「信頼」の版間の差分
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:HPが最も少ない味方のHPを中回復するという効果で、味方の指定は不可能。派生型の信頼+はシリーズ初の全体効果となるが、回復量は小と少な目。経験値を溜めて信頼+Ωにすれば中回復へとパワーアップし、信頼の完全上位版となる。 | :HPが最も少ない味方のHPを中回復するという効果で、味方の指定は不可能。派生型の信頼+はシリーズ初の全体効果となるが、回復量は小と少な目。経験値を溜めて信頼+Ωにすれば中回復へとパワーアップし、信頼の完全上位版となる。 | ||
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2019年9月21日 (土) 06:12時点における版
信頼は、精神コマンドのひとつ。
概要
指定したユニット1機のHPを回復する。小隊制の作品では、指定した1小隊のうち1機にのみ効果。自分にもかけられる。ほぼ全ての作品で固定値を回復させる効果である為、回復率はユニットのHPが高いほど下がっていく。なお、味方NPCを回復できるかどうかは、作品やステージによってまちまちである。
序盤や、イベントで強制的にHPを減少させられた場合などに効果を発揮する。ただ、後半になるとサポートキャラにはより有用な精神コマンドが揃っている場合が多く、自然とそちらにSPを回す事が多くなる。また、後半になるとHPや装甲や運動性の改造が進み、リアル系は回避によってダメージを受けないし、スーパー系は底力で粘る(本当にピンチのときはド根性や修理装置などで回復する)ことが増えるので、大半の作品で2000~3000程度の回復量しかない「信頼」でこまめに回復する機会が減る。
その為、ありがたみを感じるのは1周目の序盤やイベントでHPが減少した後ぐらいで、多くの場合、プレイヤーから必要とされる機会は少ないのではないだろうか。他にも、主人公が誕生日+血液型の組み合わせで習得する精神コマンドのラインナップの中に「信頼」がある組み合わせは、プレイヤーからは選ばれにくいだろう。
ただし、回復量が固定値ではなくパーセンテージの作品の場合は、使い勝手は固定値と比べて飛躍的に上昇し、終盤でも十分に活躍の機会があると思われる。
登場作品
- 旧作の一部
- 指定したユニットのHPを30%回復させる。消費SPは30前後。
- 多くの登場作品
- 指定ユニット1機のHPを固定値で2000回復させる。消費SPは15~30前後。
- スーパーロボット大戦XO
- 敵が精神コマンドを使ってくる本作で、最も頻発される。
- スーパーロボット大戦Z
- 回復量が2500と少し増えている。消費SPは10~30前後。
- 無限のフロンティアシリーズ
- パーセンテージ効果で、指定した味方一人のHPを最大値の30%回復。消費SPは楠舞神夜20、アシェン・ブレイデル25。『EXCEED』ではハーケン・ブロウニング、錫華姫らが前作で覚えていた根性が信頼に変更されたが、楠舞神夜は習得しなくなった。消費SPは3人とも30。
- スーパーロボット大戦NEO
- Lv1~3のレベル制で、レベルが上がるとHP回復量と効果範囲が大きくなるが、消費SPも増える(Lv1で消費SP20、HP1500回復、効果範囲3)。
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- 『NEO』と同じレベル制だが、固定値に加えて対象ユニットのHPの割合分も回復する複合仕様に。ただし割合分はあまり多くはない(Lv1で消費SP20、HP1500+5%回復、効果範囲3)。
- スーパーロボット大戦L
- 無限のフロンティアシリーズ同様、最大値の30%回復。
- スーパーロボット大戦V
- 指定した味方ユニットのHPを3000回復させる。今回は友情の半分の回復量になったため、同精神コマンドの完全下位互換になっている(ただし両方覚えるのはニ人だけだが…)。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- HPが最も少ない味方のHPを中回復するという効果で、味方の指定は不可能。派生型の信頼+はシリーズ初の全体効果となるが、回復量は小と少な目。経験値を溜めて信頼+Ωにすれば中回復へとパワーアップし、信頼の完全上位版となる。
- スーパーロボット大戦DD
- 修理装置がない本作では、HPを回復できる数少ない手段。上位に当たる精神コマンドは存在するが、それらが未収録の序盤では唯一といえるほど貴重な手段。
- 指定した味方ユニットのHPを30%回復させる。ただし射程が3という制限がある。移動位置未確定のまま使用できるので、正確な射程は移動力+3となる。このような射程は同作の精神コマンドでしばしば見られる。使用可能回数1回。
主な使用者
ヒロイン等のサポートキャラや母艦の艦長、部下の面倒見がよい軍人などがよく持つ。
- リュウ・ホセイ
- ファ・ユイリィ
- 信頼に限らず、精神コマンドの大半がサポート系で構成される。
- ルクレツィア・ノイン
- その信頼は愛しき人ゼクス・マーキスだけに留まらず。ガンダムWでは主要登場人物全員に最後まで信頼されているキャラクターである。
- 流竜馬 (OVA)
- 『第2次Z破界篇』で最初から覚えている。熱血役の竜馬にサポート系精神が合ってないという点はともかく、原作におけるプロローグ以前の段階から物語を展開させ、原作と違い隼人に裏切られない(仲間への信頼を失わない)という点を暗喩するなかなか面白い精神スキル設定と言える。もっとも初見でいきなり覚えているという状態なので今後のシナリオ展開を知らない原作ファンからは隼人への復讐を目論んだ竜馬が信頼を持っているという点で違和感を持たれてしまうのは避けられない。またTV版の方でも覚えているが、『第2次G』ではバグのトリガーとして有名に。
- 大神一郎
- 原作に「信頼度」という独自のステータスが存在する事から、流石に覚える。初期状態で覚えていないのは、徐々に隊員との信頼関係を構築していった原作を反映した故か。
- ラッセル・バーグマン
- 気性の荒いカチーナ隊長を、心の底では信頼している、という事だろう。
- デンゼル・ハマー
- 消費SP10で使えるが、序盤で離脱してしまう。低コストで使える為、序盤では非常に役立つだけに残念。
- 如月千歳
- 『V』の主人公の1人で、デフォルトの誕生日+血液型で習得する。彼女を主人公に選んだ場合、パートナーであるナインも信頼を覚える為、尚更『ハズレ』と言わざるを得ない精神コマンドなので、誕生日+血液型の組み合わせを変更して回避したい。一方、もう1人の主人公である叢雲総司を主人公に選んだ場合、チトセはデフォルトの誕生日+血液型の組み合わせで自軍に加わる。こちらの場合は誕生日+血液型の組み合わせを変更することは不可能。