「TSF-Type00 武御雷」の版間の差分

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:日本帝国軍制式のスーパーカーボン製近接戦闘長刀。米軍呼称はCIWS-2A。
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:戦術機を「一本の刀」に見立て、示現流を参考に設計されている。そのため、他国の衛士には扱い辛いものとなっている。
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:余談だが、後述の65式短刀も含めてF-4戦術機導入と同時に配備される予定でライセンス生産されたものなのに、肝心の戦術機が優先順位の繰り下げで帝国軍に配備されず、「人類には扱えない巨大な刃物だけが先んじて納入される」という異常事態が発生したことで、軍事関係者の対米不信はいよいよ頂点に達してしまったという。
 
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:日本帝国軍制式のスーパーカーボン製近接戦闘短刀。米軍呼称はCIWS-1A。
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:日本帝国軍制式の追加装甲。所謂シールド。主に突撃前衛(ストーム・バンガード)、迎撃後衛(ガン・インターセプター)、制圧支援(ブラスト・ガード)担当の戦術機が装備する。
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:耐熱対弾複合装甲材で形成され、対レーザー蒸散塗膜加工が施されているため、ある程度の防御力が期待できる。下部可動部を直角に展開することで、打突武器や土木用ドーザーブレードとしても使用可能。
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:また、表面には六角形のリアクティブアーマーが複数搭載されており、密集した戦車級の排除に有効な他、打撃時に爆破することで効率的にダメージを与えることが可能。反面、追加装甲自体も損傷するため、破棄を前提として使用することになる。
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:両腕前腕部に装備されたスーパーカーボン製の収納式ブレード。手首側1、肘側2、両腕合わせて計6つが装備されている。欧州軍・ソ連軍の戦術機が採用する固定兵装による近接密集戦での生存性の高さに着目し、実戦データを研究した上で採用された。
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:外縁部を鋭利な刃状に成型した、スーパーカーボン製の特殊装甲。前頭部大型センサーマスト、肩部装甲ブロック両端外縁部、前腕外側部外縁、前腰部稼働装甲外縁、マニュピレータ指部先端、足部先端、踵部先端……と、'''ほぼ全身に装備されている全身凶器仕様'''。ちょっとした動きですらも致命的な斬撃へと変えるこれらの装備は、本機の近接戦闘能力を一層高めている。外伝作品では貫手で戦術機を撃墜する場面も披露している。
 
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2020年5月6日 (水) 11:49時点における版

武御雷
読み たけみかづち
登場作品 マブラヴ オルタネイティヴ
初登場SRW スーパーロボット大戦X-Ω
テンプレートを表示
スペック
分類 戦術歩行戦闘機
型式番号 TSF-Type00
開発 富嶽重工業
遠田技研
所属 日本帝国斯衛軍
テンプレートを表示

TSF-Type00 武御雷は『マブラヴ オルタネイティヴ』の登場メカ

概要

日本帝国斯衛軍が保有する最新鋭機体。Type-94 不知火(SRW未登場)をベースに極限まで機体性能を突き詰めており、他の戦術機とは一線を画す性能を誇る。

だがコスト度外視で最新技術を投入したため、整備性・生産性・操縦性の全てに難がある機体となっている。

バリエーション

バリエーションごとにカラーリングが異なる。

TSF-Type00R 武御雷
将軍、および五摂家出身の衛士に与えられる機体。
カラーリングは紫(将軍専用機)と青(五摂家)。
TSF-Type00F 武御雷
五摂家に近い有力武家、および譜代武家出身の衛士に与えられる機体。
カラーリングは赤(有力武家)と黄(譜代武家)。
TSF-Type00A 武御雷
一般武家出身の衛士に与えられる機体。
カラーリングは白。
TSF-Type00C 武御雷
一般衛士に与えられる機体。他のバリエーションと比べて性能は低い。
カラーリングは黒。

登場作品と操縦者

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
初登場作品。2018年11月のイベント「未来への選択」期間限定参戦。冥夜機のType00R、彩峰機・珠瀬機・鎧衣機のType00A、千鶴機のType00Fがそれぞれ実装された。

装備・機能

武装・必殺武器

武装

87式突撃砲
日本帝国軍制式の突撃砲。36mmチェーンガンと120mm滑腔砲を組み合わせた、戦術機の主兵装。劣化ウランを弾芯に使用した特殊形状ケースレス弾により、チェーンガンは装弾数2000発を誇る。「ライフル」と通称されることもある。
87式支援突撃砲
87式突撃砲から120mm滑腔砲ユニットを取り外し、ロングバレルユニットを装着した狙撃用装備。打撃支援(ラッシュ・ガード)、砲撃支援(インパクト・ガード)担当の機体が装備する。
単発で発砲する場面が多いが、モード変更によって速射も行える。
74式近接戦闘長刀
日本帝国軍制式のスーパーカーボン製近接戦闘長刀。米軍呼称はCIWS-2A。
87式突撃砲に並ぶ主兵装であり、突撃級の強固な装甲も切り裂く切れ味を誇る。他国の長刀に比して手元に重心がある分、打撃力は低くなるが、切り返しが速く連続攻撃に向き、また機体への負担も少ない利点がある。
戦術機を「一本の刀」に見立て、示現流を参考に設計されている。そのため、他国の衛士には扱い辛いものとなっている。
余談だが、後述の65式短刀も含めてF-4戦術機導入と同時に配備される予定でライセンス生産されたものなのに、肝心の戦術機が優先順位の繰り下げで帝国軍に配備されず、「人類には扱えない巨大な刃物だけが先んじて納入される」という異常事態が発生したことで、軍事関係者の対米不信はいよいよ頂点に達してしまったという。
65式近接戦闘短刀
日本帝国軍制式のスーパーカーボン製近接戦闘短刀。米軍呼称はCIWS-1A。
本機には94式不知火や97式吹雪に装備されている腕部ナイフシースが無いため、基本装備ではない。作中では補給コンテナから取得・使用した。
92式多目的追加装甲
日本帝国軍制式の追加装甲。所謂シールド。主に突撃前衛(ストーム・バンガード)、迎撃後衛(ガン・インターセプター)、制圧支援(ブラスト・ガード)担当の戦術機が装備する。
耐熱対弾複合装甲材で形成され、対レーザー蒸散塗膜加工が施されているため、ある程度の防御力が期待できる。下部可動部を直角に展開することで、打突武器や土木用ドーザーブレードとしても使用可能。
また、表面には六角形のリアクティブアーマーが複数搭載されており、密集した戦車級の排除に有効な他、打撃時に爆破することで効率的にダメージを与えることが可能。反面、追加装甲自体も損傷するため、破棄を前提として使用することになる。
00式近接戦闘用短刀
両腕前腕部に装備されたスーパーカーボン製の収納式ブレード。手首側1、肘側2、両腕合わせて計6つが装備されている。欧州軍・ソ連軍の戦術機が採用する固定兵装による近接密集戦での生存性の高さに着目し、実戦データを研究した上で採用された。
ブレードエッジ装甲
外縁部を鋭利な刃状に成型した、スーパーカーボン製の特殊装甲。前頭部大型センサーマスト、肩部装甲ブロック両端外縁部、前腕外側部外縁、前腰部稼働装甲外縁、マニュピレータ指部先端、足部先端、踵部先端……と、ほぼ全身に装備されている全身凶器仕様。ちょっとした動きですらも致命的な斬撃へと変えるこれらの装備は、本機の近接戦闘能力を一層高めている。外伝作品では貫手で戦術機を撃墜する場面も披露している。