「ソフィア」の版間の差分
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:『V』第50話より、かなめを罵倒しながらも愛している事を告白した宗介と、世界を自分の快楽のために破壊しようとするエンブリヲを見て。原作とは異なりかなめと和解し、レナードの救済を願いながら消えていった。 | :『V』第50話より、かなめを罵倒しながらも愛している事を告白した宗介と、世界を自分の快楽のために破壊しようとするエンブリヲを見て。原作とは異なりかなめと和解し、レナードの救済を願いながら消えていった。 | ||
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2024年1月23日 (火) 18:51時点における最新版
ソフィア | |
---|---|
外国語表記 | Sophia |
登場作品 | |
声優 | ゆきのさつき(ゲーム版) |
デザイン | 四季童子 |
初登場SRW | 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇 |
SRWでの分類 | NPC |
プロフィール | |
---|---|
種族 |
地球人 思念体 |
性別 | 女 |
年齢 | 不明(死亡時18歳) |
ソフィアは『フルメタル・パニック!』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
ソ連の秘密都市ヤムスク11の地下施設のTAROSに思念を残していた少女。18年前のオムニ・スフィアの実験の被験者であり、ウィスパード誕生の切っ掛けとなった存在で、ウィスパード達に「ささやき」を与えていた「ウィスパリング」の正体である。
ソフィアの狙いは歴史の改変による自らの生存と幸福であり、これに先駆けかなめの存在に成り代わることを目論み、「ささやき」を通して彼女の意識を支配した。
ただし、ソフィアがかなめを乗っ取ったとき、自分の記憶がかなめの記憶に上書きされてしまい「自分はかなめである」と思い込んでしまい、自分がソフィアであることを忘れてしまうというトラブルが発生する。それでも自分が歴史改変を行わなくてはならないという使命感は持ち続けており、「千鳥かなめ」の記憶と人格を持った上でレナードと共に世界の修正を行おうとする。
かなめの中にソフィアの人格があることが判明するのは最終巻になってから。それまでは周囲の人物からは「かなめがウィスパードとして覚醒したことで、同じウィスパードであるレナードの思想に共鳴してしまった」と思われていた(レナード本人もそう思っていた)。読者に対しても真相は最終巻まで明かされなかった。
何者かがかなめになりきっていることに気づいたのは、今までかなめのことを見続けていた宗介である。完成したTARTAROSを使おうとしたところで、外殻部にたった一発だけ命中した弾丸による若干のノイズで「ソフィアの思い描く世界」に響いてきた宗介の罵倒によってかなめの本来の人格が覚醒。最終的にソフィアの自我は、あくまでも「今の歴史」を肯定するかなめの自我に押し負けて主導権を喪失。しかしその人格は消えておらず、かなめの中で今の時代と彼女自身を見守っている。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
Zシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 初登場作品。原作キャラクターデザインの四季童子氏が新規にグラフィックを描き下ろしている。
- 原作通り、かなめの精神を乗っ取り暗躍するが、最期は完全消滅させられるという原作以上に悲惨な末路を辿る。「世界の修正」と銘打ってはいるが実際は世界規模の大量殺戮を引き起こそうとした為、プレイヤーからすればあまり印象は良くないのが実情である。
VXT三部作[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦V
- こちらでも原作同様の行動を行うも、真性の外道を目の当たりにした事で最終的にかなめと和解し、自ら消滅する。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- ドミトリー・ヴァロフ
- 父親。ヤムスク11の責任者で、彼の実験の犠牲者でもある。
- 千鳥かなめ
- 彼女の精神を乗っ取る。
- 相良宗介
- 彼の罵倒の連発によって、乗っ取られたかなめの自我が目覚める事になる。
- レナード・テスタロッサ
- 共に世界の修正を企む。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
リアル系[編集 | ソースを編集]
スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「もしかすると、私が一番羨ましかったのは、彼の存在なのかもしれない…」
「ごめん、かなめ…。あなたの体を奪って…あの男を…エンブリヲを見ていたら、自分のやっている事が怖くなった…。だから…お願い…彼を…レナードを救ってあげて…」 - 『V』第50話より、かなめを罵倒しながらも愛している事を告白した宗介と、世界を自分の快楽のために破壊しようとするエンブリヲを見て。原作とは異なりかなめと和解し、レナードの救済を願いながら消えていった。
- 残念ながらレナードはエンブリヲと同士討ちになり死亡するが、彼もまたエンブリヲの醜悪な人間性を目の当たりにした事で改心、最期はかなめやテッサに悲しまれながら逝くという、少なくとも救われた結末を迎える事になった。