「モモカ・荻野目」を編集中

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{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Momoka]]<ref>[http://crossange.com/character/momoka/ CHARACTER]、クロスアンジュ 天使と竜の輪舞、2022年2月13日閲覧。</ref>
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| 外国語表記 = [[外国語表記::英語表記:Momoka oginome]]
 
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|クロスアンジュ 天使と竜の輪舞‎‎}}
 
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|クロスアンジュ 天使と竜の輪舞‎‎}}
 
| 声優 = {{声優|上坂すみれ}}
 
| 声優 = {{声優|上坂すみれ}}
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|小野早香}}
+
| 種族 = 地球人(マナ人類)
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦V}}
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| 性別 =
| SRWでの分類 = [[サポートユニット]]
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| 年齢 =  
}}
 
 
 
{{登場人物概要
 
| タイトル = プロフィール
 
| 種族 = [[種族::地球人]](マナ人類)
 
| 性別 = [[性別::女]]
 
 
| 髪色 = 黒に近いパープル
 
| 髪色 = 黒に近いパープル
 
| 髪型 = ショートヘア
 
| 髪型 = ショートヘア
 
| 瞳の色 = ブラウン
 
| 瞳の色 = ブラウン
| 所属 = {{所属 (人物)|神聖ミスルギ皇国}} {{所属 (人物)|アルゼナル}}
+
| 所属 = [[神聖ミスルギ皇国]][[アルゼナル]]
 
| 役職 = 筆頭侍女
 
| 役職 = 筆頭侍女
 +
| キャラクターデザイン = 小野早香
 
}}
 
}}
 
'''モモカ・荻野目'''は『[[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]]』の登場人物。
 
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
大きなリボンが特徴の[[アンジュ]]の筆頭侍女。幼い頃にアンジュの護衛および彼女が[[ノーマ]]である事の機密保持の為に皇帝ジュライにより連れてこられた。その仕事ぶりは徹底しており、16歳の洗礼の儀までアンジュがマナを使えないことを誰にも気づかせなかった。アンジュがエアバイクに搭乗して行う球技「エアリア」([[マナ]]が使えないと行えない競技である)をする際には、彼女とコンビを組んでエアリアの大会に出場していた。応援したくなるほど健気な[[性格]]。幼少期に主であるアンジュに不手際をしてしまった際、それを優しく許してもらったのを機に、彼女に仕え続ける事を無上の喜びとするようになり、アンジュへの忠節の為ならば自らの身命を厭わない覚悟を持ち合わせている。
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大きなリボンが特徴の[[アンジュ]]の筆頭侍女。幼い頃にアンジュの護衛および彼女が[[ノーマ]]である事の機密保持の為に皇帝ジュライにより連れてこられた。アンジュがエアバイクに搭乗して行う球技「エアリア」([[マナ]]が使えないと行えない競技である)をする際には、彼女とコンビを組んでエアリアの大会に出場していた。応援したくなるほど健気な[[性格]]。幼少期に主であるアンジュに不手際をしてしまった際、それを優しく許してもらったのを機に、彼女に仕え続ける事を無上の喜びとするようになり、アンジュへの忠節の為ならば自らの身命を厭わない覚悟を持ち合わせている。
  
 
アンジュがノーマとして[[アルゼナル]]へ搬送されてしまった後、それからしばらくして輸送機に密航する形でアルゼナルにまでやってくる。当初は真実を隠していたアンジュには拒絶され、またアンジュと同様にノーマに対して差別意識も持っていた<ref>ただし、モモカのノーマに対する差別意識は他のミスルギ出身者達と比較して薄い方でもある。そもそも、アンジュがノーマである事を知られないように自身のマナで長年フォローしていたのだから、当然とも言えるが。</ref>が、自身の処刑が決定した際に、アンジュが[[ドラゴン]]との戦闘で稼いだ大金で買い取る形で再び彼女に仕える事が出来るようになり、他のノーマ達とも普通に交流する様になった。
 
アンジュがノーマとして[[アルゼナル]]へ搬送されてしまった後、それからしばらくして輸送機に密航する形でアルゼナルにまでやってくる。当初は真実を隠していたアンジュには拒絶され、またアンジュと同様にノーマに対して差別意識も持っていた<ref>ただし、モモカのノーマに対する差別意識は他のミスルギ出身者達と比較して薄い方でもある。そもそも、アンジュがノーマである事を知られないように自身のマナで長年フォローしていたのだから、当然とも言えるが。</ref>が、自身の処刑が決定した際に、アンジュが[[ドラゴン]]との戦闘で稼いだ大金で買い取る形で再び彼女に仕える事が出来るようになり、他のノーマ達とも普通に交流する様になった。
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しかし、のちにタスクと共に生還。懐に忍ばせていたフライパンで銃弾を無事防いでおり、タスクの暮らしていた孤島で再会する。その後はアンジュ達と行動を共にし、ラスト・リベルタスに給仕係として参加。全てが終わった後もアンジュに仕え続けており、彼女が開いた「喫茶アンジュ」で従業員をしている。ちなみに、オペレーターであったパメラ・ヒカル・オリビエの三人とは同僚になり、同じメイド服を着ている。
 
しかし、のちにタスクと共に生還。懐に忍ばせていたフライパンで銃弾を無事防いでおり、タスクの暮らしていた孤島で再会する。その後はアンジュ達と行動を共にし、ラスト・リベルタスに給仕係として参加。全てが終わった後もアンジュに仕え続けており、彼女が開いた「喫茶アンジュ」で従業員をしている。ちなみに、オペレーターであったパメラ・ヒカル・オリビエの三人とは同僚になり、同じメイド服を着ている。
  
'''「下衆、曲者、ド変態」が揃っている『[[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]]』作中で白無垢のような清純さを持ち続け<ref>16歳までアンジュ本人を含めマナが使えないことを隠し通す、銃で撃たれてもピンピンしている、空に放り出されてもマナでスカートをパラシュートにするなど能力と忠誠心は他の面々よりもぶっ飛んでいるが。</ref>'''、なおかつ最初から最後まで[[アンジュ|主]]への忠節を持ち続け、忠義を全うした稀有なキャラクターである。
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'''「下衆、曲者、ド変態」が揃っている『[[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]]』作中で白無垢のような清純さを持ち続け'''、なおかつ最初から最後まで[[アンジュ|主]]への忠節を持ち続け、忠義を全うした稀有なキャラクターである。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
=== VXT三部作 ===
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦V}}
 
:初登場作品。概ね原作通りだが、ヒルダに銃を突きつけられて脱走の協力を強制されるシーンや、[[ジル]]に拘束される展開がカットされているため災難に遭う場面は少ない。また、今作におけるマナ及びドラグニウムが[[ゲッター線]]とされているため、自軍では唯一のマナの使い手である彼女は、源泉ともいえる進化の力を間近で目にしていく。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X}}
 
:今作ではアンジュが追放された後もミスルギに留まっており、アンジュの処刑未遂事件後に自軍に合流している。
 
 
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
+
;[[スーパーロボット大戦V]]
:SRサポートユニット。
+
:初登場作品。概ね原作通りだがヒルダに銃を突きつけられて脱走の協力を強制されるシーンや[[ジル]]に拘束される展開がカットされているため災難に遭う場面は少ない。また、今作におけるマナおよびドラグニウム全体が[[ゲッター線]]とされているため、自軍では唯一のマナの使い手である彼女は、源泉ともいえる進化の力を間近で目にしていく。
 
 
== ステータス ==
 
=== サポートアビリティ ===
 
;アンジュの筆頭侍女
 
:SR。暗闇、スロウ状態になりづらい。
 
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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:アルゼナルにやって来た当初こそ、彼女から「せめて今だけは一緒に居させてあげよう」と温情を向けられたことはあったものの、後にミスルギ皇国の襲撃を受けた激戦の最中で一時的に行方不明になっていたアンジュが帰還した後、目的の為にドラゴンやノーマ達を使い捨てにしようとした彼女の思惑で拘束され、アンジュへの脅迫材料に利用されてしまう…と割とひどい目に遭わされている。
 
:アルゼナルにやって来た当初こそ、彼女から「せめて今だけは一緒に居させてあげよう」と温情を向けられたことはあったものの、後にミスルギ皇国の襲撃を受けた激戦の最中で一時的に行方不明になっていたアンジュが帰還した後、目的の為にドラゴンやノーマ達を使い捨てにしようとした彼女の思惑で拘束され、アンジュへの脅迫材料に利用されてしまう…と割とひどい目に遭わされている。
 
;[[エマ・ブロンソン]]
 
;[[エマ・ブロンソン]]
:ノーマ管理委員会から派遣された監察官。同じマナ人類だからか、彼女の処遇を上に仰いだ際に、同情からか何かと気にかけるシーンが多くなる。アンジュがモモカの身柄を買い上げてからも「それでいいの?」と事あるごとに問いかけていた。彼女がアルゼナルを襲撃したミスルギ皇国軍に殺されかけ、酒浸りになってしまった時期には逆に気に掛けた。
+
:ノーマ管理委員会から派遣された監察官。同じマナ人類だからか、彼女の処遇を上に仰いだ際に、同情からか何かと気にかけるシーンが多くなる。アンジュがモモカの身柄を買い上げてからも「それでいいの?」と事あるごとに問いかけていた。
 
;[[パメラ]]、[[ヒカル]]、[[オリビエ]]
 
;[[パメラ]]、[[ヒカル]]、[[オリビエ]]
 
:ラスト・リベルタスまでは殆ど交流が無かったのだが、全てが終わった後、アンジュが開いた喫茶アンジュにて彼女達と同僚となっており、服装もお揃いのメイド服になっている。
 
:ラスト・リベルタスまでは殆ど交流が無かったのだが、全てが終わった後、アンジュが開いた喫茶アンジュにて彼女達と同僚となっており、服装もお揃いのメイド服になっている。
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;[[エンブリヲ]]
 
;[[エンブリヲ]]
 
:彼の洗脳を強い意思の力で跳ね除けた直後に銃撃されたが、'''彼を道連れに崖下にダイブするも次の話で何事もなかったかのように生還'''。ちなみに、銃弾は服の下に隠し持っていた'''フライパン'''で受け止めていた。
 
:彼の洗脳を強い意思の力で跳ね除けた直後に銃撃されたが、'''彼を道連れに崖下にダイブするも次の話で何事もなかったかのように生還'''。ちなみに、銃弾は服の下に隠し持っていた'''フライパン'''で受け止めていた。
;[[リィザ・ランドッグ]]
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;[[リィザ・ランドック]]
 
:囚われていた彼女を救出するが、その際にアンジュへ謝罪するよう咎めている。
 
:囚われていた彼女を救出するが、その際にアンジュへ謝罪するよう咎めている。
  
 
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
 
;[[オードリー・バーン]]
 
;[[オードリー・バーン]]
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』では彼女の雰囲気や振る舞い、言動から高貴な身分の人間ではないかと薄々感じ取っていた。
+
:『V』では彼女の雰囲気や振る舞い、言動から高貴な身分の人間ではないかと薄々感じ取っていた。
 
;[[流竜馬 (OVA)|流竜馬]]
 
;[[流竜馬 (OVA)|流竜馬]]
:『V』では直接的な関わりはないが、彼をはじめとする[[ゲッターチーム]]の発揮する力によって自分達の持つ力の本質を理解していく。
+
:直接的な関わりはないが、彼をはじめとするゲッターチームの発揮する力によって自分達の持つ力の本質を理解していく。
;[[ネモ (ナディア)|ネモ]]
 
:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』では、有能ではあるが秘密主義を貫く彼を「'''頼れるのに、近寄りがたい独特な雰囲気のある不思議な方'''」と評した。
 
:最もモモカ自身もネモと同じく、主君のアンジュがノーマである事を知りながら周囲に悟らせないように気を配って秘密工作を徹底するなど、ある意味では同類とも言える。
 
;[[イオリ・アイオライト]]、[[アマリ・アクアマリン]]
 
:『X』ではミスルギ皇国突入作戦時に、彼(彼女)の[[ゼルガード]]に同乗する形で、ミスルギ皇国を出奔した。
 
  
 
== 名(迷)台詞 ==
 
== 名(迷)台詞 ==
 
=== 本編 ===
 
=== 本編 ===
 
;「アンジュリーゼ様~!」
 
;「アンジュリーゼ様~!」
:本編中では何度もアンジュを本名で呼ぶ場面が多い。
+
:本編中では何度もアンジュを本名で呼ぶ場面が多い。ちなみに脚本のミスなのか、『V』ではアンジュを「アンジュ様」と呼ぶ場面がある。
:ちなみに『V』ではアンジュを「アンジュ様」と呼ぶ場面がある。もっともこれは他人への説明のためという側面もある(後述)。
 
 
;「これがお金というものなんですね…ありがとうございます。貨幣経済なんて不完全なシステムと思ってましたけど、これはこれで…なんだか楽しいですね」
 
;「これがお金というものなんですね…ありがとうございます。貨幣経済なんて不完全なシステムと思ってましたけど、これはこれで…なんだか楽しいですね」
 
:第6話。自動販売機のハンバーガーと「これからはこれで何とかしなさい」とキャッシュをアンジュから渡されて。
 
:第6話。自動販売機のハンバーガーと「これからはこれで何とかしなさい」とキャッシュをアンジュから渡されて。
:同話ラストではエマも紙幣を「ボロボロの紙くず」と呼ぶなど、劇中におけるマナに頼り切った歪な世界観が伺える。
+
:同話ラストではエマも紙幣を「汚い紙くず」と呼ぶなど、劇中におけるマナに頼り切った歪な世界観が伺える。
 
;「アンジュリーゼ様…どうしてしまわれたのですか…。あんなの…アンジュリーゼ様じゃ…」<br />「傷ついておいでなのですね…おいたわしや、アンジュリーゼ様…」<br />「…お救いしなければっ!私が、アンジュリーゼ様を!」
 
;「アンジュリーゼ様…どうしてしまわれたのですか…。あんなの…アンジュリーゼ様じゃ…」<br />「傷ついておいでなのですね…おいたわしや、アンジュリーゼ様…」<br />「…お救いしなければっ!私が、アンジュリーゼ様を!」
 
:同話、再会したアンジュの荒れた態度を見て。実際、当初の皇女然とした態度からはかけ離れているためモモカの反応も仕方ない。
 
:同話、再会したアンジュの荒れた態度を見て。実際、当初の皇女然とした態度からはかけ離れているためモモカの反応も仕方ない。
 
;「アンジュリーゼ様といえば、ミスルギ皇国のファッションリーダー。あの頃のお気持ちを思い出して頂こうと…」
 
;「アンジュリーゼ様といえば、ミスルギ皇国のファッションリーダー。あの頃のお気持ちを思い出して頂こうと…」
:同話、シャワールームから出てきたアンジュが見たモノは皇女時代に使っていたであろう豪華なクローゼットであった。上の台詞で胸を張るモモカだが当のアンジュは眉を吊り上げ、「戻して」とバッサリ。
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:同話、ロッカールームに戻ってきたアンジュが見たモノは皇女時代に使っていたであろう豪華なクローゼットであった。上の台詞で胸を張るモモカだが当のアンジュは眉を吊り上げ、「戻して」とバッサリ。
 
:ちなみに傍らではサリアがどうしていいのかわからないといった感じに佇んでおり、どうやらロッカー撤去の犠牲者になってしまった模様。
 
:ちなみに傍らではサリアがどうしていいのかわからないといった感じに佇んでおり、どうやらロッカー撤去の犠牲者になってしまった模様。
 
:この後もアンジュの自室をかつての皇宮仕様にしたり、かつて食していたであろう宮廷料理を作ったりと奔走するも、その度にアンジュから余計なお世話とばかりに拒否されてしまう。…'''そもそも一体どこから調達してきたのやら'''。
 
:この後もアンジュの自室をかつての皇宮仕様にしたり、かつて食していたであろう宮廷料理を作ったりと奔走するも、その度にアンジュから余計なお世話とばかりに拒否されてしまう。…'''そもそも一体どこから調達してきたのやら'''。
;「え…これですか…マナを使えば元通りになると言われたのですが…思い出の傷なので……」<br />「私は、決して忘れません。今の私は、アンジュリーゼ様で出来ていますから…これからも…ずっと、ずっと……お慕いしております。アンジュリーゼ様……」
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;「え…これですか…マナを使えば元通りになると言われたのですが…思い出の傷なので……」<br />「私は決して忘れません。今の私はアンジュリーゼ様で出来ていますから…これからも、ずっとずっと……お慕いしております。アンジュリーゼ様……」
 
:同話、[[シャワーシーン|入浴中]]に腕の古傷をアンジュに見られた事で幼少期に不注意で怪我をするもアンジュに助けられた事を口にする。ノーマである事に関係なく、心の底から慕っている事を知ったアンジュはモモカに逃亡する事を促した。
 
:同話、[[シャワーシーン|入浴中]]に腕の古傷をアンジュに見られた事で幼少期に不注意で怪我をするもアンジュに助けられた事を口にする。ノーマである事に関係なく、心の底から慕っている事を知ったアンジュはモモカに逃亡する事を促した。
;「モモカ・荻野目は、アンジュリーゼ様の、筆頭侍女ですから…」
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;アンジュ「アンジュ。私はアンジュよ」<br />「はい、アンジュリーゼ様!」
:同話、「今すぐここから逃げろ」というアンジュの剣幕に、アルゼナルの存在を知った者を待つ運命を直感しつつもなお、モモカは時間の許す限りアンジュのそばにいることを望む。その決意と覚悟にアンジュはただ一言「……馬鹿ッ!」としか返せなかった…。
 
;「ここに…いてもいいのですか? アンジュリーゼ様のおそばに…いてもいいのですか!?」<br />アンジュ「アンジュ。私はアンジュよ」<br />「…はいっ! アンジュリーゼ様ぁ!」
 
 
:同話ラスト。処刑されそうになるもアンジュにより身柄を買われる。これからもアンジュの侍女としていられる事となった瞬間であった。
 
:同話ラスト。処刑されそうになるもアンジュにより身柄を買われる。これからもアンジュの侍女としていられる事となった瞬間であった。
;「I, Angelise Ikaruga Mitsurugi, wish to here provide an explanation<br /> regarding this altercation which occurred at the bathhouse between<br /> myself and Squadron Number One Captain Thalia.」
 
;「On the occasion of my daily sorties, my performance has been spectacular,<br /> and thinking about it now this was more than enough to make Captain Thalia jealous.<br /> However, for my part, I knew nothing of the captain’s envy and unfounded slandering of<br /> me, and I had no idea whatsoever about the captain’s mounting day-to-day stress.」
 
;「Even when the captain came to me at the bathhouse my only thought was that<br /> she had come to praise my usual work, Further, even when Captain Thalia came at me<br /> with a knife, I though that this was a unique manifestation of the captain’s affection and<br /> I accepted the challenge without a thought.」
 
;「I knocked away the captain’s knife, and after some bare-handed fighting, we entered into a<br /> battle with scrubbing brushes, and I felt that it was actually beating her that would meet her<br /> expectations, and so before I knew it, I had won a total victory.」
 
;「As far as this goes, I believe my behavior is as it normally is in my day-to-day life,<br /> but I have come to learn through this incident that my being elegant and luxurious<br /> causes some people to feel envy.」
 
;「I am guilty of no wrongdoing or misconduct in this incident, and I myself am not to blame<br /> in the slightest, so I can improve nothing, but if it may be said that the mere perfection of<br /> my existence begat it, then I do offer some apology.」
 
:第7話にて、アンジュがサリアと風呂場で揉め事を起こした事に際しモモカがアンジュに代わって代筆した反省文の文章。要約すると「'''わたくしアンジュリーゼ・斑鳩・ミスルギには落ち度は一切無く何かを改める事は出来ませんが、私の存在そのものがあまりに完璧であるとするならばそれなりに申し訳ないと感じております'''」と言った内容になっている。アンジュはこの時点で自分がアンジュリーゼ・斑鳩・ミスルギであった過去を捨てている為、冒頭が「アンジュリーゼ・斑鳩・ミスルギ」である時点でアンジュを慕う何者かの代筆である事がバレバレであり、他の箇所についてもアンジュが如何に素晴らしく完璧な人間であるかという事を書かれた内容となっており、全く持って反省の色が感じられない内容となっている。
 
 
;「どうしてもとおっしゃるなら、この格好で行ってください!」
 
;「どうしてもとおっしゃるなら、この格好で行ってください!」
 
:第7話。風邪の身を推してまで出撃するアンジュに対して、'''マスクにマフラー、ドテラを着させる'''。
 
:第7話。風邪の身を推してまで出撃するアンジュに対して、'''マスクにマフラー、ドテラを着させる'''。
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:第8話、自分のことを気づかれずに行動したいとペロリーナの着ぐるみを着たアンジュに向けて。当然、ペロリーナが様付けで呼ばれるのは劇中では後にも先にもここだけである。
 
:第8話、自分のことを気づかれずに行動したいとペロリーナの着ぐるみを着たアンジュに向けて。当然、ペロリーナが様付けで呼ばれるのは劇中では後にも先にもここだけである。
 
;「…お断りいたします。私が従うのは、アンジュリーゼ様だけですから」
 
;「…お断りいたします。私が従うのは、アンジュリーゼ様だけですから」
:同上、皇族専用機を動かせとヒルダに脅迫されるも、毅然として上記の台詞で断った。アンジュへの忠誠心の高さが垣間見える。それでも、曲がりなりにも協力したヒルダを見捨てるアンジュの姿勢には動揺し、紆余曲折ありながらも、3人で行くことになった時には安堵の表情を見せていた。
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:同上、皇族専用機を動かせとヒルダに脅迫されるも、毅然として上記の台詞で断った。アンジュへの忠誠心の高さが垣間見える。
 
;「やっぱり! そうでなければ、命懸けで助けに来たりしませんよね! 男勝りのアンジュリーゼ様にも、ようやく春が…筆頭侍女としてこんなに嬉しいことはありません!」
 
;「やっぱり! そうでなければ、命懸けで助けに来たりしませんよね! 男勝りのアンジュリーゼ様にも、ようやく春が…筆頭侍女としてこんなに嬉しいことはありません!」
 
:第10話、ミスルギから脱出する中。アンジュとタスクの関係を聞き、タスクから「ただならぬ関係」と回答を貰って。どうやらアンジュの性格が男勝りなのは幼い頃からだったらしい。
 
:第10話、ミスルギから脱出する中。アンジュとタスクの関係を聞き、タスクから「ただならぬ関係」と回答を貰って。どうやらアンジュの性格が男勝りなのは幼い頃からだったらしい。
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:第22話。'''タスク共々何事もなかったように生存が判明する'''。アンジュとタスクが愛を確かめ合っている中(DVD、BD版では満面の笑顔で見守っているシーンが追加されている)、二人の為に料理を作って待っていた。
 
:第22話。'''タスク共々何事もなかったように生存が判明する'''。アンジュとタスクが愛を確かめ合っている中(DVD、BD版では満面の笑顔で見守っているシーンが追加されている)、二人の為に料理を作って待っていた。
 
:タスクは気恥ずかしそうに赤面(12時間ぶっ続けでアンジュと肌を重ねていた事を自覚させられたため)し、アンジュは呆然と問いかけるが、モモカは胸元からフライパンを取り出し銃弾を防いでいた事実を見せた<ref>実際、21話のエンブリヲに銃弾を受けたシーンでは'''出血した様子が描かれていない'''ため、一応伏線として機能している。</ref>。それを見て心の底から安堵したアンジュはモモカと抱擁を交わし、モモカもまた、アンジュとの再会を喜ぶのだった。
 
:タスクは気恥ずかしそうに赤面(12時間ぶっ続けでアンジュと肌を重ねていた事を自覚させられたため)し、アンジュは呆然と問いかけるが、モモカは胸元からフライパンを取り出し銃弾を防いでいた事実を見せた<ref>実際、21話のエンブリヲに銃弾を受けたシーンでは'''出血した様子が描かれていない'''ため、一応伏線として機能している。</ref>。それを見て心の底から安堵したアンジュはモモカと抱擁を交わし、モモカもまた、アンジュとの再会を喜ぶのだった。
:なお、ギャグ補正込みでもやや都合が良すぎると判断されたのか、『V』では改変されている(後述)。
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:――そう。世界をぶっ壊すアンジュの侍女たるもの、あの程度で死んでなどいられないのだ。例え銃弾を防いだ後、'''崖から転落した挙句墜落地点が爆炎に包まれたのに何故無傷なのかという事について一切説明がなくても'''。
 +
:なお、ギャグ補正込みでも都合が良いと判断されたのか、『V』では改変されている(後述)。
  
 
=== 次回予告 ===
 
=== 次回予告 ===
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== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==
;「前から思っていたのですが、もしかして、オードリーさんって…身分の高い方なのですか?」<br />オードリー「え…」<br />「言葉や所作の端々に、そういったものが見て取られます」<br />「まるでアンジュリーゼ様を見ているようです」
 
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』独自行動ルート第25話にて、オードリーの正体に僅かながら感づいている様子を見せる。
 
;「アンジュリーゼ・斑鳩・ミスルギ皇女殿下であらせられます」<br />「ご本人は今、アンジュ様と名乗っておられますが…」
 
:『V』同話、オードリーから「アンジュリーゼ様とは…」と問われて返した答え。説明の為とはいえ、モモカがそのまま「アンジュ」と呼ぶのは珍しい。
 
 
;「まだちょっとお腹が痛いですけどね」
 
;「まだちょっとお腹が痛いですけどね」
:『V』西暦世界ルート第38話にて、アンジュの窮地を救った際の台詞。台詞から察するにどうやらフライパンは入れていなかった様子(37話で原作同様エンブリヲに操られるものの跳ね除け、自分で自分を撃っている)。
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:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』西暦世界ルート第38話にて、アンジュの窮地を救った際の台詞。台詞から察するにどうやらフライパンは入れていなかった様子(37話で原作同様エンブリヲに操られるものの跳ね除け、自分で自分を撃っている)。
 
;「わかった! わかりました!」
 
;「わかった! わかりました!」
 
:『V』第51話にて。起こり続ける奇跡の中、[[ゲッター線]]の光を見た彼女は進化を促すゲッター線とは物理法則に干渉して力を行使するマナの光そのものであると理解するのであった。
 
:『V』第51話にて。起こり続ける奇跡の中、[[ゲッター線]]の光を見た彼女は進化を促すゲッター線とは物理法則に干渉して力を行使するマナの光そのものであると理解するのであった。
:台詞そのものが石川作品において、所謂「虚無る」展開の際に多く見られる台詞(ゲッターロボサーガにおいては漫画版『[[ゲッターロボ號|號]]』の終盤における[[一文字號]]や漫画版『[[真ゲッターロボ (原作漫画版)|真]]』の最終話にてゲッター線に取り込まれていく[[早乙女研究所]]の所員達が発言)のノリそのままでもあるため、作品を知るユーザーは思わず強ばるシーンである。ましてやゲッター線そのものといえるマナの光を使っていたのだから尚更である。
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:台詞そのものが石川作品において、所謂「虚無る」展開の際に多く見られる台詞(ゲッターロボサーガだと漫画版『號』の[[一文字號]]や漫画版『真』の[[早乙女研究所]]の所員が発言)のノリそのままでもあるため、作品を知るユーザーは思わず強ばるシーンである。ましてやゲッター線そのものといえるマナの光を使っていたのだから尚更である。
  
 
== 脚注 ==
 
== 脚注 ==

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