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スーパーロボット大戦Wiki - 利用者の投稿記録 [ja]
2024-03-28T15:52:47Z
利用者の投稿記録
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ラー・カイラム
2019-05-18T03:11:03Z
<p>222.2.241.213: /* VXT三部作 */</p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
|外国語表記 = [[外国語表記::Ra Kailum]]<br />
|登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]<br />
*[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]<br />
*[[機動戦士ガンダムUC]]<br />
*[[機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ]]<br />
| 初登場SRW = [[第2次スーパーロボット大戦]]<br />
| SRWでの分類 = [[機体]]<br>[[母艦]]<br />
}}<br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
|分類 = ラー・カイラム級機動[[戦艦]]<br />
|全長 = 487 m<br />
|全幅 = 165 m<br />
| 浮揚機関 = [[ミノフスキークラフト]](UC)<br />
| 搭載可能MS数 = 12機 → 16機(UC)<br />
| 開発 = ヴィックウェリントン社<br />
| 所属組織 = [[地球連邦軍]]<br />
| 所属部隊 = [[ロンド・ベル]]隊(逆シャア、UC)<br />第13独立艦隊(閃ハサ)<br />
|主な搭乗員 = <br />
;【艦長】<br />
:[[ブライト・ノア]]<br />
;【副艦長】<br />
:[[メラン]]<br />
;【戦術士官】<br />
:[[トゥース]]<br />
}}<br />
'''ラー・カイラム'''は『[[ガンダムシリーズ]]』の[[登場メカ]]。<br />
== 概要 ==<br />
=== 機体概要 ===<br />
[[宇宙世紀]]0090年代における[[地球連邦軍]]の主力[[戦艦]]。単に「ラー・カイラム」と呼ぶ場合は、ネームシップである[[ロンド・ベル]]隊に旗艦として配備された1番艦を指す。<br />
<br />
[[ホワイトベース]]等のペガサス級強襲揚陸艦を思わせる白を主体としたカラーリングである他、艦体前半部は[[サラミス改級|サラミス級巡洋艦]]、ブリッジ以降の機体後半部は[[アレキサンドリア|アレキサンドリア級重巡洋艦]]、砲の配置はマゼラン級戦艦、カタパルト配置は[[アーガマ|アーガマ級強襲揚陸艦]]を元にした設計である。<br />
<br />
また、ブリッジは通常ブリッジと戦闘ブリッジが存在する。これもかつての連邦軍大型戦艦であるバーミンガムや[[ドゴス・ギア]]に通じる要素である。<br />
<br />
これまでの連邦軍宇宙艦艇の集大成と言える高性能艦で、[[モビルスーツ]]の運用能力と火力を両立させており、単艦でも戦線を張れる性能を誇る。<br />
<br />
=== 劇中での様相 ===<br />
[[ブライト・ノア]]が艦長に就任し、[[ネオ・ジオン]]軍と激戦を繰り広げた。宇宙世紀0096年の「ラプラス戦争」には新型[[ミノフスキークラフト]]を試験的に搭載し、MSのテストのため地上の[[トリントン基地]]へ降りている。また、宇宙世紀0105年の「マフティー動乱」においても現役で運用されていた。<br />
<br />
宇宙世紀0120年の各紛争や0120年のコスモ・バビロニア戦争でも同型艦が主力艦として多数実戦投入されている。一番艦就役から30年以上経っているが、この頃も第一線級の戦力として高い能力を誇る。ただし、各外伝作品に登場する艦は最終的に悉くが撃沈している。<br />
<br />
『[[機動戦士Vガンダム]]』の時代、宇宙世紀0150年代まで同型艦が活躍し続けている息の長い艦である。[[ザンスカール戦争]]では流石に旧式化してしまっているが、[[ビームシールド]]の搭載や[[ミノフスキークラフト]]の搭載が行われており、更に連邦軍の名将ムバラク・スターン将軍の優れた戦闘指揮もあり、[[ザンスカール帝国]]の新鋭艦である[[アマルテア]]級やカリスト級、スクィード級などを相手に互角以上に渡りあっている。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
スパロボで最も多く参戦している味方母艦。今のところ、ネームシップのラー・カイラム以外はスパロボに参戦していない。また、『UC』OVA劇中ではまともに戦闘場面がなかったためか、『UC』参戦後も基本『逆襲のシャア』出典での登場という形式を取っている。<br />
<br />
[[ブライト・ノア|ブライト]]が搭乗する[[母艦]]では最強の性能を持っている。ただしシリーズ初期は例によって火力が低く、他の作品の母艦と比べても[[HP]]が低い傾向がある為、[[マップ兵器]]が役に立たなければただのお荷物であった。しかし、近年では原作通りに[[核ミサイル]]を撃てるようになるなど性能が強化され、[[トーレス]]や[[サエグサ]]らの[[サブパイロット]]が追加される事もあるので、充分に第一線で運用できるようになっている。<br />
<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦]]<br />
:[[ホワイトベース隊]]最後の旗艦。ラー・カイラムに乗っていても、「ホワイトベース隊」である。<br />
:;[[第2次スーパーロボット大戦G]]<br />
::[[リーンホースJr.]]に乗り換えるため、最後の旗艦ではなくなった。<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦]]<br />
:限界反応が200なので、パイロットの[[命中]]が意味を為さなくなる(どちらにせよ「[[必中]]」を使うことに変わりはあるまいが)。[[2回行動]]可能にすれば、最後まで使えないこともない。<br />
;[[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])<br />
:後半のシナリオ「栄光の落日」をクリアした際に乗り換える。元々は[[ジャミトフ・ハイマン|ジャミトフ]]が[[宇宙]]へと逃れる為に[[ラサ]]にあった[[ティターンズ]]の秘密基地に置いてあったという設定。<br />
:[[MAP兵器]]を持っているのは大きいが、[[ブライト・ノア|ブライト]]が2回行動できないと有効に使えず、さらにブライトが「[[熱血]]」を持たない為に一度に敵を殲滅する火力は期待できない上、[[幸運]]を持っていないのもマイナス。<br />
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]<br />
:ブライトが「[[必中]]」「[[幸運]]」を覚える為、戦闘能力が格段に上昇した。しかし、他の[[母艦]]に比べると「[[激励]]」を覚えず、総合的に母艦としての有用性はそれほど高くない。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α]]<br />
:全ての武器が弾数製である意味扱いやすい。[[妖精]]を乗せる事で2人乗りに出来る『[[聖戦士ダンバイン]]』の母艦と比べると、サポート能力が見劣りする。ブライトが「[[激励]]」を覚えるのが遅いのがネック。<br />
:;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]<br />
::火力が飛躍的に向上。ブライトが「[[魂]]」を使えるようになったこともあり、一線級のMSに匹敵する活躍が期待できる。ただ、メインメガ粒子砲が[[EN]]消費制になり、その他武器の弾数も減ってしまったため継戦力は落ちた。<br />
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]<br />
:ほぼ[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]におけるウィルゲム(SRW未参戦)の立ち位置で、[[ウィル・ゲイム]]が未来世界の[[マウンテンサイクル]]で発見し、後に大気圏離脱用のブースターと共に発掘される。途中その大気圏離脱能力に目を付けた[[ムーンレィス]]に奪取されてしまい'''敵として登場する'''という珍しいシーンがある。最終的には奪い返して[[アーガマ]]から移行、月まで乗り込んだ後最終決戦まで運用され、そのまま現代へお持ち帰りされる。<br />
:前作『[[スーパーロボット大戦α|α]]』と比べると火力が上がり[[援護]]を駆使できるが、他の通常使える母艦と違い[[サブパイロット]]不在で、それを覆すほどの性能でもないのが痛い。メガ粒子砲の空陸地形適応が悪いのも使いにくさに拍車をかけている。『第2次α』以降のラー・カイラムは未来世界で発掘された物なのかは不明。<br />
:後半月ルートでは本艦を[[マイクロウェーブ送信施設]]の中心部に移動させることが勝利条件のマップもあるが、バージョンによっては移動により出現する増援を出してしまうとフリーズするバグがある。<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]<br />
:中盤で加入。[[サイズ]]差がダメージに反映するため、今までより火力が上がった形になるが、さらに終盤、協定ルートなら[[ハマーン・カーン|ハマーン]]から、拒絶ルートなら原作通り[[カムラン・ブルーム|カムラン]]から[[核ミサイル]]を貰える(前者の方が入手タイミングが早い)。ハマーン曰く「ブライト艦長なら使いこなせる」との事。この追加により爆発的な火力を発揮し、汚名を一気に返上した。また、[[トーレス]]がサブパイロット化した。弱点は武器が[[全体攻撃]]ばかりで[[援護攻撃]]に使えるのが機関砲くらいである事。<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]<br />
:中盤で正式加入。終盤にカムランが核ミサイルを用意してくれるが、「[[ブルーコスモス]]と同じ手段を[[ザフト]]に使うべきではない」という[[ブライト・ノア|ブライト]]と[[アムロ・レイ|アムロ]]の意向により、『[[機動戦士ガンダムSEED|SEED]]』シナリオ終了まで核ミサイルが付かない。<br />
:[[全体攻撃]]ばかりなのは変わっておらず、高いレベルまで伸びるブライトの[[援護攻撃]]が完全な死に技能になってしまっている。<br />
<br />
=== [[Zシリーズ]] ===<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦Z]]([[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|時獄篇]]/[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|天獄篇]])<br />
:『第3次α』から9年ぶりの登場。登場作品は従来通り『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|逆襲のシャア]]』扱いであるが、ブライトは『[[機動戦士ガンダムUC|UC]]』設定、シリーズ初登場の[[メラン]]が[[サブパイロット]](それまでは[[トーレス]]らが[[代役]])を務める。<br />
:また、シリーズ通して乗り代わり対象だった[[ネェル・アーガマ]]との同時運用と、色々な面で初物尽くし。メランが「[[鉄壁]]」を覚えるので、頑丈。機動戦艦の名よろしく、単艦で戦線を張れる。一方、核ミサイルは装備されなかった。<br />
:また、今作のブライトは本当に'''ラー・カイラムで[[アクシズ]]を押す。'''原作とは違い超エネルギーがごまんと存在する世界の[[戦艦]]なので、無茶でもないのかも知れない。<br />
<br />
=== COMPACTシリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT]]<br />
:後半に[[アーガマ]]に代わって[[ロンド・ベル]]旗艦となる。一応、[[アーガマ]]の[[改造]]を引き継ぐ。<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第2部]]<br />
:珍しく第2部とはいえ第1話から使用可能。ロンド・ベルの旗艦となる。<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第3部]]<br />
:[[ワープ]]能力がない為、終盤[[エルシャンク]]に[[母艦]]の座を譲る。しかし、隠しシナリオに進むと、母艦として返り咲く。また、スパロボでは珍しく「大気圏内を航行できない」という設定が使われている。<br />
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]<br />
:シナリオでの扱いはリメイク前と同じだが、P武器のサブメガ粒子砲がつくなど戦闘力は格段に増した。しかし、本作には[[ナデシコ]]という強力な[[ライバル]]艦が……<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦A]]<br />
:終盤、[[木星]]に行く直前に[[ブライト・ノア|ブライト]]が乗艦。通常のエンジンであるラー・カイラムでは[[木星]]に行くまでかなりの時間を要するはずなのだが、その辺りの説明は一切無かった。<br />
:[[ナデシコ]]と比べると性能は一段落ちるが、ブライトの能力が高いため燃費の良いメガ粒子砲を改造すれば十分一線で戦える。<br />
:;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]]<br />
::何とHPが33000と大幅に増えている。<br />
;[[スーパーロボット大戦R]]<br />
:序盤と終盤に登場。序盤は轟沈してしまう。今回より武装に[[マップ兵器]]の[[核ミサイル]]が追加。ただし、ブライトが命中率を上げる[[精神コマンド]]を覚えないため、使い勝手はあまりよくない。<br />
;[[スーパーロボット大戦D]]<br />
:最初から最後までブライトが乗り続ける。特筆すべきは'''最初から装備されている核ミサイル'''。フル改造時の攻撃力は1周目の自軍では最高の6350(マップ兵器版は5250)にもなる。艦長であるブライトとの相性も良く、[[精神コマンド]]「[[愛]]」は[[マップ兵器]]の核ミサイル、[[援護攻撃]]は通常兵装の核ミサイルで有効活用でき、非の打ち所がない。[[気力]]制限こそ高めだが、本作では[[激励]]要員が揃う前から[[熱気バサラ|気力上げ要員]]がいるので序盤から早期解禁できるのも利点。<br />
:'''核ミサイルは地上や施設内でも使用できる'''ので、「[[アドラステア]]を撃沈すると核爆発するかもしれん! 気を付けろ」→「核爆発に巻き込まれるなよ! 核ミサイル発射!」なんて事も。気密性のない[[ダイアナンA]]や[[ボスボロット]]、[[ガーランド|MC形態のガーランドと]][[プロトガーランド|援護に来るトラッシュの皆さん]]にとっては迷惑どころの話ではないだろう。<br />
:本作の[[戦艦]]としては、格が違う[[マクロス7]]の[[バトル7]]があるが、乗員数5(終盤は4)対1でも戦闘力に限れば引けを取らないほど。欠点は弾数が少ないところか。幸い、[[強化パーツ]]スロットは最多の4なので増強はしやすい。<br />
:本作は対ギシン星間帝国戦の為、シリーズとしては初めて[[太陽系]]を出た。また、本作は物語冒頭でブライトやアムロがネオ・ジオンに捕らえられた状態で始まる関係上、この艦のクルーも大半が[[ネオ・ジオン兵]]で構成されている。無論、ブライトやアムロの監視の意味もあるのだろうが、艦長であるブライトの指示にはしっかりと従うため、[[シャア・アズナブル|シャア]]も相応の人材を考慮してクルーを配置したものと思われる。<br />
;[[スーパーロボット大戦BX]]<br />
:『逆シャア』と同時参戦でないためか、ユニットアイコンでのみの登場で加入しない。終盤、[[ELS]]との決戦に際して[[ブライティクス|BX]]を援護するために駆けつけた。<br />
<br />
=== VXT三部作 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦V]]<br />
:第24話で加入。性能は『第3次Z』と同等だが、ブライトが[[艦隊指揮]]を持つため重要度が上がっている。<br />
:最終話では宇宙世紀世界の戦艦代表として強制出撃なので、偶に出撃させてレベルを上げていかないと厳しい部分がある(他の強制出撃艦は[[ヤマト]]と[[ナデシコC]])。<br />
;[[スーパーロボット大戦X]]<br />
:今作では未参戦だが、[[ジュドー・アーシタ|ジュドー達の]]会話の中で用語辞典に登録される。<br />
;[[スーパーロボット大戦T]]<br />
:宇宙ルート第12話にて加入。[[補給装置]]が実装されている。他の戦艦勢に比べて火力の上限が低い分苦労するが、艦長ブライトの技量がニュータイプ系主人公に次ぐレベルで高い次元にあるため(カミーユやキンケドゥにも劣らない水準)、技量を伸ばしてクリティカルで補ったり「再攻撃」の取得で補ったりすることも十分可能。補給とブライトの「先見」によるサポート、艦隊指揮とエースボーナスによる全体の底上げなど、機体改造がしっかりしていれば堅実な強さを十分に発揮する。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[新スーパーロボット大戦]]<br />
:宇宙編の母艦として途中から登場。本作ではブライト唯一の乗艦である。マップ兵器も持つが、その威力は途中で離脱する[[リーンホースJr.]]に劣る。<br />
:隠しマップ「狂気の力」には出撃できない。<br />
:;[[新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク]]<br />
::フリーバトルに登場。<br />
;[[スーパーロボット大戦64]]<br />
:シリーズ屈指の戦艦の乗り換えの多い本作のブライトの最後の乗艦。<br />
:しかし、終盤の『逆襲のシャア』シナリオのみの登場のため、非常に出番が少ない。また、シナリオによっては[[ヘンケン・ベッケナー|ヘンケン]]がブライトに代って艦長を務めることも。<br />
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]<br />
:SR戦艦ユニットとして登場。獲得バトルユニット経験値をアップさせるスキルを持つ貴重なユニット。後に[Ω]SSR版も追加。<br />
;[[スーパーロボット大戦DD]]<br />
:PV2で確認。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 武装・[[必殺武器]] ===<br />
==== 武装 ====<br />
;連装メガ粒子砲<br />
:本艦の主砲である2連装メガ粒子砲塔。前面3基(上部2基、下部1基)、後方2基(上下1基ずつ)の計5基10門を装備。<br />
:近年のシリーズでは[[援護攻撃]]や[[全体攻撃]]により高い威力と性能がある。<br />
;対空機銃<br />
:22基を装備。艦のあらゆる場所に設置されており、敵機の接近を許さない。<br />
:スパロボではP武器であることが多いが、プレイヤーの使用頻度が低い武器。[[ブライト・ノア|ブライト]]の「弾幕を張れ!」などの台詞に欠かせない。<br />
;[[ミサイル|ミサイルランチャー]]<br />
:艦首左右に射出口が6基ある。<br />
;[[核ミサイル]]<br />
:戦略級の威力がある核兵器。本編では[[カムラン・ブルーム|カムラン]]から提供され、[[アクシズ]]破壊の為に使用した。カムラン曰く「博物館行きの代物」らしい。<br />
:提供されたのは合計で15基で、2基は通常ミサイルに混ぜ込んで牽制、9基がミサイル第六派の本命、4基が最後の切り札として発射され、最後の切り札の内の1発を除き[[シャア・アズナブル|シャア]]と[[ギュネイ・ガス|ギュネイ]]のビームショットライフル及びファンネルによって[[撃ち落とし|迎撃されている]]。<br />
:スパロボでは通常の全体攻撃と、着弾指定型のマップ兵器の2種類がある。あろうことか、'''[[αナンバーズ|自]][[ラウンドナイツ|部]][[ブルー・スウェア|隊]]に[[ボスボロット|気密性が]][[ダイアナンA|ない機体が]][[ワルキューレ (電童)|結構]][[ガーランド|いる]][[プロトガーランド|のに]]地球上だろうと屋内だろうと撃てる'''。<br />
<!-- アクシズに一発当たってますよ。原作よーく見てみよう! ブライトやるな --><br />
<br />
==== 必殺技 ====<br />
;メガ粒子砲一斉射<br />
:『[[第3次Z]]』で追加された[[MAP兵器]]。<br />
<br />
==== その他 ====<br />
;メインメガ粒子砲<br />
:本艦のメガ粒子砲はメイン・サブの区別はなく全て同じものだが、旧来のSRWではメイン・サブの2種が存在する場合がある。<br />
:戦闘アニメでは2基の砲塔からの連続射撃。<br />
;サブメガ粒子砲<br />
:同上。設定上は副砲は存在しない。戦闘アニメでは1基の砲塔からの単発射撃。P武器であることが多い。<br />
;ハイパーメガ粒子砲<br />
:本来は搭載されていない。スパロボではMAP兵器として装備されている。<br />
:近時の作品では、上記のメガ粒子砲一斉射に置き換えられている。<br />
<br />
=== [[特殊能力]] ===<br />
;[[搭載]]<br />
:<br />
;[[強化パーツ]]使用<br />
:これらは[[母艦]]としての標準的能力。<br />
;[[補給装置]]<br />
:『T』で新たに追加。前作『X』の同じガンダム系母艦である「[[メガファウナ]]」が持っていた物を引き継いだ形となった。<br />
<br />
=== 移動タイプ ===<br />
;[[空]]<br />
:[[飛行]]可能。原作では初期型は大気圏内の[[飛行]]は不可能であるが、数年後には戦艦にも[[ミノフスキークラフト]]がデフォルトで備えられている。<br />
<br />
=== [[サイズ]] ===<br />
;2L(LL)<br />
:<br />
<br />
=== カスタムボーナス ===<br />
;戦艦特殊パーツの使用範囲2倍。<br />
:[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]<br />
;『メガ粒子砲一斉射』の攻撃力+300、最大EN+60<br />
:[[第3次Z]]、[[スーパーロボット大戦V|V]]<br />
<br />
== 機体BGM ==<br />
;「翔べ!ガンダム」<br />
:『[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]』にて。<br />
;「颯爽たるシャア」<br />
:『[[第2次スーパーロボット大戦G|第2次G]]』『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』にて。<br />
;「MAIN TITLE」<br />
:<br />
;「SegmentIII SALLY(出撃)」<br />
:<br />
;「SegmentVI GUNDAM(ニュー・ガンダム)」<br />
:<br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
=== ラー・カイラム級 ===<br />
;アドミラル・ティアンム<br />
:『[[機動戦士ガンダムF90]]』に登場するラー・カイラム級機動戦艦。名前は『[[機動戦士ガンダム]]』に登場した[[ティアンム|ティアンム提督]]から来ている。<br />
:第1次オールズモビル戦役で投入されたが、オリンポスキャノンによって撃沈した。<br />
;エイブラム<br />
:ゲーム『機動戦士ガンダムF91 フォーミュラ戦記0122』にて登場するラー・カイラム級機動戦艦。<br />
:第2次オールズモビル戦役で投入された。<br />
;ラー・グスタ<br />
:『[[機動戦士ガンダムF91]]』にて登場するラー・カイラム級機動戦艦。<br />
:フロンティアサイドに駐留していた部隊の所属であり、[[フロンティアIV]]に向けてメガ粒子砲で砲撃して民間人を巻き添えにした。SRW未登場。<br />
:小説版ではしばらくして砲撃が停止したため、撃沈もしくは拿捕されたとみられる。<br />
;エイジャックス<br />
:『機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91』に登場するラー・カイラム級機動戦艦。<br />
:ネオガンダムのテストを兼ねた[[ネオ・ジオン]]残党狩りの名を借りた難民虐殺を行っていた。<br />
:最終的にはネオガンダム2号機にコロニー内から狙撃され、艦橋を破壊されて爆散した。<br />
;ジャンヌ・ダルク<br />
:『[[機動戦士Vガンダム]]』に登場するラー・カイラムの同型艦。この頃になると流石に旧式の部類に入っているが、艦首に[[ビームシールド]]を搭載するなど、近代化改修が施されている。TVシリーズへの登場にあたって、作画の負担を軽減するためディティールが全体的に簡略化されている。<br />
:ムバラク・スターン提督と[[ハンゲルグ・エヴィン|ジン・ジャハナム]]が乗り込み、所属艦隊ごと[[リガ・ミリティア]]に協力したが、最後は[[ザンスカール帝国|ザンスカール]]艦隊に[[特攻]]して撃沈した。SRW未登場。<br />
<br />
=== 関連機 ===<br />
;[[クラップ級巡洋艦]]<br />
:ラー・カイラム級と同時期に開発された[[地球連邦軍]]の宇宙巡洋艦。ラー・カイラムを小型化したような外見で、基本部分も同一のパーツで設計されている。<br />
;[[νガンダム]]、[[リ・ガズィ]]、[[ジェガン]]、[[デルタプラス]]、[[ジェスタ]]<br />
:艦載機。<br />
<br />
== 資料リンク ==<br />
*[[GUNDAM:ラー・カイラム級]]<br />
<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:らあ かいらむ}}<br />
[[category:登場メカら行]]<br />
[[Category:ガンダムシリーズの登場メカ]]<br />
[[category:機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]</div>
222.2.241.213
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ホワン・ヤンロン
2018-09-06T04:52:02Z
<p>222.2.241.213: /* 固有エースボーナス */</p>
<hr />
<div>{{登場人物概要<br />
| 漢字表記 = 黄炎龍<br />
| 外国語表記 = [[外国語表記::Whan Yanglong]]<br />
| 登場作品 = [[魔装機神シリーズ]]([[バンプレストオリジナル]])<br />
*初登場:{{登場作品 (人物)|魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL}}<br />
*{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD|魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD}}<br />
*[[旧シリーズ]]<br />
**初登場:{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦EX}}<br />
*{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦α外伝}}<br />
*[[OGシリーズ]]<br />
**初登場:{{登場作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦OG}}<br />
| 声優 = {{声優 (登場作品別)|井上和彦|魔装機神シリーズ|SRW=Y}}<br />
| 種族 = [[種族::地球人]](中国系)<br />
| 性別 = [[性別::男]]<br />
| 年齢 = [[年齢::22]]歳<br />[[年齢::25]]歳(魔装機神II)<br />
| 所属 = {{所属 (人物)|神聖ラングラン王国}} → {{所属 (人物)|アンティラス隊}}<br />
| 役職 = [[魔装機神]]操者<br />
| 特技 = 中国拳法<br />
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|河野さち子}}(リファイン)<br />
}}<br />
'''ホワン・ヤンロン'''は「[[魔装機神シリーズ]]」の登場人物。<br />
== 概要 ==<br />
[[魔装機神]][[グランヴェール]]の操者。中国人で漢字表記は「黄炎龍」。地上では学校の体育教師だった。<br />
<br />
彼が召喚された経緯については不明だが、身寄りのないことが召喚の条件であることから、彼自身もまた孤独で恵まれない人生を送ってきたと想像される。そのためかは不明だが、他の魔装機神操者達と比較しても異様なほど地上の動静には関心を示さず、[[第4次]]では、[[マサキ・アンドー]]達と合流した直後に「地上の戦いに関わる気はない」と抜けようとしたほどである。性格は義理堅く冷静なタイプだが、戦いとなればその闘争本能を剥き出しにして戦う熱血漢。そうした性格からか「炎」の魔装機と相性が良く、電光の魔装機・[[ディンフォース]]を経てグランヴェールに搭乗することとなった。<br />
<br />
4人の魔装機神メンバーの中では最も常識人であり、落ち着きのある人物(とはいえ比較対象が戦士としては駆け出しのマサキ、漫才大好きで年が離れている[[ミオ・サスガ]]ではそれも当たり前、という感じではある。[[リカルド・シルベイラ]]との関係は不明だが、マサキが成長してメンバーを引っ張っていく間までは、面倒見のいい彼に従っていたと思われる)。また、作戦立案等の部隊指揮については[[テュッティ・ノールバック]]が担うことの方が多く、彼はどちらかと言えば黙々と自己研鑽に勤しむ『武人』という言葉が似合うタイプである。<br />
<br />
特徴的な一面として'''故事成語マニア'''という点があり、会話中に中国の故事や漢詩をやたらと引用する。その傾向が特に強いのが説教で、マサキ曰く「中国四千年の歴史に始まり、いつ終わるともなく延々と続く」、[[セニア・グラニア・ビルセイア]]曰く「下手に口答えすると十倍の説教が返ってくる」「ヤンロンが疲れるとランシャオが交代して説教するから休む間もない」などと評され、ランシャオとのコンビネーションでその拷問度はランクアップし、俗に「フルコース」と称される。あの[[サフィーネ・グレイス]]すらそのエピソードを聞いてドン引きしていた(ヤンロン本人は「そこまで言う事はないだろう」と言っているが)。このような点から、頭の固く融通の利かない人物であるという印象を受けがちであるが、魔装機神IIではマサキ、ミオ、ガエンの三人と麻雀に興じている他、意外にも作中では女性関係のエピソードも多く、情熱的な一面が窺い知れる。<br />
<br />
なお、ファミリアのランシャオとは異なり中の人ネタは[[有栖零児|この人に比べると]]皆無。<br />
<br />
== 登場作品と役柄 ==<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦EX]]<br />
:初出演作品で、独自に抵抗軍を立ち上げた[[カークス・ザン・ヴァルハレビア|カークス]]将軍に協力、シュテドニアスへの抵抗活動を行っていた。その後[[地上人召喚事件]]に伴いラ・ギアスへと召喚された[[リューネ・ゾルダーク|リューネ]]と行動を共にする。本作の[[グランヴェール]]は射撃特化なので、彼の格闘術はまるで生かされない。それでもグランヴェールの攻撃力からリューネと共にメンバーの主力として活躍。<br />
;[[第4次スーパーロボット大戦]]<br />
:地上に上がり、[[シュウ・シラカワ]]を追うこととなるが、戦乱の元凶[[テイニクェット・ゼゼーナン]]の発言に憤怒し、彼を討つために[[ロンド・ベル]]隊と行動を共にする。ただし魔装機神操者は極力地上の揉めことに干渉すべきではないという考えのため、そのまま仲間には加わらず、正式に仲間に加わるのは数シナリオ後になる。ただし、SFCの容量不足から、シュウ一行が仲間に加わると、「この戦力なら力を貸す必要はない」として、シュウが気に入らないリューネと一緒に仲間から外れてしまう。ヤンロンの能力よりグランヴェールの[[マップ兵器]]の使い勝手が良く、二分化したロンド・ベルの主力になるが、合流すると全く出番がなくなる。<br />
:;[[第4次スーパーロボット大戦S]]<br />
::音声が付いたキャラクターの1人。仲間に加わるのが若干だが速くなり、地上世界でロンド・ベルと接触した際にそのまま仲間に加わる。また容量不足の心配がなくなったため、シュウが仲間に加わっても仲間から外れなくなった。<br />
:<br />
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]<br />
:参戦が絶望的に遅く、更に本作は魔装機神のユニット能力が低い(特に宇宙「B」なのが痛い)ため活躍は難しい。唯一の見せ場はメキドフレイムによる[[ソロモン]]の弾薬庫破壊だろう。ただし、[[バルーンダミー]]の作戦が成功してしまうと見られないので注意。<br />
<br />
=== [[魔装機神シリーズ]] ===<br />
;[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]<br />
:専用BGMがついた。ハードはSFCだがメキドフレイムを使うと喋る。<br />第一章はスポット参戦で、本格的に活躍するのは第二章からである。修行によりグランヴェールの必殺技「火風青雲剣」を独力で生み出す。彼自身も格闘値がメンバー中最高であり、更に[[気合]]を覚えるため必殺技を何の憂いもなく使えるので主力として活躍できる。当たり前だが最も出番が多い作品であり、彼の人となりの設定が本格的に肉付けされた作品でもある。<br />
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]]<br />
:南部・ヤンロンルートにおいてエルシーネとの悲恋が描かれマサキに並ぶ事実上の主人公の1人として活躍する。<br />
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE]]:<br />
:死亡したはずのエルシーネが現れ、彼女との戦いが主なイベントとなる。その中で、とうとう自由にポゼッションできるようになる。本作でもトップクラスのアタッカー。<br />
:自身が倒した[[カークス・ザン・ヴァルハレビア|カークス将軍]]の娘である、レミアとの関係も描かれる。<br />
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END]]<br />
:中盤で他の魔装機神操者と同時期に自軍に加入。相変わらずアタッカーとして頼りがいがあり、格闘と回避に関しては自軍でも有数。シナリオ面ではシリアスかつ緊迫しているためか、逆にヤンロンらしい味方に説教などといった場面も無くやや地味ではある。レミアとの絡みは多少あるが進展は無いままシリーズは終了となったのが残念。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]<br />
:時系列的には[[地上人召喚事件]]を無視しての参戦(俗に言う「α設定」による改編の影響)。戦闘ボイスも新規収録された。グランヴェールの性能も彼の能力もなかなか高いが、若干癖が強く、プレイヤーによっては全く使わないことも多いと思われる(使用可能期間が若干短い、という点も原因の一つ)。全作品中、唯一ラスボスの[[ネオ・グランゾン]]と戦う一幕が用意されている(ただ戦うだけならEXでも可能)。<br />
<br />
=== [[OGシリーズ]] ===<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]<br />
:おおよそEXと同じ。地上に出てきた後は泰北や夏喃と舌戦を繰り広げたり仙術関連の用語解説を行ったりと超機人がメインのシナリオで出番が多い。また、グラキエースとウェントスの帯同に最も強硬に反対した。<br />
;[[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン]]<br />
:シナリオデモのみの登場。<br />
<br />
== パイロットステータス設定の傾向 ==<br />
=== [[能力|能力値]] ===<br />
格闘と回避に優れる。射撃は平均値。<br />
<br />
=== [[精神コマンド]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦EX|EX]]<br />
:'''[[加速]]、[[根性]]、[[気合]]、[[てかげん]]、[[威圧]]、[[覚醒]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦EX|EX]](PS)<br />
:'''[[加速]]、[[根性]]、[[気合]]、[[てかげん]]、[[挑発]]、[[覚醒]]'''<br />
;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]] / [[第4次スーパーロボット大戦S|第4次S]]<br />
:'''[[集中]]、[[気合]]、[[根性]]、[[ひらめき]]、[[てかげん]]、[[熱血]]'''<br />
;[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]<br />
:'''[[ひらめき]]、[[必中]]、[[気合]]、[[報復]]、[[熱血]]、[[覚醒]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD|魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]]<br />
:'''[[集中]]、[[気合]]、[[ひらめき]]、[[加速]]、[[熱血]]、自由選択'''<br />
;[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]<br />
:'''[[熱血]]、[[気合]]、[[てかげん]]、[[集中]]、[[ひらめき]]、[[覚醒]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]<br />
:'''[[ひらめき]]、[[必中]]、[[気合]]、[[加速]]、[[熱血]]、[[狙撃]]'''<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]<br />
:'''[[不屈]]、[[必中]]、[[気合]]、[[加速]]、[[熱血]]、[[信念]](ツイン)'''<br />
<br />
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===<br />
;[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]<br />
:'''[[切り払い]](L7)'''<br />
;[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]<br />
:'''[[底力]]、[[切り払い]](L3)、[[援護]](L1)'''<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]<br />
:'''[[底力]](L5)、[[援護攻撃]](L1)、[[連続攻撃]](L1)、[[カウンター]](L6)'''<br />
<br />
=== [[エースボーナス|固有エースボーナス]] ===<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]<br />
:'''カウンター発生率+40%'''<br />
:キョウスケをも凌ぐカウンターの鬼と化す。ただし本作のグランヴェールはカロリックスマッシュ以外の武器の射程が短く、あまり反撃向きの機体ではないのが難点。カウンターを活かす方法としては、まず気力を上げてカロリックスマッシュを撃てる状態にした上で、同じく長射程ALLを持つ機体と組む。その後「加速」で敵の雑魚がヤンロンたちに移動後攻撃で集中してくる位置に陣取り、反撃カウンターでALL攻撃を連射して殲滅していくのがいいだろう。ペアの候補としては同じ魔装機神系ならばガッデス、他では長射程ALL持ちかつ気力制限が緩いギリアムのゲシュペンスト・タイプRVなどが向いているだろう。<br />
<br />
== パイロットBGM ==<br />
;「熱風!疾風!サイバスター」<br />
:マサキ・アンドーおよび、サイバスターのテーマ。参戦当初は本曲。<br />
;「炎の中華体育教師」<br />
:専用曲。この曲を元にしたキャラクターソング(歌:井上和彦)もある。<br />
;「炎の覚醒」<br />
:ポゼッション発動時の[[BGM]]。『3』で追加。<br />
<br />
== 人間関係 ==<br />
;[[ランシャオ]]<br />
:彼のファミリアで、主人に似て説教好き。声といい姿といい、『バビルII世』のロデムそのもの。割と御節介焼きなところがある。風生獣という設定だが、どう見ても黒豹。あろうことか、ヤンロン本人もセニアに突っ込まれた際に「そんな事はどうでもいいでしょう」と認めている。<br />
;[[マサキ・アンドー]]<br />
:彼の独断行動には手を焼いており、特に勝手に地上に出た彼を追いかけて行った際には必殺の「説教」を炸裂させる。しかし魔装機神第二章では彼の成長を認め、部隊の指揮権を預け彼の判断の下で戦う。第4次で見られるようにヤンロンは細かいことに拘ってしまい、為すべきことを見過ごしてしまうことがあるので、感情を優先させながらも己の為すべきことを為すマサキを羨ましく思っているようである。<br />
;[[リューネ・ゾルダーク]]<br />
:[[地上人召喚事件]]において友人となった間柄。マサキに劣らぬ行動力と、その考え方には共感。<br />
;[[テュッティ・ノールバック]]<br />
:魔装機神操者の一人。お互い「マサキに取っての年長者キャラクター」としての立場にあるため、特に地上においては彼女と共にマサキに助言することが多い。ROEでは彼女との合体攻撃が存在する。<br />
;[[ミオ・サスガ]]<br />
:魔装機神操者の一人。彼女とはこれといったエピソードがない。<br />
;[[リカルド・シルベイラ]]<br />
:かつての魔装機神操者の一人。第一章では彼がメンバーの中心であり、性格は正反対であるヤンロンも基本的に彼を信頼していたと思われる。リカルドの死を知った際には、ヤンロンもその死に涙した。<br />
;[[カークス・ザン・ヴァルハレビア]]<br />
:彼とはラングラン国土を解放するべく協力関係にあったが、野心に目覚めた彼を見限る。その後リューネと共に彼の下を去り、世界を乱す存在として彼を討つこととなる。一方でラングランの未来を案じていたことも理解しており、第2次OGでは後述の台詞と共に涙を流すこととなった。<br />
;[[テイニクェット・ゼゼーナン]]<br />
:基本的に地上の動静に無関心なヤンロンですら、ゼゼーナンの傲慢な態度には激怒し、一時的に[[ロンド・ベル]]と共闘して[[ゲスト]]と戦った(PS版ではマサキの説得に応じてそのまま仲間に加わる)。<br />
:第2次OGでの戦闘では、自分の力量を自覚できないゼゼーナンの姿に、怒りを通り越して「夜郎自大の輩」と、完全に呆れ果てていた模様。<br />
;[[シャイン・ハウゼン]]<br />
:[[春秋戦争]]にて共に戦った地上世界の姫君で彼女に対しても礼節をもって接している。<br />
;[[ジェン・デミン]]<br />
:マフィア風の中国人傭兵。絡みが少ないが、戦闘台詞が用意されている。なお、マサキも彼をヤンロンと比較している。<br />
;[[フォーラン・デイクゼン]]<br />
:エルシーネの侍女で彼女の姿に扮してネストリアス教徒を扇動していた。エルシーネの名誉を汚す行為に怒りの炎を燃やしポゼッションに至るきっかけになった。<br />
<br />
=== 女性関係 ===<br />
一見堅物に見える彼だが、女性とのロマンスも多い。意外に情熱的な一面も持ち合わせている(その辺りも「炎」の影響であろうか)。が、悉く振られたり、死別したりと女運は良くない。男と次々死別するテュッティ、次から次へとフラグを立てまくるマサキとの対比だろうか?<br />
;[[モニカ・グラニア・ビルセイア]]<br />
:神聖ラングラン王国の王女(第二王位継承権保持者)。ヤンロンは彼女に騎士道的な忠誠を誓っているが、モニカの前でしばしば見せるしおらしい態度や彼女を気遣うような発言から、主従関係以上の感情を抱いていると思われる(後述のシーラとの出会いの際にランシャオが配慮を見せるぐらいであるから、相当程度の想いを抱いていたのだろう。周りの人間の目にも彼の行動はそのように映っていたようである)。しかし、当の彼女自身はシュウに首ったけで、それを察知したヤンロンは自分から身を引いた。<br />
;[[シモーヌ・キュリアン]]<br />
:魔装機ザインの操者。描写はないがLOE第一章ではヤンロンを意識していたらしく、第二章でラセツ側に付いた際はヤンロンを避けるような言動を取っている。仲間に戻ってきてウェンディが死んでいない場合はEDでシモーヌに言い寄られており、結局根負けしてデートに出かけている。<br />……が、魔装機神IIではこの辺りのことに全く触れられないばかりか、エルシーネの登場により一気にシモーヌの立場がなくなってしまった。<br />
;[[サフィーネ・グレイス]]<br />
:彼女とは敵対関係ながら、情報を求めて何度か接触してきた。[[ヴォルクルス]]消滅後もその関係が続いており、たまにサフィーネがヤンロンにちょっかいをかけることがある。<br />
;[[エリス・ラディウス]]<br />
:EXリューネの章では彼女の方が彼に張り合う場面が多く、ツンデレ風な台詞を吐いたこともある。尤も魔装機神第二章では彼女は完全に[[ロドニー・ジェスハ|ロドニー]]一筋になったため、フラグは立ち消えた。<br />
;[[エルシーネ・テレジア]]<br />
:魔装機神IIのヤンロンルートでは彼女の一言でマサキが道を踏み外しかけたことで彼女と論戦を繰り広げるが、その後も彼女と関わることが多くお互いに惹かれあうようになる。<br />彼女の正体を知り、魔装機神操者とヴォルクルス教団大司教として互いの信念をかけた戦いを繰り広げながらも互いに惹かれ続け、彼女の死の間際、互いに愛の言葉を交し合う。<br />
;[[レミア・ザニア・ヴァルハレヴィア]]<br />
:カークスの娘。当初は彼女が言いたいことが言えずにギクシャクした関係だった。しかし彼女が怒りで暴走した際にカークスの事を交えた説教をした結果、彼女も吹っ切れることができた。その後、ヤンロンがフォーランと対峙しピンチに陥った際には彼女に救われ、その時の彼女の姿からポゼッションを制御するに至った。<br />
<br />
== 版権作品との人間関係 ==<br />
=== リアル系 ===<br />
;[[シーラ・ラパーナ]]([[聖戦士ダンバイン]])<br />
:地上人召喚事件においてラングランに召喚されたバイストンウェルの王女。王族としての気品からか、どことなく[[モニカ・グラニア・ビルセイア|モニカ]]と似た雰囲気を発していたようで、ランシャオにもその点を指摘される。選択次第ではEXにおいて行動を共にすることになる…が、実はマサキの章でシーラを仲間にしていないとイブンが死亡してしまうため、仲間にしていないのが正史と思われる。<br />
<br />
=== スーパー系 ===<br />
;[[兜甲児]]、[[剣鉄也]]<br />
:『α外伝』では、中盤辺りで互いに溝を深めていた2人に説教をしようとするが、セニアの制止により、未遂に終わってしまう。<br />
<br />
== 名台詞 ==<br />
=== 戦闘台詞 ===<br />
;「火、崑岡に炎ゆれば。玉石倶に焚かる……カロリックスマァァッシュ!!」<br />
:カロリックスマッシュ使用時の前置き。書経の一文「火炎崑岡。玉石倶焚」からの引用。「崑岡(崑崙山)が燃え上がれば、玉(善きもの)も石(悪しきもの)も共に消滅を免れえない」という意から、転じて戦乱を嘆く言葉として古来より引用されてきた。また、「 山(金気)を溶か(克)す火気の炎」と五行思想の意味合いを含んでの詠唱とも思われる。<br />
:そのシャウトっぷりと名前が若干似ているために[[声優ネタ]]ではないにも関わらずよく[[ロム・ストール|同じ声の人]]の[[バイカンフー|必殺技]]と比較される。ちなみに'''声が付かない作品ではテキスト上でもここまで叫ばない'''。<br />
;「火気、金に克ち、地を覆え!臨・兵・闘・者・皆・陣・列・前・行ぉぉっ!」<br />
:必殺技「火風青雲剣」の使用台詞。<br />ちなみに、この「臨兵闘者~」で始まる「九字」だが、一般的に「臨兵闘者皆陣列在前(行)」という呪文の知名度の方が高いため、ヤンロンの場合「在」が無いことが突っ込まれるが、九字について記された四世紀の中国の書物『抱朴子』では「臨兵闘者皆陣列前行」となっているため、間違ってはいない。<br />
;「螢惑火徳真君ご照覧あれ!必神火帝万魔共服……」<br />
:IIで登場した新必殺技「宝具火風青雲剣」の使用台詞の1つ。螢惑火徳真君(けいわくかとくしんくん)は螢惑火徳星君(けいわくかとくせいくん)とも呼ばれる古代中国の神様の名前。天界においては火星の守護と火部の長を歴任し、剣(刀)を司る戦神の一柱。<br />
;「……さらばだ」<br />
:「宝具火風青雲剣」のトドメ演出での台詞の一つ。エルシーネ辺りにこの台詞で決めると雰囲気合い過ぎである。<br />
;「それ、火の徳は水を圧し、金を熔かす!木を燃やし、土を生ず!」<br />「今将に、火気が三界を蔽わん!」<br />
:IIIにおけるポゼッション発動時の必殺技「正伝・火風青雲剣」の使用台詞の1つ。陰陽道五行思想における火の役割を示している。<br />
<br />
=== 旧シリーズ ===<br />
;「主役は遅れて登場するものさ」<br />
:『[[スーパーロボット大戦EX|EX]]』リューネの章第5話「胞子の谷」より。援軍として登場した際シーラが仲間にいない場合のセリフ。今の彼からは想像できないキザな台詞。<br />
;「…昔、ある人と約束してな。フェイル殿下の力になってやらねばならん」<br />
:ISSを使ったルートでフェイルの味方を決めた理由。ある人とはモニカのことである。<br />
;「…そうか…モニカ王女…あなたのおっしゃっていたのはこういう事だったのですね…いいでしょう!殿下、ぼくも相手になりましょう!」<br />
:ISSを使ったルートでフェイルと戦う際。モニカの予言が最悪の形で実現することになったが彼女との約束のために力を奮う。<br />
;「そうだな。それに、これだけのメンバーがそろっていれば、これ以上我々が手伝う事もあるまい」<br />
:『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』「荒野の死闘」にてシュウが仲間になった際に「シュウにはラ・ギアスで酷い目に遭わされたから抜ける」と言い出したリューネに同調して。確かに戦力が揃っているのは事実だが、'''これから地球の存亡をかけた最終決戦だというのに完全に他人事扱いである'''。『[[第4次スーパーロボット大戦S|第4次S]]』ではシュウが仲間になっても抜けないのでこの台詞はない。<br />
<br />
=== 魔装機神シリーズ ===<br />
==== 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL ====<br />
;「マサキ!? では、お前がサイバスターに選ばれたというのか!? なんと……」<br />
:LOE第一章にてマサキがサイバスターに選ばれたことを知って。[[F完結編]]のキャラクター辞典の一言モードでも聞くことが可能。ちなみにすでに撃墜されていた場合、人選を誤ったなと続ける。<br />
;ヤンロン「残念だったな。お前にそういうものが効かない事は、とうに承知だ。お前にはしばらく、僕の説教に付き合ってもらう」<br />サフィーネ「? 説教?」<br />マサキ「げっ!? そ、そいつぁ…ひでえ… お、おいヤンロン、そこまでやらなくても…」<br />セニア「そ、そうよ!それじゃあまりにも酷すぎるわよ!」<br />サフィーネ「え?え!? ど、どういう意味よ!?」<br />
:LOE第一章「ボーダーライン」シナリオエンドデモにて拷問を所望するサフィーネに対して。およそ荒っぽさとは無縁な手段に聞こえるが、実際に彼から「説教」を受けたマサキとその顛末を知るセニアのただならぬ反応に、さすがのサフィーネも狼狽の色を見せる。<br />
;マサキ「とにかく、あの体験だけは二度と御免だね」<br />セニア「マサキ、あの後しばらくノイローゼ気味だったものね」<br />マサキ「けど、俺なんかまだマシだぜ。噂じゃ、プッツンいっちまったヤツもいるとか…ナンマンダブ」<br />ヤンロン「……そこまで言うことはなかろう」<br />サフィーネ「……ごくっ……」 <br />
:同上。「説教」の内容については当記事冒頭のプロフィール参照。<br />
;「……とはいえ、このままお前を動けなくしていては、敵の狙い撃ちにあう可能性もある。それで死なれては、寝覚めが悪いからな、自由にしてやる」<br />
:ラングランとバゴニアとの国境付近での戦闘でバゴニアとの戦闘にサフィーネが巻き込まれないように解放して。EXでサフィーネとの接触時に言った貸しの正体。<br />
;「行け、マサキ、地上へ!そして、シュウを……」<br />
:LOE第一章ラストにて。<br />
;ランシャオ「……人の無意識から生まれた私めですが、やはり人の心というのはなかなか理解しがたいものでございますね」<br />ヤンロン「そうだな、特に感情は制御しがたい。だが、魔装機神操者として、軽視もできん」<br />「時々マサキがうらやましく思える事すらあるくらいだ。あのまっすぐで、純粋な感情にな」<br />
:LOE第二章「ヤンロンの修行」にて。ヤンロンが相性の良いようには思えないマサキに対し全幅の信頼を置いていることを疑問に思ったランシャオに、'''「確かにウマの合わない部分はあるが、それ以上に信用しているのだよ」'''と答え、さらに心情を吐露する。<br />
;「護衛には僕がついて行こう」<br />
:エリスの魔装機訓練に付き合って。EXで何度も戦った彼女だが魔装機神シリーズでの交流はこの時ぐらいだった。<br />
;「……わかった。つきあってやる。ただし、遊園地だけはごめんこうむるぞ」<br />
:LOEラセツ・テューディルートのウェンディ生存EDにてシモーヌのデートへの誘いを受け入れて。[[ラ・ギアス]]にも遊園地が存在していることを思わせるセリフだが、何故ヤンロンが遊園地を拒むのかは不明である。<br />
<br />
==== 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD ====<br />
;「理屈で考えるな!感じろ!」<br />
:ラスフィトートの言葉に迷いを見せるマサキに対して。恐らく元ネタは燃えよドラゴンでのブルース・リーの名言。<br />
;「ああ、精霊の意志を垣間見る事ができたのは得難い経験だった。できる事なら、使いこなせる様になりたいものだが……」<br />
:ポゼッションによるプラーナの消耗から復活して。この戦いでは近づけどもすれど完全な制御には至らなかった。<br />
;「初対面の人間に、あまりこういう事は言いたくないが、僕達の事に口を挟まないで欲しい」<br />
:エルシーネと初めて会って。マサキが迷うきっかけとなった彼女の理想について議論する。最悪の出会いからというのは何ともベタな展開である。<br />
;「料理中に指を切ってしまってな」<br />
:北部ルートで治療室にいるエルシーネに会うための口実。北部ルートでの彼女とのカラミはここだけだったりする。<br />
;「エルシーネ!直接僕の声を聞け!そして、触れてみろ!そうすれば、必ず思い出すはずだ!」<br />
:操られたエルシーネをコクピットから出て説得して。それでも彼の言葉は届かずエルシーネは撤退した。<br />
;「頼む。教えてくれ」<br />
:エルシーネを操神術から目覚めさせる方法を教えてもらうよシュウに頼んで。焦りからかシュウからの申し出はすべて受け入れブリーフィングには参加せずグランヴェールの調整に向かった。<br />
;(目を覚ませ、エルシーネ。僕は……あなたを……)<br />
:エルシーネを操神術から解放するため咒素子を口に含み口づけを交わして。<br />
;「僕は、あなたの手を取ることはできない」<br />
:エルシーネの告白に対して。彼女がヤンロンの手を取らないように二人の道は交わることはなかった。<br />
;「それは……いや、よそう。花発けば風雨多く、人生別離足る。これをもって別れの言葉としよう」<br />
:魔装機神II南部ルート(通称ヤンロンルート)最終話「終末の黙示」にて、エルシーネからの[[説得]]に対する答え。于武陵の絶句「勧酒」からの引用。<br />
;ヤンロン「'''愛して而もその悪を知り、憎んで而もその善を知る'''……これがあなたに贈る、最後の言葉だ」<br />エルシーネ「愛して……初めて、口に出して頂けましたね……」<br />ヤンロン「ああ……こんな時に言う言葉ではないとわかっているが……僕は、あなたを愛している」<br />
:同話にて、エルシーネの[[ボランゾルン]]をグランヴェールで撃墜した際の台詞。「愛して而も~」は「礼記」からの引用。<br />
;「……今更かける言葉もないが……せめて悼む気持ちは受け取ってくれ、エルシーネ。これで、本当にさよならだ、エルシーネ。今でも……愛している」<br />
:魔装機神IIヤンロンルートエンディングにて、エルシーネの墓に花束を手向けて。<br />
:エルシーネへの想いに決着をつけたヤンロンだったが、魔装機神IIIでは彼女との一件が思わぬ形で新たな因縁を生む事に…。<br />
<br />
==== 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE ====<br />
;「それは分かっている。しかし、僕がレミアから父を奪ったのは、紛れもない事実なのだ。僕からレミアに言い訳はできん。それに、たとえ誰かに憎まれようとも、魔装機神操者はそれを背負わねばならん」<br />「案ずるな。短気とは言うものの、あのカークス将軍の娘ならば、そこまで愚かしい事はしないだろう。これまでの様子を見るに、恐らくは僕の真意を確かめようとしているのだろう」<br />
:ランシャオからレミアからの複雑な感情を指摘され。彼の予想通りレミアはヤンロンの真意を探っていたが、彼女は彼の思っていた事とは違う愚かな行為をしてしまう<br />
;「そんなはずは無い……君は……死んだはずだ……エルシーネ!!」<br />
:復活したエルシーネを目撃して。冷静沈着な彼もこの時は動揺していた。<br />
;「……お前のような痴れ者に、掛ける言葉などあるものか!」<br />「父を想ってだと……!?お前は、こんな事で命を落として、それで、お父上に顔向けができるのか!?」<br />「貴様ごときが、将軍を語るな!」<br />「あの時……僕もカークス将軍も、それぞれの正義を何としても貫くという、覚悟を持って戦いに臨んだのだ!それに対して貴様はどうだ!?あんな程度の低い言葉に乗せられ、何の考えもなく暴れ回り……そんな軽薄な戦いをする人間に、誇り高く散った将軍の事を、語る資格などあるはずがない!」<br />「本当にそう考えているのなら、それこそが将軍に対する侮辱だ!こんなところで死ぬことが……それがどう、カークス将軍の為になる!?レミア・ザニア・ヴァルハレヴィア!!」<br />
:[[ロヨラ・ブラックバーン|ロヨラ]]のカークスを馬鹿にした挑発に乗って一人突撃したレミアに対する説教。普段彼が行う説教とは異なり自分の思いと言葉だけだった。<br />
;「構わん。プレシアが上手く話をしてくれたようだったからな。僕が出て行っては、話がこじれるだけだったろう。……しかし、まだ僕も至らないな。自身に言い聞かせねばならぬ事を、他人にぶつけてしまうようでは」<br />「あれは、僕が言われるべき言葉だったのだ。……レミアに何かあって、その時カークス将軍に顔向けできないのは僕の方だ」<br />「僕はかつて、死んだ者に縛られて、生きている自分を見失うな、などとカークス将軍に言ったが……僕もまた、死んだ者に縛られているのだな」<br />「分かっている、ランシャオ。あの頃の僕は随分と唯物的だった。だが、様々な経験が僕を変えた。無論、今でもカークス将軍の行動を肯定するつもりはないが、その気持ちの一端は理解できる。死者の想い、過去の人々の想いは尊重して然るべきものだと」<br />
:ヤンロンによる説教の後、独房に入れられたレミアがプレシアの話を聞いて反省したのを確認して。レミアに対して行った説教から彼自身も反省すべき点を見出していた。<br />
;「ああ、そうだな、ランシャオ。人は理性と合理性だけで生きるのではないのだな」<br />
:ランシャオに自分の思いを語っている途中で。ランシャオは何も言葉に出しておらず不思議がっていた。この時点でヤンロンにはグランバの声が聞こえていた。<br />
;「いや、問題ない。いずれにせよレミアについては、僕が責任を持って当たらねばならん。そしてそれは、僕自身が過去と向き合うのと同義でもある。言葉だけでなく、行動をもってそれを語ろう」<br />
:ランシャオに自分の思い語った最後に。この言葉通り彼は自身の過去と相対することになる。<br />
;「いや、何も無かった。……ただ、愛し合っていた」<br />「愛し合っていて……そして……僕はこの手で彼女を殺めた。……それだけだ」<br />
:レミアからエルシーネとの関係を聞かれて。言葉数こそ少ないがヤンロンとエルシーネの関係を表現している。<br />
;「エルシーネ……これがあなたの……あなたの本心だというのか!?」<br />
:ネストリアス教徒を靈装機に乗せ戦わせるエルシーネの姿を見て。ヤンロン同様サフィーネも彼女のやり方を信じられなかった。<br />
;「!!僕達を欺いただけでなく、復讐の為に他人を犠牲にして恥じぬとは……あまつさえ、その悪行をエルシーネの姿で、声で……貴様はエルシーネをも愚弄した!もはや貴様には、煉獄すら生温いっ!!」<br />
:[[フォーラン・デイクゼン|エルシーネの名を騙る何者か]]の悪行の数々を前にしてヤンロンは怒りの炎を燃やしポゼッションが発動しようとするがあまりの怒りの強さに出力が高まり過ぎてカロリック・リサイクラーに異常が発生してしまう。<br />
;(そうか……怒りに目がくらんでは、見えるものも見えん……頭ではなく、心に怒りを……)<br />「いかん、レミア!!今のお前では!! !?そうか!!こういう事だったか!!我、開眼したり!!」<br />「怒りは消えず……しかし、頭は冴え渡っている……この力……この感覚は……」<br />
:自分を護る為、偽のエルシーネに立ち向かうレミアに頭に血が上っていると指摘するが言葉を返されてしまう。彼女の言葉と危機で炎の精霊の司る境地に至った彼はついにポゼッションを発動させる。<br />
;「罪を償うのは貴様の方だ!エルシーネの偽者め!エルシーネの姿を偽り、エルシーネの名を騙り、エルシーネを慕う人々を陥れ、そしてエルシーネを貶めた、貴様の所業、その全てを、僕の怒りは、決して赦さない!!」<br />
:ポゼッションを発動させたグランヴェールの姿を見て不快感を露にする偽者に対して様々な人の怒りを乗せた正伝・火風青雲剣を放つ。<br />
;「怒りで目を眩ませてはいかん。怒りの感情は、その胸に秘めるのだ」<br />
:ワッシャーに怒りを燃やすファングに対して自身の経験をもとにアドバイスを送る。<br />
<br />
==== 魔装機神F COFFIN OF THE END ====<br />
;「ティールの事は……僕にとっては他人事ではないな」<br />
:教化されたフィリスとの特殊戦闘台詞。立場や状況は違えど、愛する者を手にかけた事に対してか。<br />
<br />
=== OGシリーズ ===<br />
;「それは何よりです。で、モニカ王女に関する情報は入りましたか?」<br />
:クエイト市での戦いを終え、カークスとの通信の中で。EXではカークスからモニカの話題を出していたのに対しOGではヤンロンから口に出している。<br />
;(だが、フェイル殿下が生きているのであれば、約束を果たさねばな……あの方との)<br />
:サフィーネとの密会を終えて。モニカとの約束を思い出したのだが、残念ながらOGではその約束を果たすことはできなかった。<br />
;「道は違えてしまったが……カークス将軍とて、ラングランやラ・ギアスの将来を案じていたのは事実だ……」<br />「兵は国の大事、死生の地、存亡の道、察せざるべからずなり……僕達は、今回の事件からそれを学び取ならければならない……」<br />
:OG2ndで追加された、カークスとの決戦後の台詞で、涙を流しながらこう発言した。「兵は~」は孫子兵法を由来とするもの。<br />
;「白眼を以て迎えるべき客だな」<br />
:対[[ゲスト]]の特殊戦闘台詞。発言の由来である「白眼視」は三国時代の阮籍が気に入らない人物に対しては白眼で対応し、気に入った人物に対しては青眼で対応することができて、阮籍が喪に服していた時に阮籍は気に入らない客を白眼、気に入った客を青眼で迎えたエピソードが由来である。「客」と「ゲスト」をかけている。白い目で見る、という言葉の由来とも言われているのが白眼という言葉である。<br />
;「その呪縛、僕が断ち切ろう!」<br />
:[[雷鳳]]のシステムLIOHに意識を乗っ取られた[[トウマ・カノウ|トウマ]]に対して。<br />
;「四神と言えど、人に仇なすのであれば、瑞獣ではないな!」<br />
:[[夏喃潤|夏喃]]達が搭乗する[[超機人]]に対しての戦闘台詞。瑞獣(ずいじゅう)とは「縁起の良い獣」のこと。<br />
;「兵は詭道なりと言うが……お前達は論外だ!」<br/>「地球の守護者などと……魚目燕石の輩め!」<br />
:対ガイアセイバーズの特殊セリフ。前者の「兵は詭道なり」とは孫子の言葉であり、戦いとは騙し合いで様々な謀りごとを凝らして敵の目を欺き状況によっては当初の作戦を変えることによって勝利を収めることができるものだという意味。後者の「魚目燕石」とは外見こそ似ているが内実はまったく無価値なものの譬え。確かにガイアセイバーズのやり方や存在理由はこれらの言葉がぴったりと当て嵌まる。<br />
;「所詮は夜郎自大の輩か」<br />
:ゼゼーナンとの特殊戦闘台詞。「夜郎自大」とは自分の力量を知らずに、いばっている者のたとえであり、ゼゼーナンにぴったりの評価である。ちなみに「夜郎」とは中国漢の時代の西南の地にあった未開部族の国の名で、「自大」は自らいばり、尊大な態度をとること。四文字でゼゼーナンを的確に評価できるあたり教師としてのヤンロンの顔が垣間見える。<br />なお、この夜郎自大という言葉は魔装機神IIIのシュテドニアスルートにおいても[[セウラント・ペイ・ボラキス|ある人物]]に対しても使われ、用語集に登録される。<br />
<br />
== 搭乗機体 ==<br />
;[[グランヴェール]]<br />
:炎の魔装機神。彼の愛機。<br />
;[[ディンフォース]]<br />
:電光(ムック本では雷)の魔装機。描写はされていないが機体の特性から得意の拳法を生かして戦っていたと思われる。<br />
<br />
{{魔装機神シリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:ほわん やんろん}}<br />
[[Category:登場人物は行]]<br />
[[Category:バンプレストオリジナルの登場人物は行]]<br />
[[Category:魔装機神シリーズの登場人物]]<br />
[[Category:魔装機神シリーズ]]</div>
222.2.241.213
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%83%9B%E3%83%AF%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%A4%E3%83%B3%E3%83%AD%E3%83%B3&diff=286301
ホワン・ヤンロン
2018-09-06T04:51:26Z
<p>222.2.241.213: /* 固有エースボーナス */</p>
<hr />
<div>{{登場人物概要<br />
| 漢字表記 = 黄炎龍<br />
| 外国語表記 = [[外国語表記::Whan Yanglong]]<br />
| 登場作品 = [[魔装機神シリーズ]]([[バンプレストオリジナル]])<br />
*初登場:{{登場作品 (人物)|魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL}}<br />
*{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD|魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD}}<br />
*[[旧シリーズ]]<br />
**初登場:{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦EX}}<br />
*{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦α外伝}}<br />
*[[OGシリーズ]]<br />
**初登場:{{登場作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦OG}}<br />
| 声優 = {{声優 (登場作品別)|井上和彦|魔装機神シリーズ|SRW=Y}}<br />
| 種族 = [[種族::地球人]](中国系)<br />
| 性別 = [[性別::男]]<br />
| 年齢 = [[年齢::22]]歳<br />[[年齢::25]]歳(魔装機神II)<br />
| 所属 = {{所属 (人物)|神聖ラングラン王国}} → {{所属 (人物)|アンティラス隊}}<br />
| 役職 = [[魔装機神]]操者<br />
| 特技 = 中国拳法<br />
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|河野さち子}}(リファイン)<br />
}}<br />
'''ホワン・ヤンロン'''は「[[魔装機神シリーズ]]」の登場人物。<br />
== 概要 ==<br />
[[魔装機神]][[グランヴェール]]の操者。中国人で漢字表記は「黄炎龍」。地上では学校の体育教師だった。<br />
<br />
彼が召喚された経緯については不明だが、身寄りのないことが召喚の条件であることから、彼自身もまた孤独で恵まれない人生を送ってきたと想像される。そのためかは不明だが、他の魔装機神操者達と比較しても異様なほど地上の動静には関心を示さず、[[第4次]]では、[[マサキ・アンドー]]達と合流した直後に「地上の戦いに関わる気はない」と抜けようとしたほどである。性格は義理堅く冷静なタイプだが、戦いとなればその闘争本能を剥き出しにして戦う熱血漢。そうした性格からか「炎」の魔装機と相性が良く、電光の魔装機・[[ディンフォース]]を経てグランヴェールに搭乗することとなった。<br />
<br />
4人の魔装機神メンバーの中では最も常識人であり、落ち着きのある人物(とはいえ比較対象が戦士としては駆け出しのマサキ、漫才大好きで年が離れている[[ミオ・サスガ]]ではそれも当たり前、という感じではある。[[リカルド・シルベイラ]]との関係は不明だが、マサキが成長してメンバーを引っ張っていく間までは、面倒見のいい彼に従っていたと思われる)。また、作戦立案等の部隊指揮については[[テュッティ・ノールバック]]が担うことの方が多く、彼はどちらかと言えば黙々と自己研鑽に勤しむ『武人』という言葉が似合うタイプである。<br />
<br />
特徴的な一面として'''故事成語マニア'''という点があり、会話中に中国の故事や漢詩をやたらと引用する。その傾向が特に強いのが説教で、マサキ曰く「中国四千年の歴史に始まり、いつ終わるともなく延々と続く」、[[セニア・グラニア・ビルセイア]]曰く「下手に口答えすると十倍の説教が返ってくる」「ヤンロンが疲れるとランシャオが交代して説教するから休む間もない」などと評され、ランシャオとのコンビネーションでその拷問度はランクアップし、俗に「フルコース」と称される。あの[[サフィーネ・グレイス]]すらそのエピソードを聞いてドン引きしていた(ヤンロン本人は「そこまで言う事はないだろう」と言っているが)。このような点から、頭の固く融通の利かない人物であるという印象を受けがちであるが、魔装機神IIではマサキ、ミオ、ガエンの三人と麻雀に興じている他、意外にも作中では女性関係のエピソードも多く、情熱的な一面が窺い知れる。<br />
<br />
なお、ファミリアのランシャオとは異なり中の人ネタは[[有栖零児|この人に比べると]]皆無。<br />
<br />
== 登場作品と役柄 ==<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦EX]]<br />
:初出演作品で、独自に抵抗軍を立ち上げた[[カークス・ザン・ヴァルハレビア|カークス]]将軍に協力、シュテドニアスへの抵抗活動を行っていた。その後[[地上人召喚事件]]に伴いラ・ギアスへと召喚された[[リューネ・ゾルダーク|リューネ]]と行動を共にする。本作の[[グランヴェール]]は射撃特化なので、彼の格闘術はまるで生かされない。それでもグランヴェールの攻撃力からリューネと共にメンバーの主力として活躍。<br />
;[[第4次スーパーロボット大戦]]<br />
:地上に上がり、[[シュウ・シラカワ]]を追うこととなるが、戦乱の元凶[[テイニクェット・ゼゼーナン]]の発言に憤怒し、彼を討つために[[ロンド・ベル]]隊と行動を共にする。ただし魔装機神操者は極力地上の揉めことに干渉すべきではないという考えのため、そのまま仲間には加わらず、正式に仲間に加わるのは数シナリオ後になる。ただし、SFCの容量不足から、シュウ一行が仲間に加わると、「この戦力なら力を貸す必要はない」として、シュウが気に入らないリューネと一緒に仲間から外れてしまう。ヤンロンの能力よりグランヴェールの[[マップ兵器]]の使い勝手が良く、二分化したロンド・ベルの主力になるが、合流すると全く出番がなくなる。<br />
:;[[第4次スーパーロボット大戦S]]<br />
::音声が付いたキャラクターの1人。仲間に加わるのが若干だが速くなり、地上世界でロンド・ベルと接触した際にそのまま仲間に加わる。また容量不足の心配がなくなったため、シュウが仲間に加わっても仲間から外れなくなった。<br />
:<br />
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]<br />
:参戦が絶望的に遅く、更に本作は魔装機神のユニット能力が低い(特に宇宙「B」なのが痛い)ため活躍は難しい。唯一の見せ場はメキドフレイムによる[[ソロモン]]の弾薬庫破壊だろう。ただし、[[バルーンダミー]]の作戦が成功してしまうと見られないので注意。<br />
<br />
=== [[魔装機神シリーズ]] ===<br />
;[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]<br />
:専用BGMがついた。ハードはSFCだがメキドフレイムを使うと喋る。<br />第一章はスポット参戦で、本格的に活躍するのは第二章からである。修行によりグランヴェールの必殺技「火風青雲剣」を独力で生み出す。彼自身も格闘値がメンバー中最高であり、更に[[気合]]を覚えるため必殺技を何の憂いもなく使えるので主力として活躍できる。当たり前だが最も出番が多い作品であり、彼の人となりの設定が本格的に肉付けされた作品でもある。<br />
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]]<br />
:南部・ヤンロンルートにおいてエルシーネとの悲恋が描かれマサキに並ぶ事実上の主人公の1人として活躍する。<br />
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE]]:<br />
:死亡したはずのエルシーネが現れ、彼女との戦いが主なイベントとなる。その中で、とうとう自由にポゼッションできるようになる。本作でもトップクラスのアタッカー。<br />
:自身が倒した[[カークス・ザン・ヴァルハレビア|カークス将軍]]の娘である、レミアとの関係も描かれる。<br />
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END]]<br />
:中盤で他の魔装機神操者と同時期に自軍に加入。相変わらずアタッカーとして頼りがいがあり、格闘と回避に関しては自軍でも有数。シナリオ面ではシリアスかつ緊迫しているためか、逆にヤンロンらしい味方に説教などといった場面も無くやや地味ではある。レミアとの絡みは多少あるが進展は無いままシリーズは終了となったのが残念。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]<br />
:時系列的には[[地上人召喚事件]]を無視しての参戦(俗に言う「α設定」による改編の影響)。戦闘ボイスも新規収録された。グランヴェールの性能も彼の能力もなかなか高いが、若干癖が強く、プレイヤーによっては全く使わないことも多いと思われる(使用可能期間が若干短い、という点も原因の一つ)。全作品中、唯一ラスボスの[[ネオ・グランゾン]]と戦う一幕が用意されている(ただ戦うだけならEXでも可能)。<br />
<br />
=== [[OGシリーズ]] ===<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]<br />
:おおよそEXと同じ。地上に出てきた後は泰北や夏喃と舌戦を繰り広げたり仙術関連の用語解説を行ったりと超機人がメインのシナリオで出番が多い。また、グラキエースとウェントスの帯同に最も強硬に反対した。<br />
;[[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン]]<br />
:シナリオデモのみの登場。<br />
<br />
== パイロットステータス設定の傾向 ==<br />
=== [[能力|能力値]] ===<br />
格闘と回避に優れる。射撃は平均値。<br />
<br />
=== [[精神コマンド]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦EX|EX]]<br />
:'''[[加速]]、[[根性]]、[[気合]]、[[てかげん]]、[[威圧]]、[[覚醒]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦EX|EX]](PS)<br />
:'''[[加速]]、[[根性]]、[[気合]]、[[てかげん]]、[[挑発]]、[[覚醒]]'''<br />
;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]] / [[第4次スーパーロボット大戦S|第4次S]]<br />
:'''[[集中]]、[[気合]]、[[根性]]、[[ひらめき]]、[[てかげん]]、[[熱血]]'''<br />
;[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]<br />
:'''[[ひらめき]]、[[必中]]、[[気合]]、[[報復]]、[[熱血]]、[[覚醒]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD|魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]]<br />
:'''[[集中]]、[[気合]]、[[ひらめき]]、[[加速]]、[[熱血]]、自由選択'''<br />
;[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]<br />
:'''[[熱血]]、[[気合]]、[[てかげん]]、[[集中]]、[[ひらめき]]、[[覚醒]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]<br />
:'''[[ひらめき]]、[[必中]]、[[気合]]、[[加速]]、[[熱血]]、[[狙撃]]'''<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]<br />
:'''[[不屈]]、[[必中]]、[[気合]]、[[加速]]、[[熱血]]、[[信念]](ツイン)'''<br />
<br />
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===<br />
;[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]<br />
:'''[[切り払い]](L7)'''<br />
;[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]<br />
:'''[[底力]]、[[切り払い]](L3)、[[援護]](L1)'''<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]<br />
:'''[[底力]](L5)、[[援護攻撃]](L1)、[[連続攻撃]](L1)、[[カウンター]](L6)'''<br />
<br />
=== [[エースボーナス|固有エースボーナス]] ===<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]<br />
:'''カウンター発生率+40%'''<br />
:キョウスケをも凌ぐカウンターの鬼と化す。ただし本作のグランヴェールはカロリックスマッシュ以外の武器の射程が短く、あまり反撃向きの機体ではないのが難点。<br />
その特性を活かす方法としては、まず気力を上げてカロリックスマッシュを撃てる状態にした上で、同じく長射程ALLを持つ機体と組む。その後「加速」で敵の雑魚がヤンロンたちに移動後攻撃で集中してくる位置に陣取り、反撃カウンターでALL攻撃を連射して殲滅していくのがいいだろう。ペアの候補としては同じ魔装機神系ならばガッデス、他では長射程ALL持ちかつ気力制限が緩いギリアムのゲシュペンスト・タイプRVなどが向いているだろう。<br />
<br />
== パイロットBGM ==<br />
;「熱風!疾風!サイバスター」<br />
:マサキ・アンドーおよび、サイバスターのテーマ。参戦当初は本曲。<br />
;「炎の中華体育教師」<br />
:専用曲。この曲を元にしたキャラクターソング(歌:井上和彦)もある。<br />
;「炎の覚醒」<br />
:ポゼッション発動時の[[BGM]]。『3』で追加。<br />
<br />
== 人間関係 ==<br />
;[[ランシャオ]]<br />
:彼のファミリアで、主人に似て説教好き。声といい姿といい、『バビルII世』のロデムそのもの。割と御節介焼きなところがある。風生獣という設定だが、どう見ても黒豹。あろうことか、ヤンロン本人もセニアに突っ込まれた際に「そんな事はどうでもいいでしょう」と認めている。<br />
;[[マサキ・アンドー]]<br />
:彼の独断行動には手を焼いており、特に勝手に地上に出た彼を追いかけて行った際には必殺の「説教」を炸裂させる。しかし魔装機神第二章では彼の成長を認め、部隊の指揮権を預け彼の判断の下で戦う。第4次で見られるようにヤンロンは細かいことに拘ってしまい、為すべきことを見過ごしてしまうことがあるので、感情を優先させながらも己の為すべきことを為すマサキを羨ましく思っているようである。<br />
;[[リューネ・ゾルダーク]]<br />
:[[地上人召喚事件]]において友人となった間柄。マサキに劣らぬ行動力と、その考え方には共感。<br />
;[[テュッティ・ノールバック]]<br />
:魔装機神操者の一人。お互い「マサキに取っての年長者キャラクター」としての立場にあるため、特に地上においては彼女と共にマサキに助言することが多い。ROEでは彼女との合体攻撃が存在する。<br />
;[[ミオ・サスガ]]<br />
:魔装機神操者の一人。彼女とはこれといったエピソードがない。<br />
;[[リカルド・シルベイラ]]<br />
:かつての魔装機神操者の一人。第一章では彼がメンバーの中心であり、性格は正反対であるヤンロンも基本的に彼を信頼していたと思われる。リカルドの死を知った際には、ヤンロンもその死に涙した。<br />
;[[カークス・ザン・ヴァルハレビア]]<br />
:彼とはラングラン国土を解放するべく協力関係にあったが、野心に目覚めた彼を見限る。その後リューネと共に彼の下を去り、世界を乱す存在として彼を討つこととなる。一方でラングランの未来を案じていたことも理解しており、第2次OGでは後述の台詞と共に涙を流すこととなった。<br />
;[[テイニクェット・ゼゼーナン]]<br />
:基本的に地上の動静に無関心なヤンロンですら、ゼゼーナンの傲慢な態度には激怒し、一時的に[[ロンド・ベル]]と共闘して[[ゲスト]]と戦った(PS版ではマサキの説得に応じてそのまま仲間に加わる)。<br />
:第2次OGでの戦闘では、自分の力量を自覚できないゼゼーナンの姿に、怒りを通り越して「夜郎自大の輩」と、完全に呆れ果てていた模様。<br />
;[[シャイン・ハウゼン]]<br />
:[[春秋戦争]]にて共に戦った地上世界の姫君で彼女に対しても礼節をもって接している。<br />
;[[ジェン・デミン]]<br />
:マフィア風の中国人傭兵。絡みが少ないが、戦闘台詞が用意されている。なお、マサキも彼をヤンロンと比較している。<br />
;[[フォーラン・デイクゼン]]<br />
:エルシーネの侍女で彼女の姿に扮してネストリアス教徒を扇動していた。エルシーネの名誉を汚す行為に怒りの炎を燃やしポゼッションに至るきっかけになった。<br />
<br />
=== 女性関係 ===<br />
一見堅物に見える彼だが、女性とのロマンスも多い。意外に情熱的な一面も持ち合わせている(その辺りも「炎」の影響であろうか)。が、悉く振られたり、死別したりと女運は良くない。男と次々死別するテュッティ、次から次へとフラグを立てまくるマサキとの対比だろうか?<br />
;[[モニカ・グラニア・ビルセイア]]<br />
:神聖ラングラン王国の王女(第二王位継承権保持者)。ヤンロンは彼女に騎士道的な忠誠を誓っているが、モニカの前でしばしば見せるしおらしい態度や彼女を気遣うような発言から、主従関係以上の感情を抱いていると思われる(後述のシーラとの出会いの際にランシャオが配慮を見せるぐらいであるから、相当程度の想いを抱いていたのだろう。周りの人間の目にも彼の行動はそのように映っていたようである)。しかし、当の彼女自身はシュウに首ったけで、それを察知したヤンロンは自分から身を引いた。<br />
;[[シモーヌ・キュリアン]]<br />
:魔装機ザインの操者。描写はないがLOE第一章ではヤンロンを意識していたらしく、第二章でラセツ側に付いた際はヤンロンを避けるような言動を取っている。仲間に戻ってきてウェンディが死んでいない場合はEDでシモーヌに言い寄られており、結局根負けしてデートに出かけている。<br />……が、魔装機神IIではこの辺りのことに全く触れられないばかりか、エルシーネの登場により一気にシモーヌの立場がなくなってしまった。<br />
;[[サフィーネ・グレイス]]<br />
:彼女とは敵対関係ながら、情報を求めて何度か接触してきた。[[ヴォルクルス]]消滅後もその関係が続いており、たまにサフィーネがヤンロンにちょっかいをかけることがある。<br />
;[[エリス・ラディウス]]<br />
:EXリューネの章では彼女の方が彼に張り合う場面が多く、ツンデレ風な台詞を吐いたこともある。尤も魔装機神第二章では彼女は完全に[[ロドニー・ジェスハ|ロドニー]]一筋になったため、フラグは立ち消えた。<br />
;[[エルシーネ・テレジア]]<br />
:魔装機神IIのヤンロンルートでは彼女の一言でマサキが道を踏み外しかけたことで彼女と論戦を繰り広げるが、その後も彼女と関わることが多くお互いに惹かれあうようになる。<br />彼女の正体を知り、魔装機神操者とヴォルクルス教団大司教として互いの信念をかけた戦いを繰り広げながらも互いに惹かれ続け、彼女の死の間際、互いに愛の言葉を交し合う。<br />
;[[レミア・ザニア・ヴァルハレヴィア]]<br />
:カークスの娘。当初は彼女が言いたいことが言えずにギクシャクした関係だった。しかし彼女が怒りで暴走した際にカークスの事を交えた説教をした結果、彼女も吹っ切れることができた。その後、ヤンロンがフォーランと対峙しピンチに陥った際には彼女に救われ、その時の彼女の姿からポゼッションを制御するに至った。<br />
<br />
== 版権作品との人間関係 ==<br />
=== リアル系 ===<br />
;[[シーラ・ラパーナ]]([[聖戦士ダンバイン]])<br />
:地上人召喚事件においてラングランに召喚されたバイストンウェルの王女。王族としての気品からか、どことなく[[モニカ・グラニア・ビルセイア|モニカ]]と似た雰囲気を発していたようで、ランシャオにもその点を指摘される。選択次第ではEXにおいて行動を共にすることになる…が、実はマサキの章でシーラを仲間にしていないとイブンが死亡してしまうため、仲間にしていないのが正史と思われる。<br />
<br />
=== スーパー系 ===<br />
;[[兜甲児]]、[[剣鉄也]]<br />
:『α外伝』では、中盤辺りで互いに溝を深めていた2人に説教をしようとするが、セニアの制止により、未遂に終わってしまう。<br />
<br />
== 名台詞 ==<br />
=== 戦闘台詞 ===<br />
;「火、崑岡に炎ゆれば。玉石倶に焚かる……カロリックスマァァッシュ!!」<br />
:カロリックスマッシュ使用時の前置き。書経の一文「火炎崑岡。玉石倶焚」からの引用。「崑岡(崑崙山)が燃え上がれば、玉(善きもの)も石(悪しきもの)も共に消滅を免れえない」という意から、転じて戦乱を嘆く言葉として古来より引用されてきた。また、「 山(金気)を溶か(克)す火気の炎」と五行思想の意味合いを含んでの詠唱とも思われる。<br />
:そのシャウトっぷりと名前が若干似ているために[[声優ネタ]]ではないにも関わらずよく[[ロム・ストール|同じ声の人]]の[[バイカンフー|必殺技]]と比較される。ちなみに'''声が付かない作品ではテキスト上でもここまで叫ばない'''。<br />
;「火気、金に克ち、地を覆え!臨・兵・闘・者・皆・陣・列・前・行ぉぉっ!」<br />
:必殺技「火風青雲剣」の使用台詞。<br />ちなみに、この「臨兵闘者~」で始まる「九字」だが、一般的に「臨兵闘者皆陣列在前(行)」という呪文の知名度の方が高いため、ヤンロンの場合「在」が無いことが突っ込まれるが、九字について記された四世紀の中国の書物『抱朴子』では「臨兵闘者皆陣列前行」となっているため、間違ってはいない。<br />
;「螢惑火徳真君ご照覧あれ!必神火帝万魔共服……」<br />
:IIで登場した新必殺技「宝具火風青雲剣」の使用台詞の1つ。螢惑火徳真君(けいわくかとくしんくん)は螢惑火徳星君(けいわくかとくせいくん)とも呼ばれる古代中国の神様の名前。天界においては火星の守護と火部の長を歴任し、剣(刀)を司る戦神の一柱。<br />
;「……さらばだ」<br />
:「宝具火風青雲剣」のトドメ演出での台詞の一つ。エルシーネ辺りにこの台詞で決めると雰囲気合い過ぎである。<br />
;「それ、火の徳は水を圧し、金を熔かす!木を燃やし、土を生ず!」<br />「今将に、火気が三界を蔽わん!」<br />
:IIIにおけるポゼッション発動時の必殺技「正伝・火風青雲剣」の使用台詞の1つ。陰陽道五行思想における火の役割を示している。<br />
<br />
=== 旧シリーズ ===<br />
;「主役は遅れて登場するものさ」<br />
:『[[スーパーロボット大戦EX|EX]]』リューネの章第5話「胞子の谷」より。援軍として登場した際シーラが仲間にいない場合のセリフ。今の彼からは想像できないキザな台詞。<br />
;「…昔、ある人と約束してな。フェイル殿下の力になってやらねばならん」<br />
:ISSを使ったルートでフェイルの味方を決めた理由。ある人とはモニカのことである。<br />
;「…そうか…モニカ王女…あなたのおっしゃっていたのはこういう事だったのですね…いいでしょう!殿下、ぼくも相手になりましょう!」<br />
:ISSを使ったルートでフェイルと戦う際。モニカの予言が最悪の形で実現することになったが彼女との約束のために力を奮う。<br />
;「そうだな。それに、これだけのメンバーがそろっていれば、これ以上我々が手伝う事もあるまい」<br />
:『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』「荒野の死闘」にてシュウが仲間になった際に「シュウにはラ・ギアスで酷い目に遭わされたから抜ける」と言い出したリューネに同調して。確かに戦力が揃っているのは事実だが、'''これから地球の存亡をかけた最終決戦だというのに完全に他人事扱いである'''。『[[第4次スーパーロボット大戦S|第4次S]]』ではシュウが仲間になっても抜けないのでこの台詞はない。<br />
<br />
=== 魔装機神シリーズ ===<br />
==== 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL ====<br />
;「マサキ!? では、お前がサイバスターに選ばれたというのか!? なんと……」<br />
:LOE第一章にてマサキがサイバスターに選ばれたことを知って。[[F完結編]]のキャラクター辞典の一言モードでも聞くことが可能。ちなみにすでに撃墜されていた場合、人選を誤ったなと続ける。<br />
;ヤンロン「残念だったな。お前にそういうものが効かない事は、とうに承知だ。お前にはしばらく、僕の説教に付き合ってもらう」<br />サフィーネ「? 説教?」<br />マサキ「げっ!? そ、そいつぁ…ひでえ… お、おいヤンロン、そこまでやらなくても…」<br />セニア「そ、そうよ!それじゃあまりにも酷すぎるわよ!」<br />サフィーネ「え?え!? ど、どういう意味よ!?」<br />
:LOE第一章「ボーダーライン」シナリオエンドデモにて拷問を所望するサフィーネに対して。およそ荒っぽさとは無縁な手段に聞こえるが、実際に彼から「説教」を受けたマサキとその顛末を知るセニアのただならぬ反応に、さすがのサフィーネも狼狽の色を見せる。<br />
;マサキ「とにかく、あの体験だけは二度と御免だね」<br />セニア「マサキ、あの後しばらくノイローゼ気味だったものね」<br />マサキ「けど、俺なんかまだマシだぜ。噂じゃ、プッツンいっちまったヤツもいるとか…ナンマンダブ」<br />ヤンロン「……そこまで言うことはなかろう」<br />サフィーネ「……ごくっ……」 <br />
:同上。「説教」の内容については当記事冒頭のプロフィール参照。<br />
;「……とはいえ、このままお前を動けなくしていては、敵の狙い撃ちにあう可能性もある。それで死なれては、寝覚めが悪いからな、自由にしてやる」<br />
:ラングランとバゴニアとの国境付近での戦闘でバゴニアとの戦闘にサフィーネが巻き込まれないように解放して。EXでサフィーネとの接触時に言った貸しの正体。<br />
;「行け、マサキ、地上へ!そして、シュウを……」<br />
:LOE第一章ラストにて。<br />
;ランシャオ「……人の無意識から生まれた私めですが、やはり人の心というのはなかなか理解しがたいものでございますね」<br />ヤンロン「そうだな、特に感情は制御しがたい。だが、魔装機神操者として、軽視もできん」<br />「時々マサキがうらやましく思える事すらあるくらいだ。あのまっすぐで、純粋な感情にな」<br />
:LOE第二章「ヤンロンの修行」にて。ヤンロンが相性の良いようには思えないマサキに対し全幅の信頼を置いていることを疑問に思ったランシャオに、'''「確かにウマの合わない部分はあるが、それ以上に信用しているのだよ」'''と答え、さらに心情を吐露する。<br />
;「護衛には僕がついて行こう」<br />
:エリスの魔装機訓練に付き合って。EXで何度も戦った彼女だが魔装機神シリーズでの交流はこの時ぐらいだった。<br />
;「……わかった。つきあってやる。ただし、遊園地だけはごめんこうむるぞ」<br />
:LOEラセツ・テューディルートのウェンディ生存EDにてシモーヌのデートへの誘いを受け入れて。[[ラ・ギアス]]にも遊園地が存在していることを思わせるセリフだが、何故ヤンロンが遊園地を拒むのかは不明である。<br />
<br />
==== 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD ====<br />
;「理屈で考えるな!感じろ!」<br />
:ラスフィトートの言葉に迷いを見せるマサキに対して。恐らく元ネタは燃えよドラゴンでのブルース・リーの名言。<br />
;「ああ、精霊の意志を垣間見る事ができたのは得難い経験だった。できる事なら、使いこなせる様になりたいものだが……」<br />
:ポゼッションによるプラーナの消耗から復活して。この戦いでは近づけどもすれど完全な制御には至らなかった。<br />
;「初対面の人間に、あまりこういう事は言いたくないが、僕達の事に口を挟まないで欲しい」<br />
:エルシーネと初めて会って。マサキが迷うきっかけとなった彼女の理想について議論する。最悪の出会いからというのは何ともベタな展開である。<br />
;「料理中に指を切ってしまってな」<br />
:北部ルートで治療室にいるエルシーネに会うための口実。北部ルートでの彼女とのカラミはここだけだったりする。<br />
;「エルシーネ!直接僕の声を聞け!そして、触れてみろ!そうすれば、必ず思い出すはずだ!」<br />
:操られたエルシーネをコクピットから出て説得して。それでも彼の言葉は届かずエルシーネは撤退した。<br />
;「頼む。教えてくれ」<br />
:エルシーネを操神術から目覚めさせる方法を教えてもらうよシュウに頼んで。焦りからかシュウからの申し出はすべて受け入れブリーフィングには参加せずグランヴェールの調整に向かった。<br />
;(目を覚ませ、エルシーネ。僕は……あなたを……)<br />
:エルシーネを操神術から解放するため咒素子を口に含み口づけを交わして。<br />
;「僕は、あなたの手を取ることはできない」<br />
:エルシーネの告白に対して。彼女がヤンロンの手を取らないように二人の道は交わることはなかった。<br />
;「それは……いや、よそう。花発けば風雨多く、人生別離足る。これをもって別れの言葉としよう」<br />
:魔装機神II南部ルート(通称ヤンロンルート)最終話「終末の黙示」にて、エルシーネからの[[説得]]に対する答え。于武陵の絶句「勧酒」からの引用。<br />
;ヤンロン「'''愛して而もその悪を知り、憎んで而もその善を知る'''……これがあなたに贈る、最後の言葉だ」<br />エルシーネ「愛して……初めて、口に出して頂けましたね……」<br />ヤンロン「ああ……こんな時に言う言葉ではないとわかっているが……僕は、あなたを愛している」<br />
:同話にて、エルシーネの[[ボランゾルン]]をグランヴェールで撃墜した際の台詞。「愛して而も~」は「礼記」からの引用。<br />
;「……今更かける言葉もないが……せめて悼む気持ちは受け取ってくれ、エルシーネ。これで、本当にさよならだ、エルシーネ。今でも……愛している」<br />
:魔装機神IIヤンロンルートエンディングにて、エルシーネの墓に花束を手向けて。<br />
:エルシーネへの想いに決着をつけたヤンロンだったが、魔装機神IIIでは彼女との一件が思わぬ形で新たな因縁を生む事に…。<br />
<br />
==== 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE ====<br />
;「それは分かっている。しかし、僕がレミアから父を奪ったのは、紛れもない事実なのだ。僕からレミアに言い訳はできん。それに、たとえ誰かに憎まれようとも、魔装機神操者はそれを背負わねばならん」<br />「案ずるな。短気とは言うものの、あのカークス将軍の娘ならば、そこまで愚かしい事はしないだろう。これまでの様子を見るに、恐らくは僕の真意を確かめようとしているのだろう」<br />
:ランシャオからレミアからの複雑な感情を指摘され。彼の予想通りレミアはヤンロンの真意を探っていたが、彼女は彼の思っていた事とは違う愚かな行為をしてしまう<br />
;「そんなはずは無い……君は……死んだはずだ……エルシーネ!!」<br />
:復活したエルシーネを目撃して。冷静沈着な彼もこの時は動揺していた。<br />
;「……お前のような痴れ者に、掛ける言葉などあるものか!」<br />「父を想ってだと……!?お前は、こんな事で命を落として、それで、お父上に顔向けができるのか!?」<br />「貴様ごときが、将軍を語るな!」<br />「あの時……僕もカークス将軍も、それぞれの正義を何としても貫くという、覚悟を持って戦いに臨んだのだ!それに対して貴様はどうだ!?あんな程度の低い言葉に乗せられ、何の考えもなく暴れ回り……そんな軽薄な戦いをする人間に、誇り高く散った将軍の事を、語る資格などあるはずがない!」<br />「本当にそう考えているのなら、それこそが将軍に対する侮辱だ!こんなところで死ぬことが……それがどう、カークス将軍の為になる!?レミア・ザニア・ヴァルハレヴィア!!」<br />
:[[ロヨラ・ブラックバーン|ロヨラ]]のカークスを馬鹿にした挑発に乗って一人突撃したレミアに対する説教。普段彼が行う説教とは異なり自分の思いと言葉だけだった。<br />
;「構わん。プレシアが上手く話をしてくれたようだったからな。僕が出て行っては、話がこじれるだけだったろう。……しかし、まだ僕も至らないな。自身に言い聞かせねばならぬ事を、他人にぶつけてしまうようでは」<br />「あれは、僕が言われるべき言葉だったのだ。……レミアに何かあって、その時カークス将軍に顔向けできないのは僕の方だ」<br />「僕はかつて、死んだ者に縛られて、生きている自分を見失うな、などとカークス将軍に言ったが……僕もまた、死んだ者に縛られているのだな」<br />「分かっている、ランシャオ。あの頃の僕は随分と唯物的だった。だが、様々な経験が僕を変えた。無論、今でもカークス将軍の行動を肯定するつもりはないが、その気持ちの一端は理解できる。死者の想い、過去の人々の想いは尊重して然るべきものだと」<br />
:ヤンロンによる説教の後、独房に入れられたレミアがプレシアの話を聞いて反省したのを確認して。レミアに対して行った説教から彼自身も反省すべき点を見出していた。<br />
;「ああ、そうだな、ランシャオ。人は理性と合理性だけで生きるのではないのだな」<br />
:ランシャオに自分の思いを語っている途中で。ランシャオは何も言葉に出しておらず不思議がっていた。この時点でヤンロンにはグランバの声が聞こえていた。<br />
;「いや、問題ない。いずれにせよレミアについては、僕が責任を持って当たらねばならん。そしてそれは、僕自身が過去と向き合うのと同義でもある。言葉だけでなく、行動をもってそれを語ろう」<br />
:ランシャオに自分の思い語った最後に。この言葉通り彼は自身の過去と相対することになる。<br />
;「いや、何も無かった。……ただ、愛し合っていた」<br />「愛し合っていて……そして……僕はこの手で彼女を殺めた。……それだけだ」<br />
:レミアからエルシーネとの関係を聞かれて。言葉数こそ少ないがヤンロンとエルシーネの関係を表現している。<br />
;「エルシーネ……これがあなたの……あなたの本心だというのか!?」<br />
:ネストリアス教徒を靈装機に乗せ戦わせるエルシーネの姿を見て。ヤンロン同様サフィーネも彼女のやり方を信じられなかった。<br />
;「!!僕達を欺いただけでなく、復讐の為に他人を犠牲にして恥じぬとは……あまつさえ、その悪行をエルシーネの姿で、声で……貴様はエルシーネをも愚弄した!もはや貴様には、煉獄すら生温いっ!!」<br />
:[[フォーラン・デイクゼン|エルシーネの名を騙る何者か]]の悪行の数々を前にしてヤンロンは怒りの炎を燃やしポゼッションが発動しようとするがあまりの怒りの強さに出力が高まり過ぎてカロリック・リサイクラーに異常が発生してしまう。<br />
;(そうか……怒りに目がくらんでは、見えるものも見えん……頭ではなく、心に怒りを……)<br />「いかん、レミア!!今のお前では!! !?そうか!!こういう事だったか!!我、開眼したり!!」<br />「怒りは消えず……しかし、頭は冴え渡っている……この力……この感覚は……」<br />
:自分を護る為、偽のエルシーネに立ち向かうレミアに頭に血が上っていると指摘するが言葉を返されてしまう。彼女の言葉と危機で炎の精霊の司る境地に至った彼はついにポゼッションを発動させる。<br />
;「罪を償うのは貴様の方だ!エルシーネの偽者め!エルシーネの姿を偽り、エルシーネの名を騙り、エルシーネを慕う人々を陥れ、そしてエルシーネを貶めた、貴様の所業、その全てを、僕の怒りは、決して赦さない!!」<br />
:ポゼッションを発動させたグランヴェールの姿を見て不快感を露にする偽者に対して様々な人の怒りを乗せた正伝・火風青雲剣を放つ。<br />
;「怒りで目を眩ませてはいかん。怒りの感情は、その胸に秘めるのだ」<br />
:ワッシャーに怒りを燃やすファングに対して自身の経験をもとにアドバイスを送る。<br />
<br />
==== 魔装機神F COFFIN OF THE END ====<br />
;「ティールの事は……僕にとっては他人事ではないな」<br />
:教化されたフィリスとの特殊戦闘台詞。立場や状況は違えど、愛する者を手にかけた事に対してか。<br />
<br />
=== OGシリーズ ===<br />
;「それは何よりです。で、モニカ王女に関する情報は入りましたか?」<br />
:クエイト市での戦いを終え、カークスとの通信の中で。EXではカークスからモニカの話題を出していたのに対しOGではヤンロンから口に出している。<br />
;(だが、フェイル殿下が生きているのであれば、約束を果たさねばな……あの方との)<br />
:サフィーネとの密会を終えて。モニカとの約束を思い出したのだが、残念ながらOGではその約束を果たすことはできなかった。<br />
;「道は違えてしまったが……カークス将軍とて、ラングランやラ・ギアスの将来を案じていたのは事実だ……」<br />「兵は国の大事、死生の地、存亡の道、察せざるべからずなり……僕達は、今回の事件からそれを学び取ならければならない……」<br />
:OG2ndで追加された、カークスとの決戦後の台詞で、涙を流しながらこう発言した。「兵は~」は孫子兵法を由来とするもの。<br />
;「白眼を以て迎えるべき客だな」<br />
:対[[ゲスト]]の特殊戦闘台詞。発言の由来である「白眼視」は三国時代の阮籍が気に入らない人物に対しては白眼で対応し、気に入った人物に対しては青眼で対応することができて、阮籍が喪に服していた時に阮籍は気に入らない客を白眼、気に入った客を青眼で迎えたエピソードが由来である。「客」と「ゲスト」をかけている。白い目で見る、という言葉の由来とも言われているのが白眼という言葉である。<br />
;「その呪縛、僕が断ち切ろう!」<br />
:[[雷鳳]]のシステムLIOHに意識を乗っ取られた[[トウマ・カノウ|トウマ]]に対して。<br />
;「四神と言えど、人に仇なすのであれば、瑞獣ではないな!」<br />
:[[夏喃潤|夏喃]]達が搭乗する[[超機人]]に対しての戦闘台詞。瑞獣(ずいじゅう)とは「縁起の良い獣」のこと。<br />
;「兵は詭道なりと言うが……お前達は論外だ!」<br/>「地球の守護者などと……魚目燕石の輩め!」<br />
:対ガイアセイバーズの特殊セリフ。前者の「兵は詭道なり」とは孫子の言葉であり、戦いとは騙し合いで様々な謀りごとを凝らして敵の目を欺き状況によっては当初の作戦を変えることによって勝利を収めることができるものだという意味。後者の「魚目燕石」とは外見こそ似ているが内実はまったく無価値なものの譬え。確かにガイアセイバーズのやり方や存在理由はこれらの言葉がぴったりと当て嵌まる。<br />
;「所詮は夜郎自大の輩か」<br />
:ゼゼーナンとの特殊戦闘台詞。「夜郎自大」とは自分の力量を知らずに、いばっている者のたとえであり、ゼゼーナンにぴったりの評価である。ちなみに「夜郎」とは中国漢の時代の西南の地にあった未開部族の国の名で、「自大」は自らいばり、尊大な態度をとること。四文字でゼゼーナンを的確に評価できるあたり教師としてのヤンロンの顔が垣間見える。<br />なお、この夜郎自大という言葉は魔装機神IIIのシュテドニアスルートにおいても[[セウラント・ペイ・ボラキス|ある人物]]に対しても使われ、用語集に登録される。<br />
<br />
== 搭乗機体 ==<br />
;[[グランヴェール]]<br />
:炎の魔装機神。彼の愛機。<br />
;[[ディンフォース]]<br />
:電光(ムック本では雷)の魔装機。描写はされていないが機体の特性から得意の拳法を生かして戦っていたと思われる。<br />
<br />
{{魔装機神シリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:ほわん やんろん}}<br />
[[Category:登場人物は行]]<br />
[[Category:バンプレストオリジナルの登場人物は行]]<br />
[[Category:魔装機神シリーズの登場人物]]<br />
[[Category:魔装機神シリーズ]]</div>
222.2.241.213
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E9%87%8F%E7%94%A3%E5%9E%8B%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A0F91&diff=277430
量産型ガンダムF91
2018-06-29T15:34:03Z
<p>222.2.241.213: </p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| タイトル = 量産型F91<br />
| 外国語表記 = [[外国語表記::F91 Mass-produced type]]<br />
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]<br />
*{{登場作品 (メカ)|機動戦士クロスボーン・ガンダム}}<br />
| 分類 = 汎用[[モビルスーツ]]<br />
| 生産形態 = [[量産機]]<br />
| 型式番号 = [[型式番号::F91]]<br />
| 全高 = 15.2 m<br />
| 本体重量 = 7.8 t<br />
| 全備重量 = 19.9 t<br />
| 動力 = [[動力::核融合炉]]<br />
| ジェネレーター出力 = 4250 kW<br />
| スラスター推力 = 15530 kg×4<br />4380 kg×6<br />
;総推力<br />
:88400 kg<br />
| アポジモーター数 = 51(8)<br />
| 装甲材質 = [[ガンダリウム合金]]セラミック複合材<br />
| MMI = [[MMI::バイオ・コンピュータ]]<br />
| 開発 = [[サナリィ]]<br />
| 所属 = {{所属 (メカ)|地球連邦軍}}<br />
| 主なパイロット = [[パイロット::連邦兵]]<br />
}}<br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[サナリィ]]が開発した[[地球連邦軍]]の[[量産型]][[モビルスーツ]]。<br />
<br />
[[コスモ・バビロニア建国戦争]]時に多大な戦績を残した[[ガンダムF91]]の[[量産型]]で、少数が生産されている。<br />
<br />
基本性能は試作機であるF91と同様で[[バイオ・コンピュータ]]等も搭載されているが、最大稼働モードはオミットされており、[[分身|M.E.P.E.]]も発生しないようなっている。ただし、冷却機能も改善されているため通常稼働時の機体の限界性能も向上しているため、一概に性能が低下しているというワケではない。<br />
<br />
逆に言えば、それ以外はオリジナルのF91と同じで、「V.S.B.R.」や[[ビームシールド]]等の装備もそのままである。また、外見は殆どF91と変わらないが、胸部にV字状のエンブレムが追加されている(これは[[ガンダム]]の前腰部にあるエンブレムと同様のもの)。<br />
<br />
劇中では地球連邦軍宇宙艦隊の戦力として登場し、複数で[[クロスボーン・バンガード]]を攻め立てているが、その性能を引き出せるパイロットは少なく、[[クロスボーン・ガンダムX1改|クロスボーン・ガンダムX1(改)]]を駆る[[キンケドゥ・ナウ]]の圧倒的な[[技量]]の前には全く太刀打ちできなかった。その後[[ガンダムF91 (ハリソン専用)|ハリソン機]]以外の機体は[[ジュピトリス9]]に攻撃を仕掛けている様子が小さく描かれているのみで、『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート|スカルハート]]』以降は出てこない。一般のパイロットでは手に余ると判断されたのか、[[ヘビーガン]]の後継機種である宇宙用量産型モビルスーツ「RGM-122 ジャベリン」配備に伴い量産計画は打ち切られたようである。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]<br />
:[[アムロ・レイ|アムロ]]達の尽力で[[地球連邦軍|連邦軍]]に配備された。敵としても出てくるが、V.S.B.R.は[[気力]]110でしか撃てないので、性格が「普通」の一般パイロットでは怖くない。ルート次第でハリソン機を含めて3機手に入るが、MEPE攻撃こそないものの、武装が汎用的で穴がなく、パイロット次第ではエース機としても運用可能。[[分身]]機能のお陰で[[オールドタイプ]]や[[集中]]のないパイロットでも安全に行動出来る優秀な機体。その上、コストも低いため、機体に恵まれない中堅パイロットを乗せておくにはうってつけの破格の機体でもある。<br />
:なお、本作では試作機と比べてややクリーム色がかった塗装となっているが、原作等その他の媒体ではこういった描写は一切ないので、おそらくSRWオリジナルである<ref>'''そもそも原作が白黒漫画'''であり、カラーページにも登場していない。</ref>。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦V]]<br />
:参戦は第3話。[[キンケドゥ・ナウ]]が[[月]]の[[サナリィ]]に頼んで用意した白い量産型が1機参戦する。なお、今作では原作のU.C.と[[世界観/V|かなり異なる歴史をたどっている]]ため、「F91」という名前は「(新正暦世界において)91年ぶりに新造されたガンダム」という意味合いになっている。<br />
:量産機ということで最大稼働や分身などは無く、最強武装は[[カウンター]]属性のある「V.S.B.R.」となっている。序盤の登場・ガンダムなれど旧式ということもあってか『第2次α』で見せた高性能振りは見る影もない。反撃戦法がメインになる機体だが、いかんせん移動力が低いのでそもそも足並みに間に合わないこともある。また、飛行可能でありながら空Bであるため、地上ステージでは基本的に陸に降ろしていた方がいい(それ故に余計に足並みが揃わなくなるが)。<br />
:宇宙ルート第38話で何の説明もなく強化(ビームライフル、ビームサーベルの攻撃力+200、V.S.B.Rの攻撃力+300)が行われる。この時点でキンケドゥが[[クロスボーン・ガンダムX1改・改|X1改・改]]に乗り換えるため、余った本機は他のパイロットに譲るといい。カスタムボーナスでさらにV.S.B.Rの攻撃力が+300されるため、最終的な火力はキンケドゥが乗るX1改・改と同等になる。なお本機の改造段階がキンケドゥのX1改・改に反映されるので、第36話終了後の分岐までになるべく改造しておけば、その分費用の節約になる。<br />
:隠しで仲間になるジェリド・メサとの相性は良い。ジェリドのエースボーナスであるエネミーフェイズの攻撃力1.3倍と、V.S.B.R.のカウンター属性がすこぶる相性が良く、敵が移動後攻撃で突っ込んで来たところをV.S.B.R.で斬って落とす戦法はなかなか強力。ただ、ジェリドの能力値まで考えると更に強化しないと回避が危ういので、それなりに改造すれば、という前提になるが。<br />
:[[ダウンロードコンテンツ|DLCシナリオ]]「誓いのスカルハート」では、[[連邦兵]]が搭乗した本機が自軍で使用可能になる。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 武装・[[必殺武器]] ===<br />
;バルカン砲<br />
:頭部に2門内蔵されている近接防御用の機銃。<br />
;メガ・マシン・キャノン<br />
:胸部に2門内蔵されている機関砲。<br />
;V.S.B.R.(ヴェスバー)<br />
:バックパックに2門装備した可変速ビームライフル。低速で高威力のビームから高速で高貫通力のビームまでを撃ち分けられる。<br />
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』では[[カウンター]]属性付き。<br />
;[[ビームサーベル|ビーム・サーベル]]<br />
:接近戦用武器。左腰に2本格納。<br />
:『V』のモーションはどれも劇場版F91を彷彿させる詰め合わせのようなものになっている。<br />
;[[ビームライフル|ビーム・ライフル]]<br />
:本機の携行火器。通常の単射の他に、連射機能も持つ。<br />
;ビームランチャー<br />
:高威力のビームを発射する大型の携帯火器。不使用時は腰部にマウントされている。<br />
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では装備してる。<br />
;[[ビームシールド]]<br />
:左腕に1基装備し、右腰に予備が1基格納されている防御兵装。<br />
:SRWでは[[シールド防御]]の際に使用するが、MSの性能上、あまりお世話になることはない。<br />
<br />
=== [[特殊能力]] ===<br />
;剣装備<br />
:[[切り払い]]を発動。<br />
;盾装備<br />
:[[シールド防御]]を発動。<br />
;[[分身]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]』のみ。本来はM.E.P.E.が発生しないので使用不可能。<br />
<br />
=== 移動タイプ ===<br />
;[[陸]]<br />
:<br />
;[[空]]・[[陸]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』のみ。[[飛行]]可能。<br />
<br />
=== [[サイズ]] ===<br />
;M<br />
:<br />
<br />
=== カスタムボーナス ===<br />
;V.S.B.R.の威力+300、マップ兵器及び射程1以外のすべての武器+1<br />
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』にて。<br />
<br />
== 機体BGM ==<br />
;「クロスボーン・ガンダム」<br />
:<br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
;[[ガンダムF91]]<br />
:原型となった機体で、オリジナル機。<br />
;[[ガンダムF91 (ハリソン専用)]]<br />
:[[ハリソン・マディン]]専用の青いカラーの機体。<br />
<!-- == 商品情報 == --><br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<br />
== 資料リンク ==<br />
*[[GUNDAM:量産型ガンダムF91]]<br />
<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:りようさんかたかんたむF91}}<br />
[[Category:登場メカら行]]<br />
[[Category:ガンダムシリーズの登場メカ]]<br />
[[Category:機動戦士クロスボーン・ガンダム]]</div>
222.2.241.213
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%82%B9&diff=277024
トーラス
2018-06-23T18:14:20Z
<p>222.2.241.213: </p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 外国語表記 = [[外国語表記::Taurus]]<br />
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]<br />
*{{登場作品 (メカ)|新機動戦記ガンダムW}}<br />
*{{登場作品 (メカ)|新機動戦記ガンダムW Endless Waltz}}<br />
| 分類 = [[宇宙|宇宙用]][[可変モビルスーツ]]<br />
| 生産形態 = [[量産機]]<br />
| 型式番号 = <br />
;[[OZ]]所属機<br />
:OZ-12MS<br />
;[[サンクキングダム]]所属機<br />
:SK-12SMS<br />
;[[ホワイトファング]]所属機<br />
:WF-12SMS<br />
;[[モビルドール]]仕様機<br />
:OZ-01MD<br />
| 全高 = 16.8m<br />
| 重量 = 7.9t<br />
| 装甲材質 = チタニュウム合金<br />
| 所属 = OZ<br />ホワイトファング<br />サンクキングダム<br />
| アビリティレベル = <br />
;ファイティングアビリティ<br />
:レベル100<br />
;ウェポンアビリティ<br />
:レベル110<br />
;スピードアビリティ<br />
:レベル125<br />
;パワーアビリティ<br />
:レベル110<br />
;アーマードアビリティ<br />
:レベル110<br />
| 主なパイロット = [[ルクレツィア・ノイン]]<br />[[ヒルデ・シュバイカー]]<br />
| 開発者 = [[ツバロフ]]<br />
| デザイン = 石垣純哉<br />
}}<br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[OZ]]が開発した[[量産型]][[可変モビルスーツ]]。<br />
<br />
宇宙進出を目論むOZによって開発され、レイク・ビクトリア基地で初期生産された。しかし、[[張五飛]]の標的にされて一部のトーラスが輸送中に撃破された。その後[[シベリア]]基地に移送されて、自律起動システム[[モビルドール|モビルドールシステム]]が搭載された。<br />
<br />
宇宙に進出したOZの主力[[モビルスーツ]]として、[[地球圏統一連合]]の宇宙用[[リーオー]]を圧倒、OZ躍進の先駆けになった。その後[[宇宙]]でも量産されて、主力モビルドールとして運用された。宇宙戦用に開発された機体だが、大気圏内でも運用可能。射撃武装は変形時、機体の上下に設置する。<br />
<br />
なお、キノコのような形をした専用の輸送機(トーラスクルーザー)があり、TV版で[[ヒルデ・シュバイカー|ヒルデ]]が[[リーブラ]]からの脱出時に使用した他、Endless Waltzでは[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]と[[デュオ・マックスウェル|デュオ]]の搭乗艦として活躍した。<br />
<br />
リーオーほどではないが、複数の勢力で用いられており、型式番号が複数存在する。<br />
<br />
機体のカラーはOZ所属が黒、ホワイトファング所属が赤茶色、サンクキングダム所属が白になっている。<br />
武装は変わらないがサンクキングダム所属機のみ[[ビームサーベル]]を装備している。<br />
<br />
武装や火力の面では従来のMSとそう変わらなかった事もあり、その後[[ビルゴ]]タイプが量産されてからは徐々に戦場から姿を消すことになる(登場してもいわゆる雑魚無人機としての扱いが多くなる)が、機動力に関してはビルゴを上回っており、パイロット次第ではビルゴの[[プラネイトディフェンサー]]の突破も可能。<br />
<br />
=== 劇中での様相 ===<br />
宇宙に帰還した直後の[[デュオ・マックスウェル]]の[[ガンダムデスサイズ]]との戦闘では、デュオとデスサイズが消耗していることに加え、デスサイズが地上用のままであったことから、宇宙用のトーラスが勝利している。<br />
<br />
ガンダムのパイロットの中では[[カトル・ラバーバ・ウィナー]]と記憶喪失の[[トロワ・バートン]]が[[サンクキングダム]]仕様のトーラスに搭乗している。特に後者はトーラスの機動性を最大に生かした回避機動と[[ガンダムヘビーアームズ|ヘビーアームズ]]ばりのビーム火器弾幕で、同型機のMDトーラス部隊を次々と撃墜している。<br />
<br />
さらにガンダムパイロットではないが、[[ルクレツィア・ノイン]]に至っては250機もの[[サーペント (ガンダムW)|サーペント]]部隊を[[ゼクス・マーキス]]の[[トールギスIII]]とのコンビで不殺を貫いた上で全て撃破している。このように[[量産型]]でもパイロット次第で戦えるということを見せ付けた機体でもある。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
ライフルとキャノンを同時にマウントすることが可能だが、基本はこの2つのうちどちらか一方のみ武器として装備されることが多い。<br />
<br />
TV版では敵機として登場する事が多いが、EWで登場する場合はノインの機体として自軍機として登場することが多い。当初、自軍に加わるガンダムW系MSでは最も能力が劣り取り柄がなかったが、『α外伝』と『A』では仕様の追い風を大いに受け、改造次第ではW系トップとなる。近年では[[補給装置]]や[[修理装置]]を装備している点で有用となった。赤いホワイトファング仕様は現時点で未登場。<br />
<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]<br />
:[[OZ]]仕様の黒と[[サンクキングダム]]仕様の白の2種類登場。[[レディ・アン|レディ]]及び[[連邦兵]]が黒、[[ルクレツィア・ノイン|ノイン]]及び[[エゥーゴ兵]]が白に搭乗。いずれも[[NPC]]なので操作できない。レディ機のみHPの高い特別仕様だが、武装はどの機体もビームキャノンのみと貧弱。<br />
:機動力の高い機体という設定にも拘わらず、本作では移動力がたったの'''5'''。しかも'''飛行形態でも変わらない'''。<br />
:攻略本のユニット紹介では黒と白及びそれぞれの飛行形態で4キャラ分占有していたが、その全てにおいて'''「邪魔」「役立たず」「(戦闘や撃墜により敵の[[気力]]が上がるため)いない方がマシ」'''などボロクソに評された……が、だいたい合ってる。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α]]<br />
:敵としてノインの他、[[OZ]]所属の[[連邦兵]]や[[エリート兵]]が乗ってくる。後にノインと共に1機入手できるが「ややできる量産機」程度の性能なので活躍させるのは厳しい。<br />
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]<br />
:ノインの乗る1機が加入する。改造費が安いためにフル改造が割と容易で、そこまで資金を注げば射程5・P属性・弾数20・威力4000オーバーのビームカノンが出来あがるため強力。パーツスロット4で飛行でき、武器改造で化けるユニットとして[[ガンブラスター]]と並んで使い出がある。初期搭乗者のノインは援護回数の多さなどの面で使い勝手がよく、乗り換えで能力の高いヒイロやゼクスを乗せても活躍できる。敵機として登場するOZ仕様は現代のみならず未来編でも何度か登場する為、[[リーオー]]や[[サーペント (ガンダムW)|サーペント]]よりも存在感はあるが、性能的には雑魚で苦戦しないだろう。更に敵機はノイン機と異なりビームカノンのP属性が取り除かれている。<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]<br />
:ガンダムW勢は全員乗り換え可。初期搭乗者はノイン。ただし、今回は原作同様ガンダムを放棄しているのでヒイロ達も序盤はこれに乗る事になる。通常はノイン機しか残らないが、[[アラド・バランガ|アラド]]ルートのみ最大3機使用可能。小隊制の為に単体攻撃のビームランチャーだけでは戦闘には向かない。[[MA]]形態になる事で空が飛べる為、小隊員機としての汎用性は高い。後に[[ウイングガンダム]]アーリータイプが手に入ると倉庫番になってしまう可能性が高いが、飛行可能でPLA兵器がウイング系の[[ガンダムタイプ]]と比べて優秀なので、小隊員機としては出番があるかもしれない。<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]<br />
:ガンダムW勢は全員乗り換え可。初期搭乗者はノインとヒルデ。『第2次α』同様小隊員として組み入れたい時に。<br />
:また、サブシナリオで[[AI]]を搭載した敵機が[[機界原種]]の手先として登場する。<br />
<br />
=== [[Zシリーズ]] ===<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]<br />
:作品展開が中盤前なので、モビルドールでなく一般兵搭乗として第48話で大量に登場する。ただ、[[GN-X]]に比べると耐久力は低い。なお、本作では変形機構は再現されておらず、戦闘アニメでのみMS形態を見ることができる。<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]<br />
:本作でモビルドールと一般兵搭乗などのバリエーションとして登場する。また、[[シン・アスカ|シン]]、[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]、[[ルナマリア・ホーク|ルナマリア]]、[[ファ・ユイリィ|ファ]]の4人が、OZに所属していた時に自分達のガンダムが封印されている為に搭乗していた模様。ヒルデ機とノイン機が入手できる。最初は修理装置持ちの黒のヒルデ機が手に入るが、補給装置持ちの白いノイン機が参入した途端にヒルデ機も白になる。名前や性能が全く同じなため非常にまぎらわしい。何故か[[運動性]]が5上がる他、ビームサーベルが追加される。なお、戦闘アニメ以外ではMA形態ではあるものの、[[陸]]適応もあるので無理に飛ばさなくてもいい。<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]<br />
:今回は比較的多くの機体から[[変形]]が削除された中、逆にMS形態が追加された。また、ノイン機が修理装置持ち、ヒルデ機が補給装置持ちになっている。今回も陸適応があるがBなので陸に降ろす際には注意。<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]<br />
:序盤の蒼の地球ルートで参入する。基本的には『時獄篇』と同様だが、他に優秀なユニットが早く加入する今作ではサブとしても出番は少ないかもしれない。<br />
<br />
=== COMPACTシリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT]]<br />
:シーン3にてトールギスIIIと共に窮地に追い込まれるシーンで登場し自軍に加わる。しかし、ガンダムW系の機体としては機体性能で最も劣り、パイロットも[[ニュータイプ]]でないので強くはなく、またこの頃は修理装置も補給装置もない為、使用される事は殆どないだろう。<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT3]]<br />
:<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦A]]([[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]])<br />
:ノイン専用機。おそらく歴代トーラスで一番強い。パーツスロットが4つあるため、1周目から[[V-UPユニット]]の恩恵を受けやすく、ある程度の資金で強化が出来る。また序盤から居るため、普通に戦闘している場合、ノインの射撃値及び信頼値が加入の遅い他のW勢を軽く上回る。さらにP属性で射程1~5、弾数20のビームカノンが使いやすく(まだこの頃の[[ビームライフル]]は基本的にP属性でない)、特に対[[ディストーションフィールド]]で効果を発揮する。<br />
:敵側では、[[マリーメイア軍]]が[[モビルドール]]操縦の黒いトーラスを運用している。<br />
;[[スーパーロボット大戦R]]<br />
:ノイン専用機。機体自体は『A』とほぼ同等だが、戦闘による[[格闘]]・[[射撃]]値の上昇無し、[[V-UPユニット]]無し、[[ディストーションフィールド]]弱体化、P属性武器増加で相対的に弱くなった。<br />
;[[スーパーロボット大戦D]]<br />
:黒いトーラスと白いトーラス(S・K仕様)の2機。ガンダムW勢は全員乗り換え可。初期搭乗者はノイン(白)とヒルデ(黒)。黒に修理装置、白に補給装置が搭載されている。今回は[[ヴァイエイト]]と[[メリクリウス]]を手に入れるための入手条件を満たすにはトーラスで撃墜数を稼がなければならないので、若干戦闘の機会はあるが、それ以外では殆ど[[修理]]・[[補給]]にしか使われないだろう。<br />
:イベント等では[[NPC]]が乗り込み、[[真ドラゴン (第2形態)]]の餌食になったり、[[アドラステア]]に押し潰されたりと[[やられメカ]]の扱いを受ける。<br />
;[[スーパーロボット大戦W]]<br />
:ノイン専用機。修理装置がついている。黒いトーラスも様々な勢力で運用されているが、ノイン機と露骨に演出が違う(ノイン機の方が派手)。<br />
;[[スーパーロボット大戦L]]<br />
:ノイン専用機の白色カラー(修理装置&EN強化)とヒルデ専用機の黒色カラー(補給装置&防御強化)が味方で使える。どちらもサブ向きの調整がされており、例によって演出は露骨に違う。黒色の方は[[バリア]]まで積んでいるため、色と作品繋がりで[[ビルゴ]]を連想したプレイヤーも多い。<br />
:この他、敵機としては[[サトー]]達の一派が使用するMD仕様と[[擬態獣]]に乗っ取られたトーラスが登場することもある。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦リンクバトラー]]<br />
:コスト1の機体としては破格の高性能だが、武装はビームカノンのみで、1ターン行動不能になるため、扱いにくい。HPの高さを生かして開幕[[自爆]]がもっとも有効な運用法か。<br />
;[[スーパーロボット大戦64]]<br />
:原作どおりOZとホワイトファングのモビルドールとして登場。ノインかヒルデが加入する際にサンクキングダムの白いトーラスを入手可能。機体性能は高いとは言えないが、高い改造上限を活かして性能を底上げし、パートナー補正(ヒルデならデュオ、ノインならゼクス)で攻撃力を高めれば前線で活躍することも可能。1機しか入手できず、ノインかヒルデのうち後に加入した方はパイロットしか登録されない。ノインもヒルデもトーラスにしか乗れないので取り合いになること必至。独立軍ルートだとノインがトーラスで強制出撃するステージで、ヒルデもトーラスで出撃できるので、クリア後にトーラスが2機になる。多分バグ。あいにく独立軍ルートではゼクスが仲間にならない。<br />
;[[スーパーロボット大戦X]]<br />
:ヒルデが登場しないのでノイン機のみの登場。性能面では相変わらずパッとしない補給機なので、ノインを育てるにしても他のガンダムを借りての育成のほうがいいかもしれない。機体改造ボーナスでビームカノンがP属性になりα外伝に近くなる。変形して敢えて武装をビームカノン1本に絞り、エクストラアームズで攻撃力を強制的に5500に固定化すれば戦えなくもない。<br />
<br />
=== 関連作品 ===<br />
;[[スーパーヒーロー作戦]]<br />
:黒い機体のみが敵として登場し、白い機体は基地内のオブジェクト扱いとなっている。ネオ・バディム所属で、[[DG細胞]]に侵された機体も登場する。また、[[イングラム・プリスケン|ある]][[ヴィレッタ・バディム|人物]]もオープニングムービーで白いトーラスに搭乗している。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 武装・[[必殺武器]] ===<br />
==== 射撃兵装 ====<br />
MA形態でも使用可能。<br />
;[[ビームライフル]]<br />
:本機専用の固有デザインのビームライフル。『[[旧シリーズ]]』等で装備されていたが、近年の作品では装備されていない。<br />
;ビームキャノン/ビームカノン/ビームランチャー<br />
:高出力ビーム砲。トーラス専用なので「トーラスカノン」呼称・表記される事もある。ガンダニュウム合金をも破壊する威力がある。<br />
;レーザーガン<br />
:特別に装備した高出力レーザー砲。[[バルジ|宇宙要塞バルジ]]所属のトーラス部隊が[[ビルゴ]]の[[プラネイトディフェンサー]]への対抗策として装備。想定通りにディフェンサーのバリアを貫通、ガンダニュウム合金製の装甲をもあっさりと焼き切るほどの威力を発揮したが、調整不足のため数発撃つだけでオーバーヒートや誘爆を引き起こす。P.D.がビーム兵器しか防がない「D」ではこの再現のためか、ビーム兵器扱いではなくなっている。<br />
:ちなみに、デザインは『[[機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争|0080]]』や『[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY|0083]]』でジム・コマンド等の機体に装備された90mmマシンガンの流用である。<br />
<br />
==== 格闘兵装 ====<br />
MS形態でのみ使用可能。<br />
;[[ビームサーベル]]<br />
:設定上はサンクキングダム仕様の白いトーラスのみが持つが、近接武器がないと苦しいためかしばしば所持していることがある。[[トールギス]]のものとほぼ同等。[[カトル・ラバーバ・ウィナー|カトル]]が[[ガンダムサンドロック]]の戦法に似た二刀流を一回だけ披露した。<br />
<br />
=== [[特殊能力]] ===<br />
;剣装備<br />
:[[切り払い]]を発動。ビームサーベルを装備している作品のみ。<br />
;銃装備<br />
:[[撃ち落とし]]を発動。<br />
;[[変形]]<br />
:MS形態⇔MA形態へと変形可能。<br />
;[[修理装置]]<br />
:味方参入するトーラスにはこれか補給装置のどちらかがついていることが多い。<br />
:[[小隊]]制の作品等では[[HP回復]]と同じ効果も持つ。<br />
;[[補給装置]]<br />
:[[小隊]]制の作品等では[[EN回復]]と同じ効果も持つ。<br />
<br />
=== 移動タイプ ===<br />
'''MS形態'''<br />
;[[陸]]<br />
:<br />
'''MA形態'''<br />
;[[空]]・[[陸]]<br />
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』・『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』では陸適応も持っている。<br />
<br />
=== [[サイズ]] ===<br />
;M<br />
:<br />
<br />
=== カスタムボーナス ===<br />
;特殊能力『修理』装備<br />
:『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]』。<br />
;装甲値+200、運動性+20、照準値+20<br />
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』。<br />
;運動性+15、「ビームライフル」が移動後、使用可能になる<br />
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』、『[[スーパーロボット大戦X|X]]』。MA形態では移動後攻撃が可能なので、MS形態が強化される形になっている。<br />
<br />
=== 機体ボーナス ===<br />
;ノイン機<br />
;;無改造:経験値+10% CT補正+10 照準値+5 EN+50<br>ハーフ改造:経験値+20% CT補正+20 照準値+15 EN+100<br>フル改造:経験値+30% CT補正+30 照準値+25 EN+150<br />
::[[スーパーロボット大戦L|L]]<br />
;ヒルデ機<br />
;;無改造:資金+10% 装甲値+100 バリア1000 HP+500<br>ハーフ改造:資金+20% 装甲値+150 バリア1500 HP+1000<br>フル改造:資金+30% 装甲値+200 バリア2000 HP+1500<br />
::[[スーパーロボット大戦L|L]]<br />
<br />
== 機体BGM ==<br />
;「JUST COMMUNICATION」<br />
:TV版前期オープニングテーマ。<br />
;「RHYTHM EMOTION」<br />
:TV版後期オープニングテーマ。<br />
;「WHITE REFLECTION」<br />
:『Endless Waltz』OVA版テーマ。<br />
;「LAST IMPRESSION」<br />
:『Endless Waltz』劇場版テーマ。<br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
;[[メリクリウス]]、[[ヴァイエイト]]<br />
:これらの機体の開発のベースとなった。<br />
;トーラスクルーザー<br />
:専用輸送機。巡航形態のトーラス数機やその武装を搭載可能で、輸送機ながらトーラスに追随可能なだけの優れた巡航速度を有する。指揮船としての運用やモビルドール搭載機のオペレートも可能。SRW未登場。<br />
<br />
== 資料リンク ==<br />
*[[GUNDAM:トーラス]]<br />
<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:とおらす}}<br />
[[Category:登場メカた行]]<br />
[[Category:ガンダムシリーズの登場メカ]]<br />
[[Category:新機動戦記ガンダムW]]</div>
222.2.241.213
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%BC%E3%83%8E%E3%82%B5%E3%82%AD%E3%82%B9&diff=152149
プレシア・ゼノサキス
2015-11-19T08:04:06Z
<p>222.2.241.213: </p>
<hr />
<div>== プレシア・ゼノサキス(Pulesia Zenosakis) ==<br />
*[[登場作品]]:[[魔装機神シリーズ]]([[バンプレストオリジナル]])<br />
**[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]<br />
**[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD|魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]]<br />
**[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE|魔装機神III PRIDE OF JUSITICE]]<br />
**[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END|魔装機神F COFFIN OF THE END]]<br />
**[[スーパーロボット大戦EX]]<br />
**[[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])<br />
**[[スーパーロボット大戦α外伝]]<br />
**[[第2次スーパーロボット大戦OG]]<br />
**[[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン]]<br />
*[[声優]]:こおろぎさとみ<br />
*種族:[[ラ・ギアス]]人<br />
*性別:女<br />
*[[年齢]]:10歳(LOE第一章「背教者」)→13歳(ROE「赦されざる者」)<br />
*出身:[[神聖ラングラン王国]]<br />
*所属:[[アンティラス隊]]<br />
*キャラクターデザイン:{{キャラクターデザイン|河野さち子}}(リファイン)<br />
<br />
[[ラ・ギアス]]の剣皇[[ゼオルート・ザン・ゼノサキス]]の娘。<br />
<br />
幼くして両親が離婚。父親ゼオルートが生活能力がないため、家計の切り盛りはプレシアが行っている。そのため世話好きで、芯が強く、努力家である。遊び心や冒険心にも溢れ、非常に活発な子でもある。意地っ張りなところはまだ子供。また、若年ながら高いプラーナ力と、ゼオルート譲りの剣技も合わせて戦闘能力は高く、射撃専門の[[魔装機]][[ディアブロ]]で、剣技「くるみ割り人形」という技を編み出した。剣皇の素質は十分受け継いでいる、というところか。また、魔装機操者に認められているため法的には大人でもある(ただし15歳に到達していないためミドルネームは名乗っていない。順当にいけば15歳の誕生日をもって「プレシア・ザニア・ゼノサキス」を名乗ることになるだろう)。<br />
<br />
ゼオルートが[[シュウ・シラカワ]]との戦いで命を落としてからはゼオルートの養子に収まっていた[[マサキ・アンドー]]が保護者となるが、今までどおり家計は彼女が切り盛りしている。マサキのことは「お兄ちゃん」と呼んで慕っており、その絆は深い。Iの第二章冒頭で子供扱いするマサキに反発して家出をしてしまうが、その離れていた時間が逆にマサキ、プレシアの双方を(精神的に、またプレシアは戦闘能力的にも)成長させることとなり、絆はより深められることとなった。<br />
<br />
『魔装機神II』で特定のルートを通ると、ヴォルクルスの呪いがその身を蝕んでいることが発覚。この呪いは代々ゼノサキス一族の女性に受け継がれ、特定の資質を持っている場合にのみ発現するが、肉親が側に居れば相殺される程度の弱いものである。しかしプレシアの場合、父ゼオルートの死亡によって呪いの効果(目立つ症状としては、ゼオルートが死んだときから肉体が成長していない)が現れたため、アストラル界のヴォルクルスと繋がり、常にプラーナを吸収され続ける状態に陥っていた。ヴォルクルスとの繋がりに目をつけたエルシーネによって洗脳され、ヴォルクルス復活のための魔力供給源とされてしまうが、マサキとジノの必死の説得により自分を取り戻す。[[神祇無窮流]]「二重螺旋の型」の効果で呪いを打ち破り、それを応用した新技「春の祭典」も体得した。<br />
<br />
『魔装機神III』で呪いの後遺症で暫くの間は肉体が成長しないことが明かされた。しかし、ヴォルクルスの呪縛は完全に解かれているので、ヴォルクルスに操られたりする心配は完全に無くなったとのこと。<br />
<br />
== 登場作品と役柄 ==<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦EX]]<br />
:初登場作品。この頃はマサキが親代わりとしてプレシアの面倒を見ている。マサキが地上へ上がっているときは[[テュッティ・ノールバック|テュッティ]]に付き添っていたが、マサキ、テュッティの合流時に再会。そして、[[ミオ・サスガ|ミオ]]が[[ザムジード]]に選ばれたため、彼女が搭乗していた[[ディアブロ]]がプレシアの手に渡ることとなった。精神コマンドに[[幸運]]があるので、資金を稼いでおこう。<br />
;[[第4次スーパーロボット大戦]]<br />
:[[リューネ・ゾルダーク|リューネ]]が[[イブン・ゼオラ・クラスール|イブン]]に頼んで地上に出た際、彼女を無理矢理連れ出して行動を共にする。ところが[[カロッゾ・ロナ]]に捕まってしまい、已む無くリューネは[[ロンド・ベル]]と戦う羽目になる。後にテュッティとヤンロン、リューネに救出され、無事マサキと再会を果たした。「LOE」第二章でのマサキのプレシアに対する戦力外通知はこの事件でプレシアが危険な目に遭ったことが原因と思われる。<br />
;[[第4次スーパーロボット大戦S]]<br />
:一連のプレシア人質事件において、マサキとリューネがプレシアを取り戻すシナリオが組まれた。ここで[[サフィーネ・グレイス|サフィーネ]]がゲスト出演。彼女の術でプレシアを取り戻すことに成功する。<br />
<br />
=== [[魔装機神シリーズ]] ===<br />
;[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]<br />
:第一章についてはプロフィール参照。第二章ではマサキの選択次第で修行の旅(家出)へと出て、バゴニアの[[ジノ・バレンシア|ジノ]]の下で修行を行う。ここでディアブロの必殺技の一つ「緑の墓標」を覚えることとなる。さらにルート選択次第で剣技「くるみ割り人形」「剣の舞」を覚える。能力値は最初は並みの兵士程度だが、中盤から大幅に成長する。とはいえ[[精神コマンド]]に支援系のものが多く、基本的な役割は後方支援。例によって[[幸運]]と[[激励]]を覚えるが、激励は[[気合]]が使えないマサキを応援するためか。<br />
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]]<br />
:ヒロインとなるルートが用意されている。特定の話数でヴォルクルスと戦闘すると、ヴォルクルスの呪いが発現し体調を崩す。「治療」と称する[[エルシーネ・テレジア|エルシーネ]]の洗脳を受け、[[ヴォルクルス]]復活のための魔力供給源とされてしまう。その後、彼女の救出とヴォルクルス復活阻止を目的に物語が進む。本来のダブルヒロインの一角、[[リューネ・ゾルダーク|リューネ]]には中心となって物語が展開するルートがないことを考えると、かなり厚遇されているといえる。加えてこのプレシアルートでは専用の新必殺技「春の祭典」まで修得する。<br />
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE]]<br />
:今回は「くるみ割り人形」の代わりに「春の祭典」を修得済み。また、シナリオ中に「剣の舞」を修得し直す。今回、専用スキルとなった「堅忍不抜」が常時ダメージ50%に強化されたため、敵の攻撃力がインフレしている今作でも壁役をこなせるほどに固い。命中数値は相変わらず劣悪であるため、攻撃ではよくミスを連発する。特性を考えると、自由選択は減らしたHPを最大値まで回復させる「ド根性」が無難。<br />
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END]]<br />
:<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]<br />
:今度はディアブロごと地上へと上がり、原作の時系列を無視して「緑の墓標」が最初から使用可能。後半には「剣の舞」「くるみ割り人形」も覚える。成長タイプの関係で[[SP]]は全パイロット中トップであり、[[祝福]]、[[期待]]といった支援系ももちろん、[[熱血]]、[[必中]]、[[ひらめき]]を覚えるため、使用用途が広い。ディアブロの武器改造効率が優れているため最終的な攻撃力も高く、[[援護]]を2まで覚えるのも魅力だが、ディアブロ共々他のステータスは低い点には注意。<br />ちなみに「くるみ割り人形」では、いわゆる'''はいてない'''ように見えるカットインを披露してプレイヤーの度肝を抜いた。加えて『α外伝』で二段カットインは彼女だけという優遇ぶりである。なお父の仇である[[シュウ・シラカワ|シュウ]]と戦う一幕も用意されている。<br />
<br />
=== [[OGシリーズ]] ===<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]<br />
:「EX」と『第4次S』をベースにストーリーに関わる他、シュウとの因縁や『魔装機神II』の伏線と思われる演出がなされている。今作ではディアブロごと地上に上がるため、ラ・ギアス篇で実質永久離脱になることはない。また、「ファンサービス」と称して条件次第では本来この段階では使用できない『くるみ割り人形』を修得する。ラ・ギアスシナリオ終了後は宇宙に出ることになるため、ザッシュやモニカ同様に宇宙Bがネックになるので、事前に育成しておくとスムーズだろう。<br />
;[[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン]]<br />
:シナリオデモのみの出番。<br />
<br />
== パイロットステータス設定の傾向 ==<br />
=== [[能力|能力値]] ===<br />
;[[魔装機神シリーズ]]<br />
:全般的に命中値が低く、射撃時に命中率100%となることは稀。「お荷物」と呼ばれる所以だが、精神コマンドなどで非常に優遇されている。<br />
:*'''II''':不安なら躊躇せずに「必中」を。スキルパーツに「正確無比」や「精確俊敏」をセットしておけば、「必中」にそこまで頼らなくてよくなる。<br />
:*'''III''':不安なら躊躇せずに「感応」を。ポイントの消費を抑えたい場合は、スキルパーツに「正確無比」をセット。<br />
<br />
=== [[精神コマンド]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦EX|EX]]<br />
:[[根性]]、[[ひらめき]]、[[信頼]]、[[熱血]]、[[幸運]]、[[補給]]<br />
;[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]<br />
:[[祝福]]、[[信頼]]、[[必中]]、[[ひらめき]]、[[熱血]]、[[期待]]<br />
;[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]<br />
:[[幸運]]、[[信頼]]、[[補給]]、[[熱血]]、[[激励]]、[[再動]]<br />
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD|魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]]<br />
:[[信頼]]、[[必中]]、[[不屈]]、[[激励]]、[[熱血]]、自由選択<br />
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE|魔装機神III PRIDE OF JUSITICE]]<br />
:[[信頼]]、[[感応]]、[[不屈]]、[[祝福]]、[[熱血]]、自由選択<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦OG|OG2nd]]<br />
:[[信頼]]、[[祝福]]、[[必中]]、[[ひらめき]]、[[熱血]]、期待(ツイン)<br />
<br />
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]<br />
:[[切り払い]](L4)、[[援護]](L2)<br />
;[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]<br />
:[[気配察知]]、[[再攻撃]]、[[分身]]、[[2回行動]]<br />
;堅忍不抜<br />
:防御時のダメージを50%に抑える[[魔装機神シリーズ]]の固有スキル。Ⅲでプレシア専用スキルとなり、「常時ダメージ50%に軽減、防御時25%に軽減」と強化された。<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦OG|OG2nd]]<br />
:[[援護防御]](L2)、[[連続攻撃]](L1)<br />
<br />
=== [[エースボーナス]] ===<br />
;SP+30<br />
:[[OGシリーズ]]のボーナス。同系統のもののなかでは最高値。<br />
<br />
== [[BGM|パイロットBGM]] ==<br />
;熱風!疾風!サイバスター<br />
:マサキ・アンドーおよび、サイバスターのテーマ。参戦当初は本曲。<br />
;春風のプレシア<br />
:まるで、草原で風に吹かれている、楽しそうなプレシアを表現したような曲。ほのぼのとした明るく軽快なメロディーラインが特徴で、およそ戦闘とはかけ離れた雰囲気を持つプレシアに良く似合う曲である。ちなみに、Iの時点で通常の魔装機操者で専用BGMがあるのはプレシアだけであり、非常に優遇されていたと言える(魔装機神IIではセニアにも専用BGMが追加された)。<br />
<br />
== 人間関係 ==<br />
;[[マサキ・アンドー]]<br />
:義兄。現在はプレシアの保護者。プレシアが誘拐された時は原因となったリューネに激怒し、家出した時は本気で心配するあまり、(選択次第で)領土侵犯紛いの行為を行う等、血は繋がらなくとも兄としてプレシアを大切に思っている。プレシアが危険な目に遭うことを良しとしておらず(「プレシアに何かあれば、ゼオルートに顔向けできない」と言っている場面もある)、彼女が戦闘に参加することには否定的だったが、最終的には根負けする形で戦闘参加を認め、仲間として信頼するようになった。<br />しかし、作品が下るごとにシスコン振りが加速しており、ジノだけでなくシュウやギドまでプレシアに近付く悪い虫扱いしている。<br />…とはいえ、プレシア自身もマサキに対して兄妹以上の感情を抱いていることは確かであり、リューネ達に対して(暗に)ライバル宣言までしている。家庭的な女性に弱いマサキに対して'''属性的にドンピシャ'''ということもあって『年下のヒロイン候補』になりつつあるのかもしれない。<br />
;[[クロ]]、[[シロ]]<br />
:マサキのファミリア。彼らにリボンと鈴をあげている。<br />
;[[リューネ・ゾルダーク]]<br />
:「第4次大戦」で彼女のせいで誘拐されて敵の人質にされてしまったことがある。料理のレクチャーもしており、「大味だけどおいしい」となかなかに高評価している。<br />
;[[シュウ・シラカワ]]<br />
:父親の仇。『[[α外伝]]』の戦闘前の台詞で憎しみを表明していた。[[魔装機神シリーズ]]では、IIにて恩讐に因んだ専用のシナリオが用意されている。<br />
;[[サフィーネ・グレイス]]<br />
:「第4次大戦」にて、鉄仮面に誘拐されたプレシアを救出する。IIの援護防御時でも、その時のことに触れるメッセージが両者の間に存在する。[[OGシリーズ]]でも同様の事件が発生すると思われたが、そんなことはなかった。<br />
<br />
=== [[神聖ラングラン王国]] ===<br />
;ランドール・ザン・ゼノサキス<br />
:プレシアの先祖。マサキに与えられた聖号は彼の名。プレシアも彼の流派である「[[神祇無窮流]]」を学んでいる。<br />
;[[ゼオルート・ザン・ゼノサキス]]<br />
:剣の腕は確かだが、生活能力がない父親。マサキのため命を散らす。<br />
;[[ラテル・アクロス]]<br />
:ラングランの兵士で春秋戦争時カークス軍に所属していた彼と戦った。ゼオルートの道場に通っていたらしく顔を知っていた。<br />
;[[ミラ・ライオネス]]<br />
:ラングランの兵士でラテルの部下。どこかで会ったことがあるらしい。<br />
;[[マドック・マコーネル]]<br />
:ディアブロの初代操者となった地上人。彼からある程度の魔装機操作技術を教わっていた。<br />
;[[エラン・ザン・ゼノサキス]]<br />
:親戚筋にあたる南宗家の若き当主。ルートによってはプレシアの救出に必要な「[[神祇無窮流]]・二重螺旋の型」の正しい使用法を教えてくれる。<br />
<br />
=== [[アンティラス隊]] ===<br />
;[[テュッティ・ノールバック]]<br />
:プレシアのお姉さんその一。マサキがいない間はテュッティが世話をしていた。<br />
;[[レベッカ・ターナー]]<br />
:プレシアのお姉さんその二。酔った勢いでプレシアを脱がそうとする。また、ベッキーが酔っ払っている場面には度々出くわしている。<br />
;[[ミオ・サスガ]]<br />
:唯一年が近いこともあり、いい遊び相手。『魔装機神II』では共に合体攻撃を編み出す。<br />
<br />
=== [[ヴォルクルス教団]] ===<br />
;[[ウーフ]]<br />
:ヴォルクルス教団の暗殺者。6年前の襲撃事件の際、出会っている。<br />
;[[エルシーネ・テレジア]]<br />
:体調を崩したプレシアに治療を施す。その際、ヴォルクルスとの繋がり利用され操られてしまう。<br />
<br />
=== 魔神とその眷属 ===<br />
;[[サーヴァ・ヴォルクルス]]<br />
:ラ・ギアスに根付く霊的存在。<br />
;[[アクイラ]]<br />
:異世界の生命体[[メリオルエッセ]]の一員。『第2次OG』にて、プレシアから他の人間とは[[サーヴァ・ヴォルクルス|異なる波動]]を感知し、[[ペルフェクティオ]]のもとへ連れ去ろうとする。『第4次S』の「リューネ・カプリッチオ」及び「救出」の再現と、『魔装機神Ⅱ』への伏線と思われる。<br />
<br />
=== [[バゴニア連邦共和国]] ===<br />
;[[ジノ・バレンシア]]<br />
:元バゴニア共和国軍少佐。家出したプレシアを匿っては修行の手伝いをした。プレシアへの態度からロリコン趣味が疑わている…というか、プレシア以外には完全にロリコン扱いされているが、プレシアは純粋にジノを尊敬しており、ロリコン疑惑を否定している。『魔装機神II』では親密度を深め、学問や剣術をプレシアに教えている(マサキは知らなかったらしく、それを聞いてショックを受けていた)。また、彼女の頼みなら重要な公務すら投げ出しすぐさま駆け付ける、といった惚れ込み様を見せている(例えそれがコスプレをしてのビラ配りだとしても…)。<br />
:現在、軍を除隊して「アンティラス隊」に移籍。<br />
;ピア<br />
:現在は離れて暮らしている母。リメイク版LOEにおいてはゼオルートの死後、プレシアを引き取ろうとしたが、バゴニア在住であるため、マサキと離れたくなかったプレシアはその申し出を辞退している。<br />
<br />
=== [[地球連邦政府 (OG)|地球連邦]]/地球連邦政府市民 ===<br />
;[[マイ・コバヤシ]]<br />
:ラ・ギアスにて、戦艦内で待機を命じられ残念そうにしていた彼女に、おにぎりを作り持って行った。<br />
;[[グラキエース]]<br />
:人間の食事方法に慣れていない彼女を色々と手伝っていた。<br />
;[[イルムガルト・カザハラ]]<br />
:初対面時にいきなり口説かれそうになった。さすがに周囲から「プレシアを口説くのはどうかと思う」と突っ込まれていたが。しかし、意外な事にマサキはイルムのこの行動をスルーしており、ジノやシュウ、ギド達とは違って悪い虫扱いはしていない。[[リン・マオ|怒ると絶縁ぶちかます本命の彼女]]がいるのを知っているからかもしれないが。<br />
;[[ユウキ・ジェグナン]]、[[リルカーラ・ボーグナイン]]<br />
:王都ラングラン帰還時に自宅へ招待したことがある。その際ユウキは得意の紅茶を振る舞った。・・・のはいいが、テュッティのせいでユウキがショックを受けることになる。<br />
;[[ショウコ・アズマ]]<br />
:プレシアの料理の腕前を「お店を出せるぐらい」と称賛する。プレシア側からの援護台詞もある。<br />
<br />
== 他作品との人間関係 ==<br />
;[[エルピー・プル]]<br />
:『[[α外伝]]』で共演。会話場面で歳の近い友達であることが分かる。<br />
;[[張五飛]]<br />
:『α外伝』で共演。プレシアの父が'''剣皇'''と呼ばれていたことに驚き、彼女の戦いへの決意を認める。<br />
;[[ロアビィ・ロイ]]<br />
:α外伝では、[[フリーデン]]の予備倉庫を娯楽室に模様替えする際に、人使いの荒い彼に手伝わされる羽目に。<br />
<br />
== 名台詞 ==<br />
=== 戦闘台詞 ===<br />
;「神祇無窮流、浮雲の型……改め、剣の舞」<br />
:「剣の舞」の前置き。<br />
;「エ、エリオルメッセが相手でも!」<br />
:対'''[[メリオルエッセ]]'''戦の戦闘台詞。<br />
<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;「ごめんなさい、あたしのしつけが悪いんです」<br />
:EXにて、マサキが態度の悪さをイブンにたしなめられた直後の発言。LOEでも同様の主旨の台詞を言う。二人の関係が読み取れる台詞である。<br />
;「いつかお兄ちゃんより目立ってやるんだから!」<br />
:第4次の終了メッセージ。この頃のプレシアはかなりキャラが異なっている。<br />
<br />
=== [[OGシリーズ]] ===<br />
;「シュ、シュウ……!!」<br />
:シュウが登場した際。EXではシュウをどう思っていたかは語られていなかった。ROEを受けて追加されたものと思われる。<br />
;「き、気持ち悪い……何なの、ここ……?」<br />
:グリモルド山に訪れた際。この他にもヴォルクルス登場時にも同じリアクションをとる。上のセリフと同様にROEを受けて追加されたものと思われる。<br />
;「殿下! あたしはゼオルートの娘です!お父さんならきっと……あたしと同じことをしたと思います!」<br />
:対[[デュラクシール]]戦にて。フェイルからは「父親と同じく、きっと君はいい戦士になる」と返された。<br />
;「ええ、お兄ちゃんから日本の料理のことを色々聞き出して……お口に合えばいいんですけど」 <br />
:ヒューゴの快気祝いを兼ねたミニ・パーティーにて。「日本料理が十八番」とキャラクター辞典で紹介された通り、勤務地が日本のゼオラや日本人メンバーからも絶賛される。<br />
<br />
=== [[魔装機神シリーズ]] ===<br />
==== 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL ====<br />
;プレシア「あれ? お客さん?」<br />ゼオルート「ええ、今日からしばらく、家で暮らす事になった、マサキ=アンドー君です。マサキ、私の娘、プレシアです」<br />プレシア「プレシアです。よろしくね、マサキお兄ちゃん」<br />マサキ「あ、ああ」<br />
:LOE第一章にて。マサキとの初対面。<br />
;「えっ!? それじゃ、お兄ちゃんがホントのお兄ちゃんになるの!? やったぁ!」<br />
:LOE第一章「ランドールの名」にて。マサキに【ランドール・ザン・ゼノサキス】の聖号が賜与される機会に彼を養子にしようとする父・ゼオルートの言葉に大喜び。<br />
;「え~……そんなぁ……お兄ちゃんあたしの事、キライなんだ……ふえぇ……」<br />
:同上。聖号も養子も「興味ない」「どうでもいい」というマサキの芳しくない反応に泣いてしまう。残念がるゼオルートの追い打ちもあり、結局マサキはどちらも受けることになる。<br />
;「へえ、オスとメスなんだ。あ、そうだ、いいものあげる。シロ、あなたにはこの鈴。クロには、このリボンね」<br />
:LOE第一章にて。マサキに安直極まりない名前を付けられて不機嫌な彼らも、プレシアからのプレゼントで途端に笑顔に。<br />
;マサキ「俺が持ってても、どうせ使い道なんざねえしな。生活費の足しにでもしてくれ」<br />プレシア「わかった。それじゃ、お兄ちゃんの老後のために積み立てとくね」<br />
:LOE第一章「御前試合」にて。優勝賞金(のうち、勝手に50万クレジット寄付された残り半分)の50万クレジットをマサキから預けられて。よくできた妹さんである。<br />…が、この預金が後にとんでもないことになっていく…<br />
;「お……お父さんが……お父さんが死んじゃったの? ウソ……だよね? そんなわけないよね?」<br />
:ゼオルートの死を前にして。<br />
;「いや!来ないで!!お兄ちゃんの顔なんて見たくない!!」<br />「お兄ちゃんなんて嫌い!!大っ嫌いっ!!あなたなんて、お兄ちゃんじゃないっ!!」<br />「お兄ちゃんなんて、呼ばないっ!!どっか行っちゃえっ!!!!」<br />
:LOE第一章にてゼオルートの戦死直後に、その原因となったマサキに対して。プレシアがここまでマサキを拒絶したのは後にも先にもこの時だけである。<br />
:元々ゼオルートの死に責任を感じ、落ち込んでいたマサキはプレシアのこの発言でさらに精神的に追い詰められることになった(この時のプレシアは父親を失った悲しみから涙を流しており、その妹に拒絶されたマサキもまた涙を流している)。<br />
;「あの……この間はごめんなさい。ひどい事言っちゃって……おに……マサキさんだって、一生懸命やってくれたのに」<br />「それで……あの……すごく自分勝手なんだけど……もう一度、お兄さんって呼んでもいい?」<br />
:LOE第一章でシュウと一戦交えて吹っ切れたマサキに、過日の暴言を謝る。これに対してマサキに「駄目だ」と答えられ…。<br />
;「……そ、そっか……そうよね。あたし、自分勝手で、マサキさんの事なんて全然考えてなくって……ひどいよね」<br />「マサキさんが怒るのも、無理ないもん……」<br />
:上の続き。落ち込むプレシアだが'''「『お兄さん』じゃなくて『お兄ちゃん』って呼びな」'''と言われて元通りの関係に戻る。初対面時で既に呼び方が「マサキお兄ちゃん」であった事を思うと感慨深さもひとしお。<br />
;「ううん、お兄ちゃんのその気持ちだけでうれしいよ」<br />「あたし、お兄ちゃんが魔装機神操者として、私情に流されなかったっていうのが一番うれしいの」<br />「あたし一人のために、魔装機神の力なんて、使って欲しくないもの」<br />
:LOE第二章「バゴニアの闇」にて。家出したプレシアがマサキと再会した際に、それ以前にマサキが自制してバゴニア国境警備隊に対して素直に引き下がっていた時の発言。この発言にマサキもプレシアのしっかりした性格を改めて感心するのであった。<br />
;プレシア「そうよ……あたしだって、すぐに大人になるんだから……」<br />「ね、リューネさん?」<br />リューネ「え? あ、ああ、そうだね……」<br />(ま、まさか……プレシアもライバル!?)<br />
:上の後、家路に付く時「いつまでも子供だって思ってたのが間違いだった」と謝るマサキに対して。続編を見る限り、リューネの危惧は的中することに…?<br />
;ジノ「? ゼオルート殿に息子がいたとは聞いたことがなかったな」<br />プレシア「養子なんです。でも、あたしにとっては、本当のお兄ちゃんと同じくらい……いえ、もっと、もっと大切な……」<br />
:LOE第二章「バゴニア領内」にて。ジノの元に保護され、剣皇ゼオルートの事からマサキの事へと話題が及ぶ。<s>もう既にこの時点でどう見てもリューネの危惧は的中です。</s>しかしこの直後…。<br />
;「あたしのことはいいのっ!! 今はお兄ちゃんのことを話してるんだからっ!」<br />「お兄ちゃん、どうしてあたしのこと、認めてくれないの!? あたしだって、役に立ってみせてるじゃない!」<br />「それなのに、お兄ちゃん、いつまでたってもあたしのこと、一人前だとみてくれない……。あたし、お兄ちゃんに認めてもらいたいから、一生懸命がんばってるのよ!」<br />「もう……お兄ちゃんなんて知らないっ!! 帰って、帰ってよ!!」<br />
:同上。自制せず国境警備隊と事を構え、ジノの家へ乗り込んだ挙げ句、プレシアの制止も聞かずにジノを一方的に悪者扱いして戦いを仕掛けるマサキに対し、さすがのプレシアも感情を爆発させてしまう…。<br />
;プレシア「あたしからもお願いします、ジノさん。仲間になってください」<br />ジノ「……プレシア、君にそうまで言われては、私としても断るわけにはいかんな……」<br />マサキ(おい、プレシア、気を付けろ。こいつ、ロリコンだぞ)<br />プレシア(何言ってんのよ、お兄ちゃん! ジノさんは紳士なんだから)<br />
:LOE第二章「志士、意気に通ず」にて。[[ゼツ・ラアス・ブラギオ|ゼツ]]の暴走を止めるため[[ジノ・バレンシア|ジノ]]を仲間に迎えることになる。…が、過保護の兄としてはプレシアからの頼みに頬を染める紳士は警戒対象の模様。<br />
<br />
==== 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD ====<br />
;「……あたしは。お兄ちゃんとは違う」<br />「赦さない……絶対に……」<br />
:フリングホルニから帰る途中のシュウをディアブロで追跡し、対峙した時に。マサキとてゼオルートを殺害したシュウを赦してはいないだろうが、実の娘であるプレシアはマサキ以上に腹に据えかねていたようである。シュウは『グランゾンとディアブロでは性能が違いすぎる』として決闘を受けようとしなかったが、『お父さんもそうだった』として挑む姿勢を崩さないプレシアを見て、シュウも決闘の申し出を受ける。<br />
;「あたしはあなたを赦さない。けど、仇を討つのはもうやめる」<br />
:シュウから戦いを通じてゼオルートの技術を教えられて。自分の思いを受け入れゼオルートの技を教えた現在のシュウがウェンディの言った通りあの時のシュウと違うと認めることができた。<br />
;「ええ、いつかお父さんより強くなって……あんたを叩きのめしてあげる!」<br />
:マサキやシュウの前で仇討を止めると言って強くこう宣言した。<br />
;ウェンディ「再会の抱擁にしてはちょっと長すぎない?」<br />プレシア「兄妹なんだからいいの」<br />マサキ「い、いやよくねぇって!お前、もう13だろ?」<br />プレシア「まだ13だよ。ね、帰ったら一緒にお風呂入ろ」<br />
:IIの『赦されざる者』終了時にて、マサキに抱き付いて甘えるプレシア。近くにいたリューネ、ウェンディを驚愕させる。<br />
;「……シュウ、ありがと」<br />
:プレシアとの戦いを終えて立ち去ろうとするシュウに向けて。この言葉にマサキは何かあったと勘違いを深めてしまった。<br />
;「ジノさんっ!!?ジノさん!?ウソでしょ……そんな……」<br />
:ジノが撃墜された姿を見て目を覚まし。エルシーネからは師弟愛以上のものを感じるらしい。<br />
;「そう……ここの先……気持ち悪いものがある……これを修復して……」<br />
:二重螺旋の型を使用し自らのDNAに眠るヴォルクルスの呪いを解くことに成功した。<br />
<br />
==== 魔装機神III PRIDE OF JUSTICE ====<br />
;「でも、だからって、恨んだり、憎んだり、仇を討とう、だなんて思うのはやめる事にしたんです。……だって、悔しかったから。そんな事ばっかり考えていた自分よりも、シュウの方が、お父さんの事をよく分かっているなんて」<br />
:かつての自分と同じ状況にいるレミアに対して。この言葉を受けてレミアはヤンロンに対する気持ちを吹っ切ることができた。<br />
;「ありがとう、気を遣ってくれて。2人とも……大好きだよ」<br />
:エルシーネのことで不安がるプレシアに声をかけてくれたジノとマサキに対して。<br />
<br />
== 搭乗機体 ==<br />
;[[ディアブロ]]<br />
:森の魔装機。マドックから引き継いだミオからさらに引き継いだ機体。昔、マドックに操縦させてもらっていたらしくすぐに戦闘に参加できた。他の二入は遠距離からの援護を主に行っていたがプレシアは神祇無窮流の技を使い接近戦もこなしている。<br />
<br />
{{魔装機神シリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:ふれしあ せのさきす}}<br />
[[Category:登場人物は行]]<br />
[[Category:バンプレストオリジナルの登場人物は行]]<br />
[[Category:魔装機神シリーズの登場人物]]<br />
[[Category:魔装機神シリーズ]]</div>
222.2.241.213
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%83%A8%E3%82%A6%E3%82%BF%E3%83%BB%E3%83%92%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%82%AE&diff=149723
ヨウタ・ヒイラギ
2015-10-29T02:56:05Z
<p>222.2.241.213: 2周目以降の取得精神コマンドに関する一考</p>
<hr />
<div>== ヨウタ・ヒイラギ(Youta Hiiragi) ==<br />
*[[登場作品]]:[[バンプレストオリジナル]]<br />
**[[スーパーロボット大戦BX]]<br />
*[[声優]]:松岡禎丞<br />
*種族:地球人<br />
*性別:男<br />
*[[年齢]]:17歳<br />
*所属:[[民間人]]→[[ブライティクス]]<br />
*キャラクターデザイン:Chiyoko<br />
<br />
『[[スーパーロボット大戦BX]]』の[[主人公]]。漢字表記は「'''柊 陽太'''」<ref>「スーパーロボット大戦BXパーフェクトバイブル」P396より</ref>。<br />
<br />
正義感の強い17歳の少年。快活な[[性格]]の青年で、[[日本]]を守る[[スーパーロボット]]軍団や[[地球連邦軍]]に尊敬の念を抱いている。突如襲撃してきた[[デストルーク]]に対し、亡き父[[マコト・ヒイラギ|マコト]]との「'''家族を守る'''」という最後の約束を守るため[[ファルセイバー]]と融合し戦う。<br />
<br />
融合者としての適正は低く、当初はファルセイバーにも二度と融合しないと言われたが、持ち前の正義感と約束を守る信念で戦うことを決意し、次第にファルセイバーと[[友情]]で結ばれていく。<br />
<br />
[[記憶喪失]]となっていた所を保護された[[ユキ・ヒイラギ|ユキ]]と、骨董店を営む実家で同居している。<br />
<br />
元一般人という主人公はよくいるが、機体との相性がいいわけでも、特殊な才能や能力もなく、彼がパイロットでなければいけない理由もない、という完全なる凡人仕様。それらを約束を守るという一念だけで全て覆して神を屠った彼の精神力は、能力の低さに反比例した'''超常のレベル'''といえる。<br />
<br />
== 登場作品と役柄 ==<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦BX]]<br />
:プロローグの締めで登場(ここで名乗りと名前設定が兼ねられている)。<br />
:活溌で誠実な性格もあって、多くのキャラクター達と交友を築いていく。同時に自分は弱い、と自覚しておりその道の専門家に師事し、成長していく。ありがちな己の力を過信するということは一切せず、その理由は『自分より凄い腕を持つ友人達や目上の人間に追いつきたい』と思っているため、真っ直ぐに己の想像以上の速度で力を伸ばしていく。最終的には'''自分が気づかないうちに'''頼もしいほど成長するが、当の本人は「この程度ではまだまだ」として更なる成長を望む姿も。DLC「Brand new X」では先代のファルセイバー融合者と戦うイベントも用意されており、あらゆる意味で『越える』この場面はリアルマネーに余裕があるなら見てみて欲しい。なお、デフォルト名だと名前を戦闘セリフでも呼ばれる。<br />
:担当声優の松岡禎丞氏は今作でスパロボ初参加。<br />
<br />
== パイロットステータス設定の傾向 ==<br />
=== [[能力|能力値]] ===<br />
「特別な力は持っていない」という設定を反映してか、スキルやパラメータ面において突出したり特筆すべき部分は見受けられない。特に初期は器用貧乏以前の問題なので、人一倍レベルが必要になる。さすがにあっさり落とされることはないが、攻撃が当たり易いので集中攻撃を受けるパターンが出来易い傾向にある。一人立ちできるまで仲間で支えてあげよう。ファルセイバー・ブルーヴィクターとも主に使う武器が格闘なので、格闘・防御を重点的に伸ばして行きたい。<br />
<br />
=== [[精神コマンド]] === <br />
;[[スーパーロボット大戦BX|BX]]<br />
:[[集中]]、[[加速]]、[[正義]]、[[気合]]、[[勇気]]<br />
:デフォルトの精神コマンド。2周目からはエディットが可能なので他のサブパイロットのものや他人からの補助で代用できる部分は交換してしまうと良い。この構成のままで行くにしても気合は[[気迫]]にする事。<br />
:いっその事、幸運系コマンド習得者が少なく入手時期も遅いため、こちらのコマンドに変えてもいいかもしれない。戦闘系はファルセイバーが「[[必中]]」と「[[不屈]]」を持っていて最低限戦えるため、ヨウタがレアなサポート系精神を固め持ちしても大きな問題にはならないだろう。特に最初の精神コマンドに「[[祝福]]」を持たせるとゲーム序盤から金策がかなり楽になる。他の取得候補としては「[[期待]]」「[[再動]]」「[[補給]]」「[[愛]]」「[[魂]]」あたりだろうか。<br />
:[[スーパーロボット大戦UX|前作]]の[[アニエス・ベルジュ|主人公]]と習得レベルが同じ組み合わせで常時サブパイロットが1枠以上いる。<br />
:ファルセイバーの特殊能力「心の至宝」によって精神ポイントが毎ターン回復する為、消費が重めの精神コマンドで組んでしまっても多少は融通が利く。<br />
<br />
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===<br />
;[[スーパーロボット大戦BX|BX]]<br />
:[[底力]]、[[援護攻撃]]、[[援護防御]]、[[ガード]]、[[全体攻撃]]<br />
:これまた見事に平凡な構成。ガードと底力があるので集中攻撃を喰らっても多少は持ちこたえる。DLCがあるならば[[SP回復]]や[[アタッカー]]などで補って行きたい。あとは精神耐性が欲しいか。<br />
:DLCがなくても、[[集中力]]があれば「心の至宝」の効果も相まって低消費の精神コマンドなら、ほぼ無消費で使えるので、余裕があれば回しておこう。<br />
<br />
== 人間関係 ==<br />
;[[ユキ・ヒイラギ]]<br />
:マコトが保護して来た少女。[[記憶喪失]]のところを保護され、ヒイラギ家に居候している。ヨウタには遠い親戚と説明されている。<br />
;[[マリ・ヒイラギ]]<br />
:女手一人で骨董店を切り盛りするヨウタの母。ファルセイバーのことを以前から知っている様子も見せる。<br />
;[[マコト・ヒイラギ]]<br />
:尊敬している亡き父で、先代のファルセイバーの融合者。<br />
;[[ファルセイバー]]<br />
:戦友。融合者としての適性は低かった為、当初は彼に二度と融合しないと言われたが、正義感と約束を守る信念で戦う内に友情を深める。<br />
;[[ブルーヴィクター]]<br />
:ファルセイバーを付け狙う「[[デストルーク]]の守護者」。[[ライバル|ライバルキャラ]]枠だが、どちらかと言うとファルセイバーのライバルといった形である。<br />
:バルギアス戦でファルセイバーが機能停止した後、ファルセイバー復活まで彼と融合して戦線に出ていた。<br />
<br />
== 他作品との人間関係 ==<br />
=== スーパー系 ===<br />
;[[田神悠宇]]<br />
:母マリの経営する骨董品店の常連客で互いに顔なじみ。<br />
;[[クロス]]<br />
:ヨウタの師匠役を務める。<br />
;[[獅子王凱]]<br />
:第1話からの付き合いとなる兄貴分的存在。<br />
;[[兜甲児 (真マジンガー)|兜甲児]]<br />
:第2話からの付き合いとなり、特に親しい仲間の一人。<br />
<br />
=== [[ガンダムシリーズ]] ===<br />
;[[沙慈・クロスロード]]<br />
:母の経営する骨董品店のバイトで働くお兄さんで顔なじみ。第1話にはじまり、再会の度に彼から助言をもらっており、彼の言葉にも助けられ、導かれていく。<br />
;[[刹那・F・セイエイ]]<br />
:ある出来事がきっかけで、彼が沙慈の友人であることを悟る。<br />
<br />
=== リアル系 ===<br />
;[[アカツキ・ナガレ]]<br />
:最初の分岐宇宙ルートではクロスの代わりに先生役となり、その後も時として厳しい言葉をかけられながらも助言も送られる等、彼からも自身の成長を見守られることに。<br />
<br />
== 名台詞 ==<br />
;「今の境界の力は半分だが、足りない分は俺達で補えばいい! もちろんお前の力も借りるぞ、ユキ!」<br />
:最終話Aルート「君と共に」における[[バルギアス]]との[[戦闘前会話]]より。元ネタは、[[大河幸太郎|彼]]だろうか。<br />
;(現実は綺麗事じゃない…。沙慈さんが言ってたのはある意味、当たってたな…)<br />
:第14話「無重力の谷」より。[[アリオスガンダム]]の[[ガンダムマイスター]]が[[ソレスタルビーイング (映画)|映画]]と[[ジェニファー|違い]]、男性の[[アレルヤ・ハプティズム|アレルヤ]]と知って。<br />
:この時、ヨウタは[[沙慈・クロスロード|沙慈]]の言葉を思い返したが、沙慈はそういう意味で言ったわけではない…。<br />
;「どんな理由があるか知らないけど、あいつからしてみれば、今まで女将さんに騙されてたようなもんだからな」<br/>「俺だって同じ立場だったら、戸惑いもするし、怒りもするさ」<br />
:第19話「親と子」より。[[兜甲児 (真マジンガー)|甲児]]が[[錦織つばさ|女将さん]]の正体を知らされて閉じこもってしまった際に。'''ヨウタ自身もある意味同じ立場だという事'''をこの時点では知る由もないが…。<br />
;「切り開くさ…俺とお前でファルセイバーの意志を受け継ぐんだ! ブルーヴィクタァァァーッ!!」<br />
:第28話「友」より。戦友の意志を受け継ごうとするもう一人の次元の守人とともに、再び戦場に立つ。全ては運命を切り開くために。<br />
;ブロッケン「お前もワシに…」<BR/>ヨウタ「黙っていろ、ブロッケンッ!」<BR/>ブロッケン「…!?」<BR/>ユキ「ヨウタ…ちょっと怖いよ…」<BR/>ヨウタ「俺が怒るのは筋違いかもしれない…だが、それでもあいつは許しちゃおけない!」<BR/>「甲児や女将さんの残された家族の気持ちを踏みにじった、あいつだけは!」<BR/>ブルーヴィクター「お前の意志は伝わっている! それを奴にぶつける力と変えろッ!」<br />
:第31話「devil cross kaiser」より。[[ブロッケン伯爵]]との[[戦闘前会話]]。<br />
:甲児の父親である[[兜剣造|剣造]]に化けたブロッケンに怒りを爆発させた。<br />
== 迷台詞 ==<br />
;「セーラー服姿の戦士って……いったいどんな話だったんだよ……」<br />
:第27話「三つの星が集うとき」より。厨房から会場にやって来たタイミングで終わった[[白鳥マリア|マリア]]と[[島田愛子|ラブ]]の劇を見て。<br />
:元ネタは[[変身]]ヒロイン作品『美少女戦士セーラームーン』…を更にパロディ化した『[[絶対無敵ライジンオー]]』の[[ドラマCD]]より。<br />
;「!? 凱さんがついている!? どこかにガオガイガーが来ているのか!?」<br />
:第42話「銀河を繋ぐ歌声」より。[[IFS]]の後遺症により[[ダイゴウジ・ガイ]]の幻覚に苛まれる[[ムネタケ・サダアキ|ムネタケ提督]]の台詞に対する一言<ref>この時、[[獅子王凱|凱]]は[[ジャークサタン]]の攻撃で[[木星]]に落下しており、『BX』は原種の策略で湾曲空間に閉じ込められている。</ref>。言うまでもなく、名前ネタ。<br />
<br />
== 搭乗機体 ==<br />
明確には搭乗ではなく、融合という形となっている。<br />
;[[ファルセイバー]]<br />
:主人公機。<br />
;[[ブルーヴィクター]]<br />
:中盤の主人公機。<br />
;[[グリッターファルセイバー]]<br />
:終盤の主人公機。ちなみに合体したままだと、ヨウタ側も融合が解除できないらしい。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<br />
{{バンプレストオリジナル}}<br />
{{DEFAULTSORT:ようた ひいらき}}<br />
[[Category:登場人物や行]]<br />
[[Category:バンプレストオリジナルの登場人物や行]]<br />
[[Category:スーパーロボット大戦BX]]</div>
222.2.241.213