「マクロスΔ」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
(→top) |
(→top) |
||
3行目: | 3行目: | ||
| 外国語表記 = | | 外国語表記 = | ||
| 原作 = 河森正治<br />スタジオぬえ | | 原作 = 河森正治<br />スタジオぬえ | ||
− | | 監督 = | + | | 総監督 = 河森正治 |
+ | | 監督 = 安田賢司 | ||
| シリーズ構成 = 根元歳三 | | シリーズ構成 = 根元歳三 | ||
| 脚本 = | | 脚本 = |
2019年3月3日 (日) 14:05時点における版
マクロスΔ | |
---|---|
読み | マクロスデルタ |
原作 |
河森正治 スタジオぬえ |
総監督 | 河森正治 |
監督 | 安田賢司 |
シリーズ構成 | 根元歳三 |
キャラクターデザイン |
実田千聖 まじろ 進藤優 |
メカニックデザイン | ブリュネ・スタニスラス |
音楽 |
鈴木さえ子 TOMISIRO 窪田ミナ |
制作 | サテライト |
放送期間 | 2016年4月3日 - 9月25日 |
話数 | 全26話 |
シリーズ | マクロスシリーズ |
初登場SRW | スーパーロボット大戦X-Ω |
『マクロスΔ』は、サテライト制作のテレビアニメ作品。
概要
マクロスシリーズの7作目にあたる作品で、『マクロスF』から8年後となる西暦2067年を舞台とする。
過去のシリーズでは、人型だが明確に異種族であるゼントラーディやプロトデビルン、或いはバジュラのような宇宙生物との接触・戦闘が描かれてきたが、今作では人種の違いはあれど、『マクロスゼロ』以来の人類同士による戦争が描かれる。シリーズ伝統の三角関係やアイドル、歌といったキーワードは健在。
2018年2月に劇場版作品として『劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ』(総集編+α)が公開された。さらに現在は完全新作の劇場アニメの製作が決定している。
登場人物
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
主要人物
- ハヤテ・インメルマン
- 本作の主人公。銀河中を転々とする17歳の少年。後にケイオスのΔ小隊に入隊する。
- フレイア・ヴィオン
- 本作のヒロイン。ウィンダミア出身の14歳の少女。後にワルキューレのメンバーとなる。
- ミラージュ・ファリーナ・ジーナス
- Δ小隊の女性隊員。マクシミリアン・ジーナスの孫で、ミレーヌ・フレア・ジーナスの姪。
ワルキューレ
- 美雲・ギンヌメール
- ワルキューレのエースボーカル。ミステリアスな雰囲気を纏った、謎が多い女性。
- カナメ・バッカニア
- ワルキューレのリーダー。以前のエースボーカル。作戦立案などの仕事もこなす。
- レイナ・プラウラー
- ワルキューレの電子作戦担当。寡黙だが、凄腕のハッカーとして活躍する。
- マキナ・中島
- ワルキューレのメカニック担当。かなりの巨乳。レイナとは仲が良い。
ケイオス
- アラド・メルダース
- Δ小隊の隊長。昔は新統合軍に所属していた。カナメとは職務上親しい。
- メッサー・イーレフェルト
- Δ小隊の隊員。バルキリーの操縦技術が高い。ハヤテには厳しい態度を取る。
- チャック・マスタング
- Δ小隊の隊員。惑星ラグナ生まれのラグナ人。弟が2人、妹が2人いる。
- アーネスト・ジョンソン
- マクロス・エリシオンの艦長。地球人とゼントラーディのハーフ。
- ベス・マスカット、ミズキ・ユーリ、ニナ・オブライエン
- マクロス・エリシオンのオペレーター三人娘。
- ガイ・ギルグッド、ハリー・タカスギ
- バルキリーの整備士たち。
- レディ・M
- ワルキューレやΔ小隊を裏から支援する謎の人物。
ウィンダミア王国
- キース・エアロ・ウィンダミア
- 空中騎士団のエースパイロットで、「白騎士」の異名を持つ。
- ボーグ・コンファールト
- 空中騎士団のメンバー。地球人・新統合軍に対し強い憎悪を抱く。
- ヘルマン・クロース
- 空中騎士団のメンバー。騎士団内では最年長。
- カシム・エーベルハルト
- 空中騎士団のメンバー。リンゴ農家出身の巨漢。
- テオ・ユッシラ、ザオ・ユッシラ
- 空中騎士団のメンバー。双子の兄弟。
- ヴォルフ・グーラ
- 空中騎士団の新米メンバー。
- ノーマン・クロース
- ヘルマンの息子。王宮の武官。
- ロイド・ブレーム
- ウィンダミア王国の若き宰相。
- グラミア・ネーリッヒ・ウィンダミア
- ウィンダミア王国の国王。ハインツとキースの父。
- ハインツ・ネーリッヒ・ウィンダミア
- ウィンダミア王国の幼い王子。
イプシロン財団
- ベルガー・ストーン
- ブリージンガル球状星団方面を担当する責任者。
新統合軍
- アルベルト・ララサーバル
- 惑星ヴォルドール航空団のエースパイロット。
- ラウリ・マラン
- 新統合軍参謀局の少佐。
- ロバート・キノ
- 新統合軍のパイロット。
- ライト・インメルマン
- ハヤテの父。故人。
登場メカ
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
ケイオス・新統合軍
- VF-31 ジークフリード
- ケイオスΔ小隊に配備された機体で、主任務はワルキューレと共同作戦による治安維持。
- VF-31J ジークフリード
- ハヤテ・インメルマン機。
- VF-31C ジークフリード
- ミラージュ・ファリーナ・ジーナス機。
- VF-31S ジークフリード
- アラド・メルダース機。
- VF-31F ジークフリード
- メッサー・イーレフェルト機。
- VF-31E ジークフリード
- チャック・マスタング機。
- VF-31 カイロス
- ケイオスの主力となるYF-30 クロノスの制式量産機。
- VF-1EX バルキリー
- VF-1 バルキリーを改良したケイオスのパイロット訓練機。
- VF-171 ナイトメアプラス
- 新統合軍の主力量産機。辺境銀河宙域にも配備されている。
- VB-6 ケーニッヒモンスター
- 新統合軍の可変爆撃機。アルベルト・ララサーバルが搭乗する。
- マクロス・エリシオン
- Δ小隊の母艦となるケイオス所属のマクロス級戦艦。
ウィンダミア王国軍
- Sv-262 ドラケンIII
- ウィンダミア王国の空中騎士団が運用する最新鋭機。
- LD-262S リル・ドラケン
- Sv-262 ドラケンIIIを母機とする無人支援戦闘機。
- シグル=バレンス
- ウィンダミア王国が発掘した古代の巨大艦。
用語
- ケイオス
- 各種兵器を保有する星間複合企業体。惑星ラグナのケイオス・ラグナ支部が主に登場し、Δ小隊が所属する。
- ワルキューレ
- ケイオスの「戦術音楽ユニット」。メンバーは女性のみで構成され、ヴァールシンドロームの鎮圧が主な活動。
- ブリージンガル球状星団
- 銀河系外縁部にある球状星団で、本作の舞台。ケイオス・ラグナ支部のある「ラグナ」、ウィンダミア王国の「ウィンダミアIV」をはじめ、「アル・シャハル」、「ランドール」、「ヴォルドール」、「アルヴヘイム」といった各惑星が存在する。
- ウィンダミア王国
- 惑星ウィンダミアIVを母星とする国家。首都は王都ダーウェント。ウィンダミア人は頭に「ルン」という星やハート形の感覚器官を持ち、身体能力が高い。20歳を過ぎると老化が急速に進むため平均寿命が30歳という非常に短命の種族である。
- 空中騎士団
- ウィンダミア王国の精鋭部隊。今の国王のグラミア6世も以前は空中騎士団のメンバーだった。部隊内のエースパイロットには「ダーウェントの白騎士」という名誉ある称号が与えられる。
- 第一次ウィンダミア独立戦争
- 本編の7年前(西暦2060年)にウィンダミア王国が新統合政府に対して独立を宣言し、戦争へ至った戦役。後述のカーライルの黒い嵐が発生したことによって、うやむやのまま戦争は一時停戦となってしまう。
- カーライルの黒い嵐
- 第一次独立戦争時、新統合軍が惑星ウィンダミアIVのカーライル市に「次元兵器」を投下し、多数の死者が出た惨劇の名称。新統合軍とウィンダミアは、互いに双方が次元兵器を使用したと言い張っている。
- ウィンダミアアップル
- ウィンダミア王国の名産品。別名「銀河リンゴ」。各地に流通しており、フレイアの大好物でもある。
- イプシロン財団
- 銀河有数の巨大財閥。ケイオスや新統合軍、ウィンダミア王国などへ兵器や食料を流している。
- ヴァールシンドローム
- 銀河の全域で発症が認められる謎の奇病。発症者は自我を失い、破壊衝動のままに暴れまわる。
楽曲
- オープニングテーマ
-
- 「一度だけの恋なら」(第2話 ~ 第12話、第14話)
- 第1クールOP。
- 『X-Ω』ではイベント「交錯 アナザーステージ」にて原曲が採用。
- 「絶対零度θノヴァティック」(第15話 ~ 第25話)
- 第2クールOP。第26話ではED位置で使用。
- エンディングテーマ
-
- 「いけないボーダーライン」(第1話)
- 「ルンがピカッと光ったら」(第2話 ~ 第9話、第12話)
- 「破滅の純情」(第14話 ~ 第15話、第17話、第20話 ~ 第21話、第23話 ~ 第24話)
- 「God Bless You」(第16話)
- 「LOVE! THUNDER GROW」(第18話)
- 「風は予告なく吹く」(第19話、第22話)
- 「愛・おぼえていますか 〜ORCH2067〜」(第25話)
登場作と扱われ方
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初登場作品。2017年11月のイベント「交錯 アナザーステージ」にて期間限定参戦。
- キャラクター勢2017年12月の『F』の期間限定参戦イベントである「イノチノウタゴエ」にも引き続き登場。
- 2018年10月には劇場版『激情のワルキューレ』のDVD/BD発売、および新作劇場アニメ制作決定を記念して復刻参戦。イベント「時空を超える歌声」では、『F』との再共演に『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』を交えての3作同時参戦となる。
各話リスト
話数 | サブタイトル | 登場メカ | 備考 | 再現スパロボ |
---|---|---|---|---|
第1話 | 戦場のプロローグ | |||
第2話 | 覚悟のオーディション | |||
第3話 | 旋風 ドッグファイト | |||
第4話 | 衝撃 デビューステージ | |||
第5話 | 月光 ダンシング | |||
第6話 | 決断 オーバーロード | |||
第7話 | 潜入 エネミーライン | |||
第8話 | 脱出 レゾナンス | |||
第9話 | 限界 アンコントロール | |||
第10話 | 閃光のAXIA | |||
第11話 | 追憶 ジェリーフィッシュ | |||
第12話 | キング・オブ・ザ・ウィンド | |||
第13話 | 激情 ダイビング | |||
第14話 | 漂流 エンブレイシング | |||
第15話 | 決別 レゾリューション | |||
第16話 | ためらい バースデイ | |||
第17話 | 拡散 オンステージ | |||
第18話 | 感覚 エマージェンス | |||
第19話 | Eternal Songs | |||
第20話 | 衝動 エクスペリメント | |||
第21話 | 切望 シークレット | |||
第22話 | 極限 ブレイブ | |||
第23話 | 残痕 レクイエム | |||
第24話 | 絶命 ジャッジメント | |||
第25話 | 星の歌い手 | |||
第26話 | 永遠のワルキューレ |
商品情報
|