「機動戦士ガンダム」の版間の差分
(→楽曲: 間奏にマチルダ・アジャンのモノローグがある楽曲は「いまはおやすみ」) |
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『[[第2次スーパーロボット大戦G]]』では『機動戦士ガンダム』として少年時代の[[アムロ・レイ]]と[[ガンダム]]、[[赤い彗星]]の[[シャア・アズナブル]]、そして当座の敵ボスとして[[ジオン公国]]の[[ザビ家]]が登場する。 | 『[[第2次スーパーロボット大戦G]]』では『機動戦士ガンダム』として少年時代の[[アムロ・レイ]]と[[ガンダム]]、[[赤い彗星]]の[[シャア・アズナブル]]、そして当座の敵ボスとして[[ジオン公国]]の[[ザビ家]]が登場する。 | ||
− | + | なお、本作はTV版の放映終了後に[[映画|劇場版]]として3作が上映されている(ガンダムブームに火が点いたのは、一般にはこの劇場版が公開されてからと言われている)。『哀 戦士』や『めぐりあい宇宙』で使用されたテーマ曲は特に有名で、スパロボにおいても『[[スーパーロボット大戦A]]』や『[[スーパーロボット大戦GC]]』などで曲が使われた。上映日は以下を、曲については「[[#楽曲]]」の項を参照。 | |
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*[[メカ&キャラクターリスト/CC]] | *[[メカ&キャラクターリスト/CC]] | ||
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;[[マチルダ・アジャン]] | ;[[マチルダ・アジャン]] | ||
:連邦軍補給部隊に所属する女性士官。アムロの初恋の女性でもあり、[[ホワイトベース隊]]のメンバーからも憧れの人で人気を集めた。 | :連邦軍補給部隊に所属する女性士官。アムロの初恋の女性でもあり、[[ホワイトベース隊]]のメンバーからも憧れの人で人気を集めた。 | ||
− | ;[[レビル将軍]] | + | ;[[レビル|レビル将軍]] |
:連邦軍の事実上の最高位軍人。ルウム戦役で敗北、[[黒い三連星]]に捕えられたが護送中に脱出。[[オデッサ]]作戦の指揮を執った。 | :連邦軍の事実上の最高位軍人。ルウム戦役で敗北、[[黒い三連星]]に捕えられたが護送中に脱出。[[オデッサ]]作戦の指揮を執った。 | ||
;[[リード]] | ;[[リード]] | ||
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:[[ジオン公国]]公王。半分引退している状態になっている。 | :[[ジオン公国]]公王。半分引退している状態になっている。 | ||
;[[ギレン・ザビ]] | ;[[ギレン・ザビ]] | ||
− | : | + | :ジオン軍総帥。デギンの長男。ジオン公国の事実上の指導者。 |
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− | : | + | :ジオン軍[[宇宙]]攻撃軍司令官。デギンの三男。 |
;[[キシリア・ザビ]] | ;[[キシリア・ザビ]] | ||
− | : | + | :ジオン軍突撃機動軍司令官。デギンの長女。 |
;[[ガルマ・ザビ]] | ;[[ガルマ・ザビ]] | ||
− | : | + | :ジオン軍[[地球]]方面軍司令官。デギンの四男。シャアとは士官学校以来の友人。 |
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:アムロが久々に初代設定で登場。また、アートワークにもガンダムが配されている。第1章~第3章までは『GC(XO)』同様に一年戦争を再現したシナリオが多く、以後はジオン勢力全体の状況が大幅にオリジナル化する。 | :アムロが久々に初代設定で登場。また、アートワークにもガンダムが配されている。第1章~第3章までは『GC(XO)』同様に一年戦争を再現したシナリオが多く、以後はジオン勢力全体の状況が大幅にオリジナル化する。 | ||
:他のキャラ面では[[パオロ・カシアス]]や[[ウラガン]]、[[ティアンム提督]]が出番は少ないもののスパロボ初登場となった。一方、ララァ・スンを始め、ホワイトベース隊周辺でも[[リュウ・ホセイ]]、[[スレッガー・ロウ]]、[[マチルダ・アジャン]]などは不登場。『A』と同じくTV版名義ながらBGMは劇場版のものを採用している。 | :他のキャラ面では[[パオロ・カシアス]]や[[ウラガン]]、[[ティアンム提督]]が出番は少ないもののスパロボ初登場となった。一方、ララァ・スンを始め、ホワイトベース隊周辺でも[[リュウ・ホセイ]]、[[スレッガー・ロウ]]、[[マチルダ・アジャン]]などは不登場。『A』と同じくTV版名義ながらBGMは劇場版のものを採用している。 | ||
+ | ;[[スーパーロボット大戦DD]] | ||
+ | :2024年9月より開催のイベントシリーズ「第3次スーパーロボット大戦ANOTHER」より、本作のキャラクターが登場する。参戦表記には記載されていない。 | ||
;[[スーパーロボット大戦30]] | ;[[スーパーロボット大戦30]] | ||
:機体のみの参戦。『OE』以来8年ぶりの参戦。序盤のアムロの機体として[[ガンダム]]が登場するほか、2010年代以降『[[機動戦士ガンダムUC|UC]]』名義で参戦していた[[ズゴック]]が1st仕様になっている。 | :機体のみの参戦。『OE』以来8年ぶりの参戦。序盤のアムロの機体として[[ガンダム]]が登場するほか、2010年代以降『[[機動戦士ガンダムUC|UC]]』名義で参戦していた[[ズゴック]]が1st仕様になっている。 | ||
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**『機動戦士ガンダム』が創られ、打ち切られ、人気を得るまでの過程は当事者やネットでの情報を元にするしかなかったが、2014年になって『ガンダムを創った男たち』という大和田秀樹氏の書いた(フィクションを交えた)ドキュメンタリー[[漫画]]が発行された。 | **『機動戦士ガンダム』が創られ、打ち切られ、人気を得るまでの過程は当事者やネットでの情報を元にするしかなかったが、2014年になって『ガンダムを創った男たち』という大和田秀樹氏の書いた(フィクションを交えた)ドキュメンタリー[[漫画]]が発行された。 | ||
*富野由悠季監督と並んでリアルロボットの巨匠と呼ばれた高橋良輔監督によれば、「『機動戦士ガンダム』が大ヒットした事によりサンライズではオリジナルのロボットものの企画が圧倒的に通りやすくなったものの、当時のサンライズにはオリジナルものを作れるのは富野氏くらいしかいない状況だった」と語っている。 | *富野由悠季監督と並んでリアルロボットの巨匠と呼ばれた高橋良輔監督によれば、「『機動戦士ガンダム』が大ヒットした事によりサンライズではオリジナルのロボットものの企画が圧倒的に通りやすくなったものの、当時のサンライズにはオリジナルものを作れるのは富野氏くらいしかいない状況だった」と語っている。 | ||
+ | *2001年から2011年にかけて、本作のキャラクターデザインを担当した安彦良和氏によるコミカライズ作品『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』が連載されていた。安彦氏の解釈による、1stのリメイク的な側面も持つ。 | ||
+ | **2015年には一部のエピソードを抜粋する形でOVA化。安彦氏が監督も務めた。なお、ガンダムシリーズは映像化されたものは正史扱いとなるのだが、本作のアニメ版は「Another U.C.」と分類されており、パラレル扱いとなっている。 | ||
+ | **キャストに関してはアムロ・シャアなどの一部のキャラクターのみが続投となり、ほぼ全てのキャストが一新された。続投なのはアムロ・シャア・ブライト(後任の成田氏)・カイ・ギレン・ハロ(『Ζ』版の新井氏)のみ。以降のガンダムゲーム作品ではORIGIN版の声優が起用されるようになり、実質的な世代交代が行われた。 | ||
*本作の15話「ククルス・ドアンの島」は、富野由悠季監督の指示で海外版では[[黒歴史#スラングとしての黒歴史|封印作品]]と化している。 | *本作の15話「ククルス・ドアンの島」は、富野由悠季監督の指示で海外版では[[黒歴史#スラングとしての黒歴史|封印作品]]と化している。 | ||
**2022年6月にはこの話をベースにした新規劇場版が公開された。ただし、設定はTV版でなくORIGIN版が基準になっており、独自の設定も追加されている。 | **2022年6月にはこの話をベースにした新規劇場版が公開された。ただし、設定はTV版でなくORIGIN版が基準になっており、独自の設定も追加されている。 |
2024年10月26日 (土) 21:48時点における最新版
機動戦士ガンダム | |
---|---|
読み | きどうせんしガンダム |
外国語表記 | MOBILE SUIT GUNDAM |
原作 |
矢立肇 富野喜幸(現・富野由悠季) |
監督 | 富野喜幸(現・富野由悠季) |
キャラクターデザイン | 安彦良和 |
メカニックデザイン | 大河原邦男 |
音楽 |
渡辺岳夫 松山祐士 |
制作 |
名古屋テレビ 創通エージェンシー 日本サンライズ |
放送局 | 名古屋テレビ 他 |
放送期間 |
1979年4月7日 - 1980年1月26日 |
話数 | 全43話 |
シリーズ | |
次作 | 機動戦士Ζガンダム |
初登場SRW | スーパーロボット大戦 |
『機動戦士ガンダム』は日本サンライズ制作のテレビアニメ作品。
概要[編集 | ソースを編集]
数あるガンダムシリーズのうち、宇宙世紀シリーズを含む全ての始まりとなる第1作。SRWでは他のガンダム系列の作品との兼ね合いもあり、『機動戦士ガンダム』としての登場は少ない。しかし敵モビルスーツが雑魚ユニットとして出てくる事はある。
『第2次スーパーロボット大戦G』では『機動戦士ガンダム』として少年時代のアムロ・レイとガンダム、赤い彗星のシャア・アズナブル、そして当座の敵ボスとしてジオン公国のザビ家が登場する。
なお、本作はTV版の放映終了後に劇場版として3作が上映されている(ガンダムブームに火が点いたのは、一般にはこの劇場版が公開されてからと言われている)。『哀 戦士』や『めぐりあい宇宙』で使用されたテーマ曲は特に有名で、スパロボにおいても『スーパーロボット大戦A』や『スーパーロボット大戦GC』などで曲が使われた。上映日は以下を、曲については「#楽曲」の項を参照。
作品名 | 上映日 |
---|---|
機動戦士ガンダム | 1981年3月14日 |
機動戦士ガンダムII 哀・戦士編 | 1981年7月11日 |
機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編 | 1982年3月13日 |
映像媒体[編集 | ソースを編集]
1990年代前半までは劇場版のVHSのみ発売、レンタルが行われていた。TV版が発売されたのは1990年代後半と、続編の『機動戦士Ζガンダム』や『機動戦士ガンダムΖΖ』、更にアナザーガンダムの『機動新世紀ガンダムX』より後である。後に劇場版がDVDで再販されるに伴い、声の新録やSE、映像のリマスター化など大幅な改変を行った「特別版」としてリリースされた。特別版はその改変内容から一部ファンからは酷評を受け、その後劇場版当時の音声を使用したDVD版も発売されることとなった。
ストーリー[編集 | ソースを編集]
人類が増えすぎた人口を宇宙のスペースコロニーへと移民させてから半世紀、地球から最も離れたスペースコロニー・サイド3が「ジオン公国」を名乗り、独立戦争を起こす。ジオン軍の造ったモビルスーツに対抗するため地球連邦軍もモビルスーツを製作、サイド7にあるその極秘プラントが襲撃を受けた際に偶然居合わせた少年アムロ・レイが連邦の新型モビルスーツ「ガンダム」に乗り込み、その技術を高く買われてホワイトベースを母艦として各地を転戦することになる……。
『君は、生き延びることができるか?』
登場人物[編集 | ソースを編集]
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
- メカ&キャラクターリスト/第2次
- メカ&キャラクターリスト/第3次
- メカ&キャラクターリスト/EX
- メカ&キャラクターリスト/第4次
- メカ&キャラクターリスト/第2次G
- メカ&キャラクターリスト/F
- メカ&キャラクターリスト/F完結編
- メカ&キャラクターリスト/COMPACT
- メカ&キャラクターリスト/64
- メカ&キャラクターリスト/リンクバトラー
- メカ&キャラクターリスト/COMPACT2
- メカ&キャラクターリスト/α
- メカ&キャラクターリスト/α forDC
- メカ&キャラクターリスト/A
- メカ&キャラクターリスト/IMPACT
- メカ&キャラクターリスト/SC
- メカ&キャラクターリスト/GC
- メカ&キャラクターリスト/XO
- メカ&キャラクターリスト/A PORTABLE
- メカ&キャラクターリスト/CC
- メカ&キャラクターリスト/OE
- 参考:ゲスト参戦
地球連邦軍[編集 | ソースを編集]
ホワイトベース隊[編集 | ソースを編集]
- アムロ・レイ
- ガンダムのパイロットにして主人公、初代ニュータイプ。
- ブライト・ノア
- ホワイトベースの艦長代理、後に艦長。弾幕にこだわる人。苦労人。実は19歳。
- セイラ・マス
- ホワイトベース通信担当。本名アルテイシア・ソム・ダイクン。シャアの実妹。金髪。
- リュウ・ホセイ
- ガンタンクのパイロット。正規軍人。
- カイ・シデン
- ガンキャノンのパイロット。皮肉屋。
- ハヤト・コバヤシ
- ガンタンクの砲手担当。後に単座に改修されたガンタンクのパイロット。
- フラウ・ボゥ
- アムロ、ハヤトの幼馴染。ホワイトベースでは怪我人の治療の手伝いや孤児たちの世話をしていた。
- ミライ・ヤシマ
- 地球連邦の元高官の娘。小型宇宙船の操船経験を買われ、ホワイトベース操船を担当。
- ジョブ・ジョン(SRW未登場)
- ホワイトベースの予備パイロットで、主にホワイトベースの砲撃手を担当。SRW未登場。
- スレッガー・ロウ
- ホワイトベースのジャブロー到着後に配属された正規軍人。静かに燃える男。
- オスカ・ダブリン
- ホワイトベースのオペレーター。
- マーカー・クラン
- ホワイトベースのオペレーター。
- カツ・ハウィン、レツ・コ・ファン、キッカ・キタモト
- ホワイトベースに避難している戦災孤児たち。
その他[編集 | ソースを編集]
- マチルダ・アジャン
- 連邦軍補給部隊に所属する女性士官。アムロの初恋の女性でもあり、ホワイトベース隊のメンバーからも憧れの人で人気を集めた。
- レビル将軍
- 連邦軍の事実上の最高位軍人。ルウム戦役で敗北、黒い三連星に捕えられたが護送中に脱出。オデッサ作戦の指揮を執った。
- リード
- 連邦軍の中尉でサラミスの艦長。
- ワッケイン
- ルナツー司令。
- パオロ・カシアス
- ホワイトベースの先代艦長。負傷により艦長の座をブライトに託すことになる。
- ティアンム
- 連邦軍の将官。ソロモン戦の指揮を執った。
- 連邦兵
ジオン公国軍[編集 | ソースを編集]
- シャア・アズナブル
- 赤い彗星の二つ名を持つジオンのエース。本名キャスバル・レム・ダイクン。
- ララァ・スン
- フラナガン機関で育てられたニュータイプの少女。シャアに恩義を感じている。
- マ・クベ
- キシリア配下のジオン軍人。オデッサ基地司令。壷マニア。南極条約で禁止されている核弾頭を使用する。
- デニム
- 第一話に登場したシャアの部下。
- ジーン
- 第一話に登場したシャアの部下。アムロが初めて対戦した相手。
- スレンダー
- 第一話に登場したシャアの部下。
- クラウン
- シャアの部下。
- ガデム
- 補給部隊の隊長。
- ドレン
- シャアの副官。
- コンスコン
- ジオン軍少将でドズルの腹心。
- デミトリー
- ザクレロのパイロット。
- トクワン
- ビグロのパイロット。
- フラナガン・ブーン
- マッドマングラー隊の隊員。
- シャリア・ブル
- 木星帰りのニュータイプ。ブラウ・ブロに搭乗。
- ウラガン
- マ・クベの副官。
- ジオン兵
ザビ家[編集 | ソースを編集]
- デギン・ソド・ザビ
- ジオン公国公王。半分引退している状態になっている。
- ギレン・ザビ
- ジオン軍総帥。デギンの長男。ジオン公国の事実上の指導者。
- ドズル・ザビ
- ジオン軍宇宙攻撃軍司令官。デギンの三男。
- キシリア・ザビ
- ジオン軍突撃機動軍司令官。デギンの長女。
- ガルマ・ザビ
- ジオン軍地球方面軍司令官。デギンの四男。シャアとは士官学校以来の友人。
ランバ・ラル隊[編集 | ソースを編集]
- ランバ・ラル
- 一年戦争以前からゲリラ戦を率いてきたジオンの軍人。青い巨星の異名を持つ。
- クラウレ・ハモン
- ランバ・ラルの内縁の妻。
- クランプ
- ランバ・ラルの副官。
- アコース
- ランバ・ラルの部下。
- コズン・グラハム
- ランバ・ラルの部下。
- タチ
- ランバ・ラルの部下。
黒い三連星[編集 | ソースを編集]
その他[編集 | ソースを編集]
- イセリナ・エッシェンバッハ
- ガルマの婚約者。
- ミハル・ラトキエ
- ベルファスト近辺に住む少女。
- カムラン・ブルーム
- サイド6の入国管理官でミライの婚約者。
- ククルス・ドアン
- 上官の命令を拒否し脱走した元ジオン兵。SRW未登場。
登場メカ[編集 | ソースを編集]
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
- メカ&キャラクターリスト/初代
- メカ&キャラクターリスト/第2次
- メカ&キャラクターリスト/第3次
- メカ&キャラクターリスト/EX
- メカ&キャラクターリスト/第4次
- メカ&キャラクターリスト/第2次G
- メカ&キャラクターリスト/F
- メカ&キャラクターリスト/F完結編
- メカ&キャラクターリスト/COMPACT
- メカ&キャラクターリスト/64
- メカ&キャラクターリスト/リンクバトラー
- メカ&キャラクターリスト/COMPACT2
- メカ&キャラクターリスト/α
- メカ&キャラクターリスト/α forDC
- メカ&キャラクターリスト/A
- メカ&キャラクターリスト/IMPACT
- メカ&キャラクターリスト/SC
- メカ&キャラクターリスト/GC
- メカ&キャラクターリスト/XO
- メカ&キャラクターリスト/A PORTABLE
- メカ&キャラクターリスト/CC
- メカ&キャラクターリスト/OE
- メカ&キャラクターリスト/30
地球連邦軍の機動兵器[編集 | ソースを編集]
- ガンダム
- 分離形態:コアファイター
- Gファイター
- ガンダム+Gファイター(ガンダム(MA)、Gアーマー、Gスカイ、Gブル、ガンダム+Gファイター)
- ガンキャノン
- ガンタンク
- ジム
- ボール
- コアブースター
ジオン公国軍の機動兵器[編集 | ソースを編集]
- 旧ザク(ザクI)
- ザク(ザクII)
- ザク (指揮官機)
- グフ
- ドム
- リック・ドム
- ゲルググ
- ギャン
- ゴッグ
- ズゴック
- アッガイ
- アッザム
- ザクレロ
- ビグロ
- ビグ・ザム
- エルメス
- ブラウ・ブロ
- ジオング
- 分離形態:ジオング(首のみ)
- マゼラアタック
- ドップ
- ガトル
戦艦[編集 | ソースを編集]
地球連邦軍[編集 | ソースを編集]
ジオン公国軍[編集 | ソースを編集]
その他[編集 | ソースを編集]
MSV(モビルスーツバリエーション)[編集 | ソースを編集]
用語[編集 | ソースを編集]
組織[編集 | ソースを編集]
事件[編集 | ソースを編集]
- 一年戦争
- 宇宙世紀0079年1月3日から0080年1月1日にかけてのジオン公国対地球連邦の戦い。
- 一週間戦争
- 1月3日から1月10日までの一週間を指す。コロニーへの奇襲と地球への落下コースをたどるコロニーを巡る戦闘、そしてコロニーのシドニー近郊への墜落までを言う。この一週間で地球圏の総人口110億人のうち30億人が死んだとされる。
- V作戦
- 星一号作戦
技術[編集 | ソースを編集]
- ミノフスキー粒子
- 光子と対になる粒子。散布されると電波や電子機器、通信機器やミサイルなどの自動追尾装置や照準装置の性能が著しく落ちる。
このM粒子によって、小型核融合炉やミノフスキークラフト、各種ビーム兵装、Iフィールド等が生み出されている。 - モビルスーツ
- 通称「MS」。小型核融合炉を搭載することで、それまでに無い装甲と運動性とを兼ね備えた人型の機動兵器。ミノフスキー粒子の影響下では、この形が一番都合が良いらしい。
- モビルアーマー
- 汎用性と運用性を求めたモビルスーツと違い、機能を特化させるために大型化させ人の形をさせていないものを指す。
- ガンダリウム合金
- 地球連邦によって開発された超合金。正式名称はルナ・チタニウム合金。至近距離でザクマシンガンを被弾しても無傷など、桁外れの強度を持つ。
- コアブロックシステム
- コアファイターを核とし、上下半身のパーツを交換可能にしたシステム。
- テム=レイの回路
- コロニーレーザー
地名[編集 | ソースを編集]
- サイド7
- 月から見て地球の反対側にあるラグランジュポイントにあるスペースコロニー群。コロニーは一年戦争時には未完成の1基のみ。モビルスーツの性能試験施設が存在する。物語のスタート地点。
- サイド6
- L4宙域に位置しているスペースコロニー群。
- サイド3
- 地球から見て月の向こう側にあるラグランジュポイントにあるスペースコロニー群。ジオン公国がある。
- オデッサ
- 黒海に面した港湾都市(実在)。ジオンに占拠されていた。連邦軍の大反抗作戦「オデッサ作戦」はこの都市の攻防戦。
- ジャブロー
- 南米アマゾン川流域にある連邦軍の本拠地(架空)。地下洞窟を利用しており上空からは鉄壁の防御を誇る。ジオン軍はここを落とすためにコロニー落としを行った(のだが外れた)。
- ベルファスト基地
- グラナダ
- ルナツー
- ソロモン
- ア・バオア・クー
その他[編集 | ソースを編集]
楽曲[編集 | ソースを編集]
劇場版の一部のBGMはサウンドトラックによって曲名が変わっているが、スパロボで採用された曲名を表記する。
- TV版オープニングテーマ
-
- 「翔べ!ガンダム」
- 作詞:井荻麟、作曲:渡辺岳夫、編曲:松本祐士、歌:池田鴻
- 「第1作」および『第2次(FC版)』の戦闘BGMとして使われて以降長らく不採用になっていたが、「第1作(HDリメイク版)」にて約23年ぶりに採用された。『30』ではプレミアムサウンド&データパックに原曲を収録。
- リアル系の先駆けと言える本作だが、本曲の歌詞は完全にスーパー系のノリ。「銀河に向かって飛べよガンダム」という一節があるが、まさか31年後に銀河すら越え外宇宙に翔び立ったガンダムが登場するとは当時のファンは誰も思わなかったであろう。
- 『ケロロ軍曹』では主演陣によるカバーが行われている。
- TV版エンディングテーマ
-
- 「永遠にアムロ」
- 作詞:井荻麟、作曲:渡辺岳夫、編曲:松本祐士、歌:池田鴻
- マチルダ・アジャン役の戸田恵子氏が歌うバージョンがある。
- TV版挿入歌
-
- 「シャアが来る」
- 作詞:井荻麟、作曲:渡辺岳夫、編曲:松山祐士、唄:堀光一路
- 『A』にてシャア専用ゲルググのBGMとして採用。
- 原作では第40話にて使用。シャアをテーマにした曲ではあるが、使用されたシーンではむしろシャアが苦戦を強いられているため、「シャア自身の処刑用BGM」などと言われることも。
- シャアに出会った敵兵士の心境を歌詞にしており、「狙い定める 俺がターゲット」といった富野節(※井萩麟とは富野監督の作詞者としての別名である)の効いた歌詞もよく話題に。
- 劇場版主題歌
-
- 「砂の十字架」(劇場版I)
- 作詞・作曲:谷村新司、編曲:青木望、唄:やしきたかじん
- 「哀 戦士」(劇場版II 哀・戦士篇)
- 作詞:井荻麟、作曲・編曲・歌:井上大輔
- ジオンのジャブロー襲撃時に流れる。『A』にて戦闘BGMに採用。『GC』では特定シナリオのステージBGMに採用。『OE』でもステージBGMに採用され、味方の戦闘BGMに選択可能。『30』ではプレミアムサウンド&データパックに原曲を収録。
- 「めぐりあい」(劇場版III めぐりあい宇宙篇)
- 作詞:井荻麟・売野雅勇、作曲:井上大輔、編曲:鷺巣詩郎、歌:井上大輔
- 『GC』で特定シナリオのステージBGMに採用。『OE』でも味方の戦闘BGMに選択可能。
- TV版劇中BGM
-
- 「颯爽たるシャア」
- 『第3次(SFC版)』『EX』『第4次』『F』『F完結編』『COMPACT』で戦闘BGMとして採用。『30』ではプレミアムサウンド&データパックに原曲を収録。
- 『第3次(SFC版)』『EX』では全ガンダム系(Ζ、ΖΖ、0080、0083、逆襲のシャア、F91)のBGMとして使われている。『電視大百科』に至ってはこれらとVに加え、GやWといったアナザーガンダムの解説にまで使われている。
- 『OE』では「砂煙の彼方に」というイントロが似た曲調のオリジナル曲がシャアやラルの戦闘BGMに採用されている。
- 『F』『コンプリートBOX』などで使用された音源は原曲よりキーが半音上がっている。
- 劇場版劇中BGM
-
- 「赤い彗星 / 紅の機動兵器 M14」
- TV版「長い眠り」のアレンジ。『α』でファーストガンダム系、0080系のBGMとして採用。『GC』『30』でガンダムの戦闘BGMに採用。『OE』では連携攻撃のBGMなどに採用。
- 『α』『GC』では「赤い彗星」、『OE』『30』では「紅の機動兵器 M14」表記。
- 「ホワイトベース / 重力圏へ M43」
- TV版「戦いへの恐怖」のアレンジ。『GC』より戦闘BGMに採用。『OE』ではファーストガンダム系味方ユニットの戦闘BGMに採用。
- 『GC』では「ホワイトベース」、『OE』では「重力圏へ M43」表記。
- 「灼熱 / ガンダム起動 M4」
- TV版「窮地に立つガンダム」のアレンジ。『GC』より戦闘BGMに採用。『OE』ではファーストガンダム系敵ユニットの戦闘BGMに採用。
- 『GC』では「灼熱」、『OE』では「ガンダム起動 M4」表記。
- 「ララァ」
- 『GC』でエルメス専用の戦闘BGMに採用。
- 「空域間戦闘」
- 『SC』にて採用。
登場作と扱われ方[編集 | ソースを編集]
旧シリーズでは世界観の土台と言うべき太い軸であったため、一年戦争の再現要素終了後の続編でもジオン公国関係者が多数登場するなど、恵まれた扱いであった。
しかし以後のスパロボでは宇宙世紀の世界観が採用される場合でも基本的に『機動戦士Ζガンダム』から『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』がベースにされるようになり、結果として本作の参戦は激減するようになる。少数のユニットが登場する為に名を連ねるケースはあるものの、本格的な参戦は『GC』『OE』等のように一年戦争を舞台にする作品に限られている。ただし宇宙世紀作品の原典ともいえる作品であるため、直接的な登場はし辛いものの、一年戦争等の本作の要素が前史や世界観として取り込まれているケースが多い。
旧シリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第2次スーパーロボット大戦
- アムロが初代設定で、自軍の部隊名がホワイトベース隊になっている。ガンダム系の戦闘BGMは「翔べ!ガンダム」に統一されている。
- 第2次スーパーロボット大戦G
- 「翔べ!ガンダム」が「颯爽たるシャア」に差し替えられた。
- 第3次スーパーロボット大戦
- 登場キャラクターが大幅に増加。今回はザビ家がDCの実質的なトップとなっており、原作のエピソードもアレンジを加えた形で数多く再現されている。
- スーパーロボット大戦EX
- 主役メカのガンダムは出ないが、敵の黒い三連星は参戦する。
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- 第3次でザビ家の面々が死亡した上にランバ・ラルらの敵パイロットも中盤までに退場するので影は薄い。
- スーパーロボット大戦F
- スーパーロボット大戦F完結編
- ザビ家の面々がクローン技術によって復活する。
αシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦α
- ソロモン攻略前に一年戦争が終結したという設定。敵キャラクターは多数登場している。なぜかランバ・ラル、黒い三連星、マ・クベ等が生存しているなど、時系列にかなりの変化がある。
COMPACTシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦COMPACT
- スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部:地上激動篇
- スーパーロボット大戦COMPACT2 第2部:宇宙激震篇
- スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部:銀河決戦篇
- スーパーロボット大戦IMPACT
- ゴッグが第1話の脅威として立ちはだかるのが印象深い。
- その一方で本作出典の楽曲はなく、本作出典のMSは同じ一年戦争の時代を描いた『0080』の『いつか空に届いて』が戦闘BGMに設定されている。
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦A(A PORTABLE)
- 本作のオマージュである『機甲戦記ドラグナー』と初共演。
- 劇中では一年戦争とグリプス戦役が終わっているという設定だが、ランバ・ラル、黒い三連星、ララァ・スンが生存していたり、シャアが旧ジオン軍の残党に所属していたりと、時系列で他作品と大きく異なる。この頃からコアブースターに代わってGファイターが登場し始める。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦
- 初参戦作品。
- スーパーロボット大戦64(リンクバトラー)
- 黒い三連星とV作戦モビルスーツ、一部敵メカのみ登場。リンクバトラーに限ってランバ・ラル及びグフも登場する。
- 本作出典の楽曲はなく、本作出典のMSは同じ一年戦争の時代を描いた『第08小隊』の『嵐の中で輝いて』が戦闘BGMに設定されている。
- スーパーロボット大戦GC
- ようやく世界観の一柱を担うメイン作品として登場。キャラクターもメカも多数が参戦している。『ドラグナー』と再共演し、第3話にて両作第1話がクロスオーバーを果たす。
- スーパーロボット大戦XO
- ミハルやアッガイなど、他の参戦作品より追加要素が多い。
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- 2013年2月1日に追加参戦。
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- アムロが久々に初代設定で登場。また、アートワークにもガンダムが配されている。第1章~第3章までは『GC(XO)』同様に一年戦争を再現したシナリオが多く、以後はジオン勢力全体の状況が大幅にオリジナル化する。
- 他のキャラ面ではパオロ・カシアスやウラガン、ティアンム提督が出番は少ないもののスパロボ初登場となった。一方、ララァ・スンを始め、ホワイトベース隊周辺でもリュウ・ホセイ、スレッガー・ロウ、マチルダ・アジャンなどは不登場。『A』と同じくTV版名義ながらBGMは劇場版のものを採用している。
- スーパーロボット大戦DD
- 2024年9月より開催のイベントシリーズ「第3次スーパーロボット大戦ANOTHER」より、本作のキャラクターが登場する。参戦表記には記載されていない。
- スーパーロボット大戦30
- 機体のみの参戦。『OE』以来8年ぶりの参戦。序盤のアムロの機体としてガンダムが登場するほか、2010年代以降『UC』名義で参戦していたズゴックが1st仕様になっている。
関連作品[編集 | ソースを編集]
- ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス
- アムロやシャアらが初代設定で登場。
- リアルロボット戦線
- アムロやシャアらが初代設定で登場。
各話リスト[編集 | ソースを編集]
話数 | サブタイトル | 登場メカ | 備考 | 再現スパロボ |
---|---|---|---|---|
第1話 | ガンダム大地に立つ!! | ガンダム、ホワイトベース ザク、ムサイ、ファルメル |
GC(XO) | |
第2話 | ガンダム破壊命令 | コアファイター シャア専用ザク |
アイキャッチ変更 | GC(XO)、OE |
第3話 | 敵の補給艦を叩け! | ガンタンク 旧ザク、パプア |
||
第4話 | ルナツー脱出作戦 | マゼラン、サラミス | ||
第5話 | 大気圏突入 | GC(XO) | ||
第6話 | ガルマ出撃す | ガウ、ドップ マゼラアタック(マゼラトップ) |
GC(XO) | |
第7話 | コアファイター脱出せよ | |||
第8話 | 戦場は荒野 | ガンキャノン、ガンペリー ルッグン |
GC(XO) | |
第9話 | 翔べ!ガンダム | ミデア ガルマ専用ドップ |
||
第10話 | ガルマ 散る | GC(XO) | ||
第11話 | イセリナ、恋のあと | |||
第12話 | ジオンの脅威 | グフ、ザンジバル | アイキャッチ変更 | GC(XO)、OE |
第13話 | 再会、母よ… | |||
第14話 | 時間よ、とまれ | |||
第15話 | ククルス・ドアンの島 | 2022年6月に劇場映画化 | ||
第16話 | セイラ出撃 | ギャロップ | GC(XO) | |
第17話 | アムロ脱走 | ファット・アンクル | GC(XO) | |
第18話 | 灼熱のアッザム・リーダー | アッザム、グワジン | ||
第19話 | ランバ・ラル特攻! | GC(XO) | ||
第20話 | 死闘!ホワイト・ベース | GC(XO) | ||
第21話 | 激闘は憎しみ深く | |||
第22話 | マ・クベ包囲網を破れ! | |||
第23話 | マチルダ救出作戦 | Gファイター、ビッグ・トレー、61式戦車 ド・ダイYS |
||
第24話 | 迫撃!トリプル・ドム | ドム | GC(XO)、OE | |
第25話 | オデッサの激戦 | ダブデ、水爆ミサイル | OE | |
第26話 | 復活のシャア | ゴッグ、マッド・アングラー | ||
第27話 | 女スパイ潜入! | ズゴック | XO | |
第28話 | 大西洋、血に染めて | グラブロ | XO | |
第29話 | ジャブローに散る! | ジム シャア専用ズゴック、ゾック |
GC(XO)、OE | |
第30話 | 小さな防衛線 | アッガイ | ||
第31話 | ザンジバル、追撃! | リック・ドム、ビグロ | GC(XO) | |
第32話 | 強行突破作戦 | ザクレロ | GC(XO)、OE | |
第33話 | コンスコン強襲 | ブラウ・ブロ、チベ | α、GC(XO)、OE | |
第34話 | 宿命の出会い | |||
第35話 | ソロモン攻略戦 | ボール、パブリク、コロンブス ガトル |
α、GC(XO)、OE | |
第36話 | 恐怖!機動ビグ・ザム | ビグ・ザム | α、GC(XO)、OE | |
第37話 | テキサスの攻防 | ギャン、シャア専用ゲルググ | ||
第38話 | 再会、シャアとセイラ | |||
第39話 | ニュータイプ、シャリア・ブル | |||
第40話 | エルメスのララァ | エルメス | ||
第41話 | 光る宇宙 | |||
第42話 | 宇宙要塞ア・バオア・クー | ジオング、ゲルググ、ドロス | GC(XO)、OE | |
第43話 | 脱出 | アイキャッチ変更 |
余談[編集 | ソースを編集]
- 本番組の企画案は「宇宙時代の『十五少年漂流記』」というもので、企画段階での最初のタイトル案は『フリーダムファイター』だったが、その後『ガンボーイ』とする案も浮上した為、最終的に両方のタイトルを合わせて『ガンダム』に決定した経緯がある。
- 番組内容も、「宇宙船フリーダム・フォートレスに搭乗して漂流する少年少女達が、宇宙人の侵略と戦う」と、本編とは全く異なる物語で企画が進められていた。
- 富野由悠季監督は「『ン』が入った四文字のタイトルはヒットするジンクスがある」「名前に濁点がある方が力強い響きになり、売れる」と語っており[1]、最新作『Gのレコンギスタ』でも原語の「レコンキスタ(Reconquista)」から濁点を加えて「レコンギスタ」とした。
- 『機動戦士ガンダム』が放送当時は不人気で打ち切りを食らった作品というのは有名な逸話である。ある地域では視聴率0%という記録を叩きだしてしまった事も。しかし、当作品が打ち切られた最大の原因は、視聴率よりも子供向けの関連玩具の売れ行きが壊滅的だった事が大きい。
- その一方で子供向け玩具を買わないような青年アニメファン層をしっかりと掴んでいた作品であり、放映終了後もそんな彼らに向けて少し大人向けのホビー展開が続けられた。それがいわゆるガンプラである。
- このガンプラが小さい子供達も巻き込む大ブームとなった事で『機動戦士ガンダム』という作品も広い世代に再評価され、各地で再放送が繰り返された事で知名度を広げ、今日における高い人気を築きあげていく。
- なお、『機動戦士ガンダム記録全集』に掲載された打ち切りにならなかった場合のプロット(通称「トミノメモ」)によると、『機動戦士ガンダム』が打ち切りにならなければ、ア・バオア・クー戦後はアムロとシャアがタッグを組み、ギレンを追いつめるストーリーを展開するはずだったとされ、最終話のタイトルは「ジオン殲滅」とかなり不穏なものとなっている。
- 『機動戦士ガンダム』が創られ、打ち切られ、人気を得るまでの過程は当事者やネットでの情報を元にするしかなかったが、2014年になって『ガンダムを創った男たち』という大和田秀樹氏の書いた(フィクションを交えた)ドキュメンタリー漫画が発行された。
- その一方で子供向け玩具を買わないような青年アニメファン層をしっかりと掴んでいた作品であり、放映終了後もそんな彼らに向けて少し大人向けのホビー展開が続けられた。それがいわゆるガンプラである。
- 富野由悠季監督と並んでリアルロボットの巨匠と呼ばれた高橋良輔監督によれば、「『機動戦士ガンダム』が大ヒットした事によりサンライズではオリジナルのロボットものの企画が圧倒的に通りやすくなったものの、当時のサンライズにはオリジナルものを作れるのは富野氏くらいしかいない状況だった」と語っている。
- 2001年から2011年にかけて、本作のキャラクターデザインを担当した安彦良和氏によるコミカライズ作品『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』が連載されていた。安彦氏の解釈による、1stのリメイク的な側面も持つ。
- 2015年には一部のエピソードを抜粋する形でOVA化。安彦氏が監督も務めた。なお、ガンダムシリーズは映像化されたものは正史扱いとなるのだが、本作のアニメ版は「Another U.C.」と分類されており、パラレル扱いとなっている。
- キャストに関してはアムロ・シャアなどの一部のキャラクターのみが続投となり、ほぼ全てのキャストが一新された。続投なのはアムロ・シャア・ブライト(後任の成田氏)・カイ・ギレン・ハロ(『Ζ』版の新井氏)のみ。以降のガンダムゲーム作品ではORIGIN版の声優が起用されるようになり、実質的な世代交代が行われた。
- 本作の15話「ククルス・ドアンの島」は、富野由悠季監督の指示で海外版では封印作品と化している。
- 2022年6月にはこの話をベースにした新規劇場版が公開された。ただし、設定はTV版でなくORIGIN版が基準になっており、独自の設定も追加されている。
- 後番組である『無敵ロボ トライダーG7』第27話にて、『機動戦士ガンダム』がテレビ番組(劇中劇)として放送されている。
商品情報[編集 | ソースを編集]
DVD[編集 | ソースを編集]
- TV版DVD-BOX
- 劇場版DVD
漫画版[編集 | ソースを編集]
小説版[編集 | ソースを編集]
脚注[編集 | ソースを編集]
資料リンク[編集 | ソースを編集]
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