「ガンダムローズ」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
(→対決・名場面: 決勝の仔細を追加) タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
|||
155行目: | 155行目: | ||
:決勝リーグでの再戦。DG細胞で変わり果てたチャップマンと彼の仲間のミケロの策略でリング周囲のバリアを解かれてしまった為、マリアルイゼたちを守るための盾にならざるを得なくなってしまったが、ドモンたちの活躍でバリアが再起動し、ローズは反撃を開始。チャップマンは、グランドガンダムを使ってくるが、それも辛うじて打ち破る。 | :決勝リーグでの再戦。DG細胞で変わり果てたチャップマンと彼の仲間のミケロの策略でリング周囲のバリアを解かれてしまった為、マリアルイゼたちを守るための盾にならざるを得なくなってしまったが、ドモンたちの活躍でバリアが再起動し、ローズは反撃を開始。チャップマンは、グランドガンダムを使ってくるが、それも辛うじて打ち破る。 | ||
;対[[ゴッドガンダム]] | ;対[[ゴッドガンダム]] | ||
− | : | + | :ドモンとシャッフル同盟の連戦の二番手を務めるはずだったのだが「決勝バトルロイヤルのために温存する」というネオフランス元首の判断で不戦敗にさせられてしまう。納得いかないジョルジュは、ガンダムローズを強奪してまで非公式でドモンのゴッドガンダムと対戦。事前に見せていた新技ローゼスハリケーンはチボデーの時と同様にドモンに敗北の危機感を抱かせたが対策技・ゴッドスラッシュタイフーンを編み出しておりローゼスハリケーンは破られる。新技を破られてなお強く食らいつき続け、機体が金色に輝くほど気力を漲らせるも最終的には爆熱ゴッドフィンガーで敗北する。しかしその雄姿はネオフランス元首も認める程であった。 |
;対[[グランドガンダム]] | ;対[[グランドガンダム]] | ||
:決勝リーグにおいては、グランドに動きを封じられてしまうが、頭部をローゼスビットで集中攻撃したことで辛うじて勝利。 | :決勝リーグにおいては、グランドに動きを封じられてしまうが、頭部をローゼスビットで集中攻撃したことで辛うじて勝利。 |
2022年11月15日 (火) 11:27時点における版
ガンダムローズ | |
---|---|
外国語表記 | Gundam Rose[1] |
登場作品 | |
初登場SRW | スーパーロボット大戦64 |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
分類 | モビルファイター |
生産形態 | ワンオフ機 |
型式番号 | GF13-009NF |
全高 | 16.2 m |
重量 | 7.2 t |
動力 | 核融合炉 |
装甲材質 |
ガンダリウム合金スーパーセラミック複合材 レアメタルハイブリッド多層材 |
バトルポイント |
|
開発 | ネオフランス |
所属 | ネオフランス |
ガンダムファイター | ジョルジュ・ド・サンド |
ガンダムローズは『機動武闘伝Gガンダム』の登場メカ。
概要
第13回大会ガンダムファイト・ネオフランス所属のモビルファイター。ガンダムファイターはジョルジュ・ド・サンド。
フランスの近衛兵を模した機体で「シュバリエサーベル」を用いたフェンシングを基本としつつ、「ローゼスビット」によるオールレンジ攻撃を最大の武器としている。機体色はネオフランスの国旗の色が使われている。
武装や搭乗するガンダムファイターのイメージから、優美な戦い方をしがちなイメージであるが、実際にはドモンとの初戦では倒壊するエッフェル塔[2]を支えたり、ランタオ島での最終バトルロイヤルでは巨体のグランドガンダムを持ち上げたりといった、そのイメージに反する(というよりは製作者側がそのギャップを狙った演出表現により)泥臭くパワフルな行動を行う事も多い。[3]これはダメージ描写にも同じ事が言え、前期OPではドラゴンガンダムとの戦闘で顔面をビームロープに押し付けて引きずり回されるという非常に痛そうなカットが存在している。
登場作品と操縦者
突出した能力はないが、MF勢で最も長い射程を誇り、扱い易いMAP兵器を持つ。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦A
- ほぼ『64』と同仕様だが、ローゼススクリーマーがマップ兵器なので、纏めて敵を倒す時は役に立つ。序盤の分岐を地上ルートに進み、サイコガンダムの同時撃破を狙う場合はローゼススクリーマーが必須。ジョルジュが気合の修得レベルが高いことと、移動後攻撃を主力とするGガンダム系と足並みが揃わないのが欠点。
- スーパーロボット大戦A PORTABLE
- リメイクによりスキルパーツでヒット&アウェイや闘争心を習得可能になり、リメイク前の欠点を補えるため、より使える機体へと進化。加えてフル改造ボーナスの「全武器がP属性化」がマップ兵器であるローゼススクリーマーも対象になるため、フル改造する価値のある機体となった。ただし、本機の足回り自体はあくまで並程度なのでそこは注意。移動力を補えば、結果的に長所も伸びて使い勝手が非常によくなる。
- スーパーロボット大戦R
- 原作終了後。『A』とほぼ同仕様だが、ローゼスビットが射程が縮んだ代わりにP属性になった。
- スーパーロボット大戦J
- 本作の『Gガンダム』勢は全体的に不遇の性能だが、本機はMAP兵器があるためまだ使える範囲。シュバリエサーベルが有射程になり、バトラーベンスンマムやガンダムマックスターとの合体攻撃もあると利便性は高いが、使い込むならばコストパフォーマンスが向上した「シャッフル同盟拳」を前提としたい。
VXT三部作
- スーパーロボット大戦T
- 第5話でスポット参戦後、14話で他のシャッフル同盟メンバーと共に参戦する。
- スーパーモード習得までの最強武器であるローゼススクリーマーは長射程の非P武器なので、運用はこれまでのスパロボとほぼ変わらないが、習得後最強武器のローゼスハリケーンが短射程P属性となったので、スーパーモード習得前と後で戦い方が一変する。燃費の良いシュバリエサーベルもローゼスビットよりも攻撃力の高い武器になったので、全体的にP属性攻撃が強化されている。とはいえ、ヒット&アウェイがあれば戦いやすくなるので、習得させておきたい。
単独作品
- スーパーロボット大戦リンクバトラー
- 必殺技のローゼスハリケーンの必要気力が140とハイパーモードの気力に10多く、扱いにくいので、ローゼススクリーマーをメインに戦うと良い。
- スーパーロボット大戦64
- 初登場作品。射程の長いローゼスビットが使えるのが、移動後攻撃できないので足を引っ張ってしまう。使えるモビルファイターとは言いがたい。
- 「シャッフルの名において」にて敵対する際には、機体グラフィックが左右反転ではなく固有のものが用いられている[4]。
- スーパーロボット大戦MX(MX PORTABLE)
- 原作終了後。スキルシステムにヒット&アウェイを付けるといい働きをする。今回もジョルジュは気合持ちではないので、闘争心や戦意高揚もつけたいところ。
- DG細胞で構成された偽物も登場。本家ローズのローゼスビットが最大射程8の非P武装なのに対し、偽物は最大射程5のP武装と特色が異なる。プレイヤーの中には、偽物の方が使いやすそうという意見も。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2019年8月のイベント「集え!予言の勇者たち!」の報酬ユニット。SSRディフェンダー。
- 2020年8月のイベント「真実の先へ」にて大器型SSRアタッカーが実装。
装備・機能
武装・必殺武器
武装
- バルカン砲
- 頭部の側面に一門ずつ備えている機関砲。尚、頭部の形状はナポレオン・ボナパルト風の二角帽子を模している。
- シュバリエ・サーベル
- 左腰に備えられた鞘付きの実体剣。ジョルジュがフェンシングを得意としていることから軽やかに敵を捌く。実体剣ではあるが、ビームサーベルのように発光していることから只の実体剣ではないことが伺える。
- SRWでの性能はイマイチなところもあるが、『MX』以降の戦闘アニメは非常にスタイリッシュで中々見応えあり。『T』ではローゼスビットよりも威力が高くなっており、使用機会が増えた。
- ローゼスビット
- 左肩のショルダーアーマーを前後に展開し、左右二門・合計四門の射出口から発射される計40基の誘導兵器。バラの形をしており、ビームによる攻撃のみならずビット同士を連携させて電磁檻を作り出したりと、様々な戦法を繰り出す。脳波コントロールにより制御される。Gガン世界のビット兵器はパイロットの精神に感応しており、使い手の精神状態によって性能やパワーが向上する特性を持つ。
- SRWでは、モビルファイターの武装であるためかオールレンジ攻撃ながら格闘属性の武器として実装されている。本機のメイン兵装で、射程が長いのが特徴。稀にP属性の武器として実装されている作品もある。
- なお、ジョルジュ自身も生身で薔薇を手裏剣や投げナイフのように投擲して武器にする事が可能。ノーベルガンダムにそっくりな美少女戦士が活躍するアニメの仮面のヒーローのようである。
必殺技
- ローゼススクリーマー
- ローゼスビットを相手の周囲に展開して、電磁波の拘束とそれに伴う電撃でダメージを与える。
- SRWでは基本的にはMAP兵器としてのみ実装される作品が多く、後述のハリケーン習得まで最大火力が他のGガンユニットに劣る場合がある。
- 『A』では序盤終わり頃に加入するためか性能は並。リメイク作の『A PORTABLE』では後述のエースボーナスを獲得するとMAP兵器にも関わらずP属性が追加され、一気に使いやすくなる。
- 『T』では初の通常武器版が導入され、MAP兵器版はカスタムボーナスで追加される。またスーパーモードが追加されると、通常武器版の消費ENが10下がる。
- ローゼスハリケーン
- ギアナ高地で生み出したジョルジュの必殺技。ローゼスビットを相手の周囲に展開してエネルギーの渦を発生させる。ちなみに生身の状態のジョルジュが使用する際には本物の薔薇の花を用いるが、ビットと違って推進器も何もついていない花で同じことが出来るところは流石のガンダムファイターである。
- SRWでは長射程非P武器扱いであることが多いが、『T』では短射程P属性と撃ちやすくなった代わりに消費EN90と燃費が非常に悪くなっている。
召喚攻撃
- バトラーベンスンマム
- 『J』のみ。執事レイモンド・ビショップの乗るMS・バトラーベンスンマムと共に敵を挟み撃ちにする。TV本編では地味だったシュバリエサーベルがここでも光る。通常時は「バトラーベンスマム」と誤表記されており、スーパーモードでの使用時に元の表記に戻る。
- デザインに類似性があるヒゲがあるモビルスーツに乗る執事との競演は実現していない。
合体攻撃
- ローゼスマグナムハリケーン
- チボデー・クロケットのガンダムマックスターとの合体攻撃。グランドガンダムを倒した戦法を合体攻撃で再現した技。ローゼスハリケーンで相手を拘束して、ガンダムマックスターのギガンティックマグナムの弾にローゼスビットを装填して発砲する。
- シャッフル同盟拳
- 新生シャッフル同盟のゴッドガンダム、ガンダムマックスター、ドラゴンガンダム、ボルトガンダムによる最大限の気を集中させてエネルギー弾として放つ。
- 『T』では全参加機体で発動可能。第46話で追加される。条件は非常に厳しいものの、数多のサポートを駆使すれば5人全員が最高攻撃力8900の技を連打できるロマン技。
特殊能力
- 剣装備、盾装備、銃装備
- 切り払い、シールド防御、撃ち落としを発動。
- シールド防御が可能だったのは『64』のみ。
- スーパーモード
- 気力120以上(旧作品では130以上)で発動。
- 『T』では非正規部隊ルート第32話で追加され、移動力+1、装甲値+200、運動性+10、全ての武器の攻撃力が+200される。
- 原作では、決勝リーグ以降シャッフル同盟の機体が金色となる状態は一貫して「ハイパーモード」と称されているものの、スパロボ等ではなぜか「スーパーモード」とされる。
移動タイプ
サイズ
- M
カスタムボーナス
- 全武器をP属性にする
- 『A PORTABLE』。ガンダムローズには長射程武器が多く、MAP兵器のローゼススクリーマーも対象になるため利便性が格段に増す。ヒット&アウェイを付与すればさらに運用の自由度が増すため、両方獲得したい。
- 「ローゼススクリーマー(マップ)」が追加される
- 『T』。着弾点指定型のMAP兵器が追加される。うまく使えればかなり強力だが、通常戦闘を主体にする場合は意味が無いタイプのボーナス。
機体BGM
- 「FLYING IN THE SKY」
- 「最強の証~キング・オブ・ハート」
- 「勝利者達の挽歌」
- シャッフル同盟拳攻撃時のBGM。
- 「Trust You Forever」
- 後期オープニング。『T』で採用され、限定版では歌付きもある。
対決・名場面
- 対シャイニングガンダム
- アラクノガンダムとのファイト直前に乱入してきたシャイニングガンダムによって、アラクノは頭部を破壊されて失格となる。ファイト開始前だったとはいえ、ドモンの取った行動は問題があり、ジョルジュはドモンとのファイトを一度は拒絶。しかし、マリアルイゼの行動により、やむなく、ドモンとのファイトをすることになった。
- ローゼスビットとローゼススクリーマーで優位に立つもローゼススクリーマーを破られた上、倒壊するエッフェル塔の下敷きになろうとしていたマリアルイゼとレインを助けるべく、エッフェル塔を支えて、身動きが取れなくなってしまう。敗北を覚悟したジョルジュであったが、ドモンの情けで中断された。
- 対ジョンブルガンダム
- 尊敬するチャップマンが操縦するジョンブルガンダムとのファイトに挑むジョルジュのローズだったが、ジョンブルの囮戦法に翻弄され、追い詰められていく。ついにジョンブルのライフルがローズの頭部を捉えるもチャップマンの体調悪化が幸いして、頬をかすめただけですみ、失格を免れた。
- 対ミラージュガンダム
- ジョルジュを逆恨みするミラボーは、ミラージュガンダムでネオフランスコロニーから脱獄して、地球に飛来後、デビルガンダム軍団の一員となり、ジョルジュに襲いかかる。デビルガンダム戦での敗北とマルセイユの悲劇のトラウマで動けずにいるジョルジュだったが、レイモンドを傷つけられたことでローズに乗り込み、怒り任せの戦い方でミラージュを圧倒。そんなジョルジュを止めたい一心でシャイニングのスーパーモードを起動させたドモンと無事だったレイモンドの説得により、落ち着きを取り戻したジョルジュの心に応えたシャッフルの紋章の力でミラボーのDG細胞は除去された。
- 対ジョンブルガンダム(決勝リーグ)
- 決勝リーグでの再戦。DG細胞で変わり果てたチャップマンと彼の仲間のミケロの策略でリング周囲のバリアを解かれてしまった為、マリアルイゼたちを守るための盾にならざるを得なくなってしまったが、ドモンたちの活躍でバリアが再起動し、ローズは反撃を開始。チャップマンは、グランドガンダムを使ってくるが、それも辛うじて打ち破る。
- 対ゴッドガンダム
- ドモンとシャッフル同盟の連戦の二番手を務めるはずだったのだが「決勝バトルロイヤルのために温存する」というネオフランス元首の判断で不戦敗にさせられてしまう。納得いかないジョルジュは、ガンダムローズを強奪してまで非公式でドモンのゴッドガンダムと対戦。事前に見せていた新技ローゼスハリケーンはチボデーの時と同様にドモンに敗北の危機感を抱かせたが対策技・ゴッドスラッシュタイフーンを編み出しておりローゼスハリケーンは破られる。新技を破られてなお強く食らいつき続け、機体が金色に輝くほど気力を漲らせるも最終的には爆熱ゴッドフィンガーで敗北する。しかしその雄姿はネオフランス元首も認める程であった。
- 対グランドガンダム
- 決勝リーグにおいては、グランドに動きを封じられてしまうが、頭部をローゼスビットで集中攻撃したことで辛うじて勝利。
- 最終バトルロイヤルでは、ガンダムマックスターと共に立ち向かい、ローゼスビットを託しての射撃でグランドとチャップマンの両方を破る。
関連機体
- ガンダムヴェルサイユ(SRW未登場)
- 漫画『超級! 機動武闘伝Gガンダム』に登場する後継機。
余談
- 漫画『超級! 機動武闘伝Gガンダム』において、DG細胞に侵された際には、「ローゼスビット」の形状も変化している。
- また同作ではスーパーモードを再現した「ナポレオンモード」を機体修復の際に搭載されている。
- ゲーム『SDガンダム G-GENERATION ZERO』ではシステムの都合上もあってか、ローゼスビットがサイコミュ兵器として扱われており、それに伴いジョルジュもニュータイプとして扱われている。
- 次作『G-GENERATION F』以降はシステムの変更もあり、サイコミュではなくなるなど原作設定に準拠する形となった。
脚注
- ↑ モビルファイター紹介、機動武闘伝Gガンダム、2022年2月10日閲覧。
- ↑ 本体鉄骨は7300tであり、塗料だけでローズの7倍の50tもある。MFは見た目より遥かに軽量なため、人間で喩えると72㎏の人が73tの重戦車を持ち上げるようなものである。…そのくらいならガンダムファイターにゴロゴロいそうな気もするが。
- ↑ 特にジョルジュがデビルガンダムのトラウマに苦しめられていた時期には、相手ガンダムの頭部や腕を無理矢理もぎ取るというバイオレンスな戦い方もしていた。
- ↑ ガンダムマックスター、ドラゴンガンダム、ボルトガンダムは左右反転のグラフィックである。
資料リンク
|