「パイロット」の版間の差分
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また、機体によってはゲーム上は[[精神コマンド]]要員となる[[サブパイロット]]が設定され、それに対する形で通常のパイロットは'''メインパイロット'''と称される。 | また、機体によってはゲーム上は[[精神コマンド]]要員となる[[サブパイロット]]が設定され、それに対する形で通常のパイロットは'''メインパイロット'''と称される。 |
2024年6月16日 (日) 22:37時点における最新版
パイロット(pilot)とは、機体に搭乗してこれを操縦する人間。ロボットものにおいては、ロボット兵器の操縦士を指す。
概要[編集 | ソースを編集]
元々は「水先案内人」を語源とし、航空機などの操縦士を意味する英単語。「〇〇乗り」とも呼ばれる(例:MS乗り)。また、後述するようにパイロットを示す専用用語が設定されている作品も少なくない。
パイロットを専門用語で示す作品[編集 | ソースを編集]
「〇〇乗り」は省く。
- STAR DRIVER 輝きのタクト
- サイバディの操縦者は「スタードライバー」と称する。
- THE ビッグオー
- ザ・ビッグに認められた正式な操縦者は「ドミュナス」と称する。呼称が登場したのは2nd SEASONから。
- 機動武闘伝Gガンダム
- モビルファイターの操縦者は「ガンダムファイター」と称する。…というよりはガンダムファイトの出場選手が「ガンダムファイター」であり、その専用機として作られたのがモビルファイターである、と説明する方がしっくり来るであろう。
- 機動戦士ガンダム00
- ソレスタルビーイングのガンダムのパイロットは「ガンダムマイスター」と称する。
- 鉄のラインバレル
- マキナの操縦者は「ファクター」と称する。
- クロスアンジュ 天使と竜の輪舞
- パラメイルの操縦者は「メイルライダー」と称する。
- コードギアスシリーズ
- ナイトメアフレームの操縦者は「デヴァイサー」「騎士」と称する。
- 重戦機エルガイム
- A級ヘビーメタルの操縦者は「ヘッドライナー」と称する。
- 新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION
- シンカリオンの操縦者は「運転士」と称する。
- 新世紀エヴァンゲリオン
- エヴァンゲリオンの操縦者は「チルドレン」と称する。呼称の前にには英語の順序数が付く。
- 新劇場版では「第〇の少年(少女)」と称する。
- ゼーガペイン
- ホロニックローダーの操縦者はメインパイロットが「ガンナー」制御担当者が「ウィザード」と称する。
- 創聖のアクエリオン / アクエリオンEVOL
- アクエリオンの操縦者は「エレメント」と称する。
- 覇王大系リューナイト
- リューの操縦者は「リュー使い」と称する。
- ラーゼフォン
- ラーゼフォンの操縦者は「奏者」と称する。
- ベターマン
- ニューロノイドの操縦者は「ヘッドダイバー」と称する。
- 機動警察パトレイバー
- 特車二課等でのレイバーの運用上においては、操縦担当員を「フォワード」と称する。
- 機神咆吼デモンベイン
- 鬼械神は「魔術師」が召喚し操縦する。
- アイドルマスター XENOGLOSSIA
- iDOLの操縦者を「アイドルマスター」と称する。
- マブラヴ オルタネイティヴ
- 戦術機の操縦者を「衛士」と称する。
- ナイツ&マジック
- 幻晶騎士の操縦者を「騎操士(ナイトランナー)」と称する。
スパロボシリーズにおけるパイロットについて[編集 | ソースを編集]
概念としては『第2次』より登場しているが、この時はパイロットと機体とでのデータの区分がなく、『第3次』から明確にパイロットのデータが独立した形で設定されるようになり、以降定着している。
SRWにおいても概ね上記の通りの意味で言うが、厳密には異なる者(物)もパイロット扱いされ、いずれもデータ上はパイロットデータとして一元化されている。
- 操縦者
- 本来の意味通りのもので、パイロットデータの大多数を占める。一部遠隔操縦で動かしていたり、融合・一体化するなどして「操縦」しない形で機体を動かす者もいるが、この場合も扱いは変わらない。
- 艦長
- 母艦や戦艦の場合、本来の意味を考えれば操舵手が当てはまりそうとも思える(実際そのようなケースもある)が、艦の最高指揮権限を持つ者がパイロットとして扱われるのが通例である。大抵は艦長だが、一部艦長以上の権限を持つ人物がここに当てはまる場合も。
- AI
- 無人機を自律稼動させているCPU等。本来有人のものが何らかの外的要因で操られている機体等にも使用されるが、この場合は例外も。
- 本人
- ロボットそのものが意志を持っていたり、生きた存在である場合、パイロットの必要もなく自ら戦う為、その本人がパイロットデータとして設定される。
- かつては生身ユニットぐらいでしかこのパターンは存在しなかったが、新しい参戦作品が出るにつれてロボット生命体や超AIによる個性を持つロボット、ロボット兵器に匹敵する戦闘力を持つ強化兵士といったものが登場するようになった。また過去シリーズではAIがパイロット扱いであったユニットが、このパターンに変更される場合もある。
また、機体によってはゲーム上は精神コマンド要員となるサブパイロットが設定され、それに対する形で通常のパイロットはメインパイロットと称される。
関連要素[編集 | ソースを編集]
スパロボシリーズにおけるパイロットに関わる諸要素を列記する。
- 能力
- 機体のパラメータ同様にパイロットにも能力値が存在し、それぞれのパラメータが換算されることで戦闘内容に反映される。
- 「シンクロ率」や「歌エネルギー」など、一部パイロットにはそれぞれの登場作品に由来した特殊なパラメータが設定される場合もある。
- 特殊技能(特殊スキル)
- 通常の能力値とは別に、パイロットに設定された能力・技能を示したもの。作品独自のパイロットの呼称がそのままスキル名になっていることも。
- 精神コマンド
- 精神ポイントを消費して様々な効果を得る。
- パイロットの意志の力を表現したものともいえ、Zシリーズでは精神コマンドの存在が設定にも組み込まれている。
- 気力
- パイロットの戦意等を表したもの。マップ中で上下させることができる。
- 性格
- ゲーム上のデータとしては、パイロットの気力の変動の仕方を決めるパラメータとして設定される。
- レベル / 経験値
- 改造により強化される機体に対して、パイロットは戦闘等により経験値を獲得してレベルをアップさせることで強化されるのが基本。能力値の上昇の他、特定のパイロットレベルでは精神コマンドや技能の習得・レベル上昇がある。
- エース
- パイロットの撃墜数のカウントがされる場合、それが一定以上に達するとエースボーナスが得られる。
- 技能ポイント / スキルコーディネイトシステム / パイロット養成 / スキルパーツ / スキルエース
- レベルアップ以外でパイロットを育成する手段。
- 乗り換え
- パイロットを別の機体に乗せ換える。原則対応する系統間でのみ可能。