「破邪大星ダンガイオー」の版間の差分
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=== 単独作品 === | === 単独作品 === |
2020年2月8日 (土) 19:45時点における版
破邪大星ダンガイオー | |
---|---|
外国語表記 |
CROSS FIGHT DANGAI-OH |
監督 | 平野俊弘 |
キャラクターデザイン | 平野俊弘 |
メカニックデザイン |
河森正治 石津泰志 大張正己 |
音楽 | 渡辺宙明 |
制作 | AIC |
発表期間 |
1987年9月28日 - 1989年7月25日 |
話数 | 全3話 |
巻数 | 全3巻 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部 地上激動編 |
『破邪大星ダンガイオー』はAIC制作のOVA作品。
概要
リアルロボットアニメ全盛期であった1980年代に、1970年代のスーパーロボットアニメへのリスペクトを込めて制作されたOVA作品。そのため、他作品のパロディと思われる描写や演出が散見される。
ダンガイオーと宇宙海賊バンカーの戦いを描いた作品だが、最終話においても決着は描かれず物語としては未完に留まった。スパロボ参戦時には、ある程度の補完が行われ決着が描かれている。2001年には続編となるテレビアニメ『破邪巨星Gダンガイオー』(SRW未参戦)が放送されたが、こちらも未完。
登場人物
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
ダンガイオー陣営
宇宙海賊バンカー
登場メカ
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
ダンガイオー
- ダンガイオー
- ダン・メカニック(『IMPACT』でユニットアイコン・合体シーンのみ)
- ミア機
- ロール機
- パイ機
- ランバ機
宇宙海賊バンカー
楽曲
- オープニングテーマ
-
- 「CROSS FIGHT!」
- 作詞:大津あきら / 作曲:渡辺宙明 / 歌:水木一郎、堀江美都子
- 『COMPACT2』『IMPACT』『K』で採用。
- 「Cheap Thrills」(最終話)
- 作詞:榊原武 / 作曲:大原辰之 / 歌:中井秀美
- エンディングテーマ
-
- 「心のオネスティー」
- 作詞:大津あきら / 作曲:渡辺宙明 / 歌:堀江美都子
- 「Who’s Gonna Win?」(最終話)
- 作詞:榊原武 / 作曲:大原辰之 / 歌:中井秀美
- 劇中BGM
-
- 「流血の魔神…ブラッディズ」
- 『IMPACT』で合体デモのBGMとして採用。
- 「サイキック斬、そして」
- 『宇宙刑事ギャバン』等の「宇宙刑事シリーズ」で渡辺宙明氏が製作した「レーザーブレードのテーマ」のセルフパロディ的な曲。
- 『IMPACT』『K』でダンガイオーの必殺技BGMとして採用。『K』では同じく「レーザーブレードのテーマ」のセルフパロディである『神魂合体ゴーダンナー!!』の「紅蓮の戦闘領域<A-11>」と同時に収録された。
登場作と扱われ方
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦COMPACT2第1部
- 初参戦作品。
- スーパーロボット大戦COMPACT2第2部
- スーパーロボット大戦COMPACT2第3部
- 原作では決着をつけれらなかったギル・バーグ並びにガリモス大船長と決着がつけられる。
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 今回から声が入った。敵キャラにフラッシュ&バーストが追加参戦。ダン・メカニックがユニットアイコンで登場し、合体シーンも用意された。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦K
- 『IMPACT』以来7年ぶりの参戦だが、バンカーを倒した後という設定のためほぼいるだけ参戦。若年層を意識したスパロボの割には原作を知らないと理解できない発言も多いが、本作ではバンカー壊滅後(原作終了後)に発生した二次組織すら壊滅済みという、原作視聴者すら混乱させかねないややこしい設定となっている。むしろ敵のギルがオリジナル敵勢力とよく絡んでいたのでそちらの方が印象が濃いプレイヤーも多い。
単独作品
- スパロボ学園
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- サービス開始当初からの参戦作品の1つ。2014年5月には本作がメインのイベント「宿命のクロス・ファイト!」及び「激闘のクロス・ファイト!」が開催された。
各話リスト
話数 | サブタイトル | 登場メカ | 備考 | 再現スパロボ |
---|---|---|---|---|
第1話 | クロス・ファイト!! | 空中戦車、ブラッディI、ブラッディII | ||
第2話 | 涙のスパイラルナックル | アイザム・ザ・サード | ||
第3話 | 復讐鬼ギル・バーグ | ブラスト、ライドール、ギル・ギア |
余談
- 元々は『マジンガーZ』のリメイク作品であるOVA『大魔神我』の企画が諸事情により中止になり、代替企画としてスーパーロボット系の要素を取り入れた本作と、ハードな作風の『大魔獣激闘 鋼の鬼』(SRW未参戦)が作られたという経緯がある。
- この経緯のためか、続編の『Gダンガイオー』ではダンガイオーのデザインがマジンガーのオマージュとなっている。
- 『戦え!! イクサー1』とはドラマCD「弾劾凰対イクサー1」において競演。加納渚とミア・アリスの声優ネタなど、スパロボでもそのまま流用できそうなネタが見られる。
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