「フィーネ・エレシーヌ・リネ」の版間の差分

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:第18話。要塞内に自ら残ろうとしたクルーガーへ一緒に逃げようと説得するも、聞き入れて貰えなかったんでフライパンで叩いて気絶させた。
 
:第18話。要塞内に自ら残ろうとしたクルーガーへ一緒に逃げようと説得するも、聞き入れて貰えなかったんでフライパンで叩いて気絶させた。
 
:その後も自爆スイッチのリモコンを押すもエラーにより起動しなかったため、基地に戻って直接押そうと言い出したクルーガーを再び叩いて気絶させている。
 
:その後も自爆スイッチのリモコンを押すもエラーにより起動しなかったため、基地に戻って直接押そうと言い出したクルーガーを再び叩いて気絶させている。
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;「[[デスザウラー]]…」
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:第20話。ガリル遺跡を調査した際に記憶が断片的に甦る。断片的ながらデスザウラーの存在について劇中で初めて語られた。
 
;「今度もメチャメチャ、動き回りたいと思いまーす!」
 
;「今度もメチャメチャ、動き回りたいと思いまーす!」
 
:次回予告のシメ、今度も滅茶苦茶動き回るぜ!のフィーネVer。
 
:次回予告のシメ、今度も滅茶苦茶動き回るぜ!のフィーネVer。

2023年9月20日 (水) 22:03時点における版

フィーネ・エレシーヌ・リネ
登場作品

ゾイドシリーズ

声優 大本眞基子
デザイン 上山道郎(原案)
坂崎忠(アニメ版)
初登場SRW スーパーロボット大戦Operation Extend
SRWでの分類 サブパイロット
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プロフィール
種族 古代ゾイド人
性別
所属 民間人(第1部)
ガーディアンフォース(第2部)
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フィーネ・エレシーヌ・リネは『ゾイド -ZOIDS-』のヒロイン

概要

エレミア砂漠にある古代遺跡の中で、オーガノイドジークとともに眠り続けていた。ジークに促されたバン・フライハイトがカプセルを開けたことにより目覚める。過去の記憶を失っており、名を聞かれた際「フィーネ」と口にした為フィーネと呼ばれることになる。

遠くの水源を流れる水の音を聞くことやゾイドのコックピット内から草むらにいる虫を見付けたりできるなど、普通の人間より優れた聴覚、視覚を持つ。当初は感情の起伏に乏しい所謂「無感情キャラ」に近く、また歳も幼い上に記憶喪失の影響もありバンに全裸を晒しても恥じる様子がないなど社会常識に欠けており、思わぬ行動に出ることも多かった。バンをはじめとする人々との交流で次第に感情も豊かになり、社会常識も身に着けていった。第1部の終盤頃には記憶の一部を取り戻したこともあり、重要な場面では幼い歳とは思えない流暢で難しい用語を使う話も行うようになる場面もある。ただし天然な部分もあり、突飛な言動を取る部分も度々ある。

遺跡に残された「ゾイドイヴ」という言葉を頼りに自分の過去を探し求め、ブレードライガーへの進化時にジークと合体した事で、古代ゾイド人だった事を思い出すも、先にジークの中にバンが入ったため、断片的な記憶しか取り戻せなかった。

第2部ではバンのサポートに回っており、過去の事は気にしていない様子であったが、ヒルツ、リーゼといった新たな古代ゾイド人の登場により再び古代ゾイド人の過去と向き合う事を強いられ、特にリーゼからは自分の境遇の差から激しい逆恨みをされ精神攻撃を受ける事もあった。この頃になると、バンの影響かダイナマイトを全身に巻いたジークに乗ってバトルライフルを両手に、囚われの身となったバンとトーマ・リヒャルト・シュバルツを助けるべく敵のアジトに殴り込みをかけるなど、かなり過激で無鉄砲な行動に走る事が多くなった。

終盤ギュンター・プロイツェンにより事件の真相やデスザウラーの復活を知る、そしてかつての古代ゾイド人達がそうしたように苦渋の決断として自らゾイドイヴを止め、全てのゾイドを道連れにしてデスザウラーを倒そうとしたが、バン達が自らの手でデスザウラーを殲滅した事で悲劇の再来は回避され、ジークと共にバンの元へ帰るのであった。

作中における活躍はオペレーター等の裏方が主で、ゾイドの運転技術は高くはないが一応プテラスを操縦したりしているので、技術はある模様。

コーヒーにはを入れて飲むのが好みで、大量の塩を入れるシーンが度々描写される。

名前の由来は楽譜によって曲の頭や途中に戻った場合、楽譜の最後まで行かずに、途中で終わる場合に付く音楽記号である「Fine(フィーネ)」。その由縁からプロイツェンから「終焉の名に相応しい」と言われている。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦Operation Extend
初登場作品。担当声優の大本眞基子氏はスパロボ初参加となる。キャラクターデザインは第1部の幼少時のもの。原作同様にシールドライガー及びブレードライガーにサブパイロットとして乗り込んでいる。ちなみに愛飲の塩コーヒーは強化パーツに採用されている。

パイロットステータス

精神コマンド

OE
信頼感応

人間関係

バン・フライハイト
彼の手によって目覚めることとなる。
ジーク
フィーネとともに目覚めたオーガノイド
アーバイン
当初はジークを狙っていた相手。後に仲間になる。
ムンベイ
旅の仲間。姉のような存在といえる。
ドクター・ディ
同じ塩コーヒー党。デスザウラーとの戦いの後は彼の元でゾイドイヴを捜索していた。
トーマ・リヒャルト・シュバルツ
彼に惚れられている。
ヒルツ
オリジナルデスザウラーを求める彼に利用される。

他作品との人間関係

八重垣ひまり
『OE』では彼女と親しくなっている。
ゼロルルーシュ・ランペルージ)、枢木スザク
『OE』のエンディングで、元の世界に帰ったら再び敵同士となる彼らに「仲良くしてほしい」と願っていた。

名台詞

「ねぇ、私…フィーネ?」
最初期のフィーネは記憶喪失により質問攻めに合うことがある。これはその内の一つ。
「私はお塩がいいです」
第10話にて、バンとアーバインとコーヒーを飲んでいた際の台詞。ちなみにバンはミルクと砂糖たっぷり派でアーバインはブラック派らしい。尚、古代ゾイド人はどこぞのイノベイターのように体をメッキ化する(旧ゾイドシリーズのパイロットフィギュアは金あるいは銀でメッキ処理されていた)ことが可能だったようで、その際に消費される体のミネラルを補うために塩を入れるのを好んだらしい。この時はまだ少量だったが、話が進むにつれて入れる塩の量が異様に増えていくという光景が日常化していく。
「きっと…空からの贈り物ね」
同話ラスト。ドクター・ディーの雪を降らす実験が失敗したと思い下山する中で雪が降った事でバンとアーバインははしゃぎ出す。ところが、ドクターの作った降雪装置はやはり不発に終わっていた事が発覚。ムンベイ共々この事を内緒にしておくのだった。
「ごめんなさい…」
第18話。要塞内に自ら残ろうとしたクルーガーへ一緒に逃げようと説得するも、聞き入れて貰えなかったんでフライパンで叩いて気絶させた。
その後も自爆スイッチのリモコンを押すもエラーにより起動しなかったため、基地に戻って直接押そうと言い出したクルーガーを再び叩いて気絶させている。
デスザウラー…」
第20話。ガリル遺跡を調査した際に記憶が断片的に甦る。断片的ながらデスザウラーの存在について劇中で初めて語られた。
「今度もメチャメチャ、動き回りたいと思いまーす!」
次回予告のシメ、今度も滅茶苦茶動き回るぜ!のフィーネVer。
「見てくださいね?フィーネのお・ね・が・い♪」
第2部の次回予告のシメはこちら。

搭乗機体・関連機体

シールドライガー
ブレードライガー
プテラス
17話にてムンベイと共に搭乗(操縦はムンベイに任せている)。

余談

  • 登場当初は綾波レイよろしく無感情キャラであったが後の個性的なキャラクター性やその容姿、また作品自体が人気である為にロボットアニメやゾイドシリーズのみならず1999~2000年の人気作品のヒロインとして名前が上がることが多く、放送当時でも高年齢層のファンの人気(特に第1部時の少女時)が高かった。後の他ロボットアニメなどでもニア・テッペリンなど影響を受けたようなヒロインキャラも見られる。
    • その為か、ロリコン気味の一部のファンから第2部の登場で少女から大人の体形に成長した際、第1部フィーネ好きのファンがショックを受けるという冗談のような事態となった。
  • フィーネの塩コーヒー自体は古来からの一般的な飲み方としてエチオピアでは飲まれており、コーヒーの酸味をうま味に変え、カリウムとナトリウムを同時に補給できる優れた飲み方である。無論量はほんの少量である。
  • 漫画版『機獣新世紀ZOIDS』ではアニメと違い髪の色が緑色で、若干髪のボリュームが少なくなっている。