「ランスロット」の版間の差分

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:EDにおいて、元の世界に戻る際、'''「数日前にロイドが実験で爆破した」という衝撃の展開が語られる。大破したままコンテナに詰め込んだ'''らしいが…。
 
:EDにおいて、元の世界に戻る際、'''「数日前にロイドが実験で爆破した」という衝撃の展開が語られる。大破したままコンテナに詰め込んだ'''らしいが…。
 
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]
 
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:記念すべき初イベント「白と黒の騎士」にボス兼報酬のSSRユニットとして登場。全ダメージを軽減する「ブレイズ・ルミナス」のおかげで実質防御力が高い。
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:R、SR、SSRアタッカーとSR、大器SSRシューターが実装。
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:アタッカー版は記念すべき初イベント「白と黒の騎士」にボス兼報酬のSSRユニットとして登場。全ダメージを軽減する「ブレイズ・ルミナス」のおかげで実質防御力が高い。
 
:SSRとしては他SSRより低めのステータスに高いコストの19(リアル系の平均は16、スーパー系でも平均は18)。さらに、最後のアビリティ「ギアスの呪縛」は習得可能レベルが70である為、最低2回限界突破しないと覚えられないという問題があるが、限界突破を行った上で育ちきれば十分な戦力になる。
 
:SSRとしては他SSRより低めのステータスに高いコストの19(リアル系の平均は16、スーパー系でも平均は18)。さらに、最後のアビリティ「ギアスの呪縛」は習得可能レベルが70である為、最低2回限界突破しないと覚えられないという問題があるが、限界突破を行った上で育ちきれば十分な戦力になる。
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:シューター版はアビリティのラインナップはアタッカー版と同一。当初は他のSSRと同じ成長タイプ「普通」であったが、後に大器化して大幅にステータスがアップした。アタッカー版と比べるとステータスに優れる一方で、自陣から攻撃するのが基本のシュータータイプと、発動に被ダメが前提の「ギアスの呪縛」がミスマッチになってしまった。
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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::アルビオンをコピーしたゼロ専用機。
 
::アルビオンをコピーしたゼロ専用機。
 
;ランスロット siN
 
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:劇場版『コードギアス 復活のルルーシュ』(SRW未参戦)に登場。
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:劇場版『[[コードギアス 復活のルルーシュ]]』に登場。「罪(SIN)」の名を冠することを条件に開発を許されたランスロット系列の最新鋭機。
 
;[[ランスロット・フロンティア]]
 
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:ランスロットの予備パーツから作られた機体。搭乗者はスザクではなく[[C.C.]]になっており、彼女に合わせてカラーリングはピンクになっている。
 
:ランスロットの予備パーツから作られた機体。搭乗者はスザクではなく[[C.C.]]になっており、彼女に合わせてカラーリングはピンクになっている。

2019年5月14日 (火) 22:49時点における版

ランスロット
外国語表記 Lancelot
登場作品

コードギアスシリーズ

デザイン 安田朗
初登場SRW 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
異名 白兜
分類 第七世代ナイトメアフレーム
型式番号 Z-01
全高 4.49 m
全備重量 6.89 t
動力 ユグドラシルドライブ
エネルギー エナジーフィラー
開発 特別派遣嚮導技術部
所属 神聖ブリタニア帝国
主なパイロット 枢木スザク
テンプレートを表示

ランスロットは『コードギアスシリーズ』の登場メカ

概要

特別派遣嚮導技術部が開発した世界初の第七世代ナイトメアフレーム(KMF)実験機。

特派主任のロイド・アスプルンドの意向によって性能のみを追求、開発された。従来のKMFよりも多くサクラダイトを使っており、非常に高い戦闘力を発揮するが、その反面、操縦が極めて困難となっており、選出の結果、高い適正を持ち階級が低くスカウト可能だった枢木スザクがデヴァイサー(操縦者)となった。また、稼働時間が少ない、当初は脱出装置が付いていない等の問題も残されている。

スザクがデヴァイサーとなった事でその性能を発揮。獅子奮迅の活躍を見せ、黒の騎士団からは最も厄介なイレギュラーと認識され幾度となく激突する。後に、正式に開発された第七世代KMFには本機のノウハウが生かされ実験機としては申し分ない結果を見せた。

ランスロットのカラーリングは白と金で、その外見から黒の騎士団からは「白兜」と呼称されている。ランスロットは『コードギアス第1期』から『R2』にかけてカウンターパートを務める機体である。

機体名の由来は『アーサー王物語』に登場する円卓の騎士の一人「ランスロット」からであるが、ある意味で「裏切り」を象徴としたランスロットと同様、搭乗者のスザクも人生で裏切りに近い行為(スザク本人に事情があったとはいえ、父親殺しや、日本人でありながら敵であるブリタニアに与している事など)をしている点は、皮肉なものである(ただし、搭乗者のスザクは作中において自らが所属する組織を裏切った事は一度も無い。なお、「裏切り」がサブタイトルである『R2』第19話において味方を裏切った者は…、これもまた皮肉なものである)。

登場作品と操縦者

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
初登場作品。主役機としてパッケージに登場しているが、味方ユニットとして使用できる機会は第8話エリア11ルート「皇女と魔女」および第13話「黒の騎士団」でのスポット参戦に限られる。
なお、スザクが一時的にZEXISに正式参戦する時には、ランスロット・エアキャヴァルリーへ既に改修済みになっている。

単独作品

スーパーロボット大戦Operation Extend
第1章5話追加サブミッション「白き騎士」でスポット参戦する形で初登場し、第2章7話-2「シュバルツの攻勢」にてガイロス帝国軍所属の敵として登場。第3章の13話「帝都炎上」から自軍入りとなる。異世界に飛ばされる形での登場からガイロス帝国に協力する事になるが、惑星Ziではロイドセシルは調整やパーツの確保に苦労していたようだ。
本作ではランスロット・エアキャヴァルリーが未登場なので、第5章21話追加サブミッション「新たなナイトメアフレーム」を購入しランスロット・アルビオンを入手しない限りスザクは最終話まで本機に搭乗することになる。地上専用機なので宇宙面が多い後半では出番が減るが、スザクの固定出撃強制出撃時はランスロット・アルビオンではなくこちらが出撃になるので注意。
取り回しの良い「メーザーバイブレーションソード」が空・宇宙のユニットに対して使えないので、その場合EN消費の多い「ヴァリス」(又はフルパワー)に頼ることになる。「ヴァリス・フルパワー」は長い射程を持ちながら移動後に使用可能で確率で防御を下げる「ショック」特性を持つ。特にこの防御低下効果は強制出撃の「帝都炎上」で有用。任意出撃数が少ないため、ガウェインの「ドルイドシステム」と合わせ強敵・デスザウラーのステータス低下を狙いたい。
EDにおいて、元の世界に戻る際、「数日前にロイドが実験で爆破した」という衝撃の展開が語られる。大破したままコンテナに詰め込んだらしいが…。
スーパーロボット大戦X-Ω
R、SR、SSRアタッカーとSR、大器SSRシューターが実装。
アタッカー版は記念すべき初イベント「白と黒の騎士」にボス兼報酬のSSRユニットとして登場。全ダメージを軽減する「ブレイズ・ルミナス」のおかげで実質防御力が高い。
SSRとしては他SSRより低めのステータスに高いコストの19(リアル系の平均は16、スーパー系でも平均は18)。さらに、最後のアビリティ「ギアスの呪縛」は習得可能レベルが70である為、最低2回限界突破しないと覚えられないという問題があるが、限界突破を行った上で育ちきれば十分な戦力になる。
シューター版はアビリティのラインナップはアタッカー版と同一。当初は他のSSRと同じ成長タイプ「普通」であったが、後に大器化して大幅にステータスがアップした。アタッカー版と比べるとステータスに優れる一方で、自陣から攻撃するのが基本のシュータータイプと、発動に被ダメが前提の「ギアスの呪縛」がミスマッチになってしまった。

装備・機能

武装・必殺武器

武装

MVS(メーザーバイブレーションソード)
コックピットの両側の二つの鞘に収納されている剣。刀身を高周波振動させて対象を切断する。通常は刀身の中心が割れているが使用時には合わさり赤く発光する。後の第七世代KMFには標準装備されることになる。『OE』では「押出」特性が付く。
スラッシュハーケン
両腕と腰部に計四基装備。KMF標準装備だが本機は従来の物に比べ強化されている。『OE』では「ヒット&アウェイ」と「エスケープ」特性。『OE』のシナリオ上で、デスザウラーに対して意外な使い方を果たす。
スラッシュハーケン・メッサーモード
両腕のスラッシュハーケンを発射せずに手刀のようにして対象を切断する。『OE』では突破攻撃
ハーケンブースター
四基のスラッシュハーケンを同時に発射、ハーケンに搭載しているブースターで操作して攻撃。複数の敵にも対応可能。
ちなみに、当初は封印されている状態であり、解除のパスワードはロイドの好物との事。
VARIS(ヴァリス)
本機専用のライフルで、正式名称は「Variable Ammunition Repulsion Impact Spitfire」(可変弾薬反発衝撃砲)。サザーランドなどが装備しているアサルトライフル等とは比較にならないほどの威力を持っている。
戦況に応じてインパクトレールを換装でき、ノーマルモード、バーストモードの二つの切り替えが可能となっている。『OE』では「貫通」特性。
ヴァリス・フルパワー
『OE』では「ロックオン」「ショック」特性。

防御兵装

ブレイズ・ルミナス
サクラダイトによるエネルギーで発生するシールド。防御だけでなく攻撃にも使用可能。MVS同様本機以降、様々な機体に装備されている。

特殊能力

剣装備、盾装備
切り払いシールド防御を発動する。
ブレイズ・ルミナス
ビーム属性以外のダメージを2000まで無効にする。

移動タイプ

サイズ

S
2/S(OE

機体BGM

「COLORS」
前期OPテーマ。
「Previous Notice」
次回予告やランスロットの発進シーンなどで使われるBGM

関連機体

ランスロット・エアキャヴァルリー
ランスロットにフロートユニットを装備し飛行を可能にした機体。このフロートユニットも後に量産され様々なKMFに使用されている。
ランスロット・コンクエスター
エアキャヴァルリーにブレイズルミナスの増設およびハドロンブラスターの追加装備がなされている。
ランスロット・アルビオン
ランスロットを参考に作られた第九世代KMF。フロートユニットを更に発展させたエナジーウイングが大きな特徴。
今までのランスロットに追加装備を施したものではなく、新たに一から作り直した機体である。
ランスロット・アルビオンゼロ
アルビオンをコピーしたゼロ専用機。
ランスロット siN
劇場版『コードギアス 復活のルルーシュ』に登場。「罪(SIN)」の名を冠することを条件に開発を許されたランスロット系列の最新鋭機。
ランスロット・フロンティア
ランスロットの予備パーツから作られた機体。搭乗者はスザクではなくC.C.になっており、彼女に合わせてカラーリングはピンクになっている。
ヴィンセント
ランスロットをベースに開発された先行量産型の機体。使用者によってカラーリングが異なる。
ヴィンセント・ウォード
上記のヴィンセントのデータを使い完成されたヴィンセントの正規量産タイプ。
ランスロット・クラブ
ゲーム『コードギアス 反逆のルルーシュ LOST COLORS』(SRW未参戦)に登場。主人公(ゲームオリジナルキャラクター)が神聖ブリタニア帝国側に所属した場合に搭乗する機体。
主人公の戦闘記録や騎乗技術・戦術を全て反映した調整が施されており、完全な専用機となっている。カラーリングは青と白。頭部の一本角をはじめ、デザインも細かく異なる。
ライフルは可変式アサルトライフルで、MVSはランス型になっている(後にヴィンセントにも使用される)。
外伝『双貌のオズO2』ではノネット・エニアグラムが搭乗しており、『LOST COLORS』のブリタニアルートが正史になっている模様。
ランスロット・トライアル
ヴィンセントの先行試作型。元々は放送前の初期に公開されていた「赤いランスロット」。
ランスロット・グレイル
外伝『双貌のオズ』に登場する試験型の改良機。オルドリンが搭乗。
ランスロット (ゼロ仕様)
スーパーロボット大戦X-Ωに登場。「スザクがゼロの説得に応じ黒の騎士団に入隊したが、ランスロットへの搭乗は拒否した」という、二重のifを想定したペーパープラン。
ゼロでも操縦できるようにデチューンされているほか、黒と銀カラーの月下と並び立つことを踏まえ、黒と金のカラーリングに変更されている(偶然だろうが、ガウェインと同じ配色である)。
完全にSRWオリジナルというわけではなく、月刊ニュータイプ誌上通販限定アイテムとして「ランスロット ゼロイメージカラーバージョン」という黒と金のランスロットのプラモデルが登場していた。

余談

  • 初期設定のランスロットは「白と金のツートンカラー」ではなく、「赤と金のツートンカラー」になっていた。
    • なお、この配色は上記のランスロット・グレイル(およびグリンダ騎士団所属のKMF)に受け継がれている。
  • コミカライズ作品である『コードギアス 反攻のスザク』ではナイトメアフレームは一切登場しない世界観に合わせて、本機は強化スーツとして登場している。
    • ついでに、『コードギアス第1期』の第21話「学 園 祭 宣 言 !」にて、このスーツ版ランスロットがカメオ出演している。

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