「マジンパワー」の版間の差分
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2016年6月14日 (火) 00:01時点における版
マジンパワー(Mazin Power)
マジンガー系の機体にある機能で、一時的に機体の出力を増幅することができる。初代TVアニメ版29話「大逆転 マジンパワー!!」が初出。
劇中では機体の全エネルギー消費をストップすることでエネルギーを蓄積、それを開放することで一時的にパワーアップするという仕組みだった。
スパロボではマジンガーZ・グレートマジンガー・マジンカイザーがデフォルトで持っている特殊能力。スパロボでは気力130(GCなどでは120)以上で発動し、最終ダメージが1.25倍になる。
マジンパワーは熱血やクリティカルとも効果が重複するため、ダメージを更に底上げできる。またマジンガー系ユニットは、強力な合体攻撃を持っている場合が多いのも火力アップに拍車をかける。
「真マジンガーZERO」および「真マジンガーZERO VS 暗黒大将軍」では「魔神パワー」表記で、物語のカギを握る要素となった。
主な採用作品
現在のスパロボではほぼ定着しているが、AやMXなど、採用後もマジンパワーが実装されていない作品も一部存在する。
- 多くの採用作品
- 気力130以上で発動し、最終ダメージが1.25倍になる。「新スーパーロボット大戦」を除いてパイロットは問わない。
- スーパーロボット大戦GC
- 気力120以上で発動する。発動後の効果は同じ。
- スーパーロボット大戦K
- 登場するマジンガーがマジンガーZのみの作品。本作では最初は所持しておらず、シナリオが進行すると必ず追加される。多くの採用作品と同じ発動条件と最終ダメージアップに加え、最終被ダメージを25%軽減する効果が付与され、防御面にも貢献するようになった。
- スーパーロボット大戦NEO
- 気力130以上で発動し、武器攻撃力が1.3倍になる。
扱いが特殊な登場作品
- 新スーパーロボット大戦
- 初登場。甲児専用能力で、マジンガーZに乗っている際に戦意130以上で、個別コマンドMPWで発動。火力が大幅に上がった別ユニットとなる、所謂スーパーモード的なものだった。ただし燃費は極端に悪くなる。なお、MAPアイコンが何故か後のマジンカイザーと酷似したものに変化する(ユニットグラフィックは変わらない)。
主なユニット
マジンガー系ユニットが所持。量産型グレートも持っていることがある。なお、グレンダイザーは厳密にはマジンガーではないので持っていない。また、ブラック・グレートも登場作がマジンパワーがないMXのみのため持っていない。
- マジンガーZ
- 主に序盤で登場する(Zなど中盤参戦の作品もあるが)マジンガーZが、改造次第では終盤でも第一線で活躍できるのはまさにマジンパワーのおかげである。Kではマジンパワー発動によって防御力も強化されるようになり、安定感が増した。一方『真マジンガー』版に関しては一切未採用。
- グレートマジンガー
- 他のマジンガーにない強みは、一撃必殺のグレートブースター。Zでは熱血+ファイナルダイナミックスペシャルからグレートブースターへの再攻撃という、凶悪な連続技が可能になった。再攻撃(援護攻撃)にもマジンパワーは有効なので、威力が洒落にならない。
- 量産型グレートマジンガー
- 作品によっては持っている。
- マジンカイザー
- ただでさえ攻撃力の高い機体なのに、マジンパワーを発動すれば更なるパワーアップがなされ一層手に負えなくなる。圧倒的な破壊力と装甲で、並み居る敵をものともせず次々と叩き潰していく様は『魔神皇帝』の異名に相応しい。