「バースデイ」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
 
(18人の利用者による、間の25版が非表示)
2行目: 2行目:
 
| 外国語表記 = [[外国語表記::Birthday]]
 
| 外国語表記 = [[外国語表記::Birthday]]
 
| 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|ガン×ソード}}
 
| 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|ガン×ソード}}
| 初登場SRW = [[スーパーロボット大戦K]]
+
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦K}}
 
| SRWでの分類 = [[機体]]
 
| SRWでの分類 = [[機体]]
 
}}
 
}}
14行目: 14行目:
 
}}
 
}}
 
'''バースデイ'''は『[[ガン×ソード]]』の[[登場メカ]]。
 
'''バースデイ'''は『[[ガン×ソード]]』の[[登場メカ]]。
 +
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[幸せの時]]の為に作成された[[ヨロイ]][[カギ爪の男]]が搭乗し、[[オリジナル7]]を凌駕する力を持つ。
+
[[幸せの時]]」の要として作成された[[カギ爪の男]]専用の[[ヨロイ]]。固定武装は持たないものの、技術者たちのわがままもあって[[オリジナル7]]を凌駕する性能を持たされている。
 +
 
 +
その[[サイズ]]はかなりの大きさで、[[ダン・オブ・サーズデイ]]より遥かに大きく、[[エルドラソウル]]ですら五分の一にも満たない。[[]][[惑星エンドレス・イリュージョン]]にG-ER流体で繋ぎ止める役割を持つ。ダン・オブ・サーズデイの「神は裁き」を片手で止める力を持ち、そのまま奪って逆に叩きつける等の強さを見せる。
  
その[[サイズ]]はかなりの大きさで、[[ダン・オブ・サーズデイ]]より遥かに大きく、[[エルドラソウル]]ですら五分の一にも満たない。[[月]]を惑星[[惑星EI|エンドレス・イリュージョン]]にG-ER流体で繋ぎ止める役割を持つ。ダン・オブ・サーズデイの「神は裁き」を片手で止める力を持ち、そのまま奪って逆に叩きつける等の強さを見せる。
+
「幸せの時」完遂の暁には本機はそのままモニュメントとなる予定だった。同時に死を迎えるカギ爪の男の棺でもあったが、[[ヴァン]]に'''機体の外で引導を渡された'''ことによって、その役割を果たすことは無かった。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦K]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦K}}
:[[エルドラソウル]]よりずっとデカイが[[サイズ]]はL。もう一つLがあってもいいと思うが。
+
:初登場作品。[[エルドラソウル]]よりも遥かに大きいが[[サイズ]]はL。もう一つLがあってもいいと思うが。
 +
 
 +
=== VXT三部作 ===
 +
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦T}}
 +
:今回の登場はどちらのルートでも第51話。通常武器がハンドプレス一つになった。サイズも2Lに繰り上げ。
 +
:ボス級だけあって強敵…かと思いきや何と'''地上B宇宙A'''と言うよく分からない地形適応になっている(オマケにカギ爪の男本人の地形適応も'''オールA止まり'''で全くフォローできていない)。ガーディアンカーテンも無し。
 +
:とはいえ、困難ルートでは戦場が宇宙という事もあり普通に強いので油断は禁物。'''ハンドプレスで一撃死'''なんて事態も多いだけでなく、エキスパートモードだとカギ爪の男の2回行動を利用したG-ER流体で味方機の動きを止めてハンドプレスでトドメを刺すという戦法もあるので注意は必要だ。
  
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;[[スパロボ学園]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|スパロボ学園}}
 
:重装甲とガーディアンカーテンのお陰で、本作トップクラスの耐久力を持つ。さらにカギ爪が[[自爆]]を覚えている場合もあるので敵が使ってきた時には注意が必要。
 
:重装甲とガーディアンカーテンのお陰で、本作トップクラスの耐久力を持つ。さらにカギ爪が[[自爆]]を覚えている場合もあるので敵が使ってきた時には注意が必要。
;[[スーパーロボット大戦T]]
+
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦30}}
:今回の登場はどちらのルートでも第51話。通常武器がハンドプレス一つになった。サイズも2Lに繰り上げ。
+
:「バースデ'''ィ'''」表記。基本的には『T』と同じだが、カスタムボーナスが強化されている。終盤キーミッションの進め方によって交戦するのが地上と宇宙のどちらか決まる。相変わらず地上の地形適応がBのため、地上で戦えるようにするのが吉…と思いがちだが地上は地上で[[デボネア]]、[[ビッグ・マザー]]([[エヴァ・フォルツォイク]])のエースボーナス、カスタムボーナスの効果がエグいため難易度次第では宇宙の方が戦いやすい場合も。もっとも、宇宙の方の[[IIネオ・ジオング]]([[ゾルタン・アッカネン]])も同じく強敵ではあるが。いずれにせよ、他の版権大ボスと比較した場合'''パイロットのカギ爪が[[底力]]も[[ガード]]も持っていない'''ため相対的に脆い。高難度環境下の場合カギ爪のエースボーナスで他の敵ユニットにバフがかかることもあり、出現次第真っ先に集中砲火を浴びせて沈めるが吉。
:ボス級だけあって強敵…かと思いきや何と'''地上B宇宙A'''と言うよく分からない地形適応になっている(オマケにカギ爪の男本人の地形適応も'''オールA止まり'''で全くフォローできていない)。ガーディアンカーテンも無し。
+
:本作では[[神文明エーオス]]の遺産から解析したデータを使用して開発されており、[[MAGINE]]の一つであり、'''単独で「幸せの時」を実行する事も出来る'''とされている(実行寸前でヴァンによって阻止されているが)。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
=== 武装・[[必殺武器]] ===
 
;G-ER流体
 
;G-ER流体
:空中から大量のG-ER流体が降り注ぐ。『T』では自機中心型のMAP兵器。
+
:空中から大量のG-ER流体が降り注ぐ。
 +
:『T』『30』では自機中心型のMAP兵器で、エキスパートモードではカスタムボーナスで'''行動不能の効果が追加される'''ので注意。
 
;ハンドプレス
 
;ハンドプレス
:巨大な手で握手する。『T』ではカギ爪の男のカットインが入るが、右腕のカギ爪が忙しなく動いている(これは彼の「怒り」の表れである)。
+
:巨大な手で握手する。
 +
:『T』『30』ではカギ爪の男のカットインが入るが、右腕のカギ爪が忙しなく動いている。なお、BD-BOXのインタビューによると、これはカギ爪のトラウマによって表に出せないでいる負の感情(この場合では怒り)を示唆している。
 
;ガーディアンカーテン
 
;ガーディアンカーテン
:バースデイの周囲を筒状に囲っている[[バリア]]。バースデイ本体からはかなり離れた位置に展開されているため、障壁を跳び越える等ができれば比較的簡単に内側に入ることが出来る。
+
:バースデイの周囲を筒状に囲っている[[バリア]]。上空はがら空きかつバースデイ本体からはかなり離れた位置に展開されているため、障壁を跳び越える跳躍力があれば比較的簡単に内側に入ることが出来る。
  
 
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
 
;ガーディアンカーテン
 
;ガーディアンカーテン
:[[バリア]]。
+
:『K』のみ。[[バリア]]。
 +
;[[EN回復|EN回復(中)]]
 +
:『30』にて所持。
 +
;[[指揮系統中枢]]
 +
:『T』『30』にて所持。
  
 
=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
49行目: 64行目:
  
 
=== [[サイズ]] ===
 
=== [[サイズ]] ===
;L
+
;L / 2L
:
+
:『T』『30』では2Lに上がっている。
 +
 
 +
=== カスタムボーナス ===
 +
;「G-ER流体」に特殊効果「行動不能」を付与。
 +
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』で採用。
 +
;「G-ER流体」に特殊効果「行動不能」を得る。HP+30000。
 +
:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』で採用。HP上昇効果が追加された。
  
 
{{DEFAULTSORT:はあすてい}}
 
{{DEFAULTSORT:はあすてい}}
 
[[Category:登場メカは行]]
 
[[Category:登場メカは行]]
 
[[Category:ガン×ソード]]
 
[[Category:ガン×ソード]]

2024年10月14日 (月) 14:58時点における最新版

バースデイ
外国語表記 Birthday
登場作品 ガン×ソード
初登場SRW スーパーロボット大戦K
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 ヨロイ
開発 カギ爪の男の集団
所属 カギ爪の男の集団
パイロット カギ爪の男
テンプレートを表示

バースデイは『ガン×ソード』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

幸せの時」の要として作成されたカギ爪の男専用のヨロイ。固定武装は持たないものの、技術者たちのわがままもあってオリジナル7を凌駕する性能を持たされている。

そのサイズはかなりの大きさで、ダン・オブ・サーズデイより遥かに大きく、エルドラソウルですら五分の一にも満たない。惑星エンドレス・イリュージョンにG-ER流体で繋ぎ止める役割を持つ。ダン・オブ・サーズデイの「神は裁き」を片手で止める力を持ち、そのまま奪って逆に叩きつける等の強さを見せる。

「幸せの時」完遂の暁には本機はそのままモニュメントとなる予定だった。同時に死を迎えるカギ爪の男の棺でもあったが、ヴァン機体の外で引導を渡されたことによって、その役割を果たすことは無かった。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦K
初登場作品。エルドラソウルよりも遥かに大きいがサイズはL。もう一つLがあってもいいと思うが。

VXT三部作[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦T
今回の登場はどちらのルートでも第51話。通常武器がハンドプレス一つになった。サイズも2Lに繰り上げ。
ボス級だけあって強敵…かと思いきや何と地上B宇宙Aと言うよく分からない地形適応になっている(オマケにカギ爪の男本人の地形適応もオールA止まりで全くフォローできていない)。ガーディアンカーテンも無し。
とはいえ、困難ルートでは戦場が宇宙という事もあり普通に強いので油断は禁物。ハンドプレスで一撃死なんて事態も多いだけでなく、エキスパートモードだとカギ爪の男の2回行動を利用したG-ER流体で味方機の動きを止めてハンドプレスでトドメを刺すという戦法もあるので注意は必要だ。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スパロボ学園
重装甲とガーディアンカーテンのお陰で、本作トップクラスの耐久力を持つ。さらにカギ爪が自爆を覚えている場合もあるので敵が使ってきた時には注意が必要。
スーパーロボット大戦30
「バースデ」表記。基本的には『T』と同じだが、カスタムボーナスが強化されている。終盤キーミッションの進め方によって交戦するのが地上と宇宙のどちらか決まる。相変わらず地上の地形適応がBのため、地上で戦えるようにするのが吉…と思いがちだが地上は地上でデボネアビッグ・マザーエヴァ・フォルツォイク)のエースボーナス、カスタムボーナスの効果がエグいため難易度次第では宇宙の方が戦いやすい場合も。もっとも、宇宙の方のIIネオ・ジオングゾルタン・アッカネン)も同じく強敵ではあるが。いずれにせよ、他の版権大ボスと比較した場合パイロットのカギ爪が底力ガードも持っていないため相対的に脆い。高難度環境下の場合カギ爪のエースボーナスで他の敵ユニットにバフがかかることもあり、出現次第真っ先に集中砲火を浴びせて沈めるが吉。
本作では神文明エーオスの遺産から解析したデータを使用して開発されており、MAGINEの一つであり、単独で「幸せの時」を実行する事も出来るとされている(実行寸前でヴァンによって阻止されているが)。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

G-ER流体
空中から大量のG-ER流体が降り注ぐ。
『T』『30』では自機中心型のMAP兵器で、エキスパートモードではカスタムボーナスで行動不能の効果が追加されるので注意。
ハンドプレス
巨大な手で握手する。
『T』『30』ではカギ爪の男のカットインが入るが、右腕のカギ爪が忙しなく動いている。なお、BD-BOXのインタビューによると、これはカギ爪のトラウマによって表に出せないでいる負の感情(この場合では怒り)を示唆している。
ガーディアンカーテン
バースデイの周囲を筒状に囲っているバリア。上空はがら空きかつバースデイ本体からはかなり離れた位置に展開されているため、障壁を跳び越える跳躍力があれば比較的簡単に内側に入ることが出来る。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

ガーディアンカーテン
『K』のみ。バリア
EN回復(中)
『30』にて所持。
指揮系統中枢
『T』『30』にて所持。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

飛行可能。

サイズ[編集 | ソースを編集]

L / 2L
『T』『30』では2Lに上がっている。

カスタムボーナス[編集 | ソースを編集]

「G-ER流体」に特殊効果「行動不能」を付与。
T』で採用。
「G-ER流体」に特殊効果「行動不能」を得る。HP+30000。
30』で採用。HP上昇効果が追加された。