イナーシャルキャンセラー

提供: スーパーロボット大戦Wiki
2012年10月6日 (土) 15:25時点におけるあーるおーえむ (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「== イナーシャルキャンセラー(Inertial Canceller) == 『トップをねらえ!』に登場する、ヱクセリヲンガンバスターな...」)
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
ナビゲーションに移動 検索に移動

イナーシャルキャンセラー(Inertial Canceller)

トップをねらえ!』に登場する、ヱクセリヲンガンバスターなどが装備している装置。∀ガンダムにも搭載されているが再現されていない。

SRWではバリアの一種となっている。αでは凶悪な軽減ダメージに加え、搭載しているユニットの装甲がかなり高いために文字通り鉄壁のバリアだったが、第3次αではA.T.フィールドよりかなり劣るなど劇的に弱体化した。

この装置は、元々光速航行やワープアウト時などの亜光速状態から、通常航行に移る際の手段として開発されたものである。従来宇宙空間での減速は、逆噴射を行うしかなく、しかも現在の自分の『速度』が相対観測でしか分からないという非常に難しい行為だったが、この装置の登場によって、推進剤を使用せず尚且つ確実に運動エネルギーを中和して『停止』状態に近付ける事が可能になった。日本語では、慣性中和装置と訳されている。つまり、名前が慣性中和なところからわかる通り、本来はバリアの様な機能の装備ではなく宇宙ブレーキといったところである。

第3次αの発動動作から見ると、原作第五話での宇宙怪獣の光球を素手で受け止めている(弾いている?)シーンを元にしている様である。ただ、この弾がエネルギー弾なのか質量弾なのか不明であり、エネルギー弾に効果のある装備では無く、そもそも停止させるもので弾き返すものではないので、ビームコーティングの効果とする説もある。この為、この扱いが正しいかどうかは分からない。

使用されている事が確実なシーンとしては、第四話にて宇宙怪獣ギドドンガスを受け止めるシーンがある。
この場合は、未完成で亜光速戦闘が出来ないガンバスターが一か八かの賭けで、亜光速で移動する宇宙怪獣の動きを止め、起死回生の一打を打ち込む為に宇宙怪獣の攻撃(スパロボでいう「突撃」)をわざと受け、その上で踏ん張る為に使用した。敵の攻撃を中和した訳ではないし、ダメージを軽減した訳でもない(この場合非常識なのはガンバスターの装甲)。…まあ、無理矢理ゲームシステム的に再現すれば軽減バリアといったところなのかもしれない。

作品 効果 EN消費 気力条件 備考
α 2500まで軽減 5 130
第3次α 1500まで無効化 5 110 広域バリア
750まで無効化 -- --- 他小隊員が受ける効果

主なユニット

ガンバスター
シズラー黒
ヱクセリヲン
ヱルトリウム

リンク