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スーパーロボット大戦Wiki - 利用者の投稿記録 [ja]
2024-03-28T18:02:30Z
利用者の投稿記録
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漫画
2019-05-08T12:41:46Z
<p>114.180.65.145: /* ゾイドシリーズ */</p>
<hr />
<div>本項目ではスパロボシリーズの[[登場作品]]の漫画化(コミカライズ)コンテンツを列記する。漫画原作作品も便宜的に記載する。<br />
<br />
各作品の[[アンソロジーコミック]]は煩雑化を防ぐため割愛する。<br />
== 概要 ==<br />
多くはアニメ本編を漫画という形で描いたものが中心となる。また、登場人物のうち、脇役にスポットを当てたスピンオフ作品も存在する。<br />
<br />
『[[鉄のラインバレル]]』や『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]』といった漫画作品を原作にアニメ化ないし[[コンピュータゲーム|ゲーム化]]を経て、スパロボに参戦した例もある。ただし、中には『マーズ』を原作とした『[[六神合体ゴッドマーズ]]』の様に、アニメ化に際して原作から大きくかけ離れた翻案作品の体裁になってしまう事も少なくない。<br />
<br />
スーパーロボット大戦においては、漫画版の台詞や設定がゲーム本編に採用されるケースも存在する。<br />
== スーパー系 ==<br />
=== [[大空魔竜ガイキング]] ===<br />
;大空魔竜ガイキング<br />
:作画:松本めぐむ(現:尾瀬あきら)。冒険王にて連載。全1巻。<br />
:同作者による『鋼鉄ジーグ』同様のハードな展開が多いが、後半は一部[[ハチロー]]を主役にしたギャグテイストのエピソードも散見される。<br />
;大空魔竜ガイキング<br />
:作画:細井雄二。全2巻。<br />
<br />
=== [[勇者ライディーン]] ===<br />
;勇者ライディーン<br />
:漫画:蛭田充、「テレビマガジン」にて連載。[[ひびき洸]]のキャラデザインがアニメ版とは大きく掛け離れたものになっている。全1巻。<br />
<br />
=== [[超電磁ロボ コン・バトラーV]] ===<br />
;超電磁ロボ コン・バトラーV<br />
:漫画:ひおあきら、テレビランドにて連載。全2巻。<br />
:大筋はアニメに沿いながらも、『宇宙戦艦ヤマト』のコミカライズ等でも垣間見せた作者の力量を感じさせるアレンジが随所に加えられている。<br />
<br />
=== [[無敵超人ザンボット3]] ===<br />
;無敵超人ザンボット3<br />
:漫画:岩田廉太郎、冒険王にて連載。全1巻。<br />
:概ねの内容は映像作品に沿っているが、[[コンピュータドール第8号]]の存在が無く、また[[神北恵子|恵子]]や[[神江宇宙太|宇宙太]]が最後まで生き残る等、相違点が幾つかある。<br />
<br />
=== [[無敵鋼人ダイターン3]] ===<br />
;無敵鋼人ダイターン3<br />
:漫画:岡崎優、冒険王にて連載。全1巻。<br />
<br />
=== [[伝説巨神イデオン]] ===<br />
;伝説巨神イデオン<br />
:作画:古城武司、冒険王にて連載。<br />
:TVシリーズのコミカライズ。<br />
;伝説巨神イデオン<br />
:作画:池原しげと、月刊コミックボンボンにて連載。<br />
:劇場版のコミカライズ。<br />
<br />
=== [[巨神ゴーグ]] ===<br />
;巨神ゴーグ<br />
:漫画:清水緑(現:清水としみつ)、コミックボンボンにて連載。全1巻。<br />
<br />
=== [[戦え!! イクサー1]] ===<br />
;黄金の戦士 ICZER-ONE ACT・1 <br />
:漫画:平野俊弘、全1巻。<br />
:OVA本編の前日談であり、[[イクサー1]]と[[イクサーロボ]]の出会いを描いている。<br />
;イクサー伝説 <br />
:漫画:平野俊弘、月刊ニュータイプの付録冊子「コミックGENKi」にて連載。全1巻。<br />
<br />
=== [[ロックマン (ゲーム)|ロックマン]] ===<br />
;ロックマン4<br />
:作画:池原しげと、月刊コミックボンボンにて連載。全1巻。<br />
:ゲーム『4』のコミカライズ。<br />
;ロックマン<br />
:作画:池原しげと、月刊コミックボンボンにて連載。全1巻。<br />
:ゲーム『1』のコミカライズ。<br />
;ロックマン5<br />
:作画:池原しげと、月刊コミックボンボンにて連載。全2巻。<br />
:ゲーム『5』のコミカライズ。<br />
;ロックマン Dr.ワイリーの陰謀<br />
:作画:池原しげと、月刊デラックスボンボンにて連載。<br />
:ゲーム『2』のコミカライズ。この作品からそれまで氏のタッチで描かれたロックマンの顔がカプコン公式イラスト準拠のものとなる。<br />
;ロックマン6 史上最大の戦い!!<br />
:作画:池原しげと、月刊コミックボンボンにて連載。全2巻。<br />
:ゲーム『6』のコミカライズ。<br />
;ロックマン7 宿命の対決!<br />
:作画:池原しげと、月刊コミックボンボンにて連載。全2巻。<br />
:ゲーム『7』のコミカライズ。<br />
;ロックマン8<br />
:作画:出月こーじ、月刊コミックボンボンにて連載。全2巻。<br />
:ゲーム『8』のコミカライズ。なお、コミックスは物語途中までしか収録されていなかったが、2015年に刊行された新装版にてエピローグを加筆して復刊された。<br />
;ロックマン&フォルテ<br />
:作画:出月こーじ、月刊コミックボンボンにて連載。全2巻。<br />
:同名ゲームのコミカライズ。<br />
;ロックマン 甦るブルース<br />
:作画:池原しげと、月刊デラックスボンボンにて連載。全1巻。<br />
:氏によるオリジナルストーリーが展開される。<br />
;ロックマンリミックス<br />
:作画:有賀ヒトシ、月刊コミックボンボンにて連載。<br />
:『ロックマン』オリジナルストーリー2編と『ロックマンX メガミッション』のコミカライズで構成。<br />
;ロックマンメガミックス<br />
:作画:有賀ヒトシ、コミックボンボン増刊号にて連載。全2巻。<br />
:オリジナルストーリーの他に、ゲーム『1』と『2』の開発秘話を漫画化したエピソードを収録。<br />
;ロックマンギガミックス<br />
:作画:有賀ヒトシ、単行本描き下ろし作品。全3巻。<br />
:『リミックス』から続く一連のストーリーの完結編。<br />
;ロックマンMANIAX<br />
:作画:有賀ヒトシ、月刊コミックボンボンにて連載。全1巻。<br />
:作者のエッセイと短編ギャグ漫画、読者投稿コーナーで構成されている。<br />
<br />
=== [[トップをねらえ!]] ===<br />
;トップをねらえ!<br />
:漫画:かぼちゃ、ヤングエースにて連載。全5巻。<br />
:2010年代に開始された漫画版で、最終話は『NeXT GENERATION』と『2!』の設定を折合する形で独自のエピローグを描いている。<br />
<br />
=== [[宇宙の騎士テッカマンブレード]] ===<br />
;宇宙の騎士テッカマンブレード<br />
:漫画:鈴木典孝(スタジオOX)、月刊コミックコンプにて連載。全1巻。<br />
:設定やストーリー展開などがアニメとは大きく異なっている。<br />
;宇宙の騎士テッカマンブレード<br />
:漫画:井上大助、月刊デラックスボンボンにて連載。未単行本化。<br />
:本編とは異なりギャグタッチかつ[[スペースナイツ]]基地崩壊までのストーリーとなっている[[打ち切り]]作品。<br />
<br />
=== [[宇宙の騎士テッカマンブレードII]] ===<br />
;宇宙の騎士テッカマンブレードII<br />
:漫画:中原れい、B-CLUBにて連載。全1巻。<br />
:OVA本編でメカニックデザインを担当した中原による漫画版。<br />
:ストーリーはOVA本編第3話まで。<br />
<br />
=== [[ジャイアントロボ THE ANIMATION 地球が静止する日]] ===<br />
;ジャイアントロボ<br />
:漫画:水田麻里、月刊ニュータイプの付録冊子「コミックGENKi」にて連載。全2巻。<br />
:OVA本編の完結よりも大分先に連載終了しており、相違は多いものの、最終的な結末など映像作品よりも先に明かされた部分も散見される。<br />
<br />
=== [[覇王大系リューナイト]] ===<br />
;覇王大系リューナイト<br />
:漫画:伊東岳彦、Vジャンプにて連載。全3巻。文庫版全2巻。<br />
:厳密にはアニメと同時企画のクロスメディア作品であり、伊東氏も原作に名を連ねている。<br />
<br />
=== [[新世紀エヴァンゲリオン]] ===<br />
;新世紀エヴァンゲリオン<br />
:漫画:貞本義行、月刊少年エース(→ヤングエース)にて連載。全14巻。<br />
:TV版の漫画化であるが、一部の登場人物の[[性格]]と展開が異なっている。[[俗語・俗称|通称]]'''「貞本エヴァ」'''。<br />
:漫画版を手がけた貞本氏が仕事による多忙の為、アニメ終了後から1年以上の長期休載が3度、順調でも隔月掲載ペースと進行が遅かった。'''連載開始はアニメ開始前であったが、終了したのは2013年と完結まで実に18年近くを要した'''<ref>ちなみに[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版|新劇場版]]の「序」が公開されたのが2007年。結果的には、この間の"空白"を埋める存在となったと言えなくもない。</ref>。<br />
;新世紀エヴァンゲリオン 碇シンジ育成計画<br />
:作画:高橋脩、月刊少年エースにて連載。全18巻。<br />
:作品と同名の[[コンピュータゲーム|ゲーム]]のストーリーラインの一つ「キャンパス編」の漫画化。<br />
:作風ないし[[世界観]]はTV版最終話で見られた所謂「学園エヴァ」と言うものであり、TV版では故人となった[[碇ユイ|ある人物]]が存命となっている。その為か、[[碇ゲンドウ]]が'''愉快なおじさんと化している'''。ちなみに親子そろってラッキースケベ(直後に痛い目を見るが)。<br />
<br />
=== [[サクラ大戦]] ===<br />
;サクラ大戦 漫画版<br />
:漫画:政一九、月刊マガジンZにて連載。全9巻。<br />
:初代ゲームの漫画化で、原作の第1話から第7話までにあたる。<br />
:基本的なストーリーラインはゲーム版に忠実だが、それまでに展開されたOVAや舞台、リメイク版やTV版などの要素を取り入れ、ゲーム版では説明不足だったり辻褄の合わなかった部分を丁寧に描いている。<br />
:終盤には、原作でメカデザインを担当した永田太氏による漫画版オリジナルデザインのメカも登場。<br />
;サクラ大戦 漫画版第二部<br />
:漫画:政一九、マガジンイーノ(→月刊少年マガジン+)にて連載後、単行本描き下ろしへ移行。続刊中。既刊7巻(全8巻予定)。<br />
:月刊マガジンZ休刊に伴い1度完結した漫画版の続編。原作の第8話から最終話までを描く。<br />
:前作と同じように基本はゲーム版に忠実だが、漫画版独自の展開や設定も増えてきている。<br />
;サクラ大戦奏組<br />
:漫画:島田ちえ、花とゆめにて連載。全4巻。<br />
:[[帝国華撃団]]・奏組の活躍を描く。奏組は花組とは逆に、隊長を除き全員が男性で構成されている。花組はキャラクター原案を務めた藤島康介氏が講談社で連載を持つ漫画家の為か、[[大神一郎]]を除いてシルエットという形でしか登場しない。<br />
:2度に渡る舞台化も含め、劇中で張り巡らされた数々の伏線は全く回収されておらず、『新サクラ大戦』の発表を記念した『週刊ファミ通』2018年5月10・17日合併号の『サクラ大戦』の特集記事では、ゲーム以外のメディアミックス展開も一通り網羅しているにも関わらず奏組に関しては一切記述されていない。<br />
<br />
=== [[勇者王ガオガイガーFINAL]] ===<br />
;勇者王ガオガイガーFINAL the COMIC<br />
:漫画:大森葵、全1巻。<br />
:OVA本編並びに[[勇者王ガオガイガー|TVシリーズ]]のミッシングリンクを埋める外伝。<br />
<br />
=== [[ベターマン]] ===<br />
;ベターマン<br />
:漫画:山田秋太郎、全1巻。<br />
<br />
=== [[無限のリヴァイアス]] ===<br />
;無限のリヴァイアス<br />
:漫画:栗橋伸祐、月刊コミック電撃大王にて連載。全2巻。<br />
<br />
=== [[THE ビッグオー]] ===<br />
;THE ビッグオー<br />
:漫画:有賀ヒトシ、月刊マガジンZにて連載。全6巻。<br />
:TV版放送前に連載を開始し、序盤こそオリジナルエピソードを挟みつつTV版に沿った展開だったが、やがて完全に独立したストーリーへと変化した。<br />
;THE ビッグオー LOST MEMORY<br />
:漫画:有賀ヒトシ、月刊マガジンZにて連載。全2巻。<br />
:前作の連載終了後、『[[THE ビッグオー 2nd SEASON|2nd SEASON]]』に伴い始まった続編。<br />
:ただし、前作が後日談を描きようがない形で物語が「完結」していた為、前作の5巻と6巻の間の時系列に相当する変則的な構成になっている。<br />
<br />
=== [[GEAR戦士電童 (TV)|GEAR戦士電童]] ===<br />
;GEAR戦士電童<br />
:作画:今木商事、月刊コミックボンボンにて連載。未単行本化。<br />
:登場人物の[[性格]]や設定が異なる。特に[[アルテア]]と[[スバル]]、[[ゼロ (電童)|ゼロ]]はTVシリーズから見て信じられない程の不遇な扱いになっている。<br />
<br />
=== [[地球防衛企業ダイ・ガード]] ===<br />
;地球防衛企業ダイ・ガード<br />
:作画:菅野博之、月刊エースネクストにて連載。全3巻。<br />
<br />
=== [[トップをねらえ2!]] ===<br />
;トップをねらえ2!<br />
:漫画:茜虎徹、ドラゴンエイジピュア、月刊ドラゴンエイジにて連載。全1巻。<br />
<br />
=== [[創聖のアクエリオン]] ===<br />
;創聖のアクエリオン 未来神話<br />
:作画:高嘴政宗、月刊ドラゴンエイジにて連載。全1巻。<br />
:ディーバ[[二軍]]メンバーを主軸にした完全オリジナルストーリー。<br />
;創聖のアクエリオン 虚空の天翅<br />
:作画:浅川圭司、FlexComixネクストにて連載。全6巻。<br />
:基本的にアニメのストーリーをなぞったものだが、オリジナルキャラであるニース・パンドーラが関わることにより、設定など細部が異なったものとなっている。<br />
<br />
=== [[ガン×ソード]] ===<br />
;ガン×ソード<br />
:作画:ひのき一志、脚本:兵頭一歩、週刊少年チャンピオンにて連載。全1巻。<br />
:設定・ストーリー共にアニメとは全く異なる内容のギャグ作品。<br />
;ガン×ソード -another-<br />
:作画:守屋直樹、幻冬舎コミックス完全描き下ろし作品。全1巻。<br />
:アニメ本編の外伝ストーリーを描いている。<br />
<br />
=== [[機神咆吼デモンベイン]] ===<br />
;機神咆吼デモンベイン<br />
:作画:たなか友基、シナリオ:種子島貴、全4巻。<br />
<br />
=== [[天元突破グレンラガン (TV)|天元突破グレンラガン]] ===<br />
;天元突破グレンラガン<br />
:作画:森小太郎、月刊電撃コミックガオ!で連載開始、休刊後は月刊コミック電撃大王に移籍。全13巻。<br />
;天元突破グレンラガン 紅蓮学園篇<br />
:作画:吉川かば夫、構成:財津A司、月刊コンプエースにて連載。全1巻。<br />
;天元突破グレンラガン 螺旋少年譚<br />
:作画:たくま朋正、月刊コンプエースにて連載。全1巻。<br />
;天元突破グレンラガン 男一匹編・男どアホウ!編・決戦!男組編<br />
:作画:ののやまさき、月刊ヒーローズで連載中。<br />
<br />
=== [[HEROMAN]] ===<br />
;HEROMAN<br />
:作画:太田多門、月刊少年ガンガンにて連載。全5巻。<br />
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』では[[ニコラス・デ・カルロ|ニック]]や[[ドクターミナミ|ミナミ]]の扱いが一部漫画版に準拠している。<br />
<br />
=== [[アクエリオンEVOL (TV)|アクエリオンEVOL]] ===<br />
;アクエリオンEVOL<br />
:作画:あおぎり、月刊コミックジーンにて連載。全5巻。<br />
:[[MIX]]ではなく[[ゼシカ・ウォン|ゼシカ]]が拉致され[[イヴの呪い|男性化]]するなど、一部ストーリー展開が異なっている。<br />
<br />
=== [[キャプテン・アース]] ===<br />
;キャプテン・アース<br />
:作画:中西寛、週刊少年サンデーで連載開始、後にクラブサンデーに移籍。全4巻。<br />
;遊星歯車装置 世界の夢を現す者<br />
:作画:三巷文、構成:榎戸洋司、月刊ニュータイプにて連載。ムック『キャプテン・アース 公式アーカイブ FINAL EXPAND』に収録。<br />
<br />
== リアル系 ==<br />
=== [[太陽の牙ダグラム]] ===<br />
;太陽の牙ダグラム<br />
:漫画:森藤よしひろ、月刊コミックボンボンにて連載。全2巻。<br />
:TVシリーズに比べて掲載誌の対象年齢に向けてか、アクションシーンに重点が置かれた作風となっている。<br />
;太陽の牙ダグラム<br />
:漫画:岡崎優、冒険王にて連載。全1巻(『装甲騎兵ボトムズ』と同時収録)。<br />
<br />
=== [[ボトムズシリーズ]] ===<br />
;[[装甲騎兵ボトムズ]]<br />
:漫画:のなかみのる、月刊コミックボンボンにて連載。全2巻。クメン編以降の展開が微妙に変更されており、[[ブルーティッシュドッグ]]がクメンやクエントでも登場している。<br />
;装甲騎兵ボトムズ<br />
:漫画:岡崎優、TVアニメマガジンにて連載。全1巻(『太陽の牙ダグラム』と同時収録)。<br />
;装甲騎兵ボトムズ外伝 無防備都市<br />
:漫画:柴田文明、ストーリー原案:山口宏、全1巻。<br />
:OVA『[[機甲猟兵メロウリンク]]』の前日譚に相当する番外編。<br />
;[[装甲騎兵ボトムズ 赫奕たる異端]]<br />
:漫画:今掛勇、全1巻。<br />
:OVA本編の漫画化。<br />
<br />
=== [[聖戦士ダンバイン]] ===<br />
;聖戦士ダンバイン<br />
:漫画:杉山たかゆき、TVアニメマガジンで連載。未単行本化。<br />
:最初はアニメのストーリーの再現をしているのだが、話が進むにつれ[[ショウ・ザマ|ショウ]]の顔や髪型が変わり、[[性格]]も熱血漢になっていき、画風も荒々しくなっていく。<br />
:なお、'''最終回では「[[ハイパー化]]したショウが全てを巻き込み[[自爆]]する」という[[打ち切り]]のような衝撃的な結末を迎える'''。<br />
;聖戦士ダンバイン<br />
:作画:池原しげと、月刊コミックボンボンにて連載。<br />
<br />
=== [[重戦機エルガイム]] ===<br />
;重戦機エルガイム<br />
:漫画:池原しげと、全2巻。月刊コミックボンボン連載。<br />
;重戦機エルガイム<br />
:漫画:杉山たかゆき。TVアニメマガジン連載。<br />
;重戦機エルガイムアンダー・ザ・サンズ<br />
:漫画:白石琴似、全1巻。設定はアニメ本編に準じているがストーリーは異なる。また、[[ギャブレット・ギャブレー]]など一部の主要キャラクターが登場しない。<br />
<br />
=== [[機動警察パトレイバー]] ===<br />
;機動警察パトレイバー<br />
:漫画:ゆうきまさみ、週刊少年サンデーにて連載。全22巻。<br />
:アニメ版と同時企画のクロスメディア作品。<br />
:テレビアニメ版中盤では漫画版前半部分が映像化され、後半は独自の展開を見せる(同時スタートした『アーリーデイズ』版・劇場版1とは[[香貫花・クランシー]]の役職や[[篠原HOS]]の役割が完全に異なり、漫画完結前に制作された『NEW OVA』版とは[[グリフォン]]との決着部分で[[パラレルワールド]]になる)。<br />
<br />
=== [[機動戦艦ナデシコ]] ===<br />
;遊撃宇宙戦艦ナデシコ<br />
:漫画:麻宮騎亜、月刊少年エースにて連載。全4巻(文庫版全2巻)。<br />
:設定やストーリー展開はアニメと大きく異なる。<br />
<br />
=== [[フルメタル・パニックシリーズ]] ===<br />
;フルメタル・パニック!<br />
:漫画:館尾冽、月刊コミックドラゴン(→月刊ドラゴンエイジ)にて連載。全9巻。<br />
:長編エピソード『戦うボーイ・ミーツ・ガール』から『揺れるイントゥ・ザ・ブルー』、短編の一部ストーリーを漫画化。<br />
:原作をベースにしているものの、(作者の意向もあってか)大幅にラブコメディ寄りの作風に改変されており、原作と相違点が多く見られている。<br />
;フルメタル・パニック!Σ<br />
:漫画:上田宏、月刊ドラゴンエイジにて連載。全19巻。文庫版も発売。<br />
:長編エピソード『終わるデイ・バイ・デイ』に加え、それ以降アニメ化されていないストーリーを(原作最終巻『ずっとスタンド・バイ・ミー』まで)漫画化した作品。 <br />
:一部のエピソードが省略されているが、ストーリーは原作に準じている。<br />
;フルメタル・パニック!0<br />
:漫画:カサハラテツロー、月刊ドラゴンエイジにて連載。全5巻。<br />
<br />
=== [[天空のエスカフローネ]] ===<br />
;天空のエスカフローネ<br />
:漫画:克・亜樹、月刊少年エースにて連載。全8巻。<br />
:アニメ化以前の企画稿を原案としており、主人公の名前を始め要所要所で設定の違いが大きい。<br />
;HITOMI 天空のエスカフローネ<br />
:漫画:矢代ゆずる、ASUKA FANTSY DXにて連載。全2巻。<br />
:連載時のタイトルは『メサイア・ナイト 天空のエスカフローネ』。こちらもアニメとは大きく異なる展開を見せている。<br />
<br />
=== [[ブレンパワード (TV)|ブレンパワード]] ===<br />
;ブレンパワード<br />
:漫画:杉崎ゆきる、月刊少年エースにて連載。全4巻。<br />
<br />
=== [[ガサラキ]] ===<br />
;ガサラキ<br />
:漫画:MEIMU、月刊エースネクストにて連載。全4巻。<br />
<br />
=== [[ヴァンドレッド]] ===<br />
;ヴァンドレッド<br />
:漫画:茜虎徹、月刊ドラゴンジュニアにて連載。全3巻。<br />
<br />
=== [[ゾイドシリーズ]] ===<br />
;[[ゾイド -ZOIDS-|機獣新世紀ZOIDS]]<br />
:漫画:上山道郎、月刊コロコロコミックにて連載。全5巻、新装版全3巻予定。<br />
:終了後、上山氏のサイトにて続編の『機獣新世紀ZOIDS EX』が連載されていたが、未完に終わっている。<br />
<br />
=== [[オーバーマン キングゲイナー]] ===<br />
;OVERMAN キングゲイナー<br />
:漫画:中村嘉宏、コミックフラッパーにて連載。全7巻。<br />
:中村氏の都合により休載が多く、完結までに時間を費やした。<br />
<br />
=== エウレカセブンシリーズ ===<br />
;[[交響詩篇エウレカセブン]]<br />
:漫画:片岡人生・近藤一馬、月刊少年エースにて連載。全6巻。<br />
;エウレカセブン グラヴィティボーイズ&リフティングガール<br />
:漫画:貴月未来、月刊コンプティークにて連載。全2巻。<br />
;交響詩篇エウレカセブン NEW ORDER<br />
:漫画:深山フギン・大野木寛、月刊コンプティークにて連載。全2巻。<br />
;[[エウレカセブンAO]]<br />
:漫画:加藤雄一、月刊少年エースにて連載。全5巻。<br />
;エウレカセブンAO ~Save A Prayer~<br />
:漫画:不動らん・和場明子、ニュータイプエースにて連載。全2巻。<br />
;エウレカセブンnAnO<br />
:漫画:カツヲ、4コマnanoエースにて連載。全1巻。<br />
<br />
=== [[蒼穹のファフナー]] ===<br />
;蒼穹のファフナー<br />
:作画:現津みかみ、電撃コミックにて連載。全2巻。<br />
;蒼穹のファフナー<br />
:作画:松下朋未、月刊シリウスにて連載開始し、後にPalcyへ移籍。続刊中。<br />
:アニメ版第1期を下地にしつつ、各種メディアミックスで補完された要素なども複合されている。<br />
<br />
=== [[マブラヴ オルタネイティヴ]] ===<br />
;マブラヴ オルタネイティヴ<br />
:作画:蒔島梓、月刊コミック電撃大王にて連載。全17巻。<br />
<br />
=== [[リーンの翼 (OVA)|リーンの翼]] ===<br />
;リーンの翼<br />
:漫画:大森倖三、月刊ガンダムエースにて連載。全3巻。<br />
:アニメ版の漫画化であるが、第1巻のあとがきによると'''「絵コンテに忠実に」'''という富野由悠季監督の要望に沿って作られている。<br />
<br />
=== [[ゼーガペイン]] ===<br />
;ゼーガペイン XOR<br />
:漫画:せたのりやす、Side-BNにて連載。全1巻。<br />
:アニメと連動したゲーム作品『ゼーガペイン XOR』を下地にした漫画版。<br />
<br />
=== [[コードギアスシリーズ]] ===<br />
;[[コードギアス 反逆のルルーシュ]]<br />
:作画:マジコ!、月刊Asukaにて連載。全8巻。<br />
:アニメ本編の漫画化に相当するが、[[ナイトメアフレーム]]が登場しないなど相違点も多い。<br />
;コードギアス 漆黒の蓮夜<br />
:原案・脚本:谷口悟朗、作画:たくま朋正、月刊少年エースにて連載。全7巻。<br />
:アニメ本編の正史とリンクした物語。本編から約150年前の皇歴1860年代の[[日本]]を舞台にした作品で、アニメ本編で登場したキャラクターの先祖や血縁者と思しき人物が数多く登場する。<br />
;[[コードギアス 双貌のオズ]]<br />
:作画:東條チカ、月刊コンプエースにて連載。全10巻(第一部・全5巻、第二部・全5巻)。<br />
:[[オルドリン・ジヴォン]]が所属するブリタニアの対テロ部隊「グリンダ騎士団」側の視点を描く。<br />
;コードギアス 反逆のルルーシュ外伝 白の騎士 紅の夜叉<br />
:シナリオ:高橋びすい、漫画:曽我篤士、Web上にて連載中。<br />
:『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2]]』で、本編中では描かれなかった[[ブラックリベリオン]]直後の、[[枢木スザク]]と[[紅月カレン]]の2つの異なるエピソードを描いたスピンオフ作品。<br />
<br />
=== [[アイドルマスター XENOGLOSSIA]] ===<br />
;アイドルマスター XENOGLOSSIA<br />
:作画:黒崎まいり、脚本:涼風涼、月刊コンプエースにて連載。全1巻(未完)。<br />
<br />
=== [[宇宙をかける少女]] ===<br />
;宇宙をかける少女R<br />
:作画:かぼちゃ、月刊ComicREXにて連載。全2巻。<br />
;宇宙をかける少女D<br />
:作画:けこちゃ、月刊コミック電撃大王にて連載。全1巻。<br />
<br />
=== [[STAR DRIVER 輝きのタクト]] ===<br />
;STAR DRIVER 輝きのタクト<br />
:作画:KEY by Youn Story lab、ヤングガンガンにて連載。全3巻。<br />
<br />
=== [[輪廻のラグランジェ]] ===<br />
;輪廻のラグランジェ<br />
:作画・IsII、月刊ビッグガンガンで連載。全3巻。<br />
;輪廻のラグランジェ ~暁月のメモリア~<br />
:作画・吉岡公威、ヤングガンガンで連載。全4巻。<br />
:イゾを主人公とした本編の前日談に当たる外伝作品。<br />
<br />
=== [[銀河機攻隊 マジェスティックプリンス]] ===<br />
;マジェスティックプリンス<br />
:著:綾峰欄人(漫画構成)、新島光(作画)、月刊ヒーローズにて連載。続刊中。<br />
:アニメ版と同じ[[世界観]]・時間軸でグランツェーレ都市学園を舞台にした学園漫画であり、'''「主人公のヒタチ・O・イズルたち5人は、MJP機関によってアニメ版の[[ヒタチ・イズル|イズル]]たち5人と同じ遺伝子から作られた別人([[年齢]]も異なる)」'''という設定になっている。<br />
;銀河機攻隊 マジェスティックプリンス(漫画版)<br />
:作画:尾崎祐介。ニュータイプエースで連載開始、休刊後は角川ニコニコエースに移籍。全2巻。<br />
:アニメのストーリーに準拠したコミカライズ版。<br />
<br />
=== [[翠星のガルガンティア]] ===<br />
;翠星のガルガンティア<br />
:著:三途河ワタル、ニュータイプエースにて連載開始、後に角川ニコニコエースに移籍。全3巻。<br />
;翠星のガルガンティア 水端のベローズ<br />
:著:しゅー、ファミ通コミッククリアにて連載。全2巻。<br />
;翠星のガルガンティア ~めぐる航路、遥か~<br />
:著:杉浩太郎、月刊コミックアーススターにて連載。全2巻。<br />
<br />
=== [[バディ・コンプレックス]] ===<br />
;バディ・コンプレックス<br />
:作画:緒原博綺、月刊コミック電撃大王にて連載。全2巻。<br />
;バディ・コンプレックス 戦場のカップリング<br />
:作画:さいとー栄、電撃マオウにて連載。全1巻。<br />
<br />
=== [[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]] ===<br />
;クロスアンジュ 天使と竜の輪舞<br />
:作画:竹下けんじろう、ComicWalkerにて連載。全3巻。<br />
:TVシリーズ第7話までの漫画化を主軸に、サブキャラクターの背景掘り下げに比重を置いた作風となっている。<br />
<br />
=== [[ボーダーブレイク]] ===<br />
;ボーダーブレイクNA<br />
:作画:本橋雄一、脚本:実弥島巧、ニュータイプエースにて連載。全2巻。<br />
<br />
=== [[とある魔術の電脳戦機]] ===<br />
;とある魔術の電脳戦機<br />
:作画:ひびぽん、電撃PlayStation付録冊子「デンプレコミック」にて連載。続刊中。<br />
<br />
=== [[重神機パンドーラ]] ===<br />
;重神機パンドーラ 0<br />
:作画:さおとめあげは、構成:敷八木風紀。講談社とpixivの共同開発アプリ『Palcy』にて連載。続刊中。<br />
:テレビシリーズの前日談を描いている。<br />
<br />
== ダイナミックプロ関連作品 ==<br />
=== [[マジンガーシリーズ]] ===<br />
;[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]<br />
:作画:永井豪、週刊少年ジャンプにて連載されたが、[[打ち切り]]後テレビマガジンへと移籍して連載。<br />
:単行本によってはジャンプ連載版とテレビマガジン版が混在している場合がある。また、『[[マジンカイザー (OVA)|マジンカイザー]]』や『[[真マジンガー 衝撃! Z編]]』では漫画版独自の登場人物や[[機械獣]]も扱っている。<br />
:スパロボでは『[[スーパーロボット大戦K]]』等で部分的に漫画版設定を導入している場合も。<br />
;マジンガーZ<br />
:作画:桜多吾作、冒険王にて連載。<br />
:同作者の『グレートマジンガー』『グレンダイザー』と比べればまだ比較的TVシリーズの雰囲気に近いコミカライズだが、[[あしゅら男爵]]が[[Dr.ヘル]]から造反するオリジナル展開など、後々の独自路線の兆候は確実に表れている。<br />
;[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]<br />
:作画:永井豪、テレビマガジンにて連載。<br />
;[[グレートマジンガー (桜多吾作版)]]<br />
:作画:桜多吾作、冒険王にて連載。<br />
:TV本編の漫画化であるが、作者独自の作風が色濃く反映されており、当時の社会風刺的な側面の強い[[量産型グレートマジンガー|量産型グレート]]のエピソードを経て、壮絶な展開へと突き進んで行くこととなる。<br />
;[[UFOロボ グレンダイザー]]<br />
:作画:永井豪⇒岡崎優、テレビマガジンにて連載。石川賢氏による番外編的な長編も2作執筆されている。<br />
:1995年には大都社から永井氏・石川氏の作品を、2012年にはマンガショップから永井氏・岡崎氏の作品を収録した単行本がそれぞれ刊行されている。<br />
;UFOロボ グレンダイザー<br />
:作画:桜多吾作、冒険王にて連載。<br />
:『マジンガーZ』『グレートマジンガー』から続く桜多版マジンガーシリーズの最終作。映像作品を凌駕するハード展開は最高潮に達し、その壮絶な結末は読者に大きな衝撃を与えた。<br />
;[[マジンカイザー (OVA)|マジンカイザー]]<br />
:作画:津島直人、スーパーロボットマガジンにて連載。全1巻。<br />
:OVA本編をベースにしているが独自要素も強く、作風に関しても映像作品のギャグテイストは鳴りを潜め、徹頭徹尾シリアスな物語が展開される。<br />
:単行本には永井豪氏による読切『マジンカイザー 新魔神伝説』も掲載(後にKCデラックス版『グレートマジンガー』単行本に再録)。<br />
;[[マジンカイザーSKL (OVA)|マジンカイザーSKLヴァーサス]]<br />
:作画:星和弥、週2コミック!ゲッキンで連載。全3巻。<br />
:OVA本編の外伝的内容を扱っており、第1巻・第2巻で前日談、第3巻で後日談の体裁を取っている。<br />
:2015年にはダイナミック企画公式サイトでも全エピソードが無料公開された。<br />
;ダイナミックヒーローズ<br />
:作画:越智一裕、WEBサイト「e-manga」並びに「MouRa」で連載。全2巻(未完)。<br />
:[[マジンガーシリーズ]]、[[ゲッターロボシリーズ]]を始めとするダイナミックプロ作品のクロスオーバー作品で、他にも『デビルマン』『キューティーハニー』のキャラクターが登場。<br />
:時系列は各作品にとっての後日談となっており、『[[UFOロボ グレンダイザー]]』に設定のみ語られたダムドム星人が実質的な敵勢力の元締めとして扱われる。<br />
:講談社からの単行本は途中までしか収録されずに終わっているが、後に再編集・加筆された電子書籍が全4巻で販売された。<br />
;マジンガーZ インターバルピース<br />
:作画:長田馨、脚本:小沢高広(うめ)、月刊ヤングマガジンで連載。全1巻。<br />
:『マジンガーZ』(並びに『グレートマジンガー』)から『[[劇場版 マジンガーZ / INFINITY]]』までの空白の期間を描いた物語。<br />
;マジンガーZ アルターイグニッション<br />
:作画:衣谷遊、ダイナミック企画公式サイトで連載。全1巻。<br />
:本作も『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』に併せて展開された作品で、[[Dr.ヘル]]と[[兜十蔵]]の因縁を主軸に、マジンガーZの初陣までを独自の解釈で描いている。<br />
;激マン!! マジンガーZ編<br />
:作画:永井豪、週刊漫画ゴラクにて連載。全5巻。<br />
:マジンガー誕生の筋書きを綴った回顧録的作品。<br />
;激マン!! Z&グレート編<br />
:作画:永井豪、週刊漫画ゴラクにて連載。全1巻。<br />
:上記『Z編』の続編なのだが、タイトルに反してグレートはほとんど出てこない。<br />
<br />
=== [[ゲッターロボシリーズ]] ===<br />
;[[真ゲッターロボ (原作漫画版)|真ゲッターロボ]]<br />
:作画:石川賢とダイナミックプロ。双葉社から刊行されたスパロボの[[アンソロジーコミック]]にて連載。<br />
:漫画版『[[ゲッターロボG]]』と『[[ゲッターロボ號]]』の間の空白期を描いた作品。<br />
<br />
=== [[鋼鉄ジーグ (TV)|鋼鉄ジーグ]] ===<br />
;鋼鉄ジーグ<br />
:作画:安田達矢、テレビマガジンにて連載。全1巻。<br />
:『[[鋼鉄神ジーグ]]』は本作の設定を基にしている。<br />
;鋼鉄ジーグ<br />
:作画:松本めぐむ(現:尾瀬あきら)。冒険王にて連載。全1巻。<br />
:桜多吾作氏の作風に負けず劣らず、当時の世相を反映したハードな展開が目立つ。<br />
;鋼鉄ジーグ 秘龍伝<br />
:作画:風忍、ダイナミック企画公式サイトで連載されていた。<br />
:『地上最強の男 竜』などの作品で知られる著者の作風が強く、独自性の濃いコマ割り構図などが目を惹く内容であったが、物語中途で打ち切りのような終わり方をしている。<br />
<br />
=== [[Cutie Honey Universe]] ===<br />
;キューティーハニー<br />
:作画:永井豪、週刊少年チャンピオンにて連載。全2巻。<br />
:『Universe』の原作となっているのはこの作品。<br />
;激マン!! キューティーハニー編<br />
:作画:永井豪、週刊漫画ゴラクにて連載。全3巻。<br />
:他の『激マン!!』シリーズ同様、本編のリメイクシーンと当時の回顧録を挟んだ形式の漫画なのだが、'''作者の永井豪氏を始め多くのダイナミックプロ社員が女性化して登場する'''他、妙に下ネタが多いなどハジけた内容となっている。<br />
<br />
=== [[獣神ライガー (TV)|獣神ライガー]] ===<br />
;獣神ライガー<br />
:作画:永井豪、月刊コミックボンボンにて連載。全2巻(愛蔵版全1巻)。<br />
:100円均一ショップ「ダイソー」の漫画シリーズのひとつとしてもラインナップされていた事がある。<br />
<br />
=== [[ロボットガールズZ]] ===<br />
;ロボットガールズZ<br />
:作画:赤穂老師、WEBコミックガンマにて連載。全1巻。<br />
<br />
== ガンダムシリーズ ==<br />
=== [[機動戦士ガンダム]] ===<br />
;機動戦士ガンダム<br />
:作画:岡崎優、冒険王にて連載。マンガショップより完全版が全1巻で刊行。<br />
:TVシリーズ放送当時の連載分と、後年に『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編』公開に合わせて執筆された長編で構成されている。<br />
:前者は「執筆当時、岡崎氏が様々な事情から本編を碌に把握できずにいた」という事情により、アニメ本編を沿いながらも'''スーパー系のノリで描かれている作品'''<ref>他にも'''パンチ一発で[[ザク]]2機を粉砕する[[ガンダム]]'''、'''宇宙を翔けるゾックや[[ズゴック]]'''など、本作(のオリジナル版)は抱腹絶倒要素に事欠かない。</ref>として有名。<br />
:大都社からの単行本収録に際して「モニターを拳骨で叩き割る[[アムロ・レイ|アムロ]]」などの場面が一部書き直されてしまい、秋田書店のコンビニコミックでも同じ原稿が使われたが、マンガショップの完全版で修正前の単行本が完全再現された。<br />
;機動戦士ガンダム0079<br />
:作画:近藤和久、全12巻。<br />
;機動戦士ガンダム THE ORIGIN<br />
:作画:安彦良和、ガンダムエースにて連載。全24巻。<br />
:原作をベースに、設定の見直しや外伝的エピソードの追加など独自のアレンジを施した作品。第23巻が事実上の最終巻で、第24巻は本編の外伝を扱った短編集。<br />
:第9巻から第14巻までは[[シャア・アズナブル|シャア]]を主人公とした前日譚で、彼の少年時代から士官学校時代を通して[[ガルマ・ザビ|ガルマ]]や[[ララァ・スン|ララァ]]との出会い、MS開発史、そして開戦までが描かれている。<br />
:上記前日譚がアニメ化されており、2015年より劇場公開・WEB配信の形態で順次公開された。<br />
<br />
=== [[機動戦士Ζガンダム]] ===<br />
;機動戦士Ζガンダム<br />
:作画:近藤和久、月刊コミックボンボンにて連載。全3巻(メディアワークス版)。<br />
;機動戦士Ζガンダム -星を継ぐ者-<br />
:作画:田巻久雄、ガンダムエースにて連載。全1巻。<br />
;機動戦士ΖガンダムII -恋人たち-<br />
:作画:白石琴似、ガンダムエースにて連載。全1巻。<br />
;機動戦士ΖガンダムIII -星の鼓動は愛-<br />
:作画:津島直人、ガンダムエースにて連載。全1巻。<br />
;機動戦士Ζガンダム1/2(ハーフ)<br />
:作画:長谷川裕一、ガンダムエース増刊『Ζガンダムエース』にて連載。全1巻。<br />
:[[グリプス戦役]]の外伝ではあるが、[[ハリソン・マディン|ハリソン]]の祖先と思われる人物や若かりし日の[[ウモン・サモン|ウモン]]が登場する等、同作者の『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム|クロスボーン・ガンダム]]』の要素も盛り込まれている。<br />
;機動戦士Ζガンダム Define<br />
:作画:北爪宏幸、ガンダムエースにて連載。<br />
:同作者の漫画作品『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』の設定を引き継いで[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]目線で再構成されている他、『機動戦士ガンダムΖΖ』のキャラクターも一部登場する。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダムΖΖ]] ===<br />
;機動戦士ガンダムΖΖ<br />
:作画:村上としや、月刊コミックボンボンにて連載。全3巻(講談社版)。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]] ===<br />
;機動戦士ガンダム 逆襲のシャア<br />
:作画:村上としや、月刊コミックボンボンにて連載。大都社の『機動戦士ガンダムΖΖ』単行本最終巻に併録された。<br />
;機動戦士ガンダム 逆襲のシャア<br />
:作画:ときた洸一、月刊コミックボンボンにて連載。全1巻。<br />
;機動戦士ガンダム 逆襲のシャア BEYOND THE TIME<br />
:作画:久織ちまき、ガンダムエースにて連載。全2巻。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン]] ===<br />
;機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン<br />
:作画:さびしうろあき・柳瀬敬之、ガンダムエースにて連載。全7巻。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争]] ===<br />
;機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争<br />
:作画:池原しげと、月刊コミックボンボンにて連載。全1巻。<br />
;ポケットの中の戦争<br />
:作画:水原賢治、『MS SAGA』第4号に収録。<br />
:OVA本編の後日談と言う体裁の短編漫画。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]] ===<br />
;機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY<br />
:作画:加登屋みつる、月刊コミックボンボンにて連載。『ガンダム短編集2』に収録(ほぼ『0083』が占めている)。<br />
:結末で'''[[星の屑作戦]]が頓挫して地球が救われる'''というオリジナルの展開が描かれている。<br />
;機動戦士ガンダム0083 星屑の英雄<br />
:作画:松浦まさふみ、全2巻(単行本描き下ろし)。<br />
;機動戦士ガンダム0083 REBELLION<br />
:作画:夏元雅人、ガンダムエースにて連載中。続刊中。<br />
:OVAの総監督である今西隆志氏の監修が入っており、『08小隊』や『MSIGLOO』(SRW未参戦)といったOVA作品や、同作者の漫画作品『ガンダム戦記』(SRW未参戦)から多数のゲストキャラクター・メカが登場しており、さながら一年戦争前後の外伝作品の集大成となっている。また、[[ケリィ・レズナー|ケリィ]]が生存している等、オリジナル展開も多い。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダムF91]] ===<br />
;機動戦士ガンダムF91<br />
:作画:井上大助、月刊コミックボンボンにて連載。全1巻。<br />
:ストーリーこそ映画に忠実ではあるものの、シーブックなど一部人物のキャラが大きく異なる事で有名。<br />
<br />
=== [[機動戦士Vガンダム]] ===<br />
;機動戦士Vガンダム<br />
:作画:岩村俊哉、月刊コミックボンボンにて連載。全2巻。<br />
:掲載誌の対象年齢を想定してか、熱血漢な[[ウッソ・エヴィン|ウッソ]]をはじめとするアニメとは異なった描写によって、カルト的な人気を得ている。<br />
:話によっては当時人気を博していた格闘ゲーム『ストリートファイターII』のパロディを一話まるまる行ったものまであるが、当該エピソードは残念ながら[[黒歴史|単行本未収録]]。<br />
;機動戦士Vガンダム外伝 脱出計画編<br />
:漫画:長谷川裕一、月刊少年キッズにて掲載。全1巻。<br />
:コミックスは『逆襲のギガンティス』との併録であり、後の『クロスボーン・ガンダム』へと連なる描写も散見されている。<br />
:なお、新装版では副題が『プロジェクト・エクソダス』へ改題された。<br />
<br />
=== [[機動武闘伝Gガンダム]] ===<br />
;機動武闘伝Gガンダム<br />
:作画:ときた洸一、月刊コミックボンボンにて連載。全3巻。<br />
:アニメ版をなぞるようにストーリーが進んでいくが、[[ノーベルガンダム|高機動型(スーパー)ノーベルガンダム]]など独自の要素も足されている。<br />
;機動武闘伝Gガンダム外伝 翔龍伝説<br />
:作画:村上としや、デラックスボンボンにて連載。全1巻。<br />
:TVシリーズの外伝的な内容で、[[サイ・サイシー]]が流星胡蝶剣を習得するまでを描く。<br />
;機動武闘外伝ガンダムファイト7th<br />
:作画:おとといきたろう、コミックボンボン増刊号にて連載。全1巻。<br />
:第7回ガンダムファイトを舞台に、若き日の[[東方不敗マスター・アジア]]をはじめとする後の[[シャッフル同盟]]の奮闘を描く。<br />
:本作における東方不敗の本名の設定は『[[スーパーロボット大戦T|T]]』でも拾われている。<br />
;超級!機動武闘伝Gガンダム<br />
:作画:島本和彦、ガンダムエースにて連載。全26巻(『ドモン放浪編』全7巻、『新宿・東方不敗!』全8巻、『爆熱・ネオホンコン!』全7巻、『最終決戦編』全4巻)。<br />
<br />
=== [[新機動戦記ガンダムW]] ===<br />
;新機動戦記ガンダムW<br />
:作画:ときた洸一、月刊コミックボンボンにて連載。全3巻。<br />
;新機動戦記ガンダムW BATTLEFIELD OF PACIFIST<br />
:作画:ときた洸一、全1巻。<br />
:TV版とOVA版のミッシングリンクを描く。<br />
;新機動戦記ガンダムW Endless Waltz<br />
:作画:ときた洸一、月刊コミックボンボンにて連載。全1巻。<br />
;新機動戦記ガンダムW EPISODE ZERO<br />
:作画:かんべあきら、月刊アニメVにて連載。全1巻。<br />
:各登場人物に焦点を当て、TVシリーズの前日談を描く。<br />
;新機動戦記ガンダムW グランドゼロ<br />
:作画:冬凪れく、ふぁんデラにて連載。全1巻。<br />
:TV版とOVA版の間の物語を扱っている。<br />
;新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 敗者たちの栄光<br />
:作画:小笠原智史、ガンダムエースにて連載。全14巻。<br />
:タイトルこそ『EW』だが、実質的にはTV本編のコミカライズである。<br />
<br />
=== [[機動新世紀ガンダムX]] ===<br />
;機動新世紀ガンダムX<br />
:作画:ときた洸一、月刊コミックボンボンにて連載。全3巻。<br />
:最終巻には[[ジャミル・ニート|ジャミル]]を主役とした前日譚が収録。<br />
;機動新世紀ガンダムX NEXT PROLOGUE『あなたと、一緒なら』<br />
:作画:ときた洸一、監修:高松信司、ストーリー:川崎ヒロユキ<br />
:Blu-rayメモリアルボックスの特典として付属するTVシリーズのその後を描く続編漫画。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダム 第08MS小隊]] ===<br />
;機動戦士ガンダム第08MS小隊 U.C.0079+α<br />
:作画:飯田馬之介、ガンダムエースにて連載。全4巻。<br />
:原作OVA後半の監督を務めた飯田氏による漫画版で、過去作の『宇宙のイシュタム』とも設定がリンクしている。<br />
<br />
=== [[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]] ===<br />
;∀ガンダム<br />
:作画:ときた洸一、月刊コミックボンボンにて連載。全2巻。<br />
;∀ガンダム<br />
:作画:曽我篤士、月刊マガジンZにて連載。全5巻。<br />
:アニメ版とはややストーリーが異なっており、中でも[[ハロ]]に偽装した[[バグ (メカ)|バグ]]の[[トラウマイベント|ショッキングぶり]]は有名。<br />
;∀ガンダム 月の風<br />
:作画:あきまん、ガンダムエースにて連載。全1巻。<br />
:TVシリーズの前日談的な内容になっており、また冒頭で'''「[[コズミック・イラ]]が[[黒歴史]]に含まれている」'''旨の言及もされている。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダムSEED]] ===<br />
;機動戦士ガンダムSEED<br />
:作画:岩瀬昌嗣、月刊マガジンZにて連載。全5巻。<br />
;機動戦士ガンダムSEED キラとアスランの激闘<br />
:作画:高山瑞穂、月刊コミックボンボンにて連載。全2巻。<br />
:尺の都合もあるためか、物語は簡略化され[[キラ・ヤマト|キラ]]と[[アスラン・ザラ|アスラン]]をスポットに当てており、さながら「友情物語」といったものとなっている。<br />
:なお、Twitterにて高山氏が[https://twitter.com/mizpi/status/1010522781564354560 本作の連載経緯など制作背景について語っている。]<br />
;機動戦士ガンダムSEED Re:<br />
:作画:石口十、協力:両澤千晶、ガンダムエースにて連載。全3巻。<br />
:なお、[[続編]]に『機動戦士ガンダムSEED Re: ~覚醒の扉編~』もあるが、両澤氏の病状悪化で連載休止となっている。後に氏が死去したこともあり、今後の掲載状況がどうなるかは不明。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]] ===<br />
;機動戦士ガンダムSEED DESTINY<br />
:作画:岩瀬昌嗣、月刊マガジンZにて連載。全4巻。<br />
:設定画をそのまま使用した作画など問題のある場面が散見され、評判は良くない。<br />
;機動戦士ガンダムSEED DESTINY<br />
:作画:高山瑞穂、月刊コミックボンボンにて連載。全4巻。<br />
:DESTINY本編を元にした漫画版で、シンを中心に[[ミネルバ]]クルーをスポットに当てたストーリーとなっており、シナリオも再構成されている。<br />
:特に、最終決戦における[[シン・アスカ|シン]]の名台詞は読者からの評価が高く、『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』や他の[[コンピュータゲーム|ゲーム作品]]においても採用されている程である。<br />
;機動戦士ガンダムSEED DESTINY THE EDGE<br />
:作画:久織ちまき、ガンダムエースにて連載。全5巻+番外編2巻。<br />
:こちらはアスランを中心にしたストーリーで、登場人物の人間関係や心理描写を重きに描いている。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダム00]]([[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]]) ===<br />
;機動戦士ガンダム00<br />
:漫画:田口央斗、月刊マガジンZ(→マガジンイーノ)にて連載。全8巻。<br />
;機動戦士ガンダム00<br />
:漫画:大森倖三、ケロケロエースにて連載。全8巻。<br />
;劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-<br />
:作画:介錯、ガンダムエースにて連載。全1巻。<br />
:劇場版の漫画化作品。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダムUC]] ===<br />
;機動戦士ガンダムUC バンデシネ<br />
:漫画:大森倖三、ガンダムエースにて連載。全17巻。<br />
:基本的にはOVA版ベースだが、[[ロニ・ガーベイ|ガーベイ親子]]の設定など、部分的に原作小説版の要素を取り入れている。<br />
:また[[バンシィ・ノルン]]に搭載されている「アームド・アーマーDE」は、この作品に登場したのが逆にOVA版に取り入れられた物。<br />
;機動戦士ガンダムUC 虹に乗れなかった男<br />
:漫画:葛木ヒヨシ、シナリオ:福井晴敏。<br />
:[[ブライト・ノア]]の視点から『逆襲のシャア』と『UC』のミッシングピースを描く。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダムAGE]] ===<br />
;機動戦士ガンダムAGE ~始まりの物語~<br />
:作画:中西寛、週刊少年サンデーにて掲載。前後編の読み切り作品で外伝漫画『機動戦士ガンダムAGE ~追憶のシド~』コミックスにて併録。<br />
:フリット編第1話の漫画化にあたるが初期設定を使用しているため、ストーリーにテレビ本編との食い違いが見られる。<br />
;機動戦士ガンダムAGE -First Evolution-<br />
:作画:葛木ヒヨシ、ガンダムエースにて連載。全3巻。<br />
:フリット編の漫画化作品。<br />
;機動戦士ガンダムAGE -Second Evolution-<br />
:作画:ばう、月刊ニュータイプエースにて連載。全3巻。<br />
:アセム編の漫画化作品。<br />
;機動戦士ガンダムAGE -Final Evolution-<br />
:作画:ばう、ガンダムエースにて連載。<br />
:キオ編・三世代編の漫画化作品。<br />
;機動戦士ガンダムAGE ~クライマックスヒーロー~<br />
:作画:鷹岬諒、月刊コロコロコミックにて連載。全1巻。<br />
:キオ編・三世代編の漫画化だが、掲載誌の対象層に合わせてか、かなり明朗な作風となっている。<br />
<br />
=== [[ガンダム Gのレコンギスタ]] ===<br />
;ガンダム Gのレコンギスタ<br />
:作画:太田多門、ガンダムエースにて連載。既刊5巻。<br />
:アニメ本編のコミカライズで、アニメ本編の補完描写も多い。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ]] ===<br />
;機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ<br />
:作画:磯部一真、ガンダムエースにて連載。通算全7巻(一期・全3巻、二期・全4巻<ref>タイトル表記も『'''機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 弐'''』に改題されている。</ref>)<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダムNT]] ===<br />
;機動戦士ガンダムNT<br />
:作画:大森倖三、ガンダムエースにて連載。<br />
<br />
=== [[SDガンダム外伝]] ===<br />
;SDガンダム外伝 騎士ガンダム物語<br />
:作画:ほしの竜一、コミックボンボンにて連載。全10巻。<br />
:「本来ガンダム族は魔法を扱えない(ので魔法が使える[[法術士ニュー]]は「ニュー(新しい)」)」といった漫画版独自と思われる設定も見られる他、キャラクターの細部(性格)も微妙に異なっている。<br />
:他、「[[ダンバイン|聖魔導師ダンバ]]」や「[[エルガイム|妖魔帝エルガ]]」など、他の作品がモチーフとなっているキャラも登場している。<br />
<br />
=== その他 ===<br />
;機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス<br />
:作者:長谷川裕一、サイバーコミックスにて連載。全1巻(3回刊行されており、2回目以降は『Vガンダム外伝』との同時収録)。<br />
:ガンダムシリーズと『[[伝説巨神イデオン|イデオン]]』のクロスオーバー作品。<br />
;Gの影忍<br />
:作者:こやま基夫、サイバーコミックスにて連載。全1巻。<br />
:[[宇宙世紀]]の[[一年戦争]]から[[第2次ネオ・ジオン抗争]]の裏側で活躍した「'''MS忍者'''」達の戦いを描いた作品。<br />
:『[[機動武闘伝Gガンダム|Gガンダム]]』以前に、同じノリを宇宙世紀を舞台にやってのけた怪作であり、[[バクゥ|犬型モビルスーツ]]や[[ELS|地球外生命体]]との戦い、[[ガンダム・バルバトス|敵機を断熱材にしての大気圏突入]]といった以降のガンダムシリーズを先取りした要素もある。<br />
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』では本作が元ネタと思しき「[[影の軍団 (一般兵)|心眼センサー]]」の台詞が存在する。<br />
<br />
== [[マクロスシリーズ]] ==<br />
=== [[マクロスF]] ===<br />
;マクロスF<br />
:作画:青木ハヤト、月刊少年エースにて連載。全5巻。<br />
;劇場版マクロスF ~イツワリノウタヒメ~ シェリル キス・イン・ザ・ギャラクシー<br />
:作画:小山鹿梨子、別冊フレンドにて連載。全4巻。<br />
<br />
=== [[マクロスΔ]] ===<br />
;マクロスΔ<br />
:作画:タツヲ、月刊少年シリウスで連載。全4巻。<br />
;マクロスΔ外伝 マクロスE<br />
:作画:一文字蛍、マガジンSPECIALで連載。全2巻。<br />
;マクロスΔ 銀河を導く歌姫<br />
:作画:満月シオン、月刊ComicREXで連載。全3巻。<br />
;マクロスΔ 黒き翼の白騎士<br />
:作画:藤小豆、コミックZERO-SUMで連載。全2巻。<br />
<br />
== その他 ==<br />
=== [[宇宙刑事ギャバン]] ===<br />
;宇宙刑事ギャバン<br />
:作画:のなかみのる、テレビマガジンで連載。全1巻。<br />
:雑誌掲載時の原稿に大幅加筆を施して単行本化。巻末に石川賢・越智一裕ら漫画家諸氏による寄稿イラスト企画収録。<br />
;宇宙刑事ギャバン 黒き英雄<br />
:作画:太田正樹、構成・演出:藤沢とおる、脚本:小林雄次。全1巻。<br />
:宇宙刑事3部作の設定を下地にした作品で、映画『海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』の前日談的な内容。<br />
<br />
=== [[カウボーイビバップ]] ===<br />
;カウボーイビバップ<br />
:作画:南天佑、協力:渡辺信一郎・サンライズ第2スタジオ・佐藤大、ふぁんデラにて連載。全4巻。<br />
:TVシリーズ以上に軽妙さを重視しており、深刻なエピソードは少ない。最終話のみ単行本未収録。<br />
<br />
=== [[フリクリ]] ===<br />
;フリクリ<br />
:作画:ウエダハジメ、月刊マガジンZにて連載、全2巻。<br />
<br />
=== [[舞-HiME]] ===<br />
;舞-HiME<br />
:作画:佐藤健悦、週刊少年チャンピオンにて連載、全5巻。<br />
;舞-HiME戦(EXA)<br />
:作画:皇帝龍、月刊コミック電撃大王にて連載、全1巻。<br />
<br />
=== [[宇宙戦艦ヤマト2199]] ===<br />
;宇宙戦艦ヤマト2199<br />
:作画:むらかわみちお、ニュータイプエースで連載開始、休刊後は角川ニコニコエースに移籍したものの、現在は休載している。既刊8巻。<br />
:キャラクターの内面描写の補足や、アニメでは拾われなかった旧作ネタを盛り込むといった、意欲的なコミカライズではあったものの、不明瞭な事情で休載となってしまった。<br />
;宇宙戦艦ヤマト2199 緋眼のエース<br />
:作画:東まゆみ(メカ作画:中西達郎)、月刊コミックブレイドで連載。全1巻。<br />
<br />
=== [[ヘボット!]] ===<br />
;ヘボット!<br />
:作画:小ガエル、月刊コロコロコミックにて連載、未単行本化。<br />
<br />
== バンプレストオリジナル ==<br />
;[[スーパーロボット大戦OGクロニクル]]<br />
:いわゆるアンソロジー集。[[フラットフィッシュ]]や[[ヴァルシオン改・タイプCF]]など、作中で登場したオリジナルキャラや展開が登場するケースがある。<br />
;[[スーパーロボット大戦α外伝コミック 鋼の救世主]]<br />
:漫画:環望、スーパーロボットマガジンにて連載。全1巻。<br />
:『[[スーパーロボット大戦α外伝]]』の漫画化作品。<br />
;[[スーパーロボット大戦IMPACTコミック 衝撃騎士団]]<br />
:漫画:環望、スーパーロボットマガジンにて連載。全1巻。<br />
:『[[スーパーロボット大戦IMPACT]]』の漫画化作品。<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦α ロスト・チルドレン]]<br />
:漫画:環望、スーパーロボットマガジンにて連載。未単行本化。<br />
:名称の通り『[[第2次スーパーロボット大戦α]]』に関わる外伝的漫画。ストーリーの再現はされていないが、[[イーグレット・イング]]が容姿などを変更されて登場。<br />
;[[超機人 龍虎王伝奇]]<br />
:漫画:富士原昌幸、スーパーロボットマガジンにて連載。全3巻。<br />
:[[龍虎王]]に纏わる物語。龍虎王がスパロボに登場するよりも前の時間軸なので、バンプレストオリジナルキャラの先祖が何人か登場する。[[孫光龍]]と[[真・龍王機]]に関しては本人そのまま。<br />
:後に電撃スパロボ!に外伝が掲載。[[OGシリーズ]]に組み込まれる形で外伝を含めた復刊がなされ、電撃スパロボ魂!で第3回からの連載が再開された。<br />
;[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ Record of ATX]]<br />
:漫画:八房龍之助、電撃ホビーマガジンにて連載。全5巻。<br />
:[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ|アニメ版]]の漫画化作品だが、題名のとおり[[キョウスケ・ナンブ]]を視点にディバイン・ウォーズの物語をなぞっている。<br />
:なお、展開はアニメ版とは大幅に異なる。<br />
;[[無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ]]<br />
:作画:斉藤和衛、企画・監修:バンプレスト、森住惣一郎、「ケロケロエース」で連載。全7話・コミックス1巻。<br />
:ミラビリス城でナムカプキャラが登場しないなどの相違点がある。<br />
;[[スーパーロボット大戦OG Record of ATX|スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター Record of ATX]]<br />
:漫画:八房龍之助、電撃ホビーマガジン→電撃ホビーウェブにて連載。全7巻。<br />
:[[小説]]『告死鳥戦記』からのキャラクターが登場するなど、こちらもアニメ版とは違うストーリー展開を見せている。<br />
;[[スーパーロボット大戦OG Record of ATX|スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター Record of ATX BAD BEAT BUNKER]]<br />
:漫画:八房龍之助、電撃ホビーウェブにて連載。続刊中。<br />
<br />
== 漫画原作作品 ==<br />
『[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]』や『[[覇王大系リューナイト]]』等の「クロスメディア」作品は除く。<br />
;[[宇宙戦艦ティラミス]]<br />
:原作:宮川サトシ 、作画:伊藤亰。漫画配信サイト「くらげバンチ」にて連載中。続刊中。<br />
;[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]<br />
:作画:長谷川裕一、『月刊少年エース』にて連載。全6巻。<br />
;[[機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート]]<br />
:作画:長谷川裕一、『月刊ガンダムエース』などで掲載された作品を纏めた短編集。全1巻。<br />
;[[機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人]]<br />
:作画:長谷川裕一、『月刊ガンダムエース』にて連載。全3巻。<br />
;[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY]]<br />
:作画:ときた洸一、『月刊ガンダムエース』にて連載。全4巻。新装版全6巻。<br />
:『[[機動戦士ガンダムSEED]]』の世界観を用いた外伝的作品。<br />
;[[機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY]]<br />
:作画:ときた洸一、『月刊ガンダムエース』にて連載。全3巻。<br />
:新装版は『ASTRAY』に内包されている。<br />
;機動戦士ガンダムSEED ASTRAY R<br />
:作画:戸田泰成、『月刊少年エース』にて連載。全4巻。<br />
:時系列はときた版と並行しているが、重複しているエピソードはかなり少ない。<br />
:また戸田氏の作風により、非常に濃い作品となっている。<br />
;[[真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍]]<br />
:作画:余湖裕輝、脚本:田畑由秋。『チャンピオンRED』にて連載。全8巻。<br />
;[[マジンガーエンジェル]]<br />
:原作:新名昭彦。『月刊マガジンZ』にて連載。全4巻。<br />
;[[ゲッターロボ號]]<br />
:原作:石川賢、『月刊少年キャプテン』にて連載。<br />
:『X-Ω』では登場人物が漫画版準拠の設定で参戦している(メカデザインはアニメ版準拠)。<br />
;[[デビルマン (原作漫画版)]]<br />
:原作:永井豪、『週刊少年マガジン』にて連載。全5巻。<br />
:なお、厳密には本作も『マジンガーZ』同様のクロスメディア作品である。<br />
;[[クレヨンしんちゃん]]<br />
:原作:臼井義人、『漫画アクション』及び『まんがタウン』にて連載。全50巻。<br />
:2010年に臼井氏が没して以降は、臼井義人&UYスタジオが手掛けた事実上の[[続編]]『新クレヨンしんちゃん』が『まんがタウン』にて連載中。続刊中。<br />
;[[ケロロ軍曹 (TV)|ケロロ軍曹]]<br />
:原作:吉崎観音、『月刊少年エース』にて連載中。続刊中。<br />
;[[鉄のラインバレル (原作漫画版)]]<br />
:原作:清水栄一・下口智裕、『チャンピオンRED』にて連載。全25巻。<br />
:2017年12月より版元を小学館のヒーローズコミックに移し、様々な特典が追加された完全版の刊行が開始された。続刊中。<br />
;[[冥王計画ゼオライマー]]<br />
:原作:ちみもりを(現:高屋良樹)、『レモンピープル』にて連載。旧版・完全版・新装版共に全1巻。<br />
:'''元・成人向け漫画'''(ちなみに『ゼオライマー』連載当時はゾーニングマークであるいわゆる「黄色い楕円」がまだ無い時代である)。後に成人向け要素他を省いた独自のアニメが展開され、スパロボに登場している。漫画版の続編『冥王計画ゼオライマーΩ』が『月刊コミックリュウ』にて連載された。<br />
;[[魔法騎士レイアース]]<br />
:原作:CLAMP、『月刊なかよし』にて連載。通算全6巻(第一部全3巻・第二部全3巻)。<br />
;[[健全ロボ ダイミダラー]]<br />
:原作:なかま亜咲、『Fellows!』にて連載、全4巻。<br />
<br />
== 備考 ==<br />
*漫画作品はアニメ作品と異なって映像作品的な制約に縛られない代わりに、ページ数による制約がある。そのため(漫画雑誌連載の場合)、原作アニメ作品にあった場面を割愛することもある。<br />
**しかしながら、漫画作品にはアニメ作品と比較してキャラクターの心情を詳細に表現できるという利点がある。<br />
*漫画作品では、原作アニメ作品のキャラクターやストーリー、設定に対して改変を施す事がある。これによって、原作アニメ作品とは異なる結末を迎えることも多い。<br />
**その内容は基本的には[[小説]]同様初期稿や中途稿に準じているケースが多い。無論、漫画版作者による独自解釈が作品に反映されているケースも有る。<br />
**例えばストーリーの改変によって、原作アニメ作品では悲劇的だった結末が漫画作品では救いのある結末になる場合もある。それはある意味、[[スパロボ補正]]にも通じると言えるだろう。<br />
**また、掲載状態によっては原作アニメの終了よりも大分後になってから漫画が最終回を迎える場合もあり、アニメが[[打ち切り]]などで[[伏線]]回収などに影響が出てしまった場合、漫画の方でそういった要素を纏め上げて上手く消化するケースも見られる(『[[HEROMAN]]』等が好例)。<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
;[[アンソロジーコミック]]<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:まんか}}<br />
[[Category:資料]]<br />
[[Category:書籍]]</div>
114.180.65.145
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=Hi-%CE%BD%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A0&diff=315848
Hi-νガンダム
2019-05-08T08:42:26Z
<p>114.180.65.145: /* 必殺技 */</p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 外国語表記 = [[外国語表記::Hi-ν Gundam]]<br />
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]<br />
*{{登場作品 (メカ)|機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン}}<br />
*[[MSV|CCA-MSV]]<br />
| デザイン = {{メカニックデザイン|出渕裕}}<br />
| 初登場SRW = [[スーパーロボット大戦α外伝]]<br />
| SRWでの分類 = [[機体]]<br />
}}<br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 分類 = [[ニュータイプ]]専用[[モビルスーツ]]<br />
| 生産形態 = 試作機<br />
| 型式番号 = RX-93-ν2<br />
| 全高 = 20m<br />
| 重量 = 27.9t<br />
| 動力 = 熱核融合炉<br />
| 装甲材質 = [[ガンダリウム合金]]<br />
| 開発 = [[アナハイム・エレクトロニクス]]社<br />
| 所属組織 = [[地球連邦軍]]<br />
| 所属部隊 = [[ロンド・ベル]]<br />
| 主なパイロット = [[アムロ・レイ]]<br />
}}<br />
'''Hi-νガンダム'''は『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン]]』の[[登場メカ]]であり、同作の主役メカ。 <br />
== 概要 ==<br />
Hi-νガンダムは『[[逆襲のシャア]]』の[[小説|小説版]]『ベルトーチカ・チルドレン』に登場する[[νガンダム]]に当たる機体で、作中では名前も「Hi-νガンダム」ではなく「νガンダム」と表記されている。単色イラストの挿絵1枚<ref>同作の表紙には通常のνガンダムが描かれているため、ややこしい。</ref>で全体像は不明であったが、1990年のホビージャパンで行われた特集で本機の全体像を出渕氏が描き、「Hi-νガンダム」と名付けられると共に現在の姿が形作られた。<br />
<br />
その後、1998年8月15日にメディアワークスから発行された『データコレクション(7) 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』にて、改定されたHi-νガンダムの全体像のイラストが公開され、CCA-MSVとしての設定が改定された。同時に、同小説に登場したMS「[[ナイチンゲール]]」も[[サザビー]]の発展型として記載されている。これにより、現在のHi-νガンダムの設定は完成を見た。<br />
<br />
初めて映像作品に顔出ししたのは1999年に発売された『[[リアルロボット戦線]]』からで、さらにゲーム『SDガンダム GジェネレーションZERO』にも登場し、この頃から徐々に認知度が上がっていった。<br />
<br />
=== ベルトーチカ・チルドレン ===<br />
元々は[[地球連邦軍]]が[[アナハイム・エレクトロニクス]]社に開発させていた[[モビルスーツ]]。それを[[ブライト・ノア]]が[[ロンド・ベル]]に赴任する際に手土産として本機がロンド・ベルに配備されるように手配し、さらにアムロが自ら設計した[[サイコミュ]]を搭載して制式採用とした。<br />
<br />
その後、鹵獲した[[ネオ・ジオン]]軍のサイコ・ギラ・ドーガ(SRW未登場)から[[サイコフレーム]]を移植し(その方法はサイコフレームを'''直接切り取り'''コックピット周辺に'''そのまま溶接する'''という大胆な方法)、性能を強化している。<br />
<br />
サンライズが公式設定としているのはこちらの方である。<br />
<br />
=== CCA-MSV ===<br />
[[νガンダム]]の発展型とされる[[モビルスーツ]]。νガンダムが3か月で急造された機体であるのに対し、本機は充分にテストを行った上で完成された機体である。<br />
<br />
背部に[[ファンネル]]ラックやロングテールスタビライザーを装備するなど、性能の強化が図られている。[[アムロ・レイ]]の搭乗を想定していたが、彼がシャアの反乱で行方不明になったため、搭乗する事はなかった<ref>漫画作品『機動戦士ガンダム ANAHEIM RECORD』では搬入する直前にアクシズ・ショックが起こっている。</ref>。<br />
<br />
SRWの[[ロボット大図鑑]]ではこちらの設定が書かれている。<br />
<br />
=== その後 ===<br />
2007年にはサンライズにより公式設定化され、プラモデルも発売された。その際{{メカニックデザイン|出渕裕}}氏よりリデザインされたのだが、旧設定に比べてνガンダムとの系譜をより意識したスマートな印象となったため、ファンの間では賛否両論となった。<br />
<br />
紫と青の二種類のカラーリングが存在しており、現在の公式設定では青色が採用されている。[[ファンネル]]のグラデーションが目を惹く紫のカラーリングを好む人もいる一方で、落ち着いたトーンで統一された現在の配色も支持を得ている。<br />
<br />
公式設定化以降は他ゲーム媒体などでもリデザインのものが登場するようになり旧デザイン版は見られなくなったが、立体物においては2014年発売のROBOT魂やマスターグレードVer.Ka、2017年発売のMETAL ROBOT魂などは旧デザインを彷彿とさせる、がっしりとした体形で商品化されている。特にVer.Kaは'''旧デザインにリデザインで追加された設定が逆輸入されたもの'''といった内容になっており、ROBOT魂版2種も旧デザイン版を再現するための差し替えパーツが付属していたりと、旧設定版が無かったことにされているわけではない模様。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
SRWでは[[マジンガー]]における[[マジンカイザー]]、[[ゲッターロボ (兵器)|ゲッター]]における[[真ゲッターロボ (ロボット)|真ゲッターロボ]]と並ぶ、初代主人公の最終後継機としてアムロと共にファンに愛され続けている。ただし、他の[[御三家]]の最終後継機はもっぱら無条件入手だが、本機に関しては隠し機体として入手する事が多い。その代わりか、戦闘アニメは良質になる事が多い。<br />
<br />
『第3次α』以降は、νガンダムに本機の性能が反映された形になっているため長らく参戦していなかったが、『X』にて復活となった。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]<br />
:初登場作品。[[隠し要素/α外伝|隠し要素]]を満たせば入手可能([[熟練度]]によって[[νガンダムHWS装備型|HWS換装パーツ]]との2択)。武器面は[[νガンダム]]と比べ全体的な攻撃力と主力武器の弾数が増加し、フィン・ファンネルは空適応がAになり必要気力が105に低下した。だが機体面ではそれほど強化されておらず、武器改造時の攻撃力上昇率は下げられているためフィン・ファンネルの最大攻撃力は逆転されるなど、総合的にはνガンダムを少し強くした程度に留まっている。また、ほぼ撃ち放題だったビームキャノンは弾とENの両方消費型になった上に、最大弾数4と異常に少ないため使いにくくなった。<br />
:戦闘アニメは非常に力が入っており、特にサーベルやライフルは他とは一線を画している。また、[[アムロ・レイ|アムロ]]は機体名を口にする台詞が多くなり、これによりHi-νガンダムの人気が急上昇した。<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]<br />
:[[隠し要素/第2次α|隠し要素]]で第38話「星の屑、再び」でアムロを[[リ・ガズィ]]に乗せてMS形態で[[サザビー]]と一度交戦すると、第43話「スーパーロボット軍団、怒りの大反撃!!」終了後に入手できる。<br />
:今回からハイパー・メガ・バズーカ・ランチャーを装備。性能もνガンダムより数段上。フィン・ファンネルが消費[[EN]]50、必要[[気力]]105で[[全体攻撃]]可能、α外伝の劣悪だった地形適応が嘘のようにまさかの全適応Sで[[スーパーロボット]]にも引けをとらない鬼火力。νと違いフィン・ファンネルの必要[[NT]]レベルは5と少々高めだが、入手時期のエースニュータイプなら充分使用可能レベルに達しているはず。<br />
:無改造なのは欠点だが、[[改造]]すればそれに見合った活躍はしてくれるだろう。強化パーツは継戦能力向上とフィン・ファンネルの燃費を考慮して[[補助GSライド]]推奨。パイロットにも[[Eセーブ]]の取得は必須。<br />
:特にこだわりがなければ[[カミーユ・ビダン]]を乗せて[[集中]]をかけて最前線に放り込めば隊長効果で大活躍してくれる。アムロを乗せれば彼の高い能力と機体性能から名実とともに本作ではまさに「最強のガンダム」と言っても過言ではないだろう。<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]<br />
:[[隠し要素/第3次α|隠し要素]]で第53話「出航! 銀河殴り込み艦隊!!」でアムロと[[ブライト・ノア]]の総撃墜数合計が120機以上なら出撃前に入手。νガンダムと同様にフィン・ファンネルの戦闘アニメが新規に描き下ろされた。<br />
:性能は『第2次α』とほぼ変わりないが、フィン・ファンネルの消費ENが15という超低燃費になっており、非常に強い。実は10段階上の15段階改造すると、武器改造段階の違いからハイパーバズーカがフィン・ファンネルより上になる。「Hi-νガンダムは伊達じゃない」と喋るのはハイパー・メガ・バズーカ・ランチャーのみ。『第2次α』に比べるとかなり遅い登場なのが欠点。今作ではνガンダムの改造を引き継ぐ。<br />
:パイロットはアムロでもいいが、ハイパービームサーベルが下方修正された[[Ζガンダム]]を[[ルー・ルカ]]に譲ってカミーユを乗せれば、νガンダムの改造費用1機分で回避殲滅ユニットが2機出来上がるので非常にお得。<br />
<br />
=== COMPACTシリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]<br />
:ゲーム中には登場しないが、[[没データ]]が存在。グラフィックは『α外伝』の流用である。<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦D]]<br />
:中盤の「戦場の父 戦場の子」から使用可能。今作で初めて無条件入手になった。<br />
:アムロか[[シャア・アズナブル]]でフィン・ファンネルを使うと[[ララァ・スン]]のカットインが現れる。また、[[カミーユ・ビダン]]なら[[フォウ・ムラサメ]]、[[ジュドー・アーシタ]]なら[[エルピー・プル]]と[[プルツー]]に変わる。<br />
:νガンダムや[[量産型νガンダム]]との[[合体攻撃]]があるが、通常のフィン・ファンネルと攻撃力はほとんど変わらないため、使うことはあまりない。ただし、[[切り払い]]や[[撃ち落とし]]をされないという利点がある。今回はハイパー・メガ・バズーカ・ランチャーが装備されていない。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]<br />
:2018年3月より『X』発売を記念し、イベント『時代を継ぐ者』の特効ユニットとしてSRディフェンダー・大器型SSRディフェンダーが実装。『ベルトーチカ・チルドレン』名義。<br />
:大器ディフェンダー版は生存している味方ユニットの数に応じて能力がアップするアビリティ「守るべき者」を筆頭に、優秀なアビリティを取り揃えたオールラウンダー。<br />
:アリーナでは全体的にブラスター版νガンダムの上位互換的なアビリティが揃い、支援攻撃・一斉攻撃アビリティも健在。が、「全画面を攻撃する必殺スキル『フィン・ファンネル(特大範囲)』を失った」「ディフェンダーなので必殺コアを選ぶ」「基本3タイプの相性に影響される」など弱体化した部分もあり、一概に上位互換とは言い切れない性能に落ち着いている。<br />
:2018年12月のイベント「起死回生のシャア」にてΩスキル搭載大器型SSRファイターが追加。こちらはディフェンダー版に比べ基礎能力が向上しているほか、広範囲かつ防御アビリティをほぼ無効にできる通常攻撃による殲滅力の高さが特徴。アリーナではPアビリティの補正なしでも凄まじい命中率と回避率、回転速度を持つ。さらに必殺スキルも特殊装甲以外をほぼ無力化でき、火力も極めて高い。反面、支援・一斉攻撃が失われたほか特殊装甲が抜けない、育成しないとタフネスやゲージ減少無効が付かないなどの弱点を持つ。特にビーム無効の特殊装甲を持つ[[エルガイムMk-II]](大器型ディフェンダー)や[[アカツキ]](大器型シューター)、[[フルアーマーΖΖガンダム]](大器型ブラスター)が天敵。<br />
;[[スーパーロボット大戦X]]<br />
:『ベルトーチカ・チルドレン』名義。リデザイン後初のSRW参戦。また、限定版ではパッケージイラスト初登場となった。今回は無条件で入手可能。<br />
:今作では[[クンパ・ルシータ]]が争いを激化させる為、ヘルメスの薔薇に残る設計図から完成させたνガンダムの発展形ということになっている。アムロは元の世界でこの機体に乗る事になるかはわからないと言っている。<br />
:νガンダムと比較すると実は性能は'''νガンダムにHP+100、EN+10、攻撃力+100されただけ'''だったりする。しかしサイコ・フレームが発動しなければ攻撃力が低いνガンダムと違い、ハイパー・メガ・バズーカ・ランチャーの追加で気力が低い状態でも高い火力を持ち、より長距離攻撃手段の充実した機体になっている。<br />
:νガンダムと違い、フィン・ファンネルとオールレンジ・アタックがEN式になっているため、νガンダムに合わせてアムロに[[Bセーブ]]を習得させないよう注意。νガンダムから[[改造]]を引き継ぐため、しっかり強化しておけばエース機が2機になるのも同然。アムロが乗らない方をニュータイプ勢で乗り回そう。<br />
:なお、他のUC系ガンダムとは違い、本機の最強技にはパイロット制限がない。このため、あえてニュータイプ技能持ちの他パイロットにHi-νを譲る選択肢もある。元の搭乗機である[[クロスボーン・ガンダムX1フルクロス]]がNT技能を必要としない[[トビア・アロナクス]]が代表例。<br />
:エンディングではアムロの元居た世界には持ち帰られず、[[アル・ワース]]に投棄される事となった。<br />
;[[スーパーロボット大戦T]]<br />
:参戦はルート次第だが第44~45話。武装にトラップ・コンビネーションが追加されたが、相変わらず空B武器が多い。機体性能も『X』と同様にνガンダムと大差がない。<br />
:やはり、本作でもアムロはνガンダムに復帰し、他のニュータイプ・強化人間達に預けた方が戦力に無駄が出ない。改造こそ引き継ぐが、[[ヴェルビン]]とは事情が違っている。乗せるのであれば[[Ζガンダム|専用武装の射程が短くなった]]カミーユか、[[キュベレイ|素の機体のパンチ力が足りない]]ハマーン辺りか。<br />
<br />
=== 関連作品 ===<br />
;[[リアルロボット戦線]]<br />
:味方専用機。いずれのルートでも入手できる。ファンネルはSRW同様長射程だが、Iフィールドを持たない。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
[[能力]]的には[[νガンダム]]の能力を更に向上させた能力値で、ガンダム系最高峰の機体。νガンダム同様[[宇宙]]での戦闘能力が高く、[[地形適応]]・宇宙Sである事が殆ど。<br />
<br />
=== 武装・[[必殺武器]] ===<br />
;[[格闘]]<br />
:『ベルトーチカ・チルドレン』では映画版のνガンダムと同等かそれ以上の激しい格闘戦も行っているが、SRWでは一部武装の演出に組み込まれるに留まっている。<br />
<br />
==== 武装 ====<br />
;60mmバルカン砲<br />
:頭部に2門内蔵された武装。薬莢は飛ばさない。<br />
;腕部マシンガン<br />
:右腕に内蔵されているカートリッジ式の実弾兵器。リデザインされた際に追加された。紫色バージョンのマスターグレードVer.kaでは「ビームガトリングガン」とされている。<br />
:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』ではオールレンジ・アタックの時に使われる。<br />
;シールド<br />
:表面は[[νガンダム]]の物とほぼ同じ形状だが、裏面は異なっている。リデザイン後は迷彩パターンのようなカラーリングとなっている。左腕に1基装着。<br />
:;ビーム・キャノン<br />
::シールド裏側に1門内蔵。[[一年戦争]]時のビーム・ライフル並みの威力がある。リデザインされた後も存在しているようだが、それらしい物は見当たらない。マスターグレードVer.Kaでνガンダムと同形状のビームキャノンがミサイルと共に設定された。<br />
:;ミサイル・ランチャー<br />
::[[νガンダム]]と同様、シールド裏側に4発装備。しかし、リデザインされた際には無くなっている。<br />
:<br />
;ビーム・サーベル(カスタムタイプ)<br />
:ファンネルラックに1本ずつマウントしている。柄尻からもビームを出せるカスタムタイプ。<br />
:*'''α外伝''':横薙に斬り抜け背後からキック、最後に逆手に構えての突き刺し。<br />
:*'''第2次α''':斬り上げからシールド殴り、柄尻部のサーベル斬り、再度シールド殴り、最後に渾身の袈裟斬り。<br />
:*'''X''':横薙に斬り抜け、最後に逆手に構えての突き刺し。α外伝を意識した構成となっている。<br />
;ビーム・サーベル(予備)<br />
:左腕に1本マウントしている。νガンダムと違い外部に露出しておらず、マスターグレードVer.Kaでは[[シナンジュ]]のようにマウントした状態で展開することができるようになっている。<br />
;[[ビーム・ライフル]]<br />
:メインウェポン。νガンダムの物と形状が異なっている。<br />
;ニュー・ハイパー・バズーカ<br />
:νガンダムの物と形状は同じ。口径は280mm。SRWでは「ハイパーバズーカ」名義の事が多かったが、『X』では正式名称になった。<br />
;フィン・ファンネル<br />
:[[νガンダム]]と同様のものだが、背部左右のファンネルラックに各3基づつ装着されており、機体左右の重量バランスが改善された上にνガンダムでは不可能だったフィンファンネルへの充電・再使用も可能となっている。当然、Hi-νの最強武器。<br />
:後年書かれた漫画『機動戦士ガンダム ANAHEIM RECORD』ではファンネルラックはコンバーターブロックになっており、パイロットの負担を抑制しつつ感情をファンネルに適切に繋げる役割を持っていることが描かれている。<br />
:再充電が可能になったという設定に伴って、弾数制である場合が多いνガンダムと違い、こちらは登場したスパロボすべてでEN制となっている。<br />
:演出も作品によって異なっているが、[[サイコフレーム]]やララァの幻影といった演出が主体になっている。<br />
:;対ビーム・バリア<br />
::フィン・ファンネルを用いた対ビーム[[バリア]]。フィン・ファンネル同士を繋げるようにビーム幕を張る。<br />
<br />
==== オプション装備 ====<br />
;メガ・バズーカ・ランチャー / ハイパー・メガ・バズーカ・ランチャー<br />
:「ハイパー・メガ・ビーム・ランチャー」と表記される事も。戦艦を一撃で撃沈するほどの威力を誇るビーム砲。[[百式]]のメガ・バズーカ・ランチャーの発展系と思われる。小説版では[[アクシズ]]のエンジンを破壊するため、[[ラー・カイラム]]からのエネルギーチャージを受けて使用していた。<br />
:*'''αシリーズ''':百式と同様に7マス一直線型の[[マップ兵器]]。リデザイン後もしばらく設定画は描かれていなかったが、ゲーム『機動戦士ガンダム EXTREME VS.』と漫画版『ベルトーチカ・チルドレン』に登場した際、それぞれで新規デザインが用意された。<br />
:*'''X''':『EXTREME VS.』版デザインを採用。単体武装版も実装。どこで撃とうが背景が宇宙空間に変わり、エネルギーコードを引っ張って本体を引き寄せ、アクシズらしき小惑星に着地したあと発射する。隙を補うためにファンネルバリアを展開したり、エネルギー量の多さゆえか周囲に浮いたコードの一部が赤熱化していたりと芸が細かい。<br />
:ちなみにファンネルバリアを展開しているものの'''NTレベルの制限は無い'''為、オールドタイプを乗せてもファンネルバリアを展開できると言うよく分からない状態になる……が、'''そもそもスパロボ(および大抵のゲーム作品)ではファンネルバリアはIフィールド扱いでNTレベルの制限はないので、ある意味矛盾してはいない'''。<br />
:なお、エネルギーコードは'''どこに繋がってるのかイマイチよく解らない'''。ラー・カイラムからエネルギーを供給されていた小説版の設定を踏まえると、おそらく味方戦艦に繋がっていると思われるが特に説明はない。<br />
<br />
==== 必殺技 ====<br />
;オールレンジ・アタック<br />
:『X』で追加された攻撃マニューバ。必要NTレベルは5。<br />
:フィン・ファンネルとビーム・ライフルを乱射した後にビーム・サーベル→素手での打撃→近距離での腕部マシンガンで締める。<br />
:最後には光輝く白鳥が飛来し、湖らしき所に落ちると同時に波が立ち、ツインアイが消灯した状態でオーロラらしきものに挟まれながら宇宙空間を漂っているところにシールドが衝突したことで再起動し、シールドを装備し直して離脱する。<br />
:完全に推測の域を出ないが、一連のコンビネーション攻撃の直後、サイコフレームの共振によりサイコミュがオーバーフローを起こし(実際に攻撃の最中にサイコフレームの発光が徐々に強くなる)物理的な圧力を伴う強力なサイコフィールドを発生させ敵機を弾き飛ばした後、サイコミュのオーバーフローによる負荷によってパイロットが意識を失い宇宙空間を漂っていたものと思われる。サイコフィールド発生後の数々の現象はおそらくサイコフレームの共振によって見せられた映像かと思われる。<br />
:『T』では腕部マシンガンを撃ちつつ距離を取り、サイコフレームから発生される光を纏っての空手チョップで締めるに変更された。<br />
;フィン・ファンネル(乱舞)<br />
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』での必殺スキル。<br />
:サイコフレームが飛んで来た後に、ビームサーベルとフィン・ファンネルで一斉攻撃を行う。<br />
;トラップ・コンビネーション<br />
:『T』で追加。ニュー・ハイパー・バズーカとフィン・ファンネルで相手の動きを追い込みつつ、Eパックを放棄して相手と位置を交代し、ビーム・ライフルを放棄したEパックに発射して相手をその爆発に巻き込む。攻撃自体は最後の爆発のみで、それ以外の射撃は'''全て追い込むために外している'''のが特徴。<br />
:ティザーサイトでは「コンビネーション・アタック」と紹介されている<ref>2019年4月現在でも修正されていない</ref>が、実機では名称が変更されている。<br />
<br />
=== [[合体攻撃]] ===<br />
;ツイン・フィン・ファンネル<br />
:[[νガンダム]]、[[νガンダムHWS装備型]]及び[[量産型νガンダム]]との合体攻撃。合体攻撃の際にはパイロット同士の相性が使用条件となる。<br />
<br />
=== [[特殊能力]] ===<br />
;剣装備、盾装備、銃装備<br />
:[[切り払い]]、[[シールド防御]]、[[撃ち落とし]]を発動。<br />
;[[Iフィールド]] / Iフィールド⊿(デルタ)<br />
:フィン・ファンネルを用いた対ビーム[[バリア]]。SRWでは通常のIフィールドより効力が若干強いことが多い。なお、シリーズによって能力の表記名は若干変わる。使用制限は特にないのでニュータイプでなくても使える。<br />
;[[サイコフレーム|サイコ・フレーム]]<br />
:『X』で追加。パイロットが[[気力]]130以上で、[[ニュータイプ]]L5以上を持っている場合に発動。機体性能が向上し、フィン・ファンネルとオールレンジ・アタックの威力も上がる。<br />
<br />
=== 移動タイプ ===<br />
;[[陸]]<br />
:<br />
<br />
=== [[サイズ]] ===<br />
;M<br />
:<br />
<br />
=== カスタムボーナス ===<br />
;『ニュータイプ』専用武器の攻撃力がスキルレベルに応じて上昇<br />
:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』で採用。νガンダムと同じボーナスである。<br />
<br />
== 機体BGM ==<br />
;「MAIN TITLE」<br />
:『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』と『[[スーパーロボット大戦X|X]]』で採用。<br />
;「BEYOND THE TIME ~メビウスの宇宙を越えて~」<br />
:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』以降採用。<br />
<br />
== 対決・名場面 ==<br />
;対[[ナイチンゲール]]<br />
:<br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
;[[νガンダム]]<br />
:映画版での別デザイン、もしくは原型機。<br />
;[[Ξガンダム]]<br />
:機体コンセプトが本機のベースになっている事がSDガンプラの説明書で明らかになっている。<br />
;Hi-νガンダムHWS装備型<br />
:SRW未登場。装甲と武装を加えた追加装備。プラモデルの「MG Hi-νガンダム Ver.Ka」にて追加設定されたもので、外見的にはνガンダムのHWSを色替えしてそのまま取り付けた…すなわち[[νガンダムHWS装備型]]のHi-ν版と言って良い。<br />
:しかし、フロントアーマーに隠し腕を内蔵し、ハイ・メガ・シールドが背部にマウント可能など、細部に相違点がある。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*名称はνガンダムの初期の名称だった「Hi-Sガンダム」から来ている。<br />
*意外と知られていないが、全高は20mなので旧設定画で受ける大ボリュームの印象とは裏腹に'''νガンダムより一回り小さい体型である'''。<br />
*初めてアニメ化されたのは、2010年の『模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG』(SRW未参戦)。ただし、同作のハイニューは「1/144 HGUC(ハイグレードユニバーサルセンチュリー)」のプラモデルを黒で塗装したもので、パイロットもプラモデルの所持者である。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
;青バージョン<br />
<amazon>B0024MN64O</amazon><amazon>B000MKYLLC</amazon><amazon>B00CSJZRPE</amazon><amazon>B000WOYF5U</amazon><amazon>B00FGMTAZS</amazon><amazon>B00O1F8JX0</amazon><amazon>B01DK4SCD4</amazon><br />
;紫バージョン<br />
<amazon>B00KRVJBFW</amazon><br />
*[http://p-bandai.jp/item/item-1000115611/?_ga=2.172861411.1140505079.1526031900-1114954783.1427283735 METAL ROBOT魂 Hi-νガンダム [Re:Package]]<br />
<br />
== 資料リンク ==<br />
*[[GUNDAM:Hi-νガンダム]]<br />
<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:Hi-νかんたむ}}<br />
[[category:登場メカ英数字・記号]]<br />
[[category:ガンダムシリーズの登場メカ]]<br />
[[category:機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]<br />
[[category:MSV]]</div>
114.180.65.145
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%83%89%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5&diff=315643
ドモン・カッシュ
2019-05-06T14:03:30Z
<p>114.180.65.145: </p>
<hr />
<div>{{登場人物概要<br />
| 外国語表記 = [[外国語表記::Domon Kasshu]]<br />
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]<br />
*{{登場作品 (人物)|機動武闘伝Gガンダム}}<br />
| 声優 = {{声優|関智一|SRW=Y}}<br />
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|島本和彦}}(原案)<br />{{キャラクターデザイン|逢坂浩司}}<br />
| 初登場SRW = [[第2次スーパーロボット大戦G]]<br />
| SRWでの分類 = [[パイロット]]<br>[[機体]]<br />
}}<br />
<br />
{{登場人物概要<br />
| タイトル = プロフィール<br />
| 種族 = 地球人(ネオジャパン)<br />
| 性別 = 男<br />
| 生年月日 = 未来世紀39年7月24日<br />
| 星座 = 獅子座<br />
| 身長 = 180cm<br />
| 体重 = 78kg<br />
| 年齢 = 20歳<br />
| 血液型 = O型<br />
| 所属 = {{所属 (人物)|ネオジャパン}}<br />
| 役職 = [[役職::ガンダムファイター]] <br />
| 特技 = 武道([[流派東方不敗]])<br />
}}<br />
'''ドモン・カッシュ'''は『[[機動武闘伝Gガンダム]]』の[[主人公]]。<br />
== 概要 ==<br />
ネオジャパンの[[ガンダムファイター]]。コロニー格闘技の覇者にして[[シャッフル同盟]]「キング・オブ・ハート」の称号を持つ。<br />
少年時代のドモンは周囲から優秀な兄・キョウジと比べられ、劣等感を抱えた暗い少年だったという。そんな日々に耐えかねてシャトルに密航する形で家出を試みるも、不幸にもシャトルを武装した宇宙海賊にハイジャックされ、窮地に立たされてしまう。しかし、そこに居合わせた格闘家の圧倒的な武を以て助け出され九死に一生を得る。その格闘家こそドモンが師と仰ぐことになる伝説の格闘家[[東方不敗マスター・アジア]]であった(『超級!』では、家族と共に訪れたギアナ高地で一人はぐれて、ピューマに襲われそうになったところを東方不敗に叱咤激励されてピューマを倒したことが弟子入りのきっかけとなっている)。<br />
<br />
10歳の頃から東方不敗マスター・アジアに師事して[[流派東方不敗]]を学んでいたが、10年間の修行を終え自宅に戻ったとき、母は死に、兄・[[キョウジ・カッシュ]]は[[デビルガンダム]]を奪って逃走、父は責任を問われ永久冷凍刑になっていた。父の汚名を晴らすために、ネオジャパン代表のガンダムファイターになり、地上へ逃亡したデビルガンダムを追って大会に参加した。最終的にはデビルガンダムを討ち果たして第13回大会の優勝者となり、またパートナーのレインと結ばれるという大団円を迎える。<br />
<br />
しかしそこに至る道は決して平坦なものではなく、苦難の連続であった。まず、戦いに至る過程が上述の通り悲劇的である上、自分の家族をバラバラにした元凶であるウルベに騙されて[[地球]]に逃げ延びた兄を両親の仇と思い込まされ、彼とデビルガンダムへの憎しみを戦いの糧として地球へ赴き、兄弟同士で争いあうこととなる。また、新宿において最も尊敬する人物であった師匠・東方不敗と再会するも、彼の変貌を目の当たりにしたドモンは師とも拳を交えざるを得なくなる。最終的には実の兄であるキョウジとそのクローンである[[シュバルツ・ブルーダー]]、そして師である東方不敗をも自身の拳で葬りさることになってしまう。<br />
<br />
しかしそんな彼も[[ガンダムファイト]]の戦いの中で、多くの仲間と出会い、友情を育みながら成長していく。最初はその境遇のひどさから無口で粗暴な面が目立っていたが、シャッフル同盟の仲間の支えやシュバルツの教えもあり精神的な成長を遂げ、ギアナ高地での修行では[[明鏡止水]]の境地を会得。怒りと憎しみで戦うことの愚かさを理解したドモンは、その手にかける直前ではあったものの、兄と師の真の想いを受け止め、和解に至っている。<br />
<br />
元々彼は熱い正義感を持つ漢であり、他人から助けを求められた時は断るような素振りを見せつつも、結局助けてしまうような情に厚い性格である。そのため、当初から非社交的な性格にもかかわらず他の[[シャッフル同盟]]のメンバーからも意外と頼りにされており、これらの一連の過程を経て成長を遂げた後には、名実共に同盟のリーダー格となった。<br />
<br />
また、デビルガンダムに取り込まれたレインを救い出すために敢行した、ロボットアニメ史に残る劇的な[[告白シーン]]に代表されるように、叫びの一つ一つが熱いことでも有名。<br />
<br />
コミックボンボン増刊号に掲載された後日談『機動武闘伝Gガンダム外伝“ザ・ネクスト・ジェネレーション”』では、ドモンには流派東方不敗を受け継ぐ弟子ができており、名はユウゴ・カガミ。なお、この漫画の主人公はドモンではなく、ユウゴである。<br />
<br />
ファイティングスーツは黒地のシンプルに胸部に日本の日の丸のマークが描かれた物を着用。スーパーモード発動時には金色になる。<br />
<br />
島本和彦氏によるコミカライズ『超級!機動武闘伝Gガンダム』では(作品自体が島本テイストに染め上げられていることもあるが)ドジを踏むシーンが多くなっており、アニメと比べてだいぶ丸い性格となっている。<br />
<br />
== 登場作品と役柄 ==<br />
参戦初期の作品では基本的に原作をなぞる展開が多い。概ね、「[[デビルガンダム]]に関する情報と引き換えに戦力を提供する」といった流れになる。序盤は上記の未熟で粗暴かつ自分勝手な性格から色々と問題を引き起こしつつも、その後はマスターとの激戦や修行といった原作通りの重要イベントを経つつ、他作品のキャラクターとのクロスオーバーも経ながら人間的に成長していくといった描写が多くなっている。<br />
<br />
『[[スーパーロボット大戦R|R]]』や『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』、『[[スーパーロボット大戦NEO|NEO]]』のように原作終了後という設定で登場するケースも多く、その場合は大概は他組織(主にオリジナル勢)によって復活し、利用されている[[デビルガンダム]]を倒すために参入するという展開になっている。この際には既に精神的に成長を遂げており、かつ武闘家としての実績を備えた状態での登場となるため、後進に道を示す人生の先輩としての落ち着きを備えており、原作をなぞる展開の場合とは対照的な性格になっている。<br />
<br />
どちらの場合でも原作での年相応なコミカルな面は押さえられており、顔グラフィックも仏頂面や怒り、叫び面ばかりが多く笑顔も不敵な感じのものとなっている。<br />
子供に好かれるのは原作通りだが、コミカルな面が抑えられている影響で決勝リーグなどで見せた柔らかい接し方は少なく、ぶっきらぼうな態度が多い。<br />
<br />
なお、作品によってはマスター・アジアが味方として復帰し、師匠との和解・共闘が実現する場合もあるので、ある意味SRWで救われた人物の一人であるともいえる。<br />
<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦G]]<br />
:初登場作品。石破天驚拳を修得する為にはイベントを発生させる必要があるが、修得すればラスボスを一撃で倒すことも可能。またドモン本人が[[生身ユニット]]としても登場するが、イベント内のみの出演で、戦闘はしない。<br />
;[[スーパーロボット大戦F]]<br />
:スーパー系ルートでは序盤で仲間になり、[[デビルガンダム]]との遭遇で一時離脱する(その後はリアル系と共通)。仙台で[[東方不敗マスター・アジア|マスター・アジア]]と出会った際に演武デモが流れ、その後は共に生身で[[機械獣]]と戦っている。それ以外にも超級覇王電影弾のデモが用意されているなど、イベントが豊富である。<br />
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]<br />
:石破ラブラブ天驚拳他多数のデモが用意された。二日酔いになるイベントがある。少々猪突猛進な点があり、レインが艦を降りたと聞き脱走を試みてシンジに諭される一幕も。<br />
:シャイニングガンダムからゴッドガンダムへの乗り換えは本作で実現。[[2回行動]]の習得レベルも現実的なものであり、ハイパーモードが発動すれば十分な活躍が見込める。また、地上編に限り彼のレベル次第で師匠を仲間にすることが可能。詳細は[[隠し要素/F・F完結編]]を参照。<br />
<br />
=== COMPACTシリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦COMPACT2|COMPACT2]]』には登場していなかったが、リメイクに伴いナデシコと共に追加参戦。本作では[[集中]]を覚えず[[見切り]]習得も遅め、更に乗機がさほど強くないので第1部では苦労する。ちなみに、さり気なく据え置き機では本作でしか見れない戦闘シーンや合体技がある。新規音声が収録されているが、以前のものより声が少し高くなっている。<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦A]]<br />
:ゲーム序盤に地球に降下してきたデビルガンダムを追って現れ、情報提供と引き換えに[[ロンド・ベル]]に協力することに。『[[闘将ダイモス]]』の主人公・[[竜崎一矢]]とは同じ格闘家として絡みが多く、当初こそ[[エリカ (ダイモス)|エリカ]]に恋い焦がれる一矢を批判して喧嘩になったが、自身の精神的な成長もあり、良き友人となる。<br />
:;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]]<br />
::格闘、技量、防御が高く、さらにスーパーモード時は能力が上がる。<br />
::エースボーナスは「気力上限200」という、彼の初参戦作品である『[[第2次スーパーロボット大戦G|第2次G]]』を再現した能力になっている。<br />
;[[スーパーロボット大戦R]]<br />
:過去編からの登場。同じ声繋がりか、『[[機動戦艦ナデシコ|ナデシコ]]』の[[白鳥九十九]]を銃弾から守るシーンがある(このため九十九は、本作では無条件に生存する)。<br />
:[[信頼補正]]に恵まれており、Gガンダムの全てのキャラとデフォルトで信頼ポイントが100である。<br />
;[[スーパーロボット大戦J]]<br />
:相変わらず[[格闘]]、[[技量]]が突出している。ただし、本作のGガンダム系のユニットは総じて「スーパー系の運動性にリアル系の装甲」と言われるような[[能力]]値のため、結果ドモン自身も使い勝手が悪い。<br />
:他作品との絡みも[[Dボゥイ]]と絡むぐらいで少ない。<br />
:その一方、九十九の提案で行われた上映会で[[熱血ロボ ゲキ・ガンガー3]]を見た時には感動していたり、ガイが復帰しない場合にガイが言うはずだった台詞の一部をドモンが担当したり、一回だけだがイザークとの[[戦闘前会話]]が用意されているなど、声優ネタが散見される。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[新スーパーロボット大戦]]<br />
:声が入り、戦闘時に[[カットイン]]が入るようになった。本作はドモンが[[魂]]を覚える数少ない作品なのだが、残念なことにシャイニングフィンガーもゴッドフィンガーも石破天驚拳も遠距離武器扱いなので、その高い近距離攻撃力を全く活かせない。機体性能と本人の命中回避の数値は高いので、[[集中]]をかけて突っ込み、雑魚を蹴散らす切り込み隊長として扱う戦法が効果的(もっとも、雑魚相手なら集中はさほど必要ないと思われる)。能力が高いのは前述の通りだが、海マップと[[SPT]]だけは注意しよう。なお、前述の喉の酷使の影響からか、この作品でのドモンの声には若干のかすれが聞いて取れ、声の似た別人のようにも聞こえる。<br />
:;[[新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク]]<br />
::フリーバトルに登場。<br />
;[[スーパーロボット大戦64]]<br />
:ほぼ原作通りなので『[[スーパーロボット大戦F|F]]』などと同じ。本作ならでは見所は[[衝撃のアルベルト]]などとの生身一騎討ち。また[[ブラッド・スカイウィンド|スーパー系男主人公]]でプレイするとライバルとの一騎討ちに邪魔立て無用と[[マーチウィンド]]の面々に釘を刺す場面も。原作途中であるが、ホーロー虫の話をして、レイン及びシャッフル同盟から突っ込まれるコミカルな場面も。全員ランタオ島での戦いでは彼がマスターに止めを刺さないと、師匠の真意が最後まで分からず呟く。終盤の[[デビルアクシズ]]との戦いでは、突入隊として出撃する。<br />
;[[スーパーロボット大戦MX]]<br />
:原作終了後の設定で登場。[[熱血]]を覚えるのが早く、[[ゴッドガンダム]]の火力も高い事から、中盤のボスキラーとして活躍する。『[[スーパーロボット大戦A|A]]』と同様にダイモスの[[竜崎一矢]]と絡みがあり、双方とも原作終了後設定の故か、既に良き友人・[[ライバル]]となっている。また、過去のデビルガンダム事件で傷を負った[[ヒューゴ・メディオ|ヒューゴ]]を気遣ったり、自分に憧れる[[出雲銀河|銀河]]を時に叱咤し、時に導く良き兄貴分となるなど、人間的に大きく成長した姿を見せた。音声の新規収録が行われていないため、[[支援攻撃]]や「石破天驚ゴッドフィンガー」などの台詞は過去の台詞や[[DVE]]などを編集したものになっている。「シャッフル同盟拳」の音声は今作で初披露された。<br />
;[[スパロボ学園]]<br />
:[[ゴッドガンダム]]のパイロットデータとしての参戦。なお、本作ではGガン枠は彼のみである。<br />
;[[スーパーロボット大戦NEO]]<br />
:原作終了後の設定で登場し、デビルガンダム事件終結後に表舞台から姿を消して[[DG細胞]]の行方を追っているという設定。今作のGガン枠は彼一人であり、シャッフル同盟やレインはプレイヤー部隊とは別行動で戦っている。<br />
:DG細胞を利用しようとしている[[エルンスト機関]]を危険視しているほか、DG細胞同様に人の手に余る[[ゲッター線]]も危険視して[[早乙女研究所]]まで足を運び、同じく格闘家の竜馬と親交を深めたりもしている。<br />
;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]<br />
:[[シャイニングガンダム]]、[[ゴッドガンダム]]に搭乗。<br />
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]<br />
:第二章から登場。原作終了後の設定で登場し、レインと結婚したことが語られるが、DG細胞の行方を追うためにコネクトのエージェントとなりドキドキスペースへと赴いている。常人では意思の疎通が不可能な[[ミューカス]]の殺意を感じ取る場面も。<br />
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]<br />
:2016年5月から追加参戦。<br />
:2018年3月のイベント「帝都遙かなり」にてΩスキル搭載のゴッドガンダムが登場。演出で喋るようになった。<br />
:同年7月のイベント『銀河を創る想像力!』において、'''ことぶきつかさ氏による[[漫画]]「いけいけ!僕らの[[機動戦士Vガンダム|Vガンダム]]」収録の「アッガイファイト」について触れられていると思しきモブの台詞がある'''。<br />
;[[スーパーロボット大戦T]]<br />
:今回も原作終了後。『IMPACT』以来17年ぶりに音声が新規収録されている。<br />
:序盤から加入し、実質的に'''部隊のリーダー格として描かれる。'''自身の経験故に[[テンカワ・アキト|アキト]]や[[ヴァン]]など復讐に生きる男たちに対してかつての自分を重ね、その行方を見守り導きながら彼らによって自分もまた迷いを乗り越えていく。度々現れる東方不敗の真意を掴んだ時、ガンダム・ザ・ガンダムたる自分に課せられた目的を自覚。師と共に拳を打ち合い、全宇宙に『真のガンダムファイト』を届けた。<br />
:エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「格闘アップ」。<br />
<br />
=== 関連作品 ===<br />
;[[スーパーヒーロー作戦]]<br />
:デビルガンダムを破壊するためひたすらに追い、目的を同じくするイングラム達とも協力せず過去に飛ばされても1機で追い続けたが、レインに諭され協力することに。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
ここでは[[生身ユニット]]としてのドモンについて解説する。<br />
<br />
=== 武装・[[必殺武器]] ===<br />
;パンチ<br />
:<br />
;キック<br />
:<br />
;突進<br />
:<br />
<br />
=== 移動タイプ ===<br />
;[[陸]]<br />
:<br />
<br />
=== [[サイズ]] ===<br />
;SS<br />
:<br />
<br />
== パイロットステータス ==<br />
=== [[能力|能力値]] ===<br />
[[格闘]]及び[[技量]]・[[防御]]が高い。反面、[[命中]]・[[回避]]はガンダム系パイロットにしては低めであった。しかし、近年ではバランス調整がされ、通常のガンダム系パイロットに近くなってきている。<br />
<br />
また、他のシャッフル同盟及びマスター・アジアにも同様のことが言えるが気力が規定まで上がると'''[[スーパーモード]]'''(または、'''[[ハイパーモード]]''')になり、全能力が底上げされる。<br />
<br />
=== [[精神コマンド]] ===<br />
[[集中]]、[[熱血]]、[[気合]]など有用なものを揃える。そして、原作最終回の告白を反映してか、最後に[[愛]]を修得することが多い。なお[[愛]]の採用されていない『[[スーパーロボット大戦NEO|NEO]]』や『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』では、「流派東方不敗は王者の風よ!」ということからか[[追風]]を覚える。<br />
<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦G|第2次G]]<br />
:'''[[ド根性]]、[[熱血]]、[[必中]]、[[気合]]、[[集中]]、[[愛]]<br />
:この他、イベントでのみ自分に[[補給]]を使用する。<br />
;[[スーパーロボット大戦F|F]]、[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]、[[スーパーロボット大戦64|64]]<br />
:'''[[熱血]]、[[ひらめき]]、[[気合]]、[[加速]]、[[集中]]、[[愛]]<br />
;[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]<br />
:'''[[ド根性]]、[[加速]]、[[気合]]、[[熱血]]、[[見切り]]、[[愛]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦A|A]]、[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]<br />
:'''[[根性]]、[[ひらめき]]、[[集中]]、[[気合]]、[[熱血]]、[[愛]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦R|R]]<br />
:'''[[根性]]、[[集中]]、[[不屈]]、[[気合]]、[[熱血]]、[[愛]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦J|J]]<br />
:'''[[ド根性]]、[[集中]]、[[不屈]]、[[熱血]]、[[気合]]、[[愛]]'''<br />
;[[新スーパーロボット大戦|新]]<br />
:'''[[熱血]]、[[集中]]、[[加速]]、[[ド根性]]、[[気合]]、[[魂]]<br />
;[[スーパーロボット大戦リンクバトラー|リンクバトラー]]<br />
:'''[[集中]]、[[気合]]、[[ひらめき]]、[[熱血]]、[[加速]]、[[愛]]<br />
;[[スーパーロボット大戦MX|MX]]<br />
:'''[[集中]]、[[不屈]]、[[気合]]、[[熱血]]、[[直撃]]、[[愛]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦NEO|NEO]]<br />
:'''[[熱血]]、[[気合]]、[[追風]]、[[集中]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]<br />
:'''[[気合]]、[[熱血]]、[[追風]]、[[不屈]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]<br />
:'''[[熱血]]、[[不屈]]、[[ド根性]]'''<br />
:;パイロットパーツ装備時<br />
::'''[[直感]]、[[不屈]]、[[激闘]]'''<br />
:;最終決戦版<br />
::'''[[気合]]、[[愛]]、[[激励]]+'''<br />
;[[スーパーロボット大戦T|T]]<br />
:'''[[不屈]]、[[直感]]、[[加速]]、[[気迫]]、[[魂]]、[[愛]]'''<br />
<br />
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===<br />
;[[スーパーロボット大戦F|F]]、[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]、[[スーパーロボット大戦64|64]]<br />
:'''[[切り払い]]L7'''<br />
;[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]<br />
:'''[[明鏡止水]]、[[底力]]L9、[[闘争心]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦A|A]]<br />
:'''[[底力]]L7、[[切り払い]]L6、[[カウンター]]L6'''<br />
;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]<br />
:'''[[底力]]L7、[[切り払い]]L6、[[カウンター]]L6、[[インファイト]]L9'''<br />
;[[スーパーロボット大戦R|R]]<br />
:'''[[底力]]L7、[[防御]]L3、[[援護攻撃]]L2、[[援護防御]]L1、[[カウンター]]L5'''<br />
;[[スーパーロボット大戦J|J]]<br />
:'''[[切り払い|斬り払い]]、[[カウンター]]、[[スーパーモード]]、[[明鏡止水]]、[[底力]]L7、[[援護攻撃]]L2、[[援護防御]]L1、[[コンボ]]L2'''<br />
;[[新スーパーロボット大戦|新]]<br />
:'''[[明鏡止水]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦MX|MX]]<br />
:'''[[明鏡止水]]、[[底力]]L9、[[切り払い]]L9、[[支援攻撃]]L4'''<br />
;[[スーパーロボット大戦NEO|NEO]]、[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]<br />
:'''[[明鏡止水]]、[[底力]]、[[闘争心]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦T|T]]<br />
:'''[[明鏡止水]]、[[底力]]L7、[[闘争心]]L3、[[見切り]]L2'''<br />
:明鏡止水は第30話まで「???????」と表示される。<br />
<br />
=== [[エースボーナス]] ===<br />
;[[気力]]上限200<br />
:『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]』で採用。<br />
;気力(初期気力+5、気力最大値+10)<br />
:『[[スーパーロボット大戦NEO|NEO]]』、『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』で採用。<br />
;出撃時に気力+10、特殊スキル「明鏡止水」発動時、格闘武器の与ダメージ1.1倍<br />
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』で採用。明鏡止水の解禁までは効果の半分が死んでいる。<br />
<br />
== パイロットBGM ==<br />
;「FLYING IN THE SKY」<br />
:前期OPテーマ。歌詞の中に「永久(とわ)」というフレーズがあるが、後期EDテーマの「君の中の永遠(えいえん)」に同じ意味で使われている。前期が悲しい過去へのドモン、後者が愛を誓う未来のドモンという対照的に扱われている。製作スタッフが曲作りに予め打ち合わせたと思われる。<br />
;「燃え上がれ闘志~忌まわしき宿命を越えて」<br />
:決め技「シャイニングフィンガー」での選曲。ヴァイオリンとの旋律によりドモンの過去を引き立たせる熱い曲。<br />
;「Trust You Forever」<br />
:後期OPテーマ。詩そのものはドモンの過去を綴っているが、ホップス系で前期とは印象が違う。<br />
;「我が心 明鏡止水~されどその掌(て)は烈火の如く」<br />
:決め技「ゴッドフィンガー」での選曲。此方はポップス系で纏めており、一段とテンションが上がる熱い曲。<br />
;「最強の証~キング・オブ・ハート」<br />
:次回予告やドモンが相手との対峙の際の選曲。<br />
;「勝利者達の挽歌」<br />
:第24話で流れた[[シャッフル同盟]]との共闘での選曲。<br />
<br />
== 人間関係 ==<br />
=== 家族 ===<br />
;[[キョウジ・カッシュ]]<br />
:兄。彼が[[デビルガンダム]]に操られていたことは終盤まで気付かなかった。<br />
;[[ライゾウ・カッシュ]]<br />
:父親。永久冷凍刑に処されていたが、後に解放されて対[[デビルガンダム]]戦でドモンにアドバイスをした。<br />
;ミキノ・カッシュ<br />
:母親。作中では故人。雰囲気や風貌がレインに酷似している。SRWでは未登場だが『[[スーパーヒーロー作戦]]』に登場している。<br />
<br />
=== ネオ・ジャパン ===<br />
;[[レイン・ミカムラ]]<br />
:幼馴染みで、[[ガンダムファイト]]におけるパートナー。ドモンの不在時にはガンダムを操縦することもある。初期の頃は何かと喧嘩が絶えず紆余曲折をたどるが、最後は告白によって見事に彼女のハートを射止めた。<br />
;[[ミカムラ博士]]<br />
:レインの父。シャイニングガンダムやゴッドガンダムの開発者。デビルガンダム事件に深く関わっており、その事を悔いてライゾウを冷凍刑から解放する等の贖罪を行った。<br />
;[[ウルベ・イシカワ]]<br />
:父の潔白を証明するために尽力してくれた味方に思えたが、真の姿は今回の事件を引き起こしカッシュ家を崩壊に追いやった黒幕。彼とミカムラ博士にキョウジが家族を裏切ったと騙され、デビルガンダムを手に入れる為の片棒を担がされていた。終盤で本性を現した彼に、ドモンは「死んでもらう」と発言するほど怒りを爆発させる。<br />
;カラト議長<br />
:SRW未登場。ネオジャパンのガンダムファイト委員長。俗物であり、戦績が振るわないドモンをガンダムファイト期間中でありながらルール無視でネオジャパンコロニーに連れ戻す等、当初はドモンにとって「自分の足を引っ張る敵より厄介な身内の獅子身中の虫」という扱いであったが、コロニーデビルガンダム始動時には市民の避難を最優先にするなど、人命の安全を第一に優先する主義を持つ側面があり、その事を知ったドモンから「案外いい首相になるかも」と称賛されている。<br />
<br />
=== [[ガンダムファイター]] ===<br />
;[[東方不敗マスター・アジア]]<br />
:ドモンの師匠であり、もう一人の父親とも言うべき存在。後に[[デビルガンダム]]の手先と知り袂を分かつが、互いに情を断ち切れずにいた。ガンダムファイト最終決戦では彼と戦い、勝利。死の間際に和解し、かつての師弟関係を取り戻した。<br />
:なお、SRWではフラグを満たせば生存することが多く、その場合仲間になりドモンとの[[合体攻撃]]が出来るようになる。<br />
;[[チボデー・クロケット]]<br />
:新生[[シャッフル同盟]]の一人。最大のライバル。決勝大会においてドモンと他の[[シャッフル同盟]]がバトルロイヤルで拳を交えることが決まると、ドモンとの決着を望む[[シャッフル同盟]]全員の総意を代弁した。<br />
;[[サイ・サイシー]]<br />
:新生シャッフル同盟の一人。彼から「アニキ」と慕われ、纏わりつかれる。決勝大会における対決では、シャッフル同盟の中で最もドモンを追い詰めた。<br />
;[[ジョルジュ・ド・サンド]]<br />
:新生[[シャッフル同盟]]の一人。ドモンとは当初こそ手段を選ばずガンダムファイトを仕掛けてきたため蔑視していたが、ファイト後は常に協力関係を築いており、お互い助け合うこともあった。<br />
;[[アルゴ・ガルスキー]]<br />
:新生[[シャッフル同盟]]の一人。生身では胸にドモンのパンチを受けてもビクともしないほど頑丈であり、返り討ちにされてしまった。ドモンとの[[ガンダムファイト]]で戦いに喜びを見出した。<br />
;[[シュバルツ・ブルーダー]]<br />
:ドモンを手助謎の男。その正体は[[DG細胞]]によって生み出された兄・キョウジのコピー[[アンドロイド]]。<br />
;[[アレンビー・ビアズリー]]<br />
:ゲームセンターでドモンと遭遇し、格闘ゲームで互角に渡り合う。その後彼女はドモンに恋心を抱くことに。が、ドモンにはレインというはっきりしたパートナーがいたため三角関係までは至らず。<br />
;[[キラル・メキレル]]<br />
:ガンダムファイト前に彼に暗殺されそうになるが、ドモンとのファイトにより改心する。<br />
<br />
=== その他 ===<br />
;[[風雲再起]]<br />
:[[東方不敗マスター・アジア]]の愛馬。マスターの死後、ドモンに引き継がれる。<br />
;ベルチーノ警部<br />
:SRW未登場。ネオイタリア警察の警部でガンダムファイトを忌み嫌っているが、ガンダムファイトからローマの町を守ってくれたドモンには感謝していた。<br />
:『超級!機動武闘伝Gガンダム』では後述のハン老人のポジションも担う形で出番が増えており、ドモンから(あくまでも護身術程度としてだが)流派東方不敗を伝授されている。<br />
;[[マリアルイゼ]]<br />
:ジョルジュとのガンダムファイトを目論んだ際、利害が一致したため狂言誘拐を謀る。脅迫状がフランス語だったために見破られてはいたが。<br />
;ハン<br />
:SRW未登場。ジャンク船で孫たちと暮らしている老人。決勝戦の際、ネオジャパンの用意したホテルが気に入らないため、彼のジャンク船に下宿させてもらっていた。彼の助言に救われたこともある。スパロボに出てくるホーロー虫の話は、彼がドモンに助言する際に出てきたもの(ちなみにホーロー虫は彼のデタラメである)。<br />
;ミン、ホイ<br />
:SRW未登場。ハンの孫の姉弟。彼らにとっては兄貴分といえる態度で接していた。<br />
;アキノ曹長<br />
:SRW未登場。ネオジャパンのガンダムファイトスタッフ。レインがクルーを辞めた際、レインに代わりゴッドガンダムの整備を務めるが、ドモンは殆ど相手にしていなかった。<br />
;ユウゴ・カガミ<br />
:流派東方不敗を受け継ぐ弟子。SRW未登場。愛機は[[ゴッドガンダム]]の後継機と思われる「ハイパーゴッドガンダム」。<br />
<br />
== 他作品との人間関係 ==<br />
=== [[ガンダムシリーズ]] ===<br />
==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ====<br />
;[[アムロ・レイ]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦R|R]]』では、[[ネオ・ジオン]]の[[ニュータイプ]]研究所に囚われた彼を救出するべく、[[シャッフル同盟]]のメンバーや[[ガロード・ラン|ガロード]]と共に、NT研へ潜入した。<br />
:『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』では、[[デビルガンダム]]事件の時にガンダム連合の一員として参加していた設定(過去の話なので、残念ながらゲーム中ではその姿を見ることはできない)。寺田Pによれば、この時ガンダム連合には同作に参戦していない[[コウ・ウラキ]]や[[シロー・アマダ]]も参加していたとの事。<br />
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]」では、彼の戦線復帰を歓迎し、本調子を取り戻す為にガンダムファイトを行う。<br />
;[[カミーユ・ビダン]]<br />
:格闘技を得意としたり出自の家庭に問題を抱えた者繋がりなのか、絡みが非常に多い。<br />
:『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』では、[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]と[[ロザミア・バダム|ロザミア]]両名が死亡してしまい、塞ぎ込んで暫くは出撃不能となってしまった彼を、ドモンなりの叱咤激励の意味で殴り合いを行い、彼を再起させた。<br />
:『[[スーパーロボット大戦A|A]]』では、お互い強化人間の事で悩んで神経質になり揉めたりするも、息はピッタリであった。<br />
:『R』では、[[ネオ・ジオン]]の[[ニュータイプ]]研究所に囚われた彼を救出するべく[[シャッフル同盟]]のメンバーや[[ガロード・ラン|ガロード]]と共に、NT研へ潜入した。<br />
;[[バーナード・ワイズマン]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』では[[G-3ガンダム]]と[[シャア専用ザク]]を入手した事で大はしゃぎする彼の喜びように若干、引き気味ながらも苦笑する。<br />
<br />
==== アナザーガンダムシリーズ ====<br />
;[[ヒイロ・ユイ]]<br />
:『[[新スーパーロボット大戦|新]]』では彼と[[ガンダムファイト]]をする事に。<br />
;[[ルクレツィア・ノイン]]<br />
:『R』では、[[GEAR]]本部のある星見町付近に[[デビルガンダム]]がいたのに、すぐ情報をキャッチできなかった[[プリベンター]]の情報収集能力の甘さをプリベンターのメンバーである彼女に皮肉った。<br />
;[[カーンズ]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦64|64]]』では彼が[[デビルガンダム]]事件の黒幕であるため、仇敵である。<br />
;[[ザイデル・ラッソ]]<br />
:『R』では、[[マイクロウェーブ送信施設]]で彼と遭遇した際に、自分達に銃を向けた彼から銃を取り上げた。<br />
;[[D.O.M.E.]]<br />
:『R』では、[[マイクロウェーブ送信施設]]で彼から師に非道な行いをした[[デュミナス]]に「悪意がない」という事を伝えられ激昂した。<br />
<br />
==== ガンダムSEEDシリーズ ====<br />
;[[イザーク・ジュール]]<br />
:中の人繋がり。『[[スーパーロボット大戦J|J]]』で共演。同作ではほとんど絡まないのだが、『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』や『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』ではドモンを意識した台詞がいくつか見られる。また、『[[スーパーロボット大戦W|W]]』では頻繁に[[ガンダムファイト]]ネタを振られていた。<br />
;[[ムルタ・アズラエル]]<br />
:『J』では[[デビルガンダム]]事件の元凶が[[ブルーコスモス]]であるため、ある意味仇敵でもある。また、[[火星]]の人間や[[異星人]]の混血児を[[コーディネイター]]と同類と言い放つ彼をガキ呼ばわりして彼の怒りを買う。<br />
<br />
=== リアル系 ===<br />
;[[ケーン・ワカバ]]<br />
:『MX』では[[京都]]にてマイヨとの面会に臨む彼をベガと共に護衛し、撤退の際には共に[[ワルキューレ (電童)|ワルキューレ]]に同乗。<br />
;[[マイヨ・プラート]]<br />
:『MX』では[[京都]]にてケーンやベガと共に彼と対面し、彼の動揺を読み取った。彼の信念を認める場面もある。<br />
;[[アオイ・ワカバ]]<br />
:『A』では、[[ギガノス帝国]]に捕えられていた彼女が[[レイン・ミカムラ|レイン]]と面識があったため、レインが彼女に漏らしていた苦悩を彼女から伝えられ、[[デビルガンダム (最終形態)|デビルガンダム]]に生体コアとして取り込まれたレインが、心を閉ざし自分を避ける真意を知る。<br />
;[[テンカワ・アキト]]、[[ミスマル・ユリカ]]<br />
:『R』では、[[かぐらづき]]で[[木連]]との和平交渉の会見が行われるに当たって、地球側の代表である[[リリーナ・ドーリアン|リリーナ]]の護衛として彼らと同行する。<br />
:『T』では、復讐鬼と化したアキトにかつての自分の姿を重ね、対北辰に対する戦法を伝授。実質的に弟子ともいえる人物になった。<br />
;[[ホシノ・ルリ]]<br />
:『MX』では彼女とベガと共に[[アマテラス]]に赴く。そして[[ワルキューレ (電童)|ワルキューレ]]に同乗。<br />
;[[ダイゴウジ・ガイ]]<br />
:中の人繋がり。何度か共演し、作品によっては尊敬されることも。<br />
;[[白鳥九十九]]<br />
:やはり中の人繋がり。『R』では彼の窮地を救った。<br />
;[[タカスギ・サブロウタ]]<br />
:『MX』ではデビルガンダム事件でのドモンの告白に感動していた。<br />
;[[北辰]]<br />
:『R』では、和平交渉の場で本性を現し、生身で襲い掛かってきた彼と刃を交える。ちなみに[[東方不敗]]を生存させると超級覇王電影弾で北辰たちを圧倒する。<br />
;[[草壁春樹]]<br />
:『R』では九十九目掛けて草壁が放った凶弾を掴み、'''投げ返す'''という衝撃的かつファンの溜飲を盛大に下げてくれる神業で草壁を撃退する。<br />
;[[ブールーズ・ゴウト]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』ではコネクトに雇われた彼にドキドキスペースまで運んでもらっている。また、[[デスアーミー|化け物]]が現れても逃げずにドモンの帰還を待っていた彼に感心し、信頼のおける相手と認めて「DG細胞の噂を調べて自分に報告してほしい」を依頼している。<br />
<br />
=== スーパー系 ===<br />
==== ダイナミック系 ====<br />
;[[兜甲児]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦F|F]]』では序盤からの付き合いになり、仲が良い。<br />
;[[デューク・フリード]]<br />
:『MX』では自軍入りした[[牧葉ひかる|ひかる]]への対応や、[[モルス|親友]]との戦いに迷いを見せる彼へ助言し、覚悟を促す。<br />
;[[バレンドス親衛隊長]]<br />
:『MX』での決戦時、親友同士を戦わせるという彼の姑息な姦計に、かつての[[ウルベ・イシカワ|ウルベ]]と同質の卑劣さを感じ、激怒する。<br />
;[[神隼人]]<br />
:『MX』に於ける[[百鬼帝国]]との最終決戦では、先んじて[[科学要塞島]]内部に侵入していた彼と合流し、[[ロム・ストール|ロム]]を交えた3人で中枢部の破壊活動を行う。<br />
;[[流竜馬 (OVA)]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦NEO|NEO]]』では同じ格闘家という事もあり、彼と友人同士となっている。彼はドモンと手合わせしたいと願っていたが、その時ドモンは早乙女博士に[[ゲッター線]]の危険性について問い詰める事で頭がいっぱいだった為、その申し出を断ってしまい、対決は実現せず。彼の拳を本物と認めており、彼を『竜の戦士』と称する。<br />
;[[神隼人 (OVA)]]<br />
:『NEO』では場合によってはゲッターを止めると宣言した際、彼に殴りかかられるも、その拳を受け止める。<br />
;[[早乙女博士 (OVA)]]<br />
:『NEO』では[[ゲッター線]]を危険視して彼に対して問い詰めるも、上手く答えをはぐらかされてしまう。<br />
<br />
==== その他のスーパー系 ====<br />
;[[コロス]]<br />
:『A』では、メガノイドとの最終決戦で、彼女が自分たちだけでなく[[木連]]も相手にしなければならないと息巻いて正念場だと腰を据える彼女を見て、他のメガノイドとは格が違うという事を一目で見抜いた。<br />
;[[コマンダー・ミレーヌ]]<br />
:『A』では、[[メガノイド]]を言うに事を欠いて「'''ガラクタ'''」呼ばわりして挑発した事で、彼女を激昂させる事に。<br />
;[[竜崎一矢]]<br />
:『A』と『MX』で共演。ともに愛に生きる格闘家繋がり故に良き友人、良きライバルといった感じの関係。ただ、原作初期の雰囲気があった『A』序盤では刺々しい関係であり、殴り合いとなる。逆に原作終了後の『MX』では一矢達の初登場の際、彼らがピンチに陥っていたところにドモンが駆けつけるというシチュエーションだった。ちなみに一度戦った際は引き分けたらしい。<br />
;[[三輪防人]]<br />
:『A』では初めて彼と出会った際に、ブライトがドモンを「コロニーから駆けつけてくれた有志」と嘘の紹介をした為、大喜びしてドモンを激励してくれた。<br />
;[[アラン・イゴール]]<br />
:『J』では彼から[[ゴッドガンダム]]を届けられている。<br />
;[[ロム・ストール]]<br />
:『IMPACT』と『MX』で共演。IMPACTでは絡みはあまりないが、『MX』では意気投合し、[[百鬼帝国]]との最終決戦では[[神隼人|隼人]]を交えた3人で暴れまわった。<br />
;[[バグ・ニューマン]]<br />
:『IMPACT』では彼の揮う天空宙心拳・電磁毒手刀について詳細を知っていたらしく、その旨を皆へと解説する。<br />
;[[碇シンジ]]<br />
:彼に対して兄貴分として接することも多い。『F完結編』ではレインを追う為に脱走しようとした際、彼に諭される場面も。『MX』でもロムと共に彼の成長を認めて後押ししている。<br />
;[[衝撃のアルベルト]]<br />
:『64』では彼と生身で死闘を演じる場面も見られる。アルベルトの側はライバルの[[東方不敗マスター・アジア|マスター・アジア]]の弟子であるドモンの実力を認めている。<br />
;[[ギル・バーグ]]<br />
:『IMPACT』にて激突。一時は彼の戦士としての誇りにシンパシーすら感じていたが、それが単なる逆恨みに裏打ちされたものである事を知った時には、その矮小なプライドを容赦無く斬り捨てた。<br />
;[[アイザック・ゴドノフ]]<br />
:『NEO』にて[[早乙女研究所]]の用心棒として雇われた際、[[DG細胞]]の情報と交換で[[ゲッター線]]の情報を提供する。<br />
;[[出雲銀河]]<br />
:『R』と『MX』で共演。一ファンとして尊敬されており、困惑していた。が、銀河達が誘拐された際は真っ先に救出に行く事を表明している。<br />
;[[ベガ]]<br />
:『MX』では彼女と共にケーンやルリの護衛に赴く場面もあり、彼女の[[ワルキューレ (電童)|ワルキューレ]]に二度同乗している。<br />
;[[吉良国進]]<br />
:『MX』ではデビルガンダム事件でのドモンの告白に感動していた。<br />
;[[アルテア]]<br />
:『R』では、[[アルテア#スパロボシリーズの迷台詞|彼の指摘]]に対して、唯一反論していた。『MX』では洗脳されていた頃の彼とは[[ライバル]]関係で、彼の洗脳が解けた後もお互いを認め合う関係である。<br />
;[[Dボゥイ]]<br />
:『J』で共演。共に家族を討つ宿命を持つ繋がりで、「たとえミユキを失い、家族を敵に回すとしても戦う事をやめてしまったら生きてはいられない」と評し、後に記憶を失ってなおもラダムとの戦いを望む[[Dボゥイ]]の覚悟を汲んで後押しする場面がある。<br />
;[[アデュー・ウォルサム]]<br />
:『NEO』にてグラチェスに敗北した彼を立ち直らせ、その後は打倒グラチェスを決めたアデューの特訓に付き合っている。<br />ちなみに、彼とは[[NEO]]で共演する以前に、あるドラマCDで共演した事がありレインとの新婚生活を邪魔された。『OE』では彼のミストロットを使って[[リューナイト・ゼファー|ゼファー]]を召喚しようとした。<br />
;[[マグナムエース]]<br />
:『NEO』では共に戦士としてもスポーツマンとしても誇り高い人物という事もあり、お互いを認め合う間柄となる。<br />
;[[竹尾ワッ太]]<br />
:『新』の地上編で、共に大空魔竜隊に同行する。他のメンバーには常に不愛想に振舞うドモンだが、彼とは一緒にゲームセンターに行くシーンがある。<br />
;[[神崎すみれ]]<br />
:『X-Ω』にて買い物につき合わされた上に、「赤と紫どちらの服がいいか」と聞かれるが…<br />
;[[桐島カンナ]]<br />
:『X-Ω』にて、互いに武術者という間柄なためか、良き稽古相手となる。<br />
<br />
=== [[バンプレストオリジナル]] ===<br />
;[[マサキ・アンドー]]<br />
:『第2次G』・『F』では[[サイバスター]]に同乗して目的地(『第2次G』では[[新宿]]、『F』では[[仙台]])に先行しようとするが、結局遠回りになってしまった。『F完結編』では[[ギアナ高地]]にて[[デビルガンダム]]に襲われた際、甲児と共にドモンの窮地に駆けつけている。<br />
;[[リュウセイ・ダテ]]<br />
:『新』や『スーパーヒーロー作戦』にて共演。時には彼に叱咤される場面もあった。<br />
;[[イングラム・プリスケン]]<br />
:『スーパーヒーロー作戦』にて共闘。<br />
;[[ユーゼス・ゴッツォ]]<br />
:『スーパーヒーロー作戦』にて激突。[[デビルガンダム]]とウルトラ一族の力で超神ゼストとなった男。<br />
;[[ブラッド・スカイウィンド]]<br />
:同じ格闘家同士であり、拳で語り合う仲。彼が[[カーツ・フォルネウス|カーツ]]との一騎討ちに臨んだ際は仲間たちに「手出しは無用」と告げている。<br />
;[[エクセレン・ブロウニング]]<br />
:『IMPACT』では彼女はドモンのファンである。<br />
;[[ラウル・グレーデン]]<br />
:『R』では未来世界での事が原因でクワトロに殴りかかった彼を昏倒させ、制止した。<br />
;[[デュミナス]]<br />
:『R』では自分の目的の為にマスター・アジアを甦らせ、デビルガンダムのコアとして利用したデュミナスに対して怒りを露にした。<br />
;[[ヒューゴ・メディオ]]<br />
:『MX』では当初は過去の一件から、本心ではドモンに非がない事を理解しつつも、多少恨みを持っているような素振りを見せていたが、後にわだかまりも解けている。<br />
;[[アルベロ・エスト]]<br />
:ヒューゴ同様、過去の事である因縁がある。<br />
;[[エルデ・ミッテ]]<br />
:[[デビルガンダム]]と同種の存在と化した[[AI1]]を使い、己の歪んだ欲望を満たそうとする狂人。ドモンも彼女の歪んだ欲望と狂気を真っ向から否定した。<br />
;[[キャオス・レール]]<br />
:理由はどうあれ、[[DG細胞]]を利用しようとする彼女のやり方を、ドモンは認めなかった。しかし、彼女が自分の過ちを認めて反省し、謝罪した際には、ドモンも快く彼女を許している。<br />
;[[ラルヴァ]]<br />
:『NEO』において[[DG細胞]]を世界の破滅の為に用いようとした存在。最終決戦では、平穏な世界を築く為に全ての知的生命体を抹殺しようとする彼のやり方をかつて[[東方不敗マスター・アジア|師匠]]を論破した時と同じように論破し、否定した。<br />
;[[草薙征士郎]] <br />
:武道を志す者として尊敬されており、ドモンも彼の実力を認めている。<br />
<br />
== 名台詞 ==<br />
=== TV版 ===<br />
;「そこのお前! この男を知っているか?」<br />
:兄キョウジの写真を見せて尋ねる際のセリフ。『[[スーパーロボット大戦F|F]]』ではよりによって[[あしゅら男爵]]に尋ねる。<br />
;「出ろぉぉぉ! ガンダァァァァム!」<br />
:「○○○ガンダァァァァム!」の○の所は「シャイニング」、後に「ゴッド」に変わった。<br />
:『[[スーパーロボット大戦F|F]]』以降の音声付の作品では初登場時に、[[DVE]]で叫ぶ。『[[スーパーロボット大戦T|T]]』では専用グラフィックが付いた。<br />
;「俺のこの手が光って唸る、お前を倒せと輝き叫ぶ!」<br />
:必殺シャイニングフィンガーの前口上。第3話から登場し、第4話以降発動前の台詞として定着した。<br />
;「喰らえ! 愛と、怒りと、悲しみのぉ!!」<br />
:シャイニングフィンガーソードの前口上。意外にも「シャイニングフィンガーソード!」と叫んだのは初回のみ。以降は「シャイニングフィンガー」で通している。<br />
;「俺のこの手が真っ赤に燃える! 勝利をつかめと轟き叫ぶ!」<br />
:爆熱ゴッドフィンガーの前口上。決勝大会でのシャッフル同盟との直接対決では後半の台詞を相手が引き継ぐ。<br />
;「ヒィィィトォ! エンドッ!!」<br />
:爆熱ゴッドフィンガーで相手を爆砕する時の台詞だが、ゴッドスラッシュタイフーンや石破天驚ゴッドフィンガーの時にも叫んでいる。<br />
;「ガンダムファイト国際条約第1条! 頭部を破壊された者は失格となる!」<br />
:第1話。[[ミケロ・チャリオット]]の[[ネロスガンダム]]にシャイニングフィンガーを決めた瞬間に叫んだ。視聴者にガンダムファイトの何たるかを分かりやすく伝えた台詞。<br />
;「フッ……チボデー・クロケット、ナイスガイ」<br />
:第2話。チボデーとの戦闘後に彼を評して。『[[スーパーロボット大戦64|64]]』ではブラッドに対して使われている。<br />
;「男は負けた時の事は考えないモンだろ…」<br />
:第9話。ガンダムファイト3連覇を成し遂げたネオイングランドの英雄チャップマンに、単身ケンカを売るドモン。向こう見ずここに極まれり、といったところか。<br />
;「し、師匠……お会いしとうございましたぁっ…!」<br />
:師匠である東方不敗マスター・アジアと再会した際、号泣しながら。この時のドモンは母が殺され、父は冷凍刑、兄は両親の仇と思い込んでおり、泣きつく事が出来る相手がいなかったので師匠と再会出来たのが本当に嬉しかったのであろう。マスターの方もそんなドモンの心中を察してか、優しく「男子たるもの何を涙する?」と問いかける。それが師弟を別つものと知らずに…。<br />
;「でも、俺のシャイニングガンダムも強いですよ」<br />東方不敗「うん? こいつ、大きな口を叩くようになりおって!」<br />両者「あはははははは!」<br />
:マスターにクーロンガンダムを「古いものだがまだまだ使えるぞ」と見せられた際に。あまりのドモンの明るさに、レインも「あんなに楽しそうなの初めて」とやや複雑そうな様子を見せる。<br />
;「見損なったぜジョルジュ! 4人掛かりで狙い撃ちとはな! お前が誇りにする騎士道は、どこへ消えた!?」 <br />「サイ・サイシー! 少林寺の再興は、どうする気だ!?」 <br />「アルゴ! お前の海賊仲間は、見捨てる気か!?」 <br />「チボデー! 悪魔の手先になるのが、お前の夢だったのか!?」<br />
:DG細胞に洗脳されたガンダムファイター達を正気に戻すために問いかける。<br />
;「キョウジ…何がおかしい……何がおかしいぃぃッ!!」<br />「いいか!貴様のおかげで母は死に、父は冷凍刑!俺は貴様を追ってきてこのザマだ!貴様に笑われる筋合いは無い!俺は貴様を許せん…!貴様を叩き潰してやるッ!!」<br />
:ギアナ高地に現れたデビルガンダムの傍らに立ち、高笑いを響かせるキョウジに対して。ドモンにとってデビルガンダムとキョウジは、家族を崩壊させたのみならず、師であるマスター・アジアを悪に染めた原因ともなったことで怒りが爆発した。<br />
;「キョウジ…いや、兄さん!もう終わらせるよ…!」<br />
:シュバルツのサポートで真のスーパーモードを体得し、デビルガンダムと向かい合った際の台詞。憎んでいたキョウジを兄さんと呼び直すなど、わだかまりを清算しようとする様子がうかがえる。<br />
;「うるさい! あんたの都合なんか聞いていられるか! 俺はいつまでもあんたの弟子でなければ、オモチャでもない! 言いたい事があったらはっきり言ってみろォッ!!」<br />
:ギアナ高地にて、デビルガンダムを破壊され怒り狂うマスター・アジア。恨み節とともにドモンを打ちのめすが、ドモンはこれを上記の台詞で一蹴する。<br />
;「東方不敗…そのまま寝ていろ…!」<br />「お前と遊んでいるヒマはない!俺はネオホンコンへ…行くッ!!」<br />
:ギアナ高地編クライマックス。しぶとく再生し、行かせはせんとばかりに立ちはだかるマスターガンダムに対して。頭部を掴み地面に叩き付けつつ、バックファイアで引導を渡した。<br />
;「シャイニングガンダム…。すまない、時間が無いんだ…!」<br />「こうなったらイチかバチかだ…!このロープの反動を使えば!例え地球の裏側だろうと間に合うはずだ!…いけぇぇぇッ!!」<br />
:そのままの勢いで成層圏まで一気に飛翔し、地球に張り巡らされているリングロープの反動で一気に加速。ドモンは一路ネオホンコンを目指す。<br />
;「俺たち、友達だろ!?」<br />「心配するな。俺の身体は、そんなにヤワじゃない!」<br />「お前も今のうちに身体を鍛えておけ。そうすれば、今度こそガンダムを乗りこなせるかもしれないぞ!」<br />
:27話でコブラガンダムに勝った後、自分を騙してガンダムに無断搭乗したことを詫びるチャンとホイに語りかけたセリフ。彼らに高さを合わせて穏やかに語りかけ、主犯のチャンには助言を送るなど、ドモンの人間としての成長が見られた瞬間でもある。<br />
;「チボデー! お前が一度に10発のパンチを打つならば、俺は10体のガンダムになって受け止める!」<br />
:チボデーの新必殺技「豪熱マシンガンパンチ」を「分身殺法・ゴッドシャドー」で受け止めて言い放った台詞。Gガンダムだからこそ通用してしまう無茶苦茶な理屈のひとつ。<br />
;「なら…今楽にしてやろう! ヒィィィィィトォ!! エェェェェェェェェェェン…」<br />
:第37話のドラゴンガンダム戦にて。両腕を失い、ゴッドフィンガーを受けながらも死力を尽くして向かってくるサイ・サイシーに対して。直後にネオチャイナ総帥による水入りが入る。監督曰く「ドモンは本気でサイ・サイシーを殺そうとしている」とのこと。命を賭して戦う相手への格闘家としての礼儀とも言えるが、当時のムックには「大人気ない」と指摘されていた。ただヒート・エンドの「エンド」を長々と叫んでいる辺り、ドモンも無意識に悩んでいたのかもしれない。<br />
;「そんな……じゃあ俺はそんな事も知らずにこの一年間兄さんを追いかけていたなんて……」<br />
:シュバルツからデビルガンダム暴走の真相を明かされて。兄が全ての元凶と教え込まれていただけにショックを受ける。『超級!』ではこの場面で「レインを巻き込んでしまった事」や「多くのファイターを地獄に落としてまで戦ってきた事」を言及するなど、ドモンの絶望がより深いものになっていた。<br />
;「ならどうして!最初に出会った時に、本当の事を言ってくれなかったんだ!!」<br />
:事件の真相を知るシュバルツに泣きそうになりそうな顔で問い詰めて。もっともネオ・ドイツ所属であるシュバルツが事件の真相を語っても信用できるはずもなく、彼が仮面を外して素顔を晒していれば間違いなく怒りに任せて殴っていたのは想像に難くないが、『超級』だと初対面時に「兄さんじゃないのか?」と突っ込んでいたりする。<br />
;「あんた兄さんだ…間違いなく俺の兄さんだ!」<br />
:シュバルツが自分や父のために心を鬼にして正体を隠し続けていた事を知って。<br />
;「そんな…! 嫌だ!! ''僕には出来ない!!''」<br />
:デビルガンダムのコックピットに入ったシュバルツが、キョウジごと自分を吹き飛ばせと叫んだ時の台詞。普段の一人称は「俺」だが、この場面のみドモンの一人称が「僕」なのはドモンの声優、関智一氏のアドリブであり、台本には通常通り「俺」と書かれていたが、ドモンの心の弱さを表現するために採用された。ドモンは普段と家族に対する言葉遣いが異なるが、本来の彼の性格を表しているのかもしれない。<br />
;(…ッ!こ…これは…拳から深い悲しみが伝わってくる…東方不敗の拳が…拳が泣いている…!?)<br />「な、何故だ!?」<br/>(俺の心に悲しみが響く…そうだ…己の拳は己の魂を表現するものだと教えてくれたのはこの人だ…ならばぁ!これが東方不敗の魂の叫びなのか…!?)<br />
:ゴッドフィンガーとダークネスフィンガーがぶつかり合う中、右手の拳から東方不敗の意識が流れ込む。しかし、そこから感じられたのは悪意や欲望でもなく、すべてに絶望したかのような悲しみの感情だった。その真実を知ったドモンに動揺が広がる。<br />
;「…東方不敗、あんたは間違っている!」 <br />「何故ならばあんたが抹殺しようとする人類もまた、天然自然の中から生まれた物…いわば地球の一部! それを忘れて、何が自然の、地球の再生だ! そう、共に生き続ける人類を抹殺しての理想郷など…愚の骨頂!!」<br />
:地球の再生のために人類を滅ぼそうとするマスター・アジアに対してドモンが辿りついた答え。地球を愛するマスターに対してハッキリと「人類も地球の自然の一部」と言い切り、師を越えた初めての瞬間でもある。余談であるが、宇宙世紀のガンダムシリーズでシャアが提唱した「地球のために人類を一度粛清しなければならない」という考え方に対する、明確な答えとも言える。このセリフを聞いた時のシャアの反応が見たいものである。<br />
:また、これは深く見れば「Gガンダム」を監督した今川氏の師匠であり、ガンダムシリーズの生みの親でもある「逆襲のシャア」の製作した当時の富野由悠季氏の思想に対する、弟子の今川なりの返答だったのかもしれない。<br />
:『T』ではGガン原作終了後なのでシャアがこのセリフを直接聞くシーンはないが、逆シャアは原作終了前という時間軸を考えるとシャアがアクシズ落としを行なわず、人類の為にあえて悪役を演じて団結させようとしたのはこのセリフを聞いていたからなのかもしれない。<br />
;東方不敗「美しいな……」<br />ドモン「はい…とても美しゅうございます…!」<br />東方不敗「ならば!」<br />両者「流派・東方不敗は!」<br />ドモン「王者の風よ!」<br />東方不敗「全新!」<br />ドモン「系裂!」<br />両者「天破侠乱!」<br />両者「'''見よ! 東方は、紅く燃えている!!'''」<br />ドモン「……っ! …師匠? 師匠……! ぅぅっ、師匠ぉ…! 師匠ぉぉぉぉぉぉぉ!!」<br />
:第45話「さらば師匠!マスター・アジア暁に死す」のラストシーン。マスター・アジアとドモンが交互に発言し、最後は同時に地平線の彼方に昇る朝日を見つめて叫ぶ。ドモンの「人類も地球の一部」という言葉で自分の過ちに気付いたマスターと、師を越えながらも自分の手で葬ることになってしまったドモン。この言葉を最後に[[ガンダムシリーズ]]屈指の名キャラクターとなったマスター・アジアは舞台から去ることとなる。ハッキリ言ってGガンダム作中で'''最も熱く、最も泣けるシーン'''であり、見たことの無い人は必見。朝日に向かってドモンは号泣し、ラストカットには漢文で上記の台詞が添えられる。今川監督は製作時にこのシーンの絵コンテを切った際、「完」と書いてしまったという逸話が残っている。ドモンの「美しゅうございます…!」という台詞回しやBGM、そして彼の絶叫とともに道を違えた2人がそれぞれの考え方で守ろうとした美しい地球の夜明けの光景で〆られるなど、全てが熱い。<br />
;東方不敗『何がガンダムファイトだ! 何が理想的な戦争よ! 我が身を痛まぬ勝利が何をもたらす! 所詮はただのゲームぞ!』<br />ドモン「うっ、師匠の言う通りだ……ガンダムファイトとは一体何なんだ! 俺たちファイターがこの一年で得た物は何なんだ!」<br />
:優勝パレードで沸き立つ観客達を見て。マスター・アジアに対し答えを出したドモンだが、他人の功績や周囲の熱で浮かれ、他者の痛みや苦しみなどまるで知らない顔をしている人々を見て、マスターの言っている事も実は間違ってはいなかったという事を悟ってしまう。この辺りはGガンダムが取り扱っているテーマの難しさを表しているとも言える(まあドモンが東方不敗に対し異を唱えたのは「人類抹殺という結論に対して」なのだが)。<br />
;「うるさい! 俺はもう自由のはずだ! なんなら優勝も放棄してやろうか…!」<br />
:優勝パレードの中、大喜びでこれからのことを話しに来たカラト委員長に苛立って。<br />
;「ウォン! 所詮貴様はファイターに非ず! 俺を倒すことは無理ッ!」<br />「人の恋路を邪魔する奴は、馬に蹴られて地獄に堕ちろぉっ!」<br />
:レインの元へ向かう時に邪魔をした[[ウォン・ユンファ]]に対し、この言葉で切り捨てた。ドモンがレインへの気持ちをはっきり「恋」と認識していることも重要かもしれない。そしてウォンはその言葉通りモビルホース[[風雲再起]]に蹴られて最期を迎える。<br />
;「住民の心配が先に立ってるなんて、あんた、意外といい首相になるかもしれんな!」<br />
:デビルガンダムコロニーの動力部へ向かう中、カラト委員長がコロニーの住民の安全を確保するために頑張っているのを通信越しに知って。嫌な権力者にしか見えないカラト委員長が実はいい人だったことが判明するシーンだが、人類の危機の中で折り合いが悪い相手の長所に気づき、素直に褒める余裕があるドモンにも注目したい。幾多のガンダムファイトを乗り越えた彼がいかに人間的に成熟したかが分かるシーンである。<br />
;「俺はもう失いたくない! かけがえのない人々を! 皆と生きてきた、この世界を!!」<br />「師匠が教えてくれた! 母なる大地、あの青い地球こそ、最高の命なのだと!!!」<br />
:グランドマスターガンダムに圧倒され、絶体絶命のドモンたちシャッフル同盟は、師匠や家族の魂に励まされ…。<br />
;ドモン「うるさい!おまえはもうウルベではないっ!デビルガンダムそのものだっ!」<br />ジョジュ「そう、諦めてはいけません!」<br />チボデー「例えこの身が砕けようともぉ!」<br />アルゴ「どうなろうと悔いはない!」<br />サイシー「同じ時を分け合った、仲間とならば!」<br />五人『だから、こいつを倒そう!!みんなで!!』<br />
:デビルガンダムから得た力を誇示し、シャッフル同盟を圧倒するウルベ。しかし、ドモンら五人の絆と魂はその程度で折れるようなものではなかった。そして…。<br />
;五人『この魂の炎!極限まで高めれば!倒せないものなどぉぉぉ!無いッ!!』<br />『俺のこの手が真っ赤に燃える! 勝利をつかめと轟き叫ぶ!!』<br />『ばぁぁぁぁくねつッ! シャッフル!どぉぉぉぉめいけぇぇぇんっ!!』<br />
:気力を取り戻したドモン達は、この決め台詞と共に起死回生の究極奥義シャッフル同盟拳を放ち、ウルベ諸共グランドマスターガンダムを一撃で粉砕する。なお、スパロボでは特定の区切りごとに一人ずつ台詞を言うが、実はこれはスパロボ独自のアレンジで、原作ではこのように全員同時に叫び台詞も違う。その為、叫びのシーンはスパロボ程長くない。<br />
:『T』でようやく原作通りに5人同時に叫ぶようになった。<br />
;「レイン、聞こえるか? レイン!」<br />「返事はしなくてもいい、ただ聞いていてくれればいい…」<br />「ミカムラのおじさんは逝ってしまったよ…全て自分が悪かったと言い残してね」<br />「でも、そんな事はもういいんだ! …いいんだよ。それとも、その事で俺がお前を責めるって思っているのか?」<br />「なぁ、俺達はこの一年間、一体何をしてきたんだ? 俺達のこの一年間は一体何だったんだ…?」<br />「まだ何も答えなんて出てないじゃないか。憶えてるか? あの時、母さんの墓前で十年ぶりに会った俺達は、上の連中に無理やりガンダムファイトを押し付けられて、何もわからないまま、地球というリングに放り出された」<br />「俺は、無我夢中で闘った! でも、終わってみれば、周りは素知らぬ顔で後のことしか考えちゃいない。でもそれで、俺達の一年が終わってしまっていい訳がないだろ…?」<br />「確かに、俺はガンダムファイトに勝った。でもそれは全て、お前がいつも一緒に居てくれたお陰なんだ」<br />「そうだよ、お前と俺とで闘ってきた勝利なんだ。だから、これからも一緒じゃなくちゃ意味が無くなるんだ…!」<br />「なあレイン。決勝の朝、俺は言ったよな。優勝したらお前に聞いてほしい事があるって。俺は、闘う事しかできない不器用な男だ。だから、こんな風にしか言えない…」<br />「俺は、お前が…」<br />「お前が…」<br />「お前が好きだぁぁあ!!! お前が欲しいぃぃぃ!!! レイィィィン!!!!」<br />
:最終話にて。ドモン・カッシュ一世一代の愛の告白にして、Gガンダム屈指の長台詞。ちなみにコミックボンボンの漫画版では「俺はきみが好きだ! ずっと俺のパートナーでいてくれ!」と、割と普通な告白だった。『MX』においては、一度[[デビルガンダム]]と戦った際にこの台詞を言っていたらしく、周囲には『恥ずかしい告白』として語り草になっている。<br />
:なお、この台詞のためにゴッドガンダムのコックピットから出てきた際、'''デビルガンダムのビームを素手で打ち払って回避している'''。師匠も大概だが弟子も大概である。が、ここまで「Gガンダム」を見続けてきた視聴者ならば今さらこんな事ぐらいで疑問を差し挟む者など一人もいないだろう。<br />
:『T』では原作終了後のため、[[ラッキー・ザ・ルーレット|ラッキー]]からこのセリフに関してからかわれる場面が存在する。更に、終盤にはレインが囚われたデビルガンダム用の特殊戦闘セリフとしても最後の数行が使用され、新録ボイスでの告白が聞ける。'''2度目の告白となる'''。<br />
;ドモン「さあ、最後の仕上げだ!」<br />レイン「ええ!」<br />ドモン&レイン「二人のこの手が真っ赤に燃える!」<br />ドモン「幸せ掴めと!」<br />レイン「轟き叫ぶ!」<br />ドモン&レイン「ばぁぁぁぁくねつッ! ゴッド! フィンガー!」<br />ドモン「石!」<br />レイン「破!」<br />ドモン&レイン「ラァァァブラブ! 天驚けぇぇぇぇん!!!」<br />
:デビルガンダムの呪縛から解き放たれたレインと想いを確かめ合った後、なおも襲い掛かるデビルガンダムに対して2人で愛の最終奥義『石破ラブラブ天驚拳』を放った際の台詞。技名・台詞の内容・技の演出は傍目から見ればかなり突っ込みどころ満載なのだが、ここまで「Gガンダム」を見続けてきた視聴者ならばこのシーンで笑う者など一人もいないだろう。またドモン役の関智一氏、レイン役の天野由梨氏双方とも「まったく違和感なく演じられた」と発言している。<br />
;「さあ、帰ろう。兄さんとシュバルツと、師匠の愛した地球へ!」<br />
:最終回、レインと共に地球へ帰る際の台詞。この台詞を最後に『Gガンダム』の物語は幕を閉じる。<br />
<br />
=== 漫画版 ===<br />
;「こいつもデビルガンダムの犠牲者か‥‥」<br />
:『コミックボンボン』版Round4「VS.ボルトガンダム ガンダムローズ」より。DG細胞に感染したファラオガンダム4世を倒した後コクピットの中を見て。父と母、そして自分に続いて兄キョウジとデビルガンダムの犠牲となったダハールを見たドモンの顔は悲痛に満ちていた…。<br />
;「‥‥あなたには命を投げうってまで次の世代に希望をつないだ彼らの心がわからないのですか‥‥」<br />
:『コミックボンボン』版Round5「シャッフル同盟VSマスターガンダム連合」より。DG細胞に感染したチボデーたちを救うために命を燃やし尽くしたシャッフル同盟を嘲笑うマスター・アジアに対して。そしてドモンはマスターと決別し、怒りのスーパーモードを発動させる。<br />
;「オレには兄がいた 何をやってもかなわなかった――オレは世界一の兄をこえてみたかったのさ」<br />
:『コミックボンボン』版Round8「美少女ファイター・アレンビー」より。ウォンに何故武道家になったのかと問われて。TV版でこそなかったものの、兄・キョウジに対する深い尊敬とコンプレックスが垣間見える台詞。とは言え、この時のドモンは穏やかな笑顔であり、憎悪の対象且つ「何をやってもかなわなかった」兄へのコンプレックスを笑い話に出来るくらいには払拭できたようである。<br />
;「みよ‥‥東方は――赤く燃えているう~~!!」<br />
:『コミックボンボン』版Round12「東方は赤く燃えている!」より。師匠との最後の戦いを終え、新宿で再会してから最初で最後の流派東方不敗の掛け合いを行うが、最後の一文を言う前にマスター・アジアは静かにこの世を去っていた。燃えるような朝陽の中、師の亡骸を抱いたドモンの慟哭が響き渡る…。<br />
;「街を守るためにわざと受けたわけじゃ…ないんだからなああああーっ!!!!」<br />
:『超級!』第1話より、街を守るためにわざとミケロの攻撃を受けた後に自ら否定。言い回しが完全にツンデレのそれである。<br />
;(だが、こうやって男と2人で酔いつぶれるまでカラオケなんかやったらダメだぞ!!)<br />(俺だからいいけどな!! 何もせずに部屋まで運んでやるが…他の男はみんなろくでもない奴ばかりだからな!!!)<br />
:『超級!』第6話、カラオケでハメを外し泥酔したレインを「お姫様ダッコ」で運びつつ、彼女の迂闊さを嗜めた独白。<br />
;「ダハールの執念だ…ダハールの執念を…キョウジが…利用してああなっているのだ…」<br />「ガンダムファイターの闘志を…キョウジの科学が…もてあそんでいる…」<br />「なぜ…なぜあそこまで…なぜあそこまで!!」<br />「それでなくても…死を覚悟して…チャップマンのように…全ての生命を賭けファイターは闘っている!!」<br />「それを…死してもなお…よみがえらせて闘わせる必要があるのか!?」<br />
:『超級!』第11話、ネオエジプト代表、ファラオガンダム4世とドラゴンガンダムの戦いにて。過去の英雄の無念や闘志、それを歪めた形で操るDG細胞。頭部を破壊されようと何度も自己再生を繰り返し、ドラゴンガンダムの前に立ち塞がる。ドモンはその様子に怒りを募らせ…。<br />
;「ファイターに死に場所すら与えないつもりか!? キョウジ!!」<br />「貴様!! 何様のつもりだあああっ!!!?」<br />
:その怒りが頂点に達した時、ドモンは怒りの叫びと共にシャイニングガンダムを呼び出す…。この時のシャイニングは呼び出した時からスーパーモードとなっていた。<br />
;「マックスター…じゃねえ!!」<br />「ドラゴンガンダム…じゃねえ!!」<br />「ガンダムローズ…じゃねえ!!」<br />「ボルトガンダム…じゃねえ!!」<br />
:『超級!』第32話、ネオホンコンへ向かうゴッドガンダムを襲撃する謎の4つの光。ドモンは「相手をするしかないのか」と身構えるも新たに4つの光がドモンを護るように追いついてくる。明らかになったその姿を見てドモンは驚愕する。シャッフルの仲間達も自分と同じように、新たな力を手に入れていたのだ。<br />
<br />
== 迷台詞 ==<br />
;「へぇぇ、一つご挨拶でも…」<br />
:第29話にて。[[サイ・サイシー]]がセシル・ボルガー(SRW未登場)という少女と仲良くしているのを目撃した際の台詞。この時の表情と言い方からして明らかに挨拶という名の冷やかしをする気であり、ドモンが単なる無愛想な男ではないことがうかがえる1コマ。顔の崩れ具合もあいまって非常に可笑しい。結局、側にいたレインに止められてしまう。<br />
;「こんな奴らは足一本で充分だ!」<br />
:同じく第29話にて。チンピラたちの相手をするためにゴッドガンダムを呼び、明鏡止水の境地で繰り出したのが足掛け。相手がロボットに乗っていたとはいえ、色々と無駄遣いな気が…。<br />
;「その時は! 俺はあの世で腐っててぇぇぇぇっ!! 腐敗だッ!!」<br />
:ドラマCDにて、テキトーに量産された「不敗」のオオトリ。…意味も字も全く違ってしまっている。<br />
;「あぁっ! マスター・アジア! やはりさっきからグダグダ言ってたオヤジは、貴様だったんだな!?」<br />
:ドラマCDにて、拡声器まで持ち出して注意してきたマスター・アジアに反応して。しかし随分な言い様である…。<br />
;「トゥアッ! ドモンパァァァァンチ!!」<br />
:上述の台詞の後、当然ながらマスターと殴り合いの火花を散らすドモン。これはその際に飛び出した新技(?)の叫びである。なお、[[機動戦士ガンダム00|後のシリーズ]]のドラマCDでも、自分の名前を冠したパンチを繰り出した[[グラハム・エーカー|人]]がいたりする。<br />
<br />
== スパロボシリーズの名台詞 ==<br />
=== 旧シリーズ ===<br />
;「っつ~…だからって いきなりなぐるか? ふつー」<br />
:『[[第2次スーパーロボット大戦G|第2次G]]』第12話「その名は東方不敗」より。オリファーからデビルガンダムの情報を見せてもらい、早速現地に向かおうと[[ラー・カイラム]]の中でシャイニングガンダムを呼び出そうとして、レインに止められた後の台詞。どっちも大概であるが、ガンダムを呼び出したらブリッジが滅茶苦茶になっていたであろう。<br />
;「さあ、シャイニングのデータをゴッドに移す作業を始めよう。俺の…いや、俺達のシャイニングを休ませてあげるんだ」<br />
:『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』「ギアナ高地の修行」より。[[ギアナ高地]]での[[デビルガンダム]]、[[東方不敗]]との激闘の末、今まで負担をかけてきた[[シャイニングガンダム]]が遂に動かなくなってしまう。この台詞の前のシーンではドモンは「ずっと一緒に戦ってきたシャイニング以外のMFに乗るつもりは無い」と発言していることから、[[シャイニングガンダム]]に対する思い入れが分かる場面である。<br />
;ドモン「ウソだ! それではどうしてあなたの拳はそんなに、悲しみに満ちているんだ!」<br />
;マスター「ドモン‥‥お前‥‥」<br />
;ドモン「己の拳は己の心を表現するものだと教えてくれたのは、あなただ! 師匠! あなたはずるい! どうして一人ですべてを背負うのですか! 俺はそんなに頼りない弟子なのですか!」<br />
:同上完結編より「悪魔と呼ばれたガンダム」にて、東方不敗の加入条件を満たした時のセリフ。<br />
:直前の自問を直に師匠に問うたことによって、かろうじて悲劇は回避できた。東方不敗は自分を超え、自分の嘆きを理解してくれた愛弟子を心の底から喜んだであろう。<br />
:そして最終話で幻の必殺技を放つ場面が来るとは初見プレイヤーは思いもしなかったであろう。<br />
:なお、原作では前述の通り「己の魂を表現」だが、本作では一貫して「己の心を表現」となっている。<br />
;「馬鹿野郎!!貴様は男だろう!?男なら立て、立って戦え!!そして二度と同じ過ちを犯さないようにしろ!!それが男だッ!!!」<br />
:フォウとロザミアを失いふさぎ込んだカミーユを見かねて叱咤した際のセリフ。仇と誤解していた兄・キョウジ(シュバルツ)を討たざるを得なかった自分と向き合ったからこそ言葉にも重みが増す。直後レインの失踪を知ったドモンではあったがルートによっては前述したカミーユとの殴り合いで冷静さを取り戻す。<br />
=== COMPACTシリーズ ===<br />
;「…なぜ…なぜあんたは、変わっちまったんだ…」<br />「俺の! 俺の師匠は、人類の抹殺など望む人ではなかった!」<br />
:『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』第1部地上激動編最終話「激動の地上を制する者」より。マスター・アジアをドモン以外が倒した場合の台詞。<br />
;「祈りか…だが命ある限りは、己の力で道を開くのみ!」<br />
:『IMPACT』第3部銀河決戦篇第4話「白熱の終章」より。[[ガンドール]]自爆のカウントダウンが始まり、各機フルスピードで[[ディラド星]]からの脱出を試みるも、数名のパイロットが運を天に任せる心境を吐露する中、ドモンはあくまで己のスタンスを貫き通す。<br />
;「武道家は拳で語り、剣士は刃で語る…ということか。師匠…ならば俺とあんたは…」<br />
:『IMPACT』第3部銀河決戦篇第20話「復讐鬼たち」より。[[ブルー・ジェット|ジェット]]と[[グローバイン]]の和解を見届けつつ、マスター・アジアへと思いを馳せる。尤もフラグ次第で、この後戻ってくるのだが…。<br />
;「…真の戦士ならば、戦いを通して互いの心が響き合うもの! ロールたちが命を助けようとした理由もわからん貴様に、戦士の誇りなどないっ!」<br />
:『IMPACT』第3部銀河決戦篇第83話「復讐鬼たち」より。序盤で倒されたギル・バーグがサイボーグとして復活した後の場面。倒される寸前に自身を助けようとしていたロール達に屈辱を感じていた彼を非難した。<br />
;「そうだ…これだけの事をするんだ。拳で語らなければ、俺達の心には届かん!」<br />
:『IMPACT』第3部銀河決戦篇隠しシナリオ最終話「メビウスの宇宙を越えて」より。[[サザビー]]を駆り、あくまで徹底抗戦の構えを見せる[[シャア・アズナブル|シャア]]の強固な意思に、ドモンも覚悟を決める。<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
==== [[スーパーロボット大戦A|A]]([[スーパーロボット大戦A PORTABLE|PORTABLE]]) ====<br />
;(攻め続ければ負けん。だが、この正拳は…当たればやられる…!)<br />
:第5話「二人の艦長」or「ロンド・ベルvsナデシコ」より。[[竜崎一矢|一矢]]との第一ラウンドにて。MSを素手で砕けるはずのドモンが一撃でやられる可能性のある拳の威力とは…… それともタフネスは人間の限界を超えていない(限りなくそれに近いだろうが)ということだろうか?<br />
;「フッ。戦場でラブロマンスとは、余裕だな」<br />
:第6話「去る者、追われる者」or「ロミオとジュリエット」にて、[[エリカ (ダイモス)|エリカ]]といちゃつく一矢に放った一言で、これが原因でまた喧嘩になりそうになる。しかし、その後のドモンを考えると……。<br />
;「連邦の服を着て、ここまで忍び込むとはいい度胸だ! だが…シャイニングガンダムが出られなかったのはお前にとって運がなかったな!」<br />
:同じく第6話。トリントン基地にて、ガンダム試作2号機を奪取せんと潜入したガトーと対峙して。これで奪取は阻止できると思えたが…。<br />
;「ふん、女々しいな。わめいたところで、どうにかなるものではないだろう」<br />
:第16話「操り人形たち」or「マリオネット」より、[[ギガノス帝国|ギガノス軍]]の秘密工場に囚われている[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]と[[ロザミア・バダム|ロザミィ]]を助けようと焦るあまり、[[ブライト・ノア|ブライト]]を急かす[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]に対してついた悪態。この後、ナーバスになっていたカミーユは当然激怒し一触即発の状態となり、[[レイン・ミカムラ|レイン]]や[[ジョルジュ・ド・サンド|ジョルジュ]]、[[サイ・サイシー]]に呵責されるもの、俺は悪くないと言わんばかりだんまりを決め込む。[[アレンビー・ビアズリー|アレンビー]]を助けられなかった不甲斐ない自分の姿をカミーユに見たのだろう。自分だって飛び出してアレンビーをすぐにでも助けたいのを必死で我慢してるのに、そばで焦りながらも急かすカミーユの姿は見聞きするに堪えられず、悪態でもつかなきゃやってられなかったのである。しかし、この後…。<br />
;「…!?」<br />
:同じく第16話。カミーユがニュータイプとしての能力と勘で、「アレンビー…ビアズリー?」と彼が知ってるはずのないアレンビーの名前を呟き、ドモンがアレンビーの事で悩み苦しみながらもジッとこらえていた事を、減らず口からピリピリしていた事の本質を見抜かれたのを目の当たりにし驚愕した時の台詞。超人のような格闘能力を持つドモンも、まさか自分の考えている事が読まれてしまった事には驚きを隠せなかった。なお、周囲にいたレインや[[シャッフル同盟]]のメンバーたちもこれには混乱を余儀なくされた。<br />
;「師匠は、また旅立たれてしまった」<br />
:EDにて、フラグを成立させてマスター・アジアを仲間にしていた場合、[[四ッ谷博士]]から彼の去就を尋ねられて。<br />…ただ、この後の会話が皆、妙にしんみりした雰囲気のものとなっており、単に「放浪の旅に出た」という意味なのか、それとも「天へと旅立った」という意味なのかは不明である。事実、マスター・アジアは重い病に侵されて余命少ない状態のため、後者の意味でもおかしくはない。<br />
<br />
==== [[スーパーロボット大戦R|R]] ====<br />
;「やれやれ、天狗になったガキってのは手におえんな」<br />
:第9話「炸裂!バイパーウィップ」のシナリオデモにて、[[GEAR戦士電童|電童]]のパイロットに選ばれ[[データウェポン]]の[[ユニコーンドリル]]も手に入った事で自信過剰となって、増長するあまり[[神勝平|勝平]]や[[一文字號|號]]に喧嘩をふっかける[[出雲銀河|銀河]]の姿を傍目で見ながら呟いた台詞。デビルガンダムとの戦いの中で、自分にも似た様な時期があったのか感慨深げに眺めていた。<br />
;「ここにデビルガンダムが現れるのもわからなかった。[[プリベンター]]の情報収集能力というのも、たかがしれているようだな」<br />
:第11話「私の愛馬は凶暴です」シナリオエンドデモにて。戦闘が終わった後、アレンビーをラウンドナイツのメンバーに紹介し、東方不敗が[[デスピニス]]によって遺体に[[DG細胞]]を植え付けられ蘇生。デビルガンダムのパイロットにされた経緯を聞かされた後、[[ルクレツィア・ノイン|ノイン]]に対して吐き捨てた皮肉。今回ばかりはノインも反論はせず、黙って聞き入れた。<br />
:EW本編でも[[マリーメイア軍]]の決起をプリベンターが未然に防げなかったのを考えると、ドモンの言うように緊急時の対応力には難のある組織のようではある。<br />
;「待て! お前は矛盾しているぞ。地球人を容赦なく殺すお前たちはどうなんだ!?」<br />
:第21話「黒騎士と母の秘密」で物語開始前の事件を含む地球人が今まで行ってきた所業を痛烈に非難した[[アルテア]]に対して。尤も、当のアルテアは自身も悪である事を自覚しており、地球人という巨悪を滅ぼすために自身も悪になると述べていた。<br />
;「和平に見せかけて暗殺とは、随分なことをするじゃないか。ええ!?」<br />
:第32話「僕らが求めた戦争だ」で、[[かぐらづき]]において行われた地球と[[木連]]による和平交渉の席で、[[地球圏統一国家]]の代表として出席した[[リリーナ・ドーリアン|リリーナ]]の護衛として、[[テンカワ・アキト|アキト]]や[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]に加え、[[シャッフル同盟]]のメンバーや[[アレンビー・ビアズリー|アレンビー]]、マスター・アジア、[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]、[[デュオ・マックスウェル|デュオ]]、[[ルクレツィア・ノイン|ノイン]]、[[破嵐万丈|万丈]]と共に同席した際に、木連側が和平を結ぶ上で無茶苦茶な条件(地球圏の武装放棄、財閥の解体、政治理念の転換という実質上の無条件降伏)を提示した時に、反論した[[白鳥九十九|九十九]]を木連側代表の[[草壁春樹|草壁]]が射殺しようとした時に'''素手で銃弾を受け止めて'''叫んだ台詞。人間技ではないことをやってのけた事に草壁も驚きを隠しきれず、この後弾は草壁の方に投げ返される……。<br />
<br />
==== [[スーパーロボット大戦J|J]] ====<br />
;「奴はそれほど弱くないはずだ。身内を[[相羽ミユキ|失おうが]][[相羽シンヤ|敵に]][[相羽ケンゴ|なろうが]]、戦うのを止めたら生きてなどいられん」<br />
:第35話「慟哭の空」より。ドモンによるDボゥイ評。デビッドからは「ドモンも吹っ切るまで時間がかかったんだから察してやれ」と言われるが…。<br />
;「だからこそ言っている。もう一つ、俺に言えるのは・・共の存在が奴を支える。共に戦った仲間がいる限り、奴は絶望したりしない。必ずな」<br />
:同上。逆に自分の経験からこの言葉を返す。事実、Dボゥイは物語後半でこのドモンの言葉通りの展開を迎える事になる。<br />
;「貴様の覚悟、しかと承知した」<br />「その覚悟があれば、何も言うことはないだろう。家族を失い、肉親を敵に回す宿命は、最後まで背負いきるしかないだろうからな」<br />「だが、お前には仲間がいる。仮にお前が忘れてしまってもだ」<br />
:第44話ラダム討伐に向かうルート「螺旋の邂逅」より。[[Dボゥイ]]が記憶を失いながらも[[ラダム]]との決着を自らの手で付ける事を望んだ際に。この時のドモンは間違いなくキョウジを殺した自身と兄弟を殺さなくてはならない[[Dボゥイ]]の境遇を重ね合わせて見ていたはずである。<br />
;「Dボウイ…いや、アイバ・タカヤ。苦しむのはよせ。お前が弟を、その呪縛から解放してやったんだ」<br />ブレード「ドモン・カッシュ…俺は…」<br />「ああ。お前は良くやった」<br />
:第45話ラダム討伐に向かうルート「闇と死の運命」より。[[Dボゥイ]]が[[ラダム]]に操られた弟を倒した際に。既にドモンも兄であるキョウジをDG細胞から解放する為に葬った事を考えると、再びそんな争いを見せられたドモンの心境も複雑だったと思われる。<br />
;「…不覚にも、心が震えた」<br />
:第44話和平交渉に向かうルート「どこにでもある「正義」」より。九十九の持ってきたゲキ・ガンガーの総集編を見た際に。やはり[[ダイゴウジ・ガイ|中の人的に]]、通じるところがあるのだろうか。<br />
;「もうやめておけ、アカツキ、こいつはガキだ、言い聞かせたところで無駄だろう」<br />「ガキだと言ったんだ。ひっぱたかれないとわからんらしい」<br />
:第47話宇宙に残るルート「終末の光 前編」より。上段は[[ナチュラル]]以外の人間を認めないアズラエルと交渉しようとしたアカツキに対して。下段はその言葉に過剰反応したアズラエルを真っ向から断じた時のもの。<br />
;「ムルタ・アズラエル、どうした! 口ほどのことはないな!」<br />アズラエル「黙れ! お前程度の奴が僕を侮辱して、どうなるか見ていろ!」<br />「面白い! 貴様の曲がった根性、この拳で叩き直してやる、来いっ!」<br />
:同上。アズラエル(正確には[[ドミニオン]])との戦闘前会話。<br />
<br />
=== 単発作品 ===<br />
==== [[スーパーロボット大戦64|64]] ====<br />
;「フッ……[[ブラッド・スカイウィンド]]、ナイスガイ」<br />
:スーパー系第13話B-1「その名は草間大作」より、「ガンダムモドキなどと比べてほしくないね」とアースゲインを自慢するブラッドに決闘を挑むドモンだが、敵の襲撃により決闘を中断されてしまう。しかしながら、敵を退けた後、両者は互いの健闘を讃え合うのだった。なお、このドモンの台詞に対するブラッドの台詞は「あんたもな、ドモン・カッシュ。気に入ったぜ」。<br />
;「やめとけ、ブラッド。しょせん拳の心が、わからぬ者にはいってもムダだ」<br />
:上の会話の後、ブライトは独断で決闘した二人を叱る。反論しようとするブラッドに対し、ドモンはこの台詞で彼を静止する。<br />
;(師匠……いったい何があったのですか……。厳しい修行を通じて武闘家の魂を教えてくれたのは師匠ではありませんか……)<br />
:第19話ラスト、[[マスター・アジア]]の変心に苦悩する時に。<br />
;「そんなことができるか。こいつは奴と決着をつける必要がある。己のすべてを込めた拳を、奴にたたき込み、とことんやりあう必要がな。 でなければ、どうにもならん」<br />
:スーパー系第32話B「決着の時」より。カーツの電文を受け、最後の決闘に挑むブラッドを静止しようとするレインに対し、ドモンはこの台詞で遮り、彼に持てる力を出し切るように言う。<br />
;「……東方不敗……あんたはいったい何をしたかったんだ…………師匠……」<br />
:ランタオ島にてマスターへの会話イベントを起こさず、他のキャラで撃墜した場合の台詞。最後まで師匠と分かり合えなかったことへの悲哀が感じられる。資金目当てで幸運持ちのキャラで撃墜してこれを見たプレイヤーも多いかもしれない。<br />
<br />
==== [[スーパーロボット大戦MX|MX]]([[スーパーロボット大戦MX PORTABLE|PORTABLE]]) ====<br />
;「目先の事実にとらわれていたら、その背後にある真実を見抜くことは出来ん…俺はそのことをシュバルツ・ブルーダーから学んだ」<br />
:第20~22話「二つの顔を持つ男」で自軍に参入してきた[[秋津マサト|マサト]]と[[氷室美久|美久]]を、唯ひとり擁護する[[デューク・フリード|デューク]]に同意して発した台詞。マサトらへ批判的なスタンスを取っていたチボデーも、シュバルツの名を出したドモンの心境を察して押し黙る。<br />
;(だが、あの少年の目は……似ている……キョウジ兄さんの影だった、シュバルツに……)<br />
:その直後のモノローグ。マサトの姿からドモンが想起したのは、やはりシュバルツ。だが、この時彼が見たのは、シュバルツがキョウジの人格を他人にコピーした存在であるという事実であった。<br />
:事実、この時のマサトの中にはゼオライマーを介してインプットされたマサキの人格が存在していた。<br />
;「生まれた星や種族は違えど、お前達なら背中を預ける事が出来よう」<br />「お前の拳は信義に値する。共に戦おう、ロム・ストール…」<br />
:第29話「冥王、暁に出撃す」(『PORTABLE』では「ゼオライマー、暁に出撃す」)より、[[マグネイト・テン]]と合流したクロノス族一行を、上述の台詞で「仲間」として迎え入れる。スポット参戦時に於けるロムの戦いぶりから、早くも絶大な信頼を寄せている。<br />
;「許せ、ドラゴノザウルス…お前も本当は海の底で静かに暮らしたかったのかも知れない…」<br />「だが、お前が牙を剥く以上、俺達はそれを受けて立たねばならない!」<br />
:「決戦!大海獣」より。怪物化したとは言え、天然自然が生み出した生命体である[[ドラゴノザウルス]]に人類のエゴを詫びつつ、使命を果たすべく立ち向かう。<br />
;「…真実を知らぬまま友や肉親と戦う辛さ…俺にはよくわかるからだ」<br />
:第38話(『PORTABLE』では第39話)「かつて誓った平和のために」より。[[モルス]]への説得を行おうとするデュークのフォロー役を買って出た際、そこまで親身になる理由を問う[[剣鉄也|鉄也]]へ上述の台詞で返答する。<br />
;「巨大な堤もアリの一穴に崩れる! 要塞の力に慢心した時、お前の敗北は決まっていた!!」<br />
:第42話(『PORTABLE』では第43話)「神よ、百鬼のために泣け」に於ける[[ブライ大帝]]との戦闘前会話。科学要塞島を過信した彼の敗因を突きつける。<br />
;「なら、後は遅れた分を取り戻せばいい。…お前や俺達自身の力でな」<br />
:『MX』第53話(『PORTABLE』では第54話)「魂のルフラン」より。ロムと共にシンジの成長を認め、彼を後押しして。<br />
<br />
==== [[スーパーロボット大戦NEO|NEO]] ====<br />
;「残酷な運命だがやるしかない! 涙をこらえて友を撃て!!」<br />
:第21話B「涙をこらえて友を撃て!!」にて[[ドラゴナイト|魔竜戦士]]に変貌してしまった[[真一]]を攻撃できずにいる[[大牙剣|剣]]に対して。[[キョウジ・カッシュ|兄]]と[[東方不敗マスター・アジア|師匠]]をこの手に掛けてしまったドモンが言うとかなり重みがある台詞である。なお、『'''涙をこらえて友を撃て'''』は『獣神ライガー』原作第8話のサブタイトルでもある。<br />
;「また会おう。流竜馬…竜の戦士よ」<br />
:EDにて、一人旅に出る竜馬を見送った際に笑顔と共に彼に送った言葉。『竜の戦士』とは『[[新ゲッターロボ]]』の主題歌『DRAGON』の歌詞に由来するものと思われる。<br />
<br />
==== [[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]] ====<br />
;「フッ…わかってないな、カミナ。貸せ、俺が手本を見せてやる」<br>「すぅぅぅ…ハァァァッ!」<br>「でろぉぉぉぉっ! リューナイトォォッ・ゼファァァッ!」<br />
:メイン8話-2「邪竜海賊」にて。[[アデュー・ウォルサム|アデュー]]のミストロットを借りて[[リューナイト・ゼファー]]を呼び出してみようとするがうまくいかない[[カミナ]]を見て。ちなみにガンダム呼び出し時の指パッチンSE付き。さすがにDVEはない。<br />
:気迫は十分だが召喚できず、アデューから[[リュー]]自身が選んだ人間にしか召喚できないと教えられ「'''なんだと!?'''」と本気で驚いている。この後[[藤原忍|忍]]から、カミナと二人して滑ってしまったと突っ込まれ「何事も全力でやれば気持ちいいものさ、お前達もやってみたらどうだ」と返す茶目っ気を見せている。<br />
:なおドモン役の関智一氏とカミナ役の小西克幸氏は同じ劇団の座長と副座長という関係にあり、この二人がやらかす一幕もある種の[[声優ネタ|中の人ネタ]]という気もしなくはない。<br />
;「つかみ取れ、セイシロウ。それはお前が引き継ぐべき剣だ」<br />
:敵母艦級の体内からセイシロウの父であるクサナギ隊長が遺した剣が発見され、奪い返すよう促す。また『引き継ぐべき剣』はこの回のサブタイトルでもある。<br />
;「全員が持てる力のすべてを懸けて正々堂々と戦っている…これぞ、まさに真剣勝負!これが…ガンダムファイトだぁ!」<br />
:「仮面の下の決意」にて、審判として[[アムロ・レイ|アムロ]]達の戦いを観戦しながら。セリフの間にはそれぞれSEが挟まる。<br />
:SRWで初めて代理戦争としての[[ガンダムファイト]]が再現されたこともあってか、凄く嬉しそうである。ドモン的には'''正統ジオン側にガンダムが[[ジオング|い]][[トールギス|な]][[スサノオ|い]]'''事はどうでもいいらしい(もっとも、トールギスはウイングガンダムゼロの前身となった機体で、スサノオも広義ではガンダムタイプの機体なのだが)。というより「Gガンダム」世界の[[ガンダムタイプ#機動武闘伝Gガンダム|『ガンダム』の定義]]により、その機体たちはガンダムファイトを行ったこの瞬間に「ガンダム」となったのである。<br />
<br />
==== [[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]] ====<br />
;「まさか、ハイパーモードか!?」<br />
:[[ガンダムF91|F91]]のバイオコンピュータ発動を目の当たりにして。<br />
==== [[スーパーロボット大戦T|T]] ====<br />
;「闘志よ!今こそ燃え上がれ!」<br>「忌まわしき宿命を超える!」<br>「我が心、明鏡止水…」<br />
:Tで新たに採用された戦闘台詞。すべて挿入BGM名にちなんだ台詞となっている。「我が心、明鏡止水…」は当然明鏡止水習得後に追加される。<br />
;「聞こえるか、ヴァン! 俺はやったぞ!」<br>「俺は俺自身を越えた! お前はどうだ、ヴァン!?」<br>「応えろ、ヴァン! お前の戦いを俺に見せろ!」<br />
:『T』第30話。ギアナ高地で明鏡止水を超える『無我無一・明鏡止水』の境地に達したドモンが叫ぶ。声を受け、迷いの最中にいたヴァンはついに悟り、愛と復讐心をもって神の名を戴くヨロイと共に再起するのであった。<br />
;「レイン…俺と一緒に死のう」<br />
:精神制御を受けた状態でデビルガンダムに取り込まれ、以前のように助け出すことは理論上不可能とされてしまったレインに向けて。ゴッドガンダムで全エネルギーを放出したまま突入し、内部から自爆を試みようとする。だが、そこに駆けつけ異を唱えたのは、ドモンが最も見守ってきた黒衣の復讐者だった…。<br />
;「俺は心のどこかでDG細胞を恐れていた。それにお前が再び取り込まれ、世界がその恐怖に包まれようとしている今…」<br>「互いの家族の罪を償うため、俺達二人の生命を差し出す必要があると思っていた」<br>「だが、ヴァンやみんなが俺の弱さを叩きのめしてくれた…」<br>「レイン…俺はお前と共に生きたい」<br />
:意識のないレインへ語りかけ。ヴァンやアキト、鉄也、スパイク、凱、光……これまでリーダー役として引っ張り支えてきた仲間達に今度は自分が背中を押され、遂に迷いを乗り越える。<br />
;「カギ爪を倒せ、ヴァン。それが俺達全員の望みだ」<br>ヴァン「それでいいのか?」<br>「ああ、そのために今日まで俺達はお前と共に戦ってきたんだ」<br />
:トチローから皆に借りを返す件を冗談交じりで投げられ困惑するヴァンに、T3の総意を代表して伝える。もはや、彼が復讐を成し遂げる事こそT3の本懐なのだから。<br />
;「ファサリナと言ったな…お前はさっきまでの俺と同じだ」<br>「勝手に結論を出して、一人で悲観する…」<br>「二人の問題は二人で解決するんだ。そうしなければ幸せはやってこない」<br />
:ミハエルを先に撃墜した場合、誰よりも彼の愛を望みながら過去のしがらみに囚われ諦めているファサリナに向けて。レインの拉致など今まで散々煮え湯を飲まされ続けてきたファサリナすら愛に苦しんでいるなら導こうとする姿は、まさに「愛の王様」と比喩されたキング・オブ・ハート。<br />
<br />
== スパロシリーズの迷台詞 ==<br />
;「おまえも ガンダムファイターなら ひとりできりぬけてみせろ。いくぞ レイン」<br />
:『[[第2次スーパーロボット大戦G|第2次G]]』第2話「ウーイッグの悲劇」より。[[ウッソ・エヴィン|ウッソ]]とDCの戦端が開かれる直前、唐突に現れて双方にキョウジの写真を見せて問いただし、収穫がないことが分かるとこの台詞をウッソに残してそのまま去っていった。残されたウッソは「ガンダムファイターって…なんだ?」と戸惑いを隠せなかった。<br />
;「このゴッドガンダムを、ただのガンダムだと思うなぁ!」<br />
:『[[スーパーロボット大戦NEO|NEO]]』および『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』でのユニット選択時の台詞(初出は『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』の戦闘台詞)。これだけならありきたりな台詞なのだが『NEO』はそもそも[[ガンダム|ただのガンダム]]が存在せず、『OE』の場合はガンダムよりも先にゴッドガンダムがロールアウトされているため色々と突っ込みたくなる台詞となっている。<br />
:「Gガンダム」世界のガンダムはガンダムファイト用の機体のことなので、「ゴッドガンダムはガンダムファイトに優勝したガンダム・ザ・ガンダムだ」というような意味なら間違ってはいないかもしれない。<br />
;「俺は…お断りだあああああ!!」<br />
:バレンタインイベントにて。なにがお断りなのかと言うと、「ドモンが[[レイン・ミカムラ|レイン]]にプレゼントするチョコ」を準備すること。原作において[[告白シーン|一矢以上にすごい告白]]をしたのだが、これにおいては完全に冷静さを失っている。<br />
;(ち、違う…。絶対にこれは個人的な興味だ…)<br />
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』エーストークより。インタビューでラミィに「これも私の仕事なんです」と言われ、レインへの愛の告白について聞かれた際の反応。この後どう答えたのかは不明。<br />
<br />
== 搭乗機体 ==<br />
;[[シャイニングガンダム]]<br />
:前半のサバイバルイレブンでの乗機。<br />
;[[ゴッドガンダム]]<br />
:後半の決勝大会での乗機。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*ドモンが常に身に着けている鉢巻はマスター・アジアが武器として使用した事があるが、'''この時だけ異様に長くなっていた'''。<br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
<amazon>B001AFTNP2</amazon><br />
<br />
== 資料リンク ==<br />
*[[GUNDAM:ドモン・カッシュ]]<br />
<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:ともん かつしゆ}}<br />
[[category:登場人物た行]]<br />
[[category:ガンダムシリーズの登場人物]]<br />
[[category:生身ユニット]]<br />
[[category:機動武闘伝Gガンダム]]</div>
114.180.65.145
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%9C%E3%83%83%E3%83%88%E5%A4%A7%E6%88%A6T&diff=315618
スーパーロボット大戦T
2019-05-06T11:07:35Z
<p>114.180.65.145: /* 参戦作品 */</p>
<hr />
<div>{{ゲーム<br />
| 読み = <br />
| 外国語表記 = <br />
| シリーズ = <br />
| 開発元 = {{開発 (作品)|B.B.スタジオ}}<br />
| 運営元 = <br />
| 発売元 = バンダイナムコエンターテインメント<br />
| 配信元 = <br />
| 対応機種 = [[機種::プレイステーション4]]<br/>[[機種:: Nintendo Switch]]<br />
| プロデューサー = {{プロデューサー|寺田貴信}}<br />{{プロデューサー|最上頌平}}<br />
| ディレクター = [[スタッフ:名倉正博|名倉正博]]<br />
| シナリオ = {{脚本|名倉正博}}<br />{{脚本|八房龍之助}}<br />
| キャラクターデザイン = [[スタッフ:西E田|西E田]]<br />[[スタッフ:岡本光晴|岡本光晴]]<br />八房龍之助<br />
| メカニックデザイン = [[スタッフ:天神英貴|天神英貴]]<br />八房龍之助<br />moi7<br />
| 音楽 = <br />
| 主題歌 = 「Tread on the Tiger's Tail」<br />
| 発売日 = [[発売日::2019年3月20日]]<br />
| 最新バージョン = <br />
| 価格 = <br />
| CERO区分 = C(15歳以上対象)<br />
| コンテンツアイコン = <br />
| 初登場SRW = <br />
| 初クレジットSRW = <br />
}}<br />
『'''スーパーロボット大戦T'''』は「[[スーパーロボット大戦シリーズ]]」のゲーム作品。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
2018年11月19日配信の「生スパロボチャンネル」にて正式発表された。平成最後のスパロボ作品となる。<br />
<br />
プレイステーション4・Nintendo Switchとのマルチプラットフォームであり、異なるメーカーのプラットフォーム間によるマルチタイトルは本作がシリーズ初となる。また、Switch版はシリーズ初の同プラットフォーム向けタイトルにして、据え置き型ゲーム機単独での版権作品並びに任天堂製据置型ゲーム機でのリリースも『[[スーパーロボット大戦NEO]]』以来となる<ref>B.B.スタジオ開発のスパロボ作品としても初の任天堂製プラットフォーム向けタイトルであり、バンプレソフト時代を含めた場合『[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]]』以来となる。</ref>。<br />
<br />
2019年4月2日時点、シリーズで最も海外<ref>台湾、香港、韓国等の東アジア地域で展開されている。</ref>での販売本数が多いタイトルとなった事が寺田貴信プロデューサーより明かされた<ref>[https://www.youtube.com/watch?v=VMOaTVh6xfA 『スパロボOGラジオ「うますぎWAVE」第639回』(2019年4月2日配信)]より。</ref>。<br />
<br />
後述のキャッチコピーにも謳われる通りタイトルの「T」は'''Terra=地球'''の意であり、タイトルロゴにも地球が描かれている。詳細は下記の""話題""を参照のこと。<br />
<br />
2019年4月24日現在、最新バージョンはVer.1.02。<br />
<br />
== システム ==<br />
[[エクストラアクション]]やTacP(タックポイント)養成システムなど、基本システムは『[[スーパーロボット大戦V|V]]』『[[スーパーロボット大戦X|X]]』を踏襲したものとなっている。<br />
=== 新システム ===<br />
;サポーターコマンド<br />
:非戦闘系キャラクター用の新システム。[[精神コマンド]]の亜種で、キャラクターごとに設定されたサポーターコマンドを個別コマンド「サポーター」によって発動させる。使用には専用の「S-SP」を消費する。<br />
:シナリオが進むと強化される物や、特定のマップ限定(複数の物もある)のサポーターも存在する。<br />
:同一コマンドは1ターンにつき1回の使用制限がある。<br />
<br />
=== 既存システムと変更点 ===<br />
;[[パイロット養成]]の変更点<br />
:スキルルートが廃止され、『V』『X』にてルートを経る必要があった汎用スキルを直接生産できるようになった。名称についても『X』までのスキルプログラムから「スキルラーニング」へと変更されている。<br />
;[[ファクトリー]]の変更点<br />
:「サイドプラン」に名称が変更。サブオーダーもこちらに内包される形となった。<br />
:部隊強化系システムは本作では「TACマネージメント」の名称となっている。<br />
:1週目はほぼ「TacPゲイン」一択となっていたゲイン系は削除。代わりにサブオーダーの人数を一人増やす〇〇アドバンスとなった。その為、TacPが若干稼ぎにくくなった。<br />
:一方でエース獲得時のサイドプランシナリオで、各パイロットごとに固有のステータス増加系スキルプログラムを獲得できるようになった。<br />
;サブオーダーの変更点<br />
:直前のシナリオで出撃したキャラクターも選択することが可能になった他、TACマネージメントやシナリオ進行で参加人数を増やすことができ、最大で32人+1人まで参加することが出来るようになった。<br />
:また特定の条件を満たすことで「スペシャルオーダー」が発生し、1名のみ通常のオーダーより高いボーナスを得られる。スペシャルオーダーは発生タイミングで実行せず次回以降のインターミッションへ繰り越すことも可能だが、複数発生した場合は一度実行しないと次のオーダーへ移れない点に注意。中には'''最大[[SP]]を50増加させる'''というものもあるが、これは能力の上昇と違って周回プレイの引き継ぎ対象外である。<br />
;インターミッションの変更点<br />
:サイドプランの他、サポーターコマンドを閲覧できる「サポーターリスト」が追加。<br />
;[[精神コマンド]]の変更点<br />
:[[根性]]の習得者が『X』と比べて2/3に減少。また『V』『X』で([[ド根性]]を含めて)習得していた一部のパイロットは、別の精神コマンドに変更されている。<br />
;[[特殊技能|特殊スキル]]の変更点<br />
:[[ラッキースター]]がレベル制となり、L2で毎ターン[[幸運]]がかかるように(要気力130以上)。他方、[[先制攻撃]]は[[突撃]]の効果が削除され下方修正。<br />
:自軍の[[指揮官]]の所持者が大幅に減少し、[[ブライト・ノア]]、[[ホシノ・ルリ]]のわずか2名となっている。<br />
:また先天技能のレベルの上昇速度が従来作品と比べて非常に遅くなっており、作品主人公のような一軍キャラでも上限に到達するのが軒並みレベル70~80前後となっている。一方で『[[機動戦士ガンダムΖΖ|ΖΖ]]』のシャングリラチルドレンのような、いわゆる[[二軍]]キャラのスキルも同様であり、[[補給]]レベル上げなしの通常プレイの範疇でスキルレベル上限に到達できるようになっている。<br />
:*サブオーダーの仕様変更でレベルが上がりやすくなっていることが影響していると思われ、最終話の[[一般兵]]がLv80、ラスボスがLv95と、最終話時点の主力メンバーがLv80程度になるような調整になっている。<br />
;[[エースボーナス]]の変更点<br />
:従来作と比べて、複合型に変更されたボーナスが大幅に増えた。そのため、2周目以降特定の精神コマンドや特殊スキルを習得するまで死にボーナスだった習得者が大幅に減った。ただしこの変更は敵側にも適応されている。<br />
:また、本作では敵のレベルが全体的に高く、それに応じて撃墜数も多いため、'''終盤は難易度ノーマルでも[[一般兵]]を含むすべての敵がエースボーナスを獲得している'''。<br />
;エディットBGMの変更点<br />
:カスタムサウンドトラック機能についてはプラットフォームの特性上Switch版では非実装であり、本作においてはPS4版のみの機能となっている。<br />
;その他の変更点<br />
:<br />
:*戦闘開始画面にて撃破可能な攻撃である場合「Shoot Down!」のアイコンが表示されるようになった。ただし通常攻撃並びに援護攻撃込みでのダメージを元にしたものであり、クリティカル発生時のダメージ増は計算に含まれない(クリティカル発生率100%の場合を除く)。<br />
:*原作アニメムービーの再生機能が『[[スーパーロボット大戦F|F完結編]]』以来に復活した<ref>ムービー再生機能自体は『[[第2次α]]』以来の実装となる。</ref>。<br />
:*Switch版は携帯モードでの使用を考慮してか、PS4版と文字フォントが異なっており、細く見やすいデザインとなっている。<br />
<br />
== 難易度 ==<br />
先述のようにスタンダードモードでもエースボーナスを所持する敵ユニットの存在などによりシステム面で共通する『V』『X』と比較して難易度は高めとなっている。サイドプラン購入パーツより実質的なビギナー救済策であった「熱血」発動型パーツが廃止され、序盤をインスタントな高火力で乗り切れなくなった点も難易度上昇に拍車をかけている。<br />
<br />
また敵の命中率が全体を通して高く、後半は雑魚でもHP10000超えのユニットが頻発するため歴代でもスーパー系ユニットがかなり有利なバランスとなっている。<br />
<br />
== 参戦作品 ==<br />
★は新規参戦。☆は機体のみの参戦。<br />
*[[無敵ロボ トライダーG7]]<br />
*[[聖戦士ダンバイン]]<br />
*[[New Story of Aura Battler DUNBINE|聖戦士ダンバイン New Story of Aura Battler Dunbine]]<br />
*[[機動戦士Ζガンダム]]<br />
*[[機動戦士ガンダムΖΖ]]<br />
*[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]<br />
*☆[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン]]<br />
*[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]<br />
*☆[[機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート]]<br />
*☆[[機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人]]<br />
*[[機動武闘伝Gガンダム]]<br />
*[[装甲騎兵ボトムズ]]<br />
*☆[[装甲騎兵ボトムズ ザ・ラストレッドショルダー]]<br />
*[[装甲騎兵ボトムズ ビッグバトル]]<br />
*[[勇者特急マイトガイン]]<br />
*[[勇者王ガオガイガー]]<br />
*★[[カウボーイビバップ]]<br />
*[[トップをねらえ!]]<br />
*[[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-]]<br />
*[[真ゲッターロボ 世界最後の日]]<br />
*[[劇場版 マジンガーZ / INFINITY]]<br />
*★[[わが青春のアルカディア 無限軌道SSX]]<br />
*★[[魔法騎士レイアース]]<br />
*[[ガン×ソード]]<br />
*★[[楽園追放 -Expelled from Paradise-]]<br />
<br />
『ガン×ソード』は初の音声付き参戦。『New Story of Aura Battler DUNBINE』は『[[スーパーロボット大戦COMPACT3|COMPACT3]]』以来となる[[シオン・ザバ]]と[[ラバーン・ザラマンド]]が参戦し、『[[劇場版 マジンガーZ / INFINITY]]』は期間限定参戦だった『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』を経て正式参戦となる。<br />
<br />
他、『[[ゲッターロボ大決戦!]]』から[[真ゲッタードラゴン (大決戦)|真ゲッタードラゴン]]、「オーラ・ファンタズム」から[[ヴェルビン]]、SRWオリジナルから[[ゲシュペンスト]]が参戦する。シークレットシナリオの1話限定でVやXの主人公、及び同作に登場したゲストもゲスト参戦している。<br />
<br />
プレミアムアニメソング&サウンドエディションのみ『[[機動戦艦ナデシコ]]』『ゲッターロボ大決戦!』『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』名義の楽曲が収録される。<br />
<br />
参戦作品の選出については、国内外のアンケートにおける参戦希望の意見を強く反映したものになっている事が『週刊ファミ通』2019年1月3日号掲載のインタビューにて語られている。<br />
<br />
== 世界観 ==<br />
[[世界観/T]]を参照。<br />
<br />
== バンプレストオリジナル ==<br />
=== 登場メカ(オリジナル) ===<br />
==== 地球のメカ ====<br />
;[[ティラネード]]<br />
:本作の主人公機。デザインは天神英貴氏。<br />
:;[[ティラネード・レックス]]<br />
::ティラネードが得た戦闘データをもとに改修を施された強化型。<br />
:;[[ティランド]]<br />
::ティラネードの量産型。<br />
;[[ゲシュペンスト]]<br />
:本作のスペシャル参戦ロボ。サブ主人公が搭乗。<br />
;キャリアクス<br />
:ティラネードをサポートする統合戦術支援機。<br />
;[[ゼグード]]<br />
:様々な用途で使用される汎用機。<br />
;[[ダイガイアン1号]] / [[ダイガイアン2号]]<br />
:ダイマ・ゴードウィンが極秘開発していた決戦兵器。<br />
<br />
==== UNDのメカ ====<br />
;[[イービット|イービットα]] / イービットβ / イービットγ<br />
:UNDの戦術機動兵器。αは突撃用、βは砲撃用、γは統合機。<br />
;[[イーファス]] / イーファスΣ / イーファスΩ<br />
:UNDの新型戦術機動兵器。Σはエース用、Ωはエイム専用機。<br />
;[[アーピエス]] / アーピエス・アート<br />
:UNDの主力戦艦。アートは艦隊指揮艦。<br />
;[[アールオール]]<br />
:UND全艦隊司令が乗る第零番艦隊旗艦。<br />
<br />
=== 登場人物(オリジナル) ===<br />
『スーパーロボット大戦V』『スーパーロボット大戦X』と同じく男女選択制を採用。選ばなかった方の主人公も前述2作同様に登場し、そちらはゲシュペンストのパイロットとなる。オリジナル主人公のキャラクターデザインは西E田氏が担当する。<br />
<br />
==== VTXユニオン====<br />
;[[サイゾウ・トキトウ]]<br />
:男主人公。特務三課の主任。担当声優は草尾毅氏。<br />
;[[サギリ・サクライ]]<br />
:女主人公。特務三課の主任。担当声優は庄司宇芽香氏。<br />
;[[ラミィ・アマサキ]]<br />
:特務三課の新人。ティラネードのコ・パイロット。担当声優は加隈亜衣氏。<br />
;[[メリル・スパンナ]]<br />
:技術部第一課から特務三課へ転属した女性社員。キャリアクスの火器管制担当。担当声優は相沢舞氏。<br />
;[[エイミス・アーネスト]]<br />
:総務から特務三課へ転属した女性社員。キャリアクスの索敵と機体監理を担当。担当声優は大空直美氏。<br />
;[[ヒロスケ・アマサキ]]<br />
:特務三課課長でラミィの父。キャリアクスの機長兼操縦担当。担当声優は天神英貴氏。<br />
;[[ダイマ・ゴードウィン]]<br />
:VTXユニオンの社長。担当声優は江原正士氏。<br />
;[[秘書]]<br />
:VTXユニオンの社長専属秘書。<br />
;[[タカハシ]] / [[サイトウ]] / [[ワタナベ]]<br />
:VTXの社員達。<br />
==== UND ====<br />
;[[ルーディー・ピーシーザルト]]<br />
:UND社員で戦闘員のスカウトも担当する。キャラクターデザインは八房龍之助氏、担当声優は永島由子氏。<br />
;[[ワシールモン・ラズエルソン]]<br />
:UNDの執務官。ルーディーの上司で、前線指揮官。担当声優は置鮎龍太郎氏。<br />
;[[ラグナヤル・ディンハーリッシュ]]<br />
:UNDの全艦隊司令。第零番艦隊を指揮する。担当声優は稲田徹氏。<br />
;[[シゲイル・セイゴ]] / [[ロニー・マーブック]] / [[ポール・ダルジュ]]<br />
:UNDにスカウトされた地球人達。シゲイルは元VTX社員でもある。<br />
<br />
==== その他 ====<br />
;[[エイム・プレズバンド]]<br />
:地球連邦議会の議員で、政治団体「暁の会」代表。担当声優は増谷康紀氏。<br />
<br />
== 用語 ==<br />
;新宇宙暦(NUE)<br />
:本作の[[暦・年号]]。<br />
:;黄金の時代<br />
::新宇宙歴100年頃から外宇宙への進出に積極的だった時期を指す。<br />
:;黄昏の時代<br />
::外宇宙への進出が[[宇宙怪獣]]など様々な要因で失敗し、地球圏に留まる結果となり、人類の心が荒んでしまった現在を指す。<br />
;[[VTXユニオン]]<br />
:主人公が所属する巨大複合企業。<br />
;[[T3]]<br />
:本作の[[プレイヤー部隊]]。<br />
;[[UND]]<br />
:本作のオリジナル敵勢力。様々な星から戦闘員をスカウトし、自軍兵として使役する企業。<br />
;[[黎明戦争]]<br />
:本作で起こった戦いの総称。<br />
<br />
== 関連記事 ==<br />
=== ゲーム中データ ===<br />
{| class="wikitable"<br />
|-<br />
! 分類 !! 記事<br />
|-<br />
! [[世界観]]<br />
| [[世界観/T]]<br />
|-<br />
! [[全話一覧]]<br />
| [[全話一覧/T]]<br />
|-<br />
! [[隠し要素]]<br />
| [[隠し要素/T]]<br />
|-<br />
! [[精神コマンド]]<br />
| [[精神コマンド/T]]<br />
|-<br />
! [[強化パーツ]]<br />
| [[強化パーツ/T]]<br />
|-<br />
! [[特殊能力]]<br />
| [[特殊能力/T]]<br />
|-<br />
! [[特殊技能]]<br />
| [[特殊技能/T]]<br />
|-<br />
! [[エースボーナス]]<br />
| [[エースボーナス/T]]<br />
|-<br />
! [[メカ&キャラクターリスト]]<br />
| [[メカ&キャラクターリスト/T]]<br />
|-<br />
! ライブラリ<br />([[オプション]])<br />
| [[オプション/T]]<br />
|-<br />
! [[中断メッセージ]]<br />
| [[中断メッセージ/T]]<br />
|-<br />
! [[ネタバレ]]<br />
| [[ネタバレ/T]]<br />
|}<br />
== 話題 ==<br />
*寺田Pは「Tは自分を連想させる」としてこれまでスパロボのタイトルに用いるのを避けていたが、本作でついに使用されることとなった。生スパロボチャンネルの視聴者コメントでは、案の定本作タイトルと寺田Pを絡めたコメントが数多く見られた。<br />
**本作の「命を懸けて護るべき故郷―それは、'''地球(TERRA/テラ)だ'''。」というキャッチフレーズも、その傾向に拍車をかけている。<br />
**そもそも寺田Pは冗談のつもりで仮タイトルとして「スーパーロボット大戦T」を提案したのだが、逆に社内からは'''「ついに寺田がスパロボのタイトルにTを使った」'''と本気に捉えられてしまい、正タイトルとして採用されてしまったとのこと。<br />
**なお、公式サイトのURLは上記のキャッチコピーをもじったものになっているのだが、「https://'''sorewaterada'''.suparobo.jp/」…「'''それはTERRAだ'''」ではなく「'''それは寺田'''」になっている。<br />
**主人公機のティラネードについても、初期の名称案は'''「ティラネーダ」'''だったとのこと。<br />
*今作では何かと女に因果をもつ男性キャラクターが多い。女を殺された復讐のために、女性を恋慕していたり、あるいは当てどなく探していたりなど多様に渡る。同様に、女性キャラクターも自分や他者の愛に悩み葛藤するケースが顕著。今までの作品にあった恋愛事情とは異質で深い模様が見て取れる。<br />
**加えて、'''復讐'''をテーマとして背負っている登場人物が敵味方を問わず多い他、剣術や格闘技など生身での近接白兵戦に長けた人物が多いのも特徴である。そのためか、一部ユーザーから'''「スーパー復讐者大戦」'''という物騒な俗称が付けられている。<br />
***さらに今作は'''裏切り'''がテーマとなっている登場人物も多い。バンプレストオリジナルもまた[[エイム・プレズバンド|…]][[ダイマ・ゴードウィン|。]]<br />
***そして'''夢'''もキーワードになっているのが特徴。良くも悪くも、だが。近作と比較すると直接訴えかけてくるような印象である。<br />
**マスターアジアやエルドラメンバー、そしてラスボスとシナリオ全般を通して中年以上の年齢層のキャラクターが強烈な存在感を放っているのも大きな特徴。彼ら年配キャラクターの存在は様々な面において本作のテーマの一翼を担っている。<br />
*会話などでの歌詞ネタを過去シリーズと比較して、多く見かける傾向にある。<br />
*新たな試みとして、手ごたえを求めるプレイヤー向けに高難度の追加[[DLC]]が予定されている。(パーフェクトバイブルのインタビュー記事より)<br />
*直接的なストーリーの繋がりはないが、寺田Pからは『V』『X』と合わせて三部作として扱われている。『V』『X』のオリジナルキャラが[[スポット参戦]]する事や、VTXユニオンの名称も、それを意識したものである。<br />
*主題歌「Tread on the Tiger's Tail」は自軍部隊名である[[T3]]の由来としても劇中に登場する他、海外展開に合わせて英語版・中国語版・韓国語版も用意されている。<br />
<br />
== 資料リンク ==<br />
*[https://sorewaterada.suparobo.jp/ スーパーロボット大戦T 公式サイト]<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
{{シリーズ一覧}}<br />
{{DEFAULTSORT:すうはあろほつとたいせんT}}<br />
[[Category:シリーズ一覧|T]]<br />
[[Category:スーパーロボット大戦T|*すうはあろほつとたいせんT]]</div>
114.180.65.145
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%A8%E3%82%AE%E3%83%BC%E3%83%A6%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%BA&diff=314962
エギーユ・デラーズ
2019-05-02T12:14:41Z
<p>114.180.65.145: /* スパロボシリーズの名台詞 */</p>
<hr />
<div>{{登場人物概要<br />
| 外国語表記 = [[外国語表記::Aiguille Delaz]]<br />
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]<br />
*{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY}}<br />
| 声優 = {{声優|小林清志|SRW=Y}}<br />
| 初登場SRW = [[第4次スーパーロボット大戦]]<br />
| SRWでの分類 = [[パイロット]]<br />
}}<br />
<br />
{{登場人物概要<br />
| タイトル = プロフィール<br />
| 種族 = 地球人([[スペースノイド]])<br />
| 性別 = 男<br />
| 没年月日 = [[宇宙世紀]]0083年11月12日<br />
| 所属 = [[ジオン公国軍]]([[一年戦争]]時)<br />[[デラーズ・フリート]]([[デラーズ紛争]]時)<br />
| 階級 = 大佐(一年戦争時)<br />中将(デラーズ紛争時)<br />
}}<br />
'''エギーユ・デラーズ'''は『[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]]』の登場人物。<br />
== 概要 ==<br />
元・[[ジオン公国軍]]宇宙攻撃軍大佐。佐官ながらグワジン級を任され、ア・バオア・クーでは総帥直属艦隊司令に就任しており、[[ギレン・ザビ]]からは強い信任を得ていた事が伺われる(佐官級でグワジンを単独で指揮したのはドズル・ザビの腹心ラコック大佐と、キシリア・ザビの腹心マ・クベ大佐など、ザビ家に近い人間ばかりである)<ref>デラーズ紛争時には「中将」とされている。なお本編中ではデラーズの[[軍階級|階級]]について言及された事が無く、[[小説|小説版]]や各種解説・設定等の主に紙媒体の情報である。昇進の経緯は不明。</ref>。<br />
<br />
ファンサイト等ではしばしばギレン親衛隊の隊長だった、と解説されているが、これはガトー、カリウスらを含めて、[[コンピュータゲーム]]『ギレンの野望』のオリジナル設定である。<br />
<br />
[[ア・バオア・クー]]攻防戦においてギレンの死亡の報を受けて戦場を離脱。月とジオン本国の中間宙域「カラマ・ポイント」に結集したジオン残存勢力は今後の方針を議論し、[[地球連邦軍|連邦]]への帰順を拒否する旧ジオン軍人の大半が[[アクシズ]]行きを選ぶ中、抵抗運動を希望する者らと共に「茨の園」を築いて拠点とし、地球圏に残留する。「[[デラーズ・フリート]]」を名乗って対[[地球連邦政府|地球連邦]]ゲリラ活動を開始、[[ガンダム開発計画]]を知り、それをうまく利用する形で『星の屑作戦』を立案・実施した。作戦はほぼデラーズの思惑通りに推移したが、それまでの悪行が祟ったか作戦中に[[シーマ・ガラハウ]]の[[裏切りイベント|裏切り]]に遭い、星の屑作戦終盤に射殺され、死亡。<br />
<br />
最終的にはジオンを憎んでいたシーマに寝首をかかれる結末になったものの、シーマ無くして「[[星の屑作戦]]」の成功があり得なかったのは何とも皮肉な結果と言える。自業自得と言えば、それまでかもしれないが…。更に皮肉な事に、'''デラーズらが起こした紛争が原因で彼らの同胞であるジオン残党や[[スペースノイド]]への[[30バンチ事件|苛烈な弾圧]]を行う[[ティターンズ]]の台頭を招いてしまう'''。そして「[[グリプス戦役]]」という、より悲惨な戦いへと続いていく事になるのであった。<br />
<br />
== 登場作品と役柄 ==<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;[[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])<br />
:初登場作品。[[ノイエDC]]中将。[[ハマーン・カーン|ハマーン]]に警戒心を持っている。<br />
:原作同様の演説を行ったり、[[ゲスト]]艦隊相手に[[自爆]]したりとイベント面での活躍は多いが、そのために実際に戦う機会は無い。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α]]<br />
:原作通りギレン派。演説が[[DVE]]で再現されており、担当声優の小林清志氏は、この作品でスパロボ初参加となった。<br />
:一回だけ[[戦艦]]の[[パイロット]]としても登場するが、すぐにイベントで撃墜されてしまうので交戦する機会は無いに等しい。<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦A]]([[スーパーロボット大戦A PORTABLE|PORTABLE]])<br />
:[[ナデシコ]]を味方に引き入れようと勧誘するが、突っぱねられた。それにしても、あの場でもし[[プロスペクター]]が[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]の「ブイッ!」を止めなければ一体どうなっていたのやら。<br />
<br />
== パイロットステータス設定の傾向 ==<br />
=== [[精神コマンド]] ===<br />
;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])<br />
:'''[[根性]]、[[ド根性]]、[[自爆]]'''<br />
:実際はマップ『ゲストとインスペクター』のイベントで自爆を使用するのみ。<br />
; [[スーパーロボット大戦α|α]]<br />
: '''[[必中]]、[[信頼]]、[[激励]]、[[友情]]、[[かく乱]]、[[魂]]'''<br />
:戦闘機会に乏しい割には、本編のキャラクターを反映したかなり練られたラインナップである<ref>[[星の屑作戦]]を小規模艦隊で必中させ、シーマ・ビッター・ドライゼ等の多様な同胞を信頼、ガトーを度々激励し、ハスラーとの友情を示し、連邦軍のかく乱に成功、乾坤一擲の「魂」のコロニー落としを実施…した事に由来か。</ref>。むしろ戦闘機会が乏しいのでバランス調整を度外視したのかもしれない。<br />
<br />
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===<br />
; [[スーパーロボット大戦A|A]]([[スーパーロボット大戦A PORTABLE|PORTABLE]])<br />
: '''[[底力]]L5'''<br />
<br />
== 人間関係 ==<br />
;[[ギレン・ザビ]]<br />
:直接の会話シーンは映像作品ではないが、多くの[[コンピュータゲーム|ゲーム]]で忠誠を示す存在。ギレンからも強く信任を受けているが、作品によっては捨て駒にされてしまう事も。<br />
;[[アナベル・ガトー]]<br />
:部下。ア・バオア・クー戦ではSフィールド防衛を行う艦隊司令であるデラーズと、艦隊所属空母のMS中隊長であるガトーは正確には部下の部下であるが、デラーズ・フリートにおいては腹心と言える立場。<br />
;[[シーマ・ガラハウ]]<br />
:連邦・ジオンの別なく海賊行為を行っていた彼女を配下として引き入れるが、[[裏切りイベント|裏切られる]]破目となった。<br />
;[[キシリア・ザビ]]<br />
:ギレンの死を知った際、彼女の手によるのものと察知し、激怒した。<br />
;[[ハマーン・カーン]]<br />
:原作では直接会う場面は無いが、[[アクシズ]]からは[[ノイエ・ジール]]を譲渡され、「星の屑作戦」後はデラーズ・フリートの残存人員をアクシズへ送り後事を託した(押し付けた、と言えなくもない)。<br />
:『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]][[第4次スーパーロボット大戦S|(S)]]』では[[ノイエDC]]の一員として共闘しながら内心ではハマーンを警戒していた。しかしハマーンにはデラーズの言うように[[ミネバ・ザビ|ミネバ]]を傀儡として利用するつもりはなかったため、実際は杞憂であったと言える。<br />
<br />
== 他作品との人間関係 ==<br />
=== [[ガンダムシリーズ]] ===<br />
;[[ミネバ・ラオ・ザビ]]<br />
:ギレンが死亡している場合の主君。<br />
:実際にギレンが既に戦死している『第4次(S)』ではノイエDCで彼女に仕えている。<br />
<br />
== 名台詞 ==<br />
=== 本編 ===<br />
;「ぬうぅ…謀ったな、キシリア…!」<br />
:第1話アバンより。「[[ギレン・ザビ|ギレン]]総帥戦死を受けて全指揮権が[[キシリア・ザビ|キシリア]]に委譲した」との報告を受けて。デラーズは即座にこれをキシリアによる[[暗殺]]と看破(そもそも要塞司令部が陥落、もしくは撃滅されたのであれば、ギレンが戦死し、キシリアが無事であることがおかしい)し、暫くの後に戦線離脱を決意する。<br />
:「敵前逃亡ではないか」と指摘される事もあるが、ア・バオア・クー戦の詳細な時系列は映像化されたことがなく、指揮命令系統がどうなっているのか、またキシリアの降伏命令との前後関係が今もって不明瞭である為、2019年現在では推測の域を出ず、少なくともジオン残党関係者でその事を問題にしている者は皆無である。<br />
;「待て、ガトー。貴公の母艦ドロワは沈んだ」<br />ガトー「ドロワが…!」<br />「我が総帥、ギレン閣下も亡くなられた。我々はア・バオア・クーより撤退する。我らは生きて総帥の志を継がねばならんのだ」<br />ガトー「生き恥を晒せと!? 私は行きます!」<br />
:同じく第1話アバンより。[[ア・バオア・クー]]の決戦で撤退命令が出ていても、再び出撃する[[アナベル・ガトー|ガトー]]を[[説得]]をするが…。<br />
;「ならん! 今は耐えるのだ。生きてこそ得ることの出来る栄光をこの手に掴むまで、その命、儂が預かる! いいな!」<br />
:上記の続き。決死隊になろうとしたガトーを制した際の台詞。<br />
:文面だけなら格好良くも見えるが、彼等が[[テロリスト|後に実行した作戦]]は結果的に'''(ジオン以外も含めた)スペースノイドの首を絞める'''事となった。<br />
:ついでに、ガトーが搭乗しようとした機体はデラーズ専用[[リック・ドム]]である。<br />
;「大儀を生まんとするものが、小事にこだわってはならん。星の屑作戦を成功させる為には、お前が奪取した[[ガンダム試作2号機|ガンダム]]と、我が艦隊戦力の充実が不可欠だった。シーマは私が導く」<br />
:第5話で[[シーマ・ガラハウ|シーマ]]一党が合流した事に納得がいかないガトーを説得した際の台詞。しかし、結局はシーマに[[裏切りイベント|裏切られる]]ことになってしまう。<br />
:ただし、キシリア配下であり、度重なる海賊行為から「ジオンの栄光を穢した」と見做され蔑まれていたシーマ艦隊の面々を受け入れている辺り、デラーズ本人は苦境に落ちている他派閥の同胞を差別する様な人間ではなかった事は確実である(発言から純粋にシーマ艦隊の実力を評価していたことが窺える)。<br />
:また、ブリティッシュ作戦の発案者はデラーズであったとの説もあるため、事実ならば彼なりにシーマ達に負い目を感じていたのかもしれない。<br />
;「フッハッハ、貴公なにが狙いだ。ワシと艦隊を餌に連邦に尻尾を振るのではないか? コロニーを落とすのか? 落とさんのか!?」<br />
:シーマに反乱を起こされ、ブリッジを制圧された際に。星の屑作戦の要であるコロニー「アイランド・イーズ」は地球への針路を直進していたため、まだこの時は余裕だったのだが……<br />
;「キサマッ! それでもジオンの将か!?」<br />
:地球制止軌道上に展開している地球連邦軍の第一地球軌道艦隊と「ソーラ・システムⅡ」を確認した際に。星の屑作戦を破滅させる連邦の切り札を前に流石に余裕を失ってしまう。<br />
;「哀れ! 志を持たぬ者を導こうとした我が身の不覚であった」<br />
:第12話でシーマ一党に人質に取られたデラーズにガトーが呼びかけた際の台詞。極限状態にも関わらず芝居がかった発言であるため、シーマや他の海兵からは嘲笑されている。<br />
:デラーズ本人からすれば、開戦時から日陰者扱いされ、戦後は海賊行為にすがってしか食いつなげないシーマ艦隊を引き上げる意図が劇中見え隠れしているが、シーマからすれば信用に値しなかったと思われる。<br />
:更にコロニージャックや[[月]]軌道での地球へのコロニー進路変更は、事実上シーマを'''コロニー落としという虐殺行為の実行者'''にしているという点は、かつての毒ガス作戦等の'''汚れ仕事'''と大差は無い為、彼女から一層の不信感を買った可能性は否めない<ref>ただし、元々シーマは裏切る気だった事から直接的な要因ではない。デラーズ自身はアサクラ等と違い自ら作戦に参加している点も大きく異なる。デラーズの意図は明確ではないが、重要作戦をシーマ艦隊に任せることで星の屑作戦における決定的な成果を与えることで、彼らの待遇改善を意図していた可能性は有る。</ref>。<br />
:そもそも、デラーズおよび彼の賛同者達が「'''志だけしか持っていなかった'''」事が原因と言えなくもない。<br />
;「……行け、ガトーよ」<br />「ガトーよ、意地を通せ。現に[[スペースコロニー|コロニー]]はあるのだ」<br />「儂を宇宙(そら)の晒し者にする気かガトー! ……ジーク・ジオン!!」<br />
:「[[星の屑作戦]]」が最終局面を迎える中、[[デラーズ・フリート]]を裏切ったシーマに捕らえられながらもガトーにコロニー落としの完遂を促す。最後の最期までジオンへの(というよりギレンへの)狂信を貫いた<ref>[[漫画]]『機動戦士ガンダム0083 REBELLION』では上記の台詞の直後に[[シーマ・ガラハウ|シーマ]]と同じく戦犯としての罪に苦しみ、部下を全て失ってしまったゲール・ハントによってデラーズは[[暗殺|射殺]]され、'''「キサマの様な奴がいるから、殺し合いは終わらないんだ…」'''と吐き捨てられる事になる。</ref>。<br />
<br />
=== [[漫画|漫画版]] ===<br />
;「……これこそ――…千載一遇の僥倖――…見得た――…」<br />
;「ギレン総帥――…このエギーユ・デラーズ!! ジオンの大義をもって進むべき道が見えましたぞ!」<br />
;「祖国と我が同胞の名誉のために!! ジィークジオン!!!」<br />
:漫画『機動戦士ガンダム0083 REBELLION』でガンダム開発計画の情報を入手した際の台詞。<br />
:三年間の潜伏の果てに進むべき道が示されて嬉しかったのは分かるが、'''「ギレン総帥」の行からデラーズはギレンの石像に対して話しかけている'''。もはや危ない人、一歩手前。<br />
:本編中では「あくまでもギレンの派閥」としか描写されなかったが、本作ではデラーズが狂信的なギレン崇拝者としての側面が大きく書かれる反面で、同胞に対しては派閥関係で下に見る事も無い。<br />
:なお、この情報を基に「星の屑作戦」が立案される事になる。<br />
;「戦争に負けるとはそういうことだ。ならばこそ!! 我らが大義を示すため、こうして再び決起したのだ!!」<br />
;「共に戦え!! 我が闘争は志ある者を導く為に在る!!」<br />
:漫画『機動戦士ガンダム0083 REBELLION』にて、コロニー落とし終盤に彼の前に現れたゲール・ハントに対して。<br />
:「上からの命令に従っただけで、自分と部下は戦犯の汚名を着せられ全滅した。死んだ者のために生きている者が何かしてやるしかない」との質問に対するデラーズの回答。<br />
:デラーズが亡き同胞達の想いを本気で引き継ごうとしている事が分かる反面で、シーマやゲールが戦犯になったのは'''「虐殺を命じた指揮官の責ではなく、単に戦争に負けたから」'''と指導者層の責を軽く見ている節が有り、ゲールからは「勝つまでそれを繰り返す男」と確信される。ゲールからは「戦争も良い悪いも無く、あるのは'''愚かな指導者'''のみ」と酷評され、命を狙われる事に。<br />
;「部下を失い将としての大義を見失った哀れな男よ。この星の屑作戦こそがワシの償いだ!!」<br />
;「ワシは私欲でここにいるのではない!! 英霊たちの無念を晴らし、スペースノイドの未来の礎になる。その為にここにいるのだ!!」<br />
:漫画『機動戦士ガンダム0083 REBELLION』にて、シーマに反逆され、ゲール・ハントから「死なせた兵へのこれは償いだ」と銃口を突き付けられた際に。<br />
:結局のところ、デラーズにとっての償いとは'''「手段を問わず、自分が信じる目的を達成する事で、散って行った者を犠牲を無駄にしない」'''であり、その手段の為に激しく苦しみ、追い詰められていった同胞達の気持ちは何一つ顧みてはいなかった事になる。その意味でもシーマやゲールと絶対に分かり合う事はできなかったといえる。<br />
<br />
== スパロボシリーズの名台詞 ==<br />
;「…そして今、連邦内には、一匹の妖怪がうごめいている。ジャミトフ=ハイマンという名の妖怪が」<br />
:『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』第22話で[[地球連邦政府]]および[[ティターンズ]]に対して行った演説の一部。この直後の[[夕月京四郎|京四郎]]の指摘通り、マルクスによる『共産党宣言』の序文「[[ヨーロッパ]]には妖怪が出る―共産主義という妖怪が」からの剽窃である。<br />
:そして、デラーズは「妖怪=[[ジャミトフ・ハイマン|ジャミトフ]]の専横を生み出したのは地上の[[アースノイド]]の責任」と断じ、[[コロニー落とし]]を宣言することになる。もっとも、その行為自体が「妖怪」と全く変わらない下劣な行為であることもまた然りだが。<br />
;「ガトー、ハマーンには気を許すなよ。あれは恐ろしい女だ。もし、ミネバ様の名を借り、自らが独裁を行うようなら…斬れ。そのためにも、お前には生きてもらわねばならんのだ。より良き、未来のためにも…私の屍を乗り越えて行け!」<br />
:『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』第37話でゲストに敗れハマーンを一足先に脱出させた後のガトーとのやり取り。腹の中ではハマーンを警戒していた事を告げている。<br />
:尤もこのシナリオの時点でノイエDCは戦力の大半を失っており(ルート次第ではここで組織自体が壊滅)、今更独裁も何もあったものではないのだが……(ハマーンなら生き延びればノイエDCの立て直しくらいやれるという認識かもしれないが)。<br />
:しかも、その後ハマーンはジュドーの説得を受けてミネバを預けて姿を消したため、結果としては取り越し苦労であった(なお、'''ガトーはこの時別部隊にいるため全く関わらない'''<ref>尤も、デラーズを盲信している節のあるガトーがいたら話が拗れる可能性があるので、いなくて良かったとも言えるが。</ref>)。むしろ、「普通の女の子として生きるもよし…ミネバ様に自分の意志で生きたいように生きてくださいと伝えておいてくれ」とジュドーに言い残したハマーンの方が、ミネバを反連邦の旗頭にと考えていたであろうデラーズより真剣に彼女の将来を案じていた節がある。<br />
;「地獄で会おうぞガトーよ!うおおおっ!!」<br />
:ガトーの脱出の後、乗艦を[[自爆]]させた際の最後の一言。……台詞は勇ましいのだが、その[[特攻]]の戦果が'''[[カレイツェド]]2機だけ'''というのは流石にデラーズが哀れである<ref>しかもカレイツェドは[[AI]]制御の無人機としても運用できる機体であるため、もしかしたら[[ゲスト]]の兵士を一人も殺せずに終わった可能性まである(一応この時のカレイツェドがどちらなのかは不明)。</ref>。<br />
<br />
== 搭乗機体 ==<br />
;[[グワデン]]<br />
:エギーユ・デラーズが座乗する[[デラーズ・フリート]]の旗艦。<br />
<br />
=== SRWでの搭乗機体 ===<br />
;[[グワジン級大型戦艦]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]』で搭乗。おそらく、「グワデンはグワジン級」という設定も有る為と思われる。<br />
;[[ザムス・ガル]]<br />
:『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』で搭乗。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*エギーユ・デラーズのファーストネームであるエギーユ(Aiguille)とは、[[フランス語]]で「針」あるいは「針峰」を意味する。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<br />
== 資料リンク ==<br />
*[[GUNDAM:エギーユ・デラーズ]]<br />
<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:えきいゆ てらあす}}<br />
[[category:登場人物あ行]]<br />
[[category:ガンダムシリーズの登場人物]]<br />
[[category:機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]]</div>
114.180.65.145
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E9%97%87%E3%81%AE%E5%B8%9D%E7%8E%8B&diff=314923
闇の帝王
2019-05-02T08:59:59Z
<p>114.180.65.145: /* スパロボシリーズの名台詞 */</p>
<hr />
<div>{{登場人物概要<br />
| 外国語表記 = [[外国語表記::Emperor of darkness]]<br />
| 登場作品 = [[マジンガーシリーズ]]<br />
*{{登場作品 (人物)|グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー}}<br />
*{{登場作品 (人物)|真マジンガー 衝撃! Z編}}<br />
*{{登場作品 (人物)|真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍}}<br />
| 声優 = {{声優 (登場作品別)|柴田秀勝|グレートマジンガー (TV)|SRW=Y}}(グレート)<br/>{{声優 (登場作品別)|内海賢二|真マジンガー 衝撃! Z編,真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍|SRW=Y}}(真マジンガー)<br />
| 初登場SRW = [[第2次スーパーロボット大戦α]]<br />
| SRWでの分類 = [[機体]]<br>[[パイロット]]<br />
}}<br />
<br />
{{登場人物概要<br />
| タイトル = プロフィール<br />
| 種族 = 精神エネルギー、思念体など(作品によって異なる)<br />
| 性別 = [[性別::男]]<br />
| 年齢 = 3000歳以上<br />
| 所属 = {{所属 (人物)|ミケーネ帝国}}<br />
| 称号 = [[役職::帝王]]<br />
}}<br />
'''闇の帝王'''は「[[マジンガーシリーズ]]」の登場キャラクター。<br />
== 概要 ==<br />
=== [[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]] ===<br />
[[ミケーネ帝国]]の支配者で、三千年前にアレス王国を征服し、そこで得た人材を活用してミケーネ王国をも支配し、一大強国「'''ミケーネ帝国'''」を作り上げた。闇の帝王が姿を現したのは、第21話「怒りの指令!! 姿を見せた闇の帝王!!」から。その姿は、巨大な火炎に顔の模様がある。<br />
<br />
闇の帝王の力とカリスマは絶対的であり、かつて敵対した[[暗黒大将軍]]や[[地獄大元帥]]さえも従えるほど。[[7つの軍団]]を率いて地上支配に乗り出した。しかし、[[グレートマジンガー]]と[[マジンガーZ]]によって軍の中枢を担う将軍や長官が全滅したため、自身は地上へと通じる通路を塞いで眠りに就いた。<br />
<br />
=== その後 ===<br />
『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』本編では闇の帝王との決着が付く事はなく、その後[[続編]]として検討されていた『ゴッドマジンガー』(1980年代のアニメ作品とは別)の企画段階で闇の帝王と決着を付けるはずで、その決着は[[兜甲児]]とマジンガーZの後継機の手によるものになる予定であった。(ここでいう後継機とは後年スパロボで設定された[[マジンカイザー]]の事ではない)が、この案はなくなった。また、企画段階における闇の帝王の正体は「'''[[宇宙人]]の子孫である[[科学者・技術者|科学者]]の集団'''」という設定だった。<br />
<br />
団龍彦氏による[[小説|小説作品]]『スーパーロボット大戦』での本名は「'''ギャラハン'''」。精神エネルギー体で、未来で[[デューク・フリード]]の子孫であるシオン・フリードが操縦する[[グレンダイザー]]を倒し、機体を乗っ取った。ネットワークシステムをハッキングして[[地球]]征服を成し遂げるが、マジンガーチームへの復讐心を忘れておらず、さらに過去のミケーネへと戻るためにタイムマシンを求めて、未来の世界で暗躍する。<br />
<br />
桜多吾作氏の[[漫画|漫画版]]『[[UFOロボ グレンダイザー]]』においても序盤で登場。[[地球]]を襲撃してきた[[ベガ星連合軍]]に対抗する為、デュークに共同戦線を持ちかけるが、それに応じてデューク達が来訪した際に[[ベガ星連合軍]]の襲撃を受け、「闇の帝王の本体である『'''脳と心臓が入った培養ケース'''』を安全な場所へ運び出そうとした際に、[[兜甲児|甲児]]がうっかり落としてしまった所為で死んでしまう」という、なんとも情けない最期を遂げてしまった。ただし、甲児はかつての敵であるミケーネとの共同戦線には難色を示しており、闇の帝王の事も[[兜剣造|父]]と鉄也(桜多吾作版では[[グレートマジンガー (桜多吾作版)|前作]]のラストで死亡)の仇と憎んでいた。そのため、「甲児は'''うっかりを装って甲児が意図的に闇の帝王を殺した'''」と受け取る事も可能であり、甲児自身もまた「本当にうっかりだったのか、闇の帝王を自らの意思で抹殺したのか」は自分でも判断が付かなかった。<br />
<br />
漫画『デビルマン対闇の帝王』では、「混沌の次元」にて魔神と戦っている冥府の[[神]]「'''ハデス'''」として登場。冥府へと攻め入り、妻ペルセフォネを殺害したデビルマン=不動明を憎悪するが、後に部下である地獄大元帥が大敗したとの報を受け、彼を利用して魔神とぶつけようと策略を巡らす。<br />
<br />
=== [[真マジンガー 衝撃! Z編]] ===<br />
これまでの設定とは異なり、古代において[[ゼウス神|ゼウス]]に敗北した冥府の王[[ハーデス神|ハーデス]]が、後に闇の帝王として復活することが示唆されている。<br />
<br />
=== [[真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍]] ===<br />
物語後半に「『真マジンガーZERO』無印の最終決戦において、マジンガーZの光子力ビームを受けてアストラルボディと化し、'''一万年前に[[タイムスリップ]]した[[Dr.ヘル]]'''」という、驚くべき正体が発覚する。ただしミケーネ人や甲児のように特殊な背景が存在する者以外には視認することができない設定が存在し、自身の野望のために生み出したボディが[[地獄大元帥]]になっている。<br />
<br />
== 登場作品と役柄 ==<br />
=== 『グレートマジンガー』設定 ===<br />
原作では決着がつかなかったが、『[[第2次スーパーロボット大戦α]]』において、[[剣鉄也]]との完全決着が為された。なお、前述の小説作品で因縁を持つ[[グレンダイザー]]とは、現時点では共演した事はない。<br />
<br />
==== [[αシリーズ]] ====<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]<br />
:初登場作品。[[鋼鉄ジーグ]]の体内に隠された銅鐸に記してある「地獄の帝王」(の片割れ)として扱われており、[[ヒミカ|女王ヒミカ]]の力で復活、ミケーネ帝国の支配者として登場する。復活時に何故か最終シナリオのマップ[[BGM]]「バラルの園」がゲーム中で初めて流れる。<br />
:闇の帝王本人の[[能力]]値は[[HP]]200000、[[HP回復]](大)、[[EN回復]](大)、[[分身]]、撃墜数"666"と、その名に相応しい能力値。分身するので[[精神コマンド]][[必中]]は絶対必要。全力で相手にしよう。<br />
:また、闇の帝王本人は[[超能力]]&[[底力]]を持ち、[[地形適応]]が「S」、[[サイズ差補正無視]]持ち、回復能力のおかげで[[サザビー]]よりも厄介である。[[全体攻撃]]の「ダークネスファイヤー」が[[射程]]1~10と強力である。<br />
:さらに、[[特殊技能]]のおかげでメリメリ[[気力]]が上がるので、[[脱力]]で分身を封じるよりも、スーパーロボットの[[熱血]]・[[必中]]・[[覚醒]]コンボによる波状攻撃で短期決戦を狙おう。<br />
:前述の通り下手に長引くと詰みかねないのだがルートにもよっては決戦の最中に[[スターガオガイガー|隠し要素]]の為に非常に面倒臭いフラグ立てをする必要がある。<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]<br />
:地球・宇宙ルート第48話「失われた者たちへの鎮魂歌」で、[[ムゲ・ゾルバドス]]により復活。能力値はHP70000と低いが、[[分身]]と、ダークネスファイヤーが[[精神コマンド]]禁止の追加効果があるので、真っ先に倒そう。<br />
<br />
==== Scramble Commanderシリーズ ====<br />
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]<br />
:本作でも戦闘を行うことはないが、本作のキーワードである[[ゼロポイント・ブレイク]]の影響を身をもって体感している重要な存在。<br />
:本作において、[[ミケーネ帝国]]の存在する世界は時間経過速度の低下による「時間死」が目前に迫っており、それがためにこの世界に侵略を開始したという設定。一度目の侵攻失敗から再侵攻の開始までの三千年のブランクはこの現象の影響ということになっている。<br />
<br />
==== 携帯機シリーズ ====<br />
;[[スーパーロボット大戦R]]<br />
:ストーリーの序盤から[[ミケーネ帝国]]を支配していた。[[ラウンドナイツ]]を倒すため、他の組織に一時休戦を提案し賛同を得る。<br />
:第24話「怒りの火山島基地!」で本拠地の火山島を動かして決着を図るが、[[ラウンドナイツ]]により壊滅し、火山島基地を爆破して原作通り眠りに付く。今回は敵ユニットとしては登場しない。<br />
<br />
=== 『真マジンガー』設定 ===<br />
==== [[Zシリーズ]] ====<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦Z]]([[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|時獄篇]]/[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|天獄篇]])<br />
:本人が登場しているわけではないが、[[ハーデス神]]が撃破されると肉体を失ってエネルギー体になるという演出になっており、このエネルギー体が闇の帝王の姿をしている。<br />
<br />
==== 単独作品 ====<br />
;[[スーパーロボット大戦V]]<br />
:『真マジンガー』設定で初登場。通常ルートでは、[[ブラックノワール]]と共に版権勢力最後の敵となる。<br />
:倒すとまた復活の時が訪れると予言するも、最期の瞬間に視たのは'''[[トラウマイベント|スパロボ史に残る絶対的な悪夢]]'''であった……。絶望的な光景を前に身も心も完全に折られる様は哀愁しかない。<br />
:担当声優の内海賢二氏は既に死去しているが、収録済みの[[ハーデス神]]の音声を流用する形で出演している。<br />
;[[スーパーロボット大戦X]]<br />
:第28話より登場。なんと本作では登場直後に'''[[マジンガーZERO]]を召喚する'''という『V』を知っていると皮肉としか言えない展開が待ち受けている。『V』プレイ済みのユーザーからはどこまで下落した威厳を取り戻せるか、ある意味見守られていたが最終的にはZEROの前座程度にしか収まらず、小物じみた印象になってしまうという無残な扱いになってしまった。……前回であの光景を見てしまったユーザーからすれば、この扱いはまだマシかもしれないが。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 武装・[[必殺武器]] ===<br />
;アイビーム<br />
:胴体の顔のような部分の目から放つ火炎放射に近い怪光線。<br />
:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』では[[射程]]1~4の単体攻撃だが、単機小隊相手か「ダークネスファイヤー」がガス欠になるまではまず使ってこない。<br />
;ダークネスファイヤー<br />
:全身を激しく震わせて燃え盛る火炎弾を飛ばしてくる。<br />
:『第2次α』では射程1~10の[[全体攻撃]]。『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』では射程3~9だが、「[[精神コマンド]]禁止」の[[特殊効果]]がある。どちらにしろ強力な攻撃には違いない。<br />
;地獄の業火<br />
:『真マジンガー』版で使用する攻撃。<br />
<br />
=== [[特殊能力]] ===<br />
;[[HP回復]](小)<br />
;[[EN回復]](大)<br />
:この能力のお陰で必殺技を無限に放ってくる。小隊員も精神コマンドを使用しなければ、無事ではすまないだろう。『[[スーパーロボット大戦V|V]]』でもこれらは健在。<br />
;[[分身]]<br />
:決戦時にはほぼ間違いなく[[気力]]が150になっているので、かなりの頻度で完全回避されてしまう。[[必中]]や[[感応]]などで対策して、早期撃破を狙おう。<br />
;[[オールキャンセラー]]、[[指揮系統中枢]]<br />
:『V』ではこの二つの能力が備わった。前身である[[ハーデス神]]と同じく自軍の[[命中]]率を底上げし、[[特殊効果]]による能力減退も期待できない。<br />
<br />
=== 移動タイプ ===<br />
;[[空]]・[[陸]]<br />
:[[飛行]]可能。『[[スーパーロボット大戦X|X]]』ではなぜか飛べなくなった。<br />
<br />
=== [[サイズ]] ===<br />
;2L(LL)<br />
:<br />
<br />
== パイロットステータス == <br />
=== [[能力|能力値]] ===<br />
ミケーネの元締めだけあり、どの能力も高水準。耐久力もさることながら、機体の方の分身や特殊技能の超能力と相まって見た目とは裏腹な回避力を発揮してくる。『第2次α』はもちろん、再登場した『第3次α』でも最大級の強敵。<br />
<br />
『真マジンガー』設定で参戦した『V』においても、[[ネバンリンナ|ラスボス]]に匹敵する能力値を持ち、間違いなく最強クラスの敵である<del>のだが、あまりにも[[マジンガーZERO|相手]]が悪すぎた</del>。<br />
<br />
=== [[精神コマンド]] ===<br />
; [[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]、[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]<br />
: '''[[必中]]、[[不屈]]、[[てかげん]]、[[鉄壁]]、[[気迫]]、[[魂]]'''<br />
; [[スーパーロボット大戦V|V]]、[[スーパーロボット大戦X|X]]<br />
: '''[[てかげん]]、[[必中]]、[[鉄壁]]、[[気迫]]、[[祝福]]、[[魂]]'''<br />
: 前身であるハーデス神と全く同じラインナップ。同一人物なので当然と言えば当然である。<br />
<br />
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===<br />
; [[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]、[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]<br />
: '''[[底力]]L9、[[戦意高揚]]、[[気力+系技能|気力+(ダメージ)]]、[[Eセーブ]]、[[超能力]]L9'''<br />
:超能力と底力の強力な補正が非常に厄介。超能力の補正自体は[[ニュータイプ]]等に比べると低めだが、闇の帝王の高い能力がそれを感じさせない。<br />
:これで最終命中を強化する技能があったら、[[ラストボス|ラスボス]]以上にヤバイ強敵に成りかねなかったが、幸いなことに『第2次α』では最終命中を強化する技能がまだ存在していない。それだけが救いか。<br />
; [[スーパーロボット大戦V|V]]、[[スーパーロボット大戦X|X]]<br />
:'''[[2回行動]]、[[底力]]L5、[[極]]、[[闘争心]]L3、[[ガード]]L2、[[精神耐性]]、[[プレッシャー]]L4、[[気力限界突破]]L2'''<br />
:ハーデス神と基本的には同じだが、[[ガード]]以外は強化されている上に[[気力限界突破]]が追加。より頑強になり、危険度も増した。<br />
<br />
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===<br />
; 命中率+30%、ダメージ-10%<br />
: 『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』で採用。<br />
; 命中率+30%、ダメージ-15%<br />
: 『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』で採用。<br />
<br />
=== [[エースボーナス]] ===<br />
; 気力140以上で、周囲10マス以内の敵対軍勢の格闘・射撃・技量・防御・回避・命中の能力値を-20する。<br />
: 『[[スーパーロボット大戦V|V]]』、『[[スーパーロボット大戦X|X]]』で採用。『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』の[[オーバーデビル]]を彷彿とさせる凶悪なエースボーナスで、ハードモードにて実装される。<br />
<br />
== 人間関係 ==<br />
;[[暗黒大将軍]]<br />
:かつて敵対したアレス王国の将軍である彼を[[戦闘獣]]に[[改造]]した。<br />
;[[地獄大元帥]]<br />
:かつての[[Dr.ヘル]]。絶対能力を持って服従関係となるが、団龍彦氏の[[小説]]『スーパーロボット大戦』では結果的に彼に討たれてしまう。<br />
;[[あしゅら男爵]]<br />
:同じく小説『スーパーロボット大戦』において手下としていたが、後に[[裏切りイベント|反旗を翻させられる]]。<br />
;[[剣鉄也]]<br />
:原作では(小説版も含めて)彼自身と決着をつける事は無かったが、『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』では雌雄を決する事に。<br />
;[[生田信一郎]]<br />
:[[ヤヌス侯爵]]に紹介され、会見する。うまいこと言いくるめて戦闘獣に改造する。<br />
;[[ハーデス神]]<br />
:『[[真マジンガー 衝撃! Z編|真]]』では、彼の後の姿という設定。<br />
;[[勇者ガラダブラ]]<br />
:『真』での部下。<br />
<br />
== 他作品との人間関係 ==<br />
=== スーパー系 ===<br />
;[[Dr.ヘル]]<br />
:後の[[地獄大元帥]]。小説『スーパーロボット大戦』では、彼の脳髄が組み込まれたデビルマジンガーに倒される事となった。<br />
:『真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍』ではDr.ヘルその人が正体であり、冷や汗をかいたり時間に追われて狼狽するコミカルな闇の帝王の姿も見れる。<br />
;[[マジンガーZERO]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』では彼と[[ゲッターエンペラー]]によって、因果の果てに待つ最大級の絶望を見せつけられる。<br />
:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』では逆に彼を使役する。<br />
;[[プリンス・ハイネル]]<br />
:『R』では同盟相手。タメ口を聞かれる。<br />
;[[女帝ジャネラ]]<br />
:『R』では同盟相手。ハイネル同様タメ口を聞かれる。第24話「怒りの火山島基地!」にて、共に[[ラウンドナイツ]]へ決戦を挑む。<br />
;[[バット将軍 (OVA)]]<br />
:『R』では同盟相手。<br />
;[[ヒミカ]]<br />
:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』では、彼女の儀式によって復活させられることに。<br />
;[[ムゲ・ゾルバドス]]<br />
:『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』にて彼に復活させられる。<br />
;[[エルンスト・フォン・バーベム]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]』では[[MU]]と起源を異にする異次元空間からの来訪者ということで、彼からも警戒されていた。<br />
:しかし、闇の帝王の世界は時間経過速度の低下が極度に進行していることを悟って以降、眼中に無くなったようで、闇の帝王の出番もそこで終了となった。<br />
;[[ブラックノワール]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』の第51話では彼(彼女)と共に[[地球艦隊・天駆]]の前に立ちはだかる事に。<br />
:『X』では彼(彼女)の支援で[[マジンガーZERO]]と接触する。<br />
;[[ドアクダー]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』での盟友。<br />
<br />
=== バンプレストオリジナル ===<br />
;[[ラリアー]]<br />
:当初は単に「[[キャンベル星人]]との仲介者」と見なしていたが、宇宙用の機動兵器を持っていることに目を付け、宇宙攻撃隊長への就任をチラつかせる。結局は、地上から引き上げるドサクサに、[[量産型グレートマジンガー]]の設計図を持ち逃げされる。<br />
<br />
== 名台詞 ==<br />
;「我が名は闇の帝王、ミケーネ帝国の支配者なり!」<br />
:<br />
;「フ、それは私にもわからぬのだ。なに、知ったことか。''過去の私が邪魔するつもりなら、叩き潰すまでよ。たとえ過去の私であろうとも、目の前に立つことは許さぬ。''なぜならば私はこの世の王! 永遠不滅の皇帝なのだからな!」<br />
:団龍彦氏の[[小説]]『スーパーロボット大戦』より。[[弓さやか]]からタイムパラドックスによる矛盾を指摘されるも、異常なまでの権力欲に満ちた強引な理屈でねじ伏せた。<br />
;「お、おお!?」<br />「なんだ? これはなんだ? 我が身が、我が身が――!?」<br />「やめろ! やめろ! やめろーっ!!」<br />「グアアアアーッ!!」<br />
:同じく小説『スーパーロボット大戦』において、デビルマジンガーに吸収された際の断末魔。この直前、闇の帝王との決着を付けようとしていた[[剣鉄也|鉄也]]は、このあまりにも呆気ない宿敵の死に呆然としていた。<br />
;「ぐわっ」<br />「ぎゃああああ」<br />「う、あ、あ、あ」<br />
:桜多吾作氏の[[漫画|漫画版]]『[[UFOロボ グレンダイザー]]』より。<br />
:[[兜甲児|甲児]]のうっかりによって、「闇の帝王の本体である脳髄と心臓が入った培養ケース」が破損。その所為で、上記の断末魔の後に闇の帝王の本体である脳髄と心臓が活動を停止し、最期を迎えた。<br />
<br />
== スパロボシリーズの名台詞 ==<br />
;「…[[暗黒大将軍]]は敗れた。だが、見事な最期だった。我がミケーネの将軍にふさわしい勇猛ぶりを見せてもらった。残念ながら、これまでの戦いによって、我々は貴様ら人間どもに戦いを挑む力を失ってしまった」<br/>「確かに、此度の戦いはお前たち人間の勝ちだ。それは認めよう。だが、暗黒大将軍の死を無駄にはせぬぞ。必ずや世界制覇を成し遂げてみせる!…人間どもよ、しばしの安息を楽しむがよい。そう、我らが再び力をつけるその日までな。さらばだ、[[ラウンドナイツ]]。さらばだ、[[グレートマジンガー]]…」<br />
:『[[スーパーロボット大戦R|R]]』第24話「怒りの火山島基地!」クリア時。戦力を失った闇の帝王は再び地下に戻り、宿敵たちに一旦の別れを告げて姿を消した。<br />
:なお、この後の時代において[[ミケーネ帝国]]との決着がついたのか否かについては語られない…。<br />
;「調子に乗るなよ、人間ども!あのような偽神とは格が違う、我が力を恐れるがいい!」<br />
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』第51話で先に[[ブラックノワール]]を撃破した場合の台詞。真の神たる自分は「神を自称するシステム」などとは違う、と豪語するが…。<br />
:実際、[[剣鉄也 (真マジンガー)|鉄也]]の「強い言葉を使わなければ自分を鼓舞出来ないのか」という挑発を受けて言葉に詰まっており、少なからず動揺していた模様。<br />
;「こ、これは…!?」<br />「だ、駄目だ、勝てぬ! 因果の果てに待つのが、こいつ等では 絶対に勝てぬ!!」<ref>マジンガーZEROを相手にすれば因果律兵器で敗北が確定し、ゲッターエンペラーは空間ごと握りつぶされて終了。'''以上から、闇の帝王は二体の間に入れるだけの能力が何一つとして無い。'''それ以前に因果の果てにいるこの二体に、'''見向きすらされないのである'''(しかし、決して闇の帝王に限った話ではない)。</ref><br />「ぬああああああっ!!」<br />
:『V』での断末魔。自軍の全力をもってしても完全に滅ぼせない闇の帝王はいずれ復活すると予言する。しかし、消える寸前にある光景を垣間見てしまう<ref>この時の一枚絵は第3次Z天獄篇におけるゲッター艦隊の1枚絵にマジンガーZEROを書き加えたもの。</ref>。<br />
:それはマジンガー、そしてゲッターと敵対した因果の果てに待ち受けるモノ。宇宙の法則を呆気無く書き換えてしまう[[ゲッターエンペラー|ゲッターの皇帝]]と、遍く世界そのものを容易に作り替えてしまう[[マジンガーZERO|全てを無に還すマジンガー]]……宇宙を消滅させる機械のバケモノ達の前では、闇の帝王など取るに足らない存在でしかなかった。生きて戦っても、いつの日か復活したとしても、どう足掻いても最後の最後には必ず負けてしまう絶対の運命がそこにはあった。<br />
:今も尚進化を続ける最強にして最凶の二体のロボットを前にして、闇の帝王は完全に心を挫かれてしまう。そして、直後に[[ミネルバX]]が現れ「もう眠りなさい」と告げていった……。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
{{マジンガーシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:やみのていおう}}<br />
[[Category:登場人物や行]]<br />
[[Category:登場メカや行]]<br />
[[Category:マジンガーシリーズ]]</div>
114.180.65.145
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%83%90%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%8D%E3%83%AB&diff=314890
バァン・ファーネル
2019-05-02T03:36:23Z
<p>114.180.65.145: </p>
<hr />
<div>{{登場人物概要<br />
| 外国語表記 = [[外国語表記::Bhan Farnell]]<br />
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|天空のエスカフローネ}}<br />
| 声優 = {{声優|関智一}}<br/>亀井芳子(幼少期)<br />
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|結城信輝}}<br />
| 初登場SRW = [[スーパーロボット大戦COMPACT3]]<br />
| SRWでの分類 = [[パイロット]]<br />
}}<br />
<br />
{{登場人物概要<br />
| タイトル = プロフィール<br />
| 本名 = '''バァン・スランザール・デ・ファーネル'''<br />
| 種族 = 人間と竜神族のハーフ<br />
| 性別 = 男<br />
| 年齢 = [[地球]]年齢15歳に相当<br />
| 身長 = 165cm<br />
| 体重 = 51kg<br />
| 出身 = [[ファーネリア王国]]<br />
| 役職 = 王子 → 王<br />
}}<br />
'''バァン・ファーネル'''は『[[天空のエスカフローネ]]』の登場人物。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[ファーネリア王国]]王子。一時[[地球]]に飛ばされながらも「竜退治の儀」という試練を果たし、王となる。だが直後に、ファーネリアが[[ザイバッハ帝国]]によって国を滅ぼされてしまい、以降は亡国の王として、ザイバッハ帝国にレジスタンス的抵抗を続けていく。<br />
<br />
直情的でプライドが高く、無愛想でコミュニケーション能力に欠けるが、本来は優しい[[性格]]。兄[[フォルケン・ラクール・デ・ファーネル|フォルケン]]が竜退治の儀に失敗し、彼が臆病者と罵られるようになったことが起因しているようだ。<br />
<br />
竜神族の血を引いているため、背中に白い翼を持っているが、普段は隠している。<br />
<br />
== 登場作品と役柄 ==<br />
=== COMPACTシリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT3]]<br />
:初登場作品。一話のみ[[ファーネリアガイメレフ]]でスポット参戦し、その後[[エスカフローネ]]に搭乗する。<br />
:エスカフローネ(竜型含む)の武装が全てP属性なので、[[突撃]]が完全に死に[[精神コマンド|精神]]になってしまっており、OPテーマタイトルと引っ掛けて「'''突撃はいらない'''」とネタにされる事も。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]<br />
:2019年3月のイベント「約束のツバサ」より参戦。<br />
:パイロットパーツを装備することで'''今回も突撃が使える'''。通常バトルでは攻撃力・攻撃速度アップのスキルなので非常に有用なのだが、VSバトルではバリア貫通の効果に変化するため、'''エスカフローネの武器能力とかぶってしまう'''(VSバトルでは必殺スキルにバリア貫通効果があり、アビリティで通常攻撃にもバリア貫通が付与されるため)。やはり「突撃はいらない」ということか……。<br />
<br />
== パイロットステータス ==<br />
=== [[能力|能力値]] ===<br />
[[格闘]]と[[技量]]が高いため攻撃面は問題ない。[[エスカフローネ]]の機体性能は[[回避]]重視だが、バァンは回避が低いため相性は良いとは言えない。機体の運動性の強化はもちろんだが、バァンに[[見切り]]([[特殊技能]])や[[底力]]を修得させるなどしたい。<br />
<br />
=== [[精神コマンド]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT3|COMPACT3]]<br />
:'''[[集中]]、[[努力]]、[[熱血]]、[[見切り]]、[[突撃]]、[[修行]]'''<br />
:回避の低いバァンにとって[[集中]]は生命線。なにはともあれ、「'''突撃はいらない'''」。<br />
;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]<br />
:'''[[直感]]、[[不屈]]、[[熱血]]'''<br />
:;パイロットパーツ装備時<br />
::'''[[突撃]]、[[闘志]]、[[激闘]]'''<br />
<br />
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT3|COMPACT3]]<br />
:'''[[援護攻撃]]、[[インファイト|豪腕]]、[[闘志]]'''<br />
:回避系ユニットに乗るのに闘志を修得するのは残念だが、豪腕による攻撃力アップは嬉しい。被弾率が高いのを逆手にとって[[底力]]を修得させ養成するという手もある。<br />
<br />
== パイロットBGM ==<br />
;「約束はいらない」<br />
:オープニング曲。[[COMPACT3]]で採用。<br />
<br />
== 人間関係 ==<br />
;[[神崎ひとみ]]<br />
:最初は色々あったが、徐々に惹かれていく。<br />
;[[メルル]]<br />
:猫人。バァンが大好き。彼の侍女なのだが、そういう感じには見えない。<br />
;[[バルガス]]<br />
:家臣であり、剣の師匠。第2話で死亡。<br />
;[[アレン・シェザール]]<br />
:アストリア王国の騎士。バルガスに剣を学んだ兄弟子でもある。最後は彼と対決することに。<br />
;ゴオウ<br />
:父にしてファーネリア王国の前王。竜神人の末裔であるヴァリエを、バルガスの反対も押し切って伴侶とした。バァンが物心つく前に病死している。<br />
;ヴァリエ<br />
:母。竜神人の末裔で、ゴオウと夢で見た運命の相手として巡り合った。失踪したフォルケンを追って姿を消し、そのまま帰らぬ人となった。<br />
;[[フォルケン・ラクール・デ・ファーネル]]<br />
:竜退治の儀に失敗し、行方不明になっていた兄。再会したときは[[ザイバッハ帝国]]に属しており敵対するが…<br />
;[[地竜]]<br />
:原作1話で倒し、体内の[[ドラグエナジスト]]を手に入れる。<br />
<br />
== 他作品の人間関係 ==<br />
;[[サイ・サイシー]]<br />
:『X-Ω』では彼から「もうひとりのアニキ」と呼ばれる。<br />
<br />
== 名台詞 ==<br />
;「『思う』ことにしたんだ。エスカフローネを」<br />
:ひとみから聞いた「見えないものを見るためには、見たいものを強く思う」というアドバイスから、エスカフローネでより巧く戦えるようにと彼女に打ち明けた台詞。しかしこうしてエスカフローネとの繋がりを強くしたことで、損傷がフィードバックされて死にかける羽目に合い、そのためにひとみも責任を感じるようになってしまう。<br />
;(もっと、こいつと戦いたい…!)<br />
:最終話のアレンとの決闘のさなか。「戦いを楽しんでいる」というひとみの指摘が当たってしまっていることに気づいていない。<br />
<br />
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT3]]<br />
;「貴様ら、魔界の住人か?」<br />
:第4話「新たなる戦乱」より。原作通り[[地球|幻の月]]に飛ばされ[[地竜]]退治の試練をする事になるのだが、ティターンズとロンド・ベルの戦いに巻き込まれてしまう。多種多様のロボットが入り混じるロンド・ベルを見て驚く。<br />
:余談だが原作でここでは生身で竜退治の儀に挑戦するのだが、生身ユニットが用意されず[[ファーネリアガイメレフ]]を駆り[[地竜]]と戦う。<br />
;「そうだ、エナジストを知らんとは…どうやってガイメルフを動かしているんだ?」<br />
:落ち着いた後にお互いの自己紹介をするのだが、自分の世界とのギャップに困惑してしまう。<br />
;「幻の月でもないのかここは…エナジストを手に入れた以上、早くファーネリアに戻りたいのだが…」<br />
:無事に竜退治の儀を終えたと思いきや、ロンド・ベルごとバイストン・ウェルに地上人として召喚されてしまう。かなり大胆なクロスオーバーだが、本人からしたら休むまもなく異世界から異世界とたまったものではないだろう。<br />
<br />
== 搭乗機体 ==<br />
;[[エスカフローネ]]<br />
:<br />
<br />
=== SRWでの搭乗機体 ===<br />
;[[ファーネリアガイメレフ]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦COMPACT3|COMPACT3]]』での初期機体。<br />
{{DEFAULTSORT:はあんふああねる}}<br />
[[category:登場人物は行]]<br />
[[category:天空のエスカフローネ]]</div>
114.180.65.145
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%B7%E3%83%BC&diff=314889
サイ・サイシー
2019-05-02T03:35:20Z
<p>114.180.65.145: /* 他作品との人間関係 */</p>
<hr />
<div>{{登場人物概要<br />
| 外国語表記 = [[外国語表記::Sai Saishi]]<br />
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]<br />
*{{登場作品 (人物)|機動武闘伝Gガンダム}}<br />
| 声優 = {{声優|山口勝平|SRW=Y}}<br />
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|逢坂浩司}}<br/>{{キャラクターデザイン|島本和彦}}(原案)<br />
| 初登場SRW = [[スーパーロボット大戦64]]<br />
| SRWでの分類 = [[パイロット]]<br />
}}<br />
<br />
{{登場人物概要<br />
| タイトル = プロフィール<br />
| 種族 = 地球人(ネオ・チャイナ)<br />
| 性別 = 男<br />
| 生年月日 = 未来世紀43年3月31日<br />
| 年齢 = 16歳<br />
| 身長 = 132cm<br />
| 体重 = 32kg<br />
| 星座 = 牡羊座<br />
| 血液型 = A型<br />
| 称号 = [[ガンダムファイター]]<br />
| 所属 = ネオ・チャイナ<br />
| 特技 = 中国拳法<br/>一輪車<br />
| 趣味 = 料理(チャーハン)<br />
| 嫌いな物 = 怪談話<br />
}}<br />
'''サイ・サイシー'''は『[[機動武闘伝Gガンダム]]』の登場人物。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
ネオ・チャイナ代表の[[ガンダムファイター]]で、少林寺再興を目指す16歳の少年。祖父は第3回大会優勝者のサイ・フェイロン、父はサイ・ロンパイ。拳法の達人だが、中華料理も得意。<br />
<br />
性格は明朗活発で、レインのスカートをめくったり、ナスターシャの水浴びを覗いたりするなど破廉恥なことも平気でやるが、基本的には憎めない性格。<br />
<br />
幼き頃から恵雲・瑞山と共にコロニーの竹林寺で修行に明け暮れる日々を送り、この年の頃には(修行に対する真剣さという点で少々問題はあったが)一流の武闘家としての実力を身につけていた。その能力を認められてネオチャイナ総師より[[ドラゴンガンダム]]を授かり、少林寺の復興をかけてガンダムファイト第13回大会に参戦することとなる。<br />
<br />
しかし、大会のため[[地球]]へ降下した際、手違いの為ドラゴンガンダムと離れ離れとなってしまい、そのドラゴンガンダムはあろうことか盗賊団に利用されてしまう。その事を突きとめた彼は、偶然に出会った[[ドモン・カッシュ]]を利用する形でドラゴンガンダムを取り戻す事に成功、そのまま彼との[[ガンダムファイト]]に突入、引き分けとなった。<br />
この戦いの後はドモンを「アニキ」と呼んで慕うようになり、またシャッフル同盟の紋章を受け継いだ後は、その一員としての自覚を持つようになる。<br />
<br />
ドモンは決勝大会における[[シャッフル同盟|新生シャッフル同盟]]との連戦の中で、サイ・サイシーを一番の強敵と見ているなどその実力に対する評価も高く(実際、サイ・サイシーは[[ゴッドガンダム]]が放つゴッドフィンガーに真・流星胡蝶剣をぶつけて破壊することに成功している)、若年ながら将来有望なガンダムファイターであると言えよう。<br />
<br />
『デラックスボンボン』には、彼が胡蝶剣を身に付けるまでの過程を描いた外伝的漫画「機動武闘伝Gガンダム外伝 翔龍伝説」が連載された。これはドラゴンガンダムが低年齢層に人気があった為。<br />
<br />
== 登場作品と役柄 ==<br />
ドモンの窮地に他のシャッフル同盟のメンバーと共に駆けつけ、自軍に参加するケースが多い。<br />
<br />
また、中国料理が得意なため、多くの作品で料理に関するイベントでは腕前を披露することになる。<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦A]]<br />
:乗機である[[ドラゴンガンダム]]の性能が他のGガンダム系に比べ個性的で恵まれており、[[加速]]が使用できるため使い勝手は良い。[[幸運]]を持つ為、トドメ役としても役立つ。中国料理が得意ということで[[テンカワ・アキト]]と料理について絡む。<br />
:;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]]<br />
::『[[スーパーロボット大戦A|A]]』とほぼ同様。今回、敵の回避率が異常に高いので[[集中]]を持つが[[必中]]を持たない為、命中率強化の強化パーツや[[EWAC]]効果等で命中の補強したい。<br />
:<br />
;[[スーパーロボット大戦R]]<br />
:中国系でドラゴンのガンダムに乗っているなど共通点がある[[張五飛]]を「アニキ」と呼ぶが、「貴様のような弟を持った覚えはない!」と一蹴されてしまった。なおRでの彼はEW版なので年齢的にはギリギリ年上(17歳)になる模様。<br />
;[[スーパーロボット大戦J]]<br />
:[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]達に料理を教えたり、バーベキューを作るなど料理がらみの出番がある。[[回避]]がGガンダム系にしては高めで、[[スーパーモード]]が発動する事によりさらに高まる。<br />
:[[ドラゴンガンダム]]の機体性能が高いおかげで、Gガンダム系では使い易い方。アルゴとの[[合体攻撃]]が用意されている。Gガンダム勢はどの分岐を選択しても主人公と同行するので、このゲームの「分岐時に別ルートに行ったパイロットのレベルは合流時に自軍パイロット上位16人の平均レベルになる」仕様を利用してのレベル上げができない。後半に強制出撃があるので、定期的に出撃させてレベルを上げておきたい。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦64]]<br />
:初登場作品。「シャッフルの名のもとに」にて、チボデー、ジョルジュ、アルゴと共に[[デビルガンダム]]に操られ敵として登場するが、ステージクリア後自軍に参戦する。同じ中国系ガンダムパイロットの[[張五飛]]と絡みがある。本作では料理を披露する場面はないが、腕前について語られるイベントや、レインのスカートをめくりドモンを狼狽させる場面など、シナリオにはちょくちょく絡む。<br />
;[[スーパーロボット大戦MX]]<br />
:今回から声が入り、[[DVE]]で登場と思いきや最初に登場するのは偽物。本物の登場は中盤からで、[[アルゴ・ガルスキー|アルゴ]]とタッグを組んで自分達の偽者と戦うシナリオがある。料理上手な面を披露する一幕もあった。[[回避]]が自軍でもトップクラスの高さで、[[カウンター]]と相成って被弾率はかなり低い。また[[気迫]]を覚える為、ステージ開始直後から[[スーパーモード]]を発動する事が可能。ドモンの方に話題がいきがちだが、演技が当時と比べ甲高くなっている。<br />
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]<br />
:2019年3月のイベント「約束のツバサ」から登場。リメイク作品の「A PORTABLE」を除けば「J」以来14年ぶりの参戦となる。<br />
;[[スーパーロボット大戦T]]<br />
:音声が新規収録された。第4話で一時敵対するが、第14話で加入。<br />
:エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「格闘アップ」。<br />
:愛機のドラゴンガンダムはシャッフルの中では真・流星胡蝶剣以外の火力は最も低いが、Lv22と加入時期的に全パイロットで最も早くかく乱を習得できるメインパイロット。中盤のスーパーモード習得で火力も低いわけでもないので、SP回復系のスキルとパーツを付けて火力役兼かく乱役として活躍できる。今作では彼に限らずかく乱のコストが重くなっているのでどう頑張っても毎ターン撃てるようにはならないが、スペシャルサブオーダーでSP+50も得ればステージクリアまでは十分持つ。<br />
<br />
== パイロットステータス ==<br />
=== [[能力|能力値]] ===<br />
[[格闘]]重視系の能力で、[[技量]]も高い(他シャッフル同盟よりも高いこともしばしば)。<br />
<br />
=== [[精神コマンド]] ===<br />
戦闘向けの[[集中]]、[[ひらめき]]、[[気合]]、[[熱血]]を覚える傾向にあり使いやすい。特に[[集中]]は[[運動性]]に秀でた[[ドラゴンガンダム]]との相性が良い。<br />
<br />
;[[スーパーロボット大戦A|A]]、[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]、[[スーパーロボット大戦R|R]]<br />
:'''[[集中]]、[[加速]]、[[ひらめき]]、[[幸運]]、[[気合]]、[[熱血]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦J|J]]<br />
:'''[[ひらめき]]、[[集中]]、[[闘志]]、[[熱血]]、[[気合]]、[[かく乱]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦リンクバトラー|リンクバトラー]]<br />
:'''[[集中]]、[[根性]]、[[ひらめき]]、[[気合]]、[[熱血]]、[[友情]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦64|64]]<br />
:'''[[集中]]、[[熱血]]、[[根性]]、[[ひらめき]]、[[気合]]、[[友情]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦MX|MX]]<br />
:'''[[集中]]、[[加速]]、[[ひらめき]]、[[熱血]]、[[幸運]]、[[気迫]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]<br />
:'''[[集中]]、[[友情]]、[[幸運]]'''<br />
:;パイロットパーツ装備時<br />
::'''[[悪戯]]、[[闘志]]、[[魂]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦T|T]]<br />
:'''[[根性]]、[[直感]]、[[突撃]]、[[かく乱]]、[[気迫]]、[[熱血]]'''<br />
<br />
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===<br />
;[[スーパーロボット大戦A|A]]<br />
:'''[[底力]]L8、[[切り払い]]L6、[[カウンター]]L7'''<br />
;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]<br />
:'''[[底力]]L8、[[切り払い]]L6、[[カウンター]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦R|R]]<br />
:'''[[底力]]L8、[[防御]]L3、[[援護攻撃]]L2、[[援護防御]]L1、[[カウンター]]L6'''<br />
;[[スーパーロボット大戦J|J]]<br />
:'''[[切り払い|斬り払い]]、[[カウンター]]、[[スーパーモード]]、[[底力]]L8、[[援護攻撃]]L2、[[援護防御]]L1、[[コンボ]]L2'''<br />
;[[スーパーロボット大戦64|64]]<br />
:'''[[切り払い]]L6'''<br />
;[[スーパーロボット大戦MX|MX]]<br />
:'''[[スーパーモード]]、[[底力]]L8、[[切り払い]]L7、[[カウンター]]L7'''<br />
;[[スーパーロボット大戦T|T]]<br />
:'''[[底力]]L5、[[闘争心]]L2、[[サイズ差補正無視]]L1、[[地形利用]]'''<br />
<br />
=== [[エースボーナス]] ===<br />
;[[SP]]+20、出撃時[[気力]]+10<br />
:『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]』で採用。[[アルゴ・ガルスキー]]、[[ジョルジュ・ド・サンド]]と同様のボーナス。<br />
;出撃時に気力+10、最終回避率+20%、クリティカル率+20%<br />
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』で採用。<br />
:見切りと併用することで、敵方の「極」さえも相殺可能という強烈な補正が掛かる。かく乱の効果も併せれば、ボスクラスが相手でも不覚は取らないだろう。<br />
<br />
== パイロットBGM ==<br />
;「FLYING IN THE SKY」<br />
:前期OPテーマ。『[[64]]』で採用。<br />
;「我が心 明鏡止水~されどこの掌は烈火の如く」<br />
:『[[MX]]』にて採用。<br />
;「勝利者達の挽歌」<br />
:第24話で流れた[[シャッフル同盟]]との共闘での選曲。『[[MX]]』終盤に変更される。<br />
<br />
== 人間関係 ==<br />
;[[ドモン・カッシュ]]<br />
:新[[シャッフル同盟]]の一人。「アニキ」と慕う一方で、ガンダムファイトに関する事ではクレバーな関係。<br />
;[[チボデー・クロケット]]<br />
:新シャッフル同盟の仲間。<br />
;[[ジョルジュ・ド・サンド]]<br />
:新シャッフル同盟の仲間。<br />
;[[アルゴ・ガルスキー]]<br />
:新シャッフル同盟の仲間。彼のことは「おっさん」と呼んでいる。共にテーマソングを歌う。バトルロイヤル時は、共にガンダムヘブンズソードと対峙した。<br />
;クラブ・エース(アラン・リー) <br />
:旧シャッフル同盟のクラブ・エース。DG細胞で洗脳された際、彼の捨て身の行動により、DG細胞を浄化され、クラブ・エースの紋章も受け継いだ。<br />
;[[恵雲]]<br />
:サポートクルーにして、お目付け役。ガンダムファイトではメカニックと通信オペレーターを担当。サイ・サイシーからは「じっちゃん」と呼ばれている。<br />
;[[瑞山]]<br />
:サポートクルーにして、お目付け役。知略を使った戦術を得意としている。サイ・サイシーからは恵雲同様に「じっちゃん」と呼ばれている。<br />
;サイ・ロンパイ<br />
:父親。若くして病死するが、生前に書き残した手紙は息子に少林寺再興の夢を燃え上がらせた。恵雲と瑞山の2人はサイ・ロンパイの友人でもあり、その縁からサイ・サイシーの父親代わりとなった。<br />
;セシル・ホルガー<br />
:一目惚れした相手。ネオデンマークのガンダムファイターであるハンス・ホルガーの妹。別れ際にサイ・サイシーの頬にキスをするなど、彼女自身も満更ではない模様。最終回でも写真で僅かながら登場。『[[スーパーロボット大戦T|T]]』では名前及び用語辞典で登場。<br />
<br />
== 他作品との人間関係 ==<br />
;[[張五飛]]<br />
:同じ中国人で、機体の外見や性能も似ているという繋がりから、作品によっては彼を慕う事も。『64』では具体的な場面こそないものの、[[アストナージ・メドッソ|アストナージ]]から愛機が似ていることを「あの2人はただでさえ気にしてるんだ」と示唆されている。<br />
;[[リュウ・ホウメイ]]<br />
:『A』では彼女のマーボー丼が気に入ったのか、[[ナデシコ]]の食堂内でおかわりを頼んでいた。また『T』では彼女から[[テンカワ・アキト|アキト]]の捜索を依頼されていた。<br />
;[[惣流・アスカ・ラングレー]]<br />
:『[[MX]]』では彼女から[[ガンダムファイター]]を「イロモノ」呼ばわりされた事に立腹し、反撃とばかりに[[エヴァンゲリオン|EVAシリーズ]]の[[アンビリカルケーブル|ケーブル]]接続で稼動する様を揶揄する。<br />
;[[ケーン・ワカバ]]<br />
:『MX』では、ジョルジュと共に[[見切り]]を習得する為の訓練に付き合うものの、彼の命をかけた実戦に対する「甘え」を看破し、冷徹に突きつけてもいる。<br />
;[[トビア・アロナクス]]<br />
:『T』では、模擬ガンダムファイトの相手になった他、ボーナスシナリオにて一緒に覗きを計画した。なお、中の人が同じ。<br />
;[[ファサリナ]]<br />
:『T』において、彼女の色仕掛けを受けそうになった。<br />
;[[バァン・ファーネル]]<br />
:『X-Ω』では彼の事を「もうひとりのアニキ」と呼ぶ(所謂[[声優ネタ]])。<br />
<br />
== 名台詞 ==<br />
;「今度こそ、安らかに眠れ。」<br />
:第10話にて、自分の祖父サイ・フェイロンに敗れたファラオガンダム4世を葬った際の台詞。<br />
;「お姉ちゃん!こんばんはぁ…っとぉ!こっちもこんばんわぁ!」<br />
:第19話にて、突如崖の上から現れレインに挨拶して、スカートを捲った際の台詞。<br />
;「ドモンのアニキの他にも、こんなつえぇ奴がいたなんて嬉しいね!」<br />
:第19話より。アルゴのボルトガンダムと闘った際の台詞。このファイトが負け知らずの彼がデビルガンダムの恐怖から立ち直るきっかけとなった。<br />
;「オイラ、小さかったから父さんの顔も覚えてないけど、父さんの夢を追う姿ははっきり見えるよ!だから、約束する!少林寺再興は、オイラがやり遂げるっ!」<br />
:第37話より。ドモンのゴッドガンダムとの戦いの際の台詞。父の手紙を見て少林寺再興に一念発起した彼はドモンとの闘いに情熱をかける。<br />
;「四天王だかなんだか知らねぇが、目に物見せてやるぜっ!」<br />
:第42話より。[[ガンダムヘブンズソード]]と対峙した際の台詞。<br />
:『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』では[[特殊戦闘台詞]]に採用されている。<br />
<br />
== スパロボシリーズの名台詞 ==<br />
'''[[スーパーロボット大戦64|64]]'''<br />
;「帰ってきたら、オイラが腕によりをかけた最高の料理を食わしてやるぜ」<br />
:終盤、ムゲの宇宙に行く一行にかけた激励の台詞。<br />
'''[[スーパーロボット大戦MX|MX]]([[スーパーロボット大戦MX PORTABLE|MX PORTABLE]])'''<br />
;「うるせえ、おめえのロボットだって変じゃねえか!」<br />「金魚のフンみてえにケーブル引きずっちゃってさぁ!」<br />
:第20~22話「Strange bait」で[[惣流・アスカ・ラングレー|アスカ]]からの暴言に返す刀で放ったカウンター。<br />
;「ケーン、本当の戦いじゃ1回死んだ時点で終わりなんだぜ?」<br />
:第31話(「地上に残す」ルート)「暴悪の鎧武者」に於ける[[ケーン・ワカバ|ケーン]]と[[ジョルジュ・ド・サンド|ジョルジュ]]との剣術修行で、[[見切り]]を修得するまで何度も再挑戦を口にするケーンへ、実戦ではリトライが通用しない現実を厳しく告げる。<br />
;「う…お袋の味に負けた…」<br />
:第45話(『MX PORTABLE』では46話)「Dearest」で救出した[[スバル]]の為に中華料理を振舞うも、彼が[[ベガ]]の作った『[[母さんのシチュー]]』を食した事で凹んでしまう。<br />
<br />
== 搭乗機体 ==<br />
;[[ドラゴンガンダム]]<br />
:<br />
<br />
== 資料リンク ==<br />
*[[GUNDAM:サイ・サイシー]]<br />
<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:さいさいしい}}<br />
[[Category:登場人物さ行]]<br />
[[Category:ガンダムシリーズの登場人物]]<br />
[[Category:機動武闘伝Gガンダム]]</div>
114.180.65.145
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%9C%E3%83%83%E3%83%88%E5%A4%A7%E6%88%A6%CE%B1%E5%A4%96%E4%BC%9D%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%82%AF_%E9%8B%BC%E3%81%AE%E6%95%91%E4%B8%96%E4%B8%BB&diff=314652
スーパーロボット大戦α外伝コミック 鋼の救世主
2019-04-30T12:50:00Z
<p>114.180.65.145: /* 登場メカ */</p>
<hr />
<div>*作:富士原昌幸<br />
*掲載誌:双葉社/[[スーパーロボットマガジン]]<br />
*単行本:全1巻<br />
<br />
== 概要 ==<br />
『[[スーパーロボット大戦α外伝]]』のコミカライズ作品。<br />
<br />
== 登場人物・メカ ==<br />
ゲーム本編にも登場しているキャラ・メカは『[[メカ&キャラクターリスト/α外伝]]』の項を参照。<br />
<br />
<!-- === 登場人物 === --><br />
=== 登場メカ ===<br />
;[[ドラゴノザウルス]]<br />
:大異変後の海で生き延びており、代を重ねた事でかつての凶暴性は鳴りを潜め、イルカ程度のサイズの大人しい生物として未来世界の海に順応していたが、生物兵器としての利用を企む[[ミケーネ帝国]]に目を付けられてしまう。<br />
:未来世界の住人達からは「'''ディランゴ'''」の名前で呼ばれており、港町などでは食用にする事もあるらしい。<br />
;[[万能要塞ミケロス]]<br />
:ドラゴノザウルスを遠隔操作し、兵器として運用するシステム「D・ナビ」を搭載した機体を[[ゴーゴン大公]]が運用。<br />
;[[ダンテ]]<br />
:かつて倒されたが怨霊として復活、[[剣鉄也]]に続いて今度は[[兜甲児]]を呪術で操ろうと目論む。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*単行本巻末では「'''THE MAKING OF ドリル野郎'''」と題して富士原氏がデザインした[[スレードゲルミル]]の決定稿に至るまでの経緯が語られている。<br />
<!-- == 用語 == --><br />
<br />
== 書誌情報 ==<br />
<amazon>4575937878</amazon><br />
<!-- == 話題まとめ == --><br />
<!-- == 資料リンク == --><br />
<!-- *[[一覧:スーパーロボット大戦α外伝コミック 鋼の救世主]] --><br />
<!-- *[[一覧:鋼の救世主]] --><br />
{{シリーズ一覧}}<br />
{{DEFAULTSORT:すうはあろほつとたいせんαかいてんこみつくはかねのきゆうせいしゆ}}<br />
[[Category:シリーズ一覧|αかいてんこみつくはかねのきゆうせいしゆ]]<br />
[[Category:書籍]]<br />
[[Category:スーパーロボット大戦α外伝|*すうはあろほつとたいせんαかいてんこみつくはかねのきゆうせいしゆ]]</div>
114.180.65.145
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E5%9C%B0%E7%90%83&diff=314651
地球
2019-04-30T12:47:46Z
<p>114.180.65.145: /* 登場するが殆ど舞台にならない作品 */</p>
<hr />
<div>{{天体概要<br />
| 英語表記 = Earth<br />
| 分類 = [[太陽系]]第3惑星(地球型惑星)<br />
| 軌道長半径 = 1 AU<br />
| 離心率 = 0.016 710 22<br />
| 惑星の数 = <br />
| 衛星の数 = 1([[月]])<br />
| 直径 = 12,756.273 km<br />
| 半径 = 6,356.752 km(極半径)<br />
| 表面積 = 5.100 656 × 10<sup>8</sup> km<sup>2</sup><br />
| 体積 = 1.083 207 × 10<sup>12</sup> km<sup>3</sup><br />
| 質量 = 5.9736 × 10<sup>24</sup> kg<br />
| 平均密度 = 5.515 g cm<sup>−3</sup><br />
| 重力 = 1 G(地球での平均基準)<br />
| 公転周期 = <br />
*365.256 363 004 日(恒星年)<br />
*365.242 190 402 日(太陽年)<br />
| 自転周期 = <br />
*23 時間 56 分 4.0905 秒(恒星日)<br />
*24 時間(平均太陽日)<br />
}}<br />
地球(Earth)とは[[太陽系]]の第3惑星。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
我々人間の棲む青き惑星。衛星は[[月]]。豊富な水と大気、適度な温度環境により太陽系で唯一、豊かな生態系と高度な知的文明を得るに至った。<br />
<br />
SRWでは、地球内の空洞にあるとされる「[[ラ・ギアス]]」を舞台とする『[[スーパーロボット大戦EX|EX]]』を除き、全ての作品の舞台となっている。また、前述の環境故、[[異星人]]による侵略に遭う事が多い。<br />
<br />
ロボット物だけでなくあらゆるアニメの舞台になるがSF、特にスペースオペラ系の作品では地球そのものが出て来ない作品も少なくない。また、ファンタジーものの作品では地球(のある世界)と存在を異にする[[異世界]]が舞台となることが殆どである。<br />
<br />
[[言語|ラテン語]]ではterra。<br />
<br />
== 地形としての「地球」 ==<br />
[[宇宙]]マップの背景としても登場するが、地形効果は無い。ただし、『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』『[[新スーパーロボット大戦|新]]』ではアイテムが配置されている場合がある。<br />
<br />
== 登場しない作品 ==<br />
;[[最強ロボ ダイオージャ]]<br />
:[[太陽系]]外('''[[イプロン星系]]''')が舞台である為、登場しない。<br />
;[[重戦機エルガイム]]<br />
:'''[[ペンタゴナワールド]]'''と呼ばれる外宇宙の恒星系が舞台であるため、登場しない。<br />
;[[New Story of Aura Battler DUNBINE]]<br />
:[[聖戦士ダンバイン|前作]]と異なり、[[異世界]]'''[[バイストン・ウェル]]'''のみが舞台となっている。<br />
;[[ボトムズシリーズ]]<br />
:'''[[アストラギウス銀河]]'''が舞台。<br />
;[[マシンロボ クロノスの大逆襲]]<br />
:'''クロノス星'''が舞台である為、登場しない(ただし、[[続編]]のOVA『レイナ剣狼伝説』(SRW未参戦)には登場)。<br />
;[[マシンロボ ぶっちぎりバトルハッカーズ]]<br />
:電子惑星'''B-1'''が舞台。メインキャラクターには地球人がおり地球について語られ、最終的に戦乱の発端・黒幕も地球にいる事が発覚するが、実際の舞台にはならない。<br />
;[[機甲界ガリアン]]<br />
:'''イラスタント太陽系第5[[惑星アースト]]'''が舞台である為、登場しない。<br />
;[[覇王大系リューナイト]]<br />
:[[異世界]]'''[[アースティア]]'''が舞台である為、登場しない。<br />
;[[マクロス7]] / [[マクロスF]] / [[マクロス30]] / [[マクロスΔ]]<br />
:'''全銀河'''に移民しているので、地球を舞台にしていない。<br />
;[[ガン×ソード]]<br />
:'''[[惑星EI|エンドレスイリュージョン]]'''という別惑星が舞台で、地球人の犯罪者を集める惑星刑務所だった。<br />
;[[ゾイドシリーズ]]<br />
:『ゾイドワイルド』(SRW未参戦)を除く全4作品は'''[[惑星Zi]]'''という別惑星が舞台。登場人物は地球から移住してきた人類との混血という設定が存在するが、作中で深く言及されなかった。<br />
;[[SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors]]<br />
:'''[[三璃紗|三璃紗(ミリシャ)]]'''が舞台となっているため、登場しない。<br />
;[[SDガンダム外伝]]<br />
:'''スダ=ドアカ・ワールド'''が舞台となっているため、登場しない。<br />
<br />
=== 登場するが殆ど舞台にならない作品 ===<br />
;[[メガゾーン23]]<br />
:舞台となる[[東京]]は宇宙船'''[[MZ23]]'''内部に存在する街で、地球はPART II終盤まで登場しない。<br />
;[[銀河烈風バクシンガー]]<br />
:[[銀河旋風ブライガー|前作]]での[[大アトゥーム計画]]の実行により太陽系に生まれた新たな惑星に人々が移住しているため、地球が舞台になる頻度は低い。とはいえ、ドメスチック・バクーフの将軍アーウィン家のお膝元であるので重要度は低くなく、第13話ではディーゴが招待され赴いたりなどしている。<br />
;[[銀河疾風サスライガー]]<br />
:[[ビッグゲーム]]のゴールとして第1話から会話には時々登場するが、ゴールであるため地球そのものが舞台になるのは最終回だけである。<br />
;[[破邪大星ダンガイオー]]<br />
:地球が舞台となっているのは第1話のみ。第2話以降は登場しない。<br />
;[[天空のエスカフローネ]]<br />
:第1話で地球から[[異世界]]'''[[惑星ガイア|ガイア]]'''に舞台が移り、終盤になるまで登場しない。「幻の月」として姿そのものは頻繁に登場する。<br />
;[[NG騎士ラムネ&40]]<br />
:地球人の[[勇者ラムネス|ラムネ]]が[[異世界]]に召喚されて冒険する物語なので、ほとんど舞台にはならない。<br />
;[[機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY]]<br />
:回想シーンや通信先として度々登場はするが、メインキャラはほとんど[[宇宙]]で活躍している。<br />
;[[宇宙戦艦ヤマト2199]]<br />
:ほとんどが[[イスカンダル]]への遠大な旅路のため、序盤とラストにしか登場しない。[[大ガミラス帝星|ガミラス]]の遊星爆弾により海は干上がり、大気は汚染され、もはや人が住める星ではなくなっており、人類は地下都市を築いて生活している。<br />
;[[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]]<br />
:この作品は一応「地球」が舞台ということになってはいるが、[[マナ]]の存在など明らかに現実の地球とは異なる歴史を歩んだ世界である。<br />
:…それもそのはず、実は[[エンブリヲ|創造主]]がかつて自身がいた世界を滅ぼした後並行世界にて思うがままに作り上げたのがこの「地球」であり、その創造主が滅ぼした世界の成れの果てこそ[[ドラゴン]]達が来る元の世界であったのである。そしてその世界にあった廃墟は現実の地球にもある建物<ref>現実における[[東京]]の街並みや'''ホテル『[[ムウ・ラ・フラガ|夢有羅布楽雅]]』'''など</ref>と酷似しており、[[惑星ゾラ|そうであった]]のではないかと視聴者に匂わせている。<br />
;[[無限のリヴァイアス]]<br />
:ストーリーの大部分が[[黒のリヴァイアス]]の艦内で構成される関係上、メインキャラクターたちが登場する舞台として地球が扱われるのは第1話冒頭と最終話のみで、それ以外では回想シーンや軌道保安庁サイドといった断片的な描写に留まっている。<br />
;[[魔神英雄伝ワタル]]<br />
:異世界・神部界にある創界山が主要な舞台となるので、ほとんど登場しない。<br />
;[[太陽の牙ダグラム]]<br />
:地球の存在が強く描かれているが、舞台の中心はスタフェラス星系の惑星デロイアである。<br />
;[[魔法騎士レイアース]]<br />
:異世界・[[セフィーロ]]が主要な舞台となるので、ほとんど登場しない。<br />
;[[ヴァンドレッド]]<br />
:人類が宇宙に散らばった時代が舞台のため基本的に登場しないのだが、ある重要な役割を与えられている。<br />
<br />
==関連用語==<br />
;[[月]]<br />
:地球の衛星。<br />
;[[地球 (スパロボK)]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦K]]』の舞台である地球と同じ環境の惑星。またの名を「'''もうひとつの地球'''」。<br />
;[[ペコポン]]<br />テロン<br />
:[[宇宙人]]が使う地球の呼称。上から順に『[[ケロロ軍曹 (TV)|ケロロ軍曹]]』、『[[宇宙戦艦ヤマト2199]]』でのもの。<br />
:なお『[[伝説巨神イデオン]]』では[[バッフ・クラン]]が地球人を「'''ロゴ・ダウの異星人'''」と呼ぶので勘違いされがちだが、この「ロゴ・ダウ」とは[[イデオン]]と[[ソロシップ]]が埋もれていた「ソロ星」のことを指すので「ロゴ・ダウ=地球」は間違いである。<br />
;[[S-1星]]<br />
:『[[宇宙戦士バルディオス]]』に登場する惑星。物語終盤(正確には劇場版)で「未来における地球の姿」であることが判明する。<br />
;[[惑星ゾラ]]<br />
:『[[戦闘メカ ザブングル]]』の舞台である惑星。物語後半で「天変地異によって荒廃した未来の地球」であることが暗示される。<br />
;[[蒼の地球]]<br />
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]』および『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]』の舞台。<br />
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z]]』における地球の[[ADW|世界観]]を中心に『[[スーパーロボット大戦Z]]』における地球の[[UCW|世界観]]等が融合している。<br />
;[[翠の地球]]<br />
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z連獄篇]]』および『第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇』の舞台の一つ。[[新世時空震動]]によって発生したもう一つの地球。<br />
:なお、この翠の地球の海水は、『[[翠星のガルガンティア]]』の世界にあった[[残されの海]]の[[ナノマシン]]「ヒカリムシ」の影響で翠色に見える点が特徴。<br />
;[[惑星エス・テラン]]<br />
:[[御使い]]達の本拠地にして、[[カオス・コスモス]]における地球。<br />
;[[始まりの地]]<br />
:複数の作品にて呼称される地球の呼び名。[[アインスト]]や[[ガンエデン]]等、古代の地球に関わる者達が呼ぶことが多い。<br />
:スパロボ世界では地球は生命誕生の地であったり、多元世界誕生の地となったりと特異な星とされていることも影響しているものと思われる。<br />
<br />
== メモ ==<br />
*実は宇宙全体で見た場合、極めて稀有で希少な惑星。<br />
**いわゆる太陽系外惑星は多数発見されているが、地球のような知的生命体が生息している惑星は未だに発見されていない。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
{{DEFAULTSORT:ちきゆう}}<br />
[[Category:地名]]</div>
114.180.65.145
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A1%E4%BF%9D%E5%AE%89%E5%B1%80%E9%AB%98%E5%AE%98&diff=314650
ディーヴァ保安局高官
2019-04-30T12:46:04Z
<p>114.180.65.145: </p>
<hr />
<div>{{登場人物概要<br />
| 外国語表記 = [[外国語表記::Deva Government Official]]<br />
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|楽園追放 -Expelled from Paradise-}}<br />
| 声優 = {{声優|稲葉実}}<br/>{{声優|江川央生}}<br/>{{声優|上村典子}}<br />
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|齋藤将嗣}}<br />
| 初登場SRW = [[スーパーロボット大戦T]]<br />
| SRWでの分類 = [[NPC]]<br />
}}<br />
<br />
{{登場人物概要<br />
| タイトル = プロフィール<br />
| 種族 = 地球人(電脳パーソナリティ)<br />
| 所属 = ディーヴァ保安局<br />
| 役職 = [[役職::保安局上層部]]<br />
}}<br />
<br />
'''ディーヴァ保安局高官'''は『[[楽園追放 -Expelled from Paradise-]]』の登場人物。<br />
== 概要 ==<br />
電脳世界ディーヴァ保安局の指導者層に位置する3人の高官。巨大なゼウス、仁王像、ガネーシャの姿をしており、ディーヴァにハッキングを繰り返す[[フロンティアセッター]]を危険視し、エージェントの[[アンジェラ・バルザック]]にその対処を命令する。<br />
<br />
== 登場作品と役柄 ==<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦T]]<br />
:初登場作品。名前は「ディーヴァ高官」名義。『[[スーパーロボット大戦X]]』の[[イリオン]]と同じ扱いで、イベントCGのグラフィックとセリフが用意されているが、図鑑には登録されない。<br />
<br />
== 人間関係 ==<br />
;[[アンジェラ・バルザック]]<br />
:彼女の腕を見込んで地上に派遣する。<br />
;クリスティン・ギラム、ヴェロニカ・クリコワ、ヒルデ・トルヴァルト<br />
:アンジェラ同様地上に派遣されたエージェント。<br />
;[[システム保安要員]]<br />
:一般のエージェント達。<br />
<br />
== 他作品との人間関係 ==<br />
;[[キリコ・キュービィー]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』ではアンジェラに彼の抹殺を命じる。<br />
;[[ワイズマン]]<br />
:『T』では100年前、[[アストラギウス銀河]]にディーヴァの大元となる地球人の移民船が辿り着いた際に、彼等に新天地を与える代わりに[[地球]]に関する知識を奪った。<br />
<!-- == 名台詞== --><br />
<!-- == スパロボシリーズの名台詞 == --><br />
{{DEFAULTSORT:ていいうあほあんきよくこうかん}}<br />
[[Category:登場人物た行]]<br />
[[Category:楽園追放 -Expelled from Paradise-]]</div>
114.180.65.145
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%B4%E3%83%8E%E3%82%B6%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%82%B9&diff=314630
ドラゴノザウルス
2019-04-30T10:27:08Z
<p>114.180.65.145: /* αシリーズ */</p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 外国語表記 = [[外国語表記::Dragonozaurs]]<br />
| 登場作品 = [[マジンガーシリーズ]]<br />
*[[劇場版マジンガーシリーズ|グレンダイザー ゲッターロボG グレートマジンガー 決戦!大海獣]]<br />
| 初登場SRW = [[第3次スーパーロボット大戦]]<br />
| SRWでの分類 = [[機体]]<br>[[パイロット]]<br />
}}<br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = 生態<br />
| 種族 = 古代生物<br />
| 全長 = 550 m<br />
| 重量 = 400,000 t<br />
}}<br />
'''ドラゴノザウルス'''は『[[劇場版マジンガーシリーズ|グレンダイザー ゲッターロボG グレートマジンガー 決戦!大海獣]]』の[[登場メカ]]。<br />
== 概要 ==<br />
[[海|海中]]に潜んでいた古代生物が、人間の流した石油の影響で[[復活]]・巨大化した姿。石油が好物で、タンカーを襲う。<br />
<br />
[[ドラゴン|竜]]の頭が付いた触手を持ち、高速で回転させることによって強風を起こしたり、[[空]]を[[飛行|飛んだりする]]ことが可能。触手は切られてもすぐに[[再生]]し、本体も柔軟な肉体を持ち、当たったミサイルも爆発できず無効化される為、[[スーパーロボット]]軍団を苦しめた。<br />
<br />
しかし、呑みこまれた[[ボス]]によって、ドラゴノザウルスの体内は重油で満たされていることが分かり、体内にガスタンクを放りこまれ、腹を切り裂かれた所に、[[ゲッタードラゴン]]のシャインスパークをくらい、木端微塵となった。<br />
<br />
== 登場作品と役柄 ==<br />
『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』まではパイロットが「[[人工知能]]」名義となっていた。<br />
<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦]]<br />
:シナリオ「カウントダウン」にのみ登場。[[特殊能力]]「[[ビーム吸収]]」と隠しステータスとして[[HP回復]]を持つ。放っておくと[[陸]]に上がってくるので、シナリオ終盤まで無視するのも手。<br />
:『[[スーパーロボット大戦コンプリートボックス|コンプリートボックス]]』では、『[[スーパーロボット大戦F|F]]』で[[没データ]]となったグラフィックを再利用している。<br />
;[[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])<br />
:シナリオ「スタンピード」に登場。[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]の生物兵器で、暴走し[[名古屋|ナゴヤシティ]]に上陸しようとする。ドラゴノザウルスの街への侵入を阻止するシナリオで、[[ティターンズ]]と共闘することになる。[[ビーム吸収]]はなくなった。<br />
:残りHP半分からマップがスタートするが、序盤の戦力の少ない時期に毎ターンHP4000回復とティターンズの無闇な攻撃による気力上昇、おまけに水中戦なため慣れないうちは厳しい戦いとなる(とはいえ別ルート(恋人いないルート)よりも総獲得資金は断然多いうえに、将来的には[[バイアラン]]も入手できるため色々とお得)。これらの苦戦要因に加え、かなりの序盤にも関わらず戦闘BGMが「ヴァルシオン」であるため、印象に残ったプレイヤーは多いだろう。<br />
:実は、対空攻撃および射程2以上の対地攻撃が苦手(弾数8の超音波のみ)で、上手く誘導すれば陸上に引きずり出すことも出来るのでかなり倒し易くなる(街に侵入されなければ敗北にはならない)。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α]]<br />
:恐らく[[あしゅら男爵]]との裏取引で手に入れた、[[マ・クベ]]が出撃させてくる。<br />
:[[全長一覧|全長]]550mもあるドラゴノザウルスを流石に[[ザンジバル]](全長255m)に格納されてたとは考えにくいので、戦場近辺の海底で待機してたのだろうか。<br />
;[[スーパーロボット大戦α外伝コミック 鋼の救世主]]<br />
:エピソードの一つに登場。未来世界に順応して生き残っていた事が判明し、'''子供のドラゴノザウルスも登場'''している。<br />
<br />
=== COMPACTシリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]<br />
:[[ミケーネ帝国]]との最終決戦で登場。[[地獄大元帥]]がオリジナルを[[機械獣]]化させた存在らしいが、従来のシリーズに比べ[[HP]]が18000と低く、自軍の[[気力]]がある程度高まっているタイミングで出現する為、思いのほか撃破し易い。一応[[HP回復]]を具えてはいるが、気にする程のものでも無い。<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦R]]<br />
:[[ミケーネ帝国]]が卵から育てた。[[闇の帝王]]の発言では「ミケーネでも恐れられた大海獣」。昔、[[戦闘獣]]がドラゴノザウルスの所為で多数犠牲になったそうな。ちなみに'''飼育係は[[暗黒大将軍]]'''。<br />
:2度登場するが、どちらも[[防塵装置]]を装備しており普通に上陸してくるため、陸に上げてから総攻撃をかけると楽。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦MX]]<br />
:パイロットが[[人工知能]]ではなく、「ドラゴノザウルス」名義となった。<br />
:今作で初めて、原作で見せた[[飛行]]能力を発揮する。 このシナリオでは特定の場所まで誘導しないといけないのだが、途中で飛行能力を披露するイベントが発生し、[[空]]を飛ぶと[[移動力]]が大幅に下がりかなり迷惑。<br />
:シナリオ的には'''「ドラゴノザウルスは[[ゴジラ|人類の功罪が生み出した被害者]]」'''という側面が原作以上に強調され、SRWでも稀な寓話色の濃い展開となっており、[[戦闘前会話]]では[[車弁慶|弁慶]]や[[ドモン・カッシュ|ドモン]]、[[神名綾人|綾人]]らがドラゴノザウルスに対して憐れみの念を抱いている。<br />
:後に[[百鬼帝国]]により[[クローン]]が造られ、最終決戦時に戦力として投入される。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 武装・[[必殺武器]] ===<br />
;超音波<br />
:胴体の口から放つ超音波で相手を超振動させてダメージを与える。<br />
;触手<br />
:[[ドラゴン|竜]]の頭が付いた触手を伸ばして噛みつく。<br />
;渦巻き/マリンボルテックス<br />
:触手を回転させて大渦巻きを生み出す。水中戦では注意。<br />
<br />
=== [[特殊能力]] ===<br />
;[[HP回復]](小)<br />
:<br />
;[[ビーム吸収]]<br />
:<br />
<br />
=== 移動タイプ ===<br />
;[[空]]・[[陸]]・[[海|水]]<br />
:作品によっては陸適応が無いものも。『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』のみ[[飛行]]可能。<br />
<br />
=== [[サイズ]] ===<br />
;LL<br />
:<br />
<br />
== パイロット(機体)BGM ==<br />
;「ヴァルシオン」<br />
:『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』にて。本機体と対決するとプレイヤー側の機体に関係なくこの曲が流れる。<br />
;「いざ行け! ロボット軍団」<br />
:『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』で採用。同作ではオリジナル・[[クローン]]問わず、どのユニットで攻撃してもこの曲が優先される。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*[[漫画]]『[[マジンガーエンジェル]]』にも、ドラゴノザウルスが古代ムー帝国を滅ぼした存在として登場、[[Dr.ヘル]]の[[地獄王ゴードン]]と並ぶ物語のラスボスとして君臨している。<br />
<br />
{{マジンガーシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:とらこのさうるす}}<br />
[[Category:登場人物た行]]<br />
[[Category:登場メカた行]]<br />
[[Category:マジンガーシリーズ]]</div>
114.180.65.145
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%AC%E3%83%B3%C3%97%E3%82%BD%E3%83%BC%E3%83%89&diff=314629
ガン×ソード
2019-04-30T10:24:33Z
<p>114.180.65.145: /* 単独作品 */</p>
<hr />
<div>{{登場作品概要<br />
| 読み = <br />
| 外国語表記 = <br />
| 原作 = <br />
| 著者 = <br />
| 作画 = <br />
| 挿絵 = <br />
| 監督 = 谷口悟朗<br />
| シリーズ構成 = 倉田英之<br />
| 脚本 = <br />
| キャラクターデザイン = 木村貴宏<br />
| メカニックデザイン = 反田誠二<br />寺岡賢司<br />
| 音楽 = 中川幸太郎<br />
| 制作 = AIC A.S.T.A.<br />
| 放送局 = テレビ東京<br />
| 配給元 = <br />
| 発売元 = <br />
| 掲載誌 = <br />
| 出版社 = <br />
| レーベル = <br />
| 配信元 = <br />
| 放送期間 = 2005年7月4日 - 12月26日<br />
| 公開日 = <br />
| 発売日 = <br />
| 発表期間 = <br />
| 刊行期間 = <br />
| 配信開始日 = <br />
| 話数 = 全26話<br />
| 巻数 = <br />
| シリーズ = <br />
| 前作 = <br />
| 次作 = <br />
| 劇場版 = <br />
| アニメ版 = <br />
| 漫画版 = <br />
| 小説版 = <br />
| 初登場SRW = [[スーパーロボット大戦K]]<br />
| 初クレジットSRW = <br />
| 備考 = <br />
| その他 = <br />
}}<br />
『'''ガン×ソード'''』はAIC A.S.T.A.が制作したテレビアニメ。<br />
==概要==<br />
キャッチコピーは「痛快娯楽復讐劇」。遠い未来、[[宇宙]]のどこかにある[[地球]]とは違う惑星「[[惑星EI|エンドレスイリュージョン]]」で愛する女を殺され、復讐に生きる男[[ヴァン]]と少女[[ウェンディ・ギャレット|ウェンディ]]の旅の物語。<br />
<br />
作品のテーマは“復讐”だが、“痛快娯楽”のキャッチコピーの通り作風は明るく、ロボットアニメにもかかわらずそれを前面に出していない異色作。第一話放映完了まで、完全にロボットアニメであると公表されていなかった(それまでは良くある西部劇風としか見えなかった)。予告を含む全ての話に伏線が張られており、完全にギャグ回に思える話も物語としては非常に重要な内容だったりもしている。それらが少しずつ解明されていくにつれて宿敵の元へと近づき、エピローグ(ラスト3分)で全ての伏線が明らかになるという丁寧かつ珍しい作風。復讐を望むヴァンの初志貫徹も踏まえて、文字通り'''完走しきった作品'''である。<br />
<br />
漫画は2種類。チャンピオン版は本作とはあらゆる面で大きな違いがあり、アニメとの関連性は希薄。『ガン×ソード Another』はアニメの外伝的作品となっている。<br />
<br />
== ストーリー ==<br />
ここは宇宙の吹き溜まり「惑星エンドレス・イリュージョン」。荒野に夢が、街に暴力が溢れる、ボンクラたちの理想郷。さすらいの男・ヴァンと、少女・ウェンディは、カギ爪の男を追って旅に出る。1人は「絶望」を、1人は「希望」を見つめながら。<br />
<br />
==登場人物==<br />
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/K]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/学園]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/T]]<br />
===ヴァン一行===<br />
;[[ヴァン]]:[[主人公]]。かつて婚約者エレナを挙式の最中でカギ爪の男によって殺害された過去を持ち、その復讐の為にカギ爪の男を追い続ける。<br />
;[[ウェンディ・ギャレット]]:本作のメイン[[ヒロイン]]にしてもう一人の主人公。誘拐され生き別れになった兄であるミハエルを探す為にヴァンと共に旅に出る。<br />
;[[カメオ]]:ウェンディの飼っている亀。普段は[[ペンダント]]のようにウェンディの首にかけられている。<br />
;[[プリシラ]]:闘技場で出会った孤児出身のヨロイ乗り。ヴァンに好意を寄せ、共に戦うことを決意する。<br />
;[[カルメン99]]:[[ヴァン]]と旧知の情報屋。<br />
;[[レイ・ラングレン]]:ヴァンと似た過去を持つ流れ者のヨロイ乗り。<br />
;[[ジョシュア・ラングレン]]:レイの弟。<br />
;[[ユキコ・スティーブンス]]:エルドラメンバーの紅一点だった[[チヅル]]の孫娘。<br />
<br />
===[[エルドラメンバー]]===<br />
[[ヴァン]]一行に協力する。「エルドラチーム」表記の場合も。<br />
;[[ネロ (ガン×ソード)|ネロ]]:[[エルドラメンバー]]のリーダー。<br />
;[[ホセ]]:2号機パイロット。<br />
;[[バリヨ]]:3号機パイロット。<br />
;[[カルロス]]:4号機パイロット。<br />
<br />
===[[カギ爪の男の集団]]===<br />
;[[カギ爪の男]](クー・クライング・クルー):右腕がカギ爪となっている謎の老人。「[[幸せの時]]」と呼ばれる謎の計画を遂行する。<br />
;[[ミハエル・ギャレット]]:ウェンディの兄。カギ爪の男に傾倒し計画に参加する。<br />
;[[ガドヴェド・ガオード]]:ヴァンの師ともいえる存在。<br />
;[[ファサリナ]]:カギ爪の男を崇拝する女性。<br />
;[[ウィリアム・ウィル・ウー]]:カギ爪の男の息子。<br />
;[[カロッサ]]:メリッサの双子の兄。気性が荒く好戦的。<br />
;[[メリッサ]]:カロッサの双子の妹。気弱で大人しい。<br />
;[[ザピロ・ムッターカ]]:カギ爪の男の集団のチーフエンジニア。<br />
<br />
===その他===<br />
;エレナ:ヴァンの婚約者だった女性。結婚式当日にカギ爪の男によって殺された。回想でヴァンやガドヴェドと会話するシーンはあるが、一度も素顔が写されていない。ゲームでは「神は裁き」の演出で後姿を確認できる。<br />
;シノ:レイの妻だった女性。やはりカギ爪の男によって殺された。シルエットのみで、こちらも素顔は写されなかった。SRW未登場。<br />
;[[ラッキー・ザ・ルーレット]]<br />
:エバーグリーンの街を襲っていたならず者のリーダー。ミハエルを攫いカギ爪の男へと引き渡した。<br />
;[[ハエッタ]]<br />
:トリノリアに住む花売りの女性。カルメンの幼馴染。<br />
;[[ジョー・ラッツ]]<br />
:孤島ラビアンローズに住む富豪の男性。丁寧な口調と柔らかに物腰を持つ。<br />
;[[カイジ]]:作中屈指の人気を持つ海の男。主な出番は二話分だったのだが、様々な名台詞を残した。<br />
;[[チヅル]]:エルドラメンバーの紅一点。老齢まで生きたが作中では既に故人。ゲームでは[[エルドラV]]と[[エルドラソウル]]の攻撃の際に若い時の姿が[[カットイン]]が見れる。<br />
;[[フランコ]]:ユキコの幼なじみ。ユキコに一緒に町を出ようと誘っていたが、結局ユキコはエルドラメンバーとともに旅に出てしまった。<br />
;[[キャサリン・ナカタ]]:ミズーギィの街で「水着王国」を建国?した。実は金属繊維の研究者でもある。<br />
;[[マンソン]]:キャサリンの夫。こちらも同じく金属繊維の研究者。<br />
;[[ブッチ]]:グローリアの街に住む研究者。被害妄想に駆られヨロイで暴れたが、エルドラメンバーに懲らしめられ改心。G-ER流体を扱えるなど、その道では優秀な人物。<br />
;[[バリカール]]:ウェンディが(騙されて)購入したラクダに近い動物。通称ロバ。ウェンディは可愛がってたがどう見ても駄馬。ちなみに自主規制の達馬。<br />
<br />
==登場メカ==<br />
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/K]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/学園]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/T]]<br />
===[[オリジナル7]]===<br />
;[[ダン・オブ・サーズデイ]]<br />
:ヴァンのヨロイ。<br />
;[[サウダーデ・オブ・サンデイ]]<br />
:ミハエルのヨロイ。<br />
;[[ディアブロ・オブ・マンデイ]]<br />
:ガドヴェドのヨロイ。<br />
;[[メッツァ・オブ・チューズデイ]]<br />
:ウーのヨロイ。<br />
;[[ダリア・オブ・ウェンズデイ]]<br />
:ファサリナのヨロイ。<br />
;[[シン・オブ・フライデイ]]<br />
:カロッサのヨロイ。<br />
;[[セン・オブ・サタデイ]]<br />
:メリッサのヨロイ。<br />
<br />
===レプリカ===<br />
;[[ブラウニー]]<br />
:プリシラのヨロイ。<br />
;[[エルドラV]]<br />
:5体合体のヨロイ。<br />
:;[[エルドラソウル]]<br />
::エルドラVの強化機。<br />
;[[ヴォルケイン]]<br />
:レイのヨロイ。<br />
:;[[ヴォルケイン改]]<br />
::ヴォルケインの改修機。<br />
;ドラッヘ<br />
:龍の形をした試作型ヨロイ。<br />
:;[[ドラクル]]<br />
::ドラッヘの改良機。<br />
;ゴールデンクレイドル<br />
:ジョー専用のヨロイ。<br />
:;[[ブラッドクレイドル]](ワンオーワン)<br />
::カギ爪の男の集団が使うゴールデンクレイドルの量産型ヨロイ。<br />
;[[バースデイ]]<br />
:カギ爪の男のヨロイ。<br />
<br />
==用語==<br />
;[[惑星EI]]<br />
:EIは「エンドレス・イリュージョン」の略。物語の舞台となる[[地球]]から遠く離れた惑星であり、ナレーションでは「'''ボンクラ達の理想郷'''」などとも言われる。かつて[[地球]]の囚人惑星だったという歴史がある。<br />
;マザー<br />
:[[地球]]のこと。[[惑星EI]]住人の故郷であるが、「永遠の春休み」と呼ばれる細菌兵器の誤使用によってほぼ滅亡している(原作)。[[カギ爪の男]]はその唯一の生き残りである。<br />
;[[ヨロイ]]<br />
:[[惑星EI]]における高度な駆動機械のこと。その適用範囲は幅広い。<br />
;[[オリジナル7]]<br />
:囚人惑星であるエンドレスイリュージョンを監視し、有事の際に刑の執行を行うために存在した7人の処刑人、及び彼らの乗っていた[[ヨロイ]]のこと。<br />
;G-ER流体<br />
:[[オリジナル7]]用[[ヨロイ]]の駆動系に用いられている物質。電流を通すことで固まったり液体に戻したり出来る青黒い色をした流体(解り易く言えば液晶のような物)。これを使用していない[[ヨロイ]]は二足歩行が不可能となっている。ちなみにER流体という物質は実在する。<br />
;[[ヨロイインターフェイスインプラント]]<br />
:オリジナル7に乗る者達の体に施された技術。略称は「YII」。<br />
;プリズン・プラネット・デストロイヤー<br />
:[[月]]の正体。処刑人である[[オリジナル7]]でも対応できない事態が発生した時に、惑星全域に対する粛清を行う機能を持つと考えられる。唯一サウダーテのみがこの惑星破壊システムにアクセスできる機能を持つ。<br />
;テラフォーミングベース<br />
:[[カギ爪の男]]の本拠地となっている大陸そのもの。その正体は過去に[[惑星EI]]をテラフォーミングする際に使用された超巨大宇宙船である。<br />
;[[幸せの時]]<br />
:この作品の全ての鍵となる計画。[[カギ爪の男]]の夢。<br />
;[[カギ爪の男の集団]]<br />
:カギ爪の男が率いる組織のこと。<br />
;[[エルドラメンバー]]<br />
:エルドラVを操縦する[[勇者]]。 <br />
<br />
==楽曲==<br />
;オープニングテーマ<br />
:<br />
:;「GUN×SWORD」<br />
::演奏:中川幸太郎 feat.鬼太鼓座<br />
::西部劇風のアニメだが、イントロ部分は和のテイストが組み込まれている。最終話EDでも使用されたが、そちらの方は最終話特別版としてロングバージョンが使用。<br />
::『K』『T』で採用ほか、『T』限定版にて原曲が採用。なお、スパロボでは『T』限定版収録の原曲を除き、イントロがカットされている。<br />
:<br />
;エンディングテーマ<br />
:<br />
:;「A Rising Tide」<br />
::作詞 - Damian Broomhood / 作曲・編曲 - 沖野俊太郎 / 歌 - Okino, Shuntaro<br />
::通常ED。英語のみの歌詞が特徴。22話のみアコースティック版となっている。<br />
::『T』限定版にて原曲が採用。<br />
:;「Paradiso」<br />
::作詞・作曲・編曲 - 黒石ひとみ / 歌 - Hitomi<br />
::9、11話ED。最終話のみ挿入歌。<br />
:;「S・O・S」<br />
::作詞 - 阿久悠 / 作曲 - 都倉俊一 / 編曲 - 中川幸太郎 / 歌 - カルメン(井上喜久子)、ウェンディ(桑島法子)、ユキコ(雪野五月)、プリシラ(千葉紗子)<br />
::17話ED。昭和のアイドルとして名を馳せた「ピンク・レディー」の同名曲のカバー。<br />
:;「Calling you」<br />
::作詞 - Damian Broomhood / 作曲・編曲 - 沖野俊太郎 / 歌 - Okino, Shuntaro<br />
::24話ED。25話では挿入歌。<br />
;挿入歌<br />
:<br />
:;「虹の彼方」<br />
::作詞・作曲・編曲 - 酒井ミキオ / 歌 - ユキコ(雪野五月)<br />
::3、19、25話。3話ではユキコが歌った。<br />
::『T』限定版にて原曲が採用。<br />
:;「La speranza」<br />
::作詞・作曲・編曲 - 黒石ひとみ / 歌 - Hitomi<br />
::16、25話。<br />
;劇中BGM<br />
:<br />
:;「El Dorado V」<br />
::エルドラIVへの[[合体]]のテーマ曲。『K』で[[エルドラV]]([[エルドラソウル|ソウル]])専用曲として採用。<br />
:;「Dann Of THURSDAY」<br />
::サテライトベースからダンが呼び出された際に流れる曲。『K』『T』で採用。<br />
<br />
==登場作と扱われ方==<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦K]]<br />
:初参戦作品。目立ったクロスオーバー等は特になく、せいぜい「[[ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU|ダリウス]]殺しのヴァン」といった通り名がある程度。世界観の再現率は他作品と比べると高い方であるが、あくまで比較しての話。ヴァンやレイなど一部キャラの性格改変や[[ザピロ・ムッターカ|ムッターカ]]や[[カイジ]]などキャラクターの珍妙な扱いが多く、(本作に限った話でもないが)原作ファンからは不満の声が多い。<br />
:一方で、ユニットアニメーションは非常に気合が入れられており、能力も申し分ない。特に[[ダン・オブ・サーズデイ]]の追加能力は凄まじいの一言であり、育てておいて損はない。<br />
:ちなみに[[地形]]適性が隠しユニットの[[サウダーデ・オブ・サンデイ]]を除いて全て宇宙Bなのが辛い所。原作で宇宙でまともに戦えたのがサウダーデだけだったので仕方ないと言えるが。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[スパロボ学園]]<br />
:何故か公式サイトの紹介年代が1998~1999年になっていた(現在は直されている)。<br />
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]<br />
:期間限定参戦。<br />
;[[スーパーロボット大戦T]]<br />
:初の声付き参戦。『学園』以来約10年ぶりの参戦となる。<br />
:[[惑星EI]]の世界観が[[火星]]に組み込まれており(この関係で一部のキャラが[[A級ジャンパー]]の資質ありと判定されているクロスオーバーがある)、登場キャラも『K』より増えている。ストーリー面でも最序盤から話が展開し最終盤まで引っ張っていくなど、メイン格として扱われている。<br />
:地形適性に関しては、ダン・オブ・サーズデイは宇宙Aに引き上げられたが、それ以外はBのまま。<br />
<br />
== 各話リスト ==<br />
{| class="wikitable"<br />
! 話数 !! サブタイトル !! 初登場メカ !! 備考 !! 再現スパロボ<br />
|-<br />
| 第1話 || タキシードは風に舞う || [[ダン・オブ・サーズデイ]] || OP無し || 『T』<br />
|-<br />
| 第2話 || ファニーストリーム || || || <br />
|-<br />
| 第3話 || 勇者は再び || [[エルドラV]] || || 『K』<br />
|-<br />
| 第4話 || そして、雨は降りゆく || || || <br />
|-<br />
| 第5話 || ツインズ・ガード || [[ヴォルケイン]] || || <br />
|-<br />
| 第6話 || ハートに火をつけて || || || <br />
|-<br />
| 第7話 || 復讐するは我にあり || ゴールデンクレイドル || || 『T』<br />
|-<br />
| 第8話 || その絆に用がある || ドラッヘ || || <br />
|-<br />
| 第9話 || カルメン 故郷に帰る || || 特別版ED || 『T』<br />
|-<br />
| 第10話 || 海よ サンキュー || サンキュー海サイッコー号 || || <br />
|-<br />
| 第11話 || さよならのありか || || 特別版ED || 『K』<br />
|-<br />
| 第12話 || 帰らざる日々… || [[ディアブロ・オブ・マンデイ]] || || 『K』『T』<br />
|-<br />
| 第13話 || 夢の途中 || [[サウダーデ・オブ・サンデイ]] || || 『K』『T』<br />
|-<br />
| 第14話 || スウィフト・ブラウニー || [[ブラウニー]] || || <br />
|-<br />
| 第15話 || ネオ・オリジナル || [[メッツァ・オブ・チューズデイ]] || || <br />
|-<br />
| 第16話 || 輝くは電流火花 || || || 『T』<br />
|-<br />
| 第17話 || 座標Xを追え || [[エルドラソウル]] || 特別版ED || <br />
|-<br />
| 第18話 || 祈るはサウダーデ || [[ドラクル]] || || <br />
|-<br />
| 第19話 || 素懐の果て || [[シン・オブ・フライデイ]]<br/>[[セン・オブ・サタデイ]] || || <br />
|-<br />
| 第20話 || ワンダフル・ユニバース || || || <br />
|-<br />
| 第21話 || 空に願いを 地には平和を || [[ブラッドクレイドル]]<br/>[[ダリア・オブ・ウェンズデイ]] || || <br />
|-<br />
| 第22話 || 誰がために || || 特別版ED || <br />
|-<br />
| 第23話 || みんなのうた || [[ヴォルケイン改]] || || <br />
|-<br />
| 第24話 || 夢の終わり || || 特別版ED || <br />
|-<br />
| 第25話 || バカがヨロイでやってくる || [[バースデイ]] || || <br />
|-<br />
| 第26話 || タキシードは明日に舞う || || || 『T』<br />
|}<br />
<br />
==余談==<br />
* 本作では、宇宙空間に出た際「コクピットから発する通信、音声」を除いて全てが無音となっている。これはリアリティの追求の一環であり谷口監督が手がけたアニメ『プラネテス』で得たノウハウが生かされている。以後、超常現象から成るものは除いて宇宙空間での行動は全て無音となる。これは後に発売された『[[無限のリヴァイアス]]』のリニューアルBOXでもわざわざ再編集されて処理されている。<br />
* 本放送時は本来4月から開始する予定だったが、制作の遅れから『[[勇者王ガオガイガーFINAL|勇者王ガオガイガーFINAL GRAND GLORIOUS GATHERING]]』を本作を放送予定だった枠で放送し、その後『ガオガイガー』の後番組として放送を開始している(予算の都合がつかなかったためである。そのため『ガン×ソード』は高クオリティに反する'''超低予算で作られている'''(当時放映されていた『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』の三分の一以下)監督が「潤沢な環境で良作ができるのは当然」というスタンスに反逆し、敢えて中小のプロダクションで一から奔走し、貫徹したためであった)。<br />
<br />
==商品情報==<br />
=== [[Blu-ray]] ===<br />
<amazon>B01MQXN44Y</amazon><br />
=== [[DVD]] ===<br />
*通常版<br />
<amazon>B000B5KYPK</amazon><amazon>B000BHHYF6</amazon><amazon>B000BHHYFG</amazon><amazon>B000BHHYFQ</amazon><amazon>B000BHHYG0</amazon><amazon>B000BHHYGA</amazon><amazon>B000BHHYGK</amazon><amazon>B000BHHYGU</amazon><amazon>B000BHHYH4</amazon><amazon>B000BHHYHE</amazon><amazon>B000BHHYHO</amazon><amazon>B000BHHYHY</amazon><amazon>B000BHHYI8</amazon><br />
*限定版<br />
<amazon>B000EQIS36</amazon><amazon>B000FHVTR6</amazon><amazon>B000FHVTRG</amazon><amazon>B000FHVTRQ</amazon><br />
=== 書籍 ===<br />
<amazon>425320337X</amazon><amazon>4344806948</amazon><amazon>4044719012</amazon><amazon>4044719020</amazon><amazon>4861762715</amazon><br />
=== 楽曲関連 ===<br />
<amazon>B000AMZ1LQ</amazon><amazon>B000BM6K4C</amazon><amazon>B000BX4CKK</amazon><amazon>B000E1KNKM</amazon><br />
=== 動画配信 ===<br />
{| class="wikitable"<br />
|-<br />
! サイト名 !! 取扱いの有無 !! 備考<br />
|-<br />
| [https://www.amazon.co.jp/Amazon-Video/b/?ie=UTF8&node=2351649051&ref_=topnav_storetab_aiv Amazonビデオ] || [https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B07F3NSVJZ/ref=atv_wtlp_wtl_0 ○] ||<br />
|-<br />
| [https://anime.dmkt-sp.jp/animestore/tp_pc dアニメストア] || [https://anime.dmkt-sp.jp/animestore/ci_pc?workId=10639 ○] ||<br />
|-<br />
| [https://streaming.yahoo.co.jp/ GYAO! ストア] || [https://streaming.yahoo.co.jp/p/y/00066/v07772/ ○] || 配信期限あり( - 2019年2月26日)<br />
|-<br />
| [https://video.unext.jp/ U-NEXT] || [https://video.unext.jp/browse/genre/MNU0000136/MNU0000772?td=SID0002186 ○] ||<br />
|-<br />
| [https://www.b-ch.com/ バンダイチャンネル] || [https://www.b-ch.com/ttl/index.php?ttl_c=721 ○] ||<br />
|}<br />
<br />
{{DEFAULTSORT:かん そおと}}<br />
[[Category:登場作品]]<br />
[[Category:ガン×ソード|*かん そおと]]</div>
114.180.65.145
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%83%80%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%83%96%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%82%BA%E3%83%87%E3%82%A4&diff=314627
ダリア・オブ・ウェンズデイ
2019-04-30T10:23:14Z
<p>114.180.65.145: /* 概要 */</p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 外国語表記 = [[外国語表記::Dahlia of Wednesday]]<br />
| 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|ガン×ソード}}<br />
| 初登場SRW = [[スーパーロボット大戦K]]<br />
| SRWでの分類 = [[機体]]<br />
}}<br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 分類 = [[分類::ヨロイ]]<br />
*[[分類::オリジナル7]]<br />
| 頭頂高 = 推定31.0 m<br />
| 動力 = [[動力::G-ER流体システム]]<br />
| 装甲材質 = [[装甲材質::G-ER流体硬化装甲]]<br />
| 所属 = {{所属 (メカ)|カギ爪の男の集団}}<br />
| パイロット = [[パイロット::ファサリナ]]<br />
}}<br />
'''ダリア・オブ・ウェンズデイ'''は『[[ガン×ソード]]』の[[登場メカ]]。<br />
== 概要 ==<br />
[[ファサリナ]]が搭乗する水曜日の名を冠する[[オリジナル7]]の一体で、三節棍がモチーフ。<br />
<br />
女性的なフォルムを持ち、植物のような意匠が見られる(ちなみに「ダリア」もキク科ダリア属の多年生草本植物の総称である)。またG-ER流体によるトリモチ攻撃や触手、光学迷彩など特殊な武装を持っており、他のオリジナル7とは一線を画す機体である。これはこの機体が本来は反乱を起こした囚人の捕獲を目的として作られたことによる。モチーフの武器が唯一刃物ではないのもそのため(羽根の部分に付加されている光学兵器は[[カギ爪の男]]の組織によって後付けされたものである)。<br />
<br />
操縦には他のオリジナルと同じく、モチーフである三節棍型のデバイスを使うが、ファサリナの動きもあいまってどう見てもポールダンスにしか見えない。<br />
<br />
[[ヴォルケイン]]との戦闘で敗北。機体は中破し戦闘不能になった。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦K]]<br />
:条件を満たせば終盤で参入する。使える期間は短いものの[[ダン・オブ・サーズデイ]]の改造を引き継ぐので、場合によってはいきなり主戦力にも出来る。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦T]]<br />
:最短では非正規ルート32話で初交戦となる。SRポイント入手を狙う際はターン制限があり、かつ同一パイロットによる[[シン・オブ・フライデイ]]の撃墜も求められるのであまり猶予はない。<br />
:もはやポールダンスにしか見えない三節棍はいろんな意味で必見。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 武装・[[必殺武器]] ===<br />
;ビーム<br />
:カギ爪の男の組織によって取り付けられた光学兵器。<br />
;G-ER流体<br />
:G-ER流体で相手を絡め取り、触手で攻撃する。<br />
;三節棍<br />
:姿を消して忍び寄り、三節棍による攻撃を行う。ちなみに、この武器の戦闘演出は、ファサリナの艶かしい台詞と、妖しい表情のカットインが何度も挿入されるという、ある意味危険なものとなっている。<br />
<br />
=== [[特殊能力]] ===<br />
;剣装備<br />
:[[切り払い]]を発動。<br />
;ステルス装置<br />
:<br />
;電磁シールド<br />
:[[射撃]][[ビーム兵器]]を2000防ぐ。<br />
<br />
=== 移動タイプ ===<br />
;[[陸]]<br />
:<br />
<br />
=== [[サイズ]] ===<br />
;M<br />
:<br />
<br />
=== カスタムボーナス === <br />
;装甲+400。照準値+20。<br />
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』で採用。<br />
<br />
== 機体BGM ==<br />
;「gun×sword」<br />
:<br />
<!-- 対決・名場面 --><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:たりあおふうえんすてい}}<br />
[[Category:登場メカた行]]<br />
[[Category:ガン×ソード]]</div>
114.180.65.145
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E5%AE%87%E5%AE%99%E6%80%AA%E7%8D%A3&diff=314622
宇宙怪獣
2019-04-30T09:59:53Z
<p>114.180.65.145: /* 単独作品 */</p>
<hr />
<div>'''宇宙怪獣'''(うちゅうかいじゅう、Space Terrible Monster Crowd / STMC)は、『[[トップをねらえ!]]』並びに関連作品に登場する敵勢力。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
一定以上の技術を獲得した知的生命体を殲滅することのみを目的とした巨大生物群で、億単位などはまだ序の口というレベルのまさに天文学的な戦力を有している。しかも、一体一体が物理法則を無視するほどの圧倒的な戦闘力を有しており、戦力換算されないような最少戦闘単位である「[[宇宙怪獣・兵隊|兵隊]]」ですら[[マシーン兵器]]と互角以上の戦闘力を持ち、地球側での最高位戦術をなんと'''本能'''で行い、より質量の高い戦艦級に至っては光子魚雷でも簡単に殲滅する事ができない上に亜光速移動やワープ航法を行い、それが'''最低でも百万単位の数'''で襲撃してくるので[[ヱクセリヲン]]級では話にならない。[[太陽|恒星]]に卵を植え付けることで仲間を増やし、卵を植え付けられた星は急速に老化する。ちなみに弱点は電流。<br />
<br />
誕生の経緯、知的生命体を狙う理由などは一切明かされないが(「銀河に涌いた知的生命体というバクテリアを駆除しようとしている、銀河系の免疫抗体」「地球人同様の知的生命体が進化の果てに行き着いた姿で、自身らの脅威となりうる他の知的生命を滅ぼし続けている」など、幾つかの推測はされている)、唯一分かるのは'''人類の天敵ということである'''。終盤、ヱクセリヲンの上位機である「スーパーヱクセリヲン」なる戦艦も登場したが、宇宙怪獣の群れによって砂糖菓子さながらに堕とされるシーンがあり、その脅威は推して知るべしであろう。<br />
<br />
SRWにおいては[[スパロボ補正]]が加わっているが、原作の戦力比に近い『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』のOPムービーが秀逸で印象的。このムービーには'''T時点でも未だユニット化されていない超巨大種も登場'''している。しかし、この上に更に母艦型(SRW未登場)と呼ばれる惑星~衛星サイズの超々巨大宇宙怪獣が存在しており、これらも母艦型に寄生する側に過ぎない。原作最終話では複数の母艦型が近隣の星ごと砲撃で吹き飛ばされている姿が確認できるが、もちろんこれが全てではないだろう。<br />
<br />
続編に位置する漫画作品『トップをねらえ! NeXT GENERATION』では、上位種の「'''宇宙超獣'''」の存在が確認されているほか、人間型に進化し、本能を極限の極みまで進化させることで意志と個人名をも備えた個体(マイク・ロフト、ジェニー・カール)まで登場している。<br />
<br />
=== バスター軍団と宇宙怪獣、そしてトップレス ===<br />
『NeXT』のさらに続編である『[[トップをねらえ2!]]』では別の存在にこの名前が割り振られており、もともとの宇宙怪獣には「'''変動重力源'''」という名前が与えられている。<br />
<br />
この作品で「宇宙怪獣」と呼ばれ、トップレスが第4話まで戦っていたモノの正体は、地球帝国黄金期に太陽系に配備された、[[ノノ|バスターマシン7号]]を司令統括機とする無人バスターマシン軍団……通称「バスター軍団」であった。その本来の任務は、太陽系外から侵入してくる変動重力源の迎撃、そしてヱクセリヲンがブラックホール爆弾として使用されたことで発生した太陽系新11番惑星「ブラックホール・エグゼリオ」に捕われている[[エグゼリオ変動重力源]]の封印である。ブラックホール・エグゼリオの周辺を製造工場とし、ブラックホールの潮汐力をエネルギー源、ブラックホールに引き込まれつつある太陽系旧13番惑星・[[雷王星]]の構成物を素材に使用している。<br />
<br />
その体は[[ナノマシン]]によって構成され、『2!』の時代には失われた縮退炉の技術が使われているほか、内部には当時の超兵器が搭載されている。自己修復・自己進化が可能で、人類のケアを失ってもなお黙々と働き続け、任務を果たすためにより強大に、より効率的に進化していったが、その姿は皮肉にも敵である変動重力源と瓜二つの化け物となってしまった。このため、「本当の宇宙怪獣」の詳細を知らない人類は襲ってきたバスター軍団を宇宙怪獣と誤認し、戦っていたのである。<br />
<br />
バスター軍団が襲撃していたのはフラタニティのトップレスを狙っての行動であるが、これには理由があった。彼らの敵である「本当の宇宙怪獣」=変動重力源の推進・攻撃能力は、実はトップレス能力と原理的には同じものであり(「光弾」は攻撃的なクレフシン発光と言える)、バスター軍団がフラタニティを敵と誤認していたのはこれが原因。本来これを修正すべき司令機・バスターマシン7号は当初メモリーを全損していたが、後に彼女がバスターマシンとして再起動し、トップレスが敵でないことを通達してからは敵対行動をとらなくなった。<br />
<br />
最後はエグゼリオ変動重力源の撃破後、むき出しになった特異点から宇宙を防御するため犠牲となり、全滅する。なお、この「宇宙怪獣の能力=トップレス能力」という事実は、取りも直さず'''人類が宇宙怪獣に進化する可能性の示唆'''でもあり、その先駆けとも言えるトップレスを排除する方向に世界を動かす結果となっている。<br />
<br />
名前は全て『帰ってきたウルトラマン』に登場する怪獣が由来。<br />
<br />
== 登場作品 ==<br />
扱いは基本的に同じ。全知的生命体の敵という設定を生かし[[地球]]以外の各星間国家と連携して殲滅するための作戦が立案された。宇宙怪獣の特性上、壊滅作戦は必ず終盤に置かれることになり、後顧の憂いを絶つため作戦前に現時点での敵対勢力との戦いを終わらせることになる。また、物量で対抗することはほぼ不可能なので、αシリーズでは勢力を問わずに[[ガンバスター]]のような広領域殲滅兵器が開発され、異常なまでに発展していった。<br />
<br />
略称の「STMC」が多用される(特にαシリーズ)。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α]]<br />
:初登場作品。「虚空からの破壊神」と呼ばれる大いなる脅威。最初のMAPは宇宙怪獣対トップ部隊。原作ほど絶望的な戦力比ではないが、それでも数は圧倒的に多い。初めて見た[[碇シンジ|シンジ]]が[[使徒]]と間違えるシーンもある。<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]<br />
:本作の版権作品最後の敵勢力。[[小隊]]システム導入によって、『α』とは比較にならない、正しく湯水の如く湧き出てくる姿が的確に表現されることとなった。<br />
: [[宇宙怪獣・兵隊|兵隊]]を除き性格は「超強気」で、[[全体攻撃]]の最大射程は10以上に達し、[[宇宙怪獣・混合型|混合型]]以降は基本HPが10万を普通に突破、地形適応:宇宙S、3Lサイズ、高い能力値と、数々の要素が重なって厄介を極める。[[ゲッター線]]や[[イデ]]などの[[無限力]]は、宇宙怪獣が登場すると反応することが多い。<br />
: OPムービーにはゲーム中ではユニット化されていない種も多数登場する。<br />
<br />
=== [[Zシリーズ]] ===<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]<br />
:大方の予想通り[[バアル]]の1勢力として登場。ここでの呼び名は「果てなき破壊の化身」。本作の時点ではまだ大多数は地球から数光年レベルで遠方にいるようで、何らかの事情で転移してきたり敵のボス級が戦力として呼び出したりする程度の数だが、敵味方両軍から強く警戒されている。今回は高速型まで。<br />
:なお、『[[トップをねらえ!]]』は原作終了後設定なので原作最終決戦においてブラックホール爆弾で宇宙怪獣を殲滅しているのだが、それすらも一部に過ぎないとされている。バアルの性質からすると、宇宙怪獣も多元世界規模で活動している可能性が高い。<br />
:なお、「灯火を集めて」では'''[[宇宙魔王]]によって地球上に召喚される'''。特性上1体でも地球に通したら後続が次から次へとやって来て終わりのはずだが、呼び出された分で打ち止めとなっている。宇宙魔王の持つオリジン・ローで調節しているのか、エタニティ・フラットの影響なのか?<br />
:『天獄篇』では宇宙魔王の呼びだした宇宙怪獣は本来のバアルとは違うと[[トワノ・ミカゲ|ミカゲ]]に言及されているため、後続が続出する特性を持っていなかったようだ。<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]<br />
:『トップをねらえ!』に加え、初参戦の『[[トップをねらえ2!]]』設定で登場。混合型が『2!』の「タイタン変動重力源」名義でも登場する。<br />
:バスターマシンの変化した方は当初「太陽系限定種」と呼称されており、敵ユニットとしては[[ツインテール級]]、[[ザザゴラス級]]、[[ビーストロン級]]が登場。それ以外では[[ノノ]]の「バスターコレダー」の[[召喚攻撃]]要員。αシリーズと違い合体怪獣は登場しない。<br />
:バスター軍団は第34話「復活の日」以降は敵としては登場しなくなり、宇宙怪獣との決戦までは[[ELS]]からの地球圏防衛行動に従事。[[ニコラス・バセロン|ニコラ]]曰く「[[アマノカズミ|カズミ]]にメロメロ」らしく、彼女の指示で後退する場面も。<br />
:最終決戦では、エグゼリオ変動重力源及びタイタン変動重力源の総戦力は視界の八割以上を埋め尽くすほどという原作以上の数の暴力で襲いかかってくる。<br />
:終盤で、宇宙怪獣の正体は「消滅しようとする力」が「存在しようとする力」を消し去るために生み出した存在であることが判明する。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦T]]<br />
:『トップ1』設定。[[世界観/T|今作の世界観]]では、人類の宇宙開発が最も活発だった黄金の時代において、外宇宙に進出した地球人類を打ちのめし、黄金の時代を終わらせた存在として恐れられている。<br />
:地球に襲来した群れは[[木星]]での決戦で殲滅されたものの、まだ宇宙怪獣の群れそのものは多数残っている。ただし、位置から見てすぐに地球に襲来することはないようだ。いずれは原作最終回に相当する物語も『T』の世界に待ち受けているのかもしれない。<br />
<br />
== スパロボに登場した宇宙怪獣 ==<br />
=== 宇宙怪獣 ===<br />
;[[宇宙怪獣・兵隊]]<br />
:最初に戦う宇宙怪獣。正式名称「バボラー」。同種の中では最弱。<br />
:『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』の[[ロボット大図鑑]](以下のサイズも同出自)によれば全長100m~のはずだが機体サイズはSで、パイロット能力の回避、機体能力の運動性も高めで攻撃を回避されやすい。数が多いので、撃退しているうちに他の宇宙怪獣(性格:超強気)の[[気力]]を上げてしまうのも厄介。<br />
;宇宙怪獣・巡洋艦<br />
:下記の三種が確認され、まとめて「ギドドンガス」と分類される。<br />
:;[[宇宙怪獣・上陸艇]]<br />
::全長500m~でサイズは2L。円錐状の太い針のような巨体で、突撃を主な攻撃手段とするほか、上陸艇の名の通りに兵隊を艦載兵器のように発進させる能力を持つ。[[戦艦]]並みのHPを有するため最初に戦う時は少ししぶとく感じるだろうが、終盤は大した脅威でもなくなってくる。が、以下のタイプはそうはいかない。<br />
:;[[宇宙怪獣・高速型]]<br />
::全長3000m~でサイズは3L。上陸艇を禍々しくしたような印象を受ける。サイズ補正で堅く、一撃一撃の攻撃が痛い。上陸艇を二回りほど強くしたような能力。高速型の名の通り移動力に優れるので、特定エリアに進入されると敗北となるマップでは注意を要する。<br />
:;[[宇宙怪獣・混合型]]<br />
::全長3000m~でサイズは3L。HPが6ケタ(第3次αでは18万以上)に達し、大ボスクラスの耐久性を誇る。攻撃力もさらに高まっている。<br />
::『2!』ではこの個体の一つがタイタンに埋まっており、「タイタン変動重力源」と呼称されている。<br />
:<br />
;[[宇宙怪獣・合体怪獣]]<br />
:全長3000m~でサイズは3L。SRW最強の宇宙怪獣。20万以上のHPを誇り、『第3次α』では武装をひとつしか持たないが、その唯一の武装「はさみうち」が'''基本攻撃力4600、射程1~14、地形適応:宇宙S、必要気力無し、消費EN・残弾制限無し、全体攻撃'''というチートじみた性能を誇る。<br />
:パイロット能力も格闘・射撃が非常に高い上地形適応:宇宙S、さらに小隊長能力で命中率+20%が付与されるためリアル系エース級でも油断はできない。時間をかけず倒したい。<br />
;[[エグゼリオ変動重力源]]<br />
:『[[トップをねらえ2!]]』に登場。ブラックホール・エグゼリオを取り込んだ宇宙怪獣で、その大本は雷王星戦域で自沈した[[ヱクセリヲン]]が生じたブラックホールに飲み込まれた宇宙怪獣のうち一個体。「ヱクセリヲン」が訛って、エグゼリオと呼称されている。<br />
<br />
=== バスター軍団 ===<br />
;[[ザザゴラス級]]<br />
:白い魚のような姿の機種で、またの名を「木星急行」。タイタン変動重力源の監視が主任務。<br />
:木星空域をひたすら周回しており、大圏航路の邪魔になっていた。白い部分はエーテルの抵抗を減少させるナノマシンの殻で、突撃時はこれを展開する。<br />
;[[ツインテール級]]<br />
:隕石に偽装して火星に現れた機種。消息の途絶した指令機・7号の捜索が任務。ディスヌフとの対決ではバスタービームを披露している。<br />
;[[ビーストロン級]]<br />
:全長1500m以上の母艦型。ハトリ艦隊を光子魚雷で一蹴した。色違いの兄弟機・ゴーストロン級も存在。<br />
;パララゴン級<br />
:イカのような姿の機種。ノノの直衛機で彼女の護衛が任務。ちなみに目の部分はガンバスターやシズラー級同様のカメラアイ。<br />
;ビーゴン級<br />
:パララゴン級の上位機で、10mから300mと大きさが様々。このため、「宇宙怪獣は成長する」という誤解の原因になった。一斉に突貫してのバスターコレダーによる殲滅が任務。<br />
<br />
== 関連用語 ==<br />
;[[ブラックホール爆弾]]<br />
:[[木星]]を圧縮した人類史上最大最強の建造物。知的生命体の敵である宇宙怪獣を殲滅するためからか全人類が共有する財産という扱いがされ、『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』ではそれを狙ってくる敵勢力も存在した。核には[[ザ・パワー]]が内包され、殲滅作戦に使用された。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*『[[ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU]]』の最終回にも「宇宙怪獣」なる存在が登場している。また、『[[劇場版マジンガーシリーズ|グレートマジンガー対ゲッターロボ]]』に登場した[[ギルギルガン]]も分類としては「宇宙怪獣」である。当然、この二種は共に『[[トップをねらえ!]]』の宇宙怪獣とは関係ない存在である。<br />
*STMCという略称はstomach(胃)……『帰ってきたウルトラマン』に登場する暗黒怪獣バキューモンからか。<br />
*実の所、版権作品の敵対勢力で'''完全に殲滅されていない'''ほぼ唯一の存在。<br />
**『トップ!』では、バスターマシン3号で本拠地と思われた銀河系中心部をブラックホールに沈めたが、後の作品で滅亡していない事が判明。<br />
**『2!』でもエグゼリヲ変動重力源を倒したが、あくまでも'''無数に存在する宇宙怪獣の中の一個体'''に過ぎない。<br />
**『NEXT』では宇宙怪獣を統括する「グレート・アトラクター」なる存在が現れたが、『NEXT』の企画自体が流れたので今後の作品に登場するかは不明である。<br />
<br />
{{DEFAULTSORT:うちゆうかいしゆう}}<br />
[[category:組織]]<br />
[[category:トップをねらえ!]]<br />
[[Category:トップをねらえ2!]]</div>
114.180.65.145
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E6%BC%AB%E7%94%BB&diff=314617
漫画
2019-04-30T08:40:33Z
<p>114.180.65.145: J9のやつは所謂非公式のやつっぽいので</p>
<hr />
<div>本項目ではスパロボシリーズの[[登場作品]]の漫画化(コミカライズ)コンテンツを列記する。漫画原作作品も便宜的に記載する。<br />
<br />
各作品の[[アンソロジーコミック]]は煩雑化を防ぐため割愛する。<br />
== 概要 ==<br />
多くはアニメ本編を漫画という形で描いたものが中心となる。また、登場人物のうち、脇役にスポットを当てたスピンオフ作品も存在する。<br />
<br />
『[[鉄のラインバレル]]』や『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]』といった漫画作品を原作にアニメ化ないし[[コンピュータゲーム|ゲーム化]]を経て、スパロボに参戦した例もある。ただし、中には『マーズ』を原作とした『[[六神合体ゴッドマーズ]]』の様に、アニメ化に際して原作から大きくかけ離れた翻案作品の体裁になってしまう事も少なくない。<br />
<br />
スーパーロボット大戦においては、漫画版の台詞や設定がゲーム本編に採用されるケースも存在する。<br />
== スーパー系 ==<br />
=== [[大空魔竜ガイキング]] ===<br />
;大空魔竜ガイキング<br />
:作画:松本めぐむ(現:尾瀬あきら)。冒険王にて連載。全1巻。<br />
:同作者による『鋼鉄ジーグ』同様のハードな展開が多いが、後半は一部[[ハチロー]]を主役にしたギャグテイストのエピソードも散見される。<br />
;大空魔竜ガイキング<br />
:作画:細井雄二。全2巻。<br />
<br />
=== [[勇者ライディーン]] ===<br />
;勇者ライディーン<br />
:漫画:蛭田充、「テレビマガジン」にて連載。[[ひびき洸]]のキャラデザインがアニメ版とは大きく掛け離れたものになっている。全1巻。<br />
<br />
=== [[超電磁ロボ コン・バトラーV]] ===<br />
;超電磁ロボ コン・バトラーV<br />
:漫画:ひおあきら、テレビランドにて連載。全2巻。<br />
:大筋はアニメに沿いながらも、『宇宙戦艦ヤマト』のコミカライズ等でも垣間見せた作者の力量を感じさせるアレンジが随所に加えられている。<br />
<br />
=== [[無敵超人ザンボット3]] ===<br />
;無敵超人ザンボット3<br />
:漫画:岩田廉太郎、冒険王にて連載。全1巻。<br />
:概ねの内容は映像作品に沿っているが、[[コンピュータドール第8号]]の存在が無く、また[[神北恵子|恵子]]や[[神江宇宙太|宇宙太]]が最後まで生き残る等、相違点が幾つかある。<br />
<br />
=== [[無敵鋼人ダイターン3]] ===<br />
;無敵鋼人ダイターン3<br />
:漫画:岡崎優、冒険王にて連載。全1巻。<br />
<br />
=== [[伝説巨神イデオン]] ===<br />
;伝説巨神イデオン<br />
:作画:古城武司、冒険王にて連載。<br />
:TVシリーズのコミカライズ。<br />
;伝説巨神イデオン<br />
:作画:池原しげと、月刊コミックボンボンにて連載。<br />
:劇場版のコミカライズ。<br />
<br />
=== [[巨神ゴーグ]] ===<br />
;巨神ゴーグ<br />
:漫画:清水緑(現:清水としみつ)、コミックボンボンにて連載。全1巻。<br />
<br />
=== [[戦え!! イクサー1]] ===<br />
;黄金の戦士 ICZER-ONE ACT・1 <br />
:漫画:平野俊弘、全1巻。<br />
:OVA本編の前日談であり、[[イクサー1]]と[[イクサーロボ]]の出会いを描いている。<br />
;イクサー伝説 <br />
:漫画:平野俊弘、月刊ニュータイプの付録冊子「コミックGENKi」にて連載。全1巻。<br />
<br />
=== [[ロックマン (ゲーム)|ロックマン]] ===<br />
;ロックマン4<br />
:作画:池原しげと、月刊コミックボンボンにて連載。全1巻。<br />
:ゲーム『4』のコミカライズ。<br />
;ロックマン<br />
:作画:池原しげと、月刊コミックボンボンにて連載。全1巻。<br />
:ゲーム『1』のコミカライズ。<br />
;ロックマン5<br />
:作画:池原しげと、月刊コミックボンボンにて連載。全2巻。<br />
:ゲーム『5』のコミカライズ。<br />
;ロックマン Dr.ワイリーの陰謀<br />
:作画:池原しげと、月刊デラックスボンボンにて連載。<br />
:ゲーム『2』のコミカライズ。この作品からそれまで氏のタッチで描かれたロックマンの顔がカプコン公式イラスト準拠のものとなる。<br />
;ロックマン6 史上最大の戦い!!<br />
:作画:池原しげと、月刊コミックボンボンにて連載。全2巻。<br />
:ゲーム『6』のコミカライズ。<br />
;ロックマン7 宿命の対決!<br />
:作画:池原しげと、月刊コミックボンボンにて連載。全2巻。<br />
:ゲーム『7』のコミカライズ。<br />
;ロックマン8<br />
:作画:出月こーじ、月刊コミックボンボンにて連載。全2巻。<br />
:ゲーム『8』のコミカライズ。なお、コミックスは物語途中までしか収録されていなかったが、2015年に刊行された新装版にてエピローグを加筆して復刊された。<br />
;ロックマン&フォルテ<br />
:作画:出月こーじ、月刊コミックボンボンにて連載。全2巻。<br />
:同名ゲームのコミカライズ。<br />
;ロックマン 甦るブルース<br />
:作画:池原しげと、月刊デラックスボンボンにて連載。全1巻。<br />
:氏によるオリジナルストーリーが展開される。<br />
;ロックマンリミックス<br />
:作画:有賀ヒトシ、月刊コミックボンボンにて連載。<br />
:『ロックマン』オリジナルストーリー2編と『ロックマンX メガミッション』のコミカライズで構成。<br />
;ロックマンメガミックス<br />
:作画:有賀ヒトシ、コミックボンボン増刊号にて連載。全2巻。<br />
:オリジナルストーリーの他に、ゲーム『1』と『2』の開発秘話を漫画化したエピソードを収録。<br />
;ロックマンギガミックス<br />
:作画:有賀ヒトシ、単行本描き下ろし作品。全3巻。<br />
:『リミックス』から続く一連のストーリーの完結編。<br />
;ロックマンMANIAX<br />
:作画:有賀ヒトシ、月刊コミックボンボンにて連載。全1巻。<br />
:作者のエッセイと短編ギャグ漫画、読者投稿コーナーで構成されている。<br />
<br />
=== [[トップをねらえ!]] ===<br />
;トップをねらえ!<br />
:漫画:かぼちゃ、ヤングエースにて連載。全5巻。<br />
:2010年代に開始された漫画版で、最終話は『NeXT GENERATION』と『2!』の設定を折合する形で独自のエピローグを描いている。<br />
<br />
=== [[宇宙の騎士テッカマンブレード]] ===<br />
;宇宙の騎士テッカマンブレード<br />
:漫画:鈴木典孝(スタジオOX)、月刊コミックコンプにて連載。全1巻。<br />
:設定やストーリー展開などがアニメとは大きく異なっている。<br />
;宇宙の騎士テッカマンブレード<br />
:漫画:井上大助、月刊デラックスボンボンにて連載。未単行本化。<br />
:本編とは異なりギャグタッチかつ[[スペースナイツ]]基地崩壊までのストーリーとなっている[[打ち切り]]作品。<br />
<br />
=== [[宇宙の騎士テッカマンブレードII]] ===<br />
;宇宙の騎士テッカマンブレードII<br />
:漫画:中原れい、B-CLUBにて連載。全1巻。<br />
:OVA本編でメカニックデザインを担当した中原による漫画版。<br />
:ストーリーはOVA本編第3話まで。<br />
<br />
=== [[ジャイアントロボ THE ANIMATION 地球が静止する日]] ===<br />
;ジャイアントロボ<br />
:漫画:水田麻里、月刊ニュータイプの付録冊子「コミックGENKi」にて連載。全2巻。<br />
:OVA本編の完結よりも大分先に連載終了しており、相違は多いものの、最終的な結末など映像作品よりも先に明かされた部分も散見される。<br />
<br />
=== [[覇王大系リューナイト]] ===<br />
;覇王大系リューナイト<br />
:漫画:伊東岳彦、Vジャンプにて連載。全3巻。文庫版全2巻。<br />
:厳密にはアニメと同時企画のクロスメディア作品であり、伊東氏も原作に名を連ねている。<br />
<br />
=== [[新世紀エヴァンゲリオン]] ===<br />
;新世紀エヴァンゲリオン<br />
:漫画:貞本義行、月刊少年エース(→ヤングエース)にて連載。全14巻。<br />
:TV版の漫画化であるが、一部の登場人物の[[性格]]と展開が異なっている。[[俗語・俗称|通称]]'''「貞本エヴァ」'''。<br />
:漫画版を手がけた貞本氏が仕事による多忙の為、アニメ終了後から1年以上の長期休載が3度、順調でも隔月掲載ペースと進行が遅かった。'''連載開始はアニメ開始前であったが、終了したのは2013年と完結まで実に18年近くを要した'''<ref>ちなみに[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版|新劇場版]]の「序」が公開されたのが2007年。結果的には、この間の"空白"を埋める存在となったと言えなくもない。</ref>。<br />
;新世紀エヴァンゲリオン 碇シンジ育成計画<br />
:作画:高橋脩、月刊少年エースにて連載。全18巻。<br />
:作品と同名の[[コンピュータゲーム|ゲーム]]のストーリーラインの一つ「キャンパス編」の漫画化。<br />
:作風ないし[[世界観]]はTV版最終話で見られた所謂「学園エヴァ」と言うものであり、TV版では故人となった[[碇ユイ|ある人物]]が存命となっている。その為か、[[碇ゲンドウ]]が'''愉快なおじさんと化している'''。ちなみに親子そろってラッキースケベ(直後に痛い目を見るが)。<br />
<br />
=== [[サクラ大戦]] ===<br />
;サクラ大戦 漫画版<br />
:漫画:政一九、月刊マガジンZにて連載。全9巻。<br />
:初代ゲームの漫画化で、原作の第1話から第7話までにあたる。<br />
:基本的なストーリーラインはゲーム版に忠実だが、それまでに展開されたOVAや舞台、リメイク版やTV版などの要素を取り入れ、ゲーム版では説明不足だったり辻褄の合わなかった部分を丁寧に描いている。<br />
:終盤には、原作でメカデザインを担当した永田太氏による漫画版オリジナルデザインのメカも登場。<br />
;サクラ大戦 漫画版第二部<br />
:漫画:政一九、マガジンイーノ(→月刊少年マガジン+)にて連載後、単行本描き下ろしへ移行。続刊中。既刊7巻(全8巻予定)。<br />
:月刊マガジンZ休刊に伴い1度完結した漫画版の続編。原作の第8話から最終話までを描く。<br />
:前作と同じように基本はゲーム版に忠実だが、漫画版独自の展開や設定も増えてきている。<br />
;サクラ大戦奏組<br />
:漫画:島田ちえ、花とゆめにて連載。全4巻。<br />
:[[帝国華撃団]]・奏組の活躍を描く。奏組は花組とは逆に、隊長を除き全員が男性で構成されている。花組はキャラクター原案を務めた藤島康介氏が講談社で連載を持つ漫画家の為か、[[大神一郎]]を除いてシルエットという形でしか登場しない。<br />
:2度に渡る舞台化も含め、劇中で張り巡らされた数々の伏線は全く回収されておらず、『新サクラ大戦』の発表を記念した『週刊ファミ通』2018年5月10・17日合併号の『サクラ大戦』の特集記事では、ゲーム以外のメディアミックス展開も一通り網羅しているにも関わらず奏組に関しては一切記述されていない。<br />
<br />
=== [[勇者王ガオガイガーFINAL]] ===<br />
;勇者王ガオガイガーFINAL the COMIC<br />
:漫画:大森葵、全1巻。<br />
:OVA本編並びに[[勇者王ガオガイガー|TVシリーズ]]のミッシングリンクを埋める外伝。<br />
<br />
=== [[ベターマン]] ===<br />
;ベターマン<br />
:漫画:山田秋太郎、全1巻。<br />
<br />
=== [[無限のリヴァイアス]] ===<br />
;無限のリヴァイアス<br />
:漫画:栗橋伸祐、月刊コミック電撃大王にて連載。全2巻。<br />
<br />
=== [[THE ビッグオー]] ===<br />
;THE ビッグオー<br />
:漫画:有賀ヒトシ、月刊マガジンZにて連載。全6巻。<br />
:TV版放送前に連載を開始し、序盤こそオリジナルエピソードを挟みつつTV版に沿った展開だったが、やがて完全に独立したストーリーへと変化した。<br />
;THE ビッグオー LOST MEMORY<br />
:漫画:有賀ヒトシ、月刊マガジンZにて連載。全2巻。<br />
:前作の連載終了後、『[[THE ビッグオー 2nd SEASON|2nd SEASON]]』に伴い始まった続編。<br />
:ただし、前作が後日談を描きようがない形で物語が「完結」していた為、前作の5巻と6巻の間の時系列に相当する変則的な構成になっている。<br />
<br />
=== [[GEAR戦士電童 (TV)|GEAR戦士電童]] ===<br />
;GEAR戦士電童<br />
:作画:今木商事、月刊コミックボンボンにて連載。未単行本化。<br />
:登場人物の[[性格]]や設定が異なる。特に[[アルテア]]と[[スバル]]、[[ゼロ (電童)|ゼロ]]はTVシリーズから見て信じられない程の不遇な扱いになっている。<br />
<br />
=== [[地球防衛企業ダイ・ガード]] ===<br />
;地球防衛企業ダイ・ガード<br />
:作画:菅野博之、月刊エースネクストにて連載。全3巻。<br />
<br />
=== [[トップをねらえ2!]] ===<br />
;トップをねらえ2!<br />
:漫画:茜虎徹、ドラゴンエイジピュア、月刊ドラゴンエイジにて連載。全1巻。<br />
<br />
=== [[創聖のアクエリオン]] ===<br />
;創聖のアクエリオン 未来神話<br />
:作画:高嘴政宗、月刊ドラゴンエイジにて連載。全1巻。<br />
:ディーバ[[二軍]]メンバーを主軸にした完全オリジナルストーリー。<br />
;創聖のアクエリオン 虚空の天翅<br />
:作画:浅川圭司、FlexComixネクストにて連載。全6巻。<br />
:基本的にアニメのストーリーをなぞったものだが、オリジナルキャラであるニース・パンドーラが関わることにより、設定など細部が異なったものとなっている。<br />
<br />
=== [[ガン×ソード]] ===<br />
;ガン×ソード<br />
:作画:ひのき一志、脚本:兵頭一歩、週刊少年チャンピオンにて連載。全1巻。<br />
:設定・ストーリー共にアニメとは全く異なる内容のギャグ作品。<br />
;ガン×ソード -another-<br />
:作画:守屋直樹、幻冬舎コミックス完全描き下ろし作品。全1巻。<br />
:アニメ本編の外伝ストーリーを描いている。<br />
<br />
=== [[機神咆吼デモンベイン]] ===<br />
;機神咆吼デモンベイン<br />
:作画:たなか友基、シナリオ:種子島貴、全4巻。<br />
<br />
=== [[天元突破グレンラガン (TV)|天元突破グレンラガン]] ===<br />
;天元突破グレンラガン<br />
:作画:森小太郎、月刊電撃コミックガオ!で連載開始、休刊後は月刊コミック電撃大王に移籍。全13巻。<br />
;天元突破グレンラガン 紅蓮学園篇<br />
:作画:吉川かば夫、構成:財津A司、月刊コンプエースにて連載。全1巻。<br />
;天元突破グレンラガン 螺旋少年譚<br />
:作画:たくま朋正、月刊コンプエースにて連載。全1巻。<br />
;天元突破グレンラガン 男一匹編・男どアホウ!編・決戦!男組編<br />
:作画:ののやまさき、月刊ヒーローズで連載中。<br />
<br />
=== [[HEROMAN]] ===<br />
;HEROMAN<br />
:作画:太田多門、月刊少年ガンガンにて連載。全5巻。<br />
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』では[[ニコラス・デ・カルロ|ニック]]や[[ドクターミナミ|ミナミ]]の扱いが一部漫画版に準拠している。<br />
<br />
=== [[アクエリオンEVOL (TV)|アクエリオンEVOL]] ===<br />
;アクエリオンEVOL<br />
:作画:あおぎり、月刊コミックジーンにて連載。全5巻。<br />
:[[MIX]]ではなく[[ゼシカ・ウォン|ゼシカ]]が拉致され[[イヴの呪い|男性化]]するなど、一部ストーリー展開が異なっている。<br />
<br />
=== [[キャプテン・アース]] ===<br />
;キャプテン・アース<br />
:作画:中西寛、週刊少年サンデーで連載開始、後にクラブサンデーに移籍。全4巻。<br />
;遊星歯車装置 世界の夢を現す者<br />
:作画:三巷文、構成:榎戸洋司、月刊ニュータイプにて連載。ムック『キャプテン・アース 公式アーカイブ FINAL EXPAND』に収録。<br />
<br />
== リアル系 ==<br />
=== [[太陽の牙ダグラム]] ===<br />
;太陽の牙ダグラム<br />
:漫画:森藤よしひろ、月刊コミックボンボンにて連載。全2巻。<br />
:TVシリーズに比べて掲載誌の対象年齢に向けてか、アクションシーンに重点が置かれた作風となっている。<br />
;太陽の牙ダグラム<br />
:漫画:岡崎優、冒険王にて連載。全1巻(『装甲騎兵ボトムズ』と同時収録)。<br />
<br />
=== [[ボトムズシリーズ]] ===<br />
;[[装甲騎兵ボトムズ]]<br />
:漫画:のなかみのる、月刊コミックボンボンにて連載。全2巻。クメン編以降の展開が微妙に変更されており、[[ブルーティッシュドッグ]]がクメンやクエントでも登場している。<br />
;装甲騎兵ボトムズ<br />
:漫画:岡崎優、TVアニメマガジンにて連載。全1巻(『太陽の牙ダグラム』と同時収録)。<br />
;装甲騎兵ボトムズ外伝 無防備都市<br />
:漫画:柴田文明、ストーリー原案:山口宏、全1巻。<br />
:OVA『[[機甲猟兵メロウリンク]]』の前日譚に相当する番外編。<br />
;[[装甲騎兵ボトムズ 赫奕たる異端]]<br />
:漫画:今掛勇、全1巻。<br />
:OVA本編の漫画化。<br />
<br />
=== [[聖戦士ダンバイン]] ===<br />
;聖戦士ダンバイン<br />
:漫画:杉山たかゆき、TVアニメマガジンで連載。未単行本化。<br />
:最初はアニメのストーリーの再現をしているのだが、話が進むにつれ[[ショウ・ザマ|ショウ]]の顔や髪型が変わり、[[性格]]も熱血漢になっていき、画風も荒々しくなっていく。<br />
:なお、'''最終回では「[[ハイパー化]]したショウが全てを巻き込み[[自爆]]する」という[[打ち切り]]のような衝撃的な結末を迎える'''。<br />
;聖戦士ダンバイン<br />
:作画:池原しげと、月刊コミックボンボンにて連載。<br />
<br />
=== [[重戦機エルガイム]] ===<br />
;重戦機エルガイム<br />
:漫画:池原しげと、全2巻。月刊コミックボンボン連載。<br />
;重戦機エルガイム<br />
:漫画:杉山たかゆき。TVアニメマガジン連載。<br />
;重戦機エルガイムアンダー・ザ・サンズ<br />
:漫画:白石琴似、全1巻。設定はアニメ本編に準じているがストーリーは異なる。また、[[ギャブレット・ギャブレー]]など一部の主要キャラクターが登場しない。<br />
<br />
=== [[機動警察パトレイバー]] ===<br />
;機動警察パトレイバー<br />
:漫画:ゆうきまさみ、週刊少年サンデーにて連載。全22巻。<br />
:アニメ版と同時企画のクロスメディア作品。<br />
:テレビアニメ版中盤では漫画版前半部分が映像化され、後半は独自の展開を見せる(同時スタートした『アーリーデイズ』版・劇場版1とは[[香貫花・クランシー]]の役職や[[篠原HOS]]の役割が完全に異なり、漫画完結前に制作された『NEW OVA』版とは[[グリフォン]]との決着部分で[[パラレルワールド]]になる)。<br />
<br />
=== [[機動戦艦ナデシコ]] ===<br />
;遊撃宇宙戦艦ナデシコ<br />
:漫画:麻宮騎亜、月刊少年エースにて連載。全4巻(文庫版全2巻)。<br />
:設定やストーリー展開はアニメと大きく異なる。<br />
<br />
=== [[フルメタル・パニックシリーズ]] ===<br />
;フルメタル・パニック!<br />
:漫画:館尾冽、月刊コミックドラゴン(→月刊ドラゴンエイジ)にて連載。全9巻。<br />
:長編エピソード『戦うボーイ・ミーツ・ガール』から『揺れるイントゥ・ザ・ブルー』、短編の一部ストーリーを漫画化。<br />
:原作をベースにしているものの、(作者の意向もあってか)大幅にラブコメディ寄りの作風に改変されており、原作と相違点が多く見られている。<br />
;フルメタル・パニック!Σ<br />
:漫画:上田宏、月刊ドラゴンエイジにて連載。全19巻。文庫版も発売。<br />
:長編エピソード『終わるデイ・バイ・デイ』に加え、それ以降アニメ化されていないストーリーを(原作最終巻『ずっとスタンド・バイ・ミー』まで)漫画化した作品。 <br />
:一部のエピソードが省略されているが、ストーリーは原作に準じている。<br />
;フルメタル・パニック!0<br />
:漫画:カサハラテツロー、月刊ドラゴンエイジにて連載。全5巻。<br />
<br />
=== [[天空のエスカフローネ]] ===<br />
;天空のエスカフローネ<br />
:漫画:克・亜樹、月刊少年エースにて連載。全8巻。<br />
:アニメ化以前の企画稿を原案としており、主人公の名前を始め要所要所で設定の違いが大きい。<br />
;HITOMI 天空のエスカフローネ<br />
:漫画:矢代ゆずる、ASUKA FANTSY DXにて連載。全2巻。<br />
:連載時のタイトルは『メサイア・ナイト 天空のエスカフローネ』。こちらもアニメとは大きく異なる展開を見せている。<br />
<br />
=== [[ブレンパワード (TV)|ブレンパワード]] ===<br />
;ブレンパワード<br />
:漫画:杉崎ゆきる、月刊少年エースにて連載。全4巻。<br />
<br />
=== [[ガサラキ]] ===<br />
;ガサラキ<br />
:漫画:MEIMU、月刊エースネクストにて連載。全4巻。<br />
<br />
=== [[ヴァンドレッド]] ===<br />
;ヴァンドレッド<br />
:漫画:茜虎徹、月刊ドラゴンジュニアにて連載。全3巻。<br />
<br />
=== [[ゾイドシリーズ]] ===<br />
;[[ゾイド -ZOIDS-|機獣新世紀ZOIDS]]<br />
:漫画:上山道郎、月刊コロコロコミックにて連載。全5巻。<br />
:終了後、上山氏のサイトにて続編の『機獣新世紀ZOIDS EX』が連載されていたが、未完に終わっている。<br />
<br />
=== [[オーバーマン キングゲイナー]] ===<br />
;OVERMAN キングゲイナー<br />
:漫画:中村嘉宏、コミックフラッパーにて連載。全7巻。<br />
:中村氏の都合により休載が多く、完結までに時間を費やした。<br />
<br />
=== エウレカセブンシリーズ ===<br />
;[[交響詩篇エウレカセブン]]<br />
:漫画:片岡人生・近藤一馬、月刊少年エースにて連載。全6巻。<br />
;エウレカセブン グラヴィティボーイズ&リフティングガール<br />
:漫画:貴月未来、月刊コンプティークにて連載。全2巻。<br />
;交響詩篇エウレカセブン NEW ORDER<br />
:漫画:深山フギン・大野木寛、月刊コンプティークにて連載。全2巻。<br />
;[[エウレカセブンAO]]<br />
:漫画:加藤雄一、月刊少年エースにて連載。全5巻。<br />
;エウレカセブンAO ~Save A Prayer~<br />
:漫画:不動らん・和場明子、ニュータイプエースにて連載。全2巻。<br />
;エウレカセブンnAnO<br />
:漫画:カツヲ、4コマnanoエースにて連載。全1巻。<br />
<br />
=== [[蒼穹のファフナー]] ===<br />
;蒼穹のファフナー<br />
:作画:現津みかみ、電撃コミックにて連載。全2巻。<br />
;蒼穹のファフナー<br />
:作画:松下朋未、月刊シリウスにて連載開始し、後にPalcyへ移籍。続刊中。<br />
:アニメ版第1期を下地にしつつ、各種メディアミックスで補完された要素なども複合されている。<br />
<br />
=== [[マブラヴ オルタネイティヴ]] ===<br />
;マブラヴ オルタネイティヴ<br />
:作画:蒔島梓、月刊コミック電撃大王にて連載。全17巻。<br />
<br />
=== [[リーンの翼 (OVA)|リーンの翼]] ===<br />
;リーンの翼<br />
:漫画:大森倖三、月刊ガンダムエースにて連載。全3巻。<br />
:アニメ版の漫画化であるが、第1巻のあとがきによると'''「絵コンテに忠実に」'''という富野由悠季監督の要望に沿って作られている。<br />
<br />
=== [[ゼーガペイン]] ===<br />
;ゼーガペイン XOR<br />
:漫画:せたのりやす、Side-BNにて連載。全1巻。<br />
:アニメと連動したゲーム作品『ゼーガペイン XOR』を下地にした漫画版。<br />
<br />
=== [[コードギアスシリーズ]] ===<br />
;[[コードギアス 反逆のルルーシュ]]<br />
:作画:マジコ!、月刊Asukaにて連載。全8巻。<br />
:アニメ本編の漫画化に相当するが、[[ナイトメアフレーム]]が登場しないなど相違点も多い。<br />
;コードギアス 漆黒の蓮夜<br />
:原案・脚本:谷口悟朗、作画:たくま朋正、月刊少年エースにて連載。全7巻。<br />
:アニメ本編の正史とリンクした物語。本編から約150年前の皇歴1860年代の[[日本]]を舞台にした作品で、アニメ本編で登場したキャラクターの先祖や血縁者と思しき人物が数多く登場する。<br />
;[[コードギアス 双貌のオズ]]<br />
:作画:東條チカ、月刊コンプエースにて連載。全10巻(第一部・全5巻、第二部・全5巻)。<br />
:[[オルドリン・ジヴォン]]が所属するブリタニアの対テロ部隊「グリンダ騎士団」側の視点を描く。<br />
;コードギアス 反逆のルルーシュ外伝 白の騎士 紅の夜叉<br />
:シナリオ:高橋びすい、漫画:曽我篤士、Web上にて連載中。<br />
:『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2]]』で、本編中では描かれなかった[[ブラックリベリオン]]直後の、[[枢木スザク]]と[[紅月カレン]]の2つの異なるエピソードを描いたスピンオフ作品。<br />
<br />
=== [[アイドルマスター XENOGLOSSIA]] ===<br />
;アイドルマスター XENOGLOSSIA<br />
:作画:黒崎まいり、脚本:涼風涼、月刊コンプエースにて連載。全1巻(未完)。<br />
<br />
=== [[宇宙をかける少女]] ===<br />
;宇宙をかける少女R<br />
:作画:かぼちゃ、月刊ComicREXにて連載。全2巻。<br />
;宇宙をかける少女D<br />
:作画:けこちゃ、月刊コミック電撃大王にて連載。全1巻。<br />
<br />
=== [[STAR DRIVER 輝きのタクト]] ===<br />
;STAR DRIVER 輝きのタクト<br />
:作画:KEY by Youn Story lab、ヤングガンガンにて連載。全3巻。<br />
<br />
=== [[輪廻のラグランジェ]] ===<br />
;輪廻のラグランジェ<br />
:作画・IsII、月刊ビッグガンガンで連載。全3巻。<br />
;輪廻のラグランジェ ~暁月のメモリア~<br />
:作画・吉岡公威、ヤングガンガンで連載。全4巻。<br />
:イゾを主人公とした本編の前日談に当たる外伝作品。<br />
<br />
=== [[銀河機攻隊 マジェスティックプリンス]] ===<br />
;マジェスティックプリンス<br />
:著:綾峰欄人(漫画構成)、新島光(作画)、月刊ヒーローズにて連載。続刊中。<br />
:アニメ版と同じ[[世界観]]・時間軸でグランツェーレ都市学園を舞台にした学園漫画であり、'''「主人公のヒタチ・O・イズルたち5人は、MJP機関によってアニメ版の[[ヒタチ・イズル|イズル]]たち5人と同じ遺伝子から作られた別人([[年齢]]も異なる)」'''という設定になっている。<br />
;銀河機攻隊 マジェスティックプリンス(漫画版)<br />
:作画:尾崎祐介。ニュータイプエースで連載開始、休刊後は角川ニコニコエースに移籍。全2巻。<br />
:アニメのストーリーに準拠したコミカライズ版。<br />
<br />
=== [[翠星のガルガンティア]] ===<br />
;翠星のガルガンティア<br />
:著:三途河ワタル、ニュータイプエースにて連載開始、後に角川ニコニコエースに移籍。全3巻。<br />
;翠星のガルガンティア 水端のベローズ<br />
:著:しゅー、ファミ通コミッククリアにて連載。全2巻。<br />
;翠星のガルガンティア ~めぐる航路、遥か~<br />
:著:杉浩太郎、月刊コミックアーススターにて連載。全2巻。<br />
<br />
=== [[バディ・コンプレックス]] ===<br />
;バディ・コンプレックス<br />
:作画:緒原博綺、月刊コミック電撃大王にて連載。全2巻。<br />
;バディ・コンプレックス 戦場のカップリング<br />
:作画:さいとー栄、電撃マオウにて連載。全1巻。<br />
<br />
=== [[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]] ===<br />
;クロスアンジュ 天使と竜の輪舞<br />
:作画:竹下けんじろう、ComicWalkerにて連載。全3巻。<br />
:TVシリーズ第7話までの漫画化を主軸に、サブキャラクターの背景掘り下げに比重を置いた作風となっている。<br />
<br />
=== [[ボーダーブレイク]] ===<br />
;ボーダーブレイクNA<br />
:作画:本橋雄一、脚本:実弥島巧、ニュータイプエースにて連載。全2巻。<br />
<br />
=== [[とある魔術の電脳戦機]] ===<br />
;とある魔術の電脳戦機<br />
:作画:ひびぽん、電撃PlayStation付録冊子「デンプレコミック」にて連載。続刊中。<br />
<br />
=== [[重神機パンドーラ]] ===<br />
;重神機パンドーラ 0<br />
:作画:さおとめあげは、構成:敷八木風紀。講談社とpixivの共同開発アプリ『Palcy』にて連載。続刊中。<br />
:テレビシリーズの前日談を描いている。<br />
<br />
== ダイナミックプロ関連作品 ==<br />
=== [[マジンガーシリーズ]] ===<br />
;[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]<br />
:作画:永井豪、週刊少年ジャンプにて連載されたが、[[打ち切り]]後テレビマガジンへと移籍して連載。<br />
:単行本によってはジャンプ連載版とテレビマガジン版が混在している場合がある。また、『[[マジンカイザー (OVA)|マジンカイザー]]』や『[[真マジンガー 衝撃! Z編]]』では漫画版独自の登場人物や[[機械獣]]も扱っている。<br />
:スパロボでは『[[スーパーロボット大戦K]]』等で部分的に漫画版設定を導入している場合も。<br />
;マジンガーZ<br />
:作画:桜多吾作、冒険王にて連載。<br />
:同作者の『グレートマジンガー』『グレンダイザー』と比べればまだ比較的TVシリーズの雰囲気に近いコミカライズだが、[[あしゅら男爵]]が[[Dr.ヘル]]から造反するオリジナル展開など、後々の独自路線の兆候は確実に表れている。<br />
;[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]<br />
:作画:永井豪、テレビマガジンにて連載。<br />
;[[グレートマジンガー (桜多吾作版)]]<br />
:作画:桜多吾作、冒険王にて連載。<br />
:TV本編の漫画化であるが、作者独自の作風が色濃く反映されており、当時の社会風刺的な側面の強い[[量産型グレートマジンガー|量産型グレート]]のエピソードを経て、壮絶な展開へと突き進んで行くこととなる。<br />
;[[UFOロボ グレンダイザー]]<br />
:作画:永井豪⇒岡崎優、テレビマガジンにて連載。石川賢氏による番外編的な長編も2作執筆されている。<br />
:1995年には大都社から永井氏・石川氏の作品を、2012年にはマンガショップから永井氏・岡崎氏の作品を収録した単行本がそれぞれ刊行されている。<br />
;UFOロボ グレンダイザー<br />
:作画:桜多吾作、冒険王にて連載。<br />
:『マジンガーZ』『グレートマジンガー』から続く桜多版マジンガーシリーズの最終作。映像作品を凌駕するハード展開は最高潮に達し、その壮絶な結末は読者に大きな衝撃を与えた。<br />
;[[マジンカイザー (OVA)|マジンカイザー]]<br />
:作画:津島直人、スーパーロボットマガジンにて連載。全1巻。<br />
:OVA本編をベースにしているが独自要素も強く、作風に関しても映像作品のギャグテイストは鳴りを潜め、徹頭徹尾シリアスな物語が展開される。<br />
:単行本には永井豪氏による読切『マジンカイザー 新魔神伝説』も掲載(後にKCデラックス版『グレートマジンガー』単行本に再録)。<br />
;[[マジンカイザーSKL (OVA)|マジンカイザーSKLヴァーサス]]<br />
:作画:星和弥、週2コミック!ゲッキンで連載。全3巻。<br />
:OVA本編の外伝的内容を扱っており、第1巻・第2巻で前日談、第3巻で後日談の体裁を取っている。<br />
:2015年にはダイナミック企画公式サイトでも全エピソードが無料公開された。<br />
;ダイナミックヒーローズ<br />
:作画:越智一裕、WEBサイト「e-manga」並びに「MouRa」で連載。全2巻(未完)。<br />
:[[マジンガーシリーズ]]、[[ゲッターロボシリーズ]]を始めとするダイナミックプロ作品のクロスオーバー作品で、他にも『デビルマン』『キューティーハニー』のキャラクターが登場。<br />
:時系列は各作品にとっての後日談となっており、『[[UFOロボ グレンダイザー]]』に設定のみ語られたダムドム星人が実質的な敵勢力の元締めとして扱われる。<br />
:講談社からの単行本は途中までしか収録されずに終わっているが、後に再編集・加筆された電子書籍が全4巻で販売された。<br />
;マジンガーZ インターバルピース<br />
:作画:長田馨、脚本:小沢高広(うめ)、月刊ヤングマガジンで連載。全1巻。<br />
:『マジンガーZ』(並びに『グレートマジンガー』)から『[[劇場版 マジンガーZ / INFINITY]]』までの空白の期間を描いた物語。<br />
;マジンガーZ アルターイグニッション<br />
:作画:衣谷遊、ダイナミック企画公式サイトで連載。全1巻。<br />
:本作も『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』に併せて展開された作品で、[[Dr.ヘル]]と[[兜十蔵]]の因縁を主軸に、マジンガーZの初陣までを独自の解釈で描いている。<br />
;激マン!! マジンガーZ編<br />
:作画:永井豪、週刊漫画ゴラクにて連載。全5巻。<br />
:マジンガー誕生の筋書きを綴った回顧録的作品。<br />
;激マン!! Z&グレート編<br />
:作画:永井豪、週刊漫画ゴラクにて連載。全1巻。<br />
:上記『Z編』の続編なのだが、タイトルに反してグレートはほとんど出てこない。<br />
<br />
=== [[ゲッターロボシリーズ]] ===<br />
;[[真ゲッターロボ (原作漫画版)|真ゲッターロボ]]<br />
:作画:石川賢とダイナミックプロ。双葉社から刊行されたスパロボの[[アンソロジーコミック]]にて連載。<br />
:漫画版『[[ゲッターロボG]]』と『[[ゲッターロボ號]]』の間の空白期を描いた作品。<br />
<br />
=== [[鋼鉄ジーグ (TV)|鋼鉄ジーグ]] ===<br />
;鋼鉄ジーグ<br />
:作画:安田達矢、テレビマガジンにて連載。全1巻。<br />
:『[[鋼鉄神ジーグ]]』は本作の設定を基にしている。<br />
;鋼鉄ジーグ<br />
:作画:松本めぐむ(現:尾瀬あきら)。冒険王にて連載。全1巻。<br />
:桜多吾作氏の作風に負けず劣らず、当時の世相を反映したハードな展開が目立つ。<br />
;鋼鉄ジーグ 秘龍伝<br />
:作画:風忍、ダイナミック企画公式サイトで連載されていた。<br />
:『地上最強の男 竜』などの作品で知られる著者の作風が強く、独自性の濃いコマ割り構図などが目を惹く内容であったが、物語中途で打ち切りのような終わり方をしている。<br />
<br />
=== [[Cutie Honey Universe]] ===<br />
;キューティーハニー<br />
:作画:永井豪、週刊少年チャンピオンにて連載。全2巻。<br />
:『Universe』の原作となっているのはこの作品。<br />
;激マン!! キューティーハニー編<br />
:作画:永井豪、週刊漫画ゴラクにて連載。全3巻。<br />
:他の『激マン!!』シリーズ同様、本編のリメイクシーンと当時の回顧録を挟んだ形式の漫画なのだが、'''作者の永井豪氏を始め多くのダイナミックプロ社員が女性化して登場する'''他、妙に下ネタが多いなどハジけた内容となっている。<br />
<br />
=== [[獣神ライガー (TV)|獣神ライガー]] ===<br />
;獣神ライガー<br />
:作画:永井豪、月刊コミックボンボンにて連載。全2巻(愛蔵版全1巻)。<br />
:100円均一ショップ「ダイソー」の漫画シリーズのひとつとしてもラインナップされていた事がある。<br />
<br />
=== [[ロボットガールズZ]] ===<br />
;ロボットガールズZ<br />
:作画:赤穂老師、WEBコミックガンマにて連載。全1巻。<br />
<br />
== ガンダムシリーズ ==<br />
=== [[機動戦士ガンダム]] ===<br />
;機動戦士ガンダム<br />
:作画:岡崎優、冒険王にて連載。マンガショップより完全版が全1巻で刊行。<br />
:TVシリーズ放送当時の連載分と、後年に『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編』公開に合わせて執筆された長編で構成されている。<br />
:前者は「執筆当時、岡崎氏が様々な事情から本編を碌に把握できずにいた」という事情により、アニメ本編を沿いながらも'''スーパー系のノリで描かれている作品'''<ref>他にも'''パンチ一発で[[ザク]]2機を粉砕する[[ガンダム]]'''、'''宇宙を翔けるゾックや[[ズゴック]]'''など、本作(のオリジナル版)は抱腹絶倒要素に事欠かない。</ref>として有名。<br />
:大都社からの単行本収録に際して「モニターを拳骨で叩き割る[[アムロ・レイ|アムロ]]」などの場面が一部書き直されてしまい、秋田書店のコンビニコミックでも同じ原稿が使われたが、マンガショップの完全版で修正前の単行本が完全再現された。<br />
;機動戦士ガンダム0079<br />
:作画:近藤和久、全12巻。<br />
;機動戦士ガンダム THE ORIGIN<br />
:作画:安彦良和、ガンダムエースにて連載。全24巻。<br />
:原作をベースに、設定の見直しや外伝的エピソードの追加など独自のアレンジを施した作品。第23巻が事実上の最終巻で、第24巻は本編の外伝を扱った短編集。<br />
:第9巻から第14巻までは[[シャア・アズナブル|シャア]]を主人公とした前日譚で、彼の少年時代から士官学校時代を通して[[ガルマ・ザビ|ガルマ]]や[[ララァ・スン|ララァ]]との出会い、MS開発史、そして開戦までが描かれている。<br />
:上記前日譚がアニメ化されており、2015年より劇場公開・WEB配信の形態で順次公開された。<br />
<br />
=== [[機動戦士Ζガンダム]] ===<br />
;機動戦士Ζガンダム<br />
:作画:近藤和久、月刊コミックボンボンにて連載。全3巻(メディアワークス版)。<br />
;機動戦士Ζガンダム -星を継ぐ者-<br />
:作画:田巻久雄、ガンダムエースにて連載。全1巻。<br />
;機動戦士ΖガンダムII -恋人たち-<br />
:作画:白石琴似、ガンダムエースにて連載。全1巻。<br />
;機動戦士ΖガンダムIII -星の鼓動は愛-<br />
:作画:津島直人、ガンダムエースにて連載。全1巻。<br />
;機動戦士Ζガンダム1/2(ハーフ)<br />
:作画:長谷川裕一、ガンダムエース増刊『Ζガンダムエース』にて連載。全1巻。<br />
:[[グリプス戦役]]の外伝ではあるが、[[ハリソン・マディン|ハリソン]]の祖先と思われる人物や若かりし日の[[ウモン・サモン|ウモン]]が登場する等、同作者の『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム|クロスボーン・ガンダム]]』の要素も盛り込まれている。<br />
;機動戦士Ζガンダム Define<br />
:作画:北爪宏幸、ガンダムエースにて連載。<br />
:同作者の漫画作品『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』の設定を引き継いで[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]目線で再構成されている他、『機動戦士ガンダムΖΖ』のキャラクターも一部登場する。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダムΖΖ]] ===<br />
;機動戦士ガンダムΖΖ<br />
:作画:村上としや、月刊コミックボンボンにて連載。全3巻(講談社版)。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]] ===<br />
;機動戦士ガンダム 逆襲のシャア<br />
:作画:村上としや、月刊コミックボンボンにて連載。大都社の『機動戦士ガンダムΖΖ』単行本最終巻に併録された。<br />
;機動戦士ガンダム 逆襲のシャア<br />
:作画:ときた洸一、月刊コミックボンボンにて連載。全1巻。<br />
;機動戦士ガンダム 逆襲のシャア BEYOND THE TIME<br />
:作画:久織ちまき、ガンダムエースにて連載。全2巻。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン]] ===<br />
;機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン<br />
:作画:さびしうろあき・柳瀬敬之、ガンダムエースにて連載。全7巻。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争]] ===<br />
;機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争<br />
:作画:池原しげと、月刊コミックボンボンにて連載。全1巻。<br />
;ポケットの中の戦争<br />
:作画:水原賢治、『MS SAGA』第4号に収録。<br />
:OVA本編の後日談と言う体裁の短編漫画。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]] ===<br />
;機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY<br />
:作画:加登屋みつる、月刊コミックボンボンにて連載。『ガンダム短編集2』に収録(ほぼ『0083』が占めている)。<br />
:結末で'''[[星の屑作戦]]が頓挫して地球が救われる'''というオリジナルの展開が描かれている。<br />
;機動戦士ガンダム0083 星屑の英雄<br />
:作画:松浦まさふみ、全2巻(単行本描き下ろし)。<br />
;機動戦士ガンダム0083 REBELLION<br />
:作画:夏元雅人、ガンダムエースにて連載中。続刊中。<br />
:OVAの総監督である今西隆志氏の監修が入っており、『08小隊』や『MSIGLOO』(SRW未参戦)といったOVA作品や、同作者の漫画作品『ガンダム戦記』(SRW未参戦)から多数のゲストキャラクター・メカが登場しており、さながら一年戦争前後の外伝作品の集大成となっている。また、[[ケリィ・レズナー|ケリィ]]が生存している等、オリジナル展開も多い。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダムF91]] ===<br />
;機動戦士ガンダムF91<br />
:作画:井上大助、月刊コミックボンボンにて連載。全1巻。<br />
:ストーリーこそ映画に忠実ではあるものの、シーブックなど一部人物のキャラが大きく異なる事で有名。<br />
<br />
=== [[機動戦士Vガンダム]] ===<br />
;機動戦士Vガンダム<br />
:作画:岩村俊哉、月刊コミックボンボンにて連載。全2巻。<br />
:掲載誌の対象年齢を想定してか、熱血漢な[[ウッソ・エヴィン|ウッソ]]をはじめとするアニメとは異なった描写によって、カルト的な人気を得ている。<br />
:話によっては当時人気を博していた格闘ゲーム『ストリートファイターII』のパロディを一話まるまる行ったものまであるが、当該エピソードは残念ながら[[黒歴史|単行本未収録]]。<br />
;機動戦士Vガンダム外伝 脱出計画編<br />
:漫画:長谷川裕一、月刊少年キッズにて掲載。全1巻。<br />
:コミックスは『逆襲のギガンティス』との併録であり、後の『クロスボーン・ガンダム』へと連なる描写も散見されている。<br />
:なお、新装版では副題が『プロジェクト・エクソダス』へ改題された。<br />
<br />
=== [[機動武闘伝Gガンダム]] ===<br />
;機動武闘伝Gガンダム<br />
:作画:ときた洸一、月刊コミックボンボンにて連載。全3巻。<br />
:アニメ版をなぞるようにストーリーが進んでいくが、[[ノーベルガンダム|高機動型(スーパー)ノーベルガンダム]]など独自の要素も足されている。<br />
;機動武闘伝Gガンダム外伝 翔龍伝説<br />
:作画:村上としや、デラックスボンボンにて連載。全1巻。<br />
:TVシリーズの外伝的な内容で、[[サイ・サイシー]]が流星胡蝶剣を習得するまでを描く。<br />
;機動武闘外伝ガンダムファイト7th<br />
:作画:おとといきたろう、コミックボンボン増刊号にて連載。全1巻。<br />
:第7回ガンダムファイトを舞台に、若き日の[[東方不敗マスター・アジア]]をはじめとする後の[[シャッフル同盟]]の奮闘を描く。<br />
:本作における東方不敗の本名の設定は『[[スーパーロボット大戦T|T]]』でも拾われている。<br />
;超級!機動武闘伝Gガンダム<br />
:作画:島本和彦、ガンダムエースにて連載。全26巻(『ドモン放浪編』全7巻、『新宿・東方不敗!』全8巻、『爆熱・ネオホンコン!』全7巻、『最終決戦編』全4巻)。<br />
<br />
=== [[新機動戦記ガンダムW]] ===<br />
;新機動戦記ガンダムW<br />
:作画:ときた洸一、月刊コミックボンボンにて連載。全3巻。<br />
;新機動戦記ガンダムW BATTLEFIELD OF PACIFIST<br />
:作画:ときた洸一、全1巻。<br />
:TV版とOVA版のミッシングリンクを描く。<br />
;新機動戦記ガンダムW Endless Waltz<br />
:作画:ときた洸一、月刊コミックボンボンにて連載。全1巻。<br />
;新機動戦記ガンダムW EPISODE ZERO<br />
:作画:かんべあきら、月刊アニメVにて連載。全1巻。<br />
:各登場人物に焦点を当て、TVシリーズの前日談を描く。<br />
;新機動戦記ガンダムW グランドゼロ<br />
:作画:冬凪れく、ふぁんデラにて連載。全1巻。<br />
:TV版とOVA版の間の物語を扱っている。<br />
;新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 敗者たちの栄光<br />
:作画:小笠原智史、ガンダムエースにて連載。全14巻。<br />
:タイトルこそ『EW』だが、実質的にはTV本編のコミカライズである。<br />
<br />
=== [[機動新世紀ガンダムX]] ===<br />
;機動新世紀ガンダムX<br />
:作画:ときた洸一、月刊コミックボンボンにて連載。全3巻。<br />
:最終巻には[[ジャミル・ニート|ジャミル]]を主役とした前日譚が収録。<br />
;機動新世紀ガンダムX NEXT PROLOGUE『あなたと、一緒なら』<br />
:作画:ときた洸一、監修:高松信司、ストーリー:川崎ヒロユキ<br />
:Blu-rayメモリアルボックスの特典として付属するTVシリーズのその後を描く続編漫画。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダム 第08MS小隊]] ===<br />
;機動戦士ガンダム第08MS小隊 U.C.0079+α<br />
:作画:飯田馬之介、ガンダムエースにて連載。全4巻。<br />
:原作OVA後半の監督を務めた飯田氏による漫画版で、過去作の『宇宙のイシュタム』とも設定がリンクしている。<br />
<br />
=== [[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]] ===<br />
;∀ガンダム<br />
:作画:ときた洸一、月刊コミックボンボンにて連載。全2巻。<br />
;∀ガンダム<br />
:作画:曽我篤士、月刊マガジンZにて連載。全5巻。<br />
:アニメ版とはややストーリーが異なっており、中でも[[ハロ]]に偽装した[[バグ (メカ)|バグ]]の[[トラウマイベント|ショッキングぶり]]は有名。<br />
;∀ガンダム 月の風<br />
:作画:あきまん、ガンダムエースにて連載。全1巻。<br />
:TVシリーズの前日談的な内容になっており、また冒頭で'''「[[コズミック・イラ]]が[[黒歴史]]に含まれている」'''旨の言及もされている。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダムSEED]] ===<br />
;機動戦士ガンダムSEED<br />
:作画:岩瀬昌嗣、月刊マガジンZにて連載。全5巻。<br />
;機動戦士ガンダムSEED キラとアスランの激闘<br />
:作画:高山瑞穂、月刊コミックボンボンにて連載。全2巻。<br />
:尺の都合もあるためか、物語は簡略化され[[キラ・ヤマト|キラ]]と[[アスラン・ザラ|アスラン]]をスポットに当てており、さながら「友情物語」といったものとなっている。<br />
:なお、Twitterにて高山氏が[https://twitter.com/mizpi/status/1010522781564354560 本作の連載経緯など制作背景について語っている。]<br />
;機動戦士ガンダムSEED Re:<br />
:作画:石口十、協力:両澤千晶、ガンダムエースにて連載。全3巻。<br />
:なお、[[続編]]に『機動戦士ガンダムSEED Re: ~覚醒の扉編~』もあるが、両澤氏の病状悪化で連載休止となっている。後に氏が死去したこともあり、今後の掲載状況がどうなるかは不明。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]] ===<br />
;機動戦士ガンダムSEED DESTINY<br />
:作画:岩瀬昌嗣、月刊マガジンZにて連載。全4巻。<br />
:設定画をそのまま使用した作画など問題のある場面が散見され、評判は良くない。<br />
;機動戦士ガンダムSEED DESTINY<br />
:作画:高山瑞穂、月刊コミックボンボンにて連載。全4巻。<br />
:DESTINY本編を元にした漫画版で、シンを中心に[[ミネルバ]]クルーをスポットに当てたストーリーとなっており、シナリオも再構成されている。<br />
:特に、最終決戦における[[シン・アスカ|シン]]の名台詞は読者からの評価が高く、『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』や他の[[コンピュータゲーム|ゲーム作品]]においても採用されている程である。<br />
;機動戦士ガンダムSEED DESTINY THE EDGE<br />
:作画:久織ちまき、ガンダムエースにて連載。全5巻+番外編2巻。<br />
:こちらはアスランを中心にしたストーリーで、登場人物の人間関係や心理描写を重きに描いている。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダム00]]([[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]]) ===<br />
;機動戦士ガンダム00<br />
:漫画:田口央斗、月刊マガジンZ(→マガジンイーノ)にて連載。全8巻。<br />
;機動戦士ガンダム00<br />
:漫画:大森倖三、ケロケロエースにて連載。全8巻。<br />
;劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-<br />
:作画:介錯、ガンダムエースにて連載。全1巻。<br />
:劇場版の漫画化作品。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダムUC]] ===<br />
;機動戦士ガンダムUC バンデシネ<br />
:漫画:大森倖三、ガンダムエースにて連載。全17巻。<br />
:基本的にはOVA版ベースだが、[[ロニ・ガーベイ|ガーベイ親子]]の設定など、部分的に原作小説版の要素を取り入れている。<br />
:また[[バンシィ・ノルン]]に搭載されている「アームド・アーマーDE」は、この作品に登場したのが逆にOVA版に取り入れられた物。<br />
;機動戦士ガンダムUC 虹に乗れなかった男<br />
:漫画:葛木ヒヨシ、シナリオ:福井晴敏。<br />
:[[ブライト・ノア]]の視点から『逆襲のシャア』と『UC』のミッシングピースを描く。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダムAGE]] ===<br />
;機動戦士ガンダムAGE ~始まりの物語~<br />
:作画:中西寛、週刊少年サンデーにて掲載。前後編の読み切り作品で外伝漫画『機動戦士ガンダムAGE ~追憶のシド~』コミックスにて併録。<br />
:フリット編第1話の漫画化にあたるが初期設定を使用しているため、ストーリーにテレビ本編との食い違いが見られる。<br />
;機動戦士ガンダムAGE -First Evolution-<br />
:作画:葛木ヒヨシ、ガンダムエースにて連載。全3巻。<br />
:フリット編の漫画化作品。<br />
;機動戦士ガンダムAGE -Second Evolution-<br />
:作画:ばう、月刊ニュータイプエースにて連載。全3巻。<br />
:アセム編の漫画化作品。<br />
;機動戦士ガンダムAGE -Final Evolution-<br />
:作画:ばう、ガンダムエースにて連載。<br />
:キオ編・三世代編の漫画化作品。<br />
;機動戦士ガンダムAGE ~クライマックスヒーロー~<br />
:作画:鷹岬諒、月刊コロコロコミックにて連載。全1巻。<br />
:キオ編・三世代編の漫画化だが、掲載誌の対象層に合わせてか、かなり明朗な作風となっている。<br />
<br />
=== [[ガンダム Gのレコンギスタ]] ===<br />
;ガンダム Gのレコンギスタ<br />
:作画:太田多門、ガンダムエースにて連載。既刊5巻。<br />
:アニメ本編のコミカライズで、アニメ本編の補完描写も多い。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ]] ===<br />
;機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ<br />
:作画:磯部一真、ガンダムエースにて連載。通算全7巻(一期・全3巻、二期・全4巻<ref>タイトル表記も『'''機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 弐'''』に改題されている。</ref>)<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダムNT]] ===<br />
;機動戦士ガンダムNT<br />
:作画:大森倖三、ガンダムエースにて連載。<br />
<br />
=== [[SDガンダム外伝]] ===<br />
;SDガンダム外伝 騎士ガンダム物語<br />
:作画:ほしの竜一、コミックボンボンにて連載。全10巻。<br />
:「本来ガンダム族は魔法を扱えない(ので魔法が使える[[法術士ニュー]]は「ニュー(新しい)」)」といった漫画版独自と思われる設定も見られる他、キャラクターの細部(性格)も微妙に異なっている。<br />
:他、「[[ダンバイン|聖魔導師ダンバ]]」や「[[エルガイム|妖魔帝エルガ]]」など、他の作品がモチーフとなっているキャラも登場している。<br />
<br />
=== その他 ===<br />
;機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス<br />
:作者:長谷川裕一、サイバーコミックスにて連載。全1巻(3回刊行されており、2回目以降は『Vガンダム外伝』との同時収録)。<br />
:ガンダムシリーズと『[[伝説巨神イデオン|イデオン]]』のクロスオーバー作品。<br />
;Gの影忍<br />
:作者:こやま基夫、サイバーコミックスにて連載。全1巻。<br />
:[[宇宙世紀]]の[[一年戦争]]から[[第2次ネオ・ジオン抗争]]の裏側で活躍した「'''MS忍者'''」達の戦いを描いた作品。<br />
:『[[機動武闘伝Gガンダム|Gガンダム]]』以前に、同じノリを宇宙世紀を舞台にやってのけた怪作であり、[[バクゥ|犬型モビルスーツ]]や[[ELS|地球外生命体]]との戦い、[[ガンダム・バルバトス|敵機を断熱材にしての大気圏突入]]といった以降のガンダムシリーズを先取りした要素もある。<br />
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』では本作が元ネタと思しき「[[影の軍団 (一般兵)|心眼センサー]]」の台詞が存在する。<br />
<br />
== [[マクロスシリーズ]] ==<br />
=== [[マクロスF]] ===<br />
;マクロスF<br />
:作画:青木ハヤト、月刊少年エースにて連載。全5巻。<br />
;劇場版マクロスF ~イツワリノウタヒメ~ シェリル キス・イン・ザ・ギャラクシー<br />
:作画:小山鹿梨子、別冊フレンドにて連載。全4巻。<br />
<br />
=== [[マクロスΔ]] ===<br />
;マクロスΔ<br />
:作画:タツヲ、月刊少年シリウスで連載。全4巻。<br />
;マクロスΔ外伝 マクロスE<br />
:作画:一文字蛍、マガジンSPECIALで連載。全2巻。<br />
;マクロスΔ 銀河を導く歌姫<br />
:作画:満月シオン、月刊ComicREXで連載。全3巻。<br />
;マクロスΔ 黒き翼の白騎士<br />
:作画:藤小豆、コミックZERO-SUMで連載。全2巻。<br />
<br />
== その他 ==<br />
=== [[宇宙刑事ギャバン]] ===<br />
;宇宙刑事ギャバン<br />
:作画:のなかみのる、テレビマガジンで連載。全1巻。<br />
:雑誌掲載時の原稿に大幅加筆を施して単行本化。巻末に石川賢・越智一裕ら漫画家諸氏による寄稿イラスト企画収録。<br />
;宇宙刑事ギャバン 黒き英雄<br />
:作画:太田正樹、構成・演出:藤沢とおる、脚本:小林雄次。全1巻。<br />
:宇宙刑事3部作の設定を下地にした作品で、映画『海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』の前日談的な内容。<br />
<br />
=== [[カウボーイビバップ]] ===<br />
;カウボーイビバップ<br />
:作画:南天佑、協力:渡辺信一郎・サンライズ第2スタジオ・佐藤大、ふぁんデラにて連載。全4巻。<br />
:TVシリーズ以上に軽妙さを重視しており、深刻なエピソードは少ない。最終話のみ単行本未収録。<br />
<br />
=== [[フリクリ]] ===<br />
;フリクリ<br />
:作画:ウエダハジメ、月刊マガジンZにて連載、全2巻。<br />
<br />
=== [[舞-HiME]] ===<br />
;舞-HiME<br />
:作画:佐藤健悦、週刊少年チャンピオンにて連載、全5巻。<br />
;舞-HiME戦(EXA)<br />
:作画:皇帝龍、月刊コミック電撃大王にて連載、全1巻。<br />
<br />
=== [[宇宙戦艦ヤマト2199]] ===<br />
;宇宙戦艦ヤマト2199<br />
:作画:むらかわみちお、ニュータイプエースで連載開始、休刊後は角川ニコニコエースに移籍したものの、現在は休載している。既刊8巻。<br />
:キャラクターの内面描写の補足や、アニメでは拾われなかった旧作ネタを盛り込むといった、意欲的なコミカライズではあったものの、不明瞭な事情で休載となってしまった。<br />
;宇宙戦艦ヤマト2199 緋眼のエース<br />
:作画:東まゆみ(メカ作画:中西達郎)、月刊コミックブレイドで連載。全1巻。<br />
<br />
=== [[ヘボット!]] ===<br />
;ヘボット!<br />
:作画:小ガエル、月刊コロコロコミックにて連載、未単行本化。<br />
<br />
== バンプレストオリジナル ==<br />
;[[スーパーロボット大戦OGクロニクル]]<br />
:いわゆるアンソロジー集。[[フラットフィッシュ]]や[[ヴァルシオン改・タイプCF]]など、作中で登場したオリジナルキャラや展開が登場するケースがある。<br />
;[[スーパーロボット大戦α外伝コミック 鋼の救世主]]<br />
:漫画:環望、スーパーロボットマガジンにて連載。全1巻。<br />
:『[[スーパーロボット大戦α外伝]]』の漫画化作品。<br />
;[[スーパーロボット大戦IMPACTコミック 衝撃騎士団]]<br />
:漫画:環望、スーパーロボットマガジンにて連載。全1巻。<br />
:『[[スーパーロボット大戦IMPACT]]』の漫画化作品。<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦α ロスト・チルドレン]]<br />
:漫画:環望、スーパーロボットマガジンにて連載。未単行本化。<br />
:名称の通り『[[第2次スーパーロボット大戦α]]』に関わる外伝的漫画。ストーリーの再現はされていないが、[[イーグレット・イング]]が容姿などを変更されて登場。<br />
;[[超機人 龍虎王伝奇]]<br />
:漫画:富士原昌幸、スーパーロボットマガジンにて連載。全3巻。<br />
:[[龍虎王]]に纏わる物語。龍虎王がスパロボに登場するよりも前の時間軸なので、バンプレストオリジナルキャラの先祖が何人か登場する。[[孫光龍]]と[[真・龍王機]]に関しては本人そのまま。<br />
:後に電撃スパロボ!に外伝が掲載。[[OGシリーズ]]に組み込まれる形で外伝を含めた復刊がなされ、電撃スパロボ魂!で第3回からの連載が再開された。<br />
;[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ Record of ATX]]<br />
:漫画:八房龍之助、電撃ホビーマガジンにて連載。全5巻。<br />
:[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ|アニメ版]]の漫画化作品だが、題名のとおり[[キョウスケ・ナンブ]]を視点にディバイン・ウォーズの物語をなぞっている。<br />
:なお、展開はアニメ版とは大幅に異なる。<br />
;[[無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ]]<br />
:作画:斉藤和衛、企画・監修:バンプレスト、森住惣一郎、「ケロケロエース」で連載。全7話・コミックス1巻。<br />
:ミラビリス城でナムカプキャラが登場しないなどの相違点がある。<br />
;[[スーパーロボット大戦OG Record of ATX|スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター Record of ATX]]<br />
:漫画:八房龍之助、電撃ホビーマガジン→電撃ホビーウェブにて連載。全7巻。<br />
:[[小説]]『告死鳥戦記』からのキャラクターが登場するなど、こちらもアニメ版とは違うストーリー展開を見せている。<br />
;[[スーパーロボット大戦OG Record of ATX|スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター Record of ATX BAD BEAT BUNKER]]<br />
:漫画:八房龍之助、電撃ホビーウェブにて連載。続刊中。<br />
<br />
== 漫画原作作品 ==<br />
『[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]』や『[[覇王大系リューナイト]]』等の「クロスメディア」作品は除く。<br />
;[[宇宙戦艦ティラミス]]<br />
:原作:宮川サトシ 、作画:伊藤亰。漫画配信サイト「くらげバンチ」にて連載中。続刊中。<br />
;[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]<br />
:作画:長谷川裕一、『月刊少年エース』にて連載。全6巻。<br />
;[[機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート]]<br />
:作画:長谷川裕一、『月刊ガンダムエース』などで掲載された作品を纏めた短編集。全1巻。<br />
;[[機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人]]<br />
:作画:長谷川裕一、『月刊ガンダムエース』にて連載。全3巻。<br />
;[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY]]<br />
:作画:ときた洸一、『月刊ガンダムエース』にて連載。全4巻。新装版全6巻。<br />
:『[[機動戦士ガンダムSEED]]』の世界観を用いた外伝的作品。<br />
;[[機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY]]<br />
:作画:ときた洸一、『月刊ガンダムエース』にて連載。全3巻。<br />
:新装版は『ASTRAY』に内包されている。<br />
;機動戦士ガンダムSEED ASTRAY R<br />
:作画:戸田泰成、『月刊少年エース』にて連載。全4巻。<br />
:時系列はときた版と並行しているが、重複しているエピソードはかなり少ない。<br />
:また戸田氏の作風により、非常に濃い作品となっている。<br />
;[[真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍]]<br />
:作画:余湖裕輝、脚本:田畑由秋。『チャンピオンRED』にて連載。全8巻。<br />
;[[マジンガーエンジェル]]<br />
:原作:新名昭彦。『月刊マガジンZ』にて連載。全4巻。<br />
;[[ゲッターロボ號]]<br />
:原作:石川賢、『月刊少年キャプテン』にて連載。<br />
:『X-Ω』では登場人物が漫画版準拠の設定で参戦している(メカデザインはアニメ版準拠)。<br />
;[[デビルマン (原作漫画版)]]<br />
:原作:永井豪、『週刊少年マガジン』にて連載。全5巻。<br />
:なお、厳密には本作も『マジンガーZ』同様のクロスメディア作品である。<br />
;[[クレヨンしんちゃん]]<br />
:原作:臼井義人、『漫画アクション』及び『まんがタウン』にて連載。全50巻。<br />
:2010年に臼井氏が没して以降は、臼井義人&UYスタジオが手掛けた事実上の[[続編]]『新クレヨンしんちゃん』が『まんがタウン』にて連載中。続刊中。<br />
;[[ケロロ軍曹 (TV)|ケロロ軍曹]]<br />
:原作:吉崎観音、『月刊少年エース』にて連載中。続刊中。<br />
;[[鉄のラインバレル (原作漫画版)]]<br />
:原作:清水栄一・下口智裕、『チャンピオンRED』にて連載。全25巻。<br />
:2017年12月より版元を小学館のヒーローズコミックに移し、様々な特典が追加された完全版の刊行が開始された。続刊中。<br />
;[[冥王計画ゼオライマー]]<br />
:原作:ちみもりを(現:高屋良樹)、『レモンピープル』にて連載。旧版・完全版・新装版共に全1巻。<br />
:'''元・成人向け漫画'''(ちなみに『ゼオライマー』連載当時はゾーニングマークであるいわゆる「黄色い楕円」がまだ無い時代である)。後に成人向け要素他を省いた独自のアニメが展開され、スパロボに登場している。漫画版の続編『冥王計画ゼオライマーΩ』が『月刊コミックリュウ』にて連載された。<br />
;[[魔法騎士レイアース]]<br />
:原作:CLAMP、『月刊なかよし』にて連載。通算全6巻(第一部全3巻・第二部全3巻)。<br />
;[[健全ロボ ダイミダラー]]<br />
:原作:なかま亜咲、『Fellows!』にて連載、全4巻。<br />
<br />
== 備考 ==<br />
*漫画作品はアニメ作品と異なって映像作品的な制約に縛られない代わりに、ページ数による制約がある。そのため(漫画雑誌連載の場合)、原作アニメ作品にあった場面を割愛することもある。<br />
**しかしながら、漫画作品にはアニメ作品と比較してキャラクターの心情を詳細に表現できるという利点がある。<br />
*漫画作品では、原作アニメ作品のキャラクターやストーリー、設定に対して改変を施す事がある。これによって、原作アニメ作品とは異なる結末を迎えることも多い。<br />
**その内容は基本的には[[小説]]同様初期稿や中途稿に準じているケースが多い。無論、漫画版作者による独自解釈が作品に反映されているケースも有る。<br />
**例えばストーリーの改変によって、原作アニメ作品では悲劇的だった結末が漫画作品では救いのある結末になる場合もある。それはある意味、[[スパロボ補正]]にも通じると言えるだろう。<br />
**また、掲載状態によっては原作アニメの終了よりも大分後になってから漫画が最終回を迎える場合もあり、アニメが[[打ち切り]]などで[[伏線]]回収などに影響が出てしまった場合、漫画の方でそういった要素を纏め上げて上手く消化するケースも見られる(『[[HEROMAN]]』等が好例)。<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
;[[アンソロジーコミック]]<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:まんか}}<br />
[[Category:資料]]<br />
[[Category:書籍]]</div>
114.180.65.145
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E6%BC%AB%E7%94%BB&diff=314393
漫画
2019-04-28T23:21:55Z
<p>114.180.65.145: /* ゲッターロボシリーズ */</p>
<hr />
<div>本項目ではスパロボシリーズの[[登場作品]]の漫画化(コミカライズ)コンテンツを列記する。漫画原作作品も便宜的に記載する。<br />
<br />
各作品の[[アンソロジーコミック]]は煩雑化を防ぐため割愛する。<br />
== 概要 ==<br />
多くはアニメ本編を漫画という形で描いたものが中心となる。また、登場人物のうち、脇役にスポットを当てたスピンオフ作品も存在する。<br />
<br />
『[[鉄のラインバレル]]』や『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]』といった漫画作品を原作にアニメ化ないし[[コンピュータゲーム|ゲーム化]]を経て、スパロボに参戦した例もある。ただし、中には『マーズ』を原作とした『[[六神合体ゴッドマーズ]]』の様に、アニメ化に際して原作から大きくかけ離れた翻案作品の体裁になってしまう事も少なくない。<br />
<br />
スーパーロボット大戦においては、漫画版の台詞や設定がゲーム本編に採用されるケースも存在する。<br />
== スーパー系 ==<br />
=== [[大空魔竜ガイキング]] ===<br />
;大空魔竜ガイキング<br />
:作画:松本めぐむ(現:尾瀬あきら)。冒険王にて連載。全1巻。<br />
:同作者による『鋼鉄ジーグ』同様のハードな展開が多いが、後半は一部[[ハチロー]]を主役にしたギャグテイストのエピソードも散見される。<br />
;大空魔竜ガイキング<br />
:作画:細井雄二。全2巻。<br />
<br />
=== [[勇者ライディーン]] ===<br />
;勇者ライディーン<br />
:漫画:蛭田充、「テレビマガジン」にて連載。[[ひびき洸]]のキャラデザインがアニメ版とは大きく掛け離れたものになっている。全1巻。<br />
<br />
=== [[超電磁ロボ コン・バトラーV]] ===<br />
;超電磁ロボ コン・バトラーV<br />
:漫画:ひおあきら、テレビランドにて連載。全2巻。<br />
:大筋はアニメに沿いながらも、『宇宙戦艦ヤマト』のコミカライズ等でも垣間見せた作者の力量を感じさせるアレンジが随所に加えられている。<br />
<br />
=== [[無敵超人ザンボット3]] ===<br />
;無敵超人ザンボット3<br />
:漫画:岩田廉太郎、冒険王にて連載。全1巻。<br />
:概ねの内容は映像作品に沿っているが、[[コンピュータドール第8号]]の存在が無く、また[[神北恵子|恵子]]や[[神江宇宙太|宇宙太]]が最後まで生き残る等、相違点が幾つかある。<br />
<br />
=== [[無敵鋼人ダイターン3]] ===<br />
;無敵鋼人ダイターン3<br />
:漫画:岡崎優、冒険王にて連載。全1巻。<br />
<br />
=== [[J9シリーズ]] ===<br />
;J9って知ってるかい?<br/>烈風隊騒動記<br />
:作画:JET、白夜書房より各1巻。<br />
:前者は『[[銀河旋風ブライガー]]』、後者は『[[銀河烈風バクシンガー]]』を題材とした短編漫画集の体裁を取っている。<br />
<br />
=== [[巨神ゴーグ]] ===<br />
;巨神ゴーグ<br />
:漫画:清水緑(現:清水としみつ)、コミックボンボンにて連載。全1巻。<br />
<br />
=== [[戦え!! イクサー1]] ===<br />
;黄金の戦士 ICZER-ONE ACT・1 <br />
:漫画:平野俊弘、全1巻。<br />
:OVA本編の前日談であり、[[イクサー1]]と[[イクサーロボ]]の出会いを描いている。<br />
;イクサー伝説 <br />
:漫画:平野俊弘、月刊ニュータイプの付録冊子「コミックGENKi」にて連載。全1巻。<br />
<br />
=== [[ロックマン (ゲーム)|ロックマン]] ===<br />
;ロックマン4<br />
:作画:池原しげと、月刊コミックボンボンにて連載。全1巻。<br />
:ゲーム『4』のコミカライズ。<br />
;ロックマン<br />
:作画:池原しげと、月刊コミックボンボンにて連載。全1巻。<br />
:ゲーム『1』のコミカライズ。<br />
;ロックマン5<br />
:作画:池原しげと、月刊コミックボンボンにて連載。全2巻。<br />
:ゲーム『5』のコミカライズ。<br />
;ロックマン Dr.ワイリーの陰謀<br />
:作画:池原しげと、月刊デラックスボンボンにて連載。<br />
:ゲーム『2』のコミカライズ。この作品からそれまで氏のタッチで描かれたロックマンの顔がカプコン公式イラスト準拠のものとなる。<br />
;ロックマン6 史上最大の戦い!!<br />
:作画:池原しげと、月刊コミックボンボンにて連載。全2巻。<br />
:ゲーム『6』のコミカライズ。<br />
;ロックマン7 宿命の対決!<br />
:作画:池原しげと、月刊コミックボンボンにて連載。全2巻。<br />
:ゲーム『7』のコミカライズ。<br />
;ロックマン8<br />
:作画:出月こーじ、月刊コミックボンボンにて連載。全2巻。<br />
:ゲーム『8』のコミカライズ。なお、コミックスは物語途中までしか収録されていなかったが、2015年に刊行された新装版にてエピローグを加筆して復刊された。<br />
;ロックマン&フォルテ<br />
:作画:出月こーじ、月刊コミックボンボンにて連載。全2巻。<br />
:同名ゲームのコミカライズ。<br />
;ロックマン 甦るブルース<br />
:作画:池原しげと、月刊デラックスボンボンにて連載。全1巻。<br />
:氏によるオリジナルストーリーが展開される。<br />
;ロックマンリミックス<br />
:作画:有賀ヒトシ、月刊コミックボンボンにて連載。<br />
:『ロックマン』オリジナルストーリー2編と『ロックマンX メガミッション』のコミカライズで構成。<br />
;ロックマンメガミックス<br />
:作画:有賀ヒトシ、コミックボンボン増刊号にて連載。全2巻。<br />
:オリジナルストーリーの他に、ゲーム『1』と『2』の開発秘話を漫画化したエピソードを収録。<br />
;ロックマンギガミックス<br />
:作画:有賀ヒトシ、単行本描き下ろし作品。全3巻。<br />
:『リミックス』から続く一連のストーリーの完結編。<br />
;ロックマンMANIAX<br />
:作画:有賀ヒトシ、月刊コミックボンボンにて連載。全1巻。<br />
:作者のエッセイと短編ギャグ漫画、読者投稿コーナーで構成されている。<br />
<br />
=== [[トップをねらえ!]] ===<br />
;トップをねらえ!<br />
:漫画:かぼちゃ、ヤングエースにて連載。全5巻。<br />
:2010年代に開始された漫画版で、最終話は『NeXT』と『2!』の設定を折合する形で独自のエピローグを描いている。<br />
<br />
=== [[宇宙の騎士テッカマンブレード]] ===<br />
;宇宙の騎士テッカマンブレード<br />
:漫画:鈴木典孝(スタジオOX)、月刊コミックコンプにて連載。全1巻。<br />
:設定やストーリー展開などがアニメとは大きく異なっている。<br />
;宇宙の騎士テッカマンブレード<br />
:漫画:井上大助、月刊デラックスボンボンにて連載。未単行本化。<br />
:本編とは異なりギャグタッチかつ[[スペースナイツ]]基地崩壊までのストーリーとなっている[[打ち切り]]作品。<br />
<br />
=== [[宇宙の騎士テッカマンブレードII]] ===<br />
;宇宙の騎士テッカマンブレードII<br />
:漫画:中原れい、B-CLUBにて連載。全1巻。<br />
:OVA本編でメカニックデザインを担当した中原による漫画版。<br />
:ストーリーはOVA本編第3話まで。<br />
<br />
=== [[ジャイアントロボ THE ANIMATION 地球が静止する日]] ===<br />
;ジャイアントロボ<br />
:漫画:水田麻里、月刊ニュータイプの付録冊子「コミックGENKi」にて連載。全2巻。<br />
:OVA本編の完結よりも大分先に連載終了しており、相違は多いものの、最終的な結末など映像作品よりも先に明かされた部分も散見される。<br />
<br />
=== [[覇王大系リューナイト]] ===<br />
;覇王大系リューナイト<br />
:漫画:伊東岳彦、Vジャンプにて連載。全3巻。文庫版全2巻。<br />
:厳密にはアニメと同時企画のクロスメディア作品であり、伊東氏も原作に名を連ねている。<br />
<br />
=== [[新世紀エヴァンゲリオン]] ===<br />
;新世紀エヴァンゲリオン<br />
:漫画:貞本義行、月刊少年エース(→ヤングエース)にて連載。全14巻。<br />
:TV版の漫画化であるが、一部の登場人物の[[性格]]と展開が異なっている。[[俗語・俗称|通称]]'''「貞本エヴァ」'''。<br />
:漫画版を手がけた貞本氏が仕事による多忙の為、アニメ終了後から1年以上の長期休載が3度、順調でも隔月掲載ペースと進行が遅かった。'''連載開始はアニメ開始前であったが、終了したのは2013年と完結まで実に18年近くを要した'''<ref>ちなみに[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版|新劇場版]]の「序」が公開されたのが2007年。結果的には、この間の"空白"を埋める存在となったと言えなくもない。</ref>。<br />
;新世紀エヴァンゲリオン 碇シンジ育成計画<br />
:作画:高橋脩、月刊少年エースにて連載。全18巻。<br />
:作品と同名の[[コンピュータゲーム|ゲーム]]のストーリーラインの一つ「キャンパス編」の漫画化。<br />
:作風ないし[[世界観]]はTV版最終話で見られた所謂「学園エヴァ」と言うものであり、TV版では故人となった[[碇ユイ|ある人物]]が存命となっている。その為か、[[碇ゲンドウ]]が'''愉快なおじさんと化している'''。ちなみに親子そろってラッキースケベ(直後に痛い目を見るが)。<br />
<br />
=== [[サクラ大戦]] ===<br />
;サクラ大戦 漫画版<br />
:漫画:政一九、月刊マガジンZにて連載。全9巻。<br />
:初代ゲームの漫画化で、原作の第1話から第7話までにあたる。<br />
:基本的なストーリーラインはゲーム版に忠実だが、それまでに展開されたOVAや舞台、リメイク版やTV版などの要素を取り入れ、ゲーム版では説明不足だったり辻褄の合わなかった部分を丁寧に描いている。<br />
:終盤には、原作でメカデザインを担当した永田太氏による漫画版オリジナルデザインのメカも登場。<br />
;サクラ大戦 漫画版第二部<br />
:漫画:政一九、マガジンイーノ(→月刊少年マガジン+)にて連載後、単行本描き下ろしへ移行。続刊中。既刊7巻(全8巻予定)。<br />
:月刊マガジンZ休刊に伴い1度完結した漫画版の続編。原作の第8話から最終話までを描く。<br />
:前作と同じように基本はゲーム版に忠実だが、漫画版独自の展開や設定も増えてきている。<br />
;サクラ大戦奏組<br />
:漫画:島田ちえ、花とゆめにて連載。全4巻。<br />
:[[帝国華撃団]]・奏組の活躍を描く。奏組は花組とは逆に、隊長を除き全員が男性で構成されている。花組はキャラクター原案を務めた藤島康介氏が講談社で連載を持つ漫画家の為か、[[大神一郎]]を除いてシルエットという形でしか登場しない。<br />
:2度に渡る舞台化も含め、劇中で張り巡らされた数々の伏線は全く回収されておらず、『新サクラ大戦』の発表を記念した『週刊ファミ通』2018年5月10・17日合併号の『サクラ大戦』の特集記事では、ゲーム以外のメディアミックス展開も一通り網羅しているにも関わらず奏組に関しては一切記述されていない。<br />
<br />
=== [[勇者王ガオガイガーFINAL]] ===<br />
;勇者王ガオガイガーFINAL the COMIC<br />
:漫画:大森葵、全1巻。<br />
:OVA本編並びに[[勇者王ガオガイガー|TVシリーズ]]のミッシングリンクを埋める外伝。<br />
<br />
=== [[ベターマン]] ===<br />
;ベターマン<br />
:漫画:山田秋太郎、全1巻。<br />
<br />
=== [[無限のリヴァイアス]] ===<br />
;無限のリヴァイアス<br />
:漫画:栗橋伸祐、月刊コミック電撃大王にて連載。全2巻。<br />
<br />
=== [[THE ビッグオー]] ===<br />
;THE ビッグオー<br />
:漫画:有賀ヒトシ、月刊マガジンZにて連載。全6巻。<br />
:TV版放送前に連載を開始し、序盤こそオリジナルエピソードを挟みつつTV版に沿った展開だったが、やがて完全に独立したストーリーへと変化した。<br />
;THE ビッグオー LOST MEMORY<br />
:漫画:有賀ヒトシ、月刊マガジンZにて連載。全2巻。<br />
:前作の連載終了後、『[[THE ビッグオー 2nd SEASON|2nd SEASON]]』に伴い始まった続編。<br />
:ただし、前作が後日談を描きようがない形で物語が「完結」していた為、前作の5巻と6巻の間の時系列に相当する変則的な構成になっている。<br />
<br />
=== [[GEAR戦士電童 (TV)|GEAR戦士電童]] ===<br />
;GEAR戦士電童<br />
:作画:今木商事、月刊コミックボンボンにて連載。未単行本化。<br />
:登場人物の[[性格]]や設定が異なる。特に[[アルテア]]と[[スバル]]、[[ゼロ (電童)|ゼロ]]はTVシリーズから見て信じられない程の不遇な扱いになっている。<br />
<br />
=== [[地球防衛企業ダイ・ガード]] ===<br />
;地球防衛企業ダイ・ガード<br />
:作画:菅野博之、月刊エースネクストにて連載。全3巻。<br />
<br />
=== [[トップをねらえ2!]] ===<br />
;トップをねらえ2!<br />
:漫画:茜虎徹、ドラゴンエイジピュア、月刊ドラゴンエイジにて連載。全1巻。<br />
<br />
=== [[創聖のアクエリオン]] ===<br />
;創聖のアクエリオン 未来神話<br />
:作画:高嘴政宗、月刊ドラゴンエイジにて連載。全1巻。<br />
:ディーバ[[二軍]]メンバーを主軸にした完全オリジナルストーリー。<br />
;創聖のアクエリオン 虚空の天翅<br />
:作画:浅川圭司、FlexComixネクストにて連載。全6巻。<br />
:基本的にアニメのストーリーをなぞったものだが、オリジナルキャラであるニース・パンドーラが関わることにより、設定など細部が異なったものとなっている。<br />
<br />
=== [[ガン×ソード]] ===<br />
;ガン×ソード<br />
:作画:ひのき一志、脚本:兵頭一歩、週刊少年チャンピオンにて連載。全1巻。<br />
:設定・ストーリー共にアニメとは全く異なる内容のギャグ作品。<br />
;ガン×ソード -another-<br />
:作画:守屋直樹、幻冬舎コミックス完全描き下ろし作品。全1巻。<br />
:アニメ本編の外伝ストーリーを描いている。<br />
<br />
=== [[機神咆吼デモンベイン]] ===<br />
;機神咆吼デモンベイン<br />
:作画:たなか友基、シナリオ:種子島貴、全4巻。<br />
<br />
=== [[天元突破グレンラガン (TV)|天元突破グレンラガン]] ===<br />
;天元突破グレンラガン<br />
:作画:森小太郎、月刊電撃コミックガオ!で連載開始、休刊後は月刊コミック電撃大王に移籍。全13巻。<br />
;天元突破グレンラガン 紅蓮学園篇<br />
:作画:吉川かば夫、構成:財津A司、月刊コンプエースにて連載。全1巻。<br />
;天元突破グレンラガン 螺旋少年譚<br />
:作画:たくま朋正、月刊コンプエースにて連載。全1巻。<br />
;天元突破グレンラガン 男一匹編・男どアホウ!編・決戦!男組編<br />
:作画:ののやまさき、月刊ヒーローズで連載中。<br />
<br />
=== [[HEROMAN]] ===<br />
;HEROMAN<br />
:作画:太田多門、月刊少年ガンガンにて連載。全5巻。<br />
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』では[[ニコラス・デ・カルロ|ニック]]や[[ドクターミナミ|ミナミ]]の扱いが一部漫画版に準拠している。<br />
<br />
=== [[アクエリオンEVOL (TV)|アクエリオンEVOL]] ===<br />
;アクエリオンEVOL<br />
:作画:あおぎり、月刊コミックジーンにて連載。全5巻。<br />
:[[MIX]]ではなく[[ゼシカ・ウォン|ゼシカ]]が拉致され[[イヴの呪い|男性化]]するなど、一部ストーリー展開が異なっている。<br />
<br />
=== [[キャプテン・アース]] ===<br />
;キャプテン・アース<br />
:作画:中西寛、週刊少年サンデーで連載開始、後にクラブサンデーに移籍。全4巻。<br />
;遊星歯車装置 世界の夢を現す者<br />
:作画:三巷文、構成:榎戸洋司、月刊ニュータイプにて連載。ムック『キャプテン・アース 公式アーカイブ FINAL EXPAND』に収録。<br />
<br />
=== [[伝説巨神イデオン]] ===<br />
;伝説巨神イデオン<br />
:作画:古城武司、冒険王にて連載。<br />
:TVシリーズのコミカライズ。<br />
;伝説巨神イデオン<br />
:作画:池原しげと、月刊コミックボンボンにて連載。<br />
:劇場版のコミカライズ。<br />
<br />
== リアル系 ==<br />
=== [[太陽の牙ダグラム]] ===<br />
;太陽の牙ダグラム<br />
:漫画:森藤よしひろ、月刊コミックボンボンにて連載。全2巻。<br />
:TVシリーズに比べて掲載誌の対象年齢に向けてか、アクションシーンに重点が置かれた作風となっている。<br />
;太陽の牙ダグラム<br />
:漫画:岡崎優、冒険王にて連載。全1巻(『装甲騎兵ボトムズ』と同時収録)。<br />
<br />
=== [[ボトムズシリーズ]] ===<br />
;[[装甲騎兵ボトムズ]]<br />
:漫画:のなかみのる、月刊コミックボンボンにて連載。全2巻。クメン編以降の展開が微妙に変更されており、[[ブルーティッシュドッグ]]がクメンやクエントでも登場している。<br />
;装甲騎兵ボトムズ<br />
:漫画:岡崎優、TVアニメマガジンにて連載。全1巻(『太陽の牙ダグラム』と同時収録)。<br />
;装甲騎兵ボトムズ外伝 無防備都市<br />
:漫画:柴田文明、ストーリー原案:山口宏、全1巻。<br />
:OVA『[[機甲猟兵メロウリンク]]』の前日譚に相当する番外編。<br />
;[[装甲騎兵ボトムズ 赫奕たる異端]]<br />
:漫画:今掛勇、全1巻。<br />
:OVA本編の漫画化。<br />
<br />
=== [[聖戦士ダンバイン]] ===<br />
;聖戦士ダンバイン<br />
:漫画:杉山たかゆき、TVアニメマガジンで連載。未単行本化。<br />
:最初はアニメのストーリーの再現をしているのだが、話が進むにつれ[[ショウ・ザマ|ショウ]]の顔や髪型が変わり、[[性格]]も熱血漢になっていき、画風も荒々しくなっていく。<br />
:なお、'''最終回では「[[ハイパー化]]したショウが全てを巻き込み[[自爆]]する」という[[打ち切り]]のような衝撃的な結末を迎える'''。<br />
;聖戦士ダンバイン<br />
:作画:池原しげと、月刊コミックボンボンにて連載。<br />
<br />
=== [[重戦機エルガイム]] ===<br />
;重戦機エルガイム<br />
:漫画:池原しげと、全2巻。月刊コミックボンボン連載。<br />
;重戦機エルガイム<br />
:漫画:杉山たかゆき。TVアニメマガジン連載。<br />
;重戦機エルガイムアンダー・ザ・サンズ<br />
:漫画:白石琴似、全1巻。設定はアニメ本編に準じているがストーリーは異なる。また、[[ギャブレット・ギャブレー]]など一部の主要キャラクターが登場しない。<br />
<br />
=== [[機動警察パトレイバー]] ===<br />
;機動警察パトレイバー<br />
:漫画:ゆうきまさみ、週刊少年サンデーにて連載。全22巻。<br />
:アニメ版と同時企画のクロスメディア作品。<br />
:テレビアニメ版中盤では漫画版前半部分が映像化され、後半は独自の展開を見せる(同時スタートした『アーリーデイズ』版・劇場版1とは[[香貫花・クランシー]]の役職や[[篠原HOS]]の役割が完全に異なり、漫画完結前に制作された『NEW OVA』版とは[[グリフォン]]との決着部分で[[パラレルワールド]]になる)。<br />
<br />
=== [[機動戦艦ナデシコ]] ===<br />
;遊撃宇宙戦艦ナデシコ<br />
:漫画:麻宮騎亜、月刊少年エースにて連載。全4巻(文庫版全2巻)。<br />
:設定やストーリー展開はアニメと大きく異なる。<br />
<br />
=== [[フルメタル・パニックシリーズ]] ===<br />
;フルメタル・パニック!<br />
:漫画:館尾冽、月刊コミックドラゴン(→月刊ドラゴンエイジ)にて連載。全9巻。<br />
:長編エピソード『戦うボーイ・ミーツ・ガール』から『揺れるイントゥ・ザ・ブルー』、短編の一部ストーリーを漫画化。<br />
:原作をベースにしているものの、(作者の意向もあってか)大幅にラブコメディ寄りの作風に改変されており、原作と相違点が多く見られている。<br />
;フルメタル・パニック!Σ<br />
:漫画:上田宏、月刊ドラゴンエイジにて連載。全19巻。文庫版も発売。<br />
:長編エピソード『終わるデイ・バイ・デイ』に加え、それ以降アニメ化されていないストーリーを(原作最終巻『ずっとスタンド・バイ・ミー』まで)漫画化した作品。 <br />
:一部のエピソードが省略されているが、ストーリーは原作に準じている。<br />
;フルメタル・パニック0<br />
:漫画:カサハラテツロー、ドラゴンコミックスエイジにて連載中。<br />
<br />
=== [[天空のエスカフローネ]] ===<br />
;天空のエスカフローネ<br />
:漫画:克・亜樹、月刊少年エースにて連載。全8巻。<br />
:アニメ化以前の企画稿を原案としており、主人公の名前を始め要所要所で設定の違いが大きい。<br />
;HITOMI 天空のエスカフローネ<br />
:漫画:矢代ゆずる、ASUKA FANTSY DXにて連載。全2巻。<br />
:連載時のタイトルは『メサイア・ナイト 天空のエスカフローネ』。こちらもアニメとは大きく異なる展開を見せている。<br />
<br />
=== [[ブレンパワード (TV)|ブレンパワード]] ===<br />
;ブレンパワード<br />
:漫画:杉崎ゆきる、月刊少年エースにて連載。全4巻。<br />
<br />
=== [[ガサラキ]] ===<br />
;ガサラキ<br />
:漫画:MEIMU、月刊エースネクストにて連載。全4巻。<br />
<br />
=== [[ヴァンドレッド]] ===<br />
;ヴァンドレッド<br />
:漫画:茜虎徹、月刊ドラゴンジュニアにて連載。全3巻。<br />
<br />
=== [[ゾイドシリーズ]] ===<br />
;[[ゾイド -ZOIDS-|機獣新世紀ZOIDS]]<br />
:漫画:上山道郎、月刊コロコロコミックにて連載。全5巻。<br />
:終了後、上山氏のサイトにて続編の『機獣新世紀ZOIDS EX』が連載。<br />
<br />
=== [[オーバーマン キングゲイナー]] ===<br />
;OVERMAN キングゲイナー<br />
:漫画:中村嘉宏、コミックフラッパーにて連載。全7巻。<br />
:中村氏の都合により休載が多く、完結までに時間を費やした。<br />
<br />
=== エウレカセブンシリーズ ===<br />
;[[交響詩篇エウレカセブン]]<br />
:漫画:片岡人生・近藤一馬、月刊少年エースにて連載。全6巻。<br />
;エウレカセブン グラヴィティボーイズ&リフティングガール<br />
:漫画:貴月未来、月刊コンプティークにて連載。全2巻。<br />
;交響詩篇エウレカセブン NEW ORDER<br />
:漫画:深山フギン・大野木寛、月刊コンプティークにて連載。全2巻。<br />
;[[エウレカセブンAO]]<br />
:漫画:加藤雄一、月刊少年エースにて連載。全5巻。<br />
;エウレカセブンAO ~Save A Prayer~<br />
:漫画:不動らん・和場明子、ニュータイプエースにて連載。全2巻。<br />
;エウレカセブンnAnO<br />
:漫画:カツヲ、4コマnanoエースにて連載。全1巻。<br />
<br />
=== [[蒼穹のファフナー]] ===<br />
;蒼穹のファフナー<br />
:作画:現津みかみ、電撃コミックにて連載。全2巻。<br />
;蒼穹のファフナー<br />
:作画:松下朋未、月刊シリウスにて連載開始し、後にPalcyへ移籍。続刊中。<br />
:アニメ版第1期を下地にしつつ、各種メディアミックスで補完された要素なども複合されている。<br />
<br />
=== [[マブラヴ オルタネイティヴ]] ===<br />
;マブラヴ オルタネイティヴ<br />
:作画:蒔島梓、月刊コミック電撃大王にて連載。全17巻。<br />
<br />
=== [[リーンの翼 (OVA)|リーンの翼]] ===<br />
;リーンの翼<br />
:漫画:大森倖三、月刊ガンダムエースにて連載。全3巻。<br />
:アニメ版の漫画化であるが、第1巻のあとがきによると'''「絵コンテに忠実に」'''という富野由悠季監督の要望に沿って作られている。<br />
<br />
=== [[ゼーガペイン]] ===<br />
;ゼーガペイン XOR<br />
:漫画:せたのりやす、Side-BNにて連載。全1巻。<br />
:アニメと連動したゲーム作品『ゼーガペイン XOR』を下地にした漫画版。<br />
<br />
=== [[コードギアスシリーズ]] ===<br />
;[[コードギアス 反逆のルルーシュ]]<br />
:作画:マジコ!、月刊Asukaにて連載。全8巻。<br />
:アニメ本編の漫画化に相当するが、[[ナイトメアフレーム]]が登場しないなど相違点も多い。<br />
;コードギアス 漆黒の蓮夜<br />
:原案・脚本:谷口悟朗、作画:たくま朋正、月刊少年エースにて連載。全7巻。<br />
:アニメ本編の正史とリンクした物語。本編から約150年前の皇歴1860年代の日本を舞台にした作品で、アニメ本編で登場したキャラクターの先祖や血縁者と思しき人物が数多く登場する。<br />
;[[コードギアス 双貌のオズ]]<br />
:作画:東條チカ、月刊コンプエースにて連載。全10巻(第一部・全5巻、第二部・全5巻)。<br />
:[[オルドリン・ジヴォン]]が所属するブリタニアの対テロ部隊「グリンダ騎士団」側の視点を描く。<br />
;コードギアス 反逆のルルーシュ外伝 白の騎士 紅の夜叉<br />
:シナリオ:高橋びすい、漫画:曽我篤士、Web上にて連載中。<br />
:『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2]]』で、本編中では描かれなかった[[ブラックリベリオン]]直後の、[[枢木スザク]]と[[紅月カレン]]の2つの異なるエピソードを描いたスピンオフ作品。<br />
<br />
=== [[アイドルマスター XENOGLOSSIA]] ===<br />
;アイドルマスター XENOGLOSSIA<br />
:作画:黒崎まいり、脚本:涼風涼、月刊コンプエースにて連載。全1巻(未完)。<br />
<br />
=== [[宇宙をかける少女]] ===<br />
;宇宙をかける少女R<br />
:作画:かぼちゃ、月刊ComicREXにて連載。全2巻。<br />
;宇宙をかける少女D<br />
:作画:けこちゃ、月刊コミック電撃大王にて連載。全1巻。<br />
<br />
=== [[STAR DRIVER 輝きのタクト]] ===<br />
;STAR DRIVER 輝きのタクト<br />
:作画:KEY by Youn Story lab、ヤングガンガンにて連載。全3巻。<br />
<br />
=== [[輪廻のラグランジェ]] ===<br />
;輪廻のラグランジェ<br />
:作画・IsII、月刊ビッグガンガンで連載。全3巻。<br />
;輪廻のラグランジェ ~暁月のメモリア~<br />
:作画・吉岡公威、ヤングガンガンで連載。全4巻。<br />
:イゾを主人公とした本編の前日談に当たる外伝作品。<br />
<br />
=== [[銀河機攻隊 マジェスティックプリンス]] ===<br />
;マジェスティックプリンス<br />
:著:綾峰欄人(漫画構成)、新島光(作画)、月刊ヒーローズにて連載。続刊中。<br />
:アニメ版と同じ[[世界観]]・時間軸でグランツェーレ都市学園を舞台にした学園漫画であり、'''「主人公のヒタチ・O・イズルたち5人は、MJP機関によってアニメ版の[[ヒタチ・イズル|イズル]]たち5人と同じ遺伝子から作られた別人([[年齢]]も異なる)」'''という設定になっている。<br />
;銀河機攻隊 マジェスティックプリンス(漫画版)<br />
:作画:尾崎祐介。ニュータイプエースで連載開始、休刊後は角川ニコニコエースに移籍。全2巻。<br />
:アニメのストーリーに準拠したコミカライズ版。<br />
<br />
=== [[翠星のガルガンティア]] ===<br />
;翠星のガルガンティア<br />
:著:三途河ワタル、ニュータイプエースにて連載開始、後に角川ニコニコエースに移籍。全3巻。<br />
;翠星のガルガンティア 水端のベローズ<br />
:著:しゅー、ファミ通コミッククリアにて連載。全2巻。<br />
;翠星のガルガンティア ~めぐる航路、遥か~<br />
:著:杉浩太郎、月刊コミックアーススターにて連載。全2巻。<br />
<br />
=== [[バディ・コンプレックス]] ===<br />
;バディ・コンプレックス<br />
:作画:緒原博綺、月刊コミック電撃大王にて連載。全2巻。<br />
;バディ・コンプレックス 戦場のカップリング<br />
:作画:さいとー栄、電撃マオウにて連載。全1巻。<br />
<br />
=== [[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]] ===<br />
;クロスアンジュ 天使と竜の輪舞<br />
:作画:竹下けんじろう、ComicWalkerにて連載。全3巻。<br />
:TVシリーズ第7話までの漫画化を主軸に、サブキャラクターの背景掘り下げに比重を置いた作風となっている。<br />
<br />
=== [[ボーダーブレイク]] ===<br />
;ボーダーブレイクNA<br />
:作画:本橋雄一、脚本:実弥島巧、ニュータイプエースにて連載。全2巻。<br />
<br />
=== [[とある魔術の電脳戦機]] ===<br />
;とある魔術の電脳戦機<br />
:作画:ひびぽん、電撃PlayStation付録冊子「デンプレコミック」にて連載。続刊中。<br />
<br />
=== [[重神機パンドーラ]] ===<br />
;重神機パンドーラ 0<br />
:作画:さおとめあげは、構成:敷八木風紀。講談社とpixivの共同開発アプリ『Palcy』にて連載。続刊中。<br />
:テレビシリーズの前日談を描いている。<br />
<br />
== ダイナミックプロ関連作品 ==<br />
=== [[マジンガーシリーズ]] ===<br />
;[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]<br />
:作画:永井豪、週刊少年ジャンプにて連載されたが、[[打ち切り]]後テレビマガジンへと移籍して連載。<br />
:単行本によってはジャンプ連載版とテレビマガジン版が混在している場合がある。また、『[[マジンカイザー (OVA)|マジンカイザー]]』や『[[真マジンガー 衝撃! Z編]]』では漫画版独自の登場人物や[[機械獣]]も扱っている。<br />
:スパロボでは『[[スーパーロボット大戦K]]』等で部分的に漫画版設定を導入している場合も。<br />
;マジンガーZ<br />
:作画:桜多吾作、冒険王にて連載。<br />
:同作者の『グレートマジンガー』『グレンダイザー』と比べればまだ比較的TVシリーズの雰囲気に近いコミカライズだが、[[あしゅら男爵]]が[[Dr.ヘル]]から造反するオリジナル展開など、後々の独自路線の兆候は確実に表れている。<br />
;[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]<br />
:作画:永井豪、テレビマガジンにて連載。<br />
;[[グレートマジンガー (桜多吾作版)]]<br />
:作画:桜多吾作、冒険王にて連載。<br />
:TV本編の漫画化であるが、作者独自の作風が色濃く反映されており、当時の社会風刺的な側面の強い[[量産型グレートマジンガー|量産型グレート]]のエピソードを経て、壮絶な展開へと突き進んで行くこととなる。<br />
;[[UFOロボ グレンダイザー]]<br />
:作画:永井豪⇒岡崎優、テレビマガジンにて連載。石川賢氏による番外編的な長編も2作執筆されている。<br />
:1995年には大都社から永井氏・石川氏の作品を、2012年にはマンガショップから永井氏・岡崎氏の作品を収録した単行本がそれぞれ刊行されている。<br />
;UFOロボ グレンダイザー<br />
:作画:桜多吾作、冒険王にて連載。<br />
:『マジンガーZ』『グレートマジンガー』から続く桜多版マジンガーシリーズの最終作。映像作品を凌駕するハード展開は最高潮に達し、その壮絶な結末は読者に大きな衝撃を与えた。<br />
;[[マジンカイザー (OVA)|マジンカイザー]]<br />
:作画:津島直人、スーパーロボットマガジンにて連載。全1巻。<br />
:OVA本編をベースにしているが独自要素も強く、作風に関しても映像作品のギャグテイストは鳴りを潜め、徹頭徹尾シリアスな物語が展開される。<br />
:単行本には永井豪氏による読切『マジンカイザー 新魔神伝説』も掲載(後にKCデラックス版『グレートマジンガー』単行本に再録)。<br />
;[[マジンカイザーSKL (OVA)|マジンカイザーSKLヴァーサス]]<br />
:作画:星和弥、週2コミック!ゲッキンで連載。全3巻。<br />
:OVA本編の外伝的内容を扱っており、第1巻・第2巻で前日談、第3巻で後日談の体裁を取っている。<br />
:2015年にはダイナミック企画公式サイトでも全エピソードが無料公開された。<br />
;ダイナミックヒーローズ<br />
:作画:越智一裕、WEBサイト「e-manga」並びに「MouRa」で連載。全2巻(未完)。<br />
:[[マジンガーシリーズ]]、[[ゲッターロボシリーズ]]を始めとするダイナミックプロ作品のクロスオーバー作品で、他にも『デビルマン』『キューティーハニー』のキャラクターが登場。<br />
:時系列は各作品にとっての後日談となっており、『[[UFOロボ グレンダイザー]]』に設定のみ語られたダムドム星人が実質的な敵勢力の元締めとして扱われる。<br />
:講談社からの単行本は途中までしか収録されずに終わっているが、後に再編集・加筆された電子書籍が全4巻で販売された。<br />
;マジンガーZ インターバルピース<br />
:作画:長田馨、脚本:小沢高広(うめ)、月刊ヤングマガジンで連載。全1巻。<br />
:『マジンガーZ』(並びに『グレートマジンガー』)から『[[劇場版 マジンガーZ / INFINITY]]』までの空白の期間を描いた物語。<br />
;マジンガーZ アルターイグニッション<br />
:作画:衣谷遊、ダイナミック企画公式サイトで連載。全1巻。<br />
:本作も『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』に併せて展開された作品で、[[Dr.ヘル]]と[[兜十蔵]]の因縁を主軸に、マジンガーZの初陣までを独自の解釈で描いている。<br />
;激マン!! マジンガーZ編<br />
:作画:永井豪、週刊漫画ゴラクにて連載。全5巻。<br />
:マジンガー誕生の筋書きを綴った回顧録的作品。<br />
;激マン!! Z&グレート編<br />
:作画:永井豪、週刊漫画ゴラクにて連載。全1巻。<br />
:上記『Z編』の続編なのだが、タイトルに反してグレートはほとんど出てこない。<br />
<br />
=== [[ゲッターロボシリーズ]] ===<br />
;[[真ゲッターロボ (原作漫画版)|真ゲッターロボ]]<br />
:作画:石川賢とダイナミックプロ。双葉社から刊行されたスパロボの[[アンソロジーコミック]]にて連載。<br />
:漫画版『[[ゲッターロボG]]』と『[[ゲッターロボ號]]』の間の空白期を描いた作品。<br />
<br />
=== [[鋼鉄ジーグ (TV)|鋼鉄ジーグ]] ===<br />
;鋼鉄ジーグ<br />
:作画:安田達矢、テレビマガジンにて連載。全1巻。<br />
:『[[鋼鉄神ジーグ]]』は本作の設定を基にしている。<br />
;鋼鉄ジーグ<br />
:作画:松本めぐむ(現:尾瀬あきら)。冒険王にて連載。全1巻。<br />
:桜多吾作氏の作風に負けず劣らず、当時の世相を反映したハードな展開が目立つ。<br />
;鋼鉄ジーグ 秘龍伝<br />
:作画:風忍、ダイナミック企画公式サイトで連載。<br />
:『地上最強の男 竜』などの作品で知られる著者の作風が強く、独自性の濃いコマ割り構図などが目を惹く。<br />
<br />
=== [[Cutie Honey Universe]] ===<br />
;キューティーハニー<br />
:作画:永井豪、週刊少年チャンピオンにて連載。全2巻。<br />
:『Universe』の原作となっているのはこの作品。<br />
;激マン!! キューティーハニー編<br />
:作画:永井豪、週刊漫画ゴラクにて連載。全3巻。<br />
:他の『激マン!!』シリーズ同様、本編のリメイクシーンと当時の回顧録を挟んだ形式の漫画なのだが、'''作者の永井豪氏を始め多くのダイナミックプロ社員が女性化して登場する'''他、妙に下ネタが多いなどハジけた内容となっている。<br />
<br />
=== [[獣神ライガー (TV)|獣神ライガー]] ===<br />
;獣神ライガー<br />
:作画:永井豪、月刊コミックボンボンにて連載。全2巻(愛蔵版全1巻)。<br />
:100円均一ショップ「ダイソー」の漫画シリーズのひとつとしてもラインナップされていた事がある。<br />
<br />
=== [[ロボットガールズZ]] ===<br />
;ロボットガールズZ<br />
:作画:赤穂老師、WEBコミックガンマにて連載。全1巻。<br />
<br />
== ガンダムシリーズ ==<br />
=== [[機動戦士ガンダム]] ===<br />
;機動戦士ガンダム<br />
:作画:岡崎優、冒険王にて連載。マンガショップより完全版が全1巻で刊行。<br />
:TVシリーズ放送当時の連載分と、後年に『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編』公開に合わせて執筆された長編で構成されている。<br />
:前者は「執筆当時、岡崎氏が様々な事情から本編を碌に把握できずにいた」という事情により、アニメ本編を沿いながらも'''スーパー系のノリで描かれている作品'''<ref>他にも'''パンチ一発で[[ザク]]2機を粉砕する[[ガンダム]]'''、'''宇宙を翔けるゾックや[[ズゴック]]'''など、本作(のオリジナル版)は抱腹絶倒要素に事欠かない。</ref>として有名。<br />
:大都社からの単行本収録に際して「モニターを拳骨で叩き割る[[アムロ・レイ|アムロ]]」などの場面が一部書き直されてしまい、秋田書店のコンビニコミックでも同じ原稿が使われたが、マンガショップの完全版で修正前の単行本が無事完全再現された。<br />
;機動戦士ガンダム0079<br />
:作画:近藤和久、全12巻。<br />
;機動戦士ガンダム THE ORIGIN<br />
:作画:安彦良和、ガンダムエースにて連載。全24巻。<br />
:原作をベースに、設定の見直しや外伝的エピソードの追加など独自のアレンジを施した作品。第23巻が事実上の最終巻で、第24巻は本編の外伝を扱った短編集。<br />
:第9巻から第14巻までは[[シャア・アズナブル|シャア]]を主人公とした前日譚で、彼の少年時代から士官学校時代を通して[[ガルマ・ザビ|ガルマ]]や[[ララァ・スン|ララァ]]との出会い、MS開発史、そして開戦までが描かれている。<br />
:上記前日譚がアニメ化されており、2015年より劇場公開・WEB配信の形態で順次公開されている。<br />
<br />
=== [[機動戦士Ζガンダム]] ===<br />
;機動戦士Ζガンダム<br />
:作画:近藤和久、月刊コミックボンボンにて連載。全3巻(メディアワークス版)。<br />
;機動戦士Ζガンダム -星を継ぐ者-<br />
:作画:田巻久雄、ガンダムエースにて連載。全1巻。<br />
;機動戦士ΖガンダムII -恋人たち-<br />
:作画:白石琴似、ガンダムエースにて連載。全1巻。<br />
;機動戦士ΖガンダムIII -星の鼓動は愛-<br />
:作画:津島直人、ガンダムエースにて連載。全1巻。<br />
;機動戦士Ζガンダム1/2(ハーフ)<br />
:作画:長谷川裕一、ガンダムエース増刊『Ζガンダムエース』にて連載。全1巻。<br />
:[[グリプス戦役]]の外伝ではあるが、[[ハリソン・マディン|ハリソン]]の祖先と思われる人物や若かりし日の[[ウモン・サモン|ウモン]]が登場する等、同作者の『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム|クロスボーン・ガンダム]]』の要素も盛り込まれている。<br />
;機動戦士Ζガンダム Define<br />
:作画:北爪宏幸、ガンダムエースにて連載。<br />
:同作者の漫画作品『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』の設定を引き継いで[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]目線で再構成されている他、『機動戦士ガンダムΖΖ』のキャラクターも一部登場する。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダムΖΖ]] ===<br />
;機動戦士ガンダムΖΖ<br />
:作画:村上としや、月刊コミックボンボンにて連載。全3巻(講談社版)。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]] ===<br />
;機動戦士ガンダム 逆襲のシャア<br />
:作画:村上としや、月刊コミックボンボンにて連載。大都社の『機動戦士ガンダムΖΖ』単行本最終巻に併録された。<br />
;機動戦士ガンダム 逆襲のシャア<br />
:作画:ときた洸一、月刊コミックボンボンにて連載。全1巻。<br />
;機動戦士ガンダム 逆襲のシャア BEYOND THE TIME<br />
:作画:久織ちまき、ガンダムエースにて連載。全2巻。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン]] ===<br />
;機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン<br />
:作画:さびしうろあき・柳瀬敬之、ガンダムエースにて連載。全7巻。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争]] ===<br />
;機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争<br />
:作画:池原しげと、月刊コミックボンボンにて連載。全1巻。<br />
;ポケットの中の戦争<br />
:作画:水原賢治、『MS SAGA』第4号に収録。<br />
:OVA本編の後日談と言う体裁の短編漫画。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]] ===<br />
;機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY<br />
:作画:加登屋みつる、月刊コミックボンボンにて連載。『ガンダム短編集2』に収録(ほぼ『0083』が占めている)。<br />
:結末で'''[[星の屑作戦]]が頓挫して地球が救われる'''というオリジナルの展開が描かれている。<br />
;機動戦士ガンダム0083 星屑の英雄<br />
:作画:松浦まさふみ(現:原えりすん)、全2巻(単行本描き下ろし)。<br />
;機動戦士ガンダム0083 REBELLION<br />
:作画:夏元雅人、ガンダムエースにて連載中。続刊中。<br />
:OVAの総監督である今西隆志氏の監修が入っており、『08小隊』や『MSIGLOO』(SRW未参戦)といったOVA作品や、同作者の漫画作品『ガンダム戦記』(SRW未参戦)から多数のゲストキャラクター・メカが登場しており、さながら一年戦争前後の外伝作品の集大成となっている。また、[[ケリィ・レズナー|ケリィ]]が生存している等、オリジナル展開も多い。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダムF91]] ===<br />
;機動戦士ガンダムF91<br />
:作画:井上大助、月刊コミックボンボンにて連載。全1巻。<br />
:ストーリーこそ映画に忠実ではあるものの、シーブックなど一部人物のキャラが大きく異なる事で有名。<br />
<br />
=== [[機動戦士Vガンダム]] ===<br />
;機動戦士Vガンダム<br />
:作画:岩村俊哉、月刊コミックボンボンにて連載。全2巻。<br />
:掲載誌の対象年齢を想定してか、熱血漢な[[ウッソ・エヴィン|ウッソ]]をはじめとするアニメとは異なった描写によって、カルト的な人気を得ている。<br />
:話によっては当時人気を博していた格闘ゲーム『ストリートファイターII』のパロディを一話まるまる行ったものまであるが、当該エピソードは残念ながら[[黒歴史|単行本未収録]]。<br />
;機動戦士Vガンダム外伝 脱出計画編<br />
:漫画:長谷川裕一、月刊少年キッズにて掲載。全1巻。<br />
:コミックスは『逆襲のギガンティス』との併録であり、後の『クロスボーン・ガンダム』へと連なる描写も散見されている。なお、新装版では副題が『プロジェクト・エクソダス』へ改題された。<br />
<br />
=== [[機動武闘伝Gガンダム]] ===<br />
;機動武闘伝Gガンダム<br />
:作画:ときた洸一、月刊コミックボンボンにて連載。全3巻。<br />
:アニメ版をなぞるようにストーリーが進んでいくが、高機動型(スーパー)ノーベルガンダムなど独自の要素も足されている。<br />
;機動武闘伝Gガンダム外伝 翔龍伝説<br />
:作画:村上としや、デラックスボンボンにて連載。全1巻。<br />
:TVシリーズの外伝的な内容で、[[サイ・サイシー]]が流星胡蝶剣を習得するまでを描く。<br />
;機動武闘外伝ガンダムファイト7th<br />
:作画:おとといきたろう、コミックボンボン増刊号にて連載。全1巻。<br />
:第7回ガンダムファイトを舞台に、若き日の[[東方不敗マスター・アジア]]をはじめとする後の[[シャッフル同盟]]の奮闘を描く。<br />
;超級!機動武闘伝Gガンダム<br />
:作画:島本和彦、ガンダムエースにて連載。全26巻(『ドモン放浪編』全7巻、『新宿・東方不敗!』全8巻、『爆熱・ネオホンコン!』全7巻、『最終決戦編』全4巻)。<br />
<br />
=== [[新機動戦記ガンダムW]] ===<br />
;新機動戦記ガンダムW<br />
:作画:ときた洸一、月刊コミックボンボンにて連載。全3巻。<br />
;新機動戦記ガンダムW BATTLEFIELD OF PACIFIST<br />
:作画:ときた洸一、全1巻。<br />
:TV版とOVA版のミッシングリンクを描く。<br />
;新機動戦記ガンダムW Endless Waltz<br />
:作画:ときた洸一、月刊コミックボンボンにて連載。全1巻。<br />
;新機動戦記ガンダムW EPISODE ZERO<br />
:作画:かんべあきら、月刊アニメVにて連載。全1巻。<br />
:各登場人物に焦点を当て、TVシリーズの前日談を描く。<br />
;新機動戦記ガンダムW グランドゼロ<br />
:作画:冬凪れく、ふぁんデラにて連載。全1巻。<br />
:TV版とOVA版の間の物語を扱っている。<br />
;新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 敗者たちの栄光<br />
:作画:小笠原智史、ガンダムエースにて連載。全14巻。<br />
:タイトルこそ『EW』だが、実質的にはTV本編のコミカライズである。<br />
<br />
=== [[機動新世紀ガンダムX]] ===<br />
;機動新世紀ガンダムX<br />
:作画:ときた洸一、月刊コミックボンボンにて連載。全3巻。<br />
:最終巻には[[ジャミル・ニート|ジャミル]]を主役とした前日譚が収録。<br />
;機動新世紀ガンダムX NEXT PROLOGUE『あなたと、一緒なら』<br />
:作画:ときた洸一、監修:高松信司、ストーリー:川崎ヒロユキ<br />
:Blu-rayメモリアルボックスの特典として付属するTVシリーズのその後を描く続編漫画。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダム 第08MS小隊]] ===<br />
;機動戦士ガンダム第08MS小隊 U.C.0079+α<br />
:作画:飯田馬之介、ガンダムエースにて連載。全4巻。<br />
:原作OVA後半の監督を務めた飯田氏による漫画版で、過去作の『宇宙のイシュタム』とも設定がリンクしている。<br />
<br />
=== [[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]] ===<br />
;∀ガンダム<br />
:作画:ときた洸一、月刊コミックボンボンにて連載。全2巻。<br />
;∀ガンダム<br />
:作画:曽我篤士、月刊マガジンZにて連載。全5巻。<br />
:アニメ版とはややストーリーが異なっており、中でも[[ハロ]]に偽装した[[バグ (メカ)|バグ]]の[[トラウマイベント|ショッキングぶり]]は有名。<br />
;∀ガンダム 月の風<br />
:作画:あきまん、ガンダムエースにて連載。全1巻。<br />
:TVシリーズの前日談的な内容になっており、また冒頭で'''「[[コズミック・イラ]]が[[黒歴史]]に含まれている」'''旨の言及もされている。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダムSEED]] ===<br />
;機動戦士ガンダムSEED<br />
:作画:岩瀬昌嗣、月刊マガジンZにて連載。全5巻。<br />
;機動戦士ガンダムSEED キラとアスランの激闘<br />
:作画:高山瑞穂、月刊コミックボンボンにて連載。全2巻。<br />
:尺の都合もあるためか、物語は簡略化され[[キラ・ヤマト|キラ]]と[[アスラン・ザラ|アスラン]]をスポットに当てており、さながら「友情物語」といったものとなっている。<br />
:なお、Twitterにて高山氏が[https://twitter.com/mizpi/status/1010522781564354560 本作の連載経緯など制作背景について語っている。]<br />
;機動戦士ガンダムSEED Re:<br />
:作画:石口十、協力:両澤千晶、ガンダムエースにて連載。全3巻。<br />
:なお、[[続編]]に『機動戦士ガンダムSEED Re: ~覚醒の扉編~』もあるが、両澤氏の病状悪化で連載休止となっている。後に氏が死去したこともあり、今後の掲載状況がどうなるかは不明。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]] ===<br />
;機動戦士ガンダムSEED DESTINY<br />
:作画:岩瀬昌嗣、月刊マガジンZにて連載。全4巻。<br />
:設定画をそのまま使用した作画など問題のある場面が散見され、評判は良くない。<br />
;機動戦士ガンダムSEED DESTINY<br />
:作画:高山瑞穂、月刊コミックボンボンにて連載。全4巻。<br />
:DESTINY本編を元にした漫画版で、シンを中心に[[ミネルバ]]クルーをスポットに当てたストーリーとなっており、シナリオも再構成されている。<br />
:特に、最終決戦における[[シン・アスカ|シン]]の名台詞は読者からの評価が高く、『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』や他の[[コンピュータゲーム|ゲーム作品]]においても採用されている程である。<br />
;機動戦士ガンダムSEED DESTINY THE EDGE<br />
:作画:久織ちまき、ガンダムエースにて連載。全5巻+番外編2巻。<br />
:こちらはアスランを中心にしたストーリーで、登場人物の人間関係や心理描写を重きに描いている。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダム00]]([[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]]) ===<br />
;機動戦士ガンダム00<br />
:漫画:田口央斗、月刊マガジンZ(→マガジンイーノ)にて連載。全8巻。<br />
;機動戦士ガンダム00<br />
:漫画:大森倖三、ケロケロエースにて連載。全8巻。<br />
;劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-<br />
:作画:介錯、ガンダムエースにて連載。全1巻。<br />
:劇場版の漫画化作品。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダムUC]] ===<br />
;機動戦士ガンダムUC バンデシネ<br />
:漫画:大森倖三、ガンダムエースにて連載。全17巻。<br />
:基本的にはOVA版ベースだが、[[ロニ・ガーベイ|ガーベイ親子]]の設定など、部分的に原作小説版の要素を取り入れている。<br />
:また[[バンシィ・ノルン]]に搭載されている「アームド・アーマーDE」は、この作品に登場したのが逆にOVA版に取り入れられた物。<br />
;機動戦士ガンダムUC 虹に乗れなかった男<br />
:漫画:葛木ヒヨシ、シナリオ:福井晴敏。<br />
:[[ブライト・ノア]]の視点から『逆襲のシャア』と『UC』のミッシングピースを描く。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダムAGE]] ===<br />
;機動戦士ガンダムAGE ~始まりの物語~<br />
:作画:中西寛、週刊少年サンデーにて掲載。前後編の読み切り作品で外伝漫画『機動戦士ガンダムAGE ~追憶のシド~』コミックスにて併録。<br />
:フリット編第1話の漫画化にあたるが初期設定を使用しているため、ストーリーにテレビ本編との食い違いが見られる。<br />
;機動戦士ガンダムAGE -First Evolution-<br />
:作画:葛木ヒヨシ、ガンダムエースにて連載。全3巻。<br />
:フリット編の漫画化作品。<br />
;機動戦士ガンダムAGE -Second Evolution-<br />
:作画:ばう、月刊ニュータイプエースにて連載。全3巻。<br />
:アセム編の漫画化作品。<br />
;機動戦士ガンダムAGE -Final Evolution-<br />
:作画:ばう、ガンダムエースにて連載。<br />
:キオ編・三世代編の漫画化作品。<br />
;機動戦士ガンダムAGE ~クライマックスヒーロー~<br />
:作画:鷹岬諒、月刊コロコロコミックにて連載。全1巻。<br />
:キオ編・三世代編の漫画化だが、掲載誌の対象層に合わせてか、かなり明朗な作風となっている。<br />
<br />
=== [[ガンダム Gのレコンギスタ]] ===<br />
;ガンダム Gのレコンギスタ<br />
:作画:太田多門、ガンダムエースにて連載。既刊5巻。<br />
:アニメ本編のコミカライズで、アニメ本編の補完描写も多い。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ]] ===<br />
;機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ<br />
:作画:磯部一真、ガンダムエースにて連載。通算全7巻(一期・全3巻、二期・全4巻<ref>タイトル表記も『'''機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 弐'''』に改題されている。</ref>)<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダムNT]] ===<br />
;機動戦士ガンダムNT<br />
:作画:大森倖三、ガンダムエースにて連載。<br />
<br />
=== [[SDガンダム外伝]] ===<br />
;SDガンダム外伝 騎士ガンダム物語<br />
:作画:ほしの竜一、コミックボンボンにて連載。全10巻。<br />
:「本来ガンダム族は魔法を扱えない(ので魔法が使える[[法術士ニュー]]は「ニュー(新しい)」)」といった漫画版独自と思われる設定も見られる他、キャラクターの細部(性格)も微妙に異なっている。<br />
:他、「[[ダンバイン|聖魔導師ダンバ]]」や「[[エルガイム|妖魔帝エルガ]]」など、他の作品がモチーフとなっているキャラも登場している。<br />
<br />
=== その他 ===<br />
;機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス<br />
:作者:長谷川裕一、サイバーコミックスにて連載。全1巻(3回刊行されており、2回目以降は『Vガンダム外伝』との同時収録)。<br />
:ガンダムシリーズと『[[伝説巨神イデオン|イデオン]]』のクロスオーバー作品。<br />
;Gの影忍<br />
:作者:こやま基夫、サイバーコミックスにて連載。全1巻。<br />
:[[宇宙世紀]]の[[一年戦争]]から[[第2次ネオ・ジオン抗争]]の裏側で活躍した「'''MS忍者'''」達の戦いを描いた作品。<br />
:『[[機動武闘伝Gガンダム|Gガンダム]]』以前に、同じノリを宇宙世紀を舞台にやってのけた怪作であり、[[バクゥ|犬型モビルスーツ]]や[[ELS|地球外生命体]]との戦い、[[ガンダム・バルバトス|敵機を断熱材にしての大気圏突入]]といった以降のガンダムシリーズを先取りした要素もある。<br />
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』では本作が元ネタと思しき「[[影の軍団 (一般兵)|心眼センサー]]」の台詞が存在する。<br />
<br />
== [[マクロスシリーズ]] ==<br />
=== [[マクロスF]] ===<br />
;マクロスF<br />
:作画:青木ハヤト、月刊少年エースにて連載。全5巻。<br />
;劇場版マクロスF ~イツワリノウタヒメ~ シェリル キス・イン・ザ・ギャラクシー<br />
:作画:小山鹿梨子、別冊フレンドにて連載。全4巻。<br />
<br />
=== [[マクロスΔ]] ===<br />
;マクロスΔ<br />
:作画:タツヲ、月刊少年シリウスで連載。全4巻。<br />
;マクロスΔ外伝 マクロスE<br />
:作画:一文字蛍、マガジンSPECIALで連載。全2巻。<br />
;マクロスΔ 銀河を導く歌姫<br />
:作画:満月シオン、月刊ComicREXで連載。全3巻。<br />
;マクロスΔ 黒き翼の白騎士<br />
:作画:藤小豆、コミックZERO-SUMで連載。全2巻。<br />
<br />
== その他 ==<br />
=== [[宇宙刑事ギャバン]] ===<br />
;宇宙刑事ギャバン<br />
:作画:のなかみのる、テレビマガジンで連載。全1巻。<br />
:雑誌掲載時の原稿に大幅加筆を施して単行本化。巻末に石川賢・越智一裕ら漫画家諸氏による寄稿イラスト企画収録。<br />
;宇宙刑事ギャバン 黒き英雄<br />
:作画:太田正樹、構成・演出:藤沢とおる、脚本:小林雄次。全1巻。<br />
:宇宙刑事3部作の設定を下地にした作品で、映画『海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』の前日談的な内容。<br />
<br />
=== [[カウボーイビバップ]] ===<br />
;カウボーイビバップ<br />
:作画:南天佑、協力:渡辺信一郎・サンライズ第2スタジオ・佐藤大、ふぁんデラにて連載。全4巻。<br />
:TVシリーズ以上に軽妙さを重視しており、深刻なエピソードは少ない。最終話のみ単行本未収録。<br />
<br />
=== [[フリクリ]] ===<br />
;フリクリ<br />
:作画:ウエダハジメ、月刊マガジンZにて連載、全2巻。<br />
<br />
=== [[舞-HiME]] ===<br />
;舞-HiME<br />
:作画:佐藤健悦、週刊少年チャンピオンにて連載、全5巻。<br />
;舞-HiME戦(EXA)<br />
:作画:皇帝龍、月刊コミック電撃大王にて連載、全1巻。<br />
<br />
=== [[宇宙戦艦ヤマト2199]] ===<br />
;宇宙戦艦ヤマト2199<br />
:作画:むらかわみちお、ニュータイプエースで連載開始、休刊後は角川ニコニコエースに移籍したものの、現在は休載している。既刊8巻。<br />
:キャラクターの内面描写の補足や、アニメでは拾われなかった旧作ネタを盛り込むといった、意欲的なコミカライズではあったものの、不明瞭な事情で休載となってしまった。<br />
;宇宙戦艦ヤマト2199 緋眼のエース<br />
:作画:東まゆみ(メカ作画:中西達郎)、月刊コミックブレイドで連載。全1巻。<br />
<br />
=== [[ヘボット!]] ===<br />
;ヘボット!<br />
:作画:小ガエル、月刊コロコロコミックにて連載、未単行本化。<br />
<br />
== バンプレストオリジナル ==<br />
;[[スーパーロボット大戦OGクロニクル]]<br />
:いわゆるアンソロジー集。[[フラットフィッシュ]]や[[ヴァルシオン改・タイプCF]]など、作中で登場したオリジナルキャラや展開が登場するケースがある。<br />
;[[スーパーロボット大戦α外伝コミック 鋼の救世主]]<br />
:漫画:環望、スーパーロボットマガジンにて連載。全1巻。<br />
:『[[スーパーロボット大戦α外伝]]』の漫画化作品。<br />
;[[スーパーロボット大戦IMPACTコミック 衝撃騎士団]]<br />
:漫画:環望、スーパーロボットマガジンにて連載。全1巻。<br />
:『[[スーパーロボット大戦IMPACT]]』の漫画化作品。<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦α ロスト・チルドレン]]<br />
:漫画:環望、スーパーロボットマガジンにて連載。未単行本化。<br />
:名称の通り『[[第2次スーパーロボット大戦α]]』に関わる外伝的漫画。ストーリーの再現はされていないが、[[イーグレット・イング]]が容姿などを変更されて登場。<br />
;[[超機人 龍虎王伝奇]]<br />
:漫画:富士原昌幸、スーパーロボットマガジンにて連載。全3巻。<br />
:[[龍虎王]]に纏わる物語。龍虎王がスパロボに登場するよりも前の時間軸なので、バンプレストオリジナルキャラの先祖が何人か登場する。[[孫光龍]]と[[真・龍王機]]に関しては本人そのまま。<br />
:後に電撃スパロボ!に外伝が掲載。[[OGシリーズ]]に組み込まれる形で外伝を含めた復刊がなされ、電撃スパロボ魂!で第3回からの連載が再開された。<br />
;[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ Record of ATX]]<br />
:漫画:八房龍之助、電撃ホビーマガジンにて連載。全5巻。<br />
:[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ|アニメ版]]の漫画化作品だが、題名のとおり[[キョウスケ・ナンブ]]を視点にディバイン・ウォーズの物語をなぞっている。<br />
:なお、展開はアニメ版とは大幅に異なる。<br />
;[[無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ]]<br />
:作画:斉藤和衛、企画・監修:バンプレスト、森住惣一郎、「ケロケロエース」で連載。全7話・コミックス1巻。<br />
:ミラビリス城でナムカプキャラが登場しないなどの相違点がある。<br />
;[[スーパーロボット大戦OG Record of ATX|スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター Record of ATX]]<br />
:漫画:八房龍之助、電撃ホビーマガジン→電撃ホビーウェブにて連載。全7巻。<br />
:[[小説]]『告死鳥戦記』からのキャラクターが登場するなど、こちらもアニメ版とは違うストーリー展開を見せている。<br />
;[[スーパーロボット大戦OG Record of ATX|スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター Record of ATX BAD BEAT BUNKER]]<br />
:漫画:八房龍之助、電撃ホビーウェブにて連載。続刊中。<br />
<br />
== 漫画原作作品 ==<br />
『[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]』や『[[覇王大系リューナイト]]』等の「クロスメディア」作品は除く。<br />
;[[宇宙戦艦ティラミス]]<br />
:原作:宮川サトシ 、作画:伊藤亰。漫画配信サイト「くらげバンチ」にて連載中。続刊中。<br />
;[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]<br />
:作画:長谷川裕一、『月刊少年エース』にて連載。全6巻。<br />
;[[機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート]]<br />
:作画:長谷川裕一、『月刊ガンダムエース』などで掲載された作品を纏めた短編集。全1巻。<br />
;[[機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人]]<br />
:作画:長谷川裕一、『月刊ガンダムエース』にて連載。全3巻。<br />
;[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY]]<br />
:作画:ときた洸一、『月刊ガンダムエース』にて連載。全4巻。新装版全6巻。<br />
:『[[機動戦士ガンダムSEED]]』の世界観を用いた外伝的作品。<br />
;[[機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY]]<br />
:作画:ときた洸一、『月刊ガンダムエース』にて連載。全3巻。<br />
:新装版は『ASTRAY』に内包されている。<br />
;機動戦士ガンダムSEED ASTRAY R<br />
:作画:戸田泰成、『月刊少年エース』にて連載。全4巻。<br />
:時系列はときた版と並行しているが、重複しているエピソードはかなり少ない。<br />
:また戸田氏の作風により、非常に濃い作品となっている。<br />
;[[真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍]]<br />
:作画:余湖裕輝、脚本:田畑由秋。『チャンピオンRED』にて連載。全8巻。<br />
;[[マジンガーエンジェル]]<br />
:原作:新名昭彦。『月刊マガジンZ』にて連載。全4巻。<br />
;[[ゲッターロボ號]]<br />
:原作:石川賢、『月刊少年キャプテン』にて連載。<br />
:『X-Ω』では登場人物が漫画版準拠の設定で参戦している(メカデザインはアニメ版準拠)。<br />
;[[デビルマン (原作漫画版)]]<br />
:原作:永井豪、『週刊少年マガジン』にて連載。全5巻。<br />
:なお、厳密には本作も『マジンガーZ』同様のクロスメディア作品である。<br />
;[[クレヨンしんちゃん]]<br />
:原作:臼井義人、『漫画アクション』及び『まんがタウン』にて連載。全50巻。<br />
:2010年に臼井氏が没して以降は、臼井義人&UYスタジオが手掛けた事実上の[[続編]]『新クレヨンしんちゃん』が『まんがタウン』にて連載中。続刊中。<br />
;[[ケロロ軍曹 (TV)|ケロロ軍曹]]<br />
:原作:吉崎観音、『月刊少年エース』にて連載中。続刊中。<br />
;[[鉄のラインバレル (原作漫画版)]]<br />
:原作:清水栄一・下口智裕、『チャンピオンRED』にて連載。全25巻。<br />
:2017年12月より版元を小学館のヒーローズコミックに移し、様々な特典が追加された完全版の刊行が開始された。続刊中。<br />
;[[冥王計画ゼオライマー]]<br />
:原作:ちみもりを(現:高屋良樹)、『レモンピープル』にて連載。旧版・完全版・新装版共に全1巻。<br />
:'''元・成人向け漫画'''(ちなみに『ゼオライマー』連載当時はゾーニングマークであるいわゆる「黄色い楕円」がまだ無い時代である)。後に成人向け要素他を省いた独自のアニメが展開され、スパロボに登場している。漫画版の続編『冥王計画ゼオライマーΩ』が『月刊コミックリュウ』にて連載された。<br />
;[[魔法騎士レイアース]]<br />
:原作:CLAMP、『月刊なかよし』にて連載。通算全6巻(第一部全3巻・第二部全3巻)。<br />
;[[健全ロボ ダイミダラー]]<br />
:原作:なかま亜咲、『Fellows!』にて連載、全4巻。<br />
<br />
== 備考 ==<br />
*漫画作品はアニメ作品と異なって映像作品的な制約に縛られない代わりに、ページ数による制約がある。そのため(漫画雑誌連載の場合)、原作アニメ作品にあった場面を割愛することもある。<br />
**しかしながら、漫画作品にはアニメ作品と比較してキャラクターの心情を詳細に表現できるという利点がある。<br />
*漫画作品では、原作アニメ作品のキャラクターやストーリー、設定に対して改変を施す事がある。これによって、原作アニメ作品とは異なる結末を迎えることも多い。<br />
**その内容は基本的には[[小説]]同様初期稿や中途稿に準じているケースが多い。無論、漫画版作者による独自解釈が作品に反映されているケースも有る。<br />
**例えばストーリーの改変によって、原作アニメ作品では悲劇的だった結末が漫画作品では救いのある結末になる場合もある。それはある意味、[[スパロボ補正]]にも通じると言えるだろう。<br />
**また、掲載状態によっては原作アニメの終了よりも大分後になってから漫画が最終回を迎える場合もあり、アニメが[[打ち切り]]などで[[伏線]]回収などに影響が出てしまった場合、漫画の方でそういった要素を纏め上げて上手く消化するケースも見られる(『[[HEROMAN]]』等が好例)。<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
;[[アンソロジーコミック]]<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:まんか}}<br />
[[Category:資料]]<br />
[[Category:書籍]]</div>
114.180.65.145
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E7%82%8E%E7%A5%9E%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%B9&diff=314194
炎神レイアース
2019-04-28T01:46:38Z
<p>114.180.65.145: /* 単独作品 */</p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 読み = えんしんレイアース<br />
| 外国語表記 = [[外国語表記::Ray-Earth]]<br />
| 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|魔法騎士レイアース}}<br />
| 声優 = {{声優|田中秀幸}}<br />
| デザイン = {{メカニックデザイン|山根理宏}}<br />
| 初登場SRW = [[スーパーロボット大戦T]]<br />
| SRWでの分類 = [[機体]]<br />
}}<br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 分類 = [[分類::魔神 (レイアース)|魔神]]<br />
| 所属 = 魔法騎士<br />
| パイロット = [[パイロット::獅堂光]]<br />
}}<br />
'''炎神レイアース'''は『[[魔法騎士レイアース]]』の[[登場メカ]]。同作品の主役ロボット。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[獅堂光]]が火山の神殿で目覚めさせた炎の魔神。“炎”、“情熱”、“未来”を司る。<br />
<br />
普段の姿は一本角を持つ炎の獅子もしくは狼。魔神としての姿は金色の縁取りを持つ赤い鎧の騎士。左腕に先端に爪の生えた巨大な盾を所持し、後頭部からは髪の毛のように炎が噴き出ているのが特徴。<br />
<br />
光に自らを纏うに相応しい証を示す試練を与え、光の友を想い、人々を想う心の強さを認めて力を貸す。<br />
<br />
他の二体と違って翼は持たないが空を飛ぶ事も可能で、光の[[魔法]]を増幅して攻撃する事が出来る。攻撃力特化型。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦T]]<br />
:初登場作品。参戦は他の魔神同様治安維持隊ルート第19話。<br />
:第21話までに単独武装が粗方揃う為火力は問題なく、性能も改造による上昇値も悪くはないのだが、光の成長パターンが足を引っ張ってしまっているので、新規参戦作品の主役機の中ではかなりアクの強い部類と思われる。更に'''[[アクエリオンスパーダ|何故か盾装備がない]]'''為補強は必須。<br />
:また、移動後攻撃可能な武器も最弱武器で射程3までの剣と単体最強武器である射程2までの炎の剣のみと癖が強く、メインで使うのなら、[[魔法騎士]]技能もあるので気力系のスキルやヒット&アウェイを覚えさせることを推奨したい。更に強制出撃の機会も多いので育成を怠らないように心掛け、ガードなどで装甲面を補強しておこう。<br />
:なお、他の魔神も共に魔法ユニットだが[[MP]]システムはない為、通常通りENを消費する。<br />
:本来の姿はイベントCGとして描かれ、キャラクター辞典には登録されない。シナリオでは台詞もあるが、音声収録は行われていないため戦闘時の掛け合いなどはない。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 武装・魔法・[[必殺武器]] ===<br />
;剣<br />
:光が持つエスクード製の剣と同じ形状をした剣。刀身に炎を纏わせる事も出来る。<br />
:搭乗者である光の剣道の技量を反映した、力強い一撃が印象的。<br />
;炎の矢<br />
:光の魔法を増幅して直線的な炎の奔流を放つ。<br />
:原作通り、「矢」の部分は雄叫びに近い詠唱であり、必聴もの。正しく裂帛の気迫である。<br />
;紅い稲妻<br />
:同じく光の魔法を増幅して紅の雷を放つ。<br />
:『T』では治安維持隊ルート第20話で追加される。<br />
<br />
==== 必殺技 ====<br />
;炎の剣<br />
:剣の刀身に炎を纏わせて真っ二つに斬り裂く。<br />
:『T』では第21話で追加。トドメ演出は炎神レイアースのアップが映し出される。<br />
<br />
=== [[合体攻撃]] ===<br />
;閃光(ひかり)の螺旋<br />
:魔法騎士3人の魔力を合わせて放つ合体魔法。それぞれの魔力が螺旋を描きながら絡み合い敵を撃つ。<br />
:『T』では第34話で追加。[[海神セレス]]、[[空神ウィンダム]]との合体攻撃だが、始動はレイアースからのみとなっている。原作では分離状態でも使用したが、今作では一度、合体魔神レイアースになった後で放つ。<br />
:『T』の合体攻撃の常として3機揃えないと威力が落ちるが、単体出撃で使用しても炎の剣よりも攻撃力が高いので気力絡みを考えると単体で撃つのが無難。<br />
;閃光(ひかり)の剣<br />
:セフィーロ全ての人々の想いを受けて発言した光剣。セフィーロの負を象る存在である[[デボネア]]にトドメを刺した。<br />
:『T』では第49話で追加。閃光の螺旋同様、レイアースからのみ始動できる。<br />
:アニメーションは原作第3期OP<ref>これによって光、海、風の変身シーン([[イルイ・ガンエデン|全裸カットイン]])を拝むこととなる。</ref>と最終話のデボネアとの決戦が元となっており、'''動きが原作ほぼそのまま再現されている'''など非常にクオリティが高い。デボネア相手だと突き刺す位置が原作アニメとほぼ同じになっているなど芸も細かい。<br />
:また、トドメ演出は光、海、風のうちの誰かがランダムで〆る。<br />
<br />
=== [[特殊能力]] ===<br />
;[[HP回復]](小)<br />
;[[EN回復]](小)<br />
;[[対精神攻撃]]<br />
;願い<br />
:指定した味方ユニット1機に精神コマンド「魂」「気迫」、Exアクション「スマッシュヒット」(一戦闘のみ)「ダイレクトアタック」の効果を与える。<br />
:第49話で追加される特殊コマンド。<br />
:スポット参戦した『[[X]]』オリジナル主人公機[[ゼルガード]]の「魂魄のPRODIG」と同じ効果だが、こちらはユニット指定の為、距離を選ばない。<br />
<br />
=== 移動タイプ ===<br />
;[[空]]、[[陸]]<br />
:飛行可能。<br />
=== [[サイズ]] ===<br />
;M<br />
<br />
=== カスタムボーナス ===<br />
;最大EN+50、移動力+1。光の出撃時の精神ポイントが最大値の25%+される<br />
:レイアース系魔神のカスタムボーナスは全て共通。<br />
<br />
== 機体BGM ==<br />
;「ゆずれない願い」<br />
:初代OP曲。限定版は歌付き。<br />
;「光と影を抱きしめたまま」<br />
:3rdOP曲。『T』限定版では49話のイベント発生後にこちらに切り替わる。<br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
;[[海神セレス]]、[[空神ウィンダム]]<br />
:同じ伝説の魔神。<br />
:;合体魔神レイアース<br />
::三体の伝説の魔神が融合した姿。『T』では合体攻撃使用時に融合する。<br />
;魔神レクサス<br />
:OVA版での同一存在。「レイアース」の名は合体後に譲った。「レクサス」は初期設定での名前でもある。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*本作で数少ない自動車を由来に持たない存在であり、名前は英語で「光る大地」を意味する。<br />
**ちなみに、初期案及びOVA版の「レクサス」はトヨタの高級車ブランドが由来である。<br />
*『T』では『レイアース』と大きく絡む『[[聖戦士ダンバイン]]』勢だが、[[ヴェルビン]]のカットインにも採用されている『ダンバイン』最終決戦における[[ショウ・ザマ|ショウ]]の突撃の構えは「閃光(ひかり)の剣」の構えとほぼ同じ構図となっている。今作における多くのクロスオーバーもあり、偶然とはいえ中々に興味深い。<br />
<!-- == 商品情報 == --><br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
{{DEFAULTSORT:えんしんれいああす}}<br />
[[Category:登場メカあ行]]<br />
[[Category:魔法騎士レイアース]]</div>
114.180.65.145
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%83%87%E3%83%93%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%83%B3&diff=313624
デビルマン
2019-04-24T04:46:54Z
<p>114.180.65.145: /* 余談 */</p>
<hr />
<div>{{登場人物概要<br />
| 外国語表記 = [[外国語表記::Devil Man]]<br />
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|デビルマン (原作漫画版)}}<br />
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|永井豪}}<br />
| 声優 = {{声優|速水奨|SRW=Y}}(OVA版)<br />
| 初登場SRW = [[スーパーロボット大戦DD]]<br />
| SRWでの分類 = [[機体]]<br />
}}<br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = プロフィール<br />
| 分類 = デーモン<br />悪魔人間(デビルマン)<br />
| 全高 = 約2.9m<br />
| 重量 = 約220kg<br />
| 次形態 = <br />
| 変身者 = [[不動明]]<br />
}}<br />
<br />
'''デビルマン'''は『[[デビルマン (原作漫画版)|デビルマン]]』の[[主人公]]。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
不動明が「デーモン族屈指の勇者」と称される悪魔・アモンと合体し、変身した姿。本来、デーモンに[[合体]]された人間は意識をデーモンに乗っ取られてしまうが、強い精神力を持った人間であれば、逆にデーモンの意識を押し込め、デーモンの体を乗っ取る事が出来る。さらに変身していない状態でも怪力や超能力などが使えるようになる。明もその例外の一人であり、物語後半では、自身の他に、同じように人間の心を持ったまま悪魔の体を得た人間たち―デビルマンが存在することを知り、彼らを集めて「デビルマン軍団」を結成し、デーモンたちとの戦いに備えた。<br />
<br />
ベルトなどが描かれたヒーロー然としたデザインであるTV版とは異なり、漫画版は体毛で覆われた下半身や尻尾など、生物としての姿を強調しており、体色もTV版の青緑ではなく肌色となっている<ref>媒体やフィギュアなどによってはTV版と同じ青緑で描かれたものもある。</ref>。<br />
<br />
アモンと合体した直後は「地獄の野獣」という[[異名]]に相応しい獰猛さを発揮してデーモンの殺戮に酔いしれていたが、戦いを重ねる内に明の理性がアモンの凶暴性を抑え込むようになり、対ジンメン戦以降は宛ら哲学者の如き佇まいで物思いに耽る姿も垣間見せていた。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦DD]]<br />
:初登場作品。メインビジュアルにてセンターを飾った他、PV1では宇宙空間内で戦闘を行っている。声はOVA版と同じ速水奨氏。<br />
<br />
=== 関連作品 ===<br />
;[[コンパチヒーローシリーズ|バトルドッジボールII]]<br />
:「ダイナミックウォーズ」に所属。必殺技Lv1がデビルファイヤー、Lv2が神々の怒り。<br />
:TV版での参戦だが、デザインは漫画版となっている。<br />
<br />
== 身体機能 ==<br />
=== 技・[[必殺武器|必殺技]] ===<br />
TV版デビルマンでは昭和ヒーロー然とした多彩な技を有しているが、漫画版とは出自や詳細が異なるため必然的に技の名称や説明にも差異が存在する<ref>TV版で有名なOPでは「デビルアローは超音波、デビルイヤーは地獄耳、デビルウィングは空を飛び、デビルビームは熱光線」と謳われている。</ref>。<br />
<br />
;素手<br />
:[[生身ユニット|生身の身体]]であるが故に肉弾戦が必然的に多い。<br />
;尻尾<br />
:TV版では生えていないが、漫画版ではこれで相手を突き刺す等の攻撃を行っている。<br />
;デビルサンダー<br />
:頭の触覚から放つ電撃状のビーム。<br />
:名称はゲームボーイアドバンスのゲーム「レジェンド オブ ダイナミック 豪翔伝」でのもの。<br />
;デビルビーム(仮称)<br />
:原作や豪翔伝では両方の掌から熱線を放射。<br />
;デビルファイヤー / ヘルファイヤー<br />
:口から灼熱の炎を吐く。デビルマンの怒りの象徴。<br />
:名称は『[[コンパチヒーローシリーズ|バトルドッジボールII]]』では「デビルファイヤー」、『豪翔伝』では「ヘルファイヤー」となっていた。同ゲームでは「ゲヘナの炎」という技も存在した。<br />
;デビルウイング(仮称)<br />
:背中から生える蝙蝠のような翼。振り回して[[マジンガーZ|敵を切り裂いたり]]、電撃を放つことも可能。<br />
<br />
=== [[召喚攻撃]] ===<br />
;神々の怒り<br />
:『バトルドッジボールII』でのLv2必殺技。盟友であり宿敵でもある大魔神サタンを呼び出し落雷で攻撃させ敵のショットを2下げる。<br />
<!--=== [[特殊能力]] ===--><br />
<!--=== 移動タイプ・地形適応 ===<br />
;空、陸:--><br />
<!--=== [[サイズ]] ===;SS--><br />
<!--== 機体BGM ==--><br />
<br />
== 名台詞 ==<br />
;(フッフッフ。おれは、手にいれたぞ)<br />「悪魔のからだを手に入れたぞ!」<br />「おれは! おれは! 悪魔人間(デビルマン)だ!!」<br />
:デビルマンとしての第一声。<br />
<br />
== 対決・名場面 ==<br />
;サバト<br />
:飛鳥了からデーモンの存在を知らされた不動明は、デーモンへと対抗するためデビルマンになる事を決意。多くの人間たちが踊り狂う宴「サバト」に参加する中、突如人間たちがデーモンへと姿が変わっていく。デーモンによる恐怖と混乱の中、理性が飛び本能だけで動いていた明にも異変が起きる。だが、明は正義の心によりデーモンを押さえつけ、逆にデーモン族の勇者アモンの身体を乗っ取る事に成功する。驚愕するデーモンたちへ向け不動明――デビルマンは叫ぶ。「'''アモンではない! おまえたちデーモン族をひとり残らず地上から消すために生まれた悪魔。デビルマンだ!!'''」。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*漫画版では上述の通り不動明がアモンの体を乗っ取った姿(正確にはデーモンと合体してなお人間の心を持つ者たち)を指してデビルマンと称するが、TV版では、デビルマンという名のデーモンが死亡した明の体を乗っ取っている。<br />
**このため、デーモン族へ戦いを挑む経緯も漫画版とは異なっており、「牧村美樹の愛に触れたデビルマンが彼女を守るためにデーモン族を裏切り彼等に立ち向かう」という筋書きとなっている。<br />
**なお、放送当時連載された蛭田充によるTV版準拠の漫画版では、逆に「不動明がデーモン族・デビルマンと合体しながらも、人間・明としての意志でデーモン族に立ち向かう」というTV版とは正反対の状況となっている。<br />
*TV版においては、漫画版のデビルマンのデザインを元にした「妖獣ゴッド」が物語のラスボスとして登場している。使用する技もゴッドカッターやゴッドアローなどデビルマンを彷彿とさせるものだった。<br />
*原作漫画版の要素を含む作品において、[[プレイステーション|PS]]版ゲームでは[[声優:三木眞一郎|三木眞一郎]]氏、OVA『AMON デビルマン黙示録』では武田真治氏、パチスロ版では[[声優:千葉一伸|千葉一伸]]氏、OVA『サイボーグ009VSデビルマン』では[[声優:浅沼晋太郎|浅沼晋太郎]]氏、Webアニメ『DEVILMAN crybaby』では[[声優:内山昂輝|内山昂輝]]氏が声を演じている。<br />
**『サイボーグ009VSデビルマン』のメインキャストは監督が同じ『[[マジンカイザーSKL (OVA)|マジンカイザーSKL]]』と共通しており、浅沼氏は[[海動剣]]役を演じていた。海動のコードネーム「アモン6」は明と合体した勇者アモンから取られている。<br />
*漫画『[[マジンガーエンジェル]]』にもTV版に準拠した設定・デザインで登場している。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
<amazon>B06VSTDN92</amazon><amazon>B004YUH8AW</amazon><amazon>B075V7H3RG</amazon><amazon>B00B5JWDWI</amazon><amazon>B01IHP54DC</amazon><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:てひるまん}}<br />
[[Category:登場人物た行]]<br />
[[Category:デビルマン (原作漫画版)]]<br />
[[Category:生身ユニット]]</div>
114.180.65.145
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%83%9E%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%AB&diff=313623
マジンガーエンジェル
2019-04-24T04:45:26Z
<p>114.180.65.145: </p>
<hr />
<div>{{登場作品概要<br />
| 読み = <br />
| 外国語表記 = <br />
| 原作 = 永井豪<br />
| 著者 = 新名昭彦<br />
| キャラクターデザイン = <br />
| メカニックデザイン = <br />
| 制作 = <br />
| 配給元 = <br />
| 発売元 = <br />
| 掲載誌 = 月刊マガジンZ<br />
| 出版社 = 講談社<br />
| レーベル = マガジンZKC<br />
| 配信元 = <br />
| 公開日 = <br />
| 発売日 = <br />
| 発表期間 = 2004年8月号 - 2007年1月号<br />
| 刊行期間 = <br />
| 配信開始日 = <br />
| 話数 = <br />
| 巻数 = 全4巻<br />
| シリーズ = [[マジンガーシリーズ]]<br />
| 次作 = マジンガーエンジェルZ<br />
| 初登場SRW = [[スーパーロボット大戦X-Ω]]<br />
| 初クレジットSRW = <br />
| 備考 = <br />
| その他 = <br />
}}<br />
<br />
『'''マジンガーエンジェル'''』は原作:永井豪・作画:新名昭彦による[[漫画]]作品。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[マジンガーシリーズ]]のパラレルワールドを舞台に、[[ヒロイン]]たちを主役に据えたスピンオフ作品。<br />
<br />
凶悪犯罪が発生するところ、女性型巨大ロボットを駆る「マジンガーエンジェル(MA)」が現れ、事件を解決して去っていく。その正体は誰も知らないというアメリカのドラマ『チャーリーズエンジェル』を彷彿とさせる設定が特徴。<br />
<br />
また、『キューティーハニー』をはじめとする他の永井作品が原作とは別設定で登場する。なお、[[兜甲児]]ら原典の主人公は一切登場しない。<br />
<br />
数年後を舞台とした続編『マジンガーエンジェルZ(ツヴァイ)』も連載され、本作に準拠したデザインの超合金玩具も発売された。<br />
<br />
== 登場人物 ==<br />
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/X-Ω/第3期]]<br />
<br />
以下の他にも[[デビルマン]]等、ダイナミックプロ関連のキャラクターが多数登場する。<br />
<br />
=== マジンガーエンジェル ===<br />
;[[弓さやか]]<br />
:本作の[[主人公]]でMAのリーダー。普段は学校に通う女子高生で、学校のアイドルだがなぜかゴツい男しか寄ってこない。<br />
;[[炎ジュン]]<br />
:MAの一人。普段はアルバイトに精を出している。孤児院出身。<br />
;[[牧葉ひかる]]<br />
:MAの一人。原典通り牧場で生活しており、さやかとは別の学校に通う。また、眼鏡をかけている。<br />
;[[グレース・マリア・フリード|マリア・フリード]]<br />
:超能力を持つ少女。当初はMAを恨んで敵対していたが、後に仲間となる。<br />
;[[如月ハニー]]<br />
:変装の名人の元MA。原典は『キューティーハニー』。<br />
;炎桜子<br />
:MA養成機関「エンジェルの穴」<ref>元ネタは『タイガーマスク』の「虎の穴」。</ref>の教官。ジュンと同じ孤児院出身。原典は『アイアンマッスル』。<br />
;[[野中博士]]<br />
:マジンガーエンジェルロボの開発者で、指揮官的な役回りもこなす。<br />
<br />
=== [[Dr.ヘル一派]] ===<br />
;[[Dr.ヘル]]<br />
:全ての事件の黒幕である狂気の科学者。<br />
;あしゅら夫妻<br />
:[[あしゅら男爵|原典の半身男半身女]]ではなく、ごく普通の姿の夫婦。<br />
;[[ブロッケン伯爵]]<br />
:原典とは異なり、頭が胴体と繋がっている健全な姿で登場。<br />
<br />
== 登場メカ ==<br />
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/X-Ω/第3期]]<br />
<br />
以下の他にも[[機械獣]]や[[ドラゴノザウルス]]等、ダイナミックプロ関連の機体が多数登場する。<br />
<br />
=== マジンガーエンジェルロボ ===<br />
;[[アフロダイA]]<br />
:さやか専用のMAロボ。<br />
;[[ダイアナンA]]<br />
:ひかる専用のMAロボ。<br />
;[[ビューナスA]]<br />
:ジュン専用のMAロボ。<br />
;[[ミネルバX]]<br />
:脳波コントロール式の最新型MAロボ。マリアが操縦する。<br />
;[[キューティーハニー (マジンガーエンジェル)|キューティーハニー]]<br />
:ハニー専用のMAロボ。<br />
;ファイアービューナス<br />
:桜子専用のMAロボ。<br />
<br />
== 用語 ==<br />
;O.P.M(オッパイミサイルシステム)<br />
:MAロボ専用の武装で、胸部から発射するミサイル。様々なアタッチメントを換装することが出来る。一部手持ち武器に変形する場合もある。<br />
<br />
== 楽曲 ==<br />
;「マジンガーエンジェルのうた」<br />
:作詞:永井豪 with M.A.P、作曲・編曲:渡辺宙明、歌:堀江美都子<br />
:イメージソング。<br />
<br />
== 登場作と扱われ方 ==<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]<br />
:初参戦作品。第3期参戦作品第12弾として発表され、2018年4月に追加参戦。本作名義でキューティーハニーが初登場。<br />
:旧シリーズ系(初代、グレート、カイザー等)と本作、後に参戦した[[真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍|真マジンガーZERO]]はそれぞれ別人扱いなので各作品のさやかが同時編成可能。<br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
※続編『マジンガーエンジェルZ』も掲載。<br><br />
=== 漫画 ===<br />
<amazon>406349196X</amazon><amazon>406349215X</amazon><amazon>4063492419</amazon><amazon>4063492702</amazon><amazon>4063493326</amazon><amazon>4063494055</amazon><br />
*[https://www.ebookjapan.jp/ebj/16465/ ebookjapan マジンガーエンジェル]<br />
*[https://www.ebookjapan.jp/ebj/26805/ ebookjapan マジンガーエンジェルZ]<br />
=== その他 ===<br />
<amazon>4063720667</amazon><amazon>B000EAV8A2</amazon><amazon>B000MV80E0</amazon><br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
{{マジンガーシリーズ}}<br />
{{ダイナミックプロ}}<br />
{{DEFAULTSORT:ましんかあえんしえる}}<br />
[[Category:登場作品]]<br />
[[Category:マジンガーシリーズ|*ましんかあえんしえる]]</div>
114.180.65.145
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%B4%E3%83%8E%E3%82%B6%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%82%B9&diff=313622
ドラゴノザウルス
2019-04-24T04:41:57Z
<p>114.180.65.145: アンソロジーの漫画は元々同人誌だったやつを収録したっぽいので……</p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 外国語表記 = [[外国語表記::Dragonozaurs]]<br />
| 登場作品 = [[マジンガーシリーズ]]<br />
*[[劇場版マジンガーシリーズ|グレンダイザー ゲッターロボG グレートマジンガー 決戦!大海獣]]<br />
| 初登場SRW = [[第3次スーパーロボット大戦]]<br />
| SRWでの分類 = [[機体]]<br>[[パイロット]]<br />
}}<br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = 生態<br />
| 種族 = 古代生物<br />
| 全長 = 550 m<br />
| 重量 = 400,000 t<br />
}}<br />
'''ドラゴノザウルス'''は『[[劇場版マジンガーシリーズ|グレンダイザー ゲッターロボG グレートマジンガー 決戦!大海獣]]』の[[登場メカ]]。<br />
== 概要 ==<br />
[[海|海中]]に潜んでいた古代生物が、人間の流した石油の影響で[[復活]]・巨大化した姿。石油が好物で、タンカーを襲う。<br />
<br />
[[ドラゴン|竜]]の頭が付いた触手を持ち、高速で回転させることによって強風を起こしたり、[[空]]を[[飛行|飛んだりする]]ことが可能。触手は切られてもすぐに[[再生]]し、本体も柔軟な肉体を持ち、当たったミサイルも爆発できず無効化される為、[[スーパーロボット]]軍団を苦しめた。<br />
<br />
しかし、呑みこまれた[[ボス]]によって、ドラゴノザウルスの体内は重油で満たされていることが分かり、体内にガスタンクを放りこまれ、腹を切り裂かれた所に、[[ゲッタードラゴン]]のシャインスパークをくらい、木端微塵となった。<br />
<br />
== 登場作品と役柄 ==<br />
『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』まではパイロットが「[[人工知能]]」名義となっていた。<br />
<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦]]<br />
:シナリオ「カウントダウン」にのみ登場。[[特殊能力]]「[[ビーム吸収]]」と隠しステータスとして[[HP回復]]を持つ。放っておくと[[陸]]に上がってくるので、シナリオ終盤まで無視するのも手。<br />
:『[[スーパーロボット大戦コンプリートボックス|コンプリートボックス]]』では、『[[スーパーロボット大戦F|F]]』で[[没データ]]となったグラフィックを再利用している。<br />
;[[第4次スーパーロボット大戦]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])<br />
:シナリオ「スタンピード」に登場。[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]の生物兵器で、暴走し[[名古屋|ナゴヤシティ]]に上陸しようとする。ドラゴノザウルスの街への侵入を阻止するシナリオで、[[ティターンズ]]と共闘することになる。[[ビーム吸収]]はなくなった。<br />
:残りHP半分からマップがスタートするが、序盤の戦力の少ない時期に毎ターンHP4000回復とティターンズの無闇な攻撃による気力上昇、おまけに水中戦なため慣れないうちは厳しい戦いとなる(とはいえ別ルート(恋人いないルート)よりも総獲得資金は断然多いうえに、将来的には[[バイアラン]]も入手できるため色々とお得)。これらの苦戦要因に加え、かなりの序盤にも関わらず戦闘BGMが「ヴァルシオン」であるため、印象に残ったプレイヤーは多いだろう。<br />
:実は、対空攻撃および射程2以上の対地攻撃が苦手(弾数8の超音波のみ)で、上手く誘導すれば陸上に引きずり出すことも出来るのでかなり倒し易くなる(街に侵入されなければ敗北にはならない)。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α]]<br />
:恐らく[[あしゅら男爵]]との裏取引で手に入れた、[[マ・クベ]]が出撃させてくる。<br />
:[[全長一覧|全長]]550mもあるドラゴノザウルスを流石に[[ザンジバル]](全長255m)に格納されてたとは考えにくいので、戦場近辺の海底で待機してたのだろうか。<br />
;[[スーパーロボット大戦α外伝 鋼の救世主]]<br />
:エピソードの一つに登場。未来世界に順応して生き残っていた事が判明し、'''子供のドラゴノザウルスも登場'''している。<br />
<br />
=== COMPACTシリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]<br />
:[[ミケーネ帝国]]との最終決戦で登場。[[地獄大元帥]]がオリジナルを[[機械獣]]化させた存在らしいが、従来のシリーズに比べ[[HP]]が18000と低く、自軍の[[気力]]がある程度高まっているタイミングで出現する為、思いのほか撃破し易い。一応[[HP回復]]を具えてはいるが、気にする程のものでも無い。<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦R]]<br />
:[[ミケーネ帝国]]が卵から育てた。[[闇の帝王]]の発言では「ミケーネでも恐れられた大海獣」。昔、[[戦闘獣]]がドラゴノザウルスの所為で多数犠牲になったそうな。ちなみに'''飼育係は[[暗黒大将軍]]'''。<br />
:2度登場するが、どちらも[[防塵装置]]を装備しており普通に上陸してくるため、陸に上げてから総攻撃をかけると楽。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦MX]]<br />
:パイロットが[[人工知能]]ではなく、「ドラゴノザウルス」名義となった。<br />
:今作で初めて、原作で見せた[[飛行]]能力を発揮する。 このシナリオでは特定の場所まで誘導しないといけないのだが、途中で飛行能力を披露するイベントが発生し、[[空]]を飛ぶと[[移動力]]が大幅に下がりかなり迷惑。<br />
:シナリオ的には'''「ドラゴノザウルスは[[ゴジラ|人類の功罪が生み出した被害者]]」'''という側面が原作以上に強調され、SRWでも稀な寓話色の濃い展開となっており、[[戦闘前会話]]では[[車弁慶|弁慶]]や[[ドモン・カッシュ|ドモン]]、[[神名綾人|綾人]]らがドラゴノザウルスに対して憐れみの念を抱いている。<br />
:後に[[百鬼帝国]]により[[クローン]]が造られ、最終決戦時に戦力として投入される。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 武装・[[必殺武器]] ===<br />
;超音波<br />
:胴体の口から放つ超音波で相手を超振動させてダメージを与える。<br />
;触手<br />
:[[ドラゴン|竜]]の頭が付いた触手を伸ばして噛みつく。<br />
;渦巻き/マリンボルテックス<br />
:触手を回転させて大渦巻きを生み出す。水中戦では注意。<br />
<br />
=== [[特殊能力]] ===<br />
;[[HP回復]](小)<br />
:<br />
;[[ビーム吸収]]<br />
:<br />
<br />
=== 移動タイプ ===<br />
;[[空]]・[[陸]]・[[海|水]]<br />
:作品によっては陸適応が無いものも。『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』のみ[[飛行]]可能。<br />
<br />
=== [[サイズ]] ===<br />
;LL<br />
:<br />
<br />
== パイロット(機体)BGM ==<br />
;「ヴァルシオン」<br />
:『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』にて。本機体と対決するとプレイヤー側の機体に関係なくこの曲が流れる。<br />
;「いざ行け! ロボット軍団」<br />
:『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』で採用。同作ではオリジナル・[[クローン]]問わず、どのユニットで攻撃してもこの曲が優先される。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*[[漫画]]『[[マジンガーエンジェル]]』にも、ドラゴノザウルスが古代ムー帝国を滅ぼした存在として登場、[[Dr.ヘル]]の[[地獄王ゴードン]]と並ぶ物語のラスボスとして君臨している。<br />
<br />
{{マジンガーシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:とらこのさうるす}}<br />
[[Category:登場人物た行]]<br />
[[Category:登場メカた行]]<br />
[[Category:マジンガーシリーズ]]</div>
114.180.65.145
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E5%8A%87%E5%A0%B4%E7%89%88_%E3%83%9E%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%BCZ_%EF%BC%8F_INFINITY&diff=313537
劇場版 マジンガーZ / INFINITY
2019-04-23T15:25:23Z
<p>114.180.65.145: /* 登場人物 */</p>
<hr />
<div>{{登場作品概要<br />
| 読み = <br />
| 外国語表記 = <br />
| 原作 = 永井豪<br />
| 著者 = <br />
| 作画 = <br />
| 挿絵 = <br />
| 監督 = 志水淳児<br />
| シリーズ構成 = <br />
| 脚本 = 小沢高広(うめ)<br />
| キャラクターデザイン = 飯島弘也<br />
| メカニックデザイン = 柳瀬敬之<br />
| 音楽 = 渡辺俊幸<br />
| 制作 = 東映アニメーション<br />
| 放送局 = <br />
| 配給元 = <br />
| 発売元 = <br />
| 掲載誌 = <br />
| 出版社 = <br />
| レーベル = <br />
| 配信元 = <br />
| 放送期間 = <br />
| 公開日 = 2017年10月31日(イタリア)<br />2017年11月22日(フランス)<br />2018年1月13日(日本)<br />
| 発売日 = <br />
| 発表期間 = <br />
| 刊行期間 = <br />
| 配信開始日 = <br />
| 話数 = <br />
| 巻数 = <br />
| シリーズ = [[マジンガーシリーズ]]<br />
| 前作 = <br />
| 次作 = <br />
| 劇場版 = <br />
| アニメ版 = <br />
| 漫画版 = <br />
| 小説版 = <br />
| 初登場SRW = [[スーパーロボット大戦X-Ω]]<br />
| 初クレジットSRW = <br />
| 備考 = <br />
| その他 = <br />
}}<br />
『'''劇場版 マジンガーZ / INFINITY'''』は東映アニメーションが制作した劇場アニメ。<br />
== 概要 ==<br />
「[[マジンガーシリーズ]]」の劇場アニメ作品。『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』最終話から10年後<ref>作中では一切語られていない『[[UFOロボ グレンダイザー]]』については、公式書籍『魔神伝説の書』のスタッフインタビューにおいて「ダイザーに関係する単語を出すと、「ダイザーも出るのか?」と無駄に期待されてしまうので敢えて話題に出さなかった」との発言がなされている。微妙な言い回しになっているが、実際のところは'''『グレンダイザー』を出してはいけないという指示があった'''ため、表立ってダイザー関連の話題を作中に出せなかった事を助監督であるなかの☆陽氏がTwitterで明かしており、なかの氏は「グレンダイザーいますよ。いないはずがない」と『グレンダイザー』も経過している事を表明している。なお、後に『INFINITY』準拠のリデザインがされた「グレンダイザー(INFINITISM)」のプラモデルの発売が決定している。</ref>、再び現れた[[Dr.ヘル]]との最後の戦いが描かれる。<br />
<br />
久々の東映アニメーションによるマジンガーシリーズということもあってかキャストは一新されており、リメイク版の『[[真マジンガー 衝撃! Z編|真マジンガー]]』からさらに変更されている。旧TVシリーズで[[兜甲児]]役の[[声優:石丸博也|石丸博也]]氏が統合軍司令役、[[弓さやか]]役の[[声優:松島みのり|松島みのり]]氏が列車内アナウンス役、[[劇場版マジンガーシリーズ|マジンガーZ対暗黒大将軍]]での[[剣鉄也]]役の田中亮一氏が山岸八十八役としてゲスト出演している。<br />
<br />
== 登場人物 ==<br />
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/X-Ω/期間限定]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/T]]<br />
; [[兜甲児]]<br />
:[[主人公]]。かつての英雄。<br />
; [[弓さやか]]<br />
:新光子力研究所の所長。<br />
; [[リサ (マジンガー)|リサ]]<br />
: インフィニティの中で眠りについていた謎の少女。<br />
; [[剣鉄也]]<br />
:グレートマジンガーのパイロット。<br />
; [[炎ジュン]]<br />
:かつてのビューナスAのパイロット。<br />
; [[兜シロー]]<br />
:甲児の弟。乗機はイチナナ式。<br />
; マジンガールズ<br />
: 統合軍が誇る戦うアイドルグループ。<br />
; [[ボス]]<br />
:甲児の友人。今はラーメン屋を営む。<br />
; [[ムチャ]]、[[ヌケ]]<br />
:ボスの子分達。<br />
; [[弓弦之助]]<br />
:日本国の首相。さやかの父。<br />
; [[のっそり博士]]、[[せわし博士]]<br />
:博士コンビ。[[もりもり博士]]は故人のため遺影として登場。<br />
; [[Dr.ヘル]]<br />
:復活した悪の天才科学者。<br />
; [[あしゅら男爵]]、[[ブロッケン伯爵]]<br />
:同じく復活したDr.ヘルの部下達。<br />
; 統合軍司令<br />
: Dr.ヘルの侵攻に際して統合軍の艦隊を率いる司令官で、実直な人物。担当声優はTVシリーズ『[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]』で甲児役を務めた石丸博也氏。[[小説|小説版]]によれば本名は'''アキラ・キャンベル'''。<br />
; [[炎天家冷奴]]<br />
:<br />
<br />
== 登場メカ ==<br />
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/X-Ω/期間限定]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/T]]<br />
=== 本作初出 ===<br />
; [[インフィニティ]]<br />
: 富士山から突如として現れた第3の魔神。古代の超文明の産物とみられる巨大遺跡で、基礎構造を解析するだけでも現在の科学を100年進化させるほどのテクノロジーが詰め込まれているらしい。<br />
; [[イチナナ式]]<br />
: 統合軍が使用する量産型マジンガー。成長したシローも乗り込む。<br />
; [[アシュラーP1]]<br />
: あしゅら男爵専用[[機械獣]]。モチーフは[[ジェットファイアーP1]]と[[機械獣あしゅら男爵]]。<br />
; [[ブロッケーンT9]]<br />
: ブロッケン伯爵専用機械獣。<br />
; [[ガラセクトV2]]<br />
: [[量産型]]の機械獣。<br />
; 重戦車Z改<br />
: せわし博士とのっそり博士が乗り込む。<br />
<br />
=== 過去シリーズからの継続登場 ===<br />
; [[マジンガーZ]]<br />
:甲児が乗る鉄の城。<br />
; [[グレートマジンガー]]<br />
:鉄也が乗る偉大な勇者。<br />
; [[ボスボロット]]<br />
:おなじみボスの乗機。<br />
; [[ビューナスA]]<br />
: ジュンが搭乗していたオリジナルの他に、マジンガールズ用に新規に製作された4機が存在する。<br />
; [[地獄大元帥]]<br />
: 本作ではDr.ヘルの専用機械獣として登場。<br />
; [[ガラダK7]]、[[ダブラスM2]]、[[ダムダムL2]]、[[ジェノサイダーF9]]、[[ジェイサーJ1]]、ジャイアンF3、タイターンG9、デスクロスV9など<br />
:おなじみ機械獣軍団<ref>[[妖機械獣]]や[[ラインX1]]、[[ミネルバX]]は登場しない。</ref>。しかし強化改造を施されているうえに一体ずつではなく大軍で押し寄せるため、甲児らを苦戦させる。<br />
<br />
== 用語 ==<br />
;新光子力研究所<br />
:閉鎖された旧光子力研究所に変わり、新しく造られた。所長はさやかが務めている。<br />
;ゴラーゴン<br />
:世界を作り変えるとも言われる究極兵器。Dr.ヘルはこれを使うことを目論み、これに関しての論文を残しており、それを閲覧した甲児は(ヘルの論文だと承知した上で)「'''紛れもない天才'''」と絶賛していた。<br />
;隣接次元<br />
:「TV版マジンガーZ」から連なる「infinity」の世界では無い、「別の可能性の世界」を指す言葉。スパロボに於ける「[[平行世界]]」「あちら側の世界」とほぼ同義。<br />
<br />
== 楽曲 ==<br />
; オープニングテーマ<br />
:<br />
:;「マジンガーZ/INFINITYバージョン」<br />
::水木一郎が歌う新録バージョン。編曲は原曲の作曲者・渡辺宙明氏の実子である渡辺俊幸氏が担当。<br />
::『T』で採用。『T』限定版には原曲も収録。<br />
; エンディングテーマ<br />
:<br />
:;「The Last Letter」<br />
::日本を代表するロックミュージシャンである吉川晃司氏が歌う完全新曲。<br />
::バラード調の楽曲であり、東映版マジンガーZ世代である吉川氏は楽曲発表の際に<br />
::『とてもうれしい反面、身を引き締めて臨まねば、という思いで自分の持てる力は全て出しました。マジンガーZを見て、大いに影響されて育ったガキも50を越え、彼らと同じように生きてきたこの道のりや、マジンガーZと兜甲児が今復活したらこんな話をするんだろうな、マジンガーZを一人の男として捉え、二人の会話や、二人肩を並べて空を見ている背中、そんな情景を想いながら彼らの男の哀愁や生き様を描きました』と、熱い思いを寄せている。<br />
;劇伴<br />
:<br />
:;「発進」<br />
::TVシリーズの挿入歌「Zのテーマ」のアレンジ。『T』では[[イチナナ式]]のBGMとして採用。<br />
<br />
== 登場作と扱われ方 ==<br />
=== 単独作品 ===<br />
; [[スーパーロボット大戦X-Ω]]<br />
: 初参戦作品。2018年1月10日開始のイベント「平和を創った戦士たちへ…」での期間限定参戦であり、'''日本公開の3日前'''というかなりのスピード参戦となる。<br />
: [[マジンガーZ]]と[[グレートマジンガー]]が味方ユニットとして登場、パイロットはそれぞれ[[兜甲児]]と[[剣鉄也]]が担当する。『X-Ω』では同一パイロットのユニットは部隊に同時編成できない制限が設けられているのだが、本作のパイロットはTV版の甲児たちと同時編成が可能。平行世界の別人、という扱いのようである<ref>名前や容姿、そして出典元が異なる[[シャア・アズナブル|シャア]]と[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]を同一部隊に編成することが出来ない等、この制限は作品の設定に従いかなり厳密に適用されている。</ref><ref>[[マジンガーZ (TV)|TV版]]と[[マジンカイザー (OVA)|OVA版]]は同時編成不可。『INFINITY』と『[[真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍|真マジンガーZERO]]』は制限がなくTV版とも同時編成可能。ちなみに『X-Ω』には設定や性格に違いがある『[[ゲッターロボ]]』と『[[真ゲッターロボ 世界最後の日]]』が同時参戦しているが、ゲッターに関しては同一人物判定で同時編成不可。</ref>。<br />
;[[スーパーロボット大戦T]]<br />
:初の正式参戦で、コンシューマ向けスパロボタイトルへの参戦も初となる。『X-Ω』を経ているとはいえ、本作でも公開から1年2ヶ月というかなりのスピード参戦となる。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<!-- == 商品情報 == --><br />
<br />
== 資料リンク ==<br />
*[http://www.mazinger-z.jp/ 公式サイト]<br />
<br />
{{ダイナミックプロ}}<br />
{{DEFAULTSORT:けきしようはん ましんかあZ いんふいにてい}}<br />
[[Category:登場作品]]<br />
[[category:マジンガーシリーズ|*けきしようはん ましんかあZ いんふいにてい]]</div>
114.180.65.145
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%83%A6%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%88&diff=313467
ユング・フロイト
2019-04-23T09:35:50Z
<p>114.180.65.145: /* 単独作品 */</p>
<hr />
<div>{{登場人物概要<br />
| 外国語表記 = [[外国語表記::Jung Froid]]<br />
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|トップをねらえ!}}<br />
| 声優 = {{声優|川村万梨阿|SRW=Y}}<br />
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|美樹本晴彦}}<br />
| 初登場SRW = [[スーパーロボット大戦F完結編]]<br />
| SRWでの分類 = [[パイロット]]<br />
}}<br />
<br />
{{登場人物概要<br />
| タイトル = プロフィール<br />
| 種族 = [[種族::地球人]](ロシア人)<br />
| 性別 = [[性別::女]]<br />
| 生年月日 = 2004年9月12日<br />
| 年齢 = [[年齢::16]]歳<br />
| 出身 = ソビエト連邦<br />
| 身長 = [[身長::170cm]]<br />
| スリーサイズ = B95・W64・H93<br />
| 血液型 = [[血液型::AB]]型<br />
| 所属組織 = {{所属 (人物)|地球帝国軍}}<br />
| 所属部隊 = {{所属 (人物)|トップ部隊}}<br />
}}<br />
'''ユング・フロイト'''は『[[トップをねらえ!]]』の登場人物。<br />
== 概要 ==<br />
[[宇宙]]戦闘の[[天才]]と呼ばれ、建造中の[[ヱクセリヲン]]に到着した[[アマノカズミ|カズミ]]に対して[[ライバル]]心をむき出しにし、いきなり決闘を挑む。だが、直後の風呂場ではフレンドリーに話しかけており、戦闘時と非戦闘時のギャップが二重人格並みに激しい。巨乳の持ち主で、[[タカヤノリコ|ノリコ]]とカズミは圧倒されていた。<br />
<br />
[[オオタコウイチロウ|オオタ]]と結婚して沖女で教職についたカズミの後任で、ノリコとペアを組んで、[[ガンバスター]]に乗っていたが、カズミが[[ブラックホール爆弾]]に乗って合流した後は、[[ガンバスター|バスターマシン2号]]のキーをカズミに返している。<br />
<br />
[[漫画]]『NeXT GENERATION』では、[[西暦]]2245年に銀河連邦初代大統領に就任している。1万2千年後(『[[トップをねらえ2!]]』)での動向は描写されなかったが、『ヤングエース』で連載された漫画版では、『NeXT GENERATION』の時点で宇宙放射線病を患らっていたとされ、ノリコ達との再会を心待ちにしながらも志半ばで病に倒れ、再会が叶わなかったとされている。<br />
<br />
名前の由来は「ユング」と「フロイト」という、実在の2人の心理学者の名前を合わせたもの。<br />
<br />
== 登場作品と役柄 ==<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]<br />
:初登場作品。[[隠し要素/F・F完結編|隠しキャラ]]。[[特殊技能]]「[[天才]]」を持つ。[[必中]]が無いので扱いにくい。最大の欠点は[[熱血]]を持たないこと。<br />
:[[ファ・ユイリィ|ファ]](もしくは[[フォウ・ムラサメ|フォウ]])が彼女の胸を見て大きいというイベントがある。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α]]<br />
:プロローグに[[タカヤノリコ|ノリコ]]や[[アマノカズミ|カズミ]]と登場。再登場は後半になってから。[[精神コマンド]]が充実したため、扱いやすさが向上。<br />
:;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]<br />
::ほぼPS版と変わらないが、天才という設定が活かされたのか技量が大幅にアップ。<br />
:<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]<br />
:今までは[[シズラー黒]]の機体性能や、彼女自身の[[精神コマンド]]の問題からレギュラーを張るのは難しかったが、今回初めてレギュラーとして最後まで使える性能になった。[[ガンバスター]]に搭乗するノリコ(&カズミ)ほどの火力は無いが、[[天才]]技能とシズラー黒の全体攻撃武器・バルカンブラスターの使い勝手の良さから、ザコ戦では充分に小隊長を任せる事が出来る。<br />
:なお、原作ではカズミの代わりにガンバスターに乗っており、『α』のEDでもそのやりとりがあるが、今回は最初からシズラーに乗っている。<br />
<br />
=== [[Zシリーズ]] ===<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]<br />
:EDに登場し、真の時空修復を経て元の世界へと帰還したノリコとカズミに直接「お帰りなさい」を言う(この直前に若返ったカズミに驚愕している)。<br />
:また、[[ノノ]]も銀河連邦の初代大統領となった彼女の存在を記憶していた。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]<br />
:ノリコと二人乗りのガンバスター、単独搭乗のシズラー黒がある。<br />
;[[スーパーロボット大戦T]]<br />
:序盤から登場するが、加入するのは第22話からとなる。乗機は最初からシズラー黒。音声が新規収録されたが、なんと代名詞とも言える[[天才]]を持たなくなった。<br />
<br />
== パイロットステータス ==<br />
=== [[能力|能力値]] ===<br />
初期の作品では、技量以外はノリコと同等な能力で、「[[天才]]」という割に振るわなかった。『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』では、スーパー系の中では命中、回避がかなり高い部類に入り、攻撃も射撃と格闘が底上げされ、過去作品での汚名を返上した形となった。<br />
<br />
=== [[精神コマンド]] ===<br />
『[[スーパーロボット大戦α|α]]』以降から[[必中]]、[[熱血]]を覚えるようになり[[シズラー黒]]の性能もあり1軍入りできる。<br />
<br />
『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』以前では[[努力]]を覚えるため[[天才]]と合わせて、非常にレベルの上がり安いキャラでもあった。<br />
<br />
;[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]<br />
:'''[[てかげん]]、[[集中]]、[[加速]]、[[根性]]、[[ひらめき]]、[[努力]]'''<br />
:肝心な[[熱血]]がないため決定打をもたず、スーパー系なのに[[集中]]を覚えたため使い勝手はイマイチ。<br />
;[[スーパーロボット大戦α|α]]<br />
:'''[[必中]]、[[ひらめき]]、[[気合]]、[[熱血]]、[[努力]]、[[激闘]]'''<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]<br />
:'''[[必中]]、[[ひらめき]]、[[鉄壁]]、[[熱血]]、[[直撃]]、[[気迫]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]<br />
:'''[[激闘]]、[[必中]]、[[直撃]]'''<br />
:;ノリコ/ユング名義<br />
::'''[[ド根性]]、[[熱血]]、[[激闘]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦T|T]]<br />
:'''[[直感]]、[[不屈]]、[[狙撃]]、[[友情]]、[[気迫]]、[[熱血]]'''<br />
<br />
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===<br />
;[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]、[[スーパーロボット大戦α|α]]<br />
:'''[[底力]]、[[天才]]'''<br />
:『F完結編』では唯一の天才持ち。<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]<br />
:'''[[天才]]、[[カウンター]]L7、[[気力+ (命中)]]'''<br />
:天才の効果が変更された為、戦闘力が大幅強化された。<br />
;[[スーパーロボット大戦T|T]]<br />
:'''[[底力]]L5、[[闘争心]]L1、[[援護攻撃]]L2、[[援護防御]]L2'''<br />
:本作には天才技能が実装されていないため、シリーズ初の天才なし。その代わり、援護技能が大幅に強化されている。<br />
<br />
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===<br />
;クリティカル率+10%、獲得経験値+20%<br />
:『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』で採用。<br />
<br />
=== [[エースボーナス]] ===<br />
;戦闘に参加するたび、気力+3、自軍が敵を撃墜した際、本来の気力増減に加えて+1<br />
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』で採用。<br />
:ノリコに負けず劣らずの気力上昇速度を誇るようになるため、[[気力限界突破]]は必須。<br />
<br />
=== サポートアビリティ ===<br />
;天才の戦技<br />
:クリティカル倍率大アップ。<br />
:SSR版。<br />
;負けず嫌い<br />
:装甲とクリティカル率アップ。<br />
:SR版。<br />
<br />
== 人間関係 ==<br />
;[[アマノカズミ]]<br />
:[[ライバル]]。<br />
;[[タカヤノリコ]]<br />
:オオタの特訓を受ける彼女を[[ライバル]]視したことも。一緒に[[ガンバスター]]に乗っていた時期もある。<br />
;[[オオタコウイチロウ]]<br />
:片思いの相手だが全く報われず(オオタの眼中にあったかも怪しい)、身を引く。<br />
;リンダ・ヤマモト<br />
:ユングのパートナー。出番が数回しかない上に戦死してしまう。SRW未登場。<br />
;ハヤミ・マリナ、アラシ・ジュン、ムラマサ・スズコ<br />
:[[漫画]]『NeXT GENERATION』の登場人物。謎の覆面コーチXとして、彼女たち(主にバスターマシン操縦者のマリナとジュン)に特訓を施す…が、マリナ以外には正体がばれていた。SRW未登場。<br />
<br />
== 他作品との人間関係 ==<br />
=== [[ガンダムシリーズ]] ===<br />
;[[カミーユ・ビダン]]、[[ファ・ユイリィ]]([[フォウ・ムラサメ]])<br />
:『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』ではデート中に遭遇する。<br />
<br />
=== スーパー系 ===<br />
;[[惣流・アスカ・ラングレー]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では彼女の境遇に自分を重ね、アドバイスを送る場面も。<br />
<br />
== 名台詞 ==<br />
;「コーチもバスターマシンもあなたのものよ」<br />
:最終話、再会した[[アマノカズミ|カズミ]]に平手打ちして一言。そして[[ガンバスター|バスターマシン2号]]のキーを渡す。<br />
:片思いの相手だった[[オオタコウイチロウ|オオタ]]も、後任として守ってきたバスターマシンのシートも結局カズミに譲った、ユングの全てを清算した台詞。<br />
<br />
== スパロボシリーズの名台詞 ==<br />
;「その台詞…聞き捨てならないわね。女だからって、どうだっていうのよ?」<br />「こんな前時代的な男がいるなんて…ロンド=ベルも大したことないわね」<br />
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|DC]])』第39話「終末への前奏曲」で、[[マシーン兵器]]のパイロットが女性だった事に拍子抜けしたかのような台詞を吐く[[藤原忍|忍]]へ、返す刀で放ったカウンター。両者の口論は同席していた[[リュウセイ・ダテ|リュウセイ]]曰く「[[結城沙羅|沙羅]]相手の喧嘩と同じパターン」に映ったらしい。<br />
;「あなたも天才パイロットと呼ばれているのなら、これくらいのスランプは自分で克服することね」<br />
:『α(DC)』(ゴラオン隊ルート)第51話「あしゅら男爵、散る」より。[[兜甲児|甲児]]の怒気に圧し負け思わず逃げてきた[[惣流・アスカ・ラングレー|アスカ]]へ、ダメ押しとばかりに厳しい言葉を投げ掛ける。<br />
;「この手のタイプはね…立ち直るのに時間がかかるのよ。だから、いつまでもイジけられてちゃ、こっちが迷惑だわ」<br />「腹が立ったのなら、実力であたしを見返してみなさいよ」<br />
:直後、あまりにも容赦無い物言いを咎めてくる[[アマノカズミ|カズミ]]の制止を受けながらも、更なる辛辣な言葉でアスカを挑発する。<br />
:一見、突き放した物言いだが、アスカが[[EVA]]との[[シンクロ率]]低下に焦っている事を看破した上での「発破」でも有り、「[[天才]]」と呼ばれる人間にはこの方が効果的だという事を理解しての発言である。<br />
;「どうやらプライドまで捨て去ったわけじゃないようね…」<br />
:持ち前の負けん気に再び火が付いたアスカの復活を信じて呟くが、皮肉にもこの遣り取り以降、彼女の迷走は深刻化していく事に…。<br />
;(だから、私が用意した覆面コーチXのマスクにするべきだったのよ!)<br />
:『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』[[バロータ軍|バロータ]]ルート第45話「悪夢の突入作戦」にて、ノリコが[[ミレーヌ・フレア・ジーナス|ミレーヌ]]の誕生日プレゼントとして沖ジョ伝統の鉄ゲタを贈り、ミレーヌがリアクションに困っていた際に。上述した『NEXT GENERATION』ネタではあるのだが、ノリコには「そっちの方が絶対に引くわよ!」と反論されてしまった。<br />
;「誰がお前達の支配など!」<br />「この宇宙に、お前の居場所は無いわ!」<br />「還るべき場所に還りなさい! ケイサル・エフェス!」<br />
:『第3次α』最終話での[[ケイサル・エフェス]]への[[特殊戦闘台詞]]。<br />
;「でも、こうやって再会できなたら、もう一度、言わせて」<br/>「お帰りなさい、ノリコ、カズミ」<br />
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』エンディングにて、帰還した二人を出迎えて。<br />
<br />
== 搭乗機体 ==<br />
;[[RX-7ミーシャ]]<br />
:ユング機には星のマーキングがされている。<br />
;[[バスターマシン2号]]<br />
:カズミ不在時には彼女が乗っていた。<br />
:;[[ガンバスター]]<br />
::<br />
:<br />
;[[シズラー黒]]<br />
:最終話で搭乗。<br />
:SRWではこちらに搭乗する事が多い。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*実は'''ジャイ○ン級の音痴'''であり、サントラCDに収録された[[ドラマCD]]で'''[[ヱクセリヲン]]に大損害を与えた事がある'''。<br />
<br />
{{DEFAULTSORT:ゆんく ふろいと}}<br />
[[category:登場人物や行]]<br />
[[category:トップをねらえ!]]</div>
114.180.65.145
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E6%A5%BD%E5%9C%92%E8%BF%BD%E6%94%BE_-Expelled_from_Paradise-&diff=313354
楽園追放 -Expelled from Paradise-
2019-04-22T12:57:15Z
<p>114.180.65.145: /* 用語 */</p>
<hr />
<div>{{登場作品概要<br />
| タイトル = 楽園追放<br />-Expelled from Paradise-<br />
| 読み = らくえんついほう エクスペルド フロム パラダイス<br />
| 外国語表記 = <br />
| 原作 = ニトロプラス<br />東映アニメーション<br />
| 監督 = 水島精二<br />
| シリーズ構成 = <br />
| 脚本 = 虚淵玄<br />
| キャラクターデザイン = 齋藤将嗣<br />
| メカニックデザイン = 石垣純哉<br />齋藤将嗣<br />柳瀬敬之<br />石渡マコト<br />
| 音楽 = NARASAKI<br />
| 制作 = グラフィニカ<br />
| 放送局 = <br />
| 配給元 = ティ・ジョイ<br />
| 発売元 = <br />
| 掲載誌 = <br />
| 出版社 = <br />
| レーベル = <br />
| 配信元 = <br />
| 放送期間 = <br />
| 公開日 = 2014年11月15日<br />
| 発売日 = <br />
| 発表期間 = <br />
| 刊行期間 = <br />
| 配信開始日 = <br />
| 話数 = <br />
| 巻数 = <br />
| シリーズ = <br />
| 前作 = <br />
| 次作 = <br />
| アニメ版 = <br />
| 漫画版 = <br />
| 小説版 = <br />
| 初登場SRW = [[スーパーロボット大戦T]]<br />
| 備考 = <br />
| その他 = <br />
}}<br />
<br />
『'''楽園追放 -Expelled from Paradise-'''』は、東映アニメーションとニトロプラス合作の劇場アニメ作品。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
フルCGアニメにセルアニメの技法を取り入れた意欲作。ディストピアと化した世界を舞台に、支配者に反抗する人々の物語を描く。<br />
<br />
上映劇場数わずか13館という小規模公開ながら異例のヒットを記録した。<br />
<br />
脚本を手掛けた虚淵玄氏の監修による[[小説|小説版]](本編そのもののノベライズ、物語の前日談を描いた『楽園追放 mission.0』、後日談を描いた『楽園追放2.0 楽園残響 Godspeed You』の3冊)も発売されている。<br />
<br />
== ストーリー ==<br />
[[西暦]]2400年、環境用ナノマシンの暴走「ナノハザード」によって[[地球]]が荒廃した未来。<br />
<br />
人類の98%は肉体を棄て、[[スペースコロニー]]内の仮想空間に築かれた楽園「ディーヴァ」へと移り住み、豊かな暮らしを享受していた。対して過酷な環境と化した地球に残った生身の人類は、失われた過去の遺産を漁るスカベンジャーとして日々を過ごしていた。<br />
<br />
ある時、フロンティアセッターと名乗る謎の人物からハッキングを受けたディーヴァ保安部は、調査のため[[アンジェラ・バルザック]]ら保安要員を地球へ送り込むが…。<br />
<br />
== 登場人物 ==<br />
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/T]]<br />
<br />
=== 主要人物 ===<br />
;[[アンジェラ・バルザック]]<br />
:本作の主人公。ディーヴァ保安局所属のエージェント。<br />
;[[ディンゴ]]<br />
:アンジェラのオブザーバーとして派遣された現地エージェント。本名は「ザリク・カジワラ」。<br />
;[[フロンティアセッター]]<br />
:ディーヴァに不正アクセスを繰り返す謎の存在。<br />
<br />
=== ディーヴァ ===<br />
;クリスティン・ギラム<br />
:アンジェラ同様に派遣されたエージェントの1人。緑髪のショートカットの女性。<br />
;ヴェロニカ・クリコワ<br />
:アンジェラ同様に派遣されたエージェントの1人。紫色のロングヘアの女性。<br />
;ヒルデ・トルヴァルト<br />
:アンジェラ同様に派遣されたエージェントの1人。バイザーを付けた女性。<br />
;[[ディーヴァ保安局高官]]<br />
:ディーヴァを牛耳る3人の幹部達。ゼウス、仁王像、ガネーシャの姿をとる。<br />
;[[システム保安要員]]<br />
:一般のエージェント達。<br />
;[[アロンゾ・パーシー]]<br />
:アンジェラをナンパした男。<br />
<br />
=== その他 ===<br />
;イザーク<br />
:情報屋の男。<br />
;ラズロ<br />
:愛煙家の男。<br />
<br />
== 登場メカ ==<br />
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/T]]<br />
<br />
=== ディーヴァのメカ ===<br />
;[[アーハン]]<br />
:ディーヴァのエージェントが使用する機動外骨格スーツ。<br />
:;[[ニューアーハン]]<br />
::アンジェラとフロンティアセッターが強奪したアーハンの新型モデル。<br />
;無人迎撃機<br />
:ディーヴァが所有する無人戦闘機。<br />
;共鳴弾頭ミサイル<br />
:起爆時に強力な電磁パルスを発する多弾頭ミサイル。<br />
<br />
=== その他のメカ ===<br />
;ジェネシスアーク号<br />
:過去に建造された深宇宙探査船。<br />
<br />
== 巨大生物 ==<br />
;サンドワーム<br />
:砂漠に生息する巨大な肉食性の巨大生物。地球に住む人々にとっては食肉として狩猟対象となっている。<br />
<br />
== 用語 ==<br />
;ナノハザード<br />
:約120年前に発生した災害。環境ナノマシンの暴走により地球の自然環境・文明が崩壊し、人類の大多数がディーヴァへ移り住む原因となった。地上における技術力は大きく衰退してしまっている。<br />
;ディーヴァ<br />
:L1宙域に建造されたスペースコロニー。中核となるステーションと無数のマイクロマシンのネットワークで構成され、一般的にはネットワーク内の仮想空間に作られた楽園を指す。人類の98%はこの仮想空間で生活しており、傷病や死といった事象と無縁の楽園とされているが、その実態は上層部によって支配された管理社会である。<br />
;ディーヴァ保安局<br />
:ディーヴァの運営組織で、エージェントを統括する。高度な技術と兵器を独占し、軍事ステーションの低軌道駐屯地を持つ。幹部はディーヴァの存続に力を注いでおり、現状に反論・違反したエージェントに容赦はしない。<br />
;メモリ<br />
:ディーヴァを構成する要素で、[[パソコン]]のメモリと同義。ディーヴァの住人は割り当てられたメモリの量が多ければ多いほどゴージャスなボディを手に入れ、より優雅な生活を送れるが、メモリの総量には限界があるためメモリを巡って争いあっている。メモリの割り当ては上級管理者の一存で決まるため、互いに互いを蹴落とそうと監視しあう原因となっている。メモリを全て奪われた場合は凍結状態に追いやられ、外部との接触も完全に断たれてしまう。<br />
;[[地球]]<br />
:ナノハザードによって自然が壊滅した人々の故郷。ナノマシンの影響か、未知の生物が生息している。現在もディーヴァに渡らなかった人々が細々と生活している。<br />
;マテリアルボディ<br />
:ディーヴァの人々が地球に降りる際に遺伝子データから複製した[[クローン|クローンボディ]]。このボディに人格情報をダウンロードする事でディーヴァの人々はリアルワールドへ行く事が出来る。用が済んだらテロメア短縮コードを打ち込んで処分される。<br />
<br />
== 楽曲 ==<br />
;主題歌<br />
:<br />
:;「EONIAN -イオニアン-」<br />
::作詞 - 六ツ見純代 / 作曲 - Mish-Mosh / 編曲 - 前口渉 / 歌 - ELISA<br />
::劇中では遥か昔の地球で流行した歌としてディンゴやフロンティアセッターが歌っている。<br />
::『T』限定版にて原曲が採用。<br />
<br />
== 登場作と扱われ方 ==<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦T]]<br />
:初参戦作品。本作では世界観が[[アストラギウス銀河]]に組み込まれている。<br />
:よって、キャラクター達も[[異星人]][[銀河烈風バクシンガー|設定に]][[銀河疾風サスライガー|改変]][[スーパーロボット大戦GC|されて]][[スーパーロボット大戦XO|いる]]…と思いきや、終盤で思わぬ[[ワイズマン|事実]]が判明する。<br />
:理由は不明だが通常版では本作の楽曲は一切収録されておらず、アーハンの戦闘BGMはオリジナル楽曲で代替されている。限定版でも収録曲は「EONIAN-イオニアン」の原曲のみ。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*古典SF小説を下敷きにしたと思わしき設定が多く、『[[ゼーガペイン]]』との共通点も指摘されている。<br />
*監督繋がりなのか、キャストの大半が『[[機動戦士ガンダム00]]』に参加した声優となっている。<br />
*脚本担当の虚淵玄氏は試写会において'''「ようやくこの台詞が言えます、『俺だって人が幸せになる作品書くんだよ!』」'''と自身の風評を皮肉ったコメントを残している。<br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
<amazon>B00NHU4UK6</amazon><amazon>4150311714</amazon><amazon>4094515186</amazon><br />
<amazon>415031215X</amazon><amazon>4758014116</amazon><br />
== リンク ==<br />
[http://rakuen-tsuiho.com/ 公式サイト]<br />
<br />
{{DEFAULTSORT:らくえんついほう えくすへると ふろむ はらたいす}}<br />
[[Category:登場作品]]<br />
[[Category:楽園追放 -Expelled from Paradise-|*]]<br />
[[Category:ニトロプラス]]</div>
114.180.65.145
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=Dr.%E3%83%98%E3%83%AB&diff=313223
Dr.ヘル
2019-04-21T15:57:49Z
<p>114.180.65.145: ゆっくり (トーク) による版 313221 を取り消し</p>
<hr />
<div>{{登場人物概要<br />
| タイトル = ヘル<br />
| 外国語表記 = [[外国語表記::Hell]]<br />
| 登場作品 = [[マジンガーシリーズ]]<br />
*[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]<br />
*[[マジンカイザー (OVA)|マジンカイザー]]<br />
*[[真マジンガー 衝撃! Z編]]<br />
*[[ロボットガールズZ]]<br />
*{{登場作品 (人物)|劇場版 マジンガーZ / INFINITY}}<br />
| 声優 = <br />
; マジンガーZ・マジンカイザー<br />
: {{声優 (登場作品別)|富田耕生|マジンガーZ (TV),マジンカイザー (OVA)|SRW=Y}}<br />
; 真マジンガー<br />
: {{声優 (登場作品別)|岸野一彦|真マジンガー 衝撃! Z編|SRW=Y}}<br />
; ロボットガールズZ<br />
: {{声優 (登場作品別)|島田敏|ロボットガールズZ}}<br />
; INFINITY<br />
: {{声優|石塚運昇}}<br />{{代役|谷昌樹}}(SRW[[代役]])<br />
| 初登場SRW = [[第4次スーパーロボット大戦]]<br />
| SRWでの分類 = [[パイロット]]<br />
}}<br />
<br />
{{登場人物概要<br />
| タイトル = プロフィール<br />
| 種族 = [[種族::地球人]](ドイツ人)<br />
| 性別 = [[性別::男]]<br />
| 生年月日 = [[西暦]]1902年9月6日<br />
| 年齢 = [[年齢::70]]歳<br />
| 職業 = 科学者<br />
| 所属 = {{所属 (人物)|Dr.ヘル一派}}<br />
}}<br />
<br />
'''Dr.ヘル'''は「[[マジンガーシリーズ]]」の登場人物。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
世界征服を企む悪の[[天才]][[科学者・技術者|科学者]]。[[マジンガーZ]]が[[正義]]の[[スーパーロボット]]の元祖ならば、'''Dr.ヘルはロボットアニメ作品における[[ラストボス|悪の親玉]]の元祖'''であろう。<br />
<br />
=== [[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]] ===<br />
==== TV版 ====<br />
ドイツのライン地方に生を受け、大学では原子物理学を専攻。この時期に[[兜甲児]]の祖父である[[兜十蔵]]と出会う。1924年に卒業した後はナチス政権の科学者となり、殺人兵器の開発に携わった。この頃から世界征服の野望にとり憑かれていたらしいが、周囲の人間には気付かれていなかった模様である。<br />
<br />
1952年、地中海の[[バードス島]]で古代ミケーネの遺跡を発見し、発掘されたロボットを元に[[機械獣]]を開発。それから20年の時を経た1972年、世界征服計画を実行に移すべく、遂に行動を開始する。<br />
<br />
Dr.ヘルは高年齢者ではあるもののその身体能力は高く、癇癪を起こして暴れた際に[[あしゅら男爵]]と[[ブロッケン伯爵]]に制止されたが、両名を簡単に跳ね除けている程である。また、基本的に非情な[[性格]]であるが、「あしゅらの死には涙を流し、その石像を作った」という部下思いな一面も見られた。<br />
<br />
長期に亘る戦いの果てに、第91話で[[マジンガーZ]]によって[[飛行要塞グール]]を撃破されて死亡したかに思われたが…。<br />
<br />
[[劇場版マジンガーシリーズ]]と共通の時間軸で描かれた後日談であるデジタルコミック『ダイナミックヒーローズ』(作:越智一裕)では、ダムドム星人によって器として復活しており、パンサークローと同盟を組むが組織と空中元素固定装置を自身の物にしようとしたシスタージルによって心臓を貫かれるも、再び蘇り逆に殺している。その後は再び地獄大元帥となる。<br />
<br />
==== [[漫画|原作漫画版]] ====<br />
TV版と大きく変わらないが、甲児の祖父である十蔵との因縁は無い。…はずだが、単行本によっては「おじいちゃんを殺したDr.ヘル」と甲児が口走るページが加筆されることがある。<br />
<br />
『週刊少年ジャンプ』連載時は、あしゅらとブロッケンの戦死に憤り、[[バードス島]]を動かした。<br />
<br />
『テレビマガジン』連載時は、連載最終回にて[[地獄城]]を[[自爆]]させるが、座乗していた[[飛行要塞グール]]を撃沈されて死亡した。ちなみに、この決戦は4ページ程度で片付けられ、ページの大部分は[[戦闘獣]]の襲来に費やされた。<br />
<br />
大多数の単行本では、[[地獄王ゴードン]]に乗って最終決戦に挑むことになる。<br />
<br />
==== 桜多吾作版 ====<br />
桜多吾作氏の[[漫画|漫画版]]では、より傲慢な性格に描かれており、あしゅらやブロッケンからも愛想を尽かされる。<br />
<br />
その一方、短編『闘え!!Dr.ヘル』において、その出自と人生の軌跡が描かれ、多くの読者の涙を誘った。<br />
<br />
=== [[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]] ===<br />
[[ミケーネ帝国]]の大幹部である「'''[[地獄大元帥]]'''」として復活。詳細は該当項目を参照されたし。<br />
<br />
=== [[劇場版 マジンガーZ / INFINITY]] ===<br />
TVシリーズから10年後、復活を果たし、再び世界征服に乗り出す。本作では戦闘型機械獣となった[[地獄大元帥]]に搭乗し戦う。<br />
<br />
=== [[マジンカイザー (OVA)|マジンカイザー]] ===<br />
==== OVA版 ====<br />
概ねTV版に近い。最終話では[[あしゅら男爵]]を失い、燃え上がる[[地獄城]]の中、それでも[[兜甲児 (OVA)|兜甲児]]を前に「自分の元に来い」と勧誘するが拒絶される。<br />
<br />
直後に巨大ロケットで脱出を図るが、基地の誘爆に巻き込まれDr.ヘル自身も炎に包まれる。己の敗北を認めつつも自身の不滅と逆襲を口走りながら悪の首領は消えていった。<br />
<br />
==== 新魔神伝説 ====<br />
その正体は兜十蔵の[[クローン]](原作序盤で死亡した十蔵もクローンであった)である、という驚くべき事実が判明した。<br />
<br />
==== 津島直人版 ====<br />
最終話にて世界征服の動機を「野放図な世界に秩序をもたらすため」と語り、甲児をパートナーへと勧誘する。しかし、「仲間たちとの楽しい日常」を愛する甲児からは相手にされなかった。<br />
<br />
肉体は甲児に討たれるも、その精神は既にバードス島と融合しており、自らを中心に全大陸と融合して「[[地球]]そのもの」になろうとしたが、最期は[[マジンカイザー]]のカイザーノヴァによって消滅した。<br />
<br />
=== [[真マジンガー 衝撃! Z編]] ===<br />
バードス島でミケーネの遺跡を発掘し、機械獣の力で世界征服を企むという点では、大筋で原作・TV版と変わらないが、あしゅらとの関係等、幾つか異なる点もある。こいつも例に漏れず、インフレの絶頂を迎えた……と思いきや、後に[[真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍|更なる高みに至った作品]]が登場した。<br />
<br />
=== [[ロボットガールズZ]] ===<br />
地下帝国の首領。基本的にはモニターに映る映像のみの登場。<br />
<br />
地下帝国が壊滅した後は美少女・'''[[地獄大元帥]]'''に扮し、株式会社ミケーネに中途採用されることになる(一説によればこちらが真の姿とも……)。<br />
<br />
== 登場作品と役柄 ==<br />
登場回数には恵まれている方だが、戦闘機会の無い[[NPC]]止まりだったり、[[マジンガー]]の「[[いるだけ参戦]]」同然で[[Dr.ヘル一派]]自体の出番が無い作品も少なからずある。<br />
<br />
[[旧シリーズ]]や『[[新]]』では敵幹部の一人であり、世界征服を志すにしてはやや半端な立ち位置だった。<br />
<br />
近年の扱いにはかなり落差があり、「[[黒の英知]]」に関わる[[Zシリーズ]]や、才知を絶賛された『[[W]]』のように元祖悪の[[スーパー系]]大ボスたる存在感を発揮する作品もあれば、『[[BX]]』『[[X]]』のように大ボスらしからぬ不遇のケースも見られる。<br />
<br />
[[リアル系]]作品ならずとも「敵側もそれなりの深慮や絶望に苛まれつつ闘争を起こしている」という敵キャラが急増する中、そうした懊悩面を近年の『INFINITY』で説明されるまで原作側でほとんどフォローされていなかったため、むしろ貴重な大ボスとなっており、クロスオーバーによる設定の肉付けは毎回のように為されている。<br />
<br />
;[[スーパーロボット大戦Card Chronicle]]<br />
:OVA版設定と『真マジンガー』設定の両方が登場。後者は[[マリーメイア軍]]に[[レオン・三島]]とも手を組む。<br />
:イベント「放たれたタマシイ」では、復活を遂げたOVA版・真マジンガー版の二人のDr.ヘルが手を組み、[[カイルス]]に挑む。<br />
<br />
=== 旧作版設定 ===<br />
==== [[旧シリーズ]] ====<br />
;[[第4次スーパーロボット大戦]]<br />
:初出演。[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]の幹部であるが、[[あしゅら男爵]]らの数々の失敗でDC内部での地位が下がっていることが判明。[[飛行要塞グール|グール]]に搭乗。<br />
:;[[第4次スーパーロボット大戦S]]<br />
::基本的に『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』と同じだが、マップ「日輪は我にあり」で倒された時のセリフが変更されており、ここで明確に死亡する。<br />
:<br />
;[[スーパーロボット大戦F]]<br />
:スーパー系第2話のみ、[[飛行要塞グール|グール]]に乗って敵パイロットとして出る。HPを半分以下にすると撤退するが、ギリギリまで削り、[[主人公]]の[[熱血]]+[[底力]]+ブラスターキャノンなら倒すのは不可能ではない。その後は[[デビルガンダム]]に[[機械獣]]を糧として捧げるなど裏方。<br />
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]<br />
:[[声優ネタ]]がある。[[ランタオ島]]で倒され死亡。<br />
<br />
==== [[αシリーズ]] ====<br />
;[[スーパーロボット大戦α]]<br />
:遺跡調査組織LTRのメンバーだった設定で、[[BF団]]とも繋がっている。<br />
:後半では「ジオンの幻像」にて[[量産型グレートマジンガー|量産型のグレートマジンガー]]と[[量産型ゲッタードラゴン|ゲッタードラゴン]]を引き連れてくるが、甲児の言うとおり元祖スーパー系大ボスのヘルと元祖リアル系大ボスの[[ギレン・ザビ|ギレン]]との競演が実現している。<br />
<br />
==== COMPACTシリーズ ====<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2]]<br />
:[[ミケーネ帝国]]の幹部で[[暗黒大将軍]]と同僚。その設定ゆえか、[[剣鉄也]]からは「[[地獄大元帥]]」と呼ばれている。[[無敵要塞デモニカ]]を指揮し、第1部で顔見せで登場した後、第3部の[[バードス島]]で戦う。<br />
:リメイク作の『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』では正真正銘の地獄大元帥に差し替えられている。<br />
<br />
==== 単独作品 ====<br />
;[[新スーパーロボット大戦]]<br />
:[[ゼ・バルマリィ帝国|バルマー帝国]]辺境方面軍第8艦隊の傘下に入っており、珍しく[[宇宙]]で活動する。非戦闘員扱い。<br />
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]<br />
:本作では[[科学者・技術者|元・考古学者]]であり、その時に[[サイバディ]]を発掘したとされている。その縁で、[[あしゅら男爵]]が[[綺羅星十字団]]に派遣される。<br />
;[[スーパーロボット大戦T]]<br />
:『INFINITY』設定で初登場。原作キャストの石塚運昇氏が既に故人の為、谷昌樹氏が[[代役]]として起用されている。谷氏は[[第3次α]]からゆうに14年ぶりの版権スパロボへの参加となる。<br />
<br />
=== マジンカイザー版設定 ===<br />
==== 携帯機シリーズ ====<br />
;[[スーパーロボット大戦J]]<br />
:<br />
;[[スーパーロボット大戦W]]<br />
:直接パイロットとして戦う機会は無い。第1部後半に原作通りの決着を迎えるが、原作の曖昧な死の描写をうまく利用し、第2部最終話1話前にて[[ザ・データベース]]の協力者としてまさかの再登場を果たす(つまり実質的な本作におけるマジンガーのラスボスは、[[暗黒大将軍]]ではなく彼である)。<br />
:ちなみに、このステージは『[[機動戦士ガンダムSEED]]』の[[ラウ・ル・クルーゼ|クルーゼ]]も同時に登場するため、『[[スーパーロボット大戦α|α]]』同様に同じステージで大ボス同士がまた競演している。本作では'''「(Dr.へルは)[[ウィスパード]]に匹敵する程の頭脳の持ち主」'''とも評されている。<br />
<br />
==== 単独作品 ====<br />
;[[スーパーロボット大戦GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])<br />
:非戦闘員の[[NPC]]だが、[[DVE]]がある。<br />
<br />
=== 真マジンガー版設定 ===<br />
==== [[Zシリーズ]] ====<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]<br />
:[[ズール皇帝]]と組み、共に[[地球]]征服を狙う。<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]<br />
:[[黒の英知]]を手に入れ、[[ズール皇帝]]や[[ムゲ・ゾルバドス]]と共謀し、[[ZEXIS]]とは別に[[バアル]]である[[インベーダー]]や[[アンチスパイラル]]と敵対する等、従来の作品と比べてもかなりの大物の大敵として描写されている。<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦Z]]<br />
:再世篇で死亡したため、名前のみの登場。<br />
<br />
==== 携帯機シリーズ ====<br />
;[[スーパーロボット大戦BX]]<br />
:今作では[[アイラ]]の予知を基にミケーネ復活の儀を行おうとしたあしゅらを、ピグマンを身代わりにする事で一度は出し抜いたものの、[[キバ]]によりミケーネの復活は行われてしまい、[[暗黒大将軍]]に一蹴されるという情けない最期を迎えた。<br />
:何気に、本編で直接対決する事が不可能となっている。<br />
<br />
==== 単独作品 ====<br />
;[[スーパーロボット大戦V]]<br />
:地上ルート第37話で[[地獄王ゴードン]]に搭乗して登場。原作や『第2次Z再世篇』同様、甲児とあしゅらの共闘により撃破されるものの密かに生き延びており、[[タロス像]]に搭乗して再登場、[[マジンガーZERO]]が覚醒したタイミングで甲児の精神を動揺させ、甲児をZEROへと取り込ませる。そして、終焉の魔神と化したZEROに真っ先に葬られた。<br />
;[[スーパーロボット大戦X]]<br />
:既に死亡しており、名前のみ登場。<br />
<br />
== パイロットステータス設定の傾向 ==<br />
=== [[精神コマンド]] ===<br />
;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])<br />
:'''[[激怒]]、[[隠れ身]]、[[根性]]、[[ド根性]]、[[かく乱]]、[[足かせ]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦F|F]]・[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]<br />
: '''[[ド根性]]、[[自爆]]、[[ひらめき]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[鉄壁]]'''<br />
; [[スーパーロボット大戦α|α]]<br />
: '''[[根性]]、[[自爆]]、[[ひらめき]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[鉄壁]]'''<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]<br />
:'''[[不屈]]、[[分析]]、[[必中]]、[[鉄壁]]、[[気迫]]、[[覚醒]]'''<br />
; [[スーパーロボット大戦V|V]]<br />
: '''[[先見]]、[[不屈]]、[[分析]]、[[必中]]、[[鉄壁]]、[[気迫]]'''<br />
<br />
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α|α]]<br />
:'''[[底力]]'''<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]<br />
:'''[[指揮官]]L4、[[極]]、[[闘争心]]、[[ガード]]、[[精神耐性]]、[[気力+ボーナス]]、[[底力]]L8'''<br />
;[[スーパーロボット大戦BX|BX]]<br />
:'''[[底力]]L9、[[援護攻撃]]L3、[[全体攻撃]]L3、[[指揮]]L4、[[気力限界突破]]'''<br />
:BXでは、戦うのはピグマンが変身した姿であり、本人はイベントで撃墜される(DLC「Brand new X」では幻影だが本人と戦う)。影武者とはいえ、Dr.ヘルと同じような能力を持つ限り、ピグマンがDr.ヘルによほどの忠誠を持っていたのが理解できる。<br />
;[[スーパーロボット大戦V|V]]<br />
:'''[[指揮官]]L4、[[底力]]L6、[[闘争心]]L2、[[ガード]]L2、[[精神耐性]]、[[気力+ボーナス]]'''<br />
<br />
=== 固有[[エースボーナス]] ===<br />
;全ての機械獣の命中率+20%<br />
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z再世篇]]』で採用。<br />
;全ての機械獣、タロス像の与ダメージ1.2倍、被ダメージ0.8倍<br />
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』で採用。<br />
<br />
== 人間関係 ==<br />
;[[兜十蔵]]<br />
:同窓にして[[ライバル|因縁の相手]]。桜多吾作氏の漫画版では[[三角関係|恋敵]]でもあった。『[[真マジンガー 衝撃! Z編|真マジンガー]]』では、最終決戦前に立体映像とはいえ、墓参りを行っている。<br />
;[[兜甲児]]<br />
:十蔵の孫にして、彼の死後における最大の敵。<br />
;[[あしゅら男爵]]<br />
:部下。<br />
;[[ブロッケン伯爵]]<br />
:部下。第2次世界大戦時からドイツ軍所属という接点がある。<br />
;[[ピグマン子爵]]<br />
:部下。『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』にて、『真マジンガー』準拠で初登場。<br />
;[[鉄仮面]]<br />
:組織の一般兵。<br />
;[[ゴーゴン大公]]<br />
:提携を取るが、ゴーゴンの方からは「捨て石」と見なされている。桜多吾作氏の漫画版では、彼に討たれる事に。<br />
;[[地獄大元帥]]<br />
:死後、[[ミケーネ帝国|ミケーネ]]の手によりこの姿となる。<br />
;[[暗黒大将軍]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では彼に引導を渡される。<br />
;[[闇の帝王]]<br />
:死後のヘルを戦闘獣に改造するよう命じた張本人。団龍彦氏の[[小説]]『スーパーロボット大戦』では彼に引導を渡す事となる。<br />
:『[[スーパーロボット大戦R|R]]』では死後に[[機械獣]]を接収される。<br />
;魔将軍ザンニン、マダムシレーヌ、妖獣ブゴ<br />
:『[[劇場版マジンガーシリーズ|マジンガーZ対デビルマン]]』ではテレパシー装置を撃ち込む事で、デーモン族である彼らすら支配下に置く程の科学力を示し、マジンガーZ打倒の駒として操る。<br />
<br />
== 他作品との人間関係 ==<br />
=== ダイナミック系 ===<br />
;[[流竜馬]]、[[神隼人]]、[[車弁慶]]<br />
:[[小説]]『スーパーロボット大戦』にて共演済み。<br />
:『[[スーパーロボット大戦W|W]]』の終盤に彼らと対峙した際、[[ザ・データベース]]と接触した事で知った「[[ゲッターエンペラー|前の宇宙のゲッター]]」の存在を仄めかし、彼らにザ・データベースに降るように呼びかけるが、突っぱねられる。<br />
;[[アイラ]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では彼女の予知を基に本来起きる未来、即ちあしゅらによるミケーネの復活を知り、それを阻止するべく[[ピグマン子爵|ピグマン]]を自身の影武者に使った。<br />
<br />
=== スーパー系 ===<br />
;[[プリンス・シャーキン]]<br />
:『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』では、[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]での同僚。当初はいがみ合っていたが、お互いにDC内での地位が低下していることや、コロスの命令ゆえ、協力する。<br />
:『[[新スーパーロボット大戦|新]]』では、地球人出身のバルマー帝国傘下…早い話が「地球圏の[[裏切りイベント|裏切り者]]」同士である。<br />
;[[ドン・ザウサー]]、[[コロス]]<br />
:『第4次』におけるDC総帥と副総帥。つまりは、上役。<br />
;[[諸葛亮孔明]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]』における協力者。<br />
;[[ホネルバ]]<br />
:『W』では共闘するが…。<br />
;[[幽羅帝]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦J|J]]』では、彼女達[[鉄甲龍]]とも早々と手を組む。<br />
;[[シンクライン皇太子]]<br />
:『W』では共にインファレンスに拾われ、終盤に共闘して[[ノイ・ヴェルター]]に挑む。<br />
;[[ズール皇帝]]、[[ムゲ・ゾルバドス]]<br />
:Dr.ヘルと肩を並べるスーパー系悪の大ボスの代表格。『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』では[[黒の英知]]に触れた者同士、手を組んでいる。<br />
;[[ブラックノワール]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』では、「平和の世界」を「革命の世界」に変えようとする彼(彼女?)の支援を受けていた。<br />
<br />
=== [[ガンダムシリーズ]] ===<br />
;[[ギレン・ザビ]]<br />
:Dr.ヘルと肩を並べるリアル系悪の[[ラストボス|大ボス]]の代表格。『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』では「ギレンが総帥、ヘルが幹部」という力関係。一方、『α』では対等の立場で共演。<br />
;[[シャア・アズナブル]]<br />
:旧シリーズでは、ヘルが登場する『第4次』以前に[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]を離脱しているが、『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』前半までは同僚だった。<br />
:『新』では、地球人出身のバルマー帝国傘下…早い話が「地球圏の裏切り者」同士である。<br />
;[[ハマーン・カーン]]<br />
:Dr.ヘル自身が登場しない『第3次』までは同僚。『[[スーパーロボット大戦F|F]]』では上役。<br />
;[[ミネバ・ラオ・ザビ]]<br />
:『F』ではDCの名目上の総帥で、上役。<br />
;[[東方不敗マスター・アジア]]<br />
:『F』『F完結編』では彼と手を組む。<br />
;[[デキム・バートン]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』では彼と手を組み、[[エネルガーZ]]を提供する。<br />
;[[ラウ・ル・クルーゼ]]<br />
:『W』では共にインファレンスに拾われ、終盤に共闘して[[ノイ・ヴェルター]]に挑む。<br />
<br />
=== リアル系 ===<br />
;[[ガウルン]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦J|J]]』では彼とも共闘体制をとる。<br />
<br />
=== [[バンプレストオリジナル]] ===<br />
;[[ビアン・ゾルダーク]]<br />
:[[旧シリーズ]]では共演していないが、『[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]』の時点では「総帥と幹部」の関係。プレイヤーの間では、'''「ビアンとは友人同士」'''という説が有力視されている。<br />
;[[ジュデッカ・ゴッツォ]]<br />
:『新』では彼が率いる[[バルマー帝国]]辺境方面軍第8艦隊の傘下に入る。<br />
;[[インファレンス]]<br />
:『W』では彼に拾われ、全宇宙の知を集め続ける彼ら[[ザ・データベース]]に感動し、彼に積極的に協力、そして共に知を集める旅に出る事を認めさせた。<br />
<br />
== 名台詞 ==<br />
=== [[マジンガーZ (TV)|TV版]] ===<br />
;「我が機械獣どもよ、[[天使・悪魔|悪魔]]の強さを見せてやれ! 街を徹底的に破壊し、[[光子力研究所]]を占領するんだ! お前達の前に立ち塞がる者は無い…」<br />
:第1話ラストで初めて人類の前にその威容を晒し、[[東京]]へ上陸した[[ガラダK7|機械獣]][[ダブラスM2|軍団]]を[[鼓舞]]する。<br />
;「我々は世紀の発掘をした! 今ここに古代ミケーネ人の驚異の遺産を再現するのだ!」<br />
:第2話回想シーンで、後に[[機械獣]]の素体と化す機械兵士の修復作業を行なわせるべく、「調査団団長」として団員達に檄を飛ばす。<br />
:純粋に学術的探究心を刺激された[[兜十蔵|兜博士]]をはじめとする調査団スタッフは、我知らずヘルの野望に加担してしまう事と成る…。<br />
;「皆よく聞け! ロボットを見事に復元してくれた事に感謝する」<br />「だが、ワシは密かにテレパシー操縦装置を取り付けておいた。それはワシの手足となって動かす為だ。これからはロボットを『[[機械獣]]』と呼ぶ事にする!」<br />
:復元作業終了後、調査団スタッフへ直隠しにしていた己が野望を一気呵成にブチ撒ける。ここに至ってようやく事の重大さに気付いた兜博士だが、時すでに遅し。<br />
;「諸君、ワシはDr.ヘル。ワシはここに予言する。先ず[[日本]]を攻撃し、世界最後のエネルギー資源ジャパニウムを確保する!」<br />「[[光子力研究所]]を押えれば我が機械獣軍団は不動のものと成る。そこでワシは一年以内に、この機械獣軍団を使って全世界を征服する!」<br />「そして全世界の人類をワシの奴隷にするのだ! フハハハハ…!!」<br />
:第2話ラストでTV電波をジャックし、日本国民へと叩き付けた狂気の宣戦布告。とは言え、この時点で得意げに謳い上げていた「一年以内の世界征服」が足踏み状態に陥るとは、流石のDr.ヘルも想定外だったであろう。<br />
;「人間の知恵は無限じゃ。また、悪知恵も無限じゃ!」<br />
:作戦の失敗により死のうとする[[あしゅら男爵]]に対して。Dr.ヘルの[[性格]]がよくわかる台詞である。<br />
;「こんな機械獣ではだめだ!」<br />
:頑固職人の様に機械獣を作っては破壊した。<br />
;「ロケット工学の複雑な理論を無視し、そしてこのワシに勝ちおった…」<br />「兜博士よ、ワシは君がうらやましい。敵ながら天晴れな[[兜甲児|跡継ぎ]]を持ったと言って良いだろう…!」<br />
:第32話にて「ロケットを手に持って飛ぶという方法でゲルべロスJ3(SRW未登場)を[[マジンガーZ]]が打ち破った」という報告を聞いた後の台詞。<br />
;「騒々しいぞあしゅら男爵。機械獣がマジンガーZに倒された報告なら聞く必要はない!」<br />
:『マジンガーZ対デビルマン』にて妖獣シレーヌを目撃し血相を変えて報告に来たあしゅら男爵に対しての一言。<br />
:どうやら彼の中ではあしゅら男爵が血相を変えて報告に来ること=マジンガーZに敗北という図式が出来上がっていたらしい。<br />
:毎度のごとくあしゅら男爵の「お許しください、Dr.ヘル」と言う言葉を聞いて来た彼には仕方ないのかもしれないが。<br />
<br />
=== [[マジンカイザー (OVA)|OVA版]] ===<br />
;「グレートマジンガー…そしてマジンガーZ! やつらの打倒なくして世界征服はありえん。出撃せよ! 我がしもべ、機械獣軍団よ!」<br />
:第1話より。この号令と共に地中と空中から機械獣軍団の奇襲を受け、ダブルマジンガーは敗れてしまう。更に捕獲されたマジンガーZには[[あしゅらマジンガー|屈辱的な改造]]が待っていた。<br />
;「おお! ついにやったか!? 兜甲児を! マジンカイザーを!」<br />
:第6話より。[[妖機械獣]]の攻撃でパイルダー・オンを妨害、ミサイルの爆炎に巻き込まれた[[兜甲児 (OVA)|甲児]]と[[マジンカイザー|カイザー]]を見て。<br />
:お察しの通り、典型的な「やってない」フラグであり、この後無傷のカイザーに歯噛みすることに。<br />
;「フフフフフ…ハハハハハ! 兜甲児よ、今日の所は貴様の勝ちとしてやろう。だがワシは死なん! 貴様を地獄に送り、全世界を征服するために必ずや舞い戻ってくるぞ! それまで首を洗って待っておるのだ…ハハハハハ…ワハハハハ!!」<br />
:最終話より。全てを失い、自らも地獄の炎に焼かれつつある今際の際ですら、[[ラストボス|大ボス]]の貫禄に満ちたこの態度。<br />
:[[地獄大元帥|再登場]]を匂わせた台詞だが、残念ながら[[マジンカイザー 死闘!暗黒大将軍|続編]]での[[復活]]は成らなかった。<br />
<br />
=== [[漫画|漫画版]] ===<br />
;「''なぜ地獄(ヘル)と呼ばれるか、その“いわれ”をおおしえしよう。この私の姿を見た者は、必ず地獄に落ちるからだ!''」<br />
:漫画版の台詞で、自身の名前の由来を明かしている。<br />
:なお、後の[[マジンガーシリーズ|シリーズ]]にはマジンガー乗りでありながら「地獄」を名乗る[[海動剣|連]][[真上遼|中]]も登場しており、『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』や『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では対面が実現してしまう(一応、それらの作品に登場するDr.ヘルはOVA版や真マジンガー版なので別設定だが)。それどころか、『BX』では'''[[兜甲児 (真マジンガー)|甲児]]までが「地獄」を名乗り出す'''。<br />
;「かつて、アレクサンダー大王がナポレオンが、そしてヒットラーが! 成し遂げれなかった世界征服をこのDr.ヘルが成し遂げるのだ!!」<br />
:Dr.ヘルが己の夢を語る台詞である。彼は元ナチス政権下のドイツの[[科学者・技術者|科学者]]であった為に余計にこの台詞に深みが出る。<br />
:なお、津島直人氏の漫画版『マジンカイザー』では、“世界征服”の解釈を違った形で捉えた台詞として使われている。<br />
;「Dr.ヘルはまたも挑戦する」<br />「幼少を、そして青春期に冷たい仕打ちを続けた人々を呪い…」<br />「今、全人類を足元に平伏させんが為に」<br />「その人生の全てをかけて…」<br />「頑張れDr.ヘル、戦えDr.ヘル、勝利は目の前だ」<br />
:桜多吾作氏の漫画版『闘え!!Dr.ヘル』を締めくくる台詞。<br />
<br />
=== [[真マジンガー 衝撃! Z編|真マジンガー]] ===<br />
;「フハハハ…ザマァ見ろ…ハハハ…嘆くがいい…悔やむがいい…あれが貴様達の運命だ…」<br/>「さよう…今全てに決着が着いたのだ…お前達の完全な敗北がな…」<br/>「さぁ苦しめ…喘げ…泣き叫べ…その惨めな姿を地獄の底で楽しませてもらうぞ…兜甲児ぃぃ!」<br />
:第1話で[[暗黒大将軍]]と相対した[[マジンガーZ (真マジンガー)|マジンガーZ]]と[[兜甲児 (真マジンガー)|甲児]]に対して下半身切断の致命傷を負いながら言い放った台詞。<br />
;「どうにもこの戦い、最初から敵を騙したり、誰かに化けたり、秘密を作ったり、裏切りの連続だった……だが、それももうこれで最後だ! 立て! 地獄王!」<br />
:[[地獄王ゴードン]]を起動させる際の台詞。『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では[[DVE]]。<br />
;「馬鹿かぁっ!!」<br />
:「脳ある鷹はパンチを隠す!」と叫ぶ甲児に対しての返し。'''「ロケットパンチ100連発」という無茶過ぎる光景を見れば'''、こうも返したくなるだろう…。<br />
<br />
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;「風邪ひいてまんねん」<br />
:『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』スーパー編シナリオ「絆」での台詞。[[声優ネタ]]。元ネタは風邪薬のCM。<br />
;「今日は[[ロンド・ベル]]を! 明日は世界を!」<br />
:上記の後の台詞。あしゅら男爵は絶句していた。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;「あしゅら男爵…そこまで思い詰めておったのか…ワシはお前を誤解しておったようじゃの…」<br />
:『α』51話「あしゅら男爵、散る」にてあしゅら男爵の死をゴーゴンから伝えられて。シナリオの冒頭で失敗続きで周囲からの信頼を失った事に耐えきれなくなったあしゅらが脱走するのを「何をやるのか見てから対応すればいい」と放置していたヘルだが、まさかあしゅらが本当に死ぬ気だったとは思っていなかったらしく、結果的にあしゅらを死に追いやってしまった事に落胆していた。<br />
<br />
=== [[Zシリーズ]] ===<br />
;(皇帝ズールよ、貴様のもたらした[[黒の英知]]なるもの、決して無駄にはせぬぞ)<br />
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』終盤で[[バードス島]]最深部の調査へと向かう直前、[[ズール皇帝]]の敗北を知り呟いたモノローグ。<br />
;「お前達こそ、いいのか? あしゅらに協力すれば、かつての同志……『[[ハーデス神|荒ぶる神]]』を復活させることもできよう」<br />
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』第47話「死線! 総攻撃Dr.ヘル!」のIMより。しかし、[[ゲシュタルト]]と[[道那賀小百合|小百合]]は応じなかった。<br />
;「[[光子力]]……それは古の神の力……[[バアル]]と戦い、この世界を照らすための力」<br />「その力は時空さえも捻じ曲げる。お前達……大時空振動でなぜ[[日本]]が二つになったか、わかるか?」<br />「そのまさかよ! バードス島に眠っていたゼウスの腕が、同じ光子力を秘めたこの富士の地下に眠るジャパニウム鉱石に反応し……一つに重なるはずだった日本の片方を太平洋へと押し出したのだ!」<br />
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』の[[ADW|世界観]]における最大の謎「二つの日本」の真相。'''重なるはずだった[[エリア11]]を[[ゼウス神|ゼウス]]の腕とジャパニウム鉱石が弾き出したらしい'''。<br />
;「全てはいずれ起こる[[真戦]]に向けてこの世界に眠る光の力を守るためよ」<br />「そして、その力を託されるべきは、このワシ、Dr.ヘルをおいて他にはないのだ」<br />
:その続き。もっとも[[ケドラ]]曰く「既にこの星の人類は真戦の中にいる」らしい。<br />
;「兜甲児……とんでもない過ちを……! 奴が、奴こそが……!」<br />
:イベント戦闘で撃破された際の台詞。光子力の器たる[[地獄王ゴードン]]を破壊され、ミケーネの神官と巫女たるあしゅらも逃がしてしまい、ミケーネ復活を止める手段が消失してしまう。<br />
:この時点でのあしゅらはバアルの存在を鑑みて血の儀式を先延ばしにしているが、[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|続編]]では[[ハーデス神|ヘルの懸念が的中してしまう事態に]]。<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;「貴様たちには力がある。並外れた力が。その力を、なぜ愚かな地球連合などに与して無駄にするのだ」<br />「どうだ貴様たち。ワシと組んで、思う存分にあばれてみないか。[[地球連合|連合]]でも[[プラント]]でもない。我らの力で地球圏を守り、そして人類を支配しようではないか!」<br />「今の人類は互いに殺し合うことしかせん。[[グラドス軍|グラドス人]]どもの言っておる通りよ。人類は、地球は、強大なる力によって支配されねばならん。[[オルファン]]? [[異星人]]? ハハハハッ、そんなものは関係ないのだ。このままであればそんなものは関係なく、人類は滅ぶであろう」<br />
:『[[スーパーロボット大戦J|J]]』第29話「地獄城の激闘!」より。[[地獄王ゴードン]]が倒された後、原作通りに姿を現わした時の台詞。<br />
:世界を統一することによって、曲がりなりに[[地球]]を救おうと考えていたが、結局その考えを[[特務分艦隊|プレイヤー部隊]]の面々に否定されてしまう。<br />
;「だがいずれ貴様たちも気付くぞ。その力を連合などに使われることの愚かさをな」<br />
:上の場面で自身の考えを非難してきたプレイヤー部隊に対して。皮肉にも上記の台詞が後のシナリオで的中する事に…。<br />
;「簡単な事…それはそもそもワシが死んでおらぬからよ」<br />
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』第37話「降臨!大いなる神の化身!」にて、あしゅら男爵が血の儀式を果たせなかった理由。<br />
;「貴様には我が夢幻の牢獄で、永遠の眠りについてもらうぞ、あしゅら…」<br />
:同上。[[アイラ]]の予知を利用し、あしゅら男爵の目論見を潰した事であしゅらに死の宣告を突きつけるが…。<br />
=== 単独作品 ===<br />
;「伝説の[[神|海神]]… 『[[ゴジラ|呉爾羅]]』だ…」<br />
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』より。[[機械獣]]軍団を蹂躙し[[バードス島]]を焼け野原に変えた怪獣王「ゴジラ」を見て、呆然と呟く。<br />
:なお、『呉爾羅』とはゴジラシリーズ第一作目『ゴジラ』(1954)の舞台の一つ・大戸島で古くから語られている海神の名。それに因んで、生物学者・山根恭平博士は大戸島で目撃した怪獣を「ゴジラ」と命名した。<br />
;「どうだ、兜甲児? マジンガーのパーツになった気分は…?」<br/>「ハハハハハ! お前は祖父である十蔵を慕っていたから、信じられないだろうな!」<br/>「だが、奴こそは科学に魂を売り渡した悪魔! そして、生涯を懸けた魔神の完成のために孫さえも利用しようとした鬼畜よ!」<br/>「絶望せよ! 貴様の意志が切れた時、その魂を魔神はむさぼり食う!」<br/>「亡き盟友、十蔵に代わり、このDr.ヘルが最後の扉を開けてやる!」<br/>「兜甲児よ! その身を…魂を魔神に捧げよ! お前は、そのための生体パーツに過ぎんのだ!!」<br />
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』地上ルート第38話「地獄の門」にて、現出した[[マジンガーZERO]]が[[ハーデス神]]を一蹴した後に現れ、甲児を動揺させる。そして…<br />
;「そうだ! それでいい、兜甲児! いや、マジンガーZEROよ!」<br/>「ワシのおらぬ世界など、どうでもいい! その力のままに破壊の限りを尽くせ、最凶最悪の魔神よ!」<br />
:同話より。甲児を取り込み、暴走したZEROに真っ先に葬られ、狂気のまま消滅していった。<br />
:…しかし、Dr.ヘルのこの言葉により、甲児が完全にマジンガーZEROに取り込まれずに済んだのは皮肉という他ないだろう。<br />
<br />
== 搭乗機体 ==<br />
;飛行要塞ナバローン<br />
:劇場映画『[[劇場版マジンガーシリーズ|マジンガーZ対デビルマン]]』での専用艦。SRW未登場。<br />
;[[飛行要塞グール]]<br />
:『マジンガーZ』TV版及び一部の漫画版で搭乗。SRWではナバローンの代わりに使われている。<br />
;[[地獄王ゴードン]]<br />
:漫画版及び『[[真マジンガー 衝撃! Z編]]』で搭乗。<br />
;ゴードンヘル<br />
:『真マジンガーZERO』において、地獄王ゴードンに相当する超大型機械獣。SRW未登場。<br />
;[[マジンガーZERO]]<br />
:『[[真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍]]』において、Dr.ヘルは[[闇の帝王|意外な姿]]で再登場。彼を受け入れたZEROは、より禍々しい姿である<ruby><rb>地獄</rb><rt>ヘル</rt></ruby>モードへと変貌した。<br />
;[[地獄大元帥]]<br />
:『[[劇場版 マジンガーZ / INFINITY]]』では自身の搭乗機体として登場する。<br />
<br />
{{マジンガーシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:Dr.へる}}<br />
[[Category:登場人物英数字]]<br />
[[Category:マジンガーシリーズ]]</div>
114.180.65.145
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E9%9B%B7%E5%BC%B5%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC&diff=312396
雷張ジョー
2019-04-19T21:36:01Z
<p>114.180.65.145: /* 概要 */</p>
<hr />
<div>{{登場人物概要<br />
| 読み = らいばる ジョー<br />
| 外国語表記 = [[外国語表記::Joe Rival]]<ref>作品外における外国語表記は「Joe '''Rival'''」となっているが、作中に登場する手配書には「JOE '''RAIBARU'''」と表記されている。名字なので表記としては後者が正しいが、あえて前者のような書き方をしているというのは、[[獅子王凱]]の場合も同様である。</ref><br />
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|勇者特急マイトガイン}}<br />
| 声優 = {{声優|緑川光|SRW=Y}}<br />
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|オグロアキラ}}<br />
| 初登場SRW = [[スーパーロボット大戦V]]<br />
| SRWでの分類 = [[パイロット]]<br />
}}<br />
<br />
{{登場人物概要<br />
| タイトル = プロフィール<br />
| 異名 = [[異名::エースのジョー]]<br />
| 種族 = [[種族::地球人]]<br />
| 性別 = [[性別::男]]<br />
| 年齢 = [[年齢::18]]歳<br />
| 身長 = [[身長::178 cm]]<br />
| 体重 = [[体重::65 kg]]<br />
| 血液型 = [[血液型::AB]]型<br />
| 誕生日 = 昭和107年11月4日<br />
| 所属 = フリー<br />
}}<br />
'''雷張ジョー'''は『[[勇者特急マイトガイン]]』の登場人物。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
一匹狼のハンター。元・軍人の[[エース]]パイロットで、高い[[射撃]]とロボット操縦技術、最前線で数々の功績を挙げた事から「'''エースのジョー'''」と[[異名|渾名]]される。また、元・軍人だけあって素手での戦闘能力も高い。<br />
<br />
[[ウォルフガング]]に雇われたことで、初めて[[マイトガイン]]に挑む事になり、それ以降、マイトガインとパイロットの[[旋風寺舞人]]の[[ライバル]]を自称し、度々戦いを挑む事になる。当初はヴォルフガングの開発した[[飛龍]]に搭乗し、それを失った後は[[エグゼブ]]の用意した[[轟龍]]に搭乗する。<br />
<br />
無口かつ無愛想で好戦的な[[性格]]をしているが、戦士としてのプライドは高く、一騎打ちでの戦いを好み、それを邪魔する者に対しては味方であろうとも一切の情け容赦をしない苛烈さも合わせ持つ。ただし、根っからの悪人とまでは言えず、高所から落下して命を落としかけた[[吉永サリー]]を助けたり、子猫にミルクをあげたりもしている。<br />
<br />
幼少時、世界の影に潜む「[[ブラックノワール|巨大な悪]]」の手の者によって父・宍戸英二博士が殺害された過去をもち、父の仇を取るために軍から脱走。それ以降は裏社会でフリーランスとして活動しながら、父の仇の情報を探している。<br />
<br />
尻尾さえも掴ませない「巨大な悪」への恐ろしさの痛感から、「悪が栄えた試しはない」と唱えるような「[[正義]]の味方」を「空虚な理想論を語る者」として嫌悪している。舞人をライバルとして執念深く狙おうとするのも、『'''「正義だろうが悪だろうが、力こそ全て」という自らの歪んだ信念と、それを矜持としている自分こそがこの世で最強である事を証明する'''』のにとりつかれている為で、舞人とマイトガインを倒し、彼らの信念そのものを完全に叩き潰そうとしている。<br />
<br />
一方、卑怯な行いを嫌うプライドの高さとは裏腹に、自らの好悪感情に忠実に従うやり方から、雇った人間に対して不義理な面も目立つ。当初雇われていたヴォルフガングに対しては、自分を助ける為に人質をとった彼の部下を殺害したり、決闘に水を指されたのを理由に彼の復讐を邪魔した上で飛龍を持ち逃げしており、物語後半に雇われたエグゼブに対しても、彼の忠告に対し意に返さない不遜な態度を取ったりもしている。こういった姿勢が災いし、余計な敵を作る事も多く、飛龍を持ち逃げしたヴォルフガングには殺し屋を差し向けられ、エグゼブには轟龍に爆弾を仕掛けられて[[グレートマイトガイン]]ごと爆殺されそうになった事もある。また、無関係な者に直接危害を加える事はしないものの、マイトガインと決闘をする為ならば話は別で、自らを止めようとしたサリーを人質にしたりもしており、非常事態もお構いなしで仕掛ける為、結果的に防げたはずの被害を防げず、間接的な犠牲者を出した事も少なくない。<br />
<br />
物語の後半、地球の危機も省みずグレートマイトガインに戦いを挑むが、それに激怒した舞人には叱責され、彼と協力して小惑星ドガンテスを破壊したのを機に、マイトガインへの執着が揺らぎ始める事になる。そして終盤にて、父親の遺した懐中時計からTR社の極秘資料が出て来た事で、父の仇がTR社であることに気付き、父の仇を取る前にグレートマイトガインと雌雄を決しようとするも、その最中に現れたウォルフガングによって仇の正体がエグゼブである事を知る。それと同時に、舞人の両親の仇もエグゼブであった事から彼に良い様に利用されていた事を知り、エグゼブから離反。その際、轟龍に仕掛けられた爆弾で暗殺されそうになるも、ウォルフガングにより爆弾を取り外され、難を逃れる事になった。<br />
<br />
最終決戦では勇者特急隊と共闘。エグゼブの乗った[[インペリアル]]に[[特攻]]してコクピットごとエグゼブの胴体を貫き、自身も爆発に巻き込まれたが、エピローグでは顔の傷が増えた以外は五体満足で生還しており、舞人とハネムーンへ向かう[[吉永サリー|サリー]]に合図を送っていた。<br />
<br />
== 登場作品と役柄 ==<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦V]]<br />
:初登場作品。[[ガンダムシリーズ]]との兼ね合いで「[[地球連邦軍 (00)|地球連邦軍]]の脱走兵」と設定がアレンジされている。『[[機動戦士ガンダム00|00]]』1stシーズン終盤で行われた[[ソレスタルビーイング]]追撃作戦のメンバーにも選ばれていた。<ref>この経緯と後述する人間関係、変形ロボに搭乗する事を含めてかユーザーから本作のジョーは[[ユニオンフラッグ|元フラッグ]][[オーバーフラッグ|ファイター]]ではと考察されている。</ref><br />
:地上ルート第38話「地獄の門」から自軍に参入。33話「飛び立て!偉大な勇者」において、[[エンブリヲ]]の手によって他の[[デンジャラスゴールド同盟|DG同盟]]構成員と共に[[世界観/V#宇宙世紀世界|宇宙世紀世界]]に連れてこられた後、[[世界観/V#西暦世界|西暦世界]]に帰還できず、宇宙世紀世界をさ迷っていたようだ。<br />
:原作通り、エグゼブとの決戦で特攻するイベントがあるが、原作と異なり生死不明にならず、そのまま最後まで使用可能。<br />
:[[ナイン]]のエーストークでは後述する貧乏ネタも少し拾われている。<br />
;[[スーパーロボット大戦X]]<br />
:緑川氏による音声が新規収録された。自軍入りは第36話から。その際に「そろそろ野宿も厳しくなってきた」と、僅かに貧乏ネタに触れている。<br />
:今作ではエグゼブに特攻することもない。<br />
;[[スーパーロボット大戦T]]<br />
:原作終了後だが、舞人との決着をつけるために29話にて敵対。ただし、その後はすぐに自軍に入る。なおカットインや顔アイコン等は『V』、『X』からの流用なので、頬の傷は増えていない。<br />
:エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは「射撃アップ」。エーストークではやはり貧乏ネタに触れる。<br />
<br />
== パイロットステータス ==<br />
=== [[精神コマンド]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦V|V]]、[[スーパーロボット大戦X|X]]、[[スーパーロボット大戦T|T]]<br />
:'''[[不屈]]、[[必中]]、[[狙撃]]、[[気合]]、[[突撃]]、[[熱血]]'''<br />
:「突撃」は原作最終話での[[特攻]]からと思われるが、効果があるのは[[轟龍]]のブースターナックルだけ(他の武装は'''[[飛龍]]を含めて'''全てP武器)。<br />
<br />
=== [[特殊スキル]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦V|V]]、[[スーパーロボット大戦X|X]]、[[スーパーロボット大戦T|T]]<br />
:'''[[底力]]L7、[[見切り]]L3、[[闘争心]]L2、[[Eセーブ]]L1、[[気力+系技能|気力+(ATK)]] ([[反骨心]])'''<br />
:反骨心は敵対時にのみ所持。<br />
<br />
=== [[エースボーナス]] ===<br />
毎回効果が強化されている。<br />
;出撃時の気力+10、ExC+1<br />
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』で採用。<br />
;出撃時の気力+10、ExC+2<br />
:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』で採用。<br />
;出撃時に気力+10、ExC+2、移動力+1<br />
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』で採用。<br />
<br />
== 人間関係 ==<br />
;宍戸英二<br />
:父親。機械工学の[[科学者・技術者|博士]]だったが、幼少時に何者かによって殺害される。息子であるジョーが闇の世界に身を投じたのも、彼が殺されたことが原因である。<br />
;[[ウォルフガング]]<br />
:彼に雇われたことで舞人との因縁が生まれる。エグゼブという共通の敵を得てからは、憎まれ口を叩きながらも友情が芽生える。<br />
;[[旋風寺舞人]]<br />
:[[ライバル]]。正義のために戦う彼に苛立ちながらも、認めていき、後に共闘。実は親の仇が同じ人物という共通点がある。<br />
;[[吉永サリー]]<br />
:気まぐれに彼女の命を助けたことで知り合う。その後も何かと関わっており、彼女の言葉に動揺したことも。<br />
;[[エグゼブ]]<br />
:強制的に雇われたことと、自分の父を殺した相手であることがわかり離反。最終決戦で相討ちという形ではあるが彼を討ち取っている。<br />
:雇われていた際、食事の心配が無かったことから「ありがたい」と内心思っていたことも(後述)。<br />
<br />
== 他作品との人間関係 ==<br />
=== ガンダムシリーズ ===<br />
;[[グラハム・エーカー]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』では連邦軍時代の上官。ジョーに自身が持つ全ての空戦テクニックを叩き込んだ。ジョーも彼には恩義を感じており、今も彼を「隊長」と呼ぶ等、丁寧な対応をする。また、グラハムとは主人公のライバルということも同じ。<br />
;[[パトリック・マネキン]]<br />
:『V』では連邦軍時代の同僚で先輩。「こうと決めたらテコでも動かない」ジョーの性格を熟知している。<br />
;[[ソーマ・ピーリス]]<br />
:『V』では上記の[[ソレスタルビーイング|CB]]追撃作戦時のチームメイト。しかし、軍を脱走してからのジョーは外見や雰囲気が変わった為か、彼女は気づいていなかった。<br />
;[[ヒイロ・ユイ]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』ではストーリー上の絡みはないが、[[声優ネタ|声が同じ]]だからか特殊戦闘台詞が用意されている。<br />
<br />
=== スーパー系 ===<br />
;[[破嵐万丈]]<br />
:『V』では「闇を貫く力」にて舞人同様に正義面をしている彼に突っかかる。だがウォルフガングの話題で和解する事となる。<br />
;[[虎王]]<br />
:『X』では舞人への挑戦状を届けさせて以降、似た者同士として縁を持つようになる。<br />
;[[剣鉄也 (真マジンガー)|剣鉄也]]<br />
:『X』では[[世界観/X#平和の世界|同じ世界]]に属しているため、ジョーの父である宍戸英二について知っていた。<br />
;[[ソルダートJ]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』では、同じタイプのキャラ故か何かと理解を示す。周りからは「ジョーとJで名前も似ている」と言われている。<br />
<br />
=== バンプレストオリジナル ===<br />
;[[マサキ・アンドー]]<br />
:『X』ではヒイロ同様の理由で、特殊戦闘台詞が用意されている。<br />
;[[ラミィ・アマサキ]]<br />
:『T』では、彼女から「ハングリーな方なんですね」と言われる。<br />
<br />
== 名台詞 ==<br />
;「生まれながらのハンターだからだ。そして、俺はマイトガインと言う絶好のターゲットを見つけた」<br>「ターゲットを倒すまで追い続ける、それがハンターの宿命というものだ」<br />
:第6話より。マイトガイン及び舞人のと対峙した際のやり取りで、目的を聞かれた際の返答。<br />
:なお、「生まれながらのハンター」と言う台詞は日活映画『拳銃無頼帖』シリーズで、主人公のライバル(演じているのは宍戸錠)が初登場に言った台詞から。<br />
;「ソニックではない。こいつは今から飛龍だ」<br>「こいつには『飛龍』という名が似つかわしい」<br />
:第11話より。雇い主のウォルフガングから[[飛龍]]を受け取り、その性能を感じて相応しい名前に改名する。<br />
;「ロボットながら見事な奴…。トライボンバー、お前の心意気に免じて今日はこれで引き上げてやる。…マイトガインも、良い仲間を持ったな…」<br />
:第14話より。マイトガインとダイバーズを逃がすために残った[[トライボンバー]]を倒すも、頑なに飛龍に食い下がった彼に感服し撤退。その表情はどこか満足気であった。<br />
:『V』では展開が異なるため、微妙に変更された形で使われている。また最初の一節は順序を変えて、[[特殊戦闘台詞]]に採用されている。<br />
;「これでよく分かったはずだ、マイトガイン!正義だろうと、悪だろうと、強い者が勝つ!それが、この世の定めだということだ」<br />
:第23話より。マイトガインに勝利したジョー。正義が勝つのではなく、強い者が勝つことを告げる。トドメを刺さなかったのは、生き恥を晒せるためか、それとも、サリーの言葉に動揺してか。<br />
;「もうやめろ、これ以上戦っても無駄だ」<br />
:第24話より。バトルボンバーを叩きのめした際の発言。マイトガインに勝利しながらも、サリーの言葉に動揺するジョーは鬱憤を晴らすべく、先制攻撃を仕掛けてきたボンバーズの相手をする。戦闘前に「死にたくなければ引っ込んでろ!」とまで言っていたが、一度は見逃す姿勢を見せている。それでも、バトルボンバーが立ち向かってくる為、破壊しようとするが…。<br />
;「無駄だ!動輪剣の太刀筋は既に見切った!」<br />
:第35話より。グレートマイトガインが動輪剣を抜いた事に対する啖呵。この言葉の通りこの対決で動輪剣は、マイトガインよりも出力が上がった事による不意打ちの斬撃飛ばししかまともに当てる事ができなかった。<br />
;「残念だが…それでパイロットの腕の差まではカバーできなかったようだなッ!」<br />
:第41話より。轟龍の改良型であるアトラスMk-IIと対峙し、全ての性能で上回るこちらに敵うわけがない、と慢心する相手パイロットにこの台詞を放つ。<br />
:そして宣告通り、圧倒的な操縦テクで相手を一方的に叩きのめすのだった。<br />
;「エグゼブ! 親父の仇だっ!!」<br />
:最終話より。インペリアルの攻撃により地面に落下したジョーだったが、グレートマイトガインが窮地に陥る中、ジェットモードの轟龍でインペリアルに突撃し、エグゼブを先端のドリルで討ち取る。この時、ジョーも死亡したと思われたが、エピローグにおいて、顔の傷が1つ増えながらも、生存が判明。ハネムーンに旅立つ舞人とサリーを見送る。その姿はサリーだけが気付いた。<br />
<br />
== 迷台詞 ==<br />
;「石ころ一つ地球に落ちようが俺の知ったことか!お前に勝つ!それが俺の全てだ!」<br />
:第27話より。地球に落下中の小惑星ドガンテスを破壊するため今は相手をしていられないという舞人の発言を一蹴し、この言葉と共に勇者特急隊が宇宙に飛び立つのを妨害する。このあまりにも空気を読めていない行動には、普段ジョーとの対決に自分の正義とプライドをかけている舞人も流石にキレた。<br />
:またこのジョーの行動が原因で'''グレートマイトガインは自爆覚悟でドガンテス破壊を強いられかける'''という本末転倒な結果になりかけた。<br />
;「それはそれとして腹が減った。ここしばらくパンの耳しか食っていない」<br>「腹が減った、銀シャリが食いたい」<br>「何はともあれ飯の心配は要らないようだ、ありがたい。ネズミも食い飽きた」<br>「久々に川で一張羅を洗濯。新しい服が欲しい」<br />
:『歌のアルバム』収録のミニドラマ「エースのジョーの壮絶な日々」に於けるジョーの日記(?)より。後述する'''いつも同じ服装'''というところから発展した「ジョーは貧乏」というネタである。<br />
:一匹狼であるジョーは、相当な[[資金]]不足に悩まされている他にも、傷付いた飛龍の[[修理]]を闇ルートから手に入れたりしなければならず、バイト続きの生活も送っているようだ。もっとも、ジョーは指名手配されている身なのだが、大丈夫なのだろうか?<br />
:3行目はエグゼブに雇われた際の日記。4行目はエグゼブの元を飛び出した後の日記。なお、「この直後ガスコンロの火が無くなり、寒さに凍え倒れる」という本編では見られない、ある意味ジョーのコミカルな一面だが悲惨な結末を迎えた…。<br />
<br />
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 ==<br />
;「それに、ここは俺達の世界じゃないんだ! どうなろうと知った事か!」<br />
:『V』第33話「飛び立て、偉大な勇者!」より。上記の迷台詞のアレンジ。[[第8の使徒]]が落下してくる状況であっても、舞人との決着を優先させる姿勢には流石に[[カトリーヌ・ビトン]]も絶句させてしまう。<br />
:だが、さすがにジョーも良心の呵責を感じていたようで、それが原因でグレートマイトガインに敗北している。<br />
;「…ちょっと気持ち悪いですよ、隊長」<br>グラハム「私も変わったのだよ」<br>(いや…前も理解できない所がありましたよ、色々と…)<br />
:『V』DLC「闇を貫く力」にて。刹那が穏やかな笑みを浮かべているのを見て、グラハムがそれに対して「それが彼の強さの証で、彼の笑顔に私の心も救われた」とジョーに語った時の返し。<br />
:「色々と」とは恐らく1stシーズンでの迷台詞の数々を発するような部分であろう。脱走の時期的に[[ミスター・ブシドー|あの時代]]を知っているかは微妙。<br />
;万丈「学会のメインストリームから外れた彼は、既存の権威や常識を打破する事をポリシーとしていたようだ」<br> 「全てを貫くドリルは、その象徴だったのかも知れない」<br>「なるほどな…」<br>「この世を闇から支配する悪の首領エグゼブがドリルを嫌うのは、絶対の立場にいるはずの自分の脅威となる者を、そこに見ているのかもな…」<br />
:同上。ウォルフガングとエグゼブのドリルに対する認識の違いの考察。また万丈は何時かはウォルフガングの事をジョーに語るつもりだったため、この会話で戦闘前のギスギスしていた空気もなくなっている。<br />
;「まだわからないようなら、お前は神どころか、ただのポンコツだな!」<br />
:『V』第51話通常ルート「因果の果てに」/困難ルート「闇よりも深きもの」より。自身の敗北に取り乱す[[ブラックノワール]]へ言い放った痛烈な皮肉。<br />
;「食べ物を粗末にするのは、俺の主義じゃない。もらおう」<br />「だが、言っておく。決して腹が減ってるとか、見たことのない料理があるとか、そういう事ではないからな」<br />
:『V』エーストークより。こういう場は似合わないと言うのだが、お祝いの御馳走があると聞いて態度を変える。ナインの独白によれば、DG同盟を離れたジョーは'''非常に慎ましやかな生活'''を送っていたらしい。<br />
;「スピード自慢は、サイバスターだけじゃない!」<br />
:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』での対[[サイバスター]]専用台詞。初対面時であっても[[声優ネタ|何故か機体名を知っている]]。<br />
;「俺が生まれながらのハンターだからだ。俺が確実に獲物を狩るためにも、俺だけに全ての資金、資材をつぎ込めばいい!」<br />
:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』の中断メッセージより。「轟龍一機を集中的に改造し、スキルプログラムをすべてジョーにしか使わない」データを見た舞人への返答。中の人・緑川がヒイロの愛機に改造費をつぎ込んでいたという話そのままである。<br />
;「俺はハンターであり、飢える狼でもある。サラリーマンにはわからないだろうがな」<br />「ハングリーというのはそういう意味ではない」<br />「いいだろう。食べられる野草を教えてやる」<br />
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』エーストークより。エースパイロットの認定を受けても、「腹の足しにならんな」と消極的な態度を取ったため、ラミィから「ハングリーな方なんですね」と評されての返答。ラミィもジョーの発言から何か察したのか、食事の話題に移るが、ジョーは空腹であることを否定。そして最後はラミィから「お腹…すいてないんですか?」と聞かれて「そういうわけでもない」と態度を変え、「お茶とお菓子を用意しますから、ジョーさんの放浪生活のお話も聞かせてください」と言われての了承(?)。やはり苦労している様だ。<br />
<br />
== 搭乗機体 ==<br />
;パンツァーCR17<br />
:<br />
;[[飛龍]]<br />
:<br />
;[[轟龍]]<br />
:<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*担当声優の緑川光氏によると「雷張ジョーは(自身が演じる)クールキャラの原点」であり、この時の経験が氏の[[ヒイロ・ユイ|代表キャラ]]に受け継がれることになった。<br />
**『[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE|うますぎWAVE]]』第527回に出演した際には、緑川氏自身も'''「ジョーが無いとヒイロも無い」'''と発言している。<br />
**同回ではジョーの演技について、「収録時にオーディションで送ったテープの演技について、制作側から一旦忘れて棒っぽく演じてくれと言われてしまい、困惑しながら手探りで演じた」という裏話も披露している。<br />
**なお、緑川氏は「雷張ジョー」でサインを頼まれた際に「'''電'''張ジョー」と[[誤字|間違えて書いてしまった]]ことがあるとのこと。<br />
*父親が宍戸英二博士であることから、雷張ジョーの本名は「'''宍戸ジョー'''」であると推測され、『V』のキャラクター事典(クリアー後)においても「本名は宍戸ジョー」と明記されている。名台詞の欄でも挙がっている日活アクション映画で活躍した俳優・宍戸錠、および日活時代からの通称である「エースのジョー」がその名前の由来である。<br />
*[[旋風寺舞人]]達と違い常に衣装が変わらず、日常生活の描写も希薄なこととスタッフの発言から、雷張ジョーは「'''貧乏'''」という設定が定着している。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references/><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:らいはる しよお}}<br />
[[Category:登場人物ら行]]<br />
[[Category:勇者特急マイトガイン]]</div>
114.180.65.145
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%B4%E3%83%9E%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93&diff=312007
ゴマちゃん
2019-04-18T03:53:11Z
<p>114.180.65.145: </p>
<hr />
<div>{{登場人物概要<br />
| 外国語表記 = [[外国語表記::Goma]]<br />
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|少年アシベ GO!GO!ゴマちゃん}}<br />
| 声優 = {{声優|東山奈央|SRW=Y}}<br />
| キャラクターデザイン = 森下裕美(原案)<br>黒崎知栄実<br />
| 初登場SRW = [[スーパーロボット大戦X-Ω]]<br />
| SRWでの分類 = [[パイロット]]<br />
}}<br />
<br />
{{登場人物概要<br />
| タイトル = プロフィール<br />
| 種族 = ゴマフアザラシ<br />
| 所属 = 芦屋家<br />
| 好きな食べ物 = 魚介類<br />アイスキャンデー<br />焼き鳥<br />おでん<br />フルーツ<br />
| 嫌いな食べ物 = 豆腐<br />松茸<br />切り餅<br />
}}<br />
'''ゴマちゃん'''は『[[少年アシベ GO!GO!ゴマちゃん]]』の登場人物。<br />
== 概要 ==<br />
水族館のトラックから落ちたところを[[芦屋アシベ|アシベ]]に拾われたゴマフアザラシの赤ちゃん。芦屋家で暮らし始めてからは周囲のアイドル的存在として可愛がられている。<br />
<br />
アシベと暮らすうちに自分を人間と思い込むようになっており、そのうち足が生えてアシベのようになれると信じている。<br />
<br />
よくアシベの脇に抱えられて一緒に行動しているが、自力で行動することもあり、意外と賢いところも見せるが、アザラシのため犬や猫に襲われることも少なくない。<br />
<br />
== 登場作品と役柄 ==<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]<br />
:初登場作品。参戦イベントではボイス付きパイロットパーツ(アシベ・ゴマボとのトリオ)も登場し、担当声優の東山奈央氏は『[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]]』の[[フェステニア・ミューズ]]役を経て初の版権キャラでの参加となる。<br />
<br />
== パイロットステータス == <br />
=== [[精神コマンド]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]<br />
:'''[[天然]]、[[直感]]、[[激励]]'''<br />
:「アシベ/ゴマちゃん/ゴマボ」名義。<br />
::'''[[友情]]、[[休息]]、[[絆]]+'''<br />
::パイロットパーツ装着時。<br />
<br />
== 人間関係 ==<br />
;[[芦屋アシベ]]<br />
:トラックから落ちたところを拾った飼い主であり、親友。<br />
;アシベの父ちゃん<br />
:焼き鳥を分けてもらったりもするが、枕がわりにされたり、ぞんざいな扱いを受けることも。<br />
;アシベの母ちゃん<br />
:可愛がってくれるが、たまに悪戯されることも。<br />
;アシベのじいちゃん<br />
:ゴマちゃんをモデルにゴマボを開発した。<br />
;天地まお<br />
:顔が似ている。<br />
;坂田こういち<br />
:溺愛されている。<br />
;[[ゴマボ]]<br />
:芦屋商事が開発したペットロボットの試作機。<br />
<br />
== 他作品の人間関係 ==<br />
;[[シャギア・フロスト]]、[[オルバ・フロスト]]<br />
:『X-Ω』ではゴマちゃんに対して警戒心を見せた。<br />
<br />
<!-- == 名台詞 == --><br />
<!-- == 余談 == --><br />
== SRWでの関連機体 ==<br />
;[[ゴマボ]]<br />
:『X-Ω』ではパイロット扱い。<br />
<!-- == 脚注 == --><br />
<!-- <references /> --><br />
{{DEFAULTSORT:こまちやん}}<br />
[[Category:登場人物か行]]<br />
[[Category:少年アシベ GO!GO!ゴマちゃん]]</div>
114.180.65.145
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%9F%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%BC&diff=311979
アーミア・リー
2019-04-17T13:23:38Z
<p>114.180.65.145: </p>
<hr />
<div>{{登場人物概要<br />
| 外国語表記 = [[外国語表記::Armor Ril]]<br />
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]<br />
*{{登場作品 (人物)|劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-}}<br />
| 声優 = 西墻由香<br />
| キャラクターデザイン = 千葉道徳<br />
| 初登場SRW = [[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]<br />
}}<br />
<br />
{{登場人物概要<br />
| タイトル = プロフィール<br />
| 種族 = 地球人→[[イノベイター #関連する用語|ハイブリッド・イノベイター]]<br />
| 年齢 = 17歳→[[不老不死|不老]]<br />
| 性別 = 女<br />
| 所属 = [[民間人]]→宇宙船艦長<br />
| 役職 = 外宇宙航行艦「スメラギ」艦長<br />
}}<br />
'''アーミア・リー'''は『[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-]]』の登場人物。<br />
== 概要 ==<br />
[[人類革新連盟|旧人革連]]領内に住むごく普通の女子高校生。<br />
<br />
ところが、ある日クラスメートと別れて帰宅した際、[[リボンズ・アルマーク]](と同じ塩基配列を持つ[[イノベイド]]であるスカイ・エクリプス)に擬態した[[ELS]]に接触・同化されて、左半身がELSそのものとなってしまった。その後、[[ビリー・カタギリ]]と[[ミーナ・カーマイン]]らによって回収・調査されている。アーミア自身は生存してはいるものの、外科手術でELSを取り除くことは不可能であった。そして、アーミアがELSに接触・同化された原因が、彼女自身が微弱ながらも脳量子波の才能がある事に起因していることが判明する。<br />
<br />
[[地球]]の人類とELSとの和解が成立した50年後、アーミアは[[スメラギ・李・ノリエガ #搭乗機体・関連機体|外宇宙航行艦「スメラギ」]]の艦長となり、普通の人類や[[イノベイター]]らを連れ添って旅立った。<br />
<br />
外伝作品『機動戦士ガンダム00I 2314』では自宅でELSに襲撃された直後の場面や、ELSとの最終決戦の最終局面にてELSと共生し純粋種のイノベイターとして覚醒する瞬間も描かれている。<br />
<br />
== 登場作品と役柄 ==<br />
=== [[Zシリーズ]] ===<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]<br />
:初登場作品。第50話「星の向こうに」にて[[ELS]]に侵食された姿で登場した後、第60話「永遠へ」シナリオエンドデモにて、初めてELSと共生関係になった人間という事からか、連邦政府内の[[Z-BLUE]]支援者達の中に姿を見せている。<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦BX]]<br />
:本作では[[インダストリアル7]]への留学生として初登場。その後コロニーが戦闘に巻き込まれる前に[[地球]]へと帰還したが、[[バナージ・リンクス|バナージ]]達の身を案じた矢先に自身もELSに侵食されてしまう。ELSとの対話が成ってからは意識を取り戻し、エンディングにも姿を見せている。<br />
:なお、ワールドマップのアイコンを見る限り、彼女の自宅は現実世界でいう台湾に存在する模様。<br />
<br />
== 人間関係 ==<br />
;[[ビリー・カタギリ]]、[[ミーナ・カーマイン]]<br />
:ELSに同化された後、搬送されたアーミアの身体の調査を行う。<br />
;[[クラウス・グラード]]<br />
:[[地球連邦政府 (00)|連邦政府]]議員。ELSに侵食されて昏睡状態に陥っていた時のアーミアの様子を目撃する。<br />
:ELS襲来事件から50年後の[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]]エピローグでは、老年期に[[イノベイター]]に覚醒したクラウスが[[スメラギ・李・ノリエガ #搭乗機体・関連機体|外宇宙航行艦「スメラギ」]]の最高責任者としてアーミアを補佐する立場となった。<br />
;レオ・ジーク(レナード・ファインズ)<br />
:外伝シリーズの登場人物で、『劇場版00』の外伝『機動戦士ガンダム00I 2314』の[[主人公]]。<br />
:アーミアがELSに襲われた現場に遭遇しており、ELSとの最終決戦の最終局面にて、ELSに同化され命尽きようとしている彼に脳量子波を通じて語りかけ、ELSが人類を理解したことを伝える。<br />
:それから50年後の外宇宙航行艦「スメラギ」旅立ちの際には、MSサキブレ(SRW未登場)のパイロットとして艦に同行する。<br />
;テリシア・ヘルフィ<br />
:外伝シリーズの登場人物。ELSに同化されたアーミアの身体の検分に立ちあい、ELSとの最終決戦の最終局面にてELSと融合し純粋種のイノベイターとなったアーミアの覚醒にも立ちあう。<br />
<br />
== 他作品との人間関係 ==<br />
;[[バナージ・リンクス]]、[[タクヤ・イレイ]]、[[ミコット・バーチ]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では留学先のクラスメイトの間柄。インダストリアル7と連絡が繋がらなくなった際にも安否を案じていた。<br />
;[[初野華]]<br />
:『BX』のEDではミコット達と一緒に彼女のウエディングドレスを作っている。<br />
<br />
== 名台詞 ==<br />
『[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版ガンダム00]]』では(尺の都合からか)アーミアの台詞は少ないが、それに連動して設けられた公式twitter「量子型演算処理システム ヴェーダ」において彼女の台詞が追加補足されている。<br />
<br />
;「……ねぇ、この前やった身体測定の結果、どうだった? ……なんかね、私、[[イノベイター|再検査]]だって言われちゃって。渡された身体データにおかしなところはなかったのに……」<br />
:『劇場版ガンダム00』の公式twitterより。アーミアは帰宅の途中、以前行われた高校での身体測定の際に何故か再検査を通知された事をクラスメートに話す。そして、程無く彼女と別れて自宅に着いたアーミアには恐ろしい体験が待っていた。<br />
:ちなみに、アーミアの名前は劇場版本編ではノンクレジットだった為、この公式twitterにて彼女の本名が明かされた。<br />
;「……て、手がっ! な、なにっ……なんなのっ!? ……私の家!? どうなってるの!?」<br />「! ……来ないで……来ないで! いやぁぁっっっっっっ!」<br />
:同じく『劇場版ガンダム00』の公式twitterより。自宅に帰り着いて[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]](と同型の[[イノベイド]]であるスカイ・エクリプス)に擬態した[[ELS]]に遭遇した際のアーミアの恐怖心が、劇場版本編の同場面と比較してより詳細に表現されている。<br />
:なお、上記の場面は当時『劇場版ガンダム00』を視聴したファンからは「『劇場版ガンダム00』における[[トラウマイベント|ホラーシーン]]」と評されている。<br />
<br />
== スパロボシリーズの名台詞 ==<br />
;「ああ、少し分かるかも。うまく言えないけど、私も最近なんかモヤっとした感じがするんだよね」<br />
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』第6話「絶対無敵の合体ロボ」より。交換留学でアナハイム工専にやって来て、いよいよ翌日[[地球]]に帰る事になった時、友人達との談笑でバナージが、どこか「ずれた」感覚を覚えているのに共感して。<br />
:「ひょっとしたら、[[ニュータイプ]]か[[Xラウンダー]]なのかも?」と茶化されるが、実際は[[イノベイター|もう一つの革新]]であった。<br />
;「[[ミコット・バーチ|ミ…コッ…ト…]][[バナージ・リンクス|バ…ナージ…]] みん…な…」<br />
:『BX』第43話「Trailblazer」より、[[刹那・F・セイエイ|刹那]]が対話に成功した事により、[[ELS]]の浸食が止まり、意識を取り戻した際に。<br />
:目覚めて最初にアーミアが思い浮かべたのは、交換留学での楽しい日々だった。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*アーミア・リーという名前は映画劇中において呼称されておらず、映画上映後に出版された書籍媒体などで明かされたものである。<br />
**上記の[[ELS]]に侵食された一件が自宅の玄関で行われていた事から、視聴者の間では'''「玄関子」'''という[[俗語・俗称|通称]]でも呼ばれていた。<br />
*外見からして可愛く造形されたキャラクターであり、キャラクターデザイナーの千葉道徳氏曰く「水島精二監督から『視聴者の印象に残るように'''萌えキャラっぽく描いて'''』と注文された」とのこと。<br />
<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:ああみあ りい}}<br />
[[Category:登場人物あ行]]<br />
[[Category:ガンダムシリーズの登場人物]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダム00]]</div>
114.180.65.145
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%B3T9&diff=311943
ブロッケーンT9
2019-04-17T11:10:55Z
<p>114.180.65.145: </p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 外国語表記 = [[外国語表記::Brocken T9]]<br />
| 登場作品 = [[マジンガーシリーズ]]<br />
*{{登場作品 (メカ)|劇場版 マジンガーZ / INFINITY}}<br />
| 初登場SRW = [[スーパーロボット大戦T]]<br />
| SRWでの分類 = [[機体]]<br />
}}<br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 分類 = [[機械獣|超機械獣]]<br />
| 所属 = [[Dr.ヘル一派]]<br />
| パイロット = [[ブロッケン伯爵]]<br />
}}<br />
'''ブロッケーンT9'''は『[[劇場版 マジンガーZ / INFINITY]]』の登場メカ。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[ブロッケン伯爵]]専用の新機械獣。首と体が分離している。<br />
<br />
[[あしゅら男爵]]の[[アシュラーP1]]と共に[[兜甲児]]の[[マジンガーZ]]を迎え撃ったが、激戦の果てにコンビネーションを崩され、体を撃破された後に'''首がアシュラーP1に挟まってしまい'''、最期はルストハリケーンを浴びて共に塵に還った。<br />
<br />
== 登場作品と役柄 ==<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦T]]<br />
:初登場作品。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 武装・[[必殺武器]] ===<br />
==== 武装 ====<br />
;剣<br />
:レイピア状の剣。<br />
;ミサイル<br />
:本体部分に内蔵。<br />
<br />
==== 必殺技 ====<br />
;ブロッケンコンビネーション<br />
:頭部からビームを放ち、体を回転させてドリルとして突っ込む。<br />
<br />
=== 移動タイプ ===<br />
;[[空]]・[[陸]]<br />
:<br />
=== [[サイズ]] ===<br />
;1L<br />
:<br />
<!-- == カスタムボーナス == --><br />
{{マジンガーシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:ふろつけんT9}}<br />
[[Category:登場メカは行]]<br />
[[Category:マジンガーシリーズ]]</div>
114.180.65.145
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%A8%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%B2%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%B3_ANIMA&diff=311938
エヴァンゲリオン ANIMA
2019-04-17T11:00:47Z
<p>114.180.65.145: </p>
<hr />
<div>{{登場作品概要<br />
| タイトル = エヴァンゲリオン ANIMA<br />
| 読み = エヴァンゲリオン アニマ<br />
| 外国語表記 = EVANGELION ANIMA<br />
| 原作 = <br />
| 著者 = 陰山琢磨→山下いくと<br />
| 作画 = <br />
| 挿絵 = <br />
| 監督 = <br />
| シリーズ構成 = <br />
| 脚本 = <br />
| キャラクターデザイン = うたたねひろゆき<br />
| メカニックデザイン = <br />
| 音楽 = <br />
| 制作 = <br />
| 放送局 = <br />
| 配給元 = <br />
| 発売元 = <br />
| 掲載誌 = 電撃ホビーマガジン<br />
| 出版社 = KADOKAWA / アスキー・メディアワークス<br />
| レーベル = DENGEKI HOBBY BOOKS<br />
| 配信元 = <br />
| 放送期間 = <br />
| 公開日 = <br />
| 発売日 = <br />
| 発表期間 = 2008年1月号~2013年4月号<br />
| 刊行期間 = <br />
| 配信開始日 = <br />
| 話数 = <br />
| 巻数 = 全5巻<br />
| シリーズ = <br />
| 前作 = <br />
| 次作 = <br />
| 劇場版 = <br />
| アニメ版 = <br />
| 漫画版 = <br />
| 小説版 = <br />
| 初登場SRW = [[スーパーロボット大戦X-Ω]]<br />
| 初クレジットSRW = <br />
| 備考 = <br />
| その他 = <br />
}}<br />
『'''エヴァンゲリオン ANIMA'''』は『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』シリーズの[[小説]]作品。<br />
== 概要 ==<br />
『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』TVシリーズの続編小説で、「'''[[新世紀エヴァンゲリオン 劇場版|人類補完計画が発動]]しなかった世界の3年後'''」を舞台とする。<br />
<br />
庵野秀明監督がメカニックデザインを担当した山下いくと氏に、『エヴァ』を[[ガンダムシリーズ]]のように多元化する構想を伝えた事がきっかけで制作され、模型誌『電撃ホビーマガジン』にて劇中に登場する機体を順次立体化しながら小説を掲載していく形で発表された。<br />
<br />
TVシリーズや劇場版の数年後、軌道上に配備された3機のEVA、[[真希波・マリ・イラストリアス|マリ]]という名の少女など[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版|新劇場版]]を意識した描写が散在する。<br />
<br />
== ストーリー ==<br />
[[EVA初号機 (F型装備)]]に乗る[[碇シンジ]]の奮闘により[[人類補完計画]]は阻止されるが、[[ネルフ]]本部は主要施設や[[碇ゲンドウ]]ら主要人物を失った。<br />
<br />
各国支部との連携が取れなくなったネルフは「ネルフジャパン」として再編、鹵獲した[[EVA量産機|量産機]]を元に開発した領域制圧機「0・0EVA」の配備などにより補完計画の再発防止と[[ゼーレ]]の活動妨害を進める。<br />
<br />
そして3年後、もはやゼーレの再侵攻もなくなったと誰もが思ったその時、0・0EVAの一機が突如[[暴走]]を始め、地球へ降下する事件が起きる…。<br />
<br />
== 登場人物 ==<br />
=== 主要人物 ===<br />
;[[碇シンジ]]<br />
:主人公。本作では17才で[[加持リョウジ|伸ばした髪を後ろで束ねている]]。<br />
;[[惣流・アスカ・ラングレー]]<br />
:ヒロイン。17才。[[トラウマイベント|トラウマ]]を乗り越え、再び明るい[[性格]]となっている。<br />
;[[綾波レイ]]<br />
:17才。TVシリーズにおける「3人目」。[[碇ユイ]]に似た容姿に育っている。<br />
;マリ<br />
:ネルフUSAで生み出された半獣の少女。<br />
<br />
=== ネルフジャパン ===<br />
;[[葛城ミサト]]<br />
:ネルフジャパン司令。<br />
;[[鈴原トウジ]]<br />
:ネルフジャパンの協力者。<br />
;[[相田ケンスケ]]<br />
:ネルフジャパンのエージェント。<br />
;[[伊吹マヤ]]<br />
:ネルフジャパン技術局のマネージャー。<br />
;[[日向マコト]]<br />
:ネルフジャパンスタッフ。戦闘管制担当。<br />
;[[青葉シゲル]]<br />
:ネルフジャパンスタッフ。戦闘管制担当。<br />
;[[加持リョウジ]]<br />
:ネルフジャパン防諜部所属。<br />
;[[冬月コウゾウ]]<br />
:人類補完計画に関わった人物として服役していたが、ネルフジャパンに復帰する。<br />
;レイ・No.カトル<br />
:綾波クローン体の一人。<br />
;レイ・No.サンク<br />
:綾波クローン体の一人。<br />
;レイ・No.シス<br />
:綾波クローン体の一人。<br />
<br />
=== その他 ===<br />
;[[洞木ヒカリ]]<br />
:17才。トウジの恋人。<br />
;[[碇ゲンドウ]]<br />
:元ネルフ司令。補完計画が阻止された際に生死不明となっている。<br />
<br />
== 登場メカ ==<br />
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/X-Ω/第4期]]<br />
*参考:ゲスト参戦<br />
**[[メカ&キャラクターリスト/第3次α]]<br />
<br />
;[[EVA初号機 (F型装備)]]<br />
:<br />
:;スーパーエヴァンゲリオン<br />
::<br />
;[[EVA零号機]] (F型装備)<br />
:<br />
;[[EVA弐号機II式]]<br />
:<br />
;EVA・EUROII・ウルトビーズ<br />
:<br />
;0・0EVA<br />
:<br />
;エンジェルキャリヤー<br />
:<br />
:;エンジェルキャリヤー2<br />
::<br />
;アルマロス<br />
:<br />
;ヴィクター<br />
:<br />
<br />
== 用語 ==<br />
;[[ネルフ]]ジャパン<br />
:ネルフ本部を解体し、再編した組織。<br />
;ステージ2EVA<br />
:次世代型のエヴァンゲリオン。元のEVA各機を改装したもので、新造ではない。主に装甲や武装ラックの改良がメインで、レール状のユニットを用いて素早く武装を装備出来るようになっている。<br />
<br />
== 登場作と扱われ方 ==<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]<br />
:初参戦作品。第4期参戦作品として2019年2月に追加参戦。機体のみが参戦し、新劇場版のキャラが乗り込む仕様。<br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
=== 小説版 ===<br />
<amazon>B079NVP9RB</amazon><amazon>B079NSSXJM</amazon><amazon>B07BF4DNS9</amazon><br />
<br />
=== 関連書籍 ===<br />
<amazon>B079MDYY97</amazon><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:えうあんけりおん あにま}}<br />
[[Category:登場作品]]<br />
[[Category:新世紀エヴァンゲリオン|*えうあんけりおん あにま]]</div>
114.180.65.145
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E5%B0%8F%E8%AA%AC&diff=311937
小説
2019-04-17T11:00:19Z
<p>114.180.65.145: /* 小説原作作品 */</p>
<hr />
<div>本項目ではスパロボシリーズの[[登場作品]]の小説化コンテンツ(小説を原作とする作品を含む)を列記する。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
アニメ作品の小説版としては、アニメ本編のシナリオを小説という形式に落とし込んだもの、もしくはアニメ版の延長線上の[[世界観]]を舞台にオリジナルストーリーを描いたものなどが多い。前者の場合、本編とは設定やシナリオが異なる展開(特に制作現場が逼迫している場合、初期稿や中途稿などを元にしている場合が多い)を描いた、一種の翻案的作品という形式になる事もある。<br />
<br />
スーパーロボット大戦において、これら各種小説版の設定がゲーム本編に導入されるケースも多い。文章だからこそ簡潔に表現し易い設定なども多いからである。また『[[フルメタル・パニックシリーズ]]』や『[[リーンの翼 (OVA)|リーンの翼]]』の様に、元々小説作品だった物を原作としてアニメ化、スパロボに参戦したというケースもある。<br />
<br />
小説作品の最大の利点は「アニメ作品と違って時間的な制約に縛られない」ことである。そのため、キャラクターの心理描写や物事の詳細な解説等も可能になっている。アニメ版では語られなかった裏設定が、小説版の中で明示されることがある。したがって、小説版はアニメ版の設定資料集の一つであるとも言える。<br />
<br />
文字媒体であることを生かして、アニメ・[[漫画]]作品では表現不可能な残酷・暴力的・性的な描写がなされることがある。逆に小説作品からアニメ・漫画化される場合は、それらの要素は削除ないし婉曲な表現に改変されることが多い。一例を挙げると前者には『リーンの翼』、後者には『[[機動戦士ガンダムUC]]』が該当。<br />
<br />
== ガンダムシリーズ ==<br />
=== 機動戦士ガンダム ===<br />
;[[機動戦士ガンダム]]<br />
:著:富野由悠季、ソノラマ文庫より全3巻(現在は角川スニーカー文庫より再刊)。<br />
:映像作品とは大きく異なるシナリオ展開を辿った('''[[アムロ・レイ]]が[[セイラ・マス]]と肉体関係を持つ'''、'''アムロや[[ハヤト・コバヤシ]]が戦死する''')作品としても知られている。また、[[G-3ガンダム]]の初登場作品でもある。<br />
;密会 アムロとララァ<br />
:著:富野由悠季、角川mini文庫より全2巻(現在は角川スニーカー文庫より再刊され、全1巻)。<br />
:主にアムロ、[[シャア・アズナブル|シャア]]、[[ララァ・スン|ララァ]]、セイラの四人に焦点を絞りアニメ版では解りにくかった登場人物の心情が描かれている。『1st』から『逆襲のシャア』に至るまでのシャアとアムロの関係性も解りやすくなっている。<br />
:独自のストーリーが展開された前述の小説版と異なりアニメ版の要素を忠実に書き出しており、富野氏も後書きにて「'''これは機動戦士ガンダムの原作だと後に評価されるだろう'''」と述懐している。<br />
:1997年刊行の角川mini文庫版では漫画家の木崎ひろすけ氏がカバーイラストを、2000年刊行の角川スニーカー文庫版ではイラストレーターの大槍葦人氏(当時はNOCCHI名義)がカバーイラストおよび挿絵をそれぞれ担当している。<br />
<br />
=== 機動戦士Ζガンダム ===<br />
;[[機動戦士Ζガンダム]]<br />
:著:富野由悠季、角川スニーカー文庫より全5巻。<br />
:地味に[[カミーユ・ビダン]]の末路がTV版以上に悲惨なものになってしまっている。<br />
;機動戦士Ζガンダム フォウ・ストーリー そして、戦士に…<br />
:著:遠藤明範、角川スニーカー文庫より全1巻。<br />
:アニメ雑誌『月刊アニメージュ』(徳間書店)より1986年2月号の別冊付録として、アニメ版にて脚本家の一人であった遠藤氏によって発表されたオリジナルのスピンオフ作品。元々は雑誌の付録小説であったため入手は困難を極めたが、後に遠藤氏の手によって加筆され再構成し、2001年に文庫化され角川スニーカー文庫として発刊された。<br />
:[[フォウ・ムラサメ]]を主人公とし、彼女が[[一年戦争]]で家族と記憶を失って戦災孤児となり、ムラサメ研究所に引き取られ[[強化人間]]としての訓練を受け、カミーユと[[香港|ホンコン・シティ]]で出会うまでの経緯を描いた物語。<br />
:表紙と挿絵を担当したのは、遠藤氏と同じくアニメ版で作画監督を務め、現在では[[漫画]]家として活動している北爪宏幸氏。<br />
<br />
=== 機動戦士ガンダムΖΖ ===<br />
;[[機動戦士ガンダムΖΖ]]<br />
:著:遠藤明範、角川スニーカー文庫より全2巻。<br />
:著者が富野監督自身から第三者の手に移った事もあり、前二作と比べれば概ねTV版に沿った展開となっているが[[マシュマー・セロ]]、[[ゴットン・ゴー]]、[[キャラ・スーン]]の三人の扱いが大幅に変更されている。またマシュマー、キャラの扱いの変更により[[ザクIII]]、[[ザクIII改]]、[[ゲーマルク]]、更に[[プルクローン]]と[[量産型キュベレイ]]が登場しない。<br />
:劇中ベルトーチカがアムロと共に登場し、ブライトも彼女がアムロを支えていると考えているため、後述の『ベルトーチカ・チルドレン』は本作の後日談とも取れる。<br />
<br />
=== 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ===<br />
;[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン]]<br />
:著:富野由悠季、角川スニーカー文庫より全1巻。劇場版本編と設定が異なる箇所が複数存在する。詳細はリンク先参照。<br />
:『[[スーパーロボット大戦X]]』にて正式に参戦作品として記載された。<br />
:『[[機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ]]』はこれの[[続編]]。<br />
;機動戦士ガンダム ハイ・ストリーマー<br />
:著:富野由悠季、アニメージュ文庫、並びに徳間デュアル文庫より全3巻。<br />
:アニメ雑誌『アニメージュ』(徳間書店)に『機動戦士ガンダム ハイ・ストリーマー』として連載されたもの。アニメージュ文庫版はアニメ版と同じタイトル。<br />
:ただし、連載されたものはアムロが[[スウィートウォーター]]に潜入調査をしているシーンや[[νガンダム]]設計会議、[[ブライト・ノア]]や[[シャア・アズナブル]]との再会、チェーンとの出会い、クェスの地上での修行の描写などが描かれる劇場版本編の前日談となっている。<br />
:そして、[[フィフス・ルナ]]での戦闘からは文庫の書き下ろしで、ほぼ劇場版に沿ったストーリーになっている。連載最終話の「チャプターL」は文庫の方で先に発表された。また、作中では精神崩壊した[[カミーユ・ビダン]]や戦死した[[ハヤト・コバヤシ]]についても触れられている。<br />
:アニメージュ版の表紙や挿絵を担当したのは、[[漫画|SF漫画家]]の星野之宣氏。従来のデザインや劇場版と比べると、大胆な独自の解釈によるデザインとなっている。<br />
<br />
=== 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 ===<br />
;[[機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争]]<br />
:著:結城恭介、角川スニーカー文庫より全1巻。<br />
:基本的にOVA本編に沿った小説化だが、[[バーナード・ワイズマン|結末が一部異なっている]]。<br />
;クリスが見る夢 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争より<br />
:著:山賀博之、AM文庫Jr.より全1巻。<br />
:アニメージュ1989年4月号の付録として付属した作品。2017年にBD-BOXの特典として復刻された。<br />
<br />
=== 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY ===<br />
;[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]]<br />
:著:山口宏、角川スニーカー文庫より全3巻。<br />
<br />
=== 機動戦士ガンダムF91 ===<br />
;[[機動戦士ガンダムF91]]<br />
:著:富野由悠季、角川スニーカー文庫より全2巻。<br />
:第1巻は7割近くが[[クロスボーン・バンガード]]誕生の経緯について語られている等、前日談の趣が強い。<br />
<br />
=== 機動戦士Vガンダム ===<br />
;[[機動戦士Vガンダム]]<br />
:著:富野由悠季、角川スニーカー文庫より全5巻。<br />
<br />
=== 機動武闘伝Gガンダム ===<br />
;[[機動武闘伝Gガンダム]]<br />
:著:鈴木良武、角川スニーカー文庫より全3巻。TV版とは全く違うストーリー展開になっている。<br />
<br />
=== 新機動戦記ガンダムW ===<br />
;[[新機動戦記ガンダムW]]<br />
:著:神代創、角川スニーカー文庫より全5巻。TV版と若干ストーリー展開が異なる。<br />
;[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz]]<br />
:著:隅沢克之、講談社マガジン・ノベルス・スペシャル、並びに角川スニーカー文庫より全2巻。<br />
:漫画作品『EPISODE ZERO』の内容が含まれており、TV版~EWの間の番外編作品についても全て発生したという前提になっている。<br />
;新機動戦記ガンダムW外伝 右手に鎌を左手に君を<br />
:著:皆川ゆか、講談社マガジン・ノベルス・スペシャル、並びに講談社文庫より全1巻。<br />
:タイトルに「鎌」とある通り、[[デュオ・マックスウェル]]が主役のオリジナルストーリー。<br />
:なお、著者の皆川ゆか氏は本作の少し前にゲーム作品『機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY』(SRW未参戦)のノベライズなども行っており、後には『機動戦士ガンダム公式百科事典』や『評伝シャア・アズナブル』といった書籍にも携わるなど、[[ガンダムシリーズ]]との関わりも深い。<br />
;新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop<br />
:著:隅沢克之、角川書店より全13巻。<br />
:映像作品の数十年後の未来を描いた後日談シリーズ。<br />
<br />
=== 機動戦士ガンダム 第08MS小隊 ===<br />
;[[機動戦士ガンダム 第08MS小隊]]<br />
:著:大河内一楼、角川スニーカー文庫より全3巻。<br />
:[[キキ・ロジータ]]の凄惨な最期は読者に衝撃を与えた。<br />
<br />
=== ∀ガンダム ===<br />
;[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]<br />
:著:佐藤茂、角川スニーカー文庫より全5巻。<br />
:前半は概ねTV版に沿ったストーリー展開だが、後半はオリジナルの展開になっていく(著者のあとがきによると、執筆時に渡された『∀ガンダム』の「初期案」がベースとの事)。<br />
:『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』で[[グエン・サード・ラインフォード|グエン]]が[[サイコガンダム]]に搭乗したのはこの小説が由来。<br />
:下記の福井晴敏版にも言えるが、∀ガンダムという作品の鍵となる「月光蝶」という存在がTV版とは全く異なる物になっているのも特徴。<br />
;∀ガンダム 月に繭 地には果実<br />
:著:福井晴敏、ハルキ・ノベルス、幻冬社文庫等より。<br />
:発行元を変え何度か出版されているが、その度にタイトルが変わり、∀のタの字もない『月に繭 地には果実』だったり佐藤茂版と同じ単なる『∀ガンダム』だったりするので注意を要する。<br />
:中盤以降は戦争による大量虐殺や都市破壊が描かれるなど、かつて富野由悠季氏が執筆した「[[宇宙世紀]][[ガンダムシリーズ]]」の小説版を思い起こさせるハードな内容。<br />
:「GUSOH」など福井作品でおなじみの兵器が登場したり、TVアニメ版では詳細に語られなかった熱核反応炉に代わる[[モビルスーツ]]の主機関縮退炉や、[[Iフィールド]]駆動機構などの細密な描写、[[ニュータイプ]]の概念、TVアニメ版では映像を引用するだけだった[[黒歴史]]を綿密に描いている。また、各キャラの設定や人物描写、結末も大きく異なっている。<br />
:後の『[[機動戦士ガンダムUC|ガンダムUC]]』を生む接点になったとも言える作品。<br />
<br />
=== 機動戦士ガンダムSEED ===<br />
;[[機動戦士ガンダムSEED]]<br />
:著:後藤リウ、角川スニーカー文庫より全5巻。<br />
:主にアニメ版に史実な流れで描かれており、各キャラクターの心理描写や、本作では詳しく説明されなかった兵器(「ローエングリン」「ゴットフリート」「イーゲルシュテルン」等)が誕生した経緯や、[[ブルーコスモス]]といった団体や企業の説明や背景に加え、アニメ版では省略されたシーンが、しっかりと描かれた映像作品の補完とも言うべき作品である。<br />
:表紙はアニメ版で作画監督を務めた大貫健一氏が手がけ、挿絵はニュータイプ誌巻末にて連載中のイラストレーターでもある小笠原智史氏が担当している。<br />
<br />
=== 機動戦士ガンダムSEED DESTINY ===<br />
;[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]<br />
:著:後藤リウ、角川スニーカー文庫より全5巻。<br />
:アニメには無かったシーンが追加されている。<br />
<br />
=== 機動戦士ガンダムSEED ASTRAY ===<br />
;[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY]]<br />
:著:千葉智宏、角川スニーカー文庫より全2巻。<br />
:[[漫画|漫画版]]が[[ロウ・ギュール]]の視点で進行するのに対し、小説版では[[叢雲劾]]ら[[サーペントテール]]の視点で進行する。<br />
<br />
=== 機動戦士ガンダム00 ===<br />
;[[機動戦士ガンダム00]]<br />
:著:木村暢、角川スニーカー文庫より全3巻。<br />
:TVアニメ版1stシーズンの小説化。[[リボンズ・アルマーク|0ガンダムのパイロット]]視点のクルジス介入の描写や[[アンドレイ・スミルノフ|セルゲイの息子]]、[[メメントモリ]]の存在について触れるなど、2ndシーズンへの[[伏線]]が見られる。<br />
:なお、『00』の小説作品はTVアニメ版スタッフが監修した「公式設定」として扱われているのも特徴で、TV版で明かされなかった設定が多く明かされている。<br />
;機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン<br />
:著:木村暢、角川スニーカー文庫より全5巻。<br />
:TVアニメ版2ndシーズンの小説化。<br />
;[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-]]<br />
:著:木村暢、角川スニーカー文庫より全1巻。<br />
:劇場版の小説化。<br />
<br />
=== 機動戦士ガンダムAGE ===<br />
;[[機動戦士ガンダムAGE]]<br />
:著:小太刀右京、角川スニーカー文庫より全5巻。<br />
:TVシリーズの小説化にあたるが、氏が手掛けた『[[マクロスF]]』や『[[コードギアス 亡国のアキト]]』などと同様、TVシリーズでは避けられていた残酷描写が多く見られるなど改変部分が非常に大きく、評価は「良くも悪くもテレビとは別物」で落ち着いている(ガンダムの小説では珍しい事ではないが)。<br />
:各所に歴代ガンダム作品のオマージュが取り入れられている点も特徴の一つ。<br />
<br />
=== ガンダムビルドファイターズ ===<br />
;[[ガンダムビルドファイターズ]]<br />
:著:あすか正太、角川スニーカー文庫より全2巻。<br />
<br />
=== 機動戦士ガンダムNT ===<br />
;[[機動戦士ガンダムNT|小説 機動戦士ガンダムNT]]<br />
:著:竹内清人、カドカワコミックス・エースより全1巻。<br />
<br />
== マクロスシリーズ ==<br />
;[[超時空要塞マクロス]]<br />
:著:井上敏樹、小学館スーパークエスト文庫より全3巻。<br />
;夢見るプレリュード<br />
:著:スタッフ共著、アニメージュ文庫より全1巻。<br />
:「いま明らかになる『MISS MACROSS』の誕生秘話」と題し、[[リン・ミンメイ]]にスポットを当てた作品。<br />
;[[早瀬未沙]] 白い追憶<br />
:著:大野木寛、アニメージュ文庫より全1巻。<br />
;[[超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか]]<br />
:著:富田祐弘、小学館文庫より全1巻。<br />
:[[一条輝]]と[[早瀬未沙]]の視点に作劇を絞っており、彼ら以外には[[ロイ・フォッカー]]と[[リン・ミンメイ]]程度しか出番が割り振られていない。<br />
;[[マクロスプラス]]<br />
:著:信本敬子、スーパークエスト文庫より全1巻。<br />
:OVA本編で言う所の第2巻までの内容で止まっており、実質未完作品である。<br />
;[[マクロスF]]<br />
:著:小太刀右京、角川スニーカー文庫より全6巻。<br />
:本編の小説版4巻、前日談を含む番外編『フロンティア・メモリーズ』『フロンティア・ダイアリーズ』各1巻で構成される。<br />
;劇場版マクロスF<br />
:著:小太刀右京、角川スニーカー文庫より全2巻。<br />
:『[[劇場版 マクロスF 虚空歌姫〜イツワリノウタヒメ〜]]』と『[[劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜]]』の小説化。<br />
:ちなみに、小太刀氏は'''誤って[[スーパーロボット大戦L|ボルテスチームをS.M.Sのメンバーとして登場させようとしてしまった]]'''事を[http://d.hatena.ne.jp/ninjahattari/touch/20101205 本人のブログ]において告白している。<br />
;[[マクロス30 銀河を繋ぐ歌声]]<br />
:著:小太刀右京、電撃ホビーブックスより全1巻。<br />
:[[マクロスシリーズ]]の作風に漏れず、ゲーム本編とは異なるストーリー進行、キャラクターの出自や来歴の変更がなされている。<br />
:著者を同じくする小説版『マクロスF』『マクロス・ザ・ライド』と設定の繋がりがあり、『~ザ・ライド』からはゲーム未登場の機体・キャラクターもごく僅かながら描かれている。<br />
;[[マクロスΔ]]<br />
:著:小太刀右京、講談社ラノベ文庫より既刊2巻。<br />
<br />
== ボトムズシリーズ ==<br />
;[[装甲騎兵ボトムズ]]<br />
:著:高橋良輔、角川スニーカー文庫より全4巻。<br />
:TV本編の小説化。TV放映から実に約20年経過した2002年の刊行という事で、話題となった。<br />
;ザ・ファーストレッドショルダー / ザ・ラストレッドショルダー<br />
:著:吉川惣司、アニメージュ文庫より各1巻。<br />
:『ザ・ファースト』はOVA『[[装甲騎兵ボトムズ レッドショルダードキュメント 野望のルーツ|野望のルーツ]]』の、『ザ・ラスト』は[[装甲騎兵ボトムズ ザ・ラストレッドショルダー|同名OVA]]の小説化。<br />
:後に『愛蔵版 装甲騎兵ボトムズ ザ・ラストレッドショルダー』として一冊にまとめた書籍が刊行された。<br />
;[[機甲猟兵メロウリンク]]<br />
:著:高橋良輔、ソノラマ文庫より全1巻。<br />
:OVA本編第1話から第5話までの小説化だが、第1巻と銘打ちながら続刊せず終わっている。<br />
;装甲騎兵ボトムズ 絢爛たる葬列<br />
:Web小説連載サイト「矢立文庫」で連載された。<br />
<br />
== その他の作品 ==<br />
=== マジンガーシリーズ、ゲッターロボシリーズ ===<br />
;スーパーロボット大戦<br />
:著:団龍彦、講談社マガジン・ノベルス・スペシャルより全3巻。<br />
:[[マジンガーシリーズ]]および[[ゲッターロボシリーズ]]のTV版終了後を舞台にした作品で、主人公は[[兜甲児]]。<br />
:未来世界に復活した[[闇の帝王]]や[[メカザウルス]]に対するマジンガーチーム・[[ゲッターチーム]]の奮闘を描く。<br />
:題名は『スーパーロボット大戦』だが、[[スーパーロボット大戦シリーズ|ゲームシリーズ]]とは無関係。<br />
;PROJECT KAISER 誕生編<br />
:著:早川正、書籍『魔神大戦21』に収録。<br />
:『[[マジンカイザーSKL (OVA)|マジンカイザーSKL]]』の前日談。漫画『マジンカイザーSKLヴァーサス』とは互いにパラレル設定。<br />
;[[ゲッターロボ]]<br />
:著:たかしげ宙、電撃文庫より全1巻。<br />
:石川賢による原作漫画版『ゲッターロボ』序盤の展開をベースに現代風リメイクがなされた作品。<br />
;[[真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ]]<br />
:著:遠藤明範、角川スニーカー文庫より全2巻。<br />
:[[OVA]]本編の小説化だが、原作漫画版『[[ゲッターロボ號]]』を連想させる要素がより多く挿入されている。<br />
;[[劇場版 マジンガーZ / INFINITY|小説 マジンガーZ / INFINITY]]<br />
:著:小沢高広(うめ)、KADOKAWAより全1巻。<br />
:劇場映画本編のノベライズ。映像作品では語り切れなかった細かい描写の解説なども多く加えられている。<br />
;汝は、汝の道を歩め。世人をして語るにまかせよ<br />
:著:小沢高広(うめ)、『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』Blu-ray初回限定生産盤のブックレットに収録。<br />
:[[兜シロー]]を主役とし、彼が統合軍に参加するまでの経緯を描いた短編小説。<br />
<br />
=== デビルマン(原作漫画版) ===<br />
;[[デビルマン (原作漫画版)|真・デビルマン]]<br />
:著:永井泰宇、ソノラマ文庫より全4巻。後に電撃文庫より『'''デビルマン THE NOVEL'''』と改題して刊行された。<br />
<br />
=== 無敵鋼人ダイターン3 ===<br />
;破嵐万丈シリーズ<br />
:著:富野由悠季、ソノラマ文庫より全4巻。<br />
:『[[無敵鋼人ダイターン3]]』本編とは繋がらないスピンオフ作品で、私立探偵・[[破嵐万丈]]を主人公にした痛快活劇。<br />
<br />
=== 伝説巨神イデオン ===<br />
;[[伝説巨神イデオン]]<br />
:著:富野由悠季、ソノラマ文庫及び角川文庫より全3巻。<br />
:TV本編の小説化。角川文庫版のイラストはメカ・人物共にTVシリーズから大幅にアレンジされている。<br />
<br />
=== 宇宙戦士バルディオス ===<br />
;[[宇宙戦士バルディオス]]<br />
:著:酒井あきよし、ソノラマ文庫より全2巻。<br />
:[[打ち切り]]になったTVシリーズの補完も兼ねた小説化で、『[[スーパーロボット大戦Z]]』で使用された[[バルディオス]]の必殺技「バルディロイザー」は本作が初出。<br />
;宇宙戦士バルディオス<br />
:著:北見徹、集英社文庫より全2巻。<br />
:劇場版準拠の小説化。作中では殆ど無かった[[マリン・レイガン]]や[[ローザ・アフロディア]]の平常時のやり取りなども多く含まれている。<br />
;宇宙戦士バルディオス<br />
:著:若桜木虔、ポケットメイツより全2巻。<br />
<br />
=== 戦国魔神ゴーショーグン ===<br />
;[[戦国魔神ゴーショーグン]]<br />
:著:首藤剛志、アニメージュ文庫より全8巻。<br />
:第1巻はTV版の、第5巻が『時の異邦人』の小説化という形式で、それ以外はTV版の後日談シリーズ。元[[ドクーガ]]三幹部も含めたゴーショーグン・チームが[[ビムラー]]の導きで異世界・過去を渡り歩く物語となっている。<br />
:実に10年に及び展開が続く人気作だったが、1991年以降に最終巻を残して展開が凍結。首藤氏はブログや『[[スーパーロボット大戦NEO]]』の特典小冊子等で完結に意欲的な姿勢を見せていたが、2010年に逝去したため本作は未完となった。<br />
<br />
=== 六神合体ゴッドマーズ ===<br />
;[[六神合体ゴッドマーズ]]<br />
:著:藤川桂介、コバルト文庫より全3巻。<br />
:TV版の小説化。<br />
;六神合体ゴッドマーズ 十七歳の伝説<br />
:著:藤川佳介、角川文庫より全1巻。<br />
:TV本編の外伝で、前日談を始めとしたオリジナル要素が多い。後に『十七歳の伝説』としてOVA化された。<br />
:『[[スーパーロボット大戦D|D]]』に登場した[[ゴッドマーズ (OVA)|OVA版ゴッドマーズ]]はこちらのOVA版が出典。<br />
<br />
=== 戦闘メカ ザブングル ===<br />
;[[戦闘メカ ザブングル]]<br />
:著:鈴木良武、ソノラマ文庫より全2巻。後年にDVD-BOXの特典として復刻された。<br />
<br />
=== 太陽の牙ダグラム ===<br />
;[[太陽の牙ダグラム]]<br />
:著:星山博之、ソノラマ文庫より全2巻。<br />
<br />
=== わが青春のアルカディア 無限軌道SSX ===<br />
;[[わが青春のアルカディア 無限軌道SSX]]<br />
:著:井口佳江子、ソノラマ文庫より全2巻。<br />
;わが青春のアルカディア 無限軌道SSX<br />
:著:山浦弘靖、コバルト文庫より全2巻。<br />
:TVシリーズの第11話に相当するまでを取り扱ったノベライズ。<br />
<br />
=== 聖戦士ダンバイン ===<br />
;オーラバトラー戦記<br />
:著:富野由悠季、角川スニーカー文庫より全11巻。<br />
:『[[聖戦士ダンバイン]]』をベースに大幅なアレンジが施された小説作品。<br />
<br />
=== 宇宙刑事ギャバン ===<br />
;[[宇宙刑事ギャバン|宇宙刑事ギャバン THE NOVEL]]<br />
:著:小林雄次、朝日新聞出版より全1巻。<br />
:[[ギャバン]]を主人公とした作品。時系列的には『[[海賊戦隊ゴーカイジャー|海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE]]』と『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』の間に相当し、両作に纏わるエピソードも挿入されている。<br />
<br />
=== 銀河旋風ブライガー ===<br />
;[[銀河旋風ブライガー]]<br />
:著:山本優、ソノラマ文庫より全1巻。<br />
:TV本編の後日談。[[太陽系]]外へ進出した[[コズモレンジャーJ9|J9]]の活躍を描く。<br />
<br />
=== 巨神ゴーグ ===<br />
;[[巨神ゴーグ]]<br />
:著:塚本裕美子(第1巻のみ辻真先氏との共著)、ソノラマ文庫より全2巻。<br />
<br />
=== 重戦機エルガイム ===<br />
;[[重戦機エルガイム]]<br />
:著:渡邊由自、ソノラマ文庫より全3巻。<br />
:渡邊氏の初期プロットをベースにしており、[[オルドナ・ポセイダル|ポセイダル]]の正体などTV版とは異なる部分もある。<br />
<br />
=== 超時空世紀オーガス ===<br />
;[[超時空世紀オーガス]]<br />
:著:井上敏樹、小学館スーパークエスト文庫より全2巻。<br />
<br />
=== メガゾーン23 ===<br />
;[[メガゾーン23]]<br />
:著:石黒昇、講談社X文庫より全1巻。<br />
:『PART I』の小説化。<br />
<br />
=== 超獣機神ダンクーガ ===<br />
;超獣機神ダンクーガ GOD BLESS DANCOUGA -神の戦士たちへの賛歌-<br />
:著:園田英樹、ジ・アニメ・近映文庫より全1巻。<br />
:『[[超獣機神ダンクーガOVA|GOD BLESS DANCOUGA]]』の小説化。<br />
;超獣機神ダンクーガ 獣機神曲<br />
:著:滝沢一穂、原案:奥田誠治、ケイブンシャノベルスより全1巻。<br />
:『白熱の終章』の後日談。[[獣戦機隊]]とナチス残党勢力との激突を描いた実質的なダンクーガ最終章。[[司馬亮]]が主役として扱われている。<br />
;超獣機神ダンクーガ番外編 化石の街の狙撃者<br />
:著:園田英樹、ムック『超獣機神ダンクーガ ゴッド・ブレス・ダンクーガ 完全収録版』収録の短編。<br />
<br />
=== 戦え!! イクサー1、冒険! イクサー3 ===<br />
;[[戦え!! イクサー1|小説 戦え!!イクサー1]]<br />
:著:会川昇、角川スニーカー文庫より全2巻。<br />
:映像作品に沿った展開だが、オリジナルの登場人物など所々で小説独自のアレンジが加えられている。<br />
;戦ー少女イクセリオン<br />
:著:早見裕司、角川スニーカー文庫より全2巻。<br />
:『[[冒険! イクサー3]]』後の[[霞渚]]を主人公とした派生作品で、設定を大幅に変えたOVAも後年製作されている。<br />
<br />
=== 蒼き流星SPTレイズナー ===<br />
;[[蒼き流星SPTレイズナー|小説 青き流星SPTレイズナー ―刻印2000―]]<br />
:著:伊東恒久、アニメージュ文庫より全1巻。<br />
:OVA最終巻をベースとする小説化。<br />
;蒼き流星の行方<br />
:著:竹田裕一郎、LD-BOX並びにBD-BOXの特典として付属。<br />
:TV放送打ち切りによって描かれなかった部分を補完する内容。LD-BOXの特典として付属して以来入手困難だったが、2013年に発売されたBD-BOXの特典として復刻された。<br />
<br />
=== 機甲戦記ドラグナー ===<br />
;[[機甲戦記ドラグナー]]<br />
:著:園田英樹、角川スニーカー文庫より全1巻。<br />
:アニメ本編序盤を基にした内容だが、設定の根幹部分に本編との重大な差異があり、ラストシーンは完全に本編から逸脱したものとなっている。<br />
<br />
=== トップをねらえ! ===<br />
;[[トップをねらえ!]] / トップをねらえ! 完結編<br />
:著:飯野文彦、ケイブンシャノベルスより各1巻。<br />
:OVA本編に沿った小説化。映像作品では描かれなかった人間模様や社会情勢の詳細等についても記述が割かれている。<br />
;トップをねらえ! ネクストジェネレーション<br />
:著:苑崎透、ケイブンシャノベルスより全1巻。<br />
:『トップをねらえ!』本編以後の世界観を描いた企画『NeXT GENERATION』の一環として製作された作品で、後にムック本『トップをねらえ! Next GENERATION Easter』にも再録されている。<br />
<br />
=== 機動警察パトレイバー ===<br />
;[[機動警察パトレイバー]]<br />
:著:伊藤和典・横手美智子、富士見ファンタジア文庫より全5巻。<br />
:第1巻の伊藤氏担当分は劇場版第1作の小説化、第2巻~第5巻の横手氏担当分は「レギュラーキャラクターの過去・家族」などにスポットを当てた小説オリジナルエピソード。<br />
;TOKYO WAR - 機動警察パトレイバー<br />
:著:押井守、富士見ファンタジア文庫より全2巻。<br />
:劇場版第2作の小説化。後年に加筆修正して『TOKYO WAR MOBILE POLICE PATLABOR』の題でエンターブレインより再版されている。<br />
;番狂わせ 警視庁警備部特殊車輛二課<br />
:著:押井守、角川春樹事務所より全1巻。<br />
:本編の数年後を描いた作品。構成メンバーの大幅に入れ替わった[[特車二課]]の姿を描く。<br />
;THE NEXT GENERATION パトレイバー<br />
:著:山邑圭(監修:押井守)、角川書店より刊行。:TVシリーズから続く実写映画を下地とする小説化。角川文庫から全3巻を刊行後、ハードカバーに媒体を移して続刊中。<br />
<br />
=== ふしぎの海のナディア ===<br />
;[[ふしぎの海のナディア|小説 ふしぎの海のナディア]]<br />
:著:小林弘利、徳間アニメージュ文庫より全3巻。<br />
:TVシリーズのノベライズ。これ以外にも同著者による劇場版のノベライズ、TVシリーズの後日談『ナディアストーリーズ』2作がリリースされている。<br />
<br />
=== 絶対無敵ライジンオー ===<br />
;[[絶対無敵ライジンオー]] 僕たち地球防衛組<br />
:著:園田英樹、角川スニーカー文庫より全3巻。<br />
:“[[平行世界|パラレルワールド]]”並びに“メタ要素”が作品の鍵となっており、「“ライジンオー”本編の世界」と「“ライジンオー”がテレビ放送される世界」との交錯が描かれる。<br />
:各巻の巻末には小説本筋とは別路線の短編も併録。<br />
;絶対無敵ライジンオー 五次元帝国の逆襲<br />
:著:園田英樹、キャライラスト:武内啓、メカイラスト:やまだたかひろ、[http://www.yatate.net/raijin-oh/raijin-oh-main.html 矢立文庫にて2017年4月18日~2018年5月11まで連載。]<br />
:ライジンオーの記憶を持たない高校生の[[月城飛鳥]]視点で描かれる。<br />
<br />
=== ジャイアントロボ THE ANIMATION 地球が静止する日 ===<br />
;[[ジャイアントロボ THE ANIMATION 地球が静止する日|ジャイアントロボ 地球が静止する日]]<br />
:著:山口宏、角川スニーカー文庫より全1巻。<br />
:全3巻構成の予定が巻末で語られていたが、第2巻以降は刊行されずに終わっている。<br />
<br />
=== NG騎士ラムネ&40 ===<br />
;[[NG騎士ラムネ&40|NG騎士ラムネ&40外伝]]<br />
:著:あかほりさとる、角川スニーカー文庫より全3巻。<br />
;NG騎士ラムネ&40EX<br />
:著:あかほりさとる、角川スニーカー文庫より全3巻。<br />
<br />
=== デトネイター・オーガン ===<br />
;[[デトネイター・オーガン|DETONATORオーガン]]<br />
:著:柿沼秀樹、角川スニーカー文庫より全3巻。<br />
:OVA本編の原作を務めた柿沼氏による小説化。映像作品と細かい部分での相違もあるものの、尺の短い当時のOVA作品では描き切れなかったり削らざるを得なかったであろう設定・シーンを補完する作品となっている。<br />
<br />
=== 宇宙の騎士テッカマンブレードII ===<br />
;[[宇宙の騎士テッカマンブレードII]] 水晶宮の少女<br />
:著:川崎ヒロユキ、電撃文庫より全1巻。<br />
:OVA本編の続編として描かれた後日談で、[[ユミ・フランソワ|ユミ]]が選ばれた理由も作中要素の一環として明かされている。<br />
;宇宙の騎士テッカマンブレードII<br />
:著:高山カツヒコ、ソニー・マガジンズより全1巻。<br />
:本編をベースに、[[ドラマCD]]版の要素も含めた小説化。<br />
:執筆されたのは序盤部分のみだが、これについては本来OVA発売に併せて刊行される予定だったものが、諸事情により実現せず2000年にようやく掘り起こされたものと後書きで言及されている。<br />
<br />
=== 天空のエスカフローネ ===<br />
;[[天空のエスカフローネ]]<br />
:著:塚本裕美子、ニュータイプノベルスより全6巻。<br />
<br />
=== サクラ大戦 ===<br />
;サクラ大戦 前夜 <br />
:著:あかほりさとる、電撃文庫より全3巻。<br />
:ゲーム本編の設定に基き、帝都花組の6名が[[帝国華撃団]]に入隊する経緯を描く。<br />
;[[サクラ大戦]] <br />
:著:あかほりさとる、富士見ファンタジア文庫より全4巻。<br />
:ゲーム本編の小説化。[[霊子甲冑|光武]]の後継機である神武が登場しない等、細部が異なる。<br />
;サクラ大戦 轟華絢爛<br />
:著:川崎ヒロユキ、富士見ファンタジア文庫より全1巻。<br />
:第2期OVA『轟華絢爛』の小説化。川崎氏は同OVAで脚本を担当しているが、小説として描くのが困難との判断により第3章がOVAとは全く別のエピソードに置き換わっている。<br />
;太正浪漫街道 新章<br />
:著:金子良馬、レッド・エンタテインメントの旧・公式サイト「龍星座」で連載されていた。2017年現在、[http://web.archive.org/web/20020206001926/red-universe.com/dragon-za4/sakura/sakura4.html ウェブアーカイブ]で一部を閲覧することが出来る。<br />
:『前夜』でその'''[[劇中劇|設定]]'''が語られた小説『サクラ』の著者である鈴野十浪を中心に、『2』の舞台裏で起こった事件を描く。森田直樹氏が執筆した『太正浪漫街道』の続編となるが、こちらは閲覧する方法が残っていない。<br />
;サクラ大戦 活動写真<br />
:著:川崎ヒロユキ、富士見ファンタジア文庫より全1巻。<br />
:映画『活動写真』の小説化。川崎氏が映画版の制作には関わっていなかった為、アクションの段取りを含め、フィルムをほぼ正確に文章化する手法が取られた。ただし、映画本編前後の時系列を描いたオリジナルエピソードが収録されており、映画本編終盤であえて曖昧にされていた事実関係が明確に描かれている。<br />
;サクラ大戦 太正恋歌<br />
:著:川崎ヒロユキ、富士見ファンタジア文庫より全2巻。<br />
:完全な小説オリジナルエピソード<ref>第1巻に収録されている「真夏の夢の夜」のみ、第1期OVA『桜華絢爛』の同名エピソードをベースにしている。</ref>。帝都花組の日常を中心に描いている。<br />
;サクラ大戦 巴里前夜<br />
:著:あかほりさとる、富士見ファンタジア文庫より全2巻。<br />
:ゲーム本編の設定に基き、[[巴里華撃団]]のメンバーの『3』以前、特に欧州大戦に纏わる物語を描く。メイン[[ヒロイン]]の[[エリカ・フォンティーヌ]]、サブキャラクターの[[メル・レゾン]]と[[シー・カプリス]]の3人のエピソードを収録した第3巻が刊行される予定だったが、2018年現在刊行には至っていない。<br />
:なお、エリカ編は『ドリマガ』05/09月号から06/02月号にかけて連載され、話そのものは完結している。<br />
<br />
=== 機動戦艦ナデシコ ===<br />
;[[機動戦艦ナデシコ]] ルリの航海日誌<br />
:著:大河内一楼・大月俊倫、角川スニーカー文庫より全2巻。<br />
:TV本編の小説化。全編[[ホシノ・ルリ|ルリ]]の視点で再構成されている。<br />
;機動戦艦ナデシコ AからBへの物語<br />
:著:大河内一楼・佐藤竜雄、角川スニーカー文庫より全1巻。<br />
:TV本編と[[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-|劇場版]]の間の『空白の三年間』を描く。<br />
;機動戦艦ナデシコ・ノベルテ+<br />
:著:佐藤竜雄、MdNより出版のムック。<br />
<br />
=== カウボーイビバップ ===<br />
;[[カウボーイビバップ]] The Wild Man Blues<br />
:著:横手美智子、角川スニーカー文庫より全1巻。<br />
;カウボーイビバップ コード・メモリー<br />
:著:佐藤大、ソニー・マガジンズより全1巻。<br />
<br />
=== ブレンパワード ===<br />
;[[ブレンパワード]]<br />
:著:面出明美(第1巻・第2巻)、斧谷稔(第3巻)、ハルキ文庫より全3巻。<br />
:第3巻担当の「斧谷稔」は、富野由悠季氏の別名義。<br />
<br />
=== ガサラキ ===<br />
;[[ガサラキ]]<br />
:著:野崎透、角川スニーカー文庫より全4巻。<br />
;ガサラキ 村井中尉の決心<br />
:著:野崎透、角川mini文庫より全1巻。<br />
<br />
=== 無限のリヴァイアス ===<br />
;[[無限のリヴァイアス]]<br />
:著:黒田洋介、電撃文庫より全1巻。<br />
:チームブルーのクーデターまでが描かれている。<br />
<br />
=== ヴァンドレッド ===<br />
;[[ヴァンドレッド]]<br />
:著:もりたけし、角川スニーカー文庫より全3巻。<br />
;ヴァンドレッド the second stage<br />
:著:もりたけし、角川スニーカー文庫より全3巻。<br />
;ヴァンドレッド the extra stage<br />
:著:もりたけし、角川スニーカー文庫より全1巻。<br />
<br />
=== オーバーマン キングゲイナー ===<br />
;[[オーバーマン キングゲイナー]]<br />
:著:富野由悠季、月刊ニュータイプ誌にて連載。未単行本化。<br />
:放送当時に連載されていた小説。<br />
<br />
=== GEAR戦士電童 ===<br />
;[[GEAR戦士電童 (TV)|GEAR戦士電童]]<br />
:著:吉野弘幸、スーパーダッシュ文庫より全2巻+外伝1巻。<br />
:TV本編の小説化だが、映像作品で使用されなかった没設定が導入されている。<br />
<br />
=== 地球防衛企業ダイ・ガード ===<br />
;[[地球防衛企業ダイ・ガード]]<br />
:著:青木智彦、角川スニーカー文庫より全2巻。<br />
:第1巻はTV本編の小説化、第2巻は小説独自の後日談という形式。<br />
<br />
=== 勇者王ガオガイガーFINAL ===<br />
;[[勇者王ガオガイガーFINAL]]<br />
:著:竹田裕一郎、MF文庫より全2巻。<br />
:OVA本編の小説化。<br />
;獅子の女王 勇者王ガオガイガー2005<br />
:著:竹田裕一郎、MF文庫より全1巻。<br />
:ホビージャパン誌にて連載された外伝作品で、[[ルネ・カーディフ・獅子王|ルネ]]の初出作品。また、『[[ベターマン]]』に纏わる人物も物語に関わってくる。<br />
;覇界王 ~ガオガイガー対ベターマン~<br />
:Web小説連載サイト「矢立文庫」で連載中。TVアニメ版のDVD-BOXに付属した後日談『プロジェクトZ』の続編。<br />
<br />
=== ラーゼフォン ===<br />
;[[ラーゼフォン (TV)|ラーゼフォン]]<br />
:著:大野木寛、MF文庫より全5巻。 <br />
;ラーゼフォン 夢見る卵<br />
:著:大野木寛、MF文庫より全1巻。<br />
;ラーゼフォン 時間調律師<br />
:著:神林長平、徳間デュアル文庫より全1巻。 <br />
<br />
=== 機神咆吼デモンベイン ===<br />
;[[機神咆吼デモンベイン|斬魔大聖デモンベイン]]<br />
:著:涼風涼・古橋秀之、角川スニーカー文庫より全6巻。<br />
:涼風氏によるゲーム本編の小説化、古橋氏による外伝作品の各3巻構成となっている。<br />
;企画書 PROJECT_D2<br />
:著:鋼屋ジン、ムック『ニトロプラスコンプリート』掲載の短編小説。<br />
<br />
=== 超重神グラヴィオン、超重神グラヴィオンZwei ===<br />
;[[超重神グラヴィオン]]<br />
:著:志茂文彦、MF文庫より全2巻。<br />
;[[超重神グラヴィオンZwei|超重神グラヴィオンツヴァイ]]<br />
:著:志茂文彦、MF文庫より全2巻。<br />
<br />
=== 神魂合体ゴーダンナー!! ===<br />
;[[神魂合体ゴーダンナー!!]]<br />
:著:宇本京平、MF文庫より全4巻。<br />
<br />
=== 蒼穹のファフナー ===<br />
;[[蒼穹のファフナー]]<br />
:著:冲方丁、電撃文庫より全1巻。後にハヤカワ文庫から『蒼穹のファフナー ADOLESCENCE』の題で再販された。<br />
:TV版本編序盤の小説化で、映像では描かれなかった一騎達の内面的な心情を補完する内容になっている。ハヤカワ文庫版にはTVスペシャル『蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT』(SRW未参戦)のシナリオも併録。<br />
<br />
=== 舞-HiME ===<br />
;[[舞-HiME]]<br />
:著:木村暢、メガミ文庫より全2巻。<br />
:TV版本編のサイドストーリー。<br />
;舞-HiME<br />
:著:ナカガワヒロユキ(海猫沢めろん)、徳間デュアル文庫より全2巻。<br />
:TV版に独自設定を加えて再構成したノベライズ。<br />
<br />
=== アクエリオンシリーズ ===<br />
;[[創聖のアクエリオン]] 天翅編 <br />
:著:大野木寛、富士見ファンタジア文庫より全1巻。<br />
:本編の敵役・[[頭翅]]の視点から描かれた作品。<br />
;創聖のアクエリオン<br />
:著:橘圭、富士見ファンタジア文庫より全1巻。<br />
:TV版に若干のオリジナル要素を加えた小説化。第1巻と銘打ちながら続刊はなく、話は序盤で終わっている。<br />
;[[アクエリオンEVOL (TV)|アクエリオンEVOL]]<br />
:著:内山靖二郎、MF文庫より全4巻。<br />
<br />
=== 交響詩篇エウレカセブン ===<br />
;[[交響詩篇エウレカセブン]]<br />
:著:杉浦智則、角川スニーカー文庫から全4巻。<br />
:TV版に比べて世界観や登場人物の設定が大きく変更されている。<br />
;[[交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい]]<br />
:著:杉浦智則、角川スニーカー文庫から全1巻。<br />
<br />
=== ゼーガペイン ===<br />
;[[ゼーガペイン]] 忘却の女王<br />
:著:日下部匡俊、朝日ノベルズより全1巻。<br />
;ゼーガペイン 喪失の扉<br />
:著:日下部匡俊、朝日ノベルズより全1巻。<br />
;エンタングル:ガール 舞浜南高校映画研究部<br />
:Web小説連載サイト「矢立文庫」で連載予定。[[カミナギ・リョーコ]]の視点で描かれる青春群像劇。執筆するのは『ゼーガペインADP』でSF考証を務めた高島雄哉。<br />
<br />
=== ガン×ソード ===<br />
;[[ガン×ソード]]<br />
:著:倉田英之、角川スニーカー文庫より全2巻。<br />
<br />
=== コードギアスシリーズ ===<br />
;[[コードギアス 反逆のルルーシュ]]<br />
:著:岩佐まもる、角川スニーカー文庫から全6巻。<br />
:本編の前日談『STAGE-0』全1巻、本編の小説化全4巻、[[紅月カレン|カレン]]中心の番外編『朱の軌跡』全1巻により構成される。本編を補完する描写も多い。<br />
;[[コードギアス 反逆のルルーシュR2]]<br />
:著:岩佐まもる、角川スニーカー文庫から全5巻。<br />
:本編の小説化全4巻、番外編・前日談・後日談を織り込んだ『ナイトオブラウンズ』全1巻により構成される。<br />
;コードギアス 反逆のルルーシュ生徒会事件簿 / コードギアス 反逆のルルーシュ生徒会事件簿R2<br />
:著:朝香祥、角川スニーカー文庫から各1巻。<br />
;[[コードギアス 亡国のアキト]]<br />
:著:小太刀右京、角川コミックス・エースより続刊中。<br />
<br />
=== 天元突破グレンラガン ===<br />
;[[天元突破グレンラガン (TV)|天元突破グレンラガン]]<br />
:著:砂山蔵澄(第1巻・第2巻)、中島かずき(第3巻・第4巻)、小学館ガガガ文庫より全4巻。<br />
<br />
=== マブラヴ オルタネイティヴ ===<br />
;[[マブラヴ オルタネイティヴ|マブラヴ]]<br />
:著:北側寒囲、スーパーダッシュ文庫より全7巻。<br />
:1・2巻は『マブラヴ』本編、3・4巻は『UNLIMITED編』、そして5巻以降は『オルタネイティヴ』のノベライズという構成。<br />
<br />
=== アイドルマスター XENOGLOSSIA ===<br />
;[[アイドルマスター XENOGLOSSIA]] ~絆~<br />
:著:涼風涼、富士見ファンタジア文庫より全1巻。<br />
;アイドルマスター XENOGLOSSIA 伊織サンシャイン!<br />
:著:涼風涼、HJ文庫より全1巻。<br />
<br />
=== 宇宙をかける少女 ===<br />
;[[宇宙をかける少女]]<br />
:著:瀬尾つかさ、一迅社文庫より全2巻。<br />
<br />
=== 輪廻のラグランジェ ===<br />
;[[輪廻のラグランジェ]]<br />
:著:月見草平、MF文庫より全4巻。<br />
;碧落のメモリア<br />
:著:菅正太郎、公式サイトに掲載。全5話。<br />
;昏黒のメモリア<br />
:著:菅正太郎、公式サイトに掲載。<br />
<br />
=== 翠星のガルガンティア ===<br />
;[[翠星のガルガンティア]] 外伝・少年と巨人<br />
:著:海法紀光、ニトロプラスより刊行、後にファミ通文庫からも出版された。いずれも全1巻。<br />
:[[チェインバー]]に搭乗する前の[[レド]]を描いた前日談。<br />
;翠星のガルガンティア<br />
:著:谷村大四郎、ファミ通文庫より全3巻。<br />
;翠星のガルガンティア ~遥か、邂逅の天地~<br />
:著:谷村大四郎(監修:村田和也)、エンターブレインより全2巻。<br />
:TVシリーズの後日談を扱った続編。元々はTVシリーズ第2期を想定していた没企画のプロットに沿った内容となっている。<br />
;イントロダクションノベル<br />
:著:谷村大四郎、アニメ公式WEBサイトで連載されていた(2015年現在公開終了)。<br />
<br />
=== 宇宙戦艦ヤマト2199 ===<br />
;小説 [[宇宙戦艦ヤマト2199]]<br />
:著:豊田巧、マッグガーデンより全2巻。<br />
<br />
=== ロボットガールズZ ===<br />
;[[ロボットガールズZ]] THE NOVEL〈チームZ〉爆誕篇<br />
:著:兵頭一歩、竹書房より全1巻。<br />
:メインキャラ3人に焦点を当てた、TVシリーズ本編の前日談的な内容となっている。<br />
<br />
=== 健全ロボ ダイミダラー ===<br />
;[[健全ロボ ダイミダラー|健全ロボ ダイミダラー ペンギン・ラスト・リゾート]]<br />
:著:千匹屋天海、ラノベスト文庫より全1巻。<br />
:TVアニメ版の物語や設定に沿ったノベライズだが、過去作の繋がりなど原作漫画版の要素も幾つか取り入れられている。<br />
<br />
=== 楽園追放 -Expelled from Paradise- ===<br />
;[[楽園追放 -Expelled from Paradise-]]<br />
:著:八杉将司、ハヤカワ文庫より全1巻。<br />
;楽園追放 mission.0<br />
:著:手代木正太郎、ガガガ文庫より全1巻。<br />
:映画本編の前日談。新米システム保安要員だった頃の[[アンジェラ・バルザック|アンジェラ]]の活躍を描く。<br />
;楽園追放2.0 楽園残響 Godspeed You<br />
:著:大樹連司、ニトロプラスブックス並びにハヤカワ文庫より全1巻。<br />
:映画本編の後日談に相当する物語で、映像作品のみならずノベライズ版や『mission.0』の設定も総括した、事実上『楽園追放』という作品の総決算とも言うべき内容となっている。<br />
<br />
=== 重神機パンドーラ ===<br />
;[[重神機パンドーラ|重神機パンドーラ -Before Pandora-]]<br />
:著:絵戸太郎、ノベルゼロより全1巻。<br />
;重神機パンドーラ -After Evolution-<br />
:著:絵戸太郎、ノベルゼロより全1巻。<br />
<br />
== バンプレストオリジナル ==<br />
;[[スーパーロボット大戦OG -SECRET HANGAR-]]<br />
:著:トリスター、ソフトバンククリエイティブより全2巻。<br />
:『ゲーマガ』誌にて連載されたショートストーリー集。基本[[OGシリーズ]]に準じているが、稀にそれ以外の作品を扱う事も。<br />
;[[スーパーロボット大戦OG 告死鳥戦記]]<br />
:著:竹田裕一郎、アスキー・メディアワークスより全2巻。<br />
<br />
== 小説原作作品 ==<br />
小説作品をアニメ化したもの、もしくは小説作品そのものの名義で参戦したもの。参戦リストには明記されてなくとも一部要素が採用されているものも含める。<br />
<br />
;[[フルメタル・パニックシリーズ]]<br />
:著:賀東招二、富士見ファンタジア文庫より本編全12巻、外伝2巻、短編9巻。<br />
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』には『[[フルメタル・パニック! (原作小説版)]]』の名義でアニメ版共々参戦を果たす。<br />
;[[リーンの翼 (OVA)|リーンの翼]]<br />
:著:富野由悠季、角川文庫より全6巻。後にOVA版の小説版も内包した完全版が全4巻で発売された。<br />
;[[装甲騎兵ボトムズ 孤影再び]]<br />
:著:高橋良輔、角川書店より全1巻。<br />
;[[コードギアス 双貌のオズ]]<br />
:著:森田繁、ホビージャパンより第一部・全3巻、第二部・全2巻。<br />
;[[ガンダム・センチネル]]<br />
:著:高橋昌也、大日本出版より全1巻。<br />
;[[機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ]]<br />
:著:富野由悠季、角川スニーカー文庫より全3巻。<br />
;[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY]]<br />
:著:千葉智宏、角川スニーカー文庫より全2巻。<br />
;機動戦士ガンダムSEED ASTRAY B<br />
:著:千葉智宏、メディアワークス(現・KADOKAWA)より全1巻。電撃ホビーマガジン連載のフォトストーリーで、上記の小説版共に[[叢雲劾]]を主人公としている。<br />
;[[機動戦士ガンダムUC]]<br />
:著:福井晴敏、角川書店・角川文庫・角川スニーカー文庫よりいずれも全11巻。<br />
;[[サン娘 Girl's Battle Bootlog]]<br />
:著:金田一秋良、サンライズの公式Web小説サイト『矢立文庫』にて配信。<br />
;[[エヴァンゲリオン ANIMA]]<br />
:著:陰山琢磨→山下いくと(途中で交代)、電撃ホビーマガジン誌にて連載。KADOKAWAより全5巻。<br />
:[[新世紀エヴァンゲリオン 劇場版|劇場版]]にて[[EVA弐号機]]が[[EVA量産機|量産機]]の群に屠られる前後を分岐点としたパラレル作品で、映像作品とは異なる独自の[[続編]]を描いている。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:しようせつ}}<br />
[[Category:資料]]<br />
[[Category:書籍]]</div>
114.180.65.145
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E5%B0%8F%E8%AA%AC&diff=311936
小説
2019-04-17T10:58:22Z
<p>114.180.65.145: /* 宇宙刑事ギャバン */</p>
<hr />
<div>本項目ではスパロボシリーズの[[登場作品]]の小説化コンテンツ(小説を原作とする作品を含む)を列記する。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
アニメ作品の小説版としては、アニメ本編のシナリオを小説という形式に落とし込んだもの、もしくはアニメ版の延長線上の[[世界観]]を舞台にオリジナルストーリーを描いたものなどが多い。前者の場合、本編とは設定やシナリオが異なる展開(特に制作現場が逼迫している場合、初期稿や中途稿などを元にしている場合が多い)を描いた、一種の翻案的作品という形式になる事もある。<br />
<br />
スーパーロボット大戦において、これら各種小説版の設定がゲーム本編に導入されるケースも多い。文章だからこそ簡潔に表現し易い設定なども多いからである。また『[[フルメタル・パニックシリーズ]]』や『[[リーンの翼 (OVA)|リーンの翼]]』の様に、元々小説作品だった物を原作としてアニメ化、スパロボに参戦したというケースもある。<br />
<br />
小説作品の最大の利点は「アニメ作品と違って時間的な制約に縛られない」ことである。そのため、キャラクターの心理描写や物事の詳細な解説等も可能になっている。アニメ版では語られなかった裏設定が、小説版の中で明示されることがある。したがって、小説版はアニメ版の設定資料集の一つであるとも言える。<br />
<br />
文字媒体であることを生かして、アニメ・[[漫画]]作品では表現不可能な残酷・暴力的・性的な描写がなされることがある。逆に小説作品からアニメ・漫画化される場合は、それらの要素は削除ないし婉曲な表現に改変されることが多い。一例を挙げると前者には『リーンの翼』、後者には『[[機動戦士ガンダムUC]]』が該当。<br />
<br />
== ガンダムシリーズ ==<br />
=== 機動戦士ガンダム ===<br />
;[[機動戦士ガンダム]]<br />
:著:富野由悠季、ソノラマ文庫より全3巻(現在は角川スニーカー文庫より再刊)。<br />
:映像作品とは大きく異なるシナリオ展開を辿った('''[[アムロ・レイ]]が[[セイラ・マス]]と肉体関係を持つ'''、'''アムロや[[ハヤト・コバヤシ]]が戦死する''')作品としても知られている。また、[[G-3ガンダム]]の初登場作品でもある。<br />
;密会 アムロとララァ<br />
:著:富野由悠季、角川mini文庫より全2巻(現在は角川スニーカー文庫より再刊され、全1巻)。<br />
:主にアムロ、[[シャア・アズナブル|シャア]]、[[ララァ・スン|ララァ]]、セイラの四人に焦点を絞りアニメ版では解りにくかった登場人物の心情が描かれている。『1st』から『逆襲のシャア』に至るまでのシャアとアムロの関係性も解りやすくなっている。<br />
:独自のストーリーが展開された前述の小説版と異なりアニメ版の要素を忠実に書き出しており、富野氏も後書きにて「'''これは機動戦士ガンダムの原作だと後に評価されるだろう'''」と述懐している。<br />
:1997年刊行の角川mini文庫版では漫画家の木崎ひろすけ氏がカバーイラストを、2000年刊行の角川スニーカー文庫版ではイラストレーターの大槍葦人氏(当時はNOCCHI名義)がカバーイラストおよび挿絵をそれぞれ担当している。<br />
<br />
=== 機動戦士Ζガンダム ===<br />
;[[機動戦士Ζガンダム]]<br />
:著:富野由悠季、角川スニーカー文庫より全5巻。<br />
:地味に[[カミーユ・ビダン]]の末路がTV版以上に悲惨なものになってしまっている。<br />
;機動戦士Ζガンダム フォウ・ストーリー そして、戦士に…<br />
:著:遠藤明範、角川スニーカー文庫より全1巻。<br />
:アニメ雑誌『月刊アニメージュ』(徳間書店)より1986年2月号の別冊付録として、アニメ版にて脚本家の一人であった遠藤氏によって発表されたオリジナルのスピンオフ作品。元々は雑誌の付録小説であったため入手は困難を極めたが、後に遠藤氏の手によって加筆され再構成し、2001年に文庫化され角川スニーカー文庫として発刊された。<br />
:[[フォウ・ムラサメ]]を主人公とし、彼女が[[一年戦争]]で家族と記憶を失って戦災孤児となり、ムラサメ研究所に引き取られ[[強化人間]]としての訓練を受け、カミーユと[[香港|ホンコン・シティ]]で出会うまでの経緯を描いた物語。<br />
:表紙と挿絵を担当したのは、遠藤氏と同じくアニメ版で作画監督を務め、現在では[[漫画]]家として活動している北爪宏幸氏。<br />
<br />
=== 機動戦士ガンダムΖΖ ===<br />
;[[機動戦士ガンダムΖΖ]]<br />
:著:遠藤明範、角川スニーカー文庫より全2巻。<br />
:著者が富野監督自身から第三者の手に移った事もあり、前二作と比べれば概ねTV版に沿った展開となっているが[[マシュマー・セロ]]、[[ゴットン・ゴー]]、[[キャラ・スーン]]の三人の扱いが大幅に変更されている。またマシュマー、キャラの扱いの変更により[[ザクIII]]、[[ザクIII改]]、[[ゲーマルク]]、更に[[プルクローン]]と[[量産型キュベレイ]]が登場しない。<br />
:劇中ベルトーチカがアムロと共に登場し、ブライトも彼女がアムロを支えていると考えているため、後述の『ベルトーチカ・チルドレン』は本作の後日談とも取れる。<br />
<br />
=== 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ===<br />
;[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン]]<br />
:著:富野由悠季、角川スニーカー文庫より全1巻。劇場版本編と設定が異なる箇所が複数存在する。詳細はリンク先参照。<br />
:『[[スーパーロボット大戦X]]』にて正式に参戦作品として記載された。<br />
:『[[機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ]]』はこれの[[続編]]。<br />
;機動戦士ガンダム ハイ・ストリーマー<br />
:著:富野由悠季、アニメージュ文庫、並びに徳間デュアル文庫より全3巻。<br />
:アニメ雑誌『アニメージュ』(徳間書店)に『機動戦士ガンダム ハイ・ストリーマー』として連載されたもの。アニメージュ文庫版はアニメ版と同じタイトル。<br />
:ただし、連載されたものはアムロが[[スウィートウォーター]]に潜入調査をしているシーンや[[νガンダム]]設計会議、[[ブライト・ノア]]や[[シャア・アズナブル]]との再会、チェーンとの出会い、クェスの地上での修行の描写などが描かれる劇場版本編の前日談となっている。<br />
:そして、[[フィフス・ルナ]]での戦闘からは文庫の書き下ろしで、ほぼ劇場版に沿ったストーリーになっている。連載最終話の「チャプターL」は文庫の方で先に発表された。また、作中では精神崩壊した[[カミーユ・ビダン]]や戦死した[[ハヤト・コバヤシ]]についても触れられている。<br />
:アニメージュ版の表紙や挿絵を担当したのは、[[漫画|SF漫画家]]の星野之宣氏。従来のデザインや劇場版と比べると、大胆な独自の解釈によるデザインとなっている。<br />
<br />
=== 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 ===<br />
;[[機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争]]<br />
:著:結城恭介、角川スニーカー文庫より全1巻。<br />
:基本的にOVA本編に沿った小説化だが、[[バーナード・ワイズマン|結末が一部異なっている]]。<br />
;クリスが見る夢 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争より<br />
:著:山賀博之、AM文庫Jr.より全1巻。<br />
:アニメージュ1989年4月号の付録として付属した作品。2017年にBD-BOXの特典として復刻された。<br />
<br />
=== 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY ===<br />
;[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]]<br />
:著:山口宏、角川スニーカー文庫より全3巻。<br />
<br />
=== 機動戦士ガンダムF91 ===<br />
;[[機動戦士ガンダムF91]]<br />
:著:富野由悠季、角川スニーカー文庫より全2巻。<br />
:第1巻は7割近くが[[クロスボーン・バンガード]]誕生の経緯について語られている等、前日談の趣が強い。<br />
<br />
=== 機動戦士Vガンダム ===<br />
;[[機動戦士Vガンダム]]<br />
:著:富野由悠季、角川スニーカー文庫より全5巻。<br />
<br />
=== 機動武闘伝Gガンダム ===<br />
;[[機動武闘伝Gガンダム]]<br />
:著:鈴木良武、角川スニーカー文庫より全3巻。TV版とは全く違うストーリー展開になっている。<br />
<br />
=== 新機動戦記ガンダムW ===<br />
;[[新機動戦記ガンダムW]]<br />
:著:神代創、角川スニーカー文庫より全5巻。TV版と若干ストーリー展開が異なる。<br />
;[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz]]<br />
:著:隅沢克之、講談社マガジン・ノベルス・スペシャル、並びに角川スニーカー文庫より全2巻。<br />
:漫画作品『EPISODE ZERO』の内容が含まれており、TV版~EWの間の番外編作品についても全て発生したという前提になっている。<br />
;新機動戦記ガンダムW外伝 右手に鎌を左手に君を<br />
:著:皆川ゆか、講談社マガジン・ノベルス・スペシャル、並びに講談社文庫より全1巻。<br />
:タイトルに「鎌」とある通り、[[デュオ・マックスウェル]]が主役のオリジナルストーリー。<br />
:なお、著者の皆川ゆか氏は本作の少し前にゲーム作品『機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY』(SRW未参戦)のノベライズなども行っており、後には『機動戦士ガンダム公式百科事典』や『評伝シャア・アズナブル』といった書籍にも携わるなど、[[ガンダムシリーズ]]との関わりも深い。<br />
;新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop<br />
:著:隅沢克之、角川書店より全13巻。<br />
:映像作品の数十年後の未来を描いた後日談シリーズ。<br />
<br />
=== 機動戦士ガンダム 第08MS小隊 ===<br />
;[[機動戦士ガンダム 第08MS小隊]]<br />
:著:大河内一楼、角川スニーカー文庫より全3巻。<br />
:[[キキ・ロジータ]]の凄惨な最期は読者に衝撃を与えた。<br />
<br />
=== ∀ガンダム ===<br />
;[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]<br />
:著:佐藤茂、角川スニーカー文庫より全5巻。<br />
:前半は概ねTV版に沿ったストーリー展開だが、後半はオリジナルの展開になっていく(著者のあとがきによると、執筆時に渡された『∀ガンダム』の「初期案」がベースとの事)。<br />
:『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』で[[グエン・サード・ラインフォード|グエン]]が[[サイコガンダム]]に搭乗したのはこの小説が由来。<br />
:下記の福井晴敏版にも言えるが、∀ガンダムという作品の鍵となる「月光蝶」という存在がTV版とは全く異なる物になっているのも特徴。<br />
;∀ガンダム 月に繭 地には果実<br />
:著:福井晴敏、ハルキ・ノベルス、幻冬社文庫等より。<br />
:発行元を変え何度か出版されているが、その度にタイトルが変わり、∀のタの字もない『月に繭 地には果実』だったり佐藤茂版と同じ単なる『∀ガンダム』だったりするので注意を要する。<br />
:中盤以降は戦争による大量虐殺や都市破壊が描かれるなど、かつて富野由悠季氏が執筆した「[[宇宙世紀]][[ガンダムシリーズ]]」の小説版を思い起こさせるハードな内容。<br />
:「GUSOH」など福井作品でおなじみの兵器が登場したり、TVアニメ版では詳細に語られなかった熱核反応炉に代わる[[モビルスーツ]]の主機関縮退炉や、[[Iフィールド]]駆動機構などの細密な描写、[[ニュータイプ]]の概念、TVアニメ版では映像を引用するだけだった[[黒歴史]]を綿密に描いている。また、各キャラの設定や人物描写、結末も大きく異なっている。<br />
:後の『[[機動戦士ガンダムUC|ガンダムUC]]』を生む接点になったとも言える作品。<br />
<br />
=== 機動戦士ガンダムSEED ===<br />
;[[機動戦士ガンダムSEED]]<br />
:著:後藤リウ、角川スニーカー文庫より全5巻。<br />
:主にアニメ版に史実な流れで描かれており、各キャラクターの心理描写や、本作では詳しく説明されなかった兵器(「ローエングリン」「ゴットフリート」「イーゲルシュテルン」等)が誕生した経緯や、[[ブルーコスモス]]といった団体や企業の説明や背景に加え、アニメ版では省略されたシーンが、しっかりと描かれた映像作品の補完とも言うべき作品である。<br />
:表紙はアニメ版で作画監督を務めた大貫健一氏が手がけ、挿絵はニュータイプ誌巻末にて連載中のイラストレーターでもある小笠原智史氏が担当している。<br />
<br />
=== 機動戦士ガンダムSEED DESTINY ===<br />
;[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]<br />
:著:後藤リウ、角川スニーカー文庫より全5巻。<br />
:アニメには無かったシーンが追加されている。<br />
<br />
=== 機動戦士ガンダムSEED ASTRAY ===<br />
;[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY]]<br />
:著:千葉智宏、角川スニーカー文庫より全2巻。<br />
:[[漫画|漫画版]]が[[ロウ・ギュール]]の視点で進行するのに対し、小説版では[[叢雲劾]]ら[[サーペントテール]]の視点で進行する。<br />
<br />
=== 機動戦士ガンダム00 ===<br />
;[[機動戦士ガンダム00]]<br />
:著:木村暢、角川スニーカー文庫より全3巻。<br />
:TVアニメ版1stシーズンの小説化。[[リボンズ・アルマーク|0ガンダムのパイロット]]視点のクルジス介入の描写や[[アンドレイ・スミルノフ|セルゲイの息子]]、[[メメントモリ]]の存在について触れるなど、2ndシーズンへの[[伏線]]が見られる。<br />
:なお、『00』の小説作品はTVアニメ版スタッフが監修した「公式設定」として扱われているのも特徴で、TV版で明かされなかった設定が多く明かされている。<br />
;機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン<br />
:著:木村暢、角川スニーカー文庫より全5巻。<br />
:TVアニメ版2ndシーズンの小説化。<br />
;[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-]]<br />
:著:木村暢、角川スニーカー文庫より全1巻。<br />
:劇場版の小説化。<br />
<br />
=== 機動戦士ガンダムAGE ===<br />
;[[機動戦士ガンダムAGE]]<br />
:著:小太刀右京、角川スニーカー文庫より全5巻。<br />
:TVシリーズの小説化にあたるが、氏が手掛けた『[[マクロスF]]』や『[[コードギアス 亡国のアキト]]』などと同様、TVシリーズでは避けられていた残酷描写が多く見られるなど改変部分が非常に大きく、評価は「良くも悪くもテレビとは別物」で落ち着いている(ガンダムの小説では珍しい事ではないが)。<br />
:各所に歴代ガンダム作品のオマージュが取り入れられている点も特徴の一つ。<br />
<br />
=== ガンダムビルドファイターズ ===<br />
;[[ガンダムビルドファイターズ]]<br />
:著:あすか正太、角川スニーカー文庫より全2巻。<br />
<br />
=== 機動戦士ガンダムNT ===<br />
;[[機動戦士ガンダムNT|小説 機動戦士ガンダムNT]]<br />
:著:竹内清人、カドカワコミックス・エースより全1巻。<br />
<br />
== マクロスシリーズ ==<br />
;[[超時空要塞マクロス]]<br />
:著:井上敏樹、小学館スーパークエスト文庫より全3巻。<br />
;夢見るプレリュード<br />
:著:スタッフ共著、アニメージュ文庫より全1巻。<br />
:「いま明らかになる『MISS MACROSS』の誕生秘話」と題し、[[リン・ミンメイ]]にスポットを当てた作品。<br />
;[[早瀬未沙]] 白い追憶<br />
:著:大野木寛、アニメージュ文庫より全1巻。<br />
;[[超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか]]<br />
:著:富田祐弘、小学館文庫より全1巻。<br />
:[[一条輝]]と[[早瀬未沙]]の視点に作劇を絞っており、彼ら以外には[[ロイ・フォッカー]]と[[リン・ミンメイ]]程度しか出番が割り振られていない。<br />
;[[マクロスプラス]]<br />
:著:信本敬子、スーパークエスト文庫より全1巻。<br />
:OVA本編で言う所の第2巻までの内容で止まっており、実質未完作品である。<br />
;[[マクロスF]]<br />
:著:小太刀右京、角川スニーカー文庫より全6巻。<br />
:本編の小説版4巻、前日談を含む番外編『フロンティア・メモリーズ』『フロンティア・ダイアリーズ』各1巻で構成される。<br />
;劇場版マクロスF<br />
:著:小太刀右京、角川スニーカー文庫より全2巻。<br />
:『[[劇場版 マクロスF 虚空歌姫〜イツワリノウタヒメ〜]]』と『[[劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜]]』の小説化。<br />
:ちなみに、小太刀氏は'''誤って[[スーパーロボット大戦L|ボルテスチームをS.M.Sのメンバーとして登場させようとしてしまった]]'''事を[http://d.hatena.ne.jp/ninjahattari/touch/20101205 本人のブログ]において告白している。<br />
;[[マクロス30 銀河を繋ぐ歌声]]<br />
:著:小太刀右京、電撃ホビーブックスより全1巻。<br />
:[[マクロスシリーズ]]の作風に漏れず、ゲーム本編とは異なるストーリー進行、キャラクターの出自や来歴の変更がなされている。<br />
:著者を同じくする小説版『マクロスF』『マクロス・ザ・ライド』と設定の繋がりがあり、『~ザ・ライド』からはゲーム未登場の機体・キャラクターもごく僅かながら描かれている。<br />
;[[マクロスΔ]]<br />
:著:小太刀右京、講談社ラノベ文庫より既刊2巻。<br />
<br />
== ボトムズシリーズ ==<br />
;[[装甲騎兵ボトムズ]]<br />
:著:高橋良輔、角川スニーカー文庫より全4巻。<br />
:TV本編の小説化。TV放映から実に約20年経過した2002年の刊行という事で、話題となった。<br />
;ザ・ファーストレッドショルダー / ザ・ラストレッドショルダー<br />
:著:吉川惣司、アニメージュ文庫より各1巻。<br />
:『ザ・ファースト』はOVA『[[装甲騎兵ボトムズ レッドショルダードキュメント 野望のルーツ|野望のルーツ]]』の、『ザ・ラスト』は[[装甲騎兵ボトムズ ザ・ラストレッドショルダー|同名OVA]]の小説化。<br />
:後に『愛蔵版 装甲騎兵ボトムズ ザ・ラストレッドショルダー』として一冊にまとめた書籍が刊行された。<br />
;[[機甲猟兵メロウリンク]]<br />
:著:高橋良輔、ソノラマ文庫より全1巻。<br />
:OVA本編第1話から第5話までの小説化だが、第1巻と銘打ちながら続刊せず終わっている。<br />
;装甲騎兵ボトムズ 絢爛たる葬列<br />
:Web小説連載サイト「矢立文庫」で連載された。<br />
<br />
== その他の作品 ==<br />
=== マジンガーシリーズ、ゲッターロボシリーズ ===<br />
;スーパーロボット大戦<br />
:著:団龍彦、講談社マガジン・ノベルス・スペシャルより全3巻。<br />
:[[マジンガーシリーズ]]および[[ゲッターロボシリーズ]]のTV版終了後を舞台にした作品で、主人公は[[兜甲児]]。<br />
:未来世界に復活した[[闇の帝王]]や[[メカザウルス]]に対するマジンガーチーム・[[ゲッターチーム]]の奮闘を描く。<br />
:題名は『スーパーロボット大戦』だが、[[スーパーロボット大戦シリーズ|ゲームシリーズ]]とは無関係。<br />
;PROJECT KAISER 誕生編<br />
:著:早川正、書籍『魔神大戦21』に収録。<br />
:『[[マジンカイザーSKL (OVA)|マジンカイザーSKL]]』の前日談。漫画『マジンカイザーSKLヴァーサス』とは互いにパラレル設定。<br />
;[[ゲッターロボ]]<br />
:著:たかしげ宙、電撃文庫より全1巻。<br />
:石川賢による原作漫画版『ゲッターロボ』序盤の展開をベースに現代風リメイクがなされた作品。<br />
;[[真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ]]<br />
:著:遠藤明範、角川スニーカー文庫より全2巻。<br />
:[[OVA]]本編の小説化だが、原作漫画版『[[ゲッターロボ號]]』を連想させる要素がより多く挿入されている。<br />
;[[劇場版 マジンガーZ / INFINITY|小説 マジンガーZ / INFINITY]]<br />
:著:小沢高広(うめ)、KADOKAWAより全1巻。<br />
:劇場映画本編のノベライズ。映像作品では語り切れなかった細かい描写の解説なども多く加えられている。<br />
;汝は、汝の道を歩め。世人をして語るにまかせよ<br />
:著:小沢高広(うめ)、『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』Blu-ray初回限定生産盤のブックレットに収録。<br />
:[[兜シロー]]を主役とし、彼が統合軍に参加するまでの経緯を描いた短編小説。<br />
<br />
=== デビルマン(原作漫画版) ===<br />
;[[デビルマン (原作漫画版)|真・デビルマン]]<br />
:著:永井泰宇、ソノラマ文庫より全4巻。後に電撃文庫より『'''デビルマン THE NOVEL'''』と改題して刊行された。<br />
<br />
=== 無敵鋼人ダイターン3 ===<br />
;破嵐万丈シリーズ<br />
:著:富野由悠季、ソノラマ文庫より全4巻。<br />
:『[[無敵鋼人ダイターン3]]』本編とは繋がらないスピンオフ作品で、私立探偵・[[破嵐万丈]]を主人公にした痛快活劇。<br />
<br />
=== 伝説巨神イデオン ===<br />
;[[伝説巨神イデオン]]<br />
:著:富野由悠季、ソノラマ文庫及び角川文庫より全3巻。<br />
:TV本編の小説化。角川文庫版のイラストはメカ・人物共にTVシリーズから大幅にアレンジされている。<br />
<br />
=== 宇宙戦士バルディオス ===<br />
;[[宇宙戦士バルディオス]]<br />
:著:酒井あきよし、ソノラマ文庫より全2巻。<br />
:[[打ち切り]]になったTVシリーズの補完も兼ねた小説化で、『[[スーパーロボット大戦Z]]』で使用された[[バルディオス]]の必殺技「バルディロイザー」は本作が初出。<br />
;宇宙戦士バルディオス<br />
:著:北見徹、集英社文庫より全2巻。<br />
:劇場版準拠の小説化。作中では殆ど無かった[[マリン・レイガン]]や[[ローザ・アフロディア]]の平常時のやり取りなども多く含まれている。<br />
;宇宙戦士バルディオス<br />
:著:若桜木虔、ポケットメイツより全2巻。<br />
<br />
=== 戦国魔神ゴーショーグン ===<br />
;[[戦国魔神ゴーショーグン]]<br />
:著:首藤剛志、アニメージュ文庫より全8巻。<br />
:第1巻はTV版の、第5巻が『時の異邦人』の小説化という形式で、それ以外はTV版の後日談シリーズ。元[[ドクーガ]]三幹部も含めたゴーショーグン・チームが[[ビムラー]]の導きで異世界・過去を渡り歩く物語となっている。<br />
:実に10年に及び展開が続く人気作だったが、1991年以降に最終巻を残して展開が凍結。首藤氏はブログや『[[スーパーロボット大戦NEO]]』の特典小冊子等で完結に意欲的な姿勢を見せていたが、2010年に逝去したため本作は未完となった。<br />
<br />
=== 六神合体ゴッドマーズ ===<br />
;[[六神合体ゴッドマーズ]]<br />
:著:藤川桂介、コバルト文庫より全3巻。<br />
:TV版の小説化。<br />
;六神合体ゴッドマーズ 十七歳の伝説<br />
:著:藤川佳介、角川文庫より全1巻。<br />
:TV本編の外伝で、前日談を始めとしたオリジナル要素が多い。後に『十七歳の伝説』としてOVA化された。<br />
:『[[スーパーロボット大戦D|D]]』に登場した[[ゴッドマーズ (OVA)|OVA版ゴッドマーズ]]はこちらのOVA版が出典。<br />
<br />
=== 戦闘メカ ザブングル ===<br />
;[[戦闘メカ ザブングル]]<br />
:著:鈴木良武、ソノラマ文庫より全2巻。後年にDVD-BOXの特典として復刻された。<br />
<br />
=== 太陽の牙ダグラム ===<br />
;[[太陽の牙ダグラム]]<br />
:著:星山博之、ソノラマ文庫より全2巻。<br />
<br />
=== わが青春のアルカディア 無限軌道SSX ===<br />
;[[わが青春のアルカディア 無限軌道SSX]]<br />
:著:井口佳江子、ソノラマ文庫より全2巻。<br />
;わが青春のアルカディア 無限軌道SSX<br />
:著:山浦弘靖、コバルト文庫より全2巻。<br />
:TVシリーズの第11話に相当するまでを取り扱ったノベライズ。<br />
<br />
=== 聖戦士ダンバイン ===<br />
;オーラバトラー戦記<br />
:著:富野由悠季、角川スニーカー文庫より全11巻。<br />
:『[[聖戦士ダンバイン]]』をベースに大幅なアレンジが施された小説作品。<br />
<br />
=== 宇宙刑事ギャバン ===<br />
;[[宇宙刑事ギャバン|宇宙刑事ギャバン THE NOVEL]]<br />
:著:小林雄次、朝日新聞出版より全1巻。<br />
:[[ギャバン]]を主人公とした作品。時系列的には『[[海賊戦隊ゴーカイジャー|海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE]]』と『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』の間に相当し、両作に纏わるエピソードも挿入されている。<br />
<br />
=== 銀河旋風ブライガー ===<br />
;[[銀河旋風ブライガー]]<br />
:著:山本優、ソノラマ文庫より全1巻。<br />
:TV本編の後日談。[[太陽系]]外へ進出した[[コズモレンジャーJ9|J9]]の活躍を描く。<br />
<br />
=== 巨神ゴーグ ===<br />
;[[巨神ゴーグ]]<br />
:著:塚本裕美子(第1巻のみ辻真先氏との共著)、ソノラマ文庫より全2巻。<br />
<br />
=== 重戦機エルガイム ===<br />
;[[重戦機エルガイム]]<br />
:著:渡邊由自、ソノラマ文庫より全3巻。<br />
:渡邊氏の初期プロットをベースにしており、[[オルドナ・ポセイダル|ポセイダル]]の正体などTV版とは異なる部分もある。<br />
<br />
=== 超時空世紀オーガス ===<br />
;[[超時空世紀オーガス]]<br />
:著:井上敏樹、小学館スーパークエスト文庫より全2巻。<br />
<br />
=== メガゾーン23 ===<br />
;[[メガゾーン23]]<br />
:著:石黒昇、講談社X文庫より全1巻。<br />
:『PART I』の小説化。<br />
<br />
=== 超獣機神ダンクーガ ===<br />
;超獣機神ダンクーガ GOD BLESS DANCOUGA -神の戦士たちへの賛歌-<br />
:著:園田英樹、ジ・アニメ・近映文庫より全1巻。<br />
:『[[超獣機神ダンクーガOVA|GOD BLESS DANCOUGA]]』の小説化。<br />
;超獣機神ダンクーガ 獣機神曲<br />
:著:滝沢一穂、原案:奥田誠治、ケイブンシャノベルスより全1巻。<br />
:『白熱の終章』の後日談。[[獣戦機隊]]とナチス残党勢力との激突を描いた実質的なダンクーガ最終章。[[司馬亮]]が主役として扱われている。<br />
;超獣機神ダンクーガ番外編 化石の街の狙撃者<br />
:著:園田英樹、ムック『超獣機神ダンクーガ ゴッド・ブレス・ダンクーガ 完全収録版』収録の短編。<br />
<br />
=== 戦え!! イクサー1、冒険! イクサー3 ===<br />
;[[戦え!! イクサー1|小説 戦え!!イクサー1]]<br />
:著:会川昇、角川スニーカー文庫より全2巻。<br />
:映像作品に沿った展開だが、オリジナルの登場人物など所々で小説独自のアレンジが加えられている。<br />
;戦ー少女イクセリオン<br />
:著:早見裕司、角川スニーカー文庫より全2巻。<br />
:『[[冒険! イクサー3]]』後の[[霞渚]]を主人公とした派生作品で、設定を大幅に変えたOVAも後年製作されている。<br />
<br />
=== 蒼き流星SPTレイズナー ===<br />
;[[蒼き流星SPTレイズナー|小説 青き流星SPTレイズナー ―刻印2000―]]<br />
:著:伊東恒久、アニメージュ文庫より全1巻。<br />
:OVA最終巻をベースとする小説化。<br />
;蒼き流星の行方<br />
:著:竹田裕一郎、LD-BOX並びにBD-BOXの特典として付属。<br />
:TV放送打ち切りによって描かれなかった部分を補完する内容。LD-BOXの特典として付属して以来入手困難だったが、2013年に発売されたBD-BOXの特典として復刻された。<br />
<br />
=== 機甲戦記ドラグナー ===<br />
;[[機甲戦記ドラグナー]]<br />
:著:園田英樹、角川スニーカー文庫より全1巻。<br />
:アニメ本編序盤を基にした内容だが、設定の根幹部分に本編との重大な差異があり、ラストシーンは完全に本編から逸脱したものとなっている。<br />
<br />
=== トップをねらえ! ===<br />
;[[トップをねらえ!]] / トップをねらえ! 完結編<br />
:著:飯野文彦、ケイブンシャノベルスより各1巻。<br />
:OVA本編に沿った小説化。映像作品では描かれなかった人間模様や社会情勢の詳細等についても記述が割かれている。<br />
;トップをねらえ! ネクストジェネレーション<br />
:著:苑崎透、ケイブンシャノベルスより全1巻。<br />
:『トップをねらえ!』本編以後の世界観を描いた企画『NeXT GENERATION』の一環として製作された作品で、後にムック本『トップをねらえ! Next GENERATION Easter』にも再録されている。<br />
<br />
=== 機動警察パトレイバー ===<br />
;[[機動警察パトレイバー]]<br />
:著:伊藤和典・横手美智子、富士見ファンタジア文庫より全5巻。<br />
:第1巻の伊藤氏担当分は劇場版第1作の小説化、第2巻~第5巻の横手氏担当分は「レギュラーキャラクターの過去・家族」などにスポットを当てた小説オリジナルエピソード。<br />
;TOKYO WAR - 機動警察パトレイバー<br />
:著:押井守、富士見ファンタジア文庫より全2巻。<br />
:劇場版第2作の小説化。後年に加筆修正して『TOKYO WAR MOBILE POLICE PATLABOR』の題でエンターブレインより再版されている。<br />
;番狂わせ 警視庁警備部特殊車輛二課<br />
:著:押井守、角川春樹事務所より全1巻。<br />
:本編の数年後を描いた作品。構成メンバーの大幅に入れ替わった[[特車二課]]の姿を描く。<br />
;THE NEXT GENERATION パトレイバー<br />
:著:山邑圭(監修:押井守)、角川書店より刊行。:TVシリーズから続く実写映画を下地とする小説化。角川文庫から全3巻を刊行後、ハードカバーに媒体を移して続刊中。<br />
<br />
=== ふしぎの海のナディア ===<br />
;[[ふしぎの海のナディア|小説 ふしぎの海のナディア]]<br />
:著:小林弘利、徳間アニメージュ文庫より全3巻。<br />
:TVシリーズのノベライズ。これ以外にも同著者による劇場版のノベライズ、TVシリーズの後日談『ナディアストーリーズ』2作がリリースされている。<br />
<br />
=== 絶対無敵ライジンオー ===<br />
;[[絶対無敵ライジンオー]] 僕たち地球防衛組<br />
:著:園田英樹、角川スニーカー文庫より全3巻。<br />
:“[[平行世界|パラレルワールド]]”並びに“メタ要素”が作品の鍵となっており、「“ライジンオー”本編の世界」と「“ライジンオー”がテレビ放送される世界」との交錯が描かれる。<br />
:各巻の巻末には小説本筋とは別路線の短編も併録。<br />
;絶対無敵ライジンオー 五次元帝国の逆襲<br />
:著:園田英樹、キャライラスト:武内啓、メカイラスト:やまだたかひろ、[http://www.yatate.net/raijin-oh/raijin-oh-main.html 矢立文庫にて2017年4月18日~2018年5月11まで連載。]<br />
:ライジンオーの記憶を持たない高校生の[[月城飛鳥]]視点で描かれる。<br />
<br />
=== ジャイアントロボ THE ANIMATION 地球が静止する日 ===<br />
;[[ジャイアントロボ THE ANIMATION 地球が静止する日|ジャイアントロボ 地球が静止する日]]<br />
:著:山口宏、角川スニーカー文庫より全1巻。<br />
:全3巻構成の予定が巻末で語られていたが、第2巻以降は刊行されずに終わっている。<br />
<br />
=== NG騎士ラムネ&40 ===<br />
;[[NG騎士ラムネ&40|NG騎士ラムネ&40外伝]]<br />
:著:あかほりさとる、角川スニーカー文庫より全3巻。<br />
;NG騎士ラムネ&40EX<br />
:著:あかほりさとる、角川スニーカー文庫より全3巻。<br />
<br />
=== デトネイター・オーガン ===<br />
;[[デトネイター・オーガン|DETONATORオーガン]]<br />
:著:柿沼秀樹、角川スニーカー文庫より全3巻。<br />
:OVA本編の原作を務めた柿沼氏による小説化。映像作品と細かい部分での相違もあるものの、尺の短い当時のOVA作品では描き切れなかったり削らざるを得なかったであろう設定・シーンを補完する作品となっている。<br />
<br />
=== 宇宙の騎士テッカマンブレードII ===<br />
;[[宇宙の騎士テッカマンブレードII]] 水晶宮の少女<br />
:著:川崎ヒロユキ、電撃文庫より全1巻。<br />
:OVA本編の続編として描かれた後日談で、[[ユミ・フランソワ|ユミ]]が選ばれた理由も作中要素の一環として明かされている。<br />
;宇宙の騎士テッカマンブレードII<br />
:著:高山カツヒコ、ソニー・マガジンズより全1巻。<br />
:本編をベースに、[[ドラマCD]]版の要素も含めた小説化。<br />
:執筆されたのは序盤部分のみだが、これについては本来OVA発売に併せて刊行される予定だったものが、諸事情により実現せず2000年にようやく掘り起こされたものと後書きで言及されている。<br />
<br />
=== 天空のエスカフローネ ===<br />
;[[天空のエスカフローネ]]<br />
:著:塚本裕美子、ニュータイプノベルスより全6巻。<br />
<br />
=== サクラ大戦 ===<br />
;サクラ大戦 前夜 <br />
:著:あかほりさとる、電撃文庫より全3巻。<br />
:ゲーム本編の設定に基き、帝都花組の6名が[[帝国華撃団]]に入隊する経緯を描く。<br />
;[[サクラ大戦]] <br />
:著:あかほりさとる、富士見ファンタジア文庫より全4巻。<br />
:ゲーム本編の小説化。[[霊子甲冑|光武]]の後継機である神武が登場しない等、細部が異なる。<br />
;サクラ大戦 轟華絢爛<br />
:著:川崎ヒロユキ、富士見ファンタジア文庫より全1巻。<br />
:第2期OVA『轟華絢爛』の小説化。川崎氏は同OVAで脚本を担当しているが、小説として描くのが困難との判断により第3章がOVAとは全く別のエピソードに置き換わっている。<br />
;太正浪漫街道 新章<br />
:著:金子良馬、レッド・エンタテインメントの旧・公式サイト「龍星座」で連載されていた。2017年現在、[http://web.archive.org/web/20020206001926/red-universe.com/dragon-za4/sakura/sakura4.html ウェブアーカイブ]で一部を閲覧することが出来る。<br />
:『前夜』でその'''[[劇中劇|設定]]'''が語られた小説『サクラ』の著者である鈴野十浪を中心に、『2』の舞台裏で起こった事件を描く。森田直樹氏が執筆した『太正浪漫街道』の続編となるが、こちらは閲覧する方法が残っていない。<br />
;サクラ大戦 活動写真<br />
:著:川崎ヒロユキ、富士見ファンタジア文庫より全1巻。<br />
:映画『活動写真』の小説化。川崎氏が映画版の制作には関わっていなかった為、アクションの段取りを含め、フィルムをほぼ正確に文章化する手法が取られた。ただし、映画本編前後の時系列を描いたオリジナルエピソードが収録されており、映画本編終盤であえて曖昧にされていた事実関係が明確に描かれている。<br />
;サクラ大戦 太正恋歌<br />
:著:川崎ヒロユキ、富士見ファンタジア文庫より全2巻。<br />
:完全な小説オリジナルエピソード<ref>第1巻に収録されている「真夏の夢の夜」のみ、第1期OVA『桜華絢爛』の同名エピソードをベースにしている。</ref>。帝都花組の日常を中心に描いている。<br />
;サクラ大戦 巴里前夜<br />
:著:あかほりさとる、富士見ファンタジア文庫より全2巻。<br />
:ゲーム本編の設定に基き、[[巴里華撃団]]のメンバーの『3』以前、特に欧州大戦に纏わる物語を描く。メイン[[ヒロイン]]の[[エリカ・フォンティーヌ]]、サブキャラクターの[[メル・レゾン]]と[[シー・カプリス]]の3人のエピソードを収録した第3巻が刊行される予定だったが、2018年現在刊行には至っていない。<br />
:なお、エリカ編は『ドリマガ』05/09月号から06/02月号にかけて連載され、話そのものは完結している。<br />
<br />
=== 機動戦艦ナデシコ ===<br />
;[[機動戦艦ナデシコ]] ルリの航海日誌<br />
:著:大河内一楼・大月俊倫、角川スニーカー文庫より全2巻。<br />
:TV本編の小説化。全編[[ホシノ・ルリ|ルリ]]の視点で再構成されている。<br />
;機動戦艦ナデシコ AからBへの物語<br />
:著:大河内一楼・佐藤竜雄、角川スニーカー文庫より全1巻。<br />
:TV本編と[[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-|劇場版]]の間の『空白の三年間』を描く。<br />
;機動戦艦ナデシコ・ノベルテ+<br />
:著:佐藤竜雄、MdNより出版のムック。<br />
<br />
=== カウボーイビバップ ===<br />
;[[カウボーイビバップ]] The Wild Man Blues<br />
:著:横手美智子、角川スニーカー文庫より全1巻。<br />
;カウボーイビバップ コード・メモリー<br />
:著:佐藤大、ソニー・マガジンズより全1巻。<br />
<br />
=== ブレンパワード ===<br />
;[[ブレンパワード]]<br />
:著:面出明美(第1巻・第2巻)、斧谷稔(第3巻)、ハルキ文庫より全3巻。<br />
:第3巻担当の「斧谷稔」は、富野由悠季氏の別名義。<br />
<br />
=== ガサラキ ===<br />
;[[ガサラキ]]<br />
:著:野崎透、角川スニーカー文庫より全4巻。<br />
;ガサラキ 村井中尉の決心<br />
:著:野崎透、角川mini文庫より全1巻。<br />
<br />
=== 無限のリヴァイアス ===<br />
;[[無限のリヴァイアス]]<br />
:著:黒田洋介、電撃文庫より全1巻。<br />
:チームブルーのクーデターまでが描かれている。<br />
<br />
=== ヴァンドレッド ===<br />
;[[ヴァンドレッド]]<br />
:著:もりたけし、角川スニーカー文庫より全3巻。<br />
;ヴァンドレッド the second stage<br />
:著:もりたけし、角川スニーカー文庫より全3巻。<br />
;ヴァンドレッド the extra stage<br />
:著:もりたけし、角川スニーカー文庫より全1巻。<br />
<br />
=== オーバーマン キングゲイナー ===<br />
;[[オーバーマン キングゲイナー]]<br />
:著:富野由悠季、月刊ニュータイプ誌にて連載。未単行本化。<br />
:放送当時に連載されていた小説。<br />
<br />
=== GEAR戦士電童 ===<br />
;[[GEAR戦士電童 (TV)|GEAR戦士電童]]<br />
:著:吉野弘幸、スーパーダッシュ文庫より全2巻+外伝1巻。<br />
:TV本編の小説化だが、映像作品で使用されなかった没設定が導入されている。<br />
<br />
=== 地球防衛企業ダイ・ガード ===<br />
;[[地球防衛企業ダイ・ガード]]<br />
:著:青木智彦、角川スニーカー文庫より全2巻。<br />
:第1巻はTV本編の小説化、第2巻は小説独自の後日談という形式。<br />
<br />
=== 勇者王ガオガイガーFINAL ===<br />
;[[勇者王ガオガイガーFINAL]]<br />
:著:竹田裕一郎、MF文庫より全2巻。<br />
:OVA本編の小説化。<br />
;獅子の女王 勇者王ガオガイガー2005<br />
:著:竹田裕一郎、MF文庫より全1巻。<br />
:ホビージャパン誌にて連載された外伝作品で、[[ルネ・カーディフ・獅子王|ルネ]]の初出作品。また、『[[ベターマン]]』に纏わる人物も物語に関わってくる。<br />
;覇界王 ~ガオガイガー対ベターマン~<br />
:Web小説連載サイト「矢立文庫」で連載中。TVアニメ版のDVD-BOXに付属した後日談『プロジェクトZ』の続編。<br />
<br />
=== ラーゼフォン ===<br />
;[[ラーゼフォン (TV)|ラーゼフォン]]<br />
:著:大野木寛、MF文庫より全5巻。 <br />
;ラーゼフォン 夢見る卵<br />
:著:大野木寛、MF文庫より全1巻。<br />
;ラーゼフォン 時間調律師<br />
:著:神林長平、徳間デュアル文庫より全1巻。 <br />
<br />
=== 機神咆吼デモンベイン ===<br />
;[[機神咆吼デモンベイン|斬魔大聖デモンベイン]]<br />
:著:涼風涼・古橋秀之、角川スニーカー文庫より全6巻。<br />
:涼風氏によるゲーム本編の小説化、古橋氏による外伝作品の各3巻構成となっている。<br />
;企画書 PROJECT_D2<br />
:著:鋼屋ジン、ムック『ニトロプラスコンプリート』掲載の短編小説。<br />
<br />
=== 超重神グラヴィオン、超重神グラヴィオンZwei ===<br />
;[[超重神グラヴィオン]]<br />
:著:志茂文彦、MF文庫より全2巻。<br />
;[[超重神グラヴィオンZwei|超重神グラヴィオンツヴァイ]]<br />
:著:志茂文彦、MF文庫より全2巻。<br />
<br />
=== 神魂合体ゴーダンナー!! ===<br />
;[[神魂合体ゴーダンナー!!]]<br />
:著:宇本京平、MF文庫より全4巻。<br />
<br />
=== 蒼穹のファフナー ===<br />
;[[蒼穹のファフナー]]<br />
:著:冲方丁、電撃文庫より全1巻。後にハヤカワ文庫から『蒼穹のファフナー ADOLESCENCE』の題で再販された。<br />
:TV版本編序盤の小説化で、映像では描かれなかった一騎達の内面的な心情を補完する内容になっている。ハヤカワ文庫版にはTVスペシャル『蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT』(SRW未参戦)のシナリオも併録。<br />
<br />
=== 舞-HiME ===<br />
;[[舞-HiME]]<br />
:著:木村暢、メガミ文庫より全2巻。<br />
:TV版本編のサイドストーリー。<br />
;舞-HiME<br />
:著:ナカガワヒロユキ(海猫沢めろん)、徳間デュアル文庫より全2巻。<br />
:TV版に独自設定を加えて再構成したノベライズ。<br />
<br />
=== アクエリオンシリーズ ===<br />
;[[創聖のアクエリオン]] 天翅編 <br />
:著:大野木寛、富士見ファンタジア文庫より全1巻。<br />
:本編の敵役・[[頭翅]]の視点から描かれた作品。<br />
;創聖のアクエリオン<br />
:著:橘圭、富士見ファンタジア文庫より全1巻。<br />
:TV版に若干のオリジナル要素を加えた小説化。第1巻と銘打ちながら続刊はなく、話は序盤で終わっている。<br />
;[[アクエリオンEVOL (TV)|アクエリオンEVOL]]<br />
:著:内山靖二郎、MF文庫より全4巻。<br />
<br />
=== 交響詩篇エウレカセブン ===<br />
;[[交響詩篇エウレカセブン]]<br />
:著:杉浦智則、角川スニーカー文庫から全4巻。<br />
:TV版に比べて世界観や登場人物の設定が大きく変更されている。<br />
;[[交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい]]<br />
:著:杉浦智則、角川スニーカー文庫から全1巻。<br />
<br />
=== ゼーガペイン ===<br />
;[[ゼーガペイン]] 忘却の女王<br />
:著:日下部匡俊、朝日ノベルズより全1巻。<br />
;ゼーガペイン 喪失の扉<br />
:著:日下部匡俊、朝日ノベルズより全1巻。<br />
;エンタングル:ガール 舞浜南高校映画研究部<br />
:Web小説連載サイト「矢立文庫」で連載予定。[[カミナギ・リョーコ]]の視点で描かれる青春群像劇。執筆するのは『ゼーガペインADP』でSF考証を務めた高島雄哉。<br />
<br />
=== ガン×ソード ===<br />
;[[ガン×ソード]]<br />
:著:倉田英之、角川スニーカー文庫より全2巻。<br />
<br />
=== コードギアスシリーズ ===<br />
;[[コードギアス 反逆のルルーシュ]]<br />
:著:岩佐まもる、角川スニーカー文庫から全6巻。<br />
:本編の前日談『STAGE-0』全1巻、本編の小説化全4巻、[[紅月カレン|カレン]]中心の番外編『朱の軌跡』全1巻により構成される。本編を補完する描写も多い。<br />
;[[コードギアス 反逆のルルーシュR2]]<br />
:著:岩佐まもる、角川スニーカー文庫から全5巻。<br />
:本編の小説化全4巻、番外編・前日談・後日談を織り込んだ『ナイトオブラウンズ』全1巻により構成される。<br />
;コードギアス 反逆のルルーシュ生徒会事件簿 / コードギアス 反逆のルルーシュ生徒会事件簿R2<br />
:著:朝香祥、角川スニーカー文庫から各1巻。<br />
;[[コードギアス 亡国のアキト]]<br />
:著:小太刀右京、角川コミックス・エースより続刊中。<br />
<br />
=== 天元突破グレンラガン ===<br />
;[[天元突破グレンラガン (TV)|天元突破グレンラガン]]<br />
:著:砂山蔵澄(第1巻・第2巻)、中島かずき(第3巻・第4巻)、小学館ガガガ文庫より全4巻。<br />
<br />
=== マブラヴ オルタネイティヴ ===<br />
;[[マブラヴ オルタネイティヴ|マブラヴ]]<br />
:著:北側寒囲、スーパーダッシュ文庫より全7巻。<br />
:1・2巻は『マブラヴ』本編、3・4巻は『UNLIMITED編』、そして5巻以降は『オルタネイティヴ』のノベライズという構成。<br />
<br />
=== アイドルマスター XENOGLOSSIA ===<br />
;[[アイドルマスター XENOGLOSSIA]] ~絆~<br />
:著:涼風涼、富士見ファンタジア文庫より全1巻。<br />
;アイドルマスター XENOGLOSSIA 伊織サンシャイン!<br />
:著:涼風涼、HJ文庫より全1巻。<br />
<br />
=== 宇宙をかける少女 ===<br />
;[[宇宙をかける少女]]<br />
:著:瀬尾つかさ、一迅社文庫より全2巻。<br />
<br />
=== 輪廻のラグランジェ ===<br />
;[[輪廻のラグランジェ]]<br />
:著:月見草平、MF文庫より全4巻。<br />
;碧落のメモリア<br />
:著:菅正太郎、公式サイトに掲載。全5話。<br />
;昏黒のメモリア<br />
:著:菅正太郎、公式サイトに掲載。<br />
<br />
=== 翠星のガルガンティア ===<br />
;[[翠星のガルガンティア]] 外伝・少年と巨人<br />
:著:海法紀光、ニトロプラスより刊行、後にファミ通文庫からも出版された。いずれも全1巻。<br />
:[[チェインバー]]に搭乗する前の[[レド]]を描いた前日談。<br />
;翠星のガルガンティア<br />
:著:谷村大四郎、ファミ通文庫より全3巻。<br />
;翠星のガルガンティア ~遥か、邂逅の天地~<br />
:著:谷村大四郎(監修:村田和也)、エンターブレインより全2巻。<br />
:TVシリーズの後日談を扱った続編。元々はTVシリーズ第2期を想定していた没企画のプロットに沿った内容となっている。<br />
;イントロダクションノベル<br />
:著:谷村大四郎、アニメ公式WEBサイトで連載されていた(2015年現在公開終了)。<br />
<br />
=== 宇宙戦艦ヤマト2199 ===<br />
;小説 [[宇宙戦艦ヤマト2199]]<br />
:著:豊田巧、マッグガーデンより全2巻。<br />
<br />
=== ロボットガールズZ ===<br />
;[[ロボットガールズZ]] THE NOVEL〈チームZ〉爆誕篇<br />
:著:兵頭一歩、竹書房より全1巻。<br />
:メインキャラ3人に焦点を当てた、TVシリーズ本編の前日談的な内容となっている。<br />
<br />
=== 健全ロボ ダイミダラー ===<br />
;[[健全ロボ ダイミダラー|健全ロボ ダイミダラー ペンギン・ラスト・リゾート]]<br />
:著:千匹屋天海、ラノベスト文庫より全1巻。<br />
:TVアニメ版の物語や設定に沿ったノベライズだが、過去作の繋がりなど原作漫画版の要素も幾つか取り入れられている。<br />
<br />
=== 楽園追放 -Expelled from Paradise- ===<br />
;[[楽園追放 -Expelled from Paradise-]]<br />
:著:八杉将司、ハヤカワ文庫より全1巻。<br />
;楽園追放 mission.0<br />
:著:手代木正太郎、ガガガ文庫より全1巻。<br />
:映画本編の前日談。新米システム保安要員だった頃の[[アンジェラ・バルザック|アンジェラ]]の活躍を描く。<br />
;楽園追放2.0 楽園残響 Godspeed You<br />
:著:大樹連司、ニトロプラスブックス並びにハヤカワ文庫より全1巻。<br />
:映画本編の後日談に相当する物語で、映像作品のみならずノベライズ版や『mission.0』の設定も総括した、事実上『楽園追放』という作品の総決算とも言うべき内容となっている。<br />
<br />
=== 重神機パンドーラ ===<br />
;[[重神機パンドーラ|重神機パンドーラ -Before Pandora-]]<br />
:著:絵戸太郎、ノベルゼロより全1巻。<br />
;重神機パンドーラ -After Evolution-<br />
:著:絵戸太郎、ノベルゼロより全1巻。<br />
<br />
== バンプレストオリジナル ==<br />
;[[スーパーロボット大戦OG -SECRET HANGAR-]]<br />
:著:トリスター、ソフトバンククリエイティブより全2巻。<br />
:『ゲーマガ』誌にて連載されたショートストーリー集。基本[[OGシリーズ]]に準じているが、稀にそれ以外の作品を扱う事も。<br />
;[[スーパーロボット大戦OG 告死鳥戦記]]<br />
:著:竹田裕一郎、アスキー・メディアワークスより全2巻。<br />
<br />
== 小説原作作品 ==<br />
小説作品をアニメ化したもの、もしくは小説作品そのものの名義で参戦したもの。参戦リストには明記されてなくとも一部要素が採用されているものも含める。<br />
<br />
;[[フルメタル・パニックシリーズ]]<br />
:著:賀東招二、富士見ファンタジア文庫より本編全12巻、外伝2巻、短編9巻。<br />
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』には『[[フルメタル・パニック! (原作小説版)]]』の名義でアニメ版共々参戦を果たす。<br />
;[[リーンの翼 (OVA)|リーンの翼]]<br />
:著:富野由悠季、角川文庫より全6巻。後にOVA版の小説版も内包した完全版が全4巻で発売された。<br />
;[[装甲騎兵ボトムズ 孤影再び]]<br />
:著:高橋良輔、角川書店より全1巻。<br />
;[[コードギアス 双貌のオズ]]<br />
:著:森田繁、ホビージャパンより第一部・全3巻、第二部・全2巻。<br />
;[[ガンダム・センチネル]]<br />
:著:高橋昌也、大日本出版より全1巻。<br />
;[[機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ]]<br />
:著:富野由悠季、角川スニーカー文庫より全3巻。<br />
;[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY]]<br />
:著:千葉智宏、角川スニーカー文庫より全2巻。<br />
;機動戦士ガンダムSEED ASTRAY B<br />
:著:千葉智宏、メディアワークス(現・KADOKAWA)より全1巻。電撃ホビーマガジン連載のフォトストーリーで、上記の小説版共に[[叢雲劾]]を主人公としている。<br />
;[[機動戦士ガンダムUC]]<br />
:著:福井晴敏、角川書店・角川文庫・角川スニーカー文庫よりいずれも全11巻。<br />
;[[サン娘 Girl's Battle Bootlog]]<br />
:著:金田一秋良、サンライズの公式Web小説サイト『矢立文庫』にて配信。<br />
;[[エヴァンゲリオン ANIMA]]<br />
:著:陰山琢磨→山下いくと(途中で交代)、電撃ホビーマガジン誌にて連載。KADOKAWAより続刊中。<br />
:[[新世紀エヴァンゲリオン 劇場版|劇場版]]にて[[EVA弐号機]]が[[EVA量産機|量産機]]の群に屠られる前後を分岐点としたパラレル作品で、映像作品とは異なる独自の[[続編]]を描いている。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:しようせつ}}<br />
[[Category:資料]]<br />
[[Category:書籍]]</div>
114.180.65.145
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%A2%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%A9%E3%83%BCP1&diff=311935
アシュラーP1
2019-04-17T10:57:20Z
<p>114.180.65.145: </p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 外国語表記 = [[外国語表記::Ashura P1]]<br />
| 登場作品 = [[マジンガーシリーズ]]<br />
*{{登場作品 (メカ)|劇場版 マジンガーZ / INFINITY}}<br />
| 初登場SRW = [[スーパーロボット大戦T]]<br />
| SRWでの分類 = [[機体]]<br />
}}<br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 分類 = [[機械獣|超機械獣]]<br />
| 所属 = [[Dr.ヘル一派]]<br />
| パイロット = [[あしゅら男爵]]<br />
}}<br />
'''アシュラーP1'''は『[[劇場版 マジンガーZ / INFINITY]]』の登場メカ。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[あしゅら男爵]]専用の新機械獣。体の分割機構がある。<br />
<br />
[[ブロッケン伯爵]]の[[ブロッケーンT9]]と共に[[兜甲児]]の[[マジンガーZ]]を迎え撃ったが、激戦の中で連携を乱され、最期はルストハリケーンを浴びてブロッケーンT9共々塵と化した。<br />
<br />
[[小説|小説版]]では窮地に陥ったマジンガーZの元に駆けつけた[[兜シロー]]の[[イチナナ式]]が振るったマジンガーブレードによって'''横一文字'''に斬られて敗退。<br />
<br />
== 登場作品と役柄 ==<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦T]]<br />
:初登場作品。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 武装・[[必殺武器]] ===<br />
==== 武装 ====<br />
;杖<br />
:近接打撃用の杖。<br />
;ビーム、ミサイル<br />
:胸部から発射可能。<br />
<br />
==== 必殺技 ====<br />
;アシュラコンビネーション<br />
:杖で殴りつけた後、機体を分割して相手を挟み、プレスする。<br />
<br />
=== 移動タイプ ===<br />
;[[空]]・[[陸]]<br />
:<br />
=== [[サイズ]] ===<br />
;1L<br />
:<br />
<!-- == カスタムボーナス == --><br />
== 関連機体 ==<br />
;[[ジェットファイアーP1]]、[[機械獣あしゅら男爵]]<br />
:本機のモチーフ元。<br />
{{マジンガーシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:あしゆらあP1}}<br />
[[Category:登場メカあ行]]<br />
[[Category:マジンガーシリーズ]]</div>
114.180.65.145
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%A6%E3%83%B3%E3%83%95%E3%82%A1&diff=311896
ウォン・ユンファ
2019-04-16T22:54:42Z
<p>114.180.65.145: /* 単独作品 */</p>
<hr />
<div>{{登場人物概要<br />
| 漢字表記 = 黄潤發<br />
| 外国語表記 = [[外国語表記::Wong Yunfat]] <br />
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]<br />
*{{登場作品 (人物)|機動武闘伝Gガンダム}}<br />
| 声優 = {{声優|橋本晃一|SRW=Y}}<br />
| 初登場SRW = [[スーパーロボット大戦F完結編]]<br />
| SRWでの分類 = [[パイロット]]<br />
}}<br />
<br />
{{登場人物概要<br />
| タイトル = プロフィール<br />
| 種族 = [[種族::地球人]](ネオ・ホンコン)<br />
| 性別 = [[性別::男]]<br />
| 年齢 = [[年齢::33]]歳<br />
| 好きな食べ物 = チョコレート<br />
| 所属 = [[香港|ネオ・ホンコン]]<br />
| 役職 = ネオ・ホンコン首相<br />
}}<br />
'''ウォン・ユンファ'''は『[[機動武闘伝Gガンダム]]』の登場人物。<br />
== 概要 ==<br />
[[香港|ネオ・ホンコン]]首相で、第13回[[ガンダムファイト]]開催委員長。第12回ガンダムファイトにて同国は優勝しているため、[[地球]]圏全体を統治している人物でもある。漢字で書くと「黄潤發」。<br />
<br />
マフィア上がりの首相で、裏社会にも通じる。普段は飄々とした紳士で、丸眼鏡をかけた姿に愛嬌すら感じさせる。物腰も柔らかく、[[ドモン・カッシュ]]との初対面では堂々とした姿を見せた。だが、裏の顔は邪魔な存在を即座に排除しようとする悪党であり、時折怒りを見せる時は眼鏡越しからきつい目頭を立てる。また、チョコレートを好む甘党であり、ファイト観戦中はグラスにポッキーの如き菓子を入れて食していた。<br />
<br />
当初は[[東方不敗マスター・アジア|東方不敗]]を用心棒の如く「先生」と呼び、ドモンを[[デビルガンダム]]のコアにすべく共謀していた。だが、デビルガンダムを研究していくうちに、デビルガンダムのコアに相応しいのは「女」と分かり、[[アレンビー・ビアズリー]]に目を付けていた。そしてドモン達[[シャッフル同盟]]を邪魔者とし、トーナメントで全員をドモンにぶつけ、潰し合いを計るが失敗。ここにきて価値観が違う東方不敗とは亀裂が生じ、ついに[[ランタオ島]]のデビルガンダムを再起動させ、東方不敗もろともシャッフル同盟を葬り去ろうとするが、デビルガンダムは破壊され、自身も[[ライジングガンダム]]と[[ウォルターガンダム]]との戦闘に巻き込まれ、統治権をも失う。<br />
<br />
最後は自らウォルターガンダムに乗りこみ[[DG細胞]]に感染、'''グレート・ウォン'''としてレイン救出へ向かおうとするドモンに襲い掛かる。しかし本来ガンダムファイターではない彼はドモンの相手ではなく、一蹴され最後はドモンの恋路を邪魔したため[[風雲再起]]に蹴られてあっけなく最期を迎える。<br />
<br />
『コミックボンボン』に連載された[[漫画|漫画版]]では、[[レイン・ミカムラ]]に倒され落下したウォルターガンダムが官邸に直撃し、そのまま死亡する。<br />
<br />
== 登場作品と役柄 ==<br />
[[地球]]圏の覇権を握っているネオ・ホンコンの首相という原作の立場上、そのままの登場は難しく、マフィアのボスや行政官など、何らかの形でホンコンのボスという立場になっている。『A』でようやく原作どおりネオ・ホンコン首相として登場したが、ファイターでもなく黒幕でもないので、ウルベ以上に出番が少ない。作品によってはウォルターガンダムの他、グランドマスターガンダムに乗り込んだり、デビルガンダムのコアにされたりするが所詮は政治屋であり能力値は低い。<br />
<br />
その他、『[[スーパーロボット大戦MX]]』でも[[没データ]]としてパイロットデータのみ存在している。<br />
<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]<br />
:初登場作品。ホンコンマフィアのボスという設定で登場。[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]・[[ティターンズ]]・[[ロンド・ベル]]の全てに協力し暗躍する。[[ロンド・ベル]]の不要ユニットを[[ユニット捨てる|買い取ってくれる]]。その後は原作通り[[ウォルターガンダム]]に乗って敵として登場。馬に蹴られて地獄に落ちた。買取の仕組みを理解せずに[[コアブースター]]や[[ビギナ・ギナ]]などの有能なMSを処分してしまったプレイヤーは結構居るはず。<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦A]]<br />
:今回はきちんとネオ・ホンコンの首相として登場する。そのため立場上は[[地球連邦政府|地球連邦]]側の人間なのだが[[ギガノス帝国]]の[[ドルチェノフ]]と手を組み、更には[[デビルガンダム]]研究の過程で[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]と[[ロザミア・バダム|ロザミア]]も手駒として操る。今回はウルベが登場しないので、ランタオ島編以降も生き延び、レインを[[デビルガンダム]]のコアに据える役所も彼が担っている。決戦シナリオでは[[グランドマスターガンダム]]に乗ってくる。<br />
:;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]]<br />
::概ねリメイク前と同じだが、他のボス級同様グランドマスターガンダムのHPが跳ね上がっている。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦64]]<br />
:[[地球]]が[[ムゲ・ゾルバドス帝国]]に侵略されている関係上、行政官として帝国から[[香港]]を預かっているという立場。最後は自ら[[デビルガンダム]]のコアになる(アレンビーの[[説得]]に成功した場合)が所詮は政治屋、大した能力ではない。その後[[デビルアクシズ|ネオ・ジオンが回収した後]]もコアになっていたが、[[シャア・アズナブル]]と[[カーンズ]]の会話によると、これは回収してからそのままということである。<br />
;[[スーパーロボット大戦T]]<br />
:<br />
<br />
== パイロットステータス ==<br />
=== [[能力|能力値]] ===<br />
ガンダムファイターではないため能力値は低め。一応『Gガンダム』のキャラなので[[格闘|格闘値]]は高い。<br />
<br />
=== [[精神コマンド]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]<br />
:'''[[偵察]]、[[挑発]]、[[根性]]、[[熱血]]、[[隠れ身]]、[[覚醒]]'''<br />
<br />
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===<br />
;[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]<br />
:'''[[切り払い]]'''<br />
<br />
== 人間関係 ==<br />
;[[東方不敗マスター・アジア]]<br />
:協力者。ウォンは「東方先生」と呼ぶが、当時のムックによれば用心棒のことを先生と呼ぶのと同じ意味で、敬意はない。<br />
;[[ドモン・カッシュ]]<br />
:邪魔者として狙う。<br />
;[[アレンビー・ビアズリー]]<br />
:手駒として操る。<br />
;[[ミケロ・チャリオット]]、[[ジェントル・チャップマン]]<br />
:失格になった彼らを特別権限で出場。手駒として操る。<br />
;ベルイマン博士<br />
:SRW未登場。アレンビーのバーサーカーシステム利用のために誘拐する。命までは奪わなかったのか、後に釈放したか助け出された模様。<br />
<br />
== 他作品との人間関係 ==<br />
;[[カミーユ・ビダン]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦A|A]]』では、自分の手駒である[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]や[[ロザミア・バダム|ロザミア]]と心を通わせた[[ニュータイプ]]ということから、彼を危険視しマークしていた。<br />
;[[フォウ・ムラサメ]]、[[ロザミア・バダム]]<br />
:『A』ではアレンビー同様彼女達も手駒にして操る。<br />
;[[ジャミトフ・ハイマン]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』ではマフィアのボスとして宇宙に逃れるジャミトフらティターンズを支援した。<br />
;[[バスク・オム]]<br />
:『F完結編』でティターンズを宇宙に逃す手引きをした際、見返りを求めるウォンに激怒した。<br />
;[[ドルチェノフ]]<br />
:『A』では彼と手を組む。ただしシャドウミラーを完全に信用していたドルチェノフと異なり、ウォンはシャドウミラーに対して警戒感を持っていた様子がある。<br />
;[[グン・ジェム]]、[[リー・スー・ミン]]、[[ゴル]]、[[ガナン]]、[[ジン (ドラグナー)|ジン]]<br />
:『A』では[[デビルガンダム]]を追う彼らに協力する。<br />
;[[アル=イー=クイス]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦64|64]]』においてウォンが野望を抱いたのには、彼女達の影響もあった。<br />
<br />
== 名台詞 ==<br />
;「さて、お祭りの始まりです」<br />
:第25話より。初台詞。お祭りとは無論、ガンダムファイトのこと。<br />
;「長い11ヵ月を闘い抜いたファイターの諸君…まずはおめでとうと言っておこう。だが、これからはもっと苦しい闘いとなるだろう。何故ならば、君達には私の決めた決勝三ヶ条に従ってもらわなければならない」<br />「ひとぉーつ!決勝大会においては、機体の交換、及び修理改造が何度でも認められる!」<br />「ふたぁーつ!勝利のためにはコックピットを狙うのもよし。手段は問わず!」<br />「みっつ!このルールの元に最終バトルロイヤルを勝ち抜いた最後の一体に、ガンダム・ザ・ガンダムの栄誉が与えられる!」<br />
:同上。決勝大会開会式における開会の言葉。開催国の特権として特別ルールを制定する。この追加ルールに関しては会場のあちこちからどよめきが起こった。<br />
;「それではガンダムファイトォ!」<br />
:決勝大会では、彼のコールにより試合が行われる。この後に選手により、「レディィ!」「ゴー!」と続く。<br />
;「フ…歴史の裏で常に秩序を守ってきたシャッフル同盟…しかし、私が全宇宙の実権を握り続ける限り、彼らの存在理由は無くなる。そうは思いませんか?」<br />「しかも、私は手に入れた! 神にも匹敵する偉大な力を! フフ…ハハハハハ!」<br />「こいつはせいぜい有効に使わせてもらいますよ。今後も私が全宇宙の覇者であり続けるためにねぇ。ふっふっふ…はっはっはっはっはっ!」<br />
:第32話より。苦戦の末、ガンダムヘブンズソードを倒したゴッドガンダム。ミケロでも簡単には行かないかと愚痴をこぼすウォンに対し、東方不敗は「ドモンは現シャッフル同盟の一員、甘く見てはいけません」と釘を刺す。しかしウォンは不敵に笑い、自分が宇宙の覇者になるという野望をどす黒く燃え上がらせていくのだった。<br />
;「疑わしき者は裁くのですよ。リングの上でね…」<br />
:第34話より。デビルガンダムの秘密工場に何者かが侵入した際、実際に拳を交えた東方不敗が「ドモンは犯人ではない」と主張したのに対し、あくまでドモンが犯人だと決めつけての発言。この後ウォンはドモンを幾度となく妨害を仕掛け、[[ガンダムファイト]]中の事故に見せかけて抹殺しようとするが、結局ドモンはこれらの妨害を試練としてさらなる成長を遂げることとなり、さらに真犯人である[[シュバルツ・ブルーダー]]に対してはノーマークとなってしまったため情報が洩れ、結果としてウォンのこの判断は完全に裏目に出てしまう。<br />
;「ええーい!どいつもこいつも茶番を演じおって!なぜドモンを倒せんっ!」<br />
:第37話より。上記の妨害の一環として、[[シャッフル同盟]]との連戦を取り行うウォンだったが、ドモンは勝利し、逆に結束を強めていくことに焦りだし激昂する。この辺りから東方不敗との意見の相違も益々露わとなる。<br />
;「フフ…東方不敗、老いたり…!」<br />
:第38話より。アレンビーに目を付け、バーサーカーシステムを発動させたところをマスターに阻止されそうになるが、彼がせき込む様子を見ての一言。いずれ自分を阻む者はいなくなると確信したのだろう。<br />
;「何をいまさら…ですが、初耳といえどもこれならまだ打つ手はある! 先生!東方先生っ!」<br />「いやいや、地球再生とはご立派なお志し…」<br />東方不敗「この悪党めが! 今さらぬけぬけと、今度は何を企んだっ!」<br />「これはまた手厳しいお言葉ですな…いや、お叱りはごもっとも。ですが、東方先生に是非ともガンダムファイトで優勝してもらいたいという気持ちに嘘偽りはありません!」<br />「何故なら、今一度ネオホンコンに4年間の主導権をもたらして頂きたいのです! そして、デビルガンダムを人と地球に優しいガンダムに蘇らせれば…」<br />
:第45話より。東方不敗の目的を嘲笑いつつも、今一度東方不敗を利用しようとゴマをすり、懐柔を試みる。しかし直後、彼によって厳しく糾弾され、真意を叩き付けられてしまう。<br />
;「く、狂ってる…狂ってるぞ…!」<br />
:第45話より。東方不敗の真意「人類抹殺」を聞かされ、うろたえながら。『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|AP]]』では別の台詞に置き換えられている(後述)。<br />
:なお、『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』では[[ゼロ (コードギアス)|ゼロ]]がこれをアレンジしたような台詞を言っている。<br />
;「アレンビー! まだこんな所でウロウロしていたのか!」<br />「や、やめろぉ…アレンビー!」<br />「た、助けてくれぇぇ~っ!」<br />
:同じく第45話より。首相官邸上空に突如乱入してきたウォルターガンダムとライジングガンダム。その光景を見たウォンは苛立つが、体勢を崩されたウォルターは官邸に突っ込み、ウォンにビームキャノンの銃口を向ける。ウォンは命乞いをしながら逃げようとするが、発射されたビームによって首相官邸は崩壊。ウォンも死亡したと思われていたが…?<br />
;「はっはっはっはっはっはっはっはっ! そうだ、今の私はDG細胞の力を得た、グレート・ウォンだぁぁっ!」<br />「さあ待っていろデビルガンダム! 今度こそ、今度こそお前の力で、再びネオホンコンの……いや、全宇宙の王となってやるぅぅ!」<br />
:第46話より。死んだと思われたウォンだったが、撃墜されたウォルターガンダムに乗り込み、DG細胞に感染。宇宙に向かうドモンの行く手をさえぎる。だが…?<br />
:とはいえ、所詮鍛えられたガンダムファイターではなくただの政治屋でしかないウォンは、万が一デビルガンダムが勝ったとしても下っ端でしかないのは容易に想像できよう。<br />
;「どうせお前達は終わりだ…! デビルガンダムの人類抹殺の意志は、生きている…!」<br />
:最後の台詞。直後、ドモンから「うるさい!」と一蹴され、風雲再起に跨ったゴッドガンダムにより、文字通り「'''馬に蹴られて地獄に堕ちる'''」末路を辿った。この際ウォルターガンダムの頭部にウォンの頭がオーバーラップしている。<br />
<br />
== スパロボシリーズの名台詞 ==<br />
;「こ、こいつ、おかしくなっている…!思想が歪んでいるぞ!」<br />
:『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|AP]]』第19話「勝利者たちの挽歌」or「魂の扉」より。前述の原作台詞の『AP』におけるテキストがこちら。明らかに回りくどくなっている。「狂っている」と云う表現に問題があったのだろうか<ref>『AP』ではこの他にも、第25話の[[ヴィンデル・マウザー|ヴィンデル]]のGBA版での「狂っていたかッ!」という台詞が「気でもふれたかッ!」に書き換えられている。</ref>。<br />
<br />
== 搭乗機体 ==<br />
;[[ウォルターガンダム]]<br />
:<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*名前の由来は武芸者'''ウォン'''・ウェイフォン(黄飛鴻)と映画俳優のチョウ・'''ユンファ'''(周潤發)から。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<br />
== 資料リンク ==<br />
*[[GUNDAM:ウォン・ユンファ]]<br />
<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:うおんゆんふあ}}<br />
[[category:登場人物あ行]]<br />
[[Category:ガンダムシリーズの登場人物]]<br />
[[Category:機動武闘伝Gガンダム]]</div>
114.180.65.145
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E6%9D%B1%E6%96%B9%E4%B8%8D%E6%95%97%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2&diff=311668
東方不敗マスター・アジア
2019-04-15T09:21:24Z
<p>114.180.65.145: 荒らし対処</p>
<hr />
<div>{{登場人物概要<br />
| タイトル = 東方不敗<br />マスター・アジア<br />
| 外国語表記 = [[外国語表記::"Tohofuhai" Master Asia]]<br />
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]<br />
*{{登場作品 (人物)|機動武闘伝Gガンダム}}<br />
| 声優 = {{声優|秋元羊介|SRW=Y}}<br />
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|島本和彦}}(原案)<br />{{キャラクターデザイン|逢坂浩司}}<br />
| 初登場SRW = [[第2次スーパーロボット大戦G]]<br />
| SRWでの分類 = [[パイロット]]<br>[[機体]]<br />
}}<br />
<br />
{{登場人物概要<br />
| タイトル = プロフィール<br />
| 本名 = [[本名::シュウジ・クロス]]<br />
| 異名 = [[異名::東方不敗]]<br />
| 種族 = [[種族::地球人]](ネオジャパン)<br />
| 性別 = [[性別::男]]<br />
| 生年月日 = 未来世紀10年2月22日<br />
| 年齢 = [[年齢::49]]歳<br />
| 身長 = [[身長::193 cm]]<br />
| 体重 = [[体重::80 kg]]<br />
| 血液型 = [[血液型::AB]]型<br />
| 星座 = 魚座<br />
| 所属 = {{所属 (人物)|香港|ネオホンコン}}<br />
| 役職 = 「第13回大会[[ガンダムファイト]]」ネオホンコン代表[[役職::ガンダムファイター]]<br />
| 特技 = [[流派東方不敗]]<br>四川料理<br>詩歌<br />
}}<br />
<br />
'''東方不敗マスター・アジア'''は『[[機動武闘伝Gガンダム]]』の登場人物。<br />
<br />
== 概要 == <br />
荒れ果てた[[新宿]]で[[ドモン・カッシュ]]の前に姿を現した謎の男。その正体はドモンの師匠であり、[[シャッフル同盟]]「キング・オブ・ハート」の前任者。優勝を成し遂げた前回(第12回)大会に引き続き、ネオホンコン代表として第13回大会に参戦している。<br />
<br />
「射撃武器有利」との予想が多かった第12回大会において、ほぼ格闘のみのスタイルで優勝。彼の目的は、[[ガンダムファイト]]を本来在るべき「格闘路線」に戻すことであった。しかし大会の最中、自然を自らの行為で殺めたことを悔やみ、シャッフル同盟を脱退して[[地球]]の自然再生の道を模索することになる。しかし折悪く不治の病に冒され、残された時間が僅かとなった彼は[[デビルガンダム]]の力に着目、その力により自然を破壊し続ける人類を抹殺することを目論むようになる。<br />
<br />
当初は[[デビルガンダム]]を敵視するドモンと敵対関係となり、[[ギアナ高地]]等で数度の死闘を繰り広げる<ref>一方で漫画版「超級!機動武闘伝Gガンダム」においては自分の行動もまた見方を変えれば悪に成りうる事も理解しており、「もし自分が悪だというのなら、それを止める者が必要」として敵対しつつもドモンの成長を促す行動を取っていた事を明かしている。</ref>。しかしその過程で、愛弟子のドモンは彼自身の想いを受け止め、喝破するほどに成長。最期の戦いの舞台となった決勝バトルロイヤルでは、ドモンとの拳と拳による魂のぶつかり合いの中、彼に敗北。地球を想う志と彼の哀しみが受け継がれたこと、また弟子の成長をこの目で確認できたことを満足してこの世を去った。<br />
<br />
初登場時の'''[[デスアーミー]]を生身で破壊'''するという強烈な登場に象徴されるように、非常にインパクトがある人物で、『[[機動武闘伝Gガンダム|Gガンダム]]』を象徴する人物と言える。<br />
<br />
尚、東方不敗の乗るガンダム、[[クーロンガンダム]]と[[マスターガンダム]]のモビルトレースシステムは通常の服にセンサー等が内蔵されたものとなっている。これはフィードバック性能が不十分な旧式タイプのものであるが、東方不敗の使用するそれはファイティングスーツタイプと比べて遜色のない反応を見せている(コミックボンボンで連載された漫画版では道着と同じデザインのファイティングスーツを着用している)。<br />
<br />
=== 第7回大会において ===<br />
マスター・アジアの本名は'''シュウジ・クロス'''。[[ガンダムファイト]]第7回大会(ドモンたちの舞台から28年前)ネオジャパン代表のネオオオサカ出身の人物であった。当時、頭髪の色はダークグリーン。彼がネオジャパンに所属していた頃の活躍は漫画『機動武闘外伝ガンダムファイト7th』(未参戦)で描かれている。<br />
<br />
愛機は[[シャイニングガンダム]]に似た「ヤマトガンダム」。当時使用していた必殺技は「灼熱サンシャインフィンガー」、「超級覇王雷撃弾」、「流派東方不敗奥義 超級覇王日輪弾」、「流派東方不敗最終奥義 石破天驚拳」。<br />
後に共に[[シャッフル同盟]]となるマックス、ナシウス、トリス、アランと共に、謎の組織「カオス」と戦い、カオスの最終兵器「エレメント・カオス」をサンシャインフィンガーと石破天驚拳で撃破している。<br />
<br />
第7回大会はシュウジが優勝した訳ではなく、シュウジ達がエレメント・カオスと闘っている間、ネオドイツのウォルフ・ハインリヒが決勝バトルロイヤルを勝ち残り優勝している。<br />
<br />
ちなみにこの決勝戦は、カイザーガンダム以外の20機のガンダムは全てカオスの部下であり、バトルロイヤルは20機同時にカイザーガンダムに襲いかかるというアンフェアなものであった。激闘の末、ウォルフは[[ガンダムファイト]]を優勝し、シュウジたちとの再戦を望み、彼らの帰りを待っていた。<br />
<br />
== 登場作品と役柄 ==<br />
敵として登場し作品によっては仲間になる事も。また、スパロボにおける一番最初の[[生身ユニット]]は『[[第2次スーパーロボット大戦G|第2次G]]』でのマスター・アジアであり、近年こそ生身ユニットとしての出番は少なくなったものの、スパロボ史には大きな影響を与えた存在である。<br />
<br />
仲間にするには他の隠し要素と二者択一になる事が多い。だが、仲間になった場合は、ドモンを一回り強くしたような能力値と、ドモンとの[[合体攻撃]]により[[エース]]としての活躍が見込める。ただし、「暁に死す」のイベントが見られなくなるので、原作ファンとしてはどちらを選ぶか悩みどころ。<br />
また、敵として登場するときは凄まじい強さの時が多く、並大抵のユニットとパイロットでは一蹴させられることもある。<br />
<br />
なお、一部作品では原作通り死亡した後に[[ゲッター線]]で復活する(『[[スーパーロボット大戦R|R]]』)などのアレンジが加えられたこともある。あと上記の年齢にもあるが、彼は意外と若く、実はまだ50歳にもなってない。にもかかわらず、見た目や一人称「ワシ」から高齢者扱いされる事も多い。また、生身ユニットで出撃した影響等で小柄に思われがちだが、実際は193cmとドモンより長身である。<br />
<br />
名前表記の略称は、作品によって「東方不敗」と「マスター(マスター・アジア)」の双方が混在している。<br />
<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦G}}<br />
:初登場作品。スポット参戦時を除いて仲間にはならず、マスターガンダムに搭乗して最後まで敵対する。[[ギアナ高地]]ルートで一定条件を満たすと、ドモンに石破天驚拳を伝授するイベントが発生する。<br />
:スポット参戦時は、前述のようにスパロボ初の[[生身ユニット]]として登場。該当シナリオでは敗北条件が「東方不敗の撃墜」になっているのだが、シナリオ中では驚異的な回避能力を以て絶対に撃墜されることがない(必中をかけた味方のマップ兵器すら回避してしまう)ため、「絶対に敗北することのないシナリオ」になっている。なお生身ユニット状態では空中の敵機への攻撃手段を持たないため、飛行ユニット攻撃→東方不敗は回避するが反撃できない、という無駄な戦闘シーンを延々と見せられることも。<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F}}<br />
:ドモンとの出会いにデモが用意された。[[クーロンガンダム]]に搭乗する。生身ユニットとしても登場し、ドモンと共に[[機械獣]]と戦う。<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F完結編}}<br />
:[[ギアナ高地]]、[[ランタオ島]]と出番は多く更には[[隠し要素/F・F完結編|隠し要素]]の条件次第では仲間に出来る。その条件はシナリオ「悪魔と呼ばれたガンダム」でドモンのレベルがマスター・アジアより上であり、倒さず戦えば仲間になる。仲間にすれば「究極石破天驚拳」デモを見られるが、「東方不敗、暁に死す」デモと「石破ラブラブ天驚拳」デモはなくなる。ただし、「東方不敗、暁に死す」デモは仲間にしなければ必ず見られるわけではなく、イベントの進め方によってはデモを見られないばかりか、普通に撤退してその後は消息不明となってしまう。<br />
<br />
=== COMPACTシリーズ ===<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦IMPACT}}<br />
:第1部と第2部で一度だけ[[スポット参戦]]する。何故かレベルが場違いに高く、まだ自軍が成長途上段階の第1部シーン3から襲ってくるので危険。<br />
:また、第1部のラスボスの一人としてアインスト・レジセイアと共に登場する。精神コマンド無しで倒すのは非常に困難で、底力の効力が高まると飛影さえも撃墜してしまう事があるほど。<br />
:仲間にするフラグはそれほど難しくは無いが、ドモンで倒してはいけない。また迷彩[[ビルバイン]]を犠牲にするのも悩みどころでもある。<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A}}<br />
:最初から敵として登場するが、条件次第で自軍に参加する。ただしかなり手間がかかり、[[ダイゴウジ・ガイ|ガイ]]の参入を諦め、コン・バトラーとボルテスの追加武装を諦め、ドモンの撃墜数を稼いだ上で、終盤に仲間にする事が可能。ドモンと同等かそれ以上の強さを誇り、更にドモンとの[[合体攻撃]]、究極石破天驚拳の演出が一見の価値有り。また、本作では『[[超電磁ロボ コン・バトラーV]]』の[[科学者・技術者|科学者]]の[[四ッ谷博士]]とは旧友の設定になっている。愛機[[マスターガンダム]]の性能が敵時と味方時で変化がなく、[[HP]]は9000もある。ちなみに仮に生き残ってもEDには登場せず、ドモンの口から「師匠はまた旅立たれてしまった」という台詞がある程度(死亡の場合はドモンの台詞は「…」のみである)。<br />
:ネオホンコンでは[[NPC]]として一時的に味方になる。……のだが、本作では'''NPCはMAP兵器射程圏内に2機以上の敵がいると味方ユニットが巻き込まれようとお構いなしにMAP兵器を最優先で使用する'''という仕様のため、前に出るとデスアーミーごと超級覇王電影弾で吹っ飛ばされてしまう。特にゴッドガンダムは参入時点で強化パーツがすべて外された状態なので、焦って突っ走るとこれで撃墜されることがある。<br />
:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A PORTABLE}}<br />
::基本的に『[[スーパーロボット大戦A|A]]』と同じだがドモンとの[[合体攻撃]]がかなり熱い構成になっている。悩みどころは同じくかなり熱く再構成されたダブルゲキガンフレアが見れなくなること。<br />
::シナリオでも補完されている箇所があり、生き残ると後の『[[スーパーロボット大戦R]]』の[[伏線]]として[[早乙女博士|とある人物]]との交流が。<br />
:<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦R}}<br />
:ストーリー開始前に原作同様死亡したが、[[デュミナス]]一派の策略により復活させられ、無理矢理[[デビルガンダム]]の生体ユニットとされてしまう。味方にするのにそこまで手間はかからないが、手順の中に[[真ゲッターロボ (ロボット)|真ゲッターロボ]]が含まれるという異例の展開。仲間になった場合は[[ゼロ (電童)|ゼロ]]と対決する。<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦J}}<br />
:どうやっても仲間にできず死亡してしまうが、「さらば師匠!東方不敗、暁に死す!」の朝焼けのシーンがイベント一枚絵として用意されている。Gガン勢の影が薄い中、[[アークエンジェル]]のイーゲルシュテルンを生身で破壊して、さらに[[ナデシコ]]に飛び乗ったりする(しかも戦闘中のため、明らかにディストーションフィールドを張っていたはず)等、強烈なインパクトを残している。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;{{参戦作品 (人物)|新スーパーロボット大戦}}<br />
:ドモンと普通に和解して、[[デビルガンダム]]の後始末を任せると姿を消す。この作品の[[マスターガンダム]]はどう頑張っても倒せない。<br />
:本作においては、実は'''ダグ星系の[[異星人]]だった……'''という設定になっている。2017年3月10日配信の『生スパロボチャンネル』によると、この設定は制作側としてもかなり紛糾したらしく、シナリオライターは原作を見たうえで「あんな事するのは人間じゃない」としてこの設定にしたが、寺田Pは「なんで宇宙人になってるんですか、原作は宇宙人じゃない」と猛反対し、一ヶ月に渡って喧嘩したものの力及ばなかったとのこと。寺田Pは「言い訳できないし謝るしかない」と振り返り、後年『Gガンダム』のシナリオを書いた人が、「笑っていた」・「凄いこと考えるね」・「あれは面白かった」と言っていたことを人づての人づてに聞いて憑き物が落ちたとのこと。<br />
:;{{参戦作品 (人物)|新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク}}<br />
::フリーバトルに登場。『[[新スーパーロボット大戦|新]]』本編で戦闘シーンの無かった[[クーロンガンダム]]でも戦える。<br />
::おまけマップではマスターガンダムに乗りボスとして登場するが、クーロンに乗った「味方版東方不敗」を出撃させていると、ボスが[[ル・カイン]]に差し替えられる。<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦64}}<br />
:操作できるシナリオはあるが仲間にはならない。[[衝撃のアルベルト]]との生身対決は解る人にはニヤリな[[声優ネタ]]。イベントの起こし方によっては最後までドモンと分かりあえない場合もある。<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦リンクバトラー}}<br />
:闇のリーグのマジシャンが生身ユニットのみを使用する。HPはダメージ下限を下回る220だが、回避と[[ひらめき]]を多用するためなかなか攻撃を当てられない。[[精神コマンド]]の[[自爆]]・[[祈り]]を利用すれば簡単に倒せる。<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}}<br />
:イベント「さらば師匠!デビルガンダム復活」及び振り返りイベント「Cosmic Chronicle 2章」に登場。<br />
:[[コーディネイター]]と[[ナチュラル]]の争いに憤慨し、デビルガンダムによる人類抹殺を目論んでいる。最終的には生き残ってドモンと和解する。<br />
:「偽りの世界」では生身で異星人のメカを圧倒する活躍を見せ、自軍と共闘する。その後、[[バーン・バニングス|バーン]]・[[プリンス・ハイネル|ハイネル]]・[[リヒテル]]といった[[カイルス]]のメンバーでありながら「偽りの世界」で自軍部隊と敵対していたメンバーを保護していた。<br />
:また、今自分がいる世界を「偽りの世界」と認識しているなど早い段階で記憶を取り戻しており、味方にそれを問われた際はいずれそのことを話すと言っていたが、明かされることなく終わった。<br />
; {{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}<br />
: 本作では、'''主人公であるドモンよりも先にボイスが実装されている'''(と言うよりドモンにはボイス入りパイロットパーツが何故かない)。<br />
:イベント「轟き叫べ! 愛の名を!」では『超級!』でのテキーラガンダムのエピソードを参考にしたのか、'''ネオジャパンの開発した特効薬によって病が完治し'''、レイン達に流派東方不敗の手ほどきをしている。<br />
; {{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦T}}<br />
:原作終了後だがまさかの登場。原作通りに亡くなり埋葬されていたはずが謎の復活。第14話から敵対するが…?<br />
<br />
=== 関連作品 ===<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーヒーロー作戦}}<br />
:DG細胞によって復活したゼットンやパンドンを石破天驚拳で瀕死に追いやる。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
ここでは[[生身ユニット]]としての東方不敗について解説する。<br />
<br />
=== 武装・[[必殺武器]] ===<br />
;マスタークロス<br />
:彼を象徴する武器…というより布。原作ではこれを[[デスアーミー]]に巻きつけて転倒させたり、発射された実弾を掴んで投げ返したりと生身でMSを撃破する超人ぶりを大いに発揮していた。<br />
:ちなみに『[[スーパーロボット大戦F|F]]』では計算上、初期レベルでも[[クリティカル]]が出れば'''[[第3使徒サキエル]]の[[A.T.フィールド]]を突き破ってダメージを与える'''ことが可能。ゲーム本編では[[使徒]]と顔を合わせる機会はないが、出会ったら生身のまま使徒を殲滅する姿が拝めたかも知れない。<br />
;剣覇千王気炎弾<br />
:連続パンチ攻撃。『[[新スーパーロボット大戦|新]]』ではドモンとの演舞の際に見せる打ち合いが元になっている。[[クーロンガンダム]]搭乗時も同名の技を使う。<br />
;パンチ<br />
:<br />
;キック<br />
:<br />
;超級覇王電影弾<br />
:『[[スーパーロボット大戦R|R]]』では[[木連]]の会談場から脱出するのにドモンと協力して生身でこの技を使っていた。生身ユニット時の武装としては未採用。<br />
<br />
=== 移動タイプ ===<br />
;[[陸]]<br />
:当たり前だが飛べないし海適応もない……と思いきや、移動タイプが陸専用ではないので'''問題なく海に潜る事ができる'''<br />
<br />
=== [[サイズ]] ===<br />
;SS<br />
:[[生身ユニット]]の開祖であるため当然SSサイズ。<br />
<br />
== パイロットステータス設定の傾向 ==<br />
=== [[能力|能力値]] ===<br />
[[格闘]]、[[技量]]に関してはどのシリーズにおいても作中トップクラスの高さを誇り、敵時はクリティカルを連発してくる強敵。仲間になった場合も高い格闘値と技量値で自軍の[[エース]]としての活躍が期待出来る。その他の能力も平均以上。<br />
<br />
=== [[精神コマンド]] ===<br />
[[気合]]、[[熱血]]、[[ド根性]]等スーパー系の様な精神コマンドを習得する。また、[[てかげん]]も覚える為、弱い味方パイロットの育成にも一役買う。レベルが低い序盤の時点で'''全ての精神コマンドを習得済み'''の作品も多い。<br />
<br />
;[[新スーパーロボット大戦|新]]<br />
:'''[[ひらめき]]、[[必中]]、[[てかげん]]、[[根性]]、[[気合]]、[[魂]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦F|F]]、[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]<br />
:'''[[熱血]]、[[必中]]、[[ひらめき]]、[[気合]]、[[加速]]、[[鉄壁]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦リンクバトラー|リンクバトラー]]<br />
:'''[[ひらめき]]、[[必中]]、[[気合]]、[[加速]]、[[熱血]]、[[鉄壁]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦64|64]]<br />
:'''[[熱血]]、[[必中]]、[[ひらめき]]、[[気合]]、[[加速]]、[[ド根性]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]<br />
:'''[[気合]]、[[熱血]]、[[集中]]、[[見切り]]、[[誘爆]]、[[鼓舞]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦A|A]]([[スーパーロボット大戦A PORTABLE|PORTABLE]])、[[スーパーロボット大戦R|R]]<br />
:'''[[熱血]]、[[集中]]、[[ひらめき]]、[[気合]]、[[てかげん]]、[[ド根性]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]<br />
:'''[[熱血]]、[[鉄壁]]、[[根性]]'''<br />
:;パイロットパーツ装備時<br />
::'''[[閃き]]、[[不屈]]、[[鼓舞]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦T|T]]<br />
:'''[[不屈]]、[[直感]]、[[てかげん]]、[[突撃]]、[[気迫]]、[[魂]]'''<br />
<br />
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===<br />
「切り払い」や「底力」のLvが初期から高レベルでL9まで伸びる事が多い。また、シャッフル同盟のリーダーを務めていたからか「統率」や「指揮」等を覚える。<br />
<br />
;[[新スーパーロボット大戦|新]]<br />
:'''[[明鏡止水]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦F|F]]・[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]、[[スーパーロボット大戦64|64]]<br />
:'''[[切り払い]]L9'''<br />
;[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]<br />
:'''[[統率]]L3、[[底力]]L9、[[頑固一徹]]、[[援護防御]]L2'''<br />
;[[スーパーロボット大戦A|A]]<br />
:'''[[底力]]L9、[[切り払い]]L9、[[カウンター]]L9'''<br />
;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]<br />
:'''[[底力]]L9、[[切り払い]]L9、[[カウンター]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦R|R]]<br />
:'''[[底力]]L9、[[防御]]L5、[[援護攻撃]]L1、[[指揮]]L1、[[カウンター]]L7'''<br />
;[[スーパーロボット大戦J|J]]<br />
:'''[[切り払い|斬り払い]]、[[カウンター]]、[[ハイパーモード]]、[[底力]]L9、[[援護攻撃]]L4、[[コンボ]]L4'''<br />
;[[スーパーロボット大戦T|T]]<br />
:;敵対時<br />
::'''[[底力]]L6、[[極]]、[[闘争心]]L3、[[プレッシャー]]L3、[[気力+ボーナス]]、[[気力限界突破]]L2、[[地形利用]]'''<br />
:;味方時<br />
::'''[[底力]]L6、[[極]]、[[闘争心]]L3、[[プレッシャー]]L3、[[ヒット&アウェイ]]、[[地形利用]]'''<br />
<br />
=== [[エースボーナス]] ===<br />
;気力上限200<br />
:『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]』で採用。その恐ろしさは[[ロージェノム|螺旋王]]や[[カミナ]]も証明した通り、'''攻撃力・防御力が跳ね上がる'''という一点に尽きる。<br />
:厄介な事に彼を仲間にして、このボーナスを取得させた状態で2周目に進んだ場合、このエースボーナスを引き継いで敵ユニットとして立ちはだかる。この状態で石破天驚拳など喰らった日には、スーパー系でも消し飛んでしまうだろう。<br />
:勿論底力L9との相乗効果もあるため、当てても掠り傷という事態も珍しくなくなる。決死の総力戦あるのみである。<br />
;格闘武器の与ダメージ1.1倍。SPが毎ターン5回復<br />
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』で採用。マスターガンダムの全武装が格闘武器なので攻撃力の上昇に繋がる上に、[[SP回復]]とも重複するためTacマネージメントと併せて'''SPが毎ターン18回復'''する。<br />
<br />
== 人間関係 ==<br />
;旧シャッフル同盟<br />
:かつての仲間。ブラック・ジョーカー、クイーン・ザ・スペード、ジャック・イン・ダイヤ、クラブ・エースの4名。本来の趣旨を忘れたガンダムファイトを危惧し、彼らを代表してガンダムファイト第12回大会に参加。その使命を果たした。しかし、それは彼にとって同盟との決別の始まりでもあった。<br />
;[[ドモン・カッシュ]]<br />
:弟子。[[デビルガンダム]]を使った人類抹殺による地球環境再生を目指していたマスターにとっては、最大の障害となる。幾度と無く対決するが、最終的にはドモンの言葉によって自らの過ちに気付き、自らドモンに倒される事によって[[地球]]の未来を託した。<br />
;[[シュバルツ・ブルーダー]]<br />
:自らの計画を何度も看破され、自分と同等の戦闘能力を有す為、ドモン以上に警戒している。[[ギアナ高地]]での対決の時点で、その[[キョウジ・カッシュ|正体]]に気付いていた。<br />
;[[風雲再起]]<br />
:愛馬。生身の時も[[モビルファイター|MF]]の時も人馬一体となり、戦場を駆ける。<br />
;[[ウォン・ユンファ]]<br />
:自身の代表国であるネオホンコンの首相。表向きは協力関係にありながら、その実、互いの目的の為に利用しあう関係だった。彼の事を内心快く思っていなかったようで、ガンダムファイト決勝戦の時には「政治屋」と罵倒する。<br />
;[[ウルベ・イシカワ]]<br />
:第12回大会において決勝戦で対決するが、一蹴して優勝した。この出来事がウルベを歪ませる一因となった。<br />
;ウォルフ・ハインリヒ<br />
:漫画『機動武闘外伝ガンダムファイト7th』に登場する第7回大会最強のファイターと言われ、優勝を勝ち取ったネオドイツ代表のガンダムファイター。乗機は[[ガンダムシュピーゲル]]似のカイザーガンダム。<br />
:ドモンたちにとってのシュバルツのような立場でシュウジ達を叱咤・激励するほか、その言動にも強い類似性を感じさせる人物。<br />
<br />
== 他作品との人間関係 ==<br />
=== [[ガンダムシリーズ]] ===<br />
;[[シャア・アズナブル]]([[クワトロ・バジーナ]])<br />
:人類に絶望して何らかの行動を起こした者同士。それだけに、『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』では彼の逆襲を予感していたようだ。<br />
:また、メディアミックス作品では「自分の行いに迷いをもった結果、[[ドモン・カッシュ|敵対]][[アムロ・レイ|者]]に自分を食い止める事を託した」という点でも共通している。<br />
;[[ムルタ・アズラエル]]<br />
:『J』では彼と手を組んでいる。丁度原作のウォンの立ち位置に当たる人物である。彼からは「イカレている」と評されているが、あちらも充分イカレているような気がしないでもない。<br />
<br />
=== リアル系 ===<br />
;[[北辰]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦R|R]]』では、木連との和平交渉が決裂しかぐらづきから脱出する際に彼が率いる北辰衆と交戦するが、彼らの包囲網をドモンと共に放つ必殺技・超級覇王電影弾を放って一蹴し突破する。<br />
;[[相良宗介]]、[[クルツ・ウェーバー]]<br />
:『J』では彼らと生身で対決する場面も。素手でデスアーミーを吹っ飛ばしたり、気配を殺して樹上から狙撃の機会を窺っていたクルツの存在を見抜いたりして宗介とクルツを驚愕させた。<br />
;[[バーン・バニングス]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』では「偽りの世界」で自軍部隊に敗れた彼を保護し、行動を共にしている。<br />
<br />
=== スーパー系 ===<br />
==== ダイナミック系 ====<br />
;[[Dr.ヘル]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦F|F]]』・『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』では彼と手を組む。<br />
;[[流竜馬 (OVA)]]<br />
:『R』では、かつて倒したはずの[[デビルガンダム]]が復活した真相を聞いて、その発端が[[ゲッター線]]によるものである事を語った時に彼から食ってかかられる。<br />
;[[ゲッター線]]<br />
:『R』にてマスター・アジアを完全復活させる。マスター曰く、「ゲッター線が自身に詫びを入れた」との事らしい。<br />
<br />
==== その他のスーパー系 ====<br />
;[[衝撃のアルベルト]]<br />
:様々な意味で似たもの同士。『[[スーパーロボット大戦64|64]]』では宿命の[[ライバル]]という設定で、彼と死闘を繰り広げる一幕も。<br />
;[[四ッ谷博士]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦A|A]]』では共に自然を愛する者同士、旧友という設定。<br />
;[[ゼロ (電童)|ゼロ]]<br />
:『R』では生身で彼と死闘を演じる。なお対決した時のシナリオタイトルは原作準拠の「GEAR壊滅!」なのだが、大半のプレイヤーは二人の対決の巻き添えで壊滅したと思った事だろう。<br />
;[[ド・ベルガン]]<br />
:『J』では彼と密約を結び、利用した。<br />
<br />
=== [[バンプレストオリジナル]] ===<br />
;[[安西エリ]]<br />
:『[[新スーパーロボット大戦|新]]』ではバルマーに拉致された彼女を救出した。<br />
;[[アクセル・アルマー]] [[ラミア・ラヴレス]]<br />
:『A』において、シャドウミラーより抹殺任務を下された者たち。この時点でアクセルとラミアの素性は明かされていないが、師匠は既に知っており、石破天驚拳伝授の際には彼らに気を付けるようドモンに助言を残した。<br />
;[[デスピニス]]<br />
:『R』では彼女によって復活させられ、[[デビルガンダム]]の生体コアとして利用される。<br />
<br />
== 名台詞 ==<br />
;「待ていっ! ここではやたらにガンダムを動かすでないっ!」<br />
:初登場シーン。デスアーミーに追われる'''ドモン達のコアランダーと生身で併走しながら'''のやりとり。ここらへんでもう並の人間じゃない…だがこれは序の口。<br />
;「先に行け! ドモン・カッシュ!」<br />ドモン「俺の名前を!?」<br />「借りるぞぉっ!」<br />
:ドモン達を逃がすと、借りた鉢巻をクロス代わりにデスアーミー相手に'''生身で'''大立ち回りを演じるマスター。このシーンに度肝を抜かれた視聴者も多いはず。<br />
;「[[流派東方不敗]]は 王者の風よ 全新系裂 天破侠乱 見よ! 東方は赤く燃えている!! 」<br />
:「王者の風よ」「系裂」は弟子のドモンが言い、「天破侠乱」以降はドモンと一緒に言う。作中でこの台詞は[[新宿]]でのドモンとの再会、ドモンの修行時代の回想シーン、[[ガンダムファイト]]決勝開会式での[[ゴッドガンダム]]との模範演舞、そして死の間際の計4回登場。<br />「この世は常に新しい波乱に満ち溢れている! 嘆きと助けを求める声は天を破らんばかりだ! 見よ、そのため東方は赤く燃えているではないか! 流派東方不敗の役目は王者の風を吹かせ、それを鎮めることなのだ!」という意味が込められている。<br />原典の「新一派 東方不敗 王者之風 全新招式 石破天驚 看招 血染東方一片紅」とは意味が異なるが、死の間際の問答後にこちらも登場した。<br />
;「つまりはっ、『ハメルンの笛吹き』ッ!」<br />
:新宿にて、デスアーミーの群れを一掃するため、一か所に集めて海に追い落とす作戦を披露した際に。作戦内容及びその童話になぞらえた作戦名自体には問題はないのだが、この台詞の際東方不敗は自らのお下げを横笛に見立てて口元に当てるという、彼の容姿や性格とのギャップが著しい、普通ならどう考えても笑わせようとしてるとしか思えない珍奇な決めポーズをとる。が、作中では別にギャグシーンとしては扱われておらず、そのまま話が進む。この辺がGガンダムのノリである。<br />
;「この馬鹿者め! このワシの正体に、まだ気づかんのかぁっ!」<br />「ふっふっふっふっ…そうだ! これが東方不敗の真の姿…そう、マスター・ガンダムだ!」<br />
:14話、ドモンを催眠術で仲間に引き入れようとするも、レインの介入によってその策は失敗する。動揺するドモンに追い討ちをかけるかのように、クーロンガンダムの装甲が弾け飛び、漆黒のガンダムが姿を現す……<br />
;「貴様らぁ! 己の命と引き換えに、そいつらを元に戻すつもりか! そんな事をして何になる! このワシを倒す事を諦めたのか!」<br />
:15話、DG細胞に侵された後継者達を救わんと、命の炎を極限まで燃やすシャッフル同盟に対して。かつての仲間の命が燃え尽きる事を、彼は良しとしなかったようだ…。<br />
;「愚かな奴らよ…こんな小僧たちを助けるために、自分の命を投げ出すとはな…ぬぅっ!」<br />
:己の命と引き換えに後継者たるチボデー達をDG細胞の呪縛から解き放ち、シャッフルの同胞達はその命を散らした。命の炎を極限まで燃やし、最早ただの石像となったシャッフル・ジョーカーの頭部を片手に、彼は呟く…。<br />
;「およそ地形には6つの害あり。今奴はその1つ、天羅に向かいつつあり。<br /> そこは草木が密生し、思うがままの行動不可能なり。しかるに、近付くことなかれ。<br /> だがドモンはただ追いかけるのみ。そして、アリ地獄にはまったがごとく奴は我々の思うがままにやってくる。<br /> そう、罠の張られたあの場所へ。これこそ東方不敗は八卦の陣! 一度はまれば抜けられぬ! 覚悟しろ!」<br />
:自分を追ってくるドモンを逆に罠にはめ、抹殺しようとする際の台詞。「東方不敗は八卦の陣!」の所での「八卦盤の中央からニュッと顔を出してキメポーズ」が可笑しすぎる点が突っ込まれることも多いが、三国志演義等で知られる「八門金鎖の陣」を元にしたトラップやその前の「戦いとは詭道なり」で始まる台詞等、またその後ドモンが山頂に向かった際に「生兵法は怪我の元だぞ」と嘲笑するという、三国志演義内での曹仁・李典連合の戦いを思わせるシーンなど、古代中国物のファンならば思わずニヤリとするシーンが続く、名場面である。<br />
;「まさか無事でここから出られるとでも思っていたか? '''この馬鹿弟子が!'''」<br />ドモン「そんなガンダムでまだ動けるなんて!」<br />「当たり前だ! ワシの名を知らぬか? 未だ負けを知らぬは、東方不敗よぉ!!」<br />
:[[ギアナ高地]]にて、[[明鏡止水]]を会得したドモンに完膚なきまでに叩きのめされ、それでもなおドモンに食らいつかんとする。<br />
;「うるさぁい! 貴様などにわかってたまるかぁ! ワシが何のために闘うかだと? そんな事を貴様に話して何になる!」<br />「ふっふっふっふっ…ワシも哀れよなぁ…まさか自分の育てた弟子に、こうまで逆らわれるとは思ってもみなんだ…」<br />「そうだ…貴様さえ…貴様さえ! あの新宿に現れなんだらどれほど良かったか…」<br />「貴様さえガンダムファイターにならなければ、どれほど良かったか、わからんかぁっ!」<br />「'''この馬鹿者! 馬鹿者! 馬鹿者! 馬鹿者ォォッ!!'''」<br />「もう少しで…もう少しでデビルガンダムでこの地球を! この地球をぉぉッ!!」<br />
:「何故俺を倒さなければならない!?」と問うドモンに対して叩きつけた恨み節(よく聞くと自分の目的を言いかけてしまっている)。怒涛の勢いで繰り出される拳にドモンは気圧されそうになるが…。<br />
;「ふん…さっきは言いおったな…! 言いたい事があるならはっきり言えと!」<br />「ならば言ってやろう…そう! だからお前はアホなのだぁ!!」<br />
:ゴッドガンダムに乗り移らんと生身で飛び出したドモンを前にして。直後ディスタントクラッシャーでドモンを狙う。しかし、それを阻んだのは[[シャイニングガンダム|ドモンのかつての愛機]]であった。<br />
;「ドモォォォン!」<br />「ド…ドモン!新しいガンダムなぞ、乗れると思うなよ!物事はそう簡単にいかんという事を、このワシが身をもって教えてくれるわぁっ!」<br />「うはははははは! ざまぁみろぉ!」<br />
:シャイニングガンダムという犠牲を払いながらも、なんとかキャリアーの下にたどり着いたドモンだったが、東方不敗は執念深くドモンを追い詰めていく。三行目はドモンが乗り込もうとしたゴッドガンダムのキャリアーを攻撃しながら。実に大人気ない。<br />
;「出てこぉいドモォォン! 決着は生身でつけようぞぉ! そう、''今さらなんでメカに頼ろうものかぁ!!''出ろぉ! 貴様も武闘家ならば、自分の体で闘ってみろぉっ!」<br />
:新型の[[ゴッドガンダム]]に乗り込んだドモンを引きずり出そうと躍起になる。……さり気なくガンダムファイトを、或いはこの作品がロボットアニメだという事を全否定している気がしなくもない。なおメカに頼るなと言いながらこの後に'''メカ(マスターガンダム)の電撃でドモンをあぶり出そうとする'''辺り相当焦っていた様子。<br />
;「最後のパワーで、一気に再生してくれるわぁぁ!! 勝負だドモォォンッ! …ぬぅっ!?」<br />ドモン「お前と遊んでいる暇はない!! 俺はネオホンコンへ…行くッ!!」<br />「うあぁぁぁぁ…ぬおぉぉぉぉぉ!?!」<br />
:ギアナ高地編クライマックス。ゴッドガンダムが起動を果たすが、東方不敗はそれを何するものぞと破損した部分を再生させドモンに立ち向かう。しかしネオホンコンへ急ぐドモンにとってはただの悪足掻きに過ぎなかった。頭部を摑まれ、地面に叩きつけられた挙げ句最大出力のバーニアのバックファイアで引導を渡されてしまう。そんな馬鹿なと言わんばかりにホワイトアウトしていく東方不敗。ここで退場か、と思いきや…。<br />この一件から「東方一敗」と呼ぶ人も。<br />
;「うるさぁいっ! 何を寝言を言っておる! ワシはこうしてここにおる。なんの不思議があろうか!」<br />
:どっこい生きてた東方不敗。ギアナ高地での激戦などなかったかのように平然と開会セレモニーに現れ、「確かに俺はあんたを倒したはずなのに…何故!?」と動揺するドモンを一蹴する。<br />
:この一件からファンの間では「ギアナ高地の師匠は偽者」との説を囁かれる事になったが、後に今川監督が「本物」と明かした。<br />この後の戦いぶりからして、何故ギアナ高地で敗れたのかはまるで分からない訳だが…東方不敗の演出だったのだろうか?<br />「超級!」ではこの疑問に対する一つの回答として…(後述)<br />
;「だが心してかかれよ。このワシはシード選手として先にあそこで待っておる」<br />「そして、キサマ等全員を叩きのめし、東方不敗ではなく真の王者、''東西南北中央不敗・スーパーアジア''となってくれるわぁっ!」<br />
:第13回大会におけるマスターの優勝宣言。この後、ドモンたちがわざわざ顔アップで「東」「西」「南」「北」「中央不敗だとっ!?」と繰り返してくれる。本当にやりかねないのがまた……。というか、アジアの方を残すんですか……。<ref>ドラマCDではあろうことか、[[ストーカー|中の人が同じ人]]からツッコまれてしまった。</ref><br />
;「シュバルツの正体が奴に間違いなければ、今のドモンに勝ち目はない…」<br />
:ウォンから次の対戦相手がシュバルツと伝えられて。ギアナ高地でシュバルツの素顔とその卓越した技量から判断してと推察されるが、台詞の言い回しから「シュバルツの正体がDG細胞で作られたキョウジのコピーという事実を知れば、ドモンは動揺して勝てない」となれば、そんな未熟なドモンに石破天驚拳を伝授する理由付けにはならない。もし「シュバルツの正体が、かつての自分が勝てなかった『ガンダムファイターのウォルフ・ハインリッヒ』がDG細胞で復活した存在」とならば、石破天驚拳を伝授する理由にはなる。劇中でシュバルツの前身たる存在は明らかになってはいないが、「ゲルマン忍術の凄腕ファイター」他に思い当たる人物はハインリッヒだけで、その事実を知るのはマスターだけである。<br />
;「馬鹿者っ! 武闘家たる者、一時たりとも拳から気を抜くものでは無いわぁ! でなければ、この石破天驚拳、習得するなど、夢のまた夢ぇっ!」<br />
:ドモンの修行時代、狼に襲われたドモンを助けるために石破天驚拳を放った後の台詞。…それにしてもドモンを救うためとはいえ、狼相手に最終奥義を放つとは少々やり過ぎではなかろうか。<br />
;「笑わせるなぁ! 貴様、『優しい』という言葉を勘違いしておるのではないか!? この政治屋めぇっ!」<br />「よいか! ワシの目的はな…この''地球人類の抹殺''なのだぞ!!」<br />
:ウォンに「デビルガンダムを人と地球に優しいガンダムに…」と投げかけられての返し。彼を痛烈なまでに糾弾し、ついに自分の真意を明かす。ドモンは「デビルガンダムをそんな事のために!」と激怒するが…<br />
;「ドモンよ…デビルガンダムがもともとは地球再生のために造られたという事はシュバルツから聞いたであろう。<br />だが、地球に落下したショックで異変が生じ、地球再生のための三大理論を飛躍させ、ある答えを導き出した。それこそが人類抹殺よ…」<br />ドモン「あ、あんた…!?」<br />「分からぬか? 地球を汚す人類そのものがいなければ、自然は自ずと蘇る。<br />そして最強の力を持ったデビルガンダムさえいればもう誰も地球へ降りられなくなる…。<br />ふははは…はははははは…そうだ…それがいい…! それが一番だ!<br />''そのためならば人類など滅びてしまえぇっ!''うぁっはっはっはっは…!」<br />ドモン「し…師匠…」<br />
:ドモンとウォンにデビルガンダムの真意「人類抹殺」を憂いしく語り、自身の心中を絶望と共に吐露する。小説版の東方不敗の設定がここにある。後半部の狂ったような笑いの中にも彼の哀しみが感じられる。ドモンはあまりの事に言葉を失い、ウォンはその様子を「狂っている」と評した。IMPACTではシュバルツも[[飛影]]に助けられてこの場に居合わせたが、彼ですら東方不敗の真の目的には唖然としていた。Jではあの[[ムルタ・アズラエル]]でさえ「イカれている」と称している。<br />
;「そうだ…償いだ…犯した罪は償わねばならぬ…この手でな。<br />そう、宇宙に浮かぶ大地、森、山、そして湖。すべてが偽者の世界の中で生きていることも気付かぬ愚か者共から!この地球を取り戻す!」<br />ドモン「だからと言って、人間を抹殺していいはずがない!」<br />「まだ分からんのか! なにがガンダムファイトだ! なにが理想的な戦争よ!」<br />「我が身を痛めぬ勝利が何をもたらす?所詮はただのゲームぞ!」<br />ドモン「だが、無闇に人が死ぬよりは遥かにいいッ!」<br />「だから、お前はアホなのだぁぁぁッ!!」<br />
:心中を吐露した東方不敗は、地球再生・人類抹殺を改めて決意し、再びドモンと激しく拳を交える。人間唯一論の弟子と、自然博愛原理主義者の師匠、互いの主張はどこまでもすれ違う…。<br />
;「フン…!ならばワシが正しいか、お前が正しいか、決着をつけてくれるわッ!」<br />
:ドモンに「人類もまた自然の一部」と共存論を叩きつけられ、気圧される東方不敗。それでも尚拳で語り合わんと自身を奮い立たせ、ハイパーモードを発動させる。<br />
:この時、東方不敗には足元に及ばないほど小さい存在だったドモンが恐ろしいほど大きく見えており、ドモンの考えに肯定も否定もしていなかったところから、既に自分の行いの是非を悟っていたのかもしれない。<br />
;ドモン「流派!」<br />東方不敗「東方不敗が!」<br />ドモン「最終!」<br />東方不敗「奥義!」<br />ドモン「石!」<br />東方不敗「破!」<br />二人「天驚ぉぉぉけぇぇぇんっ!」<br />
:上記から。互いに最後の決着をつけるべく、流派東方不敗最終奥義石破天驚拳を放つ。その余波はかなり離れた場所で立ち会うチボデーらの所まで及んだ。この台詞、演出はスパロボでは石破究極天驚拳に流用されている。<br />
;「そこまでか!? 貴様の力など、そこまでのものに過ぎんのか!? それでもキング・オブ・ハートか!」<br />「足を踏ん張り、腰を入れんか!! そんな事では悪党のワシ一人倒せんぞ!この馬鹿弟子が!!」<br />「何をしておる!? 自ら膝を付くなど、勝負を捨てた者のする事ぞ!立て! 立ってみせい!!」<br />
:ドモンとの最終決戦にて、石破天驚拳の撃ち合いになり、押し込まれたドモンに対し悪態に見せかけた叱咤激励を入れて。自らを「悪党」と断じているところから、己の誤りを認め、ドモンに対し言外に師である自分を超え、討ち果たして見せろと告げている。東方不敗の、弟子への不器用な愛が滲み出る一幕である。<br />
;「よぉし…! 今こそお前は、本物のキング・オブ・ハート…!」<br />
:[[ゴッドガンダム]]のフィニッシュホールド「石破天驚ゴッドフィンガー」を受けながら、右手にシャッフルの紋章を浮かべて。ドモンを教え導き、また壁として立ちはだかる師としての役目を果たし、自らを超えたドモンの成長に立ち会えて感無量だったのであろう。その表情は満ち足りた穏やかな笑顔であった。その直後、マスターガンダムは爆発。崩れ落ちるように倒れ、弟子の慟哭が響く中、閃光の中へと消えていった…。<br />
;「何がシャッフル同盟よっ! 何がキング・オブ・ハートよっ!! ぬぉぉぁあああ……!!」<br />
:『平和的な戦争』という名目の[[ガンダムファイト]]が正しい戦いかどうかを確かめるために第12回[[ガンダムファイト]]に出場、優勝した際に、自分の後ろに広がる廃墟を見て[[ガンダムファイト]]の弊害を己自身で演じていた事に絶望する。その憤りが彼を暴走させてしまう。<br />
;「なぁ、ドモンよ…お前には教えられたよ…<br />人類もまた自然の一部…それを抹殺するなど自然を破壊するも同じ…<br />ワシはまた、同じ過ちを繰り返すところであった…」<br />ドモン「師匠…」<br />「ワシをまた、師匠と呼んでくれるのか…」<br />ドモン「俺は今の今になって、初めて師匠の悲しみを知った。<br />なのに俺は、あんたと張り合うことだけを考えていた…。話を聞こうともしなかった! <br />なのにあんたは最後まで、俺の事を…っ!」<br />「何を言う…しょせんワシは大罪人よ…<br />だがな…見てくれ。ワシの体は一片たりともデビルガンダム細胞には侵されておらん…」<br />ドモン「分かっていた…! 分かっていたのに…!」<br />
:師匠と弟子の壮絶な戦いが決し、朝日の昇るランタオ島の浜辺でのやり取り。武闘家故に想いを拳に乗せてでしか語り合えなかったが、最後にお互いを理解し、分かり合えた師匠と弟子の姿が、そこにはあった。<br />
;「あぁ…ドモン…お前と新宿で出会わなければ…お前がガンダムファイターになどならなければ…」<br />「こんな…こんなことにはならなんだのに…」<br />
:自身を超えた弟子に抱えられ、彼は涙を流しながら後悔の念を吐露する…。本当は戦いたくなどなかった。戦いたくなかったのに、天の悪戯か、弟子であるドモンにまで忌まわしいガンダムファイトの魔の手が及び、不本意ながらも巻き込んでしまった。こんな馬鹿げた覇権争いに弟子だけは関わってもらいたくなかった。なのに神よ、あんまりではないかと言わんばかりに残酷な運命の非道さを東方不敗は呪うしかなかった…。<br />
;「見よ! 東方は赤く燃えているぁぁぁ……」<br />
:東方不敗、暁に死す。天下の英傑は、自身を越えた戦士となった弟子に後を託して、彼の腕の中で静かに天に召されていった。<br />実はこのシーン、今川監督の当初の構想では「天破侠乱」の下りからはドモン1人の叫びになっており、最後にドモンが叫び切った時には既に東方不敗は安らかな顔で死亡していた…というものだったが、あえて未練が如く、最後まで叫ばせた、という逸話がある。ときた洸一の漫画版ではこの構想どおり、ドモンが「見よ!東方は!」の部分で東方不敗は事切れ、最後の「赤く燃えている!」はドモン一人の絶叫となった。<br />
<br />
;「馬鹿者ォッ!ドモンよ、それが貴様の実力か!?」<br />「それでよく流派・東方不敗を背負って行くなどと言ったものよ。」<br />「そうだ。こんなことでこの地球を失うわけには行かんのだ!それとも、ワシらの死を無駄にするのか!?うん?」<br /><br />
:48話より。ウルベが操るグランドマスターガンダムの強さに打つ手をなくし、希望を失いかけたドモンの前に、キョウジ、シュバルツ、ドモンの母・ミキノと共に幻影となって現れ激励する。<br />
;「俺のこの手が唸りをあげる、炎と燃えて全てを砕く! 灼熱! サンシャインフィンガー!!」<br />
:シュウジ・クロス時、灼熱サンシャインフィンガーを放つ際。<br />
<br />
;「ふ…おもしろい…かつての仲間であるわしを…倒そうというのか…」<br />「この…バカめらが!!」<br />「そろいもそろって」<br />「片腹痛いわっ!!」<br />
:「超級!」新宿編17話ラスト。TV版本編のように正体を明かした東方不敗の前に、かつての仲間であるシャッフル同盟が舞い降りる。彼らからの誅滅宣言を受けての返し。3行目は丸々見開き1ページに筆文字で描写され、ただならぬ迫力をかもし出している。<br />
;「さすがに…もう…この装置を使っては…」<br />「――このマスターガンダム遠隔コントロールシステムでは― 遊びきれんほどにまでなりおったようです…」<br />「ふっ どうやら私は…弟子を育てる力にも秀でている…ということでしょうかな…?」<br />
:「超級!」ネオホンコン編1話。マスターガンダムの頭を模したヘッドギアを脱ぎ捨てながら。ギアナ高地でのマスターガンダムが偽物ではないのに負けたのは、なんとネオホンコンから'''専用ヘルメットを使って遠隔操作をしていた'''という、ある意味凄まじい設定が追加された。ウォン曰く性能はタイムラグが生じオリジナルより劣るらしいが、ギアナ高地編を読み進めてきた読者も知る通り、ドモンは終始押されていた。さらに搭乗するより疲労するらしいが、遠隔操作でもあれほどの強さを出せるあたり、つくづくこの人が人間離れした存在であることを伺わせる。<br />
<br />
== 迷台詞 ==<br />
;「くっそぅ…何という映画館だ。椅子はスプリングがへたってギシギシ言うし、前の客が食べ残した菓子や紙コップは落ちとるし…ワシはポップコーンが落ちてると知らずに踏んづけて歩いたこの(床をきゅっきゅっと踏み鳴らす音)っちゅう感覚が大っ嫌いなんじゃ。しかも緑色の非常灯は眩しいし、床はガキがこぼしたモナカアイスでギトギトギトギトギトギトギトギト…ええい喧しい!映画館で騒ぐなこの小僧!!」<br />
:ドラマCD「世界高達骨牌拳」にて、映画館で発した不満。本編ではどうか分からないが、どうも映画を見るときには相当な拘りがある様子。そしていい席を探して館内をドタドタ騒がしく走り回っていたサイ・サイシーに一喝。映画館ではお静かに。<br />
;「誰だぁっ! 今言った奴は! 名前を言えぇいっ!」<br />
:「世界高達骨牌拳」にて、レインの「変態お下げジジイ!」の叫びに反応して思わず飛び出した文句。レインは銀幕の中の東方不敗の台詞と勘違いしてしまった。<br />
;「何ぃぃぃ!?このイカレポンチのクソジジイだとぉぉ!?この烏合の衆めがぁ!束になって掛かってくるがいいっ!」<br />「ぬえええい!誰が用済みの核融合物質じゃぁぁぁ!!」<br />
:上記の映画の中で。ミス・ガンダムの妙竹林(女装したサイ・サイシー)をさらい、本拠地の東京タワーでドモン達を迎え撃とうとする。…が、展望台から地上のドモン達に呼びかけようとしたためこの有様。無茶にも程がある。上段の台詞はレイン曰く「ウゴウゴのシュークリームにタバスコがかかって、あぁマズイとかなんとか」。チボデーからは「ジイさん…すこしイッちまってんじゃねえのか?」と散々な言われようであった。下段はドモンの「貴様はもう袋の鼠だ、覚悟しろ」の叫びを聞き間違えて発したもの。…どうしてそうなった。<br />
:ナレーター曰く'''「互いのコミュニケーションが成立するまでに5時間近くを費やした」'''らしい。何やってんだか。<br />
;「フッフッフッフ……罠とも知らず、雑魚どもが登ってくるわい。この東京タワーにはありとあらゆる仕掛けがしてある…」<br />[[サイ・サイシー|竹林]]「えぇー、ウッソぉー!なんですって~!」<br />「教えてやろう……まず、入り口には120万ボルトの高圧電流!」(電撃の音)<br />「そして廊下には地雷!TNT火薬5000トン!」(爆発音)<br />「階段には200万ガロンの水攻め!」(蛇口を捻る音)<br />「さらに!上がった先には落とし穴!」(落下音)<br />
:同上。東京タワーに過剰ともいえる罠を仕掛けシャッフル同盟を待ち受ける東西(略)不敗。あまりの過剰っぷりに竹林も思わず地声に戻り「ちょっと高すぎんじゃねえか…?」とドン引きしていた。<br />
:…武闘家なのに何とも姑息で大人げない。が、肝心のドモン達は入場料720円(当時)を支払って直通エレベーターで昇ってきたというオチが付いた。<br />
;「ぬぁ!? …誰ってぇそりゃあ…うぅ、ワシがぁ…いーじゃんか! 強いんだから…」<br />
:「世界高達骨牌拳」の中でのひとコマ。ドモンに「東西南北中央不敗」の名前の由来を突っ込まれての返答。ここから登場人物達の悪ノリがさらに加速し、様々な「不敗」が生まれていく。<br />
;「だぁまれ黙れっ! ならば! 貴様等全員を倒しっ、ワシが東西南北天空地底海底宇宙異次元天上天下唯我独尊、とそれから…」<br />「…パイポパイポ、パイポのシューリンガン、シューリンガンのグーリンダイ、グーリンダイのポンポコピーのポンポコナの長久命の長助の中央不敗となって貴様等をぉぉぉぉ…あら?」<br />
:テキトー極まりない「不敗」の量産に業を煮やした東方不敗。長ったらしい称号を考え出すが、その間にシャッフル同盟の必殺技の準備が整ってしまい・・・<br />
;「ヘ、ヘェッ…ヘェックション!エェ…!おのれドモン…!覚えておれよぉぉぉ…!!」<br />
:映画館でのドモンとの一悶着の後に。東方不敗がドモン達に匿名で映画館への招待状を送っていた事が判明するが、映画館はドモンが[[ゴッドガンダム]]を呼び出したせいで破壊され、挙句、請求書の山を映画館から送り付けられるというオチが付いた。<br />
<br />
== スパロボシリーズの名台詞 ==<br />
=== 戦闘台詞 ===<br />
;東方不敗「我らのこの手が真っ赤に燃える!!」<br />ドモン「悪を倒せと轟き叫ぶっ!!」<br />東方不敗「石破!」<br />ドモン「究極!」<br />同時「天驚けぇぇぇぇぇぇん!!」<br />
:合体攻撃「石破究極天驚拳」使用時の台詞。ファンなら一度は夢見たであろう幻の合体攻撃である。<br />
;同時「今こそ! 流派東方不敗が最終奥義!!」<br />東方不敗「せきっ!」<br />ドモン「はぁっ!」<br />同時「究極!! 天驚けぇぇぇぇぇぇぇぇんっ!」<br />
:A PORTABLEでの「究極石破天驚拳」使用時の台詞。上記の掛け合いの前半部分は同作の「爆熱!究極拳」やIMPACTの「ダブルダークネスフィンガー」で採用されている。<br />
<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;マスター「‥‥ふっ。我がこころの内を読むとはな。‥‥大きくなったなドモン。このワシよりも‥‥」<br />
;ドモン「師匠‥‥」<br />
;マスター「たしかにこの大地は泣いておる。泣いておるが恨みの声は聞こえぬ。地球はまだ人類を愛しておるのかもしれんな‥‥そしてまた人類も地球の一部。まさかお前に教えられるとなは‥‥ドモンよ」<br />
:[[F完結編]]の「悪魔と呼ばれたガンダム」で東方不敗の加入条件を満たした時の会話の一部。<br />
:本編と以降のスパロボシリーズで瀕死になって初めて分かり合う二人が決着がつく前に分かり合えた。東方不敗は自分を超え、自分の嘆きを理解してくれた愛弟子に感動したであろう。<br />
;「おお! ワシに一撃で倒されたあの馬鹿者か。上には上がいることを教えたつもりだったが、歪んだ心を持つに至ったようだな」<br />
:[[F完結編]]の最終話にて[[ウルベ・イシカワ|ウルベ]]と対峙した際、彼の正体を見抜き、この一言で一蹴する。<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
==== [[スーパーロボット大戦A|A]]([[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]) ====<br />
;「時間がないのだ…この意味…忘れるでないぞ、四ッ谷」<br />「自分の部下には伝えておらなんだか、四ッ谷! お前が…南原に言ったという言葉を!」<br />「お前にわしを責められるのか。責められまい。なぜなら、この地球再生のためには人類滅亡が不可欠というのは、お前の持論なのだからな!」<br />
:四谷博士との舌戦の中で持論である「地球再生の為に人類滅亡が必要」という共通の思想を指摘して。<br />
;「コロニー落とし、マスドライバーに核兵器! どれだけ地球を傷つければ気が済むのだ? 代わりが見つかってしまえば、あとはもういいというのか…!?」<br />
:地球を愛する彼にとってはまさしく噴飯ものの愚行に映ったのだろう。<br />
;「黙れ、黙れ黙れ黙れ黙れ黙れえええいっ! そんな悠長なことを言っていては手遅れなのだ!」<br />「人類は今までいくつコロニーを落とした!? いくつ核を使った!? そしてこれからどれだけ使うのだ!?」<br />
:今までの地球破壊の悪行、そして[[アクシズ|後に行われるであろう更なる悪行]]に対して怒りをぶち撒ける。事実、地球を破壊出来るほどの兵器などは一度放たれれば歯止めが効かなくなり、誰も止めなければ気付いた頃にはもう手遅れか気付けないまま破滅するかの場合が様々な作品でほぼ共通している事からも彼の怒りも尤もである。<br />
;「わしはもうしばらく人間を見る。この破壊が人間の業なのか、戦争による悲劇なのかを見極めるためにな」<br />
:生存フラグを立てて彼が自軍に加わった際、(今までの行いが行いだけに)皆から自軍入りの真意を問われて。<br />
;「さよう。そのためにもこの戦争を終わらせねばならん」<br />「…闘争を日常とする世界…そんなものを創り出そうとしている[[シャドウミラー]]を倒してな」<br />
:上記の台詞の後、[[アムロ・レイ|アムロ]]から「自然破壊が戦争によるものならば、戦争が終われば自然破壊も止まるというわけか」と言われて。<br />シャドウミラーの掲げる大義を自然破壊を助長するものと判断し、あくまで地球と自然を守るために[[ロンド・ベル]]隊に協力する。<br />
;「…『志』という言葉の意味、わかっておろうな?」<br />
:[[マイヨ・プラート|マイヨ]]加入フラグが成立した後、[[シロー・アマダ|シロー]]や[[タップ・オセアノ|タップ]]から「この部隊はわかりあえれば敵味方なんて関係ないと考えている人ばかりだ」という指摘を受けた際に[[鉄甲鬼]]や[[エルピー・プル|プル]]が反応を示す中マイヨに問いかけた台詞。<br />
;「面白い…ドモン、手伝え。二人の石破天驚拳で[[演算ユニット]]など粉みじんにしてくれる」<br />
:[[火星極冠遺跡]]の中に眠る演算ユニットを内部から破壊するという[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]の発案を聞いて。<br />この発案にはネルガル[[アカツキ・ナガレ|関係者]][[エリナ・キンジョウ・ウォン|二名]]を除いた全員が賛同し、演算ユニットを破壊するは我にありとばかりに揃いも揃ってお祭り騒ぎのノリで次々と名乗りを上げた。<br />結局、その後[[木連]]が攻めてきたこともあって破壊作戦は行われずじまいだったが、彼とドモンならば本当に粉みじんにしてしまいそうである。…'''実際に破壊したら何が起こるか判らない'''という大問題はさておき。<br />
;「だからといって地球を滅ぼしてなんになる。やはり貴様はアホなのだ!」<br />
:没シナリオでアクシズ落としを企むシャアへの批難。原作の「だから~」ではなく「やはり」と断言してしまっている辺り、マスターからしてみてもシャアの行為は度し難いものと思っていたのだろう。<br />
<br />
==== [[スーパーロボット大戦R|R]] ====<br />
;「…騒がしいぞドモン。男子足るもの、軽々しく泣くものではない」<br />
:第27話「切り拓け!!地球の未来!」にて、DG細胞をゲッター線の力で浄化され、呼びかけるドモンに対して。完全復活の瞬間である。嬉し泣きするドモンに泣くなと言う方が無理な話であろう。<br />
;「その必要はなかろう。ゲッター線がわびを入れただけの話よ」<br />「わしは、真ゲッターからゲッター線を受けたとき、全てを知ったのだ。なぜデビルガンダムが復活したのかをな」<br />
:同じく27話にて[[ゲッター線]]に肉体を治してもらった時の台詞。ゲッター線が地上に降り注いだ事で[[デビルガンダム]]を復活させてしまったことに加え、デュミナス一派が東方不敗を利用するチャンスの御膳立てを意図せず調えたため、その詫びとして彼の肉体を治したらしい。<br />しかし、だからと言ってあのゲッター線に詫びを入れさせてしまうとは恐るべし、東方不敗。……しかし原作版『ゲッターロボ・サーガ』や石川賢氏の別作品の読者からは「詫びを入れたというよりも'''ゲッター線に目をつけられたのでは?'''」という指摘がなされることも……。<br />ちなみにゲッター線が東方不敗に詫びを入れた理由には、『R』におけるデビルガンダム自体がゲッター線ですら警戒する存在であることも含まれる(ゲッター線にとっても危険極まりないと認めているデビルガンダムが、よりにもよって自分自身のせいで復活したのは本当に不本意かつ予想外だったらしい)。<br />
;「ふふふ、あまり手荒い真似はするな。わしは病み上がりならぬ死に上がりなのだぞ」<br />
:同じく27話にて復活の理由を語った際に、そのあまりの突飛さに声を荒げた[[流竜馬 (OVA)|竜馬]]に対してのセリフ。この台詞を言った直後[[一文字號|號]]から食えないジジイと評される。<br />
;「ふ…死ぬというのは、何度やっても慣れぬものよ…」<br />
:同じく27話にて、仲間に出来なかった場合の彼を葬るイベントにおいての台詞。かつての弟子・ドモンに自らの介錯を願い、彼は一人呟く…。<br />
;ドモン「もちろん師匠も…」<br />「いや、わしはGEARに残るとしよう」<br />ドモン「なぜですか!?」<br />「いつまでもわしの後をついていくお前でもあるまい。それに、GEARロシアを一人で潰したという敵に興味がある」<br />
:第28話「明日の『艦長』は君だ!」にて、宇宙でダリア作戦を開始した[[ネオ・ジオン]]が[[コロニーレーザー]]を用意しているという情報を聞き、弟子のドモンをはじめとする[[シャッフル同盟]]が宇宙へ上がる事になった際に、同行を求められたものの[[ゼロ (電童)|ゼロ]]の強さに興味を示して断った台詞。やはり、紆余曲折を経て蘇生したが何だかんだ言ってドモンの一人立ちを認めていたのである。<br />
;「待てい! お主の相手はこのわしぞ!」<br />「貴様のような奴がいるからこそ、ゆっくり死んでおれぬのだ! ゆくぞ!」<br />
:第30話「GEAR壊滅!」にて、アルテアやベガと共にゼロと相対して。ゼロの性格と所業を考えれば、全く以てその通り。<br />
;「戦争をはじめるのは、常に後方で人の生き死にを目の当たりにせぬ奴らよ。自ら傷つかずに勝利だけを味わおうという輩に、何を言っても無駄なこと」<br />
:第33話「銀河に消えた男」にて、[[ナデシコ・Yユニット|Yナデシコ]]のブリッジにおいて、自分も護衛として同行した地球圏統一国家と[[木連]]の和平交渉が、木連側の陰謀によって決裂し、生き残った[[白鳥九十九]]が木連が新たな火星の古代遺跡を抑えたので途端に和平から戦争継続に切り替わった事により、人間が戦争を起こす根底についてのディスカッションで話した台詞。<br />
:人間の深い業ともいうべき根の深い問題にマスターなりに真理を突いた一言でもある。なお「自ら傷つかずに勝利だけを味わおうという輩」というのは、デビルガンダム事件の際に利害の一致から利用し合った[[ウォン・ユンファ|あの狸男]]に対しての皮肉に聞こえるのは、気のせいだろうか…。<br />
;「これは…素晴らしい。まさに自然の恵みあふれる大地。かつてわしが地球に求めたものがここにある…」<br />
:第35話「嵐の海」にて、ガルファ本星に降り立ち、かつて自分が求めていた「再生された地球」の光景を重ねて、思わず呟く。<br />
<br />
==== [[スーパーロボット大戦J|J]] ====<br />
;統夜「何だってフューリーと同じ事を言う!?」<br />カティア「あなた、まさか…」<br />東方不敗「愚か者があっ! わしがあのような輩と同類だと思うてか? よいか、わしが人類の抹殺を願うは、全て地球のためよ!」<br />
:41話「涙の兄弟拳!東方不敗暁に死す!」にて。真の目的・人類抹殺を明かした直後のやり取り。どことなく「ダグ星人」ネタを彷彿とさせる。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
==== [[新スーパーロボット大戦|新]] ====<br />
;「聞けぇ! わしは、この星の者ではない。わしはダグ星系共和国、今地球を攻撃しているバルマー帝国とは敵対する星からやってきたのだ」<br />
:地上編第34話「石破天驚拳!」にて。まさかの'''「異星人」宣言'''に、顎がはずれそうになったファンも居たはず。<br />
:寺田プロデューサーが猛反対したオリジナル設定だったが、'''原作サイドからは好評だった'''らしい。<br />
<br />
==== [[スーパーロボット大戦64|64]] ====<br />
;「そこのおぬしら、こちらに来て話さんか?」</br>「フフフ、よい仲間がいるようだな、ドモン」<br />
:第18話「シャッフルの名のもとに」にて。ドモンとの会話を盗み聞きしているルーや甲児の事などお見通しであった。後者はその野次馬が退散した後にドモンへ向けた台詞。<br />
:この時の師匠は原作同様、ドモンを体良く利用する気満々であったが、形はどうあれ、ドモンには自身を気遣ってくれる仲間が出来ている事を諭す気持ちは本物だろう。<br />
<br />
==== [[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]] ====<br />
;「そうだ、この地球に人類などは不要なのだ!」<br/>「何がナチュラルよ! 何がコーディネイターよ!」<br/>「下らぬ人類同士の争いが、この地球に何をもたらした!」<br />
:イベント「デビルガンダム復活」にて。地球を愛する彼からしてみれば人類同士の戦争が余りにも愚かしく見えただろう。その言葉に[[刹那・F・セイエイ|刹那]]と[[キラ・ヤマト|キラ]]は何も言い返すことができなかった。<br />
;「そうか…[[バーン・バニングス|お前]]にはまだ言っておらんかったな。[[クレディオ|あの敵]]を倒す事こそが、ワシらの為すべき事よ。そう…この偽りの世界を、破壊する為にな…」<br />
<br />
== 搭乗機体 ==<br />
;[[マスターガンダム]]<br />
:第13回大会で搭乗したMF。<br />
;[[クーロンガンダム]]<br />
:第12,13回大会で搭乗したMF。<br />
;ヤマトガンダム<br />
:第7回大会で搭乗したMF。<br />
;シャッフル・ハート<br />
:マスター・アジアが[[シャッフル同盟]]として行動する際に使用する機体。本編未登場で設定画のみ存在。[[モビルアーマー]]への変形機構があり、MA形態はマスター・アジアのお下げを思わせるテールスタビライザーの付いたハート型という一風変わったデザイン。キング・オブ・ハートの称号の持ち主ならばこれ以上なく分かりやすいが。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*元ネタは香港の武侠小説作家である金庸の代表作『笑傲江湖』に出てくる去勢し女装した怪人・東方不敗が元ネタ。より正確には、『笑傲江湖』を映画化した『スウォーズマン』に今川監督が影響を受けて東方不敗マスター・アジアが生まれたとされている。<br />
**『スウォーズマン』の東方不敗も荒唐無稽な武術を使う超人として描かれているが、マスター・アジアとは違って見た目は「妙齢の美女」である。<br />
*あまりアニメーションがないウィンキースパロボシリーズでは戦闘画面において全ユニット中最もよく動いている。<br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
<amazon>B00O1F8NA4</amazon><br />
<br />
== 資料リンク ==<br />
*[[GUNDAM:マスターアジア]]<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:とうほうふはい ますたあ あしあ}}<br />
[[category:登場人物た行]]<br />
[[category:生身ユニット]]<br />
[[category:ガンダムシリーズの登場人物]]<br />
[[category:機動武闘伝Gガンダム]]</div>
114.180.65.145
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E9%BE%8D%E5%92%B2%E6%B5%B7&diff=311625
龍咲海
2019-04-14T23:56:12Z
<p>114.180.65.145: /* 他作品との人間関係 */</p>
<hr />
<div>{{登場人物概要<br />
| 読み = りゅうざき うみ<br />
| 外国語表記 = Umi Ryuzaki<br />
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|魔法騎士レイアース}}<br />
| 声優 = {{声優|吉田小南美|吉田古奈美(現・吉田小南美)|SRW=Y}}<br />
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|石田敦子}}<br />
| 初登場SRW = [[スーパーロボット大戦T]]<br />
| SRWでの分類 = [[パイロット]]<br />
}}<br />
<br />
{{登場人物概要<br />
| タイトル = プロフィール<br />
| 種族 = 地球人(日本人)<br />
| 性別 = [[性別::女]]<br />
| 誕生日 = 3月3日<br />
| 星座 = 魚座<br />
| 年齢 = [[年齢::14]]歳<br />
| 身長 = [[身長::158 cm]]<br />
| 髪色 = 水色<br />
| 髪型 = 腰までのストレートロング<br />
| 瞳の色 = 青<br />
| 血液型 = [[血液型::A]]型<br />
| パーソナルカラー = 青<br />
| 所属 = {{所属 (人物)|セフィーロ}}<br />
| 学年 = 中学2年生<br />
| 称号 = [[称号::魔法騎士]]<br />
| 主な搭乗機 = [[搭乗機::海神セレス]]<br />
| 特技 = 英語<br>フェンシング<br />
| 趣味 = ケーキ作り<ref>但し、後述の通り本人は甘い物が苦手な為か、もっぱら他人に食べさせており、原作第2巻のオマケ漫画では、光と風に「'''それって実験台?'''」と訝しまれていた。</ref><br />
| 嫌いな物 = マッチョ<br />
| 好きな食べ物 = スパゲッティ<br />
| 嫌いな食べ物 = あまいもの<br />
| 大事なもの =両親<br />
}}<br />
'''龍咲海'''は『[[魔法騎士レイアース]]』の登場人物。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
伝説の魔法騎士として召喚された中学2年生の少女。3人の中では最も長身で、お嬢様御用達の女子校に通っている。フェンシング部所属で、セフィーロに召喚された時も一週間後に大会を控えていた。フェンシング自体は幼少から習っており、かなりの腕前に達している。水の[[魔法]]を習得し、攻撃だけでなく搦め手への応用も得意。<br />
<br />
プレセアに作ってもらった武器はレイピアで、海以外が持とうとすると液化して手からこぼれ落ちてしまう。<br />
<br />
モデルのような美人と評されるが、喜怒哀楽がはっきりした直情型の[[性格]]。曲がったことが嫌いで興奮しやすく怒りっぽい<ref>海本人は『温厚』であると自称している。</ref>。将来の夢は「お嫁さん」だったり不測の事態が起きると騒ぐ事が多く、普段の毅然とした態度とは裏腹な面がある。気は強いが根は仲間や友達想いで優しく、傷つきやすい繊細さを秘めている。他の2人に比べると常識人で、[[獅堂光|光]]と[[鳳凰寺風|風]]や[[モコナ]]にツッコミを入れる場面もしばしば。<br />
<br />
実は、魔法騎士の中で彼女だけ'''原作とアニメで恋愛模様の人間関係が大きく異なる'''。良くも悪くも恋愛に関してはかなり鈍感。<br />
<br />
[[OVA]]では、ミッション系の中学3年生。テニス部所属。<br />
<br />
== 登場作品と役柄 ==<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦T]]<br />
:初登場作品。<br />
:エースパイロット認定時の獲得スキルプログラムは回避アップ。<br />
<br />
== パイロットステータス ==<br />
<!-- === [[能力]]値 === --><br />
=== [[精神コマンド]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦T|T]]<br />
:'''[[加速]]、[[直感]]、[[狙撃]]、[[気合]]、[[応援]]、[[愛]]'''<br />
<br />
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===<br />
;[[スーパーロボット大戦T|T]]<br />
:'''[[魔法騎士]]、[[底力]]L3、[[援護攻撃]]L2、[[見切り]]L1'''<br />
<br />
=== [[エースボーナス]] ===<br />
;移動力+2。敵対する軍勢時に与えるダメージ1.1倍、クリティカル率+10%<br />
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』で採用。<br />
:敵陣に切り込んでの反撃戦法に適したエースボーナスではあるが、本人の精神コマンドラインナップ(集中や鉄壁が無い)や乗機の機体性能が影響し、有効に活用するのは難しい内容となっている。<br />
<br />
== 人間関係 ==<br />
;[[獅堂光]]、[[鳳凰寺風]]<br />
:同じくセフィーロに召喚された魔法騎士。偶然、同じ日に東京タワーへ社会見学に来ていたこと以外に接点はなかったが、セフィーロでの冒険を経てかけがえのない親友となる。2人のことは呼び捨てで呼ぶ。<br />
:OVAでは、同じ学校の友人という設定。<br />
;[[モコナ]]<br />
:長い耳と額に宝石を持つ謎の生物。緊張感のない表情や、戦いの時にいなくなることを指摘した事も。<br />
;両親<br />
:家族で、海が「万年新婚夫婦」とボヤくほど仲睦まじい関係。<br />
:パパは「海お手製のケーキもすっかりご無沙汰」と発言する場面があり、海が作るケーキを気に入っている様子。<br />
:ちなみに、ママ役の伊藤美紀氏は[[ノヴァ]]役も担当している。<br />
;長谷川<br />
:海の所属するフェンシング部の先輩。彼女から部長の座を任されたことが、海がフェンシングの大会に向ける意欲となっている。<br />
<br />
=== セフィーロ ===<br />
;[[クレフ]]<br />
:セフィーロに来て最初に出会った人物。初対面の際、反抗した事も。<br />
<br />
=== ザガート一派 ===<br />
;[[ザガート]]<br />
:エメロード姫を攫った敵。<br />
;[[アスコット]]<br />
:ザガートに与する召喚士の少年。若干異なるが、原作・アニメ共にセフィーロで出会った人々の中でも特に強い関係性が築かれる<ref>光役の椎名へきる氏は、アニメ版における2人の対決が最も印象に残った場面として述べている</ref>。<br />
;[[カルディナ]]<br />
:ザガートに与する踊り子で、彼女の関西弁に混乱していた。<br />
;[[エメロード]]<br />
:彼女によってセフィーロに召喚される。セフィーロを救うことが魔法騎士の使命であり、ザガートを倒して彼女を助けるべく戦っていく。<br />
<br />
=== チゼータ ===<br />
;タトラ、タータ<br />
:チゼータの王女姉妹。<br />
<br />
== 他作品との人間関係 ==<br />
;[[剣鉄也]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』では彼のファンであり、初対面時こそ遠慮していたがセフィーロに導かれてからは気持ちを素直に打ち明けた。<br />
;[[カイジ]]<br />
:『T』にて、'''「海…サイッコー」の台詞に反応した。'''<br />
;[[ジョルジュ・ド・サンド]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』におけるコーチ。さらなる修行を望んだ結果フェンシングを基本とするスタイルを見越した鉄也の人選により、彼から剣術の指導を受ける。<br />
;[[氷竜]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』で凱や鉄也が用意した魔法用のトレーニング相手。ただし、この時点では'''海は氷の魔法を習得していない。'''コーチ陣に先見性があったといえようか。<br />
<br />
== 名台詞 ==<br />
;「大切な両親よ。 私はパパやママが私を育てるために注いでくれた愛情を全部憶えておいて、心の中に溜めておいて、大人になったら少しずつ返していくつもりよ。 まだ全然返してないのにパパとママと戦うなんて出来るわけないでしょう!」<br>「そうよ! パパやママは、私を傷つけたりしないわ!」<br />
:第5話より。伝説の泉エテルナにてエスクードを手に入れるための試練において「自分のもっとも大切なもの」と対峙した時の言葉。この言葉と共に幻影を破り、新たな力を手に入れた。<br />
;「私…私…光と風を見捨てていく位なら、魔神なんて…いらなぁぁぁい!!」<br />
:第10話より。セレスから「ザガートを打ち倒すために2人(光と風)を見捨てて、魔法騎士に相応しい心の強さを示せ」と命じられるも、魔物に攻撃される光と風を見て飛び出し、3人で魔物と対峙した際の台詞。この言葉の後、セレスは海の友を思う心の強さを見て魔神に姿を変える。<br />
;「あなた、私を…私を本気で怒らせたわね…光と風を傷付けようなんて!」<br />
:第12話より。アスコットの「友達」の魔物2匹が光と風を捕らえ、手に掛けようとした際、この言葉の後にアスコットに剣を向ける。<br />
;「私の友達を、光と風を放して! さあ!」<br />
:そのまま貫くと思われたが、アスコットの喉元で剣を止め、二人を放すように告げる。「さあ!」の部分はかなりの怒気がこもっている。<br />
;「最初このセフィーロに来た時、私あなたがどれほどこの国を大切に思ってるのかわからなくて…全然、真剣にあなたの話聞かなくて……すごく、やな子だった…」<br />
;「最初ずっと思ってたの! 面倒だって! どうして私がこんな目にって! ごめんなさい…」<br />
:第24話より。クレフに対する涙ぐんだ謝罪。しかし、そんな海にクレフは「お前は何も間違ってはいない」と優しく諭すのだった。この頃から、海の心の中で何かが変わり始める…。<br />
<br />
<br />
== 迷台詞 ==<br />
台詞を見ると、非常に感情の起伏が豊かである事がわかる。<br />
=== アニメ ===<br />
;「来週には大事なフェンシングの試合があるのよ!? どうしてくれるのよ~~~!」<br />
:第1話より。召喚された直後、ここが[[地球]]ではない事を知り癇癪を起こす。<br />
;「何偉そうなこと言ってんのよ! 年下でしょ、あなた!」<br />
:同上。セフィーロに召還された目的を告げるクレフに対して、態度が気に入らなかったのか取り押さえようとする。この直後、クレフに杖で叩かれる。<br />
:原作では、クレフの年齢(745歳)を聞いて驚いている。<br />
;「冗談じゃないわ! コンビニもアイスクリーム屋も本屋さんさえないこの世界に一生いろっていうの!? そんなの嫌よ! 絶対嫌ーーー!!」<br />
:第6話より。クレフから「セフィーロが崩壊したら元の世界に戻れなくなる」と聞いて大慌てする。お嬢様の割には庶民派。風からは「こんな時にコンビニのことを思い出すなんて海さんって凄い方ですね」と飽きれながら言われる。<br />
:原作では召喚された直後に同様の発言をしている。……のだが、「アイスクリーム屋〜」の発言は甘い物が苦手という本人のプロフィールと矛盾している様な気が……。<br />
;「これを食べろってもし言ってるなら、流石に温和な私もエキサイトするわよ」<br />
:第10話より。モコナの出した空飛ぶ足場(水中カプセル)に対して。「モコナさんの言葉がおわかりになるんですね」と驚く風に対して静かに怒る。普段モコナに対してエキサイトしている海が言っても説得力がない。<br />
;「私は前から気に入らなかったのよ、その緊張感のない笑顔」<br>「それにどうしていつも戦いになるといなくなるのよ! ひょっとして私達が困ってるのを見て楽しんでるんじゃないでしょうね!?」<br />
:第13話より。モコナに対して苛立ちと日ごろの疑問をぶつけた際の台詞。これにはモコナも表情を変え、互いに睨み合い、一触即発になるかと思われたが…。<br />
:なお1行目の台詞は、自分で頬を引っ張りモコナの顔になっている。<br />
;「モコナ~~~~!!」<br>「モコナ、そのふわふわの身体の中身が何なのか、絶対確かめてやるわ!」<br />
:…直後、モコナに[[キスシーン|キス]]され、逃げ回るモコナを追い掛けした。<br />
:ちなみに、原作版ではキスした瞬間のコマでちびキャラ化した光と風がコマの中を飛び回るギャグ演出となっていた。<br />
;「私が思うに中身はマシュマロかアイスクリームのような気がするわ~!」<br />
:第27話より。「一緒に旅をした仲間」と聞いて喜んで飛びついてきたモコナを抱きながら、「モコナの身体は何で出来ているのか」という話題になり、海が出した意見。この直後、モコナは怪訝な表情し、海から逃げ出す。<br />
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』では、中断メッセージに採用された(後述)。<br />
;「なっ…何なのよぉぉぉぉぉぉぉ!!」<br />
:第32話より。ジンの踊りやポーズを見ては気味悪がっての台詞。<br />
;「手ぇを繋ぐな! 手を~~~~!!」<br>「だ~から! それをやめ~い!!」<br />
:同上。戦闘中に手を繋いだりするジンに対しての台詞の数々。<br />
;「私、マッチョ系はダメなのよ~!」<br />
:第34話より。ジンに攫われ、目を覚ました際の台詞。<br />
:このように、直前の戦闘でのジンの一部始終は、海にとっては悪夢にも等しかったと思われる。<br />
;「乙女のスカートをめくるなんて10年早いわよ」<br/>子供「じゃあ10年経ったら捲ってもいいのか?」<br/>「その時は、中身を見る前にキックが飛ぶのよ!」<br />
:第40話より。セフィーロ城の居住区に赴いた際、子供にスカートを捲られそうになった際のやり取り。直後、モコナが海のスカートの中に飛び込み悲鳴を上げた後、いつものように追い掛け回す。<br />
<br />
=== 原作 ===<br />
;「ふびんよーーーっ食べ物が食べられないなんて 人生の楽しみの半分を知らないのと同じよーーーーっ!!」<br />
: 第2巻のオマケ漫画より。クレフから「モコナは何も食べない」と聞いて、モコナに同情して抱きながら泣き叫ぶ。<br />
;「かわいそうよぉ一人ぼっちなんてぇっ!!」<br />
: 第3巻のオマケ漫画より。クレフから「モコナはセフィーロで唯一の聖獣」と聞いて、家族がいないモコナに同じく同情して泣き叫ぶ。これを聞いて、光も「私たちがモコナの兄弟になるよ!」と同意する。<br />
:なお、『ツバサ -RESERVoir CHRoNiCLE-』『XXXHOLiC』では実質子供とも呼べる存在が登場している。<br />
<br />
== スパロボシリーズの名台詞 ==<br />
;「私も勇気でゾンダーに立ち向かう!」<br/ >「怖くない…! ゾンダーなんて怖くない!」<br />
:[[ゾンダー]]との[[特殊戦闘台詞]]。中の人が出演しているため、[[声優ネタ]]が入っている。<br />
;「ちょっと、そこのあなた…。こんな所で大騒ぎしては、兜甲児さんにご迷惑よ」<br />
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』第16話治安維持ルート「門が開く時」より。初登場時の第一声。東京タワーにて[[兜甲児|甲児]]を見てはしゃぐ光に優等生然とした態度で注意する。しかし、実際はプライベートを邪魔してはならないと自制していただけに過ぎず、内心では憧れの英雄に出会えた喜びでときめいていた。なお、この時海はやはり光を小学生と思っていた。<br />
;「感激です…! 私、もう胸が一杯です! 」<br />「私、マジンガーZも大好きですけど、クールなグレートマジンガーも大好きなんです!」<br />「一見すると怖そうだけど、実は優しい鉄也さんのファンにもなりました!」<br />
:『T』第18話治安維持隊ルート「魔法騎士、その使命」より。沈黙の森に凱と鉄也が同行する事に感激し、自分の気持ちを吐露する。<br />
;「じゃあ、二つのいいとこ取りで、魔法聖騎士(マジックパラディン)ってのはどう?」<br />
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』ボーナスシナリオ「魔法騎士と聖戦士」より。三人揃って[[ショウ・ザマ|ショウ]]に騎士としての理想像を見出して彼を目標に決めた際、「聖戦士になってみせる」と意気込む光と「魔法騎士では」とツッコミを入れる風に対して提案。これには光と風や仲間達も笑顔で大賛成するのであった。[[リューパラディン・ロードゼファー|確かにナイトの上位はパラディンである]]。<br />
<br />
== スパロボシリーズの迷台詞 ==<br />
;「私が思うにマシュマロかグミの気がするわ~!」<br />「というわけで、いざとなった時の私達の非常食として…!」<br />「こらー! みんなのおやつ、待てー!」<br />
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』中断メッセージ「食べ頃モコナ」より。上記の第27話が元になっている。この直後、風も加担するような発言をし、本編より酷くなっている。<br />
;[[カイジ]]「[[海]]…」<br />「え…」<br />カイジ「サイッコー」<br />「え…えええ…!?」<br />
:『T』22話「戦いは誰がために」にて、条件を満たした際に登場したカイジの台詞を聞いての反応。<br />
:見知らぬ男からいきなり名前で呼ばれ「最高」と言われたら確かに驚くのも無理はない。<br />
;「は…くしゅん!」<br />光「風邪ひいたのか、海ちゃん?」<br />「そうかも知れないわね…。何とも言えない悪寒を感じたから」<br />
:『T』ボーナスシナリオ「ここはこの世のパラダイス」冒頭での会話。何故くしゃみを出したのかというと、'''カイジが「海…サイッコー…」と言ったからである。'''<br />
<br />
== 搭乗機体 ==<br />
;[[海神セレス]]<br />
:搭乗機。<br />
<!-- == 余談 == --><br />
== 商品情報 ==<br />
<amazon>B011C1LQSA</amazon><amazon>B0734ZZML7</amazon><br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
{{DEFAULTSORT:りゆうさき うみ}}<br />
[[Category:登場人物ら行]]<br />
[[Category:魔法騎士レイアース]]</div>
114.180.65.145
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E6%89%93%E3%81%A1%E5%88%87%E3%82%8A&diff=311572
打ち切り
2019-04-14T13:25:39Z
<p>114.180.65.145: /* 主な打ち切り作品 */</p>
<hr />
<div>継続的に行われている物事を、開始時に打ち出したプランを未達成のまま終了させること。<br />
<br />
アニメのTV放送の場合、事前に兆候が見られる場合、打ち切り回避の手段として「[[テコ入れ]]」が行われる。テコ入れが成功すれば事なきを得るが失敗した場合、あえなくそのまま打ち切りとなる。<br />
<br />
== アニメ作品における打ち切り ==<br />
アニメにおいては、本来の放映スケジュールを全うすることなく番組自体が終了してしまうこと。<br />
<br />
スパロボに参戦している作品に該当するものとしては、主に以下の4パターンが挙げられる。<br />
<br />
;1.視聴率不振<br />
:視聴率不振により、放送局側が話数短縮(打ち切り)を決定する。大抵はこのパターン。<br />
;2.販売不振<br />
:アニメと連動して販売したグッズが売れず、スポンサー側から打ち切りが提案される。ロボットアニメでは一番多いパターン。<br />
;3.放送局側の都合<br />
:放送局の番組編成変更などで番組が終わってしまうパターン。1や2の事例と異なり打ち切りの兆候が見られないため、視聴者にとっての理不尽さはかなりのものである。<br />
;4.スポンサー側の都合<br />
:スポンサーの撤退・倒産によって予算が下りなくなり、以降の作品制作が不可能になるというパターン。主な例として『[[蒼き流星SPTレイズナー]]』の三洋電機(撤退)、『[[合身戦隊メカンダーロボ]]』のブルマァク(倒産)などがある。<br />
<br />
基本的に番組の放送期間の短縮という形になることが多いが、方針が決定するタイミングと残された話数によって番組側の方針転換の可否が大きく左右されることになる。あまりにもスケジュールが切迫している場合は、[[伏線]]などを回収出来ずに物語が無理矢理終了してしまう場合もある(『蒼き流星SPTレイズナー』など)。<br />
<br />
なお、1990年代後半を境にアニメ全体の購買対象の変移(玩具販促→映像ソフト販促、キッズ向け→ハイターゲット向け)があり、また予め初めから話数を決められて延長も短縮もなく制作される形態が主流となっている。予算面についても、広告代理店や映像・音楽メーカーなど複数の企業が共同出資する「製作委員会方式」が導入され、以降は制作困難に陥る打ち切りパターンは殆ど見られなくなっている。<br />
<br />
これらの代表例として『[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]』場合は旭プロダクション(制作)、バンダイ(玩具)、バンプレスト(アミューズメント)、バンダイナムコゲームス(ゲーム)、創通(広告)、ランティス(音楽)、バンダイビジュアル(映像)、アスキー・メディアワークス(出版)による共同制作委員会「SRWOG PROJECT」とし、窮乏な制作体制を2クール全26話で放送を全うした。<br />
<br />
また、逆に再放送などで再評価された作品や、『[[太陽の牙ダグラム]]』『[[超時空要塞マクロス]]』『[[六神合体ゴッドマーズ]]』のように番組人気の為に話数が引き伸ばされたもの、スパロボなどを含めたゲーム作品などで知名度が上がった事により[[続編]]またはリメイクが制作された作品も存在する(『[[ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU]]』『[[鋼鉄神ジーグ]]』など)。<br />
<br />
=== 主な打ち切り作品 ===<br />
;[[合身戦隊メカンダーロボ]]<br />
:2.と4.に該当。放送中にテコ入れとして[[メカンダーロボ]]を合体式のメカに変更したという話は有名。<br />
:なお、スポンサー倒産後から残りの話数は、ほぼ大半を既存フィルムの再編集で乗り切ったという逸話がある。<br />
;[[闘将ダイモス]]<br />
:2.に該当。同作の打ち切り以降、東映本社制作のロボットアニメシリーズは放送局を移動(テレビ朝日⇒東京12チャンネル(現・テレビ東京))することに(ちなみにダイモスの後番組は長寿特撮番組『スーパー戦隊シリーズ』であり、『スパイダーマン』と枠を交換した形となる)。<br />
:本作のキモである恋愛要素が本来の対象である男子視聴者の妨げになると考えたスポンサーに、[[エリカ (ダイモス)|エリカ]]を死亡させるよう要求された長浜忠夫監督がそれを拒否したのも一因とされる。<br />
;[[機動戦士ガンダム]]<br />
:1.と2.に該当。クローバー製の玩具が売上不振で話数が短縮されて終わってしまう。途中、テコ入れで考案された「[[ガンダム+Gファイター|機動戦士ガンダム DX合体セット]]」がヒットし、変心したクローバー側から当初の予定通りの製作が再要請されたこともあったが、短縮を見越した製作スタッフのスケジュール変更と噛み合わず、叶わなかった。<br />
:しかし、放送終了後にアニメ雑誌によるブームの爆発が起き、それまで売れなかったものも含めたクローバー製の玩具が大ヒットとなる。続いてバンダイによるガンプラ発売と再放送によるキャラクター人気が起こり、劇場版作品上映によるその後の大ブームが巻き起こった。その結果、今日において幅広く展開されている[[ガンダムシリーズ]]作品の礎を築くことになる。<br />
:打ち切りという不遇の目に遭いながらも、視聴者から再評価され人気確立に至った作品の例の一つ。<br />
;[[わが青春のアルカディア 無限軌道SSX]]<br />
:1に該当。裏番組であるアニメ版『うる星やつら』に視聴率で大きく水を開けられる形となった。<br />
:ただし、前作にあたる劇場用作品『わが青春のアルカディア』の時点で松本零士作品の人気に翳りがみえていた事もあり、低迷はある意味必然であったという見方もある。<br />
;[[宇宙戦士バルディオス]]<br />
:4.に該当<ref>長らく1.と2.に該当しているとされていたが、2015年に行われた『バルディオス』上映&トークイベントにて本作の企画を行っていた佐藤俊彦氏が「作品内容や視聴率が取れなかったわけではなく、玩具も売れていたがスポンサーが厳しい状況にあったため打ち切らざるを得なくなったが、広告代理店のご厚意で1か月打ち切りを延ばす事が出来た」と明かしている。</ref>。物語が完結せず突如として終わってしまったばかりか、最終回で'''「[[地球]]が[[海]]のブルーになる」'''という最悪なオチがつく(元々バッドエンドになる予定だった)。その後劇場版で補完されたが…。<br />
;[[伝説巨神イデオン]]<br />
:1.と2.に該当。その後劇場版で補完された。<br />
;[[魔境伝説アクロバンチ]]<br />
:1.と2.と3.に該当。放送局の都合で幾度も放送枠が移動となり、今日では「番組自体が放浪していた」と揶揄される事も。<br />
;[[銀河疾風サスライガー]]<br />
:1.と2.に該当。話数短縮のために、終盤は1話で複数の星を巡る事に。<br />
;[[機甲界ガリアン]]<br />
:2.に該当。当初4クールの予定が関連商品の売上不振により、2クールへと短縮された。ただし短縮される可能性も考慮していたため、ストーリーこそ終盤で急展開を見せるものの、大きな破綻はない。<br />
<!-- :[[超時空世紀オーガス]]:1.と2.に該当。あまりにSF的過ぎたストーリーが視聴者に受け入れられなかった。玩具セールスも[[超時空要塞マクロス|前作]]には遠く及ばぬ結果に。 --><br />
<!-- オーガスって打ち切りでしたっけ?サザンクロスは打ち切りですが…。 --><br />
<!-- 未確認情報なので一応CO。 --><br />
;[[蒼き流星SPTレイズナー]]<br />
:2.と4.に該当。物語の筋書きが噛み合わずに最終回を迎えて終わってしまう。その後[[OVA]]で補完された。<br />
;[[忍者戦士飛影]]<br />
:2.に該当。ストーリーそのものは第41話で終了し、最終2話は総集編となった。<br />
;[[超獣機神ダンクーガ]]<br />
:2.に該当。しかし、高年齢の視聴者達からは一定の支持を受けたために、本編の結末が[[超獣機神ダンクーガOVA|OVA]]で補完された後、続編もOVAで展開されることになった。<br />
;[[マシンロボ ぶっちぎりバトルハッカーズ]]<br />
:2.に該当。結果としてストーリーの所々で示唆されていた『[[マシンロボ クロノスの大逆襲]]』との関連性は有耶無耶とされた。<br />
;[[NG騎士ラムネ&40]]<br />
:2.に該当。視聴率自体は悪くはない数字だったが、当初4クールの予定が3クールに短縮される。なお、打ち切りの件が無ければ[[レスカ]]の素性の設定も違っていたらしい。<br />
;[[機動新世紀ガンダムX]]<br />
:当初全52話予定が全39話に短縮された件については、厳密には「打ち切り」ではなく「編成上の要請での放送期間短縮」となる。<br />
:なお、打ち切りに至った理由については『[[第2次スーパーロボット大戦α]]』のファンブックでは視聴率が原因とされているが、当時の放送局のお家騒動等の煽りを受けた結果ともいわれている。結局、その理由についての公式アナウンスがない為、どちらなのか、それともそれ以外の理由があるのか等、はっきりしたことは不明である。<br />
:1996年はサンライズの筆頭株主であるバンダイが赤字となり、バンダイ抜きでの予算獲得が難しかった2.4.にも当てはまる。2000年に業績が回復して、改めてスポンサーとして制作された『[[機動戦士ガンダムSEED]]』(『[[∀ガンダム (TV)]]』はバンダイ単独ではない)以降の[[ガンダムシリーズ]]は冷却期間を置いて2~3年周期制作されている。<br />
;[[カウボーイビバップ]]<br />
:3.に該当するが、かなり特殊な例。当初は地上波で放送する予定だったが放送枠確保が難航し、テレビ東京系列で放送予定であった他社作品の制作遅延に対する穴埋めとして急遽1クール枠で放送(しかも規制に引っかかり第二話から放映開始)。しかし、全26話中12話+総集編というイレギュラーかつ、初放送でありながらセレクション形式という体裁を採ったために一部の回と18話以降の話が放送されず、結果として物語は未完で終了する事となった([[黒歴史]]の項目も参照)。<br />
:ちなみに総集編は『本編には一切言及せず、遠まわしに規制ばかり要求するテレビ東京に対する抗議』をキャラクターに吐露させる回だった(その締めが『いつか本当のビバップを見せてやる』という英語字幕であり、数ヵ月後に無事放映。後にNHKでも放映された)。<br />
:なお、テレビ東京での放送終了後にWOWOWノンスクランブル(無料放送)枠にて無事、全話が放送されている。<br />
;[[HEROMAN]]<br />
:3と4.に該当。放送前に起こった「リーマンショック」の影響を直に受けて、当初4クールの予定から2クールへ短縮された。日米の様々な企業が参画した大規模プロジェクトであった事が裏目に出た形となった。<br />
:放送開始前に短縮が決まったものであり、ストーリー面の破綻こそ無かったものの放送枠は4クール分を確保した後だったため、後半2クール分は制作元のボンズが過去に制作したアニメ作品の再放送で穴埋めされた。<br />
<!--;[[バディ・コンプレックス]]--><br />
<!--:2に該当。同時展開されていたスマートフォン用アプリのセールス不振による打ち切り。--><br />
<!--:分割2クールの予定であったが上記の理由により第2クールの制作はキャンセルとなり、その後特番という形で[[バディ・コンプレックス 完結編 -あの空に還る未来で-|完結編]]が制作、放映された。--><br />
<!--何度か調べたのですが明確に打ち切りになったとの資料が出てこないのでCOします。明確な資料をご存知でしたらCOを解除してください。 --><br />
<br />
== 漫画作品における打ち切り ==<br />
主な原因としては以下のものが挙げられる。<br />
<br />
;1.人気の不振<br />
:TVアニメにおける視聴率同様、漫画では読者アンケートにより人気の調査が行われる。そこで人気の低迷が続けば、もちろん打ち切りとなる。<br />
;2.作者の都合<br />
:漫画作品は基本的に漫画家1人への依存度が高く、大勢のスタッフで製作しているアニメ作品とはそもそも制作環境が異なる。漫画家自身に不測の事態が起こった場合、連載継続不可能となって打ち切られることがある。<br />
;3.出版社の都合<br />
:掲載誌の休刊・廃刊により、連載作品がそのまま打ち切りとなるケースがある。掲載誌の看板クラスのものならば発行元の別雑誌や他社の雑誌に移籍できることがあるが、多くはそのまま切り捨てられてしまう。<br />
;4.単行本の売上不振<br />
:やや3に近いケース。アンケートなど読者の人気は良くても、単行本の売上が低迷すれば打ち切りとなってしまう。月刊誌やオンライン誌などでよく見られる。<br />
<br />
もっとも、先行して中長期に渡りTV放映したアニメを漫画化する場合、当初からアニメ全話相当を消化する企画予定ではないがために「ストーリーはアニメ版の半ばで当初からの予定通りに終了」という形もある。また、あえてアニメ版と異なるストーリーで展開・収斂させたが故に、アニメ側を知る読者にとって「全体を簡略化して打ち切られた」と感じられるケースもある。<br />
<br />
これは上述の諸事情に加え、TVアニメの半年~1年分の内容を1話20ページ前後の月刊・隔月刊ペースで連載すると、十分な内容消化のためには膨大な紙面=非常に長いスケジュールが必要とされる構造上の要因も大きいと思われる。単に「アニメより内容量が不足しているから打ち切り」と判断するのは短慮にあたる作品も少なくはないだろう。<br />
<br />
=== 主な打ち切り作品 ===<br />
<!-- 当然ですが参戦作品・スパロボタイトルのコミック化作品で該当するもののみ記載してください。 --><br />
;[[デビルマン (原作漫画版)]]<br />
:3.に該当。元々アニメと並行して掲載するという約束から、アニメの終了に伴い連載も打ち切るという話になった。交渉の末、終了までの期間を若干伸ばしてもらったり増ページを貰うなどしつつ、終盤の戦闘シーンを大幅カットするなど苦肉の策で無理矢理完結させた。途中から時間軸が飛んだりするのはこのため。本来はもう2、3年かけてじっくり展開させる予定だったとの事。この辺りの経緯は原作者である永井豪が後年執筆した自伝的作品『激マン!』が詳しい。<br />
;[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]<br />
:2.と3.に該当。当初は『週刊少年ジャンプ』で連載していたが、講談社の幼年誌『テレビマガジン』での漫画掲載を望む声に伴い、ジャンプ編集部側からの区切りを求める声や作者の永井豪氏自身が当時並行して連載していた『バイオレンスジャック』に注力するためなどの様々な事情により未完に終わった(後に単行本で決着が描かれている)。こちらも『激マン!』が詳しい。<br />
:また、リメイク作品といえる『マジン・サーガ』と『Zマジンガー』も未完である(後者は一応「第1部完」と出来るだけの決着までは描かれており、前者も後年発売の完全版で一応の完結は迎えた)。<br />
;[[機動戦士ガンダム 第08MS小隊|機動戦士ガンダム 第08MS小隊 U.C.0079+α]]<br />
:4.に該当。人気投票では5位以内に入るなど、人気自体は好調ではあった。後にコミックス全4巻を1冊にまとめた豪華版が発売。<br />
;[[ゾイド -ZOIDS-|機獣新世紀ゾイド]]<br />
:3.に該当。掲載誌である『月刊コロコロコミック』の方針転換によりストーリー未完状態で終了。<br />
:連載終了後、作画担当の上山道郎氏により打ち切りは登場ゾイドの扱いを巡って、編集部と軋轢が生じた結果であったことが明かされている。<br />
:後にWeb掲載や同人誌媒体で続編『機獣新世紀ゾイドEX』も展開(ただしタカラトミー非公認)されたが、現在はこちらも未完となっている。<br />
;[[コードギアス 双貌のオズO2]]<br />
:著者のTwitterで打ち切りによる連載期間短縮である事が明かされた。恐らくは1.に該当。<br />
;[[超機人 龍虎王伝奇]]<br />
:3.に該当。掲載誌「[[スーパーロボットマガジン]]」の廃刊により、未完で終了している。尤も、こちらは二部構成のストーリーの内の第一部が完結しており、(第二部が未完の状態であるが)単行本にもなっている。2011年には[[OGシリーズ]]に組み込まれた『スーパーロボット大戦OGサーガ 龍虎王伝奇』の名義で復刊され、「[[電撃スパロボ!|電撃スパロボ魂!]]」で未完に終わった第二部の連載が再開されている。後に、下記のロスト・チルドレンと共に『第2次OG』で参戦し、2017年に第二部の未完部分を描き下ろしで追加された『スーパーロボット大戦OGサーガ 龍虎王伝奇 完結編』で完結を迎えた。<br />
;[[スーパーロボット大戦F]]リアルストーリー<br />
:3.に該当。掲載誌『コミックボンボン』の編集長交代による誌面刷新により4話で打ち切り、単行本も未発売。<br />
:並行して掲載されていた4コマギャグなども打ち切られている。『F完結編』の発売とほぼ同時期に誌面が刷新された為、完結編は新作ゲームの1つとして紹介される程度に留まった。<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦α ロスト・チルドレン]]<br />
:3.に該当。上記の『龍虎王伝奇』と同様、掲載誌「スーパーロボットマガジン」の廃刊により、未完のまま終了。連載話数が僅か2話と非常に短いため、単行本化は絶望的だったが『第2次OG』で本作の主人公[[イーグレット・イング]]が参戦。一部設定は変更されたものの、主人公格として活躍した。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
== リンク ==<br />
*[[テコ入れ]]<br />
[[category:小辞典]]<br />
{{DEFAULTSORT:うちきり}}</div>
114.180.65.145
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%AE%E3%82%A2%E3%82%B9_%E5%8F%8C%E8%B2%8C%E3%81%AE%E3%82%AA%E3%82%BAO2&diff=311571
コードギアス 双貌のオズO2
2019-04-14T13:24:56Z
<p>114.180.65.145: </p>
<hr />
<div>{{登場作品概要<br />
| タイトル = コードギアス 双貌のオズO2<br />SIDE:オルドリン<br />
| 読み = コードギアス そうぼうのオズ オーツー<br />
| 外国語表記 = CODE GEASS OZ The Reflection<br />
| 原作 = 谷口悟朗<br />
| 作画 = 東條チカ<br />
| キャラクターデザイン = 木村貴宏<br />
| メカニックデザイン = 中田栄治<br />アストレイズ 他<br />
| 掲載誌 = ニュータイプエース<br />月刊コンプエース<br />
| 出版社 = 角川書店<br />
| レーベル = 角川コミックス・エース<br />
| 発表期間 = 2015年4月25日 - <br />2016年5月26日<br />
| 巻数 = 全5巻<br />
| シリーズ = [[コードギアスシリーズ]]<br />
| 前作 = [[コードギアス 双貌のオズ]]<br />
| 初登場SRW = [[スーパーロボット大戦X-Ω]]<br />
}}<br />
{{登場作品概要<br />
| タイトル = コードギアス 双貌のオズO2<br />SIDE:ライアー / オルフェウス<br />
| 読み = コードギアス そうぼうのオズ オーツー<br />
| 外国語表記 = CODE GEASS<br />OZ The Reflection<br />
| 原作 = 谷口悟朗<br />
| 著者 = 森田繁<br />谷口悟朗<br />
| 作画 = 東條チカ<br />
| 挿絵 = 中田栄治<br />
| キャラクターデザイン = 木村貴宏<br />
| メカニックデザイン = 中田栄治<br />アストレイズ 他<br />
| 掲載誌 = 月刊ホビージャパン<br />
| 出版社 = ホビージャパン<br />
| レーベル = ホビージャパン<br />
| 発表期間 = 2015年5月26日 - <br />2016年5月26日<br />
| 巻数 = 全2巻<br />
| シリーズ = [[コードギアスシリーズ]]<br />
| 前作 = [[コードギアス 双貌のオズ]]<br />
| 初登場SRW = [[スーパーロボット大戦X-Ω]]<br />
}}<br />
『'''コードギアス 双貌のオズO2'''』は、「[[コードギアスシリーズ]]」の外伝作品。小説と漫画の複数メディアで展開された。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[コードギアスシリーズ]]の一つで、『[[コードギアス 双貌のオズ]]』の続編。第1部が『反逆のルルーシュ』と『R2』の間(『[[コードギアス 亡国のアキト]]』と同時期)に位置するのに対し、本作『O2』は『R2』と同一時間軸に位置している。<br />
<br />
;SIDE:ライアー / オルフェウス<br />
:模型誌『月刊ホビージャパン』にて連載。各[[ナイトメアフレーム]]の活躍が中心の[[小説|フォトストーリー]]作品<ref>挿絵ではなく写真が挿入されている小説作品。本作の場合はプラモデルの模型ジオラマが使用されている。</ref>。全2巻。<br />
;SIDE:オルドリン<br />
:[[漫画]]誌『月刊コンプエース』より連載。全5巻。<br />
<!-- == ストーリー == --><br />
<!-- == 登場人物 ==<br />
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/X-Ω/第1期]] --><br />
<br />
== 登場メカ ==<br />
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。<br />
*参考:[[メカ&キャラクターリスト/X-Ω/第1期]]<br />
<br />
;[[業火白炎]]<br />
:<br />
;[[ランスロット・ハイグレイル]]<br />
:<br />
:;[[ランスロット・ハイグレイル・ワルキューレ]]<br />
::[[ランスロット・ハイグレイル]]とシェフィールド・アイ(未参戦)が合体した形態。<br />
<!-- == 組織 == --><br />
<!-- == 用語 == --><br />
<br />
== 登場作品と扱われ方 ==<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]<br />
:初参戦作品。前作『双貌のオズ』はゲーム初期から参戦しており、『O2』のユニットもそちらの名義で登場していたのだが、2019年3月に本作も期間限定参戦として登場。参戦に合わせて[[ソキア・シェルパ]]に新規で声優がキャスティングされている。<br />
:本作が期間限定参戦する2019年3月のイベント「赤と白」は、サンライズ公式監修によるストーリーとなっている。なおイベントに合わせて登場する[[ランスロット・ハイグレイル・ワルキューレ]]の出典は『双貌のオズ』となっているため、ゲーム内に『O2』名義のユニットは存在しない。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*本作で作画を担当した東條チカ氏は、Twitterにて「'''一部エピソードがダイジェスト気味になってしまったのが痛恨の極み'''」「'''もっと数字が良ければじっくり描けたかもしれないけれど、こればかりはどうしようもない。力及ばず、です'''」「'''トウキョウ決戦以降、とくにルルーシュ即位後は描き切れない描写が多々あった…'''」と供述しており、『O2』の終盤が駆け足気味になったのは、[[打ち切り]]によるものだった事が明かされている。<br />
<br />
== 注釈 ==<br />
<references /><br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
*SIDE:オルフェウス / ライアー<br />
<amazon>4798610062</amazon><amazon>4798612308</amazon><br />
<br />
*SIDE:オルドリン<br />
<amazon>4041028663</amazon><amazon>4041028671</amazon><amazon>4041037727</amazon><amazon>4041037735</amazon><amazon>4041042623</amazon><br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
*[http://hobbyjapan.co.jp/hobbyjapan/codegeass/ ホビージャパン公式サイト]<br />
{{DEFAULTSORT:こおときあす そうほうのおす O2}}<br />
[[category:登場作品]]<br />
[[Category:コードギアスシリーズ|*こおときあす そうほうのおす O2]]</div>
114.180.65.145
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%AE%E3%82%A2%E3%82%B9_%E5%8F%8C%E8%B2%8C%E3%81%AE%E3%82%AA%E3%82%BA&diff=311570
コードギアス 双貌のオズ
2019-04-14T13:24:09Z
<p>114.180.65.145: O2に記述を移動</p>
<hr />
<div>{{登場作品概要<br />
| タイトル = コードギアス 双貌のオズ<br />SIDE:オルフェウス<br />
| 読み = コードギアス そうぼうのオズ<br />
| 外国語表記 = CODE GEASS<br />OZ The Reflection<br />
| 原作 = 谷口悟朗<br />
| 著者 = 森田繁<br />谷口悟朗<br />
| 作画 = 東條チカ<br />
| 挿絵 = 中田栄治<br />
| キャラクターデザイン = 木村貴宏<br />
| メカニックデザイン = 中田栄治<br />アストレイズ 他<br />
| 掲載誌 = 月刊ホビージャパン<br />
| 出版社 = ホビージャパン<br />
| レーベル = ホビージャパン<br />
| 発表期間 = 2012年5月25日 - <br />2016年4月25日<br />
| 巻数 = 全3巻<br />
| シリーズ = [[コードギアスシリーズ]]<br />
| 次回作 = [[コードギアス 双貌のオズO2]]<br />
| 初登場SRW = [[スーパーロボット大戦X-Ω]]<br />
}}<br />
{{登場作品概要<br />
| タイトル = コードギアス 双貌のオズ<br />SIDE:オルドリン<br />
| 読み = コードギアス そうぼうのオズ<br />
| 外国語表記 = CODE GEASS OZ The Reflection<br />
| 原作 = 谷口悟朗<br />
| 作画 = 東條チカ<br />
| キャラクターデザイン = 木村貴宏<br />
| メカニックデザイン = 中田栄治<br />アストレイズ 他<br />
| 掲載誌 = ニュータイプエース<br />月刊コンプエース<br />
| 出版社 = 角川書店<br />
| レーベル = 角川コミックス・エース<br />
| 発表期間 = 2012年4月10日 - <br />2016年2月26日<br />
| 巻数 = 全5巻<br />
| シリーズ = [[コードギアスシリーズ]]<br />
| 次回作 = [[コードギアス 双貌のオズO2]]<br />
| 初登場SRW = [[スーパーロボット大戦X-Ω]]<br />
}}<br />
『'''コードギアス 双貌のオズ'''』は、「[[コードギアスシリーズ]]」の外伝作品。小説と漫画の複数メディアで展開された。<br />
== 概要 ==<br />
[[コードギアスシリーズ]]の一つで『[[コードギアス 反逆のルルーシュ]]』及び『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2]]』の外伝作品。時系列は『反逆のルルーシュ』と『R2』の間(『[[コードギアス 亡国のアキト]]』と同時期)に位置し、続編として『R2』と同一時間軸に位置する第2部『'''[[コードギアス 双貌のオズO2]]'''』が展開された。本編のキャラクターも登場し一部の出来事がリンクしているなど、密接に結びついている。<br />
<br />
;SIDE:オルフェウス<br />
:模型誌『月刊ホビージャパン』にて、2012年7月号より連載。各[[ナイトメアフレーム]]の活躍が中心の[[小説|フォトストーリー]]作品<ref>挿絵ではなく写真が挿入されている小説作品。本作の場合はプラモデルの模型ジオラマが使用されている。</ref>。全3巻。<br />
;SIDE:オルドリン<br />
:[[漫画]]誌『ニュータイプエース』第9号より連載。『ニュータイプエース』休刊後は『月刊コンプエース』へと移籍し連載を継続。全5巻。<br />
<br />
書籍展開のみだが、『ニュータイプエース』Vol.17付属のピクチャードラマDVDおよび、『SIDE:オルフェウス』第一部第二巻特装版付属の[[ドラマCD]]でキャラクターに声が付いている。<br />
<br />
== ストーリー ==<br />
[[神聖ブリタニア帝国]]を震撼させた[[黒の騎士団]]による一斉蜂起[[ブラックリベリオン]]。この事件は[[エリア11]]のみならず、全世界に影響を与え各地でブリタニアへのテロ活動を誘発させることとなった。世界中にネットワークを持つテロリスト派遣組織「ピースマーク」に所属する青年・[[オルフェウス・ジヴォン]]もまた、対ブリタニアを掲げるテロ活動に力を尽くしていた。<br />
<br />
これらテロに対抗するため、ブリタニアは圧倒的軍事力を持って犯行の芽を潰す決定を下し、第88皇女[[マリーベル・メル・ブリタニア]]を騎士団長とした対テロ部隊「グリンダ騎士団」を結成する。マリーベルとの幼馴染であった少女・[[オルドリン・ジヴォン]]も筆頭騎士として騎士団に参加していた。<br />
<br />
混沌とした情勢の中、とある中東の小国で同じ顔と同じ「OZ」の名前を持った二人の男女が出会ってしまう。<br />
<br />
== 登場人物 ==<br />
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/X-Ω/第1期]]<br />
<br />
=== ピースマーク ===<br />
;[[オルフェウス・ジヴォン]]<br />
:「OZ(オズ)」のコードネームを持つテロリストの青年。自身を別の人物へと認識させる「認識攪乱」の[[ギアス]]を持つ。<br />
;[[ズィー・ディエン]]<br />
:<br />
;ミス・エックス<br />
:<br />
;ガナバティ<br />
:<br />
<br />
=== 神聖ブリタニア帝国 / グリンダ騎士団 ===<br />
;[[オルドリン・ジヴォン]]<br />
:グリンダ騎士団筆頭騎士(ナイト・オブ・ナイツ)を務める少女。<br />
;[[マリーベル・メル・ブリタニア]]<br />
:神聖ブリタニア第88皇女。一見すると温和な人物だが、その実態はかなりの切れ者。<br />
;[[ソキア・シェルパ]]<br />
:<br />
;[[レオンハルト・シュタイナー]]<br />
:<br />
;[[ティンク・ロックハート]]<br />
:<br />
;[[マリーカ・ソレイシィ]]<br />
:グリンダ騎士団の補充要員。レオンハルトの許嫁。<br />
;[[トト・トンプソン]]<br />
:航空戦艦クランベリーのオペレーターで、元ジヴォン家のハウスメイド。しかしその正体は[[V.V.]]によってギアス響団から派遣された刺客であり、オルドリンの監視を任されていた。<br />
;[[ヨハン・シュバルツァー]]<br />
:グリンダ騎士団の戦略顧問。<br />
;[[モニカ・クルシェフスキー]]<br />
:[[ナイトオブラウンズ]]のナイトオブトゥエルブ。彼女専用機の[[フローレンス]]は本作で初登場。<br />
<br />
=== その他 ===<br />
;[[ウィザード]]<br />
:オルフェウスとオルドリン、二人のオズを翻弄する謎の仮面の男。神聖ブリタニア帝国の極秘暗殺部隊「ブルートーン」を率いる。<br />
:その正体は、オルフェウスとオルドリンの叔父である「'''オイアグロ・ジヴォン'''」。<br />
;[[アレッサンドラ・ドロス]]<br />
:<br />
<br />
== 登場メカ ==<br />
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/X-Ω/第1期]]<br />
<br />
=== ピースマーク ===<br />
;[[白炎]](びゃくえん)<br />
:紅蓮壱式をベースとしたオルフェウス専用機。<br />
:;[[業火百炎]](ごうかびゃくえん)<br />
::<br />
<br />
=== 神聖ブリタニア帝国 ===<br />
;[[ランスロット・グレイル]]<br />
:[[ランスロット]]の予備パーツで作られた試験型ランスロットをさらにオルドリン用にチューンナップした機体。<br />
:;[[ランスロット・ハイグレイル]]<br />
::グレイルの強化形態。<br />
:<br />
;[[ランスロット・トライアル]]<br />
:<br />
;[[フローレンス]]<br />
:<br />
;[[グランベリー]]<br />
<br />
== 組織 ==<br />
;ピースマーク<br />
:世界各地のテロ組織と繋がりを持つテロリスト派遣組織。所属するテロリストはチームを組んで行動するなど、[[傭兵]]に近いシステムを持つ。<br />
;グリンダ騎士団<br />
:マリーベルが騎士団長を務める対テロリスト遊撃機甲部隊。[[カールレオン級浮遊航空艦]]「クランベリー」を旗艦とする。シンボルカラーは赤。<br />
:当初は騎士団員の未熟さから戦果を挙げられずにいたが、ラウンズ専用機の試作機といったナイトメアの提供が優先的に行われるようになり、それに呼応するかのように着実に戦果を挙げていく。『O2』の時点では「大グリンダ騎士団」へと大規模な発展を遂げるまでに至ったが、マリーベルの暴走により部隊としての理念は当初のものからかけ離れたものとなってしまっている。<br />
:;リドールナイツ<br />
::大グリンダ騎士団の構成員の大半となる者達で、その正体は'''マリーベルの「絶対服従」のギアスによって自我を消され、彼女の命令のみで動く人形となった人々である'''。<br />
;ブルートーン<br />
:ジヴォン家の暗部ともいうべきブリタニアの暗殺部隊。<br />
;マドリードの星<br />
:エリア24の反ブリタニア勢力。『O2』の序盤、記憶を失っていたオルドリンも一時所属していた。<br />
<br />
== 用語 ==<br />
;[[ナイトメアフレーム]]<br />
:本作のロボット兵器の総称。KMFと略される。<br />
;[[ギアス]]<br />
:[[C.C.]]や[[V.V.]]によって受け渡される特殊能力。他人の精神に何らかの干渉をする。<br />
;エリア24<br />
:ブリタニアに占領されたスペインのブリタニア名。<br />
;ツーフォー<br />
:ブリタニア側からのスペイン人の通称。<br />
<br />
== 登場作品と扱われ方 ==<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]<br />
:初参戦作品。続編の『O2』も内包した参戦となっている。2016年2月開催のイベント「歴史の狭間で輝くモノ」で初登場。ストーリーにはリニューアル後の第1章から登場。<br />
:本編にあたる『[[コードギアス 反逆のルルーシュ|反逆のルルーシュ]]』や別の外伝作『[[コードギアス 亡国のアキト|亡国のアキト]]』とも共演(後者はイベント期間限定)。<br />
<br />
== 注釈 ==<br />
<references /><br />
<!-- == 余談 ==-->><br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
*SIDE:オルフェウス<br />
<amazon>4798606359</amazon><amazon>479860738X</amazon><amazon>4798608483</amazon><br />
<br />
*SIDE:オルドリン<br />
<amazon>4041203635</amazon><amazon>4041204852</amazon><amazon>4041206995</amazon><amazon>4041209803</amazon><amazon>404101896X</amazon><br />
<br />
== 外部リンク ==<br />
*[http://hobbyjapan.co.jp/hobbyjapan/codegeass/ ホビージャパン公式サイト]<br />
{{DEFAULTSORT:こおときあす そうほうのおす}}<br />
[[category:登場作品]]<br />
[[Category:コードギアスシリーズ|*こおときあす そうほうのおす]]</div>
114.180.65.145
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%B1%E3%82%A4%E3%82%B5%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%B9_(%E4%BA%BA%E7%89%A9)&diff=311496
ケイサル・エフェス (人物)
2019-04-14T03:34:42Z
<p>114.180.65.145: 削除荒らし行為に対応</p>
<hr />
<div>{{登場人物概要<br />
| タイトル = ケイサル・エフェス<br />
| 外国語表記 = [[外国語表記::Keysar Ephes]]<br />
| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]<br />
*{{登場作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}<br />
| 声優 = {{声優|水木一郎|SRW=Y}}<br />
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|河野さち子}}(仮の姿)<br />{{キャラクターデザイン|金子一馬}}(本当の姿)<br />
| SRWでの分類 = [[パイロット]]<br>[[ラストボス]]<br />
}}<br />
<br />
{{登場人物概要<br />
| タイトル = プロフィール<br />
| 種族 = 詳細不明<br />
| 性別 = 男<br />
| 年齢 = 半[[不老不死]]<br />
| 所属 = [[ゼ・バルマリィ帝国]]<br />
| 役職 = 霊帝<br />
}}<br />
'''ケイサル・エフェス'''は『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]』の登場人物。<br />
== 概要 ==<br />
[[ゼ・バルマリィ帝国]]の創世神「[[ズフィルード]]」とも呼ばれる[[神]]であり、真の霊帝。『[[第3次スーパーロボット大戦α]]』、ひいては[[αシリーズ]]における黒幕にして[[ラストボス|最終ボス]]である。<br />
<br />
元々は[[ゲベル・ガンエデン]]の中枢であった[[サイコドライバー]]能力者の「ゲベル」であった男が「正の[[無限力]]([[イデ]])」と対する「負の無限力」を身に付け、ケイサル・エフェスとして生まれ変わった姿。[[ゲベル・ガンエデン]]に代わる[[ケイサル・エフェス|台座]]に身を置き、地下聖堂玉座の裏にある巨大な台座に卵の状態で眠りについた。そして自分の代わりとして代々の霊帝に[[サイコドライバー]]能力の資質を持つ少年へと据え置いた。<br />
<br />
正の無限力から運命を奪い取り、宇宙の[[因果律]]を支配する存在、真の神、あるいは悪魔になろうとしている。肉体・生命を失っても自身と共にあれば存在しているのと同じであるという思想を持っており、生命から肉体を捨てさせ(つまりは皆殺しにし)、霊達の世界を生み出し、その全てを支配しようとしている。<br />
<br />
明確に動きを見せたのは[[銀河大戦]]の終盤におけるバルマー星崩壊時だが、実際には『[[スーパーヒーロー作戦]]』において[[ユーゼス・ゴッツォ]]が作り出した「虚構の世界」から既に動き始めていた。具体的に自身の存在を察知したユーゼスの行動を利用してαの宇宙を([[ラ・ギアス]]含め)統括する因果律に干渉を行い、その流れを歪めることで力ある者達を一所にまとめ、強大な戦力へと変えることから始まった。これは、集った力がいずれ正の無限力と合流し、審判を乗り越える=運命([[アポカリュプシス]])に打ち勝つことを狙ったため。その後に彼らを討つことで、自らの手に全ての運命を握ることが最後の目的であった。これによって生じた歴史の「歪み」により、本来起きるべき事象が起きず、出るべき犠牲が出なくなるなどの現象(つまり、原作の展開が起こらなくなる)があちこちで、しかもごく自然に発生していた(メタなことを言えばスパロボ展開が)。<br />
<br />
この「歪み」についてはα世界の事件の当事者である[[ユーゼス・ゴッツォ]]、[[イングラム・プリスケン]]、[[パプテマス・シロッコ]]、[[渚カヲル]]、[[シュウ・シラカワ]]などがおり、シュウは己の死と天秤を掛けることでロンド・ベルを消滅させることでその目論見を潰そうと考えていた。そして、[[宇宙怪獣]]を打倒し、アポカリュプシスを阻止した[[αナンバーズ]]の前に姿を現し、正の無限力を持つ彼らを抹殺すべく牙をむく。<br />
<br />
普段見せている老人の姿は偽りで、本当の姿は台座の「白き祭壇」から出現。黒い人型に頭二本の角、三つの目、腕が六本という異形な姿。その負の無限力は圧倒的で、悪意から形成したゼ・バルマリィ帝国の機動兵器を底無しに出現させたばかりか、ゲベル・ガンエデンをも召喚するなど、その威圧感で人々を恐怖に落としいれ戦意を奪った。打つ手のないαナンバーズであったが、数多くの仲間たちと、戦いで散った多くの英霊たちから勇気をもらい、[[熱気バサラ]]が作った曲「[[GONG]]」により負の無限力は無力化。そして力添えした[[イルイ・ガンエデン]]と共に、正義の[[スーパーロボット]]軍団はケイサル・エフェスに打ち勝ち、この宇宙から消滅させた。しかし、最後に「因果の鎖が断たれない限り、無限力とともに再び現れる」と言い残しており、再登場の可能性は残っている。<br />
<br />
名前は[[ヘブライ語]]で意味は「ケイサル」=「皇帝」、「エフェス」=「零」「無」「終焉」。肉あるものと対比して霊たる自分を「我は零にして無」と言っていることから、同音同義で「零(れい)⇒霊(れい)」であり、霊帝を意味するネーミングとなっている。「終焉」はタイトルにも掛かっている。<br />
<br />
== 登場作品と役柄 ==<br />
ユニットとしてのケイサル・エフェスは[[ケイサル・エフェス]]を参照。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α]]<br />
:ゼ・バルマリィ帝国の指導者「霊帝」というフレーズで存在を示唆される(「愚帝」とは[[ルアフ・ガンエデン]])。直接登場してはいないものの、ストーリー終了後、SDFのメンバーの前から姿を消していたイングラム・プリスケンによって自らの存在を突き止められ、[[アストラナガン]]で戦いを挑まれていた模様。しかし、イングラムは返り討ちにあってしまった上に肉体を喪い、意識体のみとなったイングラムは、せめてケイサル・エフェスの存在を伝えようと、半壊したアストラナガンで地球圏に帰還しようとするも、未来世界にて[[アンセスター]]に鹵獲されて[[アウルゲルミル]]のコアとして利用されてしまう事になった。<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]<br />
:[[αシリーズ]]の真の[[ラストボス|最終ボス]]。本人の能力はラストボスだけあり、全能力は回避を除き最強。「[[極]]」と「[[底力]]」により命中率が高く、[[精神コマンド]]の[[集中]]と[[かく乱]]を使っても、50%を僅かに下回るほど。<br />
<br />
=== その他 ===<br />
;[[アイドルマスター シンデレラガールズ]]<br />
:2017年12月に開催された[[OGシリーズ]]とのコラボイベント『スーパーロボット大戦CG -奏鳴の銀河へ-』にて登場。ルアフ同様'''OGコラボにも関わらず、OGシリーズに未だ出ていない(存在の示唆すらない)のに登場した'''。<br />
:原作同様劇中でもラスボスの役回りを務め、最終話では本来の姿の方の顔グラフィックも見せる。最期は[[熱気バサラ]]ポジションであるアイコ艦長の歌が秘める'''ゆるふわ無限力'''に端を発した'''銀河全体の歌声'''で流れを失い、トキコによる縮退砲やタマミとアヤメによる竜巻斬艦刀を受け敗北した。経緯からネタで「藍子担当P(プロデューサー)になった」などとプレイヤーからは言われることも。<br />
:サイドストーリーでは平行世界からやってきたアイドルが元の世界でもケイサル・エフェスを撃破してきた旨の発言をしているが、これについては詳しく書かれていない。<br />
:本作がギャグ寄りの作風なため本編の格に比してシュールさを感じさせる結末ではあるが、「強大なラスボスを歌の力で倒す」と言う点はαシリーズの流れを踏襲している。全体を通しての立ち位置としては、[[イワーノ・ゲペルニッチ|ゲペルニッチ]]にも近い。<br />
:なお、今回のイベントは、アイマス世界ではあくまで「アイドルたちが演じる劇中劇」という扱いなのだが、その劇が終わった後のEDで'''ケイサル・エフェスが「アイドルに希望を見出したかのような」メッセージ'''をアイドルたちに向けており、'''果たしてこれが本当に劇中劇と言うだけだったのか、実際にどこかの平行世界で行われた戦いだったのか、どちらとも取れる'''終わり方となっている。下記の「名(迷)台詞」項も参照。<br />
<br />
== パイロットステータス設定の傾向 ==<br />
=== [[能力|能力値]] ===<br />
能力値は全てのスパロボ内でも最強クラスで、[[格闘]]、[[射撃]]、[[技量]]が共に初期値200と非常に高く、[[命中]]は221もある為、全パイロットの中で唯一ドーピング無しでレベル99までに命中が400に達する。SPも命中同様221とふざけた高さ。[[回避]]だけは低いが。ちなみに、撃墜数は0。自身で動いたのが最終決戦だけなのである種当然か。<br />
<br />
=== [[精神コマンド]] ===<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]<br />
:'''[[直感]]、[[感応]]、[[熱血]]、[[気迫]]、[[覚醒]]、[[魂]]'''<br />
:球体の時の[[直撃]]が覚醒に変化している。習得している精神の消費SPが全て10と超低コスト。霊帝を名乗るだけの事はある。<br />
<br />
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]<br />
:'''[[念動力|念動力L9]]、[[底力|底力L9]]、[[気力+ (ダメージ)]]、[[極]]、[[戦意高揚]]、[[2回行動]]'''<br />
:防御力もさることながら命中率が桁外れに高く、底力も発動すると[[かく乱]]ですら50%以下にするのも難しくなる。たとえ自身の攻撃の命中率が0%になろうとも極で最終命中率を補強しているので隙が無い。[[ジャミング機能]]、[[見切り]]、[[小隊長能力]]を駆使してしのぎ切ろう。複数のユニットを囮にして攻撃を凌ぎ、射程の外からイデオンガンを連発するのが最善手。気力+ (ダメージ)、戦意高揚が死に技能になりやすいのが救い。防御面は前作のイルイと違って、[[ガード]]を所持していないため軟らかい部類に入り、本作では[[サイズ差補正無視]]が追加されたのでサイズ差によるダメージ低下も気にする必要が無い。問題は、取り巻きの[[クストース]]を含めた5連攻撃が確実に待っているということだが。<br />
<br />
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]<br />
:'''小隊全機の地形適応「空陸海」をAにする'''<br />
:イルイと同じ能力。機体=本人の地形適応が全て「S」のため当然死に能力。版権作品の大ボスクラスがよく所持している攻撃力・命中系の補正でない事に付け入る隙がある。<br />
<br />
== 人間関係 ==<br />
;[[イルイ・ガンエデン]]<br />
:[[イルイ・ガンエデン|イルイ]]の意識に入り込んでいる[[ナシム・ガンエデン|ナシム]]とは同一の存在。[[ナシム・ガンエデン|ナシム]]はゲベルを説得しようとするも、力を追い求めるゲベルは拒否した。そして…。<br />
;[[ユーゼス・ゴッツォ]]<br />
:ケイサル・エフェスの存在を突き止めており、その意を受けた事もあり、イングラムを自らの支配下に置いた。<br />
;[[ルアフ・ガンエデン]]<br />
:自分の代わりとして霊帝に据え、銀河に戦乱を起こすように仕向けた。<br />
;[[エツィーラ・トーラー]]<br />
:不快な追従に苛立ち、一撃で消滅させてしまった。<br />
;[[孫光龍]]<br />
:最終的にはケイサル・エフェスに従ったが…。<br />
;[[イングラム・プリスケン]]<br />
:因果律を歪める存在であるケイサル・エフェスの存在を突き止めていたが、彼の意を受けたユーゼスによって肉体を支配下に置かれ、魂のみの存在となってしまった。<br />
;[[クォヴレー・ゴードン]]<br />
:彼の機体「[[ディス・アストラナガン]]」の「[[ディス・レヴ]]」に興味を持ち、その力を欲しさにクォヴレーに軍門に下るよう告げたが一蹴される。どうもOGシリーズでは彼に倒されたことが正史らしく、だとすれば全ての並行世界(他のスパロボ世界)から既に消滅している可能性がある。<br />
;[[セレーナ・レシタール]]<br />
:彼女の憎悪を利用しようとしたが、下衆と断じられる。<br />
;[[クスハ・ミズハ]]<br />
:彼女の[[サイコドライバー]]能力欲しさに軍門に下るよう説得したが…。<br />
;[[トウマ・カノウ]]<br />
:彼の闘志に興味を持ち、その力を利用しようとするも一蹴される。ルート次第では'''一撃で倒される展開も'''。<br />
<br />
== 版権作品との人間関係 ==<br />
=== スーパー系 ===<br />
;[[イデ]]<br />
:正の[[無限力]]の象徴であり、[[イデ]]とその申し子である[[メシア]]はケイサル・エフェスとは対極の存在。故に、まだ[[カララ・アジバ|カララ]]の胎内に居る状態の[[メシア]]へ牙を剥く。<br />
<br />
=== リアル系 ===<br />
;[[熱気バサラ]]<br />
:彼の[[アニマスピリチア]]もケイサル・エフェスとは対極の力である。打倒ケイサル・エフェスにおいて、非常に重大な役目を果たす。<br />
<br />
== 名(迷)台詞 ==<br />
=== 戦闘台詞 ===<br />
;「古の白き祭壇、今ここに…」<br />
:ケイサル・エフェス本人が台座から出現する場面。<br />
;「天よ聞け! 地よ耳を傾けよ!」<br />
:「霊帝の福音」使用時。同様のセリフはルアフも使っている。旧約聖書のイザヤ書より。<br />
;「ふふふ… 我こそは虚空にそびえる黒き城なり」<br />
:被弾時の台詞より。「虚空」は「そら」と読む。元ネタは言わずもがな、「[[マジンガーZ]]」のOPテーマから。<br />余談の項にもある通り、水木一郎氏の持ち歌にちなんだ[[声優ネタ]]の一つである。<br />
;「滅びよ、無限力…!」<br />
:[[ユウキ・コスモ|コスモ]]との[[特殊戦闘台詞]]。[[イデ|滅ぼすべき宿敵]]が相手のためか、やや調子が強い。<br />
;「はおおおおおおお…!!」<br />
:撃墜台詞。水木氏本人の声ではなく、効果音を編集したもの。<br />
<br />
=== シナリオデモ ===<br />
;「我はまつろわぬ霊の王にして、あまねく世界の楔を解き放つ者なり」<br />「全ての剣よ、我の下へ集え」<br />「かの者達の意志を、そのしもべ達を、あまねく世界から消し去らんがために」<br />「我が名は霊帝……全ての剣よ、我の下に集え」<br />
:「霊帝」の台詞の代表格。この内、上の二つのセリフはOPムービーでも使用されており、さらに[[ルアフ・ガンエデン|ルアフ]]も会話シーンで同じセリフを使っているため、2周目に入って初めて気づくことになる。これは戦闘台詞にもあり、こちらはよく聞くとエフェクトのかかりが薄く、水木氏の肉声に近い。ちなみに「まつろわぬ」とは「服わぬ」と書く。<br />
;「全ての肉なる者達よ…今こそ土塊の肉体を捨て、新生せよ」<br />「さすれば、汝らはあらゆる苦しみから解放されるであろう」<br />「我が名は霊帝ケイサル・エフェス…心を尽くし、魂を尽くし、力を尽くして我を受け入れよ」<br />
:決戦時の[[DVE]]では、上記の台詞一行目以降がこれに変更。目論み通りに自分の下へ集った剣…αナンバーズを取り込まんと彼らに襲い掛かる。<br />
;「ぬおおおっ!!」<br />「我の再生の力が…奪われる…!」<br />「我に流れ込む悪意の波動は無限ではなかったのか…!」<br />「おのれ…おのれえええええ!!」<br />
:最終話「今遥か遠い彼方……」より。「[[GONG]]」によって負の無限力が掻き消された事で激しく動揺する。<br />
;「黙れ、ナシム!無限力による死と再生を乗り越えるのが我らの使命だったはずだ!」<br />「認めぬ…!この宇宙は我の手によって新たに生まれ変わらせる!」<br />「そして、肉を持たぬ者達の世界となるのだ!」<br />
:同じく「今遥か遠い彼方……」より、出現したイルイ(ナシム)に対する反駁。[[ガンエデン]]本来の存在意義に言及した台詞である。<br />
:ナシムからは「人は自らの力で[[アポカリュプシス]]を乗り越えたのだから、後は彼らに託すべきだ」と諭されるも、尚も妄執と怨念に囚われ続ける彼は聞く耳を持たなかった。<br />
;「ナシムよ…。アカシック・レコードにへつらい、その無限力を味方につけたか…!」<br />「おのれ…無限力め…!」<br />「肉なるものに我の怨念が理解できようか!」<br />
:もう一つの最終話「終焉の銀河」より。こちらでは説得に現れたイルイ(ナシム)に対し、より明確に無限力への憎しみを剥き出しにして拒絶する。<br />
:[[無限力#負の無限力|負の無限力]]と結び付いてまでアポカリュプシスを乗り越えようとした彼にとって、かつての同胞も「アカシック・レコードにへつらう裏切り者」でしかない。<br />
;「…我は滅びる…!だが、忘れるな、運命の戦士達よ!」<br />「この宇宙を縛る因果の鎖が断ち切れぬ限り、我はまた現れる!無限力と共に!」<br />
:「今遙か遠い彼方……」での死に際の台詞。最後の最後で「因果の鎖」に言及していった霊帝の真実は……。<br />
:なお、「運命の戦士たちよ」は「GONG」の歌詞「今こそ立ち上がれ、運命(さだめ)の戦士よ」からであろう。<br />
<br />
=== アイドルマスター シンデレラガールズ ===<br />
;「無駄ぞ、無駄ぞ。勇気を歌うか? 闘志を叫ぶか? それらとて疲弊し、消えゆくがこの世の定め。戦いのGONGは、もはや鳴らぬわ。」<br />
:6話クリア後、原作同様に戦士たちの戦意を奪っての台詞。αナンバーズに敗れた後の霊帝であるのか、もはや「GONG」にも負けぬかのように豪語する。しかし……(続く)<br />
;「ぬう……! なんなのだ、その、ゆるゆるで! ふわっとした答えは!」<br />
:その中で一人、アイコ艦長(高森藍子)だけが平然と、'''熱くも激しくもない「優しい歌」'''を歌い続けており、その歌によって戦意は取り戻された。その様を見て「なぜ崩れぬ」とアイコに問いかけるが、'''「私にも、よくわかりません。ごめんなさい♪」'''と返されて。「'''ゆるふわ無限力'''」と名付けられたその力により、霊帝はまたしても打ち破られるのであった。<br />
:なお、この台詞は高森藍子がそのマイペースさを「ゆるふわ」と評されるキャラクターであることに則った表現だが、言い回しで威厳も何もあったものではない。<br />
;「天よ聞け! 地よ耳を傾けよ! 宇宙、生命、ゆるふわ…滅ぶべし!」<br />
:最終話での戦闘開始前台詞。本人としては理解のできない全く未知の無限力を脅威と見るのは当然であり、それ故に大真面目に言っているのだが、'''ゆるふわ'''の四文字が見事なまでに緊張感を破壊している。<br />
;「おお、我が……消える…… だがこれは……これが、温もりだというのか……!?」<br />「ふ、ふふふ、ふ……。よもや、この我が敗れるとは……。 なれど……心地良き歌ぞ……! さらば、だ……。」<br />
:最終話クリア後。アイコのみならずアイドル全員の歌が響き、さらに封印が解かれた[[ネオ・グランゾン]]まで加勢する中、竜巻斬艦刀・逸騎刀閃により再びケイサル・エフェスは散る。しかしその死に際はかつてのような妄執と怨念の残るものではなく、霊帝は歌の前に満足して消えていった。非常に特殊な形であるが、結果的にαシリーズ黒幕であったケイサル・エフェスに思わぬ救いの手が伸びた形となっている。<br />
;「……大義なり、アイドルよ。これからも、希望の灯をともし続けよ。この宇宙から、苦難が消え去る日まで……。」<br />
:エンディングにて。既に劇中劇<ref>三好紗南の発言から、シンデレラガールズの世界はゲームとしての「スーパーロボット大戦」シリーズが実在していることが判明している。</ref>たる戦いの幕は下り、アイドル達の名前表記が本来の漢字表記に戻っている中、ケイサル・エフェスのみそのままなので役者ではなく本人のメッセージである可能性が高い。改めて歌とアイドルの力を認めたこのメッセージに、脇山珠美だけが反応した素振りを見せていた。<br />
<br />
== 搭乗機体 ==<br />
;[[ケイサル・エフェス]]<br />
:<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<br />
== 余談 ==<br />
*ケイサル・エフェスは声を当てた水木一郎を意識した声優ネタが多く、戦闘台詞に[[マジンガーZ]]、[[グレートマジンガー]]、[[コン・バトラーV]]、[[鋼鉄ジーグ]]の歌詞の一部が引用されている。また、「[[アニメソング|アニソン]]の帝王」の[[異名]]を持つ水木氏が演じるケイサルは必ず「[[歌]]によって倒される」展開なのも興味深い。<br />
<br />
{{DEFAULTSORT:けいさる えふえす しんふつ}}<br />
{{バンプレストオリジナル}}<br />
[[Category:登場人物か行]]<br />
[[Category:バンプレストオリジナルの登場人物か行]]<br />
[[Category:第3次スーパーロボット大戦α]]<br />
[[Category:αシリーズ]]</div>
114.180.65.145
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%B1%E3%82%A4%E3%82%B5%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%B9_(%E4%BA%BA%E7%89%A9)&diff=311488
ケイサル・エフェス (人物)
2019-04-14T02:51:43Z
<p>114.180.65.145: Cobalt (トーク) による版 311484 を取り消し</p>
<hr />
<div>{{登場人物概要<br />
| タイトル = ケイサル・エフェス<br />
| 外国語表記 = [[外国語表記::Keysar Ephes]]<br />
| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]<br />
*{{登場作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}<br />
| 声優 = {{声優|水木一郎|SRW=Y}}<br />
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|河野さち子}}(仮の姿)<br />{{キャラクターデザイン|金子一馬}}(本当の姿)<br />
| SRWでの分類 = [[パイロット]]<br>[[ラストボス]]<br />
}}<br />
<br />
{{登場人物概要<br />
| タイトル = プロフィール<br />
| 種族 = 詳細不明<br />
| 性別 = 男<br />
| 年齢 = 半[[不老不死]]<br />
| 所属 = [[ゼ・バルマリィ帝国]]<br />
| 役職 = 霊帝<br />
}}<br />
'''ケイサル・エフェス'''は『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]』の登場人物。<br />
== 概要 ==<br />
[[ゼ・バルマリィ帝国]]の創世神「[[ズフィルード]]」とも呼ばれる[[神]]であり、真の霊帝。『[[第3次スーパーロボット大戦α]]』、ひいては[[αシリーズ]]における黒幕にして[[ラストボス|最終ボス]]である。<br />
<br />
元々は[[ゲベル・ガンエデン]]の中枢であった[[サイコドライバー]]能力者の「ゲベル」であった男が「正の[[無限力]]([[イデ]])」と対する「負の無限力」を身に付け、ケイサル・エフェスとして生まれ変わった姿。[[ゲベル・ガンエデン]]に代わる[[ケイサル・エフェス|台座]]に身を置き、地下聖堂玉座の裏にある巨大な台座に卵の状態で眠りについた。そして自分の代わりとして代々の霊帝に[[サイコドライバー]]能力の資質を持つ少年へと据え置いた。<br />
<br />
正の無限力から運命を奪い取り、宇宙の[[因果律]]を支配する存在、真の神、あるいは悪魔になろうとしている。肉体・生命を失っても自身と共にあれば存在しているのと同じであるという思想を持っており、生命から肉体を捨てさせ(つまりは皆殺しにし)、霊達の世界を生み出し、その全てを支配しようとしている。<br />
<br />
明確に動きを見せたのは[[銀河大戦]]の終盤におけるバルマー星崩壊時だが、実際には『[[スーパーヒーロー作戦]]』において[[ユーゼス・ゴッツォ]]が作り出した「虚構の世界」から既に動き始めていた。具体的に自身の存在を察知したユーゼスの行動を利用してαの宇宙を([[ラ・ギアス]]含め)統括する因果律に干渉を行い、その流れを歪めることで力ある者達を一所にまとめ、強大な戦力へと変えることから始まった。これは、集った力がいずれ正の無限力と合流し、審判を乗り越える=運命([[アポカリュプシス]])に打ち勝つことを狙ったため。その後に彼らを討つことで、自らの手に全ての運命を握ることが最後の目的であった。これによって生じた歴史の「歪み」により、本来起きるべき事象が起きず、出るべき犠牲が出なくなるなどの現象(つまり、原作の展開が起こらなくなる)があちこちで、しかもごく自然に発生していた(メタなことを言えばスパロボ展開が)。<br />
<br />
この「歪み」についてはα世界の事件の当事者である[[ユーゼス・ゴッツォ]]、[[イングラム・プリスケン]]、[[パプテマス・シロッコ]]、[[渚カヲル]]、[[シュウ・シラカワ]]などがおり、シュウは己の死と天秤を掛けることでロンド・ベルを消滅させることでその目論見を潰そうと考えていた。そして、[[宇宙怪獣]]を打倒し、アポカリュプシスを阻止した[[αナンバーズ]]の前に姿を現し、正の無限力を持つ彼らを抹殺すべく牙をむく。<br />
<br />
普段見せている老人の姿は偽りで、本当の姿は台座の「白き祭壇」から出現。黒い人型に頭二本の角、三つの目、腕が六本という異形な姿。その負の無限力は圧倒的で、悪意から形成したゼ・バルマリィ帝国の機動兵器を底無しに出現させたばかりか、ゲベル・ガンエデンをも召喚するなど、その威圧感で人々を恐怖に落としいれ戦意を奪った。打つ手のないαナンバーズであったが、数多くの仲間たちと、戦いで散った多くの英霊たちから勇気をもらい、[[熱気バサラ]]が作った曲「[[GONG]]」により負の無限力は無力化。そして力添えした[[イルイ・ガンエデン]]と共に、正義の[[スーパーロボット]]軍団はケイサル・エフェスに打ち勝ち、この宇宙から消滅させた。しかし、最後に「因果の鎖が断たれない限り、無限力とともに再び現れる」と言い残しており、再登場の可能性は残っている。<br />
<br />
名前は[[ヘブライ語]]で意味は「ケイサル」=「皇帝」、「エフェス」=「零」「無」「終焉」。肉あるものと対比して霊たる自分を「我は零にして無」と言っていることから、同音同義で「零(れい)⇒霊(れい)」であり、霊帝を意味するネーミングとなっている。「終焉」はタイトルにも掛かっている。<br />
<br />
== 登場作品と役柄 ==<br />
ユニットとしてのケイサル・エフェスは[[ケイサル・エフェス]]を参照。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α]]<br />
:ゼ・バルマリィ帝国の指導者「霊帝」というフレーズで存在を示唆される(「愚帝」とは[[ルアフ・ガンエデン]])。直接登場してはいないものの、ストーリー終了後、SDFのメンバーの前から姿を消していたイングラム・プリスケンによって自らの存在を突き止められ、[[アストラナガン]]で戦いを挑まれていた模様。しかし、イングラムは返り討ちにあってしまった上に肉体を喪い、意識体のみとなったイングラムは、せめてケイサル・エフェスの存在を伝えようと、半壊したアストラナガンで地球圏に帰還しようとするも、未来世界にて[[アンセスター]]に鹵獲されて[[アウルゲルミル]]のコアとして利用されてしまう事になった。<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]<br />
:[[αシリーズ]]の真の[[ラストボス|最終ボス]]。本人の能力はラストボスだけあり、全能力は回避を除き最強。「[[極]]」と「[[底力]]」により命中率が高く、[[精神コマンド]]の[[集中]]と[[かく乱]]を使っても、50%を僅かに下回るほど。<br />
<br />
=== その他 ===<br />
;[[アイドルマスター シンデレラガールズ]]<br />
:2017年12月に開催された[[OGシリーズ]]とのコラボイベント『スーパーロボット大戦CG -奏鳴の銀河へ-』にて登場。ルアフ同様'''OGコラボにも関わらず、OGシリーズに未だ出ていない(存在の示唆すらない)のに登場した'''。<br />
:原作同様劇中でもラスボスの役回りを務め、最終話では本来の姿の方の顔グラフィックも見せる。最期は[[熱気バサラ]]ポジションであるアイコ艦長の歌が秘める'''ゆるふわ無限力'''に端を発した'''銀河全体の歌声'''で流れを失い、トキコによる縮退砲やタマミとアヤメによる竜巻斬艦刀を受け敗北した。経緯からネタで「藍子担当P(プロデューサー)になった」などとプレイヤーからは言われることも。<br />
:サイドストーリーでは平行世界からやってきたアイドルが元の世界でもケイサル・エフェスを撃破してきた旨の発言をしているが、これについては詳しく書かれていない。<br />
:本作がギャグ寄りの作風なため本編の格に比してシュールさを感じさせる結末ではあるが、「強大なラスボスを歌の力で倒す」と言う点はαシリーズの流れを踏襲している。全体を通しての立ち位置としては、[[イワーノ・ゲペルニッチ|ゲペルニッチ]]にも近い。<br />
:なお、今回のイベントは、アイマス世界ではあくまで「アイドルたちが演じる劇中劇」という扱いなのだが、その劇が終わった後のEDで'''ケイサル・エフェスが「アイドルに希望を見出したかのような」メッセージ'''をアイドルたちに向けており、'''果たしてこれが本当に劇中劇と言うだけだったのか、実際にどこかの平行世界で行われた戦いだったのか、どちらとも取れる'''終わり方となっている。下記の「名(迷)台詞」項も参照。<br />
<br />
== パイロットステータス設定の傾向 ==<br />
=== [[能力|能力値]] ===<br />
能力値は全てのスパロボ内でも最強クラスで、[[格闘]]、[[射撃]]、[[技量]]が共に初期値200と非常に高く、[[命中]]は221もある為、全パイロットの中で唯一ドーピング無しでレベル99までに命中が400に達する。SPも命中同様221とふざけた高さ。[[回避]]だけは低いが。ちなみに、撃墜数は0。自身で動いたのが最終決戦だけなのである種当然か。<br />
<br />
=== [[精神コマンド]] ===<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]<br />
:'''[[直感]]、[[感応]]、[[熱血]]、[[気迫]]、[[覚醒]]、[[魂]]'''<br />
:球体の時の[[直撃]]が覚醒に変化している。習得している精神の消費SPが全て10と超低コスト。霊帝を名乗るだけの事はある。<br />
<br />
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]<br />
:'''[[念動力|念動力L9]]、[[底力|底力L9]]、[[気力+ (ダメージ)]]、[[極]]、[[戦意高揚]]、[[2回行動]]'''<br />
:防御力もさることながら命中率が桁外れに高く、底力も発動すると[[かく乱]]ですら50%以下にするのも難しくなる。たとえ自身の攻撃の命中率が0%になろうとも極で最終命中率を補強しているので隙が無い。[[ジャミング機能]]、[[見切り]]、[[小隊長能力]]を駆使してしのぎ切ろう。複数のユニットを囮にして攻撃を凌ぎ、射程の外からイデオンガンを連発するのが最善手。気力+ (ダメージ)、戦意高揚が死に技能になりやすいのが救い。防御面は前作のイルイと違って、[[ガード]]を所持していないため軟らかい部類に入り、本作では[[サイズ差補正無視]]が追加されたのでサイズ差によるダメージ低下も気にする必要が無い。問題は、取り巻きの[[クストース]]を含めた5連攻撃が確実に待っているということだが。<br />
<br />
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]<br />
:'''小隊全機の地形適応「空陸海」をAにする'''<br />
:イルイと同じ能力。機体=本人の地形適応が全て「S」のため当然死に能力。版権作品の大ボスクラスがよく所持している攻撃力・命中系の補正でない事に付け入る隙がある。<br />
<br />
== 人間関係 ==<br />
;[[イルイ・ガンエデン]]<br />
:[[イルイ・ガンエデン|イルイ]]の意識に入り込んでいる[[ナシム・ガンエデン|ナシム]]とは同一の存在。[[ナシム・ガンエデン|ナシム]]はゲベルを説得しようとするも、力を追い求めるゲベルは拒否した。そして…。<br />
;[[ユーゼス・ゴッツォ]]<br />
:ケイサル・エフェスの存在を突き止めており、その意を受けた事もあり、イングラムを自らの支配下に置いた。<br />
;[[ルアフ・ガンエデン]]<br />
:自分の代わりとして霊帝に据え、銀河に戦乱を起こすように仕向けた。<br />
;[[エツィーラ・トーラー]]<br />
:不快な追従に苛立ち、一撃で消滅させてしまった。<br />
;[[孫光龍]]<br />
:最終的にはケイサル・エフェスに従ったが…。<br />
;[[イングラム・プリスケン]]<br />
:因果律を歪める存在であるケイサル・エフェスの存在を突き止めていたが、彼の意を受けたユーゼスによって肉体を支配下に置かれ、魂のみの存在となってしまった。<br />
;[[クォヴレー・ゴードン]]<br />
:彼の機体「[[ディス・アストラナガン]]」の「[[ディス・レヴ]]」に興味を持ち、その力を欲しさにクォヴレーに軍門に下るよう告げたが一蹴される。どうもOGシリーズでは彼に倒されたことが正史らしく、だとすれば全ての並行世界(他のスパロボ世界)から既に消滅している可能性がある。<br />
;[[セレーナ・レシタール]]<br />
:彼女の憎悪を利用しようとしたが、下衆と断じられる。<br />
;[[クスハ・ミズハ]]<br />
:彼女の[[サイコドライバー]]能力欲しさに軍門に下るよう説得したが…。<br />
;[[トウマ・カノウ]]<br />
:彼の闘志に興味を持ち、その力を利用しようとするも一蹴される。ルート次第では'''一撃で倒される展開も'''。<br />
<br />
== 版権作品との人間関係 ==<br />
=== スーパー系 ===<br />
;[[イデ]]<br />
:正の[[無限力]]の象徴であり、[[イデ]]とその申し子である[[メシア]]はケイサル・エフェスとは対極の存在。故に、まだ[[カララ・アジバ|カララ]]の胎内に居る状態の[[メシア]]へ牙を剥く。<br />
<br />
=== リアル系 ===<br />
;[[熱気バサラ]]<br />
:彼の[[アニマスピリチア]]もケイサル・エフェスとは対極の力である。打倒ケイサル・エフェスにおいて、非常に重大な役目を果たす。<br />
<br />
== 名(迷)台詞 ==<br />
=== 戦闘台詞 ===<br />
;「古の白き祭壇、今ここに…」<br />
:ケイサル・エフェス本人が台座から出現する場面。<br />
;「天よ聞け! 地よ耳を傾けよ!」<br />
:「霊帝の福音」使用時。同様のセリフはルアフも使っている。旧約聖書のイザヤ書より。<br />
;「ふふふ… 我こそは虚空にそびえる黒き城なり」<br />
:被弾時の台詞より。「虚空」は「そら」と読む。元ネタは言わずもがな、「[[マジンガーZ]]」のOPテーマから。<br />余談の項にもある通り、水木一郎氏の持ち歌にちなんだ[[声優ネタ]]の一つである。<br />
;「滅びよ、無限力…!」<br />
:[[ユウキ・コスモ|コスモ]]との[[特殊戦闘台詞]]。[[イデ|滅ぼすべき宿敵]]が相手のためか、やや調子が強い。<br />
;「はおおおおおおお…!!」<br />
:撃墜台詞。水木氏本人の声ではなく、効果音を編集したもの。<br />
<br />
=== シナリオデモ ===<br />
;「我はまつろわぬ霊の王にして、あまねく世界の楔を解き放つ者なり」<br />「全ての剣よ、我の下へ集え」<br />「かの者達の意志を、そのしもべ達を、あまねく世界から消し去らんがために」<br />「我が名は霊帝……全ての剣よ、我の下に集え」<br />
:「霊帝」の台詞の代表格。この内、上の二つのセリフはOPムービーでも使用されており、さらに[[ルアフ・ガンエデン|ルアフ]]も会話シーンで同じセリフを使っているため、2周目に入って初めて気づくことになる。これは戦闘台詞にもあり、こちらはよく聞くとエフェクトのかかりが薄く、水木氏の肉声に近い。ちなみに「まつろわぬ」とは「服わぬ」と書く。<br />
;「全ての肉なる者達よ…今こそ土塊の肉体を捨て、新生せよ」<br />「さすれば、汝らはあらゆる苦しみから解放されるであろう」<br />「我が名は霊帝ケイサル・エフェス…心を尽くし、魂を尽くし、力を尽くして我を受け入れよ」<br />
:決戦時の[[DVE]]では、上記の台詞一行目以降がこれに変更。目論み通りに自分の下へ集った剣…αナンバーズを取り込まんと彼らに襲い掛かる。<br />
;「ぬおおおっ!!」<br />「我の再生の力が…奪われる…!」<br />「我に流れ込む悪意の波動は無限ではなかったのか…!」<br />「おのれ…おのれえええええ!!」<br />
:最終話「今遥か遠い彼方……」より。「[[GONG]]」によって負の無限力が掻き消された事で激しく動揺する。<br />
;「黙れ、ナシム!無限力による死と再生を乗り越えるのが我らの使命だったはずだ!」<br />「認めぬ…!この宇宙は我の手によって新たに生まれ変わらせる!」<br />「そして、肉を持たぬ者達の世界となるのだ!」<br />
:同じく「今遥か遠い彼方……」より、出現したイルイ(ナシム)に対する反駁。[[ガンエデン]]本来の存在意義に言及した台詞である。<br />
:ナシムからは「人は自らの力で[[アポカリュプシス]]を乗り越えたのだから、後は彼らに託すべきだ」と諭されるも、尚も妄執と怨念に囚われ続ける彼は聞く耳を持たなかった。<br />
;「ナシムよ…。アカシック・レコードにへつらい、その無限力を味方につけたか…!」<br />「おのれ…無限力め…!」<br />「肉なるものに我の怨念が理解できようか!」<br />
:もう一つの最終話「終焉の銀河」より。こちらでは説得に現れたイルイ(ナシム)に対し、より明確に無限力への憎しみを剥き出しにして拒絶する。<br />
:[[無限力#負の無限力|負の無限力]]と結び付いてまでアポカリュプシスを乗り越えようとした彼にとって、かつての同胞も「アカシック・レコードにへつらう裏切り者」でしかない。<br />
;「…我は滅びる…!だが、忘れるな、運命の戦士達よ!」<br />「この宇宙を縛る因果の鎖が断ち切れぬ限り、我はまた現れる!無限力と共に!」<br />
:「今遙か遠い彼方……」での死に際の台詞。最後の最後で「因果の鎖」に言及していった霊帝の真実は……。<br />
:なお、「運命の戦士たちよ」は「GONG」の歌詞「今こそ立ち上がれ、運命(さだめ)の戦士よ」からであろう。<br />
<br />
=== アイドルマスター シンデレラガールズ ===<br />
;「無駄ぞ、無駄ぞ。勇気を歌うか? 闘志を叫ぶか? それらとて疲弊し、消えゆくがこの世の定め。戦いのGONGは、もはや鳴らぬわ。」<br />
:6話クリア後、原作同様に戦士たちの戦意を奪っての台詞。αナンバーズに敗れた後の霊帝であるのか、もはや「GONG」にも負けぬかのように豪語する。しかし……(続く)<br />
;「ぬう……! なんなのだ、その、ゆるゆるで! ふわっとした答えは!」<br />
:その中で一人、アイコ艦長(高森藍子)だけが平然と、'''熱くも激しくもない「優しい歌」'''を歌い続けており、その歌によって戦意は取り戻された。その様を見て「なぜ崩れぬ」とアイコに問いかけるが、'''「私にも、よくわかりません。ごめんなさい♪」'''と返されて。「'''ゆるふわ無限力'''」と名付けられたその力により、霊帝はまたしても打ち破られるのであった。<br />
:なお、この台詞は高森藍子がそのマイペースさを「ゆるふわ」と評されるキャラクターであることに則った表現だが、言い回しで威厳も何もあったものではない。<br />
;「天よ聞け! 地よ耳を傾けよ! 宇宙、生命、ゆるふわ…滅ぶべし!」<br />
:最終話での戦闘開始前台詞。本人としては理解のできない全く未知の無限力を脅威と見るのは当然であり、それ故に大真面目に言っているのだが、'''ゆるふわ'''の四文字が見事なまでに緊張感を破壊している。<br />
;「おお、我が……消える…… だがこれは……これが、温もりだというのか……!?」<br />「ふ、ふふふ、ふ……。よもや、この我が敗れるとは……。 なれど……心地良き歌ぞ……! さらば、だ……。」<br />
:最終話クリア後。アイコのみならずアイドル全員の歌が響き、さらに封印が解かれた[[ネオ・グランゾン]]まで加勢する中、竜巻斬艦刀・逸騎刀閃により再びケイサル・エフェスは散る。しかしその死に際はかつてのような妄執と怨念の残るものではなく、霊帝は歌の前に満足して消えていった。非常に特殊な形であるが、結果的にαシリーズ黒幕であったケイサル・エフェスに思わぬ救いの手が伸びた形となっている。<br />
;「……大義なり、アイドルよ。これからも、希望の灯をともし続けよ。この宇宙から、苦難が消え去る日まで……。」<br />
:エンディングにて。既に劇中劇<ref>三好紗南の発言から、シンデレラガールズの世界はゲームとしての「スーパーロボット大戦」シリーズが実在していることが判明している。</ref>たる戦いの幕は下り、アイドル達の名前表記が本来の漢字表記に戻っている中、ケイサル・エフェスのみそのままなので役者ではなく本人のメッセージである可能性が高い。改めて歌とアイドルの力を認めたこのメッセージに、脇山珠美だけが反応した素振りを見せていた。<br />
<br />
== 搭乗機体 ==<br />
;[[ケイサル・エフェス]]<br />
:<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<br />
== 余談 ==<br />
*ケイサル・エフェスは声を当てた水木一郎を意識した声優ネタが多く、戦闘台詞に[[マジンガーZ]]、[[グレートマジンガー]]、[[コン・バトラーV]]、[[鋼鉄ジーグ]]の歌詞の一部が引用されている。また、「[[アニメソング|アニソン]]の帝王」の[[異名]]を持つ水木氏が演じるケイサルは必ず「[[歌]]によって倒される」展開なのも興味深い。<br />
<br />
{{DEFAULTSORT:けいさる えふえす しんふつ}}<br />
{{バンプレストオリジナル}}<br />
[[Category:登場人物か行]]<br />
[[Category:バンプレストオリジナルの登場人物か行]]<br />
[[Category:第3次スーパーロボット大戦α]]<br />
[[Category:αシリーズ]]</div>
114.180.65.145
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E6%83%91%E6%98%9F%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3&diff=311137
惑星エンドレス・イリュージョン
2019-04-11T22:01:15Z
<p>114.180.65.145: 忠犬キャット (トーク) による版 311135 を取り消し</p>
<hr />
<div>惑星EI(Planet Endless Illusion)とは、『[[ガン×ソード]]』に登場する惑星。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
物語の舞台となる[[地球]]から遠く離れた惑星であり、EIは「'''エンドレス・イリュージョン'''」の略。テラフォーミングによって作られた。ナレーションでは「ボンクラ達の理想郷」「宇宙の吹き溜まり」などと言われる。<br />
<br />
[[ヨロイ]]関連を除くならば現実の人類の歴史でいえば大体20世紀初頭ぐらいのレベルの文明だが、町によっては文明のレベルが高い所と低い所がある、また各地域ごとに西部劇風の街があったり、中国風の街があったり、和風な町があったりする。ただし、街の市長や町長は何回か登場しているものの、国家があるかどうか不明とされる。町の外は荒野や森林が多く、惑星全体の雰囲気としては西部開拓時代のアメリカに近い。<br />
<br />
元々は地球の囚人惑星であり、囚人を管理しやすく、かつ反乱を起こされないように文明レベルを制限した結果、共通言語があり、世界規模の銀行も存在しているにも関わらず、交通手段は大都市近辺に僅かに鉄道が通っているのみで、街道もまともに整備されていない。またヨロイという巨大ロボットが存在しながらも、宇宙船やロケットは無く、それどころか'''[[宇宙]]という言葉の意味すらほとんど知られていない'''という、非常にアンバランスな文明を持つ。しかし作中では既に地球が滅び、管理者がいなくなってから長い年月が経っているので、住人達も自らが囚人の子孫だと知る者は少なく、独自の発展を遂げている(鉄道も地球滅亡後に作られたもの)。また、囚人惑星にもかかわらず犯罪組織や悪人が少ないのは、'''若き日の[[エルドラメンバー]]が多数の悪党とそのヨロイを成敗して回ったから'''である。<br />
<br />
他に囚人惑星だった頃の名残として、囚人達の直接管理及び反乱分子の粛清を目的とした7体の兵器および7人の権力者からなる[[オリジナル7]]の存在がある。しかしこれも地球滅亡後は次第に目的を忘れて腐敗し、私利私欲のために財や権力を行使するようになっていく、最終的に[[ガドヴェド・ガオード|1人]]を除くメンバーは[[カギ爪の男]]によって殺され、彼らの施設や兵器はカギ爪の男の集団の計画に利用される事となる。<br />
<br />
なお、地球と同じように[[月]]が存在するが、この月は実際の地球の月を惑星EIまで移動させたものである。この月にはオリジナル7でも対処できない事態が起きた時の最終手段として惑星破壊システム「プリズン・プラネット・デストロイヤー」が残されており、宇宙に影響を与える前に惑星を破壊する機能が備わっている。<br />
<br />
== 登場作品 ==<br />
現時点では惑星EIそのものが登場している事は無い。<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦K]]<br />
:[[地球 (スパロボK)|もう一つの地球]]にこの世界観が含まれている。<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦T]]<br />
:[[火星]]にこの世界観が含まれている他、中盤の[[アストラギウス銀河]]において、「星の果てにありながらアストラギウスのすぐ隣にある楽園」として[[クエント人|クエント]]の伝説にエンドレス・イリュージョンの名があることが明らかになる。<br />
<br />
== 関連用語 ==<br />
;[[ヨロイ]]<br />
:<br />
;[[オリジナル7]]<br />
:<br />
<br />
{{DEFAULTSORT:わくせいEI}}<br />
[[Category:地名]]<br />
[[Category:ガン×ソード]]</div>
114.180.65.145
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%AE%E3%82%A6%E3%82%B9%E9%8A%80%E6%B2%B3&diff=311136
アストラギウス銀河
2019-04-11T22:00:57Z
<p>114.180.65.145: 忠犬キャット (トーク) による版 311134 を取り消し</p>
<hr />
<div>アストラギウス銀河(Astragius Galaxy)とは、『[[ボトムズシリーズ]]』の舞台となる銀河。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
外周から中心部まで約13万光年におよぶ渦状銀河で、銀河系とは別の宇宙とも、遥か未来の姿とも言われているが詳細は不明。<br />
<br />
=== 特徴 ===<br />
記録に残っている限り、8万5千年前に銀河中心に位置する惑星クエントにおいて最初に文明が発生したとされており、古代[[クエント人]]の創り上げた文明は3000年前に最高潮に達し外宇宙へと進出、銀河全体に勃興していた原始文明にその技術が波及したことによって、銀河全体に広く人類が分布するようになった。<br />
<br />
その中でいち早く銀河に勢力を拡大した[[バララント同盟]]と、それに抵抗する星々が寄り集まった[[ギルガメス連合]]という二大勢力が発生し、2000年にも及ぶ戦争の歴史が始まることとなる。<br />
<br />
この古代クエントの技術の波及は古代クエント人から生まれた[[異能生存体|異能者]]達(後の[[ワイズマン]])によって意図的に引き起こされたものであり、高度な恒星間航行技術やテラフォーミング技術が普及している反面、人々の生活水準や文明レベルは20世紀後半から21世紀初頭の[[地球]]のそれと大差ないといういびつな技術体系が生まれることとなった。<br />
<br />
=== 主な勢力 ===<br />
;[[バララント同盟]]<br />
:首星は惑星バラン。大バラン主義という国家主義思想を掲げる星間国家同盟で、ギルガメス連合と比べて国力に勝る。ボトムズシリーズの物語ではほとんど背景として描かれており、詳細は明らかになっていない。<br />
<br />
;[[ギルガメス連合]]<br />
:大バラン主義に反抗する星々によって結ばれた軍事通商連合。連合の名となった惑星ギルガメスはすでに消滅しており、現在の首星は惑星メルキアがその座に付いている。<br />
<br />
;[[惑星メルキア]]<br />
:現在のギルガメスの首星。百年戦争で人口の3/4を失うという大損害を被ったものの、ATの開発によってその地位を大幅に向上させた。<br />
:ウドの街や[[クメン王国]]、ア・コバやグルフェーなど、TVシリーズ・OVA作品どちらにおいても舞台となることが多い。<br />
<br />
;[[惑星クエント]]<br />
:かつて古代クエント文明としてアストラギウス銀河に隆盛を誇ったクエント人の母星。現在では文明を捨て去り原始的な生活を送っている。<br />
<br />
;汎銀河宗教結社マーティアル<br />
:アストラギウス銀河全域において信奉され、ギルガメス・バララント双方に強い影響力を持つ巨大宗教。「闘争こそ調和と進化の源」が教義であり、惑星ジアゴノを総本山とする。<br />元々はジアゴノの原始宗教に過ぎなかったのだが、闘争(戦争)のコントロールによるアストラギウス銀河の間接支配を目論んだ異能者達の密かな援助を受け、現在に至る。その教義故に軍人に信者が多く、教団幹部も退役軍人が多数を占めている。<br />全体のアストラギウス銀河で用いられる共通暦「アストラギウス暦」はジアゴノにおいて神の啓示を記した碑石が発見された年を元年としてる。<br />なお、TVシリーズに登場した[[秘密結社]]は、破門されたマーティアルの一教区が母体になっている。<br />
<br />
=== アストラギウス銀河の軍事兵器 ===<br />
元来、宇宙戦艦と恒星間航行ミサイルを主体としていたが、アストラギウス暦7113年に勃発した第三次銀河大戦、後の[[百年戦争]]において[[AT]]とよばれる人型兵器が開発された。<br />
詳細は「[[アーマード・トルーパー]]」を参照。<br />
<br />
== 登場作品 ==<br />
=== [[Zシリーズ]] ===<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦Z]]、[[第3次スーパーロボット大戦Z]]<br />
:初登場作品。「アストラギウス銀河の一部が地球へと[[時空振動弾|時空震動]]で融合している」という大胆な設定で登場。惑星メルキアの一部が地球となっており、ウドの街は[[エリア11]]のシンジュクゲットーと同一になっており、クメン王国はシンガポールに、惑星クエントは地球圏外郭のネオ・プラネッツに、ア・コバの街はメキシコに、グルフェーはクメン王国の内部に存在している(サンサは登場しない)。<br />
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』において、ワイズマンが[[真戦]]に勝利するために[[次元力|オリジン・ロー]]が集まる地球にアストラギウス銀河の一部を転移させた(また、その発端となったのが惑星モナドの消滅である)、と説明された。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]<br />
:ほぼ原作通りの設定だが、バララントが[[グラドス軍]]や[[ポセイダル軍]]と連合しISTO(星間条約機構)を名乗っており、強大な勢力となっている。<br />
;[[スーパーロボット大戦T]]<br />
:時系列は『[[装甲騎兵ボトムズ ビッグバトル|ビッグバトル]]』となっており、クエント星は消滅しているが、クエント人らは各地に散って健在となっている。また、『[[楽園追放 -Expelled from Paradise-|楽園追放]]』の世界観が組み込まれている。<br />
<br />
{{DEFAULTSORT:あすとらきうすきんか}}<br />
[[Category:地名]]<br />
[[Category:ボトムズシリーズ]]</div>
114.180.65.145
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E9%AD%94%E7%8D%A3%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%87&diff=310940
魔獣エンデ
2019-04-09T22:51:27Z
<p>114.180.65.145: </p>
<hr />
<div>{{登場人物概要<br />
| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]]<br />
*{{登場作品 (人物)|スーパーロボット大戦X}}<br />
| 声優 = {{声優|田中秀幸|SRW=Y}}<br />
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|斉藤和衛}}<br />
| SRWでの分類 = [[機体]]<br>[[パイロット]]<br>[[ラストボス]]<br />
}}<br />
<br />
{{登場人物概要<br />
| タイトル = プロフィール<br />
| 別名 = 智の神エンデ<br />
| 種族 = 高次元生物<br />
| 性別 = 人格的にはオス<br />
| 所属 = 単独行動<br />
}}<br />
'''魔獣エンデ'''は『[[スーパーロボット大戦X]]』の登場キャラクター。<br />
== 概要 ==<br />
[[アル・ワース]]の創造主にして、[[魔従教団]]が信仰する「'''智の[[神]]エンデ'''」の正体。次々と異界人をアル・ワースに召喚していた黒幕。<br />
<br />
[[神部七龍神]]と同じく「'''聖獣'''」と呼ばれる高次元生物で、人知を遥かに超えた超絶的な力を持つ。だが後述に記述されている姿・[[性格]]を見る限り、その本質は聖獣と云うより、邪悪で禍々しい「'''魔獣'''」と呼ぶべきものである。<br />
<br />
=== 外見・性格 ===<br />
エンデの肉体は、アル・ワースの自然に満ちる物質「オド」そのもので構成されている。その外見は、鋭い牙が生え裂けた口、逞しい四肢、長い尻尾を持つ四足獣の前頭部に、Xを象った翼型の王冠<ref>寺田Pによると、タイトルが『X』に決まった後、Xの形をデザインに取り入れるように斉藤氏に頼んだとのこと。</ref>を有する狼のような顔と人型の身体を持つ上半身が生えた異形の怪物である。だが、エンデ本体は上半身部分のみで、その下の四足獣型の肉体は、かつてエンデが乗っ取った別の高次元生物のものである<ref>だが、その詳しい詳細については語られていない。</ref>。<br />
<br />
最も特筆すべき部分は背中に生えた巨大な樹で、これは魔従教団の聖地である「真実の世界樹」とリンクしており、アル・ワース各地に実る「知恵の実」に宿った人々の想いや感情が集まるようになっている。<br />
<br />
性格は傲慢と悪意に満ちており、人間を徹底的に見下し、自身を崇める魔従教団も単なる道具程度にしか思っていない。それは人間の言葉で表せば、無慈悲で残酷なエゴイストである。<br />
<br />
=== アル・ワース創造の真相と目的 ===<br />
エンデがアル・ワースを創り出した目的、それは自身の食糧である「人間の発する様々な感情」を生産するエサ場とする為だった。その発端は本編から3000年前、[[アンチスパイラル]]との戦いまで遡る。<br />
<br />
当時、[[スパイラルネメシス]]の発生を恐れ、その原因となる[[螺旋力]]を持つ生命体を滅ぼそうとするアンチスパイラルとの戦いが全宇宙規模で勃発した。その戦いの最中、宇宙のエネルギーが形となった存在・魔獣エンデはその強靭な意思によって、認識宇宙内に自らが住まう「生と死の狭間に存在する世界」としてアル・ワースを創り出した。そして、アンチスパイラルとの戦いで生き延びた人間達、即ち食糧となる感情を持つ生物をアル・ワースに招き入れたのだった。これが、エンデが無からアル・ワースを創造した伝説の真相である。<br />
<br />
その後、エンデ自身はアル・ワースを守護する「智の神エンデ」として、アル・ワースの人々からその正体を知られることなく崇められるようになり、長きに渡って「知恵の実」に宿ったアル・ワースの人々の感情や想いを食らっていた。<br />
<br />
実はエンデにとって「食べる」という行為は生きる為のものではなく、快楽や娯楽に近いものである。特にエンデは人間の痛みや苦しみ、悲しみや憎しみ等の負の感情を好んで食べており、その感情をより効率良く生み出すべく、魔従教団を作り上げ、代々の導師に自身の意思を代行させることで、アル・ワースにおける戦乱を裏でコントロールしていた。<br />
<br />
だが、3000年という長い時を過ごした為か、既にアル・ワースの人間の感情だけを食することに飽きており、やがてアル・ワース以外の人間の感情を食らうことに興味を持ち始めていた。本編において、次々と異界人がアル・ワースに召喚されていたのは、エンデが異界人の感情の味を確かめる、謂わば「試食」をする為であった。アル・ワースで起きた戦乱の裏で、異界人の感情を密かに食らっていたエンデは、アル・ワースの人間とは異なる感情に味を占め、アル・ワース以外の世界も全て自分のエサ場にすることを目論む。その為、アル・ワースはエンデにとって既に必要の無い世界であり、エンデの認識が他の世界に向いたことは、「アル・ワース=エンデの認識宇宙」の崩壊・消滅を意味する。<br />
<br />
=== もう一つの目的 ===<br />
いずれは全ての世界をエサ場にしようと企むエンデだが、その目的の障害となる他の聖獣やアンチスパイラルとの戦いに備えて力を蓄える必要があった他、'''新たな肉体を得て生まれ変わる'''というもう一つの目的の達成を望んでいた。<br />
<br />
遥か過去に誕生し、3000年という長い時を生きている魔獣とはいえ、やがては寿命=死がやってくる為、それを恐れたエンデは新たな肉体となる自らのスペアを用意しようと考えた。そしてエンデの新たな肉体に必要な因子こそが、「'''エンデの心=魔従教団の教主'''」・「'''エンデの肉体=[[ゼルガード]]'''」・「'''エンデの生命=エンデと同じ聖獣である[[ホープス]]'''」の三つである。魔従教団が術士達に教主を目指すように仕向けていたのは、謂わば「エンデの心」を育成する為で、これら三つの因子を融合させ完成した器にエンデが憑依することで転生が完了する。<br />
<br />
=== 最終決戦 ===<br />
『[[スーパーロボット大戦V|V]]』の[[ネバンリンナ]]同様、魔獣エンデとの戦いは「通常ルート」と「困難ルート」の2つが存在し、それぞれ異なる展開を見せる。<br />
<br />
==== 通常ルート ====<br />
アンチスパイラルを打倒し、アル・ワース近海に帰還した[[エクスクロス]]の前に遂に姿を現す。だが、こちらのルートでは予めホープスが[[イオリ・アイオライト|イオリ]]と[[アマリ・アクアマリン|アマリ]]以外の面々にエンデの正体を説明していた為に、エンデ本人が名乗る前に先に名前を呼ばれ驚くという珍妙な一面を見せる。<br />
<br />
だが自身の存在を予め知っていたエクスクロスに驚きながらも、エクスクロスの発する感情や想いを吸収しつつ、彼等の目の前で「食事」と称してアル・ワースの星を飲み込んでしまう。更にその強大な力と意思によって暴走状態の[[セルリック・オブシディアン|セルリック]]が乗り込む[[ワース・ディーンベル]]を大量に複製する等、仮にもアル・ワースの創造主としての力を振るってエクスクロスを苦しめる。<br />
<br />
この状況を打開するべく、主人公はパートナー(男主人公時はアマリ、女主人公時はイオリ)をゼルガードのコクピットから脱出させ、ホープスと共にエンデの体内に特攻して内部から破壊しようとする。エンデはゼルガードを飲み込み、新たな肉体に生まれ変わろうとするが、すぐさまゼルガードを吐き出す。実はエンデは悲しみや憎しみの感情を好むが、それとは逆の[[愛]]や[[希望]]などの正の感情を嫌っており(よくても、悲しみや憎しみを引き立てるためのスパイスとしか思っていない)、イオリ編ではアマリの、アマリ編ではホープスの主人公への愛の感情が、結果的に主人公の身を護ると同時にエンデを弱体化させることになったのだった。<br />
<br />
更に飲み込まれていたアル・ワースの星も吐き出される形で復活、アル・ワースの人々の応援を受けたエクスクロスに次第に押され始め、激闘の末に敗北する。最期は自身が死ぬことへ恐怖しながら、創造主である自身を失ったアル・ワースが存続できるわけがないと負け惜しみを叫んで消滅した。<br />
<br />
==== 困難ルート ====<br />
こちらのルートでは、エクスクロスの面々はエンデの正体をホープスから聞いていない為、その姿を現してエクスクロスを驚愕させる。<br />
<br />
通常ルートとほぼ同じような戦闘を展開するが、こちらでは戦いの途中でアル・ワースの星を飲み込んでしまう。だが、アル・ワースそのものがエンデの嫌いな正の感情で満たされていた為、すぐさまアル・ワースの星を吐き出してしまう。<br />
<br />
弱体化した後はエクスクロスの猛攻に押されるが、圧倒的な力でしぶとく粘り、なおもエクスクロスの感情を食らおうとする。だが通常ルート同様、主人公とホープスの乗るゼルガードが体内に突入、真の力を発動したゼルガードに内部から攻撃され、エンデの人格は破壊され沈黙する。<br />
<br />
戦いが漸く終わったように見えたが、'''[[魔獣ホープス|直後に予想外の事態]]が起きる'''。<br />
<br />
== 登場作品 ==<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦X]]<br />
:本作の[[ラスボス]]。上記のように名乗る前に自分の名を呼ばれて驚いたり、HPを一定まで減らすと発生するイベント後は、常に喋るたびに咳込んでしまう(戦闘台詞でも咳き込むようになる)、愛を語るキャラに対して「そんなもの食べたくない」と子供染みた我儘を言い出す等、醜態をさらしてしまう。性能面ではラスボスらしく高い能力値や優れた特殊技能を持つが、精神耐性は持っていない。<br />
:困難ルートでは通常ルートに比べて幾分ラスボスらしい風格を見せるが、ホープスに肉体を乗っ取られてしまい、真のラスボス「[[魔獣ホープス]]」となる。困難ルートのみエンデ出現後、魔獣ホープス撃墜までターン制限があるので注意。<br />
:担当声優の田中秀幸氏は、ゲーム開始時のオープニングでナレーションも担当している。<br />
<br />
== パイロットステータス設定の傾向 ==<br />
=== [[能力|能力値]] ===<br />
ラスボスらしく、全体的に高い能力値を誇る。イベント後は回避以外の能力が低下する。<br />
<br />
=== [[精神コマンド]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦X|X]]<br />
:'''[[集中]]、[[てかげん]]、[[直感]]、[[気迫]]、[[魂]]、[[覚醒]]'''<br />
:<br />
<br />
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===<br />
;[[スーパーロボット大戦X|X]]<br />
:;通常時<br />
::'''[[3回行動]]、[[底力]]L5、[[極]]、[[気力+ボーナス]]、[[闘争心]]L3、[[気力限界突破]]L3、[[プレッシャー]]L4、[[ガード]]L3'''<br />
::後述するエースボーナス込みで、脅威の4回行動をやってのける。通常武器の命中率修正が'''+80'''と異常な高さを誇り、リアル系が「集中」を使っても命中率が100%ということもザラ。大人しく「閃き」「直感」「先見」で避けよう。<br />
:;イベント後<br />
::'''[[2回行動]]、[[底力]]L5、[[極]]、[[気力+ボーナス]]、[[闘争心]]L2、[[気力限界突破]]L2、[[プレッシャー]]L3'''<br />
::イベント後は3回行動が2回行動にランクダウンし、底力以外のレベルが1下がり、ガードが消える。<br />
<br />
=== 固有[[エースボーナス]] ===<br />
;気力130以上で自軍フェイズ開始時、精神コマンド[[覚醒]]が掛かる。<br />
:難易度ノーマルでも取得しており、これと自身の3回行動を合わせることで、脅威の4回行動を実現。<br />
:少しでも被害を和らげるなら、ターンを渡す前に「脱力」でエースボーナスのトリガーを引かせないようにしたい。所持スキルに「精神耐性」が無いため、SP回復アイテムも併用すれば、一気に50まで下げることも可能。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 武装・[[必殺武器]] ===<br />
;破滅の壱式:燐(はめつのいちしき:りん)<br />
:MAP兵器。魔獣エンデを中心にオドの光を広範囲に放出する。エンデの無慈悲さを表現するかの様に、範囲内の敵・味方に関係無く使用する。<br />
:困難ルート(難易度ハード)では気力制限は無く、EN低下の特殊効果有り。<br />
;破滅の終式:絶(はめつのついしき:ぜつ)<br />
:エンデの意思によって背中の樹からオドの光を放出し、敵を包み込んでビックバンのような爆発を引き起こす。続けて四足獣の口から赤い極太のビームを発射し、更に大爆発を引き起こす。<br />
:気力低下の特殊効果有り。<br />
<br />
=== [[特殊能力]] ===<br />
;[[HP回復]](小)<br />
:<br />
;[[EN回復]](大)<br />
:<br />
;[[オールキャンセラー]]<br />
:<br />
<br />
=== 移動タイプ ===<br />
;[[陸]]<br />
:<br />
<br />
=== [[サイズ]] ===<br />
;3L<br />
:背中に生えた「真実の世界樹」の大きさから考えると、戦艦を遥かに上回る巨体であることが分かる。<br />
<br />
== パイロットBGM ==<br />
;「飢えた獣」<br />
:専用曲で、今作で唯一のボス専用のBGMだが、イベント発生後は優先度が低下する。因みに、この曲が最初に流れるのは、[[セルリック・オブシディアン|セルリック]]の変貌時である。<br />
;「鋼のWarriors」<br />
:通常ルート最終話のイベント発生後はこちらになる。<br />
<br />
== 人間関係 ==<br />
;[[キールディン・エンデ]]<br />
:彼をはじめとする歴代の導師に自身の意思を代行させ、アル・ワースの戦乱を操っていた。<br />
:一方の導師キールディンは、エンデに対して恐れを抱いており、エンデに従わざるをえなかった様子。<br />
;[[イオリ・アイオライト]]、[[アマリ・アクアマリン]]<br />
:優れたドグマを秘める彼or彼女を自身の肉体の因子たる「心=教主」にしようと企み、最終決戦時にゼルガード諸共飲み込むが、逆に自身の弱体化を招く結果となった。<br />
;[[ホープス]]<br />
:自身と同じ高次元生物。転生に必要な因子の一つ「生命」のスペアとして別の世界から呼び出した。アマリ編通常ルートの場合、彼の存在が自身の弱体化を招く結果となった。<br />
:困難ルートでの最終決戦時には、逆に彼に肉体を乗っ取られてしまう。<br />
;[[セルリック・オブシディアン]]<br />
:魔従教団の法師。彼のことも「教主」候補として目をつけていたらしく、教主の座に強い執着心を持つ彼の精神を侵食していった。<br />
:通常ルート最終話では、暴走状態の彼を大量に複製する。<br />
;[[マサキ・アンドー]]<br />
:最終話で相対した時は、[[サイバスター]]の事を知っているような素振りを見せていた。<br />
<br />
== 版権作品との人間関係 ==<br />
=== スーパー系 ===<br />
;[[戦部ワタル]]<br />
:通常ルートでは、最終決戦時に姿を現して名乗ろうとした際、彼に先に自分の名を呼ばれてしまう。<br />
;[[神部七龍神]]、[[ロージェノム]]<br />
:3000年前に彼等と出会っている為、互いに面識がある。<br />
:だが、神部七龍神やロージェノムは記憶が曖昧となっていた為、エンデ本人を直に見るまでその存在を忘れていた。<br />
;[[ブラックノワール]]<br />
:魔獣エンデの気(=魔のオーラ)に当てられ、自身を「智の神エンデ」だと思い込んでいた。<br />
;[[アンチスパイラル]]<br />
:3000年前に彼と戦っている。いずれは再び彼と戦う為に力を蓄えていた。<br />
<br />
=== [[ガンダムシリーズ]] ===<br />
;[[カロッゾ・ロナ]]<br />
:シーブックやセシリーに絶望感を与える為、[[アクシズ]]で死にかけた彼をアル・ワースに召喚した。<br />
;[[トビア・アロナクス]]<br />
:アムロやシーブックなどの未来を知っているため、彼に未来を語らせて宇宙世紀の面々を絶望させる目論見で召喚した。<br />
<br />
=== リアル系 ===<br />
;[[トッド・ギネス]]<br />
:彼の精神に干渉し、[[ショウ・ザマ|ショウ]]への強い憎しみを植え付けた。<br />
;[[マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア]]<br />
:自身の存在に気付いていた彼女を食らった。<br />
;[[エンブリヲ]]<br />
:自身が実在していたことに気付いておらず、最期まで教団の伝承を自らにとって都合のいいものであると思い込んでいた。<br />
<br />
== 名台詞 ==<br />
;「始まりのアル・ワース」<br />「神と獣、光と闇、過去と未来が集う世界」<br />「それは永遠に覚めぬ夢」<br />「大地は人の想いを吸い、木々には知恵の実が熟す」<br />「生と死の狭間に浮かび、誰にも知られず世界は回る」<br />「すべては、智の神エンデの名の下に…」<br />
:オープニングデモで登場する台詞。<br />
:魔獣エンデが語っているのかは不明だが、エンデを演じている田中秀幸氏が声を当てている。<br />
:余談だが、田中氏はCM1でも[[ナレーション]]を担当していた。<br />
;(それでいいのです…)<br />(その感情のままに進みなさい…それがアル・ワースを…この世界を存続させる力になります…)<br />(そのための力…それをあなたに授けましょう…)<br />
:第39話エンドデモより。主人公に二度目の敗北を喫して焦燥に駆られるセルリックに接触、甘言を囁く。<br />
:いかにも「智の神」然とした穏やかな物腰を装っているが、当然ながらそれは偽りにすぎない。<br />
;「…恐レヨ、人間…。我コソハ…」<br />ワタル「出たな、魔獣エンデ!」<br />「何!?」<br />
:通常ルートの登場時の台詞。「何!?」はプレイヤーの声を代弁しているかのようである。<br />
;「ダガ、我ニハワカッテイル…!シャア・アズナブルノ中ニ乗リ越エル事ガ出来ナイ絶望ガアルノヲ!」<br />「ソレハ、イツカ…」<br />
:イベント後のアムロとの戦闘前会話。[[フル・フロンタル|シャアの中に宿る絶望]]が新たな戦乱の火種を生む事になる[[機動戦士ガンダムUC|未来]]がわかっているのだろうか…<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*名前の由来は恐らく、旧約聖書の『創世記』に登場する理想郷「エデンの園」からだと思われる。<br />
**[[ドイツ語]]で「終焉」を意味する「Ende」から取られている可能性もある。<br />
*神と呼ばれながら本質は全くの邪悪な存在という点で、[[ラ・ギアス]]の[[サーヴァ・ヴォルクルス|三]][[ルザムノ・ラスフィトート|邪]][[ギゾース・グラギオス|神]]を連想させる。好みである感情はヴォルクルスが最も近いが、目的を考えればエンデの方が更に性質が悪い。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<br />
{{バンプレストオリジナル}}<br />
{{DEFAULTSORT:ましゆうえんて}}<br />
[[Category:登場人物ま行]]<br />
[[Category:登場メカま行]]<br />
[[Category:バンプレストオリジナルの登場人物ま行]]<br />
[[Category:バンプレストオリジナルの登場メカま行]]<br />
[[Category:スーパーロボット大戦X]]</div>
114.180.65.145
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%82%B9%E3%83%88_(%E3%82%BB%E3%83%8F%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%AB)&diff=310869
ドリームキャスト (セハガール)
2019-04-09T08:50:28Z
<p>114.180.65.145: </p>
<hr />
<div>{{Otheruseslist|『[[セガ・ハード・ガールズ]]』の登場人物|モチーフとなったゲームハード|ドリームキャスト}}<br />
{{登場人物概要<br />
| タイトル = ドリームキャスト<br />
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|セガ・ハード・ガールズ}}<br />
| 声優 = M・A・O<br />
| モチーフ = [[ドリームキャスト]]<br />
| キャラクターデザイン = KEI<br />
| SRWでの分類 = [[パイロット]]<br />
}}<br />
<br />
{{登場人物概要<br />
| タイトル = プロフィール<br />
| 愛称 = ドリキャス<br />
| 性別 = 女<br />
}}<br />
'''ドリームキャスト'''は『[[セガ・ハード・ガールズ]]』の登場人物。<br />
== 概要 ==<br />
[[ドリームキャスト]]の擬人化キャラクター。先端が丸まったピンクのツインテールが特徴の少女。丁寧で素直な性格。<br />
<br />
ネット通信が可能だが、内蔵モデムを介してのダイヤルアップ接続でしかできないので、テレホタイム以外では接続したくない。アニメ版では進んでダイヤルアップするシーンが多い。<br />
<br />
== 登場作品と役柄 ==<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]<br />
:初参戦作品。2017年10月のイベント「新天地!その名は…地獄」にて登場。<br />
<br />
== パイロットステータス ==<br />
=== [[精神コマンド]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]<br />
:'''[[魂]]、[[夢]]、[[直感]]'''<br />
:夢はドリキャスのキャッチコピー「夢をつないで!」に合わせたものだろう。<br />
<br />
== 人間関係 ==<br />
;[[セガサターン (セハガール)|セガサターン]]、[[メガドライブ]]<br />
:アニメではいつも一緒の3人組。<br />
;[[真宮寺さくら]]<br />
:アニメ版第2話にて、サターンとメガドラの3人で『[[サクラ大戦]] ~熱き血潮に~』仕様の光武に搭乗したさくらに組手を挑み、ドリキャスの頭突きで勝利を収めた。<br />
<br />
== 他作品との人間関係 ==<br />
;[[ヘボット]]、[[ネジル・ネジール]]<br />
:『X-Ω』にて共演。<br />
<!-- == 名(迷)台詞 == --><br />
<!-- == スパロボシリーズの名(迷)台詞 == --><br />
<br />
== SRWでの搭乗機体 ==<br />
;[[セハガリオン]]<br />
:<br />
{{DEFAULTSORT:とりいむきやすと}}<br />
[[Category:登場人物た行]]<br />
[[Category:セガ・ハード・ガールズ]]</div>
114.180.65.145
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E7%B5%90%E5%9F%8E%E6%B2%99%E7%BE%85&diff=310782
結城沙羅
2019-04-08T12:41:04Z
<p>114.180.65.145: /* αシリーズ */</p>
<hr />
<div>{{登場人物概要<br />
| 読み = ゆうき さら<br />
| 外国語表記 = [[外国語表記::Sara Yuki]]<br />
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|超獣機神ダンクーガ}}({{登場作品 (人物)|超獣機神ダンクーガOVA|OVA}})<br />
| 声優 = {{声優|山本百合子|SRW=Y}}<br />
| キャラクターデザイン = いんどり小屋(小林早苗)<br />
| 初登場SRW = [[第4次スーパーロボット大戦]]<br />
| SRWでの分類 = [[パイロット]]<br>[[サブパイロット]]<br />
}}<br />
<br />
{{登場人物概要<br />
| タイトル = プロフィール<br />
| 種族 = [[種族::地球人]](日本人)<br />
| 性別 = [[性別::女]]<br />
| 年齢 = [[年齢::17]]歳<br />
| 没年月日 = 1967年7月7日<br />
| 血液型 = [[血液型::AB]]型<br />
| 所属 = {{所属 (人物)|獣戦機隊}}<br />
| 階級 = [[階級::少尉]]<br />
}}<br />
'''結城沙羅'''は『[[超獣機神ダンクーガ]]』の[[ヒロイン]]。<br />
== 概要 ==<br />
[[獣戦機隊]]の紅一点。<br />
<br />
男勝りで勝気な性格かつ結構な辛口屋だが、料理が得意という女性らしい一面もあり、士官学校時代は生徒たちのアイドル的存在だった。<br />
<br />
[[藤原忍]]とは士官学校の同級生であり、教官の[[シャピロ・キーツ]]とは恋人同士だった。シャピロが[[ムゲ・ゾルバドス帝国]]に裏切った際に同行しようとしたが、忍の妨害により失敗。その後獣戦機隊に配属され、[[ランドクーガー]]のパイロットになる。<br />
<br />
シャピロが自分を連れていってくれなかったという大きな傷痕を心に残したまま、敵となったシャピロと愛憎相半ばの戦いを繰り広げ、最後は彼女自身の手でシャピロに引導を渡す。<br />
<br />
== 登場作品と役柄 ==<br />
[[ダンクーガ]]の[[精神コマンド]]要員で、[[必中]]や[[狙撃]]担当である。<br />
<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;[[第4次スーパーロボット大戦]]<br />
:シャピロが登場しないので影が薄い。実は今作では[[ひらめき]]係。コンバトラーチームとの選択で永久離脱する。<br />
:;[[第4次スーパーロボット大戦S]]<br />
::永久離脱がなくなった。<br />
:<br />
;[[スーパーロボット大戦F]]<br />
:獣戦機隊が仲間になった後シャピロが合流し、一緒に脱走するが忍に撃ち落とされる。その後数話出撃不能。必中係はここから。<br />
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]<br />
:シャピロと会話イベントがあるが、[[分離]]して戦闘しなければ発生しない。[[激励]]や[[愛]]も覚えるが、ダンクーガを第一線で戦わせる場合は使う余裕がない。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α]]<br />
:シャピロを倒すと台詞がある。<br />
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]<br />
:[[気合]]を習得しなくなったが、前作から引き続いて必中と熱血を覚えるので精神コマンド要員としては重要。<br />
:激励習得後は初期配置からすぐに[[分離]]してそれを使用することで、忍を含めた周囲4ユニットに効果を撒ける。[[分離]]後の[[ランドクーガー]]は基本的に[[ダンクーガ]]右下に出現するため、それを意識して配置するとより効率的。<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦α]]<br />
:『[[新スーパーロボット大戦|新]]』以来の台詞の新規収録が行われた。シャピロ絡みでも出番はある。補助系の精神コマンドは習得せず、戦闘系の精神コマンドを覚える。<br />
<br />
=== [[Zシリーズ]] ===<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]<br />
:<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]]<br />
:<br />
<br />
=== COMPACTシリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT]]<br />
:<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第1部]]<br />
:必ず熱血や必中を覚えるが、すぐに宇宙に行ってしまう。<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第2部]]<br />
:ディラド編の前半があるので出番は多い。<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2第3部]]<br />
:ディラドとの決戦、シャピロ・ムゲとの決着があるので、出番が多い。<br />
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]<br />
:リメイク前と同じ。<br />
<br />
=== Scramble Commanderシリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander]]<br />
:システム上戦闘台詞は一切ないが、シャピロ戦死イベントがあるので、存在感は大きめ。<br />
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]<br />
:OVAシナリオ。序盤から主人公の先輩として色々面倒を見てくれる。<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦J]]<br />
:シャピロがストーリー開始前の[[火星]]会戦で死亡したと思われていたので、原作通りに彼女がシャピロに付いていこうとする展開はないが、中盤シャピロが[[グラドス軍]]の一員として登場した時には誘われた際、シャピロの行動を否定して誘いを拒否している。<br />
:今回は低レベルで[[気合]]を覚え、最後には[[愛]]を覚える。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[新スーパーロボット大戦]]<br />
:今作にて音声を収録。[[ダンクーガ]]が分離しないため精神コマンド要員だが、能力値が設定されている。直接名前は出さないが、シャピロとの過去の関係を意識したかのようなセリフがある。<br />
:[[鉄壁]]と[[ひらめき]]を覚えるため、敵の削り役を任せるうえでの反撃対策要員として重要。やや覚えるのが遅いが[[幸運]]も使用可能であり終盤の稼ぎにも役立つ。尚本作ではサブパイロット専用キャラの仕様として経験値の概念がなくインターンミッション時にメインキャラのレベルに同期される。この為メインパイロットである忍が規定レベルに達した次のステージから[[幸運]]が使用可能となる。<br />
;[[スーパーロボット大戦64]]<br />
:亮、雅人と共に忍より一足早く参戦。シャピロが登場するので度々目立つ。インターミッションで度々不調が語られ、シャピロとの決着後、1話のみ出撃不可能になる。<br />
;[[スーパーロボット大戦GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])<br />
:[[必中]]や[[狙撃]]に加えて[[幸運]]も覚え、最後には[[熱血]]も覚える。なお、シャピロの寝返りイベントでは'''シャピロの脱走に関わっていないため、原作とは違いシャピロに捨てられてしまう'''というかなり酷い状況になっている。<br />
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]<br />
:精神コマンド要員。<br />
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]<br />
:ダンクーガのサブパイロットだが、本作のサブは名前だけなので実質シナリオNPC。<br />
:[[ファイナルダンクーガ]]のΩスキルではカットインとボイスがある。<br />
<br />
== パイロットステータス設定の傾向 ==<br />
<!-- === 能力値 === --><br />
<br />
=== [[精神コマンド]] ===<br />
;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])<br />
:'''[[ド根性]]、[[気合]]、[[熱血]]、[[ひらめき]]、[[幸運]]、[[鉄壁]]'''<br />
;[[新スーパーロボット大戦|新]]<br />
:'''[[気合]]、[[根性]]、[[熱血]]、[[鉄壁]]、[[ひらめき]]、[[幸運]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦F|F]]・[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]、[[スーパーロボット大戦64|64]]<br />
:'''[[気合]]、[[熱血]]、[[必中]]、[[鉄壁]]、[[愛]]、[[激励]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦α|α]]<br />
:'''[[熱血]]、[[必中]]、[[鉄壁]]、[[狙撃]]、[[気合]]、[[激励]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]<br />
:'''[[必中]]、[[狙撃]]、[[集中]]、[[幸運]]、[[熱血]]、[[激励]]'''<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]<br />
:'''[[気合]]、[[鉄壁]]、[[必中]]、[[狙撃]]、[[熱血]]、[[ひらめき]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]<br />
:'''[[信頼]]、[[気合]]、[[集中]]、[[熱血]]、[[激励]]、[[愛]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦GC|GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])<br />
:'''[[必中]]、[[狙撃]]、[[集中]]、[[幸運]]、[[熱血]]、[[激励]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦J|J]]<br />
:'''[[信頼]]、[[集中]]、[[気合]]、[[熱血]]、[[激励]]、[[愛]]'''<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]<br />
:'''[[集中]]、[[狙撃]]、[[気合]]、[[愛]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]<br />
:'''[[集中]]、[[激励]]'''<br />
<br />
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===<br />
;[[野生化]]<br />
:<br />
<br />
== パイロットBGM ==<br />
;「バーニング・ラヴ」<br />
:<br />
<br />
== 人間関係 ==<br />
;[[藤原忍]]<br />
:同僚。お互い惹かれあっているが素直になれない。<br />
;[[式部雅人]]<br />
:同僚。<br />
;[[司馬亮]]<br />
:同僚。<br />
;[[シャピロ・キーツ]]<br />
:恋人であったが…。<br />
;[[道那賀小百合]]<br />
:士官学校のときの親友。<br />
;結城タケル、結城アリサ<br />
:両親。沙羅は飲んだくれの父親を嫌い、そんな男に尽くしている母親も嫌っていたが、父の勇敢さを知ってからは、考えを改め初め、モニター越しで別れを告げた。<br />
;[[飛鷹葵]]<br />
:ダンクーガの続編『[[獣装機攻ダンクーガノヴァ]]』の主人公。初期設定では忍と沙羅の子孫とされていた。<br />
<br />
== 他作品との人間関係 ==<br />
=== スーパー系 ===<br />
;[[グッドサンダーチーム]]([[北条真吾]]、[[キリー・ギャグレー]]、[[レミー島田]])<br />
:『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』では、[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]の本拠地である[[アクシズ]]を叩くべく、陽動部隊として行動を共にする。<br />
;[[ロム・ストール]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』では自軍参入後の彼に、何かとデリカシー無く接する忍の非礼を詫びる場面が多い。<br />
;[[弓さやか]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦J|J]]』で無闇に敵に近寄ったさやかに怒るが、直後に[[ビューナスA]]は半壊してしまった。…近寄っただけで怒った辺り、沙羅はビューナスAは後方支援担当で前線に出るロボットではないと思っていたようだ。<br />
;[[ピート・リチャードソン]]<br />
:『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』では嘗ての関連性も有り、彼からシャピロとの内通を疑われるが、毅然とした決意表明で否定した事により信頼を得る。<br />
;[[三輪防人]]<br />
:『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])』と『第3次α』では他の隊員と共に嫌っている存在で、特に沙羅は彼への反感が強い。<br />
;[[ロール・クラン]]<br />
:『IMPACT』では[[バースト]]&[[フラッシュ (ダンガイオー)|フラッシュ]]と接触した事で、過去のトラウマに苛まれる彼を茶化す忍を一喝し、ロールの心情に理解を示した。<br />
;[[クライン・サンドマン]]<br />
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』では彼から自身の核心に付いた一言に衝撃を受ける。<br />
;[[ダ・サイダー]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』で忍と似たような声でダジャレやら調子に乗った発言を言うので'''「なんかヤダ」'''と評した。<br />
;[[神北恵子]]<br />
:『IMPACT』では、自分達の合体メカのメインパイロットの事で頭を痛める者同士なのか、意気投合する。<br />
;[[破嵐万丈]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』では、未来世界に飛ばされた際に、[[ブレーカー]]として彼と行動を共にしていた。<br />
<br />
=== [[ガンダムシリーズ]] ===<br />
==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ====<br />
;[[アムロ・レイ]]<br />
:殆どのシリーズでは上官。『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])』では珍しく[[一年戦争]]時の設定なので、無断で[[ガンダム]]を持ち出して脱走し、自分達に多大な迷惑をかけてもなお反省する事なく子供の理屈を振り回す彼を一喝した。<br />
;[[ブライト・ノア]]<br />
:SRWでは上官。『[[スーパーロボット大戦F|F]]』や『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では、自軍を裏切って[[シャピロ・キーツ|シャピロ]]に付いていきそうになるが、失敗に終わり彼から独房入りを命じられる。<br />
;[[マチルダ・アジャン]]<br />
:『F』では、彼女の指揮する[[ミデア]]隊が[[ロンド・ベル]]隊への補給物資をDCによって追われていた際に、救助に行く。<br />
;[[黒い三連星]]([[ガイア]]、[[オルテガ]]、[[マッシュ]])<br />
:『GC(XO)』では、[[マチルダ・アジャン|マチルダ]]を殺した彼らに、並ならぬ憎悪を燃やし野性を発動させた。<br />
;[[ギレン・ザビ]]<br />
:『GC(XO)』では、[[ア・バオア・クー]]での[[ジオン公国|ジオン軍]]との最終決戦で、彼の唱える選民思想を理解するぐらいなら馬鹿で結構だと一蹴する。<br />
;[[サラ・ザビアロフ]]<br />
:『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])』で、「私と同じ名前だね」という場面がある。<br />
;[[レコア・ロンド]]<br />
:『α』では、連邦軍を裏切ってシャピロと共に[[エアロゲイター]]に付いて行きそうになったが失敗に終わり、独房入りを命じられた際に彼女に独房に連れてってもらう。しかし、この後レコアも裏切るのだが、その事を考えると何と言う皮肉な組み合わせだろうか。<br />
;[[ラカン・ダカラン]]<br />
:『GC(XO)』では、彼の好戦的な態度に「どこかのモヒカン宇宙人」と似ていると比喩していた。<br />
;[[カロッゾ・ロナ]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦COMPACT2第2部|COMPACT2第2部]]』では、[[アプサラスIII]]のデザインを褒めちぎっている彼の姿を見て、悪趣味さ・センスの悪さにあきれ果てていた。<br />
;[[クリスチーナ・マッケンジー]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』では、極東基地に配属された彼女と年が近いせいか、最初は「クリスチーナさん」「結城さん」とよそよそしかったが、堅苦しいので下の名前で呼び合うようになり意気投合する。<br />
;[[コウ・ウラキ]]、[[チャック・キース]]<br />
:『α』では、[[トリントン基地]]に配属されている同僚。<br />
;[[アナベル・ガトー]]<br />
:『α』では、眼前で彼に[[ガンダム試作2号機]]を強奪される。<br />
;[[ニナ・パープルトン]]<br />
:『α』では、[[アナベル・ガトー|ガトー]]が[[ガンダム試作2号機]]を強奪した際に、原作と違って名前も聞いていないのに奪った男の名がガトーである事に気付いた彼女の言動に、疑惑を抱いた。<br />
;[[サウス・バニング]]<br />
:[[αシリーズ]]では、『α』の頃から同じ基地の上官である。<br />
<br />
==== アナザーガンダムシリーズ ====<br />
;[[張五飛]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦64|64]]』では、彼が女性を蔑視した発言に激怒して後述の台詞で責め立てる。<br />
;[[ルクレツィア・ノイン]]<br />
:『64』では、ゼクスを失った彼女を自分に重ね、話しかけていた。<br />
;[[レディ・アン]]<br />
:『64』にて、彼女の変貌振りに独自の評価をしていた(後述)。<br />
<br />
=== リアル系 ===<br />
;[[ショウ・ザマ]]、[[チャム・ファウ]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』では、DCの本拠地である[[アクシズ]]を叩くべく、陽動部隊として行動を共にする。<br />
;[[ダバ・マイロード]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦F|F]]』では、[[シャピロ・キーツ|シャピロ]]が[[ゲスト軍]]に寝返るのに付いて行きそうになったが、[[藤原忍|忍]]に止められた後に、処分として独房に入れられた際に、同じくこの前まで独房に入った彼に、戦う理由を聞かされる事に。<br />
;[[ガウ・ハ・レッシィ]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦COMPACT|COMPACT]]』では、彼女を初めて見た[[藤原忍|忍]]が美人と評したため、ヤキモチを妬く。<br />
;[[シモーヌ・ルフラン]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦64|64]]』では比較的会話が多く、仲が良い。同じ赤い髪同士だからだろうか。<br />
;[[ネイ・モー・ハン]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])』では、[[ギワザ・ロワウ|上官]]に惚れているところが似ているのか、彼女に男に裏切られないように注意しなとアドバイスする。<br />
;[[アマンダラ・カマンダラ]]<br />
:『GC(XO)』では、[[オルドナ・ポセイダル|自分の女]]を影武者にして、自分は裏で好き放題やっていた彼に、女をぞんざいに利用した事にこの上ない怒りを抱く。<br />
;[[ミスマル・ユリカ]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』では、[[佐世保]]で彼女から恒例の挨拶を受けた際に、あまりにも軍人と思えないような言動に腹を立て、彼女を一喝した。<br />
;[[クルツ・ウェーバー]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦J|J]]』ではミスリルの同僚であるが、その立場上、度々アプローチをかけられていた為に心底嫌っている。<br />
;[[メリッサ・マオ]]<br />
:『J』ではミスリル所属の先輩で、常日頃からクルツに迫られる彼女を心配していた。<br />
;[[メグミ・レイナード]]、[[ハルカ・ミナト]]<br />
:『J』では、攻撃を仕掛けてきた木連の兵士である[[白鳥九十九|白鳥]]を庇い、「話し合えば分かる」と現実の見えていない主張をする彼女達に対し、一喝している。<br />
<br />
=== [[バンプレストオリジナル]] ===<br />
;[[マサキ・アンドー]]、[[シロ (魔装機神)|シロ]]、[[クロ]]<br />
:『F完結編』では、DCの本拠地である[[アクシズ]]を叩くべく、陽動部隊として行動を共にする。<br />
;[[アヤ・コバヤシ]]<br />
:『[[新スーパーロボット大戦|新]]』・αシリーズで競演。『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では中盤に[[イングラム・プリスケン|イングラム]]に裏切られた彼女を自身の境遇に重ね合わせて同情していた。<br />
;[[キョウスケ・ナンブ]]<br />
:『IMPACT』序盤では、極東の獣戦機隊基地に配属された彼と一緒に共同戦線を張る。たまに、彼を「色男」と茶化すが、すぐさま「色男はやめてくれ」と拒まれる事に…。<br />
<br />
== 名台詞 ==<br />
;「あら光栄ね、おろかに喜んどくわ」<br />
:第4話「狙われたジャミング」より、[[式部雅人|雅人]]に「自分等にとってのアイドルだった」と言われて。だが真に愚かだったのは、この直後に地雷を踏んだ雅人の方だった…。<br />
;「そのときは、こいつであたしを撃ち殺せばいいよ!」<br />
:第20話「南風ハートブレイク」より。その花粉が女性にのみ強い絶望感を引き起こさせるという花「ハートブレイクフラワー(シャピロ命名)」が咲く南の孤島への出撃を、自分が行かせて貰うと申し出る。「気持ちは解るが、花粉にやられたら女のお前は…」と反対する[[藤原忍|忍]]に銃を突きつけながら。<br />
;「裏切り者の口にあうワインはないわ!」<br />
:第24話「凱旋門 燃ゆ」にて、シャピロと再会した時の台詞。<br />
;沙羅「アランが言っていたわね…あたしも“戦いの後のこと”を、考える事にしたのよ…」<br />忍「だけど、どうするんだ沙羅?その時、もうヤツはいねぇぜ」<br />沙羅「そうよね…でも忍」<br />忍「ん?」<br />沙羅「その時、あなたはいるんでしょ?」<br />
:第35話「月は地獄だ」より、決戦を控えてのやり取り。『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』では[[DVE]]として再現された。<br />
;「やっぱり神様ってのはどこかにいたようだよ…あんたじゃなくてね。あたしをここへ導いてくれたさ」<br />
:第37話「暗黒の終焉」より。基地内でシャピロと対峙した時の台詞。<br />
:ちなみに沙羅は気づいていなかったが、隠し部屋で基地を監視していた[[ルーナ・ロッサ|ルーナ]]に誘導される形でシャピロのいる場所へと辿りついていた。<br />
;「シャピロ…バカだよ、あんた…バカだよぉ!シャピロォォォォ!!」<br />
:同話より。狂乱の叫びをあげるシャピロを射殺、亡骸を抱きながら。主無きアステロイドベルト基地に慟哭が響く。<br />
;「だめだめー、動きが全然違うの。素材を感じ取ってよ、素材を」<br />
:<br />
<br />
== スパロボシリーズの名台詞 ==<br />
=== 戦闘台詞 ===<br />
;「ケイサル・エフェス!あんたの命運もここまでだよ!」<br />
:[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]最終話に於ける[[ケイサル・エフェス]]への特殊戦闘台詞。忍の特殊台詞へと繋ぐ前フリである。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
'''[[スーパーロボット大戦α|α]]'''<br />
;「…どうしてガンダム2号機を奪取したのがアナベル=ガトーだってわかったんだい?」<br />「通信を聞いていた限りではあんたは2号機が起動した直後にガトーだと気付いたようだけど?」<br />
:第11話(南アタリア島ルート)「ガンダム強奪」で、[[トリントン基地]]で[[アナベル・ガトー|ガトー]]に眼前で[[ガンダム試作2号機]]を強奪された後に、[[ニナ・パープルトン|ニナ]]の様子を不審に思い問いただした時の台詞。お互い作品での立場が似ているが故であろう。<br />
<br />
'''[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]'''<br />
;「あんたの妄想癖も同じだよ!」<br />
:月進行ルート決戦にて、忍の短気ぶりを揶揄するシャピロへ、返す刀で吐き捨てる。<br />
;「自分から神を名乗る連中にはロクな奴がいない……これはもう法則と言ってもいいね」<br />
:第42話「超勇者黙示録」にて、[[パルパレーパ]]との戦闘前会話の冒頭。パルパレーパどころか[[ゼウス神|一部]][[騎士スペリオルドラゴン|例外]]を除いて'''[[ナシム・ガンエデン|スパロボに]][[ルアフ・ガンエデン|出て来た]][[ケイサル・エフェス|神を]][[ハーデス神|名乗]][[シャピロ・キーツ|る]][[九鬼正義|者]][[ジーン (ゾイドジェネシス)|の]][[アウグストゥス|大半が]][[トワノ・ミカゲ|見事に]][[ユーゼス・ゴッツォ|当て]][[ジスペル|はまったり]][[アドヴェント|する]][[魔獣エンデ|のがなんとも]]'''。<br />
:恐らく、スパロボシリーズにおける真理の一つであろう。<br />
;「あんたを銀河に送り出すのは地球の恥だよ」<br />
:EDで「再度、地球追放処分を喰らったら」という仮定の話に、満更でもない反応を示した忍へ発するジョーク。<br />
<br />
=== [[Zシリーズ]] ===<br />
;「何やってんだよ、忍! いつもの強がりで、こんな奴とっととぶっ飛ばしちまいなよ!!」<br/>「忍! 負けるな、忍! こんなのあんたらしくないよ! あたしはしゃきっとした忍が好きなんだから!」<br/>「忍…だから、死なないで! あんたが好きなの!!」<br />
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』第48話「ゴッドブレス・ユニバース」より。[[木下]]に首を締めあげられ、死の淵まで追い込まれた忍に涙ながらに彼に対する思いを明かしたその時、文字通り「'''愛は奇跡'''」を起こしたのであった…。<br />
<br />
=== COMPACTシリーズ ===<br />
;「お待ちよ、雅人。ちょっと、いい加減におしよ! こっちは真面目に聞いてんだよ!?」<br />
:『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』第1部地上激動篇第5話「『男らしく』でいこう」より。佐世保にあるドックで[[ネルガル重工]]が建造した[[ナデシコ]]を救助するべく、向かった矢先に艦長の[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]の、シリーズ初の[[DVE]]での例の自己紹介を聞いて返した台詞。[[式部雅人|雅人]]は好意的に受け取っていたが…(ユリカ本人はそんなつもりは毛頭ないのだが)<br />
;「おやおや、勝平君たちも忍には言われたくないだろうね」<br />
:『IMPACT』第2部宇宙激震篇第14話「温めの『冷たい方程式』」より。[[神勝平|勝平]]と[[神江宇宙太|宇宙太]]の口論を見物して「ガキ」呼ばわりした忍に、苦笑交じりで発したツッコミ。案の定、忍はムキになって沙羅へと噛み付く事に。<br />
;「期待しとくよ…でもダンクーガが通れる穴開けるのに、どんくらい掛かるのさ」<br />
:『IMPACT』第2部宇宙激震篇エンディングより。植物惑星突入を前に、「いざとなったら、中心部まで穴を掘ってやる」と張り切る[[ロッド・ドリル|ドリル]]へのツッコミ…あまり期待していないらしい。<br />
;「そうだね…何でもかんでも都合よく忘れちまう、忘れさせちまうってのは…あたしも賛成出来ないね…」<br />
:『IMPACT』第3部銀河決戦篇シーン2自由選択ステージ終了後のインターミッションより。シャピロとの過去が脳裏を過ぎったからか幾分、実感を込めて[[オモイカネ]]へのデバック作業に難色を示す。<br />
;「何で兵を引かないのさ!あたしらだって鬼じゃないさ!地上の戦いのケリが付くまで、大人しくしてればさ!」<br />
:『IMPACT』第3部銀河決戦篇第10話「海よ、大地よ」より。[[リムル・ルフト|娘]]からの説得にも応じず、徹底抗戦の構えを見せる[[ドレイク・ルフト|ドレイク]]に対し苛立ちをぶつける。<br />
;「お姫さん、度胸がありすぎだよ…!」<br />
:『IMPACT』第3部銀河決戦篇第28話「マーズ・アタック」より。[[零影]]の前に[[エルシャンク]]を晒し、[[イルボラ・サロ|イルボラ]]の[[説得]]を試みる[[ロミナ・ラドリオ|ロミナ姫]]の無謀さに、さすがの沙羅も焦燥感を隠せない。<br />
;「真っ赤…血みたいに赤いモビルスーツ…!」<br />
:『IMPACT』逆襲のシャア編「メビウスの宇宙を越えて」より。満を持して登場した[[シャア・アズナブル|シャア]]の[[サザビー]]をこう形容する。<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;「雅人! あんた人に面倒押しつけて自分はこんな所でのんびりかい!?」<br />
:『[[スーパーロボット大戦J|J]]』16話「ブレンパワード」にて。別になんて事の無い台詞なのだが、[[秋津マサト|別のマサト]]が反応してしまった。<br />
;「いいかい、攻撃されてるのはこっちなんだよ。頼めばそいつらがやめてくれるとでも言うのかい!?」<br />
:『J』22話「これは僕たちの戦争だ 後編」にて。真実や理由がどうであれ、相手側が一方的に攻撃を仕掛けてくれる以上、話し合いなど通用しない事を解っていた沙羅は、現実の見えていないメグミとミナトの二人を、この言葉で一喝している。実際、それを聞いた九十九も、戦いを止める意思など毛頭無い様子を見せていた。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
'''[[スーパーロボット大戦64|64]]'''<br />
;「もう遅いよ。だいたいあたしは前からこいつはなまいきすぎると思ってたんだよ。今日はその辺をたっぷりと教えてやろうじゃん」<br />
:第20話(ルートにより変動)「オペレーション・デイブレイク」より、[[張五飛|五飛]]の女性蔑視の発言に対する沙羅の台詞。<br />
;「……もう誰もあんたを苦しめたりしない。だから、ゆっくりとお休みよ、レラ」<br />
:第34話「その瞳に未来は映ることなく」より。独立軍ルートの[[レラ]]死亡イベント時の締めとしての沙羅の台詞。<br />
;「ここにいたのかい。リリーナは気色悪いくらいに変わっちまったレディ・アンと聖女と一緒に、月へ向かうそうだよ それから地上へ降りるってさ」<br />
:第44話「勝利者のいない戦い」より。ゼクスが死んだと思い、うつろぐノインに対し。さり気なく[[レディ・アン]]への評価が酷い。<br />
;「はん、上等だよ。どうせムゲの宇宙に行けばもどってこれないかもしれないんだろ。ならあたしはムゲの宇宙へ行くさ 行って、戦って、死んでやるよ」<br />
:64より。病体に鞭打って忍達と行こうとする彼女を気遣うシモーヌに返した台詞。ジャピロと決着をつけた彼女にはどんなことも恐れるに足らずであった。<br />
'''[[スーパーロボット大戦GC|GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])'''<br />
;「軍規ってのは味方の損害を防ぐためにあるんだよ。勝手に出てった上、仲間をピンチに追い込むような今のあんたみたいな奴が出ないようにね!」<br />
:『[[スーパーロボット大戦XO|XO]]』第10話「脱走」で、[[ガンダム]]を勝手に持ち出して脱走した挙句、他の仲間達を迷惑をかけただけでなくピンチを招いた上に、謝意すら見せず屁理屈をこね回す[[アムロ・レイ|アムロ]]を一喝した台詞。アムロからは「そんな事言って結局は軍規で縛るつもりなんだ。あなた達、軍人は!」と開き直られるが、上の台詞でピシャリと否定した。沙羅もアムロの身勝手ぶりに相当頭に来ていたのだろう。<br />
;「あ、待ってよ、シャピロ!」<br/>「今更何を言ってるの?やめて、シャピロ…!」<br />
:第20話「新たなる宇宙へ」にてシャピロが脱走した際に(GCでは前半の台詞のみ)。<br />
;「はん!随分と上官に惚れ込んでるみたいだけど、せいぜい裏切られないように注意するんだね!」<br />
:XO第24話「リトル・セイ壊滅」より、ネイとの戦闘前会話。XOでは幸い裏切られるという事はなかったようだが。<br />
;「女がいつまでも男の言いなりになってると思ったら大間違いだよ!」<br />「覚悟しな、ポセイダル!あんたの野望の犠牲になった女の魂…あたしが仇を取るよ!」<br />
:『XO』第49話「ドリーマーズ・アゲイン(前編)」より。アマンダラとの戦闘前会話。<br />
<br />
== 搭乗機体 ==<br />
;[[ランドクーガー]]<br />
:<br />
:;[[ダンクーガ]]<br />
::<br />
<br />
=== SRWでの搭乗機体 ===<br />
;[[ファイナルダンクーガ]]<br />
:<br />
{{DEFAULTSORT:ゆうき さら}}<br />
[[Category:登場人物や行]]<br />
[[category:超獣機神ダンクーガ]]</div>
114.180.65.145
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%8F%E3%83%B3&diff=310661
ニューアーハン
2019-04-07T12:46:23Z
<p>114.180.65.145: /* 機体BGM */</p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 外国語表記 = [[外国語表記::New Arhan]]<br />
| 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|楽園追放 -Expelled from Paradise-}}<br />
| デザイン = {{メカニックデザイン|齋藤将嗣}}<br />柳瀬敬之(協力)<br />海老川兼武(協力)<br />
| 初登場SRW = [[スーパーロボット大戦T]]<br />
| SRWでの分類 = [[機体]]<br />
}}<br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 分類 = 新世代型機動外骨格スーツ<br />
| 所属 = ディーヴァ保安局→アンジェラ<br />
| パイロット = [[パイロット::アンジェラ・バルザック]]<br />
}}<br />
'''ニューアーハン'''は『[[楽園追放 -Expelled from Paradise-]]』の主役メカ。<br />
== 概要 ==<br />
ディーヴァ保安局が開発した[[アーハン]]の後継機で、新型アーハンなどと呼ばれる。<br />
<br />
旧アーハンに比べて手足が長くなってより人間に近い体型になっている。そのため、待機形態も卵型に変更されている。基本的な規格はアーハンと共通しているため、アーハン用のオプション兵装も装備可能。<br />
<br />
ディーヴァを離反したアンジェラとフロンティアセッターによってオプション兵装共々強奪された。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦T]]<br />
:初登場作品。参戦は第27話。アーハンの改造を引き継ぐ。<br />
:機体性能自体に極端な変化は無いものの火力が大幅に向上し、Sサイズにあるまじき攻撃力を持つ。その上何と'''パーツスロットが増える'''(2→3)。<br />
:数少ない欠点は、中盤参入の割に参入時点で性能が完成してしまっている為特に強化が入らない事だが些細な問題だろう。<br />
:単純な扱いやすさでは本作のリアル系の中でもトップクラスと言えるだろう。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 武装 ===<br />
;ビームマシンガン<br />
:標準的なビーム兵器。<br />
;突撃用マシンガン<br />
:片手で扱える小型マシンガン。劇中では二挺持ちで使用していた。<br />
:『T』では「マシンガン」表記。<br />
;短距離ミサイルランチャー<br />
:短い射程のミサイル。<br />
;多連装ミサイルポッド<br />
:腕部に装備するオプション兵装。小型ミサイルを多数搭載している。<br />
:『T』では「ミサイルポッド」表記。<br />
;ロングバレル・レールガン<br />
:長距離狙撃用のオプション兵装。その射程は地球のほぼ裏側に落下するミサイルを狙撃出来るほど長い。<br />
:『T』では「ロングバレルライフル」表記。演出は[[勇者シリーズ|サンライズパース]]となっている。<br />
;高周波振動ブレード<br />
:格闘戦用の片刃剣。<br />
:『T』では「ブレード」表記。<br />
;シールド<br />
:花びらを模した大型の盾。<br />
:『T』では戦闘演出で登場するが、特殊能力としては持っていない。<br />
;兵装シールド<br />
:小説版で所持する機銃とブレード内蔵の盾。<br />
<br />
=== 必殺武器 ===<br />
;高機動攻撃<br />
:ブレード、マシンガン、ミサイルポッドなどの全武装による攻撃マニューバ。<br />
:原作再現で弾切れまで再現されており、最後は大気圏を突入しつつ零距離レールガンで吹っ飛ばす。<br />
:こだわりにこだわりが重なっており、何と'''戦闘アニメだけで1分以上'''と言う異様な長さを誇る。更に攻撃力も'''フル改造で7000'''とSサイズとしては破格。<br />
:武器名から[[チェインバー|演出と真逆の格闘武器にされた機体]]を思い出すが、しっかり射撃武器なので安心していい。<br />
<br />
=== 特殊能力 ===<br />
;[[ジャミング機能]]<br />
:カスタムボーナスで追加される。<br />
<br />
=== 移動タイプ ===<br />
;[[空]]・[[陸]]<br />
:飛行可能。<br />
<br />
=== サイズ ===<br />
;S<br />
<br />
=== カスタムボーナス ===<br />
;運動性+20、射撃武器の射程+1、特殊能力「ジャミング機能」を得る<br />
:『T』。アーハンと同じ。<br />
<br />
== 機体BGM ==<br />
;「DIGITAL DEADLINE」<br />
:『T』で設定されているオリジナル曲。<br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
;[[アーハン]]<br />
:前世代機。<br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
<amazon>B015ZHSH5W</amazon><amazon>B0118QQGRU</amazon><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:にゆうああはん}}<br />
[[Category:登場メカな行]]<br />
[[Category:楽園追放 -Expelled from Paradise-]]</div>
114.180.65.145
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%8F%E3%83%B3&diff=310660
アーハン
2019-04-07T12:46:00Z
<p>114.180.65.145: 出典は?</p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 外国語表記 = [[外国語表記::Arhan]]<br />
| 漢字表記 = [[漢字表記::阿羅漢]]<br />
| 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|楽園追放 -Expelled from Paradise-}}<br />
| 声優 = 安済知佳(システム音声)<br />
| デザイン = {{メカニックデザイン|齋藤将嗣}}<br />
| 初登場SRW = [[スーパーロボット大戦T]]<br />
| SRWでの分類 = [[機体]]<br />
}}<br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 分類 = 機動外骨格スーツ<br />
| 所属 = ディーヴァ保安局<br />
| パイロット = [[パイロット::アンジェラ・バルザック]]<br/>クリスティン・ギラム<br/>ヴェロニカ・クリコワ<br/>ヒルデ・トルヴァルト<br/>[[システム保安要員]]<br />
}}<br />
'''アーハン'''は『[[楽園追放 -Expelled from Paradise-]]』の登場メカ。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
ディーヴァ保安局のエージェント達が地球での任務の際に使用する機動外骨格スーツ。様々なオプション兵装が用意されているため、各員に合った武装を装備して出撃出来る。<br />
<br />
待機中などは球体型の待機形態になるのが特徴。このため、稼動形態はずんぐりむっくりした体型をしている。コックピットはライダースタイルで搭乗する。<br />
<br />
最大の特徴は衛星通信により保安局メインサーバーからの演算バックアップ機能が搭載されている点で、これによってパイロットの能力に左右されず性能を発揮する事が可能。しかし、逆に言えば衛星との通信で常時位置を知らせているようなものであり、背中に内蔵されている通信アンテナを破壊されると鉄くず同然と化してしまうといった弱点もある。<br />
<br />
[[小説|小説版]]ではクリスティン専用の漆黒の機体が登場。アンジェラとの戦闘中にディーヴァからのバックアップを断たれ機能停止するも、クリスティン自身のリソースで再起動。最後までアンジェラたちに抵抗を試みる。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦T]]<br />
:初登場作品。アンジェラの最初の乗機として自由遊撃隊ルート第20話から参戦。<br />
:原作では短い期間の登場だったが、本作では通信アンテナの破壊は再現されるが代わりにフロンティアセッターのバックアップがある為そこそこ長い期間使用可能。<br />
:Sサイズに高めの運動性・強力なカスタムボーナスを揃えるも[[ニューアーハン|後継機]]待ちなのか火力は控え目。<br />
:余談だが、前期主人公機という立場でありながらPV等ではアンジェラが既にニューアーハンに乗っていた為'''敵側として登場'''している。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 武装・[[必殺武器]] ===<br />
;ブレード<br />
:近接戦闘用の剣。原作ではアンジェラ機は未使用で追撃部隊機のみ使用していたが、『T』ではアンジェラ機も使用可能。<br />
;ビームガン<br />
:腕部に内蔵された固定兵装。『T』ではオートマチック・スマートファイアで使用。<br />
;突撃用マシンガン<br />
:片手の携行武器。『T』ではマシンガン表記。<br />
;長距離ライフル<br />
:小説版に登場した狙撃用の武装。SRW未使用。<br />
;大口径ライフル<br />
:小説版でヴェロニカ機が所持。SRW未使用。<br />
;ガトリング機関砲<br />
:小説版でヒルデ機が所持。SRW未使用。<br />
<br />
=== 必殺技 ===<br />
;オートマチック・スマートファイア<br />
:照準を衛星に任せてビームガンによる正確な連続射撃を見舞う攻撃。<br />
:『T』では「ビームマシンガン連射」表記。<br />
<br />
=== 特殊能力 ===<br />
;[[ジャミング機能]]<br />
:カスタムボーナスで追加される。<br />
<br />
=== 移動タイプ ===<br />
;[[空]]・[[陸]]<br />
:飛行可能。<br />
<br />
=== サイズ ===<br />
;S<br />
<br />
=== カスタムボーナス ===<br />
;運動性+20、射撃武器の射程+1、特殊能力「ジャミング機能」を得る。<br />
:『T』。アーハンの強みをこれでもかと言う程伸ばすボーナス。敵対時と違い照準値こそ上昇しないが、アンジェラのエースボーナスで十分にカバーできる。<br />
;照準値+15。特殊能力「ジャミング機能」を得る。<br />
:『T』(敵対時)。<br />
<br />
== 機体BGM ==<br />
;「DIGITAL DEADLINE」<br />
:『T』で設定されているオリジナル曲。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
* 立ち位置としては前半主人公機にあたる本機だが、'''登場して僅か数分で味方に壊された上にスクラップとして売られ、終盤で同型機が敵として登場する'''というロボットアニメ史上屈指の短命かつ扱いの悪い主人公機である。<br />
** 初参戦の『T』でも最初のPV1でいきなり「敵扱い」で出てきてしまうという何とも言えなさである<ref>そもそも'''敵機体という存在がそれこそアーハンしかいない'''作品なのでやむを得ない点はあるが。</ref>。それでも一応の初代主人公機であったためか、同作品のパッケージイラスト用集合アートにはニューアーハンではなく本機体が選ばれている。<br />
**一応、アンジェラがニトロプラスの関連作品に出演した際はニューアーハンではなくこちらが搭乗機体となっていたのだが、そちらでも[[デモンベイン|ロボット]]と交戦する機会は与えられず、生身の人間に向かってオートマチック・スマートファイアをぶっ放すという何とも言えない扱いとなっている。<br />
*球体型の待機状態やパイロットが生身の肉体を捨てた人間である等の類似点から、虚淵玄が脚本を担当したPCゲーム『鬼哭街』に登場した起動兵器『アサルトギア』と比較されることがある。<br />
**「首相官邸にも殴り込める」と豪語し暴れまわるものの、サイボーグ武芸者に一撃で破壊されるという役どころで、何の因果が出オチっぷりまでアーハンに似通ってしまっている。<br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
;[[ニューアーハン]]<br />
:アーハンの次世代機。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:ああはん}}<br />
[[Category:登場メカあ行]]<br />
[[Category:楽園追放 -Expelled from Paradise-]]</div>
114.180.65.145
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E5%8A%87%E5%A0%B4%E7%89%88_%E3%83%9E%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%BCZ_%EF%BC%8F_INFINITY&diff=310399
劇場版 マジンガーZ / INFINITY
2019-04-06T02:59:54Z
<p>114.180.65.145: /* 本作初出 */</p>
<hr />
<div>{{登場作品概要<br />
| 読み = <br />
| 外国語表記 = <br />
| 原作 = 永井豪<br />
| 著者 = <br />
| 作画 = <br />
| 挿絵 = <br />
| 監督 = 志水淳児<br />
| シリーズ構成 = <br />
| 脚本 = 小沢高広(うめ)<br />
| キャラクターデザイン = 飯島弘也<br />
| メカニックデザイン = 柳瀬敬之<br />
| 音楽 = 渡辺俊幸<br />
| 制作 = 東映アニメーション<br />
| 放送局 = <br />
| 配給元 = <br />
| 発売元 = <br />
| 掲載誌 = <br />
| 出版社 = <br />
| レーベル = <br />
| 配信元 = <br />
| 放送期間 = <br />
| 公開日 = 2017年10月31日(イタリア)<br />2017年11月22日(フランス)<br />2018年1月13日(日本)<br />
| 発売日 = <br />
| 発表期間 = <br />
| 刊行期間 = <br />
| 配信開始日 = <br />
| 話数 = <br />
| 巻数 = <br />
| シリーズ = [[マジンガーシリーズ]]<br />
| 前作 = <br />
| 次作 = <br />
| 劇場版 = <br />
| アニメ版 = <br />
| 漫画版 = <br />
| 小説版 = <br />
| 初登場SRW = [[スーパーロボット大戦X-Ω]]<br />
| 初クレジットSRW = <br />
| 備考 = <br />
| その他 = <br />
}}<br />
『'''劇場版 マジンガーZ / INFINITY'''』は東映アニメーションが制作した劇場アニメ。<br />
== 概要 ==<br />
「[[マジンガーシリーズ]]」の劇場アニメ作品。『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』最終話から10年後<ref>作中では一切語られていない『[[UFOロボ グレンダイザー]]』については、公式書籍『魔神伝説の書』のスタッフインタビューにおいて「ダイザーに関係する単語を出すと、「ダイザーも出るのか?」と無駄に期待されてしまうので敢えて話題に出さなかった」との発言がなされている。微妙な言い回しになっているが、実際のところは'''『グレンダイザー』を出してはいけないという指示があった'''ため、表立ってダイザー関連の話題を作中に出せなかった事を助監督であるなかの☆陽氏がTwitterで明かしており、なかの氏は「グレンダイザーいますよ。いないはずがない」と『グレンダイザー』も経過している事を表明している。なお、後に『INFINITY』準拠のリデザインがされた「グレンダイザー(INFINITISM)」のプラモデルの発売が決定している。</ref>、再び現れた[[Dr.ヘル]]との最後の戦いが描かれる。<br />
<br />
久々の東映アニメーションによるマジンガーシリーズということもあってかキャストは一新されており、リメイク版の『[[真マジンガー 衝撃! Z編|真マジンガー]]』からさらに変更されている。旧TVシリーズで[[兜甲児]]役の[[声優:石丸博也|石丸博也]]氏が統合軍司令役、[[弓さやか]]役の[[声優:松島みのり|松島みのり]]氏が列車内アナウンス役、[[劇場版マジンガーシリーズ|マジンガーZ対暗黒大将軍]]での[[剣鉄也]]役の田中亮一氏が山岸八十八役としてゲスト出演している。<br />
<br />
== 登場人物 ==<br />
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/X-Ω/期間限定]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/T]]<br />
; [[兜甲児]]<br />
:[[主人公]]。かつての英雄。<br />
; [[弓さやか]]<br />
:新光子力研究所の所長。<br />
; [[リサ (マジンガー)|リサ]]<br />
: インフィニティの中で眠りについていた謎の少女。<br />
; [[剣鉄也]]<br />
:グレートマジンガーのパイロット。<br />
; [[炎ジュン]]<br />
:かつてのビューナスAのパイロット。<br />
; [[兜シロー]]<br />
:甲児の弟。乗機はイチナナ式。<br />
; マジンガールズ<br />
: 統合軍が誇る戦うアイドルグループ。<br />
; [[ボス]]<br />
:甲児の友人。今はラーメン屋を営む。<br />
; [[ムチャ]]、[[ヌケ]]<br />
:ボスの子分達。<br />
; [[弓弦之助]]<br />
:日本国の首相。さやかの父。<br />
; [[のっそり博士]]、[[せわし博士]]<br />
:博士コンビ。[[もりもり博士]]は故人のため遺影として登場。<br />
; [[Dr.ヘル]]<br />
:復活した悪の天才科学者。<br />
; [[あしゅら男爵]]、[[ブロッケン伯爵]]<br />
:同じく復活したDr.ヘルの部下達。<br />
; 統合軍司令<br />
: Dr.ヘルの侵攻に際して統合軍の艦隊を率いる司令官で、実直な人物。担当声優はTVシリーズ『[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]』で甲児役を務めた石丸博也氏。[[小説|小説版]]によれば本名は'''アキラ・キャンベル'''。<br />
<br />
== 登場メカ ==<br />
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/X-Ω/期間限定]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/T]]<br />
=== 本作初出 ===<br />
; [[インフィニティ]]<br />
: 富士山から突如として現れた第3の魔神。古代の超文明の産物とみられる巨大遺跡で、基礎構造を解析するだけでも現在の科学を100年進化させるほどのテクノロジーが詰め込まれているらしい。<br />
; [[イチナナ式]]<br />
: 統合軍が使用する量産型マジンガー。成長したシローも乗り込む。<br />
; [[アシュラーP1]]<br />
: あしゅら男爵専用[[機械獣]]。モチーフは[[ジェットファイアーP1]]と[[機械獣あしゅら男爵]]。<br />
; [[ブロッケーンT9]]<br />
: ブロッケン伯爵専用機械獣。<br />
; 重戦車Z改<br />
: せわし博士とのっそり博士が乗り込む。<br />
<br />
=== 過去シリーズからの継続登場 ===<br />
; [[マジンガーZ]]<br />
:甲児が乗る鉄の城。<br />
; [[グレートマジンガー]]<br />
:鉄也が乗る偉大な勇者。<br />
; [[ボスボロット]]<br />
:おなじみボスの乗機。<br />
; [[ビューナスA]]<br />
: ジュンが搭乗していたオリジナルの他に、マジンガールズ用に新規に製作された4機が存在する。<br />
; [[地獄大元帥]]<br />
: 本作ではDr.ヘルの専用機械獣として登場。<br />
; [[ガラダK7]]、[[ダブラスM2]]、[[ダムダムL2]]、[[ジェノサイダーF9]]、[[ジェイサーJ1]]、ジャイアンF3、タイターンG9、デスクロスV9など<br />
:おなじみ機械獣軍団<ref>[[妖機械獣]]や[[ラインX1]]、[[ミネルバX]]は登場しない。</ref>。しかし強化改造を施されているうえに一体ずつではなく大軍で押し寄せるため、甲児らを苦戦させる。<br />
<br />
== 用語 ==<br />
;新光子力研究所<br />
:閉鎖された旧光子力研究所に変わり、新しく造られた。所長はさやかが務めている。<br />
;ゴラーゴン<br />
:世界を作り変えるとも言われる究極兵器。Dr.ヘルはこれを使うことを目論み、これに関しての論文を残しており、それを閲覧した甲児は(ヘルの論文だと承知した上で)「'''紛れもない天才'''」と絶賛していた。<br />
;隣接次元<br />
:「TV版マジンガーZ」から連なる「infinity」の世界では無い、「別の可能性の世界」を指す言葉。スパロボに於ける「[[平行世界]]」「あちら側の世界」とほぼ同義。<br />
<br />
== 楽曲 ==<br />
; オープニングテーマ<br />
:<br />
:;「マジンガーZ/INFINITYバージョン」<br />
::水木一郎が歌う新録バージョン。編曲は原曲の作曲者・渡辺宙明氏の実子である渡辺俊幸氏が担当。<br />
::『T』で採用。『T』限定版には原曲も収録。<br />
; エンディングテーマ<br />
:<br />
:;「The Last Letter」<br />
::日本を代表するロックミュージシャンである吉川晃司氏が歌う完全新曲。<br />
::バラード調の楽曲であり、東映版マジンガーZ世代である吉川氏は楽曲発表の際に<br />
::『とてもうれしい反面、身を引き締めて臨まねば、という思いで自分の持てる力は全て出しました。マジンガーZを見て、大いに影響されて育ったガキも50を越え、彼らと同じように生きてきたこの道のりや、マジンガーZと兜甲児が今復活したらこんな話をするんだろうな、マジンガーZを一人の男として捉え、二人の会話や、二人肩を並べて空を見ている背中、そんな情景を想いながら彼らの男の哀愁や生き様を描きました』と、熱い思いを寄せている。<br />
;劇伴<br />
:<br />
:;「発進」<br />
::TVシリーズの挿入歌「Zのテーマ」のアレンジ。『T』では[[イチナナ式]]のBGMとして採用。<br />
<br />
== 登場作と扱われ方 ==<br />
=== 単独作品 ===<br />
; [[スーパーロボット大戦X-Ω]]<br />
: 初参戦作品。2018年1月10日開始のイベント「平和を創った戦士たちへ…」での期間限定参戦であり、'''日本公開の3日前'''というかなりのスピード参戦となる。<br />
: [[マジンガーZ]]と[[グレートマジンガー]]が味方ユニットとして登場、パイロットはそれぞれ[[兜甲児]]と[[剣鉄也]]が担当する。『X-Ω』では同一パイロットのユニットは部隊に同時編成できない制限が設けられているのだが、本作のパイロットはTV版の甲児たちと同時編成が可能。平行世界の別人、という扱いのようである<ref>名前や容姿、そして出典元が異なる[[シャア・アズナブル|シャア]]と[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]を同一部隊に編成することが出来ない等、この制限は作品の設定に従いかなり厳密に適用されている。</ref><ref>[[マジンガーZ (TV)|TV版]]と[[マジンカイザー (OVA)|OVA版]]は同時編成不可。『INFINITY』と『[[真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍|真マジンガーZERO]]』は制限がなくTV版とも同時編成可能。ちなみに『X-Ω』には設定や性格に違いがある『[[ゲッターロボ]]』と『[[真ゲッターロボ 世界最後の日]]』が同時参戦しているが、ゲッターに関しては同一人物判定で同時編成不可。</ref>。<br />
;[[スーパーロボット大戦T]]<br />
:初の正式参戦で、コンシューマ向けスパロボタイトルへの参戦も初となる。『X-Ω』を経ているとはいえ、本作でも公開から1年2ヶ月というかなりのスピード参戦となる。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*意図的か偶然かは不明だが、'''スパロボの過去作品を意識したとも受け取れる描写が散見される'''。<br />
**[[スーパーロボット大戦MX|オッサン呼ばわりされて落ち込む鉄也]]→白髪を見つけて落ち込む鉄也<br />
**[[スーパーロボット大戦W|ラーメンを食い逃げするボス]]→ラーメン屋を営むボス<br />
**[[第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇|プロパガンダ映画で光の巨人と化したマジンガーZ]]→劇場作品である本作において巨大化し、光り輝くマジンガーZ<br />
**スパロボにおける東映版の弓さやか役は[[声優:松島みのり|松島みのり]]氏→歴代さやか役の中で松島氏のみがゲスト出演。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<!-- == 商品情報 == --><br />
<br />
== 資料リンク ==<br />
*[http://www.mazinger-z.jp/ 公式サイト]<br />
<br />
{{ダイナミックプロ}}<br />
{{DEFAULTSORT:けきしようはん ましんかあZ いんふいにてい}}<br />
[[Category:登場作品]]<br />
[[category:マジンガーシリーズ|*けきしようはん ましんかあZ いんふいにてい]]</div>
114.180.65.145
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E6%A9%9F%E6%A2%B0%E7%8D%A3&diff=310398
機械獣
2019-04-06T02:59:44Z
<p>114.180.65.145: /* スパロボに登場した機械獣 */</p>
<hr />
<div>機械獣(Mechanical Beasts)とは、『[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]』に登場する兵器。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[Dr.ヘル一派]]の戦力。<br />
<br />
[[Dr.ヘル]]が[[バードス島]]で発見した、古代ミケーネ人が使っていたロボットを改造したもの。機械でありながら、獣の様な滑らかな動きをすることからこう呼ばれている。TVアニメ版はかつてのヘルが名づけたのを[[兜十蔵]]が聞いたため敵味方に浸透し、漫画版は[[弓弦之助]]教授の評価が敵とも一致することから双方で呼ばれている。<br />
<br />
個体名はたった1機という例外を除き、「カタカナ+アルファベット+数字」のパターン。フルネームで呼ばれることもあればカタカナやアルファベット+数字のみで呼ばれることも多々あった。[[マジンガーZ]]との兼合い上アルファベットに「Z」は使われない。<br />
<br />
装甲に「'''スーパー鋼鉄'''」と呼ばれるヘルが考案した合金を使用している。バードスの杖で自由に操ることができ、[[あしゅら男爵]]はこれを使い作戦を遂行していた。つまり一部の搭乗式を除いて、指令を受けて行動する自律回路の様なものが搭載されているため、たまに自らの意思を持つかのような挙動を見せる。<br />
<br />
原作では[[ボスボロット]]や[[グレートマジンガー]](映画版)初登場のように、未確認巨大ロボットは一律で機械獣呼ばわりされる傾向にあった。<br />
<br />
グレートマジンガーの初期プロットである『ゴッド・マジンガー』では更に強化された機械獣も開発されていたが、[[ミケーネ帝国]]の[[戦闘獣]]には無力であった。<br />
<br />
TVシリーズでは1対1もしくは少数でマジンガーと戦うのがお約束であったが、OVA『[[マジンカイザー (OVA)|マジンカイザー]]』では文字通りの機械獣「軍団」として大量の機体が一度に投入されることが多く、マジンガーZや[[グレートマジンガー (試作型)|試作型グレート]]を撃破する金星を上げている。<br />
<br />
スーパーロボット物の元祖である「マジンガーZ」において、敵サイドの勢力が使用するロボット兵器の名称として使用されていたことから、以降のロボット物においても「敵ロボット」の名称として「○○獣」という名称が(例えそのロボットに獣要素が皆無であったとしても)使い続けられることとなる。<br />
<br />
== スパロボにおける扱われ方 ==<br />
スパロボにおいてはDr.ヘル一派が壊滅済みの設定の場合、後続組織である[[ミケーネ帝国]]が運用する場合もある。数種類の機体が量産されてシナリオ前半から複数運用されるのがシリーズの定番で、ミケーネ帝国の[[戦闘獣]]より格下扱いにされる設定上、古い年代のスパロボでは[[スーパー系]][[やられメカ]]の代表格であった。<br />
<br />
しかし、[[御三家]]一角の「お馴染みやられメカ」として参戦回数に恵まれたからこそ存在感がファンレベルで強まり保たれていったのも事実で、ある意味その扱いがあってこそ『[[ロボットガールズZ]]』にまでオマージュキャラが登場する下積みになったとも言える。<br />
<br />
また『[[真マジンガー 衝撃! Z編]]』版の機械獣は1機1機がワンオフとなり、性能も従来のものとは桁違いに向上している。その為かパイロット自体が機械獣になっている。<br />
<br />
== スパロボに登場した機械獣 ==<br />
=== [[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]] ===<br />
;[[ガラダK7]]、[[ダブラスM2]]<br />
:第1話、第2話に登場。<br />
;[[キングダンX10]]<br />
:第5話に登場。<br />
;[[アブドラU6]]<br />
:第8話に登場。<br />
;[[スパルタンK5]]<br />
:第14話に登場。<br />
;[[グロッサムX2]]<br />
:第18話に登場。<br />
;[[ストロンガーT4]]<br />
:第20話に登場。<br />
;[[ダムダムL2]]<br />
:第23話に登場(SRWではOVA版で登場)。<br />
;[[ジェノサイダーF9]]<br />
:第34話に登場。<br />
;[[ジャイローンJ1]]<br />
:第43話に登場。<br />
;[[ジェノバM9]]<br />
:第66話に登場。<br />
;[[ジェットファイアーP1]]<br />
:第79話に登場。<br />
;[[ハリビューンV6]]<br />
:第91話に登場。<br />
<br />
=== [[劇場版マジンガーシリーズ|マジンガーZ対デビルマン]] ===<br />
;[[トロスD7]]<br />
:<br />
;[[ブラッガーS1]]<br />
:<br />
<br />
=== [[マジンカイザー (OVA)|マジンカイザー]] ===<br />
;[[ガラダブラMk01]]<br />
:<br />
;[[地獄王ゴードン]]<br />
:<br />
<br />
=== [[真マジンガー 衝撃! Z編]] ===<br />
;[[ガラダK7]]<br />
:<br />
;[[ダブラスM2]]<br />
:<br />
;[[グロイザーX10]]<br />
:「'''爆撃獣'''」という独自のカテゴリに分類される。<br />
;[[ノナカーゴH2]]<br />
:<br />
;[[ストロンガーT4]]<br />
:<br />
;[[トロスD7]]<br />
:<br />
;[[キングダンX10]]<br />
:<br />
;[[バルガスV5]]<br />
:<br />
;[[ゴーストファイアーV9]]<br />
:<br />
;[[ゴウキューンU5]]<br />
:<br />
;[[アブドラU6]]<br />
:<br />
;[[ジェイサーJ1]]<br />
:<br />
;[[ジャイローンJ1]]<br />
:<br />
;[[バードンB7]]<br />
:<br />
;[[バジンB6]]<br />
:<br />
;[[リバーF9]]<br />
:<br />
;[[グロゴスG5]]<br />
:<br />
;[[機械獣あしゅら男爵]]<br />
:<br />
;[[ブロッケンV2シュナイダー]]<br />
:<br />
;[[タロス像]]<br />
:<br />
;[[ミサイル型機械獣]]<br />
:<br />
;[[地獄王ゴードン]]<br />
:<br />
<br />
=== [[劇場版 マジンガーZ / INFINITY]]===<br />
;[[ダムダムL2]]<br />
:<br />
;[[ジェイサーJ1]]<br />
:<br />
;[[ジェノサイダーF9]]<br />
:<br />
;[[アシュラーP1]]<br />
:<br />
;[[ブロッケーンT9]]<br />
:<br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
;[[海底要塞サルード]]<br />
:<br />
;[[飛行要塞グール]]<br />
:<br />
;[[海底要塞ブード]]<br />
:<br />
;[[ラインX1]](ドナウα1)<br />
:[[シュトロハイム・ハインリッヒ]]が[[Dr.ヘル一派]]の援助を受けて完成させたロボット。<br />
:あくまで援助を受けただけで、技術的にはシュトロハイム博士の独自のものであり、機械獣には分類されない。<br />
;[[ガミアQ]]<br />
:<br />
;[[ミネルバX]]<br />
:<br />
;[[GRK-7]]、[[DBM-2]]<br />
:『[[マジンカイザーSKL]]』で[[キバの輩]]が搭乗する、[[ガラダK7|二大]][[ダブラスM2|機械獣]]に酷似した有人兵器。<br />
:似ているだけで設定的な関連はないが、『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では[[兜甲児 (真マジンガー)|甲児]]が戦闘中'''完全に機械獣扱い'''している。<br />
;[[フラグメント]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦Scramble Commander|SC]]』に登場した[[バンプレストオリジナル]]の機動兵器。<br />
:外見は機械獣に非常に酷似しており、書籍『スーパーロボット画報2』のコラムでは明確に機械獣と言及されている。<br />
;[[サイバディ]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』ではこれと構成素材が酷似しているため、ゼロ時間での活動が出来るという設定。<br />
<br />
== 関連用語 ==<br />
;[[妖機械獣]]<br />
:<br />
;[[戦闘獣]]<br />
:<br />
;[[バードス島]]<br />
:<br />
;[[ミケーネ帝国]]<br />
:<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*DX超合金魂マジンガーZ初回特典に付属していた書き下ろし「マジンガーZ ミケーネの伝説の巻」では機械獣の上位機種として機械魔獣マジンZ1並びにグレートG1が登場しており、有人機に改修されている。それぞれは大改修を施され、マジンガーZとグレートマジンガーになったとされている。<br />
<br />
{{マジンガーシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:きかいしゆう}}<br />
[[Category:戦略・戦術兵器]]<br />
[[Category:マジンガーシリーズ]]<br />
[[Category:登場人物一般兵]]</div>
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