「ガンヘッド」の版間の差分
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**メカゴジラは企画段階では3機のメカの変形合体ロボとして構想されており、生頼範義氏へのポスターの発注もその時のデザイン案が資料として渡された<ref>アスキーメディアワークス『平成ゴジラパーフェクション』P60より。</ref>。その3機のメカのイメージに近い兵器として、既存の東宝特撮映画の中からガンヘッドが抜擢されたと思われる。 | **メカゴジラは企画段階では3機のメカの変形合体ロボとして構想されており、生頼範義氏へのポスターの発注もその時のデザイン案が資料として渡された<ref>アスキーメディアワークス『平成ゴジラパーフェクション』P60より。</ref>。その3機のメカのイメージに近い兵器として、既存の東宝特撮映画の中からガンヘッドが抜擢されたと思われる。 | ||
*ブルックリン役の高嶋政宏氏は本作公開時の舞台挨拶で、幼少時に「ロボットの[[パイロット]]に成って[[あしゅら男爵]]と戦う」事を将来の目標としており、それゆえ本作への出演オファーが来た時は感無量だった心情を明かしている。 | *ブルックリン役の高嶋政宏氏は本作公開時の舞台挨拶で、幼少時に「ロボットの[[パイロット]]に成って[[あしゅら男爵]]と戦う」事を将来の目標としており、それゆえ本作への出演オファーが来た時は感無量だった心情を明かしている。 | ||
+ | *1992年にはTBSにて地上波放送されている。台詞の再アフレコが行われており、英語セリフが日本語に吹き替えられていたり、一部の台詞が分かりやすく変更されていたりといった違いがある。これらの変更点に加えて画質が良かったこと、さらに[[ブルックリン]]役の[[声優:高嶋政宏|高嶋政宏]]氏の演技力が上がってることなどから、テレビ版を支持する声も大きい。 | ||
== 脚注 == | == 脚注 == |
2020年4月16日 (木) 04:45時点における版
ガンヘッド | |
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外国語表記 | GUNHED |
監督 |
原田眞人(本編) 川北紘一(特撮) |
脚本 |
原田眞人 ジェームス・ハトン |
メカニックデザイン | 河森正治 |
音楽 | 本多俊之 |
制作 |
東宝映画 サンライズ |
配給元 | 東宝 |
公開日 | 1989年7月22日 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦X-Ω |
『ガンヘッド』は東宝・サンライズ制作による実写映画作品。
概要
東宝とサンライズのタッグによる特撮ロボットアクション映画。サンライズにとっては初の実写作品でもある。
登場人物
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
メインキャラクター
- ブルックリン
- 主人公。Bバンガーの最年少メンバー。
- ニム
Bバンガー
- バンチョー
- べべ
- ボンベイ
- ボクサー
- ブーメラン
- バラバ
アイランド8JO
- セヴン
- イレヴン
- カイロン5
- アイランド8JOの管理コンピューターだったが、突如人類殲滅を宣告し、反旗を翻す。
登場メカ
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
- ガンヘッド507
- エアロボット
用語
- アイランド8JO
- 日本の孤島だった八丈島を工業用プラントとして改造したもの。
- ガンヘッド
- Bバンガー
登場作と扱われ方
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初参戦作品。2020年4月のイベント「パーティやろうか、ガンヘッド」期間限定参戦。参戦発表とともに参戦PVが公開され、ブルックリン役の高嶋政宏氏による音声収録参加も報じられた。
余談
- 本作の映像は『ゴジラvsメカゴジラ』の特報に使用され、メカゴジラに見立てられたガンヘッドとゴジラの戦いが疑似的に描かれた。
- メカゴジラは企画段階では3機のメカの変形合体ロボとして構想されており、生頼範義氏へのポスターの発注もその時のデザイン案が資料として渡された[1]。その3機のメカのイメージに近い兵器として、既存の東宝特撮映画の中からガンヘッドが抜擢されたと思われる。
- ブルックリン役の高嶋政宏氏は本作公開時の舞台挨拶で、幼少時に「ロボットのパイロットに成ってあしゅら男爵と戦う」事を将来の目標としており、それゆえ本作への出演オファーが来た時は感無量だった心情を明かしている。
- 1992年にはTBSにて地上波放送されている。台詞の再アフレコが行われており、英語セリフが日本語に吹き替えられていたり、一部の台詞が分かりやすく変更されていたりといった違いがある。これらの変更点に加えて画質が良かったこと、さらにブルックリン役の高嶋政宏氏の演技力が上がってることなどから、テレビ版を支持する声も大きい。
脚注
- ↑ アスキーメディアワークス『平成ゴジラパーフェクション』P60より。