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2018年11月21日 (水) 10:23時点における版
ニューヨーク(New York)とは、アメリカ合衆国最大の都市。
概要
パリ、東京と並ぶ世界三大都市の一つ。なお、二者と異なって首都ではないが[1]、世界の経済の中心を担っている。
第二次世界大戦後に発足された国際連合の本部がある。
その一方で、1929年10月24日の世界恐慌では世界経済の大混乱が起きており、2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件による衝撃は世界を震撼させた。
版権作品における役割
- 宇宙世紀ガンダムシリーズ
- 『機動戦士ガンダム』では「ニューヤーク」と改称されている。
- 『機動戦士ガンダムUC』では「地球連邦黎明期の戦争で荒廃したニューヨークが復興された際に改称された」という設定となっている。
- マジンガーZ対暗黒大将軍
- 鳥類型戦闘獣オルピィ(SRW未登場)の襲撃を受けて壊滅状態に陥るが、「自由の女神像」はオルピィがスルーした為、被害を免れている。
- ゲッターロボG
- メカ雷電鬼の奇襲攻撃を受けて、高層ビル群を中心に甚大な被害が発生した。
- 真ゲッターロボ 世界最後の日
- 13年前の「早乙女の反乱」に端を発する世界的なゲッター線汚染により、余りの汚染濃度の酷さから放棄され、ゴーストタウンと化した。
- 真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ
- 5年前のゲッター炉心の爆破により恐竜帝国を撤退させたが、壊滅状態に陥った。
- 巨神ゴーグ
- 第1話のサブタイトル「ニューヨークサスペンス」にもある通り、物語冒頭の舞台でウェイブ兄妹の居住地。
- 蒼き流星SPTレイズナー
- 第2部では地球制圧後のグラドス軍が司令部のグラドスタワー(金色のピラミッド型の建物)を置いている。
- 新世紀エヴァンゲリオン
- セカンドインパクトによる洪水でニューヨークが水没してしまう。そのため、国連の本部が第2新東京市へと移された。
- サクラ大戦
- 『サクラ大戦V』の舞台。劇中では「紐育」と表記される。マンハッタンに紐育華撃団の本部「リトルリップ・シアター」がある。また、セントラルパークの地下には全ての華撃団の運営に携わる「賢人機関」の本部が存在する。
- 勇者王ガオガイガー
- 機界最強7原種がニューヨークに集結し、GGG壊滅という目標のもと行動を開始する。
- THE ビッグオー
- ニューヨークのマンハッタン地域がパラダイムシティと呼ばれ、物語の舞台となっている。
登場作品
旧シリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦
- 第23話「逆襲のシロッコ」にてニューヨーク近辺が舞台となっている。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- 「旧西暦に墜落した隕石の影響で壊滅した」という設定が年表で語られる。この時点では、復興しているか否か不明だった。
- 第2次スーパーロボット大戦α
- チェルシー地区出身であるアイビスの台詞の中で登場。
- 第3次スーパーロボット大戦α
- 序盤のクスハ編の舞台の一つで、星間連合によって制圧されている展開。αシリーズのニューヨークが復興している事が明らかになった。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦R
- 偽コン・バトラーVがニューヨークをはじめとした世界の主要都市を襲撃し、自由の女神像がズタズタにされた。
- スーパーロボット大戦D
- 第10話の舞台。ゲッター線汚染により廃墟になっている設定。
- スーパーロボット大戦BX
- 『ガンダムUC』が参戦しているためニューヤーク表記。第3話「ニューヤーク・サスペンス」の舞台。地球連邦軍の基地内でバッタとAIF-9V ゴーストの暴走事件に見せかけたDr.ウェイブとマリナの暗殺未遂事件が起きる。また、マーサ・ビスト・カーバインやアローン・シモンズ、GAILといった腹に一物を抱えた人物や組織が初登場し、タイトルどおりのきな臭い展開を見せる。
単独作品
- スーパーロボット大戦64
- 『レイズナー』第2部の設定に準じており、同作でグラドス軍が所属しているムゲ・ゾルバドス帝国の地球における本拠地。
- スーパーロボット大戦GC
- 中盤グラドス軍に占領され、グラドスタワーが建造されている。なお第2話でかつて武蔵がゲッター炉心を爆破させたことが語られ、第8話でガルマが占領政策としてパーティーをしておりイセリナも登場するが、これらの場所が原作通りニューヨークなのかは明言されていない。
- スーパーロボット大戦XO
- 武蔵がゲッター炉心を爆破させた場所が、数年前のニューヨークだと明言された。
OGシリーズ
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION
- 『α』と同じ設定だが、キョウスケ編では実際に壊滅した状態のニューヨークでヒリュウ改とDCの戦闘が行われる。
関連人物
- イセリナ・エッシェンバッハ
- 出身者。一年戦争時の前ニューヤーク市長の娘であり、ガルマの婚約者。
- タップ・オセアノ
- 出身者。ここの実家に仕送りしている。
- キリー・ギャグレー
- 出身者。ブロンクス出身で、ドクーガ壊滅後はホットドッグスタンドを経営する。
- メリッサ・マオ
- 出身者。
- アイビス・ダグラス
- 出身者。さらにマンハッタン南西部のチェルシー出身であると発言している。第2次αでの発言だが、ニューヨークが壊滅したままのOGでも同じかは不明。
- 千鳥かなめ
- 中学時代まで暮らしていた。また、彼女の父親と妹はニューヨークに残っている。
- 香貫花・クランシー
- ニューヨーク市警から出向してきた。
- トム・ウェイブ、ドリス・ウェイブ
- 出身者。
- マリア・タチバナ
- マフィアの用心棒を営んでいた。帝国華撃団に入隊して以降も任務で訪れている。
余談
- 前述の通り、『機動戦士ガンダム』では「ニューヤーク」と改称されている設定だが、他にも『戦国魔神ゴーショーグン』でもアメリカ合衆国が「アメリア」にされていたりと、実在国家の名称を使用しないようにする配慮は、昔の創作作品でよく行われていた。
脚注
- ↑ アメリカ合衆国の首都はワシントンD.C.。