「南原ちずる」の版間の差分
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:今作では珍しく熱血を覚えるのが特徴。ただし、消費SPが50と高く、豹馬や十三が熱血を使えるので使用するかは状況にもよる。序盤は加速・ひらめき要員で後半は補給や幸運等の補助系がメインとなる。 | :今作では珍しく熱血を覚えるのが特徴。ただし、消費SPが50と高く、豹馬や十三が熱血を使えるので使用するかは状況にもよる。序盤は加速・ひらめき要員で後半は補給や幸運等の補助系がメインとなる。 |
2013年5月25日 (土) 19:22時点における版
南原ちずる(Chizuru Nanbara)
- 登場作品:超電磁ロボ コン・バトラーV
- 声優:上田みゆき
- 種族:地球人(日本人)
- 性別:女
- 所属:南原コネクション
- スリーサイズ:B84・W60・H不明(一木知恵の調査データより)
- キャラクターデザイン:安彦良和
バトルマリンのパイロットで、各バトルマシンの応急修理や後方支援を担当。
南原猛博士の孫娘で、海洋学、医学、ロボット工学の知識を持つ才女。ピアノや水泳、体操なども得意だが、一方で歯軋りが酷いという美少女らしからぬ欠点も持つ。
心臓弁膜症という持病を患っていたが仲間に心配をかけまいと、その事を隠し続けて戦っていた。後に手術を受け、全快した模様。
葵豹馬に想いを寄せており、彼の身代わりにマグマ獣との決闘に臨むなど、物語の要所要所で愛情の深さを示しているのだが、本人が素直になれないのと、豹馬が朴念仁なせいでなかなか進展しなかった。しかし、最終回で一緒に南原コネクションで暮らす事になったようである。また、重症の豹馬に代わって一度だけ超電磁スピンを操作した事がある。
登場作品と役柄
- 第3次スーパーロボット大戦
- バトルマリンでの強制出撃のシナリオはあるものの、コン・バトラーは豹馬しか精神コマンドが使えないので活躍できない。
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- 幸運を覚えるが、覚えるのがやや遅いのが難点。終盤は貴重な補給を覚える。桜野マリとお互いの男性関係をからかい合うシーンがある。EDでは医師免許を取得し、豹馬のチームのメディカルスタッフになる。
- スーパーロボット大戦F
- 今回から声が入った。バトルマリンの修理装置で経験値が入る為、プレイヤーによっては彼女のみ高レベルになっている場合がある。オレアナを倒すまでに幸運を覚えさせると良い。
- スーパーロボット大戦F完結編
- スーパーロボット大戦α
- 終盤で原作での心臓病のイベントがあり、病状が悪化するが、EDにて豹馬に手術を受ける事を約束する。また、スパロボではニュータイプを超能力者と混同して誤解する者が多い中で、「誤解なく分かり合える人」とニュータイプに対して正しい解釈をしていた数少ない人物として描かれていた。
- スーパーロボット大戦α外伝
- 特に何も語られていないが、心臓弁膜症は完治した模様。第3話での南原コネクション襲撃の際は、ティターンズの人質となり、四ッ谷博士の決死の行動により救出されるイベントがある。故に第3話では唯一バトルマシンで強制出撃しない。尤も彼女の能力でMSと渡り合うのは厳しいが。『α』からバストアップが描き直されたキャラの1人。
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 今作では珍しく熱血を覚えるのが特徴。ただし、消費SPが50と高く、豹馬や十三が熱血を使えるので使用するかは状況にもよる。序盤は加速・ひらめき要員で後半は補給や幸運等の補助系がメインとなる。
- 第3次スーパーロボット大戦α
- 今作では豹馬のちずるの想いに対する鈍感さが目立つが、最後は丸く収まる。精神コマンドは第2次αと比べると変化しており、直撃・気合を覚える。
- スーパーロボット大戦COMPACT2第1部
- スーパーロボット大戦COMPACT2第2部
- 第1部のデータを引き継がない場合に登場。
- スーパーロボット大戦COMPACT2第3部
- スーパーロボット大戦COMPACT3
- スーパーロボット大戦A
- スーパーロボット大戦R
- スーパーロボット大戦J
- 今回は容姿が似ている『宇宙の騎士テッカマンブレード』の如月アキと競演しているが、特にその事を突っ込まれるイベントは無い。但し第4話では少し会話している。
- スーパーロボット大戦IMPACT
単独作品シリーズ
- スーパーロボット大戦64
- OZルートのみ心臓病のイベントがあり、その持病によりコンバインが解けそうなイベントがある。
パイロットステータスの傾向
精神コマンド
- 第3次
- 根性、補給、必中、幸運、友情、愛
- 第4次
- ひらめき、信頼、友情、愛、幸運、補給
- F、F完結編、64
- ひらめき、信頼、幸運、てかげん、愛、補給
- α、α外伝
- 信頼、ひらめき、幸運、集中、愛、補給
- 第2次α
- 加速、ひらめき、幸運、集中、熱血、補給
- 第3次α
- 気合、ひらめき、幸運、集中、熱血、直撃
- IMPACT
- 信頼、ひらめき、激励、献身、補給、復活
- COMPACT3
- 信頼、祝福、ひらめき、集中、献身、愛
- A
- 信頼、ひらめき、幸運、献身、補給、復活
- A PORTABLE
- 信頼、ひらめき、幸運、献身、補給、再動
- R、J
- 信頼、ひらめき、幸運、献身、補給、再動
- L
- ひらめき、幸運、集中、気合、期待
特殊技能(特殊スキル)
パイロットBGM
- 「コン・バトラーVのテーマ」
人間関係
- 南原猛
- 祖父。
- 葵豹馬
- 仲間。好意を寄せている。
- 浪花十三
- 仲間。
- 西川大作
- 仲間。
- 北小介
- 仲間。弟分その1。
- 一木金太
- 弟分その2。
- 一木知恵
- 妹分。彼女に慕われているが、色々と恥ずかしい秘密を知られてしまった。
- 女帝ジャネラ
- 彼女をボロカスに叩いた事がある。
他作品との人間関係
長浜作品系
スーパー系
- 桜野マリ
- 第4次では親しい友人。
- 弓さやか
- 競演する作品が多い為、比較的絡むことが多い友人。ただ甲児は何度かちずるにデレデレしている為、軽く嫉妬することも。
- 惣流・アスカ・ラングレー
- 第3次αで再会した折、彼女とシンジとの同棲生活を聞いてマリ、さやか共々ビックリ仰天していた。
- 草間大作
- 64では彼と小介に持病のことを知られるが、言わせないようにしていた。
- 三条レイカ、ビューティフル・タチバナ
- IMPACT序盤で彼女達と共に、チャムを手荒く愛でてしまう。
- アトロス
- Lでは自分とイクサー3が戦ったせいで渚がさらわれてしまったことに責任を感じていた彼女を剣児や宙と共に励ましている。
ガンダムシリーズ
リアル系
バンプレストオリジナル
- クスハ・ミズハ
- 友人。
名台詞
- 「(気がつかなかった…私は…今本当に誰が好きなのか分かったわ。私の好きな人、その人は葵豹馬…)」
- 31話で超電磁エネルギーを吸い取る強敵・マグマ獣モグマに苦戦してバトルチームの面々が死を覚悟する中で各メンバーの事を考えるが、その際に自分の豹馬への好意に気付くことになる。
- 「だけど、気味の悪いのはジャネラだわ。ご本人は美人のつもりでしょうけど、あの目で見つめられるとゾーッとする。まるでトカゲの目よ」
- 食事の際、バトルチームの面々がダンゲルやワルキメデスを馬鹿にしてそれを映像で見ていた両者を怒らせるが、ちずるもこれに乗じてジャネラを馬鹿にした台詞。無論、ダンゲルやワルキメデスと同じく映像を見ていたジャネラも激怒して開発していたコピーロボットの原型をちずるに定める事になる。
- 「ジャネラみたいなお化けが着るんじゃなくて私が着るのよ。慎重にもなるわよ」
- 食事の後、買い物に行った際の台詞。これでまた映像で見ていたジャネラを激怒させる事になる。
- 「超電磁タツマキィィィ!」
「超電磁スピンィィィィン!」 - 43話の重傷の豹馬に代わり、超電磁タツマキ及び超電磁スピンの掛け声を叫ぶ。
スパロボシリーズの名台詞
- 「そうそう、しつこい女は嫌われるわよ。ね、豹馬」
- IMPACTより。京都でのコマンダー・ミレーヌ戦で負け惜しみの捨て台詞を残して撤退した彼女を斬り捨て、豹馬に同意を求めるが…。
- 「鈍い男もね!」
- 直後、意味が分からず鈍感なリアクションを返した豹馬に機嫌を損なう。この遣り取りを聞いていた十三も「…ホンマ鈍いやっちゃな」と呆れていた。
- 「死んでどうなるんですか!ここは撤退して下さい、人間同士で争う事なんて無いのよ!」
- IMPACTでデンジンを行動不能に追い込まれながらも、「木連優人は死を恐れん!」と徹底抗戦の構えを崩さない三郎太へ強い口調で撤退を促す。さしもの三郎太も、ちずるの訴えに折れる形で撤退を決意した。
- 「かわいそうな…人ね」
- IMPACT終盤で女帝ジャネラの散り際を目の当たりにして、原作では抱く事の無かった憐憫の情を彼女へと寄せる。
余談
- 放送当時アニメヒロインとして絶大な人気を誇っていたキャラクターであり、後発の作品群にも(主に髪型で)影響を与えるなど、業界内では現在でも高支持率をキープしている様子。アニメキャラにも関わらず、ファンクラブが設立されるほどの人気であった。
現在のアニメでもよく見られるキャラクターのファンサイトや「ヒロインのシャワーシーン」を確立させたのは実は彼女であり後のアニメヒロインに(そして製作者側に)どれほど影響を及ぼしたかがよくわかる事例の1つである - 2008年制作のTVアニメーション『喰霊‐零‐』第1話限定のヒロイン・春日ナツキは、南原ちずるをモチーフに描かれたキャラである事を、スタッフが公式に明かしている。
- 『蒼き流星SPTレイズナー』のアンナ・ステファニー役を担当している声優・江森裕子は、このキャラにちなんだ「ちづる」の愛称で呼ばれていた、という逸話がある。
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