「ナイトメアフレーム」を編集中
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− | ナイトメアフレーム(Knight Mare | + | ナイトメアフレーム(Knight Mare Frame)とは、「[[コードギアスシリーズ]]」に登場する人型兵器の総称。略称は「KMF」「ナイトメア」。 |
== 概要 == | == 概要 == | ||
直訳のとおり「'''騎士の馬'''」が由来であり、「悪夢」を意味する「Nightmare」ではない(とはいえ、作中では悪夢のような存在という二重の意味でも演出されている)。[[神聖ブリタニア帝国|ブリタニア軍]]の[[日本]]侵攻の際に実戦初投入される。コクピットブロックが機体後部に大きく張り出しており、脱出カプセルの役割を果たすのが特徴。スパロボでは撃墜時に脱出時の動きが描かれている。 | 直訳のとおり「'''騎士の馬'''」が由来であり、「悪夢」を意味する「Nightmare」ではない(とはいえ、作中では悪夢のような存在という二重の意味でも演出されている)。[[神聖ブリタニア帝国|ブリタニア軍]]の[[日本]]侵攻の際に実戦初投入される。コクピットブロックが機体後部に大きく張り出しており、脱出カプセルの役割を果たすのが特徴。スパロボでは撃墜時に脱出時の動きが描かれている。 | ||
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;[[グラスゴー]] | ;[[グラスゴー]] | ||
:世界初の実戦投入されたKMF。 | :世界初の実戦投入されたKMF。 | ||
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;ポートマン | ;ポートマン | ||
:水陸両用KMF。 | :水陸両用KMF。 | ||
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==== 第五世代 ==== | ==== 第五世代 ==== | ||
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;[[グロースター]] | ;[[グロースター]] | ||
:主に指揮官クラスの兵が搭乗する。 | :主に指揮官クラスの兵が搭乗する。 | ||
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==== 第六世代 ==== | ==== 第六世代 ==== | ||
これまでのKMF開発においては見られなかった新技術の導入を図った実験的な区分。ワンオフの試作機が多く、開発中止になった機体も多いとされ、具体的な成果を挙げられなかったため欠番扱いになっている。しかし、この世代で生み出された数々の新技術は第七世代以降の高性能を実現する礎となった。 | これまでのKMF開発においては見られなかった新技術の導入を図った実験的な区分。ワンオフの試作機が多く、開発中止になった機体も多いとされ、具体的な成果を挙げられなかったため欠番扱いになっている。しかし、この世代で生み出された数々の新技術は第七世代以降の高性能を実現する礎となった。 | ||
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==== 第七世代及び相当機 ==== | ==== 第七世代及び相当機 ==== | ||
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:大量のサクラダイトを搭載した実験機。これまでのKMFを遥かに凌駕した基本性能を持ち、後の機体にも搭載される多くの技術を持ち合わせた傑作機。 | :大量のサクラダイトを搭載した実験機。これまでのKMFを遥かに凌駕した基本性能を持ち、後の機体にも搭載される多くの技術を持ち合わせた傑作機。 | ||
:扱えるデヴァイサー([[パイロット]])が限られており、事実上の[[枢木スザク]]専用KMFでもある。 | :扱えるデヴァイサー([[パイロット]])が限られており、事実上の[[枢木スザク]]専用KMFでもある。 | ||
− | + | ;[[ランスロット・エアキャヴァルリー]] | |
− | + | :枢木スザク専用KMF。ランスロットに飛行用装備フロートユニットを装備した機体。 | |
− | + | ;[[ランスロット・コンクエスター]] | |
− | + | :枢木スザク専用KMF。ナイトオブラウンズ専用KMFとして登録されている。機動力と火力の増加が図られた実験的な機体。 | |
;[[ランスロット・フロンティア]] | ;[[ランスロット・フロンティア]] | ||
:[[C.C.]]専用KMF。カラーリングはピンク。 | :[[C.C.]]専用KMF。カラーリングはピンク。 | ||
;[[ヴィンセント]] | ;[[ヴィンセント]] | ||
:ランスロットの先行量産型の機体。 | :ランスロットの先行量産型の機体。 | ||
− | + | ;[[ヴィンセント可翔式]] | |
− | + | :[[ロロ・ランペルージ|ロロ]]専用機に飛翔滑走翼を装備した機体。 | |
;[[ヴィンセント・ウォード]] | ;[[ヴィンセント・ウォード]] | ||
:ランスロットの正式量産型KMF。量産向けにヴィンセントから更に機能を簡略化している。 | :ランスロットの正式量産型KMF。量産向けにヴィンセントから更に機能を簡略化している。 | ||
;[[ランスロット・グレイル]] | ;[[ランスロット・グレイル]] | ||
:[[外伝]]『[[コードギアス 双貌のオズ|双貌のオズ]]』に登場する[[オルドリン・ジヴォン|オルドリン]]専用機。ランスロットの試作機の一つでカラーリングは赤。 | :[[外伝]]『[[コードギアス 双貌のオズ|双貌のオズ]]』に登場する[[オルドリン・ジヴォン|オルドリン]]専用機。ランスロットの試作機の一つでカラーリングは赤。 | ||
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;[[ランスロット・トライアル]] | ;[[ランスロット・トライアル]] | ||
:ランスロットの量産試作機。 | :ランスロットの量産試作機。 | ||
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;[[ガウェイン]] | ;[[ガウェイン]] | ||
:試作KMF。ハドロン砲の搭載などKMFの中では最大の火力を持ち、数々の実験的装備を備えている。複雑化したシステムの制御の為、複座式のコクピットになっている。 | :試作KMF。ハドロン砲の搭載などKMFの中では最大の火力を持ち、数々の実験的装備を備えている。複雑化したシステムの制御の為、複座式のコクピットになっている。 | ||
− | ; | + | ;アフラマズダ |
− | : | + | :ユーロ・ブリタニアで開発されたKMF。最新技術であるシュロッター鋼合金を装甲に使用しており、三連装式のガトリング砲を六問を主兵装とし、更に二丁のハンドガンとSDAランスを二本装備している。 |
− | : | + | :ハドロン砲が本格的に実装されていない皇歴2017年次点では最高峰の火力と防御力を誇る。 |
;グラックス | ;グラックス | ||
:ユーロ・ブリタニアの四大騎士団の一つ聖ミカエル騎士団で運用されているKMF。サザーランドとよく似ているが、脚部がヴェルキンゲトリクスと蹄上となっている他、最大の特徴は紅蓮弐式と同じ展開式の両腕であり、それとコクピットブロックにマウントされた剣によって通常よりも遙かに遠い間合いから攻撃する事が可能で、[[ランスロット]]と渡り合う性能を有する。 | :ユーロ・ブリタニアの四大騎士団の一つ聖ミカエル騎士団で運用されているKMF。サザーランドとよく似ているが、脚部がヴェルキンゲトリクスと蹄上となっている他、最大の特徴は紅蓮弐式と同じ展開式の両腕であり、それとコクピットブロックにマウントされた剣によって通常よりも遙かに遠い間合いから攻撃する事が可能で、[[ランスロット]]と渡り合う性能を有する。 | ||
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==== ナイトオブラウンズ専用機(第八世代相当) ==== | ==== ナイトオブラウンズ専用機(第八世代相当) ==== | ||
− | 劇中では正規の第八世代機は登場していない。使われている技術こそ第七世代相当のものだが、ナイトオブラウンズはそれぞれが専用のKMF開発機関を持つ事を許されているので、各ラウンズ毎に合わせた徹底的なカスタマイズとピーキーな調整により、全ての機体が一般的な第七世代機を凌駕する性能を誇るワンオフの専用機になっている。実験的な装備や局地的な発展を遂げており、[[外伝]] | + | 劇中では正規の第八世代機は登場していない。使われている技術こそ第七世代相当のものだが、ナイトオブラウンズはそれぞれが専用のKMF開発機関を持つ事を許されているので、各ラウンズ毎に合わせた徹底的なカスタマイズとピーキーな調整により、全ての機体が一般的な第七世代機を凌駕する性能を誇るワンオフの専用機になっている。実験的な装備や局地的な発展を遂げており、[[外伝]]『双貌のオズO2』では「迷走の産物」と評された。ヴェルキンゲトリクスは第七世代相当機だが、ナイトオブラウンズ専用機でもあるので本項に記載。 |
;[[ギャラハッド]] | ;[[ギャラハッド]] | ||
:[[ビスマルク・ヴァルトシュタイン]]専用KMF。大剣と巨体が特徴。上記のガウェインがベースになっている。 | :[[ビスマルク・ヴァルトシュタイン]]専用KMF。大剣と巨体が特徴。上記のガウェインがベースになっている。 | ||
+ | ;ヴェルキンゲトリクス | ||
+ | :ナイトオブツーだったミケーレ・マンフレディ専用に開発されたKMF。 | ||
+ | :本来はサグラモールという名前だったのだが、マンフレディがユーロ・ブリタニアに転籍した事によって『ガリア戦記』に登場するガリア(フランス)の英雄の名前に変更された。 | ||
+ | :受領直前にマンフレディが死亡したため、[[シン・ヒュウガ・シャイング]]が搭乗することとなる。 | ||
;[[トリスタン (コードギアス)|トリスタン]] | ;[[トリスタン (コードギアス)|トリスタン]] | ||
:[[ジノ・ヴァインベルグ]]専用KMF。変形機構を有する可変KMFでもある。 | :[[ジノ・ヴァインベルグ]]専用KMF。変形機構を有する可変KMFでもある。 | ||
− | + | ;[[トリスタン・ディバイダー]] | |
− | + | :ランスロット・アルビオンの攻撃で中破したトリスタンの改修型。黒の騎士団に改修されたため、ブリタニアと日本の技術のハイブリッド機になった。 | |
;[[モルドレッド]] | ;[[モルドレッド]] | ||
:[[アーニャ・アールストレイム]]専用KMF。高い火力と防御力を誇る。 | :[[アーニャ・アールストレイム]]専用KMF。高い火力と防御力を誇る。 | ||
96行目: | 86行目: | ||
;[[フローレンス]] | ;[[フローレンス]] | ||
:[[モニカ・クルシェフスキー]]専用KMF。鹵獲したアレクサンダ・ドローンを有人機として改修したKMF。 | :[[モニカ・クルシェフスキー]]専用KMF。鹵獲したアレクサンダ・ドローンを有人機として改修したKMF。 | ||
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==== 第九世代 ==== | ==== 第九世代 ==== | ||
104行目: | 92行目: | ||
:[[枢木スザク]]専用KMF。ランスロットの後継機。後述の八極式に比べると、性能自体は非常に高レベル程度で収まっているが、それでも八極式以外のKMFは相手にならない。 | :[[枢木スザク]]専用KMF。ランスロットの後継機。後述の八極式に比べると、性能自体は非常に高レベル程度で収まっているが、それでも八極式以外のKMFは相手にならない。 | ||
;[[紅蓮聖天八極式]] | ;[[紅蓮聖天八極式]] | ||
− | :中華連邦で鹵獲された[[紅蓮可翔式]] | + | :中華連邦で鹵獲された[[紅蓮可翔式]]を改造した機体。パイロットの搭乗を考えずに趣味全開で手を加えた結果、その性能はランスロット・アルビオンよりも高い。公式で最強のKMFとされている。 |
=== 日本製KMF === | === 日本製KMF === | ||
110行目: | 98行目: | ||
つまり、厳密に言えば[[日本]]が本当に一から組み立てた意味での純日本製のKMFは作中で一機も存在しない。極端な話、[[エリア11|属領化した日本]]にはそれだけの技術力は無いという事になる。 | つまり、厳密に言えば[[日本]]が本当に一から組み立てた意味での純日本製のKMFは作中で一機も存在しない。極端な話、[[エリア11|属領化した日本]]にはそれだけの技術力は無いという事になる。 | ||
− | |||
;[[無頼]] | ;[[無頼]] | ||
:グラスゴーのコピー機。 | :グラスゴーのコピー機。 | ||
121行目: | 108行目: | ||
;[[紅蓮弐式]] | ;[[紅蓮弐式]] | ||
:初の純日本製KMF。ブリタニア内では「技術的に第七世代に相当する」との評価も有る。 | :初の純日本製KMF。ブリタニア内では「技術的に第七世代に相当する」との評価も有る。 | ||
− | + | ;[[紅蓮可翔式]] | |
− | + | :紅蓮弐式に飛翔滑走翼と新型の右腕を装備した機体。 | |
;[[月下]] | ;[[月下]] | ||
:紅蓮弐式の量産型に相当するKMF。 | :紅蓮弐式の量産型に相当するKMF。 | ||
;[[白炎]] | ;[[白炎]] | ||
:[[外伝]]『双貌のオズ』に登場する[[オルフェウス・ジヴォン|オルフェウス]]専用機。紅蓮壱式の改造型。十得ナイフのように7の武装になる腕を装着している。 | :[[外伝]]『双貌のオズ』に登場する[[オルフェウス・ジヴォン|オルフェウス]]専用機。紅蓮壱式の改造型。十得ナイフのように7の武装になる腕を装着している。 | ||
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;[[蜃気楼]] | ;[[蜃気楼]] | ||
:ガウェインのデータを元に設計した[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]専用KMF。ゼロ(ルルーシュ)が脱走した後、ブリタニア所属として運用している。一部資料では第八世代機相当とされている。 | :ガウェインのデータを元に設計した[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]専用KMF。ゼロ(ルルーシュ)が脱走した後、ブリタニア所属として運用している。一部資料では第八世代機相当とされている。 | ||
136行目: | 119行目: | ||
:藤堂専用のKMF。月下の発展型に当たる。 | :藤堂専用のKMF。月下の発展型に当たる。 | ||
;暁 | ;暁 | ||
− | :[[ブラックリベリオン]] | + | :[[ブラックリベリオン]]後の黒の騎士団の主力KMF。エース用にカスタム化された「[[暁直参仕様]]」も存在する。 |
− | |||
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=== E.U.製 === | === E.U.製 === | ||
144行目: | 125行目: | ||
特殊作戦機のアレクサンダは第七世代機相当の高い性能を誇るが、イレヴンへの差別が蔓延した現状ではイレヴンが搭乗するという理由で「ナイトメアもどき」と侮蔑する者までいる始末である。 | 特殊作戦機のアレクサンダは第七世代機相当の高い性能を誇るが、イレヴンへの差別が蔓延した現状ではイレヴンが搭乗するという理由で「ナイトメアもどき」と侮蔑する者までいる始末である。 | ||
+ | |||
;パンツァー・フンメル | ;パンツァー・フンメル | ||
− | :E.U. | + | :E.U.の主力KMF。性能は低いが搭載武器の射程距離に優れ、ブリタニア軍のKMFに対して砲撃戦に徹することで優位を保っている。 |
− | ;[[アレクサンダ]] | + | ;[[アレクサンダ]] |
:[[外伝]]『[[コードギアス 亡国のアキト|亡国のアキト]]』の主役機。E.U.が開発したKMFで多脚機動形態「インセクトモード」への変形が可能。有人機と無人機「アレクサンダ・ドローン」が存在する。 | :[[外伝]]『[[コードギアス 亡国のアキト|亡国のアキト]]』の主役機。E.U.が開発したKMFで多脚機動形態「インセクトモード」への変形が可能。有人機と無人機「アレクサンダ・ドローン」が存在する。 | ||
− | + | ;[[アレクサンダ・リベルテ]] | |
− | + | :アキトが乗るType-01を改良した機体。 | |
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;[[アレクサンダ・レッドオーガ]] | ;[[アレクサンダ・レッドオーガ]] | ||
:密かに建造された新型アレクサンダ。 | :密かに建造された新型アレクサンダ。 | ||
161行目: | 139行目: | ||
=== 中華連邦製 === | === 中華連邦製 === | ||
厳密に言えば、紅蓮を始め[[黒の騎士団]]で運用している[[月下]]や暁も[[中華連邦]]インド軍区で開発されたものであり、[[ラクシャータ・チャウラー]]の存在は中華連邦にとっても大きなアドバンテージとなっている。 | 厳密に言えば、紅蓮を始め[[黒の騎士団]]で運用している[[月下]]や暁も[[中華連邦]]インド軍区で開発されたものであり、[[ラクシャータ・チャウラー]]の存在は中華連邦にとっても大きなアドバンテージとなっている。 | ||
− | + | ||
;[[鋼髏]](ガン・ルゥ) | ;[[鋼髏]](ガン・ルゥ) | ||
:第四世代に相当する中華連邦製KMF。他のナイトメアと違い、非人型。 | :第四世代に相当する中華連邦製KMF。他のナイトメアと違い、非人型。 | ||
168行目: | 146行目: | ||
=== 超合集国製 === | === 超合集国製 === | ||
− | |||
− | |||
;[[ランスロットsiN]] | ;[[ランスロットsiN]] | ||
:嚮導兵器としての原点に立ち戻ったランスロット。 | :嚮導兵器としての原点に立ち戻ったランスロット。 | ||
176行目: | 152行目: | ||
;[[月虹影]] | ;[[月虹影]] | ||
:特殊な大型の機体。[[ジオング|未完成で脚部が無い]]。 | :特殊な大型の機体。[[ジオング|未完成で脚部が無い]]。 | ||
− | + | ;真母衣波 壱式 | |
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:ゼロ専用のKMF。 | :ゼロ専用のKMF。 | ||
+ | ;真母衣波 零式 | ||
+ | :真母衣波の同型機。 | ||
;クインローゼスZ型 | ;クインローゼスZ型 | ||
:コーネリア専用のグロースターの発展機。 | :コーネリア専用のグロースターの発展機。 | ||
191行目: | 167行目: | ||
=== ジルクスタン王国製 === | === ジルクスタン王国製 === | ||
主力KMFのゲド・バッカは鋼骸やパンツァー・フンメルと同じ人型のKMFではない。しかし、兵士を各国に派遣して経済を支えてきたために各国の技術を取り入れやすく、ゲド・バッカ自体もE.U.と中華連邦の主力機よりも高い完成度を誇る。 | 主力KMFのゲド・バッカは鋼骸やパンツァー・フンメルと同じ人型のKMFではない。しかし、兵士を各国に派遣して経済を支えてきたために各国の技術を取り入れやすく、ゲド・バッカ自体もE.U.と中華連邦の主力機よりも高い完成度を誇る。 | ||
− | ; | + | ;ゲド・バッカ |
:ジルクスタン王国の主力機。砂漠や荒野での運用を前提とした調整がなされ、格闘性能も低くない。元々兵士の練度が高いジルクスタンならば運用方法で第七世代の量産機で編成された部隊をも圧倒できる。 | :ジルクスタン王国の主力機。砂漠や荒野での運用を前提とした調整がなされ、格闘性能も低くない。元々兵士の練度が高いジルクスタンならば運用方法で第七世代の量産機で編成された部隊をも圧倒できる。 | ||
− | ; | + | ;ナギド・シュ・メイン |
:国王シャリオの専用機。ブリタニア機の技術の色合いが強い、純粋な人型でフロート固定装備型。劇中でも最高クラスの性能を持つ最新鋭機であり、「第十世代」との呼び声も高い。 | :国王シャリオの専用機。ブリタニア機の技術の色合いが強い、純粋な人型でフロート固定装備型。劇中でも最高クラスの性能を持つ最新鋭機であり、「第十世代」との呼び声も高い。 | ||
;ガン・ドゥ・グーン | ;ガン・ドゥ・グーン | ||
217行目: | 193行目: | ||
:KMFに搭載されている情報収集用カメラ。一部の機体では作動時に機体の顔にあたる部分が「割れ」てファクトスフィアが露出するという、ちょっと不気味な仕様になっている。『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』でも一部機体で対空攻撃を行った場合、このファクトスフィアを露出させる演出が見られる。 | :KMFに搭載されている情報収集用カメラ。一部の機体では作動時に機体の顔にあたる部分が「割れ」てファクトスフィアが露出するという、ちょっと不気味な仕様になっている。『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』でも一部機体で対空攻撃を行った場合、このファクトスフィアを露出させる演出が見られる。 | ||
;スラッシュハーケン | ;スラッシュハーケン | ||
− | : | + | :多くのKMFに装備されているワイヤー式アンカー。遠くの建造物などに向けて射出し、突き刺した後にワイヤーを巻き取ることで立体的かつ高速度の移動ができるほか、武器としても使用可能で、敵機にアンカーを突き刺して攻撃に用いたり動きを封じたりと、多彩な使い方ができる。なお、日本製KMFのそれは「飛燕爪牙」(ひえんそうが)と呼ばれている。 |
;脱出装置 | ;脱出装置 | ||
:KMFに標準装備されている脱出装置。「イジェクションシート」とも呼称される。機体が一定のダメージを受けると自動作動(パイロットの手で手動で作動させる事も可能)し、コクピットブロックが機体から切り離されて後方に射出される。 | :KMFに標準装備されている脱出装置。「イジェクションシート」とも呼称される。機体が一定のダメージを受けると自動作動(パイロットの手で手動で作動させる事も可能)し、コクピットブロックが機体から切り離されて後方に射出される。 | ||
235行目: | 211行目: | ||
== 余談 == | == 余談 == | ||
*KMFの武装であるスラッシュハーケンは『[[ガサラキ]]』に登場するメカ・タクティカルアーマーの装備・リフティングウィンチの発展であり、ファクトスフィアとランドスピナーは『[[装甲騎兵ボトムズ]]』の[[アーマード・トルーパー]]が元ネタと、全体的に高橋作品のオマージュ要素が多い。 | *KMFの武装であるスラッシュハーケンは『[[ガサラキ]]』に登場するメカ・タクティカルアーマーの装備・リフティングウィンチの発展であり、ファクトスフィアとランドスピナーは『[[装甲騎兵ボトムズ]]』の[[アーマード・トルーパー]]が元ネタと、全体的に高橋作品のオマージュ要素が多い。 | ||
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[[Category:戦略・戦術兵器]] | [[Category:戦略・戦術兵器]] | ||
[[Category:コードギアスシリーズ]] | [[Category:コードギアスシリーズ]] |