「ザクIII改」の版間の差分

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:初登場作品。マシュマーの機体。[[ザクIII]]に比べ、[[移動力]]や攻撃力が高い。
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::マシュマーの乗機。[[キャラ・スーン]]も中盤で本機に搭乗している。能力はザクIIIより上だが、武器性能は全く一緒である。
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::マシュマーの他、本作では[[キャラ・スーン]]も中盤で本機に搭乗している。機体性能はザクIIIより上だが、武器性能は全く一緒である。
 
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:やはりマシュマーの乗機。攻撃力はともかく、ザクIIIより[[HP]]が段違いに高くなっている。
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:やはりマシュマーの乗機。ボス扱いであり[[HP]]がザクIIIより段違いに高くなっている。しかし武器性能は何故か量産型MSレベルに弱体化しており、攻撃力は800に届かず[[射程]]も短い。射程6以上の機体なら容易に射程外攻撃を仕掛けられるため、全く苦戦せず些か可哀想な印象を受ける。ネームドパイロットのマシュマーが乗っている上に獲得資金が高めの5000なので、できれば[[幸運]]で仕留めたいところ。
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦EX}}
 
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:なぜか[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]が乗ってくる。ちなみに今作はマシュマーは登場しない。主役MS以外では使いやすい部類だが最大[[射程]]が7止まりなことと、最高火力のハイドボンブが扱いづらいのが難点。
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:今作にはマシュマーが登場しないが、代わりに何故か[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]が乗ってくる。また、リューネの章のフォウはザクIII改に乗っているのに、シュウの章で出会うフォウはザクIIIに乗っているというよく分からない事になっている。
:[[スーパーロボット大戦コンプリートボックス|PS版]]ではザクIIIの最強武器であるメガ粒子砲よりも強い武器を持っておらず、実質的にザクIIIより弱い機体になってしまっている。
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:主役MS以外では高性能な部類だが、最大射程が7止まりな事と、最高火力のハイドボンブが射程4・非P属性・弾数1という劣悪な性能なのが難点。とは言えハイドボンブは実弾兵器であり、[[熱血]]・[[ひらめき]]持ちのケーラなら一度だけだが[[ヴォルクルス]]と戦えるのは評価点である。
 
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦F完結編}}
 
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:マシュマーの専用機として登場する。能力はネームド用の機体としてはそれなりだが、本機を若干弱くした程度の性能で多数出現するザクIIIの方が厄介。
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:マシュマーの専用機として登場する。機体性能はネームド用の機体としてはそれなりだが、本機を若干弱くした程度の性能で多数出現するザクIIIの方が厄介。
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:3作全てに登場。いずれも『SFC版第3次』の性能に準拠している。
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:『第3次』のザクIII改は、本作の問題点であるダメージのデフレを大きく受けてしまった機体の一つ。元々ザクIII改は量産型MS並みの攻撃力しか持たなかった上に、本作ではダメージ計算式が加算から乗算に変わったため、自軍に与えるダメージが大きく低下している。相変わらず射程も4~5しかないため、[[Ζガンダム]]ですら簡単に射程外攻撃が可能と、ボス格としてはかなり味気ない印象を受ける。
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:『第2次』は[[ハマーン・カーン|ハマーン様]]らと共に早期に登場する都合から、『第3次』と比較してHPが半減しており、装甲も若干下げられている。初登場シナリオの「シロッコの影」では、直前のシナリオで対ビームコーティングを入手しているはずなので、スーパー系に装備しておけばかなり有利に戦える。
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:『EX』は武器性能を『第3次』から使い回したせいで、SFC版と比較して極端に弱体化している。SFC版のハイドボンブは[[ディアブロ]]等の高性能型リニアレールガンと並ぶ攻撃力2500だったが、本作では『第3次』準拠になったために[[νガンダム]]のビームキャノンにも劣る攻撃力に低下、しかも射程1・非P属性という有様である。ビーム砲も射程7から5に低下しており、それなりにあった攻撃力もビームライフル並みに激減と話にならない。[[ドライセン]]や[[ギラ・ドーガ]]のような有射程のP属性武器すら持たず、有効な使い道をまるで見出せない。『CB』は『F』のシステムに『第3次』の数値を強引に掛け合わせるという非常に雑な方針で開発されており、その中でも本作は「機体性能は『EX』なのに武器性能は『第3次』準拠」という特に雑な作りになっているのだが、ザクIII改はその被害を最大限に受けてしまったと言える。
  
 
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2024年11月17日 (日) 10:09時点における版

ザクIII改
外国語表記 Zaku III Custom[1]
登場作品

ガンダムシリーズ

初登場SRW 第2次スーパーロボット大戦
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 モビルスーツ
生産形態 量産機
型式番号 AMX-011S
頭頂高 21.0 m
本体重量 44.2 t
全備重量 71.4 t
動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力 2,860 kw
スラスター推力 211,500kg
装甲材質 ガンダリウム・コンポジット
センサー有効半径 9,700 m
開発 ネオ・ジオン
所属 ネオ・ジオン
主なパイロット マシュマー・セロ
テンプレートを表示

ザクIII改は『機動戦士ガンダムΖΖ』の登場メカ

概要

ネオ・ジオン軍の指揮官モビルスーツ

ザクIIIをベースにマシュマー・セロ用の改良を施した機体であり、「マシュマー・カスタム」とも呼ばれる。改良と言っても、それぞれのユニット自体はザクIII用のオプション兵装として開発されたものである。ザクIIIからの主な変更点は頭部・左肩・バックパック・リアスカート等であり、頭部の小型メガ粒子砲の代わりにバルカン砲2門を搭載、ビームライフルも大出力・長射程のものを装備している。プロペラントタンクの増設やリアスカートの大型化を施した事で、機動力が大幅に増強されると同時に稼働時間が延長されている。またマシュマー専用のバイオセンサーも搭載されている。

なお、本機はマシュマー専用機として開発された機体ではあるが、『UC』以降を舞台にした小説『機動戦士ガンダム Twilight AXIS』や、宇宙世紀0089年を描いた漫画『機動戦士ガンダム ヴァルプルギス』にも登場しており、具体的な生産数は不明である。

劇中での様相

ネオ・ジオン軍の内紛の際にマシュマー・セロが搭乗し、プルツークィン・マンサを圧倒する。

その後ラカン・ダカラン率いるスペースウルフ隊の奇襲を受け、機体を拘束される。さらに高圧電流とビームによる攻撃を受けるが、強化人間となったマシュマーの力に呼応するかのように自機の周囲にバリアを展開し、ドーベン・ウルフのメガ・ランチャーを弾き返した。さらにワイヤーの一つを手繰り寄せ、ドーベン・ウルフの頭部を握りつぶすなど超常的な力を発揮し、ラカンを戦慄させた。だが、これは過度の強化手術を施されたマシュマーの忠誠心が暴走したような状態であり、最終的には機体がそれに耐えられなくなって大爆発を起こした。

登場作品と操縦者

原作通りマシュマー専用機扱いが多い。量産描写のあったドーベン・ウルフや、サイコミュ搭載機として印象強いゲーマルクに比べると自軍に入る機会も少なく、いまいち影が薄め。

量産機を専用機化したポジションも原因だろうが、多く登場していた頃のSRWは『Z』『ZZ』『逆シャア』を中心にしており、「強力MS=サイコミュ兵器全盛期のMS」という図式が成立してしまった事も一因だろう。

旧シリーズ

第2次スーパーロボット大戦
初登場作品。原作通りマシュマーの機体。ザクIIIに比べて移動力や攻撃力が高い。
第2次スーパーロボット大戦G
マシュマーの他、本作ではキャラ・スーンも中盤で本機に搭乗している。機体性能はザクIIIより上だが、武器性能は全く一緒である。
第3次スーパーロボット大戦
やはりマシュマーの乗機。ボス扱いでありHPがザクIIIより段違いに高くなっている。しかし武器性能は何故か量産型MSレベルに弱体化しており、攻撃力は800に届かず射程も短い。射程6以上の機体なら容易に射程外攻撃を仕掛けられるため、全く苦戦せず些か可哀想な印象を受ける。ネームドパイロットのマシュマーが乗っている上に獲得資金が高めの5000なので、できれば幸運で仕留めたいところ。
スーパーロボット大戦EX
今作にはマシュマーが登場しないが、代わりに何故かフォウが乗ってくる。また、リューネの章のフォウはザクIII改に乗っているのに、シュウの章で出会うフォウはザクIIIに乗っているというよく分からない事になっている。
主役MS以外では高性能な部類だが、最大射程が7止まりな事と、最高火力のハイドボンブが射程4・非P属性・弾数1という劣悪な性能なのが難点。とは言えハイドボンブは実弾兵器であり、熱血ひらめき持ちのケーラなら一度だけだがヴォルクルスと戦えるのは評価点である。
スーパーロボット大戦F完結編
マシュマーの専用機として登場する。機体性能はネームド用の機体としてはそれなりだが、本機を若干弱くした程度の性能で多数出現するザクIIIの方が厄介。
スーパーロボット大戦コンプリートボックス
3作全てに登場。いずれも『SFC版第3次』の性能に準拠している。
『第3次』のザクIII改は、本作の問題点であるダメージのデフレを大きく受けてしまった機体の一つ。元々ザクIII改は量産型MS並みの攻撃力しか持たなかった上に、本作ではダメージ計算式が加算から乗算に変わったため、自軍に与えるダメージが大きく低下している。相変わらず射程も4~5しかないため、Ζガンダムですら簡単に射程外攻撃が可能と、ボス格としてはかなり味気ない印象を受ける。
『第2次』はハマーン様らと共に早期に登場する都合から、『第3次』と比較してHPが半減しており、装甲も若干下げられている。初登場シナリオの「シロッコの影」では、直前のシナリオで対ビームコーティングを入手しているはずなので、スーパー系に装備しておけばかなり有利に戦える。
『EX』は武器性能を『第3次』から使い回したせいで、SFC版と比較して極端に弱体化している。SFC版のハイドボンブはディアブロ等の高性能型リニアレールガンと並ぶ攻撃力2500だったが、本作では『第3次』準拠になったためにνガンダムのビームキャノンにも劣る攻撃力に低下、しかも射程1・非P属性という有様である。ビーム砲も射程7から5に低下しており、それなりにあった攻撃力もビームライフル並みに激減と話にならない。ドライセンギラ・ドーガのような有射程のP属性武器すら持たず、有効な使い道をまるで見出せない。『CB』は『F』のシステムに『第3次』の数値を強引に掛け合わせるという非常に雑な方針で開発されており、その中でも本作は「機体性能は『EX』なのに武器性能は『第3次』準拠」という特に雑な作りになっているのだが、ザクIII改はその被害を最大限に受けてしまったと言える。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α
マシュマー専用機として登場。名前の通りザクIIIを全体的に少し強くしたような性能だが、地上戦が苦手なのは相変わらず。ハマーン軍との最終決戦の際に奇跡使用イベント(DVE付き)がある。
スーパーロボット大戦α for Dreamcast
ビームキャノンの射程、攻撃力がアップしているがやはり中途半端。
スーパーロボット大戦α外伝
ムーンレィス兵が乗る。機体性能はザクIIIより良くなっているが、最長射程が3に落ちているため簡単に反撃を封じられる。ビームの陸適応もBに落ちているため、ザクIIIより強くなっているのかは微妙なところ。

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦IMPACT
第3部のシナリオ「宇宙の道標」でマシュマー機が登場。P属性射程6のビームキャノンとシールド防御回数の多さが特徴。耐久力も高く、同ステージの熟練度取得条件は「マシュマーの早期撃破」なので注意。倒すとコンテナから入手できる。
初期値は中々だが加入時期を考えると特別秀でている性能ではなく、なぜか限界が妙に高いくらい。同時期に入手できるキュベレイと違って盾があるので耐久性は悪くない。ただ改造段階の問題で攻撃力が低く、パーツスロットが2しかないのでV-UPユニットでの補正も効果が薄い。命中補正は比較的高いものの、最強武器ハイドボンブは弾数4射程2の非P武器と使い辛い。ビームキャノンの性能はリ・ガズィを彷彿とさせるが、空陸月Bと地形適応が劣悪。リ・ガズィより優れた部分を見つける方が難しく、残念ながら戦力的に使えないユニット。それなのに修理費が妙に高い。敵の時の頑丈な性能だったら…。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦APORTABLE
終盤、マシュマーが乗って登場するが、周りにいるニュータイプ部隊の方が射程・HP・攻撃力全てで数倍厄介。
スーパーロボット大戦R
ハンマ・ハンマの次にマシュマーが乗る。ただしルートによってはまったく出会わない。

VXT三部作

スーパーロボット大戦X
武装はビーム・ライフルとサイコパワーの2つのみだが、サイコパワーの演出は凄く気合が入っている。敵対時と味方時で別の立ち絵が用意されている(左右非対称の機体なので、ある意味当然ではあるが。また、味方版は敵対版と違い、立ち絵の時点でビームライフルを持っている)。
隠し要素として、本機に乗ってマシュマーが仲間になる。必要気力110の制限はあるが、カスタムボーナスを取得すれば必要気力が-10されて実質ないも同然となり、パイロット制限はないためニュータイプ強化人間)Lv3以上なら誰でも使用可能な『サイコパワー』が主力となるので、カスタムボーナスを取らせた上でEN関係を補強しておきたい。但し、ニュータイプ専用機は隠しも含めると、攻撃力の面で優秀な機体が後に複数加入するため、それを見越すと最後まで使うにはパワー不足な感は否めない。
スーパーロボット大戦T
宇宙ルート第13話から敵として登場。条件を満たせば第46話後のシークレットシナリオにおいてマシュマー共々加入。性能的には『X』と変わらない。
キンケドゥのエースボーナスとニュータイプレベル、Tacマネージメントの「レンジブースト」を合わせればサイコパワーが強化パーツ無しでも射程7のP属性武器となる。最後まで使うには攻撃力が不足しているのは『X』と同様だが、レンジブーストのおかげで使い勝手という点では向上している。ただし、本作の仕様で強化人間では『サイコパワー』の射程が伸びないので、乗せるならニュータイプ推奨。

単独作品

スーパーロボット大戦64
フラグを立てておくとマシュマーが乗って味方になってくれる。しかし、二択条件であるキャラのゲーマルクの方が圧倒的に優秀である。

装備・機能

武装・必殺武器

武装

シールド
右肩アーマーと一体になった盾。サーベルやクラッカーを収納する。
30mmバルカン
口吻部メガ粒子砲の代わりに頭部に2門内蔵されている武装。
ビームキャノン
腰部スカートに内蔵されている武装。
ビームサーベル
近接戦闘用の武装。ビームキャノンの砲身を兼ねている。
ハイド・ボンブ・レイヤー
左肩に装備されている機雷投下機。
SRWでは火力はあるが射程が短く非P属性のことが多い。
ビームサーベル
通常タイプのビームサーベル。シールド内側に収納。
クラッカー
シールド内部に収納。
ビームライフル
一般機と違い、長射程・大出力の専用タイプを装備している。

必殺技

サイコパワー
『X』から追加された必殺技。バルカンでけん制しビームサーベルで斬りつけ、超高出力の感応波で敵機体を包み、破壊する。また、この演出は『何の光!?』のシーンの再現である。

特殊能力

剣装備、盾装備、銃装備
切り払いシールド防御撃ち落としを発動。

移動タイプ

サイズ

M

カスタムボーナス

「サイコパワー」の必要気力-10、攻撃力+200。
X』『T』で採用。

機体BGM

「サイレント・ヴォイス」
X』で採用。

対決・名場面

クィン・マンサ、スペース・ウルフ隊
グレミー・トトにより占拠されたアクシズの攻防戦にて、後詰めとして進撃するマシュマー・セロのザクIII改は、正面にプルツークィン・マンサを発見、攻撃を仕掛ける。クィン・マンサのファンネルを見切り、さらに懐に入り込んで格闘戦で圧倒、そのまま追撃に移るものの、その様子を見通していたラカン・ダカラン率いるスペース・ウルフ隊に取り付かれてしまい、拘束される。
しかし、ザクIII改はドーベン・ウルフのワイヤー電撃にも耐え抜き、最期には1機を道連れに自爆して果てた。この光景を目の当たりにしたラカンは動揺を隠せず、更に直後、マシュマーの仇を討たんと攻撃を仕掛けてきたキャラ・スーンゲーマルクにより、スペース・ウルフ隊はラカンを残して撃墜され、ラカン機もジュドー・アーシタフルアーマーΖΖガンダムのハイパー・ビーム・サーベルで十字に斬られて全滅した。

スパロボシリーズの名場面

蘇る「薔薇の騎士」
『X』29話「薔薇のバーサーカー」にて、サイコミュが暴走し、創界山第五階層のボスアック・スモッグル配下のバーサーカーとなり果てたマシュマー。しかし、ファへの想いだけは辛うじて残されていた。
戦いの最中、エクスクロスは、ホーリーウッド復活に必要な創界山の秘宝「ヨカッタネ」をスモッグルから奪い返す事に成功。しかし、マシュマーはスモッグルの命で、ヨカッタネを所持していたヒミコを殺さんと追跡。ルーの身を挺した守りやファの決死の説得も虚しく、再びサイコミュが暴走し、彼女らも手に掛けようとするマシュマー。
だがその時、ヒミコが撤いたヨカッタネが一輪のを咲かせる。その花は「薔薇」。そう、それはマシュマーの幸せな思い出…ハマーンに仕えていた時の思い出に反応して咲かせたものだった。その瞬間、ザクIII改の発するサイコミュの波動が変わる。そしてマシュマーはサイコミュの暴走から脱し、こう告げる。「私は…バラの騎士…マシュマー・セロだ!」
バーサーカーではなく騎士としての高潔さを取り戻したマシュマーはスモッグルから離反、ホーリーウッドを蘇らせるべく、エクスクロスの一員として共に戦うのであった。

関連機体

ザクIII
カスタマイズ元の機体。
ザクIII改(Twilight AXIS)
「機動戦士ガンダム Twilight AXIS」で登場。かつてアクシズ内にてシャア・アズナブル用にカスタマイズしていたピンク色の指揮官仕様。
ドーベン・ウルフ
ザクIIIのトライアルの相手となったモビルスーツ。スペース・ウルフ隊所属機が本機と交戦した。
ザクIザクII
本機の祖先に当たる。ちなみに機体色は本機と同じ緑色。
スザク(SRW未登場)
漫画「機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス」に登場。正式名称は「S・ザク・ザクIII改・改」。頭部はマラサイなどに近いものになっている。シャアが搭乗。

商品情報

脚注

  1. MS、機動戦士ガンダムZZ 公式サイト、2022年2月5日閲覧。

資料リンク