「スパロボ学園」の版間の差分

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*[[デトネイター・オーガン]]
 
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*[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS]](※ コンパチブルカイザーのみゲスト参戦)
 
*[[スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS]](※ コンパチブルカイザーのみゲスト参戦)
  
『J』『W』『K』など、J以後の任天堂携帯機で発売されたスパロボほぼ全ての作品がベース。唯一『世界最後の日』はDからの出典だが、戦闘アニメはWの『[[真ゲッターロボ (原作漫画版)]]』のものが使われている。
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『J』『W』『K』など、『J』以後の任天堂携帯機で発売されたスパロボほぼ全ての作品がベース。唯一『世界最後の日』は『D』からの出典だが、戦闘アニメは『W』の『[[真ゲッターロボ (原作漫画版)]]』のものが使われている。
 
 
移植リメイクとOGシリーズを除く『J』以降の任天堂のゲーム機(据え置き型機の[[Wii]]の『[[スーパーロボット大戦NEO|NEO]]』を含む。)の完全新作スパロボシリーズの中では唯一御三家([[マジンガーシリーズ]]・[[ガンダムシリーズ]]・[[ゲッターロボシリーズ]])と長浜監督作品(コン・バトラーV・ボルテスV)と富野監督作品(ブレンパワード・キングゲイナー)が同時参戦をしている作品。
 
  
 
各登場ユニットの戦闘アニメは過去作品からの流用で、新規制作は携帯機初参戦である[[コンパチブルカイザー]]のみ。『[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]』や、『[[宇宙の騎士テッカマンブレード]]シリーズ』など登場しない作品も一部ある。また、各作品のBGMは一切収録されていない。
 
各登場ユニットの戦闘アニメは過去作品からの流用で、新規制作は携帯機初参戦である[[コンパチブルカイザー]]のみ。『[[マジンガーZ (TV)|マジンガーZ]]』や、『[[宇宙の騎士テッカマンブレード]]シリーズ』など登場しない作品も一部ある。また、各作品のBGMは一切収録されていない。

2017年1月8日 (日) 15:31時点における版

  • 発売日:2009年8月27日
  • 機種:ニンテンドーDS
  • 開発:エーアイ
  • 発売:バンダイナムコゲームス
  • 定価:6,279円(税込)
  • CERO区分:B(12歳以上対象)

概要

スパロボ初の学園アドベンチャー。

「対人コミュニケーション向けのスパロボ」が本作のコンセプトである。その為いつものシリーズと異なり、戦闘パートは『スーパーロボット大戦リンクバトラー』や、『スーパーロボット大戦XO』の「スーパーロボット対戦」と同様のタイプとなっている。

通信対戦・トレードがウリのため、携帯機向けスパロボでは初となるネットワーク対応作品となっている。ワイヤレス通信及び、Wi-Fi通信へ対応。

ゲームシステムはカードゲームに近いと言われている。

ストーリーが進行するメインイベントの他、本筋と関係のないサブシナリオも豊富に用意されている。

予約特典は、各参戦作品の登場メカがSDサイズで描かれた『スパロボ学園オリジナルトランプ』。

話題

スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONシリーズ』より、コンパチブルカイザーコウタ・アズマファイター・ロア)がサプライズ参戦。スパロボバトルのデータとして登場する。

登場作品

『J』『W』『K』など、『J』以後の任天堂携帯機で発売されたスパロボほぼ全ての作品がベース。唯一『世界最後の日』は『D』からの出典だが、戦闘アニメは『W』の『真ゲッターロボ (原作漫画版)』のものが使われている。

各登場ユニットの戦闘アニメは過去作品からの流用で、新規制作は携帯機初参戦であるコンパチブルカイザーのみ。『マジンガーZ』や、『宇宙の騎士テッカマンブレードシリーズ』など登場しない作品も一部ある。また、各作品のBGMは一切収録されていない。

元々は通常のスパロボのように版権作同士のクロスオーバーを絡めた作風になる予定だったが、あまりにも参戦作品が多すぎるため収拾がつかなくなるとして、今回の版権作品はスパロボバトル用データとしてのみの登場となった。

ストーリー

過去に幾度となく訪れた危機が、伝説のスーパーロボット軍団やエースパイロット達によって救われた世界が舞台。つまり参戦作品の出来事は過去実際に起こっているのである。

今後も迫り来るであろう脅威に対抗するため、軍はスーパーロボット軍団及びエースパイロット達を指揮するスペシャリストを育成する必要があると判断し、戦闘シミュレーター『スーパーロボットバトル』(略称スパロボバトル)を開発。そのスパロボバトルをカリキュラムに組み込んだ指揮官の養成機関が『スーパーロボット学園』(略称スパロボ学園)なのである。

登場人物

佐伯遼駕(さえき りょうが)
このゲームの主人公。考えるより先に動くタイプ。仲間思いで周囲の信頼は厚く、知らない内にリーダー的存在になっていることがしばしばある。気に食わない相手には徹底的に張り合い、自分の意志を曲げようとしない頑固者。恋愛には非常に鈍感。17歳の高校2年生。
瀬戸咲弥(せと さくや)
このゲームのヒロイン。遼駕の幼馴染で、物心ついた頃から彼に好意を寄せているが、今の関係が壊れるのを恐れて未だ言い出せずにいる。遼駕が他の女性と必要以上に仲良くしていると不機嫌になる。16歳の高校2年生。
轟剛太郎(とどろき ごうたろう)
スパロボ学園の番長。何かと遼駕につっかかり、スパロボバトルを挑んでくる。ペーパーテストの成績は非常に悪いが、スパロボバトルの実力は学園でもトップクラス。時代錯誤なまでに暑苦しいハートの持ち主で、義理人情に厚い。小夜にベタ惚れで猛アプローチをかけているが、相手にされていない。17歳の高校2年生。
美倉てすら(みくら てすら)
オカルトやUFOなど、不思議現象が大好きな少女。その証明や発見のために墓場に泊まり込んだり、夜の街を歩き回ったりしており、遅刻の常習者となってしまっている。占い師のような衣装に身を包み、水晶玉を持っている。16歳の高校2年生。
四条小夜(しじょう さや)
遼駕のクラス担任。気さくで面倒見の良い美人教師だが、怒らせると物凄い勢いで相手を罵倒するのが玉に瑕。その性格のせいで男性にもてたことが殆どないのだが、本人は気付いていない。28歳。
東雲京香(しののめ きょうか)
武道を極めることを目標とするストイックな少女。東雲家に代々伝わる『鬼神拳』の使い手。何事も力で解決しようとする傾向がある。18歳の高校3年生。
望月葵(もちづき あおい)
スパロボ学園の生徒会長。常に学園トップの才媛だが、世界征服を企んでいるという噂もある。17歳の高校3年生。
天使吹雪(あまつか ふぶき)
奔放な武器マニアの少女。自分の目的のために使用を全く躊躇しないという危ない面を持つ。巻いたマフラーの中に数多くの武器を隠し持っており、そのひとつとして『オクスタンランチャー』を所持していることが判明している。15歳の高校1年生。
持田菜波(もちだ ななみ)
行方不明の兄を追い求めて、スパロボ学園へ転入してきた少女。運動神経が抜群。14歳の中学2年生。
南雲裕一郎(なぐも ゆういちろう)
私立スパロボ学園の学園長で、スパロボバトルを強く奨励している。尚、見た目はかなり若く見えるが、過去に従軍したというエピソード等からするに、実際はかなりの年齢と思われる。
魅門(みかど)
体育館裏の祠に封印されていた謎の存在で、祠が破壊されたことで外の世界に現れる。今回の一連の事件の原因と言える物の怪。正体は終盤に明らかになる。

関連記事

ゲーム中データ

分類 記事
精神コマンド 精神コマンド/学園
強化パーツ 強化パーツ/学園
特殊能力 特殊能力/学園
特殊技能
(特殊スキル)
特殊技能/学園
メカ&キャラクターリスト メカ&キャラクターリスト/学園
サブキャラクターリスト/学園

関連用語

私立スパロボ学園
『スーパーロボット学園』の通称。ロボット軍団の指揮官を養成するために、軍主導で建設された。一般的な教育科目の他、指揮関連の指導が組まれており、スパロボバトルもその一環となっている。実力主義の校風を持つ。
スパロボバトル
『スーパーロボットバトル』の略称。機動兵器やパイロットのバトルシミュレーター。バトルは2人のプレイヤーが、2体ずつユニットを場に出して行う。スパロボ学園内では建前上、全ての物事はスパロボバトルによって決定されることになっており、スパロボバトルは挑まれたら必ず受けなければならない。またスパロボ学園は指揮官養成を目的とするため、学園内でのスパロボバトルに敗北したり勝負から逃げると、精神的なダメージを負うペナルティが課せられる特別仕様となっている。
BASE
BAttle Safety Electronic』の略称。スパロボバトル用のユニットデータがインストールされた、小型の機械。この世界では世代や性別を問わず、幅広く普及しているようである。遼駕が公式イラストで握っている小型携帯機もBASEのひとつ。スパロボ学園用のBASEには、学園の校章が付いている。