「カトル・ラバーバ・ウィナー」を編集中
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:『F完結編』と同様に[[碇シンジ]]と友人関係になる。本作では無条件で仲間になる。戦闘台詞が『F』より新規収録されている。[[草間大作]]とともに落ち込んでいるシンジを心配したり、[[渚カヲル]]と顔をあわせる場面もある。シンジが一時離脱する場合は渚カヲルが持ってきたプレートを預かる。今作では[[バグ (ゲーム)|バグ]]によって、家族を殺されることになる。[[祝福]]の存在しない作品なので、[[幸運]]持ちのカトルは、MAP兵器が強力な[[ウイングガンダムゼロ]]、[[ウイングガンダムゼロカスタム]]に乗せられる事も多い。 | :『F完結編』と同様に[[碇シンジ]]と友人関係になる。本作では無条件で仲間になる。戦闘台詞が『F』より新規収録されている。[[草間大作]]とともに落ち込んでいるシンジを心配したり、[[渚カヲル]]と顔をあわせる場面もある。シンジが一時離脱する場合は渚カヲルが持ってきたプレートを預かる。今作では[[バグ (ゲーム)|バグ]]によって、家族を殺されることになる。[[祝福]]の存在しない作品なので、[[幸運]]持ちのカトルは、MAP兵器が強力な[[ウイングガンダムゼロ]]、[[ウイングガンダムゼロカスタム]]に乗せられる事も多い。 | ||
:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast}} | :;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast}} | ||
− | ::能力が『α外伝』準拠になった。[[魂]]が[[期待]]に変更されて最大火力が大きく低下し、PS版よりも[[ | + | ::能力が『α外伝』準拠になった。[[魂]]が[[期待]]に変更されて最大火力が大きく低下し、PS版よりも[[格闘]]が大きく上昇したのでサンドロックとの相性が良くなった一方で、[[射撃 (能力)|射撃]]が大きく低下したのでウイングゼロとの相性は悪くなった。 |
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α外伝}} | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α外伝}} | ||
:『W』の5人の中では最も早く第2話から登場。[[イージス計画]]に関しての知識があるため、未来編でも[[ガンダムエックス]]がマイクロウェーブを受信した際や、[[D.O.M.E.]]付近での戦いでは反応を示し、ちょっとした解説役となる場面がある。また一人飛び出す[[ガロード・ラン|ガロード]]を心配して付いていくなど、仲間思いな面も強調されている。 | :『W』の5人の中では最も早く第2話から登場。[[イージス計画]]に関しての知識があるため、未来編でも[[ガンダムエックス]]がマイクロウェーブを受信した際や、[[D.O.M.E.]]付近での戦いでは反応を示し、ちょっとした解説役となる場面がある。また一人飛び出す[[ガロード・ラン|ガロード]]を心配して付いていくなど、仲間思いな面も強調されている。 | ||
:射撃が大きく下がり完全な格闘タイプとなり、[[幸運]]・[[魂]]が[[祝福]]・[[友情]]へと変わるなど、使い勝手や印象はαから大きく異なる。[[祝福]]だけでなく、[[援護]]も初期から覚えているなど、サポート役としての色合いが強くなった([[SP]]量の理由で[[祝福]]が使用できるのはレベル9から)。後半は他の優秀なサポート役に押されがちだが、活用するなら他のガンダムパイロット4人との間にある[[信頼補正]]を生かしたい。 | :射撃が大きく下がり完全な格闘タイプとなり、[[幸運]]・[[魂]]が[[祝福]]・[[友情]]へと変わるなど、使い勝手や印象はαから大きく異なる。[[祝福]]だけでなく、[[援護]]も初期から覚えているなど、サポート役としての色合いが強くなった([[SP]]量の理由で[[祝福]]が使用できるのはレベル9から)。後半は他の優秀なサポート役に押されがちだが、活用するなら他のガンダムパイロット4人との間にある[[信頼補正]]を生かしたい。 | ||
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦α}} | ;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦α}} | ||
− | :台詞に新規収録が入った。[[小隊]]制の導入や、[[SP回復]] | + | :台詞に新規収録が入った。[[小隊]]制の導入や、[[SP回復]]と[[祝福]]を持つなどサポート面での強化により、今までは難しかったレギュラーを張る事が出来る様になった。小隊長能力は戦闘向きとは言えず、防御面が[[集中]]しかないため、異常に装甲の厚い[[ガンダムサンドロックカスタム]]に乗せて補給役にすると良い。 |
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}} | ;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}} | ||
− | : | + | :『α』からの親友である[[碇シンジ]]は勿論、温和な者同士、[[キラ・ヤマト]]とも友人になる。[[セレーナ・レシタール|セレーナ]]ルートの序盤では、親友であるトロワと戦うことになってしまう。能力面ではSP回復が養成不可になった点で希少性が増している。 |
=== [[Zシリーズ]] === | === [[Zシリーズ]] === | ||
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}} | ;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}} | ||
− | :久しぶりにTV版設定で登場。序盤に[[スポット参戦]]で登場し、中盤に差し掛かる辺りでトロワと同時に加入。初期値こそ防御は高いものの、成長タイプが格闘系・回避なので防御の伸びは良くない。精神コマンドはいつもより、[[必中]]、[[不屈]]等スーパー系寄りのものを習得。サポート系の精神コマンドも[[友情]]、[[祝福]]と充実している。 | + | :久しぶりにTV版設定で登場。序盤に[[スポット参戦]]で登場し、中盤に差し掛かる辺りでトロワと同時に加入。初期値こそ防御は高いものの、成長タイプが格闘系・回避なので防御の伸びは良くない。精神コマンドはいつもより、[[必中]]、[[不屈]]等スーパー系寄りのものを習得。サポート系の精神コマンドも[[友情]]、[[祝福]]と充実している。 |
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}} | ;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}} | ||
− | :破界篇同様、TV版設定で登場。デュオと共に序盤から参戦。戦闘で重宝する[[必中]]、サポート用の[[祝福]] | + | :破界篇同様、TV版設定で登場。デュオと共に序盤から参戦。戦闘で重宝する[[必中]]、サポート用の[[祝福]]を覚えられるのが中盤に差し掛かるあたりなので、序盤はデュオと比較すると使いづらい。今回は中盤「悲しみのカトル」で久しぶりに[[ウイングガンダムゼロ]]に搭乗する暴走カトルを見ることができる。また、暴走時は強い怒りや悲しみの影響か特殊スキルが通常時と異なり、ガードと援護防御が消え、代わりにEセーブ、見切り、気力限界突破、サイズ差補正無視、気力+ボーナスを修得している。 |
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;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}} | ;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}} | ||
:『EW』設定で登場。ボイスが新録された。[[中断メッセージ]]やエーストークでブチ切れ体質をネタにされる。意外にも今作ではスパロボの伝統とも言える[[碇シンジ|シンジ]]との絡みはほぼ無し。 | :『EW』設定で登場。ボイスが新録された。[[中断メッセージ]]やエーストークでブチ切れ体質をネタにされる。意外にも今作ではスパロボの伝統とも言える[[碇シンジ|シンジ]]との絡みはほぼ無し。 | ||
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:サンドロック改(EW版)固定パイロット。[[デュオ・マックスウェル|デュオ]]と共に第1話より登場。2部では[[明けの砂漠]]の面々と共に戦う姿も。 | :サンドロック改(EW版)固定パイロット。[[デュオ・マックスウェル|デュオ]]と共に第1話より登場。2部では[[明けの砂漠]]の面々と共に戦う姿も。 | ||
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦L}} | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦L}} | ||
− | : | + | :EW版終了後の設定。今回、参戦の遅めなEW勢の中で一番早く加入する。プリベンターのエージェントとして[[早瀬浩一]]を監視するため、彼の通う御崎中学校に転入して潜入捜査することになるが、設定上17歳であるEW版の後であるためか、「中学生に扮するのは無理がある」と不満を漏らす様子も見られたが、意外とバレなかった模様。 |
=== Scramble Commanderシリーズ === | === Scramble Commanderシリーズ === | ||
139行目: | 139行目: | ||
== パイロットステータス == | == パイロットステータス == | ||
=== [[能力|能力値]] === | === [[能力|能力値]] === | ||
− | 全体的に高めの能力を持つ。攻撃面は[[射撃 (能力)|射撃]]、[[格闘 (能力)|格闘]]共にWガンダム系パイロットの中では平凡だが、[[防御]]が高いのが特徴。ただし、成長パターンが設定されている作品では、[[回避#回避(能力)|回避]] | + | 全体的に高めの能力を持つ。攻撃面は[[射撃 (能力)|射撃]]、[[格闘 (能力)|格闘]]共にWガンダム系パイロットの中では平凡だが、[[防御]]が高いのが特徴。ただし、成長パターンが設定されている作品では、[[回避#回避(能力)|回避]]重視のリアル系の成長するため、防御は伸び悩む事が多い。TV版では参戦当初、格闘は高くなく射撃寄りのステータスであった。EW版での参戦では、格闘が高く設定されるようになっていき、現在ではどちらも可もなく不可もなくと言ったレベルに落ち着いている。 |
=== [[精神コマンド]] === | === [[精神コマンド]] === | ||
219行目: | 219行目: | ||
;[[スーパーロボット大戦DD|DD]] | ;[[スーパーロボット大戦DD|DD]] | ||
:'''[+]看破(カトル)''' | :'''[+]看破(カトル)''' | ||
− | :攻撃力・照準値が増加する。気力130以上のとき、ステージ中一度「[[熱血]] | + | :攻撃力・照準値が増加する。気力130以上のとき、ステージ中一度「[[熱血]]」(LV15で「[[必中]]」が追加される)がかかる。 |
:'''[[底力]](カトル)''' | :'''[[底力]](カトル)''' | ||
− | : | + | :防御力・照準値が増加する。被ダメージ時の気力上昇量が2増加する(LV10で追加される)。 |
:'''[[戦意高揚]](カトル)''' | :'''[[戦意高揚]](カトル)''' | ||
:攻撃力・防御力が増加する。ステージ開始時、気力が上昇する。 | :攻撃力・防御力が増加する。ステージ開始時、気力が上昇する。 | ||
:'''[+][[気力限界突破]](カトル)''' | :'''[+][[気力限界突破]](カトル)''' | ||
− | : | + | :攻撃力・防御力が増加する。気力上限が増加する(効果は重複しない。効果の最も高いもののみ有効)。 |
=== [[小隊長能力]] === | === [[小隊長能力]] === | ||
267行目: | 267行目: | ||
:戦いに駆られた彼女を救うため、奮起する。しかし、カトルの「優しさ」が良し悪しを語る。それを認めるカトルではあった。 | :戦いに駆られた彼女を救うため、奮起する。しかし、カトルの「優しさ」が良し悪しを語る。それを認めるカトルではあった。 | ||
;ザイード・タブラ・ウィナー | ;ザイード・タブラ・ウィナー | ||
− | : | + | :父親。宇宙開発の第一人者であると同時に強硬な反戦平和主義者で、オペレーションメテオに参加したカトルとも反目しあっていたが、内心では息子の身を強く案じていた。OZに取り入ろうとしたL4コロニーと対立し、ウィナー家が所有する資源衛星の引渡しを拒否、衛星もろとも爆破されてしまった。この事件はカトルの暴走のきっかけを生んだ。 |
− | : | + | :スパロボでは「悲しみのカトル」のエピソードが再現された例が少なく、再現されてもプレイヤーは死に立ち会えないどころかセリフすらない。『第2次Z再世篇』では名前だけ出たものの、『F完結編』では出ない。ただ「悲しみのカトル」というシナリオタイトル、カトルが暴走状態にあった、サンクキングダムの支援者が暴動で死亡、という状況証拠により、W原作視聴者なら類推可能である。 |
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;イリア・ウィナー | ;イリア・ウィナー | ||
− | : | + | :姉の1人。L4コロニー群で医師をしている。弟・カトルを看護し、彼と共に、父の最期に立ち会う。 |
− | : | + | :コミックボンボンに連載された漫画版では、OZの自作自演でウィナー家の屋敷が攻撃された際、父とともに死亡するが、自身は命と引き換えにカトルを守った。 |
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;カトリーヌ・ウィナー | ;カトリーヌ・ウィナー | ||
:亡き母親。カトルを身籠った後に子宮異常が発覚し、産めば死が避けられなかったにも関わらず、それでも出産を敢行してこの世を去った気丈な女性。 | :亡き母親。カトルを身籠った後に子宮異常が発覚し、産めば死が避けられなかったにも関わらず、それでも出産を敢行してこの世を去った気丈な女性。 | ||
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:EW終盤の戦闘にて。救援に来たはいいものの、消耗戦に持ち込まれ、ゼクスから「我々を残して撤退しろ」と言われた時の反論。実際、限界に近づいており、遂に、ヒートショーテルが折れてしまう。 | :EW終盤の戦闘にて。救援に来たはいいものの、消耗戦に持ち込まれ、ゼクスから「我々を残して撤退しろ」と言われた時の反論。実際、限界に近づいており、遂に、ヒートショーテルが折れてしまう。 | ||
;「やっぱり、今度も『負ける戦争』だな…!」 | ;「やっぱり、今度も『負ける戦争』だな…!」 | ||
− | : | + | :映画版『Endless Waltz 特別編』の追加シーンより。マリーメイア軍との消耗戦に身を削られながらも、この台詞を口にしながらサンドロックを走らせる。このときのカトルは珍しく不敵な笑みを浮かべているのが印象的。 |
=== 他媒体 === | === 他媒体 === | ||
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*カトルの声優を担当した折笠愛氏はオーディション無しで最初から決定していた事が、放映から約19年後に出版された[[小説]]『[[新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop]]』第9巻の後書きで著者の隅沢克之氏が書いている。 | *カトルの声優を担当した折笠愛氏はオーディション無しで最初から決定していた事が、放映から約19年後に出版された[[小説]]『[[新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop]]』第9巻の後書きで著者の隅沢克之氏が書いている。 | ||
**また折笠愛氏は、[[Blu-ray]]BOX2のオーディオコメンタリーで行われた役者同士のオーディションの話題で自身だけしなかった事に言及していたが、他の役者に「そんな筈はない」「忘れちゃったんじゃない?」と言われて収録がそのまま終わっている。 | **また折笠愛氏は、[[Blu-ray]]BOX2のオーディオコメンタリーで行われた役者同士のオーディションの話題で自身だけしなかった事に言及していたが、他の役者に「そんな筈はない」「忘れちゃったんじゃない?」と言われて収録がそのまま終わっている。 | ||
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== 脚注 == | == 脚注 == |