「龍人機」の版間の差分
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2013年5月12日 (日) 10:40時点における版
DR-1C 龍人機(Ryujinki)
- 登場作品:バンプレストオリジナル
- 分類:四神の超機人
- 形式番号:DR-1C
- 全高:49.3m
- 重量:120.1t
- 動力:五行器
- 装甲材質:護符,VG合金
- 補助MMI:T-LINKシステム
- 開発者:ロバート・H・オオミヤ
- 開発元:テスラ・ライヒ研究所
- 主なパイロット:クスハ・ミズハ
- メカニックデザイナー:宮武一貴
ガンエデンによってブリット共々精神操作された虎王機(第2次OGでは雀王機)によって半壊した龍王機を修復した超機人。半生体兵器の龍王機を元の形に復元する事は不可能である為、龍虎王への合体機構を応用し、グルンガスト(グルンガスト弐式)のパーツを用いて欠損部分を改造という形で修復した(これは人間で例えると、失われた部位を義手などの人工物で補うのに近い)。よって、再び龍王機の姿になることは出来ないが、能力はそのまま受け継がれている。
肩部のパーツにグルンガストのタービンがあり、本来はグルンガストの成形色である青色なのだが、龍王機の持つ何らかの力により、白へと変色している。これは龍王機が、ガンエデンにより精神操作されて黒く変色した虎王機に対して発したメッセージだと言われている。
虎王機とブリットの洗脳が解かれると同時に合体、再び龍虎王として復活した。改造されたパーツ類の一部は取り込まれ、吸収された。「超機人」は他の物質との同化・融合を可能としているが、その機能の一部を垣間見る事が出来た形である。
登場作品と操縦者
αシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 初期の主人公機の内では、最も使いやすい機体。どのレンジでも問題無く戦える事と、リアル系に匹敵する回避能力を持つ事が特徴。上手く立ち回る為には虎龍王に変形する必要がある龍虎王よりも、融通が利く面もある。また、クスハの私服での乳揺れカットインから、本機を選んだプレイヤーも多いかもしれない。ちなみに、レオナルド・メディチ・ブンドルからも「美しい」と賞賛される一幕もある。唯一の欠点といえば、HP回復能力がないことと移動力があまり高くないことくらい。
OGシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦OG
- 戦闘写真で登場。中盤で参戦するが、やはり龍虎王に比べるとパワー不足は否めない。40話で龍虎王に戻る。今回は分離機能が復活しているが、再合体の際にグルンガストのパーツがなくなったのか、それ以後は元の龍王機に戻っている。第2次αの弱点がそのまま引き継がれている上、地形適応見直しのあおりを喰らって「飛べるのに適応B」という多くの機体が泣きを見た仕様になっている。今作では如意金箍棒の製造や機体色の変化などには一切言及されない。
装備・機能
武装・必殺武器
- ファイヤー・ブレス(龍王火炎)
- 口部から火炎を巻き起こす術。主に反撃や敵の体力を調整するのに使用する。
- 如意金箍棒
- 読み方は『にょいきんこぼう』。龍人機の法術により、金箍棒を意のままの如く伸ばして打撃を加える技。ENや弾薬を消費しないので、使い勝手が抜群に良い。おそらく装符か、取り込んだグルンガストの構造材で作り上げた得物だと考えられる。龍虎合体時になくなるが、後に、真・龍虎王へ『神珍鉄・如意金箍棒』となって受け継がれる。余談であるが、この如意金箍棒は西遊記における孫悟空の武器で有名であるが、元は竜王の持ち物であり武器ではなく重りだったとされている。
- 如意金箍棒・海重撃
- 第2次OGで追加。投擲した如意金箍棒が巨大化して敵を押しつぶす、という真・龍虎王を踏襲した流れとなっている。
- 爆雷符
- 法術で召還した護符を、吐息で吹き飛ばして雷撃の嵐を巻き起こす術。全体攻撃。序盤から使える強力な全体攻撃武器として、かなり重宝する。ただし、6発しかないので、雑魚の殲滅には意外に向かない。第2次OGではMAP兵器。
- 龍王乱舞
- 如意金箍棒を用いた連続攻撃。金箍棒で連撃を加えた後、伸ばした金箍棒による一撃を加える技。『OG2nd』では五行山の険谷に激しく叩き付ける。この五行山とは『西遊記』の中で孫悟空がお釈迦様に捕まって封じられた場所。
特殊能力
移動タイプ
機体BGM
- 「あの青い空へ」
- クスハ専用の戦闘BGM。クスハには様々なBGMが用意されているが、このBGMもその一部。
関連機体
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