「クエスター」を編集中
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− | | 外国語表記 = [[外国語表記::Quaestor]] | + | | 外国語表記 = [[外国語表記::Quaestor]] |
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*{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦30}} | *{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦30}} | ||
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過去に29もの文明と接触し、その度に「真理の探求」「審判」と評してそれらの文明を抹消、またはクエスターズの支配下に置いている。そして30番目の文明として[[地球]]を発見。[[カールレウム・ヴァウル]]率いる実行部隊を送り込み、彼を通じて[[ミツバ・グレイヴァレー|ミツバ]]をサンプルとした思考実験を行う。 | 過去に29もの文明と接触し、その度に「真理の探求」「審判」と評してそれらの文明を抹消、またはクエスターズの支配下に置いている。そして30番目の文明として[[地球]]を発見。[[カールレウム・ヴァウル]]率いる実行部隊を送り込み、彼を通じて[[ミツバ・グレイヴァレー|ミツバ]]をサンプルとした思考実験を行う。 | ||
− | + | ミツバへの思考実験を元に師父達と討議を行った結果、地球人類を「抹消」or「矯正」する事を決定。これを良しとしない[[ドライクロイツ]]と地球の存亡を掛けて、サブ・スペースで最終決戦を繰り広げることとなる。 | |
=== 正体 === | === 正体 === | ||
最終決戦にて、クエスターズの決戦兵器にして自身達の文明の[[MAGINE]]である[[アルティム・フィーニ]]に搭乗、その圧倒的な力でドライクロイツを苦戦させる。その戦いの中、ドライクロイツの面々の前で「先生」は自らの仮面を脱ぎ去るが、その下の素顔は何と'''カールレウムと全く同じ顔'''である。 | 最終決戦にて、クエスターズの決戦兵器にして自身達の文明の[[MAGINE]]である[[アルティム・フィーニ]]に搭乗、その圧倒的な力でドライクロイツを苦戦させる。その戦いの中、ドライクロイツの面々の前で「先生」は自らの仮面を脱ぎ去るが、その下の素顔は何と'''カールレウムと全く同じ顔'''である。 | ||
− | 実はクエスターズの全構成員は、''' | + | 実はクエスターズの全構成員は、'''「先生」の遺伝子から造られたクローン'''であり、その中でもカールレウムと師父は「先生」と同じ顔を持つ。「先生」の存在自体がクエスターズの全てと言え、'''「真理の探求者そのもの」「クエスターズの全て」'''を意味する者の名として'''「クエスター」'''を自称している。また、彼は地球換算で既に300年以上もの時を生きているが、肉体のスペアとして造り出した師父からの臓器移植を繰り返す事で延命処置をし続けている。 |
− | 元々は何処かの惑星の優れた戦士であり、多くの同胞達がいた。侵攻して来たエーオスと戦い、これを打ち倒した後に同胞達と協力してクエスターズを組織したが、クエスターは同胞達を真理の探求に不適であるとして次々と粛清していき、遂には自分一人だけとなってしまった。その結果、クエスターは'''「自身の意志こそが絶対的な真理である」''' | + | 元々は何処かの惑星の優れた戦士であり、多くの同胞達がいた。侵攻して来たエーオスと戦い、これを打ち倒した後に同胞達と協力してクエスターズを組織したが、クエスターは同胞達を真理の探求に不適であるとして次々と粛清していき、遂には自分一人だけとなってしまった。その結果、クエスターは'''「自身の意志こそが絶対的な真理である」'''と独り善がりの結論に到達。手始めに同胞達の代わりとして、自らの遺伝子からクローンを造り出して組織を一新した。 |
− | + | クエスターは自らの行動を「宇宙を未来に導く責務」と称しているが、その真意は自身の脅威となり得る可能性を持った文明を排除または服従させる事にあり、結局のところはかつてのエーオスと同じく単なる侵略・破壊活動を繰り返す独裁者でしかない。 | |
== 登場作品 == | == 登場作品 == | ||
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;[[スーパーロボット大戦30]] | ;[[スーパーロボット大戦30]] | ||
− | : | + | :キーミッション「揺らぐ世界」から「先生」名義で登場。最終話での決戦時には素顔を出し、以降は「クエスター」名義となる。 |
− | :矯正ルートor抹消実行・カールレウム同行ルートにおける[[ラスボス]]だが、抹消実行・カールレウム同行拒否ルートでは、[[魔獣エンデ|カールレウムに討たれ]][[魔獣ホープス|ラスボスの座を奪われる | + | :矯正ルートor抹消実行・カールレウム同行ルートにおける[[ラスボス]]だが、抹消実行・カールレウム同行拒否ルートでは、[[魔獣エンデ|カールレウムに討たれ]][[魔獣ホープス|ラスボスの座を奪われる]]。 |
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== パイロットステータス == | == パイロットステータス == | ||
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;[[スーパーロボット大戦30|30]] | ;[[スーパーロボット大戦30|30]] | ||
:'''[[てかげん]]、[[必中]]、[[不屈]]、[[鉄壁]]、[[気迫]]、[[魂]]''' | :'''[[てかげん]]、[[必中]]、[[不屈]]、[[鉄壁]]、[[気迫]]、[[魂]]''' | ||
− | : | + | :クローンであるため、クエスターズの人間はすべてクエスターと同じ精神コマンドとなっている。 |
=== [[特殊スキル]] === | === [[特殊スキル]] === | ||
;[[スーパーロボット大戦30|30]] | ;[[スーパーロボット大戦30|30]] | ||
:'''[[3回行動]]、[[底力]]L9、[[極]]、[[プレッシャー]]L4、[[闘争心]]L3、[[気力+系技能|気力+(ATK)]]''' | :'''[[3回行動]]、[[底力]]L9、[[極]]、[[プレッシャー]]L4、[[闘争心]]L3、[[気力+系技能|気力+(ATK)]]''' | ||
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== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
;[[カールレウム・ヴァウル]] | ;[[カールレウム・ヴァウル]] | ||
− | : | + | :クエスターズの実行部隊隊長だが、正体はクエスターと同じ顔を持つクローンで、師父と同一の存在。彼を「地球の新たな王」に選び、[[グラヴァリン]]を与える。 |
:クエスターの命令に疑いを持たず忠実に従っていたが、次第に自らの意思で行動するようになり、ルートによってはドライクロイツの味方としてクエスターズと袂を分かつ。 | :クエスターの命令に疑いを持たず忠実に従っていたが、次第に自らの意思で行動するようになり、ルートによってはドライクロイツの味方としてクエスターズと袂を分かつ。 | ||
− | : | + | :矯正ルートでは彼をグラヴァリン諸共始末するが、抹消実行・同行拒否ルートではアルティム・フィーニの内部に乗り込んで来た彼に討たれる。また、その際に最後のクエスターズである彼に全てを託し「地球の終わり」を教えている。 |
;[[師父]] | ;[[師父]] | ||
:自身の肉体のスペアとして造り出したクローン。表向きは「先生」と討議するクエスターズの幹部。 | :自身の肉体のスペアとして造り出したクローン。表向きは「先生」と討議するクエスターズの幹部。 | ||
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:地球文明に審判を下すため、カールレウムを通じて彼女を実験サンプルとして選んだ。 | :地球文明に審判を下すため、カールレウムを通じて彼女を実験サンプルとして選んだ。 | ||
;[[エトランゼ]] | ;[[エトランゼ]] | ||
− | : | + | :古の宇宙に干渉した影響で、後に彼等の出現を招く事となる。 |
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== 版権作品との人間関係 == | == 版権作品との人間関係 == | ||
;[[兜甲児]]、[[流竜馬 (OVA)|流竜馬]]、[[アムロ・レイ]] | ;[[兜甲児]]、[[流竜馬 (OVA)|流竜馬]]、[[アムロ・レイ]] | ||
:本編の10年前、それぞれ「[[光子力エネルギー]]に触れた者」「[[ゲッター線]]に選ばれた者」「[[ニュータイプ]]に目覚めた者」となった彼等に興味を持ち、地球を審判の対象とする契機となった。 | :本編の10年前、それぞれ「[[光子力エネルギー]]に触れた者」「[[ゲッター線]]に選ばれた者」「[[ニュータイプ]]に目覚めた者」となった彼等に興味を持ち、地球を審判の対象とする契機となった。 | ||
− | + | == 名台詞 == | |
− | + | ;「私達、クエスターズが到達した真理…それは…」<BR/>「地球人類に存在する価値はないという事です」<BR/>「私は真理という名の天秤の右に地球人類の愚かさを、左に危険性を乗せて審議を繰り返してきました」 | |
− | + | :キーミッション「審判」での発言。三行目で言う「天秤」の内容からして、'''そもそも地球に危害を加えるつもり'''だった事が分かる。 | |
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− | ;「私達、クエスターズが到達した真理…それは…」<BR/> | ||
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;「私は、神ではない。だが、唯一無二の到達者である私の意志こそが、真理であり、全てを決定するべきもの…」<BR/>「もう一度、言う…。私は断じて、神などではない。私は真理の探究者にて到達者…」 | ;「私は、神ではない。だが、唯一無二の到達者である私の意志こそが、真理であり、全てを決定するべきもの…」<BR/>「もう一度、言う…。私は断じて、神などではない。私は真理の探究者にて到達者…」 | ||
− | : | + | :最終話にて。「神ではない」という一見謙虚に思える台詞も、後に続く言葉で台無しになっており結局は自身が好き勝手に振る舞えるようにするための口実なのだろう。 |
− | ; | + | ;「私はエーオスを打倒した者であり、絶対の真理であるアルティム・フィーニを乗る者だぞ!」<BR/>「ならば、消えろ!お前達は、この宇宙に不要と結論づける!」 |
− | : | + | :最終話にて[[ヨナ・バシュタ|ヨナ]]との戦闘前会話の一部。いかにも[[死亡フラグ]]かつ傲慢な人物が言う言葉である。仮に宇宙に意志がありクエスター自身が宇宙から害悪と判断された時、'''「その場で死ねるのか?」'''という疑問が湧く。 |
== 搭乗機体 == | == 搭乗機体 == | ||
;[[アルティム・フィーニ]] | ;[[アルティム・フィーニ]] | ||
:クエスターズの決戦兵器にして、彼等の文明におけるMAGINE。ルートによってはカールレウムに奪われる。 | :クエスターズの決戦兵器にして、彼等の文明におけるMAGINE。ルートによってはカールレウムに奪われる。 | ||
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{{バンプレストオリジナル}} | {{バンプレストオリジナル}} |