2019年11月30日 (土) 22:06時点における版
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この項目では、『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』の登場人物であるナーガについて説明しています。
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ナーガは『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』の登場人物。
概要
サラマンディーネ(サラ)の側近の女剣士。龍神器「蒼龍號(そうりゅうごう)」に搭乗する。
強く気高く聡明なサラを敬愛しているが、一方で彼女に仇為そうとする者には敵意をむき出しにする。「主君への敬愛故の暴走癖および口が軽い」という欠点を持つ。
登場作品と役柄
VXT三部作
- スーパーロボット大戦V
- 初登場作品。NPCだが、中断メッセージや召喚攻撃でボイスが収録されている。
- スーパーロボット大戦X
- 『V』と同様の扱い。
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2018年1月のイベント「リベリオン」でSRサポートユニットが登場。
- 2019年11月のイベント「ノイズ!ノイズ!ノイズ!」にて蒼龍號が実装されたため、本作で初めて単独ユニットとして使用可能になった。
パイロットステータス
- X-Ω
- 加速、集中、愛
- パイロットパーツ装備時
- 閃き、追風、神速
サポートアビリティ
- サラマンディーネの参謀役
- 攻撃力大アップ。
人間関係
- サラマンディーネ
- 彼女に仕えている。恋愛感情にも近い感情を向けている。
- 大巫女
- アウラの民の最高指導者。当然、彼女の配下でもある。
- カナメ
- 同僚。思慮深く、視野の広い彼女に窘められる場面がちらほら。二人とも見かけによらず性格が鏡写しのようである。
名(迷)台詞
- ナーガ「救難信号を出していたのはお前たちか?」
アンジュ・タスク「ド、ドラゴン!?」
ナーガ「ようこそ、偽りの民よ。我らの世界…本当の地球へ」
- 第14話ラスト。ホテルの窓を羽ばたきの風圧で吹き飛ばしながらの初登場シーン。「人間は自分たち二人[1]しか生き残っていない」とコンピューター「ひまわり」に教えられ、実際、生きている人間に一人も出会えず、途方に暮れ始めた中、突如としてドラゴンに乗った自らとカナメの登場に驚くアンジュとタスクであった。
- この場面では冷静な様子で語るが…。
- ナーガ「姫様自らが復元されたのだ。サラマンディーネ様は、その頭脳を以て旧世界の文明を研究し、様々な遺物を現代に甦らせておられる。我々の龍神器もサラマンディーネ様が…」
カナメ「それ、機密事項でしょ…?」
ナーガ「はっ…!? ゴ、ゴメンなさい…」
- 第16話より。主君サラマンディーネ言う所の「闘技場」の出自を解説するも、熱中するあまりに機密をうっかり喋りかけてしまい、同僚のカナメに止められる[2]。
スパロボシリーズの名(迷)台詞
- 「いえ、私は全資金は姫様の焔龍號に投入すべく、他は無改造で進めているので…」
- 中断メッセージにおけるスパロボプレイ中の一言。主君への忠義心あふれるナーガらしいプレイスタイルである。
- もっとも、本作では資金が100万もあれば10段階改造を全項目に行える(15段階改造も200万で事足りる)ので、中盤に加入する焔龍號を改造するまでに数機は改造できるのだが…。
- 「あのゲッターロボに乗る三人は心を一つにして敵と戦っています!その強さを見習うためにも是非とも、われらの龍神器にも合体機構を…!」
- 『V』第33話「飛びたて、偉大な勇者」のステージ終了後のファクトリーシナリオより。
搭乗機体
- 蒼龍號
- 専用龍神器。ナーガの戦い方に合わせて機動力重視のチューニングがされている。
余談
- 名前の由来となったナーガ(仏教経典では「龍」と漢訳される)とは、インド神話を起源に持つ蛇の精霊あるいは蛇神の事である。
脚注
- ↑ なお、アンジュとタスクに同行しているヴィヴィアンは、正体がドラゴンなので「人間」として考慮されていない。
- ↑ この時、カナメにどつかれている。