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スーパーロボット大戦Wiki - 利用者の投稿記録 [ja]
2024-03-29T09:39:24Z
利用者の投稿記録
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ディン
2016-10-06T23:24:15Z
<p>27.127.10.230: </p>
<hr />
<div>== AMF-101 ディン(Dinn) ==<br />
*登場作品:[[ガンダムシリーズ]]<br />
**[[機動戦士ガンダムSEED]]<br />
**[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]<br />
*分類:空戦用[[量産型]][[モビルスーツ]]<br />
*形式番号:AMF-101<br />
*全高:18.93m<br />
*重量:37.33t<br />
*動力:バッテリー<br />
*開発・所属:[[ザフト]]<br />
*主なパイロット:[[マルコ・モラシム]]、[[ラウ・ル・クルーゼ]]<br />
<br />
ザフトが開発した空戦用[[量産型]][[モビルスーツ]]。<br />
<br />
クルーゼの搭乗した機体は「'''[[ディン (クルーゼ専用)]]'''」を参照。<br />
<br />
=== 機体概要 ===<br />
基本設計は[[シグー]]を基にしており、各部に共通点が見受けられる。飛行能力の向上のために軽量化が図られているが、かなり極端であるために耐弾性が低下している。<br />
<br />
また、連合軍の主力戦闘機スピアヘッドと比べて最高速度と航続距離が劣る反面、運動性は高い。高速移動時には背部の整流用エアロシェルを被って主翼を展開する。<br />
<br />
=== 劇中での活躍 ===<br />
劇中では、紅海での戦闘でマルコ・モラシムらが搭乗。[[アークエンジェル]]と交戦したが、[[ムウ・ラ・フラガ|ムウ]]の[[スカイグラスパー]]などによって撃墜されている。<br />
<br />
それ以降も何度か登場しているが、大した活躍はしていない。<br />
<br />
「SEED DESTINY」でも登場しているが、後継機である[[バビ]]の存在もあり、あまり出番はなかった。とはいえ結構な数の機体が現役で稼働しているようで、ヘブンズベース攻防戦では戦艦を警護しているディンが大量に見られた。<br />
<br />
オペレーション・スピットブレイクではフリーダムに中破させられ突き落とされたデュエルをとっさに受け止めているが、自重の倍以上も重いデュエルをなぜ空中で支えられたのかは永遠の謎。小説版では、[[イザーク・ジュール|イザーク]]もオペレーション・スピットブレイクで損傷した[[デュエルガンダム|デュエル]]の代わりにパナマ攻略戦で搭乗している。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]<br />
:空中適性がSの為、なかなか攻撃が当たらず、意外な強敵。更に移動後使用可能なショットガンも全体攻撃な上に命中補正が高く厄介で、自軍ユニットのHPを小隊ごと確実に削りにくる。[[バクゥ]]と共に登場するマップでは、[[精神コマンド]]を使って上手く立ち回る必要がある。<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦J]]<br />
:空中適性がAに落ち、普通のMSに。<br />
;[[スーパーロボット大戦W]]<br />
:上と同じ。二周目以降は購入が可能。購入した場合、飛行可能なのはいいが、攻撃力が低くパンチ力に欠ける。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 武装・[[必殺武器]] ===<br />
;6連装多目的ランチャー<br />
:胸部に内蔵されたミサイルランチャー。<br />
;MMI-M7S 76mm重突撃機銃<br />
:シグーの物と同じ武装。主に貫通力の求められる状況で使用する。普段は腰部右側に収納されている。<br />
;MMI-M1001 90mm対空散弾銃<br />
:腰部左側に収納されているショットガン。散弾ゆえに命中させやすく、航空機などを相手にする時に用いられる。<br />
;フレア<br />
:誘導弾欺瞞用の装備。<br />
<br />
=== [[特殊能力]] ===<br />
;銃装備<br />
:[[撃ち落とし]]を発動。<br />
<br />
=== 移動タイプ ===<br />
;[[空]]・[[陸]]<br />
:[[飛行]]可能。<br />
<br />
=== [[サイズ]] ===<br />
;M<br />
:<br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
;[[シグー]]、[[ジン]]戦術航空偵察タイプ<br />
:ベースとなった機体。後者はSRW未登場。前者は機体の基本ベースに、後者はエアロシェルシステムの雛形となった実験機。<br />
;早期警戒・空中指揮型ディン特殊電子戦仕様<br />
:偵察特化に改修された機体。オペレーターを含む3名が搭乗する。<br />
;[[バビ]]<br />
:実質的な後継機。火力が大幅に向上しており、空飛ぶ砲撃機体として生まれ変わっている。ただし、ディン自体も変わらず航空戦力として現役運用されている。<br />
;AWACSディン<br />
:AWACSは「エイワックス」と読む。索敵・哨戒などを目的として開発されており、レドームやソナーなどを装備している。武装は多目的ランチャーが外された以外はディンと同じである。<br />[[C.E.]]73時のエンジェルダウン作戦にて実戦投入が確認されている。<br />
;ディンレイブン<br />
:ミラージュコロイドを搭載した機体。ステルス性能だけでなく、センサー類・機動性が強化された。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*整流用エアロシェルを被せた状態の頭部は[[機動新世紀ガンダムX]]に登場する宇宙革命軍のMS[[ジェニス]]のそれと同じである。<br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
<amazon>B00030EUSA</amazon><amazon>B000U2XHPI</amazon><br />
<br />
== 資料リンク ==<br />
*[[GUNDAM:ディン]]<br />
<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:ていん}}<br />
[[Category:機動戦士ガンダムSEED]]<br />
[[Category:登場メカた行]]<br />
[[Category:ガンダムシリーズの登場メカ]]</div>
27.127.10.230
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%82%B9III&diff=186246
トールギスIII
2016-10-06T16:17:09Z
<p>27.127.10.230: </p>
<hr />
<div>== OZ-00MS2B トールギスIII(Tallgeese III) ==<br />
*[[登場作品]]:[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz]]<br />
*分類:試作型[[モビルスーツ]]<br />
*形式番号:OZ-00MS2B<br />
*頭頂高:17.4 m<br />
*本体重量:8.2 t<br />
*動力:熱核融合炉<br />
*ジェネレーター[[出力]]:3,447kw<br />
*スラスター総推力:87,003 kg<br />
*装甲材質:チタニュウム合金<br />
*所属:[[プリベンター]]<br />
*主なパイロット:[[ゼクス・マーキス]](プリベンター・ウインド)<br />
<br />
[[トールギスII]]と同時期に製作された[[モビルスーツ]]だが、武装の調整が間に合わずに戦線に投入できなかった。<br />
<br />
約1年後の[[マリーメイア・クシュリナーダ]]の反乱時、[[トールギス]]の予備パーツを元に強化改造され完成し「プリベンター・ウインド」こと[[ゼクス・マーキス]]の手に渡る。<br />
<br />
[[トールギス]]に比べ、出力、推力、火器出力が向上しており単独で大気圏を離脱でき資源衛星に辿り付く程である。またOSもエピオンシステムの試作品というべきOSが使用されていた。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
初参戦のF完結編ではボスユニットとして登場したが、大抵のシリーズではEW版のゼクスは味方なので自軍ユニットとして登場する。<br />
<br />
性能は[[飛行]]可能で[[ウイングガンダムゼロカスタム|ウイングガンダムゼロ (EW版)]]と同等。ウイングゼロのバスターライフルのように本機はヒートロッドを持ち、接近格闘戦にも対応できる。<br />
<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]<br />
:「新機動戦記ガンダムW」名義で登場し、特定ルートのボスユニットとして登場する。[[射程]]が案外短いので苦戦するほどではない。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α]]<br />
:シナリオ「天使の輪の上で」終了後に『エンジェル・ハイロゥを追う』を選び、シナリオ「勝者と敗者に祝福を」でボスユニットとして登場。また、[[隠し要素/α|隠し要素]]の条件を満たすとシナリオ「ギア・オブ・デスティニー」で2ターン目に'''ボスユニットの性能のまま'''味方増援として登場。なお、続編のα外伝では、味方に加わらなかったのが正史として採用されている。[[ゼクス・マーキス|ゼクス]]の[[2回行動]]がとてつもなく遅いため、射撃が優れ終盤2回行動可能な[[トロワ・バートン|トロワ]]を乗せた方が使いやすい(HP20000の[[自爆]]も可能)。<br />
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]<br />
:今回は味方。性能は[[ウイングガンダムゼロカスタム|ウイングゼロ]]と同等で、とにかくメガキャノンの燃費が悪い。使うならメガキャノンの為にENを[[改造]]、パーツで補強すると良い。ゼロと違いP属性で[[射程]]、威力のあるヒートロッドによる攻撃が可能だが、[[マップ兵器]]が無い。単独での大気圏突破が可能なため、終盤の「ターンX起動」でゼクスを乗せて強制出撃することになる点には要注意。<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]<br />
:最初は敵だが、シナリオ「星の屑、再び」で無条件で味方に。メガキャノンが[[全体攻撃]]である。機体グラフィックが味方時と敵時の2種類用意されている。<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]<br />
:今回は味方。シナリオ「戦神の星で」で登場。[[全体攻撃]]の必要気力が低い分、ウイングゼロよりも使いやすい。また、低出力メガキャノンが追加されたため、通常戦闘や小隊攻撃でも強化された。戦闘アニメは作り直されている。<br />
<br />
=== [[Zシリーズ]] ===<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]<br />
:今作ではゼクス共々、序盤から参戦。移動後使用可能なALL武器やMAP兵器等多彩な武装がそろっているが、癖が強く少々扱いづらい面も。アシスト武器が高威力・長射程な上にゼクスのABが強力なので、サブに回ってもらうのも手か。<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]<br />
:今作でも序盤から参戦する。性能は時獄篇とほぼ変わらず。<br />
<br />
=== COMPACTシリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT]]<br />
:武器がとにかく使いにくい。ヒートロッドが射程1で命中率補正がマイナス(近距離武器なのに)、メガキャノンは射程2-5と微妙な性能。W系トップクラスの[[ゼクス・マーキス|ゼクス]]を生かすなら[[ウイングガンダムゼロカスタム|ウイングゼロカスタム]]か[[ガンダムヘビーアームズカスタム|ヘビーアームズカスタム]]に乗り換えさせるのが良い。また、本作では[[飛行]]不可。<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT3]]<br />
:COMPACTと武器性能が一緒で使いづらい。本作でも飛行不可。<br />
<br />
=== Scramble Commanderシリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]<br />
:<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦A]]<br />
:[[ゼクス・マーキス|ゼクス]]専用機。資源衛星MO-IIIでマリーメイア軍追撃で第25話「永遠への回帰」「リターン・トゥ・フォーエヴァー」から使用可能で、仲間になるのはその1話あと。性能はウイングゼロとほぼ同等だが、メイン兵装の燃費の悪さまで同じ(メガキャノンの消費EN:50)。ヒートロッドがある分ゼロより通常戦闘は強いか。<br />
:;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]]<br />
::[[ゼクス・マーキス|ゼクス]]専用機。今回はウイングゼロの強化版のような性能。GBA版からの大きな変更点はメガキャノンの消費ENが50→40となり使いやすくなったこと。近距離ではヒートロッド、遠距離ではメガキャノン、[[マップ兵器]]とどのレンジでも対応できる。ゼクスに[[援護攻撃]]を付加すると使いやすさが増す。ゼクスの[[エース]]ボーナス"反撃時のダメージ+20%"もお得である。<br />
;[[スーパーロボット大戦R]]<br />
:[[ゼクス・マーキス|ゼクス]]専用機。第20話「黒騎士と母の秘密」終了後に「コロニー落としを阻止しに行く」を選び、第23話「エンドレスワルツ」で加入。性能にはスパロボAより、燃費が改善されたため使い安くなった。ただし、[[地形]]適応が[[陸]]:Bとなっている点は注意。<br />
;[[スーパーロボット大戦W]]<br />
:[[ゼクス・マーキス|ゼクス]]専用機。第一部でも第二部でも後半で参戦。ウイングゼロからゼロシステムとマップ兵器を取り外し、マシンキャノンの代わりにヒートロッドを付けたような性能。<br />
;[[スーパーロボット大戦L]]<br />
:Wの頃とは打って変わって、序盤から自軍に参入する。またメインウェポンのメガキャノンが必要気力は110となった点には注意だが威力、射程良しで燃費もそこそこ良い。<br />また、発売前の情報でユニットボーナスに「'''自分のパートナーユニットに宇宙適性A'''」とあった事に加え、[[強化パーツ]]が無いと判明したため、宇宙適性の低いユニットが多い本作では序盤に手に入る本機はプレイヤーにとって「[[スラスターモジュール]]の代物」との認識がとても強い。某所ではゼクス共々「'''火消しのスラスターモジュール'''」などと呼ばれていた。5段階改造の時点で宇宙Sがつき、移動力もプラスされる。フル改造すればさらに移動が+2となるのでとても美味しいボーナスである。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦64]]<br />
:「オペレーション・デイブレイク」でOZルートを選び、「ハマーンの影」終了後に[[ガンダムエピオン]]と選択式となり、此方を選べば入手。機体性能は他のEW版の機体同様に非常に高いため、余程エピオンに愛着がないならばこちらを選択し戦力アップを図った方がいい。射程の長い射撃武器:メガキャノン、P属性で射程1-3のヒートロッドと武器も高性能。無改造で運動性が175もあり、他のEW版の機体よりも改造段階が高いのでずば抜けた運動性を発揮することができる。一方独立軍ルートを通った場合、ネオジオンに加わったミリアルドの乗機として登場する。性能は味方時と同様だが改造段階が高く、[[バルーンダミー]]も所持している。<br />
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]<br />
:2016年6月の進撃イベント「足掻く生命」の報酬ユニットとして登場。レアリティはR、SR、SSR。全てシューター。「インファイト」と「ガンファイト」の両方を持つ珍しいユニットで、各能力がバランス良く強化される。必殺スキルは乱舞型の「ヒートロッド」とSSRのみ直線貫通型の「メガキャノン最大出力」を持つ。また、味方の移動速度を上げる「火消しの風」を持つため足の遅いユニットのフォロー役になれる。自身の移動速度は「亡国の王子」で底上げ可能(SSRのみ)だが、意外にも飛べないので海での戦闘は注意が必要。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 武装・[[必殺武器]] ===<br />
;バルカン砲<br />
:頭部に2門装備。<br />
;メガキャノン<br />
:トールギスのドーバーガンの改良タイプ。砲身の伸縮・展開により威力の調整が可能な大型ビーム砲。右肩にマウント。<br />
:EW小説版ではドーバー砲という表記でほぼ統一されており、メガキャノンという呼称は使われていない。<br />
:;メガキャノン(通常射撃)<br />
::砲身を展開せずに発射する通常射撃。この状態でもトールギスのドーバーガンを凌ぐ威力を持つ。<br />
::第3次α、第3次Zでは小隊攻撃用やアシスト武器として採用。トールギスⅢの武器の中では2番目の威力であり、他ユニットの小隊攻撃用武器と比較しても威力・射程が大きい。<br />
:;メガキャノン(最大出力)<br />
::砲身を展開・延長した最大出力モード。[[ウイングガンダムゼロカスタム|ウイングゼロ]]のツインバスターライフルと同等の破壊力がある。<br />
::基本的にスパロボではこちらのみの採用。[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]と[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]は[[全体攻撃]]。<br />
::[[MAP兵器]]版が実装されているシリーズも多い。弾数:3である事が多い。<br />
;ビームサーベル<br />
:先行2機と同型のビームサーベル。シールドに2基搭載。<br />
:ヒートロッドが存在する為、使用される事はなかったが、第2次αやWでは演出面でパワーアップしており、Wではコンボ属性が付いたので重宝する。<br />
;シールド<br />
:ヒートロッドを内蔵。左肩にマウント。<br />
:;ヒートロッド<br />
::[[ガンダムエピオン]]と同系のものをシールドに装備。エピオンの元とは違い伸縮機能を持ち、シールドに格納することができる。<br />
::大抵のシリーズで、有射程P属性の武器として重宝される。一部の作品ではENを消費する。余談だがWでは敵を雁字搦めにして投げ飛ばすというヒートロッドがものすごく痛みそうな使い方をしていたが、Lではそれを改めるどころか'''そのまま崖に叩き付けた後に引きずりまわした挙句、崖の上から地面に叩き付ける'''という整備班に怒鳴られそうな使い方をしている(もっとも、本編でもサーペントの脚部を捕えて引きずりまわすシーンが存在しており、原作再現という面では間違っていない)。<br />
::第3次Zでは全体攻撃。2機同時に薙ぎ払ってから接近してビームサーベルで切る。貴重なP属性ALL武器だが、射程3~5と癖が強く、反撃には使い辛い。<br />
<br />
=== [[特殊能力]] ===<br />
;剣装備、盾装備、銃装備<br />
:[[切り払い]]、[[シールド防御]]、[[撃ち落とし]]を発動。<br />
<br />
=== 移動タイプ ===<br />
;[[空]]・[[陸]]<br />
:[[飛行]]可能。COMPACTシリーズでは飛行不可。<br />
<br />
=== [[サイズ]] ===<br />
;M<br />
:<br />
<br />
=== カスタムボーナス ===<br />
;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]<br />
:'''運動性+15'''<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦Z]]<br />
:'''移動力+2'''<br />
<br />
=== 機体ボーナス ===<br />
;[[スーパーロボット大戦L|L]]<br />
*'''初期:運動性+5、宇宙A'''<br />
*'''ハーフ:運動性+15、宇宙S、移動力+1'''<br />
*'''フル:運動性+25、宇宙S、移動力+2'''<br />
<br />
== [[BGM|機体BGM]] ==<br />
;「WHITE REFLECTION」<br />
:<br />
;「LAST IMPRESSION」<br />
:<br />
<!-- == 対決・名場面 == --><br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
;[[トールギス]]、[[トールギスII]]<br />
:直系の原型機。特徴的な背部のスラスターユニットもきっちり受け継いでいる。<br />
;[[ガンダムエピオン]]<br />
:この機体のヒートロッドをより発展させた形で受け継いだ。<br />
;[[呂布トールギス]]<br />
:[[SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors]]に登場した、トールギスが演者のキャラ。兜にトールギスⅢの意匠が入っている。<br />
;トールギスヘブン<br />
:「Frozen Teardrop」に登場した後継機。モビルドールを行動不能に陥れることが可能な「ナノ・ディフェンサー」を搭載。SRW未登場。<br />
<!-- ;トールギスIII(レプリカ)<br />
:TVゲーム『SDガンダム GGENERATION CROSS DRIVE』に登場するレプリカ機。同作に登場する「アイゼンラート」が入手したデータを元に開発されており、外見、性能、武装は原型機と殆ど変わらないのだが、オリジナルと異なり'''[[ゼロシステム]]を搭載している'''。また、予備機を含めて二機制作されており女性主人公の場合はパートナーが予備機を受け取り自軍でも使える。--><br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
<amazon>B0006N1488</amazon><amazon>B0006N149W</amazon><amazon>B000VV7RMM</amazon><amazon>B000GQMPAG</amazon><br />
<br />
== 資料リンク ==<br />
*[[GUNDAM:トールギスIII]]<br />
<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:とおるきすIII}}<br />
[[Category:登場メカた行]]<br />
[[Category:ガンダムシリーズの登場メカ]]<br />
[[Category:新機動戦記ガンダムW]]</div>
27.127.10.230
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%AF&diff=186189
ガンタンク
2016-10-06T12:39:50Z
<p>27.127.10.230: </p>
<hr />
<div>== RX-75 ガンタンク(Gun-Tank) ==<br />
*[[登場作品]]:[[ガンダムシリーズ]]<br />
**[[機動戦士ガンダム]]<br />
*分類:長距離支援用試作型[[モビルスーツ]]<br />
*型式番号:RX-75(RX-75-4)<br />
*全高:15.0m<br />
*本体重量:56.0t<br />
*全備重量:80.0t<br />
*[[動力]]:核融合炉<br />
*ジェネレータ出力:878kw<br />
*スラスター総推力:88000kg<br />
*[[装甲]]材質:[[ガンダリウム合金]](ルナ・チタニウム合金)<br />
*内蔵機体:[[コアファイター]]<br />
*開発:[[地球連邦軍]]<br />
*所属:地球連邦軍<br />
*主なパイロット:[[ハヤト・コバヤシ]]、[[リュウ・ホセイ]]、[[カイ・シデン]]<br />
<br />
[[地球連邦軍]]が開発した試作型[[モビルスーツ]]。<br />
<br />
対MS戦闘車両であるRTX-44を改修した物で、「[[V作戦]]」の前身である「RX計画」によって開発された'''連邦軍初のモビルスーツ'''でもある。<br />
<br />
主に長距離からの砲撃戦を得意としている。本機も[[コアブロックシステム]]を採用しているほか、頭部にもガンナー用のコクピットが据えられている複座式である。当初のパイロットは2名必要だったが、後に頭部からでも操縦が可能な単座式に改修された。下半身はキャタピラとなっており、[[ガンダム]]や[[ガンキャノン]]のような2足歩行ではないものの、あらゆる地形に適応可能と言う利点がある。また、底部にはバーニアが装備されており、低高度のジャンプぐらいなら可能。各部にはスラスターなども装備され、[[宇宙]]でも運用可能となっている。ただし、運動性はほとんど皆無と言わざるを得ない。<br />
<br />
劇中では[[ホワイトベース]]に搭載され、[[ハヤト・コバヤシ]]と[[リュウ・ホセイ]]が主に搭乗した。コクピットが単座式に改修されると、ハヤトが一人で操縦するようになった。最後は[[ア・バオア・クー]]攻防戦で大破し、放棄されている。一方、劇場版では『哀・戦士』までしか登場せず、『めぐりあい宇宙』にて入れ替わりにガンキャノンがもう1機配備されていた。<br />
<br />
脚部がキャタピラ、コクピットが頭部と胴部で複座式、掌の代わりに連装の小型ミサイルが装備されているなど、所謂常識的なMSとはかけ離れている姿をしている。その上、劇中で上半身を切り離して砲台とするシーンもあったのだが、これはMSのイメージとの乖離をさらに推し進めるように思えるのは気のせいだろうか。とは言え、ガンタンクは連邦軍が初めて開発したMSということもあって、当時の連邦軍はMSのノウハウが殆どなかったであろう事は容易に想像できる。そんな試行錯誤の中で開発された機体と考えれば、常識的なMSからかけ離れた姿をしているのも仕方ないのではないだろうか(実際、ガンタンクの後継機はMSのカテゴリから外されている)。ただ、戦車としてみた場合でも、通常は被弾を減らすため前方投影面積を減らすように低くすべき車高が異常に高く、コアブロックシステムを採用しているため上半身が回らない、つまり砲塔の旋回もできないというやや常識とは外れた機体構造になっている。<br />
<br />
安彦良和氏の漫画作品『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』(SRW未参戦)では「V作戦」よりずっと前から開発され、配備されている。ただし、MSではなく「主力戦車」という扱いである(そのため、連邦軍初のMSの座は[[ガンキャノン]]に譲られることになった)。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;[[第4次スーパーロボット大戦]]<br />
:初登場作品。パイロットが乗ってない状態で自軍のユニットとして所有されている。本作では[[ハヤト・コバヤシ|ハヤト]]は非戦闘員である為、乗せる事はできない。<br />
:射程は長いがそれ以外の性能が物足りなさ過ぎる。後のシリーズと違ってパーツスロットや改造段階で優遇されている事も無いので、愛が無い限りは使い続ける事は難しいだろう。<br />
:リアル系の場合、[[Sガンダム]]入手の際に選択で廃棄する事になる。廃棄しなければSガンダムは入手できない。<br />
:ここで本機を残せば[[ロザミア・バダム|ロザミア]]の出撃イベントに利用できるが、その場合Sガンダムが存在しない為[[Ex-Sガンダム]]も入手できない。<br />
:ちなみに[[Sガンダム]]登場以前に廃棄して金の足しにしてしまってもSガンダムの入手イベントには支障が無いので、使い続けるつもりが無いならさっさと廃棄した方がお得である。<br />
:なおSガンダムを入手する際、本機はSガンダムの'''コクピット周りのシステムのパーツ'''として使われるらしいのだが…世代も火器の質も量もまるで異なるMSのコクピットにどうやったらなるのかは疑問である。ただでさえガンタンクは後のMSに比べると珍しい、頭部コクピットタイプのMSなのに…。一応、どちらもコアブロックシステムがあるのでガンタンクの[[コアファイター]]を流用したと考えるのが妥当であろう…'''だったらガンダムでもガンキャノンでもいいだろう'''というのは置いておいて。<br />
:;[[第4次スーパーロボット大戦S]]<br />
::性能は第4次と同じだが、[[Sガンダム]]との選択廃棄はなくなった為、本機をロザミアのイベントに回しやすくなった。<br />
:<br />
;[[スーパーロボット大戦F]]<br />
:シナリオ「シャングリラ・チルドレン」で[[スペースコロニー|コロニー]]に侵入した[[ポセイダル軍]]を迎撃する為に、[[モンド・アガケ|モンド]]が搭乗する。ステータス・火力共に最弱クラスに低いが、射程5~8という頭一つ抜けた範囲をカバーするキャノン砲は装弾数が多い上に切り払われることもなく、敵射程外からの削り役としてならそこそこ戦える。数合わせには丁度いいが、中盤戦力が揃う頃には倉庫番確定。<br />
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]<br />
:[[F]]に続き味方ユニットにあるものの殆ど使われない。[[ボール]]が手に入ることで最弱ユニットの座も奪われる。そもそも、多くの場合ウォンのユニット買い取りイベントで生け贄にされる第一筆頭ユニットであろう。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦64]]<br />
:アークライト編第一話でパイロットのゲリラのキャラクターのおかげで異常な格好良さをみせる。自軍ユニットとしては、リアル系[[主人公]]時のみ、条件によって入手可能。<br />
:改造段階が破格なため愛と資金があれば強くなるが…。<br />
;[[スーパーロボット大戦GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])<br />
:ホワイトベースの艦載機として序盤から使え、原作通り[[ハヤト・コバヤシ|ハヤト]]や[[リュウ・ホセイ|リュウ]]を乗せられる(流石に二人乗りはできないが)。[[ガンダム]]([[G-3ガンダム]])、[[ガンキャノン]]との[[合体攻撃]]が使える上、単体でも攻撃力が十分あり、長射程も有利。[[宇宙]]では[[地形適応]]が低いのでスラスターモジュールの用意を。<br />
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]<br />
:NEO系列システムの恩恵を受けているユニットの一つ。「対空」効果を持つボップミサイルと「対地」効果を持つ120mmキャノンの使い勝手が抜群に良く、特殊能力「[[頑強]]」による堅牢さもあり歴代最強のガンタンク…'''「機動戦士ガンタンク」'''とも評価されている。ハヤト自身も「サポート」と「ガード」を有し、特に援護行動で数値以上に強さを発揮する。地形の適性評価が「可」か「不可」のみであるのも本機にとっては追風となっており、ボップミサイルが「対空」の恩恵を受けられないことをのぞけば宇宙でも全く問題なく運用できる。<br />
<br />
=== 関連作品 ===<br />
;[[リアルロボット戦線]]<br />
:最初期から味方として使えるが、性能で勝る機体が他にもあるため、わざわざ使うほどではない。一度撃墜されてもコアファイターに変化するだけで、修理代は取られない。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 武装・[[必殺武器]] ===<br />
;40mm4連装ボップミサイルランチャー<br />
:両腕部に1基ずつ内蔵されている武装。装弾数は120発。<br />
:『OE』ではヒットアンドアウェイ、対空属性付き。<br />
:;40mmガンランチャー<br />
::本来、ミサイルランチャーが正しい装備なのだが、なぜかこの装備を装備しているとされるガンタンクが多い。:<br />
:<br />
;120mm低反動キャノン砲<br />
:両肩に1門ずつ装備されている武装。射程が260kmと非常に長い(ほぼ東京都心~名古屋間の直線距離と同じ)。<br />
:『OE』では対地、曲射属性付き。<br />
<br />
=== [[合体攻撃]] ===<br />
;[[V作戦]]<br />
:[[ガンダム]]、[[ガンキャノン]]との合体攻撃。<br />
;V作戦2<br />
:[[G-3ガンダム]]、[[ガンキャノン]]との合体攻撃。<br />
<br />
=== [[特殊能力]] ===<br />
;[[頑強]]<br />
:[[OE]]での能力。<br />
;[[グループ (GR)]]<br />
:[[OE]]で[[ガンダム]]、[[ガンキャノン]]、[[Gファイター]]とグループ出撃可能。<br />
<br />
=== 移動タイプ ===<br />
;[[陸]]・[[宇宙]]<br />
:<br />
<br />
=== [[サイズ]] ===<br />
;Mまたは3<br />
:OEのもの。<br />
<br />
== 機体[[BGM]] ==<br />
斜線で区切られたものは、劇場版サウンドトラックでの曲名。<br />
;「颯爽たるシャア」<br />
:第4次にて。<br />
;「ホワイトベース / 重力圏へ M43」<br />
:OEでの選曲。<br />
;「赤い彗星 / 紅の機動兵器 M14」<br />
:OEで連携攻撃はこちら。<br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
=== 強化型・バリエーション機 ===<br />
;量産型ガンタンク<br />
:『[[機動戦士ガンダム 第08MS小隊]]』に登場する機体。[[コアブロックシステム]]のオミットなどでコストダウンが図られている。また、上半身を回転させれるようになった。[[ジオン軍]]の秘密基地に対して砲撃を行っていたが、[[ノリス・パッカード]]の駆る[[グフカスタム]]によって全滅させられている。<br />
;陸戦強襲型ガンタンク<br />
:『機動戦士ガンダム MSIGLOO2 重力戦線』(SRW未参戦)に登場する機体。ガンタンクと言ってもこれはMSではない。しかしこの機体がガンタンクに繋がっていく事になる。[[オデッサ]]作戦で3機が投入されたが全滅、しかし[[ダブデ]]を落とすという戦果を上げている。高速で戦場を疾走し、[[ザク]]、[[グフ]]、[[ドム]]を圧倒的な火力と装甲で薙ぎ倒していく姿はまさに“ガンタンク[[無双]]”。ガンタンクに対する印象が一変する事請け合いである。<br />
;ガンタンクII<br />
:『[[MSV]]』及び『[[機動戦士Ζガンダム]]』に登場する機体。[[MS]]であるガンタンクを'''戦闘車両'''として再設計している。[[ジャブロー]]の防衛部隊に配備されていた。その十数年後の時代が舞台の『[[機動戦士ガンダムUC]]』にも守備隊のMSとして登場している。<br />
<br />
=== 関連機 ===<br />
;[[ガンダム]]、[[ガンキャノン]]<br />
:本機と同じく[[V作戦]]によって開発された機体。<br />
;[[ホワイトベース]]<br />
:「V作戦」の要となる[[母艦]]。<br />
;[[ロト]]<br />
:後述するガンタンクR-44の前身とも言える機体で、兵員輸送車及び指揮通信車としての機能も持つ。<br />
;ガンタンクR-44<br />
:『[[機動戦士ガンダムF91]]』に登場する機体。人型から戦車型に変形する[[可変モビルスーツ]]。主人公の[[シーブック・アノー|シーブック]]が操縦するが戦闘せずに大破する(漫画版では'''格闘戦'''を行っている)。<br />
:その後の長い年月を経て、『[[機動戦士ガンダムSEED]]』のザウートや『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』のガズウートに変形機構がそのまま取り入れられている。<br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
=== プラモデル ===<br />
<amazon>B001CBN2OC</amazon><amazon>B00030EVD4</amazon><amazon>B002K74NUY</amazon><amazon>B000TNJ1AS</amazon><br />
<br />
=== フィギュア他 ===<br />
<amazon>B0014EX1NY</amazon><amazon>B003CEAV6O</amazon><amazon>B000667M86</amazon><amazon>B0002UAHFG</amazon><amazon>B0002UAHFQ</amazon><amazon>B0002UAHG0</amazon><br />
<br />
== 資料リンク ==<br />
*[[GUNDAM:ガンタンク]]<br />
<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:かんたんく}}<br />
[[category:登場メカか行]]<br />
[[category:ガンダムシリーズの登場メカ]]<br />
[[category:機動戦士ガンダム]]</div>
27.127.10.230
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%B8%E3%82%AA%E3%83%B3%E5%85%AC%E5%9B%BD%E8%BB%8D&diff=186170
ジオン公国軍
2016-10-06T11:33:18Z
<p>27.127.10.230: </p>
<hr />
<div>== ジオン公国軍(Zeon Force) ==<br />
=== 概要 ===<br />
『[[機動戦士ガンダム]]』に登場する[[ジオン公国]]の軍隊。単に'''[[ジオン軍]]'''ともいう。<br />
<br />
[[ミノフスキー粒子]]による有視界戦闘に対応する為に[[モビルスーツ]]を主体とした軍事力の編成に成功し、[[一年戦争]]においては中盤まで戦況をリードしたが、物量に勝る[[地球連邦軍]]の巻き返しで最終的に敗北した。<br />
<br />
ジオン公国の支配者である[[ザビ家]]が軍においても強大な影響力を持ち、総帥である[[ギレン・ザビ]]が軍の総司令官を務め、さらに[[ドズル・ザビ]]率いる宇宙攻撃軍と[[キシリア・ザビ]]率いる突撃機動軍の二軍を中軸としており、突撃機動軍の[[地球]]方面軍司令を[[ガルマ・ザビ]]が務めている。<br />
<br />
しかし、突撃機動軍所属の[[マ・クベ]]が宇宙攻撃軍所属の[[ランバ・ラル隊]]に[[ドム]]を補給しなかったり、[[ソロモン]]攻略戦で[[グラナダ]]の突撃機動軍の艦隊が遅れるなど軍同士の反目も目立ち、前述の物量差や熟練パイロットの喪失により学徒兵を徴用をせざるを得ない人材不足の状況と並んでジオンの敗北の要因となった。<br />
<br />
その後の顛末は、'''[[ジオン公国]]'''の項を参照。<br />
<br />
=== 旧ジオン軍の残党 ===<br />
一年戦争終結によってジオン公国が降伏し共和制に移行した後も、地球圏の各地で旧公国再興を掲げる残党勢力……所謂「'''旧ジオン軍'''」や「'''ジオン残党'''」が[[地球連邦政府|地球連邦]]に抵抗。戦力の殆どは一年戦争からの自軍機・鹵獲機を維持・改修したものでかなり切羽詰った状態であるが、第2次ネオ・ジオン以降は、[[グリプス戦役]]や[[第1次ネオ・ジオン抗争]]において使用されたMSを鹵獲や裏取引等によって入手・運用している。しかし、当時の主力MSと比較すれば旧式ばかりであることは否めない事実であり、ワッツ曰く「'''動く戦争博物館'''」と揶揄されるほどである。<br />
<br />
一年戦争終結後からの反連邦活動は、[[デラーズ・フリート]]による[[デラーズ紛争]]を始めとする混乱を地球圏に巻き起こし、結果として上層部が腐敗し始めていた[[地球連邦政府|地球連邦]]内では、「ジオン残党狩り」を名目に結成された[[ティターンズ]]が発言権を強め専横を極めていく要因になっている。その事もありティターンズと敵対する[[エゥーゴ]]や[[カラバ]]に参加する残党勢力も存在した(逆にジオン残党勢力の協力していたため、カラバは[[ディジェ|アムロ・レイ専用機]]を彼らの感情を刺激しかねない[[ガンダムタイプ]]にする事が出来なかったという話もある)。<br />
<br />
第1次ネオ・ジオン抗争が巻き起こった際には、主に地球に潜伏していた一部の残党勢力が[[ネオ・ジオン]]に合流しているが、一年戦争の時から戦っていたプライドの高い者や[[ギレン・ザビ]]を信奉する者が多くいた為に、ザビ家の遺児である[[ミネバ・ラオ・ザビ]]を傀儡も同然にしている[[ハマーン・カーン]]や、一年戦争後に軍に入隊した者が多いネオ・ジオンそのものに反感を抱いた結果、あまり彼らと足並みを揃えようとはしなかった。この為、ネオ・ジオン側からも、旧ジオン軍の残党勢の殆どは敵の戦力を削ぐための捨て駒程度のものとしてしか認識されていなかった。<br />
<br />
[[デザート・ロンメル]]や[[シュツルム・ディアス]]を受領したサトー率いる部隊等がその最たる例である。一方で、[[ジャムル・フィン]]を駆る3D([[ダニー]]、[[デル]]、[[デューン]])の様に、プロの軍人としてネオ・ジオンと波長を合わせようとする者達も存在し、彼らはハマーンの死後にシャア率いる新生ネオ・ジオンに合流したと言われている。さらにネオ・ジオンとの合流を明確に拒否する形で反連邦活動を行っている旧ジオン軍勢力も存在するが、独力で連邦に打撃を与えることは叶わず、いたずらに治安を悪化させ反ジオン感情を高めるだけに終わっている。そのため連邦側はおろかジオン共和国やネオ・ジオンからも傍迷惑な存在であると認識されている。<br />
<br />
[[第2次ネオ・ジオン抗争]]時は、[[シャア・アズナブル]]率いるネオ・ジオンにハマーン派ネオ・ジオン残党の一部が合流しているが、旧ジオン軍の合流は確認されていない。<br />
<br />
第2次ネオ・ジオン抗争から3年後となる「'''ラプラス戦争'''」では、ネオ・ジオンの残党を糾合した「[[袖付き]]」の首魁[[フル・フロンタル]]による決起の呼び掛けを受けた事で、世界各地に潜伏していた旧ジオン軍の残党勢力が地球連邦の首都である[[ダカール]]を襲撃。最終的には失敗に終わっているがダカールに壊滅的な被害を与える事に成功しており、OVA版ではダカールに続いて[[トリントン基地]]も襲撃をした。しかしこの時も旧ジオン軍はネオ・ジオンと反目していたらしく、[[アンジェロ・ザウパー]]から「忠義面して世界を滅茶苦茶にした戦争屋共」と酷評され、敵諸共攻撃されてしまうという酷い扱いを受けていた。<br />
<br />
残党の一部には[[火星]]にまで逃れた勢力も存在し、一年戦争終結から実に40年近くも経った後の[[宇宙世紀]]0120年に、[[ザク]]や[[グフ]]といった一年戦争で活躍した機体を模したMSを使い決起している。旧型機を模したMSを使用するジオン公国軍の残党は、連邦から「'''オールズモビル'''」と呼称され、後に「オールズモビル戦役」と呼ばれる戦いを引き起こしている([[漫画]]『[[機動戦士ガンダムF90]]』)。<br />
<br />
オールズモビル戦役以降は、既に世代が変わった事もあってか、旧ジオン軍の残党らしき勢力は出現していない(一応、漫画『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート]]』にて[[ガルマ・ザビ|やんごとなきお方]]の命令を受け継いでいた残党の存在が明らかになったが、[[トビア・アロナクス|トビア]]と[[ハリソン・マディン|ハリソン]]が介入した時には全滅していた)。一方で、ネオ・ジオン軍の方の残党は確認されているが、既に残党狩りは禁止されており保護の対象になっている(漫画『機動戦士ガンダム シルエット・フォーミュラ91』)。<br />
<br />
== 登場作品 ==<br />
;[[旧シリーズ]]<br />
:主要人物は[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]に組み込まれており、ジオン軍としては登場しない。<br />
;[[新スーパーロボット大戦]]<br />
:かつて存在した組織として名前のみ登場。<br />
;[[αシリーズ]]<br />
:[[ア・バオア・クー]]攻略前に[[マクロス]]の降下があったため、停戦状態で生き残っていた設定。[[ネオ・ジオン]]として再起する。<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT]]<br />
:本編前は[[メガノイド]]戦役(『[[機動戦士ガンダム]]』の[[一年戦争]]に相当)にて、[[ホワイトベース隊]]と協力して[[ムゲ・ゾルバドス帝国|ムゲ帝国]]と戦った。それから、一年戦争前半([[機動戦士Ζガンダム|Ζ]]の[[グリプス戦役]]に相当)を生き延び、[[ジャブロー]]に攻撃を仕掛ける。しかし、本編序盤にて[[シャア・アズナブル]]の部隊が交戦していた[[ロンド・ベル]]と共に[[バイストン・ウェル]]に召喚されてしまう。舞台が地上に移ってからは、[[ネオ・ジオン]]として再編される。<br />
;[[スーパーロボット大戦GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])<br />
:[[ギガノス帝国]]軍と同盟・連携する。また、[[アクシズ]]([[ネオ・ジオン]])の面々もジオン軍の一派として登場する。<br />
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]<br />
:原作準拠の設定で登場するが、'''名有りのキャラクターがことごとく原作での死亡シーンを乗り越え、生存している'''ちょっと珍しい事態に。[[ネオ・ジオン]]とは「実質ジオン軍の一部だが、名義上は別組織」といった関係。<br />
:[[デギン・ソド・ザビ|デギン]]の死を受けて、[[キシリア・ザビ|キシリア]]と彼女に賛同する者たちが「正統ジオン」として独立し、[[コネクト・フォース]]との協力路線を取る。<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]<br />
:ガンダムUC準拠のジオン残党兵が登場。登場機体は[[ズゴック]]、[[ドワッジ]]、[[ジュアッグ]]、[[ガルスK]]、[[ザクI・スナイパータイプ]]。<br />
<br />
== 関連人物 ==<br />
=== 直属軍 ===<br />
基本的にはギレン直属の親衛隊。<br />
;[[ギレン・ザビ]]<br />
:[[ジオン公国]]総帥にしてジオン公国軍の最高司令官。[[軍階級|階級]]は無論最高位の大将。<br />
;[[エギーユ・デラーズ]]<br />
:[[一年戦争]]当時は大佐。親衛隊を率いる。<br />
<br />
=== 宇宙攻撃軍 ===<br />
[[ドズル・ザビ]]率いる軍団。公国軍の中では最大規模を誇り、[[ソロモン]]を拠点に主に宇宙で活動した。<br />
;[[ドズル・ザビ]]<br />
:宇宙攻撃軍司令。階級は中将。<br />
;[[コンスコン]]<br />
:ドズルの腹心。階級は少将。<br />
;[[シャア・アズナブル]]<br />
:当初は宇宙攻撃軍所属。階級は少佐。<br />
:ガルマを守れなかったことによりドズルにより左遷されたが、後にキシリアによって抜擢されて大佐に昇進している。<br />
;[[アナベル・ガトー]]<br />
:[[一年戦争]]当時は宇宙攻撃軍第302哨戒中隊隊長。[[ソロモン]]で奮戦した。<br />
;[[ランバ・ラル隊]]<br />
:[[ランバ・ラル]]が率いる部隊。ガルマの仇討ちのため、[[ホワイトベース]]追撃任務に当たった。<br />
<br />
=== 突撃機動軍 ===<br />
[[キシリア・ザビ]]率いる軍団。[[グラナダ]]を拠点とし、[[地球]]方面軍も突撃機動軍の管轄となっている。また、[[ニュータイプ]]の研究にも力を入れていた。<br />
;[[キシリア・ザビ]]<br />
:突撃機動軍司令。階級は少将。<br />
;[[ガルマ・ザビ]]<br />
:地球方面軍司令。ただし、実質的な権限は北米地区のみ。階級は大佐。<br />
;[[マ・クベ]]<br />
:キシリアの腹心。オデッサ基地司令。階級は大佐。<br />
;[[黒い三連星]]<br />
:[[ガイア]]、[[オルテガ]]、[[マッシュ]]の三名の[[モビルスーツ]]パイロットから成るチーム。コンビネーション攻撃「ジェットストリームアタック」を得意とする。<br />
;[[サイクロプス隊]]<br />
:[[シュタイナー・ハーディ]]を隊長とする潜入工作部隊。連邦軍の[[NT-1アレックス|新型ガンダム]]破壊のため[[サイド6]]リボー・コロニーに潜入する。<br />
<br />
== 主要拠点 ==<br />
;[[サイド3]]<br />
:[[地球]]から見て[[月]]の向こう側に位置する[[スペースコロニー]]群。[[ジオン公国]]の本拠地。<br />
;[[グラナダ]]<br />
:月面都市。[[キシリア・ザビ]]率いるジオン公国突撃機動軍の拠点。<br />
;[[ア・バオア・クー]]<br />
:宇宙要塞。サイド3付近に位置しており、ジオン公国軍にとっては最終防衛拠点である。最終決戦時には、[[ギレン・ザビ]]が直接指揮した。<br />
;[[ソロモン]]<br />
:宇宙要塞。[[ドズル・ザビ]]率いるジオン公国宇宙攻撃軍の拠点。[[一年戦争]]の激戦地の一つ。<br />
;[[オデッサ]]<br />
:ジオン公国軍の占領下にある地球・黒海沿岸の都市。巨大な資源地帯であり、地上におけるジオンの補給を一手に担っていた最重要拠点の一つ。[[マ・クベ]]が進駐していたが、オデッサ作戦にて[[地球連邦軍]]に奪還されてしまう。<br />
;キャリフォルニア・ベース<br />
:ジオン公国軍の占領下にある北米東海岸の軍事基地。[[マスドライバー]]を備えており、一年戦争当時の[[ジャブロー]]への空爆は主にここから出撃したガウの部隊が行っていた。オデッサと並ぶ中心拠点だった。SRW未登場。<br />
;[[ニューヨーク|ニューヤーク]]<br />
:ジオン公国軍の占領下にある地球・北米大陸の都市。[[ガルマ・ザビ]]はここで戦死した。<br />
<br />
== 関連兵器、戦略・戦術兵器 ==<br />
;[[モビルスーツ]]<br />
:ジオン公国軍が開発した搭乗型戦闘用人型ロボット。一年戦争におけるジオン公国軍快進撃の立役者である。<br />
;[[モビルアーマー]]<br />
:ジオン公国軍が開発した搭乗型戦闘用非人型ロボット。モビルスーツと比較して大型の機体である。<br />
;[[コロニー落とし]]<br />
:スペースコロニーを大質量弾に仕立て、地球に向けて落とす戦略。一年戦争初期にジオン公国軍によって挙行され、人々はその行いに恐怖した…。<br />
;[[ソーラ・レイ]]<br />
:一年戦争末期、サイド3のスペースコロニー・マハルを改造して作った大量破壊兵器[[コロニーレーザー]]第一号。これによって、公王[[デギン・ソド・ザビ]]や[[レビル将軍]]ら多くの将兵が犠牲となった。<br />
<br />
=== モビルスーツ ===<br />
*[[旧ザク|ザク]]<br />
*[[ザク|ザクII]]<br />
**[[ザク (指揮官機)|指揮官用ザク]]([[シャア専用ザク]])<br />
**[[ザクIIF2型]]([[ザクIIF2型 (ビッター専用)]])<br />
**[[ザク改]]<br />
**[[宇宙用高機動試験型ザク]]<br />
**[[高機動型ザク]]<br />
*[[グフ]]<br />
**[[グフカスタム]]<br />
*[[ドム]]<br />
**[[リック・ドム]]<br />
**[[リック・ドムII]]<br />
*[[ゲルググ]]([[シャア専用ゲルググ]]【先行量産型ゲルググ】)<br />
**[[ゲルググJ]]<br />
**[[ゲルググM]]([[ゲルググM (シーマ専用)]])<br />
**[[リゲルグ]](※改修前、改修後は『[[ネオ・ジオン]]』に)<br />
*[[ゴッグ]]<br />
**[[ハイゴッグ]]<br />
*[[アッガイ]]<br />
*[[ズゴック]]([[シャア専用ズゴック]]【後期生産型ズゴック】)<br />
**[[ズゴックE]]<br />
*[[ジオング]]<br />
*[[ケンプファー]]<br />
<br />
=== モビルアーマー ===<br />
*[[アッザム]]<br />
*グラブロ(SRW未登場)<br />
*[[ザクレロ]]<br />
*[[ビグロ]]<br />
**[[ヴァル・ヴァロ]]<br />
*[[ビグ・ザム]]<br />
*[[ブラウ・ブロ]]<br />
*[[エルメス]]<br />
<br />
=== [[戦艦|艦船]] ===<br />
*[[ムサイ級]]([[ファルメル]])<br />
*[[ムサイ改級]]<br />
*[[チベ]]<br />
*[[グラーフ・ツェッペリン]]<br />
*[[グワジン]]<br />
*[[ザンジバル]]<br />
*[[ドロス]]<br />
<br />
=== 戦車・戦闘機 ===<br />
*[[ドップ]]<br />
*[[マゼラアタック]]<br />
<br />
== 関連用語 ==<br />
;[[ジオン公国]]<br />
:[[デギン・ソド・ザビ]]を元首とする[[スペースノイド]]による国家。ジオン(公国)軍を保有し、[[地球連邦政府]]に対して独立戦争([[一年戦争]])を仕掛けた。<br />
<br />
== 資料リンク ==<br />
*[[GUNDAM:ジオン軍]]<br />
<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:しおんこうこくくん}}<br />
[[category:組織]]<br />
[[Category:ガンダムシリーズの組織]]</div>
27.127.10.230
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E9%8B%BC%E9%AB%8F&diff=186132
鋼髏
2016-10-06T04:11:54Z
<p>27.127.10.230: </p>
<hr />
<div>== TQ-19 鋼髏(ガン・ルゥ/GANG LOU) ==<br />
*[[登場作品]]:[[コードギアスシリーズ]]<br />
**[[コードギアス 反逆のルルーシュ]]<br />
**[[コードギアス 反逆のルルーシュR2]]<br />
*分類:[[ナイトメアフレーム]]<br />
*形式番号:TQ-19<br />
*[[全長一覧|全高]]:5.67m<br />
*重量:13.08t<br />
*開発者:[[中華連邦]]<br />
*所属:中華連邦<br />
*主なデヴァイサー:[[中華連邦兵]]<br />
*メカニックデザイン:阿久津潤一<br />
<br />
[[中華連邦]]製の非人型の[[KMF]]。コックピットハッチが前方を向いており、頭部ではなく胴体上部の2本のスリットの内部にセンサーが存在する。<br />
<br />
武装は実体弾のみで、射程こそあるもののエネルギーシールドには無力である。また、技術不足のため、コックピットハッチの前下部両側に一対存在するマニュピレータも指が3本で、直立二足歩行も不可であり、ランドスピナーをそれぞれ装着した一対の前屈脚とスパイン状の尻尾の計3点の接地で直立姿勢をとる。<br />
<br />
性能は低いが配備数は圧倒的に多く、劇中では[[ランスロット]]を物量で押し切る寸前まで追い込んでいる。また、正面方向への火力が高いため、隊列を組んで一斉射撃を行った場合には一転して侮れない戦力となる。その性質上広い平野部での野戦を得意とし、中国本土での[[黒の騎士団]]との対決では、[[黎星刻]]の指揮下で第七世代の[[暁直参仕様|暁]]の陸戦部隊を圧倒する戦い振りを見せた。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
=== [[Zシリーズ]] ===<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]<br />
:[[中華連邦兵]]よりも[[WLF]]の[[テロリスト (一般兵)|テロリスト]]が乗っていることがほとんど。<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]<br />
:<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 武装・[[必殺武器]] ===<br />
;固定式マシンガン<br />
:両腕に備え付けられたマシンガン。実質[[没データ]]だが地上と空中でアニメーションが違う。<br />
;固定式キャノン<br />
:両脇に備え付けられたキャノン砲。<br />
<br />
=== 移動タイプ ===<br />
;[[陸]]<br />
:<br />
<br />
=== [[サイズ]] ===<br />
;S<br />
:<br />
{{DEFAULTSORT:かんるう}}<br />
[[Category:登場メカか行]]<br />
[[Category:コードギアスシリーズ]]</div>
27.127.10.230
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E9%8B%BC%E9%AB%8F&diff=186131
鋼髏
2016-10-06T04:07:55Z
<p>27.127.10.230: </p>
<hr />
<div>== TQ-19 鋼髏(ガン・ルゥ/GANG LOU) ==<br />
*[[登場作品]]:[[コードギアスシリーズ]]<br />
**[[コードギアス 反逆のルルーシュ]]<br />
**[[コードギアス 反逆のルルーシュR2]]<br />
*分類:[[ナイトメアフレーム]]<br />
*形式番号:TQ-19<br />
*[[全長一覧|全高]]:5.67m<br />
*重量:13.08t<br />
*開発者:[[中華連邦]]<br />
*所属:中華連邦<br />
*主なデヴァイサー:[[中華連邦兵]]<br />
*メカニックデザイン:阿久津潤一<br />
<br />
[[中華連邦]]製の非人型の[[KMF]]。コックピットハッチが前方を向いており、頭部ではなく胴体上部の2本のスリットの内部にセンサーが存在する。<br />
<br />
武装は実体弾のみで、射程こそあるもののエネルギーシールドには無力である。また、技術不足のため、コックピットハッチの前下部両側に一対存在するマニュピレータも指が3本で、直立二足歩行も不可であり、ランドスピナーをそれぞれ装着した一対の前屈脚とスパイン状の尻尾の計3点の接地で直立姿勢をとる。<br />
<br />
性能は低いが配備数は圧倒的に多く、劇中では[[ランスロット]]を物量で押し切る寸前まで追い込んでいる。また、正面方向への火力が高いため、隊列を組んで一斉射撃を行った場合には一転して侮れない戦力となる。その性質上広い平野部での野戦を得意とし、中国本土での[[黒の騎士団]]との対決では、[[黎星刻]]の指揮下で圧倒的格上の[[暁]]の陸戦部隊を圧倒する戦い振りを見せた。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
=== [[Zシリーズ]] ===<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]<br />
:[[中華連邦兵]]よりも[[WLF]]の[[テロリスト (一般兵)|テロリスト]]が乗っていることがほとんど。<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]<br />
:<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 武装・[[必殺武器]] ===<br />
;固定式マシンガン<br />
:両腕に備え付けられたマシンガン。実質[[没データ]]だが地上と空中でアニメーションが違う。<br />
;固定式キャノン<br />
:両脇に備え付けられたキャノン砲。<br />
<br />
=== 移動タイプ ===<br />
;[[陸]]<br />
:<br />
<br />
=== [[サイズ]] ===<br />
;S<br />
:<br />
{{DEFAULTSORT:かんるう}}<br />
[[Category:登場メカか行]]<br />
[[Category:コードギアスシリーズ]]</div>
27.127.10.230
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%83%93%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%94%E3%83%AA%E3%83%A8&diff=186117
ビルギット・ピリヨ
2016-10-06T00:19:41Z
<p>27.127.10.230: </p>
<hr />
<div>== ビルギット・ピリヨ(Berghito Pirieau) ==<br />
*[[登場作品]]:[[ガンダムシリーズ]]<br />
**[[機動戦士ガンダムF91]]<br />
*[[声優]]:塩屋翼<br />
*種族:地球人<br />
*性別:男<br />
*[[年齢]]:22歳<br />
*所属:[[地球連邦軍]]<br />
*[[軍階級|階級]]:少尉<br />
*キャラクターデザイン:安彦良和<br />
<br />
[[地球連邦軍]]の[[モビルスーツ]]パイロット候補生。[[クロスボーン・バンガード]]の[[フロンティアIV]]襲撃の際、練習艦スペース・アークのレジスタンスに参加し、[[クロスボーン・バンガード]]と戦うことになるが、[[バグ (メカ)|バグ]]の猛攻を避けきれず戦死する。<br />
<br />
[[セシリー・フェアチャイルド|セシリー]]を疑ったりと皮肉屋の一面があったが、[[シーブック・アノー|シーブック]]の実力は認めていた。彼自身パイロット候補生でありながら、他の連邦軍パイロットが苦戦していた[[クロスボーン・バンガード]]の[[モビルスーツ|MS]]と対等に渡り合っていることや、新鋭(一応)のMSである[[ヘビーガン]]を与えられていたことから、それなりの実力はあると思われる。<br />
<br />
== 登場作品と役柄 ==<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦F]]<br />
:完結編からの出番となる[[シーブック・アノー|シーブック]]を差し置いて[[機動戦士ガンダムF91|F91]]のキャラとして先行して登場。声が同じ『[[伝説巨神イデオン]]』の[[ユウキ・コスモ]]の参戦が決まったため、参戦することになったようだ。<br />
:1機目の[[リ・ガズィ]]入手の補給物資と同じタイミングで補充パイロットとして[[ジェガン]]に搭乗して仲間になる。オールドタイプのMSパイロットの中では[[技量]]が少し高めで他はバランスのとれた能力値をしている。裏を返せばこれといって目立つ部分のない能力値である。精神コマンド面では、MSパイロットの中では数少ない「[[挑発]]」を覚える。ビーチャのほうが挑発の習得レベルが少し早いが、ビルギットは[[加速]]や[[根性]]といった挑発を活用しやすい[[精神コマンド]]を持つので、挑発を活用する戦法をとるならビルギットのほうが使いやすい。<br />
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]<br />
:Fでは目立たなかったが、シールド技能がそこそこ伸びる。とはいえ、敵ユニットの[[HP]]や[[運動性]]がインフレしてくる中、オールドタイプパイロットで特に目立つ能力値がないために戦闘で活躍させにくい。[[ガンダム試作3号機|デンドロビウム]]等の挑発を生かしやすいユニットが手に入るので、挑発をより活用しやくなる。終盤あたりで2回行動可能になるのでますます挑発要員として磨きがかかる。<br />
:Fではかつてシーブックと一緒に戦ったことがあると発言していたが、彼が登場しても会話はなく、それ以降にF91関連のイベントがないために[[インターミッション]]での会話にほとんど登場しないのでストーリー上では影が薄い。[[Gキャノン]]入手時に会話にでてくるが、当初乗ってくるジェガンよりかは性能が上のはずなのに、なぜかあまり好意的なコメントをしていない。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α]]<br />
:原作と似た経緯で参加だが、乗機は[[ジェガン]]。[[ベルナルド・モンシア|モンシア]]の元部下という設定が加わっている。これといって強みのある能力値ではないが、[[捨て身]]があるので使えないこともない。<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]<br />
:[[友情]]と[[期待]]があるので、[[小隊|小隊員]]としてならそれなりに使える。ただし、防御用の[[精神コマンド]]が一切ないため、装甲の厚い機体や[[分身]]のある機体に乗せるか、それなりに育成する必要がある。また、[[キンケドゥ・ナウ|キンケドゥ]]に対して変わらぬ[[友情]]を見せる場面がある。なお、ようやく原作で搭乗した[[ヘビーガン]]が初登場した。<br />
<br />
== パイロットステータス設定の傾向 ==<br />
=== [[能力|能力値]] ===<br />
[[回避]]だけは標準レベルだが、それ以外がやけに低いため、養成なしではまともに戦えない。第2次αのディープファイルでは「『[[期待]]』以外に魅力はナシ」とまで言われてしまっている。<br />
<br />
=== [[精神コマンド]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦F|F]]・[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]<br />
:'''[[根性]]、[[偵察]]、[[ひらめき]]、[[加速]]、[[熱血]]、[[挑発]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦α|α]]<br />
:'''[[根性]]、[[偵察]]、[[ひらめき]]、[[気合]]、[[熱血]]、[[捨て身]]'''<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]<br />
:'''[[ド根性]]、[[必中]]、[[友情]]、[[狙撃]]、[[熱血]]、[[期待]]'''<br />
<br />
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===<br />
;[[スーパーロボット大戦F|F]]・[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]<br />
:'''[[シールド防御|シールド防御L7]]、[[切り払い|切り払いL4]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦α|α]]<br />
:'''[[シールド防御|シールド防御L8]]、[[切り払い|切り払いL5]]'''<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]<br />
:'''[[シールド防御|シールド防御L4]]、[[援護攻撃|援護攻撃L2]]、[[援護防御|援護防御L2]]'''<br />
<br />
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]<br />
:'''命中率+10%'''<br />
:元々の能力が低すぎるため、10%上がった所で焼け石に水である。<br />
<br />
== パイロット[[BGM]] ==<br />
;「F91ガンダム出撃」<br />
:『[[スーパーロボット大戦F|F]]』、『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』で採用。<br />
<br />
== 人間関係 ==<br />
;[[シーブック・アノー]]<br />
:彼に対して皮肉めいた事を言うこともあったが、良き先輩・後輩の関係を築いていた。<br />
;[[アンナマリー・ブルージュ]]、[[セシリー・フェアチャイルド]]<br />
:投降してきた彼女たちを疑った。<br />
<br />
== 他作品との人間関係 ==<br />
;[[キンケドゥ・ナウ]]<br />
:10年後のシーブック。原作では既にビルギットが死亡していたが、『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』で対面。<br />
;[[ベルナルド・モンシア]]<br />
:『α』では嘗ての上官という設定。再会した時のビルギットの態度からして彼の下では相当苦労した様子が窺え、モンシアの前ではバツが悪そうに萎縮していた。<br />
<br />
== 名台詞 ==<br />
;「昔さ、[[ニュータイプ]]って、モビルスーツに関してはスペシャリストがいたよな。そういうのって大概個人的には不幸だったんだよな?」<br />
:単独で[[クロスボーン・バンガード]]に占領されたフロンティア・サイドに潜入した結果、父のレズリーを失った[[シーブック・アノー|シーブック]]に言った言葉。ただ、結果的にシーブックは個人的にはセシリーと結婚して子供にも恵まれるという(それまでの過程はともかく)幸福な人生を勝ち取ることができた。<br />
:なお、上述のビルギットの指摘どおり、'''[[宇宙世紀]][[ガンダムシリーズ]]において[[ニュータイプ]]に[[覚醒]]した登場人物は、実際に[[アムロ・レイ|不]][[シャア・アズナブル|幸]][[ララァ・スン|な]][[カツ・コバヤシ|結]][[クェス・パラヤ|末]]を迎えていることが多い'''(もちろん、例外もあるが)。<br />
;「いんや、火力と機動力だ。俺が牽制するから、貴様が落とせ!」<br />
:シーブックと[[ガンダムF91|F91]]の実力の高さを認め、自ら囮役を買って出る。<br />
;「正気かい!? 敵地に入って止まる奴がいるかよ!」<br />
:アンナマリーの[[ダギ・イルス]]に気を取られた黒の戦隊仕様エビル・Sを撃墜した時の台詞。<br />
;「彼女を楯にするんだ!」<br />
:[[バグ (メカ)|バグ]]との戦闘を開始する際、[[セシリー・フェアチャイルド|セシリー]]への不信感からシーブックに言った言葉。<br />
;「人間だけを殺す機械かよ!」<br />
:バグに対して。なお、ビルギットはバグの攻撃で死亡するのだが、そのせいでファンの間では'''「ビルギットだけを殺す機械かよ!」'''とネタにされることがある。<br />
<br />
== スパロボシリーズの名台詞 ==<br />
;「俺達、正規軍にはロクなモビルスーツが無いのに…」<br/>「ゲリラに毛が生えたような連中の部隊に、新型のガンダムがゴロゴロしているとはな…」<br />
:『α』第25話(宇宙へ向かうルート)「クロスボーン・バンガード」で、何機もの[[ガンダムタイプ]]を擁する[[リガ・ミリティア]]([[ロンド・ベル]])隊とフロンティアIV防衛隊との台所事情の差に思わず漏らした愚痴。この台詞を発した傍らでは[[V2ガンダム|更に新たなガンダム]]の搬入作業が行なわれている真っ最中。<br />
;「よう、久しぶりだな。少し見ない間に貫禄つけやがって…」<br />「海賊をやるなら、どうして俺も誘ってくれなかったんだ?」<br />
:『第2次α』で[[宇宙海賊]]として[[木星帝国]]と戦う[[キンケドゥ・ナウ|キンケドゥ]]と再会して。彼に対する[[友情]]と共に、腐敗した[[地球連邦軍]]への皮肉が垣間見える。<br />
<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:ひるきつと ひりよ}}<br />
[[Category:登場人物は行]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダムF91]]</div>
27.127.10.230
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%83%93%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%94%E3%83%AA%E3%83%A8&diff=186115
ビルギット・ピリヨ
2016-10-05T23:59:49Z
<p>27.127.10.230: </p>
<hr />
<div>== ビルギット・ピリヨ(Berghito Pirieau) ==<br />
*[[登場作品]]:[[ガンダムシリーズ]]<br />
**[[機動戦士ガンダムF91]]<br />
*[[声優]]:塩屋翼<br />
*種族:地球人<br />
*性別:男<br />
*[[年齢]]:22歳<br />
*所属:[[地球連邦軍]]<br />
*[[軍階級|階級]]:少尉<br />
*キャラクターデザイン:安彦良和<br />
<br />
[[地球連邦軍]]の[[モビルスーツ]]パイロット候補生。[[クロスボーン・バンガード]]の[[フロンティアIV]]襲撃の際、練習艦スペース・アークのレジスタンスに参加し、[[クロスボーン・バンガード]]と戦うことになるが、[[バグ (メカ)|バグ]]の猛攻を避けきれず戦死する。<br />
<br />
[[セシリー・フェアチャイルド|セシリー]]を疑ったりと皮肉屋の一面があったが、[[シーブック・アノー|シーブック]]の実力は認めていた。彼自身パイロット候補生でありながら、他の連邦軍パイロットが苦戦していた[[クロスボーン・バンガード]]の[[モビルスーツ|MS]]と対等に渡り合っていることや、新鋭(一応)のMSである[[ヘビーガン]]を与えられていたことから、それなりの実力はあると思われる。<br />
<br />
== 登場作品と役柄 ==<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦F]]<br />
:完結編からの出番となる[[シーブック・アノー|シーブック]]を差し置いて[[機動戦士ガンダムF91|F91]]のキャラとして先行して登場。声が同じ『[[伝説巨神イデオン]]』の[[ユウキ・コスモ]]の参戦が決まったため、参戦することになったようだ。<br />
:1機目の[[リ・ガズィ]]入手の補給物資と同じタイミングで補充パイロットとして[[ジェガン]]に搭乗して仲間になる。オールドタイプのMSパイロットの中では[[技量]]が少し高めで他はバランスのとれた能力値をしている。裏を返せばこれといって目立つ部分のない能力値である。精神コマンド面では、MSパイロットの中では数少ない「[[挑発]]」を覚える。ビーチャのほうが挑発の習得レベルが少し早いが、ビルギットは[[加速]]や[[根性]]といった挑発を活用しやすい[[精神コマンド]]を持つので、挑発を活用する戦法をとるならビルギットのほうが使いやすい。<br />
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]<br />
:Fでは目立たなかったが、シールド技能がそこそこ伸びる。とはいえ、敵ユニットの[[HP]]や[[運動性]]がインフレしてくる中、オールドタイプパイロットで特に目立つ能力値がないために戦闘で活躍させにくい。[[ガンダム試作3号機|デンドロビウム]]等の挑発を生かしやすいユニットが手に入るので、挑発をより活用しやくなる。終盤あたりで2回行動可能になるのでますます挑発要員として磨きがかかる。<br />
:Fではかつてシーブックと一緒に戦ったことがあると発言していたが、彼が登場しても会話はなく、それ以降にF91関連のイベントがないために[[インターミッション]]での会話にほとんど登場しないのでストーリー上では影が薄い。[[Gキャノン]]入手時に会話にでてくるが、当初乗ってくるジェガンよりかは性能が上のはずなのに、なぜかあまり好意的なコメントをしていない。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α]]<br />
:原作と似た経緯で参加だが、乗機は[[ジェガン]]。[[ベルナルド・モンシア|モンシア]]の元部下という設定が加わっている。これといって強みのある能力値ではないが、[[捨て身]]があるので使えないこともない。<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]<br />
:[[友情]]と[[期待]]があるので、[[小隊|小隊員]]としてならそれなりに使える。ただし、防御用の[[精神コマンド]]が一切ないため、装甲の厚い機体や[[分身]]のある機体に乗せるか、それなりに育成する必要がある。また、[[キンケドゥ・ナウ|キンケドゥ]]に対して変わらぬ[[友情]]を見せる場面がある。なお、ようやく原作で搭乗した[[ヘビーガン]]が初登場した。<br />
<br />
== パイロットステータス設定の傾向 ==<br />
=== [[能力|能力値]] ===<br />
[[回避]]だけは標準レベルだが、それ以外がやけに低いため、養成なしではまともに戦えない。第2次αのディープファイルでは「『[[期待]]』以外に魅力はナシ」とまで言われてしまっている。<br />
<br />
=== [[精神コマンド]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦F|F]]・[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]<br />
:'''[[根性]]、[[偵察]]、[[ひらめき]]、[[加速]]、[[熱血]]、[[挑発]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦α|α]]<br />
:'''[[根性]]、[[偵察]]、[[ひらめき]]、[[気合]]、[[熱血]]、[[捨て身]]'''<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]<br />
:'''[[ド根性]]、[[必中]]、[[友情]]、[[狙撃]]、[[熱血]]、[[期待]]'''<br />
<br />
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===<br />
;[[スーパーロボット大戦F|F]]・[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]<br />
:'''[[シールド防御|シールド防御L7]]、[[切り払い|切り払いL4]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦α|α]]<br />
:'''[[シールド防御|シールド防御L8]]、[[切り払い|切り払いL5]]'''<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]<br />
:'''[[シールド防御|シールド防御L4]]、[[援護攻撃|援護攻撃L2]]、[[援護防御|援護防御L2]]'''<br />
<br />
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]<br />
:'''命中率+10%'''<br />
:元々の能力が低すぎるため、10%上がった所で焼け石に水である。<br />
<br />
== パイロット[[BGM]] ==<br />
;「F91ガンダム出撃」<br />
:『[[スーパーロボット大戦F|F]]』、『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』で採用。<br />
<br />
== 人間関係 ==<br />
;[[シーブック・アノー]]<br />
:彼に対して皮肉めいた事を言うこともあったが、良き先輩・後輩の関係を築いていた。<br />
;[[アンナマリー・ブルージュ]]、[[セシリー・フェアチャイルド]]<br />
:投降してきた彼女たちを疑った。有力な情報を手土産にしてきたアンナマリーはともかく、セシリーに関しては囮として利用することを進言するなど、特に深い疑念を抱いていた模様。<br />
<br />
== 他作品との人間関係 ==<br />
;[[キンケドゥ・ナウ]]<br />
:10年後のシーブック。原作では既にビルギットが死亡していたが、『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』で対面。<br />
;[[ベルナルド・モンシア]]<br />
:『α』では嘗ての上官という設定。再会した時のビルギットの態度からして彼の下では相当苦労した様子が窺え、モンシアの前ではバツが悪そうに萎縮していた。<br />
<br />
== 名台詞 ==<br />
;「昔さ、[[ニュータイプ]]って、モビルスーツに関してはスペシャリストがいたよな。そういうのって大概個人的には不幸だったんだよな?」<br />
:単独で[[クロスボーン・バンガード]]に占領されたフロンティア・サイドに潜入した結果、父のレズリーを失った[[シーブック・アノー|シーブック]]に言った言葉。ただ、結果的にシーブックは個人的にはセシリーと結婚して子供にも恵まれるという(それまでの過程はともかく)幸福な人生を勝ち取ることができた。<br />
:なお、上述のビルギットの指摘どおり、'''[[宇宙世紀]][[ガンダムシリーズ]]において[[ニュータイプ]]に[[覚醒]]した登場人物は、実際に[[アムロ・レイ|不]][[シャア・アズナブル|幸]][[ララァ・スン|な]][[カツ・コバヤシ|結]][[クェス・パラヤ|末]]を迎えていることが多い'''(もちろん、例外もあるが)。<br />
;「いんや、火力と機動力だ。俺が牽制するから、貴様が落とせ!」<br />
:シーブックと[[ガンダムF91|F91]]の実力の高さを認め、自ら囮役を買って出る。<br />
;「正気かい!? 敵地に入って止まる奴がいるかよ!」<br />
:アンナマリーの[[ダギ・イルス]]に気を取られた黒の戦隊仕様エビル・Sを撃墜した時の台詞。<br />
;「彼女を楯にするんだ!」<br />
:[[バグ (メカ)|バグ]]との戦闘を開始する際、[[セシリー・フェアチャイルド|セシリー]]への不信感からシーブックに言った言葉。<br />
;「人間だけを殺す機械かよ!」<br />
:バグに対して。なお、ビルギットはバグの攻撃で死亡するのだが、そのせいでファンの間では'''「ビルギットだけを殺す機械かよ!」'''とネタにされることがある。<br />
<br />
== スパロボシリーズの名台詞 ==<br />
;「俺達、正規軍にはロクなモビルスーツが無いのに…」<br/>「ゲリラに毛が生えたような連中の部隊に、新型のガンダムがゴロゴロしているとはな…」<br />
:『α』第25話(宇宙へ向かうルート)「クロスボーン・バンガード」で、何機もの[[ガンダムタイプ]]を擁する[[リガ・ミリティア]]([[ロンド・ベル]])隊とフロンティアIV防衛隊との台所事情の差に思わず漏らした愚痴。この台詞を発した傍らでは[[V2ガンダム|更に新たなガンダム]]の搬入作業が行なわれている真っ最中。<br />
;「よう、久しぶりだな。少し見ない間に貫禄つけやがって…」<br />「海賊をやるなら、どうして俺も誘ってくれなかったんだ?」<br />
:『第2次α』で[[宇宙海賊]]として[[木星帝国]]と戦う[[キンケドゥ・ナウ|キンケドゥ]]と再会して。彼に対する[[友情]]と共に、腐敗した[[地球連邦軍]]への皮肉が垣間見える。<br />
<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:ひるきつと ひりよ}}<br />
[[Category:登場人物は行]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダムF91]]</div>
27.127.10.230
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%83%93%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%94%E3%83%AA%E3%83%A8&diff=186114
ビルギット・ピリヨ
2016-10-05T23:59:10Z
<p>27.127.10.230: </p>
<hr />
<div>== ビルギット・ピリヨ(Berghito Pirieau) ==<br />
*[[登場作品]]:[[ガンダムシリーズ]]<br />
**[[機動戦士ガンダムF91]]<br />
*[[声優]]:塩屋翼<br />
*種族:地球人<br />
*性別:男<br />
*[[年齢]]:22歳<br />
*所属:[[地球連邦軍]]<br />
*[[軍階級|階級]]:少尉<br />
*キャラクターデザイン:安彦良和<br />
<br />
[[地球連邦軍]]の[[モビルスーツ]]パイロット候補生。[[クロスボーン・バンガード]]の[[フロンティアIV]]襲撃の際、練習艦スペース・アークのレジスタンスに参加し、[[クロスボーン・バンガード]]と戦うことになるが、[[バグ (メカ)|バグ]]の猛攻を避けきれず戦死する。<br />
<br />
[[セシリー・フェアチャイルド|セシリー]]を疑ったりと皮肉屋の一面があったが、[[シーブック・アノー|シーブック]]の実力は認めていた。彼自身パイロット候補生でありながら、他の連邦軍パイロットが苦戦していた[[クロスボーン・バンガード]]の[[モビルスーツ|MS]]と対等に渡り合っていることや、新鋭(一応)のMSである[[ヘビーガン]]を与えられていたことから、それなりの実力はあると思われる。<br />
<br />
== 登場作品と役柄 ==<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦F]]<br />
:完結編からの出番となる[[シーブック・アノー|シーブック]]を差し置いて[[機動戦士ガンダムF91|F91]]のキャラとして先行して登場。声が同じ『[[伝説巨神イデオン]]』の[[ユウキ・コスモ]]の参戦が決まったため、参戦することになったようだ。<br />
:1機目の[[リ・ガズィ]]入手の補給物資と同じタイミングで補充パイロットとして[[ジェガン]]に搭乗して仲間になる。オールドタイプのMSパイロットの中では[[技量]]が少し高めで他はバランスのとれた能力値をしている。裏を返せばこれといって目立つ部分のない能力値である。精神コマンド面では、MSパイロットの中では数少ない「[[挑発]]」を覚える。ビーチャのほうが挑発の習得レベルが少し早いが、ビルギットは[[加速]]や[[根性]]といった挑発を活用しやすい[[精神コマンド]]を持つので、挑発を活用する戦法をとるならビルギットのほうが使いやすい。<br />
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]<br />
:Fでは目立たなかったが、シールド技能がそこそこ伸びる。とはいえ、敵ユニットの[[HP]]や[[運動性]]がインフレしてくる中、オールドタイプパイロットで特に目立つ能力値がないために戦闘で活躍させにくい。[[ガンダム試作3号機|デンドロビウム]]等の挑発を生かしやすいユニットが手に入るので、挑発をより活用しやくなる。終盤あたりで2回行動可能になるのでますます挑発要員として磨きがかかる。<br />
:Fではかつてシーブックと一緒に戦ったことがあると発言していたが、彼が登場しても会話はなく、それ以降にF91関連のイベントがないために[[インターミッション]]での会話にほとんど登場しないのでストーリー上では影が薄い。[[Gキャノン]]入手時に会話にでてくるが、当初乗ってくるジェガンよりかは性能が上のはずなのに、なぜかあまり好意的なコメントをしていない。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α]]<br />
:原作と似た経緯で参加だが、乗機は[[ジェガン]]。[[ベルナルド・モンシア|モンシア]]の元部下という設定が加わっている。これといって強みのある能力値ではないが、[[捨て身]]があるので使えないこともない。<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]<br />
:[[友情]]と[[期待]]があるので、[[小隊|小隊員]]としてならそれなりに使える。ただし、防御用の[[精神コマンド]]が一切ないため、装甲の厚い機体や[[分身]]のある機体に乗せるか、それなりに育成する必要がある。また、[[キンケドゥ・ナウ|キンケドゥ]]に対して変わらぬ[[友情]]を見せる場面がある。なお、ようやく原作で搭乗した[[ヘビーガン]]が初登場した。<br />
<br />
== パイロットステータス設定の傾向 ==<br />
=== [[能力|能力値]] ===<br />
[[回避]]だけは標準レベルだが、それ以外がやけに低いため、養成なしではまともに戦えない。第2次αのディープファイルでは「『[[期待]]』以外に魅力はナシ」とまで言われてしまっている。<br />
<br />
=== [[精神コマンド]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦F|F]]・[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]<br />
:'''[[根性]]、[[偵察]]、[[ひらめき]]、[[加速]]、[[熱血]]、[[挑発]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦α|α]]<br />
:'''[[根性]]、[[偵察]]、[[ひらめき]]、[[気合]]、[[熱血]]、[[捨て身]]'''<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]<br />
:'''[[ド根性]]、[[必中]]、[[友情]]、[[狙撃]]、[[熱血]]、[[期待]]'''<br />
<br />
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===<br />
;[[スーパーロボット大戦F|F]]・[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]<br />
:'''[[シールド防御|シールド防御L7]]、[[切り払い|切り払いL4]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦α|α]]<br />
:'''[[シールド防御|シールド防御L8]]、[[切り払い|切り払いL5]]'''<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]<br />
:'''[[シールド防御|シールド防御L4]]、[[援護攻撃|援護攻撃L2]]、[[援護防御|援護防御L2]]'''<br />
<br />
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]<br />
:'''命中率+10%'''<br />
:元々の能力が低すぎるため、10%上がった所で焼け石に水である。<br />
<br />
== パイロット[[BGM]] ==<br />
;「F91ガンダム出撃」<br />
:『[[スーパーロボット大戦F|F]]』、『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』で採用。<br />
<br />
== 人間関係 ==<br />
;[[シーブック・アノー]]<br />
:彼に対して皮肉めいた事を言うこともあったが、良き先輩・後輩の関係を築いていた。<br />
;[[アンナマリー・ブルージュ]]、[[セシリー・フェアチャイルド]]<br />
:投降してきた彼女たちを疑った。有力な情報を手土産にしてきたアンナマリーはともかく、セシリーに関しては囮として利用することを進言するなど、特に深い疑念を抱いていた模様。<br />
<br />
== 他作品との人間関係 ==<br />
;[[キンケドゥ・ナウ]]<br />
:10年後のシーブック。原作では既にビルギットが死亡していたが、『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』で対面。<br />
;[[ベルナルド・モンシア]]<br />
:『α』では嘗ての上官という設定。再会した時のビルギットの態度からして彼の下では相当苦労した様子が窺え、モンシアの前ではバツが悪そうに萎縮していた。<br />
<br />
== 名台詞 ==<br />
;「昔さ、[[ニュータイプ]]って、モビルスーツに関してはスペシャリストがいたよな。そういうのって大概個人的には不幸だったんだよな?」<br />
:単独で[[クロスボーン・バンガード]]に占領されたフロンティア・サイドに潜入した結果、父のレズリーを失った[[シーブック・アノー|シーブック]]に言った言葉。ただ、結果的にシーブックは個人的にはセシリーと結婚して子供にも恵まれるという(それまでの過程はともかく)幸福な人生を勝ち取ることができた。<br />
:なお、上述のビルギットの指摘どおり、'''[[宇宙世紀]][[ガンダムシリーズ]]において[[ニュータイプ]]に[[覚醒]]した登場人物は、実際に[[アムロ・レイ|不]][[シャア・アズナブル|幸]][[ララァ・スン|な]][[カツ・コバヤシ|結]][[クェス・パラヤ|末]]を迎えていることが多い'''(もちろん、例外もあるが)。<br />
;「いんや、火力と機動力だ。俺が牽制するから、貴様が落とせ!」<br />
:シーブックと[[ガンダムF91|F91]]の実力の高さを認め、自ら囮役を買って出る。<br />
;「正気かい!? 敵地に入って止まる奴がいるかよ!」<br />
:アンナマリー・ブルージュの[[ダギ・イルス]]に気を取られた黒の戦隊仕様エビル・Sを撃墜した時の台詞。<br />
;「彼女を楯にするんだ!」<br />
:[[バグ (メカ)|バグ]]との戦闘を開始する際、[[セシリー・フェアチャイルド|セシリー]]への不信感からシーブックに言った言葉。<br />
;「人間だけを殺す機械かよ!」<br />
:バグに対して。なお、ビルギットはバグの攻撃で死亡するのだが、そのせいでファンの間では'''「ビルギットだけを殺す機械かよ!」'''とネタにされることがある。<br />
<br />
== スパロボシリーズの名台詞 ==<br />
;「俺達、正規軍にはロクなモビルスーツが無いのに…」<br/>「ゲリラに毛が生えたような連中の部隊に、新型のガンダムがゴロゴロしているとはな…」<br />
:『α』第25話(宇宙へ向かうルート)「クロスボーン・バンガード」で、何機もの[[ガンダムタイプ]]を擁する[[リガ・ミリティア]]([[ロンド・ベル]])隊とフロンティアIV防衛隊との台所事情の差に思わず漏らした愚痴。この台詞を発した傍らでは[[V2ガンダム|更に新たなガンダム]]の搬入作業が行なわれている真っ最中。<br />
;「よう、久しぶりだな。少し見ない間に貫禄つけやがって…」<br />「海賊をやるなら、どうして俺も誘ってくれなかったんだ?」<br />
:『第2次α』で[[宇宙海賊]]として[[木星帝国]]と戦う[[キンケドゥ・ナウ|キンケドゥ]]と再会して。彼に対する[[友情]]と共に、腐敗した[[地球連邦軍]]への皮肉が垣間見える。<br />
<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:ひるきつと ひりよ}}<br />
[[Category:登場人物は行]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダムF91]]</div>
27.127.10.230
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A0Mk-III&diff=186113
ガンダムMk-III
2016-10-05T23:51:31Z
<p>27.127.10.230: </p>
<hr />
<div>*外国語表記:[[外国語表記::Gundam Mk-III]]<br />
*[[登場作品]]:[[ガンダムシリーズ]]<br />
**[[MSV|Ζ-MSV]]([[機動戦士Ζガンダム]])<br />
*分類:試作型[[モビルスーツ]]<br />
*型式番号:MSF-007(MSA-007)<br />
*頭頂高:19.5m<br />
*本体重量:32.1t<br />
*全備重量:48.2t<br />
*[[動力]]:核融合炉<br />
*ジェネレーター出力:2,022kw<br />
*スラスター総推力:107,500kg<br />
*センサー有効半径:11,500m<br />
*装甲材質:[[ガンダリウム合金]]<br />
*開発:[[アナハイム・エレクトロニクス]]社<br />
*所属:[[エゥーゴ]]<br />
*メカニックデザイン:藤田一己<br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[Ζプロジェクト|Ζ計画]]の一環として、[[アナハイム・エレクトロニクス]]社のフジタ博士が[[ガンダムMk-II]]を研究し開発された機体。型式番号のFは博士のイニシャルから来ている。<br />
<br />
Mk-IIのムーバブルフレームの欠点を克服したより人体に近いムーバブルフレームを搭載している。ジェネレーターや武装は新規設計。<br />
<br />
顔は[[Ζガンダム]]とよく似ている。<br />
<br />
ちなみに[[地球連邦軍]]と[[ティターンズ]]双方が本機とは別に「ガンダムMk-III」の名を冠する[[モビルスーツ]]を独自に開発し、複数種類存在することになっているが、これは各媒体でガンダムMk-IIIを発表する際、そのデザインが大きく異なっていたことによる。最も有名なのは型式番号がMSF-007(もしくはMSA-007)の本機であり、ゲーム『SDガンダムGジェネレーションシリーズ』に登場するのもこのタイプ。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦R]]<br />
:[[逆襲のシャア]]ルート第4話であるイベントを起こすと、第20話で登場し[[フォウ・ムラサメ]]が[[ジェガン]]の代わりに乗り込む。<br />
:[[ケーラ・スゥ]]が乗っていた[[ジェガン]]の[[改造]]を引き継ぐため、少しでも改造しておくとステージの攻略が少し楽になる。運動性が高く火力もそこそこあるので改造すれば使える。<br />
;[[スーパーロボット大戦D]]<br />
:[[木星]]に行くか、カイラスギリー攻略作戦に参加するかという選択肢で、「木星に行く」を選ぶと第16話で入手。[[ルー・ルカ]]が乗っている。<br />
:ちなみに「カイラスギリー攻略作戦に参加する」を選ぶと、ルーは何にも乗っていない状態で仲間になる。択一になる[[νガンダムHWS装備型]]の方が強いので、あまり使われない。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦64]]<br />
:初登場作品。独立軍ルートのシナリオ「マーズとマーグ」にて、[[メタス改]]と同時に入手。運動性が120と高めで、主力のビームキャノンは射程6と長いので改造すれば十分使っていけるが、終盤は[[Iフィールド]]を持った敵がかなり出てくるので厳しい。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 武装・[[必殺武器]] ===<br />
;ビームサーベル<br />
:シールドの表面にマウントされている物と、肩部ビームキャノンの砲塔となっている物がある。<br />
;ビームライフル<br />
:2種類の異なるEパックを装着する独自の物。<br />
;肩部ビームキャノン<br />
:背部に2門装備。ビームサーベルとしても使用可能。SRWではシールドの裏側からビームが発射されているが、後述のシールド付属ビームサーベルの設定を利用したのだろうか?<br />
;シールド<br />
:防御用の実体盾。ビームサーベルをマウントしたまま出力して格闘戦も可能。何故か[[エルガイム]]の盾に似ていることで有名。<br />
<br />
=== [[特殊能力]] ===<br />
;剣装備、盾装備、銃装備<br />
:[[切り払い]]、[[シールド防御]]、[[撃ち落とし]]を発動。<br />
<br />
=== 移動タイプ ===<br />
;[[陸]]<br />
:<br />
<br />
=== [[サイズ]] ===<br />
;M<br />
:<br />
<br />
== 機体BGM ==<br />
;「モビルスーツ戦 ~交戦~」<br />
:[[スーパーロボット大戦R|R]]での『Zガンダム』のパイロット搭乗時。<br />
;「アニメじゃない -夢を忘れた古い地球人よ-」<br />
:Rでの『ガンダムZZ』のパイロット搭乗時。<br />
;「宇宙を駆ける~ゼータ発動」<br />
:[[スーパーロボット大戦D|D]]での『Zガンダム』のパイロット搭乗時。<br />
;「サイレント・ヴォイス」<br />
:Dでの『ガンダムZZ』のパイロット搭乗時。<br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
;[[ガンダムMk-II]]<br />
:本機の元となった機体。<br />
;フルアーマーガンダムMk-III<br />
:脚部と肩部に大型ビームキャノンを装備し、火力と推力を増強させた状態。重量増加による機動力低下が問題となりがちな宇宙世紀MSのフルアーマー化の中では、機動力の向上も見事実現している数少ない完全成功例の一つである。『[[バトルコマンダー 八武衆、修羅の兵法]]』にはデザインが異なるものが登場する。SRW未登場。<br />
;ガンダムMk-IV<br />
:インコムを搭載した本機の発展機。本機とガンダムMk-V([[ドーベン・ウルフ]]の元となったMS)のミッシングリンクで生まれて『SDガンダムGジェネレーションシリーズ』に登場した。SRW未登場。<br />
;[[Ζガンダム]]<br />
:顔の形状が似ており、[[ガンダムMk-II]]が開発に絡んでいる点が共通している。<br />
;[[騎士ガンダム]]<br />
:本機がモチーフと扱われることが多いが、これは当時の目玉商品だった「リアルタイプガンダムクロス ナイトガンダム」のギミックを本編に逆輸入したという側面が強い。この商品はリアルタイプの本機に甲冑を装着させると騎士ガンダムになるというもの。騎士ガンダムの顔の形状は本機とまるで似ていないので、「ガンダム顔のマスク」が付属していた。尤も、SDガンダムにおいてはモチーフとされる機体とまるで似ていないというのは珍しい話ではない(それこそ、[[シャッコー]]がモチーフのガンダムがいるほど)。<br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
<amazon>B00P5R0YVS</amazon><amazon>B00153TUOS</amazon><amazon>B00D7SG9CK</amazon><br />
<br />
== 資料リンク ==<br />
*[[GUNDAM:ガンダムMk-III]]<br />
<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:かんたむMk-すりい}}<br />
[[category:登場メカか行]]<br />
[[category:ガンダムシリーズの登場メカ]]<br />
[[category:MSV]]</div>
27.127.10.230
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A0Mk-III&diff=186112
ガンダムMk-III
2016-10-05T23:47:19Z
<p>27.127.10.230: </p>
<hr />
<div>*外国語表記:[[外国語表記::Gundam Mk-III]]<br />
*[[登場作品]]:[[ガンダムシリーズ]]<br />
**[[MSV|Ζ-MSV]]([[機動戦士Ζガンダム]])<br />
*分類:試作型[[モビルスーツ]]<br />
*型式番号:MSF-007(MSA-007)<br />
*頭頂高:19.5m<br />
*本体重量:32.1t<br />
*全備重量:48.2t<br />
*[[動力]]:核融合炉<br />
*ジェネレーター出力:2,022kw<br />
*スラスター総推力:107,500kg<br />
*センサー有効半径:11,500m<br />
*装甲材質:[[ガンダリウム合金]]<br />
*開発:[[アナハイム・エレクトロニクス]]社<br />
*所属:[[エゥーゴ]]<br />
*メカニックデザイン:藤田一己<br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[Ζプロジェクト|Ζ計画]]の一環として、[[アナハイム・エレクトロニクス]]社のフジタ博士が[[ガンダムMk-II]]を研究し開発された機体。型式番号のFは博士のイニシャルから来ている。<br />
<br />
Mk-IIのムーバブルフレームの欠点を克服したより人体に近いムーバブルフレームを搭載している。ジェネレーターや武装は新規設計。<br />
<br />
顔は[[Ζガンダム]]とよく似ている。<br />
<br />
ちなみに[[地球連邦軍]]と[[ティターンズ]]双方が本機とは別に「ガンダムMk-III」の名を冠する[[モビルスーツ]]を独自に開発し、複数種類存在することになっているが、これは各媒体でガンダムMk-IIIを発表する際、そのデザインが大きく異なっていたことによる。最も有名なのは型式番号がMSF-007(もしくはMSA-007)の本機であり、ゲーム『SDガンダムGジェネレーションシリーズ』に登場するのもこのタイプ。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦R]]<br />
:[[逆襲のシャア]]ルート第4話であるイベントを起こすと、第20話で登場し[[フォウ・ムラサメ]]が[[ジェガン]]の代わりに乗り込む。<br />
:[[ケーラ・スゥ]]が乗っていた[[ジェガン]]の[[改造]]を引き継ぐため、少しでも改造しておくとステージの攻略が少し楽になる。運動性が高く火力もそこそこあるので改造すれば使える。<br />
;[[スーパーロボット大戦D]]<br />
:[[木星]]に行くか、カイラスギリー攻略作戦に参加するかという選択肢で、「木星に行く」を選ぶと第16話で入手。[[ルー・ルカ]]が乗っている。<br />
:ちなみに「カイラスギリー攻略作戦に参加する」を選ぶと、ルーは何にも乗っていない状態で仲間になる。択一になる[[νガンダムHWS装備型]]の方が強いので、あまり使われない。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦64]]<br />
:初登場作品。独立軍ルートのシナリオ「マーズとマーグ」にて、[[メタス改]]と同時に入手。運動性が120と高めで、主力のビームキャノンは射程6と長いので改造すれば十分使っていけるが、終盤は[[Iフィールド]]を持った敵がかなり出てくるので厳しい。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 武装・[[必殺武器]] ===<br />
;ビームサーベル<br />
:シールドの表面にマウントされている物と、肩部ビームキャノンの砲塔となっている物がある。<br />
;ビームライフル<br />
:2種類の異なるEパックを装着する独自の物。<br />
;肩部ビームキャノン<br />
:背部に2門装備。ビームサーベルとしても使用可能。SRWではシールドの裏側からビームが発射されているが、後述のシールド付属ビームサーベルの設定を利用したのだろうか?<br />
;シールド<br />
:防御用の実体盾。ビームサーベルをマウントしたまま出力して格闘戦も可能。何故か[[エルガイム]]の盾に似ていることで有名。<br />
<br />
=== [[特殊能力]] ===<br />
;剣装備、盾装備、銃装備<br />
:[[切り払い]]、[[シールド防御]]、[[撃ち落とし]]を発動。<br />
<br />
=== 移動タイプ ===<br />
;[[陸]]<br />
:<br />
<br />
=== [[サイズ]] ===<br />
;M<br />
:<br />
<br />
== 機体BGM ==<br />
;「モビルスーツ戦 ~交戦~」<br />
:[[スーパーロボット大戦R|R]]での『Zガンダム』のパイロット搭乗時。<br />
;「アニメじゃない -夢を忘れた古い地球人よ-」<br />
:Rでの『ガンダムZZ』のパイロット搭乗時。<br />
;「宇宙を駆ける~ゼータ発動」<br />
:[[スーパーロボット大戦D|D]]での『Zガンダム』のパイロット搭乗時。<br />
;「サイレント・ヴォイス」<br />
:Dでの『ガンダムZZ』のパイロット搭乗時。<br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
;[[ガンダムMk-II]]<br />
:本機の元となった機体。<br />
;フルアーマーガンダムMk-III<br />
:脚部と肩部に大型ビームキャノンを装備し、火力と推力を増強させた状態。重量増加による機動力の低下が問題となることが多い宇宙世紀MSのフルアーマー化の中では、機動力の向上も見事実現している数少ない完全成功例の一つである。『[[バトルコマンダー 八武衆、修羅の兵法]]』にはデザインが異なるものが登場する。SRW未登場。<br />
;ガンダムMk-IV<br />
:インコムを搭載した本機の発展機。本機とガンダムMk-V([[ドーベン・ウルフ]]の元となったMS)のミッシングリンクで生まれて『SDガンダムGジェネレーションシリーズ』に登場した。SRW未登場。<br />
;[[Ζガンダム]]<br />
:顔の形状が似ており、[[ガンダムMk-II]]が開発に絡んでいる点が共通している。<br />
;[[騎士ガンダム]]<br />
:本機がモチーフと扱われることが多いが、これは当時の目玉商品だった「リアルタイプガンダムクロス ナイトガンダム」のギミックを本編に逆輸入したという側面が強い。この商品はリアルタイプの本機に甲冑を装着させると騎士ガンダムになるというもの。騎士ガンダムの顔の形状は本機とまるで似ていないので、「ガンダム顔のマスク」が付属していた。尤も、SDガンダムにおいてはモチーフとされる機体とまるで似ていないというのは珍しい話ではない(それこそ、[[シャッコー]]がモチーフのガンダムがいるほど)。<br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
<amazon>B00P5R0YVS</amazon><amazon>B00153TUOS</amazon><amazon>B00D7SG9CK</amazon><br />
<br />
== 資料リンク ==<br />
*[[GUNDAM:ガンダムMk-III]]<br />
<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:かんたむMk-すりい}}<br />
[[category:登場メカか行]]<br />
[[category:ガンダムシリーズの登場メカ]]<br />
[[category:MSV]]</div>
27.127.10.230
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%83%93%E3%83%AB%E3%82%AE%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%94%E3%83%AA%E3%83%A8&diff=186090
ビルギット・ピリヨ
2016-10-05T14:47:31Z
<p>27.127.10.230: </p>
<hr />
<div>== ビルギット・ピリヨ(Berghito Pirieau) ==<br />
*[[登場作品]]:[[ガンダムシリーズ]]<br />
**[[機動戦士ガンダムF91]]<br />
*[[声優]]:塩屋翼<br />
*種族:地球人<br />
*性別:男<br />
*[[年齢]]:22歳<br />
*所属:[[地球連邦軍]]<br />
*[[軍階級|階級]]:少尉<br />
*キャラクターデザイン:安彦良和<br />
<br />
[[地球連邦軍]]の[[モビルスーツ]]パイロット候補生。[[クロスボーン・バンガード]]の[[フロンティアIV]]襲撃の際、練習艦スペース・アークのレジスタンスに参加し、[[クロスボーン・バンガード]]と戦うことになるが、[[バグ (メカ)|バグ]]の猛攻を避けきれず戦死する。<br />
<br />
[[セシリー・フェアチャイルド|セシリー]]を疑ったりと皮肉屋の一面があったが、[[シーブック・アノー|シーブック]]の実力は認めていた。彼自身パイロット候補生でありながら、他の連邦軍パイロットが苦戦していた[[クロスボーン・バンガード]]の[[モビルスーツ|MS]]と対等に渡り合っていることや、新鋭(一応)のMSである[[ヘビーガン]]を与えられていたことから、それなりの実力はあると思われる。<br />
<br />
== 登場作品と役柄 ==<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦F]]<br />
:完結編からの出番となる[[シーブック・アノー|シーブック]]を差し置いて[[機動戦士ガンダムF91|F91]]のキャラとして先行して登場。声が同じ『[[伝説巨神イデオン]]』の[[ユウキ・コスモ]]の参戦が決まったため、参戦することになったようだ。<br />
:1機目の[[リ・ガズィ]]入手の補給物資と同じタイミングで補充パイロットとして[[ジェガン]]に搭乗して仲間になる。オールドタイプのMSパイロットの中では[[技量]]が少し高めで他はバランスのとれた能力値をしている。裏を返せばこれといって目立つ部分のない能力値である。精神コマンド面では、MSパイロットの中では数少ない「[[挑発]]」を覚える。ビーチャのほうが挑発の習得レベルが少し早いが、ビルギットは[[加速]]や[[根性]]といった挑発を活用しやすい[[精神コマンド]]を持つので、挑発を活用する戦法をとるならビルギットのほうが使いやすい。<br />
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]<br />
:Fでは目立たなかったが、シールド技能がそこそこ伸びる。とはいえ、敵ユニットの[[HP]]や[[運動性]]がインフレしてくる中、オールドタイプパイロットで特に目立つ能力値がないために戦闘で活躍させにくい。[[ガンダム試作3号機|デンドロビウム]]等の挑発を生かしやすいユニットが手に入るので、挑発をより活用しやくなる。終盤あたりで2回行動可能になるのでますます挑発要員として磨きがかかる。<br />
:Fではかつてシーブックと一緒に戦ったことがあると発言していたが、彼が登場しても会話はなく、それ以降にF91関連のイベントがないために[[インターミッション]]での会話にほとんど登場しないのでストーリー上では影が薄い。[[Gキャノン]]入手時に会話にでてくるが、当初乗ってくるジェガンよりかは性能が上のはずなのに、なぜかあまり好意的なコメントをしていない。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α]]<br />
:原作と似た経緯で参加だが、乗機は[[ジェガン]]。[[ベルナルド・モンシア|モンシア]]の元部下という設定が加わっている。これといって強みのある能力値ではないが、[[捨て身]]があるので使えないこともない。<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]<br />
:[[友情]]と[[期待]]があるので、[[小隊|小隊員]]としてならそれなりに使える。ただし、防御用の[[精神コマンド]]が一切ないため、装甲の厚い機体や[[分身]]のある機体に乗せるか、それなりに育成する必要がある。また、[[キンケドゥ・ナウ|キンケドゥ]]に対して変わらぬ[[友情]]を見せる場面がある。なお、ようやく原作で搭乗した[[ヘビーガン]]が初登場した。<br />
<br />
== パイロットステータス設定の傾向 ==<br />
=== [[能力|能力値]] ===<br />
[[回避]]だけは標準レベルだが、それ以外がやけに低いため、養成なしではまともに戦えない。第2次αのディープファイルでは「『[[期待]]』以外に魅力はナシ」とまで言われてしまっている。<br />
<br />
=== [[精神コマンド]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦F|F]]・[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]<br />
:'''[[根性]]、[[偵察]]、[[ひらめき]]、[[加速]]、[[熱血]]、[[挑発]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦α|α]]<br />
:'''[[根性]]、[[偵察]]、[[ひらめき]]、[[気合]]、[[熱血]]、[[捨て身]]'''<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]<br />
:'''[[ド根性]]、[[必中]]、[[友情]]、[[狙撃]]、[[熱血]]、[[期待]]'''<br />
<br />
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===<br />
;[[スーパーロボット大戦F|F]]・[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]<br />
:'''[[シールド防御|シールド防御L7]]、[[切り払い|切り払いL4]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦α|α]]<br />
:'''[[シールド防御|シールド防御L8]]、[[切り払い|切り払いL5]]'''<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]<br />
:'''[[シールド防御|シールド防御L4]]、[[援護攻撃|援護攻撃L2]]、[[援護防御|援護防御L2]]'''<br />
<br />
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]<br />
:'''命中率+10%'''<br />
:元々の能力が低すぎるため、10%上がった所で焼け石に水である。<br />
<br />
== パイロット[[BGM]] ==<br />
;「F91ガンダム出撃」<br />
:『[[スーパーロボット大戦F|F]]』、『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』で採用。<br />
<br />
== 人間関係 ==<br />
;[[シーブック・アノー]]<br />
:彼に対して皮肉めいた事を言うこともあったが、良き先輩・後輩の関係を築いていた。<br />
;[[セシリー・フェアチャイルド]]<br />
:投降してきた彼女を疑った。<br />
<br />
== 他作品との人間関係 ==<br />
;[[キンケドゥ・ナウ]]<br />
:10年後のシーブック。原作では既にビルギットが死亡していたが、『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』で対面。<br />
;[[ベルナルド・モンシア]]<br />
:『α』では嘗ての上官という設定。再会した時のビルギットの態度からして彼の下では相当苦労した様子が窺え、モンシアの前ではバツが悪そうに萎縮していた。<br />
<br />
== 名台詞 ==<br />
;「昔さ、[[ニュータイプ]]って、モビルスーツに関してはスペシャリストがいたよな。そういうのって大概個人的には不幸だったんだよな?」<br />
:単独で[[クロスボーン・バンガード]]に占領されたフロンティア・サイドに潜入した結果、父のレズリーを失った[[シーブック・アノー|シーブック]]に言った言葉。ただ、結果的にシーブックは個人的にはセシリーと結婚して子供にも恵まれるという(それまでの過程はともかく)幸福な人生を勝ち取ることができた。<br />
:なお、上述のビルギットの指摘どおり、'''[[宇宙世紀]][[ガンダムシリーズ]]において[[ニュータイプ]]に[[覚醒]]した登場人物は、実際に[[アムロ・レイ|不]][[シャア・アズナブル|幸]][[ララァ・スン|な]][[カツ・コバヤシ|結]][[クェス・パラヤ|末]]を迎えていることが多い'''(もちろん、例外もあるが)。<br />
;「いんや、火力と機動力だ。俺が牽制するから、貴様が落とせ!」<br />
:シーブックと[[ガンダムF91|F91]]の実力の高さを認め、自ら囮役を買って出る。<br />
;「正気かい!? 敵地に入って止まる奴がいるかよ!」<br />
:アンナマリー・ブルージュの[[ダギ・イルス]]に気を取られた黒の戦隊仕様エビル・Sを撃墜した時の台詞。<br />
;「彼女を楯にするんだ!」<br />
:[[バグ (メカ)|バグ]]との戦闘を開始する際、[[セシリー・フェアチャイルド|セシリー]]への不信感からシーブックに言った言葉。<br />
;「人間だけを殺す機械かよ!」<br />
:バグに対して。なお、ビルギットはバグの攻撃で死亡するのだが、そのせいでファンの間では'''「ビルギットだけを殺す機械かよ!」'''とネタにされることがある。<br />
<br />
== スパロボシリーズの名台詞 ==<br />
;「俺達、正規軍にはロクなモビルスーツが無いのに…」<br/>「ゲリラに毛が生えたような連中の部隊に、新型のガンダムがゴロゴロしているとはな…」<br />
:『α』第25話(宇宙へ向かうルート)「クロスボーン・バンガード」で、何機もの[[ガンダムタイプ]]を擁する[[リガ・ミリティア]]([[ロンド・ベル]])隊とフロンティアIV防衛隊との台所事情の差に思わず漏らした愚痴。この台詞を発した傍らでは[[V2ガンダム|更に新たなガンダム]]の搬入作業が行なわれている真っ最中。<br />
;「よう、久しぶりだな。少し見ない間に貫禄つけやがって…」<br />「海賊をやるなら、どうして俺も誘ってくれなかったんだ?」<br />
:『第2次α』で[[宇宙海賊]]として[[木星帝国]]と戦う[[キンケドゥ・ナウ|キンケドゥ]]と再会して。彼に対する[[友情]]と共に、腐敗した[[地球連邦軍]]への皮肉が垣間見える。<br />
<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:ひるきつと ひりよ}}<br />
[[Category:登場人物は行]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダムF91]]</div>
27.127.10.230
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%B4%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%A0&diff=185994
ゴレーム
2016-10-05T04:14:26Z
<p>27.127.10.230: </p>
<hr />
<div>*外国語表記:[[外国語表記::Goleam]]<br />
*登場作品:[[オーバーマン キングゲイナー]]<br />
*分類:[[オーバーマン]]<br />
*全高:成人男子の5.2倍<br />
*重量:毛長象1.7頭分に匹敵(未装備時)<br />
*装甲材質:オーバーコート<br />
<!-- *動力: --><br />
*[[オーバースキル]]:「硬化」<br />
*主なパイロット:[[アスハム・ブーン]]<br />
<br />
== 概要 ==<br />
セント・レーガンが主力として使用しているオーバーマン。オーバースキルは「機体硬化」で、圧倒的とも言える高い防御力が特徴。あまりにも堅牢なため操縦者の慢心を招きやすいという弱点にすらなっている。<br />
<br />
パワーコートを装着する事で、防御力に加え攻撃力も強化された[[パワーゴレーム]]となる。また、簡易版として[[アンダーゴレーム]]が存在する。<br />
<br />
戦闘能力としてはとにかく「機体硬化」による守備力の高さが特徴で、攻撃面では近接格闘性能に優れている。オーバーセンスの高い者が操縦すれば、「硬化」の応用により指一本で同型機の腕を破壊することも可能なほどのパワーを発揮する。近接戦用の代表的な武装がディスクハープンというオレンジ色のチャクラム型武器で、こちらも操縦者のセンス次第で多用途に用いることが出来る応用範囲の広い武装となっている。また、大型化した場合には白兵戦用としても使用でき、その威力はかなり高い。他、中~遠距離用の武装として片手用のハンドガンを2丁、両手持ちの対オーバーマンライフル等を使用する。<br />
<br />
外見的特徴は頭部にある赤い4つ眼で、ゴレームのカメラの役割を果たしている(他のサブカメラ等はない模様。ちなみに[[キングゲイナー]]も頭部カメラを封じられた際に視界を失っていることから、オーバーマンは基本的に頭部にしかカメラを装着しないのが仕様のようである)。<br />
<br />
なお、漫画版ではオーバースキルを所持していない代わりに[[フォトンマット]]が強化されている設定で、守備力が高いという点は変わらない。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
=== [[Zシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦Z]]<br />
:敵としても登場するが、バザーで入手できる。<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦K]]<br />
:ディスクハープンが攻撃力の高いコンボ武器のため、シングルユニット向き。とはいえ使えるようになるのが遅く、大抵他のユニットが育っているのが難点か。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 武装・[[必殺武器]] ===<br />
;格闘<br />
:機体のパワーと頑丈さを生かした攻撃。『[[スーパーロボット大戦K|K]]』では不採用。<br />
;ハンドガン<br />
:片手で扱える小型の銃。通常武器として登場したのは『K』から。<br />
:;ハンドガン(連射)<br />
::2丁のハンドガンを連射する。『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』においてトライチャージ用の武器として登場。<br />
:<br />
;ライフル<br />
:対オーバーマン用のライフル。<br />
;ディスクハープン<br />
:オレンジ色に輝くチャクラム型の武器。『Z』では[[全体攻撃]]となっている。<br />
<br />
=== [[特殊能力]] ===<br />
;銃装備<br />
:[[撃ち落とし]]を発動する。<br />
;[[オーバースキル]]<br />
:機体の装甲値が上昇する。Zでは+300。Kでは気力に応じて変化。<br />
;[[フォトンマット]]<br />
:[[オーバーセンス]]によって強度が変化する[[バリア]]。<br />
<br />
=== 移動タイプ ===<br />
;[[空]]・[[陸]]<br />
:[[飛行]]可能。<br />
<br />
=== [[サイズ]] ===<br />
;S<br />
:<br />
<!-- == 対決・名場面 == --><br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
;[[パワーゴレーム]]<br />
:オーバーコートを重ね着した強化型。<br />
;[[アンダーゴレーム]]<br />
:簡易[[量産型]]のセミ・オーバーマン。<br />
<!-- == 商品情報 == --><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:これえむ}}<br />
[[category:登場メカか行]]<br />
[[category:オーバーマン キングゲイナー]]</div>
27.127.10.230
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%BA%E3%83%AF%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%82%B9&diff=185973
ズワァース
2016-10-04T23:59:19Z
<p>27.127.10.230: </p>
<hr />
<div>*別表記:ズワース<br />
*外国語表記:[[外国語表記::Zwarth]] <br />
*[[登場作品]]:[[聖戦士ダンバイン]]<br />
*分類:[[オーラバトラー]]<br />
*全高:7.9メット(約7.9 m)<br />
*重量:7.6ルフトン(約7.6 t)<br />
*オーラ係数:1.2<br />
*必要オーラ力:10オーラ<br />
*限界オーラ力:16オーラ<br />
*巡航速度:300リル(約1,200 km/h)<br />
*最高速度:380リル(約1,540 km/h)<br />
*装甲材質:強獣の装甲<br />
*[[動力・エンジン・エネルギー|動力]]:[[オーラコンバーター]] <br />
*エネルギー:[[オーラ力]] <br />
*開発者:[[ショット・ウェポン]]<br />
*主なパイロット:[[黒騎士 (ダンバイン)|黒騎士]]([[バーン・バニングス]])<br />
*メカニックデザイン:出渕裕<br />
<br />
== 概要 ==<br />
=== 機体概要 ===<br />
アの国で開発された[[オーラバトラー]]。人型オーラマシンの最終形態ともいえる機体。<br />
<br />
[[レプラカーン]]の発展型で、重装甲かつ随所に火器を装備した重量級オーラバトラーでありなら、大型のオーラコンバーターにより、ビルバインとも互角以上の高速戦闘が可能な抜群の運動性を誇る。火器の配置はレプラカーンに類似しており、種類こそ減っているものの、個々の砲身の数は逆に増大しており総火力は引けを取らない。<br />
<br />
性能的には作中でも間違いなく最強のオーラバトラーだが、生産性が悪く高コストで、本格的な量産には至らなかった。また限界オーラ力が低めであり、[[ライネック]]等よりも低く[[ビアレス]]等と同程度なのが欠点。同時に人型オーラマシンの限界を示した機体でもあったためにこれ以上の性能向上は望めず、以降、[[ショット・ウェポン]]は非人型オーラマシンの開発にコンセプトを切り替えていった。<br />
<br />
[[黒騎士 (ダンバイン)|黒騎士]]が乗った黒い機体、[[ミュージィ・ポー]]の[[ズワァース (ミュージィ用)|白い機体]]、一般兵のピンクの機体が存在する。<br />
<br />
=== 劇中での様相 ===<br />
試作機に黒騎士が搭乗し、[[ショウ・ザマ]]の[[ビルバイン]]と互角の勝負をしていた。<br />
<br />
その後地上へと戦いの場を移しての戦闘ではビルバインに撃墜される。同型機に再び乗り込んでビルバインと対峙したが、敗退。<br />
<br />
以後の戦闘では見かけなくなった。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
スパロボでは大半の作品で黒騎士が乗った黒いズワァースが登場する。<br />
<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦EX]]<br />
:初参戦作品。名前は「ズワース」表記。シュウの章では[[バーン・バニングス|バーン]]が仲間になった際に入手する。仲間になった時は通常のズワァースだが、直後のインターミッションでオーラキャノンが搭載された[[ズワァース改]]に改造される。人材不足のシュウの章ではオーラバトラーというだけで即戦力。<br />
;[[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])<br />
:本作から「ズワァース」と表記されるようになった。後半で有名パイロットの多くが乗る。<br />
;[[スーパーロボット大戦F]]<br />
:地上に出てきてすぐバーンの機体が[[ショウ・ザマ|ショウ]]の[[ダンバイン]]と一騎打ちになる。<br />
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]<br />
:黒騎士ではなく[[アレン・ブレディ]]、[[フェイ・チェンカ]]の乗機として登場。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α]]<br />
:敵オーラバトラーの中では最強格。黒騎士以外にも一般兵が搭乗するが機体色は黒で統一。<br />
<br />
=== COMPACTシリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT]]<br />
:終盤に登場。高性能ではあるが、あまり相対はしない。<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2]]<br />
:第3部のみに登場。出番は少ないが、新規グラフィックになった。ネームドパイロットは乗らないものの、HPや装甲は雑魚オーラバトラーの中では上位。攻撃力も高いので、最大射程3という弱点を突いて早めに倒してしまおう。<br />
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]<br />
:一般兵の機体も登場。自軍ユニットとしてはミュージィが落とす[[コンテナ]]から拾える。初期値は高いのだが[[改造]]限界値が低く将来性はあまりない。<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT3]]<br />
:<br />
<br />
=== Scramble Commanderシリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]<br />
:<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦UX]]<br />
:本作ではバーンが[[ガラン軍]]に属しているため、本機は[[AEU]]から「ガラン軍のエースキラー」として警戒されている。<br />
:フラグが立てば[[隠し要素/UX|隠しユニット]]としてバーンと共に本機も入手可能。ビルバインを防御寄りにしたような性能で、豊富な防御機能を備えた堅牢な機体であり、ビルバインとの合体攻撃もある。ビルバインに比べ全体的に武器の射程が長く、改造効率もいいため使いやすい。また、戦闘向けの高性能の隠しユニットでありながら、隠しユニットの中では比較的早い段階で加入するのも利点。<br />
:地味な問題としてフレイボムの適応が宇宙Bである。そう威力のある武器ではないのだが、ズワァースの最長射程武器であるため、使う機会は決して少なくない。宇宙適応ボーナスを持つ[[デスティニーガンダム]]なら射程が大体噛み合うので組ませてみるのも悪くはない。<br />
;[[スーパーロボット大戦BX]]<br />
:ドレイク軍の戦力として黒騎士の黒、ミュージィの白、ゼット(並びに一般兵用)のピンクが登場する。但し黒騎士は[[ガラバ]]を経て[[ズワウス]]に乗り換えてしまう。<br />
:無条件で生存するリムルが黒騎士機を持ってくるため、機体のみなら自動で入手可能。実は'''[[隠し要素/BX|隠し要素]]でバーンを仲間にしてしまえばショウ搭乗のビルバインと[[合体攻撃]]が出来る'''。が、バーンが居る=ズワウスがある=ズワウスの入手条件である[[サーバイン]](こちらも隠し)も入手しているという意味であり、この二機の単機でも十分な性能を取るか、合体攻撃での一撃の重さを取るかはプレイヤー次第だろう。<br />
:また、『UX』に続いてフレイボムが宇宙B。しかも今回は似たような性能で宇宙Aのミサイルを持っているライネックがいるので微妙に立つ瀬がない。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦64]]<br />
:バーンが地上に初登場した際に搭乗している。その後は一般兵が搭乗するが機体色は黒で統一。ミュージィ機のみ白。<br />
<br />
=== 関連作品 ===<br />
;[[バトルロボット烈伝]]<br />
:バーン機のみが登場。黒騎士の姿は1度目の戦闘時限定。中盤まではウルロフ将軍の指揮下で何度か戦うが、彼の死後出番があるのは月面での最終決戦時のみ。<br />
;[[リアルロボット戦線]]<br />
:名称表記は「ズワース 黒」。<br />
:[[アマンダラ・カマンダラ|ポセイダル]]・[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]ルートでのみ、スポット参戦の味方として操作できる。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 武装・[[必殺武器]] ===<br />
==== 武器 ====<br />
;オーラバルカン<br />
:頭部に内蔵した機関砲。<br />
;連装フレイボム<br />
:左右のオーラ・コンバーター部に内蔵したナパーム・ランチャー。<br />
:任天堂携帯機シリーズではズワァースの最長射程武器なのだが、'''宇宙B'''。<br />
;オーラキャノン<br />
:股間に2門内蔵した大砲。股間の突起部の側面に付いている球状のパーツから生えている。<br />
;オーラソード<br />
:曲刀状の形をした実体剣。<br />
;盾<br />
:左腕に装備した武装を内蔵した盾。オーラソードの鞘の役割も持つ。<br />
:;3連装オーラショット<br />
::盾に内蔵した射撃武器。<br />
:;ワイヤークロー<br />
::盾に内蔵した射出式のワイヤー付き鉤爪。<br />
<br />
==== 必殺攻撃 ====<br />
;オーラ斬り<br />
:オーラ力を纏ったオーラソードで敵を斬る。<br />
;ハイパーオーラ斬り<br />
:強大なオーラ力を纏ったオーラソードで敵を斬る。<br />
<br />
=== [[合体攻撃]] ===<br />
;ツインオーラアタック<br />
:[[スーパーロボット大戦UX|UX]]で実装された[[ビルバイン]]との合体攻撃。対の位置から全く同じタイミングで攻撃を仕掛けるなど、極めて息のあったコンビネーションを見せる。攻撃時の掛け合いも必見。パターンに関しても、バーンがビルバイン搭乗時やマーベルが相方の時などはそれぞれ別に掛け合いが用意されているという、本作の合体攻撃の中でも驚異の凝り様を誇る。<br />
:BXではビルバインにショウを、ズワァースに[[隠し要素/BX|隠し要素]]を満たす事で仲間になるバーンを乗せた組み合わせでしか使用できなくなった。<br />
<br />
=== [[特殊能力]] ===<br />
;剣装備、盾装備<br />
:[[切り払い]]、[[シールド防御]]を発動する。<br />
;銃装備<br />
:[[撃ち落とし]]を発動する。UXのみの能力。<br />
;[[オーラバリア]]<br />
:<br />
;[[分身]] / [[オフ・シュート]]<br />
:<br />
<br />
=== 移動タイプ ===<br />
;[[空]]・[[陸]]<br />
:[[飛行]]可能。<br />
<br />
=== [[サイズ]] ===<br />
;S<br />
:<br />
<br />
=== 機体ボーナス ===<br />
;[[スーパーロボット大戦UX|UX]]・[[スーパーロボット大戦BX|BX]]<br />
:*'''初期段階:CRT補正+10 装甲値+100'''<br />
:*'''第二段階:CRT補正+15 装甲値+125 EN+50'''<br />
:*'''第三段階:CRT補正+20 装甲値+150 EN+75'''<br />
:*'''最終段階:CRT補正+30 装甲値+200 EN+100 スペック低下無効'''<br />
:堅牢な機体性能に見合って防御面やENが伸びるボーナス。回避が伸びないのはネックだが、そこは[[ビルバイン]]のような運動性が伸びるユニットと組ませるといい。<br />
;[[スーパーロボット大戦BX|BX]]。[[DLC|キャンペーンマップ]]「悪の華」<br />
:*'''格闘武器+100、照準値+5、運動性+5、移動力+1'''<br />
:ミュージィ機。<br />
<br />
== 機体BGM ==<br />
;「ダンバインとぶ」<br />
:<br />
<br />
<!--== 対決・名場面 ==--><br />
== スパロボシリーズの名場面 ==<br />
;殺される『怨念』<br />
:UX第31話「Final Count」にて、[[ショウ・ザマ|ショウ]]との最後の一騎打ちを仕掛けるバーン。そこには怨念など関係なく、一人の騎士としての姿があった。そして、一騎打ちは…またしても、ショウには一歩及ばなかった。<br />
:「フ、フフ…またしても…敗れたか…だが、悔いはない…誰でもない…自らが選んだ道なのだから…」しかし、バーンの言葉はどこか晴れやかであった。前の[[宇宙]]からの『怨念』はこの一騎打ちで完全に殺されたのだ。従容として死を受け入れようとするバーン。それを遮ったのは、ショウと、この宇宙で自分の主君となった[[ガラン]]であった。「心のままに自分の戦場を目指すがいい」―そう主君に諭され、バーンは感謝の言葉と共に「生きる」と言う新たな道を選び、バーンとズワァースは[[アルティメット・クロス]]の新たな力となった。<br />
:これまで様々な世界で『死』が待っていた彼の運命。その運命が好敵手と主君をはじめとする多くの可能性の集結により、変わった瞬間であった。<br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
;[[レプラカーン]]<br />
:開発の際に参考にされた機体。<br />
;[[ビアレス]]<br />
:開発の際に参考にされた機体。<br />
;[[ズワウス]]<br />
:ズワァースをベースに700年後のバイストン・ウェルで作られた機体。<br />
;[[ズワァース改]]<br />
:EXにのみ登場した改造機。<br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
<amazon>B000CEGYGS</amazon><amazon>B000ICLO6O</amazon><amazon>B00IP3H7Z0</amazon><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:すわあす}}<br />
[[Category:登場メカさ行]]<br />
[[Category:聖戦士ダンバイン]]</div>
27.127.10.230
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%BA%E3%83%AF%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%82%B9&diff=185972
ズワァース
2016-10-04T23:56:32Z
<p>27.127.10.230: </p>
<hr />
<div>*別表記:ズワース<br />
*外国語表記:[[外国語表記::Zwarth]] <br />
*[[登場作品]]:[[聖戦士ダンバイン]]<br />
*分類:[[オーラバトラー]]<br />
*全高:7.9メット(約7.9 m)<br />
*重量:7.6ルフトン(約7.6 t)<br />
*オーラ係数:1.2<br />
*必要オーラ力:10オーラ<br />
*限界オーラ力:16オーラ<br />
*巡航速度:300リル(約1,200 km/h)<br />
*最高速度:380リル(約1,540 km/h)<br />
*装甲材質:強獣の装甲<br />
*[[動力・エンジン・エネルギー|動力]]:[[オーラコンバーター]] <br />
*エネルギー:[[オーラ力]] <br />
*開発者:[[ショット・ウェポン]]<br />
*主なパイロット:[[黒騎士 (ダンバイン)|黒騎士]]([[バーン・バニングス]])<br />
*メカニックデザイン:出渕裕<br />
<br />
== 概要 ==<br />
=== 機体概要 ===<br />
アの国で開発された[[オーラバトラー]]。人型オーラマシンの最終形態ともいえる機体。<br />
<br />
[[レプラカーン]]の発展型で、重装甲かつ随所に火器を装備した重量級オーラバトラーでありなら、大型のオーラコンバーターにより、ビルバインとも互角以上の高速戦闘が可能な抜群の運動性を誇る。火器の配置はレプラカーンに類似しており、種類こそ減っているものの、個々の砲身の数は逆に増大しており総火力は引けを取らない。<br />
<br />
性能的には作中でも間違いなく最強のオーラバトラーだが、生産性が悪く高コストで、本格的な量産には至らなかった。また限界オーラ力が低めであり、[[ライネック]]等よりも低く[[ビアレス]]等と同程度なのが欠点。同時に人型オーラマシンの限界を示した機体であるためこれ以上の性能向上を望めなかったため、以降、[[ショット・ウェポン]]は非人型オーラマシンの開発にコンセプトを切り替えていった。<br />
<br />
[[黒騎士 (ダンバイン)|黒騎士]]が乗った黒い機体、[[ミュージィ・ポー]]の[[ズワァース (ミュージィ用)|白い機体]]、一般兵のピンクの機体が存在する。<br />
<br />
=== 劇中での様相 ===<br />
試作機に黒騎士が搭乗し、[[ショウ・ザマ]]の[[ビルバイン]]と互角の勝負をしていた。<br />
<br />
その後地上へと戦いの場を移しての戦闘ではビルバインに撃墜される。同型機に再び乗り込んでビルバインと対峙したが、敗退。<br />
<br />
以後の戦闘では見かけなくなった。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
スパロボでは大半の作品で黒騎士が乗った黒いズワァースが登場する。<br />
<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦EX]]<br />
:初参戦作品。名前は「ズワース」表記。シュウの章では[[バーン・バニングス|バーン]]が仲間になった際に入手する。仲間になった時は通常のズワァースだが、直後のインターミッションでオーラキャノンが搭載された[[ズワァース改]]に改造される。人材不足のシュウの章ではオーラバトラーというだけで即戦力。<br />
;[[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])<br />
:本作から「ズワァース」と表記されるようになった。後半で有名パイロットの多くが乗る。<br />
;[[スーパーロボット大戦F]]<br />
:地上に出てきてすぐバーンの機体が[[ショウ・ザマ|ショウ]]の[[ダンバイン]]と一騎打ちになる。<br />
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]<br />
:黒騎士ではなく[[アレン・ブレディ]]、[[フェイ・チェンカ]]の乗機として登場。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α]]<br />
:敵オーラバトラーの中では最強格。黒騎士以外にも一般兵が搭乗するが機体色は黒で統一。<br />
<br />
=== COMPACTシリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT]]<br />
:終盤に登場。高性能ではあるが、あまり相対はしない。<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2]]<br />
:第3部のみに登場。出番は少ないが、新規グラフィックになった。ネームドパイロットは乗らないものの、HPや装甲は雑魚オーラバトラーの中では上位。攻撃力も高いので、最大射程3という弱点を突いて早めに倒してしまおう。<br />
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]<br />
:一般兵の機体も登場。自軍ユニットとしてはミュージィが落とす[[コンテナ]]から拾える。初期値は高いのだが[[改造]]限界値が低く将来性はあまりない。<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT3]]<br />
:<br />
<br />
=== Scramble Commanderシリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]<br />
:<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦UX]]<br />
:本作ではバーンが[[ガラン軍]]に属しているため、本機は[[AEU]]から「ガラン軍のエースキラー」として警戒されている。<br />
:フラグが立てば[[隠し要素/UX|隠しユニット]]としてバーンと共に本機も入手可能。ビルバインを防御寄りにしたような性能で、豊富な防御機能を備えた堅牢な機体であり、ビルバインとの合体攻撃もある。ビルバインに比べ全体的に武器の射程が長く、改造効率もいいため使いやすい。また、戦闘向けの高性能の隠しユニットでありながら、隠しユニットの中では比較的早い段階で加入するのも利点。<br />
:地味な問題としてフレイボムの適応が宇宙Bである。そう威力のある武器ではないのだが、ズワァースの最長射程武器であるため、使う機会は決して少なくない。宇宙適応ボーナスを持つ[[デスティニーガンダム]]なら射程が大体噛み合うので組ませてみるのも悪くはない。<br />
;[[スーパーロボット大戦BX]]<br />
:ドレイク軍の戦力として黒騎士の黒、ミュージィの白、ゼット(並びに一般兵用)のピンクが登場する。但し黒騎士は[[ガラバ]]を経て[[ズワウス]]に乗り換えてしまう。<br />
:無条件で生存するリムルが黒騎士機を持ってくるため、機体のみなら自動で入手可能。実は'''[[隠し要素/BX|隠し要素]]でバーンを仲間にしてしまえばショウ搭乗のビルバインと[[合体攻撃]]が出来る'''。が、バーンが居る=ズワウスがある=ズワウスの入手条件である[[サーバイン]](こちらも隠し)も入手しているという意味であり、この二機の単機でも十分な性能を取るか、合体攻撃での一撃の重さを取るかはプレイヤー次第だろう。<br />
:また、『UX』に続いてフレイボムが宇宙B。しかも今回は似たような性能で宇宙Aのミサイルを持っているライネックがいるので微妙に立つ瀬がない。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦64]]<br />
:バーンが地上に初登場した際に搭乗している。その後は一般兵が搭乗するが機体色は黒で統一。ミュージィ機のみ白。<br />
<br />
=== 関連作品 ===<br />
;[[バトルロボット烈伝]]<br />
:バーン機のみが登場。黒騎士の姿は1度目の戦闘時限定。中盤まではウルロフ将軍の指揮下で何度か戦うが、彼の死後出番があるのは月面での最終決戦時のみ。<br />
;[[リアルロボット戦線]]<br />
:名称表記は「ズワース 黒」。<br />
:[[アマンダラ・カマンダラ|ポセイダル]]・[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]ルートでのみ、スポット参戦の味方として操作できる。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 武装・[[必殺武器]] ===<br />
==== 武器 ====<br />
;オーラバルカン<br />
:頭部に内蔵した機関砲。<br />
;連装フレイボム<br />
:左右のオーラ・コンバーター部に内蔵したナパーム・ランチャー。<br />
:任天堂携帯機シリーズではズワァースの最長射程武器なのだが、'''宇宙B'''。<br />
;オーラキャノン<br />
:股間に2門内蔵した大砲。股間の突起部の側面に付いている球状のパーツから生えている。<br />
;オーラソード<br />
:曲刀状の形をした実体剣。<br />
;盾<br />
:左腕に装備した武装を内蔵した盾。オーラソードの鞘の役割も持つ。<br />
:;3連装オーラショット<br />
::盾に内蔵した射撃武器。<br />
:;ワイヤークロー<br />
::盾に内蔵した射出式のワイヤー付き鉤爪。<br />
<br />
==== 必殺攻撃 ====<br />
;オーラ斬り<br />
:オーラ力を纏ったオーラソードで敵を斬る。<br />
;ハイパーオーラ斬り<br />
:強大なオーラ力を纏ったオーラソードで敵を斬る。<br />
<br />
=== [[合体攻撃]] ===<br />
;ツインオーラアタック<br />
:[[スーパーロボット大戦UX|UX]]で実装された[[ビルバイン]]との合体攻撃。対の位置から全く同じタイミングで攻撃を仕掛けるなど、極めて息のあったコンビネーションを見せる。攻撃時の掛け合いも必見。パターンに関しても、バーンがビルバイン搭乗時やマーベルが相方の時などはそれぞれ別に掛け合いが用意されているという、本作の合体攻撃の中でも驚異の凝り様を誇る。<br />
:BXではビルバインにショウを、ズワァースに[[隠し要素/BX|隠し要素]]を満たす事で仲間になるバーンを乗せた組み合わせでしか使用できなくなった。<br />
<br />
=== [[特殊能力]] ===<br />
;剣装備、盾装備<br />
:[[切り払い]]、[[シールド防御]]を発動する。<br />
;銃装備<br />
:[[撃ち落とし]]を発動する。UXのみの能力。<br />
;[[オーラバリア]]<br />
:<br />
;[[分身]] / [[オフ・シュート]]<br />
:<br />
<br />
=== 移動タイプ ===<br />
;[[空]]・[[陸]]<br />
:[[飛行]]可能。<br />
<br />
=== [[サイズ]] ===<br />
;S<br />
:<br />
<br />
=== 機体ボーナス ===<br />
;[[スーパーロボット大戦UX|UX]]・[[スーパーロボット大戦BX|BX]]<br />
:*'''初期段階:CRT補正+10 装甲値+100'''<br />
:*'''第二段階:CRT補正+15 装甲値+125 EN+50'''<br />
:*'''第三段階:CRT補正+20 装甲値+150 EN+75'''<br />
:*'''最終段階:CRT補正+30 装甲値+200 EN+100 スペック低下無効'''<br />
:堅牢な機体性能に見合って防御面やENが伸びるボーナス。回避が伸びないのはネックだが、そこは[[ビルバイン]]のような運動性が伸びるユニットと組ませるといい。<br />
;[[スーパーロボット大戦BX|BX]]。[[DLC|キャンペーンマップ]]「悪の華」<br />
:*'''格闘武器+100、照準値+5、運動性+5、移動力+1'''<br />
:ミュージィ機。<br />
<br />
== 機体BGM ==<br />
;「ダンバインとぶ」<br />
:<br />
<br />
<!--== 対決・名場面 ==--><br />
== スパロボシリーズの名場面 ==<br />
;殺される『怨念』<br />
:UX第31話「Final Count」にて、[[ショウ・ザマ|ショウ]]との最後の一騎打ちを仕掛けるバーン。そこには怨念など関係なく、一人の騎士としての姿があった。そして、一騎打ちは…またしても、ショウには一歩及ばなかった。<br />
:「フ、フフ…またしても…敗れたか…だが、悔いはない…誰でもない…自らが選んだ道なのだから…」しかし、バーンの言葉はどこか晴れやかであった。前の[[宇宙]]からの『怨念』はこの一騎打ちで完全に殺されたのだ。従容として死を受け入れようとするバーン。それを遮ったのは、ショウと、この宇宙で自分の主君となった[[ガラン]]であった。「心のままに自分の戦場を目指すがいい」―そう主君に諭され、バーンは感謝の言葉と共に「生きる」と言う新たな道を選び、バーンとズワァースは[[アルティメット・クロス]]の新たな力となった。<br />
:これまで様々な世界で『死』が待っていた彼の運命。その運命が好敵手と主君をはじめとする多くの可能性の集結により、変わった瞬間であった。<br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
;[[レプラカーン]]<br />
:開発の際に参考にされた機体。<br />
;[[ビアレス]]<br />
:開発の際に参考にされた機体。<br />
;[[ズワウス]]<br />
:ズワァースをベースに700年後のバイストン・ウェルで作られた機体。<br />
;[[ズワァース改]]<br />
:EXにのみ登場した改造機。<br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
<amazon>B000CEGYGS</amazon><amazon>B000ICLO6O</amazon><amazon>B00IP3H7Z0</amazon><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:すわあす}}<br />
[[Category:登場メカさ行]]<br />
[[Category:聖戦士ダンバイン]]</div>
27.127.10.230
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ズワァース
2016-10-04T23:53:38Z
<p>27.127.10.230: </p>
<hr />
<div>*別表記:ズワース<br />
*外国語表記:[[外国語表記::Zwarth]] <br />
*[[登場作品]]:[[聖戦士ダンバイン]]<br />
*分類:[[オーラバトラー]]<br />
*全高:7.9メット(約7.9 m)<br />
*重量:7.6ルフトン(約7.6 t)<br />
*オーラ係数:1.2<br />
*必要オーラ力:10オーラ<br />
*限界オーラ力:16オーラ<br />
*巡航速度:300リル(約1,200 km/h)<br />
*最高速度:380リル(約1,540 km/h)<br />
*装甲材質:強獣の装甲<br />
*[[動力・エンジン・エネルギー|動力]]:[[オーラコンバーター]] <br />
*エネルギー:[[オーラ力]] <br />
*開発者:[[ショット・ウェポン]]<br />
*主なパイロット:[[黒騎士 (ダンバイン)|黒騎士]]([[バーン・バニングス]])<br />
*メカニックデザイン:出渕裕<br />
<br />
== 概要 ==<br />
=== 機体概要 ===<br />
アの国で開発された[[オーラバトラー]]。人型オーラマシンの最終形態ともいえる機体。<br />
<br />
[[レプラカーン]]の発展型で、重装甲かつ随所に火器を装備した重量級オーラバトラーでありなら、大型のオーラコンバーターにより、ビルバインとも互角以上の高速戦闘が可能な抜群の運動性を誇る。火器の配置はレプラカーンに類似しており、種類こそ減っているものの、個々の砲身の数は逆に増大しており総火力は引けを取らない。<br />
<br />
超高性能な機体ではあるが生産性が悪く高コストで、本格的な量産には至らなかった。また限界オーラ力が低めであり、[[ライネック]]等よりも低く[[ビアレス]]等と同程度なのが欠点。性能的には作中でも間違いなく最強のオーラバトラーだが、同時に人型オーラマシンの限界を示した機体であるためこれ以上の性能向上は望めず、以降、[[ショット・ウェポン]]は非人型オーラマシンの開発にコンセプトを切り替えていった。<br />
<br />
[[黒騎士 (ダンバイン)|黒騎士]]が乗った黒い機体、[[ミュージィ・ポー]]の[[ズワァース (ミュージィ用)|白い機体]]、一般兵のピンクの機体が存在する。<br />
<br />
=== 劇中での様相 ===<br />
試作機に黒騎士が搭乗し、[[ショウ・ザマ]]の[[ビルバイン]]と互角の勝負をしていた。<br />
<br />
その後地上へと戦いの場を移しての戦闘ではビルバインに撃墜される。同型機に再び乗り込んでビルバインと対峙したが、敗退。<br />
<br />
以後の戦闘では見かけなくなった。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
スパロボでは大半の作品で黒騎士が乗った黒いズワァースが登場する。<br />
<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦EX]]<br />
:初参戦作品。名前は「ズワース」表記。シュウの章では[[バーン・バニングス|バーン]]が仲間になった際に入手する。仲間になった時は通常のズワァースだが、直後のインターミッションでオーラキャノンが搭載された[[ズワァース改]]に改造される。人材不足のシュウの章ではオーラバトラーというだけで即戦力。<br />
;[[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])<br />
:本作から「ズワァース」と表記されるようになった。後半で有名パイロットの多くが乗る。<br />
;[[スーパーロボット大戦F]]<br />
:地上に出てきてすぐバーンの機体が[[ショウ・ザマ|ショウ]]の[[ダンバイン]]と一騎打ちになる。<br />
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]<br />
:黒騎士ではなく[[アレン・ブレディ]]、[[フェイ・チェンカ]]の乗機として登場。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α]]<br />
:敵オーラバトラーの中では最強格。黒騎士以外にも一般兵が搭乗するが機体色は黒で統一。<br />
<br />
=== COMPACTシリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT]]<br />
:終盤に登場。高性能ではあるが、あまり相対はしない。<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2]]<br />
:第3部のみに登場。出番は少ないが、新規グラフィックになった。ネームドパイロットは乗らないものの、HPや装甲は雑魚オーラバトラーの中では上位。攻撃力も高いので、最大射程3という弱点を突いて早めに倒してしまおう。<br />
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]<br />
:一般兵の機体も登場。自軍ユニットとしてはミュージィが落とす[[コンテナ]]から拾える。初期値は高いのだが[[改造]]限界値が低く将来性はあまりない。<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT3]]<br />
:<br />
<br />
=== Scramble Commanderシリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]<br />
:<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦UX]]<br />
:本作ではバーンが[[ガラン軍]]に属しているため、本機は[[AEU]]から「ガラン軍のエースキラー」として警戒されている。<br />
:フラグが立てば[[隠し要素/UX|隠しユニット]]としてバーンと共に本機も入手可能。ビルバインを防御寄りにしたような性能で、豊富な防御機能を備えた堅牢な機体であり、ビルバインとの合体攻撃もある。ビルバインに比べ全体的に武器の射程が長く、改造効率もいいため使いやすい。また、戦闘向けの高性能の隠しユニットでありながら、隠しユニットの中では比較的早い段階で加入するのも利点。<br />
:地味な問題としてフレイボムの適応が宇宙Bである。そう威力のある武器ではないのだが、ズワァースの最長射程武器であるため、使う機会は決して少なくない。宇宙適応ボーナスを持つ[[デスティニーガンダム]]なら射程が大体噛み合うので組ませてみるのも悪くはない。<br />
;[[スーパーロボット大戦BX]]<br />
:ドレイク軍の戦力として黒騎士の黒、ミュージィの白、ゼット(並びに一般兵用)のピンクが登場する。但し黒騎士は[[ガラバ]]を経て[[ズワウス]]に乗り換えてしまう。<br />
:無条件で生存するリムルが黒騎士機を持ってくるため、機体のみなら自動で入手可能。実は'''[[隠し要素/BX|隠し要素]]でバーンを仲間にしてしまえばショウ搭乗のビルバインと[[合体攻撃]]が出来る'''。が、バーンが居る=ズワウスがある=ズワウスの入手条件である[[サーバイン]](こちらも隠し)も入手しているという意味であり、この二機の単機でも十分な性能を取るか、合体攻撃での一撃の重さを取るかはプレイヤー次第だろう。<br />
:また、『UX』に続いてフレイボムが宇宙B。しかも今回は似たような性能で宇宙Aのミサイルを持っているライネックがいるので微妙に立つ瀬がない。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦64]]<br />
:バーンが地上に初登場した際に搭乗している。その後は一般兵が搭乗するが機体色は黒で統一。ミュージィ機のみ白。<br />
<br />
=== 関連作品 ===<br />
;[[バトルロボット烈伝]]<br />
:バーン機のみが登場。黒騎士の姿は1度目の戦闘時限定。中盤まではウルロフ将軍の指揮下で何度か戦うが、彼の死後出番があるのは月面での最終決戦時のみ。<br />
;[[リアルロボット戦線]]<br />
:名称表記は「ズワース 黒」。<br />
:[[アマンダラ・カマンダラ|ポセイダル]]・[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]ルートでのみ、スポット参戦の味方として操作できる。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 武装・[[必殺武器]] ===<br />
==== 武器 ====<br />
;オーラバルカン<br />
:頭部に内蔵した機関砲。<br />
;連装フレイボム<br />
:左右のオーラ・コンバーター部に内蔵したナパーム・ランチャー。<br />
:任天堂携帯機シリーズではズワァースの最長射程武器なのだが、'''宇宙B'''。<br />
;オーラキャノン<br />
:股間に2門内蔵した大砲。股間の突起部の側面に付いている球状のパーツから生えている。<br />
;オーラソード<br />
:曲刀状の形をした実体剣。<br />
;盾<br />
:左腕に装備した武装を内蔵した盾。オーラソードの鞘の役割も持つ。<br />
:;3連装オーラショット<br />
::盾に内蔵した射撃武器。<br />
:;ワイヤークロー<br />
::盾に内蔵した射出式のワイヤー付き鉤爪。<br />
<br />
==== 必殺攻撃 ====<br />
;オーラ斬り<br />
:オーラ力を纏ったオーラソードで敵を斬る。<br />
;ハイパーオーラ斬り<br />
:強大なオーラ力を纏ったオーラソードで敵を斬る。<br />
<br />
=== [[合体攻撃]] ===<br />
;ツインオーラアタック<br />
:[[スーパーロボット大戦UX|UX]]で実装された[[ビルバイン]]との合体攻撃。対の位置から全く同じタイミングで攻撃を仕掛けるなど、極めて息のあったコンビネーションを見せる。攻撃時の掛け合いも必見。パターンに関しても、バーンがビルバイン搭乗時やマーベルが相方の時などはそれぞれ別に掛け合いが用意されているという、本作の合体攻撃の中でも驚異の凝り様を誇る。<br />
:BXではビルバインにショウを、ズワァースに[[隠し要素/BX|隠し要素]]を満たす事で仲間になるバーンを乗せた組み合わせでしか使用できなくなった。<br />
<br />
=== [[特殊能力]] ===<br />
;剣装備、盾装備<br />
:[[切り払い]]、[[シールド防御]]を発動する。<br />
;銃装備<br />
:[[撃ち落とし]]を発動する。UXのみの能力。<br />
;[[オーラバリア]]<br />
:<br />
;[[分身]] / [[オフ・シュート]]<br />
:<br />
<br />
=== 移動タイプ ===<br />
;[[空]]・[[陸]]<br />
:[[飛行]]可能。<br />
<br />
=== [[サイズ]] ===<br />
;S<br />
:<br />
<br />
=== 機体ボーナス ===<br />
;[[スーパーロボット大戦UX|UX]]・[[スーパーロボット大戦BX|BX]]<br />
:*'''初期段階:CRT補正+10 装甲値+100'''<br />
:*'''第二段階:CRT補正+15 装甲値+125 EN+50'''<br />
:*'''第三段階:CRT補正+20 装甲値+150 EN+75'''<br />
:*'''最終段階:CRT補正+30 装甲値+200 EN+100 スペック低下無効'''<br />
:堅牢な機体性能に見合って防御面やENが伸びるボーナス。回避が伸びないのはネックだが、そこは[[ビルバイン]]のような運動性が伸びるユニットと組ませるといい。<br />
;[[スーパーロボット大戦BX|BX]]。[[DLC|キャンペーンマップ]]「悪の華」<br />
:*'''格闘武器+100、照準値+5、運動性+5、移動力+1'''<br />
:ミュージィ機。<br />
<br />
== 機体BGM ==<br />
;「ダンバインとぶ」<br />
:<br />
<br />
<!--== 対決・名場面 ==--><br />
== スパロボシリーズの名場面 ==<br />
;殺される『怨念』<br />
:UX第31話「Final Count」にて、[[ショウ・ザマ|ショウ]]との最後の一騎打ちを仕掛けるバーン。そこには怨念など関係なく、一人の騎士としての姿があった。そして、一騎打ちは…またしても、ショウには一歩及ばなかった。<br />
:「フ、フフ…またしても…敗れたか…だが、悔いはない…誰でもない…自らが選んだ道なのだから…」しかし、バーンの言葉はどこか晴れやかであった。前の[[宇宙]]からの『怨念』はこの一騎打ちで完全に殺されたのだ。従容として死を受け入れようとするバーン。それを遮ったのは、ショウと、この宇宙で自分の主君となった[[ガラン]]であった。「心のままに自分の戦場を目指すがいい」―そう主君に諭され、バーンは感謝の言葉と共に「生きる」と言う新たな道を選び、バーンとズワァースは[[アルティメット・クロス]]の新たな力となった。<br />
:これまで様々な世界で『死』が待っていた彼の運命。その運命が好敵手と主君をはじめとする多くの可能性の集結により、変わった瞬間であった。<br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
;[[レプラカーン]]<br />
:開発の際に参考にされた機体。<br />
;[[ビアレス]]<br />
:開発の際に参考にされた機体。<br />
;[[ズワウス]]<br />
:ズワァースをベースに700年後のバイストン・ウェルで作られた機体。<br />
;[[ズワァース改]]<br />
:EXにのみ登場した改造機。<br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
<amazon>B000CEGYGS</amazon><amazon>B000ICLO6O</amazon><amazon>B00IP3H7Z0</amazon><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:すわあす}}<br />
[[Category:登場メカさ行]]<br />
[[Category:聖戦士ダンバイン]]</div>
27.127.10.230
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8D%E3%83%83%E3%82%AF&diff=185965
ライネック
2016-10-04T23:44:23Z
<p>27.127.10.230: </p>
<hr />
<div>*外国語表記:[[外国語表記::Wryneck]]<br />
*[[登場作品]]:[[聖戦士ダンバイン]]<br />
*分類:[[オーラバトラー]]<br />
*全高:8.5メット(約8.5 m)<br />
*重量:9.2ルフトン(約9.2 t)<br />
*巡航速度:270リル(約1080 km/h)<br />
*最高速度:300リル(約1200 km/h)<br />
*オーラ係数:1.3<br />
*必要オーラ力:9オーラ<br />
*限界オーラ力:18オーラ<br />
*[[動力]]:[[オーラコンバーター]]<br />
*[[エネルギー]]:[[オーラ力]]<br />
*装甲材質:強獣の皮膚<br />
*開発者:[[ショット・ウェポン]]<br />
*主なパイロット:[[トッド・ギネス]]、[[黒騎士 (ダンバイン)|黒騎士]]<br />
*メカニックデザイン:出渕裕<br />
<br />
== 概要 ==<br />
ドレイク軍が使用する[[オーラバトラー]]。<br />
<br />
アの国とクの国で共同開発された機体で、[[バストール]]をベースに両国の主力機であった[[レプラカーン]]と[[ビアレス]]の長所を採り入れて設計されている。その結果、高い機動性・操縦性を持ち、遠近両方に対応したバランスの良い機体に仕上がっている。<br />
<br />
両国の次期主力機として量産されるはずだったが、その前に戦争が終結、少数が生産されただけだった。<br />
<br />
[[トッド・ギネス]]機は、トッドの[[オーラ力]]によって[[ハイパー化]]し、[[ハイパーライネック]]と化した。<br />
<br />
PS用ソフト『聖戦士ダンバイン 聖戦士伝説』では、赤いカラーリングの'''強化型ライネック'''が登場している。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦EX]]<br />
:マサキの章で[[レプラカーン]]と共に1機手に入るほか、[[隠し要素/EX|隠し要素]]の選択肢次第で最終話直前に[[リムル・ルフト|リムル]]が乗って来て合計2機になる。トッドが仲間にいるのなら、[[ビアレス]]から乗り換えさせてやるといい。SFC版ではオーラ斬り時、通常のオーラソードと違う形状の剣を使用している。<br />
;[[第4次スーパーロボット大戦]]<br />
:[[隠し要素/第4次|隠し要素]]の条件次第でやはりリムルが乗って来る。5段階まで改造されている…が、[[サーバイン]]や[[ズワウス]]を手に入れている場合、ベンチ入りしている可能性が高い。一応オーラソードも無改造オーラ斬りに匹敵する程に強化されているため、非[[聖戦士]]でもそれなりの戦力にはなる。<br />
:ガラリアと排他でなければ使ってもらえたかもしれないのだが。<br />
:;[[第4次スーパーロボット大戦S]]<br />
::基本的にはSFC版と同じだが、本作の仕様によりオーラ斬りとハイパーオーラ斬りがEN消費式になっており、更に武器が無改造となっている。このため使われない可能性は更に高い。<br />
::なお書籍『[[スーパーロボット大戦を一生楽しむ本|一生楽しむ本]]』には「[[バストール]]と交換してしまおう」と書かれているが、同じルートで入手できないので不可能である。<br />
:<br />
;[[スーパーロボット大戦F]]<br />
:敵として登場。ダンバイン勢の初登場ステージで、いきなりトッドが乗っている。<br />
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]<br />
:[[隠し要素/F・F完結編|隠し要素]]でトッドを仲間にすると持ってくる。NPCから自軍入りすると性能がダウンするのは御愛嬌だが、それでも基本ステータスは自軍のオーラーバトラーでは最強。敵のままの場合は[[ハイパー化]]する。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α]]<br />
:トッドの他、一般兵も搭乗。敵オーラバトラーの中では上位クラスだが一般兵はオーラ斬りをつかえないため、回避性能のよさ以外に警戒すべき点はない。<br />
:[[隠し要素/α|隠し要素]]でトッドを仲間にすると熟練度が高い場合に持ってくるが、一緒に手に入る[[ダンバイン (トッド用)|専用ダンバイン]]の方が地形適応等の面で強い。しかも、トッド専用ダンバインの他にショウの乗っていた[[ダンバイン]]もある為、ライネックの存在意義はゼロに等しい。<br />
:;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]<br />
::HP、装甲が強化されオーラバトラーにもかかわらず[[ボルテスV]]を上回る耐久力を持つようになった。攻撃力も上昇したがユニットの宇宙適応がBのままなのが困りもの。<br />
<br />
=== COMPACTシリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT]]<br />
:トッドを説得すると、シーン2から使える。宇宙はともかく、地上でなら活躍させられる。<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第1部]]<br />
:バイストンウェルルートを通ると入手できる他、同ルートで敵として出てくる。仲間にしていたら、地上ルートで頑張っていたトッドを乗せてあげるのがファンのつとめ。攻撃力は[[ビルバイン]]に次ぐ高さ。<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第3部]]<br />
:攻略本のユニット一覧に載っていなかったり、バグで[[アベル (ダンクーガ)|アベル]]が乗っていたりと色々不遇なユニット。アベルが乗っている状態で誰かを乗せかえるとそのパイロットが増殖する。ゲーム本編では一般兵の機体ばかりだが、中には[[ミュージィ・ポー]]が乗っている機体もあるので注意。<br />
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]<br />
:バイストンウェルルートでバーンが乗っている機体を落とすとコンテナから手に入る。性能はダンバインとどっこいなので、拘りがあるならトッドを乗せても充分活躍出来るが、合体攻撃が使えないのが痛い。<br />
:なお、ダンバインとビルバイン以外で唯一(ハイパー)オーラ斬り用のモーションが用意されている機体であり、その点では優遇されている。<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT3]]<br />
:<br />
<br />
=== Scramble Commanderシリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]<br />
:強さの割にもらえる経験値が豊富(1体につき9EXP)なので、[[フリーバトル]]において[[クァドラン・ロー]]や[[ドラムロ]]、[[リーオー]]などと共に狩られ続ける運命にある。<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦BX]]<br />
:トッド機が登場。[[隠し要素/BX|隠し要素]]の条件を満たすとトッド共々味方に参入する。またイベントでのみ鹵獲された機体に[[トルストール・チェシレンコ|トルストール]]が搭乗する場面もあるが、こちらは参入しない。<br />
:数値上の機体性能は[[ズワァース]]の完全下位互換なものの、機体ボーナスで命中回避が上がり使いやい。トッドがUX仕様の「聖戦士」を持っているため火力は高く、さらにショウとの合体攻撃が可能。今作でのツインオーラアタックは終盤のボス戦を乗り切る貴重な火力源なので、使える回数を増やす意味でも是非仲間にしたいところ。ちなみにトッドがビルバイン、ショウがライネックに搭乗しても合体技は使用可能。<br />
:戦闘前会話で「ハイパーの力は失ったはず」というビショットに対してトッドが「ハイパーの力を制御したって考えはないのかね!」と言い放つが、その台詞の通りに敵仕様の場合ではハイパーライネックの状態でしか使用できなかったハイパーオーラ斬りが使用可能となっている。<br />
:オーラ斬りでビルバインのハイパーオーラ斬り同様の横斬りカットインが入るので、オーラ力が足りずハイパーオーラ斬りが使えないニー、キーン、リムル達もこのカットインが見られる。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦64]]<br />
:<br />
;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]<br />
:<br />
<br />
=== 関連作品 ===<br />
;[[リアルロボット戦線]]<br />
:基本的には敵だが、[[アマンダラ・カマンダラ|ポセイダル]]・[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]ルートではトッド機がスポット参戦の味方として操作可能。ハイパー化はしない。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 武装・[[必殺武器]] ===<br />
==== 武器 ====<br />
;ワイヤークロー<br />
:オーラバトラーの標準装備である両腕に内蔵された射出式のワイヤー付き鉤爪。<br />
;大型ワイヤークロー<br />
:オーラ・コンバーターにある大型の鉤爪も射出できる。<br />
:BXではハイパーオーラ斬りで使用。<br />
;オーラバルカン<br />
:両腕に内蔵した機関砲。<br />
;6連装ミサイルポッド<br />
:両肩に内蔵されたロケットランチャー。<br />
;連装ミサイルポッド<br />
:腰の両側に内蔵されたロケットランチャー。<br />
;オーラソード<br />
:オーラバトラーの標準装備である長剣。右オーラコンバーターに専用の収納スペースがある。<br />
;スローダガー<br />
:両脚に投擲用の短刀を内蔵。SRW未採用。<br />
<br />
==== 必殺攻撃 ====<br />
;オーラ斬り<br />
:オーラ力を纏ったオーラソードで敵を斬る。<br />
;ハイパーオーラ斬り<br />
:強大なオーラ力を纏ったオーラソードで敵を斬る。IMPACTでは専用モーションあり。<br />
:BXでは味方時限定の必殺技で、内容は武装一斉攻撃パターンになっており、まず一撃⇒離脱して回り込みながら6連装ミサイル連射⇒煙に紛れて近づきもう一撃⇒トドメ演出でもう一撃⇒至近距離から大型ワイヤークローと連装ミサイルで粉砕、という流れ。ビルバインよりも力の入ったモーションになっている。なおトッドの戦闘前会話から察するに、ハイパー化の力で放っているらしい。<br />
<br />
=== [[合体攻撃]] ===<br />
;ツインオーラアタック<br />
:BXで実装。[[トッド・ギネス]]のライネックと[[ショウ・ザマ]]の[[ビルバイン]]での連携攻撃。<br />
<br />
=== [[特殊能力]] ===<br />
;剣装備<br />
:[[切り払い]]を発動する。<br />
;[[オーラバリア]]<br />
:射撃兵器及び[[ビーム兵器]]を軽減する。<br />
;[[分身]]<br />
:<br />
<br />
=== 移動タイプ ===<br />
;[[空]]・[[陸]]<br />
:[[飛行]]可能。<br />
<br />
=== [[サイズ]] ===<br />
;S<br />
:<br />
<br />
=== 機体ボーナス ===<br />
;[[スーパーロボット大戦BX|BX]]<br />
*'''初期段階:照準値+5 運動性+5'''<br />
*'''第二段階:照準値+10 運動性+10 CRT補正+10'''<br />
*'''第三段階:照準値+20 運動性+20 CRT補正+15'''<br />
*'''最終段階:照準値+30 運動性+30 CRT補正+20 格闘武器+100'''<br />
:<br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
;[[バストール]]<br />
:ライネックの原型機。<br />
;[[ビアレス]]<br />
:開発の際に参考にされた機体。<br />
;[[レプラカーン]]<br />
:開発の際に参考にされた機体。<br />
;[[ハイパーライネック]]<br />
:[[ハイパー化]]した形態。<br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
<amazon>B000CBSHY8</amazon><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:らいねつく}}<br />
[[Category:登場メカら行]]<br />
[[Category:聖戦士ダンバイン]]</div>
27.127.10.230
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スーパーガンダム
2016-10-04T23:35:25Z
<p>27.127.10.230: </p>
<hr />
<div>== RX-178+FXA-05D スーパーガンダム(Super Gundam) ==<br />
*[[登場作品]]:[[ガンダムシリーズ]]<br />
**[[機動戦士Ζガンダム]]([[劇場版 機動戦士Ζガンダム|劇場版]])<br />
*分類:汎用試作型[[モビルスーツ]]<br />
*型式番号:RX-178+FXA-05D<br />
*正式名称:'''Mk-IIディフェンサー'''<br />
*全備重量:96.0t<br />
*スラスター推力:81,200kg+84,800kg<br />
*装甲材質:チタン合金セラミック複合材+[[ガンダリウム合金]]<br />
*構成機体:[[ガンダムMk-II]]【本体】、[[Gディフェンサー]]【背面】<br />
*開発:[[ティターンズ]](Mk-II)、[[アナハイム・エレクトロニクス]]社(Gディフェンサー)<br />
*所属:[[エゥーゴ]]<br />
*主なパイロット:[[エマ・シーン]]<br />
<br />
[[エゥーゴ]]の試作型[[モビルスーツ]]。<br />
<br />
[[ガンダムMk-II]]と[[Gディフェンサー]]が[[合体]]した形態で、正式名称は「'''Mk-IIディフェンサー'''」。<br />
<br />
正確には合体した直後の状態はGフライヤーと呼ばれ、そこからGディフェンサーのコアファイターが離脱し、[[変形]]する事でスーパーガンダムとなる。主に機動性と火力、防御力が強化される。一説には[[Ζガンダム]]と同性能を誇ったとも言われている。<br />
<br />
[[グリプス戦役]]で投入され、高い戦果を挙げたが、[[第1次ネオ・ジオン抗争]]の際には[[アーガマ]]に[[Gディフェンサー]]が配備されなかったため、本形態も登場しなかった。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
分離と変形を伴う本来の変形機構はスパロボのゲームシステムの関係上再現されておらずアレンジとしてMk-IIと[[Gディフェンサー]]の[[合体]]で2人乗り、単機一人乗り、Mk-IIに[[換装]]パーツを装備で1人乗り、の3つの扱い方がある。携帯機作品は1人乗り、据え置き機作品は2人乗りであることが多い。[[小隊]]制の作品は今のところ換装扱いである。<br />
<br />
また、作品によってその強さや重要度が大きく異なってくるのが本機の特徴である。<br />
<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦]]<br />
:初登場作品。2機分の出撃枠を食うものの貴重な[[飛行]]できるMSだが、[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]を仲間にしないルートに行かないと[[Gディフェンサー]]が入手できないので使用不能。SFC版では低レベル者をMK-IIに、高レベル者をGディフェンサーに乗せておくことで、低レベル者が獲得する経験値がそのまま補正なしで高レベル者にも入るため、MS系パイロットの早期育成に大活躍した。<br />
;[[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])<br />
:[[Gディフェンサー]]のパイロットの[[精神コマンド]]が使えるようになったのは今回から。2人乗りなのはいいが、火力は低いのが欠点。前作と違い、乗っているパイロットが獲得する経験値が、個別になったため前作ほどの爆発力はないが、[[幸運]]をかけた一撃で名有りパイロットが乗る戦艦などを撃墜することにより、成長が遅れがちなMSパイロットの成長には役立つ。何故かMK-IIより[[陸]]適応が向上する。<br />
;[[スーパーロボット大戦F]]<br />
:2機分の出撃枠を食うが、'''スーパー'''ガンダムだからか、スーパー系なら序盤から使用可能で味方にまだ強力なMSがいないため貴重な戦力である。リアル系は…後半参入なのが泣ける。ただ、Fの主力[[MS]][[ジェガン]]と同等の火力を持ち、射程なら上回るのは魅力的。2人乗りゆえに精神コマンドや経験値効率も優れており、ガンダム系のエースとして活躍できる。本作から飛行可能になった。<br />
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]<br />
:ステータス、火力共に本作のインフレの前には完全に役不足で、育成装置としての優位性も形無しとなってしまう。味方に強力な[[モビルスーツ|MS]]が次々と加入するうえに、2機分の出撃枠を食うので使わなくなる。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α]]<br />
:合体状態で出撃可能。2人乗りである事に加え、2機分=4つの[[強化パーツ]]を装備できる為、上手く使えば脅威の高性能機になる。主役MSには劣るがそこそこの火力を持つロングライフルを[[改造]]すればそれなりに戦える為、2人乗りという利点を活かしてレギュラーに登用する価値はある。[[精神コマンド]]要員を多く出したい人に特にオススメ。<br />
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]<br />
:デフォルトではMk-IIに[[ルー・ルカ|ルー]]、[[Gディフェンサー]]に[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]が搭乗。[[強化パーツ]]スロットが3になったが、武器改造のシステムの変更、地上マップばかりの今回で飛行可能、ロング・ライフルの火力、[[地形適応]]、[[射程]]から、最後まで戦闘用ユニットとしても戦える。[[援護攻撃]]を行ったり、2人乗りを生かして育成のために[[努力]]要員、その他補助精神要員を乗せるのも良い。<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]<br />
:本作から換装扱いになった。移動タイプが空陸で[[移動力]]が7でコストも安いという、理想の小隊員機。[[ガンダムMk-II]]が2機あるのに対し[[Gディフェンサー]]が1つしか無いのが難点。また、機体自体は長射程なのに[[小隊攻撃]]の射程がそれほどでもなく、射程1に穴があるのも残念なところ。とはいえ、ロング・ライフルの威力、射程、弾数を考えると優秀な[[援護攻撃]]用の機体でもあることは間違いない。今回はエマと[[エル・ビアンノ|エル]]の二人がいるが、[[脱力]]を覚えるエルの方を乗せるのが有用か。<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]<br />
:前作とほぼ同じ。前作と同じく[[Gディフェンサー]]が1つしか無いのが難点。<br />
<br />
=== [[Zシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦Z]]<br />
:[[ガンダムMk-II]]が[[Ζガンダム]]に改造を引き継ぐため、本機も自然と強化されていることが多い。最大のウリは最強武器のロングライフルがPLA属性であること。小隊攻撃で5000以上のダメージを与えることができる。パイロットはエマのままであることが多いだろう。単独飛行が可能になったため「フライングアーマー突撃」は使用できなくなった。<br />
<br />
=== COMPACTシリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT]]<br />
:本作から一人乗り。 登場時は既に5段階改造済みのため、2回全滅プレイをすると……!?<br />
:武器が遠近に対応してるうえにビーム・実弾を使い分けできるため、ファンネル搭載機ほどではないが結構強い。<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第1部]]<br />
:一人乗りだが、変形はせずそのままで飛行可能。但し空B。カミーユの能力ではすぐに限界を超えるので、パーツか改造で補おう。<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第2部]]<br />
:ステージ選択順により、Mk-II(黒)が強化され入手する。<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第3部]]<br />
:宇宙で手に入れたはずの1機は何故かいなくなる。地上組ゆえ無改造なので攻撃力はMk-IIに抜かれている。<br />
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]<br />
:空陸A、宇宙Sになった。初登場時のみ一人乗り、それ以降は2人必要。出撃枠を食うのが悩みだが、パーツスロットが増えて[[V-UPユニット]]の効果が上がる利点がある。MSパイロットの育成に最適であり、第1部では重要な戦力。分離→攻撃→合体→攻撃で擬似2回行動ができるが、次PPになってもGディフェンサーは行動終了状態のままであることに注意。<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT3]]<br />
:一人乗りだが、変形はせずそのままで飛行可能。<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦A]]<br />
:一人乗り。Gフライヤーに[[変形]]可能だが、MS形態では飛行できなくなった。各MAPにおいて、1回だけなら撃墜されてもガンダムMK-Ⅱになるだけで修理費は0。地上不可の地形を飛行している場合はその限りでなく一発退場であるが。<br />
:;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]]<br />
::<br />
;[[スーパーロボット大戦R]]<br />
:一人乗り。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦64]]<br />
:二人乗りだが、合体状態で出撃できない。15段階改造可能なロングライフルはMS系でトップクラスの火力を持つ。<br />
;[[スーパーロボット大戦MX]]<br />
:本作は[[機動戦士ガンダムΖΖ]]終了直後の時系列なのだが、[[エル・ビアンノ]]の乗機はMk-IIではなくスーパーガンダム。換装も分離もできない単機一人乗りである。ロングライフルが弾数とENを両方使う特殊仕様。強さはそこそこ。<br />
;[[スーパーロボット大戦GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])<br />
:一人乗りで変形可能。二機入る[[ガンダムMk-II]]のうち一機がこれに強化され、初登場時にはエルが乗る。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 武装・[[必殺武器]] ===<br />
==== [[ガンダムMk-II]] ====<br />
;VCU-505EX-Gry/Ver.009 バルカンポッド<br />
:オプション化し、外装式にしたバルカン砲。頭部に取り付ける。砲門は左側に2門備えられ、右側はマガジンになっている。<br />
:Zでは照準値低下の[[特殊効果]]を持つ。<br />
;XB-G-1048L ビームサーベル<br />
:バックパックに左右2本マウントされている。グリップの形状が四角になっている。<br />
;BAUVA・XBR-M-8C2 ビームライフル<br />
:本機の主兵装。エネルギーパック方式を採用し、本体からのエネルギー供給なしで使用可能。<br />
;Baz-85-Gry/Ver.045 ハイパーバズーカ<br />
:通常弾と散弾を発射可能な実弾兵器。<br />
:;拡散バズーカ<br />
::散弾を発射する場合のハイパーバズーカ。<br />
<br />
==== [[Gディフェンサー]] ====<br />
Gフライヤー形態がある作品の場合、変形中はこちらの武装しか使用できないことが多い。<br />
;14連装ミサイルポッド<br />
:左右に装備しているミサイルポッド。シールドの代わりにもなる。<br />
:αシリーズやZでは全体攻撃武器だが火力はあまり高くない。<br />
;大型バルカン砲<br />
:ミサイルポッドに内蔵された火器。SRW未実装。<br />
;ロングライフル<br />
:Gディフェンサーの主砲。[[Ζガンダム]]のハイパー・メガ・ランチャーに匹敵する威力がある。<br />
:MXでは弾数とENを両方消費する特殊な武器。Zでは最強のPLA属性武器である。ガンダムZZの[[エル・ビアンノ]]のロングライフル使用台詞がある。Aでは、序盤において[[ディストーションフィールド]]を破れる可能性がある貴重な武器。<br />
<br />
=== [[特殊能力]] ===<br />
;剣装備、銃装備<br />
:[[切り払い]]、[[撃ち落とし]]を発動する。<br />
;[[変形]]<br />
:Gフライヤーへと変形する。<br />
;[[分離]]<br />
:[[ガンダムMk-II]]と[[Gディフェンサー]]へと分離する。一人乗りの場合はガンダムMk-IIになる(COMPACTシリーズは例外)。<br />
;[[換装]]<br />
:ガンダムMk-IIに換装する。<br />
<br />
=== 移動タイプ ===<br />
;[[空]]・[[陸]] / 陸<br />
:MS形態時。[[飛行]]可能。ただし、Gフライヤーへ変形できる場合には[[飛行]]できないことが多い。<br />
;[[空]]<br />
:Gフライヤー形態時。[[飛行]]可能。<br />
<br />
=== [[サイズ]] ===<br />
;M<br />
:<br />
<br />
=== [[改造#カスタムボーナス|カスタムボーナス]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]<br />
:'''全武器を[[切り払い]]無効にする'''<br />
<br />
== [[BGM|機体BGM]] ==<br />
;「颯爽たるシャア」<br />
:第3次にて。<br />
;「モビルスーツ戦~交戦」<br />
:第4次、α、α外伝、Rにて。<br />
;「艦隊戦」<br />
:第2次α、第3次αにて。<br />
;「水の星へ愛をこめて」<br />
:Aにて。<br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
;[[バーサル騎士ガンダム]]<br />
:『[[SDガンダム外伝]]』に登場したキャラ。モチーフの一つが本機。<br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
<amazon>B0002U3FNW</amazon><amazon>B00030EUGC</amazon><amazon>B00030EV8E</amazon><br />
<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:すうはあかんたむ}}<br />
[[category:登場メカさ行]]<br />
[[category:ガンダムシリーズの登場メカ]]<br />
[[category:機動戦士Ζガンダム]]</div>
27.127.10.230
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%82%B9%E3%83%88&diff=185962
グルンガスト
2016-10-04T23:17:11Z
<p>27.127.10.230: </p>
<hr />
<div>== SRG-01 グルンガスト(Grungust) ==<br />
*[[登場作品]]:[[バンプレストオリジナル]]<br />
**[[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])<br />
**[[スーパーロボット大戦F完結編]]<br />
**[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION]]<br />
**[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]]<br />
**[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS]]<br />
**[[スーパーロボット大戦OG外伝]]<br />
**[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]]<br />
**[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]<br />
*分類:試作[[特機]]型人型兵器([[グルンガストシリーズ]])<br />
*型式番号:SRG-01<br />
*全高:48.7 m<br />
*重量:357 t<br />
*[[動力]]:<br />
**[[ブラックホールエンジン]](第4次)<br />
**プラズマ・リアクター<br />
*装甲材質:VG合金<br />
*補助MMI:脳波制御装置、音声入力式武器選択装置<br />
*開発:[[テスラ・ライヒ研究所]]<br />
*主なパイロット:[[イルムガルト・カザハラ]]、[[ヴィレッタ・バディム]]<br />
*メカニックデザイン:{{メカニックデザイン|宮武一貴}}<br />
<br />
=== 基本設定 ===<br />
[[テスラ・ライヒ研究所]]で開発された[[スーパーロボット]]。[[異名]]は「'''超闘士'''」。正式名称が「超闘士グルンガスト」の場合もある。<br />
<br />
あらゆる戦況で効果的な運用を行うため、人型形態を基準に、戦闘機形態の'''ウィングガスト'''、戦車形態の'''ガストランダー'''への三段[[変形]]機構を持つ。この飛行形態・人型・戦車形態の三段変形は[[ダイターン3]]と同じコンセプトである。<br />
<br />
装甲には活性金属の一種である'''VG合金'''(Variable Geometric Alloys)が使用されており、強固な耐久性を実現しながら、ある程度変形の物理的な制約を緩和することに成功している。また、関節部の負荷を緩和するために重力制御技術によって慣性質量を操作する'''TGCジョイント'''を採用している。<br />
<br />
ブーストナックルやファイナルビーム(グルンガストビーム)などの強力な内蔵火器を豊富に搭載しており、中でも最大の破壊力を誇るのは、人型形態時にのみ使用可能な'''計都羅喉剣'''によって繰り出される必殺技「'''計都羅喉剣・暗剣殺'''」。主に人型形態による地上での近接戦闘を重視しているが、形態変化により空中戦や遠距離戦もこなせる柔軟さも持つため、グルンガストシリーズの中で最も総合バランスに優れた機体とされる。しかし、その巨大な体型のために運動性が低く、複雑な機体構造ゆえにメンテナンスが困難という欠点も抱えている。<br />
<br />
==== [[変形]]形態 ====<br />
;ウィングガスト<br />
:高速移動が可能な戦闘機形態。<br />
;ガストランダー<br />
:重厚な戦車形態。有効性が低かったためか後継の[[グルンガスト弐式]]では廃された。<br />
<br />
=== 名前の由来 ===<br />
グルンガストの名前の由来は「『グルン』と回って『ガスッと』変形」からと言われている<ref>「『グルン』と回って『ガスッと』変形」の出処として「スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE」第9回OPクイズが有名。9回は2007年3月第一週の放送。ウィンキーソフトとの関係が疎遠となった2000年から2007年までの七年間の間に「『グルン』と回って『ガスッと』変形」を由来とする流れが生まれたようだ。おそらくバンプレスト側に『別冊ゲーメスト ワールド vol.7』の内容を把握しているスタッフがいなかった可能性が強いだろう。</ref>。しかし『別冊ゲーメスト ワールド vol.7』(1996年6月15日号)のインタビュー(60頁)において、[[スタッフ:阪田雅彦|阪田雅彦]]氏が以下のように「語呂合わせ」で名づけたことを明かしている。<br />
<br />
<blockquote>「グルンガストは、完全にゴロですね。まったく意味はありません。力強さを出すために濁音を含ませ、「ン」を入れたくらい…です」</blockquote><br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
『[[第4次スーパーロボット大戦]]』及び『[[スーパーロボット大戦F完結編]]』[[主人公]]の後期ユニット(スーパー系)。地球連邦樹立前にアメリカ政府が、[[日本]]の[[スーパーロボット]]に対抗して設計したが、開発は頓挫していた。[[破嵐財閥]]の資金援助により完成する事となる。直接の開発は、[[テスラ・ライヒ研究所]]の手によるもの。<br />
<br />
[[ゲシュペンスト]]の後継機という扱いで[[ヒュッケバイン]]とは対になる関係。グルンガストが存在するスーパー系のルートではヒュッケバインは作られなかったことになる。αシリーズやOGシリーズでは複数機体が同時開発されていたことになっているが、旧シリーズではただ一機のみが開発されていたようである。<br />
<br />
『[[スーパーロボット大戦F]]』予約特典CDでは[[テスラ・ライヒ研究所|テスラ研]]襲撃に際して声優の神谷明氏が扮する「アキラ・カミヤ教官」が搭乗するシーンがある。<br />
<br />
;[[第4次スーパーロボット大戦]]<br />
:主人公専用機として父親からプレゼントされる。カラーパターンの選択と名前の変更が可能(カラーパターンには後のシリーズに登場するグルンガストシリーズで使われるパターンもある)。追加武装の計都羅喉剣・暗剣殺は味方機体の通常攻撃で最も攻撃力の初期値が高い([[ライディーン]]のゴッドボイスや[[真・ゲッター1]]のストナーサンシャインよりも数値が上)。特殊な[[誕生日]]にした場合、[[魂]]や[[奇跡]]を主人公が習得するので、まさに最高クラスのダメージを叩き出す事が出来る。但し必殺技以外の攻撃力は全体的に低め。また、[[宇宙]]以外の[[地形適応]]が'''B'''なので地上戦では弱くなってしまう。雑魚を相手にする時はウィングガスト形態で戦った方が有利。<br />
:;[[第4次スーパーロボット大戦S]]<br />
::変形デモが用意された。なお、変形シーンは第4次の段階で設定画として存在している。パラメータが少し上方修正されている。<br />
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]<br />
:名前の変更のみが可能。中盤のシナリオ「完成! 超闘士」から使用可能。主人公が[[魂]]を持っている為、最初から使える計都羅喉剣・暗剣殺でトップクラスの火力を誇り、ある程度レベルが高ければ、同マップで出現する[[ゲア・ガリング]]を[[魂]]込みで一刀両断できる。主人公の[[SP]]の多さ・[[2回行動]]レベルの早さ・宇宙Aもあり、[[スーパーロボット]]不遇の同作でも主力となる。ただし防御面に関しては若干脆い。また鉄壁がなくガストランダー以外の射程が短いので、下手に突っ込ませると良い的にされてしまう。なお、ウイングガスト形態は扱いが少々不遇で、グルンガスト形態でも適応Aで空が飛べる上に射程も被り、巡航形態のステータスが低下してしまう本作の仕様では、移動手段としてさえ微妙となってしまっている。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
αシリーズでは、本機は直接は登場しない。2機が建造され、そのうちの1機が[[グルンガスト改 (α)|グルンガスト改]]に改造されて登場する。残る1機は、[[龍人機]]に使われたと思われる。系列機も以降のシリーズに登場する。詳しくは[[グルンガストシリーズ]]の項を参照されたし。<br />
<br />
=== [[OGシリーズ]] ===<br />
[[ジョナサン・カザハラ]]が開発し、息子の[[イルムガルト・カザハラ]]の搭乗機として登場。安定した強さを見せた。本シリーズでは汎用[[特機]]という扱いになっており、[[乗り換え]]可能なパイロットならば誰でも乗せる事が出来る。他の[[グルンガストシリーズ]]も登場する為、本機は「壱式」と呼ばれる事もある。なお、[[グルンガスト2号機]]も登場する。<br />
<br />
5つの頭部バリエーション(星型・獅子型・竜型・虎型・鷹型)が存在し、1、3号機には「星型」、2号機には「獅子型」が採用された。「鷹型」はグルンガスト弐式の頭部の原型となり、「竜型」「虎型」は後継機に使用される予定だったが定かではない。[[鋼機人|鋼機人(ヒューマシン)]]と何らかの関わりがあるかもしれない。<br />
<br />
単純に『グルンガスト』と言った場合、星型の頭部を採用し、青いカラーリングを施したものを指す。獅子型の頭部を採用し、赤いカラーリングを施したものについては「'''[[グルンガスト2号機]]'''」の項を参照。<br />
<br />
OG外伝終了後から第2次OGまで間に[[グルンガスト改]]に改造されたため、グルンガストとしての登場はOG外伝が最後となった。<br />
<br />
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION]]<br />
:ジョナサン・カザハラから[[イルムガルト・カザハラ]]にプレゼントとして贈られるという登場は、旧シリーズを彷彿させる。また、序盤から登場する[[スーパーロボット]]で、貴重なダメージソースである。これまでのシリーズでは「一応用意しました」的な立ち位置だったガストランダー形態だが、今回はドリルアタックが非常に使い勝手が良く、[[移動力]]もグルンガスト時より上と、[[気力]]が上がりきるまではこの形態が最も使いやすくなっている。素で飛べなくなったのでウイングガストも相対的に価値が上がっている。地形適応は[[強化パーツ]]で補強しよう。本作のみ、条件次第で[[ヴィレッタ・バディム]]が3号機に乗ってくる(外見は1号機とまったく同じ)。<br />
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]]<br />
:序盤から使える上、トップクラスの攻撃力を持つが、対抗馬となる機体が続々と入手できる為、前作と比べて出番は減ったといえる。また前作で猛威を振るったドリルアタックだが、本作では気力110・[[EN]]消費30・[[射程]]3とやや使いづらくなっている。尤も、射程と[[装甲]]の点でランダーのアドバンテージは充分残っている。<br />
;[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS]]<br />
:計都羅喉剣の出現が異次元や炎の中からではなく肩から取り出すように変更された。[[精神コマンド#ツイン精神コマンド|ツイン精神コマンド]]で[[魂]]を覚えるキャラクターを乗せればレベルに左右されずに高いダメージを叩き出せる為、序盤戦のボスキラーとしての色合いが更に強くなった。リメイク前にいた3号機は消息不明になり、替わりに獅子頭の2号機が登場した。<br />
;[[スーパーロボット大戦OG外伝]]<br />
:武器の射程が伸び地味に性能が底上げされているのだが、近接格闘系には後継機の[[グルンガスト参式]]を始め、強力なユニットが多いので、OG2以上に出番が少なくなる可能性が高い。ただ計都羅喉剣・暗剣殺の射程が3と延びているため援護役としては使いやすくなった。<br />
;[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]<br />
:イルムが搭乗して運用している。[[ノイヴォルフ]]との最終決戦時には本機に酷似した[[アインスト|ノイグルンガスト]]が生み出されていたが、2体の[[フェアリオン]]による連係攻撃で怯んだところを[[ビルトビルガー]]、[[ビルトファルケン]]のツインバードストライクで両腕を切り落とされ、最後は本機の計都羅睺剣・暗剣殺で十字に切り裂かれて爆散した。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
OGシリーズではWゲージを持たず、[[換装武器]]の装備ができない。<br />
<br />
=== 武装・[[必殺武器]] ===<br />
;壱式爆連打<br />
:GBA版の偽グルンガストの技。戦闘デモがないため内容不明だが、改や弐式、虎龍王を考えるとやはり「連続パンチ」だと思われる。<br />
<br />
==== 武装 ====<br />
;ブーストナックル<br />
:腕を飛ばす。いわゆるロケットパンチ。同名の武装を[[ザムジード]]も作品によっては使用するが、関係は無い。<br />
:『第4次』では2発の弾数制だったが『F完』以降は無消費や低燃費の有射程P武器となった。<br />
;オメガレーザー<br />
:目から発射されるレーザー。<br />
:;ダブルオメガレーザー<br />
::ウィングガストで使用。オメガレーザーと同じものだが、こちらはダブル。<br />
::『第4次』では攻撃力は控えめなものの射程7で装弾数も豊富なため、[[改造]]すれば雑魚散らしには充分な武器であった。『F完』では射程が削られ装弾数もオメガレーザーの半分となり価値が低下したが、『OGシリーズ』ではP属性がついたためスパイラルアタックと使い分けるといい。<br />
;ビッグ・ミサイル<br />
:脚部に搭載されたミサイル。グルンガスト時は使用しないが、RoAで手持ちでばら撒く場面が存在する。ウィングガストとガストランダーと弾数共有。<br />
:『第4次』では4発の上命中補正がかなり低く、『F完』では2発と正直趣味の武装であったが、『OG1』以降は弾数が増えようやくまともに使っていけるようになった。ただし地形適応も各形態に連動するため、使用時は相手のいる地形の確認は必須。<br />
;ブレイククロス<br />
:手裏剣のようなブーメラン。OGシリーズでは使用されないが、RoAで1シーンだけ本武装を構えている場面が存在する。<br />
;グルンガストビーム / ファイナルビーム<br />
:機体中央部から高出力ビームを放つ(第4次のみ全身からのビーム)。第4次ではグルンガストビーム(変更可能な機体名+ビーム)であったが、スパロボFで声付き・名前変更可能の為、ファイナルビームに改称された。OGSでは[[全体攻撃]]武器。<br />
;オメガ・キャノン<br />
:バインダー部に2門搭載されたキャノン砲。本機では貴重な長射程射撃武器だが、ガストランダー時にしか使用できない。<br />
:『第4次』の頃から射程・装弾数共に優秀だが、命中補正やスーパー系主人公の射撃能力の低さから使いづらい武器であった。『OGシリーズ』では[[乗り換え]]で一定のフォローは効くが、対空性能が低くなった点は注意。<br />
;計都羅喉剣<br />
:グルンガストの内蔵武器の大剣。OGシリーズ以前はエフェクト付きで手の中に出現していたが、OGシリーズの再設定によって肩に格納されている(また、予備を含めて両肩に二振り搭載されておりRoAで二刀流を披露している)。[[カイ・キタムラ]]の発言から、少なくともOGシリーズでは『壱式・セミファイナルモード』というシステムを起動している模様。<br />
:名前はインド占星術の九曜(九つの星)から取られており、日食月食を起こすとされた星、ラーフ(羅喉)とケートゥ(計都)に由来する。なお『喉』の口偏は本来目偏(「計都羅睺剣」)で表記されるが、パソコンでは機種依存文字なので、代替文字としてこちらを使用することが多い。<br />
:『第4次』では無消費武器だが攻撃力が低く、地形適応も加味すると[[ゲシュペンスト|前期主人公機]]のプラズマカッターにも劣る有様であった。『F完』以降は攻撃力も向上し、充分実戦にも耐えうる性能になっている。<br />
:余談ではあるが、コンパクト2での没ユニットのグルンガストは'''計都終焉剣'''なるものを装備している。<br />
<br />
==== 必殺技 ====<br />
;計都羅喉剣・暗剣殺<br />
:上記の計都羅喉剣を用いた、グルンガストが誇る一撃必殺の大技。伝統として、命中時に技名が表示される。F完結編からはトドメ演出として「斬!」と見得を切る。一部のキャラは「暗'''殺剣'''」と言い間違えることがある。[[カイ・キタムラ]]の発言から、少なくともOGシリーズでは『壱式・ファイナルモード』というシステムを起動している模様。OGsから十文字に斬る演出が追加された。<br />
:『暗剣殺』の由来は気学の大凶方から。第4次スーパー系主人公の父親が九星に凝っていたため、このような名前となった。<br />
;スパイラル・アタック<br />
:ウィングガストの必殺技。エネルギーフィールドで覆い、機体をバレルロールさせながら敵に突貫する攻撃。<br />
:『第4次』では対地属性は無いが攻撃力の割には燃費が良く、硬めの雑魚や中ボスを狩るには充分な性能。『F完』では計都羅喉剣にお株を奪われたものの、『OGシリーズ』ではウイングガストのメイン武器として使っていける。<br />
;ドリル・アタック<br />
:ガストランダーの必殺技。スパイラルアタック同様、機体をエネルギーフィールドで覆い、敵に突貫する。こちらは機体そのものが回転する訳ではないが、展開したエネルギーフィールドが横回転している。<br />
:『第4次』ではバグがあり、改造しても攻撃力が上がらないことがある。ガストランダーの移動力の低さもあって使いにくい武器であった。OG1では気力不要で消費EN10、移動後攻撃可能で射程4、[[命中]]・[[クリティカル]]補正+45%、低い[[空]]・[[宇宙]]適応も強化パーツで容易に補正可能と、非常に強力かつ使い勝手の良い性能になっている。OG2以降はやや使いづらくなっているが、装甲や射程で優れるガストランダーを普段使う、という場合は使われる割合が高くなるはず。<br />
<br />
=== [[特殊能力]] ===<br />
;剣装備<br />
:[[切り払い]]を発動する。<br />
;[[変形]]<br />
:ウィングガスト、ガストランダーへと変形する。<br />
<br />
=== 移動タイプ ===<br />
==== グルンガスト ====<br />
;[[空]]・[[陸]]([[旧シリーズ]]) / [[陸]]([[OGシリーズ]])<br />
:[[飛行]]可能。([[旧シリーズ]]のみ)<br />
<br />
==== ウィングガスト ====<br />
;[[空]]<br />
:[[飛行]]可能。<br />
<br />
==== ガストランダー ====<br />
;[[陸]]<br />
:旧シリーズ<br />
;[[陸]]・[[海]]<br />
:OGシリーズ<br />
<br />
=== [[サイズ]] === <br />
;L<br />
:<br />
<br />
=== カスタムボーナス ===<br />
;全武器の攻撃力+200<br />
:GBA版OG2以降、OGシリーズで選択可能な固有ボーナス。全形態共通。EXハードモードでは貴重なダメージソースになる、極めて優秀な固有ボーナス。<br />
<br />
== [[BGM|機体BGM]] ==<br />
;「TIME TO COME」<br />
:第4次及びF(F完結編)の主人公のテーマ。現在ではイルムガルトとリンの戦闘BGMのイメージが強い。<br />
<!-- == 対決・名場面 == --><br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
=== [[グルンガストシリーズ]] ===<br />
;[[グルンガスト2号機]]<br />
:本機の同型機。頭部や塗装が異なっている。<br />
;[[グルンガスト改]]<br />
:本機のうちの1機の改良型。「ラウンデル・ウィング」と呼ばれる飛行ユニットを背部に装着。<br />
;[[グルンガスト改 (α)]]<br />
:本機を改修して作られた弐式の試作機。<br />
;[[グルンガスト零式]]<br />
:試作機。<br />
;[[グルンガスト弐式]]<br />
:量産を踏まえた後継機。通称弐式。<br />
;[[グルンガスト参式]]<br />
:壱式を基に開発された新型グルンガスト。<br />
<br />
=== その他 ===<br />
;[[ゲシュペンスト]]<br />
:タイプSの延長線上に当たる。<br />
;[[龍人機]]<br />
:損傷を本機のパーツで補っている。<br />
<br />
=== 他作品の関連機体 ===<br />
;[[ダイターン3]]<br />
:旧シリーズでは機体コンセプトを参考にしている。<br />
;[[テキサスマック]]<br />
:'''アメリカで開発されたスーパーロボット'''という同類項であるため、旧シリーズの頃はアンソロジーでネタにされていたりしていた。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*『[[機神咆吼デモンベイン]]』の主役ロボット「[[デモンベイン]]」は、シナリオライターである鋼屋ジン氏が当時『第4次』をプレイ中にグルンガストに付けた名前である。<br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
<amazon>B000RF0OTK</amazon><br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references/><br />
{{バンプレストオリジナル}}<br />
{{DEFAULTSORT:くるんかすと}}<br />
[[Category:登場メカか行]]<br />
[[Category:バンプレストオリジナルの登場メカか行]]<br />
[[Category:OGシリーズの登場メカ]]<br />
[[Category:パーソナルトルーパー]]<br />
[[Category:第4次スーパーロボット大戦]]<br />
[[Category:旧シリーズ]]</div>
27.127.10.230
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%82%B9%E3%83%88&diff=185961
グルンガスト
2016-10-04T23:10:02Z
<p>27.127.10.230: </p>
<hr />
<div>== SRG-01 グルンガスト(Grungust) ==<br />
*[[登場作品]]:[[バンプレストオリジナル]]<br />
**[[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])<br />
**[[スーパーロボット大戦F完結編]]<br />
**[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION]]<br />
**[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]]<br />
**[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS]]<br />
**[[スーパーロボット大戦OG外伝]]<br />
**[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]]<br />
**[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]<br />
*分類:試作[[特機]]型人型兵器([[グルンガストシリーズ]])<br />
*型式番号:SRG-01<br />
*全高:48.7 m<br />
*重量:357 t<br />
*[[動力]]:<br />
**[[ブラックホールエンジン]](第4次)<br />
**プラズマ・リアクター<br />
*装甲材質:VG合金<br />
*補助MMI:脳波制御装置、音声入力式武器選択装置<br />
*開発:[[テスラ・ライヒ研究所]]<br />
*主なパイロット:[[イルムガルト・カザハラ]]、[[ヴィレッタ・バディム]]<br />
*メカニックデザイン:{{メカニックデザイン|宮武一貴}}<br />
<br />
=== 基本設定 ===<br />
[[テスラ・ライヒ研究所]]で開発された[[スーパーロボット]]。[[異名]]は「'''超闘士'''」。正式名称が「超闘士グルンガスト」の場合もある。<br />
<br />
あらゆる戦況で効果的な運用を行うため、人型形態を基準に、戦闘機形態の'''ウィングガスト'''、戦車形態の'''ガストランダー'''への三段[[変形]]機構を持つ。この飛行形態・人型・戦車形態の三段変形は[[ダイターン3]]と同じコンセプトである。<br />
<br />
装甲には活性金属の一種である'''VG合金'''(Variable Geometric Alloys)が使用されており、強固な耐久性を実現しながら、ある程度変形の物理的な制約を緩和することに成功している。また、関節部の負荷を緩和するために重力制御技術によって慣性質量を操作する'''TGCジョイント'''を採用している。<br />
<br />
ブーストナックルやファイナルビーム(グルンガストビーム)などの強力な内蔵火器を豊富に搭載しており、中でも最大の破壊力を誇るのは、人型形態時にのみ使用可能な'''計都羅喉剣'''によって繰り出される必殺技「'''計都羅喉剣・暗剣殺'''」。主に人型形態による地上での近接戦闘を重視しているが、形態変化により空中戦や遠距離戦もこなせる柔軟さも持つため、グルンガストシリーズの中で最も総合バランスに優れた機体とされる。しかし、その巨大な体型のために運動性が低く、複雑な機体構造ゆえにメンテナンスが困難という欠点も抱えている。<br />
<br />
==== [[変形]]形態 ====<br />
;ウィングガスト<br />
:高速移動が可能な戦闘機形態。<br />
;ガストランダー<br />
:重厚な戦車形態。有効性が低かったためか後継の[[グルンガスト弐式]]では廃された。<br />
<br />
=== 名前の由来 ===<br />
グルンガストの名前の由来は「『グルン』と回って『ガスッと』変形」からと言われている<ref>「『グルン』と回って『ガスッと』変形」の出処として「スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE」第9回OPクイズが有名。9回は2007年3月第一週の放送。ウィンキーソフトとの関係が疎遠となった2000年から2007年までの七年間の間に「『グルン』と回って『ガスッと』変形」を由来とする流れが生まれたようだ。おそらくバンプレスト側に『別冊ゲーメスト ワールド vol.7』の内容を把握しているスタッフがいなかった可能性が強いだろう。</ref>。しかし『別冊ゲーメスト ワールド vol.7』(1996年6月15日号)のインタビュー(60頁)において、[[スタッフ:阪田雅彦|阪田雅彦]]氏が以下のように「語呂合わせ」で名づけたことを明かしている。<br />
<br />
<blockquote>「グルンガストは、完全にゴロですね。まったく意味はありません。力強さを出すために濁音を含ませ、「ン」を入れたくらい…です」</blockquote><br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
『[[第4次スーパーロボット大戦]]』及び『[[スーパーロボット大戦F完結編]]』[[主人公]]の後期ユニット(スーパー系)。地球連邦樹立前にアメリカ政府が、[[日本]]の[[スーパーロボット]]に対抗して設計したが、開発は頓挫していた。[[破嵐財閥]]の資金援助により完成する事となる。直接の開発は、[[テスラ・ライヒ研究所]]の手によるもの。<br />
<br />
[[ゲシュペンスト]]の後継機という扱いで[[ヒュッケバイン]]とは対になる関係。グルンガストが存在するスーパー系のルートではヒュッケバインは作られなかったことになる。αシリーズやOGシリーズでは複数機体が同時開発されていたことになっているが、旧シリーズではただ一機のみが開発されていたようである。<br />
<br />
『[[スーパーロボット大戦F]]』予約特典CDでは[[テスラ・ライヒ研究所|テスラ研]]襲撃に際して声優の神谷明氏が扮する「アキラ・カミヤ教官」が搭乗するシーンがある。<br />
<br />
;[[第4次スーパーロボット大戦]]<br />
:主人公専用機として父親からプレゼントされる。カラーパターンの選択と名前の変更が可能(カラーパターンには後のシリーズに登場するグルンガストシリーズで使われるパターンもある)。追加武装の計都羅喉剣・暗剣殺は味方機体の通常攻撃で最も攻撃力の初期値が高い([[ライディーン]]のゴッドボイスや[[真・ゲッター1]]のストナーサンシャインよりも数値が上)。特殊な[[誕生日]]にした場合、[[魂]]や[[奇跡]]を主人公が習得するので、まさに最高クラスのダメージを叩き出す事が出来る。但し必殺技以外の攻撃力は全体的に低め。また、[[宇宙]]以外の[[地形適応]]が'''B'''なので地上戦では弱くなってしまう。雑魚を相手にする時はウィングガスト形態で戦った方が有利。<br />
:;[[第4次スーパーロボット大戦S]]<br />
::変形デモが用意された。なお、変形シーンは第4次の段階で設定画として存在している。パラメータが少し上方修正されている。<br />
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]<br />
:名前の変更のみが可能。中盤のシナリオ「完成! 超闘士」から使用可能。主人公が[[魂]]を持っている為、最初から使える計都羅喉剣・暗剣殺でトップクラスの火力を誇り、ある程度レベルが高ければ、同マップで出現する[[ゲア・ガリング]]を[[魂]]込みで一刀両断できる。主人公の[[SP]]の多さ・[[2回行動]]レベルの早さ・宇宙Aもあり、[[スーパーロボット]]不遇の同作でも主力となる。ただし防御面に関しては若干脆い。また鉄壁がなくガストランダー以外の射程が短いので、下手に突っ込ませると良い的にされてしまう。なお、ウイングガストはグルンガスト状態でも空が飛べる本作では射程が被ることもあり、移動手段以外の優位性はない。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
αシリーズでは、本機は直接は登場しない。2機が建造され、そのうちの1機が[[グルンガスト改 (α)|グルンガスト改]]に改造されて登場する。残る1機は、[[龍人機]]に使われたと思われる。系列機も以降のシリーズに登場する。詳しくは[[グルンガストシリーズ]]の項を参照されたし。<br />
<br />
=== [[OGシリーズ]] ===<br />
[[ジョナサン・カザハラ]]が開発し、息子の[[イルムガルト・カザハラ]]の搭乗機として登場。安定した強さを見せた。本シリーズでは汎用[[特機]]という扱いになっており、[[乗り換え]]可能なパイロットならば誰でも乗せる事が出来る。他の[[グルンガストシリーズ]]も登場する為、本機は「壱式」と呼ばれる事もある。なお、[[グルンガスト2号機]]も登場する。<br />
<br />
5つの頭部バリエーション(星型・獅子型・竜型・虎型・鷹型)が存在し、1、3号機には「星型」、2号機には「獅子型」が採用された。「鷹型」はグルンガスト弐式の頭部の原型となり、「竜型」「虎型」は後継機に使用される予定だったが定かではない。[[鋼機人|鋼機人(ヒューマシン)]]と何らかの関わりがあるかもしれない。<br />
<br />
単純に『グルンガスト』と言った場合、星型の頭部を採用し、青いカラーリングを施したものを指す。獅子型の頭部を採用し、赤いカラーリングを施したものについては「'''[[グルンガスト2号機]]'''」の項を参照。<br />
<br />
OG外伝終了後から第2次OGまで間に[[グルンガスト改]]に改造されたため、グルンガストとしての登場はOG外伝が最後となった。<br />
<br />
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION]]<br />
:ジョナサン・カザハラから[[イルムガルト・カザハラ]]にプレゼントとして贈られるという登場は、旧シリーズを彷彿させる。また、序盤から登場する[[スーパーロボット]]で、貴重なダメージソースである。これまでのシリーズでは「一応用意しました」的な立ち位置だったガストランダー形態だが、今回はドリルアタックが非常に使い勝手が良く、[[移動力]]もグルンガスト時より上と、[[気力]]が上がりきるまではこの形態が最も使いやすくなっている。素で飛べなくなったのでウイングガストも相対的に価値が上がっている。地形適応は[[強化パーツ]]で補強しよう。本作のみ、条件次第で[[ヴィレッタ・バディム]]が3号機に乗ってくる(外見は1号機とまったく同じ)。<br />
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]]<br />
:序盤から使える上、トップクラスの攻撃力を持つが、対抗馬となる機体が続々と入手できる為、前作と比べて出番は減ったといえる。また前作で猛威を振るったドリルアタックだが、本作では気力110・[[EN]]消費30・[[射程]]3とやや使いづらくなっている。尤も、射程と[[装甲]]の点でランダーのアドバンテージは充分残っている。<br />
;[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS]]<br />
:計都羅喉剣の出現が異次元や炎の中からではなく肩から取り出すように変更された。[[精神コマンド#ツイン精神コマンド|ツイン精神コマンド]]で[[魂]]を覚えるキャラクターを乗せればレベルに左右されずに高いダメージを叩き出せる為、序盤戦のボスキラーとしての色合いが更に強くなった。リメイク前にいた3号機は消息不明になり、替わりに獅子頭の2号機が登場した。<br />
;[[スーパーロボット大戦OG外伝]]<br />
:武器の射程が伸び地味に性能が底上げされているのだが、近接格闘系には後継機の[[グルンガスト参式]]を始め、強力なユニットが多いので、OG2以上に出番が少なくなる可能性が高い。ただ計都羅喉剣・暗剣殺の射程が3と延びているため援護役としては使いやすくなった。<br />
;[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]<br />
:イルムが搭乗して運用している。[[ノイヴォルフ]]との最終決戦時には本機に酷似した[[アインスト|ノイグルンガスト]]が生み出されていたが、2体の[[フェアリオン]]による連係攻撃で怯んだところを[[ビルトビルガー]]、[[ビルトファルケン]]のツインバードストライクで両腕を切り落とされ、最後は本機の計都羅睺剣・暗剣殺で十字に切り裂かれて爆散した。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
OGシリーズではWゲージを持たず、[[換装武器]]の装備ができない。<br />
<br />
=== 武装・[[必殺武器]] ===<br />
;壱式爆連打<br />
:GBA版の偽グルンガストの技。戦闘デモがないため内容不明だが、改や弐式、虎龍王を考えるとやはり「連続パンチ」だと思われる。<br />
<br />
==== 武装 ====<br />
;ブーストナックル<br />
:腕を飛ばす。いわゆるロケットパンチ。同名の武装を[[ザムジード]]も作品によっては使用するが、関係は無い。<br />
:『第4次』では2発の弾数制だったが『F完』以降は無消費や低燃費の有射程P武器となった。<br />
;オメガレーザー<br />
:目から発射されるレーザー。<br />
:;ダブルオメガレーザー<br />
::ウィングガストで使用。オメガレーザーと同じものだが、こちらはダブル。<br />
::『第4次』では攻撃力は控えめなものの射程7で装弾数も豊富なため、[[改造]]すれば雑魚散らしには充分な武器であった。『F完』では射程が削られ装弾数もオメガレーザーの半分となり価値が低下したが、『OGシリーズ』ではP属性がついたためスパイラルアタックと使い分けるといい。<br />
;ビッグ・ミサイル<br />
:脚部に搭載されたミサイル。グルンガスト時は使用しないが、RoAで手持ちでばら撒く場面が存在する。ウィングガストとガストランダーと弾数共有。<br />
:『第4次』では4発の上命中補正がかなり低く、『F完』では2発と正直趣味の武装であったが、『OG1』以降は弾数が増えようやくまともに使っていけるようになった。ただし地形適応も各形態に連動するため、使用時は相手のいる地形の確認は必須。<br />
;ブレイククロス<br />
:手裏剣のようなブーメラン。OGシリーズでは使用されないが、RoAで1シーンだけ本武装を構えている場面が存在する。<br />
;グルンガストビーム / ファイナルビーム<br />
:機体中央部から高出力ビームを放つ(第4次のみ全身からのビーム)。第4次ではグルンガストビーム(変更可能な機体名+ビーム)であったが、スパロボFで声付き・名前変更可能の為、ファイナルビームに改称された。OGSでは[[全体攻撃]]武器。<br />
;オメガ・キャノン<br />
:バインダー部に2門搭載されたキャノン砲。本機では貴重な長射程射撃武器だが、ガストランダー時にしか使用できない。<br />
:『第4次』の頃から射程・装弾数共に優秀だが、命中補正やスーパー系主人公の射撃能力の低さから使いづらい武器であった。『OGシリーズ』では[[乗り換え]]で一定のフォローは効くが、対空性能が低くなった点は注意。<br />
;計都羅喉剣<br />
:グルンガストの内蔵武器の大剣。OGシリーズ以前はエフェクト付きで手の中に出現していたが、OGシリーズの再設定によって肩に格納されている(また、予備を含めて両肩に二振り搭載されておりRoAで二刀流を披露している)。[[カイ・キタムラ]]の発言から、少なくともOGシリーズでは『壱式・セミファイナルモード』というシステムを起動している模様。<br />
:名前はインド占星術の九曜(九つの星)から取られており、日食月食を起こすとされた星、ラーフ(羅喉)とケートゥ(計都)に由来する。なお『喉』の口偏は本来目偏(「計都羅睺剣」)で表記されるが、パソコンでは機種依存文字なので、代替文字としてこちらを使用することが多い。<br />
:『第4次』では無消費武器だが攻撃力が低く、地形適応も加味すると[[ゲシュペンスト|前期主人公機]]のプラズマカッターにも劣る有様であった。『F完』以降は攻撃力も向上し、充分実戦にも耐えうる性能になっている。<br />
:余談ではあるが、コンパクト2での没ユニットのグルンガストは'''計都終焉剣'''なるものを装備している。<br />
<br />
==== 必殺技 ====<br />
;計都羅喉剣・暗剣殺<br />
:上記の計都羅喉剣を用いた、グルンガストが誇る一撃必殺の大技。伝統として、命中時に技名が表示される。F完結編からはトドメ演出として「斬!」と見得を切る。一部のキャラは「暗'''殺剣'''」と言い間違えることがある。[[カイ・キタムラ]]の発言から、少なくともOGシリーズでは『壱式・ファイナルモード』というシステムを起動している模様。OGsから十文字に斬る演出が追加された。<br />
:『暗剣殺』の由来は気学の大凶方から。第4次スーパー系主人公の父親が九星に凝っていたため、このような名前となった。<br />
;スパイラル・アタック<br />
:ウィングガストの必殺技。エネルギーフィールドで覆い、機体をバレルロールさせながら敵に突貫する攻撃。<br />
:『第4次』では対地属性は無いが攻撃力の割には燃費が良く、硬めの雑魚や中ボスを狩るには充分な性能。『F完』では計都羅喉剣にお株を奪われたものの、『OGシリーズ』ではウイングガストのメイン武器として使っていける。<br />
;ドリル・アタック<br />
:ガストランダーの必殺技。スパイラルアタック同様、機体をエネルギーフィールドで覆い、敵に突貫する。こちらは機体そのものが回転する訳ではないが、展開したエネルギーフィールドが横回転している。<br />
:『第4次』ではバグがあり、改造しても攻撃力が上がらないことがある。ガストランダーの移動力の低さもあって使いにくい武器であった。OG1では気力不要で消費EN10、移動後攻撃可能で射程4、[[命中]]・[[クリティカル]]補正+45%、低い[[空]]・[[宇宙]]適応も強化パーツで容易に補正可能と、非常に強力かつ使い勝手の良い性能になっている。OG2以降はやや使いづらくなっているが、装甲や射程で優れるガストランダーを普段使う、という場合は使われる割合が高くなるはず。<br />
<br />
=== [[特殊能力]] ===<br />
;剣装備<br />
:[[切り払い]]を発動する。<br />
;[[変形]]<br />
:ウィングガスト、ガストランダーへと変形する。<br />
<br />
=== 移動タイプ ===<br />
==== グルンガスト ====<br />
;[[空]]・[[陸]]([[旧シリーズ]]) / [[陸]]([[OGシリーズ]])<br />
:[[飛行]]可能。([[旧シリーズ]]のみ)<br />
<br />
==== ウィングガスト ====<br />
;[[空]]<br />
:[[飛行]]可能。<br />
<br />
==== ガストランダー ====<br />
;[[陸]]<br />
:旧シリーズ<br />
;[[陸]]・[[海]]<br />
:OGシリーズ<br />
<br />
=== [[サイズ]] === <br />
;L<br />
:<br />
<br />
=== カスタムボーナス ===<br />
;全武器の攻撃力+200<br />
:GBA版OG2以降、OGシリーズで選択可能な固有ボーナス。全形態共通。EXハードモードでは貴重なダメージソースになる、極めて優秀な固有ボーナス。<br />
<br />
== [[BGM|機体BGM]] ==<br />
;「TIME TO COME」<br />
:第4次及びF(F完結編)の主人公のテーマ。現在ではイルムガルトとリンの戦闘BGMのイメージが強い。<br />
<!-- == 対決・名場面 == --><br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
=== [[グルンガストシリーズ]] ===<br />
;[[グルンガスト2号機]]<br />
:本機の同型機。頭部や塗装が異なっている。<br />
;[[グルンガスト改]]<br />
:本機のうちの1機の改良型。「ラウンデル・ウィング」と呼ばれる飛行ユニットを背部に装着。<br />
;[[グルンガスト改 (α)]]<br />
:本機を改修して作られた弐式の試作機。<br />
;[[グルンガスト零式]]<br />
:試作機。<br />
;[[グルンガスト弐式]]<br />
:量産を踏まえた後継機。通称弐式。<br />
;[[グルンガスト参式]]<br />
:壱式を基に開発された新型グルンガスト。<br />
<br />
=== その他 ===<br />
;[[ゲシュペンスト]]<br />
:タイプSの延長線上に当たる。<br />
;[[龍人機]]<br />
:損傷を本機のパーツで補っている。<br />
<br />
=== 他作品の関連機体 ===<br />
;[[ダイターン3]]<br />
:旧シリーズでは機体コンセプトを参考にしている。<br />
;[[テキサスマック]]<br />
:'''アメリカで開発されたスーパーロボット'''という同類項であるため、旧シリーズの頃はアンソロジーでネタにされていたりしていた。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*『[[機神咆吼デモンベイン]]』の主役ロボット「[[デモンベイン]]」は、シナリオライターである鋼屋ジン氏が当時『第4次』をプレイ中にグルンガストに付けた名前である。<br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
<amazon>B000RF0OTK</amazon><br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references/><br />
{{バンプレストオリジナル}}<br />
{{DEFAULTSORT:くるんかすと}}<br />
[[Category:登場メカか行]]<br />
[[Category:バンプレストオリジナルの登場メカか行]]<br />
[[Category:OGシリーズの登場メカ]]<br />
[[Category:パーソナルトルーパー]]<br />
[[Category:第4次スーパーロボット大戦]]<br />
[[Category:旧シリーズ]]</div>
27.127.10.230
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A0%E8%A9%A6%E4%BD%9C2%E5%8F%B7%E6%A9%9F&diff=185877
ガンダム試作2号機
2016-10-04T10:47:18Z
<p>27.127.10.230: </p>
<hr />
<div>*外国語表記:[[外国語表記::Gundam GP02]]<br />
*[[登場作品]]:[[ガンダムシリーズ]]<br />
**[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]]<br />
*コードネーム:サイサリス(Physalis)<br />
*分類:特殊攻撃用試作型[[モビルスーツ]]<br />
*型式番号:RX-78GP02A<br />
*全高:18.5m<br />
*本体重量:54.5t<br />
*全備重量:83.0t<br />
*[[動力]]:核融合炉<br />
*ジェネレーター出力:1860Kw<br />
*スラスター推力:155200kg(32000Kg×4 6800Kg×4)<br />
*180度姿勢変換:0.9sec<br />
*装甲材質:ルナ・チタニウム合金<br />
*開発:[[アナハイム・エレクトロニクス]]社<br />
*所属:[[地球連邦軍]]→[[デラーズ・フリート]]<br />
*主なパイロット:[[アナベル・ガトー]]<br />
*メカニックデザイン:河森正治<br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[アナハイム・エレクトロニクス]]社が開発した[[地球連邦軍]]の試作型[[モビルスーツ]]。<br />
<br />
コードネームは「'''サイサリス'''」。ホオズキの属名“Physalis”(本来サイサリスとは読まれない)が由来で花言葉は「偽り」。<br />
<br />
=== 機体概要 ===<br />
「[[ガンダム開発計画]]」によって製造された3機のガンダムのうちの1機で、当初は高機動性を活かし、様々な弾頭を発射可能なバズーカで敵の中枢を攻撃するという強襲用[[モビルスーツ]]として開発されていたが、後に[[南極条約]]によって禁止されていた[[核ミサイル|戦術核弾頭]]で攻撃する事で敵を壊滅させるというコンセプトへ変更されている。<br />
<br />
開発は旧ジオニック系技術者の多い第二研究事業部が担当しており、設計は[[ドム]]の物が反映されていると言われる。そのせいか、[[ガンダムタイプ]]であるはずの本機はガンダム開発計画の3機の中で最もガンダムらしくない外見をしている。<br />
<br />
戦術核の使用を前提としているため、実際に運用された場合機体は爆心地間近で核爆発に曝される事になる。ゆえに冷却装置内蔵の特徴的な大型専用シールドを初めとして、機体各部には対核用の装備が施されている。バックパックには核弾頭が搭載可能だが、そのせいでスラスターを装備できない事から、肩部にフレキシブル・スラスター・バインダーと呼ばれる大型推進ユニットを装備している。これによって高い機動性を確保している他、AMBACユニットとしても使用可能。脚部には冷却装置が内蔵されており、他の機体と比べてもかなり大型となっている。また重力下でも[[ホバー]]走行が可能。<br />
<br />
あくまで核を撃つ為だけに製作された機体である為、基本武装はビームサーベルとバルカンだけ……と非常に貧弱である。ただしその設定が見直されたのか、後に公式作品で武装が追加されている。<br />
<br />
[[デラーズ紛争]]終結後、ガンダム開発計画は封印され、存在を秘匿されたが、本機の開発データは後に[[リック・ディアス]]開発の際に大いに役立てられた。<br />
<br />
=== 劇中での活躍 ===<br />
本機はテストのために[[アルビオン]]に搭載されたが、[[トリントン基地]]にて[[アナベル・ガトー]]の手によって核弾頭ごと強奪されてしまっている。<br />
<br />
その後宇宙へ運ばれ、[[地球連邦軍]]の観艦式が行われていた[[ソロモン|コンペイ島]]に防衛部隊を突破して強襲。連邦艦隊に向けて核を発射し、壊滅的な打撃を与える事に成功している。しかし、帰投中に[[コウ・ウラキ]]の[[ガンダム試作1号機Fb]]と交戦。上記の対核用装備でも核の衝撃を抑えきれず左腕が動作不能、右メインカメラが破損した状態であったがガトーの技量により互角に戦っていた。激しい戦闘の末相打ちとなり、ガトーは脱出したが機体は爆散することとなった。<br />
<br />
劇中でコウは本機の外見を一見しただけで、戦術核を使用する為の機体である事を看破するという造詣の深さを見せている。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
ゲームでは[[HP]]と[[装甲]]がやや高いが他の性能は並の[[モビルスーツ]]程度。しかし、本機の特徴である高威力で広範囲の[[マップ兵器]]アトミックバズーカを持つが故、強力なユニットになっている。<br />
<br />
敵機として登場する場合、マップ中に大量にザコ[[MS]]が配置されており、調子に乗ってこれらを倒していると[[気力]]の上がったガトーにアトミックバズーカを放たれ、甚大な被害を被る事になる。その為、ガトー1人を残さない様に一気に仕留めるのが定石。しかし、ガトーは能力が高い為に回避力が高い上、[[シールド防御]]や[[切り払い]]も高確率で発動してしまい苦戦する。<br />
<br />
作品によっては条件を満たせばガトーと共に自軍入りしたり機体だけでも取り戻せる場合が多いが、最初から最後まで敵ユニットで取り戻せないことも多い。またガトーが裏切る場合は持ち逃げされることもある。終盤、無人機が複数出てくることもある。<br />
<br />
最初期だと「'''GP-02Aサイサリス'''」表記で設定にないビームライフルを持っていた。<br />
<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦]]<br />
:パイロットはガトー。原作同様強奪イベントがあり、以後[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]の戦力になる。本作では味方ユニットとしては使うことは出来ず、どのルートでも一度は交戦することになる。非常に手強いため[[精神コマンド]]を惜しまずに攻めよう。<br />
:アトミックバズーカの性能は攻撃力2550、命中255、射程10という凄まじいものだが、イベント以外では使わないのが幸い。DCと[[インスペクター]]の会談中に核を撃ちこみ、双方に大打撃を与えるがPS版では効果範囲の縮小により実際に破壊されるユニット数はだいぶ減った。<br />
;[[スーパーロボット大戦EX]]<br />
:ガトーの「やむを得ない状況でしか使わない」という意向によりアトミックバズーカは封印され、代わりにプラズマリーダーが装備された(どこで手に入れたのだろうか?)。初めて自軍で使用可能。非ビーム兵器なので、[[サーヴァ・ヴォルクルス|ヴォルクルス]]も多少は削れる。なぜかビームライフルがこのゲームのMSの中で一番性能が良い。<br />
;[[第4次スーパーロボット大戦]]<br />
:[[隠し要素/第4次|隠し要素]]のガトーを仲間にすると一緒に手に入る。『EX』で封印されたままだったようでこの時点でアトミックバズーカはない(プラズマリーダーはどこにいったのだろうか?)が、リアル系で[[ハマーン・カーン]]と会うルートを通りハマーンを説得した時に追加される。一応、ガトーがいる方の部隊とは別部隊なのに何故追加されるかは謎。能力はアトミックバズーカを含めてフルチューンされており、バズーカの攻撃力は9400と味方では最強であり、気力150状態で[[魂]]をかければ'''[[ライグ=ゲイオス]]ですら一撃で落ちる'''。<br />
:;[[第4次スーパーロボット大戦S]]<br />
::アトミックバズーカは[[ネオ・グランゾン]]退治の切り札。ただし本作の仕様により、仲間にすると武器の改造は初期化され、バズーカも無改造で入手することになる。<br />
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]<br />
:「'''GP-02Aサイサリス'''」表記。敵として登場するが、DCルートではガトーの参戦に関係なく[[隠し要素/F・F完結編|隠し要素]]で[[ノイエ・ジール]]との二択になる。本作では例によって敵と味方で性能が違うのだが、第4次と比較してアトミックバズーカの攻撃力が下がり、しかもユニット性能が低い(GP-01Fbと大差ないうえ'''宇宙B''')ので、[[ノイエ・ジール]]を選んだ方がお得ではある。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α]]<br />
:第3次と同じくガトーに強奪されるイベントがあるが、[[DVE]]になった。[[隠し要素/α|隠し要素]]の条件を満たせば自軍に参入する。今回はビームライフルを所持しておらず(と言ってもこれが原作通りだが)、[[マップ兵器]]のアトミックバズーカを除けば、武装がビームサーベルとバルカンだけである。原作の設定を踏襲してMS系ユニットにしてはHPと装甲が高めだが、ほぼ完全な核発射専用機となっており、趣味の機体と言わざるを得ない。<br />
:ただ、最終MAPの宇宙怪獣掃討用としてはこれ以上ないほど有力。機体入手時に「宇宙怪獣との戦闘で役立つかも」という主旨の発言があるが、その通りに体現している。<br />
:;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]<br />
::HPと装甲が増加。武器ではハイパービームサーベルの攻撃力が大幅に上昇し、射程も1伸び、おまけに空適応まで付いている。重装甲とガトーの[[底力]]のおかげでソロモンから逃げる2号機を撃墜するのがかなり困難になった。武器無改造状態で落とすには[[シュラク隊]]の精神コマンドをフル活用する必要がある。<br />
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]<br />
:[[マウンテンサイクル]]から発掘される。[[ミーム・ミドガルド]]に持ち去られると、終盤敵増援で出現する。どちらも気力100で登場するためアトミック・バズーカはまず打たれない上に最大射程1のため戦力としての脅威はないが、シナリオでは核を恐れる描写がされ、強奪を阻止すると解体される…のだが、[[熟練度]]次第では終盤に[[マウンテンサイクル]]から入手でき、中盤でミドガルドに持ち逃げされていれば「試作2号機 対 試作2号機」の世にも珍しい光景を拝むことが可能である。なお、敵と味方のデータは全く同じで、HPと装甲が[[マジンカイザー]]よりも高い。第20話で敵として登場するが、撃墜するとゲームオーバーになる。グラフィックは『α』を元に修正されており左向きの味方基準から右向きの敵基準の立ち絵になった。バルカンとハイパービームサーベルのアニメも作り直された。<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]<br />
:アラドルートで模擬戦で[[ベルナルド・モンシア]]が乗る。その後[[ネオ・ジオン]]にまたもや強奪される。なお、敵としては[[アラド・バランガ|アラド]]ルートで[[ヤザン・ゲーブル]]が乗ってくる以外は存在しないので(しかも、核発射が敗北条件になるステージなので)あまり怖くない。元のパイロットであるガトーは一度も乗らない珍しい作品。<br />
:[[隠し要素/第2次α|隠し要素]]で撤退させずに撃墜した場合、その後取り返した機体を入手できる。他の主人公でも[[コウ・ウラキ]]の撃墜数次第で入手可(アラドルートではコウの撃墜数での入手は不可)。<br />
:オリジナル設定でビームバズーカが装備されており、燃費は悪いが全体攻撃も可能なので意外と万能。ビームサーベルも高威力で、対単体の穴埋めには十分な性能を有している。パイロットはバニングあたりが有力か。<br />
:[[ハマーン・カーン|ハマーン]]拒絶ルートのみアトミックバズーカが手に入る。ラスト直前の追加武装ということもあり威力・範囲共に強力ではあるのだが、[[イルイ・ガンエデン|ラスボス]]や集団で出てくる[[クラックス・ドゥガチ|ドゥガチ]]にはMAP兵器が通用しないのが惜しい。<br />
:BGMは[[レーツェル・ファインシュメッカー]]と同様の扱いを受けておりボス曲よりも優先される([[レオナルド・メディチ・ブンドル|一人だけ]]例外あり)。<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]<br />
:[[隠し要素/第3次α|隠し要素]]で[[サウス・バニング]]達の撃墜数合計100以上で中盤入手。さらに撃墜数を伸ばし53話開始時点で合計撃墜数150以上ならば同シナリオにて核が[[換装]]パーツとして追加される(中盤で機体を入手していない場合は185以上で機体ごと入手)。<br />
:性能は前作とほぼ同等で、核無しでも充分強い。追加された直後のシナリオが丁度熟練度のために延々敵を落とさなければならないところなので、撃墜数とPPを稼ぐのに有効。ちなみに核を搭載しない場合、ビームバズーカの燃費が向上する為、撃つ気が無ければ搭載しないのも手。<br />
<br />
=== COMPACTシリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT]]<br />
:「'''GP-02Aサイサリス'''」表記。シナリオ「蒼く輝く炎で」で敵として登場し、ガトーが乗る。味方としてはランダムで手に入る。カラー版では同シナリオクリア時に総ターン数が85以下で手に入る。アトミックバズーカが非常に強力なので使える。<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第1部]]<br />
:「'''GP-02Aサイサリス'''」表記。シナリオ「強襲」を前半に選ぶと、敵として登場しガトーが乗ってくる。すぐに撤退する上に硬い。下手を打つと核で壊滅させられた上にガトーは逃亡、ということになる。<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第2部]]<br />
:第2部からプレイするか、第1部でガトーが生存しているデータを引き継いだ場合にシナリオ「悪夢、再来」で敵として登場し核を発射する。<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第3部]]<br />
:第1部で[[シロー・アマダ]]が[[アイナ・サハリン]]を倒して雪山の混浴イベントを発生させたデータを引き継いでいる状態で、シナリオ「マーズ・アタック」に登場する本機をシローで倒せば、ステージ終了後に入手する。<br />
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]<br />
:今作ではシールドのシステムが違う上、ガトーの能力値も相まって異様な堅さを誇る。入手方法はリメイク前と同じ。ライフルと無消費のサーベルを持つため今までよりは通常戦闘をこなせるが機体性能と核以外の攻撃力がやけに低く、改造しても全然伸びない。結局、MAP兵器発射用のユニットである。[[アインスト]]や[[オモイカネ]]が複製するほか、[[ベンメルコレクション]]の切り札的存在としても登場。更にはガトーを仲間にして生存させた場合、隠しシナリオで2機出てくる。グラフィックは『α外伝』からの流用で、同作になかったビームサーベルとビームライフル、およびアトミックバズーカのアニメが新しく用意された。<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦A]]<br />
:原作通りガトーに強奪される。『第3次』と同じく今回は入手不可。同作独自のシールドの仕様もあり、撃墜するのにはとても苦労する。アトミックバズーカの存在なども含め、ガトーが後に乗り換える[[ノイエ・ジール]]よりも厄介。「脱力」の使用は必至か。なお宇宙に上がるまでは逃げるだけで自分からは一切攻撃してこないため、本格的に戦う事になるのは宇宙ルート第9話以降。<br />
:ちなみに本作では[[三輪防人|三輪長官]]の指示で開発されたという設定だが、これがまた違和感が全く無い。その開発理由も「[[南極条約]]は地球人同士の場合にしか適応されないため[[異星人]]には核を何発撃ち込んでもいい」という発想とされ、現実世界でもありそうなのが怖い。危うく[[ナデシコ]]が核のテスト目標にされかける場面も。<br />
:;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]]<br />
::今回はガトーが[[シールド防御]]技能を持っていないため、シールド防御される心配はない。ラジエーターシールドを破損させないためだろうか。とはいってもHP10000以上に底上げされておりタフさは変わらない。<br />
;[[スーパーロボット大戦R]]<br />
:『0083』は未参戦だが、「核兵器を用い、単機で連邦軍の基地を壊滅させた機体」について触れられる場面がある。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦64]]<br />
:仲間には出来るが、後でガトーに持ち逃げされるのでくれぐれも改造しないように。しかも何故か、攻撃の範囲も演出も'''マイクロミサイル並みしかない'''。一応未改造でも火力はあるため、「[[幸運]]」「[[熱血]]」持ちのパイロットにアトミックバズーカを任せて一発屋として使う手もある。<br />
;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]<br />
:1stにおける、[[ソーラ・レイ]]の役割を担う形で登場。<br />
<br />
=== 関連作品 ===<br />
;[[バトルコマンダー 八武衆、修羅の兵法]]<br />
:機動族の兵士の1人として登場。名称表記は「GP-02A」。武衆はガンナー。<br />
:強力な武器「核バズーカ」を装備している。<br />
;[[リアルロボット戦線]]<br />
:ハマーン・ロシェルートにて[[キュベレイ]]搭乗の[[ハマーン・カーン|ハマーン]]と一緒にガトーが搭乗して味方になる。が、ガトーと2号機(ついでにハマーンとキュベレイも)はすぐに離脱してしまうため改造はしないほうがいい。このゲームのアトミックバズーカは特殊な武器で、使用するとMAP終了後にも補充が行われずエンディングまでに1度しか撃てず、補給も不能な武装となっている。実はこの武器を自軍のときに使用したか否かでルート分岐に影響を及ぼし、使用しなかった場合必ずハマーンルートに分岐するようになっている。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 武装・[[必殺武器]] ===<br />
==== 基本装備 ====<br />
;60mmバルカン砲<br />
:頭部に2門内蔵。劇中の本機は'''射撃兵装がこれ以外なかった'''ので他の機体より多用された。<br />
;A.E.blashAEXB-909L [[ビームサーベル]]<br />
:腰部に2本マウントしている。他の機体の物よりも出力が高く、マニュアルで出力調整が出来るようになっている。<br />
:;ハイパー・ビームサーベル<br />
::マニュアルでビームサーベルを最大出力にした状態。<br />
::いくつかのシリーズで採用されている。ゲームでは[[EN]]消費型。<br />
;AE/ZIM.G-BAZ-0186-A アトミック・バズーカ<br />
:通常は基部とバレル部に分離されており、バレル部はシールドの裏側に格納されている。これはバズーカの使用に対する心理的なセーフティともなっている。使用される際は基部にMk-82核弾頭が装填され、バレル部を取り出して接続し発射する。<br />
:;Mk-82 核弾頭<br />
::バックパックに格納された弾頭。ブースターが装備されており、発射後はこれによって加速するようになっている。分類は「戦術核」であるが、ガトーが使用した際は[[デラーズ・フリート]]によって「戦略核」並みの威力に引上げられている。そのため一撃で観艦式に参加していた連邦軍艦隊に壊滅的な打撃を与えるが、シールドで反動を防ぎきる事ができず、直後に[[ガンダム試作1号機Fb]]が接触した頃には左腕が動作不良の状態であった。<br />
;NR-Sh-02-RX/S-00013 ラジエーターシールド<br />
:本機専用の実体盾。冷却装置が内蔵されている事と機体全体を防護する為に非常に大型で、取り回しは悪い。機体の設計思想からも分かるとおり、敵からの攻撃を防ぐ為というより、核爆発に直に晒される事になる本機を防護する為の装備である。裏面にはバズーカのバレルを格納するスペースが設けられている。<br />
:このシールドが破損すると、パイロットが自らの死を厭わない限りは核攻撃が不可能となる為、本機の弱点であると言える。そのため、本来機体とパイロットを守るための盾が弱点になってしまうという点では、ある意味本末転倒な装備であるとも言える。劇中では核使用後に廃棄された。<br />
<br />
==== オプション装備 ====<br />
;ビーム・バズーカ<br />
:[[デラーズ・フリート]]が検討していた武装。ジオンの移動砲台スキウレのビーム砲を流用しており、バレル部はアトミック・バズーカと同様、シールドの裏面に格納可能。元々はスパロボオリジナルの武装であったが、玩具化の際に採用され、近年『ハーモニー・オブ・ガンダム』というプロジェクトにて公式設定化された。<br />
;多連装ロケットシステム(MLRS)<br />
:[[トリントン基地]]でのテストに間に合わなかった装備で、拠点攻略及び中距離支援を目的に用意された実体弾兵器。機体背部に6発分のランチャーを装備する。こちらも『ハーモニー・オブ・ガンダム』でバリエーション化されアーケードゲーム『機動戦士ガンダム 戦場の絆』で採用された武装であるが、SRW未実装。<br />
;[[ビームライフル]]<br />
:劇中では使用されず[[NT-1アレックス]]と違って設定すら存在していない、スパロボオリジナルの武装。[[トリントン基地]]から本機を強奪する際に一緒に盗んだものなのだろうか?この武装は『[[スーパーロボット大戦A|A]]』の頃まで装備していたが、設定に忠実となった近年の作品では装備されなくなった。[[ガンダム試作1号機]]などが装備している物と同型のライフルを使っているという説もあったが、久々に登場した『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]』では全く形状の異なるオリジナルのビームライフルを装備している。<br />
;プラズマリーダー<br />
:当初の計画にて装備が検討されていた武装。バズーカから専用弾頭にて発射する予定だったらしい。『[[スーパーロボット大戦EX|EX]]』でのみ装備しているが、この時は前述の設定は存在しなかった為、恐らくは[[ヴァル・ヴァロ]]のそれを取り付けたのだと思われる。『EX』は戦闘がフルアニメーションではない為、どこに装備しているのかは不明。先述の設定に従うと、バズーカから弾頭を発射していた事になる。近年では上述のMLRSの弾体の一つという説もあるようだ。<br />
<br />
=== [[特殊能力]] ===<br />
;剣装備、盾装備<br />
:[[切り払い]]、[[シールド防御]]を発動。<br />
;[[換装]]<br />
:[[核ミサイル|核弾頭]]を搭載する。『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』で実装。<br />
:核を搭載すると強力なマップ兵器を使用可能で、核を搭載しないとビーム・バズーカの燃費が向上する。マップ兵器を使わないならば核は搭載する必要は無い。<br />
<br />
=== 移動タイプ ===<br />
;[[陸]]<br />
:<br />
<br />
=== [[サイズ]] ===<br />
;M<br />
:<br />
<br />
== 機体BGM ==<br />
;「MEN OF DESTINY」<br />
:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』以降、味方時に採用。『第2次α』では'''[[レーツェル・ファインシュメッカー|誰かさん]]のようにボス曲よりも優先される'''(バグの可能性あり)。<br />
;「FEINT OPERATION」<br />
:『第2次α』で[[ヤザン・ゲーブル|ヤザン]]が搭乗している場合の戦闘BGM。<br />
<br />
== 対決・名場面 ==<br />
;「ソロモンの悪夢」再び<br />
:コンペイ島(ソロモン)の包囲を潜り抜け、集結した連邦軍艦隊に向け、ガトーの有名なセリフ'''「ソロモンよ、私は帰ってきた!!」'''と共にアトミック・バズーカが発射された。<br />
;対[[ガンダム試作1号機Fb]]<br />
:激しい鍔迫り合いを繰り広げた。<br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
;[[ガンダム試作1号機]]([[ガンダム試作1号機Fb|Fb]])、[[ガンダム試作3号機]]([[ガンダム・ステイメン|ステイメン]])<br />
:同じく[[ガンダム開発計画]]により生まれた兄弟機。<br />
;[[ガーベラ・テトラ]]<br />
:ガンダム試作4号機(SRW未登場)がジオンに流れた末の姿。<br />
;[[ドム]]、[[リック・ディアス]]<br />
:設定上では設計参考の流れにおいて、本機は両機の間に位置する(ドム→試作2号機→リック・ディアス)。<br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
*プラモデル<br />
<amazon>B000JTMZN2</amazon><amazon>B000FVRIEK</amazon><amazon>B000MKYLL2</amazon><amazon>B00030EV7A</amazon><amazon>B000NP55VQ</amazon><br />
*フィギュア等<br />
<amazon>B0002U3EK6</amazon><amazon>B000Q7XFOK</amazon><amazon>B0002U3DM0</amazon><amazon>4894251841</amazon><amazon>B001XX9CFM</amazon><br />
<br />
== 資料リンク ==<br />
*[[GUNDAM:ガンダム試作2号機]]<br />
<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:かんたむしさく2こうき}}<br />
[[category:登場メカか行]]<br />
[[category:ガンダムシリーズの登場メカ]]<br />
[[category:機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]]</div>
27.127.10.230
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A0%E8%A9%A6%E4%BD%9C2%E5%8F%B7%E6%A9%9F&diff=185876
ガンダム試作2号機
2016-10-04T10:42:51Z
<p>27.127.10.230: </p>
<hr />
<div>*外国語表記:[[外国語表記::Gundam GP02]]<br />
*[[登場作品]]:[[ガンダムシリーズ]]<br />
**[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]]<br />
*コードネーム:サイサリス(Physalis)<br />
*分類:特殊攻撃用試作型[[モビルスーツ]]<br />
*型式番号:RX-78GP02A<br />
*全高:18.5m<br />
*本体重量:54.5t<br />
*全備重量:83.0t<br />
*[[動力]]:核融合炉<br />
*ジェネレーター出力:1860Kw<br />
*スラスター推力:155200kg(32000Kg×4 6800Kg×4)<br />
*180度姿勢変換:0.9sec<br />
*装甲材質:ルナ・チタニウム合金<br />
*開発:[[アナハイム・エレクトロニクス]]社<br />
*所属:[[地球連邦軍]]→[[デラーズ・フリート]]<br />
*主なパイロット:[[アナベル・ガトー]]<br />
*メカニックデザイン:河森正治<br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[アナハイム・エレクトロニクス]]社が開発した[[地球連邦軍]]の試作型[[モビルスーツ]]。<br />
<br />
コードネームは「'''サイサリス'''」。ホオズキの属名“Physalis”(本来サイサリスとは読まれない)が由来で花言葉は「偽り」。<br />
<br />
=== 機体概要 ===<br />
「[[ガンダム開発計画]]」によって製造された3機のガンダムのうちの1機で、当初は高機動性を活かし、様々な弾頭を発射可能なバズーカで敵の中枢を攻撃するという強襲用[[モビルスーツ]]として開発されていたが、後に[[南極条約]]によって禁止されていた[[核ミサイル|戦術核弾頭]]で攻撃する事で敵を壊滅させるというコンセプトへ変更されている。<br />
<br />
開発は旧ジオニック系技術者の多い第二研究事業部が担当しており、設計は[[ドム]]の物が反映されていると言われる。そのせいか、[[ガンダムタイプ]]であるはずの本機はガンダム開発計画の3機の中で最もガンダムらしくない外見をしている。<br />
<br />
戦術核の使用を前提としているため、実際に運用された場合機体は爆心地間近で核爆発に曝される事になる。ゆえに冷却装置内蔵の特徴的な大型専用シールドを初めとして、機体各部には対核用の装備が施されている。バックパックには核弾頭が搭載可能だが、そのせいでスラスターを装備できない事から、肩部にフレキシブル・スラスター・バインダーと呼ばれる大型推進ユニットを装備している。これによって高い機動性を確保している他、AMBACユニットとしても使用可能。脚部には冷却装置が内蔵されており、他の機体と比べてもかなり大型となっている。また重力下でも[[ホバー]]走行が可能。<br />
<br />
あくまで核を撃つ為だけに製作された機体である為、基本武装はビームサーベルとバルカンだけ……と非常に貧弱である。ただしその設定が見直されたのか、後に公式作品で武装が追加されている。<br />
<br />
[[デラーズ紛争]]終結後、ガンダム開発計画は封印され、存在を秘匿されたが、本機の開発データは後に[[リック・ディアス]]開発の際に大いに役立てられた。<br />
<br />
=== 劇中での活躍 ===<br />
本機はテストのために[[アルビオン]]に搭載されたが、[[トリントン基地]]にて[[アナベル・ガトー]]の手によって核弾頭ごと強奪されてしまっている。<br />
<br />
その後宇宙へ運ばれ、[[地球連邦軍]]の観艦式が行われていた[[ソロモン|コンペイ島]]に防衛部隊を突破して強襲。連邦艦隊に向けて核を発射し、壊滅的な打撃を与える事に成功している。しかし、帰投中に[[コウ・ウラキ]]の[[ガンダム試作1号機Fb]]と交戦。上記の対核用装備でも核の衝撃を抑えきれず左腕が動作不能、右メインカメラが破損した状態であったがガトーの技量により互角に戦っていた。激しい戦闘の末相打ちとなり、ガトーは脱出したが機体は爆散することとなった。<br />
<br />
劇中でコウは本機の外見を一見しただけで、戦術核を使用する為の機体である事を看破するという造詣の深さを見せている。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
ゲームでは[[HP]]と[[装甲]]がやや高いが他の性能は並の[[モビルスーツ]]程度。しかし、本機の特徴である高威力で広範囲の[[マップ兵器]]アトミックバズーカを持つが故、強力なユニットになっている。<br />
<br />
敵機として登場する場合、マップ中に大量にザコ[[MS]]が配置されており、調子に乗ってこれらを倒していると[[気力]]の上がったガトーにアトミックバズーカを放たれ、甚大な被害を被る事になる。その為、ガトー1人を残さない様に一気に仕留めるのが定石。しかし、ガトーは能力が高い為に回避力が高い上、[[シールド防御]]や[[切り払い]]も高確率で発動してしまい苦戦する。<br />
<br />
作品によっては条件を満たせばガトーと共に自軍入りしたり機体だけでも取り戻せる場合が多いが、最初から最後まで敵ユニットで取り戻せないことも多い。またガトーが裏切る場合は持ち逃げされることもある。終盤、無人機が複数出てくることもある。<br />
<br />
最初期だと「'''GP-02Aサイサリス'''」表記で設定にないビームライフルを持っていた。<br />
<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦]]<br />
:パイロットはガトー。原作同様強奪イベントがあり、以後[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]の戦力になる。本作では味方ユニットとしては使うことは出来ず、どのルートでも一度は交戦することになる。非常に手強いため[[精神コマンド]]を惜しまずに攻めよう。<br />
:アトミックバズーカの性能は攻撃力2550、命中255、射程10という凄まじいものだが、イベント以外では使わないのが幸い。DCと[[インスペクター]]の会談中に核を撃ちこみ、双方に大打撃を与えるがPS版では効果範囲の縮小により実際に破壊されるユニット数はだいぶ減った。<br />
;[[スーパーロボット大戦EX]]<br />
:ガトーの「やむを得ない状況でしか使わない」という意向によりアトミックバズーカは封印され、代わりにプラズマリーダーが装備された(どこで手に入れたのだろうか?)。初めて自軍で使用可能。非ビーム兵器なので、[[サーヴァ・ヴォルクルス|ヴォルクルス]]も多少は削れる。なぜかビームライフルがこのゲームのMSの中で一番性能が良い。<br />
;[[第4次スーパーロボット大戦]]<br />
:[[隠し要素/第4次|隠し要素]]のガトーを仲間にすると一緒に手に入る。『EX』で封印されたままだったようでこの時点でアトミックバズーカはない(プラズマリーダーはどこにいったのだろうか?)が、リアル系で[[ハマーン・カーン]]と会うルートを通りハマーンを説得した時に追加される。一応、ガトーがいる方の部隊とは別部隊なのに何故追加されるかは謎。能力はアトミックバズーカを含めてフルチューンされており、バズーカの攻撃力は9400と味方では最強であり、気力150状態で[[魂]]をかければ'''[[ライグ=ゲイオス]]ですら一撃で落ちる'''。<br />
:;[[第4次スーパーロボット大戦S]]<br />
::アトミックバズーカは[[ネオ・グランゾン]]退治の切り札。ただし本作の仕様により、仲間にすると武器の改造は初期化され、バズーカも無改造で入手することになる。<br />
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]<br />
:「'''GP-02Aサイサリス'''」表記。敵として登場するが、DCルートではガトーの参戦に関係なく[[隠し要素/F・F完結編|隠し要素]]で[[ノイエ・ジール]]との二択になる。本作では例によって敵と味方で性能が違うのだが、第4次と比較してアトミックバズーカの攻撃力が下がり、しかもユニット性能が低い(GP-01Fbと大差ないうえ'''宇宙B''')ので、[[ノイエ・ジール]]を選んだ方がお得ではある。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α]]<br />
:第3次と同じくガトーに強奪されるイベントがあるが、[[DVE]]になった。[[隠し要素/α|隠し要素]]の条件を満たせば自軍に参入する。今回はビームライフルを所持しておらず(と言ってもこれが原作通りだが)、[[マップ兵器]]のアトミックバズーカを除けば、武装がビームサーベルとバルカンだけである。原作の設定を踏襲してMS系ユニットにしてはHPと装甲が高めだが、ほぼ完全な核発射専用機となっており、趣味の機体と言わざるを得ない。<br />
:ただ、最終MAPの宇宙怪獣掃討用としてはこれ以上ないほど有力。機体入手時に「宇宙怪獣との戦闘で役立つかも」という主旨の発言があるが、その通りに体現している。<br />
:;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]<br />
::HPと装甲が増加。武器ではハイパービームサーベルの攻撃力が大幅に上昇し、射程も1伸び、おまけに空適応まで付いている。重装甲とガトーの[[底力]]のおかげでソロモンから逃げる2号機を撃墜するのがかなり困難になった。武器無改造状態で落とすには[[シュラク隊]]の精神コマンドをフル活用する必要がある。<br />
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]<br />
:[[マウンテンサイクル]]から発掘される。[[ミーム・ミドガルド]]に持ち去られると、終盤敵増援で出現する。どちらも気力100で登場するためアトミック・バズーカはまず打たれない上に最大射程1のため戦力としての脅威はないが、シナリオでは核を恐れる描写がされ、強奪を阻止すると解体される…のだが、[[熟練度]]次第では終盤に[[マウンテンサイクル]]から入手でき、中盤でミドガルドに持ち逃げされていれば「試作2号機 対 試作2号機」の世にも珍しい光景を拝むことが可能である。なお、敵と味方のデータは全く同じで、HPと装甲が[[マジンカイザー]]よりも高い。第20話で敵として登場するが、撃墜するとゲームオーバーになる。グラフィックは『α』を元に修正されており左向きの味方基準から右向きの敵基準の立ち絵になった。バルカンとハイパービームサーベルのアニメも作り直された。<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]<br />
:アラドルートで模擬戦で[[ベルナルド・モンシア]]が乗る。その後[[ネオ・ジオン]]にまたもや強奪される。なお、敵としては[[アラド・バランガ|アラド]]ルートで[[ヤザン・ゲーブル]]が乗ってくる以外は存在しないので(しかも、核発射が敗北条件になるステージなので)あまり怖くない。元のパイロットであるガトーは一度も乗らない珍しい作品。<br />
:[[隠し要素/第2次α|隠し要素]]で撤退させずに撃墜した場合、その後取り返した機体を入手できる。他の主人公でも[[コウ・ウラキ]]の撃墜数次第で入手可(アラドルートではコウの撃墜数での入手は不可)。<br />
:オリジナル設定でビームバズーカが装備されており、燃費は悪いが全体攻撃も可能なので意外と万能。ビームサーベルも高威力で、モビルスーツとしては珍しく接近戦もなかなか強い。パイロットはバニングあたりが有力か。<br />
:[[ハマーン・カーン|ハマーン]]拒絶ルートのみアトミックバズーカが手に入る。ラスト直前の追加武装ということもあり威力・範囲共に強力ではあるのだが、[[イルイ・ガンエデン|ラスボス]]や集団で出てくる[[クラックス・ドゥガチ|ドゥガチ]]にはMAP兵器が通用しないのが惜しい。<br />
:BGMは[[レーツェル・ファインシュメッカー]]と同様の扱いを受けておりボス曲よりも優先される([[レオナルド・メディチ・ブンドル|一人だけ]]例外あり)。<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]<br />
:[[隠し要素/第3次α|隠し要素]]で[[サウス・バニング]]達の撃墜数合計100以上で中盤入手。さらに撃墜数を伸ばし53話開始時点で合計撃墜数150以上ならば同シナリオにて核が[[換装]]パーツとして追加される(中盤で機体を入手していない場合は185以上で機体ごと入手)。<br />
:性能は前作とほぼ同等で、核無しでも充分強い。追加された直後のシナリオが丁度熟練度のために延々敵を落とさなければならないところなので、撃墜数とPPを稼ぐのに有効。ちなみに核を搭載しない場合、ビームバズーカの燃費が向上する為、撃つ気が無ければ搭載しないのも手。<br />
<br />
=== COMPACTシリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT]]<br />
:「'''GP-02Aサイサリス'''」表記。シナリオ「蒼く輝く炎で」で敵として登場し、ガトーが乗る。味方としてはランダムで手に入る。カラー版では同シナリオクリア時に総ターン数が85以下で手に入る。アトミックバズーカが非常に強力なので使える。<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第1部]]<br />
:「'''GP-02Aサイサリス'''」表記。シナリオ「強襲」を前半に選ぶと、敵として登場しガトーが乗ってくる。すぐに撤退する上に硬い。下手を打つと核で壊滅させられた上にガトーは逃亡、ということになる。<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第2部]]<br />
:第2部からプレイするか、第1部でガトーが生存しているデータを引き継いだ場合にシナリオ「悪夢、再来」で敵として登場し核を発射する。<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第3部]]<br />
:第1部で[[シロー・アマダ]]が[[アイナ・サハリン]]を倒して雪山の混浴イベントを発生させたデータを引き継いでいる状態で、シナリオ「マーズ・アタック」に登場する本機をシローで倒せば、ステージ終了後に入手する。<br />
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]<br />
:今作ではシールドのシステムが違う上、ガトーの能力値も相まって異様な堅さを誇る。入手方法はリメイク前と同じ。ライフルと無消費のサーベルを持つため今までよりは通常戦闘をこなせるが機体性能と核以外の攻撃力がやけに低く、改造しても全然伸びない。結局、MAP兵器発射用のユニットである。[[アインスト]]や[[オモイカネ]]が複製するほか、[[ベンメルコレクション]]の切り札的存在としても登場。更にはガトーを仲間にして生存させた場合、隠しシナリオで2機出てくる。グラフィックは『α外伝』からの流用で、同作になかったビームサーベルとビームライフル、およびアトミックバズーカのアニメが新しく用意された。<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦A]]<br />
:原作通りガトーに強奪される。『第3次』と同じく今回は入手不可。同作独自のシールドの仕様もあり、撃墜するのにはとても苦労する。アトミックバズーカの存在なども含め、ガトーが後に乗り換える[[ノイエ・ジール]]よりも厄介。「脱力」の使用は必至か。なお宇宙に上がるまでは逃げるだけで自分からは一切攻撃してこないため、本格的に戦う事になるのは宇宙ルート第9話以降。<br />
:ちなみに本作では[[三輪防人|三輪長官]]の指示で開発されたという設定だが、これがまた違和感が全く無い。その開発理由も「[[南極条約]]は地球人同士の場合にしか適応されないため[[異星人]]には核を何発撃ち込んでもいい」という発想とされ、現実世界でもありそうなのが怖い。危うく[[ナデシコ]]が核のテスト目標にされかける場面も。<br />
:;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]]<br />
::今回はガトーが[[シールド防御]]技能を持っていないため、シールド防御される心配はない。ラジエーターシールドを破損させないためだろうか。とはいってもHP10000以上に底上げされておりタフさは変わらない。<br />
;[[スーパーロボット大戦R]]<br />
:『0083』は未参戦だが、「核兵器を用い、単機で連邦軍の基地を壊滅させた機体」について触れられる場面がある。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦64]]<br />
:仲間には出来るが、後でガトーに持ち逃げされるのでくれぐれも改造しないように。しかも何故か、攻撃の範囲も演出も'''マイクロミサイル並みしかない'''。一応未改造でも火力はあるため、「[[幸運]]」「[[熱血]]」持ちのパイロットにアトミックバズーカを任せて一発屋として使う手もある。<br />
;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]<br />
:1stにおける、[[ソーラ・レイ]]の役割を担う形で登場。<br />
<br />
=== 関連作品 ===<br />
;[[バトルコマンダー 八武衆、修羅の兵法]]<br />
:機動族の兵士の1人として登場。名称表記は「GP-02A」。武衆はガンナー。<br />
:強力な武器「核バズーカ」を装備している。<br />
;[[リアルロボット戦線]]<br />
:ハマーン・ロシェルートにて[[キュベレイ]]搭乗の[[ハマーン・カーン|ハマーン]]と一緒にガトーが搭乗して味方になる。が、ガトーと2号機(ついでにハマーンとキュベレイも)はすぐに離脱してしまうため改造はしないほうがいい。このゲームのアトミックバズーカは特殊な武器で、使用するとMAP終了後にも補充が行われずエンディングまでに1度しか撃てず、補給も不能な武装となっている。実はこの武器を自軍のときに使用したか否かでルート分岐に影響を及ぼし、使用しなかった場合必ずハマーンルートに分岐するようになっている。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 武装・[[必殺武器]] ===<br />
==== 基本装備 ====<br />
;60mmバルカン砲<br />
:頭部に2門内蔵。劇中の本機は'''射撃兵装がこれ以外なかった'''ので他の機体より多用された。<br />
;A.E.blashAEXB-909L [[ビームサーベル]]<br />
:腰部に2本マウントしている。他の機体の物よりも出力が高く、マニュアルで出力調整が出来るようになっている。<br />
:;ハイパー・ビームサーベル<br />
::マニュアルでビームサーベルを最大出力にした状態。<br />
::いくつかのシリーズで採用されている。ゲームでは[[EN]]消費型。<br />
;AE/ZIM.G-BAZ-0186-A アトミック・バズーカ<br />
:通常は基部とバレル部に分離されており、バレル部はシールドの裏側に格納されている。これはバズーカの使用に対する心理的なセーフティともなっている。使用される際は基部にMk-82核弾頭が装填され、バレル部を取り出して接続し発射する。<br />
:;Mk-82 核弾頭<br />
::バックパックに格納された弾頭。ブースターが装備されており、発射後はこれによって加速するようになっている。分類は「戦術核」であるが、ガトーが使用した際は[[デラーズ・フリート]]によって「戦略核」並みの威力に引上げられている。そのため一撃で観艦式に参加していた連邦軍艦隊に壊滅的な打撃を与えるが、シールドで反動を防ぎきる事ができず、直後に[[ガンダム試作1号機Fb]]が接触した頃には左腕が動作不良の状態であった。<br />
;NR-Sh-02-RX/S-00013 ラジエーターシールド<br />
:本機専用の実体盾。冷却装置が内蔵されている事と機体全体を防護する為に非常に大型で、取り回しは悪い。機体の設計思想からも分かるとおり、敵からの攻撃を防ぐ為というより、核爆発に直に晒される事になる本機を防護する為の装備である。裏面にはバズーカのバレルを格納するスペースが設けられている。<br />
:このシールドが破損すると、パイロットが自らの死を厭わない限りは核攻撃が不可能となる為、本機の弱点であると言える。そのため、本来機体とパイロットを守るための盾が弱点になってしまうという点では、ある意味本末転倒な装備であるとも言える。劇中では核使用後に廃棄された。<br />
<br />
==== オプション装備 ====<br />
;ビーム・バズーカ<br />
:[[デラーズ・フリート]]が検討していた武装。ジオンの移動砲台スキウレのビーム砲を流用しており、バレル部はアトミック・バズーカと同様、シールドの裏面に格納可能。元々はスパロボオリジナルの武装であったが、玩具化の際に採用され、近年『ハーモニー・オブ・ガンダム』というプロジェクトにて公式設定化された。<br />
;多連装ロケットシステム(MLRS)<br />
:[[トリントン基地]]でのテストに間に合わなかった装備で、拠点攻略及び中距離支援を目的に用意された実体弾兵器。機体背部に6発分のランチャーを装備する。こちらも『ハーモニー・オブ・ガンダム』でバリエーション化されアーケードゲーム『機動戦士ガンダム 戦場の絆』で採用された武装であるが、SRW未実装。<br />
;[[ビームライフル]]<br />
:劇中では使用されず[[NT-1アレックス]]と違って設定すら存在していない、スパロボオリジナルの武装。[[トリントン基地]]から本機を強奪する際に一緒に盗んだものなのだろうか?この武装は『[[スーパーロボット大戦A|A]]』の頃まで装備していたが、設定に忠実となった近年の作品では装備されなくなった。[[ガンダム試作1号機]]などが装備している物と同型のライフルを使っているという説もあったが、久々に登場した『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]』では全く形状の異なるオリジナルのビームライフルを装備している。<br />
;プラズマリーダー<br />
:当初の計画にて装備が検討されていた武装。バズーカから専用弾頭にて発射する予定だったらしい。『[[スーパーロボット大戦EX|EX]]』でのみ装備しているが、この時は前述の設定は存在しなかった為、恐らくは[[ヴァル・ヴァロ]]のそれを取り付けたのだと思われる。『EX』は戦闘がフルアニメーションではない為、どこに装備しているのかは不明。先述の設定に従うと、バズーカから弾頭を発射していた事になる。近年では上述のMLRSの弾体の一つという説もあるようだ。<br />
<br />
=== [[特殊能力]] ===<br />
;剣装備、盾装備<br />
:[[切り払い]]、[[シールド防御]]を発動。<br />
;[[換装]]<br />
:[[核ミサイル|核弾頭]]を搭載する。『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』で実装。<br />
:核を搭載すると強力なマップ兵器を使用可能で、核を搭載しないとビーム・バズーカの燃費が向上する。マップ兵器を使わないならば核は搭載する必要は無い。<br />
<br />
=== 移動タイプ ===<br />
;[[陸]]<br />
:<br />
<br />
=== [[サイズ]] ===<br />
;M<br />
:<br />
<br />
== 機体BGM ==<br />
;「MEN OF DESTINY」<br />
:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』以降、味方時に採用。『第2次α』では'''[[レーツェル・ファインシュメッカー|誰かさん]]のようにボス曲よりも優先される'''(バグの可能性あり)。<br />
;「FEINT OPERATION」<br />
:『第2次α』で[[ヤザン・ゲーブル|ヤザン]]が搭乗している場合の戦闘BGM。<br />
<br />
== 対決・名場面 ==<br />
;「ソロモンの悪夢」再び<br />
:コンペイ島(ソロモン)の包囲を潜り抜け、集結した連邦軍艦隊に向け、ガトーの有名なセリフ'''「ソロモンよ、私は帰ってきた!!」'''と共にアトミック・バズーカが発射された。<br />
;対[[ガンダム試作1号機Fb]]<br />
:激しい鍔迫り合いを繰り広げた。<br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
;[[ガンダム試作1号機]]([[ガンダム試作1号機Fb|Fb]])、[[ガンダム試作3号機]]([[ガンダム・ステイメン|ステイメン]])<br />
:同じく[[ガンダム開発計画]]により生まれた兄弟機。<br />
;[[ガーベラ・テトラ]]<br />
:ガンダム試作4号機(SRW未登場)がジオンに流れた末の姿。<br />
;[[ドム]]、[[リック・ディアス]]<br />
:設定上では設計参考の流れにおいて、本機は両機の間に位置する(ドム→試作2号機→リック・ディアス)。<br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
*プラモデル<br />
<amazon>B000JTMZN2</amazon><amazon>B000FVRIEK</amazon><amazon>B000MKYLL2</amazon><amazon>B00030EV7A</amazon><amazon>B000NP55VQ</amazon><br />
*フィギュア等<br />
<amazon>B0002U3EK6</amazon><amazon>B000Q7XFOK</amazon><amazon>B0002U3DM0</amazon><amazon>4894251841</amazon><amazon>B001XX9CFM</amazon><br />
<br />
== 資料リンク ==<br />
*[[GUNDAM:ガンダム試作2号機]]<br />
<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:かんたむしさく2こうき}}<br />
[[category:登場メカか行]]<br />
[[category:ガンダムシリーズの登場メカ]]<br />
[[category:機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]]</div>
27.127.10.230
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B8%E6%94%BB%E6%92%83&diff=185874
オールレンジ攻撃
2016-10-04T10:38:20Z
<p>27.127.10.230: </p>
<hr />
<div>オールレンジ攻撃(All Range Attack)とは、一般的に『[[機動戦士ガンダム]]』から用いられた攻撃方法。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
各種遠隔誘導操作システムを用いて機体から武装端末を飛ばし、相手パイロットの死角部分から攻撃を仕掛けるというもの。<br />
<br />
大抵モニターの範囲内を一瞬掠める程度しか見えない端末を捕らえるのは難しく、[[回避]]はおろか[[防御]]すら困難な事から有効な攻撃方法として認知された。弱点を挙げれば、端末の操作と機体の操縦を同時に行う行為はパイロットに大きな負担を強いる事である。当然ながら操作が忙しくなり、[[サイコミュ]]兵器操作の負担も受けるため、本体の操縦が疎かになる。現に[[エルメス]]のパイロットを務めた[[ララァ・スン]]は、敵の攻撃でビットを正確にコントロールができなくなっている。<br />
<br />
技術が発展していき、端末の操作もある程度はコンピューターにより補佐されるようになったため、操縦の負担は軽減されていった。それでも扱えるパイロットは極端に少ないことやコストの増大、さらに小型化以降は特に[[モビルスーツ]]自体の機動力の上昇も著しくなったことから、主力兵器の座を獲得することはなかった。<br />
<br />
[[ガンダムシリーズ]]では作品によって名称が異なる。[[宇宙世紀]]では「ビット」、「[[ファンネル]]」、「インコム」などが登場しており、それぞれ性能や駆動方式が異なる。また、[[機動戦士ガンダムSEED|SEEDシリーズ]]では「ドラグーン・システム」、[[機動戦士ガンダム00|00]]では[[ソレスタルビーイング|CB]]側のガンダムタイプはGN○○ビット、それ以外の敵方機体は「ファング」と呼ばれている。<br />
<br />
== スーパーロボット大戦におけるオールレンジ攻撃 ==<br />
後述する「ビット」、「[[ファンネル]]」、「インコム」、「ドラグーン・システム」が代表的。ガンダム作品以外にも類似のものが稀に登場する。<br />
<br />
当初は[[Iフィールド]]などを無力化してダメージを与えるため、実弾兵器に設定されていたが、実弾を防ぐ[[PS装甲|フェイズシフト装甲]]でダメージが軽減されるなど矛盾が出てきたため、『[[スーパーロボット大戦Z]]』からは「[[バリア貫通]]」の[[ビーム兵器]]に設定を改定した。<br />
<br />
また、初期シリーズから伝統的に[[切り払い]]で([[R]]以降の任天堂携帯機では[[撃ち落とし]]でも)防ぐことができる。<br />
<br />
=== 有線式 ===<br />
武器端末を有線方式で操作する。<br />
<br />
==== 主なユニット ====<br />
;[[ブラウ・ブロ]]<br />
:有線式ビーム砲で攻撃。<br />
;[[ジオング]]<br />
:両前腕が有線式ビーム砲となっている。<br />
;[[ノイエ・ジール]]<br />
:ジオング同様両腕が有線式だが、こちらは操作システム上はインコムに近い。<br />
;[[Sガンダム]]<br />
:頭部にインコムと呼ばれる武器を装備。コンピュータで擬似的に操作する。<br />
;[[Ex-Sガンダム]]<br />
:インコムの他にリフレクターインコムを装備。発射したビームを射出した端末で反射して攻撃する。<br />
;[[ドーベン・ウルフ]]<br />
:インコムを装備。上記ユニットと同様の兵装。<br />
;[[α・アジール]]<br />
:有線サイコミュ式メガアーム砲を装備。ジオングやノイエ・ジールの有線アームの発展型である。<br />
;[[ネオ・ジオング]]<br />
:五本の指がそれぞれ有線式メガ粒子砲となっている。また、これを別の機体に突き刺すことでそのコントロールを奪い、さながら操り人形のように戦わせることが可能。<br />
;[[ラフレシア]]<br />
:無数のテンタクラーロッドを装備。これらにはそれぞれカッターとレーザーが内蔵されている。<br />
;[[コンティオ]]<br />
:有線式ショット・クローを2個装備。<br />
;[[パトゥーリア]]<br />
:多数の有線ビーム砲端末を搭載。<br />
;[[メビウス・ゼロ]]<br />
:有線式ガンバレルを搭載。有効な兵器だが、特殊な空間認識能力を持つ者でないと扱えない。<br />
;[[ガンバレルダガー]]<br />
:[[105ダガー]]にガンバレルストライカーパックを装備させた機体。メビウス・ゼロ同様に特殊な空間認識能力を持つ者でないと扱えない。<br />
;[[エグザス]]<br />
:上記と同様だが、こちらのガンバレルは実弾砲ではなくビーム砲になっている。また、ビームエッジも搭載している。<br />
<br />
=== 無線式 ===<br />
武器端末を直接飛ばして攻撃する。<br />
<br />
==== 主なユニット ====<br />
;[[エルメス]]<br />
:ビットと呼ばれる無人武装端末で攻撃。後発の同系統武器に比べ、端末が大型でMSに匹敵するサイズを有している。<br />
;[[キュベレイ]]系<br />
:ビットを小型化した発展版である[[ファンネル]]を初めて採用したMS。別名はエルメス2。ファンネルを主兵装とするため、搭載数も多い。<br />
;[[サイコガンダムMk-II]]<br />
:リフレクタービットと呼ばれるビーム反射端末で、ビームを跳ね返して攻撃。<br />
;[[ゲーマルク]]<br />
:マザーファンネルから更に小型のチルドファンネルを射出する所謂親子式。ファンネルの稼動時間増加に一役買っている。<br />
;[[クィン・マンサ]]、[[クシャトリヤ]]<br />
:キュベレイと同型のファンネルを用いるが、搭載数が更に増加している。<br />
;[[サザビー]]、[[ヤクト・ドーガ]]<br />
:未使用時にはコンパクトに折り畳まれる人工衛星型のファンネルを用いる。これらの機体のものは搭載数が少なく、サブウェポンとしての側面が強い。<br />
;[[νガンダム]]系<br />
:フィン・ファンネルは[[バリア #対ビーム属性|ビームバリア]]の展開もできる。[[アカツキ]]の元ネタのひとつ。<br />
;α・アジール、[[ナイチンゲール]]<br />
:両者とも専用のジェネレーター内蔵式ファンネルを用いる。厳密にはファンネルとは言い難く、エルメスのビットに近い。<br />
;[[ユニコーンガンダム]]<br />
:機体にも武器にもビットがないが、'''ガトリングガンを装着したシールドをサイコ・フレームの共鳴で遠隔操作する'''。<br />
;[[ディビニダド]]<br />
:背部翼状ユニットに膨大な数のフェザーファンネルが搭載されている。回収を想定しない使い捨て式であり、射出後は目標に接近しながらビーム砲を連射、最後はそのまま質量弾として特攻を仕掛けるというミサイルと同じような運用が行われる。<br />
;[[リグ・コンティオ]]<br />
:無線式ショット・クローを1個装備。<br />
;[[ゲンガオゾ]]<br />
:マルチプル・ビームランチャーを搭載したバックエンジンユニットを、無線で操作できる。<br />
;[[ガンダムローズ]]<br />
:薔薇状のローゼスビットを使用する。普通にビームを発射するだけでなく、ローゼスクリーマーやローゼスハリケーンといった[[必殺武器|必殺技]]にも用いる。<br />
;[[ガンダムエックス]]他<br />
:アフターウォーの世界ではビットはファンネルの様な攻撃端末群と、本体に近いスペックをもった無人モビルスーツ([[Gビット|ビットモビルスーツ]])の二種類がある。<br />
:アフターウォー世界のガンダム系MS全般に搭載されている[[サイコミュ]]の一種『[[フラッシュシステム]]』によって制御されるが、対応する専用のビットMSが存在する機体は限られている。<br />
;[[ラスヴェート]]<br />
:ガンダム系MS以外では、唯一専用のビットMSを有している機体。本機のものは外見上は本体と全く見分けがつかず、撹乱に最適の装備となっている。<br />
;[[フェブラル]]、[[ベルティゴ]]<br />
:ビットを装備。ベルティゴはエルメスとキュベレイのオマージュ。フェブラルに関してはオフィシャライズされた公式のものとは言い難い。<br />
;[[ターンX]]<br />
:機体パーツを分離させて、パーツから攻撃。機体全体が攻撃端末になる特殊な例。全身が攻撃端末になるという設定は、実は[[ジオング]]の初期案。<br />
;[[プロヴィデンスガンダム]]<br />
:[[ザフト]]開発の無線ビット兵器「ドラグーン・システム」を搭載。クルーゼが搭乗して[[ストライクガンダム|ストライク]]を大破させ、[[バスターガンダム|バスター]]を戦闘不能に追い込んでいる。<br />
:そして、[[ミーティア]]を爆砕させて最終的に撃破されるものの、[[フリーダムガンダム|フリーダム]]まで大破に追い込むその様は、まさにラストボスに相応しい。<br />
;[[Xアストレイ]]<br />
:[[プロヴィデンスガンダム]]と同じく、「ドラグーン・システム」を搭載。一見有線式のように見えるが、このコードはエネルギーをドラグーンに送るためのものなので、コードが切断されても操作は可能である。フィールドを形成する事も可能。<br />
:また、改装前の[[ドレッドノートガンダム|ドレッドノート]]から「XM1 プリスティス ビームリーマー」を引き継いで装備している。こちらもコードが存在するが端末のロストを防ぐためのものなため、無線式である。<br />
;[[カオスガンダム]]<br />
:ドラグーンから発展した機動兵装ポッドを装備。<br />
;[[ストライクフリーダムガンダム]]<br />
:[[コズミック・イラ]]の世界におけるビット兵器ドラグーン・システムの改良型であるスーパードラグーンを搭載。[[デスティニーガンダム|本来の主人公機]]が霞むほどの無敵ぶり。<br />
;[[アカツキ]]<br />
:シラヌイ装備が「誘導機動ビーム砲塔システム」というドラグーンの系列装備を持つ。これはゲームではドラグーンバリアとしても実装され、象徴的なヤタノカガミと相俟って圧倒的な防御性能を示す。<br />
;[[レジェンドガンダム]]<br />
:プロヴィデンスガンダムの後継機。円錐状のドラグーン端末はビームスパイクも形成可能。<br />
;[[ガンダムスローネツヴァイ]]、[[アルケーガンダム]]<br />
:[[西暦]]世界における無線兵器、GNファングを装備している。誘導式ビーム砲としてだけでなく、先端に[[ビームサーベル]]を形成して相手を突き刺す近接武器としても使用可能である。<br />
;[[アルヴァトーレ]]<br />
:大型GNファングを装備。ただし、操作の簡略化のため、ビームサーベル形成機能は省かれている。<br />
;[[ケルディムガンダム]]([[ケルディムガンダムGNHW/R|GNHW/R]])<br />
:GNシールドビット、GNライフルビットを装備。制御は[[ハロ]]が行うため、パイロットは機体操作に専念できる。<br />
;[[ガッデス (00)|ガッデス]]<br />
:GNビームサーベルファングを装備。アルヴァトーレとは反対にビーム砲として使う事はできない。<br />
;[[レグナント]]<br />
:両腕の爪がGNファングとなっている。分離させずに敵を突き刺すクローとしての使用も無論可能である。<br />
;[[リボーンズガンダム]]<br />
:背部に大型の、腰部とシールドに小型のGNフィンファングを装備。それまでのGNファングとは桁違いの機動性を誇る。<br />
:余談だが、リボーンズガンダムの武装「GNフィンファング」の元ネタは、νガンダムの武装「フィン・ファンネル」である。<br />
;[[ダブルオークアンタ]]<br />
:GNソードビットを搭載。形状の異なるA、B、Cビットがあり、GNソードⅤと[[合体]]させてGNバスターソードになる。<br />
:また、GNソードビットを環状に展開させることによって[[GNフィールド]]を張ることができる。さらに、環状に展開させたGNソードビットをくぐることによって超長距離にわたる[[分身|量子ジャンプ]]までも可能である。<br />
;[[ガンダムサバーニャ]]<br />
:ケルディムの後継機。GNピストルビット、GNライフルビット、GNホルスタービットとケルディムの比ではない数のビットを搭載し、[[ロックオン・ストラトス (2代目)|ライル]]の得意な「乱れ撃ち」の技能を存分に発揮する。<br />
;[[ガンダムハルート]]<br />
:コンテナ部にGNシザービットを搭載している。先端部をハサミ状に展開させ、目にも止まらぬ速さで目標を切り裂く。<br />
;[[ラファエルガンダム]]<br />
:[[セラヴィーガンダムII|肩部ユニット]]の両サイドに遠隔操作が可能なGNビッグキャノンを搭載。また、GNビッグキャノンはGNビッグクローという格闘形態にも[[変形]]が可能である。<br />
;[[ガデラーザ]]<br />
:MSサイズの大型GNファング14機および小型GNファング140機を搭載。合計154機のGNファングを[[デカルト・シャーマン|デカルト]]は脳量子波で巧みに操作する。<br />
;[[ガンダムAGE-FX]]<br />
:機体の各部にCファンネルを搭載している。先端部の刀身(シグルブレイドと同様の物質と思われる)で敵機を切り裂く。<br />
;[[ティエルヴァ]]<br />
:機体背部にTビットを搭載している。ビーム砲としてだけでなく、先端のダイヤモンドカッター状の刃を高速回転させ敵機の装甲を貫くことも可能。<br />
;[[ギラーガ]]<br />
:機体の各部から発生させたビーム球体のギラーガビットを使用。ビーム弾をそのままビット化したような特殊なタイプであり、敵にぶつけて攻撃する他、自機周囲に密集させることでバリアにすることも可能であるなど、シンプルな見た目の割りに応用が利く。<br />
;[[ガンダムレギルス]]<br />
:レギルスシールドから発生させたビーム球体のレギルスビットを使用。ギラーガビットと性質は同じだが、展開可能数が大幅に増えている。<br />
;[[フォーンファルシア]]<br />
:フォーンファルシアビットを搭載している。フォーンファルシアバトンから照射されたビームを増幅して威力を強化することも可能。原型のファルシア(SRW未登場)のものより性能が大幅に強化されている。<br />
<br />
==== ガンダムシリーズ以外 ====<br />
ファンネルのイメージが強いためか、ガンダムシリーズ以外のロボットアニメではあまり見られない。反面、バンプレストオリジナルでは採用率が高い。<br />
<br />
;[[ニルヴァーシュ type ZERO spec-V]]<br />
:槍の先端部を7つのビットに分離可能。<br />
;[[ファフナー]]系<br />
:「ノルン」と呼ばれる無人攻撃端末が登場。ビーム砲による射撃とバリア展開が可能な攻防一体式。スパロボではノートゥングモデルの武器やバリア扱いだが、実際は機体からコントロールされているわけではなく、ジークフリードシステムによって独自に遠隔操作されている。<br />
;[[EVA第13号機]]<br />
:「RSホッパー」と呼ばれる遠隔操作ユニットを搭載。本来は[[A.T.フィールド]]を発生させるための装備だがフィールドを直接ぶつけるなど攻撃にも転用可能。<br />
;[[魔装機神]]系<br />
:ハイ・ファミリアを装備。ただし[[グランヴェール]]の場合、ファミリアは一体のみなので、ここには含まれない。<br />
;[[グランゾン]]系<br />
:αシリーズ以降、ワーム・スマッシャーがビームそのものを空間転移させてオールレンジ攻撃を行う武器として描かれている。<br />
;[[ゲシュペンスト]]系<br />
:高速回転するスクリュー状のカッターを飛ばして攻撃するT-LINKリッパーやスラッシュ・リッパーなどを搭載している。<br />
;[[デュラクシール]]<br />
:両肩のアーマーを飛ばして攻撃を仕掛けるタオーステイルを搭載(LOEのみ)。νガンダムのフィン・ファンネルに近い。<br />
;[[R-3]]<br />
:直接攻撃を行うストライクシールドを搭載。<br />
;[[アシュクリーフ]]<br />
:直接攻撃を行うスプラッシュブレイカーを搭載。<br />
;[[アシュセイヴァー]]<br />
:ビーム攻撃と直接攻撃の両方が可能なソードブレイカーを搭載。<br />
;[[ベルゲルミル]]<br />
:勾玉状の端末による攻撃を行う「シックス・スレイヴ」を搭載。基となった機体と戦闘グラフィックにおける描写から、チャクラム・シューターなどと同様の機能を持つと思われる。<br />
;[[アストラナガン]]系<br />
:端末による射撃を行うガン・ファミリア(ガン・スレイヴ)を持つ。OGにおける代用機の[[R-GUNリヴァーレ]]も同様。<br />
;[[ヴァイクル]]、[[ヴァイクラン]]<br />
:端末による攻撃を行うカナフ・スレイヴ(ガン・スレイヴ)を持つ。<br />
;[[ジュデッカ]]、[[ヘルモーズ]]<br />
:大量の[[メギロート]]による攻撃を行う「第3地獄トロメア」(メギロート・ミサイル)を持つ。<br />
;[[エクサランス・コスモドライバー]]<br />
:フェアリーという無人誘導兵器を装備、ビームによる射撃とそれを反射させる機能を持つ。<br />
;[[ガナドゥール]]<br />
:遠隔操作可能なビームランサー「アルティメットランサー」を2基搭載。<br />
;[[ジェアン・シュヴァリアー]]<br />
:遠隔操作可能なビームサーベル「ブレードビット」を多数搭載。<br />
;[[デア・ブランシュネージュ]]<br />
:射撃攻撃用の「アクティブビット」と、バリア防御用の「パッシブビット」を多数搭載。<br />
;[[ファービュラリス]]<br />
:背中のウイングパーツに多数装備されている菱型のユニットに氷をまとわせて自由に操る「ステルラ・プルウィア」、武器名なのか技名なのかは不明。<br />
;[[ベルゼルート・ブリガンディ]]<br />
:最強攻撃時に遠隔操作型ユニットで射撃を行う、ユニット名称は不明。<br />
;[[ブラスタ]] / [[リ・ブラスタ]]<br />
:遠隔操作型の戦闘ユニット・SPIGOTを装備。厳密にはブラスタ(リ・ブラスタ)の[[スフィア]]の力を制御するためのシステムであり、これ自体に攻撃力は持たない。<br />
;[[ジェニオン|ジェミニオン・レイ]]<br />
:遠隔操作型の戦闘ユニット・ハウンドを装備。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
* オールレンジ攻撃の概念の事実上の発案者である富野由悠季監督自身が、この概念の最大の批判者であることは結構知られている。なぜならば、[[ミノフスキー粒子]]などによって遠隔操作可能な兵器を無力化することで、人型兵器の[[白兵戦]]の現実化を考えた監督にしてみれば'''「オールレンジ攻撃は人型兵器の存在意義を無効にしてしまう本末転倒の戦闘スタイル」'''に他ならないからである。<br />
** [[ガンダムシリーズ]]に登場するオールレンジ攻撃は、ビットから[[ファンネル]]へと設定が変化していく中で、長距離兵器から火力を上げるための浮遊砲台のような位置付けへと描かれ方が変わっていった。だが、ファンネルなどの小さな兵器はそれ自体の見栄えが乏しく、さらに攻撃自体も絵的にも単調でつまらないものになりがちであったこともあり、その問題に拍車をかけることとなる。<br />
** 実際に『[[機動戦士ガンダムΖΖ|ΖΖ]]』を経た『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|逆襲のシャア]]』では、[[νガンダム]]と[[サザビー]]の最後の戦いがファンネルを潰しあった末の挙句の殴り合いで終結している。<br />
** 近年では、近接攻撃能力の追加などの多機能化やそれに伴う特徴的なデザイン設定など演出のための工夫がされている場合もあるが、それもまたロボットアニメにおける遠隔操作兵器の持つ矛盾を回避するがゆえの苦肉の策であることは、演出的にも論を俟たない。<br />
<br />
{{DEFAULTSORT:おおるれんしこうけき}}<br />
[[Category:小辞典]]<br />
[[Category:ガンダムシリーズ]]</div>
27.127.10.230
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Ζガンダム
2016-10-04T08:06:53Z
<p>27.127.10.230: </p>
<hr />
<div>*外国語表記:[[外国語表記::Ζ Gundam]]<br />
*[[登場作品]]:[[ガンダムシリーズ]]<br />
**[[機動戦士Ζガンダム]]([[劇場版 機動戦士Ζガンダム|劇場版]])<br />
**[[機動戦士ガンダムΖΖ]]<br />
*分類:攻撃型試作[[可変モビルスーツ]]<br />
*型式番号:MSZ-006<br />
*頭頂高:19.8m<br />
*本体重量:28.7t<br />
*全備重量:62.3t<br />
*[[動力]]:核融合炉<br />
*ジェネレーター[[出力]]:2,020kw<br />
*スラスター総推力:112,600kg<br />
*センサー有効半径:14,000m<br />
*装甲材質:ガンダリウムγ<br />
*開発:[[アナハイム・エレクトロニクス]]社<br />
*所属:[[エゥーゴ]]<br />
*主なパイロット:[[カミーユ・ビダン]]⇒[[ジュドー・アーシタ]]⇒[[ルー・ルカ]]<br />
*メカニックデザイン:藤田一己<br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[エゥーゴ]]の[[Ζプロジェクト]]によって造られた[[可変モビルスーツ]]。<br />
<br />
=== 機体概要 ===<br />
当初は設計が難航していたが、[[ティターンズ]]から奪取した[[ガンダムMk-II]]のムーバブルフレームの技術や[[リック・ディアス]]の装甲に使用されていた新合金ガンダリウムγの採用、さらに[[カミーユ・ビダン]]の設計案を盛り込む事によって完成した(劇場版ではカミーユは本機の設計には関与していない)。<br />
<br />
背部にはフライングアーマーやロングテールバーニアスタビライザーを装備しており、運動性が高い。<br />
<br />
本機は同世代のMSと比べ全体的に非常に優れた性能を持つ機体として完成されているが、挙動や機能が複雑で操縦性が低くパイロットを選ぶ、構造が複雑で整備性が低い、製造コストが高いといった高性能兵器特有の欠点も抱えている。<br />
<br />
一見[[サイコミュ]]非搭載の唯の高性能機に見えるが、極秘裏に[[バイオセンサー]]が搭載されている。これはサイコミュを用いる事で機体の挙動をサポートするシステムで、[[ニュータイプ]]が搭乗した際などの限定的条件下でのみ作動する。このシステムは本来複雑な操作が必要になる動作なども瞬時に判断して行ってくれるため、超常的な現象が起こっている様に見える事がある(例:一時的な[[ビーム兵器]]の出力アップ等)。<br />
<br />
==== ウェイブライダー ====<br />
本機の特徴の一つとして可変機構が搭載されている事があげられ、'''ウェイブライダー'''(WR)と呼ばれる巡航・[[飛行]]形態をとる事ができる。<br />
<br />
この形態はMS時に分散配置されている推進機器が後部に集中するため推進力が強化される。下部にはフライングアーマーとシールドが配置され、バリュート装備無しでの大気圏突入が可能になる。<br />
<br />
上にMSを乗せてサブフライトシステムのように運用する事もできる。<br />
<br />
=== [[機動戦士Ζガンダム]] ===<br />
[[グリプス戦役]]中盤に[[アーガマ]]に配備され、[[アポリー・ベイ]]が運んできた。<br />
<br />
それ以降は[[カミーユ・ビダン]]が搭乗し、[[エゥーゴ]]の主戦力として活躍した。グリプス戦役終盤には搭載された[[バイオセンサー]]が、ガンダムシリーズ最高と言われるカミーユの[[ニュータイプ]]能力に共鳴して、ビーム・サーベルを巨大化させる、バリアを張る、敵MSを金縛りにするなどといったMSの次元を超越した超常的な力を発揮していた。<br />
<br />
[[レコア・ロンド]]も乗った事がある。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダムΖΖ]] ===<br />
[[第1次ネオ・ジオン抗争]]時にも[[アーガマ]]の戦力として運用されている。<br />
<br />
当初は[[ジュドー・アーシタ]]が搭乗し、ジュドーが[[ΖΖガンダム]]に乗り換えてからは[[ルー・ルカ]]が担当として配置された。ただ、機動性が要求される場面では、ΖΖより本機に分があった為、状況に応じてジュドーは本機を使用していた。<br />
<br />
他には[[ビーチャ・オーレグ]]、[[エル・ビアンノ]]、[[モンド・アガケ]]、[[アストナージ・メドッソ]]、[[ファ・ユイリィ]]が乗っていた。また、13話では[[イーノ・アッバーブ]]が破壊された頭部を[[ザク]]の物で応急修理したΖガンダム(通称「Ζザク」)で出撃している。<br />
<br />
終盤、[[アクシズ]]内で[[クィン・マンサ]]と交戦。勝利はしたものの機体は中破、放棄された。<br />
<br />
=== 派生機 ===<br />
若干の問題を残していたものの、その優れた総合性能が評価され、様々な派生機が開発された。<br />
<br />
本機の[[量産型]]としてMSZ-006 A1からE、RのΖプラスシリーズが、更にその派生機として可変機構をオミット、機動性確保のためのモジュールを外付けする形にリファインされたRGZ-91 [[リ・ガズィ]]がそれぞれ開発された。<br />
<br />
また、この他にも直接の派生機として[[ΖII]]や[[Sガンダム]]、[[ΖΖガンダム]]などの機体が開発された。何れも高コストの高性能機で生産数は少なかったが、[[エース]]パイロットを中心に配備され高い戦果を挙げた。<br />
<br />
様々なメディアでは[[アムロ・レイ|ホワイト・ユニコーン]]と呼ばれる人物の専用Ζガンダム'''ホワイト・ゼータ'''も存在する(他にもレッド・ゼータやグレイ・ゼータと呼ばれるΖガンダムが存在する)。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
序盤で編入されるモビルスーツながら、ウェイブライダー形態への[[変形]]により[[飛行]]が出来、なおかつ強力なハイパー・メガ・ランチャーを両形態で使用可能と、MS隊の泣き所を克服した機体。<br />
<br />
多少の[[改造]]で主力足り得るが、シリーズによっては[[カミーユ・ビダン]]がΖに乗っている状況限定で入手可能・使用可能な必殺武器もある為、[[乗り換え]]愛好家は注意。<br />
また、本機よりも後で追加される事が多いファンネル搭載型のモビルスーツは、[[ニュータイプ]]技能によってファンネルの[[射程]]が延びる為、そちらに押されてしまう場合も。<br />
<br />
初期シリーズでは、最強兵器が(敵の[[バリア]]に遮られやすい)[[ビーム兵器]]で、Ζガンダムよりも後代の高性能機([[νガンダム]]、[[ガンダムF91]]、[[V2ガンダム]]など)が多かった事もあり終盤には息切れ、考え方によってはBWSの保険がある[[リ・ガズィ]]の方が……というイメージがあった。<br />
しかし以後、ニュータイプ技能を要する必殺攻撃や[[特殊能力]]の追加、また劇場版Ζがクローズアップされた事もあり、近年では最後まで一流の性能を誇る機体に返り咲いている。ただし近年は、WR時にハイパー・メガ・ランチャーが使えないことが殆どである。<br />
<br />
デフォルトパイロットはカミーユであるケースが多く、ルーが乗ることは少ない。<br />
<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦]]<br />
:第1話がカミーユと彼の乗るΖガンダムの救出シナリオである。シナリオが進むとビーム・ライフルからハイパー・メガ・ランチャーに武装が変更されて強化される。ウェイブライダーに変形すると、間接攻撃可能なメガ粒子砲が使用可能になる。序盤はウェイブライダー形態で戦うと有利。<br />
:;[[第2次スーパーロボット大戦G]]<br />
::リメイク前の救出シナリオが[[シュラク隊]]の救援との選択になったため、お姉さん達に目が行って後回しにされた場合は自力で脱出してくることに。初期はハイパー・メガ・ランチャーを持っておらず、途中から追加される。序盤から中盤にかけては活躍の機会はあるが徐々に息切れし、終盤つかうのはかなり厳しい。<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦]]<br />
:カミーユと共に序盤に自軍に加わる。ハイパー・メガ・ランチャーはMS中でも最高クラスの威力を誇り、序盤は自軍の中でも群を抜いて強い。しかし、中盤以降はビーム無効化ユニットが増え、かつ命中・射程・弾数で勝るファンネル持ちが増えるため使わなくなるだろう。<br />
;[[スーパーロボット大戦EX]]<br />
:『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』に引き続きビームバリアの仕様に苦しめられる。とは言っても、ビームが効く厄介な雑魚はいくらでもいるので、そういった相手に積極的にぶつけてクロスマッシャーやフィン・ファンネルなどをボス用に温存させると良い。ボス戦では囮を務めるのが無難。<br />
:なお変形デモでは、中間形態のグラフィックも用意されている。ボス敵の射程外から攻撃することが難しいので、[[ひらめき]]を使えるパイロットを乗せておきたいところ。<br />
;[[第4次スーパーロボット大戦]]<br />
:今作以降ビームバリアはダメージ次第で破れるようになったため(この時点では無効バリア系のみということもあって)地位が急向上した。ルートやプレイングに関係無く序盤の終わりあたりで入手でき、ハイパーメガランチャーの威力はファンネル系を上回るうえに比較的燃費の良いEN消費武器で、変形による取り回しの良さもあって歴代最強と言ってもいいくらい強力なユニットに。<br />
:ハイパーメガランチャーは少し改造を加えればオーラバリアをも易々と貫くことができる。自軍MSの大半が陸の適応Bに対しこの機体はAなのも強み(ちなみにウェイブライダーに変形した場合は空Aとなる為、陸より空の地形適応が高いファなどを乗せても活躍が見込める)。後半手に入る事がある[[ビギナ・ギナ]]と並んで自軍MSの中では最高クラスの強さである。<br />
:;[[第4次スーパーロボット大戦S]]<br />
::ファンネル系の火力が上がったので、相対的には弱体化している。ただしランチャーの威力も『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』より上がっている。<br />
;[[スーパーロボット大戦F]]<br />
:本作では、[[νガンダム]]や[[F91]]が登場しない為、入手できるMSの中でも最も優秀な能力。ただし、今作からビームコートやIフィールドが無効バリアから軽減バリアになったため、第4次よりも使い勝手は見劣りしてしまう。<br />
:強力な機体が不足しているので、[[アムロ・レイ|アムロ]]、カミーユ、[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]が取り合う事になる。しかし、この機体でも後半のボス戦では火力不足になる。<br />
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]<br />
:射程の短さ・運動性の低さ・火力不足が要因でゲーム開始早々に[[能力]]値のインフレに対応出来なくなる。ただし、10段階改造ならば多少の愛を要するものの終盤まで何とか戦えるだけのポテンシャルは秘めており、最強武器のハイパーメガランチャーが[[ビーム兵器]]であるため、[[νガンダム]]などの[[切り払い]]される[[ファンネル]]持ちユニットより確実にダメージを狙える。しかし、同じ利点を持つ上位機種[[ガンダムF91|F-91]]や[[ビギナ・ギナ]]がすぐ手に入る為、やはり活躍の場は無いのかもしれない…。<br />
:戦力外で使わずとも、カミーユが強制出撃するステージでは問答無用で本機に乗り換えさせられてしまう点には注意したい。シナリオ「トレーズの救出」で強制出撃の機会がある。また、DCルートでも選択次第で強制出撃の機会がある。F完結編前半はティターンズシナリオだというのに主役機が降板という悲しい状況に。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α]]<br />
:割と前半の内に使えるようになる。編入される前に、カミーユが設計したデータを[[アムロ・レイ|アムロ]]や[[ニナ・パープルトン|ニナ]]と共にデータの最終調整を行うイベントがある。本作では[[ガンダムMk-II]]や[[百式]]のデータと、[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]の乗っていた[[ウイングガンダム]]の変形機構を参考にしたという設定である。従来のシリーズより能力値が底上げされ、火力もあるため終盤まで充分使えるのだが、性能が若干上でビームライフルがP属性、かつメガビームライフルの弾数の多い[[ΖII]]がいたり、ニュータイプ技能で射程が延びるファンネル搭載型のMSに結果的に乗り換えられる事もある。BGM「艦隊戦」がなにげに専用BGMである。<br />
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]<br />
:条件を満たせば1話増援、そうでなければ2話増援として登場する。今回MSが悩まされがちな地形適応も優秀で、武装も基本性能も安定しているが、ハイパー・メガ・ランチャーの気力制限(105)がもどかしく感じられる場面も出てくる。[[隠し要素/α外伝|隠し要素]]のイベント次第では途中のイベントでウェイブライダー突撃がシリーズ初登場し、基本性能もアップする(しかしなぜかウェイブライダーに変形するとビームライフルとハイパーメガランチャーの攻撃力が100下がるようになる)。そして、戦闘BGMは「水の星に愛をこめて」が流れるようになる。ただし、『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』でロザミアが生き残っているので、物語的に武装が追加されたのは『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』からというのが公式設定。なお今回のウェイブライダー突撃にNT技能の制限は無く、性能が驚くほど[[コン・バトラーV|超電磁スピン]]に酷似している。<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]<br />
:後半、[[隠し要素/第2次α|隠し要素]]のイベント次第でウェイブライダー突撃とハイパー・ビーム・サーベルを入手する(今回は変形しないと突撃できない)。この突撃は本作のMSの武器の中で最強の威力を誇る。<br />
:だが[[全体攻撃]]を持たないのは大きなマイナス。ボス戦以外で大きな活躍は望めない。<br />
:なお、[[アイビス・ダグラス|アイビス]]編では序盤、カミーユではなくルーがこの機体に乗っている。<br />
:ウェイブライダーでは当然ながら切り払いもシールド防御もできないため、無理に突撃を使うよりはハイパー・ビームサーベル連発のほうが安定する。<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]<br />
:『第2次α』の性能を引き継ぎつつ、ハイパー・メガ・ランチャーに全体攻撃版が追加された。ただ、燃費が悪い。突撃とハイパー・ビーム・サーベルは最初から実装している(NTレベルの問題で最初は使えないが)。ちなみにΖΖのハイパー・ビーム・サーベルと混同する為か、ビーム・サーベル(ハイパー)に名称が変更された。<br />
:ビーム・サーベル(ハイパー)が前作から考えられないほど弱体化し、「アニメーションがすごい普通のビームサーベル」になってしまった。<br />
:燃費も[[EN]]15なので気にするほどではなく、射程も1~3なので通常版ビームサーベルにもはや存在意義は皆無。<br />
:最後まで使うのは火力が追いつかず厳しいので後半はパイロットもろとも[[SPアップ]]をつけて[[覚醒]]要員にするか、素直に[[サザビー]]か[[Hi-νガンダム]]に乗せ換えよう。<br />
:ただし、SPモードで15段階改造できるようになると、攻撃力の逆転現象により、MSでトップクラスの火力を持つことになる。<br />
<br />
=== [[Zシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦Z]]<br />
:今回も劇場版設定で登場。[[バイオセンサー]]が物語終盤に追加される特殊能力として設定されており、クライマックスでヤザンの攻撃を防いだバリアが「サイコフィールド」として設定された。歴代最強のΖガンダムかもしれない。ウェイヴライダーはαシリーズ後半とは違い、突撃がMS形態からの使用となった上に何故か機体の[[地形適応]]がZより微妙(MS形態:宇宙S、ウェイブライダー:宇宙A)なので、需要は下がった。最終的には格闘が強め。<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]<br />
:ウェイブライダー突撃が使えなくなったが、新技として「ビーム・コンフューズ」が実装された。カスタムボーナスでバイオセンサーが追加される。『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|再世篇]]』の展開からすると、バイオセンサーが不調だった模様。<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]<br />
:序盤から使用可能。中盤のイベントで特殊能力としてバイオセンサーが追加され、それに伴いウェイブライダー突撃も解禁される。しかし、カスタムボーナスがビーム・サーベル(ハイパー)の強化であり、ウェイブライダー突撃は強化されないため、最高火力は『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|破界篇]]』と大差ない。さらに最強武器2つの射程が著しく低下していることもあって、過去のZシリーズより使い勝手は悪くなっている。<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]<br />
:月のアナハイムでオーバーホール中(という名目で封印されている)のため、参戦は25話から。初登場時にバイオセンサーをイベントで使うが、その後しばらくはNTLvが5に届くまでお預けとなる。<br />
:なお、'''シロッコのアイコンでシールドが突き刺さっている'''。ユニットに人物扱いのアイコンがある事は[[鉄人28号|珍しく]][[ブラックオックス|はない]]が人間のアイコンに機体が映りこんでいるのは異例である。<br />
:バグによりウェイブライダー時ではカスタムボーナスのパイロット能力上昇が適用されない(バイオセンサー自体は発動する)。<br />
:シナリオ上だが、サブ・フライト・システムとして使われている場面が存在し、第31話「切り拓かれる運命」にて[[デスティニーガンダム]]を載せている。<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]<br />
:今回はプロローグ1話から使用可能。『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』以来久しぶりに単独兵装としてロング・ビーム・サーベルが追加され、中盤の宇宙ルートでウェイブライダー突撃が解禁される。<br />
<br />
=== COMPACTシリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT]]<br />
:カミーユが搭乗。序盤は強いが、中盤あたりから息切れしてくる。<br />
:ルート選択やランダムボーナス次第ではファンネル搭載機が多数入手できるので、カミーユはそちらに乗せ替えてZガンダムはコウあたりに使ってもらおう。<br />
:;[[スーパーロボット大戦COMPACT for WSC]]<br />
::カミーユやアムロと言ったエースを乗せるのもいいが、本作では強敵を倒すには援護攻撃が重宝するため、援護の鬼[[サウス・バニング|バニング]](コウもオススメ)を乗せた援護攻撃MSにするのも有用。<br />
::(NT能力のあるカミーユなどは地上に降ろして地形効果を利用しなくても回避できるためリ・ガズィで十分間に合い、逆にノーマルパイロットであるバニング等は地形効果を利用して少しでも回避と防御力をあげるため、MS形態になれるΖの方がよいのである。)<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第2部]]<br />
:珍しく本作では[[ルー・ルカ|ルー]]が乗る。本作も援護攻撃が強力なバニングを乗せるとハイメガランチャーの援護攻撃が生きる。<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第3部]]<br />
:最初はルーが乗っているが、ディラド戦の後、カミーユに強制乗り換え。<br />
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]<br />
:ルーが乗ってくる。入手時点ではなかなかの強さを誇るが、強力なユニットが集結してくる第3部から徐々に出番が減っていく。最初からウェイブライダー突撃を使えるが本作からNT専用武器になった上に本作のNTは全員格闘能力が低い事から使い勝手はあまりよろしくない。しかもEN消費はなんと110。[[命中]]、[[クリティカル]]補正は光るもののコストパフォーマンスは劣悪極まりない。せめてNT専用でなければバーニィやノリスに乗ってもらえたかもしれないが…。<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT3]]<br />
:序盤から[[アーガマ]]の戦力として加わっている。今回、MSが全体的に弱めなので、[[援護攻撃]]を持っているジュドー辺りに乗せかえた方が使いやすい。ウェイブライダー突撃を最初から使えるが、地上スレスレをゆっくり飛んでいくウェイブライダーの姿はなんとも悲しいものがある。<br />
<br />
=== Scramble Commanderシリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander]]<br />
:仕様上'''変形できない'''。性能も微妙で、二軍に落とすならまずこれだろう、という性能。<br />
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]<br />
:システムに変形が追加された為、性能を存分に発揮できるようになった。ちなみに劇場版設定。また、隠し要素で入手できるハイパー・メガ・ランチャーが強力なので、ぜひ入手したい。<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦A]]<br />
:参戦時期が中盤になったが、久々の地位向上。強力なビーム兵器を持つお陰で[[木連]]関係のユニットに滅法強い。また、使用がニュータイプに限られるが、シリーズで初めてハイパー・ビーム・サーベルが使えるようになった。ただし、格闘兵器なのでNT勢との相性は良くない。<br />
:;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]]<br />
::『[[スーパーロボット大戦A|A]]』と立ち位置は同じ。ただし今回は命中率補正による影響が大きく、ハイパー・メガ・ランチャーの命中補正-20%はかなり痛い。カミーユなどNT最高クラスのパイロットでも当てづらい。ハイパー・メガ・ランチャー主体で戦うなら、命中系強化パーツでの補強や、[[必中]]、[[援護攻撃]]持ちパイロットを乗せるといい。ウェイブライダーの空適正がSなので、地上マップでは変形するのも有効。また、費用は高いがフル[[改造]]するとウェイブライダー突撃が使えるようになるので、最高火力が向上している(更にハイパー・ビーム・サーベルの完全上位に位置し消費EN以外は全てにおいて上回っている)。<br />
;[[スーパーロボット大戦R]]<br />
:中盤でルーが乗って強制出撃する。『A』の時と性能は殆ど変わらないが、[[ΖΖガンダム]]との[[合体攻撃]]が可能になった。単体での最強武器はハイパー・ビーム・サーベル。本作ではNTや強化人間ならば、[[撃ち落とし]]が可能なため、MS形態で運用の有効性が向上。<br />
;[[スーパーロボット大戦D]]<br />
:序盤、アナハイムの[[フォン・ブラウン]]工場から[[リ・ガズィ]]の設計時にテスト用として使われていた機体を引き上げて入手。同時にカミーユも仲間になる。回避しづらいゲームバランスのため、やや使いづらい。武装面では最初からハイパー・ビーム・サーベルと突撃を実装しているが、NTレベル5が必要なので終盤までは使えない。<br />
:特定キャラが突撃を行うと、過去に死亡しているキャラの幻影が見える。[[カミーユ・ビダン]]の場合は[[フォウ・ムラサメ]]、[[アムロ・レイ]]と[[シャア・アズナブル]]の場合は[[ララァ・スン]]、[[ジュドー・アーシタ]]だと[[エルピー・プル]]と[[プルツー]]の幻影になる。[[Hi-νガンダム]]のフィン・ファンネルでも同様の演出が起きる。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦]]<br />
:ガンダムチームを選ぶと最初から自軍で運用可能。<br />
:HDリメイク版ではガンダムチームの中では格闘戦に優れておりMS形態だとハイパービームサーベルが、ウェイブライダーだとウェイブライダー突撃が使える。威力自体は同じだが、それぞれ空C、陸Cという欠点があるので使い分け可能……だが、これにより、'''[[ジ・O]]に対してはウェイブライダー突撃は相性が悪い'''というなんとも言えない事になる(逆にジ・O側も隠し腕がウェイブライダーとの相性が悪いのだが)。Ζガンダム形態だとさらにハイパーメガランチャーもあるので武器のバランスは良い。<br />
;[[スーパーロボット大戦64]]<br />
:機体毎の[[改造]]段階の差別化が初導入され、終盤の息切れはフル改造で補えるようになった。射程の短さだけは改造で補えないので高性能レーダーがオススメ。<br />
;[[スーパーロボット大戦MX]]<br />
:カミーユが療養中なので、序盤はルーが乗っている。久々に登場したロング・ビーム・サーベルが序盤の最強武器だが、その代わりハイパー・ビーム・サーベルは登場しない。カミーユ復帰と共にウェイブライダー突撃が追加される。EN消費武装の燃費が少々悪く、あとはサーベルとライフルしか無いので通常戦闘は少々しづらいが、ΖΖとの[[合体攻撃]]を持つ為火力はMSの中で最強。基本性能の面では[[ディジェSE-R]]や[[νガンダム]]に劣るものの、[[ΖΖガンダム]]と共に運用するならば、火力の面でこちらに分がある。<br />
;[[スーパーロボット大戦GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])<br />
:中盤加入するカミーユの乗機。今回もウェイブライダー突撃が最強武器だが、基本的にMSパイロットの格闘は伸びないので相性が悪く微妙。<br />
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]<br />
:第3章サブミッション「Ζの鼓動」でカミーユの乗機として加入。本作ではハイパー・メガ・ランチャーが[[MAP兵器]]のためしばらく火力に欠けた状態が続くが、第6章メイン23話-3「地球圏統一」でΖガンダムを出撃させると、[[クィン・マンサ]]撃墜時にイベントが発生しウェイブライダー突撃が追加される(固定出撃選択時はΖが出撃ユニットに選択されている)。「貫通」特性が付いているため、以後はどんな相手でも安定した高ダメージを出せるようになる。<br />
:ver.1.02とver.1.03パッチで、武器攻撃力の引き上げや各種武器特性の追加が行われている。<br />
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]<br />
:レアリティSSRのアタッカーが2015年12月の強敵イベント「アクシズの攻防」のイベントガチャの特攻ユニットとして登場。イベント終了後は2章のベースガチャに入っている。<br />
:典型的なリアル系アタッカーでアビリティの効果により命中率と移動速度が高め。必殺技のハイパー・ビーム・サーベルはコア消費3の必殺技の中で範囲と火力の両立がなされており雑魚の殲滅からボスキラーと非常に優秀。<br />
:2016年5月のイベント「進むワン・ステップ・アヘッド」ではルーが搭乗するバージョンが登場。こちらはレアリティSSRのシュータ-。カミーユ機に比べると火力で劣るかわりに修理装置や激励などによるサポートに長ける。また、コストが1安い。<br />
;[[スーパーロボット大戦V]]<br />
:PVで登場。<br />
<br />
=== 関連作品 ===<br />
;[[SDヒーロー総決戦 倒せ!悪の軍団]]<br />
:プレイヤーキャラクターとして登場。ガンダム系の第2段階で、ビームライフルによる射撃ができる。<br />
;[[ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス]]<br />
:カミーユが使用するのだが、'''あるダンジョンからの帰り道'''での参加のため本来のルートから離れた街でのイベント戦闘以外は雑魚戦しか戦闘がない。また、「Zシールド」という防具も登場し、アムロが装備できる。<br />
;[[ガイアセイバー ヒーロー最大の作戦]]<br />
:ゲーム本編のプレストーリーを描いた『コミックボンボン』のマンガ版で、カミーユが搭乗していた。<br />
:ゲーム本編には未登場だが、ヒーロー戦記同様に「Zシールド」という防具が登場する。ガンダムシールドとニューシールドの中間の性能。<br />
;[[バトルロボット烈伝]]<br />
:カミーユの乗機として登場。本作に変形は存在しない為、ウェイブライダー形態はイベント中にマップアイコンとして登場するのみ。<br />
;[[リアルロボット戦線]]<br />
:カミーユが乗る。ルート次第では敵としても現れるが、いずれにしても最終的には味方になる。ハイパーメガランチャーはマップ兵器扱い。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 武装・[[必殺武器]] ===<br />
作品にもよるが「ハイパー・ビーム・サーベル」「ウェイブライダー突撃」は[[ニュータイプ]](もしくは[[強化人間]])の技能レベルが一定値以上ないと使用できない。[[Zシリーズ]]では、これらの技能レベル上昇に伴って最大[[射程]]が伸びる。<br />
<br />
==== 基本武装 ====<br />
;60mmバルカン砲<br />
:頭部に2門内蔵されたバルカン砲。ある意味で、ガンダムのトレードマーク。<br />
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では、命中した敵の[[照準値]]を、『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』以降は運動性を下げる[[特殊効果|特殊武器]]となった。<br />
;グレネード・ランチャー<br />
:前腕部に内蔵された実弾兵器。カートリッジを取り付ける事で装弾数を増加できるが、変形する場合は外す必要がある。また、グレネードの代わりにワイヤーを内蔵することも可能。<br />
;ビーム・サーベル<br />
:腰部横アーマー内に収納されている。<br />
:『[[スーパーロボット大戦D|D]]』では[[コンボ]]武器。ちなみにビーム・ガンとしても使用できるが、原作でこの使い方をされたことはない。<br />
:;ビーム・ガン<br />
::腰部にマウントされたビーム・サーベルから発射される。WR形態時には腰部横アーマーは前方に向くので、固定機銃的な武器になる。<br />
::武器[[改造]]が個別の時もビーム・サーベルと共有することがある。WR形態唯一の武装である作品も。[[旧シリーズ]]ではP属性かつ有射程武器として有効であったが、ビームライフルがP武器の作品では冷遇気味。WR形態で使うことの方が多い。<br />
;ビーム・ライフル<br />
:本機の主兵装。ロング・ビーム・サーベルとしても使用可能。「銃剣ビーム・ライフル」とも称される。WR形態時においても使用可能で、銃身を縮めた上で機体上部に装備される。<br />
:[[スーパーロボット大戦MX|MX]]では[[ダブルアタック]]可能武器だった。<br />
:;ロング・ビーム・サーベル<br />
::ビーム・ライフルを柄とし銃口から形成されるビーム・サーベル。<br />
::[[旧シリーズ]]と『MX』で登場。『第2次Z』ではビーム・コンフューズの〆の攻撃に採用され久々に登場する。<br />
;シールド<br />
:ガンダリウムγ製の実態盾。ウェイブライダー時、機首となるシールド。また、大気圏突入時に大気に乗る為に必要なパーツでもある。裏側にはミサイル兵器・クラックが装備されている。<br />
:ウェイブライダー突撃時には衝角として使われる。<br />
:;クラック<br />
::劇場版でシールドの裏側に装備していた短距離ミサイル。<br />
<br />
==== オプション武装 ====<br />
;ハイパー・メガ・ランチャー<br />
:ジェネレーターを内蔵し、高出力のビームを発射する大型のオプション武装。こちらもロング・ビーム・サーベルとして使える。各部を収納する事ができ、スラスターも内蔵しているため、移動時に邪魔になる事はない。<br />
:各種玩具ではWR形態で機体下部のシールドに取り付け可能になっているが、SRWでは作品によってWR形態での使用可不可は異なる。WR形態で使用可能な場合、変形後もメイン兵装が使えるのが強み。逆に使えない作品だと、WR形態の利便性が落ちる。近年では使えない作品が多い。<br />
:SRWにおけるΖガンダムでは最初期からの主力武器だが、アニメ本編では活躍が少ない。[[旧シリーズ]]等では、[[射程]]が長射程というにはやや短く、威力も終盤息切れしていたが、近年では終盤においても活躍できる程強力な武器となっている。『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』では[[全体攻撃]]版が追加された。『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では全体攻撃版のみ。<br />
:百式のメガバズーカランチャー同様、以前はビーム・ライフルのようにいきなり構えて撃っていたのが、近作ではいずこ(母艦?)からかランチャーが飛来し、受け取って発射というアニメーションになっている。<br />
;ハイパーバズーカ<br />
:[[ガンダムMk-II]]の物と思われる武装。『ガンダムΖΖ』で使用。<br />
<br />
==== 必殺技 ====<br />
;ハイパー・ビーム・サーベル / ビーム・サーベル(ハイパー)<br />
:カミーユの怒りに呼応するかのように、彼の増大した[[ニュータイプ]]能力に[[バイオセンサー]]が反応し、ビーム・サーベルが巨大化した状態。[[ヤザン・ゲーブル|ヤザン]]の[[ハンブラビ]]はこれで両断にされ、撃墜された。<br />
:ΖΖガンダムの武装として「ハイパー・ビーム・サーベル」が存在するため、区別のためか近年では「ビーム・サーベル(ハイパー)」と表記されることが多い。また他ゲームでは「サイコ・ビームサーベル」と表記されることも。後述のウェイブライダー突撃もそうなのだが、格闘判定なため多くのMS乗りとは相性が悪く、パイロット育成の無い作品では実用性の低いロマン技と化すことも。<br />
;ウェイブライダー突撃 / 突撃(攻撃)<br />
:死者の思念を機体に取り込んで全身から光を放った後、ウェイブライダー形態に変形して体当たりする[[特攻]]攻撃。戦いで散っていった人々の魂がカミーユに味方しているためか、[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]の[[ジ・O]]はまるで金縛りにでもあったかのように動かなくなり、これの直撃を受けてコクピットを潰されてしまった。<br />
:SRWではシリーズによって、MS形態とWR形態のどちらで使用可能かが異なる。また攻撃内容の性質上、大抵の作品ではNT技能が必要。Zでは、突撃前にグレネード・ランチャーやビーム・サーベル(ノーマル)による攻撃が行われ、トドメ演出ではMS形態に戻るが、これは劇場版での最終決戦の再現である。『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』では使用できないが、これは機体への負担を考慮したというより単にこれが使えるほどバイオセンサーが機能していなかっただけだったの模様(『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』では中盤でバイオセンサーが解禁された途端に追加されている)。なお、演出でシルエットとはいえ'''生きているはずのフォウらしき霊が召喚されている'''。<br />
;ビーム・コンフューズ<br />
:劇場版の最終局面で[[キュベレイ]]のファンネルを撃ち落した技。<br />
:『第2次Z破界篇』にて実装。ゲーム中での演出は投げたビーム・サーベルにビーム・ライフルを命中させ、拡散したビームが敵機に命中して怯んだ後、ロング・ビーム・サーベルで斬りかかる…というもの。Zガンダムの[[カットイン]]も追加されている。<br />
:『第2次Z』では格闘系であったが、『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』では射撃系の[[全体攻撃]]に差し替えられている。その為、ロング・ビーム・サーベルで斬りかかる演出は省略されている。<br />
<br />
=== [[合体攻撃]] ===<br />
;ダブルメガランチャー<br />
:[[MS]]形態にて使用可能。[[ΖΖガンダム]]との[[合体攻撃]]。本機のハイパー・メガ・ランチャーとΖΖガンダムのハイメガキャノン(作品によっては、ダブル・ビーム・ライフルの場合もある)を同時に発射する。<br />
;トリプルメガランチャー<br />
:[[MS]]形態にて使用可能。『[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|α for DC]]』にて実装。本機と[[ガンダム試作3号機]]及び[[ΖΖガンダム]]の3機による[[合体攻撃]]。本機のハイパー・メガ・ランチャーと、[[ガンダム試作3号機]]のメガ・ビーム砲及び[[ΖΖガンダム]]のハイメガキャノンを同時に発射する。3機分の武器改造コストや消費ENの膨大さといった問題からお世辞にも扱いやすい合体攻撃とはいえない。<br />
;Gフォーメーション<br />
:『[[スーパーロボット大戦XO|XO]]』にて実装。[[G-3ガンダム]]、[[ΖΖガンダム]]との合体攻撃。<br />
;ニュータイプの修羅場<br />
:『XO』にて実装。[[ΖΖガンダム]]、[[ガンダムMk-II]]との合体攻撃。<br />
<br />
=== [[特殊能力]] ===<br />
;剣装備、盾装備、銃装備<br />
:[[切り払い]]、[[シールド防御]]、[[撃ち落とし]]を発動。ちなみに、Rではハイパー・メガ・ランチャーで撃ち落としている。<br />
;[[変形]]<br />
:[[MS]]形態⇔ウェイブライダー形態へ変形する。<br />
;[[バイオセンサー]]([[特殊能力]])<br />
:SRWでは運動性を上げる[[強化パーツ]]として登場することが多かったが、『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では後半追加されるNT専用特殊能力となった。[[気力]]130以上で発動し、機体性能が向上・NT専用武器&サイコフィールド追加などの効果をもたらす。<br />
;[[サイコフィールド]]<br />
:SRWでは『Z』で登場した新能力。カミーユのニュータイプ能力にバイオセンサーが反応して発生した[[バリア]]。一部のGジェネシリーズでは「バイオフィールド」という名称になっている。<br />
:バイオセンサーが発動すると追加され、全属性のダメージを一定値まで無効化する。<br />
<br />
=== 移動タイプ ===<br />
'''MS形態'''<br />
;[[陸]]<br />
:<br />
'''WR形態'''<br />
;[[空]]<br />
:[[飛行]]可能。<br />
<br />
=== [[サイズ]] ===<br />
;M<br />
:<br />
<br />
=== カスタムボーナス ===<br />
;[[バイオセンサー]]<br />
:『[[第2次スーパーロボット大戦G|第2次G]]』でのボーナス。<br />
;武器「ウェイブライダー突撃」獲得。<br />
:『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]』でのボーナス。<br />
;[[特殊能力]]「[[バイオセンサー]]」追加。<br />
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』でのボーナス。<br />
;「ビームサーベル(ハイパー)」の攻撃力+400、CRT+30。<br />
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』でのボーナス。<br />
;特殊能力『バイオセンサー』発動時、パイロット能力+10<br />
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』でのボーナス。必然的にパイロットのLvが上がるまではお預けである。バグによりウェイブライダー時は適用されない。<br />
<br />
== 機体BGM ==<br />
;「翔べ!ガンダム」<br />
:『[[スーパーロボット大戦G|第1次]]』、『[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]』にて。<br />
;「颯爽たるシャア」<br />
:『[[第2次スーパーロボット大戦G|第2次G]]』、『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』、『[[スーパーロボット大戦EX|EX]]』にて。<br />
;「モビルスーツ戦~交戦~」<br />
:『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])』以降、多くの作品でBGMとして採用。[[旧シリーズ]]では「モビルスーツ戦~敵機襲来~」と誤記されていた。<br />
;「艦隊戦」<br />
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]』にて初選曲。<br />
;「水の星へ愛をこめて」<br />
:『α』にて。[[サイコガンダム]]で初選曲。『[[スーパーロボット大戦A|A]]』ではデフォルト曲。<br />
;「宇宙を駆ける~Ζの発動」<br />
:「ビーム・サーベル(ハイパー)」と「突撃」の際の[[BGM]]。<br />
;「宇宙を駆ける~激突!」<br />
:『[[スーパーロボット大戦GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])』で採用。同作では「ハマーン追跡」と誤記されていた。<br />
:ちなみに『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』では「宇宙を駆ける(part2)」の曲名だが、[[ネオ・ジオン]]のBGMに採用されており、Ζはいつもの「モビルスーツ戦~交戦~」である。<br />
;「閃光の中のMS」<br />
:劇場版のBGM。<br />
<br />
== 対決・名場面 ==<br />
;対[[ジ・O]]<br />
:[[グリプス戦役]]における最終戦の[[ジ・O]]との戦闘において、死者の思念を取り込み[[ジ・O]]を制御不能にし、ウェイブライダー形態でその死者の思念と共に特攻するというトンデモ科学っぷりを見せた。小説版では特攻は行わず、バリアを発生させて[[ジ・O]]を跳ね飛ばし、[[コロニーレーザー]]で消滅させている。ちなみに片腕を切り落とされている。<br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
劇中でも名機として名高く、ファンからの人気も高い為、数多くの関連機・派生機を持つ。ここでは、スパロボに登場した機体だけに記述を留める。その他の機体についてはGジェネwikiを参照されたし。<br />
<br />
=== 強化型・バリエーション機 ===<br />
;[[ΖII]]<br />
:Ζガンダムの発展機。変形機構はメタスのものを採用し、生産性や操縦性が向上した。<br />
;[[リ・ガズィ]]<br />
:「'''Re'''fined '''G'''undam '''Z'''eta」の略。変形ではなくバック・ウェポン・システムを採用した量産試作機。<br />
;[[リゼル]]<br />
:「'''Re'''fine '''Z'''eta Gundam '''E'''scort '''L'''eader」の略。ΖIIの変形機構を採用した量産機。<br />
<br />
=== 関連機 ===<br />
;[[Sガンダム]]<br />
:後述のΖΖと共にコンセプトは大きく異なる火力・多機能化の後継機。<br />
;[[ΖΖガンダム]]<br />
:[[Sガンダム]]と同時期に開発されたΖガンダムの発展機。<br />
;[[ガンダムMk-II]]<br />
:[[ティターンズ]]製のMS。初めてムーバブルフレームを本格的に採用した機体であり、[[エゥーゴ]]に奪取されてしまったゆえに[[Ζプロジェクト]]が発展することとなった。<br />
;[[バウ]]<br />
:Ζを参考に作られたMS。外見が似ている。<br />
<br />
=== 他作品の関連機 ===<br />
;[[ムラサメ]]<br />
:[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]に登場した量産型MS。直接の関連はないが変形パターンがΖガンダムに酷似している。<br />
;[[剣士ゼータ]]<br />
:[[SDガンダム外伝]]に登場した、Ζガンダムがモチーフのキャラ。<br />
;[[雷装張飛ガンダム|張飛ガンダム]]<br />
:[[SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors]]に登場した、Ζガンダムが演者のキャラ。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*Ζガンダムのシールドの先端、及び機首は一部ファンから“スイカバー”とあだ名されている。<br />
*漫画作品『サイド・ストーリー・オブ・ガンダムZ』では'''Ζグスタフ'''という名称で単行本の最期に少しだけ登場している。こちらでは[[ガンダム]]のパーツを回収した[[エゥーゴ]]が[[アクシズ]]で開発した設定になっている。<br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
Zガンダムの特徴であるウェイブライダー変形をガンプラでも再現する挑戦はアニメ放送当時の1/100から始まっており、両形態のプロポーションが大きく崩れているものの変形は果たされた。<br />
その後、MG(マスターグレード)において、「盾だけは腕から胴部へ付け替え」にはなったものの、1/100での両形態のプロポーション改善に成功。<br />
<br />
1/144スケールにおいては、HG版では苦肉の策として、WRに取って代わる形態'''ウェーブシューター'''を採用。<br />
HGUCではMS形態・WR形態に個別のベースを用意し、一部付け替えにより変形を犠牲としながらも優良なプロポーションを獲得。<br />
RGでは1/144において、初めての差し替え無しの変形となった。<br />
<br />
1/60スケールにおいては、PG(パーフェクトグレード)で初変形となった。<br />
<br />
BB戦士では関節の制約等もあって大変な中、頭部を外す事により変形機構をデフォルメして再現している。<br />
<br />
ガンプラ以外では、超合金シリーズや元祖SDガンダムにおいて、ウェイブライダーへの変形が可能なものがあり、<br />
超合金玩具「可動戦士Ζガンダム」は、変形時に負荷のかかるパーツの金属化やビス止めの効果により1/144サイズながらもMGと同等の出来となった。<br />
また、元祖SDでは「変形のために頭を外す」が漫画内でネタにされていた。<br />
<br />
『ガンダムビルドファイターズトライ』(スパロボ未参戦)に登場した、<br />
ライトニングZガンダムはWR形態を廃する代わりに、'''フェニックスバースト発射形態'''が組み込まれた。<br />
<br />
=== プラモデル ===<br />
*1/144<br />
<amazon>B000V28EDW</amazon><amazon>B000V20Y1M</amazon><amazon>B00030EUQM</amazon><amazon>B0091O14SI</amazon><br />
*1/100<br />
<amazon>B0006N144W</amazon><amazon>B00030EV4S</amazon><amazon>B001M5BK5Q</amazon><br />
*その他<br />
<amazon>B001JSZ5UM</amazon><amazon>B0006N1456</amazon><amazon>B00030EVDO</amazon><amazon>B0018TL2T0</amazon><br />
<br />
=== フィギュア ===<br />
<amazon>B000XJD0MI</amazon><amazon>B0002U3E8I</amazon><amazon>B00067YY0O</amazon><amazon>B0007D4ESY</amazon><amazon>B00081MXUQ</amazon><amazon>B000CQM32K</amazon><amazon>B0010LAJ2C</amazon><br />
<br />
== 資料リンク ==<br />
*[[GUNDAM:Ζガンダム]]<br />
<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:Ζかんたむ}}<br />
[[Category:登場メカ英数字・記号]]<br />
[[Category:ガンダムシリーズの登場メカ]]<br />
[[Category:機動戦士Ζガンダム]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダムΖΖ]]</div>
27.127.10.230
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%83%A2%E3%83%93%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%84&diff=185846
モビルスーツ
2016-10-03T23:16:09Z
<p>27.127.10.230: </p>
<hr />
<div>[[ガンダムシリーズ]]における搭乗型戦闘用ロボットの総称。外国語で「Mobile Suit」と記し、主に'''MS'''と略される。多くの場合、[[全長一覧|全高]]15~20m程度の人型をしている。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
非人型への可変機構を持つ[[可変モビルスーツ]]の場合、人型の状態を「MS形態」と呼ぶ。最近では[[宇宙世紀]]以外の作品により多様化し、それぞれの世界でMSの定義に差異があることから定義が曖昧になってきている。特に「人型である」という一番大きな定義が、『[[機動戦士ガンダムSEED]]』に登場する4足歩行型MS「[[バクゥ]]」によって覆された事が大きい。<br />
<br />
元々『[[機動戦士ガンダム]]』ではパワードスーツを使う予定であったが、当時ヒットしていた『[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]』の流れに合わせて巨大ロボット化した経緯がある。モビル「スーツ」という呼称はその名残。<br />
<br />
モビルスーツより巨大なものや、人型でないものは「[[モビルアーマー]]」と呼ばれる。<br />
<br />
== 世界観別の詳細 ==<br />
=== [[宇宙世紀]] ===<br />
「'''Mobile''' '''S'''pace '''U'''tilty '''I'''nstruments '''T'''actical(機動戦術汎用宇宙機器)」の略称。<br />
<br />
[[ミノフスキー粒子]]の発見により、[[ジャミング機能|レーダーのかく乱]]を人為的に行えるようになったため、有視界戦闘の必要性が高まったことに加え、量の面で圧倒的に上回る[[地球連邦軍]]に対抗するため、全く新しい兵器を必要とした[[ジオン公国軍]]によって搭乗型戦闘用兵器「モビルスーツ」が開発された。ミノフスキー粒子の効果によって原子炉の小型化に成功し、それを動力源とする高出力ジェネレーターを搭載している。また、四肢によるAMBACによって高い機動性を獲得し、従来の兵器より圧倒的な性能を誇った。<br />
<br />
その後、1機あたりに要求される性能の高さからモビルスーツの大型化が進み、『[[機動戦士ガンダムΖΖ|ΖΖ]]』および『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|逆襲のシャア]]』の頃に巨大化のピークを迎えたが、コスト高やメンテナンス性の低下等の事情でモビルスーツが小型化する動きが見られ、『[[機動戦士ガンダムF91|F91]]』や『[[機動戦士Vガンダム|V]]』へと続く。しかし、宇宙世紀]]0200年代([[小説]]『ガイア・ギア』またはTVドラマ『G-SAVIOUR』)には、既に再び大型化へ回帰しているようである。<br />
<br />
余談だが、モビルスーツの核融合炉は原理上破壊しても核爆発を起こすことは無いのだが、ガンダムシリーズではしばしば大爆発を起こす場面が見られる。好意的に解釈すれば、「おそらく推進剤や武装などが爆発している」のだろう。<br />
<br />
=== [[機動武闘伝Gガンダム]] ===<br />
元々は作業用として開発されたが、[[スペースコロニー|各国のコロニー]]浮上時の戦乱にて武装されるようになり、第一次カオス戦争にて急速に発展していった。<br />
<br />
[[ガンダムファイト]]が行われるようになった後は、ガンダムファイト用に開発されたモビルスーツ「[[モビルファイター]]」が登場する。通常のモビルスーツと違い、操縦系統は[[モビルトレースシステム]]が採用されている。詳細は「[[モビルファイター]]」の頁を参照。<br />
<br />
通常のモビルスーツは、ガンダムファイト後も民間人や各国の正規軍などが警備用に所持している。主にライフルなどの火器で武装しているが、戦闘能力は各国の技術の粋を集めて作られたモビルファイターには遠く及ばない。<br />
<br />
=== [[新機動戦記ガンダムW]] ===<br />
「'''M'''anipulative '''O'''rder '''B'''uild and '''I'''ndustrial '''L'''abors '''E'''xtended '''Suit'''(建設および工業労働用有腕式拡充型スーツ)」の略称。レーダー・ステルス技術の発展に伴って開発された兵器となっている。<br />
<br />
人型である理由は、「二本の足を使って歩く」白兵戦闘用兵器という[[ロームフェラ財団]]の王侯貴族的な思想・哲学の影響と言われる。<br />
<br />
また、「[[モビルドール]]」と呼ばれる無人機も存在する。<br />
<br />
『新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop』(SRW未参戦)にて、[[火星]]で使用されるモビルスーツを「マーズスーツ」と呼ぶ。<br />
<br />
=== [[機動新世紀ガンダムX]] ===<br />
詳細な設定はされていないが、操縦システムや武装等は主に宇宙世紀のMSと似た認識となっている場合が多い。<br />
<br />
ただし、荒廃した世界設定から、個人でモビルスーツを持っている「モビルスーツ乗り」と呼ばれる者達が数多く存在している。<br />
<br />
また、「[[Gビット|ビットモビルスーツ]]」と呼ばれる無人機も存在しており、[[ニュータイプ (X)|ニュータイプ]]能力者がフラッシュシステムによって[[オールレンジ攻撃|遠隔操作]]を行うというもの。<br />
<br />
=== [[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]] ===<br />
全てのガンダムシリーズの遠い未来という設定から、[[地球]]各地の[[マウンテンサイクル]]でどこかで見たようなMSが数多く発掘され、「'''機械人形'''」と呼ばれて用いられている。<br />
<br />
また、[[ムーンレィス]]は自ら開発したMSを複数所持しているが、失われた[[黒歴史]]時代の超技術も多いとされている。<br />
<br />
機体制御にまで用いられる高機能な[[Iフィールド]]や[[ナノマシン]]技術、完全な飛行性能など、他シリーズと比べても技術レベルは非常に高い。ただし、黒歴史時代の頂点に比較すると一部の技術は再現不可能なため退化しており、それらはダウングレードされた状態で使用されている。<br />
<br />
=== [[コズミック・イラ]] ===<br />
[[ジョージ・グレン]]が使用した外骨格補助動力装備の宇宙服が起源とされる。[[ニュートロンジャマー]]の影響で起きる核分裂反応・電磁妨害効果により、有視界戦闘の重要性が増すことを予測して[[ザフト]]によって開発された。<br />
<br />
一方、対する[[地球連合軍]]の戦力は[[メビウス]]をはじめとする汎用重戦闘機「[[モビルアーマー]]」であったが、ザフトのモビルスーツの脅威を目の当たりにして後追いでモビルスーツの開発が推し進められている。<br />
<br />
バッテリーによる電力で駆動しているため稼働時間の短さが欠点で、劇中エネルギー切れを起こす場面もあった。その解消のため、[[ストライクガンダム#ストライカーパックシステム|ストライカーパックシステム]]によるバッテリー交換、デュートリオンビーム送電システムによる充電、[[ニュートロンジャマーキャンセラー]]の開発による核分裂動力の搭載、あるいは[[ハイペリオンガンダム|武装のバッテリーを機体から独立させる]]など、様々な対策・技術革新が行われている。<br />
<br />
なお、C.E.世界では、核融合動力の実用化はされていない設定。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダム00]] ===<br />
[[イオリア・シュヘンベルグ]]が提唱する[[軌道エレベーター]]建設の際に考案した大型作業用機械を原型とする。<br />
<br />
物語当初は可変モビルスーツである[[ユニオンフラッグ]]や[[AEUイナクト]]が最新鋭のモビルスーツであったが、[[ソレスタルビーイング]]所属の[[ガンダムタイプ #西暦作品(機動戦士ガンダム00シリーズ)|ガンダムタイプ]]にその座をすぐに奪われることになる。<br />
<br />
また、上記の機体よりも運動性に劣る[[人類革新連盟]]の[[ティエレン地上型]]や、ワークローダー(作業用機械)に銃器や大砲等の武装を取り付けただけのアンフ(SRW未登場)等のモビルスーツも存在する。<br />
<br />
なお、『00』の舞台である[[西暦]]の[[世界観|世界]]には、他の[[ガンダムシリーズ]]と異なり水陸両用モビルスーツの概念が存在せず、<ref>唯一の例外は、公式外伝『機動戦士ガンダム00V』(SRW未参戦)に登場するスペルビアジンクス。</ref>水中戦の際には水中戦用モビルアーマーを使用する。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダムAGE]] ===<br />
「コロニー国家戦争」終結時に、各国家間で兵器、軍事技術に関わるデータは全て破棄、もしくは封印をする「銀の杯条約」が締結された。<br />
<br />
上記の条約の影響で、軍事用MSの開発系譜は長らく断絶する。以後、モビルスーツはその能力を用途別に厳しく制限され、民生用の3種の「MS」=作業重機「モビルスタンダード」、競走機器「モビルスポーツ」、警備用機器「モビルセキュリティ」としてのみ存続することとなった。<br />
<br />
しかし、[[ヴェイガン|アンノウン・エネミー]]が突如地球圏に襲来したために、戦闘用モビルスーツが再生産されるなど、「銀の杯条約」は半ば放棄された形となる。<br />
<br />
なお、アドバンスド・ジェネレーションの世界ではモビルアーマーの概念が存在しないため、[[シド]]等の様な人型でないものも「モビルスーツ」と呼称される。<br />
<br />
== スーパーロボット大戦における特徴 ==<br />
基本的に[[運動性]]が高く、[[HP]]や[[装甲]]は低めという、リアル系のスタンダード的な存在。シリーズが進むにつれ、[[オーラバトラー]]や[[SPT]]、[[バルキリー]]など[[回避]]においてはS[[サイズ]]のリアル系に譲るようになった分、耐久力はそれらよりも高めに設定されるようになった。また、[[シールド防御]]と[[切り払い]](任天堂携帯機シリーズでは[[撃ち落とし]]も)ができる機体が多いのも特徴であり、総合的な生存力は高めになる。移動面では[[可変モビルスーツ|可変MS]]でない限り陸限定で移動に苦労する面もあるが、例外として『[[機動戦士Vガンダム]]』の時代や[[コズミック・イラ]]・『[[機動戦士ガンダム00|00]]』等のMSは[[飛行]]可能な機体も豊富。<br />
<br />
攻撃面では[[射撃]]武器が主体で、[[ビーム兵器]]が多い。このため[[旧シリーズ]]では一部の敵には無力化されてしまうこともあった。一部ファンネルやビットに代表されるサイコミュ兵器の使用に関しては[[NT]]や[[強化人間]]といった技能が必要となる。旧シリーズではモビルスーツの格闘武器は使用される事はなかったが、原作を反映してか[[格闘]]武器が強力になっている機体も存在するようになってきた(『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』においては特に顕著)。他、複合攻撃などの特殊な攻撃パターンを武装として設定するなど、火力の向上がされることも多くなっている。過去のシリーズでは、空を飛べないモビルスーツは格闘武器が空の敵に当たらないという欠点があったが、現在は原作を反映して、そのようなことは少なくなっている。<br />
<br />
[[乗り換え]]の融通も利きやすいが、UCガンダム及び『[[∀ガンダム (TV)|∀]]』とアナザーガンダムでは乗り換え系統は別枠扱いとなってしまう(アナザーガンダムも個々のシリーズごとに別枠扱いとなる)。<br />
<br />
一方敵側のモビルスーツは基本的に「当たれば落ちる」程度の雑魚扱いであり(ザクシリーズが顕著)、[[クロスボーン・ガンダムX2改]]や[[リグ・コンティオ]]などのカスタム機・専用機もHPは割合少なめ。だが、[[サザビー]]や[[キュベレイ]]、[[プロヴィデンスガンダム]]など、原作においての大ボス格が乗る機体はゲーム上の事情もあってHPが100000近くまで跳ね上がっている上に装甲が高く、スーパー系の大ボスと比べても遜色ない戦闘力を誇る(宇宙世紀シリーズの場合はパイロットが大抵[[ニュータイプ]]持ちのため更に強い)。ちなみに、敵モビルスーツで100000越えを達成したのは『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』の[[ナイチンゲール]]が初。<br />
<br />
== 関連用語 ==<br />
=== シリーズ全般 ===<br />
;[[ビームライフル]]<br />
:MSの標準的な射撃武装。<br />
;[[ビームサーベル]]<br />
:MSの標準的な格闘武装。<br />
;[[ビームシールド]]<br />
:従来の実体シールドより高い防御力を誇るシールド。<br />
;[[ファンネル]]<br />
:[[サイコミュ|思念により]][[オールレンジ攻撃|無線誘導]]を行える小型ビーム砲。<br />
<br />
=== 宇宙世紀 ===<br />
;核融合炉<br />
:[[宇宙世紀]]のモビルスーツの主機関。ヘリウム3を燃料とする。<br />
;第1期モビルスーツ<br />
:宇宙世紀において誕生から0120年代まで主に使用されたMS。万能化を目指し、機能の多様化を目指した設計。<br />
:;第1世代モビルスーツ<br />
::第1期モビルスーツの中でも最初期のMS。モノコック構造を特徴とする。一年戦争からグリプス戦役初期までは主力だった。<br />
:;第2世代モビルスーツ<br />
::装甲材に[[ガンダリウム合金|ガンダリウムγ]]を使用し、後述のムーバブル・フレームとリニアシートを導入したMS。第1世代よりも更に人間に近い動きと柔軟性、運動性能を実現している。宇宙世紀0080年代後半に登場し、以後主力となった。グリプス戦役後半以降の量産機はほとんどがこの区分に該当する。なお、先駆けとも言える[[ガンダムMk-II]]はガンダリウムγを採用しておらず、厳密には本区分には該当しない。<br />
:;第3世代モビルスーツ<br />
::後述の可変モビルスーツのこと。第2世代MSに可変機構(MA形態への変形システム)が加わった。MS・MA形態の使い分けによる機動力と速力、汎用性の高さを最大の長所とする。しかし、構造が複雑で耐久性や生産性に難があり、扱いも難しいため主力にはなれなかった。<br />
:;第4世代モビルスーツ<br />
::大型化による高性能化を追求した[[ニュータイプ]]専用の重MS。高火力・高機動・重装甲を全て兼ね備えた非常に高い性能を誇るが、ニュータイプ専用ということも相俟って、扱えるパイロットがごく少数に限られる極めて偏った区分となってしまった。主力にはなれなかったがMS開発に与えた影響は大きく、他世代の区分にも重MSが数多く開発され、機体の大型化に拍車をかける一因となった。<br />
:;第5世代モビルスーツ<br />
::宇宙世紀0105年頃に登場した、更に大型化し単独飛行が可能になったMS。[[ミノフスキークラフト]]を小型化して標準搭載しており、従来のサブフライトシステムやMA形態による飛行を遥かに凌ぐ機動力と安定性を実現している。しかし、間もなく第2期MSの時代になったので該当MSは僅か。<br />
;第2期モビルスーツ<br />
:大型モビルスーツの維持・管理コストの増大が問題となり、宇宙世紀0120年代から普及したMS。機能を全て縮小し、高性能化を目指した設計。新型動力源の採用により、出力面でも従来の第1期モビルスーツを凌ぐ。<br />
;マン・マシーン<br />
:『ガイア・ギア』(SRW未参戦)における宇宙世紀0200年代以降に活躍する、モビルスーツの進化形。全機体が単独飛行システム・Iフィールドバリア等を標準で装備し、あらゆる状況に対し万能化された。<br />
:「運用にサポートが殆ど必要無く、火力等も桁外れな為に存在意義自体が変わってしまい、モビルスーツと言う呼称は使われなくなった」という設定。ただし、現在は設定の整合性からパラレル的な扱いとなっている。<br />
;モビルウェポン<br />
:『G-SAVIOUR』(SRW未参戦)に登場する、宇宙世紀220年代に実用化された無人モビルスーツ。事前の命令に沿った行動を行い、有人MSが指揮官用に配置される。<br />
;ムーバブル・フレーム<br />
:宇宙世紀0080年代に考案されたモビルスーツの基本骨格。<br />
:これの原型と見られるものに[[ヘビーメタル]]のムーバル・フレームがある。<br />
;リニアシート<br />
:宇宙世紀0080年代に実用化。全天囲モニターと脱出ポットを合わせ、操縦を快適にさせた。一部の作品で[[強化パーツ]]になっている。<br />
;[[可変モビルスーツ]]<br />
:宇宙世紀0080年代に実用化。人型から変形して特定のフィールドで高速移動する。<br />
;サブフライトシステム<br />
:モビルスーツに飛行能力や航続距離を付加するために開発された支援兵器の総称。略称はSFS。一年戦争期に運用されたドダイYS重爆撃機に端を発し、MSを乗せたまま安定して飛行可能な優れたペイロードを有する。ほとんどは全翼機をベースとする。U.C.0120年代には、MSの飛行能力がほぼ標準化されたこともあって一旦姿を消すが、後に[[ザンスカール帝国]]が「空飛ぶ巨大なタイヤの中にMSを載せる」という奇抜な形で再び運用している。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<br />
== 資料リンク ==<br />
*[[GUNDAM:モビルスーツ]]<br />
<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:もひるすうつ}}<br />
[[Category:戦略・戦術兵器]]<br />
[[Category:ガンダムシリーズ]]</div>
27.127.10.230
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%83%A2%E3%83%93%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%84&diff=185845
モビルスーツ
2016-10-03T23:13:48Z
<p>27.127.10.230: </p>
<hr />
<div>[[ガンダムシリーズ]]における搭乗型戦闘用ロボットの総称。外国語で「Mobile Suit」と記し、主に'''MS'''と略される。多くの場合、[[全長一覧|全高]]15~20m程度の人型をしている。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
非人型への可変機構を持つ[[可変モビルスーツ]]の場合、人型の状態を「MS形態」と呼ぶ。最近では[[宇宙世紀]]以外の作品により多様化し、それぞれの世界でMSの定義に差異があることから定義が曖昧になってきている。特に「人型である」という一番大きな定義が、『[[機動戦士ガンダムSEED]]』に登場する4足歩行型MS「[[バクゥ]]」によって覆された事が大きい。<br />
<br />
元々『[[機動戦士ガンダム]]』ではパワードスーツを使う予定であったが、当時ヒットしていた『[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]』の流れに合わせて巨大ロボット化した経緯がある。モビル「スーツ」という呼称はその名残。<br />
<br />
モビルスーツより巨大なものや、人型でないものは「[[モビルアーマー]]」と呼ばれる。<br />
<br />
== 世界観別の詳細 ==<br />
=== [[宇宙世紀]] ===<br />
「'''Mobile''' '''S'''pace '''U'''tilty '''I'''nstruments '''T'''actical(機動戦術汎用宇宙機器)」の略称。<br />
<br />
[[ミノフスキー粒子]]の発見により、[[ジャミング機能|レーダーのかく乱]]を人為的に行えるようになったため、有視界戦闘の必要性が高まったことに加え、量の面で圧倒的に上回る[[地球連邦軍]]に対抗するため、全く新しい兵器を必要とした[[ジオン公国軍]]によって搭乗型戦闘用兵器「モビルスーツ」が開発された。ミノフスキー粒子の効果によって原子炉の小型化に成功し、それを動力源とする高出力ジェネレーターを搭載している。また、四肢によるAMBACによって高い機動性を獲得し、従来の兵器より圧倒的な性能を誇った。<br />
<br />
その後、1機あたりに要求される性能の高さからモビルスーツの大型化が進み、『[[機動戦士ガンダムΖΖ|ΖΖ]]』および『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|逆襲のシャア]]』の頃に巨大化のピークを迎えたが、コスト高やメンテナンス性の低下等の事情でモビルスーツが小型化する動きが見られ、『[[機動戦士ガンダムF91|F91]]』や『[[機動戦士Vガンダム|V]]』へと続く。しかし、宇宙世紀]]0200年代([[小説]]『ガイア・ギア』またはTVドラマ『G-SAVIOUR』)には、既に再び大型化へ回帰しているようである。<br />
<br />
余談だが、モビルスーツの核融合炉は原理上破壊しても核爆発を起こすことは無いのだが、ガンダムシリーズではしばしば大爆発を起こす場面が見られる。好意的に解釈すれば、「おそらく推進剤や武装などが爆発している」のだろう。<br />
<br />
=== [[機動武闘伝Gガンダム]] ===<br />
元々は作業用として開発されたが、[[スペースコロニー|各国のコロニー]]浮上時の戦乱にて武装されるようになり、第一次カオス戦争にて急速に発展していった。<br />
<br />
[[ガンダムファイト]]が行われるようになった後は、ガンダムファイト用に開発されたモビルスーツ「[[モビルファイター]]」が登場する。通常のモビルスーツと違い、操縦系統は[[モビルトレースシステム]]が採用されている。詳細は「[[モビルファイター]]」の頁を参照。<br />
<br />
通常のモビルスーツは、ガンダムファイト後も民間人や各国の正規軍などが警備用に所持している。主にライフルなどの火器で武装しているが、戦闘能力は各国の技術の粋を集めて作られたモビルファイターには遠く及ばない。<br />
<br />
=== [[新機動戦記ガンダムW]] ===<br />
「'''M'''anipulative '''O'''rder '''B'''uild and '''I'''ndustrial '''L'''abors '''E'''xtended '''Suit'''(建設および工業労働用有腕式拡充型スーツ)」の略称。レーダー・ステルス技術の発展に伴って開発された兵器となっている。<br />
<br />
人型である理由は、「二本の足を使って歩く」白兵戦闘用兵器という[[ロームフェラ財団]]の王侯貴族的な思想・哲学の影響と言われる。<br />
<br />
また、「[[モビルドール]]」と呼ばれる無人機も存在する。<br />
<br />
『新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop』(SRW未参戦)にて、[[火星]]で使用されるモビルスーツを「マーズスーツ」と呼ぶ。<br />
<br />
=== [[機動新世紀ガンダムX]] ===<br />
詳細な設定はされていないが、操縦システムや武装等は主に宇宙世紀のMSと似た認識となっている場合が多い。<br />
<br />
ただし、荒廃した世界設定から、個人でモビルスーツを持っている「モビルスーツ乗り」と呼ばれる者達が数多く存在している。<br />
<br />
また、「[[Gビット|ビットモビルスーツ]]」と呼ばれる無人機も存在しており、[[ニュータイプ (X)|ニュータイプ]]能力者がフラッシュシステムによって[[オールレンジ攻撃|遠隔操作]]を行うというもの。<br />
<br />
=== [[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]] ===<br />
全てのガンダムシリーズの遠い未来という設定から、[[地球]]各地の[[マウンテンサイクル]]でどこかで見たようなMSが数多く発掘され、「'''機械人形'''」と呼ばれて用いられている。<br />
<br />
また、[[ムーンレィス]]は自ら開発したMSを複数所持しているが、失われた[[黒歴史]]時代の超技術も多いとされている。<br />
<br />
機体制御にまで用いられる高機能な[[Iフィールド]]や[[ナノマシン]]技術、完全な飛行性能など、他シリーズと比べても技術レベルは非常に高い。ただし、黒歴史時代の頂点に比較すると一部の技術は再現不可能なため退化しており、それらはダウングレードされた状態で使用されている。<br />
<br />
=== [[コズミック・イラ]] ===<br />
[[ジョージ・グレン]]が使用した外骨格補助動力装備の宇宙服が起源とされる。[[ニュートロンジャマー]]の影響で起きる核分裂反応・電磁妨害効果により、有視界戦闘の重要性が増すことを予測して[[ザフト]]によって開発された。<br />
<br />
一方、対する[[地球連合軍]]の戦力は[[メビウス]]をはじめとする汎用重戦闘機「[[モビルアーマー]]」であったが、ザフトのモビルスーツの脅威を目の当たりにして後追いでモビルスーツの開発が推し進められている。<br />
<br />
バッテリーによる電力で駆動しているため稼働時間の短さが欠点で、劇中エネルギー切れを起こす場面もあった。その解消のため、[[ストライクガンダム#ストライカーパックシステム|ストライカーパックシステム]]によるバッテリー交換、デュートリオンビーム送電システムによる充電、[[ニュートロンジャマーキャンセラー]]の開発による核分裂動力の搭載、あるいは[[ハイペリオンガンダム|武装のバッテリーを機体から独立させる]]など、様々な対策・技術革新が行われている。<br />
<br />
なお、C.E.世界では、核融合動力の実用化はされていない設定。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダム00]] ===<br />
[[イオリア・シュヘンベルグ]]が提唱する[[軌道エレベーター]]建設の際に考案した大型作業用機械を原型とする。<br />
<br />
物語当初は可変モビルスーツである[[ユニオンフラッグ]]や[[AEUイナクト]]が最新鋭のモビルスーツであったが、[[ソレスタルビーイング]]所属の[[ガンダムタイプ #西暦作品(機動戦士ガンダム00シリーズ)|ガンダムタイプ]]にその座をすぐに奪われることになる。<br />
<br />
また、上記の機体よりも運動性に劣る[[人類革新連盟]]の[[ティエレン地上型]]や、ワークローダー(作業用機械)に銃器や大砲等の武装を取り付けただけのアンフ(SRW未登場)等のモビルスーツも存在する。<br />
<br />
なお、『00』の舞台である[[西暦]]の[[世界観|世界]]には、他の[[ガンダムシリーズ]]と異なり水陸両用モビルスーツの概念が存在せず、<ref>唯一の例外は、公式外伝『機動戦士ガンダム00V』(SRW未参戦)に登場するスペルビアジンクス。</ref>水中戦の際には水中戦用モビルアーマーを使用する。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダムAGE]] ===<br />
「コロニー国家戦争」終結時に、各国家間で兵器、軍事技術に関わるデータは全て破棄、もしくは封印をする「銀の杯条約」が締結された。<br />
<br />
上記の条約の影響で、軍事用MSの開発系譜は長らく断絶する。以後、モビルスーツはその能力を用途別に厳しく制限され、民生用の3種の「MS」=作業重機「モビルスタンダード」、競走機器「モビルスポーツ」、警備用機器「モビルセキュリティ」としてのみ存続することとなった。<br />
<br />
しかし、[[ヴェイガン|アンノウン・エネミー]]が突如地球圏に襲来したために、戦闘用モビルスーツが再生産されるなど、「銀の杯条約」は半ば放棄された形となる。<br />
<br />
なお、アドバンスド・ジェネレーションの世界ではモビルアーマーの概念が存在しないため、[[シド]]等の様な人型でないものも「モビルスーツ」と呼称される。<br />
<br />
== スーパーロボット大戦における特徴 ==<br />
基本的に[[運動性]]が高く、[[HP]]や[[装甲]]は低めという、リアル系のスタンダード的な存在。シリーズが進むにつれ、[[オーラバトラー]]や[[SPT]]、[[バルキリー]]など[[回避]]においてはS[[サイズ]]のリアル系に譲るようになった分、耐久力はそれらよりも高めに設定されるようになった。また、[[シールド防御]]と[[切り払い]](任天堂携帯機シリーズでは[[撃ち落とし]]も)ができる機体が多いのも特徴であり、総合的な生存力は高めになる。移動面では[[可変モビルスーツ|可変MS]]でない限り陸限定で移動に苦労する面もあるが、例外として『[[機動戦士Vガンダム]]』の時代や[[コズミック・イラ]]・『[[機動戦士ガンダム00|00]]』等のMSは[[飛行]]可能な機体も豊富。<br />
<br />
攻撃面では[[射撃]]武器が主体で、[[ビーム兵器]]が多い。このため[[旧シリーズ]]では一部の敵には無力化されてしまうこともあった。一部ファンネルやビットに代表されるサイコミュ兵器の使用に関しては[[NT]]や[[強化人間]]といった技能が必要となる。旧シリーズではモビルスーツの格闘武器は使用される事はなかったが、原作を反映してか[[格闘]]武器が強力になっている機体も存在するようになってきた(『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』においては特に顕著)。他、複合攻撃などの特殊な攻撃パターンを武装として設定するなど、火力の向上がされることも多くなっている。過去のシリーズでは、空を飛べないモビルスーツは格闘武器が空の敵に当たらないという欠点があったが、現在は原作を反映して、そのようなことは少なくなっている。<br />
<br />
[[乗り換え]]の融通も利きやすいが、UCガンダム及び『[[∀ガンダム (TV)|∀]]』とアナザーガンダムでは乗り換え系統は別枠扱いとなってしまう(アナザーガンダムも個々のシリーズごとに別枠扱いとなる)。<br />
<br />
一方敵側のモビルスーツは基本的に「当たれば落ちる」程度の雑魚扱いであり(ザクシリーズが顕著)、[[クロスボーン・ガンダムX2改]]や[[リグ・コンティオ]]などのカスタム機・専用機もHPは割合少なめ。だが、[[サザビー]]や[[キュベレイ]]、[[プロヴィデンスガンダム]]など、原作においての大ボス格が乗る機体はゲーム上の事情もあってHPが100000近くまで跳ね上がっている上に装甲が高く、スーパー系の大ボスと比べても遜色ない戦闘力を誇る(宇宙世紀シリーズの場合はパイロットが大抵[[ニュータイプ]]持ちのため更に強い)。ちなみに、敵モビルスーツで100000越えを達成したのは『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』の[[ナイチンゲール]]が初。<br />
<br />
== 関連用語 ==<br />
=== シリーズ全般 ===<br />
;[[ビームライフル]]<br />
:MSの標準的な射撃武装。<br />
;[[ビームサーベル]]<br />
:MSの標準的な格闘武装。<br />
;[[ビームシールド]]<br />
:従来の実体シールドより高い防御力を誇るシールド。<br />
;[[ファンネル]]<br />
:[[サイコミュ|思念により]][[オールレンジ攻撃|無線誘導]]を行える小型ビーム砲。<br />
<br />
=== 宇宙世紀 ===<br />
;核融合炉<br />
:[[宇宙世紀]]のモビルスーツの主機関。ヘリウム3を燃料とする。<br />
;第1期モビルスーツ<br />
:宇宙世紀において誕生から0120年代まで主に使用されたMS。万能化を目指し、機能の多様化を目指した設計。<br />
:;第1世代モビルスーツ<br />
::第1期モビルスーツの中でも最初期のMS。モノコック構造を特徴とする。一年戦争からグリプス戦役初期までは主力だった。<br />
:;第2世代モビルスーツ<br />
::装甲材に[[ガンダリウム合金|ガンダリウムγ]]を使用し、後述のムーバブル・フレームとリニアシートを導入したMS。第1世代よりも更に人間に近い動きと柔軟性、運動性能を実現している。宇宙世紀0080年代後半に登場し、以後主力となった。グリプス戦役後半以降の量産機はほとんどがこの区分に該当する。なお、先駆けとも言える[[ガンダムMk-II]]はガンダリウムγを採用しておらず、厳密には本区分には該当しない。<br />
:;第3世代モビルスーツ<br />
::後述の可変モビルスーツのこと。第2世代MSに可変機構(MA形態への変形システム)が加わった。MS・MA形態の使い分けによる機動力と速力、汎用性の高さを最大の長所とする。しかし、構造が複雑で耐久性や生産性に難があり、扱いも難しいため主力にはなれなかった。<br />
:;第4世代モビルスーツ<br />
::大型化による高性能化を追求した[[ニュータイプ]]専用の重MS。高火力・高機動・重装甲を全て兼ね備えた非常に高い性能を誇るが、ニュータイプ専用ということも相俟って、扱えるパイロットがごく少数に限られる極めて偏った区分となってしまった。主力にはなれなかったがMS開発に与えた影響は大きく、他世代の区分にも重MSが数多く開発され、機体の大型化に拍車をかける一因となった。<br />
:;第5世代モビルスーツ<br />
::宇宙世紀0105年頃に登場した、更に大型化し単独飛行が可能になったMS。[[ミノフスキークラフト]]を小型化して標準搭載しており、従来のサブフライトシステムやMA形態による飛行を遥かに凌ぐ機動力と安定性を実現している。しかし、間もなく第2期MSの時代になったので該当MSは僅か。<br />
;第2期モビルスーツ<br />
:大型モビルスーツの維持・管理コストの増大が問題となり、宇宙世紀0120年代から普及したMS。機能を全て縮小し、高性能化を目指した設計。新型動力源の採用により、出力面でも従来の第1期モビルスーツを凌ぐ。<br />
;マン・マシーン<br />
:『ガイア・ギア』(SRW未参戦)における宇宙世紀0200年代以降に活躍する、モビルスーツの進化形。全機体が単独飛行システム・Iフィールドバリア等を標準で装備し、あらゆる状況に対し万能化された。<br />
:「運用にサポートが殆ど必要無く、火力等も桁外れな為に存在意義自体が変わってしまい、モビルスーツと言う呼称は使われなくなった」という設定。ただし、現在は設定の整合性からパラレル的な扱いとなっている。<br />
;モビルウェポン<br />
:『G-SAVIOUR』(SRW未参戦)に登場する、宇宙世紀220年代に実用化された無人モビルスーツ。事前の命令に沿った行動を行い、有人MSが指揮官用に配置される。<br />
;ムーバブル・フレーム<br />
:宇宙世紀0080年代に考案されたモビルスーツの基本骨格。<br />
:これの原型と見られるものに[[ヘビーメタル]]のムーバル・フレームがある。<br />
;リニアシート<br />
:宇宙世紀0080年代に実用化。全天囲モニターと脱出ポットを合わせ、操縦を快適にさせた。一部の作品で[[強化パーツ]]になっている。<br />
;[[可変モビルスーツ]]<br />
:宇宙世紀0080年代に実用化。人型から変形して特定のフィールドで高速移動する。<br />
;サブフライトシステム<br />
:モビルスーツに空戦能力を付加するために開発された支援兵器の総称。略称はSFS。一年戦争期に運用されたドダイYS重爆撃機に端を発し、MSを乗せたまま安定して飛行可能な優れたペイロードを有する。ほとんどは全翼機をベースとする。U.C.0120年代には、MSの飛行能力がほぼ標準化されたこともあって一旦姿を消すが、後に[[ザンスカール帝国]]が「空飛ぶ巨大なタイヤの中にMSを載せる」という奇抜な形で再び運用している。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<br />
== 資料リンク ==<br />
*[[GUNDAM:モビルスーツ]]<br />
<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:もひるすうつ}}<br />
[[Category:戦略・戦術兵器]]<br />
[[Category:ガンダムシリーズ]]</div>
27.127.10.230
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%83%A2%E3%83%93%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%84&diff=185844
モビルスーツ
2016-10-03T23:12:03Z
<p>27.127.10.230: </p>
<hr />
<div>[[ガンダムシリーズ]]における搭乗型戦闘用ロボットの総称。外国語で「Mobile Suit」と記し、主に'''MS'''と略される。多くの場合、[[全長一覧|全高]]15~20m程度の人型をしている。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
非人型への可変機構を持つ[[可変モビルスーツ]]の場合、人型の状態を「MS形態」と呼ぶ。最近では[[宇宙世紀]]以外の作品により多様化し、それぞれの世界でMSの定義に差異があることから定義が曖昧になってきている。特に「人型である」という一番大きな定義が、『[[機動戦士ガンダムSEED]]』に登場する4足歩行型MS「[[バクゥ]]」によって覆された事が大きい。<br />
<br />
元々『[[機動戦士ガンダム]]』ではパワードスーツを使う予定であったが、当時ヒットしていた『[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]』の流れに合わせて巨大ロボット化した経緯がある。モビル「スーツ」という呼称はその名残。<br />
<br />
モビルスーツより巨大なものや、人型でないものは「[[モビルアーマー]]」と呼ばれる。<br />
<br />
== 世界観別の詳細 ==<br />
=== [[宇宙世紀]] ===<br />
「'''Mobile''' '''S'''pace '''U'''tilty '''I'''nstruments '''T'''actical(機動戦術汎用宇宙機器)」の略称。<br />
<br />
[[ミノフスキー粒子]]の発見により、[[ジャミング機能|レーダーのかく乱]]を人為的に行えるようになったため、有視界戦闘の必要性が高まったことに加え、量の面で圧倒的に上回る[[地球連邦軍]]に対抗するため、全く新しい兵器を必要とした[[ジオン公国軍]]によって搭乗型戦闘用兵器「モビルスーツ」が開発された。ミノフスキー粒子の効果によって原子炉の小型化に成功し、それを動力源とする高出力ジェネレーターを搭載している。また、四肢によるAMBACによって高い機動性を獲得し、従来の兵器より圧倒的な性能を誇った。<br />
<br />
その後、1機あたりに要求される性能の高さからモビルスーツの大型化が進み、『[[機動戦士ガンダムΖΖ|ΖΖ]]』および『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|逆襲のシャア]]』の頃に巨大化のピークを迎えたが、コスト高やメンテナンス性の低下等の事情でモビルスーツが小型化する動きが見られ、『[[機動戦士ガンダムF91|F91]]』や『[[機動戦士Vガンダム|V]]』へと続く。しかし、宇宙世紀]]0200年代([[小説]]『ガイア・ギア』またはTVドラマ『G-SAVIOUR』)には、既に再び大型化へ回帰しているようである。<br />
<br />
余談だが、モビルスーツの核融合炉は原理上破壊しても核爆発を起こすことは無いのだが、ガンダムシリーズではしばしば大爆発を起こす場面が見られる。好意的に解釈すれば、「おそらく推進剤や武装などが爆発している」のだろう。<br />
<br />
=== [[機動武闘伝Gガンダム]] ===<br />
元々は作業用として開発されたが、[[スペースコロニー|各国のコロニー]]浮上時の戦乱にて武装されるようになり、第一次カオス戦争にて急速に発展していった。<br />
<br />
[[ガンダムファイト]]が行われるようになった後は、ガンダムファイト用に開発されたモビルスーツ「[[モビルファイター]]」が登場する。通常のモビルスーツと違い、操縦系統は[[モビルトレースシステム]]が採用されている。詳細は「[[モビルファイター]]」の頁を参照。<br />
<br />
通常のモビルスーツは、ガンダムファイト後も民間人や各国の正規軍などが警備用に所持している。主にライフルなどの火器で武装しているが、戦闘能力は各国の技術の粋を集めて作られたモビルファイターには遠く及ばない。<br />
<br />
=== [[新機動戦記ガンダムW]] ===<br />
「'''M'''anipulative '''O'''rder '''B'''uild and '''I'''ndustrial '''L'''abors '''E'''xtended '''Suit'''(建設および工業労働用有腕式拡充型スーツ)」の略称。レーダー・ステルス技術の発展に伴って開発された兵器となっている。<br />
<br />
人型である理由は、「二本の足を使って歩く」白兵戦闘用兵器という[[ロームフェラ財団]]の王侯貴族的な思想・哲学の影響と言われる。<br />
<br />
また、「[[モビルドール]]」と呼ばれる無人機も存在する。<br />
<br />
『新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop』(SRW未参戦)にて、[[火星]]で使用されるモビルスーツを「マーズスーツ」と呼ぶ。<br />
<br />
=== [[機動新世紀ガンダムX]] ===<br />
詳細な設定はされていないが、操縦システムや武装等は主に宇宙世紀のMSと似た認識となっている場合が多い。<br />
<br />
ただし、荒廃した世界設定から、個人でモビルスーツを持っている「モビルスーツ乗り」と呼ばれる者達が数多く存在している。<br />
<br />
また、「[[Gビット|ビットモビルスーツ]]」と呼ばれる無人機も存在しており、[[ニュータイプ (X)|ニュータイプ]]能力者がフラッシュシステムによって[[オールレンジ攻撃|遠隔操作]]を行うというもの。<br />
<br />
=== [[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]] ===<br />
全てのガンダムシリーズの遠い未来という設定から、[[地球]]各地の[[マウンテンサイクル]]でどこかで見たようなMSが数多く発掘され、「'''機械人形'''」と呼ばれて用いられている。<br />
<br />
また、[[ムーンレィス]]は自ら開発したMSを複数所持しているが、失われた[[黒歴史]]時代の超技術も多いとされている。<br />
<br />
機体制御にまで用いられる高機能な[[Iフィールド]]や[[ナノマシン]]技術、完全な飛行性能など、他シリーズと比べても技術レベルは非常に高い。ただし、黒歴史時代の頂点に比較すると一部の技術は再現不可能なため退化しており、それらはダウングレードされた状態で使用されている。<br />
<br />
=== [[コズミック・イラ]] ===<br />
[[ジョージ・グレン]]が使用した外骨格補助動力装備の宇宙服が起源とされる。[[ニュートロンジャマー]]の影響で起きる核分裂反応・電磁妨害効果により、有視界戦闘の重要性が増すことを予測して[[ザフト]]によって開発された。<br />
<br />
一方、対する[[地球連合軍]]の戦力は[[メビウス]]をはじめとする汎用重戦闘機「[[モビルアーマー]]」であったが、ザフトのモビルスーツの脅威を目の当たりにして後追いでモビルスーツの開発が推し進められている。<br />
<br />
バッテリーによる電力で駆動しているため稼働時間の短さが欠点で、劇中エネルギー切れを起こす場面もあった。その解消のため、[[ストライクガンダム#ストライカーパックシステム|ストライカーパックシステム]]によるバッテリー交換、デュートリオンビーム送電システムによる充電、[[ニュートロンジャマーキャンセラー]]の開発による核分裂動力の搭載、あるいは[[ハイペリオンガンダム|武装のバッテリーを機体から独立させる]]など、様々な対策・技術革新が行われている。<br />
<br />
なお、C.E.世界では、核融合動力の実用化はされていない設定。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダム00]] ===<br />
[[イオリア・シュヘンベルグ]]が提唱する[[軌道エレベーター]]建設の際に考案した大型作業用機械を原型とする。<br />
<br />
物語当初は可変モビルスーツである[[ユニオンフラッグ]]や[[AEUイナクト]]が最新鋭のモビルスーツであったが、[[ソレスタルビーイング]]所属の[[ガンダムタイプ #西暦作品(機動戦士ガンダム00シリーズ)|ガンダムタイプ]]にその座をすぐに奪われることになる。<br />
<br />
また、上記の機体よりも運動性に劣る[[人類革新連盟]]の[[ティエレン地上型]]や、ワークローダー(作業用機械)に銃器や大砲等の武装を取り付けただけのアンフ(SRW未登場)等のモビルスーツも存在する。<br />
<br />
なお、『00』の舞台である[[西暦]]の[[世界観|世界]]には、他の[[ガンダムシリーズ]]と異なり水陸両用モビルスーツの概念が存在せず、<ref>唯一の例外は、公式外伝『機動戦士ガンダム00V』(SRW未参戦)に登場するスペルビアジンクス。</ref>水中戦の際には水中戦用モビルアーマーを使用する。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダムAGE]] ===<br />
「コロニー国家戦争」終結時に、各国家間で兵器、軍事技術に関わるデータは全て破棄、もしくは封印をする「銀の杯条約」が締結された。<br />
<br />
上記の条約の影響で、軍事用MSの開発系譜は長らく断絶する。以後、モビルスーツはその能力を用途別に厳しく制限され、民生用の3種の「MS」=作業重機「モビルスタンダード」、競走機器「モビルスポーツ」、警備用機器「モビルセキュリティ」としてのみ存続することとなった。<br />
<br />
しかし、[[ヴェイガン|アンノウン・エネミー]]が突如地球圏に襲来したために、戦闘用モビルスーツが再生産されるなど、「銀の杯条約」は半ば放棄された形となる。<br />
<br />
なお、アドバンスド・ジェネレーションの世界ではモビルアーマーの概念が存在しないため、[[シド]]等の様な人型でないものも「モビルスーツ」と呼称される。<br />
<br />
== スーパーロボット大戦における特徴 ==<br />
基本的に[[運動性]]が高く、[[HP]]や[[装甲]]は低めという、リアル系のスタンダード的な存在。シリーズが進むにつれ、[[オーラバトラー]]や[[SPT]]、[[バルキリー]]など[[回避]]においてはS[[サイズ]]のリアル系に譲るようになった分、耐久力はそれらよりも高めに設定されるようになった。また、[[シールド防御]]と[[切り払い]](任天堂携帯機シリーズでは[[撃ち落とし]]も)ができる機体が多いのも特徴であり、総合的な生存力は高めになる。移動面では[[可変モビルスーツ|可変MS]]でない限り陸限定で移動に苦労する面もあるが、例外として『[[機動戦士Vガンダム]]』の時代や[[コズミック・イラ]]・『[[機動戦士ガンダム00|00]]』等のMSは[[飛行]]可能な機体も豊富。<br />
<br />
攻撃面では[[射撃]]武器が主体で、[[ビーム兵器]]が多い。このため[[旧シリーズ]]では一部の敵には無力化されてしまうこともあった。一部ファンネルやビットに代表されるサイコミュ兵器の使用に関しては[[NT]]や[[強化人間]]といった技能が必要となる。旧シリーズではモビルスーツの格闘武器は使用される事はなかったが、原作を反映してか[[格闘]]武器が強力になっている機体も存在するようになってきた(『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』においては特に顕著)。他、複合攻撃などの特殊な攻撃パターンを武装として設定するなど、火力の向上がされることも多くなっている。過去のシリーズでは、空を飛べないモビルスーツは格闘武器が空の敵に当たらないという欠点があったが、現在は原作を反映して、そのようなことは少なくなっている。<br />
<br />
[[乗り換え]]の融通も利きやすいが、UCガンダム及び『[[∀ガンダム (TV)|∀]]』とアナザーガンダムでは乗り換え系統は別枠扱いとなってしまう(アナザーガンダムも個々のシリーズごとに別枠扱いとなる)。<br />
<br />
一方敵側のモビルスーツは基本的に「当たれば落ちる」程度の雑魚扱いであり(ザクシリーズが顕著)、[[クロスボーン・ガンダムX2改]]や[[リグ・コンティオ]]などのカスタム機・専用機もHPは割合少なめ。だが、[[サザビー]]や[[キュベレイ]]、[[プロヴィデンスガンダム]]など、原作においての大ボス格が乗る機体はゲーム上の事情もあってHPが100000近くまで跳ね上がっている上に装甲が高く、スーパー系の大ボスと比べても遜色ない戦闘力を誇る(宇宙世紀シリーズの場合はパイロットが大抵[[ニュータイプ]]持ちのため更に強い)。ちなみに、敵モビルスーツで100000越えを達成したのは『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』の[[ナイチンゲール]]が初。<br />
<br />
== 関連用語 ==<br />
=== シリーズ全般 ===<br />
;[[ビームライフル]]<br />
:MSの標準的な射撃武装。<br />
;[[ビームサーベル]]<br />
:MSの標準的な格闘武装。<br />
;[[ビームシールド]]<br />
:従来の実体シールドより高い防御力を誇るシールド。<br />
;[[ファンネル]]<br />
:[[サイコミュ|思念により]][[オールレンジ攻撃|無線誘導]]を行える小型ビーム砲。<br />
<br />
=== 宇宙世紀 ===<br />
;核融合炉<br />
:[[宇宙世紀]]のモビルスーツの主機関。ヘリウム3を燃料とする。<br />
;第1期モビルスーツ<br />
:宇宙世紀において誕生から0120年代まで主に使用されたMS。万能化を目指し、機能の多様化を目指した設計。<br />
:;第1世代モビルスーツ<br />
::第1期モビルスーツの中でも最初期のMS。モノコック構造を特徴とする。一年戦争からグリプス戦役初期までは主力だった。<br />
:;第2世代モビルスーツ<br />
::装甲材に[[ガンダリウム合金|ガンダリウムγ]]を使用し、後述のムーバブル・フレームとリニアシートを導入したMS。第1世代よりも更に人間に近い動きと柔軟性、運動性能を実現している。宇宙世紀0080年代後半に登場し、以後主力となった。グリプス戦役後半以降の量産機はほとんどがこの区分に該当する。なお、先駆けとも言える[[ガンダムMk-II]]はガンダリウムγを採用しておらず、厳密には本区分には該当しない。<br />
:;第3世代モビルスーツ<br />
::後述の可変モビルスーツのこと。第2世代MSに可変機構(MA形態への変形システム)が加わった。MS・MA形態の使い分けによる機動力と速力、汎用性の高さを最大の長所とする。しかし、構造が複雑で耐久性や生産性に難があり、扱いも難しいため主力にはなれなかった。<br />
:;第4世代モビルスーツ<br />
::大型化による高性能化を追求した[[ニュータイプ]]専用の重MS。高火力・高機動・重装甲を全て兼ね備えた非常に高い性能を誇るが、ニュータイプ専用ということも相俟って、扱えるパイロットがごく少数に限られる極めて偏った区分となってしまった。主力にはなれなかったがMS開発に与えた影響は大きく、他世代の区分にも重MSが数多く開発され、機体の大型化に拍車をかける一因となった。<br />
:;第5世代モビルスーツ<br />
::宇宙世紀0105年頃に登場した、更に大型化し単独飛行が可能になったMS。[[ミノフスキークラフト]]を小型化して標準搭載しており、従来のサブフライトシステムやMA形態による飛行を遥かに凌ぐ機動力と安定性を実現している。しかし、間もなく第2期MSの時代になったので該当MSは僅か。<br />
;第2期モビルスーツ<br />
:大型モビルスーツの維持・管理コストの増大が問題となり、宇宙世紀0120年代から普及したMS。機能を全て縮小し、高性能化を目指した設計。新型動力源の採用により、出力面でも従来の第1期モビルスーツを凌ぐ。<br />
;マン・マシーン<br />
:『ガイア・ギア』(SRW未参戦)における宇宙世紀0200年代以降に活躍する、モビルスーツの進化形。全機体が単独飛行システム・Iフィールドバリア等を標準で装備し、あらゆる状況に対し万能化された。<br />
:「運用にサポートが殆ど必要無く、火力等も桁外れな為に存在意義自体が変わってしまい、モビルスーツと言う呼称は使われなくなった」という設定。ただし、現在は設定の整合性からパラレル的な扱いとなっている。<br />
;モビルウェポン<br />
:『G-SAVIOUR』(SRW未参戦)に登場する、宇宙世紀220年代に実用化された無人モビルスーツ。事前の命令に沿った行動を行い、有人MSが指揮官用に配置される。<br />
;ムーバブル・フレーム<br />
:宇宙世紀0080年代に考案されたモビルスーツの基本骨格。<br />
:これの原型と見られるものに[[ヘビーメタル]]のムーバル・フレームがある。<br />
;リニアシート<br />
:宇宙世紀0080年代に実用化。全天囲モニターと脱出ポットを合わせ、操縦を快適にさせた。一部の作品で[[強化パーツ]]になっている。<br />
;[[可変モビルスーツ]]<br />
:宇宙世紀0080年代に実用化。人型から変形して特定のフィールドで高速移動する。<br />
;サブフライトシステム<br />
:モビルスーツに空戦能力を付加するために開発された航空兵器の総称。略称はSFS。一年戦争期に運用されたドダイYS重爆撃機に端を発し、MSを乗せたまま安定して飛行可能な優れたペイロードを有する。ほとんどは全翼機をベースとする。U.C.0120年代には、MSの飛行能力がほぼ標準化されたこともあって一旦姿を消すが、後に[[ザンスカール帝国]]が「空飛ぶ巨大なタイヤの中にMSを載せる」という奇抜な形で再び運用している。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<br />
== 資料リンク ==<br />
*[[GUNDAM:モビルスーツ]]<br />
<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:もひるすうつ}}<br />
[[Category:戦略・戦術兵器]]<br />
[[Category:ガンダムシリーズ]]</div>
27.127.10.230
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%83%A2%E3%83%93%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%84&diff=185843
モビルスーツ
2016-10-03T23:10:07Z
<p>27.127.10.230: </p>
<hr />
<div>[[ガンダムシリーズ]]における搭乗型戦闘用ロボットの総称。外国語で「Mobile Suit」と記し、主に'''MS'''と略される。多くの場合、[[全長一覧|全高]]15~20m程度の人型をしている。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
非人型への可変機構を持つ[[可変モビルスーツ]]の場合、人型の状態を「MS形態」と呼ぶ。最近では[[宇宙世紀]]以外の作品により多様化し、それぞれの世界でMSの定義に差異があることから定義が曖昧になってきている。特に「人型である」という一番大きな定義が、『[[機動戦士ガンダムSEED]]』に登場する4足歩行型MS「[[バクゥ]]」によって覆された事が大きい。<br />
<br />
元々『[[機動戦士ガンダム]]』ではパワードスーツを使う予定であったが、当時ヒットしていた『[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]』の流れに合わせて巨大ロボット化した経緯がある。モビル「スーツ」という呼称はその名残。<br />
<br />
モビルスーツより巨大なものや、人型でないものは「[[モビルアーマー]]」と呼ばれる。<br />
<br />
== 世界観別の詳細 ==<br />
=== [[宇宙世紀]] ===<br />
「'''Mobile''' '''S'''pace '''U'''tilty '''I'''nstruments '''T'''actical(機動戦術汎用宇宙機器)」の略称。<br />
<br />
[[ミノフスキー粒子]]の発見により、[[ジャミング機能|レーダーのかく乱]]を人為的に行えるようになったため、有視界戦闘の必要性が高まったことに加え、量の面で圧倒的に上回る[[地球連邦軍]]に対抗するため、全く新しい兵器を必要とした[[ジオン公国軍]]によって搭乗型戦闘用兵器「モビルスーツ」が開発された。ミノフスキー粒子の効果によって原子炉の小型化に成功し、それを動力源とする高出力ジェネレーターを搭載している。また、四肢によるAMBACによって高い機動性を獲得し、従来の兵器より圧倒的な性能を誇った。<br />
<br />
その後、1機あたりに要求される性能の高さからモビルスーツの大型化が進み、『[[機動戦士ガンダムΖΖ|ΖΖ]]』および『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|逆襲のシャア]]』の頃に巨大化のピークを迎えたが、コスト高やメンテナンス性の低下等の事情でモビルスーツが小型化する動きが見られ、『[[機動戦士ガンダムF91|F91]]』や『[[機動戦士Vガンダム|V]]』へと続く。しかし、宇宙世紀]]0200年代([[小説]]『ガイア・ギア』またはTVドラマ『G-SAVIOUR』)には、既に再び大型化へ回帰しているようである。<br />
<br />
余談だが、モビルスーツの核融合炉は原理上破壊しても核爆発を起こすことは無いのだが、ガンダムシリーズではしばしば大爆発を起こす場面が見られる。好意的に解釈すれば、「おそらく推進剤や武装などが爆発している」のだろう。<br />
<br />
=== [[機動武闘伝Gガンダム]] ===<br />
元々は作業用として開発されたが、[[スペースコロニー|各国のコロニー]]浮上時の戦乱にて武装されるようになり、第一次カオス戦争にて急速に発展していった。<br />
<br />
[[ガンダムファイト]]が行われるようになった後は、ガンダムファイト用に開発されたモビルスーツ「[[モビルファイター]]」が登場する。通常のモビルスーツと違い、操縦系統は[[モビルトレースシステム]]が採用されている。詳細は「[[モビルファイター]]」の頁を参照。<br />
<br />
通常のモビルスーツは、ガンダムファイト後も民間人や各国の正規軍などが警備用に所持している。主にライフルなどの火器で武装しているが、戦闘能力は各国の技術の粋を集めて作られたモビルファイターには遠く及ばない。<br />
<br />
=== [[新機動戦記ガンダムW]] ===<br />
「'''M'''anipulative '''O'''rder '''B'''uild and '''I'''ndustrial '''L'''abors '''E'''xtended '''Suit'''(建設および工業労働用有腕式拡充型スーツ)」の略称。レーダー・ステルス技術の発展に伴って開発された兵器となっている。<br />
<br />
人型である理由は、「二本の足を使って歩く」白兵戦闘用兵器という[[ロームフェラ財団]]の王侯貴族的な思想・哲学の影響と言われる。<br />
<br />
また、「[[モビルドール]]」と呼ばれる無人機も存在する。<br />
<br />
『新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop』(SRW未参戦)にて、[[火星]]で使用されるモビルスーツを「マーズスーツ」と呼ぶ。<br />
<br />
=== [[機動新世紀ガンダムX]] ===<br />
詳細な設定はされていないが、操縦システムや武装等は主に宇宙世紀のMSと似た認識となっている場合が多い。<br />
<br />
ただし、荒廃した世界設定から、個人でモビルスーツを持っている「モビルスーツ乗り」と呼ばれる者達が数多く存在している。<br />
<br />
また、「[[Gビット|ビットモビルスーツ]]」と呼ばれる無人機も存在しており、[[ニュータイプ (X)|ニュータイプ]]能力者がフラッシュシステムによって[[オールレンジ攻撃|遠隔操作]]を行うというもの。<br />
<br />
=== [[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]] ===<br />
全てのガンダムシリーズの遠い未来という設定から、[[地球]]各地の[[マウンテンサイクル]]でどこかで見たようなMSが数多く発掘され、「'''機械人形'''」と呼ばれて用いられている。<br />
<br />
また、[[ムーンレィス]]は自ら開発したMSを複数所持しているが、失われた[[黒歴史]]時代の超技術も多いとされている。<br />
<br />
機体制御にまで用いられる高機能な[[Iフィールド]]や[[ナノマシン]]技術、完全な飛行性能など、他シリーズと比べても技術レベルは非常に高い。ただし、黒歴史時代の頂点に比較すると一部の技術は再現不可能なため退化しており、それらはダウングレードされた状態で使用されている。<br />
<br />
=== [[コズミック・イラ]] ===<br />
[[ジョージ・グレン]]が使用した外骨格補助動力装備の宇宙服が起源とされる。[[ニュートロンジャマー]]の影響で起きる核分裂反応・電磁妨害効果により、有視界戦闘の重要性が増すことを予測して[[ザフト]]によって開発された。<br />
<br />
一方、対する[[地球連合軍]]の戦力は[[メビウス]]をはじめとする汎用重戦闘機「[[モビルアーマー]]」であったが、ザフトのモビルスーツの脅威を目の当たりにして後追いでモビルスーツの開発が推し進められている。<br />
<br />
バッテリーによる電力で駆動しているため稼働時間の短さが欠点で、劇中エネルギー切れを起こす場面もあった。その解消のため、[[ストライクガンダム#ストライカーパックシステム|ストライカーパックシステム]]によるバッテリー交換、デュートリオンビーム送電システムによる充電、[[ニュートロンジャマーキャンセラー]]の開発による核分裂動力の搭載、あるいは[[ハイペリオンガンダム|武装のバッテリーを機体から独立させる]]など、様々な対策・技術革新が行われている。<br />
<br />
なお、C.E.世界では、核融合動力の実用化はされていない設定。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダム00]] ===<br />
[[イオリア・シュヘンベルグ]]が提唱する[[軌道エレベーター]]建設の際に考案した大型作業用機械を原型とする。<br />
<br />
物語当初は可変モビルスーツである[[ユニオンフラッグ]]や[[AEUイナクト]]が最新鋭のモビルスーツであったが、[[ソレスタルビーイング]]所属の[[ガンダムタイプ #西暦作品(機動戦士ガンダム00シリーズ)|ガンダムタイプ]]にその座をすぐに奪われることになる。<br />
<br />
また、上記の機体よりも運動性に劣る[[人類革新連盟]]の[[ティエレン地上型]]や、ワークローダー(作業用機械)に銃器や大砲等の武装を取り付けただけのアンフ(SRW未登場)等のモビルスーツも存在する。<br />
<br />
なお、『00』の舞台である[[西暦]]の[[世界観|世界]]には、他の[[ガンダムシリーズ]]と異なり水陸両用モビルスーツの概念が存在せず、<ref>唯一の例外は、公式外伝『機動戦士ガンダム00V』(SRW未参戦)に登場するスペルビアジンクス。</ref>水中戦の際には水中戦用モビルアーマーを使用する。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダムAGE]] ===<br />
「コロニー国家戦争」終結時に、各国家間で兵器、軍事技術に関わるデータは全て破棄、もしくは封印をする「銀の杯条約」が締結された。<br />
<br />
上記の条約の影響で、軍事用MSの開発系譜は長らく断絶する。以後、モビルスーツはその能力を用途別に厳しく制限され、民生用の3種の「MS」=作業重機「モビルスタンダード」、競走機器「モビルスポーツ」、警備用機器「モビルセキュリティ」としてのみ存続することとなった。<br />
<br />
しかし、[[ヴェイガン|アンノウン・エネミー]]が突如地球圏に襲来したために、戦闘用モビルスーツが再生産されるなど、「銀の杯条約」は半ば放棄された形となる。<br />
<br />
なお、アドバンスド・ジェネレーションの世界ではモビルアーマーの概念が存在しないため、[[シド]]等の様な人型でないものも「モビルスーツ」と呼称される。<br />
<br />
== スーパーロボット大戦における特徴 ==<br />
基本的に[[運動性]]が高く、[[HP]]や[[装甲]]は低めという、リアル系のスタンダード的な存在。シリーズが進むにつれ、[[オーラバトラー]]や[[SPT]]、[[バルキリー]]など[[回避]]においてはS[[サイズ]]のリアル系に譲るようになった分、耐久力はそれらよりも高めに設定されるようになった。また、[[シールド防御]]と[[切り払い]](任天堂携帯機シリーズでは[[撃ち落とし]]も)ができる機体が多いのも特徴であり、総合的な生存力は高めになる。移動面では[[可変モビルスーツ|可変MS]]でない限り陸限定で移動に苦労する面もあるが、例外として『[[機動戦士Vガンダム]]』の時代や[[コズミック・イラ]]・『[[機動戦士ガンダム00|00]]』等のMSは[[飛行]]可能な機体も豊富。<br />
<br />
攻撃面では[[射撃]]武器が主体で、[[ビーム兵器]]が多い。このため[[旧シリーズ]]では一部の敵には無力化されてしまうこともあった。一部ファンネルやビットに代表されるサイコミュ兵器の使用に関しては[[NT]]や[[強化人間]]といった技能が必要となる。旧シリーズではモビルスーツの格闘武器は使用される事はなかったが、原作を反映してか[[格闘]]武器が強力になっている機体も存在するようになってきた(『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』においては特に顕著)。他、複合攻撃などの特殊な攻撃パターンを武装として設定するなど、火力の向上がされることも多くなっている。過去のシリーズでは、空を飛べないモビルスーツは格闘武器が空の敵に当たらないという欠点があったが、現在は原作を反映して、そのようなことは少なくなっている。<br />
<br />
[[乗り換え]]の融通も利きやすいが、UCガンダム及び『[[∀ガンダム (TV)|∀]]』とアナザーガンダムでは乗り換え系統は別枠扱いとなってしまう(アナザーガンダムも個々のシリーズごとに別枠扱いとなる)。<br />
<br />
一方敵側のモビルスーツは基本的に「当たれば落ちる」程度の雑魚扱いであり(ザクシリーズが顕著)、[[クロスボーン・ガンダムX2改]]や[[リグ・コンティオ]]などのカスタム機・専用機もHPは割合少なめ。だが、[[サザビー]]や[[キュベレイ]]、[[プロヴィデンスガンダム]]など、原作においての大ボス格が乗る機体はゲーム上の事情もあってHPが100000近くまで跳ね上がっている上に装甲が高く、スーパー系の大ボスと比べても遜色ない戦闘力を誇る(宇宙世紀シリーズの場合はパイロットが大抵[[ニュータイプ]]持ちのため更に強い)。ちなみに、敵モビルスーツで100000越えを達成したのは『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』の[[ナイチンゲール]]が初。<br />
<br />
== 関連用語 ==<br />
=== シリーズ全般 ===<br />
;[[ビームライフル]]<br />
:MSの標準的な射撃武装。<br />
;[[ビームサーベル]]<br />
:MSの標準的な格闘武装。<br />
;[[ビームシールド]]<br />
:従来の実体シールドより高い防御力を誇るシールド。<br />
;[[ファンネル]]<br />
:[[サイコミュ|思念により]][[オールレンジ攻撃|無線誘導]]を行える小型ビーム砲。<br />
<br />
=== 宇宙世紀 ===<br />
;核融合炉<br />
:[[宇宙世紀]]のモビルスーツの主機関。ヘリウム3を燃料とする。<br />
;第1期モビルスーツ<br />
:宇宙世紀において誕生から0120年代まで主に使用されたMS。万能化を目指し、機能の多様化を目指した設計。<br />
:;第1世代モビルスーツ<br />
::第1期モビルスーツの中でも最初期のMS。モノコック構造を特徴とする。一年戦争からグリプス戦役初期までは主力だった。<br />
:;第2世代モビルスーツ<br />
::装甲材に[[ガンダリウム合金|ガンダリウムγ]]を使用し、後述のムーバブル・フレームとリニアシートを導入したMS。第1世代よりも更に人間に近い動きと柔軟性、運動性能を実現している。宇宙世紀0080年代後半に登場し、以後主力となった。グリプス戦役後半以降の量産機はほとんどがこの区分に該当する。なお、先駆けとも言える[[ガンダムMk-II]]はガンダリウムγを採用しておらず、厳密には本区分には該当しない。<br />
:;第3世代モビルスーツ<br />
::後述の可変モビルスーツのこと。第2世代MSに可変機構(MA形態への変形システム)が加わった。MS・MA形態の使い分けによる機動力と速力、汎用性の高さを最大の長所とする。しかし、構造が複雑で耐久性や生産性に難があり、扱いも難しいため主力にはなれなかった。<br />
:;第4世代モビルスーツ<br />
::大型化による高性能化を追求した[[ニュータイプ]]専用の重MS。高火力・高機動・重装甲を全て兼ね備えた非常に高い性能を誇るが、ニュータイプ専用ということも相俟って、扱えるパイロットがごく少数に限られる極めて偏った区分となってしまった。主力にはなれなかったがMS開発に与えた影響は大きく、他世代の区分にも重MSが数多く開発され、機体の大型化に拍車をかける一因となった。<br />
:;第5世代モビルスーツ<br />
::宇宙世紀0105年頃に登場した、更に大型化し単独飛行が可能になったMS。[[ミノフスキークラフト]]を小型化して標準搭載しており、従来のサブフライトシステムやMA形態による飛行を遥かに凌ぐ機動力と安定性を実現している。しかし、間もなく第2期MSの時代になったので該当MSは僅か。<br />
;第2期モビルスーツ<br />
:大型モビルスーツの維持・管理コストの増大が問題となり、宇宙世紀0120年代から普及したMS。機能を全て縮小し、高性能化を目指した設計。新型動力源の採用により、出力面でも従来の第1期モビルスーツを凌ぐ。<br />
;マン・マシーン<br />
:『ガイア・ギア』(SRW未参戦)における宇宙世紀0200年代以降に活躍する、モビルスーツの進化形。全機体が単独飛行システム・Iフィールドバリア等を標準で装備し、あらゆる状況に対し万能化された。<br />
:「運用にサポートが殆ど必要無く、火力等も桁外れな為に存在意義自体が変わってしまい、モビルスーツと言う呼称は使われなくなった」という設定。ただし、現在は設定の整合性からパラレル的な扱いとなっている。<br />
;モビルウェポン<br />
:『G-SAVIOUR』(SRW未参戦)に登場する、宇宙世紀220年代に実用化された無人モビルスーツ。事前の命令に沿った行動を行い、有人MSが指揮官用に配置される。<br />
;ムーバブル・フレーム<br />
:宇宙世紀0080年代に考案されたモビルスーツの基本骨格。<br />
:これの原型と見られるものに[[ヘビーメタル]]のムーバル・フレームがある。<br />
;リニアシート<br />
:宇宙世紀0080年代に実用化。全天囲モニターと脱出ポットを合わせ、操縦を快適にさせた。一部の作品で[[強化パーツ]]になっている。<br />
;[[可変モビルスーツ]]<br />
:宇宙世紀0080年代に実用化。人型から変形して特定のフィールドで高速移動する。<br />
;サブフライトシステム<br />
:モビルスーツに空戦能力を付加するために開発された航空兵器の総称。略称はSFS。一年戦争期に運用されたドダイYS重爆撃機に端を発し、MSを乗せたまま安定して飛行可能な優れたペイロードを有する。ほとんどは全翼機をベースとする。U.C.0120年代には、MSの飛行能力がほぼ標準化されたこともあって一旦姿を消すが、後に[[ザンスカール帝国]]が奇抜な形で再び運用している。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<br />
== 資料リンク ==<br />
*[[GUNDAM:モビルスーツ]]<br />
<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:もひるすうつ}}<br />
[[Category:戦略・戦術兵器]]<br />
[[Category:ガンダムシリーズ]]</div>
27.127.10.230
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9F%E3%82%AB%E3%83%A0%E3%83%A9&diff=185735
レイン・ミカムラ
2016-10-03T03:52:27Z
<p>27.127.10.230: </p>
<hr />
<div>== レイン・ミカムラ(Rain Mikamura) ==<br />
*[[登場作品]]:[[ガンダムシリーズ]]<br />
**[[機動武闘伝Gガンダム]]<br />
*[[声優]]:天野由梨(原作)、ならはしみき(他作品における、声優を一時引退していた天野氏の[[代役]])<br />
*種族:地球人(ネオ・ジャパン)<br />
*性別:女<br />
*生年月日:F.C.39年10月3日<br />
*[[年齢]]:20歳<br />
*身長:167cm<br />
*星座:天秤座<br />
*血液型:A型<br />
*所属:ネオ・ジャパン<br />
*役職:ネオ・ジャパン・[[ガンダムファイター|GF]]サポートクルー<br />
*特技:医療、合気道、茶道、華道、メカニック<br />
*キャラクターデザイン:逢坂浩司、島本和彦(原案)<br />
<br />
『[[機動武闘伝Gガンダム]]』の[[ヒロイン]]。<br />
<br />
[[ミカムラ博士]]の一人娘。[[ドモン・カッシュ|ドモン]]の幼馴染みでもあり、それが縁で彼のパートナーとなる。医師であると同時に、メカニックの整備やガンダムの操縦まで出来るスーパーウーマンで、それらを一手に引き受ける苦労人である。責任感が強いが、それが時に彼女に重く圧し掛かる時がある。彼女の強みでもあり弱みともいえる。<br />
<br />
ガンダムファイターではないが、デビルガンダム軍団との戦いでは自身も[[モビルファイター]]を操縦して戦うこともあり、ファイティングスーツは桃と黒を基調としたハイレグ水着風のものを着用。<br />
<br />
我が道を行くドモンとは喧嘩も絶えなかったが、彼に振り回されながらも献身的にサポートし、最終的に深い絆で結ばれたパートナーとなった。<br />
<br />
しかし、終盤で[[デビルガンダム]]事件の真の黒幕が[[ウルベ・イシカワ|ウルベ]]と父であるミカムラ博士だった事が明かされ、大きなショックを受けた彼女は罪悪感からドモンの元を離れてしまう。<br />
<br />
そして、本性を露わにしたウルベによりデビルガンダムのコアとして利用された挙句、精神的に不安定になっていた事も影響し、一時はドモンを拒絶。<br />
<br />
しかし、ドモンの一世一代の告白により呪縛から解き放たれ、共にデビルガンダムを倒した。<br />
<br />
スパロボでは能力が高くないことが多いが、[[ライジングガンダム]]に搭乗し、ほぼ相打ちとはいえ暴走した[[アレンビー・ビアズリー|アレンビー]]が乗る[[ウォルターガンダム]]を倒す腕前の持ち主でもある(尚、他のDG四天王の[[ガンダムヘブンズソード]]、[[グランドガンダム]]はそれぞれ[[シャッフル同盟]]2人がかりで相打ちだった)。更に『GUNDAM EVOLVE 3』では'''痴話喧嘩から発展したガンダムファイトでドモンの[[ゴッドガンダム]]に勝利'''という快挙(暴挙?)を成し遂げ、一部のファンからは最強のガンダムヒロインなのではないかとも囁かれている。<br />
<br />
島本和彦によるコミカライズ作品『超級!機動武闘伝Gガンダム』では、基本的なキャラ設定はTV版と同一ながら、「ベタ惚れ」と言っても過言ではない程にドモンへの秘めた想いが強調されている。たまに言動が荒れたり要所要所でギャグを飛ばしたりと、キャラ付けも島本流のアレンジが施されており、「何故かヨダレを垂らしながら爆睡する」「口に含んでいた飲み物を吹く」という描写が多い。<br />
<br />
== 登場作品と役柄 ==<br />
ドモンが原作序盤設定の場合は、彼の言動に苦労させられる。作品によっては[[モビルファイター]]のパイロットになる。原作通りの[[ライジングガンダム]]に乗るが、ライジングが登場しない場合は[[シャイニングガンダム]]に乗ることになる。ただ、格闘主体のシャイニングガンダムでは格闘の低い彼女とは相性が悪い。<br />
<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦G]]<br />
:初出演作品。シナリオ「謎の戦士シュバルツ」において、一度だけ[[シャイニングガンダム]]に乗り込むイベントがある。戦闘に参加するのは、この時のみ。<br />
;[[スーパーロボット大戦F]]<br />
:[[ニナ・パープルトン]]と意気投合するイベントがある。また、今回ファイティングスーツ装着のデモが用意され、[[シャイニングガンダム]]に乗り込むイベントもある。[[シャイニングガンダム]]搭乗時は戦闘力が低いのでさっさと引っ込めたいが、彼女専用のシャイニングフィンガーの台詞も用意されているので戦わせるのも一興。<br />
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]<br />
:[[ライジングガンダム]]に乗り込むが、途中で抜ける。経験値は与えるともったいないが、アレンビーを[[説得]]するイベントをこなすには彼女が必須。最後は[[ウルベ・イシカワ|ウルベ]]によって[[デビルガンダム]]のコアにされ、名義も「DGレイン」となる。HPが半分になると自動で石破ラブラブ天驚拳または究極石破天驚拳イベント発生だが、強引に撃墜しても最終的に救助してもらえる。「DGレイン」の時は射撃、反応が驚異的な値を示しており、まともに戦うのは危険。<br />
<br />
=== COMPACTシリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]<br />
:今回はドモンが[[ゴッドガンダム]]に乗りかえた後に[[シャイニングガンダム]]に乗り込む。[[合体攻撃]]はあるが、レインは[[明鏡止水]]技能を持たないので、機体性能を十分発揮出来ない。なお、第一部終盤でデビルガンダム事件の真相が判明するが、その際は部隊を離れないため、ドモンとシュバルツに謝罪する場面がある(ドモンもシュバルツも「レインのせいではない」と返したが)。<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦A]]<br />
:中盤に一度仲間になるが、すぐに抜ける。終盤ようやく本格的に参戦。システムの為、ドモンより基本的にレベルが高い場合が多い。<br />
;[[スーパーロボット大戦R]]<br />
:序盤からシャッフル同盟の5人や、アレンビーが[[ラウンドナイツ]]に合流するのに対して、彼女が合流するのは中盤から。なお、ドモンによればゴッドガンダムの調整で手が離せないのが原因であるとの事。中盤では、ネオホンコンで[[デュミナス]]一派に[[DG細胞]]を植え付けられた事により、[[デビルガンダム]]の生体ユニットにされるものの、何とか脱走し[[香港|ネオホンコン]]にいた[[東方不敗]]を保護したという設定。<br />
:今回は[[ライジングガンダム]]が登場しないため、[[シャイニングガンダム]]の固定パイロット。[[二軍]]確定な低い能力値だが、本作から精神コマンドの[[愛]]が攻撃的な性能になったため、[[ドモン・カッシュ|ドモン]]と組めばボス戦もこなせる。この作品に限り、何故かスーパーモード限定のシャイニングフィンガーソードも使用可能。<br />
;[[スーパーロボット大戦J]]<br />
:後半、何の脈絡もなく[[ランタオ島]]で仲間になる。そして、いきなりラブラブ天驚拳を使える。ちなみに今回はラブラブゴッドフィンガーもある。スタッフに愛されているのか、衣装が極めて多く、普段の顔グラフィックのジャケットから通常GFスーツ(ラブラブゴッドフィンガーカットイン)、弓道着(ライジングアローカットイン)、ドモンのマントを羽織っただけ(石破ラブラブ天驚拳カットイン)と実に四つの衣装に器用に着替えている。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[新スーパーロボット大戦]]<br />
:第28話「デンジャラス・アレンビー」で選択肢1を選んでいると、第33話「ランタオ島の秘密」から[[ライジングガンダム]]共々味方として使用可能となる。[[幸運]]・[[愛]]・[[補給]]・[[復活]]・[[奇跡]]と役に立つ[[精神コマンド]]を覚えてくれる。奇跡を現実的なレベルで覚える数少ないキャラ。それ以前にパイロットとして登録され、乗り換え出来ないためにレベル14のままだが、特訓でもしたのかライジングガンダムに乗る時はいつのまにかレベルが上がっている。<br />
:;[[新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク]]<br />
::フリーバトルに登場。<br />
:<br />
;[[スーパーロボット大戦64]]<br />
:原作通りだが今回は取り込まれない。アストナージらと共に、メカニックに従事する場面もある。原作終了後でもないのに石破ラブラブ天驚拳が使える。<br />
;[[スーパーロボット大戦MX]]<br />
:ドモンとの間に[[合体攻撃]]・石破ラブラブ天驚拳を持つ。本来は2機で協力して出す技ではなく、[[ゴッドガンダム]]に同乗したドモンとレインが2人で出す技。<br />ゲーム中では原作が終了しているので、[[デビルガンダム]]も一度倒した事がある。つまり、石破ラブラブ天驚拳を使うのはこれで2回目。<br />この技の攻撃力は高いが、それ以外の長所に乏しい為、レギュラーにするには愛が必要かと思われる。[[精神コマンド]]は粒揃いなだけに残念。<br />
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]<br />
:デビルガンダム事件後にドモンと結婚したのだが、当のドモンは新婚生活をほったらかしにしてDG細胞を追っている。<br />
<br />
=== 関連作品 ===<br />
;[[スーパーヒーロー作戦]]<br />
:ライジングガンダムに乗り仲間に加わるが、ウルベに連れ去られデビルガンダムに組み込まれる。ラストダンジョンで救出されるが、パーティキャラには復帰しない。<br />
<br />
== パイロットステータス設定の傾向 ==<br />
=== [[能力|能力値]] ===<br />
全体的に低めだが、射撃・命中は高い傾向にある。その為シャイニングに乗ると辛い場合が多い。<br />
<br />
=== [[精神コマンド]] ===<br />
原作で見せた[[愛]]、必殺技の名前にも含まれる[[必中]]の他には、[[補給]]や[[激励]]といったサポート系の精神を中心に覚える。当初は自身の気力を上げる術に乏しく、ドモンとの[[合体攻撃]]の使用には彼女の気力確保が課題だったが、愛が[[気合]]を含む複合精神となった[[R]]以降はいくらか状況が改善されている。<br />
<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦G|第2次G]]<br />
:'''[[幸運]]、[[根性]]、[[熱血]]、[[愛]]、[[集中]]、[[必中]]'''<br />
;[[新スーパーロボット大戦|新]]<br />
:'''[[集中]]、[[幸運]]、[[愛]]、[[補給]]、[[復活]]、[[奇跡]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦F|F]]、[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]<br />
:'''[[必中]]、[[愛]]、[[激励]]、[[熱血]]、[[補給]]、[[夢]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦リンクバトラー|リンクバトラー]]<br />
:'''[[必中]]、[[激励]]、[[愛]]、[[補給]]、[[熱血]]、[[祈り]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦64|64]]<br />
:'''[[必中]]、[[愛]]、[[激励]]、[[熱血]]、[[補給]]、[[祈り]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]<br />
:'''[[必中]]、[[狙撃]]、[[愛]]、[[ひらめき]]、[[熱血]]、[[再動]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦MX|MX]]<br />
:'''[[信頼]]、[[必中]]、[[応援]]、[[狙撃]]、[[補給]]、[[愛]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦A|A]]、[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]<br />
:'''[[必中]]、[[愛]]、[[激励]]、[[献身]]、[[熱血]]、[[補給]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦R|R]]、[[スーパーロボット大戦J|J]]<br />
:'''[[必中]]、[[激励]]、[[献身]]、[[熱血]]、[[愛]]、[[補給]]'''<br />
<br />
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===<br />
;[[新スーパーロボット大戦|新]]<br />
:'''[[シールド防御]]L2'''<br />
;[[スーパーロボット大戦F|F]]・[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]、[[スーパーロボット大戦64|64]]<br />
:'''[[シールド防御]]L4'''<br />
;[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]<br />
:'''[[逆切れ]]、[[援護攻撃]]L4、[[援護防御]]L4'''<br />
;[[スーパーロボット大戦MX|MX]]([[スーパーロボット大戦MX PORTABLE|MX PORTABLE]])<br />
:'''[[切り払い]]L4、[[シールド防御]]L6、[[援護攻撃]]L3、[[援護防御]]L3'''<br />
;[[スーパーロボット大戦A|A]]<br />
:'''[[切り払い]]L4'''<br />
;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]<br />
:'''[[切り払い]]L4、[[ガンファイト]]L4'''<br />
;[[スーパーロボット大戦R|R]]<br />
:'''[[防御]]L4、[[援護攻撃]]L2、[[援護防御]]L3'''<br />
;[[スーパーロボット大戦J|J]]<br />
:'''[[切り払い|斬り払い]]、[[シールド防御]]、[[ヒット&アウェイ]]、[[援護攻撃]]L3、[[援護防御]]L3、[[コンボ]]L3'''<br />
<br />
== [[BGM|パイロットBGM]] ==<br />
;「FLYING IN THE SKY」<br />
:『[[64]]』『[[F]]』で使用。<br />
;「燃え上がれ闘志~忌まわしき宿命を越えて」<br />
:『[[MX]]』で使用。<br />
<br />
== 人間関係 ==<br />
;[[ドモン・カッシュ]]<br />
:幼馴染。[[ガンダムファイト]]におけるパートナー。ラストシーンの告白は、あの宙域にいた人物全員に聞かれていたらしい。<br />
;[[ミカムラ博士]]<br />
:実父。[[シャイニングガンダム]]の開発者。<br />
;[[アレンビー・ビアズリー]]<br />
:ネオ・スウェーデンの[[ガンダムファイター]]。彼女の登場でドモンとの間に微妙な[[三角関係]]が出来上がる。<br />
;[[キョウジ・カッシュ]]<br />
:ドモンの兄。家族ぐるみの付き合いだったことと、シュバルツと話している際、彼の温かみを感じていたことから、親しかったことが伺える。<br />
;[[シュバルツ・ブルーダー]]<br />
:ネオ・ジャパン出奔時に彼のスタッフとして一時的に雇われる。また前述の通り、正体が明らかとなるまで度々彼から、キョウジの温かみを感じていた。<br />
;アキノ曹長<br />
:スパロボ未登場。ネオ・ジャパンのガンダムファイトスタッフ。一時的にレインに代わりゴッドガンダムの整備を務める。腕は確かなのだが臨時という事もあってドモンの癖を理解しきれておらず、ドモンの動きにゴッドガンダムがついていけないという事になってしまった。(そのおかげでドモンはレインの大事さを身をもって思い知る事になるのだが…)<br />
;セイット・ギュゼル<br />
:スパロボ未登場。ネオ・トルコの出身。コロニー大学在籍時の同級生で恋人めいた間柄だった。後にガンダムファイターとなりドモンと戦う事に。アニメではシャッフルの紋章によって無事に元に戻るが、『超級!機動武闘伝Gガンダム』ではドモンにレインを託して、機体諸共爆散してしまった。<br />
;スギハラ少尉<br />
:[[小説]]版で登場。昔の恋人だった。<br />
<br />
== 他作品との人間関係 ==<br />
=== [[ガンダムシリーズ]] ===<br />
==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ====<br />
;[[シャア・アズナブル]]<br />
:『[[IMPACT]]』では[[レウルーラ]]が出張ってきた事で追い詰められた感の有るシャアに停戦を呼びかけるが、強固な彼の意思を変える事は出来なかった。<br />
;[[アストナージ・メドッソ]]<br />
:『[[64]]』では共にメカニックに従事する。<br />
;[[フォウ・ムラサメ]]<br />
:『[[A]]』では、[[香港]]で救出した彼女を[[イネス・フレサンジュ|イネス]]と共に看病した。<br />
;[[ジュドー・アーシタ]]<br />
:『[[MX]]』のEDでは彼からの依頼で、[[ΖΖガンダム|ΖΖ]]及び[[Ζガンダム|Ζ]]をワーカー仕様へと再調整した。<br />
;[[エマリー・オンス]]<br />
:『MX』ではかつての『[[デビルガンダム事件]]』の際にドモンの告白を受けたレインの事を羨ましく思っていた。ちなみに件の告白シーンは、軍の記録映像として保存されているらしい。<br />
;[[コウ・ウラキ]]<br />
:『A』では彼とそれぞれのガンダムについて語る場面がある。[[モビルファイター]]の量産を提案するコウに、コストや整備の問題でそれは不可能だと告げた。<br />
<br />
=== リアル系 ===<br />
;[[ミスマル・ユリカ]]<br />
:『[[MX]]』では演算ユニットのコアと化した彼女の状態を見て、「デビルガンダム事件」に於ける自らの経験と酷似している事から、救出の可能性を示唆する。<br />
;[[イネス・フレサンジュ]]<br />
:『[[A]]』では、[[香港]]で[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]が救出した[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]を看病した。<br />
<br />
=== スーパー系 ===<br />
;[[破嵐万丈]]<br />
:『[[A]]』では、地上部隊の拠点となる[[シン・ザ・シティ]]にある[[破嵐万丈邸|彼の家]]に招かれる。なお、彼の父である破嵐創造の事も以前から知っていたようである。<br />
;[[流竜馬]]<br />
:『[[F]]』では旧知の間柄。<br />
;[[葉月考太郎]]<br />
:『[[IMPACT]]』では、彼が指揮する[[ガンドール]]隊に協力。なお、彼が父のミカムラ博士と交流があったようで、幼少時の頃から面識があった。<br />
;[[エリス・ウィラメット]]<br />
:『[[MX]]』ではアクアと共に、彼女の[[データウェポン]]解析作業をフォローする。[[ラゴウ]]ウィルスに侵された[[レオサークル|レオ]]&[[ユニコーンドリル|ユニコーン]]のプログラム修復作業にも奔走。<br />
<br />
=== [[バンプレストオリジナル]] ===<br />
;[[セレイン・メネス]]<br />
:<br />
;[[アクア・ケントルム]]<br />
:『[[MX]]』では友人同士。かつてのドモン同様に無愛想なパートナーである[[ヒューゴ・メディオ|ヒューゴ]]の応対に苦労する彼女に色々と相談に乗った。<br />
<br />
== 名台詞 ==<br />
;「ドモンのバカ!もう……絶交よ!!」<br />
:ドモンの勝手な行動に憤り、序盤で度々言っていた台詞。上述のとおり、関係が親密になるにつれ言わなくなるが、当時リリースされたLD・VHSのCMで「買ってくれないと、絶交しちゃうから!!」と久々に披露した。<br />
;「き、きつい…」<br />
:第13話より。ファイティングスーツを初めて着用した際の台詞。ファイティングスーツの着用にかかる負担は鍛え上げられた武道家でも苦しいものがあり、武道を嗜んでいながらもガンダムファイターではないレインにはファイティングスーツの着用の負担は通常よりも大きく、両手の指を着用し終えないままだったことから、這いつくばってしまい、その状態から指の着用を終えるというものだった。<br />
:第21話での着用時も第13話と同じだったが、第42話では既に慣れたのか、以前ほどの負担は見られなかった(そのためにバンクも変更)<br />
:なお、放映当時そのシーンと台詞の演出のエロさからファンの間で話題となった。スパロボシリーズでは『F』のデモで再現されている。<br />
;「ごめんなさい。 私… 私… 私もあなたを今ほど大切に思った事は無いわ…」<br />
:第24話にて、脳波通信機でギアナ高地に残ったドモンに呼びかける際、彼にとってレインが大切な存在であることにも気付き、それを受け止めた上で、訴えかけたときの台詞。これが切っ掛けで現在のドモンとの関係があるといっても過言ではない。<br />
;「必殺必中、ライジングアロー!」<br />
:第44話にて、[[アレンビー・ビアズリー]]の乗る[[ウォルターガンダム]]に向かってライジングアローを放った時の台詞。流石天野氏の演技というべきか、熱のこもった台詞である。<br />
;「いやああっ! こっちへ来ないでぇっ!」<br />
:最終話にて、駆け寄ったドモンを拒んだ際の台詞。一応喋れるらしい。ゲームでは回避時の台詞。<br />
;「ドモンッ!ごめんなさい、でも、私もう離れない!」<br />
:ドモンの思いに応え、彼に抱きついた際の台詞。様々な思いが交差した2人はようやく結ばれた。<br />
<br />
== 迷台詞 ==<br />
;「み、見たのね…?」<br />
:ドモンにスカートの中を見られた際の台詞。ドモンはこれを見て赤面しバランスを崩す。最終回付近ではもっと凄い姿を晒す結果になるのだが・・・。<br />
;「この変態おさげジジイ!!」<br />
:ドラマCD「世界高達骨牌拳」にて、ドモン達と映画を見に行った際、画面に現れた[[東方不敗マスター・アジア|マスター・アジア]]を見たときに発した台詞。この台詞で場内の[[東方不敗マスター・アジア|係員]]を怒らせることに・・・。ドラマCDとはいえ、マスターのことをそう思っていたのだろうか…。<br />
;「え~?な~んだ、勝手にそう名乗ってるだけなの?だったら私は、今日から天空不敗を名乗るわ!」<br />
:「世界高達骨牌拳」にて、量産された不敗その1。ちなみにこの台詞は銀幕の中のレインが発したもの。この映画の中では、レインはなんとネオチャイナのガンダムファイターとして出演している。<br />
<br />
=== 超級!機動武闘伝Gガンダム ===<br />
;「キャーじゃないわレインっ うおおーって叫ぶのようおおーって!」<br />
:新宿編でドモンにシャイニングガンダムを届けに行く途中でデスアーミーに遭遇してしまい、上記の「きつい…!」のシーン。勇みよく起動したのだが、すでに囲まれている上にどえらい数が襲い掛かってきたため、「うおおーっ」と叫びたかったのだが、結局「キャーッ!」としか叫べていない。ギャグの領域。<br />
;「いいこと言う!いいこと言うわマスターは!!」<br />
:新宿編で、こっそりドモンとマスターアジアの会話を盗み聞きしていたときに、ドモンに「今はお前の目の前にみえる女子でも大事にしているといい。」や、「こいつめうらやましいやつだ!」と褒められたため嬉しかった模様。上記であるように、この漫画ではレインはドモンにベタ惚れなので。<br />
<br />
=== GUNDAM EVOLVE 3 ===<br />
;「どうしたのもないわよ、ドモン! 何日も何処ぐらいついてたの!?」「このー、浮気者!!」<br />
:以上、ガンダムを使った痴話喧嘩より。ここまでは防御に徹していたドモンのほうもレインの攻撃に本気になってしまったらしく、容赦なくゴッドフィンガーをぶっ放すのだがレインは'''ライジングフィンガーでゴッドフィンガーを真っ向から打ち破る'''。<br />
:この時は声優がならはしみき氏に変更されているため、後者の台詞から[[野原みさえ|ある主婦]]を連想してしまうかもしれない。<br />
<br />
== スパロボシリーズの名台詞 ==<br />
=== 戦闘台詞 ===<br />
;「私のこの手が光ってうなるっ!」<br />「あなたを倒せと輝き叫ぶっ!」<br />「行くわよっ!必殺っ!!シャァァァイニング・フィンガァァァッ!!」<br />
:レインによるシャイニングフィンガー発動時の雄叫び。<br />
<br />
=== COMPACTシリーズ ===<br />
;「大丈夫!…ドモンのシャイニングガンダムが、私を守ってくれる!」<br />
:『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』第3部銀河決戦篇隠しシナリオ最終話「メビウスの宇宙を越えて」より。[[アクシズ]]落下阻止の布陣に加わった際、ガンダムファイターではないレインの身を案じるアレンビーへ気丈に返した台詞。<br />
<br />
=== 単発作品 ===<br />
'''[[新スーパーロボット大戦|新]]'''<br />
;「泣きなさい。泣きなさいよ!おもいっきり!泣きなさいよ! その涙で、悲しみを洗い流してしまうのよ!ドモン!!」<br />
:地上編エンディングより。悲しみを振り切れないドモンに対し、強く訴える。<br />
'''[[スーパーロボット大戦MX|MX]]([[スーパーロボット大戦MX PORTABLE|MX PORTABLE]])'''<br />
;「お互いに何でも言い合えるような関係もいいと思うけど…相手の気持ちを察し、黙って力になってあげるのもパートナーとして大切なことじゃないかしら?」<br />
:第20~22話「タイムラグは90秒」より。自分の身体について語ろうとしない[[ヒューゴ・メディオ|ヒューゴ]]に対し憤る[[アクア・ケントルム|アクア]]を諭して。<br />
<br />
== 搭乗機体 ==<br />
;[[シャイニングガンダム]]<br />
:ドモン不在時に搭乗。月刊コミックボンボンの漫画版では一度も搭乗しなかった。その為、ファイティングスーツ姿はライジングに乗り込むまで待つことになる。<br />
;[[ライジングガンダム]]<br />
:終盤で搭乗。<br />
;[[デビルガンダム (最終形態)]]<br />
:ウルベによって新たな生体ユニットとして取り込まれ、結果デビルガンダムを最終形態まで進化させる事になる。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*「名台詞」の項にも登場した、モビルトレースシステムを起動したシーンは非常に色っぽく、ファンの間では語り草である。[[ブルックリン・ラックフィールド]]を演じる杉田智和氏もこのシーンがお気に入りらしく、『F』の再現デモを連続再生した事があると、某番組で語っていた。<br />
*番組終盤にてデビルガンダムに取り込まれた際、いつの間にか全裸になっていたが、ガンダムエースにて連載された『超級!機動武闘伝Gガンダム』では衣服を破かれ全身が金属化していく過程が描かれている。<br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
<amazon>B000C7O6M4</amazon><amazon>B001A7JJA4</amazon><br />
<br />
== 資料リンク ==<br />
*[[GUNDAM:レイン・ミカムラ]]<br />
{{DEFAULTSORT:れいんみかむら}}<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
[[category:登場人物ら行]]<br />
[[Category:ガンダムシリーズの登場人物]]<br />
[[Category:機動武闘伝Gガンダム]]</div>
27.127.10.230
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%8E%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%BC&diff=185721
クロノクル・アシャー
2016-10-03T01:37:55Z
<p>27.127.10.230: </p>
<hr />
<div>*外国語表記:[[外国語表記::Cronicle Asher]]<br />
*[[登場作品]]:[[ガンダムシリーズ]]<br />
**[[機動戦士Vガンダム]]<br />
*[[声優]]:檀臣幸<br />
*種族:地球人([[スペースノイド]])<br />
*性別:男<br />
*[[年齢]]:20歳<br />
*所属:[[ザンスカール帝国]]<br />
*[[軍階級|階級]]:大尉<br />
*役職:パイロット⇒モトラッド艦隊司令長官<br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[ザンスカール帝国]]軍[[ベスパ]]の青年士官。<br />
<br />
ザンスカール帝国[[女王]]、[[マリア・ピァ・アーモニア]]の実弟であり、[[シャクティ・カリン]]の叔父にあたる人物。生粋の[[スペースノイド]]であり、[[地球]]の埃を嫌って[[キシリア・ザビ|白い防塵マスク]]を着用しているのが特徴。<br />
<br />
物語の序盤、カサレリアにて[[モビルスーツ]][[シャッコー]]のテストを行っていたが、[[ウッソ・エヴィン]]に自らの機体を奪われるという手痛い失態を犯し、以後彼との因縁が深まってゆく。<br />
<br />
その後[[リガ・ミリティア]]のアジトに乗り込んで[[オイ・ニュング]]伯爵の拉致に成功、女王マリアの実子であるシャクティを本国に連れ帰るなどの功績を立て、[[モトラッド]]艦隊の司令官に就任するなどの出世コースを歩み始めた。<br />
<br />
本来は他人への気遣いができる優しい人間であり、また潔癖症とも言えるほどに真面目な人物であった。しかし、出世コースに進んでから野心が彼の性格を歪めてしまったようで、モトラッド艦の地ならしによる虐殺を容認しつつも人質作戦は認めないなど、司令官としての一貫性を欠く行動を取るようになる。<br />
<br />
最終決戦の[[エンジェル・ハイロゥ]]戦においては[[リグ・コンティオ]]を駆りウッソと戦うも敗れ、姉の名を呼びながら最期を遂げる。その死に様はウッソの[[V2ガンダム]]に乗機リグ・コンティオを破壊された後、機体のコクピットから投げ出され、空中を浮遊するエンジェル・ハイロゥのユニットに頭部から激突して死亡するという悲惨なものだった。<br />
<br />
所謂“[[仮面キャラ]]”であることやその名前から、ウッソにとっての[[シャア・アズナブル]]のような[[ライバル]]的存在になるべく設定されていたはずであった……が、クロノクル自身の優柔不断さが災いし、また部下である[[カテジナ・ルース]]の強烈なキャラに完全に存在を食われてしまったこともあって、最終的にライバルとも呼べない「ただの敵」へと成り下がってしまった。<br />
その役どころは『[[機動戦士Ζガンダム]]』の[[ジェリド・メサ]]に近いものがあると言えよう。<br />
<br />
『コミックボンボン』で連載された漫画版ではラスボス的存在として登場。終始ライバルとしての立ち位置を保っていたが、最終決戦では姉マリアの悲報を聞き、部下の前で子供のように号泣。血の涙を流す「復讐の竜」と化し、マリアの仇を討つために[[ドッゴーラ|ドッゴーラ改]]で出撃するものの、ウッソの秘策によって敗れる(そもそも、ウッソはマリアを殺していないので勘違いだったりするのだが)。だが完全に死んではおらず、死の間際までウッソを道連れにしようとする、原作と比べものにもならないほどの執念深さを見せた。<br />
カテジナがいないこともあって、とかくインパクトは強い。<br />
<br />
== 登場作品と役柄 ==<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦G]]<br />
:初参戦。[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]所属。<br />
:[[ファラ・グリフォン|ファラ]]やカテジナと違い、顔グラフィックはマスクを付けた1種類しか存在しない。故に[[宇宙]]でもマスク顔で登場する。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α]]<br />
:最序盤から[[コンティオ]]に搭乗。素人同然でいきなり戦うウッソのことを考えてほしいものである。<br />
:その後は[[アドラステア]]、[[エンジェル・ハイロゥ]]落下後の最終戦では[[リグ・コンティオ]]に乗る。敵としては押しが弱いので、一撃で葬られることも。<br />
:ちなみに、最終戦でカテジナ撃墜前にクロノクルを落とすと、カテジナに[[奇跡]]がかかる。<br />
:;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]<br />
::[[オールドタイプ]]の中では一流と呼べる能力値だが、リグ・コンティオに乗るまで真価を発揮できないのが辛い。<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦D]]<br />
:地上ルートだと序盤から戦う機会が多い。<br />
:フラグを満たすと、なんと[[エンジェル・ハイロゥ]]戦後にカテジナと共に仲間にできる(乗機は[[リグ・コンティオ]])。能力は決して悪くないものの、[[集中]]も[[必中]]も覚えないため、回避が高い後半の敵相手には苦戦を強いられ、さらに[[ニュータイプ]]パイロットが多い中で数少ないオールドタイプのためファンネル搭載機が使えない。<br />
:「敵時と味方時の能力が一緒のパイロットは、敵時にもボーナスポイントを引き継ぐ」という今作の仕様上、序盤から戦う機会のある彼にボーナスポイントを振り分けると2周目以降がきつくなるという難点がある。とはいえ、仲間にできるという事実だけで快挙とも言えるので、カテジナ共々戦列に加えて活躍させてあげたい。<br />
:なお、[[ルイーナ]]打倒後の地球において、地球で虐殺を繰り返したモトラッド艦隊の司令だったクロノクル(とカテジナ)は何らかの制裁を受けたのでは、と推測するユーザーは多く、アンソロジーでもその点を描いた作品がある(尤も、似たような立場の[[グラキエース]]は特にお咎めなしなので、その辺りを見逃してもらった可能性もある)。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[新スーパーロボット大戦]]<br />
:概ねシナリオは再現されているが、原作よりは扱いが優遇されている。<br />
:[[リグ・コンティオ]]の強さと合わせて強敵の一人。[[ニュータイプ]]技能も持つ。シナリオ「狂気の力」では[[ゾンビ兵]]として蘇る。<br />
:;[[新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク]]<br />
::フリーバトルに登場。<br />
<br />
== パイロットステータス設定の傾向 ==<br />
<!-- === [[能力|能力値]] === --><br />
<br />
=== [[精神コマンド]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α|α]]<br />
:'''[[根性]]、[[加速]]、[[努力]]、[[気合]]、[[隠れ身]]、[[熱血]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦D|D]]<br />
:'''[[努力]]、[[不屈]]、[[加速]]、[[熱血]]、[[直撃]]、[[気合]]'''<br />
<br />
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===<br />
;[[新スーパーロボット大戦|新]]<br />
:'''[[切り払い|切り払いL4]]、[[シールド防御|シールド防御L4]]、[[ニュータイプ]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦α|α]]<br />
:'''[[シールド防御|シールド防御L3]]、[[切り払い|切り払いL4]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦D|D]]<br />
:'''[[底力|底力L7]]、[[シールド防御]]、[[切り払い|斬り払い]]、[[撃ち落とし]]、[[援護攻撃|援護攻撃L1]]、[[指揮官|指揮L2]]、[[コンボ|コンボL2]]'''<br />
<br />
== 人間関係 ==<br />
=== [[ザンスカール帝国]] ===<br />
;[[カテジナ・ルース]]<br />
:拉致した後、恋人の関係になるが……出会いはお互いを不幸にしたようだ。<br />
;[[マリア・ピァ・アーモニア]]<br />
:実の姉。クロノクルが軍に入ったのは彼女を守るためらしい。<br />
;[[アルベオ・ピピニーデン]]<br />
:士官学校時代の先輩だが、クロノクルの方が昇進が早く、部下に。彼の実行した人質作戦には「見下げ果てた先輩だ!」と怒りを隠せなかった。<br />
<br />
=== [[リガ・ミリティア]] ===<br />
;[[ウッソ・エヴィン]]<br />
:何度も戦う。漫画版では最後は宿敵同士として激しい死闘を繰り広げ、彼を死の寸前にまで追い込んだ。<br />
;[[シャクティ・カリン]]<br />
:姪。姉と共に心配している。<br />
:クロノクルの彼女に対する思いやりや心配は本物だが、己の野心のための駒として見ている面もあることを見透かされ、歪んだ兄と思われてしまう。<br />
;[[フランダース]]<br />
:ウッソの愛犬。最初は吠えられていたが、手懐けてしまい、後に出会った時も声をかけていた。<br />
;[[オイ・ニュング]]<br />
:リガ・ミリティアのヨーロッパ抵抗組のリーダー。スパイとして侵入した際に捕虜にする。<br />
<br />
== 他作品との人間関係 ==<br />
=== [[ガンダムシリーズ]] ===<br />
;[[アムロ・レイ]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦D|D]]』では戦いに敗れ、捕虜になった際にウッソと彼に説得され、共に戦ってくれるように頼まれた。<br />
;[[シーマ・ガラハウ]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では彼女に、女王の弟であることを嘲笑されてしまう。<br />
;[[リリーナ・ドーリアン]]<br />
:『D』ては彼女との交渉に応じ、彼女の心意気を認め、いくつかの条件を飲むが……。<br />
<br />
=== リアル系 ===<br />
;[[ゴステロ]]<br />
:『[[新スーパーロボット大戦|新]]』では一度死亡したところを彼に[[DG細胞]]を植えつけられ、手先にされる。<br />
<br />
=== スーパー系 ===<br />
;[[ロジャー・スミス]]<br />
:『D』でリリーナと共に交渉に参加。クロノクルは彼の交渉術があまり信用できないらしい。<br />
;[[ジェイソン・ベック]]<br />
:『D』でピピニーデンがゴズ共々彼を送りつけてきたのだが、散々な目に遭わされた。<br />
<br />
=== [[バンプレストオリジナル]] ===<br />
;[[ジョシュア・ラドクリフ]]<br />
:『D』で地上ルートを通ると彼と因縁ができる。<br />
<br />
== 名台詞 ==<br />
=== TV版 ===<br />
;「トイレはそこじゃないぞ」<br />
:第5話にて、寝ぼけた[[スージィ・リレーン|スージィ]]が通路で用を足そうとして、気遣って付き合う。スパイとして入り込んだ先でこんなことをしているあたり、人柄は良い。<br />
;「ここから……早く逃げなさい」<br />
:基地が攻撃され、瓦礫から[[シャクティ・カリン|シャクティ]]とスージィを庇った際の台詞。子供相手でも丁寧に言うところが、やはり人間性を感じさせる。<br />
;「胸糞の悪い……! もうあの男を先輩などと思わん!」<br />
:第36話で[[ウッソ・エヴィン|ウッソ]]の母である[[ミューラ・ミゲル|ミューラ]]が死亡した直後の台詞。ミューラを人質として盾にする作戦を[[アルベオ・ピピニーデン|ピピニーデン]]が実行したことに対して、怒りと失望を露わにしていた。<br />
:卑劣な作戦とそのあんまりな結末に関する怒りでもあり、ここでも彼の人格の良さが表れていると言える。ただ、先輩後輩の関係を妬むことなく献身的に支えてくれていたピピニーデン側の事情を問いただすことなく絶縁すると言うのは、流石にあんまりである。<br />
;「地球上だ、多少のホコリは感じるな」<br />
:<br />
;「全てが分かった、ウッソ・エヴィン……キールームのシャクティと共に、我らを排除しようという魂胆! だから私にも見える!」<br />
:ウッソとの最終決戦時に。<br />
;「姉さん、マリア姉さん……。助けてよ……マリア姉さん……」<br />
:[[リグ・コンティオ]]が撃墜され、コクピットから投げ出された時のセリフ。そして、[[エンジェル・ハイロゥ]]のブロックに叩きつけられてしまうのであった。今際に助けを求めたのは愛したはずのカテジナではなく、実の姉であった。この事実は、クロノクルの死を感じ取ったカテジナの精神を更に不安定にさせていく。<br />
<br />
=== 漫画版 ===<br />
;「安心しろ…子供は相手にせん」<br />「わたしがしかえししたいのはリガ・ミリティア…Vガンダムのパイロットにだ!!」<br />
:第2話にて、ウッソ達の家を見つけて押し入った際、ウッソが前回自分をシャッコーから突き落とした少年だと気付き、彼から「仕返しに来たのか」と問われての返答。<br />
:乗機から突き落とされたのを笑顔で不問にする辺りはアニメ版同様優しい一面が垣間見えるのだが、仕返ししたい相手のことを無関係(と、この時は思っていた)な相手の前で怒りの形相で語るのがちょっと大人気ない。<br />
:ウッソは彼の言う「仕返ししたい相手」が自分であるという事実がバレないように祈るも……。<br />
;「ほう…き…きさまがガンダムの…わたしはこんな子どもに二度にわたって愚ろうされたわけだ…」<br />「ウッソ・エヴィン!今日からお前はザンスカールのお尋ね者だ!死ぬまで逃げられんからなーっ!わはははは」<br />
:直後、ウッソ達を救うべく乱入してきたマーベットが嬉々としてVガンダムのパイロットがウッソであるという事実をバラしてしまい、怒りの炎を燃え上がらせる。<br />
:かくしてウッソの願いは見事に味方の手によって打ち砕かれ、クロノクルはこの時からウッソ打倒に心血を注ぐようになるのであった……。<br />
;(ね… ねえさんが……)「……死んだだと?」<br />「う…うう…… うわああああ」<br />「ワアアアア、ヒイイイイ、ウワアアアン」<br />
:第9話にて、姉マリアの悲報を聞いて号泣。この直後、血の涙を流す'''「復讐の竜」'''と化し、戦場に飛び立った。<br />
:あまりの有様に、部下もやや引き気味。<br />
;「星さえも砕く我がドッゴーラのバリアーアタック! くらええい!」<br />
:ウッソとの最終決戦において。エンジェル・ハイロゥの外壁を壊しV2ガンダムを掴み出した後、体当たりでとどめを刺そうとする。が、[[ハンゲルグ・エヴィン|その時……]]。<br />
:この技を繰り出す瞬間、クロノクルの瞳には[[マスターテリオン|獣の数字]][[日野道生|「666」]]が浮かんでいた。<br />
;「ねえさんが死にカガチも死んだ! ザンスカール帝国はもう おしまいだ!!」<br />「だがウッソ・エヴィン きさまだけは……殺す!!」<br />
:最終話冒頭、ウッソを救うべく突撃を敢行したハンゲルグを葬り、ウッソに襲いかかりながら。もはやウッソへの妄執のみで動くクロノクルは、エンジェル・ハイロゥが壊れるのも気にせず暴れ回る。<br />
;「このドッゴーラ改は全身をバリア・コーティングしているのだ どんな攻撃もうけつけん!」<br />「このドッゴーラ改は……全身がビームそのものなのだ!」<br />
:[[V2アサルトガンダム]]の攻撃をものともせず、勝ち誇るように言い放った台詞なのだが……作者はガンダム世界のビームについて大変な思い違いをしているようだ。<br />
;「オ…レは…もう……ダメだ……」「だが…きさま……も……道連れ……だ!!」<br />「バリア・エネルギーをすべて開放した……いっしょに死ねええ!」<br />
:「電子レンジに入れられたダイナマイト」になりながらも、クロノクルはまだ生きていた。もはや崩壊寸前のドッゴーラ改でV2を羽交い絞めにし、道連れにしようとするが……。<br />
<br />
== スパロボシリーズの名台詞 ==<br />
;「…すまん、カテジナ。このような状況で生き残ったからには、私は、女王マリアの弟としてではなく、私個人として自らの有り様を、地球に対して、自分に対して、示さねばならん。君に対してもだ」<br />「そのために、たとえウッソ・エヴィンやブルー・スウェアと一緒であろうとも、地球圏を守るという戦いには、参加しなければならない。…つきあってもらえるか」<br />
:『[[スーパーロボット大戦D|D]]』の終盤、[[ブルー・スウェア]]に加わって戦う事を決意し、それをカテジナに打ち明けて。その姿に、ヘタれてしまった原作終盤の彼の面影はない。<br />
;「私が散々苦しめられたこの攻撃を、貴様も味わうがいいっ!!」<br />
:『D』における[[V2ガンダム]]の光の翼使用時の台詞。しかしながら、原作では彼がV2と交戦したのは最終決戦時のみ。分離攻撃で苦しめられたのを思い出しているのであろうか。<br />
<br />
== 搭乗機体 ==<br />
;[[シャッコー]]<br />
:テストパイロットとして搭乗していたが、[[ウッソ・エヴィン|ウッソ]]に奪われてしまう。ここから二人の因縁が始まる。<br />
;[[ゾロ]]<br />
:[[シャア専用ザク|赤いカラーリングで塗装された]]クロノクル専用の機体。SRW未登場。<br />
;[[トムリアット]]<br />
:ジブラルタル戦で使用。<br />
;[[ゾロアット]]<br />
:宇宙に上がった[[リガ・ミリティア]]と交戦。<br />
;[[コンティオ]]<br />
:試作の機体で放棄されたものを彼が完成させた。<br />
:漫画版ではデザインこそ同じものの、「ビヒモス」という名前になっている。後の『ガンダムエース』では「ビヒモスというMSに乗ってシュラク隊を壊滅させたという説がある」と語られた事があるが、ビヒモスのパイロットはクロノクルではない。<br />
;[[リグ・コンティオ]]<br />
:最終搭乗機。コンティオの後継機で、作中最強クラスのMS。<br />
;[[アドラステア]]<br />
:姉から与えられた最新鋭艦。通称「バイク戦艦」。<br />
;[[Vガンダム]]<br />
:奪取した際に搭乗。<br />
;[[ドッゴーラ|ドッゴーラ改]]<br />
:漫画版における最終搭乗機。<br />
<br />
== 資料リンク ==<br />
*[[GUNDAM:クロノクル・アシャー]]<br />
<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:くろのくる あしやあ}}<br />
[[category:登場人物か行]]<br />
[[Category:ガンダムシリーズの登場人物]]<br />
[[Category:機動戦士Vガンダム]]</div>
27.127.10.230
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%99%E3%82%AA%E3%83%BB%E3%83%94%E3%83%94%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%87%E3%83%B3&diff=185719
アルベオ・ピピニーデン
2016-10-03T01:30:43Z
<p>27.127.10.230: </p>
<hr />
<div>*外国語表記:[[外国語表記::Arbeo Pippiniden]]<br />
*[[登場作品]]:[[機動戦士Vガンダム]]<br />
*声優:北島淳司<br />
*種族:地球人<br />
*性別:男<br />
*所属:[[ザンスカール帝国]]<br />
*階級:大尉<br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[ザンスカール帝国]]の士官で、[[クロノクル・アシャー]]の士官学校時代の先輩にあたる。<br />
<br />
地球に降下してからは、[[トムリアット]]部隊を率いて、「ピピニーデン・サーカス」と呼ばれるコンビネーション攻撃で[[リガ・ミリティア]]を苦しめた。<br />
<br />
後の地球浄化作戦では、クロノクルの副官となり、部下の[[ゴズ・バール]]にウッソの母[[ミューラ・ミゲル]]を人質にとる作戦を指示させたが、その卑劣さからクロノクルに愛想を尽かされる。<br />
<br />
最終決戦目前で前衛を任されるが、[[タシロ・ヴァゴ]]の策略にはまって孤立状態となってしまう。自分が戦線に出ることで士気を上げようと、MAビルケナウに乗り込むが、ウッソに敗れ被弾した[[ルペ・シノ]]の[[ブルッケング]]に取り付かれ、道連れにされる形で爆死した。<br />
<br />
== 登場作品と役柄 ==<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α]]<br />
:ジュピトリアンに所属。搭乗機は[[コンティオ]]、[[リカール]]、[[アドラステア]]。本人の能力は大したことはないがHPの高いユニットに乗っていることが多く倒すには時間がかかる。最後はアドラステア艦隊を率いて[[ゴラオン]]に突撃してくる。<br />
:;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]<br />
::ステータスは平均以上で十分強いのだが、PS版同様運動性の低いMAや戦艦に乗っている割合が多いため真価を発揮できず。<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦D]]<br />
:序盤からザンスカール帝国の敵として登場。地球クリーン作戦時には[[ジェイソン・ベック]]をゴズと共にクロノクルへ送った。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[新スーパーロボット大戦]]<br />
:宇宙編の敵として登場。[[トムリアット]]、[[アマルテア]]に乗る。クロノクルと仲間割れをするイベントがある。<br />
:;[[新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク]]<br />
::フリーバトルに登場。<br />
<br />
== 人間関係 ==<br />
;[[クロノクル・アシャー]]<br />
:士官学校時代の後輩。クロノクルがモトラッド艦隊の司令になってからは、彼の参謀につく。階級の上下関係が逆転しても彼からは変わらず「先輩」と呼ばれ慕われていたが、ゴズ・バールの一件での卑劣な謀略から見限られてしまう。<br />
;[[ルペ・シノ]]<br />
:部下。半ば愛人のような関係になるなど信頼していたが、逆に彼女から利用されていたことには最期まで気付かなかった。<br />
;[[ゴズ・バール]]<br />
:部下。彼を唆し、ミューラ・ミゲルを人質にしてウッソを確実に仕留めようとする卑劣な作戦を指示する。<br />
<br />
== 他作品との人間関係 ==<br />
;[[デルマイユ]]<br />
:[[スーパーロボット大戦D|D]]では[[OZ]]での実権を失い、立つ瀬が無い状態の彼をシャトルごと撃墜、殺害した。<br />
;[[ジェイソン・ベック]]<br />
:Dでは彼に取り入られ、彼をゴズと共にクロノクルのところに送る。ピピニーデンは彼を内心「クズ」と侮蔑していたが、ベックもまたピピニーデンを「'''おかしな名前'''」などと内心侮蔑していた。<br />
<br />
== 名台詞 ==<br />
;「椅子を尻で磨くだけの男で、終わるものかよ!」<br />
:エンジェル・ハイロゥでの最終決戦時に自らMAビルケナウで出撃しようとした時の台詞。出世できないことを「椅子を尻で磨く」と個性的な言い回しで表現した、ピピニーデンの代名詞的な台詞である。<br />
;「モビルアーマー・ビルケナウ出るぞ!メカニックは離れてくれ!」<br />
:ビルケナウ発進の際の台詞。直後にメカニックからヘルメットを被っていないことを咎められるが、「ノーマルスーツでさえ邪魔なのだ。怪我をするつもりは無い。」と自信満々な発言をして出撃しようとする…が、被弾して着艦しようとしたルペ・シノのブルッケングの爆発にまきこまれ…。<br />
<br />
== スパロボシリーズの名台詞 ==<br />
;「イスを暖めるだけの男で、終わるものかよ」<br />
:[[スーパーロボット大戦D|D]]ではこうアレンジされていた。分かりやすさを優先させたのだろうが、ちょっと残念である。<br />
<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:あるへお ひひにいてん}}<br />
[[category:登場人物あ行]]<br />
[[Category:ガンダムシリーズの登場人物]]</div>
27.127.10.230
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%99%E3%82%AA%E3%83%BB%E3%83%94%E3%83%94%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%87%E3%83%B3&diff=185718
アルベオ・ピピニーデン
2016-10-03T01:30:15Z
<p>27.127.10.230: </p>
<hr />
<div>*外国語表記:[[外国語表記::Arbeo Pippiniden]]<br />
*[[登場作品]]:[[機動戦士Vガンダム]]<br />
*声優:北島淳司<br />
*種族:地球人<br />
*性別:男<br />
*所属:[[ザンスカール帝国]]<br />
*階級:大尉<br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[ザンスカール帝国]]の士官で、[[クロノクル・アシャー]]の士官学校時代の先輩にあたる。<br />
<br />
地球に降下してからは、[[トムリアット]]部隊を率いて、「ピピニーデン・サーカス」と呼ばれるコンビネーション攻撃で[[リガ・ミリティア]]を苦しめた。<br />
<br />
後の地球浄化作戦では、クロノクルの副官となり、部下の[[ゴズ・バール]]にウッソの母[[ミューラ・ミゲル]]を人質にとる作戦を指示させたが、その卑劣さからクロノクルに愛想を尽かされる。<br />
<br />
最終決戦目前で前衛を任されるが、[[タシロ・ヴァゴ]]の策略にはまって孤立状態となってしまう。自分が戦線に出ることで士気を上げようと、MAビルケナウに乗り込むが、ウッソに敗れ被弾した[[ルペ・シノ]]の[[ブルッケング]]に取り付かれ、道連れにされる形で爆死した。<br />
<br />
== 登場作品と役柄 ==<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α]]<br />
:ジュピトリアンに所属。搭乗機は[[コンティオ]]、[[リカール]]、[[アドラステア]]。本人の能力は大したことはないがHPの高いユニットに乗っていることが多く倒すには時間がかかる。最後はアドラステア艦隊を率いて[[ゴラオン]]に突撃してくる。<br />
:;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]<br />
::ステータスは平均以上で十分強いのだが、PS版同様運動性の低いMAや戦艦に乗っている割合が多いため真価を発揮できず。<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦D]]<br />
:序盤からザンスカール帝国の敵として登場。地球クリーン作戦時には[[ジェイソン・ベック]]をゴズと共にクロノクルへ送った。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[新スーパーロボット大戦]]<br />
:宇宙編の敵として登場。[[トムリアット]]、[[アマルテア]]に乗る。クロノクルと仲間割れをするイベントがある。<br />
:;[[新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク]]<br />
::フリーバトルに登場。<br />
<br />
== 人間関係 ==<br />
;[[クロノクル・アシャー]]<br />
:士官学校時代の後輩。クロノクルがモトラッド艦隊の司令になってからは、彼の参謀につく。階級の上下関係が逆転しても彼からは変わらず「先輩」と呼ばれ慕われていたが、ゴズ・バールの一件での卑劣な謀略から見限られてしまう。<br />
;[[ルペ・シノ]]<br />
:部下。半ば愛人のような関係になるなど信頼していたが、逆に彼女から利用されていたことには最期まで気付かなかった。<br />
;[[クロノクル・アシャー]]<br />
:部下。彼を唆し、ミューラ・ミゲルを人質にしてウッソを確実に仕留めようとする卑劣な作戦を指示する。<br />
<br />
== 他作品との人間関係 ==<br />
;[[デルマイユ]]<br />
:[[スーパーロボット大戦D|D]]では[[OZ]]での実権を失い、立つ瀬が無い状態の彼をシャトルごと撃墜、殺害した。<br />
;[[ジェイソン・ベック]]<br />
:Dでは彼に取り入られ、彼をゴズと共にクロノクルのところに送る。ピピニーデンは彼を内心「クズ」と侮蔑していたが、ベックもまたピピニーデンを「'''おかしな名前'''」などと内心侮蔑していた。<br />
<br />
== 名台詞 ==<br />
;「椅子を尻で磨くだけの男で、終わるものかよ!」<br />
:エンジェル・ハイロゥでの最終決戦時に自らMAビルケナウで出撃しようとした時の台詞。出世できないことを「椅子を尻で磨く」と個性的な言い回しで表現した、ピピニーデンの代名詞的な台詞である。<br />
;「モビルアーマー・ビルケナウ出るぞ!メカニックは離れてくれ!」<br />
:ビルケナウ発進の際の台詞。直後にメカニックからヘルメットを被っていないことを咎められるが、「ノーマルスーツでさえ邪魔なのだ。怪我をするつもりは無い。」と自信満々な発言をして出撃しようとする…が、被弾して着艦しようとしたルペ・シノのブルッケングの爆発にまきこまれ…。<br />
<br />
== スパロボシリーズの名台詞 ==<br />
;「イスを暖めるだけの男で、終わるものかよ」<br />
:[[スーパーロボット大戦D|D]]ではこうアレンジされていた。分かりやすさを優先させたのだろうが、ちょっと残念である。<br />
<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:あるへお ひひにいてん}}<br />
[[category:登場人物あ行]]<br />
[[Category:ガンダムシリーズの登場人物]]</div>
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アルベオ・ピピニーデン
2016-10-03T01:27:40Z
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<hr />
<div>*外国語表記:[[外国語表記::Arbeo Pippiniden]]<br />
*[[登場作品]]:[[機動戦士Vガンダム]]<br />
*声優:北島淳司<br />
*種族:地球人<br />
*性別:男<br />
*所属:[[ザンスカール帝国]]<br />
*階級:大尉<br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[ザンスカール帝国]]の士官で、[[クロノクル・アシャー]]の士官学校時代の先輩にあたる。<br />
<br />
地球に降下してからは、[[トムリアット]]部隊を率いて、「ピピニーデン・サーカス」と呼ばれるコンビネーション攻撃で[[リガ・ミリティア]]を苦しめた。<br />
<br />
後の地球浄化作戦では、クロノクルの副官となり、部下の[[ゴズ・バール]]にウッソの母[[ミューラ・ミゲル]]を人質にとる作戦を指示させたが、その卑劣さからクロノクルに愛想を尽かされる。<br />
<br />
最終決戦目前で前衛を任されるが、[[タシロ・ヴァゴ]]の策略にはまって孤立状態となってしまう。自分が戦線に出ることで士気を上げようと、MAビルケナウに乗り込むが、ウッソに敗れ被弾した[[ルペ・シノ]]の[[ブルッケング]]に取り付かれ、道連れにされる形で爆死した。<br />
<br />
== 登場作品と役柄 ==<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α]]<br />
:ジュピトリアンに所属。搭乗機は[[コンティオ]]、[[リカール]]、[[アドラステア]]。本人の能力は大したことはないがHPの高いユニットに乗っていることが多く倒すには時間がかかる。最後はアドラステア艦隊を率いて[[ゴラオン]]に突撃してくる。<br />
:;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]<br />
::ステータスは平均以上で十分強いのだが、PS版同様運動性の低いMAや戦艦に乗っている割合が多いため真価を発揮できず。<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦D]]<br />
:序盤からザンスカール帝国の敵として登場。地球クリーン作戦時には[[ジェイソン・ベック]]をゴズと共にクロノクルへ送った。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[新スーパーロボット大戦]]<br />
:宇宙編の敵として登場。[[トムリアット]]、[[アマルテア]]に乗る。クロノクルと仲間割れをするイベントがある。<br />
:;[[新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク]]<br />
::フリーバトルに登場。<br />
<br />
== 人間関係 ==<br />
;[[クロノクル・アシャー]]<br />
:士官学校時代の後輩。クロノクルがモトラッド艦隊の司令になってからは、彼の参謀につく。階級の上下関係が逆転しても彼からは変わらず「先輩」と呼ばれ慕われていたが、ゴズ・バールの一件での卑劣な謀略から見限られてしまう。<br />
;[[ルペ・シノ]]<br />
:部下。半ば愛人のような関係になるなど信頼していたが、逆に彼女から利用されていたことには最期まで気付かなかった。<br />
<br />
== 他作品との人間関係 ==<br />
;[[デルマイユ]]<br />
:[[スーパーロボット大戦D|D]]では[[OZ]]での実権を失い、立つ瀬が無い状態の彼をシャトルごと撃墜、殺害した。<br />
;[[ジェイソン・ベック]]<br />
:Dでは彼に取り入られ、彼をゴズと共にクロノクルのところに送る。ピピニーデンは彼を内心「クズ」と侮蔑していたが、ベックもまたピピニーデンを「'''おかしな名前'''」などと内心侮蔑していた。<br />
<br />
== 名台詞 ==<br />
;「椅子を尻で磨くだけの男で、終わるものかよ!」<br />
:エンジェル・ハイロゥでの最終決戦時に自らMAビルケナウで出撃しようとした時の台詞。出世できないことを「椅子を尻で磨く」と個性的な言い回しで表現した、ピピニーデンの代名詞的な台詞である。<br />
;「モビルアーマー・ビルケナウ出るぞ!メカニックは離れてくれ!」<br />
:ビルケナウ発進の際の台詞。直後にメカニックからヘルメットを被っていないことを咎められるが、「ノーマルスーツでさえ邪魔なのだ。怪我をするつもりは無い。」と自信満々な発言をして出撃しようとする…が、被弾して着艦しようとしたルペ・シノのブルッケングの爆発にまきこまれ…。<br />
<br />
== スパロボシリーズの名台詞 ==<br />
;「イスを暖めるだけの男で、終わるものかよ」<br />
:[[スーパーロボット大戦D|D]]ではこうアレンジされていた。分かりやすさを優先させたのだろうが、ちょっと残念である。<br />
<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:あるへお ひひにいてん}}<br />
[[category:登場人物あ行]]<br />
[[Category:ガンダムシリーズの登場人物]]</div>
27.127.10.230
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アルベオ・ピピニーデン
2016-10-03T01:26:52Z
<p>27.127.10.230: </p>
<hr />
<div>*外国語表記:[[外国語表記::Arbeo Pippiniden]]<br />
*[[登場作品]]:[[機動戦士Vガンダム]]<br />
*声優:北島淳司<br />
*種族:地球人<br />
*性別:男<br />
*所属:[[ザンスカール帝国]]<br />
*階級:大尉<br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[ザンスカール帝国]]の士官で、[[クロノクル・アシャー]]の士官学校時代の先輩にあたる。<br />
<br />
地球に降下してからは、[[トムリアット]]部隊を率いて、「ピピニーデン・サーカス」と呼ばれるコンビネーション攻撃で[[リガ・ミリティア]]を苦しめた。<br />
<br />
後の地球浄化作戦では、クロノクルの副官となり、部下の[[ゴズ・バール]]にウッソの母[[ミューラ・ミゲル]]を人質にとる作戦を指示させたが、その卑劣さからクロノクルに愛想を尽かされる。<br />
<br />
最終決戦目前で前衛を任されるが、[[タシロ・ヴァゴ]]の策略にはまって孤立状態となってしまう。自分が戦線に出ることで士気を上げようと、MAビルケナウに乗り込むが、ウッソに敗れ被弾した[[ルペ・シノ]]の[[ブルッケング]]に取り付かれ、道連れにされる形で爆死した。<br />
<br />
== 登場作品と役柄 ==<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α]]<br />
:ジュピトリアンに所属。搭乗機は[[コンティオ]]、[[リカール]]、[[アドラステア]]。本人の能力は大したことはないがHPの高いユニットに乗っていることが多く倒すには時間がかかる。最後はアドラステア艦隊を率いて[[ゴラオン]]に突撃してくる。<br />
:;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]<br />
::ステータスは平均以上で十分強いのだが、PS版同様運動性の低いMAや戦艦に乗っている割合が多いため真価を発揮できず。<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦D]]<br />
:序盤からザンスカール帝国の敵として登場。地球クリーン作戦時には[[ジェイソン・ベック]]をゴズと共にクロノクルへ送った。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[新スーパーロボット大戦]]<br />
:宇宙編の敵として登場。[[トムリアット]]、[[アマルテア]]に乗る。クロノクルと仲間割れをするイベントがある。<br />
:;[[新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク]]<br />
::フリーバトルに登場。<br />
<br />
== 人間関係 ==<br />
;[[クロノクル・アシャー]]<br />
:士官学校時代の後輩。クロノクルがモトラッド艦隊の司令になってからは、彼の参謀につく。階級の上下関係が逆転しても彼からは変わらず「先輩」と呼ばれ慕われていたが、ゴズ・バールの一件での卑劣な謀略から見限られてしまう。<br />
;[[ルペ・シノ]]<br />
:部下。半ば愛人のような関係にとなるなど信頼していたが、逆に彼女から利用されていたことには最期まで気付かなかった。<br />
<br />
== 他作品との人間関係 ==<br />
;[[デルマイユ]]<br />
:[[スーパーロボット大戦D|D]]では[[OZ]]での実権を失い、立つ瀬が無い状態の彼をシャトルごと撃墜、殺害した。<br />
;[[ジェイソン・ベック]]<br />
:Dでは彼に取り入られ、彼をゴズと共にクロノクルのところに送る。ピピニーデンは彼を内心「クズ」と侮蔑していたが、ベックもまたピピニーデンを「'''おかしな名前'''」などと内心侮蔑していた。<br />
<br />
== 名台詞 ==<br />
;「椅子を尻で磨くだけの男で、終わるものかよ!」<br />
:エンジェル・ハイロゥでの最終決戦時に自らMAビルケナウで出撃しようとした時の台詞。出世できないことを「椅子を尻で磨く」と個性的な言い回しで表現した、ピピニーデンの代名詞的な台詞である。<br />
;「モビルアーマー・ビルケナウ出るぞ!メカニックは離れてくれ!」<br />
:ビルケナウ発進の際の台詞。直後にメカニックからヘルメットを被っていないことを咎められるが、「ノーマルスーツでさえ邪魔なのだ。怪我をするつもりは無い。」と自信満々な発言をして出撃しようとする…が、被弾して着艦しようとしたルペ・シノのブルッケングの爆発にまきこまれ…。<br />
<br />
== スパロボシリーズの名台詞 ==<br />
;「イスを暖めるだけの男で、終わるものかよ」<br />
:[[スーパーロボット大戦D|D]]ではこうアレンジされていた。分かりやすさを優先させたのだろうが、ちょっと残念である。<br />
<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:あるへお ひひにいてん}}<br />
[[category:登場人物あ行]]<br />
[[Category:ガンダムシリーズの登場人物]]</div>
27.127.10.230
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%83%92%E3%82%A4%E3%83%AD%E3%83%BB%E3%83%A6%E3%82%A4&diff=185710
ヒイロ・ユイ
2016-10-02T23:28:40Z
<p>27.127.10.230: </p>
<hr />
<div>*外国語表記:[[外国語表記::Heero Yuy]]<br />
*[[登場作品]]:[[ガンダムシリーズ]]<br />
**{{登場作品 (人物)|新機動戦記ガンダムW}}<br />
**{{登場作品 (人物)|新機動戦記ガンダムW Endless Waltz}}<br />
**新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop(未参戦)<br />
*[[声優]]:{{声優|緑川光}}<br />
*種族:[[種族::地球人]](日系人)<br />
*性別:[[性別::男]]<br />
*[[年齢]]:[[年齢::15]]歳→[[年齢::17]]歳(Endless Waltz時)<br />
*身長:[[身長::156 cm]]<br />
*体重:[[体重::45 kg]]<br />
*出身:L1コロニー群<br />
*所属:L1コロニー群→ピースミリオン→ガンダムパイロット→[[プリベンター]](OVA後日談漫画)<br />
*役職:[[ウイングガンダム]]・パイロット<br />
*主な搭乗機:[[搭乗機::ウイングガンダム]]([[搭乗機::ウイングガンダム (EW版)|EW版]])、[[搭乗機::ウイングガンダムゼロ]]([[搭乗機::ウイングガンダムゼロカスタム|EW版]])<br />
*キャラクターデザイン:{{キャラクターデザイン|村瀬修功}}<br />
<br />
== 概要 ==<br />
=== [[新機動戦記ガンダムW]] ===<br />
'''「お前を殺す」'''という台詞で有名な『新機動戦記ガンダムW』の[[主人公]]。地球圏統一連合及び[[OZ]]に対するコロニー側の反抗作戦「[[オペレーション・メテオ]]」を遂行するため、L1コロニー群から乗機・[[ウイングガンダム]]と共に[[地球]]に送り込まれたエージェントである。<br />
<br />
幼い頃から戦闘訓練を受けてきた少年兵であり、細身で低身長ながらも鍛え抜かれた身体および破壊工作に関してずば抜けた能力を持つ。ちなみに、アニメイトのボイスカセット(番外編コメディだが)によれば「エージェントとして訓練を受けた結果、あらゆるスポーツや、日曜大工など日常的なこともこなせる」そうである。特に、身体能力はアニメ的演出ということを考えてもかなり人間離れしており、劇中でも崖+50階の高層ビルから身投げしても片足の軽い骨折程度で済み(おまけに力ずくで骨を繋げて治した)、銃弾は素で避け、鉄骨折りを軽々と行い、反応速度はスーパーコンピュータでも計測不能と描写されている。ウイングガンダムを[[自爆]]させた際は、さすがに重傷を負って[[異能生存体|意識不明になったが生還した]]。<br />
<br />
MSの操縦技術も優秀で、当初の乗機であるウイングガンダムの他、[[ガンダムヘビーアームズ]]、[[メリクリウス]]、[[ガンダムエピオン]]等数々のMSを乗りこなした。カトルが取り込まれてしまった[[ゼロシステム]]には初めは翻弄されるが紆余曲折の末に完全に克服し<ref>小説版EWの地の文によれば『征服』の域に達している。</ref>、最終的に[[ウイングガンダムゼロ]]を乗機とした。[[ガンダムタイプ]]を任せられた正パイロットでありながらも、自らの乗機をただの道具として見ている事でも有名。中の人とは真逆である。<br />
<br />
「ヒイロ・ユイ」とは本来、原作世界において[[A.C.]]175年に暗殺された[[コロニー]]の伝説的指導者の名前である。幼少期の彼は、その指導者ヒイロの殺害実行犯である元OZ工作員のアディン・ロウの手で育てられ、その間に工作員としての基礎を修得<ref>この当時は「アディン・ロウ・ジュニア」を名乗っており、「親子」という体で行動していた。</ref>。アディンとは彼が8歳の時に死別した後[[ドクターJ]]に拾われ、ガンダムパイロットとしての本格的な英才教育を受ける。そしてオペレーション・メテオ決行直前に「指導者ヒイロ・ユイ」の名をコードネームとして与えられ、これが彼自身を指し示すパーソナルネームとして定着することとなった。<br />
<br />
彼の行動の原則は'''「感情のままに行動すること」'''であるが、これは前述のアディンから受け継いだものであり、後に[[トロワ・バートン]]にも自身の理念として語っている。その反面、原作序盤では任務遂行を優先し、感情を表に出さず冷徹ともとれる行動を取り、他人に対して突き放すような態度を取っているが、これはかつて自らのミスで[[民間人]]の少女を死なせてしまった事(このエピソードは[[続編]]の『[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz|EW]]』にて明らかになる)が[[トラウマイベント|トラウマ]]となっていたため。コロニーを盾にとられ投降を呼び掛けられた際は何のためらいもなく自爆するなど、自身を尊重しない傾向も見られた。しかし前述の少女の死をいつまでも悔いていることからも明らかなように、元来の彼は心優しい性格であり、そのことは平和論者であった[[ノベンタ元帥]]をOZに嵌められ殺害してしまった後には、彼の身内に自身の命を賭して贖罪を求めて旅をしていたことからも伺える(ただし、TV版1話「少女が見た流星」では敵兵士を殺して高笑いするなどサイコパスな一面を見せている)。物語の中で[[リリーナ・ドーリアン]]や他のガンダムパイロットと触れ合う中で本来の優しさを徐々に取り戻していき、精神的な脆さも見せなくなっていった。中でもリリーナが彼に与えた影響は大きく、最終的には互いにかけがえのない存在となっていく。<br />
<br />
=== [[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz]] ===<br />
TV版終了後は表舞台で活躍する[[リリーナ・ドーリアン]]を影からサポートしていたが、リリーナが[[マリーメイア軍]]に拉致されたことで、彼女の救出のために本格的に活動を開始。マリーメイア軍を追う中でかつて共闘した[[張五飛]]が立ちはだかり、彼と激闘を繰り広げる。戦いこそが兵士達の拠り所となるとしマリーメイア軍に加担し戦争を繰り返そうとする五飛に対し、ヒイロは自らの過去(自分のミスで死なせてしまった少女と子犬のこと)を回想し、「悲しくみじめな戦争を繰り返していいのか?」と五飛に問いかけながら、気を失い海に墜落していく。<br />
<br />
終盤に満身創痍の[[ウイングガンダムゼロカスタム|ウイングガンダムゼロ]]とともに大統領府に姿を現し、ツインバスターライフルの精密射撃によってリリーナの閉じ込められた大統領府のシェルターを破壊、内部突入を敢行し彼女の無事を確保した。しかし彼自身もまた既に限界を超えており、リリーナに抱きとめられながら再び気を失ってしまうのであった。なお、この狙撃シーンにおいて、[[漫画]]版や[[小説]]版では「俺もすぐに行く」と独白しており、どうやら'''リリーナ諸共シェルターを破壊し、その後リリーナの後を追って自殺するつもりだった'''らしい。幸い、3発目の狙撃の際に上記の少女と子犬がフラッシュバックして咄嗟に照準をずらしたためにリリーナ諸共シェルターを破壊するという最悪の事態は避ける事が出来た。その後は再び何処へともなく姿を消した(漫画版ではリリーナのSPになっている描写がある)。<br />
<br />
本作においても操縦技術の高さは健在で、[[リーオー]]搭乗時に文字通り桁外れの性能差がある五飛の[[アルトロンガンダムカスタム|アルトロンガンダム]]に対して、相手が本気では無かったとはいえ凌いでいる。<br />
<!-- FTネタはまだ未完結でスパロボにも参戦していないので伏せた方が良いと思います --><br />
<br />
== 登場作品と役柄 ==<br />
スパロボにおいては冷静で無口なキャラクターとして書かれる事が多く、奇行とも言えるTV版のエキセントリックな行動はなりを潜めている。声を担当した緑川光氏の特にお気に入りのキャラであり、スパロボで登場すると真っ先に搭乗機に改造を施し、即一軍入りさせる事で有名。この辺りは公式ブログ【スパログ】にも掲載されている。<br />
<br />
TV版で登場でする場合は『[[スーパーロボット大戦F|F]]』や[[αシリーズ]]では当初は敵キャラとして登場している。主人公であるにも関わらず、作品によって[[説得]]などの条件を満たさないと仲間にできないことも。久々のTV版参戦となった[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]では序盤から無条件で参戦しているが、シナリオの関係上自軍から一次離脱した後ゼロシステムによって暴走し敵対する展開がある。性格も特にシナリオ序盤では未熟だったり自身を尊重しなかったりと不安定だが、シナリオが進むにつれて原作同様に成長し、リリーナとの絆も深めていく。<br />
<br />
『EW』版で登場する場合は、中盤から仲間になる事が多く、TV版とは違い無条件で自軍に参加するようになった。スパロボにおいてもリリーナのピンチには必ず駆けつけるゾッコンぶりを見せる。原作で死闘を演じた[[張五飛|五飛]]を説得することができることも(説得しなくても[[張五飛|五飛]]は仲間になるのだが、参戦が若干早まる)。性格も冷静な判断力と本来の優しさ、思いやりを併せ持った性格であるため、言葉一つ一つに重みが感じられる。<br />
<br />
旧シリーズでは最初敵として登場する都合から、[[回避]]が低く[[2回行動]]も遅くスーパー系に近い能力値であった。第2次α以降からは純粋にリアル系の能力値で、NT勢と張り合えるトップクラスの能力になっている。また、[[ウイングガンダムゼロ|ウイングゼロ]]([[ウイングガンダムゼロカスタム|ウイングゼロ (EW版)]])のデフォルトまたは、固定パイロットのため、ゼロシステムの能力補正の恩恵もあるのでとても優秀。当初は無口なキャラ(戦闘のセリフも「…」などがあった)であったが、作品を経る事にやや口数が多くなってきている。ゲームシステム上の問題や緑川氏の意向による影響も大きいと思われるが。<br />
<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦F]]<br />
:序盤から敵として登場。『[[新たスーパーロボット大戦|新]]』の頃よりは喋るようになった。[[切り払い]]、[[シールド防御]]のLvが高く射程も長い、攻防ともに強力な厄介な敵である。[[ジェットスクランダー]]を破壊しようとしたが失敗したりなど、自軍の敵ということもあり作戦失敗が続く。<br />
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]<br />
:原作の[[自爆]]イベントの後、[[隠し要素/F・F完結編|隠し要素]]の複雑な条件によって[[説得]]して[[ウイングガンダム]]共々仲間になるが、終盤ポセイダルルートを選択しなければ仲間に復帰しない。主人公にも関わらず、条件次第では仲間にならないというかなり不遇な扱い。<br />
:また、能力面でも[[反応]]の成長が悪く、[[2回行動]]可能レベルが61と遅いのが難点。[[集中]]、[[鉄壁]]を覚えるのでW系パイロットの中では最も優秀。Lv40~50代で2回行動できていれば、だいぶ使い勝手は違っていただけに惜しい。活躍させるのであれば[[ウイングガンダムゼロ]]の[[ウイングガンダムゼロカスタム|カスタム]]化は必須。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α]]<br />
:序盤は敵として登場。中盤から自軍に加わる。[[碇シンジ|シンジ]]の中学校に潜入した際にたまたま出会った[[鈴原トウジ]]に[[エヴァンゲリオン|エヴァ]]のパイロットと間違えられて喧嘩を売られ、さらに[[綾波レイ]]と無口合戦をくりひろげた。<br />
:また、[[特殊技能]]に初めて[[底力]]が設定された。NT勢に比べると[[回避]]が低めだが、搭乗機の[[運動性]]が非常に高いので気にならない。終盤、彼で[[エンジェル・ハイロゥ]]を破壊しようとすると…?<br />
:;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]<br />
::ほぼα準拠だが、パイロット[[能力]]値がα外伝に準拠し全体的にPS版よりパワーアップ。特に[[回避]]は大幅に上昇した。また某攻略本ではW系パイロットは『EW』版の機体に乗ると[[反応]]が10上昇すると書かれていたが実際には上昇しない。<br />
:<br />
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]<br />
:序盤の現代編ではEWのストーリーが再現される為、出番は多い。未来編では中の人繋がりで迷子になった[[マサキ・アンドー|マサキ]]をナビゲートしている。<br />
:本作の[[ウイングガンダムゼロカスタム]]の[[運動性]]は『α』のような高さではないので注意。[[覚醒]]持ちなため、[[MAP兵器]]持ちの[[ウイングガンダムゼロカスタム|ウイングゼロ]]の相性が良い。<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]<br />
:[[邪魔大王国]]の人質となった[[リリーナ・ドーリアン|リリーナ]]を救出するために幹部の[[ミマシ]]と戦うイベントがある(しかも[[ミマシ]]を退散に追い込むという荒業をやってのける)。本作から「[[自爆]]」を忘れただけあり、一味違う? [[特殊技能]]に初めて[[強運]]が追加された。<br />
:また現状では、アラドルート限定だが第1話「末梢されたMk-III」から([[αナンバーズ]]を操作できないマップを除く)最終話「争いのない日々を、荒野に花束を」まで味方として使用可能である唯一の作品でもある。能力値自体もリアル系でもトップクラスである。<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]<br />
:[[いるだけ参戦]]だが[[マリーメイア軍]]に重ねた戦闘台詞がかなりある。緑川氏の協力的な姿勢もあってか、[[ザフト]]のガンダムシリーズに対する特殊台詞が豊富。引き続き能力値もリアル系トップクラスで、ビーム主体の[[ウイングガンダムゼロカスタム|ウイングゼロ]]と[[PS装甲]]との相性も良好なので、積極的に狙わせると面白い。<br />
:おそらく[[ギルドローム将軍|両者が敵対するイベント]]があるためかゼクスとの特殊戦闘台詞が存在。<br />
<br />
=== [[Zシリーズ]] ===<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]<br />
:久々のTV版での参戦で、スパロボでは珍しく'''ガンダム系主人公での最年少キャラ'''である(次点がガロードか刹那。ガロードは原作開始時点で15歳だが、今作は『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』での時間経過があるため16歳以上と思われる)。<br />
:原作通り[[ウイングガンダム]]に乗り[[オペレーション・メテオ]]を決行するが、その後は(TV版基準では珍しく)序盤から自軍に参加する。TV版序盤の設定なのでまだ精神的に未熟であり、度々感情のままに暴走し、戦闘台詞ではTV版第1話「少女が見た流星」で見せた高笑いも披露している。<br />
:また、[[リリーナ・ドーリアン|リリーナ]]と出会って以降は彼女への感情を理解できず、困惑し苦悩する(例の招待状破りも再現される)。また、似た境遇のキャラである[[刹那・F・セイエイ|刹那]]との絡みも豊富で、最終的に親友と言っていい間柄になる。<ref>余談だが、声優の緑川氏は「(本作の)1周目クリア時、ヒイロの撃墜数が'''400'''オーバーだった」と発言している。</ref><br />
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]<br />
:『破界篇』に引き続きTV版基準での参戦。今回はTV版の原作再現が豊富で、かつ他作品キャラ(主に『[[コードギアス 反逆のルルーシュ|コード]][[コードギアス 反逆のルルーシュR2|ギアス]]』と『[[機動戦士ガンダム00|00]]』)との絡みが多く非常に出番が多い。<br />
:刹那と相変わらず親友であり、自力で正体を突き止めた[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]とは「共犯者」の間柄となる。また、彼の「感情のままに行動する」という理念は他作品のキャラクターにも大きな影響を与えていく。<br />
:プロローグで原作通り[[ウイングガンダム]]を自爆させた後、修復されたウイングガンダムで[[ゼクス・マーキス|ゼクス]]と決闘⇒自軍に参加という流れで加入。中盤[[OZ]]の捕虜になり自軍から離脱、原作通り[[ゼロシステム]]に飲まれた[[カトル・ラバーバ・ウィナー|カトル]]の暴走を止めるが、自身も[[ゼロシステム]]に振り回され暴走し自軍と(というかゼロと)敵対、一時行方不明となる。<br />
:その後、放浪していたところを[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]に拾われ、[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]から[[ガンダムエピオン]]を受領。アザティスタンにて自軍と合流する。その際原作同様[[ウイングガンダムゼロ]]に乗り込んだ[[ミリアルド・ピースクラフト|ミリアルド]]と交戦したことで[[ゼロシステム|エピオンシステム]]が発動し暴走してしまうが、[[GN粒子]]の共有空間を介して刹那達からの後押しを受けたことでシステムを克服。ミリアルドと機体を交換し、ウイングガンダムゼロと共に自軍に復帰する。<br />
:終盤ではゼロシステムを完全に使いこなし、刹那と同じく人の限界を超え、[[イオリア・シュヘンベルグ|イオリア]]の望む「革新者」の一人として成長していく。<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]<br />
:OVA版での参戦。『W』と同じくハイジャック事件で登場する。今回は[[相良宗介|宗介]]に加え[[キリコ・キュービィー|キリコ]]と[[デュオ・マックスウェル|デュオ]]も協力する。<br />
:また、カロリーフレンドは戦闘後に事件解決のお礼として宗介から貰い、それがきっかけでハマる…という展開になっている。刹那との友情も健在。[[ゼロシステム]]の仕様上[[気力限界突破]]は優先的に欲しい。<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]<br />
:序盤から参戦する。今作は敵のサイズが全体的に大きいため、ダメージが通りづらい傾向にある。殲滅力を活かしきるために優先的に育成、乗機の改造を施していきたいところ。<br />
:今作で、『破界篇』『再世篇』『時獄篇』から続く刹那との友情が「来るべき対話」によって結実を迎えることとなる。<br />
<br />
=== COMPACTシリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT]]<br />
:EW版で初参戦。シーン3「プリベンター」で仲間に加わる。[[張五飛|五飛]]を[[説得]]できる。また、[[クワトロ・バジーナ]]の正体をいち早く見抜いていた。<br />
:[[能力]]値は悪くないが、[[2回行動]]レベルが56と絶望的に高いので、UCガンダム系パイロットと比べると劣る。必修精神コマンドは[[自爆]]、[[熱血]]、[[魂]]。<br />
:;[[スーパーロボット大戦COMPACT for WSC]]<br />
::COMPACTとほぼ同じ。[[2回行動]]が廃止され、[[援護]]システムが導入された本作だが、[[援護]]を習得するレベルが高いのが欠点。同じ[[射撃]]重視W系パイロットでは、[[能力]]では[[ゼクス・マーキス|ゼクス]]が一歩上で、[[援護攻撃]]では[[トロワ・バートン|トロワ]]が上。しかし、[[精神コマンド]]は恵まれており、必修[[精神コマンド]]が[[自爆]]、[[集中]]、[[熱血]]なため最も安定している。また、[[覚醒]]もしくは[[魂]]のどちらかを必ず覚える。<br />
:<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT3]]<br />
:[[射撃]]が高く、[[特殊技能]][[狙撃]]を修得する射撃のスペシャリストだが、[[射撃]]重視という点が本作では仇となり、[[オーラマシン]]や[[ガイメレフ]]戦では苦戦を強いられる。<br />
<br />
=== Scramble Commanderシリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander]]<br />
:ヒイロのイメージBGMである劇中曲「思春期を殺した少年の翼」が初採用されている。<br />
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]<br />
:序盤、ユニウスセブン攻防戦の際に一度だけスポット参戦し、その後[[キラ・ヤマト|キラ]]達の住んでいる邸宅にいてキラ達の脱出を手伝う場面で正式に登場。デュオは「あの馬鹿。どこに首突っ込んでんだ」と言っていた。なお、同作においてヒイロを含めた『ガンダムW』のガンダムパイロット五人は、[[ヤキン・ドゥーエ戦役]]にて連邦・[[ザフト]]両軍の双方の大量破壊兵器を破壊した後、消息を眩ましていたという、TV版最終決戦の『EVE・WARS』をSEED色で織り交ぜた設定となっている。<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦A]]<br />
:[[ウイングガンダムゼロカスタム|ウイングゼロカスタム]]固定パイロット。中盤で一度ゲスト参戦した後、『[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz|EW]]』のシナリオを経て正式に仲間になる。<br />
:しかし、全37話中第27話「あなたがいて、私がいるorエンドレス・ワルツ」終了後になって本格的に使用可能なので、ウイングゼロの燃費の悪さからベンチに回りがちである(本作は参戦が遅いと何かと不利であった。理由は、[[信頼補正]]を上げづらいことと、[[射撃]]と[[格闘]]の技量ポイントの蓄積が遅れるため)。本作では他のガンダム系主役級同様にヒイロも[[魂]]を修得しない。<br />
:;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]]<br />
::[[ウイングガンダムゼロカスタム|ウイングゼロ(EW版)]]固定パイロット。[[エース|エースボーナス]]によりゼロの燃費がよくなるため通常戦闘もこなせるようになる。<br />
::GBA版では[[援護|サポート]]回数が少なかったが、本作では[[援護攻撃]]がLv4まで上がるため[[援護攻撃]]の面でも活躍する。だが、今作のウイングゼロの性能がスタッフの私怨としか思えない程の不遇ぷりである(フル改造で6200にしかならないツインバスターライフルなど)。<br />
:<br />
;[[スーパーロボット大戦R]]<br />
:[[ウイングガンダムゼロカスタム|ウイングゼロカスタム]]固定パイロット。本作でもリリーナの危機に颯爽と駆けつける。とある理由で[[ガロード・ラン]]とツイン・バスターライフル、ツイン・サテライトキャノンをそれぞれ向け合う場面がある。<br />
:今回は[[魂]]を修得してくれるので『A』の頃より攻撃力が遥かに高い。欠点は[[援護攻撃]]の修得レベルが高い事。<br />
:EDでは、[[シャア・アズナブル|シャア]]の話によれば5年後でも相変わらず一匹狼な様子だが、リリーナが危機に陥ると何処からともなくウイングゼロに乗って助けている様子である。<br />
;[[スーパーロボット大戦D]]<br />
:久しぶりのTV版での参戦。宇宙ルート序盤で仲間になる。射撃と命中に優れるが、特殊技能があまり充実しておらず、[[ヒット&アウェイ]]と[[カウンター]]を持つゼクス(射撃が低めなので、要射撃補強)にウイングゼロを譲るという選択肢もある。<br />
:また、本作では原作のように[[メリクリウス]]に乗ったヒイロを使うことも可能。宇宙病に罹っても冷静に行動し、[[ニュータイプ]]をはじめほとんどの人間が不調に陥った[[エンジェル・ハイロゥ]]による影響も少ないなど、原作通り人間離れした存在として描かれている。<br />
:リリーナが誘拐された時はすぐ救出に行き、最終局面では彼女を騙す形ながら宇宙に送ってその安全を策すなど、シャアの下に付いているゼクスとの対比がより印象的である。<br />
;[[スーパーロボット大戦W]]<br />
:[[ウイングガンダムゼロカスタム|ウイングゼロ (EW版)]]固定パイロット。境遇や[[性格]]・見た目の設定に共通項の多い『[[フルメタル・パニック!]]』の主人公[[相良宗介]]と仲が良さげで、[[千鳥かなめ]]の護衛任務についている彼に対し、ヒイロはリリーナのボディーガード役を務めている。第2部ではルート次第で1度だけ五飛とともに敵として登場するが、後に復帰。<br />
:パイロット能力もリアル系トップクラスであり、長射程・高威力の射撃武器を擁するので、[[ヒット&アウェイ]]を付加したい。EDでは他のガンダムパイロットと共に[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]達の護衛を務めている。<br />
;[[スーパーロボット大戦L]]<br />
:序盤から登場し、対[[ロゴス]]戦において何度か[[スポット参戦]]するも、正式な参入は[[レクイエム]]戦であり、歴代シリーズの中でも正式参入のタイミングはかなり遅めとなっている。<br />
:本作でも『SEED』キャラと絡む場面が多く、序盤にキラの前に現れ助言を与え、共闘、中盤のヘブンズベース戦で[[デストロイガンダム|デストロイ]]の奇襲を受けるが[[シン・アスカ|シン]]に援護を受けるなど、ガンダム同士で助け合う場面が多い。後に[[ダイダロス基地]]での決戦でリリーナを[[ロード・ジブリール|ジブリール]]に人質に取られた際、原作のようにツイン・バスター・ライフルの精密射撃で状況を打開しシンにジブリールを討たせるチャンスを作った。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[新スーパーロボット大戦]]<br />
:初出演作品だが、放送中での参戦なので原作再現はほぼ無い。数話のスポット参戦を経て複雑な条件を満たした上で宇宙編最終話1話前でやっと仲間になる・・・と微妙な扱いだが、その分ステータスは鬼のように高い。<br />
:戦闘シーンが初めてフルボイスになった作品だが、台詞は少なく息遣いのみの「!!」のみである場合もある。キャラ辞典では「彼が[[自爆|あの精神コマンド]]を覚えるのはお約束」と言われている。<br />
:;[[新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク]]<br />
::フリーバトルに登場。<br />
:<br />
;[[スーパーロボット大戦64]]<br />
:原作再現が歴代で最も多く、トレーズの下で戦う際にはちゃんと[[エアリーズ]]に乗っていたりする。能力をF完結編から見直され、[[2回行動]]レベルが[[ニュータイプ]]勢程ではないがLv39と早い段階で可能になり扱いやすく能力値もNT級。<br />
:本作でも[[集中]]を持ち、性能の超強化と引き換えに使いにくくなる事が多い『EW』化もウイングゼロだとTV仕様と遜色ないレベルで使えるので『W』勢の中では頭一つ抜きん出ている。<br />
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]<br />
:TV版基準での参戦。第1章ではスポット参戦のみ。[[刹那・F・セイエイ|刹那]]とともに[[千島列島]]にある連邦軍施設(強化人間の研究所)を強襲する。<br />
:そのために[[コネクト・フォース]]と一触即発の事態になりかけるが、[[インベーダー]]の襲来を受けて共闘することになる。その後、[[機械化帝国]]の兵器工場破壊ミッションで共闘し、コネクト・フォース入りする。<br />
<br />
=== 関連作品 ===<br />
;[[スーパーヒーロー作戦]]<br />
:ウイングガンダム・ガンダムエピオンに乗り、中ボスとして、或いはスポット参戦の味方として登場。最終的にはウイングゼロに乗り、味方に。<br />
<br />
== パイロットステータス設定の傾向 ==<br />
=== [[能力|能力値]] ===<br />
[[射撃]]を中心に全体的にトップクラスの能力を持つリアル系[[エース]]パイロット。第2次α以前のシリーズでは、ガンダム系主人公だが[[回避]]はやや低めな代わり[[防御]]に比重をおいた個性的な能力だった。(アニメ前半、各ガンダムが敵の弾を'''かわさず装甲で受け止めて無傷でいる'''演出が目立った影響だろう)<br />
<br />
[[成長タイプ]]は万能型で万遍なく全ての能力が高くなる。ただし、他のリアル系主人公同様に[[SP]]は少なめという傾向にある。<br />
<br />
=== [[精神コマンド]] ===<br />
ヒイロといったら「'''[[自爆]]'''」が定番であったのだが、近年では全て戦闘用で統一されてきているためバランスは良い。しかし、使いやすさが先行してしまった感があり、個性が失われてきたのも事実。[[自爆]]は実用性やゲームシステム([[自爆]]自体がなかったり、小隊システムなど)などの面からその傾向は無くなってきている。<br />
<br />
また、[[鉄壁]]を覚えたり、[[ひらめき]]が[[不屈]]に変更されたりと、避けるより受けて耐える様な精神コマンドを習得する傾向もヒイロの特徴であった。<br />
<br />
余談だが、近年の作品では使用すると撃墜扱いになる自爆系の武器を持つユニットがあるが、現在のところヒイロが搭乗可能なユニットでは存在しない。<br />
<br />
;[[新スーパーロボット大戦|新]]<br />
:'''[[加速]]、[[自爆]]、[[偵察]]、[[必中]]、[[ひらめき]]、[[魂]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦F|F]]、[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]<br />
:'''[[自爆]] [[ひらめき]] [[熱血]] [[集中]] [[鉄壁]] [[魂]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦リンクバトラー|リンクバトラー]]<br />
:'''[[集中]]、[[ひらめき]]、[[熱血]]、[[自爆]]、[[加速]]、[[魂]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦64|64]]<br />
:'''[[ひらめき]]、[[集中]]、[[自爆]]、[[加速]]、[[熱血]]、[[魂]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦α|α]]([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|α for DC]])、[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]<br />
:'''[[自爆]]、[[集中]]、[[熱血]]、[[鉄壁]]、[[覚醒]]、[[魂]]'''<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]、[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]、[[スーパーロボット大戦W|W]]<br />
:'''[[集中]]、[[ひらめき]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[直撃]]、[[魂]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦A|A]]([[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]])<br />
:'''[[自爆]]、[[集中]]、[[加速]]、[[熱血]]、[[突撃]]、[[ひらめき]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦R|R]]、[[スーパーロボット大戦D|D]]<br />
:'''[[自爆]]、[[集中]]、[[不屈]]、[[熱血]]、[[突撃]]、[[魂]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT3|COMPACT3]]<br />
:'''[[自爆]]、[[集中]]、[[熱血]]、[[見切り]]、[[突撃]]、[[覚醒]]'''<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]<br />
:'''[[集中]]、[[直感]]、[[突撃]]、[[気迫]]、[[魂]]'''<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]<br />
:'''[[加速]]、[[集中]]、[[直感]]、[[突撃]]、[[気迫]]、[[魂]] '''<br />
;[[スーパーロボット大戦OperationExtend|OE]]<br />
:'''[[不屈]]、[[気合]]、[[熱血]]、[[加速]]'''<br />
<br />
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===<br />
参戦当初から全体的に防御系技能が充実している。α以降は底力を習得。携帯機シリーズでは援護も持っている。長らくヒット&アウェイを持っていなかったが、Zシリーズでは習得している。<br />
<br />
;[[スーパーロボット大戦F|F]]、[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]、[[スーパーロボット大戦COMPACT|COMPACT]]、[[スーパーロボット大戦64|64]]<br />
:'''[[シールド防御]]L8、[[切り払い]]L6'''<br />
;[[スーパーロボット大戦α|α]]([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|α for DC]])<br />
:'''[[底力]]、[[シールド防御]]L9、[[切り払い]]L9'''<br />
;[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]<br />
:'''[[底力]]、[[援護]]L1、[[シールド防御]]L3、[[切り払い]]L3'''<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]、[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]<br />
:'''[[底力]]L9、[[切り払い]]L4、[[強運]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦A|A]]<br />
:'''[[底力]]L2、[[切り払い]]L4'''<br />
;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]<br />
:'''[[底力]]L2、[[切り払い]]L4、[[援護攻撃]]L4'''<br />
;[[スーパーロボット大戦R|R]]<br />
:'''[[底力]]L3、[[防御]]L3、[[援護攻撃]]L1、[[援護防御]]L1'''<br />
;[[スーパーロボット大戦D|D]]<br />
:'''[[底力]]L3、[[シールド防御]]、[[切り払い|斬り払い]]、[[撃ち落とし]]、[[援護攻撃]]L1、[[援護防御]]L1、[[コンボ]]L2'''<br />
;[[スーパーロボット大戦W|W]]<br />
:'''[[切り払い|斬り払い]]、[[撃ち落とし]]、[[底力]]L8、[[コンボ|マルチコンボ]]L2'''<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT3|COMPACT3]]<br />
:'''[[狙撃]]、[[カウンター]]'''<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]、[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]<br />
:'''[[底力]]L7、[[ヒット&アウェイ]]、[[精神耐性]]'''<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]<br />
:'''[[底力]]L7、[[ヒット&アウェイ]]、[[ハーフカット]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦OperationExtend|OE]]<br />
:'''[[底力]]、[[精密攻撃]]、[[無頼 (特殊技能)|無頼]]'''<br />
<br />
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===<br />
;命中率+10%、回避率+10%<br />
:[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]、[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]での能力。<br />
<br />
=== 固有[[エースボーナス]] ===<br />
;武器消費EN-30%<br />
:[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]でのボーナス。<br />
;回避率+20、移動力+1<br />
:[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]でのボーナス。<br />
;移動力+1 及びゼロシステムが気力110でも発動可能になる。<br />
:[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]、[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]でのボーナス。<br />
;節約(武器消費EN-20%)<br />
:[[スーパーロボット大戦OperationExtend|OE]]でのボーナス。<br />
<br />
== パイロットBGM ==<br />
;「JUST COMMUNICATION」<br />
:前期OPテーマ。 初登場の『F』、『64』などで採用。<br />
;「思春期を殺した少年の翼」<br />
:劇中[[BGM]]。 <br />
;「LAST IMPRESSION」<br />
:『Endless Waltz』劇場版テーマ。『第2次α』、『COMPACT3』にて採用。<br />
<br />
== 人間関係 ==<br />
;[[リリーナ・ドーリアン]]<br />
:海岸に打ち上げられたヒイロを介抱するが、顔を見たことからヒイロに命を狙われる事に。しかし、リリーナの存在はヒイロを徐々に変えていく事になる。<br />
:ちなみにデュオに言わせれば、'''ヒイロはリリーナに「ぞっこん」'''。スパロボでも最終決戦直前に彼女に通信を入れるなどしている。<br />
;[[ゼクス・マーキス]]<br />
:TV版では[[ライバル]]であると同時に、共にリリーナのために戦う一種の同志でもある。『[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz|EW]]』においては味方。<br />
;[[ドクターJ]]<br />
:コロニーでの養育者であると同時に[[ウイングガンダム]]の開発者でもある。漫画版では死を覚悟した[[ドクターJ]]から最後の任務を与えられる場面がある。<br />
;[[デュオ・マックスウェル]]<br />
:性格は真逆だが、序盤での遭遇以来相棒同然の間柄に。名前を騙ったり腕前を当てにしたりする。なお、『[[スーパーロボット大戦W|W]]』では逆にデュオがヒイロの名前を使う。<br />
;[[トロワ・バートン]]<br />
:[[自爆]]した時に助けられた。性格的には一番似ており、贖罪の旅に付き合ってもらった。TV版では一番行動を長く共にしており、それなりに打ち解けていた。<br />
;[[カトル・ラバーバ・ウィナー]]<br />
:仲間。初めてゼロに乗ってゼロシステムに飲み込まれた際、彼の呼びかけにより助けられる。リーブラ破壊に成功し無事生還した際、'''「宇宙の心は彼だったんですね!」'''とカトルらしい表現で評された。<br />
;[[張五飛]]<br />
:彼から戦士として認められていた。『EW』では、考え方の違いから対決した。<br />
;[[トレーズ・クシュリナーダ]]<br />
:中盤、彼から「敗者とならねばならない」という言葉と共に[[ガンダムエピオン]]を送られる。ヒイロにとっては彼の思想は理解しがたいものであるらしい。<br />
;[[マリーメイア・クシュリナーダ]]<br />
:ツイン・バスター・ライフルの攻撃で、恐怖を教えた。なお、彼女の父であるトレーズと母レイア・バートンの馴れ初めを作っており、知らないところで彼女の出生にも深く関わっていた。<br />
;指導者ヒイロ・ユイ<br />
:名前の元ネタ。暗殺されたかつてのコロニー独立運動の英雄。<br />
;アディン・ロウ<br />
:彼に工作員としての基礎を教えた人物。実はヒイロの実父だが、アディンはそうとは知らず育てていた。<br />
:ちなみに、『アディン』とはロシア語で数字の1(odin/один)を意味し、ヒイロ・ユイの『ユイ』(=唯一=1)と共通する。<br />
<br />
== 他作品との人間関係 ==<br />
=== [[ガンダムシリーズ]] ===<br />
==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ====<br />
;[[アムロ・レイ]]<br />
:彼に対して敬意を表しており、彼からも一目置かれている。尚、ヒイロの名前はWの主要キャラ同様数字を示すものと同時に、彼の名前にも由来している。<br />
;[[シャア・アズナブル]]([[クワトロ・バジーナ]])<br />
:『[[新]]』では彼の部下となっている。『[[D]]』では[[ゼロシステム]]の見せた未来により、自らの意思で[[ネオ・ジオン]]に協力する。<br />
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z 再世篇]]』では自分を見失い放浪していた所を彼に拾われ、[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]と引き合わされる。<br />
;[[ヤザン・ゲーブル]]<br />
:『[[第2次α]]』のアラド編にて、彼の部下として五飛と共に[[ティターンズ]]残党に潜入しており、その際には「デュオ・マックスウェル」の名前を使っていた。また、そのことに関するヤザン相手の特殊セリフがある。<br />
;[[バーナード・ワイズマン]]<br />
:第2次αのアラド編にて、「ザクでガンダムと戦った男」として彼の事を語った。<br />
;[[シロー・アマダ]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦Scramble Commander|SC]]』では、彼のセンチメンタリズムに呆れながらも何かと共同戦線を張っていく。<br />
;[[フォンセ・カガチ]]<br />
:『[[α]]』や『D』にて[[エンジェル・ハイロゥ]]内にて対峙。『D』では彼に直接手を下そうとするが、デュオに「(カガチは)撃つに値しない男だ」と言われ、手を下すのを止めている。<br />
<br />
==== アナザーガンダムシリーズ ====<br />
;[[ドモン・カッシュ]]<br />
:『[[新]]』では彼と[[ガンダムファイト]]をする事に。その際、ドモンの実力を認めている。<br />
;[[ティファ・アディール]]<br />
:『[[α外伝]]』では、市長邸宅を脱出する際、彼女がヒイロの乗る[[ウイングガンダムゼロカスタム]]に同乗。デュオ曰く「無口な者同士気が合うと思った」とのこと。<br />
;[[カリス・ノーティラス]]<br />
:『α外伝』では、[[ノモア・ロング|ドーラット博士]]の言いなりとなって[[パトゥーリア]]の生体ユニットにされた彼に、自分の弱さを受け入れて人は初めて強くなれると説く。<br />
<br />
==== ガンダムSEEDシリーズ ====<br />
;[[キラ・ヤマト]]<br />
:『[[第3次α]]』では『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY|SEED DESTINY]]』の彼の行動に繋がる様なアドバイスをする(後述)。<br />
:また、『[[SC2]]』では[[ラクス・クライン|ラクス]]の窮地に駆けつけた際にそのまま共闘(ちなみに[[L]]でも同じ場面で共闘している)、彼を後押しする場面も。<br />
:なお、作品によって彼とヒイロの年齢関係はかなり異なる。最新の共演である[[Zシリーズ]]では『SEED DESTINY』のみの参戦なので、『第3次α』の時の年齢差が大幅に逆転をした。<br />
;[[アスラン・ザラ]]<br />
:『第3次α』では彼にもキラと同じくSEED DESTINYの彼の行動に繋がる様なアドバイスをする(後述)。<br />
;[[マリュー・ラミアス]]<br />
:『第3次α』では、軍の機密事項である[[ストライクガンダム|ストライク]]を、資料も読まず一目見ただけでコンセプトや性能を見抜いたため驚愕される。<br />
;[[カガリ・ユラ・アスハ]]<br />
:『第3次α』では、境遇をリリーナと重ねてか、助言をしたりする場面があった。『[[W]]』のEDにて彼女に「国家元首として足りないものが多すぎる」と指摘した。<br />
;[[ロンド・ミナ・サハク]]、[[ロンド・ギナ・サハク]]<br />
:『W』では一時期リリーナや五飛と共に彼らロンド姉弟の世話になっていた。ヒイロの言葉は、ミナの思想を変えるきっかけの一つにもなった。<br />
;[[ギルバート・デュランダル]]<br />
:『SC2』では崩壊するメサイア内部にてキラや五飛と共に彼と対峙し、問答を演じる事に。<br />
;[[シン・アスカ]]<br />
:『L』では共に[[ロード・ジブリール]]を追う者として(ヒイロはジブリールに拉致されたリリーナを助けるため、シンは戦争の根源たるロゴスの首魁を討つため)何度も共闘する。[[ヘブンズベース]]では[[デストロイガンダム]]から不意に狙われ、彼に援護を受ける。[[ダイダロス基地]]には生身で潜入し、ジブリールを追い詰める。リリーナという人質を諦めることで尚も逃亡を図るジブリールの撃墜をシンに託した。彼はヒイロが独り戦う姿に「誰かを救うために戦っている」事を感じ取っていた。<br />
;[[ロード・ジブリール]]<br />
:Lではリリーナを人質にとった彼を追い続け、何度もあと一歩のところでとり逃してしまうも、[[ダイダロス基地]]にてついに追いつめる。その際にも往生際悪く逃亡を図る彼については、引導を渡す役目をシンに任せている。<br />
<br />
==== 西暦作品 ====<br />
;[[刹那・F・セイエイ]]<br />
:『[[第2次Z]]』における戦友であり、無二の親友。お互いに名前で呼び合う間柄。キャラとしての共通点が多く、『[[第2次スーパーロボット大戦破界篇|第2次Z破界篇]]』ではヒイロが刹那を引っ張っていくが、『[[第2次スーパーロボット大戦再世篇|第2次Z再世篇]]』では逆に刹那がヒイロを後押ししていく。<br />
:シナリオ上でも互いに重大な役目を担い、対話や対立を繰り返しながらお互いを支えあい、共に「革新者」として成長していき、『再世篇』終盤ではお互いの自機が[[イオリア・シュヘンベルグ|イオリア]]の遺産を受け継ぐ「'''事実上の兄弟機'''」だったことが発覚する。ゼロ残留ルートでの二人のクロスオーバーは必見。<br />
:『[[OE]]』においても彼とは盟友関係であり第一章では共に[[千島列島]]にある連邦軍の強化人間開発施設を襲撃する。<br />
:なお、ヒイロと刹那の両名は「'''数字に関係した言葉が含まれている名前([[偽名|コードネーム]])である'''<ref>具体的に言うと、ヒイロ・ユイの「ユイ」とは'''唯一(=1)'''の意であり、[[刹那・F・セイエイ]]の「刹那」とは'''小数の単位(100京分の1)'''である。</ref>」という共通点が存在する。<br />
;[[ティエリア・アーデ]]<br />
:『第2次Z破界篇』当初は彼から不審の目で見られていたが、自爆してでも目的を果たそうとする姿勢に感銘を受けたのか、後に謝罪される(その際「自爆してでもナドレの秘密を守るべきだった」と落ち込む彼に対し、例の「死ぬほど痛いぞ」を発言)。<br />
:『再世篇』の終盤ではヴェーダと一体化した彼から、「もう一人の革新者」として最大級の賛辞を受ける。<br />
;[[ルイス・ハレヴィ]]<br />
:原作どおりリリーナからの招待状を破り捨てたため悪印象を抱かれていた。この事を根に持たれていたらしく、『再世篇』終盤の[[レグナント]]搭乗時、戦闘台詞で言及されている。<br />
;[[沙慈・クロスロード]]<br />
:ゼロ残留ルートのEDではまた学園へ遊びに来るよう誘っているが、その際彼に招待状破りの件をバラされ女性陣から非難を受けてしまう。<br />
:バラされた瞬間の動揺した表情から見る限り、今ではヒイロ本人にとってもバツが悪い過去になったようだ(その後の女性陣の非難にも反論できずに困っており、結局刹那からフォローされている)。<br />
;[[イオリア・シュヘンベルグ]]<br />
:『第2次Z』における[[ゼロシステム]]の考案者。この作品の[[ゼロシステム]]は[[ソレスタルビーイング]]で製造されていたため、[[ゼロシステム]]を使いこなしたヒイロは[[刹那・F・セイエイ|刹那]]と同じく彼の遺産を受け継いだ「イオリア計画の体現者」といえる(当然、ヒイロ自身は与り知らぬ事実だったが)。<br />
;[[リボンズ・アルマーク]]<br />
:『第2次Z再世篇』での仇敵と呼べる存在。シナリオ終盤では、ゼロシステムを介したヴェーダからの情報の奔流に耐えきったことで彼に特大の精神ダメージを与える。その後刹那と共に自機のシステムを狙われるが、「明日を見ようとしない者にゼロは何も語ってくれない」と真っ向から切り捨てている。<br />
<br />
=== リアル系 ===<br />
==== [[フルメタル・パニックシリーズ]] ====<br />
;[[相良宗介]]<br />
:『[[W]]』『[[第3次Z]]』にて共演。幼い頃から戦い漬けであったり、最初は任務最優先であったり、常に冷静でいたり、カロリーフレンドはフルーツ味であったりと何かと共通点の多い二人。仲も良い。<br />
:もっとも、宗介の方は実は感情表現が苦手なだけで人並みの感情を持っていたりするのだが…。<br />
;[[千鳥かなめ]]<br />
:言動等が宗介に似てる為、彼女曰く「相良君の親戚」。またゼロシステムも彼女に言わせれば「占い」になってしまう。<br />
;[[ガウルン]]<br />
:『W』では序盤に対決。お互い素性を知っていた。彼からは「プリベンターの告死天使」と呼ばれる。[[ゼロシステム]]をして「このまま戦えば全滅する」と言わしめた強敵の一人である。<br />
;[[ボン太くん]]<br />
:『[[第3次スーパーロボット大戦時獄篇|第3次Z時獄篇]]』ではボン太くんの着ぐるみを着てFBを迎撃した。<br />
;マジード将軍<br />
:『第3次Z時獄篇』では彼の護衛についていた。<br />
;[[クダン・ミラ]]<br />
:『W』では彼女を助けた事を示唆する発言をしている(後述)。<br />
<br />
==== その他リアル系 ====<br />
;[[キリコ・キュービィー]]<br />
:ヒイロのオマージュ元ともいえるキャラクター。刹那同様、『[[第2次Z破界篇]]』の無口仲間(?)。同作の[[中断メッセージ]]画面でもヒイロ・刹那・キリコの3人が登場するものがある。<br />
:また、『第2次Z』では共にゼロ(ルルーシュ)と絡む機会が多く、ゼロの正体が暴かれるよりも前に、ヒイロは自力でその正体に辿り着き、(騎士団ルートへの条件が成立していれば)キリコはゼロ自身からその正体を明かされる事になり、黒の騎士団ルートへの条件を満たしている場合、ゼロの正体が露見した際にも共にゼロへの信頼の意思を示している。<br />
;[[ルルーシュ・ランペルージ]]([[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]])<br />
:『第2次Z破界篇』中盤で、[[マオ]]に誘拐された[[ナナリー・ランペルージ|妹]]を奪回すべく奔走する彼に助力し、救出に成功する。また、その際に学生離れした彼の行動力、決断力に疑念を抱き、その結果『再世篇』で他作品のキャラの中で真っ先にゼロの正体に辿り着き、「共犯者」となり、理解者となる。なお、その際に'''さらっとルルーシュの生存フラグを立てている'''。<br />
;[[紅月カレン]]<br />
:『第2次Z』では『破界篇』序盤からアッシュフォード学園で鉢合わせたり、[[エリア11]]での黒の騎士団との共闘などで、何かと絡む機会が多い。<br />
;[[黒の騎士団]]<br />
:『第2次Z』では『破界篇』から共闘する機会が多かったが、『再世篇』のゼロレクイエムルートでは[[扇要|扇]]や[[南佳高|南]]、[[杉山賢人|杉山]]ら、[[シュナイゼル・エル・ブリタニア|シュナイゼル]]の策にまんまと乗せられて理不尽にゼロを追放したメンバーに対し、五飛と共に彼らを痛烈に非難する。<br />
;[[ユーフェミア・リ・ブリタニア]]<br />
:『第2次Z破界篇』では、リリーナと親交のある彼女が日本人虐殺命令を出したことに疑念を抱いていた。そして、『再世篇』にて真相を知る事に。<br />
<br />
=== スーパー系 ===<br />
;[[剣鉄也]]<br />
:共に戦う為だけに生きている者同士であり、お互いに理解し合っている。<br />
;[[司馬宙]]<br />
:『[[第2次α]]』ではヒイロの「リリーナを守るためなら、戦うだけのマシンになる」という言葉に深く感銘を受けた。<br />
;[[綾波レイ]]<br />
:無口者同士。『[[α]]』では無口対決を繰り広げる場面も。[[αシリーズ]]では仲が良く、彼女と会話している場面も多い。<br />
;[[鈴原トウジ]]<br />
:『α』ではEVAのパイロットと勘違いされ喧嘩を売られるも、返り討ちに。<br />
;[[村雨健二]]<br />
:『[[64]]』では彼によって任務失敗に追い込まれたことがある。以来、互いに一目置くように。<br />
;[[ジェイソン・ベック]]<br />
:『[[D]]』ではリリーナを拉致したため、ヒイロの怒りを買う。<br />
;[[天海護]]<br />
:『[[W]]』では、同じ[[プリベンター|秘密]][[GGG|組織]]の隊員として行動を共にする事があったらしく、互いに面識がある。<br />
;[[ロジャー・スミス]]<br />
:『第2次Z再世篇』では彼も独力でゼロの正体を突き止めた。そして、共にゼロの秘密を共有する間柄となる。<br />
;[[ドクター・ウェスト]]<br />
:共演はしていないが、『デモンベイン』の[[ドラマCD]]にて緑川氏演じる[[マスターテリオン]]に「余の物真似をしてみせよ」と言われ、咄嗟に出た台詞が「'''任務、完了'''」であった。<br />
;[[MIX]]<br />
:『第3次Z時獄篇』にて[[ボン太くん]]の中から出てきた際に彼女からの顰蹙を買っている。<br />
<br />
=== [[バンプレストオリジナル]] ===<br />
;[[マサキ・アンドー]]<br />
:中の人が同じ。『[[α外伝]]』では[[中断メッセージ]]で共演し、物真似される。<br />
;[[クスハ・ミズハ]]<br />
:[[αシリーズ]]では初代『α』からの戦友。『[[第2次α]]』にて彼女が作った栄養ドリンクを飲むが、[[マサキ・アンドー|声が同じ彼]]とは違いヒイロはピンピンしていた。<br />
;[[ヴィンデル・マウザー]]、[[レモン・ブロウニング]]<br />
:五飛が[[シャドウミラー]]の思想に共鳴して加担していた事について彼らに言及された際、彼らに対して「五飛とお前たちは(思想が)違う」と突っぱねた。<br />
;[[アイビス・ダグラス]]<br />
:『[[第2次α]]』序盤では護衛対象の[[竜崎勇]]博士を守りきれなかった事で、彼女から痛烈な皮肉を浴びせられる一幕も有ったが、EDでは後述にもあるように、彼女の成長を認め、その旅立ちを祝福している。<br />
;[[ジョシュア・ラドクリフ]]<br />
:かつて共に[[OZ]]と戦ったことのある戦友同士。以前から親しい間柄という事もあってか、彼と行動を共にする場面も多い。<br />
;[[クォヴレー・ゴードン]]<br />
:『[[第3次α]]』序盤から共闘する機会が多く、彼の生き方に大きく影響を与えていく事に。序盤の彼は[[αナンバーズ]]のメンバーの何人かに「昔のヒイロに似ている」と評されている。<br />
;[[シュウイチロウ・ユキムラ]]<br />
:[[ゼロシステム]]ですらも勝利の可能性を導き出すことのできなかった相手で、ヒイロを心胆から戦慄させた数少ない強敵の一人。彼はヒイロを「コロニーの一兵士」と見下し、嘲笑している。<br />
;[[悠凪・グライフ]]、[[HL-0 ハルノ]]<br />
:『[[L]]』の序盤に[[オーブ]]にて暗殺部隊や[[GreAT]]の部隊を相手にキラと共闘した際に、彼らとも共闘。詳細は不明だが、彼らの素性も把握している様子だった。<br />
;[[クロウ・ブルースト]]<br />
:『[[第2次Z破界篇]]』のエリア11ルート序盤で、彼の暗殺を目論み深手を負わせるも反撃に遭い、自身も負傷する事に。<br />
;[[アサキム・ドーウィン]]<br />
:『第2次Z破界篇』の第23話「新世界の幕開け」で初対面し、その後エリア11ルートの第27話にもその後も度々会うが、何れも絡み合いは無かったが、『[[第2次Z再世篇]]』で初めて敵対され、もちろんヒイロがウイングガンダム系に乗せた際のバスターライフル最大出力のターゲットにも扱いをさせる。<br />
<br />
== 名台詞 ==<br />
=== TV版 ===<br />
;「お前を殺す」<br />
:第1話。自分の顔を見た[[リリーナ・ドーリアン|リリーナ]]の学校に転校した当日、彼女から渡された誕生日パーティの招待状を破り捨て、その去り際に一言。<br />
:すれ違いざまに彼女の浮かべた涙を拭うという、どこか気障な所作も併せて「シリアスな笑い」のような要素も加わる。まさかの殺人宣言に度肝を抜かれた人は多い。ヒイロを連想させる台詞として有名だが、実はヒイロが「殺す」と言った人間は誰一人死んでいないため逆に'''「生存フラグ」'''となっている。<br />
:「G GENEATION ADVANCE」では「手加減攻撃」効果のIDコマンドとなっているほど。スパロボでもクロスオーバーで他作品のキャラにも言うことがあるが、[[L]]まで(つまり、[[第2次Z]]発売前までというかなり長い間)は生存フラグでなく赦されざる巨悪に対する決め台詞として使われていたフシがある(第2次Z以前にこの台詞を言われて生き残ったのは[[新]]の[[シャア・アズナブル|シャア]]と[[第2次α]]の[[イルイ・ガンエデン|イルイ]]、[[W]]の[[インファレンス]]くらいしかいない)。第2次Zでようやく生存フラグとしてしか使われなくなった。<br />なお、当たり前のことであるが、ネットを含めた現実世界で発言すると逮捕される可能性があるのでご注意を。ちなみに、ヒイロ・ユイを演じた[[声優]]の緑川光氏は、上記の台詞を「物騒な台詞」と評している。<br />
:余談だが、ヒイロには第1話の冒頭で、ドーリアン親子の乗るシャトルを'''地球へ降下の邪魔だから'''撃墜しようとしたとんでもない前科がある。[[ゼクス・マーキス|ゼクス]]らが割り込んできたお陰で未遂に終わったが、もし実行されていたら地球圏はどうなっていたことだろうか。<br />
;「これで何もかも終わりだ…! 任務、完了…」<br />
:第2話。[[デュオ・マックスウェル|デュオ]]がサルベージした[[ウイングガンダム]]を始末しようとして魚雷を発射した時の台詞。この場面前のデュオに「何しやがんだバカヤロー!」とごもっとも過ぎるツッコミと、まだ第2話にもかかわらず海中に沈むあんまりな扱いの主役機2体、そして何より'''ヒイロが背を上に向けた状態で海面に浮き「つづく」のテロップが入る'''というあまりにもシュール過ぎる展開の為、第1話ラストと並びガンダムW屈指の迷場面として有名。<br />
:マジメに解説すれば、「ガンダムを見た物を生かして帰すな」とか「証拠は自分自身を含めて消し去れ」とかいうスパイや地下組織の鉄則をあまりにも愚直に守ろうとした結果こうなってしまったのだろうが、大真面目過ぎて却って笑いを呼んでしまう(しかも沈んだだけでガンダムを壊せなかったし、ヒイロも魚雷のバックブラストに煽られながら普通に生きていた)。ゲームでも撃墜された時の台詞として採用されている。<br />
;「俺のMSは、他人に触ってほしくない。それだけだ」<br />
:第4話。ウイングの修復を手伝おうとするデュオへの返答。「ヒイロは愛機のウイングガンダムに愛着はない」と思われがちの中、珍しく愛着を見せるような発言だが、「必要な限りは使う」という考えゆえのものであろう。<br />
;「つまらない任務だ…俺の、俺のミスだぁぁぁっ!!」<br />
:第8話。[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]の策略により、ノベンタ元帥を殺してしまったヒイロ。その後、第8話にて[[サリィ・ポォ]]の依頼を受けた彼は連合ニューオリンズ基地内に仕掛けられた爆破装置の解除に成功した後、この台詞を叫ぶ。<br />
;「だったら一つだけ忠告しておく。死ぬほど痛いぞ」<br />
:第12話。任務完遂のために[[自爆]]を敢行後、[[トロワ・バートン|トロワ]]に助けられ、自分も任務を完遂するためには自爆を敢行する意思を表明した[[トロワ・バートン|トロワ]]に言った台詞。真顔でこの台詞を放ったヒイロに対しトロワは傑作な冗談と取ったらしく爆笑、[[キャスリン・ブルーム|キャスリン]]を驚かせた。<br />
:[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z 破界篇]]でも同じセリフが出るが、トロワではなく、自爆をしてでも[[ガンダムナドレ|ナドレ]]を表に出すべきではなかったと言った[[ティエリア・アーデ|ティエリア]]に対してである。<br />
;「感情で行動することに異論はない、俺はそう学んだ」<br/>「言ったはずだ。感情で行動するのは正しい人間の生き方だと」<br />
:第13話。ヒイロが他者に説教(?)をするレアシーン。前半はこれからの身の振りについて最後の決心がつきかねるトロワに対してで、後半は前半の助言に従い自爆ショーを企てるも未遂に終わり、ためらいなく死を選ぶヒイロの強さには敬服すると言う彼に対して。トロワの評を肯定も否定もせず、感情からの決断なら自爆するにしろ断念するにしろ正しいと励ましている。<br />
:ただし序盤のヒイロは感情に従い行動するというより、リリーナ絡みで感情に振り回されて理屈の合わない行動をさせられている場面が多い(飛び降り自殺を図るもリリーナに叫ばれてつい落下傘を開いてしまう、リリーナに止めを刺すつもりでつい庇ってしまうなど)。<br />
;「ノベンタ元帥を殺したのは私です。」<br />
:第14話。ノベンタ元帥の墓に献花した後にノベンタの孫、シルビアにこう打ち明ける。ヒイロにしては大変めずらしい敬語の台詞。<br />
;「俺にはこの生き方しか出来ない…」<br />
:和平派のノベンタ元帥らを誤射してしまった事件を清算するため、ノベンタの孫シルビアに自身の生き死にを委ねるが、当のシルビアから「卑怯者」「何故そう綺麗に考えられるの」と拒絶されての返事。<br/>前話で「強い(からためらいなく死を選ぶ)」と言われたが、そうではなく、失敗を己の死以外に償う術を知らないということなのかもしれない。<br />
;「言いたいことはそれだけか?」<br />「全てが狂っているなら、俺は自分を信じて戦う。カトル…お前を殺す」<br />
:第24話。[[ウイングガンダムゼロ]]を駆り[[OZ]]やコロニーに無差別攻撃する[[カトル・ラバーバ・ウィナー|カトル]]に対して静かに宣戦布告するヒイロ。コミックボンボン版でも同じ台詞を言ったが、ニュアンスは180度異なる。<br />
:第2次Zでは、表現に関する配慮及び同時参戦している[[機動戦士ガンダム00|00]]との兼ね合いから「狂って」が「歪んで」に変わっている。<br />
;「俺は逃げない…俺の後ろにはコロニーがある」<br />
:第25話。ゼロシステムに呑まれたカトルに対して、あくまでもコロニーのために戦うという意志を明確にする。直後、そのコロニーが大嫌いになったというカトルの叫びとともにツインバスターライフルが放たれるが…。<br />
;「誰よりも強く生き抜いてみせる…サンクキングダムのリリーナよりも…!」<br />
:第30話。地球に戻り、トレーズ派の傭兵として戦うヒイロ。新生OZのモビルドール・[[ビルゴ]]部隊の猛攻に苦戦しながらも、彼は生きる意志を捨てなかった。<br />
;「全てを消し去る…」<br />「戦うものは全てが敵だ!!」<br />
:第34話。トレーズの開発した[[ガンダムエピオン]]を操縦することになったヒイロ。[[ゼロシステム]]の予測に翻弄され続ける彼は結果的に発狂、トレーズ派も新生OZ派も問わず全てのMSを破壊してしまうのだった。この時のヒイロはまさに殺戮兵器そのものであり、悪鬼が乗り移ったかのように凶悪である。<br />
;「駄目だ! 駄目だ、駄目だ! 黙れ、エピオン!!」<br />
:第36話。[[サンクキングダム]]を襲撃する新生OZを迎え撃つヒイロだが、出撃時にエピオンのゼロシステムの予測音に翻弄されかかる。<br />
;「俺の…俺の敵は何処だ!?」<br />
:リリーナの降伏宣言と共に[[サンクキングダム]]は崩壊する。戦う理由と己の敵を見失い、ヒイロは新生OZの[[モビルドール|MD]]を破壊しながらこの台詞を叫ぶ。<br />
;「気にするな、リリーナ。命なんて安いものだ…特に俺のはな」<br />
:第48話。最終決戦に向かうヒイロがリリーナに対して呟いた一言。なお、この直前にヒイロを引きとめようとしていたリリーナに対して、'''「俺を信じろ」'''と言っておいてこの台詞である。ただし、『[[α]]』では順序が逆。<br />
;「ゼクス、強者など何処にもいない! 人類全てが弱者なんだ! 俺もお前も弱者なんだ!!」<br />
:第49話(最終回)「[[地球]]という強者が[[スペースコロニー|コロニー]]という弱者を生み出した」と論じ、[[リーブラ]]を落下させんとするミリアルドを否定する。<br />
;「俺は…俺は…俺は…俺は、死なない!」<br />
:地球に降下していくリーブラのブロックを破壊する際の叫び。今まで散々自分の命を軽視してきたヒイロが、初めて明確に生きる意志を示した台詞。<br />スパロボではリーブラ[[狙撃]]がないため、シナリオ中でこの台詞を言ったのは後述の第3次αくらいであるが、被弾時に瀕死になった際に「俺は…死なない!」と言う事がある。<br />
<br />
=== [[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz|Endless Waltz]] ===<br />
;「五飛、自爆スイッチを押せ」<br />
:エンドレスワルツにて、[[張五飛|五飛]]に対して。[[64]]では[[ズール皇帝]]に洗脳された五飛に対してこの発言をしている。<br />
;「今、ここにある世界を信じてみろ!」<br />「五飛!トレーズはもういない!トレーズはお前が倒したんだ!」<br />
:五飛との宇宙での決戦時におけるやり取り。<br />
;「五飛……教えてくれ。俺たちは……あと何人殺せばいい?」<br />「俺は、あと何回あの子とあの子犬を殺せばいいんだ…」<br />
:エンドレスワルツのクライマックスで五飛に言った台詞。過去の任務の際に誤って死なせてしまった少女と小犬のことをいまだに悔いている証拠であり、ヒイロを象徴する台詞ともいえる。<br />
;「確認する…シェルター・シールドは張っているな?」<br />
:満身創痍のWゼロでマリーメイア軍篭る大統領府へツインバスターライフルをロックオンして。この後コンマ0.2の狂いもなくツインバスターライフルを最大出力で3連射。そして…<br />
;「この一発で、すべては終わる……」<br />「おまえ一人のために、せっかくの好機を逃すわけにはいかないんだ……」<br />「さようなら、リリーナ……」<br />「安心しろ……おまえ一人じゃない」<br />「オレもすぐに行くんだ……」<br />
:小説版EWにおけるシェルター狙撃場面でのヒイロの独白。「オレもすぐに行く」という部分から、'''「お前を殺して俺も死ぬ」'''を本気で考えていることが伺える。<br />
;「オレはもう誰も殺さない…。こ、殺さなくてすむ」<br />
:EW版最後、[[マリーメイア・クシュリナーダ|マリーメイア]]に空砲を撃ち「殺した」後のセリフ。この直後にヒイロは気絶してリリーナに抱きとめられている。<br />
<br />
=== 漫画版 ===<br />
;「死にな」<br />
:ボンボン版第1話での迷言その1。ウイングガンダムをバードモードからMS形態へと変形させて、この台詞と不敵な笑みとともにバスターライフルのトリガーを引き、リーオー2機を破壊する。<br />
;「オレの名などどうでもいい」<br />「あんたはここで死ぬんだ さようなら」<br />
:ボンボン版第1話での迷言その2。初対面のリリーナにいきなり銃口を向けながらやけにうれしそうに言った台詞。<br />
;「ハハハハ オレか? オレは人殺しさ」<br />
:ボンボン版第2話での迷言。自身の正体を問い質すリリーナの問いかけに対し、ヒイロはこの台詞と共に「その気になればいつでもお前を殺すことができる」と言わんばかりに右手を構える。<br />
:アニメ本編の後期以降の彼を思うと印象がまるで違うその姿に色々とギャップを感じてしまうが、TVアニメでも序盤は高笑いしていたので、初期設定ではこういうキャラだったのかもしれない。<br />
;「俺は信じあえる仲間と共に人として…生きる資格が欲しいからだ!」<br />
:ボンボン版最終話のゼクスとの決戦にて。人類全てが弱者だとゼクスに諭し、それに対して「何故そこまでやさしくなれる」と言う問いに対して。仲間と共に数々の経験を積んだヒイロの成長が見られる台詞。この台詞と共にエピオンをサーベルで貫き決着が付く。対するゼクスも「成長したな…」と返した。<br />
;「いいや、まだだ。このリーブラを地球に落としてはならない。これも俺たちの任務だ、ミリアルド」<br />
:地球とコロニーが手を取り合う時代が来て役目は終わったと言うゼクスに対して。ゼクスのことを「ミリアルド」と呼ぶ貴重なシーン。直前に「ゼクス・マーキス」を殺したと言うヒイロの意思表示であろう。<br />
;「任務…了解」<br />
:ドクターJからのリーブラの破壊方法と「死ぬな」と言う「最後の任務」を受けて。自爆するピースミリオンを背に6人のガンダムパイロット達は最後の任務に向かう。<br />
;「おまえにオレが必要になった時は……戻ってくる」<br />
:『BATTLEFIELD OF PACIFIST』(未参戦)にて、リリーナとの別れ際に。漫画版のEWではリリーナはこのヒイロの言葉を回想している。<br />
;「オレたちの暴走はオレたちがたがいにとめられる」<br />「そして、おまえたちの暴走も、オレたちが止めるっ!!」<br />
:『BATTLEFIELD OF PACIFIST』より。スコーピオとウルカヌスを掌握したP3(パーフェクト・ピース・ピープル)の総帥ビクター・ゲインツ。彼の執拗な問答に困惑するカトルらに加勢するかのごとくこの台詞とともにウイングゼロカスタムが現れた。<br />
;「おまえのいう平和は支配でしかない!」<br />「トレーズが脱しようとし、ゼクスが望まなかった力による支配だ!!」<br />
:『BATTLEFIELD OF PACIFIST』より。ゼロシステムの分析によりビクターが元・ホワイトファングのメンバーだった事を知ったヒイロは、「地球圏の平和と安定」のためなら手段を選ばず、ウルカヌスを利用し管理者にならんとする彼の思想を真っ向から否定した。<br />
;「人々が望むならオレたちはこの力をすてられる!」<br />「それがオマエとの違いだっ!!」<br />
:『BATTLEFIELD OF PACIFIST』より。過去も暴かれ、デュオとカトルの手によりウルカヌスのコントロールも抑えられたビクターが「きさまらこそ平和の監視者気取りで力を手にしているのではないか?」と悪あがきのごとく問いかけるが、ヒイロはその台詞と共に、ツインバスターライフルでスコーピオごとビクターの野望を破壊した。<br />
<br />
=== その他の媒体 ===<br />
;「他に手がある。このコロニーごと自爆する」<br />
:ラジオドラマ『BLIND TARGET』にて。敵の黒幕が判明したのもつかの間。敵のMS部隊が迫る。ガンダムもない絶体絶命の状況で、ヒイロが仕掛けた手は・・・'''コロニーごとの自爆'''(で敵の目をくらませて脱出する)だった。<br />
<br />
== スパロボシリーズの名台詞 ==<br />
=== 戦闘台詞 ===<br />
;「ターゲット…○○○○○」<br />
:よく相手の対象に言う台詞。なお、「○○○○○」の部分は相手の対象であり、スパロボシリーズでは緑川光氏のオリジナル台詞が数十パターンに渡り毎回収録されている。<br />
:ちなみに汎用パターンは「ターゲット・ロックオン……」と普通なのだが、時獄篇のボーナスシナリオではこれ(御丁寧に'''[[DVE]]''')を聞いた[[ロックオン・ストラトス (2代目)|某ガンマン]]が、'''自分が狙われたと勘違いして驚く'''場面がある。確かにロックオンだが。なお、時獄篇本編ではアンチスパイラルのみであり、それ以外は汎用で固定されている。<br />
;「ターゲット確認、ツインバスターライフルで障害を取り除く!」<br />
:主に[[α外伝]]で使われたツインバスターライフル使用時の台詞の一つ。何と原作であるTV版・EW版双方を差し置いて'''トレーディングカードゲーム『ガンダムウォー』で収録されたEW版ヒイロのフレーバーテキストとして採用された'''事がある。<br />
;「マリーメイアの過ちを繰り返すな……!」/「平和の犠牲は俺達だけでいい!」<br />
:ザフトに対してツイン・バスター・ライフルを使用した際の特殊台詞の一つ。<br />
;「こんな戦いに何の意味がある……?」/「ナチュラルもコーディネイターも、平和を望む心を持っているはずだ!」<br />
:同じく第3次αより、ザフトに対してのTBL使用時の台詞の一つ。<br />
;「カミーユ、下がれ。後は俺がやる」<br />
:第3次αと[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇|第2次Z 再世篇]]より、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]への[[援護攻撃]]における台詞。この作品から導入された、[[ガンダムシリーズ]]の主人公同士ならではのクロスオーバーである。何気に台詞が、[[アムロ・レイ|アムロ]]と同じである。αの頃から付き合いがあるのか、アムロやジュドーと違って、カミーユが頭に血が上りやすく感情任せに突っ走りやすい性質を理解してるのか、抑えに回るような台詞回しである。<br />
;「キラ、お前は先に行け」<br />
:第3次αと第2次Z 再世篇より、[[キラ・ヤマト|キラ]]への援護攻撃における台詞。優柔不断で決断力に欠けてなおかつ押しの弱い彼を後押しするような台詞である。抑えにまわっていたカミーユの時とは対照的である。<br />
;「貴様に人類を裁く権利などない」<br />「クルーゼ。お前を殺す…」<br />
:第3次αでの最後の[[ラウ・ル・クルーゼ|クルーゼ]]との決戦時の戦闘台詞。生存フラグではない「お前を殺す」を使った例。のちに前者の台詞は再世篇で対[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]の特殊台詞に流用された。<br />
;「ゼクス、遠慮は不要だ」<br/>「ゼクス…お前の反応速度を…超えてみせる…!」<br/>「状況、大破。トールギスIIIとの戦闘…続行可能」<br />
:ゼクスからの被弾台詞。本編中ではこの両者が対戦するステージはなくはないのだが、この台詞を聴けるのは稀である。<br />
;「霊帝、この世界に貴様の居場所など無い…!」<br />「排除する! その憎しみと怨念ごとな!」<br />「例え滅び去る運命であろうと、俺は自分を信じて戦う…!」<br />「ケイサル・エフェス…! お前を殺す!」<br />
:[[第3次α]]最終話の逆襲時に於ける[[ケイサル・エフェス]]との[[特殊戦闘台詞]](ツインバスターライフル)。この時のヒイロの精神状態は[[ケイサル・エフェス (人物)|霊帝]]の言によると、「温かな波動に満たされて」いたらしい。所謂生存フラグではない「お前を殺す」であり、[[トウマ・カノウ|別]][[クォヴレー・ゴードン|の]][[クスハ・ミズハ|人]][[セレーナ・レシタール|物]]によって最期を迎える事となる。<br />
;「ハハハ! ハハハハハ!」<br />
:[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]にて、初登場時のイベント戦闘でバスターライフルで敵機を撃墜した際のトドメ台詞。恐らく歴代でも初となる高笑いの顔グラが使われている。なお、バスターライフルのトドメ演出で高笑いするのはこの戦闘限定だが、通常戦闘でのトドメでもキャラ辞典で聞ける別の高笑いがたまに出てくる。また、回避時に高笑いするパターンが別にあったりする。<br />
;「ターゲット、アサキム・ドーウィン…!」<br />
:アサキム戦でツインバスターライフル最大出力を使うとこの台詞が出る。ちなみに声優は両方とも緑川光氏である。<br />
<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;「ティターンズ発見、これより攻撃に移る」<br />
:[[F完結編]]の第14話「悪意のオーラ」にて、第3軍として出現した時の台詞。前作『[[F]]』の序盤から[[ロンド・ベル]]の前に立ちはだかり、散々邪魔をしてきたものの、今作の序盤における[[レディ・アン|レディ]]の暴走の一件から、遂に攻撃対象をロンド・ベルから[[ティターンズ]]へと変更したのである。<br />
:なお、このマップで[[デュオ・マックスウェル|デュオ]]と[[トロワ・バートン|トロワ]]が仲間にいる場合、ヒイロを説得し仲間にできるので、ヒイロと[[ウイングガンダム]]を自軍に加えたいプレーヤーは、是非とも挑戦してみよう。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
==== α ====<br />
;「なんだ、この女は…」<br />
:リアル系ルート第19話「第二次直上会戦」で、[[綾波レイ|レイ]]と無口対決を繰り広げて。レイはヒイロから見ても異質な存在であるらしい。<br />
<br />
==== α外伝 ====<br />
;「お前達は何に怯えている…?」<br />「今ある世界から逃げようとするお前達に…新しい世界を作ることなど出来ない」<br />
:第37話「僕らが求めた戦争だ」での[[フロスト兄弟]]との戦闘前会話。<br />
<br />
==== 第2次α ====<br />
;「気にするな。戦いある限り…俺はお前を守るためなら、あの頃に戻れる」<br />「戦うだけのマシンだった、あの頃にな」<br />
:第22話 目覚めろジーグ!怒りの反撃!!」or「戦うだけのマシン」より。ミマシの魔手からリリーナを救出した際の台詞。この命懸けの行為は、自らの秘密を知り自暴自棄状態だった[[司馬宙]]に大きな感銘を与え、再起させる切欠となった。<br />
;「今まで、リリーナは多くの者にそうやって立場や、その主義主張を利用され続けてきた…」<br />「リリーナを利用する者は、俺が許さない」<br />
:同上。リリーナの誠実さを利用し、嘲笑するミマシへ静かなる怒気を込めた宣戦布告。<br />
;「…気絶しただけだ。心配することはない」<br />「…俺は気にならなかったが」<br />
:クスハ編第37話「超機人の宿命」より。自身が作った栄養ドリンクを飲んで[[剛健一|健一]]達が倒れたのを見てうろたえる[[クスハ・ミズハ|クスハ]]に対して。<br />
;「…もうお前は負け犬ではない」<br />
:アイビスルートエンディングで、[[アイビス・ダグラス|アイビス]]の成長を認め、彼女の旅立ちを祝福する。<br />
<br />
==== 第3次α ====<br />
;「…あれが並みの機体ならな」<br />「実体弾を無効化する装甲、換装可能な装備…。あれが量産されたら、連邦とザフトの勢力図が変わるかも知れん」<br />「新型の肩部と背部にハードポイントらしき物があった。そこから推測したまでだ」<br />
:第7話「崩壊の大地」のシナリオデモで、[[アークエンジェル]]のブリッジで今後の方針について話し合っていた時に、幸い奪われずに済んだ[[ストライクガンダム|ストライク]]を外見から性能やコンセプトを見抜いた台詞。開発者として携わった[[マリュー・ラミアス|マリュー]]からは、資料すら読んでいない彼が機密事項を難なく見抜いたので「換装可能って…あなた、どうしてそのことを?」と驚愕したが、戦闘のプロフェッショナルとして育てられたヒイロからすれば、そんな事は造作もない事なのは容易に想像できる。<br />
;「…自信がないのなら、下がれ」<br />「お前の判断は、不利な状況に対しての逃げに過ぎない」<br />「そうだ。それでは守るべきものを守れない」<br />
:第7話「崩壊の大地」より。ヘリオポリスの被害を考慮せず、ストライクガンダムの防衛を優先しようとするクォヴレーを咎めていた。 <br />
;「…撃てないのなら、帰れ。戦えない者は足手まといだ」<br />
:第15話「遥かなる凱歌」より。オービットベースに攻めてきた原種を迎撃する際の戦闘で、キラに向けられたヒイロの言葉。因みに、本作で初めてヒイロが彼に対して話しかけた場面でもある。見かけこそ少々棘を感じる言葉だが、「戦う意志の無い者は戦うべきではない」というWキャラ独特の基本スタンスを考慮すると、「無理をするな」という彼なりの配慮が含まれていたのかもしれない。<br />
;「…駆動部だけを狙う…だが、この男相手に出来るか…」<br />
:第41話「銀河が消滅する日」より、ケミカルボルトの支配下に置かれた[[ガオファイガー]]との戦闘前会話。[[獅子王凱|凱]]の実力を熟知しているが故に、ヒイロも苦戦を強いられる事を覚悟する。<br />
;「どんな小さな命だろうと、生まれた以上生きる権利はある。だが、ハザル」<BR/>「それすらわからないお前は存在することを許されない」<br />
:第44話に於けるハザルとの戦闘前会話より。周りの命を虫けらと見下すハザルに、お前はいてはならないのだと正面から言い切る。ヒイロの台詞の中である意味最も重い'''相手の存在自体の完全否定'''である。<br />
;「馬鹿はどこにでもいる。お前もその一人だ」<br />
:第46話宇宙ルート「永遠を信じて」より。アスランに対して「馬鹿だ」と言うカガリを揶揄してヒイロが発言する。<br />
;「平和と戦わない事は似て異なるものだ。それを俺がお前に教えてやろう」<br />
:第52話「世界の中心でアイを叫んだけもの」より。対[[EVA初号機|EVA初号機悪魔Ver]]との戦闘前会話。[[人類補完計画]]の完遂により平和が訪れ、ヒイロ達の使命も終わると嘯く[[碇ゲンドウ]]への反論。<br />
;「お前はかつての俺と同じだ…任務を忠実にこなすだけだった、機械の様な俺とな…だから、お前を討つ…その存在を認める訳にはいかない…!」<br />
:第55話「まつろわぬ神」に於ける[[エイス・ゴッツォ|エイス]]との戦闘前会話。一切の感情を持たぬ戦闘マシン・エイスへ過去の自分を重ね、シンパシーを覚えつつも照準を絞り込む。<br />
;「その決意を忘れるな。戦い以上に大切なことは、その戦いが終わってからのことだ。 だが、俺達は人間だ…。迷ったり、時には誤ったりもする…」<br />「独りで結論を急ぐな…。絶対の正義がない世界ならば、手探りでそれを探していけ…。その時は力ではなく想いでな…」<br />
:「戦いが終わった後も歴史の中で争いは続く。その時になったら、どうするつもりだ?」と言う内容の質問に対して答えた[[キラ・ヤマト|キラ]]と[[アスラン・ザラ|アスラン]]へ。SEED DESTINYでの彼らの行動を暗示しているかのようであり、この直後キラ本人も「その言葉…覚えておくよ」と言っている。<br />
;「俺は…死なない!」<br />
:イデエンドである「銀河で君と」の戦闘前台詞。誰もが絶望に支配される中、死んでなるものかと未だ生きようとする意志を抱いている。しかし、そんなヒイロの意志をも嘲笑うかのように、無限力は呑みこんで行く……。<br />
<br />
=== [[Zシリーズ]] ===<br />
<br />
==== 第2次Z破界篇 ====<br />
;「刹那・F・セイエイ…! お前はガンダムではない!」<br />「ならば、お前はガンダムになれ!」<br />
:[[リリーナ・ドーリアン|リリーナ]]に「戦いは戦いを呼ぶ」と断じられ「俺はガンダムになれない」と意気消沈していた際に、この言葉を発して発破をかけた。<br />
;「そうか…」<br />
:第20話「砂塵に舞う悪意」より。[[刹那・F・セイエイ|刹那]]に'''「お前もガンダムだ」'''と言われたことを受けての返答。表情からは喜んでいるのか呆れているのか、普通に流したのか判断は付かないが、再世篇EDにおいて素直に受け止めていたニュアンスを感じる場面がある。<br />
;「目的を果たさずして死ぬ事が怖くなったようだな…」<br />
:刹那から「自爆したとき、死ぬのが怖くなかったのか」という質問をされて。この会話の直前に[[カミナ]]が戦死しており、その死が刹那にも影響を与えていたことをヒイロは見抜いたようである。<br />
;(あのルルーシュ・ランペルージなる男……ただの学生とは思えない)<br />(俺に指示を与えた知略と決断力……まさか……)<br />
:「囚われの心」にて。ナナリー救出作戦におけるルルーシュの行動に、たった今自分達を指揮して戦うゼロが被る。そして、ヒイロのこの予感は、再世篇において裏付けられることになる。<br />
;「ユーフェミア・リ・ブリタニア…。リリーナとも親交のあった女…。何故だ、何故あのような命令を出すに至った…?」<br />
:[[行政特区日本]]記念式典会場における日本人虐殺の際の言葉。[[リリーナ・ドーリアン|リリーナ]]と絆で結ばれている[[ユーフェミア・リ・ブリタニア|ユーフェミア]]が虐殺を引き起こしたことに疑問を持っていることが覗える。<br />
<br />
==== 第2次Z再世篇 ====<br />
;「俺の敵…それは…!」<br />「ゼロ…お前を殺す」<br />
:「ゼロVSゼロ」にて、イベントで[[ミスター・ブシドー|ブシドー]]との模擬戦を行っている最中に[[ゼロシステム]]が稼働して。この時ヒイロが見たのは「[[ゼロレクイエム]]」の顛末だったのだが、勘のいいプレイヤーはこれが[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]の生存フラグだと気付いたはず(というか、ヒイロは[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]の共犯者になった際も同じ台詞を言っているので、破界篇やこの後の展開も含めると実に'''4回も'''生存フラグを立てている)。<br />
:なお、この時ヒイロが乗っているのも通称「ゼロ」なので、一瞬「?」となったユーザーも多い。<br />
;「ルルーシュ…。お前はナナリーのために世界を破壊すると言ったな」<br />「だが、お前はあまりにも多くの事を犠牲にしてきた。それが何を意味するか、同類である俺にもわからなかった…」<br />「同時にお前は優しい男でもある。そんな人間が罪を背負えば、その先に待つのは破滅しかない」<br />「ルルーシュ…いや、ゼロ。取り返しのつかない悲劇が起きる前に俺はお前を殺す」<br />
:「ゼロVSゼロ」におけるルルーシュとの会話。[[ゼロレクイエム|最終局面]]におけるルルーシュの行動と目的を思えば、あまりにも的確すぎる指摘である。<br />
;(そうだ……運命は戦って変えればいい)<br />(ルルーシュ……俺に殺されたくなければ、お前も自分の運命を変えてみせろ)<br />
:「戦士達の叫び」のエンドデモにて。変えられるかどうかは、プレイヤー次第である。<br />
;「…リリーナ…………お前を…殺す」<br />
:「明日へのあがき」[[人造次元獣ルーク・アダモン]]との戦闘前会話より。間を置いてからの一言がルーク・アダモンに対して言ったのか、ただリリーナを思い出していただけだったのかは不明。<br />
;「奴の正体も、ギアスを持っているという事実も、意味がないと判断したまでだ」<br />「奴はゼロだ。それ以外の事は無意味だ」<br />
:ゼロレクイエムルートに進んだ場合に、玉城にゼロの正体を知っていながら黙っていた理由を尋ねられた際の返答。彼にとってはゼロが[[神聖ブリタニア帝国|ブリタニア]]の皇子であることも[[ギアス]]という魔法を持っていることも重要ではなく、彼が何をするかを見届けることを選んでいた。五飛もこの見解に同調し、上記の事実を明かされてゼロを処刑しようとした[[黒の騎士団]]の行動を批判した。<br />
;「ティエリア、ヴェーダとゼロシステムをつなげ」<br />「早くしろ!」<br />
:「革新」にて、[[ヴェーダ]]を掌握することに成功したものの切り札であったトライアルフィールドを封じられ、それでも仲間を救うために[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]に掛けられたプロテクトを外そうとする[[ティエリア・アーデ|ティエリア]]に対して。[[ゼロシステム]]と[[ヴェーダ]]を直結することは莫大な情報が脳内に流れ込む非常に危険な行為だが、そのリスクを承知でヒイロは己の限界へと挑む。そして…<br />
;「…勝手に俺を殺すな」<br />「コードX1409・EA・RAY…!」<br />
:上記の台詞の後、「人に耐えられるはずが無い」と嘲笑うリボンズに対して。ゼロシステムに打ち勝ち、ヴェーダからの莫大な情報にすら耐えきり、人の限界を超えて望む未来を「視る」ことに成功した瞬間である。この直後にはヴェーダと完全に同期したティエリアから'''「もう一人の革新者」'''と認められ、最大級の賛辞を受ける。同時に[[イノベイター]]ではない「革新者」となったヒイロを前に、リボンズのアイデンティティは完全に崩壊することとなった。<br />
:なお、このパスコードはイオリアの盟友だったエターナル・アラン・レイの名前が元ネタ。<br />
;ヒイロ「刹那…!」<br />刹那「分かっている!」<br />
:イオリア計画の全貌が明かされた後、真実を認めずに己を「救世主」を嘯き、傲慢さを隠そうともしないリボンズに対して。[[イオリア・シュヘンベルグ|イオリア]]の遺産を手に入れることで「神」になろうとする男に、彼の遺産を受け継ぎ、変革を果たした2人の「革新者」が立ち向かっていく。<br />
;「お前にゼロを使いこなす事は出来ない」<br />「未来を見ようとしないお前達にゼロは何も語ってはくれない」<br />「未来とは明日への希望だ。それを摘む者は世界の…俺の敵だ」<br />「ターゲット確認…。攻撃目標、リボンズ・アルマーク…!」<br />
:リボンズとの[[戦闘前会話]]。目の前の事実も未来も見ようとせず、自身のプライドに固執する彼の言葉を真っ向から否定し、未来を掴み取るために戦いを挑む。<br />
;「…ガイオウ。戦いしか知らないお前は以前の俺と同じだ」<br />「だから、お前は俺が倒す」<br />
:最終話における[[ガイオウ]]との戦闘前会話。<br />生存フラグとして知られる「お前を殺す」を回避した言い回しになっている。…一見すると凄みがなくなっている感がしなくもないが。<br />「'''代わりがいないから生き残らせてはいけない'''」[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]との戦闘前会話でもこの言い回しをした。一方で[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ]]とは最終決戦でもやはり「お前を殺す」だった。<br />
;ヒイロ「刹那」<br />刹那「何だ?」<br />ヒイロ「お前はガンダムだった」<br />刹那「お前もだ。そして、お前はガンダムに打ち勝った」<br />ヒイロ「お前はガンダムを超えた」<br />刹那「ありがとう。最高の褒め言葉だ」<br />
:EDにおける[[刹那・F・セイエイ|刹那]]とのやり取り。「ガンダム」への幻想を超えて[[イノベイター]]となり、「真の革新者」へと変革した[[刹那・F・セイエイ|刹那]]と、[[ゼロシステム]]に打ち勝ち、人の限界を超え「もう一人の革新者」として揺るぎない強さを獲得したヒイロとのこれまでの戦いと2人の関係を総括するような会話であり、再世篇でも屈指のクロスオーバーである。 破界篇から再世篇まで彼らの成長を見てきたユーザーなら、このセリフを違和感なく受け止めることができるはず。<br />
<br />
==== 第3次Z時獄篇 ====<br />
;ヒイロ「五飛、教えてくれ。俺達はあと何人、殺せばいい?」<br/>五飛「…!」<br/>ヒイロ「俺はあと何回…任務の名の下で誰かの生命を奪えばいいんだ…」<br/>五飛「ヒイロ…」<br/>ヒイロ「ゼロは俺に何も言ってはくれない…。教えてくれ、五飛!」<br/>五飛「………」<br />
:「永遠の円舞曲」での五飛に言った台詞。少女と子犬の件が無いため変化している。<br />
;「五飛…。ゼロが何も言ってくれないなら、俺の取るべき道は一つだ」<br/>「未来は俺自身の手で見つける」<br />
:その後ブリュッセルで戦っている[[Z-BLUE|仲間達]]の元に向かうために撤退する際に五飛に残した台詞。<br />
;「バナージ・リンクス。 お前は運命に屈するのか?」<br/>「未来を変えるのは、お前自身だ。 お前が諦めれば、それは運命に屈することだ」<br/>「可能性を信じるというのなら、未来を変えてみせろ。 お前のガンダムで」<br/>「そのガンダムは人を殺すためにあるのか?」<br />
:「重力の井戸の庭で」にて、暴走したロニを止めるために殺す――しかしロニと分かり合ってしまった為にそれができずに立ち尽くすバナージに対して。<br />
;「俺は…そんなものは認めない!」<br/>「俺は…お前達の創り出す世界を否定する…!」<br/>「時の止まった世界…未来のない世界など…リリーナは望んではいない!」<br />
:「開かれる扉」にて、ガドライトの「いがみ合う双子」のスフィア・アクトによってZ-BLUEの面々が次々に戦意を失い時の牢獄を受け入れようとする中で、彼は未来を望む強い意志によってゼロシステムを作動させる。使いこなすには強靭な精神力を必要とする同システムをこの状況下(一歩間違えば最悪の精神状態)で使った事でデュオからも「どういう神経してやがる!」と驚かれていた。<br />
<br />
==== 第3次Z天獄篇 ====<br />
;「お前は大きな勘違いをしている」<br/>「リリーナはピースクラフトとしてではなく、ドーリアンとして生きる事を選んだ」<br/>「お前の言う家や血に囚われず、自分の意志で生きる道を選択した以上、ピースクラフトの名で呼ぶのは許されない」<br/>「嫉妬するぐらいなら、お前もそう生きろ。それが出来ないような男なら見限らせてもらう…!」<br />
:第37話「暗闇のリディ」との[[戦闘前会話]]で、[[クロノ]]の走狗として敵対した[[リディ・マーセナス|リディ]]から「[[リリーナ・ドーリアン|リリーナ・ピースクラフト]]がいるのをかぎつけてきたようだな」と言われて。<br />
:家柄や血筋ではなく、自らの意志で生きていくことを決めたリリーナに対し、それらに囚われて道を見失っているリディを痛烈に批判する。<br />
;「かつてマリーメイア・クシュリナーダは、歴史は戦争と平和と革命の三拍子で終わりのないワルツを踊ると言ったと聞く…」<br/>「ならば、俺は…俺とお前とガンダムの三拍子で果てなき道だろうと平和が来るまで戦い抜く…!」<br />
:同じく37話で、リリーナの乗せられた輸送艦を攻撃する際に。この台詞の後、「ツインバスターライフル最大出力連射」が追加される。<br />
;「リリーナ!今、行く!!」<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
==== A ====<br />
;「銃をおろせ。…銃を向ける限りは、自分も撃たれる覚悟はできているのだろうな」<br />
:第30話「父と子の絆」or「父よ、わが子よ」にて、不正を暴かれてもなお銃を構えていた三輪に対して。のちに[[コードギアス 反逆のルルーシュ|似たようなセリフで有名になる作品]]とネタ元は同じだろうか。<br />
;「う……」<br />(気圧されただと…)<br />
:上記のシーンの後、三輪を撃とうとして一矢に割り込まれ、気圧された際の呻き。感情を表すことはあっても動じることのないヒイロが、珍しくはっきりと怯んだ場面。 <br />
;「熱血で任務遂行ができるなら俺だって叫ぶ。…だが、そううまくはいくまい」<br />
:終盤、[[木連]]の陰謀による[[白鳥九十九|白鳥]]暗殺未遂とその後の白鳥の檄により、かえって自軍の士気が上がった際に。'''「熱血だけで物事が上手くいくなら世話は無い」'''ということなのだろうが、似たようなシチュエーションのW23話「それぞれの『自分らしく』」でも似たような台詞がある。<br />
;「勘違いするな」<br />「五飛とお前の言っていること…似ているかもしれんが、根本的なものが違う」<br />
:最終話「極めて近く、限りなく遠い世界に」にて、[[ヴィンデル・マウザー|ヴィンデル]]と[[レモン・ブロウニング|レモン]]が五飛が[[シャドウミラー]]の思想に共鳴して加担していた事について言及してきた際に彼らに対して。<br />
<br />
==== R ====<br />
;「放っておけ。自分の未来も自分で作れない奴に用はない」<br />
:[[ネオ・ジオン]]による[[コロニー落とし]]作戦を阻止するべく、[[デュオ・マックスウェル|デュオ]]、[[トロワ・バートン|トロワ]]、[[カトル・ラバーバ・ウィナー|カトル]]らと共に、[[L3 X18999 コロニー]]の制御室で[[コロニー]]の軌道修正を行っている最中に、迷いながらも自分達に銃を向ける[[ランスロー・ダーウェル|ランスロー]]をトロワやカトルが必死になって説得する中、ただ一人だけ彼を突き放すように言い放った台詞。戦場に迷いを持ち込むような人間は早死にするだけだと、そういう人間に対しては非情かつシニカルな態度を貫く、ヒイロらしい言葉である。<br />
<br />
==== D ====<br />
;「…フォンセ・カガチ。お前を殺す」<br />
:ウッソ達と共に[[エンジェル・ハイロゥ]]に潜入しセンターブロックで[[シャクティ・カリン|シャクティ]]を救出した際に、なお往生際が悪くシャクティを連れ戻そうとする[[フォンセ・カガチ|カガチ]]に銃を向けて。TV版でリリーナの時のようなものではなく、この時ばかりは本気でカガチを殺そうとした場面である。しかし直後に、わざわざお前が殺さなくたってこいつは終わりだとデュオに止められ、未遂に終わる。<br />
<br />
==== W ====<br />
;「もらおう。俺もフルーツ派だ」<br />
:第1部第9話「戦うボーイズ・アンド・ガールズ」より、[[相良宗介|宗介]]にカロリーフレンドを渡されて。それにしてもエンドレスワルツ時代のヒイロとは言え、自身の嗜好を話すとは随分お喋りになったものである。<br />
:なお、[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE|うますぎWAVE]]第426回にて、実際に緑川光氏がこの台詞を喋っている。<br />
;「つかまっていろ、リリーナ。相良と護に借りを返す」<br />「ああ…フルーツ味の分のな」<br />
:上述の借りとして[[アーム・スレイブ|AS]]に襲われる宗介をゼロカスタムで助けて。<br />
;「俺は以前にシベリアでこの女と同じような少女を見た…薬物の使用により彼女の自我は崩壊寸前まで追い込まれていた」<br />
:第1部第9話にてラムダ・ドライバを発動できない宗介にハッパをかけようとして。他の面々のハッパが強烈過ぎてスルーしそうになるが、'''さり気なくフルメタ原作冒頭で宗介が助けたクダン・ミラの事に触れている。'''特に助けたとは言われていないが、好意的に解釈すれば『W』では彼女はヒイロに助けられてプリベンダーに保護されたという事だろう。<br />
:…地味に'''フルメタ原作終盤に関わる色んなフラグが折れている'''気がしなくもない。<br />
;「木連の兵士たちも自分の意思で戦うことを知った……の、だろう…………………この際、きっかけは問題ではない。あとはガルラを叩くだけだ」<br />
:第1部第24話「それぞれの『自分らしく』」にて、ガルラ艦隊の登場とゲキ・ガンガーのテーマに意気上がる木連と、同調して士気が最高潮まで達したヴェルターの面々を見つつ。本作で共演した似た者同士・宗介はしっかり引きずられているのに対し、明らかに周囲のテンションについていけなくなっている。<br />
;「俺が特別だとしたら俺に力を与えてくれる人間がいるからだ」<br/>「俺にとっては、その女こそがこの宇宙で最も強い存在だ」<br />
:第1部第26話「勇気ある戦い」より、[[Zマスター]]との[[戦闘前会話]]。自分に臆さないヒイロを特別だと言ったことに対して。ヒイロにとって宇宙最強は[[リリーナ・ドーリアン|彼女]]だった。<br />
;「世界か…。だが、それは一人一人の人間が造っている事を忘れるな」<br />「どんなやり方をしようとも人の心までは支配できない」<br />「信念を持つ者がいる限り、この世界はお前とお前の弟の思うようなものにはならないだろう」<br />
:第2部第42話「暁の閃光」シナリオデモで[[ロンド・ミナ・サハク|ミナ]]に対して言った言葉。ミナが[[ロウ・ギュール|ロウ]]と出会うことがない『W』ではヒイロのこの言葉がミナの考えを変えるきっかけとなった。<br />
;「モビルスーツ単体としては最高レベルの火力になるな」<br />
:第2部第46話「新しい時代の始まりに」にて、劾のブルーフレームにローエングリンランチャーが追加されたのを聞いて。間違ってはいないのだが、ヒイロのウイングゼロのツインバスターライフルは設定上、その倍近い火力があったりする(ゲーム中の数値ではLLが勝る)。<br />
;「その想いは殺さない…。インファレンス…お前のゆがんだ使命を殺す…!」<br />
:最終話(1週目)「果て無き未来への出航」、インファレンスとの戦闘前会話にて。ヒイロもインファレンスの境遇には同情していたようで、第2次Z以前では珍しい'''死亡フラグではない「お前を殺す」である'''。余談だが、言い回しが[[ショウ・ザマ|どこかの聖戦士]]ソックリである。<br />
<br />
==== L ====<br />
;「了解している。そちらの素性もな」<br />
:初登場時、[[HL-0 ハルノ|ハルノ]]からの通信に対して。機体の開発で地下にこもっていた悠達と直接面識が会ったとは思えないが、[[レディ・アン|レディ]]から連絡でもあったのだろうか?<br />
;「リリーナ、今度こそ救い出す…!ツイン・バスター・ライフル、出力最大…!攻撃目標、レクイエム…!破壊する…!」<br />
:第32話のイベント限定の戦闘台詞。リリーナを人質に取って、[[LOTUS]]を投降させようとしたジブリールの脅しを無視して彼が立てこもっている[[レクイエム]]に向けて、ツイン・バスター・ライフルを発射した。<br />
:余談だが、上記の対レクイエムのイベント戦闘の際は台詞だけに留まらず、実際にレクイエムの砲口を照準内に捉えるという、'''このイベントのためだけの戦闘デモが用意されている'''。他にこの手の演出があるのは、[[ガルトデウス]]の超長距離砲撃のデモだけである。<br />
;「撃ちたければ撃て。だが、その瞬間に…お前を…殺す」<br />
:第32話より。LOTUSに敗北して完全に勝機を失ったにもかかわらず、[[ダイダロス基地]]に逃げ込んで人質となったリリーナに銃を突き付けた[[ロード・ジブリール|ジブリール]]に対して。やはり生存フラグではない「お前を殺す」であり、事実ジブリールは[[シン・アスカ|シン]]に引導を渡される事となった。<br />
;「かつての俺は、命令されるがままに殺戮を繰り返す戦闘マシーンだった。心を押し殺して命など安いものと言い聞かせて…だが、人の命は安いものではないんだ! 俺の命も、お前の命も!」<br />
:第33話「選ばれた未来」に於ける[[レイ・ザ・バレル|レイ]]との[[戦闘前会話]]。'''「自分は人間以下の存在」'''と評したレイを、昔の自分を思い浮かべたが、戦いを乗り越え、命の意味を実感したヒイロはレイの台詞を真っ向から否定した。<br />
;「心に傷跡を残されるのは俺達パイロットだけじゃない。人々の心の痛みは一生消えない…」<br />「感情を無視する世界など、俺は認めない。グレイス・オコナー…お前を殺す…!」<br />
:第39話「ジャーニーズ・エンド」に於ける[[グレイス・オコナー|グレイス]]との戦闘前会話より。「感情のままに生きる」人間であり、心の傷がどれほどに癒えないものかを知るヒイロにとって、グレイスの理想は絶対的に受け入れられないものであった。<br />
:こちらも生存フラグではない「お前を殺す」で、最終的には[[早乙女アルト|アルト]]にトドメを差されてしまう。<br />
<br />
=== Scramble Commanderシリーズ ===<br />
;「ゼロシステムは仮想の未来を見せる。相対した敵に勝利するために取るべき行動を…だが、奴…ユキムラを前にして、ゼロは俺に未来を見せなかった。ゼロが沈黙する理由は一つしかない…勝利の可能性が見出せなかったからだ」<br />
:[[SC2]]にて。[[鳥の人]]の頭部をめぐる攻防戦の後、ゼクスに対して打ち明けた台詞。あまりにも恐ろしい存在である[[シュウイチロウ・ユキムラ|ユキムラ]]に戦慄すると同時に、ただ一人ユキムラに対抗しうる人物は[[ケイジ・タチバナ|彼]]しかいない事を確信する…。<br />
;「ためらうな、キラ・ヤマト。撃たねば終わらんぞ」<br />
:[[SC2]]の[[メサイア]]内部にて、デュランダルを撃つ事をためらうキラを後押しして。<br />
<br />
== スパロボシリーズの迷台詞 ==<br />
=== αシリーズ ===<br />
;「………『ゼロ』…」<br />
:[[第2次α]]にて、新しい部隊名を決める時にカトルからどんな名前を考えているのか聞かれた時に咄嗟に出した答え。直後にデュオから「味気ねえ~! しかも、それ…お前の機体名だろうが。もう少しひねれよ、もう少し」とツッコまれてしまう。あまりこういうセンスはないようだ。<br />
<br />
=== Zシリーズ ===<br />
;「エースボーナス、入手完了…。資金、ノープロブレム…。プレイ続行…! 見たのか?くっ…! 次に会った時、お前を殺す…!どこへ逃げようと無駄だ。だから確実に戻って来い。いいな…!」<br />
:第2次Zにおける[[中断メッセージ]]。'''[[声優ネタ|明らかに中の人が乗り移っている]]'''上に'''非常に大人気ない理由'''で殺そうとし、トドメに'''ツンデレ'''である。プレイヤーの生存フラグが立った瞬間でもある?<br />
;「それがパワーアップしたブラスタ…」<br />
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』第31話「ジ・アンブレイカブル」より。[[リ・ブラスタ]]が出てきたときのセリフではなく'''[[アクシオ|アクシオ・スコートSP・VRマキシマII]]が出てきたときのセリフ'''。ヒイロには珍しいボケ台詞で、すかさず[[デュオ・マックスウェル|デュオ]]に「んなワケねえだろ!」とツッコまれる。<br />
;「どうやら、俺はこの機体に不似合いなようだ。あとはお前に任せる」<br />
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』第17話依頼受諾ルート「善意のトレスパス」より。倉庫にあった宗介の'''ボン太くんを着込んで'''ファイヤバグを迎撃したあと、MIXに非難されて。意外に傷ついたようだ。<br />
;「にんむ…りょうかい」<br />
:こちらはその反対ルートである「後の祭りのフェスティバル」にて。さすがのヒイロも'''[[ボン太くん]]の中に[[キリコ・キュービィー|キリコ]]が入っていた'''という事実を知った際には激しく動揺しており、台詞がひらがなになってしまった。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;「そうか………ならば地球に来てはじめて人にものを頼む」<br />「俺のサボテンに水をやっておいてくれ」<br />
:『[[スーパーロボット大戦64|64]]』独立軍ルート「梁山泊の戦い」より。コロニーがOZを受け入れる姿勢を聞いたがため、状況確認の為に一時離脱する際、[[ブライト・ノア|ブライト]]は「部屋を空けておくからいつでも戻ってこい」とヒイロ達を気遣う一方で、ヒイロはこんなお願い事をする。しかしヒイロらしくない願い事にブライトは困惑気味であった。<br />
:結局のところサボテンの水やりは[[バニー・ヒギンズ|バニー]]が請け負った。<br />
<br />
== 搭乗機体 ==<br />
;[[ウイングガンダム]]([[ウイングガンダム (EW版)]])<br />
:地上でゲリラ戦を行った機体。愛着を持ってもらえなかったという点で特筆される主人公機。<br />
;[[ウイングガンダムゼロ]]([[ウイングガンダムゼロカスタム|ウイングガンダムゼロ (EW版)]])<br />
:終盤の搭乗機。[[ホワイトファング]]の代表となったゼクスのエピオンと交戦し、物語を締めくくる。<br />
;[[ガンダムヘビーアームズ]]<br />
:[[ゼクス・マーキス|ゼクス]]の[[トールギス]]との決闘時に[[トロワ・バートン|トロワ]]から借用した。なお、トロワにより左前腕を外し前腕部スペースに[[ビームサーベル]]を仕込むという、当時左腕の怪我が癒えていなかったヒイロ向けの臨時改造が行われた。<br />
;[[メリクリウス]]<br />
:[[OZ]]に捕まった際に操縦技量を見込まれて搭乗する事になった機体。[[カトル・ラバーバ・ウィナー|カトル]]のウイングゼロと戦闘を行った。<br />
;[[リーオー]]<br />
:トレーズ派の傭兵として戦闘を行っていた際に使用。EWではX-18999コロニー潜入時に使用した。<br />なお、『Frozen Teardrop』によればヒイロはアディンに育てられる以前に実母の結婚相手としてリーオーの開発者を義父に持っていた事があり、実はリーオーには思い入れがあるらしい。<br />
;[[ガンダムエピオン]]<br />
:[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]から託された機体。この機体のシステムエピオンの体験から、後にゼロシステムを使いこなせるようになる。<br />
<br />
=== スパロボでの搭乗機体 ===<br />
;[[ボン太くん]]<br />
:『第3次Z時獄篇』第17話「善意のトレスパス」にて'''このスーツを着用した状態でサベージを撃墜している'''。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*ヒイロ・ユイは[[小説|原作小説版]]『[[機動戦士ガンダムUC]]』の著者である作家の福井晴敏氏のお気に入りのキャラらしく、福井氏の処女作『川の深さは』に登場するあるキャラクターは、命が特に安かったり任務完了したりとヒイロそのものである。<br />
*ヒイロ・ユイは初代の『SDガンダム G GENERATION』ではなんと[[強化人間]]として扱われており、ニュータイプLVは逆シャア時代の[[アムロ・レイ|アムロ]]や[[シャア・アズナブル|シャア]]に匹敵するレベルに達している。<br />
*身長が156cmとガンダムシリーズ主人公の中でもかなり小柄な部類に入る。[[刹那・F・セイエイ|1stシーズンの刹那]](162cm)や[[ガロード・ラン|ガロード]](161cm)にかなりの差を付けられており、なんと'''[[ティファ・アディール|ティファ]](157cm)より身長が低い'''。<br />
**そもそも身長156cm、体重45㎏という、通常のフィクションでは女性キャラに使用されるような設定自体がおかしいのだが、これは本作のガンダムが'''コクピットが狭すぎて大人は操縦出来ないようになっている'''という設定があったためだと思われる(事実、'''トロワ以外のガンダムパイロットの身長は全員156cmである''')。…にしても低すぎだが。なお、[[レディ・アン]]がウイングガンダムに乗った事があるので設定が消滅したか、OZで改造されたかと言われる事もあるが、レディは161cm([[トロワ・バートン|トロワ]]が160cm)なので普通に操縦出来た可能性もある。真のトロワ・バートンの事を考えるとコクピットの設定が消滅している可能性は高いが。<br />
**しかし、ガンダムシリーズから離れると、'''僅か1歳差の[[碇シンジ]](144cm)より12cmも身長が高い'''という恐ろしい事実があったりもする…。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<br />
== 資料リンク ==<br />
*[[GUNDAM:ヒイロ・ユイ]]<br />
*{{検索|ヒイロ・ユイ}}<br />
<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:ひいろ ゆい}}<br />
[[Category:登場人物は行]]<br />
[[Category:ガンダムシリーズの登場人物]]<br />
[[Category:新機動戦記ガンダムW]]</div>
27.127.10.230
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%AF%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%A9%E3%83%A4&diff=185709
クェス・パラヤ
2016-10-02T23:17:56Z
<p>27.127.10.230: </p>
<hr />
<div>*外国語表記:[[外国語表記::Quess Paraya]]<br />
*[[登場作品]]:[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]<br />
*[[声優]]:<br />
**川村万梨阿(原作)<br />
**荘真由美(『ベルトーチカ・チルドレン』カセットブック版)<br />
*種族:地球人<br />
*性別:女<br />
*所属:[[民間人]]→[[ネオ・ジオン]]軍<br />
*[[年齢]]:13歳<br />
<!-- *身長:---cm --><br />
<!-- *体重:---kg --><br />
*搭乗機:[[ヤクト・ドーガ (クェス専用)]]→[[α・アジール]]<br />
*髪型:ツインテール(式典時には下ろしている)<br />
*キャラクターデザイン:北爪宏幸<br />
<br />
== 概要 ==<br />
連邦高官[[アデナウアー・パラヤ]]の娘。父の不倫もあって親子関係は破綻している。<br />
<br />
原作開始前から家出をしていたが、アデナウアーの命で探しだされて拉致に近い形で連れ帰られる。<br />
<br />
その後乗り込んだシャトルが[[ラー・カイラム]]に拾われたことで、[[アムロ・レイ]]や[[ハサウェイ・ノア]]と知り合い、ハサウェイとは友達に、アムロには恋のような感情を覚える。が、アムロの恋人[[チェーン・アギ]]への嫉妬もあり、[[シャア・アズナブル]]の誘いに乗って[[ネオ・ジオン]]に身を投じる。あまり知られていないがこの時には「'''クェス・エア'''」という[[偽名]]を名乗った。<br />
<br />
実はネオ・ジオンに対してはあまり理解していない部分があり、[[スウィートウォーター]]で同僚である[[ギュネイ・ガス]]に質問を行なっていたり、数少ない戦力であるヤクト・ドーガを破損しているとはいえ勝手に持ちだして戦場で放棄している。<br />
<br />
最終決戦時、高い[[ニュータイプ]]能力を見出され、[[α・アジール]]に乗りこむ。だが、アムロの[[νガンダム]]には全く歯が立たなかった。<br />
<br />
[[アクシズ]]へ向かったアムロを追っているところに[[ジェガン]]に乗るハサウェイと遭遇。ハサウェイの[[説得]]を振り切ろうとしていたところでチェーンの[[リ・ガズィ]]に撃墜され、戦死する。クェスが死の間際にとった行動は、チェーンからの攻撃にハサウェイを巻き込むまいと遠ざけ、彼を助けようとするものであった。<br />
<br />
家庭的に恵まれなかったためか我がままで奔放な性格の子供であり、大人に対する反発も強い(『逆シャア』序盤でアデナウアーが連れている女性は'''愛人'''であり、クェスの母親ではない)。その一方でクェスはアムロとシャアという二人の大人の男性に憧れており、彼等に対して父性を求めてもいた。だが、前者からは煩わしく感じられ、後者はクェスを戦争の道具として利用しただけであった。'''自身を導いてくれる良い大人に恵まれなかった'''という意味で、クェスは悲劇的な人物であったと言える。<br />
<br />
富野由悠季監督による[[小説]]『[[機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ]]』では、青年となったハサウェイの夢の中に姿を見せている。<br />
<br />
また[[OVA]]『GUNDAM EVOLVE』では、富野監督から提供されたプロットをもとに、『逆襲のシャア』の物語において劇場版とは異なった結末が描かれている。<br />
<br />
== 登場作品と役柄 ==<br />
原作では味方内の時は非戦闘員で、パイロットとしては敵側である[[ネオ・ジオン]]側のみであったが、スパロボでは味方になるケースも少なくない。古くから[[スパロボ補正]]の恩恵を受けてきたキャラクターの一人と言える。とりあえず、原作より[[性格]]がやや穏やかになっている。<br />
<br />
なお、ハサウェイとの絡みについてはハサウェイ自身がスパロボに出てこない事もあり、あまり描かれない傾向にある。<br />
<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦]]<br />
:[[DC]]の[[ラストバタリオン]]のメンバーとして登場。搭乗機は[[ヤクト・ドーガ]]、[[α・アジール]]。<br />
:『第3次』と矛盾する為か、PS版や『[[第2次スーパーロボット大戦G|第2次G]]』では存在自体が削られた。<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦]]<br />
:[[隠し要素/第3次|隠しキャラクター]]。マップ「シャングリラ」で、アムロを右上隅から左へ7マス、下へ7マスのところで待機させれば味方になる。前作で敵だったことは[[レコア・ロンド|レコア]]同様誰も突っ込まない(『電視大百科』では「元DCだが気紛れで裏切った」との事)。<br />
:顔グラフィックが全くと言っていいほど似ておらず、最早別人である。<br />
;[[第4次スーパーロボット大戦]]<br />
:本作でも[[隠し要素/第4次|隠しキャラクター]]。リアル系主人公のみが行けるマップ「マーズ・コネクション」でアムロを左上隅から8マス、下へ6マスのところに待機させると[[ヤクト・ドーガ]]を持ってきて仲間になる。アムロに「前と似たようなパターンだな…」とつっこまれている。なお、アムロが連れて行くのを拒否しようとした際、チェーンとベルトーチカに二股かけている事を言い触らそうとする。<br />
:EDではインドで修業しているとの事。旧シリーズでは家出しっ放しのようだ。顔グラフィックが描き直され、原作によく似た雰囲気になった。<br />
:;[[第4次スーパーロボット大戦S]]<br />
::上記同様隠しキャラのはずだが、声が入った関係で説明書に載っている。<br />
:<br />
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]<br />
:[[隠し要素/F・F完結編|隠し要素]]でポセイダルルートのシナリオ「刻が動き出す時」で、[[ヤクト・ドーガ]]に乗り味方増援として登場。[[サザビー]]も持ってきてくれる。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α]]<br />
:中盤で登場。[[ネオ・ジオン]]にいるが、[[隠し要素/α|隠し要素]]で[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]が説得する事で仲間になる…が、重要なのはむしろ乗っている[[ヤクト・ドーガ]]と思われる。仲間になった後は殆ど出番なし。<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]<br />
:シャアが[[ネオ・ジオン]]を再興したので、それに参加している。『α』では仲間になったのが正史となっているようで、アムロで[[説得]]出来るが仲間にはならない(元々は仲間になる予定だった名残り?)。どうやってもネオ・ジオンとの最終決戦で死亡する。なお、シャアやハマーンを差し置いて、'''敵軍で唯一のニュータイプLv9である'''。<br />
<br />
=== [[Zシリーズ]] ===<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]<br />
:『D』から約11年ぶりの登場。初めて[[カットイン]](歳相応かスーツのせいか[[乳揺れ|胸が揺れている]]。『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』で[[メール・ビーター|メール]]も揺れていたから不思議ではないか)が追加され、ボイスも新録、そしてハサウェイと共に中断メッセージにも登場した。また、グラフィックは味方版(私服)と敵版(ネオ・ジオン制服)の2種類が用意されている。<br />
:ボーナスシナリオ「強きことは美しき哉」では「クェス・エア」名義で[[マリーダ・クルス|マリーダ]]とコンビを組む。原作通りシャアに付いていき以降は敵として立ち塞がる。<br />
:だが、一時期ネオ・ジオンとの連絡要員として自軍加入。ツンデレ気味な態度が目立つギュネイと比較して、自軍への態度は友好的。<br />
:今作ではギュネイ共々死亡せず生存。フラグ次第で第57話「BEYOND THE TIME」の援軍として、[[ヤクト・ドーガ (クェス専用)|クェス専用ヤクト・ドーガ]]と共に帰ってくる。この時、同じタイミングで正式参戦するシャアとタッグを組むので、シングルでのシャアに不安があるなら何としても条件を満たしておきたい。大抵の場合、正式加入時にエースになっているのがありがたい。<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]<br />
:今回は最初から味方となる。[[パトリック・コーラサワー|コーラサワー]]や[[早乙女アルト|アルト]]共々、序盤から貴重な[[幸運]]持ち。更にマリーダ生存、ギュネイ加入、[[α・アジール]]入手フラグにも関わっているので育てておいて損はない。<br />
:時獄篇以上に友好的で初登場が[[ラー・カイラム]]のブリッジな上に、[[ブライト・ノア|ブライト]]やコンロイを無邪気さで翻弄する様は微笑ましいものがある。<br />
<br />
=== COMPACTシリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT]]<br />
:シャア(クワトロ)は味方側にいる為、『[[機動戦士ガンダムΖΖ|ΖΖ]]』の[[グレミー・トト|グレミー]]の部下として登場。[[α・アジール]]に乗っている。アムロで[[説得]]すると乗機共々その場で仲間になる。<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第3部]]<br />
:隠しシナリオで登場。[[α・アジール]]よりも頻繁に[[切り払い]]を行う[[ヤクト・ドーガ]]搭乗時の方が厄介だが、最終決戦では彼女を倒さずともシャアを倒せば勝利となる。<br />
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]<br />
:リメイク前と同様。機体が硬いので相手しないのが吉だが、切り払いの無いα・アジールならば集中砲火で思いのほか容易く仕留められる。<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦R]]<br />
:現代世界で『逆シャア』のルートで登場し、『新』と『IMPACT』と同様で敵のまま。原作とは違い、完全にアムロやハサウェイ達の敵となっている。第4話で彼女が乗るα・アジールを撃破すると死亡。なお、チェーンで撃破してイベントを起こすと、過去の世界で[[ガンダムMk-III]]を入手できる。過去編でもEDでも登場しないため、歴史が変わった世界での彼女はどうなったかは不明。<br />
;[[スーパーロボット大戦D]]<br />
:今回、シャアが味方なので彼女も最序盤から味方。作戦前にシャアに飛びついたり、ハマーンに一方的に突っかかったりとほぼ原作通りの性格だが、女主人公を選んだ場合には彼女と親しくなる。ギュネイとは[[合体攻撃]]も可能で、最終話では良い感じになっていた。早期から使えるのはいいのだが、ニュータイプLvは7止まり。回避しづらいバランスもあり、一軍で使うには多少の愛が必要。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[新スーパーロボット大戦]]<br />
:宇宙編第23話「アムロとシャア」より登場。今回はずっと敵のまま。但し説得で味方にする予定があったのか、攻略本では[[精神コマンド]]が設定されている。<br />
:;[[新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク]]<br />
::フリーバトルに登場する。<br />
:<br />
;[[スーパーロボット大戦64]]<br />
:原作通り、[[ヤクト・ドーガ]]、[[α・アジール]]に乗る。ラー・カイラムが[[アクシズ]]突入後2ターン以内にアムロでシャアを撃墜し、彼女を生存させると、マップ終了後、記憶喪失状態で漂流しているところを救助されてヤクト・ドーガと共に仲間になるが……次のマップが正真正銘の最終マップであり、必要となるのは一発の火力が高いキャラクターなので、激励も魂もない彼女に出番はない。何気にNT、切り払い、S防御すべて9まで上昇するだけに惜しい。なお、味方と敵ではステータスが違い、服装も変わっているのだが、味方バージョンは一度も会話イベントで登場しない(救助イベントも彼女を救助したと説明があるだけで登場はしない)。しかし記憶喪失の状態ですぐに実戦に参加して大丈夫なのだろうか? そして何より、自軍に協力する理由が全く語られない。<br />
<br />
=== 関連作品 ===<br />
;[[バトルロボット烈伝]]<br />
:シャア配下のブランチ戦士として登場。完全な敵。本作にはα・アジール自体が登場しない為、終始専用のヤクト・ドーガに乗る。<br />
<br />
== パイロットステータス設定の傾向 ==<br />
=== [[能力|能力値]] ===<br />
NTレベルは高く、総合力は主人公クラスには劣るものの、宇宙世紀ガンダム系では実力のある方である。なお原作ではネオ・ジオンに加わった際に若干の強化を施されているのだが、所有技能は常に「ニュータイプ」であり、「強化人間」は身に付けない。<br />
<br />
=== [[精神コマンド]] ===<br />
全体的に戦闘向けの精神コマンドのラインナップで、高レベルのニュータイプだけあって[[覚醒]]を覚え、[[ひらめき]]・[[集中]]もバランスよく覚える傾向。ただし、[[魂]]は覚えないのでいまいち決定打に欠けており火力は主人公クラスに劣らざるを得ない。<br />
<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]<br />
:'''[[根性]]、[[ひらめき]]、[[気合]]、[[ド根性]]、[[愛]]、[[熱血]]'''<br />
;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦|S]])<br />
:'''[[ひらめき]]、[[必中]]、[[集中]]、[[加速]]、[[気合]]、[[熱血]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]、[[スーパーロボット大戦64|64]]<br />
:'''[[ひらめき]]、[[熱血]]、[[加速]]、[[鉄壁]]、[[覚醒]]、[[みがわり]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦リンクバトラー|リンクバトラー]]<br />
:'''[[ひらめき]]、[[加速]]、[[鉄壁]]、[[熱血]]、[[覚醒]]、[[みがわり]]'''<br />
;[[新スーパーロボット大戦|新]]<br />
:'''[[加速]]、[[覚醒]]、[[必中]]、[[集中]]、[[ひらめき]]、[[激怒]]'''<br />
:実際には使用できない。<br />
;[[スーパーロボット大戦α|α]]<br />
:'''[[ひらめき]]、[[集中]]、[[根性]]、[[覚醒]]、[[かく乱]]、[[熱血]]'''<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]<br />
:'''[[ひらめき]]、[[集中]]、[[感応]]、[[祝福]]、[[直撃]]、[[覚醒]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦D|D]]<br />
:'''[[ひらめき]]、[[集中]]、[[突撃]]、[[熱血]]、[[覚醒]]、[[かく乱]]'''<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]<br />
:'''[[直感]]、[[幸運]]、[[かく乱]]、[[直撃]]、[[覚醒]]'''<br />
<br />
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦|第3次(PS版)]]<br />
:'''[[ニュータイプ]]L4、[[シールド防御]]L4、[[切り払い]]L4'''<br />
;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])<br />
:'''[[シールド防御]]L5、[[切り払い]]L6、[[ニュータイプ]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]、[[スーパーロボット大戦64|64]]<br />
:'''[[ニュータイプ]]L7、[[シールド防御]]L2、[[切り払い]]L5'''<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]<br />
:'''[[ニュータイプ]]L8、[[闘争心]]、[[気力+ (命中)]]、[[ガード]]'''<br />
<br />
=== 固有[[エースボーナス]] ===<br />
;精神コマンド「覚醒」の消費SPが50になる<br />
:『第3次Z』で採用。バサラと組ませて開幕歌を連発する際などに便利。当然だが「覚醒」習得レベルまでは育てなければならないので注意。<br />
;シャアがマップ上にいる場合、全ての能力+10<br />
:『第3次Z時獄篇』敵対時の物。実際には習得しないが、もし持っていれば[[ハマーン・カーン|ハマーン]]に匹敵する能力値になっていたであろう。<br />
<br />
== パイロットBGM ==<br />
;「MAIN TITLE」<br />
:<br />
<br />
== 人間関係 ==<br />
=== 家族 ===<br />
;[[アデナウアー・パラヤ]]<br />
:父親。愛人に熱を入れる彼に強く反発しており、最終的には互いに知らないまま彼を殺害することになる。<br />
;キャサリン<br />
:父の愛人。お互いに毛嫌いし平然と詰り合うなど、尋常ではない仲の悪さ。<br />
<br />
=== [[ロンド・ベル]] ===<br />
;[[アムロ・レイ]]<br />
:ニュータイプとして憧れたが相手にされず失望し、シャアの元へ行く。アムロ本人曰く「俺はクェスの父親代わりなどできない!」とのこと。<br />
:しかし、[[OVA]]『GUNDAM EVOLVE』では劇場版等とは違い、クェスをあたかも父親のように諭し、立派な大人として、[[ニュータイプ]]の先達として彼女を導いていく。<br />
;[[チェーン・アギ]]<br />
:アムロに近づく「嫌な女」。彼女を引導を渡すそうするも、結局返り討ちとなった。『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』では自らアムロの二股疑惑を言いふらそうとする。<br />
;[[ベルトーチカ・イルマ]]<br />
:[[スーパーロボット大戦D|D]]では彼女の事も「イヤな女だな」と思っていた。奇しくも声も同じであるのは偶然か。<br />
:[[小説|小説版]]『ベルトーチカ・チルドレン』でも直接対面しているが、この時はベルトーチカがアムロの子供を妊娠している事を感知しており、チェーンの時と比べてむしろ好意的に接している。<br />
<br />
=== [[ネオ・ジオン]] ===<br />
;[[シャア・アズナブル]]<br />
:彼に父親アデナウアーやアムロには無い「大人の男の頼りがい」を見ていたようだ。だが、クェスを疎ましく感じる(無邪気さ故に意図せずシャアの[[トラウマイベント|トラウマ]]を抉るようなことを言ったが為に人として嫌われた事も原因ではあるが)シャアに戦争の道具として使われてしまう。<br />
:シャアとしては[[ララァ・スン|ララァ]](「母性ある年下の少女」という[[理想]])の代わりにしたかったのに、逆に父性を求められるのは想定外だったのか。<br />
;[[ギュネイ・ガス]]<br />
:若い男は嫌いだ!ということでクェス自身は全く彼に振り向くことはなかった …のだが『[[スーパーロボット大戦D|D]]』では最終的にちょっといい仲に…。<br />
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』でも大分関係が改善され、更に『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』では未だにシャアやカミーユを倒すことに拘るギュネイを度々説得する。<br />
;[[ナナイ・ミゲル]]<br />
:彼女がシャアの愛人であることから嫉妬し、後に彼女に[[修正]]を受けた。<br />
;[[レズン・シュナイダー]]<br />
:ネオ・ジオンでの仲間。特別扱いを嫌悪されて挑発されるが、「普通の人」に興味のないクェス当人は特に相手にしなかった。<br />
<br />
=== 民間人 ===<br />
;[[ハサウェイ・ノア]]<br />
:お友達(クェスにとっては)。ハサウェイが[[説得]]に赴いた際、子供であるのを理由に拒絶するが、その直後、チェーンの攻撃から彼を庇って命を落とす事になった。<br />
:『閃光のハサウェイ』では、彼の夢に現れて殺された事を責め、[[魂]]を引き込もうとするなど死後も彼に影響を与えていた。<br />
:また、OVA『GUNDAM EVOLVE』ではクェスからの攻撃を受けてしまうが、それでもなお、自分の身の事より彼女のことを心配し続けている。<br />
<br />
== 他作品との人間関係 ==<br />
=== [[ガンダムシリーズ]] ===<br />
;[[カミーユ・ビダン]]<br />
:同じ[[ニュータイプ]]。『[[スーパーロボット大戦64|64]]』では、彼女を感じていた。<br />
:なお、富野由悠季監督によれば、'''クェスの作中での立ち位置はカミーユを意識したもの'''であると語っている。確かに「父親が地球連邦の関係者で、愛人を作っていた」「家庭が崩壊状態」「高いニュータイプ能力を持つが、感受性が強すぎる故に情緒不安定」「大人に対して反発や失望といった反骨心を抱いている」「感情任せに後先考えずに奔放な行動を行い、気に入らない人物の陣営に敵対する組織に走る」等々、共通点が多く見られる。<br />
;[[ジュドー・アーシタ]]<br />
:同じニュータイプ。『64』では、カミーユと同様彼女を感じていた。『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』では、「[[エルピー・プル|プル]]…の様なプレッシャーを感じる…」と言っていた。<br />
;[[ハマーン・カーン]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦D|D]]』でシャアにベッタリな彼女に因縁をつけるも軽くあしらわれてしまう。その一方で『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』では、[[Z-BLUE]]と合流した彼女と良好な関係を築いている。<br />
;[[バナージ・リンクス]]<br />
;[[オードリー・バーン]]<br />
;[[フル・フロンタル]]<br />
:『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次Z]]』で共演。シャアの[[偽物|影武者]]だが、クェスは彼に対して強い不信感を抱いている。アムロ暗殺未遂事件の際にはシャアに対して疑いが向けられる中、真の黒幕がフロンタルである事に気付いていた。<br />
;[[マリーダ・クルス]]<br />
:『第3次Z』では彼女と共闘。マリーダに母性的な側面があるためか仲は良好。また、彼女の感性を「ニュータイプ」「わかってる人」と評している。<br />
;[[ファラ・グリフォン]]<br />
:『D』で対峙。彼女の鈴の音はクェスにも相当耳障りらしく「気持ち悪い女だ!」と嫌悪感を露にしている。<br />
<br />
=== [[バンプレストオリジナル]] ===<br />
;[[クリアーナ・リムスカヤ]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦D|D]]』の女[[主人公]]。ゲーム中で親友になる。基本的にワガママなクェスだが、彼女とだけは仲が良く、親身に接する。<br />
;[[ジョシュア・ラドクリフ]]<br />
:『D』における親友の兄。クェス曰く「普通の人」とのこと。<br />
<br />
== 名台詞 ==<br />
=== 劇場版 ===<br />
;「あれがアムロ・レイか……」<br />
:[[宇宙]]に上がって初めて[[アムロ・レイ|アムロ]]を見た時の台詞。<br />
;「アムロ、あんた、ちょっとセコイよっ!」<br />
:クェスがシャア側に付いたときの台詞。ぶっちゃけ、[[シャア・アズナブル|シャア]]の方がよっぽどセコイのだが。<br />
;「ギュネイ、よしなよ。普通の人に向かって。」<br />
;「ああ…! なんか、あたしの中に人がいっぱい入ってくる…。こ、怖い…気持ちが悪い…」<br />
:感受性が強い為、戦場での様々な波を受けてしまった時の台詞。<br />
;「あんたみたいなのを生んだ地球を壊さなくちゃ……救われないんだよぉっ!!」<br />
;「子供は嫌いだ! ずうずうしいからっ!!」<br />
:[[ハサウェイ・ノア|ハサウェイ]]の[[説得]]を拒否する台詞。クェスに対する突っ込みや批判が入りそうな台詞であるが、まともな父親に恵まれなかった彼女の生い立ちを考慮に入れると、(自分を救ってくれるかもしれない)父性に満ちた大人の男性を求めている事がうかがえる悲しい台詞とも取れる。<br />
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』ではこの二つの台詞が遂に、ハサウェイとの[[特殊戦闘台詞]]で再現された。なお、『第3次Z時獄篇』では[[竹尾ワッ太|小学生]]が[[金田正太郎|二人いる]]が、彼等に対しては言わなかった。<br />
:一方、[[Another Century's Episode 3 THE FINAL|ACE3]]では[[ティファ・アディール|ティファ]]や[[エウレカ]]の説得を上記の台詞で拒否した。<br />
;「直撃!?」<br />「どきなさいハサウェイ!!」<br />
:最期の台詞。[[チェーン・アギ|チェーン]]の[[リ・ガズィ]]が放たれたグレネードで、ハサウェイを庇って戦死した。<br />
:なお、クェスの死に際に取ったこの行動について本作の監督である富野由悠季氏は、『月刊ニュータイプ』におけるインタビューにて'''「クェスのように最後の3秒間だけ人の気持ちを考えても遅いんです」'''というコメントを残している。<br />
<br />
=== 小説版 ===<br />
;「キャーン!!」<br />
:[[小説|小説版]]『ベルトーチカ・チルドレン』での最期の台詞。シャアを倒そうとしたハサウェイのミスで、彼が乗る[[ジェガン]]から放たれたビームライフルで死亡。<br />
;「あんたは、あたしと一諸に行くんじゃなかったの……」<br />「ハッハハハハハ……ひがんでる! そういうんだから、あたしをまちがって殺してしまったんだ! それは酷いよ! おいでよっ! ハサウェイ!」<br />
:小説版『閃光のハサウェイ』にてハサウェイの夢の中で彼女が言い放った台詞。<br />
<br />
=== 漫画版 ===<br />
;(自分のことしか考えていない。こんな男が父親だなんて――)<br />
:コミックボンボン版(ときた洸一・著)第1話にて。[[フィフス・ルナ]]落下に巻き込まれ、シャトルが揺れかかった際、ハサウェイに助けられるクェス。<br />
:その時、恐怖と保身に怯えて実の娘を助けようとしなかった父[[アデナウアー・パラヤ|アデナウアー]]に唾棄する時にこの独白を言う。<br />
<br />
=== GUNDAM EVOLVE版 ===<br />
;「そう言うことを言うからぁ!!」<br />
:光に包まれた世界で「なんて温かいんだ…」と言う[[ハサウェイ・ノア|ハサウェイ]]の次に発せられるクェスの台詞。次の瞬間に映るは機関銃を乱射する[[α・アジール]]。銃創の形に切り替わる画面。そして蜂の巣にされ、爆発する[[ジェガン]]の姿であった。<br />
;「あんなこと言うから…」<br />
:ハサウェイの乗るジェガンを撃墜させた直後のクェスの台詞。上記のセリフと同じように見えるが、それとは違い声は震えている。そして、クェスの心を表すかのようにα・アジールのモノアイが小刻みに震えていた。<br />
;「あたしが悪いんじゃない…。みんな…、嫌いだ…」<br />
:劇場版等の彼女を彷彿させる台詞であるが、「もしかして、ハサウェイを手に掛けてしまったのでは?」という彼女の心の動揺と後悔の念が見て取れる。そして、それを表すかのようにα・アジールからはドス黒いオーラが漂っていた。<br />
;「友達なんかじゃない! 私の邪魔ばっかりして! 貴方に何が解るって言うの? そうやって、いつも偉そうな事ばっかりぃ!!」<br />
:心配し駆けつけた[[アムロ・レイ|アムロ]]に対する発言。クェスを気遣うアムロに対し、ハサウェイを殺してしまった事実から目を背けたいクェスは、怒られるのを恐れる子供の様に言い訳と反発を繰り返す。だが、クェスが精神的に不安定になっていることに気付いたアムロは諦めず彼女に語りかける。<br />
;「堕ちろ堕ちろぉ! こんなの…嫌いだぁ!!」<br />
:逆上したクェスはアムロへ猛攻を繰り返すも、敢え無くかわされフィン・ファンネルのIフィールドで拘束される。だが、冷静さを欠いたクェスは尚も癇癪を起こした子供の様にフィールド内で暴れまわり、挙句、反射した自らのビームに悲鳴を上げる。<br />
;「私は、そんなにバカじゃない。こんなものぉ!!」<br />
:力を持て余すクェスに、アムロは感情任せに力を使うことの危険性を言い聞かせるも、頭に血の上ったクェスは聞き入れずニュータイプ能力による攻撃をかける。その強力な力にアムロも思わず怯んでしまうも、直後…<br />
;「間に合うかな?」<br />
:アムロからハサウェイの生存を知らされて。頑なだったクェスの心に変化が見られ始める。<br />
;「待ってて、今行くから! 見つけた!」<br />
:アムロの助言に素直に従い、[[ニュータイプ]]の力を駆使してハサウェイの居場所を特定する。<br />
;「後ろから撃つなら撃ってもいいよ、アムロ」<br />
:[[α・アジール]]の武装や装甲をパージして、ハサウェイの救出に向かうクェス。劇場版等と違い、アムロに対して完全に心を許している。素直になった彼女の心には、かつて抱いていた他者への反発の意思が全く見られなくなっていた。<br />
;「信じてみる」<br />
:素直な心になってアムロとハサウェイの気持ちを理解したことにより、クェスの心は明るく前向きなものに変わることができた。劇場版等とは異なり、希望あふれる結末である。<br />
<br />
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;「エヘヘヘ、あたし、クェス=パラヤ。あなた、アムロ=レイでしょ。一度会ってみたかったんだ!」<br />
:『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』のシナリオ「シャングリラ」にて、[[アムロ・レイ|アムロ]]が座標軸47,9の位置で待機で出会った台詞。<br />
;「みなさ~ん、アムロ=レイはチェーンとベルトーチカって言う、[[三角関係|二人の女の人を手玉にとっている]]、ひどい人で~す!」<br />
:『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|第4次S]])』でリアル系ルート「マーズ・コネクション」で『第3次』と同じパターンでアムロと遭遇した際にアムロが連れていくのを拒否したためにアムロの女性関係について(街中の人間に?)言いふらす。もちろん、アムロは狼狽した。しかも、この後に「それに、○○○が×××で…」と続く、何を言ったのか…。<br />
:とはいえ、こんなことをあっけらかんを言い放った辺り、旧シリーズのクェスは「アムロへの憧れは過去の事」と良い意味で割り切っているようだ。<br />
<br />
=== COMPACTシリーズ ===<br />
;「…シャア=アズナブル…私が守ってあげるって…言ったのに…」<br />
:『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』第3部銀河決戦篇隠しシナリオ最終話「メビウスの宇宙を越えて」に於ける撃墜時台詞。虚ろに呟きつつ、クェスは[[宇宙]]に散る…。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;「あ…ああ…!」<br />
:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』第54話ハマーン休戦ルート「逆襲のシャア」or第55話ハマーン拒絶ルート「忌まわしい記憶と共に」に於ける撃墜時の断末魔。<br />
<br />
=== [[Zシリーズ]] ===<br />
;「ニュータイプって言えばいいかな?」<BR/>「そんなの関係ないよ。わかってるか、わかってないかが問題で、あなたはわかってる人だと思う」<br />
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』第23話「次代を担う者」開始時、「私は強化人間だ」と言う[[マリーダ・クルス|マリーダ]]を評して曰く。<br />
:「[[ニュータイプ]]」という未だ概念すらはっきりしない存在に対する、一つの答えとも言える。<br />
;クェス「頑張ろうね、ハサ。あたし達、人類の希望なんだから」<BR/>ハサウェイ「ちょっと自信ないけどね…」<BR/>クェス「もう、頼りないなぁ…! じゃあ、私…大佐の所に行ってくるね」<BR/>ハサウェイ「駄目だよ、クェス」<br />
:『第3次Z時獄篇』第59話「決戦の銀河」におけるハサウェイとのやり取り。<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;「ああっ!!」<br />
:『[[スーパーロボット大戦R|R]]』第4話逆襲のシャアルート「最悪の結末」に於ける撃墜時台詞。あっさりと死亡し、『R』でのクェスの出番はここで終了。<br />
;「あたしは、大佐を守ってあげなきゃならないのよ。でもさ、ギュネイは、あたしを守ってくれるんでしょ?」<br />
:『[[スーパーロボット大戦D|D]]』最終話「デザイア」より。最終決戦目前に、[[ギュネイ・ガス|ギュネイ]]に対して。<br />
:色々と面倒を見てくれる彼にはやはり感謝しているようである。そして、'''ギュネイの苦労が報われた瞬間'''でもある。[[ハサウェイ・ノア|ハサウェイ]]は涙目だろうが。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;クェス「生身で宇宙空間に…!? 何考えてんのさ!」<br/>宙「待て、様子がおかしい! あれは…!」<br />
:『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』「帝国の陰謀」にて生身で宇宙空間に出た[[ゼロ (電童)|ゼロ]]に対して。[[司馬宙|宙]]はまだいいとして、'''クェスに言われたくはない気がしないでもない'''。<br />
<br />
=== 関連作品 ===<br />
;「あんた、大佐の知り合いなんでしょ、そんなモビルスーツで大佐を困らせないでよ!」<br />
:『[[バトルロボット烈伝]]』にて、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]との[[戦闘前会話]]。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]』のキャラクターデザインを担当した北爪宏幸氏の初期稿におけるクェス・パラヤの髪型はショートヘアになっている。また、初期稿における彼女の容貌(『[[機動戦士Ζガンダム]]』に登場した[[フォウ・ムラサメ]]に似ている)は、「(北爪氏曰く)ちょっと変わった感じな[[ニュータイプ]]である13歳の少女をイメージしたもの」になっている。<br />
**ちなみに、'''富野由悠季監督は初期稿におけるクェスのデザインを見た際に、エキセントリックな発言を残した'''という逸話が有る。その後、クェスの髪型はセミロングを経て、決定稿となるツインテールへと変遷していった。<br />
***上記の経緯が有った為か、北爪氏は「(『逆シャア』の登場キャラクター達の中で)クェスのデザインが一番大変でした」と述懐している。<br />
*初期設定では「クェス・エア」という名前だった。後に現在の姓「パラヤ」に変更されたが、初期設定の姓「エア」は彼女の[[偽名]]になった。<br />
*クェスといえば劇中「[[パイロットスーツ|ノーマルスーツ]]を着用していない状態で(目と耳を塞ぎながら)生身で宇宙空間に出て、[[ヤクト・ドーガ (クェス専用)|ヤクト・ドーガ]]から[[サザビー]]に乗り移る」場面が有名である。また、[[機動戦士ガンダムF91|後年]][[機動戦士クロスボーン・ガンダム|の]][[機動戦士ガンダムAGE|作品]]において、クェスと同じ行為をした[[カロッゾ・ロナ|キャラ]][[カラス|ク]][[フリット・アスノ|ター]]が登場している。<br />
**しかし、[[小説|小説版]]『ベルトーチカ・チルドレン』では文字媒体ということもあってか、'''「全裸で[[α・アジール]]から[[ナイチンゲール]]に乗り移る」'''というとんでもない行動を取っている。<br />
== 資料リンク ==<br />
*[[GUNDAM:クェス・パラヤ]]<br />
<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:くえす はらや}}<br />
[[category:登場人物か行]]<br />
[[category:ガンダムシリーズの登場人物]]<br />
[[category:機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]</div>
27.127.10.230
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%AF%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%A9%E3%83%A4&diff=185708
クェス・パラヤ
2016-10-02T23:12:36Z
<p>27.127.10.230: </p>
<hr />
<div>*外国語表記:[[外国語表記::Quess Paraya]]<br />
*[[登場作品]]:[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]<br />
*[[声優]]:<br />
**川村万梨阿(原作)<br />
**荘真由美(『ベルトーチカ・チルドレン』カセットブック版)<br />
*種族:地球人<br />
*性別:女<br />
*所属:[[民間人]]→[[ネオ・ジオン]]軍<br />
*[[年齢]]:13歳<br />
<!-- *身長:---cm --><br />
<!-- *体重:---kg --><br />
*搭乗機:[[ヤクト・ドーガ (クェス専用)]]→[[α・アジール]]<br />
*髪型:ツインテール(式典時には下ろしている)<br />
*キャラクターデザイン:北爪宏幸<br />
<br />
== 概要 ==<br />
連邦高官[[アデナウアー・パラヤ]]の娘。父の不倫もあって親子関係は破綻している。<br />
<br />
原作開始前から家出をしていたが、アデナウアーの命で探しだされて拉致に近い形で連れ帰られる。<br />
<br />
その後乗り込んだシャトルが[[ラー・カイラム]]に拾われたことで、[[アムロ・レイ]]や[[ハサウェイ・ノア]]と知り合い、ハサウェイとは友達に、アムロには恋のような感情を覚える。が、アムロの恋人[[チェーン・アギ]]への嫉妬もあり、[[シャア・アズナブル]]の誘いに乗って[[ネオ・ジオン]]に身を投じる。あまり知られていないがこの時には「'''クェス・エア'''」という[[偽名]]を名乗った。<br />
<br />
実はネオ・ジオンに対してはあまり理解していない部分があり、[[スウィートウォーター]]で同僚である[[ギュネイ・ガス]]に質問を行なっていたり、数少ない戦力であるヤクト・ドーガを破損しているとはいえ勝手に持ちだして戦場で放棄している。<br />
<br />
最終決戦時、高い[[ニュータイプ]]能力を見出され、[[α・アジール]]に乗りこむ。だが、アムロの[[νガンダム]]には全く歯が立たなかった。<br />
<br />
[[アクシズ]]へ向かったアムロを追っているところに[[ジェガン]]に乗るハサウェイと遭遇。ハサウェイの[[説得]]を振り切ろうとしていたところでチェーンの[[リ・ガズィ]]に撃墜され、戦死する。クェスが死の間際にとった行動は、チェーンからの攻撃にハサウェイを巻き込むまいと遠ざけ、彼を助けようとするものであった。<br />
<br />
家庭的に恵まれなかったためか我がままで奔放な性格の子供であり、大人に対する反発も強い(『逆シャア』序盤でアデナウアーが連れている女性は'''愛人'''であり、クェスの母親ではない)。その一方でクェスはアムロとシャアという二人の大人の男性に憧れており、彼等に対して父性を求めてもいた。だが、前者からは煩わしく感じられ、後者はクェスを戦争の道具として利用しただけであった。'''自身を導いてくれる良い大人に恵まれなかった'''という意味で、クェスは悲劇的な人物であったと言える。<br />
<br />
富野由悠季監督による[[小説]]『[[機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ]]』では、青年となったハサウェイの夢の中に姿を見せている。<br />
<br />
また[[OVA]]『GUNDAM EVOLVE』では、富野監督から提供されたプロットをもとに、『逆襲のシャア』の物語において劇場版とは異なった結末が描かれている。<br />
<br />
== 登場作品と役柄 ==<br />
原作では味方内の時は非戦闘員で、パイロットとしては敵側である[[ネオ・ジオン]]側のみであったが、スパロボでは味方になるケースも少なくない。古くから[[スパロボ補正]]の恩恵を受けてきたキャラクターの一人と言える。とりあえず、原作より[[性格]]がやや穏やかになっている。<br />
<br />
なお、ハサウェイとの絡みについてはハサウェイ自身がスパロボに出てこない事もあり、あまり描かれない傾向にある。<br />
<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦]]<br />
:[[DC]]の[[ラストバタリオン]]のメンバーとして登場。搭乗機は[[ヤクト・ドーガ]]、[[α・アジール]]。<br />
:『第3次』と矛盾する為か、PS版や『[[第2次スーパーロボット大戦G|第2次G]]』では存在自体が削られた。<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦]]<br />
:[[隠し要素/第3次|隠しキャラクター]]。マップ「シャングリラ」で、アムロを右上隅から左へ7マス、下へ7マスのところで待機させれば味方になる。前作で敵だったことは[[レコア・ロンド|レコア]]同様誰も突っ込まない(『電視大百科』では「元DCだが気紛れで裏切った」との事)。<br />
:顔グラフィックが全くと言っていいほど似ておらず、最早別人である。<br />
;[[第4次スーパーロボット大戦]]<br />
:本作でも[[隠し要素/第4次|隠しキャラクター]]。リアル系主人公のみが行けるマップ「マーズ・コネクション」でアムロを左上隅から8マス、下へ6マスのところに待機させると[[ヤクト・ドーガ]]を持ってきて仲間になる。アムロに「前と似たようなパターンだな…」とつっこまれている。なお、アムロが連れて行くのを拒否しようとした際、チェーンとベルトーチカに二股かけている事を言い触らそうとする。<br />
:EDではインドで修業しているとの事。旧シリーズでは家出しっ放しのようだ。顔グラフィックが描き直され、原作によく似た雰囲気になった。<br />
:;[[第4次スーパーロボット大戦S]]<br />
::上記同様隠しキャラのはずだが、声が入った関係で説明書に載っている。<br />
:<br />
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]<br />
:[[隠し要素/F・F完結編|隠し要素]]でポセイダルルートのシナリオ「刻が動き出す時」で、[[ヤクト・ドーガ]]に乗り味方増援として登場。[[サザビー]]も持ってきてくれる。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α]]<br />
:中盤で登場。[[ネオ・ジオン]]にいるが、[[隠し要素/α|隠し要素]]で[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]が説得する事で仲間になる…が、重要なのはむしろ乗っている[[ヤクト・ドーガ]]と思われる。仲間になった後は殆ど出番なし。<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]<br />
:シャアが[[ネオ・ジオン]]を再興したので、それに参加している。『α』では仲間になったのが正史となっているようで、アムロで[[説得]]出来るが仲間にはならない(元々は仲間になる予定だった名残り?)。どうやってもネオ・ジオンとの最終決戦で死亡する。なお、シャアやハマーンを差し置いて、'''敵軍で唯一のニュータイプLv9である'''。<br />
<br />
=== [[Zシリーズ]] ===<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]<br />
:『D』から約11年ぶりの登場。初めて[[カットイン]](歳相応かスーツのせいか[[乳揺れ|胸が揺れている]]。『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』で[[メール・ビーター|メール]]も揺れていたから不思議ではないか)が追加され、ボイスも新録、そしてハサウェイと共に中断メッセージにも登場した。また、グラフィックは味方版(私服)と敵版(ネオ・ジオン制服)の2種類が用意されている。<br />
:ボーナスシナリオ「強きことは美しき哉」では「クェス・エア」名義で[[マリーダ・クルス|マリーダ]]とコンビを組む。原作通りシャアに付いていき以降は敵として立ち塞がる。<br />
:だが、一時期ネオ・ジオンとの連絡要員として自軍加入。ツンデレ気味な態度が目立つギュネイと比較して、自軍への態度は友好的。<br />
:今作ではギュネイ共々死亡せず生存。フラグ次第で第57話「BEYOND THE TIME」の援軍として、[[ヤクト・ドーガ (クェス専用)|クェス専用ヤクト・ドーガ]]と共に帰ってくる。この時、同じタイミングで正式参戦するシャアとタッグを組むので、シングルでのシャアに不安があるなら何としても条件を満たしておきたい。大抵の場合、正式加入時にエースになっているのがありがたい。<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]<br />
:今回は最初から味方となる。[[パトリック・コーラサワー|コーラサワー]]や[[早乙女アルト|アルト]]共々、序盤から貴重な[[幸運]]持ち。更にマリーダ生存、ギュネイ加入、[[α・アジール]]入手フラグにも関わっているので育てておいて損はない。<br />
:時獄篇以上に友好的で初登場が[[ラー・カイラム]]のブリッジな上に、[[ブライト・ノア|ブライト]]やコンロイを無邪気さで翻弄する様は微笑ましいものがある。<br />
<br />
=== COMPACTシリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT]]<br />
:シャア(クワトロ)は味方側にいる為、『[[機動戦士ガンダムΖΖ|ΖΖ]]』の[[グレミー・トト|グレミー]]の部下として登場。[[α・アジール]]に乗っている。アムロで[[説得]]すると乗機共々その場で仲間になる。<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第3部]]<br />
:隠しシナリオで登場。[[α・アジール]]よりも頻繁に[[切り払い]]を行う[[ヤクト・ドーガ]]搭乗時の方が厄介だが、最終決戦では彼女を倒さずともシャアを倒せば勝利となる。<br />
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]<br />
:リメイク前と同様。機体が硬いので相手しないのが吉だが、切り払いの無いα・アジールならば集中砲火で思いのほか容易く仕留められる。<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦R]]<br />
:現代世界で『逆シャア』のルートで登場し、『新』と『IMPACT』と同様で敵のまま。原作とは違い、完全にアムロやハサウェイ達の敵となっている。第4話で彼女が乗るα・アジールを撃破すると死亡。なお、チェーンで撃破してイベントを起こすと、過去の世界で[[ガンダムMk-III]]を入手できる。過去編でもEDでも登場しないため、歴史が変わった世界での彼女はどうなったかは不明。<br />
;[[スーパーロボット大戦D]]<br />
:今回、シャアが味方なので彼女も最序盤から味方。作戦前にシャアに飛びついたり、ハマーンに一方的に突っかかったりとほぼ原作通りの性格だが、女主人公を選んだ場合には彼女と親しくなる。ギュネイとは[[合体攻撃]]も可能で、最終話では良い感じになっていた。早期から使えるのはいいのだが、ニュータイプLvは7止まり。回避しづらいバランスもあり、一軍で使うには多少の愛が必要。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[新スーパーロボット大戦]]<br />
:宇宙編第23話「アムロとシャア」より登場。今回はずっと敵のまま。但し説得で味方にする予定があったのか、攻略本では[[精神コマンド]]が設定されている。<br />
:;[[新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク]]<br />
::フリーバトルに登場する。<br />
:<br />
;[[スーパーロボット大戦64]]<br />
:原作通り、[[ヤクト・ドーガ]]、[[α・アジール]]に乗る。ラー・カイラムが[[アクシズ]]突入後2ターン以内にアムロでシャアを撃墜し、彼女を生存させると、マップ終了後、記憶喪失状態で漂流しているところを救助されてヤクト・ドーガと共に仲間になるが……次のマップが正真正銘の最終マップであり、必要となるのは一発の火力が高いキャラクターなので、激励も魂もない彼女に出番はない。何気にNT、切り払い、S防御すべて9まで上昇するだけに惜しい。なお、味方と敵ではステータスが違い、服装も変わっているのだが、味方バージョンは一度も会話イベントで登場しない(救助イベントも彼女を救助したと説明があるだけで登場はしない)。しかし記憶喪失の状態ですぐに実戦に参加して大丈夫なのだろうか? そして何より、自軍に協力する理由が全く語られない。<br />
<br />
=== 関連作品 ===<br />
;[[バトルロボット烈伝]]<br />
:シャア配下のブランチ戦士として登場。完全な敵。本作にはα・アジール自体が登場しない為、終始専用のヤクト・ドーガに乗る。<br />
<br />
== パイロットステータス設定の傾向 ==<br />
=== [[能力|能力値]] ===<br />
NTレベルは高く、総合力は主人公クラスには劣るものの、宇宙世紀ガンダム系では実力のある方である。なお原作ではネオ・ジオンに加わった際に若干の強化を施されているのだが、所有技能は常に「ニュータイプ」であり、「強化人間」は身に付けない。<br />
<br />
=== [[精神コマンド]] ===<br />
全体的に戦闘向けの精神コマンドのラインナップで、高レベルのニュータイプだけあって[[覚醒]]を覚え、[[ひらめき]]・[[集中]]もバランスよく覚える傾向。ただし、[[魂]]は覚えないのでいまいち決定打に欠けており火力は主人公クラスに劣らざるを得ない。<br />
<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]<br />
:'''[[根性]]、[[ひらめき]]、[[気合]]、[[ド根性]]、[[愛]]、[[熱血]]'''<br />
;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦|S]])<br />
:'''[[ひらめき]]、[[必中]]、[[集中]]、[[加速]]、[[気合]]、[[熱血]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]、[[スーパーロボット大戦64|64]]<br />
:'''[[ひらめき]]、[[熱血]]、[[加速]]、[[鉄壁]]、[[覚醒]]、[[みがわり]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦リンクバトラー|リンクバトラー]]<br />
:'''[[ひらめき]]、[[加速]]、[[鉄壁]]、[[熱血]]、[[覚醒]]、[[みがわり]]'''<br />
;[[新スーパーロボット大戦|新]]<br />
:'''[[加速]]、[[覚醒]]、[[必中]]、[[集中]]、[[ひらめき]]、[[激怒]]'''<br />
:実際には使用できない。<br />
;[[スーパーロボット大戦α|α]]<br />
:'''[[ひらめき]]、[[集中]]、[[根性]]、[[覚醒]]、[[かく乱]]、[[熱血]]'''<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]<br />
:'''[[ひらめき]]、[[集中]]、[[感応]]、[[祝福]]、[[直撃]]、[[覚醒]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦D|D]]<br />
:'''[[ひらめき]]、[[集中]]、[[突撃]]、[[熱血]]、[[覚醒]]、[[かく乱]]'''<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]<br />
:'''[[直感]]、[[幸運]]、[[かく乱]]、[[直撃]]、[[覚醒]]'''<br />
<br />
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦|第3次(PS版)]]<br />
:'''[[ニュータイプ]]L4、[[シールド防御]]L4、[[切り払い]]L4'''<br />
;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])<br />
:'''[[シールド防御]]L5、[[切り払い]]L6、[[ニュータイプ]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]、[[スーパーロボット大戦64|64]]<br />
:'''[[ニュータイプ]]L7、[[シールド防御]]L2、[[切り払い]]L5'''<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]<br />
:'''[[ニュータイプ]]L8、[[闘争心]]、[[気力+ (命中)]]、[[ガード]]'''<br />
<br />
=== 固有[[エースボーナス]] ===<br />
;精神コマンド「覚醒」の消費SPが50になる<br />
:『第3次Z』で採用。バサラと組ませて開幕歌を連発する際などに便利。当然だが「覚醒」習得レベルまでは育てなければならないので注意。<br />
;シャアがマップ上にいる場合、全ての能力+10<br />
:『第3次Z時獄篇』敵対時の物。実際には習得しないが、もし持っていれば[[ハマーン・カーン|ハマーン]]に匹敵する能力値になっていたであろう。<br />
<br />
== パイロットBGM ==<br />
;「MAIN TITLE」<br />
:<br />
<br />
== 人間関係 ==<br />
=== 家族 ===<br />
;[[アデナウアー・パラヤ]]<br />
:父親。愛人に熱を入れる彼に強く反発しており、最終的には互いに知らないまま彼を殺害することになる。<br />
;キャサリン<br />
:父の愛人。お互いに毛嫌いし平然と詰り合うなど、尋常ではない仲の悪さ。<br />
<br />
=== [[ロンド・ベル]] ===<br />
;[[アムロ・レイ]]<br />
:ニュータイプとして憧れたが相手にされず失望し、シャアの元へ行く。アムロ本人曰く「俺はクェスの父親代わりなどできない!」とのこと。<br />
:しかし、[[OVA]]『GUNDAM EVOLVE』では劇場版等とは違い、クェスをあたかも父親のように諭し、立派な大人として、[[ニュータイプ]]の先達として彼女を導いていく。<br />
;[[チェーン・アギ]]<br />
:アムロに近づく「嫌な女」。彼女を引導を渡すそうするも、結局返り討ちとなった。『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』では自らアムロの二股疑惑を言いふらそうとする。<br />
;[[ベルトーチカ・イルマ]]<br />
:[[スーパーロボット大戦D|D]]では彼女の事も「イヤな女だな」と思っていた。奇しくも声も同じであるのは偶然か。<br />
:[[小説|小説版]]『ベルトーチカ・チルドレン』でも直接対面しているが、この時はベルトーチカがアムロの子供を妊娠している事を感知しており、チェーンの時と比べてむしろ好意的に接している。<br />
<br />
=== [[ネオ・ジオン]] ===<br />
;[[シャア・アズナブル]]<br />
:彼に父親アデナウアーやアムロには無い「大人の男の頼りがい」を見ていたようだ。だが、クェスを疎ましく感じる(無邪気さ故に意図せずシャアの[[トラウマイベント|トラウマ]]を抉るようなことを言ったが為に人として嫌われた事も原因ではあるが)シャアに戦争の道具として使われてしまう。<br />
:シャアとしては[[ララァ・スン|ララァ]](「母性ある年下の少女」という[[理想]])の代わりにしたかったのに、逆に父性を求められるのは想定外だったのか。<br />
;[[ギュネイ・ガス]]<br />
:若い男は嫌いだ!ということでクェス自身は全く彼に振り向くことはなかった …のだが『[[スーパーロボット大戦D|D]]』では最終的にちょっといい仲に…。<br />
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』でも大分関係が改善され、更に『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』では未だにシャアやカミーユを倒すことに拘るギュネイを度々説得する。<br />
;[[ナナイ・ミゲル]]<br />
:彼女がシャアの愛人であることから嫉妬し、後に彼女に[[修正]]を受けた。<br />
;[[レズン・シュナイダー]]<br />
:普通の人。<br />
<br />
=== 民間人 ===<br />
;[[ハサウェイ・ノア]]<br />
:お友達(クェスにとっては)。ハサウェイが[[説得]]に赴いた際、子供であるのを理由に拒絶するが、その直後、チェーンの攻撃から彼を庇って命を落とす事になった。<br />
:『閃光のハサウェイ』では、彼の夢に現れて殺された事を責め、[[魂]]を引き込もうとするなど死後も彼に影響を与えていた。<br />
:また、OVA『GUNDAM EVOLVE』ではクェスからの攻撃を受けてしまうが、それでもなお、自分の身の事より彼女のことを心配し続けている。<br />
<br />
== 他作品との人間関係 ==<br />
=== [[ガンダムシリーズ]] ===<br />
;[[カミーユ・ビダン]]<br />
:同じ[[ニュータイプ]]。『[[スーパーロボット大戦64|64]]』では、彼女を感じていた。<br />
:なお、富野由悠季監督によれば、'''クェスの作中での立ち位置はカミーユを意識したもの'''であると語っている。確かに「父親が地球連邦の関係者で、愛人を作っていた」「家庭が崩壊状態」「高いニュータイプ能力を持つが、感受性が強すぎる故に情緒不安定」「大人に対して反発や失望といった反骨心を抱いている」「感情任せに後先考えずに奔放な行動を行い、気に入らない人物の陣営に敵対する組織に走る」等々、共通点が多く見られる。<br />
;[[ジュドー・アーシタ]]<br />
:同じニュータイプ。『64』では、カミーユと同様彼女を感じていた。『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』では、「[[エルピー・プル|プル]]…の様なプレッシャーを感じる…」と言っていた。<br />
;[[ハマーン・カーン]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦D|D]]』でシャアにベッタリな彼女に因縁をつけるも軽くあしらわれてしまう。その一方で『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』では、[[Z-BLUE]]と合流した彼女と良好な関係を築いている。<br />
;[[バナージ・リンクス]]<br />
;[[オードリー・バーン]]<br />
;[[フル・フロンタル]]<br />
:『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次Z]]』で共演。シャアの[[偽物|影武者]]だが、クェスは彼に対して強い不信感を抱いている。アムロ暗殺未遂事件の際にはシャアに対して疑いが向けられる中、真の黒幕がフロンタルである事に気付いていた。<br />
;[[マリーダ・クルス]]<br />
:『第3次Z』では彼女と共闘。マリーダに母性的な側面があるためか仲は良好。また、彼女の感性を「ニュータイプ」「わかってる人」と評している。<br />
;[[ファラ・グリフォン]]<br />
:『D』で対峙。彼女の鈴の音はクェスにも相当耳障りらしく「気持ち悪い女だ!」と嫌悪感を露にしている。<br />
<br />
=== [[バンプレストオリジナル]] ===<br />
;[[クリアーナ・リムスカヤ]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦D|D]]』の女[[主人公]]。ゲーム中で親友になる。基本的にワガママなクェスだが、彼女とだけは仲が良く、親身に接する。<br />
;[[ジョシュア・ラドクリフ]]<br />
:『D』における親友の兄。クェス曰く「普通の人」とのこと。<br />
<br />
== 名台詞 ==<br />
=== 劇場版 ===<br />
;「あれがアムロ・レイか……」<br />
:[[宇宙]]に上がって初めて[[アムロ・レイ|アムロ]]を見た時の台詞。<br />
;「アムロ、あんた、ちょっとセコイよっ!」<br />
:クェスがシャア側に付いたときの台詞。ぶっちゃけ、[[シャア・アズナブル|シャア]]の方がよっぽどセコイのだが。<br />
;「ギュネイ、よしなよ。普通の人に向かって。」<br />
;「ああ…! なんか、あたしの中に人がいっぱい入ってくる…。こ、怖い…気持ちが悪い…」<br />
:感受性が強い為、戦場での様々な波を受けてしまった時の台詞。<br />
;「あんたみたいなのを生んだ地球を壊さなくちゃ……救われないんだよぉっ!!」<br />
;「子供は嫌いだ! ずうずうしいからっ!!」<br />
:[[ハサウェイ・ノア|ハサウェイ]]の[[説得]]を拒否する台詞。クェスに対する突っ込みや批判が入りそうな台詞であるが、まともな父親に恵まれなかった彼女の生い立ちを考慮に入れると、(自分を救ってくれるかもしれない)父性に満ちた大人の男性を求めている事がうかがえる悲しい台詞とも取れる。<br />
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』ではこの二つの台詞が遂に、ハサウェイとの[[特殊戦闘台詞]]で再現された。なお、『第3次Z時獄篇』では[[竹尾ワッ太|小学生]]が[[金田正太郎|二人いる]]が、彼等に対しては言わなかった。<br />
:一方、[[Another Century's Episode 3 THE FINAL|ACE3]]では[[ティファ・アディール|ティファ]]や[[エウレカ]]の説得を上記の台詞で拒否した。<br />
;「直撃!?」<br />「どきなさいハサウェイ!!」<br />
:最期の台詞。[[チェーン・アギ|チェーン]]の[[リ・ガズィ]]が放たれたグレネードで、ハサウェイを庇って戦死した。<br />
:なお、クェスの死に際に取ったこの行動について本作の監督である富野由悠季氏は、『月刊ニュータイプ』におけるインタビューにて'''「クェスのように最後の3秒間だけ人の気持ちを考えても遅いんです」'''というコメントを残している。<br />
<br />
=== 小説版 ===<br />
;「キャーン!!」<br />
:[[小説|小説版]]『ベルトーチカ・チルドレン』での最期の台詞。シャアを倒そうとしたハサウェイのミスで、彼が乗る[[ジェガン]]から放たれたビームライフルで死亡。<br />
;「あんたは、あたしと一諸に行くんじゃなかったの……」<br />「ハッハハハハハ……ひがんでる! そういうんだから、あたしをまちがって殺してしまったんだ! それは酷いよ! おいでよっ! ハサウェイ!」<br />
:小説版『閃光のハサウェイ』にてハサウェイの夢の中で彼女が言い放った台詞。<br />
<br />
=== 漫画版 ===<br />
;(自分のことしか考えていない。こんな男が父親だなんて――)<br />
:コミックボンボン版(ときた洸一・著)第1話にて。[[フィフス・ルナ]]落下に巻き込まれ、シャトルが揺れかかった際、ハサウェイに助けられるクェス。<br />
:その時、恐怖と保身に怯えて実の娘を助けようとしなかった父[[アデナウアー・パラヤ|アデナウアー]]に唾棄する時にこの独白を言う。<br />
<br />
=== GUNDAM EVOLVE版 ===<br />
;「そう言うことを言うからぁ!!」<br />
:光に包まれた世界で「なんて温かいんだ…」と言う[[ハサウェイ・ノア|ハサウェイ]]の次に発せられるクェスの台詞。次の瞬間に映るは機関銃を乱射する[[α・アジール]]。銃創の形に切り替わる画面。そして蜂の巣にされ、爆発する[[ジェガン]]の姿であった。<br />
;「あんなこと言うから…」<br />
:ハサウェイの乗るジェガンを撃墜させた直後のクェスの台詞。上記のセリフと同じように見えるが、それとは違い声は震えている。そして、クェスの心を表すかのようにα・アジールのモノアイが小刻みに震えていた。<br />
;「あたしが悪いんじゃない…。みんな…、嫌いだ…」<br />
:劇場版等の彼女を彷彿させる台詞であるが、「もしかして、ハサウェイを手に掛けてしまったのでは?」という彼女の心の動揺と後悔の念が見て取れる。そして、それを表すかのようにα・アジールからはドス黒いオーラが漂っていた。<br />
;「友達なんかじゃない! 私の邪魔ばっかりして! 貴方に何が解るって言うの? そうやって、いつも偉そうな事ばっかりぃ!!」<br />
:心配し駆けつけた[[アムロ・レイ|アムロ]]に対する発言。クェスを気遣うアムロに対し、ハサウェイを殺してしまった事実から目を背けたいクェスは、怒られるのを恐れる子供の様に言い訳と反発を繰り返す。だが、クェスが精神的に不安定になっていることに気付いたアムロは諦めず彼女に語りかける。<br />
;「堕ちろ堕ちろぉ! こんなの…嫌いだぁ!!」<br />
:逆上したクェスはアムロへ猛攻を繰り返すも、敢え無くかわされフィン・ファンネルのIフィールドで拘束される。だが、冷静さを欠いたクェスは尚も癇癪を起こした子供の様にフィールド内で暴れまわり、挙句、反射した自らのビームに悲鳴を上げる。<br />
;「私は、そんなにバカじゃない。こんなものぉ!!」<br />
:力を持て余すクェスに、アムロは感情任せに力を使うことの危険性を言い聞かせるも、頭に血の上ったクェスは聞き入れずニュータイプ能力による攻撃をかける。その強力な力にアムロも思わず怯んでしまうも、直後…<br />
;「間に合うかな?」<br />
:アムロからハサウェイの生存を知らされて。頑なだったクェスの心に変化が見られ始める。<br />
;「待ってて、今行くから! 見つけた!」<br />
:アムロの助言に素直に従い、[[ニュータイプ]]の力を駆使してハサウェイの居場所を特定する。<br />
;「後ろから撃つなら撃ってもいいよ、アムロ」<br />
:[[α・アジール]]の武装や装甲をパージして、ハサウェイの救出に向かうクェス。劇場版等と違い、アムロに対して完全に心を許している。素直になった彼女の心には、かつて抱いていた他者への反発の意思が全く見られなくなっていた。<br />
;「信じてみる」<br />
:素直な心になってアムロとハサウェイの気持ちを理解したことにより、クェスの心は明るく前向きなものに変わることができた。劇場版等とは異なり、希望あふれる結末である。<br />
<br />
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;「エヘヘヘ、あたし、クェス=パラヤ。あなた、アムロ=レイでしょ。一度会ってみたかったんだ!」<br />
:『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』のシナリオ「シャングリラ」にて、[[アムロ・レイ|アムロ]]が座標軸47,9の位置で待機で出会った台詞。<br />
;「みなさ~ん、アムロ=レイはチェーンとベルトーチカって言う、[[三角関係|二人の女の人を手玉にとっている]]、ひどい人で~す!」<br />
:『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|第4次S]])』でリアル系ルート「マーズ・コネクション」で『第3次』と同じパターンでアムロと遭遇した際にアムロが連れていくのを拒否したためにアムロの女性関係について(街中の人間に?)言いふらす。もちろん、アムロは狼狽した。しかも、この後に「それに、○○○が×××で…」と続く、何を言ったのか…。<br />
:とはいえ、こんなことをあっけらかんを言い放った辺り、旧シリーズのクェスは「アムロへの憧れは過去の事」と良い意味で割り切っているようだ。<br />
<br />
=== COMPACTシリーズ ===<br />
;「…シャア=アズナブル…私が守ってあげるって…言ったのに…」<br />
:『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』第3部銀河決戦篇隠しシナリオ最終話「メビウスの宇宙を越えて」に於ける撃墜時台詞。虚ろに呟きつつ、クェスは[[宇宙]]に散る…。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;「あ…ああ…!」<br />
:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』第54話ハマーン休戦ルート「逆襲のシャア」or第55話ハマーン拒絶ルート「忌まわしい記憶と共に」に於ける撃墜時の断末魔。<br />
<br />
=== [[Zシリーズ]] ===<br />
;「ニュータイプって言えばいいかな?」<BR/>「そんなの関係ないよ。わかってるか、わかってないかが問題で、あなたはわかってる人だと思う」<br />
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』第23話「次代を担う者」開始時、「私は強化人間だ」と言う[[マリーダ・クルス|マリーダ]]を評して曰く。<br />
:「[[ニュータイプ]]」という未だ概念すらはっきりしない存在に対する、一つの答えとも言える。<br />
;クェス「頑張ろうね、ハサ。あたし達、人類の希望なんだから」<BR/>ハサウェイ「ちょっと自信ないけどね…」<BR/>クェス「もう、頼りないなぁ…! じゃあ、私…大佐の所に行ってくるね」<BR/>ハサウェイ「駄目だよ、クェス」<br />
:『第3次Z時獄篇』第59話「決戦の銀河」におけるハサウェイとのやり取り。<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;「ああっ!!」<br />
:『[[スーパーロボット大戦R|R]]』第4話逆襲のシャアルート「最悪の結末」に於ける撃墜時台詞。あっさりと死亡し、『R』でのクェスの出番はここで終了。<br />
;「あたしは、大佐を守ってあげなきゃならないのよ。でもさ、ギュネイは、あたしを守ってくれるんでしょ?」<br />
:『[[スーパーロボット大戦D|D]]』最終話「デザイア」より。最終決戦目前に、[[ギュネイ・ガス|ギュネイ]]に対して。<br />
:色々と面倒を見てくれる彼にはやはり感謝しているようである。そして、'''ギュネイの苦労が報われた瞬間'''でもある。[[ハサウェイ・ノア|ハサウェイ]]は涙目だろうが。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;クェス「生身で宇宙空間に…!? 何考えてんのさ!」<br/>宙「待て、様子がおかしい! あれは…!」<br />
:『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』「帝国の陰謀」にて生身で宇宙空間に出た[[ゼロ (電童)|ゼロ]]に対して。[[司馬宙|宙]]はまだいいとして、'''クェスに言われたくはない気がしないでもない'''。<br />
<br />
=== 関連作品 ===<br />
;「あんた、大佐の知り合いなんでしょ、そんなモビルスーツで大佐を困らせないでよ!」<br />
:『[[バトルロボット烈伝]]』にて、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]との[[戦闘前会話]]。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]』のキャラクターデザインを担当した北爪宏幸氏の初期稿におけるクェス・パラヤの髪型はショートヘアになっている。また、初期稿における彼女の容貌(『[[機動戦士Ζガンダム]]』に登場した[[フォウ・ムラサメ]]に似ている)は、「(北爪氏曰く)ちょっと変わった感じな[[ニュータイプ]]である13歳の少女をイメージしたもの」になっている。<br />
**ちなみに、'''富野由悠季監督は初期稿におけるクェスのデザインを見た際に、エキセントリックな発言を残した'''という逸話が有る。その後、クェスの髪型はセミロングを経て、決定稿となるツインテールへと変遷していった。<br />
***上記の経緯が有った為か、北爪氏は「(『逆シャア』の登場キャラクター達の中で)クェスのデザインが一番大変でした」と述懐している。<br />
*初期設定では「クェス・エア」という名前だった。後に現在の姓「パラヤ」に変更されたが、初期設定の姓「エア」は彼女の[[偽名]]になった。<br />
*クェスといえば劇中「[[パイロットスーツ|ノーマルスーツ]]を着用していない状態で(目と耳を塞ぎながら)生身で宇宙空間に出て、[[ヤクト・ドーガ (クェス専用)|ヤクト・ドーガ]]から[[サザビー]]に乗り移る」場面が有名である。また、[[機動戦士ガンダムF91|後年]][[機動戦士クロスボーン・ガンダム|の]][[機動戦士ガンダムAGE|作品]]において、クェスと同じ行為をした[[カロッゾ・ロナ|キャラ]][[カラス|ク]][[フリット・アスノ|ター]]が登場している。<br />
**しかし、[[小説|小説版]]『ベルトーチカ・チルドレン』では文字媒体ということもあってか、'''「全裸で[[α・アジール]]から[[ナイチンゲール]]に乗り移る」'''というとんでもない行動を取っている。<br />
== 資料リンク ==<br />
*[[GUNDAM:クェス・パラヤ]]<br />
<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:くえす はらや}}<br />
[[category:登場人物か行]]<br />
[[category:ガンダムシリーズの登場人物]]<br />
[[category:機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]</div>
27.127.10.230
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%AF%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%A9%E3%83%A4&diff=185707
クェス・パラヤ
2016-10-02T23:12:05Z
<p>27.127.10.230: </p>
<hr />
<div>*外国語表記:[[外国語表記::Quess Paraya]]<br />
*[[登場作品]]:[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]<br />
*[[声優]]:<br />
**川村万梨阿(原作)<br />
**荘真由美(『ベルトーチカ・チルドレン』カセットブック版)<br />
*種族:地球人<br />
*性別:女<br />
*所属:[[民間人]]→[[ネオ・ジオン]]軍<br />
*[[年齢]]:13歳<br />
<!-- *身長:---cm --><br />
<!-- *体重:---kg --><br />
*搭乗機:[[ヤクト・ドーガ (クェス専用)]]→[[α・アジール]]<br />
*髪型:ツインテール(式典時には下ろしている)<br />
*キャラクターデザイン:北爪宏幸<br />
<br />
== 概要 ==<br />
連邦高官[[アデナウアー・パラヤ]]の娘。父の不倫もあって親子関係は破綻している。<br />
<br />
原作開始前から家出をしていたが、アデナウアーの命で探しだされて拉致に近い形で連れ帰られる。<br />
<br />
その後乗り込んだシャトルが[[ラー・カイラム]]に拾われたことで、[[アムロ・レイ]]や[[ハサウェイ・ノア]]と知り合い、ハサウェイとは友達に、アムロには恋のような感情を覚える。が、アムロの恋人[[チェーン・アギ]]への嫉妬もあり、[[シャア・アズナブル]]の誘いに乗って[[ネオ・ジオン]]に身を投じる。あまり知られていないがこの時には「'''クェス・エア'''」という[[偽名]]を名乗った。<br />
<br />
実はネオ・ジオンに対してはあまり理解していない部分があり、[[スウィートウォーター]]で同僚である[[ギュネイ・ガス]]に質問を行なっていたり、数少ない戦力であるヤクト・ドーガを破損しているとはいえ勝手に持ちだして戦場で放棄している。<br />
<br />
最終決戦時、高い[[ニュータイプ]]能力を見出され、[[α・アジール]]に乗りこむ。だが、アムロの[[νガンダム]]には全く歯が立たなかった。<br />
<br />
[[アクシズ]]へ向かったアムロを追っているところに[[ジェガン]]に乗るハサウェイと遭遇。ハサウェイの[[説得]]を振り切ろうとしていたところでチェーンの[[リ・ガズィ]]に撃墜され、戦死する。クェスが死の間際にとった行動は、チェーンからの攻撃にハサウェイを巻き込むまいと遠ざけ、彼を助けようとするものであった。<br />
<br />
家庭的に恵まれなかったためか我がままで奔放な性格の子供であり、大人に対する反発も強い(『逆シャア』序盤でアデナウアーが連れている女性は'''愛人'''であり、クェスの母親ではない)。その一方でクェスはアムロとシャアという二人の大人の男性に憧れており、彼等に対して父性を求めてもいた。だが、前者からは煩わしく感じられ、後者はクェスを戦争の道具として利用しただけであった。'''自身を導いてくれる良い大人に恵まれなかった'''という意味で、クェスは悲劇的な人物であったと言える。<br />
<br />
富野由悠季監督による[[小説]]『[[機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ]]』では、青年となったハサウェイの夢の中に姿を見せている。<br />
<br />
また[[OVA]]『GUNDAM EVOLVE』では、富野監督から提供されたプロットをもとに、『逆襲のシャア』の物語において劇場版とは異なった結末が描かれている。<br />
<br />
== 登場作品と役柄 ==<br />
原作では味方内の時は非戦闘員で、パイロットとしては敵側である[[ネオ・ジオン]]側のみであったが、スパロボでは味方になるケースも少なくない。古くから[[スパロボ補正]]の恩恵を受けてきたキャラクターの一人と言える。とりあえず、原作より[[性格]]がやや穏やかになっている。<br />
<br />
なお、ハサウェイとの絡みについてはハサウェイ自身がスパロボに出てこない事もあり、あまり描かれない傾向にある。<br />
<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦]]<br />
:[[DC]]の[[ラストバタリオン]]のメンバーとして登場。搭乗機は[[ヤクト・ドーガ]]、[[α・アジール]]。<br />
:『第3次』と矛盾する為か、PS版や『[[第2次スーパーロボット大戦G|第2次G]]』では存在自体が削られた。<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦]]<br />
:[[隠し要素/第3次|隠しキャラクター]]。マップ「シャングリラ」で、アムロを右上隅から左へ7マス、下へ7マスのところで待機させれば味方になる。前作で敵だったことは[[レコア・ロンド|レコア]]同様誰も突っ込まない(『電視大百科』では「元DCだが気紛れで裏切った」との事)。<br />
:顔グラフィックが全くと言っていいほど似ておらず、最早別人である。<br />
;[[第4次スーパーロボット大戦]]<br />
:本作でも[[隠し要素/第4次|隠しキャラクター]]。リアル系主人公のみが行けるマップ「マーズ・コネクション」でアムロを左上隅から8マス、下へ6マスのところに待機させると[[ヤクト・ドーガ]]を持ってきて仲間になる。アムロに「前と似たようなパターンだな…」とつっこまれている。なお、アムロが連れて行くのを拒否しようとした際、チェーンとベルトーチカに二股かけている事を言い触らそうとする。<br />
:EDではインドで修業しているとの事。旧シリーズでは家出しっ放しのようだ。顔グラフィックが描き直され、原作によく似た雰囲気になった。<br />
:;[[第4次スーパーロボット大戦S]]<br />
::上記同様隠しキャラのはずだが、声が入った関係で説明書に載っている。<br />
:<br />
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]<br />
:[[隠し要素/F・F完結編|隠し要素]]でポセイダルルートのシナリオ「刻が動き出す時」で、[[ヤクト・ドーガ]]に乗り味方増援として登場。[[サザビー]]も持ってきてくれる。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α]]<br />
:中盤で登場。[[ネオ・ジオン]]にいるが、[[隠し要素/α|隠し要素]]で[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]が説得する事で仲間になる…が、重要なのはむしろ乗っている[[ヤクト・ドーガ]]と思われる。仲間になった後は殆ど出番なし。<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]<br />
:シャアが[[ネオ・ジオン]]を再興したので、それに参加している。『α』では仲間になったのが正史となっているようで、アムロで[[説得]]出来るが仲間にはならない(元々は仲間になる予定だった名残り?)。どうやってもネオ・ジオンとの最終決戦で死亡する。なお、シャアやハマーンを差し置いて、'''敵軍で唯一のニュータイプLv9である'''。<br />
<br />
=== [[Zシリーズ]] ===<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]<br />
:『D』から約11年ぶりの登場。初めて[[カットイン]](歳相応かスーツのせいか[[乳揺れ|胸が揺れている]]。『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』で[[メール・ビーター|メール]]も揺れていたから不思議ではないか)が追加され、ボイスも新録、そしてハサウェイと共に中断メッセージにも登場した。また、グラフィックは味方版(私服)と敵版(ネオ・ジオン制服)の2種類が用意されている。<br />
:ボーナスシナリオ「強きことは美しき哉」では「クェス・エア」名義で[[マリーダ・クルス|マリーダ]]とコンビを組む。原作通りシャアに付いていき以降は敵として立ち塞がる。<br />
:だが、一時期ネオ・ジオンとの連絡要員として自軍加入。ツンデレ気味な態度が目立つギュネイと比較して、自軍への態度は友好的。<br />
:今作ではギュネイ共々死亡せず生存。フラグ次第で第57話「BEYOND THE TIME」の援軍として、[[ヤクト・ドーガ (クェス専用)|クェス専用ヤクト・ドーガ]]と共に帰ってくる。この時、同じタイミングで正式参戦するシャアとタッグを組むので、シングルでのシャアに不安があるなら何としても条件を満たしておきたい。大抵の場合、正式加入時にエースになっているのがありがたい。<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]<br />
:今回は最初から味方となる。[[パトリック・コーラサワー|コーラサワー]]や[[早乙女アルト|アルト]]共々、序盤から貴重な[[幸運]]持ち。更にマリーダ生存、ギュネイ加入、[[α・アジール]]入手フラグにも関わっているので育てておいて損はない。<br />
:時獄篇以上に友好的で初登場が[[ラー・カイラム]]のブリッジな上に、[[ブライト・ノア|ブライト]]やコンロイを無邪気さで翻弄する様は微笑ましいものがある。<br />
<br />
=== COMPACTシリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT]]<br />
:シャア(クワトロ)は味方側にいる為、『[[機動戦士ガンダムΖΖ|ΖΖ]]』の[[グレミー・トト|グレミー]]の部下として登場。[[α・アジール]]に乗っている。アムロで[[説得]]すると乗機共々その場で仲間になる。<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第3部]]<br />
:隠しシナリオで登場。[[α・アジール]]よりも頻繁に[[切り払い]]を行う[[ヤクト・ドーガ]]搭乗時の方が厄介だが、最終決戦では彼女を倒さずともシャアを倒せば勝利となる。<br />
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]<br />
:リメイク前と同様。機体が硬いので相手しないのが吉だが、切り払いの無いα・アジールならば集中砲火で思いのほか容易く仕留められる。<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦R]]<br />
:現代世界で『逆シャア』のルートで登場し、『新』と『IMPACT』と同様で敵のまま。原作とは違い、完全にアムロやハサウェイ達の敵となっている。第4話で彼女が乗るα・アジールを撃破すると死亡。なお、チェーンで撃破してイベントを起こすと、過去の世界で[[ガンダムMk-III]]を入手できる。過去編でもEDでも登場しないため、歴史が変わった世界での彼女はどうなったかは不明。<br />
;[[スーパーロボット大戦D]]<br />
:今回、シャアが味方なので彼女も最序盤から味方。作戦前にシャアに飛びついたり、ハマーンに一方的に突っかかったりとほぼ原作通りの性格だが、女主人公を選んだ場合には彼女と親しくなる。ギュネイとは[[合体攻撃]]も可能で、最終話では良い感じになっていた。早期から使えるのはいいのだが、ニュータイプLvは7止まり。回避しづらいバランスもあり、一軍で使うには多少の愛が必要。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[新スーパーロボット大戦]]<br />
:宇宙編第23話「アムロとシャア」より登場。今回はずっと敵のまま。但し説得で味方にする予定があったのか、攻略本では[[精神コマンド]]が設定されている。<br />
:;[[新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク]]<br />
::フリーバトルに登場する。<br />
:<br />
;[[スーパーロボット大戦64]]<br />
:原作通り、[[ヤクト・ドーガ]]、[[α・アジール]]に乗る。ラー・カイラムが[[アクシズ]]突入後2ターン以内にアムロでシャアを撃墜し、彼女を生存させると、マップ終了後、記憶喪失状態で漂流しているところを救助されてヤクト・ドーガと共に仲間になるが……次のマップが正真正銘の最終マップであり、必要となるのは一発の火力が高いキャラクターなので、激励も魂もない彼女に出番はない。何気にNT、切り払い、S防御すべて9まで上昇するだけに惜しい。なお、味方と敵ではステータスが違い、服装も変わっているのだが、味方バージョンは一度も会話イベントで登場しない(救助イベントも彼女を救助したと説明があるだけで登場はしない)。しかし記憶喪失の状態ですぐに実戦に参加して大丈夫なのだろうか? そして何より、自軍に協力する理由が全く語られない。<br />
<br />
=== 関連作品 ===<br />
;[[バトルロボット烈伝]]<br />
:シャア配下のブランチ戦士として登場。完全な敵。本作にはα・アジール自体が登場しない為、終始専用のヤクト・ドーガに乗る。<br />
<br />
== パイロットステータス設定の傾向 ==<br />
=== [[能力|能力値]] ===<br />
NTレベルは高く、総合力は主人公クラスには劣るものの、宇宙世紀ガンダム系では実力のある方である。なお原作ではネオ・ジオンに加わった際に若干の強化を施されているのだが、所有技能は常に「ニュータイプ」であり、「強化人間」は身に付けない。<br />
<br />
=== [[精神コマンド]] ===<br />
全体的に戦闘向けの精神コマンドのラインナップで、高レベルのニュータイプだけあって[[覚醒]]を覚え、[[ひらめき]]・[[集中]]もバランスよく覚える傾向。ただし、[[魂]]は覚えないのでいまいち決定打に欠けており火力は主人公クラスに劣らざるを得ない。<br />
<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]<br />
:'''[[根性]]、[[ひらめき]]、[[気合]]、[[ド根性]]、[[愛]]、[[熱血]]'''<br />
;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦|S]])<br />
:'''[[ひらめき]]、[[必中]]、[[集中]]、[[加速]]、[[気合]]、[[熱血]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]、[[スーパーロボット大戦64|64]]<br />
:'''[[ひらめき]]、[[熱血]]、[[加速]]、[[鉄壁]]、[[覚醒]]、[[みがわり]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦リンクバトラー|リンクバトラー]]<br />
:'''[[ひらめき]]、[[加速]]、[[鉄壁]]、[[熱血]]、[[覚醒]]、[[みがわり]]'''<br />
;[[新スーパーロボット大戦|新]]<br />
:'''[[加速]]、[[覚醒]]、[[必中]]、[[集中]]、[[ひらめき]]、[[激怒]]'''<br />
:実際には使用できない。<br />
;[[スーパーロボット大戦α|α]]<br />
:'''[[ひらめき]]、[[集中]]、[[根性]]、[[覚醒]]、[[かく乱]]、[[熱血]]'''<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]<br />
:'''[[ひらめき]]、[[集中]]、[[感応]]、[[祝福]]、[[直撃]]、[[覚醒]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦D|D]]<br />
:'''[[ひらめき]]、[[集中]]、[[突撃]]、[[熱血]]、[[覚醒]]、[[かく乱]]'''<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]<br />
:'''[[直感]]、[[幸運]]、[[かく乱]]、[[直撃]]、[[覚醒]]'''<br />
<br />
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦|第3次(PS版)]]<br />
:'''[[ニュータイプ]]L4、[[シールド防御]]L4、[[切り払い]]L4'''<br />
;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])<br />
:'''[[シールド防御]]L5、[[切り払い]]L6、[[ニュータイプ]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]、[[スーパーロボット大戦64|64]]<br />
:'''[[ニュータイプ]]L7、[[シールド防御]]L2、[[切り払い]]L5'''<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]<br />
:'''[[ニュータイプ]]L8、[[闘争心]]、[[気力+ (命中)]]、[[ガード]]'''<br />
<br />
=== 固有[[エースボーナス]] ===<br />
;精神コマンド「覚醒」の消費SPが50になる<br />
:『第3次Z』で採用。バサラと組ませて開幕歌を連発する際などに便利。当然だが「覚醒」習得レベルまでは育てなければならないので注意。<br />
;シャアがマップ上にいる場合、全ての能力+10<br />
:『第3次Z時獄篇』敵対時の物。実際には習得しないが、もし持っていれば[[ハマーン・カーン|ハマーン]]に匹敵する能力値になっていたであろう。<br />
<br />
== パイロットBGM ==<br />
;「MAIN TITLE」<br />
:<br />
<br />
== 人間関係 ==<br />
=== 家族 ===<br />
;[[アデナウアー・パラヤ]]<br />
:父親。愛人に熱を入れる彼に強く反発しており、最終的には互いに知らないまま彼を殺害することになる。<br />
;キャサリン<br />
:父の愛人。お互いに毛嫌いし平然と詰り合うなど、尋常ではない仲の悪さ。<br />
<br />
=== [[ロンド・ベル]] ===<br />
;[[アムロ・レイ]]<br />
:ニュータイプとして憧れたが失望し、シャアの元へ行く。アムロ本人曰く「俺はクェスの父親代わりなどできない!」とのこと。<br />
:しかし、[[OVA]]『GUNDAM EVOLVE』では劇場版等とは違い、クェスをあたかも父親のように諭し、立派な大人として、[[ニュータイプ]]の先達として彼女を導いていく。<br />
;[[チェーン・アギ]]<br />
:アムロに近づく「嫌な女」。彼女を引導を渡すそうするも、結局返り討ちとなった。『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』では自らアムロの二股疑惑を言いふらそうとする。<br />
;[[ベルトーチカ・イルマ]]<br />
:[[スーパーロボット大戦D|D]]では彼女の事も「イヤな女だな」と思っていた。奇しくも声も同じであるのは偶然か。<br />
:[[小説|小説版]]『ベルトーチカ・チルドレン』でも直接対面しているが、この時はベルトーチカがアムロの子供を妊娠している事を感知しており、チェーンの時と比べてむしろ好意的に接している。<br />
<br />
=== [[ネオ・ジオン]] ===<br />
;[[シャア・アズナブル]]<br />
:彼に父親アデナウアーやアムロには無い「大人の男の頼りがい」を見ていたようだ。だが、クェスを疎ましく感じる(無邪気さ故に意図せずシャアの[[トラウマイベント|トラウマ]]を抉るようなことを言ったが為に人として嫌われた事も原因ではあるが)シャアに戦争の道具として使われてしまう。<br />
:シャアとしては[[ララァ・スン|ララァ]](「母性ある年下の少女」という[[理想]])の代わりにしたかったのに、逆に父性を求められるのは想定外だったのか。<br />
;[[ギュネイ・ガス]]<br />
:若い男は嫌いだ!ということでクェス自身は全く彼に振り向くことはなかった …のだが『[[スーパーロボット大戦D|D]]』では最終的にちょっといい仲に…。<br />
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』でも大分関係が改善され、更に『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』では未だにシャアやカミーユを倒すことに拘るギュネイを度々説得する。<br />
;[[ナナイ・ミゲル]]<br />
:彼女がシャアの愛人であることから嫉妬し、後に彼女に[[修正]]を受けた。<br />
;[[レズン・シュナイダー]]<br />
:普通の人。<br />
<br />
=== 民間人 ===<br />
;[[ハサウェイ・ノア]]<br />
:お友達(クェスにとっては)。ハサウェイが[[説得]]に赴いた際、子供であるのを理由に拒絶するが、その直後、チェーンの攻撃から彼を庇って命を落とす事になった。<br />
:『閃光のハサウェイ』では、彼の夢に現れて殺された事を責め、[[魂]]を引き込もうとするなど死後も彼に影響を与えていた。<br />
:また、OVA『GUNDAM EVOLVE』ではクェスからの攻撃を受けてしまうが、それでもなお、自分の身の事より彼女のことを心配し続けている。<br />
<br />
== 他作品との人間関係 ==<br />
=== [[ガンダムシリーズ]] ===<br />
;[[カミーユ・ビダン]]<br />
:同じ[[ニュータイプ]]。『[[スーパーロボット大戦64|64]]』では、彼女を感じていた。<br />
:なお、富野由悠季監督によれば、'''クェスの作中での立ち位置はカミーユを意識したもの'''であると語っている。確かに「父親が地球連邦の関係者で、愛人を作っていた」「家庭が崩壊状態」「高いニュータイプ能力を持つが、感受性が強すぎる故に情緒不安定」「大人に対して反発や失望といった反骨心を抱いている」「感情任せに後先考えずに奔放な行動を行い、気に入らない人物の陣営に敵対する組織に走る」等々、共通点が多く見られる。<br />
;[[ジュドー・アーシタ]]<br />
:同じニュータイプ。『64』では、カミーユと同様彼女を感じていた。『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』では、「[[エルピー・プル|プル]]…の様なプレッシャーを感じる…」と言っていた。<br />
;[[ハマーン・カーン]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦D|D]]』でシャアにベッタリな彼女に因縁をつけるも軽くあしらわれてしまう。その一方で『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』では、[[Z-BLUE]]と合流した彼女と良好な関係を築いている。<br />
;[[バナージ・リンクス]]<br />
;[[オードリー・バーン]]<br />
;[[フル・フロンタル]]<br />
:『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次Z]]』で共演。シャアの[[偽物|影武者]]だが、クェスは彼に対して強い不信感を抱いている。アムロ暗殺未遂事件の際にはシャアに対して疑いが向けられる中、真の黒幕がフロンタルである事に気付いていた。<br />
;[[マリーダ・クルス]]<br />
:『第3次Z』では彼女と共闘。マリーダに母性的な側面があるためか仲は良好。また、彼女の感性を「ニュータイプ」「わかってる人」と評している。<br />
;[[ファラ・グリフォン]]<br />
:『D』で対峙。彼女の鈴の音はクェスにも相当耳障りらしく「気持ち悪い女だ!」と嫌悪感を露にしている。<br />
<br />
=== [[バンプレストオリジナル]] ===<br />
;[[クリアーナ・リムスカヤ]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦D|D]]』の女[[主人公]]。ゲーム中で親友になる。基本的にワガママなクェスだが、彼女とだけは仲が良く、親身に接する。<br />
;[[ジョシュア・ラドクリフ]]<br />
:『D』における親友の兄。クェス曰く「普通の人」とのこと。<br />
<br />
== 名台詞 ==<br />
=== 劇場版 ===<br />
;「あれがアムロ・レイか……」<br />
:[[宇宙]]に上がって初めて[[アムロ・レイ|アムロ]]を見た時の台詞。<br />
;「アムロ、あんた、ちょっとセコイよっ!」<br />
:クェスがシャア側に付いたときの台詞。ぶっちゃけ、[[シャア・アズナブル|シャア]]の方がよっぽどセコイのだが。<br />
;「ギュネイ、よしなよ。普通の人に向かって。」<br />
;「ああ…! なんか、あたしの中に人がいっぱい入ってくる…。こ、怖い…気持ちが悪い…」<br />
:感受性が強い為、戦場での様々な波を受けてしまった時の台詞。<br />
;「あんたみたいなのを生んだ地球を壊さなくちゃ……救われないんだよぉっ!!」<br />
;「子供は嫌いだ! ずうずうしいからっ!!」<br />
:[[ハサウェイ・ノア|ハサウェイ]]の[[説得]]を拒否する台詞。クェスに対する突っ込みや批判が入りそうな台詞であるが、まともな父親に恵まれなかった彼女の生い立ちを考慮に入れると、(自分を救ってくれるかもしれない)父性に満ちた大人の男性を求めている事がうかがえる悲しい台詞とも取れる。<br />
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』ではこの二つの台詞が遂に、ハサウェイとの[[特殊戦闘台詞]]で再現された。なお、『第3次Z時獄篇』では[[竹尾ワッ太|小学生]]が[[金田正太郎|二人いる]]が、彼等に対しては言わなかった。<br />
:一方、[[Another Century's Episode 3 THE FINAL|ACE3]]では[[ティファ・アディール|ティファ]]や[[エウレカ]]の説得を上記の台詞で拒否した。<br />
;「直撃!?」<br />「どきなさいハサウェイ!!」<br />
:最期の台詞。[[チェーン・アギ|チェーン]]の[[リ・ガズィ]]が放たれたグレネードで、ハサウェイを庇って戦死した。<br />
:なお、クェスの死に際に取ったこの行動について本作の監督である富野由悠季氏は、『月刊ニュータイプ』におけるインタビューにて'''「クェスのように最後の3秒間だけ人の気持ちを考えても遅いんです」'''というコメントを残している。<br />
<br />
=== 小説版 ===<br />
;「キャーン!!」<br />
:[[小説|小説版]]『ベルトーチカ・チルドレン』での最期の台詞。シャアを倒そうとしたハサウェイのミスで、彼が乗る[[ジェガン]]から放たれたビームライフルで死亡。<br />
;「あんたは、あたしと一諸に行くんじゃなかったの……」<br />「ハッハハハハハ……ひがんでる! そういうんだから、あたしをまちがって殺してしまったんだ! それは酷いよ! おいでよっ! ハサウェイ!」<br />
:小説版『閃光のハサウェイ』にてハサウェイの夢の中で彼女が言い放った台詞。<br />
<br />
=== 漫画版 ===<br />
;(自分のことしか考えていない。こんな男が父親だなんて――)<br />
:コミックボンボン版(ときた洸一・著)第1話にて。[[フィフス・ルナ]]落下に巻き込まれ、シャトルが揺れかかった際、ハサウェイに助けられるクェス。<br />
:その時、恐怖と保身に怯えて実の娘を助けようとしなかった父[[アデナウアー・パラヤ|アデナウアー]]に唾棄する時にこの独白を言う。<br />
<br />
=== GUNDAM EVOLVE版 ===<br />
;「そう言うことを言うからぁ!!」<br />
:光に包まれた世界で「なんて温かいんだ…」と言う[[ハサウェイ・ノア|ハサウェイ]]の次に発せられるクェスの台詞。次の瞬間に映るは機関銃を乱射する[[α・アジール]]。銃創の形に切り替わる画面。そして蜂の巣にされ、爆発する[[ジェガン]]の姿であった。<br />
;「あんなこと言うから…」<br />
:ハサウェイの乗るジェガンを撃墜させた直後のクェスの台詞。上記のセリフと同じように見えるが、それとは違い声は震えている。そして、クェスの心を表すかのようにα・アジールのモノアイが小刻みに震えていた。<br />
;「あたしが悪いんじゃない…。みんな…、嫌いだ…」<br />
:劇場版等の彼女を彷彿させる台詞であるが、「もしかして、ハサウェイを手に掛けてしまったのでは?」という彼女の心の動揺と後悔の念が見て取れる。そして、それを表すかのようにα・アジールからはドス黒いオーラが漂っていた。<br />
;「友達なんかじゃない! 私の邪魔ばっかりして! 貴方に何が解るって言うの? そうやって、いつも偉そうな事ばっかりぃ!!」<br />
:心配し駆けつけた[[アムロ・レイ|アムロ]]に対する発言。クェスを気遣うアムロに対し、ハサウェイを殺してしまった事実から目を背けたいクェスは、怒られるのを恐れる子供の様に言い訳と反発を繰り返す。だが、クェスが精神的に不安定になっていることに気付いたアムロは諦めず彼女に語りかける。<br />
;「堕ちろ堕ちろぉ! こんなの…嫌いだぁ!!」<br />
:逆上したクェスはアムロへ猛攻を繰り返すも、敢え無くかわされフィン・ファンネルのIフィールドで拘束される。だが、冷静さを欠いたクェスは尚も癇癪を起こした子供の様にフィールド内で暴れまわり、挙句、反射した自らのビームに悲鳴を上げる。<br />
;「私は、そんなにバカじゃない。こんなものぉ!!」<br />
:力を持て余すクェスに、アムロは感情任せに力を使うことの危険性を言い聞かせるも、頭に血の上ったクェスは聞き入れずニュータイプ能力による攻撃をかける。その強力な力にアムロも思わず怯んでしまうも、直後…<br />
;「間に合うかな?」<br />
:アムロからハサウェイの生存を知らされて。頑なだったクェスの心に変化が見られ始める。<br />
;「待ってて、今行くから! 見つけた!」<br />
:アムロの助言に素直に従い、[[ニュータイプ]]の力を駆使してハサウェイの居場所を特定する。<br />
;「後ろから撃つなら撃ってもいいよ、アムロ」<br />
:[[α・アジール]]の武装や装甲をパージして、ハサウェイの救出に向かうクェス。劇場版等と違い、アムロに対して完全に心を許している。素直になった彼女の心には、かつて抱いていた他者への反発の意思が全く見られなくなっていた。<br />
;「信じてみる」<br />
:素直な心になってアムロとハサウェイの気持ちを理解したことにより、クェスの心は明るく前向きなものに変わることができた。劇場版等とは異なり、希望あふれる結末である。<br />
<br />
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;「エヘヘヘ、あたし、クェス=パラヤ。あなた、アムロ=レイでしょ。一度会ってみたかったんだ!」<br />
:『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』のシナリオ「シャングリラ」にて、[[アムロ・レイ|アムロ]]が座標軸47,9の位置で待機で出会った台詞。<br />
;「みなさ~ん、アムロ=レイはチェーンとベルトーチカって言う、[[三角関係|二人の女の人を手玉にとっている]]、ひどい人で~す!」<br />
:『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|第4次S]])』でリアル系ルート「マーズ・コネクション」で『第3次』と同じパターンでアムロと遭遇した際にアムロが連れていくのを拒否したためにアムロの女性関係について(街中の人間に?)言いふらす。もちろん、アムロは狼狽した。しかも、この後に「それに、○○○が×××で…」と続く、何を言ったのか…。<br />
:とはいえ、こんなことをあっけらかんを言い放った辺り、旧シリーズのクェスは「アムロへの憧れは過去の事」と良い意味で割り切っているようだ。<br />
<br />
=== COMPACTシリーズ ===<br />
;「…シャア=アズナブル…私が守ってあげるって…言ったのに…」<br />
:『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』第3部銀河決戦篇隠しシナリオ最終話「メビウスの宇宙を越えて」に於ける撃墜時台詞。虚ろに呟きつつ、クェスは[[宇宙]]に散る…。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;「あ…ああ…!」<br />
:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』第54話ハマーン休戦ルート「逆襲のシャア」or第55話ハマーン拒絶ルート「忌まわしい記憶と共に」に於ける撃墜時の断末魔。<br />
<br />
=== [[Zシリーズ]] ===<br />
;「ニュータイプって言えばいいかな?」<BR/>「そんなの関係ないよ。わかってるか、わかってないかが問題で、あなたはわかってる人だと思う」<br />
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』第23話「次代を担う者」開始時、「私は強化人間だ」と言う[[マリーダ・クルス|マリーダ]]を評して曰く。<br />
:「[[ニュータイプ]]」という未だ概念すらはっきりしない存在に対する、一つの答えとも言える。<br />
;クェス「頑張ろうね、ハサ。あたし達、人類の希望なんだから」<BR/>ハサウェイ「ちょっと自信ないけどね…」<BR/>クェス「もう、頼りないなぁ…! じゃあ、私…大佐の所に行ってくるね」<BR/>ハサウェイ「駄目だよ、クェス」<br />
:『第3次Z時獄篇』第59話「決戦の銀河」におけるハサウェイとのやり取り。<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;「ああっ!!」<br />
:『[[スーパーロボット大戦R|R]]』第4話逆襲のシャアルート「最悪の結末」に於ける撃墜時台詞。あっさりと死亡し、『R』でのクェスの出番はここで終了。<br />
;「あたしは、大佐を守ってあげなきゃならないのよ。でもさ、ギュネイは、あたしを守ってくれるんでしょ?」<br />
:『[[スーパーロボット大戦D|D]]』最終話「デザイア」より。最終決戦目前に、[[ギュネイ・ガス|ギュネイ]]に対して。<br />
:色々と面倒を見てくれる彼にはやはり感謝しているようである。そして、'''ギュネイの苦労が報われた瞬間'''でもある。[[ハサウェイ・ノア|ハサウェイ]]は涙目だろうが。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;クェス「生身で宇宙空間に…!? 何考えてんのさ!」<br/>宙「待て、様子がおかしい! あれは…!」<br />
:『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』「帝国の陰謀」にて生身で宇宙空間に出た[[ゼロ (電童)|ゼロ]]に対して。[[司馬宙|宙]]はまだいいとして、'''クェスに言われたくはない気がしないでもない'''。<br />
<br />
=== 関連作品 ===<br />
;「あんた、大佐の知り合いなんでしょ、そんなモビルスーツで大佐を困らせないでよ!」<br />
:『[[バトルロボット烈伝]]』にて、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]との[[戦闘前会話]]。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]』のキャラクターデザインを担当した北爪宏幸氏の初期稿におけるクェス・パラヤの髪型はショートヘアになっている。また、初期稿における彼女の容貌(『[[機動戦士Ζガンダム]]』に登場した[[フォウ・ムラサメ]]に似ている)は、「(北爪氏曰く)ちょっと変わった感じな[[ニュータイプ]]である13歳の少女をイメージしたもの」になっている。<br />
**ちなみに、'''富野由悠季監督は初期稿におけるクェスのデザインを見た際に、エキセントリックな発言を残した'''という逸話が有る。その後、クェスの髪型はセミロングを経て、決定稿となるツインテールへと変遷していった。<br />
***上記の経緯が有った為か、北爪氏は「(『逆シャア』の登場キャラクター達の中で)クェスのデザインが一番大変でした」と述懐している。<br />
*初期設定では「クェス・エア」という名前だった。後に現在の姓「パラヤ」に変更されたが、初期設定の姓「エア」は彼女の[[偽名]]になった。<br />
*クェスといえば劇中「[[パイロットスーツ|ノーマルスーツ]]を着用していない状態で(目と耳を塞ぎながら)生身で宇宙空間に出て、[[ヤクト・ドーガ (クェス専用)|ヤクト・ドーガ]]から[[サザビー]]に乗り移る」場面が有名である。また、[[機動戦士ガンダムF91|後年]][[機動戦士クロスボーン・ガンダム|の]][[機動戦士ガンダムAGE|作品]]において、クェスと同じ行為をした[[カロッゾ・ロナ|キャラ]][[カラス|ク]][[フリット・アスノ|ター]]が登場している。<br />
**しかし、[[小説|小説版]]『ベルトーチカ・チルドレン』では文字媒体ということもあってか、'''「全裸で[[α・アジール]]から[[ナイチンゲール]]に乗り移る」'''というとんでもない行動を取っている。<br />
== 資料リンク ==<br />
*[[GUNDAM:クェス・パラヤ]]<br />
<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:くえす はらや}}<br />
[[category:登場人物か行]]<br />
[[category:ガンダムシリーズの登場人物]]<br />
[[category:機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]</div>
27.127.10.230
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%A2%E3%83%97%E3%82%B5%E3%83%A9%E3%82%B9III&diff=185503
アプサラスIII
2016-10-01T08:45:20Z
<p>27.127.10.230: /* 武装・必殺武器 */</p>
<hr />
<div>== アプサラスIII(Apsalus III) ==<br />
*[[登場作品]]:[[ガンダムシリーズ]]<br />
**[[機動戦士ガンダム 第08MS小隊]]<br />
*分類:試作型[[モビルアーマー]]<br />
*全高:不明([[ザク]]の頭部との比較から30m未満)<br />
*[[動力]]:核融合炉<br />
*開発者:[[ギニアス・サハリン]]<br />
*所属:[[ジオン公国軍]]<br />
*主なパイロット:[[ギニアス・サハリン]]、[[アイナ・サハリン]]<br />
<br />
「[[アプサラス計画]]」に基づいて[[ギニアス・サハリン]]が開発した試作型[[モビルアーマー]]。アプサラスの完成型でもある。<br />
<br />
実験機であるアプサラスIや[[アプサラスII]]の胴体が球状になっていたのに対し、本機は楕円形になっている。胴体の左右にある球体には[[ミノフスキークラフト]]を1基ずつ搭載しており、それを稼働させるために[[リック・ドムII]]3機分のジェネレーターを流用している。また、実験機と同様に機体上部には[[ザク]]の頭部が存在する。中央部にはメガ粒子砲を内蔵し、砲撃時にはジャッキを展開して砲撃形態をとるようになっている。そのせいで機動力はほぼ皆無に等しく、護衛機が必要とされた。<br />
<br />
劇中では[[アイナ・サハリン]]と[[ギニアス・サハリン]]が搭乗し、その圧倒的な火力で[[地球連邦軍]]の部隊を壊滅状態にまで陥れた。しかし、ギニアスと袂を分かったアイナが[[シロー・アマダ]]と共に[[ガンダムEz-8]]で[[特攻]]を仕掛け、コクピットを潰されて山の噴火口に落下し、Ez-8ごと爆散した。<br />
<br />
実は完成の時期が遅れた事などが理由となり、上層部からの量産の正式な認可は下りていない。[[小説|小説版]]に至ってはギレンからの委任状を受けたユーリ・ケラーネから計画の中止が実際に命令されている。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
=== COMPACTシリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2]]<br />
:「'''アプサラス完全型'''」表記。<br />
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]<br />
:ギニアスが搭乗する他、[[クロスボーン・バンガード]]にも運用される。<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦A]]<br />
:「'''アプサラス完全型'''」表記。ギニアスが搭乗。[[ジャブロー]]で戦う一機のみ登場。ラスボス以上のEN500を武器に、マップ兵器版を含む高火力の各種メガ粒子砲を連発してくる難敵。ただし武器は全てビーム兵器なので、ジャブローの[[水|川]]の地形を上手く利用して戦えばほぼ堅いだけの木偶に成り下がる。<br />
:;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]]<br />
::ギニアスが搭乗するがAと比べて元々高かったHPが更に増大している。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦GC]]<br />
:[[ジャブロー]]戦で最初アイナが乗っているが、すぐにイベント発生でギニアスに入れ替わる。ジオン・ギガノス連合との最終決戦では量産機に[[一般兵]]が乗ってくるので、[[捕獲]]で入手できる。部位はBODYとHEADの二種類で、頭を潰せばすぐ捕獲できる。撃墜するよりも手間がかからない。<br />
:自軍で運用する場合は[[アプサラスII]]には無い移動後攻撃と、自軍ユニット屈指のHPが魅力。飛行ユニットなので、[[ビグ・ザム]]のように移動に悩まされることもない。<br />
:;[[スーパーロボット大戦XO]]<br />
::[[ガンダムEz-8]]との合体攻撃が追加された。<br />
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]<br />
:ジャブロー戦でギニアスが乗ってくる。特殊能力「重装甲」「不動」がかなり厄介。取り巻きとして[[グフ]]([[ランバ・ラル]]搭乗機)、[[ザンジバル]]と高HPの強敵も出現し、さらにはこの軍勢を相手に[[ホワイトベース隊]]と[[第08MS小隊]]だけで対処しなければならない。シリーズを通して対ギニアス戦の定石であった水地形も存在せず苦戦は必至。[[MAP兵器]]「大型メガ粒子砲」使用の際にはターン最初に予告が出るのが救いか。それでも序盤屈指の強敵と言えることは変わりない。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 武装・[[必殺武器]] ===<br />
;大型メガ粒子砲<br />
:中央部に内蔵されている武装。出力や集束率を自在に調節可能となっており、集束や拡散などといった様々な種類のビームを発射できるようになっている。こちらでは太いビームを発射する。[[MAP兵器]]版も存在。<br />
;拡散メガ粒子砲<br />
:細いビームを無数に発射。P攻撃で、移動後も使えるため使いやすい。小説版ではこの拡散メガ粒子砲こそがギニアスがアプサラスに拘った理由とされる。<br />
;集束メガ粒子砲<br />
:メガ粒子砲の集束率を最大まで引き絞った射撃。見た目は白く細いレーザー。機体の向きを変えることなく、広い範囲に射角をコントロールすることが出来る。目標を爆発する前に蒸発させるほどの威力と出力を誇る。また、地形に照射すればその部分から凄まじい後追いの爆発を発生させ、地形ごと目標を吹き飛ばすほどの破壊力を発揮するなど、対地範囲攻撃にも対応している。SRWでは演出面でも未実装。<br />
<br />
=== [[合体攻撃]] ===<br />
;ラスト・リゾート<br />
:[[XO]]。[[シロー・アマダ]]の[[ガンダムEz-8]]と繰り出す主役機とラスボス機の合体攻撃。こちらにはアイナを乗せる必要がある。突撃するEz-8をおびただしい本数の拡散メガ粒子砲で援護する。Ez-8は空を飛べないので、攻撃開始前はアプサラスによって運搬されている。<br />
<br />
=== [[特殊能力]] ===<br />
;[[ミノフスキークラフト]]<br />
:左右の球体に1基ずつ搭載されている。<br />
;[[重装甲]]、[[不動]]<br />
:OEのみ。ただでさえ硬いアプサラスがさらに硬くなる。<br />
<br />
=== 移動タイプ ===<br />
;[[空]]<br />
:[[飛行]]可能。<br />
<br />
=== [[サイズ]] ===<br />
;L<br />
:<br />
<br />
== 機体[[BGM]] ==<br />
;「嵐の中で輝いて」<br />
:<br />
<br />
== 対決・名場面 ==<br />
;対[[ガンダムEz-8]]<br />
:<br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
;[[アプサラスII]]<br />
:スパロボやGジェネでは本機の取り巻きとして再登場することもしばしば。<br />
;[[ザク|ザクII]]<br />
:頭部を流用。<br />
;[[リック・ドムII]]<br />
:ジェネレーター3機分を流用。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*プラモデル「HG 1/144 RGM-79[G] ジムスナイパー」に付属するアプサラスIIIの模型は1/1200縮尺とされている。なお、アプサラスIIIの模型商品はこれが唯一。<br />
*アンソロジーコミックでは[[ギニアス・サハリン|ギニアス]]が[[ザク]]頭にこだわる余り、[[ノリス・パッカード|ノリス]]にザクの頭部を回収するよう命令する。紆余曲折がありながらもザクの頭部を手に入れたノリスだったが、帰還する頃には'''[[グフ]]の頭'''が座っていた。<br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
<amazon>B0006N14C4</amazon><br />
<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:あふさらすIII}}<br />
[[category:登場メカあ行]]<br />
[[Category:ガンダムシリーズの登場メカ]]<br />
[[category:機動戦士ガンダム 第08MS小隊]]</div>
27.127.10.230
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%A2%E3%83%97%E3%82%B5%E3%83%A9%E3%82%B9III&diff=185502
アプサラスIII
2016-10-01T08:42:02Z
<p>27.127.10.230: </p>
<hr />
<div>== アプサラスIII(Apsalus III) ==<br />
*[[登場作品]]:[[ガンダムシリーズ]]<br />
**[[機動戦士ガンダム 第08MS小隊]]<br />
*分類:試作型[[モビルアーマー]]<br />
*全高:不明([[ザク]]の頭部との比較から30m未満)<br />
*[[動力]]:核融合炉<br />
*開発者:[[ギニアス・サハリン]]<br />
*所属:[[ジオン公国軍]]<br />
*主なパイロット:[[ギニアス・サハリン]]、[[アイナ・サハリン]]<br />
<br />
「[[アプサラス計画]]」に基づいて[[ギニアス・サハリン]]が開発した試作型[[モビルアーマー]]。アプサラスの完成型でもある。<br />
<br />
実験機であるアプサラスIや[[アプサラスII]]の胴体が球状になっていたのに対し、本機は楕円形になっている。胴体の左右にある球体には[[ミノフスキークラフト]]を1基ずつ搭載しており、それを稼働させるために[[リック・ドムII]]3機分のジェネレーターを流用している。また、実験機と同様に機体上部には[[ザク]]の頭部が存在する。中央部にはメガ粒子砲を内蔵し、砲撃時にはジャッキを展開して砲撃形態をとるようになっている。そのせいで機動力はほぼ皆無に等しく、護衛機が必要とされた。<br />
<br />
劇中では[[アイナ・サハリン]]と[[ギニアス・サハリン]]が搭乗し、その圧倒的な火力で[[地球連邦軍]]の部隊を壊滅状態にまで陥れた。しかし、ギニアスと袂を分かったアイナが[[シロー・アマダ]]と共に[[ガンダムEz-8]]で[[特攻]]を仕掛け、コクピットを潰されて山の噴火口に落下し、Ez-8ごと爆散した。<br />
<br />
実は完成の時期が遅れた事などが理由となり、上層部からの量産の正式な認可は下りていない。[[小説|小説版]]に至ってはギレンからの委任状を受けたユーリ・ケラーネから計画の中止が実際に命令されている。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
=== COMPACTシリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2]]<br />
:「'''アプサラス完全型'''」表記。<br />
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]<br />
:ギニアスが搭乗する他、[[クロスボーン・バンガード]]にも運用される。<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦A]]<br />
:「'''アプサラス完全型'''」表記。ギニアスが搭乗。[[ジャブロー]]で戦う一機のみ登場。ラスボス以上のEN500を武器に、マップ兵器版を含む高火力の各種メガ粒子砲を連発してくる難敵。ただし武器は全てビーム兵器なので、ジャブローの[[水|川]]の地形を上手く利用して戦えばほぼ堅いだけの木偶に成り下がる。<br />
:;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]]<br />
::ギニアスが搭乗するがAと比べて元々高かったHPが更に増大している。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦GC]]<br />
:[[ジャブロー]]戦で最初アイナが乗っているが、すぐにイベント発生でギニアスに入れ替わる。ジオン・ギガノス連合との最終決戦では量産機に[[一般兵]]が乗ってくるので、[[捕獲]]で入手できる。部位はBODYとHEADの二種類で、頭を潰せばすぐ捕獲できる。撃墜するよりも手間がかからない。<br />
:自軍で運用する場合は[[アプサラスII]]には無い移動後攻撃と、自軍ユニット屈指のHPが魅力。飛行ユニットなので、[[ビグ・ザム]]のように移動に悩まされることもない。<br />
:;[[スーパーロボット大戦XO]]<br />
::[[ガンダムEz-8]]との合体攻撃が追加された。<br />
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]<br />
:ジャブロー戦でギニアスが乗ってくる。特殊能力「重装甲」「不動」がかなり厄介。取り巻きとして[[グフ]]([[ランバ・ラル]]搭乗機)、[[ザンジバル]]と高HPの強敵も出現し、さらにはこの軍勢を相手に[[ホワイトベース隊]]と[[第08MS小隊]]だけで対処しなければならない。シリーズを通して対ギニアス戦の定石であった水地形も存在せず苦戦は必至。[[MAP兵器]]「大型メガ粒子砲」使用の際にはターン最初に予告が出るのが救いか。それでも序盤屈指の強敵と言えることは変わりない。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 武装・[[必殺武器]] ===<br />
;大型メガ粒子砲<br />
:中央部に内蔵されている武装。出力や集束率を自在に調節可能となっており、集束や拡散などといった様々な種類のビームを発射できるようになっている。こちらでは太いビームを発射する。[[MAP兵器]]版も存在。<br />
;拡散メガ粒子砲<br />
:細いビームを無数に発射。P攻撃で、移動後も使えるため使いやすい。小説版ではこの拡散メガ粒子砲こそがギニアスがアプサラスに拘った理由とされる。<br />
;集束メガ粒子砲<br />
:メガ粒子砲の集束率を最大まで引き絞った射撃。見た目は白く細いレーザー。機体の向きを変えることなく、広い範囲に射角をコントロールすることが出来る。目標を爆発させることなく蒸発させるほどの威力と出力を誇る。また、地形に照射すればその部分から凄まじい後追いの爆発を発生させ、地形ごと目標を吹き飛ばすほどの破壊力を発揮する(まるで巨○兵のレーザー)。SRWでは演出面でも未実装。<br />
<br />
=== [[合体攻撃]] ===<br />
;ラスト・リゾート<br />
:[[XO]]。[[シロー・アマダ]]の[[ガンダムEz-8]]と繰り出す主役機とラスボス機の合体攻撃。こちらにはアイナを乗せる必要がある。突撃するEz-8をおびただしい本数の拡散メガ粒子砲で援護する。Ez-8は空を飛べないので、攻撃開始前はアプサラスによって運搬されている。<br />
<br />
=== [[特殊能力]] ===<br />
;[[ミノフスキークラフト]]<br />
:左右の球体に1基ずつ搭載されている。<br />
;[[重装甲]]、[[不動]]<br />
:OEのみ。ただでさえ硬いアプサラスがさらに硬くなる。<br />
<br />
=== 移動タイプ ===<br />
;[[空]]<br />
:[[飛行]]可能。<br />
<br />
=== [[サイズ]] ===<br />
;L<br />
:<br />
<br />
== 機体[[BGM]] ==<br />
;「嵐の中で輝いて」<br />
:<br />
<br />
== 対決・名場面 ==<br />
;対[[ガンダムEz-8]]<br />
:<br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
;[[アプサラスII]]<br />
:スパロボやGジェネでは本機の取り巻きとして再登場することもしばしば。<br />
;[[ザク|ザクII]]<br />
:頭部を流用。<br />
;[[リック・ドムII]]<br />
:ジェネレーター3機分を流用。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*プラモデル「HG 1/144 RGM-79[G] ジムスナイパー」に付属するアプサラスIIIの模型は1/1200縮尺とされている。なお、アプサラスIIIの模型商品はこれが唯一。<br />
*アンソロジーコミックでは[[ギニアス・サハリン|ギニアス]]が[[ザク]]頭にこだわる余り、[[ノリス・パッカード|ノリス]]にザクの頭部を回収するよう命令する。紆余曲折がありながらもザクの頭部を手に入れたノリスだったが、帰還する頃には'''[[グフ]]の頭'''が座っていた。<br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
<amazon>B0006N14C4</amazon><br />
<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:あふさらすIII}}<br />
[[category:登場メカあ行]]<br />
[[Category:ガンダムシリーズの登場メカ]]<br />
[[category:機動戦士ガンダム 第08MS小隊]]</div>
27.127.10.230
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%A2%E3%83%97%E3%82%B5%E3%83%A9%E3%82%B9III&diff=185501
アプサラスIII
2016-10-01T08:39:45Z
<p>27.127.10.230: </p>
<hr />
<div>== アプサラスIII(Apsalus III) ==<br />
*[[登場作品]]:[[ガンダムシリーズ]]<br />
**[[機動戦士ガンダム 第08MS小隊]]<br />
*分類:試作型[[モビルアーマー]]<br />
*全高:不明([[ザク]]の頭部との比較から30m未満)<br />
*[[動力]]:核融合炉<br />
*開発者:[[ギニアス・サハリン]]<br />
*所属:[[ジオン公国軍]]<br />
*主なパイロット:[[ギニアス・サハリン]]、[[アイナ・サハリン]]<br />
<br />
「[[アプサラス計画]]」に基づいて[[ギニアス・サハリン]]が開発した試作型[[モビルアーマー]]。アプサラスの完成型でもある。<br />
<br />
実験機であるアプサラスIや[[アプサラスII]]の胴体が球状になっていたのに対し、本機は楕円形になっている。胴体の左右にある球体には[[ミノフスキークラフト]]を1基ずつ搭載しており、それを稼働させるために[[リック・ドムII]]3機分のジェネレーターを流用している。また、実験機と同様に機体上部には[[ザク]]の頭部が存在する。中央部にはメガ粒子砲を内蔵し、砲撃時にはジャッキを展開して砲撃形態をとるようになっている。そのせいで機動力はほぼ皆無に等しく、護衛機が必要とされた。<br />
<br />
劇中では[[アイナ・サハリン]]と[[ギニアス・サハリン]]が搭乗し、その圧倒的な火力で[[地球連邦軍]]の部隊を壊滅状態にまで陥れた。しかし、ギニアスと袂を分かったアイナが[[シロー・アマダ]]と共に[[ガンダムEz-8]]で[[特攻]]を仕掛け、コクピットを潰されて山の噴火口に落下し、Ez-8ごと爆散した。<br />
<br />
実は完成の時期が遅れた事などが理由となり、上層部からの量産の正式な認可は下りていない。[[小説|小説版]]に至ってはギレンからの委任状を受けたユーリ・ケラーネから計画の中止が実際に命令されている。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
=== COMPACTシリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2]]<br />
:「'''アプサラス完全型'''」表記。<br />
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]<br />
:ギニアスが搭乗する他、[[クロスボーン・バンガード]]にも運用される。<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦A]]<br />
:「'''アプサラス完全型'''」表記。ギニアスが搭乗。[[ジャブロー]]で戦う一機のみ登場。ラスボス以上のEN500を武器に、マップ兵器版を含む高火力の各種メガ粒子砲を連発してくる難敵。ただし武器は全てビーム兵器なので、ジャブローの[[水|川]]の地形を上手く利用して戦えばほぼ堅いだけの木偶に成り下がる。<br />
:;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]]<br />
::ギニアスが搭乗するがAと比べて元々高かったHPが更に増大している。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦GC]]<br />
:[[ジャブロー]]戦で最初アイナが乗っているが、すぐにイベント発生でギニアスに入れ替わる。ジオン・ギガノス連合との最終決戦では量産機に[[一般兵]]が乗ってくるので、[[捕獲]]で入手できる。部位はBODYとHEADの二種類で、頭を潰せばすぐ捕獲できる。撃墜するよりも手間がかからない。<br />
:自軍で運用する場合は[[アプサラスII]]には無い移動後攻撃と、自軍ユニット屈指のHPが魅力。飛行ユニットなので、[[ビグ・ザム]]のように移動に悩まされることもない。<br />
:;[[スーパーロボット大戦XO]]<br />
::[[ガンダムEz-8]]との合体攻撃が追加された。<br />
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]<br />
:ジャブロー戦でギニアスが乗ってくる。特殊能力「重装甲」「不動」がかなり厄介。取り巻きとして[[グフ]]([[ランバ・ラル]]搭乗機)、[[ザンジバル]]と高HPの強敵も出現し、さらにはこの軍勢を相手に[[ホワイトベース隊]]と[[第08MS小隊]]だけで対処しなければならない。シリーズを通して対ギニアス戦の定石であった水地形も存在せず苦戦は必至。[[MAP兵器]]「大型メガ粒子砲」使用の際にはターン最初に予告が出るのが救いか。それでも序盤屈指の強敵と言えることは変わりない。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 武装・[[必殺武器]] ===<br />
;大型メガ粒子砲<br />
:中央部に内蔵されている武装。出力や集束率を自在に調節可能となっており、集束や拡散などといった様々な種類のビームを発射できるようになっている。こちらでは太いビームを発射する。[[MAP兵器]]版も存在。<br />
;拡散メガ粒子砲<br />
:細いビームを無数に発射。P攻撃で、移動後も使えるため使いやすい。小説版ではこの拡散メガ粒子砲こそがギニアスがアプサラスに拘った理由とされる。<br />
;集束メガ粒子砲<br />
:メガ粒子砲の集束率を最大まで引き絞った射撃。見た目は白く細いレーザー。機体の向きを変えることなく、広い範囲に射角をコントロールすることが出来る。目標を爆発させることなく蒸発させるほどの威力と出力を誇る。また、地形に照射すればその部分から凄まじい後追いの爆発を発生させ、地形ごと目標を吹き飛ばすほどの破壊力発揮する(まるで巨○兵のレーザー)など、対地範囲攻撃にも対応している。<br />
<br />
=== [[合体攻撃]] ===<br />
;ラスト・リゾート<br />
:[[XO]]。[[シロー・アマダ]]の[[ガンダムEz-8]]と繰り出す主役機とラスボス機の合体攻撃。こちらにはアイナを乗せる必要がある。突撃するEz-8をおびただしい本数の拡散メガ粒子砲で援護する。Ez-8は空を飛べないので、攻撃開始前はアプサラスによって運搬されている。<br />
<br />
=== [[特殊能力]] ===<br />
;[[ミノフスキークラフト]]<br />
:左右の球体に1基ずつ搭載されている。<br />
;[[重装甲]]、[[不動]]<br />
:OEのみ。ただでさえ硬いアプサラスがさらに硬くなる。<br />
<br />
=== 移動タイプ ===<br />
;[[空]]<br />
:[[飛行]]可能。<br />
<br />
=== [[サイズ]] ===<br />
;L<br />
:<br />
<br />
== 機体[[BGM]] ==<br />
;「嵐の中で輝いて」<br />
:<br />
<br />
== 対決・名場面 ==<br />
;対[[ガンダムEz-8]]<br />
:<br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
;[[アプサラスII]]<br />
:スパロボやGジェネでは本機の取り巻きとして再登場することもしばしば。<br />
;[[ザク|ザクII]]<br />
:頭部を流用。<br />
;[[リック・ドムII]]<br />
:ジェネレーター3機分を流用。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*プラモデル「HG 1/144 RGM-79[G] ジムスナイパー」に付属するアプサラスIIIの模型は1/1200縮尺とされている。なお、アプサラスIIIの模型商品はこれが唯一。<br />
*アンソロジーコミックでは[[ギニアス・サハリン|ギニアス]]が[[ザク]]頭にこだわる余り、[[ノリス・パッカード|ノリス]]にザクの頭部を回収するよう命令する。紆余曲折がありながらもザクの頭部を手に入れたノリスだったが、帰還する頃には'''[[グフ]]の頭'''が座っていた。<br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
<amazon>B0006N14C4</amazon><br />
<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:あふさらすIII}}<br />
[[category:登場メカあ行]]<br />
[[Category:ガンダムシリーズの登場メカ]]<br />
[[category:機動戦士ガンダム 第08MS小隊]]</div>
27.127.10.230
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%AB&diff=185497
フラン・ドール
2016-10-01T08:14:20Z
<p>27.127.10.230: </p>
<hr />
<div>== フラン・ドール(Fran Doll) ==<br />
*登場作品:[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]<br />
*声優:渡辺久美子<br />
*種族:地球人([[ムーンレィス]])<br />
*性別:女<br />
<!-- *年齢:--歳 --><br />
<!-- *身長:---cm --><br />
<!-- *体重:---kg --><br />
*所属:ムーンレィス→[[民間人]]<br />
<br />
ロランと共にディアナの地球帰還作戦の2年前に[[地球]]に降下した[[ムーンレィス]]の一人。降下後は印刷工場に勤めていたが、後に念願の新聞記者となる。愛用のカメラを手に戦争を直に取材し、常に報道の意義を考えていた。多少ヒステリックなところがあるが、恋人となった[[ジョゼフ・ヨット|ジョセフ]]の前ではか弱い女性の一面を見せることもあった。そして、[[ギム・ギンガナム|ギンガナム]]との最終決戦の頃には、彼の子供を宿していた。<br />
<br />
== 登場作品と役柄 ==<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]<br />
:『[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]』関連のルートで登場する。出番は少ない。<br />
<br />
=== [[Zシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦Z]]<br />
:『[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]』関連でフリーのカメラマンとして登場。ジョゼフとの絡みは少なめ。<br />
<br />
== 人間関係 ==<br />
;[[ジョゼフ・ヨット]]<br />
:恋人。後に結婚するが、働き手はフランが務め、彼は専業主夫をしている。<br />
;[[ロラン・セアック]]、[[キース・レジェ]]<br />
:同年代の友人同士。先発隊として共に地球に渡った後も、友情は衰えなかった。<br />
;ラリー・ブリグマン<br />
:新聞社の先輩記者。福井晴敏の小説『月に繭地には果実』では、彼との間に子を儲け婚約する。核爆発により彼女は未来の夫を失ってしまうが、物語終盤で無事子供を産む。<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:ふらん とおる}}<br />
[[Category:登場人物は行]]<br />
[[Category:ガンダムシリーズの登場人物]]<br />
[[Category:∀ガンダム]]</div>
27.127.10.230
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%82%B8%E3%82%A7&diff=185472
キース・レジェ
2016-10-01T04:46:06Z
<p>27.127.10.230: </p>
<hr />
<div>== キース・レジェ(Keith Laijie) ==<br />
*[[登場作品]]:[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]<br />
*声優:福山潤<br />
*種族:地球人([[ムーンレィス]])<br />
*性別:男<br />
<!-- *年齢:--歳 --><br />
<!-- *身長:---cm --><br />
<!-- *体重:---kg --><br />
*所属:ムーンレィス→[[民間人]]<br />
<br />
[[ロラン・セアック]]と共に[[ディアナ・ソレル]]の[[地球]]帰還作戦の2年前に地球に降下した[[ムーンレィス]]の一人。<br />
<br />
降下後はパン屋「ドンキー」に住み込みで修行していた。[[ディアナ・カウンター]]降下後は、怪我をした親方の代わりに、親方の娘ベルレーヌと共に何とかパン屋を経営しようとする。その為に自分達が地球降下の際に乗ってきたフラットを[[ミリシャ]]に売り渡しもした(直後にイングレッサの行政は崩壊。紙幣は紙クズとなってしまう)。彼の焼いたパンの出来は非常に素晴らしく、地球、ディアナ・カウンター双方に大好評だった。しかし、敵対する両陣営相手に商売することを[[フラン・ドール]]になじられる場面もあった。<br />
<br />
一見儲け第一のやり手の商売人のように見えるが、その行動には信念があり、パンを焼きながら常に地球と[[月]]の共存を現実的な方法で考えていた。実際、民間レベルでは両者の橋渡しに大きく貢献しており、自分のパン工場に脱走したムーンレィスを積極的に雇い入れていた(そのおかげで地球人に嫌がらせを受けることになるが…)。[[ギム・ギンガナム|ギンガナム]]軍との戦闘で工場は崩壊する。<br />
<br />
== 登場作品と役柄 ==<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]<br />
:『∀ガンダム』関連のルートに登場する。本人よりも彼の焼いた「ドンキーのパン」の方が[[SP回復]]アイテムとして活躍する。<br />
<br />
=== [[Zシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦Z]]<br />
:<br />
<br />
== 人間関係 ==<br />
;[[ロラン・セアック]]、[[フラン・ドール]]<br />
:[[ムーンレィス]]同士で、友人である。共に地球に降下した。<br />
;ベルレーヌ・ボンド<br />
:当初は主人と使用人の関係であったが、後に夫婦同然の関係になり、戦後結婚して子供をもうけている。<br />
;[[ミーム・ミドガルド]]<br />
:仕事上での部下。キースが開設したパン工場の工場長を務めた。<br />
<br />
== 他作品との人間関係 ==<br />
;[[ジュドー・アーシタ]]<br />
:『[[α外伝]]』では未来世界において行動を共にしていた際に、彼の焼くパン目当てに早起きして食堂に並んでいた。<br />
;[[オルバ・フロスト]]<br />
:『[[Z]]』ではパン屋の常連になっている模様。<br />
<br />
== 名台詞 ==<br />
;キース「経営の話なんか問題じゃない。楯代わりにするために、大事な職員を引き渡すことなんて絶対に出来ません」<br/>ギッツ「相手はムーンレィスだぞ」<br/>キース「でも同じ人間だ!笑いもすれば泣きもする、同じ赤い血の通った人間なんだ。それを物みたいに引き渡せっていうのか!」<br />
:小説版で語られた、ムーンレィスの引渡しに関するやり取りの一節。<br />
<br />
== 資料リンク ==<br />
*[[GUNDAM:キース・レジェ]]<br />
<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:きいす れしえ}}<br />
[[Category:登場人物か行]]<br />
[[Category:ガンダムシリーズの登場人物]]<br />
[[Category:∀ガンダム]]</div>
27.127.10.230
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%82%BC%E3%83%95%E3%83%BB%E3%83%A8%E3%83%83%E3%83%88&diff=185469
ジョゼフ・ヨット
2016-10-01T04:35:15Z
<p>27.127.10.230: </p>
<hr />
<div>== ジョゼフ・ヨット(Joseph Yaht) ==<br />
*[[登場作品]]:[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]<br />
*[[声優]]:佐藤せつじ<br />
*種族:地球人(少数民族マバ族)<br />
*性別:男<br />
*[[年齢]]:23歳<br />
*所属:[[民間人]]→イングレッサ・ミリシャ<br />
*役職:ジャラピー部隊隊長<br />
*キャラクターデザイン:安田朗<br />
<br />
[[シド・ムンザ|シド爺さん]]の助手だったが、後に[[ミリシャ]]の機械人形乗りになる。鹵獲機体部隊であるジャラピー部隊を率い、ハイヒール(フラット)に搭乗した。<br />
<br />
幼少期に両親をアデスカの民に殺され山に捨てられていた所を、シド爺さんに拾われ育てられたのが切っ掛けで、彼の助手を務めていた。その経験からか、地球人の中では知識豊富で機械が弄れる等とても頭が良く、[[カプル]]が発掘された後は、ミリシャに買われて機械人形の整備や教官を務め、最終的には正式なパイロットになる。<br />
<br />
その出自から被差別意識と独立心が強く[[ムーンレィス]]の[[ロラン・セアック|ロラン]]には密かに対抗意識を燃やしていた。一方で、同じムーンレィスの[[フラン・ドール]]には好意的に接し、後に恋仲となる。<br />
<br />
最終決戦で見事なまでにアニメにおける[[死亡フラグ]]を乱立させながらも(「恋人との間に子供」「恋人を主人公に託す」「不慣れな機体」「確認せずに仕留めたかのように口に出す」「敵に向かって自分の名前を主張する」など)見事生き延びた。<br />
<br />
コミックボンボンやマガジンZの漫画版では、対抗意識がうかがえる台詞はあれど、ロランを嫌悪する描写はあまり無い。特にマガジンZ版では、ロランと共同で機械人形の運用を検討したり、フランを強硬に地球に留めたりと、穏健さと強引さが二つとも微妙に上昇している。<br />
<br />
== 登場作品と役柄 ==<br />
現時点のSRWではフラットが未登場なので、デフォルトの乗機は[[ボルジャーノン]]である。また原作中盤のアデスカのエピソードも再現されていないためシナリオ内でのクローズアップは少ない。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]<br />
:[[ボルジャーノン]]のパイロットとして登場。[[集中]]、[[ひらめき]]を覚えるが第一戦で使うのには決め手に欠ける。<br />
<br />
=== [[Zシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦Z]]<br />
:[[加速]]、[[直撃]]を覚え、[[不屈]]もあるのでいざというときも安心な非常に優秀な小隊員向きパイロット。[[ブロッキング]]を習得させるとさらに安定感が増す。[[特殊技能]]の[[闘争心]]はあまり役に立たないので上書きした方が良いと思われる。<br />
<br />
== パイロットステータスの傾向 ==<br />
<!-- === [[能力|能力値]] === --><br />
<br />
=== [[精神コマンド]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]<br />
:'''[[集中]]、[[加速]]、[[ひらめき]]、[[熱血]]、[[必中]]、[[補給]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]<br />
:'''[[加速]]、[[集中]]、[[不屈]]、[[信頼]]、[[直撃]]'''<br />
<br />
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]<br />
:'''[[援護]]L3、[[シールド防御]]L4、[[切り払い]]L2'''<br />
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]<br />
:'''[[底力]]L8、[[闘争心]]、[[支援攻撃]]'''<br />
<br />
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===<br />
;マップ兵器及び射程1以外の武器の射程+1<br />
:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]での効果。<br />
<br />
== 人間関係 ==<br />
;マヤリト<br />
:ジョゼフと同じ部族出身の少女。アデスカの王、クワウトルに忠義を尽くす。<br />ジョゼフからは家族として薄からぬ関心が寄ったが、マヤリトから応えずのまま、進展する機会もなくマヤリトはクワウトルの後を追って世から去ってしまう。<br />
;[[シド・ムンザ]]<br />
:幼少時に両親を亡くしていたところで拾われ、彼の助手になる。<br />
;[[フラン・ドール]]<br />
:[[ムーンレィス]]。後に恋人になる。<br />
;[[ロラン・セアック]]<br />
:対抗心を燃やし、衝突する。<br />マガジンZの漫画版ではそれほど険悪ではなく、機械人形の運用法を二人して検討していた。<br />
;[[ギム・ギンガナム]]<br />
:色々と突っ込みを入れられたり、ボコボコにされたりする。<br />
<br />
== 他作品との人間関係 ==<br />
;[[コウ・ウラキ]]、[[桜野マリ]]<br />
:[[α外伝]]では、彼らに自分たちの世界の掟や[[黒歴史]]、[[マウンテンサイクル]]などについて[[シド・ムンザ|シド]]爺さんと共に教えた。<br />
;[[アスラン・ザラ]]<br />
:Zではキラ達と接触した彼に不信感と警戒心を抱くようになる。<br />
<br />
== 名台詞 ==<br />
;「ハイヒールのジョゼフは接近戦をやる!」<br />
:赤く塗装したフラットで[[ウォドム]]に立ち向かって。すぐに押し戻され、射撃戦を余儀なくされる。<br />
;「そこまで…そこまでやるのか!マヤリトは!」<br />
:アデスカの内紛の渦中、クワウトル王に付き添う形で命を投げ出すマヤリトに放つ無力の悲嘆。<br />
;「貴様達の整備のおかげで使いやすくしてくれてありがとう!」<br />
:日本語としては明らかにおかしいのだが、妙に語呂がいい。この後、[[ギム・ギンガナム|御大将]]に「使いやすくしたぁ?」とツッコミを入れられる。<br />
;「やったぜ、フラン!」<br />
:ビームドライブユニットで[[ターンX]]を攻撃し、撃墜を確認せずに一言。この後、[[ギム・ギンガナム|御大将]]による[[死亡フラグ]]講座を受けた。<br />
;「俺はジョゼフ・ヨットだああああああああああ!!」<br />
:で上の台詞の直後、[[ギム・ギンガナム|御大将]]に反撃されて。[[フェイ・チェンカ|フェイ]]や[[キャラ・スーン|キャラ]]、[[ガリー・タン|ガリー]]でお馴染みの富野の[[死亡フラグ|名物死亡フラグ]]「敵に向かって自分の名を叫ぶ」なのだが、それでも彼らと違って生き残ってしまうのだから凄い。<br />
<br />
== 搭乗機体 ==<br />
;フラット改(ハイヒール)<br />
:SRW未登場。ミリシャが[[キース・レジェ]]から買い取ったフラットを赤く塗装した機体。その容姿から「ハイヒール」と呼ばれた。1機しかない貴重な戦力だったため、管理を任されたジョゼフの実質的な専用機となっている。しかし、未だ共演は叶わず。<br />
;∀ガンダム<br />
:ロランから強引に奪って出撃。持ち前の機械知識で短期間の内に動かし方を把握してしまい、空中戦までこなしている。しかし、戦う相手が悪すぎた。<br />
<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:しよせふ よつと}}<br />
[[Category:登場人物さ行]]<br />
[[Category:ガンダムシリーズの登場人物]]<br />
[[Category:∀ガンダム]]</div>
27.127.10.230
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%AF%E3%83%AF%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BB%E3%83%90%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%83%8A&diff=185466
クワトロ・バジーナ
2016-10-01T04:06:41Z
<p>27.127.10.230: </p>
<hr />
<div>*外国語表記:[[外国語表記::Quattro Bajeena]]<br />
*[[登場作品]]:[[ガンダムシリーズ]]<br />
**[[機動戦士Ζガンダム]]([[劇場版 機動戦士Ζガンダム|劇場版]])<br />
*[[声優]]:池田秀一<br />
*本名:'''[[キャスバル・レム・ダイクン]]'''<br />
*種族:地球人<br />
*性別:男<br />
*[[年齢]]:27歳<br />
*身長:180cm<br />
*所属:[[エゥーゴ]]<br />
*[[軍階級|階級]]:大尉<br />
*役職:モビルスーツ部隊隊長(エゥーゴ代表を兼任)<br />
*キャラクターデザイン:安彦良和<br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[エゥーゴ]]参加時における、[[シャア・アズナブル]]の[[偽名]]。この偽名は[[地球連邦軍]]の行方不明になっている軍人の戸籍を非合法に取得して名乗ったものだが、クワトロとはイタリア語で「(数字の)4」の事で、キャスバル、エドワゥ、シャアに続く4番目の名前である事を意味している。<br />
<br />
巡洋艦[[アーガマ]]の[[モビルスーツ]]隊の隊長を務め、エゥーゴの指導者である[[ブレックス・フォーラ]]准将の相談役を兼任する。そして[[ガンダムMk-II]]奪取作戦の時に出会った[[カミーユ・ビダン]]の[[ニュータイプ]]の素養に早くから注目し、様々な面で面倒を見る。当初は[[スペースノイド]]の立場を脅かす[[ティターンズ]]と戦う為、パイロットに徹していたが、かつての[[ライバル]]だった[[アムロ・レイ]]との再会、[[パプテマス・シロッコ]]の出現、ブレックスの死、[[ダカール演説]]を経て、エゥーゴの中心人物となっていく。クワトロとしての彼は、グリプス2争奪戦において、[[百式]]でシロッコの乗る[[ジ・O]]、[[ハマーン・カーン]]の乗る[[キュベレイ]]と戦い、行方不明となる。そして、その4年後には[[ネオ・ジオン]]総帥シャア・アズナブルとしてアムロと雌雄を決することになる。<br />
<br />
作中においては仮面の代わりに常にサングラスを着用し、[[偽名]]のクワトロを通しながらも基本的にブレックスや[[ヘンケン・ベッケナー]]辺りは既に感づいていた。また、エンディングクレジットは[[主人公]]のカミーユを差し置いて一番上で、名前もシャアとなっている。なお、劇場版2作品目において、ようやくカミーユとクレジット位置が変更された。<br />
<br />
コロニー内でMS戦をしでかして警察に連行されたり、自販機でコーラを買って飲んだり、「嫁さんも貰えない」と自嘲していたり(引く手数多だが)と、1stや[[CCA]]での姿からは想像できない行動もしており、劇場版では更に自分の分のケーキがないかと気にしたり、[[エマ・シーン]]を口説こうとするヘンケンを羨ましがったりもしている。ヘタレ呼ばわりされがちなΖ時代の彼だが、これこそが「シャア・アズナブル」の仮面を脱いで「パイロットだけをやっている」、素のキャスバルの姿だったのかも知れない。<br />
<br />
== 登場作品と役柄 ==<br />
『[[スーパーロボット大戦D|D]]』のような例外を除き、基本的にシャアの味方バージョンといえる。<br />
<br />
原作通り[[能力]]が高い作品が多く、ストーリー的にも目立つ場面が多い味方側の最重要人物の1人である。が、『[[スーパーロボット大戦64|64]]』や『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』のように終盤で[[裏切りイベント|'''逆襲''']]するものもあるのが悩みどころ(例外的に『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』では、クワトロの状態で暫く敵に回る)。そのため裏切るか裏切らないかとやきもきする展開が多く、近年は彼が登場する作品の発売前には寺田プロデューサーから'''裏切らない事を予めアナウンスされる'''事も(『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』や『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』、スパロボではないが[[Another Century's Episode: R|A.C.E.R]](※)など)。なお、裏切らない場合はED後に政治の道に進んだりする(原作で[[ハヤト・コバヤシ]]に「[[地球連邦政府]]の首相になるべきだ」と言われていたことのIf的展開)。<br />
<br />
(※スパロボではない『A.C.E.R』にて、裏切らないことを予めアナウンスされた理由は、初代『A.C.E.』では彼が裏切ったため。ただし、作中では[[キンケドゥ・ナウ|キンケドゥ]]、[[トビア・アロナクス|トビア]]の発言から、(原作の展開のまま)後に裏切ると示唆となっている為、正確には「裏切らない」ではなく「'''作中で'''最後まで味方」という意味である)。<br />
<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦]]<br />
:[[隠し要素/第3次|隠し要素]]でアムロでシャアを[[説得]]するとクワトロとして仲間になるが、そうすると[[セイラ・マス|セイラ]]が仲間から抜けてしまうので注意。カミーユによる[[修正]]イベントも再現された。<br />
:[[能力]]的には、アムロやカミーユに比べるとやや[[回避]]、[[命中]]が低いが、その分攻撃力が高めに設定されている。また、主役級[[ニュータイプ]]のパイロットの中では唯一[[集中]]を使え、集中を使った時の回避は味方中トップになるため突撃役には最適である。<br />
;[[スーパーロボット大戦EX]]<br />
:[[シュウ・シラカワ|シュウ]]の章に登場。[[隠し要素/EX|隠し要素]]でシュウの説得で仲間に。<br />
:なお、リューネの章でエマ達が処刑されそうだったのは、人質を取られていた(クワトロ初登場時に「地上人を使って大丈夫か?」「手は打ってある」という会話がある)にも関わらず、クワトロがシュウの説得で寝返った為という説がある。<br />
;[[第4次スーパーロボット大戦]]<br />
:[[エゥーゴ]]に参加し、中盤で[[ロンド・ベル]]に合流。ロンド・ベルを抜けた事を異様に気にしており、リューネがSFC版では『[[スーパーロボット大戦EX|EX]]』でシュウに酷い目に遭わされたと言っている件から察するに『EX』でアムロ達と敵対した事に負い目を持っていたようである。<br />
:選択肢により、ブレックスが[[暗殺]]されて[[ダカール演説]]イベントが起こると政治の舞台に立つ為に仲間から外れる。ただし、ブレックスが生存していてもダカールのイベント後はほとんどインターミッションに出なくなる。余談だが、初登場時に[[神勝平]]から「おっちゃん」呼ばわりされる。<br />
:なお、[[キャラクター事典|キャラクター辞典]]では「'''何処の誰だか知らないけど、誰もがみんな知っている'''」とまで言われている。エンディングの後日談では姿を眩ませており、『逆襲のシャア』を想起させるが、完結作なのでその後の彼の動向は不明。<br />
:;[[第4次スーパーロボット大戦S]]<br />
::声が入った。<br />
:<br />
;[[スーパーロボット大戦F]]<br />
:最終話に登場し、仲間になる。ハマーンへの説得イベントがある。能力はアムロ、カミーユと並んで、[[射撃]]、[[命中]]、[[回避]]、[[反応]]と全てが非常に高い。また、MS乗りにしては[[格闘]]が高く、[[技量]]においては自軍屈指の高さ。<br />
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]<br />
:鬼の様な強さのハマーンを[[説得]]する可哀想な人。[[セイラ・マス]]との再会がある。伏線や[[没データ]]は存在するものの逆シャアシナリオまでは進まなかった。<br />
:また、本作では[[サザビー]]の他に[[シャア専用ザク]]も手に入る為、[[百式]]、[[フルアーマー百式改]]と併せて、実に4機もの専用機に恵まれる。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α]]<br />
:『[[機動戦士Ζガンダム]]』のストーリーをなぞっている為、最序盤からクワトロとして登場。<br />
:[[修正]]イベントもあるが、シャアとして立つ事を受け入れれば回避可能。今作では逆襲しないが、ルート次第では[[サザビー]]が手に入らないのが痛い。<br />
:また、本作では[[サザビー]]の他に[[シャア専用ザク]]も手に入る為、[[フルアーマー百式改]]と併せて、本作でも最終的に3機の専用機に恵まれる。なお、[[ザビ家]]は生き残っているため、シャアではなくクワトロとしての会話がある。<br />
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]<br />
:序盤はアムロ達を人質に取られてエマと共に[[ティターンズ]]として敵になるという珍しいパターン。<br />
:この時、連邦の腐敗に巻き込まれた事が一つの理由として起因し、『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』における『[[逆襲のシャア]]』シナリオへと繋がる事になる。<br />
:実際、未来編以後はハリーが金色の[[モビルスーツ]]に乗っている事に興味を持ったり、特定のシナリオで[[カプル (コレン機)|コレン専用カプル]]に乗せるとレアな台詞が出てくるなど、少々コミカルなイベントはあるものの、[[プリベンター]]内部ではアムロらとは意見が食い違う事が多く、最終的にはシュウとの決戦において、『第2次α』での反乱を示唆する発言をし、エンディングでは全く登場しない。<br />
:戦闘では能力は高いものの[[援護]]のないニュータイプ達の中でも、成長タイプ、[[精神コマンド]]の面でいささか劣る。今回から[[百式]]関連の特殊台詞などが増えた。<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]<br />
:『逆襲のシャア』バージョンしか出てこないが、[[αナンバーズ]]のメンバーには彼の事をまだクワトロ大尉と呼ぶ者もいた。なお、多数のガンダム系キャラ+[[鋼鉄ジーグ]]は特殊台詞がある。<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]<br />
:『第2次α』で既に死亡したという扱いだが、最終話で[[αナンバーズ]]を守る霊としてカミーユの前にクワトロの姿で登場。<br />
:ちなみに直前にアムロの前では逆シャアバージョンで登場する為、いきなり服が変わって髪を下ろしてグラサンをかけた姿になる。見る者によって変るのだろうか。<br />
<br />
=== [[Zシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦Z]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』に引き続き「'''今回は隕石を落としません'''(裏切らない)」と宣伝された。同じ声の[[ギルバート・デュランダル]]との絡みも用意されており、「あの手の人間は腹に一物抱えている(…から、完全には信用できない)」と評した。[[黒歴史]]末期にアムロと激闘を繰り広げた(おそらく『逆襲のシャア』の事)らしく、黒歴史を知る[[フロスト兄弟]]やグエン、ジ・エーデルから後に反乱を起こすと度々言われるが、本人はあくまでクワトロ・バジーナでいる事を望み、終盤の演説(シチュエーションこそ違うが世界中の人に危機を知ってもらう点ではTV版の[[ダカール演説]]に酷似している)でもシャアとしてではなくクワトロとして演説した。最終決戦でシャアとしての自分を断ち切り、エンディングではクワトロの名で政治家となった。ただし、バッドエンディングではZEUTHの前から姿を消して行方不明となるが、アムロとカミーユの台詞から、人類に絶望して粛清を始めようとしているらしいことが分かる。能力的には頼りになる存在だが、デフォルトの搭乗機である[[百式]]との相性はいまひとつ。金色つながりの[[スモー (ゴールドタイプ)]]あたりが向いている。赤い彗星のシャアと決別した証か、サザビーは手に入らない。これは『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|再世篇]]』までは継続していたが…<br />
:;[[スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク]]<br />
::[[バトルシアター]]のバトルセレクション4には'''コレン専用[[カプル]]に搭乗して[[ギム・ギンガナム|ギンガナム]]に撃墜される'''シーンが入っている。[[∀ガンダム]]の最終回と'''[[コレン・ナンダー]]のある噂'''を知っていればピンとくるネタである。<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]<br />
:暫くアムロと共に[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]の元で世界情勢の見極めることに。第38話から本格参戦。[[百式]]の性能が上がっている上に、エースボーナスが「[[連続ターゲット補正|連続ターゲット補正無効]]」という…「赤い彗星」の名は伊達ではない。ただ、残り11話で十分活躍できるかはプレイヤーの采配による。なお、前作でシャアとしての自分と決別したにも関わらず、トレーズとの出会いにより、何やら迷いを抱き始めている描写が見受けられるが…。前作と違い、[[戦闘前会話]]で主人公扱いされなくなった。<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]<br />
:中盤で敵対するも、無条件で味方となる。パイロット能力は文句なしだが、デフォルト機である百式が力不足で、並み居る『再世篇』に登場するユニットに比べたら力不足は否めない。最終的には味方になったものの、明確に自身の進むべき道を見つけられたわけではないようなので'''この時点では'''今後の動向に若干不安が残る幕引きとなっていた。トレーズや原作ルートのルルーシュは「自分たちとは違う方法で人類を導いてくれる」と信じているが…。なお、今回のクワトロはトレーズにより[[ライセンサー]]の資格持ちとなっている。<br />
:ボイス新録がないため、対リボンズ用の[[特殊戦闘台詞]]はない(リボンズ側は勿論ある)。<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]<br />
:聖夜のスパロボ生配信にて、「赤い人は敵になりますか?」という質問に「'''クワトロ・バジーナはパイロットとしては出ません'''」と寺田プロデューサーが回答した通り、クワトロとしての出番はプロローグのみであり、それ以降は[[シャア・アズナブル]]としての登場となる。<br />
:なお、アイコンが1種類しかないため、'''キャラ辞典では驚いた顔で登録されている'''。<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]<br />
:既にシャアに戻っているので未登場だが、DLC「多元戦争追想」で登場。これで、何気に『[[第3次スーパーロボット大戦Z連獄篇|連獄篇]]』以外のZシリーズは皆勤したことになる。<br />
<br />
=== COMPACTシリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT]]<br />
:序盤はシャアだが、シーン2終了後の[[インターミッション]]で仲間に加わる。[[ララァ・スン|ララァ]]が生存するのである意味幸せか?[[チェーン・アギ|チェーン]]まで仲間になっているので泥沼の四角関係に。またカラー版では、エンディングのアムロ達との会話が多少変更されている。<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第2部]]<br />
:アムロ達は地球にいるので、[[宇宙]]での主力となる。[[ガンダム試作1号機Fb|GP01Fb]]に乗せると良い。[[アナベル・ガトー|ガトー]]を説得する時に、意味深な発言をする。<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第3部]]<br />
:能力は高いが隠しシナリオで逆シャアバージョンに変化しラスボスになる為、育てるか悩むところ。普通にクリアすればハッピーエンドになるので、そちらを選択する方がいいと言う人もいる。適当にターン数を稼いで条件を満たさないようにすれば簡単。<br />
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]<br />
:[[スーパーロボット大戦COMPACT2|COMPACT2]]と同様の立ち位置。通常ルートのエンディングでは「逆襲」への布石となる微妙にギスギスした会話をアムロと繰り広げ、[[ロンド・ベル]]から除隊する。隠しシナリオに進む場合、最終的にラスボスになるが、使用しないのはもったいない程の強さを持っている。特に2部では序盤から主力となるのでもどかしい。<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT3]]<br />
:第1話から加入するが、例によって例の如く、本作においても使われない。特にクワトロの扱いは近年稀に見る酷さで、[[百式]]が強化されないのは勿論、[[サザビー]]も入手出来ない為、[[乗り換え]]無しで使っていくのは愛があっても厳しい。<br />
<br />
=== Scramble Commanderシリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander]]<br />
:最初からエゥーゴの指導者。序盤では別行動を取っており、計らずもシャアザクでプレイヤー部隊と同士討ちしてしまう。後に[[百式]]で合流する。<br />
:ハマーンとの決着はつかずじまい。別世界を見てきたソーディアンによって「逆襲」に関しての可能性が示唆される。<br />
:能力値が最初から高く、百式の性能も良いため、即戦力になる。<br />
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]<br />
:ハマーンとは、手を組むか決別するかの選択を迫られるが、潔く決別して株を上げる。しかし、後のインターミッションで上がった株を下げてしまう。声優繋がりで[[ギルバート・デュランダル]]の演説を「回りくどいな…」と評すがアムロから「あんたにそっくりじゃないか」と言われ、上手く逃れようとしたものの「少なくともそういう一面があるのは認めるだろ」と言われ、言い返せなかった。<br />
:最終話で自らがアクシズを地球へと落そうとした可能性の世界を見ており、エンディングでは台頭しつつある強行独立派を抑えるためにアクシズへ向かった。その際、アムロに「今の私はこの世界に希望を見出している。間違いは犯さないつもりだ」と返した。<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦A]]<br />
:序盤はシャアだが、中盤で仲間に。[[レディ・アン]]の口利きがあったらしく、ブライトが困惑していた。<br />
:終盤でハマーンに暴露されるまでアムロ・([[レディ・アン]]からの手紙を見た)ブライト・(ルート次第で仲間になる)ララァ以外のほとんどの味方に正体がバレないという珍しいパターンとなる。<br />
:EDで逆襲を示唆する発言があるが、[[主人公]]に「もし暴走しても止めてくれる者がいる」とも発言している。<br />
:[[シャア専用ゲルググ]]に乗り換えると[[BGM]]が専用のものになる。没シナリオでは逆襲する予定だったらしい。<br />
:;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]]<br />
::ポータブル版では正体を隠す気がないのか[[百式]]での初登場からBGMが「シャアが来る」である。リメイク前と変わらず百式は微妙な性能なので、できれば終盤で[[サザビー]]が手に入るまでは[[シャア専用ゲルググ]]に乗せておきたい。<br />
:<br />
;[[スーパーロボット大戦R]]<br />
:序盤は総帥の方のシャアだが、中盤以降はクワトロとして登場。場合によってはまだ身に覚えのない恨みを受けて[[ラウル・グレーデン]]に殴りかかられるが、カミーユの時と違い、[[ドモン・カッシュ]]が間に入りラウルを気絶させた為、殴られる事は無かった。<br>EDでは[[キャスバル・レム・ダイクン]]として政治の道へと進み、コロニー連合国家の大統領となった。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦64]]<br />
:リアル系では[[アポリー・ベイ|アポリー]]と[[ロベルト]]を引き連れ序盤から登場する。が、どうやっても本作では逆襲するので育成及び、撃墜数を稼がせるのはオススメ出来ない。<br />
:因みに、アポリーとロベルトの二人はプレイヤー部隊に放置である。逆襲した際に、リアル系[[主人公]]ならば[[戦闘前会話]]有り。<br />
:ラスボスの存在感が希薄な上に弱いので、実質こちらがラスボス。ストーリーの全体像を見渡すと、彼こそ本作の真の[[主人公]]と言えなくもない。<br />
;[[スーパーロボット大戦リンクバトラー]]<br />
:レベル1から離脱を覚えているため、低レベルにおいても他のパイロットとは一線を画した実力を持っている。<br />
:今作のゲームシステムの都合上、どうやっても裏切りようが無いため、安心して育てることができる。ただし本作本来の用途である「『[[スーパーロボット大戦64|64]]』本編とリンクさせるためのレベル上げ」という意図を考えると、彼を育てたところで序盤のおとり役くらいにしかならないため、彼を育成する意義はあまりない。本作単独でなら育て甲斐もあるかもしれないのだが……。<br />
;[[スーパーロボット大戦MX]]<br />
:ゲーム開始時には原作通りの流れで1年ほど行方不明になっていたのだが、中盤で[[重慶|重慶基地]]の守備隊長として登場し、[[フルアーマー百式改]]と共に部隊に合流。<br />
:アムロからは逆襲を行うべきか迷いを抱いている事を見抜かれているが、アムロ以外にはその事をおくびに出さなかった。また、人類への希望を捨てたわけでもないため、カミーユには「この戦いが終わったら自分の進む道を見定める」と約束し、それまでの間、「クワトロ・バジーナ」として戦いに身を置いた。<br />
:そしてエンディングでは約束どおりに[[キャスバル・レム・ダイクン]]として政治の道へと進み、アムロやブライトからは早速その政治家としての采配を期待されていた。<br />
:結論として、確かに逆襲への迷いは持っていたものの、敵にジオンがいない事もあって「人をより良く導くために戦いを終わらせる」事に関しては全く迷いを見せずに戦い続けている(そのため、迷いを見抜いたアムロも特に危機感を抱いておらず、釘をさす事すらせずに全幅の信頼を寄せている)という、迷いに迷った挙句ようやく自部隊に参加した『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』のクワトロとはある意味対照的とも言える。<br />
:発売前に「'''時々裏切るグラサンかけた人は裏切りません'''」と宣伝されたのは有名。またアムロと共にマイヨとの絡みが多いのも印象的。<br />
:能力的には強いのだが、モビルスーツにいいものがあまり無いため、総合的に微妙。<br />
;[[スーパーロボット大戦GC]]<br />
:外宇宙から帰ってくるといつの間にかララァを引き連れて[[ホワイトベース]]に。何を血迷ったか、[[シャア専用ザク]]・[[シャア専用ズゴック|ズゴック]]・[[シャア専用ゲルググ|ゲルググ]]を持参する(ただしシナリオ中一切言及されないので、'''気がついたら積み込まれている'''という状況)。シャアの時にあった[[狙い撃ち]]技能はなぜか無くなっているが、代わりに[[狙撃]]を覚える。また、今作ではララァが生きているためか原作以上に落ち着いており、アムロとの確執にも似た因縁もそれほど酷くない。兄妹関係が良好ではないとは言え、セイラも同じ艦にいるので、もしかしたらクワトロにとっては一番幸せな作品かもしれない。<br />
:;[[スーパーロボット大戦XO]]<br />
::基本的に『GC』と変わりないが、今回はシャアの時と同様狙い撃ち技能を持っている。[[バグ (ゲーム)|バグ]]でほぼ無限に増殖する。<br />
:<br />
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]<br />
:久々のTV版アイコン。第2章配信ミッションにて登場。まだ一年戦争の途中だが、特命部隊のクワトロとしてカミーユと共に[[30バンチ事件]]を阻止し、ジャミトフ一味を失脚に追いやった。残念だが(?)クワトロになると[[二連撃]]が削除された。<br />
:[[PV]]ではシャアがジオングに乗ってアムロと戦っているが、ゲームではその展開になる前にクワトロになっているため、'''仮面を着け直すつもりなのか'''とネタにするプレイヤーの声もあった。<br />
:第5章で精神的な決着をつけて「シャア・アズナブル」ではなく「クワトロ・バジーナ」として戦っていくことを決意。本作では[[ララァ・スン|ララァ]]が未登場なためアムロとの関係も悪化してはおらず、地球圏の情勢を見極めた結果「復讐を行っている場合ではない」と考えて[[ガルマ・ザビ|ガルマ]]を謀殺することなく良好な関係のままであったため、この先[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|逆襲する]]ことはないと思われる。……尤も、[[アンゴル=モア|ある事情]]で少なくとも物理的にアクシズを使った逆襲はできなくなっているのだが。<br />
:本作の[[百式]]に関しては微妙な評価を下すユーザーが多く、戦闘での活躍は今一つ。[[精密攻撃]]があるのでフル改造ボーナスで「CT補正・ダメージ+50%」を付けてクリティカルの鬼にするべきか。<br />
<br />
=== 関連作品 ===<br />
;[[ガイアセイバー ヒーロー最大の作戦]]<br />
:連邦軍の一員として宇宙でジオンと戦っていたが突如脱走、ネオ・ジオン軍を旗揚げする。<br />
<br />
== パイロットステータス設定の傾向 ==<br />
=== [[能力|能力値]] ===<br />
「赤い彗星」は伊達ではなく、リアル系[[エース]]級の能力を持つ。特に[[技量]]に秀でる。リアル系共通の欠点として[[防御]]は低い。MS戦にてキックなどの[[格闘]]攻撃を多用していたのを反映してか、旧シリーズでは割と[[格闘]]が高めであったが、『[[スーパーロボット大戦α|α]]』以降はその傾向は薄まっている。<br />
<br />
=== [[精神コマンド]] ===<br />
[[集中]]、[[ひらめき]]、[[熱血]]とリアル系向きのものを覚え、『赤い彗星』のイメージから[[加速]]を覚える傾向が強く、その威圧感と『ニュータイプの発するプレッシャー』からか、[[威圧]]・[[戦慄]]を修得する作品もある。<br />
<br />
また「直撃させる」という戦闘台詞故か、[[直撃]]を覚えることが多く、アムロと同様にてがげんを覚える事が多いのも彼の技量の高さを表しているが、逆にニュータイプでありながら[[覚醒]]はアムロやカミーユらに比して覚える作品は少ない。シロッコに「ニュータイプの出来損ない」呼ばわりされたのが原因だろうか。[[魂]]を覚える作品が少ない事も少々残念。<br />
<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]<br />
:'''[[加速]]、[[根性]]、[[熱血]]、[[集中]]、[[ド根性]]、[[気合]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦EX|EX]]<br />
:'''[[加速]]、[[根性]]、[[熱血]]、[[てかげん]]、[[覚醒]]、[[威圧]]'''<br />
;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])<br />
:'''[[集中]]、[[加速]]、[[熱血]]、[[てかげん]]、[[威圧]]、[[魂]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦リンクバトラー|リンクバトラー]]<br />
:'''[[加速]]、[[集中]]、[[ひらめき]]、[[熱血]]、[[覚醒]]、[[魂]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦64|64]]<br />
:'''[[加速]]、[[熱血]]、[[ひらめき]]、[[集中]]、[[覚醒]]、[[魂]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦α|α]]、([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|DC]])<br />
:'''[[集中]]、[[ひらめき]]、[[熱血]]、[[覚醒]]、[[魂]]、[[戦慄]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]<br />
:'''[[集中]]、[[ひらめき]]、[[てかげん]]、[[熱血]]、[[かく乱]]、[[魂]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]<br />
:'''[[加速]]、[[集中]]、[[狙撃]]、[[誘爆]]、[[熱血]]、[[奇襲]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT3|COMPACT3]]<br />
:'''[[集中]]、[[てかげん]]、[[熱血]]、[[威圧]]、[[見切り]]、[[覚醒]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦MX|MX]]([[スーパーロボット大戦MX PORTABLE|PORTABLE]])<br />
:'''[[集中]]、[[てかげん]]、[[直撃]]、[[熱血]]、[[ひらめき]]、[[魂]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦GC|GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])<br />
:'''[[集中]]、[[ひらめき]]、[[直撃]]、[[狙撃]]、[[熱血]]、[[魂]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦A|A]]<br />
:'''[[集中]]、[[ひらめき]]、[[てかげん]]、[[熱血]]、[[奇襲]]、[[突撃]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]<br />
:'''[[集中]]、[[ひらめき]]、[[てかげん]]、[[熱血]]、[[突撃]]、[[覚醒]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦R|R]]<br />
:'''[[集中]]、[[ひらめき]]、[[直撃]]、[[てかげん]]、[[熱血]]、[[魂]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]<br />
:'''[[直感]]、[[集中]]、[[加速]]、[[直撃]]、[[熱血]]'''<br />
;[[第2次Z]]([[破界篇]]、[[再世篇]])<br />
:'''[[直感]]、[[集中]]、[[加速]]、[[直撃]]、[[熱血]]、[[覚醒]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]<br />
:'''[[集中]]、[[加速]]、[[熱血]]、[[閃き]]'''<br />
<br />
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===<br />
ニュータイプLvはかなり高いレベルまで成長するが、近年の傾向としてはニュータイプLvが伸び悩むようになってきた。また、『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』より指揮官を修得。[[Zシリーズ]]では、劇場版の設定が採用されている。カミーユに「未来を見せてくれ」と期待している為か、ニュータイプL8まで成長する事が多い。<br />
<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦|第3次(PS版)]]<br />
:'''[[ニュータイプ]]L5、[[シールド防御]]L5、[[切り払い]]L5'''<br />
;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])<br />
:'''[[シールド防御]]L8、[[切り払い]]L8、[[ニュータイプ]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦F|F]]、[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]、[[スーパーロボット大戦64|64]]<br />
:'''[[ニュータイプ]]L9、[[シールド防御]]L7、[[切り払い]]L8'''<br />
;[[スーパーロボット大戦α|α]]([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|DC]])<br />
:'''[[ニュータイプ]]L8、[[シールド防御]]L8、[[切り払い]]L9'''<br />
;[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]<br />
:'''[[ニュータイプ]]L8、[[指揮官]]L2、[[切り払い]]L4'''<br />
;[[スーパーロボット大戦A|A]]<br />
:'''[[ニュータイプ]]L7、[[切り払い]]L9'''<br />
;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]<br />
:'''[[ニュータイプ]]L7、[[切り払い]]L9、[[ヒット&アウェイ]]、[[援護攻撃]]L4'''<br />
;[[スーパーロボット大戦R|R]]<br />
:'''[[ニュータイプ]]L9、[[防御]]L4、[[援護攻撃]]L1、[[指揮官|指揮]]L2'''<br />
;[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]<br />
:'''[[ニュータイプ]]L9、[[防御]]L8、[[援護攻撃]]L1'''<br />
;[[スーパーロボット大戦MX|MX]]([[スーパーロボット大戦MX PORTABLE|PORTABLE]])<br />
:'''[[ニュータイプ]]L7、[[切り払い]]L8、[[シールド防御]]L8、[[Eセーブ]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]<br />
:'''[[ニュータイプ]]L7、[[ブロッキング]]、[[指揮官]]L4、[[集束攻撃]]'''<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]<br />
:'''[[ニュータイプ]]L7、[[指揮官]]L4、[[ブロッキング]]'''<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]<br />
:'''[[ニュータイプ]]L8、[[指揮官]]L4、[[ダッシュ]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]<br />
:'''[[底力]]:回避、[[ニュータイプ]]、[[精密攻撃]]'''<br />
<br />
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===<br />
;小隊攻撃の攻撃力+20%<br />
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』で採用。<br />
<br />
=== 固有[[エースボーナス]] ===<br />
;自機から2マス以内の味方機に命中・回避+10%<br />
:『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]』で採用。<br />
;[[連続ターゲット補正]]無効<br />
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』、『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|再世篇]]』で採用。<br />
;集中(命中、回避+10%)<br />
:『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』で採用。<br />
<br />
== パイロットBGM ==<br />
;「敵機襲来~モビルスーツ戦~」<br />
:第4次、F、MXで採用<br />
;「艦隊戦」<br />
:IMPACTにて採用。<br />
;「Ζ・刻をこえて」<br />
:前期オープニング主題歌。[[スーパーロボット大戦COMPACT3|COMPACT3]]にて採用。<br />
;「閃光の中のMS」<br />
:<br />
;「シャアが来る」<br />
:APでのデフォルト[[BGM]]。本来はクワトロのテーマではないのだが…。<br />
<br />
== 人間関係 ==<br />
=== [[エゥーゴ]] ===<br />
;[[カミーユ・ビダン]]<br />
:シャアにとっては弟子とも取れる存在で、彼の自身に対する期待と怒りを受けつつ、次世代の[[ニュータイプ]]としての将来を期待するが…。<br />SRWにおいては原作では無かった原作後の再会や、原作とかなり違う経緯で出会う事もある。<br />
;[[アポリー・ベイ]]、[[ロベルト]]<br />
:部下。両者共元ジオン公国軍兵士(ただし後付け設定)で、クワトロが「赤い彗星」だった頃からの付き合い。<br />
;[[レコア・ロンド]]<br />
:部下。彼女からは好意を寄せられるが、その好意を受け入れず、つれない態度を取った結果、彼女の裏切りを招く結果に。<br />
;[[エマ・シーン]]、[[ファ・ユイリィ]]、[[カツ・コバヤシ]]<br />
:部下。<br />
;[[ブレックス・フォーラ]]<br />
:シャアにとっては数少ない尊敬を寄せていた人物であり、また自身の正体にも気づいていた理解者でもあったが、彼の死により表舞台へと立たざるを得なくなる。<br />
;[[ヘンケン・ベッケナー]]<br />
:階級的には上司。それなりに親しい間柄でヘンケン自身はブレックス同様に正体に感づいていた節がある。<br />
;[[ブライト・ノア]]<br />
:アムロ同様にかつて激戦を繰り広げた相手であるが、エゥーゴでは共闘する事になり、互いに信頼が厚い。<br />
;[[ウォン・リー]]<br />
:何かにつけて無茶な命令を下される相手だが、エゥーゴの出資者という事もあり丁重に扱っている。<br />
<br />
=== [[カラバ]] ===<br />
;[[アムロ・レイ]]<br />
:ファーストからの宿命の[[ライバル]]だが、クワトロの時は味方である。作中においては再会当初は過去の事もあって若干のわだかまりが在りつつも、最終的には良好な関係を築いていたかに見えたが、結局はクワトロは人類に絶望し、『逆襲のシャア』にて再び敵対することとなり最後まで真の和解を果たすことはできなかった。<br />
:スパロボでは、全く毛色の異なる作品のキャラ達と共演するためか、やり取りがかなり親密な仲間のように見える場合も少なくない。<br />
;[[ハヤト・コバヤシ]]<br />
:アムロ、ブライト同様に初代では敵同士であったが、Ζにおいては同志。カイからその正体を知らされ、いずれは表舞台で出るべきだとクワトロに言うが…。<br />
;[[ベルトーチカ・イルマ]]<br />
:会って間もない当初は、彼女から「恐い感じの人」「平和的なインテリジェンスを感じない」など酷い言われ様だったが、連邦議会での演説では彼女のアシストを受けながら演説をする。<br />
:なお「平和的な~」のくだりについては『[[スーパーロボット大戦A|A]]』にて[[ホシノ・ルリ|他作品のキャラ]]からも同様の評価をいただく事に。<br />
<br />
=== [[ティターンズ]] ===<br />
;[[カクリコン・カクーラー]]<br />
:原作では数回ほど交戦した程度でこれといった絡みはない。<br />
:北爪宏幸氏による漫画作品『機動戦士ΖガンダムDefine』では、フランクリンに代わって彼に愛機の[[リック・ディアス (クワトロ専用)|リック・ディアス]]を奪われてしまう。<br />
;[[パプテマス・シロッコ]]<br />
:ハマーン同様に敵視する事になるが、シロッコからはニュータイプのなりそこないと見下される。<br />
;[[ジャミトフ・ハイマン]]<br />
:作中ではダカールでブレックスとともに接触しており、打倒すべき敵の一人。<br />
;[[バスク・オム]]<br />
:ジャミトフとともに敵対。初代設定で最初登場する第3次では彼の毒ガス攻撃を察知して密かにロンド・ベル隊が気付くように工作する。<br />
<br />
=== [[地球連邦軍]] ===<br />
;フランクリン・ビダン(SRW未登場)<br />
:カミーユの父親。5話で彼によって自分の[[リック・ディアス (クワトロ専用)|リック・ディアス]]を奪われてしまう。<br />
<br />
=== [[アクシズ]] ===<br />
;[[ハマーン・カーン]]<br />
:元恋人。ミネバへの教育方針などで考え方の対立があったとはいえ、シャアがハマーンを棄てたのは事実で最終的には激戦を繰り広げる。<br />
:破局した理由についてはファンの間で諸説語られているものの、真相は定かではない。<br />
;[[ミネバ・ラオ・ザビ]]<br />
:ザビ家の一員だが、流石に彼女を憎むようなことはせず、むしろ実質父親代わりともいえる世話をしていた模様。[[アクシズ]]を離れる際、最も心配したのはミネバの行く末と思われる。そして彼の心配は現実となり…。<br />
<br />
=== 民間人 ===<br />
;[[セイラ・マス]]<br />
:実妹。シャアの[[ダカール演説]]を聞いていた。<br />
:『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』では再会している。『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])』では、仲間として合流するものの行き違いやすれ違いが多く、ギクシャクした関係になってしまう。<br />
;[[カイ・シデン]]<br />
:ジャブローにてカミーユと共に彼を救助したが、クワトロ=シャアと看破し、その後のハヤトへの手紙ではMSパイロットに甘んじるシャアを批判した。<br />
<br />
=== その他 ===<br />
;[[ララァ・スン]]<br />
:『Ζ』においては回想のみであるが、度々その名を口にした。<br />
;[[キグナン]]<br />
:部下。月で接触し、ハマーンの動きを彼から知らされることになる。<br />
;[[クェス・パラヤ]]<br />
:本来ならクワトロ時代にはまだ会っていないのだが、スパロボでは何かしら会う事も度々。『F完結編』ではルートによっては、彼女が持ってきた[[サザビー]]を貰い受ける。<br />
;[[ナナイ・ミゲル]]<br />
:本来ならクワトロ時代にはまだ会っていないと思われるが、スパロボでは何かしら会う事も度々。『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では、[[ロンド・ベル]]、[[ジュピトリアン]]、[[ネオ・ジオン]]による三者会談で、交渉が決裂した後、ハマーンによって監禁された時、彼女の手引きによって[[サザビー]]を貰い脱出する。<br />
<br />
== 他作品との人間関係 ==<br />
何となく似たような設定のキャラクターと何かしらイベントがあるのはお約束。<br />
<br />
=== [[ガンダムシリーズ]] ===<br />
==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ====<br />
;[[ザビ家]]([[ギレン・ザビ]]、[[キシリア・ザビ]]、[[ドズル・ザビ]])<br />
:クワトロの状態で対峙する事もしばしばで、『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』では、前大戦で死んだはずの彼等([[クローン]]ではあるが)が生きていた事に、驚きを隠せずにいた。<br />
;[[ジュドー・アーシタ]]<br />
:『[[機動戦士ガンダムΖΖ|ΖΖ]]』ではオープニングしか登場せず、出会う事がなかったが、スパロボではカミーユ同様に[[ニュータイプ]]としての将来を期待している。またジュドーからも数少ない信頼出来る大人として尊敬されていた。<br />
;[[リィナ・アーシタ]]<br />
:漫画版ZZでは、死んだと思われた彼女が助かったのはシャアのおかげ。『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])』で、ジュドーたちに盗まれたMSを奪還するべく彼女を人質に。<br />
;[[ビーチャ・オーレグ]]<br />
:『XO』では、モンドと共に百式のメガバズーカランチャーを使用可能にしたり、[[サザビー]]を整備したりしていた。<br />
;[[モンド・アガケ]]<br />
:『XO』では、彼に愛機である百式を奪われてしまう。また、ジオン軍との最終決戦の際、ビーチャと共に百式にメガバズーカランチャーを追加させたり、サザビーを整備したりしていた。<br />
;[[エルピー・プル]]<br />
:原作で面識があったかどうかは不明だが、スパロボでは仲間。[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]や[[ロザミア・バダム|ロザミィ]]のような[[強化人間]]を仲間にする際は、彼女達の力が周囲に及ぼす悪影響を危険性を指摘して難色を示す一方で、[[ニュータイプ]]とはいえ無邪気な彼女を仲間にする際はすんなり承諾する場合が多い。<br />
;[[マシュマー・セロ]]<br />
:原作で面識があったかどうかは不明。『[[スーパーロボット大戦α|α]]』序盤では、交戦した際に声からシャアだと見抜かれる。<br />
;[[チェーン・アギ]]<br />
:『逆シャア』で共演してはいるが、SRWではクワトロとして彼女と絡むケースが多い。『[[スーパーロボット大戦COMPACT|COMPACT]]』、『[[スーパーロボット大戦COMPACT2第3部|COMPACT2第3部]]』及び『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』エンディングでは嘗て[[セイラ・マス|妹]]に贈った言葉を彼女にも告げ、[[ロンド・ベル]]から去る。<br />
;[[サウス・バニング]]<br />
:共にMS部隊の指揮官同士であり、お互いを深く信頼し合っている事が多い。<br />
;[[ウッソ・エヴィン]]<br />
:カミーユやジュドーと同じく将来を期待しているが、『α』では無意味な戦いを止められる力を持っているにも関わらず、何もしないで1パイロットに甘んじているクワトロを卑怯者呼ばわりしていた。<br />
;[[カルルマン・ドゥカートゥス]]<br />
:『α』では、アクシズにいた頃に赤ん坊だった[[ミネバ・ラオ・ザビ|ミネバ]]の世話をしていた影響か懐かれていた。<br />
;[[オイ・ニュング]]<br />
:『α』では、彼の所属する[[リガ・ミリティア]]が[[アナハイム・エレクトロニクス|アナハイム]]と共同でエゥーゴのモビルスーツの開発を担当しているという設定であるため、以前から面識があった。<br />
<br />
==== アナザーガンダムシリーズ ====<br />
;[[ヒイロ・ユイ]]<br />
:『COMPACT』では、彼から「赤い彗星」と見抜かれてしまう。尤も、ほとんどの人間からシャアだと気付かれいるのだが。<br />
;[[デュオ・マックスウェル]]<br />
:『α』では、シャアに近付くべく[[アーガマ]]に潜入した彼から、初対面の際にお約束どおり「クワトロ'''大佐'''」と呼ばれてしまう。勿論この後、クワトロが「私は大尉だよ」と返したのは言うまでもない。<br />
;[[トレーズ・クシュリナーダ]]<br />
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』では次元震で転移された際、彼に保護されエンディングではOZに副官として迎え入れられる。彼との出会いにより、シャアとしての自分と決別したはずのクワトロは再び迷いを抱く事に。<br />
;[[ゼクス・マーキス]]<br />
:とっても似ている人。ほとんど同じ経歴を辿るが、逆シャア設定のシャアと比べるとクワトロ時代は共に部隊の隊長格で、そこまで関わらない。<br />
;[[レディ・アン]]<br />
:『A』では色々と彼女に口利きしてもらえたらしく、[[ロンド・ベル]]にすぐに加わる事ができた。<br />
;[[ティファ・アディール]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』ではララァに似た物を感じながらも彼女とはまた違ったタイプだと内心で評した。<br />
;[[ジャミル・ニート]]<br />
:なんだか似ている人その1。<br />
:『[[スーパーロボット大戦R|R]]』では彼や隼人と共に[[ラウンドナイツ]]の中心に。サングラス仲間でもある。<br />
;[[フロスト兄弟]]([[シャギア・フロスト]]、[[オルバ・フロスト]])<br />
:スパロボシリーズでは、[[ニュータイプ]]である事から、彼らから憎まれている。<br />
:『R』では、ニュータイプ研究所に囚われた時、丸腰の状態でMSに乗った彼らに殺されそうになった。<br />
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』ではジ・エーデルに吹き込まれた彼らに世界の破滅をもたらす者呼ばわりされる。<br />
;[[ランスロー・ダーウェル]]<br />
:『R』では共闘に戸惑う彼とジャミルを激励した。<br />
;[[ザイデル・ラッソ]]<br />
:『R』では、ニュータイプを自分の選民思想における主義主張の道具にしかしない彼に、憤りの感情を抱いていた。<br />
;[[カロン・ラット]]<br />
:『R』では、彼女が所長を務める[[ネオ・ジオン]]出資のニュータイプ研究所に[[ガンダムダブルエックス|DX]]のツインサテライトキャノンの砲門を向けられた挙句、脅迫された事で連行されて囚われる。<br />
;[[D.O.M.E.]]<br />
:『R』では、彼にニュータイプでなくても人は未来を創る事が出来ると諭される。その言葉を聞いて、クワトロ自身も自分もニュータイプに拘り過ぎていた事を反省したのか、未来で総帥になった時は[[ニュータイプ]]や[[オールドタイプ]]にそれほど固執している様子はなかった。<br />
<br />
==== 正暦作品 ====<br />
;[[ハリー・オード]]<br />
:なんだか似ている人その2。『α外伝』と『Z』では共に金色のMSに乗っているのを見て、互いに実力があると認識した。<br />
;[[ディアナ・ソレル]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク|ZSPD]]』で[[サンドマン杯]]にて共闘。<br />
;[[グエン・サード・ラインフォード]]<br />
:『α外伝』では裏切った彼に対して「道を誤った」と言うその後のクワトロを考えれば皮肉と言える会話イベントがある。<br />
:『Z』ではやはりジ・エーデルに吹き込まれた彼によって[[黒歴史]]の終焉に自分とアムロの戦いが勃発する事を彼から告げられる。<br />
<br />
==== ガンダムSEEDシリーズ ====<br />
;[[シン・アスカ]]<br />
:『Z』ではカミーユと同様に彼の将来に期待する。彼もその期待に応える形で成長し、もしクワトロが道を誤った時はカミーユと共にそれを止めてみせることを誓った。そして…。<br />
;[[アスラン・ザラ]]<br />
:上記の面々同様、己の信念から身を置く組織を変えたり、[[偽名]]を名乗ったりと、共通点が多い人物。クワトロと共通点が多いのはどちらかと言えば『DESTINY』時代か。ただし、どちらかといえば同作のデュランダルの方が色んな意味でより近い。<br />
;[[ギルバート・デュランダル]]<br />
:なんだか似ている人その3。『[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]』と『Z』で共演し、存在感を放ちまくった。似たもの同志であることは自覚しているようだ。現時点では二度共演しているが最終的にクワトロはデュランダルの考えを否定している。<br />
;[[タリア・グラディス]]<br />
:『Z』では彼女の心情を理解し、色々と心配していた。<br />
;[[クライン派]]([[キラ・ヤマト]]、[[ラクス・クライン]]、[[マリュー・ラミアス]]、[[アンドリュー・バルトフェルド]]、その他諸々)<br />
:『Z』では、自分の主張に同意して合流してきた彼らを、一度はこれまでの彼らの行いから彼らに辛辣かつ痛烈に批判するものの、彼らが深く反省した様子を見て[[ZEUTH]]に受け入れる事に。<br />
<br />
==== 西暦作品 ====<br />
;[[リボンズ・アルマーク]]<br />
:彼からはアムロの宿敵として一目置かれている一方で、迷いを持って戦っている事を嘲笑されていた。が、クワトロは追いつめられてなお虚勢を張るリボンズを「自らと向き合う事も出来ない弱い男」と一蹴する。<br />
<br />
=== リアル系 ===<br />
;[[ゲイナー・サンガ]]<br />
:『Z』では彼の例の告白を、とても微笑ましく思っていた。<br />
;[[アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ]]<br />
:『GC(XO)』では、[[グラドス軍]]のステーション衛星を破壊するべく[[星間連合]]と交戦の最中、彼が搭乗する[[レイズナー]]に助けられる。また、援軍として来る少し前から[[ニュータイプ]]の直感により接近しつつある彼の存在を感じ取っていたようである。<br />
;[[アンナ・ステファニー]]<br />
:『GC(XO)』では、[[ララァ・スン|ララァ]]の後押しもあり、[[グラドス軍]]に捕えられ公開処刑されようとしていた彼女の救出に向かう。<br />
;[[ル・カイン]]<br />
:『GC(XO)』では、[[アンナ・ステファニー|アンナ]]の救出に向かったところで彼と対峙。指揮官としては、人の上に立つ器が欠けていると指摘するが、選民意識を剥き出しにして傲慢で独善的な思想を語る彼を、父の敵である[[ザビ家]]より危険な相手と断じた。<br />
;[[ジェームス・C・ダグラス]]<br />
:『MX』ではケーンが母親を人質にとられてしまった為止む無くギガノスに降った後、彼がケーンを批判した際にカミーユが彼を痛烈に非難した直後、彼にカミーユの苦い過去を教えて諭している。<br />
;[[マイヨ・プラート]]<br />
:なんだか似ている人その4。クワトロとして登場する際は、彼に強く尊敬されている事が多い。<br />
:『MX』では当初、連邦側の[[マグネイト・テン]]に付いたクワトロを強く否定していたが、後に和解。<br />
:『GC(XO)』では序盤は[[一年戦争]]のシャア時代の為、お互い好印象で一緒に[[ホワイトベース]]を追撃する事も。<br />
;[[テンカワ・アキト]]<br />
:『IMPACT』では彼が発した「ぼくたちの戦争」という言葉が、直感で人類の愚かさを感じ取ったが故に口にしたものと解釈し、シンパシーを寄せる。<br />
;[[ホシノ・ルリ]]<br />
:『A』にて、先述の通りクワトロに対し苦手意識を持つ。<br />
;[[アマノ・ヒカル]]<br />
:『R』では、[[ラウンドナイツ]]に合流した際に、美形好きの彼女から「渋くてハンサム」「カッコいい」などと黄色い声を挙げられた。また、合流した際に乗っていた[[モビルスーツ|MS]]の[[百式]]に対しても「ど派手なモビルスーツ」と驚かれていた。<br />
;[[イネス・フレサンジュ]]<br />
:『MX』では彼女がMCを務める『[[なぜなにナデシコ]]』に、他のキャラ同様面喰らう。事情説明という名目ゆえ「付き合わざるを得まい」という台詞の言い回しと、忌々しげな顔グラから実は同席する事が相当不本意である様子が窺える。一方、『IMPACT』では「どうしたものかな?」とアムロに問いかけて苦笑していた。<br />
:余談だが、クワトロは『ΖΖ』放送前の特別番組「プレリュードΖΖ」においてシンタとクムを相手にMSのシルエットクイズを行うなど、番外編とは言え正に子供番組のMCのようなことをしていた。<br />
;[[ミスマル・コウイチロウ]]<br />
:『MX』では彼の手腕を高く評価していたが、『IMPACT』では[[木連]]との抗争終結後、地球復興を優先させる彼からの通信に内心、憤りを露わにしている。<br />
;[[ブルーノ・J・グローバル]]<br />
:『α』でキシリアの停戦協定に応じた場合、停戦協定者として彼を任命した。<br />
;[[工藤シン]]<br />
:『SC2』では彼を救助した。[[A3]]との交渉の為に止むを得ず彼を利用する場面もある。<br />
;[[レントン・サーストン]]<br />
:『Z』では、ゲッコーステイト側の一部の人間の暴走から衝突し戦局が泥沼化しかけたときに、彼の必死の呼びかけに戦意を喪失してしまう。<br />
;[[ホランド・ノヴァク]]<br />
:『Z』ではお互いの実力を認め合っており、彼からも敬意を表されている。敵になった時も台詞がある。<br />
<br />
=== スーパー系 ===<br />
==== ダイナミック系 ====<br />
;[[兜甲児]]<br />
:正義感溢れる彼を頼もしく思っており、頼りにしている。『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』での逆襲を誰よりも悲しんでいた1人である。<br />
;[[宇門大介]]([[デューク・フリード]])、[[グレース・マリア・フリード]]<br />
:『COMPACT2第2部』及び『IMPACT』では、同じ[[ロンド・ベル]]隊で彼らと共に戦っていく事に。<br />
;[[神隼人 (OVA)]]<br />
:『R』では彼やジャミルと共に[[ラウンドナイツ]]の中心に。サングラス仲間でもある。<br />
<br />
==== その他のスーパー系 ====<br />
;[[神勝平]]<br />
:『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』では彼になんと「おっちゃん」呼ばわりされてしまう。<br />
;[[コンピュータドール第8号]]、[[キラー・ザ・ブッチャー]]<br />
:『IMPACT』では彼らが発した人類批判を表面上、否定してはいたが…。<br />
;[[破嵐万丈]]<br />
:スパロボシリーズでは、何かとお互い部隊の指揮官的存在として絡みが多い。<br />
;[[碇ゲンドウ]]<br />
:『α』では彼にも正体がバレており、彼に「大佐」と呼ばれてしまう。<br />
:なお、ゲンドウを演じた立木文彦氏は、『機動戦士Ζガンダム』でクワトロのジオン時代からの部下であるキグナンを演じており、彼から「シャア大佐」と呼ばれていたため、それに関しての[[声優ネタ]]と思われる。<br />
;[[ハザード・パシャ]]<br />
:『IMPACT』では彼からの[[エルシャンク]]追撃要請に胡散臭いものを感じ、早々にブライトへと注意を促す。<br />
;[[ベガ]]<br />
:ガルファに洗脳されてしまった兄・[[アルテア]]を心配し、思いやる彼女の事を心配していた。兄を健気に思いやる妹にクワトロは弱い。<br />
;[[紫東遙]]<br />
:『MX』中盤の[[第3新東京市]]での半舷休憩時、呑み会へアムロを誘う為に彼が行う筈だった仕事を、彼女とベガから押し付けられてしまう。<br />
;[[ブルー・ジェット]]<br />
:『MX』では彼と会話しているところを[[ケーン・ワカバ|ケーン]]に「グラサン対決」と揶揄された。<br />
<br />
=== [[バンプレストオリジナル]] ===<br />
;[[ギリアム・イェーガー]]<br />
:『第4次』及び『F』では[[エゥーゴ]]の同志。彼も仮面を被った事があるので若干共通点があると言える。<br />
;[[シュウ・シラカワ]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦EX|EX]]』などで共闘する機会が多い。クワトロの心情をよく理解している事が多く、『α外伝』では彼の苦悩を見抜いていた。なお『EX』シュウの章のOG版に当たる『[[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン|DP]]』のクワトロ加入に該当するシナリオで仲間になったキャラクターの[[ヨン・ジェバナ|名前]]には、「クワトロ・バジーナ」を意識している節が見られる。<br />
;[[アークライト・ブルー]]<br />
:カミーユやジュドーと同様に彼の将来を期待していた。アーク自身もクワトロの事を尊敬しており、彼の逆襲には激怒した。<br />
;[[セレイン・メネス]]<br />
:アーク同様に、彼女のこともよく面倒を見ていた。<br />
;[[ラウル・グレーデン]]<br />
:『R』では未来の出来事が原因で殴りかかられてしまう。クワトロからすれば身に覚えがないのだが。<br />
;[[エルデ・ミッテ]]<br />
:『MX』において彼女はクワトロ(シャア)の[[一年戦争]]時代からのデータを全て[[AI1]]に記録させていた。<br />
;[[ジ・エーデル・ベルナル]]<br />
:『Z』において黒歴史の終末に訪れるとされるアムロとシャアの戦いの勃発を望む。彼に吹き込まれた事によって、[[フロスト兄弟]]やデュランダル、グエンは黒歴史の終末に起こるアムロとシャアの戦いを知る事になる。<br />
<br />
== 名台詞 ==<br />
=== TV版 ===<br />
;「アポリー中尉。調子はどうか?」<br>「ロベルト中尉、その過信は自分の足をすくうぞ」<br />
:第1話における最初の台詞。[[ガンダムMk-II (黒)|ガンダムMk-II]]強奪作戦の最中、部下の[[アポリー・ベイ|アポリー]]、[[ロベルト]]との回線を通じてのやり取り。これから、戦闘になるかもしれないのに3人とも場慣れしているのか妙にリラックスした様子で、長年の付き合いなのか互いの腹の中まで読めているようである。シャアも前作の仮面を脱ぎ捨て素顔での登場である。また、場所がサイド7であること、3機のMSで敵の拠点のコロニーを奇襲するなど、奇しくも話のシチュエーションは前作の第1話「ガンダム、大地に立つ」に酷似したものとなっている。<br />
;「この感触…アムロ・レイ…?ララァ・スンか?」<br />
:同じく第1話、グリプスの偵察中、[[ニュータイプ]]としての[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]を察知した時の台詞。<br />
;「フランクリン・ビダン大尉…困ったお方だ」<br />
:第5話で、自分のリック・ディアスをカミーユの父親であるフランクリンに奪われたため、連れ戻すべく白く塗装された[[ガンダムMk-II]]に乗って。一般的には白い[[ガンダムMk-II]]のパイロットはカミーユであると認知されているが、最初に乗ったのはクワトロである。お茶の間の視聴者は'''シャアがガンダムに乗る'''というシチュエーションに興奮したに違いない。<br />
;「ガンダムMk-IIの加速性能は抜群だ」<br />
:自分達の陣営の開発したMSに矜持を持ちながらも、敵軍から強奪した機体を素直に評価するのは、ニュータイプ故だからだろうか。<br />
;「シャア・アズナブルという人のことを知っているかね?」<br />
: 両親を殺されて荒れるカミーユに対して。カミーユからは「尊敬しているが、組織に一人で対抗しようとして敗れた馬鹿な人」という答えが。この後、あくまで他人としてシャアを持ち出すクワトロに、結局カミーユは部屋を出て行ってしまう。<br />
;「他に食べる方法を知らんからさ。だから未だに嫁さんも貰えん」<br />
:カミーユから何故軍人をやっているのかをたずねられた時の返答。あえて俗っぽい内容で答えてはぐらかしている。<br />
:嫁さんも貰えない根本的な理由は、[[ララァ・スン|死んだ昔の彼女]]が忘れられないからである。<br />
;「直接、刃物を持って殺さないからさ。手に血が付かない人殺しでは、痛みは分からんのだ」<br />
:第7話にて、30バンチの惨状を見たカミーユに何故こんな非道な事ができるのかと尋ねられた際の回答。現実世界にも通用する内容である……が、別件とはいえその「手に血が付かない人殺し」を実行したことが[[シーマ・ガラハウ|深いトラウマとなっている人物]]も存在するのだが。<br />
;「出資者は無理難題を仰る」<br />
:[[ウォン・リー]]らエゥーゴの出資者たちが連邦軍の本拠地・ジャブローの攻撃を命令。(ジャブロー攻撃の経験がある)クワトロはこれに反対し、宇宙にあるグリプスの攻撃を主張するが、退けられてしまう。その会話の最後のセリフ。<br />
:穿った見方をすれば番組スポンサーの注文に対する富野監督の代弁なのかも知れない。<br />
;「今の私はクワトロ・バジーナ大尉だ。それ以上でもそれ以下でもない…」<br />
:第13話にて、正体を隠すシャアに真偽を問うハヤトに対しての答え。一見格好良い台詞に見えるが、実際は単にお茶を濁しているだけである。<br />
;「これが若さか…」<br />
:上記の気取った言い回しでクワトロがシャアであることをはっきりさせない態度に苛立ったカミーユから[[修正]]され、涙をきらめかせながら吹っ飛んだ時の台詞。ちなみに劇場版ではこれらのやりとりが無いので殴られない。<br />
;アムロ「''何故、地球圏に戻って来たのです?''」<br />「''君を笑いに来た…そう言えば、君の気が済むのだろう?''」<br />
:第15話にて、カラバに合流したアムロに対して。軟禁状態を理由に、今まで何も行動を起こさなかったアムロのふがいなさを痛烈に批判した言葉。もちろん、後段の文でアムロの心境をある程度理解した上での発言していることははっきりさせているが。<br />
:[[スーパーロボット大戦α|α]]では、池田氏と古谷氏の[[DVE]]で収録されている。<br />
;「今日の都合で魂を売った人々の決定などは、明日にも崩れるものさ」<br />
:第24話にて、フォンブラウンにおける議会により、地球連邦軍がティターンズの管轄下に置かれる法案が決定する瞬間を眺めて。<br />
;「よくもミネバをこうも育ててくれた!偏見の塊の人間を育てて何とするか!」<br />
:[[アクシズ]]の指導者としてミネバに対する教育、というより彼のミネバに対する将来の期待をハマーンが踏みにじったことによる激昂のシーン。シャアが本気で怒りを曝け出したのはこのシーンのみ。<br />
;「私はザビ家とは関係ない。私は、いつも独りの男だった」<br />
:[[レコア・ロンド|レコア]]から「ザビ家再興が目的ではないのか?」と尋ねられた際の答え。本人としてはそんな意図は無いと言っているだけなのだが、男女の関係にあるレコアに対して「いつも独りの男だった」はあまりに迂闊な失言である。彼女がシロッコの元に走ったのもこの発言が遠因とも取れる。<br />
;「''サボテンが、花をつけている…''」<br />
:第34話で、[[レコア・ロンド|レコア]]の乗った[[メタス]]が[[ヤザン・ゲーブル|ヤザン]]の[[ハンブラビ]]に撃破され、クルー全員が悲しみに暮れる中、主のいないレコアの部屋を訪れ、その後部屋に入ってきた[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]にレコアをぞんざいに扱った事を非難された上に殴られた時に、レコアが育てていたサボテンの鉢を見て呟いた台詞。<br />ガンダム史上でも特に意味不明な台詞として取り上げられる事が多いが、ここでいうサボテンの花とはレコアの充足感の暗喩である。レコアはまだ死んでいない事、そして結局[[エゥーゴ]]で花を咲かす事が出来ず自分の下から去ってしまった事を彼は察していた。<br />
;「ええい!打ち所が悪いとこんなものか!!」<br />
:地球近くの宙域での戦闘で、[[ハンブラビ]]の海ヘビの直撃を受け、重力圏へと投げ出された。この後大気圏に突入してしまい「意外に早いものだな」と死を覚悟したが、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]の[[Ζガンダム|ウェイブライダー]]で難を逃れる。<br />
;「戦いの中で人を救う方法もあるはずだ!それを探せ!」<br />
:第36話で、フォウと戦う事を拒むカミーユに対して。台詞の意図としてはカミーユを戦わせる事だが、妙に願望の入った台詞である。ララァの悲劇を体験した彼としては、やはりカミーユに同じ経験をして欲しくなかったのだろう。カミーユからは「そんなものあるわけがない」「理想論」と否定されているが。前後の台詞と言っている事が矛盾しているようだが、クワトロ自身も葛藤している様子が伺える。しかしスパロボにおいては、大抵戦いの中で彼女を救う方法が用意されている。<br />
;「同じ、か…」<br />
:フォウの死を嘆くカミーユを見て、かつての自分とアムロ、ララァと同じ結末になってしまった事について。このような事にならないようカミーユに対してフォウに近づきすぎないよう警告していた彼だが、心のどこかでは自分達とは違う結末になる事を期待していたのかもしれない。<br />
;「戦士は、生きている限り戦わねばならんのだ…!」<br />
:フォウの亡骸を抱えながら咽び泣くカミーユを、百式の手に乗せながら搾り出した台詞。愛するララァを失った経験のあるクワトロには、哀しみにくれるカミーユの気持ちが痛いほど分かったのである。それは自分に対して言い聞かせているようにも聞こえ、クワトロの目にも涙で潤んでいた…。<br />
;「そうだな、カミーユ…」<br />
:上記の台詞の後、アウドムラに乗って爆破する[[キリマンジャロ]]基地を後にして、フォウの亡骸を抱えたカミーユから「僕はもう、あなたのことをクワトロ大尉とは呼びませんよ。あなたは、シャア・アズナブルに戻らなくてはいけないんです」という言葉に、サングラスを外しながら答えた台詞。今まで偽名を使いパイロットとしての立場にのみ甘んじていたクワトロが、亡き[[ブレックス・フォーラ|ブレックス]]准将の遺志を継ぎ、遂に恥を捨て[[シャア・アズナブル|シャア]]として決起し、エゥーゴを率いながら世界を変えていく事を決意したのである。<br />
;「私はかつて、“シャア・アズナブル”と呼ばれていたことがある男だ!」<br />
:第37話での、[[ダカール演説]]での台詞。劇場版では[[ダカール]]の話がカットされている為、口にしない。<br />
;「ひと昔前の人々は、この何倍ものGに耐えながら宇宙(そら)に出た。彼らは宇宙にこそ希望の大地があると信じた。自分たちを宇宙に追いやった地球のエリートを憎む事より、その方が余程建設的だと考えたからだ。地球の重力を振り切った時、人は新たなセンスを身につけた。それがニュータイプへの開花へとつながった。そういう意味では、確かに宇宙に希望はあったのだ。」<br />
:第38話にて、ダカール演説後、[[アウドムラ]]のシャトルで宇宙に戻る際、同乗するカミーユに語った台詞。ダカール演説のようなエゥーゴの指導者やジオン・ダイクンの子としての意見ではなく、純粋に一個人としての[[ニュータイプ]]論をカミーユに披瀝しており、聞いたカミーユの方も「よく分かる話です。僕もその希望を見つけます。」と彼の説に対し全面的に賛同している。このやりとりからシャアはカミーユを自身の優れた後継者で次の世代を担う存在として期待を寄せており、カミーユもシャアをよき師、よき先達として尊敬している事が伺える。もしカミーユがリタイアすることなくシャアの側に在り続けていたならば、シャアも人類に絶望する事はなかったであろうが…。ゲーム版Zガンダムの(シャア編)EDムービーでも流れ、この言葉にカミーユも、「わかる話です。僕も、その希望を見つけます」と返している。<br />
;「''どうした、カミーユ! 撃て!''」<br>カミーユ「''ダメです、僕には撃てません!''」<br>「''それが出来なければ、お前は死ぬぞ!!''」<br />
:第42話で、サイド2の13バンチにおいて、ティターンズと戦闘中に[[ゲーツ・キャパ]]の[[バウンド・ドック]]の波動を受けて、[[ロザミア・バダム|ロザミィ]]がロザミアに戻ってしまい、彼女の[[バウンド・ドック]]がカミーユのΖに迫り来る中、照準を向けたものの、撃てずにいるカミーユとのやり取り。[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]に続いて、強化人間に取り憑かれつつあるカミーユを危惧したのだろう。[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]では、[[イノセント]]によってより強化を施され心を消されてしまい、暴走したまま[[アイアン・ギアー]]に突っ込もうとした彼女の[[サイコガンダムMk-II]]を撃つように言う場面(原作で言う48話)で使われている。なお、池田氏と飛田氏の[[DVE]]で収録されている。<br />
;「君のような若者が命を落として、それで世界が救われると思っているのか!?新しい時代を作るのは老人ではない!」<br />
:シロッコとハマーンを倒すための捨石になろうとしていたカミーユに対しての台詞。カミーユはクワトロに世界を救ってほしかったが、クワトロはカミーユが自分と共に世界を救う事を望んでいた。しかし……<br />
;「まだだ!まだ終わらんよ!」<br />
:ハマーンと戦って追い詰められた時の台詞。スパロボにおいてもクワトロが瀕死のダメージを受けた時の際の台詞として毎回採用されている。<br />
;「ん?エネルギー切れ!?」<br />
:果たしてシャアがこんなことをしでかしてしまうのか?という事が問題になったセリフ。まあ相手がハマーンのキュベレイだったから・・・・・・と好意的に解釈してあげよう。<br />
;「そんな決定権がお前にあるのか!?」<br />
:ハマーンのキュベレイに百式の四肢を全て潰され、ハマーンから「これで終わりにするか、続けるか!?」と言われた際の台詞。決定権を委ねられているのはクワトロなのだが。<br />
;「いくら希望を見出しても、地球の重力に魂を引かれた人間のエゴに押しつぶされ、結局はこんな悲しみだけが繰り返されていく……」<br>「''……ならば!''」<br />
:PS版『[[機動戦士Ζガンダム]]』のシャアシナリオのEDにおける台詞(Gジェネレーションシリーズでも使われている)。カミーユの精神崩壊を感知したクワトロは、遂に[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|地球潰しを決意する……]]<br />
<br />
=== 劇場版 ===<br />
;「違うぞ」<br />
:劇場版Iでの台詞。レコアが「大尉にお尻を触られていた」とエマに話したことに対する否定。<br />
;「私だって独り身だ」<br />
:劇場版IIでの台詞。珍しいコミカルな台詞である。<br />
;「私の分は?」<br />
:劇場版IIIにて。新作カットの皆でケーキを食べるシーンで、自分の分のケーキをファに要求した台詞。上記の台詞も含め、劇場版のクワトロは所々に人間臭いコミカルな台詞が追加されている。<br />
<br />
== スパロボシリーズの名台詞 ==<br />
=== TV版 ===<br />
==== 戦闘台詞 ====<br />
;「行けっ!フィン・ファンネル!!」<br />「フィン・ファンネル!」<br />
:フィン・ファンネル使用時の台詞。スパロボではこのように[[アムロ・レイ|アムロ]]達同様に武器名を叫ぶが、池田秀一氏は:『[[第4次スーパーロボット大戦S|第4次S]]』即ちスパロボ初収録の際、「こんな武器なかったよ」と指摘したという。<br />
;「百式改でやってみるさ!」<br />
:[[百式改]]、[[フルアーマー百式改]]の搭乗時の台詞。<br />
;「よし、ロングメガバスター発射!!」<br />
:[[フルアーマー百式改]]のロングメガバスターの発射台詞。<br />
;「サザビーで敵部隊をかく乱する!」<br />
:[[サザビー]]の搭乗時の台詞。<br />
;「光の翼を使う!」<br />
:[[スーパーロボット大戦α|α]]及び[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]において、クワトロを[[V2ガンダム]]に乗せ光の翼(通常バージョン)を使用した際の台詞。ウッソ以外に光の翼(通常または[[MAP兵器]])を使用した時に専用の台詞が出てくるのは、彼やウッソの他に[[アムロ・レイ|アムロ]]、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]、[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]、[[ルー・ルカ|ルー]]がいる。<br />
<br />
==== 旧シリーズ ====<br />
;「フ…言いたい事をいうな」<br />
:『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])』第24(Sでは25)話「エゥーゴとの接触」でロンド・ベルに復帰する事に迷いを見せたクワトロに対して勝平が叱咤した際の返答。この事によりクワトロは再びロンド・ベルに復帰する事を決意する。<br />
<br />
==== COMPACTシリーズ ====<br />
;「…同じ過ちを繰り返す必要はあるまい。それが避けられるのなら、な」<br />
:[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]で[[プルツー]]を説得する[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]の姿に、嘗ての自分と[[ララァ・スン|ララァ]]との関係を重ね、引き離そうとする[[ブライト・ノア|ブライト]]や[[藤原忍|忍]]を制して発した台詞。<br />
;「もう普通の軍隊では物足りなくなるかも知れんな、艦長」<br />
:「[[星の屑作戦]]」阻止を前にしながらも、[[エクセレン・ブロウニング|エクセレン]]達女性陣が繰り広げる緊張感の無い遣り取りに「もう慣れた」と苦笑するブライトへ、上述の台詞を送る。<br />
;「…忘れた方が、覚えていない方が幸せな事も有る」<br />「だが、人の業はそれをさせてはくれん…忌まわしい記憶と共に」<br />
:『IMPACT』第3部銀河決戦篇第9話「そのために今、生きている」より。人間にとっての記憶の消去にあたる[[オモイカネ]]へのデバック作業に、難色を示すカミーユや[[結城沙羅|沙羅]]の言葉を受けた上で上述の発言を口にするが、意味深な言動はアムロや[[ホシノ・ルリ|ルリ]]から訝しまれる事に。<br />
;「そんなものはない。戦いを終わらせるために戦う…そこに喜びや感謝などはない。…哀しみならばあるのかもしれん」<br />
:『IMPACT』第3部銀河決戦篇第17話「ブッチャーの最期」より。爆死直前の[[キラー・ザ・ブッチャー]]が問い掛けた「戦いの意味」について各人が戸惑う中、彼の言葉を否定する。その一方でカミーユは、クワトロがブッチャーの言葉に黙って聞き入っていた事にも気付いていたが…。<br />
;「この戦いの行方がどうなろうと…ザビ家の亡霊は滅ばねばならんのだ。もう一度…すべてをやり直さねばならん…! おまえは大義という言葉にしがみついているだけだ」<br />
:『IMPACT』第3部銀河決戦篇第24話「宇宙の道標」より。[[フィフス・ルナ]]での決戦時、「大義」の名の下に己のエゴを主張する[[グレミー・トト|グレミー]]へ浴びせた批難。<br />
;「敵…であったものの文化を知ることは、戦略的にも参考になる。…単純に、興味本位でもあるがね」<br />
:『IMPACT』第3部銀河決戦篇第27話「マシンロボ・炎」より。「[[熱血ロボ ゲキ・ガンガー3|ゲキ・ガンガー3]]上映会」に出席した動機を、不敵な笑みと共に語る。<br />
<br />
==== αシリーズ ====<br />
'''α'''<br />
;「…そのガンダムが彼の復帰のきっかけとなれば良いがな…」<br />
:リアル系ルート第4話「死神と呼ばれたG」にて、キグナンを通じて手配させたサイコフレームを使ったアムロ専用ガンダムの名前が[[νガンダム]]に決定したと聞いて。<br />
;「お前達の背後にはザビ家の邪念が感じ取れる…それでは7年前と同じ悲劇を繰り返すだけだ」<br />「マ=クベ…過去の怨念で生きていける時代では無くなったのだ」<br />「そして、スペースノイドとアースノイドで争っている時代でも無い」<br />
:リアル系ルート第5話「ジオンの亡霊」で大気圏突入を控えたアーガマを護衛するべく部隊を展開した際、特殊周波数による通信でアクシズへの帰還を促すマ・クベからの命令を拒絶する。<br />
;「…ところで、君はその仮面を被り、[[OZ]]に従い続けるつもりなのか?」<br />「昔、君と同じ様な仮面を被っていた人物がいたのでね…」<br />
:第13話「少女が見た流星」or「翼を持ったガンダム」にて、ゼクスと初対面した時に。もちろんクワトロが言っている人物はシャアの事。自分も同じ事をしたためか、ゼクスが自分と同じ境遇である事を悟っていたようである。<br />
;(νガンダム…いい機体だ。アナハイムにサイコフレームの情報を流した甲斐があったな)<br/>(やはり、アムロには白いガンダムがよく似合う…)<br />
:第42話(リーンホースJr.隊)「アクシズからの使者」にて自分が流出させた[[サイコフレーム]]を搭載した[[νガンダム]]に乗っているアムロを見てご満悦の台詞。まるで恋人に自分の好みのドレスを着せたかのような発言である。…ところで、アムロが後に[[Hi-νガンダム|青いガンダム]]に乗り変えた事をシャアはどう思ったのだろうか。<br />
:なお、「アムロが立ち直るきっかけになって欲しい」という理由付けが説明されているにも関わらず、'''『第2次α』のハマーン拒絶ルートで「情けないMSと戦って勝つ意味があるのか!?」の言い争いがある'''。ある意味台無しである。<br />
;「人には恥ずかしさを感じる心がある…」<br />「…だが、激動する情勢は私にそれを許してはくれないようだ」<br />「君達の期待に応えることは出来ないかもしれないが、私は私に与えられた役目を果たすつもりだ」<br />
:第51話(ラー・カイラム隊)「ダカールの日」にて、[[ダカール]]にある議事堂で開催される連邦議会の占拠する作戦の前に、いつまでも[[シャア・アズナブル|シャア]]である事を隠して、パイロットとしての身分に甘んじている事を、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]、[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]、[[ウッソ・エヴィン|ウッソ]]の[[ニュータイプ]]少年の3人から詰め寄られた時に、選択肢として「シャアとして応える」を選んだ時の台詞。恥を忍んで、クワトロが自分のやる事を悟り腹を括った瞬間である。もちろん、この時に「クワトロとして応える」を選んでしまうと、原作通りにカミーユに[[修正]]されてしまう…。<br />しかし、最後の「君達の期待に応える事は出来ないかもしれないが~」という台詞は皮肉にも[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]にて現実化してしまう……。<br />
;「…今は…」<br/>「今は過去に囚われている時ではない」<br/>「…自分の殻に閉じこもる事をララァは決して喜びはしないぞ」<br/>「私もそう考え、ダカールでの演説を行ったのだ」<br/>「今度は君が自分の業を乗り越える番ではないのか?」<br />
:第53話(ラー・カイラム隊)「ソロモン攻略戦」にて、ソロモン攻略戦の直前にかつてララァが死んだ場所へ戻る事を躊躇するアムロに対して。<br />
;(…この宙域に来るのはララァを失った時以来だな)<br/>(そして…清算せねばならん過去の一つがここにある…)<br/>(…ガルマ、ララァ…今更お前達に許しは乞わん。だが、私にはやらねばならないことがあるのだ)<br />
:同じく53話、ソロモン攻略戦出撃時に。アムロにはああ言ったものの、シャアとしても当然複雑な心境で戦いに臨む事になる。また、ガルマをララァと同列で思い返し、「許しは乞わん」と発言している辺り、αシリーズのシャアにとってガルマは大切な友人であり、彼を謀殺した事は後悔しているようである。<br />
<br />
'''α外伝'''<br />
;「ティターンズの下にいて、一つだけ感謝していることがある…それは地球連邦の腐敗ぶりをしることが出来たということだ」<br />
:第6話「情け無用のJ9」or「お呼びとあらば即参上」でティターンズから自軍に転じた後、ブランと対峙した際に言う台詞。後の反乱の一因となった事を窺わせる台詞で、第2次αでもアムロが指摘している。<br />
;「金色のモビルスーツに乗る者が、他にもいたとはな…!」<br />
:第19話(ビシニティルート)「百年の恋」にて、ハリーの乗る金色の[[スモー (ゴールドタイプ)|スモー]]を見て。<br />
;「かなりの時間が過ぎたとは言え、私は人の本質をそう簡単に信じることは出来んな」<br />
:第24話「大地の守護者」より、未来世界にてガリアのイノセントとの接触を提案するアムロの意見に反対する形で言った台詞。イノセントにザビ家やティターンズのような危険性を感じていたのが理由であり、この後の展開を考えれば決してクワトロの指摘も間違ってはいない。とはいえ、イノセントやムーンレィスが全て敵対者でないと言うアムロとは対照的であり(実際アーサー・ランクのような人物も居た)、続編での行動を考えれば、その伏線の一つともとれる台詞である。<br />
;「確かにな…。だが、同じ悲劇が繰り返されるのを黙って見過ごすわけにはいかん」<br />
:第38話「月光蝶」にて、ギンガナムに対して。<br />
;「…………私は人の歴史の何たるかを未来世界で見てきた……………だが、その前に前回の戦いの決着は私自身の手でつけさせてもらう!」<br />
:難ルート最終話「ラグナロク」にて。クワトロの苦悩を看破していたシュウに「(人類を裁くのかどうするのか)結論は出たのか」と問われて。既にクワトロの心は決まっていたのだろう…。<br />
<br />
'''第3次α'''<br />
;「次代の世界を担う若者として、私は君に期待した」<br />「君はそれに応え、私が去った後も悩み苦しみながら前へ進もうとした」<br />「私に見せてくれ、カミーユ。お前が望んだ人の未来を」<br />
:最終話にて、カミーユの前に霊として現れた際に発したメッセージ。本作に於けるカミーユの苦悩振りを、冥界から見守り続けていた事を仄めかしている。<br />
<br />
==== 携帯機シリーズ ====<br />
'''A'''<br />
;「そろそろ歳でな。殴られずに済んだ」<br />
:第28話「それぞれの戦う意味」or「ネオ・ジオン動乱」にて左近寺博士のしごきにアムロが参加していない事を訊ねた[[ギャリソン時田|ギャリソン]]への返答。当然ギャリソンは意味が分からず困惑するのだが、実はこの直前にアムロに「何故戻ってきたのか」と訊ねられており、煙に巻いた事に対し「[[カミーユ・ビダン|僕がもっと若かったら殴り倒していた]]」と言われた事からの発言である。<br />
;「私はクワトロ・バジーナだ。それ以上でもそれ以下でもないのでな…!」<br />
:最終話における[[ヴィンデル・マウザー|ヴィンデル]]との戦闘前、「自分側の世界のシャアのように、お前もシャアとしてネオ・ジオンの総帥になれ」と暗に仄めかすヴィンデルに放った台詞。同じ言い回しでも正体をごまかすのに使った時と違い、シャアとは違う男して生きていく意志の強さがはっきりと表れている。しかし…<br />
;クワトロ「さて、な。それに私はクワトロ・バジーナだ。シャアが何を考えているかは知らん」<br/>カミーユ「ずるい答え…ですね」<br/>クワトロ「少なくとも、今はその時ではないのでね」<br />
:EDでカミーユに「また今回のような戦いが起きるかわからないから静養しておけ」と忠告したところ、カミーユにシャアと名指しされた上で「戦いが起きる事を望んでいるのか」と問われて。'''その時が来たらシャアに戻る気満々だった'''。この言葉にアムロは意味深な沈黙を浮かべ、ララァも不安を覚えている。<br />
;「もし、自分の心変わりを心配しているのなら…心配するな。ここにいる者たちが止めてくれる」<br />
:EDで主人公を救助した際に。ある意味、自分自身への忠告でもあるのだろう。<br />
<br />
'''R'''<br />
;「ザイデルよ、ニュータイプをそんな枠の中でしか考えられないから、それがわからないのだ」<br />
:第30話「戦士、再び…」にて、ニュータイプを自分に都合の良いように解釈し、選民思想に利用する[[ザイデル・ラッソ|ザイデル]]から「ニュータイプなのになぜ、スペースノイドのために戦わない?」という質問に対して答えた台詞。<br />
;「かつての好敵手ほど仲間になれば頼もしい者はいないものだ」<br />
:第30話「戦士、再び…」のシナリオエンドデモにて、共に戦うことになり戸惑う[[ジャミル・ニート|ジャミル]]と[[ランスロー・ダーウェル|ランスロー]]に対しての台詞。かつての[[ライバル]]であるアムロと共に戦うクワトロならではの台詞。<br />
<br />
==== Scramble Commanderシリーズ ====<br />
;「君が心配しているのは、あの時見た光景の事だな?言いたい事はわかるが…どうか信じてほしい。以前ならともかく、今の私は若者達が築き上げていこうとしているこの世界に希望を見出そうとしている。間違いは…犯さないつもりだ」<br />
:[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]のEDにて、一人[[アクシズ]]を治める為にアクシズへ行く事を決意した際、アムロに心配されて。ちなみにここでクワトロが言っている「あの時見た光景」というのは、最終決戦の直後に[[神名綾人|綾人]]によって見せられた[[平行世界|数多に存在する世界]]の可能性の中で、シャアによる[[アクシズ]]落としが実行された世界の光景の事。<br />
<br />
==== 単独作品 ====<br />
;「ジュドー君、聞こえるか?君の妹、リィナは預かっている」<br />「モビルスーツを戻したら、後で返してやる」<br />
:『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])』第29話「駆け抜けた宇宙」で、グラドス軍との戦闘中に[[ホワイトベース]]内部に潜入していた[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]達に売り飛ばす事目当てに主力MSを奪われてしまい、[[ルー・ルカ|ルー]]が捕まえてきた[[リィナ・アーシタ|リィナ]]を人質にして降伏を勧告した台詞。普通は悪役のやる事であるが、状況が状況なので荒っぽい事も形振り構わずやる彼の一面が見られる。心なしか彼自身内心で楽しんでいる節がある。当然、彼の愛機である[[百式]]も[[モンド・アガケ|モンド]]に奪われている。<br />
;「そう、いじめんでくれ。アルテイシア」<br />
:『XO』第28話「そして、地球へ」における追加場面。外宇宙遠征から帰ってみたらいつの間にかクワトロとして連邦軍へ寝返っていた兄シャアを問い詰める[[セイラ・マス|セイラ]]に対して。やはり妹には頭がなかなかあがらない模様。<br />
;「…………。ハマーンが…逝ったか…」<br />
:『GC(XO)』第41話「戦士、再び…」にて[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]の[[ΖΖガンダム]]に敗れ爆散した[[ハマーン・カーン|ハマーン]]の[[キュベレイ]]を見て、呟いた台詞。クワトロは死にはしないが、何気に原作の[[機動戦士Ζガンダム|Ζ]]最終回と正反対になっている。自分を愛してくれた女性の死を前にして、シャアは何を思ったのか…それは、本人にしか分からない…。<br />
;「生き残れるかどうかは時の運だ。まだわからんよ」<br />
:『XO』第41話「戦士、再び…」における追加場面、[[ア・バオア・クー]]における[[ジオン公国|ジオン軍]]、[[ギガノス帝国|ギガノス軍]]との最終決戦において、[[グワジン]]を撃墜され[[キュベレイ]]で出撃した[[ハマーン・カーン|ハマーン]]を前にして。[[ララァ・スン|ララァ]]からは「大丈夫です…大佐が勝ちます」と激励されるものの、本人もハマーンに対して後ろめたさを感じているのか、妙に怖気づいていた。スパロボでもクワトロにしては、珍しい弱気な台詞である。<br />
;「データはデータに過ぎん。それに私は人の力というものを信じている…」<br/>「多くの者達と決別してまで信じた人の可能性だ…暴走した機械とその端末にそれを否定させる気はない!」<br />
:『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]([[スーパーロボット大戦MX PORTABLE|MX PORTABLE]])』の最終決戦にて、エルデに対して。当初は逆襲への迷いを抱いていたクワトロだったが、戦いを通して既に彼は自分の為すべき事を見出していた。真なる自分に戻るべく、「クワトロ・バジーナ」の最後の戦いが始まる。<br />
;「フッ…一発殴っておいてよく言う」<br />
:『OE』第3章「Zの鼓動」にて。[[コネクト・フォース]]への合流後、例によってアムロに素性を問い詰められ、それを制止したカミーユに対しての台詞。どうやら合流前の時点で既に[[修正|やらかした]]らしいが、それにしてもどこか爽やかな反応なのが妙な可笑しさを感じさせる。<br />
;「君はやはり、私にはもったいないくらいの素晴らしい友人だよ」<br/>「…君が生きていてくれて嬉しいよ」<br />
:[[OE]]第6章にてガルマと通信で会話した際に。<br />
<br />
=== 劇場版 ===<br />
==== 戦闘台詞 ====<br />
;「ちぃっ!照準が定まらん…」<br />「ええい、ままよ!発射する!」<br />
:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]にてメガ・バズーカ・ランチャーを撃つ際の台詞。原作でも言ってるのだが、スパロボでは'''たとえ[[直感]]していようが[[感応]]してもらおうが照準は定まらない'''。逆に言えば、'''[[真化|クワトロの直感に百式が応える形で定まらないはずの照準が必中コースへと入った]]'''という事になる。<br />
;「あれではまるで[[ジオング]]だな…!」<br />
:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]にて、[[ターンX]]の攻撃を回避した時の台詞。「各パーツが分離してのオールレンジ攻撃」の元ネタは[[ジオング]]の初期の設定である。<br />
;「迷いは自分を殺す事になる!」<br />
:戦闘開始時の台詞。第2次Zのクワトロは終始迷いまくっているため、どうにも印象に残る。<br />
<br />
==== Zシリーズ ====<br />
;「デュランダル議長とタリア艦長…、あの二人、男と女か」<br />
:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]にて。[[シン・アスカ|シン]]を[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]が説教しているというのに、色事にも注目している。<br />
;「あの手の口調の人間は、腹に一物あるように思えるのだよ…」<br />
:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]第12話「ブルースカイ・フィッシュ」より。[[ギルバート・デュランダル|デュランダル議長]]を警戒している理由。言わずもがな[[声優ネタ]]だが、それだけでなく似たキャラクター性から「似たもの同士だって自分だって解っているよ」という自虐も込めたセリフと思われる。<br />
;「若さゆえ、か…」<br />
:『Z』第20話「ウソのない世界」より。ゲイナーの告白を聞いて微笑ましそうにこう呟く。<br />
; 「中途半端な戦い方は自分の腕への自信からか…! ではそれを砕く相手が現れたらどう戦うか、見せてもらおう!」<br />
:『Z』セツコ編第30話「罪の在処」におけるキラとの戦闘前会話より。数々の矛盾を抱えつつ中途半端な自己満足で戦争に乱入するキラに歴戦のエースの的確且つ痛烈な一言がお見舞いされる。<br />
;「そして、止めなくてはならないのは 別動隊の彼らも同じだ。これ以上、戦いを拡大させないために何をすべきか認識しろ」<br />
:『Z』セツコ編第38話「踊る悪夢」より。優柔不断な態度が悪化してしまった[[アスラン・ザラ|アスラン]]に対して選択肢を与えるが、彼もまた冷たく突き放してしまう台詞。結局、別働隊の動向に関する情報は偽りだったため、クワトロの助言は無駄に終わった。<br />
;「私は私が出来る事をするだけだ…!ここで果てるなら、そこまでの男だったという事だ!ギルバート・デュランダル!自らの力を誤った方向に向けたお前は私が討つ!」<br />
:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]第56話ミネルバ離脱ルート「最後の力」orミネルバ一時残留ルート「君の姿、僕の姿」 に於ける[[メサイア]]攻防戦でのデュランダル(が乗っている[[ミネルバ]])との戦闘前会話。ついに実現した池田秀一声対決。<br />
;(すまない、レコア…。私には…詫びる事しか出来ない…)<br />
:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]第56話ミネルバ離脱ルート「最後の力」orミネルバ一時残留ルート「君の姿、僕の姿」にてレコアが戦死した時のモノローグ。<br />
;「何とでも言うがいい。だが、私は今の私に誇りを持っている。赤い彗星と決別したからこそ、私はお前を認めない…!クワトロ・バジーナとしてお前を討つ!」<br />
:『Z』最終話セツコ編「私の未来、みんなの未来」orランド編「俺の未来、お前の未来」におけるジ・エーデルとの戦闘前会話より。<br />
:クワトロとしての自分に誇りを持ち、赤い彗星と決別したキャスバルだったが、第2次Zではトレーズとの出会いで再び迷いを抱き始める。そして第3次Zでは再び「シャア・アズナブル」へと戻らざるを得なくなってしまう…<br />
;「私とて戦場以外の生活もあるよ…もっとも、モビルスーツの操縦のようにはいかないものだったがな」<br />
:『[[スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク|ZSPD]]』グローリー・スターレポート第1話「熱闘!戦士の休息」より。それなりに「[[サンドマン杯]]」を満喫しているクワトロの意外な「ノリの良さ」をパートナーの[[ディアナ・ソレル|キエル]]から指摘されての返答。とは言え、言葉通り卓球はMSの操縦法と合点が違い過ぎた模様。<br />
;「…もっともな疑問だな」<br />「互いに憎しみ合うだけでなく、他の動物を滅ぼし、地球の環境を汚染する生物…」<br />「そのような存在は星にとって害を成すものでしかない」<br />
:『ZSPD』シークレットエピローグ最終話「黒い歴史を越えて」より。[[XAN-斬-]]から人類の存在意義を問われ、戸惑うZEUTHクルーの面々を他所に彼の疑問へ一定の理解を示すが、人類に諦観したかの如き発言を訝しむ万丈からは「それが貴方の答えですか?」と追求される。この時点では「…事実を述べたまでだ」と返答を濁していたクワトロであったが…。<br />
;「私に再び問い掛けるか…。だが、既に答えは出ている」<br />「一片の迷いも無い信念。それがお前の強さか…」<br />「だが、私も退きはしない。迷いながらでも、私も世界と共に前へ進むつもりだ…人類の可能性に賭けて…!」<br />
:同上。XAN-斬-との戦闘前会話。揺ぎ無い意志を以って「悪」を成そうとするXAN-斬-の覚悟は、[[エグゼクター]]の計略を一概に否定する事が出来なかったクワトロにとって羨むべきものに映ったのかも知れない。<br />
;「私もお前と同じだよ、リボンズ・アルマーク。自分が何者であるかを求めて戦っている」 <br />「虚勢を張るのは、ここまでだ。自らと向き合う事の出来ない弱い男に世界を任せるわけにはいかないのだ!」 <br />
:『第2次Z再世篇』第58話黒の騎士団ルート「革新」におけるリボンズとの戦闘前会話より。<br />
;「くっ!?」<br/>「気をつけろ! 何かが…これまでにない何かが起こるぞ!!」<br />
:『第3次Z時獄篇』プロローグより。[[エターナル]]でUCWに帰還した直後、ZEUTHを襲った[[新世時空震動|次元震]]……その中にあって「赤い彗星」は何かを感じ取る。それは……[[特異点|。]]<br />
<br />
==== Another Century's Episode:R ====<br />
;「……確かにな。だが、人の可能性を全て否定しようとする者は、その可能性を具現化する者によって阻まれるだろう」<br />
:終盤にて。<br />
:<br />
<br />
== 搭乗機体・関連機体 ==<br />
*[[シャア・アズナブル]]時代の搭乗MSはリンク先参照。<br />
<br />
=== 搭乗機体 ===<br />
;[[リック・ディアス (クワトロ専用)]]<br />
:赤く塗装された[[リック・ディアス]]。<br />
;[[ガンダムMk-II]](エゥーゴカラー)<br />
:TV版のみ、数回搭乗。<br />
;[[百式]]<br />
:メインの搭乗機体。<br />
<br />
=== 関連機体 ===<br />
;[[シュツルム・ディアス]]<br />
:クワトロ用に開発されていたが、作中では乗らなかった。<br />
:[[スーパーロボット大戦64|64]]にて搭乗。<br />
<br />
=== スパロボでの搭乗機体 ===<br />
;[[百式改]]([[フルアーマー百式改]])<br />
:スパロボでは素の百式は後半力不足になる事が多く、後継機としてよく参入する。<br />
;[[サザビー]]<br />
:[[逆襲のシャア]]時代の[[シャア・アズナブル|シャア]]としての乗機だが、スパロボでは逆襲のシャアシナリオをやらずにクワトロのまま乗ることが多い。<br />
;[[カプル (コレン機)]]<br />
:[[シャア専用ザク|赤くて角の生えた]][[カプル]]。[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]でこれに乗せるとレアな台詞が聞ける。<br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
<amazon>B000E1KL04</amazon><br />
<br />
== 資料リンク ==<br />
*[[GUNDAM:クワトロ・バジーナ]]<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:くわとろ はしいな}}<br />
[[category:登場人物か行]]<br />
[[category:ガンダムシリーズの登場人物]]<br />
[[category:機動戦士Ζガンダム]]</div>
27.127.10.230
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%83%98%E3%83%B3%E3%82%B1%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%83%E3%82%B1%E3%83%8A%E3%83%BC&diff=185464
ヘンケン・ベッケナー
2016-10-01T03:59:25Z
<p>27.127.10.230: </p>
<hr />
<div>== ヘンケン・ベッケナー(Henken Bekkener) ==<br />
*[[登場作品]]:[[ガンダムシリーズ]]<br />
**[[機動戦士Ζガンダム]]([[劇場版 機動戦士Ζガンダム|劇場版]])<br />
*[[声優]]:小杉十郎太<br />
*種族:地球人<br />
*性別:男<br />
*没年月日:[[宇宙世紀]]0088年2月22日<br />
*身長:195cm<br />
*所属:[[エゥーゴ]]<br />
*[[軍階級|階級]]:少佐([[一年戦争]]時)→中佐([[グリプス戦役]]時)<br />
*キャラクターデザイン:安彦良和<br />
<br />
=== 人物概要 ===<br />
初代[[アーガマ]]艦長で、[[ブライト・ノア|ブライト]]に艦長職を譲った後は[[ラーディッシュ]]の艦長を務めた。一年戦争を経験しているベテランだが、当時は主に後方のサラミスで支援を担当することが多かったため、戦闘指揮の経験では常に前線で戦い続けたブライトに及ばないらしい。<br />
<br />
強面な外見と豪快な性格の反面、恋愛に関しては非常に奥手かつ不器用で純朴。一目惚れした[[エマ・シーン]]に度々アプローチをかけるものの、セクハラまがいな言葉になってしまったり、タイミングが悪かったりとなかなか上手くいかず、部下達にそれを冷やかされふくれっ面になる場面もあった。<br />
<br />
とはいえ[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]や部下達にも、エマへの(公私混同であったりもしたが)愚直な思いを伝えようとする姿は、苦笑いを交えつつも応援されていた。何かと登場人物もストーリーもヒステリックな流れのTV版『Ζガンダム』では彼のエマへのアプローチやその朴訥な人柄は最後の良心とも言える。<br />
<br />
最後は彼女を守るために艦を盾にして死亡。その際に乗組員も死亡したが、信頼が大変厚かったためか反対する者がいなかった(それどころか、ヘンケンの部下達がラーディッシュを盾にする事を進言し、艦内放送でブリッジにいなかった乗員達にもそれを伝えていた)。<br />
<br />
[[一年戦争]]時は[[軍階級|階級]]は少佐で、[[サラミス改級|サラミス改]]の艦長として[[ア・バオア・クー]]攻防戦に参加していた(この辺りの経緯は、2000年から2007年までに富士急ハイランドで公開されたアトラクションである『GUNDAM THE RIDE』に描かれている)。<br />
<br />
== 登場作品と役柄 ==<br />
基本的には別働隊の艦長というポジションが多い。そのため登場はしても自軍で使えるケースは稀で、ほとんど[[スポット参戦]]のみ。実際自軍に加わる機会は[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]くらい。<br />
<br />
[[エマ・シーン|エマ]]とのロマンス(?)も度々登場しており、彼女はブライト艦にいるものの割とうまくいっている。シリーズ通して死亡ルートが全く無く、[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]、[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]ではエマもまんざらではない様子である。<br />
<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦]]<br />
:[[スポット参戦]]。[[ホワイトベース隊]]とは別に[[DC]]と戦っていた。[[ファ・ユイリィ|ファ]]&[[メタス]]・[[アーガマ]]を持ってきた。<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦]]<br />
:[[ラーディッシュ]]艦長。[[ハヤト・コバヤシ|ハヤト]]と[[リュウ・ホセイ|リュウ]]は彼の元へ出向する(もっとも、本命は当然のごとくエマ中尉であるが)。<br />
:また、「ヘンケン艦長の部隊は[[ロンド・ベル]]以外で唯一DCや[[異星人]]と渡り合えている」と言われており、詳細は不明だがかなりの戦力を抱えていたようだ。<br />
;[[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])<br />
:第10話マップ「悲しい記憶」クリア後に戦艦[[アーガマ]]と、[[マグネットコーティング]]・[[バイオセンサー]]を持ってきてくれる。<br />
:EDでは'''[[エマ・シーン|エマ]]がヘンケンのプロポーズに応えており、結婚準備中'''である。<br />
;[[スーパーロボット大戦F]]<br />
:スポット参戦。今回から声が入った。スーパー系を通った時のみ[[スポット参戦]]する。ただし、仲間になった次のシナリオで[[ブライト・ノア|ブライト]]と合流した後に離脱するため、[[経験値]]がもったいない。<br />
:[[ボスボロット]]の[[補給]]の餌にするのもいいが、増援の[[トロワ・バートン]]が狙ってくるので孤立させる時は注意。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α]]<br />
:[[スポット参戦]]。リアル系第3話までは[[アーガマ]]艦長で、そのステージから原作通り自分はブライトの艦(このときは[[ホワイトベース]])と交換して[[月]]に向かう。<br />
:リアル系第18話では[[ロンド・ベル]]に[[Ζガンダム]]などを補給中に[[ティターンズ]]が出現。[[ホワイトベース]]で応戦している。<br />
:終盤の[[ソロモン]]攻略戦では再びアーガマに搭乗し[[シュラク隊]]と共に[[ロンド・ベル]]を援護している。<br />
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]<br />
:基本的にスポット参戦だが、後述のように正式に自軍に加わる機会のある珍しい作品。<br />
:アーガマ艦長として登場し、初期の数マップのみ使える。また、敵に回ったエマと戦闘していると第6話の後にイベントが発生する。<br />
:難ルート最終話では何故か[[アレキサンドリア]]の艦長となっており、[[母艦]]として使えるが、ヘンケンの[[精神コマンド]]も大した事がないため使う人は殆どいないだろう。<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]<br />
:自軍では使えない。[[エマ・シーン|エマ]]が「ヘンケンのプロポーズに答えてもいい」という台詞を言っていたため、彼にとっては歓喜すべき事態である。<br />
<br />
=== [[Zシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦Z]]<br />
:台詞に新規収録が入った。スポット参戦だが、エマと共に[[中断メッセージ]]に出演を果たしたりもしている。かなり笑える。<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]<br />
:[[第3次α]]よりさらにエマとの関係は進み、会話シーンにて[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]が語ったところによると「[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]達が[[ADW]]に行っている間([[第2次Z]]の時)に猛アタックをかけ、撃墜に成功した」とのこと。<br />
:原作、スパロボを通しての長年の夢がついに叶った様子。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦64]]<br />
:地球解放戦線機構所属で、別働隊の艦長として補給物資を運んできたり、増援をつれてスポット参戦したりする。<br />
:また、終盤にブライトが[[ムゲ・ゾルバドス|ムゲ]]の宇宙に行った際には代理として、[[ラー・カイラム]]で[[マーチウィンド]]の旗艦を勤める。自軍の[[レベル]]次第ではこのときレベル90を越えるヘンケンを見ることが可能。<br />
:ブライト帰還後は艦長職をブライトに渡し、自身はラー・カイラムにとどまってブライトのサポートを勤めた。<br />
;[[スーパーロボット大戦MX]]<br />
:原作終了の為、故人。名前のみ。<br />
<br />
== パイロットステータス設定の傾向 ==<br />
=== [[能力|能力値]] ===<br />
ブライトに比肩するほど能力が高い時もあれば、[[技量]]以外低かったりもする。<br />
<br />
=== [[精神コマンド]] ===<br />
最後に覚えるのが「愛」であることが多いあたり、[[エマ・シーン|エマ]]に一途なヘンケンらしい。<br />
<br />
;[[スーパーロボット大戦F|F]]、[[スーパーロボット大戦64|64]]<br />
:'''[[偵察]]、[[集中]]、[[加速]]、[[熱血]]、[[みがわり]]、[[補給]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦α|α]]<br />
:'''[[根性]]、[[努力]]、[[信頼]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[愛]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]<br />
:'''[[根性]]、[[信頼]]、[[加速]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[愛]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]<br />
:'''[[ド根性]]、[[必中]]、[[鉄壁]]、[[補給]]、[[愛]]'''<br />
<br />
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===<br />
'''[[指揮官]]、[[底力]]、[[援護攻撃]]、[[援護防御]]、[[Bセーブ]]'''<br />
<br />
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===<br />
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]<br />
:'''隣接する味方のダメージ-10%'''<br />
<br />
== [[BGM|パイロットBGM]] ==<br />
;「モビルスーツ戦~敵機襲来~」<br />
:F、64で採用。<br />
;「閃光の中のMS」<br />
:Zで採用。<br />
<br />
== 人間関係 ==<br />
=== [[エゥーゴ]] ===<br />
;[[エマ・シーン]]<br />
:好意を寄せる相手。<br />
:なお、劇場版では[[カツ・コバヤシ|カツ]]の配属替えを頼んだブライトに対して、問題児を押し付けられたくなかったのか、'''「エマ中尉を付けるなら認める」'''という軍隊としてどうかと思うような交換条件を提示する一幕があった。<br />
:ブライトとクワトロはそんなヘンケンを呆れつつも微笑ましく思っていたりもする。<br />
;[[ブライト・ノア]]<br />
:同僚。第10話で[[アーガマ]]の艦長の座を彼に譲る。<br />
;[[ブレックス・フォーラ]]<br />
:上司。<br />
;[[シャア・アズナブル]]([[クワトロ・バジーナ]])<br />
:部下。彼の正体に気付いている。<br />
;[[カミーユ・ビダン]]<br />
:部下。序盤で自分が彼を甘やかした事が、増長させる事に繋がった。<br />
;[[カツ・コバヤシ]]<br />
:部下。<br />
;[[ファ・ユイリィ]]<br />
:部下。<br />
<br />
=== [[カラバ]] ===<br />
;[[ハヤト・コバヤシ]]<br />
:第3次では途中で部下となる。<br />
<br />
=== [[ティターンズ]] ===<br />
;[[フォウ・ムラサメ]]<br />
:本編では会ってないが、旧シリーズでは直属の部下。<br />
;[[ヤザン・ゲーブル]]<br />
:第49話にて彼の攻撃で致命傷を負い窒息死した。<br />
<br />
== 他作品との人間関係 ==<br />
;[[リュウ・ホセイ]]<br />
:[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]では途中で部下となる。<br />
;[[スレッガー・ロウ]]<br />
:第3次ではエマにプレゼントの花を渡してくれと頼んでいた。<br />
;[[モーラ・バシット]]<br />
:[[F]]では、一時的に[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]と共に[[ロンド・ベル]]に合流した際に、本人曰く「物資の受け渡しがとどこおりなくできているかどうかを確認するため」(本当は[[エマ・シーン|エマ]]会いたさに彼女を探していた)ために艦内をウロウロしていたところを、彼女に本心を見抜かれて気まずい思いをすることに。<br />
;[[ユルゲンス]]<br />
:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]では彼と意気投合していたらしく、共に[[エーデル・ベルナル|エーデル]]を弾劾しに行くが、返り討ちにあい、撤退を余儀なくされる。<br />
<br />
== 名台詞 ==<br />
;「しかしな、君が赤ちゃんを産めんようにでもなったら…」<br />
:第25話において、[[サラ・ザビアロフ|サラ]]の情報により[[ティターンズ]]が[[グラナダ]]に[[コロニー落とし]]を画策している事を知り、核パルスエンジンの身体への影響を心配し、阻止する作戦に出る[[エマ・シーン|エマ]]を気遣って。<br />
:しかし、エマからは「あ、あたし、結婚…考えてませんから」と返されてしまうのであった。<br />
:それにしても、ヘンケンのエマへの愚直すぎる程の好意はわかるのだが、いくらなんでもこれは露骨である。エマじゃなかったら、'''間違いなくセクハラで訴えられる'''であろう。<br />
;「中尉、お茶つきあわないか?」<br />
:第26話より。エマを誘った時の台詞。あっさり断られたが。この後、部下のオペレーターからも「タイミングが悪いんだよな…」とからかわれ、むくれる事に。<br />
;「中尉が無事ならいい! [[ラーディッシュ]]を[[援護防御|盾にしろ!]]」<br />
:第49話より。エマの「ヘンケン艦長、無茶です! 撃沈されます!」を受けて。[[#人物概要|上記説明]]はこのシーンである。どれだけヘンケンが慕われて、その恋が応援されていたかが分かる一幕である。<br />
<br />
== スパロボシリーズの名台詞 ==<br />
;「中尉とクワトロ大尉がティターンズに協力する理由…俺にはわかっているぞ」<br />「ブライト中佐達の居場所は我々が全力を挙げて探している!」<br />「彼らを救出することができれば…必ず俺達の所へ戻ってくるんだ、いいな!」<br />
:『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』第4話極東支部ルート「正義は我にあり」で[[ブライト・ノア|ブライト]]達を人質に取られてやむ無くティターンズ所属になったエマと対決した時の台詞で、このイベントをこなしているとエマが仲間に復帰した後に会話がある。<br />
:エマに対する深い愛情と信頼、そしてヘンケン自身の男としての魅力が垣間見える台詞で、αではやや戸惑い気味ながらも以降の[[αシリーズ]]でエマがヘンケンを受け入れる様になったのもこの一件が大きいと思われる。<br />
<br />
== 搭乗機体 ==<br />
;サラミス改フジ級輸送艦スルガ<br />
:[[一年戦争]]時に指揮していた艦。<br />
;[[アーガマ]]<br />
:[[エゥーゴ]]在籍時の艦。<br />
;[[ラーディッシュ]]<br />
:ブライトがアーガマ艦長になった後の艦。<br />
<br />
=== スパロボでの搭乗機体 ===<br />
;[[グレイファントム]]<br />
:[[スーパーロボット大戦F|F]]<br />
;[[ホワイトベース]]<br />
:[[スーパーロボット大戦α|α]]<br />
;[[アレキサンドリア]]<br />
:[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]<br />
;[[ラー・カイラム]]<br />
:[[スーパーロボット大戦64|64]]<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*ヘンケン・ベッケナーを演じている小杉十郎太氏はアニメ声優としては『[[機動戦士Ζガンダム]]』がデビュー作であり、同作では[[ナレーション|ナレーター]]も演じている。<br />
<br />
== 資料リンク ==<br />
*[[GUNDAM:ヘンケン・ベッケナー]]<br />
<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:へんけん へつけなあ}}<br />
[[category:登場人物は行]]<br />
[[category:ガンダムシリーズの登場人物]]<br />
[[category:機動戦士Ζガンダム]]</div>
27.127.10.230
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%83%98%E3%83%B3%E3%82%B1%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%83%E3%82%B1%E3%83%8A%E3%83%BC&diff=185463
ヘンケン・ベッケナー
2016-10-01T03:58:00Z
<p>27.127.10.230: </p>
<hr />
<div>== ヘンケン・ベッケナー(Henken Bekkener) ==<br />
*[[登場作品]]:[[ガンダムシリーズ]]<br />
**[[機動戦士Ζガンダム]]([[劇場版 機動戦士Ζガンダム|劇場版]])<br />
*[[声優]]:小杉十郎太<br />
*種族:地球人<br />
*性別:男<br />
*没年月日:[[宇宙世紀]]0088年2月22日<br />
*身長:195cm<br />
*所属:[[エゥーゴ]]<br />
*[[軍階級|階級]]:少佐([[一年戦争]]時)→中佐([[グリプス戦役]]時)<br />
*キャラクターデザイン:安彦良和<br />
<br />
=== 人物概要 ===<br />
初代[[アーガマ]]艦長で、[[ブライト・ノア|ブライト]]に艦長職を譲った後は[[ラーディッシュ]]の艦長を務めた。一年戦争を経験しているベテランだが、当時は主に後方のサラミスで支援を担当することが多かったため、戦闘指揮の経験では常に前線で戦い続けたブライトに遠く及ばないらしい。<br />
<br />
強面な外見と豪快な性格の反面、恋愛に関しては非常に奥手かつ不器用で純朴。一目惚れした[[エマ・シーン]]に度々アプローチをかけるものの、セクハラまがいな言葉になってしまったり、タイミングが悪かったりとなかなか上手くいかず、部下達にそれを冷やかされふくれっ面になる場面もあった。<br />
<br />
とはいえ[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]や部下達にも、エマへの(公私混同であったりもしたが)愚直な思いを伝えようとする姿は、苦笑いを交えつつも応援されていた。何かと登場人物もストーリーもヒステリックな流れのTV版『Ζガンダム』では彼のエマへのアプローチやその朴訥な人柄は最後の良心とも言える。<br />
<br />
最後は彼女を守るために艦を盾にして死亡。その際に乗組員も死亡したが、信頼が大変厚かったためか反対する者がいなかった(それどころか、ヘンケンの部下達がラーディッシュを盾にする事を進言し、艦内放送でブリッジにいなかった乗員達にもそれを伝えていた)。<br />
<br />
[[一年戦争]]時は[[軍階級|階級]]は少佐で、[[サラミス改級|サラミス改]]の艦長として[[ア・バオア・クー]]攻防戦に参加していた(この辺りの経緯は、2000年から2007年までに富士急ハイランドで公開されたアトラクションである『GUNDAM THE RIDE』に描かれている)。<br />
<br />
== 登場作品と役柄 ==<br />
基本的には別働隊の艦長というポジションが多い。そのため登場はしても自軍で使えるケースは稀で、ほとんど[[スポット参戦]]のみ。実際自軍に加わる機会は[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]くらい。<br />
<br />
[[エマ・シーン|エマ]]とのロマンス(?)も度々登場しており、彼女はブライト艦にいるものの割とうまくいっている。シリーズ通して死亡ルートが全く無く、[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]、[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]ではエマもまんざらではない様子である。<br />
<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦]]<br />
:[[スポット参戦]]。[[ホワイトベース隊]]とは別に[[DC]]と戦っていた。[[ファ・ユイリィ|ファ]]&[[メタス]]・[[アーガマ]]を持ってきた。<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦]]<br />
:[[ラーディッシュ]]艦長。[[ハヤト・コバヤシ|ハヤト]]と[[リュウ・ホセイ|リュウ]]は彼の元へ出向する(もっとも、本命は当然のごとくエマ中尉であるが)。<br />
:また、「ヘンケン艦長の部隊は[[ロンド・ベル]]以外で唯一DCや[[異星人]]と渡り合えている」と言われており、詳細は不明だがかなりの戦力を抱えていたようだ。<br />
;[[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])<br />
:第10話マップ「悲しい記憶」クリア後に戦艦[[アーガマ]]と、[[マグネットコーティング]]・[[バイオセンサー]]を持ってきてくれる。<br />
:EDでは'''[[エマ・シーン|エマ]]がヘンケンのプロポーズに応えており、結婚準備中'''である。<br />
;[[スーパーロボット大戦F]]<br />
:スポット参戦。今回から声が入った。スーパー系を通った時のみ[[スポット参戦]]する。ただし、仲間になった次のシナリオで[[ブライト・ノア|ブライト]]と合流した後に離脱するため、[[経験値]]がもったいない。<br />
:[[ボスボロット]]の[[補給]]の餌にするのもいいが、増援の[[トロワ・バートン]]が狙ってくるので孤立させる時は注意。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α]]<br />
:[[スポット参戦]]。リアル系第3話までは[[アーガマ]]艦長で、そのステージから原作通り自分はブライトの艦(このときは[[ホワイトベース]])と交換して[[月]]に向かう。<br />
:リアル系第18話では[[ロンド・ベル]]に[[Ζガンダム]]などを補給中に[[ティターンズ]]が出現。[[ホワイトベース]]で応戦している。<br />
:終盤の[[ソロモン]]攻略戦では再びアーガマに搭乗し[[シュラク隊]]と共に[[ロンド・ベル]]を援護している。<br />
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]<br />
:基本的にスポット参戦だが、後述のように正式に自軍に加わる機会のある珍しい作品。<br />
:アーガマ艦長として登場し、初期の数マップのみ使える。また、敵に回ったエマと戦闘していると第6話の後にイベントが発生する。<br />
:難ルート最終話では何故か[[アレキサンドリア]]の艦長となっており、[[母艦]]として使えるが、ヘンケンの[[精神コマンド]]も大した事がないため使う人は殆どいないだろう。<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]<br />
:自軍では使えない。[[エマ・シーン|エマ]]が「ヘンケンのプロポーズに答えてもいい」という台詞を言っていたため、彼にとっては歓喜すべき事態である。<br />
<br />
=== [[Zシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦Z]]<br />
:台詞に新規収録が入った。スポット参戦だが、エマと共に[[中断メッセージ]]に出演を果たしたりもしている。かなり笑える。<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]<br />
:[[第3次α]]よりさらにエマとの関係は進み、会話シーンにて[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]が語ったところによると「[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]達が[[ADW]]に行っている間([[第2次Z]]の時)に猛アタックをかけ、撃墜に成功した」とのこと。<br />
:原作、スパロボを通しての長年の夢がついに叶った様子。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦64]]<br />
:地球解放戦線機構所属で、別働隊の艦長として補給物資を運んできたり、増援をつれてスポット参戦したりする。<br />
:また、終盤にブライトが[[ムゲ・ゾルバドス|ムゲ]]の宇宙に行った際には代理として、[[ラー・カイラム]]で[[マーチウィンド]]の旗艦を勤める。自軍の[[レベル]]次第ではこのときレベル90を越えるヘンケンを見ることが可能。<br />
:ブライト帰還後は艦長職をブライトに渡し、自身はラー・カイラムにとどまってブライトのサポートを勤めた。<br />
;[[スーパーロボット大戦MX]]<br />
:原作終了の為、故人。名前のみ。<br />
<br />
== パイロットステータス設定の傾向 ==<br />
=== [[能力|能力値]] ===<br />
ブライトに比肩するほど能力が高い時もあれば、[[技量]]以外低かったりもする。<br />
<br />
=== [[精神コマンド]] ===<br />
最後に覚えるのが「愛」であることが多いあたり、[[エマ・シーン|エマ]]に一途なヘンケンらしい。<br />
<br />
;[[スーパーロボット大戦F|F]]、[[スーパーロボット大戦64|64]]<br />
:'''[[偵察]]、[[集中]]、[[加速]]、[[熱血]]、[[みがわり]]、[[補給]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦α|α]]<br />
:'''[[根性]]、[[努力]]、[[信頼]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[愛]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]<br />
:'''[[根性]]、[[信頼]]、[[加速]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[愛]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]<br />
:'''[[ド根性]]、[[必中]]、[[鉄壁]]、[[補給]]、[[愛]]'''<br />
<br />
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===<br />
'''[[指揮官]]、[[底力]]、[[援護攻撃]]、[[援護防御]]、[[Bセーブ]]'''<br />
<br />
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===<br />
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]<br />
:'''隣接する味方のダメージ-10%'''<br />
<br />
== [[BGM|パイロットBGM]] ==<br />
;「モビルスーツ戦~敵機襲来~」<br />
:F、64で採用。<br />
;「閃光の中のMS」<br />
:Zで採用。<br />
<br />
== 人間関係 ==<br />
=== [[エゥーゴ]] ===<br />
;[[エマ・シーン]]<br />
:好意を寄せる相手。<br />
:なお、劇場版では[[カツ・コバヤシ|カツ]]の配属替えを頼んだブライトに対して、問題児を押し付けられたくなかったのか、'''「エマ中尉を付けるなら認める」'''という軍隊としてどうかと思うような交換条件を提示する一幕があった。<br />
:ブライトとクワトロはそんなヘンケンを呆れつつも微笑ましく思っていたりもする。<br />
;[[ブライト・ノア]]<br />
:同僚。第10話で[[アーガマ]]の艦長の座を彼に譲る。<br />
;[[ブレックス・フォーラ]]<br />
:上司。<br />
;[[シャア・アズナブル]]([[クワトロ・バジーナ]])<br />
:部下。彼の正体に気付いている。<br />
;[[カミーユ・ビダン]]<br />
:部下。序盤で自分が彼を甘やかした事が、増長させる事に繋がった。<br />
;[[カツ・コバヤシ]]<br />
:部下。<br />
;[[ファ・ユイリィ]]<br />
:部下。<br />
<br />
=== [[カラバ]] ===<br />
;[[ハヤト・コバヤシ]]<br />
:第3次では途中で部下となる。<br />
<br />
=== [[ティターンズ]] ===<br />
;[[フォウ・ムラサメ]]<br />
:本編では会ってないが、旧シリーズでは直属の部下。<br />
;[[ヤザン・ゲーブル]]<br />
:第49話にて彼の攻撃で致命傷を負い窒息死した。<br />
<br />
== 他作品との人間関係 ==<br />
;[[リュウ・ホセイ]]<br />
:[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]では途中で部下となる。<br />
;[[スレッガー・ロウ]]<br />
:第3次ではエマにプレゼントの花を渡してくれと頼んでいた。<br />
;[[モーラ・バシット]]<br />
:[[F]]では、一時的に[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]と共に[[ロンド・ベル]]に合流した際に、本人曰く「物資の受け渡しがとどこおりなくできているかどうかを確認するため」(本当は[[エマ・シーン|エマ]]会いたさに彼女を探していた)ために艦内をウロウロしていたところを、彼女に本心を見抜かれて気まずい思いをすることに。<br />
;[[ユルゲンス]]<br />
:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]では彼と意気投合していたらしく、共に[[エーデル・ベルナル|エーデル]]を弾劾しに行くが、返り討ちにあい、撤退を余儀なくされる。<br />
<br />
== 名台詞 ==<br />
;「しかしな、君が赤ちゃんを産めんようにでもなったら…」<br />
:第25話において、[[サラ・ザビアロフ|サラ]]の情報により[[ティターンズ]]が[[グラナダ]]に[[コロニー落とし]]を画策している事を知り、核パルスエンジンの身体への影響を心配し、阻止する作戦に出る[[エマ・シーン|エマ]]を気遣って。<br />
:しかし、エマからは「あ、あたし、結婚…考えてませんから」と返されてしまうのであった。<br />
:それにしても、ヘンケンのエマへの愚直すぎる程の好意はわかるのだが、いくらなんでもこれは露骨である。エマじゃなかったら、'''間違いなくセクハラで訴えられる'''であろう。<br />
;「中尉、お茶つきあわないか?」<br />
:第26話より。エマを誘った時の台詞。あっさり断られたが。この後、部下のオペレーターからも「タイミングが悪いんだよな…」とからかわれ、むくれる事に。<br />
;「中尉が無事ならいい! [[ラーディッシュ]]を[[援護防御|盾にしろ!]]」<br />
:第49話より。エマの「ヘンケン艦長、無茶です! 撃沈されます!」を受けて。[[#人物概要|上記説明]]はこのシーンである。どれだけヘンケンが慕われて、その恋が応援されていたかが分かる一幕である。<br />
<br />
== スパロボシリーズの名台詞 ==<br />
;「中尉とクワトロ大尉がティターンズに協力する理由…俺にはわかっているぞ」<br />「ブライト中佐達の居場所は我々が全力を挙げて探している!」<br />「彼らを救出することができれば…必ず俺達の所へ戻ってくるんだ、いいな!」<br />
:『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』第4話極東支部ルート「正義は我にあり」で[[ブライト・ノア|ブライト]]達を人質に取られてやむ無くティターンズ所属になったエマと対決した時の台詞で、このイベントをこなしているとエマが仲間に復帰した後に会話がある。<br />
:エマに対する深い愛情と信頼、そしてヘンケン自身の男としての魅力が垣間見える台詞で、αではやや戸惑い気味ながらも以降の[[αシリーズ]]でエマがヘンケンを受け入れる様になったのもこの一件が大きいと思われる。<br />
<br />
== 搭乗機体 ==<br />
;サラミス改フジ級輸送艦スルガ<br />
:[[一年戦争]]時に指揮していた艦。<br />
;[[アーガマ]]<br />
:[[エゥーゴ]]在籍時の艦。<br />
;[[ラーディッシュ]]<br />
:ブライトがアーガマ艦長になった後の艦。<br />
<br />
=== スパロボでの搭乗機体 ===<br />
;[[グレイファントム]]<br />
:[[スーパーロボット大戦F|F]]<br />
;[[ホワイトベース]]<br />
:[[スーパーロボット大戦α|α]]<br />
;[[アレキサンドリア]]<br />
:[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]<br />
;[[ラー・カイラム]]<br />
:[[スーパーロボット大戦64|64]]<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*ヘンケン・ベッケナーを演じている小杉十郎太氏はアニメ声優としては『[[機動戦士Ζガンダム]]』がデビュー作であり、同作では[[ナレーション|ナレーター]]も演じている。<br />
<br />
== 資料リンク ==<br />
*[[GUNDAM:ヘンケン・ベッケナー]]<br />
<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:へんけん へつけなあ}}<br />
[[category:登場人物は行]]<br />
[[category:ガンダムシリーズの登場人物]]<br />
[[category:機動戦士Ζガンダム]]</div>
27.127.10.230
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%83%98%E3%83%B3%E3%82%B1%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%83%E3%82%B1%E3%83%8A%E3%83%BC&diff=185462
ヘンケン・ベッケナー
2016-10-01T03:56:19Z
<p>27.127.10.230: /* 人物概要 */</p>
<hr />
<div>== ヘンケン・ベッケナー(Henken Bekkener) ==<br />
*[[登場作品]]:[[ガンダムシリーズ]]<br />
**[[機動戦士Ζガンダム]]([[劇場版 機動戦士Ζガンダム|劇場版]])<br />
*[[声優]]:小杉十郎太<br />
*種族:地球人<br />
*性別:男<br />
*没年月日:[[宇宙世紀]]0088年2月22日<br />
*身長:195cm<br />
*所属:[[エゥーゴ]]<br />
*[[軍階級|階級]]:少佐([[一年戦争]]時)→中佐([[グリプス戦役]]時)<br />
*キャラクターデザイン:安彦良和<br />
<br />
=== 人物概要 ===<br />
初代[[アーガマ]]艦長で、[[ブライト・ノア|ブライト]]に艦長職を譲った後は[[ラーディッシュ]]の艦長を務めた。一年戦争を経験しているベテランだが、当時は主に後方のサラミスで支援を担当することが多かったため、戦闘指揮の経験ではブライトに遠く及ばないらしい。<br />
<br />
強面な外見と豪快な性格の反面、恋愛に関しては非常に奥手かつ不器用で純朴。一目惚れした[[エマ・シーン]]に度々アプローチをかけるものの、セクハラまがいな言葉になってしまったり、タイミングが悪かったりとなかなか上手くいかず、部下達にそれを冷やかされふくれっ面になる場面もあった。<br />
<br />
とはいえ[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]や部下達にも、エマへの(公私混同であったりもしたが)愚直な思いを伝えようとする姿は、苦笑いを交えつつも応援されていた。何かと登場人物もストーリーもヒステリックな流れのTV版『Ζガンダム』では彼のエマへのアプローチやその朴訥な人柄は最後の良心とも言える。<br />
<br />
最後は彼女を守るために艦を盾にして死亡。その際に乗組員も死亡したが、信頼が大変厚かったためか反対する者がいなかった(それどころか、ヘンケンの部下達がラーディッシュを盾にする事を進言し、艦内放送でブリッジにいなかった乗員達にもそれを伝えていた)。<br />
<br />
[[一年戦争]]時は[[軍階級|階級]]は少佐で、[[サラミス改級|サラミス改]]の艦長として[[ア・バオア・クー]]攻防戦に参加していた(この辺りの経緯は、2000年から2007年までに富士急ハイランドで公開されたアトラクションである『GUNDAM THE RIDE』に描かれている)。<br />
<br />
== 登場作品と役柄 ==<br />
基本的には別働隊の艦長というポジションが多い。そのため登場はしても自軍で使えるケースは稀で、ほとんど[[スポット参戦]]のみ。実際自軍に加わる機会は[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]くらい。<br />
<br />
[[エマ・シーン|エマ]]とのロマンス(?)も度々登場しており、彼女はブライト艦にいるものの割とうまくいっている。シリーズ通して死亡ルートが全く無く、[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]、[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]ではエマもまんざらではない様子である。<br />
<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦]]<br />
:[[スポット参戦]]。[[ホワイトベース隊]]とは別に[[DC]]と戦っていた。[[ファ・ユイリィ|ファ]]&[[メタス]]・[[アーガマ]]を持ってきた。<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦]]<br />
:[[ラーディッシュ]]艦長。[[ハヤト・コバヤシ|ハヤト]]と[[リュウ・ホセイ|リュウ]]は彼の元へ出向する(もっとも、本命は当然のごとくエマ中尉であるが)。<br />
:また、「ヘンケン艦長の部隊は[[ロンド・ベル]]以外で唯一DCや[[異星人]]と渡り合えている」と言われており、詳細は不明だがかなりの戦力を抱えていたようだ。<br />
;[[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])<br />
:第10話マップ「悲しい記憶」クリア後に戦艦[[アーガマ]]と、[[マグネットコーティング]]・[[バイオセンサー]]を持ってきてくれる。<br />
:EDでは'''[[エマ・シーン|エマ]]がヘンケンのプロポーズに応えており、結婚準備中'''である。<br />
;[[スーパーロボット大戦F]]<br />
:スポット参戦。今回から声が入った。スーパー系を通った時のみ[[スポット参戦]]する。ただし、仲間になった次のシナリオで[[ブライト・ノア|ブライト]]と合流した後に離脱するため、[[経験値]]がもったいない。<br />
:[[ボスボロット]]の[[補給]]の餌にするのもいいが、増援の[[トロワ・バートン]]が狙ってくるので孤立させる時は注意。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α]]<br />
:[[スポット参戦]]。リアル系第3話までは[[アーガマ]]艦長で、そのステージから原作通り自分はブライトの艦(このときは[[ホワイトベース]])と交換して[[月]]に向かう。<br />
:リアル系第18話では[[ロンド・ベル]]に[[Ζガンダム]]などを補給中に[[ティターンズ]]が出現。[[ホワイトベース]]で応戦している。<br />
:終盤の[[ソロモン]]攻略戦では再びアーガマに搭乗し[[シュラク隊]]と共に[[ロンド・ベル]]を援護している。<br />
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]<br />
:基本的にスポット参戦だが、後述のように正式に自軍に加わる機会のある珍しい作品。<br />
:アーガマ艦長として登場し、初期の数マップのみ使える。また、敵に回ったエマと戦闘していると第6話の後にイベントが発生する。<br />
:難ルート最終話では何故か[[アレキサンドリア]]の艦長となっており、[[母艦]]として使えるが、ヘンケンの[[精神コマンド]]も大した事がないため使う人は殆どいないだろう。<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]<br />
:自軍では使えない。[[エマ・シーン|エマ]]が「ヘンケンのプロポーズに答えてもいい」という台詞を言っていたため、彼にとっては歓喜すべき事態である。<br />
<br />
=== [[Zシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦Z]]<br />
:台詞に新規収録が入った。スポット参戦だが、エマと共に[[中断メッセージ]]に出演を果たしたりもしている。かなり笑える。<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]<br />
:[[第3次α]]よりさらにエマとの関係は進み、会話シーンにて[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]が語ったところによると「[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]達が[[ADW]]に行っている間([[第2次Z]]の時)に猛アタックをかけ、撃墜に成功した」とのこと。<br />
:原作、スパロボを通しての長年の夢がついに叶った様子。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦64]]<br />
:地球解放戦線機構所属で、別働隊の艦長として補給物資を運んできたり、増援をつれてスポット参戦したりする。<br />
:また、終盤にブライトが[[ムゲ・ゾルバドス|ムゲ]]の宇宙に行った際には代理として、[[ラー・カイラム]]で[[マーチウィンド]]の旗艦を勤める。自軍の[[レベル]]次第ではこのときレベル90を越えるヘンケンを見ることが可能。<br />
:ブライト帰還後は艦長職をブライトに渡し、自身はラー・カイラムにとどまってブライトのサポートを勤めた。<br />
;[[スーパーロボット大戦MX]]<br />
:原作終了の為、故人。名前のみ。<br />
<br />
== パイロットステータス設定の傾向 ==<br />
=== [[能力|能力値]] ===<br />
ブライトに比肩するほど能力が高い時もあれば、[[技量]]以外低かったりもする。<br />
<br />
=== [[精神コマンド]] ===<br />
最後に覚えるのが「愛」であることが多いあたり、[[エマ・シーン|エマ]]に一途なヘンケンらしい。<br />
<br />
;[[スーパーロボット大戦F|F]]、[[スーパーロボット大戦64|64]]<br />
:'''[[偵察]]、[[集中]]、[[加速]]、[[熱血]]、[[みがわり]]、[[補給]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦α|α]]<br />
:'''[[根性]]、[[努力]]、[[信頼]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[愛]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]<br />
:'''[[根性]]、[[信頼]]、[[加速]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[愛]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]<br />
:'''[[ド根性]]、[[必中]]、[[鉄壁]]、[[補給]]、[[愛]]'''<br />
<br />
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===<br />
'''[[指揮官]]、[[底力]]、[[援護攻撃]]、[[援護防御]]、[[Bセーブ]]'''<br />
<br />
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===<br />
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]<br />
:'''隣接する味方のダメージ-10%'''<br />
<br />
== [[BGM|パイロットBGM]] ==<br />
;「モビルスーツ戦~敵機襲来~」<br />
:F、64で採用。<br />
;「閃光の中のMS」<br />
:Zで採用。<br />
<br />
== 人間関係 ==<br />
=== [[エゥーゴ]] ===<br />
;[[エマ・シーン]]<br />
:好意を寄せる相手。<br />
:なお、劇場版では[[カツ・コバヤシ|カツ]]の配属替えを頼んだブライトに対して、問題児を押し付けられたくなかったのか、'''「エマ中尉を付けるなら認める」'''という軍隊としてどうかと思うような交換条件を提示する一幕があった。<br />
:ブライトとクワトロはそんなヘンケンを呆れつつも微笑ましく思っていたりもする。<br />
;[[ブライト・ノア]]<br />
:同僚。第10話で[[アーガマ]]の艦長の座を彼に譲る。<br />
;[[ブレックス・フォーラ]]<br />
:上司。<br />
;[[シャア・アズナブル]]([[クワトロ・バジーナ]])<br />
:部下。彼の正体に気付いている。<br />
;[[カミーユ・ビダン]]<br />
:部下。序盤で自分が彼を甘やかした事が、増長させる事に繋がった。<br />
;[[カツ・コバヤシ]]<br />
:部下。<br />
;[[ファ・ユイリィ]]<br />
:部下。<br />
<br />
=== [[カラバ]] ===<br />
;[[ハヤト・コバヤシ]]<br />
:第3次では途中で部下となる。<br />
<br />
=== [[ティターンズ]] ===<br />
;[[フォウ・ムラサメ]]<br />
:本編では会ってないが、旧シリーズでは直属の部下。<br />
;[[ヤザン・ゲーブル]]<br />
:第49話にて彼の攻撃で致命傷を負い窒息死した。<br />
<br />
== 他作品との人間関係 ==<br />
;[[リュウ・ホセイ]]<br />
:[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]では途中で部下となる。<br />
;[[スレッガー・ロウ]]<br />
:第3次ではエマにプレゼントの花を渡してくれと頼んでいた。<br />
;[[モーラ・バシット]]<br />
:[[F]]では、一時的に[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]と共に[[ロンド・ベル]]に合流した際に、本人曰く「物資の受け渡しがとどこおりなくできているかどうかを確認するため」(本当は[[エマ・シーン|エマ]]会いたさに彼女を探していた)ために艦内をウロウロしていたところを、彼女に本心を見抜かれて気まずい思いをすることに。<br />
;[[ユルゲンス]]<br />
:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]では彼と意気投合していたらしく、共に[[エーデル・ベルナル|エーデル]]を弾劾しに行くが、返り討ちにあい、撤退を余儀なくされる。<br />
<br />
== 名台詞 ==<br />
;「しかしな、君が赤ちゃんを産めんようにでもなったら…」<br />
:第25話において、[[サラ・ザビアロフ|サラ]]の情報により[[ティターンズ]]が[[グラナダ]]に[[コロニー落とし]]を画策している事を知り、核パルスエンジンの身体への影響を心配し、阻止する作戦に出る[[エマ・シーン|エマ]]を気遣って。<br />
:しかし、エマからは「あ、あたし、結婚…考えてませんから」と返されてしまうのであった。<br />
:それにしても、ヘンケンのエマへの愚直すぎる程の好意はわかるのだが、いくらなんでもこれは露骨である。エマじゃなかったら、'''間違いなくセクハラで訴えられる'''であろう。<br />
;「中尉、お茶つきあわないか?」<br />
:第26話より。エマを誘った時の台詞。あっさり断られたが。この後、部下のオペレーターからも「タイミングが悪いんだよな…」とからかわれ、むくれる事に。<br />
;「中尉が無事ならいい! [[ラーディッシュ]]を[[援護防御|盾にしろ!]]」<br />
:第49話より。エマの「ヘンケン艦長、無茶です! 撃沈されます!」を受けて。[[#人物概要|上記説明]]はこのシーンである。どれだけヘンケンが慕われて、その恋が応援されていたかが分かる一幕である。<br />
<br />
== スパロボシリーズの名台詞 ==<br />
;「中尉とクワトロ大尉がティターンズに協力する理由…俺にはわかっているぞ」<br />「ブライト中佐達の居場所は我々が全力を挙げて探している!」<br />「彼らを救出することができれば…必ず俺達の所へ戻ってくるんだ、いいな!」<br />
:『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』第4話極東支部ルート「正義は我にあり」で[[ブライト・ノア|ブライト]]達を人質に取られてやむ無くティターンズ所属になったエマと対決した時の台詞で、このイベントをこなしているとエマが仲間に復帰した後に会話がある。<br />
:エマに対する深い愛情と信頼、そしてヘンケン自身の男としての魅力が垣間見える台詞で、αではやや戸惑い気味ながらも以降の[[αシリーズ]]でエマがヘンケンを受け入れる様になったのもこの一件が大きいと思われる。<br />
<br />
== 搭乗機体 ==<br />
;サラミス改フジ級輸送艦スルガ<br />
:[[一年戦争]]時に指揮していた艦。<br />
;[[アーガマ]]<br />
:[[エゥーゴ]]在籍時の艦。<br />
;[[ラーディッシュ]]<br />
:ブライトがアーガマ艦長になった後の艦。<br />
<br />
=== スパロボでの搭乗機体 ===<br />
;[[グレイファントム]]<br />
:[[スーパーロボット大戦F|F]]<br />
;[[ホワイトベース]]<br />
:[[スーパーロボット大戦α|α]]<br />
;[[アレキサンドリア]]<br />
:[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]<br />
;[[ラー・カイラム]]<br />
:[[スーパーロボット大戦64|64]]<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*ヘンケン・ベッケナーを演じている小杉十郎太氏はアニメ声優としては『[[機動戦士Ζガンダム]]』がデビュー作であり、同作では[[ナレーション|ナレーター]]も演じている。<br />
<br />
== 資料リンク ==<br />
*[[GUNDAM:ヘンケン・ベッケナー]]<br />
<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:へんけん へつけなあ}}<br />
[[category:登場人物は行]]<br />
[[category:ガンダムシリーズの登場人物]]<br />
[[category:機動戦士Ζガンダム]]</div>
27.127.10.230
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%AB%E3%83%97%E3%83%AB&diff=185416
カプル
2016-09-30T12:55:10Z
<p>27.127.10.230: </p>
<hr />
<div>== AMX-109 カプル(Kapool) ==<br />
*[[登場作品]]:[[ガンダムシリーズ]]<br />
**[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]<br />
*分類:水中用[[モビルスーツ]]<br />
*型式番号:AMX-109<br />
*全高:14 m<br />
*重量:38.7 t<br />
*稼働重量:17.5 t<br />
*ジェネレーター[[出力]]:3680 kw(推定)<br />
*装甲材質:[[ガンダリウム合金]]<br />
*変形形態:カプル(航行形態)<br />
*所属:[[ミリシャ|イングレッサ・ミリシャ]]<br />
*主なパイロット:[[ソシエ・ハイム]]、[[メシェー・クン]]<br />
<br />
ビシシティのアーク山の[[マウンテンサイクル]]から発掘された「機械人形([[モビルスーツ|MS]])」。数十機ほど発見され、[[ミリシャ|イングレッサ・ミリシャ]]の主力機械人形となった。複葉機に乗れる技術なら問題なく操縦できる。なお操縦席は全包囲モニターでない。[[ムーンレィス]]の[[モビルスーツ]]には戦力不足で、足止めになるくらい。<br />
<br />
外見は[[宇宙世紀]]に開発された[[モビルスーツ]]の[[カプール]]そのものである。しかしその大きさはオリジナルより一回り小さい設定となっており、何らかの要因で作られたレプリカである(ナノマシンのバグの所産かもしれない)。<br />
<br />
劇中ではころころ転がったり、体育座りを見せたりと愛嬌があり、他シリーズの[[ハロ]]のような役割を担っていたともいえる。とはいえ、原型機の性能は維持されており、水上戦では今までのマスコットぶりとはまったく異なる活躍ぶりを見せた。その違いは、パイロットのソシエにも容易に体感できるほどのものであったようである。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]<br />
:ソシエとメシェー用の2機が手に入る。[[補給装置]]持ち。珍しい水陸両用[[モビルスーツ|MS]]で海の[[地形適応]]がA。劇中で使用されなかった[[カプール]]の武装であるソニックブラストが武装にある。武器改造コストが安く、[[強化パーツ]]も4つ積めるので強化に次ぐ強化で無理やり主戦力にすることも可能。ちなみにMS操縦の教官役を頼まれたモンシアは「最初に乗るならザクやジムのほうが教えやすい」と言っていた。<br />
<br />
=== [[Zシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦Z]]<br />
:今回もソシエとメシェーが乗っている。補給装置を積んでおり、[[EN]]消費の激しい機体のお供に最適。[[装甲]]もMSにしては厚め。しかし、地形適応が悪く、武器性能も低い。特に機体の適応が宇宙Bなので宇宙に出る時は何らかのフォローを入れよう。ちなみに、海はしっかり適応Sである。<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦Z]]<br />
:ユニットとしては参戦しないが、[[∀ガンダム]]のミリシャ一斉攻撃で登場する。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 武装・[[必殺武器]] ===<br />
;クロー<br />
:水陸両用モビルスーツの特徴であるクローは本機体でも健在である。<br />
;ミサイル<br />
:腹部装甲を展開して発射する。弾薬はミリシャのロケット弾で代用した。<br />
;ハンドガン<br />
:ミリシャが取り付けた機関砲。外見は[[ドライセン]]のハンドガンそのもの。<br />
:[[スーパーロボット大戦Z|Z]]では地上にいるときと空中にいるときなどでモーションが変わり、片手だけに装着して射撃したり、両手に装着して斉射したりする。ちなみに威力は変わらない。<br />
;ガンダムハンマー<br />
:ソシエが使用したが、手が合わず。<br />
;ソニックブラスト<br />
:高周波を発生させる音響兵器。劇中未使用で、ほとんど設定のみの存在。ちなみに、本来はフラット(SRW未登場)が十八番とする武器。<br />
<br />
=== [[特殊能力]] ===<br />
;[[補給装置]]<br />
:原作でコレンカプルにエネルギーを分け与えていたことからか、所持している。<br />
:[[小隊]]制の作品等では[[EN回復]]と同じ効果も持つ。<br />
<br />
=== 移動タイプ ===<br />
;[[陸]]・[[水]]<br />
:<br />
<br />
=== [[サイズ]] ===<br />
;M<br />
:<br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
;[[カプル (コレン機)]]<br />
:[[コレン・ナンダー]]が改造を施した機体。'''[[シャア専用ザク|赤くて角が付いている]]'''。<br />
;[[カプール]]<br />
:オリジナル機だが、大きさが一回り違う。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*この機体が登場した裏話には『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』に登場した[[カプール]]がプラモ化されなかったという理由もあるという。真偽はともあれ、当作で登場した事により10年以上の時を経て「カプール」初の立体化が成ったのは事実ではある。<br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
<amazon>B000AZD3JA</amazon><br />
<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:かふる}}<br />
[[Category:登場メカか行]]<br />
[[Category:ガンダムシリーズの登場メカ]]<br />
[[Category:∀ガンダム]]</div>
27.127.10.230
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%BD%E3%82%B7%E3%82%A8%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%A0&diff=185409
ソシエ・ハイム
2016-09-30T12:39:41Z
<p>27.127.10.230: </p>
<hr />
<div>== ソシエ・ハイム(Sochie Heim) ==<br />
*[[登場作品]]:[[ガンダムシリーズ]]<br />
**[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]<br />
*[[声優]]:村田秋乃<br />
*種族:地球人<br />
*性別:女<br />
*[[年齢]]:15歳<br />
*所属:イングレッサ・ミリシャ<br />
*キャラクターデザイン:安田朗<br />
<br />
[[ロラン・セアック]]がお抱え運転手を務めるハイム家の次女。活発でわがままな世間知らずのお嬢様で、親友[[メシェー・クン]]と共に飛行機を乗り回していた。<br />
<br />
後に[[ディアナ・カウンター]]の侵攻によって命を落とした父・ディランの仇討ちの為に[[ミリシャ]]に入隊して、機械人形[[カプル]]のパイロットとなる。持ち前の負けん気、使用人であるロランへの対抗心、そして[[ムーンレィス]]への怒りから暴走気味であったが、自分にプロポーズした[[ギャバン・グーニー]]の死を経て、次第に自分の責任を認識するようになる。<br />
<br />
ロランに対しては、あくまで使用人として頭ごなしに怒鳴り付けたり、強い口調で命令したりもするが、戦いの中、それは微妙な淡い想いに変わっていったようである。しかし結局ロランとは結ばれず、彼がハイム家に残していった金魚の形のおもちゃも投げ捨てた。<br />
<br />
== 登場作品と役柄 ==<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]<br />
:原作通り[[カプル]]のパイロットとして参戦する。[[宇宙世紀]][[MS]]に[[乗り換え]]が出来るが、格闘値が射撃値より高いので相性の合う機体は少ない。[[祝福]]や[[激励]]を持つのでサポート要員として活躍する。ギャバンは登場するが、恋愛絡みのイベントは全くない。<br />
<br />
=== [[Zシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦Z]]<br />
:今回もカプルに乗って参戦。[[幸運]]を30という低[[SP]]で使え、[[不屈]]もあるのでいざというときも安心な優秀な小隊員。今回はギャバンとの恋愛がらみのイベントがあるが、返事は先延ばしにしている。なお、[[精神コマンド]]が上から順に「'''ド'''根性」「'''不'''屈」「'''幸'''運」と並んでいる。『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]]』における[[神勝平]]と同じく、スタッフが意識した可能性もある。<br />
:α外伝と違い、ギャバンに関してはキッパリ振った事がエンディングで明言されている。<br />
:;[[スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク]]<br />
::<br />
:<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]<br />
:今回は[[∀ガンダム]]の攻撃「ミリシャ一斉攻撃」で登場するのみでユニットとしては扱えない。<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]<br />
:前作と同様。<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]<br />
:NPC。[[天獄戦争|今回の戦い]]が今まで以上に危険であると判断したロランによってイングレッサに残ることとなった。最終話ではロランに対して彼のかつての台詞を返している。<br />
<br />
== パイロットステータス設定の傾向 ==<br />
<!-- === [[能力|能力値]] === --><br />
<br />
=== [[精神コマンド]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]<br />
:'''[[気合]]、[[祝福]]、[[努力]]、[[集中]]、[[熱血]]、[[激励]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]<br />
:'''[[ド根性]]、[[不屈]]、[[幸運]]、[[必中]]、[[熱血]]'''<br />
<br />
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]<br />
:'''[[切り払い]]、[[シールド防御]]、[[援護]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]<br />
:'''[[底力]]、[[強運]]、[[支援攻撃]]'''<br />
<br />
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===<br />
;獲得経験値+20%、ダメージ-10%<br />
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』で採用。<br />
<!-- == パイロット[[BGM]] == --><br />
<br />
== 人間関係 ==<br />
;[[キエル・ハイム]]<br />
:姉。<br />
;[[ロラン・セアック]]<br />
:使用人であり、仲間。<br />
;[[メシェー・クン]]<br />
:友人。<br />
;[[ギャバン・グーニー]]<br />
:プロポーズされた相手。余談だが、ギャバンはどのメディア展開でもソシエと結ばれた事がない。<br />
;[[ポゥ・エイジ]]<br />
:父の仇であり、地球と月の戦争の戦端を開いた原因でもある。なお、『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では対話を経て和解するという、人間的な成長を見せている。<br />
;[[ディアナ・ソレル]]<br />
:初期は敵の親玉ということで憎んでいた。入れ替わりが分かってからは、気軽に「ディアナさん」と呼んでいる。<br />
<br />
== 他作品との人間関係 ==<br />
;[[カツ・コバヤシ]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク|ZSPD]]』での「[[サンドマン杯]]」にて共闘。「飴」と「鞭」とを使い分けて彼の手綱を握る。<br />
<br />
== 名台詞 ==<br />
;「お母様のお嘆きを晴らすためにも、私はカプルに乗るわ。戦うの!」<br />
:<br />
;「うそつきロラン!!」<br />
:ロランが[[ムーンレィス]]だと告白した後。ロランが吹っ飛ぶほど強力なビンタをした。<br />
;「ヒゲの威力でー…… 立てーっ!」<br />
:∀を立たせようとしたがバランスを崩し、こう言って腕をブンブン振り回しながらなんとか直立させた。周囲の兵士からは「カッコいい!」とエールが飛んだ。<br />
;「お父様のところへ逝けるから、怖くはないわー!」<br />
:<br />
;「たった今から、ここを私の機械人形、カプルの基地にすると宣言します!」<br />
:<br />
;「ギャバーーン! ウェディングドレスを着た私は、きれいでしょーー!!」<br />
:30話にて、爆心地の方向を向いて、最後の挨拶をする。<br />
;「チョキでグーに勝てるわけないでしょ!」<br />
:スエッソンの駆る[[マヒロー]]の左腕部半固定式カッターを、[[カプル]]に装備したハンマーで受け止めた時の台詞。<br />
'''小説版'''<br />
;「兵隊って言ったって、字も読めない人たちがほとんどなのよ。はりきってるのは上の人たちだけで、ほとんどの連中は、鉄砲もって行進してれば食いっぱぐれがないて考えてるだけなんだから。大砲を照準するのだって、右左もわからない人たちがいるから『スプーンを持つ方!』とかって指示してるの。それでミリシャだなんて、信じられる?」<br />
:初期のミリシャの感想。スプーンのくだりは実際アニメの15話にそのような描写があるが、カプルを使って改造高射砲の照準を定めているシーンである。機械人形の操縦はできても左右はあやふやらしい。<br />
;ロラン「この2年間、ぼくはここで暮らしてこれたんです。他のみんなだって、そうできるとは思いませんか?」<br/>「ひとりや二人ならね。でも何百万人は無理よ」<br />
:<br />
<br />
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==<br />
;「ウチの部隊ってそういう趣味の人、多くない?!」<br />
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』にて、[[紅エイジ|エイジ]]達が[[女装]]して当番から逃げ出した際の台詞。ロランは否定した。<br />
;「でも、あの人が出てくるとだいたい話がこじれるのよね…」<br />
:『Z』第41話「クロス・ポイント」にて、「交渉なら私に任せてもらおう」と名乗り出たロジャー・スミスへの感想。身も蓋も無い。<br />
;「ロランも言ってたじゃない。憎しみで戦っちゃいけないって」<br />「お父様の命を奪ったのは、この人じゃない。戦争なのよ」<br />「だから、あたしも誰かを憎むんじゃなくて、戦争を終わらせるために戦うわ」<br />「そういうわけです、ポゥ中尉。あなたがあたし達と志を同じくするなら、歓迎します。共に戦いましょう」<br />
:[[ZEUTH]]に加わる事になったポゥが父の仇である事に最初は怒りを露わにしていたが、キエルに諭され、ポゥ自身の真っ直ぐな謝罪に考えを改め、憎しみを捨てて手を取るという、人間として成長した時の一連の台詞である。<br />
;「でも、ここでフォーメーションを鍛えておけば、次も勝てるじゃない。あたしの言ってる事、間違ってる?」<br />「だったら、あたしの言う通りに動いてよ。カツなら、きっと出来るから」<br />
:『[[スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク|ZSPD]]』グローリー・スターレポート第1話「熱闘!戦士の休息」における[[戦闘前会話]]。自身の指示に反抗的な態度を取る[[カツ・コバヤシ|カツ]]へ満面のスマイルを浮かべつつ、上述の煽てを発して説き伏せる。<br />
;「ロランーッ! 地球って、とってもいい所よ! 早く戻ってきなさーいっ!!」<br/>「帰ってこなかったら、承知しないからねーっ!」<br />
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』最終話「果てなき世界」にて、地球近海で[[至高神Z]]と戦うロランに、彼のかつての台詞を送った。<br />
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== 商品情報 ==<br />
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== 資料リンク ==<br />
*[[GUNDAM:ソシエ・ハイム]]<br />
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{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:そしえ はいむ}}<br />
[[Category:登場人物さ行]]<br />
[[Category:ガンダムシリーズの登場人物]]<br />
[[Category:∀ガンダム]]</div>
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