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キャラクター達の風貌や言動、必殺技などはかつて一世を風靡した人気漫画『'''北斗の拳'''』のオマージュとされている。また、キャラクターの名前も北斗七星からとられている。組織名や修羅界の名前にある「修羅」も『北斗の拳』に登場する「修羅の国」から取られており、社会制度や特徴など修羅の国から影響を得ている部分が強い。
 
キャラクター達の風貌や言動、必殺技などはかつて一世を風靡した人気漫画『'''北斗の拳'''』のオマージュとされている。また、キャラクターの名前も北斗七星からとられている。組織名や修羅界の名前にある「修羅」も『北斗の拳』に登場する「修羅の国」から取られており、社会制度や特徴など修羅の国から影響を得ている部分が強い。
  
後述の羅国と波国は同じ修羅界でも違いが幾つかある為、同一世界ではない可能性がある(平行世界同士の可能性もあり)。例えば、羅国では搭乗型機動兵器の[[修羅神]]が存在し、波国では自律型機動兵器の[[羅刹機]]の違い等がある。また、後述のように、修羅の代名詞ともなる覇気についても違いがある。また、[[アレディ・ナアシュ]]のように物品の売買の概念を持つような修羅も存在しており、羅国の修羅と波国の修羅では文化にも差異があるとみられる。思想面では[[シンディ・バード]]の様なむやみやたらな争覇を良しとしない思想の修羅も確認されている。
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後述の羅国と波国は同じ修羅界でも違いが幾つかある為、同一世界ではない可能性がある(平行世界同士の可能性もあり)。例えば、羅国では搭乗型機動兵器の[[修羅神]]が存在し、波国では自律型機動兵器の[[羅刹機]]の違い等がある。また、修羅の代名詞ともなる覇気についても違いがある。また、[[アレディ・ナアシュ]]のように物品の売買の概念を持つような修羅も存在しており、羅国の修羅と波国の修羅では文化にも差異があるとみられる。思想面では[[シンディ・バード]]の様なむやみやたらな争覇を良しとしない思想の修羅も確認されている。
  
共通点としては「王族」にあたる人物と遭遇した場合は「王族=強い」の意識があるらしく一定の敬意を持つ事があり、[[シャイン・ハウゼン]]と接した[[フォルカ・アルバーク]]や、[[ネージュ・ハウゼン]]と共に行動するアレディにその傾向が見られる。
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共通点としては「王族」にあたる人物と遭遇した場合は「王族=強い」の意識があるらしく一定の敬意を持つ事があり、[[シャイン・ハウゼン]]と接した[[フォルカ・アルバーク]]や、[[ネージュ・ハウゼン]]と共に行動するアレディにその傾向が見られる(ネージュの場合は実際に本人も強いが)。
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また闘争を「争覇」、転移を「瞬転」と呼ぶなど独自の言語も存在。
  
なお、修羅界にも動物の類は存在しているようで、フォルカいわく「ビョウ」なる存在が明らかとなっている。ちなみに「ビョウ」とは彼らの猫の呼び方らしい。また、アガレスの様に馬をモチーフにした修羅神がありながら馬の存在を知らない事から地球とは存在する動物が異なるとみられる。波国に関しては不明だが、アレディの発言からするに、少なくとも虎はいるらしい(獣羅に獅子やネズミ型の者がいる為、それらの動物も存在しているとみられる)。
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なお、修羅界にも動物の類は存在しているようで、フォルカいわく「ビョウ」なる存在が明らかとなっている。ちなみに「ビョウ」とは彼らの猫の呼び方らしい。また、アガレスの様に馬をモチーフにした修羅神がありながら馬の存在を知らない事から地球とは存在する動物が異なるとみられる。
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波国に関しては不明だが、獣人が存在しており、「獣羅」と呼ばれる。アレディの発言からするに、少なくとも虎はいるらしい(獣羅に獅子やネズミ型の者がいる為、それらの動物も存在しているとみられる)。
  
 
『北斗の拳』の「死兆星」ならぬ「死凶星」なる言葉をよく使う。死兆星同様に不吉な星として扱われているが、死兆星と同じく北斗七星の側で輝く星なのかは不明。
 
『北斗の拳』の「死兆星」ならぬ「死凶星」なる言葉をよく使う。死兆星同様に不吉な星として扱われているが、死兆星と同じく北斗七星の側で輝く星なのかは不明。
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=== 羅国 ===
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[[フォルカ・アルバーク]]ら「COMPACT3」で登場した修羅たちの母国。
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「阿修羅の頂天」という概念があり、戦いを極めた修羅がここに至るとされている。また死生観としては天国にあたる「霊天」、地獄に当たる「厭離冥土」が言及されている。
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この国の修羅たちは戦いに生きて、戦いに死ぬことを当然のこととして捉えており、弱い者は淘汰されるのが常識となっている。そのため、大きな戦いで敗れた者は命を奪われることが当たり前であり、勝者がそれを拒むことは敗者に対する最大の侮辱として捉えられる。
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このように闘争こそが第一の掟となっている物騒な国であり、それゆえに強者こそが絶対視される。一方で文化的な部分はほとんど判明していないが、戦いへの認識を除けば情緒その他は地球人類とさほど変わらない。
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この国における覇気は生命力、即ち「命の力」そのものであり、修羅神に乗って戦うことは命を削ることと同義である。
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また、修羅たちは戦闘力こそ高いものの、覇気をその身で操ることはできず、修羅神を通じて形にすることで覇を争っている。
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=== 波国 ===
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[[アレディ・ナアシュ]]ら「無限のフロンティアEXCEED」で登場した修羅たちの母国。
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[[アグラッドヘイム]]との闘争に明け暮れており、その中で発生した[[ヴェルトバオム]]の暴走に巻き込まれて国土の一部が[[エンドレス・フロンティア]]に転移してしまった。
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羅国同様詳細な内情は不明だが、流通と売買の概念があったり、甘味が存在していたりと文化的な面は現代とそう変わらない模様。
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この国に保護されていたネージュ曰く、この国の修羅は「みんないい人だが、物騒」とのこと。ゲルダやヘイムレンの立ち振る舞い、断片的に語られる以前のアレディの姿から見て、「戦いに生き、戦いに死ぬ」という根本の思想は羅国と同様のようだが、「どのように戦いに向き合うか」は修羅それぞれに委ねられていることが伺える。
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ただいずれの修羅も、最終的には「神化」に至ることを目的としており、この国における争覇とは言うなれば「神化に至るための通過儀礼であり、修練」として受け取られているらしい。
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このように争覇に関する思想は精神的な部分に比重が置かれており、ゲルダやヘイムレンは「命を失う時まで戦い続ける」、シンディは「戦うべき相手と戦う」、アレディは「他者を受け入れることで己を高める」という形でそれぞれのスタンスを明確にしている。
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この国における覇気は精神力、即ち「心の力」であり、修羅の心身の成長によって強化されるが、その代わり精神面がダイレクトに反映されるため、感覚の鋭い相手には内心を見切られることもある。
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修羅たちは覇気をそれぞれのやり方で顕現させ、攻防に利用する。このため、羅国の修羅神とほとんど同レベルの大技を身一つで使いこなす怪物が揃っている。
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羅国との関係性は不明だが、拳法の流派は共通するものが存在している。
  
 
== 登場作品 ==
 
== 登場作品 ==
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;[[グレダス・ミモザ]]
 
;[[グレダス・ミモザ]]
 
:『告死鳥戦記』に登場。自身が率いる派閥「'''赤の兄弟'''」を束ねる。修羅神ゼパルを駆る。
 
:『告死鳥戦記』に登場。自身が率いる派閥「'''赤の兄弟'''」を束ねる。修羅神ゼパルを駆る。
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:由来となる星はみなみじゅうじ座β星で、固有名は「ミモザ」。
 
;[[修羅兵]]
 
;[[修羅兵]]
 
:一般兵。
 
:一般兵。
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;[[晨明旅団]]
 
;[[晨明旅団]]
 
:ラ・ギアスに存在するテロリスト集団。元ネタが修羅と同じ『北斗の拳』。ただ、こいつらはモヒカン雑魚がモチーフなので、仮に修羅界にいたらフォルカやアレディ辺りに指先一つでダウンさせられるであろう。
 
:ラ・ギアスに存在するテロリスト集団。元ネタが修羅と同じ『北斗の拳』。ただ、こいつらはモヒカン雑魚がモチーフなので、仮に修羅界にいたらフォルカやアレディ辺りに指先一つでダウンさせられるであろう。
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;獣羅
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:波国に存在する獣人の修羅の総称。アレディの属する派閥にはいなかった模様。
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:ちなみにアレディは[[ボニー・マクシマド]]を見て「魚羅」と言っているが、魚人の修羅がいるのかは不明。
  
 
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2023年7月3日 (月) 20:15時点における最新版

修羅とは、『スーパーロボット大戦COMPACT3』に登場するオリジナル敵組織。

概要[編集 | ソースを編集]

異世界である『修羅界』に存在する戦闘種族であり、絶対的な弱肉強食の社会が敷かれている。度重なる戦闘から修羅界が疲弊し、崩壊の危機に瀕したため、別次元にある地球を第二の修羅界とするべく、侵攻を開始する。

キャラクター達の風貌や言動、必殺技などはかつて一世を風靡した人気漫画『北斗の拳』のオマージュとされている。また、キャラクターの名前も北斗七星からとられている。組織名や修羅界の名前にある「修羅」も『北斗の拳』に登場する「修羅の国」から取られており、社会制度や特徴など修羅の国から影響を得ている部分が強い。

後述の羅国と波国は同じ修羅界でも違いが幾つかある為、同一世界ではない可能性がある(平行世界同士の可能性もあり)。例えば、羅国では搭乗型機動兵器の修羅神が存在し、波国では自律型機動兵器の羅刹機の違い等がある。また、修羅の代名詞ともなる覇気についても違いがある。また、アレディ・ナアシュのように物品の売買の概念を持つような修羅も存在しており、羅国の修羅と波国の修羅では文化にも差異があるとみられる。思想面ではシンディ・バードの様なむやみやたらな争覇を良しとしない思想の修羅も確認されている。

共通点としては「王族」にあたる人物と遭遇した場合は「王族=強い」の意識があるらしく一定の敬意を持つ事があり、シャイン・ハウゼンと接したフォルカ・アルバークや、ネージュ・ハウゼンと共に行動するアレディにその傾向が見られる(ネージュの場合は実際に本人も強いが)。 また闘争を「争覇」、転移を「瞬転」と呼ぶなど独自の言語も存在。

なお、修羅界にも動物の類は存在しているようで、フォルカいわく「ビョウ」なる存在が明らかとなっている。ちなみに「ビョウ」とは彼らの猫の呼び方らしい。また、アガレスの様に馬をモチーフにした修羅神がありながら馬の存在を知らない事から地球とは存在する動物が異なるとみられる。 波国に関しては不明だが、獣人が存在しており、「獣羅」と呼ばれる。アレディの発言からするに、少なくとも虎はいるらしい(獣羅に獅子やネズミ型の者がいる為、それらの動物も存在しているとみられる)。

『北斗の拳』の「死兆星」ならぬ「死凶星」なる言葉をよく使う。死兆星同様に不吉な星として扱われているが、死兆星と同じく北斗七星の側で輝く星なのかは不明。

羅国[編集 | ソースを編集]

フォルカ・アルバークら「COMPACT3」で登場した修羅たちの母国。 「阿修羅の頂天」という概念があり、戦いを極めた修羅がここに至るとされている。また死生観としては天国にあたる「霊天」、地獄に当たる「厭離冥土」が言及されている。

この国の修羅たちは戦いに生きて、戦いに死ぬことを当然のこととして捉えており、弱い者は淘汰されるのが常識となっている。そのため、大きな戦いで敗れた者は命を奪われることが当たり前であり、勝者がそれを拒むことは敗者に対する最大の侮辱として捉えられる。 このように闘争こそが第一の掟となっている物騒な国であり、それゆえに強者こそが絶対視される。一方で文化的な部分はほとんど判明していないが、戦いへの認識を除けば情緒その他は地球人類とさほど変わらない。

この国における覇気は生命力、即ち「命の力」そのものであり、修羅神に乗って戦うことは命を削ることと同義である。 また、修羅たちは戦闘力こそ高いものの、覇気をその身で操ることはできず、修羅神を通じて形にすることで覇を争っている。

波国[編集 | ソースを編集]

アレディ・ナアシュら「無限のフロンティアEXCEED」で登場した修羅たちの母国。 アグラッドヘイムとの闘争に明け暮れており、その中で発生したヴェルトバオムの暴走に巻き込まれて国土の一部がエンドレス・フロンティアに転移してしまった。

羅国同様詳細な内情は不明だが、流通と売買の概念があったり、甘味が存在していたりと文化的な面は現代とそう変わらない模様。 この国に保護されていたネージュ曰く、この国の修羅は「みんないい人だが、物騒」とのこと。ゲルダやヘイムレンの立ち振る舞い、断片的に語られる以前のアレディの姿から見て、「戦いに生き、戦いに死ぬ」という根本の思想は羅国と同様のようだが、「どのように戦いに向き合うか」は修羅それぞれに委ねられていることが伺える。 ただいずれの修羅も、最終的には「神化」に至ることを目的としており、この国における争覇とは言うなれば「神化に至るための通過儀礼であり、修練」として受け取られているらしい。

このように争覇に関する思想は精神的な部分に比重が置かれており、ゲルダやヘイムレンは「命を失う時まで戦い続ける」、シンディは「戦うべき相手と戦う」、アレディは「他者を受け入れることで己を高める」という形でそれぞれのスタンスを明確にしている。

この国における覇気は精神力、即ち「心の力」であり、修羅の心身の成長によって強化されるが、その代わり精神面がダイレクトに反映されるため、感覚の鋭い相手には内心を見切られることもある。 修羅たちは覇気をそれぞれのやり方で顕現させ、攻防に利用する。このため、羅国の修羅神とほとんど同レベルの大技を身一つで使いこなす怪物が揃っている。

羅国との関係性は不明だが、拳法の流派は共通するものが存在している。

登場作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦COMPACT3
初登場作品。どのキャラも圧倒的な存在感を見せつけている。
スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS
「2.5」において、修羅達がサプライズ参戦。
スーパーロボット大戦OG外伝
本格的な参戦。また、設定が変わったキャラ達もいる。
搭乗修羅神の戦闘演出も変更・強化されているが、崖やら岩山やらを呼び出しては叩き壊し、後には荒野が広がるのみといったケースがやたらと多い。こんな争覇を繰り返していたのでは、そりゃ修羅界も疲弊するだろう。
無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ
エンドレス・フロンティアを舞台に波国の人々が活躍する。

人物[編集 | ソースを編集]

羅国[編集 | ソースを編集]

北斗七星の固有名を由来としているキャラが何人かいる模様。

フォルカ・アルバーク
かつては修羅の一員であったが、修羅の生き方に疑問を憶え、一人修羅界を離反する。修羅神ヤルダバオトを駆る。
フェルナンド・アルドゥク
フォルカの義弟。フォルカが彼への情から止めを刺さなかったため、プライドを傷つけられフォルカを憎むようになる。修羅神ビレフォールを駆る。
アリオン・ルカダ
「自由戦士」を自称する修羅頭。自由な戦い方を望むため、自ら将軍の座を辞退している。修羅神アガレスを駆る。
由来となる星はおおぐま座ε星で、固有名は「アリオト」。
アルコ・カトワール
ミザルの部下。変身能力を持つことから「変幻のアルコ」と呼ばれている。修羅神に選ばれていない為、現地調達した機体に搭乗する。
由来となる星はミザールの伴星で、固有名は「アルコル」。
マグナス・アルド
ミザルの部下。「重震のマグナス」の二つ名を名乗る。性格は粗暴で、また機体共々かなりの巨漢。修羅神アンドラスを駆る。
メイシス・マルク
「氷槍のメイシス」の異名を持つ、修羅には珍しい女将軍。アルティスの右腕的存在で彼に好意を持っている。修羅神ペイリネスを駆る。
アルティス・タール
「閃光のアルティス」の異名を持つフォルカ、フェルナンドの義兄。修羅王に匹敵する程の実力の持ち主だが、修羅王には絶対的な忠誠を誓っている。修羅神マルディクトを駆る。
ミザル・トゥバル
「激震のミザル」の異名を持つ修羅の軍師。大きな野望を持ち、修羅の指揮権を与えられた事から謀反を起こす。修羅神グラシャラボラスを駆る。
由来となる星はおおぐま座ζ星で、固有名は「ミザール」。
アルカイド・ナアシュ
修羅たちを束ねる、「修羅王」と呼ばれる存在。圧倒的な力と高いカリスマ性で修羅たちをまとめあげた。修羅神エクスティムを駆る。
由来となる星はおおぐま座η星で、固有名は「アルカイド」または「ベネトナシュ」。
グレダス・ミモザ
『告死鳥戦記』に登場。自身が率いる派閥「赤の兄弟」を束ねる。修羅神ゼパルを駆る。
由来となる星はみなみじゅうじ座β星で、固有名は「ミモザ」。
修羅兵
一般兵。

波国[編集 | ソースを編集]

アレディ・ナアシュ
「剛錬のアレディ」と呼ばれ、鍛錬のためシンディに仕えていた若者。「覇皇拳」と「機神拳」両方の流派を極める。のちに羅刹機アルクオンを従える。
シンディ・バード
「影業のシンディ」と呼ばれた女性修羅。アレディに「機神拳」を会得させ、更なる鍛錬のため旅路へと導く。
ゲルダ・ミロワール
「凍鏡のゲルダ」と呼ばれた女性修羅。シンディとは因縁を持つ。氷の覇気でエンドレス・フロンティア支配を目論む。
ヘイムレン・シルバート
「操音のヘイムレン」と呼ばれ、ゲルダを師匠に師弟愛で繋がっている。

関連用語[編集 | ソースを編集]

修羅神
修羅界に存在する謎の兵器。
羅刹機
同じく修羅界に存在する謎の兵器。
ソーディアン
羅国の人々が乗り込んだ箱舟で、「転空魔城」と呼んでいる。
エンドレス・フロンティア
波国の人々がここに転移する。
覇気
修羅達の戦闘の根幹であり、フォルカ曰く「命の力」。ラ・ギアスでいうプラーナと同じものらしい。消耗し過ぎると命にかかわるが、修羅達にとっては些細な問題。波国では概念が違うらしく、『EXCEED』ではどちらかというと「気合い」、つまり精神力として描写される(記憶喪失時と復活後で覇気の変わったアクセル・アルマーが好例)。
なお、波国の概念による覇気には様々なものがあるらしく、強者の覇気を始めアインスト・アルフィミィのような可愛らしい覇気がある模様。マークハンターの様に全身を特殊なアーマーで包んだ人物からは読み取れない事もある。
晨明旅団
ラ・ギアスに存在するテロリスト集団。元ネタが修羅と同じ『北斗の拳』。ただ、こいつらはモヒカン雑魚がモチーフなので、仮に修羅界にいたらフォルカやアレディ辺りに指先一つでダウンさせられるであろう。
獣羅
波国に存在する獣人の修羅の総称。アレディの属する派閥にはいなかった模様。
ちなみにアレディはボニー・マクシマドを見て「魚羅」と言っているが、魚人の修羅がいるのかは不明。