「武術・格闘技」を編集中
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=== 実在するもの === | === 実在するもの === | ||
;空手 | ;空手 | ||
− | : | + | :拳足での打撃技を主体とする格闘技で、日本で最も有名なものの一つ。素手での対日本刀(武器用)に編み出された武術。 |
:元はインドのカラリパヤトゥ(パヤットとも)が中国に伝わり中国拳法となり、それがさらに琉球王国(沖縄)に伝わり唐手(20世紀初期で「空手」に変わった)が出来上がった。 | :元はインドのカラリパヤトゥ(パヤットとも)が中国に伝わり中国拳法となり、それがさらに琉球王国(沖縄)に伝わり唐手(20世紀初期で「空手」に変わった)が出来上がった。 | ||
:大きく分けると二種類の技がありパワー重視の「那覇手」とスピード重視の「首里手」があり、両方使えて一人前となる。 | :大きく分けると二種類の技がありパワー重視の「那覇手」とスピード重視の「首里手」があり、両方使えて一人前となる。 | ||
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::ちなみに、現在の少林拳は文化大革命後に再興された比較的新しい武術である。 | ::ちなみに、現在の少林拳は文化大革命後に再興された比較的新しい武術である。 | ||
:;太極拳 | :;太極拳 | ||
− | :: | + | ::中国武術、内家拳の一つ。健康体操として広く世界に伝わるが、その実態は、耳を千切る、鼻を削る等「'''確実に相手を殺傷するために作られた残酷な'''」武術。 |
− | :: | + | ::流れるような攻守が主となっている。特に化勁と呼ばれるコロの原理を利用した防御が有名。 |
:;八極拳 | :;八極拳 | ||
::超接近戦用の中国拳法。「八方の極遠にまで達する威力で敵の門を打ち開く」という意味がある。足やかかとを思い切り踏み、その衝撃を相手に与える技を多用するため、踏み足たる震脚は爆発のごとき猛き音を発する。特に寸勁などは、剣道用の銅当てくらいならそれを貫通して直接胴体に衝撃でダメージを喰らわせることくらい、熟練すると簡単にできる。李書文が代表的な使い手として有名。 | ::超接近戦用の中国拳法。「八方の極遠にまで達する威力で敵の門を打ち開く」という意味がある。足やかかとを思い切り踏み、その衝撃を相手に与える技を多用するため、踏み足たる震脚は爆発のごとき猛き音を発する。特に寸勁などは、剣道用の銅当てくらいならそれを貫通して直接胴体に衝撃でダメージを喰らわせることくらい、熟練すると簡単にできる。李書文が代表的な使い手として有名。 | ||
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:;酔八仙拳(酔拳) | :;酔八仙拳(酔拳) | ||
::地を転げ負の中に勝を見いだす地功拳(ちしょうけん)の一種。古来中国の八仙をモチーフに作られた、まるで酔ったような動きで相手を翻弄するアクロバティックな武術。 | ::地を転げ負の中に勝を見いだす地功拳(ちしょうけん)の一種。古来中国の八仙をモチーフに作られた、まるで酔ったような動きで相手を翻弄するアクロバティックな武術。 | ||
− | :: | + | ::ジャッキーチェンの映画で有名になったが、アレンジ化した拳法であり、酔えば酔うほど強くなるというのは間違い。 |
;ジークンドー(截拳道) | ;ジークンドー(截拳道) | ||
− | : | + | :厳密には一つの武術ではなく、ブルース・リーの人生哲学を基本思想とした複合武術。 |
− | : | + | :少林拳系列の詠春拳をベースとし、リー自身開発を重ねた。主な攻撃方法は「急所や相手の武器を奪っての使用」。元々哲学なのでルールはもとより奥義と呼べるものは存在せず、生きている限り修練を続ける「常在戦場」的な意味合いをもつ。無理な力を加えず、清流の如く緩やかに、時に激流の如く攻撃を撃ちだす。全局面的に対応できる。実践においては「6秒以内に終わらせる」という考えに基づき、超々短期決戦が求められる。またその関係上、流れるような攻守を行う杖術と相性がいい。 |
;システマ | ;システマ | ||
:ロシア軍の近代格闘術。脱力を心がけ、スピーディーに相手を制圧する武術。 | :ロシア軍の近代格闘術。脱力を心がけ、スピーディーに相手を制圧する武術。 | ||
83行目: | 83行目: | ||
::幕末には江戸三大道場の一つに数えられ、坂本龍馬、山南敬助、藤堂平助などが学んでいる。 | ::幕末には江戸三大道場の一つに数えられ、坂本龍馬、山南敬助、藤堂平助などが学んでいる。 | ||
;剣道 | ;剣道 | ||
− | : | + | :竹刀と防具を用いた、スポーツ競技性の高い剣術。室町時代末期に考案された道具による安全性を重視した剣術稽古が、江戸時代が進むにつれ定着し、明治時代に競技化された。 |
:現在では下半身への攻撃を制限するルールが主流だが、より安全な道具(素材)の開発により20世紀に考案されたスポーツチャンバラでは攻撃箇所・武器防具の形質などは非常にゆるやかなルールが普及している。 | :現在では下半身への攻撃を制限するルールが主流だが、より安全な道具(素材)の開発により20世紀に考案されたスポーツチャンバラでは攻撃箇所・武器防具の形質などは非常にゆるやかなルールが普及している。 | ||
;フェンシング | ;フェンシング | ||
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;[[橘翔]] | ;[[橘翔]] | ||
:原作漫画版では剣術の達人。[[真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ|OVA版]]においても剣術を扱っているらしき描写がある。 | :原作漫画版では剣術の達人。[[真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ|OVA版]]においても剣術を扱っているらしき描写がある。 | ||
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;[[柳生充子]] | ;[[柳生充子]] | ||
:柳生十兵衛の子孫ゆえに剣術を得意とするが格闘技全般にも長けており、部下の[[早乙女門子|早乙女]]&[[身堂竜子|身堂]]から一目置かれている。 | :柳生十兵衛の子孫ゆえに剣術を得意とするが格闘技全般にも長けており、部下の[[早乙女門子|早乙女]]&[[身堂竜子|身堂]]から一目置かれている。 |