「アタッカー」の版間の差分

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:最終与ダメージ1.1倍の効果を含む。エースボーナスを取得すると常時発動になる。『X』、『30』ではアタッカーと併用可能。
 
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:『UX』より与ダメージ1.1倍効果になった(従来の効果は[[オーラ力]]スキルに移行)。
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:『X』からは気力150以上で効果が発揮されるようになっているがそれとは別に[[戦意高揚]]が追加されたものになり、[[ショウ・ザマ|ショウ]]と[[シオン・ザバ]](『T』のみ)はエースボーナスにより与ダメージが1.2倍に向上する。こちらでもアタッカーとも併用可能。
 
:『X』からは気力150以上で効果が発揮されるようになっているがそれとは別に[[戦意高揚]]が追加されたものになり、[[ショウ・ザマ|ショウ]]と[[シオン・ザバ]](『T』のみ)はエースボーナスにより与ダメージが1.2倍に向上する。こちらでもアタッカーとも併用可能。
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:なお、仕様変更された『UX』では[[バーン・バニングス|バーン]]は聖戦士技能を習得しないが、'''代わりに付けろと言わんばかりにアタッカーのスキルパーツを持参する'''。
 
;[[忍者覚醒]] ★
 
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:与ダメージ1.1倍。
 
:与ダメージ1.1倍。

2023年5月9日 (火) 19:04時点における最新版

アタッカーは攻撃系の特殊技能の一種。

概要[編集 | ソースを編集]

気力130以上で発動し、攻撃時に与えるダメージ(『MX』のみ武器攻撃力)を1.2倍にする。「熱血」「」やクリティカル、他の最終与ダメージ上昇効果とは効果が乗算で重なる。

基本的には技能レベルは無いが、『T』『30』[1]では更にスキルプログラムを重ねて育成することでアタッカーEXにランクアップさせることが可能。要求気力はそのまま、ダメージ倍率が1.3倍になる。

スパロボシリーズに登場する特殊技能の中でも際立って強烈な性能を誇るが、それ故に採用作品はやや限られている。OGシリーズでは、『OG外伝』まではパイロット養成による取得が可能であったが、『第2次OG』以降、養成不可の先天技能となった。

αシリーズZシリーズなどでは不採用であるが、ダメージ補正効果を持つ要素自体は何らかの形で存在している。

シリーズ 消費PP
OG1 100
OG2
MX
OGs
OG外伝
第2次OG 養成不可
UX スキルパーツ
BX スキルアイテム
V スキルプログラム
必要TacP 2000
X・T・30 スキルプログラム
必要TacP / PP 2500

主なパイロット[編集 | ソースを編集]

最初から取得済みのパイロットも十分な攻撃力があるが、やはり最大火力を求めるなら合体攻撃持ちのパイロットにパイロット養成(ないしパーツ使用)で習得させるのが一番。敵のボスクラスもしばしば所持している。

採用作品でデフォルト取得済みのパイロット[編集 | ソースを編集]

カイ・キタムラアクセル・アルマー
上記2名は先天技能化した『第2次OG』での所持者。二人とも能力値が非常に高く、カイは統率+持ち、アクセルは専用機の攻撃力が高い上に援護能力も優れているので、従来のOGシリーズよりも攻撃面が抑え気味に調整されている『第2次OG』の難易度に影響を与えるほどの攻撃能力を持つ。
ギリアム・イェーガー
スレイ・プレスティ
本格的に味方として使えるようになる『第2次OG』では未所持なので、味方で使用できるのはNPCの時だけ。
レオナ・ガーシュタイン
『第2次OG』以外では標準装備。味方になるのが中盤以降の『OG1』以外では、育成がままならない序盤から大きなダメージを与えられるので印象に残りやすい。

敵パイロット[編集 | ソースを編集]

???(アインストレジセイアノイ・レジセイアシュテルン・レジセイアシュテルン・ノイレジセイア
OGシリーズでは大ボス格の多くが所持しており、フル改造した特機でも一撃で落ちかねない程ダメージ面でのインフレが起こっている。

『第2次OG』ではバランス調整の影響で所持者が減った。また、一部の作品では敵専用技能として採用されている場合がある。

類似する効果を持つ特殊能力・特殊技能など[編集 | ソースを編集]

効果が重複すると凶悪過ぎるからか、ほとんどがアタッカーが採用されていない作品に登場する(例外はリベンジ)。

★印は採用作品においてアタッカーと併用可能なもの。

特殊技能[編集 | ソースを編集]

SEED
殆どの採用作で最終与ダメージ1.1倍の効果を含む。アタッカーとは『UX』にて併用可能に。『V』でも併用はできるが、こちらに与ダメージ増の効果はない。
野生化
効果がほぼ一致する技能。長年『ダンクーガ』が参戦したシリーズでアタッカーが採用されなかったが、『30』で併用ができるようになった。
オーバーフロウ
被ダメージ減等の効果も併せ持つ。アタッカー採用の『T』、『30』では必要気力が150にまで上げられた上に与ダメージ倍率も1.1倍に落ちているが、実質後述のYII追加効果として分割された形で得られる。
ビースト化
『UX』版野生化。マックスゴッド合神時しか効果がないが、アタッカーと両立可。
ギアスの呪縛
最終与ダメージ1.1倍の効果を含む。エースボーナスを取得すると常時発動になる。『X』、『30』ではアタッカーと併用可能。
聖戦士
『UX』より与ダメージ1.1倍効果になった(従来の効果はオーラ力スキルに移行。それに伴い、基本的には地上人でないと習得できなくなった)。
『X』からは気力150以上で効果が発揮されるようになっているがそれとは別に戦意高揚が追加されたものになり、ショウシオン・ザバ(『T』のみ)はエースボーナスにより与ダメージが1.2倍に向上する。こちらでもアタッカーとも併用可能。
なお、仕様変更された『UX』ではバーンは聖戦士技能を習得しないが、代わりに付けろと言わんばかりにアタッカーのスキルパーツを持参する
忍者覚醒
与ダメージ1.1倍。
三候の魂
与ダメージ1.1倍。被ダメージ減効果もあり。
光の騎士
攻撃力・防御力1.1倍。さらにサイズ差補正無視の効果まで付く。
ゼノンの魂
与ダメージ1.1倍。
明鏡止水
『NEO』や『OE』では能力値増加ではなくアタッカーと同様の割増方式になっており、攻撃以外に命中回避率も上昇する。
『T』ではドモンエースボーナス習得が前提条件だが、与ダメージが1.1倍になるため重複が可能。
螺旋力
『OE』ではパイロットの特殊スキルに一元化される形で攻撃力割増の効果を含んでいる。『X』では併用はできるが、こちらに与ダメージ増の効果はない(後述する「螺旋力発動」とは両立する)。
救世主魔法騎士 、シンカリオン適合者★
いずれも気力が一定以上で与ダメージ増のほか、被ダメージ減・命中補正効果も併せ持ち、それぞれさらに気力上昇に従い段階的に強化される。
YII
『T』、『30』では、物語中盤に「気力130以上で与ダメージが1.1倍になる」効果が追加されるため重複が可能。上述のオーバーフロウやヴァンのエースボーナスまで加えると、反撃時に与ダメージ1.7倍弱と高くなる。
気力+攻撃
『UX』・『BX』のスキルパーツ(アイテム)専用スキル。効果の程は下記のラムダ・ドライバのダメージ増効果のみといったところ(ただし気力150以上で1.3倍が最大)。
ギフト ★
『30』のエッジアズの専用特殊スキル。
「???」表記時の効果:気力140以上で全能力+5、与ダメージ1.1倍。
「ギフト」表記時の効果:気力上昇に応じて全ての能力と与ダメージが増加する。気力151以上で最大効果となり、全能力+10、与ダメージ1.15倍となる。

発動条件が気力以外のもの

リベンジ
気力に関係なくアタッカーと同じ効果があり、更にアタッカーが登場する作品では高確率でリベンジも同時に登場する。従って、両者の重複も可能。効果はエネミーフェイズのみで、カウンターで先手を取ってしまうと発動しなくなる…はずだったが、『OG外伝』ではカウンターしても発動するようになった。
逆恨み
『IMPACT』のみ。敵専用で、味方側に特定のパイロットが出撃している場合に与ダメージが1.5倍される。後で味方になるパイロットは味方になってからは機能しない。
精密攻撃
通常1.2倍のクリティカルのダメージを1.5倍に強化。『UX』・『BX』・『T』では上記の各与ダメージ上昇効果とアタッカーとの併用が可能。
反骨心
『第3次Z』以降、技量で勝てない敵と戦闘する場合に与ダメージ等が+10%される。『V』と『T』、『30』ではアタッカーと併用可能(『X』でもアタッカーと同時に採用されているものの、味方パイロットは誰も習得しない)。
ハイパーエージェント ★
グリッドマンの専用特殊スキルで、「戦術マップ中、敵を5機以上撃墜すると与ダメージ1.1倍」の効果が含まれる。エースボーナスで、1.2倍に強化される。
高位演算能力 ★
エルネスティ・エチェバルリアの専用特殊スキルで、「自分の技量が相手より高い場合、与ダメージ1.1倍」の効果が含まれる。エースボーナスで、1.2倍に強化される。
ディカアス ★
ディーダリオンの専用特殊スキルで、「HP50%以下で与ダメージ1.1倍」の効果が含まれる。エースボーナスで、1.2倍に強化される。
陣頭指揮
魔装機神』シリーズにおけるジノ・バレンシアの専用スキル。「周囲8マスの味方の攻撃力20%アップ&気力+2」という強力な効果でありながら、気力制限が無い。魔装機神シリーズには他にも能力値やダメージに補正をかける技能が存在するが、それらとも効果は重複する。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

マジンパワー
『K』では被ダメージ軽減の効果も併せ持つ。『MX』や『V』、『X』では不採用のため(後者の場合は『真マジンガー』版でもある為)、マジンパワーとアタッカーの併用は不可能。
久々に東映版のマジンガーが登場した『T』では併用が可能。
ダイザーフルパワー
グレンダイザー版マジンパワー。登場は現段階でアタッカー不採用の『Z』のみ。
ラムダ・ドライバ
気力が一定以上で発動し、最終与ダメージが伸びる。更に気力+10ごとに効果が増し、気力限界突破を習得すれば最大補正値は1.5倍に達する。全属性の無効化系バリアも併せ持つ(『第3次Z』からは装甲値も上昇)。アタッカーとの併用は『V』で可能。
妖精の目
与ダメージ1.1倍のほか、全武装にバリア貫通クリティカル率増の効果も得る。
銅鐸パワー
『K』のマジンパワーと同様の効果に加え、命中回避にも補正が入る。
螺旋力発動
Zシリーズと『X』ではユニット能力として与ダメージ増加の効果を得る。『X』では併用できる上に、超銀河グレンラガン天元突破グレンラガンではサイズ差補正による増加も加わる。
力の至宝
与ダメージ1.1倍。グリッターファルセイバーにも「三つの至宝」に内包される形で引き継がれる。
GSライド
『T』にて特殊能力として採用。気力130以上で与ダメージ増のほか、機体能力も向上する。こちらもそれぞれ気力上昇ごとに効果が増し、気力限界突破によりさらに拡大させられる。
リミッター解除 ★
『30』のガンダム・バルバトスルプスレクス専用能力として採用。与ダメ―ジ1.3倍の効果を得るが、2ターンの制限と気力50のデメリットもある。
ポゼッション
魔装機神シリーズの『II』以降に登場。気力130以上でコマンドを使用すると機体がポゼッション形態に変化し、該当する武器攻撃力に1.5倍の補正がかかる。
マハーカーラ
『魔装機神F』に登場。気力130以上で使用可能なコマンドで、グランゾンをネオグランゾンに変異させ、該当する武器攻撃力に1.2倍の補正がかかる。

発動条件が気力以外のもの

トランスドライブ
『魔装機神F』に登場。TRゲージを100%にすると使用可能なレイブレードの専用コマンドで、武器攻撃力に1.2倍の補正がかかる効果を含む。

強化パーツ[編集 | ソースを編集]

Dエクストラクター / Dエクストラクター+
第2次Z再世篇』に登場するパーツで、気力130以上で武器攻撃力が固定値底上げされる。また装甲値も上がる。
DエクストラクターS
第3次Z』に登場するパーツ。気力130以上で最終与ダメージが1.2倍となるという、アタッカーそのものの効果が得られる。

エースボーナス[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦A PORTABLE
カミーユ・ビダンアクセル・アルマーラミア・ラヴレスの三人が該当。気力130以上で最終与ダメージが1.2倍になる。
スーパーロボット大戦NEO
稲葉駆流竜馬の二人が得られる「撃墜エース/攻撃」が該当。気力130以上で攻撃力が+20%(1.2倍)される。
第2次スーパーロボット大戦Z破界篇再世篇
兜甲児枢木スザク(『破界篇』のみ)が該当。気力130以上で最終与ダメージが1.2倍になる。甲児のものはまさに、従来のマジンパワーの再現である。
また、クロウは1.1倍、竜馬は150(『再世篇』では170)以上で1.3倍、キリコイプシロンシュバルは最終与ダメージではなく武器攻撃力が固定値で底上げなど、若干仕様が異なるものも。バンプレストオリジナル系の主人公はこの後はクロウと同様のエースボーナスを習得することが多い。
スーパーロボット大戦Operation Extend
『NEO』と同じ類型(撃墜エース/攻撃)だが、該当者がかなり多い。気力130以上で攻撃力が+20%(1.2倍)される。もっとも強烈なのはで、野生化と両立して大幅に増幅されることになる。
第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇天獄篇
兜甲児ハーデス神が該当。
スーパーロボット大戦V
『第3次Z』と同じ二人に加えてミフネドゥガチが該当(ミフネはおまけに技量も上がる)。
今回はアタッカーが採用になっているため甲児や竜馬(今度も気力170以上で1.3倍)のエースボーナスと併用可能であり、強力無比であることは言うまでもない。
スーパーロボット大戦X
ミフネが『V』と同様のものを、セルリックが魔獣化後に所持。セルリックは更に最終命中率と最終回避率も+10%される。また主人のエースボーナスに気力条件が付加された。
スーパーロボット大戦T
竜馬が『V』同様に所持。
スーパーロボット大戦30
エムリス・イェイエル・フレメヴィーラが気力150以上で攻撃力が1.1倍になる効果を内包する。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. いずれも発売後に配信されたオンラインアップデートを適用する必要あり。