「シンクライン皇太子」の版間の差分

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:[[地球]]に来ても原作通り[[ファーラ姫]]にこだわり、何度も卑劣な手段で彼女に服従を迫る様は、プレイヤー部隊はおろか他の版権敵勢力のキャラクター達からも強く軽蔑されている(特に[[木連]]に至っては彼の余りにも破廉恥な性根を目の当たりにした事もあり、共通の敵の撃破という目的の為、[[ヴェルター]]からの和平案を受け入れている)。[[ヴェルター]]の女性陣に「女の敵」として盛大に叩かれるシーンがとても印象的。
:第2部では[[女装|ファーラ姫に化けた]][[タカスギ・サブロウタ]]にまんまと出し抜かれるという間抜けな一面もある。また、ストーリー的に優遇されており、何気に長期間生き残るので出番は多い。なお、見切れていてわかりにくいが、顔グラフィックが兜あり・兜なしと二種類ある。
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:第2部では[[女装|ファーラ姫に化けた]][[タカスギ・サブロウタ]]にまんまと出し抜かれるという間抜けな一面もある。また、ストーリー的に優遇されており、[[ラウ・ル・クルーゼ]]、[[Dr.ヘル]]&[[あしゅら男爵]]共々版権作品最後の敵となる(原作とは違い、母艦の爆発に巻き込まれるも脱出し、メカブラック獣人に乗り込んで最後の決戦を挑む)等何気に長期間生き残るので出番は多い。なお、見切れていてわかりにくいが、顔グラフィックが兜あり・兜なしと二種類ある。
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:『W』にて、大いに彼女達の怒りを買ってしまう。
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:『W』にて、大いに彼女達の怒りを買ってしまう。ユリカに至っては'''「キョアック星人なんか目じゃないくらいの極悪非道、冷酷無比な悪の宇宙人」'''とまで発言しているが、まさにその通りとしか言いようがない。
 
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:『W』では'''ロボットである彼女達もハーレムに加えようとしていた'''。
 
:『W』では'''ロボットである彼女達もハーレムに加えようとしていた'''。
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;「知の記録者よ。ガルラ大帝国は皇太子である俺が引き継ぐ。必ずや、ゴライオンはこの手で倒してみせよう」
 
;「知の記録者よ。ガルラ大帝国は皇太子である俺が引き継ぐ。必ずや、ゴライオンはこの手で倒してみせよう」
 
:父親を平然と売り渡していながら、堂々とした態度でゴライオンの打倒を宣言するシンクライン。しかし、この態度はインファレンスの堪忍袋の緒を切れさせる事になり、怒鳴り散らされる事になった。
 
:父親を平然と売り渡していながら、堂々とした態度でゴライオンの打倒を宣言するシンクライン。しかし、この態度はインファレンスの堪忍袋の緒を切れさせる事になり、怒鳴り散らされる事になった。
;「おのれ、インファレンス!おのれ…ゴライオン、地球人め!!」
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;「おのれ、地球人め!そのような結末を勝手に決めるな!」
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:『W』第54話での[[テンカワ・アキト|アキト]]との戦闘前会話。「悪の皇太子との最終決戦…ならば、勝つのは俺達だ」と言われたのに対して。そしてアキトには'''「決めたのは俺じゃない。悪が滅びるのは不滅のお約束だ」'''と返される。
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;シンクライン「お、俺はガルラ大帝国の大帝王だ!こんな所で倒れはしない!」<br />[[黄金旭|黄金]]「終わりだ、シンクライン! ガルラは俺達の結集した力の前に敗れるんだ!」<br />[[インファレンス]]「どうしたんだい、シンクライン? 父ダイ・バザールを裏切ってまで手にしたのは、こんな無様な結果なのかい?」<br />シンクライン「インファレンス、貴様ーっ!!」<br />インファレンス「やはり、君から父と子というものを学ぼうとするのは無駄な試みだったよ。 お別れだ、シンクライン」<br />シンクライン「おのれ、インファレンス!おのれ…ゴライオン、地球人め!!」
 
:『W』第54話での最期の台詞。[[メカブラック獣人]]ガルラでゴライオンとノイ・ヴェルターに挑むも敗北し、ついにインファレンスからも(色々な意味で)完全に見限られるという末路を迎えた。
 
:『W』第54話での最期の台詞。[[メカブラック獣人]]ガルラでゴライオンとノイ・ヴェルターに挑むも敗北し、ついにインファレンスからも(色々な意味で)完全に見限られるという末路を迎えた。
  
 
== 搭乗機 ==
 
== 搭乗機 ==
 
;[[ガルラ大帝国戦艦]]
 
;[[ガルラ大帝国戦艦]]
:通常はこの戦艦に搭乗。シンクライン艦のみ艦橋のデザインがドクロ状になっている。
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:『W』ではこの戦艦に搭乗。本編では専用の戦闘機や戦艦に搭乗している。
 
;[[ガルラ|メカブラック獣人ガルラ]]
 
;[[ガルラ|メカブラック獣人ガルラ]]
 
:最終決戦時に破壊された戦艦から乗り換える。ただし台詞は戦艦搭乗時のままなのでかなり違和感がある。
 
:最終決戦時に破壊された戦艦から乗り換える。ただし台詞は戦艦搭乗時のままなのでかなり違和感がある。

2023年2月8日 (水) 19:37時点における最新版

シンクライン
登場作品 百獣王ゴライオン
声優 神谷明
デザイン 中村一夫
初登場SRW スーパーロボット大戦W
SRWでの分類 パイロット
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プロフィール
種族 異星人(ガルラ大帝国及びアルテア人のハーフ)
性別
年齢 106歳(第28話以降)
所属 ガルラ大帝国
役職 前線指揮官
称号 皇太子
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シンクライン皇太子は『百獣王ゴライオン』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

ダイ・バザール大帝王の息子で、ガルラ大帝国の皇太子。性格は父親以上に冷徹かつ残虐非道で卑劣な作戦を好み、自分の意に従わない部下や奴隷を殺害する事はしばしばで、さらには征服した国の王女を陵辱したり、帝王の座に上るために父の殺害を試みる等の行動も行なった。

大帝国の軍事司令官を務め、第14話で他所の星の侵略が終わった後にアルテア攻略担当のサダック敗北の報を受けてゴライオンと戦う為に派遣されるが、そこでファーラ姫と出会い一目惚れ。以後はアルテア攻略とゴライオン打倒を目指す一方でファーラ姫を自分の物にしようと画策する。

武技は一流で軍人としての能力はあるのだが、詰めの甘さやファーラ姫をしつこく狙うせいで作戦失敗することも多々あり、その事をダイ・バザールに咎められた事が父への反発の一因となっている。しかし、父であるダイ・バザールの方が上手であり、後半まで頭が上がらなかった。

終盤にてダイ・バザールの命で司令官の座を剥奪されて幽閉されるが、アルテア星攻撃の隙を突いてクーデターを起こして自らが帝王になり、ダイ・バザールをメカブラック獣人に乗せて戦死させ、さらにダイ・バザールを死なせた事に激怒したホネルバをも殺害したが、その際に自らの母親がアルテア星人である事を知った際にはかなり動揺した。

最終話でも部下に見捨てられる中でも抵抗し続けたが、最後は銀亮と相打ちとなって死亡した。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦W
初登場作品。本作では盛大に声優ネタが盛り込まれており、ある意味本作が音声付き作品ではないことが非常に惜しまれるキャラである。
地球に来ても原作通りファーラ姫にこだわり、何度も卑劣な手段で彼女に服従を迫る様は、プレイヤー部隊はおろか他の版権敵勢力のキャラクター達からも強く軽蔑されている(特に木連に至っては彼の余りにも破廉恥な性根を目の当たりにした事もあり、共通の敵の撃破という目的の為、ヴェルターからの和平案を受け入れている)。ヴェルターの女性陣に「女の敵」として盛大に叩かれるシーンがとても印象的。
第2部ではファーラ姫に化けたタカスギ・サブロウタにまんまと出し抜かれるという間抜けな一面もある。また、ストーリー的に優遇されており、ラウ・ル・クルーゼDr.ヘルあしゅら男爵共々版権作品最後の敵となる(原作とは違い、母艦の爆発に巻き込まれるも脱出し、メカブラック獣人に乗り込んで最後の決戦を挑む)等何気に長期間生き残るので出番は多い。なお、見切れていてわかりにくいが、顔グラフィックが兜あり・兜なしと二種類ある。

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

特殊技能[編集 | ソースを編集]

W
気力限界突破底力L8、援護攻撃L4、指揮L4

人間関係[編集 | ソースを編集]

ダイ・バザール大帝王
父親。当初こそ親子仲は良好に見えたが、ファーラ姫への固執を否定された事により暗殺を図って自らが帝王になろうとする野心を抱き、最後には追い落とした。
ホネルバ
側近として信頼関係があったが、息子ダイ・バザールを死に追いやった孫シンクラインに怒り、暗殺せんとするが返り討ちに遭う。
その際に、彼の母がアルテアの人間だった事を明かすが、これに激高したシンクラインに滅多斬りにされてしまった。
シンクラインの実の祖母にあたるのだが、本編では特に言及されておらず、シンクラインがアルテア人の血を引くことを徹底的に侮蔑した。
ヤガ
終盤にホネルバと同じく殺害した。
サダック
部下。司令官を解任され、処刑されそうになったサダックを助命し、デスブラック獣人にした。
ゴブラ
SRW未登場。副官で、最終話でシンクラインを裏切ったが、逆に返り討ちにされた。第37話のみ「ギブラ」と呼称されており、空軍司令官という設定。
クローンシンクライン
第36話でホネルバがシンクラインの細胞から作り出したクローン
オリジナルよりも優れた身体能力を持っているが、オリジナルであるシンクラインの性格までもコピーしていた為に彼に反旗を翻す。ちなみに、最終的にはシンクラインに殺害された。
ファーラ姫
彼女の美しさに一目惚れし、しつこく付けねらうが、彼女からは徹底的に嫌われている。ちなみに、理由は他にもある。
黄金旭
ゴライオンチームの面々の中でも一目置いており、度々生身での戦いを行なった。
黒鋼勇青銅強錫石宏
本編では何度か生身での対決があり、彼らを圧倒している。
アニュー姫
SRW未登場。ヘラクレス星の王女で、彼女を捕虜にして陵辱する暴挙を行なった。
銀亮
の弟。最後は相討ちとなる。SRWでは名前のみの登場。

他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

インファレンス
W』の第2部では互いの邪魔をしないことを条件に協力する。が、シンクラインは私利私欲の為にゴライオンを手に入れて反旗を翻そうとしていたが、インファレンスには通信傍受等によって看破されており、完全に甘く見ていた。シンクライン親子から父子というものを学ぼうとしていたが、息子が父親への恩を仇で返し貶めるという醜悪な様を見せつけられ、全く参考にはならなかった。
ちなみに、劇中初めて激昂して口調が変わったインファレンスを目撃している。
パルス・アベル
『W』の第2部では互いの邪魔をしないことを条件に協力する。が、彼女の事を甘く見ており、いずれゴライオンを手に入れて反旗を翻そうとしていたが、完全に見抜かれている。
相良宗介
好色さに隠れて中々見えない、シンクラインの能力の高さを瞬時に見抜いた。ちなみに、シンクラインはそんな宗介に自分の英雄論を語ったが、宗介はその思考に呆れていた。
カズマ・アーディガン
シンクラインのハーレムに嫉妬していた。
クルツ・ウェーバー
内心シンクラインのハーレムを羨ましがっていた。
木連兵
彼のあまりの卑劣さ、破廉恥さに呆れ、そして怒りを覚えた。
タカスギ・サブロウタ
ファーラ姫に変装したサブロウタにキスしそうになって、大ショックを受ける。もちろん、サブロウタも良い思いをしてはいない。
ただし、サブロウタはシンクラインの生き様を一種のロマンと評した。「そこにシビれる! 憧れるゥ!」らしい…。
流竜馬
『W』では彼の声を「暑苦しい」と感じたり、「気に入らない」とも言うが、親しみも覚えていた。つまり、声優ネタ
シホミ・アーディガン
ミヒロ・アーディガン
弓さやか
ルクレツィア・ノイン
メリッサ・マオ
如月アキ
スバル・リョーコ
アマノ・ヒカル
ミスマル・ユリカ
『W』にて、大いに彼女達の怒りを買ってしまう。ユリカに至っては「キョアック星人なんか目じゃないくらいの極悪非道、冷酷無比な悪の宇宙人」とまで発言しているが、まさにその通りとしか言いようがない。
光竜闇竜
『W』ではロボットである彼女達もハーレムに加えようとしていた

名台詞[編集 | ソースを編集]

「これは私が征服したゲーリング大星雲の王達の首だ。あとでみんなにくれてやろう」
第14話で初登場した際、手土産としてダイ・バザールや他の臣下に征服した星の王達の首を見せた際の台詞。
シンクラインは作中で数多くの残虐非道な行為を行なっているのだが、この時点で残虐性を出している。
「おのれ、ゴライオン。俺は誓う、必ずお前を倒すと」
第14話でのゴライオンとの初対決で敗れた際の台詞。しかし、毎回似たような台詞を吐いて撤退するパターンが多い。
(父上はまさしく悪魔の化身…)
第18話で病身のダイ・バザールに毒を盛るも、逆に回復した事に恐怖した際の台詞。
「私がファーラ姫を手に入れるまで、その代わりをするのだ!」
第21話で捕えたアニュー姫を気絶させた際の台詞。この後のアニュー姫の悲鳴で、彼女を陵辱した事が窺える。
「ファーラ姫は見た事も無い母上のように思えるのです。私の母上はファーラ姫のようではありませんでしたか?」
第30話より。ファーラとの結婚を否定し、血縁の姫をシンクラインの妻にさせようとしたダイ・バザールへの台詞。
この直後にホネルバからシンクラインの母親がダイ・バザールに殺害された事実を知るが、アルテア人である事までは知らなかった。
「反抗する者には死だ。良いな?」
第43話で反発したアマゾン星の住民をレーザーで焼き殺した際の台詞。
「大帝王ではない! ただのダイ・バザールと呼べ! フフ…いよいよ大芝居の開幕よ」
第50話にて遂に反乱を決行した際の台詞。
「吠えろ、喚け。見事ゴライオンに勝ってみよ!」
メカブラック獣人にダイ・バザールを乗せようとした際、シンクラインに毒づいたダイ・バザールに対して。
「全軍に告ぐ、今日からは余がガルラ大帝国の大帝王である!」
終盤にダイ・バザールを失脚させ、自らがガルラ大帝国の大帝王となった事を兵に宣言した際の台詞。
「余はガルラ大帝国の大帝王、大宇宙の王なるぞ!」
ホネルバから自らの母親がアルテア人である事を知らされ、「アルテアの屑の子」と自らを罵ったホネルバを殺害した直後の台詞。
この時、ホネルバの事を「ホラ吹き」と否定しつつも、声の調子や表情から明らかに動揺していた。

迷台詞[編集 | ソースを編集]

「あの大木を打ち落として見通しをよくしろ!」
第15話でグレーダム城のどこにファーラ姫がいるか密かに探していた際、グレーダム城の窓を見やすくする為に部下に言い放った台詞。下手すればストーカーにも取れてしまう。
「ま、待て! お前の腕が凄いのは良く分かった。」
第17話でヘラクレス王家の王子サムソンと剣の果し合いをした際、サムソンの妹であるアニュー姫に気を取られて負けた際に情けなく発した台詞。
ダイ・バザールにも「女に気を取られおって」と呆れられていた。
「他にどんな方法があるというのだ? 戦士としてこのシンクラインが陣頭に立ち、なおかつ傷つかぬ方法があるか?」
第36話より。度重なる失敗でダイ・バザールから「自ら陣頭に立って戦うべきだ」と叱責されたシンクラインがホネルバに対策を説いた際の台詞。
作中では生身で戦う事が多いものの、他作品の美形悪役と違ってこんな事を言う辺りヘタレ感が拭えない。
「こやつ…! 私の片割れの癖に大きな口を叩き追って!」
第36話で自分の指示に従わない自身のクローンに対して。シンクラインの性格も忠実にコピーしている以上、当然ではあるのだが…。
「おのれ…こうなったのも全てあいつが悪いのだ! もう一人の私が根性曲がりの出来損ないだったからだ!」
第36話のラストで撤退した際の台詞。
しかし、敗北の一因がシンクラインのクローンが反発した事にあったとはいえ、そもそもベースとなったシンクライン本人の性格にも一因があったのだが…。

スパロボシリーズの名(迷)台詞[編集 | ソースを編集]

特殊戦闘台詞[編集 | ソースを編集]

「貴様のその声……気に入らんな!」
「暑苦しい声だな……黙らせてやる!」
「フフフ…いい声をしているな、貴様。親しみを感じるぞ」
W』での流竜馬との台詞。所謂声優ネタである。
「俺の姿を見た以上お前はもう死んでいるも同然よ」
『W』での攻撃セリフ。元ネタは神谷明氏が主演のアニメ『北斗の拳』。こちらも声優ネタ。
「何の突っ張りにもならん攻撃だ」
『W』での被弾セリフ(微ダメージ時)。やはり声優ネタで、引用元は『キン肉マン』。
「攻撃のタイミングを合わせるんだ!」
『W』での援護攻撃時のセリフ。やっぱり声優ネタ。さっきまでエラそうに指示していたのが、急に頼れるリーダー風である。

シナリオ・インターミッション[編集 | ソースを編集]

シンクライン「ほう…どうやら、この機体には地球の女が乗っているようだな…」
シホミ「あなたという人は!」
リョーコ「どこまで腐ってやがる!」
さやか「女の敵!」
ヒカル「宇宙の害虫!」
ミヒロ「不潔! スケベ皇太子!」
マオ「この●●●●野郎!」
ノイン「反省するだけではすまさん!」
アキ「私達の怒り…思い知りなさい!」
ユリカ「キツいお仕置きをしてあげます!」
シンクライン「な、何だ…こいつらは!?」
ルリ「自業自得…」
イズミ「倍率ドン、さらにドン…これで倍々、シンクライン…!」
『W』第25話「木星決戦! 超重力の罠!」におけるヴェルター女性陣とのやり取り。後に続く女の敵イベント」の元祖。なお、イズミの台詞はクイズダービーネタである。
シンクライン「お、おのれ、地球人……! なぜ俺は……ガルラは敗れた!?」
ヒカル「坊やだからさ!」
同話で撃破された際に。やり取り自体がギレン・ザビの演説とシャア・アズナブルの返しのパロ。
「フフフ…覚えておけ、地球人。英雄は色を好むもの…。そして俺は英雄だ!」
『W』第40話「勇者の真実」で自分の有能さをすぐに見抜いた宗介との戦闘前会話。その色狂いを絵に描いた英雄論に、さすがの宗介も「クルツと同じ」と瞬時に呆れた。
「あ…ああ…」
『W』第43話にてサブロウタがファーラ姫の変装を解いた後の反応。騙されたとはいえ、男相手にキスしそうになったのがよほどショックだった様子。
「ダイ・バザール! この俺にゴライオンを手に入れろとの指示を出しておいて、よくも!!」
「聞いてくれ、知の記録者よ! ダイ・バザールは己の野望のためにお前達を倒す事を画策している!そして、そのために俺にゴライオンの奪取を命じたのだ!」
自らの造反がばれてダイ・バザールからも裏切り者として処刑されそうになった際に吐いたあからさまな噓。パルス・アベルも明らかに嘘をついているのはシンクラインの方である事を見抜いていたのだが、父親を売ってまで己の保身にしがみつくシンクラインの醜悪さに興味を持ったインファレンスの気まぐれによって、その嘘が「真実」と認められる事に…。
「知の記録者よ。ガルラ大帝国は皇太子である俺が引き継ぐ。必ずや、ゴライオンはこの手で倒してみせよう」
父親を平然と売り渡していながら、堂々とした態度でゴライオンの打倒を宣言するシンクライン。しかし、この態度はインファレンスの堪忍袋の緒を切れさせる事になり、怒鳴り散らされる事になった。
「おのれ、地球人め!そのような結末を勝手に決めるな!」
『W』第54話でのアキトとの戦闘前会話。「悪の皇太子との最終決戦…ならば、勝つのは俺達だ」と言われたのに対して。そしてアキトには「決めたのは俺じゃない。悪が滅びるのは不滅のお約束だ」と返される。
シンクライン「お、俺はガルラ大帝国の大帝王だ!こんな所で倒れはしない!」
黄金「終わりだ、シンクライン! ガルラは俺達の結集した力の前に敗れるんだ!」
インファレンス「どうしたんだい、シンクライン? 父ダイ・バザールを裏切ってまで手にしたのは、こんな無様な結果なのかい?」
シンクライン「インファレンス、貴様ーっ!!」
インファレンス「やはり、君から父と子というものを学ぼうとするのは無駄な試みだったよ。 お別れだ、シンクライン」
シンクライン「おのれ、インファレンス!おのれ…ゴライオン、地球人め!!」
『W』第54話での最期の台詞。メカブラック獣人ガルラでゴライオンとノイ・ヴェルターに挑むも敗北し、ついにインファレンスからも(色々な意味で)完全に見限られるという末路を迎えた。

搭乗機[編集 | ソースを編集]

ガルラ大帝国戦艦
『W』ではこの戦艦に搭乗。本編では専用の戦闘機や戦艦に搭乗している。
メカブラック獣人ガルラ
最終決戦時に破壊された戦艦から乗り換える。ただし台詞は戦艦搭乗時のままなのでかなり違和感がある。

余談 [編集 | ソースを編集]

  • アメリカ版『ボルトロン』ではドルール帝国のプリンス・ローターの名前で登場。シンクラインとは違いハーフではなく純粋なドルール人という設定になっており、瀕死の重傷を負うものの死亡することはなく、続編でサイボーグ手術を受け存命している。
  • リメイク作品『ヴォルトロン』ではガルラ帝国のプリンス・ロトーとして登場し、ハーフ設定が復活。更にその設定を掘り下げた事でシンクラインとは異なるキャラクター性を獲得している。なお、シンクラインの名前はロトーの乗るマシンの名前として使用されている。