「モモカ・荻野目」を編集中
ナビゲーションに移動
検索に移動
この編集を取り消せます。 下記の差分を確認して、本当に取り消していいか検証してください。よろしければ変更を保存して取り消しを完了してください。
最新版 | 編集中の文章 | ||
1行目: | 1行目: | ||
{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
− | | 外国語表記 = [[外国語表記:: | + | | 外国語表記 = [[外国語表記::英語表記:Momoka oginome]] |
− | | 登場作品 = | + | | 登場作品 = [[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]] |
| 声優 = {{声優|上坂すみれ}} | | 声優 = {{声優|上坂すみれ}} | ||
− | | | + | | 種族 = 地球人(マナ人類) |
− | | | + | | 性別 = 女 |
− | + | | 年齢 = | |
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | | | ||
− | |||
| 髪色 = 黒に近いパープル | | 髪色 = 黒に近いパープル | ||
| 髪型 = ショートヘア | | 髪型 = ショートヘア | ||
| 瞳の色 = ブラウン | | 瞳の色 = ブラウン | ||
− | | 所属 = | + | | 所属 = [[神聖ミスルギ皇国]]⇒[[アルゼナル]] |
| 役職 = 筆頭侍女 | | 役職 = 筆頭侍女 | ||
+ | | キャラクターデザイン = 小野早香 | ||
}} | }} | ||
− | |||
− | |||
== 概要 == | == 概要 == | ||
− | 大きなリボンが特徴の[[アンジュ]]の筆頭侍女。幼い頃にアンジュの護衛および彼女が[[ノーマ]] | + | 大きなリボンが特徴の[[アンジュ]]の筆頭侍女。幼い頃にアンジュの護衛および彼女が[[ノーマ]]である事の機密保持の為に皇帝ジュライにより連れてこられた。アンジュがエアバイクに搭乗して行う球技「エアリア」([[マナ]]が使えないと行えない競技である)をする際には、彼女とコンビを組んでエアリアの大会に出場していた。応援したくなるほど健気な[[性格]]。幼少期に主であるアンジュに不手際をしてしまった際、それを優しく許してもらったのを機に、彼女に仕え続ける事を無上の喜びとするようになり、アンジュへの忠節の為ならば自らの身命を厭わない覚悟を持ち合わせている。 |
アンジュがノーマとして[[アルゼナル]]へ搬送されてしまった後、それからしばらくして輸送機に密航する形でアルゼナルにまでやってくる。当初は真実を隠していたアンジュには拒絶され、またアンジュと同様にノーマに対して差別意識も持っていた<ref>ただし、モモカのノーマに対する差別意識は他のミスルギ出身者達と比較して薄い方でもある。そもそも、アンジュがノーマである事を知られないように自身のマナで長年フォローしていたのだから、当然とも言えるが。</ref>が、自身の処刑が決定した際に、アンジュが[[ドラゴン]]との戦闘で稼いだ大金で買い取る形で再び彼女に仕える事が出来るようになり、他のノーマ達とも普通に交流する様になった。 | アンジュがノーマとして[[アルゼナル]]へ搬送されてしまった後、それからしばらくして輸送機に密航する形でアルゼナルにまでやってくる。当初は真実を隠していたアンジュには拒絶され、またアンジュと同様にノーマに対して差別意識も持っていた<ref>ただし、モモカのノーマに対する差別意識は他のミスルギ出身者達と比較して薄い方でもある。そもそも、アンジュがノーマである事を知られないように自身のマナで長年フォローしていたのだから、当然とも言えるが。</ref>が、自身の処刑が決定した際に、アンジュが[[ドラゴン]]との戦闘で稼いだ大金で買い取る形で再び彼女に仕える事が出来るようになり、他のノーマ達とも普通に交流する様になった。 | ||
30行目: | 23行目: | ||
アルゼナルへの帰還後は、アンジュが[[ヴィルキス]]で姿を消してしまった事で一時的に別れる事になり、[[ヒルダ (クロスアンジュ)|ヒルダ]]や[[ロザリー]]達と共に行動していた。そして帰還したアンジュとの再会後は、[[ジル]]によって危険に晒された事もあって、再びアンジュと行動を共にするのだが、[[サリア]]率いるダイヤモンドローズ騎士団によってミスルギ皇国へ連行され脱出した際に、マナを介して[[エンブリヲ]]の操り人形にされてしまう。しかし心の底からアンジュを敬愛していたモモカは、アンジュの叱咤により自我を取り戻し、最後の力を振り絞って一矢報いようと銃弾を受けながらもエンブリヲをサーベルで貫き、更にはマナの力で起動させたエアカーによってエンブリヲを道連れに跳ねられる形で崖下へ転落してしまう事になった。マナを持つホムンクルスでありながら強靭な自分の意志を見せたモモカの行動は、基本的に人間を道具としか見なさないエンブリヲでさえ感心させるほど。 | アルゼナルへの帰還後は、アンジュが[[ヴィルキス]]で姿を消してしまった事で一時的に別れる事になり、[[ヒルダ (クロスアンジュ)|ヒルダ]]や[[ロザリー]]達と共に行動していた。そして帰還したアンジュとの再会後は、[[ジル]]によって危険に晒された事もあって、再びアンジュと行動を共にするのだが、[[サリア]]率いるダイヤモンドローズ騎士団によってミスルギ皇国へ連行され脱出した際に、マナを介して[[エンブリヲ]]の操り人形にされてしまう。しかし心の底からアンジュを敬愛していたモモカは、アンジュの叱咤により自我を取り戻し、最後の力を振り絞って一矢報いようと銃弾を受けながらもエンブリヲをサーベルで貫き、更にはマナの力で起動させたエアカーによってエンブリヲを道連れに跳ねられる形で崖下へ転落してしまう事になった。マナを持つホムンクルスでありながら強靭な自分の意志を見せたモモカの行動は、基本的に人間を道具としか見なさないエンブリヲでさえ感心させるほど。 | ||
− | + | しかし、のちにタスクと共に生還。懐に忍ばせていたフライパンで銃弾を無事防いでおり、タスクの暮らしていた孤島で再会する。その後はアンジュ達と行動を共にし、ラスト・リベルタスに給仕係として参加。全てが終わった後も、アンジュに仕え続けており、彼女が開いた喫茶アンジュで従業員をしている。ちなみに、オペレーターであったパメラ・ヒカル・オリビエの三人とは同僚になり、同じメイド服を着ている。 | |
− | '''「下衆、曲者、ド変態」が揃っている『[[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]]』作中で白無垢のような清純さを持ち続け | + | '''「下衆、曲者、ド変態」が揃っている『[[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]]』作中で白無垢のような清純さを持ち続け'''、なおかつ最初から最後まで[[アンジュ|主]]への忠節を持ち続け、忠義を全うした稀有なキャラクターである。 |
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦V]] |
− | : | + | :初登場作品。概ね原作通りなのだがヒルダに銃を突きつけられて脱走の協力を強制されるシーンや[[ジル]]に拘束される展開がカットされているため災難に遭う場面は少ない。また、今作におけるマナおよびドラグニウム全体が[[ゲッター線]]と密接なつながりがあるため、自軍では唯一のマナの使い手である彼女は、源泉ともいえる進化の力を間近で目にしていく。 |
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
59行目: | 41行目: | ||
:初対面の時から'''「アンジュリーゼ様にもようやく春が訪れた」'''と感激しており、逆にアンジュがあっけにとられた。アンジュが本心ではタスクのことを気に入っていることを、アンジュ本人よりも先にわかっていた様子。最後まで二人の恋路を優しく見守っていた。 | :初対面の時から'''「アンジュリーゼ様にもようやく春が訪れた」'''と感激しており、逆にアンジュがあっけにとられた。アンジュが本心ではタスクのことを気に入っていることを、アンジュ本人よりも先にわかっていた様子。最後まで二人の恋路を優しく見守っていた。 | ||
;[[ジル]] | ;[[ジル]] | ||
− | : | + | :アルゼナルにやって来た当初、彼女に[[スパイ]]と疑われて処刑されそうになる。後にミスルギ皇国の襲撃を受けた激戦の最中で一時的に行方不明になっていたアンジュが帰還した後、目的の為にドラゴンやノーマ達を使い捨てにしようとした彼女の思惑で拘束され、アンジュへの脅迫材料に利用されてしまう等、彼女からは酷い目に遭わされてばかりだった。 |
− | |||
− | |||
;[[パメラ]]、[[ヒカル]]、[[オリビエ]] | ;[[パメラ]]、[[ヒカル]]、[[オリビエ]] | ||
:ラスト・リベルタスまでは殆ど交流が無かったのだが、全てが終わった後、アンジュが開いた喫茶アンジュにて彼女達と同僚となっており、服装もお揃いのメイド服になっている。 | :ラスト・リベルタスまでは殆ど交流が無かったのだが、全てが終わった後、アンジュが開いた喫茶アンジュにて彼女達と同僚となっており、服装もお揃いのメイド服になっている。 | ||
− | ; | + | ;[[シルヴィア・斑鳩・ミスルギ]] |
:皇族が処刑される、という茶番劇の釣り餌<ref>初期案では、モモカもこの茶番劇に加担しており、'''このタイミングでモモカまでもアンジュを[[裏切りイベント|裏切る]]予定'''だったが、福田己津央クリエイティブプロデューサーによってキャラクター設定変更となった経緯が有る。さすがにモモカまでアンジュを裏切る腹黒い役にするのは、抵抗感があったのかもしれない。</ref>として利用し、アンジュと共に公開処刑をしようとした。 | :皇族が処刑される、という茶番劇の釣り餌<ref>初期案では、モモカもこの茶番劇に加担しており、'''このタイミングでモモカまでもアンジュを[[裏切りイベント|裏切る]]予定'''だったが、福田己津央クリエイティブプロデューサーによってキャラクター設定変更となった経緯が有る。さすがにモモカまでアンジュを裏切る腹黒い役にするのは、抵抗感があったのかもしれない。</ref>として利用し、アンジュと共に公開処刑をしようとした。 | ||
;[[エンブリヲ]] | ;[[エンブリヲ]] | ||
:彼の洗脳を強い意思の力で跳ね除けた直後に銃撃されたが、'''彼を道連れに崖下にダイブするも次の話で何事もなかったかのように生還'''。ちなみに、銃弾は服の下に隠し持っていた'''フライパン'''で受け止めていた。 | :彼の洗脳を強い意思の力で跳ね除けた直後に銃撃されたが、'''彼を道連れに崖下にダイブするも次の話で何事もなかったかのように生還'''。ちなみに、銃弾は服の下に隠し持っていた'''フライパン'''で受け止めていた。 | ||
− | ;[[ | + | ;[[リィザ・ランドック]] |
:囚われていた彼女を救出するが、その際にアンジュへ謝罪するよう咎めている。 | :囚われていた彼女を救出するが、その際にアンジュへ謝罪するよう咎めている。 | ||
== 他作品との人間関係 == | == 他作品との人間関係 == | ||
;[[オードリー・バーン]] | ;[[オードリー・バーン]] | ||
− | : | + | :『V』では彼女の雰囲気や振る舞い、言動から高貴な身分の人間ではないかと薄々感じ取っていた。 |
;[[流竜馬 (OVA)|流竜馬]] | ;[[流竜馬 (OVA)|流竜馬]] | ||
− | : | + | :直接的な関わりはないが、彼をはじめとするゲッターチームの発揮する力によって自分達の持つ力の本質を理解していく。 |
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
== 名(迷)台詞 == | == 名(迷)台詞 == | ||
86行目: | 61行目: | ||
;「アンジュリーゼ様~!」 | ;「アンジュリーゼ様~!」 | ||
:本編中では何度もアンジュを本名で呼ぶ場面が多い。 | :本編中では何度もアンジュを本名で呼ぶ場面が多い。 | ||
− | + | ;「アンジュリーゼ様……傷ついておいでなのですね……」 | |
− | + | :第6話、再会したアンジュの荒れた態度を見て。 | |
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | ; | ||
− | |||
− | : | ||
;「アン…、ペロリーナ様~!」 | ;「アン…、ペロリーナ様~!」 | ||
:第8話、自分のことを気づかれずに行動したいとペロリーナの着ぐるみを着たアンジュに向けて。当然、ペロリーナが様付けで呼ばれるのは劇中では後にも先にもここだけである。 | :第8話、自分のことを気づかれずに行動したいとペロリーナの着ぐるみを着たアンジュに向けて。当然、ペロリーナが様付けで呼ばれるのは劇中では後にも先にもここだけである。 | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
;「アンジュリーゼ…様…。タスクさん…姫様をお願いします…」<br />「逃げてください、姫様ッ!」<br />「光よ!マナの光よぉぉぉッ!!」 | ;「アンジュリーゼ…様…。タスクさん…姫様をお願いします…」<br />「逃げてください、姫様ッ!」<br />「光よ!マナの光よぉぉぉッ!!」 | ||
− | : | + | :第22話。アンジュの叫びでエンブリヲの洗脳を振り切ったモモカ。タスクに後事を託すと、彼女はサーベルを構えエンブリヲに肉薄。銃弾を受けながらもエンブリヲを串刺しにし、マナの力で起動させたエアカーを突っ込ませ、エンブリヲと共に崖下に落ちていった…。 |
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
=== 次回予告 === | === 次回予告 === | ||
− | ; | + | ;「やっと会えましたね、 アンジュリーゼ様」<br />アンジュ「モモカ、絶対死んじゃうかと思ってた」<br />「いっきなり酷い!」<br />アンジュ「だってあの監督、最後は[[シャワーシーン|お風呂]]と裸出しとけばいいと思ってるし。あ、来週後に時間差で死ぬとか?」<br />「一番酷いのは姫様なのでは…」 |
:第6話[[次回予告]]より。妙にエグい態度を取られたら、そう言いたくもなる。 | :第6話[[次回予告]]より。妙にエグい態度を取られたら、そう言いたくもなる。 | ||
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 == | == スパロボシリーズの名(迷)台詞 == | ||
− | |||
− | |||
− | |||
− | |||
;「まだちょっとお腹が痛いですけどね」 | ;「まだちょっとお腹が痛いですけどね」 | ||
− | : | + | :『[[スーパーロボット大戦V|V]]』西暦世界ルート第38話にて、アンジュの窮地を救った際の台詞。台詞から察するにどうやらフライパンは入れていなかった様子(37話で原作同様エンブリヲに操られるものの跳ね除け、銃撃を受けている)。 |
;「わかった! わかりました!」 | ;「わかった! わかりました!」 | ||
:『V』第51話にて。起こり続ける奇跡の中、[[ゲッター線]]の光を見た彼女は進化を促すゲッター線とは物理法則に干渉して力を行使するマナの光そのものであると理解するのであった。 | :『V』第51話にて。起こり続ける奇跡の中、[[ゲッター線]]の光を見た彼女は進化を促すゲッター線とは物理法則に干渉して力を行使するマナの光そのものであると理解するのであった。 | ||
− | : | + | :台詞そのものが石川作品において、所謂「虚無る」展開の際に多く見られる台詞(ゲッターロボサーガだと漫画版『號』の[[一文字號]]や漫画版『真』の[[早乙女研究所]]の所員が発言)のノリそのままでもあるため、作品を知るユーザーは思わず強ばるシーンである。ましてやゲッター線そのものといえるマナの光を使っていたのだから尚更である。 |
== 脚注 == | == 脚注 == |