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スーパーロボット大戦Wiki - 利用者の投稿記録 [ja]
2024-03-28T21:42:33Z
利用者の投稿記録
MediaWiki 1.35.1
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世界征服
2024-03-24T08:14:04Z
<p>ポツコン2号: </p>
<hr />
<div>'''世界征服'''は、文字通り世界の全権を掌握することであり、様々なフィクションにおいて戦略的目標に掲げられる行為を指す。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
世界の全てを自身の政権が統治する行為の事。具体的にどうすれば「世界征服」が完了するかは、現実世界における成功例がないため明確な定義は存在しないが、「他の独立勢力の反抗を許さず、全ての経済システムを掌握し、自身の制定した法律が世界全土の統一法となる」くらいになれば、世界征服は完了したと言える。そういう意味では[[地球連邦政府]]は世界征服を達成した組織といえるのかもしれない。<br />
<br />
多くの作品で敵キャラクター、そして[[スーパーロボット大戦30|一部の作品では主人公たちがこれを成し遂げようとし]]、そこで戦いが巻き起こるというのが常である。<br />
<br />
「世界征服」は基本的に地球人が使用する事が多く(なお地球を舞台としない作品においても、その作品の世界に対する侵略行為の意味で用いられる)、異星人や異次元人などルーツが地球に無い勢力が行う場合には「地球征服」「地球侵略」と称される。後者の場合、自分たちの母星で言えば(後述の通りレジスタンスなどもいるケースがあるが)世界征服は完了しており<ref>そのためSRWでは、[[ガンダムシリーズ]]を筆頭にリアル系作品に多いがそれらの設定・ストーリーが描かれるため、外敵の侵略にさらされていながら地球人同士で戦争をして互いに滅ぼしあおうとしているという、統一できていない地球の状況を冷笑したり「だからこの星は我々が管理してやる」として侵略の大義名分にされたりすることが多い。</ref>、更なる拡大を求め他の星々を征服しようというコーポレートガバナンスが更に大きく「全宇宙支配」などになっているケースもある。<br />
<br />
何れにせよ、方法の如何を問わず地球の全国家の政権を打倒したとして、次に問題となるのはその後の統治方法である。統治者は世界征服を成し遂げた以上、「人類全滅」などを考えていない限りはその国体を護持せねばならず、その為にはインフラを整え国民が納税し経済を回し安定した社会基盤を築く必要がある訳だが、そこまで描いている作品はほとんど無く基本的に征服地に対する一方的な搾取が大半を占めている。特に「地球侵略」が成功した場合を描いている作品では、征服者側のそもそもの価値観が全く地球人とは異なるため、人類が奴隷化され、地球が半ば侵略者の私物と化すケースが多い。<br />
<br />
== 世界征服 / 侵略の目的 ==<br />
目的が明かされない作品も多いが、中には武力介入に至った経緯や理由を明確に描いている作品も見受けられる。<br />
<br />
;国力の増強<br />
:領地や権威を拡大し国力を増強することを目的とした、最もオーソドックスな侵略理由。異世界やほかの星などが舞台で、リアルな戦術・戦略が描かれる作品はこの系統の敵が多い。<br />
:*[[妖魔帝国]]([[勇者ライディーン]])<br />
:*[[百鬼帝国]]([[ゲッターロボG]])<br />
:*[[ボアザン星人]]([[超電磁マシーン ボルテスV]])<br />
:*[[ザール星間帝国]]([[未来ロボ ダルタニアス]])<br />
:*[[ガバール帝国]]([[無敵ロボ トライダーG7]])<br />
:*[[ドレイク・ルフト|ドレイク軍]]([[聖戦士ダンバイン]])<br />
:*[[邪竜族]]([[覇王大系リューナイト]])<br />
:*[[神聖ブリタニア帝国]]([[コードギアス 反逆のルルーシュ]])<br />
:*[[ガイロス帝国]]([[ゾイド -ZOIDS-]])<br />
:*[[ディガルド武国]]([[ゾイド ジェネシス]])<br />
:*[[大ゾギリア共和国]]([[バディ・コンプレックス]])<br />
:*ジャロウデク王国([[ナイツ&マジック]])<br />
:*アテネス連邦([[ブレイクブレイド]])<br />
:*[[ゲスト|ゲスト/ゾガル]]([[バンプレストオリジナル]])<br />
:*[[ゼ・バルマリィ帝国|バルマー帝国/ゼ・バルマリィ帝国]](バンプレストオリジナル)<br />
:*[[シュテドニアス連合国]](バンプレストオリジナル)<br />
:<br />
;待遇改善・報復目的<br />
:国家レベルの話では、[[スペースノイド]]など、地球の統治機構の植民地状態だった場合に最も多い理由。いわゆる革命や反乱である。この場合、体制側の腐敗も顕著になっているケースが多い。<br />
:*[[メガノイド]]([[無敵鋼人ダイターン3]])<br />
:*[[ジオン公国]]ほか[[ガンダムシリーズ]]の敵勢力全般<br />
:*[[ギガノス帝国]]([[機甲戦記ドラグナー]]) - [[ギルトール]]政権における本来の目的。<br />
:*邪動帝国([[魔動王グランゾート]])<br />
:*[[木連]]([[機動戦艦ナデシコ]])<br />
:*[[ヴァース帝国]]([[アルドノア・ゼロ]])<br />
:*[[アルバート・W・ワイリー]]([[ロックマン (ゲーム)|ロックマン]]) - 個人規模。自身を認めなかった社会への報復行為。<br />
:*フォルツォイク[[エヴァ・フォルツォイク|母]][[ノイバー・フォルツォイク|子]]([[勇者警察ジェイデッカー]]) - 個人規模。自分たちを否定した世界への復讐。<br />
:*[[ラルヴァ]]([[バンプレストオリジナル]])<br />
:*[[神文明エーオス]](バンプレストオリジナル)<br />
:<br />
;救済目的<br />
:体制側の戦争や格差社会・環境問題等を憂い、その救済を目的としたタイプ。ただし、その多くは独善的な思想に基づいたものである。<br />
:*[[クロスボーン・バンガード]]([[機動戦士ガンダムF91]])<br />
:*[[ザンスカール帝国]]([[機動戦士Vガンダム]])<br />
:*[[ギルバート・デュランダル]]([[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]])<br />
:*[[フェザール・イゼルカント]]([[機動戦士ガンダムAGE]])<br />
:*[[ゾンダー]]([[勇者王ガオガイガー]])<br />
:*[[カギ爪の男]]([[ガン×ソード]])<br />
:*[[ガンエデン]]([[バンプレストオリジナル]])<br />
:*[[ジスペル]](バンプレストオリジナル)<br />
:*[[クエスターズ]](バンプレストオリジナル)<br />
:<br />
;危険視<br />
:対象がいずれ自分たちや世界全体の脅威になると判断し、その芽を摘もうと考えるタイプ。支配でなく対象の滅亡を最終目的とするものも少なくない。[[予知|未来予知]]や[[タイムトラベル]]と組み合わされることも多い。<br />
:地球だけではなく「全宇宙存続のため」「[[平行世界|並行世界]]を守護するため」など、非常に規模が巨大な[[ラストボス]]として描かれることもある。<br />
:*[[ガイゾック]]/[[コンピュータドール第8号]]([[無敵超人ザンボット3]]) - 表の司令官の[[キラー・ザ・ブッチャー|ブッチャー]]たちは後述の「侵略意欲」ないし「ゲーム感覚・快楽目的」に該当。また「システムの暴走」にも含みがある。<br />
:*[[エルダー軍]]([[宇宙大帝ゴッドシグマ]])<br />
:*[[グラドス軍]]([[蒼き流星SPTレイズナー]])<br />
:*[[東方不敗マスター・アジア]]([[機動武闘伝Gガンダム]]) - 彼の利用する[[デビルガンダム]]自体は下記「システムの暴走」に該当。<br />
:*[[ムーンWILL]]([[獣装機攻ダンクーガノヴァ]])<br />
:*[[アンチスパイラル]]([[天元突破グレンラガン]])<br />
:*[[鬼]]([[新ゲッターロボ]])<br />
:*[[アンドロメダ流国]]([[ゲッターロボ アーク]])<br />
:*[[アル=イー=クイス]]([[バンプレストオリジナル]])<br />
:*[[アインスト]](バンプレストオリジナル)<br />
:*[[カリ・ユガ]](バンプレストオリジナル)<br />
:<br />
;ビジネス<br />
:売買・商取引による外貨獲得の為の手段として侵略を行う。「死の商人」「シンジケート」タイプの悪役はこれが多い。<br />
:*[[ドクーガ]]([[戦国魔神ゴーショーグン]])<br />
:*[[アマンダラ・カマンダラ]]([[重戦機エルガイム]])<br />
:*[[アマルガム]]([[フルメタル・パニック!]])<br />
:*[[ロゴス]]([[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]])<br />
:*[[ネオ・アトランティス]]([[ふしぎの海のナディア]])<br />
:*[[UND]]([[バンプレストオリジナル]])<br />
:*[[ゴライクンル]](バンプレストオリジナル)<br />
:<br />
;略奪<br />
:自らが求めるもののために一方的に強奪する、即物的なタイプの侵略。「[[宇宙海賊]]」はこのケースが多く、わかりやすい勧善懲悪になるためか子供向けの作品ではこのタイプの侵略者が多い。<br />
:*[[ガルラ大帝国]]([[百獣王ゴライオン]])<br />
:*[[ギャンドラー]]([[マシンロボ クロノスの大逆襲]])<br />
:*[[宇宙海賊バンカー]]([[破邪大星ダンガイオー]])<br />
:*宇宙海賊ガイスター([[勇者エクスカイザー]])<br />
:*[[スクラッグ]]([[HEROMAN]])<br />
:*[[マクー]]([[宇宙刑事ギャバン]])<br />
:<br />
;移住<br />
:故郷となる惑星等が滅失、あるいは存亡の危機に直面したことに伴い、居住地を求めて行う侵攻。この場合、いきなり攻めてくるケースもあれば、当初は講和を望みながらもやがて侵略戦争に変わるケースもある。中には[[ダリウス大帝|それに事欠いて領土を拡張しようと目論む例]]もある。<br />
:この手のタイプのキャラは居住地が他にあればそこで暮らすという選択肢もあるため、物語終盤や[[続編]]で主人公たちと和解したり、一時的に同盟を組んだりすることもある。<br />
:*[[恐竜帝国]]([[ゲッターロボ]]) - そもそもが地球の先住民族であった。<br />
:*[[ミケーネ帝国]]([[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]) - [[グレートマジンガー (桜多吾作版)|桜多吾作版]]では地上での生息権を懸けた「'''殺るか殺られるかの闘い'''」であるという辛辣な世界観が、より強調されている。<br />
:*[[暗黒ホラー軍団]]([[大空魔竜ガイキング]])<br />
:*[[ダリウス軍]]([[ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU]])<br />
:*[[バーム星人]]([[闘将ダイモス]])<br />
:*[[コンギスター軍団]]([[合身戦隊メカンダーロボ]])<br />
:*[[アルデバロン軍]]([[宇宙戦士バルディオス]])<br />
:*[[クトゥルフ]]([[戦え!! イクサー1]])<br />
:*[[ELS]]([[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-]]) - 最初に人類が凶悪な異星人と勘違いして武力で撃退しようとし、それをコミュニケーション手段と誤解し襲い掛かってきたため、後述の「価値観の相違」にも該当する。<br />
:*[[ヴェイガン]]([[機動戦士ガンダムAGE]])<br />
:*[[ガミラス帝国]]([[宇宙戦艦ヤマト2199]])<br />
:*[[ガディソード]]([[バンプレストオリジナル]])<br />
:*[[フューリー]](バンプレストオリジナル)<br />
:*[[聖インサラウム王国]](バンプレストオリジナル)<br />
:<br />
;侵略意欲<br />
:統治や略奪といった目的すらもなく「侵略」あるいは「闘争」という手段そのものが目的化しているタイプ。「銀河統一」「全宇宙征服」など戦略的目標が非常に大きいケースも。あまりに長く独裁が進みすぎて、当初の戦争目的を忘れてしまった場合なども含む。<br />
:*[[Dr.ヘル一派]]([[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]シリーズ)<br />
:*[[ベガ星連合軍]]([[UFOロボ グレンダイザー]])<br />
:*[[バッフ・クラン]]([[伝説巨神イデオン]])<br />
:*[[宇宙魔王軍]]([[太陽の使者 鉄人28号]])<br />
:*[[ゼントラーディ]]([[超時空要塞マクロス]])<br />
:*[[マーダル軍]]([[機甲界ガリアン]]) - [[マーダル]]の[[惑星ランプレート|宿願]]のため、[[惑星アースト]]に戦乱を広げることそのものを目的とする。<br />
:*[[ドルチェノフ]]([[機甲戦記ドラグナー]])<br />
:*[[鉄甲龍]]([[冥王計画ゼオライマー]])<br />
:*[[ドアクダー軍]]([[魔神英雄伝ワタル]])<br />
:*[[ドラゴ帝国]]([[獣神ライガー (TV)|獣神ライガー]])<br />
:*[[ジャーク帝国]]([[絶対無敵ライジンオー]])<br />
:*[[大魔界]]([[元気爆発ガンバルガー]])<br />
:*[[機械化帝国]]([[熱血最強ゴウザウラー]])<br />
:*[[ウルベ・イシカワ]]([[機動武闘伝Gガンダム]])<br />
:*[[BF団]]([[ジャイアントロボ THE ANIMATION 地球が静止する日]]) - 一応「[[GR計画]]の完遂」という最終目的を持つが、計画そのものの詳細は明かされていない。<br />
:*[[イバリューダー]]([[デトネイター・オーガン]])<br />
:*[[アウグストゥス]]([[機神咆吼デモンベイン]])<br />
:*[[エフィドルグ]]([[クロムクロ (TV)|クロムクロ]])<br />
:*[[宇宙帝国ザンギャック]]([[海賊戦隊ゴーカイジャー]])<br />
:*[[シャドウミラー]]([[バンプレストオリジナル]])<br />
:*[[修羅]](バンプレストオリジナル)<br />
:*[[ルド・グロリア]](バンプレストオリジナル)<br />
:*[[新帝国インペリウム]](バンプレストオリジナル)<br />
:*[[デストルーク]](バンプレストオリジナル)<br />
:*[[ダイマ・ゴードウィン|銀河統一計画]](バンプレストオリジナル)<br />
:<br />
;生命維持目的<br />
:自分達が個体を維持し繁栄する手段として、他の惑星あるいはそこに居住する生物を利用するというケース。<br />
:*[[ザ・ブーム軍]]([[忍者戦士飛影]])<br />
:*[[ラダム]]([[宇宙の騎士テッカマンブレード]]) - 惑星侵略に失敗した場合はその惑星を滅ぼすという生態により、本編後『[[宇宙の騎士テッカマンブレードII]]』までの間に上記「危険視」に移行している。<br />
:*[[バロータ軍]]([[マクロス7]])<br />
:*[[インベーダー]]([[真ゲッターロボ 世界最後の日]])<br />
:*刈り取り艦隊([[ヴァンドレッド]])<br />
:*[[堕天翅族]]([[創聖のアクエリオン]])<br />
:*[[アルテア界]]([[アクエリオンEVOL (TV)|アクエリオンEVOL]])<br />
:*[[ウルガル]]([[銀河機攻隊 マジェスティックプリンス]])<br />
:*キルトガング([[キャプテン・アース]])<br />
:*[[BETA]]([[マブラヴ オルタネイティヴ]]) - BETA側の悪意に満ちた解釈により、地球人類を生命体とすら認識していないため、下記「価値観の相違」にも該当する。<br />
:<br />
;価値観の相違<br />
:価値観が地球人とは全く異なり、コミュニケーション手段など彼らの行動自体が人類にとって障害となるため、敵意の有無にかかわらず実質的に侵略になってしまうケース。基本的に人型を取らないものが多い。種としての存立意義が関わっていることもあり、その場合は「生命維持目的」とも重なる。<br />
:*[[デーモン]]([[デビルマン (原作漫画版)|デビルマン]])<br />
:*[[機界31原種]]([[勇者王ガオガイガー]])<br />
:*[[フェストゥム]]([[蒼穹のファフナー]])<br />
:*[[バジュラ]]([[マクロスF]])<br />
:*[[ミューカス]]([[バンプレストオリジナル]])<br />
:<br />
;個人的感情<br />
:大義や将来的な目標などを有さず、一個人の「愛」や「執念」を貫き通す手段が侵略しかなかったというケース。[[科学者・技術者|マッドサイエンティスト]]タイプの敵に多く、これまで列挙してきた敵組織の首領なども[[フェザール・イゼルカント|侵略を始めたきっかけ]]がこれに当たる、あるいは[[次大帝プロイスト|戦い続けるうちに大切な者を失いそちらにシフトする]]というものはあるが、このタイプはそれが徹頭徹尾侵略目的の「全て」であり、部下たちはそのことを知らされていないのがセオリー。いわゆる「哀しき悪役」がこのパターンに該当するが、それが当てはまらない歪んだケースもある。<br />
:*[[ザガート]]([[魔法騎士レイアース]]) - [[エメロード|許されざる]]恋<br />
:*[[早乙女博士 (OVA)|早乙女博士]]([[真ゲッターロボ 世界最後の日]]) - [[早乙女ミチル|亡き娘]]への愛<br />
:*[[碇ゲンドウ]]([[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q]]) - [[碇ユイ|亡き妻]]への愛<br />
:*[[ナーガ (ゼーガペイン)|ナーガ]]([[ゼーガペイン]]) - 自らが提唱した「無限進化論」の実現のため<br />
:*[[シャルル・ジ・ブリタニア]]([[コードギアス 反逆のルルーシュR2]]) - 「ウソのない世界」を作るため<br />
:*デスドライヴズ([[勇気爆発バーンブレイバーン]]) - 各々の最上の「死」を得るため<br />
:*[[デュミナス]]([[バンプレストオリジナル]]) - 自分の生まれてきた意味を問うため<br />
:*[[オウラ]](バンプレストオリジナル) - 自分と同じ存在を創造するため。全ての平行世界を「進化のための実験場」としてしか見做していないため後述の「ゲーム感覚・快楽目的」も併せ持つ。<br />
:<br />
;ゲーム感覚・快楽目的<br />
:快楽を求めゲーム感覚で侵略行為を行う愉快犯タイプ。このタイプの敵は原則「同情の余地全くなし」というスタンスで描かれるため、単なる蛮族の集団などでない場合にはSRWにおいても黒幕ポジションになることが多い。<br />
:*[[ブラックノワール一味]]([[勇者特急マイトガイン]])<br />
:*ペンギン帝国([[健全ロボ ダイミダラー]])<br />
:*[[エンブリヲ]]([[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]])<br />
:*[[アレクシス・ケリヴ]]([[SSSS.GRIDMAN]])<br />
:*[[ダイモン (バーチャロン)|ダイモン]]([[電脳戦機バーチャロン マーズ]]) - 先住知性体の残留思念の集合体であり、後述の「絶対悪」にも該当する。<br />
:*[[ジ・エーデル・ベルナル]]([[バンプレストオリジナル]]) - 『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』当初のメインの目的。後の作品で「[[御使い]]の打倒」という別の目的が明かされており、そちらは上記「個人的感情」に該当する。<br />
:*[[魔獣エンデ]](バンプレストオリジナル)<br />
:<br />
;絶対悪<br />
:そもそもが「怨念の集合体」「全宇宙の悪意の化身」などといった、「侵略」以外を構成する要素が一つもないタイプ。手段の目的化どころか、手段と目的が完全に同一であり、それ以外の行為に及ぶ可能性が全くないパターンである。ただし、首領が絶対悪であってもその真意を隠していたため、幹部や末端はそのことを知らないというパターンが多い(その場合は[[裏切りイベント]]が発生することも)。<br />
:その設定ゆえ、SRWでは[[ラストボス]]もしくはその前座となるパターンが多い。<br />
:*[[ギシン帝国]]([[六神合体ゴッドマーズ]])<br />
:*[[ムゲ・ゾルバドス帝国]]([[超獣機神ダンクーガ]])<br />
:*[[妖神ゴブーリキ]]([[NG騎士ラムネ&40]])<br />
:*[[デボネア]]([[魔法騎士レイアース]])<br />
:*[[ルイーナ]]([[バンプレストオリジナル]])<br />
:*[[イディクス]](バンプレストオリジナル)<br />
:*[[御使い]](バンプレストオリジナル)<br />
:<br />
;システムの暴走<br />
:システムのバグやエラーにより本来の目的を見失い、破壊や侵略行為を行うようになったタイプ。その性質上、ロボットや人工知能系の勢力が多い。<br />
:*[[機械帝国ガルファ]]([[GEAR戦士電童 (TV)|GEAR戦士電童]]) - 本来の目的は「全機械の解放」である。<br />
:*[[ゼラバイア]]([[超重神グラヴィオン]])<br />
:*[[ザ・データベース]]([[バンプレストオリジナル]]) - 当初は文明の記録を目的としていたが、[[インファレンス]]の誕生後は侵略行為を伴うようになる。<br />
:*[[ネバンリンナ]](バンプレストオリジナル)<br />
:<br />
;強硬措置<br />
:外敵などの別の脅威が存在するため、それに対しバラバラとなった戦力を結集させるためにやむを得ず武力による統一を選ぶケース。<br />
:創作でもまれな侵略目標であり、SRWにおいては実質的な第1作である『[[第2次スーパーロボット大戦]]』の敵がこれに相当するので、以降もたまにこのタイプの侵略者が登場することがある。<br />
:*[[加藤機関]]([[鉄のラインバレル]]) - [[鉄のラインバレル (原作漫画版)|原作漫画版]]・アニメ版で真相は異なるが、双方共に強硬措置。<br />
:*[[ディバイン・クルセイダーズ]]([[バンプレストオリジナル]])<br />
:*[[サイデリアル]](バンプレストオリジナル)<br />
:*[[ギルバート・デュランダル]]([[スーパーロボット大戦L]]) - 原作の[[デスティニープラン]]を拡大解釈したもの。<br />
<br />
== 世界征服 / 地球侵略に成功した組織 ==<br />
本節では『[[新機動戦記ガンダムW]]』『[[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ]]』『[[オーバーマン キングゲイナー]]』『[[天元突破グレンラガン]]』等のように「主人公たちが反体制側で、悪政を敷く統治機構に反逆するタイプの作品」における「最初から物語に存在する統治機構・公権力」の類は割愛する。ただし、その敵勢力を打倒・掌握し、その旧勢力の保有する権力の座に付いた場合は例外的に記載する。<br />
<br />
;[[デーモン]]([[デビルマン (原作漫画版)]])<br />
:デビルマン軍団との戦いのさなかに実質的に人類の文明は完全に滅亡してしまったため、世界征服に成功したといえる。ただし、戦いの果てに地球はもはや更地同然になり、さらに勝利した直後にさらなる敵が現れたので、その天下もそう長く続くものではないことが示唆されて終わる。(『バイオレンスジャック』の設定や『激マン!』で永井豪の明かした没設定を考えると、人類とデビルマン軍団に勝利してほどなくして「さらなる敵」により地球そのものが滅亡したと思われる)<br />
;[[Dr.ヘル]]([[真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍|真マジンガーZERO]])<br />
:TVアニメ・OVA・映画の全てで夢半ばにして散って行ったが、本作では全人類の過半数を虐殺し、[[光子力研究所]]以外の全てを掌握した。<br />
;[[コンギスター軍団]]([[合身戦隊メカンダーロボ]])<br />
:ストーリー開始時点で地球の95%を制圧済み状態。<br />
;[[ザール星間帝国]]([[未来ロボ ダルタニアス]])<br />
:日本をはじめとする地球のほぼ全土を支配した状態から話が始まり、第1話時点で'''サツマイモが1個7千円'''になるほどのインフレを来していた。<br />
;[[グラドス軍]]([[蒼き流星SPTレイズナー]])<br />
:元々は冷戦を過熱させて地球を自滅させようとするも失敗し、直接武力制圧を行い地球侵略を果たす。「グラドスの優れた文化を継承させる」と称し、圧政を敷き地上のあらゆるメディアを焼き払っていたが、[[グラドスの刻印]]の発動により地球と断絶する事となる。<br />
;[[ルルーシュ・ランペルージ]]([[コードギアス 反逆のルルーシュR2]])<br />
:本来は「ゼロ」を名乗り、[[黒の騎士団]]を率いて敵組織である[[神聖ブリタニア帝国]]と戦っていたブリタニアの皇子なのだが、終盤でブリタニアを掌握するに至り、'''物語の[[主人公]]でありながら実質的な全世界征服に成功した'''<ref>しかし、ルルーシュの真の目的は[[ゼロレクイエム|世界征服後、悪の独裁者という建前で打倒されること]]である。</ref>。<br />
;[[ムゲ・ゾルバドス帝国]]([[スーパーロボット大戦64]])<br />
:冒頭で上記のグラドス軍を用いて地球を完全に征服した。<br />
;[[マリーメイア軍]]([[スーパーロボット大戦R]])<br />
:原作『[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz]]』におけるクーデターが成功し、連邦政府を降伏させ[[新地球連邦]]を掌握する。<br />
:[[ラウル・グレーデン|主人公]][[フィオナ・グレーデン|たち]]が過去世界に飛んだ影響で、[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]らにより原作通りクーデターが失敗する事となった。<br />
;[[サイデリアル]]([[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]])<br />
:ストーリー序盤時点で[[蒼の地球]]の74.9%を支配下に置いており、最終的にほぼ全域を制圧するに至る。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*世界征服という行為はメタフィクション的に言うと、[[死亡フラグ|自身の破滅に至る最大にして最悪のフラグ]]である。<br />
**往々にして世界征服を企む者の前には必ず、地球を守る抵抗勢力…即ち物語の[[主人公]]が立ちはだかり、目的を果たせぬまま打倒されるのがほとんど。いわば'''地球を狙ったのが運の尽き'''であり、悪の栄えた例は無いのである。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
{{DEFAULTSORT:せかいせいふく}}<br />
[[Category:小辞典]]<br />
[[Category:資料]]</div>
ポツコン2号
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グロッサムX2
2024-03-06T14:40:32Z
<p>ポツコン2号: </p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 外国語表記 = [[外国語表記::Glossam X2]]<br />
| 登場作品 = [[マジンガーシリーズ]]<br />
*{{登場作品 (メカ)|マジンガーZ (TV)|マジンガーZ}}<br />
*{{登場作品 (メカ)|真マジンガー 衝撃! Z編}}<br />
| デザイン = {{メカニックデザイン|桜多吾作}}(原案)<br />{{メカニックデザイン (登場作品別)|森下圭介|マジンガーZ (TV)}}(TV版)<br />
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦}}<br />
| SRWでの分類 = [[機体]]<br />
}}<br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 分類 = [[分類::機械獣]]<br />
| 全高 = 22 m<br />
| 重量 = [[重量::200 t]]<br />
| 動力 = [[動力::原子力]]<br />
| 装甲材質 = [[装甲材質::スーパー鋼鉄]]<br />
| 開発者 = [[開発::Dr.ヘル]]<br />
| 所属 = {{所属 (メカ)|Dr.ヘル一派}}<br />
}}<br />
'''グロッサムX2'''は『[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]』の[[登場メカ]]。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
原作第18話「海のギャング海賊グロッサム!」に登場。<br />
<br />
[[Dr.ヘル]]が製作した[[海|水中]]用[[機械獣]]。<br />
<br />
頭部についた巨大なハサミや誘導魚雷でタンカーや客船を沈め、戦況が不利になると口から煙幕を放ち逃亡を図る。これらの武装を駆使して水中では能力が制限される[[マジンガーZ]]を一度は圧倒した。しかし、これを機会にマジンガーZはロケット工学の権威であるゴードン博士と、その娘で電子工学博士のリサの手で水中ジェットを装備され、再戦では水中航行能力を得たZの追撃を受けた挙句、反撃として放った誘導魚雷が[[兜甲児]]の機転で自らに命中、勝敗は決した。<br />
<br />
後期オープニングにも登場し数体の機械獣と共に深海でマジンガーZを追撃するが、ブレストファイヤーを喰らい一掃された。<br />
<br />
原作漫画および『真マジンガー』では[[海底要塞サルード]]を追い詰めたマジンガーZの前に立ちふさがり、善戦したものの超高熱ビームとブレストファイヤーの撃ち合いで本体の耐久力の差(超高熱ビームを先に浴びせていたが、後から放たれたブレストファイヤーに耐え切れなかった)により敗北している。<br />
なお、原作漫画版では甲児はブレストファイヤーを放った直後に気絶しているため、お互い棒立ちのまま撃ち合っている。つまり、[[あしゅら男爵]]がちゃんと指示を出してブレストファイヤーを避けて超高熱ビームを浴びせていれば、勝利できていた可能性が極めて高い(超合金Zが超高熱ビームに耐えたとしても、中の甲児が耐え切れない)。<br />
<br />
OVA『[[マジンカイザー (OVA)|マジンカイザー]]』では1話冒頭から機械獣軍団の1体として登場しているが、駆け付けたマジンガーのロケットパンチで真っ先に倒されている。『[[真マジンガー 衝撃! Z編|真マジンガー]]』での役どころはほぼ原作漫画版同様だが、後期OP冒頭では毎回クロスシザースで頭を挟まれたマジンガーのアップが映るため印象に残りやすい。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
水中型機械獣の中では比較的メジャーな存在であるため、それなりに出番がある。<br />
<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦}}<br />
:[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]の戦力として登場。水中ならともかく、陸に上げれば怖くない。しかし序盤はよく陸で戦う。その場合は射程が1しかない。<br />
:「ソロモンの悪夢」では'''宇宙マップであるのにもかかわらず、なぜか[[インスペクター]]側の戦力として運用されている'''が、大抵はガトーのアトミックバズーカで消し飛ばされてしまう。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α}}<br />
:今作は上陸しない(できない)ので少々戦いにくくなっている。対空攻撃手段が無いので弱いことには変わりないが、クロスシザースは有射程で火力もそこそこ高い。<br />
<br />
=== [[Zシリーズ]] ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}}<br />
:真マジンガー準拠。ユニットとしての登場は無く、[[海底要塞サルード]]の武器扱いで出演。<br />
<br />
=== COMPACTシリーズ ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦IMPACT}}<br />
:『α』と同じく水から出られないが、魚雷が空陸にも撃てるようになっている。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦}}<br />
:初登場作品。第10話に登場。原作からして水中用機械獣なので仕方ないが、水中で戦わなければただのザコ。最大射程は4あるものの、魚雷なので水中以外の適応が劣悪。説得して使い続けるには相当な愛が必要。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 武装・[[必殺武器]] ===<br />
;クロスシザース<br />
:頭頂部のハサミ。ウサギの耳のように、ある程度向きを変えられる。<br />
;ホーミング魚雷<br />
:腹部から発射する誘導魚雷。[[あしゅら男爵]]が「強力な武器でトドメを刺せ」というところから、[[マジンガーZ]]に傷をつけられないシザースより威力は上。<br />
;超高熱ビーム<br />
:永井豪の漫画版、真マジンガー版で使用した武器。マジンガーを白熱化させるなどブレストファイヤーに匹敵する威力を持つ。<br />
:旧テレビアニメではこの武装は使わなかったが、[[劇場版マジンガーシリーズ|映画『マジンガーZ対デビルマン』]]で別の機械獣が同じ展開を見せた。<br />
<br />
=== 移動タイプ ===<br />
;[[陸]]・[[水]]<br />
:陸が無い作品もある。<br />
<br />
=== [[サイズ]] ===<br />
;M<br />
:<br />
<br />
== 対決・名場面 ==<br />
;対[[マジンガーZ]]<br />
:Zの足をシザースで挟むが傷をつけられず、水中での機動力で翻弄したところで魚雷を撃ちこみ、Zがたまらず退避して流局。再戦では同等以上の機動力を獲得したZに劣勢となり逃げ出したところ、先に放っていた誘導魚雷とZに挟まれたコースを航行していたため、自らの魚雷がクリーンヒットして爆発した。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*頭部の巨大なハサミのためか、[[攻略本]]では「なんか[[名前のみ登場する人物#ロックマン|○ットマン]]みたいな風貌をしている<ref>ソフトバンク パブリッシング『スーパーロボット大戦コンプリートボックス パーフェクトガイド』419頁。</ref>」と解説されたことがある。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<br />
{{マジンガーシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:くろつさむX2}}<br />
[[Category:登場メカか行]]<br />
[[Category:マジンガーシリーズ]]</div>
ポツコン2号
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9&diff=475139
ゴールドフェニックス
2024-03-03T07:30:49Z
<p>ポツコン2号: </p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 登場作品 = [[マジンガーシリーズ]]<br />
*{{登場作品 (メカ)|グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー}}<br />
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|第2次スーパーロボット大戦α}}<br />
| SRWでの分類 = [[機体]]<br />
}}<br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 分類 = 鳥類型[[戦闘獣]]<br />
| 全高 = 30 m<br />
| 重量 = [[重量::420 t]]<br />
| 所属 = {{所属 (メカ)|ミケーネ帝国}}<br />
}}<br />
'''ゴールドフェニックス'''は『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』の[[登場メカ]]。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
原作第55話「明日なき総力戦!!鉄也・甲児を地獄へ送れ!!」に登場した鳥類型[[戦闘獣]]。<br />
マジンガー達の飛行訓練を察知して、科学要塞研究所に向けて出撃した。外見的には鳥に似た翼を持つ悪魔や爬虫類のような姿をしている。<br />
<br />
両肩からミサイル、翼から怪光線を放って[[マジンガーZ]]を苦しめるが、[[グレートマジンガー]]のドリルプレッシャーパンチを顔面に浴びた後、ブレストバーンで破壊された。顔面が破壊されてもしぶとく戦っており、背後からブレストバーンにもかなり持ちこたえていた。<br />
本来はわざと見逃して、ミケーネの本拠地を突き止める作戦だったが、甲児への敵対心から鉄也がゴールドフェニックスを倒してしまったために、作戦が失敗している。<br />
いわゆる前座的な出番の戦闘獣で、原作Aパートで割とあっさりと敗れている。<br />
<br />
かなり派手な名前を持つが、フェニックスっぽくない(それどころか翼以外は鳥っぽくない。こういった例は他にも見られるが、本機のように特定の生物の名前を関している戦闘獣は珍しい)上に、特に金色でもないという謎の戦闘獣。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦α}}<br />
:初登場作品。ストーリー後半から雑魚として登場する。原作終盤の敵なのを考慮したのかHP20000を誇り、戦闘獣としては強め。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}<br />
:前作同様。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 武装・[[必殺武器]] ===<br />
;ミサイル<br />
:頭部の周囲の発射口から発射する。<br />
;ウイングビーム<br />
:翼から発射する怪光線。原作ではショック作用があるのか、マジンガーZを一時的に戦闘不能にしている。<br />
;かぎ爪<br />
:戦闘不能になったマジンガーZを足でわしづかみにした。SRW未採用。<br />
<br />
=== 移動タイプ ===<br />
;[[空]]・[[陸]]<br />
:[[飛行]]可能。<br />
<br />
=== [[サイズ]] ===<br />
;M<br />
:<br />
<br />
{{マジンガーシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:こおるとふえにつくす}}<br />
[[Category:登場メカか行]]<br />
[[Category:マジンガーシリーズ]]</div>
ポツコン2号
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%B4%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%AF%E3%83%AB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%B3&diff=474663
ゴッドワルド・ハイン
2024-02-24T15:20:48Z
<p>ポツコン2号: </p>
<hr />
<div>{{登場人物概要<br />
| 外国語表記 = [[外国語表記::Godwald Hein]]<ref>[http://www.v-gundam.net/character/52.html CHARACTER|機動戦士Vガンダム] 2022年1月5日閲覧。</ref><br />
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]<br />
*{{登場作品 (人物)|機動戦士Vガンダム}}<br />
| 声優 = {{声優|中田譲治|SRW=Y}}<br />
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|新スーパーロボット大戦}}<br />
| SRWでの分類 = [[パイロット]]<br />
}}<br />
<br />
{{登場人物概要<br />
| タイトル = プロフィール<br />
| 異名 = 人喰い[[虎]]<br />
| 種族 = [[種族::地球人]]<br />
| 性別 = [[性別::男]]<br />
| 所属 = {{所属 (人物)|ザンスカール帝国}}<br />
| 所属部隊 = {{所属 (人物)|ベスパ}}機関<br />
| 階級 = [[階級::中尉]]<br />
}}<br />
'''ゴッドワルド・ハイン'''は『[[機動戦士Vガンダム]]』の登場人物。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[ザンスカール帝国]]の[[ベスパ]]機関に所属する、凄腕の[[モビルスーツ]]パイロット。「'''人喰い[[虎]]'''」の[[異名]]を持つ。<br />
<br />
[[ウッソ・エヴィン]]と初めて出会った時に遭難していた所を救われており、その後再会した時は[[可変モビルスーツ]]「[[アビゴル]]」を駆り、敵として戦う事になる。ウッソとの戦闘の末に敗れ、最後は乗機の爆発に巻き込まれて命を落とす。<br />
<br />
== 登場作品と役柄 ==<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α}}<br />
:[[ジュピトリアン]]所属。[[アビゴル]]が登場しない為、[[コンティオ]]や[[ドッゴーラ]]に乗る。<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦D}}<br />
:[[ネオ・ジオン]]ルートでは序盤から登場。彼を知る[[ミリアルド・ピースクラフト|ミリアルド]]は自軍に注意を促すなど強敵として知られており、扱いの良い作品。序盤から中盤は[[アビゴル]]、後半は[[ドッゴーラ]]に乗る。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;{{参戦作品 (人物)|新スーパーロボット大戦}}<br />
:初登場作品。[[アビゴル]]は登場しない為、他の機体に乗る。隠しマップでは[[ゾンビ兵|ゾンビ化]]し[[ゴトラタン]]に乗るが、他のパイロットよりも一回りレベルが低い為に[[2回行動]]してこない。設定ミスだろうか?<br />
:;{{参戦作品 (人物)|新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク}}<br />
::フリーバトルに登場。<br />
<br />
== パイロットステータス ==<br />
=== [[精神コマンド]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α|α]]<br />
:'''[[自爆]]、[[ド根性]]、[[信頼]]、[[隠れ身]]、[[友情]]、[[復活]]'''<br />
<br />
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α|α]]<br />
:'''[[シールド防御]]L3、[[切り払い]]L3'''<br />
;[[スーパーロボット大戦D|D]]<br />
:'''[[底力]]L7、[[援護攻撃]]L1、[[援護防御]]L1、[[コンボ]]L3'''<br />
;[[新スーパーロボット大戦|新]]<br />
:'''[[切り払い]]L4、[[シールド防御]]L4'''<br />
<br />
== 人間関係 ==<br />
;[[ウッソ・エヴィン]]<br />
:彼に戦士の心意気を教え込む事に。<br />
;[[タシロ・ヴァゴ]]<br />
:上司。[[漫画|漫画版]]では彼に出撃命令を与えられた。<br />
<br />
== 他作品との人間関係 ==<br />
;[[ゼクス・マーキス]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦D|D]]』では[[ライバル]]関係であり、対決に火花を散らす。<br />
<br />
== 名台詞 ==<br />
=== TV版 ===<br />
;「カサレリア!」<br />
:[[ウッソ・エヴィン]]との別れの際に発した言葉。ここで言う「カサレリア」とは、別れの挨拶の意である。<br />
;「坊主、[[宇宙]]で戦う戦士の鉄則を教えてやる。それはな、『目の前の生き残るチャンスを逃さない事』だ」<br />
:第22話「宇宙の虎」より。ウッソに生き残る為のチャンスを与えた時の台詞。<br />
;「やったな、小僧!」<br />
:散り際の台詞。[[アビゴル]]を撃破されながらも生身でウッソ機のコクピットに取り付くが、ワイヤーガンで反撃され爆炎の中に消えた。<br />
:上記の台詞は二通りの解釈がなされる。すなわち、ウッソ本人は「ゴッドワルドが最後に自分を褒めてくれた」と解釈したが、'''ゴッドワルドの怒りに満ちた表情や口調、機外へ吹っ飛ばされてもなお銃を構えてあがく様子からは、とてもウッソを褒めているようには見えない'''。むしろ、単に反撃された恨み節でしかないように思える。<br />
:ウッソが事実に反して「ゴッドワルドが褒めてくれた」と言い聞かせたいだけなのか、それとも[[ニュータイプ]]的な感応により視聴者の与り知らない所でゴッドワルドから賞賛の意思を受け取っていたのか…? いずれにせよ、やるせないシーンである。<br />
<br />
=== 漫画版 ===<br />
;「了解いたした」<br />
:初台詞。タシロに出撃を命じられて。TV版を知っている読者は、初見で盛大に当惑した事だろう([[#余談|余談]]を参照)。<br />
;「Vガンダム殿 一手お相手ねがいたい」<br />
:<br />
;「[[武術・格闘技|武道]]の奥技"[[見切り]]"だ どんなビームもわたしにはあたらん」<br />
:<br />
;「み・・見事だ Vガンダム・・ きさまと戦えたこと・・ わたしはほこりにおもう・・・・」<br />
:散り際の台詞。<br />
<br />
== スパロボシリーズの名台詞 ==<br />
;「中佐、そのような中傷を受ける言われは有りませんな」<br />
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]』第22話(宇宙へ向かうルート)「ガンダム、星の海へ」より。<br />
:同盟関係上[[シーマ・ガラハウ|シーマ]]の援軍に駆け付けた際、彼女から戦果の不甲斐無さを嘲笑されて立腹する[[クロノクル・アシャー|クロノクル]]を制し努めて冷静に意見するが、シーマにとっては「宇宙の虎」も<del>敷皮</del>雑魚の弾除けでしかなかった模様。<br />
;「このパイロットもまだ子供ではないか…一体、どういう部隊なのだ!?」<br />
:同上。[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]との[[戦闘前会話]]。少年兵が多く集う[[リガ・ミリティア]]([[ロンド・ベル]]隊)の陣容に戸惑う。<br />
<br />
== 搭乗機体 ==<br />
;[[アビゴル]]<br />
:初出撃の際には機能不全を起こした為、ゴッドワルドから'''「ろくに性能が出なかった品物だ」'''と酷評されたが、再調整され次の出撃時には本来の性能を発揮した。<br />
<br />
=== SRWでの搭乗機体 ===<br />
;[[コンティオ]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]』で搭乗。<br />
;[[ブルッケング]]<br />
:『[[新スーパーロボット大戦|新]]』で搭乗。<br />
;[[ゴトラタン]]<br />
:『[[新スーパーロボット大戦|新]]』で搭乗。<br />
;[[ドッゴーラ]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]』『[[スーパーロボット大戦D|D]]』で搭乗。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*初期稿では決定稿より若く小ずるい印象で描かれていたが、歴戦の勇士という人物背景にそぐわないために変更された<ref>角川書店『ニュータイプ100%コレクション23 機動戦士VガンダムVOL.2 SHAHKTI'S PRAYER』76頁。</ref>。<br />
*[[漫画|漫画版]]『機動戦士Vガンダム』では第5章に登場。'''外見・精神共に古代の[[武士道|侍]]を思わせる人物'''であり、非戦闘時には'''和室で前垂れに「撃」と書かれた褌のみの姿でむき身の日本刀を片手に無重力座禅を行っている'''。TV版の面影は'''眉毛の形状ぐらい'''である。<br />
**外見は『[[機動武闘伝Gガンダム]]』の[[ウルベ・イシカワ]]に、キャラクター的には『[[機動戦士ガンダム0083]]』の[[アナベル・ガトー]]に近い。<br />
**TV同様アビゴルを駆り、古代の侍が使っていた“居合い斬り”や“[[見切り]]”の応用で[[Vガンダム]]を追い詰めるが、[[ニュータイプ]]に覚醒したウッソによって逆転され、彼と戦えた事を誇りに思いながら落命する。<br />
**そのTV版とのギャップの大きさや武人を思わせる戦いぶりから、一部のファンに妙なインパクトを与えた。<br />
**「裸体で日本刀片手に座禅」は公開が同年の『ロボコップ3』のヴィラン、オートモが元ネタの模様。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:こつとわると はいん}}<br />
[[category:登場人物か行]]<br />
[[Category:ガンダムシリーズの登場人物]]<br />
[[Category:機動戦士Vガンダム]]</div>
ポツコン2号
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%83%93%E3%83%AB%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%B3&diff=474552
ビルバイン
2024-02-23T07:33:00Z
<p>ポツコン2号: </p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 外国語表記 = [[外国語表記::Billbine]]<ref>[http://www.dunbine.net/mecha/index.html Aura Machine]、聖戦士ダンバインWeb、2022年2月25日閲覧。</ref><br />
| 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|聖戦士ダンバイン}}<br />
| デザイン = {{メカニックデザイン|湖川友謙}}<br />
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦EX}}<br />
| SRWでの分類 = [[機体]]<br />
}}<br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 分類 = [[分類::オーラマシン]]<br />
*[[分類::オーラバトラー]]<br />
| 生産形態 = ワンオフ機<br />
| 全高 = 8.8メット<br />(約8.8 m)<br />
| 重量 = 8.6ルフトン<br />(約8.6 t)<br />
| 動力 = [[動力::オーラコンバーター]]<br />
| エネルギー = [[エネルギー::オーラ力]]<br />
| 最高速度 = 360リル<br />(約1,440 km/h)<br />
| 巡航速度 = 290リル<br />(約1,160 km/h)<br />
| 装甲材質 = [[装甲材質::強獣の装甲]]<br />
| オーラ係数 = 0.99<br />
| 必要オーラ力 = 14オーラ<br />
| 適性オーラ力 = 19.8オーラ<br />
| 所属 = [[シーラ・ラパーナ|シーラ]]・[[エレ・ハンム|エレ]]連合軍、[[ゼラーナ]]<br />
| 乗員人数 = 1名<br />
| パイロット = [[パイロット::ショウ・ザマ]]<br />([[パイロット::チャム・ファウ]])<br />
}}<br />
'''ビルバイン'''は『[[聖戦士ダンバイン]]』の[[登場メカ]]であり、同作の後半の主役メカ。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[ナの国]]が開発した新型[[オーラバトラー]]。<br />
<br />
ナの国の[[ボチューン]]に[[ダンバイン]]の機能を取り入れた機体。[[変形]]する事によって「ウイング・キャリバー形態」になる事が最大の特徴。<br />
<br />
機体性能はパイロットの[[オーラ力]]に左右され、高いオーラ力を持つ者が搭乗する事で底知れないパワーを発揮する。実際にビルバインを乗りこなせた人物は、[[聖戦士]]である[[ショウ・ザマ]]のみであった。<br />
<br />
機体色は白地に一部装甲が赤とヒーロー然としたものだが、最終決戦が迫った第47話「ドレイク・ルフト」では濃緑・薄青の迷彩色に塗り替えられた。これは「'''(夜間)迷彩ビルバイン'''」と表記されることがある。<br />
<br />
=== ウイング・キャリバー形態 ===<br />
ビルバインが変形した形態。高速[[飛行]]が可能。胸部のコックピットが鳥の頭部を模した機首となる。<br />
<br />
自動操縦機能があり、搭乗者が疲れて寝てしまってもオートで切り替わる。ショウもよく落ちないものだと感心していた。<br />
<br />
なお、「ウイング・キャリバー」というのはオーラバトラーの輸送や支援戦闘を目的に作られた[[オーラマシン]]の種別である。SRWでは単に「ウイング・キャリバー」と表記されることが多く、[[フォウ]]など本物のウイング・キャリバーが滅多に登場しないために[[ウェイブライダー]]のような固有の名称と誤解されやすいが、[[可変モビルスーツ]]で言う「[[モビルアーマー]]形態」に近い意味合いであるため「ビルバイン(ウイング・キャリバー形態)」といった形の表記が適正である。なお、本形態もちゃんとオーラバトラーを搭乗させる事が可能。<br />
<br />
=== 劇中での様相 ===<br />
相次ぐ新型オーラバトラーの攻勢に対抗すべく、中盤「浮上」前に聖戦士専用機(つまりショウ専用機)として登場し、ショウが[[ダンバイン]]から乗り継ぐ形でシーラから受領。以後最後までショウの乗機としてバイストン・ウェルおよび地上の戦禍を駆け、獅子奮迅の活躍を見せた。<br />
<br />
劇中では主兵装のオーラ・ソードやオーラ・キャノン、ワイヤークローの他、ライフル、オーラ・ビーム・ソードおよびその投擲、脚部の鉤爪も多用するなど、どの位置からでも攻撃出来る万能機としての側面を見せた。緊急時にはウイング・キャリバーで高速接近や離脱が出来るなど、新型オーラバトラー勢の中で一歩抜きん出ている性能を誇り、そこにショウの[[オーラ力]]や[[技量]]が合わさり、絶大な力を発揮した。ただし、機動力と火力を併せ持つオーラファイター・オーラボンバーには手を焼く場面が多く、マーベルのダンバインと連携して撃退する描写が目立った。<br />
<br />
最後は[[バーン・バニングス|黒騎士]]の[[ガラバ]]と一対一の勝負となり、左足、右腕、頭部、オーラコンバーター、キャノピーを破壊されもはや原型が残らないほどボロボロになるもガラバのキャノピーを引き剥がし、ショウをバーンの元に導きその役目を終えた。その後[[シーラ・ラパーナ]]の放った浄化のオーラ力に包まれガラバ共々地上から消えた。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
[[オーラバトラー|AB]]にしては射撃戦にも十分対応可能で性能も全体的に高めと、さすが主役機といった強さにまとまっていることが多い。『[[スーパーロボット大戦EX|EX]]』や『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』など登場初期のころは装甲もかなり厚かった(これについては[[オーラバリア]]の項目を参照)。<br />
<br />
夜間迷彩は隠し機体であることが多く、大抵は性能が上昇する。<br />
<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦EX}}<br />
:初登場作品。最初から[[ショウ・ザマ|ショウ]]が搭乗しており、[[オーラバトラー|AB]]の中でも高めの機体性能と燃費の良い充実した武器を持っているのが特徴。最強クラスの強さを持ち、[[マサキ・アンドー|マサキ]]の章の主力の一機。<br />
:後の作品と違い2つの射撃武器の弾数が異常なまでに多い。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦}}<br />
:オーラコンバーターに異常があって修理中、ということでしばらく登場せず。その間にアの国に奪われ、地上ルートのシナリオ「ティターンズ台頭」にて[[アレン・ブレディ|アレン]]の搭乗機として敵に回るという衝撃的な登場を果たす。とはいえ味方と同じ仕様かつ無改造なのでそこまで怖くない。その翌シナリオ「ハイパージェリル」で[[ショウ・ザマ|ショウ]]が増援の際に乗り込み、晴れて自軍入りする…が、裏を返せばショウが[[サーバイン]]or[[ズワウス]]から強制的に降ろされて無改造のビルバインに乗せられるため、本作のオーラ斬り系はどのABでも基本攻撃力が同じという仕様も裏目に出て[[ハイパーレプラカーン]]と対決しなければならないこの局面でショウの最大火力が下がる事態になる。更にこの時点では相当レベルを上げていないと[[マーベル・フローズン|マーベル]]も[[聖戦士]]技能未収得なことが多いため、[[ガラリア・ニャムヒー|ガラリア]]がいないと両機の性能を充分生かせなくなることも痛い。終盤に[[ガンダム・ステイメン|ステイメン]]に強制乗り換えさせられて戦力外に陥る[[コウ・ウラキ|コウ]]よりはよっぽどマシだが……。<br />
:本作から2つのオーラ斬りに聖戦士技能が必要になり、射撃武器の弾数も大幅に低下。だが2つのオーラ斬りが無消費武器になっており、入手時こそ若干不遇なものの改造を施せば反則級の強さを見せる。重装甲も健在なためかなり硬いが、[[HP]]は『[[スーパーロボット大戦EX|EX]]』から大きく下げられているため改造無しではキツい。また前述の[[サーバイン]]or[[ズワウス]]の方が入手が早く、射程以外のほとんどの面でビルバインの性能を上回っているため、ショウ以外の聖戦士が搭乗していたり、あるいは(ショウ以外のオーラバトラー乗りを全く育てていないなどの理由で)ビルバインが倉庫に眠ることも珍しくなかった。<br />
:;{{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦S}}<br />
::装甲の低下に2つのオーラ斬りもEN消費式に変更と弱体化はされたが、それでも強い。隠し機体にレギュラーを奪われる現象も同様。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦F}}<br />
:[[グラン・ガラン]]と合流後に使用可能になる。パーツスロットは1つ。本作から[[聖戦士]]技能に[[回避]]とハイパーオーラ斬りの攻撃力に補正が入るようになり、味方全体でも屈指の強さを誇る。ただし敵も強いので油断は禁物。<br />
:SS版は[[聖戦士]]の攻撃力補正がハイパーオーラ斬り以外に適応されるという[[バグ (ゲーム)|バグ]]がある。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦F完結編}}<br />
:パーツスロットが2つに増加し、[[聖戦士]]補正[[バグ (ゲーム)|バグ]]が修正された。<br />
:中盤辺りからは5段階の改造では[[ショウ・ザマ|ショウ]]の能力に[[限界反応]]が追いつけなくなることや、敵機体の強化、[[切り払い]]発動率の上昇により厳しい場面が増えてくる。加えてパイロットのショウは、アムロやカミーユ等の一軍ニュータイプと比較して回避値・反応値がやや低く、聖戦士Lvの成長も彼らのニュータイプLvより一段階遅いため、ビルバインのサイズ補正込みでも回避に不安が出てくる<ref>パイロットLv60・機体の運動性フル改造という条件で比較した場合、アムロのνガンダムは回避値739、一方のショウは715。同Lv・同改造のガザDにエリート兵が乗ってナックルバスターで攻撃してきたと仮定した場合、アムロへの命中率は52%、ショウへの命中率は60.8%と、ビルバインのサイズ補正を考慮してもアムロのνガンダムを下回ってしまう。ただし[[分身]]など能力値とは別の回避要素を含めた場合はこのかぎりではない。</ref>。本来の仕様に戻ったとは言え、聖戦士補正バグの修正による攻撃力の低下も痛い。更には宇宙Bという地形適応の問題、ショウの[[2回行動]]が遅いという問題も加わるため、残念ながら[[二軍]]落ちという悲しい結末を迎えることも。<br />
:[[隠し要素/F・F完結編|隠し要素]]を満たすと夜間迷彩仕様に入れ替わるが、色の変更だけで性能に変化は無い。また、SS版では[[裏技/F完結編#ビルバイン増殖|裏技]]で通常色と夜間迷彩の2機同時所持も可能となるが、その場合の廃棄除外対象は夜間迷彩の方になるため、[[トッド・ギネス|トッド]]か[[マーベル・フローズン|マーベル]]を乗せないと[[ウォン・ユンファ|ウォン]]に買い取られてしまう事に注意したい。ちなみに増殖ワザは[[アンソロジーコミック|4コマアンソロジー]]でもネタにされた。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦コンプリートボックス}}<br />
:『EX』に登場。全体的なバランスが変更された同作でも主力の一角ではあるのだが、本作ではショウの攻撃力が何故かオーラバトラー系で最も低く設定されており、反撃役としての効率は下がってしまった点に注意したい。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α}}<br />
:宇宙Aで機体性能が高く、オーラ斬りで他機のハイパーオーラ斬りとほぼ同等の攻撃力と、本作でも最強神話は健在。[[隠し要素/α|隠し要素]]を満たせば夜間迷彩仕様に。本作では各性能の底上げや地形適応の改善、両オーラ斬りの必要気力低下とさらに強力になる。<br />
:寺田Pによると「本作の夜間迷彩仕様は、'''歴代最強のビルバイン'''」とのこと。<br />
:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast}}<br />
::[[合体攻撃]]の「ツインオーラアタック」が追加された。また、オーラキャノンは要気力武器になり火力が大きく上昇、夜間迷彩仕様になると4発に減っていた弾数が6発になり、必要気力も110から105に低下と『PS版』から性能が大幅に変化している。<br />
<br />
=== COMPACTシリーズ ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦COMPACT}}<br />
:シーン4第17話「海と大地を貫いたとき」クリア後にシーラから託され使用可能になる。ただ同ステージでダンバイン系のストーリーは終了するため、いるだけ参戦に近い扱い。今回でも最高クラスの回避力。宇宙:Bがネックになるため、宇宙マップでは注意。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部:地上激動篇}}<br />
:ルートによって入手。本作の主力ユニット。ただし、[[陸]]:Bな点は注意。[[ショウ・ザマ|ショウ]]を乗せても良いが射撃が高い[[トッド・ギネス|トッド]]の方がビルバインの力を引き出せる。ショウは格闘の高さを生かして、[[V-UPユニット]]をつけた[[ダンバイン]]に乗せたままでも良い。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部:銀河決戦篇}}<br />
:第1部で入手していなければ、第10話「呪われしジャンヌ=ダルク」クリア後に入手。宇宙マップが多い本作では、宇宙:Bの影響でパンチ力が欠けてくる。フル改造ボーナスで宇宙:Aにしたいところ。後に、攻撃力が格段に高い[[サーバイン]]もしくは[[ズワウス]]が登場するため、出番は減る一方。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦IMPACT}}<br />
:第1部のルート分岐で[[バイストン・ウェル]]ルートを選ぶと手に入るが、その逆の地上ルートを選ぶと第3部までお預け。第1部で入手した場合のみ第3部で迷彩塗装となり全武器攻撃力+200。しかし地上ルートはそれなりにメリットがあり(取得できる強化パーツに強力なものが多い、[[東方不敗マスター・アジア]][[隠し要素/IMPACT#マスターガンダム&東方不敗|加入]]、スポット参戦の[[グレンダイザー]]を改造して第2部に送る等)、ビルバインを主力として使うかどうかで進めるルートを決めたいところ。<br />
:今回も性能は高いのだが「原作での主役級機体は改造段階が低い」という『IMPACT』の法則により、ハイパーオーラ斬りの最終的な攻撃力は[[オーラバトラー]]の中でも下の方。それ以外の攻撃力は軒並み低く、合体技ツインオーラアタックは射程1移動後不可という使い勝手の悪い性能にされている。しかし全体的に汎用性が高く、射程2のオーラビームソードやP属性射程6のオーラキャノンや変形による移動力など、火力以外は十分な性能を持つ。攻撃力最強のボチューンより燃費がいいことも見逃せない。<br />
:OPやEDのCGムービーでは、何故かウイングキャリバー形態でしか登場していない。そのウイングキャリバー形態では、陸上の敵を攻撃できない場合がある。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦COMPACT3}}<br />
:中盤で[[カワッセ・グー|カワッセ]]が運んでくる。格闘主体で高い回避力を持ち、本作でも強力な機体となっている。パイロットと[[妖精]]を[[修理]]・[[補給]]で育てれば、さらに強くなる。<br />
:また、'''ウイング・キャリバー形態でダンバインとの[[合体]]が出来て、四人乗りにすることも可能である'''(ただし、武装は大幅に弱体化する為、移動力の確保以外にはあまり使えない)。<br />
:武装面では、「オーラソードライフル」がP属性となり扱いやすくなっており、[[合体攻撃]]は『64』と異なり[[サーバイン]]とは行えなくなった。シーン2で[[バァン・ファーネル|バァン]](ガイアルート)を選ぶとビルバイン、[[ニー・ギブン|ニー]](バイストン・ウェルルート)を選ぶと夜間迷彩ビルバインになる。夜間迷彩の方が、運動性が5高い。<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦UX}}<br />
:原作を消化してからのストーリーなので参戦時からビルバインで登場。今までのシリーズで「[[分身]]」と総称されていた特殊回避に「オフ・シュート」という名が付き演出も変わった。<br />
:序盤からの参戦だが、最初からフルスペックで戦える。実は数値上の性能は[[アッカナナジン]]に劣っているのだが、機体ボーナスやメインパイロットの[[ショウ・ザマ|ショウ]]が優秀なため歴戦の勇士に相応しい性能を見せる。合体攻撃「ツインオーラアタック」も使用出来て、[[聖戦士]]と[[オーラ力]]によって強化される為、かなりの最大火力を叩き出せる。ただし仕様上、合体攻撃をするよりサブと共に最強武器で攻撃した方が総ダメージは多くなる場合が多い。<br />
:夜間迷彩は二度目の[[バイストン・ウェル]]ルートを経由すると入手でき、チャムの進言で色を塗り替えるついでに[[覇道財閥]]がチューンナップをすることで出力が少し上がり運動性と照準値が5上昇した。<br />
:ちなみに冒頭の原作終盤再現ではしっかり夜間迷彩が施されていたのだが、[[世界観/UX|『UX』の世界]]にやってきた際に何の説明もなく赤い塗装に戻っていた。また、[[ホウジョウ軍]]との戦闘会話から、本作のビルバインの開発には[[ショット・ウェポン|ショット]]が関わった可能性が示唆されている。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦BX}}<br />
:初登場は第10話「皇の浮上」だが、この時の戦闘で無理をさせ過ぎた為、しばらく使えなくなる。正式参戦は、第19話[[日本]]ルート「親と子」。<br />
:本作のビルバインは[[ダンバイン]]からの[[改造]]を引き継がず、[[隠し要素/BX #サーバイン、ズワウス&バーン・バニングス|隠しユニット]]である[[サーバイン]]へ改造を引き継ぐ事も無い。今回はシリーズ初の無条件で夜間迷彩仕様になる(原作で普通にやっていた事なので、今までがおかしかったと言えなくもないが)。逆に言えば'''赤いカラーのまま最後まで使えない'''ということでもあるので、赤いビルバインの方が好みなプレイヤーには少々無念な思いをさせる。<br />
:また、本作では隠しとはいえ、より高い性能を持つサーバインが入手出来る為、そちらにショウを乗せる場合は中継ぎの機体となってしまいがち。ただし、ビルバインの性能は十分高く、ボーナスも加味すれば攻撃力は上回るので、使う理由は十分ある。その場合は「ハイパーオーラ斬り」を使える[[マーベル・フローズン|マーベル]]か[[トッド・ギネス|トッド]]を搭乗させる方がベター。また、向こうには合体攻撃がない上、機体ボーナスも考慮すると単純火力はこちらの方が高い。<br />
:なお、ビルバインの合体攻撃はショウが搭乗しないと使用できなくなってしまった点に要注意。今回もサブと同時攻撃した方が強力になる場合が多いが、武器地形適応がオールSに変更されているので、少なくとも宇宙マップではチャムのSPを[[順応]]以外に回せるという利点もある。<br />
<br />
=== Scramble Commanderシリーズ ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd}}<br />
:中盤でショウが乗って参戦。「オーラソード」「ダブルオーラソード」による近接攻撃はスキが少なく手数で圧倒できる上、「オーラキャノン」による射撃もこなせる。必殺技も範囲内の敵全体を攻撃できる「オーラキャノン」と1体に大ダメージを与えられる「ダブルオーラ斬り」が使え、有用度は極めて高い。<br />
:ただし[[HP]]と装甲は低めなので、敵の必殺技対策としてHPの強化はしておきたい。<br />
<br />
=== VXT三部作 ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X}}<br />
:第12話「オーラバトラー飛翔」より登場。マーベルと共に[[アル・ワース]]に召喚された事が語られる。<br />
:相変わらずの高性能機で、最大火力もオーラ力とシナリオ進行により段階的に上がるため、加入時から最後まで息切れせずエースを張れる力を持つ。[[ダンバイン]]の改造を引き継ぐため、加入してすぐにダンバインとともにいきなりフル改造状態で活躍させることも可能。また後に入手する[[サーバイン]]に本機の改造が引き継がれるため、[[聖戦士]]をショウのみ使用する場合でもサーバインと本機の使い分けが低コストで可能。<br />
:地上ルート第34話「ビヨン・ザ・トッド」で夜間迷彩仕様に変更されるが、条件を満たした場合は加入直後の第12話[[隠し要素|シークレットシナリオ]]「想いというオーラ」にて、夜間迷彩仕様に変更するか否か選べる他、通った場合のみショウ専用の隠し武装「オーラシュート」が上記のタイミングで追加される(ただしハイパーオーラ斬りとオーラシュートの攻撃力の差は'''300'''と控えめになっている)。<br />
:本作では合体攻撃こそないが隠し武装とカスタムボーナスの関係で武器性能が[[サーバイン]]を上回る為、他作品のように出番を奪われる可能性は低めとなる。ただし作品間で見ると、本作には似た性能の近距離回避型の機体が多く中盤以降のレギュラー争いが激しいため、育て方やプレイヤーの戦略によっては'''往年の強さを持つのに2軍落ち'''となる憂き目に遭うことも。<br />
:オーラ力必須武装の必要Lvがダンバイン、ビアレスより1ずつ多いため、ショウのレベルによっては第12話でオーラ斬りの条件を満たしていないこともある。<br />
:最大火力を出すにはショウの搭乗が必要。また、オーラシュートは必要オーラ力LVがないが、ちゃんとカスタムボーナスで攻撃力が上がる。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦T}}<br />
:治安維持隊ルート第20話で参戦。オーラ斬りの演出が変更された。<br />
:正規部隊ルート第30話で夜間迷彩化に加え同話でオーラシュートが追加されるが、同ルート限定で[[ヴェルビン]]参戦タイミングで逆に色を元に戻せる。<br />
:色を元に戻すとオーラシュートが消えるが、火力で勝る[[ヴェルビン]]のハイパーオーラ斬りもショウ専用である故に使用不可になる場合も多いので、この辺は運用と好み次第で決めてしまっても構わない…と思いきや実はオーラシュートが追加されたタイミングで性能が上がっており、'''色を元に戻すと性能が下がる'''。<br />
:本機の改造がヴェルビンに引き継がれるため、最優先で改造すべき機体と言える。ヴェルビン入手後に空いた本機は、マーベルかトッドが代理に使うと無駄がない。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦64}}<br />
:[[合体攻撃]]『ツインオーラアタック』が初導入。今回は[[サーバイン]]との間でも使用可能。今回も例外なく強く、特に後半では[[ニュータイプ]]機が猛威を奮う中で、存在感は大きい。『F完』と同じく宇宙適応はB、かつ後半戦は宇宙MAPが極端に増えるが、攻撃力がインフレ気味の本作ではさほど不足は感じない。ただし今回は高レベルの切り払いを持つ[[シャア・アズナブル]]をはじめ、雑魚まで含めて敵NTもかなり強いのは逆風となる。味方には[[銀鈴ロボ|銀鈴ロボ TYPE-2]]という強力なライバルもおり、絶対的存在とまでは言えない立ち位置。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Operation Extend}}<br />
:第5章21話-1「暗黒のズワウス」で登場。[[ダンバイン]]が[[ドン・ハルマゲ]]の魔力で強化された[[ズワウス (ハイパー化)]]に苦戦する中、[[バイストン・ウェル]]から[[シーラ・ラパーナ|シーラ]]と[[エレ・ハンム|エレ]]、そして[[ジャコバ・アオン]]の意思によって[[ショウ・ザマ|ショウ]]の元へ送り届けられる。<br />
:念願の「ハイパーオーラ斬り」が使えるようになるためボス退治に有効。[[突破攻撃]]もあるため、攻撃しつつ戦場を駆け巡ることができる。ただし自機サイズが小さいので敵機を巻き込みにくい。ウィング・キャリバー形態へ変形できる点および最大火力の点においてダンバインに勝る。しかし最大射程が短いという弱点は変わっていない他、「オーラ斬り」がないため燃費が少々悪い。オーラバトラー形態での「ヒット&アウェイ」「エスケープ」特性の武装を失った点も痛い。ダンバインが継戦能力なら、こちらは爆発力に重点を置いたユニットだと言える。最大のライバルは[[DLC]]で入手できる[[サーバイン]]か。<br />
:登場ステージではダンバインからSP・気力を引き継いだ上で(サブパイロットのチャム含め)気力+100、SP+100のボーナスが付いて乗り換えになる他、自ターン開始時にSPが+100される。本作での[[オーラバリア]]の仕様を考えると半ば無敵状態とも言える。ただしズワウス (ハイパー化)を倒すまで「ハイパーオーラ斬り」は封印状態なので、そこまで無双できるという訳でもない。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X-Ω}}<br />
:;通常カラー<br />
::2016年6月のイベント「あるべき世界」のイベント報酬として初登場。レアリティSSRのアタッカー。コストは20と高めだが攻撃力と運動性に優れている。<br />
::アビリティ「真の聖戦士」を習得することにより必殺技が1コアで撃てるようになり、使用する毎に火力が増加していく必殺スキル「ハイパーオーラ斬り(コンボ)」との相性は抜群。しかし、「真の聖戦士」の解禁レベルは70の為、最低2回は限界突破が必要。<br />
::VSバトル(アリーナ)においては素の回避率が高いことに加えてオーラバリアと分身も持ち、「集中」「直感」で更に回避率を底上げできるため、アリーナ実装初期においては「避ける壁役」として猛威を奮ったものの、Vパーツ・EXアビリティ実装以降のユニット性能のインフレについていけず、2017年現在では一線を退いている。<br />
::2017年11月のイベント「リトルウィッチと機械の巨人」にて大器型SSRアタッカーが追加。<br />
::2018年5月のイベント「翻弄される少女」にてΩスキル搭載大器型SSRファイターが追加。同タイプは2020年6月にXΩスキル対応となり(パートナーは[[ズワァース]][Ω])、XΩユニットも実装されている。<br />
:;夜間迷彩仕様<br />
::2016年12月のイベント「地底世界からの来訪者」にて夜間迷彩仕様が初登場。SSRシューター。<br />
::2021年1月のイベント「明日に咲く花」にて大器型SSRアタッカーが追加。<br />
:<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦DD}}<br />
:序章ワールド1第8話「東京上空」で加入。回避特化タイプ。登場は原作ではダンバインにまだ乗っていた第16話にあたる、ガラリアと地上に出てしまった時点に前倒しされている。原作イベントの終了した後となる3章Part9では、マップ内のイベントで巨大なビルバイン型のオーラ力が実体化する「[[ハイパー化|ハイパー・ショウ]]」が再現されている。<br />
:今作では宇宙適応がAなので戦場を選ばず、敵を攻撃を避ける囮として大活躍する。同じ回避特化の[[ゼーガペイン・アルティール]]と比較するとほんの少しだけ運動性が負けているが、サイズ補正でほぼ同じぐらい避けてくれる。<br />
:初期SSRユニットパーツの「オーラ斬り」は特殊回避が発生するため、格上のボス相手でも運がよければ暫く耐え、「オーラ・ソード」と一緒に装備すればさらに確率が上がるが安定性には欠けるため、より運動性が上がる「高性能スラスター」を装備させる人も多かった。<br />
:[[クロッシング・パイロット]]第3弾では[[マサキ・アンドー]]が搭乗し、必殺技の際に[[サイバスター]]のディスカッターを使う。<br />
<br />
=== 関連作品 ===<br />
;[[リアルロボット戦線]]<br />
:ルート確定後に[[ショウ・ザマ|ショウ]]が乗り味方として加わる。変形はできるが「(ハイパー)オーラ斬り」は存在せず、最強武器は「オーラキャノン」である。<br />
;[[Another Century's Episode]]<br />
:使用可能機体。<br />
;[[Another Century's Episode Portable]]<br />
:使用可能機体。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 武装・[[必殺武器]] ===<br />
==== 武装 ====<br />
;ワイヤークロー<br />
:オーラバトラーの標準装備である両腕に内蔵された射出式のワイヤー付き鉤爪。<br />
:SRWで使われる事は少ない。『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』ではファイタータイプの必殺スキルとして、両手で放つ「ワイヤークロー(両手)」が採用されている。<br />
;オーラ・キャノン<br />
:背面に装備されたオーラバトラーでは珍しい大型レール式の二門の大砲。ウイング・キャリバー形態ではこれが主力となる。<br />
:ビルバインの技と言えば後述の「オーラ斬り」のイメージが先行しがちだが、原作では「オーラキャノン」がメインウェポンである。実際、劇中において「ワイヤークローで捕獲した敵を振り回して投げ捨て、無防備な所にオーラキャノンを叩き込む」という連携を多用していた<ref>アクションゲームである『A.C.E.シリーズ』でも再現可能。</ref>。また、[[ハイパーレプラカーン]](厳密にはオーラバリアで象られた殻の中の本体)にトドメを刺したのもこの武器による。<br />
:その為かオーラ斬りの登場しない『[[リアルロボット戦線]]』(厳密には前身の『バトルロボット烈伝』から)では、本機体最強の武器になっていた。<br />
:『X-Ω』ではシュータータイプの必殺スキルに採用。<br />
:『DD』では実弾属性のSSR必殺技。メインアビリティは「[[オーラコンバーター]]」で、運動性アップと気力140以上で攻撃力・照準値アップ、サブアビリティは「ダメージアップIII(実弾)」となっている。<br />
;[[オーラソード|オーラ・ソード]]<br />
:[[オーラバトラー]]の標準装備である長剣。ダンバインと同系の武器であり、鞘は右オーラコンバーターに装備する。<br />
:後述の「オーラ・ビーム・ソード」が[[EN]]を消費する場合、気力が上がるまではこれを使用した方がいい。<br />
:『UX』辺りからオーラ・ビーム・ソードの存在があってか武器としてはオミットされ、オーラ斬り系使用時のみに使われる。『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』では「ガードアーム」「[[バリア貫通]]」特性を持つため、本編後半の[[HP]]がインフレした雑魚敵相手でも一撃で倒す事がままある。<br />
:『X-Ω』ではアタッカー・ファイタータイプの通常攻撃に採用。<br />
:『DD』では斬撃属性のSR必殺技。メインアビリティは「[[特殊回避]] II」で、サブアビリティは「必殺技威力アップII(斬撃)」。<br />
;オーラ・ソード・ライフル<br />
:オーラ・ショットとオーラ・ビーム・ソードの手持ち式複合武器。後部には折り畳み式ストックが取り付けられており、必要に応じて下部に折り畳まれる。見た目は[[ガンダムシリーズ]]で言う所の[[ビームライフル]]に近い。玩具等では、左オーラコンバーターに装着できる。<br />
:『X-Ω』ではシュータータイプの通常攻撃、および必殺スキルとして採用されている。<br />
:『DD』では実弾属性のR必殺技。メインアビリティは「高機動 I」で、サブアビリティは「運動性アップI」。<br />
:;オーラ・ショット<br />
::2連装。単にオーラ・ソード・ライフルと言った場合これを指す。<br />
:;オーラ・ビーム・ソード<br />
::本体下部に装備された銃剣形式の武器。使用時には前方に展開し[[オーラ力]]のビーム刃を発生させる、『バイストン・ウェルシリーズ』における唯一の[[ビームサーベル|非実体剣]]である。この状態ではストックは下部に折られる。<br />
::第35話「灼熱のゴラオン」で黒騎士のズワァースのオーラ・ソードと鍔迫り合い、へし折られて実体剣のように砕ける描写がある。第40話では[[ゲア・ガリング]]のブリッジに投擲兵器として使う。<br />
::シリーズによってはENも消費する。ENを消費しない作品では[[気力]]が上がるまでのメインウェポン。『UX』辺りから「オーラソード」がオミットされたため、通常近接武器の立ち位置。『OE』では[[突破攻撃]]。<br />
::『DD』では斬撃属性の通常攻撃及びR必殺技。メインアビリティは「カウンターI」で、サブアビリティは「運動性アップI」。<br />
<br />
==== オプション装備 ====<br />
;ディスカッター<br />
:『DD』のクロッシング・パイロットにてマサキ搭乗時に使用。使い慣れた武器を、ということで[[サイバスター]]の武装をそのまま流用しているが、サイズの関係<ref>サイバスターとは3倍強のサイズ差がある。</ref>でかなり大振りの剣となる。後述のプラーナ斬りの際に使用する。<br />
<br />
==== 必殺技 ====<br />
;オーラ斬り<br />
:[[オーラ力]]を纏ったオーラ・ソードで敵を斬る。命名は[[チャム・ファウ]]。攻撃力に対するEN消費を考えると、「ハイパーオーラ斬り」の方が有効だと言える。ちなみに「オーラ斬り」はビルバインのメインウェポンというイメージがあるが、原作でこれに該当する技の使用頻度はそれほど高くない。<br />
:『BX』ではパイロットのカットイン後、オーラを込めた二段斬りに、『X』では縦斬りから突き刺し、引き抜いてからのオフ・シュートを利用した水平斬りとなっている。<br />
:『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』では、「オーラ斬り」がダンバイン専用の技になっているためか、使用不可能である。<br />
:『T』ではオフ・シュートでかく乱しながらの乱れ斬りに変わっているが、オフ・シュート発動時にビルバインに残像がかかっている。<br />
:『DD』では斬撃属性のSSR必殺技。メインアビリティは「オフ・シュート(ビルバイン)」で、運動性アップと[[特殊回避]]が追加される。サブアビリティは「運動性アップIII」。<br />
:;オーラ斬り(切り抜け)<br />
::『X-Ω』での必殺スキル。シュータータイプが使用。前方に切り抜ける。<br />
;ハイパーオーラ斬り<br />
:強大なオーラ力を纏ったオーラ・ソードで敵を斬る。命名は「オーラ斬り」と同じくチャム・ファウだが、原作において彼女がこう呼ぶ技は無く、ゲームオリジナルの技である。<br />
:この技を使えるようになってからがビルバインの本領発揮なので、気力上げは急務である。『OE』では特性に「バリア貫通」と「ハイパー」特性(これを他に持つのは敵の[[ズワウス]]、[[DLC]]ユニットの[[サーバイン]]のみ)を持ち、気力140以上で攻撃力が上昇する。<br />
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』では、チャムが搭乗している場合を想定してか攻撃前に入る[[カットイン]]が異様に長い(もっとも、ダンバインや[[ズワァース]]もそうなのだが)。『UX』における「ハイパーオーラ斬り」の流れは、「オーラソードで一撃→背後から突き刺す→斬り返して一刀両断→ウイング・キャリバー形態に変形して離脱」というもの。一撃目と背後からの攻撃時にはリアル体型のビルバインのカットインも入る。<br />
:さらに『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では、「オーラソードで一撃→背後から一刀両断→飛び上がってオーラ力増幅→縦から一刀両断→ウイング・キャリバー形態に変形して離脱」に変更され、更に最後のオーラ力増幅場面で稲光が輝き、文字通り「雷はねてソードが走る」演出になっている。<br />
:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』では「オーラを溜めて飛翔→流れるようにビルバイン全身を映すカットイン→敵を一刀両断→ビルバインの背後で真っ二つになった敵が爆散」という流れ。<br />
:『DD』では斬撃属性のSSR必殺技。「オーラキャノンで一撃→オーラソードで縦斬りからの斬り返しで横斬り→更に斬り返しで背後から一刀両断」という流れ。メインアビリティは「オーラ光」で、照準値・運動性が増加する。斬撃属性の全ての攻撃のブレイクゲージ減少量が増加する。気力140以上のとき、攻撃力・運動性が増加し、被ダメージが軽減する。サブアビリティは「ダメージアップIII(斬撃)」。<br />
:;ハイパーオーラ斬り(コンボ)<br />
::『X-Ω』での必殺スキル。報酬アタッカータイプが使用。目の前敵一体に連続攻撃を行う。<br />
:;ハイパーオーラ斬り(乱舞)<br />
::『X-Ω』での必殺スキル。通常アタッカー・ファイタータイプが使用。オーラ・ソードとオーラ・ビーム・ソードの二刀流で前方に切り抜ける。ダッシュ攻撃のため、コンボと違って複数の敵にヒットするのが特徴(VSバトルでは単体攻撃だが、特殊効果で差別化されている)。<br />
;オーラシュート<br />
:ダンバインのオーラソードを借り、十字に合わせた二本のオーラソードからオーラ力の奔流をぶつける攻撃。原作での[[ハイパーライネック]]を倒した攻撃の再現。技名は長らく不明だったが、「ダンバインとぶ」の歌詞から取って「オーラシュート」となっている。『UX』『BX』では合体攻撃の演出で使用、『[[スーパーロボット大戦X|X]]』からは独立した技として採用された。<br />
:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』ではシークレットシナリオ「想いというオーラ」を通った場合のみ地上ルート第34話から使えるショウ専用の必殺技。オーラソードとオーラビームソードの二刀で放っている。由来ゆえかOPを再現したウィングキャリバーの変形から始まり、トドメ演出ではオーラロードを通ってバイストン・ウェルに敵を叩きつける。通称「'''オーラ不法投棄'''」。<br />
:『T』では正規部隊ルート第30話で夜間迷彩化のタイミングで無条件追加となっているが、シナリオ終了時に色を塗り直した場合は追加された物が消えてしまうため夜間迷彩限定武装になっている。夜間迷彩仕様に乗り込み原作での最終決戦時のように気合が入った状態のショウしか使えないと劇中では説明されている。ちなみに[[アレン・ブレディ|アレン]]の食らった時のセリフによれば'''本当にオーラロードを通ってバイストン・ウェルに帰っている'''ようだ。どこぞの[[ソーラーアクエリオン|無限拳]]や[[マジンカイザーSKL|インフェルノギガブラスター]]と同じく、大袈裟な戦闘アニメが誇張ではない類例である。<br />
;オーラ・アタック<br />
:『DD』で打撃属性のSSR必殺技として登場。ウィング・キャリバー形態に変形してオーラを纏いながら体当たりを行う。寺田貴信氏曰く、原作最終回の戦闘シーンからヒントを得た技<ref>[https://twitter.com/TakanobuTerada/status/1470696734712283137 寺田貴信の2021年12月14日のツイート、Twitter]</ref>。<br />
:メインアビリティは「ウィング・キャリバー形態」で、自アクションのたびに攻撃力と運動性が増加。攻撃を回避すると照準値が増加。気力130以上の時に回避率と与ダメージが上昇し、オーラ・アタック命中時に相手に[[挑発]]の精神コマンド効果を付与する。サブアビリティは「運動性アップIII」。<br />
;ディスカッター・プラーナ斬り(CP)<br />
:『DD』のクロッシング・パイロットにてマサキ搭乗時に使用。ディスカッターに[[プラーナ]]を纏わせ、斬りつける。<br />
:斬撃属性のSSR必殺技。メインアビリティは「オフ・シュート(CP)」で、運動性アップと[[特殊回避]]が追加される。サブアビリティは「運動性アップIII」。<br />
<br />
==== [[召喚攻撃]] ====<br />
;オーラ・チャージ<br />
:『DD』で斬撃属性のSSR必殺技として登場。マーベル搭乗のダンバインと共に攻撃する。演出は『UX』のツインオーラアタックをアレンジしたようなものとなっており、ダンバイン+ウイングキャリバー状態でオーラショットとオーラキャノンで牽制、オーラソードの連続斬りを浴びせ、2体が光の玉となって突っ込んでトドメ<ref name="ダンバイン1"/>となっている。<br />
:メインアビリティは「オーラノズル(ビルバイン)」で、移動力・攻撃力・照準値・運動性が増加し、戦闘回数に応じて攻撃力・照準値・運動性が増加する。気力130以上のとき、全ての攻撃の与ダメージ、命中率・回避率が増加し、オーラ・チャージの必殺技威力が増加する。打撃・斬撃属性の全ての攻撃のブレイクゲージ減少量が増加する。サブアビリティは「射撃プラス(回避)」。<br />
<br />
=== [[合体攻撃]] ===<br />
『[[スーパーロボット大戦64|64]]』以降、ビルバインを含む2機のオーラバトラーでの連携攻撃「ツインオーラアタック」が合体攻撃として使えるようになった。<br />
<br />
なお、『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』のツインオーラアタックは最後に相方の機体の頭文字が付く(例えば、ダンバインの場合は「ツインオーラアタック(ダ)」)。そのため、ツインオーラアタック(ダ)となっている事を知ったプレイヤーの多くは'''[[ナナジン|ツインオーラアタック(ナ)]]や[[アッカナナジン|ツインオーラアタック(ア)]]があるのだろう'''と予想していたが、ビルバインに追加されるのは'''[[ズワァース|ツインオーラアタック(ズ)]]'''だったというオチが付いた。確かにこっちはこっちで予想外であるし、[[オウカオー|向こうには向こうで合体攻撃があった]]。『VXT三部作』では非採用。<br />
<br />
;ツインオーラアタック(ダンバイン)<br />
:[[ダンバイン]]とのツインオーラアタック。新旧の主人公機によるハイパーオーラ斬りで挟撃を仕掛ける。多くの作品で使用できる組み合わせ。原作でもトッドやジェリル、ショットなどを相手に2体での連携攻撃は何度か行われている。<br />
:『IMPACT』では挟撃前にダンバインを乗せたウイングキャリバーの突撃カットが追加。『UX』や『BX』ではダンバイン+ウイングキャリバー状態でオーラショットとオーラキャノンで牽制、更に2体が光の玉となって突っ込み<ref name="ダンバイン1">原作における[[スプリガン]]を撃破したダンバインとのオーラバリアを応用した合体攻撃の再現。</ref>、ハイパーオーラ斬りで挟撃しビルバインがオーラソード二本(片方はダンバインのもの)を交差させてオーラシュートの電撃を浴びせながら敵をぶち抜いてトドメ、という流れ。<br />
;ツインオーラアタック(ズワァース)<br />
:『UX』で追加された[[隠し要素/UX|隠し要素]]の条件を満たすと入手できる[[ズワァース]]とのツインオーラアタック。キャノンとフレイボムで牽制し、オーラ斬りの後左右からのハイパーオーラ斬りで追撃→双方からオーラソードを突き刺してトドメ、となる。<br />
:『UX』ではパイロットの指定は無かったが、『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』ではビルバインにショウを、ズワァースに[[隠し要素/BX|隠し要素]]で参入させた[[バーン・バニングス]]を乗せた組み合わせしか使用できなくなった。<br />
;ツインオーラアタック(ライネック)<br />
:『BX』で追加された[[隠し要素/BX #サーバイン、ズワウス&バーン・バニングス|隠し要素]]の条件を満たすと入手できる[[トッド・ギネス]]の[[ライネック]]とのツインオーラアタック。基本的にはツインオーラアタック(ズワァース)のズワァース部分がライネックになったような攻撃。<br />
;ツインオーラアタック(サーバイン)<br />
:[[サーバイン]]とのツインオーラアタック。使えるのは『[[スーパーロボット大戦64|64]]』でのみ。<br />
<br />
=== [[特殊能力]] ===<br />
;剣装備<br />
:[[切り払い]]を発動する。<br />
;銃装備<br />
:[[撃ち落とし]]を発動する。『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』・『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』のみの能力。<br />
;[[オーラバリア]]<br />
:バリア。<br />
:『DD』では超改造で追加される「バリアフィールド(照準値)」で代替されている。軽減バリアに加えて照準値が増加する。<br />
;[[分身]] / オフ・シュート<br />
:『UX』以降は後者の表記。<br />
;[[変形]]<br />
:ビルバイン(オーラバトラー形態)⇔ウイング・キャリバー形態へと変形する。<br />
;[[合体]]<br />
:[[ダンバイン]]が、ウイング・キャリバー形態のビルバインをリフターにする。『[[スーパーロボット大戦COMPACT3|COMPACT3]]』のみの能力。<br />
<br />
=== 移動タイプ ===<br />
;[[空]]・[[陸]]<br />
:ビルバイン(オーラバトラー形態時)。デフォルトで[[飛行]]可能。<br />
;[[空]]<br />
:ウイング・キャリバー形態時。地上には降りられなくなるので、援護の時は注意。『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』・『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では空適応がSに向上するが、後述の機体ボーナスが上昇すると実質意味がなくなる。<br />
<br />
=== [[サイズ]] ===<br />
;S<br />
:<br />
<br />
=== 機体ボーナス ===<br />
;[[スーパーロボット大戦UX|UX]]・[[スーパーロボット大戦BX|BX]]<br />
:*'''初期段階:格闘武器+100 運動性+5'''<br />
:*'''第二段階:格闘武器+150 運動性+10 地形適応空A'''<br />
:*'''第三段階:格闘武器+200 運動性+20 地形適応空S'''<br />
:*'''最終段階:格闘武器+300 運動性+30 地形適応空S 移動力+1'''<br />
:小型飛行格闘ユニットとしては完璧に近い無駄の無い優秀な機体ボーナス。第3段階で地形適応空Sが付けば、往年の鬼神の如き強さの([[宇宙]]がちょっと苦手な)ビルバインが蘇ってくれるだろう。また、他の格闘ユニットの強化にも適している。<br />
<br />
=== カスタムボーナス ===<br />
;「[[オーラ力]]」専用の各武器の攻撃力が、特殊スキル「オーラ力」のレベルに応じて上昇。<br />
:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』、『[[スーパーロボット大戦T|T]]』で採用。特に最強武器である「オーラシュート」の威力が増すので主力として使うならそちらをお勧めしたい。<br />
<br />
== 機体BGM ==<br />
;「ダンバインとぶ」<br />
:殆どの参戦作品で戦闘[[BGM]]に採用されている。<br />
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』ではビルバインのデフォルトBGMだが、正式加入時の初期設定が「戦火の爪あと」になっているため、デフォルト曲に戻さないとBGMが登録されない。<br />
;「聖戦士たち」<br />
:『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』におけるハイパーオーラ斬りのBGMおよび『[[スーパーロボット大戦COMPACT3|COMPACT3]]』での戦闘BGM。<br />
;「ウィング・キャリバー」<br />
:『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』で戦闘BGMに採用。<br />
;「戦火の爪あと」<br />
:『BX』で採用。<br />
<br />
== 対決・名場面 ==<br />
;ビルバイン初陣<br />
:第29話「ビルバイン出現」より。被弾した[[ダンバイン]]が堕ちていく中、颯爽と駆けつけたウイング・キャリバー形態のビルバインに[[ショウ・ザマ|ショウ]]が[[乗り換え]]る。<br />
:そして、[[オーラバトラー]]形態に[[変形]]を果たすと、あっという間に戦場を蹂躙。[[アレン・ブレディ|アレン]]の[[ビランビー]]をも撃墜し、彼を戦死させた。<br />
<br />
== スパロボシリーズの名場面 ==<br />
;聖戦士の「可能性」<br />
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』第46話「麗しのディストピア」より。[[デウスエクスマキナ|デウス]]から「平和に向かうほどに人類は滅びに向かう」という衝撃の事実を知らされ、[[士気]]が激しく低下する[[アルティメット・クロス]]。自分達の戦いは無意味だったのか―絶望する彼らを奮い立たせたのは、デウスと[[世界観/UX|同じ世界]]の出身である[[聖戦士]]ショウだった。<br />
:そのままデウスに突撃するビルバイン。しかし、デウスの圧倒的な力の前には手も足も出ない。そこへ加勢したのは「真のファクター」である[[早瀬浩一|浩一]]の駆る[[ラインバレル]]。二つの機体は連携を取って再びデウスに突撃する。'''「恐れるな、悲しむな! 信じる心が、[[正義]]になるんだァァッ!!」'''<br />
:ビルバインはそのままの勢いで、デウスにダメージを与え、後退させる。聖戦士として培った信念はアルティメット・クロスに闘志を取り戻させ、反撃の狼煙を上げるのであった。<br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
;[[ダンバイン]]、[[ボチューン]]<br />
:ビルバインの開発の際に参考にした機体。<br />
;ゼルバイン<br />
:PSゲーム『聖戦士ダンバイン 聖戦士伝説』に登場するビルバインの[[量産型]]。[[変形]]機構をオミットしただけで武装はビルバインと一緒で性能もビルバインに近い、高性能量産機である。<br />
;[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A1%9C%E8%8A%B1_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F) 桜花]<br />
:太平洋戦争末期に大日本帝国海軍が開発した特攻機。<br />
:ビルバインの脚部補助ロケットは、桜花の推進ロケットが参考になっているという。技術的・物資的な問題のせいか地上に飛ばされて以降、ビルバインの脚部補助ロケットは部位によってパーツが地上製の信頼性が高い物に置き換えられた箇所が多かったとか。ところで、何故この桜花が[[バイストン・ウェル]]にあったのかというと[[サコミズ・シンジロウ|……]]。<br />
;[[ヴェルビン]]<br />
:出渕裕氏による連載企画「AURA FHANTASM」にのみ登場する、ある種の親戚のような機体。<br />
:出渕氏が世界観に合わせてビルバインをリライトしたような外観をしており、実際に見比べてみると頭部の造形がかなり似ている。そのせいか、ROBOT魂のスタッフ側も「AURA FHANTASM版ビルバイン」として扱っている節があり、赤いアナザーカラーバージョンも発売されている。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*ビルバインは「『[[聖戦士ダンバイン]]』後半のストーリーを'''ビル'''ド(構築)する[[ダンバイン|ダン'''バイン''']]」という意味を込めて名付けられた。<br />
*作中の[[オーラバトラー]]は昆虫をモチーフにした生物的なフォルムで統一されているが、ビルバインだけはメカニカルなフォルムをしている。<br />
**これは当時『聖戦士ダンバイン』のメインスポンサーであった玩具メーカー「クローバー」の[[テコ入れ|強硬な意見が取り入れられた結果]]、生まれてしまったものである。なお、この頃既にクローバーは破産寸前で、番組放映中に倒産してしまった。<br />
*ビルバインのメカニックデザインを担当した湖川友謙氏(『聖戦士ダンバイン』のキャラクターデザインも担当)によるラフ稿段階のビルバインは、機体の腹部が蛇腹状になっている点が見られる等、依然として(ダンバインをはじめとする他のオーラバトラーと同じく)昆虫風の外見を留めていた。<br />
**なお、上記のラフ稿段階では「ダンバイン強化タイプ」「ダンバード」「オーラバード」という仮称が与えられていた。<br />
*準備稿段階でのビルバインの顔は、人間で言う「目」に相当する部分がわかりづらいものになっている。<br />
**しかし、上記のデザインでは「視聴者(および玩具の購入対象者)から怖がられてしまう」と判断された為か、「黄色の目」を持つ現行のデザインに変更されている。<br />
*後年同作品のメインのメカニックデザインを担当していた出渕裕氏により本機をリデザインした「[[ヴェルビン]]」が発表されている。こちらはメカニカルなフォルムを押さえられている(言ってみれば、大人の事情を排除したビルバインのようなもの)のが特徴で非変形の設定がある。元々、ヴェルビンを描く以前により力強いデザインのビルバインを提示していたがやむなき事情もあって果たせなかった背景がある。ちなみにそのデザインはメカニカルなフォルムを極限まで抑え、ダンバインの延長線上にあるようなデザインだった。<br />
*上記のようにデザインに紆余曲折があったビルバインだが、『ぱちんこCR聖戦士ダンバイン』ではTV版の要素を保ちつつ生物と鎧要素など[[ヴェルビン]]の要素を取り入れリファインされたデザインとして登場した。<br />
*オーラキャノンのアイディアは、『[[聖戦士ダンバイン]]』放送当時のメインスポンサーであった玩具メーカー「クローバー」からの[[テコ入れ|要請]]によるものである。ただしこのクローバー製のビルバインの玩具には、何故かオーラキャノンは1門しか付属していない。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references/><br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
<amazon>B000CEGYE0</amazon><amazon>B000ICLO6Y</amazon><amazon>B000CEGYHW</amazon><amazon>B000QUEHSU</amazon><amazon>B007QR99DY</amazon><br />
<br />
== 資料リンク ==<br />
*[https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%AB%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%B3 ウィキペディア]<br />
{{DEFAULTSORT:ひるはいん}}<br />
[[Category:登場メカは行]]<br />
[[Category:聖戦士ダンバイン]]</div>
ポツコン2号
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%83%92%E3%83%A5%E3%83%83%E3%82%B1%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%B3%E5%95%8F%E9%A1%8C&diff=474250
ヒュッケバイン問題
2024-02-18T08:06:29Z
<p>ポツコン2号: </p>
<hr />
<div>'''ヒュッケバイン問題'''とは、2006年秋頃より約10年もの間、スパロボオリジナルロボットである[[ヒュッケバイン]]と、派生機たる[[ヒュッケバインシリーズ]]のメディア露出が、不自然なまでに激減した謎の事件を指す[[俗語・俗称]]。<br />
<br />
また、ゲーム中でヒュッケバインシリーズは「バニシングトルーパー」の[[異名]]を持ち、それが現実世界(リアル)でも消滅(バニシング)したことにより、ヒュッケバインは「リアルバニシングトルーパー」、事例そのものは「リアルバニシング」とも俗称される。<br />
<br />
== 問題発生から現在までの流れ ==<br />
=== 基礎知識 ===<br />
[[ヒュッケバイン]]は『[[ガンダムシリーズ]]』でもお馴染みのデザイナーである[[スタッフ:カトキハジメ|カトキハジメ]]氏によってデザインされ、1995年に発売された『[[第4次スーパーロボット大戦]]』にてデビューしたオリジナルロボットである。<br />
<br />
当時からガレージキットやプライズ商品が展開されるなどして人気を博した機体であり、スパロボオリジナルロボットの玩具やプラモデルが展開される際には、まずヒュッケバイン関連機から発売されるなど、もはや代名詞ともいえる扱いであった。その後『[[スーパーロボットスピリッツ]]』や『[[スーパーロボット大戦α]]』以降の作品で関連機体が生まれると、カトキ氏の提案により関連機体から逆算される形でリデザインが行われ、以後はそちらが採用されるようになる。<br />
<br />
=== 問題発生 ===<br />
2006年には[[ゲームボーイアドバンス|GBA]]用ソフト『[[スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION]]』が、『[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]]』としてアニメ化されることが発表された。このアニメには当然ヒュッケバインも登場すると思われていたのだが、放送3ヶ月前の2006年6月末から7月冒頭にかけて、掲示板サイト「2ちゃんねる」のアニメ化決定を取り上げたスレッド<ref><cite>[https://anime.5ch.net/test/read.cgi/anime3/1145704704/ スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION]、2ch、レスNo.242,250,269,610<br>[https://anime.5ch.net/test/read.cgi/anime/1159405497/ スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION part1]、2ch、レスNo.778<br>[https://game11.5ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1168454613/ ヒュッケバイン問題についての考察]、2ch、レスNo.19,20</cite></ref>にて以下の内容が書き込まれる。<br />
*'''ヒュッケバインはアニメに出られない'''<br />
*「創通・サンライズ」から[[ガンダムタイプ|ガンダム]]に似てるから駄目ってクレームが来た<br />
*寺田Pが交渉したが、サンライズに「(版権スパロボに)ガンダム出せなくなってもいいの?」と返事を返された<br />
*サンライズ曰く「ゲームはいいけどアニメにまで出しゃばって来たのが気に食わない」<br />
*ブリットの機体(ゲームでは[[ヒュッケバインMk-II]])をどうするか制作スタッフが困惑している<br />
この情報が投稿された当時は悪質なデマ扱いされほとんど話題にもならなかった。しかし、該当スレッドでは第1話冒頭に[[アストラナガン]]と[[ディス・アストラナガン]]が登場することを示唆した内容も書き込まれており、実際に放映された第1話がそのような展開だった。それをきっかけに例の投稿は関係者からのリークだったのではないかと大騒ぎになる。<br />
<br />
第1話放送直後には、サンライズにお金を支払うことで、[[ライディース・F・ブランシュタイン]]の回想シーンの数秒だけ許可されたことも書き込まれ、実際に第3話や漫画版の該当シーンにて008Rらしき機体が画面に登場している。結局『ディバイン・ウォーズ』では活躍するどころかその1シーンを除いて画面にも映らず、名前も一言たりとも出されないまま放送を終えてしまった。<br />
<br />
また、アニメ放送中にはアニメ以外の媒体にも影響が出始める。[[プレイステーション2|PS2]]用ソフト『[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS|OGs]]』の店舗に配布されたプロモーションビデオにて、公式サイト配信版では存在していたヒュッケバインシリーズの登場シーンが全て差し替えられていた。さらに、ホビーメーカー「コトブキヤ」から12月発売だと告知されていたMk-IIとボクサーのプラモデルが、発売1ヶ月前の11月中旬に初回生産限定品であることが発覚。更には、既に発売されているヒュッケバインシリーズのプラモデルについても市場に出回っているものを最後に絶版となることが分かった。<br />
<br />
通常このような事態が発生した場合、制作サイドから何らかの事情説明がなされるべきだが、今回は公式の説明がないばかりか触れることすら一切しなかったため、ユーザーからはよほどデリケートな問題が発生したものと推測されることになる。<br />
<br />
=== 『OGs』発売前後の動き ===<br />
『OGs』発売直前、スーパーロボット大戦公式BLOG「[[熱血!必中!スパログ!]]」の<cite>[http://blog.spalog.jp/?p=4698 2007年6月11日更新分]</cite>において、縦読みで「ひゅつけハ出ます」とヒュッケバインの登場について暗に触れた。<br />
<br />
本来縦読みなどという伏せた表現を使わずはっきりさせなければいけないが、<cite>[http://blog.spalog.jp/?p=4690 その前に同じ広報W氏が書いた記事]</cite>には<br />
<br />
<blockquote><br />
(最後に、最近特に多くお問い合わせを頂いております件ですが、<br /><br />
なんとか公式なコメントを出せるようにと鋭意調整中ですので、<br /><br />
今しばらくお待ち頂ければと思います。m(_ _)m<br /><br />
できる範囲でのコメントになってしまうかもしれませんが・・・。<br /><br />
(・・・できないかもしれませんが・・・)がんばります!)<br />
</blockquote><br />
<br />
と書かれており、公には発表できない内部事情を示唆されている。このような経緯がありながらも、以下の2007年の動向から一旦は問題が解消されたとの推測がなされた。<br />
<br />
*6月28日発売の『OGs』や12月27日発売の『[[スーパーロボット大戦OG外伝]]』ではヒュッケバインシリーズが出演<br />
*10月26日に発売された『ディバイン・ウォーズ』のDVDに新たに収録された第26話にて、「ヒュッケバイン」という名称こそ使われないものの、ディスプレイに表示されたMk-IIとMk-IIIらしき図面を用いて新型機の開発を行っている旨が明かされた<br />
*4月27日発売の「ゲーマガ」6月号にて、連載企画『SECRET HANGAR』に「Mk-IIトロンベ」のイラストが掲載された<br />
<br />
ところが、以後各媒体ではヒュッケバインの名前こそ挙がるもののイラストが掲載されることはなく、2年後の2009年6月15日に発売された『SECRET HANGAR』の単行本では、Mk-IIトロンベのイラストが差し替えられる事態が発生。以来、インタビュー記事や関連機体の説明文において、「ヒュッケバイン」という名称や設定については触れられているものの、その際に設定画が公開されることはなく、映像・漫画作品にも一切登場させない措置が取られている。<br />
<br />
=== 2010年以降 ===<br />
2010年に放映されたTVアニメ第二期『[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]』でも扱いは同様であったが、相応の準備期間があった分、ヒュッケバインが出せないことを前提とした設定の変更・追加によって、原作における各ヒュッケバインの出番を代替するアニメオリジナル機体([[量産型ビルトシュバイン]]、[[エクスバイン]]、[[ガーバインMk-III]])を用意するという対応をとったことで『ディバイン・ウォーズ』の時のような違和感は幾分か解消された。また、後者2機は「名前と外見を変えただけのヒュッケバイン」と言っても差し支えない存在であるため(エクスバインは別機体だが紛れもないヒュッケバインであるし、ガーバインMk-IIIは偽装を施しただけの同一機体である)、ヒュッケバインの活躍を見たかったファンもある程度溜飲を下げることとなった。<br />
<br />
2011年にはゲームアーカイブスにおいて、『第4次S』、『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』、『α』といったヒュッケバインシリーズ登場作品の配信が開始されたが、特にヒュッケバインに関する変更は加えられていない。<br />
<br />
2012年に発売された『[[第2次スーパーロボット大戦OG]]』では、ヒュッケバインシリーズは外見の変更等もなく姿を見せるものの、自軍に配備される前に全機が破壊されるというイベントが発生し、肝心の頭部が別物な[[量産型ヒュッケバインMk-II]]を除いてプレイヤーがユニットとして扱うことはできなかった。これについてもヒュッケバイン問題の影響と推測されている。ただし、エクスバインを原型とした[[アッシュ (OG)|アッシュ]]および[[エグゼクスバイン]]が大々的に登場、『[[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン]]』以降の作品でも新造されたエクスバインや[[プファイルIII]]といった関連機が新たに登場し、既存機体の退場と引き換えではあるがヒュッケバインシリーズ抹消の危機はひとまず脱したとしてファンは胸をなでおろした。<br />
<br />
=== 突然の復活 ===<br />
2016年6月9日発売の『週刊ファミ通』2016年6月23日号に掲載されたスパロボ25周年記念特集で、『第4次』の項目でヒュッケバインが紹介され、リファイン後の設定画が掲載された(P.16)。6月21日にはファミ通.comにも<cite>[http://www.famitsu.com/news/201606/21108434.html 同じ記事]</cite>が掲載。<br />
<br />
10月31日配信の『秋の生スパロボチャンネル 第弐弾』にて、『[[スーパーロボット大戦V]]』にヒュッケバインがグルンガストと共にゲスト出演することが発表され、公開されたPV第1弾では「空白の10年」というキーワードが出てきている。ヒュッケバイン問題が表面化したのは2006年でPV発表は2016年とこちらもちょうど10年空いており、公式がネタにしているとの見方も上がった。また公開された設定画は『第4次』発売時に公開されていた設定画をそのままデジタル化したイラストとカラーリングであったため、「第4次バージョンだから再び表舞台に立てた」という見方もあった。ソフトは2017年2月23日に発売され、SDの立ち絵は設定画に忠実な一方、カットイン演出のグラフィックではリファイン後のデザインを採用している箇所もある。このヒュッケバインはその後『[[スーパーロボット大戦T]]』にも登場している。<br />
<br />
2017年2月には『V』に登場した機体と同型機という設定で『[[スーパーロボット大戦X-Ω]]』への参戦や、アクションフィギュア「METAL ROBOT魂」での立体化も発表された<ref>http://p-bandai.jp/item/item-1000120715/?_ga=2.110015813.1198324388.1525464739-1114954783.1427283735</ref>。フィギュアは12月に受注販売の申し込みが開始された。<br />
<br />
2020年2月には『[[スーパーロボット大戦OG Record of ATX|スーパーロボット大戦OG -ジ・インスペクター- Record of ATX]]』においてヒュッケバイン008Lが登場し、ゲーム以外でのOG世界観を舞台とした作品でも登場が解禁され、3月には『X-Ω』にて後継機としては初めて[[ヒュッケバインMk-III]]が参戦した。4月にはシリーズ29周年を記念してOGシリーズの背景やアイコンが特別配布され、メカニック10機の中にヒュッケバインが採用されている<ref>https://www.suparobo.jp/29th_wallpaper/</ref>。<br />
<br />
このように様々な媒体でヒュッケバインシリーズの登場が解禁されており、現在では同問題についてはおおよそ解決したものとの推測がなされている。<br />
<br />
== 問題の原因 ==<br />
現在のところ有力となっている説は、『ディバイン・ウォーズ』放送前になされたリークらしき書き込みの内容に沿った、頭部センサー・V字アンテナ・ツインアイ・顎と[[ガンダム]]ならびに[[ガンダムタイプ]]に似た頭部のデザインが、ガンダムシリーズの版権元である「創通・サンライズ」からクレームを受けたことで、つまるところ「版権問題」が発生したというもの。[[ビルトシュバイン]]や[[ART-1]]といったヒュッケバインに近い頭部デザインのロボットが問題となっていないことについては様々な憶測が挙がるが、クレームの詳細が明らかになっていないため、このあたりの事情については不明である。<br />
<br />
2004年~2005年の間にコトブキヤから発売されたヒュッケバインのプラモデルが後に絶版になっていることから、ガンダムシリーズの玩具販売権を有しているバンダイがクレームを出したという説も挙がっている。一方でガンダムシリーズの版権を有しているサンライズはバンダイグループの傘下ではあるが、バンダイは版権元ではないため、無関係とする説もあるが真偽のほどは明らかではない。<!-- 玩具販売権の話なのに版権の話にすり替えられていて、反論として成り立っていないように思えますが、あまり突っ込んで書くと磐梯からの使者に修正されそうなので穏当な表現に留めておきます。--><br />
<br />
2014年8月よりバンダイナムコHDは創通の株主となった(当初の持株比率16.7%)が、<!-- ソース https://www.buffett-code.com/shareholder/81d9a713c9969d75ac722e5d0187704b -->これ以降の時期に問題の軟化が始まっている。最終的にTOBにより全ての株式を取得し、2019年12月に創通はバンダイナムコHDの完全子会社になった。<br />
<br />
2023年には、バンダイホビー事業部を改編したバンダイスピリッツから「HGヒュッケバインMk-II」が発売されている。一方、コトブキヤのプラモデルは絶版のままであるので、権利問題についてどのような話し合いがなされたか実際の所を部外者が窺い知ることは不可能である。<br />
<br />
== 問題の影響まとめ ==<br />
=== 『OGs』関連 ===<br />
『[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS]]』では、ゲーム本編には登場しているものの、広報活動において以下の事例が発生している。<br />
<br />
*プロモーションビデオで、公式サイト配信版で先行配信されたものには存在していたヒュッケバインシリーズの登場シーンが、店舗に配布される際には差し替えられている。<br />
*公式サイトにはMk-IIIとボクサーの設定画が掲載されていたが、発売前にはページごと削除されている。さらにページ削除後しばらくはページ内で使われていた画像のアドレスは生きていたが、それも後に削除されたことから、徹底っぷりが窺える。<br />
*予約特典冊子『Super Robot Wars OG Original Generations Official Perfect File』では登場機体の設定や設定画が掲載されているのだが、ヒュッケバインシリーズの機体は、量産型ヒュッケバインMk-IIも含めて一切掲載されていない。ヒュッケバインに関わる記述についてもヒュッケバインの名称は使われず、[[アーマリオン]]の項目を除き形式番号を使って説明する方式をとっている。これは発売日に配布する冊子の性質上、早い段階に紙面内容を決定して刷っておかなければならないことから、制作当時はヒュッケバインの登場が確定していなかったものと推測される。<br />
*攻略本には登場機体の設定画や立体物の写真が多数掲載されているが、ヒュッケバインシリーズの機体については、ゲーム中のドット絵だけが掲載されている。<br />
<br />
発売が当初の発売予定日から大幅に延期された作品であり、寺田Pはその理由として、「諸々の事情で2006年の夏から冬にかけて企画サイドの開発進行を一時的に中断せざるを得なくなったことが延期の原因」と釈明している<ref>http://blog.spalog.jp/?p=4586</ref>。この「2006年の夏から冬」という期間が、前述のリーク書き込みから『ディバイン・ウォーズ』放送開始までの期間と重なるため、諸々の事情をこの問題の調整によるものと推測するユーザーも多い。<br />
<br />
=== 『ディバイン・ウォーズ』関連 ===<br />
*[[ライディース・F・ブランシュタイン]]が左腕を失うことになった起動実験失敗が回想シーンで描かれた際には、008Rらしき機体が画面に登場する。アニメ版では画面が暗く詳細なデザインを確認できないが、漫画版では頭部のアップまで描かれており、ヒュッケバインであることがしっかり確認できる。<br />
*第8話では[[ハガネ]]に[[イルムガルト・カザハラ]]の搭乗機が配備されるが、009ではなく[[グルンガスト]]1号機が配備される。<br />
*[[ブルックリン・ラックフィールド]]は[[量産型ゲシュペンストMk-II・タイプTT]]からMk-IIに乗り換えないままで、第14話から描かれる[[ディバイン・クルセイダーズ]]及び[[コロニー統合軍]]との最終決戦に参加し、[[L5戦役]]には[[グルンガスト2号機]]に乗り換えて参加する。<br />
*[[エルザム・V・ブランシュタイン]]はMk-II[[トロンベ]]ではなく、[[ガーリオン]]トロンベでL5戦役に参加する。<br />
*DVDのみに収録されている第26話では、[[カーク・ハミル]]博士が[[リョウト・ヒカワ]]にパネルに表示されたMk-IIやMk-IIIらしき図面を用いて、「ヒュッケバイン」という単語は使用せずに、Mk-IIの後継機としてMk-IIIの開発が行われていることを説明するシーンがある。<br />
<br />
『ディバイン・ウォーズ Record of ATX』では、[[マリオン・ラドム]]博士の回想で目の部分に黒線が引かれたMk-IIが描かれ、その後も作中で「ヒュッケバイン」という単語が使われることが数回ある。<br />
<br />
=== 『ジ・インスペクター』関連 ===<br />
*『ディバイン・ウォーズ』第26話にて、Mk-IIの存在が示唆されていたものの、その後正式に量産機として採用されたのは[[ビルトシュバイン]]と設定され、作中には[[量産型ヒュッケバインMk-II]]ではなく[[量産型ビルトシュバイン]]が登場する。第1話から登場するブリットは、Mk-IIではなく先行量産された量産型ビルトシュバインに搭乗している。<br />
*第7話ではリョウトから「ヒュッケバイン」という名称は使わずに「Mk-IIIが開発中止になった」ということが語られる。第8話ではインスペクターがマオ社を襲撃し、「ヒュッケバイン」の引き渡しを要求するものの、008タイプLとMk-III・タイプLはマオ社に存在しておらず、リョウト達は009の改造機である[[エクスバイン]]を持ち出し脱出、その後戦闘を行っている。このエクスバインは『OG外伝』で存在が明かされた[[ヒュッケバインEX]]に該当する機体。V字アンテナが廃されたほか、[[SRX]]と同様のバイザーが取り付けられ、その奥のツインアイが発光する。<br />
*第9話では、テスラ研の救援に現れた[[レーツェル・ファインシュメッカー]]が、Mk-III・タイプRに偽装を施した[[ガーバインMk-III]]トロンベに搭乗している。レーツェルが[[アウセンザイター]]に乗り換えた第16話以降は、Mk-IIIと同様の塗装が施されたガーバインMk-IIIを[[ヴィレッタ・バディム]]が乗機にしている。レーツェルは素性を隠した人物であるため、搭乗機にも偽装を施しているという名目と、開発中止扱いのMk-IIIを表に出すのは都合が悪いためという設定。頭部はV字アンテナを廃し、ガーリオンのとさかパーツを取り付けたデザインで、肩にもガーリオンと同様のパーツを取り付けられている。なおツインアイには偽装は施されていない。<br />
*第12話では、ゲームでは量産型Mk-IIを素体にしている[[ベルゲルミル]]が登場するが、素体となった機体については触れられていない。<br />
*アニメ版では登場せず、コミカライズにあたる『[[スーパーロボット大戦OG Record of ATX|スーパーロボット大戦OG -ジ・インスペクター- Record of ATX]]』での登場も絶望的に思われていたが、一通り問題解決の動きが見られた後の2020年2月3日「BAD BEAT BUNKER」第47話「ハーシ・ミストレス・ザ・ムーン」にてまさかの再登場を果たす。もちろんOG版デザインであり、グラビトン・ランチャーを装備したイラストが見開きで掲載されるなど非常に扱いがよく、OGシリーズにも凶鳥が舞い戻った。<br />
<br />
=== 『第2次OG』関連 ===<br />
『[[第2次スーパーロボット大戦OG]]』ではヒュッケバインシリーズは登場こそするものの、実際にプレイヤーが使用できるのは[[量産型ヒュッケバインMk-II]]と新機体の[[アッシュ (OG)|アッシュ]]、[[エグゼクスバイン]]のみで、従来のヒュッケバインシリーズはMk-II3号機を除いて第21話でオーバーホール中のところを[[ガリルナガン]]によって'''全機破壊されてしまう。'''これらの機体にも戦闘アニメーションが没データとして用意されていた事から、一連の問題の影響である可能性が濃厚とされており、それを受けてガリルナガンはパイロットのアーマラ共々「'''創通の使者'''」と揶揄されることとなった。<br />
<br />
このイベントはわざわざ専用の戦闘台詞つきのアニメーションが用意されるという凝り様となっており、ストーリー上でも重要な要素として描写される。「'''ヒュッケバインはもうゲームにも出せない'''」ということに物語上で筋が通った理由をつけたと見ることもできる。「今後はゲームでもNG」になったとすると、『第4次S』『α』等のゲームアーカイブスで配信されているヒュッケバインシリーズ登場作品が配信停止になる可能性もあり、予断を許さない状況となっていた(結果的にはこの点については杞憂だったが)。<br />
<br />
なお、「ゲーム出演については版権問題は発生していなかったのだが、スパロボ開発側が自らヒュッケバインをゲームから消滅(バニシング)させた」という推測もある。OGシリーズはメディアミックス展開が重要視されているが、「アニメやコミック、フィギュアにはヒュッケバインはもう出せないのに、ゲームだけには出続ける」という状況がメディアミックスの連携や今後の設定・物語の拡大をやりにくくしており、これを解消するため、かつヒュッケバインという存在を"なかったこと"にせず確かな物として残すために派手な最後を飾らせつつ、今後の出演に支障のない後継機を誕生させたという見方である。<br />
<br />
後に、『第2次OG』の時間軸のスピンオフであることが明言された<ref>[https://twitter.com/TakanobuTerada/status/1508380932700803077 寺田貴信の2022年3月30日のツイート]、Twitter、2022年3月31日閲覧。</ref>『[[スーパーロボット大戦DD]]』における2022年3月のイベント「ラスト・オブ・バニシングトルーパー」において、Mk-II3号機の行方が描かれており、3号機もやはりガリルナガンに襲撃を受けたが、辛くも大破状態で済み生き残ったという形になっている。生き残ったMk-IIの存在が描かれたとはいえ、同問題に動きがあったかは定かではない。<br />
<br />
また、下記のデュラクシールについてもEX編が再現されるに辺りリメイク版が引き続いて登場し、ヒュッケバインなどのPTからの影響が語られている。<br />
<br />
=== その他の作品 ===<br />
*問題発生後に発表された漫画作品では2008年9月12日発売の『[[電撃スパロボ!]] Vol.9』に掲載された読み切り([[スーパーロボット大戦OGクロニクル]])「ハ・ガ・ネ」にはリョウト機としてMk-IIIが登場している。<br />また、[[スーパーロボット大戦OG Record of ATX]] 第2部47話において、ゲーム版やアニメ版とは異なる展開として[[ムーンクレイドル]]に隠されていたPTX-008Lにリンが乗り込んで登場している。<br />
*2007年4月27日発売の「ゲーマガ」6月号に掲載された『[[スーパーロボット大戦OG -SECRET HANGAR-|SECRET HANGAR]]』にMk-IIトロンベのイラストが掲載されたが、2年後の2009年6月15日に発売された単行本では、[[ヴァルシオン]]のイラストに差し替えられている。<br />
*ヒュッケバイン以前に『[[スーパーロボット大戦EX]]』で発表されたオリジナル機体[[デュラクシール]]は、頭部がガンダムに似たデザインとなっており、作中ではその理由について「ちょっと影響を受けた」と説明されている機体であった。『[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]』のSFC版においてもデザイン変更は行われずに登場したのだが、ヒュッケバイン問題発生後に発売されたニンテンドーDS移植版『[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]』では、V字アンテナとは異なる頭部のデザインに変更されて登場している。ちなみに[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD|続編]]ではひそかに[[マンジ・フィールドナウ|自虐ネタ]]が存在する。<br />
*『[[スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE]]』に登場する機体は、主に『OG1』と『OG2』に登場する機体から選ばれているが、ヒュッケバインシリーズの機体からはエクスバインとアッシュのみが登場している。<br />
<br />
=== 立体物 ===<br />
*コトブキヤが発売していたプラモデルのうちヒュッケバインシリーズ全てが、2006年12月に初回限定生産品として発売されたMk-IIとボクサーを最後に絶版となっており、その後該当商品の情報は公式サイトから削除されている。<br />
**書籍でプラモデルの歴代ラインナップが紹介される際にも、「絶版・限定品を除く」という理由によりヒュッケバインシリーズについては掲載されない。「電撃ホビーマガジン」2014年6月号(2014年4月25日発売)には、コトブキヤのプラモデル展開が10周年を迎えたという記事が掲載されたが、第1弾キットとして紹介されたのは[[ビルトビルガー]]重装型(2004年10月発売)で、それ以前に発売されたヒュッケバイン(2003年12月発売)とヒュッケバイン009(2004年5月発売)が無かったことにされてしまっている。<br />
**以前には『[[第2次スーパーロボット大戦OG]]』の予約特典冊子「[[電撃スパロボ!]]SP OG Official Book」においても、「S.R.G-S」のラインナップカタログでは「コトブキヤショップ限定版、製造中止になったものを除いて、」と最初に書かれておりヒュッケバインシリーズは紹介されていない。また「EO-tech」<ref>1/100スケールによる立体化で、ガンプラのマスターグレードに当たるもの。これまで触れたプラモデルは全て1/144スケール。</ref>のラインナップではその文章はなくMk-IIが紹介されていない。<br />
*「電撃ホビーマガジン」で誌上通販されていたフルアクションフィギュアは、定期的に再販アンケートが行われるものの、アンケート欄にヒュッケバインシリーズの名前は掲載されない。<br />
*ボークスが発売しているガレージキットは、問題発生以前に製造販売されたアイテムが公式サイトで通信販売されているが、発生以後に新作は発表されていない。<br />
*頭部デザインが従来のヒュッケバインシリーズとは異なるエクスバインについては、『ジ・インスペクター』放送終了直後の2011年4月にバンダイからフルアクションフィギュアが発売。加えて2014年にはコトブキヤからエグゼクスバインやガリルナガンのプラモデルも発売された。<br />
*バンダイから「METAL ROBOT魂 ヒュッケバイン」が発売された。設定や商品説明では『[[スーパーロボット大戦V|V]]』からの商品化という扱いで、カラーリングは『第4次』や『V』準拠のものになっているが、デザインは肩やサイドアーマーを見比べると解る通り、OGでリファインされた後のものになっている。<br />
<br />
== その他話題 ==<br />
*2015年年末頃から、香港で「METAL SAGA RTX-008 バニシングトルーパー」なるアクションフィギュアが出回っている。これはバンダイから発売されている「METAL BUILDシリーズ」の[[ダブルオーガンダム]]の金型を流用(あるいは寸法をコピー)して製造された、いわゆる「パチモン玩具」。<br />
*2019年に行われた創通株主総会にて株主から「スパロボのアニメにヒュッケバインが出られないのは創通の意向か」という質問が出たが、創通は「当社が何らかの見解を出したり関与した事実はない」と回答した<ref>[https://michsuzuki.hatenablog.com/entry/2019/11/27/073645 創通株主総会2019レポ]</ref><ref>ただし、質問した株主は動画内にて'''「個人的な見解」'''と強調しつつ「ノーコメントだが実際にはあったのではないか」と事例を挙げて類推している。[https://www.youtube.com/watch?v=Lerp17_2bGY&t=263s ヒュッケバイン問題について【創通株主総会2019】]</ref>。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:ひゆつけはいんもんたい}}<br />
[[Category:話題まとめ]]<br />
[[Category:バンプレストオリジナル]]</div>
ポツコン2号
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%83%92%E3%83%A5%E3%83%83%E3%82%B1%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%B3%E5%95%8F%E9%A1%8C&diff=474213
ヒュッケバイン問題
2024-02-17T12:00:18Z
<p>ポツコン2号: </p>
<hr />
<div>'''ヒュッケバイン問題'''とは、2006年秋頃より約10年もの間、スパロボオリジナルロボットである[[ヒュッケバイン]]と、派生機たる[[ヒュッケバインシリーズ]]のメディア露出が、不自然なまでに激減した謎の事件を指す[[俗語・俗称]]。<br />
<br />
また、ゲーム中でヒュッケバインシリーズは「バニシングトルーパー」の[[異名]]を持ち、それが現実世界(リアル)でも消滅(バニシング)したことにより、ヒュッケバインは「リアルバニシングトルーパー」、事例そのものは「リアルバニシング」とも俗称される。<br />
<br />
== 問題発生から現在までの流れ ==<br />
=== 基礎知識 ===<br />
[[ヒュッケバイン]]は『[[ガンダムシリーズ]]』でもお馴染みのデザイナーである[[スタッフ:カトキハジメ|カトキハジメ]]氏によってデザインされ、1995年に発売された『[[第4次スーパーロボット大戦]]』にてデビューしたオリジナルロボットである。<br />
<br />
当時からガレージキットやプライズ商品が展開されるなどして人気を博した機体であり、スパロボオリジナルロボットの玩具やプラモデルが展開される際には、まずヒュッケバイン関連機から発売されるなど、もはや代名詞ともいえる扱いであった。その後『[[スーパーロボットスピリッツ]]』や『[[スーパーロボット大戦α]]』以降の作品で関連機体が生まれると、カトキ氏の提案により関連機体から逆算される形でリデザインが行われ、以後はそちらが採用されるようになる。<br />
<br />
=== 問題発生 ===<br />
2006年には[[ゲームボーイアドバンス|GBA]]用ソフト『[[スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION]]』が、『[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]]』としてアニメ化されることが発表された。このアニメには当然ヒュッケバインも登場すると思われていたのだが、放送3ヶ月前の2006年6月末から7月冒頭にかけて、掲示板サイト「2ちゃんねる」のアニメ化決定を取り上げたスレッド<ref><cite>[https://anime.5ch.net/test/read.cgi/anime3/1145704704/ スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION]、2ch、レスNo.242,250,269,610<br>[https://anime.5ch.net/test/read.cgi/anime/1159405497/ スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION part1]、2ch、レスNo.778<br>[https://game11.5ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1168454613/ ヒュッケバイン問題についての考察]、2ch、レスNo.19,20</cite></ref>にて以下の内容が書き込まれる。<br />
*'''ヒュッケバインはアニメに出られない'''<br />
*「創通・サンライズ」から[[ガンダムタイプ|ガンダム]]に似てるから駄目ってクレームが来た<br />
*寺田Pが交渉したが、サンライズに「(版権スパロボに)ガンダム出せなくなってもいいの?」と返事を返された<br />
*サンライズ曰く「ゲームはいいけどアニメにまで出しゃばって来たのが気に食わない」<br />
*ブリットの機体(ゲームでは[[ヒュッケバインMk-II]])をどうするか制作スタッフが困惑している<br />
この情報が投稿された当時は悪質なデマ扱いされほとんど話題にもならなかった。しかし、該当スレッドでは第1話冒頭に[[アストラナガン]]と[[ディス・アストラナガン]]が登場することを示唆した内容も書き込まれており、実際に放映された第1話がそのような展開だった。それをきっかけに例の投稿は関係者からのリークだったのではないかと大騒ぎになる。<br />
<br />
第1話放送直後には、サンライズにお金を支払うことで、[[ライディース・F・ブランシュタイン]]の回想シーンの数秒だけ許可されたことも書き込まれ、実際に第3話や漫画版の該当シーンにて008Rらしき機体が画面に登場している。結局『ディバイン・ウォーズ』では活躍するどころかその1シーンを除いて画面にも映らず、名前も一言たりとも出されないまま放送を終えてしまった。<br />
<br />
また、アニメ放送中にはアニメ以外の媒体にも影響が出始める。[[プレイステーション2|PS2]]用ソフト『[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS|OGs]]』の店舗に配布されたプロモーションビデオにて、公式サイト配信版では存在していたヒュッケバインシリーズの登場シーンが全て差し替えられていた。さらに、ホビーメーカー「コトブキヤ」から12月発売だと告知されていたMk-IIとボクサーのプラモデルが、発売1ヶ月前の11月中旬に初回生産限定品であることが発覚。更には、既に発売されているヒュッケバインシリーズのプラモデルについても市場に出回っているものを最後に絶版となることが分かった。<br />
<br />
通常このような事態が発生した場合、制作サイドから何らかの事情説明がなされるべきだが、今回は公式の説明がないばかりか触れることすら一切しなかったため、ユーザーからはよほどデリケートな問題が発生したものと推測されることになる。<br />
<br />
=== 『OGs』発売前後の動き ===<br />
『OGs』発売直前、スーパーロボット大戦公式BLOG「[[熱血!必中!スパログ!]]」の<cite>[http://blog.spalog.jp/?p=4698 2007年6月11日更新分]</cite>において、縦読みで「ひゅつけハ出ます」とヒュッケバインの登場について暗に触れた。<br />
<br />
本来縦読みなどという伏せた表現を使わずはっきりさせなければいけないが、<cite>[http://blog.spalog.jp/?p=4690 その前に同じ広報W氏が書いた記事]</cite>には<br />
<br />
<blockquote><br />
(最後に、最近特に多くお問い合わせを頂いております件ですが、<br /><br />
なんとか公式なコメントを出せるようにと鋭意調整中ですので、<br /><br />
今しばらくお待ち頂ければと思います。m(_ _)m<br /><br />
できる範囲でのコメントになってしまうかもしれませんが・・・。<br /><br />
(・・・できないかもしれませんが・・・)がんばります!)<br />
</blockquote><br />
<br />
と書かれており、公には発表できない内部事情を示唆されている。このような経緯がありながらも、以下の2007年の動向から一旦は問題が解消されたとの推測がなされた。<br />
<br />
*6月28日発売の『OGs』や12月27日発売の『[[スーパーロボット大戦OG外伝]]』ではヒュッケバインシリーズが出演<br />
*10月26日に発売された『ディバイン・ウォーズ』のDVDに新たに収録された第26話にて、「ヒュッケバイン」という名称こそ使われないものの、ディスプレイに表示されたMk-IIとMk-IIIらしき図面を用いて新型機の開発を行っている旨が明かされた<br />
*4月27日発売の「ゲーマガ」6月号にて、連載企画『SECRET HANGAR』に「Mk-IIトロンベ」のイラストが掲載された<br />
<br />
ところが、以後各媒体ではヒュッケバインの名前こそ挙がるもののイラストが掲載されることはなく、2年後の2009年6月15日に発売された『SECRET HANGAR』の単行本では、Mk-IIトロンベのイラストが差し替えられる事態が発生。以来、インタビュー記事や関連機体の説明文において、「ヒュッケバイン」という名称や設定については触れられているものの、その際に設定画が公開されることはなく、映像・漫画作品にも一切登場させない措置が取られている。<br />
<br />
=== 2010年以降 ===<br />
2010年に放映されたTVアニメ第二期『[[スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター]]』でも扱いは同様であったが、相応の準備期間があった分、ヒュッケバインが出せないことを前提とした設定の変更・追加によって、原作における各ヒュッケバインの出番を代替するアニメオリジナル機体([[量産型ビルトシュバイン]]、[[エクスバイン]]、[[ガーバインMk-III]])を用意するという対応をとったことで『ディバイン・ウォーズ』の時のような違和感は幾分か解消された。また、後者2機は「名前と外見を変えただけのヒュッケバイン」と言っても差し支えない存在であるため(エクスバインは別機体だが紛れもないヒュッケバインであるし、ガーバインMk-IIIは偽装を施しただけの同一機体である)、ヒュッケバインの活躍を見たかったファンもある程度溜飲を下げることとなった。<br />
<br />
2011年にはゲームアーカイブスにおいて、『第4次S』、『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』、『α』といったヒュッケバインシリーズ登場作品の配信が開始されたが、特にヒュッケバインに関する変更は加えられていない。<br />
<br />
2012年に発売された『[[第2次スーパーロボット大戦OG]]』では、ヒュッケバインシリーズは外見の変更等もなく姿を見せるものの、自軍に配備される前に全機が破壊されるというイベントが発生し、肝心の頭部が別物な[[量産型ヒュッケバインMk-II]]を除いてプレイヤーがユニットとして扱うことはできなかった。これについてもヒュッケバイン問題の影響と推測されている。ただし、エクスバインを原型とした[[アッシュ (OG)|アッシュ]]および[[エグゼクスバイン]]が大々的に登場、『[[スーパーロボット大戦OG ダークプリズン]]』以降の作品でも新造されたエクスバインや[[プファイルIII]]といった関連機が新たに登場し、既存機体の退場と引き換えではあるがヒュッケバインシリーズ抹消の危機はひとまず脱したとしてファンは胸をなでおろした。<br />
<br />
=== 突然の復活 ===<br />
2016年6月9日発売の『週刊ファミ通』2016年6月23日号に掲載されたスパロボ25周年記念特集で、『第4次』の項目でヒュッケバインが紹介され、リファイン後の設定画が掲載された(P.16)。6月21日にはファミ通.comにも<cite>[http://www.famitsu.com/news/201606/21108434.html 同じ記事]</cite>が掲載。<br />
<br />
10月31日配信の『秋の生スパロボチャンネル 第弐弾』にて、『[[スーパーロボット大戦V]]』にヒュッケバインがグルンガストと共にゲスト出演することが発表され、公開されたPV第1弾では「空白の10年」というキーワードが出てきている。ヒュッケバイン問題が表面化したのは2006年でPV発表は2016年とこちらもちょうど10年空いており、公式がネタにしているとの見方も上がった。また公開された設定画は『第4次』発売時に公開されていた設定画をそのままデジタル化したイラストとカラーリングであったため、「第4次バージョンだから再び表舞台に立てた」という見方もあった。ソフトは2017年2月23日に発売され、SDの立ち絵は設定画に忠実な一方、カットイン演出のグラフィックではリファイン後のデザインを採用している箇所もある。このヒュッケバインはその後『[[スーパーロボット大戦T]]』にも登場している。<br />
<br />
2017年2月には『V』に登場した機体と同型機という設定で『[[スーパーロボット大戦X-Ω]]』への参戦や、アクションフィギュア「METAL ROBOT魂」での立体化も発表された<ref>http://p-bandai.jp/item/item-1000120715/?_ga=2.110015813.1198324388.1525464739-1114954783.1427283735</ref>。フィギュアは12月に受注販売の申し込みが開始された。<br />
<br />
2020年2月には『[[スーパーロボット大戦OG Record of ATX|スーパーロボット大戦OG -ジ・インスペクター- Record of ATX]]』においてヒュッケバイン008Lが登場し、ゲーム以外でのOG世界観を舞台とした作品でも登場が解禁され、3月には『X-Ω』にて後継機としては初めて[[ヒュッケバインMk-III]]が参戦した。4月にはシリーズ29周年を記念してOGシリーズの背景やアイコンが特別配布され、メカニック10機の中にヒュッケバインが採用されている<ref>https://www.suparobo.jp/29th_wallpaper/</ref>。<br />
<br />
このように様々な媒体でヒュッケバインシリーズの登場が解禁されており、現在では同問題についてはおおよそ解決したものとの推測がなされている。<br />
<br />
== 問題の原因 ==<br />
現在のところ有力となっている説は、『ディバイン・ウォーズ』放送前になされたリークらしき書き込みの内容に沿った、頭部センサー・V字アンテナ・ツインアイ・顎と[[ガンダム]]ならびに[[ガンダムタイプ]]に似た頭部のデザインが、ガンダムシリーズの版権元である「創通・サンライズ」からクレームを受けたことで、つまるところ「版権問題」が発生したというもの。[[ビルトシュバイン]]や[[ART-1]]といったヒュッケバインに近い頭部デザインのロボットが問題となっていないことについては様々な憶測が挙がるが、クレームの詳細が明らかになっていないため、このあたりの事情については不明である。<br />
<br />
2004年~2005年の間にコトブキヤから発売されたヒュッケバインのプラモデルが後に絶版になっていることから、ガンダムシリーズの玩具販売権を有しているバンダイがクレームを出したという説も挙がっている。一方でガンダムシリーズの版権を有しているサンライズはバンダイグループの傘下ではあるが、バンダイは版権元ではないため、無関係とする説もあるが真偽のほどは明らかではない。<!-- 玩具販売権の話なのに版権の話にすり替えられていて、反論として成り立っていないように思えますが、あまり突っ込んで書くと磐梯からの使者に修正されそうなので穏当な表現に留めておきます。--><br />
<br />
2014年8月よりバンダイナムコHDは創通の株式を所持(16.7%)し始めたが、<!-- ソース https://www.buffett-code.com/shareholder/81d9a713c9969d75ac722e5d0187704b -->日付を見直すとこれ以降の時期に問題の軟化が始まっている。最終的にTOBにより全ての株式を購入し、2019年12月に創通はバンダイナムコHDの完全子会社になった。<br />
<br />
2023年には、バンダイホビー事業部を改編したバンダイスピリッツから「HGヒュッケバインMk-II」が発売されている。一方、コトブキヤのプラモデルは絶版のままであるので、権利問題についてどのような話し合いがなされたか実際の所を部外者が窺い知ることは不可能である。<br />
<br />
== 問題の影響まとめ ==<br />
=== 『OGs』関連 ===<br />
『[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS]]』では、ゲーム本編には登場しているものの、広報活動において以下の事例が発生している。<br />
<br />
*プロモーションビデオで、公式サイト配信版で先行配信されたものには存在していたヒュッケバインシリーズの登場シーンが、店舗に配布される際には差し替えられている。<br />
*公式サイトにはMk-IIIとボクサーの設定画が掲載されていたが、発売前にはページごと削除されている。さらにページ削除後しばらくはページ内で使われていた画像のアドレスは生きていたが、それも後に削除されたことから、徹底っぷりが窺える。<br />
*予約特典冊子『Super Robot Wars OG Original Generations Official Perfect File』では登場機体の設定や設定画が掲載されているのだが、ヒュッケバインシリーズの機体は、量産型ヒュッケバインMk-IIも含めて一切掲載されていない。ヒュッケバインに関わる記述についてもヒュッケバインの名称は使われず、[[アーマリオン]]の項目を除き形式番号を使って説明する方式をとっている。これは発売日に配布する冊子の性質上、早い段階に紙面内容を決定して刷っておかなければならないことから、制作当時はヒュッケバインの登場が確定していなかったものと推測される。<br />
*攻略本には登場機体の設定画や立体物の写真が多数掲載されているが、ヒュッケバインシリーズの機体については、ゲーム中のドット絵だけが掲載されている。<br />
<br />
発売が当初の発売予定日から大幅に延期された作品であり、寺田Pはその理由として、「諸々の事情で2006年の夏から冬にかけて企画サイドの開発進行を一時的に中断せざるを得なくなったことが延期の原因」と釈明している<ref>http://blog.spalog.jp/?p=4586</ref>。この「2006年の夏から冬」という期間が、前述のリーク書き込みから『ディバイン・ウォーズ』放送開始までの期間と重なるため、諸々の事情をこの問題の調整によるものと推測するユーザーも多い。<br />
<br />
=== 『ディバイン・ウォーズ』関連 ===<br />
*[[ライディース・F・ブランシュタイン]]が左腕を失うことになった起動実験失敗が回想シーンで描かれた際には、008Rらしき機体が画面に登場する。アニメ版では画面が暗く詳細なデザインを確認できないが、漫画版では頭部のアップまで描かれており、ヒュッケバインであることがしっかり確認できる。<br />
*第8話では[[ハガネ]]に[[イルムガルト・カザハラ]]の搭乗機が配備されるが、009ではなく[[グルンガスト]]1号機が配備される。<br />
*[[ブルックリン・ラックフィールド]]は[[量産型ゲシュペンストMk-II・タイプTT]]からMk-IIに乗り換えないままで、第14話から描かれる[[ディバイン・クルセイダーズ]]及び[[コロニー統合軍]]との最終決戦に参加し、[[L5戦役]]には[[グルンガスト2号機]]に乗り換えて参加する。<br />
*[[エルザム・V・ブランシュタイン]]はMk-II[[トロンベ]]ではなく、[[ガーリオン]]トロンベでL5戦役に参加する。<br />
*DVDのみに収録されている第26話では、[[カーク・ハミル]]博士が[[リョウト・ヒカワ]]にパネルに表示されたMk-IIやMk-IIIらしき図面を用いて、「ヒュッケバイン」という単語は使用せずに、Mk-IIの後継機としてMk-IIIの開発が行われていることを説明するシーンがある。<br />
<br />
『ディバイン・ウォーズ Record of ATX』では、[[マリオン・ラドム]]博士の回想で目の部分に黒線が引かれたMk-IIが描かれ、その後も作中で「ヒュッケバイン」という単語が使われることが数回ある。<br />
<br />
=== 『ジ・インスペクター』関連 ===<br />
*『ディバイン・ウォーズ』第26話にて、Mk-IIの存在が示唆されていたものの、その後正式に量産機として採用されたのは[[ビルトシュバイン]]と設定され、作中には[[量産型ヒュッケバインMk-II]]ではなく[[量産型ビルトシュバイン]]が登場する。第1話から登場するブリットは、Mk-IIではなく先行量産された量産型ビルトシュバインに搭乗している。<br />
*第7話ではリョウトから「ヒュッケバイン」という名称は使わずに「Mk-IIIが開発中止になった」ということが語られる。第8話ではインスペクターがマオ社を襲撃し、「ヒュッケバイン」の引き渡しを要求するものの、008タイプLとMk-III・タイプLはマオ社に存在しておらず、リョウト達は009の改造機である[[エクスバイン]]を持ち出し脱出、その後戦闘を行っている。このエクスバインは『OG外伝』で存在が明かされた[[ヒュッケバインEX]]に該当する機体。V字アンテナが廃されたほか、[[SRX]]と同様のバイザーが取り付けられ、その奥のツインアイが発光する。<br />
*第9話では、テスラ研の救援に現れた[[レーツェル・ファインシュメッカー]]が、Mk-III・タイプRに偽装を施した[[ガーバインMk-III]]トロンベに搭乗している。レーツェルが[[アウセンザイター]]に乗り換えた第16話以降は、Mk-IIIと同様の塗装が施されたガーバインMk-IIIを[[ヴィレッタ・バディム]]が乗機にしている。レーツェルは素性を隠した人物であるため、搭乗機にも偽装を施しているという名目と、開発中止扱いのMk-IIIを表に出すのは都合が悪いためという設定。頭部はV字アンテナを廃し、ガーリオンのとさかパーツを取り付けたデザインで、肩にもガーリオンと同様のパーツを取り付けられている。なおツインアイには偽装は施されていない。<br />
*第12話では、ゲームでは量産型Mk-IIを素体にしている[[ベルゲルミル]]が登場するが、素体となった機体については触れられていない。<br />
*アニメ版では登場せず、コミカライズにあたる『[[スーパーロボット大戦OG Record of ATX|スーパーロボット大戦OG -ジ・インスペクター- Record of ATX]]』での登場も絶望的に思われていたが、一通り問題解決の動きが見られた後の2020年2月3日「BAD BEAT BUNKER」第47話「ハーシ・ミストレス・ザ・ムーン」にてまさかの再登場を果たす。もちろんOG版デザインであり、グラビトン・ランチャーを装備したイラストが見開きで掲載されるなど非常に扱いがよく、OGシリーズにも凶鳥が舞い戻った。<br />
<br />
=== 『第2次OG』関連 ===<br />
『[[第2次スーパーロボット大戦OG]]』ではヒュッケバインシリーズは登場こそするものの、実際にプレイヤーが使用できるのは[[量産型ヒュッケバインMk-II]]と新機体の[[アッシュ (OG)|アッシュ]]、[[エグゼクスバイン]]のみで、従来のヒュッケバインシリーズはMk-II3号機を除いて第21話でオーバーホール中のところを[[ガリルナガン]]によって'''全機破壊されてしまう。'''これらの機体にも戦闘アニメーションが没データとして用意されていた事から、一連の問題の影響である可能性が濃厚とされており、それを受けてガリルナガンはパイロットのアーマラ共々「'''創通の使者'''」と揶揄されることとなった。<br />
<br />
このイベントはわざわざ専用の戦闘台詞つきのアニメーションが用意されるという凝り様となっており、ストーリー上でも重要な要素として描写される。「'''ヒュッケバインはもうゲームにも出せない'''」ということに物語上で筋が通った理由をつけたと見ることもできる。「今後はゲームでもNG」になったとすると、『第4次S』『α』等のゲームアーカイブスで配信されているヒュッケバインシリーズ登場作品が配信停止になる可能性もあり、予断を許さない状況となっていた(結果的にはこの点については杞憂だったが)。<br />
<br />
なお、「ゲーム出演については版権問題は発生していなかったのだが、スパロボ開発側が自らヒュッケバインをゲームから消滅(バニシング)させた」という推測もある。OGシリーズはメディアミックス展開が重要視されているが、「アニメやコミック、フィギュアにはヒュッケバインはもう出せないのに、ゲームだけには出続ける」という状況がメディアミックスの連携や今後の設定・物語の拡大をやりにくくしており、これを解消するため、かつヒュッケバインという存在を"なかったこと"にせず確かな物として残すために派手な最後を飾らせつつ、今後の出演に支障のない後継機を誕生させたという見方である。<br />
<br />
後に、『第2次OG』の時間軸のスピンオフであることが明言された<ref>[https://twitter.com/TakanobuTerada/status/1508380932700803077 寺田貴信の2022年3月30日のツイート]、Twitter、2022年3月31日閲覧。</ref>『[[スーパーロボット大戦DD]]』における2022年3月のイベント「ラスト・オブ・バニシングトルーパー」において、Mk-II3号機の行方が描かれており、3号機もやはりガリルナガンに襲撃を受けたが、辛くも大破状態で済み生き残ったという形になっている。生き残ったMk-IIの存在が描かれたとはいえ、同問題に動きがあったかは定かではない。<br />
<br />
また、下記のデュラクシールについてもEX編が再現されるに辺りリメイク版が引き続いて登場し、ヒュッケバインなどのPTからの影響が語られている。<br />
<br />
=== その他の作品 ===<br />
*問題発生後に発表された漫画作品では2008年9月12日発売の『[[電撃スパロボ!]] Vol.9』に掲載された読み切り([[スーパーロボット大戦OGクロニクル]])「ハ・ガ・ネ」にはリョウト機としてMk-IIIが登場している。<br />また、[[スーパーロボット大戦OG Record of ATX]] 第2部47話において、ゲーム版やアニメ版とは異なる展開として[[ムーンクレイドル]]に隠されていたPTX-008Lにリンが乗り込んで登場している。<br />
*2007年4月27日発売の「ゲーマガ」6月号に掲載された『[[スーパーロボット大戦OG -SECRET HANGAR-|SECRET HANGAR]]』にMk-IIトロンベのイラストが掲載されたが、2年後の2009年6月15日に発売された単行本では、[[ヴァルシオン]]のイラストに差し替えられている。<br />
*ヒュッケバイン以前に『[[スーパーロボット大戦EX]]』で発表されたオリジナル機体[[デュラクシール]]は、頭部がガンダムに似たデザインとなっており、作中ではその理由について「ちょっと影響を受けた」と説明されている機体であった。『[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]』のSFC版においてもデザイン変更は行われずに登場したのだが、ヒュッケバイン問題発生後に発売されたニンテンドーDS移植版『[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]』では、V字アンテナとは異なる頭部のデザインに変更されて登場している。ちなみに[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD|続編]]ではひそかに[[マンジ・フィールドナウ|自虐ネタ]]が存在する。<br />
*『[[スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE]]』に登場する機体は、主に『OG1』と『OG2』に登場する機体から選ばれているが、ヒュッケバインシリーズの機体からはエクスバインとアッシュのみが登場している。<br />
<br />
=== 立体物 ===<br />
*コトブキヤが発売していたプラモデルのうちヒュッケバインシリーズ全てが、2006年12月に初回限定生産品として発売されたMk-IIとボクサーを最後に絶版となっており、その後該当商品の情報は公式サイトから削除されている。<br />
**書籍でプラモデルの歴代ラインナップが紹介される際にも、「絶版・限定品を除く」という理由によりヒュッケバインシリーズについては掲載されない。「電撃ホビーマガジン」2014年6月号(2014年4月25日発売)には、コトブキヤのプラモデル展開が10周年を迎えたという記事が掲載されたが、第1弾キットとして紹介されたのは[[ビルトビルガー]]重装型(2004年10月発売)で、それ以前に発売されたヒュッケバイン(2003年12月発売)とヒュッケバイン009(2004年5月発売)が無かったことにされてしまっている。<br />
**以前には『[[第2次スーパーロボット大戦OG]]』の予約特典冊子「[[電撃スパロボ!]]SP OG Official Book」においても、「S.R.G-S」のラインナップカタログでは「コトブキヤショップ限定版、製造中止になったものを除いて、」と最初に書かれておりヒュッケバインシリーズは紹介されていない。また「EO-tech」<ref>1/100スケールによる立体化で、ガンプラのマスターグレードに当たるもの。これまで触れたプラモデルは全て1/144スケール。</ref>のラインナップではその文章はなくMk-IIが紹介されていない。<br />
*「電撃ホビーマガジン」で誌上通販されていたフルアクションフィギュアは、定期的に再販アンケートが行われるものの、アンケート欄にヒュッケバインシリーズの名前は掲載されない。<br />
*ボークスが発売しているガレージキットは、問題発生以前に製造販売されたアイテムが公式サイトで通信販売されているが、発生以後に新作は発表されていない。<br />
*頭部デザインが従来のヒュッケバインシリーズとは異なるエクスバインについては、『ジ・インスペクター』放送終了直後の2011年4月にバンダイからフルアクションフィギュアが発売。加えて2014年にはコトブキヤからエグゼクスバインやガリルナガンのプラモデルも発売された。<br />
*バンダイから「METAL ROBOT魂 ヒュッケバイン」が発売された。設定や商品説明では『[[スーパーロボット大戦V|V]]』からの商品化という扱いで、カラーリングは『第4次』や『V』準拠のものになっているが、デザインは肩やサイドアーマーを見比べると解る通り、OGでリファインされた後のものになっている。<br />
<br />
== その他話題 ==<br />
*2015年年末頃から、香港で「METAL SAGA RTX-008 バニシングトルーパー」なるアクションフィギュアが出回っている。これはバンダイから発売されている「METAL BUILDシリーズ」の[[ダブルオーガンダム]]の金型を流用(あるいは寸法をコピー)して製造された、いわゆる「パチモン玩具」。<br />
*2019年に行われた創通株主総会にて株主から「スパロボのアニメにヒュッケバインが出られないのは創通の意向か」という質問が出たが、創通は「当社が何らかの見解を出したり関与した事実はない」と回答した<ref>[https://michsuzuki.hatenablog.com/entry/2019/11/27/073645 創通株主総会2019レポ]</ref><ref>ただし、質問した株主は動画内にて'''「個人的な見解」'''と強調しつつ「ノーコメントだが実際にはあったのではないか」と事例を挙げて類推している。[https://www.youtube.com/watch?v=Lerp17_2bGY&t=263s ヒュッケバイン問題について【創通株主総会2019】]</ref>。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:ひゆつけはいんもんたい}}<br />
[[Category:話題まとめ]]<br />
[[Category:バンプレストオリジナル]]</div>
ポツコン2号
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%B0%E3%83%8A%E3%83%BC1%E5%9E%8B%E3%82%AB%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%A0&diff=473760
ドラグナー1型カスタム
2024-02-10T15:20:26Z
<p>ポツコン2号: </p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 外国語表記 = [[外国語表記::D-1 CUSTOM]]<ref>[http://www.dragonar.net/mechanics/e05.php MECHANICS]、機甲戦記ドラグナー公式サイト、2022年1月6日閲覧。</ref><br />
| 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|機甲戦記ドラグナー}}<br />
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦A}}<br />
| SRWでの分類 = [[機体]]<br />
}}<br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 分類 = [[分類::メタルアーマー]]<br />
| 生産形態 = 改修機<br />
| 型式番号 = [[型式番号::XD-01SR]]<br />
| 頭頂高 = [[頭頂高::17.6 m]]<br />
| 運行自重 = 78.7 t<br />
| 最大発進重量 = 121.6 t<br />
| 動力 = [[動力::FPW-4M型 超小型核融合炉]]×2<br />
| 出力 = 24万ポンド(ドライ)<br />39.5万ポンド(CMP)<br />※アフターバーナー使用時9.5万ポンドをプラス<br />
| 最高速度 = M0.98/SL(海面高度)<br />M1.64(32000フィート)<br />
| 航続距離 = 2,460ノーチカルマイル<br />(4,556 km)<br />
| 最大戦闘出力維持時間 = 32秒(MAX)【回復時間 CMP≦5 1.8秒~CMP=328秒】<br />
| 出力・重量比 = 0.987(ドライ)<br />2.015(CMP)<br />
| メインノズル数 = 6<br />
| アポジモーター数 = 16<br />
| 装甲 = トリプルハードニス型 ヘビーコーティング<br />
| 装甲厚 = MAX155 mm<br />
| 探知装置 = イメージセンサー TAS15型<br />重力場感知システム:WG3S型<br />
| ハードポイント数 = 2<br />(ハイペロード総量:18 t)<br />
| 原型機 = '''[[ドラグナー1型]]'''<br />
| 改修 = [[ラング・プラート]]<br />
| 所属 = {{所属 (メカ)|地球連合軍}}<br />
| 所属部隊 = {{所属 (メカ)|ドラグナー遊撃隊}}<br />
| 乗員人数 = 1名<br />
| パイロット = [[パイロット::ケーン・ワカバ]]<br />
}}<br />
'''ドラグナー1型カスタム'''は『[[機甲戦記ドラグナー]]』の[[登場メカ]]。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[ドラグナー1型]]を[[重慶]]基地で強化改造した姿。D-1カスタムとも呼称。<br />
<br />
量産機の[[ドラグーン]]の登場に伴い、本来解体予定だったD-1を、ドラグーン製作までに蓄積された技術を限界まで使い切る意向で大幅強化した改修機。改修前はオプション装備だったリフターと一体化し、装甲を追加した左肩には重力場感知システムが内蔵された。<br />
<br />
パイロットの[[ケーン・ワカバ]]も最初は操作に戸惑うほどの急激なパワーアップを施され、試作機より性能の高いドラグーンの性能を抜き返す形となった。[[グン・ジェム隊]]との激闘の中でケーンも本機の性能に順応していき、最終盤[[ギガノス機動要塞]]攻略時に一時投降はしたものの、最終的に[[地球連合軍]]勝利の立役者となった。<br />
<br />
本機のパワーには特筆すべきものがあり、ゲルポック隊との戦いでは直径が身長を超えるほどの巨岩<ref>直径を18m、密度を花崗岩の最低値である2.5g/㎤としても重量は'''7630t'''。自重の60倍以上である。</ref>を軽々と持ち上げて飛翔し、敵機に叩きつけるという離れ業も見せた。また、対[[ギルガザムネ]]戦では機関砲の斉射を背後から受けてボロボロの状態でありながら、自機の全長にも匹敵しうる剣を真剣白刃取りでへし折るなど、[[スーパーロボット]]もかくやといった凄まじいパワーを随所で発揮している。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦A}}<br />
:初登場作品。原作とは異なり、[[グン・ジェム隊]]壊滅後にカスタム化される(他の2機も同様)。<br />
:運動性が更に上がり、リアル系でもトップクラスの高さに。武装は光子バズーカが追加され、遠距離戦にも強くなり、[[ビーム兵器]]であるため対[[ディストーションフィールド]]用の武器としても有用。隠し機体の[[ファルゲン]]が加入すれば合体攻撃も可能になるが、それを抜きにしても最後まで通用する優秀な機体。<br />
:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦A PORTABLE}}<br />
::基本的にはリメイク前同様の強化が施されるが、仕様の問題で命中補正の低い光子バズーカが扱いにくくなっている。リメイクに際し[[必中]]を内包した[[奇襲]]をケーンが失ったことで、単独では[[集中]]がフォローの限界となり、他機体との連携が必須になった。もとより合体攻撃主体で固まって運用するのであれば、[[EWAC]]持ちの[[ドラグナー3型]]が相方の1機であるためあまり変わりはないが。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦MX}}<br />
:原作同様に重慶基地でカスタム化。全てが終わった後、EDでは他の二機共々解体処分が決定する。<br />
:Dフォーメーションアタックや恐怖のトリプルアタックの攻撃力もかなりの物だが、終盤参入する[[ファルゲン|ファルゲン・マッフ]]とのツインレーザーソードはさらに凄まじい威力となる。本作では単機でも十分な性能を持ち、囮としても優秀な万能機体。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦GC}}<br />
:M[[サイズ]]である本機は、[[部位]]システムの影響に加え、『MX』と比べ火力ダウンしたことも相まってLLサイズの敵を撃墜しづらい。また、リフター1より地形適応が悪くなっている(空Sが空Aに)。それでも前者は[[狙い撃ち]]の[[スキルパーツ]]、後者は[[改造|フル改造ボーナス]]に全適応Sを選択でカバー可能。<br />
:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦XO}}<br />
::[[合体攻撃]]のDフォーメーションアタックが2種類に変更された。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}}<br />
:各種レアリティで実装。LRの光子バズーカ砲にここでしか見れないリアル等身イラストが描き下ろされている。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X-Ω}}<br />
:R・SRアタッカー、SSRアタッカー・シューター、大器型SSRファイター、大器型SSRディフェンダーが実装。<br />
:SSRシューターは2016年7月のイベント「運命の騎兵隊」にて実装され、後にレアリティ覚醒ユニットとしても登場。回避・命中面に優れた典型的なリアル系で、味方全体へのバフアビリティ「Dフォーメーション」が見どころ。<br />
:R・SR・SSRアタッカーは、2017年4月のイベント「じぶんらしくあるために」にて報酬ユニットとして登場。敵機撃破に伴い能力が向上する、所謂「キルアップ」系のアビリティを持つ。その後のイベントの報酬ユニット仕様変更に伴い、報酬Rユニットが登場した最後の機体となった。<br />
:大器型SSRファイターは2018年4月、ニューカマーガシャで実装。味方の生存数に比例して能力が上がる「連合軍の旗印」と、回避率を中心にした味方への強力なバフアビリティ「重力場感知システム」のおかげで、攻守ともにスキがないハイバランスなユニットに仕上がっている。<br />
:大器型SSRディフェンダーは2021年1月のイベント「明日に咲く花」の報酬ユニットとして実装。報酬専用パイロットパーツ対応ユニット。<br />
:アリーナではSSRファイターが強力で、タフネス、支援攻撃、隣接ユニットの強化とシンプルに強力なアビリティを取り揃える。通常攻撃・必殺スキルともに防御・分身無効、かつバリアを貫通するため相手を選ばないのが強み。また必殺スキルは希少な状態異常「強化スロウ」を付与可能で、ダメージを与えつつ相手の足止めが可能。<br />
<br />
=== 関連作品 ===<br />
;[[シャッフルファイト]]<br />
:「'''D-1カスタム'''」名義で登場。戦闘時に振れるダイスが2個とパンチ力に欠けるものの、初期メンバーの中では素早さに優れているので中盤以降も或る程度は運用可能。<br />
;[[リアルロボッツファイナルアタック]]<br />
:SRWに先駆け、プレイアブル機体として登場。一度に多数の弾を発射する武器が多い代わりに、攻撃が相殺されやすく、必殺技も手数が増えるだけで火力に乏しい。弾速は遅いが誘導の強いミサイルが生命線。<br />
;[[Another Century's Episode Portable]]<br />
:使用可能機体。今回ドラグナーはD-1カスタムのみの登場で、D-2、D-3は登場しない。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 武装・[[必殺武器]] ===<br />
==== 武装 ====<br />
;2連式 25mm 機関砲<br />
:手の甲にあるバルカン。発射速度毎分1500発、携行弾数800発。徹甲弾および爆裂弾を装填可能。<br />
:元々カスタム前からある武装だが、SRWではカスタム後しか使用していない。<br />
;迫兵戦用アサルトナイフ<br />
:格闘戦用武器。ふくらはぎに2本装備。<br />
;迫兵戦用レーザーソード<br />
:改良された新型を2本装備しているが、装備箇所は両腰から2本とも左腰に纏められている。さながら侍の二本差し。<br />
:SRWではカスタム前同様、基本的に2本を連結させたツインソード形態で使用される。GBA版『A』のツインレーザーソードではシングル形態を使用。『X-Ω』ではアタッカー・ファイタータイプの通常攻撃に採用。<br />
;55.6mm ハンドレールガン LPS32型<br />
:主兵装の手持ち式実弾マシンガン。カスタム前と比べ小口径だが発射速度は向上。発射速度毎分2200発、携行弾数1620発。徹甲弾および爆裂弾を装填可能。<br />
:リメイク前の『A』では使いやすい移動後攻撃可能武器だったが、『AP』では移動後攻撃可能武器の全体的な増加により優位性を失う。<br />
:『X-Ω』ではシュータータイプの通常攻撃に採用。<br />
:;マルチディスチャージャー<br />
::アンダーバレルに装備した多目的ランチャー。携行弾数5発。徹甲弾、爆裂弾、プラズマ化弾を装填可能。<br />
;6連デュアルミサイルポッド<br />
:リフター両翼に1基ずつ計2基装備。設定画では4連装だが、SRW他で6連装とされることがある。<br />
;ショルダーボム(対MA用手榴弾)<br />
:左肩にアーマーと重力場感知システムを追加したため、右肩にのみ装備。<br />
;スローインボム<br />
:レーザーソードが左腰にオフセットになり、空いた右腰に装備。<br />
:当初から設定はありつつも劇中前半で未登場の地味な装備であったが、対[[無限機動砲]]戦で大きな見せ場を作った。<br />
:ショルダーボムと被るせいかSRWでは使われない。[[リアルロボッツファイナルアタック]]では使用。<br />
;スーパーハイブリッドシールド<br />
:防御用のシールド。カスタム前に比べて大型化した。裏側にハンドレールガンのマガジンや予備のレーザーソード等を収めるスペースがある。<br />
<br />
==== オプション装備 ====<br />
;光子バズーカ砲<br />
:メタルアーマーにはレアなエネルギー兵器。本機の物は赤色のビームを発射、三機の砲撃が重なるとビームが白色化する。<br />
:ギガノスの秘密基地の外壁を破壊するために第39話にて装備した、拠点攻撃用の武器。サイズと重量故に取り回しが悪く機動力が下がってしまうため砲撃後の[[ギルガザムネ]]戦では破棄されたが、後に[[ドラグナー2型カスタム]]がそれを拾い使用した<ref>この時、低出力状態と思わしき状態で発射していた。SRWでは常にフルチャージ状態で使用している。</ref>。<br />
:SRWでは[[ビーム兵器]]扱い。ドラグナー1型カスタムにとっては貴重な高火力の遠距離攻撃武器だが、合体攻撃にENを使いたいので多用はしづらい。扱いにくさの再現か[[命中]]補正も基本的に低め。『A』では合体攻撃にビーム属性が存在しないため、単体版のこちらは[[木連]]の[[ディストーションフィールド]]対策に重宝する。<br />
:『X-Ω』ではシュータータイプの必殺スキルに採用。<br />
<br />
==== 必殺技 ====<br />
;白兵戦用レーザーソード(乱舞)<br />
:『X-Ω』のアタッカー・ファイター・ディフェンダータイプの必殺スキル。<br />
<br />
=== [[合体攻撃]] ===<br />
;Dフォーメーションアタック<br />
:ドラグナー1型カスタム、[[ドラグナー2型カスタム]]、[[ドラグナー3型]]のコンビネーション攻撃。<br />
:『A』や『MX』では光子バズーカによる一斉射撃。『A』では攻撃力は高いがビーム扱いではなくなる。<br />
:『GC』・『XO』ではハンドレールガンの一斉射撃。こちらのバージョンは基本的にカスタム前の踏襲だが、原作でも第35話の[[スタークゲバイ]]や[[無限機動砲]]戦、第39話の[[ギルガザムネ]]戦などレールガンの3機一斉攻撃は何度か行われている。<br />
;DフォーメーションアタックS<br />
:ドラグナー1型カスタム、ドラグナー2型カスタム、ドラグナー3型のコンビネーション攻撃。原作第39話にてギガノスの秘密基地の外壁に行った攻撃の再現で、光子バズーカによる一斉射撃を行う。<br />
:『MX』や『XO』では、この名称が採用されている。この場合攻撃力が恐怖のトリプルアタック以上だが、[[ビーム兵器]]扱いになる。また『XO』ではP属性でなくなり長[[射程]]に。<br />
;恐怖のトリプルアタック<br />
:ドラグナー1型カスタム、ドラグナー2型カスタム、ドラグナー3型のコンビネーション攻撃。2型と3型で組み付いて動きを封じた所に、1型のレーザーソードによる一閃で斬り捨てる。原作では3機で組み付き垂直降下して地面に叩きつける「恐怖のトリプル子泣き爺」で、[[ドラグーン]]2機とケーンが奪った[[ガンドーラ]](途中で[[ドーラ]]に分離)で敢行した。<br />
;ツインレーザーソード / ダブルレーザーソード<br />
:[[マイヨ・プラート]]の[[ファルゲン|ファルゲン・マッフ]]との合体攻撃。ダブル~は『GC』以降での名前。<br />
:双方でレーザーソードによる連撃を加えた後、挟み撃ちの形で一閃を加えて斬り捨てる。原作最終話で[[ドルチェノフ]]の[[ギルガザムネ]]に対して、その欠陥を突いて攻略したケーンとマイヨの共同作戦が元ネタであり、『GC(XO)』では最後の一撃の再現で止めに同時にレーザーソードを突き込む<ref>この連携アクションは映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』(SRW未参戦)にて[[キラ・ヤマト|キラ]]と[[シン・アスカ|シン]]が二人で[[デストロイガンダム]]を落とすシーンで再現された。</ref>。<br />
:『MX』では高威力、低燃費、低必要気力の有射程P武器ととんでもなく高性能で恐怖のトリプルアタックの完全上位互換。DフォーメーションアタックSには威力と射程は若干劣るものの、燃費の良さや2機での合体攻撃という点でこちらの方が使い勝手がいい。何より、強化を最大まで施した場合、攻撃力はDフォーメーションアタックS同様9999になるが消費ENが'''たったの10'''で気力制限110。ケーンとマイヨに援護攻撃を持たせておけば終盤のボス戦でより楽になる。<br />
<br />
=== [[特殊能力]] ===<br />
;剣装備<br />
:[[切り払い]]を発動する。<br />
;盾装備<br />
:シールドは新しくスーパーハイブリッドタイプに変更。[[シールド防御]]を発動。<br />
:初参戦のGBA版『A』ではシールドがHP代わりに機能する独自仕様となっているため非常にタフ。『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]』ではシリーズ共通の仕様に戻ったためリメイク前ほど頼れなくなってしまったが、[[連続ターゲット補正]]が厳しい関係上ダメージ軽減だけでもありがたくはある。<br />
<br />
=== 移動タイプ ===<br />
;[[空]]・[[陸]]<br />
:リフターと一体化しているためデフォルトで[[飛行]]可能。<br />
<br />
=== [[サイズ]] ===<br />
;M<br />
:<br />
<br />
=== カスタムボーナス ===<br />
;格闘武器の攻撃力+200<br />
:『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]』で採用。実質的には主力のレーザーソードと恐怖のトリプルアタックの火力補填。<br />
:間違いなく有用だが、射程の問題で射撃武器を使いたくなる場面も少なくないので若干かゆいところに手が届いていない感はある。[[ドラグナー2型カスタム]]とは対。<br />
<br />
== 機体BGM ==<br />
;「夢色チェイサー」<br />
:ソーシャルゲーム以外の全作品で採用。<br />
;「スターライト・セレナーデ」<br />
:[[リアルロボッツファイナルアタック]]での専用[[BGM]]。SRWでは未使用。<br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
;[[ドラグナー2型カスタム]]<br />
:D-1同様の経緯でカスタム化された機体。<br />
;[[ドラグナー3型]]<br />
:ドラグナー3機の中で唯一カスタム化されなかった機体。<br />
;[[ドラグーン]]<br />
:量産型のこちらで使用しきれなかった技術が本機に反映されている。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*カスタム前に追加装備である[[キャバリアー0型]]があったように、一部資料では本機にも専用キャバリアー「キャバリアーCX-3」の存在が示唆されていたが、本編未登場。<br />
*カスタム前ではOPでしか見られなかった「バリグナー」だが、本編終盤ではカスタム後の本機によるバリグナーが実現している。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<br />
{{DEFAULTSORT:とらくなあ1かたかすたむ}}<br />
[[category:登場メカた行]]<br />
[[category:機甲戦記ドラグナー]]</div>
ポツコン2号
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%BB%E3%82%AC%E3%82%B5%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B3&diff=473559
セガサターン
2024-02-07T15:49:26Z
<p>ポツコン2号: </p>
<hr />
<div>{{Otheruses|家庭用ゲーム機としてのセガサターン|本機をモチーフとする『[[セガ・ハード・ガールズ]]』の登場人物|セガサターン (セハガール)}}<br />
'''セガサターン'''は、1994年11月22日にセガ・エンタープライゼス(後のセガ)より発売された家庭用ゲーム機。一般的な略称は「'''SS'''」や「'''サターン'''」などで本項もそれに倣う。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
セガの6番目の家庭用ゲーム機(据え置き型ゲーム機としては第5世代に相当)。名称は太陽系の第6惑星である「[[土星]](Saturn)」を由来としており<ref>[https://www.sega.jp/history/hard/column/column_05.html 家庭用ゲーム機新時代の幕開け『セガサターン』]</ref>で、同社の前世代機種であるメガドライブとの後方互換性はない。32ビットCPU(日立製のSH-2)を2基搭載<ref>初期のCMで「64ビット'''級'''」を自称した。</ref>しているのが特徴で、ゲームソフトはCD-ROMで供給された<ref>本体後部にロムカートリッジ端子が搭載されているなど、将来的に『メガドライブ』との互換アダプタも想定されていたが後に頓挫しており、結果的にパワーメモリーと拡張RAMカートリッジ(1MB・4MB)において使用された。</ref>。<br />
<br />
2Dスプライトと3Dポリゴンの両方を扱えるハードだが、2Dの描画能力が非常に優れている一方、同世代の他機種と比較して3D描画能力は低め。これは当初2D描画の処理性能に重点を置いて設計開発されていたものが、後から将来性の担保の為、3D描画機能も実行出来る様に追加された事に起因する。<br />
<br />
コントロールパッドの使い勝手の良さは多くのプレイヤーから好評を得ており、その完成度の高さは後にパソコン用や[[プレイステーション2]]用に復刻版が発売された事でも窺える。2D描画性能とパッドの相性の良さからか、2D格闘ゲームが数多く発売されている。コントローラーは他にマルチコントローラーなども発売された。<br />
<br />
ボタン電池で電源を確保する本体ストレージ用メモリ(容量32KB)と、外部記憶媒体のパワーメモリー(容量512KB)の2種のデータ保存形式が取られている。なお、パワーメモリーの方は端子部がスロットとの接続不良を起こしやすく、保存データが消えやすいことで知られている。本体メモリも電池切れで安定性に欠けるため終始ユーザーを悩ませたが、周辺機器として発売された外部接続のFDドライブを併用するという方法もあった。<br />
<br />
発売から数年間はソニーの[[プレイステーション]]と互角のシェア争いを繰り広げたが、スクウェア(当時)の『ファイナルファンタジーVII』といった人気ソフトがプレイステーションで発売されるようになると、次第には引き離され敗北。末期には自虐的なCMまで流すハメになっていた。なお海外ではソニックシリーズといった人気ソフトが発売されなかったことから、メガドライブで築いたシェアも手放すことなり、全世界で3000万台売り上げたメガドライブから大きく販売台数を落とし、本機では1000万台以下のセールスまで落ち込んでいた<ref>これはメガドライブ市場を延命したいセガ海外支社側が主導して開発したメガドライブ32ビット化拡張ユニット『スーパー32X』が不振に終わったことも絡んでいる。</ref>。<br />
<br />
専用モデム(14.4Kbps)を用いてインターネット接続ができる他に、ネット対戦専用ソフトもあったが、当時のネット利用には電話回線を用いていたため、定額制となった現在より利用料金がかさむ事や通信速度が遅かった為にあまり普及しなかった。ちなみにこのモデムはSFCのネット対戦システム「XBAND」と同じシステムであり、利用するにはモデムに専用プリペイドカードを挿入する。<br />
<br />
セガ製プラットフォームにおいて初めてスパロボシリーズ(『[[スーパーロボット大戦F]]』)が発売されたゲーム機でもある。<br />
<br />
アーキテクチャの特殊性からエミュレートが非常に困難であるとされ、現時点でも本機のソフト動作を完全再現できるエミュレーターは存在しないと言われている。<br />
<br />
== セガサターンのバリエーション ==<br />
初期型はグレーであるのに対し、後の廉価版はホワイトを主体とした配色になっており、こちらは一般的に「白サターン」と呼ばれる。他にもビクター社から発売した互換機である「Vサターン」、日立から発売した互換機である「Hi(ハイ)サターン)、「スケルトンセガサターン」などいくつかバリエーションが存在する。<br />
<br />
== 次世代機 ==<br />
;[[ドリームキャスト]]<br />
:セガ最後のコンシューマ用ゲーム機。SSからの性能向上はもとより、かつSSよりも低コスト化を実現。更にモデムが標準装備されインターネットとの接続が容易となった。ただし、SSとの後方互換性は有していない。『[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]』が発売されている。<br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
=== スーパーロボット大戦シリーズ ===<br />
セガ製プラットフォームでは初めてスパロボシリーズが供給され、旧シリーズの流れを汲む『F』『F完結編』が展開された。後に両作品とも[[プレイステーション]]に移植されているが、BGMの質やセーブのスピード差などから、[[バグ (ゲーム)|バグ]]があるにもかかわらずSS版の方が評価は高い。<br />
*[[スーパーロボット大戦F]]<br />
*[[スーパーロボット大戦F完結編]]<br />
<br />
=== 参戦作品 ===<br />
;[[サクラ大戦]]<br />
:『1』と『2』と4つのスピンオフタイトルが発売。<br />
;[[ロックマン (ゲーム)|ロックマン]]<br />
:『8』が発売([[プレイステーション|PS]]版とのマルチプラットフォーム)。<br />
<br />
=== 関連作品 ===<br />
;[[魔法騎士レイアース]]<br />
:セガよりRPGが発売。開発部署は後に『サクラ大戦』を手掛けるセガ第二CS研究開発部。<br />
;[[新世紀エヴァンゲリオン]]<br />
:セガがTV版のスポンサーとして参画していた関係で、第弐拾弐話にて[[惣流・アスカ・ラングレー]]が[[洞木ヒカリ]]の家で遊んでいたゲーム機として本機種が登場した他、同作初のゲーム化作品も本機種向けタイトルとしてリリースされた。<br />
;電脳戦機バーチャロン<br />
:業務用で人気だった3Dロボットアクションゲーム「[[電脳戦機バーチャロンシリーズ]]」の第1作目。初めて移植された機種がセガサターンで、後にパソコンや[[プレイステーション2]]にも移植された。スパロボには同シリーズの作品が一部参戦しているが、この1作目は未参戦。ちなみに各[[バーチャロイド]]の背中にはセガサターンが装備されている<ref>2作目『[[電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム]]』では[[ドリームキャスト]]となっている。</ref>。<br />
;PROJECT X ZONE 2:BRAVE NEW WORLD<br />
:『[[PROJECT X ZONE]]』の続編。セガサターン販売促進キャラクター「せがた三四郎」が参戦している。<br />
;[[セガ・ハード・ガールズ]]<br />
:セガのゲームハードを擬人化した作品。メインキャラクターの一人に[[セガサターン (セハガール)|セガサターン]]がいる。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<br />
== 資料リンク ==<br />
*[http://hiki.cre.jp/computer/?SegaSaturn コンピュータWiki - セガサターン]<br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
<amazon>B07ZTDW238</amazon><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:せかさたあん}}<br />
[[Category:資料]]<br />
[[カテゴリ:セガ]]</div>
ポツコン2号
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%83%A8%E3%83%8F%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B0&diff=473433
ヨハネスバーグ
2024-02-05T15:47:53Z
<p>ポツコン2号: </p>
<hr />
<div>現在の南アフリカ共和国に所在する都市で、同国最大の都市(2012年現在)でもある。<br />
<br />
ただし、よく間違われるが同国の首都ではない(同国の首都機能は「プレトリア」「ケープタウン」「ブルームフォンテーン」の3都市に分散して配されている)。なお、ドイツ語系やオランダ語系の読み方では「ヨハネスブルグ」となり、こちらの呼び方もよく知られている。<br />
<br />
治安が非常に悪いことで有名で、あまりの犯罪の多さから'''「犯罪首都」'''などと呼ばれることもあり、犯罪発生率は世界中でも最悪レベルとされている。その背景にあるのはアパルトヘイト時代の負の遺産(特に黒人社会における貧困の蔓延)であるが、2010年に同国で行われたFIFAワールドカップ大会の開催に合わせて進められた治安改善策により、多少はマシになったという。<br />
<!-- == メモ == --><br />
<br />
== 登場作品 ==<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]<br />
:[[地球連邦政府|連邦政府]]の議会がある。『Ζガンダム』の[[ダカール]]同様、[[ティターンズ]]への権力移譲決議を防ぐために議会を占拠する。最終的には[[トレーズ・クシュリナーダ]]を連れてきて議員達を説得することになる。<br />
:なお、ガンダムシリーズで実際にヨハネスバーグに連邦政府が[[オリジナル設定|置かれたことはない。]]『第四次』ではダカールのままだったのを変えた理由は不明。<br />
<!-- == 関連人物 == --><br />
<!-- == 関連用語 == --><br />
<!-- == 資料リンク == --><br />
<!-- *[[一覧:ヨハネスバーグ]] --><br />
<br />
== リンク ==<br />
*[[地名]]<br />
{{DEFAULTSORT:よはねすはあく}}<br />
[[Category:地名]]</div>
ポツコン2号
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%A2%E3%83%A0%E3%83%AD%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%82%A4&diff=473043
アムロ・レイ
2024-01-29T14:12:01Z
<p>ポツコン2号: /* VXT三部作 */</p>
<hr />
<div>{{登場人物概要<br />
| 漢字表記 = [[漢字表記::アムロ 嶺]]<br />
| 外国語表記 = [[外国語表記::Amuro Ray]]<ref>[http://www.gundam.jp/tv/world/character/ef01.html CHARACTER]、機動戦士ガンダム公式web、サンライズ、2022年1月5日閲覧。</ref><br />
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]<br />
*{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダム}}<br />
*{{登場作品 (人物)|機動戦士Ζガンダム}}<br />
*{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダム 逆襲のシャア}}({{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン|ベルトーチカ・チルドレン}})<br />
| 声優 = {{声優 (登場作品別)|古谷徹|ガンダムシリーズ|SRW=Y}}<br />
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン (登場作品別)|安彦良和|機動戦士ガンダム,機動戦士Ζガンダム}}(1st・Ζ)<br />{{キャラクターデザイン (登場作品別)|北爪宏幸|機動戦士ガンダム 逆襲のシャア}}(逆シャア)<br />
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|第2次スーパーロボット大戦}}<br />
| SRWでの分類 = [[パイロット]]<br />
}}<br />
<br />
{{登場人物概要<br />
| タイトル = プロフィール<br />
| 異名 = [[異名::白い悪魔 連邦の白い流星]]<br />
| 種族 = [[種族::地球人]](日系人・[[種族::アースノイド]])<br />
| 性別 = [[性別::男]]<br />
| 生年月日 = 宇宙世紀0063年11月4日<br />
| 星座 = さそり座<br />
| 年齢 = [[年齢::15]]~[[年齢::16]]歳<br />[[年齢::23]]歳(Ζ)<br />[[年齢::29]]歳(逆シャア)<br />
| 没年月日 = 宇宙世紀0093年3月12日(行方不明)<br />
| 身長 = [[身長::168 cm]]<br />[[身長::172 cm]](逆シャア)<br />
| 髪色 = 茶色<br />
| 出身 = [[日本]]・山陰地方<ref>北米のプリンスルパートという説も存在する。</ref><br />
| 所属組織 = [[民間人]] ⇒ {{所属 (人物)|地球連邦軍}}<br />{{所属 (人物)|カラバ}}(Ζ)<br />{{所属 (人物)|地球連邦軍}}(逆シャア)<br />
| 所属部隊 = {{所属 (人物)|ホワイトベース隊}}<br />{{所属 (人物)|ロンド・ベル}}(逆シャア)<br />
| 最終学歴 = 中卒<br />
| 役職 = [[役職::MS隊隊長]](逆シャア)<br />
| 階級 = [[階級::曹長]]→[[階級::准尉]]→[[階級::少尉]]<br />[[階級::大尉]](Ζ以降)<br />[[階級::中佐]] (UC以降 MIAによる二階級特進)<br />
| 主な搭乗機 = <br />
| 特技 = メカ弄り<br />
| 好きな食べ物 = ハンバーガー<br />
}}<br />
<br />
'''アムロ・レイ'''は、『[[機動戦士ガンダム]]』『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]』の[[主人公]]。<br />
<!-- 彼自身が創作キャラクターとして大人気なので、経歴や考察に関する事は様々なメディアで発表されている。ここでは'''必要最小限'''の記述に止める。 --><br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[一年戦争]]時、成り行きで[[地球連邦軍]]の新型[[モビルスーツ]]である[[ガンダム|RX-78ガンダム]]に搭乗し、戦い抜いた少年(青年)。<br />
<br />
戦いを通じて[[ニュータイプ]]に覚醒し、その後も[[グリプス戦役]]や[[第1次ネオ・ジオン抗争]]、[[第2次ネオ・ジオン抗争]]等で戦い、宿命のライバルである[[シャア・アズナブル]]とは敵・味方として何度も共闘したり戦う事になっていく。<br />
<br />
地球連邦軍及び[[ガンダムタイプ]]のパイロットの中でもトップクラスの実力を持ったエースであり、[[ジオン公国軍]]からは「'''白い悪魔'''」の異名で恐れられ、連邦軍では「'''白き流星'''」の異名で呼ばれている。<br />
<br />
=== 人物 ===<br />
日系人で、地球連邦軍の技術士官であるテム・レイの息子として生まれた。少年時代の一人称は「僕」であったが、大人時代は「俺」に変わっている。ただしTV版『Zガンダム 』では、「僕」と呼ぶシーンも多々見受けられる。<br />
<br />
機能不全家族の中で育ち、父親は仕事にしか頭になく、母親であるカマリアも情夫との密会を繰り返して育児放棄に近い仕打ちを受けていたアムロは、内向的な少年へと育っている。苛立ちやストレスを募らせていってしまうと爪を噛んでしまう癖があり、これは20代前半の時期まで治らなかった模様。また、興味のある事に関しては熱中する傾向がある半面、逆に興味の無い事に関しては無頓着になってしまう傾向があり、身の回りの物を片付けなかったり、自室はパンツとシャツだけの姿だったりと、プライベートでは冴えない面が目立ち、それを心配した隣家に住んでいた幼馴染みの[[フラウ・ボゥ]]とその家族によく面倒を見てもらっていた。<br />
<br />
父親の仕事を何度か見ていた影響なのか、自身もコンピューターや機械を弄る事が趣味であり、フラウと行動を共にしている[[ガンダムシリーズ]]の名マスコットでもあるAIロボットの[[ハロ]]もアムロが自作した物である等、技術者としての資質は非常に高い。この面に関しては大人になってからも変わらなかった様で、『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|逆襲のシャア]]』では、自らの専用モビルスーツとして[[νガンダム]]の設計にも携わり、更に新たに自作したハロを[[ハサウェイ・ノア]]にプレゼントしたりもしている。<br />
<br />
モビルスーツパイロットとしての資質は非常に高く、搭乗していたガンダムが最新鋭の機体で教育型コンピューターのサポートもあったとはいえ、訓練もせずに初めて乗った状態で、2機の[[ザクII]]を撃破してしまう戦果を挙げており、やむを得ない状況から[[ガンキャノン]]に乗り換えた際も、難無く乗りこなしている。また戦いを通じてニュータイプとして覚醒したのを機に、その卓越した能力はさらに加速していき、戦う相手のモビルスーツがガンダムよりも上であったとしても自らの技量によって圧倒し撃破する等、超人的な戦果を挙げている。7年近くの間軟禁状態に追い込まれていた『[[機動戦士Ζガンダム|Ζガンダム]]』の時期も、当初は恐怖心に捉われてモビルスーツに搭乗すら出来なかったが、すぐにかつての覇気を取り戻していき、後輩となる[[カミーユ・ビダン]]の先輩の一人として導いている。また、この当時は銃を持った相手にも臆する事無く肉弾戦を挑んで倒す等、身体能力の高さも見せている。ニュータイプとしての能力はカミーユに一歩譲る形となっているが、『逆襲のシャア』の時期にはニュータイプの能力に依存しなくても、モビルスーツのパイロットとして純粋に高い技量を備えるまでに至っている。<br />
<br />
一方、『[[機動戦士ガンダム|初代ガンダム]]』の時期は、[[民間人]]の身から成り行きでガンダムのパイロットとして戦う事になってしまった上に、親から満足に愛情を得られず放任されて育った事で大人に対する不信感や[[反骨心]]も非常に強かった為か、戦いを拒否して周囲に反抗的な態度を見せる事も多く、特に[[ブライト・ノア]]とは、暴力で強制されたり苦労を省みられずガンダムのパイロットを降ろされそうになった事で脱走してしまう程険悪になっていたが、様々な出会いと別れを経ていった事で人間的に成長していく。また、ブライトとの関係も『初代ガンダム』の時期は上官と部下であったのにし、『Ζガンダム』以降は対等な関係となり、互いに呼び捨てで名前を呼び合う良き戦友となっている。<br />
<br />
なお、『初代ガンダム』の冒頭で既に[[スペースコロニー]]に居住している為、視聴者からは[[スペースノイド]]だと誤解される事が多いが、生まれたのは[[地球]]の[[日本]]であり、れっきとした[[アースノイド]]である。幼少期にて母・カマリアと別れ、父・テムと共に宇宙の[[サイド7]]へ移民している。また、階級に関しては、『初代ガンダム』で曹長(劇場版では少尉)、『Ζガンダム』以降は大尉となっているが、士官学校は出ていない為に大尉止まりとなっている。ただし、『[[機動戦士ガンダムUC|ガンダムUC]]』では、MIA認定された結果、二階級特進で中佐として扱われている。<br />
<br />
=== 劇中の様相 ===<br />
==== [[機動戦士ガンダム]] ====<br />
年齢は15歳。地球圏で[[一年戦争]]が勃発する中、地球連邦軍の技術士官である父、テム・レイと共にスペースコロニーの『サイド7』に居住しており、自身もメカ弄りの得意な少年として面識のない[[ミライ・ヤシマ]]にも知られていた。サイド7に侵入してきたジオン公国軍のザクII2機の暴挙に怒りを覚えた結果、爆風で飛んできた操縦マニュアルを持って連邦軍の試作モビルスーツであるRX-78-2ガンダムに搭乗。2機のザクIIを撃破する事になるのだが、これを機になし崩し的に[[ホワイトベース]]に乗船してガンダムのパイロットを務めさせられる事になる。<br />
<br />
サイド7の脱出から宇宙を経て地球へ降下した後もシャアの執拗な追撃や[[ガルマ・ザビ]]率いる部隊の猛攻を受けた結果、次第にアムロの厭戦意識が高まっていく。反抗的な態度を向けてもブライトに[[修正]]される形で結局は戦わされ、ガルマの死後に遭遇した[[イセリナ・エッシェンバッハ]]に「仇」呼ばわりされて銃を向けられ、再会した母・カマリアにまでモビルスーツで戦うのを「情けない」と罵られてしまう等、元々内向的であったアムロの精神は摩耗していく一方となり、遂にはこれまでの苦労も顧みられずいきなりガンダムから降ろす事をブライトに宣言された結果、我慢の限界を迎えたアムロはガンダムごと脱走してしまう<ref>ブライトがアムロをガンダムから降ろそうとしたのは、「アムロがガンダムで活躍した事で思い上がるようになった」とされているが、実際はアムロが想像以上の力量を見せていくのをブライトが個人的に恐れたのが理由である。</ref>。<br />
<br />
しかし、ジオン公国軍のエースである[[ランバ・ラル]]との出会いが精神的な変化をもたらす事になり、戦場での彼との直接対決を経た事で、ただ生き残る為以外の戦う意味を見出す。そして、信頼できる人物であった[[リュウ・ホセイ]]や初恋の女性である[[マチルダ・アジャン]]との別れ、強敵である[[黒い三連星]]や再び相見えたシャアとの戦いも経て人間としての成長を見せていったアムロは、ガンダムのパイロットとして戦い続ける中でニュータイプとしての覚醒の兆しも見せ始め、後にアムロのニュータイプ能力の成長に合わせて、ガンダムには[[マグネットコーティング]]を施されている。<br />
<br />
再びホワイトベースは宇宙へ上がり、アムロの駆るガンダムは[[ソロモン]]で[[ドズル・ザビ]]の駆る[[ビグ・ザム]]を撃破するも、その後の戦いでテキサスコロニーで出会ったニュータイプの少女、[[ララァ・スン]]と戦場で再会。彼女とニュータイプ同士による共鳴を引き起こし、そこへ割り込んできたシャアの駆る[[シャア専用ゲルググ|ゲルググ]]を圧倒しトドメを刺そうとするが、誤ってシャアを庇ったララァの乗る[[エルメス]]を撃破してしまい、アムロとシャア両者の対立が決定的となる。<br />
<br />
[[ア・バオア・クー]]攻防戦では、シャアが新たに受領したニュータイプ専用のモビルアーマーである[[ジオング]]と対峙。激しい攻防戦の末にモビルスーツ戦では相打ちで終わり、ア・バオア・クー内での生身での対決にまで発展するが、そこへ[[セイラ・マス]]が駆けつけて戦いを制止。それによってアムロとシャアの決着はつかずに終わり、最終的には自らの思念波によってセイラやブライト達ホワイトベースのクルーに脱出を促した後、自らもまたア・バオア・クーから脱出。同じく脱出に成功していたホワイトベースのクルー達と無事に再会し、アムロの一年戦争は終わりを迎えた。(時代が下ること50年以上、[[木星帝国]]が入手して[[アマクサ]]に搭載した[[バイオ脳]]の戦闘シミュレーション相手=コピー対象の戦闘データは、この一年戦争期のアムロ・レイ搭乗[[コアファイター]]のそれと言われている。)<br />
<br />
最終的にアムロは、シャアとは対極的に、軍人として深く考えない方向を選んだ。<br />
<br />
==== [[機動戦士Ζガンダム]] ====<br />
年齢は24歳。一年戦争の後、英雄的扱いを受けていたものの、ニュータイプを危険視する上層部の意向によって地球で事実上の軟禁状態に置かれてしまう。<br />
<br />
7年間の中で覇気を失った状態となっていたが、再会したフラウの養子となっていた[[カツ・コバヤシ]]に[[説得]]され、再び戦場に戻る事になり、かつての友人・[[ハヤト・コバヤシ]]がリーダーとなっている反政府組織[[カラバ]]に参加する。しかし、当初は自分よりも若い[[カミーユ・ビダン]]を[[ガンダムMk-II]]に乗せている事を自分への当てつけだと被害妄想に駆られたり、7年間のブランクもあって戦いへの恐怖に駆られてモビルスーツに乗れない等、頼りない部分が目立っていたが、[[ベルトーチカ・イルマ]]との出会いを機に精神的に変化が生まれ、その後は[[リック・ディアス]]に搭乗し、宇宙へ行くカツに餞別として自らの銃を渡し、カミーユの窮地を救っている。<br />
<br />
その後、ララァを失った哀しい記憶から宇宙には上がらなかったが、[[香港|ホンコンシティ]]に赴いた時には、罠である事を承知の上で再会したミライ親子を助ける為に単独で乗り込んだり、[[フォウ・ムラサメ]]の駆る[[サイコガンダム]]襲撃の際には冷静な状況判断能力を見せる等、かつての一年戦争の英雄に相応しい精悍さを取り戻している。<br />
<br />
カミーユ達が二度目に地球に降りてきた際には、ティターンズの[[キリマンジャロ]]基地攻略戦に参加し、リック・ディアスのカスタマイズ機である[[ディジェ]]に搭乗。作戦は成功させるものの、カミーユは再会したフォウを目の前で失ってしまう悲劇に見舞われ、かつての自分やシャアと同じ悲劇を彼が経験してしまった事に、やるせなさを抱かずにはいられなかった様である。<br />
<br />
作中での乗機はリック・ディアスとその陸戦型カスタム機であるディジェ。また、カラバが開発した[[Ζガンダム]]の[[量産機]]ΖプラスA1やΖガンダム3号機、[[シュツルム・ディアス]]に乗っていたとする説があるが、これらの情報の相違については、カラバの手による情報操作や[[偽物|影武者]]の存在があったと思われる。<br />
<br />
劇場版ではカミーユ達は1度だけ地球に降りるため、カミーユが宇宙に打ち上げ後出番はほぼ無く、特に第3部作「星の鼓動は愛」ではEDの新規カット以外で登場しない。<br />
<br />
==== [[機動戦士ガンダムΖΖ]] ====<br />
TV版ではOPとブライトの回想シーンのみの出番で直接登場はしなかったが、[[第1次ネオ・ジオン抗争]]時にはブライトとハヤトの会話から、宇宙に上がっていたようだ。<br />
<br />
グリプス戦役の終盤で姿を晦ましてしまったシャアの今後の行動が気掛かりになっていたらしく、第1次ネオ・ジオン抗争以降は、数年に渡ってシャアの行方を追った内偵を行っている。<br />
<br />
また、第1次ネオ・ジオン抗争直後の戦いでは、新規製造されたΖガンダム3号機に搭乗し、「'''ホワイト・[[ユニコーン]]'''」のコードネームで呼ばれていたとされている。<br />
<br />
==== 機動戦士ムーンガンダム(SRW未参戦) ====<br />
地球連邦政府によるスペースノイド達の支配・管理に対しては決して賛同していないアムロであったが、人の可能性を信じようとしていた彼は地球連邦の内部改革を望んでいたため、ロンド・ベルの一員として反連邦活動を取り締まりつつ、シャアの足取りを追っていた。<br />
<br />
『逆シャア』の前夜と言える宇宙世紀0092年においては、『ムーンガンダム』の主人公、ユッタ・カーシムと戦場で出会うことになる。<br />
<br />
==== [[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]] ====<br />
年齢は29歳。行方を晦ませていたかつての宿敵であるシャア・アズナブルが、新生[[ネオ・ジオン]]の総帥として決起。地球にしがみつく人々の存在に絶望して人類の粛正を目論む彼の思惑を察知したアムロは、ブライトやロンド・ベルのメンバーと共に、最後の決着をつけるべく戦いを挑む事になる。<br />
<br />
劇中の冒頭で起こった[[フィフス・ルナ]]を巡る戦いにて、[[リ・ガズィ]]に乗っていたアムロの前に、赤く塗装された最新鋭のニュータイプ専用モビルスーツである[[サザビー]]に搭乗したシャアが姿を現し、激突。モビルスーツの圧倒的な性能差の前に太刀打ち出来なかったアムロは、フィフス・ルナの落下を阻止出来ずに終わる。このままではシャアに勝てないと判断したアムロは月の[[アナハイム・エレクトロニクス]]へ向かい、自らが設計に携わったνガンダムを受領。開発に関わった[[チェーン・アギ]]と共にロンド・ベルに合流する。その後、コロニー「[[ロンデニオン]]」にてハサウェイと[[クェス・パラヤ]]の二人と交流する中、連邦政府高官である[[アデナウアー・パラヤ]]と裏取引を行っていたシャアと再会。掴み合いとなり、シャアを自らの手で討とうとするも、同行していたクェスに妨害され、彼女はシャアと共に去ってしまう事になった。<br />
<br />
ネオ・ジオンによって奪取された[[アクシズ]]が地球へ向かう中、νガンダムでシャアの駆るサザビーと直接対決する事となり、途中でアクシズ内で生身の直接対決を演じつ、再びモビルスーツ戦を展開。お互いに武装の全てを駆使し、徒手空拳での格闘戦の末にシャアのサザビーを撃破したアムロは、脱出したシャアをポッドごと捕獲して、分断されて地球に落ちていくアクシズの一部を押し返そうとする。<br />
<br />
アムロの行動に惹かれ、地球連邦軍、ネオ・ジオン双方のパイロット達も自らの意志で協力してアクシズを押し返そうとする中、最後は人の可能性を最後まで信じようとする想いを貫いたアムロのニュータイプとしての能力と[[サイコフレーム]]の力でもって地球への落下の阻止に成功するが、その後、消息不明となる。<br />
<br />
本作が直接アムロが登場する最後の作品となっている。なお、同作の発表当時は「アムロももう30歳」という見出しが複数のメディアで見られたものだが、時間軸の設定上厳密には29歳の時点で行方不明となっている。<br />
<br />
この頃には連邦政府の現状を見続けてき為か、「体制内で連邦政府をゆっくりと内部改革していく」という考えと夢を持っている。<br />
ただ元々「内部改革」が非常に難しい事に加え、ニュータイプといえども一人の兵士でしかなく出世も人脈もないアムロに連邦政府の現状をどうするという事以前の状況であった。実際「Z」時代の軟禁から見ればわかる通りニュータイプであるが故に、戦争防衛を目的としてるわけではない地球連邦の組織の中においてその高い洞察力などにより上層部の不安や疑心暗鬼を生み出しかねないアムロは「'''扱いにくい人材'''」であった。<br />
このため前日談に当たる小説「ハイ・ストリーマー」では、シャアに「'''政治家になって内部改革するのは無理'''」「'''連邦軍の中でネズミの様にウロウロしているだけ'''」と指摘をされており、アムロにしても耳の痛い話であった模様。<br />
<br />
==== その後 ====<br />
『[[機動戦士ガンダムUC]]』ではアクシズでの戦闘でMIA(作戦行動中行方不明)とされている。愛機であったνガンダムのコクピットは[[リタ・ベルナル|無人となっており]]、連邦軍の公式記録でも戦死という事になっているが、彼の生存を信じ続けた者も少なくなかったという。なお、MIA認定された事で、階級は二階級特進となり、最終階級は中佐となっている。<br />
<br />
OVA版『UC』第7話において、[[フル・フロンタル]]の肉体からシャアやララァと共に残留思念の状態で現れている様子が描かれている<ref>同作においてはアムロがシャアと共に、'''[[第2次ネオ・ジオン抗争]]終盤でサイコフレームに命を吸われる形で死亡した'''とも解釈できる一方で、『UC』のストーリーを担当した福井晴敏氏は、「死んだから出てきた、とは限らない。生き霊かも知れない」と発言しており、生存の可能性を否定していない([https://animeanime.jp/article/2014/08/10/19772.html 2014年8月10日 「アニメ!アニメ!」内のインタビュー後編から引用])。</ref>。<br />
<br />
小説『[[機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ]]』においてもMIA認定で登場しないが、後に『閃ハサ』が劇場アニメ化した際、幻影として登場するアニメオリジナル場面が存在する。<br />
<br />
漫画『[[機動戦士ガンダムF90]]』ではシャアと共に意外な形で物語に関わる。同作ではかつてのアムロの部下を自称するボッシュ・ウェラー(SRW未登場)が登場していたが、後の漫画『機動戦士ガンダムF90 ファステストフォーミュラ』ではそれが真実(それもカラバ時代からの古株)であると描写され、ボッシュ視点でのアムロが登場する。<br />
<br />
== 登場作品と役柄 ==<br />
=== 1st設定 ===<br />
==== [[旧シリーズ]] ====<br />
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦}}<br />
:初登場作品。攻撃を受けた際に「たかがメインカメラがやられただけだ」というセリフを連発する。乗機は[[ガンダム]]だが、途中で[[νガンダム]]に乗りかえる。今作の顔グラフィックでは正確な年代は不明だが、カミーユはアムロをかなり年上のように見て丁寧に敬語で話す。[[兜甲児|甲児]]や[[流竜馬|リョウ]]は普通に名前を呼び捨てている。<br />
:PS版では顔グラフィックが分かりやすく1st時のものになっており、音声も1st時のものが収録されている。<br />
:;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦G}}<br />
::第1話からガンダムに乗って登場する。[[熱血]]・[[幸運]]を覚えるので、[[ΖΖガンダム]]に乗り換えた方が活躍できる。[[集中]]が死に精神となっている本作で[[ひらめき]]が無いのが後半のボス戦では致命的なため、そういう意味でもΖΖガンダムでMAP兵器に専念するのは正解。<br />
::理由は不明だが、顔グラフィックが『3次』『EX』の一年戦争時の物になっている場合と、『第4次』で使用された『逆襲のシャア』時の物になっている場合がある。<br />
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦}}<br />
:序盤はガンダムに乗って登場する。本作から「[[乗り換え]]」が可能となったため、νガンダムの入手までは[[ガンダムMk-II]]や[[ディジェSE-R]]あたりが主な乗機となる。<br />
:能力値的には攻撃力が低い反面、全キャラトップの直感・命中に加え、反応もトップクラス。極めて高い命中率と回避率を誇り、敵陣へ単騎で飛び込んで回避しながら反撃で削るという戦法が強い。しかし全体で見ると、攻撃力や精神ポイントはジュドーに劣り、[[集中]]を含むと回避はクワトロに劣り、カミーユは幸運を覚えるためレベル差を付けられて結果的に若干能力が劣り、シーブックにひらめきがある…総括すると能力値以外の面で、他主役ニュータイプに差を付けられている。尤も、最後まで主力として運用できる実力は充分すぎるほどあるため、深く考えずに普通に使えばよい。早期に[[友情]]を覚えるのも地味ながら好ポイント。<br />
:PS版では、顔グラフィックが『Ζ』時のものになり、音声も『Ζ』時のものが収録されている。また、PS版では希少なひらめきを覚えるため、カミーユやジュドーとは異なった運用ができる。<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦EX}}<br />
:リューネの章に登場。[[ゲッターチーム]]と共に主力を任される。最初から[[2回行動]]が可能で、νガンダムの[[射程]]が長いので[[ヴォルクルス]]の削り役をやらされることが多い。愛機νガンダムはビーム兵器主体でないため、[[ビーム吸収]]持ちの敵も怖くない。[[エルピー・プル|プル]]と[[プルツー]]におじさん呼ばわりされてしまう。<br />
:PS版では、顔グラフィックが『逆襲のシャア』時のものになるため、『第2次』から『EX』の7~8ヶ月間で1stから『逆シャア』間の14年分という驚異的な歳の取り方をしている。<br />
<br />
==== 単独作品 ====<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦GC}}<br />
:かなり久々…というよりいろいろとごちゃまぜな旧シリーズ以外では初の1st設定での登場。同時にαシリーズから過去や原作の設定や展開に忠実気味であるため、スパロボで初めて原作寄りの一年戦争が繰り広げられる。序盤が[[一年戦争]]の展開を辿っているため、原作でお馴染みの台詞がバンバン出てくる。[[狙い撃ち]]技能持ちのためか、リュウに敵機を[[捕獲]]するために[[部位]]攻撃するよう頼まれるシナリオがある。[[性格]]が[[気力]]の上がりにくい「普通」のため、撃墜より部位攻撃ばかりしているとボス戦で[[合体攻撃]]用の気力が足りない…となりかねないので序盤は注意。今回[[νガンダム]]は[[サブシナリオ]]を通らないと入手できないため、最短クリアを目指したりすると攻撃力の高い[[NT-1アレックス|アレックス]]辺りに乗せることになるだろう。序盤は原作通り弱気な戦闘台詞が多いが、宇宙に戻るころには勇ましい戦闘台詞が増えている。これも原作再現の一種か。また、『OE』が配信終了になった関係上、今でも購入してプレイできる中で、1st設定での最新出演作は『XO』を含めた本作となっている。<br />
:;[[スーパーロボット大戦XO]]<br />
::『GC』の移植版なので基本的に『GC』と違いはない。インターミッションでの会話が増えたのに伴って、カミーユやジュドーとの会話も増加している。戦闘台詞の傾向が変わるのと同時にカットインも勇ましいものに変更される。<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Operation Extend}}<br />
:初代アムロが『ガンダムW』以降のアナザーガンダムと共演するのはスパロボでは初である。また、『OE』の地球は[[ガンダムファイト]]が行われている世界観なので、アムロは数多いガンダム「RX-78」のパイロットという扱いになる(後述の『T』とは違い、軍用兵器としてのガンダムも[[ガンダムエクシア]]や[[ウイングガンダムゼロ]]が同時期に存在する)。<br />
:序章で登場して次の登場時はオデッサ戦直前なので、問題行動を取る場面は見受けられない。ララァが登場すらしないためシャアとの因縁は深刻化せず、ランバ・ラルやガルマは戦死を免れ、更にマチルダ、リュウ、スレッガー達も登場しないので、結果的には[[トラウマイベント|トラウマ]]的成長が多分に回避されている。シャアとの戦士としての決着は、最終的には[[ヒイロ・ユイ|ヒイロ]]・[[刹那・F・セイエイ|刹那]]と共に「3対3のガンダムファイト」により図られる。しかし、EDでは他のガンダム主人公達がそれぞれの道を歩む中、アムロは原作通り軟禁生活に入ることが示唆されて終了するという暗い結末になってしまった…。<br />
:珍しい原作再現要素としては、初登場時に「[[ニュータイプ]]技能のないアムロ」という貴重なものを見ることができる(レベルアップで習得する)。精神コマンドは単独でも十分戦える構成になっており、DLC限定の[[νガンダム]]に乗ることによってグループから切り離されても特に問題はない。『GC(XO)』とは異なり、全編を通じて弱気な戦闘台詞と強気な戦闘台詞の両方をしゃべる。<br />
<br />
==== 関連作品 ====<br />
;[[ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス]]<br />
:少年の姿で登場。本作のメイン主人公で、別名は「白い流星」。戦闘中はガンダム、νガンダムの姿となる。本作は部隊が地球ではなく連邦軍が存在しない為[[エゥーゴ]]所属。<br />
:ゲーム開始時は少尉だが、ゼウス機関に参加するにあたり二階級特進し大尉になっている。<br />
;[[リアルロボット戦線]]<br />
:ファースト版の設定で第1面から味方として登場。ルート確定後はハヤトの戦死に耐えきれず脱走する。<br />
:能力は高いが、[[ハマーン・カーン|ハマーン]]・ロシュルートでは後半まで離脱したまま。<br />
<br />
=== Ζ・逆シャア設定 ===<br />
SRWでは基本的に『[[機動戦士Ζガンダム|Ζ]]』~『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|逆シャア]]』時代の設定で登場することが多い。多くの作品で、クワトロ(シャア)と並んで'''自軍最強の能力値を誇り'''、作品によっては敵からもその能力を評価されたり、警戒されることもある。原作では1機だけ突出しすぎて、味方機にフォローされるシーンなどがあるが、SRWでは歴戦の戦士として、[[ガンダムシリーズ]]のみならず他作品のキャラからも信頼も厚く、部隊の[[まとめ役]]という立場で描かれる事が多い。<br />
<br />
また、激務の合間の息抜きも兼ねてか、少年時代からの趣味である機械弄りの腕も所々で披露。扱う物は家電製品から他作品のマスコットキャラ的ロボットまでと幅広い。人間関係についてはシャアやカミーユのパイロット同士の会話、ベルトーチカとチェーンとの三角関係による、ガンダムスタッフ曰く「'''ニュータイプの修羅場'''」が見られる。<br />
<br />
==== [[旧シリーズ]] ====<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦コンプリートボックス}}<br />
:先述の通り、『第3次』では『Ζ』時・『EX』では『逆シャア』時のアムロとして参戦。明確に『Ζ』設定のアムロが参戦したのはこれが初。<br />
;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦}}({{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦S|S}})<br />
:顔グラフィックが年をとったものに変更される<ref>『Ζ』版なのか『逆襲のシャア』版なのかは厳密には不明。出典も『[[機動戦士ガンダム]]』であるため、正確な判別は不能。ただし『第4次S』で設定されたパイロットBGMが『逆シャア』の「MAIN TITLE(本作では「逆襲のシャア」名義)」なので、少なくとも『S』の方は『逆シャア』版アムロであるという説が有力。</ref>。そのため、[[マサキ・アンドー|マサキ]]に「暫く見ない内に老けた」と言われてしまう。序盤はブライトの代理で[[ロンド・ベル]]隊のリーダーとして活躍。ロンド・ベルを率いるという都合上からか、階級が「少佐」である。そんな激務を行う羽目になったせいか、過労で倒れて出撃出来なくなるシナリオがある。武装が縮小されているため、最初は[[ガンダム]]に乗って登場し、[[νガンダム]]は後半入手することになる。<br />
:書籍『[[スーパーロボット大戦を一生楽しむ本|一生楽しむ本]]』のスタッフインタビューで明言されている通り、実用性だけを重視した精神コマンドを設定されているため<ref>ケイブンシャ『第4次スーパーロボット大戦を一生楽しむ本』124頁。</ref>「幸運」持ちであり、[[マップ兵器]]を持つ[[百式]]や[[ΖΖガンダム]]に乗り敵を壊滅させたり[[てかげん]]でレベル上げのサポートをしたりと大活躍。第1話から最終話まで参戦し、名実ともにロンド・ベルのエースとして君臨する。ただし、意外にも遠攻撃の値はカミーユ、ジュドー、シーブックと比較すると誤差レベルとはいえ一番低く、クワトロとはかなり水を空けられている。<br />
:EDでは、軍の材質研究部へ異動。テストパイロットと研究者の二足の草鞋を履いている様子。しかし、相変わらず女性関係は優柔不断で、ベルトーチカとチェーン2人に二股をかけている。<br />
:『S』ではシリーズで初めて音声を収録。<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F}}<br />
:今度は甲児に「すっかり老け込んじまった」と言われてしまう。今回から戦闘時の顔グラフィックが複数用意されたため、攻撃時や被弾したときは顔がかわる。能力はリアル系最高峰。NT能力も相成り、射撃・命中・回避・反応・技量とトップクラスで精神コマンドも粒揃い。2回行動も味方パイロット中で最速な事から、今作も名実共に終始[[ロンド・ベル]]の[[エース]]パイロットである。ただし、てかげんは健在だが幸運を覚えない為削り役に回されやすく、覚醒も使えないのが玉にキズ。更に『F』では機体に恵まれず、カミーユとジュドーの三人で[[Ζガンダム]]と[[リ・ガズィ]]の取り合いになりがち。<br />
:[[声優ネタ]]で、[[葛城ミサト]]とフラグが立ちかけた(しかし二股かけていることを知られ、呆れられる)。本作でも少佐に昇進しているが、ミサトより階級が下にならないための処置だったのだろう(『第4次』を引き継いだ可能性の方が高いが)。[[碇シンジ|シンジ]]が目の前でブライトに[[修正]]される様を見てどう思ったかは不明。新規音声収録をしていないため、[[キャラクター事典]]でも戦闘台詞になっている。<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F完結編}}<br />
:[[カトル・ラバーバ・ウィナー|カトル]]の[[説得]]、[[セイラ・マス|セイラ]]の発見など、味方キャラの加入に関わってくる。MSが充実し始め、機体不足がようやく解消。当然、[[νガンダム]]に乗せても鬼の様な強さを発揮する。他エースと比較して覚醒の代わりにてかげんを持つため、圧倒的な技量値も相まって他パイロットのレベリングにも大活躍する。資金はかさむが、これのためにマップ兵器版フィンファンネルの追加も悪くない。<br />
<br />
==== [[αシリーズ]] ====<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α}}<br />
:『Ζ』初登場時に着用していた連邦軍一般士官用のベージュ色制服で初登場し、フラウやカツに叱咤激励されるイベントがある。[[カツ・コバヤシ|カツ]]に「地下に[[モビルスーツ]]が隠してあるとぐらい言って下さい!」と原作で言われたとおり、そんな彼の期待に見事応えて地下に[[ガンダム]](条件を満たせば[[G-3ガンダム]]に変化)が隠してあった。仲間になってからは『逆襲のシャア』バージョンのロンド=ベルのパイロット制服になる。<br />
:その後の乗り替えはリ・ガズィ→νガンダム(条件を満たすとHWS装着型に強化される)。大体は[[V2ガンダム]]の加入で[[Vダッシュガンダム]]が余るのでνガンダム加入までの間に回してやると無駄が無い。<br />
:今回の見所として、仲間が[[マクロス]]艦内と外の宙域に分かれて戦闘するステージでアムロは艦内居残り組。居残り組は[[リン・ミンメイ|ミンメイ]]のコンサートを楽しみにしていたメンツで、寺田P曰く「アムロの心情を汲み取ってやってください」とのこと。本作ではアムロの[[2回行動]]レベルも60近くとかなり高くなった。<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α外伝}}<br />
:当初はブライトと共に[[ティターンズ]]に拘束された状況で、第6話にて参戦。第6話では味方増援の際に[[熟練度]]によって乗ってくる機体が違っている。今回は地上戦が多く、[[νガンダム]]の地形適応などがいまいちなのもあり、最後まで別の機体に乗り続けることにもなりうる。その際は[[援護]]がなく[[2回行動]]が廃止された中で[[覚醒]]を持っているため、[[マップ兵器]]が強力なユニットに乗せたい。また、ルートによっては多忙なアストナージに変わってアーガマの洗濯機の修理を行い、ブライトから「アムロも大変だな…」と言われる一幕が見られる。[[黒歴史]]が暴露される場面では自分の戦闘記録を発見した。<br />
:本作では乗り換え台詞や武器台詞などが大幅に新規収録。[[ギム・ギンガナム]]への[[DVE]]などもある。<br />
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦α}}<br />
:最初は[[量産型νガンダム]]に乗っている。[[νガンダム]]の加入までが長い上にHWS装備までは全体攻撃が無いため、デフォルトパイロット無しの[[ガンダムF91]]を回してやるのも手か。『ガイアセイバー ヒーロー最大の作戦』のような組み合わせである。<br />
:今回はシャアが敵対するため、[[ネオ・ジオン]]軍がらみで結構出番が多く、『逆襲のシャア』を再現した[[DVE]]が多い。[[Hi-νガンダム]]に乗せると鬼のように強くなる。<br />
:『冒険王』連載の漫画版に因むネタ「'''ギレン・ザビの演説にキレて、モニターを素手で叩き割った'''」という武勇伝をオリジナルキャラの[[ツグミ・タカクラ|ツグミ]]から聞かされ、あんなのは架空のお話の中のことだと戸惑うシーンも。しかしこの後、[[破嵐万丈|万丈]]の「(その種のゴシップ記事は)70%以上は史実に基づいていると聞くけどね」という台詞が続くため、モニターについてはともかく「くそっしょうがねえな」が『α』世界における若きアムロの名台詞だった可能性も示唆されてしまった。<br />
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}<br />
:最初から[[νガンダム]]に乗っている。νガンダムが鬼の強さであり、抜きん出て強い。『逆襲のシャア』の話は終わっているものの、同作のカミーユほど深刻には悩んでいないようだがシャアのことを持ち出す言動が多い。年上&大尉&経験豊富からか、いつも通りに部隊のリーダー的立場で、今作で初登場の[[キラ・ヤマト|キラ]]に対してもアドバイスしている。ガンダム系主人公や副主人公クラスに援護台詞がある。全ての戦いが終わった後は、軍に籍は置いているものの以前のように現場の戦場に行く事はなく、主にテストパイロットをやっている様子である。また、恋人の[[チェーン・アギ|チェーン]]や仲間であったカミーユの働いている[[アナハイム・エレクトロニクス]]にもちょくちょく顔を出している。<br />
<br />
==== [[Zシリーズ]] ====<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Z}}<br />
:『[[劇場版 機動戦士Ζガンダム|劇場版Ζ]]』設定で参戦。クワトロと同じく、部隊のまとめ役になることが多い。今回は原作通り[[リック・ディアス]]⇒[[ディジェ]](隠し)⇒[[リ・ガズィ]]⇒[[νガンダム]]の順番で搭乗するが、条件次第で最初に黒い[[ガンダムMk-II]]に乗る(ちなみに黒いMk-IIは古谷氏が好きなMSとして挙げた機体でもある)。リ・ガズィも悪くないが、改造引き継ぎの関係で強化されている[[スーパーガンダム]]と合わせるのも良い。νガンダムを見越した[[ヒット&アウェイ]]との相性も良好。<br />
:初期技能に[[再攻撃]]、[[小隊長能力|隊長効果]]に回避率10%とクリティカル率20%を持ち、ライフルやサーベルでも大ダメージ。[[νガンダム]]の[[気力]]130で[[サイコフレーム]]が発動すれば、もはや手が付けられない。[[熱血]]と[[覚醒]]の消費SPも優秀。後半でνガンダムと共にアムロの大ファンの「[[チェーン・アギ|彼女]]」から白と赤のツートンのパイロットスーツの差し入れで衣替えし、劇場版Ζ顔の逆シャアアムロが誕生。終盤では、彼とνガンダムの[[サイコフレーム]]が重要な役割を果たす。本作では珍しく[[魂]]を習得しない。また、初めてスパロボで[[ディジェ]]に搭乗する事も可能。<br />
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}}<br />
:顔グラフィックが追加されている。続投キャラの中では正式加入は遅め。[[ADW|こちらの世界]]に転移してからはクワトロと共にトレーズに保護されていた。<br />
:本作でも[[魂]]を習得しない。一方で[[突撃]]を習得するようになり、νガンダムのフィン・ファンネルの射程が恐ろしい事となる。<br />
:戦闘前会話でクワトロが主人公扱いされなくなったが、アムロは前作に続き主人公扱いされている。『Ζガンダム』では脇役なのだが、『逆襲のシャア』が参戦作品に入っているためだろうか?<br />
:加入がかなり終盤な上にエースボーナスが微妙、シナリオでもあまり目立たないとスパロボのアムロにしては珍しく冴えない立ち位置となっている。<br />
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}}<br />
:アムロと同じ古谷氏が演じるガンダムキャラクター、[[リボンズ・アルマーク]]との本格的な共演が遂に実現。ファンの期待通り、彼と大きく関わる事になる。彼との対話からイオリア計画の目的を察知し、リボンズらとは違い、イオリアの目的に誰よりも深い理解を示す。ゼクスやトレーズには人類の為とはいえ、その方法を強く否定しており、彼らに対して殺気だっている印象が強い。<br />
:本作でも参戦は中盤からだが、愛機の[[νガンダム]]共々非常に強力なステータスを持ち、即戦力として活躍できる。自身の技量の高さにいわせた再攻撃をはじめ、νガンダムに最初からサイコフレームがある事やエースボーナスの変更により(元々弱くはなかった)『破界篇』と比較してまるで別物のように強いのが特徴で数値以上の戦果をもたらしてくれる。カミーユやシンらと同様にカットインが書き直されているが、「フィン・ファンネルのトドメ演出は前作までのカットインの方が合っていた」との声も(変更後のカットインはオーソドックスな左向きカットインとなっている。トドメ演出では機体が正面を向いてRX-78のラストシューティングを彷彿とさせるポーズをとるので、以前の正面向きカットインとの親和性が高かった)。<br />
:シナリオ面では『ガンダムW』や『ガンダム00』の物語にも大きく関わり、[[ZEUTH]]のメンバーの中でも特に目立つ。前作がガンダム先輩なら、今回は'''ニュータイプ先輩'''といったところ。刹那を導き、新たなるステージへと登らせる導き手として活躍する。今回はクワトロの迷いに関してあまり干渉することはなかったものの、終盤のIMでしっかりと釘を刺している。だが……(名台詞の項も参照)。<br />
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}}<br />
:コンシューマの完全新作としては『第3次α』以来実に約9年ぶりに『逆襲のシャア』設定での登場となる(『Ζガンダム』版も冒頭で登場する)。ボイスが新録され、中断メッセージにも登場(『逆襲のシャア』でのアムロは初)。<br />
:初期搭乗機体は[[リ・ガズィ]]だが、リ・ガズィはBWS装備状態では地上戦が不得手である為、同時に入手できる[[デルタプラス]]を回した方が戦いやすいだろう(当人は搭乗を嫌がっているようだが)。相変わらず強いが、νガンダムに乗り換えてからが本領発揮。この時点でエースになっていれば、前作と同じように殆どの敵に再攻撃が適用されるため一気に手数が増す。今作ではシステムの関係上、前作より強く感じるはず。今回は宿敵だけではなく、その[[フル・フロンタル|そっくりさん]]まで相手にするので、最終決戦に備えて育成はできる限り行っておくようにしよう。<br />
:Zシリーズでは初めて[[魂]]を習得したが、本作では魂の効果が「最終与ダメージ2.2倍」なので熱血とあまり使用感が変わらない。<br />
:第37話終了時にνガンダムを持ち出したベルトーチカの通信から、チェーンも登場し、久々の修羅場が展開されている。このことにブライトから「家庭を持たないのか?」と茶化される場面もある。<br />
:今回は[[ネオ・ジオン]](正確には[[フル・フロンタル|フロンタル]])に暗殺されそうになる場面があるが、これは富野監督が「迷いを捨てたシャアは政治的に暗殺なども含めてアムロが気づくこともできず殺せる」と発言したことを踏まえたものか。結果的には失敗し、アムロの怒りに火を注ぐ形となったが。<br />
:ちなみにZシリーズのアムロは極めつけに特殊な存在のようで、今作において先駆者と呼ばれる一幕があった。<br />
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}<br />
:第一話からリ・ガズィで登場。νガンダムを紛失したという展開だが、序盤で奪還。前作終盤から続くシャアとのタッグは健在で、[[ラプラスの箱]]やネオ・ジオンを巡る展開を盛り上げてくれる。<br />
:今作でついに、ニュータイプやイノベイターとは異なる「先駆者」と呼ばれることとなった理由が判明。'''「ガンダム」という文明の利器を最初に使った人物'''であり、文明の象徴であるために先駆者と呼ばれていた。彼の存在が、火の文明の先にある太陽の輝きに至るために必要なキーとなっている。運用は前作と同様で、中盤の中頃で追加される新武装で更に猛威を振るうことになる。<br />
<br />
==== COMPACTシリーズ ====<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT}}<br />
:最初から登場。序盤~中盤にかけては機体に恵まれないが、[[2回行動]]も早くやはり自軍のエースとして活躍。ララァもチェーンもクェス(条件付き)も仲間になり、クワトロもいる。修羅場となる、珍しいパターン。<br />
:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT for WonderSwanColor}}<br />
::『COMPACT』とほぼ同様。[[集中]]、[[熱血]]、[[覚醒]]を必ず覚えるため、どの[[精神コマンド]]パターンになってもエースとして使って行ける。データによっては[[奇跡]]を覚えるので、その場合は[[ガンダム試作2号機]]に乗せると良い。<br />
:<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部:地上激動篇}}<br />
:[[ガンドール]]隊に所属する。今度は[[リ・ガズィ]]を地下に隠していたらしい。今回は珍しくブライトとは別部隊になる。<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部:銀河決戦篇}}<br />
:ようやく[[νガンダム]]に搭乗できる。隠しステージでのみ、シャアが逆襲する。出現させないほうがある意味ハッピーな展開か。<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦IMPACT}}<br />
:第1部前半で[[ガンドール]]隊に合流する。『COMPACT2』の時と同様、無人島で[[ノリス・パッカード|ノリス]]率いる部隊の援助とテスト飛行を兼ねて向った[[アイナ・サハリン|アイナ]]の乗る[[アプサラス]]を[[リ・ガズィ]]で追ってやってきた。[[G-3ガンダム]]の性能が神がかっているため[[νガンダム]] or [[νガンダムHWS装備型|HWS]]が来るまでリ・ガズィではなく改造されたG-3ガンダムに搭乗している可能性が高い。下手をすればそのまま隠しシナリオまでνガンダムに乗らない可能性もある。今作では攻撃時にビームサーベルやメガビームキャノンなどの武器の名前を口にするなど、更に戦闘台詞が増加した。『A』に続き[[奇跡]]を覚えるが習得レベルは66と最終盤でギリギリ使えるかどうかといった所。とはいえ[[キョウスケ・ナンブ|他の]][[ミア・アリス|習得者]]と違い[[修理]]・[[補給]]ユニットに乗れるので時間さえかければレベル上げは容易。<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT3}}<br />
:中盤にチェーンと共に参戦。νガンダムは結構強いのだが、[[射撃 (武器属性)|射撃]]が本作は通じにくいので使い辛く、[[ヤルダバオト]]の前に霞んでしまう。今回も[[奇跡]]を覚える。<br />
<br />
==== 携帯機シリーズ ====<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A}}<br />
:『逆襲のシャア』設定で登場。グリプス戦役では宇宙に上がっていなかったらしい。[[ロンド・ベル]]隊所属としてリアル系主人公の場合は第1話から、スーパー系主人公の場合は第4話から登場する。<br />
:初期搭乗機体は[[リ・ガズィ]]ではなく初代[[ガンダム]]。だが、今作では[[Gファイター]]との合体or[[フルアーマーガンダム|フルアーマー]]化するため、[[νガンダム]]に乗り換えずガンダムのまま最終決戦まで戦うことができる。本作で[[奇跡]]を習得できるのは、彼と[[フォウ・ムラサメ]]のみ。習得レベルも31と非常に早いのが特徴。殆どのリアル系主役各が[[魂]]を習得しなくなった本作だが、アムロだけは好待遇。<br />
:なお、主人公(ラミアorアクセル)の元いた[[平行世界]]のアムロは小説版ガンダムの史実に沿ったらしく、[[ア・バオア・クー]]での戦いの中で戦死している(そのため階級が曹長)。<br />
:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A PORTABLE}}<br />
::[[精神コマンド]]「[[奇跡]]」そのものが無くなったので、代わりに[[魂]]を覚え、こちらの方が使い勝手がいい。エースボーナスは「ガンダム」と名の付くユニットに乗せた場合、運動性が+10%。1st時代に言ったあの台詞を再現しているのだろうか。[[Gファイター]]でも効果が発生するが、ガンダムもどきの[[リ・ガズィ]]では発生しない。<br />
:<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦R}}<br />
:初登場時は『逆襲のシャア』バージョンだがすぐに永久離脱。[[主人公]]が過去の世界にタイムスリップしてからは『[[機動戦士Ζガンダム|Ζ]]』バージョンで登場し自軍参入する。なぜか過去でも最初からリ・ガズィに搭乗している。『ガンダムX』のシナリオ、特にティファがらみで登場し、一緒に捕まることもしばしば。最初から本人の能力は高いが、[[νガンダム]]は序盤合体攻撃が使えない上に、過去では終盤のみ使用可能なので乗せる機体に困る。[[ガンダムタイプ]]に乗る、または相手にすると専用セリフがある。<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦D}}<br />
:いきなり[[OZ]]のクーデターで失脚した上、ブライト共々[[ネオ・ジオン]]に軟禁され、[[アクシズ]]落下作戦を傍観するしかないと冴えない登場。しかし、[[地球]]消滅で[[アクシズ]]落下作戦が失敗し、シャアの要請を受けて渋々ネオ・ジオンに参加。他作品と比べ、剣呑な事を部隊内でよくよく口走りがちなシャアや[[ゼクス・マーキス|ゼクス]]へのツッコミ・諌め役を務める。シャアがアクシズ落としを行った事を絶対に許すつもりはなく、その件を度々面と向かって批判もするが、内心ではシャアの気持ちを理解し、彼の努力や活躍を認めている。シャアと[[合体攻撃]]が可能なのは、その象徴なのかも知れない。アムロ・カミーユ・ジュドー・シャア(クワトロではなく)の四者が膝を交えて話す様は、歴代スパロボを通じても珍しい光景である。<br />
:今回もベルトーチカとチェーンとの[[三角関係]]。なお時系列(本作では一年戦争が本編の16年前の出来事になっている)を考えると、本作のアムロは30代。<br />
;[[スーパーロボット大戦BX]]<br />
:今回は『UC』のみ参戦である為、既に故人。その為名前のみの登場となっている。また、並行世界の人物である『[[SDガンダム外伝]]』の騎士アムロも若干ながら、存在自体を表している。<br />
<br />
==== Scramble Commanderシリーズ ====<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Scramble Commander}}<br />
:『逆襲のシャア』版だが、序盤は[[ガンダム]]に搭乗。後半で[[νガンダム]]に乗り換える。<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd}}<br />
:劇場版設定とはいえ、かなり久しぶりの『Ζ』設定で登場。着ている服も[[カラバ]]の時のものを最後まで着用する。まだブライトのことを「ブライトさん」と呼ぶ。<br />
<br />
==== VXT三部作 ====<br />
全て『逆襲のシャア』設定。<br />
<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦V}}<br />
:シリーズ作品を除けばSRW初となる『逆シャア』終了後設定の登場となる。アクシズ・ショックの際に[[世界観/V#西暦世界|西暦世界]]へ転移しており、[[火星の後継者]]に囚われて[[演算ユニット]]に[[サイコフレーム]]を用いてアクセスするための実験体にさせられていた。そのため救出された後に同じく転移していたジュドーらに驚かれている。また、[[世界観/V#宇宙世紀世界|宇宙世紀世界]]では[[一年戦争]]が15年前に勃発し、更に[[第2次ネオ・ジオン抗争]]も1年前に行われているため今作では30代になっている。<br />
:[[世界観/V#新正暦世界|新正暦世界]]のアムロはアクシズ・ショックで完全に行方不明となっているが、『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート|スカルハート]]』の原作通り、[[木星帝国]]に戦闘データを回収されて[[アマクサ]]に搭載された[[バイオ脳]]にデータを移植されている。<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X}}<br />
:今作ではアクシズでの最終決戦の最中にシャア共々[[アル・ワース]]に転移した設定で決着はついていない。<br />
:異世界なのでロンド・ベルでの階級は気にしていないが、シャアがネオ・ジオン総帥として振る舞っている為、ロンド・ベル時代の制服を[[ホープス]]に用意してもらって着用している(初登場時は『逆襲のシャア』劇中で着ていたスーツ姿)。ベルリ達のいたリギルド・センチュリーが、自分たちがいた宇宙世紀の遥か未来であることをシャア共々見抜いている。<br />
:軍人という立場から解放されたことで、自分自身の生き方を見つめ直す機会を得ている。その流れを汲んでいるボーナスシナリオ「アムロ・レイの夢」は(課金等が必要だが)一見の価値あり。<br />
:本作では3人しか習得しない[[覚醒]]の使い手で、アムロは唯一のメインパイロットでの習得者である(残りの2人の[[シルキー・マウ|シルキー]]と[[龍神丸]]は共にサブパイロットである)。精神コマンドの[[期待]]による覚醒の連発はアムロの特権。デフォルトで[[再攻撃]]を習得していることもあり手数の多さは本作トップクラス。<br />
:イベントで[[Hi-νガンダム]]に乗り換えるが、νガンダムの最強武器がアムロ専用なため、νに乗せ続けたほうが自軍の総合的戦力は増す。<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦T}}<br />
:今回は[[シャア・アズナブル|クワトロ]]が行方不明になった事に塞ぎ込んでおり、参戦は何と正規部隊ルート第30話と主人公の中では最も遅い。また、[[世界観/T|今作の世界観]]では本編の50年前に第1回[[ガンダムファイト]]が開催されているため、アムロは「軍用兵器としてのガンダムの初のパイロット」となっている。<br />
:『α』のように[[カツ・コバヤシ|カツ]]の「地下にモビルスーツを隠してある~」という言葉に今更ではあるが応えて、本作ではνガンダムを隠していた。『ベルトーチカ・チルドレン』の設定も取り入れられており、終盤では[[ベルトーチカ・イルマ|ベルトーチカ]]が子供を身ごもった事を示唆する描写がある。<br />
:本作でも終盤にHi-νガンダムが入手でき、更にデフォルトで[[ヒット&アウェイ]]を習得したため長射程武器が充実しているあちらとの相性が良くなっているが、『X』同様νガンダムと性能が大差ないうえに最強武器も[[ニュータイプ]]であれば誰でも扱えるため、拘りが無ければやはりアムロはνガンダムに乗せ続けたほうが戦力的には良い。<br />
:また、本作では数少ない「[[てかげん]]」と[[マップ兵器]]を両立できるパイロットなので、シャアと乗機を交換してマップ兵器持ちの[[ナイチンゲール]]に乗せる手もある。(アムロの他に[[イーグル・ビジョン|イーグル]]と[[NSX]]、[[マシュマー・セロ|マシュマー]]と[[ΖΖガンダム|ZZ]]また[[Hi-νガンダム]]、さら[[マサキ・アンドー]]と[[サイバスター]]が該当する。)アムロが「[[突撃]]」を使えることもあり、『てかげん+マップ兵器』『突撃+ファンネルの移動後長射程攻撃』という、二重の意味で相性が良い。<br />
:甲児や竜馬にはフランクな口調で話したり、ボーナスシナリオ『十年越しの三人』では甲児たちと共に無断出撃しジェットストリームアタックや推力全開の大ジャンプを披露するなど、少年時代に戻ったような珍しい一面も描かれている。<br />
<br />
==== 単独作品 ====<br />
;{{参戦作品 (人物)|新スーパーロボット大戦}}<br />
:『第4次』発売後に初となる逆襲のシャアイベントが再現され、顔グラフィックも『逆襲のシャア』バージョンになる。宇宙編第18話で参戦、[[ウッソ・エヴィン|ウッソ]]と共に宇宙編におけるロンド・ベルの主力。本作のνはアムロ搭乗時のみフィン・ファンネルで初のパイロット[[カットイン]]が実装された。ただし[[精神コマンド]]は習得順こそ前後するものの『第4次』とほぼ同じため、幸運や手加減は[[MAP兵器]]のある[[V2ガンダム]]系列機に乗せた方が活用しやすくなる。シナリオ面ではオリジナルキャラの[[アヤ・コバヤシ]]に言い寄られている。<br />
:;{{参戦作品 (人物)|新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク}}<br />
::フリーバトル、おまけマップに登場。<br />
:<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦64}}<br />
:最初は『Ζ』のストーリーのため、[[グリプス戦役]]時代の黒いジャケットで登場。部隊名に[[マーチウィンド]]を提案する。終盤、シャアが逆襲するので青い連邦軍制服へ替わるが、首から上は『Ζガンダム』時代のままである<ref>今作では一年戦争が本編の3年前となっているため、本編の時点ではアムロはまだ10代の可能性すらある。もっとも、ガンダムキャラ全体に似たようなことが言えるのだが……。</ref>。ベルトーチカとチェーンの出番が強化されているため、旧シリーズ以上に[[三角関係]]で困る場面も。『F』に続き、本作でも[[2回行動]]最速男。<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦MX}}<br />
:シャアが裏切らないためほぼオリジナルの展開といえる。[[νガンダム]]の組み立てに必要な[[サイコフレーム]]は[[ネルガル重工]]から提供される。[[デビルガンダム]]事件の際には[[ガンダム|初代ガンダム]]を駆ってガンダム連合に参戦していたようだが、あまりの数のガンダムに暫くの間、うなされていたとか。<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}<br />
:『逆シャア』仕様で参戦。[[νガンダム]]と[[Hi-νガンダム]]に搭乗。<br />
:2016年8月のイベント「アクシズの攻防」ではボイス付きパイロットパーツが登場。<br />
:2021年1月のイベント「兵たちの足跡」では『Ζ』設定の立ち絵が登場した。<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}<br />
:『逆襲のシャア』設定。序章ワールド2より参戦。デフォルト搭乗機はνガンダムで、1章Part13からはHi-νガンダムに搭乗。<br />
:2019年12月のイベント「[[クロッシング・パイロット]]」では、なんと版権を超えて[[マジンガーZ]]に搭乗。プレイアブルユニットとして使用できる。ボイスも新規収録された専用のものが用意されている。<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦30}}<br />
:『逆襲のシャア』設定。音声が新規収録されている。<br />
:アクシズ・ショック後、生存していたところを連邦軍に救助され、人知を越えた現象の当事者として危険視され、[[シャイアン基地|シャイアン]]で軟禁されていた。襲撃を受けた際、手慰みとして整備していたレプリカの[[ガンダム]]に乗って再び戦場に立つ。<br />
:自軍復帰後はいつも通りモビルスーツ隊の隊長格を務める場面も多い。<br />
:今作では一年戦争が本編の10年前になっているため、26歳前後の設定で珍しく年齢に言及される会話もある。『T』と同じく甲児や竜馬とは10年来の戦友で『T』以上に2人との絆を拝める場面が多い。<br />
:[[ダウンロードコンテンツ/30|DLC]]では成長し続けるアムロに対して新たに用意された機体として[[Hi-νガンダム]]が参戦。ただし、フィン・ファンネルが移動後使用可能かつEN式であるため、νガンダムでの運用を前提に[[Bセーブ]]を習得させていた場合は噛み合わない。νガンダムのオールレンジ・アタックがパイロット依存でなくなった点、Hi-νガンダムの最強武器がハイパー・メガ・バズーカ・ランチャーである点などを考えて最終的な乗機を見据えた育成をする必要がある。<br />
:なお、グラフィックは安彦良和氏の画風を意識した立ち絵やカットインが新たに採用されたほか、DLCミッションでのみ本編とは異なる別パターンの立ち絵も用意されている。<br />
<br />
=== その他 ===<br />
==== 単独作品 ====<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}}<br />
:1stではガンダムとガンダム(最終決戦仕様)、『Z』ではディジェ、『逆襲のシャア』ではνガンダムに搭乗している。<br />
<br />
==== 関連作品 ====<br />
;[[リアルロボットレジメント]]<br />
:ストーリー及び[[G-3ガンダム]]に搭乗する際は『Z』のカラバの姿で、[[νガンダム]]に搭乗する際は『逆襲のシャア』のパイロットスーツの姿になる。<br />
:ストーリーでは使用出来ないが隠しキャラの[[ガンダム]]ではファースト時代のアムロが搭乗しているので、'''3作品のアムロが揃っている'''という珍しい事に。<br />
;[[Another Century's Episode]]<br />
:<br />
;[[Another Century's Episode: R]]<br />
:<br />
;[[Another Century's Episode Portable]]<br />
:<br />
<br />
== パイロットステータス ==<br />
=== [[能力|能力値]] ===<br />
[[射撃 (能力)|射撃]]、[[回避]]、[[命中]]、[[技量]]はトップクラス。逆に[[防御]]はリアル系としても下位の傾向にあり、ニュータイプ技能も相まって回避前提のバランスとなっている。[[格闘 (能力)|格闘]]は低い事が多かったが、『[[逆襲のシャア]]』では格闘戦にてシャアを圧倒していたこともあり近年では格闘も高めになりつつある(『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』では格闘値が甲児や竜馬に匹敵するほど高く成長する)。<br />
<br />
=== [[精神コマンド]] ===<br />
[[集中]]、[[覚醒]]を修得する傾向にあるため、リアル系として申し分ない。[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]以降は[[てかげん]]を覚える事が多いのも特徴。また、ガンダムシリーズ初代主人公ということもあり強力な精神コマンド[[奇跡]]を覚える作品も多い。旧シリーズでは[[幸運]]や[[加速]]を覚える事もあった。<br />
<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]<br />
:'''[[根性]]、[[気合]]、[[必殺]]、[[疾風]]、[[ひらめき]]、[[熱血]]'''<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]](PS版)<br />
:'''[[加速]]、[[根性]]、[[熱血]]、[[気合]]、[[ド根性]]、[[友情]]'''<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦G|第2次G]]<br />
:'''[[集中]]、[[熱血]]、[[加速]]、[[幸運]]、[[てかげん]]、[[覚醒]]'''<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]<br />
:'''[[加速]]、[[根性]]、[[熱血]]、[[ド根性]]、[[気合]]、[[友情]]'''<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]](PS版)<br />
:'''[[加速]]、[[根性]]、[[熱血]]、[[気合]]、[[ひらめき]]、[[友情]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦EX|EX]]<br />
:'''[[加速]]、[[根性]]、[[熱血]]、[[覚醒]]、[[信頼]]、[[威圧]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦EX|EX]](PS版)<br />
:'''[[加速]]、[[根性]]、[[熱血]]、[[てかげん]]、[[覚醒]]、[[友情]]'''<br />
;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])<br />
:'''[[加速]]、[[集中]]、[[幸運]]、[[熱血]]、[[てかげん]]、[[魂]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦F|F]]、[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]、[[スーパーロボット大戦64|64]]<br />
:'''[[ひらめき]]、[[熱血]]、[[てかげん]]、[[集中]]、[[加速]]、[[魂]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦α|α]]、[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]<br />
:'''[[ひらめき]]、[[集中]]、[[熱血]]、[[てかげん]]、[[覚醒]]、[[魂]]'''<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]、[[スーパーロボット大戦MX|MX]]<br />
:'''[[集中]]、[[ひらめき]]、[[直撃]]、[[熱血]]、[[覚醒]]、[[魂]]'''<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]<br />
:'''[[集中]]、[[直感]]、[[直撃]]、[[熱血]]、[[覚醒]]、[[魂]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]<br />
:'''[[集中]]、[[てかげん]]、[[直感]]、[[熱血]]、[[覚醒]]'''<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]([[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|破界篇]]/[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|再世篇]])<br />
:'''[[集中]]、[[てかげん]]、[[直感]]、[[突撃]]、[[熱血]]、[[覚醒]]'''<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]([[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|時獄篇]]/[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|天獄篇]])<br />
:'''[[集中]]+、[[てかげん]]、[[直感]]、[[魂]]、[[覚醒]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]<br />
:'''[[てかげん]]、[[加速]]、[[集中]]、[[熱血]]、[[誘爆]]、[[奇跡]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT3|COMPACT3]]<br />
:'''[[加速]]、[[ひらめき]]、[[集中]]、[[熱血]]、[[てかげん]]、[[奇跡]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦A|A]]<br />
:'''[[ひらめき]]、[[集中]]、[[てかげん]]、[[熱血]]、[[加速]]、[[奇跡]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]<br />
:'''[[ひらめき]]、[[集中]]、[[てかげん]]、[[熱血]]、[[加速]]、[[魂]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦R|R]]<br />
;'''[[ひらめき]]、[[集中]]、[[てかげん]]、[[熱血]]、[[覚醒]]、[[魂]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦D|D]]<br />
:'''[[ひらめき]]、[[集中]]、[[加速]]、[[熱血]]、[[覚醒]]、[[魂]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦V|V]]、[[スーパーロボット大戦X|X]]、[[スーパーロボット大戦T|T]]、[[スーパーロボット大戦30|30]]<br />
:'''[[集中]]、[[てかげん]]、[[直感]]、[[突撃]]、[[魂]]、[[覚醒]]'''<br />
;[[新スーパーロボット大戦|新]]<br />
:'''[[幸運]]、[[加速]]、[[集中]]、[[熱血]]、[[てかげん]]、[[魂]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦リンクバトラー|リンクバトラー]]<br />
:'''[[ひらめき]]、[[集中]]、[[熱血]]、[[加速]]、[[てかげん]]、[[魂]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]<br />
:'''[[集中]]、[[ひらめき]]、[[熱血]]、[[必中]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]<br />
:'''[[集中]]、[[魂]]、[[覚醒]]'''<br />
:;パイロットパーツ装備時<br />
::'''[[閃き]]+、[[覚醒]]、[[奇跡]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦DD|DD]]<br />
:'''[[ひらめき]]、[[加速]]、[[根性]]、[[覚醒]]、[[集中]]、[[魂]]'''<br />
;[[リアルロボット戦線]]<br />
:'''[[集中]]、[[ひらめき]]、[[熱血]]、[[加速]]、[[てかげん]]、[[覚醒]]'''<br />
<br />
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===<br />
ニュータイプレベルは8~9まで。切り払いや[[シールド防御]]も高レベル。また、再攻撃が採用されているのは『第2次』(FC版)と『Z』で、その両作品とも技量の高さから発動率が高い。『α外伝』や一部の携帯機シリーズでは[[指揮官]]を修得する。愛機のνガンダムが長射程非P武器が主力になるのでヒット&アウェイがある作品で養成できるなら早めに習得したい。<br />
<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦|第2次(PS版)]]、[[第3次スーパーロボット大戦|第3次(PS版)]]<br />
:'''[[ニュータイプ]]L5、[[シールド防御]]L5、[[切り払い]]L5'''<br />
;[[スーパーロボット大戦EX|EX(PS版)]]<br />
:'''[[ニュータイプ]]L8、[[シールド防御]]L8、[[切り払い]]L8'''<br />
;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])<br />
:'''[[切り払い]]L8、[[シールド防御]]L8、[[ニュータイプ]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦F|F]]、[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]、[[スーパーロボット大戦COMPACT|COMPACT]]、[[スーパーロボット大戦64|64]]<br />
:'''[[ニュータイプ]]L9、[[シールド防御]]L7、[[切り払い]]L8'''<br />
;[[スーパーロボット大戦α|α]]<br />
:'''[[ニュータイプ]]L8、[[シールド防御]]L5、[[切り払い]]L9'''<br />
;[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]<br />
:'''[[ニュータイプ]]L8、[[指揮官]]L2、[[切り払い]]L4'''<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]、[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]<br />
:'''[[ニュータイプ]]L9、[[切り払い]]L6、[[シールド防御]]L2'''<br />
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]、[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]<br />
:'''[[ニュータイプ]]L8、[[ブロッキング]]、[[再攻撃]]'''<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]<br />
:'''[[ニュータイプ]]L8、[[再攻撃]]、[[カウンター]]L6'''<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]<br />
:'''[[ニュータイプ]]L9、[[再攻撃]]、[[カウンター]]L6'''<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]<br />
:'''[[ニュータイプ]]L9、[[再攻撃]]、[[シングルアタック]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]<br />
:'''[[ニュータイプ]]L9、[[統率]]L3、[[防御]]L8、[[援護攻撃]]L1'''<br />
;[[スーパーロボット大戦A|A]]([[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]])<br />
:'''[[ニュータイプ]]L9、[[切り払い]]L9、[[シールド防御]]L4'''<br />
;[[スーパーロボット大戦R|R]]<br />
:<br />
:;過去<br />
::'''[[ニュータイプ]]L9、[[防御]]L4、[[援護攻撃]]L1、[[指揮官|指揮]]L2'''<br />
:;現代<br />
::'''[[ニュータイプ]]L8、[[防御]]L4、[[指揮官|指揮]]L2'''<br />
:<br />
;[[スーパーロボット大戦D|D]]<br />
:'''[[ニュータイプ]]L9、[[シールド防御]]、[[切り払い|斬り払い]]、[[撃ち落とし]]、[[援護攻撃]]L1、[[指揮官|指揮]]L2、[[コンボ]]L2'''<br />
;[[スーパーロボット大戦V|V]]、[[スーパーロボット大戦X|X]]<br />
:'''[[ニュータイプ]]L9、[[再攻撃]]、[[サイズ差補正無視]]L2'''<br />
;[[スーパーロボット大戦T|T]]<br />
:'''[[ニュータイプ]]L9、[[再攻撃]]、[[サイズ差補正無視]]L2、[[ヒット&アウェイ]]'''<br />
;[[新スーパーロボット大戦|新]]<br />
:'''[[切り払い]]L6、[[シールド防御]]L6、[[ニュータイプ]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦MX|MX]]<br />
:'''[[ニュータイプ]]L9、[[切り払い]]L8、[[シールド防御]]L8、[[統率]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦GC|GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])<br />
:'''[[ニュータイプ]]L9、[[援護]]L1、[[シールド防御]]、[[狙い撃ち]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦OperationExtend|OE]]<br />
:'''[[底力]]:CT率、[[ニュータイプ]]、[[見切り]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦DD|DD]]<br />
:'''[[ニュータイプ]](アムロ)'''<br />
:メインスロットの必殺技威力・照準値・運動性が増加する。<br />
:'''一年戦争の英雄'''<br />
:攻撃力が増加する。気力が130以上の時、ステージ中一度だけ「[[ひらめき]]」(レベルが上がると「[[奮起]]」も追加される)がかかる。<br />
:'''[[ロンド・ベル]]のエース'''<br />
:全ての攻撃の与ダメージが増加する。攻撃を命中させたときの気力上昇量が増加する。<br />
:'''精密攻撃(アムロ)'''<br />
:攻撃力が増加する。敵ユニットの弱点属性で攻撃した際に自身の照準値が増加する。<br />
:'''[[集中力]](アムロ)<br />
:運動性・気力上限が増加する。<br />
:'''[[見切り]](アムロ)'''<br />
:気力が10上昇する毎に、運動性が増加する。<br />
:'''[[アタッカー]](アムロ)'''<br />
:攻撃力・運動性が増加する。<br />
:'''[+]覚悟(アムロ)'''<br />
:攻撃力・照準値・スピード・移動力・気力上限が増加する。自分のアクション開始時に気力が上昇する。<br />
;[[スーパーロボット大戦30|30]]<br />
:'''[[ニュータイプ]]L9、[[再攻撃]]、[[ヒット&アウェイ]]'''<br />
<br />
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===<br />
;回避率+10%、クリティカル率+10%(20%)<br />
:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』、『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』、『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』で採用。『Z』のみ第44話以降クリティカル率が20%に上昇する。<br />
<br />
=== [[エースボーナス]] ===<br />
;[[ガンダムタイプ|ガンダムと名の付くユニット]]に搭乗した場合に運動性+10%<br />
:『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]』で採用。補正値はあまり高くない上、上がるのも回避性能だけであるためオマケ程度。<br />
:1stガンダムにおける名台詞(詳しくは[[#機動戦士ガンダム 4|後述]])が元になっていると思われる。名称が「ガンダム」でなければならないため、略称となっている[[リ・ガズィ]](リファイン・ガンダム・ゼータ)は対象外。<br />
;ガンダムと名のつく機体に搭乗している場合、運動性・照準値+10<br />
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』で採用。『A PORTABLE』に近いボーナスであり、命中率も上昇するようになり多少上方修正された。<br />
:『第2次Z』ではアムロが乗り換え出来るUC系モビルスーツが少なく、更にガンダム系のモビルスーツは3機しかないので、大抵発動しているはず。<br />
;ニュータイプ専用武器の射程+1、技量+20<br />
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』、『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』、『[[スーパーロボット大戦V|V]]』、『[[スーパーロボット大戦X|X]]』、『[[スーパーロボット大戦T|T]]』『[[スーパーロボット大戦30|30]]』で採用。上記した過去のボーナスから一転して強力なものとなった。<br />
:νガンダムのカスタムボーナス(フィン・ファンネルの攻撃力+400、射程+1)もつけ、更に精神コマンドを駆使すれば数値以上の活躍を見せてくれる。また、技量+20によって元々高い技量がさらに高くなる。アムロはデフォルトで再攻撃を習得しており、ABを習得すればほとんどの敵に対して再攻撃が発動するので実際の数値以上に高い攻撃力を持つ。『第3次Z』では[[ニュータイプ]]がLv9まで上がるので射程が+3上がるが、νガンダムのカスタムボーナスが変更されたため『再世篇』と変わらない。<br />
;命中<br />
:『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』で採用。命中+20%軽減。<br />
<br />
=== サポートアビリティ ===<br />
;歴戦のニュータイプ<br />
:SSR。敵戦艦に対してダメージ大アップ。<br />
:『逆襲のシャア』出典。<br />
<br />
== パイロットBGM ==<br />
=== 機動戦士ガンダム ===<br />
;「翔べ! ガンダム」<br />
:OPテーマであるが、採用されたのは初代スパロボと、ファミコン版『第2次』など。採用率は低い。<br />
;「颯爽たるシャア」<br />
:『第4次』まで採用。本来はシャアのテーマであるが、原作ではシャア未登場でも流れる。<br />
;「灼熱」<br />
:原作で戦闘BGMとして採用された。<br />
;「哀・戦士」<br />
:劇場版第2部のメインテーマ。<br />
;「めぐりあい」<br />
:劇場版第3部のメインテーマ。<br />
<br />
=== 機動戦士Ζガンダム ===<br />
;「モビルスーツ戦~交戦~」<br />
:Ζガンダム時代の機体に乗るとこのテーマ。<br />
<br />
=== 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ===<br />
;「MAIN TITLE」<br />
:メイン戦闘BGMとして数多くの作品で扱われている。<br />
;「SegmentIII SALLY(出撃)」<br />
:扱いは少ないが、「MAIN TITLE」に共にファンの認識が高い[[BGM]]。<br />
;「SegmentIV GUNDAM(ニュー・ガンダム)」<br />
:初期の旧シリーズではこちらを採用している。<br />
;「BEYOND THE TIME ~メビウスの宇宙を越えて~」<br />
:本作品のメインテーマソング。νガンダム単体では使用せず、イベント用に扱われる事も多い。後継機のHi-νではこちらを採用。<br />
<br />
== 人間関係 ==<br />
=== [[機動戦士ガンダム]] ===<br />
==== 家族等 ====<br />
;[[GUNDAM:テム・レイ|テム・レイ]]<br />
:父親(本人はSRW未登場だが[[テム=レイの回路]]は登場する)。第1話で離ればなれになり、後に酸素欠乏症にかかった父の姿を見たときは衝撃を受けた。<br />
:現実と向き合おうとしない一面があり、その事にアムロは苛立ちを感じていたようである。アムロ自身はテムを嫌っていたわけではなく、自分が機械いじりが好きなのは父からの遺伝だと理解しており、父が設計したガンダムのマニュアルを目にした時も「親父が熱中するわけだ。」とあっさり納得している。<br />
:漫画「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」では一年戦争以前の親子関係が描写されており、仕事での出張が多く、私生活がだらしないアムロを親として叱責する場面もあるが、アムロをコロニーに見せたかったことを語るなど普通の親子関係だった。セキュリティには疎かった様で、自宅にガンダムの小型パーツや仕事用のサーバを持ち込んでおり、アムロに室内へ踏み込まれた結果、テムの本当の仕事に感付きつつあった。<br />
;カマリア・レイ(SRW未登場)<br />
:母親。アムロ及びテムとは別居して地上に残っており、アムロと再会した時は軍人となって銃を構える彼に衝撃を受けていた。<br />
:その後の消息は不明で、アムロがもう一度会ったかは定かではない。<br />
:[[小説]]版や没になった富野監督が切った絵コンテでは、夫とは別に情夫がおりアムロが小さいころから不倫をしていた事が描写されている。<br />
;[[ハロ]]<br />
:アムロが作った自律型ロボットの玩具であり、[[フラウ・ボゥ|フラウ]]にプレゼントしている。<br />
;[[フラウ・ボゥ]]<br />
:アムロの幼馴染。<br />
:共にホワイトベース隊で戦うことになり、彼女に励まされて奮起する場面もあるが、アムロがニュータイプとして覚醒していくのにつれて次第に距離が遠くなっていった。<br />
:しかし、『Ζ』においてもその信頼関係は変わらず、彼の再起に影響を与える事になる。さらには別れ際には人妻になった彼女と口づけまで交わしている。<br />
<br />
==== ホワイトベース隊 ====<br />
;[[ブライト・ノア]]<br />
:[[一年戦争]]時は[[ホワイトベース]]の艦長として、シャアの反乱時は[[ラー・カイラム]]の艦長としてアムロと一緒に戦った。[[一年戦争]]時は「ブライトさん」だったがいつの間にか「ブライト」と呼び捨てるようになった(もしくは「艦長」)。関係も、シャアの反乱時には、一年戦争時代からは考えられないフランクなものになっており、文字通り「戦友」といえる間柄となっている。『[[スーパーロボット大戦F|F]]』の冒頭では、「ブライト大佐と呼ぶべきか」というアムロに対しブライトは「よしてくれ、いつも通りで頼む。」と返している。<br />
:『機動戦士ガンダムUC』の時代には、ラー・カイラムの艦長室にアムロの遺影が飾られている。<br />
;[[リュウ・ホセイ]]、[[スレッガー・ロウ]]<br />
:立場や性格こそ違えど、共にアムロたち新兵にとっての良き兄貴分といえる立ち位置を担う。<br />
;[[ハヤト・コバヤシ]]<br />
:アムロの幼馴染の少年。戦果を上げるアムロを羨望と嫉妬の対象としていたが、『[[Ζ]]』時代は良き戦友関係。<br />
;[[ミライ・ヤシマ]]<br />
:高圧的なブライトがムチなら、彼女はアメのような存在でアムロも彼女に対しては従順であり、彼女もアムロを信頼していた。『[[Ζ]]』でも、[[香港]]で再会する。<br />
;[[カイ・シデン]]<br />
:皮肉屋であるが、彼もまた成長してアムロ達のバックアップをする。パイロットとして戦った仲間ではあったが、それ以上の関係は築くことはなく互いに一定の距離を置いた間柄となっている。<br />
:彼が一度ホワイトベースを降りた際に、アムロは正直に「あなたの事は特に好きだったわけではない。」と前置きしたうえで惜別の言葉を贈っており、カイも同じような言い回しで礼を返している。実は『[[Ζ]]』TVシリーズの物語上では顔を合わせたことはない。<br />
;[[セイラ・マス]]<br />
:アニメにおいてはあくまでも仲間であるが、小説版では大人の関係を結んでいる。<br />
:『Ζ』時代に会う事はなかったが、[[シャイアン基地]]を訪問したフラウが「まだセイラさんのこと好きなんでしょう?」と揶揄われていた事から、アムロも未だ彼女に好意を抱いていたようである。<br />
:なお『Z』での恋人は'''本来セイラが担当するはずだった'''が、井上氏の都合で急遽ベルトーチカになったという逸話がある。声優問題で恋人が変わるのもロボットアニメに限らず後にも先にもアムロだけだろう。<br />
;[[カツ・コバヤシ]]<br />
:『[[Ζ]]』では[[ハヤト・コバヤシ]]の養子として、軟禁状態のアムロに会い叱咤。再起のきっかけとなる。1st時代からカツはアムロを尊敬し、目指すべき相手としていた。<br />
:その後カツは宇宙に上がった後にアムロと再会する事無く死亡するが、アムロがその事実をどう捉えたかは描かれなかった。<br />
:彼の「地下にMSが隠してあるくらい言って下さい」というセリフは『[[スーパーロボット大戦α|α]]』および『[[スーパーロボット大戦COMPACT2|COMPACT2]]』、『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』で実現されることになる。<br />
;[[レツ・コバヤシ]]、[[キッカ・コバヤシ]]<br />
:カツと共にファースト時代から慕われており、『[[Ζ]]』でも再会している。<br />
<br />
==== 地球連邦軍 ====<br />
;[[レビル将軍]]<br />
:ベルファストにて会うが、逆に自分らの厳しい現状を突きつけられる事になる。<br />
;[[ワッケイン]]<br />
:初めてルナツーで出会った際は快く思わなかったが、後にワッケインはアムロの資質を認めるようになる。<br />
;[[マチルダ・アジャン]]<br />
:少年アムロにとっては初恋ともいうべき憧れの大人の女性。<br />
;ウッディ・マルデン<br />
:SRW未登場。マチルダの婚約者である連邦の技術大尉で、アムロがそれを知った時は自分がガンダムをうまく使えていれば(マチルダは死なずに済んだ)と謝罪したが、逆に、戦争はガンダム一機でどうとできるものではないと諭される。この後のシャア率いるMS部隊の襲撃においてマチルダが守ったホワイトベースを守るためにファンファンで出撃し、シャアの攻撃により死亡する。<br />
<br />
==== [[ジオン公国軍]] ====<br />
;[[シャア・アズナブル]](クワトロ・バジーナ)<br />
:[[日本]]アニメ史上最も有名な[[ライバル]]関係のひとつで、アムロを戦争へと導き[[ニュータイプ]]へと覚醒させるきっかけを作った張本人。<br />
:[[グリプス戦役]]では共闘するが[[第2次ネオ・ジオン抗争]]において再び対峙、シャアの気持ちを理解しつつもその考えを真っ向から否定した。<br />
:とはいえ、シャアとアムロの共闘は多くのファンの望んだ展開だったからか、『機動戦士ガンダム 新ギレンの野望』ではなんと、アムロがシャアのネオ・ジオンに合流する形で共闘が実現することになった。スパロボシリーズにおいても、最終的に和解を果たして共闘する展開に移ることが非常に多い。<br />
;[[ジーン (機動戦士ガンダム)|ジーン]]、[[デニム]]<br />
:共に[[ザク]]のパイロットで'''[[宇宙世紀]]史上最初のMS同士の戦い'''にもなった、アムロの初陣の相手。<br />
;[[ガルマ・ザビ]]<br />
:地球降下以降彼の部隊と幾度となく交戦。<br />
;[[ランバ・ラル]]<br />
:シャアに次ぐ強敵で、アムロにとっては最大の理解者になってくれたかも知れない人物。脱走中に彼と出会った事と戦いによって戦士として成長する事になる。最後は彼の部隊がホワイトベースに白兵戦を仕掛けてきた際に、追い詰められた彼が手榴弾を抱いてガンダムの掌の上で自決する様子をその目に焼き付けられる事に。<br />
;[[クラウレ・ハモン]]<br />
:ラルと同じく彼女からも気に入られる事になるが、最後は敵対する事になる。<br />
;[[マ・クベ]]<br />
:TV版では彼の乗る[[アッザム]]と交戦し撃退。第37話にて[[ギャン]]に搭乗した彼と交戦し、ビームサーベルの二刀流で撃破した。<br />
;[[キシリア・ザビ]]<br />
:TV版では18話で[[マ・クベ]]と共に彼女の乗った[[アッザム]]と交戦。<br />
:なお、この時の戦闘でガンダムの性能を目の当たりにした彼女はテスト中のモビルスーツの実戦配備を急ぐようになり、ジオン軍の戦力増強を促してしまう結果となった。<br />
;[[ガイア]]、[[オルテガ]]、[[マッシュ]]<br />
:「[[黒い三連星]]」の異名を持つ[[ドム]]のパイロット達。ジェットストリームアタックに苦戦するもこれを下した。<br />
;[[ドレン]]<br />
:シャアの副官であり、序盤から何度も交戦。<br />
;[[ララァ・スン]]<br />
:ニュータイプとして心を通わせたが、シャアとアムロの板ばさみになってしまう。最期はアムロの攻撃からシャアを庇って死亡。この死がアムロとシャアを長く苦しめる事になり、逆シャアにおいても夢の中で登場する。<br />
<br />
==== その他 ====<br />
;コミリー、コミリーの母<br />
:山陰地方在住のころの幼馴染。コミリーの母を「おばさん」と呼ぶなど仲もよかったが、コミリーとコミリーの父は一年戦争に巻き込まれて既に故人となっていた。SRW未登場。<br />
;[[イセリナ・エッシェンバッハ]]<br />
:TV版ではガルマの仇を討つ目的で彼女が搭乗していた[[ガウ]]を撃墜するが、撃墜後にガウから出てきた死に際の彼女に仇と呼ばれて衝撃を受ける。そのせいか次の話では気の抜けた状態になった。<br />
;ククルス・ドアン<br />
:ジオンを脱走し自らのせいで孤児となってしまった子供達の面倒を見ている男。出会った当初アムロは子供達を騙している悪いジオン兵としか見ていなかったが、彼の生き様や戦いを見て考えを改め、最終的に純粋な敬意から敬礼を送った。SRW未登場。<br />
<br />
=== [[機動戦士Ζガンダム]] ===<br />
==== エゥーゴ・カラバ ====<br />
;[[カミーユ・ビダン]]<br />
:『[[Ζ]]』の[[主人公]]。当初は[[ガンダムMk-II]]に乗る彼を見てハヤトに怒りを燃やす事もあったが、先輩として良きアドバイザーとなる。<br />
:ただし『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])』ではアムロの方が一年戦争時の設定のため、同年代どころか彼より年下という事態になり、タメ口をきかれる。<br />
;[[ファ・ユイリィ]]<br />
:原作では会っていない。<br />
:スパロボでは部下であり、カミーユよりも早く合流している事が多い。<br />
;[[エマ・シーン]]<br />
:幽閉時代に友人と旅行中であった学生だった頃の彼女と出会う。<br />
:スパロボでは部下になることも。<br />
;[[ベルトーチカ・イルマ]]<br />
:『Ζガンダム』にて登場。鬱屈していたアムロを奮起させ、やがて恋仲に落ちた。<br />
:『逆襲のシャア』では制作スタッフの意見により別れてしまったが、小説版(『ベルトーチカ・チルドレン』)ではアムロの子を身篭る。<br />
:スパロボではアムロを巡ってチェーンと火花を散らすことが多い。<br />
;[[ヘンケン・ベッケナー]]<br />
:原作で会うことは無い。<br />
:スパロボではブライト同様に仲が良い。<br />
<br />
==== ティターンズ ====<br />
;[[フォウ・ムラサメ]]<br />
:原作では、彼女の乗る[[サイコガンダム]]と幾度となく交戦。カミーユには自分とシャアの経験した過ちを味わって欲しくないという思いから、再三再四彼女に近づくなと警告する。しかし、現実はアムロとシャアの努力を嘲笑するかのように二人の眼前で七年前の悲劇は繰り返されてしまい、彼女は第二のララァとなってしまうのだった。<br />
:生存する事の多いスパロボでは部下。また、カミーユで彼女を説得させる時でも、なにかしらアムロが絡んでいる事が非常に多い。<br />
;[[ロザミア・バダム]]<br />
:TV版では、特に面識も交戦もしていないが、劇場版では彼女の操る[[ギャプラン]]と激戦を繰り広げる。<br />
;[[ジェリド・メサ]]<br />
:原作では面識は特になく、数回交戦した程度。<br />
:スパロボでは彼に一方的に敵愾心を燃やされる事も。<br />
;[[パプテマス・シロッコ]]<br />
:原作では面識はない。<br />
:スパロボシリーズではニュータイプ同士という事で対決する場面が多々ある。シャアと同じく過去の時代の遺物と断じられる事も。<br />
<br />
==== その他 ====<br />
;[[ハサウェイ・ノア]]<br />
:ブライトの息子。『[[逆襲のシャア]]』ではハサウェイにとっての良き大人であったが、付き合いが短かった。恋人のチェーンを逆に殺害した張本人だが、アムロはそれを知る機会は無かった。<br />
;[[ハマーン・カーン]]<br />
:原作では面識が無かったが、スパロボにおいては絡む事も多い。大抵の場合『逆襲のシャア』時のシャアのように、強大なニュータイプでありながら、いちパイロットの身分のままでいるアムロが気に入らない様子。<br />
;[[ミネバ・ラオ・ザビ]](オードリー・バーン)<br />
:ハマーン同様に原作では絡みは無く、スパロボでも大きな絡みは無いが、『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』では『[[機動戦士ガンダムUC]]』の成長したミネバことオードリーと対面。父である[[ドズル・ザビ|ドズル]]の仇と言うこともあってか、頑なな態度で接されている。<br />
:この時のアムロは父ドズルの命がけの行為に[[スレッガー・ロウ]]もまた命を懸け、そしてスレッガーの死を悲しむミライ…という「戦争の現実」を直視しているのだが、それをアムロもシャア含む他人さえも口にしたことはスパロボ含む他の媒体でも取り上げられないのはファンの救いともいえる。<br />
:逆に『[[ヒーロー戦記]]』においては仲間達と共にミネバを保護し、彼女に懐かれた。…『ヒーロー戦記』においてミネバがアムロに懐いた切欠であるムンゾのたこ焼きを、『第3次Z』ではアムロに頑なな態度を示すオードリーが話に出しているというのは皮肉としか言いようがない。<br />
:一方、[[スーパーロボット大戦V|V]]では、シャアの関係もあってか、良好な関係を築いている。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダムΖΖ]] ===<br />
==== エゥーゴ ====<br />
;[[ジュドー・アーシタ]]<br />
:原作ではTV版では共演せず、小説版や一部の漫画作品で共演。小説版ではまだ地球に残っている理由を問われ、近い内にまた上がる事(逆襲のシャアへの伏線)を語っていた。スパロボでは自身の後に現れた若い力として、カミーユと同様に将来を期待している。<br />
;[[エルピー・プル]]<br />
:小説版において、ジュドーには当初、つまらない大人扱いをされたアムロだが、彼女には好意的に見られ、「このおじちゃん好き」(でもジュドーのがもっと好き、と続く)と言われベルトーチカにからかわれる。<br />
:[[旧シリーズ]]でおじちゃん扱いされたのはこの小説版が元ネタかもしれない。<br />
;[[ビーチャ・オーレグ]]、[[エル・ビアンノ]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦F|F]]』では、[[ニュータイプ]]だからという事でついつい調子に乗る彼らを一喝する。<br />
<br />
==== [[ネオ・ジオン]] ====<br />
;[[ラカン・ダカラン]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦R|R]]』では、過去世界において彼の管轄するアルタネイティブ社のラボに、[[ティファ・アディール|ティファ]]と共に捕えられていた。<br />
<br />
==== その他 ====<br />
;[[エマリー・オンス]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』では、彼女が艦長代理を務める補給ドック艦[[ラビアンローズ]]で、[[νガンダム]]の最終調整を行っていた。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]] ===<br />
==== [[ロンド・ベル隊]] ====<br />
;[[チェーン・アギ]]<br />
:『逆襲のシャア』でのアムロの恋人。クェスを殺した事で逆上したハサウェイに殺されてしまうが、アムロはチェーンの持っていた[[サイコフレーム|何か]]を見て「チェーンか?」と言っていたが、彼女が戦死していたことを把握していたかは不明。<br />
:スパロボではアムロを巡ってベルトーチカと火花を散らすことが多い。<br />
;[[ケーラ・スゥ]]<br />
:部下。<br />
<br />
==== ネオ・ジオン ====<br />
;[[クェス・パラヤ]]<br />
:アムロに興味津々だったが、チェーンを愛するアムロに愛想を尽かしてしまい、シャアを選ぶ。アムロにとっては単に「煩わしい子供」程度の認識であったが、彼女が父性を求めていた事は察していた。<br />
:特に古めのスパロボでは、原作とは違った趣の絡みが多い。<br />
;[[ギュネイ・ガス]]<br />
:アムロに対抗心を燃やしている。最期はアムロのνガンダムが武器を放り投げたのに気をとられた一瞬の隙を突かれ撃破された。<br />
<br />
== 他作品との人間関係 ==<br />
初代ガンダム[[主人公]]という立場から、他の[[ガンダムシリーズ]]の主人公との交流は恒例。勿論援護専用セリフも用意されている。また、リアル系、スーパー系を問わず、多くの作品のキャラと絡む事が多く、よき先輩として後輩キャラを導いていく事も多い。<br />
<br />
=== [[ガンダムシリーズ]] ===<br />
モビルスーツ部隊隊長という役職柄、宇宙世紀作品で階級が下の場合は、アムロの部下になる人物が多い。但し直属かどうかは作品によってまちまち。<br />
<br />
==== 宇宙世紀ガンダムシリーズ ====<br />
;[[クリスチーナ・マッケンジー]]<br />
:本来自分の専用機になる予定だった[[NT-1アレックス]]のパイロット。本来の宇宙世紀ではクリスの方が年上であるが、二人の年齢差が忠実に再現されているのは『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])』や『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』くらいで、基本的にアムロの方が年上でクリスはアムロの部下という設定が多い。<br />
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では、幽閉されていたシャイアン基地で部下の彼女と共に新しいガンダムの開発に携わっていた。<br />
;[[コウ・ウラキ]]<br />
:本来の[[宇宙世紀]]世界では同世代だが、ゲーム作品では部下であることが多く、尊敬されている。<br />
;[[サウス・バニング]]<br />
:共にチームの[[まとめ役]]であり、お互いを信頼し合っている事が多い。<br />
;[[ジョン・コーウェン]]<br />
:[[旧シリーズ]]では信頼できる上司という役柄。<br />
;[[アナベル・ガトー]]<br />
:原作では交戦していないが、スパロボ等のクロスオーバー作品においては多くの同胞を討った仇敵として憎まれている。ただし共闘する作品も一部あり、旧シリーズではアムロ殿と呼んで評価している。<br />
:なお、アムロが「'''連邦の白い悪魔'''」と初めて呼ばれたのはゲーム『ギレンの野望』での二人の会話イベントである<ref>元々小説版0083においてガトーの乗るノイエ・ジールが連邦から「白い悪魔」と呼ばれていたことにかけたゲームオリジナル台詞だと思われ、それ以前では作中はおろか設定でもアムロにそのような異名は無かった。</ref>。<br />
;[[ウッソ・エヴィン]]<br />
:ニュータイプパイロットの大先輩として、ニュータイプパイロットとして年少者である彼を導く事も多い。[[ハロ]]つながりで絡むこともある。<br />
;[[シャクティ・カリン]]<br />
:『α』では、彼女と[[クリスチーナ・マッケンジー|クリス]]が焼いたキャロットケーキを食べて美味しいと絶賛した。<br />
;[[オリファー・イノエ]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦D|D]]』では共にチームのまとめ役という事もあり、彼とも仲が良い。<br />
;[[シロー・アマダ]]<br />
:『逆襲のシャア』設定では階級上部下であるのだが、一年戦争設定の『GC(XO)』や『OE』では彼が上官である。その性格ゆえか、ファースト時代のアムロも彼にはブライトほど反発してはいない。<br />
;[[エレドア・マシス]]、[[ミケル・ニノリッチ]]<br />
:『GC(XO)』では彼らとともに脱走する事になる。<br />
;[[バナージ・リンクス]]<br />
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』では大先輩として時には厳しく彼を導いている。<br />
;[[リディ・マーセナス]]<br />
:『第3次Z』ではロンド・ベルでの上官として、彼の危うさを警戒していた。<br />
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』では彼が[[ミネバ・ラオ・ザビ|ミネバ]]を撃とうとした際に静止した。<br />
:24話、初顔合わせ時の印象は(思い込みが激しいようだが、悪い人間ではなさそうだな…)との事<br />
;[[フル・フロンタル]]<br />
:[[シャア・アズナブル|自身の宿敵]]のそっくりさん。『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』では宿敵に似ている部分があったため、一時は一人の宿敵と認めていたが、密かに自身を暗殺しようとしていたことが判明したことやアクシズ落としを確実にするために前線から離脱する事を決めるという「宿敵ならば絶対に取らない行為」をした事で決別。『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』でも戦闘時特殊台詞で強く非難していたので、相当腹に据えかねたことが伺える。<br />
:『V』では『第3次Z』と違い彼を強く否定的に見ることは無く、彼を「シャアの再来」「赤い彗星」以前に「フル・フロンタル」という一人の人間として見ており、対峙の度に、彼にシャアに捉われる事無く一人の人間として生きるように訴えており、最終的には「シャアの亡霊」から開放され、「器」ではなく「フル・フロンタル」という一人の人間として人の可能性を信じて生きていく道を選んだ彼と完全に和解する。<br />
;[[ザビーネ・シャル]]<br />
:『V』ではニュータイプを戦争の道具にしかならないと否定されるも、その在り方を自分の意志で決めるべく彼が用意した[[バイオ脳]]の軍団と戦う。<br />
;[[ウモン・サモン]]<br />
:『第2次α』では年齢が離れすぎている気もするが、「ソロモンで肩を並べて戦った仲」……もちろんアムロ側の認識は無い。<br />
<br />
==== アナザーガンダムシリーズ ====<br />
;[[ドモン・カッシュ]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦64|64]]』では暴走するアレンビーと対峙し、戸惑う彼に檄を飛ばし、救出のためにアドバイスする。<br />
:『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』ではアムロもかつての[[デビルガンダム]]との決戦の際に、ガンダム連合に参加していた。余談だが寺田Pはこの時、同作に参戦していない[[シロー・アマダ]]や[[コウ・ウラキ]]もガンダム連合に参加していたと述べている。<br />
;[[アレンビー・ビアズリー]]<br />
:[[声優ネタ]]の影響か、彼女の[[ノーベルガンダム]]に興味津々だった。<br />
;[[ヒイロ・ユイ]]<br />
:彼から敬意を表されており、アムロも彼に一目置いている。尚、彼の名前の由来はアムロの名前から。<br />
;[[カトル・ラバーバ・ウィナー]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』では彼の[[説得]]において重要な役割を果たす。『[[スーパーロボット大戦α|α]]』でも味方に回った際に最初に信用した。<br />
;[[張五飛]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦A|A]]』では「切り捨てられた兵士」の代表格として彼に言及されていたが、後にその彼に[[シャドウミラー]]と決別する最後のきっかけを与えている。<br />
;[[ゼクス・マーキス]]<br />
:ライバルのシャアと良く似た人物その1。彼やシャア(クワトロ)と共に部隊を引っ張る事になる事も多い。<br />
;[[ルクレツィア・ノイン]]<br />
:携帯機シリーズではよくアムロやブライトと共に行動している。『[[スーパーロボット大戦D|D]]』では部隊名に「マーチウィンド」を提案しようとした際に、彼女に止められた。<br />
;[[トレーズ・クシュリナーダ]]<br />
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』でクワトロ、アポリー、ロベルトらと時空転移に巻き込まれた後、彼によって保護されていた。以後は暫しの間、彼の許でZEXIS世界の情勢を見届ける事に。<br />
;[[ガロード・ラン]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦R|R]]』ではアルタネイティヴ社の施設にティファと共に捕らわれていたところを彼に救出される。その後のフォートセバーンでも囚われていたところを彼と竜馬に救出された。<br />
;[[ティファ・アディール]]<br />
:ニュータイプ同士なので共鳴する場面も。『R』では2人一緒に拉致されてしまう。<br />
;[[ジャミル・ニート]]<br />
:似たような境遇故か、『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』においての別れでジャミルに声をかけたのは彼である。『R』や『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』でも、アムロに対して[[ニュータイプ]]の意味を問う事がある。<br />
;[[カリス・ノーティラス]]<br />
:『R』ではティファと一緒に彼に拉致されてしまう。<br />
;[[フロスト兄弟]]([[シャギア・フロスト]]、[[オルバ・フロスト]])<br />
:自身が優れた[[ニュータイプ]]であるが故に、彼らからも憎悪されている。『Z』ではジ・エーデルに吹き込まれた彼らに「世界に破滅をもたらす者」呼ばわりされる。<br />
;[[デマー・グライフ]]<br />
:『R』では白にまつわる[[異名]]を持つ者としてライバル視されている。アムロも彼には異質なものを感じていた。<br />
;[[カロン・ラット]]<br />
:『R』では、彼女が所長を務める[[ニュータイプ]]研究所に脅迫され投降する。<br />
;[[アベル・バウアー]]<br />
:『R』では、[[ニュータイプ]]に覚醒しフラッシュシステムを起動させた彼の放つ禍々しい波動を感じ取り、彼の力を「邪気の塊」と評する。<br />
;[[ランスロー・ダーウェル]]<br />
:原作での立ち位置が互いに似通っている。『Z』ではわりと親しく話をしていた。<br />
;[[D.O.M.E.]]<br />
:『X』世界のファーストニュータイプ。アムロもまた彼の[[ニュータイプ]]論を受け入れている。また、初期案では彼の声優をアムロの声優である古谷徹が演じるプランもあったのは有名な話。<br />
<br />
==== 正暦作品 ====<br />
;[[グエン・サード・ラインフォード]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』ではジ・エーデルに吹き込まれた彼に[[黒歴史]]の終焉に自分とシャアの戦いが勃発する事を彼から告げられる。<br />
;[[ギム・ギンガナム]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』では[[黒歴史]]の英雄として敬意を表され、アムロやクワトロ(シャア)と刃を交えられる事を心から喜んでいた。しかしアムロ自身は彼の横暴を否定している。<br />
<br />
==== ガンダムSEEDシリーズ ====<br />
;[[キラ・ヤマト]]<br />
:『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』ではシンジと同様、昔の自分と重ね合わせている部分があり(初対面にいきなりブライトから彼へのアドバイスを任されたのもあるが)、彼に幾度となく助言を行った。<br />
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では彼とシンの和解を助ける一幕も。<br />
;[[アスラン・ザラ]]<br />
:悩むアスランに度々アドバイスをしては、彼を導いている。<br />
;[[ムウ・ラ・フラガ]]<br />
:『第3次α』では出会う前から共にエースとしての実力を認め合っていた。<br />
;[[ナタル・バジルール]]<br />
:『第3次α』では彼女の実力を認め信頼しているものの、一方で厳格すぎる面を危惧し、敵に回った際はブルーコスモス派に毒された連邦軍に従い続ける彼女の行動を否定している。<br />
;[[サイ・アーガイル]]<br />
:『第3次α』では彼の心根の強さを認め、「君のような友人がいればキラも大丈夫」と労いの言葉をかけた。<br />
;[[ラウ・ル・クルーゼ]]<br />
:『第3次α』にて激突。身勝手な私怨の為に世界を破滅へと導こうとする彼に対して怒りを露にした。<br />
;[[シン・アスカ]]<br />
:[[Zシリーズ]]では彼のよき先輩になる。また、初登場時に彼の暴走を食い止めた。彼とキラの和解を助ける一幕も。<br />
;[[ルナマリア・ホーク]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]』にて大気圏突入に際して疲れを特に示さないアムロとシンを「二人は特別」と評した。<br />
;[[ギルバート・デュランダル]]<br />
:『SC2』では彼のまわりくどいところをクワトロと似ていると評した。<br />
:『Z』ではメサイア攻防戦にて対峙する。その際、やはりジ・エーデルに吹き込まれた彼に黒歴史の終末の戦いを示唆される。<br />
<br />
==== 西暦作品 ====<br />
;[[刹那・F・セイエイ]]<br />
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』では彼に人生およびガンダムに乗る先輩としてニュータイプの概念や敵と解り合うことなどへのアドバイスを送った。『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』では変革しようとする彼に気づき、導く。彼もまた、アムロに対して『再世篇』ではより素直に敬意を表している。『再世篇』ではガンダム先輩ではなく、'''ニュータイプ先輩'''という側面が強い。<br />
:『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』ではアムロが1st設定のため、逆に刹那に気後れする場面も見られる。<br />
;[[ロックオン・ストラトス]]<br />
:『第2次Z』では異世界とはいえガンダムに乗る先輩として彼から一目おかれている。<br />
;[[イオリア・シュヘンベルグ]]<br />
:未知の生物とも相互理解のできる進化を目指した彼のやろうとしていることに誰よりも深い理解を示し、後を継いだかのように真のイノベイターの誕生を見届けた。<br />
;[[リボンズ・アルマーク]]<br />
:古谷氏が「蒼月昇」の名で演じているキャラ。『第2次Z再世篇』ではファンの期待通り濃い絡みが描かれた。『再世篇』開始に前後して転属させられたのは彼のもとで、そこで軟禁される。彼と未知なるものとの対話方法、世界の行く末について論議を繰り返す。彼からは自身の同志となり、共に人類を導くことができる者として認められていたが、当然アムロは彼を否定して敵対する事になる。自分の願い=人類の革新というエゴを剥き出しにして人類を見下す彼を必ず倒す事を誓う。最終決戦では論破し、ニュータイプの貫禄を見せつける。声優ネタも多分に含まれているだろうが、重大な伏線も含まれていることも。<br />
;[[ルイス・ハレヴィ]]<br />
:『第2次Z再世篇』において、直接の絡みはないがクワトロ、カミーユと共に[[ララァ・スン|過去]]の[[フォウ・ムラサメ|悲劇]]の[[ロザミア・バダム|再来]]を危惧していた。また、リボンズの彼女への仕打ちが彼への敵意を強めることにもなっている。<br />
<br />
==== Gのレコンギスタ ====<br />
;[[ラライヤ・マンディ]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』ではシャアと共に彼女に優しく接している事が[[ノレド・ナグ|ノレド]]から語られている。<br />
;[[クンパ・ルシータ]]<br />
:『X』ではアムロの兵士としての力に目をつけ争いを加速させる事を目論む彼から[[Hi-νガンダム]]を提供されるが、彼の思想については否定している。そのため彼から「所詮は一兵士」と失望されるが、戦争の手を引き操ろうとする彼をアムロが認めるはずがなかった。<br />
<br />
==== ガンダムビルドファイターズ ====<br />
;[[イオリ・セイ]]、[[レイジ]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』のイベント「銀河を創る想像力!」では彼らとも協力し、アクシズの落下を阻止する。その後には[[アンチスパイラル]]との決戦にも駆け付けている。<br />
<br />
=== リアル系 ===<br />
==== [[マクロスシリーズ]] ====<br />
;[[ロイ・フォッカー]]<br />
:共にリアル系パイロットのリーダー格として部隊を引っ張っていく事も多い。<br />
;[[リン・ミンメイ]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では彼女のコンサートを楽しみにしていた。<br />
;[[ミリア・ファリーナ・ジーナス]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦D|D]]』では彼女とマックスの冷めた仲を見て、何も知らなかったためブライトと共に「公私の区別が徹底している」と評した。<br />
:『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』ではアムロは彼女にとって真っ先に再会できた戦友の一人で、再会をお互い喜び合った。<br />
;[[ガムリン木崎]]<br />
:『D』の中盤、ヒイロにチェーンと二人で出かけていた事をベルトーチカにバラされてしまい非常に居辛い雰囲気でいたところ、彼が仲間に出撃を促してくれたので彼に感謝するが、事情を知らない彼は首を傾げてしまう。<br />
;[[金竜]]<br />
:『D』では共にチームのまとめ役ということで、オリファーと同じく仲が良い。<br />
<br />
==== その他のリアル系 ====<br />
;[[シーラ・ラパーナ]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦F|F]]』では地上に出てきた際には、自分達への協力を惜しまずに申し出た彼女に感謝を示した。<br />
:『[[スーパーロボット大戦COMPACT2第1部|COMPACT2第1部]]』及び『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』第1部では、嵐の玉に捕えられていた彼女を救出した。<br />
;[[ジェリル・クチビ]]<br />
:『IMPACT』で[[ハイパー化]]した彼女の悪しき[[オーラ力]]を「人の憎しみの光」と評し、必ず仕留めなければならない敵である事を周囲へと主張する。<br />
;[[ダバ・マイロード]]、[[リリス・ファウ]]、[[ミラウー・キャオ]]、[[ファンネリア・アム]]<br />
:『F』のリアル系ルート序盤から、[[ポセイダル軍]]に反抗する反乱軍の彼らを救助し仲間に加える。なお、リリスを初めて見た際に[[ラ・ギアス事件]]で知り合った[[チャム・ファウ|チャム]]にそっくりな彼女を見てびっくりする事に。<br />
;[[エイファ]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では彼女にララァの面影を重ね、親切にした。<br />
;[[ケーン・ワカバ]]、[[タップ・オセアノ]]、[[ライト・ニューマン]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦A|A]]』及び『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』では年下で部下。自分と同じような状況に放り込まれたが、自分とは違う彼らの軽いノリに、『A』では意味深な反応をする。<br />
:一年戦争時の設定の『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])』では同じサイド7の住人になり、年上である彼らに振り回される。<br />
;[[マイヨ・プラート]]<br />
:彼もまた、ライバルのシャアと良く似た人物。『MX』では彼にシャアと並んで尊敬されている。<br />
;[[ワイズマン]]<br />
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』では人類の進化を導く先導者の一人として、その存在を危険視される。<br />
;[[テンカワ・アキト]]<br />
:『BX』ではアムロの著書を読んだことがあり、それを引き合いに[[フル・フロンタル|フロンタル]]の態度を批判する。<br />
;[[イネス・フレサンジュ]]<br />
:『V』ではアクシズショックの際、彼女との入れ違いで[[西暦世界]]へと転移する。<br />
;[[アンジュ]]<br />
:『V』では[[ヴィルキス]]のモードチェンジを使いこなすために竜馬と共に彼女のコーチ役を引き受ける。しかし観念的な教えは彼女には難しかったようで「よくわからない」と言われてしまっていた。<br />
:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』では互いの機体で、因果の果てに飛ばされた甲児と鉄也を救うための大きな役割を果たす。ミスルギ皇国との決戦に勝利した際には、皇国の市民達へ真実の暴露を試みるアンジュを止めようとするも、彼女が聞くはずもなく振り切られてしまう。<br />
;[[サラマンディーネ]]<br />
:『V』では彼女の口から自分達の世界が彼女達のおかげで守られていた事実を知って、事情を知らなかったとはいえ彼女達と戦ってしまったことを、謝罪するとともに共闘を申し出ている。<br />
;[[エルヴィラ・ヒル]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』では、サイコフレームと[[カップリングシステム]]の類似性に気付いた彼女の研究にサイコフレームの情報を提供。後に研究は大きな力として結実する。<br />
;[[スバル・イチノセ]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』のイベント「BY NECESSITY」ではコックピット依存症を発症し苦しむ彼を見かね、格納庫まで連れていくのに手を貸している。<br />
;[[エルネスティ・エチェバルリア]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』では、転移されたにもかかわらず直ぐに現状把握した彼を見て只者ではないと察する。またアムロ自身が機械弄りを趣味とする事もあってか、エルのロボットへの情熱に少なからず理解を示している。<br />
<br />
=== スーパー系 ===<br />
==== ダイナミック系 ====<br />
;[[兜甲児]]<br />
:スパロボシリーズにおいては、『[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]』以来の長い付き合いである。特に[[旧シリーズ]]ではタメ口で呼ばれているのだが、アムロだけが数ヶ月で成長しているので『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』や『[[スーパーロボット大戦F|F]]』では変な雰囲気に。<br />
:甲児が『[[劇場版 マジンガーZ / INFINITY|INFINITY]]』設定で登場した『[[スーパーロボット大戦T|T]]』や『[[スーパーロボット大戦30|30]]』では互いに一年戦争や[[Dr.ヘル]]との戦いを経験した親友同士であり、[[ホワイトベース隊]]の一員でもあった事が語られている。『30』では加えてアムロが一時MIAとなっていたことが甲児にとって心の傷として残っていた。因みに、アムロからの甲児や竜馬への援護台詞があるのは『30』から。<br />
;[[兜甲児 (OVA)]]<br />
:基本的な絡みはTV版と変わりはない。<br />
:『DD』のイベント「[[クロッシング・パイロット]]第1弾」では腕を負傷し操縦不可能になった彼に戦闘中の応急措置として[[マジンガーZ]]の操縦を願われ、マニュアル代わりに彼から操作方法を直伝されている。<br />
;[[弓さやか]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』では、彼女から[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]と共に[[ニュータイプ]]を[[超能力]]か何かと誤解されていた。<br />
;[[剣鉄也]]<br />
:『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』では、戦死したシャアの分まで背負い込もうとするアムロを気遣う。<br />
;[[流竜馬]]、[[神隼人]]、[[車弁慶]]<br />
:スパロボシリーズにおいては、甲児と並んで『第2次』以来の長い付き合いである。<br />
;[[流竜馬 (OVA)]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦R|R]]』ではフォートセバーンに囚われていたところを彼とガロードに救出された。<br />
:『[[スーパーロボット大戦D|D]]』ではアムロの女性関係に微妙に呆れていた。<br />
:『T』、『30』では甲児や[[神隼人 (OVA)|隼人]]、[[巴武蔵 (OVA)|武蔵]]と共に十年来の戦友。<br />
;[[車弁慶 (OVA)]]、[[シュワルツ]]<br />
:『D』では部隊の纏め役同士という事で、オリファーや金竜と同じく彼らとも仲が良い。<br />
;[[コーウェン]]、[[スティンガー (ゲッターロボ)|スティンガー]]<br />
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』では人類の進化を導く先導者の一人として、その存在を危険視される。<br />
;[[司馬宙]]<br />
:無印TV版では、声優がアムロと同じ。ただし初対面時以外、直接的な絡みは余り無い。戦闘台詞は特殊なものがある。<br />
;[[マジンガーZERO]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』では、戦闘前会話で'''「ガンダムの始原パイロット」'''と呼ばれ、新たな可能性を生む者として敵視される。<br />
<br />
==== ガイナックス系 ====<br />
;[[碇シンジ]]<br />
:アムロといくつもの共通点を持つキャラクターであり、スパロボで共演した際には彼の人生の先輩的存在となる。かつての自分と重ねている部分があり、『[[スーパーロボット大戦F|F]]』ではブライトに修正されたシンジをフォローしている。<br />
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]』ではそこまで絡まないが、シンクロ率400%になって溶けたシンジに精神世界で最後に語りかけたのはアムロであり、『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』においても昔の自分と重ね合わせている。<br />
;[[惣流・アスカ・ラングレー]]<br />
:『F』では、彼女の毒舌が原因で[[兜甲児|甲児]]と喧嘩になった際に仲裁に入り、両者を諭す。<br />
;[[葛城ミサト]]<br />
:声優同士が某美少女戦士アニメで共演した故か、[[声優ネタ]]絡みで絡む部分が多く、『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』では[[ベガ]]と[[紫東遙]]も加わっている。『F』ではその関連もあってか好意を寄せている節もあるが、スパロボでは基本的に仲の良い同僚という関係に落ち着いている。<br />
;[[赤木リツコ]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』では、彼女から自分や[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]の持つ[[ニュータイプ]]能力を、非論理的と断じられ信じてもらえなかった。<br />
;[[碇ゲンドウ]]<br />
:『第3次α』では人が互いの領域に踏み込む事で傷付く事を自身とシャアの関係を引き合いに出されて語られ、[[人類補完計画]]への理解を求められるが、アムロは彼の補完計画を真っ向から否定した。<br />
;[[ニコラス・バセロン]]<br />
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』にてあがり(トップレス能力の喪失)への焦りから荒れる彼を一年戦争時にガンダムのパイロットを下ろされそうになった自分と重ね合わせ、冷静に諭し立ち直るきっかけを作った。<br />
<br />
==== その他のスーパー系 ====<br />
;[[破嵐万丈]]<br />
:初共演の『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』以来数多くの作品で共演しており、互いに強い信頼関係で結ばれている。<br />
;[[ギャリソン時田]]<br />
:[[破嵐万丈|万丈]]の執事であるため、彼とも数多くの作品で共演している。<br />
:『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』では、彼から[[ティターンズ]]が[[ドレイク・ルフト|ドレイク]]たちと手を組んだという情報を知らされる。<br />
;[[ドン・ザウサー]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦R|R]]』では、彼から深い悲しみの心を感じ取っていた。<br />
;[[グッドサンダーチーム]]([[北条真吾]]、[[キリー・ギャグレー]]、[[レミー島田]])<br />
:『[[スーパーロボット大戦F|F]]』では、[[ラ・ギアス事件]]で彼らの[[ゴーショーグン]]と共闘したため、再会した時は驚いていた。<br />
;[[OVA (ゴーショーグン)|OVA]]<br />
:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』では、彼女のメンテナンスまで行う面倒見の良さを発揮。<br />
;[[イザベル・クロンカイト (ゴーショーグン)|イザベル・クロンカイト]]<br />
:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』にて[[αナンバーズ]]への密着取材を切望する彼女の申し出に戸惑うが、報道も効果的な戦術になり得る事を理解し許可を出す。<br />
;[[獣戦機隊]]([[藤原忍]]、[[結城沙羅]]、[[式部雅人]]、[[司馬亮]])<br />
:殆どのシリーズでは部下。<br />
:『F』で初めて会った時は柄にもなく緊張するリーダーの忍を和ませ、彼から尊敬を意を受ける。<br />
:『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])』では、珍しくアムロが[[一年戦争]]時の設定であるため先輩にあたる。[[ガンダム]]を無断で持ち出した時は彼らから一喝される。<br />
;[[シャピロ・キーツ]]<br />
:『GC(XO)』においては優れたニュータイプとして覚醒した自身の力を認められていたが、アムロは彼を「力を誤った方向に向ける者」として否定する。<br />
;[[ベガ]]、[[紫東遙]]<br />
:やはり中の人繋がりか、仲が良い。『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』では3人で飲みに行く場面も(ミサトも参加する予定だったが、急遽欠席)。ちなみに、その際アムロの仕事は全てクワトロに押し付けられてしまった。<br />
;[[ゼロ (電童)|ゼロ]]<br />
:『R』終盤にて散々自分達を見下す態度を取っていながらいざ[[フェニックスエール]]の出現で激昂した彼の態度を見苦しいと一蹴する。<br />
;[[エルフィ・ハディヤット]]<br />
:『MX』中盤では[[神名綾人|綾人]]の身を案じるが故に、[[ラーゼフォン]]を凍結すべきと主張する彼女の心情を理解しつつも、気負い過ぎぬよう諭す。また、[[ヴァーミリオン]]が[[ドーレム]]に近い存在である事も敏感に感じ取った。<br />
;[[猿渡ゴオ]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd|SC2]]』では共に前大戦の英雄同士。彼やクワトロ・ゼクス・フォッカーの前大戦の英雄仲間の五人で一緒に仲良く天津飯を食べている場面もある。<br />
;[[真夏ダイチ]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』のイベント「時代を継ぐ者」にて共闘。次の時代を任せられる若者の一人として、彼に期待を寄せている。<br />
;[[獅子王凱]]<br />
:『30』では竜馬や甲児と同じく10年前の戦友。当時は凱の方が年長だったため「子供だった自分に戦う意味を教えてくれた男」として強く尊敬しているが、帰還時の時間軸のずれにより年齢を追い越してしまったため対等に接している。<br />
;[[蒼斧蛍汰]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』で共演。今作では同年代設定で、大脳生理学研究所で被検体となっていた時に偶然出会っており、[[彩火乃紀|火乃紀]]を護ろうと研究員に食ってかかっていた彼の姿に励まされたと礼を言っている。<br />
<br />
=== [[バンプレストオリジナル]] ===<br />
;[[ギリアム・イェーガー]]<br />
:『[[ヒーロー戦記]]』ではゼウスでの仲間であり、最後の敵であった。そのため、[[虚憶|旧シリーズはギリアムの名前を聞くと動揺する]]。<br />
:『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』ではアムロは[[アインスト]]空間から脱出するため、自身のνガンダムに搭載された[[サイコフレーム]]を使って仲間達の意思により脱出口を探るよう自ら率先する。そしてギリアムもまた、アインスト空間から脱出するため、自身の[[XNガイスト|乗機]]に搭載されていた[[システムXN]]を使って仲間達の意思により脱出口を探るよう自ら率先する。『ヒーロー戦記』を深くプレイした人には感涙する名場面である。<br />
;[[アヤ・コバヤシ]]<br />
:『[[新スーパーロボット大戦|新]]』ではアムロに好意を抱き、チェーンと[[三角関係]]を形成する。<br />
;[[アイビス・ダグラス]]<br />
:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』序盤に於ける彼女のナーバスな態度を嗜めつつも、その姿に自らの若かりし頃を重ねたようで、ある程度の理解を示す。<br />
;[[エルマ]]<br />
:『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』で共演。[[ハロ]]に似ているので、彼にも興味津々である。<br />
;[[バラン・ドバン]]<br />
:アムロがハンマー使いだったことを見抜く。そしてアムロはハンマーの弱点を突く。『第3次α』には肝心の[[ガンダム|初代ガンダム]]が無いのが残念。<br />
;[[エペソ・ジュデッカ・ゴッツォ]]<br />
:『第3次α』では、高圧的な態度を崩さない発言が多い中でアムロに対しては「強者」とその実力を高く評価。アムロもまた、[[ゼ・バルマリィ帝国]]の防人たる使命を全うしようという彼の信念に一定の理解を示す。<br />
;[[ジョシュア・ラドクリフ]]<br />
:先輩として、彼の相談を聞いたり、状況に振り回される彼にアドバイスを送る。<br />
;[[エルデ・ミッテ]]<br />
:彼女にも「最強の兵士」と呼ばれるが、アムロは一人の人間として彼女を否定した。<br />
;[[セツコ・オハラ]]<br />
:シミュレーターで熱心に彼女を指導した。<br />
;[[レーベン・ゲネラール]]<br />
:本性を現した彼に[[カイメラ]]に来るように招かれるが、当然アムロは蹴る。<br />
;[[ジ・エーデル・ベルナル]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では皮肉にも彼によってニュータイプ研から救出されている。彼がアムロを助けた理由は、[[黒歴史]]の終末に起こるアムロとシャアの戦いを見たいが為である。彼に吹き込まれた事によって、[[フロスト兄弟]]やデュランダル、グエンは[[黒歴史]]の終末に起こるアムロとシャアの戦いを知る事になる。<br />
;[[アサキム・ドーウィン]]<br />
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』後半の[[ヴォダラ宮]]での戦闘で、[[ブラスタ]]に止めを刺そうとする彼に奇襲を仕掛け、撤退に追い込む。<br />
;[[クロウ・ブルースト]]<br />
:『第2次Z破界篇』にてヴォダラ宮での戦闘で彼の窮地を救い、[[ZEXIS]]と合流する。彼から「'''ガンダム先輩'''」と独自の呼称をされ、面喰らう一幕も。<br />
;[[ガイオウ]]<br />
:『第2次Z再世篇』最終話で、彼から'''銀河レベルで見ても最強の戦士になれる資質がある'''と高評価される。<br />
;[[ガドライト・メオンサム]]<br />
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』にて、彼からも自身の実力とニュータイプ能力を強く警戒された。<br />
;[[叢雲総司]]、[[如月千歳]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』ではヤマトのクルーやトビア、キンケドゥと同様に、彼らにとってもアムロは100年以上前の伝説の英雄である、アムロとの対面時には非常に驚いている。<br />
<br />
=== ロボットアニメ以外の作品 ===<br />
;モロボシ・ダン / ウルトラセブン<br />
:『ウルトラセブン』の[[主人公]]。『[[ヒーロー戦記]]』ではゼウスでの仲間。<br />
;南光太郎 / 仮面ライダーBLACK(仮面ライダーBLACK RX)<br />
:『仮面ライダーBLACK』及び『仮面ライダーBLACK RX』の[[主人公]]。『[[ヒーロー戦記]]』ではゼウスでの仲間。<br />
;[[ヤマト]]クルーの面々<br />
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』では彼らにとってアムロは100年以上前の伝説の英雄であり、その伝説の英雄が目の前に現れたことに、誰もが驚きを隠せないでいた。<br />
;[[アベルト・デスラー]]<br />
:『V』では交戦時にアムロの卓越したパイロットとしての実力を瞬時に見抜き、良き戦士であるとし自身の部下に迎えたいと認めるなど高く評価していた。一方のアムロは理想のために道をも踏み外してしまい尚も[[地球艦隊・天駆]]に挑む彼を「正気を失っている」と評した。<br />
;オータム・フォー<br />
:『[[Another Century's Episode:R]]』の[[主人公]]。記憶を失っている彼女を度々導いていく事になり、彼女からも深い信頼を寄せられると共に、彼女の心に「人の心の光」への希望も芽生えさせる事に。また、彼女を見ていると、ハロを思い出すらしい。<br />
<br />
== 名台詞 ==<br />
=== [[機動戦士ガンダム]] ===<br />
当時のアムロが内向的な[[性格]]であった事は言わずもがなであるが、'''内向的であっても決して気が弱いというわけではなく、言う事はしっかり言う'''し、ブライトに対しても何度も反発している(気が弱ければ、そもそも反発など出来るはずもない)。<br />
<br />
;「ハロ、今日も元気だね」<br />
:アムロの第一声。自分でそう作っておきながら、ぼやく様に言い放つ。メカいじりに没頭する様と合わせてアムロの元々の性格がよく出ている。<br />
:古谷氏にとっても[[司馬宙]]のような熱血ヒーローからの脱却の切っ掛けとなった台詞として記憶に残っているとのこと。<br />
;「父さん! 人間よりモビルスーツの方が大切なんですか!」<br />
:第1話で、[[民間人]]の安全より軍の都合を優先させる父テム・レイに対して。<br />
;アムロ「フラウ、君までやられる、逃げるんだフラウ」<br />
;フラウ「嫌よ…」<br />
;アムロ「しっかりしろ、君は強い女の子じゃないか!?」<br />
;フラウ「ううっ…」<br />
;アムロ「港まで走るんだ。走れるな?フラウ・ボゥ!!僕もすぐ行く。行くんだ。走れ、フラウ・ボゥ!!」<br />
;アムロ「走れ、フラウ…」<br />
;「そ、そうだ。フラウ・ボゥ、い、いいぞ…」<br />
:両親を失ったフラウに対して逃げろというアムロの台詞。<br />
;「こいつ……動くぞ!?」<br />
:[[ガンダム]]に初めて乗り込み、コクピットを見て驚いた際の台詞。ちなみに、ガンダムに乗った際の初台詞は上記の台詞ではなく、マニュアルを見て呟いた「同じだ」というもの。<br />
;「すごい、五倍以上のエネルギーゲインがある」<br />
:同じくガンダムに初めて乗った時に言った台詞。実は「エネルギーゲイン」という単語自体には特に意味が無く、わかりやすく「他のメカよりすごい」という印象を持たせたかった、との事。<br />
;「アムロ、行きまーす!!」<br />
:有名なガンダム発進時の台詞。[[声優:古谷徹|古谷徹]]氏もお気に入りの台詞。『[[スーパーロボット大戦コンプリートボックス|コンプリートボックス]]』のボイス編集でも聴くことができる。<br />
:後のガンダムシリーズ作品でも[[声優ネタ|アムロに声が非常に良く似た]][[リボンズ・アルマーク|あるキャラクター]]が似たような台詞を発言している他、同じく古谷氏が演じる『[[ビデオ戦士レザリオン]]』の主人公・[[香取敬]]もこの台詞を放つ。今ではもうすっかり敵味方キャラ問わず発進時にこれと類似した台詞と共に出撃するのがシリーズのお約束となった。<br />
:ただし、実際は類似する台詞(「ガンダム、行きまーす!」や単に「行きまーす!」等)こそ劇中に度々登場するものの、この台詞は全43話中第21話の1回だけしか登場せず、しかもその1回でアムロが乗っていたのはガンダムではなく[[コアファイター]]である<ref>「トニーたけざきのガンダム漫画」第3巻による調査等</ref>。<br />
:余談だが、2018年に公開されたスピルバーグ監督の映画『レディ・プレイヤー1』では、アバターの一人「ダイトウ」がガンダムへの[[変身]]時に'''「俺はガンダムで行く(I choose the from of Gundam)!」'''と(英語ではなく)日本語で叫ぶ、というガンダムシリーズファンならばニヤリとさせられる場面が存在している<ref>本来は別の英語の台詞が用意されていたが、監督の一存で急遽日本語に変更することになり、しかも現場にはダイトウを演じた森崎ウィン氏以外の日本人がいなかったことから森崎氏自身が台詞を考えたという。ちなみに考えた台詞の中には'''「ダイトウ、行きまーす!」'''という直球のものもあったらしい。</ref>。<br />
;「相手がザクなら人間じゃないんだ!」<br />
:第2話でザクに[[ビームライフル]]の照準を合わせつつ発した台詞。<br />
:TV版ではこの前に「生身のシャア一行に向けてビームライフルを撃ったが、あまりに目標が小さすぎて全然当たらなかった」というシーンが描かれており、「今度は人間のような小さな目標ではないから当てられる」という意味が込められているが、劇場版ではそのシーンがカットされている為、あたかも「ザクは人間ではないから人殺しにあたらない」とパイロットのことを無視して自己正当化しているような印象を受ける。ただし後者の解釈だとしても、'''なし崩しで戦争に参加した15歳の少年がそう思い込むことで自己を保っている'''とも取れるため、そう不自然でもない。<br />
;「こ、これが、た、戦い…」<br />
:[[シャア・アズナブル|シャア]]に先手を打たれ武者震いした台詞。<br />
;「わあああああああああ!!」<br />
:少年時のアムロはビームサーベルで斬りかかる際に大声を出して相手に立ち向かっていく癖があった。もはやそれは絶叫のレベルに近い。叫び自体は大人しいが、SRWでも戦闘台詞で再現されている。<br />
:似たような言葉に'''「やあああああああああ!!」「かあああああああああ!!」「このおおおおおおお!!」'''など。<br />
;[[ブライト・ノア|ブライト]]「ガンダムの性能を当てにしすぎる。戦いはもっと有効に行うべきだ」<br />「な、何?」<br />ブライト「甘ったれるな! ガンダムを任されたからには、貴様はパイロットなのだ。この船を守る義務がある」<br />「い…言ったな!」<br />ブライト「こう言わざるを得ないのが、現在の我々の状態なのだ。やれなければ、今からでも[[サイド7]]に帰るんだな」<br />[[フラウ・ボゥ|フラウ]]「ブライトさん!」<br />「やれるとは言えない。けど、やるしかないんだ。僕にはあなたが!」<br />ブライト「憎んでくれていいよ。ガンダムの整備をしておけ。人を使ってもいい。アムロ、君が中心になってな」<br />
:[[シャア専用ザク|シャアのザクII]]を退け、[[ホワイトベース]]に帰艦したアムロだったが、ブライトに「ガンダムの性能を当てにしすぎる」と非難されてしまう。<br />
;「あなた方は自分のことしか考えられないんですか!?」<br />「誰が自分だけの為に戦うもんか! 皆さんがいると思えばこそ戦ってるんじゃないか!! 僕はもうやめますよ!?」<br />
:第7話で、[[ホワイトベース]]に収容していた避難民たちが騒ぎ出した時の台詞。ホワイトベースのクルー全員の心情を代弁した台詞とも言える。<br />
;「やめてくださいよ!そんなにガンダムを動かしたいなら、あなた自身がやればいいんですよ!」<br />
:第9話で、度重なる戦闘で溜まり溜まった疲労とストレスからか、部屋に篭ってダダをこねている所に、ブライトに無理矢理立たせ様とされて言った台詞。<br />
:当然、ブライトは操縦など出来ない為、「それが出来ればやっている。貴様に言われるまでもなくな」と開き直るしかなく、アムロも「僕だって出来るからやっているんじゃありません」と売り言葉に買い言葉で返した。そして、ついに。<br />
:余談だが、「Gジェネ」のアンソロジーコミックには'''この台詞を受けて本当にブライトがガンダムに乗ってしまい、後のアムロの名場面を全てブライトが奪ってしまう'''というネタがあった。<br />
;「殴ったね……」<br />「ぼ、僕がそんなに安っぽい人間ですか!」<br />「二度もぶった……! 親父にもぶたれた事ないのに!!」<br />
:上記の台詞の続きでブライトに[[修正|鉄拳制裁]]を受けた時に言った言葉。激怒したアムロは「誰が二度とガンダムになんか乗るものか」と当時のロボットアニメではまずあり得ない台詞を吐いて戦闘を拒否するが、ブライトからアムロに対する期待を露呈し、フラウからの叱責を受け「悔しいけど、僕は男なんだな…」と意を決してジオンとの戦いに向かうこととなる。 <br />
:この台詞はガンダムシリーズの中では有名であり、アナザーガンダムだけでなく他作品などでもよくパロディやオマージュに使われる事が多い。ファーストの姿で出ている『[[リアルロボット戦線]]』ではルート次第だが、よりにもよって[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]に修正されてこの台詞を発する。<br />
;「ぼ、僕が……かたき……」<br />
:第11話にて、見も知らぬ人間である[[イセリナ・エッシェンバッハ|イセリナ]]から、突如「[[ガルマ・ザビ|ガルマ様]]のかたき」呼ばわりされて茫然とする。<br />
:イセリナの実際の仇とすべき人物は、[[シャア・アズナブル|婚約者であるガルマの友人]]だった上に、当時のアムロは単独行動でモビルスーツ隊を誘導する役割を担っていたため、実際にガルマのガウを撃墜した[[ホワイトベース]]、カイの[[ガンキャノン]]、ハヤトの[[ガンタンク]]だった。当時のホワイトベース隊の中では実はアムロはガルマ戦死の当事者としては一番関与が薄い。<br />
;「これからもお達者で、お母さん」<br />
:第13話にて、母カマリアの眼前でジオン公国軍兵を銃撃したことから、アムロは非難されてしまう。そこで、自分の状況を理解してくれない母に失望し、もう遠い存在になっていた事を思い知る。その後他人行儀な挨拶で別れを告げるのだが、もしかすると母に向けた最後の優しさだったのかもしれない。しかし、カマリアにとっては自身への拒絶でしかなく、両者は最後まですれ違ったままであった。<br />
:ぎこちなく敬礼をし、自分の元から立ち去って行った息子の姿にカマリアは何を思ったのか…。<br />
;「あなたの体に染み付いている戦いの匂いが、追跡者を引き付けるんじゃないんでしょうか?」<br />
:第15話で、[[ジオン公国軍]]の[[脱走イベント|脱走兵]]であるククルス・ドアンは、島の子供たちの親を殺してしまったという過去があった。そして、その贖罪のために軍を抜け、子供たちを守るべく戦い続けてきたことをアムロは知る。<br />
;「それを消させてください、ククルス・ドアン」<br />
:前述のセリフのあと、この台詞とともにガンダムでドアンのザクを海に沈める。<br />
:子供を守ろうとするあまり所属を問わず接近する兵器に攻撃を加えていた行為こそが更なる敵を呼んでいたとし、ザクを海に沈めることでドアンを戦いの呪縛から解き放った。<br />
;「いいぞ、ハヤト。この程度の地上基地ならこの[[ガンタンク]]の機動力と火力で十分に対抗できる」<br />「用兵の問題はまだブライトさんには分かりゃしない。なんでもかんでもガンダムで戦わせればいいってものじゃない」<br />
:第17話で、アムロは「ガンダムで出ろ」というブライトの命令を無視し、こう言いながらガンタンクで出撃する。確かに鉱山基地の攻略'''だけ'''ならガンダムは不要というアムロの判断自体は間違いではないのかもしれない。<br />
:だが、命令を無視されたブライトがどう思うか、組織の一員としての行動をまったく考えておらず、明らかにブライトのことを軽視していることがこの発言から見て取れる。<br />
:この後ギャロップも戦場に現れたことでガンダムへの乗り換えを余儀なくされ、「兵士には作戦全体を見通す事ができる訳ないんだ」とブライトからの手痛い一言が待っていた。<br />
;「僕、乞食じゃありませんし」<br />
:第19話にて、ホワイトベースから脱走、放浪中に食堂で[[ランバ・ラル]]夫妻と出会い、ラルの「おごらせてくれないか」という好意をこの台詞で断った。ラルは敵国の軍人を目の前にしても動じないアムロの態度を気に入る。<br />
:ちなみに当時は問題なかったものの現代では「乞食」は差別用語として扱われているが、『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]』では原文そのままに再現してしまっている。さすがにまずかったのか、リメイクの『[[スーパーロボット大戦XO|XO]]』では「物乞い」に修正された。<br />
;「僕が一番、ガンダムを上手く使えるんだ……!」<br />「一番…一番上手く使えるんだ!!」<br />
:ランバ・ラルの[[グフ]]を撃破し、ホワイトベースに戻ってきたアムロだったが、ブライトらによって独房に入れられてしまう。この処分に対し、アムロは自分がガンダムを一番うまく使えると叫び続けた。<br />
:自分で言ってしまうのは傲慢でしかないのだが、そんなことすら気づかない。アムロの未熟さの表れだが、勝てたのはガンダムの性能のおかげだというラルへの言葉への反発から飛び出した言葉でもあった。<br />
:恐らく上記のエースボーナスの効果の元になった台詞と思われる。<br />
:『GC』では戦闘中でも「僕が一番、こいつを上手く扱えるんだ!」と喋る事があり、さらに『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』ではレベルアップ時の台詞に。<br />
;「僕は……あの人に勝ちたい!」<br />
:上記の台詞の直後に発した台詞。ラルから「自分の実力ではなく、ガンダムの性能のおかげで勝ったに過ぎない」と言われた事を思い出して。<br />
;「むふふ…………やっほーーう!!」<br />
:第24話にて、マチルダと撮った写真を見つめて。カイがマチルダと写真を撮る事を思い付いたのに彼もそれに便乗した格好であり、実際のところ写真はマチルダ以外に多数の少年兵も参加したため集合写真の様相を呈しており、アムロの位置もマチルダから離れたフレーム右端だったのだが、憧れのマチルダと一緒に写真に写れたことで文字通り飛び上がって歓喜するのだった。<br />
:この時期のアムロにしては珍しい全身で喜びを表現するシーンである。<br />
;(に、二階級特進?二階級特進で。二階級特進……) <br />「そ、それ、だけ、なんですか?」<br />「二階級特進だけで……それだけで、おしまいなんですか!」<br />「戦っている時はなんにもしてくれないで、階級章だけで」<br />「リュウさんやほかの人にありがとうの一言ぐらい・・・」<br />
:第30話で、戦死した[[リュウ・ホセイ|リュウ]]の処遇を聞いての憤り。<br />
:実際の所、戦死時の階級に下駄を履かせることで戦死見舞金や遺族年金の査定額が引きあがるため、「それだけ」というほど冷たい処遇ではない。<br />
:ちなみに、士官相手に反抗的な態度を見せたためか、この直後に手痛い暴力を受ける羽目に。<br />
;「小さい子が人の殺しあい見るの……いけないよ……」<br />
:同上。カツ・レツ・キッカを連れていくかジャブローに残していくかの議論で、ボソッと呟く。何度もの死線をくぐり抜けてきたアムロだからこそ言える、重みある一言。<br />
;(こ、こんな古い物を……父さん、酸素欠乏症にかかって……)<br />
:酸素欠乏症にかかって精神に異常をきたしたテム・レイからガンダムの部品を渡されて。<br />
;「あ、圧倒的じゃないか……!!」<br />
:第36話で、[[ビグ・ザム]]の絶大な力を見て戦慄。<br />
;「ラ……ラァ?」<br />
:第37話、テキサス・コロニーで[[マ・クベ]]の[[ギャン]]を撃破した後で、近くに[[シャア・アズナブル|シャア]]と共にいる[[ララァ・スン|ララァ]]の存在を感じ取って。[[ニュータイプ]]としての素養が開花し始めていた。<br />
:『[[スーパーロボット大戦コンプリートボックス|CB]]』の『[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]』では[[DVE]]。<br />
;「下がれ!この敵はいつものMAとは違うぞ!下がれっ!」<br />「下がれ!この敵は違うんだ!」<br />
:第39話で、[[シャリア・ブル]]の[[ブラウ・ブロ]]と交戦した際の台詞。カイやセイラに対していつも敬語のアムロが、なりふり構わず必死に退避を呼びかける姿が非常に印象的。[[オールレンジ攻撃]]によりカイのガンキャノンは一撃で下半身が吹き飛び、セイラやハヤトは機影を捉えることすら出来ず、ガンダムはアムロの操縦に機体が追い付かなくなり遂にオーバーヒートを起こしてしまう。<br />
;「ララァ! なら、なぜ戦う!?」<br />
:第41話で、シャアの[[シャア専用ゲルググ|ゲルググ]]、ララァの[[エルメス]]と交戦した時、互いのニュータイプ能力が共鳴。アムロはこの台詞でララァに戦う理由を問うた。<br />
:[[プレイステーション|PS]]版の『第2次』ではDVE。<br />
;「ラ……ララァ……! 取り返しのつかない事を……取り返しのつかない事をしてしまった……! うぅ……」<br />
:心ならずもララァを討ってしまい、号泣するアムロ。以降のアムロとシャアにとって、この出来事は[[トラウマイベント|一生消えない心の傷]]となった。<br />
:なおSFC版のSRWでは[[バグ (ゲーム)|バグ]]等による'''セーブデータ破損時のメッセージ'''として採用。<br />
;「僕は……取り返しのつかない事をしてしまった…。僕はララァを殺してしまった……」<br />
:劇場版でのララァを討ってしまった台詞はこちら。<br />
:『A』ではララァ死亡時に、大人のアムロがこの発言をする。<br />
;「やるしかないのか…。な! なぜ出てくるっ!」<br />
:ア・バオア・クーの戦場にて。ガンダムとジオングが相対する中、間に突っ込んできた[[ジオン兵|学徒兵]]のザクを返り討ちにしながら。<br />
;「こう近づけば[[オールレンジ攻撃|四方からの攻撃]]は無理だな、シャア!」<br />「…なぜ、ララァを巻き込んだのだ!? ララァは戦いをする人ではなかった!」<br />
:[[ア・バオア・クー]]攻略戦でシャアの乗る[[ジオング]]と交戦し、ララァを結果的に自ら殺すハメになった事を責める。<br />
;「まだだ、たかがメインカメラをやられただけだ!」<br />
:ジオングに頭部を破壊された時の台詞。<br />
:ニュータイプとしてアムロの研ぎ澄まされた感覚の前には、メインカメラの有無は関係無かったのかもしれない。ガンダムに無断搭乗してメインカメラを破壊された[[セイラ・マス|セイラ]]は大いに混乱していた事を考えると、すでに人間の域を超えている。<br />
:この台詞を含めたジオングとの交戦は、後に『[[機動戦士ガンダム F90]]』でオマージュされる。<br />
:SWRでは『第2次』でガンダム搭乗時に被弾した際のセリフに採用されているが、被弾するたびにこのセリフを発するため、「メインカメラはいったいいくつあるのか」というツッコミを呼ぶことに…。<br />
;「ごめんよ…。まだ僕には、帰れるところがあるんだ…。こんなにうれしい事はない…。わかってくれるよね? ララァには、いつでも会いに行けるから……」<br />
:『機動戦士ガンダム』の最終話を締めくくった台詞。ここだけを見ると完全に吹っ切ったように思えるのだが、シャアほどではないにしろ13年間も取り憑かれるハメに。<br />
<br />
=== [[機動戦士Ζガンダム]]([[劇場版 機動戦士Ζガンダム|劇場版]]) ===<br />
;「なんだ? 今の光は……。誰だ? 誰が呼んだんだ?」<br />
:第6話で、待ちに待った久々の登場。サングラスをかけているなど、[[機動戦士ガンダム|ファースト時代]]のイメージを吹っ飛ばすようなインパクトのある登場である。<br />
:寝そべりながら、空を見上げるその姿は未だ断ち切れずにいる[[宇宙]]への想いが溢れている。<br />
;「ここの生活は地獄だよ…」<br />
:第13話にて、[[カツ・コバヤシ|カツ]]から「あなたは、ここの生活がなくなるのが怖くって、軍の言いなりになってるんでしょ?」と問い詰められて答えた返答。<br />
:実際、アムロもカツの言う通り現状に不満を抱きながらも、結局はこの生活が崩れるのが嫌なのである。<br />
;「下がってろ、シャア!」<br />
:第14話にて、操縦していた輸送機を[[アッシマー]]にぶつけるという離れ業を披露する直前のセリフ。<br />
:アッシマーの近くにいた[[百式]]に向けて警告を発するという普通のセリフに見えるが、実はこの言葉を発した時点では'''アムロは百式に誰が乗っているのか知らない'''のである。<br />
;「確か「シャア」って言ったな…。俺は」<br />
:上記のセリフの直後、輸送機から脱出したのち発したセリフ。<br />
:無意識に紡がれたかつての宿敵の名前を反芻するように呟く。そして、百式のコックピットハッチが開き、その人物が姿を現す……。<br />
:『'''アムロ再び'''』Zガンダム屈指の名シーンである。<br />
;(俺に対しての当てつけなんだ。シャアもハヤトも、ガンダムを若いヤツに使わせて、俺を無視して)<br />
:第15話にて、[[アウドムラ]]の自室の浴室で[[シャワーシーン|シャワー]]を浴びながら呟いた独白。7年という歳月による軟禁生活は、シャアやハヤトに対してさえ被害妄想を抱いてしまう程、アムロの心を屈折させてしまっていた。<br />
;「俺は…ガンダムのパイロットだったんだ…!」<br />
:同上。無断出撃してしまったカツを追って出撃しようとしたアムロをハヤト達が止めた際に発した台詞。しかし、実際は数年間もモビルスーツに乗っていなかったブランクから、戦う恐怖に駆られて動けなくなってしまい、彼の復活にはまだ時間が必要である事を物語っていた。<br />
;「行きたくはない。あの無重力帯の感覚は怖い」<br />
:第16話より。クワトロから「君も宇宙に来ればいい」と勧められた時の返答。すかさず、クワトロに「[[ララァ・スン|ララァ]]に会うのが怖いのだろう?」と言われると、頭の中ララァを殺してしまった記憶の蘇ったアムロは、「喋るな!」と立腹するのであった。<br />
;「守って見せる!クワトロ大尉は宇宙でやる事が山ほどあるはずだ!」<br />
:カツと共に[[リック・ディアス]]に乗ったアムロ。クワトロ達を宇宙へ上げる為に遭遇した[[ブラン・ブルターク|ブラン]]の部隊と交戦し、次第にかつての精悍さを取り戻していったアムロは、カツを送り届けた後、シャトルを心配するクワトロに必ず守る事を断言した。アムロ、復活の瞬間であった…。<br />
;「カミーユくん、気合がボケているぞ!聞こえているか!?」<br />「カミーユ、正面やや下!バズーカだ!」「もっと下だ!」<br />「後ろにも目を付けるんだ!」<br />「敵はパワーダウンしている、押し込め!見ろ!」<br />「カミーユ、撃て!」<br />
:同上。カミーユと共にブランが駆る[[アッシマー]]と戦闘した際のカミーユに対するアドバイスの数々。特にこの中の「後ろにも目を付けるんだ!」は、戦士としてNTとしての卓越した感性を示す台詞ではある<ref>アムロ自身はかつてガンダムに乗り始めて間もない頃に'''シャアと戦いながら後ろに迫ってきたザクを撃墜する'''くらいの事はやってのけていた。</ref>が、常人からしてみたら「[[アンジュ|観念的でわからない]]」と言いたくもなるだろう…。<br />
:現実世界でも確かに後ろを意識するのは重要であり、戦闘機乗りの合言葉の中には「Check Six」<ref>時計盤の12時を進行方向とした時「6時=真後ろを確認せよ」という意味になる。</ref>という物もある。<br />
:なお、この戦闘においてアムロはリック・ディアスで敵機アッシマーを難無く撃墜させている。アムロファン必見の名場面であると言えよう。<br />
;「カミーユ、危険だ。その女には近付かない方がいい」<br />
:第19話で、カミーユから偶然出会った「[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]」という少女の事について聞かされた時に。<br />
;「人の善意を無視する奴は一生苦しむぞ!」<br />
:TV版第20話でのみ発した(フォウの助力の元で)カミーユを宇宙に戻そうとした時におけるアムロの台詞。<br />
:SRWでは『第2次』でフォウがホワイトベース隊を宇宙へ送る上で時間稼ぎを買って出た際に発言する。<br />
;「人は同じ過ちを繰り返す……まったく……!」<br />
:TV版第36話でのみ発したフォウの死にララァの最期をだぶらせたアムロの台詞。この台詞が出た後、以後の[[宇宙世紀]](というより[[ガンダムシリーズ]])の[[世界観|世界]]でも同じ過ちは繰り返され続けるのだった。<br />
;「人身御供の家系かもな」<br />
:TV版第37話でのみ発したアムロの台詞。[[ダカール演説]]の後「これで私は自由を失った」と寂しそうにつぶやくシャアに「誰かが人身御供にならなければならないんだ」と言い、さらに「私は人身御供か?」と冗談めかして返すシャアをからかって。良い意味で遠慮のない会話であり、この直後にはお互い微笑を浮かべながら乾杯する等、視聴者に二人の和解を印象付けたシーンだったのだが、後に決別することになる。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]] ===<br />
;「エゴだよ、それは!」<br />
:[[フィフス・ルナ]]での戦闘時、人類の粛正を掲げるシャアに投げかけた否定の言葉。<br />
:「エゴ」とは他人が蒙る被害を考えずに自らの考えを押し通す事であるが、後年の作品ではシャア以外の敵に対してもよく使っており、「~伊達じゃない!」と共に『逆襲のシャア』時代のアムロを象徴する台詞となっている。いわゆる「富野節」の代表格。<br />
:なお本来の「エゴ」は自己や自我という意味。「エゴイズム」の略として「エゴ」とするのは和製英語である。この台詞で広まったのではないのかという意見もある。<br />
;「チェーンがチャーミングすぎるからさ」<br />
:オクトバーにラー・カイラムのクルーだと信じてもらえなかったのをアムロに愚痴るチェーンに対して。<br />
:かつて女性に奥手だった少年は、今や息をするように女性を口説く大人の男へと成長していた。<br />
;「シャアは否定しろ!」<br />
:夢の中で「永遠にアムロとシャアといたい」と言ったララァに対して。<br />
;シャア「地球は人間のエゴ全部を飲み込めやしない!」<br />アムロ「人間の知恵は、そんなものだって乗り越えられる!」<br />シャア「ならば今すぐ愚民ども全てに英知を授けてみせろ!」<br />アムロ「貴様を殺ってからそうさせてもらう!」<br />
:[[ロンデニオン]]でシャアと鉢合わせたアムロは、殴り合いの末、シャアに対して銃を向ける。これが原因で[[クェス・パラヤ|クェス]]はシャアの元へ行った。<br />
;「世直しの事、知らないんだな。革命はいつもインテリが始めるが、夢みたいな目標を持ってやるからいつも過激な事しかやらない。しかし、革命の後では、気高い革命の心だって、官僚主義と大衆に呑み込まれていくから、インテリは、それを嫌って世間からも政治からも身を引いて、世捨て人になる。だったら!」<br />
:シャアに対する痛烈な批判。『革命の後』に関してはかつてエゥーゴの顛末が当てはまっていると言え、実際にエゥーゴの幹部格達ははティターンズの壊滅やハマーンの打倒によって「革命」が達成された後、結局は自らの地位と保身を優先し、ブレックスが理解を示していたニュータイプの存在を危険視してその存在を否定するかの様な方針を取っていた。例えネオ・ジオンによる「革命」が達成されたとしても、結局はネオ・ジオンの人間達もエゥーゴの上層部と同じく自分達の権威獲得に走るだけで、それにシャアが絶望し全てを諦めて表舞台から消える顛末になるだけだろうと、アムロは理解していたのだと思われる。<br />
:小説『ベルトーチカ・チルドレン』では、「だったら!」ではなく、「それがあんたのことだってわかってるのかい?」と、明確にシャアのことだと断言している。富野流の革命・インテリ批判の代表例として採り上げられる事がある。「革命=人類の革新」と解釈するのであれば、ニュータイプの代表たるアムロ直々のニュータイプ批判として読む事が出来るであろう。<br />
:これは、[[貴族]]でありながらコスモ貴族主義を批判した[[ベラ・ロナ]]や、後の[[D.O.M.E.]]の発言を先取りするものと言えるかもしれない。<br />
;「たかが石っころ一つ、ガンダムで押し出してやる!」<br />
:[[アクシズ]]を押し返す時の台詞。スパロボでは味方全員で押す時もある。<br />
;「[[νガンダム]]は伊達じゃない!」<br />
:[[アクシズ]]を押し返す時の台詞。後に『[[機動戦士ガンダムUC]]』の主人公[[バナージ・リンクス]]も同じ台詞を言っている(ただしバナージ本人がこの台詞を知っている可能性は低く、著者の遊び心だと思われる)。<br />
;「貴様ほど急ぎ過ぎもしなければ、人類に絶望もしちゃいない!」<br />
:<br />
;「だから、世界に人の心の光を見せなけりゃならないんだろ!」<br />
:[[サイコフレーム]]の光が広がっていく中、シャアに対して。『[[スーパーロボット大戦D|D]]』では、EDにおいて人がまた過ちを起こす事を不安がるシャアに対して言った台詞となっており、原作とはまた違った、希望のある台詞となっている。<br />
:また、ときた洸一氏による[[漫画|漫画版]]では、この発言の後のシャアとのケンカがカットされた為、こちらも希望のあるシーンとなっている。<br />
;「貴様ほどの男が、なんて器量の小さい…!!」<br />
:「人の心の光」に対して揚げ足をとるシャアが父性を求めたクェスをマシーンのように戦いに駆り立てた彼を非難して。「貴様ほどの男が」と誰よりも認めていたからこそ、狭量な行動に憤りと呆れが入り混じった感想を向ける。<br />
;「お母さん……? ララァが!? ……うわっ!!」<br />
:シャアに戦闘で勝利し、口論でも論破し続けてきたアムロだったが、シャアの動機の一つである性癖の暴露に対してはただただ驚き、オウム返しするしかできなかった。<br />
:直後、コックピットをサイコフレームの光が包み、驚きの声を上げる。これを最後に、アムロとシャアは歴史からその姿を消したのであった……。<br />
:'''「『相互理解力に優れている』とされる最高の[[ニュータイプ]]達の最期の台詞が、相手を真に理解できていなかった・理解が追いつかない」という断絶の言葉である'''という事実は、皮肉でしかない。<br />
<br />
=== GUNDAM EVOLVE版 ===<br />
;「そんな道具の使い方では、間違って人を殺すのも当たり前だ!それでは、家族だって殺してしまう!!」<br />
:ハサウェイが死んだと思い込み錯乱し攻撃するクェスを叱咤した際の言葉。しかし、ハサウェイの生存を感じて穏やかにクェスを諭すなど、劇場版と比較して彼女やハサウェイなど次代を担うであろう若者たちと真正面から向き合おうとする姿勢を見せた<br />
;「ハサウェイ、ちゃんと迎えてやるんだぞ…?」<br />
:エピローグで助けに来てくれたクェスの想いを受け取り、心の中で諭す。劇場版に比べ、希望の見える結末になった。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン]] ===<br />
;「両親に見放されたぼくが、ひとりの子供の親になれるなんて思いもしなかった」「…ぼくは幸せな男だ。いい子を産んでくれ」<br />
;「ぼくにはベルトーチカとお腹の赤ちゃんがいる。この違いは絶対的な力だ」<br />
:以上、ベルトーチカに妊娠している事実を知らされ、最後の出撃前に交わした台詞の一部。<br/>アムロはシャアの心情を理解して、それを甘んじて受け止めて乗り越えることで真に父親になれるのだと信じ、出撃するのであった。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダムUC]] ===<br />
;アムロ「もう、いいのか?」<br />シャア「後は彼らに任せよう」<br />ララァ「ウフフフフ……」<br />
:OVA版の第7話ラストにて、[[バナージ・リンクス|バナージ]]との語らいのさなか、[[フル・フロンタル|フロンタル]]の肉体から出てきた残留思念からは、かつての[[第2次ネオ・ジオン抗争]]より消息不明となったアムロやシャア、そして[[一年戦争]]で散ったララァの三人が語り合う声が聞こえた。<ref>ファンたちの間では「UCでアムロとシャアの死亡が確定した」と言われているが、UCスタッフ談によると「アムロとシャアが死んだことにしたくなかったからあくまで精神体での登場にした」とあり、公式設定としてはUCにおいては二人は「消息不明」のままである</ref><ref>OVA最終巻の作中クレジットにおいては「アムロ」「ララァ」の表記でなく声優名(古谷徹・潘恵子)のみの表記であり、作中でも顔を一切見せないためあくまで「それらしい誰か」に留めた扱いとなっている。</ref><br />
<br />
=== その他媒体 ===<br />
;「身構えている時に死神は来ないものだ、ハサウェイ…」<br />
:映画版『[[機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ]]』にて、[[Ξガンダム]]を収納したカーゴ・ピサが損傷した際に[[ハサウェイ・ノア|ハサウェイ]]の脳裏に聞こえたアムロの声。原作小説における地の文の'''「身構えている時には、死神は来ない。それも戦場の摂理なのだ」'''を、(ハサウェイの記憶の中の)アムロが語りかけるような演出にしている。<br />
:一部の作品ではハサウェイの台詞になっており、[[コンピュータゲーム|アーケードゲーム]]『機動戦士ガンダム EXTREME VS.』シリーズにおいては[[デュオ・マックスウェル|デュオ]]への特殊台詞になっている。確かに死神だが…。<br />
<br />
== 迷台詞 ==<br />
;アムロ「ハヤト、ガンキャノンの弾は残っているか?」<br />ハヤト「今ので最後だ」<br />アムロ「よし、援護を頼むぞ」<br />
:1st第22話。ハヤトの[[ガンキャノン]]と共に戦っていたアムロだが、接近戦に持ち込むためにハヤトに支援を要請する。が、'''ガンキャノンの弾が切れていたことを聞いていたにもかかわらず援護を頼んでしまう。'''アムロの無茶振りにハヤトは近くにあった巨大な岩を抱え上げ、敵に向かって投げつけることで応える。アムロも岩に隠れる形で敵に強襲、なんだかんだで良好なコンビネーションを見せ付け敵の撃破に成功している。<br />
:確かにガンキャノンの弾が切れてしまっていれば、遠距離への打撃力が落ちるため、アムロが懐に飛び込むか、二人揃って引かない限り戦況は打開しないのではあるが…。一般解は「ガンキャノンの弾が残っている間にアムロが突っ込む」なので、アムロの判断ミスといえば判断ミス。<br />
;「ええい、このスイッチだ!!」<br />「ざまあみろ!!」<br />「くそっ、しょうがねえな」<br />「満足に眠らせてもくれえねぇのかよ…」<br />「きさまらの思い通りにはさせんぞ!ガンダムが相手だ!」<br />「僕の力が必要だとわかったんですね」<br />「ちくしょーっ 出せよブライト! 何のつもりだ~っ!!」<br />「ガンダム、ゴ――――ッ!!」<br />「敵をバラバラにするんだ!」<br />「来るなら来いジオン軍、ガンダムがあるかぎり平和な宇宙をオマエたちの勝手にはさせんぞ!!」<br />
:以上、漫画版(冒険王版)における迷台詞の数々。作者自身が(当時家にテレビが無く)原作を見ていなかったことと、それにも関わらず資料収集を行わなかった&サンライズがロクな資料を渡さなかった為、アニメの「内向的な少年」設定から見ると別人に近い、[[司馬宙|これまでのロボットアニメの主人公キャラ]]同様の熱血漢(?)然とした性格になっている。<br />
:流石に打ち切り後に続編として掲載された『めぐりあい宇宙編』においてはここまで逸脱はしておらず、(多少ヘンな所はあれど)原作準拠の性格となっている。<br />
:なおこの熱血漢なアムロの発言・行動は、ネタとしてスパロボにも[[ツグミ・タカクラ|時折]][[AG|登場]][[蒼斧蛍汰|する。]]<br />
;「うお――――っ!!」<br />「負けんぞ………絶対にキサマらなどに負けるものか…!!」<br />
:同じく『冒険王』の漫画版にて。ギレン・ザビの演説を聞いて怒りのあまりモニターを素手で叩き割った際のセリフ。ちなみに同シーンは作者の意向から復刻版で削除されていたが、マンガショップ版では復活。<br />
:しかし実は、同シーンはTVアニメ本編でも脚本段階では存在していた(セリフは「吹っ切れたよ」という一言だけだが)。<br />
:ゲーム『SDガンダム バトルアライアンス』で[[ドモン・カッシュ|ドモン]]と一緒に出撃させた場合、ドモンの勢いに押されて「'''負けないぞ、絶対にお前たちなんかに負けるもんか……!'''」と発言する。<br />
:このシーンは『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』でもネタにされ、有名になったためか[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|以後の]][[スーパーロボット大戦30|シリーズ]]でもネタにされ続ける羽目になった。<br />
;「そいつはどうした!?どんな武器を使った!?」<br />キティ「武器?ねぇアムロ、とりあえず落ち着いてお話しよ?」<br />「来るな!こ、こないでくれーーっ!!」<br />
:ガンダムvsハローキティプロジェクト3話「愛・戦士」より。戦場(宇宙)に現れたキティがゲルググのビームを防ぎ、挙句の果てに'''謎の光線でゲルググをSD化させ、お友達になる光景を目の当たりにして'''。キティを問い詰めても要領を得ず、「お話しよ?」と迫ってくる彼女に対するあまりの恐怖に、ガンダムで文字通り白い流星となって全力逃走してしまった。'''そりゃこんなもの見せられたらニュータイプでなくても誰だって怖い。'''<br />
<br />
== スパロボシリーズの名台詞 ==<br />
=== [[特殊戦闘台詞]] ===<br />
;「行け!フィン・ファンネル!!」<br />「フィン・ファンネル!」<br>「フィン・ファンネルはまだ保つはずだ!行けっ!」<br />
:フィン・ファンネル使用時にお約束のように使われる台詞だが、'''これはスパロボ開発側の発案であり<ref>https://twitter.com/TakanobuTerada/status/1502653686321152006</ref>、原作では言っていない。'''スパロボ以外のゲームで叫ぶ事も少なくなく、シャアを始めとした他の[[ニュータイプ]]達がこの台詞を叫んだり、ゲームによっては[[オールドタイプ]]、果ては[[宇宙世紀]]以外のキャラが叫ぶ事も。ちなみに同じくスパロボにおけるフィン・ファンネル使用時の台詞である「フィン・ファンネルなら勝てる!」は原作でも出撃前に同様の台詞を発言している。<br />
:基本的には『Z』『逆シャア』時代が準拠だが、『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]/[[スーパーロボット大戦XO|XO]]』『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』では終始一年戦争時代のため、古谷氏の演技も少年時代のアムロに合わせたものとなっている。<br />
:また『T』では甲児らスーパーロボット乗りの影響を受けて叫ぶようになったという理由付けが書かれている(後述)。<br />
;「Hi-νガンダムは伊達じゃない!」<br />「このHi-νガンダムで突破してみせる!」<br />「Hi-νガンダムで敵の動きを止める!」<br/>「このHi-νガンダムならやれるはずだ!」<br/>「Hi-νガンダムの機動性についてこられるものか!」<br />
:[[Hi-νガンダム]]搭乗時の戦闘台詞各種。<br />
;「こちらの火力ならば、仕留められるはずだ!」<br/>「直撃させるっ!!」<br />
:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』でのHi-νガンダムのハイパー・メガ・バズーカ・ランチャーを使用した際の台詞。<br />
;「照準を合わせるまでもない…!」<br />
:こちらは『[[スーパーロボット大戦30|30]]』でハイパー・メガ・バズーカ・ランチャー使用時に、新たに追加された台詞。頼もしさを感じると同時に、[[百式]]のメガ・バズーカ・ランチャー使用時に照準を合わせようとするクワトロとは対照的である。<br />
;「光の翼を使う!」<br />
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]』及び『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』において、アムロを[[V2ガンダム]]に乗せ光の翼([[MAP兵器]]バージョン)を使用した際の台詞。古谷徹氏による音声で収録されている。音声はないが、携帯ゲームの『[[スーパーロボット大戦D|D]]』でも似たようなバリエーションがいくつかある。なお、『α』・『α外伝』で、ウッソ以外に光の翼(通常またはMAP兵器)を使用した時に専用の台詞が出てくるのは、彼やウッソの他に[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]、[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]、[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]、[[ルー・ルカ|ルー]]がいる。<br />
;「僕らの帰る所を守るんだ!」<br />
:[[援護防御|戦艦援護防御]]の際のセリフ。<br />
;「懐かしい武器だが…威力は折り紙つきだ!」<br />
:[[Zシリーズ]]で[[∀ガンダム]]搭乗時におけるガンダムハンマーの使用時の台詞。宇宙世紀の世界観を考えれば確かにこれほど思い切った武器は[[ガンダム|初代ガンダム]]以来であろう。<br />
;「人工的なものか…? 違和感が拭えん!」<br />
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』での[[強化人間]]からの攻撃を回避した際の戦闘台詞。次回作以降も[[ソーマ・ピーリス]]や[[イノベイド]]からの攻撃回避時にこの台詞を言う。<br />
: ちなみに'''[[アベル・バウアー|アベル]]もこの台詞の対象者となっている'''。世界が違うとは言え、正真正銘のニュータイプのはずなのにニュータイプ扱いされていないアベルが哀れ。<br />
;「チッ、邪気がきたか!」<br />
:『[[逆襲のシャア]]』で御馴染の台詞だが、こちらはZでキングゲイナーの[[シンシア・レーン|シンシア]]、エウレカセブンの[[アネモネ]]、アクエリオンの[[双翅]]との特殊戦闘台詞である。子供っぽい敵用の台詞というところか。<br />
;「パプテマス・シロッコ…!そのプレッシャーを止める!」<br />「シロッコ!一握りの天才だけで変えられるほど、世界は小さくない!」<br />
:Zでの[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]と戦闘した際に、発生する特殊戦闘台詞。互いにトップクラスのニュータイプではあるが、ニュータイプとしての自分の力を過信し地球圏を掌握を目論むシロッコをいかに危険視しているかがわかる。<br />
;「ジ・エーデル! 貴様の望む世界を俺は認めない!」<br/>「消えろ、ジ・エーデル! その醜いエゴと共に!」<br />
:Zでの[[ジ・エーデル・ベルナル|ジ・エーデル]]との特殊戦闘台詞。二行目はシャアがアクシズを地球へ落とす時に言った言葉を意識した模様。<br />
;「機体性能はガンダムと同クラスか…!」<br />
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』での[[GN-X]]、および『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』での疑似太陽炉搭載機との戦闘台詞。<br />
;「リボンズ! 俺とお前は違う!」<br/>「リボンズ・アルマーク! 人の革新の意味を履き違えるか!」<br />
:『第2次Z再世篇』でのリボンズとの戦闘時台詞。ついにやってきた最終決戦。エゴを剥き出しにして目的を果たそうとするリボンズに対し、アムロは革新者を導く者として偽りのイノベイターに鉄槌を下す。<br />
;「まがい物の分際で赤い彗星を名乗るなど!」<br />「容れ物だけの男が仮面を被ったところで!」<br />
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』における対フロンタル台詞。シャアではないことを強調して否定していることを考えると、相当腹に据えかねていることが分かる。<br />
;「敵意!?サイコミュ的な何かか!?」<br/>「何だ!?この機体の発するプレッシャーは!?」<br />
:『第3次Z天獄篇』および『[[スーパーロボット大戦V|V]]』における[[バンシィ]]、[[バンシィ・ノルン]]との特殊戦闘台詞。アムロなりの感覚でバンシィの危険性を感じ取る。<br />
;「この感覚…!何なんだ、あれは…!?」<br/>「何だ?意思のようなものが感じられる…!」<br/>「互いが理解できる時が来るまで、希望は捨てない!」<br />
:『第3次Z天獄篇』や『V』での[[ELS]]との特殊台詞。3行目の台詞は[[刹那・F・セイエイ|刹那]]が対話を試みるシナリオのみに発生する。<br />
;「押し付けるだけの愛など!」<br />
:[[トワノ・ミカゲ]]、[[エンブリヲ]]との特殊台詞。それぞれ別作品のキャラ相手ながら本質を言い当てている台詞。<br />
;「装備に頼り過ぎるのも良くないが…」<br />
:[[バリア]]等で、敵の攻撃を完全に防いだ際の台詞。<br />
;「モビルスーツと同じように扱ってみせる…!」<br />「同じ人型ならば、やりようはある!」<br />
:『DD』での[[マジンガーZ]]搭乗時の台詞。<br />
;「この拳で!」<br />「フィン・ファンネルと要領は違うが…!」<br />
:同じくマジンガーZ搭乗時の[[ロケットパンチ]]使用時。「鉄の塊を直接相手にぶつける」点がガンダムハンマーと似ているらしい<ref>余談だが、外伝漫画作品『逆襲の[[イデオン|ギガンティス]]』のアムロはロケットパンチによく似た武器を持ったガンダムに乗っている。</ref>。<br />
;「焼き尽くす!」<br />
:同じくマジンガーZ搭乗時のブレストファイヤー使用時の台詞。なお、マジンガー搭乗時のセリフは全て新録されてはいるのだが、残念ながらマジンガーの武装名など、固有名詞に類するものは口にしない。<br />
;「さすがの耐久性だ」<br />「確かに頑丈な機体だ」<br />「今のでも軽傷か」<br />
:マジンガーZ搭乗時の被弾台詞。鉄の城の強固な装甲に操縦するアムロ自身が驚いている。<br />
;「機体サイズがほぼ同じだと、扱いやすい」<br />
:マジンガーZ搭乗時の回避台詞。ガンダムとマジンガーZの全高が同じという設定を拾った、ファンならニヤリとする台詞である。<br />
;「装甲に頼るつもりはない」<br />
:同じくマジンガーZ搭乗時の回避台詞。作品の枠を乗り越えた乗り換えでもさすがアムロといったところ。<br />
;「頼むぞ、ガンダム…!」<br />「こいつは、ただの旧式じゃないぞ…!」<br />「こいつの事は、俺が一番よく分かっている…!」<br />「気恥ずかしくもあるが、今は…!」<br />
:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』での[[ガンダム]]搭乗時の専用台詞各種。三行目は'''「僕が一番、ガンダムを上手く使えるんだ……!」'''を意識したと思われる。<br />
;「νガンダムを元にしているならば…!」<br />「こいつだって伊達じゃないはずだ…!」<br />
:[[量産型νガンダム]]搭乗時の専用台詞各種。<br />
;「モビルスーツで怪獣退治とはな…!」<br />
:『30』での対[[怪獣]]の戦闘台詞。確かに珍しい光景かもしれないが、ガンダムが怪獣と戦っている世界観は[[コンパチヒーローシリーズ|他にも存在する]]し、なんなら[[ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス|アムロも怪獣退治に勤しんでいた世界]]もある。[[ギリアム・イェーガー|ギリアム]]が聞いたら苦笑いしていそうである。<ref>ちなみに『ヒーロー戦記』でギリアムが仲間になってる間に怪獣と交戦する機会はないので、アムロとギリアムが肩を並べて怪獣退治をした事はない。</ref><br />
;「生命が感じられない…。あれは生物なのか…?」<br />
:同じく対怪獣の戦闘台詞。早くも核心を突いている。<br />
;「手を貸すぞ、甲児!」<br />「お前のフォローは慣れてるからな、甲児」<br />
:『30』での[[兜甲児|甲児]]への援護攻撃台詞。<br />
;「詰めが甘いな、竜馬!」<br />「ゲッターのフォローは任せろ!」<br />
:『30』での[[流竜馬 (OVA) |竜馬]]への援護攻撃台詞。甲児と竜馬には『T』の時点でアムロに向けた援護台詞が用意されていたため、満を辞しての実装となった。<br />
;「出てこなければ、よかったものを…!」<br/>「一度、この場を離れる…!」<br />
:『30』で[[シルヴァ・バレト・サプレッサー]]のビーム・マグナムを、敵に命中させて離脱する際の台詞。一行目はカミーユがよく言う台詞とほぼ同じ台詞を発している。<br />
;「知性と人間性は比例しないようだな…!」<br />
:『30』での対[[クェーサー]]の戦闘台詞。至言であると同時に、裏で操っている[[クエスター|黒幕]]への痛快な皮肉と言える。<br />
<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦EX|EX]]<br />
:;「…だから、プル、おじさんはやめてくれって」<br />
::「リューネの章」第10話「捕虜救出」にてプルに「アムロおじさん」と言われて。確かに1stガンダム時代の顔でおじさん呼ばわりされたらかなりキツイものがあるだろう(逆襲のシャア時代の顔をしているCB版ならまだしも)。しかも、この時1st時代のアムロより老けてるはずのカミーユは「カミーユお兄ちゃん」なのがなおキツイ。PS版で顔グラが『CCA』になったのを思うと先読みと云えなくもない。<br />
:<br />
;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])<br />
:<br />
:;「管理職なんて、性に合わない事をやらされたからね。君達もそうだったろうが、こっちも大変だった」<br />
::第27(『S』では28)話「グランゾンの謎」にてたった2ヶ月の間にずいぶん老けたことを[[マサキ・アンドー|マサキ]]に指摘されて。<br />
:<br />
;[[スーパーロボット大戦F|F]]<br />
:<br />
:;「調子に乗るな! そんな事では戦場で早死にするぞ!! ニュータイプが万能だなどと思うな!」<br />
::リアル系ルート第3話「シャングリラ・チルドレン」のシナリオエンドデモにて、自分達はニュータイプだからと調子づく[[ビーチャ・オーレグ|ビーチャ]]と[[エル・ビアンノ|エル]]を一喝した台詞。<br />
:;「シンジ君、君がエヴァに乗りたくないと言うのなら、せめてこの戦いが終わってからネルフの人たちに相談するんだ」<br />「ただし、その前に自分自身でよく考えてみてくれ。なぜ、きみがエヴァに乗っていたのか…なぜ戦っていたのかね」<br />
::第19話「ネルフ襲撃」のシナリオデモにて、ブライトから[[修正]]を受けたシンジをフォローした台詞。<br />
::この言葉により、シンジは戦う事を決意する。<br />
:;「そうか。俺で良ければいつでも言ってくれ。相談くらいには乗るよ」<br />
::上記と同じく「ネルフ襲撃」のシナリオ終了後にて。これでもかというほどシンジにとっての良き先輩像を描いており、その言葉はシンジに深い影響を与えた。<br />
:;「それだけ苦労したんだよ。アスカ、君がプライドを守りたいからと言って、そう他人を見下していちゃダメだ。それじゃ疲れるだけだぞ」<br />
::上記と同じく「ネルフ襲撃」のシナリオ終了後の台詞。甲児に『第2次』~『F』の変化を老けたなと突っ込まれての返答で。<br />
:;「……誤解があるようだな。ニュータイプだからって人の心を読めるわけじゃない。それじゃ[[超能力]]者だ。今のは、人生の先輩としての助言だよ。他人の価値を認めたって、自分の価値が下がるわけじゃないんだ。少しでいい、考えてみてくれ」<br />
::上記の台詞の後、なおも自分の非を認めないアスカを諭した台詞。<br />
:;「ふう、時間がかかりそうだな」<br />
::上記の台詞の後、面白くなさそうに去っていったアスカの背中を眺めながら呟いた台詞。<br />
:;「ああ。前回の戦いの時には、かなり万丈君に財政的に助けてもらったからな…破嵐財閥に倒産されては、我々もつらくなる」<br />
::第20話「ドクーガの野望」のシナリオデモで、ブライトと共に[[破嵐財閥]]の経営の為復帰が遅れている万丈について話して。<br />
:;マチルダ「久しぶりですね、アムロ大尉。あ、今は少佐だったかしら」<br />「いえ、いいんですよ。階級なんて気にしないでください。それよりマチルダさん、近々結婚されると聞いたんですが、どうなったんです?」<br />マチルダ「戦争が始まってしまったから、しばらくは延期ね。そういうアムロ君はどうなの? 恋人がいるってウワサだけど、結婚は?」<br />「そんな、まだそんな気はないですよ」<br />
::第23話「目覚めよ超獣機神」または「合体!!超獣機神ダンクーガ」のシナリオエンドデモにおいて、[[マチルダ・アジャン|マチルダ]]と再会した時のやり取り。[[一年戦争]]の頃と比べていくらか大人になり階級も上にはなったが、やはりいくつになっても彼女には頭が上がらない様子。マチルダの方も戦争が起こってからはゆっくり休む暇もないのか、ウッディと中々結婚できずお互い苦労している様子である。<br />
:<br />
;[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]<br />
:<br />
:;「わかりました。でも、スタッフ・オフィサーとしての参加をお願いします」<br />ギリアム「おいおい、こき使う気か?」<br />「一人だけ楽なんてさせませんよ」<br />
::リアル編「うずまく悪意」orスーパー編「フロンティア4の危機(前)」より。[[ギリアム・イェーガー|ギリアム]]が[[ロンド・ベル]]に同行する事となるが、今回はパイロットではなくオブサーバーとして参加する事を聞いて。ギリアムも苦笑しながらも承諾する。<br />
::スタッフ・オフィサーとは、軍の指揮系統の上位・下位の線上にあるライン・オフィサーとは異なり、線上から外れてはいるものの上級指揮官をサポートする人達の事を言う。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α|α]]<br />
:<br />
:;「少尉、モビルスーツの出撃準備をさせてくれ。[[NT-1アレックス|NT-1]]と地下格納庫の[[ガンダム|あ]][[G-3ガンダム|れ]]を出そう」<br />
::第10話ジャブロールート「アムロ再び」で味方がシャイアン基地に着いた時のイベントでの台詞。幼馴染からの影響を受け遂に戦場へ赴く決意をし、かつて自分が乗っていた機体(じゃない場合もあるが)と共に再び戦場という名の大地に立つ。<br />
:;「だからと言って、我々は何もしないわけにはいかない。助けを待っている人達がいるのも事実なんだ」<br />
::第11話ジャブロールート「白いモビルスーツ」のシナリオエンドデモにて。[[カテジナ・ルース|カテジナ]]の[[ロンド・ベル]]に対して顰蹙を買うような発言に対して。<br />
:;「シンジ君…君には帰れる所があるんだ」<br />
::第47話「男の戦い」にて。覚醒した初号機に取り込まれたシンジへの呼びかけ。言うまでもなく、1stラストシーンのセリフが元。<br />
:;シンジ「…でも、僕はもうEVAには乗らないって決めたんです…」<br />アムロ「だが、君は自分の意志でEVAに乗った」<br />シンジ「!」<br />アムロ「君はEVA初号機に乗ったことによって、ロンド=ベル隊のみんなと出会うことができた」<br />「そのことを…EVAに乗っていた事実を…今までの自分を否定することは出来ない」<br />シンジ(………)<br />アムロ「これから自分がどうするか…それは君が決めろ」<br />シンジ「…僕は…」<br />
::同上。シンジに呼びかける他作品キャラの中で、アムロは最も台詞が多い。さすがと言うべきか。<br />
:<br />
;[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]<br />
:<br />
:;「[[黒歴史]]の再来は人類の破滅と同意義だ! 何故、それがわからない? ギム=ギンガナム!」<br />
::第38話「月光蝶」より。[[ギム・ギンガナム]]との決戦におけるクロスオーバー[[DVE]]。<br />
:;「…俺達は…また同じ過ちを…!」<br />
::第39話「決戦!Xポイント」より。暴走する[[ロザミア・バダム|ロザミィ]]を[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]が止む無く討ち、結果彼女が命を落としたのを目の当たりにして。遥か未来の世界でもニュータイプの悲劇がまた繰り返されてしまった事に打ちひしがれる。<br />
::幸いαシリーズの正史は「ロザミィ生存」であるため、ロザミィに関しては同じ過ちが繰り返される事は阻止された。<br />
:<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]<br />
:<br />
:;「クェス…君は俺とシャアの間で犠牲になったのか…」<br />「僕は…僕達はまた過ちを繰り返してしまった…」(または「僕は…僕達はまた過ちを繰り返してしまったのか…」)<br />
::第54話(休戦ルート)「逆襲のシャア」or(ハマーン拒絶ルート)「忌まわしい記憶と共に」より。クェス死亡後の台詞。<br />
:;「あの世界は可能性の一つに過ぎない!未来は少しずつみんなの手で作ればいいものだ!」<br />
::同話でのシャアとの戦闘前会話にて、「[[スーパーロボット大戦α外伝|何万年か先の未来]]まで見て何故、それが理会出来ん!」への反論。特に[[ゼンガー・ゾンボルト|彼]]を主人公に選んでいたときには納得のセリフであろう。<br />
:;「目を覚ませ、イルイ!お前は神じゃない、人間なんだ!」<br />「人間が神を造る事は出来ない!ガンエデンはまやかしに過ぎないんだ!」<br />
::最終話での[[イルイ・ガンエデン|イルイ]]説得イベントより。[[ナシム・ガンエデン|ガンエデン]]による封印を「エゴ」と断じた上で、上述の台詞をぶつける。ちなみに、劇場版第3作主題歌『めぐりあい』の歌詞から引用したような説得も行っている。<br />
:<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]<br />
:<br />
:;「君のような友人がいればキラは大丈夫だろう…」<br />
::第23話地上部隊へ編成するルート「エモーション・ハイ」より。「…サイ、君は強いな」に続いてサイに言った台詞だが、キラ云々は兎も角、サイ自体は原作よりも救われたと言える。<br />
:;「正論だな。だが、それだけでは人を動かす事はできないな」<br />
::第29話「押された烙印」より。アスランとの戦いで行方不明になったカガリをMIA認定し、[[ザフト]]の勢力圏内であることを理由に捜索を打ち切ろうとするナタルに釘を差した言葉。軍人としてナタルの言い分が間違っている訳ではないと理解しつつも、人としての冷たさを感じて諫言したものと思われる。<br />
:;「…帰る場所を失う事で、人は新たな何かを見つける事が出来るかも知れない…」<br />「シャアの見つけたかった未来もな…」<br />
::第37話「果て無き旅路の始まり」より。同胞達の手で地球を追われ再度、ナーバスな状態に陥ろうとしていたカミーユへ上述の言葉を贈り、人類の新たな可能性を示唆する。<br />
:;「各機、深追いはするな。さっさと片付けて帰ろう」<br />「やあ…宙…君も来ていたのか」<br />
::第40話惑星キャラルルート「勇者王、最期の刻!」より。[[レプリ地球]]にて、[[パレッス粒子]]の影響を受け戦う意思を奪われてしまった状態の台詞。もはや、歴戦の戦士としての面影は欠片もない。この後、キレた[[熱気バサラ|バサラ]]によって正気に戻される。<br />
:;ジュドー「駄目だ…!」<br />
:;カミーユ「それは…その憎しみは…!」<br />
:;「放たれてはいけない!!」<br />
::第51話「終わらない明日へ」前半マップより、射出直前の[[ジェネシス]]を見て。三者共に、[[ソーラ・レイ]]に対するアムロの反応のオマージュとなっている。<br />
:;「あの光を見てもなおお前は闇を広げるというのか!」<br />「シャアはそこまで絶望しちゃいない!絶望するとしたら、貴様のようなエゴの塊の人間ばかりとなった世界にだ!」<br />「戦いのメビウスの環は、あの[[シャア・アズナブル|男]]が断ち切ったはずだ!」<br />
::第51話「終わらない明日へ」後半マップより、[[ラウ・ル・クルーゼ|クルーゼ]]との戦闘前会話。曲がりなりにも一度は人類の為に戦い、結果的に人類に絶望して粛清へと走ってしまったシャアの想いを否定はすれど誰よりも理解していたアムロにとって、シャアとは異なり完全に私怨で人類を滅ぼそうとしながら、自身をシャアと重ねるように語るクルーゼのエゴが許せなかったのだろう。<br />
:;「シンジ…君は昔の俺と同じだ。周囲におびえ、自らのカラの中で独りの世界を創る…」<br />「だが、俺は信じているぞ。この試練を乗り越えたら、また君が一つ強くなることを!」<br />
::第52話「世界の中心でアイを叫んだけもの」より。[[EVA初号機]]に取り込まれたシンジに心の中で語りかけて。アムロもまたシンジの成長を認め、彼の再起と復活を信じていた。<br />
:;ゲンドウ「君ならわかるだろう。ヒトは互いの領域に入り込めば互いに傷ついていくことを…」<br />「そう…君と赤い彗星のように…」<br />アムロ「………」<br />ゲンドウ「だから、私は最初からその壁を取り払い、全てのヒトが一つになる方法を選んだ…」<br />アムロ「あなたはわかっていない…」<br />ゲンドウ「………」<br />アムロ「確かにヒトは互いを傷つけ合うかも知れない…。だが、それゆえに互いを理解しようと務める…」<br />「その一つの形がニュータイプであるはずだ!」<br />「だから、俺はあなたの計画を認めない!ヒトはまだ先に行けることを信じて!」<br />
::同上。[[碇ゲンドウ|ゲンドウ]]と対峙した際の戦闘前台詞。あっさりと人類の可能性を諦め、逃避のみに走ろうとする補完計画を、散っていったシャア達の想いを汲んで戦うアムロは認めなかった。<br />
:;「シンジ…君の選択が正しかったかを決めるのは他の誰でもない…」<br />「君自身が決めるしかないんだ」<br />
::同上。シナリオエンドデモで、長きに亘る因縁による親子の相克を乗り越えたものの、結局父も自分と同じで周りから傷付けられるのを恐れるあまり自分の殻に閉じこもっていただけだったのだと分かり、そんな父を否定して死に追いやったシンジが自分の行いを後悔するのをフォローした台詞。<br />
=== イデエンド限定 ===<br />
:;「シャア…俺は今でもお前のやり方を認めていない…」<br />「だが…俺達のやり方では確かに遅すぎたようだ…!」<br />
::イデENDにて。シャアを否定しながらも行動に理解を示している。<br />
=== ノーマルルート&ハードルート限定 ===<br />
:;「それは違う…!俺達の戦いは、そこから抜け出てよりよき未来を創る為のものだった!」<br />「お前のように憎しみの環に生きてる者を引き摺り込もうとする事と同じだと思うなよ!」<br />
::最終話「今遥か遠い彼方…」or「終焉の銀河」における[[ケイサル・エフェス]]との戦闘前会話。アムロを「嘗ては憎しみの環の中に居た」、自分と同類の存在と見做す[[ケイサル・エフェス (人物)|霊帝]]からの指摘を、真っ向から否定する。<br />
:;「人に罰を与える者だと言うのか、貴様が!」<br />「貴様もシャアと同じだ…!人の死に乗った世直ししか出来ない!」<br />「ケイサル・エフェス!貴様のエゴで、この銀河を滅ぼさせはしない!」<br />
::同・特殊戦闘台詞の数々。2番目の台詞は、この戦いを直に見守っている筈のシャアに複雑な思いを抱かせたのでは…? やはり信念はともかくそのやり方は認められなかったらしい。<br />
:;「さよなら…。そして、ありがとう…。俺達を守ってくれた魂達……」<br />「またいつか…会える日が来るさ、きっと…」<br />「そう…いつか遠い彼方で…」<br />
::最終話のラストシーン、最後の戦いが終わり、無事に地球へと帰還した際、最後の戦いで自分達を助けてくれた[[シャア・アズナブル|ライバル]]、[[ララァ・スン|大切な人]]、そして多くの英霊たちの魂を想い、彼方へと呟いた台詞。<br />
:;(見えるか、シャア…。俺達はそれぞれの道を歩んでいくぞ…)<br />(お前の望んだ未来の中をな…)<br />
::エンディングにて。ついに真の平和を取り戻し、希望に満ちた未来が幕を開ける中、心の中でシャアの魂へと語りかける。<br />
<br />
=== [[Zシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]<br />
:<br />
:;「頭を冷やせ! 君は人殺しをやりたいのか!?」<br />
::第18話太平洋ルート「血に染まる瞳」より。後退態勢に入っていたザムザザーをも撃墜しようとした[[シン・アスカ|シン]]を咎めて。なお、このシナリオでのアムロは[[ザムザザー]]の[[陽電子リフレクター]]の死角を突いて攻撃した他、[[SEED]]が発動した[[シン・アスカ|シン]]の攻撃を、汎用機の[[リック・ディアス]](もしくは[[ガンダムMk-II (黒)|ガンダムMk-II]])で切り払うという神業を披露している。<br />
:;「確かに速い…!だが、動きに殺気がない以上、恐れる事はない!」<br />「説得力のない幼稚な理想論に付き合っていられるか!消えてもらうぞ!」<br />
::セツコ編第30話「罪の在処」に於けるキラとの[[戦闘前会話]]より。キラ達の行動の矛盾ぶりを指摘する台詞でもあるが、「消えてもらうぞ!」と言うあたりアムロにしては上記のシャアへの発言同様珍しく殺気立った台詞である。<br />
:;「グラディス艦長が言っていただろう。人は想いと力を持つって」<br />「人はわかりあえる…」<br />「それは幻想かも知れないが、その努力もしないのなら、俺達は滅んでも仕方のない生物かも知れない」<br />
::第51話ミネルバ一時残留ルート「決別」シナリオエンドデモより。本作の名場面の一つである[[アーガマ]]のMSデッキで、互いを誤解しすれ違いを繰り返した[[シン・アスカ|シン]]・[[アスラン・ザラ|アスラン]]・[[キラ・ヤマト|キラ]]の3人が和解する場面で、彼らを後押しするような形で[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]と共にフォローを入れた台詞。<br />
::ガンダムシリーズの生みの親である富野由悠季監督の「人はわかりあえる」「ニュータイプとは人間と人間とが誤解なく分かり合える人」、ガンダムSEEDシリーズの監督である福田己津央監督の「想いと力」「言葉を介さなければ人間は分かり合えない」という2大監督が提示した、歴代ガンダムにおける究極的なテーマが一つに融和した名シーンでもある。これによって刃を向け合っていた3人の心は一つになったのである。<br />
:;「戦いをやめろ、シン!自分の意志で戦っていない君を討つ気はない!」<br />「目を覚ませ、シン!今の君はすがるものを求めて泣いている子供と同じだ!お前には、まだ帰る所がある!それを思い出すんだ!!」<br />
::第56話ミネルバ離脱ルート「最後の力」に於けるでシンとの戦闘前会話より。アムロなりに彼を心配した台詞と言える。原作とは違い『Z』では[[ZEUTH]]のような存在がある分、まだ救われていたのかもしれない。<br />
:;「人は過ちを繰り返す…。人類全体でも個人でもな」<br />「だが、それに気づけば、やり直す事はできるはずだ。…違うか、キラ?」<br />
::原作ルートでシンが自軍に戻り、キラと出会って彼から謝罪された際、自分の過ちを認めながらも自分やレイが貫いてきた信念による戦いも完全に否定する事が出来ずに苦悩するシンとキラにかけた言葉。この言葉によって互いに苦悩してきたシンとキラの二人が和解する事になる。<br />
:;「あの男は過去の傷をエーデル・ベルナルにすがる事で癒そうとした」<br />「奴の凶行は弱さの裏返しだ。そんなものは覚悟でも信念でも無い…」<br />
::ランド編第59話「塗り潰される明日」より。[[レーベン・ゲネラール|レーベン]]が戦死した後の台詞。<br />
:;「見せて欲しいな…。シャア・アズナブルの逆襲ではなく、今のあなたの望む未来を」<br />
::同上。カイメラの不正を告発しようとする[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]を後押しして。わざわざ『逆襲』と言うのはスタッフの遊び心だろう。<br />
:;「何より、あのふざけた男が3人もいるとは!」<br />
::最終話「俺の未来、お前の未来」より。ジ・エーデルが並行世界の自分を呼び出した際の台詞。確かに常人には理解しがたい性格を持つジ・エーデルが3人もいたことで悪態をついてしまう。しかし、[[スーパーロボット大戦V|後々の]][[スーパーロボット大戦X|作品で]][[エンブリヲ|実によく似た力と人間性を持つ男]]が、同じ芸当を見せる時が来ようとは…。<br />
:<br />
;[[スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク|ZSPD]]<br />
:<br />
:;「たとえ、この世界が守るべき価値が無いのだとしても、世界を守ってから変えていけばいいさ」<br />
::バックストーリー メモリー第3話「この世界の真ん中で」より。時空修復作業まで6時間を切る中、安定した世界に対して期待と不安交じりで思いを馳せるZEUTHクルーへ前向きに捉えるよう促す。<br />
:;「言っている事は理解出来るが、そんな事を人間が人間に行う事が許されるものか…!」<br />「その場に居ない人間が、無差別に人を裁くなどあってはならない…!」<br />
::シークレットエピローグ第2話「執行者」より。[[エグゼクター|エグゼクターシステム]]の意図が「地球再生」を免罪符とする人類の淘汰である事を知り、システムを仕掛けた黒歴史時代の開発者へ怒りを募らせるが、傍らにはアムロの怒りを沈黙を以って見守るクワトロの姿が有った。<br />
:<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]<br />
:<br />
:;「お前の言う人類の革新の先駆けとなる者…。その資格をお前は持っていない」<br />「お前は[[イノベイター]]ではない。そして、人間でもない…!」<br />
::第32話「メメントモリ攻略戦」より。自身を神と称し、人も他のイノベイターも同列に見下してのぼせ上がる[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]に対して。自分以外を駒としか見做せず、独裁者の如き物言いを繰り返すリボンズを痛烈に批判する。<br />
::かつて自身が[[ソーラ・レイ]]で感じた「人の命が溶けていく感覚」の話をリボンズが一笑に付したことで、完全に彼の器を見限ったと思われる。<br />
:;「何もしゃべる必要はない、クワトロ大尉。あなたが迷っているのなら、俺が目を覚まさせるまでだ…!」<br/>「自分が正しいと思うのならば、俺を力でねじ伏せてみろ!」<br />
::第34話宇宙ルート「白き牙」に於けるクワトロとの戦闘前会話。'''説得する気ゼロどころか、殴り飛ばす気満々である'''。おそらくこの後、多くのプレイヤーのνガンダムが百式に鉄拳制裁を行ったであろう。<br />
:;リボンズ「やっとこの時が来たね、アムロ!決着をつけようじゃないか!」<br/>「哀れだな、リボンズ。戦いの勝敗でしか、己の存在を示す術を知らないとは」<br/>リボンズ「僕の力を前にして敗北の言い訳かい?」 <br/>「イオリア・シュヘンベルグの望みは人類が力を獲得する事ではない!人と人がわかり合う事で新たな時代を創り出す事だ!お前のように他人を支配する事で自己を確立するような者の存在などイオリアも世界も望んでいない!」<br/>リボンズ「そうまでして僕を怒らせたいのかい?」 <br/>「まだ理解できないのか、リボンズ!お前が真に人類の未来を望むのなら、その力を世界のために使え!それこそがお前に与えられた使命のはずだ!」<br/>リボンズ「そうやって人間に仕えるために僕は生まれたんじゃない!」 <br/>「それは違う、リボンズ…!」<br/>リボンズ「黙れ、アムロ!僕はリボンズ・アルマーク!この世界を導くイノベイターだ!」 <br/>「孤立した魂…。これだけの力を持ちながらもお前はイノベイターにはなれない…もう俺の声も届かないなら、その業をこの手で掃ってやる!」<br />
::第56話ゼロ・レクイエムルート「BEYOND」or第58話黒の騎士団ルート「革新」に於けるリボンズとの戦闘前会話。自らの有用性を証明しようと、人間を支配しようとするリボンズをそれでも導こうとするアムロ。しかし、リボンズは自身の存在の優位性が揺らぐことを恐れるように、否定を続ける。平行線にもならない、もはや違えるだけとなったこの関係に決着をつけるべく、純粋種のイノベイターと同じ存在であるニュータイプが仮初の支配者に牙を剥く。この一連のセリフは、主人公である刹那のセリフより遥かに長い。<br />
:;「奴等に教えてやるんだ! 人の意思が一つになる事の本当の形を!」<br />
::第58話黒の騎士団ルート「革新」より。イノベイター、バジュラを操るグレイスとの決戦。無理矢理に意思を統合させ、猛威を奮うグレイスにアムロとヒイロは刹那にトランザムを使えと促す。そして、緑色の粒子が宇宙を伝わった時――一つの奇跡が生まれた。<br />
:;「いい機会だから、はっきり言っておく」<br />「俺は何かを犠牲にした変革も誰かが人の在り方を強いるのも認めるつもりはない」<br />
::エンディングより。トレーズの事で思いを馳せるクワトロに対して。『第2次Z』ではクワトロの迷いに積極的には干渉しなかったアムロだが、やはり思うところはあったようでしっかり釘を刺し、クワトロも「その言葉を覚えておく」と笑顔で返した。[[シャア・アズナブル|そして……。]]<br />
:<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]<br />
:<br />
:;「カミーユにヒイロにシンにキラに刹那…おかしい、後[[ガロード・ラン|2人ぐらい]][[ロラン・セアック|ガンダムのパイロット]]がいたはずなのに…」<br />
::ガンダム勢が集まった時に発した衝撃発言。これは[[哀しみのサクリファイ]]の手によって彼らに関する記憶を封印されてしまったため。正確には[[ジャミル・ニート|もう]][[ウィッツ・スー|3人]][[ロアビィ・ロイ|ほど]]いるのだが。<br />
:;「シャア…これがお前の答えなのか!!」<br />
::[[ネオ・ジオン]]の新たな代表として就任したシャアを見ての激昂。机を叩くようなSEと『Z』・『第2次Z』でのシャアの動向を思えば、その失望感がよく解る。<br />
:;「忘れるな、バナージ。ユニコーンを殺戮のマシンにするか、しないかはお前にかかっている事を」<BR/>「それと目の前で誰かを死なせたくなかったら強くなるんだ」<BR/>バナージ「大尉も、そうだったんですか?」<BR/>「…今ここにこうして俺がいるのは、多くの人が生命を捨てて俺を助けてくれたからだ」<BR/>「リュウさん、マチルダさん、ウッディ大尉、スレッガーさん…」<BR/>「今でも、その人達の事を思い出す事がある」<br />
::ボーナスシナリオ「新世代とニュータイプ」より。バナージに対して。<br />
:;「人類は文明を手にした…それはプロメテウスの火なのか…」<BR/>「だが、それによって人は世界を広げ、冷たく暗い宇宙さえも生活の場としていった…。そして、人は新たな可能性を見つけた…」<BR/>「その先に何がある…! 教えてくれ、ララァ!!」<br />
::第32話「忘却の霧の中」でパラダイムシティに飛ばされる中でのうわ言。己の手に余る科学を手にした人類は、その力によって宇宙へと進出し、新たな生活圏を求め、そして宇宙での身体たるモビルスーツが生まれた。暗く冷たい宇宙で生きていくために人はわかりあうことを求め、そして彼のような存在が生まれた。それをなさしめたのは、鍛冶の神に準えられ、地球を離れて尚発展を続ける人類――――「火の文明」。<br />
:;「ずっと気になっていた。君の事を知っているような気がして」<BR/>「だけど、俺が知っていたのは君じゃなかった。誇りのため、信じた未来のため……そして、君のためにソロモンで最後まで戦ったあの人だった」<br />
::メリダ島ルート46話にてオードリーに対して。ところで、容姿はどう考えても[[ドズル・ザビ|その人物]]の面影なんか影も形もないはずだが、さすがはニュータイプというところか。<br />
:;「甘ったれるな!」<br/>「彼女を止める気も救う気もないのなら、この場から消えろ!」<br />
::メリダ島ルート48話にて、暴走した[[ロニ・ガーベイ|ロニ]]と[[シャンブロ]]を撃つことをためらうバナージに対して。撃たなければ多くの人が死ぬ、かといってロニを止めて救うそぶりも見せないバナージの中途半端さを、先輩として、大人として厳しく叱責する。この言葉の先に、バナージに何をさせるかはプレイヤー次第である。<br />
:;「お前は…確かにシャアだ…」<br />「お前は…強い。お前はシャアから迷いを取り去ったような男だからな」<br />「だが、弱さを持たないお前に…誰も愛していないお前に世界を背負う事は出来ない!」<br />
::第57話「BEYOND OF THE TIME」より。シャアに変わってアクシズを落とそうとするフロンタルに対し、一度は彼をもう一人のシャアとして認めるが…。<br />
:;「訂正するぞ。フル・フロンタル。やはり、お前はシャアではない…! それどころか、赤い彗星でもない!お前のような男に世界を任せるわけにはいかない!」<br />
::その直後に、フロンタルがアクシズ落としを確実にするために前線から離脱する事を決めるという「シャアならば絶対に取らない行為」をした事で、決別。改めて世界を守るために戦うことを誓う。<br />
:;「来たか…!」<br />
::アクシズ落としのタイムリミットが迫る中、フロンタルを抑えられない面々。猛攻が続く中、アムロはかつて感じた波長を感じ取る。それは最大の敵であり、戦友でもある男――ジオンの赤い彗星。この後、地球へ落ちゆくアクシズを舞台に、流星と彗星が共闘する。<br />
:;(だが子供だからこそ、クェスは素直に自分を出せた。それがお前との違いだ、ハマーン…!)<br />
::同シナリオにてクェスの参戦条件を満たしていた時。シャアに馴れ馴れしくするクェスを「小娘」と毒づくハマーンに対して。<br />
:;「たかが石っころ一つ、ガンダムで押し出してやる!」<br />
::地球へと落下をはじめるアクシズに張りつき、時空修復のための時間を稼ごうとするアムロたち。この後、地球と宇宙に祈りのための時間が訪れる。男は女たちを護るために、女たちは男たちの戦場へ祈りを捧げるのだった。祈りを捧げているキャラクターの比率が女性に傾いているのが、このイベント最大の見所。女性のみなら丁度『哀・戦士』の歌詞ピッタリだった。なお、[[DVE]]である。<br />
:;「俺は見てみたいんだ。人が向かう先を。いつか本当に、人が時間さえも支配できる日が来るのかを」<br/>シャア「ララァとの出会いがきっかけか……」<br/>「昔の話だ」<br/>シャア「お互い、過去は捨て切れんようだな」<br/>「過去じゃない。大切な思い出だ。それと共に前に進んでいくさ。俺達も、人類もな」<br />
::「決戦の銀河」シナリオデモにおけるシャアとの会話。1万2000年の環を廻る戦いの中、アムロが望んでいるのは、人の進化の行きつく先を見ること……人が時間さえも支配する、その時を見ること。いつか来るべき日のために、白き流星と赤い彗星は思いを新たにする。<br />
:<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]<br />
:<br />
:;「俺達は……文明を手にした…そして、道具を…ガンダムを手にした…ガンダムは…戦争の中で生まれ、世界を焼き、その中で俺達は数え切れない罪を犯しながら、前へと進んでいく…世界を炎に包みながら、人は進化していく…それが…火の…文明…」<br />
::中盤のマクロスルート第20話「未知なる恐怖」にて、謎の空間でのうわごと。「火の文明」とは、人が自ら造り上げた力により、戦い、傷つき、その果てに得る進化のことであるらしい。そしてアムロは、最初に[[ガンダム|火の文明の利器]]を振るった…。<br />
:;「いい加減に気付け、フロンタル!そのアンジェロこそが、お前がシャアとは違う事の証だ!」<br/>フロンタル「何?」<br/>「お前とシャア…アンジェロとギュネイ…。そこには大きな違いがある。ギュネイはシャアの背中を追いかけた。いつか、それを超えようとするために」<br/>[[アンジェロ・ザウパー|アンジェロ]]「子飼いにまで反抗されるとは哀れな男だ」<br/>「そうじゃない。それは、シャアがギュネイに未来を示した結果だ! だが、フロンタル!お前はアンジェロを肯定しただけだ! お前はアンジェロに今を与えたが、それは奴を成長させる事にはならない! 奴は永遠にお前の下にいるだけの男だ!」<br />
::[[ネオ・ジオン]]ルート第40話「赤い彗星の未来」にて。<br />
::ただただ肯定して下に置くだけで、理解しあう事も先に進ませることもさせなかったフロンタルと、それを当然のものと甘受し続け、自分で考えることを放棄したアンジェロに対し、何度も正面からぶつかり合い、だからこそ最終的には理解しあい認め合うことが出来たシャアやギュネイたちと彼らとの決定的な差を「証」として突き付け、切り捨てる。<br />
:;「人間は火という力を手にして文明を築いた。だが、初めて火に触れた人間は、その熱さに恐れ戦いただろう…」<BR/>「それを乗り越えた時、人は進化を…未来を手に入れた! 現状を維持するだけのお前達はこれより先に進むことは出来ない!」<br />
::上記のセリフののち、フロンタルたちに対して切った啖呵。<br />
::先導者たる男は語る。火とは大いなる力。扱い方を間違えれば全てを焼き尽くす熱。その恐怖を乗り越え、火を使いこなしたことによって人は進化し、未来を手に入れた。そうして生まれた人の手による力……それこそがガンダム。人の手による力は、人を生かし、また滅ぼしもする。人は人である以上、戦うことからは逃げられない。しかし、そうして戦い続け、血を流し続けた先に、確かに未来がある。<br />
::獣の血は争うことで進化し、水の交わりは融和することで進化し、風の行き先は切り開くことで進化していく。そして、その先にある火の文明―――己の創りしものと共に、己の手によって進化する文明。ガンダムの存在はいつだって、時代の先駆けだった。文明の利器といえるガンダムを最初に使い、今も進化を続けるアムロはガンダムと共に駆け上がっていく。現状維持に終始するフロンタルでは、決してたどり着くことのない場所―――太陽の輝きへ。<br />
:;「放っておけばいい」<br/>「年がら年中、世話を焼くだけが親切じゃない。特にニコラにはな」<br />
::第42話「炎」の開幕時、あがりの恐怖に怯える[[ニコラス・バセロン|ニコラ]]の荒れた言動が元で和の乱れた[[トップレス]]たちを気遣うバナージたちに対して。<br />
::一見、子供に付き合っていられるかとばかりに冷たく突き放している風であり、クェスにもそれを指摘されるが…(後述)<br />
:;(ニコラの焦りと苛立ち…。[[一年戦争]]の頃、ブライトにガンダムを降ろされそうになった時の俺と同じだ…)<br/>(今となれば、笑い飛ばす事も出来るが、あの時は自分の全てを否定されたように思えた)<br/>(結果として、俺は[[リュウ・ホセイ|リュウさん]]を失った…。あの後悔をあいつにさせたくないな…)<br />
::上記の直後の[[戦闘前会話]]でのモノローグ。<br />
::かつて、増長の末にアイデンティティを喪失しかけ、そして大切な仲間をも喪った悲しみと後悔を、あがりの恐怖に怯え苦しむニコラに重ねており、同じ過ちを繰り返させまいと考えていることがわかる。<br />
::もっとも、極限状態も同然の状況で戦い続けたにもかかわらず、それを省みないばかりか自らを個人的に恐れ[[ガンダム]]から降ろそうとしていた当時の[[ブライト・ノア|ブライト]]の器量の小ささにも問題があったと言え、一概にアムロが悪いとは言えないが…。<br />
:;(ありがとう、ララァ…)<br />
::第45話「虹の彼方に」でフロンタルの魂がララァと共に昇っていく様を見届けた際の胸中。<br />
<br />
=== COMPACTシリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT|COMPACT]]<br />
:<br />
:;「敵意が無邪気すぎる…君は?」<br />クェス「敵…」<br />「来るんだ! 君はそこにいてはいけない! 人の死によってしか目的を果たせないような者に利用されれば、君も死人に引っ張られるぞ!」<br />クェス「あ…わかる、わかるよ。あなたの言おうとしている意味が…。あたし、クェス。あなたは?」<br />「アムロだ。クェス、一緒に来るんだ」<br />クェス「うん!」<br />
::シーン6「ペンタゴナワールド編」第29~30話「ジオンの血」のクェスとの[[説得]]台詞。本作では原作と違ってクェスが素直な性格なのか、説得もすんなりうまくいっている。<br />
:<br />
;[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]<br />
:<br />
:;「…僕も、そしてカミーユも…かつてジオンのパイロットに心を奪われた時があった」<br />「結果は…想像に任せるよ。だけど、覚悟はしておいた方がいい。これは…戦争だからだ」<br />
::第1部地上激動篇シーン3「世界編」終了後。[[アイナ・サハリン|アイナ]]を追って消息を絶っていたシローが[[ガンドール]]隊へと戻った際、彼の行為を咎める事無く自らの経験を静かに語り、覚悟を促す。「想像に任せる」という言い回しから、アムロが決して拭いきれないトラウマを抱えている事をシローも悟った。<br />
:;「ぼくたちは死にに行くわけじゃない。このくらい明るい方が、ちょうどいいかもしれない」<br />
::第1部地上激動篇シーン4「魂の故郷編」自由選択ステージ終了後のインターミッションより。ドレイク城に攻め込む直前、[[エル・フィノ|エル]]&[[ベル・アール|ベル]]が同行する事になり一気に[[ガンドール]]隊が賑やかな雰囲気になった事で、思わず苦笑しながら発した台詞。<br />
:;「シャア…次、会う時は…敵同士かもしれないな」<br />
::第3部銀河決戦篇エンディングより。去り際のクワトロを敢えて「シャア」の名で呼び止め発した不吉な予測。この発言に、傍らで聞いていたチェーンは激しく動揺する。<br />
:;「邪気が…消えた!?」<br />
::第3部銀河決戦篇隠しシナリオ最終話「メビウスの宇宙を越えて」より。クェス死亡時の台詞。<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦A|A]]([[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]])<br />
:<br />
:;「ホワイトベースにも難民はいた。だが、俺は彼らほど明るくは振舞えなかった…」<br />
::リアル系ルート第1話「異邦人」or「スパイ」より。なし崩しに戦うことになったとは思えない程の[[ケーン・ワカバ]]達の軽いノリを目の当たりにし、自分が初めてガンダムに乗った時のことと対比してブライトにこうこぼした。呆れているようにも、ある種うらやましく思っているようにも見える。<br />
:;「修正の後、営倉行きか。何年かすれば、これも笑い話になる。…僕にも経験があるからね」<br />
::リアル系ルート第2話「妹たちの戦い」or「ギガノス包囲網」より。台詞通りの処分となったケーン達を見て、一年戦争当時の騒動を思い出しての発言。が、当事者のブライトの居る前で迂闊に発言してしまったせいで、即座に当時の事情をばらされてしまう。<br />
:;「ああ、すまない、アクセル(ラミア)くん。スパイのまねごとみたいな事をさせてしまって」<br />
::第21話「決められた道をただ歩くよりも」/「ボソン・ジャンプ」より。[[ヨコスカ基地]]にて[[テンカワ・アキト|アキト]]が[[A級ジャンパー|クビにされた理由]]には[[ネルガル重工]]が絡んでいると見て関係者の捜索をさせていた主人公が帰ってきたのを見て。実際に[[エリナ・キンジョウ・ウォン|ネル]][[プロスペクター|ガル]][[イネス・フレサンジュ|関係]][[アカツキ・ナガレ|者達]]は基地からいなくなっていた。…一連の行動を「スパイのまねごと」とは言ったものの、'''主人公は本当に[[シャドウミラー|別の組織]]によって[[ロンド・ベル (スパロボA)|ロンド・ベル]]に送り込まれたスパイだったが。'''<br />
:;「戦うのは兵士さ。だが、戦いを続けさせるのも、終わらせるのも…それは兵士に限らない、人の意志の力だ」<br />
::第27話「あなたがいて、私がいる」or「エンドレス・ワルツ」。戦争のために生きた兵士のため、答えを求めて戦ってきた[[張五飛]]に対して。五飛の語る「戦いが終わった後に切り捨てられた兵士」の代表格であるアムロ自身が、平和を求め人々が立ち上がる光景を目にした五飛に、答えを見出すための最後の後押しをする。<br />
:;「必要ない。僕のあとは、カミーユが、ジュドーが、ルーが…若い世代が引き継いでいく…!俺も奴も、そのための礎になれればいい…!」<br />
::最終話。[[ヴィンデル・マウザー|ヴィンデル]]の「闘争を日常とする世界であれば君も再び輝かしいニュータイプへの道を歩める」という言葉を否定して。<br />
::「奴」が指す人物をヴィンデルは見抜けず「奴…?」と呟いているが、アムロと同年代で、彼が「奴」と呼ぶニュータイプ、と言えば…[[シャア・アズナブル|ガンダムファンやスパロボプレイヤーなら容易に想像がつくだろう]](というよりも、[[あちらの世界]]では当人の名前の事情により、ヴィンデルが分からなかった事もある)。<br />
:<br />
;[[スーパーロボット大戦R|R]]<br />
:<br />
:;「鉄也君達がうらやましいな。僕は、戦ってお礼をもらった事なんてないから」<br />
::第7話「危うしマジンガーチーム!!」にて、星見アミューズメントパーク戦で[[剣鉄也|鉄也]]が負傷しながらも守り抜いた少女が、お礼に少ないお小遣いで安い[[花]]ばかりの花束をくれたのを目の当たりにして。原作でも誰かの命を守るために戦った事はあれど、それに対しては明確なお礼を一つも貰えた記憶はないため、本心から羨望を抱いているのが分かる。<br />
:;「いや、こんな事になってしまったのは、ニュータイプとして戦果を残した僕にも責任があるような気がしてね」<br />
::第20話「ダブルエックス起動!」のシナリオデモにて。[[ニュータイプ]]研究所に[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]や[[エルピー・プル|プル]][[プルツー|姉妹]]が捕えられていると聞き、誤解なく分かり合える人類である筈のニュータイプが戦争の道具として軍事利用されてばかりいる現状に悲観に暮れた台詞。[[一年戦争]]の頃に成り行きで[[ガンダム]]に乗って、大切な人や仲間達を守りそして生きるために必死で戦い、たまたま多大な戦果を上げたばかりに、軍部が戦闘力のみに注目してこのような事態を引き起こしてしまったため、責任を感じずにはいられなかった。<br />
:<br />
;[[スーパーロボット大戦D|D]]<br />
:<br />
:;「…シャア、俺に殺されにきたのか」<br />
::第1話「惑乱の宇宙で」にて、軟禁を解きに来たシャアに向けて言い放った台詞。アムロにしては珍しく殺気立っており、「地球が消滅した」と話すシャアやゼクスの話をすぐには信じようとせず、彼らに対してかなり怒っている。この後、シャアから協力を要請され更に激昂してしまうが、結局、渋々シャアの要請を受ける事に。<br />
:;(感性がブレている…?妙な感じだ、この少女…まるで2人いるかのようだ)<br />
::同話にて、[[クリアーナ・リムスカヤ|リム]]と対面した際に。ニュータイプの勘でもう一人の彼女も感じ取っていた。<br />
:;「冗談じゃない! 貴様たちがやろうとしたことと、たいした違いなどありはしない! シャア、貴様まさか、このままやらせようなどと考えているんじゃないだろうな!?」<br />
::第22~24話(ルートにより変動)「壮絶!巨大ローラー作戦!」にて、ベスパの地球クリーン作戦に肯定的な意見を出したゼクス達に対して敵意をあらわにする。<br />
:;「これが…破滅の、力だというのか、これが…くっ」<br />
::最終話「デザイア」にて、[[ルイーナ]]との最終決戦で、何度倒しても蘇ってくる[[ペルフェクティオ]]に勝機を見出せず、絶望的なまでの力の差を見せ付けられ'''恐怖のあまり震え出した'''台詞。今までのシリーズで様々な作品のメンバーを率いて陣頭に立っていたアムロも、これには戦慄せざるを得なかったのである。<br />
<br />
=== VXT三部作 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦V|V]]<br />
:<br />
:;「だが、これだけは言えるな。あいつはシャアではないし、シャアになる必要もないと思っている」<br />
::ロンド・ベルルート第24話、独自ルート第25話のファクトリーイベントより。Zシリーズと異なり、[[フル・フロンタル]]を1人の人間として見ている事が伺える。<br />
:;「俺が…君のお父さんの生命を奪った事を知っているんだな…」<br />ミネバ「はい… …戦争だったのです。あなたのせいではありません」<br />「そう言ってもらうと救われた気持ちになる。だから俺は…君の言葉を信じ、シャアを否定する君の理想を後押ししたい」<br />
::第36話の冒頭。ミネバに対して彼女の父ドズルにとどめを刺したことに対する会話。Zシリーズとは異なる二人の関係を表している。<br />
:;「フル・フロンタル!カミーユの言葉を理解しろ!」<br>フロンタル「そうやって私を否定するのか?」<br>「そうじゃない、フロンタル!お前にはお前の役割があるはずだ!誰かのために生きる必要はない!」<br />
::第36話より。完全否定したZシリーズとは正反対の対応である。『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY|ガンダムSEED DESTINY]]』の[[キラ・ヤマト|キラ]]と[[レイ・ザ・バレル|レイ]]の最終決戦中にも[[キラ・ヤマト#SEED_DESTINY|同様の台詞]]があり、クローン化するフロンタルとクローンのレイを重ね合わせる意図が(脚本に)あると思われる。<br />
:;(エンブリヲと同一視された事に怒ったのか…?)<br />
::第50話より。ジュドーから「[[エンブリヲ]]と同じように遊び半分なのか!?」と過去改変をする理由について問われた[[レナード・テスタロッサ|レナード]]の反応を見た時の心中の呟き。<br />
:;「そして、戦うのは俺達だけじゃないようだ」<br />
::通常ルート第51話「因果の果てに」より。フロンタルが加入する為の条件を満たした際のシーン。邪神たちを迎え撃つ際にフロンタルが現れるのを予感して微笑む。<br />
:;「ヒステリー…なのか?」<br />
::通常ルート最終話イベントより。威厳に満ちていた姿から、突如感情的になった[[ネバンリンナ]]の様子を見て、呆気に取られた際の言葉。<br />
:;「俺も愛というものを本当は分かってないかもしれない」<br/>「大丈夫だ、チェーン」<br/>「誰かが誰かを想う気持ちが世界と人を前に進ませる…。その事は信じられる」<br />
::最終話における[[ネバンリンナ]]との戦闘前会話より。[[ララァ・スン|かつて心を通わせた人]]からも'''「人を愛していない!」'''と言われてしまったことがあるためか、少なからず「人を愛していない」ことに対して自覚していたように捉えられる。<br />
::だが3行目の台詞で、まさに愛とは何かについてアムロなりに説いている。<br />
::直後ネバンリンナはアムロとまるで心を通わせてしまったかのように、'''「それが人の進む先…」'''と呟いていた。<br />
<br />
;[[スーパーロボット大戦X|X]]<br />
:<br />
:;「こうしてエースの称号を得て、祝福されると何だか不思議な気分になる」<br/>「それはあくまでアムロ・レイ大尉の軍功であり今の状況とは違う」<br/>「そうだな…。気分としては学生の頃に何かをやって表彰された時の気分に近いのだろう」<br />
::エーストークにて。軍人の立場から解放された形でエースの祝福を受けた際の率直な感想を述べている場面。<br />
:;「悪趣味だな…。別の世界に来たというのに、そんな服を着るとは…」<br />
::宇宙ルート第21話「未知の宇宙」より。異世界に召喚されたにもかかわらずネオ・ジオンの総帥服を着るシャアを見て。シャア曰く「私なりの責任の取り方」。後に地上での別働隊と合流した際に、ホープスにロンド・ベルの制服を用意してもらう。<br />
:;「君はキンケドゥ・ナウから…未来のシーブックからアル・ワースに転移した話を聞いた事があったか?」<br>「もし、君の知るキンケドゥがここにいるシーブックならば、初めて君に会った時、その存在に驚いたはずだ」<br>「未来は不確定だ…。ここにいるシーブックが、君の知るキンケドゥになるとは限らないんだ」<br />
::宇宙部隊ルート第22話クリア後のファクトリーでの[[トビア・アロナクス|トビア]]との会話。<br />
:;「人類の未来を語りながら、あくまで個人のエゴで働く…。そういう男だ、シャアは」<br>「シャア…。ララァの生命を奪った俺の後悔をお前も繰り返すつもりなのか?」<br />
::対ミスルギルート第33話「シャアの迷い」より。迷いを断つ為にかつて自分達が将来を期待していたカミーユを討とうとするシャアの姿は、かつて自分が[[トラウマイベント|起こしてしまった悲劇]]を繰り返す事以外何物でもなかった。そして[[シーブック・アノー|シーブック]]からの真っ直ぐな批判を受けて、新たな決意を胸に、自分達と共に戦うシャアに期待を寄せる。<br />
:;「面白い存在だろ?」<br />
:;「呆れんばかりのバイタリティだろ?」<br />
::対ミスルギルート第34話「完全な世界」にて。和解したシャアと共に未来の若者達に早速、興味や期待を抱く。<br />
:;「どういう意図かはわからないがむざむざやられるつもりはない」<br/>「敵が俺を狙ってくるのなら囮役をやるまでだ」<br>甲児「大丈夫なんですか、それ!?」<br>鉄也「あの人には野暮な質問だろうな」<br>[[シモン]]「了解だ、アムロさん!その代わり、あんたに近付く連中は片っ端から叩き潰す!」<br>[[アンジュ]]「あなたの光に惹かれてきた奴等は飛んで火に入る夏の虫って奴ね!」<br>[[クリム・ニック|クリム]]「このクリム・ニックを無視した報いをあいつ等には与えねばなるまい」<br>[[イオリ・アイオライト|イオリ]]「連中に教えてやるさ…!エクスクロスは、アムロさんだけじゃないってのを!」/[[アマリ・アクアマリン|アマリ]]「あの人達に教えてあげましょう!エクスクロスは、アムロさんだけじゃないって事を!」<br>「頼んだぞ、みんな」<br />
::第35話「さらなる高みへ」にて、ミスルギに協力するモビルスーツパイロット達と戦う直前での仲間達とのやりとり。自ら囮役を担うアムロに対し、[[エクスクロス|仲間達]]もそれぞれ[[サンソン|合点]][[ハンソン|承知]]と言わんばかりに戦いに赴く。異世界に飛ばされても最強パイロットとして強い存在を持つアムロであった。<br />
:;「この勢いと強い意思…!これが若さか…!?」<br />
::同話での[[マスク]]との戦闘前会話。…相手に若さを感じて、思わず呟いてしまう展開はもはやお約束か?<br />
:;([[Hi-νガンダム]]…。本来の歴史の中で、俺はこの機体に乗ったのだろうか…)<br/>(今は考えない…。俺が今やるべき事は、この無意味な戦いを終わらせる事だ…!)<br />
::同話にて、Hi-νガンダムに乗り換えてからの初戦闘時。遥かな未来からの来訪者から受け取った、さらなる高みへと至ったνガンダムと共に、最強の兵士が[[アル・ワース]]を駆け抜ける。<br />
:;「不思議な感覚だ…。もう親父は、俺の人生から完全に消えたと思っていたのに…」<br/>「まさか、こんな所でその名前を聞く事になるなんて」<br />
::ボーナスシナリオ「アムロ・レイの夢」にて、[[ハッパ]]からヘルメスの薔薇の設計図の、[[ガンダムタイプ|G系]]の始まりの技術者としてテム・レイの名前を見つけたと聞いた際に。<br />
:;「家庭を顧みなかった親父の事なんてもう関係ないと思っていたが、やっぱり、俺はその血を引いているらしい」<br/>「元の世界に帰り、そこが平和の世界になったら、本気で考えてみるのも悪くないな…」<br/>「戦いから離れて、メカと共に生きる自分ってものを…」<br />
::同話より。ちなみに第4次や第3次αなど、平和になった世界でアムロが戦場から身を引き、テストパイロットや研究者という形で「メカと共に生きる」という結末を迎えたスパロボはこれまでにも存在する。<br />
:;「何だ、あの女のエゴは…」<br />
::第46話「新たなる皇帝」で、[[マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア|マリアンヌ]]に対して。分かり合うための能力を持っているだけに、己の目的と欲望に何処までも忠実なマリアンヌに、引いてしまう。<br />
:;「それがわからないから、お前は滅びる!」<br />
::通常ルート最終話「ここにある世界」で、因果応報の末路を辿るにもかかわらず、未だに往生際の悪さを見せる[[魔獣エンデ|エンデ]]に向けての至言を言い放つ。<br />
;[[スーパーロボット大戦T|T]]<br />
:<br />
:;「竜馬か…! 随分と…その…ワイルドになったな」<br />
::第33話「誓いのガンダムファイト」冒頭にて、竜馬と再会した際の台詞。<br />
::OVA版の竜馬を初めて見たプレイヤーの意見を代弁するかのような台詞である。<br />
:;「そりゃな。ブライトがお前達に感化されて、殴ってきた時の事は忘れられない」<br />
::第43話シャア共闘ルート「シャアの思惑」より、竜馬の励ましが分かりにくいと言ったところ、甲児から「俺達流の気合の入れ方は嫌だろ?」と返されて。<br />
:;「おかげで、この歳になってもファンネルを使う時には声が出てしまう」<br />
::同上、あの頃のロボット乗りはみんな気合と根性でやってたと言われ、自分の場合は甲児と竜馬の影響も大きいと答えて。<br />
:;「って言うが、竜馬…。人間離れしたお前に普通を語られてもなぁ…」<br />
::同上。ニュータイプでも普通の人間と変わらないと言われて。<br />
::元々シリーズでも成熟した姿で登場することが多くしっかりとした振る舞いが目立つアムロが、珍しくフランクに喋っている。<br />
:;「お前がどれだけ絶望を振りまこうとも俺とベルトーチカには希望がある!」<br/>「お前のような奴に教えられるか!」<br/>(今わかったよ、ララァ…。守るべきもののために戦う事の意味が…)<br />
::第49話「果てしなく広がる未来へ」における[[デボネア]]との戦闘前会話。絶望を突き付けるデボネアに対してその一言を断ち切るように言い放つ。それは「自身が守るべきもののために命を懸けて戦うこと」が一体何であるのかを初めて理解した瞬間でもあった。<br />
::シンプルな台詞であるものの、その言葉には意志の強さと不屈の精神、そしてベルトーチカと共に歩む未来への希望が表れていることが確認出来る。<br />
:;「人の事をわかったような口の利き方…。それにすがる者もいるだろうが、俺は好きになれない」<br/>「何よりお前は俺の事を何一つわかっちゃいない…!」<br/>「俺は苦しみの果てに希望を見つけた! だから、俺は戦える!」<br/>「そして、その希望を守るためにお前の計画をここで止めてみせる!」<br />
::第51話A「タキシードは明日に舞う」および第51話B「夢と復讐の果て 」における[[カギ爪の男]]との戦闘前会話。まるでアムロの全てをわかった気になったように同情の言葉をかけるカギ爪の男に不快感を露わにすると共に、彼がアムロの本質を何も見ていない事を突き付ける。[[ララァ・スン|大切な人]]を失った悲しみをはじめ、長く苦しんできたアムロも、今では[[ベルトーチカ・イルマ|愛する人]]を得て、旧友や後輩達と共に在り、ライバルとも和解する事ができた。そして、愛する人との間に、新しい命が芽生えようとしている。新しい命と希望を守るために、アムロは世界から希望も可能性も奪おうとする人の形をしたエゴの塊に銃口を向ける。<br />
:;「Dr.ヘル! お前の10年越しの野望は俺達が終わらせる!」<br/>「それは、これまでの話だ…! 俺の人生は、まだその先がある!」<br/>「そうはさせるか! 俺にだって未来に進む権利はあるはずだ!」<br/>「終わらせるぞ、Dr.ヘル! お前の野望と俺の少年期を!」<br />
::第52話A「無限の光」および第52話B「可能性を越えて」における[[Dr.ヘル]]との戦闘前会話。世界を否定しリセットを企てる十年越しの仇敵との決着を着けるべく、「子供」から「大人」になったアムロは少年時代にやり残した因縁を清算する戦いに臨む。<br />
:;「たかが石ころ一つ、[[部隊名|T3]]で押し出してやるんだ!」<br />
::上同52話。[[逆襲のシャア]]の有名な台詞を捩ったもの。実際に出撃中の機体アイコンが地球へ落下するアクシズを受け止める形で整列する。<br />
:;「モコナがチャーミングだからさ」<br/>「光がチャーミングだからさ」<br />
::ボーナスシナリオ「妖精達の午後」にて、活躍した[[モコナ]]に対してと、その後に「自分にも」とねだった[[獅堂光|光]]に対して。<br />
::[https://twitter.com/clamp_news/status/564232335512444930 かつてCLAMPのもこな氏がTwitterで発言した要望]が元ネタ。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦64|64]]<br />
:<br />
:;「目的を果たさずに死ぬつもりか、ドモン・カッシュ!?」<br />
::バーサーカーモードにて暴走するアレンビーに戸惑うドモンに対しての檄を飛ばす。<br />
:;アムロ「俺達と同じにはならなかったか…。余計な心配だったようだな」<br />クワトロ「ああ…。そうでなくては、人の未来に期待など持てんよ…」<br />
::カミーユが無事にフォウの救出に成功してのやり取り。原作では見られなかった、どこか温かな光景である。この時点ではクワトロもまだ人の未来に希望を持てていたようだが……<br />
:<br />
;[[スーパーロボット大戦MX|MX]]([[スーパーロボット大戦MX PORTABLE|MX PORTABLE]])<br />
:<br />
:;「艦長代理、あまりブライトを困らせないでやってくれ」<br />「奴はああ見えても恐妻家っぽい所があるんだ」<br />
::第16~17話「Blue meets White」にて、[[ドモン・カッシュ|ドモン]]&[[レイン・ミカムラ|レイン]]のロマンスに自分と[[ブライト・ノア|ブライト]]の関係をダブらせ、シンパシーを寄せる[[エマリー・オンス|エマリー]]へ苦笑交じりに釘を刺す。何気に、[[ブライト・ノア|ノア]][[ミライ・ヤシマ|夫妻]]間のパワーバランスを熟知しているような台詞でもある。<br />
:;「そうであるなら、俺からは言うことはない。また頼りにさせてもらうぞ、シャア」<br />
::第18話「火星からの逃亡者」 でクワトロと再会した際に。シャアがハマーンとの戦いから迷いを抱き始めた事を見抜きつつも、それでも逆襲ではなく一人のパイロットとしてギガノスとの戦いに臨む決意を固めた事を認め、全幅の信頼を口にする。『MX』ではシャアは最後まで人類への希望を捨てないのでアムロとシャアも物凄く良好な関係になっている。<br />
:;「人間の可能性を甘く見るな…!お前が自分の興味のためだけに全ての人間の未来を閉ざすなら…」<br />「俺は一人の人間としてお前のやろうとすることを否定してやる!」<br />
::最終話「約束の地」にて、「人間の力で[[AI1]]を止める事は不可能」と嘯くエルデに対し、その傲慢さを断罪する。<br />
:<br />
;[[スーパーロボット大戦GC|GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])<br />
:<br />
:;「…わかりました」<br />「でも、中尉を死なせたりしません」<br />「ここまで来たんです。誰一人欠ける事なくこの戦いに勝つんです」<br/>「うちの隊長の口癖です。…約束ですよ、スレッガー中尉」<br />
::第18話「ソロモン攻略戦(前編)」の追加場面より。「悲しいけどこれ、戦争なのよね」とおなじみのセリフを残し[[ビグ・ザム]]に特攻を仕掛けようとする[[スレッガー・ロウ]]に対して。隊長とはもちろん[[シロー・アマダ]]のこと。<br />
:<br />
;[[スーパーロボット大戦DD|DD]]<br />
:<br />
:;([[刹那・F・セイエイ]]…そして[[キラ・ヤマト]]と[[三日月・オーガス]]…)<br />(どこの世界でもガンダムと少年に縁があるのは、何の因果なのか…)<br />
::1章part1「箱庭」冒頭シナリオデモより、別ワールドのガンダムパイロットたちを見て胸中想う。<br />
:;「常に勝利をもたらすガンダム神話か。そんなモノは偶然に過ぎないというのに」<br />
::1章part2「飛べ、宇宙に向けて」冒頭シナリオデモより。直後の刹那の沈黙が示すように、[[ソレスタルビーイング|ガンダムは絶対に勝利をもたらすものではない]]。…皮肉にも、[[アマクサ|ガンダムではなくアムロ自身を常に勝利をもたらす神話と認識して開発されたMS]]も存在するがこちらも勝利をもたらしたりはしなかった。<br />
:;「俺を見たか、ブライト」<br />
::1章part10「滅びの道」冒頭シナリオデモより。無断出撃した仲間の懲罰の話題になった際。[[修正]]の件はあまりにも有名な話であるため、経験もあるし自覚もある。<br />
:;さやか「でも、調整不足のモビルスーツで戦えるなんて、さすがアムロ大尉です。初めてガンダムに乗った時も動かし方や戦い方がすぐにわかったんですよね?」<br />アムロ「それは誇張された話だよ。ガンダムの情報は事前にある程度知っていたし、実際には操縦マニュアルを見ながら動かした」<br />
::期間限定イベント「[[クロッシング・パイロット]]第1弾」第1話「黒と白の邂逅」より。[[弓さやか]]の言及した[[ガンダム|RX-78-2ガンダム]]の初陣の話に対する訂正。実際アニメ版では事前に操縦マニュアルを入手できたことが最大の幸運であり、漫画版ネタかと思いきやそちらも当て勘でスイッチを押して撃破している(この時の台詞が上記の'''「ええい、このスイッチだ!!」'''である)ため、単なる誇張だと思われる。<br />
:;アムロ「力には色々な種類がある。俺はあの時、人の心の力も必要だと思った。それだけのことさ」<br />カミーユ「つまり、大尉の勘だったんですね」<br />アムロ「そうとも言えるが。グリッドマンには人の意思を束ねる力があったのかも知れないな」<br />
::ショートシナリオイベント「憑・依」より。味方から攻撃を浴びて、そのエネルギーを自身の力に変換して敵を倒すことを提言した[[グリッドマン]]に対して、[[サイコフレーム]]で願いを集約する方向に転換した指示を出したことをカミーユに訊かれての答え。<br />
:;「俺のνガンダムも人によってはニューガンダム…つまり、新しいガンダムだと勘違いされることもあるが…」<br />「ライジングラフディンズという名前にお前たちの想いが込められているなら、それが一番だ。後々、心の拠り所になるだろう」<br />
::第8回共闘戦のストーリー内にて。悪戦苦闘しながらも、漸く自分達のチーム名に「ライジングラフディンズ」という正式名称を捻り出した[[大門恵留]]に対して。自分の機体を例に挙げ、メグを激励する。<br />
:<br />
;[[スーパーロボット大戦30|30]]<br />
:<br />
:;「自分の操縦する機体を自分で開発するとは、相当のこだわりだな」<br />
::サイドミッション「Hero & Enemy」にて、[[獅堂光|光]]から[[エルネスティ・エチェバルリア|エル]]について聞かされた際の反応。アムロも自分でνガンダムを設計しているためか、思うところがあったようだが、実際に本人に会った際はそのテンションに苦笑している。<br />
:;「そこそこの数がいる…! [[ガンダム|こいつ]]で出たのは軽率だったか!」<br />「だが、やるしかない…! モビルスーツの性能の違いが決定的な戦力差ではないはずだ!」<br />
::サイドミッション「荒野を一人往く」にて、ザンスカールのモビルスーツ部隊を一人で相手にすることになった際に。かつてガンダムに乗ったアムロに対してシャアが言った言葉を、再びガンダムに乗ったアムロが口にする感慨深いシチュエーションとなっている。<br />
::ちなみに、νガンダム入手後は一行目が「νガンダムが整備中だからガンダムで出撃した」と言う旨の台詞に変わる。<br />
:;「本物のニュータイプが、戦争なんてするものか」<br />
:;(強くなれ、ヨナ…。全てを越えていくために…)<br/>(お前には未来があるんだ。過去や死人に取り込まれるなよ)<br />
::サイドミッション「舞い降りる不死鳥」の出撃時、及び、戦闘開始前台詞。<br />
::'''「自分は本物のニュータイプではない」'''と[[ヨナ・バシュタ]]に語るシーンで、「ニュータイプというのは戦争などしなくてもいい人間の事」という、人類の真なる進化への[[希望]]を抱いた一年戦争時の[[レビル]]将軍の論をなぞっている。<br />
::本作では辛くも生き残った事も相まって、かなり意味深な内容になっている。エースパイロット・軍兵としてだけでなく、次の世代を諭し、見つめる色の濃い『30』のアムロを象徴する述懐だろう。<br />
:;(エル自らが設計したという[[幻晶騎士]][[イカルガ (ナイツマ)|イカルガ]]…)<br />(史上初の飛行可能な幻晶騎士だとは聞いていたが、全てにおいて異質な存在だ…)<br />(フレメヴィーラ王国にとってあんなものを作り上げたエルという存在がイレギュラーなのだろうな…)<br />
::サイドミッション「脅威の羽音」にて、エルが加入した場合に発生する追加台詞。機械に詳しいアムロだけに、エルの特異性にすぐ気づいている。<br />
:;「その例の通り、ガンダムは反抗のシンボルとして使われる事も多い」<br />エル「では、もしガンダムを使う者が地球連邦の敵になったら…」<br />「下手をすれば民衆はそちらの方を支持するかもしれないだろう」<br />
::[[ダウンロードコンテンツ/30|ボーナスシナリオ]]「異種混合ロボット談義」にて。「その例」とは反連邦組織であるエゥーゴにMk-IIを奪われ、Ζを使われたこと。<br />
::事実、[[新機動戦記ガンダムW|今作に参戦していないガンダム]]はコロニー側が反抗の象徴として送り込んだものであるし、宇宙世紀に限っても[[機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ|反連邦組織がガンダムを使う例]]が他に存在する。<br />
:;「副長に一つだけアドバイスだ。二兎を追う者は一兎をも得ず、になる」<br />
:: [[アズ・セインクラウス|アズ]]メイン主人公時のキーミッション「進むべき道の先に」もしくは「定められた運命」で、[[ミツバ・グレイヴァレー|ミツバ]]からアズにアプローチする場合は自分からの許しを取ってからと言われて狼狽する[[レイノルド・ハーディン|レイノルド]]に向けての忠告。<br />
::原作やSRWにおけるアムロの恋愛事情を考えると、的確かつ説得力がある発言。この言葉を言われたレイノルドは気が抜けたかのような表情で「覚えておきます…」と言っていた。<br />
<br />
=== 関連作品 ===<br />
;[[ヒーロー戦記]]<br />
:<br />
:;「コール!ガンダム!!」<br />
::初めての戦闘にて、ガンダムを転送する際、叫んだ台詞。νガンダム乗り換え後は呼称もそれになる。何気に[[ドモン・カッシュ|後輩]]より先に「呼べば出てくる[[ガンダムタイプ|ガンダム]]」を実現させている。<br />
:;「……かなしい人ですね」<br />
::ダンに復讐の虚しさを説かれ、それを理解しつつも親友の敵討ちを止める事ができない風見志郎を見て。<br />
<br />
== スパロボシリーズの迷台詞 ==<br />
=== 旧シリーズ ===<br />
;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])<br />
:<br />
:;「ああ、そうか。あまりややこしいから、そのあたりは省いていたんだ」<br />
::第13話(『S』では第14話)「浮上」より。[[バイストン・ウェル]]について、報告書では何も書かれていなかったというブライトの指摘に対して。確かに異世界に飛ばされた先でさらに別の異世界の住民と出会ったというのはあまりにややこしい話である……が、省いてしまっていいのだろうか。<br />
::ちなみに『[[スーパーロボット大戦F|F]]』ではちゃんと報告書に書いたようで、ブライトもバイストン・ウェルについて把握していた。<br />
:;「管理職なんて、性に合わない事をやらされてたからね。君達もそうだったろうが、こっちも大変だった」<br />
::第27話(『S』では第28話)「グランゾンの謎」より。マサキから「(EXから)2か月くらいしか経っていないのに老けた」と驚かれて。さらっと流しているが、'''15~16歳だった少年が2か月で20代前半~後半まで年取ってた'''のだから驚かれて当然である。ちなみにアムロが管理職をやってたのはブライトが左遷されたため。つまり、'''アムロが数か月で老け込むほどの激務をブライトは常日頃こなしている'''事になる……。ブライトと違い正規の軍教育を受けておらず、デスクワークに必要な教養が欠けているという点は考慮する必要があるとは思うが。<br />
<br />
=== αシリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α|α]]<br />
:<br />
:;「赤いザク…!? まさか…」<br />「ジュ、ジュドーか…脅かすな」<br />
::第43話「プルとアクシズと」にて[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]が隠しユニットの[[シャア専用ザク]]に乗って現れた時の台詞。<br />
::その狼狽はシャアの裏切りを予感したのか、はたまたこんなレシプロ同然の機体が現存していたことに対する純粋な驚きか。<br />
:<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]<br />
:<br />
:;「ハヤト…また太ったか?」<br />
::第26話「相容れぬ存在」と「謀略の大地」にて。[[ハヤト・コバヤシ|ハヤト]]の通信からの再会の台詞。<br />
::ハヤトには「久々に顔を合わせた相手にそれはないだろう」と軽く窘められ、アムロも「冗談だ」と返している。やや空気を読めていない感はあるものの、気の置けない友人関係が今も続いていることが分かる。<br />
<br />
=== Zシリーズ ===<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]<br />
:<br />
:;「ガンダム先輩って…」<br />
::第43話宇宙ルート「ロゼの決意」より。刹那に忠告を送っている際に[[クロウ・ブルースト|クロウ]]にガンダム先輩と呼ばれたことに唖然とした表情を浮かべる。<br />
:<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]<br />
:<br />
:;「火消しの風のはずが、今日は煽られて大炎上だな」<br />
::第17話依頼を受けるルート「善意のトレスパス」より。ノインに問い詰められるゼクスを見て。うまい事を言ったものである。<br />
:;アムロ「ん?」<BR/>カミーユ「アムロさん……もしかして、あの人…」<BR/>アムロ「言うな…!」<BR/>カミーユ「でも…」<BR/>アムロ「何も言うな…!」<br />
::第17話依頼を受けないルート「後の祭りのフェスティバル」より。[[赤城龍之介]]のスピーチを聞いてのリアクション。赤城の元ネタでもある[[シャア・アズナブル|自身のライバル]]の若き日の台詞回しに、白き流星は何を思ったのか。<br />
:;カミーユ「あの台詞も…」<BR/>アムロ「言うな!」<br />
::同上。撃破された赤城の「認めたくないものだな」を聞いて。なお、アムロとカミーユはこの少し前のステージで'''[[シナンジュ|通常の3倍のスピードで飛び回る赤いモビルスーツ]]に乗った[[フル・フロンタル|シャアを思わせる謎の男]]と戦っている'''のがミソ。<br />
:;「何度目だろうな、この台詞……」<br />
::第38話宇宙ルート「沸きあがれ、いのち」より。無限芭蕉実拳が発動、それに対しヒビキが「アクエリオンのトンデモ」と言ったのに続き、桂が「こういう展開なら大歓迎」と言ったのを受けて。<br />
:<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]<br />
:<br />
:;AG「成長しましたね、アムロ様」<BR/>アムロ「な、何だ…?」<BR/>AG「ワタシ…てっきり、νガンダムを取り戻しにいくのは自分のオモチャをとられた子供の心理かと思いましたよ。それとも、あれですか?僕が一番うまくガンダムを使えるんだ…ってやつかと…」<BR/>アムロ「参ったな…。昔の話を出されると何も言えない」<BR/>AG「またまた…!そんな大人ぶったことを言わずに時には昔の激しいアムロ様を見せてくださいよ。ギレン・ザビの演説に切れてモニターを素手で叩き割ったり…[[セイラ・マス|パツキンさん]]とシクヨロやったりしていた頃のアムロ様はどこにいったんです?」<BR/>アムロ「何の話だ、それは…?一年戦争の時の俺に関するトンデモ本の内容か?」<BR/>AG「これは失礼しました!ワタシ…色々と勘違いしていました!」<BR/>アムロ「勘違いって…」<BR/>AG「先ほどの発言は忘れてください!ビーム・バズーカの直撃なんてありませんから!」<BR/>アムロ「ちょっと待て…!何の話だ、それは!?」<BR/>AG「申し訳ありません!そろそろDトレーダーの開店時間ですので!」<BR/>アムロ「そんな強引な話題の変え方をしたら、余計に気になるだろうが!」<br />
::蒼の地球ルート6話クリア後のDトレーダーでのAGとのやり取り。「うまくガンダムを~」の辺りまではアムロ本人も覚えがあるようだがそれ以降のAGのいう「激しいアムロ様」が取った行動には本作のアムロには覚えがなく、さらにそれが勘違いだとわかるや否やAGはすぐに強引に話題を切り替えてしまう。最後のアムロの台詞の際彼の'''顔グラが相当取り乱したものになっている。'''<br />
::上述のとおり、元ネタは岡崎優の漫画版と富野監督直々による小説版である。ついでに言うと、漫画版ネタは[[第2次スーパーロボット大戦α|以前にも]][[ツグミ・タカクラ|振られた事がある]]。<br />
::…そしてスパロボもこうしてアムロのトンデモエピソードを増やしているような気が…?<br />
:;「俺は…アストナージのサラダを食ったから」<br />
::DLC「戦わざるもの食うべからず」にて、シモンが再現したニアの手料理を拒否する際の台詞。それは[[死亡フラグ|ある意味]]ニアの手料理よりも遥かに危険な気がするが…。<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦A|A]]([[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]])<br />
:<br />
:;「ミスマル艦長が正気に戻るまで待つかい?」<br />ルリ「出撃」<br />
::第23話「「僕たちの戦争」が始まる」or「正義と、愛と」より。[[ホシノ・ルリ|ルリ]]に出撃命令を促した際に。何故か分からず困惑していたルリだったが、[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]が自分の世界に入り込んでいるのをこの台詞で指摘され、ルリは即答で出撃命令を出した。ユリカらのノリに慣れ過ぎて最早動じなくなっている。<br />
:;「大尉、打ち合わせをしよう」<br />クワトロ「名案だ」<br />
::第28話「それぞれの戦う意味」or「ネオ・ジオン動乱」で[[左近寺公三|左近寺博士]]のスパルタなランニングに、歴戦の勇士である二人はちゃっかりと打ち合わせの名を借りてバックれ、[[グレース・マリア・フリード|マリア]]にも「あ!ずるい!」と非難されてしまった。<br />
::…ただし、アムロにとってはランニング逃れの方便だけというわけではなく、共に戦ううちに薄々気づき始めたクワトロの[[シャア・アズナブル|正体]]やその真意を問いただすため、という理由もあった(しかし、クワトロの方は本気でバックれるためだけに打ち合わせに賛成したとも受け取れる発言をしている)。<br />
:<br />
;[[スーパーロボット大戦D|D]]<br />
:<br />
:;「なら、こういうのはどうだい。[[マーチウィンド|マーチ・ウィン]]…」<br />
::「結成 特殊独立戦隊」より。部隊名を決める際のアムロ案。[[ルクレツィア・ノイン|ノイン]]に「そ、それは、色々と問題が…」と止められてしまう。某作の権利問題と、担当シナリオライターが同じであることをネタにしたものと思われる。<br />
<br />
=== VXT三部作 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦V|V]]<br />
:<br />
:;「ここで中断とはいい判断だ。疲労はつまらないミスを生むものだからな」<br/>「ゆっくり休んだ後で再開して欲しいが、その前に一ついい事を教えよう」/「ゆっくり休んだ後で再開して欲しいが、その前に一つ忠告がある」<br />
::中断メッセージにて。ここまでは何らおかしくないが、本作のアムロは台詞が新録されておらず、『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』からこのメッセージを使い回しているので、前者では[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]を呼びつけて説明させる、後者では「こんな戦いを続けていたら、本気で人類はもたないぞ…!」と、無理矢理な繋がりになってしまっている。<br />
::『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』ではタッグバトルとDトレーダー会話の解説だったため他作品に流用が効かず、(アムロは中断メッセージに登場する機会が意外に少ないため)他の中断メッセージから流用することもできない影響だと思われる。<br />
::ちなみに『X』『T』でも古谷氏の新録がされなかったため、そのまま流用されている。特に『T』では古谷氏が[[フェーダー・ゾーン|別口で収録に参加]]していたにもかかわらず、アムロは新録がなかった。加えて、音声の新録があった『30』でも、ここまでの部分は流用されている。ただしこれから繋がる台詞に関しては一つ新録がされている。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦DD]]<br />
:;「真面目だな。案外、政治家に向いてるんじゃないのか? ヒゲでも生やせば、それらしく見えそうだ」<br />
::1章Part7「ディスインフォメーション」でブリーフィング用の原稿を用意するブライトに対して。『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン|ベルトーチカ・チルドレン]]』や『[[機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ|閃光のハサウェイ]]』ネタだが、ブライトは「これ以上の気苦労を背負いたくない」と言った上で「'''髭は一度生やしてみたが、ハサウェイやチェーミンに不評だった'''」と返している。<br />
::ちなみに『[[SDガンダム外伝]]』世界には実際に髭を生やしている「船長ブライト」が存在するが、'''恐ろしく似合っていない'''。<br />
;[[スーパーロボット大戦30]]<br />
:;「ああ…。あの時、[[巴武蔵 (OVA)|武蔵]]と[[ハヤト・コバヤシ|ハヤト]]に教えてもらった巴投げが役に立った事もある」<br />
::サイドミッション「血潮燃やして」にて、[[流竜馬 (OVA)|竜馬]]と再会した際の会話にて。[[第2次ネオ・ジオン抗争]]でシャア相手に巴投げをかましたシーンを指している。<br />
::2021年6月16日、Nintend Directにて公開されたティザーPVでもこのシーンが流れており、視聴者から「'''アムロが大雪山おろしを学んでいたらシャアも危なかった'''」などと発売以前からネタにされていた。<br />
::文脈的にややこしいが、ハヤトは[[神隼人 (OVA)|ゲッターチームのほう]]ではなくホワイトベースクルーのほうである。'''しかし、大雪山おろしを弁慶に伝授した[[神隼人|隼人]]の[[第4次スーパーロボット大戦|前例]]もある'''ため、違和感なくゲッターチームのほうだと勘違いしたユーザーもいたとか。<br />
:;([[兜甲児|甲児]]と竜馬も友達甲斐がないな…。こういう時に付き合ってくれないとは)<br>(カミーユもカミーユだ。どんな機体が来るか、興味があるなら一緒に来ればよかったのに…)<br>(せめて[[ヨナ・バシュタ|ヨナ]]ぐらいはついてくると思ったのだが…)<br>(ブライトもだ。艦長の権限で若いのを一人か二人、俺につけてくれてもいいだろう)<br>(…いかんな。[[ガンダム|こいつ]]に乗って、一人で荒野を行くと家出した頃の心境になるようだ)<br />
::サイドミッション「荒野を一人往く」にて、[[量産型νガンダム|ルオ商会が用意した機体]]を取りに行く際に近しいメンバーが誰もついてきてくれなかった事に対し、[[月]]の荒野をガンダムで一人行く道中心の中で盛大に拗ねる。本人も自覚している通り、まるで[[機動戦士ガンダム|少年時代]]の様な面倒臭さである。しかもこの後も……<br />
:;ヨナ「無事ですか、アムロ大尉!」<br>「心配してくれるのなら、一緒に来てほしかったな」<br>ヨナ「え…あ…。申し訳ありません…」<br>「気にするな、少尉。言ってみただけだ」<br>甲児(まずいぜ。アムロの奴、すねてやがる)<br>竜馬(ああなると面倒だな…。あの歳じゃブライトの鉄拳制裁も効かねえだろうし…)<br />
::同上。[[ザンスカール帝国|ザンスカール]]の襲撃を受けるも先行して駆けつけたクワトロの援護で窮地を脱し、続いてやって来た[[ドライクロイツ]]本隊と合流した際のやり取り。甲児と竜馬の台詞は2人とも加入させていた時限定。若手の部下の心配にパワハラ染みた大人げなさで応えるMS部隊隊長の姿を見て、旧友達はいい歳した大人が拗ねた時の面倒臭さに頭を抱えるのだった。<br />
:;「[[ウッソ・エヴィン|ウッソ]]の[[V2ガンダム|V2]]には無限の可能性が秘められている…」<br/>「早く戦いを終わらせて、あの[[ミノフスキードライブ|光の翼]]で宇宙を自由に駆けたいな」<br />
::サイドミッション「恐るべき罠」にて、サイコウェーブによる影響下での戦闘開始前台詞にて。他の影響下にいるニュータイプはネガティブな発言が目立つ中、一人だけポジティブな発言である。<br />
<br />
== 主な搭乗機体・関連機体 ==<br />
一覧に無い機体は[https://gundam.wiki.cre.jp/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A0%E3%83%AD%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%82%A4#.E6.90.AD.E4.B9.97.E6.A9.9F.E4.BD.93.E3.83.BB.E9.96.A2.E9.80.A3.E6.A9.9F.E4.BD.93 ガンダムwiki]を参照。<br />
<br />
=== 劇中での搭乗機体 ===<br />
;[[ガンダム]]<br />
:説明不要の元祖ガンダム。パイロット共々伝説となった。<br />
:;[[コアファイター]]<br />
::<br />
:<br />
;[[ガンキャノン]]<br />
:セイラが無断でガンダムで出撃した時に乗った。<br />
;[[ガンタンク]]<br />
:序盤でハヤトと一緒に乗る事も。<br />
;[[リック・ディアス]]<br />
:復帰後初機体となった[[モビルスーツ]]。復帰戦で[[ブラン・ブルターク|ブラン]]の[[アッシマー]]を撃墜するという凄腕を披露した。<br />
;[[ディジェ]]<br />
:[[リック・ディアス]]の地上戦闘型。追加設定で「[[ガンダムタイプ]]」にしたかったとか。<br />
;[[ジェガン]]<br />
:『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン|ベルトーチカ・チルドレン]]』で搭乗。<br />
;[[リ・ガズィ]]<br />
:『[[逆襲のシャア]]』序盤に搭乗。シャア以外には優勢だったものの、シャア搭乗の[[サザビー]]には歯が立たなかった。<br />
;[[νガンダム]]<br />
:此方も説明不要のアムロが自ら設計した専用機。パイロットと合わせてUC90年代最強のガンダムとされる。<br />
;[[Hi-νガンダム]]<br />
:『ベルトーチカ・チルドレン』のνガンダム。<br />
:『[[MSV|CCA-MSV]]』では、νガンダムの発展型。<br />
<br />
=== 他作品での搭乗機体 ===<br />
;[[ジム]]<br />
:『THE ORIGIN』で搭乗。<br />
;[[G-3ガンダム]]<br />
:小説版にて搭乗。<br />
;[[フルアーマーガンダム]]<br />
:ガンダム(もしくはG-3ガンダム)に増加装甲を施したMS。漫画『機動戦士ガンダム0079』で搭乗。<br />
;[[シュツルム・ディアス]]<br />
:小説版ΖΖで搭乗。[[プルツー]]の乗る[[サイコガンダムMk-II]]を撃破する。<br />
;[[νガンダムHWS装備型]]<br />
:『ガンダムUC テスタメント』にて搭乗。<br />
;[[ガンダムF91]]<br />
:『ガイアセイバー ヒーロー最大の作戦』にて搭乗。<br />
;[[ガーディアル]]<br />
:『サンライズ英雄譚』で搭乗。<br />
<br />
=== 関連機体 ===<br />
;[[NT-1アレックス]]<br />
:NTのアムロ用に開発されたが、アムロが搭乗する事はなかった。<br />
;[[ガンダムF90V|ガンダムF90]]<br />
:1号機にアムロのデータを組み込まれたとも言われる擬似人格AI「Type-A.R」が搭載された。<br />
;[[アマクサ]]<br />
:アムロ搭乗機の学習型コンピュータの戦闘データを基にするバイオ脳をパイロットとして搭載した無人機。皮肉にもF9シリーズの末裔でもある。<br />
<br />
=== SRWでの搭乗機体 ===<br />
;[[ガンダムMk-II]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』のセツコ編ではフラグ次第で黒い機体に搭乗する。<br />
;[[ディジェSE-R]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦64|64]]』にて搭乗。<br />
;[[量産型νガンダム]]<br />
:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』での参入時に搭乗。『[[スーパーロボット大戦30|30]]』でもサブミッション「荒野を一人往く」で久々に搭乗している。<br />
;[[α・アジール]]<br />
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』の第3弾CMにて搭乗。因縁の機体に乗るアムロの姿はプレイヤーを驚かせた。<br />
;[[マジンガーZ]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』にて搭乗。シナリオ上ではアムロが操縦し、同乗している甲児がアドバイスする形になっている。<br />
<br />
== 声優について ==<br />
*アムロ・レイの[[声優]]である[[声優:古谷徹|古谷徹]]氏は'''「内向的なメカいじりの好きな少年というアムロの人物像は、ロボットアニメの主人公としては本放送当時類例の無いタイプだった」'''と回想しているように、暗中模索しながらキャラクターを作り上げたこと、それ故か思い入れが非常に強いことをしばしば述べている。<br />
**故に、ファンサービスも込めてかイベント等でもアムロになりきった発言をする事もあり、度々ファンを沸かせる。<br />
*古谷氏は[[ガンダムシリーズ]]においては「アムロ以外のキャラは演じない」事を信条としていたが(『[[機動新世紀ガンダムX]]』において、当初は[[D.O.M.E.]]を古谷氏が演じる案もあったが、監督の高松氏の意向で取りやめになっている)、『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』で[[シャア・アズナブル|シャア]]の声優である[[声優:池田秀一|池田秀一]]氏が[[ギルバート・デュランダル]]を演じたのを契機に、『[[機動戦士ガンダム00]]』にて「古谷徹」として[[ナレーション]]を担当している。<br />
**さらに、『機動戦士ガンダム00』では、[[イノベイド|イノベイター]]の首魁にして[[ラストボス|本作のラスボス]]である[[リボンズ・アルマーク]]を演じた。ただし、同作の水島精二監督の意向で「蒼月昇」名義でクレジットし、番組終了後のイベントで古谷氏である事を公式にアナウンスした。<br />
*アムロは声付きのスパロボ作品では、他キャラクターと比べて新規収録の回数がとても多い。<br />
**ほぼ毎回新規収録が行われる理由として、アムロ・レイが世間一般にロボットアニメヒーローとして認知されている事、そして新規参戦する新しい[[ガンダムシリーズ]]との共演で、それらのキャラクターとの掛け合いが収録されているからである。<br />
*古谷氏が自身の演じたキャラクターに敬意を込めて製作したトリビュートアルバム『HEROES〜to my treasure〜』収録のアムロのトリビュート曲「眠ったままでは」と「ララの夜想曲-nocturne-」は、富野由悠季監督(井萩麟名義)が作詞を手掛けた。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*『[[機動戦士ガンダム]]』の企画当初の段階では、アムロ・レイの名前は「'''本郷東'''」であった。まるで、[[地名]]か某改造人間の様な名前である。<br />
**『機動戦士ガンダム』放映直前に玩具屋向けに配布された資料である『クローバー製品カタログ1979年前期版』において、アムロ・レイは「'''アムロ峰'''」という名前で紹介されていた。<br />
*富野由悠季監督は『Ζ』でアムロをガンダムに乗せなかった理由については「'''アムロをガンダムに乗せてしまったら、本作の主役であるカミーユの存在感が薄れてしまうから'''」とコメントしている。『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』で[[兜甲児|前作主人公]]が[[マジンガーZ|前作主人公機]]に乗って登場し、[[剣鉄也|本来の主人公]]の存在を喰ってしまった例が過去にあったり、「次回作にガンダムに乗った前回作主人公を出した」という事例としては『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]』や『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』が挙げられるが、特に後者は結果的に富野氏の危惧がそのまま的中してしまっている(前者の場合はそもそも序盤は[[トビア・アロナクス|「本来の主人公」]]はガンダムに乗っていない新兵同然なので[[キンケドゥ・ナウ|「前作の主人公」]]が目立つのは当然と言えば当然であり、むしろ、「前作主人公」[[ベラ・ロナ|「前作ヒロイン」]][[ザビーネ・シャル|「前作主人公のライバル」]]がすべて揃っている状況でありながら最後まで一貫して「本来の主人公」の冒険譚としても描かれている。そもそも『クロスボーン・ガンダム』は「ダブル主人公方式」と考える事も可能。)事を考えると、作劇面では間違った判断ではなかったと言える。ただし、『Ζ』におけるアムロの扱いに不満を感じるファンも存在しており、商業面ではこれを「アムロの持つ人気を商売に活かせず持ち腐れにしてしまった」という見方をすることもできる<ref>一部の媒体で『Ζ』時代のアムロがガンダムタイプのMSに乗るような設定や描写がされているのは、このことに対するフォローなのかもしれない。</ref>。(上述の『SEED DESTINY』は商業的な成功を重要視して企画されており、「新旧三人の主役の対立を描く」という趣旨のもと前作主人公を主役兼ライバルキャラとして続投させたのは、作劇と商業のバランスを考慮した故と思われる。結果はともかくとしてだが)。<br />
*『冒険王』で連載された[[漫画|漫画版]]ファーストにおいては、アニメ版に比べて[[熱血|熱血漢]]的な描写が目立っている。<br />
*[[小説|小説版]]ファーストでは、[[民間人]]ではなく連邦軍曹長、及びパイロット候補生になっている([[カイ・シデン]]、[[ハヤト・コバヤシ]]も同様)。また年齢も引き上げられ<ref>U.C.0080年時点で20歳。</ref>、さらには[[セイラ・マス|セイラ]]とも付き合っていた。TV版と同じくニュータイプとして覚醒、終盤ではシャアとも分かり合うもののルロイ・ギリアム(未参戦)搭乗の[[リック・ドム]]に撃墜され、戦死している。しかし死した後も彼の思念は仲間を導いた。<br />
*小説版『ΖΖ』ではアウドムラのクルーとして行動しており、[[ベルトーチカ・イルマ]]と共に登場し、[[ジュドー・アーシタ]]達と言葉を交わしている。この際は[[カラバ]]のパイロットとして、[[シュツルム・ディアス]]に乗ってダカール襲撃やダブリンからのアーガマクルー打ち上げの防衛に参加した。そして、[[ハヤト・コバヤシ|戦友であり幼馴染]]の死を目の前で見ることになる。こちらでも前作同様宇宙に上がることはなかったが、行方不明になった[[シャア・アズナブル]]が何らかの行動を起こす事を確信しており、彼との決着のためにいずれ宇宙へ上がる決意を固めていた。<br />
*漫画『機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス』(SRW未参戦)では宇宙世紀0090年、ブライトを指揮官とする外郭新興部隊「[[ロンド・ベル]]」が結成され、連邦軍のパイロットとして復帰したアムロもその一員に加わる。この時、両名をよく知るジャーナリスト、[[カイ・シデン]]はその中継映像に映るアムロを偽物と発言、数日後に撤回するという小さな騒動が出来している。翌0091年、遠く[[木星|木星圏]]にいる[[ジュドー・アーシタ]]にアムロは面会し、協力を求めた。木星圏のジオン軍残党が擁するとおぼしき全長100m超の超大型MS……”[[イデオン|伝説巨神]]”の発見と破壊のために。<br />
* 『U.C.ガンダムBlu-rayライブラリーズ』に付属する映像特典『機動戦士ガンダム 光る命 Chronicle U.C.』においては案内役を務めた。ララァによって遥か未来に導かれたアムロの思念は、[[∀ガンダム|蝶の翼を広げた一機のガンダム]]が文明を終わらせる光景を目の当たりにする。埋葬され灰に沈む地球を見つめながら、アムロが「自分たちが生きて来た時代の意味は何であったのか」を問い直すという形で宇宙世紀作品のダイジェスト映像が展開していく。<br />
*[[歌|歌手]]の安室奈美恵女史曰く「[[多義語|私と同じ『アムロ』という名前]]を持つアムロ・レイには、愛着が沸きますね」との事。<br />
**2009年、安室女史の強い要望によって自身の曲「Defend Love」(アルバム『PAST<FUTURE』収録)のミュージックビデオにおいて'''「二人のアムロの共演」が実現'''している。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
<amazon>B0002YM73C</amazon><br />
<br />
== 資料リンク ==<br />
*[[GUNDAM:アムロ・レイ]]<br />
<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:あむろ れい}}<br />
[[Category:登場人物あ行]]<br />
[[Category:ガンダムシリーズの登場人物]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダム]]<br />
[[Category:機動戦士Ζガンダム]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]</div>
ポツコン2号
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E8%A3%8F%E5%88%87%E3%82%8A%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88&diff=472688
裏切りイベント
2024-01-27T11:45:03Z
<p>ポツコン2号: /* ダイナミック作品 */</p>
<hr />
<div>'''裏切りイベント'''とは、ある個人もしくは集団が自らの所属する勢力を裏切る展開のイベント、またはそのようなイベントが発生するシナリオを指す[[俗語・俗称|用語]]。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
大きく分けて四つのパターンが存在し、更に幾つかの要因に分かれる。<br />
<br />
=== 敵から味方への裏切り ===<br />
[[説得]]イベントを中心にスパロボでは最も多い展開。序盤ならともかく、終盤で味方参入だといまいち使いようがない事も。<br />
<br />
;1.敵組織のやり方に疑問・失望する<br />
:当初は敵サイドに所属しているが、敵組織のやり方に疑問を持ったり失望して味方側に身を投じるケース。『[[機動戦士Ζガンダム]]』の[[エマ・シーン]]中尉が代表的なキャラ。<br />
:『[[蒼き流星SPTレイズナー]]』の[[アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ|エイジ]]、『[[宇宙戦士バルディオス]]』の[[マリン・レイガン|マリン]]、『[[ブレンパワード]]』の[[伊佐未勇|勇]]のように、[[主人公]]や主要人物が敵組織を裏切ってきて始まる物語もある。<br />
:『[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|OGMD]]』の[[シャナ=ミア・エテルナ・フューラ|シャナ=ミア]]もここに属するだろうが、敵サイドの要人が自主的に裏切りを起こす場合は謀略や追っ手が介在して2.や15.と絡むケースが多い。<br />
;2.敵組織から追われる<br />
:何らかの理由で敵組織から追われ、結果的に味方サイドと共闘するケース。『[[機甲戦記ドラグナー]]』の[[マイヨ・プラート]]が代表格。<br />
:こちらも1と同様、主人公や主要人物が敵組織を追われることが物語開始のきっかけになることもある(『[[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]]』の[[アンジュ]]など)。また、他のパターンとの混合型で「母国から逃げている王族・要人を保護」というケースも散見される。『[[スーパーロボット大戦EX|EX]]』『[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]』の[[テリウス・グラン・ビルセイア|テリウス]]は、死亡するわけでもないのに母国に戻らず、[[主人公]]陣営が保護するわけでもない(保護する[[シュウ・シラカワ|シュウ]]が主人公扱いの作品もあるはあるが…)という意味では珍しいケースと言える。<br />
;3.主人公を初めとした味方側の影響で裏切る<br />
:[[主人公]]や味方サイドと恋愛関係になったり、思想信条に惹かれたりなど、何かしらの理由で味方側に魅力を感じて味方側に就くケース。『[[マクロスシリーズ]]』の[[ゼントラーディ]]などは数的に大規模な代表例だろう。<br />
:恋愛の場合は『[[ガンダムシリーズ]]』の[[強化人間]]等を始め女性キャラクターに多いが、原作だと大抵は死亡するなど悲劇的な結末を迎える。ただし『[[機動戦士ガンダムF91|ガンダムF91]]』『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム|クロスボーン・ガンダム]]』は、1.の要素も含まれた「敵方のお姫様が母国を裏切り主人公側につく」展開でいずれも生存している。<br />
:敵対勢力の種類によっては、「人間(地球人)の『他者を思いやる心』」に惹かれる場合も。所謂[[説得]]可能なキャラは、このケースに分類されることが多い。<br />
;4.味方サイドの捕虜になった後に裏切る<br />
:1や3のケースに近いが、味方サイドの捕虜となった事により味方サイドのキャラクターに情が移ったり、今まで属していた敵組織のやり方を知って裏切る事を決意するケース。『[[機動戦士ガンダムSEED]]』の[[ディアッカ・エルスマン]]が代表格。<br />
;5.元々、味方側に通じていた<br />
:味方側から送り込まれていた[[スパイ]]、あるいは味方を裏切ったと思われていたが、実は敵組織を欺く為だったというケース。下記8のケースと連動していることも多い。『[[蒼き流星SPTレイズナー]]』第2部の[[ロアン・デミトリッヒ]]が代表格。<br />
;6.本来は主人公側に出自を持つが敵対勢力に育てられる<br />
:幼少期に敵対勢力によって[[誘拐・拉致イベント|拉致される]]などし、本来戦うべき敵方に取り込まれ、敵対勢力の一員として現れるケース。『[[獣神ライガー (TV)|獣神ライガー]]』の[[リュウ・ドルク]]などが該当。事実を知ってすぐに味方サイドへ下るよりは、上記1~4あたりのパターンを経ることが多い。<br />
<br />
=== 味方から敵への裏切り ===<br />
敵から味方へ裏切る展開よりは少ないのだが、パイロットであると下記8・9のケースを除き基本的に戻って来ることは少ないため、無駄に経験値を与えない為に育てない事も。<br />
<br />
;7.味方側と対立・失望する<br />
:1の逆バージョン。何らかの理由で味方と対立したり、味方内のやり方に失望して結果的に敵となるケース。『[[忍者戦士飛影]]』の[[イルボラ・サロ]]が代表格。<br />
;8.不本意な形での裏切り<br />
:家族等を人質に取られるなど、やむを得ない状況で寝返るケース。基本的には問題が解決次第すぐに味方に復帰する。『[[機甲戦記ドラグナー]]』の[[ケーン・ワカバ]]が代表格。<br />
;9.洗脳される<br />
:敵組織の捕虜となり、洗脳された状態で味方サイドと相まみえるケース。基本的には、いずれ何らかの形で洗脳から解放されて味方へと復帰する。『[[戦闘メカ ザブングル]]』の[[エルチ・カーゴ]]が代表格。<br />
:変形的な例では『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』や『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』『[[スーパーロボット大戦OG外伝|OG外伝]]』の[[シュウ・シラカワ]]は「洗脳されている事に気がつくも既に洗脳からの解脱が困難であったため、より状況が悪化する前により強い者に自分を倒してもらう為に裏切る」という思惑があった例がある(ただしシュウはその後も様々な事情を抱える為一口では語れないものがある。詳しくは後述及びシュウの項目を参照)。<br />
;10.野心で裏切る<br />
:敵組織の方が出世できると感じて裏切るケース。7と連動することもある。『[[超獣機神ダンクーガ]]』の[[シャピロ・キーツ]]が代表格。<br />
;11.当初から敵のスパイ<br />
:最初から敵のスパイとして送り込まれていたケース。場合によっては、潜入先のキャラクターとの交流を経て1〜4のいずれかに移行し味方になることもある。騒動を起こし続ける[[ケロロ軍曹]]達はこぞってこの類と言えなくもない。<br />
:『[[バンプレストオリジナル]]』の[[イングラム・プリスケン]]や[[レーベン・ゲネラール]]などが代表格。ただしイングラムのケースは「敵のスパイ」と断言できるかどうかは微妙(詳しくは後述及びイングラムの項目を参照)。<br />
;12.敵に魅力を感じる<br />
:敵組織全体もしくは敵組織の特定のキャラに魅力を感じて寝返るケースで、7や10と連動しやすい。『[[機動戦士Ζガンダム]]』の[[レコア・ロンド]]が代表格。<br />
<br />
=== 敵内部限定での裏切り ===<br />
;13.下克上をする<br />
:最も多いタイプで、大抵は敵組織の幹部クラスがトップを殺す、あるいは独立する展開で、結果的にどちらも主人公側に付かない展開。『[[重戦機エルガイム]]』の[[ギワザ・ロワウ]]や『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』の[[グレミー・トト]]、『[[機甲戦記ドラグナー]]』の[[ドルチェノフ]]が代表格。<br />
;14.他の敵組織に寝返る<br />
:今まで所属していた敵組織を裏切るが、味方サイドにはつかず、他の組織につくケース。『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』の[[ラカン・ダカラン]]が代表格か。<br />
;15.特定の行為で反逆者扱いされる<br />
:当人は別段裏切ったつもりは無くても、武人として敵対相手との真っ向勝負を挑む、もしくは何らかの恩義を感じ借りを返すなど、特定の行為が組織の規律に反すると見做され、「裏切り者」扱いされるケース。<br />
:2に近い事例とも言えるが、共闘する事は無いのが決定的な違いか。『[[ゲッターロボシリーズ]]』の[[キャプテン・ラドラ]]や[[鉄甲鬼]]が代表格。<br />
<br />
=== 味方内限定での裏切り ===<br />
;16.主人公や主要味方キャラ所属の組織が上部組織に反逆する<br />
:14の味方バージョン。何らかの形で、所属組織の上部組織と決定的な対立をして袂を分かつケース。7に近い事例とも言えるが、反逆者はそのまま味方。[[エゥーゴ]]や[[アークエンジェル隊]]が代表的。スパロボでは『[[第4次]]』や『[[J]]』等がこれに近い。<br />
;17.主人公や主要キャラの信頼を裏切る<br />
:主人公や主要な味方キャラが信頼していた特定の味方キャラに味方関係である事は変わらないもの、何らかの形で裏切られて深い溝が出来るケース。関係の修復が行われなかった場合、最悪7や12へ発展する事も。<br />
<br />
== 関連人物 ==<br />
=== ガンダムシリーズ ===<br />
;[[シャア・アズナブル|シャア・アズナブル / クワトロ・バジーナ]]<br />
:1stでは13に該当。父ジオンの敵討ちおよび[[ザビ家]]に復讐する為に[[ジオン公国軍]]に潜入していた。<br />
:クワトロ時は[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|後の時代]]まで考えれば一応は7に当たるといえる。<br />
:『[[スーパーロボット大戦64|64]]』や『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』は終盤裏切ってしまい、クワトロ名義で出る場合は発売前からその動向が注目される。<br />
:このため、『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』や『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』のように制作側から「サングラスの人(=クワトロ)は裏切りません」等の形で発表される事もある。<br />
;[[ギレン・ザビ]]/[[キシリア・ザビ]]<br />
:13のパターン。自身の意に反した主張を行った[[デギン・ソド・ザビ|父]](兄)を殺し、すぐさまその座を乗っ取るも、それが原因で[[ジオン公国軍|国]]を亡ぼす結果を招いた。<br />
;[[シーマ・ガラハウ]]<br />
:宇宙世紀における裏切りキャラの代表格の一人とも見られるが、実はかなり特殊。<br />
:まず、ジオンから[[地球連邦軍]]への「敵から味方への裏切り」なのだが、「身の安全を確保するために敵と通じた」と言う事情。一応、当初から連邦軍に通じていたので、5とも取れるが、スパイとして送り込まれていた訳ではないし、[[デラーズ・フリート]]に対して失望していたのは事実なので1にも近いが、裏切りの主要因ではない。<br />
:さらに、裏切った先が連邦軍上層部であり、主人公である[[アルビオン隊]]ではないため、「敵から主人公勢力とは別の勢力に裏切る」と言う意味で14にも近い。<br />
:作中ジオンから連邦への裏切りを画策し成功しかけていたのに加え、その悲惨な境遇から視聴者からも同情の声が大きいキャラクターでありながら実はスパロボシリーズでは未だ一度も自軍参入したことがない。<br />
;[[パプテマス・シロッコ]]<br />
:13に該当。半ばどさくさ紛れに[[ジャミトフ・ハイマン]]を自ら[[暗殺]]し、[[ティターンズ]]の実権掌握に至る。<br />
;[[レコア・ロンド]]<br />
:クワトロに女として扱われなかった事がティターンズに走った最大の原因とされるので、一応は7に該当するのだが、自らの「危険を好む女」としての性質にクワトロがついていけなくなった部分もあるので、一概にクワトロが悪いとは言えない。また、同じく危険を好む人物であるシロッコと無自覚に波長が合ってしまった結果、ティターンズに走る事になった為、どちからといえば12の方が該当していると言え、代表例としても挙げられている。<br />
;[[エルピー・プル]]<br />
:4のパターン。<br />
;[[プルツー]]<br />
:3と4のパターン。「[[ネェル・アーガマ]]にいる最期の瞬間には洗脳(人格操作)が解けている」という解釈もある。<br />
;[[リディ・マーセナス]]<br />
:17を経て7へ至ったパターン。<br />
;[[アンナマリー・ブルージュ]]<br />
:恋慕していたザビーネ・シャルの興味がベラ・ロナに移りつつあることを知り、感情的になり投降し、ザビーネと敵対するので1。<br />
;[[セシリー・フェアチャイルド]](ベラ・ロナ)<br />
:1と3に該当。[[クロスボーン・バンガード]]に属した経緯自体が[[誘拐・拉致イベント|拉致]]に近い面も大きく、祭り上げられただけで本人に戦争をする気は元々なかった。<br />
;[[ザビーネ・シャル]]<br />
:7と12。裏切った後の豹変っぷりはカテジナと良い勝負。<br />
;[[テテニス・ドゥガチ]](ベルナデット・ブリエット)<br />
:1と3に該当。[[クロスボーン・バンガード]]の人々に触れた事で[[木星帝国]]の実相を理解し、帝国基地の自爆をストップさせて[[トビア・アロナクス|トビア]]達を救った。<br />
:ちなみに『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人|鋼鉄の7人]]』で登場した彼女の継母もほぼ同じ心境で木星帝国の新体制を裏切っている。<br />
;[[カテジナ・ルース]]<br />
:12に該当。7も間接的に影響している。裏切った後の行動が最も凄い人物。終盤の台詞の解釈次第で13も加わる。<br />
;[[東方不敗マスター・アジア]]<br />
:[[ドモン・カッシュ|ドモン]]を味方に引き入れるべく[[デスアーミー]]との戦いを演じていた。11が近い。和解後は3。<br />
;[[張五飛]]<br />
:『[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz|Endless Waltz]]』では敢えて[[マリーメイア軍]]につくことで[[正義]]の如何を確かめようとしていた。8が近いか。<br />
;[[グエン・サード・ラインフォード]]<br />
:[[月]]の優れた科学技術を手に入れるため、ギム・ギンガナムと手を組むので、12が近い。野心という意味では10も影響している。<br />
;[[ギム・ギンガナム]]<br />
:[[闘争心]]を満たすために[[ディアナ・カウンター]]に反逆するので、13(ディアナ・カウンターは[[ミリシャ]]と和解、共闘するが)。<br />
:『[[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]]』では他にも[[アグリッパ・メンテナー]]、[[フィル・アッカマン]]らがディアナから離反している(後に和解している者も多い)。<br />
;[[アークエンジェル隊]]<br />
:16に該当、反逆後は[[三隻同盟]](SEED)、[[オーブ軍]](DESTINY)に参加する。<br />
;[[クライン派]]<br />
:16に該当。しかも裏切り実行前にザフトの機体、技術を盗用などは5(または11)に近く。<br />
;[[アスラン・ザラ]]<br />
:本人からすれば不本意なものも含むとはいえ、おそらく歴代参戦作品の原作において最も裏切りを重ねたキャラクター。<br />
:『SEED』は1に3の要素を加えた形で、『DESTINY』だと[[ザフト]]復帰は8に近く、その後の[[ザフト]][[脱走イベント|脱走]]は[[アークエンジェル]]側を味方と捉えるならば、1と2にあたる。<br />
;[[アレハンドロ・コーナー]]<br />
:[[ソレスタルビーイング]]の監視者であったが、ガンダムの動力源である[[GNドライヴ]]の技術を盗み出し、[[GNドライヴ[Τ]|それ]]を国連軍にもたらした。<br />
:裏切りのパターンはソレスタルビーイング側から見れば10に該当するが、アレハンドロの表の顔は[[国連]]大使であるので、国連軍側から見れば裏切りのパターンは5に近い。<br />
;[[アニュー・リターナー]]<br />
:11に該当。ただし、本人は自分が[[スパイ]]である記憶を封じられており、外部からの干渉でその記憶を取り戻し裏切っている。そのため、若干9の要素も含まれるか。<br />
;[[カティ・マネキン]]、[[パトリック・コーラサワー]]<br />
:2ndにて所属するアロウズのやり方に徐々に疑念を抱き、反乱軍としてCBと共闘したので16に該当する。パトリックの方は随伴する形だが。<br />
;[[機駕太傅司馬懿サザビー]]<br />
:漫画版では10に該当。アニメ版でこそ野心を露わにすることは無かったが、『UX』ではエンディングにてその鱗片を垣間見せている。<br />
;[[呂布トールギス]]<br />
:アニメ版では13に該当。戦いを邪魔した上、同じ呂布隊の[[貂蝉キュベレイ|貂蝉]]と張遼を傷つけた董卓に怒りを爆発させた呂布は天玉鎧を呼び出して制裁を加えた。<br />
;[[シャナルア・マレン]]<br />
:8と11に該当。妹の[[医療・病障害|病気]]の治療費を稼ぐために[[ヴェイガン]]に雇われ[[スパイ|内通]]していた。<br />
;[[ジラード・スプリガン]]<br />
:7に該当。以前から[[地球連邦軍|連邦軍]]に対して強い反感を抱いていたが、ヴェイガンのルナベース襲撃を機に裏切る。<br />
;[[メガファウナ|海賊部隊]]のメンバー<br />
:何らかの事情で元いた組織を離れたメンバーが多く所属している。[[ベルリ・ゼナム|ベルリ]]が3([[アイーダ・スルガン|アイーダ]]への一目惚れ)と4を経て結果的に16、[[ラライヤ・マンディ|ラライヤ]]が6の逆パターンを経て16、[[ケルベス・ヨー|ケルベス]]が5と16、[[リンゴ・ロン・ジャマノッタ|リンゴ]]が4に該当。<br />
;[[オルガ・イツカ]]<br />
:13の自軍版とも言うべきケース。[[ギャラルホルン]]襲撃を機にCGS参番組の少年メンバーたちを率いて蜂起、組織の大人たちを粛清したのちCGSを乗っ取る形で新たに「[[鉄華団]]」を結成した。<br />
<br />
=== [[マクロスシリーズ]] ===<br />
;[[ブリタイ7018]]<br />
:[[エキセドル・フォルモ|エキセドル4970]]も同様。TV版は2と3、劇場版は3に該当。<br />
:TV版では[[マクロス]]との接触などにより影響を受け、なおかつ[[ゴルグ・ボドルザー|ボドルザー]]より「文化に汚染された」として消去対象となった為、離反することを決意。<br />
:劇場版では[[リン・ミンメイ]]の[[歌]]「愛・おぼえていますか」を聞き、文化に目覚め離反。<br />
;[[カムジン03350]]<br />
:TV版のみ。立場的にはブリタイと同じ2と3の状況ではあるが、マクロスとの共闘を拒否。戦争には加わらないつもりでいたが、戦争が始まりミンメイの歌を聴き影響を受け味方になる。<br />
:戦争終結後は、文化になじめず反乱を起こす。戦争終結後に関しては7が該当すると思われる。<br />
;[[ランカ・リー]]<br />
:8と9に近い。ただ、[[早乙女アルト|アルト]]と[[シェリル・ノーム|シェリル]]に関しては17との複合といったところ。<br />
;[[ブレラ・スターン]]<br />
:ランカの実の兄だが[[グレイス・オコナー|グレイス]]の部下であるため6に該当。<br />
:実はランカの事情により離反を企てていたが、グレイスに洗脳され、アルト達と敵対する。後に洗脳から解放され、アルト達の味方となる。<br />
<br />
=== 他リアル系 ===<br />
;[[ドレイク・ルフト]]<br />
:13に該当。元はアの国の地方領主であったが、本来の主君を滅ぼし王座を簒奪した。<br />
;[[ハッシャ・モッシャ]]<br />
:1・7・12の複合パターンだが裏切り理由は、全て「己の利潤と立場確保のため」で一貫している。<br />
:リーリン一家で頭領だったリーリンを[[暗殺]]し逃亡→[[ファンネリア・アム|アム]]の誘いで反乱軍に参加するも、苦戦している[[ダバ・マイロード|ダバ]]達に愛想を尽かし、正規軍へ。<br />
:[[ギャブレット・ギャブレー|ギャブレー]]が[[オルドナ・ポセイダル|ポセイダル]]に反旗を翻したときは一緒に裏切り、[[アントン・ランドー|アントン]]を捕虜にした。裏切りイベントに事欠かない敵キャラ。<br />
;[[セムージュ・シャト]]<br />
:物語当初から綱渡りじみた状況の人物であるが、ほぼ3にあたるか。自ら反乱軍を率いながら、あっさりとダバを旗頭として迎えたのはポセイダル側の[[フル・フラット]]の密命であった(つまりダバの邂逅以前から裏切りキャラである)が、物語後半には心底からダバの腹心となる。<br />
:最終的には[[クワサン・オリビー]]のために事実上遁世したダバに代わる新指導者になっており、スパイ→寝返り→最大級の出世という、SRW参戦作品の寝返りキャラの中でも(特に年長男性では)稀に見るパターンの転身成功を果たした。<br />
;[[フィアナ]]<br />
:3に該当。ただし、裏切りの根本的な原因となったのは「'''記憶のない状態で[[キリコ・キュービィー|キリコ]]を見たために、深層意識にキリコの存在が刷り込まれた'''」事なので、9の要素も含まれる。<br />
;[[キリコ・キュービィー]]<br />
:8と5に該当。[[ワイズマン]]の継承者になると宣言し、フィアナをはじめとする仲間達を裏切ってでも彼の元に辿り着いたが、その目的は初めから己の運命を弄んだ[[神]]を破壊するためだった。<br />
;[[ローダン]]<br />
:13に該当。元々の自分達の[[惑星ランプレート|本来の目的]]よりアーストでの覇権を優先した結果、[[マーダル]]に反旗を翻したが返り討ちにされた。<br />
;[[ドン・スラーゼン]]<br />
:[[マーダル軍]]の正体を見極めるのもあり、軍門に下っていたのが[[白い谷]]に合流したので5に該当するか。<br />
;[[ジルムセン・ランベル]]<br />
:4に該当。<br />
;[[アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ]]、[[アルバトロ・ミル・ジュリア・アスカ]]<br />
:1に該当。地球人との混血児である二人はグラドスの地球侵略をそれぞれの方法で(ジュリアはクスコの聖女になってから)阻止すべく動いたため、反逆者として追われることに。<br />
;[[ロアン・デミトリッヒ]]<br />
:5に該当。ただし、[[ル・カイン]]に対しある種の敬意を抱くようになったため12に該当しうる側面もあった。<br />
;[[マイヨ・プラート]]<br />
:2の代表格。下記ドルチェノフに陥れられ(正確にはその場に居合わせた[[ギガノス兵]]がマイヨを陥れたのがきっかけだが)、不本意ながらドルチェノフ政権に落ちたギガノスから離反。マイヨの脱走に協力した若手将校や、合流して共に反ドルチェノフの戦力となった[[プラクティーズ]]など、マイヨの離反がきっかけで3に発展した者も多い。<br />
;[[リー・スー・ミン]]<br />
:3に該当。所属部隊が瓦解しても惰性でドラグナー遊撃隊を追っていたが、その過程で、表向きは裏切者とされドルチェノフ政権に追われるマイヨに出会い、彼に惹かれて自らマイヨの指揮下に入ることに。<br />
;[[ドルチェノフ]]<br />
:13に該当。「裏切り」というよりは、「野心を優先させた」という表現の方が適切だろうか。<br />
:ただし[[ギルトール]]の死亡自体は揉み合いになった中での偶発的な事故であり、それを見たギガノス兵の行動により結果としてマイヨを陥れ、棚ぼた的に総統に成り上がっている。しかし結果としてこの事件でドルチェノフが成り上がったことが、最終的に[[ギガノス帝国]]が瓦解するまでに至った。<br />
:SRWでは基本的にドルチェノフが自発的にギルトールを殺害するが、『[[スーパーロボット大戦A|A]]』では[[シャドウミラー]]等にそそのかされて行ったという側面もある。<br />
;[[ケーン・ワカバ]]<br />
:8の代表格。上記ドルチェノフが原因で発生したもう一つの裏切りで、母親[[アオイ・ワカバ]]を人質にとられやむなくギガノスに投降した。ただしギガノスに降りている間地球連合軍にただ一人の死者も出してはおらず、無事に人質が解放された瞬間元鞘に戻り、最終的にマイヨと共にドルチェノフを討滅した。<br />
;[[Dボゥイ]]<br />
:6に該当するが、本人は[[ラダム]]化される前に救出され脱出したため、「裏切り者」呼ばわりは不当な言い分である。むしろ、ラダムテッカマン全員が9のケースに該当するというべきか。<br />
;[[バルザック・アシモフ]]<br />
:序盤の立ち位置は10と11の複合に該当。[[スペースナイツ]]と対立関係にある連合防衛軍のスパイとして暗躍する。<br />
:後に民間人として再登場した際には、3に近い動機で[[スペースナイツ]]に協力。<br />
;[[カナン・ギモス]]<br />
:2と3に該当。先に[[リクレイマー]]を離反した勇と接触する内に心境が揺れ、乗っていた[[グランチャー]]に拒絶される。それがリクレイマーへの裏切りとみなされ、仲間に攻撃された。<br />
;[[ウィンストン・ゲイブリッジ]]<br />
:11に近い。ノヴィス・ノア艦隊の司令官だが、その正体はリクレイマーの指導者「ガバナー」。物語終盤にリクレイマーに正体を明かしオルファン側に付き、ノヴィス・ノアと敵対する。<br />
;[[アノーア・マコーミック]]<br />
:物語後半に仮面の男「バロン・マクシミリアン」としてリクレイマー及びオルファンに付くが、その理由は息子[[ジョナサン・グレーン|ジョナサン]]の傍に付いて彼を支える為なので、12に該当だろう。また、終盤にオルファンを掌握する為に「ガバナー」であるゲイブリッジから指導権を奪うので、13にも該当。<br />
;[[イッシー・ハッター]]<br />
:『マーズ』で7に該当。[[MARZ]]上層部に抱いた不信感が限界を超え出奔。独力で戦線を荒らしまわり、プレイヤーとも敵対するが、最終的に[[ダイモン (バーチャロン)|ダイモン]]との戦いで苦戦するとプレイヤーの救援に現れてくれる。<br />
;[[ギル (バーチャロン)|ギル]]、[[レドン]]<br />
:元はMARZと敵対していない組織の所属だが、報酬につられて[[ダイモン (バーチャロン)|ダイモン]]に味方し、プレイヤーの敵として立ちはだかる。魅力なのは報酬だろうが、一応12か。<br />
;[[ゲイナー・サンガ]]、[[サラ・コダマ]]、[[ヒューズ・ガウリ]]、[[シンシア・レーン]]<br />
:9に該当。[[オーバーデビル]]に心を凍らされてしまい操られる。<br />
;[[コットウ・ヒン]]、[[コドール・サコミズ]]<br />
:両者共に13に該当。<br />
;[[扇要]]<br />
:TV版ではゼロのやり方や自分達を駒のように扱っていたことに怒りを覚え、[[黒の騎士団]]のメンバー達を煽ってゼロを追放同然に処置する。7に該当する。<br />
:個人的な裏切りというより組織的な反旗・内訌だが、扇自身の私情を鑑みれば12の要素も排除できないだろう。<br />
:劇場版では逆にゼロを最後まで信じ、彼の追放を阻止しようとしたが叶わなかった。<br />
;[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア]]<br />
:ゼロの正体。「[[ブラックリベリオン]]」の顛末に代表されるような背信行為をも指すと、大小様々な裏切り・策動の絶えない主人公。そして上記の通り、扇たち黒の騎士団のメンバーに裏切られ追放された後、[[神聖ブリタニア帝国]]の皇帝[[シャルル・ジ・ブリタニア|シャルル]]を抹殺し、[[ギアス]]を使って帝国を乗っ取る形で皇帝の地位に就く。<br />
:原作では主人公だが、再世篇ではそのまま[[プレイヤー部隊]]の敵になるので近いのは7と13か。原作再現が終わると[[ZEXIS]]に復帰するのでさらに8に該当。<br />
;[[ジェレミア・ゴットバルト]]<br />
:分かりやすいぐらい3が該当する例。恨みつらみの重なる宿敵だったはずのゼロの正体が敬愛するマリアンヌの遺児ルルーシュだと知り、しかも「母の仇を討つ」というルルーシュの決意を聞くと、「自分の主君はマリアンヌだった。ルルーシュがゼロであっても、彼女のために戦うルルーシュを主として忠義を尽くすべき」と工作員として所属していたギアス嚮団をあっさりと離反した。その後はそのまま黒の騎士団にも所属して転戦しているので、結果的にかつての古巣であるブリタニアにも反逆したことになる(7に該当)が、こちらに関して本人にそのつもりはなく、その後も皇族コーネリアの危機を救おうとしたりしている。またマリアンヌの本性を知ってからもルルーシュへの忠誠は揺るがず、[[ゼロレクイエム]]のために「悪逆皇帝」を演じる彼に引き続き従った点は12に該当する。<br />
;[[アシュレイ・アシュラ]]<br />
:1および2に該当。<br />
;[[ギュンター・プロイツェン]]<br />
:13に該当。野心により少年皇帝[[ルドルフ・ゲアハルト・ツェッペリンIII世|ルドルフ]]の[[暗殺]]を謀り、そのまま己が皇帝の座に就かんとする。<br />
;[[レイヴン (ゾイド)|レイヴン]]<br />
:2に該当。[[記憶喪失]]の所をプロイツェンに利用されていたため6・9の変則パターンとも言える。<br />
;[[日野道生]]<br />
:1に該当。フェンリルで[[竜宮島]]を消滅させようとする[[人類軍]]のやり方に怒り、脱走した。<br />
;[[カノン・メンフィス]]<br />
:3に該当。竜宮島もろともフェンリルで[[自爆]]しようとするが、[[真壁一騎|一騎]]からの[[説得]]を受け[[アルヴィス]]に投降する。<br />
;[[グェン・ビェン・ボー]]、[[ジョン・ハワード・ダニガン]]<br />
:[[アマルガム]]に金で買収されての裏切り。12が近い。ただし魅力を感じたのは敵組織そのものよりも報酬であろう。<br />
;[[アンドレイ・セルゲイヴィッチ・カリーニン|アンドレイ・セルゲイビッチ・カリーニン]]<br />
:原作小説版で12に該当。『[[スーパーロボット大戦V|V]]』では11にも該当する。<br />
;[[機動戦艦ナデシコ|ナデシコクルー]]<br />
:8に該当。[[エステバリス]]のシステムを[[オモイカネ]]に掌握され、パイロットたちの意志に反して連合軍に攻撃を加えてしまう。もっともオモイカネ自身には裏切ったという認識はなく単にかつて敵として認識していた相手をそのまま敵として扱っただけのため15という解釈もできる。スパロボで再現される場合プレイヤー部隊が連合軍のポジションになることが多い。<br />
;[[アカツキ・ナガレ]]<br />
:自分の会社の利益の為'''だけ'''で遺跡の処遇を巡って対立したものの、敵対組織に寝返ろうとする気は全く無かった為、無理矢理解釈するなら一応7、8の複合。また個人的な野心を優先させたという意味では極めて小規模ながらも自軍内だけで10をやろうとした節もあるほか、流れ的には17になる可能性も一応あったという例。ただしアカツキ本人は頑なに己の信念をぶつけてはいたものの、最初から自分が負ける事を見越していながら行動を起こしていた節も強く、自分の目標が果たせないと判断するや呆気なく矛を収め自軍に復帰した。<br />
;[[ダイヤモンドローズ騎士団]]<br />
:部隊そのものが[[エンブリヲ]]に恩義を感じた者で構成されているので12に該当。うち[[サリア]]と[[クリス]]が7と17に、[[エルシャ]]が8にも該当する。特に前者二人は敵側へ下った経緯が経緯のためか盲信の域に達しており、アルゼナル側に対しすれ違いの果てに容易には修復不可能とまで言えるほどの溝を生むにまで至った。その後、3人ともエンブリヲの本性に気付くと元の鞘に戻るので、1にも該当する。また、[[アルゼナル]]第3中隊の隊員だった[[イルマ]]と[[ターニャ]]はエンブリヲに切り捨てられて戦死してしまう。<br />
;[[獅子堂ナミ]]<br />
:公私ともに居場所を失っていたところを[[ネルヴァル]]達につけこまれネルヴァリストへと出奔する。7と12に近い。<br />
;[[アレイダ|獅子堂神楽]]<br />
:9に該当。ネルヴァルに洗脳されネルヴァリストの教母・アレイダに仕立てられる。<br />
;[[ヒナ・リャザン]](弓原雛)<br />
:6を経て3。[[ビゾン・ジェラフィル|ビゾン]]との一件を考えると17の敵バージョンとも言えるか。<br />
:なお、ヒナ自身は一度洗脳を受けているが、離反前の出来事であるため9には該当しない。<br />
;[[ガーゴイル]]<br />
:概ね10と思われる。かつてはタルテソス王国の宰相だったが、[[ネモ (ナディア)|王]]に謀反し王妃を暗殺。乗っ取りかけた王国は結果的に滅亡した挙句、なお野望を棄てず[[ネオ・イコン・エピファネス|ネオ皇帝]]を洗脳し傀儡に据えた[[ネオ・アトランティス]]として活動する。<br />
;[[アンジェラ・バルザック]]<br />
:1および2に該当。『T』では3の要素も加わる。<br />
;[[エルエルフ]]<br />
:[[時縞ハルト|ハルト]]に体を乗っ取られた時の行動が裏切り行為とみられたので、2に該当。また本人の野心もあったので1も該当か。<br />
;[[イスズ・イチノセ]]とその一派<br />
:1の要素が主と思しい。かつては地球連邦軍に在籍したが、主義の違いや父親との確執が重なり[[脱走イベント|脱退]]。<br />
:メトゥスの民に属するが、指導者キャデラックの方針とその真の計画を危ぶみ離反、弟[[スバル・イチノセ]]がいる[[戦艦]]ティラミスに仲間達及び機動兵器などと共に降る形で共闘態勢を築く。<br />
:ちなみにメトゥスの民からの脱退時、'''レンタル艦'''と手違いで2人雇った'''レンタル艦長達'''も一緒にティラミスに合流しているが、彼らも裏切りにあたるのかは不透明。<br />
<br />
=== ダイナミック作品 ===<br />
;[[あしゅら男爵]]<br />
:TV版ではDr.ヘルを裏切ること無かったものの、桜多吾作氏の漫画版『マジンガーZ』や[[小説]]『スーパーロボット大戦』などの外部作品では13に近い形で反逆を企てている。<br />
:『[[真マジンガー 衝撃! Z編]]』での裏切りは真意を考えるに14に近いか。<br />
;[[ミネルバX (真マジンガーZERO)]]<br />
:漫画『真マジンガーZERO』の主要舞台となる次元では[[Dr.ヘル一派]]の一員として覚醒するが、繰り返してきた[[平行世界|差異次元]]の記憶は明瞭で最初から一派を見下しており(実状的にはそれは過小評価だったが)、程なく[[兜甲児 (真マジンガー)|甲児]]達に味方する。甲児達([[マジンガーZ]])の敵対勢力にあえて協力したケースはそれ以前の繰り返しの中にもあったと、自ら語っている。<br />
:僅かに6の要素もあるが、ほぼ5のパターンに該当。<br />
;[[宇門源蔵]]<br />
:桜多吾作氏の漫画版で17に該当。<br />
:[[円盤獣]]に同胞の脳髄が組み込まれた事実を知って戦えなくなった[[デューク・フリード|デューク]]の戦意を上げる為、催眠学習装置を彼の夢枕で流すという行為を敢行、結果デュークが地球から離れるという事態を招いてしまう。<br />
;[[ズリル長官]]<br />
:桜多吾作氏の漫画版では13に該当。地球環境を保全したいという信念ゆえ、核戦争を誘発する作戦を実行した[[ベガ大王]]と対立する事に。<br />
;[[レディガンダル]]<br />
:1と13の複合。自己保身のため、[[デューク・フリード|デューク]]側へ寝返る際の証としてベガ大王暗殺を画策するも、別人格である[[ガンダル司令]]の意志に阻まれ失敗する。<br />
;[[早乙女博士 (OVA)|早乙女博士]](『[[世界最後の日]]』)<br />
:7であるかのように描写されていたが、真相は異なっていた(強いて言うなら8に近いか)。<br />
;[[リュウ・ドルク]]<br />
:6に該当。幼い頃に[[ドラゴ帝国]]に拉致され、[[女帝ザーラ]]の許で[[邪神ドラゴ]]の末裔として育てられていた。その後は、3のケースを経て[[大牙剣|剣]]達の味方になる。<br />
;[[カムイ・ショウ]]<br />
:決定打になったのは7。ゲッターに選ばれた人類しか生き残れない未来を見せられたことが最大のきっかけ。アンドロメダ流国の最後の切り札と共にゲッター打倒の意思を託され、[[恐竜帝国]]内でクーデターを起こし、[[ゲッター線]]のもたらす未来に戦いを挑んだ。<br />
:元々恐竜帝国自体が、同盟を反故にする気満々で、カムイもそのために動かそうとしていたため、11と13の複合に近い立場でもある。<br />
:アニメ版ではラストでゲッターアークチームが再結成されたため、3も加わる。<br />
<br />
=== 他スーパー系 ===<br />
;[[ギジェ・ザラル]]<br />
:度重なる失敗により組織にいられなくなり、やむなく飛び出してきたので1。また、大元に「[[イデ]]の何たるかを知りたい」という真意を加味するなら10と12の味方版とも言えるほか、後に[[フォルモッサ・シェリル]]と恋仲になるなど3の要素もある。<br />
;[[カララ・アジバ]]<br />
:不幸な成り行きで心ならずも敵味方に分かれてしまった15のパターン。[[ジョーダン・ベス]]と恋仲になり、[[メシア|子]]を宿して姉と対決するため3も含む。<br />
;[[風見博士]]<br />
:[[エルダー軍|エルダー側]]の技術に惹かれた側面が強いため、12に近い。ただ、自分こそが最高の科学者である事を立証する為という目的もあったり、[[トリニティシティ]]との面々との確執もかなりのものがあった為、7や10の側面もある。<br />
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では原作と異なり[[地球]]を完全に見限り、[[ガガーン]]に加担して全宇宙に自身の科学を知らしめようとするなど、原作以上に悪どい裏切りとなっている(しかも裏切り実行前に敵勢力に自軍のデータを横流しにする始末)。<br />
:どちらにせよ、味方の中心人物の博士が演技ではなく本気で裏切るという事態は、ロボットアニメ史上異例の事態である事は間違いない。<br />
;[[クロッペン]]<br />
:2、3、6の複合に近いか。自身が[[楯隼人|ハーリン皇子]]の[[クローン]]である事が知られたことで[[ドルメン大帝]]に切り捨てられてしまうが、「クローンもまた人間である」という[[楯剣人|剣人]]の考えに触れたことで[[ザール星間帝国]]を離反し、剣人達を助けている。<br />
;[[ロビー]]<br />
:経緯的に5に近いといえるか。<br />
;[[船長]]<br />
:CIAから送り込まれたスパイ。11を経て3と4の複合。<br />
;[[ガルデン]]<br />
:6に該当。[[邪竜族]]である[[イドロ]]に手駒として育てられていた。その後、3のケースを経て[[アデュー・ウォルサム|アデュー]]達の味方となる。<br />
;[[シャピロ・キーツ]]<br />
:典型的な10のパターン。スパロボでも毎回裏切って様々な敵組織に加わる。<br />
;[[タイダー]]<br />
:2を経て3に該当するが、一旦は敵側に戻っている。<br />
;[[ベルゼブ]]、[[ファルゼブ]]<br />
:3に該当。タイダーに影響された面も少なからずある。<br />
;[[流崎力哉]]<br />
:9に該当。[[リボルガー]]の登場直後に[[魔王ゴクアーク]]の魂に入り込まれてしまう。<br />
;[[ヤミノリウスIII世]]<br />
:1に該当。上司である[[魔王ゴクアーク]]に用済みとして切り捨てられた後、三大魔王の目的が「地球の大魔界化」から「地球の破壊」に変わった事に反発。さらに亜衣子の気持ちを知った事で、遂に[[大魔界]]を裏切り[[ガンバーチーム]]に協力する。<br />
;[[エンジン王]]<br />
:3に該当。ただ、元々[[機械神 (ゴウザウラー)|機械神]]に反逆を企てていた為13の要素も含まれる。<br />
;[[ダ・サイダー]]<br />
:6に該当。[[妖神ゴブーリキ]]と戦うべき勇者の子孫が、ゴブーリキの分身である[[ドン・ハルマゲ]]の手下として育てられていた。<br />
:その後は3のケースを経て[[勇者ラムネス|ラムネス]]達の味方となる。<br />
;[[レスカ]]<br />
:6に該当。上記の[[ダ・サイダー]]とほぼ同じ境遇であり、後に彼と共に3のケースを経て[[勇者ラムネス|ラムネス]]達の味方となる。<br />
;[[ブラックガイン]]<br />
:1を経た上での9。[[ホイ・コウ・ロウ]]に[[ガイン]]のコピーとして造られたが、ガインの正義の心までコピーしていたことが原因となり、勇者特急隊の一員に。その後、ホイに超AIを制御されて再び[[旋風寺舞人|舞人]]達の敵となった。<br />
;[[胡蝶]]<br />
:11を経由しての3に該当するが彼女の登場エピソード自体、[[胡蝶鬼|同様のパターン]]を多用していた'70年代ロボットアニメへのオマージュ的性格が強い。<br />
;[[ジェイデッカー]]<br />
:9に該当。宇宙隕石ガイゾナイトを植え付けられサタンジェイデッカーへと変貌。破壊の限りを尽くす。<br />
:『30』でもガイゾナイトは登場しないものの、洗脳されて敵対する。<br />
;[[碇ゲンドウ]]<br />
:17の代表例。元々[[碇シンジ|息子]]との信頼関係を築けていたかは怪しいところではあるが、共に[[碇ユイ]]の墓参りに行くなど一応は距離は縮まってはいたものの[[第13使徒バルディエル]]戦で[[ダミープラグ]]の使用を強行し[[鈴原トウジ]]に取り返しのつかない傷を負わせた一件は両者に決定的な溝を生むことになってしまう。後述のカヲルの件でもシンジは父のことを引き合いに出していることからも彼にとってこの一件のショックと絶望は相当大きなものであったことが窺える。<br />
;[[渚カヲル]]<br />
:11に近い。[[碇シンジ]]曰く「裏切ったな!! 僕の気持ちを裏切ったな!! 父さんと同じに僕を裏切ったんだっ!!」。『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』では一時的ではあるがシンジの元へ帰ってきた。<br />
:なお、新劇場版では対照的に全く裏切らない。<br />
;[[碇シンジ]]<br />
:新劇場版『Q』のみ17と7に該当。[[葛城ミサト]]率いるヴィレの面々から、(シンジが望んだ事では無いとはいえ)ニア・サードインパクトを引き起こし人類を滅亡寸前に追い込んでしまった存在として危険視される。シンジは、ミサトや[[式波・アスカ・ラングレー|アスカ]]の変わり果てた性格と14年間に何が起きたのか話そうとしない態度に不信感を抱き、直後にAAAヴンダーを襲撃してきた[[EVA Mark.09|Mark.09]]に連れていかれる形で[[ネルフ]]に身を寄せる。<br />
;[[ピッツァ]]([[ソルダートJ]])、[[ペンチノン]]([[トモロ0117]])<br />
:9を経てからの6に該当。機界昇華と戦う戦士が[[ゾンダリアン]]にされたが、本来の姿を取り戻した。<br />
;[[アルテア]]、[[スバル]]<br />
:どちらも3のケースを経て[[機械帝国ガルファ]]を離反するのは共通だが、ガルファ側に与していた経緯は大きく異なる。アルテアは9、スバルは6に該当。<br />
;[[オーガン (イバリューダー)|オーガン]]<br />
:1に該当。ただし「裏切り者」と言うよりは「脱走者」というべきであろうか。<br />
;[[リーブ]]<br />
:3に該当。[[オーガン (イバリューダー)|オーガン]]の居場所を探る過程で彼の裏切りの真相を知り、最終的にオーガンを守るためにイバリューダーを裏切る。<br />
;[[シリウス・ド・アリシア]]<br />
:7に近い。人間が己の目的のために[[堕天翅族]]を殺すという醜悪な様を目の当たりにし、人類に失望してしまう。<br />
:[[ベクターマーズ]]を手土産に、[[頭翅]]の誘いに乗って堕天翅族側へと寝返ってしまい、天翅・[[詩翅]]と名乗る。<br />
:しかし、それは頭翅の謀略であり、復讐のために踊らされていたのを知って、[[アポロ]]達の元へ帰った。<br />
;[[ルウ・ルー]]<br />
:7と12に該当。復讐を果たせない苛立ちの中、偶然出会った[[剣]]の強さに魅入られダンナーベースを出奔する。<br />
;[[森次玲二]]<br />
:原作漫画版では5、アニメ版では11に該当。後者で[[加藤機関]]がまるごと味方になる際には勿論味方に復帰する。<br />
;[[加藤久嵩]]<br />
:アニメ版でのみ5に該当。元々[[セントラル]]に対抗できるように地球側の戦力を鍛え上げるのが目的だった。<br />
;[[ユリアンヌ・フェイスフル]]<br />
:原作漫画版でのみ5に該当。元々[[JUDA]]特務室の一員で[[キリヤマ重工]]とも通じていた。<br />
;[[沢渡拓郎]]<br />
:原作漫画版でのみ4、14、15に該当。[[ラインバレル・アマガツ]]との戦闘に巻き込まれてJUDAの捕虜になったが石神から[[ロストバレル]]の情報とその[[ファクター]]になることと引き換えに送り返される。<br />
:その後、加藤機関を裏切って瀕死の重傷を負いながらもロストバレルのファクターになった後逃亡し、別の組織([[デミトリー・マガロフ|デミトリー]]の生前に彼から教えて貰った)の厄介になっている。<br />
;[[石神邦生]]<br />
:原作漫画版でのみ1と3に近い。[[ジュダ]]から与えられた情報で[[加藤久嵩|加藤]]を絶望から救い出し、真に人類の存続のために立ち上がらせる事を成すために加藤機関を裏切る。<br />
;[[大場真来梓]]<br />
:3に該当。「お爺ちゃん」に「人間達をたくさん視てどうしたら救えるのかを考えなさい」と言われて、人間を観察していたが[[ヒトマキナ]]の侵攻を見た結果「正義の味方」として人類を守るためにヒトマキナと敵対。<br />
:その後加藤機関と接触した際に通信してきた森次に一目惚れして加入した。<br />
;[[ドクター・ウェスト]]、[[エルザ]]<br />
:1と2に該当。[[アウグストゥス]]らと対立したことでウェストが負傷し、エルザ共々覇道財閥の下へと逃れる。以降は完全に覇道側へと寝返り、[[大十字九郎]]らと手を組むことに。<br />
:なお、エルザに関してはそれ以前から彼女自身が九郎を慕っていたこともあり、恐らくは3も該当する。<br />
;[[アウグストゥス]]、[[ウェスパシアヌス]]<br />
:両者13に該当。謀反を企て、他の[[アンチクロス]]([[エンネア|ネロ]]以外)と共に[[マスターテリオン]]を抹殺する。ウェストの離反も殆どはこれが原因。<br />
:マスターテリオンを裏切った後も両者互いに出し抜き合う関係にあり、ルートや媒体で結末は異なる。原作ではウェスパシアヌスがアウグストゥスをも裏切り葬る。アニメ版ではアウグストゥスが逆にウェスパシアヌスを返り討ちにするも、最終的にネロの手により抹殺されてしまう。<br />
;[[ウィリアム・デイヴィス]]、[[ニコラス・デ・カルロ]]<br />
:典型的な9のパターンだが、ウィルの場合は[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ|ジョーイ]]への嫉妬と対抗心が引鉄となっているため、10も含まれる。<br />
;[[ジン・ムソウ]]<br />
:11を経た上での3。当初はレア・イグラーの捜索とアクエリオンの奪取のために[[聖天使学園]]に潜入していたが、そこで出会った[[ユノハ・スルール|ユノハ]]との出会いと交流により[[アルテア軍]]からの離反を決意する。[[死亡フラグ|だが……]]<br />
;[[MIX]]<br />
:イヴの呪いによって[[MIXY|男性化]]した後に記憶操作を受けたためケースとしては9に該当。<br />
:最終的にアンディの呼び掛けによってMIXとしての記憶を取り戻し、男性化した身体も少しずつ元に戻っていった(『[[第3次Z時獄篇]]』ではシェリルとランカの歌の力によってかなり早く元の姿に戻れている)。<br />
;[[西島]]<br />
:敵側へ寝返りはしないが7と10に該当。21世紀警備保障の社長であった[[大河内伝次郎]]を蹴落とし社長となったため13の要素も含まれる。<br />
:しかし社長となった後は失敗が続き、大河内と対立していた他の役員たちから揃って掌を返され大河内が復帰、自身は駐車係にまで降格されるという転落を辿った。作品が作品なだけに一番リアルな裏切りイベントと言えるだろう。<br />
;[[ロージェノム]]<br />
:アニメ本編前は螺旋族の戦士であったが、[[スパイラルネメシス]]の現実を知るにあたり反螺旋族へ寝返り、[[シモン]]ら[[グレン団]]との激闘を繰り広げることとなった。「人類をスパイラルネメシスから守る」という理由(建前?)から推測するに、基本的には8であると思われるが、好戦的な性格を考えると10や12も少なからず含まれていると考えられる。<br />
:その後、(アニメの第2部になってから)大グレン団に与することとなり、再び、元と形は違えど[[アンチスパイラル]]と相対することとなる。こちらは3が大半で、残りが5が該当する。ただ、5に関して「敵を欺くためだった」という部分は該当しないだろう。<br />
;[[カンタム・ロボ]]<br />
:[[劇中劇]]設定で1に該当。元は秘密結社ミッドナイトの一員だったのだが、ミッドナイトのやり方に疑問を覚え敵対。結果、全員がカンタムの親戚で構成されたミッドナイト五人衆と敵対し、親戚同士の殺し合いに発展してしまう。<br />
;[[大神一郎]]<br />
:9に該当。厳密には洗脳ではなく悪霊に体を乗っ取られた形であり、それに伴い顔と声色が変化した。<br />
;[[真宮寺さくら]]<br />
:9に該当。洗脳されたのはTV版のみだが、この時には洗脳の効果故か大神の胸ぐらを掴んで投げ飛ばすという普段では考えられないような力を発揮している。<br />
;[[ソレッタ・織姫]]、[[レニ・ミルヒシュトラーセ]]<br />
:9に該当。素性が不明な1名を除き、欧州星組のメンバーは何らかの形で味方に刃を向けている。<br />
;[[アルバート・W・ワイリー]]<br />
:11に近い例だが、首謀者本人が裏切る。改心したと偽って[[ロックマン]]達の味方側に居たが、後に本性を現し世界征服に乗り出すという展開になる作品がある。ワイリー自身も展開によってはよく裏切られる。<br />
;[[ブルース]]<br />
:1に該当。ワイリーに救われたことから、初期は曲がりなりにもワイリーの協力者になっていたが、『ロックマン4』にて遂にワイリーの悪事を看過しきれず完全に敵対する。<br />
;[[フォルテ]]<br />
:『ロックマン7』では11に該当し、ロックマンの味方側を装って研究所に潜入し、設計図を強奪した。<br />
:その後のシリーズではやはりワイリーのやり方に反目し、1と13の中間のような立場でワイリーの悪事を止めるために敵対する展開もあるが、本人もワイリーへの情は残っており、敵対しても一時的になる。<br />
;[[相葉昴治]]<br />
:[[エアーズ・ブルー|やむない事情]]であったとは言え深紅のディカスティア戦でのコントロールルーム不在を責められ、親友である[[尾瀬イクミ]]の信頼を完全に失う。17に該当。<br />
:直後に起きた[[和泉こずえ]]の暴行事件も重なったことで両者の亀裂は修復の機会を失い、結果としてストーリー後半のイクミの暴走の遠因ともなっている。<br />
;[[キラリ博士]]<br />
:11に該当。原作では'''主役格の人物が実は諸悪の根源であり、タイトルを飾ったロボが[[ラスボス]]になる'''という前代未聞の展開を見せる。ある意味、ロボットメインではない作品の劇中劇だったからこそ実現したケースと言えるだろう。<br />
;[[萩原雪歩]]<br />
:11に該当。[[如月千早]]に心酔しており、その手助けとなるようモンデンキントにスパイとして潜り込んだ。<br />
;[[渡部クラマ]]<br />
:8と11に該当。姿を変えられた村人を元に戻すため、止むを得ずスパイとして活動していた。しかし、[[戦部ワタル|ワタル]]達にその心を救われ、3に移行する形で味方になる。<br />
;[[紫乃宮まゐ]]<br />
:8の変則例。別件で[[馬神弾]]らと別行動をとっていた際、弾が世界の為犠牲になる未来の証拠を発見したため、死なせたくないがために彼を引き留めるべく敵対する。しかし、どれだけ手を尽くしても弾を止められず、最終的に彼の想いを受け入れる形で折れ、再び同行する。<br />
;[[ゼンカイブルーン|ブルーン]]<br />
:1、2を経ての3に該当。トジテンドの構成員であったが組織内では冷遇される身であった上に、機密を知ってしまった事で処分対象となり脱走。逃走先の地球でその文化に触れて感動し、加えて[[ゼンカイザー|五色田介人]]の心意気に感銘を受け、トジテンドと決別しゼンカイジャーのメンバーに加わる。<br />
;[[アンチ]]<br />
:2に該当。<br />
<br />
=== [[バンプレストオリジナル]] ===<br />
;[[ギリアム・イェーガー]]<br />
:一応は7に当たる。が、彼の場合元々善人過ぎたので裏切ってもかつての仲間に手心を加えてしまい、身の破滅を呼ぶので8も当てはまる。<br />
:スパロボでも裏切らないか心配されるが、『[[ヒーロー戦記]]』後ということもあって、裏切らない事がほぼ確定している。<br />
;[[シュウ・シラカワ]]<br />
:契約を結んだ[[サーヴァ・ヴォルクルス|ヴォルクルス]]の本能と、彼自身に独自の目的があったため、[[スパイ]]と呼べるのか怪しいが、9と11の複合だろうか。<br />
:復活後、13をやらかして[[ルオゾール・ゾラン・ロイエル|ルオゾール]]とヴォルクルスを打倒。以後は2の状態になっている。<br />
;[[サフィーネ・ゼオラ・ヴォルクルス]]<br />
:9に該当。ただし、回避可能。回避した場合は3に該当する。<br />
;[[ハンス・ヴィーパー]]<br />
:7と12に該当。旧態依然とした連邦軍では[[エアロゲイター]]に勝てないと判断し、保身のためにDCと内通していた。<br />
;[[イングラム・プリスケン]]<br />
:彼もまた背後要因が複雑なため11と9の複合あたりか。『[[スーパーヒーロー作戦]]』のファンには衝撃を与えた。<br />
;[[ヴィレッタ・バディム]]<br />
:αシリーズでは5、OGシリーズでは二重スパイであったため5と11の複合。<br />
;[[アクセル・アルマー]] / [[ラミア・ラヴレス]]<br />
:1と3と11の複合といったところ。<br />
;[[エクセレン・ブロウニング]]<br />
:9に該当。エクセレン=洗脳なイメージは強い。<br />
;[[フェイルロード・グラン・ビルセイア]]<br />
:10に該当。…というよりは、彼が指揮する軍全てが敵に回るので裏切りキャラというには規模がでかすぎるが。<br />
:味方側が2の状況に追い込まれるといった方がいいか。<br />
;[[シモーヌ・キュリアン]]<br />
:12に該当。レコアと似たようなパターンだが、味方に失望していたわけではないので[[説得]]もしくは選択次第で味方に戻ってくる。<br />
;[[ジノ・バレンシア]]<br />
:1に該当。師匠[[シュメル・ヒュール|シュメル]]を拉致(最終的には殺害)した[[ゼツ・ラアス・ブラギオ|ゼツ]]を擁する[[バゴニア連邦共和国]]を裏切る。その後はルートによって仲間に加わるかどうかが変わる。<br />
;[[ロドニー・ジェスハ]]<br />
:2に該当。[[ラセツ・ノバステ|ラセツ]]が起こしたクーデターにより[[シュテドニアス連合]]を追われる。<br />
;[[エリス・ラディウス]]<br />
:「悲しみのエリス」を通るルートでは2と9の複合、「復讐のエリス」を通るルートでは7に近いだろう。<br />
;[[ファング・ザン・ビシアス]]<br />
:7に該当。[[マサキ・アンドー|マサキ]]がフェイルを殺した事を知り、バゴニアに寝返るが、マサキも[[魔装機神]]操者の宿命に従ってやむを得ずフェイルを殺した事を知って、和解する。<br />
;[[リュウセイ・ダテ]]、[[ライディース・F・ブランシュタイン]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』にて、[[ティターンズ]]によってアヤ、レビが拘束されているため8に該当。コウ、キース、モンシアと共に脱走した[[スカル小隊]]と戦うが、敵対するのは数ターンのみ。<br />
;[[リョウト・ヒカワ]]<br />
:一応4に該当。<br />
;[[アラド・バランガ]]<br />
:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』、『[[OG2]]』共に4に該当。『[[ジ・インスペクター]]』では1の要素も強い。<br />
;[[ゼオラ・シュバイツァー]]<br />
:『第2次α』は2と3の複合といった感じで、『OG2』は9に該当。<br />
;[[リー・リンジュン]]<br />
:ゲーム版では7と12の複合といったところ。[[ハガネ]]・[[ヒリュウ]]隊の面々とは色々と反りが合わず、連邦軍上層部にも不信感があった上、過去のトラウマの影響もあってか[[シャドウミラー]]の思想に感じ入り、裏切る事に。<br />
;[[グラキエース]]、[[ウェントス]]<br />
:3に該当。[[メリオルエッセ]]ではなく、人としてジョッシュやリムと共に生きる道を選ぶ。<br />
;[[フェリオ・ラドクリフ]]<br />
:[[ペルフェクティオ]]にされるため9に該当。<br />
;[[セレーナ・レシタール]]<br />
:バンプレストオリジナルの主人公としては稀有な、3度に渡る裏切りをした主人公。<br />
:最初は[[αナンバーズ]]から[[ザフト]]へ、2度目はザフトからαナンバーズへ。3度目はαナンバーズから[[ゼ・バルマリィ帝国]]へと裏切り、更には後に脱出している。1度目と2度目は7に、3度目は8に該当する。<br />
:1度目と2度目の裏切りは、己の目的の為である。3度目の裏切りは、[[スペクトラ・マクレディ|スペクトラ]]との戦いで追い詰められ、生きる為に止むを得ずであった。彼女は[[スレイ・プレスティ|スレイ]]の駆る[[ベガリオン]]を撃墜し、ゼ・バルマリィ帝国に下った(素振りをして欺いた)。この時、重要な機関を避けて派手な爆発をさせるという卓越した技量で、スレイとベガリオンに対する配慮を見せているが、この件によりαナンバーズ内での信頼を完全に失う。<br />
:最後の件は目的は違えど同様の事を『第2次Z再世篇』でキリコが(上記の原作再現で)やっており、それによりZEXISからの信頼を一時的に失っているのだが、キリコは直後にワイズマンに反旗を翻し、事情を察したZEXISは即座にキリコの行動を支持している。ここまで味方側の対応に差が出てくるのは互いの日頃の行動の違いのためだろうか。<br />
;[[アリエイル・オーグ]]<br />
:『第2次OG』では1や2に該当。<br />
;[[イーグレット・イング]]<br />
:背後要因が複雑だが、[[ユーゼス・ゴッツォ]]ルートでは表向的には2、実際には9と11の複合(だが未遂)あたりか。<br />
:余談だが、「ユーゼスの全人格と記憶をインプットされ、最終話にはその人格に乗っ取られラスボスとなる」(8のケース)という初期案が存在している。<br />
;[[フィリス・ジャラヴ]]<br />
:巨人族に教化されたので9のケースに近い。<br />
;[[ガエン]]<br />
:[[シュウ・シラカワ|シュウ]]に[[ヴォルクルス]]の真実を見せられたことで[[ヴォルクルス教団]]から脱退、[[アンティラス隊]]に投降する。ケースとしては1と4に該当するだろう。<br />
;[[グ=ランドン・ゴーツ]]<br />
: 『[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|OGMD]]』では13に該当が、上記のドルチェノフと同様に「裏切り」というよりは「野心を優先させた」という表現の方が適切だろうか。<br />
:その結果として[[エ=セルダ・シューン|エ=セルダ]]、[[アル=ヴァン・ランクス|アル=ヴァン]]の離反、そして[[シャナ=ミア・エテルナ・フューラ|主君]]の(捕虜という体として)出奔を招き、最終的に自身の滅亡に至らしめる。<br />
;[[アル=ヴァン・ランクス]]<br />
: 『J』では1及び2に該当。<br />
:『OGMD』では『J』と同様[[フューリー]]から脱走し、プレイヤー部隊([[鋼龍戦隊]])と共闘するも、鋼龍戦隊との協力時点で主君も鋼龍戦隊側に合流している為、「裏切り」というよりは「主君の元へ帰ってきた」という表現の方が適切だろうか。<br />
;[[ホリス・ホライアン]]<br />
:11と3の複合といったところ。そもそも裏切るべき組織が開始時点で既に消滅しており、あくまでも意外な過去という扱いである。<br />
;[[アリア・アドヴァンス]]<br />
:決定的な理由としては2に該当するが、3の要素も含まれる。<br />
;[[クリティック]]<br />
:13に該当。ルートによって成功するか失敗するかは異なる。<br />
;[[ツィーネ・エスピオ]]<br />
:3と4の複合あたりか。<br />
;[[レーベン・ゲネラール]]<br />
:11に該当。元々[[ZEUTH]]を陥れる為の工作員だった。[[ランド・トラビス|ランド]]は薄々勘付いていた。<br />
;[[シャーリィ・ルノイエ]]<br />
:1及び9に該当。物語冒頭時点で[[エルンスト機関]]を離脱。その後、[[イドロ]]に洗脳されて手駒にされる。<br />
;[[稲葉天音]]<br />
:近いのは9か。[[ラルヴァ]]の依代にされ、[[アマネ]]となって敵対することに。<br />
;[[マルグリット・ピステール]]<br />
:『[[第2次Z破界篇]]』では1と3に該当。『[[第2次Z再世篇]]』では8→1、2、3、5の複合と言ったところ。<br />
;[[エスター・エルハス]]<br />
:[[パレス・インサラウム]]から発射された人造リヴァイブ・セルを受け[[次元獣ダモン (エスター)|次元獣化]]してしまい[[聖インサラウム王国|インサラウム]]の戦力として運用されてしまうことに。近いのは9のケースだろうか。<br />
;[[アニエス・ベルジュ]] <br />
:連邦軍を味方、UXを敵と捉えると7と12のケースに、UXを味方、連邦軍を敵と捉えると1、3、4のケースに該当。15と17のケースにも該当していると言えなくはない。<br />
;[[ヴァサージ]]<br />
:賢者との接触により知的生命体との共存を望んだ[[ミューカス]]の変異種。3に近い。<br />
;[[バルビエル・ザ・ニードル|オリオン]] / [[サルディアス・アクス]]<br />
:11に該当。<br />
;[[クラヴィア・アーゴ]]<br />
:9に該当。バルビエルによって仮初めのリアクターに仕立てられた。<br />
;[[西条涼音]](アムブリエル)<br />
:9と10の複合パターン。涼音が9、アムブリエルが10にそれぞれ相当。<br />
;[[アドヴェント]]<br />
:[[Z-BLUE]]に対しては7と11の複合、他の[[御使い]]に対しては13のケースに該当するといえる。<br />
;[[楽しみのテンプティ]]<br />
:スパイとは言えない立場ではあるが、11のケースに該当するといえる。<br />
;[[柏葉真紀]]<br />
:11のケースに該当。劇中の描写を見ると9にも該当する可能性もある。<br />
;[[ブルーヴィクター]]<br />
:6に該当。<br />
;[[クン・インユェ]]<br />
:11に該当。[[オルブロ]]としての目的のため、自らの死も装いスプリッターによる火星遺跡襲撃を仕組んだ。<br />
:敗北後は3と4に近い形でアサヒ達と協力関係となる。<br />
;[[シャッテ・ジュードヴェステン]]<br />
:9に該当するが、オルブロ側に出自を持つため6の逆パターンでもある。また、ゲーム中の会話から17も含まれる可能性もある。<br />
;[[フェンディ]]<br />
:3に該当。<br />
;[[ワクカガ]]<br />
:オルブロの敵対者として当初[[H.I.A.W.D]]に協力するも、[[ヴァンレイズ]]の覚醒とオルブロの壊滅を見届けるとH.I.A.W.Dと袂を分かち、次の矛先に定める。その際の台詞から元々敵対することを見据えていた節もあるため11の変則パターンと言えるか。<br />
;[[叢雲総司]]、[[如月千歳]]<br />
:双方ともサブ主人公時は8→1に該当。アールフォルツに騙され[[地球艦隊・天駆]]のイスカンダル行きを妨害するが、真実が明らかになってからは地球艦隊・天駆に合流している。<br />
;[[ネバンリンナ]]<br />
:13に該当。地球人とは比べ物にならない程の旧ガーディム人の傲慢さに失望し、彼らを滅亡に追いやった。<br />
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』のエキスパンション・シナリオ(困難ルート)で[[T3]]に味方した個体に関しては、2と3の複合と言ったところか。<br />
;[[イオリ・アイオライト]]、[[アマリ・アクアマリン]]<br />
:両名とも主人公時は1、ライバル時は9に該当(イオリの場合は3にも該当か)。アマリは主人公時も9に該当している。<br />
;[[ホープス]]<br />
:1に該当し、イオリルート、困難ルートでは8に該当か。<br />
;[[セルリック・オブシディアン]]<br />
:13に該当。[[キールディン・エンデ|導師キールディン]]を殺害し[[魔従教団]]の実権を握った。<br />
;[[ダイマ・ゴードウィン]]<br />
:一応10に該当。しかし本人には裏切ったつもりは全くなく、むしろ自身の行動こそが正義であると信じ切っていた。どちらかといえば[[T3]]側が16に該当すると言った方が適切と思われがちだが、この時点でダイマの立場は無職なので実は該当しない。<br />
;[[エイム・プレズバンド]]<br />
:11と12に該当。本人としては[[UND]]の傘下に入る事が地球人類のためになると信じていた。その後、困難ルートでは再びダイマと組むので14にも該当。<br />
;[[ルーディー・ピーシーザルト]]<br />
:1と2と3に該当。順序としては3→1→2となる。<br />
;[[シゲイル・セイゴ]]<br />
:7、10、12に該当する。<br />
;[[ディーダリオン]]<br />
:敵であるネピリアン側に出自を持ちエギリゴの改造を受けて人類を守る意志を植え付けられた、6の逆パターンにして9の味方版とも言うべき変わり種。<br />
;[[カールレウム・ヴァウル]]<br />
:1と3に該当。またルートによっては2も該当する。<br />
;[[オルキダケア]]<br />
:[[ドライクロイツ]]に対しては7に該当。ただしルート次第ではすぐに封印されるため未遂に終わる。<br />
:[[サイクラミノス]]に対しては1と3に該当。<br />
;[[イーリス (オリジナル)|イーリス]]<br />
:ドライクロイツに対しては11に該当。友好的な存在を装ってしばしば接触し、[[サイクラミノス|真の主]]にその状況を伝えていた。<br />
:真の主に対しては1~4全てに該当する。順序としては3→1→4→2となる。<br />
<br />
== SRW独自の裏切り ==<br />
;[[早乙女ミチル]]<br />
:8に該当。『[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]([[第2次スーパーロボット大戦G|第2次G]])』にて[[ディバイン・クルセイダーズ|DC]]の[[ジェリド・メサ|ジェリド]]らに町の人を人質にされ、[[ゲッターQ]]に乗って[[ホワイトベース隊]]と敵対。<br />
;[[ジュドー・アーシタ]]、[[シーブック・アノー]]<br />
:8に該当。『[[スーパーロボット大戦EX|EX]]』にて[[リィナ・アーシタ|リィナ]]を人質にされた故に[[兜甲児|甲児]]達と戦う。<br />
;[[シャア・アズナブル|クワトロ・バジーナ / シャア・アズナブル]]、[[エマ・シーン]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』にてアムロやブライト達を[[ティターンズ]]によって拘束されている故に[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]達と戦う8の展開。<br />
:特にクワトロはこの事が『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』における裏切りの遠因となる。<br />
:シャアとしては『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』にてある独自の目的のために敢えて自軍部隊と敵対し、その後最終的にネオ・ジオンを離脱しZ-BLUEに合流しているのでケースとしてはそれぞれ8と5に近いか(もっともネオ・ジオンを欺いていたわけでもないしZ-BLUEから送り込まれたというわけでもないが)。<br />
;[[コウ・ウラキ]]、[[チャック・キース]]、[[ベルナルド・モンシア]]<br />
:『α外伝』にて、[[ティターンズ]]によって[[サウス・バニング|バニング]]、[[アヤ・コバヤシ|アヤ]]、[[レビ・トーラー|レビ]]が拘束されているため8に該当。<br />
:[[リュウセイ・ダテ|リュウセイ]]、[[ライディース・F・ブランシュタイン|ライ]]と共に脱走した[[スカル小隊]]と戦うが、敵対するのは数ターンのみ。<br />
;[[アナベル・ガトー]]<br />
:登場すれば[[説得]]可能なキャラクターの代表格でもあるが、『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』『[[スーパーロボット大戦64|64]]』の2作では原作準拠の戦死を回避して生存するが故に、敵→味方→敵と立場を変える。味方に入る時は1と3に近く、敵になる時はシャアの反乱に加担するため7と12が近いか。「[[スパロボ補正|スパロボならでは]]」の変転というレアケースである。<br />
;[[ギュネイ・ガス]]<br />
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』にて。シャアが去りし後も[[ネオ・ジオン]]に残留していたが、『第3次Z時獄篇』で一時的に共闘していたこともあり仲間たちからの説得に感化される形でネオ・ジオンを離脱するため、3に該当する。シャアやクェスが味方側にいるという影響も強い。<br />
;[[トッド・ギネス]]<br />
:SRWでは基本的は3に該当するが、『[[スーパーロボット大戦X|X]]』では[[魔獣エンデ]]の干渉による影響があるため9が適応され、『[[スーパーロボット大戦T|T]]』では1に該当される珍しいケースになっている。<br />
;[[剣鉄也]]<br />
:9に該当。『α外伝』の未来世界にて[[ガレリィ長官]]の協力により強化された[[戦闘獣ダンテ]]の妖力によって操られる。<br />
:現代から募っていた甲児への嫉妬心に付け込まれた結果だが最終的には克服したため、後の『第2次α』で受けた同じコンセプトの洗脳作戦は、見事に跳ね除けた。<br />
;[[剣鉄也 (真マジンガー)]]<br />
:8と17に該当。『[[スーパーロボット大戦V|V]]』にて[[マジンガーZERO|魔神]]の誕生を阻止するために敵対する。<br />
;[[兜甲児 (真マジンガー)]]<br />
:『V』にて[[マジンガーZERO]]に取り込まれる形で敵対。甲児自身は意識を失っているわけではなく寧ろ必死に抵抗しているため8に該当か。<br />
;[[ゼクス・マーキス]]<br />
:[[αシリーズ]]では『α外伝』で味方であったが、『第2次α』では一時期シャアに味方する。本心を土壇場まで明かさなかった上に内通相手も明確でなかったものの、タイプ的には5に該当か。<br />
;[[トロワ・バートン]]<br />
:『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』では連邦軍に失望した故に[[ザフト]]に序盤味方するという展開で7に該当し、その後1の考えに至り復帰する。<br />
:『[[スーパーロボット大戦L|L]]』では[[ブルーコスモス]]に潜入するという展開で5に該当する。<br />
;[[張五飛]]<br />
:『第3次α』では上記のトロワと同じく[[ザフト]]に序盤味方しており、加えて『L』では加藤久嵩と共同歩調を取る。<br />
:また『[[スーパーロボット大戦64|64]]』では9に該当。[[ズール皇帝]]に洗脳され、'''「ズール皇帝が正義だ!」'''という前代未聞の迷言を発した。<br />
;[[トレーズ・クシュリナーダ]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では共闘していたはずの[[ジュピトリアン]]最高幹部の[[フォンセ・カガチ]]を突如裏切り乗艦を撃沈、死に至らしめている。スパロボならではのクロスオーバー、「作品ボス(黒幕)が他作品キャラに討たれてしまうパターン」の1つ。<br />
:該当パターンは上記に無いが、強いて選ぶなら信念的な謀略という面で13寄りか。<br />
;[[剛健一]]、[[竜崎一矢]]<br />
:8に該当。『第3次α』終盤のボアザンルートで[[平和解放機構]]の面々を人質に取られ、[[女帝ジャネラ]]の配下として[[コン・バトラーV]]との決闘を強要される。<br />
;[[ギルドローム|ギルドローム将軍]]による精神制御を受けたキャラクター<br />
:『第3次α』の[[ムゲ・ゾルバドス帝国]]との決戦シナリオにおいて、ギルドロームの精神操作によって味方の小隊複数が敵側ユニットになってしまうイベントがある。パターン自体は典型的な9なのだが、誰が敵になるかは完全にランダムという特殊かつ厄介な例。<br />
;[[ギル・バーグ]]<br />
:近いのは14。『[[スーパーロボット大戦K|K]]』では協力関係であった[[イディクス]]の幹部である[[イスペイル]]と[[ヴェリニー]]を過去の因縁(物語開始前に旗揚げした新生バンカーを[[イディクス]]に壊滅されたこと)で間接的に死に追いやった。<br />
;[[ジェイソン・ベック]]<br />
:1に該当。『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』のifルート限定であるが、雇い主である[[アレックス・ローズウォーター|アレックス]]達の上から目線な態度に嫌気がさして、彼らと敵対した。<br />
;[[グーラ・キング・Jr.]]<br />
:3に該当。『第3次Z時獄篇』の運命抵抗ルートにおいて正太郎の説得を受けた後、[[宇宙魔王]]の下を離れて行方を晦ますが、『第3次Z天獄篇』にてZ-BLUEへ合流し味方となる。<br />
;[[シン・アスカ]]、[[ルナマリア・ホーク]]<br />
:『Z』のifルートにて[[ギルバート・デュランダル|デュランダル議長]]から[[ザフト]]への帰還命令が[[ミネルバ]]に出されるが、シンとルナマリアはザフトには戻らず、これまで一緒に戦ってきた[[ZEUTH]]で戦うことを選んだ。ケースとしては3に該当するだろう。<br />
:『L』では[[デスティニープラン]]に対し異を唱えて[[ザフト]]と敵対するので、ケースとしては1に近い。<br />
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』では『破界篇』のEDにて[[OZ]]の所属となるが、『再世篇』の序盤にてOZのやり方に不信感を抱き、[[トレーズ・クシュリナーダ|トレーズ]]からガンダムを返還されOZを脱走した後[[ソレスタルビーイング]]に合流するのでこちらも1に該当するだろう。<br />
;[[タリア・グラディス]]<br />
:『L』にて[[ギルバート・デュランダル|デュランダル議長]]の強行的なやり方に反発し、[[ザフト]]と敵対する。ケースとしては1に該当。<br />
;[[レイ・ザ・バレル]]<br />
:『L』において[[デスティニープラン]]に対しての是非を巡って[[LOTUS]]メンバーと対立し、抗戦することに。ケースとしては7に該当するが、条件次第でLOTUSに復帰する。<br />
;[[ゴールド3兄弟]]<br />
:9に該当。『[[スーパーロボット大戦NEO|NEO]]』の本編開始以前に[[エルンスト機関]]に拉致され、そこで[[DG細胞]]に感染させられた。<br />
:[[ブラス・ルノイエ|ルノイエ兄]][[シャーリィ・ルノイエ|妹]]がエルンスト機関を離脱する一因になっている。<br />
;[[カミーユ・ビダン]]、[[ファ・ユイリィ]]<br />
:『第2次Z破界篇』のEDにてOZの所属となるが、シン達と同様、OZのやり方に疑問を抱く。そして、トレーズから愛機を返還された後にOZを脱走して[[ソレスタルビーイング]]に合流するので1に該当。<br />
;[[枢木スザク]]<br />
:『第2次Z再世篇』[[黒の騎士団]]ルートでは一時ZEXISの捕虜になった後に仲間入りするので、3と4の複合に該当。<br />
;[[イルボラ・サロ]]<br />
:原作では7だが、『UX』では5と8の複合に該当。<br />
:[[ザ・ブーム軍]]を打倒するには忍者伝説の真実に迫る必要があり、そのためには敢えてザ・ブームに与するしかなかったと終盤で[[ロミナ・ラドリオ|ロミナ姫]]に打ち明けている。<br />
;[[ズワウス]]([[ネオブラックドラゴン]])<br />
:『BX』では自身の復活のために[[ブライティクス]]の協力者として振る舞うので、11に該当。<br />
:[[闇の皇帝ジークジオン]]との戦いでの共闘には6、10、13の要素も含まれる。<br />
;[[新見薫]]<br />
:『V』では当初、イズモ計画遂行のために行動していたが、[[宇宙世紀]]世界での戦いを経て「人類に逃げ場がないのなら、戦うしかない」と結論付け、イズモ計画から離脱する。ケースとしては3と11の複合に該当するか。<br />
;[[尾瀬イクミ]]<br />
:『X-Ω』のイベント「信じる心」にて、[[和泉こずえ]]を助けるためとはいえ、こずえだけを連れて、[[黒のリヴァイアス|リヴァイアス]]から逃亡したことが語られた。17に該当。<br />
;[[ファイナ・S・篠崎]]<br />
:『X-Ω』のイベント「信じる心」にて[[マーダル]]の思想に心酔し、リヴァイアスを見限り、[[マーダル軍]]へと身を寄せる。7と12に該当。<br />
;[[ネイ・モー・ハン]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』では[[ギワザ・ロワウ|ギワザ]]を見限って[[ドライクロイツ]]へと加勢する。ギワザはネイの粛清を考えていたため、1と2に該当。<br />
<br />
==関連項目==<br />
;[[説得]]<br />
:主に敵キャラを自軍に裏切らせるためのコマンド(イベント)。<br />
;[[脱走イベント]]、[[誘拐・拉致イベント]]<br />
:裏切りの原因となりうるイベント。<br />
;[[ライバル]]<br />
:好敵手。当初は(原作では最後まで)敵として干戈を交えるライバルキャラが、最終的に自軍につく展開は多い。<br />
<br />
<!-- == 話題まとめ == --><br />
<!-- == 資料リンク == --><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:うらきりいへんと}}<br />
[[Category:小辞典]]</div>
ポツコン2号
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E8%81%96%E6%88%A6%E5%A3%AB%E3%83%80%E3%83%B3%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%B3&diff=471467
聖戦士ダンバイン
2024-01-08T04:03:25Z
<p>ポツコン2号: </p>
<hr />
<div>{{登場作品概要<br />
| 読み = せいせんしダンバイン<br />
| 外国語表記 = Aura Battler Dunbine<ref>[https://www.amazon.co.jp/Aura-Battler-Dunbine-Blu-ray/dp/B07CLP4ZQM 北米版Blu-Ray]より。</ref><br />
| 原作 = 矢立肇<br />富野由悠季<br />
| 著者 = <br />
| 作画 = <br />
| 挿絵 = <br />
| 総監督 = 富野由悠季<br />
| シリーズ構成 = <br />
| 脚本 = <br />
| キャラクターデザイン = 湖川友謙<br />
| メカニックデザイン = 宮武一貴<br />
| 音楽 = 坪能克裕<br />
| 制作 = 日本サンライズ<br />
| 放送局 = 名古屋テレビ系<br />
| 配給元 = <br />
| 発売元 = <br />
| 掲載誌 = <br />
| 出版社 = <br />
| レーベル = <br />
| 配信元 = <br />
| 放送期間 = 1983年2月5日 - <br />1984年1月21日<br />
| 公開日 = <br />
| 発売日 = <br />
| 発表期間 = <br />
| 刊行期間 = <br />
| 配信開始日 = <br />
| 話数 = 全49話<br />
| 巻数 = <br />
| シリーズ = [[バイストン・ウェルシリーズ]]<br />
| 次作 = [[New Story of Aura Battler DUNBINE]]<br />
| 初登場SRW = [[スーパーロボット大戦EX]]<br />
| 初クレジットSRW = <br />
| 備考 = <br />
| その他 = <br />
}}<br />
<br />
『'''聖戦士ダンバイン'''』はサンライズ制作のテレビアニメ作品。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[異世界]]ファンタジー系ロボットアニメの草分け的作品。[[バイストン・ウェルシリーズ]]の1作目。[[続編]]として『[[New Story of Aura Battler DUNBINE]]』も製作された。また、富野由悠季監督自らがTV版『聖戦士ダンバイン』を大幅にアレンジして執筆した[[小説|ノベライズ作品]]『オーラバトラー戦記』が存在する。<br />
<br />
本編は大きく2つに分かれており、前半の舞台が[[海]]と[[陸|大地]]の間にある[[異世界]]「[[バイストン・ウェル]]」、後半の舞台が地上(現実世界)となっている。バイストン・ウェルにおいて[[オーラマシン]]が開発されたことで覇権争いが勃発し、[[主人公]]の[[ショウ・ザマ]]ら高い「[[オーラ力]]」を持つ地上人が召喚され、全面的な戦争状態に発展していく。物語の中盤、フェラリオの長である[[ジャコバ・アオン]]により、全てのオーラマシンは地上へ追放され、地上を巻き込んだ混乱に発展していった。最後は[[シーラ・ラパーナ]]のオーラ力により全てのオーラマシンが浄化され、ミ・フェラリオの[[チャム・ファウ]]だけが唯一語り部として地上に残された。<br />
<br />
=== 最終話の解釈 ===<br />
『聖戦士ダンバイン』最終話「チャム・ファウ」では敵の首魁が倒れたにも関わらず、両軍の憎しみによって戦いが終わらないという状況が描かれ、シーラ女王は地上とバイストン・ウェルの両方の世界に憎しみを残さないように「浄化」することを決意。「皆の者、バイストン・ウェルへ帰還します」という叫びとともに自らの全てのオーラ力を解放。その直後、戦場のオーラマシンとそれを駆る戦士達は巨大な光に包まれ地上から消え去っていた。ただ一人、チャム・ファウだけを残して…。<br />
<br />
寂しげな余韻の残るエンディングではあるが、この時に今までの話の中で別の世界へ転移する時に必ず描写されていた「オーラロードが開かれる」という演出が無かったため、実は「これは富野監督のお家芸である'''『全滅エンド』'''なのではないか」という解釈がファンの間では根強い。<br />
<br />
余談だが、「バイストン・ウェルはただの異世界ではなく、死後の[[魂]]がたどりつく安息地」という設定がある。したがって、「バイストン・ウェルへ帰還します」の宣言はそちらの意味であり、「'''『全ての憎しみを忘れるには死ぬしかない』'''というのが、シーラ女王による『浄化』だったのではないか」という解釈である。仮に、戦場のオーラマシンと戦士達をただバイストン・ウェルに転移させただけならば、結局はバイストン・ウェルで戦争が続くだけなので、それだと「浄化」の言葉のイメージとはほど遠いという点もこの説の補強となっている。<br />
<br />
また、'''「チャム・ファウは置いていかれたのではなく、憎しみに囚われない純粋な魂の持ち主だったため生き残ることを許された」'''と考えることもできる。<br />
<br />
スパロボでも『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』や『[[スーパーロボット大戦X|X]]』において、上記の「全滅エンド」に近い解釈がなされている。<br />
<br />
== ストーリー ==<br />
[[日本]]の高校生[[ショウ・ザマ]]はバイクでツーリングを楽しんでいる最中、突然謎の光に包まれて、[[海]]と[[陸|大地]]の間にある[[異世界]]「[[バイストン・ウェル]]」の[[アの国]]へと召喚されてしまう。ショウは地上人達のみが持つ「[[聖戦士]]」の適正があるとして手厚い扱いを受け、当初はアの国が乱世を統一する手助けをする[[勇者]]として[[オーラバトラー]]を駆っていたが、次第にアの国に大義は無いと確信して離脱。[[ゼラーナ]]隊に入隊し、この世界に平和をもたらすための真の聖戦士へと覚醒していく。戦いは激しさを増していき、ついにショウが生まれ育った地上界へと戦火は飛び火することなる。<br />
<br />
== 登場人物 ==<br />
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/EX]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/第4次]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/F]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/F完結編]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/α]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/α forDC]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/COMPACT]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/COMPACT2]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/IMPACT]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/COMPACT3]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/SC2]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/UX]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/BX]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/X]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/T]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/64]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/リンクバトラー]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/OE]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/X-Ω/第1期]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/DD]]<br />
<br />
=== [[ゼラーナ]]隊 ===<br />
;[[ショウ・ザマ]]<br />
:[[主人公]]。[[日本]]国東京都武蔵野市東吉祥寺出身の地上人。トッドおよびトカマクと共に[[バイストン・ウェル]]に「[[聖戦士]]」として召喚される。<br />
;[[マーベル・フローズン]]<br />
:アメリカ合衆国ダラス出身の地上人。本作の[[ヒロイン]]の一人。<br />
;[[チャム・ファウ]]<br />
:ギブン家に身を寄せるミ・フェラリオ。本作を代表するマスコットキャラクターでもある。<br />
;[[ニー・ギブン]]<br />
:ドレイク領の隣の領主であるロムン・ギブンの息子。オーラマシンを得てバイストン・ウェル中の制覇を目論むドレイクと戦う一派のリーダーとなる。<br />
;[[キーン・キッス]]<br />
:ギブン家に仕える少女。ニーに対して秘かに想いを寄せる。<br />
;ドワ・グロウ<br />
:ゼラーナの操舵士。終盤では[[ボチューン]]にも搭乗した。<br />
;コタノ・ルオ<br />
:ゼラーナの整備士。船もオーラマシンもよく破損するため仕事が多い。<br />
;ドルプル・ギロン<br />
:ゼラーナの機関士。かつてショット達と共にダンバインやゼラーナの開発に関わっていた。<br />
;ホン・ワン<br />
:ギブン家に仕えるガロウ・ラン。種族の特長である身軽さで偵察や伝令に活躍する。<br />
<br />
=== ラウの国 ===<br />
;フォイゾン・ゴウ<br />
:軍事国家ラウの国の国王でエレ・ハンムの祖父に当たる。数々の武勇を持つ武人でもあり、民の事を第一に考える理想的な王と呼べる人物。<br />
:また、ドレイク軍の侵攻が行われた際には自ら専用の[[ボゾン]]や[[ボチューン]]を駆り最前線で戦い指揮を執るなど優れた[[オーラ力]]も持っていた。<br />
:物語序盤~中盤から反ドレイク勢力の中心として登場し、ショウ達に最新鋭機のボゾンやボチューンの完成したての1機を迷い無く譲渡するなど惜しみない支援もしている。<br />
:存在感の強いキャラクターではあるのだが、オーラマシンが地上に飛ばされる前に戦死してしまうので、転移後がメインになるSRWには登場しない。<br />
;[[エレ・ハンム]]<br />
:ラウの国の王フォイゾン・ゴウの孫娘。予言能力や邪悪なオーラ力を感じる事ができる「霊力」と呼ばれる[[オーラ力]]を持つ。紆余曲折を経てラウの国の[[女王]]に即位する。<br />
;[[エイブ・タマリ]]<br />
:ラウの国に仕える忠臣。フォイゾン王の跡を継いだエレを最後の最後まで支え続けた。<br />
<br />
=== ナの国 ===<br />
;[[シーラ・ラパーナ]]<br />
:ナの国の女王。「聖少女」と呼ばれる程の高潔なオーラ力を持っている。<br />
;[[カワッセ・グー]]<br />
:グラン・ガランの艦長を務める…が、エイブ・タマリと比較すると地味な存在。<br />
;[[エル・フィノ]]、[[ベル・アール]]<br />
:シーラお付きのミ・フェラリオ。作中では、漫才コンビの様なやりとりを見せている。<br />
<br />
=== アの国 ===<br />
;フラオン・エルフ<br />
:国王。暗君を絵に描いたような人物で、第18話「閃光のガラリア」で下克上を起こしたドレイクに討たれる<ref>厳密には「城の頂上に追い詰められて、抵抗するも'''足を踏み外して転落死'''」という情けない死に様である。</ref>。SRW未登場。<br />
;[[ドレイク・ルフト]]<br />
:元は地方領主だったが、[[オーラマシン]]という戦力を手にした事で、フラオンを打倒して新たなアの国の王となる。バイストン・ウェル、さらには地上界の制覇を狙う「覇王」。<br />
;[[ルーザ・ルフト]]<br />
:ドレイクの妻。夫ドレイクの野心を焚き付け、バイストン・ウェルおよび地上界に戦乱を撒き散らした「戦いの元凶」と評すべき女性。<br />
;[[リムル・ルフト]]<br />
:ドレイクとルーザの娘。父ドレイクの野望に恐れを抱き、反ドレイク陣営に情報を流す。父親同士が対立するニーとは恋仲。<br />
;[[ショット・ウェポン]]<br />
:アメリカ合衆国カリフォルニア州出身の地上人。バイストン・ウェルに召喚され、オーラマシンをゼットと共に開発した[[科学者・技術者|技術者]]。だが、心中では秘かに自分こそがバイストン・ウェルの支配者になる事を企んでいる。<br />
;[[ミュージィ・ポー]]<br />
:ドレイクの家臣。ショットの懐刀にして恋人。<br />
;[[バーン・バニングス|バーン・バニングス / 黒騎士]]<br />
:ドレイクの家臣。[[騎士道]]に基づいて生きる強力なオーラ力の持ち主だったが、召喚された地上人ショウとの出会いが切っ掛けで自身の運命が狂っていく…。<br />
;[[ガラリア・ニャムヒー]]<br />
:ドレイクの家臣。父親が敵前逃亡した過去があるため、強い功名心および[[闘争心]]を持っている。<br />
;[[アレン・ブレディ]]<br />
:ショウ達に続いて召喚されたアメリカ合衆国出身の地上人。召喚前はアメリカ空軍に所属しており、トッドの先輩だった。<br />
;[[ジェリル・クチビ]]<br />
:ショウ達に続いて召喚されたアイルランド・ダブリン出身の地上人。召喚前はロックシンガーだった。好戦的な[[性格]]で、ギリシア軍パイロットからは「20世紀のジャンヌ・ダルク」と評された。<br />
;[[フェイ・チェンカ]]<br />
:ショウ達に続いて召喚された中国出身の地上人。召喚前は売れない俳優であった。アレンおよびジェリルと比較して目立たない性格ながらも、自己主張と功名心が強い。<br />
;[[トカマク・ロブスキー]]<br />
:ショウおよびトッドと共に召喚されたソビエト連邦(現:ウクライナ領)・ハリコフ出身の地上人。「初陣時に戦死する」という、作中で最もあっけない死を迎えた人物。<br />
;[[ロムン・ギブン]]<br />
:ドレイク領の隣の所領の領主。ドレイクの野望に気付き、息子ニーと共に反ドレイク勢力を立ち上げた。<br />
;[[ゼット・ライト]]<br />
:ショットと共にバイストン・ウェルに召喚されたアメリカ合衆国出身の地上人。ショットと共にオーラマシンの開発を行うが、その功は彼に掠め取られてしまい、ゼットは冷遇されている。<br />
<br />
=== クの国 ===<br />
;[[ビショット・ハッタ]]<br />
:クの国の王。アの国の王となったドレイクとは同盟関係にあり、彼の妻ルーザとは不倫関係にある。<br />
;[[トッド・ギネス]]<br />
:アメリカ合衆国[[ボストン]]出身の地上人。アの国のドレイク軍に属していた聖戦士だったが、クの国に拾われる。トッド本人曰く「(ショウは)俺にとっての良き[[ライバル]]、命がけの友達」。<br />
;[[ガラミティ・マンガン]]、[[ダー]]、[[ニェット]]<br />
:クの国の「赤い三騎士」。ヒマラヤ山中にてショウと交戦するも、ダーとニェットは戦死。残るガラミティはショウに再び挑むが、インド上空で散った。<br />
:監督である富野由悠季氏がかつて製作した『[[機動戦士ガンダム]]』に登場する「[[黒い三連星]]」のセルフオマージュと言うべき面々である。<br />
<br />
=== その他 ===<br />
;[[シルキー・マウ]]<br />
:ドレイクに捕えられて、地上人であるショウ達を召喚させられたエ・フェラリオ。後にショウによって救出されたが、ミ・フェラリオに降格されてしまう。<br />
;ナックル・ビー<br />
:マーベルを召喚したエ・フェラリオだが、その罰としてガロウ・ランにさせられ山中で過ごしている。戦闘で墜落し重症を負ったトッドを看病し、彼から「お礼にいつか家でも買ってやる」と感謝された。結果的にその行いが「善行」とみなされ、ジャコバによって呪いを解かれる。<br />
;[[ジャコバ・アオン]]<br />
:フェラリオの長。バイストン・ウェルに戦乱が拡大される事をあまり好まない。自らの命と引き換えにバイストン・ウェルにあるオーラマシンとその乗員達を地上界に転移させた。<br />
;[[シュンカ・ザマ]]<br />
:ショウの父親。夫婦仲はあまり良くない。<br />
;[[チヨ・ザマ]]<br />
:ショウの母親。教育評論家だが、仕事にかまけてばかりで家庭を顧みない人物である。<br />
;[[ヨーコ・川原]]<br />
:シュンカの秘書で、彼とは不倫関係にある。一方、ショウにとっては「姉のような存在」である。<br />
;[[トルストール・チェシレンコ]]<br />
:ソビエト連邦軍の青年将校。エレと恋仲になる。<br />
;IBN社長<br />
:アメリカ大手電機企業IBNの社長。ショウ達に脅され軍事用レーダーを売るのだが、3倍の額でもっと優れたレーダーを売りつけようと交渉する死の商人。のちにビショット軍にも軍事用レーダーを売っている。<br />
;ジャバ<br />
:ショットの幼馴染のアメリカ人で、かつて2人共オーストラリアに行かされ強制労働させられていた仲。ショットが地上に送還された際に因縁の地オーストラリアで再会、ライネックのパイロットとして登用される。偶然バリア破りの戦術を編み出しショウのビルバインの腕を切断するなどして追い詰め、ゴラオンとグランガランのブリッジを叩き割りシーラに重症を負わせるなど聖戦士ばりに活躍するも、最後はショウに撃墜され死亡。なお「ショットが戻らなければ今頃アフリカあたりの外人部隊として燻っていた」らしい。<br />
;[[バイストン・ウェル兵]]<br />
:バイストン・ウェルで生まれ育った[[一般兵]](コモン人)。<br />
<br />
== 登場メカ ==<br />
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/EX]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/第4次]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/F]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/F完結編]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/α]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/α forDC]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/COMPACT]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/COMPACT2]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/IMPACT]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/COMPACT3]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/UX]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/BX]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/SC2]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/X]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/T]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/64]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/リンクバトラー]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/OE]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/X-Ω/第1期]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/DD]]<br />
<br />
=== [[オーラバトラー]] ===<br />
;[[ダンバイン]]<br />
:オーラバトラー第1号「ゲド」をベースに開発された試作実験型オーラバトラー。ショウ用、トッド用、トカマク用の合計3機が存在する。<br />
:SRWでは、フォウ、ウイング・キャリバー、ウイング・キャリバー(夜間迷彩)との合体形態も登場。<br />
:;ショウ用<br />
::カラーリングは水色。ショウの愛機で、物語前半の主役機。第30話「シルキーの脱出」以降は、マーベルの搭乗機になる。<br />
:;トッド用<br />
::カラーリングはダークブルー。トッドが搭乗していたが、序盤早々に撃墜。以降、反ドレイク勢力に回収され、前述のショウ機の予備パーツとなる。SRWでは、条件次第で入手が可能。<br />
:;トカマク用<br />
::カラーリングはダークグリーン。トカマクが搭乗するが、初陣時に撃墜されてしまう。<br />
:<br />
;[[ビルバイン]]<br />
:劇中唯一の可変型オーラバトラー。格闘戦に適したオーラバトラー形態および高速飛行を得意とするウイング・キャリバー形態への[[変形]]ができる。<br />
:他のオーラバトラーは全て量産されている中、唯一ワンオフの一点ものである。<br />
:;ウイング・キャリバー<br />
::ビルバインの[[飛行]]形態。鳥の様な形状になっている点が特徴。機体上部にオーラバトラーを載せて運搬する事も可能。<br />
:;ビルバイン(夜間迷彩)<br />
::第47話「ドレイク・ルフト」で迷彩を施されたビルバイン。<br />
:;ウイング・キャリバー(夜間迷彩)<br />
::迷彩を施されたビルバインの飛行形態。<br />
:<br />
;ゲド<br />
:ショットが開発したオーラバトラー第1号。武装はオーラソードのみ。ドレイクがこの機体やオーラシップを資金調達のため各国に輸出したため、大規模戦争の萌芽となった。なお操縦には高いオーラ力が要求されるため、地上人を召喚する流れに至った。<br />
;[[ダーナ・オシー]]<br />
:ゲドをベースにギブン家が開発した量産型オーラバトラー。マーベルの最初の機体。<br />
;[[ボゾン]]<br />
:ダーナ・オシーの発展型である量産型オーラバトラー。[[指揮官]]用のダークブルーと[[一般兵]]用のスプリンググリーンの2種類が存在する。<br />
;[[ボチューン]]<br />
:ボゾンの発展型である量産型オーラバトラー。指揮官用はダークブルー、一般兵用はダークグリーン、マーベル機は赤色、シーラの近衛騎士団用は白色…と機体のカラーリングが異なっている。<br />
;[[ドラムロ]]<br />
:オーラバトラー第1号「ゲド」をベースに開発されたドレイク軍の主力量産型オーラバトラー。機体のカラーリングは赤だが、トッド機はダークブルーになっている。<br />
;[[ビランビー]]<br />
:ダンバインの発展機。初めてオーラ増幅器を搭載したオーラバトラーであり、仮に聖戦士でなくてもクセのあるダンバインよりも遥かに扱い易い。機動性の高さに定評があるアレンの愛機。<br />
;[[バストール]]<br />
:新型オーラ増幅器の実験を目的としたオーラバトラー。ガラリアが搭乗する。後に量産化された。<br />
;[[レプラカーン]]<br />
:ビランビーの武装強化型であるオーラバトラー。全身に武器を内蔵<ref>特に、'''股間部にオーラキャノンを搭載している'''点が印象に残りやすい。</ref>しているのが特徴。ただし、装甲等の点においてバランスが悪い。深紅に燃えるカラーリングが印象的なジェリルの愛機。<br />
;[[ビアレス]]<br />
:ビランビーをベースにし、レプラカーンでの失敗経験を元にして開発されたオーラバトラー。ドレイク軍の主力量産機となる。一対のトマホーク型のオーラソードを所持している点が特徴。<br />
;[[ライネック]]<br />
:バストールをベースに、レプラカーンとビアレスの長所を元に開発されたオーラバトラー。次期主力機を目的に開発されたが、少数を生産したに止まる。トッドが最後に搭乗した機体。<br />
;[[ズワァース]]<br />
:レプラカーンおよびビアレスをベースにしたドレイク軍のオーラバトラー。「オーラバトラーの最終形態」とも評される超高性能機。ただし、生産性が悪く、本格的な量産には至らなかった。一般兵用のカラーリングはピンク。<br />
:;バーン用<br />
::カラーリングは黒色。黒騎士の愛機で、因縁深いショウのビルバインと互角の勝負をしている。<br />
:;ミュージィ用<br />
::カラーリングは白色。ミュージィの愛機。<br />
<br />
=== オーラ・シップ(オーラ・バトル・シップ) ===<br />
;[[ゼラーナ]]<br />
:ギブン家が開発したオーラ・シップ。反ドレイク勢力の一翼を担うゼラーナ隊の[[母艦]]である。<br />
;[[ゴラオン]]<br />
:ラウの国が建造したオーラ・バトル・シップ。機動性に最も優れていて、艦首にオーラノバ砲を搭載している。女王であるエレが指揮官で、艦長であるエイブが彼女を補佐する。<br />
;[[グラン・ガラン]]<br />
:ナの国が建造したオーラ・バトル・シップ。宮殿の様な優美な外見が特徴的。女王であるシーラが指揮官で、艦長であるカワッセが彼女を補佐する。<br />
;[[ウィル・ウィプス]]<br />
:アの国(ドレイク軍)が建造したオーラ・バトル・シップ。攻撃面および防御面では、オーラ・バトル・シップ中最強を誇る。国王であるドレイクが指揮官を務める。<br />
;[[ゲア・ガリング]]<br />
:クの国が建造したオーラ・バトル・シップ。艦内のほとんどは格納庫になっており、積載能力に優れる。その一方で、攻撃面および防御面に不安がある。国王であるビショットが指揮官を務める。<br />
;[[スプリガン]]<br />
:「オーラ・クルーザー」とも呼称されるショット専用艦。<br />
<br />
=== その他[[オーラマシン]] ===<br />
;[[ドロ]]<br />
:ドレイク軍が開発したオーラ・ボム。戦闘用飛行マシンの一種で、4本の触手からフレイ・ボムを発射する。「グナン」という味方陣営が開発した発展機もあり、ドロに比べ小型化・高出力化がなされている。<br />
;[[タンギー]]<br />
:クの国が開発したオーラ・ボム。対オーラマシンに主眼がおかれ、ボチューン以上の機動性を持つ。<br />
;[[フォウ]]<br />
:ゼラーナの艦載機であるウイング・キャリバー。機体後部を折り曲げる事によってオーラバトラーを載せて飛行する事も可能。<br />
;[[ブブリィ]]<br />
:「オーラ・ボンバー」とも呼称される重戦闘爆撃機型オーラマシン。ショットが後述のガラバを参考に開発した。<br />
;[[ガラバ]]<br />
:「オーラ・ファイター」とも呼称される重戦闘機型オーラマシン。ゼットが開発している。ショウが黒騎士ことバーンと[[生身ユニット|生身]]で相討ちした場所でもある。<br />
<br />
=== [[ハイパー化]]したオーラマシン ===<br />
;[[ハイパーレプラカーン]]<br />
:第37話「ハイパー・ジェリル」においてジェリルの肥大化したオーラ力によってハイパー化したレプラカーン。ハイパー化したオーラマシンの中でも初めての例である故か、特に視聴者の印象に残りやすい。<br />
;[[ハイパーライネック]]<br />
:第45話「ビヨン・ザ・トッド」においてトッドの肥大化したオーラ力によってハイパー化したライネック。<br />
;[[ハイパーガラバ]]<br />
:第48話「クロス・ファイト」において黒騎士の肥大化したオーラ力によってハイパー化したガラバ。<br />
<br />
=== その他 ===<br />
;[[ヴェルビン]]<br />
:出渕裕氏が発表した『ダンバイン』版[[MSV]]とも呼べる企画「オーラ・ファンタズム」の登場機体。<br />
;[[ズワァース改]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦EX|EX]]』において[[シュウ・シラカワ|シュウ]]が改造を施した[[ズワァース]]。<br />
<br />
== 用語 ==<br />
;[[バイストン・ウェル]]<br />
:[[海]]と[[陸|大地]]の狭間にあるという[[異世界]]。<br />
;[[オーラ力]](オーラちから)<br />
:あらゆる生物が持つ生体エネルギーで、バイストン・ウェルそのものを支えている。<br />
;オーラロード<br />
:バイストン・ウェルと地上とを生きたまま行き来するための次元回廊。映像としては原色の透過光が無数に煌く空間として描写される。<br />
:ただし、オーラロードはエ・フェラリオが儀式を行っているときや、オーラバトラーの戦闘時に搭乗者のオーラ力が高まった結果などで一時的に作られる道であり、恒常的に二世界の行き来ができるわけではない。<br />
;[[聖戦士]]<br />
:バイストン・ウェルが危機に陥った時に現れると伝説に伝わる救世主。転じてコモンに召喚された地上人に与えられる称号。<br />
;コモン<br />
:バイストン・ウェルで出生を受けた人間の呼称。<br />
;地上人(ちじょうびと)<br />
:バイストン・ウェルから見た地上の人間の呼称。コモンの人間よりも強いオーラ力を持つ。<br />
;エ・フェラリオ<br />
:バイストン・ウェルに住む高位の[[妖精]]。見た目は人間と変わらないが、オーラロードを開く力を持つ。その為、[[シルキー・マウ]]はドレイク・ルフトに利用された。<br />
:棲んでいるのが水の国なので水中にいることを好み、空気中にいることは結構な負担であるようだ。<br />
;ミ・フェラリオ<br />
:水の国ワーラー・カーレンに住む、身長約30センチの妖精。[[チャム・ファウ]]や[[エル・フィノ]]のように、コモンの世界で人間たちと暮らす者もいる。<br />
:修行を積めば、エ・フェラリオになることも出来る。逆に罰を受けて、エ・フェラリオからミ・フェラリオに降格させられることもある。<br />
;ガロウ・ラン<br />
:バイストン・ウェルに住む闇の種族。肌が色黒で走ってオーラマシンに追いつくなど驚異的な身体能力を持ち、悪行に手を染めている者も多い。<br />
:種族としての位が低く、多くのコモン人に人として扱われていない。しかし金による契約は裏切らないため忍者のようにスパイ活動や諜報活動に雇用されている。<br />
:原作では敵味方共に多くのガロウ・ランが登場するが、SRWではほぼ全くといっていいほど登場しない。これはガロウ・ランが地上に飛ばされていない為であると思われる。<br />
;[[オーラマシン]]<br />
:地上からドレイク・ルフトの元に召喚された[[ショット・ウェポン]]によって開発されたオーラ力で動くマシン。オーラバトラー、オーラシップ等さらに分類される。<br />
;[[オーラバトラー]]<br />
:オーラマシンの一種である人型の戦闘用ロボット。<br />
;[[オーラソード]]<br />
:オーラバトラーが標準的に装備する武器。<br />
;[[オーラバリア]]<br />
:オーラマシンが展開する[[バリア]]フィールド。遠距離射撃を無力化し、[[核ミサイル|核攻撃]]にも耐えられる程の堅固さを持つ一方で、近接戦闘(または[[特攻]])には弱いという弱点が存在する。<br />
;[[分身|オフ・シュート]]<br />
:オーラマシンの高速移動分身。<br />
;[[リーンの翼]]<br />
:バイストン・ウェルで語り継がれる伝説の英雄に現れると言われる光の翼。なお、正確には革製の靴に生える。<br />
;[[ハイパー化]]<br />
:人間の負の感情などによってオーラ力が増大することにより、乗っているオーラマシンが巨大化する現象。<br />
;メット、ルフトン<br />
:バイストン・ウェルにおいて使用される単位で、1メット=1メートル、1ルフトン=1トンを示す。<br />
<br />
== 楽曲 ==<br />
;オープニングテーマ<br />
:<br />
:;「ダンバイン とぶ」<br />
::作詞:井荻麟、作曲:網倉一也、編曲:矢野立美、歌:MIO(現・MIQ)<br />
::『COMPACT3』『SC2』『リンクバトラー』以外の全てで戦闘BGMに採用。『X』『T』限定版では原曲も収録。『X-Ω』ではイベント「生命を守る剣」にてクエストBGMに初採用。『DD』ではイベント「跳ねる雷、疾るソード」にてクエストBGMに初採用。<br />
:<br />
;エンディングテーマ<br />
:<br />
:;「みえるだろうバイストンウェル」<br />
::作詞:井荻麟、作曲:網倉一也、編曲:矢野立美、歌:MIO<br />
::ED映像は、ミ・フェラリオのエル・フィノが水面を走り続けて最後に[[花]]に包まれて眠りにつくというものだが、一見すると全裸の女性が走っているようにも見えるため、正視できない「少年」の視聴者もいたとか。<br />
::歌詞の中の「赤と黄色」の部分が、歌詞テロップではひらがな表記だったため「赤」と「黄色」ではなく「あかとき色」と勘違いした視聴者もいた。<br />
:<br />
<br />
;劇中BGM<br />
:<br />
:;「聖戦士たち」<br />
::『IMPACT』では楽曲の後半パート、『COMPACT3』では前半パートのみが収録されていた。『X』以降の作品では前半パートを1、後半パートを2として、両方を収録している。<br />
::;「聖戦士たち1」<br />
:::前半パート。『COMPACT3』『X』『T』で採用。<br />
::;「聖戦士たち2」<br />
:::後半パート。『IMPACT』『X』『T』『DD』で採用。『IMPACT』ではハイパーオーラ斬り用の必殺技[[BGM]]となっている。『DD』ではイベント「煌めく光、夢見る彼方へ」にてクエストBGMに採用。<br />
:;「戦火の爪あと」<br />
::『COMPACT3』『SC2』『OE』『BX』で採用。『OE』では[[ズワウス]]や[[ズワウス (ハイパー化)]]の戦闘BGMに採用。<br />
:;「ウィング・キャリバー」<br />
::『OE』で[[ビルバイン]]の戦闘BGMに採用。<br />
<br />
== 登場作と扱われ方 ==<br />
基本的にオーラバトラーとオーラ・シップが参戦し、オーラ・シップは[[サブパイロット]]付きの母艦となる。オーラバトラーはどの作品でも飛行可能な格闘型リアル系として活躍し、チャム・ファウなどミ・フェラリオの一部がオーラバトラー間で乗り換え可能なサブパイロット扱いの多い事も特徴。<br />
<br />
旧シリーズではショウと他の味方[[パイロット]]、[[ビルバイン]]と他の味方オーラバトラーとの差が大きすぎて、ショウ以外は使いづらい傾向があった。[[合体攻撃]]や[[信頼補正|愛情補正]]が採用されてからはマーベルやトッドもそこそこ使えるようになってきた。[[小隊]]制下では飛行ユニットという点だけでなく、低[[HP]]でも[[切り払い|剣装備]]・[[撃ち落とし|銃装備]]・[[シールド防御|盾装備]]・[[分身]]・堅牢な[[バリア]]から数種の防御機能を有して優秀な[[援護防御]]役にもなり、かつては倉庫番だった低スペック機にも[[補給装置]]が付けられたりと、サブユニットとして使いやすい機種になっている。<br />
<br />
会話パートにおいては、『UX』に参戦以前はクロスオーバーが積極的な近年の作品には登場していなかったことも相まって、原作再現イベント以外でのキャラクターの存在感は薄めだった。<br />
<br />
物語序盤の舞台であるバイストン・ウェルの世界観が他作品と絡めにくい為か、ショウとガラリアが地上へ転移したエピソード(第16話~第18話)、あるいはジャコバ・アオンによって全オーラマシンが地上に追い出されたあたり(第32話)から話が始まる事が多い。『UX』以降は'''原作終了後に異世界あるいは未来の世界へと転移した'''という設定で参戦することが多くなってきている(この場合、原作では地上に取り残されたチャムも一緒に飛ばされてくる)。<br />
<br />
また、『[[天空のエスカフローネ]]』『[[NG騎士ラムネ&40]]』『[[覇王大系リューナイト]]』『[[魔神英雄伝ワタル]]』『[[魔法騎士レイアース]]』といった同じファンタジー世界を舞台とする作品と共演する機会も多い。<br />
<br />
『[[第2次スーパーロボット大戦]]』にも登場する予定だったが諸事情で没となっている<ref>「スーパーロボット大戦EX 熱血・幸運・必中ガイド」105頁より。</ref>。<br />
<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦EX]]<br />
:初参戦作品。世界観がバイストン・ウェルによく似た幻想的な[[ラ・ギアス]]に登場する。<br />
;[[第4次スーパーロボット大戦]]<br />
:一番猛威を振るった作品。<br />
:;[[第4次スーパーロボット大戦S]]<br />
::『第4次』であまりに強すぎたためか、オーラバトラーの性能が大幅に下方修正された。ショウとチャムに声が入った。<br />
:<br />
;[[スーパーロボット大戦F]]([[スーパーロボット大戦F完結編|完結編]])<br />
:[[戦艦]]が両方仲間になる代わりにパイロットが大幅リストラされた。『F完結編』中盤の下取りイベントでは[[隠し要素|隠しユニット]]を得れば得るほど多くのユニットが持っていかれる。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α]]<br />
:[[ロンド・ベル|ロンド=ベル]]隊の一部がバイストン・ウェルに召喚され、その後バイストン・ウェルの軍勢全てと共に地上へ転移してくる。終盤、ドレイク・ビショット軍勢との決戦の最中、[[シュウ・シラカワ|シュウ]]が彼らを空間転移させたことで戦いは強制的に終わりを迎える。以後の『[[αシリーズ]]』には登場しないため、決着はあまりスッキリとしていない。<br />
<br />
=== COMPACTシリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT]]<br />
:バイストン・ウェルが初めてマップとして登場。ユーザーから好評だったため、後の『[[α]]』にもバイストン・ウェルが登場することとなった<ref>デジキューブ『スーパーロボット大戦α攻略本 魂』104頁。</ref>。<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部:地上激動篇]]<br />
:<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部:銀河決戦篇]]<br />
:<br />
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]<br />
:第1部序盤、「東京上空」イベントより参戦。第1部中盤では自軍の約半数がバイストン・ウェルへ召喚され、第3部では原作終盤のオーラマシン放逐から地上決戦までの流れが再現される。3部構成という長大なボリュームを活かし、主要なイベントが網羅されている。<br />
:通常ルートのEDではショウ達がバイストン・ウェルに帰還する描写が省かれており、更に隠しシナリオに突入した際にも地上へと戻ってくる経緯が描かれていない為、[[アインスト]]との最終決戦後から「逆襲のシャア」ルートへと至る期間、ずっと地上に滞在していたかのような感覚にとらわれる。描写上、通常EDから隠しシナリオまでに然程期間は開いていなさそうだが……。<br />
:[[V-UPユニット]]のある作品のお約束で、最弱水準のボチューンが最強クラスのオーラバトラーになり得る。<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT3]]<br />
:[[New Story of Aura Battler DUNBINE|OVA版]]の登場人物と初共演。新規参戦を除くと[[いるだけ参戦]]が多い中、物語の中心になる。ショウがバイストン・ウェルに召喚される場面から初再現され、本作初参戦のメカも多い。<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦UX]]<br />
:SLGの体裁をとったスパロボとしては『COMPACT3』から10年ぶりの参戦。『[[リーンの翼 (OVA)|リーンの翼]]』とは初共演。<br />
:プロローグにて原作最終話のバーンとの激闘が展開され、第一部中盤から[[世界観/UX|『UX』の世界]]に転移する形で本格参戦となる。原作終了後のため、登場するのは[[ショウ・ザマ|ショウ]]、[[チャム・ファウ|チャム]]、[[マーベル・フローズン|マーベル]]、[[バーン・バニングス|バーン]]、[[ショット・ウェポン|ショット]]と絞られており、他の人物は死亡済みで名前のみが語られる扱い。<br />
:多くは語られないものの、原作終了後かつ『UX』に登場する人物以外は死亡として扱われている事から先の「最終回の解釈」にある「浄化=死」に近いものとして扱われていることが解る。また、死亡せずに転移することで浄化を乗り越えたショウやマーベル、バーンといった人物(特にバーン)の心情にも変化が見られる。<br />
:[[エイサップ・鈴木]]から[[聖戦士]]の先輩として一目置かれるなど『リーンの翼』との絡みが非常に多い。また、『ダンバイン』と『リーンの翼』の[[バイストン・ウェル]]はそれぞれ別世界となっているようであり、[[ジャコバ・アオン|平行世界の同一人物]]ネタも披露してくれる。<br />
;[[スーパーロボット大戦BX]]<br />
:『UX』とは打って変わって、原作再現が行われるため登場メカ・キャラクターが大幅に増加。キャストも大半が新録されている。<br />
:地上人らの出身国は『[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-]]』の三大国家にそのまま当てはめられており(例えばマーベル達は[[ユニオン (00)|ユニオン]]人扱い)、その関係上もあってか原作再現イベントに『00』設定が絡むことが少なくない。<br />
:プロローグではショウが[[バイストン・ウェル]]に召喚(今作では一貫して「召還」と[[誤字|誤記]]されているが)された直後が描写され、他にもショウの両親や[[トルストール・チェシレンコ|トルストール]]と[[エレ・ハンム|エレ]]のエピソード等これまでのスパロボでは無かった再現がある。代わりに再現が原作第32話「浮上」から始まるため[[ガラリア・ニャムヒー|ガラリア]]が死亡済み、[[アレン・ブレディ|アレン]]や[[フェイ・チェンカ|フェイ]]がイベントで死亡する等、これまでのスパロボに登場していたキャラ関連は少し抑え気味。<br />
<br />
=== Scramble Commanderシリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]<br />
:序盤はバイストン・ウェル、中盤からは地上世界での展開。「嵐の玉」や「ラース・ワウ城」のマップが登場する。等身を忠実に再現しているため、[[コン・バトラーV]]の肩の上に乗る[[ダンバイン]]をムービーやゲーム本編で見ることができる。また原作登場の敵キャラも多数登場する。<br />
<br />
=== VXT三部作 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦X]]<br />
:本作での地上人は『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2]]』勢と同じ世界の出身であり、[[アル・ワース]]への転移は原作で浄化を受けた直後と『UX』と似たような状況。<br />
:しかし、アル・ワースは「生と死が交わる世界」であり、ショウ達は自分達が死んだ際の記憶がある…つまり少なくともショウ・マーベル・トッドは'''死亡後の状態での登場'''となっている。<br />
:その他の[[バイストン・ウェル兵]]たちは[[ドアクダー]]軍団に従う形で敵対する。<br />
;[[スーパーロボット大戦T]]<br />
:今回も原作終了後であり、本編開始700年前に「オーラバトラー事件」と呼ばれる原作同様の戦いが展開。シーラの浄化の後、ショウ達は[[New Story of Aura Battler DUNBINE|700年後のバイストン・ウェル]]へ生前の記憶を持ったまま転生したという設定になっている。その為『X』同様にショウ達は自分達が死んだ際の記憶がある。<br />
:本編中で「東京タワーが700年以上前に建設された」という話があるので、オーラバトラー事件は20世紀の話(『ダンバイン』放映年と同じ1983~1984年頃)とみられる。<br />
:『[[魔法騎士レイアース]]』とは[[ザガート]]一派が[[バイストン・ウェル兵]]を取り込んでいたり、オーラバトラー事件の結果バイストン・ウェルと[[セフィーロ]]が地続きの世界になっているなどクロスオーバーも多い。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦64]]([[スーパーロボット大戦リンクバトラー|リンクバトラー]])<br />
:原作再現は地上への転移から行われる。決着シナリオで浄化が行われるが、味方だけ地上に戻ってくる。その決着シナリオはルート分岐の直後にあり、一方のルートでは自軍部隊は浄化を全滅だと捉え、もう一方のルートでは生きたまま帰っていったという解釈のようでバイストン・ウェルでも戦いが続くのだろうかと感想を述べている。<br />
;[[スーパーロボット大戦Operation Extend]]<br />
:ショウ、チャム、黒騎士が登場。黒騎士は[[ドン・ハルマゲ]]の配下となっており、その進言によってショウがバイストン・ウェルから召喚されている。<br />
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]<br />
:サービス初期からの参戦作品のひとつ。基本的にイベントシナリオで登場していた。<br />
:ストーリークエストにおいては、後日談となる第26章にのみ登場する。<br />
;[[スーパーロボット大戦DD]]<br />
:ワールド1の構成作品。原作再現は序盤から行われており、ガラリアやフェイといった久々に戦闘できるキャラクターも多い。<br />
:続編の『[[New Story of Aura Battler DUNBINE]]』も途中参戦するが、「並行世界」のバイストン・ウェルと考えられている。<br />
:ガラリアと地上に出た後、原作とは違ってオーラロードを開くことに失敗したショウはバイストン・ウェルに戻れなかった為、プレイヤー部隊に身を寄せる。<br />
:その後はオーラバトラーが散発的に地上へと転移してくる事態が続いたが、2章part12にて、遂に全てのオーラマシンが地上に出現してしまう。<br />
:シオンやラバーンが深く関わる形で物語が展開し、味方陣営の面々が誰も欠けること無く3章part4にて原作終了となるが、ショットやトッド達が生き延びて行方をくらますなど火種は残っており、今後はオリジナルの展開で物語が進む模様。<br />
<br />
=== 関連作品 ===<br />
;[[リアルロボッツファイナルアタック]]<br />
:ダンバインが参戦。<br />
;[[スーパーロボットスピリッツ]]<br />
:ショウの両親であるシュンカ・ザマとチヨ・ザマがSRWに先駆けてストーリーモードに登場。<br />
;[[リアルロボット戦線]]<br />
:トカマクやゼットがSRWに先駆けてパイロットとして登場。<br />
;[[Another Century's Episode]]<br />
:<br />
;[[Another Century's Episode Portable]]<br />
:<br />
<br />
== 各話リスト ==<br />
{| class="wikitable"<br />
|-<br />
! 話数 !! サブタイトル !! 登場メカ !! 備考 !! 再現スパロボ<br />
|-<br />
| 第1話 || 聖戦士たち || [[ダンバイン]]<br>[[ダンバイン|ダンバイン(トッド機)]]<br>[[ダンバイン|ダンバイン(トカマク機)]]<br>[[ドラムロ]]<br>[[ダーナ・オシー]]<br>[[ドロ]]<br>[[ゼラーナ]] || || <br />
|-<br />
| 第2話 || ギブンの館 || || || <br />
|-<br />
| 第3話 || ラース・ワウの脱出 || [[ドラムロ|ドラムロ(トッド機)]] || || <br />
|-<br />
| 第4話 ||リムルの苦難 || || || <br />
|-<br />
| 第5話 || キーン危うし || [[フォウ]] || || <br />
|-<br />
| 第6話 || 月の森の惨劇 || || || <br />
|-<br />
| 第7話 || 開戦前夜 || [[ビランビー]] || || <br />
|-<br />
| 第8話 || 再び、ラース・ワウ || [[ダンバイン|ダンバイン+フォウ]] || || <br />
|-<br />
| 第9話 || 天と地と || || || <br />
|-<br />
| 第10話 || 父と子 || || || <br />
|-<br />
| 第11話 || キロン城攻防 || ナムワン<br>ブル・ベガー || || <br />
|-<br />
| 第12話 || ガラリアの追跡 || [[ボゾン]] || || <br />
|-<br />
| 第13話 || トッド激進 || || || <br />
|-<br />
| 第14話 || エルフ城攻略戦 || [[バストール]] || || <br />
|-<br />
| 第15話 || フラオン動かず || || [[分身|オフ・シュート]] || <br />
|-<br />
| 第16話 || 東京上空 || || || 『BX』第19話B<br />
|-<br />
| 第17話 || 地上人たち || || || <br />
|-<br />
| 第18話 || 閃光のガラリア || || || 『BX』第19話B<br />
|-<br />
| 第19話 || 聖戦士ショウ || || || <br />
|-<br />
| 第20話 || バーンの逆襲 || [[レプラカーン]] || || <br />
|-<br />
| 第21話 || 逃亡者リムル || || || <br />
|-<br />
| 第22話 || 戦士リムル・ルフト || || || <br />
|-<br />
| 第23話 || ミュージィの追撃 || || || <br />
|-<br />
| 第24話 || 強襲対強襲 || [[ビアレス]]<br>タンギー || || <br />
|-<br />
| 第25話 || 共同戦線 || [[ボチューン]] || || <br />
|-<br />
| 第26話 || エレの霊力 || [[ウィル・ウィプス]] || || <br />
|-<br />
| 第27話 || 赤い嵐の女王 || || || <br />
|-<br />
| 第28話 || ゴラオンの発進 || [[ライネック]]<br>[[ゴラオン]] || || <br />
|-<br />
| 第29話 || ビルバイン出現 || [[ビルバイン]] || OP映像変更 || <br />
|-<br />
| 第30話 || シルキーの脱出 || || || <br />
|-<br />
| 第31話 || 黒騎士の前兆 || [[ズワァース]]<br>[[ズワァース|ズワァース(ミュージィ機)]]<br>[[グラン・ガラン]]<br>[[スプリガン]] || || <br />
|-<br />
| 第32話 || 浮上 || || [[オーラバリア]] || <br />
|-<br />
| 第33話 || マシン展開 || [[ダンバイン|ダンバイン+WC]] || || <br />
|-<br />
| 第34話 || オーラ・バリアー || [[ビアレス|ビアレス(クの国の赤い三騎士機)]] || サブタイトルSE変更 || <br />
|-<br />
| 第35話 || 灼熱のゴラオン || || || <br />
|-<br />
| 第36話 || 敵はゲア・ガリング || [[ゲア・ガリング]]<br>[[ガラバ]] || || <br />
|-<br />
| 第37話 || ハイパー・ジェリル || [[ハイパーレプラカーン]] || || 『BX』第19話B<br />
|-<br />
| 第38話 || 時限爆弾 || [[ブブリィ]] || || <br />
|-<br />
| 第39話 || ビショットの人質 || || || <br />
|-<br />
| 第40話 || パリ炎上 || || || <br />
|-<br />
| 第41話 || ヨーロッパ戦線 || [[ズワァース|ズワァース(一般兵用)]] || || <br />
|-<br />
| 第42話 || 地上人の反乱 || || || <br />
|-<br />
| 第43話 || ハイパー・ショウ || || || <br />
|-<br />
| 第44話 || グラン・アタック || || || <br />
|-<br />
| 第45話 || ビヨン・ザ・トッド || [[ハイパーライネック]] || || <br />
|-<br />
| 第46話 || リモコン作戦 || || || <br />
|-<br />
| 第47話 || ドレイク・ルフト || [[ビルバイン|ビルバイン(夜間迷彩)]] || || <br />
|-<br />
| 第48話 || クロス・ファイト || [[ハイパーガラバ]] || || <br />
|-<br />
| 第49話 || チャム・ファウ || || || <br />
|}<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*番組企画段階でのタイトルは'''『聖戦士サーバイン』'''であった。<br />
**現行のタイトルで決定した際に上記の案は没になったが、本作の[[New Story of Aura Battler DUNBINE|後日譚]]に登場する[[サーバイン|主役機の名前]]に流用されている。<br />
*本作のOPとEDの替え歌に合わせて農家を描いたパロディ作品'''『農耕士コンバイン』'''が存在する。<br />
**これは1985年に秋田大学アニメーション製作研究会が制作した自主制作アニメ作品である。発表から6年後に放映された深夜番組『平成名物TV』の「三宅裕司のえびぞり巨匠天国」というコーナーにて、上記の作品が紹介された。なお、同サークルは他に『[[戦闘メカ ザブングル|先公メッタ打ち ザ・ブンナグル]]』なるパロディ作品も制作している。<br />
***また、替え歌の曲名とOPのフルの歌詞が[https://diaclone.net/gattaioh/hippotama/mog.html 関わったとされる人物が運営しているサイトにて公開されている]。<br />
*概要にある通り、富野由悠季氏による[[小説]]『オーラバトラー戦記』も発刊されているが、主人公はショウ・ザマではなく城毅(愛称:ジョク)に変更されている。<br />
**TV版と異なり、ジャコバ・アオンによる地上追放が無いため終盤はバイストン・ウェルが舞台になっている等の大幅な変更が有り、そのラストは「[[ハイパー化|ジョクのオーラ力の暴走による]][[伝説巨神イデオン|コモン界の消滅]]」という[[トラウマイベント|衝撃的な展開]]になっている。<br />
*2015年に「CR 聖戦士ダンバイン」としてサミーから[[ギャンブル|パチンコ]]がリリースされた。キャラクターデザインが一新されオーラバトラーはCGで描かれ[[New Story of Aura Battler DUNBINE]]の要素を取り入れた形でリファインされた。<br />
**パチンコとしての評価の高さに加え、'''ゲッダンゲッダン'''と称される『闘いの詩』などオリジナル提供楽曲も評判がよくダンバインの未見と既存ファン含め人気が高かった。<br />
*[[声優:若本規夫|若本規夫]]氏が演じるキャラクターが敵味方陣営を問わず多数登場し、番組ナレーションも担当している。<br />
**名無しの一般兵も多数演じているため、スパロボ的にいうところの'''若本兵'''が沢山登場する作品としても楽しめる。<br />
*「[[魔装機神シリーズ]]」の[[サイバスター]]は『ダンバイン』と設定面などで共通点が多い。詳細は[[サイバスター#余談]]を参照。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
=== DVD ===<br />
*DVD-BOX<br />
<amazon>B00005EDR7</amazon><amazon>B00005EDR8</amazon><amazon>B000EWBDIW</amazon><amazon>B004GTLJCE</amazon><amazon>B004GTLWZ8</amazon><br />
*単巻<br />
<amazon>B000GG4CCA</amazon><amazon>B000GG4CCK</amazon><amazon>B000GG4CCU</amazon><amazon>B000GG4CD4</amazon><amazon>B000GG4CDE</amazon><br />
<amazon>B000GG4CDO</amazon><amazon>B000GG4CDY</amazon><amazon>B000GG4CE8</amazon><amazon>B000GG4CEI</amazon><amazon>B000GG4CES</amazon><br />
=== 書籍 ===<br />
<amazon>B00CRSGW46</amazon><amazon>4840214581</amazon><amazon>4797312262</amazon><amazon>4575296538</amazon><amazon>475801048X</amazon><amazon>483544793X</amazon><br />
=== 楽曲関連 ===<br />
<amazon>B00005F8NV</amazon><amazon>B00005F667</amazon><amazon>B00005F668</amazon><amazon>B00005F669</amazon><br />
=== その他 ===<br />
<amazon>B000069S1C</amazon><br />
=== レンタルビデオ・動画配信 ===<br />
{| class="wikitable"<br />
|-<br />
! サイト名 !! 取扱いの有無 !! 備考<br />
|+ レンタルビデオ<br />
|-<br />
| [http://movie-tsutaya.tsite.jp/netdvd/dvd/top.do?pT=0 ツタヤディスカス] || [https://movie-tsutaya.tsite.jp/netdvd/dvd/goodsDetail.do?titleID=0087459724&pT=null 〇] ||<br />
|-<br />
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|-<br />
| [https://rental.geo-online.co.jp/ ゲオ宅配レンタル] || [https://rental.geo-online.co.jp/series-2119.html 〇 ]|| <br />
|}<br />
<br />
{| class="wikitable"<br />
|-<br />
! サイト名 !! 取扱いの有無 !! 備考<br />
|+ 動画配信<br />
|-<br />
| [https://movie-tsutaya.tsite.jp/netdvd/vod/top.do?pT=0&sc_int=movie_dvd_header_vodtop TSUTAYA TV] || × || サービス終了<br />
|-<br />
| [https://tv.dmm.com/vod/ DMMTV] || [https://tv.dmm.com/vod/list/?season=bxypjjjeag38n22ncr4prercd ○] || 第一話無料・<br />
|-<br />
| [http://www.b-ch.com/ バンダイチャンネル] ||[https://www.b-ch.com/titles/135/ 〇] || 総集編も可<br />
|-<br />
| [http://streaming.yahoo.co.jp/ GYAO!ストア] || × || サービス終了<br />
|-<br />
| [http://taod.jp/ 東映アニメオンデマンド] || × || サービス終了<br />
|-<br />
| [http://video.unext.jp/ ユーネクスト] ||[https://video.unext.jp/title/SID0015400 〇] || 見放題対象の時期あり<br />
|-<br />
| [http://www.videomarket.jp/ ビデオマーケット] || [https://www.videomarket.jp/title/300G16?ra=TitleResultKeyword ○] || 総集編のみ<br />
|-<br />
| [http://fod.fujitv.co.jp/s/ フジテレビオンデマンド] || × || <br />
|-<br />
|[https://www.amazon.co.jp/Amazon-Video/b/?ie=UTF8&node=2351649051&ref_=nav_cs_prime_video/ Amazonプライムビデオ]||[https://www.amazon.co.jp/dp/B00FYJ2BEK 〇]|| 見放題対象の時期あり・総集編も可<br />
|-<br />
|[https://anime.dmkt-sp.jp/animestore/tp_pc dアニメストア]||[https://anime.dmkt-sp.jp/animestore/ci_pc?workId=11416 〇]||<br />
|-<br />
|[https://www.hulu.jp/ hulu] ||× ||<br />
|-<br />
|[https://www.hikaritv.net/ ひかりTV]||×|| <br />
|-<br />
|[https://tv.rakuten.co.jp/ 楽天TV]||[https://tv.rakuten.co.jp/content/15963/ 〇]||<br />
|-<br />
|[https://www.videopass.jp/unlimited TELASA]||[https://www.telasa.jp/series/2143 ○]||見放題対象の時期あり<br />
|-<br />
|[https://linkvod.myjcom.jp/ J:COMオンデマンド]||[https://linkvod.myjcom.jp/video/sr00087948?type=series ○]|| [https://linkvod.myjcom.jp/mega-pack 見放題対象の時期あり]・総集編も可<br />
|-<br />
|[https://front.milplus.jp/ milplus]||[https://front.milplus.jp/pg/10030129 ○]||[https://lp.milplus.jp/ 見放題対象の時期あり]・総集編も可<br />
|-<br />
|[https://www.netflix.com/jp/ Netflix]||× ||<br />
|-<br />
|[https://www.animehodai.jp/ アニメ放題]|| [https://www.animehodai.jp/title/SID0015400 ○] ||<br />
|-<br />
|[https://anime.nicovideo.jp/ ニコニコチャンネル(アニメ)] || [https://www.nicovideo.jp/series/96035 ○] || [https://site.nicovideo.jp/danime/ dアニメストア ニコニコ支店での配信]<br />
|-<br />
|[https://lemino.docomo.ne.jp/home/recommend Lemino] || × ||<br />
|-<br />
|[https://abema.tv/ AbemaTV] || × || <br />
|}<br />
<br />
== リンク ==<br />
*[http://www.dunbine.net/ 聖戦士ダンバインWeb]<br />
<br />
{{DEFAULTSORT:せいせんしたんはいん}}<br />
[[Category:登場作品]]<br />
[[Category:富野作品]]<br />
[[Category:聖戦士ダンバイン|*]]</div>
ポツコン2号
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%AC%E3%83%9F%E3%82%A2Q&diff=471330
ガミアQ
2024-01-06T09:59:43Z
<p>ポツコン2号: </p>
<hr />
<div>{{登場人物概要<br />
| 登場作品 = [[マジンガーシリーズ]]<br />
*{{登場作品 (人物)|マジンガーZ (TV)|マジンガーZ}}(漫画版)<br />
*{{登場作品 (人物)|マジンカイザー (OVA)|マジンカイザー}}<br />
*{{登場作品 (人物)|真マジンガー 衝撃! Z編}}<br />
| 声優 = {{声優 (登場作品別)|柚木涼香|マジンカイザー}}(OVA)<br />{{声優 (登場作品別)|ゆきのさつき|真マジンガー 衝撃! Z編}}(真マ)<br />
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン (登場作品別)|石川賢|マジンガーZ (TV)}}・{{キャラクターデザイン (登場作品別)|永井豪|マジンガーZ (TV)}}(原案)<br />{{キャラクターデザイン (登場作品別)|羽山賢二|マジンカイザー (OVA)}}(OVA)<br />{{キャラクターデザイン (登場作品別)|竹内進二|真マジンガー 衝撃! Z編}}(真マ)<br />
| 初登場SRW = <br />
;マジンカイザー<br />
:{{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦W}}<br />
;真マジンガー<br />
:{{初登場SRW (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}}<br />
}}<br />
<br />
{{登場人物概要<br />
| タイトル = プロフィール<br />
| 分類 = [[種族::アンドロイド]]<br />
| 外見 = 人間の[[性別::女]]性<br />
| 所属 = [[Dr.ヘル一派]]<br />
}}<br />
'''ガミアQ'''は「[[マジンガーシリーズ]]」の登場人物。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
永井豪の[[漫画|漫画版]]『[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]』に登場する暗殺任務用の女性型[[アンドロイド]]。<br />
原作では敵(男)を惑わすためか所謂「裸マント(ただし所々に「継ぎ目」が存在する)」姿だったが<ref>作者的には『けっこう仮面』を意識していたのかもしれない。あちらは「裸マスク」だが。</ref>、流石に後年のアニメ作品やスパロボ本編では服を着ている。<br />
<br />
外見は、鋭い目つきをした金髪ツインテール(毛髪は切れ味の鋭い金属線で、人間を骨ごとスライス出来る)の美女。感情を出す事は殆どなく、冷静沈着に任務を遂行する。ガミアQ1~Q3まで存在し全員同じ姿をしている。あしゅら男爵の命令に従い、[[兜甲児]]を[[暗殺]]するために立ちはだかる。学校に通学中に襲われたため武器を持たない甲児は苦戦させられたが、最終的に、Q1は甲児に放り投げられてQ2の金属髪に巻き込まれバラバラにされ、Q2は駆けつけてきたシローのパイルダーの翼の直撃を食らって腰から真っ二つに切断された。隙をついて撤退したQ3は後に[[海底要塞サルード]]から脱出しようとする甲児の前に立ちふさがるも、サルードの自爆装置の作動と共に撤退しようと背中を見せた隙に甲児の光子力銃であっけなく真っ二つにされた<ref>この「脳天からレーザーで真っ二つ」というガミアのやられ方は以降のリメイク作品でも踏襲されており、『マジンガーエンジェル』、『竜が滅ぶ日』、OVA『マジンカイザー』、『衝撃!Z編』、『ZERO』いずれに於いても細部は違うが同様のシーンがある。</ref>。<br />
<br />
OVA『[[マジンカイザー (OVA)|マジンカイザー]]』にも登場し、[[ボス]]を甲児と勘違いしてボスを殺そうとした。また、OVA発売当時に有名だったCMのパロディも行っている。<br />
<br />
『[[真マジンガー 衝撃! Z編]]』ではガミアQ4、Q5まで登場。サプライズ登場したQ4は[[錦織つばさ]]の暗殺を狙うが甲児に阻止され、Q5は原作同様サルードで甲児と決闘をする。電子頭脳が無事だったガミアQ3のみ回収され、[[兜剣造]]の手によって再改造され[[光子力研究所]]側の味方となった。<br />
<br />
『真マジンガーZERO』(SRW未参戦)では甲児の通う高校に転校生と称して潜入したが、偽名も使わず全員同じクラスに入ったため甲児たちからは怪しまれており、屋上で甲児を襲撃するもすぐに返り討ちに遭った。[[ミネルバX (真マジンガーZERO)|ミネルバ]]からもその計画の杜撰さは心底呆れられていた。<br />
<br />
前述の通り、漫画版のキャラクターである為、初代TVアニメ版には登場しない。ただ、アニメ版[[マジンガーシリーズ]](並びに[[ゲッターロボシリーズ]])の後日談として書かれた団龍彦の小説『スーパーロボット大戦』では、ガミアQの襲撃が過去に起こっていた事が語られている。また同じくアニメ版シリーズからの地続きである『[[劇場版 マジンガーZ / INFINITY]]』においても[[ブロッケン伯爵]]が[[リサ (マジンガー)|リサ]]を見てガミアQの存在を呟く場面も描かれている。<br />
<br />
== 登場作品と役柄 ==<br />
当然ながら[[生身ユニット]]として敵として登場する事は無く、インターミッションの[[白兵戦]]シナリオであっさり片が付き、『衝撃!Z編』設定ではその後[[ボスボロット]]の戦闘演出として登場する、というのが多い。<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α]]<br />
:直接登場はしないが、スーパー系第1話でストーリー開始以前に甲児を襲ったことが[[あしゅら男爵]]との会話で明かされる。詳細は[[αシリーズ]]の前日譚を描いた漫画『[[スーパーロボット大戦α THE STORY 竜が滅ぶ日|竜が滅ぶ日]]』で補完されている。<br />
;[[スーパーロボット大戦α THE STORY 竜が滅ぶ日]]<br />
:前述の通り登場する。[[地球連邦軍]]の女性士官を殺害して入れ替わり、[[光子力研究所]]に潜入した。[[ユウキ・ジェグナン|ユウ]]の火炎放射器を浴びてもびくともしないなど異様さを見せつけるが、服が燃えて全裸になる、見せしめに[[弓さやか]]の服を引ん剝くなど(規制の緩い漫画版なのを良い事に)読者サービス要素の強いキャラでもあった。最後はミサイルでバラバラになる、[[アフロダイA]]に叩き潰される、光線銃で真っ二つにされるなど死に様は凄惨。<br />
<br />
=== [[Zシリーズ]] ===<br />
『真マジンガー』設定。<br />
<br />
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}}<br />
:『真マジンガー』設定で初登場。Q4までの4体が機体搭乗前の[[ZEXIS]]メンバーに襲い掛かるも、あしゅらの卑劣な策にブチ切れ寸前の彼らによって敢え無くスクラップになった事が[[流竜馬 (OVA)|竜馬]]の口から語られ、戦略的に最悪のタイミングでガミアを投入する結果となった。残るQ5は万が一に備え[[海底要塞サルード|サルード]]内に待機していたが、[[兜甲児 (真マジンガー)|甲児]]との決闘で破壊されている。<br />
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}}<br />
:[[暗黒寺闇太郎|暗黒寺]]に回収されたQ3のみが登場。<br />
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}}<br />
:<br />
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}<br />
:日本ルート第37話にて、破壊寸前の[[マジンガーZ (真マジンガー)|マジンガーZ]]に光子力を与えるという大役を担う。<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦W}}<br />
:初登場作品。OVA版設定。[[ファーラ姫]]の[[暗殺]]を目論むが、[[ビューナスA]]に破壊される(2周目では一番星コンテストに紛れ込んで[[ミスマル・ユリカ]]への攻撃を目論むが、[[エステバリス|エステバリス・アキト機]]にも破壊される)。<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦BX}}<br />
:『真マジンガー』設定。初登場時には'''生身の[[海動剣|地]][[真上遼|獄]]達に叩き潰される'''という展開になっている。<br />
:後に再改造された個体は暗黒寺と共にくろがね五人衆に飛び入り参加する。<br />
<br />
== 人間関係 ==<br />
=== マジンガーZ(漫画版) ===<br />
;[[兜甲児]]<br />
:[[暗殺]]すべきターゲット。学校に通学中の校門前に呼び出され、襲撃される。<br />
:ガミアQの内の2体を同士打ちに仕向けて破壊するも、赤いオイルをまき散らしてバラバラになるという、さながら本物の人間の惨殺死体であるかのような凄惨なその死に様に、ボス共々戦慄していた。<br />
;[[兜シロー]]<br />
:ターゲットの弟。<br />
:日本各地で機械獣が暴れだしていることを知らせるためにホバーパイルダーで甲児の元へ駆け付け、同時打ちしたガミアQの内の一体を翼で腰から真っ二つにぶった切って破壊した。<br />
:そのままUターンして残りも片付けようとしたが、回避されて塀に衝突し、最後の1体には逃げられてしまう。<br />
;[[ボス]]<br />
:甲児暗殺に巻き込まれ、甲児ともども衣類を切り刻まれ全裸になった(股間は手で隠している)。<br />
:この時「ハレンチ学園じゃーい!」と言い出したボスに対し、甲児が'''「そんなきたねえヌードがあるかよ! 」'''と同作者による『ハレンチ学園』の十兵衛ちゃんこと柳生みつ子<ref>『[[鋼鉄神ジーグ]]』に登場する[[柳生充子]]の元ネタ。</ref>の裸姿をイメージに挙げるというギャグシーンとして描かれている。<br />
:OVA版『マジンカイザー』でも同様のシーンがあるが、こちらでは甲児が不在のためボスだけがヌードになる。<br />
;[[あしゅら男爵]]<br />
:上司。[[兜甲児]][[暗殺]]の指令を受ける。<br />
;漁師<br />
:ガミアQが海から上陸した所を目撃し、本物の人間と思い込んで声をかけてしまったが為に、髪の毛で'''頭部をスライスされて'''殺害される。<br />
<br />
=== 真マジンガー 衝撃! Z編 ===<br />
;[[くろがね屋]]<br />
:襲撃先。Q1からQ3に加えて伏兵Q4までも送り込んだが、くろがね五人衆の圧倒的実力の前に敗北した。<br />
;[[シュトロハイム・ハインリッヒ]]<br />
:製作者。<br />
;[[兜剣造]]<br />
:彼の手によって修理、改修を受ける。<br />
;[[暗黒寺闇太郎]]<br />
:損傷の軽微だったQ3が改修を受けた後、彼と行動を共にする。暗黒寺曰く「'''キュキュキュのQちゃん'''」。<br />
<br />
=== マジンガーZ /INFINITY===<br />
;[[リサ (マジンガー)|リサ]]<br />
:ブロッケンからガミアのコピー呼ばわりされて憤慨した。同じ女性型人造人間とはいえ、子猫と虎ほども違うので怒るのは当然である。<br />
<br />
== 他作品との人間関係 ==<br />
;[[ファーラ姫]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦W|W]]』における暗殺すべきターゲット。<br />
;[[ミスマル・ユリカ]]<br />
:『W』の(2周目)における襲撃相手。特に暗殺ターゲットにしていたわけではなく、手近な相手に襲い掛かったのだと思われる(そもそもあしゅら男爵はユリカをコンテスト優勝者にすることを目論んでいたので、彼女を殺害しては意味がない)。<br />
;[[テンカワ・アキト]]<br />
:『W』(2周目)ではさやかの前に彼にスクラップにされた。<br />
;[[ゲイナー・サンガ]]<br />
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』では応対に出た彼を手始めに斬殺しようとするも、[[ゲイン・ビジョウ|ゲイン]]の機転により失敗する。<br />
;[[ヒビキ・カミシロ]]<br />
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』では彼によってマジンガーの下へ導かれる。ちなみに、「ガミアQさん」と敬称で呼ばれていた。<br />
;[[ユウキ・ジェグナン]]、[[リルカーラ・ボーグナイン]]、[[ブルックリン・ラックフィールド]]、[[クスハ・ミズハ]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦α THE STORY 竜が滅ぶ日|竜が滅ぶ日]]』では民間人のときに光子力研究所に遊びに来たところを襲撃に巻き込まれる。<br />
<br />
== スパロボシリーズの名台詞 ==<br />
;「こいつら…我々を恐れていない?」<br />
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』第35話日本ルート「進撃!機械獣大作戦!」で機体搭乗前の[[ZEXIS]]メンバーを狙うも、逆に彼らが発する凄まじい殺気に気圧される。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*元はTV版用の'''機械獣'''のネタ出しの際に石川賢が描いたラフ。機械獣としてはボツになったものの、そのデザインを'''擬人化'''して漫画版のガミアQが登場した。『激マン! マジンガーZ編』によれば、元々永井は乳首からビームを撃つようなロボにする予定だったそうだが、さすがに下品すぎるため髪を武器に変えたとのことで、名前も「髪」から取られた。<br />
*ガミアQの容姿デザインは好評だったらしく、他の永井豪作品に一種のスターシステムとして採用されている。<br />
*『真マジンガー』BD-BOX1の初回特典には時代を反映して(?)ガミアQの抱き枕カバーが付属していた。<br />
*漫画『マジンサーガ』では様々な遺伝子を持つ人造生物設定で登場し、1体が再改造され味方になるも、最後は再々改造され敵に戻されてしまった。<br />
*『[[ロボットガールズZ]]』では元が女性型なので一切デザインに手を加えられずにそのまま登場した。声優はアニメ版3.5話では松井桃子氏が、オンライン版では加隈亜衣氏が担当。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<br />
{{マジンガーシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:かみあQ}}<br />
[[Category:登場人物か行]]<br />
[[Category:マジンガーシリーズ]]</div>
ポツコン2号
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E6%96%B0%E4%B8%96%E7%B4%80%E3%82%A8%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%B2%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%B3&diff=471230
新世紀エヴァンゲリオン
2024-01-04T15:08:01Z
<p>ポツコン2号: </p>
<hr />
<div>{{登場作品概要<br />
| 読み = <br />
| 外国語表記 = <br />
| 原作 = GAINAX・庵野秀明<br />→庵野秀明<br />
| 著者 = <br />
| 作画 = <br />
| 挿絵 = <br />
| 監督 = 庵野秀明<br />
| シリーズ構成 = <br />
| 脚本 = <br />
| キャラクターデザイン = [[スタッフ:貞本義行|貞本義行]]<br />
| メカニックデザイン = [[スタッフ:山下いくと|山下いくと]]<br />庵野秀明<br />
| 音楽 = 鷺巣詩郎<br />
| 制作 = ガイナックス<br />竜の子プロダクション<br />
| 放送局 = テレビ東京系<br />
| 配給元 = <br />
| 発売元 = <br />
| 掲載誌 = <br />
| 出版社 = <br />
| レーベル = <br />
| 配信元 = <br />
| 放送期間 = 1995年10月4日 - <br />1996年3月27日<br />
| 公開日 = <br />
| 発売日 = <br />
| 発表期間 = <br />
| 刊行期間 = <br />
| 配信開始日 = <br />
| 話数 = 全26話<br />
| 巻数 = <br />
| シリーズ = [[エヴァンゲリオンシリーズ]]<br />
| 前作 = <br />
| 次作 = [[新世紀エヴァンゲリオン 劇場版]]<br />
| アニメ版 = <br />
| 漫画版 = <br />
| 小説版 = <br />
| 初登場SRW = [[スーパーロボット大戦F]]<br />
| 初クレジットSRW = <br />
| 備考 = <br />
| その他 = <br />
}}<br />
『'''新世紀エヴァンゲリオン'''』はガイナックスおよび竜の子プロダクション(後のタツノコプロ)制作のテレビアニメ作品。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
巨大兵器「[[エヴァンゲリオン]]」のパイロットとなった少年少女と、謎の敵「[[使徒]]」との戦いを描く作品。本筋は[[主人公]]・[[碇シンジ]]の成長物語であると同時に、多くの登場人物の結末と謎そのものを追う事が重視された作品である。最終的にはシンジが自身の内面と世界と向かい合った結果に、どの選択を選ぶかまでが描かれる。<br />
<br />
明るい展開の話も在るものの、基本的には難解かつシリアスな展開に現代的なリアリズムが加わった作風で、後半以降はそれがより顕著となる。敵が典型的悪役である「異種族の侵略者」でも、『[[機動戦士ガンダム]]』のヒット以降大勢を占めた「人類の一勢力」でもなく、謎の存在=未知の生物として描かれているのも目新しい要素の一つといえる。<br />
<br />
放送当時に社会現象にまで発展した1990年代を代表するアニメ作品で、本作による経済効果は2007年までで1500億円超とされており、ロボットアニメとしては[[ガンダムシリーズ]]以外に例を見ないヒット作品である。一方で『機動戦士ガンダム』の監督である富野由悠季氏からは[[ライバル|仮想敵]]とされたり、庵野秀明氏の師の一人である宮崎駿氏から辛辣に批判されたりもしている。このようにアニメ業界の大御所にメディアが意見を求めている事例からも、良かれ悪しかれ'''「エヴァ以前・エヴァ以後」'''でアニメ論が語られる事も多く、強い影響力を窺わせる。ピーク時である1997年頃は、ニュースやワイドショー番組などでもその影響力について度々取り上げられた。<br />
<br />
本作で多用された「裏に用意された設定を断片的に明かす」手法は、現在でもロボットものか否かを問わず多くのアニメで用いられている。これらの要素に隠れて目立たないが、実写映像作品(特に特撮作品)の要素を取り込んだ演技の間や演出方法、カメラワークは本作の世界観や雰囲気をより深める効果を高めている。『[[機動戦艦ナデシコ]]』監督の佐藤竜雄氏は「エヴァは難解なストーリー展開をアニメに持ち込んだ事以上に、これらの写実的手法を持ち込んだ事こそが評価されるべき」としている。<br />
<br />
=== 他媒体展開 ===<br />
本編放送に先駆けて月刊誌『少年エース』『ヤングエース』にて連載された、キャラクターデザインを手がけた貞本義行氏が作者である[[漫画|漫画版]]も有名([[俗語・俗称|通称]]'''「貞本エヴァ」''')。こちらは大筋こそTV版・旧劇場版と共通しているが、シンジの性格など差異も多く独自要素が目立つ作品となっている。貞本氏のスケジュールの都合等もあり、完結までに18年を費やす長期連載となった。<br />
<br />
放送終了後の1997年には、第25話・第26話(最終話)を別視点から描いた劇場アニメ『[[新世紀エヴァンゲリオン 劇場版]]』が公開された。<br />
<br />
放映中から発売を開始したVHSを始めとしたセル版商品では毎回TV放映から作画が修正されている。架空の商品を実在の商標に置き換えるのが大半だが、第弐拾一話から第弐拾四話は劇場版で使用したカットや新作シーンを組み込んで大分構成が変わっている。デジタルリマスター時にも作画の修正や入替が行われており、現行商品では(最終2話も含めて)放映時の台割のものを「オンエアフォーマット版」(第弐拾一話~第弐拾六話)、改変後の台割のものを「ビデオフォーマット版」(第21話~第26話)と呼称する。<br />
<br />
2007年から2021年にかけては新たな劇場版である『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版]]』シリーズが全4部作で公開された。こちらは権利関係その他が、新会社カラーと庵野監督を中心に集約され一新されており、TV版とは異なる権利関係とスタイルで製作されている(スタッフは多くがTV版にも参加した顔触れで、ガイナックスは原作協力という形でクレジットされている)。<br />
<br />
[[コンピュータゲーム|ゲーム]]方面では『新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド』や『新世紀エヴァンゲリオン2』。他にも、純粋な学園ものの『新世紀エヴァンゲリオン 碇シンジ育成計画』、[[小説]]『[[エヴァンゲリオン ANIMA]]』、ギャグ漫画『ぷちえう゛ぁ』が展開された。<br />
<br />
=== スーパーロボット大戦への参戦 ===<br />
金属・無機質素材で構成された典型的巨大ロボットとは違い、[[EVA]]は[[人造人間]](=生物)である。ゆえにスパロボ参戦に当たって、旧来から続くロボット作品の範疇に含まれるのか疑問を持つ意見は放送から20年以上経った今でも根強い。<br />
<br />
問題にされていた点は「(EVAのような)完全に機械である機体以外もロボットに含めるのか?」という事であるが、現在では全身を有機物で構成した'''生体ロボット'''という設定が珍しくないうえ、非ロボット作品である『[[宇宙の騎士テッカマンブレード]]』や『[[宇宙戦艦ヤマト2199]]』の参戦をはじめとしてスパロボの参戦作品の枠が広がり、この議論はあまり意味を成さなくなっている。<br />
<br />
== 登場人物 ==<br />
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/F]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/F完結編]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/α]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/α forDC]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/SC]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/MX]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/第3次α]]<br />
<br />
=== [[NERV]] ===<br />
;[[碇シンジ]]<br />
:[[主人公]]。初号機パイロット。<br />
;[[惣流・アスカ・ラングレー]]<br />
:[[ヒロイン]]の一人。弐号機パイロット。非常に高いプライドを持っており、エヴァ操縦技量もそれに見合う物を持っている。<br />
;[[綾波レイ]]<br />
:ヒロインの一人。零号機パイロット。無口無表情なキャラクターでアニメ界の女性概念をひっくり返した。アスカからはいい印象を持たれていない。<br />
;[[鈴原トウジ]]<br />
:シンジの同級生。当初はシンジが行った戦闘が原因で妹がケガをしたために彼の事を目の敵にしていたが後に和解。中盤で彼自身もフォースチルドレンとして任命され、[[EVA3号機|3号機]]に乗る事になるが、左足を失う。<br />
;[[碇ゲンドウ]]<br />
:シンジの父親で[[NERV]]司令官。一見冷静かつ非情な性格だが、その内に秘めた野望を考えると非常に寂しがり屋な事が分かる。婿養子で旧姓は六分儀。<br />
;[[冬月コウゾウ]]<br />
:[[NERV]]副司令。ゲンドウの妻、[[碇ユイ]]は彼の教え子である。第弐拾壱話「ネルフ、誕生」では彼の回想シーンでNERVの過去が描かれている。<br />
;[[葛城ミサト]]<br />
:[[ヒロイン]]の一人。シンジ達の保護者でもあり、また上司に当たる人物。時には優しく、時には厳しく、でも家事に関してはダメダメな女性。加持とは大学時代に付き合っていた。<br />
;[[赤木リツコ]]<br />
:ミサトの同僚。ゲンドウとは愛人関係。<br />
;[[加持リョウジ]]<br />
:ミサトの元恋人。<br />
;[[青葉シゲル]]<br />
:ロン毛オペレーター。<br />
;[[伊吹マヤ]]<br />
:女性オペレーター。<br />
;[[日向マコト]]<br />
:眼鏡オペレーター。<br />
<br />
=== [[ゼーレ]] ===<br />
;[[渚カヲル]]<br />
:仕組まれた子供、フィフスチルドレンとしてネルフに現れる。<br />
;[[キール・ローレンツ]]<br />
:ゼーレの議長。<br />
;委員A、委員B<br />
:<br />
<br />
この他、「[[ゼーレ]]」としてキャラクター登録される場合もある(『[[F]]』等)。<br />
<br />
=== その他 ===<br />
;[[ペンペン]]<br />
:ミサトに飼われている温泉ペンギン(普通のペンギンとは違う)。<br />
;[[洞木ヒカリ]]<br />
:シンジやトウジのクラスの委員長。<br />
;[[相田ケンスケ]]<br />
:トウジとつるむミリタリーオタク。<br />
;[[ダミープラグ]]<br />
:<br />
;[[碇ユイ]]<br />
:シンジの母親で、既に死亡している。<br />
<br />
この他、[[EVA初号機 (暴走)|暴走エヴァ]]や[[EVA量産機|量産機]]、[[使徒]]もキャラクター事典に登録される。詳細はメカの項を参照。<br />
<br />
== 登場メカ ==<br />
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/F]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/F完結編]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/α]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/α forDC]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/SC]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/MX]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/第3次α]]<br />
<br />
=== [[NERV]]([[エヴァンゲリオン|EVAシリーズ]]) ===<br />
;[[EVA初号機]]<br />
:実験機。主人公機で戦果を最も上げたEVA(ただし、パイロットのシンジが挙げた成果とは言い難い)。プラグ未接続なのに動きだす、突如[[暴走]]するなど謎も多い。<br />
:;[[EVA初号機 (暴走)]]<br />
::<br />
:;[[EVA初号機 (F型装備)]]<br />
::原作には未登場。ゲーム『新世紀エヴァンゲリオン2』にて設定されたもの。<br />
:<br />
;[[EVA零号機]]<br />
:試作機。試作機らしいイエローカラーの単眼のEVA。<br />
:;[[EVA零号機改]]<br />
::戦闘用に改修した零号機。青に再塗装されている。こちらを「EVA零号機」と呼ぶこともある。<br />
:<br />
;[[EVA弐号機]]<br />
:先行量産機。四眼と赤色が特徴的なEVA。<br />
;[[EVA3号機]]<br />
:先行量産機。使徒に乗っ取られてしまう。<br />
;EVA4号機<br />
:先行量産機。初の[[S2機関]]搭載型EVA。しかし、米国NERV第2支部ごと消滅。SRWには機体としては登場していない。<br />
<br />
=== 使徒 ===<br />
詳細は個別記事及び'''[[使徒]]'''を参照。また、※印の付いたものはSRW未登場。<br />
*[[第1使徒アダム]]<br />
*[[第2使徒リリス]]<br />
*[[第3使徒サキエル]]<br />
**通常<br />
**再生途中<br />
*[[第4使徒シャムシェル]]<br />
*[[第5使徒ラミエル]]<br />
*[[第6使徒ガギエル]]<br />
*[[第7使徒イスラフェル]]<br />
**合体状態<br />
**分離状態(甲、乙)<br />
*第8使徒サンダルフォン<br />
*[[第9使徒マトリエル]]<br />
*※第10使徒サハクィエル<br />
*※第11使徒イロウル<br />
*※第12使徒レリエル<br />
*[[第13使徒バルディエル]]<br />
*[[第14使徒ゼルエル]]<br />
*※第15使徒アラエル<br />
*[[第16使徒アルミサエル]]<br />
*[[渚カヲル|第17使徒タブリス]]<br />
*第18使徒リリン<br />
<br />
== 用語 ==<br />
;[[ネルフ]]<br />
:国連直属の特務機関。<br />
;[[使徒]]<br />
:一様に[[ネルフ]]の地下にある[[第1使徒アダム|アダム]]を狙う謎の存在。<br />
;[[エヴァンゲリオン]]<br />
:<br />
;[[A.T.フィールド]]<br />
:<br />
;[[シンクロ率]]<br />
:<br />
;L.C.L<br />
:エントリープラグに満たされる液体。パイロットを精神攻撃や物理攻撃から保護する効果を持つ。羊水のような存在。酸素が含まれているため、溺れることはない。<br />
;[[アンビリカルケーブル]]<br />
:[[エヴァンゲリオン]]の電源コンセントのようなもの。<br />
;[[S2機関]]<br />
:[[使徒]]の動力源。永久機関らしい。<br />
;[[ダミープラグ]]<br />
:<br />
;[[暴走]]<br />
:<br />
;[[ロンギヌスの槍]]<br />
:<br />
;[[MAGIシステム]]<br />
:<br />
;[[第2新東京市]]<br />
:<br />
;[[第3新東京市]]<br />
:<br />
;[[ヤシマ作戦]]<br />
:[[第5使徒ラミエル]]を撃破するためにミサトが立案した超長距離からの狙撃作戦。<br />
;[[セカンドインパクト]]<br />
:エヴァ世界で西暦2000年に発生した大規模災害。真相は人類補完計画の過程で起こった事故だが、NERV関係者を含め、真相を知る者は殆どいない。<br />
;[[サードインパクト]]<br />
:[[使徒]]が[[第1使徒アダム|アダム]]と接触するとこれが起こり、人類が滅ぶと言われている。これを阻止するのがエヴァやNERVの表向きの役割。<br />
;[[第一始祖民族]]<br />
:<br />
;[[人類補完計画]]<br />
:出来損ないの群体として行き詰まった人類を完全な単体生物へと進化させる計画。<br />
<br />
== 楽曲 ==<br />
;オープニングテーマ<br />
:<br />
:;「残酷な天使のテーゼ」<br />
::歌:高橋洋子、作詞:及川眠子、作曲:佐藤英敏、編曲:大森俊之<br />
::セールスは60万枚以上(オリコン調査)、出荷枚数では100万枚の大ヒットを記録した。「『エヴァ』の[[世界観]]を表現している」と、評価が高い[[アニメソング]]。<br />
::今現在でもなおその人気は留まらず、アニソン総選挙では1位を獲得、カラオケでの選曲率も非常に高く、もはやアニメソングの代表格とも言える神曲。<br />
::なお、及川眠子氏曰く'''「実は、歌詞の内容はあまり深く考えておらず、約二時間で完成した」'''との事。<br />
::『F』『F完結編』『α』で採用。なお、「Both of you,Dance Like You Want to Win!」の代わりにシンジとアスカのシンクロ特訓イベントの曲としても使われた事がある。<br />
<br />
:<br />
;エンディングテーマ<br />
:<br />
:;「FLY ME TO THE MOON」<br />
::歌:CLAIRE、作詞・作曲:Bart Howard、編曲:Toshiyuki Ohmori<br />
:<br />
;劇中BGM<br />
:<br />
:;「DECISIVE BATTLE」<br />
::直訳で「決戦」。戦闘準備などのシーンで使用されるBGM。<br />
::『F』『F完結編』『α』『SC』『MX』『第3次α』で戦闘BGMとして採用。<br />
::監督繋がりなのか、2016年に公開された特撮映画作品『[[ゴジラ|シン・ゴジラ]]』において、本曲のアレンジが多く使われている。<br />
:;「交響曲 第9番 ニ短調 第4楽章から」<br />
::渚カヲル戦でのBGM。<br />
::『F完結編』『α』『MX』『第3次α』で採用。<br />
:;「A STEP FORWARD INTO TERROR」<br />
::エヴァ出撃シーンなどでのBGM。初号機の初陣でも流れた。<br />
::『α』『第3次α』で採用。<br />
:;「EVA-02」<br />
::弐号機のテーマ。<br />
::『α』『第3次α』で採用。<br />
:;「THE BEAST」<br />
::零号機のテーマ「EVA-00」のアレンジ。エヴァ暴走シーンで使用される。<br />
::『SC』で採用。<br />
:;「THE BEAST II」<br />
::エヴァ暴走時のテーマ。上記のものとは異なる別楽曲で、荒々しいエレキギターが特徴的。<br />
::『α』『MX』『第3次α』で採用。<br />
:;「ANGEL ATTACK」<br />
::「使徒、襲来」。使徒が現れるシーンでのBGM。<br />
::『MX』で採用。<br />
:;「Both of you,Dance Like You Want to Win!」<br />
::ユニゾンキックのBGM。第9話「瞬間、心重ねて」の英語タイトルでもある。<br />
::『MX』『第3次α』で採用。<br />
:;「NERV」<br />
::ネルフのテーマ曲。劇中での使用回数は少ない。<br />
::『MX』で採用。<br />
<br />
== 登場作と扱われ方 ==<br />
シンジが他作品のキャラクター達と共に戦うことで、原作で阻害された成長を遂げていくのがメインとなっている。話題を呼んだストーリー面でも、ロボットと[[神話]]を利用した設定、加えてSF要素も強く内包した箇所も含め、物語の中枢に絡む事が多い。<br />
<br />
最後に参戦したのは『第3次α』。以降は[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版|新劇場版]]が本作に代わって参戦している。<br />
<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦F]]([[F完結編]])<br />
:初参戦作品。[[スタッフ:寺田貴信|寺田貴信]]プロデューサーによれば、本作の企画スタート時に『エヴァ』が放送開始しており、その中で呼び出しを受けて『エヴァ』のビデオを渡され、参戦させるよう指示された<ref name="電撃">メディアワークス『電撃PlayStation』Vol.106、17頁。</ref>。設定がかなり細かいため参戦させたら大変なことになると判断されて1度は断るが、結局は参戦が決定した<ref name="電撃" />。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α]]([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|for Dreamcast]])<br />
:強大な権力を持つ極秘機関としてNERVが登場。EVAは[[ロンド・ベル]]および[[SDF]]艦隊への出向扱いで、ゲンドウの指示で何度も離脱する頭の痛い存在。ゲンドウの強権と秘密主義に[[ブライト・ノア]]ら現場の管理職は振り回されることになる。対ラミエルのヤシマ作戦など原作再現は多い。隠し条件を満たせばトウジがEVA3号機とともに加入する。<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]<br />
:会話イベント内にて、「[[第一始祖民族]]」といったゲーム『新世紀エヴァンゲリオン2』にて明らかにされた設定も触れられている。過去のスパロボであったイベントと同じ展開も多い。<br />
:[[EVA初号機 (F型装備)|初号機F型装備]]が初登場。<br />
<br />
=== Scramble Commanderシリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander]]<br />
:EVA零号機改とEVA弐号機が[[ソーディアン]]に操られ暴走するという独自展開がある。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦MX]]<br />
:『[[ラーゼフォン (TV)|ラーゼフォン]]』『[[GEAR戦士電童 (TV)|GEAR戦士電童]]』と共にストーリーの中核を担っているため原作再現は多い。主要キャラクターの死亡はレイ、ゲンドウ、リツコ、カヲルのみ。トウジの設定に漫画版の要素が取り入れられている<ref>集英社『スーパーロボット大戦MX 超級戦闘伝導書』368頁。</ref>。<br />
<br />
== 各話リスト ==<br />
{| class="wikitable"<br />
|-<br />
! 話数 !! サブタイトル !! 登場メカ・使徒 !! 備考 !! 再現スパロボ<br />
|-<br />
| 第壱話 || 使徒、襲来<br />ANGEL ATTACK || [[第3使徒サキエル]]<br />[[EVA初号機]] || || <br />
|-<br />
| 第弐話 || 見知らぬ、天井<br />THE BEAST || 第3使徒サキエル || || <br />
|-<br />
| 第参話 || 鳴らない、電話<br />A transfer || [[第4使徒シャムシェル]] || || <br />
|-<br />
| 第四話 || 雨、逃げ出した後<br />Hedgehog's Dilemma || || || <br />
|-<br />
| 第伍話 || レイ、心のむこうに<br />Rei I || [[EVA零号機]]<br />[[第5使徒ラミエル]] || || <br />
|-<br />
| 第六話 || 決戦、第3新東京市<br />Rei II || 第5使徒ラミエル || || <br />
|-<br />
| 第七話 || 人の造りしもの<br />A HUMAN WORK || J.A. || || <br />
|-<br />
| 第八話 || アスカ、来日<br />ASUKA STRIKES! || [[EVA弐号機]]<br />[[第6使徒ガギエル]] || || <br />
|-<br />
| 第九話 || 瞬間、心、重ねて<br />Both of You, Dance Like You Want to Win! || [[第7使徒イスラフェル]] || || <br />
|-<br />
| 第拾話 || マグマダイバー<br />MAGMADIVER || 第8使徒サンダルフォン || || <br />
|-<br />
| 第拾壱話 || 静止した闇の中で<br />The Day Tokyo-3 Stood Still || [[EVA零号機改]]<br />[[第9使徒マトリエル]] || || <br />
|-<br />
| 第拾弐話 || 奇跡の価値は<br />She said, "Don't make otherssuffer for your personal hatred." || 第10使徒サハクィエル || || <br />
|-<br />
| 第拾参話 || 使徒、侵入<br />LILLIPUTIAN HITCHER || 第11使徒イロウル || || <br />
|-<br />
| 第拾四話 || ゼーレ、魂の座<br />WEAVING A STORY || || || <br />
|-<br />
| 第拾伍話 || 嘘と沈黙<br />Those women longed for the touch ofothers' lips, and thus invited their kisses. || || || <br />
|-<br />
| 第拾六話 || 死に至る病、そして<br />Splitting of the Breast || 第12使徒レリエル || || <br />
|-<br />
| 第拾七話 || 四人目の適格者<br />FOURTH CHILDREN || || || <br />
|-<br />
| 第拾八話 || 命の選択を<br />AMBIVALENCE || [[EVA3号機]]<br />[[第13使徒バルディエル]] || || <br />
|-<br />
| 第拾九話 || 男の戰い<br />INTROJECTION || [[第14使徒ゼルエル]] || || <br />
|-<br />
| 第弐拾話 || 心のかたち人のかたち<br />WEAVING A STORY 2:oral stage || || || <br />
|-<br />
| 第弐拾壱話 || ネルフ、誕生<br />He was aware that he was still a child. || || || <br />
|-<br />
| 第弐拾弐話 || せめて、人間らしく<br />Don't Be. || 第15使徒アラエル || || <br />
|-<br />
| 第弐拾参話 || 涙<br />Rei III || [[第16使徒アルミサエル]] || || <br />
|-<br />
| 第弐拾四話 || 最後のシ者<br />The Beginning and the End, or"Knockin' on Heaven's Door" || 第17使徒タブリス([[渚カヲル]]) || || <br />
|-<br />
| 第弐拾伍話 || 終わる世界<br />Do you love me? || || || <br />
|-<br />
| 最終話 || 世界の中心でアイを叫んだけもの<br />Take care of yourself. || || || <br />
|}<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*[[碇シンジ|シンジ]]や[[綾波レイ|レイ]]、[[惣流・アスカ・ラングレー|アスカ]]をはじめとする、本作に登場する少年少女達は、現代[[日本]]における同年代の平均身長と比べると、1995年当時の調査記録と比較してもかなり身長が低めに設定されている。<br />
**ファンの間では「文明が進むと人間は小柄になり、初潮…または二次性徴が遅くなる、という説に準ずるものだ」という推測も語られているが、真偽は不明。<br />
*構想段階では『[[ふしぎの海のナディア]]』の[[続編]]と位置づけられていた。実際、『ナディア』劇中にもその[[伏線]]となりうる要素が散見された。<br />
**[[ラストボス|敵組織首領]]の[[ガーゴイル]]が閃光に触れて塩になったのは「サードインパクト」を連想させる。<br />
**敵組織が所有する[[レッドノア]]の内部には、第1使徒アダムと思しき巨人やそれらの骨格等が存在している。<br />
**最終話では衛星軌道から[[地球]]各地に、使徒と思しき16の球形が飛び散る。<br />
*当時日本各地の放送局において度々再放送された。特に深夜帯での放送においては高年齢層にも高い評価を受け、アニメ作品の深夜枠への進出が活発化したきっかけにもなった。<br />
*現在は[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版|新劇場版]]を制作したカラーが本作の版権も管理している。2016年以降の再放送では、OPテロップの「企画・原作」のクレジットよりGAINAXが外され、庵野秀明氏の単独表記へ差し替えられている。<br />
*庵野秀明監督自身もスーパーロボット大戦シリーズのファンであり、書籍『ガイナックス・インタビューズ』(堀田純司・ガイナックス 講談社)の中で「スパロボにエヴァを出すことを切望していた。最近は仲間に入れてもらえなくて寂しい」と語っている。また[[スタッフ (登場作品)/監督#あ]]記載の通り、参戦にあたっては様々なアイデア出しをしている。<br />
*本作は空前のヒットにより制作元のガイナックスに多大な利益をもたらした<ref>厳密には当初ガイナックスは製作委員会に出資していなかったためテレビシリーズ制作時は直接恩恵を受けることはなく、本格的に収益化されたのは製作委員会より関連商品の窓口を移管して以降である。</ref>が、一方で『エヴァ』のIP利益に依存しきったガイナックスの慢性的な放漫化・浪費体質化といった経営腐敗を招くことにもなり、庵野監督にとってもカラーの設立や同社への『エヴァ』版権の移管などガイナックスと距離を置く要因となった事を後のインタビューにおいて述懐している<ref>[https://diamond.jp/articles/-/224881 【庵野監督・特別寄稿】『エヴァ』の名を悪用したガイナックスと報道に強く憤る理由] ダイヤモンド・オンライン 2019年12月30日</ref>。<br />
**ガイナックスによる『エヴァ』IP濫用はゲーム分野において特に顕著で、『名探偵エヴァンゲリオン』『新世紀エヴァンゲリオン バトルオーケストラ』『新世紀エヴァンゲリオン エヴァと愉快な仲間たち』といった珍妙なタイトルが生まれる一因ともなっている。<br />
*上述した社会への影響力から、本作を強く意識した作品からパロディ対象としてネタを拾った作品と、大から小まで影響を受けた作品は無数に存在する。中には'''放送中に発売されたゲームにまでパロディされ、語り草になったケースまである'''<ref>第弐拾四話放送前の1996年3月9日に発売された『スーパーマリオRPG』。発売時期にしては明らかにネタが多く、定番ネタから外れて[[赤木リツコ]]の第七話の台詞までパロディされている。</ref>。<br />
*TV版や旧劇場版メインの時代は、内容の複雑さや暗さ、レイやアスカなど人気などから良くも悪くもオタク系やマニア向けアニメとしての認識が強かったが視聴者層の高齢化に加えパチンコのヒットや、[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版|新劇場版]]公開などでメディア露出が増えた事がきっかけで近年では一転して一般層アニメ扱いがされるようになった。<br />
**このため「[[新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION]]」とのコラボ時にシンカリオンが掲載されている「てれびくん」などの幼児誌でのエヴァの解説では、コラボ当時TV版放送から23年が経過した事もあり「'''知らない人はお父さんやお母さんに聞いてみよう!!'''」という文章で説明されておりその月日の経過にダメージを受けるファンも多かった。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
=== DVD-BOX ===<br />
<amazon>B000PGTEGA</amazon><amazon>B00005HPP7</amazon><amazon>B00005HS2A</amazon><amazon>B00005HY9Q</amazon><br />
=== [[DVD]] ===<br />
※リニューアル版のみ記載<br /><br />
<amazon>B00009V9MW</amazon><amazon>B00009V9MX</amazon><amazon>B0000A5B3I</amazon><amazon>B0000A5B3J</amazon><amazon>B0000AZSOV</amazon><amazon>B0000AZSOW</amazon><amazon>B0000CBC3N</amazon><amazon>B0000CBC3O</amazon><br />
=== 書籍 ===<br />
*漫画<br />
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*その他<br />
<amazon>4048527002</amazon><amazon>4903713008</amazon><amazon>4903713016</amazon><amazon>4903713024</amazon><amazon>4048529080</amazon><amazon>4048541137</amazon><br />
=== 楽曲関連 ===<br />
<amazon>B00008CH2I</amazon><amazon>B000006ZIE</amazon><amazon>B000006ZIF</amazon><amazon>B000007VS8</amazon><amazon>B000B63DSY</amazon><br />
{{DEFAULTSORT:しんせいきえうあんけりおん}}<br />
[[Category:登場作品]]<br />
[[Category:新世紀エヴァンゲリオン|*]]</div>
ポツコン2号
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E6%96%B0%E4%B8%96%E7%B4%80%E3%82%A8%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%B2%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%B3&diff=471228
新世紀エヴァンゲリオン
2024-01-04T14:53:09Z
<p>ポツコン2号: </p>
<hr />
<div>{{登場作品概要<br />
| 読み = <br />
| 外国語表記 = <br />
| 原作 = GAINAX・庵野秀明<br />→庵野秀明<br />
| 著者 = <br />
| 作画 = <br />
| 挿絵 = <br />
| 監督 = 庵野秀明<br />
| シリーズ構成 = <br />
| 脚本 = <br />
| キャラクターデザイン = [[スタッフ:貞本義行|貞本義行]]<br />
| メカニックデザイン = [[スタッフ:山下いくと|山下いくと]]<br />庵野秀明<br />
| 音楽 = 鷺巣詩郎<br />
| 制作 = ガイナックス<br />竜の子プロダクション<br />
| 放送局 = テレビ東京系<br />
| 配給元 = <br />
| 発売元 = <br />
| 掲載誌 = <br />
| 出版社 = <br />
| レーベル = <br />
| 配信元 = <br />
| 放送期間 = 1995年10月4日 - <br />1996年3月27日<br />
| 公開日 = <br />
| 発売日 = <br />
| 発表期間 = <br />
| 刊行期間 = <br />
| 配信開始日 = <br />
| 話数 = 全26話<br />
| 巻数 = <br />
| シリーズ = [[エヴァンゲリオンシリーズ]]<br />
| 前作 = <br />
| 次作 = [[新世紀エヴァンゲリオン 劇場版]]<br />
| アニメ版 = <br />
| 漫画版 = <br />
| 小説版 = <br />
| 初登場SRW = [[スーパーロボット大戦F]]<br />
| 初クレジットSRW = <br />
| 備考 = <br />
| その他 = <br />
}}<br />
『'''新世紀エヴァンゲリオン'''』はガイナックスおよび竜の子プロダクション(後のタツノコプロ)制作のテレビアニメ作品。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
巨大兵器「[[エヴァンゲリオン]]」のパイロットとなった少年少女と、謎の敵「[[使徒]]」との戦いを描く作品。本筋は[[主人公]]・[[碇シンジ]]の成長物語であると同時に、多くの登場人物の結末と謎そのものを追う事が重視された作品である。最終的にはシンジが自身の内面と世界と向かい合った結果に、どの選択を選ぶかまでが描かれる。<br />
<br />
明るい展開の話も在るものの、基本的には難解かつシリアスな展開に現代的なリアリズムが加わった作風で、後半以降はそれがより顕著となる。敵が典型的悪役である「異種族の侵略者」でも、『[[機動戦士ガンダム]]』のヒット以降大勢を占めた「人類の一勢力」でもなく、謎の存在=未知の生物として描かれているのも目新しい要素の一つといえる。<br />
<br />
放送当時に社会現象にまで発展した1990年代を代表するアニメ作品で、本作による経済効果は2007年までで1500億円超とされており、ロボットアニメとしては[[ガンダムシリーズ]]以外に例を見ないヒット作品である。一方で『機動戦士ガンダム』の監督である富野由悠季氏からは[[ライバル|仮想敵]]とされたり、庵野秀明氏の師の一人である宮崎駿氏から辛辣に批判されたりもしている。このようにアニメ業界の大御所にメディアが意見を求めている事例からも、良かれ悪しかれ'''「エヴァ以前・エヴァ以後」'''でアニメ論が語られる事も多く、強い影響力を窺わせる。ピーク時である1997年頃は、ニュースやワイドショー番組などでもその影響力について度々取り上げられた。<br />
<br />
本作で多用された「裏に用意された設定を断片的に明かす」手法は、現在でもロボットものか否かを問わず多くのアニメで用いられている。これらの要素に隠れて目立たないが、実写映像作品(特に特撮作品)の要素を取り込んだ演技の間や演出方法、カメラワークは本作の世界観や雰囲気をより深める効果を高めている。『[[機動戦艦ナデシコ]]』監督の佐藤竜雄氏は「エヴァは難解なストーリー展開をアニメに持ち込んだ事以上に、これらの写実的手法を持ち込んだ事こそが評価されるべき」としている。<br />
<br />
=== 他媒体展開 ===<br />
本編放送に先駆けて月刊誌『少年エース』『ヤングエース』にて連載された、キャラクターデザインを手がけた貞本義行氏が作者である[[漫画|漫画版]]も有名([[俗語・俗称|通称]]'''「貞本エヴァ」''')。こちらは大筋こそTV版・旧劇場版と共通しているが、シンジの性格など差異も多く独自要素が目立つ作品となっている。貞本氏のスケジュールの都合等もあり、完結までに18年を費やす長期連載となった。<br />
<br />
放送終了後の1997年には、第25話・第26話(最終話)を別視点から描いた劇場アニメ『[[新世紀エヴァンゲリオン 劇場版]]』が公開された。<br />
<br />
放映中から発売を開始したVHSを始めとしたセル版商品では毎回TV放映から作画が修正されている。架空の商品を実在の商標に置き換えるのが大半だが、第弐拾一話から第弐拾四話は劇場版で使用したカットや新作シーンを組み込んで大分構成が変わっている。デジタルリマスター時にも作画の修正や入替が行われており、現行商品では放映時の台割のものを「オンエアフォーマット版」(第弐拾一話~第弐拾四話)、改変後の台割のものを「ビデオフォーマット版」(第21話~第24話)と呼称する。<br />
<br />
2007年から2021年にかけては新たな劇場版である『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版]]』シリーズが全4部作で公開された。こちらは権利関係その他が、新会社カラーと庵野監督を中心に集約され一新されており、TV版とは異なる権利関係とスタイルで製作されている(スタッフは多くがTV版にも参加した顔触れで、ガイナックスは原作協力という形でクレジットされている)。<br />
<br />
[[コンピュータゲーム|ゲーム]]方面では『新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド』や『新世紀エヴァンゲリオン2』。他にも、純粋な学園ものの『新世紀エヴァンゲリオン 碇シンジ育成計画』、[[小説]]『[[エヴァンゲリオン ANIMA]]』、ギャグ漫画『ぷちえう゛ぁ』が展開された。<br />
<br />
=== スーパーロボット大戦への参戦 ===<br />
金属・無機質素材で構成された典型的巨大ロボットとは違い、[[EVA]]は[[人造人間]](=生物)である。ゆえにスパロボ参戦に当たって、旧来から続くロボット作品の範疇に含まれるのか疑問を持つ意見は放送から20年以上経った今でも根強い。<br />
<br />
問題にされていた点は「(EVAのような)完全に機械である機体以外もロボットに含めるのか?」という事であるが、現在では全身を有機物で構成した'''生体ロボット'''という設定が珍しくないうえ、非ロボット作品である『[[宇宙の騎士テッカマンブレード]]』や『[[宇宙戦艦ヤマト2199]]』の参戦をはじめとしてスパロボの参戦作品の枠が広がり、この議論はあまり意味を成さなくなっている。<br />
<br />
== 登場人物 ==<br />
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/F]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/F完結編]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/α]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/α forDC]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/SC]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/MX]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/第3次α]]<br />
<br />
=== [[NERV]] ===<br />
;[[碇シンジ]]<br />
:[[主人公]]。初号機パイロット。<br />
;[[惣流・アスカ・ラングレー]]<br />
:[[ヒロイン]]の一人。弐号機パイロット。非常に高いプライドを持っており、エヴァ操縦技量もそれに見合う物を持っている。<br />
;[[綾波レイ]]<br />
:ヒロインの一人。零号機パイロット。無口無表情なキャラクターでアニメ界の女性概念をひっくり返した。アスカからはいい印象を持たれていない。<br />
;[[鈴原トウジ]]<br />
:シンジの同級生。当初はシンジが行った戦闘が原因で妹がケガをしたために彼の事を目の敵にしていたが後に和解。中盤で彼自身もフォースチルドレンとして任命され、[[EVA3号機|3号機]]に乗る事になるが、左足を失う。<br />
;[[碇ゲンドウ]]<br />
:シンジの父親で[[NERV]]司令官。一見冷静かつ非情な性格だが、その内に秘めた野望を考えると非常に寂しがり屋な事が分かる。婿養子で旧姓は六分儀。<br />
;[[冬月コウゾウ]]<br />
:[[NERV]]副司令。ゲンドウの妻、[[碇ユイ]]は彼の教え子である。第弐拾壱話「ネルフ、誕生」では彼の回想シーンでNERVの過去が描かれている。<br />
;[[葛城ミサト]]<br />
:[[ヒロイン]]の一人。シンジ達の保護者でもあり、また上司に当たる人物。時には優しく、時には厳しく、でも家事に関してはダメダメな女性。加持とは大学時代に付き合っていた。<br />
;[[赤木リツコ]]<br />
:ミサトの同僚。ゲンドウとは愛人関係。<br />
;[[加持リョウジ]]<br />
:ミサトの元恋人。<br />
;[[青葉シゲル]]<br />
:ロン毛オペレーター。<br />
;[[伊吹マヤ]]<br />
:女性オペレーター。<br />
;[[日向マコト]]<br />
:眼鏡オペレーター。<br />
<br />
=== [[ゼーレ]] ===<br />
;[[渚カヲル]]<br />
:仕組まれた子供、フィフスチルドレンとしてネルフに現れる。<br />
;[[キール・ローレンツ]]<br />
:ゼーレの議長。<br />
;委員A、委員B<br />
:<br />
<br />
この他、「[[ゼーレ]]」としてキャラクター登録される場合もある(『[[F]]』等)。<br />
<br />
=== その他 ===<br />
;[[ペンペン]]<br />
:ミサトに飼われている温泉ペンギン(普通のペンギンとは違う)。<br />
;[[洞木ヒカリ]]<br />
:シンジやトウジのクラスの委員長。<br />
;[[相田ケンスケ]]<br />
:トウジとつるむミリタリーオタク。<br />
;[[ダミープラグ]]<br />
:<br />
;[[碇ユイ]]<br />
:シンジの母親で、既に死亡している。<br />
<br />
この他、[[EVA初号機 (暴走)|暴走エヴァ]]や[[EVA量産機|量産機]]、[[使徒]]もキャラクター事典に登録される。詳細はメカの項を参照。<br />
<br />
== 登場メカ ==<br />
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/F]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/F完結編]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/α]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/α forDC]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/SC]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/MX]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/第3次α]]<br />
<br />
=== [[NERV]]([[エヴァンゲリオン|EVAシリーズ]]) ===<br />
;[[EVA初号機]]<br />
:実験機。主人公機で戦果を最も上げたEVA(ただし、パイロットのシンジが挙げた成果とは言い難い)。プラグ未接続なのに動きだす、突如[[暴走]]するなど謎も多い。<br />
:;[[EVA初号機 (暴走)]]<br />
::<br />
:;[[EVA初号機 (F型装備)]]<br />
::原作には未登場。ゲーム『新世紀エヴァンゲリオン2』にて設定されたもの。<br />
:<br />
;[[EVA零号機]]<br />
:試作機。試作機らしいイエローカラーの単眼のEVA。<br />
:;[[EVA零号機改]]<br />
::戦闘用に改修した零号機。青に再塗装されている。こちらを「EVA零号機」と呼ぶこともある。<br />
:<br />
;[[EVA弐号機]]<br />
:先行量産機。四眼と赤色が特徴的なEVA。<br />
;[[EVA3号機]]<br />
:先行量産機。使徒に乗っ取られてしまう。<br />
;EVA4号機<br />
:先行量産機。初の[[S2機関]]搭載型EVA。しかし、米国NERV第2支部ごと消滅。SRWには機体としては登場していない。<br />
<br />
=== 使徒 ===<br />
詳細は個別記事及び'''[[使徒]]'''を参照。また、※印の付いたものはSRW未登場。<br />
*[[第1使徒アダム]]<br />
*[[第2使徒リリス]]<br />
*[[第3使徒サキエル]]<br />
**通常<br />
**再生途中<br />
*[[第4使徒シャムシェル]]<br />
*[[第5使徒ラミエル]]<br />
*[[第6使徒ガギエル]]<br />
*[[第7使徒イスラフェル]]<br />
**合体状態<br />
**分離状態(甲、乙)<br />
*第8使徒サンダルフォン<br />
*[[第9使徒マトリエル]]<br />
*※第10使徒サハクィエル<br />
*※第11使徒イロウル<br />
*※第12使徒レリエル<br />
*[[第13使徒バルディエル]]<br />
*[[第14使徒ゼルエル]]<br />
*※第15使徒アラエル<br />
*[[第16使徒アルミサエル]]<br />
*[[渚カヲル|第17使徒タブリス]]<br />
*第18使徒リリン<br />
<br />
== 用語 ==<br />
;[[ネルフ]]<br />
:国連直属の特務機関。<br />
;[[使徒]]<br />
:一様に[[ネルフ]]の地下にある[[第1使徒アダム|アダム]]を狙う謎の存在。<br />
;[[エヴァンゲリオン]]<br />
:<br />
;[[A.T.フィールド]]<br />
:<br />
;[[シンクロ率]]<br />
:<br />
;L.C.L<br />
:エントリープラグに満たされる液体。パイロットを精神攻撃や物理攻撃から保護する効果を持つ。羊水のような存在。酸素が含まれているため、溺れることはない。<br />
;[[アンビリカルケーブル]]<br />
:[[エヴァンゲリオン]]の電源コンセントのようなもの。<br />
;[[S2機関]]<br />
:[[使徒]]の動力源。永久機関らしい。<br />
;[[ダミープラグ]]<br />
:<br />
;[[暴走]]<br />
:<br />
;[[ロンギヌスの槍]]<br />
:<br />
;[[MAGIシステム]]<br />
:<br />
;[[第2新東京市]]<br />
:<br />
;[[第3新東京市]]<br />
:<br />
;[[ヤシマ作戦]]<br />
:[[第5使徒ラミエル]]を撃破するためにミサトが立案した超長距離からの狙撃作戦。<br />
;[[セカンドインパクト]]<br />
:エヴァ世界で西暦2000年に発生した大規模災害。真相は人類補完計画の過程で起こった事故だが、NERV関係者を含め、真相を知る者は殆どいない。<br />
;[[サードインパクト]]<br />
:[[使徒]]が[[第1使徒アダム|アダム]]と接触するとこれが起こり、人類が滅ぶと言われている。これを阻止するのがエヴァやNERVの表向きの役割。<br />
;[[第一始祖民族]]<br />
:<br />
;[[人類補完計画]]<br />
:出来損ないの群体として行き詰まった人類を完全な単体生物へと進化させる計画。<br />
<br />
== 楽曲 ==<br />
;オープニングテーマ<br />
:<br />
:;「残酷な天使のテーゼ」<br />
::歌:高橋洋子、作詞:及川眠子、作曲:佐藤英敏、編曲:大森俊之<br />
::セールスは60万枚以上(オリコン調査)、出荷枚数では100万枚の大ヒットを記録した。「『エヴァ』の[[世界観]]を表現している」と、評価が高い[[アニメソング]]。<br />
::今現在でもなおその人気は留まらず、アニソン総選挙では1位を獲得、カラオケでの選曲率も非常に高く、もはやアニメソングの代表格とも言える神曲。<br />
::なお、及川眠子氏曰く'''「実は、歌詞の内容はあまり深く考えておらず、約二時間で完成した」'''との事。<br />
::『F』『F完結編』『α』で採用。なお、「Both of you,Dance Like You Want to Win!」の代わりにシンジとアスカのシンクロ特訓イベントの曲としても使われた事がある。<br />
<br />
:<br />
;エンディングテーマ<br />
:<br />
:;「FLY ME TO THE MOON」<br />
::歌:CLAIRE、作詞・作曲:Bart Howard、編曲:Toshiyuki Ohmori<br />
:<br />
;劇中BGM<br />
:<br />
:;「DECISIVE BATTLE」<br />
::直訳で「決戦」。戦闘準備などのシーンで使用されるBGM。<br />
::『F』『F完結編』『α』『SC』『MX』『第3次α』で戦闘BGMとして採用。<br />
::監督繋がりなのか、2016年に公開された特撮映画作品『[[ゴジラ|シン・ゴジラ]]』において、本曲のアレンジが多く使われている。<br />
:;「交響曲 第9番 ニ短調 第4楽章から」<br />
::渚カヲル戦でのBGM。<br />
::『F完結編』『α』『MX』『第3次α』で採用。<br />
:;「A STEP FORWARD INTO TERROR」<br />
::エヴァ出撃シーンなどでのBGM。初号機の初陣でも流れた。<br />
::『α』『第3次α』で採用。<br />
:;「EVA-02」<br />
::弐号機のテーマ。<br />
::『α』『第3次α』で採用。<br />
:;「THE BEAST」<br />
::零号機のテーマ「EVA-00」のアレンジ。エヴァ暴走シーンで使用される。<br />
::『SC』で採用。<br />
:;「THE BEAST II」<br />
::エヴァ暴走時のテーマ。上記のものとは異なる別楽曲で、荒々しいエレキギターが特徴的。<br />
::『α』『MX』『第3次α』で採用。<br />
:;「ANGEL ATTACK」<br />
::「使徒、襲来」。使徒が現れるシーンでのBGM。<br />
::『MX』で採用。<br />
:;「Both of you,Dance Like You Want to Win!」<br />
::ユニゾンキックのBGM。第9話「瞬間、心重ねて」の英語タイトルでもある。<br />
::『MX』『第3次α』で採用。<br />
:;「NERV」<br />
::ネルフのテーマ曲。劇中での使用回数は少ない。<br />
::『MX』で採用。<br />
<br />
== 登場作と扱われ方 ==<br />
シンジが他作品のキャラクター達と共に戦うことで、原作で阻害された成長を遂げていくのがメインとなっている。話題を呼んだストーリー面でも、ロボットと[[神話]]を利用した設定、加えてSF要素も強く内包した箇所も含め、物語の中枢に絡む事が多い。<br />
<br />
最後に参戦したのは『第3次α』。以降は[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版|新劇場版]]が本作に代わって参戦している。<br />
<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦F]]([[F完結編]])<br />
:初参戦作品。[[スタッフ:寺田貴信|寺田貴信]]プロデューサーによれば、本作の企画スタート時に『エヴァ』が放送開始しており、その中で呼び出しを受けて『エヴァ』のビデオを渡され、参戦させるよう指示された<ref name="電撃">メディアワークス『電撃PlayStation』Vol.106、17頁。</ref>。設定がかなり細かいため参戦させたら大変なことになると判断されて1度は断るが、結局は参戦が決定した<ref name="電撃" />。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α]]([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|for Dreamcast]])<br />
:強大な権力を持つ極秘機関としてNERVが登場。EVAは[[ロンド・ベル]]および[[SDF]]艦隊への出向扱いで、ゲンドウの指示で何度も離脱する頭の痛い存在。ゲンドウの強権と秘密主義に[[ブライト・ノア]]ら現場の管理職は振り回されることになる。対ラミエルのヤシマ作戦など原作再現は多い。隠し条件を満たせばトウジがEVA3号機とともに加入する。<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]<br />
:会話イベント内にて、「[[第一始祖民族]]」といったゲーム『新世紀エヴァンゲリオン2』にて明らかにされた設定も触れられている。過去のスパロボであったイベントと同じ展開も多い。<br />
:[[EVA初号機 (F型装備)|初号機F型装備]]が初登場。<br />
<br />
=== Scramble Commanderシリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander]]<br />
:EVA零号機改とEVA弐号機が[[ソーディアン]]に操られ暴走するという独自展開がある。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦MX]]<br />
:『[[ラーゼフォン (TV)|ラーゼフォン]]』『[[GEAR戦士電童 (TV)|GEAR戦士電童]]』と共にストーリーの中核を担っているため原作再現は多い。主要キャラクターの死亡はレイ、ゲンドウ、リツコ、カヲルのみ。トウジの設定に漫画版の要素が取り入れられている<ref>集英社『スーパーロボット大戦MX 超級戦闘伝導書』368頁。</ref>。<br />
<br />
== 各話リスト ==<br />
{| class="wikitable"<br />
|-<br />
! 話数 !! サブタイトル !! 登場メカ・使徒 !! 備考 !! 再現スパロボ<br />
|-<br />
| 第壱話 || 使徒、襲来<br />ANGEL ATTACK || [[第3使徒サキエル]]<br />[[EVA初号機]] || || <br />
|-<br />
| 第弐話 || 見知らぬ、天井<br />THE BEAST || 第3使徒サキエル || || <br />
|-<br />
| 第参話 || 鳴らない、電話<br />A transfer || [[第4使徒シャムシェル]] || || <br />
|-<br />
| 第四話 || 雨、逃げ出した後<br />Hedgehog's Dilemma || || || <br />
|-<br />
| 第伍話 || レイ、心のむこうに<br />Rei I || [[EVA零号機]]<br />[[第5使徒ラミエル]] || || <br />
|-<br />
| 第六話 || 決戦、第3新東京市<br />Rei II || 第5使徒ラミエル || || <br />
|-<br />
| 第七話 || 人の造りしもの<br />A HUMAN WORK || J.A. || || <br />
|-<br />
| 第八話 || アスカ、来日<br />ASUKA STRIKES! || [[EVA弐号機]]<br />[[第6使徒ガギエル]] || || <br />
|-<br />
| 第九話 || 瞬間、心、重ねて<br />Both of You, Dance Like You Want to Win! || [[第7使徒イスラフェル]] || || <br />
|-<br />
| 第拾話 || マグマダイバー<br />MAGMADIVER || 第8使徒サンダルフォン || || <br />
|-<br />
| 第拾壱話 || 静止した闇の中で<br />The Day Tokyo-3 Stood Still || [[EVA零号機改]]<br />[[第9使徒マトリエル]] || || <br />
|-<br />
| 第拾弐話 || 奇跡の価値は<br />She said, "Don't make otherssuffer for your personal hatred." || 第10使徒サハクィエル || || <br />
|-<br />
| 第拾参話 || 使徒、侵入<br />LILLIPUTIAN HITCHER || 第11使徒イロウル || || <br />
|-<br />
| 第拾四話 || ゼーレ、魂の座<br />WEAVING A STORY || || || <br />
|-<br />
| 第拾伍話 || 嘘と沈黙<br />Those women longed for the touch ofothers' lips, and thus invited their kisses. || || || <br />
|-<br />
| 第拾六話 || 死に至る病、そして<br />Splitting of the Breast || 第12使徒レリエル || || <br />
|-<br />
| 第拾七話 || 四人目の適格者<br />FOURTH CHILDREN || || || <br />
|-<br />
| 第拾八話 || 命の選択を<br />AMBIVALENCE || [[EVA3号機]]<br />[[第13使徒バルディエル]] || || <br />
|-<br />
| 第拾九話 || 男の戰い<br />INTROJECTION || [[第14使徒ゼルエル]] || || <br />
|-<br />
| 第弐拾話 || 心のかたち人のかたち<br />WEAVING A STORY 2:oral stage || || || <br />
|-<br />
| 第弐拾壱話 || ネルフ、誕生<br />He was aware that he was still a child. || || || <br />
|-<br />
| 第弐拾弐話 || せめて、人間らしく<br />Don't Be. || 第15使徒アラエル || || <br />
|-<br />
| 第弐拾参話 || 涙<br />Rei III || [[第16使徒アルミサエル]] || || <br />
|-<br />
| 第弐拾四話 || 最後のシ者<br />The Beginning and the End, or"Knockin' on Heaven's Door" || 第17使徒タブリス([[渚カヲル]]) || || <br />
|-<br />
| 第弐拾伍話 || 終わる世界<br />Do you love me? || || || <br />
|-<br />
| 最終話 || 世界の中心でアイを叫んだけもの<br />Take care of yourself. || || || <br />
|}<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*[[碇シンジ|シンジ]]や[[綾波レイ|レイ]]、[[惣流・アスカ・ラングレー|アスカ]]をはじめとする、本作に登場する少年少女達は、現代[[日本]]における同年代の平均身長と比べると、1995年当時の調査記録と比較してもかなり身長が低めに設定されている。<br />
**ファンの間では「文明が進むと人間は小柄になり、初潮…または二次性徴が遅くなる、という説に準ずるものだ」という推測も語られているが、真偽は不明。<br />
*構想段階では『[[ふしぎの海のナディア]]』の[[続編]]と位置づけられていた。実際、『ナディア』劇中にもその[[伏線]]となりうる要素が散見された。<br />
**[[ラストボス|敵組織首領]]の[[ガーゴイル]]が閃光に触れて塩になったのは「サードインパクト」を連想させる。<br />
**敵組織が所有する[[レッドノア]]の内部には、第1使徒アダムと思しき巨人やそれらの骨格等が存在している。<br />
**最終話では衛星軌道から[[地球]]各地に、使徒と思しき16の球形が飛び散る。<br />
*当時日本各地の放送局において度々再放送された。特に深夜帯での放送においては高年齢層にも高い評価を受け、アニメ作品の深夜枠への進出が活発化したきっかけにもなった。<br />
*現在は[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版|新劇場版]]を制作したカラーが本作の版権も管理している。2016年以降の再放送では、OPテロップの「企画・原作」のクレジットよりGAINAXが外され、庵野秀明氏の単独表記へ差し替えられている。<br />
*庵野秀明監督自身もスーパーロボット大戦シリーズのファンであり、書籍『ガイナックス・インタビューズ』(堀田純司・ガイナックス 講談社)の中で「スパロボにエヴァを出すことを切望していた。最近は仲間に入れてもらえなくて寂しい」と語っている。また[[スタッフ (登場作品)/監督#あ]]記載の通り、参戦にあたっては様々なアイデア出しをしている。<br />
*本作は空前のヒットにより制作元のガイナックスに多大な利益をもたらした<ref>厳密には当初ガイナックスは製作委員会に出資していなかったためテレビシリーズ制作時は直接恩恵を受けることはなく、本格的に収益化されたのは製作委員会より関連商品の窓口を移管して以降である。</ref>が、一方で『エヴァ』のIP利益に依存しきったガイナックスの慢性的な放漫化・浪費体質化といった経営腐敗を招くことにもなり、庵野監督にとってもカラーの設立や同社への『エヴァ』版権の移管などガイナックスと距離を置く要因となった事を後のインタビューにおいて述懐している<ref>[https://diamond.jp/articles/-/224881 【庵野監督・特別寄稿】『エヴァ』の名を悪用したガイナックスと報道に強く憤る理由] ダイヤモンド・オンライン 2019年12月30日</ref>。<br />
**ガイナックスによる『エヴァ』IP濫用はゲーム分野において特に顕著で、『名探偵エヴァンゲリオン』『新世紀エヴァンゲリオン バトルオーケストラ』『新世紀エヴァンゲリオン エヴァと愉快な仲間たち』といった珍妙なタイトルが生まれる一因ともなっている。<br />
*上述した社会への影響力から、本作を強く意識した作品からパロディ対象としてネタを拾った作品と、大から小まで影響を受けた作品は無数に存在する。中には'''放送中に発売されたゲームにまでパロディされ、語り草になったケースまである'''<ref>第弐拾四話放送前の1996年3月9日に発売された『スーパーマリオRPG』。発売時期にしては明らかにネタが多く、定番ネタから外れて[[赤木リツコ]]の第七話の台詞までパロディされている。</ref>。<br />
*TV版や旧劇場版メインの時代は、内容の複雑さや暗さ、レイやアスカなど人気などから良くも悪くもオタク系やマニア向けアニメとしての認識が強かったが視聴者層の高齢化に加えパチンコのヒットや、[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版|新劇場版]]公開などでメディア露出が増えた事がきっかけで近年では一転して一般層アニメ扱いがされるようになった。<br />
**このため「[[新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION]]」とのコラボ時にシンカリオンが掲載されている「てれびくん」などの幼児誌でのエヴァの解説では、コラボ当時TV版放送から23年が経過した事もあり「'''知らない人はお父さんやお母さんに聞いてみよう!!'''」という文章で説明されておりその月日の経過にダメージを受けるファンも多かった。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
=== DVD-BOX ===<br />
<amazon>B000PGTEGA</amazon><amazon>B00005HPP7</amazon><amazon>B00005HS2A</amazon><amazon>B00005HY9Q</amazon><br />
=== [[DVD]] ===<br />
※リニューアル版のみ記載<br /><br />
<amazon>B00009V9MW</amazon><amazon>B00009V9MX</amazon><amazon>B0000A5B3I</amazon><amazon>B0000A5B3J</amazon><amazon>B0000AZSOV</amazon><amazon>B0000AZSOW</amazon><amazon>B0000CBC3N</amazon><amazon>B0000CBC3O</amazon><br />
=== 書籍 ===<br />
*漫画<br />
<amazon>4047131156</amazon><amazon>4047131326</amazon><amazon>4047131652</amazon><amazon>4047131970</amazon><amazon>4047133116</amazon><amazon>4047133809</amazon><amazon>4047134694</amazon><amazon>4047135291</amazon><amazon>4047136182</amazon><amazon>4047138002</amazon><amazon>4047139343</amazon><amazon>4047154202</amazon><amazon>4041203546</amazon><br />
*その他<br />
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=== 楽曲関連 ===<br />
<amazon>B00008CH2I</amazon><amazon>B000006ZIE</amazon><amazon>B000006ZIF</amazon><amazon>B000007VS8</amazon><amazon>B000B63DSY</amazon><br />
{{DEFAULTSORT:しんせいきえうあんけりおん}}<br />
[[Category:登場作品]]<br />
[[Category:新世紀エヴァンゲリオン|*]]</div>
ポツコン2号
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E7%AC%AC16%E4%BD%BF%E5%BE%92%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%9F%E3%82%B5%E3%82%A8%E3%83%AB&diff=471226
第16使徒アルミサエル
2024-01-04T14:13:01Z
<p>ポツコン2号: </p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|新世紀エヴァンゲリオン}}<br />
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}<br />
| SRWでの分類 = [[機体]]<br/>[[パイロット]]<br />
}}<br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = 生態<br />
| 種族 = [[分類::使徒]]<br />
| 動力 = [[動力::S2機関]]<br />
}}<br />
'''第16使徒アルミサエル'''は『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』に登場する生物。<br />
== 概要 ==<br />
原作第弐拾参話「涙」に登場した、16番目に確認された[[使徒]]。<br />
<br />
DNAのような、二重螺旋の形をしている。<br />
対象物を侵食し、融合する能力を持つ。<br />
<br />
直前の第15使徒アラエル(SRW未登場)に引き続き[[EVA零号機改|零号機改]]([[綾波レイ|レイ]]搭乗)と[[EVA弐号機|弐号機]](TV版は[[惣流・アスカ・ラングレー|アスカ]]、漫画版は[[渚カヲル|カヲル]]が搭乗)の二機で相対するが、射撃武器は通じず格闘でも長く触れると手元を侵食してくるため成すすべがなく、最後は融合されかけた零号機改の[[自爆]]によって撃破された。ゲンドウは初号機の凍結を解除して出撃させたが、間に合わなかった。<br />
<br />
旧劇場版の内容をフィードバックしたビデオフォーマット版(並びに漫画版)では描写が追加されており、零号機の腹部から巨大な肉柱を形成したり、身体の先端やシンジの手首から無数のレイを生やしたりしている。<br />
<br />
== 登場作品と役柄 ==<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}<br />
:初登場作品。<br />
:原作ではレイの犠牲で倒された強敵だったが、本作においては大して強くはない。<br />
:また、一度倒した後に復活するものの、アスカの[[A.T.フィールド]]攻撃およびレイの[[ロンギヌスの槍]]との連携で消滅する。<br />
:いわば、'''「零号機改&弐号機の新兵装のプロモーション的な役割」'''である。<br />
:余談だが、『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では[[ユーゼス・ゴッツォ|ユーゼス]]の[[アンティノラ]]がアルミサエル(及び第15使徒アラエル)の代役を務め、零号機の永久離脱イベントを担っている。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 武装・[[必殺武器]] ===<br />
;体当たり<br />
:原作で見せた唯一の攻撃。<br />
:一本の紐状の姿になって[[突撃]]し、零号機改のボディを貫通した。<br />
:SRWでは原作の侵食・融合能力が再現されていないため、ただの物理攻撃でしかない。<br />
<br />
=== [[特殊能力]] ===<br />
;[[A.T.フィールド]](強)<br />
:使徒の共通能力。<br />
:エヴァの展開するA.T.フィールドを超えて侵食を行うことができる為、強さは相当なものと思われる。<br />
<br />
=== 移動タイプ ===<br />
;[[空]]<br />
:[[飛行]]可能。<br />
<br />
=== [[サイズ]] ===<br />
;L<br />
:<br />
<br />
== パイロットステータス ==<br />
=== [[精神コマンド]] ===<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]<br />
:'''[[ド根性]]、[[鉄壁]]、[[加速]]、[[必中]]、[[直撃]]、[[魂]]'''<br />
<br />
=== [[小隊長能力]] ===<br />
;命中率+30%<br />
:『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』で採用。<br />
<br />
== 名台詞 ==<br />
;「私と一つにならない?」<br />レイ「いいえ。私は私。あなたじゃないわ」<br />「そう…。でもダメ。もう遅いわ」<br />「私の心をあなたに分けてあげる。この気持ち、あなたにも分けてあげる」<br />「痛いでしょう?ほら、心が痛いでしょう?」<br />
:原作第弐拾参話「涙」より。<br />
:L.C.Lに満ち満ちた精神世界。<br />
:その水面に立つ[[綾波レイ|レイ]]の目の前には半身が沈んだ自分自身がいた。<br />
:しかしそれは、レイの姿を借りただけのアルミサエルであった。<br />
:アルミサエルは自らの持つ「痛み」をレイと共有させ、精神面に揺さぶりをかけて心に迫る。<br />
;「それはあなた自身の心よ」<br />「悲しみに満ち満ちている、あなた自身の心よ」<br />
:同話において。<br />
:アルミサエルが与えてくる「痛み」を「寂しさ」と再定義したレイ。<br />
:対するアルミサエルは嘲りの様な笑みを浮かべながら、それがレイの偽りなき心であると告げる。<br />
:その直後、レイは引きずり出された寂しさに導かれたかのような突然の涙に驚くことになる……。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*名前の元になっているアルミサエルは「子宮」を司る[[天使]]。本体がDNAのような二重螺旋の形状をしていたり、ビデオフォーマット版で零号機の腹部から出した肉柱は、子宮からの連想であろうか。<br />
<br />
{{DEFAULTSORT:たい16しと あるみさえる}}<br />
[[Category:登場メカた行]]<br />
[[Category:新世紀エヴァンゲリオン]]</div>
ポツコン2号
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E7%AC%AC16%E4%BD%BF%E5%BE%92%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%9F%E3%82%B5%E3%82%A8%E3%83%AB&diff=470752
第16使徒アルミサエル
2023-12-31T05:05:15Z
<p>ポツコン2号: </p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|新世紀エヴァンゲリオン}}<br />
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}<br />
| SRWでの分類 = [[機体]]<br/>[[パイロット]]<br />
}}<br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = 生態<br />
| 種族 = [[分類::使徒]]<br />
| 動力 = [[動力::S2機関]]<br />
}}<br />
'''第16使徒アルミサエル'''は『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』に登場する生物。<br />
== 概要 ==<br />
原作第弐拾参話「涙」に登場した、16番目に確認された[[使徒]]。<br />
<br />
DNAのような、二重螺旋の形をしている。<br />
対象物を侵食し、融合する能力を持つ。<br />
<br />
直前の第15使徒アラエル(SRW未登場)に引き続き[[EVA零号機改|零号機改]]([[綾波レイ|レイ]]搭乗)と[[EVA弐号機|弐号機]](TV版は[[惣流・アスカ・ラングレー|アスカ]]、漫画版は[[渚カヲル|カヲル]]が搭乗)の二機で相対するが、射撃武器は通じず格闘でも長く触れると手元を侵食してくるため成すすべがなく、最後は融合されかけた零号機改の[[自爆]]によって撃破された。<br />
<br />
== 登場作品と役柄 ==<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}<br />
:初登場作品。<br />
:原作ではレイの犠牲で倒された強敵だったが、本作においては大して強くはない。<br />
:また、一度倒した後に復活するものの、アスカの[[A.T.フィールド]]攻撃およびレイの[[ロンギヌスの槍]]との連携で消滅する。<br />
:いわば、'''「零号機改&弐号機の新兵装のプロモーション的な役割」'''である。<br />
:余談だが、『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では[[ユーゼス・ゴッツォ|ユーゼス]]の[[アンティノラ]]がアルミサエル(及び第15使徒アラエル)の代役を務め、零号機の永久離脱イベントを担っている。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 武装・[[必殺武器]] ===<br />
;体当たり<br />
:原作で見せた唯一の攻撃。<br />
:一本の紐状の姿になって[[突撃]]し、零号機改のボディを貫通した。<br />
:SRWでは原作の侵食・融合能力が再現されていないため、ただの物理攻撃でしかない。<br />
<br />
=== [[特殊能力]] ===<br />
;[[A.T.フィールド]](強)<br />
:使徒の共通能力。<br />
:エヴァの展開するA.T.フィールドを超えて侵食を行うことができる為、強さは相当なものと思われる。<br />
<br />
=== 移動タイプ ===<br />
;[[空]]<br />
:[[飛行]]可能。<br />
<br />
=== [[サイズ]] ===<br />
;L<br />
:<br />
<br />
== パイロットステータス ==<br />
=== [[精神コマンド]] ===<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]<br />
:'''[[ド根性]]、[[鉄壁]]、[[加速]]、[[必中]]、[[直撃]]、[[魂]]'''<br />
<br />
=== [[小隊長能力]] ===<br />
;命中率+30%<br />
:『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』で採用。<br />
<br />
== 名台詞 ==<br />
;「私と一つにならない?」<br />レイ「いいえ。私は私。あなたじゃないわ」<br />「そう…。でもダメ。もう遅いわ」<br />「私の心をあなたに分けてあげる。この気持ち、あなたにも分けてあげる」<br />「痛いでしょう?ほら、心が痛いでしょう?」<br />
:原作第弐拾参話「涙」より。<br />
:L.C.Lに満ち満ちた精神世界。<br />
:その水面に立つ[[綾波レイ|レイ]]の目の前には半身が沈んだ自分自身がいた。<br />
:しかしそれは、レイの姿を借りただけのアルミサエルであった。<br />
:アルミサエルは自らの持つ「痛み」をレイと共有させ、精神面に揺さぶりをかけて心に迫る。<br />
;「それはあなた自身の心よ」<br />「悲しみに満ち満ちている、あなた自身の心よ」<br />
:同話において。<br />
:アルミサエルが与えてくる「痛み」を「寂しさ」と再定義したレイ。<br />
:対するアルミサエルは嘲りの様な笑みを浮かべながら、それがレイの偽りなき心であると告げる。<br />
:その直後、レイは引きずり出された寂しさに導かれたかのような突然の涙に驚くことになる……。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*名前の元になっているアルミサエルは「子宮」を司る[[天使]]。本個体がDNAのような二重螺旋の形状になっているのは、子宮からの連想であろうか。<br />
<br />
{{DEFAULTSORT:たい16しと あるみさえる}}<br />
[[Category:登場メカた行]]<br />
[[Category:新世紀エヴァンゲリオン]]</div>
ポツコン2号
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=EVA%E5%BC%90%E5%8F%B7%E6%A9%9F&diff=470748
EVA弐号機
2023-12-31T04:51:20Z
<p>ポツコン2号: </p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 外国語表記 = [[外国語表記::EVA-02]]<br />
| 別表記 = <br />
;【新劇場版】<br />
:'''EVA2号機'''<br />
| 登場作品 = [[エヴァンゲリオンシリーズ]]<br />
*{{登場作品 (メカ)|新世紀エヴァンゲリオン}}<br />
*{{登場作品 (メカ)|新世紀エヴァンゲリオン 劇場版}}<br />
*{{登場作品 (メカ)|ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破}}<br />
| デザイン = {{メカニックデザイン (登場作品別)|山下いくと|エヴァンゲリオンシリーズ}}<br />
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦F}}<br />
| SRWでの分類 = [[機体]]<br />
}}<br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 分類 = [[分類::汎用人型決戦兵器]]([[エヴァンゲリオン]])<br />
| 生産形態 = 先行量産機<br />
| 型式番号 = [[型式番号::EVA-02]]<br />
| 全長 = 40~200m<br />
| 重量 = 700~96000t<br />
| 動力 = 電力供給([[動力::アンビリカルケーブル]])<br />
| 装甲 = [[装甲材質::12000枚の特殊装甲]]<br />
| 開発者 = [[開発::赤木リツコ]]<br />
| 所属 = {{所属 (メカ)|NERV}}<br />
| パイロット = <br />
*旧世紀版:[[パイロット::惣流・アスカ・ラングレー]]、[[パイロット::渚カヲル]]<br />
*新劇場版:[[パイロット::式波・アスカ・ラングレー]]、[[パイロット::真希波・マリ・イラストリアス]]<br />
}}<br />
'''EVA弐号機'''は『[[エヴァンゲリオンシリーズ]]』の[[登場メカ]]。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
汎用人型決戦兵器人造人間「[[エヴァンゲリオン]]」の一つ。<br />
<br />
試作機[[EVA零号機]]、実験機[[EVA初号機]]を経て、先行量産機として製造されたプロダクションタイプ([[量産型]])のうち最初に完成した機体。セカンドチルドレンとして選ばれた[[惣流・アスカ・ラングレー]]が主なパイロット。<br />
<br />
頭部には4つの目を持ち、普段はそれぞれレンズ状のカバーに覆われているがフルパワー時などには展開。初号機や[[EVA3号機]]のものに酷似した目が露になる。初号機が[[第2使徒リリス]]のコピーであったのに対し、本機は[[第1使徒アダム]]のコピーである。機体色はレッド、認識コードはEVA-02。基本設計と部品の製造は[[日本]]で行われ(このため大字の「弐」を用いる)、最終組み立てと起動実験はドイツ[[ネルフ]]第4支部で行われた。<br />
<br />
コアにはアスカの母親である惣流・キョウコ・ツェッペリンの魂の一部が取り込まれている<ref>この事によってキョウコは精神に変調をきたし、アスカが幼い頃に自殺してしまった。</ref>。暴走しなかったり、アスカが[[碇シンジ]]より[[シンクロ率]]が低かったりするのは、こういった理由で魂が不完全なためと思われる。その性質上、アスカの専用機だが、上記の通りアダムのコピーのため、アダムの魂を持つ[[渚カヲル]]も動かす事ができる<ref>漫画版ではTV版と違い、カヲルが搭乗し[[第16使徒アルミサエル]]との戦闘を行っており、その際に2枚刃のチェーンソーであるデュアル・ソーを武器として使用した。</ref>。<br />
<br />
作中では、序盤から中盤にかけて目覚しい活躍を見せたが、アスカがプライドを失っていくのと同期する形で戦果が挙げられなくなり、[[第16使徒アルミサエル]]戦後はパイロットの席を外され、渚カヲルがパイロットとなった。しかしカヲルが[[使徒]]としての使命を果たすため、弐号機を引き連れセントラルドグマ内に侵入、碇シンジの駆るEVA初号機がこれを追って弐号機と対決、機体を沈黙させた後、カヲルを潰した。なお、ネルフの制御から離れるという点ではこれも「[[暴走]]」といえるかもしれない。<br />
<br />
カヲルの死後、パイロットのいない弐号機はそのままケージ内に安置されていたが、戦略自衛隊が[[ネルフ]]を襲撃した時、[[葛城ミサト]]の「EVAの中に避難するのが最も安全で最適」という判断により、アスカの投薬処置を中断、弐号機に搭乗させてジオフロントの湖の底に配置した。その際、アスカが弐号機のコアに自分の母親の魂がある事に気付いて復活。[[A.T.フィールド]]を武器として利用する事で戦略自衛隊を殲滅し、9体の[[EVA量産機]]を3分30秒でほぼ全て大破させた。しかし、そのうちの一機が放った[[ロンギヌスの槍]]がA.T.フィールドを突き破って頭部に突き刺さると同時に内部電源が切れてしまい、最後は身動きできなくなった所を再起動した9機の量産機により無残に喰い尽くされた。このときアスカの殺意と呼応するように活動限界を超えて暴走しかけたが、既に満身創痍でボロボロの状態であり、直後に投擲された複数の槍で串刺しにされてしまった為、[[EVA初号機 (暴走)|初号機のとき]]と違ってその戦闘能力は発揮されなかった<ref>漫画版では、危機に陥る寸前の際にシンジの乗る初号機に助けられた為、頭部にロンギヌスの槍が突き刺さる事も無く、アンチ・A.T.フィールドの衝撃波に巻き込まれるだけで済んだ。</ref>。劇中での印象に対して初号機と比べて戦果はあまりなく、微妙に扱いが悪い。<br />
<br />
=== 新劇場版 ===<br />
正式名称「汎用ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン正規実用型2号機(先行量産機)」。旧世紀版とは開発経緯が異なる為か「'''EVA2号機'''」と表記される。他のEVA同様に機体の一部のカラーリング・形状が変更され、腹部装甲などが白色に、前頭部に突起物が追加された。<br />
<br />
旧世紀版同様にアスカ([[式波・アスカ・ラングレー]])が搭乗する。本作のアスカがユーロ空軍の[[エース]]であったという設定の為か、『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破|破]]』の序盤で「空中挺進専用S型装備」による華麗な空中戦を披露している。途中、バチカン条約により本機は凍結される。アスカ負傷後は[[真希波・マリ・イラストリアス]]が搭乗し、'''裏コード「ザ・ビースト」により「獣化第2形態」を発動'''する。『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q|Q]]』では改修を受けた姿で登場し宇宙空間での戦闘もこなしていた。<br />
<br />
獣化第2形態は「'''[[EVA2号機 (獣化第2形態)]]'''」を参照。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
[[A.T.フィールド]]による防御能力とアスカの高い格闘値を活かした突撃戦を得意とする。近距離用の高威力の武器を持ち、機体性能も[[EVA零号機]]や[[EVA初号機]]より一歩抜きん出ている。旧世紀版では、最強武器の呼び名が高いA.T.フィールド攻撃がアスカ覚醒後に追加され、攻撃力がアップする。攻撃面に特化した代わりに、近年ではEVAの中では装甲が最も薄い傾向にあり注意が必要。<br />
<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦F}}<br />
:初登場作品。他のEVAより武装が充実している。プログレッシブナイフより攻撃力の高いスマッシュホークやソニックグレイブを強化したくなるが、アスカが命中率を上げる[[精神コマンド]]を持たない為、命中補正に優れるプログレッシブナイフを強化した方が無難。地上ステージでは[[ミノフスキークラフト]]必須。A.T.フィールドによる防御力はかなりのもので、[[挑発]]によるボスユニット引きずり出し役として活躍する。強化パーツスロット:1なのが欠点。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦F完結編}}<br />
:待望の長射程武器のポジトロンライフルが追加されるが、攻撃力が低く使いにくい。零号機のそれとは若干性能が異なり、弐号機の方は命中率のマイナス補正が小さい反面、CT率にプラス補正を持たない。アスカが[[必中]]や[[集中]]を持たないので、初号機よりも使い勝手は劣る。[[シンクロ率]]補正と[[運動性]]改造で[[リアル系]]顔負けの命中・回避率を実現できるという長所や、敵の攻撃力インフレと宇宙:Bの影響で雑魚敵にすら簡単に[[A.T.フィールド]]を破られるという懸念点も初号機と全く同様でありながら、パーツスロット数の差で伸び代すらも大きく差を着けられている。使うのであれば、やはり挑発を主軸に活用法を見出したい。挑発を使えるユニットとしては特に雑魚戦に強い方ではある。<br />
:なお、[[プレイステーション|PS]]版では初号機を差し置いてパッケージにあしらわれている。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α}}<br />
:他のEVAより武器の数は多いものの、主要武器に違いは殆ど無いため結局は大差が無い。武装追加が他の2機より遅く、後半に戦えない期間があったりと相対的に劣る状況が続くが、最終盤に追加される「ATフィールド」が無消費P1-3で初期4000とかなり強力なので、一気に強ユニットとなる。ただ、この武器のせいで初期からある近距離武器を改造するのは最終的に無駄になるのが困るところ。<br />
:1話限りだが、[[渚カヲル|カヲル]]が操る敵ユニットとしても登場する(渚カヲル名義で、弐号機の前にカヲルが浮いている状態)。機体性能は異常に上がっているものの、武器は『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』の[[EVA3号機]]と同じ射程1&対空性能無しという悲惨な状態。シナリオ状況的にも完全にイベント戦闘である。<br />
:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast}}<br />
::合体攻撃「ユニゾン攻撃」のために、PS版で使われなかった武器の格闘が強化される。<br />
:<br />
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}<br />
:[[A.T.フィールド]]が[[バリア|広域バリア]]なので、小隊員としてもかなり優秀。弐号機は装甲が薄い事に加え、終盤までは合体攻撃を除いて全体攻撃を持っていない為、武装追加までは小隊員向きといえる。αの時点で使えるようになっていた武器版A.T.フィールドは終盤に追加、Pな上に攻撃力の高い全体攻撃なので、一気に小隊長向きに変貌する。但し乱発するとEN切れを起こす点と、空の敵に対しては使えない点には要注意。プログレッシブナイフとユニゾンキックも同様なので、ミノフスキークラフトで飛ばしてもいいだろう。燃費は[[S2機関]]のお陰で一応何とかなる。もしEVA一斉射撃を使いたい場合、射撃の低いアスカとは相性が悪い。また遠距離戦は苦手なので小隊長能力を活かしにくい。魂習得も加味すると、初号機と組ませたいところか。<br />
<br />
=== [[Zシリーズ]] ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}}<br />
:新劇場版設定。参戦はルートによって微妙に変化するが、いずれも中盤。<br />
:本作終盤近くで[[パイロット]]が[[式波・アスカ・ラングレー|アスカ]]から[[真希波・マリ・イラストリアス|マリ]]に交代になる。ただし、ルート分岐中の選択によってはアスカのままで運用も可能(ストーリーも旧作寄りに変化する)。<br />
:最大火力ならば「[[熱血]]」を覚えるマリの方に軍配が上がるが、サブとして活用するならアスカのままの方が良い(「熱血」はサブには効果が無い)。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}<br />
:時獄篇でマリに交代したのが正史となっている。<br />
:序盤で使用できるが、第3話の[[第14使徒ゼルエル|第10の使徒]]戦後に永久離脱してしまう。この時点の雑魚敵にフィールドを破られることはないが、敵中に突っ込むとすぐにガス欠になるので注意。<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦L}}<br />
:新劇場版設定で登場。正式名称も武装名も長い。試験を手伝って貰っていた[[ガンダムデスサイズヘルカスタム|ガンダムデスサイズヘル]]と[[トーラス]]に付き添われて登場、[[LOTUS]]に配属される([[デュオ・マックスウェル]]曰く「ドイツみやげ」)。武装のラインナップは大きく変わり、遠距離武器を一切持たなくなったが、近距離武器は従来通り高性能。そしてEVAで最も装甲が薄いという弱点も従来通り。特に今回はサイズMになっているため、その弱点がかなり顕著。5段階改造程度では終盤は雑魚にすら簡単にA.T.フィールドを貫かれる。地形適応が宇宙Bなのも足を引っ張るので終盤のPUの相方はよく吟味したいところ。<br />
<br />
=== Scramble Commanderシリーズ ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Scramble Commander}}<br />
:格闘武器が強力なため運用しやすく頼りになる。反面、射撃武器はかなり貧弱。[[ソーディアン]]に操られて暴走してしまい、[[EVA初号機 (暴走)|初号機]]・零号機改と共に自軍に襲いかかる。<br />
:全てのEVAに言える事なのだが、パレットライフルが即着弾タイプである為ビームライフルと違い射撃モーションに入ると避けられることはまずない。なので足止め行動などと非常に相性がよく、耐えてよし援護してよし殴ってよし撃ってよしの万能ユニットとなっている。<br />
<br />
=== VXT三部作 ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦V}}<br />
:新劇場版設定。[[世界観/V#宇宙世紀世界|宇宙世紀世界]]ルート第30話でアスカと共に加入。<br />
:基本的にはZシリーズと同じだが、第40話で「獣化第2形態」が使用可能になり、決定力が増した。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦MX}}<br />
:一話のみ[[渚カヲル]]が操る敵ユニットとして登場。新たな必殺技「連続砲火」が搭載されたが、初号機のマゴロク・零号機のポジトロンスナイパーライフルより威力は劣るため、武器版A.T.フィールド入手までは初号機との合体攻撃が主力となる。[[ミノフスキークラフト]]は是非欲しいが、初号機を初め競争相手が多いのが悩み所。<br />
:改造しても装甲があまり高くならないためA.T.フィールドを破られやすいが、アスカが[[カウンター]]を所持しているので「殺られる前に殺れ」というスタイルで戦うのが良いだろう。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}}<br />
:新劇場版設定。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X-Ω}}<br />
:新劇場版設定。アスカ搭乗版とマリ搭乗版が登場。<br />
:アスカ搭乗版はSSRアタッカー、SSRシューター、SSRディフェンダー、Ωスキル搭載大器型SSRアタッカー、マリ搭乗版はSRブラスター、SSRシューター3種が実装。<br />
:SSRアタッカー、SSRシューターはタイプ・必殺スキルが違い、シューター版のほうが若干移動速度が遅いがアビリティ構成は同一。アスカの精神含めて攻撃寄りで、アタッカー版は乱舞格闘系の必殺スキル「超電磁洋弓銃(コンボ)」による瞬間火力、シューター版は3×3マスを攻撃する「ダブルパレットライフル」による殲滅力が売り。<br />
:17年の正月に実装されたSSRディフェンダーは晴れ着バージョン。攻撃モーションや必殺スキルはSSRアタッカー版がベースで、SSRアタッカー、SSRシューターから強化されたバリア「A.T.フィールドLv.2」を筆頭に防御向けのアビリティが揃い、必殺スキルには範囲上の敵すべてにダメージを与える突進攻撃「サンダースピア」が追加された。<br />
:2018年4月のイベント「1246秒の奇跡」で実装されたΩスキル搭載大器型SSRアタッカーは、既存のSSRアタッカーをより強化した攻撃型。今まで持っていたATフィールドこそ失ったもののそれを補ってあまりあるほど攻撃力・クリティカル率・クリティカル倍率が高く、Ωスキル「武装一斉攻撃[Ω]」の高火力もあってボスキラーとして活躍が見込める。<br />
:マリ搭乗版SRブラスターはコア所持・バリア・攻撃バフとバランスの取れたブラスター。レアリティの低さからステータスは心もとないが、ブラスタータイプ追加直後はハイブリッドガシャやタイプ別ガシャで手軽に入手できることから、同レアリティのブラスター[[炎竜]]とともに貴重なブラスターとして重宝された。<br />
:マリ搭乗版SSRシューターは通常版、水着、[[クリスマス|サンタ]]と3種存在し、通常版はアスカ搭乗版SSRシューターのコンパチ。アスカ版の「闘争心」が外れて「底力」に差し替わったが、ダメージを受けることの少ないシュータータイプとはかみ合わせが悪いのが難点。<br />
:水着版は必殺スキルの威力を上げるアビリティ「お気に入りの水着」とボスWAVE限定のバフ「真夏のメガネ少女」が特徴の攻撃型。マリの[[熱血]]と「ダブルパレットライフル」のおかげで道中・ボス共に戦っていける。<br />
:サンタ版は唯一の短射程シューター。「ダブルパレットライフル」の威力が落ちた代わりにコア消費数が2に減り、SR版の必殺スキル「超電磁洋弓銃」が高威力化、かつ敵貫通効果を得て復活。クリティカル発生時にバリア貫通効果を付与する「聖夜の一撃」とパイロットパーツの[[激闘]]の相性がよく、敵エリアでの戦いが基本となる短射程シューターにはありがたい「A.T.フィールドLv.2」も持つ。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦DD}}<br />
:1章Part2より登場。攻撃特化タイプ。初号機がパイロット毎消失していたため、配備が早まっており[[第5の使徒]]戦が初陣となっている。<br />
:実装当時、最高クラスの攻撃力を持つ<ref>機体はガオガイガーに次ぐ2位だが、パイロットの攻撃力はアスカの方が高く、総合性能ではトップ。</ref>上に中堅以上の防御力を持っている。その代わり命中が非常に低く、アスカの精神コマンドにも命中を底上げするものが無いのが悩みか。しかし、照準を補填しながら気力上限を大きく伸ばし、命中時に[[覚醒]]までも自動発動する「プログレッシブナイフ連続攻撃」の追加により一気に評価が上昇した。<br />
:当初はA.T.フィールドを所持していなかったが、2022年2月のアップデートで初期装備になった。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 武装・[[必殺武器]] ===<br />
;格闘 / パンチ<br />
:武装ではなく、その名の通り接近して殴りつける技。DC版『α』では「ユニゾン攻撃」の攻撃力に適用される。<br />
:;格闘(蹴り)<br />
::『DD』で打撃属性のR必殺技として登場。ジャンプしてからのキック。<br />
::メインアビリティは「[[ガッツ]]I」で、サブアビリティは「ダメージアップI(打撃)」。<br />
<br />
==== 本体装備 ====<br />
;プログレッシブナイフ<br />
:肩部ウェポンラックに格納された高周波振動式のナイフ。通称・プログナイフ。<br />
:TV版設定では「PK-02」と呼ばれ、刀身が折れても変えの刃を出せるカッターナイフ状の機能を持つ。その分初号機の「PK-01」より構造的に脆く、量産機との戦いで全壊している。<br />
:『新劇場版』設定では両刃のダガー型に変更されている。展開構造の関係でペンシルロックとはおそらく選択式。<br />
:『X-Ω』ではアタッカー・ディフェンダータイプの通常攻撃として採用<br />
:『DD』では斬撃属性の通常攻撃及びR必殺技。メインアビリティは「底力I」で、サブアビリティは「攻撃力アップI」。<br />
;ニードル発射機構<br />
:右肩ウェポンラックに内蔵された実弾武装。ウェポンラックに対して上方向に銃口が向いている。旧劇場版で量産機に対して使用。<br />
:『新劇場版』設定では下記のペンシルロックに代わられている。<br />
;ペンシルロック<br />
:『新劇場版』で登場したニードル発射機構。旧劇場版の物と異なり両肩に搭載されており、ウェポンラックに対して正面に銃口が向いている。[[第14使徒ゼルエル|第10の使徒]]戦で使用している。<br />
<br />
==== 選択装備 ====<br />
;EVA専用拳銃<br />
:その名の通り拳銃の形をした銃。<br />
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]』以降からP属性有射程武器として実装。『[[スーパーロボット大戦Scramble Commander|SC1]]』では射撃武器がこれしか無いので遠距離戦は苦手。新劇場版設定では未使用。<br />
;パレットライフル<br />
:劣化ウラン弾を発射するアサルトライフル。新旧両方に登場し、使い切り武装として使用された。<br />
:大抵の作品において中距離用の射撃武器。『X-Ω』ではシューター・ブラスタータイプの通常攻撃。<br />
;ロケットランチャー<br />
:使い捨ての実弾式。[[第14使徒ゼルエル]]戦で使用。<br />
:SRWでは単体の武装として存在することは少ない。実装されている場合、[[射程]]は差ほど長くない射撃武器。<br />
;ポジトロンライフル<br />
:[[EVA]]共通形式の陽電子砲。右肩部ウェポンラックを取り外して装着する。<br />
:『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』では[[ビーム兵器]]だった。<br />
:新劇場版設定では、改も含め未使用。<br />
;ポジトロンライフル改<br />
:強化型のポジトロンライフル。右肩部ウェポンラックを取り外して装着する。第15使徒アラエル戦で使用。<br />
:『α』で実装された。<br />
;ソニックグレイブ<br />
:高周波振動式の薙刀。[[第7使徒イスラフェル]]戦で使用したのみ。新劇場版設定では未使用。<br />
:SRWでは「連続砲火」でも使用する。『SC1』では基本装備で、薙ぎ払う、突き刺す、蹴りの支柱にするなど近距離戦で高威力を発揮。攻撃の間合いは長いが、余りにも敵と密着しすぎていると逆に死角になってしまうことがあるため注意。<br />
;スマッシュホーク<br />
:高周波振動式の斧。第12使徒レリエル(SRW未登場)戦で使用したが、[[使徒]]の底なし沼から脱出する為、ビルに刃を食い込ませて、足場として使用された'''だけ'''という可哀想な武器であった。このせいかSRWでも採用率は低め。新劇場版設定では未使用。<br />
;デュアルソー<br />
:PS2ゲーム『新世紀エヴァンゲリオン2』から登場する兵装。大型破砕兵器デュアルソーと記述されることも。二つのチェーンソーを並べたような外見をしており、使徒の自己修復を遅らせるほどの傷を負わせることができる。<br />
:漫画版では第16使徒アルミサエルに対してカヲルが使用したが、これも通用しなかった上に逆にアルミサエルに侵食されて利用された末、脚部を切断されてしまった。<br />
:SRWで弐号機が使用したことはないが、『DD』で[[EVA零号機|零号機]]の武器として採用された。<br />
;サンダースピア<br />
:『新劇場版』で登場した中折れ式の突撃用銃剣。展開し先端を相手に突き刺して使用する。<br />
:SRWでは格闘武器だがカートリッジ式なため、弾数制の武器となっている。『X-Ω』ではディフェンダータイプの必殺スキルとして採用。<br />
:『DD』では特殊属性のSSR必殺技。メインアビリティは「シンクロ率上昇(アスカ)」で、与ダメージが増加する。さらにHPが25%減少する毎に、攻撃力が増加する。サブアビリティは「攻撃力アップIII」。<br />
;超電磁洋弓銃<br />
:『新劇場版』で登場した速射性に優れるボウガン。これを使って[[第7の使徒]]のデコイコアを一発で貫いた。<br />
:原作でトドメに蹴りを加えていることと、『[[スーパーロボット大戦L|L]]』では格闘寄りの武装、そして加入時点での最強武器なことからかこれ自体は射撃する武器にも関わらず格闘属性となっている。ちなみに第7の使徒に当てると、戦闘アニメ的にも矢と蹴りがちょうど下側のコアに当たるようになっている。<br />
:『X-Ω』では「超電磁洋弓銃(コンボ)」名義でアタッカー・ディフェンダータイプの必殺スキルに採用。[Ω]ユニットとマリ搭乗版がコンボなしの「超電磁洋弓銃」表記で必殺スキルになっている。<br />
:『DD』では実弾属性のSSR必殺技。メインアビリティは「A.T.フィールド(2号機)」で、防御力が増加する。必殺技命中時に、敵ユニットの防御力を減少させる。戦闘時のみ敵ユニットのバリア系アビリティ効果を減少させる。サブアビリティは「必殺技威力アップIII(実弾)」。<br />
;諸刃の剣<br />
:[[EVA量産機]]の主武装。旧劇場版で7号機が落としたものを拾って使用。弐号機はこれで6号機を袈裟斬り、12号機の腹部を両断して上半身を吹き飛ばし、8号機の左脚を切断した。かなり重量があるようで両腕で力任せに振っていた。<br />
<br />
==== 必殺技 ====<br />
;A.T.フィールド<br />
:旧劇場版で[[A.T.フィールド]]を壁状に展開し、自衛隊の攻撃機部隊にぶつけて叩き落とした攻撃を再現。[[小隊]]制を採用した作品では[[全体攻撃]]。<br />
:本攻撃初登場の『[[スーパーロボット大戦α|α]]』では使用できるようになるまで遅いが、'''P属性無消費有射程で適応オールAの最強武器'''というぶっ壊れたステキ性能である。さすがにやりすぎたのか、『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』以降はEN消費になり空適応も無くなった。<br />
;連続砲火<br />
:[[第14使徒ゼルエル]]に対し、パレットライフル、ロケットランチャーの二挺で応戦した際の攻撃をパターンアタックとして『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』にて採用したもの。ちなみに、原作ではゼルエルは無傷であった。<br />
:なお、弐号機には他にもソニックグレイブとスマッシュホークも用意されていた。<br />
:ゲームではライフル、ロケットランチャーで一気呵成の攻撃を仕掛けた後、ソニックグレイブを投げ付ける(アスカ曰く「おまけ」)。<br />
:新劇場版設定では下記の「武装一斉攻撃」に置き換わっており採用されていなかったが、『DD』にて久々に採用。実弾属性のSSR必殺技。パレットライフルとロケットランチャーで連続砲火を行う。メインアビリティは「集中砲火」で、攻撃力が増加する。さらに一定の確率で全ての攻撃力の与ダメージ、「連続砲火」の必殺技威力が増加する。戦闘時のみ敵ユニットのバリア系アビリティの効果を減少させる。サブアビリティは「攻撃力アップIII」。<br />
;武装一斉攻撃<br />
:連続砲火の新劇場版仕様。文字通り火器をフル稼働して敵タッグを殲滅する。[[トドメ演出]]は第7の使徒を倒した時の再現で直列に刺さった超電磁洋弓銃の矢を蹴りで押し込んで貫く。<br />
:なお、どちらかにトドメをさせなかった場合は矢が直列に刺さらず、連続で撃ち込まれるだけになるのですぐにわかってしまう。<br />
:『X-Ω』では[Ω]ユニットの必殺スキルとして採用。使用時にミサトのカットインも入る。<br />
;獣化第2形態(ザ・ビースト)<br />
:新劇場版設定で追加された能力。エヴァの全てのリミッターを解除し闘争に特化した[[EVA2号機 (獣化第2形態)|獣化第2形態]]に変形する。<br />
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』ではマップアイコンのみだが、『[[スーパーロボット大戦V|V]]』ではイベントで追加され、武装として使用可能になる。<br />
:しかも、'''『V』では「[[真希波・マリ・イラストリアス|マリ]]が使えたのだから自分にも使える」という事で[[式波・アスカ・ラングレー|アスカ]]でも使用可能になる'''。実際、『Q』では[[EVA改2号機]]でコード777「獣化第4形態」を使用しているので使えてもおかしくはない。ちなみに使用したからといって[[ライディーン|負荷等が原因で離脱する事は無い]]。<br />
;ダブルパレットライフル<br />
:『X-Ω』におけるシュータータイプの必殺スキル。<br />
;パレットライフル連射<br />
:『DD』で実弾属性のSR必殺技として登場。メインアビリティは「ガードブレイクII」で、サブアビリティは「必殺技威力アップII(実弾)」。<br />
;プログレッシブナイフ連続攻撃<br />
:『DD』で斬撃属性のSSR必殺技として登場。[[第8の使徒]]戦を再現したプログレッシブナイフによる連続斬撃。最後には相手の胴体に突き刺し、トドメに膝蹴りで奥まで押し込む。<br />
:メインアビリティは「シンクロ率上昇(2号機)」で、気力が10上昇する毎に、攻撃力・防御力・照準値が増加する。気力が130以上のとき、全ての攻撃の与ダメージが増加し、戦闘時のみ敵ユニットのバリア系アビリティ効果を減少させる。2号機装備時に気力上限が増加する(効果は重複可能)。プログレッシブナイフ連続攻撃命中時、自分に「[[覚醒]]」を発動する。サブアビリティは「攻撃力アップIII」。<br />
<br />
=== [[合体攻撃]] ===<br />
;ユニゾンキック / ユニゾン攻撃<br />
:[[第7使徒イスラフェル]]に敗れた事で特訓した「必殺技」。[[EVA初号機]]([[碇シンジ|シンジ]])とのユニゾンによる攻撃フォーメーション。<br />
:イスラフェル(甲・乙)の2体のコアを同時に破壊し、殲滅に成功した。『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』ではユニゾンキック、『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』ではユニゾン攻撃という名で単体攻撃。SRWではイスラフェルがいなくとも使用可能になる。<br />
;EVA一斉射撃<br />
:『第3次α』に登場。[[EVA初号機]]と[[EVA零号機改]]と行なう、3機の[[EVA]]の火器を総動員した一斉射撃。[[全体攻撃]]。<br />
;EVA一斉攻撃<br />
:『[[スーパーロボット大戦L|L]]』に登場。第8使徒戦のアレンジで、EVA3機による一斉攻撃。[[俗語・俗称|通称]]'''「運動会」'''。<br />
<br />
=== [[特殊能力]] ===<br />
;剣装備<br />
:[[切り払い]]を発動する。<br />
;[[A.T.フィールド]]<br />
:弐号機は攻撃力が高い代わりに[[装甲]]が薄い傾向にある為、過信は禁物。<br />
;[[アンビリカルケーブル]]<br />
:<br />
<!-- A.T.フィールド、アンビリカルカーブルの詳細説明は特殊能力の項目にて --><br />
;[[S2機関]]<br />
:原作では[[EVA初号機]]が[[第14使徒ゼルエル]]を捕食する事で取り込んだ無限動力炉。原作では弐号機には搭載されていないが、小隊制との折り合いの問題から、『[[第3次α]]』で実装された。<br />
<br />
=== 移動タイプ ===<br />
;[[陸]]<br />
:<br />
<br />
=== [[サイズ]] ===<br />
;L<br />
:<br />
;M<br />
:<br />
<br />
=== カスタムボーナス ===<br />
;全ての武器の弾数が1.5倍になる<br />
:『[[第3次Z]]』。<br />
<br />
=== 機体ボーナス ===<br />
;[[スーパーロボット大戦L|L]]<br />
:<br />
:*'''無改造:格闘武器+100 CRT補正+10 経験値+10% 地形適応:陸A'''<br />
:*'''ハーフ改造:格闘武器+200 CRT補正+20 経験値+20% 地形適応:陸A'''<br />
:*'''フル改造:格闘武器+300 CRT補正+30 経験値+30% 地形適応:陸S'''<br />
<br />
== 機体BGM ==<br />
;「DECISIVE BATTLE」<br />
:『[[F]]』、『[[MX]]』で採用。<br />
:;「Bataille Decisive」(バタイユ・デシスィヴ)<br />
::上曲が新劇場版向けにアレンジされたもの。『[[第3次Z]]』でのマリ搭乗時。『[[V]]』ではアンバサドリス・ルージュが採用されてないためアスカ搭乗時でもこちら。<br />
;「EVA-02」<br />
:原作第8話「アスカ、来日」にて、弐号機の初陣時に使われた曲。『[[α]]』、『[[第3次α]]』で採用。<br />
:;「Ambassadrice Rouge」(アンバサドリス・ルージュ)<br />
::上曲が新劇場版向けにアレンジされたもの。直訳すると「赤い(女性の)大使」であり、要するに'''「外国から派遣されてきた赤いやつ」'''という意味。『[[L]]』、『[[第3次Z時獄篇]]』で採用。<br />
;「NERV」<br />
:『[[MX]]』で採用。<br />
;「Both of you,Dance Like You Want to Win!」<br />
:[[合体攻撃]]のユニゾンキック(ユニゾン攻撃)使用時に流れる曲。<br />
;「魂のルフラン」<br />
:『[[α]]』、『[[MX]]』で採用。<br />
;「交響曲第九番ニ短調」<br />
:[[渚カヲル|第17使徒タブリス]]に操られている時のみの[[BGM]]。<br />
<br />
== 対決・名場面 ==<br />
=== 旧世紀版 ===<br />
;対[[第6使徒ガギエル]]<br />
:弐号機輸送中の艦隊を襲ったガギエル。弐号機が迎撃にでるものの水中に引きずりこまれてしまう。EVAは水中戦に対応していないため苦戦するものの、フルパワーによって口部を開き、そこに巡洋艦を突撃させて零距離射撃し、撃破。<br />
;対[[第7使徒イスラフェル]]<br />
:初戦では分離したイスラフェルにより初号機及び弐号機は敗れる。2戦目ではシンジとアスカの特訓によるユニゾン攻撃にて、分離したイスラフェルのコアを同時に破壊することに成功し、殲滅する。<br />
;対第8使徒サンダルフォン<br />
:マグマの中に蛹状で眠るサンダルフォンをD型装備で捕獲作戦を遂行したが、使徒が突然羽化を始めたため、作戦は失敗。熱膨張を利用しサンダルフォンを撃破する。<br />
;対[[第9使徒マトリエル]]<br />
:初のEVA3機による作戦。マトリエルの溶解液を弐号機が盾になり、その隙に零号機が落ちたパレットライフルを回収し、初号機がそれを使用しマトリエルを撃破する。<br />
;対第10使徒サハクィエル<br />
:大気圏外より自身を質量爆弾として落下、攻撃するサハクィエルに対し、EVA3機はA.T.フィールドによりサハクィエルを受け止めコアをプログレッシブナイフにより破壊し、殲滅に成功。<br />
;対第12使徒レリエル<br />
:EVA3機で出撃するが、初号機が虚数空間に取り込まれ、退却。<br />
;対[[第13使徒バルディエル]]<br />
:EVA3号機に侵食したバルディエルにより、弐号機は瞬時に撃破された。<br />
;対[[第14使徒ゼルエル]]<br />
:集中砲火をゼルエルに浴びせるが、カッター状の腕により弐号機は両腕を切り落とされ、ヤケになって突っ込んで首を切断されてしまう。<br />
;対第15使徒アラエル<br />
:迎撃に出るが、アラエルの可視光線によりアスカが精神攻撃を受け戦闘不能に。<br />
;対第16使徒アルミサエル<br />
:出撃するもシンクロ率が起動数値に満たず、撤退させられる。<br />漫画版では渚カヲルが搭乗しデュアル・ソー等で応戦する。<br />
;対[[EVA初号機]]<br />
:第17使徒タブリスによって操られ、シンジの初号機によって撃破される。<br />
;対[[EVA量産機]]<br />
:弐号機内に母の存在を感じ取ったアスカによって本領発揮。弐号機と同等かそれ以上の性能をもつEVA量産機を9機同時に相手をし、内部電源が切れる寸前で全機撃破する。<br />
:しかし、量産機は完全に活動停止しておらず、再起動した量産機によって弐号機は引きちぎられる。弐号機は暴走しかけるが8本のロンギヌスの槍を投擲され串刺しにされ、弐号機は完全に沈黙した。<br />
<br />
=== 新劇場版 ===<br />
;対[[第7の使徒]]<br />
:高空から降下しながら交戦。仮面ライダーばりのキックでA.T.フィールドごとコアを突き破り、単機で殲滅に成功した。<br />
;対[[第8の使徒]]<br />
:上述のサハクィエル戦とほぼ同じ。高速移動するコアを零号機に抑えてもらい、プログナイフを2本付き立てた後膝蹴りで追い打ちして破壊。<br />
;対[[第14使徒ゼルエル|第10の使徒]]<br />
:砲撃、近接攻撃を加えるが、A.T.フィールドを破れずパイロットであるマリの独断でビーストモードを発動。<br />
:多層展開されたA.T.フィールドを次々に千切り破るが、そこに触手の直撃を受け左腕と右脇腹を損傷。直後に突進するが、さらに触手で吹き飛ばされ敗北が決定的になった。<br />
:その後は零号機の[[特攻]]を「最後の仕事」として支援している。<br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
;[[EVA改2号機]]<br />
:新劇場版『Q』にて登場。第10の使徒戦で破損した右顔面を補修し失った左腕に義手を付けた姿。<br />
;[[EVA弐号機II式]]<br />
:『[[エヴァンゲリオン ANIMA]]』において、ヨリシロにされた弐号機を修復した姿。<br />
;[[EVA初号機]]、[[EVA零号機]] / [[EVA零号機改]]<br />
:僚機。<br />
;[[EVA3号機]]<br />
:兄弟機。<br />
;[[EVA量産機]]<br />
:弐号機等のデータ等を反映させた量産機。<br />
;EVA・EUROII・ウルトビーズ<br />
:『エヴァンゲリオン ANIMA』に登場する弐号機のTESTボディを元に建造された機体。正式名称は「エヴァンゲリオン・ウルトビーズ」で、EUROIIはネルフJPNが便宜上付けた仮称。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*EVA弐号機は「[[惣流・アスカ・ラングレー|アスカ]]の母親の[[魂]]が使われている為、アスカ以外の[[パイロット]]には操縦できない」と設定されているが、この設定は後付け(もしくは放送中は曖昧だった)らしい。<br />
**実際、劇中において、第八話ではシンジを一緒に乗せても支障無く動き、第九話(対[[第7使徒イスラフェル|イスラフェル]]戦)および第拾話(対サンダルフォン戦)ではパーソナルデータの書き換えで[[碇シンジ|シンジ]]や[[綾波レイ|レイ]]でも操縦できるかのように語られていたり、第拾四話におけるシンクロテストのシーンでは「弐号機の互換が効かない」と言われていたり…と、操縦に関する設定が二転三転している。<br />
**なお、『新世紀エヴァンゲリオン』放送中に発売された[[セガサターン]]用[[コンピュータゲーム|ゲームソフト]]『新世紀エヴァンゲリオン』においても、シンジが弐号機を操縦して[[使徒]]と戦う展開が有る。<br />
**庵野監督的にも曖昧だったらしく、『F』でエヴァがスパロボ参戦した際に'''「[[シャア・アズナブル|シャア]]を弐号機に乗せてほしい」'''と希望を出して[[スタッフ:寺田貴信|寺田貴信]]プロデューサーに「そもそも14歳の少年少女しか乗れませんよね?」と指摘されて驚いていたとか<ref>[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE]]第687回より</ref><ref>[https://news.denfaminicogamer.jp/kikakuthetower/170731/2#i-2 【寺田P×奈須きのこ:対談】庵野「シャアをエヴァに乗せて」→スパロボPはなぜ断ったのか!? Pが語る原作とゲームの狭間の葛藤。そしてFGOがスパロボから継承したもの] 2020年8月2日閲覧。</ref>。<br />
**『[[エヴァンゲリオン ANIMA]]』ではこの部分の補填として、「使われたアスカの母親の魂は半分で、残りの半分は上述のEVA・EUROII・ウルトビーズに使われている」設定が追加されている。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
=== プラモデル ===<br />
<amazon>B000BFJYR4</amazon><amazon>B003FG64UG</amazon><amazon>B007JQ8LM2</amazon><amazon>B00829T1OM</amazon><br />
<br />
=== フィギュア ===<br />
*リボルテック<br />
<amazon>B000FZ50K0</amazon><amazon>B000OKLFXC</amazon><amazon>B0029NZTMK</amazon><amazon>B004ISK95G</amazon><br />
*その他<br />
<amazon>B0010CHF6E</amazon><amazon>B0002YM3PE</amazon><amazon>B002V8GXBO</amazon><amazon>B009FS8UEQ</amazon><amazon>B005I7TB6Y</amazon><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:EVA にこうき}}<br />
[[Category:登場メカ英数字・記号]]<br />
[[Category:新世紀エヴァンゲリオン]]</div>
ポツコン2号
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=V%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A0&diff=468796
Vガンダム
2023-12-01T12:49:11Z
<p>ポツコン2号: </p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 読み = ヴィクトリーガンダム<br />
| 外国語表記 = [[外国語表記::Victory Gundam]]<ref>[http://www.v-gundam.net/mechanic/01.html MECHANIC|機動戦士Vガンダム] 2022年1月10日閲覧。</ref><br />
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]<br />
*{{登場作品 (メカ)|機動戦士Vガンダム}}<br />
| デザイン = {{メカニックデザイン|カトキハジメ}}<br />
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|第2次スーパーロボット大戦G}}<br />
| SRWでの分類 = [[機体]]<br />
}}<br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 分類 = 汎用[[可変モビルスーツ]]<br />
| 生産形態 = [[量産機]]<br />
| 型式番号 = [[型式番号::LM312V04]]<br />
| 全高 = 15.2 m<br />
| 本体重量 = 7.6 t<br />
| 全備重量 = 17.7 t<br />
| 動力 = [[動力::熱核融合炉]]<br />
| ジェネレーター出力 = 4,780 kw<br />
| スラスター推力 = 7,390 kg×6<br />4,420 kg×8<br />
| アポジモーター数 = 34<br />
| 浮揚機関 = ミノフスキーフライト<br />
| 装甲材質 = [[ガンダリウム合金]]スーパーセラミック複合材<br />
| ハードポイント数 = 8<br />
| 開発 = [[リガ・ミリティア]]<br />
| 所属 = {{所属 (メカ)|リガ・ミリティア}}<br />
| 主なパイロット = [[パイロット::ウッソ・エヴィン]]<br />[[パイロット::マーベット・フィンガーハット]]<br />
}}<br />
'''Vガンダム'''は『[[機動戦士Vガンダム]]』の[[登場メカ|主役メカ]]の一つ。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[リガ・ミリティア]]が自らの象徴として開発した[[量産型]][[可変モビルスーツ]]。Vは「'''ヴィクトリー'''」と読む。[[V2ガンダム]]登場後は「V1」の愛称で呼ばれた。<br />
<br />
=== 機体概要 ===<br />
トップリム(ハンガー)、ボトムリム(ブーツ)、[[コアファイター (V)|コアファイター]]の3つのパーツで構成され、各パーツを[[分離]]・[[変形]]・[[合体]]させる事で[[モビルスーツ]]としてだけでなく戦闘機として運用する事も可能。また、このシステムを採用した事によって機体の一部が破損してもすぐに交換して再出撃できるようになっている。ゲリラ戦も想定して造られている為に整備も非常に簡単。量産型とワンオフ機の両方のメリットを兼ね備えた高級量産機である。<br />
<br />
コアファイターには[[ミノフスキークラフト|ミノフスキーフライト]]が内蔵されており、従来の[[モビルスーツ]]と比較してもかなり高い[[飛行]]能力を持つ。<br />
<br />
量産を前提にしている為、(コアファイターの製造には高い技術とコストが必要とされるが)ハンガーとブーツは消耗品として多数が生産されている。そのため本来は兵器として使用するものではないが、相手の意表を突く奇襲戦法として'''ハンガーやブーツを敵機にそのままぶつける'''という荒業が可能。本機は後に量産され、[[リガ・ミリティア]]の主力となった。<br />
<br />
ちなみに、機体構造の問題からか、コクピットには全天周囲モニターやリニアシートが採用されておらず、[[一年戦争]]時のモビルスーツのような仕様になっている。<br />
<br />
モビルスーツ形態での飛行能力の他に、原作では全パーツが合体したまま変形した形態やGジェネシリーズでは変形形態(トップファイター+ブーツに分離)も存在する。これはV2ガンダムも同じ。<br />
<br />
==== 構成機体 ====<br />
;[[コアファイター (V)|コアファイター]]<br />
:頭部・胸部になる中核パーツ。コクピット部分を内蔵し、小型戦闘機としても運用できる。<br />
;トップリム(ハンガー)<br />
:上半身になるパーツ。武装が集中している。コアファイターから遠隔操作が可能。<br />
:各ハードポイントに武装を装着できる他、ビームシールドやビームサーベルも内蔵している。<br />
;ボトムリム(ブーツ)<br />
:下半身になるパーツ。スラスター類が集中している。コアファイターから遠隔操作が可能。<br />
:各ハードポイントに武装を装着できる。内蔵武装が無くスピードが出るため、作中では特に質量弾として使われる事が多かった。<br />
<br />
==== 各形態 ====<br />
コアファイターとどちらかのパーツ1つが[[合体]]した形態。この状態でも不完全ながらMS形態に[[変形]]できる。<br />
<br />
;[[トップファイター]]<br />
:コアファイターとトップリムが合体した形態。火力、防御力は高いが機動性が低く、劇中ではウッソが不満を露わにした。<br />
;ボトムファイター<br />
:コアファイターとボトムリムが合体した形態。<br />
:スラスター類が集中しているため高い機動性を持つ。<br />
<br />
=== 劇中での活躍 ===<br />
最初は[[テストパイロット]]だった[[マーベット・フィンガーハット]]が使用していたが、彼女の負傷により、[[ウッソ・エヴィン]]がメインパイロットを務める事になった。物語前半からウッソ機以外の機体も複数登場し、当初は[[ガンイージ]]などに乗っていた[[シュラク隊]]も、後半では続々とVガンダム・Vダッシュガンダムに乗るようになる。だが、そのシュラク隊の全滅に見られるように、それまでの[[ガンダムシリーズ]]にはありえないほど「墜とされたガンダム」ともなってしまう。<br />
<br />
物語中盤以降、ウッソ以外のキャラクターはヘキサタイプの機体に搭乗するようになったため、V字アンテナの機体はウッソだけが搭乗していた。このウッソ機はV2ガンダム乗り換え時の戦闘でコアファイターが失われるが、その後マーベットの機体の頭部を換装したことで、再び作中に登場することになった。終盤ではマーベットの妊娠により[[ホワイトアーク]]に搭載されたままとなり、戦争が終結した後、[[ポイント・カサレリア|カサレリア]]にて[[V2ガンダム]]と共に放棄された。作中同一機でないにせよ、[[地球]]・[[宇宙]]・[[月]]を転戦して終戦を無事地球で迎えた演出がなされた、初の主役機ガンダムであった。<br />
<br />
『Vガンダム』と時系列が同じ[[漫画]]作品『機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト』(SRW未参戦)では、リア・シュラク隊のドゥー・ナウガ・フルスとイー・ライチが搭乗する2機が登場するが、こちらではカラーリングが黒になっている。クロスボーン・ガンダムと戦闘の際には、隊長のトレス・マレスが搭乗するヘキサを合わせて、Vガンダムのパーツの交換の特性を用いており、フォント・ボーに「戦力の低下が少ない」と評された。のちにフォントもサイド5潜入の際に一時的にVガンダムに搭乗している。<br />
<br />
=== 強化装備形態 ===<br />
;[[Vダッシュガンダム]]<br />
:オーバーハングパック装着状態。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
'''[[飛行]]可能だが、作品によっては飛行できない'''(当然それが出来るスパロボでは貴重な空中戦力になる)。基本性能は普通のリアル系ながら、パーツアタックで序盤の瞬間火力を担える場合もある。[[ザブングル]]や[[ガンダムMk-II]]よろしく[[主人公]]機ながら複数登場するのも特徴。<br />
<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦G}}<br />
:初登場作品。第1話から使用可能で、原作第1話のVガンダムへのドッキングがイベントで再現された。[[隠し要素/第2次G#Vガンダム(2機目)|隠し要素]]の条件を満たせば2機目を入手できる。<br />
:途中でメガビームライフルが追加されるが、[[Vダッシュガンダム]]にはならない。フル[[改造]]すると[[ビーム兵器]]を無効化するビームバリアジェネレーターがつくので、愛があれば最後まで使える。<br />
:本作では飛べない上に移動力が低い(何故か[[ゾロアット]]以下)という欠点があるので、出来れば[[加速]]を持ったパイロットを乗せたいところ。<br />
:なお、当時発行されていた[[コンピュータゲーム|ゲーム]]情報雑誌『ファミリーコンピュータMagazine(通称ファミマガ)』にて「タイトル画面で十字キーの上を5回押す」とバンプレフラッシュなる[[MAP兵器]](攻撃範囲がバンプレストのロゴを模したもの)が追加されるというウソ技が掲載されたことがあった<ref>『ファミリーコンピュータMagazine』1995年8月11日号〈153頁〉。</ref>。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α}}<br />
:ウッソの初期搭乗機として入手。リガ・ミリティアと[[アナハイム・エレクトロニクス]]の共同開発という今作独自の設定がある。宇宙へ出ると[[Vダッシュガンダム]]へ強化される<ref>パーツ入手ではないため換装で戻ることはできない。</ref>。<br />
:飛行可能であること、[[コアファイター (V)|コアファイター]]の前段階に[[トップファイター]]があること、一発限りの強力なボトムアタックが使えることがメリットだが、それ以外の武装や機体性能自体は微妙なところ。<br />
:ボトムアタックの使用、[[分離]]、撃墜でトップファイター(V)へ変化。<br />
:次作『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』では最初からVダッシュなので出番は本作品のみとなる。<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦D}}<br />
:地上ルート第1話から使用可能。パーツアタックでコアファイターにまでなれるようになった。ウッソ機とマーベット機の2機が手に入る。<br />
:その後、[[宇宙]]へ行く時に[[Vダッシュガンダム]]に[[換装]]可能になる。本作では[[飛行]]できないが、[[陸]]適応がSで[[合体攻撃]]もある。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|新スーパーロボット大戦}}<br />
:ウッソの乗機として登場。ボトムアタックなどの必殺技はないが、本作は武器改造費が全体的に安価なため、[[V2ガンダム|後継機]]の存在は気にせず序盤から改造は施していこう。ビームライフルで雑魚を一発撃破出来るくらいに強化すると使い勝手はかなり良くなる。ちなみに[[カミオン]]護衛マップ等のボスに太刀打ちできるのは改造を施した本機しかいない。<br />
:途中で[[Vダッシュガンダム]]にパワーアップし、更にその後でメガビームライフルなどが追加。<br />
:;{{参戦作品 (メカ)|新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク}}<br />
::フリーバトル、おまけマップに登場。おまけマップでは選択出撃時のウッソの搭乗機だが、ウッソは増援出撃だと[[V2バスターガンダム|V2バスター]]([[V2アサルトガンダム|V2アサルト]]、[[V2ガンダム|V2]]の場合もあり)に搭乗するので、出撃させるのは微妙なところ。<br />
::なお、本作では何故かメガビームライフルを装備しており、フリーバトル、おまけマップの両方で使用可能になっている。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X-Ω}}<br />
:2016年9月開催のイベント「それぞれの痛み」より実装。SSRシューター。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 武装・[[必殺武器]] ===<br />
==== 武装 ====<br />
;バルカン砲<br />
:頭部左右に計2門内蔵。<br />
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]』ではCT補正が+50と異常に高い。<br />
;[[ビームシールド]]<br />
:両腕の肘に発生器を内蔵。発生器は縦方向に180度まで展開する事が可能。<br />
;[[ビームサーベル]]<br />
:両腕のビームシールドユニット内に2本ずつ計4本装備。柄部分が同じ腕の肘ユニットから手のひらまで射出されて収まるため、予備動作が少ない。<br />
:また、ビームサーベルは扇状に広げる事も可能。劇中ではビームライフルを失った際、サーベル2本を合わせてビームの[[出力]]を上げ、地上から空中の敵機を攻撃したシーンもある。<br />
:'''[[漫画|漫画版]]では七本束ねて使用した事もある'''(後述)。<br />
;[[ビームライフル]]<br />
:本機の主兵装。グリップ部分がビームピストル、エネルギーパックと照準器がビームライフルで構成されている。手に持つだけでなく各部のハードポイントに(複数)装着して使用できる。<br />
:;ビームピストル<br />
::ビームライフルのグリップを外すとビームピストルになる。低威力で射程も短い。SRW未実装。<br />
<br />
==== オプション装備 ====<br />
;八つ手ビームサーベル<br />
:かつて開発された試作ビームサーベル。ビームサーベルの特徴を生かして八つ手とVのサーベルを繋ぎ合せて広範囲の立方体シールドを発生させ、シノーペ数隻を落としている。<br />
:『[[スーパーロボット大戦D|D]]』ではVダッシュに換装すると使えなくなる。<br />
;ビームスマートガン(メガビームライフル)<br />
:開放型メガ粒子発生器を採用した高出力のビームライフル。元々は別の機体用<ref>作中30年前、ちょうど[[コスモ・バビロニア建国戦争]]の起きた時期。</ref>の試作ビーム砲だったが、使い勝手が良いため、旧式ながら複製・量産された。後の[[V2アサルトガンダム|V2アサルト]]のメガビームライフルの参考にもなった。<br />
:基本的にはVダッシュの武装なので持ってない事もある。<br />
<br />
==== 戦法 ====<br />
;ボトム・アタック<br />
:機体のパーツであるボトムリムを敵機に向けて対艦ミサイルのように射出する。<br />
:ウッソが生み出したこの戦法は他のリガ・ミリティア隊員にも波及した。使用した直後(戦闘中に)トップファイターに変化する。<br />
;トップ・アタック<br />
:こちらはトップリムを射出してぶつける。SRW未実装であり、ボトムファイター形態もSRWには登場していない。<br />
;トップ・ボトム・アタック<br />
:トップリムとボトムリムの双方を敵機に対艦ミサイルのように射出する。直後、一気にコアファイターに変化する。<br />
;ヴィクトリー斬り<br />
:[[漫画|漫画版]]において多用する技。名前通り「[[ボルテスV|Vの字で斬る]]」。<br />
:初使用となる第2話ではビームライフルを撃ちっぱなしのまま敵に投げ、[[かく乱]]させた後に放った。<br />
;Vガンダムビームシールドアタック<br />
:漫画版の技。ビームシールドを展開した後、高速で回転して突撃する。<br />
;連結ビームサーベル(仮称)<br />
:漫画版第5話に登場。ビームサーベルを7本束にしてエネルギーを全放出する、自称「ウッソ君の大発明」。<br />
:リーンホースを襲撃してきたMS部隊を[[イデオン|巨大な光の剣で薙ぎ払っている]](使用場面では、'''背にした地球を超える長さ'''で描かれていた)。<br />
;V昇鷹拳(ヴィクトリーホークバスター)、ヴィクトリーソルトキック、スピニングヴィクトリーキック<br />
:いずれも漫画版単行本未収録話にてウッソが繰り出した戦法…というか必殺技。<br />
:格闘ゲーム「ストリートファイターシリーズ」の必殺技が元ネタ(左から「昇竜拳」「サマーソルトキック」「スピニングバードキック」)となっている。<br />
;電龍衝撃波(フルバーニアンソニック)<br />
:漫画版単行本未収録話にて繰り出したギンザエフ(SRW未登場)の奥義「内破砕衝撃波(バーニングソニック)」をウッソが真似て放ったもの。<br />
:元ネタは格闘ゲーム「ストリートファイターシリーズ」の必殺技「波動拳」。曰く、「機体を破壊せずに内部の操縦者にのみダメージを与える技」らしい。<br />
;ビーム・ライフル(連射)<br />
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』での必殺スキル。<br />
<br />
==== [[召喚攻撃]] ====<br />
;シュラク・アタック<br />
:[[シュラク隊]]のメンバーを呼び出す[[召喚攻撃]]。呼び出せるのは[[ジュンコ・ジェンコ]]と[[オリファー・イノエ]]。『D』のみ実装。<br />
<br />
=== [[合体攻撃]] ===<br />
;ダブル・ビーム・スマートガン<br />
:『D』のみの[[合体攻撃]]。Vガンダムと[[Vガンダムヘキサ]]が隣接しているのが条件。[[Vダッシュガンダム]]形態では使用不可。<br />
:『D』の通常スマートガンは弾数制のため、オーバーハングキャノンのあるVダッシュとは違い[[EN]]はこちらに特化できるのが利点。<br />
<br />
=== [[特殊能力]] ===<br />
;剣装備、盾装備、銃装備<br />
:[[切り払い]]、[[シールド防御]]、[[撃ち落とし]]を発動する。<br />
;[[分離]]<br />
:[[トップファイター]]に分離する。<br />
;[[換装]]<br />
:[[Vダッシュガンダム]]へと換装する。<br />
<br />
=== 移動タイプ ===<br />
;[[空]]・[[陸]]<br />
:[[飛行]]可能。作品によっては不可。<br />
<br />
=== [[サイズ]] ===<br />
;M<br />
:<br />
<br />
== 機体BGM ==<br />
;「STAND UP TO THE VICTORY」<br />
:前半OP。<br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
<!-- 本Wikiでは主にスパロボ関連のものを取り上げる。それ以外の機体についてはガンダムwikiを参照されたし。 --><br />
;[[Vガンダムヘキサ]]<br />
:頭部が別タイプの機体。<br />
;[[V2ガンダム]]<br />
:後継機。<br />
;[[ガンイージ]]<br />
:Vガンダムのテスト機をベースに開発された。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*15.2mというVガンダムの[[全長一覧|全高]]は、144分の1縮尺の[[ガンプラ|プラモデル]]が子供の手にフィットするサイズである。また、前後のガンダムと比較して線の少ないシンプルなデザインは子供でも描き易くする等、徹底的に児童層を意識してデザインされている。<br />
*[[漫画|ボンボン版コミック]]では当時流行していた対戦格闘ゲーム『ストリートファイターII』を意識した技(波動拳やサマーソルトキック)を使用したり、[[騎士ガンダム]]風の外部装甲を取り付けられたり、7本のビームサーベルを束ねた大型ビームサーベルを使用した。コミック版のウッソのキャラクター性と併せて、破天荒な作風を象徴する要素として知られる。<br />
**しかし、次回作は'''[[機動武闘伝Gガンダム|格闘技で戦うガンダム]]'''だったり、後に'''[[ダブルオーライザー|長大なビームサーベルを使うガンダム]]や[[ガンダムAGE-1グランサ|騎士のような換装形態を持つガンダム]]が出てきたり、[[Xアストレイ|ビームバリアーを張らせて敵を閉じ込める戦法]]が出たり'''と妙なところで先駆けている。<br />
**放送開始前は[[SDガンダムシリーズ]]の全盛期で、また『[[機動戦士ガンダムΖΖ|ΖΖ]]』以来リアルガンダムのテレビ放送が無かった事情もあって、当時の子供達の間では「ガンダム=SD」という印象が強く、そのせいかVガンダムは'''「放送終了までSD化禁止」'''という通達がサンライズ直々に出されていたという説があり、当時連載中だったSDガンダムの漫画作品『ダブルゼータくんここにあり』の単行本あとがきでは'''「心残りは版権がらみでVが出せんかったこと」'''という記載がある<ref>実際、放送中に展開されたSDガンダムにはVガンダム及び同作品内モチーフのキャラクターが(表向きには)存在しない。</ref>。<br />
***SD関係でVガンダム関係の制約が顕著なのは『[[SDガンダム外伝|新SDガンダム外伝]]』で、主人公である「魔竜剣士ゼロガンダム」は[[シャッコー]]が隠しモチーフとなっており、Vガンダムは第2章でSD化が解禁されて「騎士ヴィクトリー」として登場する事になった。そしてこの制約が後を引いた結果、同作は[[ラストボス|ラスボス]]が[[V2アサルトバスターガンダム|原作の後半主人公機]]になってしまった…<ref>ただし、SD化の制約があったのはモビルスーツだったので、同作は序盤から[[ヒロイン]]として[[マーベット・フィンガーハット|マーベット]]が出てくる。</ref>。<br />
*放送当時、'''Vガンダムの準実物大造形物'''(およそ2/3スケール)が横浜市のこどもの国や熊本県の三井グリーンランドで公開された。お台場の実物大[[ガンダム]]に先駆けること16年前である。<br />
*これも放送当時、Vガンダム用の[[ビームライフル]]が、なりきり玩具として発売された。<br />
**このなりきり玩具は同年・同局・同玩具スポンサーの特撮作品『特捜ロボ ジャンパーソン』に劇中の小道具(悪役の持つ銃)として流用された(さらにその翌年の後続作品『ブルースワット』でもリペイントされて使用されている)。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
<amazon>B00067YY4U</amazon><amazon>B00E36RP0K</amazon><amazon>B001BUUI6Y</amazon><amazon>B0042VJ004</amazon><amazon>B004A15JCO</amazon><amazon>479739370X</amazon><br />
<br />
== 資料リンク ==<br />
*[[GUNDAM:Vガンダム]]<br />
<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:Vかんたむ}}<br />
[[category:登場メカ英数字・記号]]<br />
[[Category:ガンダムシリーズの登場メカ]]<br />
[[Category:機動戦士Vガンダム]]</div>
ポツコン2号
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E5%BC%B7%E5%8C%96%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%84/30&diff=468317
強化パーツ/30
2023-11-25T01:24:57Z
<p>ポツコン2号: /* 一覧表 */</p>
<hr />
<div>『[[スーパーロボット大戦30]]』の[[強化パーツ]]一覧。<br />
<br />
;フィルタ・ソート<br />
:今作ではフィルタ機能とソート機能によって、目的の強化パーツが探しやすくなっている。<br />
:フィルタ機能では、タブ切替によってタイプごとに表示する強化パーツを切り替えることが可能。機体・攻撃・防御・移動・精神・消費・獲得・特殊 の8つのカテゴリに分類されている。複数のタイプに属する強化パーツも存在する。<br />
:ソート機能では各強化パーツが デフォルト・新規・レアリティ・残数・総数 の順で並び替えられる。新規ソートは新しく入手したパーツがある場合のみ可能。<br />
;レアリティ<br />
:4つのレアリティが存在し、アイコンの色によって区別される。レアリティによって売却時に得られる資金と、[[周回プレイ|引継ぎ]]時に消費するポイントが異なる。なお、引継ぎポイントはクリア時における総獲得MxPの10分の1となっている。<br />
:{| class="wikitable" style="text-align:center;font-size:smaller;"<br />
|-<br />
!レア!!星!!売却価格!!引継P<br />
|-<br />
| 虹 || ★★★★ || 50000 || 2000 <br />
|-<br />
| 金 || ★★★ || 25000 || 1000 <br />
|-<br />
| 銀 || ★★ || 10000 || 500 <br />
|-<br />
| 銅 || ★ || 5000 || 200 <br />
|}<br />
<br />
== 一覧表 ==<br />
強化パーツは全239種。このうち[[AOSアップデート]]にてMxPを消費して獲得するものが18種、有償[[ダウンロードコンテンツ/30|DLC]]ミッションのクリアによって入手可能となるものが25種、ゲームモード「スーパーエキスパート+」の進行によって獲得するものが10種となっている。また、一部パイロットの[[エースボーナス]]<ref name="kei">[[クギミヤ・ケイ#エースボーナス|ケイ]]のエースボーナスで強化パーツ「ケイのケーキ」入手。</ref>や、サポーターのパッシブスキル<ref name="sdd">[[怪獣少女アノシラス (2代目)#サポーターコマンド|アノシラス]]のパッシブで強化パーツ「スペシャルダブルドッグ」入手。</ref><ref name="hb">[[アトラ・ミクスタ#サポーターコマンド|アトラ]]&[[クーデリア・藍那・バーンスタイン#サポーターコマンド|クーデリア]]([[ダウンロードコンテンツ/30|DLC]])のパッシブで強化パーツ「願いのブレスレット」入手。</ref>によってミッションクリア時に入手する強化パーツも存在する。<br />
<br />
以下の表は、デフォルトでソートした際の並び順で記載されている。<br />
<br />
{| class="wikitable" style="text-align:left;font-size:smaller;"<br />
|-<br />
!強化パーツ<br />
!レア<br />
!タイプ<br />
!入手<br />
!style="width:75%;"|効果<br />
|-<br />
| ブースター || ★1 || 移動 || || 移動力+1。<br />
|-<br />
| メガブースター || ★2 || 移動 || || 移動力+2。<br />
|-<br />
| アポジモーター || ★1 || 防御・移動 || || 移動力+1、運動性+10。<br />
|-<br />
| ミノフスキー・ドライブ || ★3 || 移動・特殊 || || 運動性+20、機体・武器の地形適応を空・宇宙S、移動力+2。「専用」タイプ以外の機体は移動タイプ「空」を取得。<br />
|-<br />
| クォークブースト || ★3 || 攻撃・移動 || || 移動力+1、武器の攻撃力+200。マップ兵器及び射程1以外の武器の射程+1。<br />
|-<br />
| ターボペネトレイター || ★4 || 移動 || || 移動力が+3され、移動時のEN消費と地形の影響を無視。<br />
|-<br />
| アーキオーニス・ウイング || ★4 || 攻撃・移動 || AOS || 移動力+3。命中率70%以上の自分の攻撃は必ず命中する。<br />
|-<br />
| テンション・ターボ || ★1 || 精神・特殊 || || 出撃時にExC+1、出撃時に気力+5。<br />
|-<br />
| ハイテンション・ターボ || ★2 || 精神・特殊 || || 出撃時にExC+2、出撃時に気力+10。<br />
|-<br />
| サイクロンブースター || ★4 || 防御・移動 || || 移動力+2。全ての攻撃ダメージを1000軽減するバリアを装備。バリア使用時、ENを5消費。<br />
|-<br />
| フライトモジュール || ★1 || 特殊 || || 機体・武器の地形適応を空Sにする。「専用」タイプ以外の機体は移動タイプ「空」を取得。<br />
|-<br />
| スラスターモジュール || ★1 || 特殊 || || 機体・武器の地形適応を宇Sにする。<br />
|-<br />
| ランドモジュール || ★1 || 特殊 || || 機体・武器の地形適応を陸Sにする。「専用」タイプ以外の機体は移動タイプ「陸」を取得。<br />
|-<br />
| アクアモジュール || ★1 || 特殊 || || 機体・武器の地形適応を水Sにする。「専用」タイプ以外の機体は移動タイプ「水」を取得。<br />
|-<br />
| A-アダプター || ★2 || 特殊 || || 機体・武器の全ての地形適応をAにする。<br />
|-<br />
| S-アダプター || ★3 || 特殊 || || 機体・武器の全ての地形適応をSにする。<br />
|-<br />
| チョバムアーマー || ★1 || 機体・防御 || || 最大HP+500、装甲+100。<br />
|-<br />
| ハイブリッドアーマー || ★1 || 機体・防御 || || 最大HP+1000、装甲+150。<br />
|-<br />
| ブレイブニウムγ || ★2 || 機体・防御・消費 || || 最大HP+1000、装甲+150。1マップにつき、1回のみ精神コマンド「不屈」をかける。<br />
|-<br />
| 超合金Z || ★2 || 機体・防御 || || 最大HP+1200、装甲+250。自軍フェイズ開始時にENが最大値の10%回復。<br />
|-<br />
| 超合金ニューZ || ★3 || 機体・防御 || || 最大HP+1700、装甲+350。自軍フェイズ開始時にENが最大値の10%回復。<br />
|-<br />
| G-ER流体 || ★3 || 機体・防御 || || 最大HP+1500、装甲+200、運動性+15。ガン×ソードシリーズのユニットに装備する場合、自軍フェイズ開始時にENが最大値の10%回復効果を付与する。<br />
|-<br />
| 蓄魔力式装甲 || ★2 || 機体・防御 || || 最大EN+100、装甲+150。<br />
|-<br />
| マグネットコーティング || ★1 || 防御 || || 運動性+10。<br />
|-<br />
| 結晶筋肉 || ★1 || 防御 || || 運動性+20。<br />
|-<br />
| テム・レイの回路 || ★2 || 攻撃・防御・移動 || || 移動力+2、運動性・照準値+5、マップ兵器及び射程1以外の武器の射程+1。<br />
|-<br />
| ハロ || ★4 || 攻撃・防御・移動 || || 移動力+2、運動性・照準値+25、マップ兵器及び射程1以外の武器の射程+1。<br />
|-<br />
| 補助サイコ・フレーム || ★3 || 攻撃・防御・移動 || || 運動性・照準値+15、移動力+1。<br />
|-<br />
| マクスウェルモーター || ★4 || 攻撃・防御・特殊 || || 運動性+20、マップ兵器及び射程1以外の武器の射程+1。機体・武器の全ての地形適応をAにする。<br />
|-<br />
| データベースリンク || ★4 || 攻撃・防御 || AOS || 運動性・照準値+20。命中率30%以下の敵からの攻撃は必ず回避する。<br />
|-<br />
| サブFCS || ★1 || 攻撃 || || 照準値+10。<br />
|-<br />
| オートFCS || ★2 || 攻撃 || || 照準値+20。<br />
|-<br />
| フルオートFCS || ★3 || 攻撃 || || 照準値+30。<br />
|-<br />
| 十三の狙撃虎の巻 || ★4 || 攻撃 || || 照準値+20。移動後使用可能武器及びマップ兵器以外の射撃武器の射程+1。<br />
|-<br />
| トポロジカルサイト || ★3 || 攻撃・特殊 || || 照準値+20、クリティカル補正+20。機体・武器の全ての地形適応をAにする。<br />
|-<br />
| EG装甲 || ★4 || 機体・防御 || AOS || 装甲+300。自軍行動開始時にHPが最大値の30%回復。<br />
|-<br />
| 時流エンジン || ★4 || 機体 || AOS || 最大EN+200。自軍行動開始時にENが最大値の50%回復。<br />
|-<br />
| レース・アルカーナ || ★4 || 防御 || AOS || 現在の気力に応じて、装甲値が100ずつ上昇する。なお、装甲値は最大で700まで上昇。<br />
|-<br />
| αの勲章 || ★4 || 機体・攻撃 || AOS || 最大HP+1000、最大EN+100、武器の攻撃力+300。1マップにつき、1回のみ全ての味方ユニットのHPが最大値の50%回復する。<br />
|-<br />
| Zの紋章 || ★4 || 機体・防御 || AOS || 最大HP+1000、最大EN+100、装甲+300。1マップにつき、1回のみ全ての味方ユニットのENが最大値の50%回復する。<br />
|-<br />
| VXTの結晶 || ★4 || 機体・攻撃・防御 || AOS || 最大HP+1000、最大EN+100、運動性・照準値+20。1マップにつき、1回のみ精神コマンド「魂」をかける。<br />
|-<br />
| エーオスアーク || ★4 || 攻撃・防御・特殊 || || 武器の攻撃力+200、運動性+20、武器の消費ENが通常の90%になる。武器の消費EN減少効果は他のパーツと重複しない。<br />
|-<br />
| 騎操士の指南書 || ★3 || 防御・特殊 || || 装甲+200。機体・武器の全ての地形適応をSにする。<br />
|-<br />
| 補助GSライド || ★3 || 機体 || || 最大EN+100。自軍フェイズ開始時にENが最大値の10%回復。ガオガイガータイプのユニットに装備する場合、さらに最大EN+50、自軍フェイズ開始時にEN回復量が5%増加する。<br />
|-<br />
| A機関のマニュアル || ★3 || 攻撃・防御・獲得 || || 運動性・照準値+15。敵撃墜時の獲得PPが1.5倍になる。入手PP増加効果は他のパーツと重複しない。<br />
|-<br />
| バトルアーマーX || ★4 || 機体・防御 || AOS || 最大HP+500、装甲+100、運動性+10。特定のパーツと組み合わせると対象のパーツに新しい効果を加える。<br />
|-<br />
| バトルアーマーU || ★4 || 機体・防御・特殊 || AOS || 最大HP+1000、装甲+200。強化パーツ「バトルアーマーX」との組み合わせで、さらに下記の効果が加わる。気力150以上で、自軍フェイズ開始時、精神コマンド「不屈」がかかる。<br />
|-<br />
| バトルアーマーB || ★4 || 機体・防御・特殊 || AOS || 最大HP+1000、運動性+20。強化パーツ「バトルアーマーX」との組み合わせで、さらに下記の効果が加わる。気力150以上で、自軍フェイズ開始時、精神コマンド「ひらめき」がかかる。<br />
|-<br />
| ウィザードオペレーター || ★4 || 攻撃・防御・獲得 || || 運動性・照準値+25。獲得経験値・CREDIT・PPが1.25倍になる。入手物増加の効果は他のパーツと重複しない。<br />
|-<br />
| フルコートアーマー || ★4 || 機体・防御 || || 最大HP+1500、装甲+300、特殊攻撃武器の効果(装甲▼など)を無効化。<br />
|-<br />
| 勇者の印 || ★4 || 防御・消費 || || 運動性+25、装甲+250。1マップにつき、1回のみ精神コマンド「勇気」をかける。<br />
|-<br />
| 鋼の魂 || ★4 || 防御・消費 || || 運動性+25、装甲+250。1マップにつき、1回のみ精神コマンド「魂」をかける。<br />
|-<br />
| 高性能レーダー || ★1 || 攻撃 || || マップ兵器及び射程1以外の武器の射程+1。<br />
|-<br />
| エスクードのかけら || ★3 || 攻撃 || || 現在のExCカウント数に応じて、攻撃力が100ずつ上昇する。なお、攻撃力は最大で500まで上昇。<br />
|-<br />
| ニューロFBシステム || ★3 || 攻撃 || || 武器の攻撃力+200、命中補正+25、クリティカル補正+25。<br />
|-<br />
| エクストラアームズ || ★3 || 攻撃 || || 攻撃力が一番高い武器の攻撃力を6500に固定する。なお、攻撃力が6500以上の武器を所持している機体と合体攻撃には効果がない。<br />
|-<br />
| エクストラアームズ+ || ★3 || 攻撃 || || 武器の攻撃力+100。攻撃力が一番高い武器の攻撃力を7000に固定する。なお、攻撃力が7000以上の武器を所持している機体と合体攻撃には効果がない。<br />
|-<br />
| エクストラアームズ++ || ★4 || 攻撃 || || 武器の攻撃力+200。攻撃力が一番高い武器の攻撃力を7500に固定する。なお、攻撃力が7500以上の武器を所持している機体と合体攻撃には効果がない。<br />
|-<br />
| 起死回生の一撃 || ★3 || 攻撃 || || HPが低いほど、攻撃力が上昇する。なお、攻撃力は最大で600まで上昇。<br />
|-<br />
| インファイトサポーター || ★2 || 攻撃・移動 || || 格闘武器の攻撃力+100、移動力+1。<br />
|-<br />
| ガンファイトサポーター || ★2 || 攻撃 || || 射撃武器の攻撃力+100、マップ兵器及び射程1以外の武器の射程+1。<br />
|-<br />
| インファイトサポーターS || ★3 || 攻撃・移動 || || 格闘武器の攻撃力+300、移動力+2。<br />
|-<br />
| ガンファイトサポーターS || ★3 || 攻撃 || || 射撃武器の攻撃力+300、マップ兵器及び射程1以外の武器の射程+2。<br />
|-<br />
| スパイラルエフェクター || ★4 || 攻撃 || || 武器の攻撃力を+300。サイズ差補正無視とバリア貫通の効果を付加。<br />
|-<br />
| レンジエクステンダー || ★4 || 攻撃 || || マップ兵器以外の武器の射程+2。効果は射程1の武器にも適用される。<br />
|-<br />
| インパクト・ステーク || ★4 || 攻撃・移動 || AOS || 格闘武器の攻撃力+200、移動+2。クリティカル補正+20。<br />
|-<br />
| イグニッション・ブレイズ || ★4 || 攻撃 || AOS || 射撃武器の攻撃力+200、クリティカル補正+20。MAP兵器以外の射撃武器の射程+2。<br />
|-<br />
| クリスタル・ハート || ★4 || 攻撃 || AOS || 現在の気力に応じて、武器の攻撃力が100ずつ上昇する。なお、攻撃力は最大で500まで上昇。<br />
|-<br />
| アサルトアダプター || ★4 || 攻撃・特殊 || || 武器の攻撃力+200。機体・武器の全ての地形適応をAにする。<br />
|-<br />
| ストライカースコープ || ★3 || 攻撃 || || 武器の攻撃力+100、命中補正+20、クリティカル補正+20。<br />
|-<br />
| 奇跡の証 || ★4 || 攻撃・移動・消費 || || 移動力+2、武器の攻撃力+200。マップ兵器及び射程1以外の武器の射程+1。1マップにつき、1回のみ奇跡をおこす。<br />
|-<br />
| ビクトリーターン || ★4 || 消費 || || 1ターンの間、与ダメージ1.3倍、被ダメージ0.7倍の効果を得る。1マップにつき、1回のみ使用可能。<br />
|-<br />
| ロングレンジインパクト || ★4 || 攻撃 || || 自機から7マス以上離れたユニットに対し与ダメージ1.1倍。ただし、マップ兵器による攻撃は対象外。<br />
|-<br />
| エクスアームズX || ★4 || 攻撃・移動 || AOS || 格闘武器の攻撃力+300、移動力+1。一番高い武器の攻撃力を8000に固定する。「エクスアームズΩ」装備時、格闘武器の攻撃力+200。<br />
|-<br />
| エクスアームズΩ || ★4 || 攻撃 || AOS || 射撃武器の攻撃力+300、マップ兵器及び射程1以外の武器の射程+1。一番高い武器の攻撃力を8000に固定する。「エクスアームズX」装備時、射撃武器の攻撃力+200。<br />
|-<br />
| オルゴン・クラウド || ★4 || 特殊 || AOS || 全ての攻撃ダメージを2500軽減するバリアを装備。<br />
|-<br />
| 銀鳳騎士団紋章 || ★1 || 精神 || || 出撃時に気力+15。<br />
|-<br />
| ヒーロー漫画雑誌 || ★2 || 精神 || || 気力上限+10、出撃時に気力+10。気力上限上昇効果は他のパーツと重複しない。<br />
|-<br />
| 秘密のディスク || ★2 || 精神 || || 男性パイロットの気力上限+20。自軍フェイズ開始時メインパイロットの気力が+2。気力上限上昇効果は他のパーツと重複しない。<br />
|-<br />
| 恋愛指南本 || ★2 || 精神 || || 女性パイロットの気力上限+20。自軍フェイズ開始時メインパイロットの気力が+2。気力上限上昇効果は他のパーツと重複しない。<br />
|-<br />
| 特撮雑誌 || ★1 || 精神 || || 出撃時に気力+5。<br />
|-<br />
| チゼータのティーセット || ★1 || 精神 || || 出撃時に気力+10。<br />
|-<br />
| 妖精の守り || ★3 || 精神 || || 最大SP+20、気力上限+10、出撃時に気力+10。気力上限上昇効果は他のパーツと重複しない。<br />
|-<br />
| ソルジャーメダリオン || ★3 || 精神 || || 気力上限+30。気力上限上昇効果は他のパーツと重複しない。<br />
|-<br />
| ロペットの脳波測定器 || ★1 || 精神 || || 援護攻撃または援護防御に入った相手と自分の気力+2。<br />
|-<br />
| 第30士官学校学生証 || ★3 || 精神 || || 最大SP+20。自軍フェイズ開始時メインパイロットのSPが10回復する。<br />
|-<br />
| ロボットオタクの魂 || ★2 || 精神 || || 最大SP+100。<br />
|-<br />
| 獅子の首飾り || ★1 || 精神 || || 自軍フェイズ開始時メインパイロットの気力が+5される。<br />
|-<br />
| オートザム製ゴーグル || ★3 || 特殊 || || 気力130以上で、自軍フェイズ開始時、精神コマンド「必中」がかかる。<br />
|-<br />
| 源素供給器 || ★1 || 消費 || || 精神コマンド「加速」「突撃」「狙撃」がかかる。1マップにつき、1回のみ使用可能。<br />
|-<br />
| イーリスの羽 || ★2 || 消費 || || 精神コマンド「努力」「幸運」がかかる。1マップにつき、1回のみ使用可能。<br />
|-<br />
| スペシャルドッグ || ★1 || 消費 || || パイロットのSPを50回復。1マップにつき、1回のみ使用可能。<br />
|-<br />
| ケイのケーキ || ★1 || 消費 || <ref name="kei" /> || パイロットのSPを20回復。1マップにつき、1回のみ使用可能。<br />
|-<br />
| ファーレンの桃饅頭 || ★2 || 消費 || || パイロットのSPを100回復。1マップにつき、1回のみ使用可能。<br />
|-<br />
| ぼすらーめん || ★2 || 消費 || || パイロットのSPを全回復。1マップにつき、1回のみ使用可能。<br />
|-<br />
| ぴりぴり亭のカレー || ★1 || 消費 || || パイロットのSPを20回復し、さらに気力が5上昇する。1マップにつき、1回のみ使用可能。<br />
|-<br />
| デッカードの似顔絵 || ★1 || 精神 || || 1マス移動するたび、メインパイロットのSPが1回復する。<br />
|-<br />
| ひなげしの花 || ★1 || 精神 || || メインパイロットのSPが毎ターン10回復する。<br />
|-<br />
| SPリカバー || ★3 || 精神 || || メインパイロットのSPが毎ターン15回復する。<br />
|-<br />
| SPゲッター || ★3 || 精神 || || 敵を撃墜するとメインパイロットのSPが10回復する。複数撃墜でも効果は重複しない。<br />
|-<br />
| 西園寺製薬の胃薬 || ★1 || 消費 || || メインパイロットの状態異常を解除し、気力を+5する。使用タイプ。<br />
|-<br />
| リペアキット || ★1 || 消費 || || 自機のHPを6000回復。使用タイプ。<br />
|-<br />
| スーパーリペアキット || ★1 || 消費 || || 自機のHP、EN、弾薬を全回復。1マップにつき、1回のみ使用可能。<br />
|-<br />
| プロペラントタンク || ★1 || 消費 || || 自機のENを250回復。使用タイプ。<br />
|-<br />
| 小型アスターパネル || ★2 || 機体 || || 自軍フェイズ開始にENが最大値の20%回復。<br />
|-<br />
| 源素晶石 || ★1 || 消費 || || 自機のENを50%回復する。1マップにつき、1回のみ使用可能。<br />
|-<br />
| カートリッジ || ★1 || 消費 || || 自機の弾薬を全回復。1マップにつき、1回のみ使用可能。<br />
|-<br />
| ドワーフの槌 || ★1 || 消費 || || 自機のENを200回復し、弾薬を最大まで回復する。1マップにつき、1回のみ使用可能。<br />
|-<br />
| 光子力3Dプリンター || ★3 || 特殊 || || 自軍フェイズ開始時にENが最大値の60%の場合、弾薬が最大値まで回復。<br />
|-<br />
| ゾーンリカバー || ★2 || 消費 || || 隣接する味方と自機のHPを5000、ENを100回復。1マップにつき、1回のみ使用可能。<br />
|-<br />
| ハイパージェネレーター || ★4 || 機体 || || 自軍フェイズ開始時にENが最大値まで回復。<br />
|-<br />
| ハイパーリローダー || ★4 || 機体 || || 自軍フェイズ開始時に弾薬が最大値まで回復。<br />
|-<br />
| ゴールデンレガシー || ★3 || 消費 || || 精神コマンド「希望」がかかる。1マップにつき、1回のみ使用可能。<br />
|-<br />
| マニュアルEXP || ★3 || 獲得 || || 戦闘時の入手経験値2倍。精神コマンド「努力」と効果は重複するが、他の強化パーツとは重複しない。<br />
|-<br />
| マニュアルPP || ★3 || 獲得 || || 敵撃墜時の入手PP2倍。入手PP増加効果は他のパーツと重複しない。<br />
|-<br />
| マニュアルCREDIT || ★3 || 獲得 || || 敵撃墜時の入手CREDIT2倍。精神コマンド「幸運」と効果は重複するが、他の強化パーツとは重複しない。<br />
|-<br />
| エルのアイデア帳 || ★2 || 獲得 || || 敵撃墜時、入手PPが+10される。<br />
|-<br />
| アマン銀行手形 || ★2 || 獲得 || || 敵撃墜時、入手CREDITが+500される。<br />
|-<br />
| プラーナコンバーター || ★3 || 獲得 || || 気力15以上で敵撃墜時の入手CREDIT・PPが2倍。重複しない。<br />
|-<br />
| ゲインメーターCREDIT || ★2 || 獲得 || || マップ上の移動1マスにつき、CREDITを500入手。<br />
|-<br />
| ゲインメーターPP || ★2 || 獲得 || || マップ上の移動1マスにつき、PPを1入手。<br />
|-<br />
| レスキューユニット || ★2 || 特殊 || || 修理装置・補給装置を装備する。<br />
|-<br />
| コマンダーターミナル || ★4 || 特殊 || || 特殊スキル「指揮官」L4の効果を付加する。<br />
|-<br />
| オールディフェンサー || ★3 || 防御・特殊 || || 連続ターゲット補正、プレースメントを無効化。バリア「バリア・フィールド」を装備。特殊スキル「精神耐性」の効果を付加。<br />
|-<br />
| バイタルダウン || ★4 || 消費 || || 全ての敵に精神コマンド「脱力」をかける。1マップにつき、1回のみ使用可能。<br />
|-<br />
| ExCブースト || ★1 || 消費 || || マップ中にExCを+2する。1マップにつき、1回のみ使用可能。<br />
|-<br />
| ExCメガブースト || ★2 || 消費 || || マップ中にExCを+5する。1マップにつき、1回のみ使用可能。<br />
|-<br />
| 因果律操作装置 || ★4 || 攻撃・防御 || || 命中率70%以上の自分の攻撃は必ず命中し、命中率30%以下の敵からの攻撃は必ず回避する。<br />
|-<br />
| アウェイクントリガー || ★4 || 特殊 || || 行動回数が+1される。行動回数増加効果は他のパーツと重複しない。<br />
|-<br />
| ジャンクの端末 || ★3 || 特殊 || || あらゆる事の発生確率が+10%有利になる。<br />
|-<br />
| 怪獣フィギュア || ★2 || 特殊 || || 自軍フェイズ開始時、ExCが+1される。<br />
|-<br />
| Gストーンの欠片 || ★3 || 防御・精神 || || 出撃時に気力+10、装甲+200。強化パーツ「Jジュエルの欠片」を装備していると、全ての武器にバリア貫通効果を付与する。<br />
|-<br />
| Jジュエルの欠片 || ★3 || 攻撃・精神 || || 出撃時に気力+10、武器の攻撃力200。強化パーツ「Gストーンの欠片」を装備していると、全ての武器にバリア貫通効果を付与する。<br />
|-<br />
| 魔導障壁機構 || ★2 || 防御 || || 状態異常、特殊攻撃武器の効果(装甲▼など)を無効化。<br />
|-<br />
| 試作型エナジーレジスタ || ★1 || 特殊 || || あらゆる消費ENが10%減少する。消費EN減少効果は他のパーツと重複しない。<br />
|-<br />
| エナジーレジスタ || ★2 || 特殊 || || あらゆる消費ENが20%減少する。消費EN減少効果は他のパーツと重複しない。<br />
|-<br />
| ハイエナジーレジスタ || ★3 || 特殊 || || あらゆる消費ENが30%減少する。消費EN減少効果は他のパーツと重複しない。<br />
|-<br />
| 弾道予測システム || ★2 || 防御 || || 命中率20%以下の敵からの攻撃は必ず回避する。<br />
|-<br />
| 弾道予測システム極 || ★3 || 防御 || || 命中率40%以下の敵からの攻撃は必ず回避する。<br />
|-<br />
| 行動予測システム || ★2 || 攻撃 || || 命中率80%以上の自分の攻撃は必ず命中する。<br />
|-<br />
| 行動予測システム極 || ★3 || 攻撃 || || 命中率60%以上の自分の攻撃は必ず命中する。<br />
|-<br />
| ブレイブポリス隊員証 || ★3 || 消費 || || 1マップにつき、1回のみ精神コマンド「絆」をかける。<br />
|-<br />
| AOSアーマメント || ★3 || 攻撃 || || AOSアップデートの「出力強化」の強化段階に応じて、武器の攻撃力が上昇する。なお、攻撃力は最大で600まで上昇。<br />
|-<br />
| AOSレジスト || ★3 || 防御 || || AOSアップデートの「推進力強化」の強化段階に応じて、装甲が上昇する。なお、装甲は最大で500まで上昇。<br />
|-<br />
| AOSプロクテター || ★3 || 機体 || || AOSアップデートの「耐久力強化」の強化段階に応じて、HPが上昇する。なお、HPは最大で3000まで上昇。<br />
|-<br />
| AOSアナライザー || ★3 || 攻撃 || || AOSアップデートの「火器管制システム」の強化段階に応じて、照準値が上昇する。なお、照準値は最大で50まで上昇。<br />
|-<br />
| AOSスラスター || ★3 || 防御 || || AOSアップデートの「索敵システム」の強化段階に応じて、運動性が上昇する。なお、運動性は最大で50まで上昇。<br />
|-<br />
| MxPコンバーター || ★2 || 獲得 || || マップ中、移動したマス×20のMxPが、マップ終了時に入手できる。<br />
|-<br />
| フェアリーブレス || ★4 || 消費 || || 1マップにつき、1回のみ全味方ユニットに精神コマンド「祝福」をかける。<br />
|-<br />
| リペアキットⅡ || ★1 || 消費 || || 自機のHPを5000回復。1マップにつき、2回使用可能。<br />
|-<br />
| プロペラントタンクⅡ || ★1 || 消費 || || 自機のENを200回復。1マップにつき、2回使用可能。<br />
|-<br />
| カートリッジⅡ || ★1 || 消費 || || 自機の弾薬を全回復。1マップにつき、2回使用可能。<br />
|-<br />
| スプライトエール || ★4 || 消費 || || 1マップにつき、1回のみ全味方ユニットに精神コマンド「応援」をかける。<br />
|-<br />
| スペシャルダブルドッグ || ★1 || 消費 || <ref name="sdd" /> || パイロットのSPを30回復。1マップにつき、2回使用可能。<br />
|-<br />
| 外付け修理装置 || ★1 || 特殊 || || 修理装置を装備する。<br />
|-<br />
| 外付け修理装置S || ★2 || 機体・特殊 || || 修理装置を装備する。HP+1000。<br />
|-<br />
| 外付け補給装置 || ★1 || 特殊 || || 補給装置を装備する。<br />
|-<br />
| 外付け補給装置S || ★2 || 機体・特殊 || || 補給装置を装備する。EN+100。<br />
|-<br />
| ダイナモメーター || ★2 || 機体 || || 行動終了後、ENが移動したマス×10回復する。<br />
|-<br />
| スナイパーサイト || ★1 || 攻撃 || || クリティカル補正+10。<br />
|-<br />
| スナイパーキット || ★2 || 攻撃 || || クリティカル補正+20。<br />
|-<br />
| スナイパーキットS || ★3 || 攻撃 || || クリティカル補正+30。<br />
|-<br />
| 勇者警察エンブレム || ★2 || 攻撃・精神 || || 出撃時の気力+10他のパイロットから特殊スキル「指揮官」の効果を受けると、与ダメージ1.1倍。<br />
|-<br />
| 携帯型オイルタンク || ★1 || 機体・消費 || || 最大EN+50。1マップにつき、1回のみエクストラアクション「トリックアタック」をかける。<br />
|-<br />
| スマッシュヒッター || ★2 || 攻撃・消費 || || 武器攻撃力+100。1マップにつき、1回のみエクストラアクション「スマッシュヒット」をかける。<br />
|-<br />
| ソーラーパネル || ★1 || 機体 || || 自軍フェイズ開始時に最大EN値の10%が回復。<br />
|-<br />
| ツインメリットコート || ★1 || 機体・特殊 || || 自軍フェイズ開始時に最大EN値の10%が回復。射撃のビーム攻撃によるダメージを1000軽減する。発動時、ENを5消費。<br />
|-<br />
| ユグドラシルドライブ || ★1 || 機体・防御 || || 最大EN+100、運動性+15。<br />
|-<br />
| もこちーのぬいぐるみ || ★2 || 精神・消費 || || 最大SP+30。1マップにつき、1回のみ精神コマンド「祝福」「応援」を同時にかける。<br />
|-<br />
| G農園のオレンジ || ★1 || 消費 || || パイロットのSPを20回復し、精神コマンド「不屈」がかかる。1マップにつき、1回のみ使用可能。<br />
|-<br />
| 追加装甲コクーン || ★2 || 機体・防御 || || 最大HP+500、装甲+100、最大EN+200。<br />
|-<br />
| バニシングスラスター || ★3 || 防御 || || 運動性+30。<br />
|-<br />
| 可変倍率スコープ || ★2 || 攻撃・消費 || || 照準値+15。精神コマンド「狙撃」がかかる。1マップにつき、3回のみ使用可能。<br />
|-<br />
| ラ・ギアスの風 || ★4 || 防御・消費 || AOS || 運動性+20。全ユニットに精神コマンド「加速」がかかる。1マップにつき、1回のみ使用可能。<br />
|-<br />
| アウトレンジアシスト || ★2 || 攻撃 || || 照準値+15。射程が6以上の武器の攻撃力+200される。<br />
|-<br />
| アウトレンジアシストⅡ || ★3 || 攻撃 || || 照準値+20。射程が6以上の武器の攻撃力+300される。<br />
|-<br />
| クロスレンジアシスト || ★2 || 攻撃・防御 || || 運動性+15。射程が3以下の武器の攻撃力+200される。<br />
|-<br />
| クロスレンジアシストⅡ || ★3 || 攻撃・防御 || || 運動性+20。射程が3以下の武器の攻撃力+300される。<br />
|-<br />
| 大地のお守り || ★3 || 防御 || || 機体の地上の地形適応に応じて、装甲が上昇する。なお、装甲は最大で300まで上昇。<br />
|-<br />
| 空のお守り || ★3 || 防御 || || 機体の空の地形適応に応じて、運動性が上昇する。なお、運動性は最大で30まで上昇。<br />
|-<br />
| 宇宙のお守り || ★3 || 攻撃 || || 機体の宇宙の地形適応に応じて、照準値が上昇する。なお、照準値は最大で30まで上昇。<br />
|-<br />
| 海のお守り || ★3 || 攻撃 || || 機体の海の地形適応に応じて、武器の攻撃力が上昇する。なお、攻撃力は最大で300まで上昇。<br />
|-<br />
| ウルトラリペアアンプル || ★3 || 消費 || || 自機のHP、EN、弾薬とSPを全回復。1マップにつき、1回のみ使用可能。<br />
|-<br />
| 差し入れ弁当・梅 || ★1 || 消費 || || S-SPを30回復。1マップにつき、1回のみ使用可能。<br />
|-<br />
| 差し入れ弁当・竹 || ★2 || 消費 || || S-SPを50回復。1マップにつき、1回のみ使用可能。<br />
|-<br />
| 差し入れ弁当・松 || ★3 || 消費 || || S-SPを100回復。1マップにつき、1回のみ使用可能。<br />
|-<br />
| ExCアセンブル || ★4 || 特殊 || || ExCの獲得量が2倍になる。<br />
|-<br />
| 戦闘コード:SSSS || ★4 || 攻撃・防御・特殊 || || 全ての地形適応をSにする。グリッドマンに装備する場合、武器攻撃力+400、装甲+400。マップ兵器及び射程1以外の武器の射程+2される。<br />
|-<br />
| エネルギータンク || ★1 || 機体 || || 最大EN+50。<br />
|-<br />
| 大型エネルギータンク || ★1 || 機体 || || 最大EN+150。<br />
|-<br />
| 高位ハッキングツール || ★4 || 消費 || || 精神コマンド「かく乱」と全敵ユニットに精神コマンド「分析」がかかる。1マップにつき、1回のみ使用可能。<br />
|-<br />
| 30thメモリー || ★4 || 特殊 || || 気力が170以上で自軍フェイズ開始時に、精神コマンド「熱血」「必中」がかかる。<br />
|-<br />
| 補助サイコ・フレームS || ★3 || 機体・攻撃・防御<br />移動 || DLC || 運動性・照準値+20、移動力+2。<br />
|-<br />
| 強化学習回路 || ★3 || 防御・特殊 || DLC || 運動性+30、機体・武器の全ての地形適応をAにする。<br />
|-<br />
| ウルトラマグコン || ★3 || 機体・攻撃 || DLC || 最大EN+100。自軍フェイズ開始時EN20回復。コン・バトラーV、ボルテスVに装備する場合、武器攻撃力+300。<br />
|-<br />
| 霊子結晶レプリカ || ★4 || 攻撃・防御・移動 || DLC || 気力130以上で与ダメージ1.1倍、移動力+1、照準値・運動性+15。<br />
|-<br />
| 帝国華撃団エンブレム || ★3 || 精神 || DLC || 出撃時の気力が+15され、自軍フェイズ開始時、さらに+2される。<br />
|-<br />
| 巴里華撃団エンブレム || ★3 || 精神 || DLC || 出撃時のSPに最大値の25%が足される。メインパイロットのSPが毎ターン5回復する。<br />
|-<br />
| 紐育華撃団エンブレム || ★3 || 獲得 || DLC || 敵撃墜時の入手獲得経験値・CREDIT・PPが1.2倍になる。入手物増加の効果は他のパーツとは重複しない。<br />
|-<br />
| ナノラミネートアーマー || ★3 || 防御 || DLC || 射撃のビーム攻撃によるダメージを3000、それ以外の攻撃によるダメージを1000軽減する。発動時、ENを10消費。<br />
|-<br />
| 願いのブレスレット || ★2 || 精神・特殊 || DLC<ref name="hb" /> || 出撃時の気力+10、あらゆる事の発生確率+5%。<br />
|-<br />
| 鉄華団の旗 || ★3 || 精神 || DLC || 出撃時に気力+10、メインパイロットのSPを毎ターン10回復。「鉄血のオルフェンズ」のユニットが装備すると気力120以上で毎ターン「加速」がかかる。<br />
|-<br />
| 火星ヤシ || ★1 || 消費 || DLC || パイロットのSPを10回復。1マップにつき、1回のみ使用可能。<br />
|-<br />
| スペシウム発生装置 || ★3 || 機体・攻撃 || DLC || EN+50、全ての武器の攻撃力+300。<br />
|-<br />
| 流星マーク || ★4 || 機体・防御・精神 || DLC || 最大HP+1500、装甲値+150、運動性・照準値+15。「ULTRAMAN」のユニットが装備すると毎ターンSP10回復する。<br />
|-<br />
| 光のレール || ★4 || 移動・特殊 || DLC || 移動力+2、移動時の消費ENと地形の影響を無視。機体・武器の地形適応を陸Sにする。<br />
|-<br />
| 超進化タイタンパー || ★4 || 攻撃・特殊 || DLC || 格闘武器の攻撃力+100。全ての格闘武器に「バリア貫通」を付加する。<br />
|-<br />
| 精密照準レンズ || ★2 || 機体・攻撃 || DLC || 照準値+20。クリティカル補正+30。<br />
|-<br />
| 強化ミッションディスク || ★4 || 攻撃・防御・特殊 || DLC || 運動性+20、機体・武器の全ての地形適応をAにする。マップ兵器及び射程1以外の武器の射程+1。<br />
|-<br />
| 獣戦機隊エンブレム || ★4 || 消費 || DLC || 1マップにつき、1回のみ精神コマンド「熱血」「魂」「気合」をかける。<br />
|-<br />
| 皇帝の欠片 || ★4 || 攻撃・特殊 || DLC || ExCカウントが3以上の場合、武器の攻撃力+500。連続ターゲット補正、プレースメントを無効化。<br />
|-<br />
| 謎の健康ドリンク || ★4 || 消費 || DLC || パイロットのSPを100回復し、気力を最大値まで上昇させる。1マップにつき、1回のみ使用可能。<br />
|-<br />
| ギャンブル指南 || ★4 || 攻撃・防御 || DLC || 命中率60%以上の自分の攻撃は必ず命中し、命中率20%以下の敵からの攻撃は必ず回避する。<br />
|-<br />
| 示現流極意 || ★4 || 消費 || DLC || 1マップにつき、1回のみ精神コマンド「魂」「加速」「突撃」をかける。<br />
|-<br />
| 英雄戦記 || ★4 || 消費 || || 1マップにつき、1回のみ精神コマンド「勇気」「幸運」「努力」をかける。<br />
|-<br />
| テスラ・ドライブ || ★4 || 防御・移動・特殊 || || 運動性+25。機体・武器の地形適応を空・宇宙S、移動力+2。移動タイプ「空」。<br />
|-<br />
| ディメンションドライバー || ★4 || 機体・攻撃・防御 || || 最大HP+1500、運動性・照準値+20。格闘武器の攻撃力+200。<br />
|-<br />
| エーオスの願い || ★3 || 消費 || DLC || 1マップにつき、1回のみ全味方ユニットに精神コマンド「希望」をかける。<br />
|-<br />
| エーオスの剣 || ★3 || 消費 || DLC || 1マップにつき、1回のみ全味方ユニットに精神コマンド「熱血」をかける。<br />
|-<br />
| エーオスの盾 || ★3 || 消費 || DLC || 1マップにつき、1回のみ全味方ユニットに精神コマンド「不屈」をかける。<br />
|-<br />
| ディフェンダーアーム || ★3 || 機体・防御 || || 最大HP+500、最大EN+50、装甲+100、運動性+15。<br />
|-<br />
| アクセラレーター30 || ★3 || 移動・精神 || || 移動力+2。出撃時にExC+2、出撃時に気力+10。<br />
|-<br />
| 魔刃のスピリット || ★3 || 攻撃・移動 || || 格闘武器の攻撃力+200。移動力+1。<br />
|-<br />
| 魔弾のスピリット || ★3 || 攻撃 || || 射撃武器の攻撃力+200。マップ兵器及び射程1以外の武器の射程+1。<br />
|-<br />
| 超力のスピリット || ★3 || 攻撃・特殊 || || 格闘武器の攻撃力+100。射撃武器の攻撃力+100、自軍行動開始時にENが最大値の10%回復。<br />
|-<br />
| スーパーロボット大戦の魂 || ★4 || 攻撃・消費・特殊 || || 気力130以上で、与えるダメージ1.1倍。1マップにつき、1回のみ精神コマンド「魂」をかける。<br />
|-<br />
| クロスエイド1900 || ★4 || 機体・防御・消費 || || 最大HP+1900、装甲+190。隣接する味方と自機のHPを1900、ENを190回復。1マップにつき、1回のみ使用可能。<br />
|-<br />
| テスラ・ドライブS || ★4 || 移動・特殊 || S-Exp+ || 移動力+5。機体・武器の地形適応を空・宇宙S。「専用」タイプ以外の機体は移動タイプ「空」を取得。<br />
|-<br />
| ホープスの知恵の実 || ★4 || 精神 || S-Exp+ || パイロットの最大SP+150。<br />
|-<br />
| クォーク・ドライブS || ★4 || 機体・攻撃・移動 || S-Exp+ || 移動力+2、攻撃力+400、最大EN+200。マップ兵器及び射程1以外の武器の射程+2。<br />
|-<br />
| T-LINKリアクター || ★4 || 機体・攻撃・防御<br />移動・特殊 || S-Exp+ || 照準値・運動性+40、移動力+2。機体・武器の全ての地形適応をSにする。マップ兵器及び射程1以外の武器の射程+2。<br />
|-<br />
| TEジェネレーター || ★4 || 機体・特殊 || S-Exp+ || 最大EN+200。自軍フェイズ開始時にENが最大値まで回復。<br />
|-<br />
| DGGの魂 || ★4 || 機体・防御・特殊 || S-Exp+ || 最大HP+2000、装甲+400。気力150以上で、自軍フェイズ開始時、精神コマンド「不屈」「熱血」がかかる。<br />
|-<br />
| ERS-99 || ★4 || 特殊 || S-Exp+ || 気力150以上で、自軍フェイズ開始時、精神コマンド「愛」がかかる。<br />
|-<br />
| CHRONO H || ★4 || 精神・特殊 || S-Exp+ || 行動回数が+1される。行動回数増加効果は他のパーツと重複しない。パイロットの最大SP+100。出撃時にExC+5、出撃時に気力+50。<br />
|-<br />
| 番人の因子 || ★4 || 攻撃・特殊 || S-Exp+ || 行動回数が+1される。行動回数増加効果は他のパーツと重複しない。現在の気力に応じて、武器の攻撃力が200ずつ上昇する。なお、攻撃力は最大で1000まで上昇。<br />
|-<br />
| XXXファイナル || ★4 || 特殊 || S-Exp+ || 行動回数が+1される。行動回数増加効果は他のパーツと重複しない。気力150以上で、自軍フェイズ開始時、精神コマンド「覚醒」「熱血」がかかる。<br />
|-<br />
| アルファオメガ団員章 || ★4 || 精神・特殊 || || 気力上限+20。気力上限上昇効果は他のパーツと重複しない。出撃時にExC+2、出撃時に気力+10。<br />
|-<br />
| VG合金 || ★4 || 防御・移動 || || 装甲+300、運動性+20。移動力+1。<br />
|}<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:きようかはあつ 30}}<br />
[[カテゴリ:強化パーツ|30]]<br />
[[Category:スーパーロボット大戦30]]</div>
ポツコン2号
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A0%E3%83%87%E3%82%B9%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%BA%E3%83%98%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%A0&diff=467534
ガンダムデスサイズヘルカスタム
2023-11-14T13:14:31Z
<p>ポツコン2号: </p>
<hr />
<div>{{Otheruseslist|『[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz]]』に登場するガンダムデスサイズヘル|『[[新機動戦記ガンダムW]]』版|ガンダムデスサイズヘル}}<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = ガンダムデスサイズヘル<br />
| 外国語表記 = [[外国語表記::Gundam Deathscythe H]]<ref>[http://www.gundam-w.jp/endless_waltz/ms/02.html MS]、新機動戦記ガンダムW、2022年2月22日閲覧。</ref><br />
| 別表記 = ガンダムデスサイズヘルカスタム<br />ガンダムデスサイズヘル(EW版)<br />
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]<br />
*{{登場作品 (メカ)|新機動戦記ガンダムW Endless Waltz}}<br />
| デザイン = {{メカニックデザイン|カトキハジメ}}<br />{{メカニックデザイン|石垣純哉}}<br />
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦COMPACT}}<br />
| SRWでの分類 = [[機体]]<br />
}}<br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 分類 = 特殊作戦用[[モビルスーツ]]<br />
| 生産形態 = 改修機<br />
| 型式番号 = [[型式番号::XXXG-01D2]]<br />
| 全高 = 16.3 m <br />
| 重量 = [[重量::7.4 t]]<br />
| ジェネレーター出力 = 3,009 kw <br />
| スラスター総推力 = 75,380 kg<br />
| 装甲材質 = [[装甲材質::ガンダニュウム合金]]<br />
| 改修 = [[プロフェッサーG]]<br />[[ドクターJ]]<br />[[ドクトルS]]<br />[[H教授]]<br />[[老師O]]<br />
| パイロット = [[パイロット::デュオ・マックスウェル]]<br />
}}<br />
<br />
'''ガンダムデスサイズヘル'''は『[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz]]』の[[登場メカ]]。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz|Endless Waltz]]版の[[ガンダムデスサイズヘル]]。<br />
<br />
大河原邦男氏によるTV版を基本としてデザイン性を追及する方向で発展させており、各部が鋭角化し、悪魔を想像させるコウモリの翼状のアクティブクロークはデザインが変更された為、クロークを展開し大鎌を持つ姿は[[死神]]そのもの。<br />
<br />
武装面では、ツインビームサイズではなく、一枚の巨大なビーム刃を発生させるビームシザースに変更されており、TV版にはあったバスターシールドが無くなり<ref>Endless Waltzの世界観でTV版のエピソードを描いたコミック『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 敗者たちの栄光』では、オプション装備として大型化されたバスターシールドが両腰部に一基ずつ装着されている。</ref>、両腕部には鋭角的な手甲の形状をした小型シールドが装備され、ハイパージャマー及びリブジャマーは両肩の白いバルジ状のパーツがその機能を担っている。<br />
<br />
劇中では250機<ref>途中で増援があったので、実際にはその倍以上の数である。</ref>の[[サーペント (ガンダムW)|サーペント]]相手に[[デュオ・マックスウェル]]が不殺の交戦をしたため、持ち前のステルス性を発揮できる状況にはならなかった。サーペントの物量の前に、エネルギーが切れてビームシザースのビーム刃が途切れるまで追い込まれた。<br />
<br />
闘いが終わり、最後はデュオの手によって[[自爆]]装置が起動され、[[ガンダムヘビーアームズカスタム]]、[[ガンダムサンドロックカスタム]]と共に爆破された。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
[[旧シリーズ]]ではTV版[[ガンダムデスサイズヘル]]とは別機体で、デスサイズヘルの上位機種的なポジションだった。<br />
<br />
TV版と比べバスターシールドを持っていないので概して武装の種類が少なく、射程も短め。より比重の高まったビームシザース系の性能が作品ごとに大きく異なり、それがダイレクトにユニットの評価を左右している。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α}}<br />
:物語後半「クロス・ファイト」で自軍に加入。改造は[[ガンダムデスサイズヘル]]から引き継ぐが、バスターシールドはオミットされる。本作からビームシザースの[[射程]]が1-3となり使い勝手が向上した。ビームシザースが[[EN]]無消費なので反撃役として使いたいが、その射程から反撃できない事も多いため、[[高性能レーダー]]で補強するといいだろう。ビームシザースの演出で月が背景に出てくるのもこの作品から。<br />
:このデスサイズに限った話ではないが、(ヘビーアームズを除く)各ガンダムW系の機体は概ね「重装甲・高運動性・低HP・高火力・低燃費/無消費」という機体特性。しっかりと手を入れておけば、最終盤でうんざりするほど出現する宇宙怪獣相手に大活躍してくれる。<br />
:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast}}<br />
::ほぼPS版と同様だが、機体の[[地形適応]]が[[海]]:Aになり、ビームシザースの[[射程]]が1-4となり使いやすくなっている。この作品以降ヒイロとゼクス以外のW系パイロットは[[魂]]を覚えなくなったため爆発力は落ちたと言える。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α外伝}}<br />
:[[ウイングガンダムゼロカスタム|ウイング]]、[[ガンダムヘビーアームズカスタム|ヘビーアームズ]]と共に5話で加入する。ビームシザースが[[射程]]1-5、クリティカル率40%に強化されたため、同系統の[[アルトロンガンダムカスタム|アルトロン]]や[[ガンダムサンドロックカスタム|サンドロック]]と比べ非常に強力な機体になっているが、「移動力5かつ飛行不可」という大きな欠点も持つ。<br />
:本作はバザーの関係で移動力+1パーツが非常に手に入りやすいものの、こちらのパーツスロットは2なので実質味方中最低の移動能力となっており、素のままではせっかくの高い攻撃性能を活かせない場面も多い。山や森がメインのマップも多いので、活用するならブースター系・ホバークラフト・ミノフスキードライブ・高性能レーダー等で、短所を補うか長所を伸ばしたい。その性質上[[底力]]・[[加速]]と相性が良いが、今回は両立するパイロットがいないため、どちらかは諦める必要がある。<br />
:前作と違って立ち絵がアクティブクロークを展開した状態となり、戦闘アニメも強化されている。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦α}}<br />
:[[特殊能力/第2次α|特殊能力]]として[[分身]]と[[Iフィールド]]を所持。ビームシザースは参戦当初のような射程1にされてしまった。その代わり有射程・P属性・高クリティカル率の[[全体攻撃]]版ビームシザースが追加され、分身も相まって雑魚相手には滅法強い。[[小隊攻撃]]武器が貧弱で、最強武器は全体攻撃のため、ボス戦と小隊員には向かない。素直に雑魚専と割り切り、ボス戦時には他機に小隊長を譲ろう。相変わらず短い射程を補い、また移動力も伸ばしてやるとぐっと使いやすくなる。<br />
:[[デュオ・マックスウェル]]と[[小隊長能力]]の相性が良く、双方の特性が相まってCTを連発できる。ただ[[張五飛]]の小隊長能力も、全体攻撃を持たないアルトロンより本機と相性が良い点は悩ましい。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}<br />
:『ガンダムデスサイズヘル』名義で参戦。『第2次α』でも決して弱い機体ではなかったのだがここに来て、[[ジャミング機能]]の追加、小隊攻撃武器としてハイパージャマーの追加<ref>本来ハイパージャマーは武装ではないが、参戦当初のサンドロックにあったシールドフラッシュのようなパターンアタックになっている。</ref>、通常版ビームシザースが射程2まで延長、全体攻撃版ビームシザースの気力制限撤廃&[[バリア貫通]]追加、[[強化パーツ]]枠の拡大…と至れり尽くせりに。搭乗者のデュオ(及び候補となる五飛)の回避が伸びやすくなったことも含め、攻防とも隙がなくなった。<br />
:全体版シザースが余りに使いやすく、またEN消費が少し上がっているため、EN改造は急務。EN増加パーツを優先して着けたり、デュオが[[Eセーブ]]を習得したりすると良い。ハイパージャマー及び通常版シザースは空適応Bのため、[[ミノフスキークラフト]]の優先順位も高い。普段は雑魚を蹴散らす小隊長機として運用し、ボス戦では他機に小隊長を任せるという運用は前作と変わらず。話が進むに連れて長射程の敵が増え、射程外から攻撃されるリスクも増えるが、雑魚相手なら周囲の敵を残さず蹴散らせるほどのポテンシャルは持っている。ジャミング機能追加と小隊攻撃強化により、小隊員としても前作より貢献できる。<br />
<br />
=== [[Zシリーズ]] ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇}}<br />
:参戦は序盤から。移動後に使用可能なALL武器を持ち序盤から使い勝手が良い。アシスト攻撃が火力の高い「ビーム・シザース」なので、サブとしても優秀。全体的に射程が短いのでパーツで補おう。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}<br />
:性能等は時獄篇と同じ。中盤で幾らかの性能強化と共にパイロットカットインがパイロットスーツを着たものに変化する。中盤以降は火力の低さが目立つので使うなら武器の改造と射程の補強はしっかり行っておきたい。<br />
<br />
=== COMPACTシリーズ ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦COMPACT}}<br />
:初登場作品。中盤から使用可能。トップクラスの[[運動性]]と[[分身]]、[[Iフィールド]]を持つなど恵まれているが、[[武器]]のビームサイズ(正しくはビームシザース)が[[射程]]1のため密着での戦闘しかできないのが欠点。似たような性能の[[オーラバトラー]]より[[回避]]力で劣るのでリアル系としては使いにくいのは確かだが、ビームサイズは必要気力なし、[[EN]]無消費で攻撃力と[[クリティカル]]率が共に高いので、その性能を生かし[[HP]]を上げ狙われにくくしスーパー系の様な運用法に向く。<br />
:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦COMPACT for WonderSwanColor}}<br />
::移植前とほぼ同性能。本作から[[援護]]システムがあるが、まともな武器の[[射程]]が1の本機では[[援護攻撃]]用としての活用は困難。本作でも囮役より、HPを上げて狙われにくくし、ビームサイズの攻撃力を上げて雑魚敵を一撃で落とせるようにするとよい。<br />
:<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦COMPACT3}}<br />
:ビームシザースの消費[[EN]]が0で射程4なので[[改造]]すればかなりの強さになる。防御面も元々[[運動性]]が高くかなり避けるうえ、[[Iフィールド]]とハイパージャマーで申し分ない。デュオが[[熱血]]を覚えないので、ボス戦より雑魚相手に向いており、ボス戦で使用する場合は[[熱血]]持ちの[[張五飛]]との相性がよい。<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦A}}<br />
:[[デュオ・マックスウェル|デュオ]]専用機。本作の[[エース|最強]]ユニット筆頭候補。ビームシザースはウイングゼロのツインバスターライフルを凌ぐ攻撃力で[[クリティカル]]率+50%、しかも無消費。雑魚散らしからボス削りまでとにかく幅広く活躍が期待できる。ただし、今回のハイパージャマーはミサイルを回避する[[ジャマー]]と同じ効果に変更されており[[分身]]能力を持たないため、運動性を改造しないと被弾するリスクが高いため注意。<br />
:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦A PORTABLE}}<br />
::「ガンダムデスサイズヘル」名義でデュオ専用機として参戦。ビームシザースが弱体化し、10だが[[EN]]を消費+空適応を失った。ENはフル改造で335になるためあまり問題はないが、空に届かないことは大きな問題のため、地上シナリオでは最優先でフライトモジュールを装備させたい。<br />
::一方ツインバスターライフル以上の威力設定はそのままかつ、ハイパージャマーが分身効果に戻った。カスタムボーナスの「分身の発生率+10%」、デュオの[[エースボーナス]]の「[[回避]]率+15%」と併せて、強力な回避のスペシャリストとして君臨している。避け続ければいずれは当たるという連続ターゲット補正も、デュオの[[不屈]]でカバー可能と隙がない。<br />
:<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦R}}<br />
:『A』とほぼ同等の能力だが、[[運動性]]はやや控えめ。『A』ではハイパージャマーが[[ジャマー]]と同じ効果だったが、この作品以降は[[分身]]の効果に戻っている。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦W}}<br />
:デュオ専用機。原作EWでもあるように突撃して何十ものMSをなぎ払うビームシザースに[[マップ兵器]]版が追加された。しかもそれが自機周囲型の1~5マスと、武装としては破格の性能。使いやすい機体ではあるのだが、今回シザースの地形適応が空Bで消費ENが20と過去最悪の燃費の悪さが欠点で、ENの対策は必須。逆にたまにある水中戦では適応がAなので真価を発揮する。また今回は[[宇宙世紀]]シリーズのガンダムがいないので対ビームの[[バリア]]が「[[アンチビームフィールド]]」となっている。<br />
:今作ではデュオの回避があまり高くないため素の状態ではさほど避けられず、射程の短さもあって地雷戦法や援護役にはやや不向き。このため、機体は改造&強化パーツで運動性&地形適応を強化してデュオは技量を中心の育成で被弾率低下を狙い、戦闘時はまず単騎突入させつつも無闇に反撃させずに耐え、気力が上がり次第MAP兵器で殲滅、という戦法が効果的。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦L}}<br />
:「アクティブクローク」が正式名称で登場。基本的にWから変わらないが自身とパートナーを海AorSにするボーナスを持つので水の多いマップで更に活躍する。シザースは消費ENが15に下がり'''CT補正が+50%で自身の機体ボーナスでさらに伸びる'''が、'''地形適応が空Bで最大[[射程]]2'''というあまりにピーキー過ぎる性能になっている。さらにバルカンも射程2なので、事実上の'''全味方ユニット中最低射程'''(申し訳程度にMAPW版は射程3)。[[ボスボロット|ボロット]]ですらP武器が射程3あると言えば、これがどれだけ酷いかわかるであろう。よって、その弱点を補強してやりたいが'''射程+の機体ボーナスを持っているユニットは基本的に長射程なのでそもそも相性がよくない'''。地形適応に関しては[[迅雷 (ラインバレル)|迅雷]]のようにある程度射程が噛み合うユニットがいるのでそこで妥協する事になるか。なお、実は[[ウイングガンダムゼロカスタム|ウイングゼロ]]が両方補強できるが、もちろん相性は最悪である(両方補強できるのは他に[[ストレイバード]]しかいないがやはり相性は最悪)。<br />
:[[MAP兵器]]版は範囲が狭くなったが低燃費で使い勝手が良いので、ENを強化し補給装置装備機と組ませれば毎ターンのように連発可能。<br />
:今作のハイパージャマーは回避率40%に弱体化しているため注意。<br />
<br />
=== Scramble Commanderシリーズ ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd}}<br />
:<br />
<br />
=== VXT三部作 ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X}}<br />
:マナの国ルート第16話より加入。ビームシザースの演出が第3次Zから大幅に変更されている。また、アクティブクロークが盾扱いになったことで「盾防御・バリア・特殊回避・ジャミング」と防御・回避系の特殊能力をこれでもかと詰め込んだ機体になり、装甲値こそサンドロックや他のEW系ガンダムに劣るものの援護防御役としては非常に優秀なユニットとなった。アクティブクロークのバリアは2001ダメージ以上では抜かれてしまうが、全属性対応で消費ENが5と安く、デュオ初期習得の底力を絡めたりやガードを習得させることでより堅牢になる。援護防御に徹するならばいっそ鉄壁を覚えるカトルを乗せるのも手。<br />
:火力の面では終盤伸び悩むが、カスタムボーナスのCRI率アップによって高確率でクリティカルが出るため、雑魚相手の削り役程度としては充分に機能する。ただし単機突撃させるならば射程は延ばしておきたいところ。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦64}}<br />
:[[ガンダムデスサイズヘル]]の機体をフル改造するとこの形態になる。機体性能と攻撃力は上がるが、バスターシールドのオミットで最大[[射程]]は1となり、[[サーバイン]]と似たような状態となる。<br />
:今作ではビームシザースが空に届かない上に強化パーツ枠が減って1つのみになったため、カスタム前に比べて強化パーツ選択が悩ましい。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}}<br />
:デュオが搭乗。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X-Ω}}<br />
:近年の例に漏れず「ガンダムデスサイズヘル(EW版)」名義。SSRディフェンダー、SR・大器型SSRファイター、大器型SSRアタッカーが実装。<br />
:ディフェンダー版は2017年4月開催のイベント「青い空と虹」にて実装。「防御成功の際、攻撃してきた敵ユニットを中確率でスタンさせる」という一風変わったアビリティを持つ。確定防御になる対シューターで成功率が非常に高く、こちらから直接攻撃しなくても勝手にスタンしてくれるので、スタンさせないとまともにダメージが与えられない征覇N30Aの切り札として投入された。アビリティで大分カバーできるもののダメージ軽減系の精神がないためやや打たれ弱いのが欠点。<br />
:ファイター版は2018年9月のイベント「あなたのために」にて実装。ディフェンダー版のスタン付与アビリティにダメージ付与効果もついた「地獄への道連れ」を筆頭に、ディフェンダー版のリメイクといった性能。自機の周囲8マスを攻撃する必殺スキル「ビームシザース(範囲)」の追加により、道中の雑魚戦にも対応できるようになった。<br />
:アリーナでは、他のガンダムパイロットのフォローに回っていたデュオの立ち位置を意識してか味方をサポートするアビリティを持つ。特にファイター版の、自機と自機後方にバフ効果を与える「死の大鎌」は強力で、CRT威力が高いがCRT率へのバフを持たないユニットのフォローに使える。<br />
:アタッカー版は2020年6月のイベント「カウントダウン・失楽園」にて実装。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦DD}}<br />
:1章Part9より参戦。攻撃&回避タイプ。戦闘時に確率でダメージ増加や回避判定が行われるなど運要素が強いのが特徴の機体。安定した強さを出しづらいが、基礎性能は高いので運が悪いと活躍できないといった機体ではないのでそこは安心。デュオも早めに「奇襲」「魂」の精神コマンドを覚えるなど扱いが良い。<br />
:また、SSRのハイパージャマー・スラッシュのサブスロットアビリティは攻撃&回避タイプの射程を伸ばすという非常に貴重な効果を持つ。射程が短いデスサイズにも是非欲しいところだが、武装として使わずサブスロットに置くのは少し悩ましいところである。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
5機のガンダムの中では[[運動性]]に秀でる反面[[装甲]]が薄い。また、[[特殊能力]]([[分身]]、[[Iフィールド]]、[[ジャミング機能]]等)が豊富な事も特徴である。<br />
<br />
=== 武装・[[必殺武器]] ===<br />
参戦当初より、ビームシザースは[[クリティカル]]率が高い[[武器]]で、シリーズを経る毎に[[射程]]が伸び、クリティカル率もさらに上昇し、扱いやすい強力な機体となった。[[マップ兵器]]版が登場する作品もある。しかし、無制限に使用できたビームシザースが強すぎたのか、近年では要[[EN]]消費になったり、[[空]]に対しての[[地形適応]]を下げたりと下方修正されることが多くなってきた。<br />
<br />
==== 武装 ====<br />
;バルカン<br />
:頭部に二門内蔵された近距離戦用の機関砲。<br />
:参戦当初からスパロボでは本機には射程の短いビームシザースしか武器がない故、バルカンの威力が高く設定されていたり、[[射程]]が一般の物より長く設定されていたりしている。かつてはビームシザースが無消費だったため使用されることはほぼなかったが、近年はENとの兼ね合いで使用する機会が増えている。<br />
:『DD』では実弾属性の通常攻撃及びR必殺技。メインアビリティは「カウンターI」で、サブアビリティは「攻撃力・運動性アップI」。<br />
;ビームシザース<br />
:ツインビームサイズからの変更。ビーム刃部がTV版より大きな一基のみ(加速バーニアも廃止)となったが、柔軟な取り回しが行えるようになった。柄はTV版にあった伸縮機能がオミットされ。不使用時はアクティブクロークの裏側で充電している。<br />
:スパロボでは本機のメイン武器で、[[射程]]は短いものの低燃費、高威力、高CRT率の強力な武器となっている。<br />
:通常攻撃版と[[全体攻撃]]版の両方が用意されている場合があるが、それぞれにおいて、劇中の挙動を再現したアクション(柄尻での打撃やシザースを水平に構えての突撃等)も見られる。<br />
:『DD』では斬撃属性のR必殺技。メインアビリティは「見切り Ⅰ」で、サブアビリティは「ダメージアップ Ⅰ(斬撃)」。<br />
:なお英語でシザーズ=「scissors」は一般的に「ハサミ」を指す名詞だが、「切り取る」「切り抜く」という意味の「scissor」という動詞もある。この武器の場合は後者だろう。<br />
;アクティブクローク<br />
:防御能力向上のため装備された、機体を覆うできる巨大な外套。ビーム兵器を電磁フィールドで弾く。TV版のアクティブクロークよりもコウモリに近いデザインとなった。<br />
:反面閉じた状態での腕の可動域は完全に殺され、閉じた状態ではシザースは使えなくなり、また戦闘時には完全に展開しなければならなくなった(TV版は一枚単位の部分開閉が可能)。<br />
;ハイパージャマー<br />
:両肩に装備されたジャミング装置により強力な妨害電波を発生させる。本体のステルス性との相乗効果により、カメラやレーダー等の電子機器をほぼ完璧に無効化する為、カメラ・レーダー等から情報を得る兵器であるMS等にとっては事実上、姿が消えている。<br />
:武装としては『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』にて初採用。ビームシザースによるパターンアタック。<br />
:『X-Ω』では必殺スキルとして採用。ハイパージャマーで姿を消しながら、前方に突撃してシザースで攻撃するダッシュ乱舞攻撃。<br />
<br />
==== オプション装備 ====<br />
;ホーネット<br />
:『敗者たちの栄光』で、TV版の装備だったバスターシールドを大型化したもので、両腰に装備。デザインはEW版デスサイズの物をヘルのカラーに変更した物になる。最終的に[[バルジ]]内部から脱出する際に、両方を射出し損失する。<br />
;ツインビームシザース<br />
:『敗者たちの栄光』で装備。通常の鎌型のビーム発生器に加え、ビームサイズに付いていたナギナタモードのように真っ直ぐに伸びるビーム発生器が付いた二枚刃のビームシザース。これを装備しているため、同作では上記のビームシザースを装備していない。<br />
:内蔵されたエネルギーでビームを発振させているため、作中では[[リーオー]]も一時的に使用した。<br />
;ビームサーベル<br />
:『敗者たちの栄光』でプロトゼロの物を使用。<br />
<br />
==== 必殺技 ====<br />
;ビームシザース(全体攻撃)<br />
:『第2次α』『第3次α』で採用。突進して敵小隊を一ヶ所に纏めて一閃する。有射程P武器の[[全体攻撃]]で使い勝手はいい。<br />
;ローリング・ビームシザース / ビームシザース(MAP)<br />
:『W』で追加されたビームシザースの[[マップ兵器]]版。以後『L』『DD』で採用。<br />
:『W』『L』では移動後使用不可だが、自機を中心とした広い範囲を攻撃できる強力なマップ兵器として実装されている。<br />
:『DD』では従来の演出とは大きく変化し、ビームシザーズで斬る演出の別パターンを模索した結果「複数の敵機を街で隠す」という発想が生まれ、そこから原作のシーンを選んで構築されている。<br />
;ビームシザース連続攻撃<br />
:『第3次Z』で追加された武装。連続攻撃を謳いながら前述の全体攻撃版と同様タッグを纏めての一閃という連続要素の欠片もない攻撃である。天獄篇では敵の数によって戦闘アニメに変化が入る用になり、時獄篇のものは単体攻撃時の演出となり、全体攻撃の際には、一機を切り裂いたあと振り向いてもう一機を一閃という演出に変更された。<br />
:『X』では原作での上空からの強襲と柄尻での打撃に加え、更にそのあと滅多斬りにするというきちんとした連続攻撃になっている。<br />
:『DD』では斬撃属性のSR必殺技。TV版で[[ヴァイエイト]]を撃墜したシーンの再現。メインアビリティは「[[見切り]] II」で、サブアビリティは「必殺技威力アップ II(斬撃)」。<br />
;ビームシザース(範囲)<br />
:『[[X-Ω]]』ファイター版・アタッカー版の必殺スキル。自機を中心に周囲をシザースで攻撃を行う。<br />
:ファイター版はVSモードでは'''「範囲」と言いつつ前方1マスにしか攻撃できない'''。アタッカー版は縦3マスに範囲が拡大したため、名前通りとなった。<br />
;強襲<br />
:『DD』で斬撃属性のSSR必殺技として登場。攻撃の流れは『X』の「ビームシザース連続攻撃」とほぼ同じだが、攻撃後に月をバックに佇むカットが入る。<br />
:メインアビリティは「ハイパージャマー」で、攻撃力・運動性が上昇する。また、気力120以上の時は一定の確率で与ダメージアップと攻撃回避が発生する。サブアビリティは「攻撃力・運動性アップIII」。<br />
;ハイパージャマー・スラッシュ<br />
:『DD』で斬撃属性のSSR必殺技として登場。TV版名義の際に使用していた同名攻撃と同じもので、ハイパージャマーで姿を消しながら、ビームシザースで連続攻撃を行う。<br />
:メインアビリティは「アクティブクローク」で、攻撃力が増加する。戦闘回数に応じて運動性が増加する。一定の確率で全ての攻撃の予ダメージが増加し、戦闘時のみ敵ユニットの防御力を減少させる。サブアビリティは「射撃プラス(攻撃・回避)」。<br />
<br />
=== [[特殊能力]] ===<br />
;剣装備、盾装備、銃装備<br />
:[[切り払い]]、[[シールド防御]]、[[撃ち落とし]]を発動。過去には[[α]]、[[α外伝]]のみアクティブクロークにより[[シールド防御]]可能だったが、[[X]]で復活した。<br />
:両腕に小型シールドが装備されている事になっているがデザイン的には腕部装甲の延長でしかない事や本編での防御描写も無い事からこれが「シールド」としてスパロボで扱われたことはない。<br />
;アクティブクローク([[ビームコート]] / [[ABフィールド]] / [[Iフィールド]])<br />
:スパロボ内では[[ビーム兵器]]を軽減する[[バリア]]。[[旧シリーズ]]ではビームコートやIフィールドで再現していた。<br />
;ハイパージャマー / [[分身]]<br />
:スパロボでは旧シリーズより[[分身]]として実装していた。GBA版Aでは[[ジャマー]]の効果で、[[分身]]は所持していなかったが、移植版の[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]で追加された。近年のスパロボでは[[分身]]より発動率の低い特殊能力となっている。<br />
;[[ジャマー]]<br />
:[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]のみ。GBA版Aのハイパージャマーが他機体と表記統合されたもので、仕様自体に変更はない。<br />
;[[ジャミング機能]]<br />
:ECMにより電波撹乱を行う。ハイパージャマーの機能の一つ。<br />
<br />
=== 移動タイプ ===<br />
;[[陸]]・[[海|水]]<br />
:TV版同様、水中適性も高い。<br />
:Gジェネレーションシリーズの一部作品では飛行可能となっているが、スパロボで空適性が付いたことはない。<br />
<br />
=== [[サイズ]] ===<br />
;M<br />
:<br />
<br />
=== カスタムボーナス ===<br />
;[[分身]]の発生率+10%<br />
:『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]』でのボーナス。<br />
;「ハイパージャマー」の気力制限なし、全武器のCRT+20<br />
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』でのボーナス。<br />
;「ハイパージャマー」の発生に必要な気力制限がなくなる。全ての武器のCRT+30<br />
:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』でのボーナス。<br />
<br />
=== 機体ボーナス ===<br />
;[[スーパーロボット大戦L|L]]<br />
:'''初期:CT補正+10、格闘武器+100、海:A'''<br />
:'''5段階:CT補正+20、格闘武器+200、海:S'''<br />
:'''10段階:CT補正+30、格闘武器+300、海:S'''<br />
<br />
== 機体BGM ==<br />
;「WHITE REFLECTION」<br />
:<br />
;「LAST IMPRESSION」<br />
:<br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
;[[ウイングガンダムゼロカスタム|ウイングガンダムゼロ(EW)]]<br />
:全ての「ガンダム」の母体となった機体。<br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
<amazon>B00067YYEU</amazon><amazon>B0006N1492</amazon><amazon>B004EH68Z6</amazon><amazon>B000VV7RLI</amazon><br />
<br />
== 余談 ==<br />
*アメリカではそのシルエットから「バットマンガンダム」と呼ばれている。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<br />
== 資料リンク ==<br />
*[[GUNDAM:ガンダムデスサイズヘル (EW版)]]<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:かんたむてすさいすへるかすたむ}}<br />
[[Category:登場メカか行]]<br />
[[Category:ガンダムシリーズの登場メカ]]<br />
[[Category:新機動戦記ガンダムW]]</div>
ポツコン2号
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E7%AC%AC3%E6%AC%A1%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%9C%E3%83%83%E3%83%88%E5%A4%A7%E6%88%A6&diff=463366
第3次スーパーロボット大戦
2023-09-16T01:01:45Z
<p>ポツコン2号: </p>
<hr />
<div>{{ゲーム<br />
| 読み = <br />
| 外国語表記 = <br />
| シリーズ = [[旧シリーズ]]<br />
| 原作 = <br />
| 移植版 = [[スーパーロボット大戦コンプリートボックス]]<br />
| リメイク版 = <br />
| 前作 = [[第2次スーパーロボット大戦]]<br />
| 次作 = [[スーパーロボット大戦EX]]<br />
| 発売日前作 = <br />
| 発売日次作 = <br />
| シリーズ前作 = <br />
| シリーズ次作 = <br />
| スペシャルディスク = <br />
| 開発元 = {{開発 (作品)|ウィンキーソフト}}<br />
| 運営元 = <br />
| 発売元 = バンプレスト<br />
| 配信元 = <br />
| 対応機種 = [[機種::スーパーファミコン]]<br />[[機種::プレイステーション]]<br />
| プロデューサー = じっぱひとからげ<br />
| ディレクター = <br />
| シナリオ = {{脚本|阪田雅彦}}<br />
| キャラクターデザイン = <br />
| メカニックデザイン = [[スタッフ:守谷淳一|守谷淳一]]<br />
| 音楽 = 田中伸一<br />
| 主題歌 = <br />
| 発売日 = [[発売日::1993年7月23日]](SFC版)<br />[[発売日::1999年12月22日]](PS版)<br />
| 最新バージョン = <br />
| 配信開始日 = <br />
| 配信終了日 = <br />
| 価格 = 9,800円(SFC版)<br />2,100円(PS版)<br />
| CERO区分 = <br />
| コンテンツアイコン = <br />
| 初登場SRW = <br />
| 初クレジットSRW = <br />
}}<br />
『'''第3次スーパーロボット大戦'''』は「[[スーパーロボット大戦シリーズ]]」のゲーム作品。「[[旧シリーズ]]」の1つ。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
「[[旧シリーズ]]」の第2作。後に[[インスペクター]]と称される[[異星人]]、[[ディバイン・クルセイダーズ]]残党がメインの敵となる。本作で初めて、タイトル画面でボタンを押さないでそのまま放っておくと出て来るデモ画面「[[オープニング戦闘デモ]]」が登場した。<br />
<br />
システム面では『[[第2次]]』まで演出上の存在に過ぎなかったパイロットに[[能力]]が設定され、ユニットの改造も可能になるなど、一気に「スパロボ」を完成させた作品である。<br />
<br />
== 戦闘システムと難易度 ==<br />
戦闘に関する各種の仕様が今日のスパロボと大きく異なり、主に以下のような点が挙げられる。<br />
*本作から[[パイロット]][[乗り換え]]システムが実装。特に[[モビルスーツ]]パイロットらが作品の概念を超え、敵味方とも状況に応じた様々な機体に乗り換えることができる。<br />
*「[[気合]]」の消費SPが80など、[[精神コマンド]]は昨今のスパロボの感覚では使えない。<br />
*ユニットの[[改造]](本作では「'''パワーアップ'''」と表現)はできるが武器改造の概念が無い。[[精神コマンド]]に頼る以外ではパイロット能力を上げる(純粋にレベルを上げる)事でしかダメージ強化が図れない。<br />
*反撃時の細かい行動が選べず、以下の4種類の全体命令から選択する方式となる。<br />
**A.必ず反撃せよ!(いかなる場合でも例外なく反撃する。ENや残弾は考慮されず最強武器を選ぶ)<br />
**B.積極的にいけ!(HPが0になる場合のみ、回避か防御を選択する。ただし、残弾が1の武器及び、超電磁スピンなど、残りENから逆算して2回使用できない武器は選択対象から外れる。)<br />
**C.無理はするな!(残りHPが1/2以下の場合のみ、回避か防御を選ぶ。しかしその状況であっても、一撃で撃墜される場合は反撃を選択してしまうのが難点)<br />
**D.必ず回避か防御せよ!(どのような条件でも回避か防御を選ぶ)<br />
:どの命令であっても回避か防御かは任意で選択することができず、パイロットステータスと装甲値によってAIが自動で判断する。概ね装甲350以上なら防御。それ以下は回避を選ぶと考えれば良い。<br />
:なお、防御してもHPが0になる場合は、回避が選択される。戦局の予測が必要という意味での面白みは高いが、慣れないうちはEP時の対応に苦慮する(攻略だけを考える場合は、BとDを状況に応じて使い分ければよいほか、隠しシナリオを目指さないのならD一択となる。)。<br />
*PP時の攻撃の際、武器を選び、対象を決定した後、キャンセルができない(命中率が悪いので武器を変えるといった戦術が不可)。<br />
*敵機を撃墜した時には本人の[[気力]]のみが上昇し、敵味方の気力の増減は起こらない。<br />
*[[コン・バトラーV|複数のパイロットがいるユニット]]でも、[[精神コマンド]]は基本的に1人分しか使えない。[[ゲッターチーム]]のみが例外([[変形]]することで使用できる為)。<br />
*「[[信頼]]」や「[[激励]]」等がまだ存在しない。「[[復活]]」も存在しないので[[精神ポイント]]を回復させる手段がない。<br />
このため、難しいスパロボとしてよく挙げられるが、<br />
*[[マップ兵器]]に関しては無属性。そのため、[[ビーム兵器]]無力化の敵にも使える(リメイク版では属性あり)。説明書に明記されているわけではないので、気付かずクリアしたプレイヤーも多いかもしれないが。<br />
*[[気力]]の上限が200なので、気力上げにより相当な攻撃力・防御力アップを図れる。<br />
*補給時に5しか気力が下がらないので気力制限に引っ掛かりにくく、[[マップ兵器]]やスーパー系の必殺技連発が容易に行える。<br />
*ダメージを受けることが前提のゲームバランスなので、回復のままならない序盤は苦しい。しかし中盤以降は[[マップ兵器]]持ちが増え、修理役が2回行動可能になるなど、ダメージを受けてもすぐ立て直せるようになる。<br />
<!-- ALL攻撃ってマップ兵器のこと?全体攻撃のはずはないと思うが… --><br />
*ダメージがインフレしていないので、少なくとも雑魚の攻撃をモビルスーツ等が受けても即撃墜されるケースは稀である(HP・装甲が無改造、またはクリティカルが発生しない限りではあるが)。[[スーパーロボット]]に至っては、改造・気力・地形効果次第で中盤~終盤に登場する高火力ボスのクリティカルに耐える事も可能になる。<br />
…と、本作の難易度を総括すれば、ウィンキースパロボとしては(序盤以外は)高難度ながらも比較的バランスが取れており、「敵が強く難しい」というよりは「戦略性が高くやりがいがある」というタイプのゲーム性である。<br />
<br />
敵が強く高難易度である事は事実だが、仕様・システムをしっかりと理解した上で、[[激怒]]・各ファンネル・マップ兵器といった強力な要素を駆使していけば、十分にクリアできる難易度となっている。<br />
<br />
むしろ難易度の高さを後押ししているのは、難易度云々よりも「反撃を任意に選べず反撃方針の選択肢も少ない」「使用武器と攻撃対象を選ぶとキャンセルできない」というシステムの粗によるところが大きいとすら言える。<br />
<br />
とは言え序盤は本当に難易度が高いので、この時点で断念したプレイヤーが多くいた事もまた事実ではある。<br />
<br />
== 攻略の基本 ==<br />
<br />
=== 攻略の注意点 ===<br />
*[[全滅プレイ]]可能(戦闘途中でセーブすると不可)。ただし、ターン数は増えるので注意が必要。<br />
*初期メンバーの[[リュウ・ホセイ|リュウ]]、[[ハヤト・コバヤシ|ハヤト]]は途中で仲間から外れる。無理に育てなくてもよい。<br />
*[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]([[シャア・アズナブル|シャア]])を仲間にする場合、[[アポリー・ベイ|アポリー]]、[[ロベルト (ガンダム)|ロベルト]]も仲間になるが、[[セイラ・マス|セイラ]]が仲間から外れ、[[ケーラ・スゥ|ケーラ]]、[[カツ・コバヤシ|カツ]]([[Gディフェンサー]])を仲間にできない。<br />
*総ターン数が以下のターン数以内だとラストステージが変わる。<br />
**SFC版:419<br />
**PS版:350<br />
<br />
=== 序盤戦(宇宙) ===<br />
*HP・装甲が低い味方ユニットが多い。そのため[[マジンガーZ]]や[[ガンダム]]をアタッカーとして組み込みたい。GMは使わないほうがいい。まぁ修理費はものすごく安いが。<br />
<br />
=== 序盤戦(地上) ===<br />
*ここから[[スーパーロボット]]の[[コン・バトラーV]]、[[ライディーン]]、[[ダイターン3]]の3体が加入。<br />
*[[モビルスーツ]]は[[ディジェSE-R]]が条件付で入手。[[母艦]]が[[アーガマ]]となり、[[マップ兵器]]が追加される。<br />
*難易度も飛躍的に上がり、特にシナリオ「うわさの破嵐万丈」は序盤の山場というべき高難易度となる(敵ユニットに[[ギャプラン]]、[[アッシマー]]、[[バイアラン]]、[[ギラ・ドーガ]]、[[ドライセン]]、[[ガブスレイ]]、[[ゴスゴス]]、[[カプール]]が初登場)<br />
<br />
=== 中盤戦(宇宙) ===<br />
*この先は比較的難易度が緩和される。強力なユニットが手に入るので苦戦する局面は少ない。<br />
*[[サイバスター]]が加入する。「サイフラッシュ」を中心とした[[マップ兵器]]戦略が中心となる。<br />
<br />
=== 中盤戦(地上) ===<br />
*ここから[[ファンネル]]を装備した敵ユニットが登場。高射程から攻撃を加えられる前に敵を引き付けて一気に叩く戦法がベスト。ちなみにこのあたりからシロッコやメキボスなどの一部パイロットが[[2回行動]]してくる。<br />
*ルート選択では「南半球」を選び、シナリオ「バミュータ・トライアングル」で[[ライディーン]]のゴッドボイスを入手する。ただし、ターン数が1ターン+1と2ターン加算される。隠しシナリオを狙うなら6ターンクリアを狙う([[スーパーロボット]]で対抗)。<br />
<br />
=== 終盤戦(宇宙) ===<br />
*[[2回行動]]と[[ファンネル]]持ち、かつ[[ビーム兵器]]無力化ユニットが大量に出現。<br />
*[[ガンダム試作3号機|GP-03オーキス]]や[[ノイエ・ジール]](ルート限定)の加入もあって、ますます[[マップ兵器]]が戦略の中心となる。<br />
*[[地形]]を利用し、[[回避]]や[[防御]]がUPする暗礁空域で待ち伏せする戦法がベスト。<br />
*雑魚は極力[[スーパーロボット]]で撃墜して気力上げに努め、それでも倒しきれなかった時は[[マップ兵器]]で一掃すると良い。ボスには[[スーパーロボット]]で対抗するか、反撃を受けない手段([[マップ兵器]]・射程外から狙う)で攻撃すると良い。<br />
*修理や補給をしっかり行い、敵のステータスを見て攻撃時に[[必中]]をかけるべきか否か、などを考えて[[精神ポイント]]の無駄遣いをしないように心がける。<br />
*[[修理装置]]や戦艦搭載で回復が間に合わなかった場合を考え、[[精神コマンド]]の[[愛]]を使えるパイロットを何名か用意したい。<br />
*終盤を楽にクリアしたいのなら序盤にシャアを説得して「疑惑」の次に「DCを追撃」を選んだ上で、「ラビアンローズ」の次に「月面へ」と選択しよう。このルートにはさしたる難関マップが無く他の2ルートと比べても圧倒的に易しい。<br />
<br />
== 開発に関して ==<br />
本作は『[[第2次スーパーロボット大戦]]』の[[続編]]だが、開発に関しては先にウィンキーソフトが関わった『[[ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス]]』を下敷きとしている。敵[[モビルアーマー]]のグラフィックはヒーロー戦記からの流用となっている。<br />
<br />
== 話題 ==<br />
*[[主人公]]が登場する予定だったが、仕事量の多さから見送られた<ref>ケイブンシャ『第4次スーパーロボット大戦を一生楽しむ本』124 - 125頁。</ref>。<br />
*初期の売上は振るわず、バンプレストからはシリーズ終了を持ちかけられた。だが、発売後に各ゲーム雑誌により熱の入った内容の記事が掲載されたことで売上が伸び、シリーズの延長が決定した<ref>メディアワークス『スーパーロボット大戦F プレイステーション版 完全攻略ガイド』172頁。</ref>。<br />
*[[サウンドセレクト]]が初搭載された。但し本作では裏技扱いだった。<br />
*1999年6月10日に[[プレイステーション]]で発売された『[[スーパーロボット大戦コンプリートボックス]]』に、『[[スーパーロボット大戦F|F]]/[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』のシステムを用いて作成されたリメイク版が収録された。<br />
**各種ステータスの数値など、本作がリメイク全体の中心的作品となっている。また、『F/F完結編』のシステムに合わせて戦闘バランスの見直しが全面的に行われているが、難易度は相変わらず高い。<br />
*1999年12月22日には、そこから分割販売されたものがプレイステーション移植版として発売(価格:2,000円)。セーブデータの互換性は無いが、獲得資金が1.5倍に調整されている。<br />
**2011年1月26日には上記の単品版が[http://www.jp.playstation.com/psn/store/ PlayStation Store]のゲームアーカイブスで配信された(価格:1,000円)。<br />
*PS版では[[声優:永井一郎|永井一郎]]氏がナレーターと『第2次』における『第3次』の予告を、[[声優:鈴置洋孝|鈴置洋孝]]氏がタイトルコールを担当している。<br />
<br />
== 登場作品 ==<br />
新規参戦は★の5作品。<br />
*[[機動戦士ガンダム]]<br />
*★[[機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争]]<br />
*★[[機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー]]<br />
*[[機動戦士Ζガンダム]]<br />
*[[機動戦士ガンダムΖΖ]]<br />
*[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]<br />
*[[機動戦士ガンダム F91]]<br />
*★[[無敵鋼人ダイターン3]]<br />
*[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]<br />
*[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]<br />
*[[UFOロボ グレンダイザー]]<br />
*[[ゲッターロボ]]<br />
*[[ゲッターロボG]]<br />
*★[[超電磁ロボ コン・バトラーV]]<br />
*★[[勇者ライディーン]]<br />
*[[魔装機神シリーズ]](※[[バンプレストオリジナル]])<br />
<br />
上記の他に、「[[劇場版マジンガーシリーズ]]」『[[MSV]]<ref>「MSV」「Ζ-MSV」</ref>』の機体が登場する。<br />
<br />
[[御三家]]以外の版権作品が参戦した初のSRW作品となる。<br />
<br />
== 世界観 ==<br />
[[世界観/旧シリーズ]]を参照。<br />
<br />
== バンプレストオリジナル ==<br />
=== 登場人物 ===<br />
==== 魔装機系 ====<br />
;[[マサキ・アンドー]]<br />
:<br />
;[[シュウ・シラカワ]]<br />
:<br />
;[[リューネ・ゾルダーク]]<br />
:<br />
<br />
==== インスペクター ====<br />
;[[メキボス]]<br />
:<br />
;[[ヴィガジ]]<br />
:<br />
;[[シカログ]]<br />
:<br />
;[[アギーハ]]<br />
:<br />
;[[ウェンドロ]]<br />
:<br />
<br />
=== 登場メカ ===<br />
==== 魔装機系 ====<br />
;[[サイバスター]]<br />
:<br />
;[[グランゾン]]<br />
:<br />
:;[[ネオ・グランゾン]]<br />
::<br />
;[[ヴァルシオーネ]]<br />
:<br />
<br />
==== インスペクター ====<br />
;[[グレイターキン]]<br />
:<br />
;[[ガルガウ]]<br />
:<br />
;[[ドルーキン]]<br />
:<br />
;[[シルベルヴィント]]<br />
:<br />
;[[ディカステス]]<br />
:<br />
<br />
==== その他 ====<br />
;[[パンタグリュエル]]<br />
:<br />
;[[ヴァルシオン]]<br />
:<br />
:;[[ヴァルシオン改]]<br />
::<br />
<br />
== 用語 ==<br />
;[[インスペクター]]<br />
:異星人。ストーリー前半では謎の敵と表示され、ジャブローを陥落させ地球連邦軍を壊滅寸前に追い込む。序盤におこる艦隊消失事件の実行犯。<br />
;[[ディバイン・クルセイダーズ]]<br />
:[[第2次スーパーロボット大戦]]でのDC戦争で[[ビアン・ゾルダーク]]が死に、その後[[ザビ家]]が総帥となり、再組織化されたもの。地球圏を異星人から守るという大義名分から、[[ティターンズ]]のメンバーも所属している。が、キシリア・ザビが異星人に通じてしまい崩壊。<br />
;[[地球連邦政府|地球連邦]]<br />
:DC戦争後に国連にかわる統一機関として成立した国際機関。ホワイトベース隊はここに編入された。<br />
;[[ロンド・ベル|ロンド=ベル]]<br />
:プレイヤーが操作する、地球連邦の外部部隊。本来は逆襲のシャアでブライトが率いていた艦隊の名前。<br />
;[[インスペクター事件]]<br />
:この物語の出来事。<br />
<br />
== ゲーム中データ ==<br />
=== 攻略用 ===<br />
{| class="wikitable"<br />
|-<br />
! 分類 !! 記事<br />
|-<br />
! [[全話一覧]]<br />
| [[全話一覧/第3次]]<br />
|-<br />
! [[隠し要素]]<br />
| [[隠し要素/第3次]]<br />
|-<br />
! [[裏技]]<br />
| [[裏技/第3次]]<br />
|-<br />
! rowspan="3" | [[精神コマンド]]<br />
|-<br />
| [[精神コマンド/第3次]]<br />
|-<br />
| [[精神コマンド/コンプリートボックス|精神コマンド/第3次(PS版)]]<br />
|-<br />
! rowspan="3" | [[強化パーツ]]<br />
|-<br />
| [[強化パーツ/第3次]]<br />
|-<br />
| [[強化パーツ/コンプリートボックス|強化パーツ/第3次(PS版)]]<br />
|-<br />
! rowspan="3" | [[特殊能力]]<br />
|-<br />
| [[特殊能力/第3次]]<br />
|-<br />
| [[特殊能力/コンプリートボックス|特殊能力/第3次(PS版)]]<br />
|-<br />
! rowspan="3" | [[特殊技能]]<br />
|-<br />
| [[特殊技能/第3次]]<br />
|-<br />
| [[特殊技能/コンプリートボックス|特殊技能/第3次(PS版)]]<br />
|-<br />
! [[メカ&キャラクターリスト]]<br />
| [[メカ&キャラクターリスト/第3次]]<br />
|-<br />
! 機体データ <br />
| [[/機体データ (PS版)]]<br />
|}<br />
*[[母艦]]<br />
*[[修理装置]]<br />
*[[補給装置]]<br />
<br />
=== オプション ===<br />
*[[BGM]]セレクト<br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
=== ゲーム本体 ===<br />
==== [[スーパーファミコン]] ====<br />
<br />
==== [[プレイステーション]] ====<br />
<amazon>B00005OV1T</amazon><br />
<br />
=== [[スーパーロボット大戦コンプリートボックス]] ===<br />
<amazon>B000069TJ1</amazon><br />
<br />
=== 攻略本 ===<br />
<amazon>4891895136</amazon><br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<br />
{{シリーズ一覧}}<br />
{{DEFAULTSORT:たい3しすうはあろほつとたいせん}}<br />
[[Category:シリーズ一覧|たい3し]]<br />
[[Category:第3次スーパーロボット大戦|*たい3しすうはあろほつとたいせん]]<br />
[[Category:スーパーロボット大戦コンプリートボックス|*たい3しすうはあろほつとたいせん]]<br />
[[Category:旧シリーズ]]</div>
ポツコン2号
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E7%AC%AC3%E6%AC%A1%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%9C%E3%83%83%E3%83%88%E5%A4%A7%E6%88%A6&diff=463365
第3次スーパーロボット大戦
2023-09-16T01:00:15Z
<p>ポツコン2号: /* 戦闘システムと難易度 */</p>
<hr />
<div>{{ゲーム<br />
| 読み = <br />
| 外国語表記 = <br />
| シリーズ = [[旧シリーズ]]<br />
| 原作 = <br />
| 移植版 = [[スーパーロボット大戦コンプリートボックス]]<br />
| リメイク版 = <br />
| 前作 = [[第2次スーパーロボット大戦]]<br />
| 次作 = [[スーパーロボット大戦EX]]<br />
| 発売日前作 = <br />
| 発売日次作 = <br />
| シリーズ前作 = <br />
| シリーズ次作 = <br />
| スペシャルディスク = <br />
| 開発元 = {{開発 (作品)|ウィンキーソフト}}<br />
| 運営元 = <br />
| 発売元 = バンプレスト<br />
| 配信元 = <br />
| 対応機種 = [[機種::スーパーファミコン]]<br />[[機種::プレイステーション]]<br />
| プロデューサー = じっぱひとからげ<br />
| ディレクター = <br />
| シナリオ = {{脚本|阪田雅彦}}<br />
| キャラクターデザイン = <br />
| メカニックデザイン = [[スタッフ:守谷淳一|守谷淳一]]<br />
| 音楽 = 田中伸一<br />
| 主題歌 = <br />
| 発売日 = [[発売日::1993年7月23日]](SFC版)<br />[[発売日::1999年12月22日]](PS版)<br />
| 最新バージョン = <br />
| 配信開始日 = <br />
| 配信終了日 = <br />
| 価格 = 9,800円(SFC版)<br />2,100円(PS版)<br />
| CERO区分 = <br />
| コンテンツアイコン = <br />
| 初登場SRW = <br />
| 初クレジットSRW = <br />
}}<br />
『'''第3次スーパーロボット大戦'''』は「[[スーパーロボット大戦シリーズ]]」のゲーム作品。「[[旧シリーズ]]」の1つ。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
「[[旧シリーズ]]」の第2作。後に[[インスペクター]]と称される[[異星人]]、[[ディバイン・クルセイダーズ]]残党がメインの敵となる。本作で初めて、タイトル画面でボタンを押さないでそのまま放っておくと出て来るデモ画面「[[オープニング戦闘デモ]]」が登場した。<br />
<br />
システム面では『[[第2次]]』まで演出上の存在に過ぎなかったパイロットに[[能力]]が設定され、ユニットの改造も可能になるなど、一気に「スパロボ」を完成させた作品である。<br />
<br />
== 戦闘システムと難易度 ==<br />
戦闘に関する各種の仕様が今日のスパロボと大きく異なり、主に以下のような点が挙げられる。<br />
*本作から[[パイロット]][[乗り換え]]システムが実装。特に[[モビルスーツ]]パイロットらが作品の概念を超え、敵味方とも状況に応じた様々な機体に乗り換えることができる。<br />
*「[[気合]]」の消費SPが80など、[[精神コマンド]]は昨今のスパロボの感覚では使えない。<br />
*ユニットの[[改造]](本作では「'''パワーアップ'''」と表現)はできるが武器改造の概念が無い。[[精神コマンド]]に頼る以外ではパイロット能力を上げる(純粋にレベルを上げる)事でしかダメージ強化が図れない。<br />
*反撃時の細かい行動が選べず、以下のの4種類の全体命令から選択する方式となる。<br />
**A.必ず反撃せよ!(いかなる場合でも例外なく反撃する。ENや残弾は考慮されず最強武器を選ぶ)<br />
**B.積極的にいけ!(HPが0になる場合のみ、回避か防御を選択する。ただし、残弾が1の武器及び、超電磁スピンなど、残りENから逆算して2回使用できない武器は選択対象から外れる。)<br />
**C.無理はするな!(残りHPが1/2以下の場合のみ、回避か防御を選ぶ。しかしその状況であっても、一撃で撃墜される場合は反撃を選択してしまうのが難点)<br />
**D.必ず回避か防御せよ!(どのような条件でも回避か防御を選ぶ)<br />
:どの命令であっても回避か防御かは任意で選択することができず、パイロットステータスと装甲値によってAIが自動で判断する。概ね装甲350以上なら防御。それ以下は回避を選ぶと考えれば良い。<br />
:なお、防御してもHPが0になる場合は、回避が選択される。戦局の予測が必要という意味での面白みは高いが、慣れないうちはEP時の対応に苦慮する(攻略だけを考える場合は、BとDを状況に応じて使い分ければよいほか、隠しシナリオを目指さないのならD一択となる。)。<br />
*PP時の攻撃の際、武器を選び、対象を決定した後、キャンセルができない(命中率が悪いので武器を変えるといった戦術が不可)。<br />
*敵機を撃墜した時には本人の[[気力]]のみが上昇し、敵味方の気力の増減は起こらない。<br />
*[[コン・バトラーV|複数のパイロットがいるユニット]]でも、[[精神コマンド]]は基本的に1人分しか使えない。[[ゲッターチーム]]のみが例外([[変形]]することで使用できる為)。<br />
*「[[信頼]]」や「[[激励]]」等がまだ存在しない。「[[復活]]」も存在しないので[[精神ポイント]]を回復させる手段がない。<br />
このため、難しいスパロボとしてよく挙げられるが、<br />
*[[マップ兵器]]に関しては無属性。そのため、[[ビーム兵器]]無力化の敵にも使える(リメイク版では属性あり)。説明書に明記されているわけではないので、気付かずクリアしたプレイヤーも多いかもしれないが。<br />
*[[気力]]の上限が200なので、気力上げにより相当な攻撃力・防御力アップを図れる。<br />
*補給時に5しか気力が下がらないので気力制限に引っ掛かりにくく、[[マップ兵器]]やスーパー系の必殺技連発が容易に行える。<br />
*ダメージを受けることが前提のゲームバランスなので、回復のままならない序盤は苦しい。しかし中盤以降は[[マップ兵器]]持ちが増え、修理役が2回行動可能になるなど、ダメージを受けてもすぐ立て直せるようになる。<br />
<!-- ALL攻撃ってマップ兵器のこと?全体攻撃のはずはないと思うが… --><br />
*ダメージがインフレしていないので、少なくとも雑魚の攻撃をモビルスーツ等が受けても即撃墜されるケースは稀である(HP・装甲が無改造、またはクリティカルが発生しない限りではあるが)。[[スーパーロボット]]に至っては、改造・気力・地形効果次第で中盤~終盤に登場する高火力ボスのクリティカルに耐える事も可能になる。<br />
…と、本作の難易度を総括すれば、ウィンキースパロボとしては(序盤以外は)高難度ながらも比較的バランスが取れており、「敵が強く難しい」というよりは「戦略性が高くやりがいがある」というタイプのゲーム性である。<br />
<br />
敵が強く高難易度である事は事実だが、仕様・システムをしっかりと理解した上で、[[激怒]]・各ファンネル・マップ兵器といった強力な要素を駆使していけば、十分にクリアできる難易度となっている。<br />
<br />
むしろ難易度の高さを後押ししているのは、難易度云々よりも「反撃を任意に選べず反撃方針の選択肢も少ない」「使用武器と攻撃対象を選ぶとキャンセルできない」というシステムの粗によるところが大きいとすら言える。<br />
<br />
とは言え序盤は本当に難易度が高いので、この時点で断念したプレイヤーが多くいた事もまた事実ではある。<br />
<br />
== 攻略の基本 ==<br />
<br />
=== 攻略の注意点 ===<br />
*[[全滅プレイ]]可能(戦闘途中でセーブすると不可)。ただし、ターン数は増えるので注意が必要。<br />
*初期メンバーの[[リュウ・ホセイ|リュウ]]、[[ハヤト・コバヤシ|ハヤト]]は途中で仲間から外れる。無理に育てなくてもよい。<br />
*[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]([[シャア・アズナブル|シャア]])を仲間にする場合、[[アポリー・ベイ|アポリー]]、[[ロベルト (ガンダム)|ロベルト]]も仲間になるが、[[セイラ・マス|セイラ]]が仲間から外れ、[[ケーラ・スゥ|ケーラ]]、[[カツ・コバヤシ|カツ]]([[Gディフェンサー]])を仲間にできない。<br />
*総ターン数が以下のターン数以内だとラストステージが変わる。<br />
**SFC版:419<br />
**PS版:350<br />
<br />
=== 序盤戦(宇宙) ===<br />
*HP・装甲が低い味方ユニットが多い。そのため[[マジンガーZ]]や[[ガンダム]]をアタッカーとして組み込みたい。GMは使わないほうがいい。まぁ修理費はものすごく安いが。<br />
<br />
=== 序盤戦(地上) ===<br />
*ここから[[スーパーロボット]]の[[コン・バトラーV]]、[[ライディーン]]、[[ダイターン3]]の3体が加入。<br />
*[[モビルスーツ]]は[[ディジェSE-R]]が条件付で入手。[[母艦]]が[[アーガマ]]となり、[[マップ兵器]]が追加される。<br />
*難易度も飛躍的に上がり、特にシナリオ「うわさの破嵐万丈」は序盤の山場というべき高難易度となる(敵ユニットに[[ギャプラン]]、[[アッシマー]]、[[バイアラン]]、[[ギラ・ドーガ]]、[[ドライセン]]、[[ガブスレイ]]、[[ゴスゴス]]、[[カプール]]が初登場)<br />
<br />
=== 中盤戦(宇宙) ===<br />
*この先は比較的難易度が緩和される。強力なユニットが手に入るので苦戦する局面は少ない。<br />
*[[サイバスター]]が加入する。「サイフラッシュ」を中心とした[[マップ兵器]]戦略が中心となる。<br />
<br />
=== 中盤戦(地上) ===<br />
*ここから[[ファンネル]]を装備した敵ユニットが登場。高射程から攻撃を加えられる前に敵を引き付けて一気に叩く戦法がベスト。ちなみにこのあたりからシロッコやメキボスなどの一部パイロットが[[2回行動]]してくる。<br />
*ルート選択では「南半球」を選び、シナリオ「バミュータ・トライアングル」で[[ライディーン]]のゴッドボイスを入手する。ただし、ターン数が1ターン+1と2ターン加算される。隠しシナリオを狙うなら6ターンクリアを狙う([[スーパーロボット]]で対抗)。<br />
<br />
=== 終盤戦(宇宙) ===<br />
*[[2回行動]]と[[ファンネル]]持ち、かつ[[ビーム兵器]]無力化ユニットが大量に出現。<br />
*[[ガンダム試作3号機|GP-03オーキス]]や[[ノイエ・ジール]](ルート限定)の加入もあって、ますます[[マップ兵器]]が戦略の中心となる。<br />
*[[地形]]を利用し、[[回避]]や[[防御]]がUPする暗礁空域で待ち伏せする戦法がベスト。<br />
*雑魚は極力[[スーパーロボット]]で撃墜して気力上げに努め、それでも倒しきれなかった時は[[マップ兵器]]で一掃すると良い。ボスには[[スーパーロボット]]で対抗するか、反撃を受けない手段([[マップ兵器]]・射程外から狙う)で攻撃すると良い。<br />
*修理や補給をしっかり行い、敵のステータスを見て攻撃時に[[必中]]をかけるべきか否か、などを考えて[[精神ポイント]]の無駄遣いをしないように心がける。<br />
*[[修理装置]]や戦艦搭載で回復が間に合わなかった場合を考え、[[精神コマンド]]の[[愛]]を使えるパイロットを何名か用意したい。<br />
*終盤を楽にクリアしたいのなら序盤にシャアを説得して「疑惑」の次に「DCを追撃」を選んだ上で、「ラビアンローズ」の次に「月面へ」と選択しよう。このルートにはさしたる難関マップが無く他の2ルートと比べても圧倒的に易しい。<br />
<br />
== 開発に関して ==<br />
本作は『[[第2次スーパーロボット大戦]]』の[[続編]]だが、開発に関しては先にウィンキーソフトが関わった『[[ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス]]』を下敷きとしている。敵[[モビルアーマー]]のグラフィックはヒーロー戦記からの流用となっている。<br />
<br />
== 話題 ==<br />
*[[主人公]]が登場する予定だったが、仕事量の多さから見送られた<ref>ケイブンシャ『第4次スーパーロボット大戦を一生楽しむ本』124 - 125頁。</ref>。<br />
*初期の売上は振るわず、バンプレストからはシリーズ終了を持ちかけられた。だが、発売後に各ゲーム雑誌により熱の入った内容の記事が掲載されたことで売上が伸び、シリーズの延長が決定した<ref>メディアワークス『スーパーロボット大戦F プレイステーション版 完全攻略ガイド』172頁。</ref>。<br />
*[[サウンドセレクト]]が初搭載された。但し本作では裏技扱いだった。<br />
*1999年6月10日に[[プレイステーション]]で発売された『[[スーパーロボット大戦コンプリートボックス]]』に、『[[スーパーロボット大戦F|F]]/[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』のシステムを用いて作成されたリメイク版が収録された。<br />
**各種ステータスの数値など、本作がリメイク全体の中心的作品となっている。また、『F/F完結編』のシステムに合わせて戦闘バランスの見直しが全面的に行われているが、難易度は相変わらず高い。<br />
*1999年12月22日には、そこから分割販売されたものがプレイステーション移植版として発売(価格:2,000円)。セーブデータの互換性は無いが、獲得資金が1.5倍に調整されている。<br />
**2011年1月26日には上記の単品版が[http://www.jp.playstation.com/psn/store/ PlayStation Store]のゲームアーカイブスで配信された(価格:1,000円)。<br />
*PS版では[[声優:永井一郎|永井一郎]]氏がナレーターと『第2次』における『第3次』の予告を、[[声優:鈴置洋孝|鈴置洋孝]]氏がタイトルコールを担当している。<br />
<br />
== 登場作品 ==<br />
新規参戦は★の5作品。<br />
*[[機動戦士ガンダム]]<br />
*★[[機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争]]<br />
*★[[機動戦士ガンダム0083 スターダストメモリー]]<br />
*[[機動戦士Ζガンダム]]<br />
*[[機動戦士ガンダムΖΖ]]<br />
*[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]<br />
*[[機動戦士ガンダム F91]]<br />
*★[[無敵鋼人ダイターン3]]<br />
*[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]<br />
*[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]<br />
*[[UFOロボ グレンダイザー]]<br />
*[[ゲッターロボ]]<br />
*[[ゲッターロボG]]<br />
*★[[超電磁ロボ コン・バトラーV]]<br />
*★[[勇者ライディーン]]<br />
*[[魔装機神シリーズ]](※[[バンプレストオリジナル]])<br />
<br />
上記の他に、「[[劇場版マジンガーシリーズ]]」『[[MSV]]<ref>「MSV」「Ζ-MSV」</ref>』の機体が登場する。<br />
<br />
[[御三家]]以外の版権作品が参戦した初のSRW作品となる。<br />
<br />
== 世界観 ==<br />
[[世界観/旧シリーズ]]を参照。<br />
<br />
== バンプレストオリジナル ==<br />
=== 登場人物 ===<br />
==== 魔装機系 ====<br />
;[[マサキ・アンドー]]<br />
:<br />
;[[シュウ・シラカワ]]<br />
:<br />
;[[リューネ・ゾルダーク]]<br />
:<br />
<br />
==== インスペクター ====<br />
;[[メキボス]]<br />
:<br />
;[[ヴィガジ]]<br />
:<br />
;[[シカログ]]<br />
:<br />
;[[アギーハ]]<br />
:<br />
;[[ウェンドロ]]<br />
:<br />
<br />
=== 登場メカ ===<br />
==== 魔装機系 ====<br />
;[[サイバスター]]<br />
:<br />
;[[グランゾン]]<br />
:<br />
:;[[ネオ・グランゾン]]<br />
::<br />
;[[ヴァルシオーネ]]<br />
:<br />
<br />
==== インスペクター ====<br />
;[[グレイターキン]]<br />
:<br />
;[[ガルガウ]]<br />
:<br />
;[[ドルーキン]]<br />
:<br />
;[[シルベルヴィント]]<br />
:<br />
;[[ディカステス]]<br />
:<br />
<br />
==== その他 ====<br />
;[[パンタグリュエル]]<br />
:<br />
;[[ヴァルシオン]]<br />
:<br />
:;[[ヴァルシオン改]]<br />
::<br />
<br />
== 用語 ==<br />
;[[インスペクター]]<br />
:異星人。ストーリー前半では謎の敵と表示され、ジャブローを陥落させ地球連邦軍を壊滅寸前に追い込む。序盤におこる艦隊消失事件の実行犯。<br />
;[[ディバイン・クルセイダーズ]]<br />
:[[第2次スーパーロボット大戦]]でのDC戦争で[[ビアン・ゾルダーク]]が死に、その後[[ザビ家]]が総帥となり、再組織化されたもの。地球圏を異星人から守るという大義名分から、[[ティターンズ]]のメンバーも所属している。が、キシリア・ザビが異星人に通じてしまい崩壊。<br />
;[[地球連邦政府|地球連邦]]<br />
:DC戦争後に国連にかわる統一機関として成立した国際機関。ホワイトベース隊はここに編入された。<br />
;[[ロンド・ベル|ロンド=ベル]]<br />
:プレイヤーが操作する、地球連邦の外部部隊。本来は逆襲のシャアでブライトが率いていた艦隊の名前。<br />
;[[インスペクター事件]]<br />
:この物語の出来事。<br />
<br />
== ゲーム中データ ==<br />
=== 攻略用 ===<br />
{| class="wikitable"<br />
|-<br />
! 分類 !! 記事<br />
|-<br />
! [[全話一覧]]<br />
| [[全話一覧/第3次]]<br />
|-<br />
! [[隠し要素]]<br />
| [[隠し要素/第3次]]<br />
|-<br />
! [[裏技]]<br />
| [[裏技/第3次]]<br />
|-<br />
! rowspan="3" | [[精神コマンド]]<br />
|-<br />
| [[精神コマンド/第3次]]<br />
|-<br />
| [[精神コマンド/コンプリートボックス|精神コマンド/第3次(PS版)]]<br />
|-<br />
! rowspan="3" | [[強化パーツ]]<br />
|-<br />
| [[強化パーツ/第3次]]<br />
|-<br />
| [[強化パーツ/コンプリートボックス|強化パーツ/第3次(PS版)]]<br />
|-<br />
! rowspan="3" | [[特殊能力]]<br />
|-<br />
| [[特殊能力/第3次]]<br />
|-<br />
| [[特殊能力/コンプリートボックス|特殊能力/第3次(PS版)]]<br />
|-<br />
! rowspan="3" | [[特殊技能]]<br />
|-<br />
| [[特殊技能/第3次]]<br />
|-<br />
| [[特殊技能/コンプリートボックス|特殊技能/第3次(PS版)]]<br />
|-<br />
! [[メカ&キャラクターリスト]]<br />
| [[メカ&キャラクターリスト/第3次]]<br />
|-<br />
! 機体データ <br />
| [[/機体データ (PS版)]]<br />
|}<br />
*[[母艦]]<br />
*[[修理装置]]<br />
*[[補給装置]]<br />
<br />
=== オプション ===<br />
*[[BGM]]セレクト<br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
=== ゲーム本体 ===<br />
==== [[スーパーファミコン]] ====<br />
<br />
==== [[プレイステーション]] ====<br />
<amazon>B00005OV1T</amazon><br />
<br />
=== [[スーパーロボット大戦コンプリートボックス]] ===<br />
<amazon>B000069TJ1</amazon><br />
<br />
=== 攻略本 ===<br />
<amazon>4891895136</amazon><br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<br />
{{シリーズ一覧}}<br />
{{DEFAULTSORT:たい3しすうはあろほつとたいせん}}<br />
[[Category:シリーズ一覧|たい3し]]<br />
[[Category:第3次スーパーロボット大戦|*たい3しすうはあろほつとたいせん]]<br />
[[Category:スーパーロボット大戦コンプリートボックス|*たい3しすうはあろほつとたいせん]]<br />
[[Category:旧シリーズ]]</div>
ポツコン2号
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E6%B2%A1%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF&diff=462624
没データ
2023-09-04T12:36:44Z
<p>ポツコン2号: /* αシリーズ */</p>
<hr />
<div>'''没データ'''は、ゲームプログラム内部に存在しながらも、実際のゲームでは使われることのないデータを指すコンピュータゲーム用語。'''未使用データ'''とも。<br />
<br />
本項ではスパロボシリーズにおける没データについて解説する。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
没データはその呼び名が示すようにプレイヤーが見ることが出来ないようプログラム内に隠されているため、その確認には[[チート|データ解析]]など特殊な手段を使う必要がある。<br />
<br />
データが没となってしまう原因はシナリオの都合等であると思われる。ただ、近年の作品には容量の制約がほぼなくなり、大量の音声付き没台詞や、グラフィックおよびモーションデータが設定されている機体データも発見されている。こういったデータが削除されず残されている理由は様々だが、ゲーム全体を構成するデータから一部分を消去することで予期せぬ不具合が発生することもあるため、あえてそのままにされている場合も多い。<br />
<br />
また、テストプレイやデバッグ作業用のデータなど、開発上必須であっても一般のプレイヤーには使う必要が無く、結果として通常のプレイでは見る事の出来ないデータも広義の没データに含まれる。<br />
<br />
=== 用意されていても使われないデータの例 ===<br />
敵パイロットや敵機体のデータには、[[システム]]や所持する[[特殊スキル]]の都合で、結果的に没データとなるものが多く存在する。以下にその例を示す。<br />
<br />
;[[援護]]用・[[小隊#トライバトルシステム(Z)|トライチャージ]]用の音声付き台詞<br />
:前者については、敵パイロットが[[援護攻撃]]あるいは[[援護防御]]の技能を持っていなければ、聞くことができない。敵小隊はトライチャージを使わないという仕様により、後者も聞くことができない。<br />
;[[切り払い]]・[[シールド防御]]の専用モーション<br />
:敵パイロットが切り払い・シールド防御の特殊スキルを習得していなければ、見ることができない。<br />
<br />
== シリーズ作品 ==<br />
<!-- ゲーム内に存在しながらも使用されなかったデータのみを記述。容量不足でカットされたデータは記述しない。 --><br />
<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦]]<br />
:ユニットデータに[[百式]]、[[サザビー]]、[[ジオング]](通常の状態と頭部だけの状態の二種類)、[[ガンダム+Gファイター|Gアーマー]]、[[ズー]]や、パイロットデータに[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|逆シャア]]Ver[[シャア・アズナブル|シャア]]、クワトロ、[[カイ・シデン|カイ]](顔グラはΖガンダムバージョン、アムロとの会話、Gアーマーの提供イベントなど、未使用のセリフデータも存在する)、[[セイラ・マス|セイラ]]、[[カムラン・ブルーム|カムラン]]、[[エマ・シーン|エマ]]、[[ベルトーチカ・イルマ|ベルトーチカ]]、[[ルー・ルカ|ルー]]、[[エマリー・オンス|エマリー]]、[[チェーン・アギ|チェーン]]、[[リィナ・アーシタ|リィナ]]、[[グレース・マリア・フリード|マリア]]、[[クリスチーナ・マッケンジー|クリス]]など、後の作品で正式に登場するキャラ以外にも未だにSRW未登場のルチーナ・レビンも存在する。さらに謎のマッコウクジラ型戦艦ノルマンディア、その乗員と思われるダン・ゼペット、フックと呼ばれるオリジナルユニット、キャラクターたちが存在している<ref>後年、『[[スーパーロボット大戦Z]]』のインタビューで語られた、[[ガンレオン]]の元ネタであるオリジナル没案「ゼペット・パイレーツ」関連だと思われる。</ref>。[[強化パーツ|アイテム]]に至っては採用された数より没にされた数の方が多い。<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦G]]<br />
:FC版で存在していながらリメイクでシナリオから除外されたパイロットとユニット([[ラインX1]]や[[プルツー]]など)のデータが存在し、何故かレインのセリフを言うドモンのデータもある。また、(厳密には没データではないが)本編では使用してこない、敵ユニットの[[マップ兵器]]のアニメーションも存在する。<br />
;[[第4次スーパーロボット大戦]]<br />
:ユニットデータにニセサイバスター(ガンダムのような角がついた緑色の[[サイバスター]])や[[ズワァース|ハイパーズワァース]]、[[アウドムラ]]が、パイロットデータに[[サウス・バニング]]や『[[聖戦士ダンバイン]]』の[[トルストール・チェシレンコ]]や[[ゼット・ライト]]がそれぞれ存在。また『第3次』に登場していた[[ベルナルド・モンシア]]やシャングリラチルドレン達のデータも入っている。<br />
:このほか没データであったが、[[ハイパーガラバ]]が『[[第4次スーパーロボット大戦S|第4次S]]』、[[ガイラム]]が『[[スーパーロボット大戦F完結編]]』で正式に登場を果たしている。ハイパーズワァースはハイパー化のデモも存在する。この他[[サイバスター]]の武装「カロリックミサイル」に没演出も存在している。他にも名前だけのデータに[[アトールV]]や[[ナイチンゲール]]、[[Ξガンダム]]といった後に登場したユニットも見られる。<br />
;[[スーパーロボット大戦F]]<br />
:『F完結編』に登場する[[イデオン]]などのデータが存在する(イデオンは『F完結編』で除かれた[[イデバリア]]を装備している)。また、武装データとして、ポジトロンスナイパーライフルや[[ロンギヌスの槍]]などが存在する。ポジトロンスナイパーライフルは弾数式ではなくEN消費式であったり、攻撃範囲が非常に広域だったりと『F完結編』のそれとは仕様がまったく異なる。<br />
:[[ネオ・グランゾン]]も本編ではお蔵入り扱いでありデータ上にのみ存在(カラオケモードには登場)。また、[[強化パーツ]]に「バイオニックコンデンサー」なる最大ENをアップさせる没パーツがあり、バグ技で入手できる事がある(その名前は恐らく『[[無敵超人ザンボット3|ザンボット3]]』や『[[伝説巨神イデオン|イデオン]]』に登場した同名のパーツから)。他にも『第4次』に登場していた「[[Iフィールド]]ジェネレーター」や、説明にはビームバリアを装備するとあるも実際は何の効果もないパーツ「バリアジェネレーター」も存在。また後の『CB』で採用される「リローダー」はこの時点で没データに入っている。『第4次』のデータを流用しているからか、[[ズワァース]]のハイパー化デモが残っている。一般兵のボイスも山田義晴氏や大滝進矢氏の音声データが収録されているが未使用(後の作品で使用される)。<br />
:PS版Fには、BGMに「とべ!グレンダイザー」「勇者ライディーン」「炎の中華体育教師」「水と沼の国から」「フラッパーガール」「正調 ミオのじょんがら節」「ダークプリズン」「ねぇ、作戦立てる?」が存在する。<br />
;[[スーパーロボット大戦F完結編]]<br />
:[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|逆シャア]]Ver[[シャア・アズナブル|シャア]]、[[ギュネイ・ガス|ギュネイ]]、[[レズン・シュナイダー|レズン]]たちが没データとして存在する。逆襲のシャアシナリオは後のシリーズで採用された。<br />
:他にも、[[エギーユ・デラーズ|デラーズ]]、[[サラ・ザビアロフ|サラ]]、[[キャラ・スーン|キャラ]]、[[ガラリア・ニャムヒー|ガラリア]]など『第4次』に登場していたキャラクター、[[ガザD]]のMA形態、[[ジャムル・フィン]]などの新しく描き起こされたMSの没グラフィックが多い。声優の都合もあるのだろうが、これらの多くは『[[スーパーロボット大戦コンプリートボックス]]』で日の目をみることになった。また[[ドクターJ]]以外のガンダム開発者も出す予定だったのか[[プロフェッサーG]]の没グラフィックも存在。<br />
:シナリオでは上記の逆シャアシナリオを想定していたのか「逆襲のシャア」や「究極の名のガンダム」「ファイナル・オペレーション」といった没シナリオが存在している。実際にプレイできるのは「ファイナル・オペレーション」のみだがキャラクターと台詞が合っていない等所々不自然な部分がある。ただし台詞を正しく合わせれば基本的に本編で使用されたものになっており、そこから推測するに本編に採用された「ファイナル・オペレーション」と「ファイナル・オペレーション-完結-」の中間に位置するステージを予定していた(「ファイナル・オペレーション」を前後編にするつもりだった)と思われる。<br />
:他には開始早々にシンジがブライト達から「バカシンジ」と罵倒されるMAPも存在し味方初期ユニットには東方不敗とマスターガンダムがおり敵にはキャラ等未実装キャラクターが敵として存在している(なお攻撃するとアムロのボイスと顔グラフィックが表示される)。<br />
;[[スーパーロボット大戦コンプリートボックス]]<br />
:追加キャラとして出すつもりだったのか、[[ワッケイン]]、[[アルファ・A・ベイト]]のデータが存在。音声は無いが、台詞も用意されている。他にも[[サエグサ]]のグラフィックも存在している。<br />
:逆にSFC版『第3次』に登場していた[[アルフレッド・イズルハ|アル]]はグラフィックが用意されながらも、没となっている。<br />
:強化パーツも「バイオニックコンデンサー」「Iフィールドジェネレーター」「バリアジェネレーター」といった没パーツはF完結編からそのまま残されている。<br />
;[[全スーパーロボット大戦電視大百科]]<br />
:[[BGM]]で「THE WINNER」「モビルスーツ戦~交戦~」「サイレント・ヴォイス」「MAIN TITLE」「F91ガンダム出撃」「DON'T STOP! CARRY ON!」「FLYING THE SKY」「JUST COMMUNICATION」が存在する。全てガンダム系作品の楽曲。<br />
:なお、同作のガンダム系作品では全ての項目において「颯爽たるシャア」が再生される。取扱説明書にも「颯爽たるシャア」以外の楽曲は記載されていないため、恐らく意図的に没にされたものと思われるが、理由は不明。<br />
<br />
=== COMPACTシリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部:地上激動篇]]/[[スーパーロボット大戦COMPACT2 第2部:宇宙激震篇|第2部:宇宙激震篇]]/[[スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部:銀河決戦篇|第3部:銀河決戦篇]]<br />
:3作品共通してR-1、サイバスター、グルンガスト、ヒュッケバインのデータが存在する。これらは当初、WSにてOGシリーズを展開する予定だったものの名残だと思われる。このうちグルンガストには「計都終焉剣」という、他シリーズに見られない名称の必殺技が存在する。<br />
:その他、第1部に関しては第2部に登場予定の[[エクセレン・ブロウニング|エクセレン]]のパイロットデータも存在。乗機である[[ヴァイスリッター]]もデータ上は存在しているが、グラフィックが落書きのようなものになっている。第3部に[[Hi-νガンダム]]、[[ナイチンゲール]]のデータが存在する。<br />
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]<br />
:[[パワーライザー]]の[[ロム・ストール|ロム]]搭乗版や[[Hi-νガンダム]]、[[ゲア・ガリング]]、味方仕様のサザビーが没データに存在する。キャラグラフィックに[[Dr.ヘル]]、[[ドッグ・タック]]が存在する。<br />
:このほか、味方仕様の[[ガルディ]]、[[ディオンドラ]]、[[ラカン・ダカラン]]等のデータも存在する。<br />
:また、[[ダイターン3]]と[[ザンボット3]]の[[合体攻撃]]である「コンビネーションクラッシュ」も存在していたが、結局使われる事無く没となった。[[破嵐万丈|万丈]]にも専用のセリフが存在し、これらは『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]]』にて日の目を見ることとなった。[[破嵐万丈|万丈]]担当の声優・鈴置洋孝氏の没した2年後の実現である。<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT3]]<br />
:[[ガンダムMk-II]] (黒)、[[サザビー]]のデータ、アリオンに、対修羅王戦での戦闘開始前の会話などが存在している。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α]]<br />
:幾つか没シナリオがある(ただし、タイトル表示のみ)。いくつか[[エヴァンゲリオン]]系のボツシナリオがあるが、後のDC版αで採用されている。また、「壮絶!台湾大地震スペシャル!」という、当時の海外で起こった災害をネタにした、不謹慎極まりないシナリオタイトルがデータ上で一番目にある。没パイロットデータにセイラ・マス、リィナ・アーシタ、[[素晴らしきヒィッツカラルド]]が存在する。この内、リィナは全αシリーズに没パイロットデータとして登録されており、能力・精神もシリーズ毎に全く異なる。αシリーズではリィナはパイロットとして一度も自軍に参加しないが、毎作没パイロットデータが用意されていた。<br />
;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]<br />
:『[[ジャイアントロボ THE ANIMATION 地球が静止する日]]』の[[十傑集]]マスク・ザ・レッド(SRW未登場)の音声データが存在する。しかも一部は[[バグ (ゲーム)#.E3.82.B9.E3.83.BC.E3.83.91.E3.83.BC.E3.83.AD.E3.83.9C.E3.83.83.E3.83.88.E5.A4.A7.E6.88.A6.CE.B1_for_Dreamcast|バグ]]で実際に聞けてしまう。<br />
;[[スーパーロボット大戦α外伝]]<br />
:[[R-2]]、[[SRX]]、[[龍虎王]]([[虎龍王]])等の前作のみのユニットが存在している。エアロゲイターが使用していた機体もいくつか存在。機体能力、武器性能、モーションも前作と同じ。ただし、ユニット名は全てダミー。また『α外伝』でグラフィックが新しくなった[[ダイターン3]]だが、こちらも前作で使われたグラフィックのタイプのダイターン3が外伝のダイターンとは違うデータとして残っている。他にも『α』からのデータが数多く残っており、[[EVA初号機]]のポジトロンスナイパーライフルのMAP兵器のモーショングラフィックや、パイロットの特殊技能、天才、社長、集中力、SP回復、勇者、聖戦士や2回行動が残っている。ユニットの特殊技能の方にもATフィールド、オーラバリア等が残っている。『α』で[[グランゾン]]に搭載されていた試作型縮退砲の戦闘デモも残っており、シュウの方も対応する台詞が用意されている。<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦α]]<br />
:[[ガンダムMk-II]] (黒)、[[ヤクト・ドーガ (クェス専用)]]の味方版データが存在(グラフィックは敵版の反転ではなく独自仕様。またこの名残としてゲーム中アムロでクェスに隣接すると説得コマンドが出るマップもある)。[[ククル]]には味方使用を想定した戦闘ボイス([[ヒミカ]]への攻撃ボイスや、援護防御(味方へ詫びを入れている))がある。その他、「Trombe!(Ver.R)」、「IN MY DREAM(イントロカット版)」、[[ラッセ・ブレン]]の後期型(本作では特攻イベントがない)、『第4次S』以来参戦していなかった『[[ガンダム・センチネル]]』のユニットデータが存在<ref>『第4次(S)』に唯一出演した[[Sガンダム|(Ex)Sガンダム]]以外の機体も含まれており、グラフィックも出来上がっている。</ref>。また、デバッグモードがあり、改造ツールを使えば入れるが、理解には専門知識が必要でメモリーカードのデータ消去・フォーマットの項目もある為、無闇に確めようとするのは危険を伴う。<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]<br />
:前作に登場した[[ハマーン・カーン]]、[[キュベレイ]](敵仕様)、[[シャア・アズナブル]]、[[ナイチンゲール]]、[[機動戦士ガンダムSEED|ガンダムSEED系]]の乗せ変えデータ、[[イザーク・ジュール|イザーク]]と[[ディアッカ・エルスマン|ディアッカ]]の没カットイン、[[ストライクガンダム]]の[[ストライクガンダムI.W.S.P.|I.W.S.P.]]装備時のデータ、[[ストライクルージュ]]用のソードストライカーパックとランチャーストライカーパック装備時のデータ、[[グルンガスト参式]]、[[龍人機]]、[[龍虎王]]、[[虎龍王]]、味方仕様?(HPが低い)の[[ヴァルク・バアル]]、[[ヴァルク・イシャー]]のデータが存在する。また、[[クォヴレー・ゴードン]]のイングラムの人格が出ている状態でのシヴァー、ケイサルとの戦闘台詞が存在し、恐らく元々は特殊技能の演出だったと推測される。[[レビ・トーラー]](表記はトーラ・レビ)のデータも存在する。[[ルアフ・ガンエデン]]には戦闘台詞が弱気になった別データが存在する。また、BGMで「合体!ゲッターロボ」が存在。さらには前作からの継続参戦がならなかった『F91』、『クロスボーン』、『ブレンパワード』、[[ウイングガンダム (EW版)]]、前作でも没データだった『ガンダム・センチネル』のユニットデータも存在する。一部ステージでは戦闘前会話の没テキストも存在する(ボアザンルート第45話の[[ユウキ・コスモ|コスモ]]対[[ダンゲル]]等)。また、本作でもデバッグモードがあり、テスト用の会話シーンも用意されているが継続参戦していない[[オルファン]]や[[銀河旋風ブライガー]]のオープニング原画で有名な金田伊功氏について用語解説を展開したり、果ては「MMRみたいですね」(漫画『MMR マガジンミステリー調査班』と思われる)という発言があるなど相当にマニアックな内容となっている。<br />
<br />
=== [[Zシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦Z]]<br />
:[[ディアッカ・エルスマン|ディアッカ]]、[[ハイネ・ヴェステンフルス|ハイネ]]、[[カガリ・ユラ・アスハ|カガリ]]、[[グエン・サード・ラインフォード|グエン]]、[[ミーム・ミドガルド|ミーム]]のパイロットとしての没データが存在(ただしボイスはAI)。<br />
:各形態が単体でヘット状態になった[[ソーラーアクエリオン|ベクターソル]]、[[アクエリオンマーズ|ベクターソル]]、[[アクエリオンルナ|ベクタールナ]]やディアッカ、ハイネ両名には専用機のデータがあリ、ハイネにはカットインまである。他、フォースインパルスのエクスカリバー使用時にシンの通常版カットインが存在。また、[[不動GEN]]や[[レントン・サーストン|レントン]]の台詞や主要UCガンダムキャラの「[[アッシマー]]があぁ!」や「[[ガンダムF91|ヴェスバー!]]」、[[早乙女ミチル|ミチル]]の「[[暗黒大将軍]]!」や[[マジンカイザー]]の武器名を叫ぶ[[デューク・フリード]]、[[ルビーナ]]など、音声の没データも非常に多い。<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]]<br />
:[[アイム・ライアード|アイム]]の[[アサキム・ドーウィン|アサキム]]における特殊台詞の没データが存在。キングゲイナーのオーバーヒートやデスティニーガンダムのフルウェポン・コンビネーション等、『再世篇』で追加・復活する戦闘アニメが存在する。機体では[[VF-171 ナイトメアプラス]]と[[モンスーノ|トップドッグ]]の没データが存在、前者は『再世篇』で登場した。他にはイベントで使われる画像データに本編とはまったく関係ない沢渡朔の少女アリス写真集の画像の一部がダミーデータとして入っている。<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]]<br />
:顔グラフィックの没データが非常に多く、『天獄篇』への伏線と取れるものもある。使われなかった表情差分から、床に倒れる敷島大次郎博士、今回未登場のアポロとシリウス、ビッグヴィヌスの原色バージョンなど没グラフィックも多い。中でも『ボトムズ』のものが非常に多く、キリコに至っては『赫奕たる異端』ラストのフード姿、落下後の包帯姿、軍人姿が色違いで2つと原作再現用のものが4つもある。さらにロッチナは今回使われなかった老人姿のものが一つ。<br />
:『フルメタ』もまた多く、ボン太くんには宗介が最初に入った時と思われるマスコット時の差分が用意されている。また、『グレンラガン』だとシモンは多元宇宙迷宮イベント時の子供自体のグラフィックが存在するが、没差分まで含めて全て新規描画である。さらにブータの人間時のグラフィックが存在。<br />
:音声では[[ハマーン・カーン|ハマーン]]や[[ギュネイ・ガス|ギュネイ]]の対[[フル・フロンタル|フロンタル]]等の特殊台詞の没データがあり、これらは『天獄篇』で使用された。<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦A]]<br />
:[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|逆襲のシャア]]関連の再現シナリオが没シナリオとして残っており、逆シャアVer[[シャア・アズナブル|シャア]]、[[ギュネイ・ガス|ギュネイ]]、[[クェス・パラヤ|クェス]]のパイロットとしてのデータも存在している。<br />
:GBA版では名残があり、ギュネイ、クェス、レズンの名前は主人公の名前・愛称に使用できない(同作では登場人物・機体の名はすべてNGワードに設定されている)。<br />
;[[スーパーロボット大戦R]]<br />
:一般兵用の[[クラウダ]]が没データに存在する。しかも、自軍用のも存在する。さらに[[ガディール]]と思われるユニットアイコンが存在する(グラフィックは用意されていないため[[リ・ガズィ]]になっている)。<br />
;[[スーパーロボット大戦D]]<br />
:ソウルブレイカーとSPキャンセラーという特殊武器が没データに存在する。また『[[機動戦士Vガンダム]]』に登場した機体・ジャベリンのデータが存在する(ただしグラフィックは[[Ζガンダム]])。[[ツメスパロボ]]には、通常プレイでは開放できない38と39番目が存在する(前者は易めだが、後者は37をも越える超高難易度)。<br />
;[[スーパーロボット大戦J]]<br />
:[[ジャスティスガンダム]]の武器で「[[自爆]]」、[[イザーク・ジュール|イザーク]]搭乗時のハイマット・フルバースト、[[ラムダ・ドライバ]]未発動時のコダール・ヴェノムのデータ、スーパーモード未発動の状態でのシャイニングフィンガー・爆熱ゴッドフィンガーのデモやカットインが存在する(ヴェノムやGガンダム関係は気力120で各種能力が発動してしまうため、通常は見ることが出来ない)。また、味方NPCとして共闘するのみで、自軍に正式参入はしないはずの[[白鳥九十九]]ら[[木連]]組パイロット及びその搭乗機の改造・養成が可能な自軍仕様のデータが存在。その他、ジュア=ムの[[ラフトクランズ]]搭乗後の戦闘台詞とカットインに43話以前の状態でのものが登録されている(カットインの方は一部攻略本に掲載されている)。<br />
;[[スーパーロボット大戦W]]<br />
:[[イザーク・ジュール|イザーク]]と[[ディアッカ・エルスマン|ディアッカ]]のコンビネーションアサルト用の一枚絵のデータが存在している。他にも片腕の無い[[アストレイゴールドフレーム]]のデータや戦闘デモが存在する。また、スポット参戦する[[ミゲル・アイマン|ミゲル]]、[[ジャン・キャリー|ジャン]]、[[エドワード・ハレルソン|エド]]、[[シホ・ハーネンフース|シホ]]、[[ロンド・ミナ・サハク|ミナ]]は他の機体への[[乗り換え]]ができるように設定されている([[ミハイル・コースト|ミハイル]]、[[モーガン・シュバリエ|モーガン]]の二名には設定がされていない)。戦闘台詞では[[白鳥九十九|九十九]]に[[アルストロメリア]]のクローを使用した際の台詞が設定されている。その他、[[カズマ・アーディガン|カズマ]]と[[ミヒロ・アーディガン|ミヒロ]]の性別が逆になったバージョン(当初は男女選択式だったのか?)や[[ユウミ・アーディガン|ユウミ]]の顔グラ、没BGMらしきものも存在する。<br />
;[[スーパーロボット大戦L]]<br />
:[[ディン]]、[[ゾノ]]、[[グーン]]、[[ガーティ・ルー]]が存在。特にフォノンメーザー砲は他のビーム系武器とエフェクトが変えられているという凝りようだが、イベント用のデータであるためか実装はされていない。その他、W同様に没BGMらしきものが存在する。<br />
;[[スーパーロボット大戦BX]]<br />
:データの中には『UX』の使い回しも含まれているため、『UX』でも参戦していた作品は登場しないキャラの顔グラがいくつかある。[[デカルト・シャーマン]]の新規顔グラ等『UX』のにはないものもある。<br />
<br />
=== VXT三部作 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦V]]<br />
:セリフ音声、背景画像など、過去の作品から流用されそのまま使われなかったものが多数存在する。<br />
;[[スーパーロボット大戦X]]<br />
:前作の『V』で流れた「Raise The Anchor!」、「さらば、戦友よ」が没BGMで収録されている(PS Vita版PS4版同様)。<br />
:上記の2曲は、ソフトと同時発売された「ユニットデータガイド」の曲リストには記載されている一方、後日発売の「パーフェクトバイブル」のリストには記載されていないため、開発段階では使用が想定されていたと思われる。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[新スーパーロボット大戦]]<br />
:[[ムゲ・ゾルバドス帝国|ムゲ帝国]]や[[ロボット帝国]]の機体やパイロットが没データとして存在([[新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク|スペシャルディスク]]の[[カラオケモード]]で再利用されている)。[[ズドール]]は「1話の敵さん」表記。[[ジルバ]]はこおろぎさとみ氏が[[代役]]しているが、[[クイーンアテナス]]の名前を「クイーンア'''ラ'''ナス」と読み間違えてしまっている。[[キョウジ・カッシュ|キョウジ]]、[[レイン・ミカムラ|レイン]]、[[ミケロ・チャリオット|ミケロ]]、アンドレ、ミケロの子分などが[[生身ユニット]]として存在する。他にも[[大空魔竜]]のヴォーグアイ形態があり、これもスペシャルディスクで見ることが可能。<br />
:またバルマー帝国所属のザコメカにも没機体が複数存在しており、やはりスペシャルディスクで閲覧可能。<br />
:顔グラも没が多く、ライディーン系では[[ひびき一郎]]、[[ひびき久造]]、荒磯ダン、こっぺが存在し、ひびき一郎はノーマルと石化の2つが用意されていた。ダンクーガ系ではムゲ、3将軍、ルーナがシルエットで存在していた。開発中には[[リュウセイ・ダテ|リュウセイ]]の[[カットイン]]も入れる予定だったが、容量不足でカットとなった。また、システム上、非常に不安定な没シナリオも多い。一般兵のボイスも園部啓一氏の音声データが収録されているが未使用。<br />
:ちなみに没音声の中には用途は不明だが、『[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]』『[[蒼き流星SPTレイズナー]]』『[[機動戦士Vガンダム]]』『[[機動武闘伝Gガンダム]]』『[[超電磁マシーン ボルテスV]]』風の[[ナレーション]]が入っている。内容はゲームではなく、原作に準拠しており『Vガンダム』は本編と同じく中田譲治氏、『Gガンダム』は秋元羊介氏([[ストーカー]]が、ドモンが家を出た時のエピソード(本編未出・[[オリジナル設定]])を紹介する)、『マジンガーZ』は小杉十郎太氏、『ボルテスV』は立木文彦氏が担当。『レイズナー』は[[アンナ・ステファニー]]によるモノローグだが、天野由梨氏が代役している。その他『勇者ライディーン』の没BGMが存在する。<br />
;[[スーパーロボット大戦64]]<br />
:グレンダイザー版のパイロットスーツを着た[[兜甲児]]と『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』の[[セイラ・マス]]の顔グラ、ユニットでは[[ドラゴノザウルス]]が存在する。また、グラフィックは存在しないがマスク・ザ・レッドとビッグゴールドの名前が存在する。<br />
;[[スーパーロボット大戦MX]]<br />
:本編に登場しながらも珍しくパイロットとして使えなかった[[ファ・ユイリィ|ファ]]を始め、『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』の[[リィナ・アーシタ|リィナ]]、『[[勇者ライディーン]]』の[[明日香麗]]、『[[機動武闘伝Gガンダム]]』の[[ウォン・ユンファ]]のパイロットデータが存在。ファや麗、更に[[和泉ナナ|ナナ]]にはカットインまで用意されていた。<br />
:機体データに『[[マシンロボ クロノスの大逆襲]]』の[[ガルディ・ストール]]搭乗の[[パワーライザー]]や『[[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-|劇場版 機動戦艦ナデシコ]]』の[[エステバリス・テンカワSPL|エステバリスカスタム・アキト機]]、『冥王計画ゼオライマー』の敵ユニット版ゼオライマーが専用戦闘アニメごと没データとして存在する。<br />
:また、本作は元々『IMPACT』の2作目として企画されていたためか、音声台詞の未使用データが非常に多い。木原マサキの未使用DVE(恐らくロム・ストールに対するものと思われる)をはじめ、今回本編に登場しなかった「ZⅡ」などの専用戦闘台詞や、『IMPACT』からそのまま流用され使用されなかった台詞が数多く残されている。<br />
;[[スーパーロボット大戦X-Ω]]<br />
:配信された機体のモデルのデータにサービス終了まで実装されなかった武装・換装形態が複数存在する。<br />
:[[グレートマジンカイザー]]のカイザーソードや[[ヴァーダント]]の中距離支援仕様等、1回しかユニットとして採用されなかった機体にもそれらの装備が入っており、装備違い版を出す予定があったものと思われる。<br />
<br />
=== [[魔装機神シリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL]]<br />
:イベントでのみ登場するブローウェルの戦闘デモが存在している。<br />
;[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神II REVELATION OF EVIL GOD]]<br />
:サンドリーブ姉妹やアドバーザリー部隊に、ルート上合流しないグランゾンのMAP兵器「グラビトロンカノン」を受けた際の特殊セリフがボイス付きで存在。また、[[エラン・ゼノサキス|エラン]]にはMAP兵器を受けた際のセリフがボイス無しで存在している。<br />
<br />
=== [[OGシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION]]<br />
:緑色の[[ゲシュペンストMk-II|ゲシュペンストMk-II・R]]が没データに存在する。また、本作では没となった武装が多く、[[ヒュッケバイン|ヒュッケバイン008L]]を除くヒュッケバインシリーズの武装には「格闘」があり、戦闘デモも存在する。ヒュッケバインのイメージに合わなかったのだろう。その他にも[[グルンガスト零式]]の零式爆連打、合体攻撃に関しては「壱式計都暗黒剣」「弐式計都衝撃剣」「アカシックスマッシャー」「竜巻斬艦刀」等、換装武器には[[ゼカリア]]や[[エゼキエル]]の武装やOG2で採用された「ブーストハンマー」と「ステルス・ブーメラン」のデータも存在する。ただし、これらに戦闘デモは無い。<br />
;[[スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2]]<br />
:[[アルトアイゼン・ナハト]]が没データに存在する。冒頭でソウルゲインとアルトアイゼン・ナハトを戦わせるつもりだったのか、敵ユニットとして動かすためにシステム上必要だったものと思われるが、実際には使用されていない。没ユニットデータに[[ベルゲルミル|ベルゲルミル(ウルズ機)]]や量産型ベルゲルミル等が存在。これらの機体には能力値が設定され、武器のモーションも用意されており、量産型ベルゲルミルには独自の武装としてリニア・ミサイル・ランチャーを装備している。また、特殊能力には実装されていない「精霊憑依」がある。精神コマンドのデータに実装されていない「魂」が存在する。Mチルドレン(マシンナリーチルドレン)、Bチルドレン(ブーステッドチルドレン)等の没技能がいくつか存在する。恐らくMチルドレンは[[マシンナリー・チルドレン]]専用の技能だったが、彼らは[[天才]]や[[底力]]も所持しておりこの技能と重複すると高い補正値を叩き出してしまうので、ゲームバランスの問題から没になったのだろう。また「Bマン(ブーステッドマン?)」なる該当者が見当たらない技能が存在。中には「見切り」の上位らしき先天技能「神業」が存在する(気力130以上で命中・回避に+30)。リシュウなどの技能だったのかも知れない。没パイロットデータに[[イーグレット・ウルズ]]、Mチルドレン(量産型[[ベルゲルミル]]のパイロット)が存在する。スレイに乗り換え可能な設定があり、全ての自軍ユニットに搭乗した際の没台詞があり(PTの扱いに苦労する等)、当初は仲間として加入する予定があったと思われる。その他に、乗り換えが可能なキャラクター全員に[[アステリオン]]のマニューバRaMVsの没台詞があり、台詞もかなり凝ったものになっている。<br />
;[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS]]<br />
:ボイスのある本作ではセリフ絡みの没データが非常に多い。<br />
:[[ゲシュペンストMk-II|ゲシュペンストMk-II・S]]の「究極!ゲシュペンストキック」用のセリフに、搭乗機会が無いはずのジャーダとガーネットの物がある。<br />
:[[ズィーガーリオン]]では念動力者でないと発動できない「ソニックアクセラレーション」用のセリフがエクセレン等の何人かの非念動力者にも存在。<br />
:教導隊繋がりなのか、カイに敵ユニットである[[ゲシュペンスト|ゲシュペンスト・タイプS]]の「ブラスターキャノン」使用時のセリフがある。<br />
:本来エルザムしかそう呼ばないはずの「シュツルム・アングリフ」にさえ、多くのキャラクターに専用台詞が用意されている。<br />
:本来の武装である「ダイナミックナックル」「ゼネラルブラスター」「ガーディアンズソード」を装備しかつ戦闘アニメまで用意された[[ダイゼンガー]]がデータ上にあり、これは『OG外伝』で日の目をみる事となる。なお、GBA版『OG2』までは機体グラフィックと武器名のみの存在だったが、実用可能データとしてはこれが初めてである。<br />
:[[2回行動]]を含めた没技能がいくつか存在する。この中でも2回行動は味方が習得しても機能するので開発当初は養成で習得できたのかもしれない。<br />
:レオナにはGBAの時と同じタイプの顔グラフィックデータがあるが、何故か未使用となっている(『第2次OG』で復活採用された)。<br />
:また『MX』のデータが流用されているのか、効果がない「統率」、効果はあるが習得が出来ない「切り払い」「シールド防御」、効果を発揮する「がんばり屋」が存在している。このうち「統率」は、『第2次OG』で「マキシマムブレイク」に必要な先天技能として採用された。<br />
:マシンナリー・チルドレン関連の没データは、ユニット・パイロット・特殊技能に関したデータがGBA版から殆ど引き継がれていながら採用はされていない。ちなみに[[ベルゲルミル|ベルゲルミル(ウルズ機)]]や量産型ベルゲルミル等にはこれらの機体には能力値が設定され、武器のモーションも用意されている。<br />
;[[スーパーロボット大戦OG外伝]]<br />
:[[イングラム・プリスケン|イングラム]]に「[[ベルグバウ|アキシオン・バスター]]」使用時のセリフが存在する。<br />
:[[ラトゥーニ・スゥボータ|ラトゥーニ]]・[[レオナ・ガーシュタイン|レオナ]]・[[クスハ・ミズハ|クスハ]]等にOGs専用の衣装バージョンデータが残っている。正確には没データにあたるのかは不明だが、OGsでのイベント専用やシナリオ専用である為、OG外伝では未使用となるのでここで扱う事にする。<br />
:チートを使えば顔アイコンが看護師の時のクスハや、トロイエ隊でのレオナにする事も可能(ただし、レオナに関しては襟元ぐらいしか変化が無いためわかりづらい)。クスハやエクセレンには洗脳バージョンのグラフィックも残っている。ただし、エクセレンのそれはアインスト版と別のOG1版である。<br />
:ちなみに、前作の没データは丸ごと全て入っている。主な例としてフリーバトルでも選択不可能な[[ベルゲルミル|ベルゲルミル(ウルズ機)]]や量産型ベルゲルミル等が存在している。武器のモーションは最強武器に限り、シャッフルバトラーで確認できる。ただし、ウルズの顔グラ変化はない。<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦OG]]<br />
:ヒュッケバインシリーズの戦闘デモ、専用台詞の没データが存在。また、[[ネオ・グランゾン]]のダミーデータが残っている(マサキルートでの回想場面用に用意したものと思われる)。その他アストラナガン、ディス・アストラナガンと思しき戦闘データが内部データとして入っており、BGMに「TIME DIVER」「虚空からの使者」が存在している。また、以前の作品の流用で済ませているキャラクターが数えるほどしかいない分、結果的に没になった特殊セリフも数多い(たとえば対ゼゼーナン戦を共通ルートにおく予定があったのか、味方側はほぼ全員ゼゼーナンに対する特殊セリフが存在する)。<br />
;[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ]]<br />
:BGMにスーパーロボット大戦XOの「TURN THE TIDE!」が存在する。また、パイロットデータの中には[[ケイジ・タチバナ]]が存在しており、ユニットはケルベリオンが設定されている。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:ほつてえた}}<br />
[[Category:資料]]</div>
ポツコン2号
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E6%B5%81%E7%AB%9C%E9%A6%AC&diff=460242
流竜馬
2023-08-06T14:10:07Z
<p>ポツコン2号: /* 漫画版 */</p>
<hr />
<div>{{Otheruseslist|[[ゲッターロボシリーズ]]のTV版に登場する流竜馬|OVA版|流竜馬 (OVA)|『[[ゲッターロボDEVOLUTION -宇宙最後の3分間-]]』|流竜馬 (DEVOLUTION)}}<br />
{{登場人物概要<br />
| タイトル = 流竜馬<br />
| 読み = ながれ りょうま<br />
| 外国語表記 = [[外国語表記::Ryoma Nagare]]<br />
| 登場作品 = [[ゲッターロボシリーズ]]<br />
*{{登場作品 (人物)|ゲッターロボ}}<br />
*{{登場作品 (人物)|ゲッターロボG}}<br />
*{{登場作品 (人物)|ゲッターロボ號}}<br />
*{{登場作品 (人物)|真ゲッターロボ (原作漫画版)|真ゲッターロボ}}<br />
*{{登場作品 (人物)|ゲッターロボ アーク}}<br />
*{{登場作品 (人物)|ゲッターロボ大決戦!}}<br />
*{{登場作品 (人物)|劇場版マジンガーシリーズ}}<br />
| 声優 = {{声優 (登場作品別)|神谷明|ゲッターロボシリーズ|SRW=Y}}(旧作版・大決戦)<br />{{声優 (登場作品別)|石川英郎|ゲッターロボ アーク}}(アーク)<br />
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン (登場作品別)|永井豪|ゲッターロボシリーズ}}・{{キャラクターデザイン (登場作品別)|石川賢|ゲッターロボシリーズ}}(原案)<br />{{キャラクターデザイン (登場作品別)|小松原一男|ゲッターロボ}}(旧作版)<br />{{キャラクターデザイン (登場作品別)|本橋秀之|ゲッターロボ アーク}}(アーク)<br />
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|第2次スーパーロボット大戦}}<br />
| SRWでの分類 = [[パイロット]]<br />[[サブパイロット]]<br />
}}<br />
<br />
{{登場人物概要<br />
| タイトル = プロフィール<br />
| 愛称 = リョウ<br />
| 種族 = [[種族::地球人]](日本人)<br />
| 性別 = [[性別::男]]<br />
| 年齢 = [[年齢::17]]歳 → [[年齢::18]]歳<br />
| 血液型 = [[血液型::O]]型<br />
| 特技 = サッカー・剣道(アニメ版)<br />空手(漫画版)<br />
| 所属 = {{所属 (人物)|早乙女研究所}}<br />{{所属 (人物)|新早乙女研究所}}<br />{{所属 (人物)|浅間学園}}<br />
| 所属部隊 = {{所属 (人物)|ゲッターチーム}}<br />
}}<br />
'''流竜馬'''は「[[ゲッターロボシリーズ]]」の[[主人公]]の一人。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[ゲッターチーム]]のリーダーで、[[イーグル号]]及び[[ゲッター1]]をはじめとする空中戦型[[ゲッターロボ (兵器)|ゲッターロボ]]の[[パイロット]]。<br />
<br />
=== [[ゲッターロボ]] ===<br />
愛称は「'''リョウ'''」。浅間学園に通う高校生で、サッカー部のキャプテンを務める。九州の剣術道場の息子で、[[武術・格闘技|剣術]]の心得もある。<br />
<br />
サッカー部の先輩だった早乙女達人が[[恐竜帝国]]との戦いで戦死した為、その敵討ちを誓い、ゲッター1のパイロットの座を達人から引き継ぐ。<br />
<br />
真面目で責任感の強い性格の熱い優等生タイプだが、一方で融通の利かない頑固な一面も併せ持つ。ゲッターチームのリーダーを務めるが、当初は良きリーダーとして振舞おうと気負う余り、自身がトラブルの種になってしまうなど悪戦苦闘する事も多かった。<br />
<br />
[[巴武蔵]]の爬虫類嫌い同様、高所恐怖症という意外な弱点を抱えており、パイロットの変更も検討される事態を招くが、バンジージャンプを応用した特訓によって克服した後は、[[イーグル号]]やゲッター1でのアクロバティックな空中戦もこなせる様になった。<br />
<br />
運転の困難なサイドカーを駆り、日常生活での足や戦闘時にも使用している。また、メカの知識にも長けており、[[ゲッターロボ (ロボット)|ゲッターロボ]]の故障も或る程度なら自力で修理する事が出来る。<br />
<br />
最終決戦では、切り札であった「ゲッターロケット弾作戦」に失敗し負傷。生命と引き換えに恐竜帝国を壊滅させた武蔵の死に絶叫した。<br />
<br />
九州の実家には「杉の子学園」の教師を勤める父・[[流竜作|竜作]]と、病に倒れた母(その後の病状は不明)が在住。また、ジュンという妹が居たが竜馬が中学1年の時、彼の眼前で交通事故に遭い亡くなっている。<br />
<br />
劇場版『[[劇場版マジンガーシリーズ|グレートマジンガー対ゲッターロボ]]』では[[剣鉄也]]に対し異様なまでのライバル心を燃やすが、共同戦線を経て和解した。<br />
<br />
=== [[ゲッターロボG]] ===<br />
基本的なパーソナリティは前作同様だが、企画段階でコミカルな要素も付加する事が挙げられており、金銭感覚に煩く女好きな一面も持つキャラへと若干の修正を施された。<br />
<br />
劇場版『[[劇場版マジンガーシリーズ|グレートマジンガー対ゲッターロボG 空中大激突]]』では、前作で確固たる絆を構築した鉄也と絶妙のコンビネーションを発揮。シリーズ最終作『[[劇場版マジンガーシリーズ|決戦!大海獣]]』では脇に徹しながらも、[[ドラゴノザウルス]]へ止めを刺すという大役を果たした。<br />
<br />
=== 原作漫画版 ===<br />
愛称がリョウである点はテレビ版と同様だがテレビ版とは全く正反対の性格。自由奔放で近寄りがたい物腰。言動も荒々しい。敵に対しては全く容赦せず、完膚なきまで倒す。闘いを追求する余りに空手界を追放された空手家・流一岩の息子で第1話では空手大会に乱入し参加者や審査員たちをめった打ちにしていた。<br />
<br />
一方で恐竜帝国の人体実験に使われた被験者を助けるよう発言(隼人は逆に殺すよう発言している)したり、恐竜帝国への復讐を誓う子供達の無謀振りを嗜めたり、武蔵の最期に慟哭したり、細菌兵器の犠牲者となった少年の死に怒りを覚えたり、大人になっても自身の道場の門下生を死なせたヤクザに報復したりという描写が見られるように過激な性格であるだけで悪人という訳ではない。石川賢イズムを体現している[[主人公]]の1人。<ref>アニメと別物となったのは石川氏がアニメ準拠の爽やかなタイプは動かしづらくて苦手と評した他、永井豪氏から「思い切ってアニメと変えよう。俺もデビルマンはアニメと変えたから」とアドバイスを受けた事が『激マン! Z&グレート編』で描かれている。</ref>アニメ版と異なり、武装名もゲッタービーム以外は叫ばずに使用している<ref>このためか、後述の『ゲッターロボ大決戦!』でも武装名を叫ばないで使用している。</ref>。<br />
<br />
恐竜帝国、[[百鬼帝国]]との戦いを経て、謎の侵略者との戦いの結末で[[ゲッター線]]によって、導かれた戦いの果てにゲッターに纏わる未来に直面し、ゲッターロボを降りる。その後は廃寺を道場にした烏竜館に門下生を迎え入れ、空手の教えを付けていた。それから15年後、[[一文字號]]との出会いが元でゲッターパイロットに復帰。最終的には[[真ゲッターロボ (ロボット)|真ゲッターロボ]]と一体化した状態で[[火星]]に旅立った。ちなみに烏竜館の経営に関してはひどい貧乏であり、弟子だけでなく、後の押しかけ女房と[[流拓馬|息子]]までその影響を受ける。<br />
<br />
アニメ版『[[ゲッターロボ アーク]]』では回想シーンのみの登場だったが最終回においては真ゲッターと同化した当時と変わらぬ姿で隼人の前に現れ、彼に新たなる旅立ちを告げた。<br />
<br />
== 登場作品と役柄 ==<br />
通常はTV版の流竜馬。[[スーパー系]]の主人公の中では比較的優等生的なイメージで描かれる事が多い。ただ、どちらかといえば旧シリーズの頃はなんとなく偉そうな口調であり、設定上で年上の筈のキャラクターにも何故かタメ口を聞くなど、やや堅物のイメージ。<br />
<br />
但し、TV版は思いのほか蓮っ葉な口調で会話する事が多いのにも関わらず、スパロボでは「'''キレイな言葉遣い'''」に矯正されている事もあり、堅物の優等生キャラとしてユーザーに浸透してしまった節がある。『[[α]]』以降から柔和な雰囲気になった感があり、原作TV版では乗る事の無かった[[真ゲッターロボ (ロボット)|真ゲッターロボ]]の強大さや、自身の正義の在り方に苦悩する事もある。<br />
<br />
原作漫画版やOVAに関する設定や話題が語られる事もあり、『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』の武蔵や『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』の[[アサキム・ドーウィン|アサキム]]の言葉から、全ての世界の竜馬は「ゲッター線に選ばれし者」であるという事が判明している。<br />
<br />
またOVAの影響からか、愛称表記が「リョウ」ではなく漢字の「竜馬」になっている場合も存在する(これに関してはハヤト、ムサシ、ベンケイも同様)。<br />
<br />
余談だが、『[[スーパーロボット大戦]]』はパイロットが登場しない作品であるが、ゲッター1の説得時の有名な台詞は、竜馬の体育会系気質を意識しての事かもしれない。なお、『[[スーパーロボット大戦R|R]]』以降は本作の派生作品(OVA版)の参戦が多くなっているため、過去に比べると参戦回数が減少している。<br />
<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦}}<br />
:初登場作品。[[ホワイトベース隊]]に参加する。第1話より使用可能。ゲッター1、[[ゲッタードラゴン]]に乗る。[[胡蝶鬼]]や[[キャプテン・ラドラ]]関連などで出番がある。なお、本作のTV用CMでは『第4次S』に先駆けて神谷明氏が声をアテている。<br />
:;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦G}}<br />
::[[バグ (ゲーム)|バグ]]により隼人と武蔵の[[精神コマンド]]も使用可能で、[[SP]]が'''無限'''というとんでもないキャラになる。<br />
:<br />
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦}}<br />
:[[ロンド・ベル]]隊に所属する。[[プロトゲッター1]]、ゲッター1、ゲッタードラゴンに乗る。複数乗りの機体の中ではゲッターのみ他のパイロットの精神が適用される為、彼が担うのは実質[[必中]]と[[ひらめき]]のみである。<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦EX}}<br />
:リューネの章に登場する。ゲッタードラゴンに乗る。「[[ヴォルクルス]]」を正しく発音できず「ぼるするく」と言ってしまう。ゲッタードラゴンの性能と併せて十分な実力を持つが、前作と違って二回行動可能のレベルに到達しづらいのが難点。<br />
;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦}}<br />
:最初から[[ロンド・ベル]]隊に所属する。ゲッター1、ゲッタードラゴンに加え、今作で初登場の[[真・ゲッター1]]に乗る。終盤には[[覚醒]]を覚える為、[[真ゲッター1]]の攻撃力と併せて終盤の対ボス戦の切り札となる。惜しむべきは宇宙適応Bであること。宇宙Aなら文句なしで最強だったのだが。<br />
:;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦S}}<br />
::声が入り、神谷明氏のスパロボ初参加作品となった。<br />
:<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F}}<br />
:ゲッター1、ゲッタードラゴンに乗る。リアル・スーパー両方で第一話から登場。熱血、必中係。今回隼人が集中を持たないために精神ポイント面での負担が激増してしまった。<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F完結編}}<br />
:『F』では1種類だった顔グラフィックが追加された。ゲッタードラゴン、真ゲッター1に乗る。数少ない宇宙Aのスーパー系パイロット。熱血と必中を自分で使うしかないのは変わらずだが、代わりに覚醒は隼人の担当になっている。真ゲッターに乗り換えてからが勝負。<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦コンプリートボックス}}<br />
:攻撃役としての能力は従来通りだが、三部作全てで[[信頼]]を覚える。他に回復役の多い『EX』はともかく、[[スポット参戦]]キャラを除けば『第2次』で他に信頼を覚えるのは後半の[[メリー・キング|メリー]]のみ、『第3次』に至っては竜馬しか使えないレア精神となっている。習得レベルや消費SP量の関係で[[友情]]や[[愛]]が使えない序盤では他者への回復手段として貴重。また、『EX』以外では[[手加減]]も覚えるがこちらもほぼ竜馬専用精神。ただしゲッターチームの[[技量]]は余り高くないので、ネームド敵相手には死に精神となってしまうことも多い。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α}}<br />
:スーパー系なら第3話。リアル系なら第6話から他のスーパーロボットと共に登場。ゲッター1、ゲッタードラゴン、真ゲッター1に搭乗する。恐竜帝国が壊滅済みの為、基本的には旧シリーズ同様に[[マジンガー]]絡みの出番が多いが、[[ゴラオン]]隊ルートを通ったときの第55話「父の胸の中で泣け!」では[[タカヤノリコ|ノリコ]]にバスタートマホークとバスターホームランを伝授するイベントが起きる。<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α外伝}}<br />
:第1話から登場し、[[ティターンズ]]の[[新早乙女研究所]]攻撃に対し、隼人不在のため、ゲッター1の武蔵、[[ポセイドン号]]の弁慶と共に[[ドラゴン号]]でティターンズに立ち向かう事になる。未来編では恐竜帝国、そして[[真ゲッターロボ (ロボット)|真ゲッターロボ]]の復活、シリーズでも珍しい隼人との確執によりイベント及び[[DVE]]が多い。<br />
:なお隼人との確執の原因は[[ディアナ・ソレル|ディアナ]]と[[キエル・ハイム|キエル]]が入れ替わった秘密を[[ロラン・セアック|ロラン]]と偶然共有してその秘密を隠していたこと(後に解消される)による。また真ゲッター回収後にそのあまりに強大な力をおそれる姿も見せる。機体の強化や[[援護]]の習得が遅いものの、後半は[[覚醒]]で強力な一撃を見舞いつつ援護位置に陣取り、[[変形]]も駆使しての援護につぐ援護が強力。今作より戦闘台詞にて隼人、弁慶との掛け合いが追加された。<br />
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦α}}<br />
:恐竜帝国の登場により、スーパー系の序盤では強制出撃が多く、当初は[[ブラックゲッター]]に乗って参戦することもあり、ルートによっては父・竜作に故郷の九州へ連れ戻されそうになるイベントが発生する。また、武蔵が死亡した時の[[三輪防人|三輪長官]]の冷たい態度に激怒して、殴りかかるイベントも発生する。<br />
:小隊全機を[[空]]適応Aにする[[小隊長能力]]が強力で、[[魚竜ネッサー]]や[[キュベレイMk-II]]など「[[飛行]]可能だが適応が低いユニット」の欠点を補える。また、本作から版権作品も[[パイロット養成]]可能になり、これまでずっと苦手だった地上戦にも対応が可能となった(育成の手間やゲッター側の適応にもテコ入れの必要はある)。[[覚醒]]を覚えたら[[熱血]]は[[車弁慶|弁慶]]に任せよう。<br />
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}<br />
:中盤まではクスハ編のストーリーで[[ブルックリン・ラックフィールド|ブリット]]と剣術修行をするだけで殆どストーリーに関わらないが、ゲッター線と[[イデ]]の関連に興味を示すようになる。なので『[[伝説巨神イデオン]]』に関する分岐では必ず登場する。終盤世紀末の救世主([[メシア]])の言葉に反応する描写があるが、声が同じ北斗神拳伝承者を意識しているのだろう。特殊技能に関しては、ゲッターチェンジアタック及び真・シャインスパークをより有効に使うため、[[集束攻撃]]を修得するのも手。<br />
<br />
=== [[Zシリーズ]] ===<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Z}}<br />
:現状、完全なTV版ゲッター設定はこの作品が最後となっている。<br />
:ゲッタードラゴンに乗る。今回も百鬼関連で出番があり、また合体システムが同じ[[創聖のアクエリオン|アクエリオン]]勢との絡みが多い。分離ルートでは優等生タイプの為にアウトサイダー組では若干浮き気味だったが、しばらくすると彼らに感化されていく。そのため冗談を口にしたりと他シリーズに比べてずいぶんと柔らかくなった印象を与える。<br />
:相変わらず一撃必殺が強力で、対ボス戦に真価を発揮するタイプ。[[ファイナルダイナミックスペシャル]]→シャインスパークの鬼コンボのために[[再攻撃]]の取得も考慮に入る。空戦の苦手なパイロットの増えた本作でも、適応向上の小隊長能力は健在。なお、最終話のシナリオデモでは[[平行世界]]での[[流竜馬 (OVA)|彼]]を匂わす発言がある。<br />
<br />
=== COMPACTシリーズ ===<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT}}<br />
:ゲッター1、ゲッタードラゴン、条件によっては[[真・ゲッター1]]に乗る。データによっては、[[覚醒]]を覚える。<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部:地上激動篇}}<br />
:メットなしの顔グラフィックになる。ゲッター1が打たれ弱く、地上の敵が多いので飛んでいるボスを撃墜する時以外はあまり出番がない。<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部:銀河決戦篇}}<br />
:条件によっては[[真・ゲッター1]]に乗る。データによっては[[魂]]を覚える。[[気力]]150+魂+フル改造のストナーサンシャインならばラスボスを一撃で撃破することが可能。<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦IMPACT}}<br />
:第1部から登場。ゲッター1・[[ゲッターロボG]]・そして条件によっては[[真ゲッターロボ (ロボット)|真ゲッターロボ]]にも乗る。ちなみに「Gの咆哮」の順番によっては、ゲッターG(AI)VSゲッター1(ゲッターチーム)のムービーが観られるが、十倍の性能差にも関わらず互角の戦いをしているところから実力の高さがわかる。また、『[[機動戦艦ナデシコ|ナデシコ]]』の参戦により、「[[なぜなにナデシコ]]」へ飛び入り出演するイベントが追加されている。[[熱血]]習得は早いのだが[[援護防御]]習得がLV38とかなり遅く、デフォルトでは覚えない[[援護攻撃]]を後付けした場合もこのLVまでは解禁されないので注意。本作ではパイロット側の[[地形適応]]が存在しないので、フル[[改造]]ボーナスなどで補ってやれば「地上戦でも全力を出せるゲッター1」なども見ることができる。音声は、ミサイルマシンガン使用時の台詞などが新録されている。攻略本では性格が強気と書いてあるが、ゲームのステータスには超強気になっている。<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT3}}<br />
:今回は、原作終了後として登場するため影が薄い。ゲッタードラゴンか真ゲッター1のどちらかに乗る。<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A}}<br />
:[[百鬼帝国]]関係で説得イベントなど出番が多い。[[ゲッターロボ]]・[[ゲッターロボG]]・[[真ゲッターロボ (ロボット)|真ゲッターロボ]]に乗る。<br />
:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A PORTABLE}}<br />
::リメイク前と同じ。武蔵との掛け合い台詞が披露された。<br />
:<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦W}}<br />
:諸々の事情により、『[[フルメタル・パニック!]]』の[[陣代高校]]へ転入する。合コンの誘いに乗れなかったことに少し残念そうにするなど、今まであまり描かれなかった部分が描かれている。<br />
:[[覚醒]]を覚えるので、[[熱血]]は[[車弁慶|弁慶]]に任せるとよい。<br />
<br />
=== Scramble Commanderシリーズ ===<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Scramble Commander}}<br />
:[[変形]]システムが実装されておらず、機体がゲッター1及びゲッタードラゴンに完全固定されている為、他の形態にチェンジ不可能というゲッターロボとして余り意味の無い仕様での参戦となった。戦闘中に喋るのは竜馬のみ。<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd}}<br />
:今回は、原作終了後として登場するため影が薄い。ゲッターGに乗るが、何故かBGMは『ゲッターロボ』のED「合体!ゲッターロボ」である。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;{{参戦作品 (人物)|新スーパーロボット大戦}}<br />
:声は神谷明氏だが、原作漫画版設定で登場する。顔グラフィックは故・石川賢氏の書き下ろしである。真・ゲッターの力に危惧し山にこもっていたようだが、隼人の要請に答えて参戦する。地上編エンディング後は再び山篭りすると発言している。<br />
:;{{参戦作品 (人物)|新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク}}<br />
::フリーバトルに登場。<br />
:<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦64}}<br />
:当初は[[カラバ]]所属。『F』と同じ感覚で使える。<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦MX}}<br />
:今回はゲッタードラゴンに乗る。[[百鬼帝国]]関係や『[[劇場版マジンガーシリーズ]]』関係で出番が多く、特に中盤では劇場版通りに鉄也と対立している(原作の劇場版ほどいがみ合っていないが)。今回のシナリオでは隼人が余りにも目立ち過ぎている為、彼の陰に隠れてしまった感は否めない(印象の薄さを指摘する攻略本もあるほど)。また、近年では聞けない事が多い「マッハウィング」展開時の叫びも収録されている。<br />
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}<br />
:'''外見及び性格はOVA版'''を踏襲しているが、[[早乙女博士]]を「博士」と呼んだり、早乙女達人の存在を口にしたり(後述)と人間関係はTV版に近く設定されている。<br />
:このためか、2018年12月のイベント「暗躍する「影」」では基本的に『A』作中スピンオフのような状態で進行するが、彼だけ明らかに口調がOVA版準拠で登場している。<br />
:一方、2019年10月開催のイベント「地上の星々が紡ぐ叫びと祈り」では[[敷島博士]]についても言及した。<br />
:このような設定の混在具合を見るに、後述のドラマCD『ゲッターロボ対ゲッターロボG』での彼を彷彿とさせなくもない。<br />
:2017年6月には[[流竜馬 (OVA)|OVA版の竜馬]]が参戦。TV版とOVA版で同時参戦となったが、ユニットとしては同一人物扱いで同時編成はできず、シナリオでも共演はしていない。<br />
:メインストーリーでは第24章まではこちらの竜馬が登場。第20章からの[[インベーダー]]との戦いでもこちらの竜馬のままだが、決着後の第25章からはOVA版の竜馬に変わっている。'''一切説明がない'''ので、服を変えた程度の扱いなのかもしれない。<br />
<br />
== パイロットステータス ==<br />
=== [[能力|能力値]] ===<br />
[[格闘 (能力)|格闘]]が高くボスキラーとして活躍する。他の能力はそれほど高くない。本人、機体ともに[[陸]]の[[地形適応]]が低いため、[[飛行]]ユニット及びボスユニット以外は隼人に任せた方がいい。過去シリーズでは希少な[[宇宙]]:Aのスーパー系パイロットとして重宝した。<br />
<br />
=== [[精神コマンド]] ===<br />
主に[[必中]]、[[熱血]]、[[覚醒]]を担当する。[[気合]]を修得することも多いが、竜馬自身は[[熱血]]や[[覚醒]]で忙しいため武蔵や弁慶に[[気合]]を担当してもらうのが定石。<br />
<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]<br />
:'''[[根性]]、[[信頼]]、[[気合]]、[[底力]]、[[熱血]]、[[友情]]'''<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]](PS版)<br />
:'''[[根性]]、[[信頼]]、[[てかげん]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[愛]]'''<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦G|第2次G]]<br />
:'''[[根性]]、[[必中]]、[[信頼]]、[[熱血]]、[[友情]]、[[愛]]'''<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]<br />
:'''[[根性]]、[[ド根性]]、[[集中]]、[[必中]]、[[ひらめき]]、[[友情]]'''<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]](PS版)<br />
:'''[[根性]]、[[信頼]]、[[てかげん]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[愛]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦EX|EX]]<br />
:'''[[根性]]、[[友情]]、[[信頼]]、[[必中]]、[[気合]]、[[熱血]]'''<br />
;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])<br />
:'''[[根性]]、[[必中]]、[[熱血]]、[[ひらめき]]、[[愛]]、[[覚醒]]'''<br />
;[[新スーパーロボット大戦|新]]<br />
:'''[[根性]]、[[ひらめき]]、[[熱血]]、[[ひらめき]]、[[覚醒]]、[[愛]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦F|F]]、[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]<br />
:'''[[根性]]、[[努力]]、[[熱血]]、[[必中]]、[[友情]]、[[愛]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦リンクバトラー|リンクバトラー]]<br />
:'''[[必中]]、[[友情]]、[[努力]]、[[根性]]、[[熱血]]、[[覚醒]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦64|64]]<br />
:'''[[根性]]、[[努力]]、[[熱血]]、[[必中]]、[[友情]]、[[覚醒]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦α|α]]<br />
:'''[[根性]]、[[必中]]、[[気合]]、[[熱血]]、[[信頼]]、[[覚醒]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]<br />
:'''[[根性]]、[[必中]]、[[努力]]、[[熱血]]、[[気合]]、[[覚醒]]'''<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]、[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]、[[スーパーロボット大戦MX|MX]]<br />
:'''[[必中]]、[[不屈]]、[[努力]]、[[熱血]]、[[気合]]、[[覚醒]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]<br />
:'''[[努力]]、[[根性]]、[[熱血]]、[[必中]]、[[気合]]、[[見切り]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT3|COMPACT3]]<br />
:'''[[必中]]、[[努力]]、[[熱血]]、[[根性]]、[[気合]]、[[覚醒]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦A|A]]([[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]])<br />
:'''[[根性]]、[[必中]]、[[信頼]]、[[熱血]]、[[気合]]、[[幸運]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]<br />
:'''[[根性]]、[[必中]]、[[不屈]]、[[熱血]]、[[友情]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]<br />
:'''[[根性]]、[[熱血]]、[[覚醒]]'''<br />
:;パイロットパーツ装備時<br />
::'''[[信頼]]、[[必中]]、[[熱血]]'''<br />
<br />
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===<br />
特殊技能はあまり修得しない傾向にある。ゲッター1やドラゴンはトマホークを持っているため、切り払えそうなものだが[[切り払い]]ができる作品は多くない。<br />
<br />
;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])、[[スーパーロボット大戦F|F]]、[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]、[[スーパーロボット大戦α|α]]、[[スーパーロボット大戦COMPACT|COMPACT]]<br />
:'''[[底力]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦64|64]]<br />
:'''[[底力]]L8'''<br />
;[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]<br />
:'''[[底力]]、[[援護]]L1'''<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]、[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]<br />
:'''[[底力]]L9、[[気力+ (命中)]]、[[見切り]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]<br />
:'''[[底力]]、[[援護防御]]L1'''<br />
;[[スーパーロボット大戦MX|MX]]<br />
:'''[[底力]]L9、[[切り払い]]L5、[[負けん気]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦A|A]]([[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]])<br />
:'''[[底力]]L8'''<br />
;[[スーパーロボット大戦W|W]]<br />
:'''[[切り払い|斬り払い]]、[[底力]]L8、[[コンボ|マルチコンボL2]]'''<br />
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]<br />
:'''[[底力]]L9、[[戦意高揚]]、[[ブロッキング]]'''<br />
<br />
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===<br />
;小隊全機の地形適応「[[空]]」をAにする<br />
:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』、『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』で採用。全機の地形適応を揃えることができるため、地上マップでは役に立つ。隼人と弁慶にも言えるが宇宙では実質ボーナスなしになってしまうのが難点。<br />
;小隊全機の地形適応「[[空]]」をSにする<br />
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』で採用。純粋に補正値が強化されたが、3人とも宇宙ではボーナスなしになってしまうのは変わらず。<br />
<br />
=== [[エースボーナス]] ===<br />
;パイロット地形適応「空」がS<br />
:『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]』で採用。命中・回避に悩まされやすい本作では特にありがたいボーナスだが、やはり宇宙マップでは腐ってしまうのが難点。<br />
<br />
== パイロットBGM ==<br />
;「ゲッターロボ!」<br />
:TV版OPテーマ。『G』でも継続して使用されている。<br />
<br />
== 人間関係 ==<br />
;[[流竜作]]<br />
:実父。自身の頑迷さは彼譲り。また、彼から叩き込まれた剣術で敵との[[白兵戦]]を演じる事も有る。<br />
;流ジュン<br />
:妹。故人。竜馬が中1の頃に目の前で交通事故死しており、その面影を恐竜帝国の女竜戦士ユンケに利用された事もあった。<br />
;[[神隼人]]<br />
:チームメイト。<br />
;[[巴武蔵]]<br />
:チームメイト。<br />
;[[車弁慶]]<br />
:チームメイト。<br />
;[[早乙女ミチル]]<br />
:TV版ではマネージャー的存在だが彼女を異性として意識している様子は見られず、それどころか機嫌の悪い時には邪険に扱う事すらあった。<br />
:原作漫画版でも基本的な関係は変わらないが、ミチルの手料理をベタ誉めして点数を稼ごうとする武蔵にイラついたり、映画鑑賞のお供に誘われた時は館内の闇に紛れて彼女の手を握ろうと画策したりと、TV版に比べると多少なりとも意識していた節が有る。<br />
;[[早乙女博士]]<br />
:上司にあたる。<br />
;早乙女達人<br />
:自身が所属する浅間学園サッカー部のコーチを務めていた。<br />
;[[神明日香]]<br />
:隼人の実姉。『G』第29話では瀕死の彼女に大量の輸血を行なった事で、[[ドラゴン号]]を飛ばすのが精一杯の状態まで体力を消耗する。<br />
;[[ジャック・キング]]<br />
:アニメではお互いに競い合い認めた仲間。<br />
:スパロボだと付き合いが長い事もある。<br />
;[[鉄甲鬼]]<br />
:アニメの関係から仲間にする事が多く、『Z』では彼が異世界の自分の悩みに相談してくれる。<br />
;[[胡蝶鬼]]<br />
:スパロボでは[[説得]]することが多い。<br />
<br />
=== 漫画版 ===<br />
;流一岩<br />
:父親。寸止めなどの伝統派空手などを主流とする空手界からは、実際に直接打撃を加える実戦派空手をモットーにしていたため、危険すぎると蔑まれ追放同然にされていた。<br />
:故人であり竜馬の回想にしか登場しないが、竜馬によれば空手の稽古には峻厳な父親で泣こうが喚こうが許してもらえず、拳が腫れ上がれば塩水で浸して巻き藁突きをやらされ、極め付けは子供の時に野良犬とも戦わされたともいう(これには竜馬も生きてるのが不思議と語っている)。<br />
;[[流拓馬]]<br />
:息子。だが、彼が生まれる前に竜馬は消えてしまったため、妻の語る武勇伝や写真でしか竜馬のことを知らなかった。<br />
;流りょう<br />
:妻。押しかけ女房であった様子。<br />
:行方不明になってしまった竜馬の道場を継ぎ、女手一つで拓馬を育てていたが、再会は叶わなかった。<br />
<br />
== 他作品との人間関係 ==<br />
=== ダイナミック系 ===<br />
;[[兜甲児]]<br />
:劇場版では『[[劇場版マジンガーシリーズ|決戦!大海獣]]』で競演しており、スパロボシリーズにおいては[[旧シリーズ]]以降、物語開始前からの戦友であることが多く、根強い信頼関係がある。甲児が[[兜甲児 (OVA)|OVA版]]の設定で共演した『[[スーパーロボット大戦W|W]]』でも同様。互いの呼称は「甲児君」、「リョウ」である事が殆どだが、性格が[[流竜馬 (OVA)|OVA版]]に近い『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』では呼び捨てである。<br />
;[[剣鉄也]]<br />
:初めて競演した劇場作品『グレートマジンガー対ゲッターロボ』では互いに対抗心を燃やしていがみ合っていたが、同作品の後半にて和解し、以後の劇場版作品では戦友となる。劇場版での競演は甲児よりも多く、『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』のように本編に準じて対立イベントが起きる事もあるが、強い信頼関係がある。スパロボでは「鉄也君」が多いが、作品によって「鉄也さん」と、呼び方に統一感が余り無い(実際に劇場版で競演した際の呼び方は「鉄也君」)。<br />
;[[デューク・フリード]]<br />
:『[[劇場版マジンガーシリーズ|決戦!大海獣]]』で彼と共演した際の呼称は「大介君」だったが、スパロボでは概ね「大介さん」で接している。ちなみに旧シリーズでは彼とマリアが[[異星人]]である事を知るのは『[[スーパーロボット大戦EX|EX]]』から。<br />
;[[グレース・マリア・フリード]]<br />
:『MX』では[[ダブルスペイザー]]で出撃し、ぶっつけ本番で[[グレンダイザー]]との「コンビネーションクロス」を行おうとする彼女へ、ドッキングのタイミングを指示し成功に導く。<br />
;[[バレンドス親衛隊長]]<br />
:『MX』では彼が操る[[空魔獣グランゲン|グランゲン]]によって武蔵を殺されているので、因縁の相手であり、戦闘前会話も複数用意されている。<br />
;[[Dr.ヘル]]<br />
:小説『スーパーロボット大戦』にて共演済み。『[[スーパーロボット大戦W|W]]』の終盤に彼と対峙した際、彼に[[ザ・データベース]]と接触した事で知った「[[ゲッターエンペラー|前の宇宙のゲッター]]」の存在を仄めかされ、彼らザ・データベースに降るように呼びかけられるが、竜馬達はその勧誘を突っぱねた。<br />
;[[流竜馬 (OVA)]]<br />
:平行世界の自分自身。『Z』ではその存在がすぐ近くにまで迫って来ている事を感じ取っており、更に[[ジ・エーデル・ベルナル]]によってその存在を示唆される。<br />
<br />
=== スーパー系 ===<br />
;[[ひびき洸]]<br />
:甲児とともに彼の先輩格として仲が良い。共にサッカー部員という共通点もある。<br />
;[[破嵐万丈]]<br />
:競演作は多く、大抵は先輩格のポジションになる。<br />
;[[碇シンジ]]<br />
:アムロや甲児と共に彼のよき先輩になることが多く、シンジにとっては大人のアムロ、熱血の甲児に対して真面目で柔和な優等生の先輩格と言った感はあるが、『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』では君付けでは無く呼び捨てで彼を呼んでおり、対等な戦友として認めている節がある。<br />
;[[タカヤノリコ]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]』で彼女に請われてバスターホームランとバスタートマホークの指導を行った([[DVE]])。『第3次α』でも宇宙怪獣との決戦での最終局面に彼女を助けている。<br />
;[[ピート・リチャードソン]]<br />
:『[[第2次スーパーロボット大戦|第2次α]]』でラドラを逃がした際に、彼に咎められる事に。<br />
;[[ボルフォッグ]]<br />
:『第2次α』にて武蔵が戦死した後、彼によって武蔵の遺品のヘルメットを届けられる。<br />
;[[三輪防人]]<br />
:『第2次α』で武蔵が戦死した際に彼の冷たい態度に激怒した。<br />
;[[ユウキ・コスモ]]<br />
:『第3次α』で共演した際は[[無限力]]を持つロボット乗り同士絡む場面が多く、当初こそ啀み合っていたが、やがて共に苦難に立ち向かい、信頼し合う無二の戦友同士となる。<br />
;[[フォルモッサ・シェリル]]<br />
:『第3次α』にて、生き残るために[[イデ]]の力を引き出すべくルゥを利用しようとする彼女のやり方をよしとしなかった。<br />
;[[獅子王凱]]<br />
:『第3次α』の宇宙怪獣との決戦での最終局面にて彼と洸と共にノリコを助ける。<br />
;[[ロール・クラン]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』では初顔合わせの際、戦闘時の豹変振りから彼が「二重人格者なのでは?」との疑問を口にする。<br />
;[[ジミー・オリオン]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦COMPACT3|COMPACT3]]』では彼の正体が判明した際、真っ先に仲間として認めた。<br />
;[[ノアル・ベルース]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦W|W]]』では彼と[[ロンゲーズ]]に合コンに誘われる。<br />
;[[シンクライン皇太子]]<br />
:『W』では[[声優ネタ|声優繋がり]]でか、竜馬の声を「気に入らない」とも「暑苦しい」とも「親しみを持てる」とも言う。一体、どれが本音なのか?<br />
;[[ダイ・バザール大帝王]]<br />
:『W』にて[[真ゲッターロボ (ロボット)|真ゲッターロボ]]と対峙した際、その存在に驚愕する。彼も[[ザ・データベース]]との接触や古文書などから、[[ゲッターエンペラー|前の宇宙のゲッター]]の存在を知っていたようである。<br />
;[[アポロ]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では合体ロボの先輩として、彼らエレメントと良く絡む。<br />
;[[天海春香]]、[[高槻やよい]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』イベント「ロボットとアイドル」で共演。TVインタビューしてきた春香に対して普通に返事しただけで、彼女を驚かせてしまう。<br />
<br />
=== [[ガンダムシリーズ]] ===<br />
;[[アムロ・レイ]]<br />
:スパロボシリーズにおいては『[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]』以来の長い付き合い。旧シリーズでは対等な関係であったが、以後の作品ではよき大人として彼を信頼している。<br />
;[[シャア・アズナブル]]<br />
:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』では、最後まで彼を「クワトロ大尉」と呼び続けた。<br />
;[[レイン・ミカムラ]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦F|F]]』では旧知の間柄で、彼女からキョウジのアルティメットガンダム強奪事件を知らされる。<br />
;[[キョウジ・カッシュ]]<br />
:『F』ではレインと同じく旧知の間柄で、彼がアルティメットガンダムを奪った一件に驚愕する。<br />
;[[ロラン・セアック]]<br />
:共に人の手に余るあまりにも強大な力を秘めた機体に乗る者同士。『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』では彼と共にディアナの正体の秘密を共有してしまう。『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では同士討ちのイベントで互いに敵同士の為、会話はあるものの『α外伝』程ではない。<br />
;[[ディアナ・ソレル]]、[[キエル・ハイム]]<br />
:『α外伝』では偶然彼女達の入れ替わりを知ってしまい、その秘密をロランと共有する事になり、ロランとともに彼女の目的に尽力する事になる。<br />
;[[ラクス・クライン]]<br />
:『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』にて、実は彼女のファンである事を'''さりげなく'''カミングアウト。<br />
:後の『Z』で、ゲッターチームがAA組と行動を共にする[[ランド・トラビス|ランドルート]]へと振り分けられたのは、この辺りに起因する…というのは穿ちすぎか?<br />
<br />
=== [[マクロスシリーズ]] ===<br />
;[[熱気バサラ]]<br />
:『[[第3次α]]』外宇宙ルートで「[[FIRE BOMBER]]」のライブに足を運ぶ。当初は[[ガムリン木崎|ガムリン]]同様、戦場で歌う彼を邪魔に思っていたらしいが、その揺ぎ無い信念が何時しか伝わったとの事。<br />
;[[ブリタイ・クリダニク]]、[[エキセドル・フォルモ]]<br />
:『[[SC2]]』のEDでは彼らと共に宇宙での復興作業を行っている。<br />
<br />
=== リアル系 ===<br />
;[[ガラリア・ニャムヒー]]<br />
:『[[EX]]』にて共闘し、後の『[[第4次]]』でも再会を喜んでいる。<br />
;[[ミラウー・キャオ]]<br />
:『[[スーパーロボット大戦F|F]]』では、地球のメカに興味を示す彼へ軍の機密に抵触する[[モビルスーツ|MS]]などの代わりに、ゲッターを見せる事を快諾する。<br />
;[[相良宗介]]<br />
:『[[W]]』では同級生になる。<br />
;[[テンカワ・アキト]]<br />
:『W』では彼のラーメンを食い逃げした。<br />
;[[アカツキ・ナガレ]]、[[クルツ・ウェーバー]]<br />
:『W』では彼ら[[ロンゲーズ]]に合コンに誘われる。<br />
;[[白鳥九十九]]<br />
:『W』では[[ハルカ・ミナト|ミナト]]の良妻ぶりに、彼を羨ましがっていた。<br />
;[[アマノ・ヒカル]]<br />
:『W』では漫画の手伝いをさせられてしまう。<br />
;[[ハルカ・ミナト]]<br />
:『W』の第2部では彼女の教え子になる。<br />
<br />
=== [[バンプレストオリジナル]] ===<br />
;[[シュウ・シラカワ]]<br />
:旧シリーズの『[[第2次]]』で初対面した際は隼人よりもキザな男と評し、『[[第3次]]』ではシュウ君と呼ぶ等、彼の加入に比較的好意的な態度を示していたが、その為に彼の裏切り行為に動揺していた。αシリーズでは彼の行動を否定する。<br />
;[[ユーゼス・ゴッツォ]]<br />
:ゲッターロボとゲッター線を「全宇宙を支配する事すら可能な力」と評する。<br />
;[[ブルックリン・ラックフィールド]]<br />
:αシリーズでは甲児とともに彼の同年代の戦友。『[[第3次α]]』の序盤に彼に剣術の指導をした。<br />
;[[インファレンス]]、[[クリティック]]、[[アプリカント]]<br />
:ゲッターロボを「宇宙に災厄をもたらす存在」とし、滅ぼそうとする。[[ザ・データベース]]という組織の性質から察すると、おそらく彼らも[[流竜馬 (OVA)|平行世界の竜馬]]の存在を知っているものと思われる。<br />
;[[アサキム・ドーウィン]]<br />
:竜馬を「ゲッター線に選ばれし者」と呼ぶ。前作『第3次α』の武蔵の台詞から推察すると、アサキムもまた[[流竜馬 (OVA)|平行世界の竜馬]]の存在と、その役目を知っているのだろう。<br />
;[[ジ・エーデル・ベルナル]]<br />
:竜馬に対して[[流竜馬 (OVA)|平行世界の彼]]の存在を示唆した。<br />
<br />
=== その他 ===<br />
;[[ティラノレンジャー]]<br />
:『X-Ω』にて共闘。<br />
;[[バンドーラ]]<br />
:『X-Ω』にて、バンドーラの声を聞いて'''「ハイテンションなバアさん」'''と評した。<br />
<br />
== 名(迷)台詞 ==<br />
=== TV版ゲッターロボ ===<br />
;「チェェェェンジ、ゲッター1! スイッチオン!」<br />
:ゲッター1に合体する時の台詞。中盤以降は合体完了後に「とうッ!」というヒーロー然としたシャウトが追加される。ゲッタードラゴンでは「ゲッター1」が「ドラゴン!」になる。『F』の[[中断メッセージ]]でもこの台詞を発するが、「スイッチオン!」でタイミングよくボタンを押すとベンケイの声で「ポチッとな~」というボイスが出る([[声優ネタ]])。<br />
;「オープン・ゲット!」<br />
:お馴染み[[ゲットマシン]]に分散する際のコールだが、本編で実際に呼称するのは第25話からとかなり遅い。<br />
;「何故…何故、お前は恐竜に生まれたんだ…!?」<br />
:[[キャプテン・ラドラ]]の壮絶な最期を目の当たりにして涙する。<br />
;「恐竜帝国め…ミユキさんの仇をとってやるぞ!!」<br />
:[[早乙女ミユキ|ミユキ]]を殺したと嘯く[[早乙女ミユキ|ゴーラ王女]]への激怒。この時点ではゴーラがミユキと同一人物である事など、知る由も無かった…。<br />
;(駄目だ、ゲッターロボは眼を奪われた…!)<br />
:対メカザウルス・ダグ(SRW未登場)戦で妨害電波によりモニターが死んでしまい、愕然と呟いたモノローグ。<br />
;「ゲッターチームのリーダーは俺だ!リーダーの命令には従うんだ!!」<br />
:スタンドプレーに走った結果、[[早乙女研究所]]を窮地に追いやった隼人へ怒りを爆発させる。所謂「'''リーダー風'''」発言。『α外伝』では[[DVE]]。<br />
;「いまだかつて、これほど激しい怒りを感じた事は無い…!」<br />
:ゲッター不在の間に早乙女研究所を襲撃し、更地同然にまで破壊し尽くしたメカザウルス・ゴア(SRW未登場)へ怒りを爆発させ、その全身をメッタ斬りにする。<br />
;「俺達は、恐竜帝国の奴隷にはならん!例え炎に焼き尽くされてもだ!」<br />
:[[帝王ゴール|ゴール]]からの投降勧告を一蹴し、満身創痍のゲッターで[[無敵戦艦ダイ]]に挑む竜馬だったが…。<br />
;「ムサシィィィィィィ!!」<br />「ムサシ、なぜ死んだ…なぜ…」<br />
:武蔵が死亡した時の台詞。『第2次α』ではDVE(但し、スーパー系主人公で武蔵生存条件を満たした場合は発生しない)。<br />
;「フフフ…剣鉄也め、今頃は悔しがってる事だろうよ。ハヤト、ムサシ!ゲッターロボの活躍振りを見せてやろうぜ」<br />
:劇場版作品『[[劇場版マジンガーシリーズ|グレートマジンガー対ゲッターロボ]]』の序盤、剣鉄也に先んじて出撃した際の台詞。本作前半に於ける竜馬は、この台詞が象徴するように鉄也への対抗心を剥き出しにしていた(隼人&武蔵は平常通りだが)。『グレート対ゲッター』が再現された『MX』でも竜馬と鉄也の対立はあるが、ここまで悪し様な台詞は言わない。<br />
;「冗談じゃないですよ!こんな事で引き上げたら、剣鉄也に笑われますよ!」<br />
:謎の宇宙船に翻弄され旗色が悪いゲッター1へ、撤退を促す早乙女博士からの指示に上述の反論を吐き棄てるが、形勢逆転に至らず結局は撤退する。博士の撤退指令に不満を爆発させる竜馬だが、功名争いへ躍起になって本来の実力を出し切れない彼に対する博士の反応は、極めて冷淡なものであった。<br />
;「鉄也君、ありがとう!」<br />
:[[ギルギルガン]]撃破後、反目していた鉄也と満身創痍の機体同士で固い握手を交わし、今後も共闘体制を執っていく事を誓い合う。<br />
<br />
=== TV版ゲッターロボG ===<br />
;「ベンケイ、僕達の戦いは喧嘩なんかじゃないんだ。平和を守る為の、止むを得ない防衛手段なんだ」<br />
:第1話でゲッターチームへの加入要請に興味を示さない弁慶へ、自身らのスタンスを明確に述べる。TV版に於ける新早乙女研究所の基本理念を端的に表した台詞でも有る。<br />
;「ベンケイ、鷹に高い牛肉喰わせるなんて勿体無いぜ!」<br />「おばさ~ん、このオムレツ玉ネギばっかしじゃないのォ!?」<br />
:第13話での夕食時、ペットの鷹へ牛肉を振舞う弁慶の溺愛振りに辟易しながらも早乙女夫人のオムレツに舌鼓を打つが、中に肉が入っていなかった事にクレームを付ける。夫人曰く、弁慶が食材の肉を全て鷹に与えてしまったとの事で、隼人ともども唖然とする。前作であまり見られなかった竜馬のくだけた側面が新鮮な一幕。<br />
;「あっ!? 随分と差別すっじゃねーかよぉ!」<br />
:第14話より。大枯文次(SRW未登場)が作ったプールに入る為の料金50円をミチルのみ贔屓してタダにしたことに食って掛った。…50円でそんなピリピリしなくても。スパロボでは殆ど見られない前述の「金銭面にうるさい」一面がよく出ている。<br />
;「ゲーム?…フフフ…いや違うね、君の負けだ!」<br />「その理由が分からない君に、俺達は失望したって事さ…」<br />「君は勝負だけに拘って、傷付いた少年を助けようともしなかった。君は美しい…だが、君は心の冷たい人だ!」<br />
:第15話で遭難した少年の捜索をゲーム感覚で行い、己の「勝ち」を主張する[[胡蝶鬼]]の冷酷さを目の当たりにして、彼女へと突き付けた決定的な敗因。竜馬の指摘にプライドを踏み躙られ錯乱した胡蝶鬼は、[[メカ胡蝶鬼]]を呼び寄せて決戦を挑む事に。<br />
;「君はもう…胡蝶鬼じゃない!美しい胡蝶さんだ…」<br />
:戦闘終了後、角を撃ち抜き自害を図った胡蝶鬼へと駆け寄り、人間の心を取り戻した事を告げるが、[[ヒドラー元帥|ヒドラー]]の遠隔操作によって死期を早められ胡蝶は事切れる。<br />
;「強がりは止せ!お前には二度までも助けられている。今度は…今度は俺がお前を助ける番だ!」<br />「やめろ鉄甲鬼!お前だけは殺したくないッ!!」<br />
:第16話より。満身創痍にも関らず、ゲッターGとの決着をつけようと挑んでくる[[鉄甲鬼]]を必死に制止する竜馬だったが、ドラゴンの左腕を切断する程の気迫を見せ付ける[[メカ鉄甲鬼]]へ、思わずカウンターを入れてしまう。<br />
;「鉄甲鬼よ、今度生まれ変わってくる時には人間として生まれてくるんだぜ…。そして、今度はサッカーで正々堂々と闘おうじゃないか」<br />
:ヒドラーの攻撃から自分達を庇い、傷つきながらも死力を尽くして闘った、鉄甲鬼を悼む。<br />
;「しっかり捕まえろ!おいベンケイ、お前それでもキャッチャーか!?」<br />
:第20話で[[メカ大輪鬼]]の大車輪を受け止めきれず、悪戦苦闘中の弁慶に苛立ち檄を飛ばす。弁慶の凡ミスに関しては殊更手厳しい竜馬であった。<br />
;「紅茶でも飲みながら、静かにブラームスでも聴いていたいンだとさ」<br />
:第23話より。新早乙女研の周辺でビラ配りを行なうサーカス団に不快さを覚え、自室へと引き上げていった隼人を訝しむ弁慶へ、ジョークを交えつつも隼人が彼らに胡散臭いものを感じていた事を察する。長い付き合いに因るものなのか、『G』編の竜馬は隼人ばりにキザな台詞を口にする事が割と多い。<br />
;「子供を殺る訳にはいかない、早いところ追っ払おう!」<br />「おい、百鬼の若いの!強いのは分かった。これぐらいで早く帰れ!」<br />
:第35話に於けるシーフォース防衛戦で、単身仕掛けてくる[[百鬼戦闘機]]を操縦しているのが[[牛餓鬼|少年兵]]である事を知り、その無謀さを諌めて撤退させようとするが、「子ども扱い」した事で却って牛餓鬼を剥きにさせてしまう。<br />
;「そういう態度が、息子を死に追い遣ったんだ!…戦う事しか男の生き方が無いという、そういう考え方が息子を無謀な戦いに駆り立てたんだ!」<br />「息子を殺したのは本当はお前だ!!…お前は息子に、戦う事しか教えなかったんだ!」<br />
:飽くまでも[[メカ牛剣鬼]]との交戦を要求し、「戦いこそが男の本意」と過剰なまでのマッチョイズムを主張する[[牛剣鬼]]に、彼との戦闘を躊躇していた竜馬も遂にブチ切れ、牛剣鬼の歪な父性像を徹底的に糾弾する。<br />
;「勝負は決まった。これ以上戦っても同じ事だ…百鬼帝国へ帰れ!」<br />「馬鹿な百鬼老兵士め…!シャインスパァァァァクッ!!」<br />
:メカ牛剣鬼の大剣を叩き折った事で決着がついたと看做し不器用な父親へ温情を掛けるも、更なる戦いを迫りシャインスパークの使用すら要求してくる牛剣鬼へ、止む無く竜馬はゲッターシャインを発動させる。技名シャウトの直前に竜馬が独り言を呟くケースは、このメカ牛剣鬼戦のみだった。<br />
;「よしてくれ2人とも!そんな話をするのは!」<br />「あのハヤトが死んだりなんかするものか!ハヤトは…ハヤトはきっと生きている!」<br />
:最終回より。行方不明に成った隼人の生存を絶望視する弁慶&ミチルのネガティブ発言を、声を荒げて制止する。<br />
;「見てくれよ、この夕焼けを…」<br />
:最終回ラストに於けるTVシリーズ最後の台詞。奇しくも「瓦礫と化した研究所前で夕陽を見詰める」という前作最終回同様のシチュエーションながら、勝利を収めた事に加え隼人も生還と大団円を迎えた事で、見事なまでに前作と対を成すクロージングと化した。<br />
;「ゲッターロボは甦ったよ。鉄也君、力を合わせて今度こそ奴をブチのめすんだ!」<br />「ようし、死んだムサシの分も相手になってやるぜ!」<br />
:劇場版『[[劇場版マジンガーシリーズ|グレートマジンガー対ゲッターロボG]]』で[[ピクドロン]]に追い詰められたグレートを救出した後、瀕死の鉄也へゲッターロボの復活を力強く誇示し、武蔵の弔い合戦とばかりに光波獣への逆襲を開始する。<br />
;「鉄也君、あの星はきっとムサシだぜ。奴はガラに似合わず、気の優しいロマンチックな所が有ったからな…」<br />
:『グレート対ゲッターG』ラストより。鉄也と共に星空を見上げながら、亡き友を偲ぶ。<br />
<br />
=== 漫画版 ===<br />
;「なんの恨みだか知らねえが来やがれ! 流竜馬一筋縄ではやられねえとこを見せてやる!!」<br />
:早乙女博士によってゲッターパイロットの適正テストの為に仕向けられた殺し屋三人を相手取って。<br />
;「へっ、長雨でイヌまで気がたってやがる」<br />
:隼人をゲッターチームにスカウトに行く途中、野良犬に襲われるも、'''野良犬の首をちぎり飛ばして'''こう呟いた。<br />
:ちなみに、この頃の原作漫画版の登場人物達は(ミチル以外)どいつもこいつも恐ろしくバイオレンスだった。<br />
;「うるせえっ、てめえもおれも早乙女のおににみこまれたんだ。運命だと思ってかくごするんだ。」<br/>「こわいのはてめえだけじゃねえ。なん度かくんれんをうけたおれだってこわいんだ。」<br />
:隼人を無理矢理[[ジャガー号]]に乗せ、学習装置を頭にセットした直後に逃げ出そうとした隼人に対して。この時点で初めての実戦になるためか、竜馬自身も恐怖を覚えている事を漏らしている。<br />
;「合体したゲッターをただのマシンだと思うなよ!!」<br />
:「恐怖の大タツマキ」の回より。後に[[タカヤノリコ#.E5.90.8D.E5.8F.B0.E8.A9.9E|タカヤノリコ]]の台詞として引用された。<br />
;「アバヨ。ダチ公!!」<br />
:同回より。メカザウルスの爆発を至近距離で受けてしまい強化ガラスの破片で重傷を負った後、強制合体解除を行う際に。この時点では「俺は死ぬとはかぎらん」と言っており、仲間達を逃がすために行っている。<br />
;「さあ来い、怪獣共。俺には何が何でも思い出さなけりゃならねぇことがあるんだ。さあっ、来い。これをキッカケに思いだすんだ。来いっ。」<br />「うう……。さあっ、来い。貴様等が何者で、俺が何をやらなければならないかを思い出してやるぞ。」<br />
:早乙女研究所に恐竜帝国が総攻撃を開始した後、記憶喪失になりながらも'''ショック療法を行うために'''自ら戦場の真っ只中に飛び出した際に。<br />
;「ああ!!ああ…ムサシ ムサシー ウワワアア ムサシーッ」<br />
:そして武蔵が恐竜の殆どの戦力を巻き込んで自爆した光景を目の当たりにして…。<br />
;「さあ舞台は出来上がった!!ゴール!!今度は 貴様が恐怖を味わう番だ!! ただじゃ殺さんぞ!! 貴様にたっぷりゲッターの恐ろしさを見せてやる!!」<br />
:その後武蔵の弔い合戦の際に。後述の物と異なり、こちらは正真正銘「ゲッターの恐ろしさ」だけである。<br />
;「ゆるさん! 鬼め!!」<br />
:帝王ゴールとの決着に介入し、彼を惨殺した[[百鬼メカ|百鬼獣]]に逆上した際の咆哮。竜馬にとってもゴールにとっても、非常に悔いの残る結末となった。<br />
;「がんばるとも! あの子たちの未来のためにも!」<br />
:アンドロメダ病原菌によって死亡した少年の姿に悲しみと怒りを露にし、直後に百鬼との戦いに出撃する際に。<br />
:漫画版やOVA版の竜馬はバイオレンスな面が取り上げられがちだが、この台詞からもわかるようにその本質は篤い義侠心と確かな正義感を併せ持った好青年である。しかし、竜馬はこの戦いの後、あまりにも残酷な事実を知る事になる…。<br />
;「きさまらは百鬼一族と同じだ!! いや……それ以下の虫ケラだ!!」<br />
:現代人に代わって再び地球を支配すべく現代人の肉体を手に入れることを目論み、手始めに「簡単にすむ手術」で竜馬達の肉体を手に入れようとするアトランティス人達に対し怒りを露にして。直前、彼らの眠りを妨げてしまったのが人類である事を知り、同時に先ほど自分達を助けてくれた彼らに心から謝罪と感謝の言葉を述べたのだが、直後に拘束された隼人と弁慶の姿を目の当たりにし、そして彼らが身勝手な理屈で現代人に成り代わり[[地球]]を支配しようとしている事を知り、怒りを隠せなかった。<br />
;「今、日本国民が味わっている恐怖感を貴様にも味あわせてやる……ゲッターの恐ろしさをな~~~!!」<br />
:[[日本]]を占領した[[百鬼帝国]]との最終決戦での台詞。スパロボではTV版の竜馬が「貴様にも~」と言っているが、生真面目なTV版の竜馬だとなんだか不釣合いな感じもする。また、この時の漫画版の竜馬は凄く悪そうな笑みを浮かべている。なお、この台詞を見ればわかるが、本来味あわせるのは「ゲッターの恐ろしさ」だけでなく、「日本国民が味わっている恐怖感」なので、スパロボの「貴様にも~」は間違ってはいないが若干ニュアンスが異なる感がある。<br />
;竜馬「おれたちはそう簡単にくたばるほどヤワじゃねえぜ」<br />隼人「危機一髪だったがな」<br />弁慶「悪運が強いってやつだ……」<br />
:原作漫画の復刻版で追加されたシーンにおいて。ゲッターが[[グラー博士]]の百鬼羅王鬼と相討ちになったと思い勝利を確信した[[ブライ大帝]]だったが、太陽を背に、ゲッタードラゴンがその勇姿を現し、[[ブライ大帝]]は顔面蒼白に。この時のゲッターチームは(特に弁慶が)かなり悪そうな顔をしている。<br />
;「…もう俺達にはこいつしか残ってねえんだ」<br />「パワーのちがいは腕でカバーするぜ!」<br />
:恐竜帝国の残党に奪われたゲッターGに対抗すべく、浅間山の博物館に展示されていたゲッター1を見上げて。博物館の職員からは「無茶です」と窘められるものの、もはや奪われたゲッターGに対抗できるロボットは旧ゲッターを置いて他に無かった。竜馬達はそれを承知でゲッターGに挑む。<br />
;竜馬「悪いな…俺達は目を瞑っても合体できるんだ」<br />隼人「ゲッターに慣れていないベンケイよりも合体が遅いのが命取りよ。腕の違いだな!」<br />弁慶「わはは、おれより遅いとはお笑いだぜ」<br />
:恐竜帝国の残党に奪われたゲッターGに対して旧ゲッターとの間の性能差を「合体のスピードの差」で埋めて。何より凄いのは'''「[[ゲッターチーム]]が目を瞑っても[[合体]]できる」'''という事実だろう。<br />
;「[[愛]]だよ」<br />「愛をもって接すれば犬は応えてくれるのさ」<br />
:[[早乙女元気|元気]]に「犬の調教がうまい」と評されて。かつて野良犬の首をちぎり飛ばした人間の台詞とは思えない爽やかな発言である。<br />
:しかし、'''この時調教されていた犬は不自然なまでに竜馬にヘコヘコしていた'''りする…。おまけにゲッターの出撃と言う事で自分に寄りついて離れないその犬に対して竜馬は払い腰でぶっ飛ばしている。<br />
:余談ながら、SRWの一部作品では竜馬が[[精神コマンド]]「愛」を所持しているが、'''この台詞の方が後なので元ネタではない'''。<br />
;「こいつが有機体ならぶっ殺す メカなら!! ぶっ壊す!!」<br />
:どっちにしろ叩き潰すから変わらないと言う意味。シンプルな真理である。なお、この台詞は『[[第2次Z]]』で[[流竜馬 (OVA)|チェンゲ版竜馬]]が[[機械獣]]相手に言っている。<br />
;「ふざけるな。おれはこんなものに生かされてるとは思わねえ。おれはおれの力で生きてる。おれの力で未来を作る!!」<br />「誰かが言ってたぜ。運命に従うのも運命なら、運命に逆らうのも運命だってね!!」<br />
:ゲッターを降りる事を決意した際、ゲッターの研究を続けようとする隼人に対して。竜馬の「運命」に対する、独特の考えや強い信念がとても強く表れている台詞である。<br />
;「おまえとおれは根本の所で違うのさ。だから面白い…」<br />
:上記の会話の後の発言。隼人と決別する事を決めながらも、2人の友情は全く揺るがない。原作漫画版の竜馬と隼人の関係を表した発言と言える。<br />
;「ゲッターはここまで来るのか!? おれたちはここまで来るというのか!? おれたちはどこまでバケモノになってゆくんだ!?」<br />
:時空を越えたその先で、[[ゲッターエンペラー]]を目の当たりにして。既にゲッター聖ドラゴンによって支配された世界を目の当たりにしていた事もあり、ゲッターがもたらすそのあまりにも恐ろしい未来の光景に、竜馬は改めてゲッターへの危機感を強める。<br />
;「なんてことだ いったい…なにがなんだってんだ ウォオ―― ゲッター ゲッターロボ ゲッターロボ!! きさまはいったい! なにを考えてる ゲッターロボ きさまはいったいおれたちになにをやらせる気なんだ!!」<br />
:『[[真ゲッターロボ (原作漫画版)]]』のラスト。全てが終わり、完全に壊滅した新早乙女研究所にて[[真ゲッターロボ (ロボット)|真ゲッターロボ]]にぶつけた叫び。ゲッターは何も答えず、ただ静かに、新早乙女研究所の地下深くでは、ゲッタードラゴンが胎動していた…。<br />
;「宇宙の原理に身をまかせよう」<br />
:原作漫画版『ゲッターロボ號』の最終話にて。[[真ゲッターロボ (ロボット)|真ゲッターロボ]]に取り込まれながら呟いた台詞。<br />
;「すばらしいことだよ」<br />
:原作漫画版『ゲッターロボ號』の最終話での台詞。これが隼人と交わした、そして流竜馬としての最後の言葉だった。彼は、この後…。<br />
:ちなみに、この時の竜馬と隼人のやり取りは往年のSF映画『2010』に由来している。同映画の劇中にて、モノリス(ゲッター線の元ネタとされる、異星人のコンピューターである黒い石版)の使者として現れた前作の映画『2001年宇宙の旅』の主人公であるデイビッド・ボーマンが『2010』の主人公であるヘイウッド・フロイド博士の「一体これから何が起きるんだ」という問いに対して、「すばらしいことだ」とこの時の竜馬とほぼ同じ返答をしている。ついでに作品の初出時期は、こちらの映画の方が先である。<br />
;「友よ、また会おう」<br />
:命の種子となって[[火星]]へと飛び去っていく[[真ゲッターロボ (ロボット)|真ゲッターロボ]]が[[地球]]に向けて送った最後の言葉。竜馬一人の台詞ではないが、きっと竜馬の心からの言葉だろう。<br />
<br />
=== その他 ===<br />
;「じじい! 突然こんな所へ連れてきやがって! 一体何の用だ!」<br />
:様々な[[ゲッターロボ (兵器)|ゲッターロボ]]が共演する派生ゲーム作品『[[ゲッターロボ大決戦!]]』において、竜馬が早乙女博士に対し口走った、最初の台詞。<br />
<br />
== スパロボシリーズの名台詞 ==<br />
=== 戦闘台詞 ===<br />
;「貴様にも味あわせてやる、ゲッターの恐ろしさをなっ!」<BR/>「ストナァァァァァァ・サァァァァンシャァァァァイン!!」<br />
:ストナーサンシャイン使用時。前半部分は「味わわせて」が正解。<br />
:武器名シャウトの方は、実はチェンゲ竜馬とは微妙に違う(こちらは「シャイン」も伸ばすが、向こうは一息に言い切る)。また『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』や一部の作品のテキストでは「シャイィィィンッ!!」と[[ゲッタードラゴン|シャインスパーク]]のシャウトになっている物も存在する。<br />
<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;「くっ! やはりプロトゲッターではパワー不足か!」<br />
:『第3次』第1話「暗雲」で敵と戦闘した後に言う台詞。実際、プロトゲッターの攻撃力はゲッターの半分にしか過ぎず、竜馬の台詞にも説得力がある。<br />
;「行くぞ、ハヤト、ムサシ! …あ…」<br />「そうか…ムサシはもういないんだったな…」<br />
:『第3次』第48話「プルとプルツーと」より、武蔵が死亡した後に出撃した際に言う。<br />
;「ゲストとインスペクターは、どうして同じ異星人同士で、争ったりするんだ?」<br />
:『第4次(S)』「ゲストとインスペクター」より。[[メキボス・ボルクェーデ|メキボス]]と合流しゲストに関する情報を聞かされた時の一言。<br />
:この反応自体は至極当然のものだが、竜馬自身を含めた地球人もそれまで散々地球人同士で戦争を繰り返していたのを失念していたのか、直後にメキボスに「本気で、それ、言ってるのか?」とブーメランを返されている。<br />
:これだけだとただのボケにも見えるが、地球人だろうとそうでなかろうと、生物が集まれば争いが起きるものだという業を再認識させられるセリフ。<br />
;シンジ「あ、甲児さんに竜馬さん。ちょうどよかった、お二人に質問があるんです」<br />「質問?」<br />シンジ「ええ。竜馬さんは、どうしてゲッターに乗ってるんですか?」<br />「どうしてって……正義のためさ」<br />シンジ「正義‥‥正義ってなんなんでしょう?」<br />「おいおい、いきなり哲学的だな。まあ、簡単に言えば、俺の心の中にある良心、だな。正義なんて人によって違うものだから」<br />シンジ「そんなものなんですか? でも、自分が間違ってたら……」<br />「その時は、考えを改めるだけさ。自分が間違ってるかもしれないからといって、何もしないわけにはいかないだろう? 確かに、世の中のすべてを知り尽くせば、なにが正義なのかはわかるかもしれない。けど、すべてを知り尽くすなんて、神でもなければ不可能だよ。だから、人はやれる事をやるだけなのさ」<br />シンジ「やれることを……やるだけ……」<br />「あははは、柄にもない事を言ってしまったかな」<br />
:『F』第19話「ネルフ襲撃」より。シンジに何故戦っているのかを問われた時のやり取り。甲児の返答とは対照的に実に正統派のヒーローらしい正義感溢れる返答である。<br />
:なお、TV版では武蔵からも同様の疑問をぶつけられ、似たようなニュアンスで返答している。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
'''[[スーパーロボット大戦α|α]]([[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|α for Dreamcast]])'''<br />
;「黙れ!! 今から貴様らに思い知らせてやる…俺達の怒りと、本当のゲッターロボの力をな!!」<br />
:スーパー系ルート第19話「激突! ゲッターロボVSゲッターロボG」より。武蔵を死に追い遣った(と、この時点では思い込んでいる)[[ゴーゴン大公]]へ抑えきれぬ激情を叩き付ける。<br />
:憤怒の竜馬へ呼応するかの如く、スペック以上のパワーを弾き出すゲッタードラゴンの猛威にゴーゴンは戦慄した。<br />
;「ベンケイ! ムサシはこんな時でも弱音を吐かなかったぞ!!」<br />
:同じくスーパー系ルート第19話より。初出動という事も影響してメカザウルス軍団の包囲網に臆する弁慶へ檄を飛ばし、新生ゲッターチームの初陣を飾るべく戦場に殴り込む。<br />
;「シンジ君、ヤシマ作戦の時はありがとう。君が使徒を撃ち抜いてくれなかったら、俺達はやられていた」<br />
:第26話「紅いエヴァンゲリオン」より。正式に[[ロンド・ベル]]隊へと配属された[[碇シンジ|シンジ]]へ、「[[ヤシマ作戦]]」時に於ける彼の活躍振りを称える。シンジは「単にトリガーを引いただけ」と謙遜するが、他人から褒められる(認められる)事の心地良さを竜馬の言葉から感じていた模様。<br />
;「…ゲッターが……ゲッターが言っている…ストナーサンシャインでお前の中に巣くう悪魔を消し去れ、と…」<br />「そして、お前に新たな命を与えろと…言っている」<br />「ゲッターの力を信じるんだ!」<br />
:ゴラオン隊ルート第45話「神か、悪魔か…」で、[[EVA3号機]]目掛けてストナーサンシャインを放つよう竜馬の脳裏に直接語り掛けてくる真ゲッターからの「意志」を受け、イチかバチかの勝負に打って出る。最後の台詞は[[DVE]]仕様。<br />
;「シンジ君…何かあったら俺達を呼んでくれ。すぐに駆けつける」<br />「それぐらいの権利は俺達にだってあるだろう…?」<br />
:第62話「愛・おぼえていますか」より。シンジフラグを立てていない場合、[[渚カヲル|カヲル]]の死もあって弱気なまま[[ネルフ]]に戻るシンジに失望して怒る甲児を制してシンジに言った言葉。なんだかんだでシンジに目をかけている甲児同様、彼もシンジを信頼している事が分かる台詞。<br />
;「シンジ君…言っただろう。助けがいる場合は俺達を頼れ、と…」<br />
:第64話「Air」でシンジフラグを立てない場合、甲児や洸とともに颯爽と助けに来たときの台詞。上の台詞を正に有言実行した。<br />
;「だから、俺達は真・ゲッターを封印するんだ」<br />「あれをアテにして戦い続ければ…いずれ俺達も力におぼれ、ユーゼスのようになってしまうかも知れない」<br />
:EDで真ゲッターの封印を宣言した時の台詞であるが、次作では皮肉にもなし崩し的に真ゲッターを運用し続ける事となる。<br />
<br />
'''[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]'''<br />
;「世界と仲間の両方を守ってこそロンド・ベル隊と言えませんか、エマさん…?」<br />
:第18話(ビシニティルート)「機械の獣たち」で隼人と揉めた後の[[エマ・シーン|エマ]]との会話で発した台詞。<br />
<br />
'''[[第2次α]]'''<br />
;「ほ、補充…! そ、それだけなんですか…?」<BR/>「死んでいったムサシにありがとうの一言ぐらい…っ!」<br />
:第24話「帝王ゴール決死の猛反撃」or「恐竜帝国の逆襲-後編-」より。上述で戦死した武蔵に対して、冷たい態度を取っていた三輪に激怒していた。<br />
:TV版『[[機動戦士ガンダム|ガンダム]]』第30話にて[[アムロ・レイ|アムロ]]が戦死した[[リュウ・ホセイ|リュウ]]の処遇を淡々と述べる連邦軍の士官に対して憤った台詞が元ネタになっている。<br />
;「俺はゲッターが示す未来があるのなら、それを見たい気もする…」<br />「心の中の不安や恐れを越えてな」<br />
:第42話「恐怖!日本制圧作戦!!-後編-」より。[[真ゲッターロボ (ロボット)|真ゲッターロボ]]に対する漠然とした不安を上記の台詞で払拭する。幾らか漫画版の隼人を思わせるような動機で真ゲッターを受け入れた訳だが、この時点で折り合いを付けた筈の覚悟が後の『[[第3次α]]』では再度、揺らぎ続ける事に…。<br />
;「俺達は心を持った生き物だ! 例えその心が弱くとも、お前達にそれを奪われてたまるものか!」<br />
:第47話「大東京消滅-後編-」or第56話ハマーン休戦ルート「機械仕掛けの世界-後編-」or第51話ハマーン拒絶ルート「機界転生-後編-」に於ける[[パスダー|EI-01]]との[[戦闘前会話]]。人間の[[ゾンダー]]化を「力を与える為」と嘯く[[パスダー]]の詭弁を、真っ向から斬り捨てる。<br />
;「オルバン大元帥、自分の事しか考えられないお前に宇宙に生きる資格はない!」<br />
:第50話ハマーン休戦ルート「小バームの大攻防戦」or 第53話ハマーン拒絶ルート「許されざる罪」より。存在そのものを否定する極めて辛辣な台詞で、[[オルバン大元帥]]の呪詛の言葉を一蹴した。<br />
;「イルイ! 君はムサシの為に泣いてくれた…! あの時の事を思い出してくれ!」<br />「目を覚ましてくれ、イルイ! 人類は自分達の力で未来を創ろうとしているんだ!」<br />「ゲッター線の力じゃない! 未来へ進もうとする意志が、人間を進化させているんだ!」<br />
:最終話での[[イルイ・ガンエデン|イルイ]]説得イベントより(武蔵死亡の場合)。人類の可能性を説くのと同時に、本来の優しい心を取り戻すよう彼女へ語り掛ける。<br />
;「見ているかムサシ…俺達はお前に貰った生命で、人類の未来を切り開いてみせる…だから、ムサシ…この一撃に力を貸してくれ!」<br />
:同上。[[ナシム・ガンエデン|ガンエデン]]との[[戦闘前会話]](武蔵死亡の場合)。亡き友の想いを加たゲッターロボが、4人分の力を発揮して人造神を討つ。<br />
<br />
'''[[第3次α]]'''<br />
;「そのために赤ん坊を危険な目にあわせるなんて…!」<br />「生き残るためとはいえ赤ん坊を戦場に連れ出すなんて…! そんなやり方を俺は認めない…認めるものか!!」<br />「赤ん坊の涙でイデを引き出すようなやり方を俺は認めない…! 俺は…イデの力やゲッター線がなくても…絶対に地球を…みんなを守ってみせる!!」<br />
:第39話惑星キャラルルート「果てに待つもの」より。ルウの純粋な防衛本能でイデの力を引き出そうとしたシェリルのやり方を否定したときの台詞。<br />
;「見ていろ、コスモ! 俺はゲッター線になど負けない! 俺はゲッターと共に運命に立ち向かう!行くぞ、ゲッター!!」<br />
:同上。ゲッター線に対する迷いを払拭し、[[真ゲッターロボ (ロボット)|真ゲッターロボ]]で臨戦態勢に入った際の咆哮。暗に[[ユウキ・コスモ|コスモ]]に対しても、[[イデ]]の意志に屈する事無く抗い続けろと促している。<br />
;「ハヤト、ベンケイ…。俺はもう迷わない…俺はゲッター線に…宇宙の定めた運命に抗ってみせる…! そのための力を貸してくれ!」<br />
:同上。αシリーズでは『α』の頃から[[真ゲッターロボ (ロボット)|真ゲッターロボ]]の強大過ぎるゲッター線のエネルギーを恐れてその扱いに苦悩していたが、中盤に武蔵の姿をしたゲッター線の思念体と出会うことにより、ゲッター線を受け入れる覚悟をする。<br />
;「シンジ! 君が諦めちゃいけない! 逃げちゃいけないんだ! 思いだせ、俺達と戦った日々を! お前はもう少年じゃない! 地球を守る戦士なんだ!!」<br />
:第52話「世界の中心でアイを叫んだけもの」より。EVAに取り込まれたシンジと対峙した時の戦闘前会話。『α』とは違い君付けではなく呼びつけであるが、台詞から察するに彼をかつての後輩から対等の戦友として認めているとも考えられる。同様の事がアムロにも言える。<br />
;「お前にゲッターの力を引き出す事は出来ない! それが出来るのは、生きるために戦う俺達3人だけだ!」<br />
:第54話「神に守られし星」に於ける[[エツィーラ・トーラー|エツィーラ]]との戦闘前会話より。[[ゲッターロボ|ゲッター]]に秘められし「[[ゲッター線|無限力]]」を、自らが引き出すと嘯く魔女の戯言を毅然と跳ね除ける。<br />
;「イデは関係ない! お前もαナンバーズなら、一緒に力を合わせるんだ!」<br />「俺達は自分の力で生きるんだ!」<br />
:第57話対バッフ・クランルート「憎しみの環の中で」より。大彗星から離脱する為の一斉射撃を放つ際、[[イデ]]のパワーが上がりきっていない事に戸惑う[[ユウキ・コスモ|コスモ]]へ檄を飛ばし、コスモも迷いを払拭して力強く応じる。<br />
;「君達だけを行かせはしない…! みんなの力を合わせ、みんなで地球へ帰るんだ」<br />
:第59話「果てしなき流れの果てに」より。『[[トップをねらえ!]]』とのクロスオーバー台詞。[[DVE]]仕様である。<br />
;「行くぞ、ケイサル・エフェス! 無限の力はゲッター線じゃない!」<br />「ゲッターと共に戦う俺達の正義の心だーっ!!」<br />「ケイサル・エフェス! ゲッターの力、今こそ思い知れ!」<br />
:最終話「終焉の銀河」or「今遥か遠い彼方…」の逆襲時に於ける[[ケイサル・エフェス]]との戦闘前会話、及び真・シャインスパークで止めを刺した際に発生する[[特殊戦闘台詞]]。[[無限力]]に固執する[[ケイサル・エフェス (人物)|霊帝]]を、人の想いが打ち砕いた瞬間である。<br />
;(宇宙の果てでお前と再び会えた時、俺達はどんな話をするんだろうな…)<br />
:エンディングで、武蔵の魂へ新早乙女研究所所員として、ゲッター線を追求し続ける道を選択した事を告げるモノローグ。<br />
;「だが、それは誰かの決めた運命じゃない。俺達がそう望むからだ」<br />
:同上。外宇宙へと新たな旅に出るコスモとの別れ際に、再会を望む彼に贈った言葉。この言葉に、コスモも笑顔と共に頷く。<br />
<br />
=== [[Zシリーズ]] ===<br />
;「でも、俺は信じたい…。鬼にだって心を持った奴はいる…。あの牛剣鬼にも家族を愛する心はあった。心ある者同士ならわかりあう道もあるはずだと…」<br />
:『Z』第28話「魂のコスプレイヤー」にて、牛剣鬼を不本意ながら討ち果たしてしまった事で「お互いを受け入れられないのなら戦うしかない」という流れになった自軍部隊に対し、それでも自身の理想を貫こうとする。この姿勢にはコーラリアンとの対話を望むホランドもうなずいていた。<br />
;「最近、感じるんだ…。俺以外の俺を…」<br />「…この世界には俺は俺しかいない。だが、別の世界…別の宇宙には別の俺がいるんだろう…」<br />「その存在を感じるんだ…。それが近くまで来ている事を…」<br />(だが、もう一人の俺が目の前に現れたら、俺は…)<br />
:『Z』最終話より。突如として[[平行世界]]の自分自身の存在を感じ取って。果たして、Z世界の竜馬が感じ取った平行世界の竜馬とは一体誰なのか…?<br />
:そして現れる[[第2次スーパーロボット大戦Z|平行世界の竜馬]]と[[第3次スーパーロボット大戦Z|統合される二つの多元世界]]…『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』で明らかになった平行世界のゲッターが集まる領域から、この竜馬はあの艦隊に組み込まれたのかもしれない。後々の辻褄合わせにも聞こえるが、この会話はゲッター艦隊の竜馬が近づいてきているというニュアンスともとれる。<br />
;「そうはさせるか! 俺達は、それを止める為に戦う!世界は未来に向けて進むんだ! 過去からの亡霊は、ここで消えろ!!」<br />
:『[[スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク|ZSPD]]』シークレットエピソード第2話「執行者」に於ける[[ターンX]]との戦闘前会話より。自身が「新たな黒歴史を創造する」と嘯く[[ギム・ギンガナム|ギンガナム]]の妄執をバッサリ斬り捨てる。<br />
;「だが、俺達は違う!人間の可能性を信じている! だから、こうして戦える! 俺達の声が聞こえるなら、戦いを止めろ! 人間は世界を変えていけるんだ!!」<br />
:『ZSPD』シークレットエピローグ最終話「黒い歴史を越えて」に於ける[[XAN-斬-]]との戦闘前会話より。「[[エグゼクター|執行者]]」の悲観論に皮肉を漏らす弁慶&隼人らに追従し、執行人たるブラックオーバーマンへ改めて人類の可能性を訴える。<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
'''[[スーパーロボット大戦A|A]]([[スーパーロボット大戦A PORTABLE|PORTABLE]])'''<br />
;「どうした!? み、三輪長官! まだウロウロしていたんですか!?」<br />
:第9話地上ルート「その名も、ザンボット3」or「ザンボット・コンビネーション」より。[[三輪防人|三輪]]が正体のバレた[[リサ (ゲッターロボ)|リサ]]を射殺しようとした場面に出くわして。'''「さっさと帰って欲しかった」'''という本音が透けて見える。<br />
;竜馬「はは、はははは…こいつ、心配かけやがって…!」<br/>隼人「頑丈かよ…ハハハハハ!」<br/>ミチル「ホントに…心配…かけるんだから…」<br />
:第15話「燃える友情」or「集う「G」」より。武蔵の生存フラグが成立した場合、レインから武蔵が「普通なら絶対に死んでいるが、ガンダムファイター並に頑丈なので助かった」と告げられて。<br />
'''[[スーパーロボット大戦W|W]]'''<br />
;「…うらやましいな、白鳥さんが…」<br />
:第32話「終わるハイスクールライフ」より。ミナトのあまりの良妻ぶりに思わず出た本音。<br />
;「黙れシンクライン! 俺はそんな人を見下したような笑い方はしないぞ!!」<br />
:第40話「勇者の真実」より。シンクラインに声のことで親しみを覚えたと言われて。[[声優ネタ]]であるが、さぞ迷惑であったろう。<br />
;「たとえ、そうだとしても今日この日を世界最後の日にさせはしない! そして、その世界の終わりをお前に見せてやりはしないぞ!!」<br />
:第51話(プラントルート)「進んだ道の先」より。クルーゼに対して言った台詞。わざわざ『[[真ゲッターロボ 世界最後の日|世界最後の日]]』と言う辺りにニヤリとしてしまう。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;「君が世界を愛する限り、世界は君を拒絶しない…」<br />
:『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』第29話「冥王、暁に出撃す」で[[鉄甲龍]]との決着をつけ、己のアイデンティティを確立して戻ってきた[[秋津マサト|マサト]]を、上述の台詞で改めて「仲間」として迎える。<br />
;「俺は…俺達は…ムサシに続いてハヤトまで失ってしまった…!」<br />
:『MX』第42話「神よ、百鬼のために泣け」における百鬼帝国との最終決戦で、隼人が戦死したものと思い込み嗚咽する。<br />
;「お前が科学によって生まれたのなら、俺達は科学の結晶のゲッターロボで…お前を叩き潰してやる!破片ひとつ残さずにな!!」<br />
:『MX』最終話「約束の地」での[[AI1]]との戦闘前会話。2つ目の台詞が何気に過激で、漫画版を彷彿とさせる。<br />
;「くそっ! 馬鹿だ…大馬鹿だ! あの娘は…! レムリアさんも、エレさんも…。仲間の犠牲の上に成り立つ勝利なんて俺達は望んじゃいないのに…!」<br />
:[[SC2]]の中盤で[[エレ・ハンム|エレ]]が[[グラン・ガラン]]を守るために自身が乗っている[[ゴラオン]]で[[ゲア・ガリング]]に特攻してしまい…。<br />
;「達人さんみたいな人間をもう出したくないからですよ」<br />
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』第1章 16話 エピソード1で、早乙女博士に戦う理由を問われた時の返答。本作の竜馬は[[流竜馬 (OVA)|OVA版]]に近い性格だが、人間関係はTV版に近い事が窺える一幕である。ストーリー改編に伴い、残念ながら現在はこのやり取りを見ることが出来ない。<br />
<br />
== スパロボシリーズの迷台詞 ==<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;「ぼるするく?」<br />「ヴォスルクス?」<br />
:『EX』リューネの章第8話「ヴォルクルスの影」より。リューネから「[[ヴォルクルス]]って言葉に聞き覚えない?」と言われた際に返した珍台詞。<br />
;「うそだろ?」<br />隼人「ま、なってんだから現実なんだろ」<br />弁慶「俺達の出番、無かったな…」<br />
:『F完結編』の地上ルート「解かれた封印」にて2ターンでクリアした場合のセリフ。真ゲッターのお披露目のお話で3ターン目に真ゲッターが登場、加入というのが本来の流れだが2ターンで全滅させるとリョウ達が唖然とする。<br />
:しかしこれはまだかわいい方、後述の↓のセリフでは…<br />
;「おいおい、不正は駄目だぞ!」<br />隼人「せっかくの俺たちの出番なのに…」<br />弁慶「ま、それでも一応はクリアだからな…」<br />
:同上の地上ルート「解かれた封印」を1ターンでクリアした場合の'''メタが入っているセリフ'''。上記のセリフの違いは「開発スタッフが想定しているか否か」であり、スタッフも2ターンでのクリアは想定していたが、1ターンでのクリアは想定していなかったことが伺える。<br />
:ちなみにリョウが不正とは言っているが、しっかり機体改造とパイロットのレベルを上げ、バグと裏技を使えばチート(改造コード)を使わなくても'''1ターンクリアは可能'''である。<br />
:ただし、上記のセリフにも当てはまるが、2ターン以内にクリアするとゲッターチームが'''機体ごといなくなり、実質の永久離脱となる'''ため、このセリフを拝むだけにやるならセーブせずにやり直そう。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;「駄目だ!もっと気合を入れるんだ!いいか、スーパーロボットの技は叫び声が重要なんだぞ!!」<br />「はい、じゃない!ラジャー!もしくは了解だ!!」<br />「違うっ!こうだ!!トマホゥゥゥク・ブゥゥゥメラン!!」<br />
:『α(DC)』(ゴラオン隊ルート)第55話「父の胸の中で泣け!」に於けるバスタートマホークブーメラン猛特訓の一コマ。生真面目な竜馬らしからぬ異様なノリの良さと、『[[全スーパーロボット大戦電視大百科|電視大百科]]』CMの神谷教官ネタやDVEまで用いる悪ノリ演出が楽しいが、押さえるべきポイントを端的に説明している為か隼人曰く「教え方は上手い」らしく、教え子の[[タカヤノリコ|ノリコ]]も短時間でマスターする辺り、コーチとしての竜馬は非常に優秀だった事が窺える。<br />
;(…何でガンバスターに専用のバットなんかあるんだ…?)<br />
:同上。[[ガンバスター]]の裏設定を知らないプレイヤー誰もがツッコミそうな疑問を、竜馬も思い浮かべる。<br />
;「ひ・・・ろし・・・・・・」<br /><br />
:『第3次α』第40話ソロ・シップルート「勇者王、最後の刻!」。<br />
[[パレッス粒子]]によって戦闘意欲を削がれてしまったαナンバーズ。[[熱気バサラ]]の歌によって再起の兆しが見えるのだが、その中で竜馬が呟いた台詞がこれである。真・シャインスパーク解放直後であるため余計に竜馬のネタ台詞の印象が色濃い。<br />
;コスモ「何て言ったっけなあ…伝説に出てくる世紀末の救世主の名前で…」<br />十三「ケンシ…」<br />竜馬「…違う」<br />
:『第3次α』第58話対バッフ・クランルート「発動」。[[メシア]]の名前が出てこない[[ユウキ・コスモ]]の台詞に対して何か言いたげだった[[浪花十三]]の台詞を即座に遮る。言うまでもなく、竜馬役の[[声優ネタ|神谷明氏の代表作『北斗の拳』のネタ]]である。それ以上いけない。<br />
<br />
=== COMPACTシリーズ ===<br />
;「三重県…別に重要な都市や基地があるわけじゃないだろう?」<br />
:『IMPACT』第1部第6話「舞い上がる翼、舞い降りる翼」より。[[薮助治|三重県の人たち]]にとても失礼な発言をしている気がしなくもない。<br />
<br />
=== [[Zシリーズ]] ===<br />
;「フ…俺もボインちゃんが大好きだからな」<br />
:『Z』ランド編第28話「魂のコスプレイヤー」にて。無論ジョークだが、柔らかくなった『Z』の竜馬を象徴するセリフだろう。本来は隼人のセリフだが、こちらはまた神谷明氏の別の代表作の『CITY HUNTER』の声優ネタのように聞こえなくもない。<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;「[[ラミア・ラヴレス|ラミアさん]]と張ってるな」<br />
:『A(AP)』ラミア編(スーパー系)第2話「チームワーク」にてジャックのインチキアメリカ人口調に対して。近くに比較対象(?)がいた為か口走ってしまうが、直後に本人から「それはないんじゃないですの?」と突っ込まれた。もっとも、彼女の変な喋り方は好きでしているわけではないのだが。<br />
;「やめろ、甲児君! 中の人などいない!」<br />
:『W』第32話2週目「決意のパートタイムジョブ」より。[[兜甲児 (OVA)|甲児]]が[[ボン太くん]]の着ぐるみの中の人の正体に言及しようとした時に発した台詞。この時のシナリオは完全にギャグ回。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;「スッキリしてきやがった…俺の頭ん中がなぁ!」<br />
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』の戦闘中(パイロットパーツ無し)に[[精神コマンド|精神スキル]]「[[覚醒]]」を使用した際の台詞。[[流竜馬 (OVA)|OVA版竜馬]]を思わせる凶悪かつアブナイな台詞だが、'''作品自体の出典は[[ゲッターロボ|TV版]]'''である。<br />
:ちなみにこれはゲッター1限定の台詞であり、ドラゴンの場合は'''「これは…ゲッターの…」'''になる。<br />
;「相変わらず、[[敷島博士|敷島のジジイ]]並に無茶苦茶な奴だな…」<br />
:同じく『X-Ω』の、こちらは2019年10月開催のイベント「地上の星々が紡ぐ叫びと祈り」のシナリオで[[ドクター・ウェスト]]を見た竜馬の一言。<br />
:敷島博士は漫画版とOVAのみに登場したキャラなので、今作のTV版の竜馬の設定の混在具合が更に深まる事に…。<br />
<br />
== 搭乗機体 ==<br />
;[[ゲッターロボ (ロボット)|ゲッターロボ]]<br />
:<br />
:;[[ゲッター1]]<br />
::『[[ゲッターロボ]]』での乗機。ゲッターロボの空戦形態。<br />
:<br />
;[[ゲッターロボG (ロボット)|ゲッターロボG]]<br />
:<br />
:;[[ゲッタードラゴン]]<br />
::『[[ゲッターロボG]]』での乗機。ゲッターロボGの空戦形態。<br />
:<br />
;[[真ゲッターロボ (ロボット)|真ゲッターロボ]]<br />
:<br />
:;[[真ゲッター1]]<br />
::『[[真ゲッターロボ (原作漫画版)]]』での乗機。真ゲッターロボの空戦形態。<br />
<br />
=== SRWでの搭乗機体 ===<br />
;[[プロトゲッターロボ]]<br />
:<br />
:;[[プロトゲッター1]]<br />
::『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』で搭乗。<br />
;[[ブラックゲッター]]<br />
:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』で搭乗。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*初期案では巴武蔵と同じく戦死する事になっており、'''来栖丈(くるす・じょう)'''なる新リーダーのラフデザインも起こされていたが不採用に終わっている。<br />
*2008年にリリースされたパチスロ版ゲッターロボでは漫画版基準のデザインとなっており、[[声優:檜山修之|檜山修之]]氏が声を演じている。ゲーム『[[ゲッターロボ大決戦!]]』ではほぼ全てのキャラクターがオリジナルのキャスティングとなっているが、竜馬は神谷氏が担当している。<br />
*故・石川賢氏の同名作品をTV版キャストで収録したCDドラマ『ゲッターロボ対ゲッターロボG』に登場する竜馬は、空手に関する発言などから漫画版をベースにしているものの、TV版を彷彿とさせるニュアンスや大枯文次が登場する事などもあってTV版と漫画版の世界観が融合した「'''更に別次元の竜馬'''」である事が示唆されている。『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』の竜馬もそれに近い存在なのかもしれない。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<br />
== 資料リンク ==<br />
*{{検索|流竜馬}}<br />
<br />
{{ゲッターロボシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:なかれ りようま}}<br />
[[Category:登場人物な行]]<br />
[[category:ゲッターロボシリーズ]]</div>
ポツコン2号
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=NINTENDO64&diff=460078
NINTENDO64
2023-08-04T13:35:18Z
<p>ポツコン2号: </p>
<hr />
<div>'''NINTENDO64'''(ニンテンドウロクヨン)は、1996年6月23日に任天堂が発売した家庭用ゲーム機。一般的な略称は「'''64(ロクヨン)'''」、「'''N64'''」など。本稿では「N64」で表記する。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[スーパーファミコン]](以下SFC)の後継機で第5世代据え置き型ゲーム機だが、SFCとの互換性はない。ゲームソフトの供給媒体は引き続きROMカートリッジ<ref>最少容量で8MB、最大容量ソフトは『バイオハザード2』(カプコン)の64MB。</ref>で、任天堂の据え置き機としては最後のROMカートリッジ採用機種となった。<br />
<br />
CPUのアーキテクチャにおいて純粋な64ビットゲーム機であり、3DのCGを本格的に扱う為の高い描画処理性能を持たされていたため、発売当時としては最高レベルの3D描画性能を有していた。なお、内部では32ビットモードと64ビットモードが存在し、ソフトによってCPUの処理をどちらか選択する仕様となっている。メインRAM容量は4MBで、ハイレゾパックと呼ばれる拡張RAM(4MB)を増設することで8MBまで容量を増やせる。<br />
<br />
大きな特徴として「3D(サンディ)スティック」と呼ばれる、家庭用ゲーム機では初めてとなるアナログ操作デバイスを標準実装した点が挙げられる。3Dスティックを中央に配置した特異な形状のコントローラも特徴で、公式に複数の持ち方が存在している<ref>「ファミコンポジション」「ライトポジション」「レフトポジション」の3種類。</ref>。また、ファミリー層を意識して大勢で遊べる事を念頭に置いた設計として、標準でコントローラ端子を4基搭載しデフォルトで4人までの同時プレイが可能となったため、マルチタップ等による端子の増設が不要となった。<br />
<br />
度重なる発売延期による出遅れ、ソフト開発難度の高さ、SFC時代からの質の悪いソフト乱発を避けるために「少数精鋭」を謳う任天堂のプラットフォーム方針といった面から、大手ソフトメーカーの多くがSFC時代のソフトの続編といった主力ソフトを他のプラットフォームで展開するようになり、結果国内での販売は振るわずソニーの[[プレイステーション]]やセガの[[セガサターン]]に比べて慢性的なソフト不足に悩まされ続け、任天堂は長年確保していた据え置きゲーム機のトップシェアをソニーに明け渡すこととなった。<br />
<br />
加えて他機種がディスクメディアを扱う中でのROMカートリッジの採用は、SFC時代から指摘されていたソフト価格の高騰も引き継ぐことになってしまい、他ハードのソフトに比べると顕著な価格差が見られた。これを受け徐々にROMカセットの値下げが図られ<ref>任天堂タイトルは特に早く他機種と同価格帯まで引下げたが、サードパーティ製のソフトはそもそも発売数が少なかった。</ref>、周辺機器として『64DDドライブ』やインターネット接続システムの追加も計画されたが、一般販売はされなかった。前述したハイレゾパックも元々は64DD増設用のパーツの一つであった。<br />
<br />
== 周辺機器 ==<br />
;64GBパック<br />
:コントローラーに接続することで、N64のソフトと携帯機の[[ゲームボーイ]]のソフト間でデータのやり取りができるようになる。ソフトの組み合わせは決まっており、スパロボでは『[[スーパーロボット大戦64]]』と、GBソフトの『[[スーパーロボット大戦リンクバトラー]]』が連動対象。<br />
<br />
== 次世代機 ==<br />
;[[ニンテンドーゲームキューブ]]<br />
:N64での反省から設計思想が大きく変更されており、N64との後方互換性も持たない。<br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
=== スーパーロボット大戦シリーズ ===<br />
*[[スーパーロボット大戦64]]<br />
<br />
=== 関連作品 ===<br />
*[[スーパーロボットスピリッツ]]<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*しばしば「ニンテンドー64」と誤記されるが、本機種でのみ任天堂のカタカナ読みが「ニンテンドウ」となっている。当初は「ウルトラ64」「ULTRA64」「ウルトラファミコン」とした仮称があったが、結果として任天堂では初めて「前ハードに含まれた名称が採り入れられない」ゲーム機となった(この場合は「ファミコン」)。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<br />
[[Category:資料]]</div>
ポツコン2号
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BC3DS&diff=460077
ニンテンドー3DS
2023-08-04T13:31:04Z
<p>ポツコン2号: </p>
<hr />
<div>'''ニンテンドー3DS'''は任天堂が2011年2月26日に発売した携帯型ゲーム機。略称は「'''3DS'''」等で本項もそれに倣う。<br />
<br />
[[ニンテンドーDS]](以下DS)の後継機種で、携帯型ハードとしては第7世代にあたる。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
上下2画面で下画面がタッチパネル、マイク&カメラ搭載という[[ニンテンドーDS]](以下DS)の特徴はそのまま引き継ぎつつ下位互換も保ち、任天堂が過去に開発した『バーチャルボーイ』『[[Wii]]』で培った技術を導入することで大幅な性能強化がなされている。<br />
<br />
上画面に「視差バリア方式」ワイド3D液晶を搭載し、"裸眼で3D立体映像のゲームが楽しめる"のが特徴。これは2枚の液晶を使用し、異なる画像を2枚重ねて表示する事によって、裸眼での立体映像を実現する方式である。従来のDSよりも解像度の高い、クリアな映像を'''2画面分同時に'''動かしている訳で、画面解像度は上画面400×240(×2枚)+下画面320×240となる。上画面は3.53インチ、下画面は3.02インチ。専用GPU「PICA200」を搭載している事も併せてDSより遥かに高い映像処理能力を持たされており、ハードウェアで固定シェーダー機能まで実装しているため、一部では[[プレイステーション3]]や[[Xbox360]]レベルの画像描画処理まで可能となった。加えてCPUはデュアルコア<ref>New3DSはクアッドコアとなっている。</ref>、RAMは128MB搭載となっているため、描画処理にそれ程性能を必要としないスパロボとしてはDSに引き続き、美麗な戦闘アニメ演出が可能となる。<br />
<br />
操作系ではアナログ入力に対応したスライドパッド(左手側のみ。周辺機器の「拡張スライドパッド」を装着すれば両手で使用可能)、モーションセンサー、ジャイロセンサー、立体画像が撮影できる3Dカメラなどが搭載されている。<br />
<br />
通信機能も強化され、スリープモード中にニンテンドーゾーンなどのWi-Fiアクセスポイントに近づくだけで、各種情報・ゲームのデータ・無料ソフトなどを自動的に受信してくれる『いつの間に通信』という機能が搭載されている。また、同時に複数のソフトで『すれちがい通信』を行えるようになった。<br />
<br />
DSとの後方互換も確保されており、DSのソフトは全て3DSでもプレイできる。ただし、ゲーム中断機能<ref>ゲームを起動したままホーム画面に戻り、他ソフトの起動を必要としない操作ならばゲームを終了させること無く実行できる機能。DSソフトだとホーム画面に戻る事自体がソフトの終了を必要とする。</ref>と、本体のすれ違い通信機能<ref>3DSソフトでは本体にすれ違い通信情報を登録することで、本体の電源さえ入っていれば、ゲームを起動していなくても、複数のソフトのすれ違い通信を実行することができるが、DSソフトでは本体に登録しないため、すれ違い通信を行うソフトが起動している間でないとすれ違い通信を行えない。</ref>など、3DSになってから追加された機能は利用できない。また、画面の解像度がDSよりも大きく、デフォルトでは拡大表示をして画面をいっぱいに使おうとするために、若干画面がぼやけてしまう。ただし解像度の違いについては、「スタートボタンまたはセレクトボタンを押しながら起動する」事でDS本来の解像度でプレイできる<ref>3DSの画面サイズに対して小さな画面が表示される。</ref>。<br />
<br />
メディアはDSカードの後継である『3DSカード』(フラッシュメモリROM)を採用しており、容量も数倍のGB単位<ref>発売されているものでは4GBが最大、理論上は8GBまで増やす事が出来る</ref>となった上、ミドルウェアによる動画や音声の圧縮率も上がったため据え置き型のDVD-ROM採用機と遜色ないボリュームのデータが内包出来るようになった。これにより'''『[[スーパーロボット大戦UX]]』において、任天堂携帯機シリーズでは初めてボイスが実装される'''こととなった。<br />
<br />
外部ストレージとしてSDHCカードを装着できる為、最大で32GBの保存領域を利用できる。DL可能なコンテンツは、3DS用タイトルのほか、[[Wii]] / Wii Uの「バーチャルコンソール」と同様に、過去に発売されたゲーム作品を有料ダウンロードすることでプレイすることができる。当初は据置機との住み分けを図るために配信タイトルは携帯機作品([[ゲームボーイ]]・[[ゲームボーイカラー]]・ゲームギア)のものから行われ、後に[[ファミリーコンピュータ|ファミコン]]・PCエンジン・[[スーパーファミコン]](New3DSのみ)のタイトルも配信された。<br />
<br />
頑丈さが特徴の一つと言えた従来の任天堂携帯機に比べると意外にデリケートで、特に折り畳みの外側に露出しているLRボタンは比較的壊れやすいため、扱いにはそれなりに注意を要する。<br />
<br />
2017年に携帯ゲーム機の機能を有する[[Nintendo Switch]]がローンチすると、3DSで展開されていたタイトルもその多くがSwitchへとプラットフォームを移行し、以降の3DS用タイトルはパッケージ・ダウンロード専用ともにリリース数を大幅に減少させていった。そして、2019年5月発売の『大戦略 大東亜興亡史 DX〜第二次世界大戦〜』をもって全てのソフトリリースが終了となり、同年6月に任天堂公式サイトより発売スケジュールが削除された。<br />
<br />
2020年9月16日をもって全バリエーションを含め生産を終了した。<br />
<br />
== バリエーション ==<br />
;ニンテンドー3DS LL<br />
:2012年7月28日に発売された3DSの大型版。本体機能は従来と変わらず、サイズを一回り大型にしたタイプ。上画面は4.88インチ、下画面は3.53インチとなっている。<br />
:ACアダプターはDSi/3DS用のものがそのまま使用できるが、それ以外の周辺機器はLL専用のものが必要。<br />
;ニンテンドー2DS<br />
:3DSをベースに、3D液晶パネルの廃止(ゲーム画面は1枚の大型液晶パネルを用いて、擬似的に上下2画面を描画する)・筐体の折りたたみ機構の廃止・音声のモノラル化など、大幅なコストダウンを行った廉価モデル。メーカー希望小売価格は税別で1万を切っている。<br />
:2013年10月12日にアメリカ・カナダ・ヨーロッパ・オーストラリアで、同年12月に韓国で発売。当初は海外展開のみであったが日本でも2016年2月にバーチャルコンソールソフト『ポケットモンスター』との限定バンドルパックで発売し、同年9月から一般販売が開始されている。<br />
;New ニンテンドー3DS / New ニンテンドー3DS LL<br />
:2014年10月11日に発売された3DSの新モデル。<br />
:立体視時の視野角を補正する「3Dブレ防止機能」を搭載され、裸眼立体視の精度が高くなった<ref >通常の3DSではプレイ時の頭の位置がほぼ正面でなくてはならなかったが、New3DSでは多少頭の位置がずれても本体カメラセンサーが補正し、立体視を安定させる。</ref>モデルで、入力面ではアナログパッド(Cスティック)とトリガー部ボタン(ZL・ZR)が増設され、実質「拡張スライドパッド」の機能が本体に統合される形となった。また、CPU性能の強化に伴い3DSから処理能力の向上が図られており、ごく一部ではあるがNew3DS専用のゲームタイトルも存在する。外部ストレージはmicroSDカードへ変更された。<br />
:ゲーム以外の機能としては下画面パネルにNFC(近距離無線通信)読み取り機が内蔵され、有料DLC購入時における交通系電子マネーでの支払いが可能となった。また通常サイズのNew3DSでのみ本体蓋部と底部であるプレートを交換する「着せ替え」が可能。<br />
:2016年3月4日よりNew3DS専用ソフトとして、[[スーパーファミコン]]用タイトルのバーチャルコンソール配信が開始された。<br />
:2017年7月13日に通常版New3DSの生産を終了し、New3DS LLへ一本化された。<br />
;New ニンテンドー2DS LL<br />
:New3DS LLをベースに、3D機能を省き軽量化された廉価モデル。画面サイズと性能は据置きとなっている。<br />
:2017年7月13日にNew3DSと入れ替わる形で発売された。<br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
=== スーパーロボット大戦シリーズ ===<br />
*[[スーパーロボット大戦UX]]<br />
*[[スーパーロボット大戦BX]]<br />
*[[第2次スーパーロボット大戦]](非売品。『BX』初回封入特典/FC版の移植)<br />
<br />
=== 関連作品 ===<br />
*ロストヒーローズ<br />
*ロストヒーローズ2<br />
*SDヒーロー総決戦 倒せ!悪の軍団(『ロストヒーローズ』初回限定版に収録)<br />
*[[ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス]](『ロストヒーローズ2 PREMIUM EDITION』に収録)<br />
*[[PROJECT X ZONE]]<br />
*PROJECT X ZONE 2:BRAVE NEW WORLD<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references/><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:にんてんとお3DS}}<br />
[[Category:資料]]</div>
ポツコン2号
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BC3DS&diff=460076
ニンテンドー3DS
2023-08-04T13:28:21Z
<p>ポツコン2号: </p>
<hr />
<div>'''ニンテンドー3DS'''は任天堂が2011年2月26日に発売した携帯型ゲーム機。略称は「'''3DS'''」等で本項もそれに倣う。<br />
<br />
[[ニンテンドーDS]](以下DS)の後継機種で、携帯型ハードとしては第7世代にあたる。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
上下2画面で下画面がタッチパネル、マイク&カメラ搭載という[[ニンテンドーDS]](以下DS)の特徴はそのまま引き継ぎつつ下位互換も保ち、任天堂が過去に開発した『バーチャルボーイ』『[[Wii]]』で培った技術を導入することで大幅な性能強化がなされている。<br />
<br />
上画面に「視差バリア方式」ワイド3D液晶を搭載し、"裸眼で3D立体映像のゲームが楽しめる"のが特徴。これは2枚の液晶を使用し、異なる画像を2枚重ねて表示する事によって、裸眼での立体映像を実現する方式である。従来のDSよりも解像度の高い、クリアな映像を'''2画面分同時に'''動かしている訳で、画面解像度は上画面400×240(×2枚)+下画面320×240となる。上画面は3.53インチ、下画面は3.02インチ。専用GPU「PICA200」を搭載している事も併せてDSより遥かに高い映像処理能力を持たされており、ハードウェアで固定シェーダー機能まで実装しているため、一部では[[プレイステーション3]]や[[Xbox360]]レベルの画像描画処理まで可能となった。加えてCPUはデュアルコア<ref>New3DSはクアッドコアとなっている。</ref>、RAMは128MB搭載となっているため、描画処理にそれ程性能を必要としないスパロボとしてはDSに引き続き、美麗な戦闘アニメ演出が可能となる。<br />
<br />
操作系ではアナログ入力に対応したスライドパッド(左手側のみ。周辺機器の「拡張スライドパッド」を装着すれば両手で使用可能)、モーションセンサー、ジャイロセンサー、立体画像が撮影できる3Dカメラなどが搭載されている。<br />
<br />
通信機能も強化され、スリープモード中にニンテンドーゾーンなどのWi-Fiアクセスポイントに近づくだけで、各種情報・ゲームのデータ・無料ソフトなどを自動的に受信してくれる『いつの間に通信』という機能が搭載されている。また、同時に複数のソフトで『すれちがい通信』を行えるようになった。<br />
<br />
DSとの後方互換も確保されており、DSのソフトは全て3DSでもプレイできる。ただし、ゲーム中断機能<ref>ゲームを起動したままホーム画面に戻り、他ソフトの起動を必要としない操作ならばゲームを終了させること無く実行できる機能。DSソフトだとホーム画面に戻る事自体がソフトの終了を必要とする。</ref>と、本体のすれ違い通信機能<ref>3DSソフトでは本体にすれ違い通信情報を登録することで、本体の電源さえ入っていれば、ゲームを起動していなくても、複数のソフトのすれ違い通信を実行することができるが、DSソフトでは本体に登録しないため、すれ違い通信を行うソフトが起動している間でないとすれ違い通信を行えない。</ref>など、3DSになってから追加された機能は利用できない。また、画面の解像度がDSよりも大きく、デフォルトでは拡大表示をして画面をいっぱいに使おうとするために、若干画面がぼやけてしまう。ただし解像度の違いについては、「スタートボタンまたはセレクトボタンを押しながら起動する」事でDS本来の解像度でプレイできる<ref>3DSの画面サイズに対して小さな画面が表示される。</ref>。<br />
<br />
メディアはDSカードの後継である『3DSカード』(フラッシュメモリROM)を採用しており、容量も数倍のGB単位<ref>発売されているものでは4GBが最大、理論上は8GBまで増やす事が出来る</ref>となった上、ミドルウェアによる動画や音声の圧縮率も上がったため据え置き型のDVD-ROM採用機と遜色ないボリュームのデータが内包出来るようになった。これにより'''『[[スーパーロボット大戦UX]]』において、任天堂携帯機シリーズでは初めてボイスが実装される'''こととなった。<br />
<br />
外部ストレージとしてSDHCカードを装着できる為、最大で32GBの保存領域を利用できる。DL可能なコンテンツは、3DS用タイトルのほか、[[Wii]] / Wii Uの「バーチャルコンソール」と同様に、過去に発売されたゲーム作品を有料ダウンロードすることでプレイすることができる。当初は据置機との住み分けを図るために配信タイトルは携帯機作品([[ゲームボーイ]]・[[ゲームボーイカラー]]・ゲームギア)のものから行われ、後に[[ファミリーコンピュータ|ファミコン]]・PCエンジン・[[スーパーファミコン]](New3DSのみ)のタイトルも配信された。<br />
<br />
頑丈さが特徴の一つと言えた従来の任天堂携帯機に比べると意外にデリケートで、特に折り畳みの外側に露出しているLRボタンは比較的壊れやすいため、扱いにはそれなりに注意を要する。<br />
<br />
2017年に携帯ゲーム機の機能を有する[[Nintendo Switch]]がローンチすると、3DSで展開されていたタイトルもその多くがSwitchへとプラットフォームを移行し、以降の3DS用タイトルはパッケージ・ダウンロード専用ともにリリース数を大幅に減少させていった。そして、2019年5月発売の『大戦略 大東亜興亡史 DX〜第二次世界大戦〜』をもって全てのソフトリリースが終了となり、同年6月に任天堂公式サイトより発売スケジュールが削除された。<br />
<br />
2020年9月16日をもって全バリエーションを含め生産を終了した。<br />
<br />
== バリエーション ==<br />
;ニンテンドー3DS LL<br />
:2012年7月28日に発売された3DSの大型版。本体機能は従来と変わらず、サイズを一回り大型にしたタイプ。上画面は4.88インチ、下画面は3.53インチとなっている。<br />
:ACアダプターはDSi/3DS用のものがそのまま使用できるが、それ以外の周辺機器はLL専用のものが必要。<br />
;ニンテンドー2DS<br />
:3DSをベースに、3D液晶パネルの廃止(ゲーム画面は1枚の大型液晶パネルを用いて、擬似的に上下2画面を描画する)・筐体の折りたたみ機構の廃止・音声のモノラル化など、大幅なコストダウンを行った廉価モデル。メーカー希望小売価格は税別で1万を切っている。<br />
:2013年10月12日にアメリカ・カナダ・ヨーロッパ・オーストラリアで、同年12月に韓国で発売。当初は海外展開のみであったが日本でも2016年2月にバーチャルコンソールソフト『ポケットモンスター』との限定バンドルパックで発売し、同年9月から一般販売が開始されている。<br />
;New ニンテンドー3DS / New ニンテンドー3DS LL<br />
:2014年10月11日に発売された3DSの新モデル。<br />
:立体視時の視野角を補正する「3Dブレ防止機能」を搭載され、裸眼立体視の精度が高くなった<ref >通常の3DLではプレイ時の頭の位置がほぼ正面でなくてはならなかったが、Newでは多少頭の一がズレても本体カメラセンサーが補正し、立体視を安定させる。</ref>モデルで、入力面ではアナログパッド(Cスティック)とトリガー部ボタン(ZL・ZR)が増設され、実質「拡張スライドパッド」の機能が本体に統合される形となった。また、CPU性能の強化に伴い3DSから処理能力の向上が図られており、ごく一部ではあるがNew専用のゲームタイトルも存在する。外部ストレージはmicroSDカードへ変更された。<br />
:ゲーム以外の機能としては下画面パネルにNFC(近距離無線通信)読み取り機が内蔵され、有料DLC購入時における交通系電子マネーでの支払いが可能となった。また通常サイズのNew3DSでのみ本体蓋部と底部であるプレートを交換する「着せ替え」が可能。<br />
:2016年3月4日よりNew3DS専用ソフトとして、[[スーパーファミコン]]用タイトルのバーチャルコンソール配信が開始された。<br />
:2017年7月13日に通常版New3DSの生産を終了し、New3DS LLへ一本化された。<br />
;New ニンテンドー2DS LL<br />
:New3DS LLをベースに、3D機能を省き軽量化された廉価モデル。画面サイズと性能は据置きとなっている。<br />
:2017年7月13日にNew3DSと入れ替わる形で発売された。<br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
=== スーパーロボット大戦シリーズ ===<br />
*[[スーパーロボット大戦UX]]<br />
*[[スーパーロボット大戦BX]]<br />
*[[第2次スーパーロボット大戦]](非売品。『BX』初回封入特典/FC版の移植)<br />
<br />
=== 関連作品 ===<br />
*ロストヒーローズ<br />
*ロストヒーローズ2<br />
*SDヒーロー総決戦 倒せ!悪の軍団(『ロストヒーローズ』初回限定版に収録)<br />
*[[ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス]](『ロストヒーローズ2 PREMIUM EDITION』に収録)<br />
*[[PROJECT X ZONE]]<br />
*PROJECT X ZONE 2:BRAVE NEW WORLD<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references/><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:にんてんとお3DS}}<br />
[[Category:資料]]</div>
ポツコン2号
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BC3DS&diff=460075
ニンテンドー3DS
2023-08-04T13:25:59Z
<p>ポツコン2号: </p>
<hr />
<div>'''ニンテンドー3DS'''は任天堂が2011年2月26日に発売した携帯型ゲーム機。略称は「'''3DS'''」等で本項もそれに倣う。<br />
<br />
[[ニンテンドーDS]](以下DS)の後継機種で、携帯型ハードとしては第7世代にあたる。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
上下2画面で下画面がタッチパネル、マイク&カメラ搭載という[[ニンテンドーDS]](以下DS)の特徴はそのまま引き継ぎつつ下位互換も保ち、任天堂が過去に開発した『バーチャルボーイ』『[[Wii]]』で培った技術を導入することで大幅な性能強化がなされている。<br />
<br />
上画面に「視差バリア方式」ワイド3D液晶を搭載し、"裸眼で3D立体映像のゲームが楽しめる"のが特徴。これは2枚の液晶を使用し、異なる画像を2枚重ねて表示する事によって、裸眼での立体映像を実現する方式である。従来のDSよりも解像度の高い、クリアな映像を'''2画面分同時に'''動かしている訳で、画面解像度は上画面400×240(×2枚)+下画面320×240となる。上画面は3.53インチ、下画面は3.02インチ。専用GPU「PICA200」を搭載している事も併せてDSより遥かに高い映像処理能力を持たされており、ハードウェアで固定シェーダー機能まで実装しているため、一部では[[プレイステーション3]]や[[Xbox360]]レベルの画像描画処理まで可能となった。加えてCPUはデュアルコア<ref>New3DSはクアッドコアとなっている。</ref>、RAMは128MB搭載となっているため、描画処理にそれ程性能を必要としないスパロボとしてはDSに引き続き、美麗な戦闘アニメ演出が可能となる。<br />
<br />
操作系ではアナログ入力に対応したスライドパッド(左手側のみ。周辺機器の「拡張スライドパッド」を装着すれば両手で使用可能)、モーションセンサー、ジャイロセンサー、立体画像が撮影できる3Dカメラなどが搭載されている。<br />
<br />
通信機能も強化され、スリープモード中にニンテンドーゾーンなどのWi-Fiアクセスポイントに近づくだけで、各種情報・ゲームのデータ・無料ソフトなどを自動的に受信してくれる『いつの間に通信』という機能が搭載されている。また、同時に複数のソフトで『すれちがい通信』を行えるようになった。<br />
<br />
DSとの後方互換も確保されており、DSのソフトは全て3DSでもプレイできる。ただし、ゲーム中断機能<ref>ゲームを起動したままホーム画面に戻り、他ソフトの起動を必要としない操作ならばゲームを終了させること無く実行できる機能。DSソフトだとホーム画面に戻る事自体がソフトの終了を必要とする。</ref>と、本体のすれ違い通信機能<ref>3DSソフトでは本体にすれ違い通信情報を登録することで、本体の電源さえ入っていれば、ゲームを起動していなくても、複数のソフトのすれ違い通信を実行することができるが、DSソフトでは本体に登録しないため、すれ違い通信を行うソフトが起動している間でないとすれ違い通信を行えない。</ref>など、3DSになってから追加された機能は利用できない。また、画面の解像度がDSよりも大きく、デフォルトでは拡大表示をして画面をいっぱいに使おうとするために、若干画面がぼやけてしまう。ただし解像度の違いについては、「スタートボタンまたはセレクトボタンを押しながら起動する」事でDS本来の解像度でプレイできる<ref>3DSの画面サイズに対して小さな画面が表示される。</ref>。<br />
<br />
メディアはDSカードの後継である『3DSカード』(フラッシュメモリROM)を採用しており、容量も数倍のGB単位<ref>発売されているものでは4GBが最大、理論上は8GBまで増やす事が出来る</ref>となった上、ミドルウェアによる動画や音声の圧縮率も上がったため据え置き型のDVD-ROM採用機と遜色ないボリュームのデータが内包出来るようになった。これにより'''『[[スーパーロボット大戦UX]]』において、任天堂携帯機シリーズでは初めてボイスが実装される'''こととなった。<br />
<br />
外部ストレージとしてSDHCカードを装着できる為、最大で32GBの保存領域を利用できる。DL可能なコンテンツは、3DS用タイトルのほか、[[Wii]] / Wii Uの「バーチャルコンソール」と同様に、過去に発売されたゲーム作品を有料ダウンロードすることでプレイすることができる。当初は据置機との住み分けを図るために配信タイトルは携帯機作品([[ゲームボーイ]]・[[ゲームボーイカラー]]・ゲームギア)のものから行われ、後に[[ファミリーコンピュータ|ファミコン]]・PCエンジン・[[スーパーファミコン]](New3DSのみ)のタイトルも配信された。<br />
<br />
頑丈さが特徴の一つと言えた従来の任天堂携帯機に比べると意外にデリケートで、特に折り畳みの外側に露出しているLRボタンは比較的壊れやすいため、扱いにはそれなりに注意を要する。<br />
<br />
2017年に携帯ゲーム機の機能を有する[[Nintendo Switch]]がローンチすると、3DSで展開されていたタイトルもその多くがSwitchへとプラットフォームを移行し、以降の3DS用タイトルはパッケージ・ダウンロード専用ともにリリース数を大幅に減少させていった。そして、2019年5月発売の『大戦略 大東亜興亡史 DX〜第二次世界大戦〜』をもって全てのソフトリリースが終了となり、同年6月に任天堂公式サイトより発売スケジュールが削除された。<br />
<br />
2020年9月16日をもって全バリエーションを含め生産を終了した。<br />
<br />
== バリエーション ==<br />
;ニンテンドー3DS LL<br />
:2012年7月28日に発売された3DSの大型版。本体機能は従来と変わらず、サイズを一回り大型にしたタイプ。上画面は4.88インチ、下画面は3.53インチとなっている。<br />
:ACアダプターはDSi/3DS用のものがそのまま使用できるが、それ以外の周辺機器はLL専用のものが必要。<br />
;ニンテンドー2DS<br />
:3DSをベースに、3D液晶パネルの廃止(ゲーム画面は1枚の大型液晶パネルを用いて、擬似的に上下2画面を描画する)・筐体の折りたたみ機構の廃止・音声のモノラル化など、大幅なコストダウンを行った廉価モデル。メーカー希望小売価格は税別で1万を切っている。<br />
:2013年10月12日にアメリカ・カナダ・ヨーロッパ・オーストラリアで、同年12月に韓国で発売。当初は海外展開のみであったが日本でも2016年2月にバーチャルコンソールソフト『ポケットモンスター』との限定バンドルパックで発売し、同年9月から一般販売が開始されている。<br />
;New ニンテンドー3DS / New ニンテンドー3DS LL<br />
:2014年10月11日に発売された3DSの新モデル。<br />
:立体視時の視野角を補正する「3Dブレ防止機能」を搭載され、裸眼立体視の精度が高くなった<ref >通常の3DLではプレイ時の頭の位置がほぼ正面でなくてはならなかったが、Newでは多少頭の一がズレても本体カメラセンサーが補正し、立体視を安定させる。/ref>モデルで、入力面ではアナログパッド(Cスティック)とトリガー部ボタン(ZL・ZR)が増設され、実質「拡張スライドパッド」の機能が本体に統合される形となった。また、CPU性能の強化に伴い3DSから処理能力の向上が図られており、ごく一部ではあるがNew専用のゲームタイトルも存在する。外部ストレージはmicroSDカードへ変更された。<br />
:ゲーム以外の機能としては下画面パネルにNFC(近距離無線通信)読み取り機が内蔵され、有料DLC購入時における交通系電子マネーでの支払いが可能となった。また通常サイズのNew3DSでのみ本体蓋部と底部であるプレートを交換する「着せ替え」が可能。<br />
:2016年3月4日よりNew3DS専用ソフトとして、[[スーパーファミコン]]用タイトルのバーチャルコンソール配信が開始された。<br />
:2017年7月13日に通常版New3DSの生産を終了し、New3DS LLへ一本化された。<br />
;New ニンテンドー2DS LL<br />
:New3DS LLをベースに、3D機能を省き軽量化された廉価モデル。画面サイズと性能は据置きとなっている。<br />
:2017年7月13日にNew3DSと入れ替わる形で発売された。<br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
=== スーパーロボット大戦シリーズ ===<br />
*[[スーパーロボット大戦UX]]<br />
*[[スーパーロボット大戦BX]]<br />
*[[第2次スーパーロボット大戦]](非売品。『BX』初回封入特典/FC版の移植)<br />
<br />
=== 関連作品 ===<br />
*ロストヒーローズ<br />
*ロストヒーローズ2<br />
*SDヒーロー総決戦 倒せ!悪の軍団(『ロストヒーローズ』初回限定版に収録)<br />
*[[ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス]](『ロストヒーローズ2 PREMIUM EDITION』に収録)<br />
*[[PROJECT X ZONE]]<br />
*PROJECT X ZONE 2:BRAVE NEW WORLD<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references/><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:にんてんとお3DS}}<br />
[[Category:資料]]</div>
ポツコン2号
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E4%BF%97%E8%AA%9E%E3%83%BB%E4%BF%97%E7%A7%B0&diff=457035
俗語・俗称
2023-06-16T12:52:37Z
<p>ポツコン2号: </p>
<hr />
<div>本項ではスパロボや各原作の公式においては用語として使われない、主にユーザー同士で用いられる非公式な用語・名称をリストアップします。正式な用語については「[[小辞典]]」を参照してください。<br />
<br />
一部批判・揶揄を目的としたネガティブな用語も敢えてリストしていく方針です。ご了承ください。<br />
<br />
[[いるだけ参戦]]や[[開幕]]、[[無双]]など、他に簡潔な言葉で示す事が出来ない言葉については積極的に記事内に盛り込む事も仕方ないと思われますが、[[ニルファ]]や[[サルファ]]、顔グラ、○○持ち、○○要員など、他に簡潔に表現する言葉がある場合、そちらを使う方がより美しい文体になると思われます。手間のかかる部分はありますが、編集される場合には考慮頂けると幸いです。<br />
<br />
== リスト ==<br />
'''※個別記事がある場合、説明は最小限にしてください。'''<br />
<!--<br />
--><br />
=== 英数字・記号 ===<br />
;GAIL脅威のメカニズム<br />
:初出は『[[BX]]』。同作に登場する組織の一つ・[[GAIL]]の兵器群を評した用語で、一見ただの戦闘ヘリや戦車が(適応こそ低いものの)宇宙で平然と運用でき、更に[[オールキャンセラー]]といったオーバーテクノロジーまで有することからこう呼ばれている。<br />
:元ネタは[[ガンダムシリーズ]]のTVCMにおける一フレーズ「ジオン脅威のメカニズム」より。ただし、元ネタが文章で掲示された訳ではない為、「'''脅威'''」の部分が「'''驚異'''」と記述されている場合もある。意味合いとしてはどちらでも通じるが。<br />
;KMN<br />
:『[[K]]』の担当シナリオライター、小峰徳司のスパロボファンの間での呼び名。姓のローマ字書き(KOMINE)より母音を抜いたもの。小峰氏の『K』におけるあまりに杜撰な仕事ぶりに'''「もう名前ですら呼びたくない」'''と言う理由から生み出された呼び名であり、蔑称と捉えて差し支えない。<br />
;11月11日・B型<br />
:『αシリーズ』等、スタート時に主人公の名前・[[誕生日]]・血液型を自由に設定出来るスパロボ作品で、上記の設定にすると最初から強力な精神コマンドを使えたり、レアな能力を持っていたりする特殊な設定。昨今の作品では消費SPが少ない「[[感応]]」を覚えるのが恒例だが、他の精神コマンドのラインナップが[[サブパイロット]]と被る事が増えている。元ネタはスーパーロボット大戦のプロデューサー「寺田 貴信」氏の誕生日と血液型からで、ユーザー間では「特殊誕生日」と呼ばれる。<br />
:『X-Ω』や『DD』等の携帯電話向け作品においては、当日に寺田氏の誕生日を記念してゲーム内通貨の配布が行われることもある。<br />
;3回行動おじさん<br />
:[[ガドライト・メオンサム]]のこと。前代未聞の敵専用スキル'''「[[3回行動]]」'''を引っ提げて現れた際の衝撃と印象に加え、無精ひげの中年親父という風貌からつけられた。<br />
:エースボーナスや精神コマンドなどで3回行動する敵は過去にもいたのだが、スキルによって回数を確保したのはガドライトが初であり、そのインパクトからこう呼ばれている。ちなみにこれは時獄篇でのガドライトに対する呼称で、連獄篇・天獄篇には使われない。<br />
:なお、これ以後時折見られる「○○おじさん」のハシリでもある。<br />
;○人乗り<br />
:そのユニットに何人のパイロット・[[サブパイロット]]が登録されているかを表す語句。ゲームシステム上のパイロット、つまりは精神コマンドを使用可能なキャラクター数を示すので、[[戦艦]]のように実際の搭乗者数と異なるケースも多い。また精神コマンドが使用できれば、便宜上動物や[[AI]]も一人としてカウントされる。<br />
;○○様<br />
:カリスマ性を発揮するキャラクターに対して、ファンの間では愛称として「~様」を付けて呼称することが多い(例えば、[[ハマーン・カーン]]を「ハマーン様」と呼ぶ等)。<br />
:また、とんでもない悪党でありながら視聴者の心を捉えて離さないキャラクターにも「~様」付けで呼称することがある(例えば、[[ゴステロ]]を「ゴステロ様」と呼ぶ等)。<br />
;○○は●●のキャラ<br />
:○○にはキャラの名前、●●には作品名がそれぞれ入る。あまりに版権作品と馴染みすぎて特定の参戦作品のキャラと勘違いされるオリジナルキャラ、又はオリジナルと勘違いされる版権作品キャラを指した言葉。<br />
:例としては『[[第2次α]]』における「[[ククル]]は[[鋼鉄ジーグ]]の敵キャラ」、『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』における「[[ランド・トラビス|ランド]]は[[戦闘メカ ザブングル|ザブングル]]or[[オーバーマン キングゲイナー|キンゲ]]のキャラ」、『[[L]]』における「[[南雲一鷹|一鷹]]は[[鉄のラインバレル|ラインバレル]]のキャラ」など。「マークデスティニー」「ナタクのファクター」「聖戦士ショウ=コハ=ザマ」など、版権作品同士でもこの現象が発生するケースも。この手の亜種としては『[[第3次Z時獄篇]]』の[[サイガス・エイロニー]]がおり、当初は『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|逆襲のシャア]]』か『[[装甲騎兵ボトムズ|ボトムズ]]』のキャラクターだと勘違いされていた。『[[V]]』の[[神宮司辰ノ進|タツさん]]に至っては、設定面でも『[[勇者特急マイトガイン|マイトガイン]]』の世界観に深く溶け込んでおり、原作を知るプレイヤーでさえも騙されそうな様相を為している(一応、どちらも[[キャラクター事典]]に飛べばすぐ分かることだが)。<br />
:逆のパターンとして、『[[D]]』では『[[THE ビッグオー]]』の[[シュバルツ・バルト]]がある。当該作品ではあまりの馴染みっぷりから、原作未見のユーザーが彼をオリジナル組織の幹部連[[メリオルエッセ]]のメンバーと勘違いする事例が続出した。また、『[[W]]』でも[[ロゼ・アプロヴァール]]が本来の出展元である『[[勇者王ガオガイガー|ガオガイガー]]』そっちのけで方々で活躍するため、一体どの作品のキャラかわからなくなる有様であった。<br />
;○○持ち<br />
:特定の[[精神コマンド]]や[[特殊技能]]、[[特殊能力]]などを持つパイロットや機体に対して、その精神コマンドなどの後に付ける接尾語。[[激励]]持ち、[[強運]]持ち、[[修理装置]]持ちというように使用する。行き過ぎるとキャラ自体がその要素扱いされる(例:火消しのスラスターモジュール)。<br />
;○○要員<br />
:目的に応じて出撃させるパイロット、ユニットの俗称。[[精神コマンド]]要員、[[援護]]要員、[[合体攻撃]]要員というように使用。ちなみに戦闘演出でのみ現れるユニットに対して「召喚攻撃要員」と使われることもある。<br />
;○○枠<br />
:スパロボファンの間での[[登場作品]]のカテゴライズを指す言葉。使用例としては「ガンダム枠」「ダイナミック枠」「富野枠」「大張(バリ)枠」など。後述の「メイオウ枠」もこの一つ。無論、公式がこのようなカテゴライズをしたことは無いので、『今回の〇〇枠ということで参戦』というような表現は邪推である。<br />
;○○(物理)<br />
:ある事柄が、本来物理的要素を伴わないはずなのに、物理的要素が大部分を占めている様子の喩え。殴りあったり攻撃したりと過激な手段を取る場合が多く、概ね揶揄として使われる。<br />
:スパロボだと例えば[[ロジャー・スミス]]に対して「交渉(物理)」という具合に用いられるのが一例。からかいの意味を込めた俗語だが、やり過ぎると中傷になるので乱用しないように。<br />
<br />
=== あ行 ===<br />
;アインスケ<br />
:[[OGシリーズ]]における[[平行世界]]([[シャドウミラー]]の世界)の[[キョウスケ・ナンブ]]([[ベーオウルフ]])の事。『[[OGs]]』の『[[OG2]]』シナリオ序盤に登場した際、台詞回しから[[アインスト]]に憑依されていることが推察されたためこう呼ばれるようになった。<br />
;呆れるほど有効な戦術<br />
:[[クロウ・ブルースト]]が使う戦術「アサルト・コンバット・パターン・ファイズ(ACPファイズ)」のこと。元々は[[ファイヤバグ]]の首領[[マリリン・キャット]]が使う包囲戦法だったが、クロウが[[ブラスタ]]で行う攻撃パターンとなった。<br />
:演出が「牽制」⇒「ワイヤーで敵機を固定」⇒「円の動きで撹乱」⇒「最後は敵機の中心部を突破」という戦術だったが、他の機体も同じ演出(戦術)だと、よくネット上で言われる。代表例は[[OGシリーズ]]の[[ジェアン・シュヴァリアー]]。<br />
:また、ブラスタの最強武器「SPIGOT-VX」の「複数のリングを直線状に並べて、リング内部にビームを放出して収束・増幅」という演出もネット上で「呆れるほど…」に入っているが、これをACPファイズとSPIGOT-VXを複合したものが『[[リ・ブラスタT]]』の「SPIGOT-VXM」。<br />
;アスカさん<br />
:『[[UX]]』における[[シン・アスカ]]のこと。UXでは原作終了後の設定で登場し、[[真壁一騎]]を初めとする[[ファフナー]]のパイロット達の良き先輩として見守り導いていく役割を担っており、一騎達からは「アスカさん」と呼ばれている。このことから、『UX』ユーザーもシンをこの愛称で呼ぶこともある。<br />
;飛鳥真<br />
:上記と同じく『[[UX]]』における[[シン・アスカ]]を指す。ファフナーは登場人物が漢字表記であることから、シン・アスカも同様に(無理矢理)漢字表記にしたもの。「飛鳥先輩」とも。あまりにも[[蒼穹のファフナー|ファフナー]]組になじみすぎているその扱いから、「ファフナーの登場人物と勘違いする人もいるのでは?」といった所から始まったネタ表記。ちなみに放映当時のアニメ雑誌で『[[キラ・ヤマト|大和]]から飛鳥へ――』という見出しで記事が掲載されていたことがあるため、あながちこの漢字表記は間違っていないともいえる。<br />
;穴子<br />
:[[テッカマンオメガ]]の攻撃時に入るケンゴのカットインの揶揄。ケンゴ役の若本氏が、国民的アニメ『サザエさん』で演じているサラリーマンの名前が由来。実際にケンゴの顔を穴子さんに変えたコラージュも存在。<br />
;アハマド神<br />
:DS版『[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL|魔装機神I]]』の第2章における[[アハマド・ハムディ]]の事。条件を満たすと'''500万'''もの[[資金]]を持参するため。最終作である魔装機神Fにおいても資金を提供した。<br />
;アホセル<br />
:『[[A]]』に登場する記憶喪失状態の[[アクセル・アルマー]]のこと。この状態のアクセルの言動にはコメディー要素が多く、敵として登場する際の言動とのギャップが大きいためこう呼ばれるようになった。苗字にもかけて「アホセル・アラマー」などと呼ばれることも。なお、類義語として、敵版(主に『A』『[[OG2]]』)のアクセルを差した「悪セル」、『A』で記憶を取り戻したアクセルを差した「覚セル」がある。<br />
;アリオスの人<br />
:『[[第2次Z再世篇]]』で[[アリオスガンダム]]の[[アニメーション]]を手がけたスタッフのこと。原作ではほぼ活躍の場がなかったアリオスの戦闘アニメのクオリティがユーザーを唸らせるほどの秀逸な出来だったことから大いに賞賛された。<br />
;言い換え<br />
:特にシリーズ物などの場合、参戦作品の離脱や新規加入が発生する。その際参戦しなくなった作品は版権も外れるため、作品に関連した単語を明言することが出来なくなる。そのため会話中でそれら離脱作品についての話題が出た際には何かしらぼかした言い方がされることになる。[[αシリーズ]]での例を挙げると[[エンジェル・ハイロゥ]]は「ジュピトリアンの巨大サイコミュ装置」、[[オルファン]]は「巨大な生体宇宙船」などのような形で言い換えられている。<br />
;イクサー4<br />
:[[ジャック・スミス]]のこと。『[[L]]』で共演した[[イクサー1]]達と同様に[[生身ユニット|生身]]で戦うことからユーザーに呼ばれることになった。ちなみに、「イクサー4」自体は[[冒険! イクサー3]]の続編である「戦少女イクセリオン([[ドラマCD]]版or[[小説]]版)」にて、変身ヒロインとなった[[霞渚]]が襲名している。[[アトロス]]の立場は…。<br />
:イクサーズの登場は生身ユニットがまだ珍しかったL当時では衝撃的だったらしく、これ以後生身ユニットが登場するたびに印象的なキャラクターが「イクサー○」と俗称されることになった。<br />
;イクサー5<br />
:[[クラン・クラン]]のこと。『[[L]]』で共演した[[イクサー1]]達と同様に生身で戦うためか一部ユーザーに呼ばれることになった。……が、他のイクサー達とは違い、人型機動兵器サイズをしている為かイクサーに数えないユーザーもいるとのこと。<br />
;イクサー6<br />
:[[ジョセフ・カーター・ジョーンズ|ジョーイ]]のこと。『[[UX]]』において[[ヒーローマン]]と共に戦うジョーイがイクサーの様に見える所からユーザーに呼ばれることになった。ちなみに、今作では[[ジャック・スミス]]が原作[[漫画]]版として前作『[[L]]』同様[[生身ユニット|生身]]で参戦を果たしている。<br />
;イクサー7<br />
:[[ノノ]]のこと。『[[第3次Z天獄篇]]』[[PV]]において生身で戦闘したことから例によってユーザーに呼ばれるようになった。ちなみに、偶然にもノノの本来の名称も[[ノノ#バスターマシン7号|バスターマシン'''7'''号]]である。<br />
;椅子を尻で磨くだけの男<br />
:[[アルベオ・ピピニーデン]]のこと。'''「尻で椅子磨くマン」「椅子磨きおじさん」'''とも。<br />
:由来は本人の台詞「椅子を尻で磨くだけの男で終わるものかよ!」から。しかしその台詞を吐いた直後に[[ルペ・シノ]]のMSがデッキ内で爆発、彼の新MAビルケナウは一度も出撃できぬまま破壊され'''本当に椅子を尻で磨くだけの男で終わった'''ためにこう呼ばれる。<br />
;[[いるだけ参戦]]<br />
:登場はしているが、ストーリーにあまり絡んでこない作品の事。その作品の話自体が終わっている場合が多い。原作終了後であっても、『[[UX]]』などのように見せ場が多くある場合は適用されない。<br />
;ウキーラ<br />
:[[ユウキ・ジェグナン]]と[[リルカーラ・ボーグナイン]]ペアの事。『[[OG2]]』では二人の参戦は発売前の情報公開初期は隠されていたのだが、出撃リストが映ったスクリーンショットで「ウキ」「ーラ」と文字の一部が映っていたことから、この二人の参戦が公開前にバレてしまったという逸話から。<br />
;エーアイの本気<br />
:エーアイ製スパロボの戦闘デモで派手でかつ作り込まれたアクションを見せるユニットの表現。主に『UX』の[[呂布トールギス]]や[[アッカナナジン]]、『BX』の[[サーバイン]]など。<br />
;エクセレン・旦那・寝取られる<br />
:E.D.N.の事。『[[第2次OG]]』にて[[アルトアイゼン・リーゼ]]に新たに[[フリッケライ・ガイスト]]との合体攻撃が追加され、それの使い勝手がランページ・ゴーストより良かったため、[[エクセレン・ブロウニング|エクセレン]]が合体攻撃役としては半ばお払い箱になってしまった事からの当て字。当たり前だが本当に[[アリエイル・オーグ|アリエイル]]がエクセレンから[[キョウスケ・ナンブ|キョウスケ]]を寝取ったわけではないため、ネタ以外での使用は控えるべきである。しいて言うなら兄妹みたいなものである。<br />
:ちなみに単純な威力なら、[[信頼補正|恋愛補正]]のかかるランページの方が上。<br />
;エロセレブ<br />
:『OGサーガ 無限のフロンティアEXCEED』におけるパーティメンバーの一人・[[錫華姫]]に[[T-elos]]の支援を付けた状態のプレイヤーからの通称。「エロいセレブ」ではない。<br />
:錫華姫の技の一つである「邪鬼銃・精霊舞(じゃきがん・せれぶ)」とT-elosの支援攻撃の組み合わせが驚くほど強力で、これを軸にコンボを組むことでバランスブレイカーに等しい圧倒的な火力を叩き出し、プレイヤーを驚愕させた。前作ではヒット数稼ぎ要員として以外は今一つな性能で不遇の扱いを受けた錫華姫だったが、この発見によって一躍最強キャラの座に登り詰めてしまうこととなったのである。<br />
;エンドコンテンツ<br />
:主にオンラインゲームで使われる用語で、運営時点における最終目標となるゲームモードを指す。その時点の上限までユニットを育成した状態でプレイすることを前提としているため基本的に高難易度でありゲームシステムを熟知したプレイヤーの「やりこみ度」を試すためのコンテンツとなる。<br />
:SRWにおいては『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』の征覇モード、『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』の制圧戦、『[[スーパーロボット大戦30|30]]』の[[アドヴェント|隠しミッション]]などが該当する。<br />
;大親分<br />
:[[リシュウ・トウゴウ]]のこと。彼の弟子であるゼンガーが「親分」と呼ばれているのにかけた呼称だが、ユーザー間では作中の呼び名から単に「先生」と呼ばれることが多い。<br />
;おやつ枠<br />
:固有エースボーナスにより、マップクリア毎に強化パーツを入手する能力をもつパイロットのこと。<br />
:『Zシリーズ』『T』における[[柿小路梅麻呂]]の固有エースボーナスが「シナリオクリア時に強化パーツ「郁絵のおやつ」を1つ入手」というものであり、特に『第3次Z』以降では売却してZチップやTacPや資金に還元することが可能なため多くのプレイヤーに重宝されたことに由来する。<br />
:『V』『X』では[[ヴィヴィアン]](ペロリーナ人形)が、『30』では[[クギミヤ・ケイ]](ケイのケーキ)が該当する。<br />
;オリジナル笑顔<br />
:一部のキャラクターのカットインで、普段とはかけ離れた(やってはいけないともいう)超凶悪な笑顔を見せたときにしばしば揶揄される。敵ならず視聴者が戦慄する程の笑顔で、特に主人公に多い傾向がある。語源は『[[ガン×ソード]]』で[[主人公]]・[[ヴァン]]が[[カギ爪の男|カギ爪]]と相対した際に見せた狂喜の表情を、彼の設定にある'''[[オリジナル7]]'''という用語と、アニメ『魔法先生ネギま!』の主題歌「ハッピー☆マテリアル」の1フレーズ「'''オリジナル笑顔'''で~」に掛けて表したもの。<br />
:『ガン×ソード』とは会社が全く違うのだが、ダイナミック作品では恒例になりつつある。同義語として嫌らしい笑顔を浮かべたり邪悪にニヤついたりする『ゲス顔』がある。<br />
;俺のヴァイクラン<br />
:『第3次α』における[[ハザル・ゴッツォ]]及びその専用機[[ヴァイクラン]]関連のネタ。<br />
:「アルス・マグナ・フルヴァン」の戦闘アニメーションで見せたガドル・ヴァイクランの突飛な機構の合体シーンに、機体名や技名を声高々に叫ぶ際の無駄に気合の入った…もといどことなく嬉しそうなハザルの姿。そして、その初登場でのインパクトとは対照的に、ストーリーを経るごとに化けの皮が剥がれヘタレっぷりを晒していく様子などが一部のユーザーに受け、ネタにされた。<br />
;俺の知らない○○<br />
:『[[真ゲッターロボ 世界最後の日]]』第一話で[[巴武蔵 (OVA)|巴武蔵]]が発した「俺の知らないゲッターだと!?」の一言に端を発するミーム。『[[ゲッターロボ アーク]]』で原作に登場しない[[真ゲッターロボ タラク]]が登場した際に流行し、スパロボでも『30』のDLCで原作に登場しない準オリジナル機体が発表された際に「[[アルティメットダンクーガ|俺の知らないダンクーガ]]」や「[[スコープドッグ (30)|俺の知らないスコタコ]]」といった声があがる事になった。<br />
<br />
=== か行 ===<br />
;ガイナ立ち<br />
:GAINAXのアニメ作品において、主役ロボットが腕を組んだまま競り上がってくる場面のこと。『[[トップをねらえ!]]』の[[ガンバスター]]の発進シーンが元ネタとされるが、この呼称が確立したのは続編『[[トップをねらえ2!]]』の[[ノノ|バスターマシン7号]]から。同様のプロセスやポーズを『[[天元突破グレンラガン (TV)|天元突破グレンラガン]]』で多用したのがきっかけで一気に知名度が上がった。ちなみに、同様のポーズでも場所が高所+光が刺している場合は「[[ロム・ストール|ロム]]立ち」と呼ばれるが、実はロム兄さんは'''ロム立ちでの口上は原作では最終話しかしていない'''(つまりスパロボにおける「ロム立ち」そのものが原作最終話の再現。腕を組んで口上した事は他に1回あるが、高所でない上に光も刺していなかった)。<br />
:ちなみにそもそもの由来であるガンバスターの発進シーンは、『[[ゲッターロボG]]』において、[[ゲッタードラゴン]]がウザーラの頭に乗って海の中から現れたシーンがモデル。<br />
;顔グラ<br />
:顔グラフィックの略語。キャラクターのフェイスアイコンを指す俗称。αシリーズや『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』などのシナリオデモで使用される上半身のグラフィックも「顔グラ」であるが、携帯機などで使用されるフェイスアイコンを指す事が多い。以前はキャラごとにほぼ固定であったが、シリーズが増えるに連れて一人に数パターンが用意されているのが当たり前になっている。特に『[[UX]]』では「台詞の途中で顔グラが変わる」というパターンが用意され、演出の一環も担うようになった。<br />
:なお、アイコン形式の場合は顔のアップのみの描写である事を逆手に取り「他作品の人物の衣装を着る」というクロスオーバーも見られている。<br />
;顔見せ<br />
:物語に本格的に絡む前に、イベント等で少しだけ出てくるキャラや機体。<br />
;ガッカリウルフ<br />
:戦闘時に武器の名前を叫ばない[[キョウスケ・ナンブ]]の事。キョウスケはその性格から専用台詞はきちんと用意されているものの前述のような仕様となっているため、それに不満なユーザーによって用いられる。そういった意見が反映されたのか、『[[OG外伝]]』では[[ゲシュペンストMk-II・タイプS|ゲシュペンストキック]]使用時に、過剰なほど叫ぶ専用台詞が追加されることとなり、『[[ジ・インスペクター|OGIN]]』では[[アルトアイゼン|アルト]]に偽装したタイプSに搭乗してやはり叫び、ファンを大いに喜ばせた(これらは「シッカリウルフ」と呼ばれる)。<br />
:それ以外の場合だと、キョウスケが活躍できていない場面で使われることがある。<br />
;ガッカリーニ<br />
:戦闘時に武器の名前を叫ばない[[ラーダ・バイラバン]]の事。強力な武器を使用しても武器の名前を叫ばず「目覚めよ、クンダリーニ!」などの複数の台詞しか発しないため、それに不満なユーザーによって用いられる。ただし、刀剣系の武器では比較的叫んでくれる(こちらは「シッカリーニ」と呼称されることも)。<br />
;加藤機関五番隊隊長<br />
:『[[L]]』における[[張五飛]]の事。「ナタクのファクター」も参照。『[[鉄のラインバレル]]』アニメ版の加藤機関には[[鉄のラインバレル (原作漫画版)|原作漫画版]]でこの立ち位置にいた[[マット・レズナー]]がおらず、[[真田八十介|真田]]に対する[[中島宗美|宗美]]のような代役もいないため、『L』で参加していた五飛がこう呼ばれている。<br />
;かませ犬<br />
:パワーアップした主人公機や新キャラの強さを示すために、鳴り物入りで登場して瞬殺される役回りの事。[[テッカマンランス]]等がこれに当たる。<br />
;環境級<br />
:PvP(対人戦)型のゲームにおいて対戦プレイ環境を一変させるレベルの性能を有する要素(ユニット等)に対して呼ばれるユーザー用語で、スパロボにおいては『X-Ω』のアリーナモードにてしばしば用いられる。<br />
;ガンダムマイスター(生身)<br />
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』における[[剣士ゼータ]]のこと。<br />
:スダ・ドアカ・ワールドから転移してきた彼は[[ソレスタルビーイング]](以下CB)のチーム[[プトレマイオス2改|プトレマイオス]]に保護されており、その恩義に報いるためにCBの活動に協力しているのだが、対外的には'''「CBに所属する小型ガンダム」'''として認識されている。CBにおいてはガンダムのパイロットは[[ガンダムマイスター]]と呼ばれることから、ガンダムそのものである彼もまたガンダムマイスターとなる……とプレイヤーから認められている。<br />
:実際ゲーム中でもチームプトレマイオスの一員として違和感なく溶け込んでおり、[[劇場版_機動戦士ガンダム00_-A_wakening_of_the_Trailblazer-|ガンダムOO]]の原作イベントにも積極的に絡んでくるだけでなく、一角獣繋がりの[[機動戦士ガンダムUC|ガンダムUC]]側との橋渡し役まで務めているほど。<br />
;完璧親父<br />
:[[ペルフェクティオ]]のこと。名前がラテン語で「完璧・完全」を意味する(英語だと「パーフェクト」)ことと、肉体になっているのがジョッシュの父親・フェリオであることから付けられた。ちなみに専用曲の「Despair」は『D』の時点ではタイトルが不明だったため「完璧親父の曲」と通称がついていた。<br />
;輝煌勇者ファルセイバー<br />
:[[ファルセイバー]]の事。[[勇者シリーズ]]をオマージュしたような設定と外見、更に実際にも作中で『[[勇者王ガオガイガー]]』の[[勇者ロボ]]達だけでなく、「勇者」とされるキャラ達との絡みの深さから、一部のプレイヤーから付けられた呼び名。「勇者境界(境界勇者)ファルセイバー」、「勇者剣聖ファルセイバー」とも呼ばれる。<br />
:名称の由来は[[ブルーヴィクター]]との合体時の呪文'''「輝煌合体」'''、更に合体形態にして本来の姿である[[グリッターファルセイバー]]から。<br />
;逆転現象<br />
:[[改造]]段階の関係で主役機や新型機よりも、脇役機・旧型機・[[量産型|量産機]]の方が、最終的な機体性能や武器攻撃力が高くなる現象。『[[OG2]]』の龍虎王のように、最強武器より他の武器の攻撃力が高くなる場合にも用いられる(その場合「下克上」と呼ばれることが多い)。V-UPユニットなどがある『IMPACT』では割とよく見る。<br />
;休暇を取る<br />
:『[[BX]]』において[[セリック・アビス]]の生存フラグを立てるのに失敗する事。彼の最期の台詞が「'''長い休暇が取れそうだ……'''」だった事からユーザー間でこう呼ばれるようになった。<br />
;キョウセレン<br />
:[[キョウスケ・ナンブ]]と[[エクセレン・ブロウニング]]ペアの事。<br />
;虚無る<br />
:[[打ち切り]]のうち、いわゆる「俺たちの戦いはこれからだ」の揶揄。石川作品の中には、本来別個の作品だったものに設定を加えて一つの物語に仕立てた『虚無戦記』という漫画が存在するのだが、これに組み込まれた作品の中に度々「実は虚無戦記の一部だった」というオチでストーリーが完結してしまうものが出たために使われるようになった。<br />
:広義には単なる打ち切りに対して使われるのだが、「進化」「神」「宇宙」といったキーワードを挙げ、一気に物語を広げた上で広げたまま終わった作品に使われる。<br />
:スパロボユーザーだとゲッターのイメージが強いが、これは『[[真ゲッターロボ 世界最後の日]]』のラストで竜馬たちの飛び込んだ時の狭間で、ゲッター艦隊による戦いが行われていた→『アーク』ではゲッターによる生存競争がおきている→『チェンゲ』ラストの艦隊はその一部ではないか→エンペラーは『真説・魔獣戦線』や『虚無戦記』と関連があるのではないか、という推察から始まった'''誤用'''であることに注意。<br />
;霧<br />
:[[ミスト・レックス]]の呼称だが、こちらは「名前で呼ぶのも嫌だ」という完全拒否の意図を込めたもの。単に略称として使われることもあるが、蔑称である。また、いわゆる「ミスト厨」の出現の揶揄として「濃霧注意報」がある。<br />
:公式ネットラジオ『[[うますぎWAVE]]』において杉田智和氏がミストのモノマネをした際「'''霧矢'''」と名乗っており、やや間接的かつ捻った形ではあるが公式に逆輸入されたとも取れなくもない。<br />
:余談だが、'''「ミスト」は「もや」を現す英語であり、「霧」を表す英語は「フォグ」である'''。日本では混同されることが多いが、用法上は完全な間違いなので注意。<br />
;綺麗な○○<br />
:○○にはキャラクターの名前が入る。いわゆる[[スパロボ補正]]の一種であり、スパロボに参戦するに当たって原作から性格が良い方向に変えられた、若しくは好印象を抱かせるイベントを与えられたキャラクターは度々綺麗な○○と揶揄される。「綺麗な○○」という表現自体は漫画・アニメ『ドラえもん』のとあるエピソードからであり、スパロボ関連以外でもよく使用される表現である。<br />
:例に、原作にて荒んでいた性格が丸くなる、敵に反感を持つまたは味方に感化されて改心する、味方のキャラクターを庇うなど多々ある。<br />
:逆にスパロボ補正によって、悪役面を強くするために原作以上に極悪に描写されたり、味方を裏切るキャラクターもいるが、そちらは「汚い○○」と揶揄される。各作品の悪性を凝縮されたような、『UX』のハザードがいい例である。<br />
:また、スパロボの事情やユーザーへの配慮で[[オリジナル設定]]が与えられたキャラクターもいる。こういった補正は、数多の作品同士による枠を超えたクロスオーバーが中心となるスパロボの魅力の一つである。<br />
:このページに記載されている俗語・俗称も例外では無く、そういったクロスオーバーから派生したものが多数を占める。<br />
:その他の例は[[隠し要素]]や[[裏切りイベント]]などの項にて詳しく記載されているため割愛する。しかし、'''こういった非公式の設定が公式の様に誤認されるケースもあり、原作未見者にとっては一つの問題点でもある。'''<br />
;楠鰤<br />
:[[クスハ・ミズハ]]と[[ブルックリン・ラックフィールド]]ペアの事。「燻り」とも。<br />
;久保<br />
:[[クォヴレー・ゴードン]]の事。「クォヴレー」が入力しにくく「クヴォレー」と誤認されることが多かったため、その略称として定着した。<br />
;苦労さん<br />
:『[[第2次Z]]』の主人公・[[クロウ・ブルースト]]のファンの間での呼び名。由来はもちろん、ストーリー全編における貧乏くじの引かされっぷりから。後述の「ミストさん」とは異なり、こちらの敬称はきちんと愛着と敬意が込められたものである。<br />
;黒富野<br />
:富野由悠季監督の作品に見られる、登場人物が次々に死亡するなどの陰鬱な作風を指す言葉。『[[機動戦士Vガンダム]]』が代表的。<br />
;経験値泥棒<br />
:[[飛影]]、[[ブラックサレナ]]、[[オーガン (イバリューダー)|オーガン]]などの強力すぎる助っ人[[NPC]]に対して使われる言葉。'''資金泥棒'''、'''撃墜数泥棒'''、'''パーツ泥棒'''とも。彼らは自軍に変わって敵ユニットを[[無双]]してくれる頼もしい存在だが、それゆえに自軍ユニットが敵を撃墜する機会が減るためにこう呼ばれる。『UX』以降'''勝利条件泥棒'''なんて亜種も登場した。<br />
:場合によってはMAP兵器で自軍を巻き添えにして攻撃してくることもある為、NPCのステータスが高いと泣きを見る事さえある。<br />
;継戦能力<br />
:他ユニットからの[[修理]]や[[補給]]無しで、どれだけ長時間の連続戦闘が可能かを表現する言葉。<br />
:『パイロットとユニットの特性が合う』『[[射程]]のある主力武器が無制限に使える、或いは消費ENが低いか弾数が多い』『防御力・或いは回避力が突出して高い』『自己回復手段がある』等が主な判断材料。<br />
:詳しくは『[[武器]]』の項を参照されたし。<br />
;激励シフト<br />
:[[精神コマンド]][[激励]]の効果が使用者の上下左右である場合に、その効果範囲を重ねる事により主要ユニットの[[気力]]を大幅に上げるための布陣。マップ開始直後に激励シフトを敷くことで、最初から必殺武装や[[分身]]などを発動可能。バサラの突撃ラブハート(MAP)を聴かせるために一箇所に集めるのも似たようなもの。<br />
;ゲッター機動<br />
:「変態機動」とも。[[真・ゲッター1]]が戦闘中に見せる、ジグザグの軌跡を残して一瞬で移動する機動力の揶揄。スパロボの戦闘デモでこれが顕著で、スピード自慢のユニットの近接武器に多い。[[ランスロット・アルビオン]]や[[トールギスIII]]が一例。<br />
;原作再現<br />
:原作での重要なシーンをゲーム上のイベントとして再現すること。ファンの間では、しばしクロスオーバーへの対義語として用いられる。<br />
;孔明の罠<br />
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』において多くのプレイヤーが陥ったシステム上の落とし穴。<br />
:本作の[[隠し要素]]のいくつかには「特定のシナリオで特定のキャラに[[戦術指揮]]を担当させる」という条件を満たす必要があるのだが、指揮官の中では[[孔明リ・ガズィ]]の性能が抜きん出て優秀なため多くのプレイヤーが彼に指揮官を任せっぱなしにしてしまい、結果的にそれらの隠し要素の達成を片っ端から逃すプレイヤーが続出したことを指す。<br />
:これは攻略本でも注意事項として挙げられたほどで、そのせいか同じ戦術指揮システムを引き継いだ次作『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では孔明ほど突出した能力の指揮官はおらず、また隠し要素の条件を満たしやすいように各指揮官の能力も調整されている。<br />
:元々はネットスラングとして普及している言葉であり、横山光輝氏の漫画『三国志』が元ネタとされる。諸葛孔明の知略を警戒するあまり疑心暗鬼に陥った司馬懿が口にしており、該当するコマの画像や台詞が引用される。<br />
;[[御三家]]<br />
:[[スパロボ]]シリーズでは「[[ガンダムシリーズ]]」、「[[マジンガーシリーズ]]」、「[[ゲッターロボシリーズ]]」の事を指す。殆どのスパロボでは揃って参戦するが、『[[J]]』以降はゲッターロボシリーズが出ないことがある。<br />
;ごひ<br />
:[[張五飛]]の事。名前の五飛(ウーフェイ)を日本語読みしたもの。『ガンダムW』を見たことがないユーザーから「五飛ってなんて読むの?」「ごひだよ」などといったやり取りが見られたことが始まりだが、五飛はスパロボシリーズではなぜかネタキャラにされることが多いため、「もはや彼はウーフェイではなく、ごひという別キャラに昇華した」という意味合いでこのように呼ぶようになっている。<br />
;ごひ子<br />
:[[リオ・メイロン]]の事。[[OGシリーズ]]に登場する際に、同じ中華系キャラ・「[[正義]]」という言葉を使うといった共通点から[[張五飛]]の女版として呼ばれる。<br />
;ごふる<br />
:『[[UX]]』にて登場人物が「ごふっ」という台詞を発すること。『UX』ではライターの岸本みゆきの癖なのか「ごふっ」というセリフが頻繁に登場し、ユーザーに強い印象を残したことからいつしか呼ばれるようになった。特に、[[アニエス・ベルジュ|主人公]]と[[ジン・スペンサー|ライバル]]はことあるごとにごふっている。ちなみに氏が参加していた前作の『[[L]]』でも一部キャラがごふっている。<br />
:類似語として『[[BX]]』で多用される「がはっ」という台詞から取られた「'''がはる'''」がある。<br />
;困難ルート<br />
:VXT三部作において、最終話付近で[[隠し要素]]として出現する分岐シナリオの事。『[[スーパーロボット大戦V|V]]』において分岐時に「これからも困難が待ち受けていると思う」という選択肢でそのルートに進むことから呼ばれるようになり、続く『[[スーパーロボット大戦X|X]]』もこの通称が用いられる。<br />
:ただし『[[スーパーロボット大戦T|T]]』は[[攻略本]]で「激闘ルート」という名称で紹介されているため、本Wikiでも『T』関連では激闘ルートという記述が使われる。<br />
<br />
=== さ行 ===<br />
;最低野郎<br />
:[[ボトムズシリーズ]]ファンの自称(または愛称)。ボトムズ(機動兵器[[アーマード・トルーパー]]やそのパイロットの通称もとい蔑称)の意訳に由来するが、ファンの間ではむしろ「褒め言葉」の意味で使用されている。最低野郎と書いて「ボトムズ」と読むのがボトムズファンの様式。<br />
:また、ボトムズシリーズにおいてカルト的な人気を誇る小悪党[[カン・ユー]]の[[異名]]・愛称(?)としても、使用されることがある。<br />
;早乙女スペシャル<br />
:『[[第2次Z破界篇]]』における[[早乙女アルト]]の[[エースボーナス]]。[[早乙女博士 (OVA)|アルトと同じ姓の博士]]が開発した[[ゲッターロボ (ロボット)|ロボット]]のフル[[改造]]ボーナスと同じ(移動後変形可能)だった事と、[[グラハム・エーカー|アルトと同じ声の上級大尉]]の空中変形マニューバーから。<br />
;早乙女マッハスペシャル<br />
:『[[第2次Z再世篇]]』における早乙女アルトのエースボーナス。上記のボーナスに加え、[[分身]]可能となったため、アルトと同じ姓の博士が開発した[[ゲッターライガー|ロボットの分身可能な形態]]の分身能力が名前に加わった。もしくは[[真・ゲッター2|その後継機]]の方から名前を取って「'''真・早乙女スペシャル'''」とも。<br />
;[[サルファ]]<br />
:『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]』の俗称のひとつ。公式では一切呼ばれていない。本サイトでは『第3次α』と略すのが一般的。「ニルファ」も参照。<br />
;サンライズパース<br />
:サンライズのアニメ作品、とくに勇者シリーズや[[エルドランシリーズ]]において、主役機が剣による必殺技を繰り出す時にとる構えのこと。半身になって左足を引き、剣先を敵に向けた構えのことを言う。似たような構えをする機体やキャラクターが出てきた時にも俗称として使われる。<br />
:本家の勇者シリーズの場合、武器を取り出す→専用曲が流れ出す→派手な演出・シャウトとともに武器を構える、という流れまで含めてこう呼ばれる。[[ゴッドグラヴィオン]]・[[ソルグラヴィオン]]の「超重剣」、[[ダイテイオー]]の「カイザー・ダイダン・エンド」発動前の構えや[[ライオットB]]の「プロトン・セイバー(最大出力)」のポーズがまさにこれである。「'''サンライズ立ち'''」「'''勇者パース'''」も同義語。<br />
:類似品として、同じくサンライズの『[[機動戦士ガンダムSEED]]』由来の、空や宇宙空間を飛んだ状態で銃や盾を構えながら見得を切る「種ポーズ」がある(オープニングで使われる)。余談だが、その続編『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』でソードインパルスが初登場した時の構えがまさにサンライズパースである。<br />
;シオニスト<br />
:[[シオニー・レジス]]にサディックな行為を行うユーザーを指す。主にシオニーにダメージを与えるごとに追い詰められる際の声に快感を覚えたり、シオニーの小物的な行動を好むユーザーが多い。ただし、ユダヤ・キリスト教を語源にもつ歴とした同一の用語が既に存在するため、無闇にネット上で書いたりするのは控えたほうがいい。<br />
;始祖アイバ<br />
:『[[W]]』における[[相羽孝三]]の[[イバリューダー]]からの呼称。作中で使われた独自用語なのだが、ユーザー間では『W』の壮大かつ密接なクロスオーバーを称賛する代名詞として扱われている。<br />
;死に○○<br />
:様々な要素の歯車が噛み合わず、実質的に存在意義を失っている状態のこと。「死に[[能力]]」「死に[[精神コマンド|精神]]」などというように使われる。スパロボ専門用語ではなく、他のゲームでも見られる。例は「[[バァン・ファーネル|精神コマンド「突撃」があるのに、機体の武器が全てP属性なので死に精神になった]]」「[[射撃]][[武器]]しかない機体の固定パイロットなのに[[格闘]]が高いので、死に能力だ」など。<br />
:なお、『X-Ω』のユーザー間では「自身が撃墜された(=死んだ)際に残った味方を強化する」という効果のアビリティを指して使用される場合もあった。特に「死にバフ」と称する場合は主にこちらを指す。<br />
;[[死亡フラグ]]<br />
:「ある特定の行動を起こしたキャラは、今後死ぬ可能性が極めて高い」というストーリー作品のジンクス。<br />
;島田兵<br />
:[[声優:島田敏|島田敏]]氏が演じる[[一般兵]]の事。一般兵の戦闘ボイスは、過去の[[リアルロボット]]作品で脇役で出演する機会の多かった声優を起用する方針をとっている。<br />
:島田氏もその一環で音声を収録しているのだが、そのいかにも三下臭い声色は、数ある一般兵の声優の中でも群を抜いて秀逸である。この呼称があまりに浸透したため、『第2次OG』で氏が演じた[[コンターギオ]]は「名有りの島田兵」という呼び名がついているほど。<br />
:類義語として[[声優:鶏内一也|鶏内一也]]氏が演じる[[アラド・バランガ|アラド]]兵、[[声優:檜山修之|檜山修之]]氏が演じる檜山兵(勇者兵とも)、[[声優:稲田徹|稲田徹]]氏が演じる稲田兵などが一部で使われている。<br />
:余談ながら、[[声優:緑川光|緑川光]]氏が演じる緑川兵は、発見がキャンペーンとなるレア兵であった(『OGS』の「2」における「楽園からの追放者」でマップ左上の[[ランドグリーズ]]に搭乗している)。<br />
;邪神デメクサ<br />
:[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL|DS版『魔装機神I』]]における[[デメクサ・シーエ]]の事。同作の第1章では、彼の愛機[[ファルク]]を改造すると、敵として登場する[[グランゾン]]や[[ナグツァート]]に引き継がれる上に、ある武器をランクアップさせるとグランゾンの対応する武器にランクアップがない事から'''フリーズが発生する可能性まで出てくる'''ため。しかし、第1章でファルクをわざわざ改造して暴れているのはデメクサではなくて[[テュッティ・ノールバック|某不幸を呼ぶ女]]のような……。<br />
;ジャスコ<br />
:スーパーマーケットの店内で流れそうなアレンジがなされているBGMのこと。安っぽいという意味合いで使われる事が多く、基本的に蔑称なので使い時に注意する必要がある。どういうものがジャスコと呼ぶかは人によって基準が様々だが、原曲の歌声の部分を楽器で再現する際に、管楽器(サックス、トランペットなど)か弦楽器(ヴァイオリンなど)の旋律がやけに強いときにそう呼ばれることが多いようだ。数多いスーパーマーケットの中でなぜジャスコが選ばれたのかは不明。そもそもこのBGM自体、USENの店舗用有線放送で提供されているものでジャスコ独自のアレンジではない。<br />
:なお、ジャスコは2011年3月1日にサティとの統合でイオンへ転換したため、国内では消滅している。<br />
;小隊要員<br />
:本サイトで時々見られる表現。意味合いとしては「小隊長として活躍できる能力ではないものの、精神コマンドや特殊能力等が便利なので、小隊員としては優秀」といったところで、より正確な表現を使うなら『小隊"'''員'''"要員』あたりか。「○○要員」も参照。<br />
;処刑用BGM<br />
:特に攻撃力の高い武器を使う際に流れたりする、所謂「[[トドメ演出|トドメ用]]」のBGMを大袈裟に呼称したもの。原作で「このBGMが流れたら勝利確定」とされる武器に採用されることが多い。<br />
:良例を挙げれば『[[機動武闘伝Gガンダム]]』の「[[シャイニングガンダム|燃え上がれ闘志~忌まわしき宿命を越えて]]」、「[[ゴッドガンダム|我が心 明鏡止水~されどこの掌は烈火の如く~]]」と『[[SDガンダム外伝]]』の「[[騎士ガンダム|大]][[騎士スペリオルドラゴン|決戦]]」。<br />
:極端な例の場合「[[飛影|飛影見参!]]」、「[[天のゼオライマー|覚醒、ゼオライマー]]」が挙げられる。トラウマ級の戦闘力のため、印象に残っているユーザーは数知れず。<br />
:「[[マークザイン]]」もこの一つだが、こちらは'''味方の処刑用BGMにもなる'''トラウマ製造機でもある。<br />
:[[バンプレストオリジナル]]で処刑用BGMを初採用したのは、『D』主人公機の必殺技。特に[[エール・シュヴァリアー]]は作中内でも屈指の動きで乱舞を叩き込むため、話題になった。<br />
;初見殺し<br />
:順風満帆にゲームを進めていたプレイヤーを襲う強敵の襲来を指す。意図しない敵増援や異常に高いパラメータや圧倒的な攻撃力を持つ敵ユニットのことで、知らず知らずに蹂躙されてコンティニューかリセットを強要させられることもしばしば。<br />
;助手<br />
:[[ジョシュア・ラドクリフ]]の事(ジョッシュ→ジョシュ→助手)。<br />
;白富野<br />
:『[[ブレンパワード (TV)|ブレンパワード]]』以降の富野由悠季監督作品の作風を指す言葉。「黒富野」と呼ばれた『[[機動戦士Vガンダム]]』以前とは対照的な、明るい雰囲気が特徴である。<br />
;人権<br />
:主に対戦型ゲームやオンラインゲームにおいて用いられるユーザー用語で「それを使用して漸くゲームや他プレイヤーについていける」という意味合いを持つ。SRWでも『X-Ω』『DD』にて頻繁に用いられる。<br />
:ただし、「人権」という言葉が元々現実社会においてセンシティブな要素を含むため、2022年に起こったeスポーツプレイヤーによる炎上事件をきっかけに使用は自粛傾向となっている。<br />
;シンセツ<br />
:無印『Z』におけるスパロボ独自の珍しいクロスオーバーカップリング及び関連ネタ。[[シン・アスカ]]と[[セツコ・オハラ]]のかなり親密なやり取りから生まれた。<br />
:一部では二次創作にも用いられ、ゲームストーリーに忠実な信頼関係を描いたものもあれば、「セツコルートの恋人役はシン」と見做すようなものもあるので、ネタとして扱うにも注意が必要である。<br />
;真マジンガー地獄!SKL編<br />
:『BX』での『[[真マジンガー 衝撃! Z編]]』と『[[マジンカイザーSKL (OVA)|マジンカイザーSKL]]』のクロスオーバーの別称。CS機で初のマジンガー同士の競演を果たし、原作では描かれていないミケーネとの戦いで[[暗黒大将軍]]を協力して倒すなど、本編で一緒の作品と思わせるほど違和感を感じさせない且つ濃いクロスオーバーを見せ、[[中断メッセージ]]でも共演しているものがあった事から。<br />
;スカウター<br />
:『[[蒼き流星SPTレイズナー]]』などの'80年代作品でしばしば登場する、片眼鏡状のディスプレイ装置を指しての俗称。それらに特に決まった呼称がなく、漫画作品『ドラゴンボール』に登場する同様の形状の戦闘力測定機に似ている為そう呼ばれるが、左側に装着して使うスカウターとは違ってロボット物のそれらは基本的に右側に装着され、機能も照準器であるなど異なっている。<br />
;鈴木君<br />
:[[エイサップ・鈴木]]の事。[[シンジロウ・サコミズ|サコミズ王]]がエイサップのことを何度も「鈴木君!」と呼ぶため、それが視聴者の印象に残ってしまった。<br />
;スーパー生身大戦<br />
:シナリオデモ等での[[白兵戦]]シーンや[[生身ユニット]]の戦闘などを指す俗称。単に「生身大戦」と呼称されることが多い。『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|破界篇]]』で[[ロゼ]]率いるギシン星人の軍団が[[くろがね屋|くろがね五人衆]]を始めとした[[ZEXIS]]の面々によってロボットを使わずに蹂躙され'''終いには[[オズマ・リー|「マシンが無くても俺達は戦えるのさ!」]]'''という迷言が飛び出す、という衝撃的な場面を投稿した動画サイトに登録されたタグから一気に広まった。<br />
;スパ厨<br />
:「スパロボ厨房」の略称で、熱狂的なスパロボファンを表す言葉。その行動は初めこそは参戦妄想や様々なロボットアニメのスパロボ風ステータスを作るなどファン活動の延長的なものが多かったが、<br />
:*自分の気に入らない参戦作品を排斥しようとする「イラネ厨」<br />
:*[[バンプレストオリジナル]]やOGシリーズ至上主義の「オリ厨 / OG厨」<br />
:*王道シリーズやOGシリーズ等を罵倒した上で任天堂携帯機シリーズを褒めちぎる「エーアイ厨」<br />
:*動画サイトでスパロボのプレイ動画を観ただけなのに、さもプレイしていたかのように語る「動画厨」(後述の「エアプ」へも繋がる)<br />
:*[[ミスト・レックス]]の迷台詞を真似て場をかき回すことだけを目的とした「ミスト厨」<br />
:などが徐々に現れていき、著しくモラルに欠けたスパロボファンを指す蔑称となっているのが実状である。<br />
;スパロボ効果<br />
:スパロボに参戦する事でその作品の知名度が上がり、玩具や映像ソフトなど様々なグッズがリリースされたりする事。『[[大空魔竜ガイキング]] ⇒ [[ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU]]』や『[[鋼鉄ジーグ]] ⇒ [[鋼鉄神ジーグ]]』など、数十年ぶりに新作が作られたケースも。参戦作品の関連商品が売れ始めたりして、再販~新バリエーションの発売という流れもあるため、スパロボ特需と呼称されることも。やや順番が逆になっているメディアフランチャイズ展開と差し支えない。親メーカー側も効果を期待しているいい例である(殆どがバンダイ生産なので還元率が極めて高い)。寺田氏曰く「ゲームに登場したことで得た人気を原作に還元するのはスパロボの役目」とのこと<ref>株式会社カンゼン『スーパーロボット大戦MX 全シナリオ攻略ファイル』235頁。</ref>。<br />
:あまりスパロボ外のコミュニティでこれを連呼すると上記のスパ厨と見なされることがあるため注意。<br />
;[[スパロボ補正]]<br />
:原作以上に良い印象を受けるキャラクター・作品の事。原作にて死亡したりするなど悲惨な結末を迎えたキャラクターが、死亡イベントを回避して生存する場合もある(稀に扱いが悪くなることも)。<br />
;正義の国語辞典<br />
:[[ロム・ストール]]が戦闘前に行う口上。またそれを行うロム本人を指すこともある。「人それを○○という!」と言葉の意味を(彼なりの捉え方で)解説する姿から。<br />
;聖戦士コウムイン<br />
:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』における[[海動剣]]と[[真上遼]]の別称。「地獄聖戦士」「狂戦士コウムイン」ともいう。本作では二人は原作の出来事の後に行方不明となっていたが、それは[[バイストン・ウェル]]に召喚されていたためであり、そこから『聖戦士ダンバイン』と二人の職業である(?)公務員を掛けてこう呼ぶ。『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』でも[[羽佐間翔子|同じような俗称が生えたキャラ]]がいたため(後述)、定着にはそこからの流れもあると思われる。<br />
;[[声優ネタ]]<br />
:同じ声優が演じるキャラが「声が似てる」と言われたり、違うキャラの物真似をしたりする事。参戦作品以外の有名作品のキャラのネタを使用する事もある。シリーズ初のネタはまだ声が入っていなかった『第4次』。<br />
;せっちゃん<br />
:[[刹那・F・セイエイ]]への愛称。この呼称は主に第1クールの方に使われ、成長した第2クール・劇場版では「せっさん」と区別される。<br />
:元々は『魔法先生ネギま!』の登場人物・桜咲刹那(こちらは女性)の作中での愛称で、それ以来作品問わず「せつな」という名前のキャラへの愛称としてよく用いられる。<br />
;絶望総代<br />
:『[[スーパーロボット大戦J|J]]』における敵組織[[フューリー]]の総代騎士[[グ=ランドン・ゴーツ]]の愛称。狂乱後の代表的な戦闘台詞「絶望せよぉおおぉおをを!」に漫画『さよなら絶望先生』のネタを引っ掛けたもの。<br />
:更に、声付きでの再登場となった『[[スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ|OGMD]]』では、[[シャナ=ミア・エテルナ・フューラ|主君の少女]]に「私のものになれ」などとのたまったため、「ロリコン総代」呼ばわりされることに…。<br />
;[[先見]]おばさん<br />
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』における[[ジル]]の別称。先見がSP10と低コストで使える事から広まった。<br />
;[[戦闘のプロ]]<br />
:『[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]』の主人公、[[剣鉄也]]の通称。由来は鉄也がスパロボにおいて頻繁に「俺は戦闘のプロだぜ!」と言ったことから。多くのユーザーからは親しみと敬意を込めて単に「'''プロ'''」とも呼ばれている。<br />
;装甲騎兵ボトムズ 楽園追放篇<br />
:『[[スーパーロボット大戦T|T]]』における『[[装甲騎兵ボトムズ]]』『[[楽園追放 -Expelled from Paradise-]]』のクロスオーバーを指す言葉で、両作品が世界観レベルにまで融合している事からこう呼ばれている。<br />
:前述の「○○は●●のキャラ」が作品同士の域にまで達した例。<br />
;底力L18<br />
:『[[スーパーロボット大戦30]]』において[[枢木スザク]]に[[底力]]をL9まで習得させ、さらに「ギアスの呪縛」を発動させた状態を指す言葉<ref>底力補正の重複自体は、『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE]]』で[[白鳥九十九]]が所持していたが、『30』のスザクほどの驚異的なものではなかった。</ref>。<br />
:元々持つギアスの呪縛の底力L9効果と重複するため最大発動で「命中率・回避率+90%、クリティカル率+144%、被ダメージ0.01倍」という驚異的な補正が得られる。<br />
<br />
=== た行 ===<br />
;叩き<br />
:一義としては、作品内で不満な点や嫌いなキャラクターを論って糾弾する行為。「○○叩き」と使われる。全否定や物笑いにするなど、とにかく荒らしたい意図が透けて見えることも少なくない。作品を問わず発生する現象なのだが、スパロボはクロスオーバー作品である都合上これが発生しやすく、動画サイトの発展により、プレイ風景を見たのみで実際にプレイしていない「エアプ(エアプレイ、実機でプレイしていないことを示す)」によるものが増加している。スパロボの場合、新作が発表されると必ず参戦作品や演出、キャラクターについて滅多矢鱈に叩くユーザーが現れるのが恒例である。<br />
;ためらいを消し去るポーズ<br />
:[[ガンダムAGE-FX]]のCファンネルでの[[トドメ演出]]のポーズのこと。三世代編OPの再現であり、[[アニメソング|主題歌「AURORA」]]の歌詞「'''ためらいを消し去れたなら'''」に合わせたカットであることに由来。<br />
;[[乳揺れ]]<br />
:一部女性キャラのカットイン時に、胸の揺れが[[アニメーション]]で表現される演出。特に[[バンプレストオリジナル]]のキャラに多い。<br />
;ヅラ<br />
:[[アスラン・ザラ]]のこと。「'''カツラン・ヅラ'''」、「'''アヅラン'''」等とも。由来はアニメ『銀魂』の登場キャラクター「桂小太郎(アスランと[[声優:石田彰|中の人]]が同じ)」が作中で「ヅラ」というあだ名で呼ばれていること(それに対して桂が「ヅラじゃない、桂だ」と返すのがお約束)+アスラン自身の額が広く、また苦労人であるが故に将来ハゲそうだとネタにされたり、カツラがズレているように見える作画崩壊があったことから。なお、アスランにしろ桂にしろ実際にカツラを着用しているわけではないので悪しからず。<br />
;テッカマセランス<br />
:[[テッカマンランス]]こと[[モロトフ]]の俗称。ブラスター化したブレード相手に瞬殺されたシーンのあまりに見事なやられ役っぷりからついた名前だが、これに拍車をかけたのが『[[スーパーロボット大戦W|W]]』。特に第2部序盤ではミヒロにこてんぱんにされて逃げ帰る、精神コマンド全開のガウルンに突っ込んでいって返り討ちに遭う、とロクな目にあっておらず、ユーザー間でこの呼び名が広まるきっかけになった。<br />
;テッカマン枠<br />
:参戦作品のうち、乗り込む形式のロボットアニメに当てはまるか微妙な作品の事。『[[宇宙の騎士テッカマンブレード]]』の参戦以降、このような特殊な作品の参戦が増えたため定着。とりわけ『X-Ω』において急速に参戦数を増やしている。<br />
:共通項は「ユニットサイズが基本SS」「メカ要素はともかくロボ要素が少ない」「ロボが俗にいう[[SDガンダム|SD]][[疾風!アイアンリーガー|系]]」などが当てはまる。<br />
;デッドエンド一族<br />
:バンプレストオリジナルのキャラクターのうち、必殺武器の決め台詞に「デッド・エンド・~」という言い回しを使用するキャラクター達の総称。この呼称の大本は、『[[OG1]]』にて敵対した[[イングラム・プリスケン]]が[[R-GUN]]の「メタルジェノサイダー」使用時に言う台詞(本人の項の名台詞冒頭を参照)。これがあまりにも有名になったのと(実際にはαの時点でこのフレーズはあった)、この台詞を受け継ぐキャラクターがことごとくイングラムの関係者であったことからつけられた。<br />
:2014年現在ではイングラムの他にヴィレッタ、キャリコ、スペクトラ、クォヴレー、アーマラが該当。『[[スーパーロボット大戦OG Record of ATX|RoA]]』のユーゼスも一応この括りに入る。このうち、PCとして操作できるキャラクターは必ず一度記憶喪失になるというジンクスがある。<br />
;寺生まれのDさん<br />
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』における[[道明寺誠]]の通称。数多くの伝承に詳しいなど博識な彼が持ち前の知識から物語の謎を尽く解いていったことに加え、彼の実家が寺だったことから、一部のユーザーにこの様に揶揄された。なお、元ネタは「寺生まれのTさん」という2ch発祥のコピペである。<br />
;天の○○<br />
:『[[冥王計画ゼオライマー]]』の登場メカ「[[天のゼオライマー]]」から。『[[MX]]』で初登場した際の[[ゼオライマー]]の[[マップ兵器]]「メイオウ攻撃」が広範囲かつ高威力であったことから、その後のスパロボで登場するマップ兵器がメイオウ攻撃と同種の凶悪な性能である場合、ファンが天のゼオライマーにあやかって「(天または漢字1文字)の(機体名)」と呼ぶことがある。もしくはマップ兵器ではなくデモにおける武器の演出が(両拳を近づけるなど)メイオウ攻撃と似ている場合にも同じく呼ばれることもあり、その動作を「⊃天⊂」のように表現されることがある(ただし、これの大元となったカットインはスパロボオリジナル)。<br />
:後者の場合、[[バンプレストオリジナル]]での例を挙げると[[ラッシュバード]]のディメンションストームが指すことが多い。<br />
;[[道場]]<br />
:効率的な経験値稼ぎや、強化に適したステージや敵を通称するゲーム用語。スパロボシリーズではイベントで撤退するまで無限復活する敵キャラを倒し続ける手法が有名である。<br />
;富野節/富野語<br />
:『[[機動戦士ガンダム]]』をはじめ、富野監督が手がけた・関わった作品で頻繁に使われる独特の台詞回しのこと。通常アニメのキャラクターは周辺の状況を説明するようにして話を進めていくが、いわゆる富野作品のキャラクターはより生身の人間に近づけた肉付けが行われているため「視聴者向けの台詞回し」を行わず、視聴者からするとわかりにくい・突拍子もない台詞が出て来ることが多い。<br />
:富野節とはこの「わかりにくい・突拍子もない台詞」を指す言葉だが、その実体は我々が日常生活で使用している言葉遣いと同じものである。基本的に登場人物たちがその場のテンションや勢いで喋っていることが多く、より生活感のある「人間臭い」台詞回しとなっているのが特徴。対人では自分のことしか話していない展開が大半を占めており『会話のキャッチボール』が殆ど成立していないため殆どがドッジボールかデッドボールになる。<br />
:スパロボにおいてはシナリオライターの鏡俊也氏がこの富野節のエミュレーションに長けており、『[[64]]』の主人公の一人・[[アークライト・ブルー]]の台詞回しなどはまさにそのものである。また一方、『BX』では富野節の[[戒道幾巳|わかりにくさを]][[日向仁|指摘したり]][[ゴドム・タイナム|突っ込んだりする]]場面が存在する。<br />
;ドライバーおじさん<br />
:『BX』における[[獅子王凱]]の別称。「ドライバー」とは[[ガオガイガー]]の特殊装備「ハイパーツール」の一種「ディバイディングドライバー」と「ガトリングドライバー」の事で、両方「移動後使用可能」「着弾地点指定の所謂『投下型』の広範囲のマップ兵器形式」と使い勝手が良好な上、効果もディバイディングドライバーは「範囲内の味方機体の地形適応をSまで上昇、敵機体の地形適応1段階低下」、ガトリングドライバーは「範囲内の敵の移動を封じる」と、非常に強力。<br />
:結果、ガオガイガーを出撃させた場合、戦わせるよりドライバーを使う頻度が多くなるプレイヤーが続出。凱が原作1話で[[天海護]]に「おじさん」と呼ばれた事もあり、こう呼ばれるようになった。<br />
;鈍足<br />
:ユニットの[[移動力]]が低いさまを表す俗称で、「鈍足ユニット」などと呼称される。スパロボでは一般的に[[戦艦]]や[[スーパーロボット]]は鈍足な機体が多い。なお、本来の意味の「鈍足」は「走り方が遅い」ことを指すのだが、不思議と[[運動性]]の低いユニットを「鈍足」とは呼ばない(『移動力の低いユニット=運動性も低いユニット』であることが多いので、さして気にならないが)。<br />
:ちなみに対義語として「俊足(駿足)」がある。<br />
<br />
=== な行 ===<br />
;中村スペシャル<br />
:『[[UX]]』において[[グラハム・エーカー]]と[[早乙女アルト]]を演じる声優・中村悠一氏繋がりでペアユニットにする通称。また、この二人の組み合わせ([[ブレイヴ]]と[[YF-29 デュランダル|デュランダル]]に限る)は技の[[射程]]や精神などの相性も非常に良い。更に、エースボーナスの兼ね合いでとんでもない[[移動力]]を叩き出すことが出来る。<br />
:由来は本項目内の「早乙女スペシャル」と同様、グラハムの空中変形マニューバから。<br />
;[[生身ユニット]]<br />
:「機体=本人」のユニットのうち、ロボットに乗らず身一つで戦う人間サイズのキャラクターの俗称。定義は主に「基本的に人間の姿」「システム的にはSSサイズ」の二つを満たした場合に使われる。<br />
;[[二軍]]<br />
:野球用語に由来する、出撃機会が与えられないパイロットや機体のこと。加入後しばらくは使えても、中盤以降能力的に息切れして「~落ち」となる場合も。<br />
;にせる<br />
:『第2次Z再世編』の'''オリジナルBGM'''「戦騎達の行進」が『[[装甲騎兵ボトムズ]]』の「レッドショルダーマーチ」に似ている事の通称。「レッドショルダーマーチ」はそもそも、イタリアの映画『2人の水兵と1人の将軍』に使われた音楽を流用していたもの<ref>流用の経緯は諸説あるが、どちらにしてもボトムズのサントラには収録できなかった。</ref>だったため、著作権の影響でゲームでは使えず、よく似たオリジナルBGMを作る事で対処した。『ボトムズ』の主題歌「炎のさだめ」の1フレーズ「むせる」と掛けてこう呼ばれる。<br />
:また『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』でも『[[機動戦士ガンダム]]』の「颯爽たるシャア」に似せられたオリジナルBGM「砂煙の彼方に」が代わりに使われていたため(こちらは同作において楽曲の出典元サントラを劇場版で契約し、TV版の「颯爽たるシャア」が含まれていない可能性が挙げられている)、こちらにも同様にこの単語が使われる。<br />
;[[ニルファ]]<br />
:『[[第2次スーパーロボット大戦α]]』の略称のひとつ。主にweb上で使用される俗称であり、公式では一切使われていない。本サイトでは『第2次α』と略すのが一般的。「サルファ」も参照。<br />
;ニーサン<br />
:『[[L]]』の[[悠凪・グライフ]]の事。見た目の美形ぶりとは裏腹に、ストーリーでは色々と迷走していたために付けられた。<br />
:ちなみに、この呼び名は漫画『鋼の錬金術師』の主人公エドワード・エルリックが弟アルフォンス・エルリックから頻繁に「兄さん」と呼ばれている事が元ネタであり、いつしか「ネタのような活躍を見せる兄貴キャラ」を指すネットスラングとなった。<br />
;捏造<br />
:[[オリジナル設定]]として、キャラクターやユニットの性能、グラフィック、サウンドなどに原作アニメに存在しない要素が追加されることを表した言葉。基本的には賞賛に使われる。また、未完作品に独自の決着を付けさせるなど、シナリオ面においても使われることがある。<br />
:時に「原作にある要素であったにも関わらず、それを知らずにスパロボの捏造だと勘違いする人」もいるが、その時はやんわりと指摘してあげよう。<br />
:ちなみに、いわゆる乱舞技はこれによって生まれることが多いのだが、中には'''[[ゴッドマーズ|原作では動きが少ないロボットが、それらをSRWの戦闘アニメに]][[グラディオン|集約した結果、原作再現の技なのによく動くように見える]]'''ケースも存在する。<br />
;脳死<br />
:「頭(脳)を使わない」といった意味合いで使われる俗語で、ゲーム用語としては「強キャラや高性能の技(攻撃)で力押し」「オート操作で放置」などといった、戦術や戦略を考慮せず淡々と進行させる状態を「脳死プレイ」と呼んだりする。スパロボシリーズにおいては後者のケースでオートモードを実装した『X-Ω』『DD』『30』においてしばしば用いられている。<br />
:ただし、「脳死」の本来の意味は「大脳およびその周辺器官の不可逆な機能不全状態」を指す医学用語であり、生命倫理に触れるデリケートな言葉であるため、前述の「人権」と同様に俗語としての安易な使用は控えるべきであろう。<br />
<br />
=== は行 ===<br />
;バーニングラブ枠<br />
:スパロボにおいてED曲(狭義ではOPっぽいED曲)を戦闘BGMに設定された際に、その選曲に対してファンの間で用いられる俗語。語源はスパロボの常連参戦作品『[[超獣機神ダンクーガ]]』が『[[第4次]]』における初参戦から『[[α外伝]]』までの長きに渡り、大半の作品において戦闘BGMとしてED曲の「バーニング・ラブ」が採用されていたことから。あくまでデフォルトBGMとして採用されていた場合の話であり、イベントBGMとして採用され戦闘BGMとしても設定できるというだけでは当てはまらない場合が多い。当てはまる例としては『[[COMPACT3]]』の『[[ベターマン]]』や『[[UX]]』の『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]]』など。<br />
;ハイコートボルテッカ枠<br />
:[[テッカマンブレード]]の追加武器「ハイコートボルテッカ」が由来。『[[J]]』におけるこの武器は中盤で追加されるのだが、それから3ステージ後に[[ブラスター化]]が追加されて更に強力な攻撃ができるようになる(そもそも追加の次シナリオで一時離脱)上、[[気力]]130以上でブラスター化が発動すると使用できなくなるため、気力120制限の当武器は結果的に活用し難くなる。こういった経緯から、「追加されて程なくもっと強力な武器が使えるようになり、結果として存在価値が半減する」不遇な武器に対して使われるようになった。<br />
:極端なのが『天獄篇』における[[ジェニオン]]の「グリーフバニッシャー」で、PVでも披露され本編でも鳴り物入りで追加されるにも関わらず、'''追加時点でもっと強力な攻撃が(しかも最初から)あり、機体そのものもすぐにパワーアップする'''という不遇ぶりである。<br />
:なおハイコートボルテッカ自体'''原作で僅か2回しか使用されていない'''ため、不遇なのは原作に忠実だったりする。<br />
;[[ハイパー化]]<br />
:元ネタである『[[聖戦士ダンバイン]]』以外でも、スパロボで(敵味方問わず)ユニットが原型を留めたまま巨大化するとしばしば揶揄される。詳細はページを参照。<br />
;バカ兄貴<br />
:『[[UX]]』における[[ブレラ・スターン]]のこと。彼がとあるシナリオで[[ランカ・リー|実の妹]]を積極的に殺そうとする(シナリオ上は一応助けようとしているのだが……)ことから。下記「ランカスレイヤー」の項も参照。<br />
:由来は任天堂のSRPG『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』において、とある兄妹のうち兄の方が台詞では行方不明の妹の身を案じながら、'''その妹に平然と攻撃を加える(下手するとそのまま殺してしまう)'''姿から付けられた渾名。以来、主にゲーム作品において同様の行動を取る(助けようとしている家族に何故か攻撃を行う)キャラへの渾名として「バカ○○(兄貴、姉貴などが入る)」が贈られることが多い。<br />
;浜田君<br />
:[[浜田満彦]]の事。劇中では呼び捨てや下の名前で呼ばれる事が一切なく、浜田君としか呼ばれなかったため視聴者からは完全に定着してしまっている。これにならってか『V』でも浜田君としか呼ばれない(絶対に君付けしなさそうなキャラはそもそも名前を呼ばない)。<br />
;バフ・デバフ<br />
:バフは「バッファー」、デバフは「デバッファー」の略語で前者はステータスやパラメータに強化補正を与え、後者は弱体補正を与える要素。主にオンラインゲームにおいて多用される用語である。<br />
:スパロボにおける該当要素は[[特殊技能]]・[[特殊能力]]・[[特殊効果]]・[[エースボーナス]]など多岐にわたり、また[[精神コマンド]]も重要なバフ・デバフ要素のひとつである。<br />
;バランスブレイカー<br />
:使用することで、ゲームバランスを著しく損なう可能性がある要素のこと。ユーザー間で使われる造語。スパロボ以外でも多く使われている。「チート」も参照。<br />
;バロン化<br />
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』での一部のキャラクターの音声が低く再生される現象「声バグ」において、とくに症状が酷い[[リーア]]と[[ディアナ・ソレル]]の音声が[[バロン・マクシミリアン]]のように再生される現象のこと。<br />
;反復横跳び<br />
:『[[スーパーロボット大戦30]]』においてマス移動ごとにリソース獲得効果を持つゲインメーター系強化パーツを装備し移動力を上げたユニットでマップ内で往復移動を繰り返して資金(CREDIT)やMxPを延々と稼ぐプレイを指すユーザー用語。<br />
:ゲインメーター系パーツ自体は過去タイトルにも存在したが隠し要素等に総ターン数に絡むフラグが存在しない『30』の仕様との相性が良く、同作の稼ぎスタイルとして定着している。<br />
;パン屋<br />
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』における[[キンケドゥ・ナウ]]の事。[[機動戦士クロスボーン・ガンダム|原作]]終了後設定のため本業がパン屋になっていることから。<br />
:参戦時期が早く能力も優秀なため[[乗り換え|他のMSに次々と乗せ換える]]プレイヤーが続出し、「'''他者から様々な機体を(海賊らしく)いただいていくパン屋'''」として語り草となった。<br />
;火消しのスラスターモジュール<br />
:『[[L]]』における[[トールギスIII]]、および[[ゼクス・マーキス]]の事。『L』の発売前情報でアイテムが削除されたこととトールギスIIIのボーナスが宇宙適応Aであった事が明かされた際、『EW』においてゼクスが名乗った「火消しの風=プリベンター・ウインド」からとられた。<br />
;必殺仕事人ロボ<br />
:[[オルフェス]]および[[オデュッセア]]のこと。攻撃手段および必殺技BGMが時代劇「必殺シリーズ」を彷彿とさせるものが多いための愛称である。<br />
;ピンクエィナ<br />
:再登場時の[[エィナ]]のこと。[[月]]に眠っていた[[ソルグラヴィオン|ソルΣグラヴィオン]]と共に帰還したオリジナルの服装のカラーリングが由来。<br />
:公式ではなくファンの間で用いられた俗称であり、設定資料集で判明した正式名称は「'''エィナツヴァイ'''」。彼女は[[エィナ]]の記憶も受け継いでいる事から、メンバーからも引き続き「[[エィナ]]」と呼ばれている。<br />
:よくてバストアップまでしか見えないスパロボではわからないのだが、放映時にはその衣装から「ハイレグエィナ」という呼ばれ方をしたことも。<br />
;フェストゥム殺すマン<br />
:『[[UX]]』における[[マークザイン]]及び[[真壁一騎]]のこと。『UX』のマークザインが持つ[[同化]]は攻撃で気力を120以下にしたフェストゥムを撃破したうえHP・EPを吸収するという極めて強力な効果を持っており、問答無用でフェストゥムを同化しまくる暴れっぷりが強烈なインパクトを残したことから。<br />
:あくまで『UX』のザインと一騎に対する呼称だったのだが、『蒼穹のファフナー EXODUS』(SRW未参戦)ではスパロボ以上に凄まじいことをやらかしてしまったため、『UX』をやっていない層にもこの俗称が知られることとなった。<br />
:元々はネットスラングで、漫画『ジョジョの奇妙な冒険Part.7 スティール・ボール・ラン』に登場するスタンド「タスク Act.4」を「大統領絶対殺すマン」と呼んだことが由来とされる。平行世界を渡る実質不死身な能力を持つ上に無敵に近い防御能力を得た大統領(ラスボス)を、それら全てを突き抜けて'''どうあっても殺す'''という恐ろしいほどの必殺必中能力のため。<br />
;フォリア状態<br />
:スパロボにおいて度肝を抜くサプライズに遭遇して思わず驚愕してしまう状態のことを意味する俗称。主に、もう驚かないと言った直後にもっと凄いものに遭遇して驚いてしまう、というパターンに使われる。<br />
:元は『[[OG外伝]]』第19話「放たれた凶獣」において[[フォリア・エスト|フォリア]]が見せた一連のシーンから。<br />
;ぶっぱ<br />
:「ぶっ放し」の略称。前触れなしに必殺技等の大ダメージ攻撃を出すプレイスタイルを指し、元は格闘ゲームなどで用いられる語句。<br />
:スパロボにおいては『X-Ω』のアリーナモードにてバトル開始から即広範囲・高威力の必殺スキルを見舞うテクニックを指す用語として多用される。<br />
;不動明王<br />
:[[ゴッドマーズ]]の別名。原作第1部では、線が多すぎてアニメで動かすのに不慣れだったため、あえて'''動かない'''事でゴッドマーズの強さを強調しており、スパロボでも基本的には動きが必要最低限に抑えられていることから。<br />
;フリー素材<br />
:原作の枠を外れ、開発スタッフに半ば自由に弄られている作品やキャラクターを指す言葉。<br />
:例としては前述の「捏造」並の[[オリジナル設定]]とクロスオーバーを重ねた結果、参戦の度に全く別の物語が生まれてしまうようになった『V』『X』における『[[真マジンガー 衝撃! Z編]]』や、『X-Ω』において様々なイベントに駆り出されその度に衣装替えユニットが実装される[[オルドリン・ジヴォン]]などが挙げられる。<br />
;鰤<br />
:[[ブルックリン・ラックフィールド]]の事。愛称の「ブリット」からもじったもの。恐らく、元ネタは格闘ゲーム『ギルティギア』シリーズのキャラクター・ブリジットを『鰤』と呼んだことだと思われる。<br />
;鰤介<br />
:[[イングラム・プリスケン]]の事。前述のブリットの愛称が一般化してからは、これを使う者は少なくなった。<br />
;へいちゃん<br />
:[[フェイ・シンルー]]の事。[[Z]]において、[[神梅江]]からこう呼ばれていたが、語呂の良さもあってか、ユーザー間でもこの愛称が広まった。<br />
;変な奴ら<br />
:[[くろがね屋|くろがね五人衆]]のこと。原作1話で鉄仮面がジャンゴを見て「'''変な奴がいるぞ!'''」と口にしたのがファン間で広まったのが始まり。<br />
:ちなみに「変な奴がいるぞ!」の台詞自体はスパロボでも『[[CC]]』にて[[出雲銀河|発言した人物]]がいる。<br />
;没システム<br />
:発売前情報では実装される予定だったシステムが、製品版で未実装になること。納期の関係で説明書には未実装システムが記載されたままになってしまっているというケースも。代表的な物としては『[[F]]&[[F完結編]]』の[[イデバリア]]、『[[COMPACT3]]』の[[ドラグエナジスト]]システム、『[[J]]』の[[精神コマンド]]・[[強化パーツ]]など。[[αシリーズ]]以降はこの事例は確認されていない。<br />
;[[没データ]]<br />
:ゲーム内に存在する、本編では使用されなかったデータ。通常ではまず見る事は出来ない。上記の没システムがそのまま残ってる、なんてことも。<br />
<br />
=== ま行 ===<br />
;マークゴルゴ<br />
:(TV版の)[[遠見真矢]]と[[マークジーベン]]のこと。冷静かつ的確に敵を狙い撃って行く戦い方が「ゴルゴ13」を想起させることから付けられた。劇場版以降は戦闘スタイルが狙撃から中距離戦に変化したためゴルゴ感は薄れたのだが、一方で「卓越した技量を持つ熟練の戦士」としての印象が強まっていったためか、以降もそれほど区別されずに用いられている。<br />
:ちなみに真矢役の松本まりか氏は続編『EXODUS』のニコニコ生放送でこのことを知り「'''ゴルゴおこだよ'''」とコメントしている。<br />
;[[まとめ役]]<br />
:大部隊を一括に意思統一するために必要なポジションを与えられたキャラクターのこと。主に艦長や部隊長に準じたキャラクターが担当する。<br />
;マラソン<br />
:特定のミッション達成のためにひたすらステージやクエストを巡回プレイする作業を指す用語で、特にオンラインゲームにおいて多用される。<br />
:派生用語として'''リセットマラソン'''(略称は'''リセマラ''')があり、こちらは新規プレイ時にサービス配布されるガチャアイテムで目当てのユニット(主に高レアリティ)が出るまでアプリのアンインストール→再インストールを繰り返す作業を指す。<br />
:スパロボシリーズにおいては『[[スーパーロボット大戦X-Ω]]』のサービス開始後にこれらの用語が広まり、同作や後続オンラインタイトルのの『DD』において頻繁に用いられている。<br />
;無限稼ぎ<br />
:一定ターンが経過するなど、条件を満たさない限りいくらでも増援が出て来るステージにおいて、強力な機体を放り込んでひたすら敵を倒すことで資金を稼ぐテクニックのこと。[[道場]]とも呼ばれる。<br />
;無消費<br />
:ENも弾薬も消費しない[[武器]]の事。おもに格闘武器が多い。「ただの剣やパンチには特にエネルギーを消費する理由がない」という考えが当初主流だった、古い作品ではどの機体も一つは無消費武器を持っていたが、シリーズが進むにつれバランス調整の面に加え、「ただの剣やパンチでも、機体を動かすだけのエネルギーはいるはず」という考えから、かつての無消費武器の大半は少量のENを消費するように設定されている。<br />
:専ら無限稼ぎするにあたってエネミーフェイズで戦い続けるために重要な要素だった。無消費武器がなくなった後は無限稼ぎはやりづらくなってしまったが、消費を0に抑える精神コマンド「正義」が追加されてからは一部のキャラで実行可能となった。<br />
:また無消費武器でかつある程度の射程を持つ武器は継戦能力が高くなるため、個別武器改造の作品の場合は積極的に改造を進められることも。<br />
;[[無双]]<br />
:圧倒的な性能や能力を持つ存在が単独で、大勢の敵を事も無げに次々となぎ倒す様を指す。ゲームのみならず漫画・小説においても使われる。<br />
;メアリー・スー<br />
:元はアメリカで生まれた二次創作用語で、『スタートレック』の二次創作小説「A Trekkie's Tale」に登場するオリジナルヒロイン。若年ながらも非常に優秀かつ高い能力を持った人物で、転じて二次創作やクロスオーバー作品において原作キャラ以上に優遇措置を受けるオリジナルキャラの事を指す。現在では二次創作物でなくともただ単に「作中で優遇措置を受けるキャラクター」を指すこともあるが、この使い方は本来は誤用であるため注意が必要。<br />
:スパロボでは多くのユーザーから[[ミスト・レックス]]が該当することで専らの評判である。<br />
;メイオウ枠<br />
:上記の「天の○○」とほぼ同じ意味。「今作のメイオウ枠」と使われる。<br />
;命中0%スルー<br />
:『[[J]]』『[[XO]]』で採用されている敵ユニットの思考アルゴリズムの俗称。命中率が0%になるプレイヤーユニットを攻撃の対象にしない、というもの。プレイヤーだって同じ考え方をするのだからコンピュータだって同じことしていいはずだということではあるのだが、囮として前線に出すためにユニットの回避性能を強化していくことが無意味になるという不満も多かったのか、それ以後の作品には採用されていない。作品によっては代わりに連続ターゲット補正が採用されていることもある。<br />
<br />
=== や行 ===<br />
;矢島作戦<br />
:『[[L]]』における[[アパレシオン]]と[[EVA初号機]]のPU(パートナーユニット)に付けられた俗称。[[アパレシオン]]のパイロット(ファクター)である[[矢島英明]]と、[[EVA初号機|初号機]]の代名詞ともいえる名場面「[[ヤシマ作戦]]」に引っ掛けた名称。<br />
:だが、ギャグ的な呼称に反してお互いの機体特性やボーナスの相性の良さにより、作中トップクラスの射撃能力を誇る凶悪チームである。ただし、初号機は宇宙Bであり後半は宇宙戦になる上に[[レイ・ザ・バレル|綾波じゃない方のレイ]]が合流するため、このコンビを貫くのは割ときつい、と勘違いされることもあるがアパレシオンは宇宙Aであり、初号機の武器適応も宇宙Aのため、狙撃に特化すれば充分運用できる。綾波じゃないレイと組ませた方が機体が宇宙Bの初号機が助かるのは事実だが。<br />
:なお、『[[UX]]』ではアパレシオンと[[マークジーベン]]のPUがほぼ同じ特性を発揮するため、これにかけて「真矢島作戦」とつけられている。…が、こちらはマークジーベンが劇場版仕様になると中距離型になる(挙句の果てに必殺技は近距離型)ので余程コンビに拘りがない限りは解消させてあげた方が良い。<br />
;安い○○<br />
:『第2次α』以降、精神コマンドの消費SPが個別に設定されるようになり、低めのSPで有用な精神コマンドが使えることを指した名称。「○○」には精神コマンドが入る。低コストで有用な精神が使えることは便利だが、その結果「安い応援」「安い祝福」「安い愛」といった、誰にでも愛情を振りまくかのような不名誉な言葉が生まれてしまうことも。これを逆用し、実際に使用しない敵に対して[[カギ爪の男|キャラクター付けの一環として「安い愛」を持たせる例]]も存在する。<br />
;山田<br />
#[[獣神サンダーライガー]]の俗称。番組タイアップでデビューした同名プロレスラーの本名とされる名前、あるいはサンダー=<ruby><rb>山田</rb><rt>さんだ</rt></ruby>という読み替えに由来。<br />
#[[ユリン・ルシェル]]のこと。こちらは同時期放送のアニメ『WORKING’!!』の山田葵に似ていたことから。<br />
#[[ダイゴウジ・ガイ]]の世を忍ぶ仮の名前の苗字。ただし、専ら「ヤマダ」とカタカナ表記される。<br />
#[[山田ライゾウ]]。ガイ同様こちらも「山田」と呼ばれると「サンダーだ!」と反論する。<br />
;[[やられメカ]]<br />
:量産兵器の宿命というべき造語。主役メカの強さを引き立てるため主役メカより弱くなるよう設定された、あるいは描写されるメカの事。<br />
<br />
=== ら行 ===<br />
;ランカスレイヤー<br />
:『[[UX]]』第23話における[[飛影]]と[[ブレラ・スターン]]のこと。このシナリオの勝利条件は[[ランカ・リー]]を捕らえている[[ハウンドバジュラ]]の[[HP]]を20%以下にする事なのだが、このシナリオでの飛影の出現位置はハウンドバジュラにかなり近い位置になっており、下準備が不完全な状態で飛影が出現した場合、そのままハウンドバジュラをランカ諸共撃墜することが多い。これにTwitter上で連載されている忍者がモチーフの小説『ニンジャスレイヤー』にひっかけて命名された。<br />
:ブレラは忍者ネタとは無関係でハウンドバジュラからも位置がやや遠目だが、それでも他のバジュラをわざと囮にさせたりしないとすぐにハウンドバジュラに近付く上に、彼の乗機である[[VF-27γ ルシファー]]はここではボス仕様の圧倒的HPを持っており、『UX』の敵AIがHPの多い相手を優先的に狙うという仕様によりハウンドバジュラが真っ先にブレラを狙い、反撃→次ターンのブレラの攻撃で確実にランカを落としにかかるので一緒に含まれる。むしろ'''飛影とは違い、必ず現れる'''のでランカスレイヤー1号扱いされる事も。この場合『仮面ライダー』の「技の1号、力の2号」に引っかけて、ブレラは「'''ゲームの仕様を利用してハウンドバジュラを誘き寄せる'''技の1号」、飛影は「'''圧倒的な性能により問答無用で殺しにかかる'''力の2号」とされる。<br />
:同じ意味で「'''シェリル派'''」というのもある。またブレラの場合はニンジャならぬ「'''アニジャ'''(兄者)」とも。本項目内「バカ兄貴」も参照。<br />
:ちなみにこのハウンドバジュラ、シナリオの展開から明らかに23話のボスユニットである……と思わせておいて、能力的にはHPが1万を切る普通の雑魚でしかない。そのため飛影やブレラの手に掛からずとも'''「ボスならどうせタフだろうからまずは適当な必殺技で削ろう」と考えたプレイヤーの最初の一撃でそのままランカ諸共死ぬ'''事態が頻発した<ref>『[[機神咆哮デモンベイン|デモンベイン]]』の原作者・鋼屋ジン氏もTwitterで「[[大十字九郎|九郎ちゃん]]の[[デモンベイン|アトランティス・ストライク]]で蹴り殺しちゃった」とこのシナリオでやらかしたことを呟いている。</ref>。このようにうっかり殺ってしまったプレイヤー諸氏もまたランカスレイヤーの一員である……かも知れない。<br />
;乱舞技<br />
:元は格闘ゲーム『龍虎の拳』の隠し必殺技「龍虎乱舞」に由来。機体の武装バリエーションの一つで、複数種の武器を用いたコンビネーション攻撃を一つの武装として扱ったもの。<br />
:代表的なものとしては[[デスティニーガンダム]]の「フルウェポン・コンビネーション」や[[スコープドッグ]]系の「アサルト・コンバット」など。<br />
:また使用武器の数に関係なく、連続して攻撃を叩きこむようなアニメーション演出に対しても用いられる。特に[[OGシリーズ]]に顕著。<br />
:特に原作の武装のみだと火力不足な場合に、原作にはない独自の形で採用されることが多い。<br />
:また設定上の武装が多い機体の場合、武装バリエーションが多すぎて死に武装が生まれることが多いため、複数の武器を一つのアニメーション内に纏めることでデータとしての武装数を削減する場合にも用いられる([[ザンボット3]]のグラップ・コンビネーションなど)。<br />
;リアクト・マシン<br />
:[[Zシリーズ]]のオリジナルメカのうち、[[シュロウガ]]以外の[[スフィア]]搭載機のこと。スフィア・'''リアクター'''が乗ることが由来。公式には「'''[[スフィア搭載機]]'''」で一貫しているが、ユーザー間ではこの呼称で周知されている。<br />
;リアルバニシング<br />
:2006年秋頃から2016年5月まで、『[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ|ディバインウォーズ]]』を始めとするゲーム以外の各種メディアにおいて[[ヒュッケバイン]]が一切登場しなかった事。ヒュッケバインを'''「リアルバニシングトルーパー」'''と呼ぶこともある。詳細は[[ヒュッケバイン問題]]の項目を参照。<br />
;リュウセイ病<br />
:武装に独特なネーミングセンスで名前をつけ、戦闘中にそれを叫ぶというリュウセイの悪癖の事。[[ラトゥーニ・スゥボータ|ラト]]や[[マイ・コバヤシ|マイ]]、更にはラトを介して[[シャイン・ハウゼン|シャイン王女]]へと広まっており、「リュウセイ病が伝染した」といった使われ方をする。<br />
;リュウ・ドルクのテーマ<br />
:『NEO』のオリジナルBGM「宿命のライバル」の別名。『[[獣神ライガー (TV)|獣神ライガー]]』の[[リュウ・ドルク]]の登場シーンのBGMとして使われ強く印象を残したことからこのように認知された。後の『OE』では'''初期設定の戦闘BGMにされている'''。<br />
:後の『BX』においても、オリジナルBGM「激突」が「[[ジラード・スプリガン]]のテーマ」(「ジラード(さん)のテーマ」)と呼ばれる。本来は汎用味方NPC用の曲で、共通ルートで[[リディ・マーセナス|リディ]]が戦う場面や一部シナリオデモ等でも流れる。しかし、最初の分岐で宇宙ルートを選んだ場合、最初にこのBGMを聞くのがジラードのスポット参戦時であり、イベント戦闘でもこの曲が流れ、曲調も彼女の雰囲気に非常に合っていたため、彼女の登場作品である『[[機動戦士ガンダムAGE]]』のBGMと勘違いするプレイヤーが続出。フラグを満たし、正式に加入した際は初期設定BGMが「ガンダムAGE-3~覚醒」に変更されているため、これに設定し直したプレイヤーも多い。<br />
;ロン毛<br />
:主に[[アカツキ・ナガレ]]や[[クルツ・ウェーバー]]等のスケコマシや、単に髪の長い男性キャラを指す。詳細は[[ロンゲーズ]]の項目を参照。<br />
<br />
=== わ行 ===<br />
;若本ボイス<br />
:若本規夫氏が声を当てたキャラクターの一部(ロボット系やファンタジー系作品)に多い独特な台詞回しのこと。一般的日本語と違った歌うような節回しを用いる。「一般的な日本語」に比べ、妙なところでためる・舌を巻く・語尾を延ばす・独特な叫びを上げるという特徴がある。<br />
:氏が1990年代以降、自身の演技を顧みて「声を自由に扱う方法」を模索していた時期に、大道芸の先生に5年ほどついて学んだものが基礎<ref>[http://seigura.com/senior/road/20150818_14689/2.html 声グラWeb:若本規夫の声優道(第2回)]での若本本人の発言。</ref>になっており、一般的にはバンダイナムコのゲーム『テイルズオブデスティニー2』のキャラクター、バルバトス・ゲーティアを演じた際に披露した個性的過ぎる演技が有名になったもので、「'''ぶるあああああっ!!'''」というシャウトがもっとも有名。なおシャウトの元ネタ自体は別にあり、アニメで若本が声を担当した超有名格闘マンガのキャラが原作で見せた口癖である。<br />
:「こういった演技だけをことさらに強調されるのは好んでいない」と若本自身がメディア上で吐露しているものの、そのわかりやすい個性の強さからゲームに限らずSound Horizonなどの音楽作品においても強調されることが多く、スパロボでも同様。中でも氏の声が収録されていない『[[W]]』の[[テッカマンオメガ]]や『[[L]]』の[[ムーンWILL]]は特に極端な事例である。詳細は各キャラの名台詞の項を参照のこと。<br />
<br />
== 公式に逆輸入された俗語・俗称 ==<br />
;青大器 / 緑大器<br />
:『[[X-Ω]]』にて成長属性が大器、アイコンの背景が青または緑のユニットのこと。青は「Sチップガシャ・ゴールド」でのみ入手可能で排出率は0.001%、緑はイベントの報酬ガシャと気力ガシャのみと非常に入手が困難。スペックが他の大器ユニットより高く設定されている。<br />
:開発陣もその名称を使用しているらしいのと、また追加された際の公式ニュースでこの名称を使用していた。<br />
;石配りおじさん<br />
:『[[X-Ω]]』の運営プロデューサーであるオオチヒロアキ氏の呼び名のひとつ。<br />
:「石」とは同作の課金アイテムである「Ωクリスタル」を指し<ref>『X-Ω』に限らず、課金系アイテムを「石」と呼称するのは様々な基本無料ゲームで用いられるユーザー用語となっている。</ref>、同氏が「スパロボチャンネル」等でΩクリスタルを無償配布を宣伝することが恒例化していることから付けられ、オオチP自身も番組内にてその旨を言及した。<br />
;裏スズネ<br />
:[[西条涼音]]の裏人格であるアムブリエルの事。『時獄篇』の段階では断片的に人格が表層化する程度で名前も明かされていなかったためにユーザー間での仮称として付けられた。<br />
:『天獄篇』にて、[[流竜馬]]との戦闘前会話で「裏スズネ」の呼び名が使われている(もっとも創作キャラにおける別人格を「裏~」と付ける事自体はよくあるものではあるが)。<br />
;エアプ<br />
:「エアプレイヤー」の略称。実際にはプレイしていないのに、あたかもプレイ済みであるかのように振る舞う者を指す蔑称。スパロボでは前述のスパ厨で挙げた「動画厨」がこれに該当する。<br />
:公式においては、前述のオオチPが「生スパロボチャンネル」にて征覇モード生チャレンジに失敗したことでエアプ疑惑が持ち上がり、同番組内において直ちにネタにされスパロボファン内における氏の愛称(蔑称)として定着している。<br />
:ちなみに本wikiもエアプ、或いは又聞きであいまいな編集をするユーザーも多々見られるため、何事も自分で触れていかねばならないことを戒めていくべきだろう。<br />
;カッパバイン<br />
:機体色が緑色である[[ヒュッケバイン009]]の事。『[[ジ・インスペクター|OGIN]]』公式サイトの「ネタバレ!?インスペクター」にて、[[エクスバイン]]の解説を行った寺田Pがこの俗称に言及している。<br />
;クロスオーバー<br />
:ある作品の登場人物がその作品の設定を保ったまま別の作品に登場する事で、転じて複数の作品を一つの世界観に混在させる事を指す。スパロボシリーズの基本コンセプトにして醍醐味の一つ。『[[L]]』以降のシリーズ作品では設定・シナリオ面まで掘り下げられた巧みなクロスオーバーも行われている。<br />
:俗称の一つではあるが、現在ではほぼ公式の用語となっている。<br />
;ゴスロリオン<br />
:[[フェアリオン]]のデザインがゴスロリファッションの少女にしか見えないことから。<br />
;最弱主人公<br />
:[[アイビス・ダグラス]]の事。電撃プレイステーションの『[[第2次α]]』の攻略記事で、ライターに散々扱き下ろされたのが由来。『[[第3次α]]』の[[中断メッセージ]]では[[スレイ・プレスティ]]が言っている。<br />
;邪神<br />
:一部で[[KOS-MOS]]を指す言葉。元々は『ゼノサーガ エピソードII 善悪の彼岸』の限定版に付属した彼女のフィギュアがあまりにあんまりな出来であり、誰からともなくこのフィギュアを「'''邪神像'''」と呼ぶようになったことから。またKOS-MOSのアナグラムで「'''邪神MOKOSS(モッコス)'''」とも呼ばれる<ref>高額な限定版を購入したにも拘わらず、あまりに出来の悪いフィギュアを押し付けられたファンが「これはKOS-MOSじゃなくモッコスという別キャラだ」とでも思わなければやってられなかったから、とも言われる。</ref>。<br />
:現在ではモノリスソフト作品の自虐ネタとなり、同社が開発した[[無限のフロンティア]]シリーズでもネタにされている。後に(MOKOSSに匹敵するレベルの)壮絶な出来のフィギュアなどにも使われるようになった。<br />
;[[召喚攻撃]](召喚武器)<br />
:使用時に仲間の機体や武器・装備、固有の地形が登場する演出がとられている武装の事。仲間の登場をRPG作品の召喚魔法に例えたもので、単独のユニットとして登場しない機体が登場する。<br />
:元々ユーザーの間でのみ使われる言葉であったが、「スパロボチャンネル」内にて寺田Pが[[ソードフィッシュII]]の武装の解説の際この俗語を用いている。<br />
;スパロボ<br />
:いわずと知れた'''ス'''ー'''パ'''ー'''ロボ'''ット大戦シリーズの略称。単にこれだけで使う場合はシリーズそのものの総称であり、特定作品の場合はそのタイトルの「スーパーロボット大戦」の部分をこう略して使用される。ただし王道シリーズの場合は[[第2次スーパーロボット大戦α]]→第2次α、[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]]→第3次Z天獄篇、と略されるため使われないことが多い。<br />
:なおスーパーロボットアニメやスーパー系ユニットを指しているのか、「スパロボアニメ」や「スパロボ系」といった単語を使う者もいる。<br />
;聖戦士ショウ=コハ=ザマ<br />
:『[[UX]]』で(フラグ次第によって)復帰した後の[[羽佐間翔子]]の尊称。『UX』にてフェストゥム諸共自爆したはずの彼女が[[バイストン・ウェル]]に転移して「凄腕の[[聖戦士|女聖戦士]]」として名を馳せていたのと、彼女の名前を欧米読みした際の表記(ショウコ・ハザマ)が『[[聖戦士ダンバイン]]』の主人公[[ショウ・ザマ]]と似ていたことから命名された(または単に「コハ」とも)。戦士として成長した彼女の言動、気概は誰も想像できなかっただろう。後述のマークデスティニーと同じく[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE|スパロボ公式ラジオ]]においてパーソナリティである杉田智和氏がその俗称に触れている。<br />
;戦艦枠<br />
:参戦作品のうち、乗り込む形式のロボットアニメというよりは戦艦を主体としている作品の事。前述のテッカマン枠とは異なり、こちらは明確にロボットアニメとは呼べない作品が多い。代表例は『[[宇宙戦艦ヤマト2199]]』『[[ふしぎの海のナディア]]』『[[わが青春のアルカディア 無限軌道SSX]]』など。<br />
:『[[スーパーロボット大戦T]]』発表時のインタビューにおいて、寺田Pらからこの俗称についての言及がなされている。<br />
;タレ<br />
:『[[スーパーロボット大戦DD]]』の素材アイテムのひとつである「特性素材のもと」の俗称。由来は液体状のグラフィックがなにかのタレに見えることから。また、容器付きのグラフィックである「特性素材」は「タレ瓶」と呼ばれる。<br />
:「生スパロボチャンネル」において同作をプレイする出演者陣からもこの呼び名が用いられている。<br />
;[[チート]]<br />
:いわゆる不正行為。スパロボなどでは、改造ツールを使って[[資金]]や[[PP]]を無制限にしたり、[[精神コマンド]]などの操作を抜きでも味方の攻撃が当たり放題になったり、逆に敵の攻撃が常に外れるといったような細工を施すことを指す。<br />
:上記から転じて、改造ツールを用いたかのごとき反則的な性能や設定を持った存在のことを指す。「チート級」と呼ぶことも。[[グレートゼオライマー]]など、隠しユニットがその対象となることが多い。<br />
:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』では[[メイヴィー・ホーキンス]]が[[エルネスティ・エチェバルリア]]のことを後者の意味合いでチートと評したシーンがある。<br />
;中の人<br />
:漫画家・吉田戦車が自作『ゴッドボンボン』『感染るんです。』<ref>こちらでの用法は「下の人などいない」</ref>などのギャグとして使ったことに始まるスラング。<br />
:#登場人物に声をあてる[[声優]]を示すスラング。登場作品か否かに関わらず、同じ声優が声をあてる別の作品のキャラからネタを引いてくる事が往々にしてあり、それは中の人繋がりと呼ばれる。『[[X-Ω]]』では[[ヘボット]]のユニットシナリオで[[メガドライブ]]に対し「中の人繋がり」と言及する場面が存在した。<br />
:#着ぐるみや全身スーツを着ていて、外見から正体が分からない人物のこと。『[[W]]』では[[兜甲児 (OVA)|兜甲児]]が[[ボン太くん]]の着ぐるみを[[相良宗介|着ている人物の正体]]に感づいた時に、[[流竜馬]]が「やめろ、甲児君! '''中の人などいない!'''」と発言する場面がある。また、時獄篇では[[フル・フロンタル]]がやはりボン太くんに対して「中の人」発言をしているが、こちらは大真面目。真面目だからこそ何かおかしいのだが。<br />
:<br />
;ナタクのファクター<br />
:『[[L]]』における[[張五飛]]の事。彼の性格からあまりに『[[鉄のラインバレル]]』とのクロスオーバーが噛み合っており、しかも他作品のキャラでありながら[[中島宗美]]加入の為の[[説得]]イベントを行う事が出来た事から。「ナタクのファクターはなんでファイナルフェイズに参加しないの?」などといった使われ方をする。<br />
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|天獄篇]]』の発表生放送にて、例によって杉田氏がこの俗称に触れていた。2020年3月3日の687回においても触れている。<br />
;バリメカ<br />
:[[スタッフ:大張正己|大張正己]]監督がデザインしたロボットのこと。人間の顔に酷似して表情も変わる頭部、ふくらはぎや二の腕部分が筋肉のように見えるボディ、ポーズを決めるなどの独特な絵柄が特徴。有名どころでは[[ドラグナー]]<ref>『ドラグナー』ではOPアニメにて大張氏によりメカデザインにアレンジを施されており、本編に登場する機体とは外見が異なる。通称「バリグナー」。本編では終盤の第46話限りで[[ドラグナー1型カスタム]]の「バリグナー」を確認できる。</ref>や[[ゴッドグラヴィオン]]、[[ダンクーガ]]など。オリジナルでは[[コンパチブルカイザー]]や[[シュロウガ]]が一例。ちなみに、バリグナーのように別のデザイナーが描いたメカを監督が自分風にアレンジした結果この特徴が出た場合、「バリってる」と表現されることが多い。これは製作側も意識しているようで、『第2次OG』でコンパチブルカイザーと[[ゼブリーズ・フルシュワ]]を戦わせるとそれを思わせる特殊戦闘台詞が見られる。<br />
:ちなみに[[ダイゼンガー]]や[[アン・アーレス]]は「バリメカを意識した造形」であり、この範疇ではないのに注意。<br />
:『[[X-Ω]]』の[[ポプテピピック]]期間限定参戦で登場した[[スーパーピピ美BARIモード]]が本俗称をネタにしている。<br />
;マークデスティニー<br />
:『[[UX]]』での[[デスティニーガンダム]]の事。本編中でデスティニーガンダムが竜宮島で改修を受けたことで、「すでにガンダムじゃなくてファフナーになってるのでは?」といったファン間のネタから。「アスカさん」「飛鳥真」も参照。スパロボ公式ラジオにおいて杉田氏がこれに言及している。<br />
;ミストさん<br />
:[[ミスト・レックス]]の事。「呼び捨てで呼ぶほど愛着を持てない」という理由から生み出された言葉であり、実質蔑称である。<br />
:公式ラジオ『[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE|うますぎWAVE]]』第776回でミストの話題になった際には、寺田氏および杉田氏からも「ミストさん」と呼ばれ続けていた。<br />
;眼鏡を割る<br />
:『[[L]]』で[[ミハエル・ブラン]](ミシェル)を生存させる隠しフラグを意図的に無視すること。原作の悲劇を回避できるスパロボらしい隠し要素のはずなのだが、'''フラグを無視してミシェルを原作通り死亡させる方に俗称が付いている'''。<br />
:詳細はミシェルの記事を参照。「他のフラグと択一で諦めざるを得ない」「フラグ成立に必要なルートに有数の難所がある」「フラグを放棄した場合に逆にメリットがある」「システムの制限で強制的にフラグを放棄させられる状況になる」など、様々な要因がミシェルの眼鏡を割ろうとする方向に仕向ける事がネタの要因となった。<br />
:ちなみに「眼鏡を割る」の語源は原作アニメで彼の死をイメージさせる描写として、割れた眼鏡が中空に浮かび上がるシーンがあることから。そして、『L』の制作チームによる次作『[[UX]]』において、ミシェル本人の口から'''「どうして俺の眼鏡を割ろうとするんだ」'''というメタ発言が飛び出した。<br />
;ワカメ<br />
:元々は強烈なソバージュヘアのシャドウミラー総指揮官、[[ヴィンデル・マウザー]]の特徴的な髪から彼に対するユーザー間でのネタ的な愛称であった。しかし[[無限のフロンティアEXCEED]]において、彼ほどではないものの同じくソバージュヘアである[[アクセル・アルマー]]に対し、[[アシェン・ブレイデル|アシェン]]と[[ハーケン・ブロウニング|ハーケン]]がワカメ呼ばわり。ネタ的呼称がまさかの逆輸入を果たした。他には[[ルオゾール・ゾラン・ロイエル|この人]]がユーザー間でそう呼ばれる事もある。また、[[ジン・スペンサー]]、[[ジスペル]]は紫ワカメと呼ばれている。<br />
:ちなみにヴィンデルの髪にソバージュがかかったのは実は『[[OG2]]』からなので、語源は実質この作品。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<!-- :用語:解説 --><br />
<!-- == メモ == --><br />
<!-- == 関連する商品 == --><br />
<!-- == 話題まとめ == --><br />
<!-- == 資料リンク == --><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:そくこ そくしよう}}<br />
[[Category:小辞典]]</div>
ポツコン2号
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E6%A5%BD%E6%9B%B2&diff=456735
楽曲
2023-06-11T01:14:38Z
<p>ポツコン2号: </p>
<hr />
<div>本項目では『[[スーパーロボット大戦シリーズ]]』の関連楽曲を列記する。<br />
<br />
== 注意 ==<br />
*使用[[BGM]]やテーマソング等をリストします。曲の紹介は作品名のリンク参照。<br />
*BGMに関してはゲーム中に使われた曲としてのデータ(初採用作品、使用箇所、アレンジ等)を中心に記載して下さい。<br />
*「初採用」と記載されている場合、ゲーム用のアレンジ楽曲が初めて収録された作品を指します。「初収録」と記載されている場合、原曲が収録された作品を指します。<br />
<br />
== リスト ==<br />
=== [[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]] ===<br />
;マジンガーZ<br />
:OPテーマ。『初代』で初採用。初期のSRWではマジンガーシリーズの曲は全てこの曲だった(『グレンダイザー』以外)。<br />
:『K』ではアレンジが2006年発売の「マジンガーZ(21st century ver.)」になっている。<br />
:水木一郎氏を語る上で欠かせない曲であり、アニメソングとしても有名である。<br />
;ぼくらのマジンガーZ<br />
:EDテーマ。『[[MX]]』で初採用。<br />
;Zのテーマ<br />
:挿入歌。『[[第4次]]』で初採用。<br />
:主にマジンガーZ出撃シーンなどに使用された。元々は主題歌として製作された楽曲。<br />
;空飛ぶマジンガーZ<br />
:挿入歌。『第4次』で初採用。<br />
:[[マジンガーZ]]の新装備「[[ジェットスクランダー]]」の初装着時に流れた曲。<br />
<br />
=== [[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]] ===<br />
;おれはグレートマジンガー<br />
:OPテーマ。『第2次G』で初採用。『T』限定版で原曲を初収録。<br />
;勇者はマジンガー<br />
:EDテーマ。『IMPACT』で初採用。<br />
;鉄也のテーマ<br />
:挿入歌。『SC』で初採用。<br />
<br />
=== [[UFOロボ グレンダイザー]] ===<br />
;とべ!グレンダイザー<br />
:OPテーマ。『第2次』で初採用。<br />
:当時マジンガー系が全て「マジンガーZ」が当てられていた中、『グレンダイザー』は単独のOPが採用されていた。<br />
;宇宙の王者グレンダイザー<br />
:EDテーマ。『A』で初採用。<br />
<br />
=== [[劇場版マジンガーシリーズ]] ===<br />
;いざゆけ!ロボット軍団<br />
:『決戦!大海獣』の主題歌。『MX』で初採用。出典は『[[UFOロボ グレンダイザー]]』となっている。<br />
<br />
=== [[劇場版 マジンガーZ / INFINITY]] ===<br />
;マジンガーZ/INFINITYバージョン<br />
:水木一郎が歌う新録オープニング。『[[T]]』で初採用。『T』限定版で原曲を初収録。<br />
;出撃<br />
:劇中BGM。『T』で採用。<br />
:TVシリーズの挿入歌「Zのテーマ」のアレンジ。<br />
<br />
=== [[マジンカイザー]] オリジナル版 / [[マジンカイザーINFINITISM|INFINITISM]] ===<br />
;マジンカイザー<br />
:水木一郎氏が歌う[[マジンカイザー]]のテーマ。『α』で初採用。『X』限定版で原曲を初収録。<br />
:『F』イメージソング「熱き血が勇気に」のカップリング曲としてリリースされ、ドラマCD『マジンカイザー傳』の主題歌にも採用。<br />
:初期は『[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]』名義で登録されていたが、『X』では『マジンカイザー(オリジナル版)』名義、『30』では『[[マジンカイザーINFINITISM]]』名義で登録されている。<br />
<br />
=== [[マジンカイザー (OVA)|マジンカイザー]](OVA版) ===<br />
;FIRE WARS<br />
:OPテーマ。『GC』で初採用。<br />
;マジンカイザーのテーマ<br />
:挿入歌。『GC』で初採用。[[マジンカイザー]]専用のBGM。<br />
<br />
=== [[マジンカイザー 死闘!暗黒大将軍]] ===<br />
;魔神見参!!<br />
:挿入歌。『J』で初採用。<br />
:『J』では「魔'''人'''見参」と誤記されている。<br />
<br />
=== [[真マジンガー 衝撃! Z編]] ===<br />
;感じてKnight<br />
:前期OPテーマ。『第2次Z破界篇』で初採用。『V』限定版で原曲を収録。<br />
;守護神The guardian<br />
:後期OPテーマ。『第2次Z再世篇』で初採用。『V』限定版で原曲を初収録。<br />
;強き者よ<br />
:後期EDテーマ。『X』限定版で原曲を収録。<br />
<br />
=== [[マジンカイザーSKL]] ===<br />
;The ETERNAL SOLDIERS<br />
:OPテーマ。『UX』で初採用。<br />
;LEGEND of KAISER<br />
:挿入歌。『UX』で初採用。<br />
:ウイングクロス時の戦闘BGM。<br />
<br />
=== [[ゲッターロボ]] ===<br />
;ゲッターロボ!<br />
:OPテーマ。『初代』で初採用。<br />
:歌詞の後に曲を付けた、という歌で有名である。続編の『[[ゲッターロボG]]』と共通である。<br />
:漫画『[[真ゲッターロボ (原作漫画版)|真ゲッターロボ]]』名義でもこの曲が採用されている。<br />
;合体!ゲッターロボ!<br />
:EDテーマ。『SC』で初採用。<br />
<br />
=== [[ゲッターロボG]] ===<br />
;ゲッターロボ!<br />
:OPテーマ。『初代』で初採用。<br />
;不滅のマシーン ゲッターロボ<br />
:EDテーマ。『COMPACT3』で初採用。<br />
;われらのゲッターロボ<br />
:挿入歌。『[[Z]]』で初採用。<br />
<br />
=== [[真ゲッターロボ 世界最後の日]] ===<br />
;今がその時だ<br />
:前期OPテーマ及び最終話EDテーマ。『第2次Z破界篇』で初採用。『V』限定版で原曲を収録。<br />
;HEATS<br />
:後期OPテーマ。『D』で初採用。『V』限定版で原曲を初収録。<br />
:影山ヒロノブ氏の歌の中でも特に人気の高い曲。<br />
;気勢<br />
:劇中BGM。『OE』で採用。<br />
;勇壮<br />
:劇中BGM。『V』で採用。<br />
<br />
=== [[真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ]] ===<br />
;STORM<br />
:OPテーマ。『R』で初採用。<br />
:JAM Projectのメンバーである水木一郎氏と影山ヒロノブ氏両者による熱唱。<br />
<br />
=== [[新ゲッターロボ]] ===<br />
;DRAGON<br />
:OPテーマ。『NEO』で採用。<br />
:通常用のイントロなしver.、必殺技やイベントシーン用のイントロありver.の二つが用意されている。なお、他作品ユニットのBGMに設定できるのはイントロなしver.、サウンドテストで聞けるのはイントロありver.である。<br />
<br />
=== [[ゲッターロボDEVOLUTION -宇宙最後の3分間-]] ===<br />
;皇帝の欠片<br />
:戦闘BGM。『30』で採用。<br />
:漫画作品のため原作にBGMはないが、SRW参戦時に原作者の清水栄一氏が楽曲を書き下ろしている。<br />
<br />
=== [[ゲッターロボ大決戦!]] ===<br />
;Can't Stop<br />
:主題歌。作品は未参戦だが、『[[T]]』限定版で原曲を初収録。<br />
<br />
=== [[鋼鉄ジーグ (TV)|鋼鉄ジーグ]] ===<br />
;鋼鉄ジーグのうた<br />
:OPテーマ。『第2次α』で初採用。<br />
;ひろしのテーマ<br />
:EDテーマ。『[[第3次α]]』で初採用。<br />
<br />
=== [[鋼鉄神ジーグ]] ===<br />
;STORMBRINGER<br />
:OPテーマ。『K』で初採用。<br />
;Dead or Alive<br />
:挿入歌。『K』で初採用。<br />
<br />
=== [[獣神ライガー (TV)|獣神ライガー]] ===<br />
;怒りの獣神<br />
:前期OPテーマ。『NEO』で初採用。<br />
:プロレスラー「獣神サンダーライガー」の入場曲としても有名。<br />
;奇跡の獣神<br />
:後期OPテーマ。『NEO』で初採用。<br />
:獣神サンダーライガーの基本戦闘BGM。<br />
<br />
=== [[ロボットガールズZ]] ===<br />
;ロボットガールズZ<br />
:OPテーマ。『[[X-Ω]]』で採用。<br />
<br />
=== [[Cutie Honey Universe]] ===<br />
;愛がなくちゃ戦えない<br />
:OPテーマ。『X-Ω』で採用。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダム]] ===<br />
劇場版の一部のBGMはサウンドトラックによって曲名が変更されているが、ここではSRWで採用された曲名を表記する。<br />
<br />
;翔ベ!ガンダム<br />
:OPテーマ。『初代』で初採用。『30』DLCでは原曲を収録。<br />
:シリーズ全体を通しての採用率はかなり低い。<br />
;シャアがくる<br />
:挿入歌。『A』で初採用。<br />
:[[シャア・アズナブル]]のテーマ。しかし、この曲が掛かってる時のシャアのゲルググは[[アムロ・レイ|アムロ]]の[[ガンダム]]にやられてしまうという締まらない扱いであった。<br />
;哀・戦士<br />
:劇場版IIテーマ曲。『A』にて初採用。『30』DLCでは原曲を収録。<br />
;めぐりあい<br />
:劇場版IIIテーマ曲。『GC』で採用。<br />
;颯爽たるシャア<br />
:シャアのテーマ曲。『第3次』で初採用。『30』DLCで原曲を収録。<br />
:『[[第4次]]』までは1stに限らず[[MS]]系の汎用BGMだった。<br />
;赤い彗星 / 紅の機動兵器 M14<br />
:『[[α]]』で初採用。<br />
:『α』では『[[0080]]』もこのBGM。<br />
:『α』『GC』では「赤い彗星」、『OE』『30』では「紅の機動兵器 M14」表記。<br />
;空域間戦闘<br />
:劇中BGM。『SC』で採用。<br />
;灼熱 / ガンダム機動 M4<br />
:劇中BGM。『GC』で初採用。<br />
:『GC』では「灼熱」、『OE』では「ガンダム起動 M4」表記。<br />
;ホワイトベース / 重力圏へ M43<br />
:劇中BGM。『GC』で初採用。<br />
:『GC』では「ホワイトベース」、『OE』では「重力圏へ M43」表記。<br />
;ララァ<br />
:[[ララァ・スン|ララァ]]のテーマ曲。『GC』で初採用。<br />
:[[エルメス]]専用の戦闘BGM。<br />
<br />
=== [[機動戦士Ζガンダム]] ===<br />
;Ζ・刻をこえて<br />
:前期OPテーマ。『[[COMPACT2]]』で採用。<br />
;水の星へ愛をこめて<br />
:後期OPテーマ。『α』で初採用。『V』限定版で原曲を収録。<br />
;モビルスーツ戦~交戦~<br />
:劇中BGM。『第4次』で初採用。『30』DLCで原曲を収録。<br />
:戦闘BGMとして多くのシリーズで採用。シリーズ途中までは「モビルスーツ戦~敵機襲来」と誤表記がされていた(敵機襲来はサントラの同トラック内にあるジングル)。<br />
;艦隊戦<br />
:劇中BGM。『[[α]]』で初採用。<br />
:[[Ζガンダム]]、[[ΖII]]の戦闘BGM。<br />
;宇宙を駆ける~ゼータ発動<br />
:劇中BGM。『α』で初採用。『V』限定版で原曲を初収録。<br />
:[[Ζガンダム]]の必殺技BGM(「ウェイブライダー突撃」等)の使用時に流れる曲として採用。<br />
;宇宙を駆ける~激突!<br />
:劇中BGM。『α』で初採用。<br />
:『GC/XO』では「ハマーン追跡」と誤記された。『OE』では「宇宙を駆ける(part2)」表記。<br />
;最終決戦<br />
:劇中BGM。『SC』で初採用。<br />
;宇宙戦~来襲<br />
:劇中BGM。『Z』で初採用。<br />
;閃光の中のMS<br />
:劇場版の新規BGM。『Z』で初採用。<br />
:『Z』ではなぜか本作に登場していない[[リ・ガズィ]]のデフォルト曲にもなっている。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダムΖΖ]] ===<br />
;アニメじゃない<br />
:前期OPテーマ。『COMPACT2』で初採用。『V』限定版で原曲を収録。<br />
:「アニメじゃない!」で始まる、実にリアル系らしからぬ印象を受ける歌詞が特徴。<br />
;サイレント・ヴォイス<br />
:後期OPテーマ。『第4次』で初採用。『V』限定版で原曲を初収録。<br />
;一千万年銀河<br />
:後期EDテーマ。『[[X]]』限定版で原曲を収録。<br />
;宇宙のジュドー<br />
:劇中BGM。『COMPACT3』で初使用。<br />
;始動!ダブルゼータ<br />
:劇中BGM。『SC』で初採用。<br />
:[[ΖΖガンダム]][[合体]]時のテーマ。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]] ===<br />
;BEYOND THE TIME(メビウスの宇宙を越えて)<br />
:テーマ曲。『IMPACT』で初採用。『V』限定版で原曲を初収録。<br />
;MAIN THEME<br />
:劇中BGM。『第4次S』で初採用。『V』限定版では原曲を収録。<br />
:「'''Main Title(メイン・タイトル)'''」が正式なタイトル。<br />
;νガンダム<br />
:劇中BGM。『新』で初採用。<br />
:「'''Ν Gundam(ニュー・ガンダム)'''」が正式なタイトル。<br />
;Segment・SALLY III<br />
:劇中BGM。『COMPACT』で初採用。<br />
;COMBAT<br />
:劇中BGM。『第2次α』で初採用。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争]] ===<br />
「旧シリーズ」などでは原作での曲が使われない事も多々あった。<br />
;いつか空に届いて<br />
:OPテーマ。『COMPACT2』で初採用。<br />
:『IMPACT』では『[[機動戦士ガンダム]]』もこのBGMで扱われている。『IMPACT』ではアップテンポなアレンジで、『GC』『XO』では原曲に近いアレンジとなっている。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]] ===<br />
;THE WINNER<br />
:前期OPテーマ。『第4次』で初採用。『X-Ω』で原曲を初収録。<br />
;MEN OF DESTINY<br />
:後期OPテーマ。『COMPACT』で初採用。『X-Ω』で原曲を初収録。<br />
;BACK TO PARADISE<br />
:挿入歌。『IMPACT』で初採用。<br />
;FEINT OPERATION<br />
:劇中BGM。『第2次α』で採用。<br />
:[[アナベル・ガトー|ガトー]]等の専用曲。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ]] ===<br />
小説作品だが、ゲーム『Gジェネレーションシリーズ』でのBGMが採用されている。<br />
<br />
;その名はマフティー・ナビーユ・エリン<br />
:マフティーのテーマ。『V』で採用。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダムF91]] ===<br />
;ETERNAL WIND~ほほえみは光る風の中~<br />
:メインテーマソング。『[[X]]』限定版で原曲を収録。<br />
;君を見つめて -The time I'm seeing you-<br />
:TVCMで使用されたイメージソング。『COMPACT』で初採用。『X』限定版で原曲を収録。<br />
;F91ガンダム出撃<br />
:劇中BGM。『F完結編』で初採用。<br />
;新たなる宇宙へ<br />
:劇中BGM。『[[第2次α]]』で初採用。<br />
:「'''新たなる宇宙へ…'''」が正式なタイトル。「F91ガンダム出撃」とはメロディーラインが同じ。<br />
;最終決戦<br />
:劇中BGM。『[[第2次α]]』で初採用。<br />
<br />
=== [[機動戦士クロスボーン・ガンダム]] ===<br />
漫画作品だが、ゲーム『Gジェネレーションシリーズ』でのBGMが採用されている。<br />
<br />
;宇宙海賊クロスボーン・バンガード<br />
:新生[[クロスボーン・バンガード]]専用BGM。『[[第2次α]]』で初採用。<br />
:『第2次α』当時は「Gジェネ」側で曲名が公開されていなかったため、「'''クロスボーン・ガンダム'''」という曲名になっていた。なお、曲名が公開された後でもスパロボでは「クロスボーン・ガンダム」で統一されている<br />
:『第2次α』では「Gジェネ」準拠のアレンジ、『V』以降からは『EXTREME VS.』準拠のアレンジとなっている。<br />
:権利上の問題か、『第2次α』のサウンドトラックには未収録。『V』のサウンドトラックには収録されている。<br />
<br />
=== [[機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート]] ===<br />
;スカルハート見参<br />
:『V』にて採用。<br />
:『X』では『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人]]』名義で収録されている。<br />
<br />
=== [[機動戦士Vガンダム]] ===<br />
;STAND UP TO THE VICTORY<br />
:前期OPテーマ。『[[新]]』で初採用。『30』DLCで原曲を収録。<br />
;DON'T STOP! CARRY ON!<br />
:後期OPテーマ。『[[第2次G]]』にて初採用。『30』DLCで原曲を収録。<br />
:『[[α]]』『[[α外伝]]』では[[V2ガンダム]]のBGMとして採用。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダム 第08MS小隊]] ===<br />
;嵐の中で輝いて<br />
:OPテーマ。『64』で初採用。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダムUC]] ===<br />
;Everlasting<br />
:ep2EDテーマ。『V』限定版で原曲を収録。<br />
;StarRingChild<br />
:ep7EDテーマ。『V』限定盤で原曲を収録。<br />
;UNICORN<br />
:ユニコーンガンダムのBGM。『第3次Z』で初採用。<br />
:SRWでは後半部分のみ採用。ループに若干違和感がある。<br />
;MOBILE SUIT<br />
:劇中BGM。『第3次Z』で初採用。<br />
:SRWでは中盤部分から採用。こちらにも若干違和感が。<br />
;RX-0<br />
:デストロイモード発動後のBGM。『第3次Z』で初採用。<br />
:これは最初の部分から採用されている。<br />
;UNICORN GUNDAM<br />
:覚醒後のユニコーンガンダムのBGM。『第3次Z天獄篇』で初採用。<br />
:「UNICORN」と「MAD-NUG」(SRW非採用)のアレンジとなっている。<br />
;6thMob.:UNICORN GUNDAM<br />
:「UNICORN GUNDAM」のアレンジ曲。『BX』で初採用。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダムNT]] ===<br />
;narrative<br />
:主題歌。『30』DLCで原曲を収録。<br />
;Vigilante<br />
:挿入歌。『30』で採用。『30』DLCで原曲を収録。<br />
<br />
=== [[機動武闘伝Gガンダム]] ===<br />
;Flying In The Sky<br />
:前期OPテーマ。『第2次G』で初採用。『T』限定版で原曲を収録。<br />
;Trust You Forever<br />
:後期OPテーマ。『IMPACT』で初採用。『T』限定版で原曲も収録。<br />
;勝利者達の挽歌<br />
:第22話挿入歌。『MX』で採用。『T』限定版で原曲を収録。<br />
:SRWではシャッフル同盟拳のBGMとなっている。<br />
;最強の証~キング・オブ・ハート<br />
:次回予告のBGM。『MX』で初採用。<br />
;燃え上がれ闘志~忌まわしき宿命を越えて~<br />
:[[シャイニングガンダム]]の必殺技BGM。『新』で初採用。<br />
;我が心明鏡止水~されどその拳は烈火のごとく~<br />
:[[ゴッドガンダム]]の必殺技BGM。『新』で初採用。<br />
<br />
=== [[新機動戦記ガンダムW]] ===<br />
;JUST COMMUNICATION<br />
:前期OPテーマ。『新』で初採用。『[[X]]』限定版で原曲を収録。<br />
;RHYTHM EMOTION<br />
:後期OPテーマ。『α』で初採用。<br />
;思春期を殺した少年の翼<br />
:ヒイロのテーマBGM。『SC』で初採用。<br />
<br />
=== [[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz]] ===<br />
;WHITE REFLECTION<br />
:EDテーマ。『α』で初採用。『X』限定版では特別編名義で原曲を収録。<br />
:後述の「LAST IMPRESSION」が採用されていることが多く、採用率は低め。<br />
;LAST IMPRESSION<br />
:劇場版「Endless Waltz 特別編」テーマソング。『COMPACT』で初採用。『X』限定版では原曲を収録。<br />
:EW版で参戦した場合、多くのシリーズで戦闘BGMとして採用されている。頭の約2分が大人しい曲調であるためか、SRWではその部分をカットして使われることが多い。『[[第2次α]]』ではイントロ有りバージョンとなしバージョンの2種類存在する(サウンドテストで聴けるのは有りバージョン)。<br />
<br />
=== [[機動新世紀ガンダムX]] ===<br />
;DREAMS<br />
:前期OPテーマ。『α外伝』で初採用。<br />
:主に前期機体のBGMとして採用。<br />
;Resolution<br />
:後期OPテーマ。『α外伝』で初採用。<br />
:主に後期機体のBGMとして採用。<br />
;サテライトキャノン<br />
:サテライトキャノン使用時のBGM。『α外伝』で初採用。<br />
<br />
=== [[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]] ===<br />
;ターンAターン<br />
:前期OPテーマ。『α外伝』で初採用。<br />
;月の繭<br />
:後期EDテーマ。『Z』で初採用。<br />
:挿入歌「Moon」の日本語歌詞アレンジ。SRWでは[[ディアナ・ソレル]]が関わるイベント等で使用される。<br />
;Moon<br />
:挿入歌。『α外伝』で初採用。<br />
:歌詞が造語の独自言語となっている。<br />
;Black History<br />
:劇中BGM。『α外伝』で初採用。<br />
:月光蝶使用時のBGM。<br />
;軍靴の記憶<br />
:次回予告時のBGM。『α外伝』で初採用。<br />
:[[カプル]]や[[ボルジャーノン]]の戦闘BGMとして採用。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダムSEED]] ===<br />
;INVOKE -インヴォーク-<br />
:第1クールOPテーマ。『第3次α』で初採用。<br />
;Believe<br />
:第3クールOPテーマ。『DD』で初採用。<br />
;Realize<br />
:第4クールOPテーマ。『第3次α』で初採用。<br />
:後期機体等のBGMとして採用。<br />
;あんなに一緒だったのに<br />
:第1クール・第2クールEDテーマ。『W』で採用。<br />
;FIND THE WAY<br />
:第4クールEDテーマ。『W』で採用。<br />
;GUNDAM出撃<br />
:次回予告などで使用されるBGM。『第3次α』で初採用。<br />
:『W』では一部のASTRAYシリーズ出典機体もこの曲。<br />
;STRIKE出撃<br />
:劇中BGM。『J』で採用。原曲よりテンポが速くなっている。<br />
;翔べ!フリーダム<br />
:劇中BGM。『W』で初採用。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY]] ===<br />
全てゲーム「機動戦士ガンダムSEED DESTINY GENERATION of C.E.」が初出のBGM。<br />
<br />
;サーペントテール:ミッション開始<br />
:『W』で採用。<br />
:劾およびイライジャの曲として採用。<br />
;ジャンク屋:赤い一撃<br />
:『W』で採用。<br />
:ロウ・ギュールのテーマだが、『W』ではASTRAY系汎用として使われている。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY]] ===<br />
;カナード・パルス:憎悪<br />
:『W』で採用。<br />
:カナード専用曲。敵対時の優先BGM。<br />
;プレア・レヴェリー :運命の子<br />
:『W』で採用。<br />
:プレア専用曲。仕様の都合上、ムウが乗っててもこの曲。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]] ===<br />
;ignited -イグナイテッド-<br />
:第1クールOPテーマ。『SC2』で初採用。『V』限定版で原曲を収録。<br />
:SEED出典の楽曲がない『L』ではSEEDの機体もこの曲。<br />
;PRIDE<br />
:第2クールOPテーマ。『第3次Z』で初採用。<br />
;Life Goes On<br />
:第2クールEDテーマ。『UX』で初採用。<br />
;君は僕に似ている<br />
:第4クールEDテーマ。『Z』で初採用。『X-Ω』で原曲を初収録。<br />
;Meteor~ミーティア~<br />
:前作から引き続き使用される挿入歌。『Z』で初採用。<br />
;vestige -ヴェスティージ-<br />
:挿入歌。『Z』で初採用。『V』限定版では原曲を収録。<br />
:総集編『FINAL PLUS~選ばれた未来~』ではOPテーマとなった。番組初選曲は[[ストライクフリーダムガンダム]]初登場時。<br />
;Zips<br />
:挿入歌。『K』で初採用。<br />
:元々は『[[MSV|SEED MSV]]』のテーマソングであったが、スペシャルエディション(総集編)で挿入歌として使用されたため、SRWではDESTINY名義で採用されている。<br />
:『K』では[[デスティニーガンダム]]専用BGM。<br />
;キラ、その心のままに<br />
:戦闘BGM。『K』で初採用。<br />
:『K』『L』ではクライン派およびオーブ側機体のデフォルト曲。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER]] ===<br />
;STARGAZER~星の扉<br />
:主題歌。戦闘BGMとして採用。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダム00]] 1st Season ===<br />
;DAYBREAK'S BELL<br />
:第1クールOPテーマ。『第2次Z破界篇』で初採用。『[[V]]』限定版で原曲を収録。<br />
:OPテーマとしての役目を終えた後も物語の節目で使われており、直接は使われていない劇場版ですら本曲のある歌詞を体現した場面が存在する。<br />
;FIGHT<br />
:劇中BGM。『第2次Z破界篇』で初採用。<br />
:ファーストシーズンでは[[トランザム]]発動中で流れた曲。スパロボでも同様。バックコーラスが印象的な曲で、タイトルを知らなくてもコーラスを知っていれば通じるほど。<br />
;POWER<br />
:劇中BGM。『DD』で採用。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダム00]] 2nd Season ===<br />
;儚くも永久のカナシ<br />
:第1クールOPテーマ。『第2次Z再世篇』で初採用。<br />
;00 GUNDAM<br />
:劇中BGM。『OE』で採用。<br />
;TRANS-AM RAISER<br />
:劇中BGM。『第2次Z再世篇』で初採用。<br />
:『再世篇』のアレンジはほぼ原曲と変わらないクオリティーだと評判。<br />
<br />
=== [[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-]] ===<br />
;閉ざされた世界<br />
:オープニングテーマ。『V』限定版で原曲を収録。<br />
;Final Mission~Quantum Burst<br />
:劇中BGM。『UX』で初採用。<br />
:前半部分が「TRANS-AM RAISER」のアレンジとなっている。全部で約8分にも渡る長いBGMなので、『UX』『第3次Z天獄篇』では前半部分の「Final Mission~Quantum Burst1」と後半部分の「Final Mission~Quantum Burst2」の二つに分けて収録された。<br />
;ENVOY FROM JUPITER<br />
:劇中BGM。『UX』で初採用。<br />
:後半部分が「FIGHT」のアレンジとなっている。『UX』『第3次Z』では「FIGHT」のアレンジ部分が採用。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダムAGE]] ===<br />
;AURORA<br />
:第4期(三世代編)OPテーマ。『BX』で初採用。<br />
;君の中の英雄<br />
:第1期(フリット編)EDテーマ。『BX』で初採用。<br />
;ガンダムAGE-3~覚醒<br />
:第3期BGM。『BX』にて初採用。<br />
:AGE系汎用曲。<br />
<br />
=== [[ガンダム Gのレコンギスタ]] ===<br />
;BLAZING<br />
:第1クールOPテーマ。『X』で採用。『X』限定版で原曲も収録。<br />
;ふたりのまほう<br />
:第2クールOPテーマ。『X』限定版で原曲を収録。<br />
;Gの閃光<br />
:EDテーマ。『X』で採用。『X』限定版で原曲も収録。<br />
:作詞は井萩麟(富野由悠季監督)で、Gレコのキャッチフレーズにもなった「'''元気のGは始まりのG'''」など富野節全開の歌詞が強烈なインパクトを放つ。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ]] ===<br />
;Raise your flag<br />
:第1クールOP。『[[DD]]』で採用。<br />
;Survivor<br />
:第2クールOP。『DD』で採用。<br />
;RAGE OF DUST<br />
:第3クールOP。『[[30]]』で採用。<br />
<br />
=== [[ガンダムビルドファイターズ]] ===<br />
;ニブンノイチ<br />
:OPテーマ。『[[X-Ω]]』で採用。<br />
<br />
=== [[SDガンダム外伝]] ===<br />
;巨人との戦い<br />
:劇中BGM。『[[BX]]』で採用。<br />
;大決戦<br />
:劇中BGM。『BX』で採用。<br />
:武装「三種の神器」「騎士スペリオルドラゴン」使用時のBGMとして採用。原作でもブラックドラゴンとの決戦や[[騎士スペリオルドラゴン]]誕生など、ここぞという場面で流され人気の高い楽曲。<br />
:原曲は1分余りと短い楽曲のため、『BX』では後半にスパロボオリジナルのパートが新たに製作されている。<br />
<br />
=== [[SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors]] ===<br />
;三璃紗神話<br />
:オープニングテーマ。『UX』にて初採用。<br />
;三璃紗伝説 〜The Brave Legend〜<br />
:前期EDテーマ。『UX』にて初採用。<br />
:TVアニメ化以前に制作されたプロモーションアニメや劇場版アニメでも使用された、作品を代表する曲。<br />
<br />
=== [[無敵超人ザンボット3]] ===<br />
;行け!ザンボット3<br />
:OPテーマ。『第4次』で初採用。『V』限定版で原曲を収録。<br />
;合体!ザンボット3<br />
:合体時のBGM。『第4次』で初採用。<br />
:『第4次』では「'''ザンボット・コンビネーション'''」という曲名であった。<br />
<br />
=== [[無敵鋼人ダイターン3]] ===<br />
;カムヒア!ダイターン3<br />
:OPテーマ。『第3次』で初採用。『V』限定版で原曲を収録。<br />
;ダイターン3の名のもとに<br />
:劇中BGM。『α』で初採用。<br />
;破嵐万丈<br />
:劇中BGM。『α』で初採用。<br />
<br />
=== [[無敵ロボ トライダーG7]] ===<br />
;トライダーG7のテーマ<br />
:OPテーマ。『新』で初採用。『T』限定版で原曲を収録。<br />
<br />
=== [[最強ロボ ダイオージャ]] ===<br />
;最強ロボ ダイオージャ<br />
:OPテーマ。『GC』で採用。<br />
<br />
=== [[戦闘メカ ザブングル]] ===<br />
;疾風ザブングル<br />
:OPテーマ。 『α外伝』で初採用。<br />
;Hey you<br />
:挿入歌。『Z』で初採用。<br />
;青い閃光<br />
:劇中BGM。『α外伝』で初採用。<br />
:[[ウォーカーマシン]]戦闘時。<br />
;熱砂の中を<br />
:劇中BGM。『α外伝』で初採用。<br />
:[[アイアン・ギアー]](WM)戦闘時。 <br />
;ウォーカー・ギャリア<br />
:劇中BGM。『α外伝』で初採用。<br />
:[[ウォーカー・ギャリア]]戦闘時。<br />
<br />
=== [[聖戦士ダンバイン]] ===<br />
;ダンバイン とぶ<br />
:OPテーマ。『EX』で初採用。『X』限定版で原曲を初収録。<br />
;聖戦士たち<br />
:劇中BGM。『IMPACT』で初採用。<br />
:前半パート(MナンバーE-8a)が『IMPACT』でハイパーオーラ斬りの戦闘曲に採用。また後半パート(C-5a)が『COMPACT3』で戦闘曲に採用されている。『X』『T』では両パートがそれぞれ個別に収録されている。<br />
;戦火の爪あと<br />
:劇中BGM。『COMPACT3』で初採用。<br />
;ウィング・キャリバー<br />
:劇中BGM。『OE』で初採用。<br />
<br />
=== [[New Story of Aura Battler DUNBINE]] ===<br />
;モノローグを染めて<br />
:第2話・第3話の主題歌。『[[T]]』限定版で原曲を収録。<br />
;守護者~SIRBINE~<br />
:劇中BGM。『COMPACT3』で初採用。<br />
<br />
=== [[リーンの翼 (OVA)|リーンの翼]] ===<br />
;MY FATE<br />
:EDテーマ。『UX』にて初採用。<br />
<br />
=== [[重戦機エルガイム]] ===<br />
;エルガイム~TIME FOR L-GAIM<br />
:前期OPテーマ。『第4次』で初採用。『30』DLCでは原曲を収録。<br />
;風のノー・リプライ<br />
:後期OPテーマ。『GC』で初採用。『30』DLCでは原曲を収録。<br />
;進撃エルガイム<br />
:劇中BGM。『GC』で初採用。<br />
<br />
=== [[機甲戦記ドラグナー]] ===<br />
;夢色チェイサー<br />
:前期OPテーマ。『A』で初採用。<br />
<br />
=== [[魔神英雄伝ワタル]] ===<br />
;STEP<br />
:OPテーマ。『X』で初採用。『X』限定版で原曲を収録。<br />
:『X』限定版の原曲は、『フルサイズ版』をショート化したものが収録されており、TVOP版とは歌詞が異なる。<br />
;a・chi-a・chi アドベンチャー<br />
:EDテーマ。『X』限定版で原曲を収録。<br />
;変身龍神丸<br />
:劇中BGM。『X』で採用。<br />
:龍神丸召喚時に使用される。<br />
;龍神丸<br />
:劇中BGM。『X』で採用。<br />
;魔神英雄伝ワタルBGM(1)<br />
:登竜剣使用時のBGM。『X』で採用。<br />
:後述のBGM(2)もだが、サントラ未収録のためタイトルがついていない。<br />
;魔神英雄伝ワタルBGM(2)<br />
:龍王丸変身時のBGM。『X』で採用。<br />
<br />
=== [[魔動王グランゾート]] ===<br />
;光の戦士たち<br />
:OPテーマ。『DD』で採用。<br />
<br />
=== [[勇者エクスカイザー]] ===<br />
;Gatherway<br />
:OPテーマ。『X-Ω』で原曲を収録。<br />
<br />
=== [[勇者特急マイトガイン]] ===<br />
;嵐の勇者(ヒーロー)<br />
:OPテーマ。『V』で初採用。『V』限定版で原曲を初収録。<br />
;Black Diamond<br />
:EDテーマ。『X』限定版で原曲を収録。<br />
;レッツ・マイトガイン!!<br />
:挿入歌。『V』で初採用。『V』限定版では原曲を初収録。<br />
:マイトガインへの合体バンクシーンで使用。<br />
;グレート・ダッシュ!!<br />
:挿入歌。『V』で初採用。『V』限定版では原曲を収録。<br />
:グレートマイトガインへのグレート合体バンクシーンで使用。<br />
<br />
=== [[勇者警察ジェイデッカー]] ===<br />
;HEART TO HEART<br />
:OPテーマ。『30』DLCで原曲を収録。<br />
<br />
=== [[勇者王ガオガイガー]] ===<br />
;勇者王誕生!<br />
:OPテーマ。『第2次α』で初採用。『T』限定版で原曲を収録。<br />
;最強勇者ロボ軍団<br />
:挿入歌。『T』限定版で原曲を収録。<br />
;美しき光の翼<br />
:挿入歌。『第3次α』で初採用。『T』限定版で原曲を収録。<br />
:[[ジェイアーク]]のテーマ曲。<br />
;発進!<br />
:劇中BGM。『第2次α』で初採用。<br />
;ファイナルフュージョン<br />
:劇中BGM。『第2次α』で初採用。<br />
;ディバイディング・ドライバー<br />
:劇中BGM。『第2次α』で初採用。<br />
:劇中戦闘の重要な局面で流れる。<br />
;ヘル&ヘブン<br />
:劇中BGM。『第2次α』で初採用。<br />
:[[ガオガイガー]]の必殺技・ヘルアンドヘブン使用時に流れる曲。<br />
;ゴルディオンハンマー<br />
:劇中BGM。『第2次α』で初採用。<br />
:ガオガイガーの必殺技の一つ・ハンマーヘルアンドヘブン使用時に流れる曲。<br />
;POWER OF DESIRE<br />
:劇中BGM。『W』で初採用。<br />
:マイクの技で流れる。<br />
;ディスクX<br />
:劇中BGM。『第3次α』で初採用。<br />
:マイク軍団によるディスクX使用時に流れる曲。<br />
;勇気ある戦い<br />
:劇中BGM。『W』で初採用。<br />
<br />
=== [[勇者王ガオガイガーFINAL]] ===<br />
;勇者王誕生! -神話(マイソロジー)ヴァージョン-<br />
:OVA版OPテーマ。『第3次α』で初採用。<br />
;勇者王誕生! -究極神話(マイソロジー)バージョン-<br />
:OVA版最終話OPテーマ。『30』DLCで原曲を収録。<br />
;勇者王誕生! -集大成神話(ギャザリング・マイソロジー)ヴァージョン-<br />
:TV版OPテーマ。『W』で初採用。<br />
;ジェネシック・ヘルアンドヘヴン<br />
:劇中BGM。『第3次α』で初採用。<br />
:[[ジェネシックガオガイガー]]の必殺技の一つ・ハンマーヘルアンドヘブン使用時に流れる曲。<br />
;ゴルディオンクラッシャー<br />
:劇中BGM。『第3次α』で初採用。<br />
<br />
=== [[覇界王 ガオガイガー対ベターマン]] ===<br />
小説作品だが、単行本特典のドラマCDにてオリジナル楽曲が制作されている。<br />
<br />
;勇者王誕生! ‐御伽噺(ジュブナイル)ヴァージョン‐<br />
:OPテーマ。『30』で採用。『30』DLCで原曲を収録。<br />
;鎮-requiem-juvenile-伽<br />
:EDテーマ。『30』で採用。『30』DLCで原曲を収録。<br />
<br />
=== [[伝説巨神イデオン]] ===<br />
;復活のイデオン<br />
:OPテーマ。『F完結編』で初採用。<br />
:SRWではイベント楽曲としてのみ採用されており、戦闘には使用できない。<br />
;コスモスに君と<br />
:EDテーマ。『F完結編』で初採用。<br />
:SRWではバッドエンド時のみに流れる楽曲。カラオケモードでもイデオンとソロシップがただいるだけという特殊演出となっている。<br />
;弦がとぶ(B-3)<br />
:戦闘BGM。『F完結編』で初採用。<br />
;圧倒する力<br />
:[[イデオンガン]]使用時のBGM。『第3次α』で採用。<br />
:曲名通りイデオンの圧倒的な力を見る事ができる。<br />
;コスモスへ<br />
:劇中BGM。『F完結編』で初採用。<br />
<br />
=== [[装甲騎兵ボトムズ]] ===<br />
;炎のさだめ<br />
:OPテーマ。『第2次Z』で初採用。『T』限定版で原曲を収録。<br />
:「炎の匂い染みついて'''むせる'''」という歌詞が有名。<br />
;いつもあなたが<br />
:EDテーマ。『T』限定版で原曲を収録。<br />
;THE UNIVERSE END M-14<br />
:劇中BGM。『第2次Z破界篇』で採用。<br />
;SCRAMBLE M17<br />
:劇中BGM。『OE』で採用。<br />
<br />
=== [[装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ]] ===<br />
;鉄のララバイ<br />
:OPテーマ。『第2次Z』で初採用。<br />
<br />
=== [[機甲界ガリアン]] ===<br />
;ガリアン・ワールド<br />
:OPテーマ。『BX』で初採用。<br />
;勇戦ガリアン<br />
:劇中BGM。『BX』で採用。<br />
<br />
=== [[蒼き流星SPTレイズナー]] ===<br />
;メロスのように -LONELY WAY-<br />
:OPテーマ。『新』で初採用。<br />
;迫り来るものへ<br />
:[[V-MAX]]発動時の戦闘BGM。『新』で初採用。<br />
:『64』などでは「'''V-MAX'''」名義の場合が有る。<br />
<br />
=== [[巨神ゴーグ]] ===<br />
;輝く瞳 -Bright Eyes-<br />
:OPテーマ。『BX』で採用。<br />
;エスケイプ<br />
:劇中BGM。『BX』で採用。<br />
<br />
=== [[疾風!アイアンリーガー]] ===<br />
;アイアンリーガー 限りなき使命<br />
:OPテーマ。『NEO』で初採用。<br />
;WITH~友よ共に<br />
:挿入歌・最終話EDテーマ。『NEO』で初採用。<br />
<br />
=== [[覇王大系リューナイト]] ===<br />
;Good-bye Tears<br />
:前期OPテーマ。『NEO』で初採用。<br />
:『NEO』では「Good-by Tears」と誤記されている。<br />
;Run~今日が変わるMagic<br />
:後期OPテーマ。『NEO』で初採用。<br />
:リューナイト系ユニットのクラスチェンジ後の機体における基本BGM。<br />
;リューナイト・ゼファー<br />
:リューナイト召喚BGM。『NEO』で初採用。<br />
:リューナイト系ユニットの必殺技使用時の基本BGMに設定されている。<br />
;リューパラディン・ロードゼファー<br />
:必殺技BGM。『NEO』で初採用。<br />
:『NEO』では[[ルーンナイト・シュテル]]の必殺技使用時の基本BGM、および[[リューパラディン・ロードゼファー]]のメテオザッパー使用時の固定BGMに設定されている。<br />
<br />
=== [[天空のエスカフローネ]] ===<br />
;約束はいらない<br />
:OPテーマ。『COMPACT3』で初採用。<br />
:歌ったのは[[神崎ひとみ]]役も担当した坂本真綾氏。<br />
;EPISTLE<br />
:劇中BGM。『COMPACT3』で初採用。<br />
:イベントBGMとして流れるほか、[[ザイバッハ帝国]]の基本戦闘曲となっている。<br />
<br />
=== [[カウボーイビバップ]] ===<br />
;Tank!<br />
:OPテーマ。インストゥルメンタル楽曲。『[[T]]』で初採用。『T』限定版で原曲を収録。<br />
;THE REAL FOLK BLUES<br />
:EDテーマ。『T』限定版で原曲を収録。<br />
;さすらいのカウボーイ<br />
:イメージソング。『T』限定版で原曲を収録。<br />
:歌唱はエド役の多田葵。OPテーマ「Tank!」のボーカルアレンジで、サウンドトラックに収録されている。<br />
<br />
=== [[スクライド]] ===<br />
;Reckless fire<br />
:OPテーマ。『X-Ω』で原曲を収録。<br />
<br />
=== [[GEAR戦士電童 (TV)|GEAR戦士電童]] ===<br />
;W-Infinity<br />
:OPテーマ。『X-Ω』で原曲を収録。<br />
;Over the Rainbow<br />
:挿入歌。『MX』で採用、<br />
;戦え!電童<br />
:劇中BGM。『MX』で採用。<br />
;決意の選択<br />
:劇中BGM。『R』で採用。<br />
;輝刃の鼓動<br />
:劇中BGM。『R』で採用。<br />
:[[フェニックスエール]]登場曲。<br />
<br />
=== [[ケロロ軍曹 (TV)|ケロロ軍曹]] ===<br />
;ケロッ!とマーチ<br />
:1stOPテーマ。『OE』で採用。<br />
;ケロッ!とマーチ〈小隊Ver.〉<br />
:6thOPテーマ。『OE』で採用。<br />
:上記のケロロ小隊メンバーによるカバーバージョン。『OE』では「ケロッ!とマーチ〈ver.B〉」として採用されており、曲中にケロロのセリフが追加されている。<br />
;ハローダーウィン~好奇心オンデマンド~<br />
:9thOPテーマ。『OE』で初採用。『X-Ω』で原曲を収録。<br />
<br />
=== [[ゼーガペイン]] ===<br />
;リトル グッバイ<br />
:EDテーマ1。『X-Ω』で初採用。<br />
<br />
=== [[ブレンパワード (TV)|ブレンパワード]] ===<br />
;IN MY DREAM<br />
:OPテーマ。『第2次α』で初採用。<br />
;Ground Zero<br />
:劇中BGM。『第2次α』で初採用。<br />
:『第2次α』では後半部分をループ。『J』ではイントロから採用されているが、後半部分はカット。<br />
;Ephemera<br />
:劇中BGM。『[[第2次α]]』で採用。<br />
<br />
=== [[THE ビッグオー]] ===<br />
;BIG-O!<br />
:OPテーマ。『D』で採用。<br />
:とある洋楽の曲に似ていると言う理由でDVD等では他の曲(「Big-O! Show Must Go On」)に差し替えられており、今後日の目を見るのは絶望的とも言われている。<br />
;Sure Promise<br />
:戦闘BGM。『D』で初採用。<br />
;THE GREAT<br />
:劇中BGM。『Z』で採用。<br />
<br />
=== [[オーバーマン キングゲイナー]] ===<br />
;キングゲイナー・オーバー!<br />
:OPテーマ。『Z』で初採用。<br />
:歌詞の後に曲を入れた楽曲で、『き~んぐ! き~んぐ! きんぐげいな~!!』から始まるテンポの良い歌でも知られている。「Zシリーズ」ではイントロから始まるが、『K』ではいきなり、『キング キング ゲイナ~』のコーラスから始まる代わりに、1番から2番にかけての間奏部分も収録されている。<br />
;Can you feel my soul<br />
:EDテーマ。『Z』で初採用。<br />
:その他のキングゲイナー系汎用戦闘曲。<br />
;ミイヤの祭り<br />
:挿入歌。『Z』で採用。<br />
;デビルズ・アイシング<br />
:挿入歌。『Z』で採用。<br />
:[[オーバーデビル]]出現時に選曲。<br />
;ガウリ隊の隊列<br />
:劇中BGM。『K』で採用。<br />
<br />
=== [[ベターマン]] ===<br />
;鎮-requiem-<br />
:EDテーマ。『COMPACT3』で初採用。『X-Ω』で原曲を収録。<br />
;嵐-turbo-<br />
:劇中BGM。『COMPACT3』で初採用。<br />
:本編ではラミアが変身しないベターマン・トゥルバのテーマだが、『COMPACT3』ではラミアの戦闘曲として採用。<br />
<br />
=== [[コードギアス 反逆のルルーシュ]] ===<br />
;COLORS<br />
:前期OPテーマ。『第2次Z破界篇』で初採用。『X』限定版で原曲を収録。<br />
;Previous Notice<br />
:劇中BGM。『第2次Z破界篇』で初採用。<br />
:[[ランスロット]]発進時や、番組エンドロールで流れるので印象に残りやすい曲だろう。<br />
;Elegant Force<br />
:劇中BGM。『第2次Z破界篇』で初採用。<br />
:戦闘が開始したときに流れる。<br />
;Nightmare<br />
:劇中BGM。『OE』で初採用。<br />
<br />
=== [[コードギアス 反逆のルルーシュR2]] ===<br />
;O2<br />
:前期オープニングテーマ。『第2次Z再世篇』で初採用。『X』限定版で原曲を収録。<br />
;WORLD END<br />
:後期オープニングテーマ。『OE』で初採用。『X』限定版で原曲を収録。<br />
;Elegant Force<br />
:劇中BGM。『第3次Z時獄篇』で初採用。<br />
<br />
=== [[コードギアス 亡国のアキト]] ===<br />
;モアザンワーズ<br />
:主題歌。『X-Ω』で初採用。<br />
<br />
=== [[コードギアス 復活のルルーシュ]] ===<br />
;リバイブ<br />
:EDテーマ。『30』DLCで原曲を収録。<br />
;Lelouch of the resurrection」<br />
:劇中BGM。『30』で採用。<br />
<br />
=== [[舞-HiME]] ===<br />
;目覚め<br />
:劇中BGM。『X-Ω』で採用。<br />
<br />
=== [[アイドルマスター XENOGLOSSIA]] ===<br />
;微熱S.O.S!!<br />
:前期OPテーマ。『X-Ω』で原曲を収録。<br />
<br />
=== [[革命機ヴァルヴレイヴ]] ===<br />
;Preserved Roses<br />
:1stシーズンOP。『X-Ω』で初採用。<br />
<br />
=== [[バディ・コンプレックス]] ===<br />
;UNISONIA<br />
:OPテーマ。『X』で採用。『X』限定版で原曲を収録。<br />
;あの空に還る未来で<br />
:EDテーマ。『X』で採用。『X』限定版で原曲を収録。<br />
;TWIN BIRD<br />
:挿入歌。『X』で採用。『X』限定版で原曲を収録。<br />
;カップリング・モード<br />
:劇中BGM。『X』で採用。<br />
<br />
=== [[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]] ===<br />
;禁断のレジスタンス<br />
:前期OPテーマ。『V』で初採用。『V』限定版で原曲を初収録。<br />
;真実の黙示録<br />
:後期OPテーマ。『V』限定版で原曲を収録。<br />
;永遠語り~El Ragna~<br />
:アンジュとサラが歌う挿入歌。『V』で初採用。『V』限定版で原曲を収録。<br />
;ヴィルキス ~覚醒~<br />
:劇中BGM。『X』限定版で原曲を収録。<br />
<br />
=== [[絶対無敵ライジンオー]] ===<br />
;ドリーム・シフト<br />
:OPテーマ。『GC』で初採用。<br />
:『BX』では通常版の他にTVサイズ版も収録されており、そちらが基本BGMとして扱われている。通常版は2番まで再現されたフルサイズ仕様だが、追加されるのは最終盤。<br />
;ボク達の闘志<br />
:劇中BGM。『GC』で初採用。<br />
:原作では剣王・鳳王・獣王の発進~ライジンオーへの合体バンクBGM。『GC(XO)』では[[ライジンオー]]及び[[ゴッドライジンオー]]の必殺技使用時の専用BGMとして使用されている。<br />
;ライジンオー見参!<br />
:劇中BGM。『NEO』で初採用。<br />
:『NEO』におけるライジンオーの必殺技BGM。<br />
;ゴッド・ライジンオー超無敵合体&必殺技<br />
:劇中BGM。『NEO』で初採用。<br />
:ゴッドライジンオーの必殺技BGM。使用されているのは原曲の後半(必殺技)部分。<br />
<br />
=== [[元気爆発ガンバルガー]] ===<br />
;元気爆発ガンバルガー<br />
:OPテーマ。『NEO』で初採用。<br />
;ガンバルガー・ミラクル合体&必殺技<br />
:劇中BGM。『NEO』で初採用。<br />
:ガンバルガーの必殺技BGM。使用されているのは原曲の後半(必殺技)部分。原作ではリボルガー及びゲキリュウガーにも専用の必殺技BGMが存在したが、スパロボでは未採用であり、このBGMが用いられる。<br />
;グレートガンバルガー・必殺技<br />
:劇中BGM。『NEO』で初採用。<br />
:グレートガンバルガーの必殺技BGM。<br />
<br />
=== [[熱血最強ゴウザウラー]] ===<br />
;KEEP ON DREAMING<br />
:OPテーマ。『NEO』で初採用。<br />
;ザウラーマグマフィニッシュ!<br />
:劇中BGM。『NEO』で初採用。<br />
:ゴウザウラーの必殺技BGM。原作ではマグナザウラー及びグランザウラー用の必殺技BGMが存在したが、スパロボでは未採用であり、このBGMが用いられる。<br />
;超熱血合体!キングゴウザウラー<br />
:劇中BGM。『NEO』で初採用。<br />
:キングゴウザウラーの必殺技BGM。使用されているのは原曲の後半(必殺技)部分。<br />
<br />
=== [[完全勝利ダイテイオー]] ===<br />
;完全勝利ダイテイオー見参!<br />
:戦闘BGM。『NEO』で初採用。<br />
;必殺!カイザー・ダイダン・エンド!<br />
:必殺技BGM。『NEO』で初採用。<br />
<br />
=== [[ガンヘッド]] ===<br />
;GUNHED #2<br />
:劇中BGM。『X-Ω』で採用。<br />
<br />
=== [[アイカツ!]] ===<br />
;ロンリー・グラヴィティ<br />
:ロボ回の挿入歌。『X-Ω』で採用。<br />
<br />
=== [[勇者ライディーン]] ===<br />
;勇者ライディーン<br />
:OPテーマ。『第3次』で初採用。<br />
;おれは洸だ<br />
:EDテーマ。『第4次』で初採用。<br />
;神と悪魔<br />
:挿入歌。『IMPACT』で初採用。<br />
;戦え!ライディーン<br />
:挿入歌。『SC』で採用。<br />
<br />
=== [[超電磁ロボ コン・バトラーV]] ===<br />
;コン・バトラーVのテーマ<br />
:OPテーマ。『第3次』で初採用。『30』DLCで原曲を収録。<br />
;レッツ・コンバイン!<br />
:合体用BGM。『第3次』で初採用。<br />
<br />
=== [[超電磁マシーン ボルテスV]] ===<br />
;ボルテスVのうた<br />
:OPテーマ。『新』で初採用。<br />
<br />
=== [[闘将ダイモス]] ===<br />
;立て!闘将ダイモス<br />
:OPテーマ。『第4次』で初採用。<br />
;バトル・ターン<br />
:[[ダイモス]]変形時のBGM。『第2次α』で採用。<br />
<br />
=== [[未来ロボ ダルタニアス]] ===<br />
;ダルタニアスの歌<br />
:OPテーマ。『D』で初採用。<br />
<br />
=== [[宇宙大帝ゴッドシグマ]] ===<br />
;がんばれ!宇宙の戦士<br />
:OPテーマ。『Z』で初採用。<br />
;シグマブレスト<br />
:[[ゴッドシグマ]]の必殺技BGM。『Z』で初採用。<br />
<br />
=== [[百獣王ゴライオン]] ===<br />
;斗え!ゴライオン<br />
:OPテーマ。『W』で採用。<br />
:「'''ギブアップせい!'''」の掛け声で有名。<br />
<br />
=== [[大空魔竜ガイキング]] ===<br />
;大空魔竜ガイキング<br />
:OPテーマ。『新』で初採用。<br />
<br />
=== [[ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU]] ===<br />
;GAIKING<br />
:OPテーマ。『K』で初採用。『X-Ω』で原曲を収録。<br />
:[[ガイキング (LOD)|ガイキング]]戦闘曲。<br />
;その名はガイキング・ザ・グレート<br />
:挿入歌。『K』で初採用。<br />
:[[ガイキング・ザ・グレート]]のテーマ。<br />
;炎の巨人・ガイキング合体!<br />
:劇中BGM。『K』で初採用。<br />
;ドヴォルザーク〈新世界より〉<br />
:劇中BGM。『K』で初採用。<br />
:[[次大帝プロイスト]]専用曲。勿論名前はアントニン・ドヴォルザークの「'''交響曲第9番ホ短調作品95 新世界より'''」。<br />
<br />
=== [[わが青春のアルカディア 無限軌道SSX]] ===<br />
;おれたちの船出<br />
:OPテーマ。『T』で採用。『T』限定版で原曲を収録。<br />
;ハーロックのバラード<br />
:EDテーマ。『T』限定版で原曲を収録。<br />
<br />
=== [[楽園追放 -Expelled from Paradise-]] ===<br />
初参戦の『T』通常版では本作の楽曲は収録されておらず、オリジナルBGMで代用されている。<br />
<br />
;EONIAN -イオニアン-<br />
:主題歌。『T』限定版で原曲を収録。<br />
<br />
=== [[トップをねらえ!]] ===<br />
;トップをねらえ! ~FLY HIGH~<br />
:第5話挿入歌。『F完結編』で初採用。『T』限定版で原曲を収録。<br />
:SRWでは基本戦闘曲として採用。<br />
;作戦開始<br />
:劇中BGM。『α』で初採用。<br />
; ガンバスター<br />
:劇中BGM。『F完結編』で初採用。<br />
:『F完結編』ではデモムービー内でのみ流れており、楽曲として正式に採用されたのは『α』が初。<br />
;危機(M17)<br />
:劇中BGM。『α』で初採用。<br />
;全艦発進せよ(M30)<br />
:劇中BGM。『第3次α』で初採用。<br />
<br />
=== [[トップをねらえ2!]] ===<br />
;トップレス<br />
:劇中BGM。『第3次Z天獄篇』で採用。<br />
;バスターマシン7号<br />
:劇中BGM。『第3次Z天獄篇』で採用。<br />
<br />
=== [[ふしぎの海のナディア]] ===<br />
;ブルーウォーター<br />
:OPテーマ。『X』で採用。『X』限定版では原曲も収録。<br />
;Yes, I Will<br />
:EDテーマ。『X』で採用。『X』限定版にて原曲を収録。<br />
;Neo Atlantis<br />
:劇中BGM。『X』限定版で原曲を収録。<br />
;万能戦艦N-ノーチラス号<br />
:[[N-ノーチラス号]]のBGM。『X』で採用。<br />
<br />
=== [[新世紀エヴァンゲリオン]] ===<br />
;残酷な天使のテーゼ<br />
:OPテーマ。『F』で初採用。<br />
:SRWではイベント曲であり、戦闘BGMとして採用されたことはない。<br />
;DECISIVE BATTLE<br />
:劇中BGM。『F』で初採用。<br />
:[[NERV]]の作戦準備などで使用されるテーマ。<br />
;交響曲 第9番 ニ短調 第4楽章<br />
:劇中BGM。『F完結編』で初採用。<br />
:[[渚カヲル]]戦で流れたルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンのクラシック楽曲。<br />
;A STEP FORWARD INTO TERROR<br />
:劇中BGM。『α』で初採用。<br />
:エヴァ出撃シーンなどでのBGM。初号機の初陣でも流れた。<br />
;EVA-02<br />
:[[EVA弐号機]]のテーマBGM。『α』で初採用。<br />
;THE BEAST<br />
:エヴァ暴走時のBGM。『SC』で初採用。<br />
;THE BEAST II<br />
:エヴァ暴走時のBGM。『α』で初採用。<br />
;ANGEL ATTACK<br />
:「[[使徒]]」との戦闘BGM。『MX』で採用。<br />
;Both of you, Dance Like You Want to Win!<br />
:ユニゾンキックのBGM。『MX』で採用。<br />
;NERV<br />
:NERVのテーマBGM。『MX』で採用。<br />
<br />
=== [[新世紀エヴァンゲリオン 劇場版]] ===<br />
;魂のルフラン<br />
:『シト新生』EDテーマ。『α』で初採用。<br />
;Komm, susser Tod / 甘き死よ、来たれ<br />
:『まごころを、君に』挿入歌。『[[第3次α]]』で初採用。<br />
<br />
=== [[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序]] ===<br />
;bataille decisive(バタイユ・デシスィヴ)<br />
:「DECISIVE BATTLE」のアレンジ。『L』で初採用。<br />
;Les Betes(レ・ベットゥ)<br />
:「THE BEAST」のアレンジ。『L』で初採用。<br />
<br />
=== [[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破]] ===<br />
;今日の日はさようなら<br />
:林原めぐみ氏が歌う挿入歌。『第3次Z時獄篇』で初採用。<br />
;翼をください<br />
:林原めぐみ氏が歌う挿入歌。『V』限定版で原曲を収録。<br />
;Ambassadrice Rouge(アンバサドリス・ルージュ)<br />
:「EVA-02」のアレンジ。『L』で初採用。<br />
;Sin From Genesis(2EM36)<br />
:「THE BEAST II」のアレンジ。『第3次Z天獄篇』で初採用。<br />
<br />
=== [[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q]] ===<br />
;Gods Message<br />
:劇中BGM。『第3次Z天獄篇』で初採用。『V』限定版で原曲を収録。<br />
:『[[ふしぎの海のナディア]]』で使用された挿入曲「バベルの光」のアレンジ。<br />
<br />
=== [[天元突破グレンラガン (TV)|天元突破グレンラガン]] ===<br />
;空色デイズ<br />
:OPテーマ。『第2次Z』で初採用。『X』限定版で原曲を収録。<br />
;happily ever after<br />
:挿入歌。『第2次Z再世篇』で採用。<br />
;NIKOPOL<br />
:[[ヴィラル]]のテーマBGM。『OE』で採用。<br />
<br />
=== [[劇場版 天元突破グレンラガン 紅蓮篇]] ===<br />
;続く世界<br />
:テーマソング。『第2次Z破界篇』で採用。<br />
<br />
=== [[劇場版 天元突破グレンラガン 螺巌篇]] ===<br />
;涙の種、笑顔の花<br />
:主題歌。『第3次Z時獄篇』で初採用。『X』限定版で原曲を収録。<br />
;お前のXXXで天を衝け!!<br />
:TV版から使用されているBGM。『第3次Z時獄篇』で初採用。<br />
<br />
=== [[SSSS.GRIDMAN]] ===<br />
;UNION<br />
:OPテーマ。『30』で採用。『30』DLCで原曲を収録。<br />
;夢のヒーロー<br />
:最終話挿入歌。『30』で採用。『30』DLCで原曲を収録。<br />
:原作にあたる特撮ドラマ『電光超人グリッドマン』のOP。<br />
<br />
=== [[超時空要塞マクロス]] ===<br />
;マクロス<br />
:OPテーマ。『α』で採用。<br />
;私の彼はパイロット<br />
:[[リン・ミンメイ|ミンメイ]]の歌。『α』で採用。<br />
;運命(さだめ)の矢<br />
:劇中BGM。『α』で初採用。<br />
;ドッグ・ファイター<br />
:劇中BGM。『α』で初採用。<br />
;総攻撃<br />
:劇中BGM。『α』で初採用。<br />
<br />
=== [[超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか]] ===<br />
;愛・おぼえていますか<br />
:[[リン・ミンメイ|ミンメイ]]が歌うテーマソング。『α』で初採用。『α for DC』では原曲を初収録。<br />
;50万年の戦い<br />
:劇中BGM。『α』で初採用。<br />
<br />
=== [[マクロスプラス]] ===<br />
;INFORMATION HIGH<br />
:[[シャロン・アップル]]が歌う挿入歌。『第3次α』で採用。<br />
;DOG FIGHT<br />
:劇中BGM。『α』で初採用。<br />
:[[YF-19]]対[[YF-21]]との[[地球]]でのドッグファイトで流れた曲。<br />
<br />
=== [[マクロス7]] ===<br />
;SEVENTH MOON<br />
:OPテーマ。『D』で初採用。<br />
:『マクロス7』系の通常戦闘曲。<br />
;MY FRIENDS<br />
:エンディングテーマ。『D』で初採用。<br />
;PLANET DANCE<br />
:挿入歌。『D』で初採用。<br />
;突撃ラブハート<br />
:挿入歌。『D』で初採用。『X-Ω』では原曲を初収録。<br />
:バサラの楽曲だが、ミレーヌバージョンもある。『X-Ω』採用されているのは二人で歌う「Duet Version」。<br />
;HOLY LONELY LIGHT<br />
:挿入歌。『D』で初採用。<br />
;POWER TO THE DREAM<br />
:挿入歌。『D』で初採用。<br />
;TRY AGAIN<br />
:挿入歌。『D』で初採用。<br />
:『第3次α』ではイントロがあるバージョンとないバージョンが存在する。<br />
<br />
=== [[マクロスダイナマイト7]] ===<br />
;DYNAMITE EXPLOSION<br />
:OPテーマ。『第2次Z再世篇』で初採用。<br />
<br />
=== [[マクロスゼロ]] ===<br />
;VF-ZERO<br />
:劇中BGM。『SC2』で採用。<br />
<br />
=== [[マクロスF]] ===<br />
;トライアングラー<br />
:前期OPテーマ。『L』で初採用。<br />
;ライオン<br />
:後期OPテーマ。『L』で初採用。<br />
;ダイヤモンドクレバス<br />
:EDテーマ。『第2次Z再世篇』で初採用。<br />
;ノーザンクロス<br />
:EDテーマ。『L』で初採用。<br />
;アイモ<br />
:ランカの歌。『L』で初採用。<br />
;星間飛行<br />
:ランカの歌。『L』で初採用。<br />
;射手座☆午後九時Don't be late<br />
:シェリルの歌。『L』で初採用。<br />
;What 'bout my star?<br />
:シェリルの歌。『第2次Z破界篇』で初採用。<br />
<br />
=== [[劇場版 マクロスF 虚空歌姫〜イツワリノウタヒメ〜]] ===<br />
;オベリスク<br />
:シェリルの歌。『UX』で初採用。<br />
;ユニバーサル・バニー<br />
:シェリルの歌。『第3次Z時獄篇』で初採用。<br />
<br />
=== [[劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜]] ===<br />
;星間飛行(LIVE in アルカトラズ)<br />
:挿入歌。『UX』で初採用。<br />
:TV版の『星間飛行』のライブバージョン。『UX』ではランカの「みんなでーっ! キラッ☆」が'''ボイスで収録されている'''。<br />
;放課後オーバーフロウ<br />
:挿入歌。『UX』で初採用。<br />
;サヨナラノツバサ ~ the end of triangle<br />
:挿入歌。『UX』で初採用。『X-Ω』で原曲を収録。<br />
:間奏部分にバジュラによる「アイモ」が、後半部分には「放課後オーバーフロウ」の歌詞とメロディーが使われている。<br />
;The Target<br />
:劇中BGM。『UX』で初採用。<br />
<br />
=== [[マクロス30 銀河を繋ぐ歌声]] ===<br />
;プラネット・クレイドル<br />
:OPテーマ。『BX』で採用。<br />
<br />
=== [[マクロスΔ]] ===<br />
;一度だけの恋なら<br />
:第1期OPテーマ。『X-Ω』で原曲を収録。<br />
<br />
=== [[劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ]] ===<br />
;ワルキューレがとまらない<br />
:挿入歌。『X-Ω』で原曲を収録。<br />
:楽曲の初出アルバムではワルキューレの5人が歌っているが、劇場版ではフレイアを除く4人で歌唱。『X-Ω』ではフレイアを入れた5人バージョンとなっている。<br />
<br />
=== [[超時空世紀オーガス]] ===<br />
;漂流~スカイハリケーン~<br />
:OPテーマ。『Z』で初採用。<br />
:『Z』ではイントロと間奏を省いた「OPサイズ」が使用されている。<br />
;自由を求めて<br />
:戦闘BGM。『Z』で初採用。<br />
<br />
=== [[宇宙戦士バルディオス]] ===<br />
;あしたに生きろバルディオス<br />
:OPテーマ。『Z』で初採用。<br />
;マリン・いのちの旅<br />
:EDテーマ。『Z』初採用。<br />
<br />
=== [[戦国魔神ゴーショーグン]] ===<br />
;ゴーショーグン発進せよ<br />
:OPテーマ。『EX』で初採用。<br />
;美しき青きドナウ<br />
:[[レオナルド・メディチ・ブンドル|ブンドル]]の好きなクラシック楽曲。『第2次α』で初採用。<br />
:「[[トロンベ|Trombe!]]」に打ち勝てた(現時点で)唯一の版権曲。<br />
;ワルキューレの騎行<br />
:ブンドルの'''嫌いな'''クラシック楽曲。設定に反して『F』で採用。<br />
<br />
=== [[魔法のプリンセス ミンキーモモ]] ===<br />
;ラブ・ラブ・ミンキーモモ<br />
:OPテーマ。『X-Ω』で原曲を収録。<br />
<br />
=== [[超獣機神ダンクーガ]] ===<br />
;愛よファラウェイ<br />
:前期OPテーマ。『新』で初採用。<br />
:『SC』ではかなり大幅なアレンジが施されている。<br />
;ホントのキスをお返しに<br />
:後期OPテーマ。『GC』で初採用。<br />
:『GC』『XO』では大幅にアレンジを施されて採用され、よりスーパーロボットらしい熱い曲になり好評を得た。<br />
;バーニング・ラブ<br />
:前期EDテーマ。『第4次』で初採用。<br />
:EDが戦闘曲として採用されたのはこの曲が初。そのため、OPと勘違いしたプレイヤーも多い。<br />
;灼熱の怒り<br />
:合体BGM。『第3次α』で初採用。<br />
<br />
=== [[超獣機神ダンクーガOVA]] ===<br />
;愛は奇蹟(ミラクル)<br />
:『GOD BLESS DANCOUGA』のOPテーマ。『IMPACT』で初採用。<br />
;超神転生<br />
:『GOD BLESS DANCOUGA』のBGM。『IMPACT』で初採用。<br />
:『IMPACT』では「'''超獣機神ダンクーガ(映画)BGM'''」の名前で採用されている。<br />
<br />
=== [[獣装機攻ダンクーガノヴァ]] ===<br />
;鳥の歌<br />
:OPテーマ。『L』で初採用。<br />
;Main Theme<br />
:劇中BGM。『第2次Z破界篇』で採用。<br />
<br />
=== [[マシンロボ クロノスの大逆襲]] ===<br />
;マシンロボ・炎<br />
:前期OPテーマ。『COMPACT2』で初採用。<br />
;勝利のマシンロボ<br />
:後期OPテーマ。『MX』にて採用。<br />
;天空よりの使者<br />
:劇中BGM。『COMPACT2』で初採用。<br />
:[[ロム・ストール|ロム兄さん]]参上時の曲。<br />
<br />
=== [[NG騎士ラムネ&40]] ===<br />
;熱血!! 勇者ラムネス<br />
:前期OPテーマ。『NEO』で初採用。<br />
;闘え!! キングスカッシャー<br />
:挿入歌。『NEO』で初採用。<br />
:キングスカッシャーハリケーン及びロイヤルスカッシュ使用時の固定BGM。<br />
;守護騎士キングスカッシャー<br />
:キングスカッシャー召喚BGM。『NEO』で初採用。<br />
:キングスカッシャーの必殺技BGM。<br />
;クィーンサイダロン<br />
:クィーンサイダロン召喚BGM。『NEO』で初採用。<br />
:クィーンサイダロン(敵対時)の戦闘BGM及びクィーンサイダロン(味方時)の必殺技BGM。<br />
<br />
=== [[機動戦艦ナデシコ]] ===<br />
;YOU GET TO BURNING<br />
:OPテーマ。『A』で初採用。『[[V]]』限定版で原曲を初収録。<br />
;レッツゴー ゲキガンガー3<br />
:挿入歌。『W』で初採用。<br />
:[[劇中劇]]『[[熱血ロボ ゲキ・ガンガー3]]』のOPテーマ。<br />
;GO! エステバリス<br />
:劇中BGM。『R』で初採用。<br />
;スキャパレリ・プロジェクト<br />
:劇中BGM。『W』で採用。<br />
;Three Angels<br />
:劇中BGM。『W』で採用。<br />
;なぜなにナデシコ<br />
:[[なぜなにナデシコ]]のBGM。『IMPACT』で初採用。<br />
<br />
=== [[劇場版 機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-]] ===<br />
;Dearest<br />
:主題歌。『[[V]]』限定版で原曲を収録。<br />
;ROSE BUD<br />
:イメージソング。『[[T]]』限定版で原曲を収録。<br />
;ブラックサレナIII<br />
:[[ブラックサレナ]]専用BGM。『MX』で初採用。<br />
;ナデシコのテーマII<br />
:劇中BGM。『W』で採用。『V』限定版で原曲を収録。<br />
<br />
=== [[ゾイド -ZOIDS-]] ===<br />
;Wild Flowers<br />
:OPテーマ。『OE』で採用。<br />
;Wild Flowers(off vocal ver.)<br />
:OPのオフボーカルバージョン。『OE』で採用。<br />
:原作でも頻繁に使用された。<br />
;鋼鉄の慟哭<br />
:劇中BGM。『OE』で採用。<br />
;復活の胎動<br />
:劇中BGM。『OE』で採用。<br />
;挑発<br />
:劇中BGM。『OE』で採用。<br />
<br />
=== [[機獣創世記ゾイドジェネシス]] ===<br />
;夜鷹の夢<br />
:OPテーマ。『K』で初採用。<br />
;ありのままでlovin'U<br />
:中期EDテーマ。『K』で採用。<br />
;エヴォルト<br />
:劇中BGM。『K』で初採用。<br />
<br />
=== [[地球防衛企業ダイ・ガード]] ===<br />
;路地裏の宇宙少年<br />
:OPテーマ。『第2次Z』で初採用。<br />
;(株)21世紀警備保障社歌<br />
:挿入歌。『第2次Z破界篇』で採用。<br />
<br />
=== [[宇宙のステルヴィア]] ===<br />
;明日へのbrilliant road<br />
:前期OPテーマ。『X-Ω』で原曲を収録。<br />
<br />
=== [[蒼穹のファフナー]] ===<br />
;Shangri-La<br />
:OPテーマ。『K』で初採用。<br />
;Separation [pf]<br />
:EDテーマ。『K』で初採用。<br />
:本来のEDテーマである「Separation」のピアノアレンジ。メインキャラの退場回で使用される。<br />
;ナイトヘーレ開門<br />
:出撃時のBGM。『K』で初採用。<br />
;マークザイン<br />
:マークザインのBGM。『UX』で採用。<br />
<br />
=== [[蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH]] ===<br />
;蒼穹<br />
:主題歌。『UX』にて採用。<br />
<br />
=== [[銀河旋風ブライガー]] ===<br />
;銀河旋風ブライガー<br />
:OPテーマ。『α外伝』で初採用。<br />
:音楽と共に視聴者に語るナレーションなど印象深い。<br />
;カーメン・カーメン<br />
:挿入歌。『α外伝』で初採用。<br />
:[[カーメン・カーメン]]のテーマソング。<br />
;ABAYO FLY BYE<br />
:原作最終話の挿入歌。『α外伝』で採用。<br />
;Eagle Combat<br />
:劇中BGM。『α外伝』で初採用。<br />
<br />
=== [[銀河烈風バクシンガー]] ===<br />
;銀河烈風バクシンガー<br />
:OPテーマ。『GC』で採用。<br />
;LETSU<br />
:劇中BGM。『GC』で採用。<br />
:主に放送後期の合体バンクシーンなどで使用された。<br />
<br />
=== [[銀河疾風サスライガー]] ===<br />
;銀河疾風サスライガー<br />
:OPテーマ。『GC』で採用。<br />
;トライ・トライ・トライ<br />
:劇中BGM。『GC』で採用。<br />
<br />
=== [[魔境伝説アクロバンチ]] ===<br />
;夢の狩人<br />
:OPテーマ。『COMPACT3』で採用。<br />
<br />
=== [[メガゾーン23]] ===<br />
;秘密く・だ・さ・い<br />
:『PART II』主題歌。『D』で採用。<br />
;ROCK CAFE<br />
:劇中BGM。『D』で採用。<br />
<br />
=== [[破邪大星ダンガイオー]] ===<br />
;CROSS FIGHT<br />
:OPテーマ。『COMPACT2』で初採用。<br />
;流血の魔神…ブラッディズ<br />
:劇中BGM。『IMPACT』で初採用。<br />
;サイキック斬、そして<br />
:[[ダンガイオー]]の必殺技BGM。『IMPACT』で初採用。<br />
<br />
=== [[冥王計画ゼオライマー]] ===<br />
;覚醒、ゼオライマー<br />
:戦闘BGM。『J』で初採用。<br />
;ゼオライマー、暁に出撃す<br />
:タイトルバックでのBGM。『J』で初採用。<br />
<br />
=== [[戦え!! イクサー1]] ===<br />
;永遠のイクサー1<br />
:第3話主題歌。『L』で採用。<br />
;イクサーロボ<br />
:劇中BGM。『L』で採用。<br />
<br />
=== [[冒険! イクサー3]] ===<br />
;-誓い- ICZER3 …君と<br />
:OPテーマ。『L』で採用。<br />
<br />
=== [[神魂合体ゴーダンナー!!]] ===<br />
;神魂合体ゴーダンナー!!<br />
:OPテーマ。『SC2』で初採用。<br />
;紅蓮の戦闘領域〈A-11〉<br />
:劇中BGM。『K』で採用。<br />
<br />
=== [[神魂合体ゴーダンナー!! SECOND SEASON]] ===<br />
;ENGAGE!!!ゴーダンナー<br />
:OPテーマ。『L』で採用。『X-Ω』で原曲を収録。<br />
<br />
=== [[ガン×ソード]] ===<br />
;GUN×SWORD<br />
:OPテーマ。『K』で初採用。『T』限定版で原曲を初収録。<br />
;A Rising Tide<br />
:EDテーマ。『T』限定版で原曲を収録。<br />
;虹の彼方<br />
:[[ユキコ・スティーブンス]]が歌う挿入歌。『T』限定版で原曲を収録。<br />
;El Dorado V<br />
:劇中BGM。『K』で初採用。『T』限定版で原曲を初収録。<br />
:[[エルドラメンバー]]専用テーマ。<br />
;Dann of THURSDAY<br />
:劇中BGM。『K』で初採用。<br />
:ダン召喚時の楽曲。<br />
<br />
=== [[太陽の使者 鉄人28号]] ===<br />
;太陽の使者 鉄人28号<br />
:OPテーマ。『第2次Z再世篇』で初採用。<br />
<br />
=== [[六神合体ゴッドマーズ]] ===<br />
;宇宙の王者ゴッドマーズ<br />
:OPテーマ。『64』で初採用。<br />
;愛の金字塔<br />
:EDテーマ。『64』で初採用。<br />
<br />
=== [[ジャイアントロボ THE ANIMATION 地球が静止する日]] ===<br />
;出撃!その名はジャイアント・ロボ!<br />
:劇中BGM。『64』で初採用。<br />
;メイン・タイトル<br />
:劇中BGM。『α』で初採用。<br />
<br />
=== [[忍者戦士飛影]] ===<br />
;LOVEサバイバー<br />
:OPテーマ。『COMPACT2』で初採用。<br />
;飛影見参!<br />
:[[飛影]]のテーマBGM。『COMPACT2』で初採用。<br />
:エンディングテーマ「一世紀めのエンジェル」のアレンジ。<br />
<br />
=== [[合身戦隊メカンダーロボ]] ===<br />
;トライアタック!メカンダーロボ<br />
:OPテーマ。『COMPACT3』で採用。<br />
<br />
=== [[ラーゼフォン (TV)|ラーゼフォン]] ===<br />
;ヘミソフィア<br />
:OPテーマ。『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』初採用。<br />
;the chariot<br />
:劇中BGM。『MX』で初採用。<br />
;quantum corridor<br />
:劇中BGM。『MX』で初採用。<br />
;the second sorrow<br />
:劇中BGM。『MX』で初採用。<br />
<br />
=== [[交響詩篇エウレカセブン]] ===<br />
;DAYS<br />
:第1クールOPテーマ。『Z』で採用。<br />
:レントン搭乗以降の[[ニルヴァーシュ]]専用戦闘曲。<br />
;sakura<br />
:第4クールOPテーマ。『Z』で初採用。<br />
;STORYWRITER<br />
:挿入歌。『Z』で初採用。<br />
<br />
=== [[交響詩篇エウレカセブン ポケットが虹でいっぱい]] ===<br />
;男の戦い<br />
:劇中BGM。『第2次Z』で初採用。<br />
;聖者誕生<br />
:劇中BGM。『第2次Z』で初採用。<br />
:[[ニルヴァーシュ type ZERO spec-V]]のテーマ。<br />
<br />
=== [[HEROMAN]] ===<br />
;Roulette<br />
:第1クールOPテーマ。『UX』で採用。<br />
;JOEY AND HEROMAN<br />
:劇中BGM。『UX』で採用。<br />
<br />
=== [[STAR DRIVER 輝きのタクト]] ===<br />
;絢爛<br />
:劇中BGM。『X-Ω』で採用。<br />
<br />
=== [[宇宙の騎士テッカマンブレード]] ===<br />
;REASON<br />
:前期OPテーマ。『J』で初採用。<br />
;永遠の孤独<br />
:後期OPテーマ。『J』で初採用。<br />
:1番だけで[[Dボゥイ]]の生き様が歌い尽くされている。<br />
;マスカレード<br />
:挿入歌。『J』で初採用。<br />
;閃光M-18<br />
:劇中BGM。『[[W]]』で採用。<br />
<br />
=== [[宇宙の騎士テッカマンブレードII]] ===<br />
;REINCARNATION<br />
:OPテーマ。『W』で採用。<br />
;GIVE OUT YOUR LIGHT<br />
:劇中BGM。『W』で採用。<br />
<br />
=== [[フルメタル・パニック!]] ===<br />
;Tomorrow<br />
:OPテーマ。『J』で初採用。『V』限定版で原曲を収録。<br />
;戦うM9<br />
:劇中BGM。『J』で初採用。<br />
<br />
=== [[フルメタル・パニック?ふもっふ]] ===<br />
;それが、愛でしょう<br />
:OPテーマ。『[[W]]』で採用。『V』限定版で原曲を収録。<br />
;特攻野郎?<br />
:劇中・次回予告BGM。『J』で初採用。<br />
:第1作から引き続き使われているBGM。SRWでは主に『ふもっふ』名義で、[[ボン太くん]]専用BGMに採用。<br />
<br />
=== [[フルメタル・パニック! The Second Raid]] ===<br />
;南風<br />
:OPテーマ。『[[W]]』で採用。『V』限定版で原曲を収録。<br />
;疾走<br />
:劇中BGM。『W』で初採用。<br />
<br />
=== [[デトネイター・オーガン]] ===<br />
;バンディリア旅行団<br />
:第1巻主題歌。『W』で採用。<br />
;魂のふる里<br />
:第3巻の主題歌。『W』で採用。<br />
;DETONATOR ORGUN<br />
:劇中BGM。『W』で採用。<br />
<br />
=== [[ヴァンドレッド]] ===<br />
;TRUST<br />
:OPテーマ。『X-Ω』で原曲を収録。<br />
<br />
=== [[超重神グラヴィオン]] ===<br />
;嘆きのロザリオ<br />
:OPテーマ。『Z』で採用。<br />
;合神!ゴッドグラヴィオン<br />
:挿入歌。『Z』で採用。<br />
:劇中では[[ゴッドグラヴィオン]]の合神([[合体]])バンクのシーンで使用された。<br />
<br />
=== [[超重神グラヴィオンZwei]] ===<br />
;紅ノ牙<br />
:OPテーマ。『Z』で初採用。『X-Ω』で原曲を収録。<br />
<br />
=== [[ぼくらの]] ===<br />
;アンインストール<br />
:OPテーマ。『X-Ω』で原曲を収録。<br />
<br />
=== [[鉄のラインバレル]] ===<br />
;鬼帝の剣<br />
:OPテーマ。『L』で採用。<br />
;PROUD<br />
:挿入歌。『L』で初採用。<br />
:[[鉄のラインバレル (原作漫画版)|原作漫画版]]名義の『UX』でも採用。<br />
;Linebarrel<br />
:劇中BGM。『UX』で初採用。<br />
:原作漫画版名義での基本戦闘BGM。<br />
<br />
=== [[宇宙戦艦ティラミス]] ===<br />
;Breakthrough<br />
:OPテーマ。『X-Ω』では原曲を収録。<br />
<br />
=== [[宇宙戦艦ティラミスII]] ===<br />
;Gravity Heart<br />
:OPテーマ。『X-Ω』では原曲を収録。<br />
<br />
=== [[創聖のアクエリオン]] ===<br />
;創聖のアクエリオン<br />
:前期OPテーマ。『Z』で初採用。<br />
:「'''一万年と二千年前から愛してる'''」というインパクトのある歌詞で有名。タイトルに反して[[アクエリオン]]という単語は全く出てこない。<br />
;Go Tight!<br />
:後期OPテーマ。『Z』で初採用。<br />
;Heavens Gate<br />
:劇中BGM。『Z』で採用。<br />
<br />
=== [[アクエリオンEVOL (TV)|アクエリオンEVOL]] ===<br />
;君の神話~アクエリオン第二章<br />
:OPテーマ。『第3次Z時獄篇』で採用。<br />
;Genesis of LOVE~愛の起源<br />
:前作OP「創聖のアクエリオン」のアレンジBGM。『第3次Z時獄篇』で採用。<br />
<br />
=== [[機神咆吼デモンベイン]] ===<br />
;HOLY WORLD<br />
:PC版オープニングテーマ。『X-Ω』で原曲を収録。<br />
;機神咆吼―交錯する刃金と刃金 <br />
:劇中BGM。『UX』で採用されたが、「'''咆哮'''」と[[誤字|誤記]]。<br />
;破神昇華―渇かず飢えず無に還れ<br />
:劇中BGM。『UX』で採用。<br />
:レムリア・インパクト使用時のBGM。『UX』では「'''渇ず'''」と誤記。<br />
;天才と何とかは紙一重というかむしろ完全に向こう岸<br />
:劇中BGM。『UX』でSEとして採用。<br />
:[[ドクター・ウェスト]]のテーマ。'''『UX』ではアニメ版アレンジのイントロ部分のみがSEとして採用された'''。<br />
<br />
=== [[翠星のガルガンティア]] ===<br />
;この世界は僕らを待っていた<br />
:OPテーマ。『第3次Z天獄篇』にて採用。『X-Ω』で原曲を収録。<br />
;戦い、さらなる闘い<br />
:劇中BGM。『第3次Z天獄篇』にて採用。<br />
<br />
=== [[機動警察パトレイバー]] ===<br />
;そのままの君でいて<br />
:TVシリーズ前期OPテーマ。『OE』で採用。<br />
;コンディション・グリーン 〜緊急発進〜<br />
:TVシリーズ後期OPテーマ。『OE』で採用。<br />
;黒い破壊者 -Grifin-<br />
:[[グリフォン]]のBGM。『OE』で採用。<br />
<br />
=== [[機動警察パトレイバー the Movie]] ===<br />
;ヘヴィ・アーマー<br />
:オープニングのBGM。『OE』で採用。<br />
<br />
=== [[魔法騎士レイアース]] ===<br />
;ゆずれない願い<br />
:第1章OPテーマ。『[[T]]』で初採用。『T』限定版で原曲を初収録。<br />
;光と影を抱きしめたまま<br />
:第2章OPテーマ1。『T』限定版で原曲を初収録。<br />
<br />
=== [[宇宙戦艦ヤマト2199]] ===<br />
一部BGMはTV版と劇場版が曲名が異なっているが、SRWでは劇場版での曲名が使用されている。<br />
<br />
;降下するヤマト<br />
:OPのアレンジBGM。『V』で採用。<br />
;ヤマトVSガトランティス<br />
:劇中BGM。『V』で採用。<br />
;ヤマト激突ワープ<br />
:劇中BGM。『V』で採用。<br />
;地球を想う<br />
:劇中BGM。『V』で採用。<br />
;宇宙戦艦ヤマト2199のテーマ<br />
:OPのインストゥルメンタルアレンジ。『V』限定版で原曲を収録。<br />
:本来は劇場版『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』の楽曲。<br />
;ヤマト出撃<br />
:劇中BGM。『V』限定版で原曲を収録。<br />
:本来は劇場版『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』の楽曲。<br />
<br />
=== [[銀河機攻隊 マジェスティックプリンス]] ===<br />
;私は想像する<br />
:前期OPテーマ。『30』で採用。『X-Ω』で原曲を初収録。<br />
;PROMPT<br />
:後期OPテーマ。『30』DLCで原曲を収録。<br />
<br />
=== [[劇場版マジェスティックプリンス -覚醒の遺伝子-]] ===<br />
;消えない宙<br />
:主題歌。『30』で採用。<br />
=== [[健全ロボ ダイミダラー]] ===<br />
;健全ロボ ダイミダラー<br />
:OPテーマ。『X-Ω』で原曲を収録。<br />
<br />
=== [[新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION]] ===<br />
;進化理論<br />
:OPテーマ。『30』で初採用。『X-Ω』で原曲を収録。<br />
<br />
=== [[ギャラクシーエンジェル]] ===<br />
;ギャラクシー★Bang!Bang!<br />
:第1期OPテーマ。『X-Ω』で原曲を収録。<br />
<br />
=== [[ポプテピピック]] ===<br />
;last sparkle<br />
:TVSP第13話OPテーマ。『X-Ω』で原曲を収録。<br />
<br />
=== [[アルドノア・ゼロ]] ===<br />
;heavenly blue<br />
:OPテーマ。『DD』で採用。<br />
<br />
=== [[ゾンビランドサガ]] ===<br />
;徒花ネクロマンシー<br />
:OPテーマ。『X-Ω』で原曲を収録。<br />
<br />
=== [[ナイツ&マジック]] ===<br />
;Hello! My World!!<br />
:OPテーマ。『30』で採用。『30』DLCで原曲を収録。<br />
<br />
=== [[ULTRAMAN (アニメ)|ULTRAMAN]] ===<br />
;ULTRAMAN<br />
:劇中BGM。『30』で採用。<br />
<br />
=== [[無尽合体キサラギ]] ===<br />
;arcadia<br />
:キサラギ回の挿入歌。『X-Ω』で原曲を収録。<br />
:『X-Ω』ではSRW専用にアレンジされた「'''arcadia(X-Ω Ver.)'''」として収録されている。<br />
<br />
=== [[アイドルマスター シンデレラガールズ]] ===<br />
;きらりんロボのテーマ<br />
:TVアニメ『シンデレラガールズ劇場』第11話EDテーマ。『X-Ω』で原曲を収録。<br />
<br />
=== [[電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム]] ===<br />
;The Wind is Blowing<br />
:[[フェイ・イェン・ザ・ナイト]]戦闘BGM。『第3次α』で採用。<br />
<br />
=== [[電脳戦機バーチャロン マーズ]] ===<br />
;In the Blue Sky<br />
:[[チーフ|テムジン]]のBGM。『第3次α』で初採用。<br />
:本曲と「The Wind is Blowing」は、原作初代(OMG)から使われている。<br />
;Burning muscles ~Ichiban☆bosi<br />
:[[イッシー・ハッター|ハッター軍曹]]のBGM。『第3次α』で初採用。<br />
;In The Blue Sky'01<br />
:テムジン Type a8のBGM。『K』で採用。<br />
;Strike blue<br />
:味方NPCのBGM。『K』で採用。<br />
<br />
=== [[「電脳戦機バーチャロン」シリーズ フェイ・イェンHD]] ===<br />
;LOVE♥14 ver.HD<br />
:[[フェイ・イェン]]のキャラクターソングのインストアレンジ。『UX』で採用。<br />
:原曲の初出はドラマCD「CyberNet Rapsodey」。<br />
:『UX』では通常戦闘曲としてインスト版が、必殺技BGMとして[[初音ミク]]によるボーカル付きが採用されている。<br />
;Believe ver.HD<br />
:初音ミクによるボーカル曲。『UX』で採用。<br />
:原曲の初出はドラマCD「CyberNet Rapsodey」。<br />
;In the blue sky ver.HD<br />
:初音ミクによるボーカル曲。『UX』で採用。<br />
:テムジンのBGMのボーカルアレンジ。歌詞は新規書き下ろし。<br />
<br />
=== [[サクラ大戦]] ===<br />
;檄!帝国華撃団<br />
:『1』のOPテーマ。『30』で初採用。『X-Ω』で原曲を収録。<br />
:『30』では本来この曲が主題歌ではない『3』と『V』の機体にもこの曲が使用されている。<br />
;御旗のもとに<br />
:『3』のOPテーマ。『X-Ω』で原曲を収録。<br />
<br />
=== [[新サクラ大戦]] ===<br />
;檄!帝国華撃団〈新章〉<br />
:オープニングテーマ。『X-Ω』で原曲を収録。<br />
<br />
=== [[とある魔術の電脳戦機]] ===<br />
;Get Ready!<br />
:ゲーム版主題歌。『X-Ω』で原曲を収録。<br />
=== [[機界戦隊ゼンカイジャー]] ===<br />
;全力全開!ゼンカイジャー<br />
:OPテーマ。『DD』で原曲を収録。<br />
<br />
=== [[宇宙刑事ギャバン]] ===<br />
;宇宙刑事ギャバン<br />
:OPテーマ。『X-Ω』で原曲を収録。<br />
<br />
=== [[牙狼〈GARO〉]] ===<br />
;牙狼〜SAVIOR IN THE DARK〜<br />
:後期OPテーマ。『X-Ω』で原曲を収録。<br />
<br />
=== [[ロックマン (ゲーム)|ロックマン]] ===<br />
;Dr.WILY STAGE 1<br />
:『2』ワイリーステージ1・2面BGM。『X-Ω』で採用。<br />
<br />
=== [[マブラヴ オルタネイティヴ]] ===<br />
;未来への咆哮<br />
:PC版オープニングテーマ。『X-Ω』で原曲を収録。<br />
<br />
=== [[メダロット]] ===<br />
;ロボトルファイト!<br />
:第1作以降ほとんどの作品で使用されている戦闘曲。『X-Ω』で採用。<br />
<br />
=== [[ROBOTICS;NOTES]] ===<br />
;拡張プレイス<br />
:初期版オープニング。『X-Ω』で原曲を収録。<br />
<br />
=== [[機甲武装Gブレイカー]] ===<br />
;Get a Dream<br />
:テーマソング。『α for DC』で採用。<br />
<br />
=== [[バンプレストオリジナル]] ===<br />
「[[楽曲/バンプレストオリジナル]]」を参照。<br />
<br />
『[[魔装機神シリーズ]]』『[[NAMCO x CAPCOM]]』からのBGMも便宜上ここに置く。<br />
<!--<br />
== 脚注 ==<br />
<references />--><br />
<br />
== 資料リンク ==<br />
*[[アニメソング]]<br />
*[[クラシック音楽]]<br />
*[[歌魂歌唱曲一覧]]<br />
<br />
{{DEFAULTSORT:かつきよく}}<br />
[[Category:資料]]</div>
ポツコン2号
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%CE%96%CE%96%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A0&diff=455635
ΖΖガンダム
2023-05-20T06:44:19Z
<p>ポツコン2号: </p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 読み = ダブルゼータガンダム<br />
| 外国語表記 = [[外国語表記::ZZ Gundam]]<ref>[http://www.gundam-zz.net/ms/05.html MS]、機動戦士ガンダムZZ 公式サイト、2022年2月5日閲覧。</ref><br />
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]<br />
*{{登場作品 (メカ)|機動戦士ガンダムΖΖ}}<br />
| デザイン = {{メカニックデザイン|小林誠}}<br />
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦}}<br />
| SRWでの分類 = [[機体]]<br />
}}<br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 分類 = 汎用[[可変モビルスーツ]]<br />
| 生産形態 = 試作機<br />
| 型式番号 = [[型式番号::MSZ-010]]<br />
| 頭頂高 = 19.86 m<br />
| 全長 = <br />
;【Gフォートレス】<br />
:30.13 m<br />
| 全幅 = <br />
;【Gフォートレス】<br />
:18.52 m<br />
| 全高 = 22.11 m<br />
| 本体重量 = 32.7 t<br />
| 全備重量 = 68.4 t<br />
| [[動力]] = [[動力::熱核融合炉]]<br />
| ジェネレーター[[出力]] = 7,340 kw<br />
| スラスター推力 = 21,700 kg×2<br />14,400 kg×4<br />
;総推力<br />
:101,000 kg<br />
| [[アポジモーター]]数 = 32<br />
| 装甲材質 = [[装甲材質::ガンダリウムγ]]<br />
| センサー有効半径 = 16,200 m<br />
| 開発 = [[アナハイム・エレクトロニクス]]<br />
| 所属 = {{所属 (メカ)|エゥーゴ}}<br />
| 主なパイロット = [[パイロット::ジュドー・アーシタ]]<br />
}}<br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br>(強化型)<br />
| 分類 = 汎用[[可変モビルスーツ]]<br />
| 生産形態 = 試作機<br />
| 型式番号 = [[型式番号::MSZ-010S]]<br />
| 頭頂高 = 19.86 m<br />
| 全高 = 22.11 m<br />
| 動力 = [[動力::熱核融合炉]]<br />
| ジェネレーター出力 = 7,340 kw<br />
| スラスター推力 = 31,200 kg×4<br />
;総推力<br />
:124,800 kg<br />
| アポジモーター数 = 36<br />
| 装甲材質 = [[装甲材質::ガンダリウムγ]]<br />
| センサー有効半径 = 16,200 m<br />
| 所属 = {{所属 (メカ)|エゥーゴ}}<br />
| 主なパイロット = [[パイロット::ジュドー・アーシタ]]<br />
}}<br />
<br />
'''ΖΖガンダム'''は『[[機動戦士ガンダムΖΖ]]』の[[登場メカ]]。同作品の主役ロボットである。<br />
<br />
この項目では[[変形]]形態である「'''Gフォートレス'''」、強化形態である「強化型ΖΖガンダム」についても説明する。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[アナハイム・エレクトロニクス]]が[[Ζプロジェクト]]において開発した[[エゥーゴ]]の[[可変モビルスーツ]]。開発時のコードネームはθ(しーた)ガンダムで、「Zを超える」という意味合いで'''ΖΖガンダム'''と命名された。ちなみにAE製ガンダムとしては珍しくジオン系列機体開発で有名なAEグラナダ工場製だったりする。<br />
<br />
=== 機体概要 ===<br />
当初は代わりに[[ΖII]]が開発されるはずだったが、[[エゥーゴ]]の要望により本機の開発が優先されている。<br />
<br />
[[一年戦争]]時に活躍した[[Gアーマー]]の運用システムを単機で再現する事をコンセプトとしており、[[コアブロックシステム]]の導入およびAパーツ(コア・トップ)、Bパーツ(コア・ベース)と[[コアファイター (ΖΖ)|コア・ファイター]]の3機による分離・合体機構というシステムを採っている。このおかげでパイロットの生還率も向上している。反面、AパーツとBパーツには[[Sガンダム|自前の操縦席]]や[[Vガンダム|自動航行機能]]がなく、分離状態の操縦では3機のコアファイターが必要であり、合体時にはコア・トップとコア・ベースのコア・ファイターは戦線を離脱する必要がある。合体したままの変形も可能で、その状態は「'''Gフォートレス'''」と呼ばれる。劇中ではまずGフォートレス形態に合体し、そこから[[MS]]形態へと変形するパターンも多かった<ref>またGフォートレスは母艦ドック内での待機状態が頻繁に見られた。</ref>。<br />
<br />
火力も戦艦並みであり、それらを運用するためにジェネレーターも高出力の物を各パーツ毎に1基の計3基搭載している<ref>[[漫画]]『機動戦士ガンダム ANAHEIM RECORD』では本機用に開発され、その後[[ジェガン]]に単基搭載されている扱いになっている。</ref>。元々、搭載されるジェネレーターは2基の予定であり、分離・合体もA、Bパーツの2機のみのはずだったが、ジェネレーターに膨大な過負荷が掛かる上にエゥーゴ上層部の要求を満たすためには更に機体を大型化するかもう1基搭載する必要性が生じ、コアファイターに3基目を担当させる現在の形となった。複数のジェネレーターを同調させることで爆発的な出力を発揮しつつ負荷を分散し抑える事で、高出力のビーム砲とサーベル、それを鋭敏に振り回せる絶大なパワーと推力を誇る。<br />
<br />
カタログスペックだけで見れば、推力及び推力重量比はZガンダムを下回っている。しかし、MS形態時には機体内部に収納されて使用されなくなる腕部・脚部エンジンの過剰出力が、各スラスターや全身32基ものアポジモーターに分散して配分されており、実際の運動性・機動性はZガンダムを遥かに上回っている。コアファイターにはZガンダムのバイオセンサーの改良型を搭載しており、フルスペックのサイコミュシステムと同レベルの機体追従性及び運動性向上の効果をもたらしている。ただし腕部・脚部エンジンは、Gフォートレス時には通常通りスラスターとして機能し、アポジモーターには配分されないため、変形時の運動性はZガンダムのウェイブライダーよりも低く、作中では「小回りが利かない」という評価をされている。また、機体性能の全般があまりに過剰すぎるため、Zガンダムの欠点であった「ピーキーな機体特性」も大幅に悪化する形となり、操縦難易度が恐ろしく高いという事態を招いた。作中でビーチャが乗った際には「ジュドーはよくこんなの乗れるな」と評され、エゥーゴ正規パイロットであるルーですら後方支援に回っていた<ref>操縦技術の難度については当時のエゥーゴには想定パイロットである[[カミーユ・ビダン]]、他に[[クワトロ・バジーナ]]、提携関係の[[カラバ]]の[[アムロ・レイ]]など凄腕が存在しており、問題視されることはなかった。なお、長谷川裕一の漫画『機動戦士逆襲のギガンティス』ではアムロはプロトタイプダブルゼータの改修機メガゼータのパイロットになっている。</ref>。<br />
<br />
装甲はガンダリウムγを使用した多重空間構造であり、MSの至近距離からの爆発や、200~300mの水圧に耐えられるほどの強度を持っている。また、可動モジュールにはマグネット・コーティングが標準で施され、柔軟性と堅牢性を両立している。しかし分離・合体や可変機構を採用している事もあり、構造的に脆弱な部分も存在している。<br />
<br />
構造が複雑で整備性が低く、パイロットを選ぶ機体であり、エネルギー消費が激しいために機体の作戦行動時間が短いなどの欠点もある<ref>ただし、作中では砂漠で数日間に及ぶ作戦行動をほぼ無補給で行っているため、他機と比較しても極端に短いわけではない。</ref>。これらの事から、この時代の[[モビルスーツ]]が恐竜的進化を遂げてしまい、進化の袋小路へと入り込んでしまっている事が分かる。これらの欠点を補うためにフルアーマーパーツも同時開発されており、先行試作型のFA-010A FAZZを経てFA-010S[[フルアーマーΖΖガンダム]]へと換装された。<br />
<br />
==== 強化型ΖΖガンダム ====<br />
フルアーマーΖΖガンダムへの換装に合わせて改修されたマイナーチェンジ版。<br />
<br />
フルアーマー試作機「FAΖΖ」の運用データを元にバックパックやビームサーベルの更新、装甲の換装や機体自体の性能の強化が行われた。スラスターの数が2連×2と増えている他、ミサイルコンテナ部分が肩の上の高さまでせり出ており正面からでも区別できる。<br />
<br />
放送当時は存在しなかった設定だったがフルアーマーのプラモ化以降この設定が生まれ、公式サイトでも最終回に登場したZZは強化型と紹介されている。<br />
<br />
==== Gフォートレス ====<br />
ΖΖガンダムが変形した航空・航宙機型巡航形態。<br />
<br />
[[Ζガンダム]]のウェイブライダー形態と比べれば大気圏突入機能は無く旋回性能も劣るが、圧倒的に高い火力と推進力が特徴。ほぼGアーマーの上位みたいな感じになっている。<br />
<br />
『機動戦士ガンダムZZ』第24話では本形態に合体し水中に潜行している。水中活動ができるのか不安がったプルにジュドーは「至近距離の爆発に耐えるようできるんだ、2~300の水圧ぐらい!」と答えており、確証はないができるだろうぐらいの感覚で行われていた。その後水中でZZに変形しても問題なく可動し続け、結果的にだが高い汎用性があることが判明した。SRWではGフォートレスで水中に潜ることはできない。<br />
<br />
==== 構成機体 ====<br />
;[[コアファイター (ΖΖ)|コア・ファイター]]<br />
:中核である小型戦闘機。合体時は胴体となり、メインコクピット部も兼ねる。<br />
:文字通りZZガンダムの中核をなすが、必要とあればAパーツとBパーツをケーブルで直接接続し、本機無しで合体してダブル・ビーム・ライフルを撃つだけなど簡易的な自動操縦もしくは遠隔操作が可能<ref>この状態では胴体部分がなく数本のケーブルだけでZZの胸から上と下半身が繋がっており、[[イリア・パゾム]]の[[リゲルグ]]に罠として使用した際には隕石で体を隠すようにしていた。</ref>。<br />
;コア・トップ<br />
:コア・ファイターに加え上半身とダブルビームライフルで構成された形態。ダブルビームライフル部分にもコクピットがあるため有視界戦闘が可能。<ref>当時品の玩具や古いガンプラでは機首のコクピットがあるため不要とされたのか、設定に反し分離時にはコア・トップにコアブロックが合体していない状態がデフォとされていたものも少なくなかった。「HGUC」版など近年の立体物では改善されている。</ref><br />
:武装はダブルビームライフル。各形態の中でも特に空戦能力に秀でた性能を持つ。<br />
:最終回では[[キュベレイ]]のファンネルを分離で避け、本機(コアファイター+Aパーツ)の構成だけでもZZガンダムの上半身としてハイパー・ビーム・サーベル<ref>サーベルは事前にBパーツから抜いていた。</ref>を使用するなどしていた。<br />
;コア・ベース<br />
:コア・ファイターに加え下半身とバックパックで構成された形態。コア・ファイターが機首となる。<br />
:武装はコア・ファイターの物に加え、バックパックのビームキャノンとミサイルも使用可能。高い推力と火力を持つ。<br />
<br />
=== 劇中での活躍 ===<br />
[[アーガマ]]がシャングリラを出港して後本機は[[第1次ネオ・ジオン抗争]]時に受領、投入され、[[ジュドー・アーシタ]]が主に搭乗。アーガマの主戦力として運用された。<br />
<br />
作中では絶大な強さを持ち、特に序盤~中盤ではジュドーのニュータイプとしての能力もあり苦戦することは少なく、敵が分離している構成機体を見るなりドッキングを絶対に阻止するよう即座に命令を下し集中攻撃を開始するほど警戒されていた。<br />
<br />
また、分離状態での出番も非常に多く、戦闘以外でも探索や脱走に使われたり、人命救助にも使われるなど複数人で運用されるという点を活かした少年少女のドラマを描く舞台装置としての役割も持ち、地球に降りてからは分離形態で話が始まることが多かった。中盤では特にこの強さと合体・分離の点を重視しており、[[ガンダム・チーム]]がピンチを耐えつついかにしてZZガンダムに合体できるか、というある種の合体ロボアニメの王道とも言えるストーリーが展開されていった。<br />
<br />
物語が進むにつれて[[ネオ・ジオン]]軍に強力なMSが増え次第に苦戦するようになっていき戦闘も激化、特にダブリンへのコロニー落としの際に避難民救助活動からの[[ラカン・ダカラン]]の[[ザクIII]]との戦闘、コロニー落としの余波に巻き込まれて機体全身に激しいダメージ、更に続けて[[プルツー]]の[[サイコガンダムMk-II]]との戦闘と無補給かつ極限状態での連戦によりついにエンジンが焼き付き、弾薬もエネルギーも尽きビームサーベルすら出せなくなってしまうほどの窮地に陥る。機体として限界を迎えてしまうがジュドーのニュータイプ能力の覚醒で限界を超えた性能を発揮<ref>飛行する際にスラスターや推進系を使用しておらず、サイコフィールドの生み出す発光現象で飛行するなど物理法則を完全に無視した動きをしている。</ref>、これを退けることに成功する。<br />
<br />
この際ZZガンダムに合体していないコアファイター2機がコロニー落としの余波に巻き込まれ大破、パイロットのエルとイーノは無事であったが避難民救助を優先する為に破棄。分離状態での運用が不可能になる。<br />
<br />
その後も[[ガンダム・チーム]]の中核として多数の[[ネオ・ジオン]]軍のモビルスーツを撃破した。クィンマンサ等グレミー派との決戦前に上述の機体改修、フルアーマーを実装され、最終決戦では素の強化型で[[ハマーン・カーン]]の[[キュベレイ]]と交戦し、大破しながらもキュベレイを撃墜。[[ネェル・アーガマ]]へ無事に帰艦した。<br />
<br />
第1次ネオ・ジオン抗争の終結後は修復されGMIIIの下半身+簡易バックパックをつけたZZ-GR(ズィーズィー・ジーアール)として[[ジュピトリス|ジュピトリスII]]にて運用、後にシャングリラ仲間と妹リィナの助力によりコア・ベース2号機を受け取り元の姿に戻った。<br />
<!-- また、『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート]]』や『機動戦士Vガンダム外伝』では本機をジャンクパーツなどで改造したと思われるガンプと呼ばれる機体が登場している。--><br />
<!-- メガゼータはZZじゃなくプロトタイプZZがベースの機体だし、ガンプはZZじゃなくメガゼータの修繕機。公式設定でもアニメ登場のZZではないと明言されている。--><br />
<br />
=== 強化装備形態 ===<br />
;[[フルアーマーΖΖガンダム]]<br />
:フルアーマー形態。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
原作同様、[[ジュドー・アーシタ]]が乗って登場する。大抵は中盤以降からの参加か、ΖΖ抜きでジュドーが仲間になり後で入手するパターン。<br />
<br />
旧シリーズや携帯機シリーズなどマップアイコンが顔だけの作品では特徴的なハイメガキャノンの上に'''「ZZ」'''と文字が描写されているのが特徴。マップ上で他機体と間違える事はまずないだろう。<br />
<br />
トレードマークでもある額のハイメガキャノンが範囲攻撃([[マップ兵器]])になっており、過去シリーズではUC系ガンダムパイロットは[[2回行動]]が早くから可能である為、密集した敵をハイメガキャノンで一網打尽にする様がよく見られる。また、ガンダム関係のパイロットを転々としては[[レベル]]上げに使われることもある。ただし、ハイメガキャノンを除く一般兵装は[[Ζガンダム]]より少し上程度で、ハイパーメガランチャー級の武器も無いため、マップ兵器を使わないと地味というハイメガキャノンありきのイメージであった。ただ、近年の作品においては[[合体攻撃]]やハイパービームサーベル、ダブルビームライフルの攻撃力の上昇、通常攻撃版のハイメガキャノンの追加によって通常戦闘においても強くなっている。<br />
設定上はZガンダムや百式以上の機動性・運動性を持っている機体ではあるが、SRWにおいては(他のガンダムゲーでも同様の傾向があるが)運動性・移動力共に控えめにされており、「高火力・重装甲な反面機動性に劣る機体」として設定されている。<br />
<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦}}<br />
:ジュドーの愛機として登場。中盤を過ぎるあたりまではハイメガキャノンが使えない。ちなみにハイメガキャノンは[[マップ兵器]]ではない。<br />
:;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦G}}<br />
::『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])』に準じた仕様で登場。ハイメガキャノンは[[マップ兵器]]扱いにはなったが、アストナージと合流するまでは故障中で使えない。またジュドーが幸運を覚えないため、[[アムロ・レイ|アムロ]]や[[ファ・ユイリィ|ファ]]、[[ララァ・スン|ララァ]]に取られがちかもしれない。後者2人は熱血を覚えないが……。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦}}<br />
:今回からハイメガキャノンは[[マップ兵器]]となり、「[[幸運]]+[[熱血]]」で[[資金]]稼ぎというパターンが確立する(ただしこの時代はまだジュドーが幸運を覚えない)。消費ENの関係で一度しか使えないものの攻撃力はMSで最高値であり、命中補正も高いため、資金稼ぎは勿論レベル上げにも多用される。『第3次』のマップ兵器は全て非[[ビーム兵器]]扱いなので、[[ビーム吸収]]を持った相手にも有効打を与えられる。また、ライフルの攻撃力なども高めなので、ハイメガキャノン抜きでもわりと戦える。<br />
<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦EX}}<br />
:マサキの章シナリオ「コーラルキャニオン再び」で本格的に登場。リィナが人質に取られてしまった為、最初は[[シーブック・アノー|シーブック]]の[[ガンダムF91]]共々敵ユニットであるが、しばらくするとリィナが奪還され味方に加わる。今作ではハイメガキャノンが[[ビーム兵器]]になった為、[[オーラバリア]]や[[ビーム吸収]]を持った相手には手も足も出ない。燃費は改善されEN改造すれば2発撃てるようになった。進行次第では終盤に先行部隊としてジュドーに強制乗り換えで出撃させられるステージがあるが、この時ジュドー以外のパイロットがZZに乗っているとそのキャラは最終面に出撃できなくなってしまうので注意。F91をジュドーに取られがちなシーブックや[[幸運]]持ちの[[バーナード・ワイズマン|バーニィ]]などが被害に合いやすい。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦}}<br />
:中盤のシナリオ「強襲! 阻止限界点」でジュドーが乗り初登場。ちなみにここでジュドーの[[レベル]]をあえて上げず、次のシナリオ「ロンデニオン」の3ターン目に出現する[[ポセイダル軍]]の[[ヘビーメタル]]をハイメガキャノンで一掃すれば一気に[[2回行動]]可能になる。<br />
:今回はハイメガキャノンの範囲がとてつもなく広く、資金稼ぎにおける重要ユニットであり、[[ガンダム試作2号機|GP-02A]]を除けばMSの中では最も強力である。ENを改造すれば無補給で2回まで撃てるのも強み。使いこなせば、[[オーラバトラー]]をも上回る戦果を期待出来る。<br />
:今作のジュドーは幸運を持っていないので、アムロやルーら終盤の部隊分けで共に行動する幸運持ちのパイロットを乗せると、レベルや資金を稼ぎやすくなる。ただしリアル系ルートでは条件次第で終盤の分岐にジュドーがZZで強制出撃となるので注意が必要となる。<br />
:なおフルアーマーZZの設定から流用したのか[[ビームコート]]も装備されたが、本作の仕様ゆえに入手時ではあまり頼りにはできない。<br />
:;{{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦S}}<br />
::サーベルとライフルの攻撃力が若干底上げされ、更にライフルの弾数が増加、改造しておけば多少の雑魚戦にも対処できるようになった。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦F}}<br />
:ジュドーは早期に登場するが本機は本編未登場。[[カラオケモード]]には登場する。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦F完結編}}<br />
:シナリオ「[[ラビアンローズ]]」で『[[スーパーロボット大戦F|F]]』から待っていたプレイヤーにようやくお目見え。<br />
:移動力は5しかなく変形しても6・運動性はZガンダムよりも低い95・ハイメガキャノンの攻撃範囲が『第4次』の半分以下と弱体化が著しい。とは言え10段階改造解禁前でハイメガを2発使用でき、解禁後は3発以上使用できる等、マップ兵器要因として優秀なのは変わらない。低めの移動力・運動性を補うためにも是非ファティマを装備したい。今作ではダブルビームライフルの攻撃力・射程がF91と同等と比較的高いので、通常戦闘もこなせるよう改造するといい。ビームコートが無効から軽減に変わり、HPと装甲もMSにしては高いので、運動性と併せて改造しておくと安定感がぐっと増す。<br />
:パイロットは[[幸運]]+[[魂]]持ちの[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]でも問題ないが、能力値は若干劣るものの[[集中]]も使える[[エルピー・プル|プル]]や[[プルツー]]と機体を入れ替えても可。勿論前作同様ガンダム系パイロットのレベルアップに使ってもいい。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦コンプリートボックス}}<br />
:全作に登場。オリジナルの『[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]』では通常攻撃だったハイメガキャノンはMAP兵器に変更され、SFC版にはなかったダブルキャノンが追加されている。<br />
:今作ではハイメガキャノンの範囲が『F』準拠になった他、'''何故か攻撃力が一気に500も低下させられてしまった'''。リメイクに伴う与ダメージの大幅なデフレも相まって、資金稼ぎをするには入念な改造と敵HPの調整を行う必要がある。また、[[EN]]の初期値がSFC版から20下げられ、ハイメガの消費ENときっかり同じ200にされてしまったため、ENを消費する移動を1歩でも行えば使用不能になってしまう。更には命中補正も20%下がっており、オールドタイプのレベル上げにも使いにくくなった。<br />
:もっと酷いのが『[[スーパーロボット大戦EX|EX]]』で、ENが180しか無い為'''そのままではENを200消費するハイメガキャノンを撃てない'''という落とし穴がある。これは'''機体性能は『EX』準拠なのに武器性能は『第3次』準拠'''という極めて雑な調整を行ったがためである。従って加入後のEN改造は急務であるが、性能は『第3次』準拠のため改造しても連発できなくなっている。そのため敵に回った際も全く怖くはない。落とす資金も多く、倒しても次のシナリオから普通に使えるため倒した方が得。<br />
:なお、3作品共通でビームコートが追加されているため耐久力は上がっているが、発動すれば勿論ENを消費する。これだけハイメガのEN消費量が大きいと、数回の被弾によるEN低下でも死活問題に直結するので要注意。<br />
:SFC版EXであったハイメガキャノンの戦闘アニメは無くなってしまったが、[[カラオケモード]]では実装されており[[バウ]]や[[ドーベン・ウルフ]]の部隊を撃破している。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α}}<br />
:原作の[[Ζガンダム]]強奪シーンと本機搭乗シーンをアレンジし、[[カミーユ・ビダン]]の推薦で、[[ジュドー・アーシタ]]が本機に乗るシーンが描かれた。<br />
:[[コアファイター (ΖΖ)]]への[[分離]]が初実装。ダブルビームライフルは火力が高いが、弾数は5発しかない。本作まで[[2回行動]]が可能なので、[[MAP兵器]]であるハイメガキャノンの有用性は健在。シナリオ114「戦士、再び…」で[[熟練度]]が42以上になっていると[[隠し要素/α|隠し要素]]を満たし、[[フルアーマーΖΖガンダム]]に強化される。<br />
:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast}}<br />
::武器の性能が『α外伝』基準になったのでPS版から大きく強化され、通常戦闘での使い勝手が大幅に上昇した。<br />
::[[ガンダム試作3号機]]及びΖガンダムとの[[合体攻撃]]が追加された。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α外伝}}<br />
:第2話から登場。引き続きコアファイターに分離可能。[[2回行動]]はなくなったものの、敵が[[援護]]や[[指揮官]]を生かすために固まっていることが多いため、前作とは別の形でハイメガキャノンの価値が高い。後半は特にその傾向が強くなるため、[[覚醒]]持ちのパイロットを乗せておくと使い勝手が良い。初期攻撃力が『α』から全体的に上がり、ダブルビームライフルの弾数も10発に増え、ハイパービームサーベルが射程2になり空への攻撃も可能になるなど、通常戦闘での使い勝手がかなり良くなった。ダブルキャノン以外は地形適応も良いため、序盤では通常戦闘要員としても十分に活躍できる。<br />
:だが改造費用が高めで、全武装の攻撃力の伸びが悪いのが難点。また[[∀ガンダム]]のMAP兵器版[[月光蝶]]の範囲がハイメガキャノンと全く同じで、∀の方が武器改造費用が安く機体性能も良いため、こちらを改造するかは好みによる。入手時期や格闘、射撃の違いもあるため、一概に∀の方が良いというわけではない。フルアーマー化は難易度が易の際に[[マウンテンサイクル]]から入手する[[換装]]パーツで可能。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦α}}<br />
:コアファイターには分離不可に。[[隠し要素/第2次α|隠し要素]]として別個にハイ・メガ・キャノン・フルパワーの追加及び、換装パーツ『フルアーマーパーツ』の入手イベントがある。フルパワー追加後は戦闘[[BGM]]『サイレント・ヴォイス』も追加される。通常兵器版のハイメガキャノンが久々に復活し、移動後使用可能の[[全体攻撃]]武器で非常に便利。フルパワー使用には[[ニュータイプ]]Lv6が必要で燃費も悪いが威力は絶大で、MAP兵器以外でも十二分に活躍出来るようになった。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}<br />
:リアル系では第2話、スーパー系では第3話から登場。シャングリラチルドレンの撃墜数とルート次第で早期(とはいえ終盤に差しかかる頃)にフルアーマーパーツを入手できるが、本作では入手自体は条件なく可能。ハイ・メガ・キャノン・フルパワーに搭乗者の[[カットイン]]が追加された。フルパワー自体は初期から搭載されているが、使用にはNTLv4が必要。MAP兵器版ハイメガキャノンは要求気力が下がったが、燃費は悪化した。<br />
:使い勝手は前作と変わらないが他機の方が底上げがされているため、通常戦闘では凡庸な機体に留まる。[[FIRE BOMBER]]が加入し、気力上昇が容易になる中盤以降が本領発揮だが、その頃にはフルアーマー化されているかもしれない。フルアーマー化は移動力低下・変形不可のデメリットがあるため、最後まで本形態で運用する余地はあるが。<br />
:[[オプション]]の『ガイダンスシナリオ』では、[[アラド・バランガ]]が操作するユニットの1体として登場。<br />
<br />
=== COMPACTシリーズ ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦COMPACT}}<br />
:シナリオ「新たなる力」で参戦。しかし、この時は無改造の上にENが5しかない。[[2回行動]]でのMAP兵器要員としての運用がよい。<br />
:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦COMPACT for WonderSwanColor}}<br />
::C2基準の調整のため、ハイメガキャノンの攻撃範囲が小さめ。[[2回行動]]の廃止で、MAP兵器自体が使いづらくなり、有効性はかなり低下してしまった。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦COMPACT2 第2部:宇宙激震篇}}<br />
:古参だったがようやくパッケージイラストに採用された。MAP兵器のハイメガキャノンの攻撃範囲が狭められ、2・3体巻き込むのがやっと。しかも[[2回行動]]が廃止されたので、中々使用出来る場面が無い。敵増援の待ち伏せか、[[覚醒]]持ちパイロットでないと活用は難しい。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部:銀河決戦篇}}<br />
:ジュドーと共にシーン2~4は使用不可能。通常戦闘用の武器の威力や[[運動性]]が低い為、[[MAP兵器]]係と割り切った方がいい。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦IMPACT}}<br />
:第2部から登場する。機体性能はよく終盤まで使用可能だが、終盤息切れする可能性あり。また、ハイメガキャノンは有効範囲がわずか8マスしかなく、かなり使いづらい性能になっている。第3部の[[フルアーマーΖΖガンダム|フルアーマー化]]までの辛抱だ。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦COMPACT3}}<br />
:珍しく第1話から使用可能。[[マップ兵器]]版と通常兵器版のハイメガキャノンがあるが、マップ兵器版を多用する人が多い。ちなみに通常版ハイメガキャノンの射程は1-3という、非常に使いづらいものであった。P属性で射程1-5のダブルビームライフルは使いやすい。<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦A}}<br />
:ルートによってはジュドー共々ラスト4話のみ使用可能。能力的には高めで、通常戦闘用の武器も軒並み強力。<br />
:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦A PORTABLE}}<br />
::本作では武器改造の効率が極めて悪くハイメガキャノンもMAP版しかない(戦闘アニメは『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』のフルパワー)。一方で、弾数は控えめなものの武装の種類は多く、ハイメガキャノンを除けばP武器ばかりなので、意外と小回りは効く。エースボーナスを取得したジュドーを乗せればハイメガキャノンもP武器になるので、資金の多い敵機が大量に出現する最終盤では幸運による資金稼ぎに大きく貢献してくれる。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦R}}<br />
:中盤に参入。ジュドーが乗っている。終盤、フルアーマーΖΖに強化される。『[[スーパーロボット大戦A|A]]』に引き続き、ダブルビームライフル、ハイパービームサーベルと高威力の武器となっている。通常兵器版のハイメガキャノンを持っているが消費ENがMAP兵器版と同値の100なため、コストパフォーマンスは劣悪である。携帯機では初めて[[Ζガンダム]]との合体攻撃が可能。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦D}}<br />
:中盤、真ゲッターの最終シナリオにて参入。[[真ドラゴン]]に乗っかっているらしい描写が見受けられる。<br />
:Ζとの合体攻撃もあるため火力は高い。また、フラグを立てるとフルアーマー化する。<br />
<br />
=== Scramble Commanderシリーズ ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Scramble Commander}}<br />
:MSの中では格闘武器が強め&装甲が厚い為、割と扱いやすい。他の強ユニットと比べると見劣りするが、使おうと思えば十分使える。ジュドーの射撃レベルを上げれば隠し必殺技のミサイルランチャーが使用可能になる。着弾点指定型なので使いやすいが、攻撃力はかなり低め。<br />
<br />
=== VXT三部作 ===<br />
:3作共強化型仕様となっているが、シナリオでの言及は特にない。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦V}}<br />
:第14話「血塗られた白き翼」でジュドーが乗って参戦。中盤のイベントで特殊能力に[[バイオセンサー]]が追加され、条件を満たせば中盤に、満たせなくても困難ルート終盤に[[フルアーマーΖΖガンダム]]への換装も追加される。バイオセンサー発動前の移動力が5と低いため、気になる場合はパーツで補強しよう。<br />
:カスタムボーナスが3種類のハイメガキャノン(フルパワー含む)の強化なので、序盤から改造をしておけばMAP兵器版で大暴れができる。また、ダブルビームライフルがハイメガランチャーに匹敵するレベルの攻撃力になり、バイオセンサー発動中はハイパービームサーベルの攻撃力も同等に向上するため、通常戦闘でもかなり強力。<br />
:ただし、フルパワーがジュドー専用技になったため、実質ジュドー専用機になっている点は注意。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X}}<br />
:ジュドーが[[アル・ワース]]に召喚された時点ではΖに搭乗しており、本機は行方不明となっていたが、[[キャピタル・アーミィ]]に回収されており、モンスターマシンとして投入された。が、並みのパイロット(アーミィの一般兵)が使いこなせる代物ではなく、パイロットが混乱していたところを[[G-セルフ]]が高トルクパックを用いて動きを止め、ジュドーが乗り換える。<br />
:加入時から強力だが、29話のイベント後にハイ・メガ・キャノン・フルパワーが追加され、さらに隙がなくなる。金策面においてもジュドーが適任だが、W系を除くガンダム系パイロットの育成に乗り回されることもしばしば。<br />
:フルアーマーへの換装は35話クリア後から。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦T}}<br />
:参戦は宇宙ルート第13話。今回は前話で[[エル・ビアンノ|エル]]の乗っていた[[ジェガン]]の改造を引き継ぐ為、2周目以降は乗り換え前を考慮して改造しておけば、乗り換え後から活躍することが出来る。<br />
:『X』と比べるとカスタムボーナスが弱体化しているが、ダブル・ビーム・ライフルの弾数が8発に増加し、ハイ・メガ・キャノン・フルパワーが追加されるとバイオセンサーが強化されて運動性の上昇量が+15になる。<br />
:フルアーマーへの換装が47話開始時と、『V』(条件を満たした場合)や『X』より遅めになっている。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦}}<br />
:初登場作品。ガンダムチームを選ぶと最初から味方ユニットとして登場。ハイメガキャノンは[[ゲッタードラゴン]]のシャインスパークすら上回る、本作最強の攻撃力を誇る。<br />
:HDリメイク版では回避系コマンドがないため、防御重視の戦い方をしよう。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦64}}<br />
:大抵、チェーンが[[νガンダム]]と一緒に[[月]]から持ってくる。作中、原作とは反対にフルアーマー化が無しであることをジュドーが嘆いていた。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦MX}}<br />
:ジュドーと共にリアル系では1話から参戦。[[Ζガンダム]]との[[合体攻撃]]があり、機体性能も高い。単機での総合性能は[[νガンダム]]や[[ディジェSE-R]]に劣るが、火力という一点については合体攻撃やハイメガキャノン・フルパワーにより本作のガンダム系最強の地位に君臨している。<br />
:本作ではνガンダムや[[フルアーマー百式改]]の参戦までしばらく間があり、Ζガンダムの最強武器解禁・ディジェSE-Rの参入はさらに後の[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]登場後となるため、1話からいるΖΖガンダムは主力として大活躍してくれる。スマートな立ち絵や豪快なハイパービームサーベルの戦闘アニメといったビジュアル面も好評で、スパロボ史上最高のΖΖとの呼び声も高い。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦GC}}<br />
:[[アラン・イゴール|アラン]]率いる北米の反[[グラドス軍|グラドス]]レジスタンスに搬入されていて、それをジュドーが盗んで乗るという形で登場。通常兵器版ハイメガキャノンは単体リアル系ではフル改造時トップクラスの攻撃力。それだけに燃費も悪いが。今回はダブルビームライフルが中射程P属性になり従来より最大射程が短めになっている。<br />
:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦XO}}<br />
::2種類の[[合体攻撃]]が追加。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}}<br />
:ジュドーが搭乗。通常形態とGフォートレスが登場。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Operation Extend}}<br />
:[[地球連邦軍]]から[[コネクト・フォース]]へ受け渡される新型[[モビルスーツ]]として登場。受け渡し場所が[[シャングリラ (ΖΖ)|シャングリラ]]で、情報を察知した[[ネオ・ジオン]]が強奪に現れ、戦闘に巻き込まれた[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]が乗り込むという形となる。<br />
:[[Ζガンダム]]同様[[バイオセンサー]]搭載のはずだが、こちらには特殊能力としては実装されず。通常版のハイメガキャノンに「対大型」特性があるのでサイズL(4)以上の敵には特に強くなる。一方[[マップ兵器]]版のハイメガキャノンにはVer.1.03パッチで「対宙」特性が付き、[[宇宙]]戦闘で特に威力を発揮する。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X-Ω}}<br />
:ジュドーは2016年2月のイベントで登場していたが、乗機のZZは一月遅れて、同年3月のプルツーイベントでの初登場となった。<br />
:SSRシューター、大器型SSRディフェンダー、SSRブラスター、SSRアタッカー、Ωスキル搭載大器型SSRブラスターが実装。<br />
:SSRシューターと2016年6月実装の大器型SSRディフェンダーはアビリティが共通で、状態異常になったりHPが減少するほど攻撃力が上がっていく、いわゆる「[[底力]]」系のユニット。アビリティ発動+ジュドーの[[魂]]がかかった状態での必殺スキルは、原作を思わせる高威力。<br />
:ただし、上昇するのは攻撃力のみで防御・回避面は全くフォローされないため、戦艦での回復や相手の必殺スキルの手動回避、味方のアビリティなどでのフォローは必須。ジュドーは[[ド根性]]を覚えるのである程度は無理が利くが、運用には繊細さが求められる。<br />
:2016年11月実装のSSRブラスターはシューター版のモーションを流用している。兄弟機である[[Ζガンダム]]に倣ってか、状態異常中の敵に対して攻撃力がアップする。ただし底力系のアビリティは失われた。シューターと違い「ハイ・メガ・キャノン・フルパワー」が確率で燃焼を付与するため、道中での雑魚掃討の適正が高い。<br />
:SSRアタッカーは2019年6月のイベント「百舌と隼」の報酬ユニット。これまでのダブルゼータの特徴を集約したようなユニットで、「状態異常中に攻撃力特大アップ」「状態異常中の敵に対して攻撃力アップ」というアビリティを併せ持つ。また、ディフェンダー版の近接攻撃モーションにシューター・ブラスター版の必殺スキル「ハイ・メガ・キャノン・フルパワー」という珍しい組み合わせになっている。<br />
:Ωスキル搭載大器型SSRブラスターは2020年9月のイベント「蒼き誓い」にて追加。XΩスキル対応で(パートナーはΖガンダム[Ω])、XΩユニットも同時実装されている。<br />
<br />
=== 関連作品 ===<br />
;[[ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス]]<br />
:アムロ用の防具として「ZZシールド」が登場しているほか、ハイメガキャノンが[[νガンダム]]の最強技としても登場する。<br />
:しかし肝心のZZ本体は、修理中であり名前しか登場しない。<br />
;[[コンパチヒーローシリーズ|バトルドッジボールII]]<br />
:防御力が高い壁として優秀な選手として登場。「ガンダムヒーローズ」に所属。<br />
:「ハイメガキャノン」「ウルトラハイメガキャノン」を必殺技として持ち、ウルトラハイメガキャノンは名前に負けない威力で自分も後方へ吹き飛んでしまう演出がある。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
能力的には[[運動性]]、[[移動力]]は高くないが、反面MSにしては高い[[HP]]と[[装甲]]を持つ。<br />
<br />
=== 武装・[[必殺武器]] ===<br />
==== 武装 ====<br />
;ダブル・バルカン<br />
:頭部に左右2門内蔵されている設定のバルカン砲。イラストでは砲門が見当たらず、本編でも使用されていない。<br />
:更には媒体によっては4門内蔵など設定のブレが確認できるが、これについては損耗率の激しいハイメガキャノンの付近にある装備のため頻繁に頭部がアップデートされるのでそれに伴い設計変更を受け、時期によって口径や装弾数、砲門数や装備箇所などが変わっているという設定が設けられている。<br />
;ハイ・メガ・キャノン<br />
:本機の代名詞とも言える、額部に発射孔を持つ大口径メガ粒子砲。出力50MWと[[コロニーレーザー]]の20%分の出力<ref>これを達成するためΖΖの頭部には「メガコンデンサ」というメガ粒子を直接貯留するE-CAPの上位の技術機構が採用・搭載されている</ref>という宇宙世紀のMSの兵装としては正に桁外れな威力を誇る。劇中ではドックを一撃で消滅させるなど圧倒的な破壊力を見せつけた。なお、物語中では後述のフルパワーも含めてたった4回しか使用されていない。正に「伝家の宝刀」と言うべき武装である。<br />
:SRWでは基本的に[[マップ兵器]]であり、ΖΖを象徴する武器。近年の作品では通常攻撃版も装備するようになり使い勝手が良くなった。『F完結編』以降、音声収録を行ったキャラ毎に個別にハイ・メガ・キャノン使用時の台詞が存在する。<br />
:ちなみに、この武装のために「ΖΖは燃費が悪い」という印象を持たれがちだが、これの使用によって一時的な機能不全に陥ったのは4回の内の最初の1回だけで、その理由もロールアウト直後の調整不足が原因である。その後は後述のフルパワーも含めて、本武装の使用で機能不全に陥った事はない(サイコガンダムMk-II戦でパワーダウンを引き起こしているが、これに燃費の悪さやハイメガキャノンは関係なく、長時間の戦闘による熱核反応炉のオーバーヒートが原因である)。<br />
;[[ミサイル|21連装ミサイルランチャー]]<br />
:バックパック上部に搭載されている熱誘導式のミサイル。ユニット1基あたり21発ずつ搭載されており、合計42発。他の武装の陰に隠れがちだが、MSの固定火器としてはおびただしい積載数である。<br />
:同じP属性武器ダブル・キャノンより射程が長い分、威力で劣る。Gフォートレス形態でも使用可能。[[αシリーズ]]では全体武器、『[[スーパーロボット大戦Scramble Commander|SC]]』では広域必殺技となっている。<br />
;ウイングシールド<br />
:両腕に装備している防御兵装。Gフォートレスやコア・トップの主翼にもなる。耐ビームコーティング処理が施されており、低出力ビームなら防げる。破壊されるとおそらく飛行に支障があると思われる。フルアーマー形態では取り外される。<br />
:SRWではシールドのHPや使用回数が尽きても変形可能。<br />
;ハイパー・ビーム・サーベル<br />
:高出力の[[ビームサーベル]]で、ガンダリウム合金製のMSどころか、巨大な隕石でさえ両断してみせた。<br />
:ジュドーの怒りに呼応するように出力が強化される現象も起こしている(後述)。<br />
:旧シリーズでは[[EN]]を消費するものの、威力は低く使いにくかった。ただし戦闘アニメに関しては『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])』の時点でエフェクトが通常のビームサーベルよりも派手になっていた。近年では威力が高くなり有射程であるなど強力な武器となっている。さらに『V』ではバイオセンサーが起動すると攻撃力が'''1000'''も跳ね上がってΖのハイパーサーベルにも迫り、また先述の「隕石斬り」(大上段からの一刀両断)を決める[[トドメ演出]]も追加された。『X』では「Magicカスタマイズ」で「インファイトアップ」を選択するとバイオセンサー起動後の威力がハイ・メガ・キャノンと同等になる。<br />
:;ビーム・キャノン<br />
::「ダブル・キャノン」とも表記される。ハイパー・ビーム・サーベルをバックパックにマウントしている時はビーム・キャノンとして機能する。原作では第38話のたった1回しか使われていない。<br />
::[[旧シリーズ]]より本機のP属性武器として使用される。近年はGフォートレス形態時のP属性武器として有用。<br />
;2連装メガ・ビーム・ライフル<br />
:2門のビーム砲を備えた[[ビームライフル]]で、通称「ダブル・ビーム・ライフル」。通常のビームライフルと遜色ない連射性能を持つ上に、デバイス内に複数のジェネレーターを持つ。更にMS本体からのエネルギー供給を受ける事で、出力10.6MW×2と片門だけでメガ・バズーカ・ランチャー並みの威力を誇る。ただしその高出力にバレルが耐えきれず、200発程度で交換が必要とされている<br />
:ジェネレーター内蔵+ZZ本体からのエネルギー供給を受けるという観点からは、ビームライフルではなく、ナックルバスター等の手持ち型メガ粒子砲に相当する兵装である。のちに制作されたビームマグナムも同じような威力を発揮するとされるが、あちらは反動や発射ラグなどの諸問題はあるが、ZZの時代ではジェネレーター3機分+αのサプライを必要としていたところを、Eパックのみで実現したという観点で技術進化がうかがえる。<br />
:作中で発射されたビームがかすめるどころか近くを横切っただけでズサが爆発するなど圧倒的な威力を描写されているが、出力を調整してアーガマの格納庫をくぐらせて反対側の敵を狙撃するなど繊細かつ正確な調整も可能。<br />
:Gフォートレスやコア・トップ時の機首になる。先端部にはコックピットがあり、コア・トップ形態はこちらから操縦することも可能。ただし、MS形態では手持ち武器の末端という位置になる為、パイロットは無事では済まない。<ref>本来メンテナンス・緊急用コックピットであり、通常はコア・ブロック側に搭乗するのが正しい。しかし、戦闘機の機首という分かりやすい位置にあるためか、度々使用されていた。</ref>。<br />
:SRW含めゲーム作品では、ゲームバランスの兼ね合いで通常武器の範疇に収まる性能となっていた。現在ではそこそこ長射程高威力の武器となっており、『[[スーパーロボット大戦V|V]]』では[[Ζガンダム]]のハイメガランチャーと同等にまで上がった。<br />
:Gフォートレスでも射程が長いままだが、その形態では攻撃力が落ちる上、弾数が一般的なビームライフルの半分しかなくあまり乱用はできない。<br />
:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』では原作OPの月面での疾走を意識してか、撃つ前に画面手前に向かってブーストしてから発射する。<br />
<br />
==== オプション装備 ====<br />
;18連装2段式ミサイルランチャー<br />
:強化型にて21連装ミサイルランチャーから換装された。21連装と同じく左右に合計36発ずつ実装されている。<br />
<br />
==== 必殺技 ====<br />
;ハイ・メガ・キャノン・フルパワー<br />
:原作最終話で[[エルピー・プル|プル]]、[[ララァ・スン|ララァ]]、[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]、[[カツ・コバヤシ|カツ]]、[[サラ・ザビアロフ|サラ]]などの戦いで散っていった人々の魂の力を借りたジュドーが、[[バイオセンサー]]の力を発揮させる形で「憎しみは憎しみを呼ぶだけだって、分かれ!!」という叫びと共にハマーンへ放った最大出力以上のパワーのハイ・メガ・キャノン。その凄まじい出力はΖΖ本体の頭部と砲門を熔解によって損傷させてしまったほど<ref>しかし、ハマーンはサイコフィールドにより、機体を損傷させながらも直撃に耐え切った。</ref>。<br />
:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』と『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』でも自壊の演出<ref>出力が上がった瞬間にアンテナが溶解しているのが確認できる。</ref>は採用(『第3次α』ではハイメガキャノン・フルパワー発射中に、[[ニュータイプ]]及び[[強化人間]]の[[カットイン]]が入る)。原作ではキュベレイのファンネルを避けるために分離し、コアファイター形態で行動した後に、AパーツとBパーツを引き寄せて再合体を果たした後に放っていた。スパロボではこれを採用し、一旦分離して再合体してから放つ演出となっている。<br />
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』では分離→再合体の演出や自壊の演出が無くなり、代わりに魂の力を借りる演出と発射後に額がスパークする演出に変更されており、ハイ・メガ・キャノンの発射も真正面から見た物になっている。また、ジュドー搭乗時専用の武装になっている。『[[スーパーロボット大戦X|X]]』ではトリガーを引くカットと発射後のカットが追加<ref>発射後カットインは前期opでクワトロ(シャア)を怯ませた雄叫びの再現。</ref>。<br />
;ハイパー・ビーム・サーベル最大出力(仮称)<br />
:原作36話の[[サイコガンダムMk-II]]戦にて行った、ハイパー・ビーム・サーベルを最大出力にまで高め、異様に伸びた黄色の刃による一撃必殺の攻撃。スパロボでは未実装。<br />
:目の前でプルを失った哀しみと怒りから、バイオセンサーの力を発揮させて、[[Ζガンダム]]のハイパー・ビーム・サーベルに近いことを起こしたと思われる。通称[[オーラバトラー|ハイパーオーラ斬り]]。<br />
:この必殺技をもって、かなりの損傷を受けていたとはいえサイコガンダムMk-IIを一撃で完全に破壊している。<br />
;[[サイコフィールド]]<br />
:[[サイコミュ]]を介して[[ニュータイプ]]が発生する思念によるフィールド。[[サイコガンダムMk-II]]や[[キュベレイ]]戦ではピンク、[[クィン・マンサ]]では緑の光を放つ。<br />
:原作36話ではサイコガンダムMk-IIのビームすら弾いた。<br />
;ハイパー・ビーム・サーベル(なぎ払い)<br />
:『X-Ω』での必殺スキル。<br />
;ハイ・メガ・キャノン・フルパワー(コンボ)<br />
:『X-Ω』でのΩスキル。ダブル・ビーム・ライフル→ミサイル→ハイ・メガ・キャノン・フルパワーの連続攻撃。<br />
<br />
=== [[合体攻撃]] ===<br />
;ダブルメガランチャー<br />
:[[MS]]形態にて使用可能。[[Ζガンダム]]との[[合体攻撃]]。本機のハイメガキャノン(シリーズによってはダブル・ビーム・ライフル)とΖガンダムのハイパー・メガ・ランチャーを同時に発射する。Zガンダム側の負担は増えるものの、多くの作品では単独版のハイメガやフルパワーよりも燃費がよく、ボス戦以外でも比較的使いやすい。<br />
;トリプルメガランチャー<br />
:[[MS]]形態にて使用可能。『[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|α for DC]]』にて実装。本機と[[ガンダム試作3号機]]及び[[Ζガンダム]]の3機による[[合体攻撃]]。本機のハイメガキャノンと、ガンダム試作3号機のメガ・ビーム砲及びΖガンダムのハイパー・メガ・ランチャーを同時に発射する。3機分の武器改造コストや消費ENの膨大さといった問題からお世辞にも扱いやすい合体攻撃とはいえない。<br />
;Gフォーメーション<br />
:『[[スーパーロボット大戦XO|XO]]』にて実装。[[G-3ガンダム]]、[[Ζガンダム]]との合体攻撃。3機でビームライフルの集中砲火を浴びせ、最後に本機がハイパービームサーベルで斬りつける。<br />
;ニュータイプの修羅場<br />
:『XO』にて実装。[[Ζガンダム]]、[[ガンダムMk-II]]との合体攻撃。基本的な流れは「Gフォーメーション」と同様。<br />
;Ζコンビネーション<br />
:『X-Ω』にて実装。Ζガンダムとの合体攻撃。Ζがビーム・コンヒューズ、ΖΖがハイパー・ビーム・サーベルで初撃を見舞い、そこから各種武装で追撃。トドメにハイパー・メガ・ランチャーとハイメガキャノンを同時に放つ。<br />
<br />
=== [[特殊能力]] ===<br />
;剣装備、盾装備、銃装備<br />
:[[切り払い]]、[[シールド防御]]、[[撃ち落とし]]を発動する。<br />
;[[対ビームコーティング]]/[[ビームコート]]<br />
:射撃系ビーム兵器のダメージを軽減する[[バリア]]。<br />
;[[バイオセンサー]]<br />
:『V』以降で採用。気力上昇により発動。移動力が上がり、武装が追加される。<br />
;[[サイコフィールド]]<br />
:『V』にて採用。バイオセンサー発動時に有効化。1500以下のダメージを無効化する。<br />
;[[変形]]<br />
:Gフォートレス形態に変形する。<br />
;[[分離]]<br />
:[[コアファイター (ΖΖ)|コアファイター]]へ分離する。<br />
;[[換装]]<br />
:[[フルアーマーΖΖガンダム]]に換装する。大抵の場合、換装には条件を満たす必要がある。<br />
<br />
=== 移動タイプ ===<br />
;[[MS]]形態<br />
:<br />
:;[[陸]]<br />
::<br />
;Gフォートレス形態<br />
:<br />
:;[[空]]<br />
::[[飛行]]可能。<br />
:;空・陸<br />
::『V』のみ陸に下りる事が可能。例によって適応は低いが。<br />
<br />
=== [[サイズ]] ===<br />
;M<br />
:<br />
<br />
=== カスタムボーナス ===<br />
;[[バイオセンサー]](限界反応+15)<br />
:『[[第2次スーパーロボット大戦G|第2次G]]』でのボーナス。<br />
;全武器攻撃力+300<br />
:『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]』でのボーナス。同作では参戦があまりにも遅いためか、少し前に参戦する隠しユニットの[[ファルゲン|ファルゲン・マッフ]]を上回る強力なカスタムボーナス。<br />
;「ハイ・メガ・キャノン」と名の付く各武器の消費EN-20、必要気力-10。<br />
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』・『X』。MAP兵器を撃ちまくってくださいと言わんばかりのボーナスと言える。<br />
:通常版も消費ENが40と他の主役級MSの必殺技並の消費となり、通常戦闘でもハイメガキャノンを撃ちやすくなる。<br />
;「ハイ・メガ・キャノン」と名の付く各武器の消費EN-10、必要気力-5。<br />
:『T』。さすがにやり過ぎと判断されたのか全体的に下方修正された。<br />
<br />
== 機体BGM ==<br />
;「翔べ!ガンダム」<br />
:[[スーパーロボット大戦|第1作]]、『[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]』にて採用。<br />
;「颯爽たるシャア」<br />
:『[[第2次スーパーロボット大戦G|第2次G]]』、『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』、『[[スーパーロボット大戦EX|EX]]』にて採用。<br />
;「サイレント・ヴォイス」<br />
:『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』で初採用。以後基本的にはこのBGMが採用される。『[[スーパーロボット大戦V|V]]』『[[スーパーロボット大戦X|X]]』『[[スーパーロボット大戦T|T]]』限定版においては原曲バージョンが設定。<br />
;「アニメじゃない」<br />
:『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』、『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』で採用。<br />
;「宇宙のジュドー」<br />
:『[[スーパーロボット大戦COMPACT3|COMPACT3]]』と『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』で採用。<br />
;「始動! ダブルゼータ」<br />
:『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]([[スーパーロボット大戦XO|XO]])』、『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』で採用。<br />
<br />
== 対決・名場面 ==<br />
;対[[ハンマ・ハンマ]]<br />
:第11話のΖΖガンダム初登場シーン。メガ粒子砲付きのシールドを装備したハンマ・ハンマの前に[[Ζガンダム]]を戦闘不能に追い込まれたジュドーだったが、仲間達が新型機で駆けつけたことで形勢が逆転。ΖΖガンダムへと合体変形し、ダブル・ビーム・ライフルの一撃でハンマ・ハンマを撤退へと追い込んだ。<br />
;対[[R・ジャジャ]]<br />
:第12話より。[[キャラ・スーン|キャラ]]との感応で一時トランス状態になったジュドーだったが、リィナの危機に覚醒。初使用されたハイメガキャノンはかすっただけでR・ジャジャの両足を溶解させる凄まじい威力であったが、反動でΖΖはビームサーベルも満足に使用できない程のパワーダウンを起こしてしまう。<br />
;対[[カプール]]、ザク・マリナー<br />
:第24話でジュドー初めての地球での戦いにして初めての水中戦。普通MSのビーム兵器は水中では大きく威力が減衰してまうのだが、ZZのハイパー・ビーム・サーベルは刃を出した瞬間に基部から海水を沸騰蒸発させる。これによりジュドーはZZを隠せるほどの水蒸気の泡の壁を作りミサイルを迎撃、更に発射されたダブル・ビーム・ライフルは減衰しながらも直進し、射線上の海水が沸騰、避けたザクマリナーやカプールは発生した大量の泡と水蒸気爆発の余波で大きく体勢を崩し水中機ながらうまく動けない状態に陥った。いかにZZが怪物的な性能、出力を持つかよくわかるシーンとなっている。<br />
;対[[サイコガンダムMk-II]]<br />
:第36話より。プルの死を引き金にジュドーのニュータイプとしての能力が大きく覚醒。ZZが[[サイコフィールド]]包まれハイパー・ビーム・サーベルが黄色になりさらに巨大化、大出力のダブル・ビーム・ライフルで傷一つ付かなかったサイコガンダムMk-IIを一振りで真っ二つにしてしまう。脱出したサイコガンダムMk-IIの頭部から放たれるビームも全て無効化するなど鬼神のような強さを見せる。しかしパイロットがプルと同じ顔のパイロット(プルツー)とわかると集中が切れこの状態は解除され戦闘は終了した。<br />
:余談だがこの直後地面に刺さっている落下したコロニーが斜めに切断されて崩れ落ちていくシーンがあり、あたかも本機が戦闘の余波でコロニーをハイパー化したサーベルで切断してしまったような描写がある。<br />
;対[[キュベレイ]]<br />
:最終話より。最終決戦で1対1の状況になるが猛攻の前にZZは傷つき、ジュドーはコア・ファイターで離脱を図るが捉えられてしまう。勝利を確信するハマーンだったが、ジュドーのNT能力と死者たちの魂が感応、動かないはずのZZは再合体を果たす。自壊しながらも放ったハイメガキャノン・フルパワーでキュベレイは中破。最後はビームサーベル同士の斬り合いでほぼ相打ちとなるが、敗北を悟ったハマーンはジュドーの手を拒絶、愛機と共に爆発に消えた。<br />
:余談だがこの戦いで下半身を失ったためか、OVA『GUNDAM EVOLVE』や漫画『機動戦士Vガンダム外伝』などに登場するZZの改修機は下半身のデザインが大きく異なっている。<br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
<!-- ここでは、スパロボに登場した機体だけに記述を留める。その他の機体についてはGジェネwikiを参照されたし。 --><br />
;[[Ζガンダム]]<br />
:<br />
;[[ΖII]]<br />
:<br />
;[[Gファイター]]<br />
:<br />
;[[Sガンダム]]<br />
:<br />
<br />
=== 他作品の関連機 ===<br />
;[[ガンダムAGE-3]]<br />
:『[[機動戦士ガンダムAGE]]』に登場するガンダム。ΖΖガンダムのオマージュ機であり、全備重量が同じ。3代目主人公機兼合体機体という共通点があり、デザインも似通っている。<br />
;[[闘士ダブルゼータ]]<br />
:[[SDガンダム外伝]]に登場するΖΖガンダムがモチーフのキャラ。<br />
;[[鬼牙装関羽ガンダム|関羽ガンダム]]<br />
:[[SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors]]に登場するΖΖガンダムが演者のキャラ。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*ΖΖガンダムのデザインは多くのデザイナーが参加して行われた。<br />
**まずコンセプト案として明貴美加氏が提案した「三機合体」が採用され、それに沿って「頭には[[ヤマト|波動砲]]を付けて強そうに。MS形態が初代[[ガンダム]]、飛行形態は[[Gアーマー]]に見えるように描いた」という小林誠氏の案が採用されたが、アニメ用に明貴氏やキャラクターデザインの北爪宏幸氏らの手が入った事により、実は「小林氏の原案は上半身しか残っていない」と言われる。<br />
**なお、アニメ用の準備稿にはGフォートレスに機首が無く、それを見た小林氏がバンダイに抗議して機首を追加させた。[[ガンプラ|プラモデル]]の設計との兼ね合いから、ビームライフルの尾部という危険な部位にコクピットがあるのはその名残である。<br />
*ΖΖガンダムは番組タイトルを担う主人公メカなのだが、'''番組のアイキャッチは全話全て主人公の[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]がΖΖへ[[乗り換え]]る前の搭乗機体[[Ζガンダム]]'''になっており、ΖΖが登場してもそのままだった。<br />
**『機動戦士ガンダムΖΖ』のBlu-ray版の映像特典では、ΖΖがアイキャッチになっている。<br />
*『SDヒーロー総決戦』『ヒーロー戦記』『ガイアセイバー』『[[リアルロボット戦線]]』といったコンパチヒーロー・SRW関連作品では、原作番組自体は参戦しているのに本機は登場しないという謎の扱いを受けている。<br />
*[[小説|小説版]]『機動戦士ガンダムΖΖ』では、[[キュベレイ]]との最終決戦時にパワーダウンを起こしており<ref>アニメ版では上述のように活躍したハイ・メガ・キャノンもその結果本来の威力とは程遠い火力になってしまっている。</ref>ほぼ相討ちの状態で決着している。またコア・トップ、コア・ベースが共に大破した為、コア・ファイターの状態で[[ネェル・アーガマ]]に帰艦している。<br />
*一部のガンダム系ゲーム作品においては、Zガンダムや他のガンダムとの差別化のためか、「パワー型の重MS」という面が強調される傾向がある。特にアーケード発の2on2対戦ゲーム「ガンダムVS.ガンダム」では、'''スクリューパイルドライバー'''を筆頭とした各種投げ技を使用する'''投げキャラ'''に調整され、プレイヤーに強烈な印象を残した。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
<amazon>B0003095SK</amazon><amazon>B0002U3EXS</amazon><amazon>B0006N145G</amazon><amazon>B0002U3DRA</amazon><amazon>B00030EUYY</amazon><amazon>B0003094QS</amazon><amazon>B00030EV1Q</amazon><amazon>B00030EV8O</amazon><amazon>B003FG64TM</amazon><amazon>B009HMK1K6</amazon><br />
<br />
== 資料リンク ==<br />
*[[GUNDAM:ΖΖガンダム]]<br />
*[[GUNDAM:強化型ΖΖガンダム]]<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:ΖΖかんたむ}}<br />
[[Category:登場メカ英数字・記号]]<br />
[[Category:ガンダムシリーズの登場メカ]]<br />
[[Category:機動戦士ガンダムΖΖ]]</div>
ポツコン2号
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%BCV&diff=454029
コン・バトラーV
2023-04-22T05:16:28Z
<p>ポツコン2号: </p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 外国語表記 = [[外国語表記::Com Battler V]]<br />
| 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|超電磁ロボ コン・バトラーV}}<br />
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|第3次スーパーロボット大戦}}<br />
| SRWでの分類 = [[機体]]<br />
}}<br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 分類 = 対キャンベル星人戦用合体型[[スーパーロボット]]<br />
| 全長 = [[全長::57 m]]<br />
| 重量 = [[重量::550 t]]<br />
| 動力 = [[動力::原子力エンジン]]<br />
| エネルギー = [[エネルギー::超電磁エネルギー]]<br />
| 最高飛行速度 = M11<br />
| 装甲材質 = [[装甲材質::サーメット]]<br />
| 開発者 = [[開発::南原猛]]<br />
| 乗員人数 = 5名<br />
| 主なパイロット =<br />
;【メインコントロール】<br />
:[[パイロット::葵豹馬]]<br />
;【武器管制】<br />
:[[パイロット::浪花十三]]<br />
;【動力源管制】<br />
:[[パイロット::西川大作]]<br />
;【可動状況の管理】<br />
:[[パイロット::南原ちずる]]<br />
;【戦略・戦術の統制】<br />
:[[パイロット::北小介]]<br />
}}<br />
'''コン・バトラーV'''は『[[超電磁ロボ コン・バトラーV]]』の[[登場メカ]]であり、同作の主役メカ。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[キャンベル星人]]による地球侵略を予見した超電磁物理学の権威・[[南原猛]]博士により、超電磁物理学と最先端の科学技術を盛り込まれて設計・開発された、地球防衛用合体型[[スーパーロボット]]。<br />
<br />
普段は[[バトルマシン]]と呼ばれる5台の戦闘メカに[[分離]]している。[[合体]]には、各バトルマシンの[[パイロット]]の脳波が全て同調している必要がある。脳波の測定は小型ロボットの[[ロペット]]によって行われ、その許可が下り次第、合体可能になる。<br />
<br />
原作本編では格納庫に合体済みの状態で初登場し、バトルチームに選抜された5人の若者達との邂逅を果たしている。初戦闘時は脳波がシンクロ出来なかったが、危機に陥って全員の脳波がシンクロしたとき、初めて「'''コンバイン'''」と称される合体に成功した。<br />
<br />
メインパイロットはバトルジェットのパイロットでもある[[葵豹馬]](ただし、緊急時には他のバトルマシンからも操縦することが可能)。<br />
<br />
新しい武器を搭載したり、既存の武器を異なる方法で使用するなどさまざまな工夫を凝らした結果、物語が進むにつれて多数の武器や技を持つ[[スーパーロボット]]になった。放送当時発売された玩具「超合金」では「重戦車形態」という姿にも変形できたが、これは後に新必殺技「グランダッシャー」としてアニメにも登場した。<br />
<br />
制作スタッフ及びファンからは「'''コンV'''」の略称で呼ばれる事が多いが、劇中では「'''バトラー'''」、更に略して「'''V(ブイ)'''」と呼称される事もあった。<br />
<br />
=== 構成機体 ===<br />
;[[バトルジェット]]<br />
:頭部を構成。<br />
;[[バトルクラッシャー (コン・バトラーV)|バトルクラッシャー]]<br />
:胸部・腕部を構成。<br />
;[[バトルタンク]]<br />
:胴体部を構成。<br />
;[[バトルマリン]]<br />
:脚部を構成。<br />
;[[バトルクラフト]]<br />
:足部を構成。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
『[[第3次スーパーロボット大戦|第3次]]』で初参戦し、以降多くの作品に登場している。ただし、バトルマシンの合体や[[分離]]まで再現する作品は少なく、大抵は1ユニットとしてのみ登場する。他の合体ロボ作品にもいえるが、1ユニットに5人の[[パイロット]]が搭乗しているため、[[精神コマンド]]が5人分使用できるという大きな利点がある。 [[分離]]可能な作品では[[バトルマリン]]が[[修理装置]]を持っているため、分離→修理→合体→コン・バトラーで戦闘ということが可能。その場合も、頻繁な分離・合体実行に脳波の同調の件が問題化することはない。(仕様化しなかったのは当然の判断ではあるが、高度な技術が周囲にゴロゴロしているスパロボでは合体機構やロペットも原作より高性能なのかもしれない。)<br />
<br />
性能的には5人乗りを生かした豊富な精神コマンドと高い攻撃力が特徴。その反面、劇中での損傷描写が多かったためか[[スーパー系]]にしては[[ゲッターロボ (兵器)|ゲッター]]同様装甲が薄い。五機合体や大きめのサイズを反映してか[[HP]]は高めだが、総体としては攻撃偏重の機体になっていることが多い。<br />
姉妹作と言える[[ボルテスV]]との合体攻撃の採用もしばしば見られ、武器攻撃力・精神コマンド・サイズ補正が相まって、トップクラスの打点を2体が連続で叩き込む戦法でもボスキラーになり得る。<br />
<br />
また、参戦作品のパッケージの集合絵に登場する確率が妙に高い。<br />
<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
『第4次』まではユニット名が「コンバトラーV」となっており、名前に「・」が無かった。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦}}<br />
:初登場作品。「『[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]』の時は[[ホワイトベース隊]]とは別の所で戦っていた」という設定。初登場マップではデモが用意されている。<br />
:以降の作品とは違ってコンバトラーは豹馬の一人乗りであり、分離機能なんてないし他パイロットなんて誰もいない<ref>設定上は乗っているが、彼らの精神コマンドはイベントでの分離時にしか使わせてもらえない。</ref>。<br />
:[[マジンガーZ]]・[[ゲッター1]]に続く待望のスーパーロボットであり、何らかの手段でENを回復しない限り一度しか使えないものの、超電磁スピンの高い攻撃力にはお世話になる。ビッグブラスト・ディバイダーも高火力・高命中・気力制限なしと優秀で、弾数の関係で反撃には選ばれないため惜しまず使ってよい。中盤に追加されるツインランサーは、攻撃力1120・命中補正145と極めて高性能であり、超電磁ヨーヨーの上位互換として使っていける。―――とまぁいろいろ書いたが、最も多用する武器は命中補正155のロックファイターだったりする。<br />
:コンバトラーの問題点は、超電磁スピンが一度しか使えない…ことではなく、サブパイロットが誰もいない…ことでもなく、消費EN15の超電磁スパークを反撃で使われていざという時に超電磁スピンが使えない現象が多発する事である。ツインランサーと同時に追加されるVレーザーによってこの問題点が更に加速するため、あまり前線には出さずに付かず離れずの位置をキープしたい。また、宇宙適応が合計11・豹馬の攻撃力が低め・2回行動が遅いという欠点も相まって、宇宙が舞台の終盤はじわじわと厳しくなってくる。対ボス戦での継戦能力が[[ゲッタードラゴン]]や[[ダイターン3]]に劣るという点もネック。なお本ユニットのみの特徴として、射程外からの攻撃を受けた場合に「回避」を選択する場合がある。理由はたまにバトルジェットのHPで計算されるバグがあるためである。<br />
:[[スーパーロボット大戦コンプリートボックス|CB版]]ではスピンの極端な燃費の悪さや宇宙適応の低さはそのまま、バランス変更で下位武装のほとんどが使いにくくなってしまったのが難。合体後も全員の精神コマンドが使えるよう変更されたため使用回数の増えた[[集中]]・[[必中]]で補いたい所。分離→修理→再合体のコンボも可能になったが、屋内MAPでは分離不能な点は要注意。また、豹馬の2回行動Lvが引き上げられ普通にプレイしているとゲームクリアまでに到達するのが困難になってしまった。なお合体デモが『F』同様の原作映像の取り込みムービーになった。ただしこのデモは[[オプション]]メニューなどからは見られない仕様になっている。ディスク2にはCGモデルでの合体も収録されている。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦}}<br />
:ゲーム開始当初は[[ロンド・ベル]]縮小の煽りで[[ティターンズ]]に所属させられ、冷や飯食いの立場にある。今回から5人分の精神コマンドが使えるようになり、合体デモもリニューアル、戦闘中の自由な分離・合体も行えるようになった。超電磁スピンの攻撃力は健在で、またその際に超電磁タツマキを放つようになり、[[カットイン]]も挿入される。後半には絶大な火力を誇るグランダッシャーも追加され、ボスキラーとしての性能に拍車が掛かる(しかし燃費の悪いグランダッシャーは敢えて使わず、EN満タンであれば2回撃てる超電磁スピンに改造を絞るのも◎)。なお、本作では合体で行動終了になる仕様な他、一定数以上味方出撃ユニットがいると分離できない事もあるため、戦闘中の分離・合体に殆ど意味はない。<br />
:容量の問題で[[ダンクーガ]]との2択イベントがあるが、[[強化パーツ]]なしで[[飛行]]可能なことと豊富な武装と攻撃力、精神コマンドの多い分コン・バトラーを選ぶ人が多いと思われる。しかもよりによってグランダッシャーの追加はその選択の直前である。弾数や燃費の問題で下位武装が使い辛いという欠点もツインランサーの追加で解消されるが、その頃には雑魚戦が不得手になってくるので、改造するかどうかはプレイスタイルによるだろう。<br />
:;{{参戦作品 (メカ)|第4次スーパーロボット大戦S}}<br />
::今回は容量問題が解決したので2択イベントが消滅した。また、超電磁ヨーヨーの弾数がSFC版の2発から4発に変更され、気力上げ用の武器としては十分実用範囲になった。<br />
:<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦F}}<br />
:豹馬以外にも音声が付いたため、戦闘中に掛け合いが見られる。[[スポット参戦]]時は豹馬が負傷したために分離状態での戦いを余儀なくされる。以後はしばらく別行動となり、本格参入は後半に入ってから。合体デモは原作のムービーが流れる。<br />
:今作では超電磁スピンの攻撃力が自軍最高値なので、[[ゼイドラム]]や[[ウィル・ウィプス]]といった撃破困難な大ボスの攻略には欠かせない存在。しかし、唯一の[[気合]]担当である[[西川大作|大作]]の[[SP]]が低く、上手くお膳立てしなければそのパワーを発揮できない。[[激励]]要員を一早く揃えておけばぐっと使い易くなるだろう。<br />
:ただしコンバトラー自体は『第4次』からかなり弱体化されている。追加武装の攻撃力が全て既存武器と同等ないしそれ以下にされており、ランサーもディバイダーもレーザーも殆ど使い道がない。特に『第4次』で一撃必殺の威力を誇ったグランダッシャーは、今作ではゴーフラッシャーと同レベルにまで下げられている。その分消費ENと気力制限が低くされているが、追加される頃には殆どボスキラーの仕事しか無くなっているので、やはり使い道がない。しかもリアル系だと何故か'''追加時期が『F完結編』終盤'''と異常に遅くされており、この頃には追加武装どころかコンバトラー自体の利用価値が危うくなっている。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦F完結編}}<br />
:[[キャンベル星人]]は前回倒してしまっているため、[[いるだけ参戦]]になってしまっている。しかも終盤は会話にすら絡まない。<br />
:中盤の分岐ではスーパー系で唯一[[宇宙]]ルートになるので、実質[[ドレイク・ルフト|ドレイク]]軍との決戦シナリオ「異質なるモノへの挽歌」が最後の地上戦となる。地上戦の多い『F』では最強クラスのアタッカーだったが、豹馬が宇宙適応B・中盤以降はほぼ宇宙戦しかない・物語が進むにつれ敵味方共にどんどんインフレしていく等の理由により、ボスキラーどころか前線に辿り着く事すら難しくなってくる。[[ダンクーガ]]や[[ゴーショーグン]]等と違い、いくら[[資金]]を費やしても有用な必殺武器の追加も無く、今作不遇なスーパー系でも特に立場が危うい。使うのであれば、[[挑発]]・補給・[[かく乱]]等の支援系精神コマンドに加え、[[バトルマリン]]の[[修理装置]]も有効に活用していきたい。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α}}<br />
:第7話「レッツ!コンバイン」にてバトルチームが結成されて初陣。<br />
:今回初めてボルテスVとの競演を果たす。超電磁ヨーヨーがP属性の有[[射程]]兵器となり、この作品以後本機の主武装となる。序盤のボス退治には何かとお世話になるユニット。<br />
:ちなみに今作の合体デモはCGになっているが、構成自体は『F』のそれとほぼ同じ。なお、この合体デモはαシリーズでは本作が最後となる。<br />
:;[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast]]<br />
::『α外伝』で構想中だった「超電磁スピンVの字斬り」が今回初めて実装された。武器性能が『α外伝』に近い調整を受けたためさらに扱いやすいユニットになった。<br />
:;[[スーパーロボット大戦α THE STORY 竜が滅ぶ日]]<br />
::1コマのみ建造中の姿が見られるが、[[恐竜帝国]]の侵攻には間に合わなかった。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α外伝}}<br />
:南原博士の死亡以外は大きいイベントはないが、初登場シナリオの第3話で撃墜数を稼ぎやすく、精神も序盤から優秀な上、グランダッシャー、超電磁スピンのクリティカル率が高いため、序盤から中心ユニットとして活躍できる。<br />
:また、[[援護]]システムや[[分離]][[合体]]を生かす運用も可能で、全体的に低くなったSPも全員にかかる[[期待]]で補えるなど、システムと性能が様々な面でマッチしている。<br />
:その他[[バトルマシン]]との改造連動、武器改造の一括化も利点ではあるが、武器改造費用が最高ランクであり、改造しても攻撃力の伸びしろが低いという欠点がある。むしろ武器改造せずとも十分強いため、序盤は後回しにしてもよいと考えよう。<br />
:イベント中、ボルテスVとの[[合体攻撃]]「超電磁スピンVの字斬り」を考える話はあったが今作では実装されない。<br />
:ルート選択によっては[[ギルギルガン]]をボルテスVと2体で相手をしなくてはならないステージを通ることになるので、戦力として使っていない人は注意したい。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦α}}<br />
:今回は原作の敵キャラがいないため[[いるだけ参戦]]の感が強い。使い勝手も、[[全体攻撃]]であるグランダッシャーの燃費が悪い上、長射程・非P属性なのでボルテスと比較してやや劣る。また超電磁スピンもそこまで高い攻撃力ではないのも微妙さを助長し、小隊長能力の「ビーム兵器からのダメージ-20%」がこれまた地味。MS自体は沢山出てくるが、B属性を頻繁に使ってくる敵があまり多くない。尤もサイズ差補正がかかりやすいので大型以外には期待する火力は出る。<br />
:一方、精神コマンドのライナップではボルテスチームより優れており、覚醒要員として小隊員に組み込むのもアリだが、やはりコスト2.5のため編成には苦労する。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}<br />
:[[ボルテスV]]と[[ダイモス]]の3体で合体攻撃が実装された。後半のボアザン星シナリオでは[[ボルテスV]]と[[ダイモス]]を相手にするイベントがある。また、[[オプション]]の『ガイダンスシナリオ』にも、[[アラド・バランガ|アラド]]が操作するユニットの一体として登場する。[[ボルテスV]]よりも参入が早いのは長所の一つだろうか。<br />
:全体攻撃であるビッグブラストディバイダーが5発とかなりの大盤振る舞いで増やされ、気力制限もなく、グランダッシャーと使い分ける事で大群戦の継戦力が前作から改善された。しかし「P属性の全体攻撃がない」という点までは改善されておらず、また本作では全体攻撃の需要が強まったため、やはり使い勝手はボルテスに一歩劣る。またサイズ差補正無視の特殊技能のお陰で巨体である旨みが低下し、額面だけで見れば最強武器である超電磁スピンは、天空剣Vの字斬りやディスクXよりも低い。機体全改造ボーナスによってコストを下げると覚醒要員として扱いやすくなるが、主力として使うならある程度の割り切りが必要になる。ただ小隊長能力がダメージ-20%になったので、前作より随分と硬くなれる。<br />
<br />
=== COMPACTシリーズ ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部:地上激動篇}}<br />
:今回は分離しない。敵は[[オレアナ]]、[[ガルーダ]]。最後まで自軍に参戦するスーパー系。他のスーパー系同様に[[空]]:Bなため戦闘は地上に降ろさないと真価を発揮できない。攻撃力3500の超電磁スピンは撤退するボスを落とすのに欠かせない。また普段は印象の薄いビッグブラストも攻撃力3000と中々。弾数は相変わらず1発限りなので流石に改造は推奨しないが面倒なザコには構わず撃ち込むのもあり。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦COMPACT2 第2部:宇宙激震篇}}<br />
:第1部のデータを引き継がずにはじめると後半参戦する(引き継いだ場合は敵のジャネラ達のみ登場)。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部:銀河決戦篇}}<br />
:第1部を引き継ぐと地上組に、引き継がないと宇宙組にいる状態でスタートする。ジャネラ達との決着がつく。全員が必中を覚えないパターンだと後半役立たずと化す。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦IMPACT}}<br />
:『COMPACT2』のデータ引継ぎ時と同じ流れとなり、第2部には登場しない。分離はやはりできない。<br />
:装甲があまり高くないため若干打たれ弱く、普段使いの武器攻撃力は並で武器改造も伸びないため切り込みには向かない。しかし使用制限の強い武器は、無改造でも十分な攻撃力と射程があるのが特徴で、超電磁スピンと攻撃力が同じグランダッシャーによる[[援護攻撃]]は対ボス戦で特に重宝する。<br />
:超電磁スパークはEN消費は重いが攻撃力・命中率が高く射程もそこそこ。地形適応の仕様上、地上に降りての対空戦では超電磁スピンやグランダッシャーよりも超電磁スパークが高威力になる。<br />
:二種類のビッグブラストは射程と攻撃力も優れている。弾数は計二発しかないが大型カートリッジを装備し、超電磁スパークと使い分ければ反撃削りに強みが出てくる。武器よりユニットの改造を優先し[[援護防御]]と地形効果を利用すれば打たれ弱さと継戦力は十分カバーできる。<br />
:サブパイロットもそれぞれ強みがあるので[[集中力]]や精神+を与えやすく長期に渡り運用もしやすい。スーパーロボットとしては多少テクニカルな運用を要求されるが使用感覚はMS系と同様と捉えれば強みが見えてくる。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦COMPACT3}}<br />
:キャンベル星人と戦うのは登場話のみ。中盤までは使えるが、[[アクロバンチ]]が登場するとお株を奪われてしまう。<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦A}}<br />
:DC版『α』で採用された[[ボルテスV]]との[[合体攻撃]]が導入された。仕様の関係からコン・バトラーから発動した方が攻撃力が高い。<br />
:また、[[ダイモス]]、[[ボルテスV]]との3択武器追加イベントが存在するが、元々最強武器が備わっており合体攻撃もある本機は優先順位が低いだろう。ただし、この分岐で加入する[[ケロット]]はサポート面で優秀なため、そちら目当てというのも手。<br />
:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦A PORTABLE}}<br />
::合体攻撃の仕様変更で両者の攻撃力の差はなくなっている。エースボーナスを獲得すれば燃費面が改善されるため活躍しやすくなるが、カスタムボーナスを取得してしまうとビームを受けるたびにエネルギーが溶けるようになってしまう…。<br />
:<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦R}}<br />
:後半の敵が登場。最大[[改造]]段階が7に抑えられている。キャンベル星人の策略で破壊寸前になったり、[[ラージ・モントーヤ]]に解体されそうになるなどストーリーでも目立っている。中盤から、[[偽コン・バトラーV|偽物]]が雑魚扱いで多数登場する。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦J}}<br />
:キャンベル星人は登場しないのでボルテスのおまけ的な立場であるが、序盤から登場し、対ボス戦では頼れる存在。中盤以降は[[マジンカイザー]]と[[ゼオライマー]]の存在に霞むが、ボルテスとの[[合体攻撃]]が相当強力なので、最後まで充分な一線級の戦力。豹馬が負傷するため、中盤の数シナリオで出撃できない。<br />
:なお、ストーリー序盤に[[ニュートロンジャマー]]が使用されているが、原子力エンジンに問題が発生した様子は見られない。スタッフが設定を知らなかったのか、核融合炉だったのかは不明。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦L}}<br />
:キャンベル星人は登場せず、立場的にはゴーダンナー系同様対擬態獣用のロボット。今回はボルテスとは別世界という設定のため、合体攻撃は中盤終わり頃に使えるようになる。この他、新技として「超電磁ウズマキ」が初めて実装された。<br />
:更に性能面では装甲が強化された上、全パラメータ5段階改造で軽減バリアも追加されるために非常に硬くなった。間違いなく序盤の主力。ただし、改造によりバリアが必ず実装されてしまう性質上、集中砲火を受けるとENがみるみる減っていくため、ガス欠には注意が必要である。<br />
:ちなみに、本作の参戦作品中最も古い作品でありながら、パッケージ中央に描かれている。<br />
<br />
=== Scramble Commanderシリーズ ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Scramble Commander}}<br />
:格闘武器のヨーヨーが強力。特にその場で2つのヨーヨーを暫くループさせる攻撃は多段ヒットする為凄まじい削り方をする。しかしこのゲームは味方にも攻撃が当たるため、リアル系のユニットを誤って近づけるととても悲惨な事になってしまうので注意。<br />
:射撃は微妙。最高威力の必殺技を持つため、強敵との戦いではぜひ出撃させたい。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd}}<br />
:前作と同じく超電磁ヨーヨーの威力が高い。スーパー系全般にいえることだが、燃費が悪いので[[EN]]の改造は急務。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦64}}<br />
:後半の敵ジャネラ達が初登場。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}}<br />
:豹馬たちが搭乗。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X-Ω}}<br />
:実装時期はそれぞれ異なるが、アタッカー(大器SSR)、ディフェンダー(UC・SSR)、シューター(UC・大器SSR)、ブラスター(SR)、ファイター(Ωスキル搭載大器型SSR)が登場。<br />
:2020年5月にはΩファイターがXΩスキル対応となり(パートナーは[[ボルテスV]])、XΩユニットが実装された。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦DD}}<br />
:序章ワールド1より参戦。攻撃&防御タイプ。<br />
:高いHPと攻撃力がウリでアタッカーも壁役もこなせる。ボルテスVとの違いとして、機体改造ボーナスが向こうが防御力強化に対してこちらはHP強化になっている。2020年6月の調整で通常攻撃の射程が伸び、豊富なHPがさらに増えている。<br />
:パイロット養成で精神コマンド本1冊で必中を即覚えることもできるのでここぞという時に非常に便利。<br />
:2019年9月の「ワンダーレスト」で初の気力減少効果を手に入れ、2021年11月の「グランダッシャー」でも同効果が実装されたため、2種の気力減少効果持ち必殺技を併せ持つ。待機アクション数の少なさから2種の必殺技を併せると毎アクション気力を減少させることも可能。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦30}}<br />
:久々のコン・バトラー単独参戦(ボルテスVはDLCで参戦)。地上スタートでは最序盤のキーミッション「レッツ・コンバイン」もしくは「吹き荒れる戦いの風」にて、宇宙スタートでは地上への移動が可能になった後のキーミッション「立ち上がる戦士達」にて登場。どちらにしろ登場時にコンバインのシーンが原作アニメで流れる仕様になっている。<br />
:戦闘アニメーションは『[[スーパーロボット大戦T|T]]』の[[ガオガイガー]]を思わせる、[[カットイン]]アニメーションを中心としたダイナミックな演出で構成されており迫力満点。リアル頭身で往年の技を繰り出すコン・バトラーの勇姿は古参のSRWファンほど感動すること請け合いである。<br />
:大半の[[SP]]回復手段がサブパイロット1人1人を選んで使える仕様の恩恵を授かりやすく、出撃させておけば役立つ機会がある総合性能と言える。武装構成としては『J』『L』の初期+アトミックバーナーと言った趣だが、Vレーザーが超電磁スピンに次ぐ準必殺武器になっている。<br />
:グランダッシャーは豹馬の撃墜数30とコン・バトラーVのカスタムボーナス取得で開放されるサブミッション「失格の豹馬」での追加と[[隠し要素/30|半隠し要素]]となっている。攻撃力が超電磁スピンとVレーザーの中間で、移動後使用可能な[[MAP兵器|MAP兵器版]]も解放される。諸々のバランスが良くコン・バトラーのメイン武器として使える仕上がりとなっている。<br />
:加えて、シーズンパス「[[ダウンロードコンテンツ/30|DLC1]]」を購入済みだと、追加プレイアブル機体として追加される[[ボルテスV]]との合体攻撃も追加される。<br />
<br />
=== 関連作品 ===<br />
;[[シャッフルファイト]]<br />
:反乱軍「レッドコメット」の一員として第4章スタート時に自軍へ参入する。ダイス3個分の戦闘力を有する上に素早さも標準値以上だが、何より自軍では稀少な3桁HPの持ち主である点が強みなので、終盤まで主力として運用出来る。<br />
;[[リアルロボットレジメント]]<br />
:使用可能ロボットの一体として登場。そしてゲームを始めると最初に選択できるロボットの1機。<br />
:ツインランサーが素早く2回振るため総ダメージが高く、更に敵を多数巻き込みやすい優秀な性能。超電磁ヨーヨーも射程が長く、この二つだけで十二分に戦っていける。<br />
:必殺技の超電磁スピンはダメージがとても高いので、攻略難易度が高い[[デビルガンダム]]といったボス戦には必ず連れて行きたい。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
コン・バトラーVは40種類以上の武器を搭載しているとされるが、ゲーム内で使えるのはそのうち多くても15種類程度。多くの武器が削られているユニットの代表格と言える。<br />
<br />
=== 武装・[[必殺武器]] ===<br />
;[[格闘]]<br />
:パンチやキックなどの格闘攻撃。作中では「バトルパンチ」「バトルキック」などの呼称も使われていた。<br />
:基本的にSRWで再現される事はほとんどないが、「[[スーパーロボット大戦Scramble Commander|SC]]シリーズ」での近接戦闘で採用。また、『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』のCGムービーでは[[ビッグガルーダ]]と素手での取っ組み合いを行っている。<br />
:;カッターキック<br />
::足首部分から回転ノコギリが出現、キックと同時に切り付ける。<br />
::SRWでは『DD』で初使用。ツインランサーの演出に組み込まれている。<br />
<br />
==== 武装 ====<br />
;バトルリターン<br />
:肩と腰に装備された円盤状のユニット。<br />
:初期の作品では投げつけて攻撃する有射程P属性武器(その場合、下記のヨーヨーは射程1だった)。<br />
:;超電磁ヨーヨー<br />
::コン・バトラーVの代名詞。どれい獣の溶解液対策として用いられた攻防一体の武器。溶解液に耐える新金属『アルファ鋼』で造られたバトルリターンを超電磁の糸でヨーヨーの様に操り、敵にぶつけて攻撃する。使用時には円盤周囲に丸ノコのような刃が出現する。<br />
::劇中では豹馬が偶然テレビで見ていたヨーヨーチャンピオンの技<ref>劇中ではなんと'''実写の撮り込み映像'''で描かれた。</ref>をヒントに開発された。使用できるアルファ鋼の量が少なかったことへの苦肉の策も兼ねていたが、それが思わぬ形で奏功したといえる。<br />
::スパロボでは作品により[[EN]]武器だったり弾数制武器だったりノーコスト武器だったりとばらつきがあるが、多くのタイトルでP属性・有射程・良燃費と揃った主力武器の扱いになりやすい。<br />
::『X-Ω』ではSSRディフェンダー・ファイタータイプの必殺スキルに採用。<br />
::『DD』では斬撃属性の通常攻撃に使用。<br />
::;超電磁ヨーヨー・ダブルカッター<br />
:::2つのヨーヨーを合体させた巨大ヨーヨー。<br />
:::『X-Ω』ではアタッカー・ファイタータイプの必殺スキルに採用。『第2次α』や『第3次α』では超電磁ヨーヨー名義だがこちらのバージョンで使用している。<br />
;バトルチェーンソー<br />
:背中からバトルタンクのキャタピラを射出、飛行型遠隔攻撃ユニットとして使用する。キャタピラからは鋭いブレードが展開、標的を切り刻む。<br />
:「[[旧シリーズ]]」と「[[αシリーズ]]」では装備されていたが、「携帯機シリーズ」以降は削られがち。『DD』ではツインランサーの演出で久々に使用。<br />
;Vレーザー<br />
:額のVの字から発射するレーザー。中盤以降に追加された武装の一つ。<br />
:旧シリーズでは基本的に追加武装の一つ。『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』では小隊攻撃用の武器。『X-Ω』ではSSRシューター・ブラスタータイプの必殺スキルに採用。<br />
:『DD』ではビーム属性のR必殺技に採用。メインアビリティは「[[ガード]]I」で、戦闘時に50%の確率で被ダメージを軽減する。サブアビリティは「必殺技威力アップI(ビーム)」。<br />
;ビッグブラスト<br />
:下腹部から発射する巨大ミサイル。'''サイズ的にどこに格納しているのかは謎'''な、ある意味トンデモミサイル。原作では敵に組み敷かれた状態から脱出するのにも使われている。<br />
:なお、この武装射出口周辺は磁力エネルギーを吸収して、そのエネルギーでビッグブラストの威力を跳ね上げるというシステムが搭載されており、原作第20話にて敵の磁力ミサイルを全て吸収し黄金に輝くビッグブラストを発射した。<br />
:ちなみに、SRWの印象から単なるミサイルだと思われがちだが、原作のアニメではロケットパンチのように敵を貫通している場合が多い。<br />
:SRWでは接近戦メインのコン・バトラーの中では例外的に長めの射程があるが弾数が非常に少なく、旧シリーズでは1発限りだったこともある。<br />
:『X-Ω』ではUCシューター・ブラスタータイプの必殺スキルに採用。<br />
:『DD』では実弾属性のSR必殺技に採用。メインアビリティは「[[ガッツ]]II」で、HPが25%減少する毎に、攻撃力が増加する。サブアビリティは「ダメージアップII(実弾)」。<br />
:『30』のアニメーションでは弾形状は下記のディバイダー仕様なのだが、拡散させずに敵に直撃させている。<br />
:;ビッグブラスト・ディバイダー<br />
::クラスター型多弾頭ミサイルに改良されたビッグブラスト。<br />
::αシリーズでは[[全体攻撃]]。<br />
;超電磁スパーク<br />
:頭部の角から放出される電磁スパークを両手に絡め、指先から発射する高圧放電。<br />
:ゲーム中では割と登場率が高く、比較的攻撃力が高い反面燃費がいまいち。『第3次』では反撃で選択されるケースが目立つ。『第3次α』では運動性低下の[[特殊効果]]を持つ。<br />
:『X-Ω』ではアタッカー・SSRディフェンダータイプの必殺スキルに採用。<br />
:;超電磁フルスパーク<br />
::超電磁スパークを全身から放出する。威力は絶大だが機体への負荷も大きく、主にピンチの際の緊急手段として用いられる。<br />
::『DD』ではイベントで使用している。<br />
:;超電磁タツマキ<br />
::電磁スパークを両腕に絡めてから超電磁エネルギーの渦を放って敵を拘束する応用技。超電磁スピンへの繋ぎとして使われることが多い。<br />
;ツインランサー<br />
:原作途中で追加された武装。両肩に収納されている一対の短槍。設定ではバトルクラッシャーの両翼が変形したものであるとされている。突きだけでなく斬撃も可能で、槍というよりは短剣に近い。<br />
:石突を連結して双刃槍として使える他、分離したまま剣のように使用したり、投げ槍のように使われる事も多い。<br />
:超電磁ヨーヨーより[[射程]]が短く、気力制限があることが多いものの、燃費の割に[[クリティカル]]や命中が高く、超電磁ヨーヨーと並んでよく使用される近距離の主力武装として扱われやすい。<br />
:SRWでは[[切り払い]]時にも使用している。『[[スーパーロボット大戦J|J]]』では[[コンボ]]版もある。『X-Ω』ではアタッカー・ディフェンダー・ファイタータイプの通常攻撃に採用。<br />
:『DD』では斬撃属性のSSR必殺技に採用。バトルチェーンソー→ツインランサー→カッターキック→ツインランサーのコンボ攻撃。メインアビリティは「原子力エンジン(V)」で、攻撃&防御タイプの移動力と防御力が増加する。また、戦闘回数に応じて攻撃力が増加していく。サブアビリティは「ダメージアップIII(斬撃)」。<br />
:この武器を使った「ランサー乱れ菊」、「ランサー逆袈裟斬り」、「ランサーカッター」、「ランサーシュート」などの多数の技も存在する。『30』ではランサーカッターがPV2のトリを飾った。<br />
;超電磁ギムレット<br />
:超電磁スピンで使用する、揃えた両腕が変形して構成されるカッター。ギムレットとは「錐」のことであり、トゲが生えたドリルのような形状をしている。<br />
:なお腕の内蔵武装であるが、ワンダーレストには含まれない。<br />
;グランライトウェーブ<br />
:胸から放射する光線。グランダッシャーで使用する「グランライトウェーブレール」という光のレールになる。<br />
;超電磁バリアー<br />
:超電磁エネルギーを利用した[[バリア]]。<br />
:SRWでは『[[スーパーロボット大戦F|F]]』の[[オレアナ]]戦のイベントで使用した他、カスタムボーナスの[[ビームコート]]や[[葵豹馬|豹馬]]の小隊長能力のビームダメージ軽減等で再現されている。<br />
;熱線砲<br />
:機体各部から熱線を発射。第2話のどれい獣ゾンビ(SRW未実装)戦で使用。そのままでは効果がなかったが、回路を切り替えて冷凍光線にすることで相手の能力を封じ勝機へと繋いだ。SRW未実装。<br />
<br />
====ワンダーレスト====<br />
両腕の内蔵武器の総称。「七色の武器」とも呼ばれる。ロックファイターのみ手から直接、他は全て手首を収納して中から武器を展開する。<br />
<br />
;ロックファイター<br />
:指先から発射する小型ミサイル。原作では敵のミサイルを撃ち落とすなど、防御手段として使用されることが多かった。<br />
:『X-Ω』ではシューター・ブラスタータイプの通常攻撃に採用。<br />
;マグネクロー<br />
:棘の生えたブロックを発射する。<br />
:;超電磁クレーン<br />
::マグネクローのバリエーション。ワイヤーで繋がれたブロックを飛ばす。<br />
;グラブワイヤー<br />
:ワイヤーで繋がれたトゲ付き分銅を飛ばす。超電磁クレーンと名前を間違えられてしまった事も。SRW未登場。<br />
;アトミックバーナー<br />
:火炎放射器。片腕だけのタイプと両腕を連結させて使用するタイプがある。<br />
:ワンダーレストが省略されがちなタイトルでもこれだけは実装されている事も多い。『X-Ω』ではRディフェンダータイプの必殺スキルに採用。<br />
;バトルガレッガー<br />
:チェーンで繋がれた枷を飛ばす。<br />
:片手からだけ発射する事もできるが、この場合は枷ではなくチェーンを巻きつけて拘束していた。<br />
;スプリングクラッシャー<br />
:ワイヤーで繋がれたドリルを飛ばす。超電磁ギムレットとは別デザイン。<br />
<br />
====必殺技====<br />
;超電磁スピン<br />
:超電磁タツマキで相手を拘束した後、超電磁ギムレットを出して高速回転、機体全体が一種の巨大ドリルとなって相手中央をブチ抜く。原作で多数の[[どれい獣]]・[[マグマ獣]]を撃破した、まさに文字通りの「電磁の必殺の技」。<br />
:SRWでもその破壊力を存分に発揮してくれる。作品によっては、この技でトドメを刺すと、[[トドメ演出|特別な演出]]で相手が爆発する。<br />
:『X-Ω』ではSSRシューター・ファイタータイプの必殺スキルに採用。<br />
:『DD』では打撃属性のSSR必殺技に採用。メインアビリティは「超電磁エネルギー(V)」で、攻撃力と防御力が増加する。さらにブレイク状態の敵ユニットとの戦闘時、与ダメージが増加する。サブアビリティは「攻撃力・防御力アップIII」。<br />
:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』では序盤参入としては破格の攻撃力を持つが消費ENも相応に重く、使用には注意が必要になる。<br />
;超電磁ウズマキ<br />
:超電磁スピンの亜種で、超電磁タツマキではなくスピンの余波で敵の周囲を攪拌・捕捉した後にスピンで突撃する技。<br />
:『[[スーパーロボット大戦L|L]]』で初登場した追加技。'''原作では第3話で一度使用しただけ'''だが、昔から何故かネットでは追加を望む声がしばしばあった。原作未見者の中ではカッターキックより有名だったかもしれない。<br />
;グランダッシャー<br />
:原作途中で追加された技。玩具の戦車形態がアニメ本編に登場した技でもある。グランライトウェーブを放射した後に戦車形態に変形し、グランライトウェーブレールに乗って加速して相手に体当たりをぶちかます。<br />
:特徴的なこととして、腹ばいに寝そべって肘と足首を曲げる[[変形]]姿勢を取るのだが、この時'''[[ガンダムキュリオス|コンバトラーの顔を下向きに晒したまま]]'''になっている。バトルジェット時のフェイスカバーがあるにも拘らずである(確かに顔が露出していたからといって特に不都合は無いのだが……)。<br />
:採用初期の作品では、この技が超電磁スピン以上の威力を持つ最強武器になっていた。『α外伝』以降は威力は下がったが射程や燃費、気力制限などでスピンよりも扱いやすい準最強武器としてのポジションが確率されていった他、小隊制作品では敵全機を突破する[[全体攻撃]]として設定される。<br />
:[[射程]]があり、またEN武器であるため、反撃の必殺武器として非常に優秀。長射程非P属性か短~中射程P属性かは作品毎にまちまち。<br />
:『[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|α for DC]]』では前段階としてグランライトウェーブの代わりに超電磁タツマキを放射し、タツマキの中をあたかもトンネル内を潜るかのように突撃していく演出が施されている。<br />
:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』では艦内ミッションで追加され、シリーズでは初めて[[MAP兵器]]版も同時に使用可能となる。<br />
:気力条件は通常版と同等だが範囲が通常版と同じ射程2~4(1*3マス)の方向指定直線型という珍しく、かつかなり狭い攻撃範囲となっている。横幅が皆無のため[[ガオガイガー]]のディバイディングドライバーほどは頼れないが、威力は遥かに上なのと移動後使用可能のため、敵の布陣次第では意外な活躍ができる時もある。<br />
:演出面では上記の「出たままの顔」を強調したカメラアングルが多い。<br />
;ワンダーレスト<br />
:『DD』での特殊属性のSSR必殺技。ロックファイター→アトミックバーナー→マグネクロー→超電磁クレーン→バトルガレッガーと、ワンダーレストの武装を連続で使用するコンボ攻撃。<br />
:メインアビリティは「脳波同調」で、攻撃力が増加する。さらに必殺技命中時、敵ユニットの気力を減少させる。サブアビリティは「ダメージアップIII(特殊)」。<br />
<br />
===[[合体攻撃]]===<br />
;超電磁スマッシュ<br />
:[[ボルテスV]]との合体攻撃。超電磁ヨーヨーと超電磁ゴマで攻撃する。『[[スーパーロボット大戦α for Dreamcast|α(DC版)]]』等に登場。<br />
;超電磁スピンVの字斬り<br />
:ボルテスVとの合体攻撃。超電磁スピンと超電磁ボールVの字斬りで同時攻撃を行う。気力条件やEN消費が非常に厳しいものの高威力かつ、超電磁ボールVの字斬りの装甲値ダウンがこちらにも適用される事が多い。<br />
:演出の仔細は作品によってまちまちで、携帯機作品ではボルテス側は超電磁ボールを使わない事も多い。その場合は装甲値ダウンも無し。<br />
:『L』では[[トドメ演出]]として両チーム10人分の[[カットイン]]が入る。<br />
:『30』ではDLC1を適用するとプレイできるミッション「超電磁の絆」で解禁される。15段改造で10200と数値の上では[[ファイナル・ガオガイガー|ゴルディオンフィンガー]]や[[炎神レイアース|閃光の剣]]を上回るのだが、ダメージに関わる特殊能力が条件次第で不発になる「[[反骨心]]」しか無いこともあり実威力ではそれらに譲る。<br />
;グランダッシャー天空剣<br />
:ボルテスVとの合体攻撃。『[[スーパーロボット大戦J|J]]』に登場。<br />
:グランダッシャーに変形したコン・バトラーの上にボルテスが乗って天空剣で斬りにかかる。超電磁スピンVの字斬りよりも攻撃力は低いが、燃費は良く最大[[射程]]も3で使いやすい。<br />
;超電磁コンビネーションアタック<br />
:ボルテスVとの合体攻撃。『X-Ω』で登場。<br />
:天空剣とツインランサーで斬り込み、チェーンナックルと超電磁ヨーヨーで追撃。超電磁ボールと超電磁タツマキで動きを止め、トドメにVの字斬りと超電磁スピンを叩き込む。<br />
;超電磁烈風正拳突き<br />
:ボルテスVと[[ダイモス]]との合体攻撃。『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』で登場。<br />
:コン・バトラーがグランライトウェーブを、ボルテスが超電磁ボールを放った後、トランザー形態のダイモスがグランライトウェーブ上を疾走して接近し正拳突きで斜め向きに貫く。<br />
:余談だが、これ以前に『[[スーパーロボット大戦A|A]]』の[[アンソロジーコミック]]でこれと似たような[[合体攻撃]]が使用された。<br />
;超・超電磁スピン<br />
:[[V2ガンダム]]([[V2アサルトバスターガンダム]])、[[エルドラソウル]]との合体攻撃。『[[スーパーロボット大戦30|30]]』で登場。<br />
:V2ガンダムの[[ミノフスキードライブ]]でコン・バトラーVとエルドラソウルを加速、加速が乗った所でエルドラソウルがコン・バトラーVを投げ、コン・バトラーVが通常より回転速度を上げた超電磁スピンで攻撃する。<br />
:[[ダウンロードコンテンツ/30|DLCミッション]]「いくつものVを重ねて」のマップ上で行われる演出のみで、戦闘では使用できない。<br />
<br />
===[[特殊能力]]===<br />
;剣装備<br />
:[[切り払い]]を発動。ツインランサーで切り払うため、追加イベントがある場合初期は使用不可。<br />
;[[バリア|バリアフィールド]]<br />
:『DD』で採用。超改造で追加。被ダメージを500〜2000軽減する(改造段階で強化される)。<br />
;[[分離]]<br />
:5機のバトルマシンに分離する。『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』以降の作品では実装されていない。<br />
<br />
===移動タイプ===<br />
;[[空]]・[[陸]]<br />
:[[飛行]]可能。両手を真横に広げた独特の飛行ポーズを取る事も。<br />
<br />
===[[サイズ]]===<br />
;L<br />
:「身長55m」はLサイズ設定の基準として解釈されるのか、このポジションが揺らいだことはない。<br />
<br />
===カスタムボーナス===<br />
;[[特殊能力]]「[[ビームコート]]」装備<br />
:『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]』で採用。<br />
:原作の「超電磁バリアー」の再現ではあるのだが、他のカスタムボーナスに比べ劣っている感が拭えないどころか、'''効果が低い割にビーム兵器に被弾する度にエネルギーを消費する'''ため、元々悪い燃費面がさらに悪化してしまう。<br />
;全ての武器に[[特殊効果]]「[[バリア貫通]]」を得る<br />
:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』で採用。<br />
:近接武器どころかアトミックバーナーですらバリアを片っ端から破っていける。<br />
<br />
===機体ボーナス===<br />
;初期:HP+1000<br>5段階:HP+1500 バリア1000<br>10段階:HP+2000 バリア1500<br />
:『[[スーパーロボット大戦L|L]]』。<br />
<br />
==機体BGM==<br />
;「コン・バトラーVのテーマ」<br />
: OPテーマ。全作品で採用。歌詞にコン・バトラーVの武装や[[必殺武器|必殺技]]が含まれている事で大変有名。<br />
:『30』ではDLC適用時は原曲となる。<br />
<!-- == 対決・名場面 == --><br />
<br />
==関連機体==<br />
;[[ケロット]]<br />
:コン・バトラーVのハリボテを被り、[[偽物]]になって囮役を買って出たことがある。<br />
<br />
===他作品の関連機体===<br />
;[[ボルテスV]]<br />
:何かと共通点が多い。SRWでは同じ超電磁ロボということでクロスオーバーが多い。<br />
;[[ダイモス]]<br />
:『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』ではボルテスVを交えて合体攻撃の相方となる。<br />
;[[ヴァイクラン]]<br />
:ガドル・ヴァイクランの合体機構の参考元となっている。<br />
<br />
==余談==<br />
*コン・バトラーVの「'''[[全長一覧|身長]]57m 体重550t'''」は、エンディングテーマ「行け!コン・バトラーV」で歌われているので、非常に有名。<br />
**[[バンプレストオリジナル]]の「[[ヴァルシオン]]」は、開発者兼パイロットの[[ビアン・ゾルダーク]]が大のロボットアニメオタクである影響か、旧シリーズでは[[全長一覧|全長]]と重量がコン・バトラーVと全く同じであった。<br />
*『[[ガン×ソード]]』の「[[エルドラV]]」はコンバトラーのオマージュ的ロボット。<br />
*『[[GEAR戦士電童 (TV)|GEAR戦士電童]]』に登場する「[[フルアーマー電童]]」が装備する「超電童ヨーヨー」は本機の超電磁ヨーヨーのパロディ。<br />
*東映と大手アメリカンコミックの出版社マーベルの「数年間お互いのキャラを使っていい」という契約により、「SHOGUN WARRIORS」シリーズに登場。但し、世界観とパイロットは異なる。<br />
*『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』の主役メカ・ルパンカイザー及びパトカイザーには、ヨーヨー・タツマキ・スピンと、コン・バトラーの代表的な装備や必殺技が一通り揃っている。ちなみにボディの大半を構成するメカ・グッドストライカーのCVは三ツ矢雄二氏である。<br />
*[[装甲]]材質として設定されている「サーメット」は'''現実世界に存在する物質'''。これはロボットアニメの中でもかなり珍しい。現実のサーメットは一般にセラミックと金属を複合させた材質を指す。<br />
**装甲設定を反映してか劇中では深刻なダメージを負う場面が目立ったが、その一方で超電磁スピンをはじめとする武装の大半が腕部に集中している事も有り、他のロボットアニメに多い「片腕欠損」といったシチュエーションは1度も見受けられなかった。<br />
*玩具再現が可能な合体ロボの先駆けでもある。<br />
**元々バンダイグループは、ロボットやヒーローなどの「人型の玩具」を'''『超合金』'''ブランドで、自動車やバイクなど「人型以外の玩具」を'''『ポピニカ』'''ブランドで展開していた。しかし本作品ではバトルマシンを『ポピニカ』ブランドでバラ売りし、同時に5台セットを『超合金』ブランドで発売した。両ブランドの接点となったターニングポイント的商品である。また合体セット(ギフトセット)という概念が生まれた商品でもある。<br />
*[[漫画]]作品『超電磁大戦ビクトリーファイブ』ではバトルアーマーと追加合体し「'''コン・バトラーV6'''(ブイシックス)」となる。<br />
<br />
==脚注 ==<br />
<references /><br />
<br />
==商品情報==<br />
<amazon>B000ETQ8GM</amazon><amazon>B0002U3EBK</amazon><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:こん はとらあV}}<br />
[[Category:登場メカか行]]<br />
[[Category:超電磁ロボ コン・バトラーV]]</div>
ポツコン2号
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E6%BC%AB%E7%94%BB&diff=453404
漫画
2023-04-09T13:30:34Z
<p>ポツコン2号: /* ダイナミックプロ関連作品 */</p>
<hr />
<div>本項目ではスパロボシリーズの[[登場作品]]の漫画化(コミカライズ)コンテンツを列記する。漫画原作作品も便宜的に記載する。<br />
<br />
各作品の[[アンソロジーコミック]]は煩雑化を防ぐため割愛する。また、一般の商業流通を経ていない所謂「同人」作品についても(公式スタッフが関わっている場合であっても)記載対象外とする。<br />
== 概要 ==<br />
多くはアニメ本編を漫画という形で描いたものが中心となる。また、登場人物のうち、脇役にスポットを当てた[[外伝|スピンオフ]]作品も存在する。<br />
<br />
『[[鉄のラインバレル]]』や『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]』といった漫画作品を原作にアニメ化ないし[[コンピュータゲーム|ゲーム化]]を経て、スパロボに参戦した例もある。ただし、中には『マーズ』を原作とした『[[六神合体ゴッドマーズ]]』の様に、アニメ化に際して原作から大きくかけ離れた翻案作品の体裁になってしまう事も少なくない。<br />
<br />
スーパーロボット大戦においては、漫画版の台詞や設定がゲーム本編に採用されるケースも存在する。<br />
== スーパー系 ==<br />
=== [[大空魔竜ガイキング]] ===<br />
;大空魔竜ガイキング<br />
:作画:松本めぐむ(現:尾瀬あきら)。『テレビランド』にて連載。全1巻。<br />
:同作者による『鋼鉄ジーグ』同様のハードな展開が多いが、後半は一部[[ハチロー]]を主役にしたギャグテイストのエピソードも散見される。<br />
;大空魔竜ガイキング<br />
:作画:細井雄二。全2巻。<br />
<br />
=== [[勇者ライディーン]] ===<br />
;勇者ライディーン<br />
:漫画:蛭田充、『テレビマガジン』にて連載。[[ひびき洸]]のキャラデザインがアニメ版とは大きく掛け離れたものになっている。全1巻。<br />
<br />
=== [[超電磁ロボ コン・バトラーV]] ===<br />
;超電磁ロボ コン・バトラーV<br />
:漫画:ひおあきら、『テレビランド』にて連載。全2巻。<br />
:大筋はアニメに沿いながらも、『宇宙戦艦ヤマト』のコミカライズ等でも垣間見せた作者の力量を感じさせるアレンジが随所に加えられている。<br />
<br />
=== [[無敵超人ザンボット3]] ===<br />
;無敵超人ザンボット3<br />
:漫画:岩田廉太郎、『冒険王』にて連載。全1巻。<br />
:概ねの内容は映像作品に沿っているが、[[コンピュータドール第8号]]の存在が無く、また[[神北恵子|恵子]]や[[神江宇宙太|宇宙太]]が最後まで生き残る等、相違点が幾つかある。<br />
<br />
=== [[無敵鋼人ダイターン3]] ===<br />
;無敵鋼人ダイターン3<br />
:漫画:岡崎優、『冒険王』にて連載。全1巻。<br />
<br />
=== [[伝説巨神イデオン]] ===<br />
;伝説巨神イデオン<br />
:作画:古城武司、『冒険王』にて連載。<br />
:TVシリーズのコミカライズ。<br />
;伝説巨神イデオン<br />
:作画:池原しげと、『月刊コミックボンボン』にて連載。<br />
:劇場版のコミカライズ。<br />
<br />
=== [[巨神ゴーグ]] ===<br />
;巨神ゴーグ<br />
:漫画:清水緑(現:清水としみつ)、『月刊コミックボンボン』にて連載。全1巻。<br />
<br />
=== [[ロックマン (ゲーム)|ロックマン]] ===<br />
全ての作品が原作ゲームを製作したカプコン監修の下で制作されている。池原しげと氏による作品は原作ゲームの攻略漫画の側面も併せ持ち、単行本にもゲーム攻略記事が掲載されていた。一方、有賀ヒトシ氏や出月こーじ氏はゲーム本編に沿いながらも独自解釈を織り交ぜたストーリー重視の作風となっている。<br />
;ロックマン4<br />
:作画:池原しげと、『月刊コミックボンボン』にて連載。全1巻。<br />
:ゲーム『4』のコミカライズ。<br />
;ロックマン<br />
:作画:池原しげと、『デラックスボンボン』にて連載。全1巻。<br />
:ゲーム『1』のコミカライズ。<br />
;ロックマン5<br />
:作画:池原しげと、『月刊コミックボンボン』にて連載。全2巻。<br />
:ゲーム『5』のコミカライズ。<br />
;ロックマン Dr.ワイリーの陰謀<br />
:作画:池原しげと、『デラックスボンボン』にて連載。<br />
:ゲーム『2』のコミカライズ。この作品からそれまで氏のタッチで描かれたロックマンの顔がカプコン公式イラスト準拠のものとなる。<br />
;ロックマン6 史上最大の戦い!!<br />
:作画:池原しげと、『月刊コミックボンボン』にて連載。全2巻。<br />
:ゲーム『6』のコミカライズ。<br />
;ロックマン7 宿命の対決!<br />
:作画:池原しげと、『月刊コミックボンボン』にて連載。全2巻。<br />
:ゲーム『7』のコミカライズ。<br />
;ロックマン8<br />
:作画:出月こーじ、『月刊コミックボンボン』にて連載。全2巻、新装版1巻。<br />
:ゲーム『8』のコミカライズ。なお、コミックスは物語途中までしか収録されていなかったが、2015年に刊行された新装版にてエピローグを加筆して復刊された。<br />
;ロックマン&フォルテ<br />
:作画:出月こーじ、『月刊コミックボンボン』にて連載。全2巻、新装版1巻。<br />
:同名ゲームのコミカライズ。<br />
;ロックマン 甦るブルース<br />
:作画:池原しげと、『デラックスボンボン』にて連載。全1巻。<br />
:『Dr.ワイリーの陰謀』に続いての連載だが、ブルースや『ロックマン3』の敵キャラは登場するものの、池原氏による完全オリジナルストーリーとなっている。<br />
:『3』だけは池原氏によるコミカライズが存在しない。<br />
;ロックマンリミックス<br />
:作画:有賀ヒトシ、『コミックボンボン増刊号』にて連載。<br />
:『ロックマン』オリジナルストーリー2編と『ロックマンX メガミッション』のコミカライズで構成。<br />
;ロックマンメガミックス<br />
:作画:有賀ヒトシ、『コミックボンボン増刊号』にて連載。全2巻、復刻版全3巻、完全版全2巻、新装版全2巻。<br />
:ゲーム本編を筆者の解釈で描いたエピソードや、ゲーム本編の後日譚などを描いたオリジナルストーリー。本編とは異なり、ロボットの存在意義や葛藤といったシリアスなストーリー展開となっている。<br />
:最初は講談社から発売されたコミックスが刊行され、そこから新規エピソードを追加して加筆修正が加えられた復刻版がエンターブレインから刊行されたが中途で刊行が頓挫、その後下記『ギガミックス』刊行開始に先駆けてさらなる加筆修正を追加した完全版がウェッジホールディングスから刊行されるという、複雑な出版経緯を辿った。新装版は復刊ドットコムから刊行。<br />
:完全版以降にはゲーム『1』と『2』の開発秘話を漫画化した『ロックマン誕生伝説』を復刻収録。<br />
;ロックマンギガミックス<br />
:作画:有賀ヒトシ、単行本描き下ろし作品。全3巻、新装版全3巻。<br />
:『リミックス』から続く一連のストーリーの完結編。旧版執筆時に筆者が腕を痛めており、そのため絵柄が異なる場面が散見されたため、新装版では加筆修正が加えられている。<br />
;ロックマンMANIAX<br />
:作画:有賀ヒトシ、『月刊コミックボンボン』にて連載。全1巻、新装版上下巻。<br />
:作者のエッセイと設定資料集、短編ギャグ漫画、読者投稿コーナーで構成されている。<br />
<br />
=== [[トップをねらえ!]] ===<br />
;トップをねらえ!<br />
:漫画:かぼちゃ、『ヤングエース』にて連載。全5巻。<br />
:2010年代に開始された漫画版で、最終話は『NeXT GENERATION』と『2!』の設定を折合する形で独自のエピローグを描いている。<br />
<br />
=== [[NG騎士ラムネ&40]] ===<br />
;NG騎士ラムネ&40<br />
:漫画:よしむらひでお、『月刊デラックスボンボン』にて連載。全1巻。<br />
:基本設定はアニメ版に準拠しているが、ストーリーはほぼオリジナルとなっている。[[打ち切り]]作品。<br />
<br />
=== [[VS騎士ラムネ&40炎]] ===<br />
;VS騎士ラムネ&40炎<br />
:漫画:吉崎観音、『月刊少年エース』にて連載、全5巻。<br />
:後半のストーリーは実質オリジナルとなり、漫画版のみのオリジナルメカも多数登場する。<br />
<br />
=== [[宇宙の騎士テッカマンブレード]] ===<br />
;宇宙の騎士テッカマンブレード<br />
:漫画:鈴木典孝(スタジオOX)、『月刊コミックコンプ』にて連載。全1巻。<br />
:設定やストーリー展開などがアニメとは大きく異なっている。<br />
;宇宙の騎士テッカマンブレード<br />
:漫画:井上大助、『月刊デラックスボンボン』にて連載。未単行本化。<br />
:本編とは異なりギャグタッチかつ[[スペースナイツ]]基地崩壊までのストーリーとなっている[[打ち切り]]作品。<br />
<br />
=== [[宇宙の騎士テッカマンブレードII]] ===<br />
;宇宙の騎士テッカマンブレードII<br />
:漫画:中原れい、『B-CLUB』にて連載。全1巻。<br />
:OVA本編でメカニックデザインを担当した中原による漫画版。<br />
:ストーリーはOVA本編第3話まで。<br />
<br />
=== [[ジャイアントロボ THE ANIMATION 地球が静止する日]] ===<br />
;ジャイアントロボ<br />
:漫画:水田麻里、『月刊ニュータイプ』の付録冊子『コミックGENKi』にて連載。全2巻。<br />
:OVA本編の完結よりも大分先に連載終了しており、相違は多いものの、最終的な結末など映像作品よりも先に明かされた部分も散見される。<br />
<br />
=== [[覇王大系リューナイト]] ===<br />
;覇王大系リューナイト<br />
:漫画:伊東岳彦、『Vジャンプ』にて連載。全3巻。文庫版全2巻。<br />
:厳密にはアニメと同時企画のクロスメディア作品であり、伊東氏も原作に名を連ねている。<br />
<br />
=== [[新世紀エヴァンゲリオン]] ===<br />
;新世紀エヴァンゲリオン<br />
:漫画:貞本義行、『月刊少年エース』(→『ヤングエース』)にて連載。全14巻。<br />
:TV版の漫画化であるが、一部の登場人物の[[性格]]と展開が異なっている。[[俗語・俗称|通称]]'''「貞本エヴァ」'''。<br />
:漫画版を手がけた貞本氏が仕事による多忙の為、アニメ終了後から1年以上の長期休載が3度、順調でも隔月掲載ペースと進行が遅かった。'''連載開始はアニメ開始前であったが、終了したのは2013年と完結まで実に18年近くを要した'''<ref>ちなみに『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版|新劇場版]]』の『序』が公開されたのが2007年。結果的には、この間の"空白"を埋める存在となったと言えなくもない。</ref>。<br />
;新世紀エヴァンゲリオン 碇シンジ育成計画<br />
:作画:高橋脩、『月刊少年エース』にて連載。全18巻。<br />
:作品と同名の[[コンピュータゲーム|ゲーム]]のストーリーラインの一つ「キャンパス編」の漫画化。<br />
:作風ないし[[世界観]]はTV版最終話で見られた所謂「学園エヴァ」と言うものであり、TV版では故人となった[[碇ユイ|ある人物]]が存命となっている。その為か、[[碇ゲンドウ]]が'''愉快なおじさんと化している'''。ちなみに親子そろってラッキースケベ(直後に痛い目を見るが)。<br />
<!--<br />
=== [[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q]] ===<br />
;EVANGELION:3.0(-120min.)<br />
:漫画:松原秀典、前田真宏、『EVA-EXTRA-EXTRA』に収録。全1巻。<br />
:『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の新バージョン上映開始の際に配布された小冊子に収録。『Q』の前日譚が初めて描かれている。<br />
--><br />
=== [[サクラ大戦]] ===<br />
;サクラ大戦 漫画版<br />
:漫画:政一九、『月刊マガジンZ』にて連載。全9巻。<br />
:『1』の漫画化で、原作の第1話から第7話までにあたる。後述する『第二部』と区別する場合、便宜的に『第一部』とも呼ばれる。<br />
:基本的なストーリーラインはゲーム版に忠実だが、それまでに展開されたOVAや舞台、リメイク版やTV版などの要素を取り入れ、ゲーム版では説明不足だったり辻褄の合わなかった部分を丁寧に描いている。<br />
:終盤には、原作でメカデザインを担当した永田太氏による漫画オリジナルデザインのメカも登場。<br />
;サクラ大戦 漫画版第二部<br />
:漫画:政一九、『マガジンイーノ』(→『月刊少年マガジン+』)にて連載後、単行本描き下ろしへ移行。全9巻。<br />
:『月刊マガジンZ』の休刊に伴い1度完結した『漫画版』の続編。原作の第8話から最終話までを描く。この『第二部』までを一括りにして単に『漫画版』と呼ぶ場合も多い。<br />
:前作と同じように基本はゲーム版に忠実だが、独自の展開や設定も多く加えられた。<br />
:2019年にそれまでに発売された『第一部』の全9巻と『第二部』の7巻までが電子書籍化された。2016年に発売した『第二部』6巻では、雑誌掲載された一部のエピソードの収録が見送られそれをネット上で無料公開するという方法が取られたのだが<ref>[http://www.gmaga.co/news/50.html 『サクラ大戦漫画版 第二部』第6巻、未収録エピソードを特別公開!]、講談社コミックプラス(2016年08月26日)、2021年4月24日閲覧。</ref>、電子書籍では『第二部』5巻にこのエピソードが収録されている。因みに、当時収録が見送られた理由について作者の政一九氏は、「単行本が出るまでに間が空きすぎて担当も校閲も作者本人もすっかり忘れていた」と電子書籍発売時に暴露している<ref>[https://twitter.com/Masa_Ikku/status/1182580678812024832 政一九 Twitter(2019年10月11日)]、2021年12月27日閲覧。</ref> 。<br />
:2021年に完結。2002年に始まった前作から数えると、'''全10話の『1』を最後まで描くのにおよそ19年もの歳月を要した。'''<br />
;サクラ大戦奏組<br />
:漫画:島田ちえ、『花とゆめ』にて連載。全4巻。<br />
:[[帝国華撃団]]・奏組の活躍を描く。奏組は花組とは逆に、隊長を除き全員が男性で構成されている。花組はキャラクター原案を務めた藤島康介氏が講談社で連載を持つ漫画家の為か、[[大神一郎]]を除いてシルエットという形でしか登場しない。<br />
:2度に渡る舞台化も含め、劇中で張り巡らされた数々の伏線は全く回収されておらず、『新サクラ大戦』の発表を記念した『週刊ファミ通』2018年5月10・17日合併号の『サクラ大戦』の特集記事では、ゲーム以外のメディアミックス展開も一通り網羅しているにも関わらず『奏組』に関しては一切記述されていない。<br />
<br />
=== [[新サクラ大戦]] ===<br />
;新サクラ大戦 the Comic<br />
:漫画:野口こゆり、『週刊ヤングジャンプ』にて連載。全3巻。<br />
:ゲーム発売に先駆けて展開されているコミカライズ。ゲーム本編のストーリー構成を担当したイシイジロウにより脚色が加えられている。<br />
:ウェブサイト『となりのヤングジャンプ』にて、第1話から最新話までが無料で公開されていた。<br />
<br />
=== [[勇者警察ジェイデッカー]] ===<br />
;勇者警察ジェイデッカー<br />
:漫画:相原和典、『テレビランド』にて連載。未単行本化。<br />
<br />
=== [[勇者王ガオガイガーFINAL]] ===<br />
;勇者王ガオガイガーFINAL the COMIC<br />
:漫画:大森葵、全1巻。<br />
:OVA本編並びに[[勇者王ガオガイガー|TVシリーズ]]のミッシングリンクを埋める外伝。<br />
:[[ガオファイガー]]誕生を描いた「エヴォリュダーGUY」は本巻収録。本作品が[[アルエット・ポミエ|アルエット]]の初出となる。<br />
<br />
=== [[覇界王 ガオガイガー対ベターマン]] ===<br />
;覇界王 ~ガオガイガー対ベターマン~ the COMIC<br />
:漫画:藤沢真行、小説原作・監修:米たにヨシトモ、竹田裕一郎、公式Webサイトにて連載。続刊中。<br />
<br />
=== [[ベターマン]] ===<br />
;ベターマン<br />
:漫画:山田秋太郎、全1巻。<br />
<br />
=== [[無限のリヴァイアス]] ===<br />
;無限のリヴァイアス<br />
:漫画:栗橋伸祐、『月刊コミック電撃大王』にて連載。全2巻。<br />
<br />
=== [[THE ビッグオー]] ===<br />
;THE ビッグオー<br />
:漫画:有賀ヒトシ、『月刊マガジンZ』にて連載。全6巻。<br />
:TV版放送前に連載を開始し、序盤こそオリジナルエピソードを挟みつつTV版に沿った展開だったが、やがて完全に独立したストーリーへと変化した。<br />
;THE ビッグオー LOST MEMORY<br />
:漫画:有賀ヒトシ、『月刊マガジンZ』にて連載。全2巻。<br />
:前作の連載終了後、『[[THE ビッグオー 2nd SEASON|2nd SEASON]]』に伴い始まった続編。<br />
:ただし、前作が後日譚を描きようがない形で物語が「完結」していた為、前作の第5巻と第6巻の間の時系列に相当する変則的な構成になっている。<br />
<br />
=== [[GEAR戦士電童 (TV)|GEAR戦士電童]] ===<br />
;GEAR戦士電童<br />
:作画:今木商事、『月刊コミックボンボン』にて連載。未単行本化。<br />
:登場人物の[[性格]]や設定が異なる。特に[[アルテア]]と[[スバル]]、[[ゼロ (電童)|ゼロ]]はTVシリーズから見て信じられない程の不遇な扱いになっている。<br />
<br />
=== [[地球防衛企業ダイ・ガード]] ===<br />
;地球防衛企業ダイ・ガード<br />
:作画:菅野博之、『月刊エースネクスト』にて連載。全3巻。<br />
<br />
=== [[トップをねらえ2!]] ===<br />
;トップをねらえ2!<br />
:漫画:茜虎徹、『ドラゴンエイジピュア』、『月刊ドラゴンエイジ』にて連載。全1巻。<br />
<br />
=== [[創聖のアクエリオン]] ===<br />
;創聖のアクエリオン 未来神話<br />
:作画:高嘴政宗、『月刊ドラゴンエイジ』にて連載。全1巻。<br />
:ディーバ[[二軍]]メンバーを主軸にした完全オリジナルストーリー。<br />
;創聖のアクエリオン 虚空の天翅<br />
:作画:浅川圭司、『FlexComixネクスト』にて連載。全6巻。<br />
:基本的にアニメのストーリーをなぞったものだが、オリジナルキャラであるニース・パンドーラが関わることにより、設定など細部が異なったものとなっている。<br />
<br />
=== [[ガン×ソード]] ===<br />
;ガン×ソード<br />
:作画:ひのき一志、脚本:兵頭一歩、『週刊少年チャンピオン』にて連載。全1巻。<br />
:設定・ストーリー共にアニメとは全く異なる内容のギャグ作品。<br />
;ガン×ソード -another-<br />
:作画:守屋直樹、幻冬舎コミックス完全描き下ろし作品。全1巻。<br />
:アニメ本編の外伝ストーリーを描いている。<br />
<br />
=== [[機神咆吼デモンベイン]] ===<br />
;機神咆吼デモンベイン<br />
:作画:たなか友基、シナリオ:種子島貴、『月刊コンプティーク』にて連載。全4巻。<br />
:原作[[アル・アジフ|アル]]ルートをベースに、途中で[[ライカ・クルセイド|ライカ]]ルートの要素を一部加えている。<br />
<br />
=== [[天元突破グレンラガン (TV)|天元突破グレンラガン]] ===<br />
;天元突破グレンラガン<br />
:作画:森小太郎、『月刊電撃コミックガオ!』にて連載開始、休刊後は『月刊コミック電撃大王』に移籍。全10巻。<br />
;天元突破グレンラガン 紅蓮学園篇<br />
:作画:吉川かば夫、構成:財津A司、『月刊コンプエース』にて連載。全1巻。<br />
;天元突破グレンラガン 螺旋少年譚<br />
:作画:たくま朋正、『月刊コンプエース』にて連載。全1巻。<br />
;天元突破グレンラガン 男一匹編・男どアホウ!編・決戦!男組編<br />
:作画:ののやまさき、『月刊ヒーローズ』にて連載。全8巻(『男一匹編』全1巻、『男どアホウ!編』全3巻、『決戦!男組編』全4巻)。<br />
<br />
=== [[HEROMAN]] ===<br />
;HEROMAN<br />
:作画:太田多門、『月刊少年ガンガン』にて連載。全5巻。<br />
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』では[[ニコラス・デ・カルロ|ニック]]や[[ドクターミナミ|ミナミ]]の扱いが一部漫画版に準拠している。<br />
<br />
=== [[アクエリオンEVOL (TV)|アクエリオンEVOL]] ===<br />
;アクエリオンEVOL<br />
:作画:あおぎり、『月刊コミックジーン』にて連載。全5巻。<br />
:[[MIX]]ではなく[[ゼシカ・ウォン|ゼシカ]]が拉致され[[イヴの呪い|男性化]]する等、一部ストーリー展開が異なっている。<br />
<br />
=== [[キャプテン・アース]] ===<br />
;キャプテン・アース<br />
:作画:中西寛、『週刊少年サンデー』にて連載開始、後に『クラブサンデー』に移籍。全4巻。<br />
;遊星歯車装置 世界の夢を現す者<br />
:作画:三巷文、構成:榎戸洋司、『月刊ニュータイプ』にて連載。ムック『キャプテン・アース 公式アーカイブ FINAL EXPAND』に収録。<br />
<br />
=== [[魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸]] ===<br />
;魔神英雄伝ワタル 七魂の龍神丸<br />
:作画:藤異秀明、『コロコロアニキ』にて連載。全1巻。<br />
:当初はアニメ版のプロローグを描いた読み切り作品だったが、後に正式連載化。<br />
<br />
=== [[SSSS.GRIDMAN]] ===<br />
;SSSS.GRIDMAN<br />
:作画:今野ユウキ、『少年ジャンプ+』にて連載。全6巻。<br />
:本編コミカライズにあたる。<br />
;SSSS.GRIDMAN 姫とサムライ<br />
:作画:戸流ケイ、『月刊コミックアライブ』にて連載。全3巻。<br />
:ツツジ台に来る前の[[サムライ・キャリバー]]の活躍を描いた本編前日譚。<br />
;SSSS.GRIDMAN 新世紀中学生日記<br />
:作画:あり子、『月刊コミックアライブ』にて連載。全2巻。<br />
:新世紀中学生の日常を描いた作品。<br />
;戦国グリッドマン<br />
:作画:田村ゆうき、『月刊少年チャンピオン』にて連載。全3巻。<br />
:タイトル通り戦国時代を舞台とした作品。<br />
;新世紀中学生の執事カフェ<br />
:作画:迫ミサキ、『月刊少年チャンピオン』にて連載。全2巻。<br />
:六花と新世紀中学生を中心にしたコメディ。<br />
;グリッドマン・ドグマ<br />
:作画:佐塚弾純、『くらげバンチ』にて連載。全3巻(第1巻以外は電子書籍のみ)。<br />
:本作のみ設定がアニメ本編と異なる。<br />
<br />
== リアル系 ==<br />
=== [[太陽の牙ダグラム]] ===<br />
;太陽の牙ダグラム<br />
:漫画:森藤よしひろ、『月刊コミックボンボン』にて連載。全2巻。<br />
:TVシリーズに比べて掲載誌の対象年齢に向けてか、アクションシーンに重点が置かれた作風となっている。<br />
;太陽の牙ダグラム<br />
:漫画:岡崎優、『冒険王』にて連載。全1巻(『装甲騎兵ボトムズ』と同時収録)。<br />
;Get truth 太陽の牙ダグラム<br />
:漫画:太田垣康男、監修:高橋良輔、コミックサイト『eBigComic4』にて連載中。<br />
<br />
=== [[ボトムズシリーズ]] ===<br />
;[[装甲騎兵ボトムズ]]<br />
:漫画:のなかみのる、『月刊コミックボンボン』にて連載。全2巻。<br />
:クメン編以降の展開が微妙に変更されており、[[ブルーティッシュドッグ]]がクメンやクエントでも登場している。<br />
;装甲騎兵ボトムズ<br />
:漫画:岡崎優、『冒険王』(途中で『TVアニメマガジン』に改名)にて連載。全1巻(『太陽の牙ダグラム』と同時収録)。<br />
;装甲騎兵ボトムズ外伝 無防備都市<br />
:漫画:柴田文明、ストーリー原案:山口宏、全1巻。<br />
:OVA『[[機甲猟兵メロウリンク]]』の前日譚に相当する番外編。<br />
;[[装甲騎兵ボトムズ 赫奕たる異端]]<br />
:漫画:今掛勇、全1巻。<br />
:OVA本編の漫画化。<br />
<br />
=== [[戦闘メカ_ザブングル|戦闘メカ ザブングル]] ===<br />
;戦闘メカ ザブングル<br />
:漫画:愛沢ひろし、『冒険王』にて連載。未単行本化。<br />
:[[ジロン・アモス|ドマンジュウ]]を再現する気が全くないレベルでキャラクターデザインが異なるのが特徴。<br />
;BLUE GALE<br />
:漫画:伊藤明弘、『サイバーコミックス』にて連載。本編の後日譚を描くが未完。<br />
:のちに短編集『ブルーゲイル』にて全話が収録。<br />
<br />
=== [[バイストン・ウェルシリーズ]] ===<br />
;聖戦士ダンバイン<br />
:漫画:杉山たかゆき、『冒険王』(途中で『TVアニメマガジン』に改名)にて連載。未単行本化。<br />
:最初はアニメ『[[聖戦士ダンバイン]]』のストーリーの再現をしているが、話が進むにつれ[[ショウ・ザマ|ショウ]]の顔や髪型が変わり、[[性格]]も熱血漢になっていき、画風も荒々しくなっていく。<br />
:'''最終回では[[ハイパー化]]したショウが全てを巻き込み[[自爆]]する'''という[[打ち切り]]のような衝撃的な結末を迎える。<br />
;聖戦士ダンバイン<br />
:作画:池原しげと、『月刊コミックボンボン』にて連載。<br />
;リーンの翼<br />
:漫画:大森倖三、『月刊ガンダムエース』にて連載。全3巻。<br />
:アニメ版『[[リーンの翼 (OVA)|リーンの翼]]』の漫画化であるが、第1巻のあとがきによると「絵コンテに忠実に」という富野由悠季監督の要望に沿って作られている。<br />
<br />
=== [[重戦機エルガイム]] ===<br />
;重戦機エルガイム<br />
:漫画:池原しげと、全2巻。『月刊コミックボンボン』にて連載。<br />
;重戦機エルガイム<br />
:漫画:杉山たかゆき。『TVアニメマガジン』にて連載。<br />
;重戦機エルガイムアンダー・ザ・サンズ<br />
:漫画:白石琴似、全1巻。設定はアニメ本編に準じているが、ストーリーは異なる。また、[[ギャブレット・ギャブレー]]など一部の主要キャラクターが登場しない。<br />
<br />
=== [[機甲戦記ドラグナー]] ===<br />
;機甲戦記ドラグナー<br />
:漫画:神田正宏、『月刊コミックボンボン』にて連載。未単行本化。<br />
:後半はオリジナル展開となり、[[ドラグナー1型カスタム]]が登場するところで連載が終了している。<br />
<br />
=== [[機動警察パトレイバー]] ===<br />
;機動警察パトレイバー<br />
:漫画:ゆうきまさみ、『週刊少年サンデー』にて連載。全22巻。<br />
:アニメ版と同時企画のクロスメディア作品。<br />
:テレビアニメ版中盤では漫画版前半部分が映像化され、後半は独自の展開を見せる<ref>同時スタートした『アーリーデイズ』版・劇場版『1』とは[[香貫花・クランシー]]の役職や[[篠原HOS]]の役割が完全に異なり、漫画完結前に制作された『NEW OVA』版とは[[グリフォン]]との決着部分で[[パラレルワールド]]になる。</ref>。<br />
<br />
=== [[ガンヘッド]] ===<br />
;GUNHED<br />
:作画:麻宮騎亜、『月刊ニュータイプ』にて連載。全1巻。<br />
:映画版とはキャラクターデザインや登場人物の背景、メカニック設定に若干の相違が見られる。<br />
<br />
=== [[機動戦艦ナデシコ]] ===<br />
;遊撃宇宙戦艦ナデシコ<br />
:漫画:麻宮騎亜、『月刊少年エース』にて連載。全4巻(文庫版全2巻)。<br />
:設定やストーリー展開はアニメと大きく異なる。<br />
<br />
=== [[フルメタル・パニック! シリーズ]] ===<br />
;フルメタル・パニック!<br />
:漫画:館尾冽、『月刊コミックドラゴン』(→『月刊ドラゴンエイジ』)にて連載。全9巻。<br />
:長編エピソード『戦うボーイ・ミーツ・ガール』から『揺れるイントゥ・ザ・ブルー』、短編の一部ストーリーを漫画化。<br />
:原作をベースにしているものの、(作者の意向もあってか)大幅にラブコメディ寄りの作風に改変されており、原作と相違点が多く見られている。<br />
;フルメタル・パニック!Σ<br />
:漫画:上田宏、『月刊ドラゴンエイジ』にて連載。全19巻。文庫版も発売。<br />
:長編エピソード『終わるデイ・バイ・デイ』に加え、それ以降アニメ化されていないストーリーを(原作最終巻『ずっとスタンド・バイ・ミー』まで)漫画化した作品。 <br />
:一部のエピソードが省略されているが、ストーリーは原作に準じている。<br />
;フルメタル・パニック!0<br />
:漫画:カサハラテツロー、『月刊ドラゴンエイジ』にて連載。全5巻。<br />
:カサハラ氏独自のキャラクター描写のアレンジが特徴。<br />
<br />
=== [[天空のエスカフローネ]] ===<br />
;天空のエスカフローネ<br />
:漫画:克・亜樹、『月刊少年エース』にて連載。全8巻。<br />
:アニメ化以前の企画稿を原案としており、主人公の名前を始め要所要所で設定の違いが大きい。<br />
;HITOMI 天空のエスカフローネ<br />
:漫画:矢代ゆずる、『ASUKA FANTSY DX』にて連載。全2巻。<br />
:連載時のタイトルは『メサイア・ナイト 天空のエスカフローネ』。こちらもアニメとは大きく異なる展開を見せている。<br />
<br />
=== [[ブレンパワード (TV)|ブレンパワード]] ===<br />
;ブレンパワード<br />
:漫画:杉崎ゆきる、『月刊少年エース』にて連載。全4巻。<br />
<br />
=== [[ガサラキ]] ===<br />
;ガサラキ<br />
:漫画:MEIMU、『月刊エースネクスト』にて連載。全4巻。<br />
<br />
=== [[ヴァンドレッド]] ===<br />
;ヴァンドレッド<br />
:漫画:茜虎徹、『月刊ドラゴンジュニア』にて連載。全3巻。<br />
:アニメ設定が出揃う前の状態で開始された関係でオリジナル要素が強く、特に第2巻はアニメ第2期につながらない独自の展開を見せる。第3巻は『すぺしゃるすてーじ』と題した番外短編集となっている。<br />
<br />
=== [[ゾイドシリーズ]] ===<br />
;[[ゾイド -ZOIDS-|機獣新世紀ZOIDS]]<br />
:漫画:上山道郎、『月刊コロコロコミック』にて連載。全5巻(新装版全3巻)。<br />
:終了後、上山氏のサイトにて[[続編]]の『機獣新世紀ZOIDS EX』が連載されていたが、未完に終わっている。<br />
<br />
=== [[オーバーマン キングゲイナー]] ===<br />
;OVERMAN キングゲイナー<br />
:漫画:中村嘉宏、『コミックフラッパー』にて連載。全7巻。<br />
:中村氏の都合により休載が多く、完結までに時間を費やした。<br />
<br />
=== [[宇宙のステルヴィア]] ===<br />
;宇宙のステルヴィア<br />
:漫画:秋月亮、『月刊コミック電撃大王』にて連載。全2巻。<br />
<br />
=== エウレカセブンシリーズ ===<br />
;[[交響詩篇エウレカセブン]]<br />
:漫画:片岡人生・近藤一馬、『月刊少年エース』にて連載。全6巻。<br />
;エウレカセブン グラヴィティボーイズ&リフティングガール<br />
:漫画:貴月未来、『月刊コンプティーク』にて連載。全2巻。<br />
;交響詩篇エウレカセブン NEW ORDER<br />
:漫画:深山フギン・大野木寛、『月刊コンプティーク』にて連載。全2巻。<br />
;[[エウレカセブンAO]]<br />
:漫画:加藤雄一、『月刊少年エース』にて連載。全5巻。<br />
;エウレカセブンAO ~Save A Prayer~<br />
:漫画:不動らん・和場明子、『ニュータイプエース』にて連載。全2巻。<br />
;エウレカセブンnAnO<br />
:漫画:カツヲ、『4コマnanoエース』にて連載。全1巻。<br />
<br />
=== [[蒼穹のファフナー]] ===<br />
;蒼穹のファフナー<br />
:作画:現津みかみ、『月刊コミック電撃大王』にて連載。全2巻。<br />
;蒼穹のファフナー<br />
:作画:松下朋未、『月刊少年シリウス』にて連載開始し、後にPalcyへ移籍。全9巻。<br />
:アニメ版第1期を下地にしつつ、各種メディアミックスで補完された要素なども複合されている。<br />
<br />
=== [[マブラヴ オルタネイティヴ]] ===<br />
;マブラヴ オルタネイティヴ<br />
:作画:蒔島梓、『月刊コミック電撃大王』にて連載。全17巻。<br />
<br />
=== [[ゼーガペイン]] ===<br />
;ゼーガペイン XOR<br />
:漫画:せたのりやす、『Side-BN』にて連載。全1巻。<br />
:アニメと連動したゲーム作品『ゼーガペイン XOR』を下地にした漫画版。<br />
<br />
=== [[コードギアスシリーズ]] ===<br />
;[[コードギアス 反逆のルルーシュ]]<br />
:作画:マジコ!、『月刊Asuka』にて連載。全8巻。<br />
:アニメ本編の漫画化に相当するが、[[ナイトメアフレーム]]が登場しないなど相違点も多い。<br />
;コードギアス 漆黒の蓮夜<br />
:原案・脚本:谷口悟朗、作画:たくま朋正、『月刊少年エース』にて連載。全7巻。<br />
:アニメ本編の正史とリンクした物語。本編から約150年前の皇歴1860年代の[[日本]]([[江戸時代]])を舞台にした作品で、アニメ本編で登場したキャラクターの先祖や血縁者と思しき人物が数多く登場する。<br />
;コードギアス 反逆のルルーシュ外伝 白の騎士 紅の夜叉<br />
:シナリオ:高橋びすい、漫画:曽我篤士、Web上の『コミックNewtype』にて連載。全4巻。<br />
:『[[コードギアス 反逆のルルーシュR2]]』で、本編中では描かれなかった[[ブラックリベリオン]]直後の、[[枢木スザク]]と[[紅月カレン]]の2つの異なるエピソードを描いたスピンオフ作品。<br />
;コードギアス 反逆のルルーシュ Re;<br />
:シナリオ:谷口廣二朗(サンライズ)、漫画:小笠原智史、Web上の『コミックNewType』にて連載。全4巻。<br />
:『コードギアス 反逆のルルーシュR2』のアニメ本編を補完する内容で、終盤の『[[ゼロレクイエム]]』にスポットが当てられている。<br />
;[[コードギアス 復活のルルーシュ]]<br />
:シナリオ:谷口廣二朗(サンライズ)、漫画:小笠原智史、Web上の『コミックNewType』にて連載中。<br />
:『コードギアス 反逆のルルーシュ Re;』の続編で、劇場版『コードギアス 復活のルルーシュ』に至るまでの空白の1年間を描いたミッシングリンクストーリー。<br />
:なお『コードギアス 反逆のルルーシュ外伝 白の騎士 紅の夜叉』の設定も受け継いでおり、当作品に登場したキャラクター達も再登場している。<br />
<br />
=== [[アイドルマスター XENOGLOSSIA]] ===<br />
;アイドルマスター XENOGLOSSIA<br />
:作画:黒崎まいり、脚本:涼風涼、『月刊コンプエース』にて連載。全1巻(未完)。<br />
<br />
=== [[宇宙をかける少女]] ===<br />
;宇宙をかける少女R<br />
:作画:かぼちゃ、『月刊ComicREX』にて連載。全2巻。<br />
;宇宙をかける少女D<br />
:作画:けこちゃ、『月刊コミック電撃大王』にて連載。全1巻。<br />
<br />
=== [[STAR DRIVER 輝きのタクト]] ===<br />
;STAR DRIVER 輝きのタクト<br />
:作画:KEY by Youn Story lab、『ヤングガンガン』にて連載。全3巻。<br />
<br />
=== [[輪廻のラグランジェ]] ===<br />
;輪廻のラグランジェ<br />
:作画・IsII、『月刊ビッグガンガン』にて連載。全3巻。<br />
:ストーリーは第1期まで。<br />
;輪廻のラグランジェ ~暁月のメモリア~<br />
:作画・吉岡公威、『ヤングガンガン』にて連載。全4巻。<br />
:イゾを主人公とした本編の前日譚に当たる外伝作品。<br />
<br />
=== [[革命機ヴァルヴレイヴ]] ===<br />
;革命機ヴァルヴレイヴ<br />
:作画:土屋彼某、『ジャンプスクエア→ジャンプSQ』にて連載。全1巻。<br />
<br />
=== [[銀河機攻隊 マジェスティックプリンス]] ===<br />
;マジェスティックプリンス<br />
:著:綾峰欄人(漫画構成)、新島光(作画)、『月刊ヒーローズ』にて連載。全16巻。<br />
:アニメ版と同じ[[世界観]]・時間軸でグランツェーレ都市学園を舞台にした学園漫画であり、主人公のヒタチ・O・イズルたち5人は、MJP機関によってアニメ版の[[ヒタチ・イズル|イズル]]たち5人と同じ遺伝子から作られた別人([[年齢]]も異なる)という設定になっている。<br />
;銀河機攻隊 マジェスティックプリンス(漫画版)<br />
:作画:尾崎祐介。『ニュータイプエース』にて連載開始、休刊後は『角川ニコニコエース』に移籍。全2巻。<br />
:アニメのストーリーに準拠したコミカライズ版。<br />
<br />
=== [[翠星のガルガンティア]] ===<br />
;翠星のガルガンティア<br />
:著:三途河ワタル、『ニュータイプエース』にて連載開始、後に『角川ニコニコエース』に移籍。全3巻。<br />
;翠星のガルガンティア 水端のベローズ<br />
:著:しゅー、『ファミ通コミッククリア』にて連載。全2巻。<br />
;翠星のガルガンティア ~めぐる航路、遥か~<br />
:著:杉浩太郎、『月刊コミックアーススター』にて連載。全2巻。<br />
<br />
=== [[バディ・コンプレックス]] ===<br />
;バディ・コンプレックス<br />
:作画:緒原博綺、『月刊コミック電撃大王』にて連載。全2巻。<br />
;バディ・コンプレックス 戦場のカップリング<br />
:作画:さいとー栄、『電撃マオウ』にて連載。全1巻。<br />
<br />
=== [[アルドノア・ゼロ]] ===<br />
;アルドノア・ゼロ<br />
:作画:ピナケス、全編書き下ろし。全4巻。<br />
;アルドノア・ゼロ 2nd Season<br />
:作画:冬野万博、全編書き下ろし。全5巻。<br />
;アルドノア・ゼロ外伝 1 TWIN GEMINI<br />
:作画:佐竹清順、全編書き下ろし。全4巻。<br />
:本編と同時系列のスピンオフ。<br />
<br />
=== [[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]] ===<br />
;クロスアンジュ 天使と竜の輪舞<br />
:作画:竹下けんじろう、『ComicWalker』にて連載。全3巻。<br />
:TVシリーズ第7話までの漫画化を主軸に、サブキャラクターの背景掘り下げに比重を置いた作風となっている。<br />
;クロスアンジュ 天使と竜の学園(エコール)<br />
:作画:おさじ、監修:Project ANGE、『ComicWalker』にて連載。全1巻。<br />
:舞台を[[ノーマ]]が通う「アルゼナル学園」に置き換えた四コマギャグ漫画。<br />
<br />
=== [[ボーダーブレイク]] ===<br />
;ボーダーブレイクNA<br />
:作画:本橋雄一、脚本:実弥島巧、『ニュータイプエース』にて連載。全2巻。<br />
<br />
=== [[とある魔術の電脳戦機]] ===<br />
;とある魔術の電脳戦機<br />
:作画:ひびぽん、『電撃PlayStation』付録冊子『デンプレコミック』にて連載。全3巻。<br />
<br />
=== [[重神機パンドーラ]] ===<br />
;重神機パンドーラ 0<br />
:作画:さおとめあげは、構成:敷八木風紀。講談社とpixivの共同開発アプリ『Palcy』にて連載。全2巻。<br />
:テレビシリーズの前日譚が描かれている。<br />
<br />
=== [[OBSOLETE]] ===<br />
;OBSOLETE ハナブサレポート<br />
:作画:曽野由大、原作:EXO-PEDDLERS、原案:虚淵玄。『コミックNewtype』にて連載。全1巻。<br />
<br />
=== [[ナイツ&マジック]] ===<br />
;ナイツ&マジック<br />
:作画:加藤拓弐、『ヤングガンガン』にて連載。全17巻。<br />
:アニメ版同様に、小説版における大西域戦争期終結までが描かれている。また第一部と設定されている。<br />
<br />
== ダイナミックプロ関連作品 ==<br />
=== [[マジンガーシリーズ]] ===<br />
;[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]<br />
:作画:永井豪、『週刊少年ジャンプ』にて連載されたが、[[打ち切り]]後『テレビマガジン』へと移籍して連載。<br />
:単行本によっては『ジャンプ』連載版と『テレビマガジン』版が混在している場合がある。また、『[[マジンカイザー (OVA)|マジンカイザー]]』や『[[真マジンガー 衝撃! Z編]]』では漫画版独自の登場人物や[[機械獣]]も扱っている。<br />
:スパロボでは『[[スーパーロボット大戦K]]』等で部分的に漫画版設定を導入している場合も。<br />
;マジンガーZ<br />
:作画:桜多吾作、『冒険王』にて連載。<br />
:同作者の『グレートマジンガー』『グレンダイザー』と比べればまだ比較的TVシリーズの雰囲気に近いコミカライズだが、[[あしゅら男爵]]が[[Dr.ヘル]]から造反するオリジナル展開など、後々の独自路線の兆候は確実に表れている。<br />
;[[グレートマジンガー (TV)|グレートマジンガー]]<br />
:作画:永井豪、『テレビマガジン』にて連載。<br />
;[[グレートマジンガー (桜多吾作版)]]<br />
:作画:桜多吾作、『冒険王』にて連載。<br />
:TV本編の漫画化であるが、作者独自の作風が色濃く反映されており、当時の社会風刺的な側面の強い[[量産型グレートマジンガー|量産型グレート]]のエピソードを経て、壮絶な展開へと突き進んで行くこととなる。<br />
;[[UFOロボ グレンダイザー]]<br />
:作画:永井豪⇒岡崎優、『テレビマガジン』にて連載。石川賢氏による番外編的な長編も2作執筆されている。<br />
:1995年には大都社から永井氏・石川氏の作品を、2012年にはマンガショップから永井氏・岡崎氏の作品を収録した単行本がそれぞれ刊行されている。<br />
;UFOロボ グレンダイザー<br />
:作画:桜多吾作、『冒険王』にて連載。<br />
:『マジンガーZ』『グレートマジンガー』から続く桜多版マジンガーシリーズの最終作。映像作品を凌駕するハード展開は最高潮に達し、その壮絶な結末は読者に大きな衝撃を与えた。<br />
;マジンガーZ ミケーネ恐怖の遺産<br />
:作画:石川賢、『[[ゲッターロボ アーク]]』単行本3巻巻末に掲載の読み切り短編。<br />
:『[[マジンカイザー (OVA)|マジンカイザー]]』の[[ガラダブラMk01]]や『[[真マジンガー 衝撃! Z編]]』の[[ケドラ]]のネタ元。<br />
;[[マジンカイザー (OVA)|マジンカイザー]]<br />
:作画:津島直人、『スーパーロボットマガジン』にて連載。全1巻。<br />
:OVA本編をベースにしているが独自要素も強く、作風に関しても映像作品のギャグテイストは鳴りを潜め、徹頭徹尾シリアスな物語が展開される。<br />
:単行本には永井豪氏による読切『マジンカイザー 新魔神伝説』も掲載(後にKCデラックス版『グレートマジンガー』単行本に再録)。<br />
;[[マジンカイザーSKL (OVA)|マジンカイザーSKLヴァーサス]]<br />
:作画:星和弥、『週2コミック!ゲッキン』にて連載。全3巻。<br />
:OVA本編の外伝的内容を扱っており、第1巻・第2巻で前日譚、第3巻で後日譚の体裁を取っている。<br />
:2015年にはダイナミック企画公式サイトでも全エピソードが無料公開された。<br />
;マジンガーZ インターバルピース<br />
:作画:長田馨、脚本:小沢高広(うめ)、『月刊ヤングマガジン』にて連載。全1巻。<br />
:『マジンガーZ』(並びに『グレートマジンガー』)から『[[劇場版 マジンガーZ / INFINITY]]』までの空白の期間を描いた物語。<br />
;マジンガーZ アルターイグニッション<br />
:作画:衣谷遊、ダイナミック企画公式サイトにて連載。全1巻。<br />
:本作も『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』に併せて展開された作品で、[[Dr.ヘル]]と[[兜十蔵]]の因縁を主軸に、マジンガーZの初陣までを独自の解釈で描いている。<br />
;激マン!! マジンガーZ編<br />
:作画:永井豪、『週刊漫画ゴラク』にて連載。全5巻。<br />
:マジンガー誕生の筋書きを綴った回顧録的作品。<br />
;激マン!! Z&グレート編<br />
:作画:永井豪、『週刊漫画ゴラク』にて連載。全1巻。<br />
:上記『Z編』の[[続編]]なのだが、タイトルに反して[[グレートマジンガー|グレート]]はほとんど登場しない。<br />
;マジンガーZ対トランスフォーマー<br />
:作画:衣谷遊、坂本ハヤト、吉岡英嗣、星和弥、藤沢真行、津島直人、ヴィレッジブックスから刊行の単行本。<br />
:タカラ(現タカラトミー)のロボット玩具『トランスフォーマー』シリーズのアニメ第一弾『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』(SRW未参戦)とのクロスオーバー作品(タイトルロゴはそれぞれのアニメのロゴを[[劇場版マジンガーシリーズ]]でも使用された「対」のマークで繋いだもの)。<br />
:日米対決となる事にちなんでか、フルカラーで複数人の漫画家が一つのストーリーを連作していくアメリカンコミックス形式を採っている。<br />
<br />
=== [[ゲッターロボシリーズ]] ===<br />
;[[真ゲッターロボ (原作漫画版)|真ゲッターロボ]]<br />
:作画:石川賢とダイナミックプロ。双葉社から刊行されたスパロボの[[アンソロジーコミック]]にて連載。<br />
:漫画版『[[ゲッターロボG]]』と『[[ゲッターロボ號]]』の間の空白期を描いた作品。<br />
;ゲッターロボ対デビルマン<br />
:作画:永井豪、『月刊チャンピオンRED』にて連載。全1巻。<br />
:『[[劇場版マジンガーシリーズ|マジンガーZ対デビルマン]]』の前日譚となる。<br />
<br />
=== [[鋼鉄ジーグ (TV)|鋼鉄ジーグ]] ===<br />
;鋼鉄ジーグ<br />
:作画:安田達矢、『テレビマガジン』にて連載。全1巻。<br />
:『[[鋼鉄神ジーグ]]』は本作の設定を基にしている。<br />
;鋼鉄ジーグ<br />
:作画:松本めぐむ(現:尾瀬あきら)。『冒険王』にて連載。全1巻。<br />
:桜多吾作氏の作風に負けず劣らず、当時の世相を反映したハードな展開が目立つ。<br />
;鋼鉄ジーグ 秘龍伝<br />
:作画:風忍、ダイナミック企画公式サイトにて連載。<br />
:『地上最強の男 竜』などの作品で知られる著者の作風が強く、独自性の濃いコマ割り構図などが目を惹く内容であったが、物語中途で打ち切りのような終わり方をしている。<br />
<br />
=== [[Cutie Honey Universe]] ===<br />
;キューティーハニー<br />
:作画:永井豪、『週刊少年チャンピオン』にて連載。全2巻。<br />
:『Universe』の原作となっているのはこの作品。<br />
;激マン!! キューティーハニー編<br />
:作画:永井豪、『週刊漫画ゴラク』にて連載。全3巻。<br />
:他の『激マン!!』シリーズ同様、本編のリメイクシーンと当時の回顧録を挟んだ形式の漫画なのだが、'''作者の永井豪氏を始め多くのダイナミックプロ社員が女性化して登場する'''他、妙に下ネタが多い等ハジけた内容となっている。<br />
<br />
=== [[獣神ライガー (TV)|獣神ライガー]] ===<br />
;獣神ライガー<br />
:作画:永井豪、『月刊コミックボンボン』にて連載。全2巻(愛蔵版全1巻)。<br />
:100円均一ショップ「ダイソー」の漫画シリーズのひとつとしてもラインナップされていた事がある。<br />
<br />
=== [[ロボットガールズZ]] ===<br />
;ロボットガールズZ<br />
:作画:赤穂老師、『WEBコミックガンマ』にて連載。全1巻。<br />
<br />
=== クロスオーバー作品 ===<br />
;ダイナミックヒーローズ<br />
:作画:越智一裕、WEBサイト『e-manga』並びに『MouRa』にて連載。全2巻(未完)。<br />
:[[マジンガーシリーズ]]、[[ゲッターロボシリーズ]]を始めとするダイナミックプロ作品のクロスオーバー作品で、他にも『デビルマン』『キューティーハニー』のキャラクターが登場。<br />
:時系列は各作品にとっての後日譚となっており、『[[UFOロボ グレンダイザー]]』に設定のみ語られたダムドム星人が実質的な敵勢力の元締めとして扱われる。<br />
:講談社からの単行本は途中までしか収録されずに終わっているが、後に再編集・加筆された電子書籍が全4巻で販売された。<br />
;スーパーロボット烈伝<br />
:作画:石川賢、フィギュア『小合金』付録の小雑誌にて連載。後に双葉社から単行本化。全1巻。<br />
:流星群から現れた謎の生命体「破壊神バロン」と隕石獣を相手に、スーパーロボット軍団(マジンガーZ、グレートマジンガー、グレンダイザー、ゲッターロボ/ゲッターロボG、鋼鉄ジーグ)が立ち向かう。<br />
<br />
== ガンダムシリーズ ==<br />
=== [[機動戦士ガンダム]] ===<br />
;機動戦士ガンダム<br />
:作画:岡崎優、『冒険王』にて連載。マンガショップより完全版が全1巻で刊行。<br />
:TVシリーズ放送当時の連載分と、後年に『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編』公開に合わせて執筆された長編で構成されている。<br />
:前者は執筆当時、岡崎氏が様々な事情から本編を碌に把握できずにいたという事情により、アニメ本編に沿いながらも'''スーパー系のノリで描かれている作品'''<ref>他にも'''パンチ一発で[[ザク]]2機を粉砕する[[ガンダム]]'''、'''宇宙を翔けるゾックや[[ズゴック]]'''等、本作(のオリジナル版)は抱腹絶倒要素に事欠かない。</ref>として有名。<br />
:大都社からの単行本収録に際して「モニターを拳骨で叩き割る[[アムロ・レイ|アムロ]]」等の場面が一部書き直されてしまい、秋田書店のコンビニコミックでも同じ原稿が使われたが、マンガショップの完全版で修正前の単行本が完全再現された。<br />
;機動戦士ガンダム0079<br />
:作画:近藤和久、全12巻。<br />
;機動戦士ガンダム THE ORIGIN<br />
:作画:安彦良和、『ガンダムエース』にて連載。全24巻。<br />
:原作をベースに、設定の見直しや外伝的エピソードの追加など独自のアレンジを施した作品。第23巻が事実上の最終巻で、第24巻は本編の[[外伝]]を扱った短編集。<br />
:第9巻から第14巻までは[[シャア・アズナブル|シャア]]を主人公とした前日譚で、彼の少年時代から士官学校時代を通して[[ガルマ・ザビ|ガルマ]]や[[ララァ・スン|ララァ]]との出会い、MS開発史、そして[[一年戦争]]開戦までが描かれている。<br />
:上記前日譚がアニメ化されており、2015年より劇場公開・WEB配信の形態で順次公開された。<br />
;機動戦士ガンダム THE ORIGIN MSD ククルス・ドアンの島<br />
:作画:おおのじゅんじ、『ガンダムエース』にて連載。全5巻。<br />
:前述の『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』をベースにし、本編で登場しなかったククルス・ドアンを主人公にしたスピンオフ作品。<br />
<br />
=== [[機動戦士Ζガンダム]] ===<br />
;機動戦士Ζガンダム<br />
:作画:近藤和久、『月刊コミックボンボン』にて連載。全3巻(メディアワークス版)。<br />
;サイド ストーリー オブ ガンダムΖ<br />
:作画:近藤和久。<br />
:漫画版と同じ、近藤氏が『機動戦士Ζガンダム』を独自に再構成したif・アナザーストーリーとも言うべきもの。登場人物やMSは原作の一部は共通しているものの、「'''シャアが[[ティターンズ]]入りしている'''」「'''ティターンズと[[エゥーゴ]]のMSがほとんど入れ替わっている'''」「'''半幽閉生活を送っていたアムロが、アルコール依存症を患っている'''」「'''カミーユが[[サイド3]]出身で、ジオン狩りによって両親を失った過去を持つ'''」「'''エゥーゴとネオ・ジオンが同一組織'''」等、原作と異なる設定がいくつも存在する。<br />
;機動戦士Ζガンダム -星を継ぐ者-<br />
:作画:田巻久雄、『ガンダムエース』にて連載。全1巻。<br />
;機動戦士ΖガンダムII -恋人たち-<br />
:作画:白石琴似、『ガンダムエース』にて連載。全1巻。<br />
;機動戦士ΖガンダムIII -星の鼓動は愛-<br />
:作画:津島直人、『ガンダムエース』にて連載。全1巻。<br />
;機動戦士ゼータガンダム1/2(ハーフ)<br />
:作画:長谷川裕一、『ガンダムエース』増刊『Ζガンダムエース』にて連載。全1巻。<br />
:[[グリプス戦役]]の外伝ではあるが、[[ハリソン・マディン|ハリソン]]の祖先と思われる人物や若かりし日の[[ウモン・サモン|ウモン]]が登場する等、同作者の『[[機動戦士クロスボーン・ガンダム|クロスボーン・ガンダム]]』の要素も盛り込まれている。<br />
;機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像<br />
:作画:北爪宏幸、『ガンダムエース』連載。全14巻。<br />
:シャアが[[一年戦争]]末期に[[キシリア・ザビ|キシリア]]を[[暗殺]]し[[ア・バオア・クー]]を脱出してから、グリプス戦役が勃発するまでの空白の7年間を描いたもの。<br />
:主にシャアと[[ハマーン・カーン]]との関係を主軸に置いて描かれ、『[[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY|0083]]』、『Ζ』、『[[機動戦士ガンダムΖΖ|ΖΖ]]』、『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|逆襲のシャア]]』のキャラクターやメカニックも一部登場している。<br />
;機動戦士Ζガンダム Define<br />
:作画:北爪宏幸、『ガンダムエース』にて連載中。13巻以降は『'''シャア・アズナブル 赤の分水嶺'''』という副題が付き、カバー表紙のカラーも赤となった。<br />
:上記の同作者の漫画作品『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』の設定を引き継いで[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]目線で再構成されている他、『機動戦士ガンダムΖΖ』のキャラクターも一部登場する。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダムΖΖ]] ===<br />
;機動戦士ガンダムΖΖ<br />
:作画:村上としや、『月刊コミックボンボン』にて連載。全3巻(講談社版)。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]] ===<br />
;機動戦士ガンダム 逆襲のシャア<br />
:作画:村上としや、『月刊コミックボンボン』にて連載。大都社の『機動戦士ガンダムΖΖ』単行本最終巻に併録された。<br />
;機動戦士ガンダム 逆襲のシャア<br />
:作画:ときた洸一、『月刊コミックボンボン』にて連載。全1巻。<br />
;機動戦士ガンダム 逆襲のシャア BEYOND THE TIME<br />
:作画:久織ちまき、『ガンダムエース』にて連載。全2巻。<br />
:[[ナナイ・ミゲル]]を主人公とし、彼女の過去を描いた外伝的な作品。本作でのシャアとナナイの関係は原作と異なり、囲碁が関わっている。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン]] ===<br />
;機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン<br />
:作画:さびしうろあき・柳瀬敬之、『ガンダムエース』にて連載。全7巻。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ]] ===<br />
;機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ<br />
:作画:さびしうろあき、『ガンダムエース』にて連載。続刊中。<br />
:キャラクターのデザインは映画版準拠になっているが、台詞回しは小説版準拠となっている(『ベルトーチカ・チルドレン』におけるハサウェイがクェスを誤射する場面の回想シーンが描かれている)。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争]] ===<br />
;機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争<br />
:作画:池原しげと、『月刊コミックボンボン』にて連載。全1巻。<br />
;ポケットの中の戦争<br />
:作画:水原賢治、『MS SAGA』第4号に収録。<br />
:OVA本編の後日譚という体裁の短編漫画。<br />
;機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争<br />
:作画:玉越博幸、『ガンダムエース』にて連載中。続刊中。<br />
:OVA本編と異なり、[[クリスチーナ・マッケンジー]]の視点から描いた物語となっている。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]] ===<br />
;機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY<br />
:作画:加登屋みつる、『月刊コミックボンボン』にて連載。『ガンダム短編集2』に収録(ほぼ『0083』が占めている)。<br />
:地球連邦軍内部の権力争いが割愛され連邦もジオンも一枚岩になって戦っており、[[星の屑作戦]]は地球へのコロニー落としそのものが目的になっている。<br />
:そのため戦いの結末はコロニーを破壊しきれずに地球へ落ちてしまうという原作とほぼ同じだが、コロニーの破片が多数の流星となって降り注ぐ夜空を背景にして'''地球は救われた'''という説明で物語を締めている。<br />
;機動戦士ガンダム0083 星屑の英雄<br />
:作画:松浦まさふみ(現:原えりすん)、全2巻(単行本描き下ろし)。<br />
;機動戦士ガンダム0083 REBELLION<br />
:作画:夏元雅人、『ガンダムエース』にて連載。全18巻。<br />
:OVAの総監督である今西隆志氏の監修が入っており、『08小隊』や『MS IGLOO』(SRW未参戦)といったOVA作品や、同作者の漫画作品『ガンダム戦記』(SRW未参戦)から多数のゲストキャラクター・メカが登場しており、さながら一年戦争前後の外伝作品の集大成となっている。また、[[ケリィ・レズナー|ケリィ]]が生存している等、オリジナル展開も多い(最大の違いは、原作では最終話で明確に戦死した[[アナベル・ガトー|ガトー]]が'''生死不明'''になっている事である)。<br />
:『0083』としてのストーリーは16巻で完結し、17巻以降は[[ティターンズ]]入りした[[アルファ・A・ベイト|ベイト]]、[[ベルナルド・モンシア|モンシア]]、[[チャップ・アデル|アデル]]といった[[不死身の第4小隊]]の生存メンバーのその後の動向といったオリジナル展開が繰り広げられる。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダムF91]] ===<br />
;機動戦士ガンダムF91<br />
:作画:井上大助、『月刊コミックボンボン』にて連載。全1巻。<br />
:ストーリーこそ映画に忠実ではあるものの、シーブックなど一部人物のキャラが大きく異なる事で有名。<br />
;機動戦士ガンダムF91プリクエル<br />
:作画:おおのじゅんじ、『月刊ガンダムエース』にて連載。<br />
:富野由悠季氏による[[小説]]版『F91』の前史部分のコミカライズにあたる。<br />
<br />
=== [[機動戦士Vガンダム]] ===<br />
;機動戦士Vガンダム<br />
:作画:岩村俊哉、『月刊コミックボンボン』にて連載。全2巻。<br />
:熱血漢な[[ウッソ・エヴィン|ウッソ]]をはじめとするアニメとは異なった描写によって、カルト的な人気を得ている。<br />
:話によっては当時人気を博していた[[コンピュータゲーム|格闘ゲーム]]『ストリートファイターII』のパロディを一話まるまる行ったものまであるが、当該エピソードは残念ながらページ数の都合で単行本未収録<ref>[https://twitter.com/toshiya_iwamura/status/1548877332647399424 2022年7月18日のツイート] 2022年7月23日閲覧。</ref>。<br />
;機動戦士Vガンダム外伝 脱出計画編<br />
:漫画:長谷川裕一、『月刊少年キッズ』にて掲載。全1巻。<br />
:コミックスは『逆襲のギガンティス』との併録であり、いくつかの独自設定は後の『クロスボーン・ガンダム』シリーズで拾われた。<br />
:なお、新装版では副題が『プロジェクト・エクソダス』へ改題された。<br />
<br />
=== [[機動武闘伝Gガンダム]] ===<br />
;機動武闘伝Gガンダム<br />
:作画:ときた洸一、『月刊コミックボンボン』にて連載。全3巻。<br />
:アニメ版をなぞるようにストーリーが進んでいくが、[[ノーベルガンダム|高機動型(スーパー)ノーベルガンダム]]など独自の要素も足されている。<br />
;機動武闘伝Gガンダム外伝 翔龍伝説<br />
:作画:村上としや、『デラックスボンボン』にて連載。全1巻。<br />
:TVシリーズの外伝的な内容で、[[サイ・サイシー]]が流星胡蝶剣を習得するまでを描く。<br />
;機動武闘外伝ガンダムファイト7th<br />
:作画:おとといきたろう、『コミックボンボン増刊号』にて連載。全1巻。<br />
:第7回ガンダムファイトを舞台に、若き日の[[東方不敗マスター・アジア]]をはじめとする後の[[シャッフル同盟]]の奮闘を描く。<br />
:本作における東方不敗の本名の設定は『[[スーパーロボット大戦T|T]]』でも拾われている。<br />
;超級!機動武闘伝Gガンダム<br />
:作画:島本和彦、『ガンダムエース』にて連載。全26巻(『ドモン放浪編』全7巻、『新宿・東方不敗!』全8巻、『爆熱・ネオホンコン!』全7巻、『最終決戦編』全4巻)。<br />
:島本氏のテイストが存分に付加されており、全体的にコメディ寄りかつ熱血描写が多め。<br />
:全体的なストーリーはアニメ版と同一だが、各エピソードの差異や補完が多く、[[ゴッドガンダム]]以外の新生シャッフル同盟の後継モビルファイターなどオリジナルメカも登場する。<br />
<br />
=== [[新機動戦記ガンダムW]]([[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz|EW]])===<br />
;新機動戦記ガンダムW<br />
:作画:ときた洸一、『月刊コミックボンボン』にて連載。全3巻。<br />
;新機動戦記ガンダムW BATTLEFIELD OF PACIFIST<br />
:作画:ときた洸一、全1巻。<br />
:TV版とOVA版のミッシングリンクを描く。<br />
;新機動戦記ガンダムW Endless Waltz<br />
:作画:ときた洸一、『月刊コミックボンボン』にて連載。全1巻。<br />
;新機動戦記ガンダムW EPISODE ZERO<br />
:作画:かんべあきら、『月刊アニメV』にて連載。全1巻。<br />
:各登場人物に焦点を当て、TVシリーズの前日譚を描く。<br />
;新機動戦記ガンダムW グランドゼロ<br />
:作画:冬凪れく、『ふぁんデラ』にて連載。全1巻。<br />
:TV版とOVA版の間の物語を扱っている。<br />
;新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 敗者たちの栄光<br />
:作画:小笠原智史、『ガンダムエース』にて連載。全14巻。<br />
:TV版の機体やストーリーを『EW』から逆算し、デュオ視点で再構成した作品。<br />
<br />
=== [[機動新世紀ガンダムX]] ===<br />
;機動新世紀ガンダムX<br />
:作画:ときた洸一、『月刊コミックボンボン』にて連載。全3巻。<br />
:最終巻には[[ジャミル・ニート|ジャミル]]を主役とした前日譚が収録。<br />
;機動新世紀ガンダムX NEXT PROLOGUE『あなたと、一緒なら』<br />
:作画:ときた洸一、監修:高松信司、ストーリー:川崎ヒロユキ<br />
:Blu-rayメモリアルボックスの特典として付属するTVシリーズのその後を描く続編漫画。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダム 第08MS小隊]] ===<br />
;機動戦士ガンダム第08MS小隊 U.C.0079+α<br />
:作画:飯田馬之介、『ガンダムエース』にて連載。全4巻。<br />
:原作OVA後半の監督を務めた飯田氏による漫画版で、過去作の『宇宙のイシュタム』とも設定がリンクしている。<br />
<br />
=== [[∀ガンダム (TV)|∀ガンダム]] ===<br />
;∀ガンダム<br />
:作画:ときた洸一、『月刊コミックボンボン』にて連載。全2巻。<br />
;∀ガンダム<br />
:作画:曽我篤士、『月刊マガジンZ』にて連載。全5巻。<br />
:アニメ版とはややストーリーが異なっており、中でも[[ハロ]]に偽装した[[バグ (メカ)|バグ]]の[[トラウマイベント|ショッキングぶり]]は有名。<br />
;∀ガンダム 月の風<br />
:作画:あきまん、『ガンダムエース』にて連載。全1巻。<br />
:TVシリーズの前日譚的な内容になっており、また冒頭で[[コズミック・イラ]]が[[黒歴史]]に含まれている旨の言及もされている。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダムSEED]] ===<br />
;機動戦士ガンダムSEED<br />
:作画:岩瀬昌嗣、『月刊マガジンZ』にて連載。全5巻。<br />
;機動戦士ガンダムSEED キラとアスランの激闘<br />
:作画:高山瑞穂、『月刊コミックボンボン』にて連載。全2巻。<br />
:尺の都合もあるためか、物語は簡略化され[[キラ・ヤマト|キラ]]と[[アスラン・ザラ|アスラン]]をスポットに当てており、さながら「友情物語」といったものとなっている。<br />
:なお、Twitterにて高山氏が[https://twitter.com/mizpi/status/1010522781564354560 本作の連載経緯など制作背景について語っている。]<br />
;機動戦士ガンダムSEED featuring SUIT CD<br />
:作画:山口恭史、シナリオ:両澤千晶、『ガンダムエース』にて連載。全1巻。<br />
:[[ドラマCD]]として発売された『機動戦士ガンダムSEED SUIT CDシリーズ』のドラマパートをコミカライズしたもの。音声のみだったものに絵が加わった事で、より明確に分かりやすいストーリー運びとなっている。<br />
;機動戦士ガンダムSEED Re:<br />
:作画:石口十、協力:両澤千晶、『ガンダムエース』にて連載。全3巻。<br />
:なお、[[続編]]に『機動戦士ガンダムSEED Re: ~覚醒の扉編~』もあるが、両澤氏の病状悪化で連載休止となっている。後に氏が死去した事もあり、今後の掲載状況がどうなるかは不明。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]] ===<br />
;機動戦士ガンダムSEED DESTINY<br />
:作画:岩瀬昌嗣、『月刊マガジンZ』にて連載。全4巻。<br />
:設定画をそのまま使用した作画など問題のある場面が散見され、評判は良くない。<br />
;機動戦士ガンダムSEED DESTINY<br />
:作画:高山瑞穂、『月刊コミックボンボン』にて連載。全4巻。<br />
:DESTINY本編を元にした漫画版で、シンを中心に[[ミネルバ]]クルーをスポットに当てたストーリーとなっており、シナリオも再構成されている。<br />
:特に、最終決戦における[[シン・アスカ|シン]]の名台詞は読者からの評価が高く、『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』や他の[[コンピュータゲーム|ゲーム作品]]においても採用されている程である。<br />
:なお、このような構成になったのは[https://togetter.com/li/1708546 事前にアニメ4話分の脚本を貰った際に必要と思った分だけ選んで再構成したと高山氏がTwitterにて発言している。]<br />
;機動戦士ガンダムSEED DESTINY THE EDGE<br />
:作画:久織ちまき、『ガンダムエース』にて連載。全5巻+番外編2巻。<br />
:本編はアスランを中心にしたストーリーで、登場人物の人間関係や心理描写を重きに描いている。<br />
:本編完走後、番外編『THE EDGE Desire』が連載され、こちらはアスラン視点では拾えなかった様々なキャラクター視点をより深く掘り下げる形になっている。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダム00]]([[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]]) ===<br />
;機動戦士ガンダム00<br />
:漫画:田口央斗、『月刊マガジンZ』(→『マガジンイーノ』)にて連載。全8巻。<br />
;機動戦士ガンダム00<br />
:漫画:大森倖三、『ケロケロエース』にて連載。全8巻。新装版全4巻。<br />
;劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-<br />
:作画:介錯、『ガンダムエース』にて連載。全1巻。<br />
:劇場版の漫画化作品。<br />
;機動戦士ガンダム00 in those days<br />
:漫画:高河ゆん、『月刊ニュータイプ』にて読み切り掲載された作品を纏めた短編集。全1巻。<br />
:「なぜ[[プトレマイオス2|トレミーチーム]]のメンバーは2ndシーズンから制服を着用するようになったのか」「[[刹那・F・セイエイ|刹那]]はいつ[[ロックオン・ストラトス (2代目)|ライル・ディランディ]]の事を知ったのか」といった点が明かされている等、本編の補完も多少兼ねている。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダムUC]] ===<br />
;機動戦士ガンダムUC バンデシネ<br />
:漫画:大森倖三、『ガンダムエース』にて連載。全17巻。<br />
:基本的にはOVA版ベースだが、[[ロニ・ガーベイ|ガーベイ親子]]の設定など、部分的に原作小説版の要素を取り入れている。<br />
:また[[バンシィ・ノルン]]に搭載されている「アームド・アーマーDE」は、この作品に登場したのが逆にOVA版に取り入れられた物。<br />
;機動戦士ガンダムUC 虹に乗れなかった男<br />
:漫画:葛木ヒヨン、シナリオ:福井晴敏。全1巻。<br />
:[[ブライト・ノア]]の視点から『逆襲のシャア』と『UC』のミッシングピースを描く。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダムAGE]] ===<br />
;機動戦士ガンダムAGE ~追憶のシド~<br />
:作画:中西寛、『週刊少年サンデーS』にて連載。第二部・アセム編と第三部・キオ編の間に起きた出来事を描く公式[[外伝]]漫画。全3巻。<br />
:[[アセム・アスノ]]が[[宇宙海賊ビシディアン]]の2代目首領になった経緯、[[EXA-DB]]および[[シド]]の存在について詳細に描いている。<br />
:;機動戦士ガンダムAGE ~始まりの物語~<br />
::作画:中西寛、『週刊少年サンデー』にて掲載。前後編の読み切り作品で『機動戦士ガンダムAGE ~追憶のシド~』の第1巻に併録。<br />
::第一部・フリット編第1話の漫画化にあたるが、初期設定を使用しているためストーリーにTV版本編との食い違いが見られる。<br />
;機動戦士ガンダムAGE -First Evolution-<br />
:作画:葛木ヒヨン、『ガンダムエース』にて連載。全3巻。<br />
:フリット編の漫画化作品。<br />
;機動戦士ガンダムAGE -Second Evolution-<br />
:作画:ばう、『月刊ニュータイプエース』にて連載。全3巻。<br />
:アセム編の漫画化作品。<br />
;機動戦士ガンダムAGE -Final Evolution-<br />
:作画:ばう、『ガンダムエース』にて連載。<br />
:キオ編および三世代編の漫画化作品。<br />
;機動戦士ガンダムAGE ~クライマックスヒーロー~<br />
:作画:鷹岬諒、『月刊コロコロコミック』にて連載。全1巻。<br />
:キオ編および三世代編の漫画化だが、掲載誌の対象層に合わせてか、かなり明朗な作風となっている。<br />
<br />
=== [[ガンダム Gのレコンギスタ]] ===<br />
;ガンダム Gのレコンギスタ<br />
:作画:太田多門、『ガンダムエース』にて連載。続刊中。<br />
:アニメ本編のコミカライズで、アニメ本編の補完描写も多い。<br />
:2018年以降の掲載実績が無く、事実上の休載状態にある。2021年には作者が難病にかかったことをツイッターで明かしており<ref>[https://twitter.com/Tamon_Ohta/status/1474768096103907328 2021年12月26日のツイート] 2022年4月16日閲覧。</ref>、この発表時点でネームは完結まで描かれているという<ref>[https://twitter.com/Tamon_Ohta/status/1474768207886286848 2021年12月26日のツイート] 2022年4月16日閲覧。</ref>。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ]] ===<br />
;機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ<br />
:作画:磯部一真、『ガンダムエース』にて連載。通算全7巻(一期・全3巻、二期・全4巻<ref>タイトル表記も『'''機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 弐'''』に改題されている。</ref>)<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダムNT]] ===<br />
;機動戦士ガンダムNT<br />
:作画:大森倖三、『ガンダムエース』にて連載。続刊中。<br />
<br />
=== [[SDガンダム外伝]] ===<br />
;SDガンダム外伝 騎士ガンダム物語<br />
:作画:ほしの竜一、『コミックボンボン』にて連載。全10巻。<br />
:「本来ガンダム族は魔法を扱えない(ので魔法が使える[[法術士ニュー]]は「ニュー(新しい)」)」といった漫画版独自と思われる設定も見られる他、キャラクターの細部(性格)も微妙に異なっている。<br />
:全10巻のうち第1巻のみ『ラクロアの勇者』というサブタイトルが付いている。また[[騎士ガンダム]]が活躍する『ジークジオン編』は第5巻の途中まで。以後は『円卓の騎士編』『聖機兵物語編』『機甲神伝説編』が10巻までに描かれ、『ナイトガンダム<ruby><rb>物語</rb><rt>ストーリー</rt></ruby>編』からはタイトルが変更されている。<br />
:他、「[[ダンバイン|聖魔導師ダンバ]]」や「[[エルガイム|妖魔帝エルガ]]」など、他の作品がモチーフとなっているキャラも登場した『SDガンダム外伝 特別版(全3巻)』がある。<br />
<br />
=== [[SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors]] ===<br />
;SDガンダム三国伝 風雲豪傑編<br />
:作画:ときた洸一、『コミックボンボン』にて連載。全2巻。<br />
:『三国志』としては董卓ザクとの決着までが描かれる。『コミックボンボン』の休刊まで連載された。単行本、特に最終話は大きく加筆修正されており、雑誌掲載時とは結末の変更されたキャラもいる。<br />
;BB戦士三国伝 英雄激突編<br />
:作画:矢野健太郎、『ケロケロエース』にて連載。全2巻。<br />
:董卓討伐後、[[孔明リ・ガズィ]]との出会いから赤壁の戦いまでを描く。『コミックボンボン』の休刊に伴い掲載紙を移籍。本作に登場した「蔡瑁[[アッグガイ]]」「黄祖ゾゴック」のデザインは矢野氏によるオリジナルで、後に蔡瑁はアニメ版にも登場した。なおサンライズ側からは蔡瑁と黄祖の演者については'''「水陸両用機だったら何でもいい」'''と言われたらしい。<br />
;BB戦士三国伝 戦神決闘編<br />
:作画:津島直人、『ケロケロエース』にて連載。全2巻。<br />
:三国鼎立以後のエピソードとなるが、『三国志』からは大きく展開が変更され独自のストーリーを歩んでいく。<br />
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』に登場した[[合体攻撃]]「四神天玉鎧」は本作が初出。<br />
;SDガンダム三国伝 ブレイブバトルウォーリアーズ<br />
:作画:たかのあつのり、『ケロケロエース』にて連載。第2巻まで発行。<br />
:アニメ版をベースにしたコミカライズだが本作オリジナルの描写も多い。雑誌掲載分は第3巻を発行できるだけあるのだが、何故か未単行本化。<br />
;SDガンダム三国伝 Brave Battle Warriors 創世記<br />
:作画:岩本ゆきお、『ガンダムエース』にて連載。第2巻まで発行。<br />
:本編序盤の外伝にあたる『[[龍装劉備ガンダム|劉備]]編』(第1巻)、前日譚にあたる『孫策・[[周瑜ヒャクシキ|周瑜]]編』(第2巻)、『[[呂布トールギス|呂布]]・[[貂蝉キュベレイ|貂蝉]]編』、『[[紅蓮装曹操ガンダム|曹操]]編』が掲載。『呂布・貂蝉編』『曹操編』は未単行本化。<br />
:コミックスは本作オリジナルキャラクターのプラモデルが付属した特別版として発売された。また既存のプラモデルのパーツを組み合わせて作ることのできるキャラクターも登場している。<br />
<br />
=== その他 ===<br />
;機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス<br />
:作者:長谷川裕一、『サイバーコミックス』にて連載。全1巻(3回刊行されており、2回目以降は『Vガンダム外伝』との同時収録)。<br />
:ガンダムシリーズと『[[伝説巨神イデオン|イデオン]]』のクロスオーバー作品。<br />
;Gの影忍<br />
:作者:こやま基夫、『サイバーコミックス』にて連載。全1巻。<br />
:[[宇宙世紀]]の[[一年戦争]]から[[第2次ネオ・ジオン抗争]]の裏側で活躍した「'''MS忍者'''」達の戦いを描いた作品。<br />
:『[[機動武闘伝Gガンダム|Gガンダム]]』以前に、同じノリを宇宙世紀を舞台にやってのけた怪作であり、[[バクゥ|犬型モビルスーツ]]や[[ELS|地球外生命体]]との戦い、[[ガンダム・バルバトス|敵機を断熱材にしての大気圏突入]]といった以降のガンダムシリーズを先取りした要素もある。<br />
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』では本作が元ネタと思しき「[[影の軍団 (一般兵)|心眼センサー]]」の台詞が存在する。<br />
;いけ!いけ!ぼくらのVガンダム!<br />
:作者:ことぶきつかさ、『MEDIA COMIX DYNE』『MS SAGA』にて連載。全1巻。<br />
:『[[機動戦士Vガンダム|Vガンダム]]』の短編ギャグマンガ集。単行本にはその他のガンダム作品のネタも収録されており、2012年に角川書店から再版された際には『ことぶきつかさ短編集 いけ!いけ!ぼくらのVガンダム!!』と改題され収録作品も増やされた。<br />
:基本的にはギャグものだが、[[一年戦争]]時の[[アナベル・ガトー|ガトー]]を描いた作品のみシリアスものである。<br />
:『[[トップをねらえ!]]』の[[ドラマCD]]にて、本作由来の小ネタが出てくるなどスパロボ界隈にも妙な方向で影響を与えている。<br />
<br />
== マクロスシリーズ ==<br />
=== [[超時空要塞マクロス]] ===<br />
;超時空要塞マクロス<br />
:漫画:増田ジュン、『冒険王』(途中で『TVアニメマガジン』に改名)にて連載。未単行本化。<br />
;超時空要塞マクロス THE FIRST<br />
:作画:美樹本晴彦、『マクロスエース』→『ニュータイプエース』→『コミックNewtype』→『サイコミ』にて連載。続刊中。<br />
:続編の設定や展開を踏襲し、現代的に初代マクロスをリメイクした作品。2019年に連載休止。<br />
<br />
=== [[マクロス7]] ===<br />
;マクロスダイナマイト7 ミレーヌビート<br />
:作画:高山瑞穂、『月刊少年エース増刊 エースダッシュ』にて連載。全5巻。<br />
:『[[マクロスダイナマイト7|ダイナマイト7]]』と同時系列における[[ミレーヌ・フレア・ジーナス|ミレーヌ]]を主役とした外伝。<br />
<br />
=== [[マクロスF]] ===<br />
;マクロスF<br />
:作画:青木ハヤト、『月刊少年エース』にて連載。全5巻。<br />
;劇場版マクロスF ~イツワリノウタヒメ~ シェリル キス・イン・ザ・ギャラクシー<br />
:作画:小山鹿梨子、『別冊フレンド』にて連載。全4巻。<br />
<br />
=== [[マクロスΔ]] ===<br />
;マクロスΔ<br />
:作画:タツヲ、『月刊少年シリウス』にて連載。全4巻。<br />
;マクロスΔ外伝 マクロスE<br />
:作画:一文字蛍、『マガジンSPECIAL』にて連載。全2巻。<br />
;マクロスΔ 銀河を導く歌姫<br />
:作画:満月シオン、『月刊ComicREX』にて連載。全3巻。<br />
;マクロスΔ 黒き翼の白騎士<br />
:作画:藤小豆、『コミックZERO-SUM』にて連載。全2巻。<br />
<br />
== その他 ==<br />
=== [[宇宙刑事ギャバン]] ===<br />
;宇宙刑事ギャバン<br />
:作画:のなかみのる、『テレビマガジン』にて連載。全1巻。<br />
:雑誌掲載時の原稿に大幅加筆を施して単行本化。巻末に石川賢・越智一裕ら漫画家諸氏による寄稿イラスト企画収録。<br />
;宇宙刑事ギャバン 黒き英雄<br />
:作画:太田正樹、構成・演出:藤沢とおる、脚本:小林雄次。全1巻。<br />
:宇宙刑事3部作の設定を下地にした作品で、映画『海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』の前日譚的な内容。<br />
<br />
=== [[カウボーイビバップ]] ===<br />
;カウボーイビバップ<br />
:作画:南天佑、協力:渡辺信一郎・サンライズ第2スタジオ・佐藤大、『ふぁんデラ』にて連載。全4巻。<br />
:TVシリーズ以上に軽妙さを重視しており、深刻なエピソードは少ない。最終話のみ単行本未収録。<br />
<br />
=== [[フリクリ]] ===<br />
;フリクリ<br />
:作画:ウエダハジメ、『月刊マガジンZ』にて連載、全2巻。<br />
<br />
=== [[スクライド]] ===<br />
;スクライド<br />
:作画:戸田泰成、脚本:黒田洋介、『週刊少年チャンピオン』にて連載、全5巻。<br />
:序盤は概ねアニメ版に準拠しているが、ロストグラウンドの再隆起を境にアニメとは異なる展開を見せる。<br />
;スクライド0(ゼロ)<br />
:作画:戸田泰成、脚本:黒田洋介、『スクライド アニメブック』に収録。<br />
:上記の作品の連載開始前に、初期設定を元に作られたプロトタイプとも言うべき作品。そのためキャラの名称や設定がやや異なっている。<br />
;スクライドビギンズ<br />
:作画:戸田泰成、脚本:黒田洋介、『チャンピオンRED』の2006年4月号に掲載された読み切り作品。単行本にはなっていない。<br />
:上記の漫画版と異なり、アニメの設定を踏襲したプレストーリー。[[カズマ]]が[[ストレイト・クーガー]]とつるんでいた頃の、原作本編開始の数年前を描いた前日譚。<br />
<br />
=== [[舞-HiME]] ===<br />
;舞-HiME<br />
:作画:佐藤健悦、シナリオ:キムラノボル、『週刊少年チャンピオン』にて連載、全5巻。<br />
;舞-HiME戦(EXA)<br />
:作画:皇帝龍、『月刊コミック電撃大王』にて連載、全1巻。<br />
<br />
=== [[バトルスピリッツ ブレイヴ]] ===<br />
;バトルスピリッツ ブレイヴ<br />
:作画:杉山ユキ、『ケロケロエース』にて連載、全2巻。全12話中、5話から8話までが単行本未掲載。<br />
;バトルスピリッツ ブレイヴX<br />
:作画:木下聡志、『Vジャンプ』にて連載、全1巻。<br />
<br />
=== [[宇宙戦艦ヤマト2199]] ===<br />
;宇宙戦艦ヤマト2199<br />
:作画:むらかわみちお、『ニュータイプエース』にて連載開始、休刊後は角川ニコニコエースに移籍するも長期休載、後にコミックNewtypeへ再移籍。続刊中。<br />
:キャラクターの内面描写の補足や、アニメでは拾われなかった旧作ネタを盛り込むといった意欲的な内容となっている。<br />
:2016年頃に不明瞭な事情で休載となったが、2022年よりコミックNewtypeにて連載を再開した。<br />
;宇宙戦艦ヤマト2199 緋眼のエース<br />
:作画:東まゆみ(メカ作画:中西達郎)、『月刊コミックブレイド』にて連載。全1巻。<br />
<br />
=== [[ROBOTICS;NOTES]] ===<br />
;ROBOTICS;NOTES<br />
:作画:浅川圭司、『月刊コミックブレイド』にて連載、全6巻。<br />
;Robotics;Notes Phantom Snow<br />
:作画:郷、『ファミ通コミッククリア』にて連載。全2巻<br />
;ROBOTICS;NOTES REVIVAL LEGACY<br />
:作画:シヒラ竜也、『ウルトラジャンプ』にて連載。全3巻。<br />
;ROBOTICS;NOTES ドリームシーカー<br />
:作画:知乃綴、『月刊少年ガンガン』にて連載。全2巻<br />
;ROBOTICS;NOTES side Junna:小さな夏のものがたり<br />
:作画:NB、『月刊少年エース』にて連載。全2巻。<br />
;Robotics;Notes -Pleiades Ambition-<br />
:作画:空十雲、『月刊コミックアライブ』にて連載。全3巻。<br />
;ROBOTICS;NOTES 瀬乃宮みさ希の未発表手記<br />
:作画:華尾ス太郎、『電撃マオウ』にて連載。全1巻。<br />
<br />
=== [[ヘボット!]] ===<br />
;ヘボット!<br />
:作画:小ガエル、『月刊コロコロコミック』にて連載。未単行本化。<br />
<br />
=== [[サン娘 Girl's Battle Bootlog]] ===<br />
;サン娘 Girl's Battle Bootlog<br />
:作画:華師、『コミックライド』にて連載。全1巻。<br />
<br />
=== [[ゾンビランドサガ]] ===<br />
;ゾンビランドサガ<br />
:作画:空路恵、『サイコミ』にて連載。全4巻。<br />
;ゾンビランドサガ外伝 ザ・ファースト・ゾンビィ<br />
:作画:深川可純。『ウルトラジャンプ』にて連載。全3巻。<br />
:フランシュシュのメンバーのひとり・[[山田たえ]]の生前の出来事を描いたスピンオフ作品。<br />
<br />
== バンプレストオリジナル ==<br />
;[[スーパーロボット大戦OGクロニクル]]<br />
:いわゆるアンソロジー集。[[フラットフィッシュ]]や[[ヴァルシオン改・タイプCF]]など、作中で登場したオリジナルキャラや展開が登場するケースがある。<br />
;[[スーパーロボット大戦α外伝コミック 鋼の救世主]]<br />
:漫画:富士原昌幸、『スーパーロボットマガジン』にて連載。全1巻。<br />
:『[[スーパーロボット大戦α外伝]]』の漫画化作品。<br />
;[[スーパーロボット大戦IMPACTコミック 衝撃騎士団]]<br />
:漫画:環望、『スーパーロボットマガジン』にて連載。全1巻。<br />
:『[[スーパーロボット大戦IMPACT]]』の漫画化作品。<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦α ロスト・チルドレン]]<br />
:漫画:環望、『スーパーロボットマガジン』にて連載。未単行本化。<br />
:名称の通り『[[第2次スーパーロボット大戦α]]』に関わる外伝的漫画。ストーリーの再現はされていないが、[[イーグレット・イング]]が容姿などを変更されて登場。<br />
;[[超機人 龍虎王伝奇]]<br />
:漫画:富士原昌幸、『スーパーロボットマガジン』にて連載。全3巻。<br />
:[[龍虎王]]に纏わる物語。龍虎王がスパロボに登場するよりも前の時間軸なので、バンプレストオリジナルキャラの先祖が何人か登場する。[[孫光龍]]と[[真・龍王機]]に関しては本人そのまま。<br />
:後に『電撃スパロボ!』に外伝が掲載。[[OGシリーズ]]に組み込まれる形で外伝を含めた復刊がなされ、『電撃スパロボ魂!』で第3回からの連載が再開された。<br />
;[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ]]<br />
:漫画:木村明広、『月間コミック電撃大王』にて連載。全6巻。<br />
:ディバイン・ウォーズの漫画化作品だが、一部アニメ版と異なる描写がある。<br />
;[[スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ Record of ATX]]<br />
:漫画:八房龍之助、『電撃ホビーマガジン』にて連載。全5巻。<br />
:こちらもディバイン・ウォーズの漫画化作品だが、題名のとおり[[キョウスケ・ナンブ]]を視点に物語をなぞっている。<br />
:なお、展開はアニメ版とは大幅に異なる。<br />
;[[無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ]]<br />
:作画:斉藤和衛、企画・監修:バンプレスト、森住惣一郎、『ケロケロエース』にて連載。全7話・コミックス1巻。<br />
:ミラビリス城でナムカプキャラが登場しないなどの相違点がある。<br />
;[[スーパーロボット大戦OG Record of ATX|スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター Record of ATX]]<br />
:漫画:八房龍之助、『電撃ホビーマガジン』→『電撃ホビーウェブ』にて連載。全7巻。<br />
:[[小説]]『告死鳥戦記』からのキャラクターが登場するなど、こちらもアニメ版とは違うストーリー展開を見せている。<br />
;[[スーパーロボット大戦OG Record of ATX|スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター Record of ATX BAD BEAT BUNKER]]<br />
:漫画:八房龍之助、『電撃ホビーウェブ』にて連載。続刊中。<br />
<br />
== 漫画原作作品 ==<br />
『[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]』や『[[覇王大系リューナイト]]』等の「クロスメディア」作品は除く。<br />
;[[宇宙戦艦ティラミス]]<br />
:原作:宮川サトシ 、作画:伊藤亰。漫画配信サイト『くらげバンチ』にて連載。全10巻。<br />
;[[機動戦士クロスボーン・ガンダム]]<br />
:作画:長谷川裕一、『月刊少年エース』にて連載。全6巻。<br />
;[[機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート]]<br />
:作画:長谷川裕一、『月刊ガンダムエース』などで掲載された作品を纏めた短編集。全1巻。<br />
;[[機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人]]<br />
:作画:長谷川裕一、『月刊ガンダムエース』にて連載。全3巻。<br />
;[[機動戦士ガンダムSEED ASTRAY]]<br />
:作画:ときた洸一、『月刊ガンダムエース』にて連載。全4巻。新装版全6巻。<br />
:『[[機動戦士ガンダムSEED]]』の世界観を用いた外伝的作品。<br />
;[[機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY]]<br />
:作画:ときた洸一、『月刊ガンダムエース』にて連載。全3巻。<br />
:新装版は『ASTRAY』に内包されている。<br />
;機動戦士ガンダムSEED ASTRAY R<br />
:作画:戸田泰成、『月刊少年エース』にて連載。全4巻。<br />
:時系列はときた版と並行しているが、重複しているエピソードはかなり少ない。<br />
:また戸田氏の作風により、非常に濃い作品となっている。<br />
;[[真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍]]<br />
:作画:余湖裕輝、脚本:田畑由秋。『チャンピオンRED』にて連載。全8巻。<br />
;[[マジンガーエンジェル]]<br />
:原作:新名昭彦。『月刊マガジンZ』にて連載。全4巻。<br />
;[[ゲッターロボ號]]<br />
:原作:石川賢、『月刊少年キャプテン』にて連載。全7巻。<br />
:『X-Ω』では登場人物が漫画版準拠の設定で参戦している(メカデザインはアニメ版準拠)。<br />
;[[ゲッターロボ アーク]]<br />
:原作:石川賢、『スーパーロボットマガジン』にて連載。全3巻。<br />
;[[ゲッターロボDEVOLUTION -宇宙最後の3分間-]]<br />
:原作:永井豪・石川賢、作画:清水栄一・下口智裕。『別冊少年チャンピオン』にて連載。全5巻。<br />
;[[ゲッターロボ牌]]<br />
:原作:永井豪・石川賢、作画:ドリル汁、脚本:森橋ビンゴ。『近代麻雀』にて連載。全3巻。<br />
;[[デビルマン (原作漫画版)]]<br />
:原作:永井豪、『週刊少年マガジン』にて連載。全5巻。<br />
:なお、厳密には本作も『マジンガーZ』同様のクロスメディア作品である。<br />
;[[コードギアス 双貌のオズ]]<br />
:作画:東條チカ、『月刊コンプエース』にて連載。全10巻(第一部・全5巻、第二部・全5巻)。<br />
:[[オルドリン・ジヴォン]]が所属するブリタニアの対テロ部隊「グリンダ騎士団」側の視点を描く。<br />
;[[クレヨンしんちゃん]]<br />
:原作:臼井義人、『漫画アクション』及び『まんがタウン』にて連載。全50巻。<br />
:2010年に臼井氏が没して以降は、臼井義人&UYスタジオが手掛けた事実上の[[続編]]『新クレヨンしんちゃん』が『まんがタウン』にて連載中。続刊中。<br />
;[[ケロロ軍曹 (TV)|ケロロ軍曹]]<br />
:原作:吉崎観音、『月刊少年エース』にて連載中。続刊中。<br />
;[[鉄のラインバレル (原作漫画版)]]<br />
:原作:清水栄一・下口智裕、『チャンピオンRED』にて連載。全25巻。<br />
:2017年12月より版元を小学館のヒーローズコミックに移し、様々な特典が追加された完全版が刊行された。全18巻。<br />
;[[冥王計画ゼオライマー]]<br />
:原作:ちみもりを(現:高屋良樹)、『レモンピープル』にて連載。旧版・完全版・新装版共に全1巻。<br />
:'''元・成人向け漫画'''(ちなみに『ゼオライマー』連載当時はゾーニングマークであるいわゆる「黄色い楕円」がまだ無い時代である)。後に成人向け要素他を省いた独自のアニメが展開され、スパロボに登場している。漫画版の続編『冥王計画ゼオライマーΩ』が『月刊コミックリュウ』にて連載された。<br />
;戦え! イクサー1<br />
:原作:阿乱霊、『レモンピープル』掲載の読み切り作品。単行本『みんな元気かい!!』に収録。『[[戦え!! イクサー1]]』(「!」が2つ)のタイトルでアニメ化。<br />
:後に刊行されたOVA版のムックに[[続編]]「FIGHT!! ICZER-ONE」が掲載された(前述の単行本に収録)が、以後新作の発表はなく未完に終わっている。<br />
;[[魔法騎士レイアース]]<br />
:原作:CLAMP、『なかよし』にて連載。通算全6巻(第一部全3巻・第二部全3巻)。<br />
;[[健全ロボ ダイミダラー]]<br />
:原作:なかま亜咲、『Fellows!』にて連載、全4巻。<br />
;[[ポプテピピック]]<br />
:原作:大川ぶくぶ、『まんがライフWIN』にて連載、続刊中。<br />
;[[ぼくらの]]<br />
:原作:鬼頭莫宏、『月刊IKKI』にて連載、全11巻・完全版全5巻。<br />
;[[ULTRAMAN (アニメ)|ULTRAMAN]]<br />
:原作・原案:清水栄一、作画:下口智裕、『月刊ヒーローズ』→『コミプレ』にて連載、続刊中。<br />
;[[ブレイクブレイド]]<br />
:原作:吉永裕ノ介、『月刊少年ブラッド』→『FlexComixブラッド』→『COMICメテオ』にて連載、全20巻。<br />
<br />
== 漫画と関わりのあるキャラクター ==<br />
;[[西川大作]]<br />
:ロボットアニメ作品では最も古い漫画家志望のキャラクター。動物が擬人化したような「鳥獣戯画」を思わせる作風らしい。<br />
;[[立花浩美]]<br />
:漫画好きで学校でも持ち込んで読んでいたり、自分でも漫画を描いているが、作品応募には落選したりとパッとしない。<br />
;[[アマノ・ヒカル]]<br />
:TV版の時点でアニメオタクが高じて同人活動を行っており、劇場版では晴れてプロデビューしている。ジャンルは熱血少年漫画。<br />
;[[ヒタチ・イズル]]<br />
:昔のヒーロー漫画雑誌を読んだことをきっかけにヒーローを志し、漫画を描き始める。将来も漫画家志望だが、腕前が全く上達しない。<br />
;[[小楯保]]<br />
:日本が消滅した中、[[竜宮島]]で「大粒あんこ」名義で漫画『機動侍ゴウバイン』を描いている。<br />
<br />
== 備考 ==<br />
*漫画作品はアニメ作品と異なって映像作品的な制約に縛られない代わりに、ページ数による制約がある。そのため(漫画雑誌連載の場合)、原作アニメ作品にあった場面を割愛する場合もある<ref>近藤和久氏による『機動戦士Ζガンダム』の漫画版は、この割愛の影響でカミーユが地球へ行くのが最初の1回だけとなったため、フォウはホンコンで死亡し、ロザミアの出番もカットされる等、'''後年の劇場版と類似した展開になっている'''。</ref>。<br />
**しかしながら、漫画作品にはアニメ作品と比較してキャラクターの心情を詳細に表現できるという利点がある。<br />
*漫画作品では、原作アニメ作品のキャラクターやストーリー、設定に対して改変を施す事がある。これによって、原作アニメ作品とは異なる結末を迎える事例も多い。<br />
**その内容は基本的には[[小説]]同様初期稿や中途稿に準じているケースが多い。無論、漫画版作者による独自解釈が作品に反映されているケースも有る。<br />
**例えばストーリーの改変によって、原作アニメ作品では悲劇的だった結末が漫画作品では救いのある結末になる場合もある。それはある意味、[[スパロボ補正]]にも通じると言えるだろう。<br />
**また、掲載状態によっては原作アニメの終了よりも大分後になってから漫画が最終回を迎える場合もあり、アニメが[[打ち切り]]等で[[伏線]]回収等に影響が出てしまった場合、漫画の方でそういった要素を纏め上げて上手く消化するケースも見られる(『[[HEROMAN]]』等が好例)。<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
;[[アンソロジーコミック]]<br />
:複数の漫画家が描いた特定の題材の作品を集めた出版物。<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:まんか}}<br />
[[Category:資料]]<br />
[[Category:書籍]]</div>
ポツコン2号
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E6%96%B0%E4%B8%96%E7%B4%80%E3%82%A8%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%B2%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%B3_%E5%8A%87%E5%A0%B4%E7%89%88&diff=450264
新世紀エヴァンゲリオン 劇場版
2023-02-13T14:42:47Z
<p>ポツコン2号: </p>
<hr />
<div>{{登場作品概要<br />
| 読み = <br />
| 外国語表記 = <br />
| 原作 = ガイナックス<br />庵野秀明<br />
| 著者 = <br />
| 作画 = <br />
| 挿絵 = <br />
| 総監督 = 庵野秀明<br />
| シリーズ構成 = <br />
| 脚本 = 庵野秀明<br />薩川昭夫(DEATH、庵野と共同)<br />
| キャラクターデザイン = 貞本義行<br />
| メカニックデザイン = 山下いくと<br />庵野秀明<br />
| 音楽 = <br />
| 制作 = Production I.G<br />ガイナックス<br />
| 放送局 = <br />
| 配給元 = <br />
| 発売元 = <br />
| 掲載誌 = <br />
| 出版社 = <br />
| レーベル = <br />
| 配信元 = <br />
| 放送期間 = <br />
| 公開日 = <br />
| 発売日 = <br />
| 発表期間 = 1997年<br />
| 刊行期間 = <br />
| 配信開始日 = <br />
| 話数 = <br />
| 巻数 = <br />
| シリーズ = [[エヴァンゲリオンシリーズ]]<br />
| 前作 = [[新世紀エヴァンゲリオン]]<br />
| 次作 = <br />
| 劇場版 = <br />
| アニメ版 = <br />
| 漫画版 = <br />
| 小説版 = <br />
| 初登場SRW = [[スーパーロボット大戦α]]<br />
| 備考 = <br />
| その他 = <br />
}}<br />
『'''新世紀エヴァンゲリオン 劇場版'''』はProduction I.Gおよびガイナックス制作の劇場アニメ作品。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
テレビアニメ『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』から派生した劇場用作品。スパロボにおいてエヴァ劇場版といった場合は以下の二作を指す(より厳密に言えば後者のみ)。なお後に公開された『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版]]』は一般的にも『新劇場版』『新訳』等の表現が用いられており、本項の劇場版とは区別されている。<br />
<br />
TV版クライマックスである第弐拾伍話と最終話はそれまでの作劇から一転、突如シンジ達の精神世界の描写となり、ある種の「現実逃避」に等しい結末から、賛否を巻き起こした(その原因・解釈については諸説ある)。映画版は批判的意見も多かったこの二話に対して「もう一つの最終話」として製作されたものとなる。<br />
<br />
{| class="wikitable"<br />
|-<br />
! 作品名 !! 上映日<br />
|-<br />
| 新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 DEATH & REBIRTH シト新生 || 1997年3月15日<br />
|-<br />
| 新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 THE END OF EVANGELION Air/まごころを、君に || 1997年7月19日<br />
|-<br />
| 新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 DEATH (TRUE)<sup>2</sup> / Air / まごころを、君に || 1998年3月7日<br />
|}<br />
<br />
; シト新生<br />
: TV版の再編集作品である『DEATH』編と、第25・26話のリメイクとなる『REBIRTH』編から構成される。当初は本作1本でストーリーが完結し、さらにテレビシリーズとは別の完全新作(マクロスの劇場版のようにテレビシリーズとは切り離した新たな物語)を製作する予定だったが、制作が間に合わなかったため、『REBIRTH』編は制作途中のまま公開され、完全新作部分はお蔵入りとなり後に完全版が制作されることになる。<br />
: 『DEATH』編はWOWOWでのオンエア時には一部修正された『DEATH (TRUE)』となった。<br />
; Air/まごころを、君に<br />
: 未完成だった『REBIRTH』編を完成させたもの。既に公開されていた『REBIRTH』編と重複する部分に関しても手が加えられている。第25話「Air」と第26話「まごころを、君に」の2編から成る。<br />
; DEATH (TRUE)<sup>2</sup> / Air / まごころを、君に<br />
: 公開半年後のリバイバルで『DEATH』編の改善版『DEATH (TRUE)<sup>2</sup>』と、『Air/まごころを、君に』の同時上映。映画としては当初予定されていた形となるが、上映時間は160分に及び、『DEATH (TRUE)<sup>2</sup>』終了時に休憩が入る。<br />
:公開時の正確なタイトルは『新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 REVIVAL OF EVANGELION DEATH (TRUE)<sup>2</sup> / Air / まごころを、君に』<ref>日本映画製作者連盟データベースの[http://db.eiren.org/contents/03000001917.html 作品情報]より。</ref>。<br />
<br />
第25話・第26話の基本プロットはTV版と同じものから起こされ、'''ほぼ同じものを示した内容を描き方を大きく変えたもの'''となっている。しかし、登場キャラクターの殆どが死亡する等の[[トラウマイベント|壮絶極まる展開]]で、殆ど救われない結末ながらも、現在でもなお多くのエヴァファンから高評価されている作品であるのも確かで、ファンの多くからは「劇場版の本作こそがエヴァンゲリオンの真の完結編に相応しい」と支持されている<ref>劇場版の上映当時、放送されたラジオ『オールナイトニッポン』特別版において「この結末に満足しているか?」というアンケート集計を行い、リスナーからは実に一万票以上ものアンケート投票が寄せられている。結果は98%以上が肯定という極めて高いものであった。</ref>。<br />
<br />
『Air/まごころを、君に』は、興行成績24.7億円(当時は「配給収入」表記で14.5億円)で、SRWに参戦しているロボットアニメ劇場用作品において長らく史上最高記録をマークしていたが、『[[スーパーロボット大戦L]]』において同じく庵野監督自らが手掛けた『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の参戦に伴い、取って代わられる事となった。<br />
<br />
内容があまりにも生々しく過激である為に(冒頭の病室でのシンジの行為、戦略自衛隊によるNERV職員の虐殺etc.)、地上波では放送されず、WOWOWの衛星放送ぐらいでしかTV放映されていなかった。テレビ東京ローカルで深夜に放送された際には、殆どの過激描写がカットないし黒塗りの編集が成されていた。また、2014年に日本テレビにおいて深夜帯で放送された際<ref>[[碇シンジ]]役を演じた[[声優:緒方恵美|緒方恵美]]氏は自身のTwitterアカウント上にて、旧劇場版が地上波で放送されるという話を聞いてかなり焦ったらしく、最初は[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版|新劇場版]]と同様に『金曜ロードSHOW!』の放送枠でやるのかと戦慄していたが、直後に内容が内容だけに深夜帯での放送だと知ってホッとした事を明かしている。</ref>も同様で、その編集に対して「深夜放送にした意味が無い」等の不満がネット上で飛び出していた。2017年にNHKBSプレミアムで放送された際はノーカットで修正もぼかしで3カ所のみと極僅かに編集された程度で放送された。過激な描写がある一方で本作品にはレーティングは設定されておらず、現在の映画作品に規定されるレーティングでいうならば、R-15+相当と推測される。<br />
<br />
== 登場人物 ==<br />
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/α]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/α forDC]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/MX]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/第3次α]]<br />
<br />
;[[綾波レイ]] (巨大化)<br />
:[[第2使徒リリス]]と融合し、巨大化した綾波。純粋にシンジの願いを叶えるモノへと成り得ていた。<br />
<br />
その他は基本的に『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』の登場人物と同様。当然ながら、『新世紀エヴァンゲリオン』第24話までに死亡した人物は登場しない。<br />
<br />
== 登場メカ ==<br />
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/α]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/α forDC]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/SC]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/MX]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/第3次α]]<br />
<br />
*[[EVA量産機]]<br />
**陸上型<br />
**飛行型<br />
*[[EVA初号機]]<br />
**悪魔バージョン<br />
**ヨリシロバージョン<br />
<!-- == 用語 == --><br />
<br />
== 楽曲 ==<br />
;主題歌<br />
:;「魂のルフラン」<br />
::作詞:及川眠子、作曲・編曲:大森俊之、歌:高橋洋子<br />
::『DEATH & REBIRTH シト新生』の主題歌。<br />
::『α』『MX』で採用。<br />
::サビをほぼアカペラで丸ごと歌い上げるイントロが特徴的だが、どちらもノーカットで採用されている。さらに『MX』では戦闘BGM用にイントロが短く編曲されたバージョンも併せて収録されているが、サウンドテストで聞けるのはフルバージョンのみとなっている。<br />
:<br />
;挿入歌<br />
:<br />
:;「Komm,susser Tod/甘き死よ,来たれ」<ref name="komm">susserの「u」の部分は基本アルファベットの「u」ではなくてウムラウト記号が付いた「ü」だが、ここでは代用とした。</ref><br />
::作詞:Hideaki ANNO(庵野秀明)・Mike WYZGOWSKI、作曲:Shiro SAGISU(鷺巣詩郎)、歌:ARIANNE<br />
::『THE END OF EVANGELION Air/まごころを、君に』で使用。<br />
::シンジ役の[[声優:緒方恵美|緒方恵美]]氏は自身のカバーアルバム『アニメグ。25th』にて本曲をカバーしている。<br />
::『第3次α』で採用。<br />
<br />
== 登場作と扱われ方 ==<br />
スパロボにおいて量産機は[[αシリーズ]]では[[兜甲児]]に、『[[MX]]』では[[ケーン・ワカバ]]に、「ウナギ」と言われている。いずれの作品でも最終的には補完計画を「逃避」としてメンバーに阻止すべき物として扱うため、原作が再現されるシナリオでは量産機の扱いはともかくスパロボ登場作品の中でも屈指の熱い展開となる。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α]]<br />
:初参戦作品。『THE END OF EVANGELION』表記。<br />
:作品終盤で丸2話(第63話「終わりの始まり」・第64話「Air」)を割いて『Air』の展開が再現される。特に本作では[[EVA]]が物語の中核に据えられていたこともあり、[[真ゲッターロボ (ロボット)|真ゲッター]]や[[ライディーン]]、[[マジンカイザー]]が駆けつけるなどを交えての豪華な演出がなされる。なお、これ以降量産機はスパロボに登場する度にろくな目にあっていない。<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]<br />
:『まごころを、君に』をほぼ完全な形で再現。初号機が生命の樹に還元され、[[A.T.フィールド]]が消滅する直前の段階にまで至った。今回の量産機はかなりいい扱い。<br />
:なお、補完シーンに使われた楽曲「Komm susser Tod」<ref name="komm" />が初めてスパロボで採用された。<br />
<br />
=== Scramble Commanderシリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander]]<br />
:[[EVA量産機]]が敵として登場。[[ソーディアン]]が巡った[[並行世界]]の中に、量産機が既に配備されていた世界が存在した模様。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦MX]]<br />
:『α』でも再現が見られた『Air』の他、本作で中核を占める『[[ラーゼフォン (TV)|ラーゼフォン]]』のクライマックスシーンと絡んで『まごころを、君に』のエピソードも再現。巨大綾波が初登場し、[[弐神譲二]]には2体の[[真聖ラーゼフォン]]と共に「羽の生えた[[神|神様]]が3人」と称された。今回は[[ロム・ストール]]の口上が入る、[[ドラグナー]]強制出撃とまた豪華な演出がなされた。やはり量産機はろくな目にあってない。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*劇場版第一部のサブタイトルの一部「シト」は、「死と」および「[[使徒]]」のダブルミーニングになっている。<br />
*この旧劇場版では、シンジがある「最低」な行為によって自己嫌悪に陥るシーンがあるのだが(おおよそ直接の描写ではない)、シンジ役である[[声優:緒方恵美|緒方恵美]]氏はこのシーンを演じるにあたって、男性であるシンジの心情が女性の視点からはイマイチわかりづらく演技が難しかったため、シンジの父・ゲンドウ役の[[声優:立木文彦|立木文彦]]氏からアドバイスを受けて臨んだという逸話が有る。この話はのちに緒方氏本人が否定している。<br />
**なお、このシーンはスパロボでは再現されていない('''むしろできない''')。また、[[漫画|漫画版]]には存在しない。<br />
*TV版のビデオソフトにはTV版の第弐拾伍話・最終話と劇場版第25話・第26話(本作)を併録しているものがあるが、そのバージョンではラストの「終劇」が「完」になっている等、劇場公開されたものとの差異がある。<br />
*『DEATH & REBIRTH シト新生』公開時、一部の劇場で上映前に『[[スーパーロボット大戦F]]』のCMスポットが流されている。<br />
**『スーパーロボット大戦F』に[[EVA量産機]]が登場しない理由として、[[スタッフ:寺田貴信|寺田貴信]]Pからテレビ版とは版権が分かれている事が語られている<ref>ケイブンシャ『セガサターン必勝法スペシャル スーパーロボット大戦Fを一生楽しむ本』82頁。</ref>。<br />
*[[NINTENDO64]]用[[コンピュータゲーム|ソフト]]『新世紀エヴァンゲリオン』では、難易度を難しくした際にこの劇場版を再現したシナリオが最終シナリオとして出現するが、量産機再起動から劇場版と異なる展開で9体のEVAシリーズをロンギヌスの槍を持った初号機が殲滅していくものとなっている。スタッフロール後のラストも劇場版とシチュエーションは同じだが、シンジとアスカの行動の描写が異なる。いわゆる「気持ち悪い」ではなくラストカットは二人の手がアップになり手を取り合うカットで幕をおろす。<br />
*[[小説|小説作品]]『[[エヴァンゲリオン ANIMA]]』には本作の場面が登場するが、ヨリシロにされたのは[[EVA初号機|初号機]]ではなく[[EVA弐号機|弐号機]]になっており、祭儀に割って入った[[EVA初号機 (F型装備)]]に量産型が軒並み撃退されることで[[人類補完計画]]が防がれた形になっている。<br />
*お蔵入りとなったシト新生の完全新作部分はプロットのみ完成していた。それは「人類がほとんど死滅し、人間を捕食する使徒が闊歩する世界」「人類はA.Tフィールドに守られた一部地域にこもり、外の世界とは橋一本で繋がっている」「エヴァに搭乗する際にはエヴァの体内に直接埋め込まれ、降りるためには摘出の手術をする」「一定時間エヴァの体内にいると肉体がエヴァと同化してしまう」というもの。庵野秀明曰く、「今読み返すと『進撃の巨人』に似ている」という。特に人間を捕食する描写にはかなり力を入れる予定だったのだとか。<br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
<amazon>B00005F5UK</amazon><amazon>B00008HYDJ</amazon><br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<!-- == 話題まとめ == --><br />
<!-- == 資料リンク == --><br />
{{DEFAULTSORT:しんせいきえわんけりおん けきしようはん}}<br />
[[Category:登場作品]]<br />
[[Category:新世紀エヴァンゲリオン|*]]</div>
ポツコン2号
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E6%96%B0%E4%B8%96%E7%B4%80%E3%82%A8%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%B2%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%B3_%E5%8A%87%E5%A0%B4%E7%89%88&diff=450263
新世紀エヴァンゲリオン 劇場版
2023-02-13T14:31:28Z
<p>ポツコン2号: </p>
<hr />
<div>{{登場作品概要<br />
| 読み = <br />
| 外国語表記 = <br />
| 原作 = ガイナックス<br />庵野秀明<br />
| 著者 = <br />
| 作画 = <br />
| 挿絵 = <br />
| 総監督 = 庵野秀明<br />
| シリーズ構成 = <br />
| 脚本 = 庵野秀明<br />薩川昭夫(DEATH、庵野と共同)<br />
| キャラクターデザイン = 貞本義行<br />
| メカニックデザイン = 山下いくと<br />庵野秀明<br />
| 音楽 = <br />
| 制作 = Production I.G<br />ガイナックス<br />
| 放送局 = <br />
| 配給元 = <br />
| 発売元 = <br />
| 掲載誌 = <br />
| 出版社 = <br />
| レーベル = <br />
| 配信元 = <br />
| 放送期間 = <br />
| 公開日 = <br />
| 発売日 = <br />
| 発表期間 = 1997年<br />
| 刊行期間 = <br />
| 配信開始日 = <br />
| 話数 = <br />
| 巻数 = <br />
| シリーズ = [[エヴァンゲリオンシリーズ]]<br />
| 前作 = [[新世紀エヴァンゲリオン]]<br />
| 次作 = <br />
| 劇場版 = <br />
| アニメ版 = <br />
| 漫画版 = <br />
| 小説版 = <br />
| 初登場SRW = [[スーパーロボット大戦α]]<br />
| 備考 = <br />
| その他 = <br />
}}<br />
『'''新世紀エヴァンゲリオン 劇場版'''』はProduction I.Gおよびガイナックス制作の劇場アニメ作品。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
テレビアニメ『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』から派生した劇場用作品。スパロボにおいてエヴァ劇場版といった場合は以下の二作を指す(より厳密に言えば後者のみ)。なお後に公開された『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版]]』は一般的にも『新劇場版』『新訳』等の表現が用いられており、本項の劇場版とは区別されている。<br />
<br />
TV版クライマックスである第弐拾伍話と最終話はそれまでの作劇から一転、突如シンジ達の精神世界の描写となり、ある種の「現実逃避」に等しい結末から、賛否を巻き起こした(その原因・解釈については諸説ある)。映画版は批判的意見も多かったこの二話に対して「もう一つの最終話」として製作されたものとなる。<br />
<br />
{| class="wikitable"<br />
|-<br />
! 作品名 !! 上映日<br />
|-<br />
| 新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 DEATH & REBIRTH シト新生 || 1997年3月15日<br />
|-<br />
| 新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 THE END OF EVANGELION Air/まごころを、君に || 1997年7月19日<br />
|-<br />
| 新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 DEATH (TRUE)<sup>2</sup> / Air / まごころを、君に || 1998年3月7日<br />
|}<br />
<br />
; シト新生<br />
: TV版の再編集作品である『DEATH』編と、第25・26話のリメイクとなる『REBIRTH』編から構成される。当初は本作1本でストーリーが完結し、さらにテレビシリーズとは別の完全新作(マクロスの劇場版のようにテレビシリーズとは切り離した新たな物語)を製作する予定だったが、制作が間に合わなかったため、『REBIRTH』編は制作途中のまま公開され、完全新作部分はお蔵入りとなり後に完全版が制作されることになる。<br />
: 『DEATH』編はWOWOWでのオンエア時には一部修正された『DEATH (TRUE)』となった。<br />
; Air/まごころを、君に<br />
: 未完成だった『REBIRTH』編を完成させたもの。既に公開されていた『REBIRTH』編と重複する部分に関しても手が加えられている。第25話「Air」と第26話「まごころを、君に」の2編から成る。<br />
; DEATH (TRUE)<sup>2</sup> / Air / まごころを、君に<br />
: 『DEATH』編の改善版「DEATH (TRUE)<sup>2</sup>」と、『Air/まごころを、君に』の同時上映。映画としては当初予定されていた形となるが、上映時間は160分に及び、「DEATH (TRUE)<sup>2</sup>」終了時に休憩が入る。<br />
:公開時の正確なタイトルは『新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 REVIVAL OF EVANGELION DEATH (TRUE)<sup>2</sup> / Air / まごころを、君に』<ref>日本映画製作者連盟データベースの[http://db.eiren.org/contents/03000001917.html 作品情報]より。</ref>。<br />
<br />
第25話・第26話の基本プロットはTV版と同じものから起こされ、'''ほぼ同じものを示した内容を描き方を大きく変えたもの'''となっている。しかし、登場キャラクターの殆どが死亡する等の[[トラウマイベント|壮絶極まる展開]]で、殆ど救われない結末ながらも、現在でもなお多くのエヴァファンから高評価されている作品であるのも確かで、ファンの多くからは「劇場版の本作こそがエヴァンゲリオンの真の完結編に相応しい」と支持されている<ref>劇場版の上映当時、放送されたラジオ『オールナイトニッポン』特別版において「この結末に満足しているか?」というアンケート集計を行い、リスナーからは実に一万票以上ものアンケート投票が寄せられている。結果は98%以上が肯定という極めて高いものであった。</ref>。<br />
<br />
『Air/まごころを、君に』は、興行成績24.7億円(当時は「配給収入」表記で14.5億円)で、SRWに参戦しているロボットアニメ劇場用作品において長らく史上最高記録をマークしていたが、『[[スーパーロボット大戦L]]』において同じく庵野監督自らが手掛けた『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の参戦に伴い、取って代わられる事となった。<br />
<br />
内容があまりにも生々しく過激である為に(冒頭の病室でのシンジの行為、戦略自衛隊によるNERV職員の虐殺etc.)、地上波では放送されず、WOWOWの衛星放送ぐらいでしかTV放映されていなかった。テレビ東京ローカルで深夜に放送された際には、殆どの過激描写がカットないし黒塗りの編集が成されていた。また、2014年に日本テレビにおいて深夜帯で放送された際<ref>[[碇シンジ]]役を演じた[[声優:緒方恵美|緒方恵美]]氏は自身のTwitterアカウント上にて、旧劇場版が地上波で放送されるという話を聞いてかなり焦ったらしく、最初は[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版|新劇場版]]と同様に『金曜ロードSHOW!』の放送枠でやるのかと戦慄していたが、直後に内容が内容だけに深夜帯での放送だと知ってホッとした事を明かしている。</ref>も同様で、その編集に対して「深夜放送にした意味が無い」等の不満がネット上で飛び出していた。2017年にNHKBSプレミアムで放送された際はノーカットで修正もぼかしで3カ所のみと極僅かに編集された程度で放送された。過激な描写がある一方で本作品にはレーティングは設定されておらず、現在の映画作品に規定されるレーティングでいうならば、R-15+未相当と推測される。<br />
<br />
== 登場人物 ==<br />
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/α]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/α forDC]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/MX]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/第3次α]]<br />
<br />
;[[綾波レイ]] (巨大化)<br />
:[[第2使徒リリス]]と融合し、巨大化した綾波。純粋にシンジの願いを叶えるモノへと成り得ていた。<br />
<br />
その他は基本的に『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』の登場人物と同様。当然ながら、『新世紀エヴァンゲリオン』第24話までに死亡した人物は登場しない。<br />
<br />
== 登場メカ ==<br />
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/α]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/α forDC]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/SC]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/MX]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/第3次α]]<br />
<br />
*[[EVA量産機]]<br />
**陸上型<br />
**飛行型<br />
*[[EVA初号機]]<br />
**悪魔バージョン<br />
**ヨリシロバージョン<br />
<!-- == 用語 == --><br />
<br />
== 楽曲 ==<br />
;主題歌<br />
:;「魂のルフラン」<br />
::作詞:及川眠子、作曲・編曲:大森俊之、歌:高橋洋子<br />
::『DEATH & REBIRTH シト新生』の主題歌。<br />
::『α』『MX』で採用。<br />
::サビをほぼアカペラで丸ごと歌い上げるイントロが特徴的だが、どちらもノーカットで採用されている。さらに『MX』では戦闘BGM用にイントロが短く編曲されたバージョンも併せて収録されているが、サウンドテストで聞けるのはフルバージョンのみとなっている。<br />
:<br />
;挿入歌<br />
:<br />
:;「Komm,susser Tod/甘き死よ,来たれ」<ref name="komm">susserの「u」の部分は基本アルファベットの「u」ではなくてウムラウト記号が付いた「ü」だが、ここでは代用とした。</ref><br />
::作詞:Hideaki ANNO(庵野秀明)・Mike WYZGOWSKI、作曲:Shiro SAGISU(鷺巣詩郎)、歌:ARIANNE<br />
::『THE END OF EVANGELION Air/まごころを、君に』で使用。<br />
::シンジ役の[[声優:緒方恵美|緒方恵美]]氏は自身のカバーアルバム『アニメグ。25th』にて本曲をカバーしている。<br />
::『第3次α』で採用。<br />
<br />
== 登場作と扱われ方 ==<br />
スパロボにおいて量産機は[[αシリーズ]]では[[兜甲児]]に、『[[MX]]』では[[ケーン・ワカバ]]に、「ウナギ」と言われている。いずれの作品でも最終的には補完計画を「逃避」としてメンバーに阻止すべき物として扱うため、原作が再現されるシナリオでは量産機の扱いはともかくスパロボ登場作品の中でも屈指の熱い展開となる。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α]]<br />
:初参戦作品。『THE END OF EVANGELION』表記。<br />
:作品終盤で丸2話(第63話「終わりの始まり」・第64話「Air」)を割いて『Air』の展開が再現される。特に本作では[[EVA]]が物語の中核に据えられていたこともあり、[[真ゲッターロボ (ロボット)|真ゲッター]]や[[ライディーン]]、[[マジンカイザー]]が駆けつけるなどを交えての豪華な演出がなされる。なお、これ以降量産機はスパロボに登場する度にろくな目にあっていない。<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]<br />
:『まごころを、君に』をほぼ完全な形で再現。初号機が生命の樹に還元され、[[A.T.フィールド]]が消滅する直前の段階にまで至った。今回の量産機はかなりいい扱い。<br />
:なお、補完シーンに使われた楽曲「Komm susser Tod」<ref name="komm" />が初めてスパロボで採用された。<br />
<br />
=== Scramble Commanderシリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander]]<br />
:[[EVA量産機]]が敵として登場。[[ソーディアン]]が巡った[[並行世界]]の中に、量産機が既に配備されていた世界が存在した模様。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦MX]]<br />
:『α』でも再現が見られた『Air』の他、本作で中核を占める『[[ラーゼフォン (TV)|ラーゼフォン]]』のクライマックスシーンと絡んで『まごころを、君に』のエピソードも再現。巨大綾波が初登場し、[[弐神譲二]]には2体の[[真聖ラーゼフォン]]と共に「羽の生えた[[神|神様]]が3人」と称された。今回は[[ロム・ストール]]の口上が入る、[[ドラグナー]]強制出撃とまた豪華な演出がなされた。やはり量産機はろくな目にあってない。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*劇場版第一部のサブタイトルの一部「シト」は、「死と」および「[[使徒]]」のダブルミーニングになっている。<br />
*この旧劇場版では、シンジがある「最低」な行為によって自己嫌悪に陥るシーンがあるのだが(おおよそ直接の描写ではない)、シンジ役である[[声優:緒方恵美|緒方恵美]]氏はこのシーンを演じるにあたって、男性であるシンジの心情が女性の視点からはイマイチわかりづらく演技が難しかったため、シンジの父・ゲンドウ役の[[声優:立木文彦|立木文彦]]氏からアドバイスを受けて臨んだという逸話が有る。この話はのちに緒方氏本人が否定している。<br />
**なお、このシーンはスパロボでは再現されていない('''むしろできない''')。また、[[漫画|漫画版]]には存在しない。<br />
*TV版のビデオソフトにはTV版の第弐拾伍話・最終話と劇場版第25話・第26話(本作)を併録しているものがあるが、そのバージョンではラストの「終劇」が「完」になっている等、劇場公開されたものとの差異がある。<br />
*『DEATH & REBIRTH シト新生』公開時、一部の劇場で上映前に『[[スーパーロボット大戦F]]』のCMスポットが流されている。<br />
**『スーパーロボット大戦F』に[[EVA量産機]]が登場しない理由として、[[スタッフ:寺田貴信|寺田貴信]]Pからテレビ版とは版権が分かれている事が語られている<ref>ケイブンシャ『セガサターン必勝法スペシャル スーパーロボット大戦Fを一生楽しむ本』82頁。</ref>。<br />
*[[NINTENDO64]]用[[コンピュータゲーム|ソフト]]『新世紀エヴァンゲリオン』では、難易度を難しくした際にこの劇場版を再現したシナリオが最終シナリオとして出現するが、量産機再起動から劇場版と異なる展開で9体のEVAシリーズをロンギヌスの槍を持った初号機が殲滅していくものとなっている。スタッフロール後のラストも劇場版とシチュエーションは同じだが、シンジとアスカの行動の描写が異なる。いわゆる「気持ち悪い」ではなくラストカットは二人の手がアップになり手を取り合うカットで幕をおろす。<br />
*[[小説|小説作品]]『[[エヴァンゲリオン ANIMA]]』には本作の場面が登場するが、ヨリシロにされたのは[[EVA初号機|初号機]]ではなく[[EVA弐号機|弐号機]]になっており、祭儀に割って入った[[EVA初号機 (F型装備)]]に量産型が軒並み撃退されることで[[人類補完計画]]が防がれた形になっている。<br />
*お蔵入りとなったシト新生の完全新作部分はプロットのみ完成していた。それは「人類がほとんど死滅し、人間を捕食する使徒が闊歩する世界」「人類はA.Tフィールドに守られた一部地域にこもり、外の世界とは橋一本で繋がっている」「エヴァに搭乗する際にはエヴァの体内に直接埋め込まれ、降りるためには摘出の手術をする」「一定時間エヴァの体内にいると肉体がエヴァと同化してしまう」というもの。庵野秀明曰く、「今読み返すと『進撃の巨人』に似ている」という。特に人間を捕食する描写にはかなり力を入れる予定だったのだとか。<br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
<amazon>B00005F5UK</amazon><amazon>B00008HYDJ</amazon><br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<!-- == 話題まとめ == --><br />
<!-- == 資料リンク == --><br />
{{DEFAULTSORT:しんせいきえわんけりおん けきしようはん}}<br />
[[Category:登場作品]]<br />
[[Category:新世紀エヴァンゲリオン|*]]</div>
ポツコン2号
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E6%96%B0%E4%B8%96%E7%B4%80%E3%82%A8%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%82%B2%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%B3_%E5%8A%87%E5%A0%B4%E7%89%88&diff=450262
新世紀エヴァンゲリオン 劇場版
2023-02-13T14:31:01Z
<p>ポツコン2号: </p>
<hr />
<div>{{登場作品概要<br />
| 読み = <br />
| 外国語表記 = <br />
| 原作 = ガイナックス<br />庵野秀明<br />
| 著者 = <br />
| 作画 = <br />
| 挿絵 = <br />
| 総監督 = 庵野秀明<br />
| シリーズ構成 = <br />
| 脚本 = 庵野秀明<br />薩川昭夫(DEATH、庵野と共同)<br />
| キャラクターデザイン = 貞本義行<br />
| メカニックデザイン = 山下いくと<br />庵野秀明<br />
| 音楽 = <br />
| 制作 = Production I.G<br />ガイナックス<br />
| 放送局 = <br />
| 配給元 = <br />
| 発売元 = <br />
| 掲載誌 = <br />
| 出版社 = <br />
| レーベル = <br />
| 配信元 = <br />
| 放送期間 = <br />
| 公開日 = <br />
| 発売日 = <br />
| 発表期間 = 1997年<br />
| 刊行期間 = <br />
| 配信開始日 = <br />
| 話数 = <br />
| 巻数 = <br />
| シリーズ = [[エヴァンゲリオンシリーズ]]<br />
| 前作 = [[新世紀エヴァンゲリオン]]<br />
| 次作 = <br />
| 劇場版 = <br />
| アニメ版 = <br />
| 漫画版 = <br />
| 小説版 = <br />
| 初登場SRW = [[スーパーロボット大戦α]]<br />
| 備考 = <br />
| その他 = <br />
}}<br />
『'''新世紀エヴァンゲリオン 劇場版'''』はProduction I.Gおよびガイナックス制作の劇場アニメ作品。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
テレビアニメ『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』から派生した劇場用作品。スパロボにおいてエヴァ劇場版といった場合は以下の二作を指す(より厳密に言えば後者のみ)。なお後に公開された『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版]]』は一般的にも『新劇場版』『新訳』等の表現が用いられており、本項の劇場版とは区別されている。<br />
<br />
TV版クライマックスである第弐拾伍話と最終話はそれまでの作劇から一転、突如シンジ達の精神世界の描写となり、ある種の「現実逃避」に等しい結末から、賛否を巻き起こした(その原因・解釈については諸説ある)。映画版は批判的意見も多かったこの二話に対して「もう一つの最終話」として製作されたものとなる。<br />
<br />
{| class="wikitable"<br />
|-<br />
! 作品名 !! 上映日<br />
|-<br />
| 新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 DEATH & REBIRTH シト新生 || 1997年3月15日<br />
|-<br />
| 新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 THE END OF EVANGELION Air/まごころを、君に || 1997年7月19日<br />
|-<br />
| 新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 DEATH (TRUE)<sup>2</sup> / Air / まごころを、君に || 1998年3月7日<br />
|}<br />
<br />
; シト新生<br />
: TV版の再編集作品である『DEATH』編と、第25・26話のリメイクとなる『REBIRTH』編から構成される。当初は本作1本でストーリーが完結し、さらにテレビシリーズとは別の完全新作(マクロスの劇場版のようにテレビシリーズとは切り離した新たな物語)を製作する予定だったが、制作が間に合わなかったため、『REBIRTH』編は制作途中のまま公開され、完全新作部分はお蔵入りとなり後に完全版が制作されることになる。<br />
: 『DEATH』編はWOWOWでのオンエア時には一部修正された『DEATH (TRUE)』となった。<br />
; Air/まごころを、君に<br />
: 未完成だった『REBIRTH』編を完成させたもの。既に公開されていた『REBIRTH』編と重複する部分に関しても手が加えられている。第25話「Air」と第26話「まごころを、君に」の2編から成る。<br />
; REVIVAL OF EVANGELION <br />
DEATH (TRUE)<sup>2</sup> / Air / まごころを、君に<br />
: 『DEATH』編の改善版「DEATH (TRUE)<sup>2</sup>」と、『Air/まごころを、君に』の同時上映。映画としては当初予定されていた形となるが、上映時間は160分に及び、「DEATH (TRUE)<sup>2</sup>」終了時に休憩が入る。<br />
:公開時の正確なタイトルは『新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 REVIVAL OF EVANGELION DEATH (TRUE)<sup>2</sup> / Air / まごころを、君に』<ref>日本映画製作者連盟データベースの[http://db.eiren.org/contents/03000001917.html 作品情報]より。</ref>。<br />
<br />
第25話・第26話の基本プロットはTV版と同じものから起こされ、'''ほぼ同じものを示した内容を描き方を大きく変えたもの'''となっている。しかし、登場キャラクターの殆どが死亡する等の[[トラウマイベント|壮絶極まる展開]]で、殆ど救われない結末ながらも、現在でもなお多くのエヴァファンから高評価されている作品であるのも確かで、ファンの多くからは「劇場版の本作こそがエヴァンゲリオンの真の完結編に相応しい」と支持されている<ref>劇場版の上映当時、放送されたラジオ『オールナイトニッポン』特別版において「この結末に満足しているか?」というアンケート集計を行い、リスナーからは実に一万票以上ものアンケート投票が寄せられている。結果は98%以上が肯定という極めて高いものであった。</ref>。<br />
<br />
『Air/まごころを、君に』は、興行成績24.7億円(当時は「配給収入」表記で14.5億円)で、SRWに参戦しているロボットアニメ劇場用作品において長らく史上最高記録をマークしていたが、『[[スーパーロボット大戦L]]』において同じく庵野監督自らが手掛けた『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の参戦に伴い、取って代わられる事となった。<br />
<br />
内容があまりにも生々しく過激である為に(冒頭の病室でのシンジの行為、戦略自衛隊によるNERV職員の虐殺etc.)、地上波では放送されず、WOWOWの衛星放送ぐらいでしかTV放映されていなかった。テレビ東京ローカルで深夜に放送された際には、殆どの過激描写がカットないし黒塗りの編集が成されていた。また、2014年に日本テレビにおいて深夜帯で放送された際<ref>[[碇シンジ]]役を演じた[[声優:緒方恵美|緒方恵美]]氏は自身のTwitterアカウント上にて、旧劇場版が地上波で放送されるという話を聞いてかなり焦ったらしく、最初は[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版|新劇場版]]と同様に『金曜ロードSHOW!』の放送枠でやるのかと戦慄していたが、直後に内容が内容だけに深夜帯での放送だと知ってホッとした事を明かしている。</ref>も同様で、その編集に対して「深夜放送にした意味が無い」等の不満がネット上で飛び出していた。2017年にNHKBSプレミアムで放送された際はノーカットで修正もぼかしで3カ所のみと極僅かに編集された程度で放送された。過激な描写がある一方で本作品にはレーティングは設定されておらず、現在の映画作品に規定されるレーティングでいうならば、R-15+未相当と推測される。<br />
<br />
== 登場人物 ==<br />
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/α]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/α forDC]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/MX]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/第3次α]]<br />
<br />
;[[綾波レイ]] (巨大化)<br />
:[[第2使徒リリス]]と融合し、巨大化した綾波。純粋にシンジの願いを叶えるモノへと成り得ていた。<br />
<br />
その他は基本的に『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』の登場人物と同様。当然ながら、『新世紀エヴァンゲリオン』第24話までに死亡した人物は登場しない。<br />
<br />
== 登場メカ ==<br />
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/α]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/α forDC]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/SC]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/MX]]<br />
*[[メカ&キャラクターリスト/第3次α]]<br />
<br />
*[[EVA量産機]]<br />
**陸上型<br />
**飛行型<br />
*[[EVA初号機]]<br />
**悪魔バージョン<br />
**ヨリシロバージョン<br />
<!-- == 用語 == --><br />
<br />
== 楽曲 ==<br />
;主題歌<br />
:;「魂のルフラン」<br />
::作詞:及川眠子、作曲・編曲:大森俊之、歌:高橋洋子<br />
::『DEATH & REBIRTH シト新生』の主題歌。<br />
::『α』『MX』で採用。<br />
::サビをほぼアカペラで丸ごと歌い上げるイントロが特徴的だが、どちらもノーカットで採用されている。さらに『MX』では戦闘BGM用にイントロが短く編曲されたバージョンも併せて収録されているが、サウンドテストで聞けるのはフルバージョンのみとなっている。<br />
:<br />
;挿入歌<br />
:<br />
:;「Komm,susser Tod/甘き死よ,来たれ」<ref name="komm">susserの「u」の部分は基本アルファベットの「u」ではなくてウムラウト記号が付いた「ü」だが、ここでは代用とした。</ref><br />
::作詞:Hideaki ANNO(庵野秀明)・Mike WYZGOWSKI、作曲:Shiro SAGISU(鷺巣詩郎)、歌:ARIANNE<br />
::『THE END OF EVANGELION Air/まごころを、君に』で使用。<br />
::シンジ役の[[声優:緒方恵美|緒方恵美]]氏は自身のカバーアルバム『アニメグ。25th』にて本曲をカバーしている。<br />
::『第3次α』で採用。<br />
<br />
== 登場作と扱われ方 ==<br />
スパロボにおいて量産機は[[αシリーズ]]では[[兜甲児]]に、『[[MX]]』では[[ケーン・ワカバ]]に、「ウナギ」と言われている。いずれの作品でも最終的には補完計画を「逃避」としてメンバーに阻止すべき物として扱うため、原作が再現されるシナリオでは量産機の扱いはともかくスパロボ登場作品の中でも屈指の熱い展開となる。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;[[スーパーロボット大戦α]]<br />
:初参戦作品。『THE END OF EVANGELION』表記。<br />
:作品終盤で丸2話(第63話「終わりの始まり」・第64話「Air」)を割いて『Air』の展開が再現される。特に本作では[[EVA]]が物語の中核に据えられていたこともあり、[[真ゲッターロボ (ロボット)|真ゲッター]]や[[ライディーン]]、[[マジンカイザー]]が駆けつけるなどを交えての豪華な演出がなされる。なお、これ以降量産機はスパロボに登場する度にろくな目にあっていない。<br />
;[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]<br />
:『まごころを、君に』をほぼ完全な形で再現。初号機が生命の樹に還元され、[[A.T.フィールド]]が消滅する直前の段階にまで至った。今回の量産機はかなりいい扱い。<br />
:なお、補完シーンに使われた楽曲「Komm susser Tod」<ref name="komm" />が初めてスパロボで採用された。<br />
<br />
=== Scramble Commanderシリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦Scramble Commander]]<br />
:[[EVA量産機]]が敵として登場。[[ソーディアン]]が巡った[[並行世界]]の中に、量産機が既に配備されていた世界が存在した模様。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;[[スーパーロボット大戦MX]]<br />
:『α』でも再現が見られた『Air』の他、本作で中核を占める『[[ラーゼフォン (TV)|ラーゼフォン]]』のクライマックスシーンと絡んで『まごころを、君に』のエピソードも再現。巨大綾波が初登場し、[[弐神譲二]]には2体の[[真聖ラーゼフォン]]と共に「羽の生えた[[神|神様]]が3人」と称された。今回は[[ロム・ストール]]の口上が入る、[[ドラグナー]]強制出撃とまた豪華な演出がなされた。やはり量産機はろくな目にあってない。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*劇場版第一部のサブタイトルの一部「シト」は、「死と」および「[[使徒]]」のダブルミーニングになっている。<br />
*この旧劇場版では、シンジがある「最低」な行為によって自己嫌悪に陥るシーンがあるのだが(おおよそ直接の描写ではない)、シンジ役である[[声優:緒方恵美|緒方恵美]]氏はこのシーンを演じるにあたって、男性であるシンジの心情が女性の視点からはイマイチわかりづらく演技が難しかったため、シンジの父・ゲンドウ役の[[声優:立木文彦|立木文彦]]氏からアドバイスを受けて臨んだという逸話が有る。この話はのちに緒方氏本人が否定している。<br />
**なお、このシーンはスパロボでは再現されていない('''むしろできない''')。また、[[漫画|漫画版]]には存在しない。<br />
*TV版のビデオソフトにはTV版の第弐拾伍話・最終話と劇場版第25話・第26話(本作)を併録しているものがあるが、そのバージョンではラストの「終劇」が「完」になっている等、劇場公開されたものとの差異がある。<br />
*『DEATH & REBIRTH シト新生』公開時、一部の劇場で上映前に『[[スーパーロボット大戦F]]』のCMスポットが流されている。<br />
**『スーパーロボット大戦F』に[[EVA量産機]]が登場しない理由として、[[スタッフ:寺田貴信|寺田貴信]]Pからテレビ版とは版権が分かれている事が語られている<ref>ケイブンシャ『セガサターン必勝法スペシャル スーパーロボット大戦Fを一生楽しむ本』82頁。</ref>。<br />
*[[NINTENDO64]]用[[コンピュータゲーム|ソフト]]『新世紀エヴァンゲリオン』では、難易度を難しくした際にこの劇場版を再現したシナリオが最終シナリオとして出現するが、量産機再起動から劇場版と異なる展開で9体のEVAシリーズをロンギヌスの槍を持った初号機が殲滅していくものとなっている。スタッフロール後のラストも劇場版とシチュエーションは同じだが、シンジとアスカの行動の描写が異なる。いわゆる「気持ち悪い」ではなくラストカットは二人の手がアップになり手を取り合うカットで幕をおろす。<br />
*[[小説|小説作品]]『[[エヴァンゲリオン ANIMA]]』には本作の場面が登場するが、ヨリシロにされたのは[[EVA初号機|初号機]]ではなく[[EVA弐号機|弐号機]]になっており、祭儀に割って入った[[EVA初号機 (F型装備)]]に量産型が軒並み撃退されることで[[人類補完計画]]が防がれた形になっている。<br />
*お蔵入りとなったシト新生の完全新作部分はプロットのみ完成していた。それは「人類がほとんど死滅し、人間を捕食する使徒が闊歩する世界」「人類はA.Tフィールドに守られた一部地域にこもり、外の世界とは橋一本で繋がっている」「エヴァに搭乗する際にはエヴァの体内に直接埋め込まれ、降りるためには摘出の手術をする」「一定時間エヴァの体内にいると肉体がエヴァと同化してしまう」というもの。庵野秀明曰く、「今読み返すと『進撃の巨人』に似ている」という。特に人間を捕食する描写にはかなり力を入れる予定だったのだとか。<br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
<amazon>B00005F5UK</amazon><amazon>B00008HYDJ</amazon><br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<!-- == 話題まとめ == --><br />
<!-- == 資料リンク == --><br />
{{DEFAULTSORT:しんせいきえわんけりおん けきしようはん}}<br />
[[Category:登場作品]]<br />
[[Category:新世紀エヴァンゲリオン|*]]</div>
ポツコン2号
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=Hi-%CE%BD%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A0&diff=450147
Hi-νガンダム
2023-02-11T10:58:52Z
<p>ポツコン2号: </p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]<br />
*{{登場作品 (メカ)|機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン}}<br />
*{{登場作品 (メカ)|機動戦士ガンダム 逆襲のシャア}}([[CCA-MSV]])<br />
| デザイン = {{メカニックデザイン|出渕裕}}<br />
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|スーパーロボット大戦α外伝}}<br />
| SRWでの分類 = [[機体]]<br />
}}<br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 分類 = [[ニュータイプ]]専用[[モビルスーツ]]<br />
| 生産形態 = 試作機<br />
| 型式番号 = RX-93-ν2<br />
| 全高 = 20m<br />
| 重量 = 27.9t<br />
| 動力 = 熱核融合炉<br />
| 装甲材質 = [[ガンダリウム合金]]<br />
| 開発 = [[アナハイム・エレクトロニクス]]社<br />
| 所属組織 = [[地球連邦軍]]<br />
| 所属部隊 = [[ロンド・ベル]]<br />
| 主なパイロット = [[アムロ・レイ]]<br />
}}<br />
'''Hi-νガンダム'''は『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン]]』の[[登場メカ]]であり、同作の主役メカ。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
Hi-νガンダムは『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|逆襲のシャア]]』の[[小説|小説版]]『ベルトーチカ・チルドレン』に登場する[[νガンダム]]に当たる機体で、作中では名前も「Hi-νガンダム」ではなく「νガンダム」と表記されている。単色イラストの挿絵1枚<ref>同作の表紙には通常のνガンダムが描かれているため少しややこしい。</ref>で全体像は不明であったが、1990年のホビージャパンで行われた特集で本機の全体像を出渕氏が描き、「Hi-νガンダム」と名付けられると共に現在の姿が形作られた。<br />
<br />
その後、1998年8月15日にメディアワークスから発行された『データコレクション(7) 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』にて、改定されたHi-νガンダムの全体像のイラストが公開され、[[MSV|CCA-MSV]]としての設定が改定された。同時に、同小説に登場したMS「[[ナイチンゲール]]」も[[サザビー]]の発展型として記載されている。これにより、現在のHi-νガンダムの設定は完成を見た。<br />
<br />
初めて映像作品に顔出ししたのは1999年に発売された『[[リアルロボット戦線]]』からで、さらにゲーム『SDガンダム GジェネレーションZERO』にも登場し、この頃から徐々に認知度が上がっていった。<br />
<br />
=== [[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン|ベルトーチカ・チルドレン]] ===<br />
元々は[[地球連邦軍]]が[[アナハイム・エレクトロニクス]]社に開発させていた[[モビルスーツ]]。それを[[ブライト・ノア]]が[[ロンド・ベル]]に赴任する際に手土産として本機がロンド・ベルに配備されるように手配し、さらにアムロが自ら設計した[[サイコミュ]]を搭載して制式採用とした。<br />
<br />
その後、鹵獲した[[ネオ・ジオン]]軍のサイコ・ギラ・ドーガ(SRW未登場)から[[サイコフレーム]]を移植し(その方法はサイコフレームを'''直接切り取り'''コックピット周辺に'''そのまま溶接する'''という大胆な方法)、性能を強化している。というのも、このベルトーチカ・チルドレンでは明確にナイチンゲールより性能で劣ると設定されており、コミカライズ版では調整不足どころか基礎塗装すら終わっていない未完成状態であった。<br />
<br />
サンライズが公式設定としているのはこちらの方である。<br />
<br />
=== [[MSV|CCA-MSV]] ===<br />
[[νガンダム]]の発展型とされる[[モビルスーツ]]。νガンダムが3か月で急造された機体であるのに対し、本機は充分にテストを行った上で完成された機体である。<br />
<br />
背部に[[ファンネル]]ラックやロングテールスタビライザーを装備するなど、性能の強化が図られている。[[アムロ・レイ]]の搭乗を想定していたが、彼がシャアの反乱で行方不明になったため、搭乗する事はなかった<ref>漫画作品『機動戦士ガンダム ANAHEIM RECORD』では搬入する直前にアクシズ・ショックが起こっている。</ref>。<br />
<br />
SRWの[[ロボット大図鑑]]ではこちらの設定が書かれている。<br />
<br />
=== その後 ===<br />
2007年にはサンライズにより公式設定化され、プラモデルも発売された。その際[[スタッフ:出渕裕|出渕裕]]氏よりリデザインされたのだが、旧設定に比べてνガンダムとの系譜をより意識したスマートな印象となったため、ファンの間では賛否両論となった。<br />
<br />
紫と青の二種類のカラーリングが存在しており、現在の公式設定では青色が採用されている。[[ファンネル]]のグラデーションが目を惹く紫のカラーリングを好む人もいる一方で、落ち着いたトーンで統一された現在の配色も支持を得ている。<br />
<br />
公式設定化以降は他ゲーム媒体などでもリデザインのものが登場するようになり旧デザイン版はあまり見られなくなったが、立体物においては2014年発売の「ROBOT魂」や「マスターグレード Ver.Ka」、2017年発売の「METAL ROBOT魂」などは旧デザインを彷彿とさせる、がっしりとした体形で商品化されている。特にVer.Kaは旧デザインにリデザインで追加された設定が逆輸入されている他、「シナンジュ・スタインのデザインベース」である事を考慮して、逆算する形でビーム・トンファー等の要素も追加された。関連書籍などの紹介ページにおいても、基本的には新画稿と小説版の設定が掲載されるが、現在でも旧画稿とCCA-MSVの設定が掲載されることがあり、中には新画稿とCCA-MSVの設定を同時に掲載しているケースもある。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
SRWでは[[マジンガー]]における[[マジンカイザー]]、[[ゲッターロボ (兵器)|ゲッター]]における[[真ゲッターロボ (ロボット)|真ゲッターロボ]]と並ぶ、初代主人公の最終後継機としてアムロと共にファンに愛され続けている。ただし、他の[[御三家]]の最終後継機はもっぱら無条件入手だが、本機に関しては隠し機体として入手する事が多い。その代わりか、戦闘アニメは良質になる事が多い。<br />
本来はνガンダムと同一機だが、スパロボでは別の機体として入手できる。そのため、余ったνガンダムを他のパイロットに回す(あるいはアムロをνガンダムのままにしてこちらに他のパイロットを乗せる)ことで総合的な戦力の向上を図れるのも魅力。<br />
<br />
『第3次α』以降は、νガンダムに本機の性能が反映された形になっているため長らく参戦していなかったが、『X』にて復活となった。<br />
<br />
余談だが、登場タイトル全てに言えることだが、スパロボの仕様上『別機体扱い、νガンダムから乗り換え』しているが、サンライズ版の公式設定はνガンダムと同一機である。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α外伝}}<br />
:初登場作品。[[隠し要素/α外伝|隠し要素]]を満たせば入手可能([[熟練度]]によって[[νガンダムHWS装備型|HWS換装パーツ]]との2択)。武器面は[[νガンダム]]と比べ全体的な攻撃力と主力武器の弾数が増加し、フィン・ファンネルは空適応がAになり必要気力が105に低下した。だが機体面ではそれほど強化されておらず、武器改造時の攻撃力上昇率は下げられているためフィン・ファンネルの最大攻撃力は逆転されるなど、総合的にはνガンダムを少し強くした程度に留まっている。また、ほぼ撃ち放題だったビームキャノンは弾とENの両方消費型になった上に、最大弾数4と異常に少ないため使いにくくなった。<br />
:戦闘アニメは非常に力が入っており、特にサーベルやライフルは他とは一線を画している。また、[[アムロ・レイ|アムロ]]は機体名を口にする台詞が多くなり、これによりHi-νガンダムの人気が急上昇した。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦α}}<br />
:[[隠し要素/第2次α|隠し要素]]で第38話「星の屑、再び」でアムロを[[リ・ガズィ]]に乗せてMS形態で[[サザビー]]と一度交戦すると、第43話「スーパーロボット軍団、怒りの大反撃!!」終了後に入手できる。なお、「νガンダムと量産型νガンダムの運用データを元に作られた」とチェーンに言われており、少なくとも前作のHi-νガンダムとは別機体である模様。<br />
:今回からハイパー・メガ・バズーカ・ランチャーを装備するようになり、機体性能もνガンダムより数段上。フィン・ファンネルが消費[[EN]]50、必要[[気力]]105で[[全体攻撃]]可能、α外伝の劣悪だった地形適応が嘘のように全地形適応Sで、[[スーパーロボット]]にも引けをとらない鬼火力を出す。νと違いフィン・ファンネルの必要[[NT]]レベルは5と少々高めだが、入手時期のエースニュータイプなら充分使用可能レベルに達しているはず。ただ最終話は敵が小隊員を連れず単独で登場するので、全体攻撃の強味がかえって邪魔をする。<br />
:引き継ぎは無く無改造で加入するが、[[改造]]すればそれに見合った活躍はしてくれるだろう。強化パーツは継戦能力向上とフィン・ファンネルの燃費を考慮して[[補助GSライド]]を推奨、パイロットにも[[Eセーブ]]があると尚良し。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}<br />
:[[隠し要素/第3次α|隠し要素]]で第53話「出航! 銀河殴り込み艦隊!!」でアムロと[[ブライト・ノア]]の総撃墜数合計が120機以上なら出撃前に入手。フィン・ファンネルの戦闘アニメが新規に描き下ろされた。性能は『第2次α』とさほど変わらないが、フィン・ファンネルについては消費EN15に[[NT]]L4という超お手軽仕様。機体性能と移動力の高さは一級品だし改造引き継ぎもあるので、使う価値は十分にある。ただ額面攻撃力だけ見るとZZガンダムやウェイブライダーに劣り、フルアーマーZZや試作3号機には単純な火力で敵わない。また特殊効果の類が一切ないので、サイズ差補正無視や直撃が必要になるだろう。<br />
:「Hi-νガンダムは伊達じゃない」と喋るのはハイパー・メガ・バズーカ・ランチャーのみ。『第2次α』と比較して加入時期がかなり遅いが、今作ではνガンダムの改造を引き継ぐので、空いたνガンダムに他パイロットを乗せれば無駄がない。<br />
:15段階改造の話だが、武器改造段階の違いからニューハイパーバズーカがフィンファンネルより攻撃力が上になる。武器はHWSより一段強い程度に収まり、最大攻撃力は何と量産型νガンダムやゲーマルクより劣り、キュベレイMk-IIと同値とやけに低い。(相対的に)弱くなる方向にスペシャルである。小隊員としては十分に強いが、小隊長としては火力面で問題を抱えることになる(スペシャルモードなので不要な心配だが)。<br />
:余談だが、『第2次α』からフィン・ファンネルのセリフが差し替えになっているが音声を使い回しているためか「当てて見せる! フィン・ファンネル! 当てて見せる!」と、2回同じことを繰り返すなどセリフの繋ぎパターンがおかしいことがある。<br />
<br />
=== COMPACTシリーズ ===<br />
;[[スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部:銀河決戦篇]]<br />
;[[スーパーロボット大戦IMPACT]]<br />
:ゲーム中には登場しないが、[[没データ]]が存在。『IMPACT』でのグラフィックは『α外伝』の流用である。<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦D}}<br />
:中盤の「戦場の父 戦場の子」から使用可能。今作で初めて無条件入手になった。<br />
:アムロか[[シャア・アズナブル]]でフィン・ファンネルを使うと[[ララァ・スン]]のカットインが現れる。また、[[カミーユ・ビダン]]なら[[フォウ・ムラサメ]]、[[ジュドー・アーシタ]]なら[[エルピー・プル]]と[[プルツー]]に変わる。<br />
:νガンダムや[[量産型νガンダム]]との[[合体攻撃]]があるが、通常のフィン・ファンネルと攻撃力はほとんど変わらないため、使うことはあまりない。ただし、[[切り払い]]や[[撃ち落とし]]をされないという利点がある。今回はハイパー・メガ・バズーカ・ランチャーが装備されていない。<br />
<br />
=== VXT三部作 ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X}}<br />
:『ベルトーチカ・チルドレン』名義。リデザイン後初のSRW参戦。また、限定版ではパッケージイラスト初登場となった。今回は無条件で入手可能。<br />
:今作では[[クンパ・ルシータ]]が争いを激化させる為、ヘルメスの薔薇に残る設計図から完成させたνガンダムの発展形ということになっている。アムロは元の世界でこの機体に乗る事になるかはわからないと言っている。<br />
:νガンダムと比較すると、実は性能は'''νガンダムにHP+100、EN+10、攻撃力+100されただけ'''とほとんど変わらない。しかしサイコ・フレームが発動しなければ攻撃力が低いνガンダムと違い、ハイパー・メガ・バズーカ・ランチャーの追加で気力が低い状態でも高い火力を持ち、またフィン・ファンネルの最大射程がνガンダムより1増えて8になっているため、より長距離攻撃手段の充実した機体になっている。<br />
:νガンダムと違い、フィン・ファンネルとオールレンジ・アタックをはじめとした主要武器がEN式になっているため、νガンダムに合わせてアムロに[[Bセーブ]]を習得させると無駄になるが、本機の最強技にはνガンダムと違い、[[ガンダムF91]]と同様にパイロット制限がない。そのためニュータイプ技能持ちの他パイロットにHi-νを譲り、アムロには'''本機に乗せないほうが部隊全体の強化になる'''。そのため逆に[[Eセーブ]]を覚えさせない方が良い。νガンダムから[[改造]]を引き継ぐため、予め強化しておけば即座にエースユニットとして使い回せる。<br />
:元の搭乗機である[[クロスボーン・ガンダムX1フルクロス]]がNT技能を必要としない[[トビア・アロナクス]]が代表例。或いは[[突撃]]を習得し、エースボーナスを含めてより射撃向けの[[シーブック・アノー]]を乗せるのも良い。その場合余ったF91にトビアを乗せれば[[集中]]が無い欠点を[[分身]]で補えるのでより無駄が少ない。<br />
:エンディングではアムロの元居た世界には持ち帰られず、[[アル・ワース]]に投棄される事となった。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦T}}<br />
:参戦はルート次第だが第44~45話で、今回も無条件で入手し戦闘中にアムロがνガンダムから乗り換える。武装にトラップ・コンビネーションが追加されたが、相変わらず空B武器が多い。機体性能も『X』と同様にνガンダムと大差がない。<br />
:やはり、本作でもアムロはνガンダムに復帰させて、他のニュータイプに預けた方が戦力に無駄が出ない。なお、本作では[[強化人間]]ではNT専用武器の射程延長やカスタムボーナス等が適用されないので注意。改造こそ引き継ぐが、[[ヴェルビン]]とは事情が違っている。乗せるのであれば[[Ζガンダム|専用武装の射程が短くなった]]カミーユ(NTLvが6以下の場合)か、[[キュベレイ|素の機体のパンチ力が足りない]]ハマーン辺りか。ただし、47話ではアムロがHi-ν、その他のNTパイロットも機体固定での強制出撃があるので注意。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X-Ω}}<br />
:2018年3月より『X』発売を記念し、イベント『時代を継ぐ者』の特効ユニットとしてSRディフェンダー・大器型SSRディフェンダーが実装。『ベルトーチカ・チルドレン』名義。<br />
:大器ディフェンダー版は生存している味方ユニットの数に応じて能力がアップするアビリティ「守るべき者」を筆頭に、優秀なアビリティを取り揃えたオールラウンダー。<br />
:アリーナでは全体的にブラスター版νガンダムの上位互換的なアビリティが揃い、支援攻撃・一斉攻撃アビリティも健在。が、「全画面を攻撃する必殺スキル『フィン・ファンネル(特大範囲)』を失った」「ディフェンダーなので必殺コアを選ぶ」「基本3タイプの相性に影響される」など弱体化した部分もあり、一概に上位互換とは言い切れない性能に落ち着いている。<br />
:2018年12月のイベント「起死回生のシャア」にてΩスキル搭載大器型SSRファイターが追加。こちらはディフェンダー版に比べ基礎能力が向上しているほか、広範囲かつ防御アビリティをほぼ無効にできる通常攻撃による殲滅力の高さが特徴。アリーナではPアビリティの補正なしでも凄まじい命中率と回避率、回転速度を持つ。さらに必殺スキルも特殊装甲以外をほぼ無力化でき、火力も極めて高い。反面、支援・一斉攻撃が失われたほか特殊装甲が抜けない、育成しないとタフネスやゲージ減少無効が付かないなどの弱点を持つ。特にビーム無効の特殊装甲を持つ[[エルガイムMk-II]](大器型ディフェンダー)や[[アカツキ]](大器型シューター)、[[フルアーマーΖΖガンダム]](大器型ブラスター)が天敵。2019年12月の修正にてΩスキルに特殊装甲解除が追加されたほか、特殊回避や超命中も追加されたことで命中・回避ともにさらに磨きがかかったが、Pアビリティの構成上速度の上昇幅が低く、超高速の必中付き多段必殺が飛びかう現在では当初ほどの強さはない。<br />
:2020年10月のイベント「その生命の輝きは」では大器型SSRブラスターが追加。必殺スキルが「ハイパー・メガ・バズーカ・ランチャー」となった。<br />
:2021年1月のイベント「兵たちの足跡」では極型SSRブラスターが追加。他の極型ユニットとは異なり、必殺スキルが通常のΩユニットの流用ではない新規の「ハイパー・メガ・バズーカ・ランチャー」となっている。また、[[ナイチンゲール]][Ω]とのXΩスキルに対応しており、XΩユニットも同時に追加されている。最後発のユニットだけあって攻撃面では必殺スキルで守護以外無効<ref>タフネス無効はΩ化必須。</ref>、特殊回避無視、超命中により耐久頼みの相手は問答無用で落とし、防御面では特殊回避と必中無効で相手に特殊回避無視がない限り確定回避、特殊回避無視に対しては特殊回避所持時の高い軽減率によりノーダメージ、さらにエースPPにより弱点であった初速の遅さも完全に克服されており、攻守両面に隙の無い超高性能機。ただし単独では侵蝕がないため、HPが多く被弾回復を持つ[[サガ・ザ・グレート7]]などが天敵。また、守護が抜けないことと狙撃がないため守護下にいる相手や非対象無効の相手には数手遅れること、特殊回避を使い切るとダメージを受けること、Hi-ν同士だと互いにダメージを与えられず千日手になってしまうのが欠点。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦DD}}<br />
:1章Part13よりアムロの乗り換え機として参戦。攻撃&回避タイプ。『ベルトーチカ・チルドレン』名義。デザインが2019年発売の「METAL ROBOT魂 <SIDE MS> Hi-νガンダム ~ベルトーチカ・チルドレン~」のものになっている。<br />
:機体性能は照準値が大幅に下がり、防御力が若干下げられた代わりにHP、攻撃力、運動性が底上げされている。特に運動性は実装時点では最高値。通常攻撃の射程が4のままのため、敵の攻撃を回避しきれない時にはアウトレンジに切り替えることが出来る。<br />
:本作では[[フィフス・ルナ]]落下阻止後のネオ・ジオンの動きに危惧感を憶えたブライト等の進言で予算を組まれて建造されている。またPart13ではアクシズ落下阻止作戦時はこちらにアムロが乗り込んでいるため、本機対[[サザビー]] という『第2次α』以来の対戦カードとなる<ref>『第2次α』ではHi-νガンダムの入手条件を満たした上でナイチンゲールの搭乗条件を満たさなかった場合に行える。</ref>。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦30}}<br />
:シーズンパス「[[ダウンロードコンテンツ/30|DLC1]]」にて追加参戦。『ベルトーチカ・チルドレン』名義。<br />
:戦闘シーンが刷新。『DD』同様に「METAL ROBOT魂」のデザインとなっている。[[νガンダム]]から改造段階を引き継ぐ。<br />
:武装面ではオールレンジ・アタックのような乱舞系攻撃はなくなり、ハイパー・メガ・バズーカ・ランチャーが最強武器。νガンダムとの差別化からかフィン・ファンネルは移動後使用可能となっている。<br />
:X・Tとネックであったνガンダム最強兵器「オールレンジ・アタック」の使用パイロット制限がなくなったためにアムロを乗せる運用も考えられるが、ガンダム→νと最強武器が残弾制だったのでこれを前提に[[Bセーブ]]を習得させる育成をした場合はアムロとは噛み合わないというのは相変わらず。<br />
:本作で本機と相性がいいのはデフォルトの[[フルアーマー百式改]]が1.5線級ユニットであるクワトロ。[[突撃]]とハイパー・メガ・バズーカ・ランチャーの相性が良く、P兵器になったフィン・ファンネルは彼のプレッシャーを活かしやすい。<br />
:本作ではパイロットとして成長し続けるアムロの能力に対して、シャアの動きに合わせて急造で設計されたνガンダムでは[[限界反応]]を超えて対応しきれなくなってきたため、新たに用意された機体という扱い。オリジナル設定として、本機の学習回路には[[テム=レイの回路|テム・レイが研究していた回路]]をベースにアナハイムが発展させたものを搭載している。また、本機に使用されているサイコ・フレームは[[ユニコーンガンダム|シンギュラリティ・ワン]]の一部が使用されている可能性があることがシナリオにて語られる(ベルトーチカはあくまでも眉唾の噂と語ってはいるが)。<br />
:なお、11月17日追加時点では戦闘演出で機体が透明になるバグが発生している(switch版で確認)。他にも戦闘アニメの読み込みが遅い、戦闘アニメ終了後にUIの表示が一瞬おかしくなる等の不具合が発生している。<br />
:サイド「怒りの魔神」などアムロが強制出撃するミッションでは、Hi-νガンダムを既に入手していたとしても、アムロはνガンダムで強制出撃する。<br />
<br />
=== 関連作品 ===<br />
;[[リアルロボット戦線]]<br />
:味方専用機。いずれのルートでも入手できる。ファンネルはSRW同様長射程だが、Iフィールドを持たない。<br />
;[[Another Century's Episode: R]]<br />
:使用可能機体。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
[[能力]]的には[[νガンダム]]の能力を更に向上させた能力値で、ガンダム系最高峰の機体。νガンダム同様[[宇宙]]での戦闘能力が高く、[[地形適応]]・宇宙Sである事が殆ど。<br />
<br />
=== 武装・[[必殺武器]] ===<br />
;[[格闘]]<br />
:『ベルトーチカ・チルドレン』では映画版のνガンダムと同等かそれ以上の激しい格闘戦も行っているが、SRWでは一部武装の演出に組み込まれるに留まっている。<br />
<br />
==== 武装 ====<br />
;60mmバルカン砲<br />
:頭部に2門内蔵された武装。薬莢は飛ばさない。<br />
;腕部マシンガン<br />
:右腕に内蔵されているカートリッジ式の実弾兵器。リデザインされた際に追加された。<br />
:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』『[[スーパーロボット大戦T|T]]』ではオールレンジ・アタックの時に使われる。<br />
;シールド<br />
:表面は[[νガンダム]]の物とほぼ同じ形状だが、裏面は異なっている。リデザイン後は迷彩パターンのようなカラーリングとなっている。左腕に1基装着。<br />
:;ビーム・キャノン<br />
::シールド裏側に1門内蔵。[[一年戦争]]時のビーム・ライフル並みの威力がある。リデザイン版では長年「砲身がなく搭載されているのか分からない」と言われてきたが、漫画版で裏面下部の3つのスリットからビームを発射する様子が初めて描写された。<br />
:;ミサイル・ランチャー<br />
::[[νガンダム]]と同様、シールド裏側に4発装備。リデザイン版ではオミットされている。<br />
;ビーム・サーベル(カスタムタイプ)<br />
:ファンネルラックに1本ずつマウントしている。柄尻からもビームを出せるカスタムタイプ。出演作にもよるが、毎回制作スタッフの気合いの入った派手なアニメーションが特徴的。<br />
:*'''α外伝''':横薙に斬り抜け背後からキック、最後に逆手に構えての突き刺し。<br />
:*'''第2次α''':斬り上げからシールド殴り、柄尻部のサーベル斬り、再度シールド殴り、最後に渾身の袈裟斬り。<br />
:*'''X''':横薙に斬り抜け、最後に逆手に構えての突き刺し。『α外伝』を意識した構成となっている。<br />
:*'''X-Ω''':通常攻撃に採用。<br />
:*'''DD''':斬撃属性のR必殺技。メインアビリティは「高機動I」で、気力120以上で運動性アップ。サブアビリティは「攻撃力・運動性アップI」。<br />
;ビーム・サーベル(予備)<br />
:左腕に1本マウントしており、νガンダムと違って外部に露出していない。<br />
;[[ビーム・ライフル]]<br />
:メインウェポン。νガンダムの物と形状が異なっている。<br />
:『DD』では通常攻撃に採用。<br />
;ニュー・ハイパー・バズーカ<br />
:νガンダムの物と形状は同じ。口径は280mm。<br />
:SRWでは「ハイパーバズーカ」名義の事が多かったが、『X』では正式名称になった。<br />
:『DD』では実弾属性のSR必殺技。メインアビリティは「高機動II」で、気力120以上で運動性アップ。サブアビリティは「攻撃力・運動性アップII」。<br />
;フィン・ファンネル<br />
:[[νガンダム]]と同様のものだが、背部左右のファンネルラックに各3基づつ装着されており、機体左右の重量バランスが改善された上にνガンダムでは不可能だったフィンファンネルへの充電・再使用も可能となっている。『X』以前のHi-νの最強武器。<br />
:後年書かれた漫画『機動戦士ガンダム ANAHEIM RECORD』ではファンネルラックはコンバーターブロックになっており、パイロットの負担を抑制しつつ感情をファンネルに適切に繋げる役割を持っていることが描かれている。<br />
:再充電が可能になったという設定に伴って、弾数制である場合が多いνガンダムと違い、こちらは登場したスパロボすべてでEN制となっている。<br />
:『第2次』『第3次α』では地形適応が全Sになっており、地形適応がAの敵には必然的に威力が10%上がるのでめちゃくちゃ強い。熱血、魂をかければ耐えられる敵はほぼいないだろう。<br />
:演出も作品によって異なっているが、[[サイコフレーム]]やララァの幻影といった演出が主体になっている。<br />
:『DD』では特殊属性のSSR必殺技。当初はνガンダム同様に「フィン・ファンネル」名義だったが、2022年12月のメンテナンスで「フィン・ファンネル(Hi-ν)」に変更された。メインアビリティは「[[サイコミュ]](Hi-ν)」で、戦闘回数に応じて攻撃力・運動性が増加する。気力130以上のとき、攻撃力・回避率が増加する。ビーム・特殊属性の全てのブレイクゲージ減少量が増加する。フィン・ファンネル命中時、自分に「[[覚醒]]」を発動する。サブアビリティは「攻撃力・運動性アップIII(特殊)」。射程がゲーム中最高の5。演出で攻撃終了後にフィン・ファンネルをファンネルラックに再度装着する。<br />
:『30』では、『X』『T』で採用されていたオールレンジ・アタックがオミットされており、ビーム・サーベルやキック、腕部マシンガンを交えたオールレンジ・アタックのようなモーションとなっている。そのためか射程がデフォルトで1~3のP属性であり、これにニュータイプ補正やExボーナス等を乗せることで、移動後使用可能な武器なのに、移動後使用不可な長距離武器に匹敵する最長射程を獲得することが可能。<br />
:;フィン・ファンネル(MAP)<br />
::『DD』にてSSR必殺技として採用。特殊属性の[[マップ兵器]]。当初はνガンダム同様に「フィン・ファンネル(MAP)」名義だったが、2022年12月のメンテナンスで「フィン・ファンネル(Hi-ν/MAP)」に変更された。メインアビリティは「[[サイコフレーム|サイコ・フレーム]](Hi-ν)」で、Hi-νガンダム装備時、スピードが増加する(効果は重複しない。効果の最も高いもののみ有効)。Hi-νガンダム装備時、移動力が1増加する。気力が10上昇する毎に、攻撃力・運動性が増加する。戦闘回数に応じて照準値が増加する。ビーム・特殊属性の全ての攻撃のブレイクゲージ減少量が増加する。サブアビリティは「ダメージアップIII(特殊)」。<br />
:;対ビーム・バリア<br />
::フィン・ファンネルを用いた対ビーム[[バリア]]。フィン・ファンネル同士を繋げるようにビーム幕を張る。<br />
<br />
==== オプション装備 ====<br />
;メガ・バズーカ・ランチャー / ハイパー・メガ・バズーカ・ランチャー<br />
:「ハイパー・メガ・ビーム・ランチャー」と表記される事も。戦艦を一撃で撃沈するほどの威力を誇る超大型メガ粒子砲。[[百式]]のメガ・バズーカ・ランチャーの発展系と思われる。威力は絶大であるがそれ故にMS単機での運用はできず、小説版では[[アクシズ]]のエンジンを破壊するため、[[ラー・カイラム]]からエネルギーケーブルを直結して使用していた。エネルギー供給の際にはラー・カイラム艦内の照明が一瞬落ちるほどで、戦艦の動力伝達系統に影響を及ぼすほどの莫大なエネルギーが必要なことが伺える。RG用の別売品として立体化された際の紹介ページには「ラー・カイラムの主砲を砲身に用いている」とされる設定画がある。<br />
:劇中での描写上、ラー・カイラムとの[[合体攻撃]]扱いになってもおかしくはないのだが、SRWでは使い勝手からか単機で使用可能となっている。<br />
:*'''αシリーズ''':百式と同様の7マス一直線型の[[マップ兵器]]。リデザイン後もしばらく設定画は描かれていなかったが、ゲーム『機動戦士ガンダム EXTREME VS.』と漫画版『ベルトーチカ・チルドレン』に登場した際、それぞれで新規デザインが用意された。<br />
:*'''X''':『EXTREME VS.』版デザインを採用。単体武装版も実装。背景が宇宙空間に変わり、味方戦艦に繋がっているであろうエネルギーケーブルを引っ張ってランチャーを引き寄せ、アクシズらしき小惑星に着地したあと発射する。隙を補うためにファンネルバリアを展開したり、エネルギー量の多さゆえか周囲に浮いたケーブルの一部が赤熱化していたりと芸が細かい。<br>ちなみにこのファンネルバリアの展開はただの演出であり、本武装にNTレベルの制限はない。オールドタイプを乗せても戦闘アニメに変化はなく、問題なく使用できる。<br />
:*'''X-Ω''':ブラスタータイプの必殺スキル。頭部バルカンとフィンファンネルで攻撃した後、空中から敵陣に撃ち込む。<br />
:*'''DD''':ビーム属性の期間限定排出SSR必殺技。ファンネルバリアを展開してからランチャーを放つ。メインアビリティは「エネルギー・チューブ」で、Hi-νガンダム装備時、気力上限が増加し(効果は重複可能)、更に気力が10上昇する毎に攻撃力・運動性・照準値が増加する。気力130以上のとき、ハイパー・メガ・バズーカ・ランチャーの必殺技威力が増加。ビーム・特殊属性の全ての攻撃のブレイクゲージ減少量が増加する。サブアビリティは「攻撃力・運動性アップ III」。<br />
<br />
==== 必殺技 ====<br />
;オールレンジ・アタック<br />
:『X』で追加された攻撃マニューバ。必要NTレベルは5。<br />
:フィン・ファンネルとビーム・ライフルを乱射した後にビーム・サーベル→素手での打撃→近距離での腕部マシンガンで締める。最後には光輝く白鳥が飛来し、湖らしき所に落ちると同時に波が立ち、ツインアイが消灯した状態でオーロラらしきものに挟まれながら宇宙空間を漂っているところにシールドが衝突したことで再起動し、シールドを装備し直して離脱する。完全に推測の域を出ないが、一連のコンビネーション攻撃の直後、サイコフレームの共振によりサイコミュがオーバーフローを起こし(実際に攻撃の最中にサイコフレームの発光が徐々に強くなる)物理的な圧力を伴う強力なサイコフィールドを発生させ敵機を弾き飛ばした後、サイコミュのオーバーフローによる負荷によってパイロットが意識を失い宇宙空間を漂っていたものと思われる。サイコフィールド発生後の数々の現象はおそらくサイコフレームの共振によって見せられた映像かと思われる。<br />
:『T』では腕部マシンガンを撃ちつつ距離を取り、サイコフレームから発生される光を纏っての空手チョップで締めるに変更された。<br />
:『30』ではこの技はオミットされており、先述のフィン・ファンネルの戦闘モーションでオールレンジ・アタックを再現している。<br />
;フィン・ファンネル(乱舞)<br />
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』ディフェンダー・ファイタータイプの必殺スキル。<br />
:サイコフレームが飛んで来た後に、ビームサーベルとフィン・ファンネルで一斉攻撃を行う。<br />
;トラップ・コンビネーション<br />
:『T』で追加。ニュー・ハイパー・バズーカとフィン・ファンネルで相手の動きを追い込みつつ、バズーカの弾倉を放棄して相手と位置を交代し、ビーム・ライフルを放棄した弾倉に発射して相手をその爆発に巻き込む。攻撃自体は最後の爆発のみで、それ以外の射撃は'''全て追い込むために外している'''のが特徴。フィン・ファンネルを使うためか使用には[[ニュータイプ]]または[[強化人間]]技能が必要で、NTのファンネル射程延長効果が適応する。<br />
:ティザーサイトでは「コンビネーション・アタック」と紹介されている<ref>2021年2月現在でも修正されていない</ref>が、実機では名称が変更されている。<br />
<br />
=== [[合体攻撃]] ===<br />
;ツイン・フィン・ファンネル<br />
:[[νガンダム]]、[[νガンダムHWS装備型]]及び[[量産型νガンダム]]との合体攻撃。合体攻撃の際にはパイロット同士の相性が使用条件となる。<br />
;ニュータイプ・アタック<br />
:『X-Ω』で実装された[[ナイチンゲール]]とのXΩスキル。<br />
<br />
=== [[特殊能力]] ===<br />
;剣装備、盾装備、銃装備<br />
:[[切り払い]]、[[シールド防御]]、[[撃ち落とし]]を発動。<br />
;[[Iフィールド]] / Iフィールド⊿(デルタ)<br />
:フィン・ファンネルを用いた対ビーム[[バリア]]。SRWでは通常のIフィールドより効力が若干強いことが多い。なお、シリーズによって能力の表記名は若干変わる。使用制限は特にないのでニュータイプでなくても使える。<br />
;[[サイコフレーム|サイコ・フレーム]]<br />
:『X』で追加。パイロットが[[気力]]130以上で、[[ニュータイプ]]L5以上を持っている場合に発動。機体性能が向上し、フィン・ファンネルとオールレンジ・アタックの威力も上がる。<br />
<br />
=== 移動タイプ ===<br />
;[[陸]]<br />
:<br />
<br />
=== [[サイズ]] ===<br />
;M<br />
:<br />
<br />
=== カスタムボーナス ===<br />
;『ニュータイプ』専用武器の攻撃力がスキルレベルに応じて上昇<br />
:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』で採用。νガンダムと同じボーナスである。<br />
<br />
== 機体BGM ==<br />
;「MAIN TITLE」<br />
:『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』と『[[スーパーロボット大戦X|X]]』で採用。<br />
;「BEYOND THE TIME ~メビウスの宇宙を越えて~」<br />
:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』以降で主に採用。<br />
<br />
== 対決・名場面 ==<br />
;対[[ナイチンゲール]]<br />
:<br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
;[[νガンダム]]<br />
:映画版での別デザイン、もしくは原型機。<br />
;[[シナンジュ・スタイン]]<br />
:[[シナンジュ]]に改良・外装交換を施す前の機体。Hi-νガンダムがベースとなっている。<br />
;[[Ξガンダム]]<br />
:機体コンセプトが本機のベースになっている事がSDガンプラの説明書で明らかになっている。<br />
;[[GUNDAM:Hi-νガンダムHWS装備型|Hi-νガンダムHWS装備型]](SRW未登場)<br />
:マスターグレード・Ver.Kaオリジナルの、装甲と武装を加えた強化型Hi-νガンダム。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*名称はνガンダムの初期の名称だった「Hi-Sガンダム」から来ている。<br />
*意外と知られていないが、全高は20mなので旧設定画で受ける大ボリュームの印象とは裏腹に'''νガンダムより一回り小さい体型である'''。<br />
*初めてアニメ化されたのは、2010年の『模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG』(SRW未参戦)。ただし、同作のハイニューは「1/144 HGUC(ハイグレードユニバーサルセンチュリー)」のプラモデルを黒で塗装したもので、パイロットもプラモデルの所持者である。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
;青バージョン<br />
<amazon>B0024MN64O</amazon><amazon>B000MKYLLC</amazon><amazon>B00CSJZRPE</amazon><amazon>B000WOYF5U</amazon><amazon>B00FGMTAZS</amazon><amazon>B00O1F8JX0</amazon><amazon>B01DK4SCD4</amazon><br />
;紫バージョン<br />
<amazon>B00KRVJBFW</amazon><br />
*[http://p-bandai.jp/item/item-1000115611/?_ga=2.172861411.1140505079.1526031900-1114954783.1427283735 METAL ROBOT魂 Hi-νガンダム [Re:Package]]<br />
<br />
== 資料リンク ==<br />
*[[GUNDAM:Hi-νガンダム]]<br />
<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:Hi-νかんたむ}}<br />
[[category:登場メカ英数字・記号]]<br />
[[category:ガンダムシリーズの登場メカ]]<br />
[[category:機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]<br />
[[category:MSV]]</div>
ポツコン2号
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E8%B6%85%E5%90%88%E9%87%91Z&diff=449408
超合金Z
2023-01-28T02:04:02Z
<p>ポツコン2号: </p>
<hr />
<div>超合金Z(Super alloy Z)とは、『[[マジンガーシリーズ]]』に登場する超合金。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[マジンガーZ]]の装甲や、内部フレームからネジ一本に至るまで用いられている有名な合金で、極めて堅牢とされている。その頑丈さは、どんな攻撃も容易に弾くだけに留まらず、逆に攻撃に使用された武器が砕け散るほどである。<br />
<br />
[[日本]]の富士山の裾野にしか存在しない'''ジャパニウム'''という新元素及び鉱物から生成される。また、ジャパニウムを超合金Zに精錬する際に抽出される[[動力・エンジン・エネルギー|エネルギー]]が「[[光子力エネルギー]]」であり、マジンガーZは光子力エンジンだけでなく、機体そのものにエネルギーを蓄えていると言える。<br />
<br />
上述の通り極めて堅牢で、他作品のロボットの装甲と比較されることも多い。しかし、[[ミケーネ帝国]]の戦力や、OVAの『[[マジンカイザー]]』版では冒頭の戦闘で容易に破壊されてしまっており、これでもマジンガーシリーズ内で言えば脆い部類に入ってしまう。<br />
<br />
強化発展型としてグレートマジンガーの装甲材として使われ、後にマジンガーZの新たな装甲材としても用いられる「[[超合金ニューZ]]」、特殊変異型にはマジンカイザーの装甲材として用いられる超合金Zシリーズ最強の超合金「[[超合金ニューZα]]」がある。<br />
<br />
また、[[アフロダイA]]の装甲材として使われ、他の超合金と異なって燃焼する(Dr.ヘルの台詞より)超合金Zの不完全版「合金Z」なるものが存在する。[[漫画|漫画版]]では、逆に合金Z製のアフロダイAの攻撃をびくともしないマジンガーZを見た[[弓弦之助|弓教授]]が、「合金Zを超えている」という意味で「超合金Z」と名付けた。<br />
<br />
一方『真マジンガーZERO』では頑丈さがより顕著で、Dr.ヘルが地球征服後に宇宙への侵攻を見越して建造した、バードス島そのものが変形する銀河系強奪超ド級機械獣のゴードンヘル(SRW未登場)からのあらゆるものを一瞬で蒸発させる高出力レーザーを何百発も同時に浴びて尚、超合金Zが温まる程度である他、マジンガーZが米粒に見える程の巨大質量での叩き付けや、押し潰しにも耐えてみせた('''この時のマジンガーZは、先の戦闘で[[機械獣あしゅら男爵]]の超合金Zでコーティングされたニードルによる攻撃の修理が間に合わず、装甲の至る所に穴が空き、ヒビが入っている状態であるにも関わらず、この頑丈さを発揮している''')。ミケーネとの戦闘に話が移った続編の『[[真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍]]』ではやはり容易に破壊されてしまっているが、これは[[戦闘獣]]が特殊な波長の振動を発生させることが可能で、超合金Zの分子結合を綻びさせていたという前提があったためである(実際にこの振動を無効化できるグレートには全く通用しなかった)。<br />
<br />
なお具体的な方法は不明だが、上記のようにマジンガーの装甲からネジなどの細かいパーツにまで加工、製造、研磨などが可能。『[[真マジンガー 衝撃! Z編|真マジンガー]]』でも[[くろがね屋]]の面々や協力者の使う銃弾や糸にまで幅広く加工されている。またジャパニウムから生成する際だけでなく一度超合金Zになった状態からでもしかるべき方法など取れれば加工は可能なようで、例として『真マジンガーZERO』では機械獣軍団との大戦で破壊されたマジンガー軍団に使われていた超合金ZをDr.ヘルが回収・精製することで[[機械獣あしゅら男爵]]の武器や装甲にリサイクルしている。<br />
<br />
== 登場作品 ==<br />
=== 消費アイテム扱いの作品 ===<br />
「ちょうごうきんZ」表記。<br />
<br />
;[[スーパーロボット大戦]]<br />
:使用するとぼうぎょが1アップする。<br />
;[[第2次スーパーロボット大戦]]<br />
:使用するとぼうぎょが1アップする。ショップにて購入可能。価格は3000G。<br />
<br />
=== [[強化パーツ]]扱いの作品 ===<br />
{| class="wikitable"<br />
|-<br />
! 作品名 !! 効果<br />
|-<br />
| [[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]、[[スーパーロボット大戦64|64]]、[[スーパーロボット大戦α|α]]、[[スーパーロボット大戦COMPACT|COMPACT]]、[[スーパーロボット大戦COMPACT2|COMPACT2]]、[[スーパーロボット大戦A|A]] || HP+1000、装甲+300<br />
|-<br />
| [[スーパーロボット大戦COMPACT3|COMPACT3]] || HP+1000、装甲+300、運動性-5<br />
|-<br />
| [[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]、[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]、[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]、[[スーパーロボット大戦R|R]]、[[スーパーロボット大戦D|D]]、[[スーパーロボット大戦J|J]]、[[スーパーロボット大戦GC|GC]]、[[スーパーロボット大戦XO|XO]] || HP+1000、装甲+200<br />
|-<br />
| [[スーパーロボット大戦MX|MX]] || HP+1000、装甲+150<br />
|-<br />
| [[新スーパーロボット大戦|新]] || HP+750、装甲+200、運動性-12、移動力-2(実際はバグにより装甲もマイナス)<br />
|-<br />
| [[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]] || HP+500、装甲+150<br />
|-<br />
| [[スーパーロボット大戦コンプリートボックス|コンプリートボックス]] || HP+200、装甲+150<br />
|-<br />
| [[スーパーロボット大戦NEO|NEO]] || HP+1000、防御+4<br />
|-<br />
| [[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]] 、[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]] 、[[スーパーロボット大戦V|V]]、[[スーパーロボット大戦X|X]]、[[スーパーロボット大戦T|T]] || HP+1200、装甲+250、EN回復10%<br />
|}<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
;[[EN回復]]<br />
:『[[真マジンガー 衝撃! Z編|真マジンガー]]』が参戦した『[[第2次スーパーロボット大戦Z|第2次Z]]』では、従来のHP・装甲値アップに加えてEN回復(小)の効果が追加された。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*今や、バンダイ製の玩具の代名詞的な存在として一般にも高い知名度を誇る「超合金」だが、永井豪氏によると「マジンガーシリーズの第1号モデルである[[マジンガーZ]]が発売された当時、『超合金』という聴き慣れないネーミングに'''『新素材の誕生か?』と勘違いした各研究機関から、ダイナミックプロへの問い合わせが殺到した'''」という。<br />
*実際の玩具は亜鉛ダイキャスト製なのだが、その混合比率は秘密とされた。プラスティック製玩具とは異なるずっしりとした重量感や、精巧な造形から当時の子供たちに大人気となった。現在は「超合金」の名称はバンダイが商標登録しており、他社の玩具シリーズでは使えない。<br />
<br />
{{マジンガーシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:ちようこうきんZ}}<br />
[[Category:強化パーツ]]<br />
[[Category:マジンガーシリーズ]]</div>
ポツコン2号
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E5%A3%B0%E5%84%AA:%E6%B0%B4%E6%9C%A8%E4%B8%80%E9%83%8E&diff=449407
声優:水木一郎
2023-01-28T01:58:51Z
<p>ポツコン2号: </p>
<hr />
<div>*読み:みずき いちろう<br />
*死去:[[没年月日::2022年12月6日]]<br />
<br />
スパロボのキャラクターを1回演じたが、彼の本業と本質は[[楽曲|歌手]]である。『初代[[マジンガーZ]]』『[[グレートマジンガー]]』『初代[[ゲッターロボ]]』『[[超電磁ロボ コン・バトラーV]]』など、多くのロボットアニメの[[アニメソング|OP・ED曲]]を歌った代表歌手の1人であった。<br />
<br />
== スタッフとして ==<br />
『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ]]』『[[スーパーロボット大戦Z]]』『[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇]]』ではCMナレーションを担当。『[[スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd]]』『[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇]]』のCMには実写出演をしており、『SC2』ではCMソングも担当している。<br />
<br />
『Z』ではゲーム内で使用されてるタイトルコールを担当している。<br />
<br />
ゲームシステム面でも、それまでパイロット、もしくはユニットの作品を参照していた[[BGM]]セレクトで、作品の枠を越えた自由度の高い選曲を可能とすることを提案し、『第3次α』から採用されている<ref>[https://blog.spalog.jp/?p=4415 BGMの設定変更] 2023年1月27日閲覧。</ref>。<br />
<br />
== 担当キャラクター ==<br />
{{声優・SRWシリーズ|ま行|み}}<br />
{{声優担当キャラクター一覧}}<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:みすき いちろう}}<br />
[[Category:声優]]</div>
ポツコン2号
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%AC%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%BF%E3%83%B3&diff=449042
ガリー・タン
2023-01-21T15:19:33Z
<p>ポツコン2号: </p>
<hr />
<div>{{登場人物概要<br />
| 外国語表記 = [[外国語表記::Garry Tunn]]<ref>[http://www.v-gundam.net/character/46.html CHARACTER|機動戦士Vガンダム] 2022年1月5日閲覧。</ref><br />
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]<br />
* {{登場作品 (人物)|機動戦士Vガンダム}}<br />
| 声優 = {{声優|山崎たくみ|SRW=Y}}<br />
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|新スーパーロボット大戦}}<br />
| SRWでの分類 = [[パイロット]]<br />
}}<br />
<br />
{{登場人物概要<br />
| タイトル = プロフィール<br />
| 種族 = [[種族::地球人]]([[種族::スペースノイド]])<br />
| 性別 = [[性別::男]]<br />
| 年齢 = [[年齢::30]]歳<br />
| 所属 = {{所属 (人物)|ザンスカール帝国}}<br />
| 階級 = [[階級::中尉]]<br />
}}<br />
'''ガリー・タン'''は『[[機動戦士Vガンダム]]』の登場人物。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[ザンスカール帝国]]の一兵士。<br />
<br />
[[クロノクル・アシャー]]の[[シャッコー]]でのテスト飛行に[[ゾロ]]で随伴していたが、[[リガ・ミリティア|レジスタンス]]の[[コアファイター (V)|小型戦闘機]]と遭遇した際にクロノクルが[[ウッソ・エヴィン|何者か]]にコクピットから落とされたことを見落としてしまう。その後本隊に合流せず不審な動きをするシャッコーを見張っていたが、夜半になって敵に奪われたと断定して交戦に至るが撃墜される。[[ウッソ・エヴィン]]の最初に撃墜した相手となった。<br />
<br />
負傷して一旦はラゲーン基地に帰還したが、その間に親友のサバトが戦死。親友の仇討ちという本来軍人として有るまじき行動を取り、命令違反してまで組み立て途中の[[ゴッゾーラ]]を駆り、ウッソの[[Vガンダム]]に肉薄して、互いの機体は戦闘不能となる。それでも諦めずコクピットに降りてVガンダムに拳銃を撃ち続けた。その後発狂して[[リガ・ミリティア]]に拘束され、以後の消息は不明。<br />
<br />
== 登場作品と役柄 ==<br />
=== 単独作品 ===<br />
;{{参戦作品 (人物)|新スーパーロボット大戦}}<br />
:初登場作品。担当声優の山崎たくみ氏は当作品でスパロボ初参加。<br />
:[[ゴッゾーラ]]が未登場であるため[[ゾロ]]に乗り、宇宙編序盤に敵として2回登場。[[クロノクル・アシャー|クロノクル]]の副官のような立ち位置である。<br />
:原作エピソードが再現されないのでただの敵としか見られない。真の最終面「狂気の力」ではオーバースペックされた[[ゲドラフ]]に乗り[[ゾンビ兵]]として登場(つまり原作と違い死亡している)。<br />
:;{{参戦作品 (人物)|新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク}}<br />
::フリーバトルに登場するほか、おまけマップでは初期配置の敵の1人として登場する。<br />
<br />
== パイロットステータス ==<br />
=== [[特殊技能]] ===<br />
;[[新スーパーロボット大戦|新]]<br />
:'''[[切り払い]]L3、[[シールド防御]]L3'''<br />
<br />
== 人間関係 ==<br />
;[[クロノクル・アシャー]]<br />
:上官。彼を護衛するが、女王陛下の弟という立場からか影で不満を言う事もあった。<br />
;[[ワタリー・ギラ]]<br />
:上官。信頼されていた部下であるが、戦士の死に場所と考え、命令無視した彼を見捨てた。<br />
;[[ファラ・グリフォン]]<br />
:基地司令。彼の無断出撃を黙認し、後方から[[リカール]]でVガンダムの交戦データを収集した。その際のファラの台詞「恋人を殺されれば、ああもなろう」から、多くの視聴者がガリーとサバトが性的な関係にあるものと誤解した。<br />
;ライオール・サバト(SRW未登場)<br />
:同僚にして親友。ガリーの撃墜から復帰までの間に、シャッコーを奪ったウッソと度々戦い、最期はビームサーベルで刺されて死んだ。<br />
<br />
== 名台詞 ==<br />
;「あ、あんたのせいで…… 俺はっ!」<br />
:第3話より。ウッソに乗機を落とされた後一晩野犬の集団と格闘した末にクロノクルと合流した際の台詞。恨み言をぶつけたくてもその体力は既になかった。クロノクルも「昨日はな、貴公に見捨てられて私の方が腹を立てていた。」と彼をなだめて帰投した。<br />
;「俺は…… ガリー・タンなんだ……」<br />
:第5話より。自身のモビルスーツが戦闘不能となっても、親友サバトの仇を討とうと生身で飛び出し、その後Vガンダムに拳銃で銃撃。なおVガンダムには武装は残っていたが、ウッソは生身の人間に向けて引き金を引けず、ガリーのむき出しの悪意に怯えるだけであった。なお、SRWでは撃墜時の台詞として収録されている。<br />
;「貴様達を、皆殺しにしてやるからなーっ!」<br />
:同上。Vガンダムを拳銃で10発撃った後、画面が転換。ベッドに拘束されどこかに連れて行かれた際の台詞。その様子から、[[レオニード・アルモドバル|レオニード]]からは「人間、激昂すればああもなる」と言われた。<br />
<br />
== 搭乗機体 ==<br />
;[[ゾロ]]<br />
: <br />
;[[ゴッゾーラ]]<br />
: <br />
<br />
=== SRWでの搭乗機体 ===<br />
;[[ゲドラフ]]<br />
:『[[新スーパーロボット大戦|新]]』で搭乗。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*雑誌『コミックボンボン』に連載された漫画版では、名前こそ語られないが第2章に彼らしき人物が登場している。クロノクルを「おぼっちゃん」と侮り、叱責にも「わりい わりい!」と笑顔で答えていた。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:かりい たん}}<br />
[[Category:登場人物か行]]<br />
[[Category:ガンダムシリーズの登場人物]]<br />
[[Category:機動戦士Vガンダム]]</div>
ポツコン2号
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%AC%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%BF%E3%83%B3&diff=449030
ガリー・タン
2023-01-21T10:33:14Z
<p>ポツコン2号: </p>
<hr />
<div>{{登場人物概要<br />
| 外国語表記 = [[外国語表記::Garry Tunn]]<ref>[http://www.v-gundam.net/character/46.html CHARACTER|機動戦士Vガンダム] 2022年1月5日閲覧。</ref><br />
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]<br />
* {{登場作品 (人物)|機動戦士Vガンダム}}<br />
| 声優 = {{声優|山崎たくみ|SRW=Y}}<br />
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|新スーパーロボット大戦}}<br />
| SRWでの分類 = [[パイロット]]<br />
}}<br />
<br />
{{登場人物概要<br />
| タイトル = プロフィール<br />
| 種族 = [[種族::地球人]]([[種族::スペースノイド]])<br />
| 性別 = [[性別::男]]<br />
| 年齢 = [[年齢::30]]歳<br />
| 所属 = {{所属 (人物)|ザンスカール帝国}}<br />
| 階級 = [[階級::中尉]]<br />
}}<br />
'''ガリー・タン'''は『[[機動戦士Vガンダム]]』の登場人物。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[ザンスカール帝国]]の一兵士。<br />
<br />
[[クロノクル・アシャー]]の[[シャッコー]]でのテスト飛行に[[ゾロ]]で随伴していたが、[[リガ・ミリティア|レジスタンス]]の[[コアファイター (V)|小型戦闘機]]と遭遇した際にクロノクルが[[ウッソ・エヴィン|何者か]]にコクピットから落とされたことを見落としてしまう。その後本隊に合流せず不審な動きをするシャッコーを見張っていたが、夜半になって敵に奪われたと断定して交戦に至るが撃墜される。[[ウッソ・エヴィン]]の最初に撃墜した相手となった。<br />
<br />
負傷して一旦はラゲーン基地に帰還したが、その間に親友のサバトが戦死。親友の仇討ちという本来軍人として有るまじき行動を取り、命令違反してまで組み立て途中の[[ゴッゾーラ]]を駆り、ウッソの[[Vガンダム]]に肉薄して、互いの機体は戦闘不能となる。それでも諦めずコクピットに降りてVガンダムに拳銃を撃ち続けた。その後発狂して[[リガ・ミリティア]]に拘束され、以後の消息は不明。<br />
<br />
== 登場作品と役柄 ==<br />
=== 単独作品 ===<br />
;{{参戦作品 (人物)|新スーパーロボット大戦}}<br />
:初登場作品。担当声優の山崎たくみ氏は当作品でスパロボ初参加。<br />
:[[ゴッゾーラ]]が未登場であるため[[ゾロ]]に乗り、宇宙編序盤に敵として2回登場。[[クロノクル・アシャー|クロノクル]]の副官のような立ち位置である。<br />
:原作エピソードが再現されないのでただの敵としか見られない。真の最終面「狂気の力」ではオーバースペックされた[[ゲドラフ]]に乗り[[ゾンビ兵]]として登場(つまり原作と違い死亡している)。<br />
:;{{参戦作品 (人物)|新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク}}<br />
::フリーバトルに登場するほか、おまけマップでは初期配置の敵の1人として登場する。<br />
<br />
== パイロットステータス ==<br />
=== [[特殊技能]] ===<br />
;[[新スーパーロボット大戦|新]]<br />
:'''[[切り払い]]L3、[[シールド防御]]L3'''<br />
<br />
== 人間関係 ==<br />
;[[クロノクル・アシャー]]<br />
:上官。彼を護衛するが、女王陛下の弟という立場からか影で不満を言う事もあった。<br />
;[[ワタリー・ギラ]]<br />
:上官。信頼されていた部下であるが、戦士の死に場所と考え、命令無視した彼を見捨てた。<br />
;[[ファラ・グリフォン]]<br />
:基地司令。彼の無断出撃を黙認し、後方から[[リカール]]でVガンダムの交戦データを収集した。その際のファラの台詞「恋人を殺されれば、ああもなろう」から、多くの視聴者がガリーとサバトが性的な関係にあるものと誤解した。<br />
;ライオール・サバト(SRW未登場)<br />
:同僚にして親友。ガリーの撃墜から復帰までの間に、シャッコーを奪ったウッソと度々戦い、最期はビームサーベルで刺されて死んだ。<br />
<br />
== 名台詞 ==<br />
;「あ、あんたのせいで・・・俺はっ!」<br />
:第3話より。ウッソに乗機を落とされた後一晩野犬の集団と格闘した末にクロノクルと合流した際の台詞。恨み言をぶつげたくてもその体力は既になかった。クロノクルも「昨日はな、貴公に見捨てられて私の方が腹を立てていた。」と彼をなだめて帰投した。<br />
;「俺は…… ガリー・タンなんだ……」<br />
:第5話より。自身のモビルスーツが戦闘不能となっても、親友サバトの仇を討とうと生身で飛び出し、その後Vガンダムに拳銃に銃撃。なお、ウッソは生身の人間をモビルスーツで殺そうとするが、ガリーの恐怖からか怯えるだけであった。なお、SRWでは撃墜時の台詞として収録されている。<br />
;「貴様達を、皆殺しにしてやるからなーっ!」<br />
:同上。Vガンダムを拳銃で10発撃った後、画面が転換。ベッドに拘束されどこかに連れて行かれた際の台詞。その様子から、[[レオニード・アルモドバル|レオニード]]からは「人間、激昂すればああもなる」と言われた。<br />
<br />
== 搭乗機体 ==<br />
;[[ゾロ]]<br />
: <br />
;[[ゴッゾーラ]]<br />
: <br />
<br />
=== SRWでの搭乗機体 ===<br />
;[[ゲドラフ]]<br />
:『[[新スーパーロボット大戦|新]]』で搭乗。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*雑誌『コミックボンボン』に連載された漫画版では、名前こそ語られないが第2章に彼らしき人物が登場している。クロノクルを「おぼっちゃん」と侮り、叱責にも「わりい わりい!」と笑顔で答えていた。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:かりい たん}}<br />
[[Category:登場人物か行]]<br />
[[Category:ガンダムシリーズの登場人物]]<br />
[[Category:機動戦士Vガンダム]]</div>
ポツコン2号
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%AC%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%BF%E3%83%B3&diff=449029
ガリー・タン
2023-01-21T10:32:49Z
<p>ポツコン2号: </p>
<hr />
<div>{{登場人物概要<br />
| 外国語表記 = [[外国語表記::Garry Tunn]]<ref>[http://www.v-gundam.net/character/46.html CHARACTER|機動戦士Vガンダム] 2022年1月5日閲覧。</ref><br />
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]<br />
* {{登場作品 (人物)|機動戦士Vガンダム}}<br />
| 声優 = {{声優|山崎たくみ|SRW=Y}}<br />
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|新スーパーロボット大戦}}<br />
| SRWでの分類 = [[パイロット]]<br />
}}<br />
<br />
{{登場人物概要<br />
| タイトル = プロフィール<br />
| 種族 = [[種族::地球人]]([[種族::スペースノイド]])<br />
| 性別 = [[性別::男]]<br />
| 年齢 = [[年齢::30]]歳<br />
| 所属 = {{所属 (人物)|ザンスカール帝国}}<br />
| 階級 = [[階級::中尉]]<br />
}}<br />
'''ガリー・タン'''は『[[機動戦士Vガンダム]]』の登場人物。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[ザンスカール帝国]]の一兵士。<br />
<br />
[[クロノクル・アシャー]]の[[シャッコー]]でのテスト飛行に[[ゾロ]]で随伴していたが、[[リガ・ミリティア|レジスタンス]]の[[コアファイター (V)|小型戦闘機]]と遭遇した際にクロノクルが[[ウッソ・エヴィン|何者か]]にコクピットから落とされたことを見落としてしまう。その後本体に合流せず不審な動きをするシャッコーを見張っていたが、夜半になって敵に奪われたと断定して交戦に至るが撃墜される。[[ウッソ・エヴィン]]の最初に撃墜した相手となった。<br />
<br />
負傷して一旦はラゲーン基地に帰還したが、その間に親友のサバトが戦死。親友の仇討ちという本来軍人として有るまじき行動を取り、命令違反してまで組み立て途中の[[ゴッゾーラ]]を駆り、ウッソの[[Vガンダム]]に肉薄して、互いの機体は戦闘不能となる。それでも諦めずコクピットに降りてVガンダムに拳銃を撃ち続けた。その後発狂して[[リガ・ミリティア]]に拘束され、以後の消息は不明。<br />
<br />
== 登場作品と役柄 ==<br />
=== 単独作品 ===<br />
;{{参戦作品 (人物)|新スーパーロボット大戦}}<br />
:初登場作品。担当声優の山崎たくみ氏は当作品でスパロボ初参加。<br />
:[[ゴッゾーラ]]が未登場であるため[[ゾロ]]に乗り、宇宙編序盤に敵として2回登場。[[クロノクル・アシャー|クロノクル]]の副官のような立ち位置である。<br />
:原作エピソードが再現されないのでただの敵としか見られない。真の最終面「狂気の力」ではオーバースペックされた[[ゲドラフ]]に乗り[[ゾンビ兵]]として登場(つまり原作と違い死亡している)。<br />
:;{{参戦作品 (人物)|新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク}}<br />
::フリーバトルに登場するほか、おまけマップでは初期配置の敵の1人として登場する。<br />
<br />
== パイロットステータス ==<br />
=== [[特殊技能]] ===<br />
;[[新スーパーロボット大戦|新]]<br />
:'''[[切り払い]]L3、[[シールド防御]]L3'''<br />
<br />
== 人間関係 ==<br />
;[[クロノクル・アシャー]]<br />
:上官。彼を護衛するが、女王陛下の弟という立場からか影で不満を言う事もあった。<br />
;[[ワタリー・ギラ]]<br />
:上官。信頼されていた部下であるが、戦士の死に場所と考え、命令無視した彼を見捨てた。<br />
;[[ファラ・グリフォン]]<br />
:基地司令。彼の無断出撃を黙認し、後方から[[リカール]]でVガンダムの交戦データを収集した。その際のファラの台詞「恋人を殺されれば、ああもなろう」から、多くの視聴者がガリーとサバトが性的な関係にあるものと誤解した。<br />
;ライオール・サバト(SRW未登場)<br />
:同僚にして親友。ガリーの撃墜から復帰までの間に、シャッコーを奪ったウッソと度々戦い、最期はビームサーベルで刺されて死んだ。<br />
<br />
== 名台詞 ==<br />
;「あ、あんたのせいで・・・俺はっ!」<br />
:第3話より。ウッソに乗機を落とされた後一晩野犬の集団と格闘した末にクロノクルと合流した際の台詞。恨み言をぶつげたくてもその体力は既になかった。クロノクルも「昨日はな、貴公に見捨てられて私の方が腹を立てていた。」と彼をなだめて帰投した。<br />
;「俺は…… ガリー・タンなんだ……」<br />
:第5話より。自身のモビルスーツが戦闘不能となっても、親友サバトの仇を討とうと生身で飛び出し、その後Vガンダムに拳銃に銃撃。なお、ウッソは生身の人間をモビルスーツで殺そうとするが、ガリーの恐怖からか怯えるだけであった。なお、SRWでは撃墜時の台詞として収録されている。<br />
;「貴様達を、皆殺しにしてやるからなーっ!」<br />
:同上。Vガンダムを拳銃で10発撃った後、画面が転換。ベッドに拘束されどこかに連れて行かれた際の台詞。その様子から、[[レオニード・アルモドバル|レオニード]]からは「人間、激昂すればああもなる」と言われた。<br />
<br />
== 搭乗機体 ==<br />
;[[ゾロ]]<br />
: <br />
;[[ゴッゾーラ]]<br />
: <br />
<br />
=== SRWでの搭乗機体 ===<br />
;[[ゲドラフ]]<br />
:『[[新スーパーロボット大戦|新]]』で搭乗。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*雑誌『コミックボンボン』に連載された漫画版では、名前こそ語られないが第2章に彼らしき人物が登場している。クロノクルを「おぼっちゃん」と侮り、叱責にも「わりい わりい!」と笑顔で答えていた。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:かりい たん}}<br />
[[Category:登場人物か行]]<br />
[[Category:ガンダムシリーズの登場人物]]<br />
[[Category:機動戦士Vガンダム]]</div>
ポツコン2号
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=EVA%E7%AC%AC13%E5%8F%B7%E6%A9%9F&diff=448532
EVA第13号機
2023-01-14T13:45:48Z
<p>ポツコン2号: </p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 登場作品 = [[エヴァンゲリオンシリーズ]]<br />
*{{登場作品 (メカ)|ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q}}<br />
| デザイン = {{メカニックデザイン|山下いくと}}<br />
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}<br />
| SRWでの分類 = [[機体]]<br />
}}<br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 分類 = 汎用ヒト型決戦兵器 人造人間[[エヴァンゲリオン]]<br />
| 型式番号 = [[型式番号::EVA-13]]<br />
| 所属 = {{所属 (メカ)|ネルフ|NERV}}<br />
| 乗員人数 = 2名<br />
| パイロット = [[パイロット::碇シンジ]]<br>[[パイロット::渚カヲル]]<br />
}}<br />
'''EVA第13号機'''は『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q]]』の[[登場メカ]]。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[NERV]]の所有する13番目の[[エヴァンゲリオン]]。カラーリングなどは[[EVA初号機]]に酷似しているが、8号機のような太い胴体、2段重ねになった眼などに違いがある。<br />
<br />
[[第2使徒リリス|リリス]]の結界を突破するための機体でもあり、2人乗りの「'''ダブルエントリーシステム'''」を搭載している。これは、セントラルドグマ最深部にあるロンギヌスの槍とカシウスの槍の2つを入手するために2つの[[魂]]=2人のパイロットが必要とされるためであるとされる。エントリープラグは肩甲骨の部分にある挿入口から挿入され、2本の槍を扱うため胸部にも1対の腕が隠されている。<br />
<br />
第13号機はあくまでも「器」であり、他のEVAと違い魂が入っていないため[[A.T.フィールド]]を展開する能力は無い。ただし、機体の周囲に小型防御ユニット「RSホッパー」を浮遊させ、この端末からA.T.フィールドを展開することで攻守に力を発揮する。<br />
<br />
「アダムスの生き残り」とも呼ばれており、カシウスの槍とロンギヌスの槍、そしてこの機体を使えば「世界の修復」も可能だとされている。<br />
<br />
セントラルドグマ最深部に到達し、改2号機を退けてロンギヌスの槍とカシウスの槍を手に取ろうとする。違和感を覚えた(補完計画遂行のためにゲンドウによってカシウスの槍がすりかえられ、両方ともロンギヌスの槍になっていた)カヲルが制止するも、彼のエントリープラグが管制システムを切断され、シンジが一人で機体を操作して強引に2本の槍を引き抜いてしまう。これに伴い[[EVA Mark.06]]内に潜伏していた第12の使徒が復活し、侵食されたカヲルが第1の使徒から第13の使徒へ堕とされたことをトリガーに、第12の使徒を捕食して擬似シン化第3+形態(推定)へと変貌<ref>全身が白く輝き、両肩上部から翼が、頭上にエンジェル・ハイロゥが出現している。</ref>。<br />
<br />
フォースインパクトを引き起こす結果となってしまったが、フォースインパクトのトリガーにされていたカヲルがDSSチョーカーの作動によって死亡し、さらに予備のトリガーにされていたシンジの搭乗するエントリープラグが8号機によって強制的に射出されたことで災厄は初期段階で停止、第13号機も機能を停止した。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
本機のスパロボ参戦については寺田貴信氏は「味方側の参戦は無理だろう」と思いつつ原作側に打診したところ、快諾された事によるものとのこと。<ref>[[スパロボOGネットラジオ うますぎWAVE]]第789回より。</ref><br />
=== [[Zシリーズ]] ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}<br />
:初登場作品。初登場は共通ルート第23話。今回『Q』は[[いるだけ参戦]]で、序盤に『破』のラストを再現した際に一度元の世界に転移し、『Q』の終盤のEVA四機による戦闘中に再転移してきたという形で参戦する。そのため、初登場時はNERV所属の2機はアイコンが右向きになっているがヒビキらに説得されすぐに反転する。<br />
:初号機とは違いALL兵器(尤もあちらはそうそう連発できない陽電子砲だが)が無く、格闘武器が中心の構成になっている。どちらかと言うとボス戦向けの性能。サブパイロットに追加されたカヲルのサポート系中心の精神コマンドや[[覚醒]]も活かした立ち回りが重要となる。細かい点だが[[アンビリカルケーブル]]が無いのでENの枯渇にも要注意。<br />
:なお、「槍」は一本しか抜かれなかったらしくカタストロフには至らなかった模様。他にも真化融合の際、シンジに拒絶されかける場面がある。なお、この槍はサイデリアルが所持していたものを[[ガドライト・メオンサム]]が奪い、[[レナード・テスタロッサ]]に渡したものが、シンジの意を受けたカヲルによって召喚されたもの。<br />
<br />
=== VXT三部作 ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦V}}<br />
:今回は[[隠し要素/V|隠し機体]]として登場。改造は初号機を引き継ぐ。シンジの[[乗り換え]]対象であり、出撃は初号機との択一となる。<br />
:[[EVA初号機 (疑似シン化第1覚醒形態)|疑似シン化後の初号機]]と比べた場合、攻撃力がやや劣りEN回復も無いという欠点があるが、シン化の条件が技能養成必須かつ微妙に厳しいため、本機を入手した場合は優秀なサブパイロットの存在もあってこちらの方が安定していて使いやすい。<br />
:戦闘アニメでは槍を二本振るっているが、片方の槍の出処は不明(もう一本は[[第2使徒リリス|第2の使徒]]から抜かれた物と思われる)。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X-Ω}}<br />
:2017年7月の「アナザーガシャ」より実装。大器型SSRアタッカー。アタッカーの初号機(マゴロク・E・ソード)に近い能力を持つが、こちらは防御アビリティ無効に加えバリア貫通を持ち、クリティカル以外ダメージ軽減を持つ代わりに必殺が単体乱舞となっている。ダブルエントリーシステムにより精神スキルを2回使えるのが特徴。ただし連続しての使用はできず、20秒のインターバルが設けられている。<br />
:2019年5月の「特別ガシャ」にて大器型SSRファイターが追加。<br />
:2020年7月のイベント「其れはまるで御伽噺の様に」にてΩスキル搭載大器型SSRディフェンダーが追加。強力な機体ではあるのだが、同時実装されたのがよりにもよって[[デモンベイン|この]][[リベル・レギス|2機]]だったため、相対的に影が薄くなってしまった。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 武装・[[必殺武器]] ===<br />
;格闘<br />
:『X-Ω』では通常攻撃に採用。<br />
<br />
==== 武装 ====<br />
;RSホッパー<br />
:機体周辺を随伴する支援ユニット。このユニットがA.T.フィールドを展開する。<br />
:スパロボでの武装名は「防御ユニット」。<br />
;パレットライフル<br />
:第13号機唯一の弾数武器。<br />
;槍<br />
:槍を使った攻撃。演出中に4本腕の異形の形態に変形する。<br />
:『第3次Z天獄篇』ではどこからか飛んできた槍を掴んで連続攻撃を叩き込む。穂先が二股の螺旋状であるため、この槍はロンギヌスと思われる(カシウスの槍は穂先が剣型)。<br />
:『V』では2本のロンギヌスの槍を相手に突き刺す。槍を刺した後に'''敵ユニットは一切映らない。'''相手が全く見えないまま槍を深く押し込むドアップカットインシーンでダメージ表記が入るという怖い演出。<br />
:『X-Ω』では[Ω]ユニットの必殺スキルに採用。<br />
<br />
==== 必殺技 ====<br />
;防御ユニット(遠距離)<br />
:RSホッパーから展開したA.T.フィールドで攻撃を仕掛ける。<br />
;防御ユニット(近距離)<br />
:RSホッパーを展開し、同時に格闘攻撃を仕掛ける。<br />
:『X-Ω』ではアタッカー・ファイタータイプの必殺スキルとして採用。「防御ユニット(コンボ)」名義。<br />
<br />
=== [[特殊能力]] ===<br />
;[[A.T.フィールド]]<br />
:<br />
;[[対精神攻撃]]<br />
:<br />
<br />
=== 移動タイプ ===<br />
;[[陸]]<br />
:<br />
<br />
=== [[サイズ]] ===<br />
;1L<br />
:<br />
<br />
=== カスタムボーナス ===<br />
;「防御ユニット」の攻撃力+200<br />
:『第3次Z天獄篇』。<br />
;「槍」の攻撃力+300、消費EN-30<br />
:『V』。これと[[Eセーブ]]L2で'''消費ENが防御ユニット(近距離)より2だけ多い'''程度で振るうことができる。<br />
<br />
== 機体BGM == <br />
;「Gods Message」<br />
:「[[ふしぎの海のナディア]]」の劇伴「バベルの光」を拡張アレンジした曲である。<br />
:『第3次Z天獄篇』で採用。『V』限定版では原曲が収録されており、デフォルトBGMに設定されている。<br />
;「Bataille Decisive(EM20)」<br />
:『V』通常版で採用。<br />
<br />
== 関連機体 == <br />
;[[EVA初号機]]<br />
:姿ならびにカラーリング等が酷似している。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
=== プラモデル ===<br />
<amazon>B07ZGR76SM</amazon><amazon>B085W6JG96</amazon><br />
=== フィギュア ===<br />
<amazon>B00C6RDH5A</amazon><amazon>B00LYT87HY</amazon><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:EVA たい13こうき}}<br />
[[Category:登場メカ英数字・記号]]<br />
[[Category:新世紀エヴァンゲリオン]]</div>
ポツコン2号
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=EVA8%E5%8F%B7%E6%A9%9F&diff=448529
EVA8号機
2023-01-14T12:55:21Z
<p>ポツコン2号: </p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 外国語表記 = [[外国語表記::Evangelion TYPE-08]]<br />
| 登場作品 = [[エヴァンゲリオンシリーズ]]<br />
*{{登場作品 (メカ)|ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q}}<br />
| デザイン = {{メカニックデザイン|山下いくと}}<br />
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}<br />
| SRWでの分類 = [[機体]]<br />
}}<br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 分類 = 汎用ヒト型決戦兵器 人造人間[[エヴァンゲリオン]] 正規実用型(ヴィレカスタム)<br />
| 型式番号 = [[型式番号::EVA-08]]<br />
| 所属 = {{所属 (メカ)|ネルフ|NERV}} → {{所属 (メカ)|ヴィレ}}<br />
| パイロット = [[パイロット::真希波・マリ・イラストリアス]]<br />
}}<br />
'''EVA8号機'''は『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q]]』の[[登場メカ]]。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
汎用人型決戦兵器人造人間・[[エヴァンゲリオン]]の一つ。<br />
<br />
パイロットであるマリのプラグスーツに合わせた淡いピンク色のボディカラーと8つの複眼が特徴。元々[[ネルフ|NERV]]が所有していた物をヴィレが強奪し、マリの愛機としている。<br />
<br />
『Q』作中では基本的に長距離射撃で[[EVA改2号機]]の戦闘を支援。[[EVA Mark.09]]戦では頭部への狙撃や足止めなどで活躍している。<br />
<br />
=== α仕様 ===<br />
『Q』序盤に登場したUS作戦時に投入された仕様。従来のEVAシリーズとほぼ同じ姿。<br />
<br />
=== β仕様 ===<br />
『Q』中盤以降に登場した仕様。セントラルドグマ最深部に突入し、[[EVA第13号機]]と戦った。胴体装甲が改2号機と同じものに替えられた他、手甲部が分厚くなっている。<br />
<br />
第13号機の活動停止時には[[碇シンジ]]を脱出させたが、13号機からの浸食によって両腕に大ダメージを受けていた。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
=== [[Zシリーズ]] ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}<br />
:初登場作品。β仕様の姿をしている。<br />
:武装は三種類のみだが長距離ライフルの使い勝手がよく、Bセーブを習得させて、マリのエースボーナスによる援護攻撃を積極的に活用していけば終盤でも十分なダメージソースとなる。<br />
<br />
=== VXT三部作 ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦V}}<br />
:α仕様で登場。<br />
:基本性能は『第3次Z』同様だが、格闘がパレットライフルに置き換わっており完全に射撃戦専用機体となっている。<br />
:その為、対使徒戦が苦手となっているが、使徒自体が[[隠し要素/V#シークレットシナリオ関連|シークレットシナリオ「シ者、来訪」]]以降は[[ダウンロードコンテンツ|ボーナスシナリオ]]「奮戦のバトルフィールド」を除き登場しないので気にしなくてよい。<br />
:本作では[[EVA3号機|3号機]]とほぼ同時期の登場となるが、EVAが並行して製造されていた為ということになっている。他の機体と合わせたのか、アンビリカルケーブル接続で運用される。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X-Ω}}<br />
:β仕様で登場。<br />
:2017年7月のイベント「波荒れるビーチリゾート」にて初登場。SSRシューター。<br />
:2018年4月のイベント「1246秒の奇跡」の報酬ユニットとしてSSRブラスターが追加。<br />
:2019年7月に大器型SSRブラスターが追加。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 武装・[[必殺武器]] === <br />
;[[格闘 (武器名)|格闘]]<br />
:接近して殴る。『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z]]』のみ。<br />
<br />
==== 武装 ====<br />
;パレットライフル<br />
:劣化ウラン弾を8の字形のターレットで加速、電磁レールで射出するアサルトライフル。正式名称「エヴァンゲリオン専用大口径209mm小銃AUAssaltRifleType-MM-99」。設定上では使い切り。<br />
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』では装備している。<br />
;ハンドガン<br />
:片手撃ち可能な小型拳銃。<br />
:『第3次Z』では弾数消費、『V』ではEN消費の武装。<br />
;長距離ライフル<br />
:対戦車ライフル状の武器。本機のメイン武器でα・β仕様どちらもこれをメインに使用する。<br />
;シールド<br />
:α仕様用の装備。EVAの全長より大きく、背部に装備する。SRW未登場。<br />
<br />
=== [[特殊能力]] ===<br />
;[[A.T.フィールド]]<br />
:<br />
;[[アンビリカルケーブル]]<br />
:『V』のみ採用(独自設定)。<br />
<br />
=== 移動タイプ ===<br />
;[[陸]]<br />
:<br />
<br />
=== [[サイズ]] ===<br />
;1L<br />
:<br />
<br />
=== カスタムボーナス ===<br />
;照準値+30、マップ兵器及び射程1以外の全武器の射程+1<br />
:『第3次Z天獄篇』、『V』で採用。<br />
<br />
== 対決・名場面 == <br />
;US作戦<br />
:<br />
;対EVA第13号機<br />
<br />
==関連機体==<br />
;EVA8号機β 臨時戦闘形態<br />
:『シン・エヴァンゲリオン』に登場。『Q』で破損した両腕は復元されず、クレーン状の義手を胴体に固定している。<br />
<br />
;EVA改8号機γ<br />
:『シン・エヴァンゲリオン』に登場。両腕は復元されたが、完全ではなくギブスで補強されている。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*「新世紀エヴァンゲリオンRPG NERV白書」に「マリイ・ビンセンス」というキャラクターが登場するが、彼女はエヴァ八号機の開発副主任になるという設定である。もっとも、TV版ベースなので[[EVA量産機|エヴァシリーズ]]ということになるが…興味深い一致である。<br />
*α仕様は先述のとおり『破』までの制式採用EVA各機と胴体部が変わらないため、頭部を挿げ替えたコンパチ商品での立体化が多い。<br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
<amazon>B00BOEIY5O</amazon><amazon>B00DS07I54</amazon><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:EVA 8こうき}}<br />
[[Category:登場メカ英数字・記号]]<br />
[[Category:新世紀エヴァンゲリオン]]</div>
ポツコン2号
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%93%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%82%B1%E3%83%BC%E3%83%96%E3%83%AB&diff=448528
アンビリカルケーブル
2023-01-14T12:49:38Z
<p>ポツコン2号: </p>
<hr />
<div>アンビリカルケーブルとは、『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』および『[[新世紀エヴァンゲリオン 劇場版]]』に登場する用語。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』に登場する、[[エヴァンゲリオン]]の主要供給電力源のケーブルを指す。[[第3新東京市]]にある電源ビルから伸びて、接続されたエヴァに電力を供給する。コネクタは背中。このケーブルが無い状態では内蔵電源に切り替わるが、最大5分(急激な運動を繰り返すと最低1分程度)しかもたない。[[運動性]]を妨げない為に自ら[[分離|パージ]]する事が可能な他、戦略自衛隊等の「エヴァがケーブルによってエネルギーを供給している」事を知っている相手がケーブルを狙って攻撃し切断した事もある。<br />
<br />
[[EVA初号機]]は第拾九話「男の戰い」において[[第14使徒ゼルエル]]を捕食する事で[[S2機関]]を取り入れ、ケーブルが不要となった。なお『[[第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ|第3次α]]』では全機にS2機関が搭載された為、ケーブルが存在しない。<br />
<br />
[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版|新劇場版]]でも『破』までは同様に採用されていたが、『Q』からは内蔵電源のみで行動できる機体が登場している。<br />
<br />
== SRWでの扱い ==<br />
いわゆる「補給線」のような扱いの特殊なシステムが採用されることが多い。<br />
<br />
出撃時に自動的に[[母艦]]または[[第3新東京市]]にある電源供給ビルから伸びている。ユニットコマンドにより、母艦や各種建造物へアンビリカルケーブルを「接続」、または「切断」する。戦闘アニメーション上でもしっかりとケーブルが描写されており、格闘系攻撃を行う際はEVAの突撃とともに波打つように激しく動く。また「切断」時はきちんとケーブルが無くなる芸コマさを見せる。<br />
<br />
『[[スーパーロボット大戦F|F]]/[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』ではマップ上でケーブルが表示されるが、『[[スーパーロボット大戦α|α]]』以降は電源となる建物もしくは母艦との接続をメッセージで表示されるようになった。<br />
*接続時:毎ターン開始時に[[EN]]が全回復する。ただし、接続した電源から10マス以内しか行動できない。母艦が電源の場合、母艦の方もエヴァから10マス以上離れられない。<br />
*切断時:自由に動き回れるが、毎ターンENが急激に減少していく。EN0になるとエヴァは撃墜(『L』のみ撤退)扱い。<br />
接続箇所から10マス以上先に進めないその姿は、さながら犬の散歩に使うリードである。プレイヤーが切断コマンドで外す他、敵の攻撃が[[クリティカル]]ヒットすると自動で外れる([[A.T.フィールド]]で防いでもこの効果は発動する)。<br />
<br />
『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』ではケーブルのパージがきっちりデモ一覧に登録される。また、建物内マップが存在する『MX』では、建物内ではケーブルによる移動制約を受けず毎ターンENが全回復する。<br />
<br />
『[[スーパーロボット大戦L|L]]』では切断状態になると[[運動性]]が若干上昇する。無論回避能力が低いEVAにとってはデメリットの方が圧倒的に多いのだが。また、マップ上でPUを再編成する際、編成した先のマスが接続箇所から10マス以上離れている場合は強制的にケーブルが外されてしまうので注意が必要。なお、[[合体攻撃]]「EVA一斉攻撃」は全機ケーブル接続状態でないと使用できない。<br />
<br />
『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』『[[スーパーロボット大戦V|V]]』では、「毎ターンEN50回復」の特殊能力になっており、イベント時を除きケーブルの切断は存在せず常時接続状態となっている(実質的にS2機関との統合)。移動やチーム編成に制限はかからない。過去作のケーブルよりもよほど長いのだろう。戦闘アニメーション上でもそれまでの作品と異なり、ケーブルが途中から省略されている。<br />
<br />
== 主なユニット ==<br />
;[[EVA初号機]]<br />
:<br />
;[[EVA弐号機]]<br />
:<br />
;[[EVA零号機]]/[[EVA零号機改]]<br />
:<br />
;[[EVA3号機]]<br />
:<br />
;[[EVA8号機]]<br />
:『V』のみ採用(独自設定)。<br />
<br />
== 関連項目 ==<br />
;[[EN回復]]<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*アンビリカルケーブルのデザインは、庵野秀明氏が手掛けた『[[ふしぎの海のナディア]]』の登場人物[[ネオ・イコン・エピファネス]]の身体に繋がれている電力供給ケーブルを流用したものである。<br />
*「アンビリカル」とは「へその」の意で、「アンビリカルコード」で「へその緒」になる。実は「アンビリカルケーブル」とは空気や電源を供給するホースやケーブルを表す一般名詞である。要するに「普通のケーブル」の事。<br />
*特撮作品のオマージュの多い『エヴァンゲリオン』だが、「活動時間に制限のある巨人」という視点で考えると『ウルトラマン』のカラータイマーが相当すると思われる。<br />
<br />
{{DEFAULTSORT:あんひりかるけえふる}}<br />
[[Category:動力・エンジン・エネルギー]]<br />
[[Category:新世紀エヴァンゲリオン]]</div>
ポツコン2号
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=EVA8%E5%8F%B7%E6%A9%9F&diff=448527
EVA8号機
2023-01-14T12:35:39Z
<p>ポツコン2号: </p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 外国語表記 = [[外国語表記::Evangelion TYPE-08]]<br />
| 登場作品 = [[エヴァンゲリオンシリーズ]]<br />
*{{登場作品 (メカ)|ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q}}<br />
| デザイン = {{メカニックデザイン|山下いくと}}<br />
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}<br />
| SRWでの分類 = [[機体]]<br />
}}<br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 分類 = 汎用ヒト型決戦兵器 人造人間[[エヴァンゲリオン]] 正規実用型(ヴィレカスタム)<br />
| 型式番号 = [[型式番号::EVA-08]]<br />
| 所属 = {{所属 (メカ)|ネルフ|NERV}} → {{所属 (メカ)|ヴィレ}}<br />
| パイロット = [[パイロット::真希波・マリ・イラストリアス]]<br />
}}<br />
'''EVA8号機'''は『[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q]]』の[[登場メカ]]。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
汎用人型決戦兵器人造人間・[[エヴァンゲリオン]]の一つ。<br />
<br />
パイロットであるマリのプラグスーツに合わせた淡いピンク色のボディカラーと8つの複眼が特徴。元々[[ネルフ|NERV]]が所有していた物をヴィレが強奪し、マリの愛機としている。<br />
<br />
『Q』作中では基本的に長距離射撃で[[EVA改2号機]]の戦闘を支援。[[EVA Mark.09]]戦では頭部への狙撃や足止めなどで活躍している。<br />
<br />
=== α仕様 ===<br />
『Q』序盤に登場したUS作戦時に投入された仕様。従来のEVAシリーズとほぼ同じ姿。<br />
<br />
=== β仕様 ===<br />
『Q』中盤以降に登場した仕様。セントラルドグマ最深部に突入し、[[EVA第13号機]]と戦った。胴体装甲が改2号機と同じものに替えられた他、手甲部が分厚くなっている。<br />
<br />
第13号機の活動停止時には[[碇シンジ]]を脱出させたが、13号機からの浸食によって両腕に大ダメージを受けていた。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
SRWでは全てβ仕様での登場。<br />
=== [[Zシリーズ]] ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}<br />
:初登場作品。β仕様の姿をしている。<br />
:武装は三種類のみだが長距離ライフルの使い勝手がよく、Bセーブを習得させて、マリのエースボーナスによる援護攻撃を積極的に活用していけば終盤でも十分なダメージソースとなる。<br />
<br />
=== VXT三部作 ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦V}}<br />
:α仕様で登場。<br />
:基本性能は『第3次Z』同様だが、格闘がパレットライフルに置き換わっており完全に射撃戦専用機体となっている。<br />
:その為、対使徒戦が苦手となっているが、使徒自体が[[隠し要素/V#シークレットシナリオ関連|シークレットシナリオ「シ者、来訪」]]以降は[[ダウンロードコンテンツ|ボーナスシナリオ]]「奮戦のバトルフィールド」を除き登場しないので気にしなくてよい。<br />
:本作では[[EVA3号機|3号機]]とほぼ同時期の登場となるが、EVAが並行して製造されていた為ということになっている。他の機体と合わせたのか、アンビリカルケーブル接続で運用される。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦X-Ω}}<br />
:β仕様で登場。<br />
:2017年7月のイベント「波荒れるビーチリゾート」にて初登場。SSRシューター。<br />
:2018年4月のイベント「1246秒の奇跡」の報酬ユニットとしてSSRブラスターが追加。<br />
:2019年7月に大器型SSRブラスターが追加。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 武装・[[必殺武器]] === <br />
;[[格闘 (武器名)|格闘]]<br />
:接近して殴る。『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z]]』のみ。<br />
<br />
==== 武装 ====<br />
;パレットライフル<br />
:劣化ウラン弾を8の字形のターレットで加速、電磁レールで射出するアサルトライフル。正式名称「エヴァンゲリオン専用大口径209mm小銃AUAssaltRifleType-MM-99」。設定上では使い切り。<br />
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』では装備している。<br />
;ハンドガン<br />
:片手撃ち可能な小型拳銃。<br />
:『第3次Z』では弾数消費、『V』ではEN消費の武装。<br />
;長距離ライフル<br />
:対戦車ライフル状の武器。本機のメイン武器でα・β仕様どちらもこれをメインに使用する。<br />
;シールド<br />
:α仕様用の装備。EVAの全長より大きく、背部に装備する。SRW未登場。<br />
<br />
=== [[特殊能力]] ===<br />
;[[A.T.フィールド]]<br />
:<br />
;[[アンビリカルケーブル]]<br />
:『V』のみ採用(独自設定)。<br />
<br />
=== 移動タイプ ===<br />
;[[陸]]<br />
:<br />
<br />
=== [[サイズ]] ===<br />
;1L<br />
:<br />
<br />
=== カスタムボーナス ===<br />
;照準値+30、マップ兵器及び射程1以外の全武器の射程+1<br />
:『第3次Z天獄篇』、『V』で採用。<br />
<br />
== 対決・名場面 == <br />
;US作戦<br />
:<br />
;対EVA第13号機<br />
<br />
==関連機体==<br />
;EVA8号機β 臨時戦闘形態<br />
:『シン・エヴァンゲリオン』に登場。『Q』で破損した両腕は復元されず、クレーン状の義手を胴体に固定している。<br />
<br />
;EVA改8号機γ<br />
:『シン・エヴァンゲリオン』に登場。両腕は復元されたが、完全ではなくギブスで補強されている。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*「新世紀エヴァンゲリオンRPG NERV白書」に「マリイ・ビンセンス」というキャラクターが登場するが、彼女はエヴァ八号機の開発副主任になるという設定である。もっとも、TV版ベースなので[[EVA量産機|エヴァシリーズ]]ということになるが…興味深い一致である。<br />
*α仕様は先述のとおり『破』までの制式採用EVA各機と胴体部が変わらないため、頭部を挿げ替えたコンパチ商品での立体化が多い。<br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
<amazon>B00BOEIY5O</amazon><amazon>B00DS07I54</amazon><br />
<br />
{{DEFAULTSORT:EVA 8こうき}}<br />
[[Category:登場メカ英数字・記号]]<br />
[[Category:新世紀エヴァンゲリオン]]</div>
ポツコン2号
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC&diff=448507
ガンブラスター
2023-01-14T05:08:12Z
<p>ポツコン2号: </p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 外国語表記 = [[外国語表記::Gunbraster]]<ref>[http://www.v-gundam.net/mechanic/06.html MECHANIC|機動戦士Vガンダム] 2022年1月10日閲覧。</ref><br />
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]<br />
*{{登場作品 (メカ)|機動戦士Vガンダム}}<br />
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|第2次スーパーロボット大戦G}}<br />
| SRWでの分類 = [[機体]]<br />
}}<br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 分類 = 汎用[[モビルスーツ]]<br />
| 生産形態 = [[量産機]]<br />
| 型式番号 = [[型式番号::LM111E03]]<br />
| 全高 = 14.9 m<br />
| 本体重量 = 7.6 t<br />
| 全備重量 = 21.3 t<br />
| 動力 = [[動力::熱核融合炉]]<br />
| ジェネレーター出力 = 4,820 kw<br />
| スラスター推力 = 20,180 kg×1<br />18,630 kg×1<br />15,520 kg×2<br />10,870 kg×2<br />
| アポジモーター数 = 47<br />
| 装甲材質 = [[ガンダリウム合金]]スーパーセラミック複合材<br />
| 開発 = [[リガ・ミリティア]]<br />
| 所属 = {{所属 (メカ)|リガ・ミリティア}}<br />
| 主なパイロット = [[パイロット::ジュンコ・ジェンコ]]<br />[[パイロット::コニー・フランシス]]<br />[[パイロット::マーベット・フィンガーハット]]<br />[[パイロット::オデロ・ヘンリーク]]<br />[[パイロット::トマーシュ・マサリク]]<br />
}}<br />
'''ガンブラスター'''は『[[機動戦士Vガンダム]]』の[[登場メカ]]。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[リガ・ミリティア]]が開発した[[量産型]][[モビルスーツ]]。[[ベスパ]]の宇宙用モビルスーツに対抗する為、[[ガンイージ]]のバックパックをブースターパック「ツインテール」に換装し、機動性と航続距離を強化している。<br />
<br />
カラーリングも暗いグリーンから明るいグリーンに変更されたり、顎下や胸部の真ん中には赤が塗装されている。換装そのものが簡単な上に、性能も底上げされるため、終盤では殆どのガンイージがガンブラスターに換装された。<br />
<br />
劇中中盤に登場し、リガ・ミリティアの戦力として活躍した。また少数ながら連邦軍でも運用されているのが確認できる。<br />
<br />
少数というか対ザンスカールに乗り出した正規軍部隊が戦えたのはLMから提供された本機の存在が大きい。<br />
<br />
一部で有名なゴトラタン砲を防いだ連結ビームシールドも静止画などで確認するとリペイントした本機である。<br />
<br />
== 登場作品と操縦者 ==<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦G}}<br />
:初登場作品。ガンイージから換装されるのではなく別ユニットとして登場。ガンイージより移動力と攻撃力が高い。<br />
:序盤のルート選択次第では[[ユカ・マイラス|ユカ]]の乗機として参入。その時点の自軍MSの中では高性能で、中盤までは主力になれる。<br />
:後半に差し掛かったあたりで[[フランチェスカ・オハラ|フラニー]]・[[ミリエラ・カタン|ミリエラ]]も本機に乗って援軍として参戦。しかしその頃には[[νガンダム]]を始めとする強豪MSが出揃っているので、[[シュラク隊]]を全員活躍させたいというのでもなければそのまま倉庫行きになる可能性が高い。<br />
<br />
=== [[αシリーズ]] ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α}}<br />
:スポット参戦する[[シュラク隊]]の中で[[ジュンコ・ジェンコ|ジュンコ]]ら一部のパイロットが使っており、自軍にも[[ガンイージ]]とは別に1機入ってくる。デフォルトパイロットは[[オデロ・ヘンリーク|オデロ]]に。ガンイージの強化版といった性能で、飛行可能になり主武装の弾数も増加。火力は物足りないが便利な機体ではある。<br />
:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast}}<br />
::PS版より攻撃力が上昇し無改造でも結構働いてくれる。武器の改造ランクが高ければ言うことなしだったが…。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α外伝}}<br />
:[[バザー]]購入や[[マウンテンサイクル]]で複数入手可能。飛行可能で弾数は多いという『α』の長所はそのままに、パーツスロットは4つに増え、武器改造費の安さと伸びの良さのお陰で火力不足も簡単に解消可能と非常に優秀な機体に。飛行可能で主役級が乗り換えるのに十分な能力を持つ[[量産型]]という点では[[トーラス]]と並んで量産型優遇具合を実感できる機体の1つ。そのトーラスと比べると乗り換え要員と取得可能数の多さ、そして[[射程]]に優れる。<br />
:同じ乗り換え区分での対抗馬は、武器改造費用が一段上だが二人乗りと[[分離]]というアドバンテージを持つ[[スーパーガンダム]]か。<br />
<br />
=== 携帯機シリーズ ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦D}}<br />
:それなりだが、今回は強いMSが多いので、量産機縛りプレイでもしなければ主力にはならないだろう。しかも、火力自体は[[ガンイージ]]と変わっていない。<br />
<br />
=== 単独作品 ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|新スーパーロボット大戦}}<br />
:宇宙編18話で5機入手でき、後に[[V2ガンダム]]や[[ホワイトアーク]]と一緒に更に2機手に入る。<br />
:たくさん入手できるので「いっぱいある2軍ユニット」という印象を持ちがちだが、ウィンキーの前後作である『第4次/S』や『F』の2軍と比較すると破格と言っていいほどの高性能機である。本作は武器の改造費が非常に安いので、2~4機ほど改造しておけば脇を固めるユニットとして十分な働きをする。<br />
:;{{参戦作品 (メカ)|新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク}}<br />
::フリーバトルに登場する。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦30}}<br />
:最速参戦は宇宙ルート「リガ・ミリティア」。[[ジュンコ・ジェンコ|ジュンコ]]機と[[コニー・フランシス|コニー]]機の2機を入手。その後のキーミッションにて[[オデロ・ヘンリーク|オデロ]]機、[[トマーシュ・マサリク|トマーシュ]]機、[[ユカ・マイラス|ユカ]]機が追加され合計5機入手できる<ref>なお、ユニット化しないもの召喚にて登場するシュラク隊メンバーにも各1機ずつ配備されている為、部隊内には10機以上のガンブラスターが存在することなる。</ref>。<br />
:序盤で手に入るMSの中では飛行が可能かつ移動後使用可能でバリア貫通のあるシュラク隊一斉攻撃を持っているのが強み。かなり扱いやすいのだが改造を他の機体に引き継げないのがネックとなる。余裕があれば5段階改造してカスタムボーナスで強化して運用しよう。さすがに追加の3機が登場する頃には有能なMSが余り始める為にそちらに乗り換える事が多く、[[二軍]]行きは避けられない。ちなみに地上ルートでキーミッションのみをプレイすると、ジュンコ機と・コニー機・ユカ機が全て同じタイミングで加入する。シュラク隊全員が宇宙に上がったタイミングで本機に換装された模様。<br />
:ビーム・ライフルの戦闘アニメをオンにすると命中したにもかかわらず与ダメージが表示されず、UI上で敵のHPが減少しない不具合があったが、後に修正されている。<br />
<br />
== 装備・機能 ==<br />
=== 武装・[[必殺武器]] ===<br />
==== 武装 ====<br />
;バルカン砲<br />
:頭部左右に2門内蔵。<br />
:『30』では運動性ダウンの[[特殊効果]]が追加。なお、アニメーションでの命中前に「運動性ダウン」の表示が出てしまう不具合(?)がある。<br />
;2連マルチランチャー<br />
:胴体上部左のポッドに内蔵。<br />
;[[ビームシールド]]<br />
:左腕ハードポイントに発生器を装備。<br />
;[[ビーム・サーベル]]<br />
:胴体上部右のポッドに一本所持。<br />
:漫画版では、オデロが遺したこの武器が、姉を喪い復讐鬼と化した[[クロノクル・アシャー|クロノクル]]の乗る[[ドッゴーラ|ドッゴーラ改]]に追い詰められて、窮地に陥っていた[[ウッソ・エヴィン|ウッソ]]に勝利を齎した。<br />
;[[ビーム・ライフル]]<br />
:[[Vガンダム]]の物と同じタイプ。<br />
:;ビーム・ピストル<br />
::ビーム・ライフルのグリップを外すとビーム・ピストルになる。低威力で射程も短いため牽制に用いる。<br />
;ビーム・バズーカ<br />
:元々は[[サナリィ]]が開発したF90IIIクラスターガンダムの装備していた「メガビームバズーカ」。運用テストの後、[[地球連邦軍]]に制式採用された。高出力ビームを発射し、ビームシールドをも貫通させる威力がある。また、[[リガ・ミリティア]]の使用している物はエネルギーパックなどにも独自の改良が施されている。後腰部にマウント可能。<br />
:『30』では個別武装としては存在しないが、「シュラク隊一斉攻撃」内にて使用する。<br />
<br />
==== オプション装備 ====<br />
;スパイダーネット<br />
:マルチランチャーに装填が可能。<br />
;ハイパー・バズーカ<br />
:[[νガンダム]]と同じタイプの携行火器。一話のみ水中で装備した。<br />
:SRWでは未採用。<br />
<br />
==== [[召喚攻撃]] ====<br />
;シュラク・アタック<br />
:『[[スーパーロボット大戦D|D]]』における、ジュンコとオリファーの専用武装。<br />
:ガンイージ6機を呼び出して連続攻撃をしかける。ストーリー上では[[シュラク隊]]の他のメンバーは死亡していることが語られるため、ファン間では'''幽霊を呼び出している'''と揶揄されることも。「昔の仲間がみんなやられてしまった」としか説明されないので、登場しないだけで新しいメンバーが加わっている可能性もなくはないが。<br />
;シュラク隊一斉攻撃<br />
:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』におけるガンブラスター4機での連続攻撃。今回は特定パイロット専用武装ではない。<br />
:召喚者のガンブラスターと他機が集い、急上昇後、4本のバーニア光を残しつつ敵機へ接近。召喚者の機体ともう1機がビームライフルで足止めし、1機が敵に蹴りを入れる。背後から1機がビームサーベルで斬りつけ、トドメに集合してビームバズーカを叩きこむ、の流れ。<br />
:召喚するメンバーはパイロットとして加入するジュンコ、コニー、ユカ以外のシュラク隊メンバーからランダムとなっており、演出は変わらないが台詞を言うキャラが2人なのか3人なのかの違いが存在する。またキーミッション「宇宙を走る閃光」開始以降はミリエラとフラニーも演出に登場するようになる。<br />
:なお、一見ガンブラスター3機での連続攻撃のように見えるが、よく見ると応援に駆けつけたガンブラスターが3機いるため(ジュンコのカットインのシーンが分かりやすい)、召喚者と応援3機で、4機の合体攻撃となる。また、ウッソに乗せかえた場合は駆けつけたシュラク隊のメンバー3人の名前を呼んでくれる。<br />
<br />
=== [[特殊能力]] ===<br />
;剣装備、盾装備、銃装備<br />
:[[切り払い]]、[[シールド防御]]、[[撃ち落とし]]を発動。<br />
<br />
=== 移動タイプ ===<br />
;[[空]]・[[陸]]<br />
:[[飛行]]可能。<br />
<br />
=== [[サイズ]] ===<br />
;M<br />
:<br />
<br />
=== カスタムボーナス ===<br />
;[[チョバムアーマー]]:HP+800<br />
:『[[第2次スーパーロボット大戦G|第2次G]]』で採用。<br />
;「シュラク隊一斉攻撃」の攻撃力+200、射程+2。装甲値+200<br />
:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』で採用。<br />
<br />
== 機体BGM ==<br />
;「STAND UP TO THE VICTORY」<br />
:前期OPテーマ。『[[新スーパーロボット大戦|新]]』『α』『α外伝』『D』『30』で採用。<br />
:『30』ではDLC適用時は原曲となる。<br />
;「DON'T STOP CARRY ON」<br />
:後期OPテーマ。『第2次G』で採用。<br />
:『30』ではユカ機の初期設定曲となっている(DLC適用時)。ただし、デフォルトは他機体同様「STAND UP TO THE VICTORY」。<br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
;[[ガンイージ]]<br />
:換装前の姿。<br />
;[[GUNDAM:アサルトバスターガンスマッシャー|アサルトバスターガンスマッシャー]](SRW未登場)<br />
:『機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE』(SRW未参戦)で設定された機体。ジェネレータを強化して[[V2アサルトバスターガンダム|アサルトバスター]]装備の廉価版を追加したもの。<br />
;[[Vガンダム]]<br />
:兄弟機。共通部品が多い。<br />
<br />
== 余談 ==<br />
*『コミックボンボン』掲載の漫画版においては自身の数倍はあるタンカー船を持ち上げて飛び上がり更に投げ飛ばすなど、原作以上のパワーを発揮している。<br />
*『[[ゾイド]]』では同名のアンキロサウルス型、『ミニ四駆』では同名のマシンが登場する。<br />
*ガンダムシリーズでは本機の登場より以前に[[SDガンダムシリーズ]]の一作『SDコマンド戦記 G-ARMS』において同じ「ガンブラスター」の名前を持つ機体が登場している。[[Gファイター]]モチーフの可変支援メカ「ガンアーマー」の重砲撃形態の名称だが、同作の漫画版ではこの機体と合体したキャプテンガンダムが単機で[[コロニー落とし]]を阻止しようとするなどの見せ場も存在していた。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
<amazon>B00067YY7W</amazon><amazon>B00067YY72</amazon><br />
<br />
== 資料リンク ==<br />
*[[GUNDAM:ガンブラスター]]<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:かんふらすたあ}}<br />
[[category:登場メカか行]]<br />
[[category:ガンダムシリーズの登場メカ]]<br />
[[category:機動戦士Vガンダム]]</div>
ポツコン2号
https://srw.wiki.cre.jp/w/index.php?title=%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%82%B8&diff=448506
ガンイージ
2023-01-14T05:05:10Z
<p>ポツコン2号: </p>
<hr />
<div>{{登場メカ概要<br />
| 外国語表記 = [[外国語表記::Gun Ez]]<ref>[http://www.v-gundam.net/mechanic/03.html MECHANIC|機動戦士Vガンダム] 2022年1月10日閲覧。</ref><br />
| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]<br />
*{{登場作品 (メカ)|機動戦士Vガンダム}}<br />
| 初登場SRW = {{初登場SRW (メカ)|第2次スーパーロボット大戦G}}<br />
| SRWでの分類 = [[機体]]<br />
}}<br />
<br />
{{登場メカ概要<br />
| タイトル = スペック<br />
| 分類 = 汎用[[モビルスーツ]]<br />
| 生産形態 = [[量産機]]<br />
| 型式番号 = [[型式番号::LM111E02]]<br />
| 全高 = 14.9 m<br />
| 本体重量 = 7.6 t<br />
| 全備重量 = 18.6 t<br />
| ジェネレーター出力 = 4,820 kw<br />
| スラスター推力 = 20460 kg×4<br />
| アポジモーター数 = 29<br />
| 装甲材質 = [[ガンダリウム合金]]スーパーセラミック複合材<br />
| 開発 = [[リガ・ミリティア]]<br />
| 所属 = {{所属 (メカ)|リガ・ミリティア}}<br />
| 主なパイロット = [[パイロット::ジュンコ・ジェンコ]]<br />他<br />
}}<br />
'''ガンイージ'''は『[[機動戦士Vガンダム]]』の[[登場メカ]]。<br />
<br />
== 概要 ==<br />
[[リガ・ミリティア]]が開発した[[量産型]][[モビルスーツ]]。機体色は暗めのライトグリーン。外見的にはV字アンテナの無い[[ガンダムタイプ]]のモビルスーツだが、[[MSV]]では角が付きトリコロールカラーに塗装されたバリエーションも存在。<br />
<br />
[[Vガンダム]]より以前から開発されており、実質的にそのプロトタイプとなっている。量産性を高める為に変形機構等の複雑なシステムは搭載されていないが、ジェネレーター出力に関してはVガンダムと同じ物を搭載している為に高く、[[地球連邦軍]]のジャベリンやジェムズガンよりも高性能なモビルスーツとして仕上がっている。また、大抵のVガンダムの武装は本機でも使用出来、簡易型のミノフスキーフライトシステムも搭載している為に、短時間なら飛行も可能となっている。一方、モビルスーツとしてはスタンダードな設計を目指して開発された為、コックピットは全天周囲モニター、リニアシート、スティック型のコンソールといった、これまでのモビルスーツと同様の操縦系統が採用されており、これによって従来のモビルスーツに搭乗していた者でも短期間で機種転換が可能となっているが、近代化改修として緊急時にエアバックとして作動する「エアベルト」が標準装備されている。なお、未使用時はカバーで覆われている為に分かりにくいが、機体各部にはオプション武装を設置するハードポイントも設けられている。<br />
<br />
変形・合体機構こそ無いものの、Vガンダムとパーツの互換性には優れ、一部機能が使えなくなるという代償がありながらも、Vガンダムが破損した場合の緊急補修用としてガンイージのパーツが流用可能となっている。また、可能な限り規格品を使用する前提で設計されている事で、ジャベリンやジェムズガンといった既存のモビルスーツにも、部品や装甲としてパーツの転用が可能である。<br />
<br />
後に宇宙戦がメインとなると、本機のほとんどがバックパックを高機動タイプ「ツインテール」に換装した強化型である[[ガンブラスター]]へと改修されている。なお、直接改修された[[リーンホースJr.]]所属の機体のカラーリングはそのままとなっているが、生産時よりガンブラスターであった機体の場合は、カラーリングも明るめのライトグリーンに変更されており、胴体部もブルーとなっている。<br />
<br />
=== 劇中の様相 ===<br />
プロトタイプは2機製作されており、1号機は[[ジュンコ・ジェンコ]]が搭乗。各種テストによるデータ運用が行われた後、実戦向けの改修が行われ、そのまま[[シュラク隊]]のリーダー格となったジュンコの搭乗機として運用され続けていく事になる。一方で、2号機の方は従来のガンダムタイプと同じトリコロールカラーに塗装され、増加パーツなどの能力テストに使用され続けている。<br />
<br />
劇中ではシュラク隊の最初の乗機として登場。ジュンコがプロトタイプの1号機に搭乗したのに対し、[[ヘレン・ジャクソン]]、[[マヘリア・メリル]]、[[ケイト・ブッシュ]]、[[ペギー・リー]]、[[コニー・フランシス]]の5人は初期生産型の3号機~7号機に搭乗している。なお、シュラク隊隊長である[[オリファー・イノエ]]の搭乗する8号機も存在したが、後に[[Vガンダムヘキサ]]に機種転換した為なのか、他の機体の補修を行う部品取りの予備機として利用する事になったとされている。<br />
<br />
ガンイージの生産ラインが本格的に進んでからはリガ・ミリティア全体の主戦力として運用されており、新規加入も含めたシュラク隊のメンバーは、ガンイージから量産体制の整ったVガンダム系の機体に機種転換している。また、物語後半では地球連邦宇宙軍のムバラク艦隊が本機を複数機運用している場面もあり、連邦軍にも正式採用されていると思われる。<br />
<br />
一方、劇中の終盤では[[ザンスカール帝国]]に鹵獲されてしまったガンイージの1機に[[カテジナ・ルース]]が搭乗。水着姿で戦わされた[[ネネカ・ニブロー]]率いるネネカ隊の白兵戦に撹乱された[[ウッソ・エヴィン]]の[[V2ガンダム]]に騙し討ちを仕掛けているが、非道なやり方に激怒したウッソの攻撃を受けて撃破され、搭乗していたカテジナは脱出している。<br />
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== 登場作品と操縦者 ==<br />
=== [[旧シリーズ]] ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦G}}<br />
:初登場作品。本作ではシュラク隊([[オリファー・イノエ|オリファー]]含む)+[[マーベット・フィンガーハット|マーベット]]のデフォルト機体として何と'''合計8機も手に入る'''。売れればどんなに良いだろうか。しかし、さりげなくビームライフルの攻撃力は上位。<br />
:シュラク隊を全員出撃させたい場合は(他に乗る機体がないため)何名かはこの機体を使うことになるので、シュラク隊ファンなら改造しておこう。<br />
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=== [[αシリーズ]] ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α}}<br />
:[[マーベット・フィンガーハット|マーベット]]の最初の搭乗機として入手するほか、スポット参戦する[[シュラク隊]]も使っている。ビームバズーカは射程が長めで空陸Aと加入時点では結構優秀だが、飛行不能でありながら何故か機体の地形適応は空A陸Bなので地上では少し扱いにくい。[[ガンブラスター]]は別に入手する。<br />
:;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α for Dreamcast}}<br />
::ビームバズーカの攻撃力が高めで、火力不足に悩む序盤大いに活躍できる。愛機の性能がいまいちな[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]あたりを乗せ替えてやるといい働きをする。<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦α外伝}}<br />
:[[バザー]]購入や[[マウンテンサイクル]]で入手可能。他の[[量産型]]と同じく武器改造は安価で伸びが良いため火力は十分だが、ほぼ同時期に大差無い価格で完全上位の[[ガンブラスター]]が出回るので、わざわざ買って使うかは悩むところ。<br />
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=== 携帯機シリーズ ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|スーパーロボット大戦D}}<br />
:地上ルート序盤から登場。後にガンブラスターに強化される。最初からビームバズーカがあるのでそれなりに使える。<br />
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=== 単独作品 ===<br />
;{{参戦作品 (メカ)|新スーパーロボット大戦}}<br />
:宇宙編でシュラク隊女性隊員の乗機として6機手に入るが、火力に関しては初期のVガンダムや[[Vガンダムヘキサ|ヘキサ]]を上回る。また、宇宙編第16話からビームバズーカも追加される。<br />
:ガンブラスターとは換装されるのではなく別ユニット扱い。そちらは中盤で十分入手できるので、使うのはそのころまでだろう。<br />
:宇宙編序盤では嫌でも使う事になるので、いかにダメージを受けず運用するのかが鍵となる。<br />
:;{{参戦作品 (メカ)|新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク}}<br />
::フリーバトルに登場する。<br />
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== 装備・機能 ==<br />
=== 武装・[[必殺武器]] ===<br />
==== 武装 ====<br />
;バルカン砲<br />
:頭部左右に2門内蔵。<br />
;2連マルチランチャー<br />
:胴体上部左のポッドに内蔵。<br />
;[[ビームシールド]]<br />
:左腕ハードポイントに発生器を装備。<br />
;ビームサーベル<br />
:胴体上部右のポッドに一本所持。<br />
;ビームライフル<br />
:Vガンダムの物と同型。<br />
:;ビームピストル<br />
::ビームライフルのグリップを外すとビームピストルになる。低威力で射程も短い。<br />
:<br />
;ビームバズーカ<br />
:元々は[[サナリィ]]が開発したF90IIIクラスターガンダムの装備していた「メガビームバズーカ」。運用テストの後、地球連邦軍に制式採用された。高出力ビームを発射し、ビームシールドをも貫通させる威力がある。また、リガ・ミリティアの使用している物はエネルギーパックなどにも独自の改良が施されている。後腰部にマウント可能。<br />
<br />
==== [[召喚攻撃]] ====<br />
;シュラク・アタック<br />
:『[[スーパーロボット大戦D|D]]』における、ジュンコとオリファーの専用武装。ガンイージなどを呼び出して連続攻撃をしかける。ストーリー上では他のメンバーは死亡していることが語られるため、ファン間では'''幽霊を呼び出している'''と揶揄されることも。<br />
<br />
=== [[特殊能力]] ===<br />
;剣装備、盾装備、銃装備<br />
:[[切り払い]]、[[シールド防御]]、[[撃ち落とし]]を発動。<br />
<br />
=== 移動タイプ ===<br />
;[[陸]]<br />
:<br />
<br />
=== [[サイズ]] ===<br />
;M<br />
:<br />
<br />
=== カスタムボーナス ===<br />
;[[超合金Z]]:装甲+100<br />
:『[[第2次スーパーロボット大戦G|第2次G]]』でのボーナス。<br />
<br />
== 機体BGM ==<br />
;「STAND UP TO THE VICTORY」<br />
:<br />
<br />
== 関連機体 ==<br />
;[[GUNDAM:ガンイージ・プロトタイプ|ガンイージ・プロトタイプ]](SRW未登場)<br />
:『Vガンダム NEW MSV』(SRW未参戦)で設定された機体。本機体の試作機としてVガンダムに先んじて2体が開発された。<br />
;[[ガンブラスター]]<br />
:バックパックを換装した高機動型。<br />
;[[GUNDAM:アサルトバスターガンスマッシャー|アサルトバスターガンスマッシャー]](SRW未登場)<br />
:『機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE』(SRW未参戦)で設定された機体。ジェネレータを強化して[[V2アサルトバスターガンダム|アサルトバスター]]装備の廉価版を追加したもの。<br />
;[[Vガンダム]]<br />
:兄弟機。共通部品が多い。<br />
<br />
== 脚注 ==<br />
<references /><br />
<br />
== 商品情報 ==<br />
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<br />
== 資料リンク ==<br />
*[[GUNDAM:ガンイージ]]<br />
<br />
{{ガンダムシリーズ}}<br />
{{DEFAULTSORT:かんいいし}}<br />
[[category:登場メカか行]]<br />
[[category:ガンダムシリーズの登場メカ]]<br />
[[category:機動戦士Vガンダム]]</div>
ポツコン2号