「バイオネット」の版間の差分
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:『覇界王』設定。タナトスの拉致後も組織として残っているらしく、『[[勇者警察ジェイデッカー]]』の[[エクセレント社]]と共闘する場面が多い。一方でドライクロイツ滞在中のオービットベースに攻め込むという利益のない行動を取ったことから「タナトス以外の構成員もアルジャーノンに感染しており、事実上壊滅しているのだろう」とも推測されているので、エクセレント社が残った戦力を接収しただけなのかもしれない。 | :『覇界王』設定。タナトスの拉致後も組織として残っているらしく、『[[勇者警察ジェイデッカー]]』の[[エクセレント社]]と共闘する場面が多い。一方でドライクロイツ滞在中のオービットベースに攻め込むという利益のない行動を取ったことから「タナトス以外の構成員もアルジャーノンに感染しており、事実上壊滅しているのだろう」とも推測されているので、エクセレント社が残った戦力を接収しただけなのかもしれない。 | ||
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:元は[[獅子王雷牙]]に任務で接近したエージェントだったが、いつしか彼を愛してしまい、妊娠を機に自ら彼の元を離れ、組織からも姿をくらました。生まれた娘ルネを女手一つで育てるが、ルネが14歳の時に組織によって粛清される。 | :元は[[獅子王雷牙]]に任務で接近したエージェントだったが、いつしか彼を愛してしまい、妊娠を機に自ら彼の元を離れ、組織からも姿をくらました。生まれた娘ルネを女手一つで育てるが、ルネが14歳の時に組織によって粛清される。 | ||
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:『勇者娘ガオガイガールズ』に登場したエージェント。世界のネットワークのゾンダーウイルスの活動を妨害する者に対して排除を専門としている少女。 | :『勇者娘ガオガイガールズ』に登場したエージェント。世界のネットワークのゾンダーウイルスの活動を妨害する者に対して排除を専門としている少女。 |
2024年11月21日 (木) 19:44時点における最新版
バイオネットとは、『勇者王ガオガイガー』及び『勇者王ガオガイガーFINAL』に登場する組織。
概要[編集 | ソースを編集]
国際犯罪組織。
所謂「死の商人」たちの組織であり、世界中の紛争地域に最新兵器を売りさばく事を目的とする。第二次世界大戦頃から立ち上げられ、構成員は数万人規模を有する。高い情報収集能力と人体改造技術を擁し、ゾンダーメタル等のオーバーテクノロジーまで手にしているため、かなりの戦力を有する。また光竜を強奪・洗脳したフツヌシ事件でGストーンの技術をも入手し、GSライドの模造品であるフェイクGSライドの開発に成功。GGGの勇者ロボ軍団でなければ対抗できないほどの脅威と化した。
直接対決する以外にも、様々な部分でGGGやその周辺の人物と因縁がある。
『覇界王』では総帥であるドクター・タナトスがアルジャーノンを発症していたため、組織の自滅を早めるような支離滅裂な行動を行い、GGGブルーによって本拠地を特定され、タナトスもアニムスの花の苗床としてラミアに拉致されてしまい事実上壊滅した。公にはタナトスは行方不明と扱われ、本拠地だけでなく各国支部も国際警察や治安部隊によって解体され、壊滅したと発表された。
登場作品[編集 | ソースを編集]
SRWにおいて登場した『ガオガイガー』設定でのバイオネット絡みの人物・メカは、現時点ではギムレットとその搭乗機ギムレット・アンプルーレのみである。ギムレットは前線指揮官的な存在でしかなく、バイオネットの全体像といったものは不明のままであるが、スパロボではギムレットを倒した後は大抵忘れ去られている。
αシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- 名前のみ語られる。
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦W
- 初登場作品。共演作品の『フルメタル・パニックシリーズ』に登場する組織『アマルガム』とは設定面でかなり似通った点があるのだが、当時は『フルメタ』が原作未完、『TSR』までの参戦ということもあってかそれほどの絡みは無かった。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦DD
- 2024年9月のイベント「第24回共闘戦」のシナリオで名前だけ登場。その後3章Part16でも名前が登場。連邦軍がバイオネットのダミー企業を摘発した際にジュピターXを接収したが、輸送中に襲撃されて争奪戦になる。
- スーパーロボット大戦30
- 『覇界王』設定。タナトスの拉致後も組織として残っているらしく、『勇者警察ジェイデッカー』のエクセレント社と共闘する場面が多い。一方でドライクロイツ滞在中のオービットベースに攻め込むという利益のない行動を取ったことから「タナトス以外の構成員もアルジャーノンに感染しており、事実上壊滅しているのだろう」とも推測されているので、エクセレント社が残った戦力を接収しただけなのかもしれない。
人物[編集 | ソースを編集]
ギムレットとタナトス以外はSRW未登場。
- ギムレット
- エージェントの一人。ファッションデザイナーを目指すも夢破れ、その憂さ晴らしから組織入りする。GGGとの戦闘で肉体を損傷し続け、終にはメタル・サイボーグと化した。
- プロフェッサー・モズマ
- 元総帥。ドラマCD『ID5は永遠に…』にて10年前の因縁に決着をつける形で、大河幸太郎と火麻激によって倒され死亡。
- ドクター・タナトス
- かつての組織のNO.2で、モズマの死後は総帥代行となっている。
- ラプラス博士、メビウス教授
- ルネを改造し、光竜を強奪した張本人。両者共に自身の脳髄を機械の体に移植している。フツヌシ事件にて、フツヌシの力でフェイクGSライドとそれを搭載したGギガテスクを作り世界を恐怖に陥れるが、ガオガイガーが装備したハイパーツール・モレキュルプラーネによってGギガテスクごと消滅した。
- 久我モモコ
- かつてのID5のメンバーで、10年前のジュピターX奪回作戦において謎の爆発に巻き込まれ死亡し、モズマのサイボーグ手術により蘇生する。モズマのメンテナンスを受けなければ満足に生きられない現実に苦痛を感じ、その解放手段=ジュピターXを手に入れるべく造反を決意。最終的にジュピターXとの融合という目的を果たすも、暴走の末に爆死した。
- 鰐淵シュウ
- 凱と命の高校時代の同級生にして、凱のライバル。凱への強いライバル心が災いして、勇者として復活した凱と勝負するためだけにバイオネットに参加したが、根っからの悪人ではなく、正々堂々を好む。擬似ゾンダーとも呼べるメタル・サイボーグになった後、運用テスト中のガオファーと新ガオーマシンの強奪に成功し、ガオファイガーへの合体を試みるが、合体の負荷に耐えきれず、コクピットに飛び込んできた凱の眼前で最期を迎える。死の直前、凱から勇者の言葉を送られるが、その言葉は道を誤ったシュウには重すぎる言葉だった。
- 鳥羽操
- 元は、日本の政府内閣調査室に所属していたヴェロケニア共和国との二重スパイ。GGG諜報部への転属が決まっていた同僚の犬神霧雄(ボルフォッグのAI元)を暗殺。後にバイオネットへと身を投じ、自ら鳥型獣人への改造を志願した。香港で、別件を追っていたルネと戦うことになる。
- フレール・カーディフ
- 元は獅子王雷牙に任務で接近したエージェントだったが、いつしか彼を愛してしまい、妊娠を機に自ら彼の元を離れ、組織からも姿をくらました。生まれた娘ルネを女手一つで育てるが、ルネが14歳の時に組織によって粛清される。
- シュヴァルツェ・オイレ
- 改造された鳥羽を管理していたエージェント。脊椎原種が発生した現場に合わせたため、量産型ゾンダーロボの素体の1人にされた。浄解後は改心するが、直後にバイオネットの手で処刑される(この際、シャッセール側のエリックも殉職)。
- JJ2
- 『勇者娘ガオガイガールズ』に登場したエージェント。世界のネットワークのゾンダーウイルスの活動を妨害する者に対して排除を専門としている少女。
開発技術[編集 | ソースを編集]
- フェイクGSライド
- GSライドの模造品。
- メタル・サイボーグ
- バイオネットがゾンダーを疑似再現させたサイボーグ。
- 疑似ゾンダーロボ
- 『覇界王 ガオガイガー対ベターマン』にて登場したバイオネットがゾンダーを疑似再現させた最終段階となるロボット。
- ゾンダー・ウィルス
- 『勇者娘ガオガイガールズ』に登場したコンピューターウィルス型のゾンダー。人間を強制的に電脳世界へ引きずり込む能力を持つ。