「ジェイミー・リータ・スラウシル」の版間の差分
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:『V』スペシャルシナリオ「新しい力」より、ロッティを連れ去ろうとするも、リミッター解除された[[グルンガスト]]の反撃を受ける。 | :『V』スペシャルシナリオ「新しい力」より、ロッティを連れ去ろうとするも、リミッター解除された[[グルンガスト]]の反撃を受ける。 |
2018年7月8日 (日) 23:44時点における版
ジェイミー・リータ・スラウシル | |
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外国語表記 | Jamie Rita Slausyl |
登場作品 | |
声優 | 庄司宇芽香 |
デザイン | 渡邉亘 |
正式名称 | ジェイミー:C0873K |
分類 | アンドロイド |
性別 | 女 |
開発 | システム・ネバンリンナ |
髪色 | 黄緑 |
所属組織 | 超文明ガーディム |
所属部隊 | ガーディム第8艦隊 |
軍階級 | 一等武官 |
概要
ガーディム第8艦隊に所属する一等武官(指揮官)を務める女性。眼鏡型のデバイスや黄緑色の髪が特徴。
第一印象は理性的で落ち着いた女性に見えるが、実際はガーディム人特有の傲慢で他種族への差別意識が強い性格。彼女はガーディムの目指す合理化・効率化の実現のために「美しさ」に重点を置いているのだが、彼女の美的センスはあくまでもガーディムの常識に当て嵌めたものであり、自分達が尊ぶ合理や効率のみを「美しい」と評価し、逆に非合理・非効率な行動や考えを「美しくない」と徹底的に見下す。その為、第8艦隊内ではアールフォルツに次ぐ程の傲慢の塊で、感情や精神論などを蔑視する卑劣漢。
戦闘時は自分からは積極的に前に出ず、後方で配下の機動兵器を指揮する戦術を展開し、他にも人の情を利用した卑怯な策を執ったりする。それ故に勝利の為には手段を選ばず、例え味方が犠牲になろうとも平然とした態度を見せる等、下衆な側面が強調されている。一方で自意識過剰なプライドの高さが災いしてか、予想外の事態が発生すると早急に対応することが出来ず、更に自身が敗北しても頑なに敗北を認めようとしない強情な面を曝け出す欠点がある。
主人公等と何度も戦うも、その度に敗走を繰り返してしまい、最後の戦いでは主人公にグーリーと同じアンドロイドではないかと言われた事で自身の存在に疑念を抱いてしまう。その後、とうとうアールフォルツに愛想をつかれてしまった上に、予感が的中して自分がアールフォルツに造られたアンドロイドであるという事実を聞かされる。
既に彼女のデータの収集も終えた事もあってか、最後はアールフォルツに用済みとして処分された。最後まで自分の非を認めようとしなかった彼女だったが、その往生際の悪さを「美しくない」と自身のアイデンティティを真っ向から否定されるという皮肉な末路を迎えたのであった。
地球艦隊・天駆とあまり積極的に交戦しなかった為かグーリーと違い、彼女をオリジナルとするコマンダーの中にジェイミーとしての自我に目覚める個体はいなかった。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦V
- 第34話の主人公機乗り換えイベントから登場。出番が最悪のタイミングで増援に来たり、後半主人公機の登場や(初回特典を適用している場合)グルンガストとヒュッケバインの武装追加と重なる事もあり、グーリーと比べるとライバルというよりも噛ませ犬のイメージが否めない。
パイロットステータス
能力値
特殊技能(特殊スキル)
固有エースボーナス
- マップ兵器及び射程1以外の武器の射程+2
- 『V』で採用。
人間関係
- アールフォルツ・ローム・ハルハラス
- 上官。最後は彼に自身のアイデンティティを否定されてしまう。
- グーリー・タータ・ガルブラズ
- 部下。
- コマンダー
- 自身を基に開発された指揮官型アンドロイド。
- 叢雲総司、如月千歳
- 彼等と何度も戦うが、その度に敗走している。
- ナイン
- ガーディムの目的の為に狙う。
- ヴェルターブ・テックスト、シャルロッテ・ヘイスティング
- (初回特典を適用している場合)ナイン捕獲のために主人公の次に長く接している彼等を狙うも、それぞれの搭乗機の追加武装を喰らって一度も交戦せず撤退する羽目に。その様をロッティからは「美しくない」と断言される。
- また第39話「終焉への目覚め」でヴェルトまたはロッティと交戦させると、戦闘前会話で「暗剣殺でやられた人」「さらにブラックホール・キャノンでとどめを刺された人」と煽られる。
名(迷)台詞
- 「だ・ま・り・な・さ・い!」
- 感情が高ぶると、このように言葉を一言一言強調する様な口調になる。
- 「人の思いが力になる…。面白いシステムね…!」
- 宗介に対する特殊戦闘台詞。感情や精神論などを蔑視する彼女だが、それが実際に力になるとなれば話は別のようだ。
- 「あ、あなた…撫でて、ハグして、解析させて!」
- ボン太くん相手の特殊戦闘台詞。ボン太くんに魅せられた者がまた一人。
- 「う、嘘!いやぁぁぁぁぁっ!!」
- 撃墜時の台詞の一つである断末魔。シナリオによってはとんでもないものが直後に味方となるので、そのロボットの試し打ちの相手として餌食にされてしまうこともしばしばあったりする。
- 「な、何なのよ、これは!?」
ロッティ「あなたの生命の輝きを呑み込む凶星…その名も計都羅喉剣・暗剣殺!!」
「技の名前を聞いてるんじゃないの!」 - 『V』スペシャルシナリオ「新しい力」より、ロッティを連れ去ろうとするも、リミッター解除されたグルンガストの反撃を受ける。
- 「追ってきた…!? でも、ここまで距離を空ければ…!」
- 上記の直後、ヒュッケバインからの追撃を受けて。どこかの誰かばりにベタな敗北フラグの立った台詞にしか聞こえない。
- 「いやあああああっ! 何なのよ、これ!?」
ヴェルト「ブラックホール・キャノン…。ヒュッケバイン最強のオプション兵装だ」
「だ・か・ら! 名前を聞いてるんじゃないの!」 - さらに上記の直後、両者に返り討ちにされ、「覚えてなさい」とこれまたベタな捨て台詞を残して逃げ帰るしかなかった。
- 「戦術的勝利と戦略的勝利は別物よ。劣等種族には、その違いがわからないみたいね」
- 『V』第39話での主人公との戦闘前会話より。確かにその通りだが、今まで自軍に勝った事が一度も無い彼女が言っても説得力ゼロであり、主人公からも「自分が負けた事もわからないよりマシ」と突っ込まれている。
- 「悔しいけど、あなたの機体....嫌いじゃないのよね」
「簡単に言えば、美しいのよ」
「美とは全てに勝る合理性と効率と機能の結晶....制御OSはともかく、機体自体は私のものとしてあげるわ」 - 第44話の主人公との戦闘前会話より。主人公の後半機体を実は気に入っていた事が判明。
搭乗機体
- マーダヴァ
- 一等武官以上の者が搭乗する指揮官用攻撃機。
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