「反骨心」の版間の差分

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(見出しが長くなってしまっていたのでVXT三部作に纏めたりしてコンパクト化)
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効果としては[[底力]]の亜種とも言える効果である。残念ながら、自軍で有効に使えるのは[[黒獅子]]搭乗時の[[ジョウ・マヤ|ジョウ]]ぐらい。
 
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相手の[[技量]]が自分より高い場合に発動。与ダメージ1.1倍、被ダメージ0.9倍、命中率、回避率+10%される。要は技量で劣る相手との戦闘時にのみ、[[アタッカー]]・[[ガード]]・[[見切り]]が纏めて発動するようなものである。また[[プレッシャー]]に対してL2までなら補正値で相殺でき、「[[分析]]」も併用すると最大レベルのL4も相殺出来る。
  
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周回を重ねるなら再攻撃が発動する方が安定したダメージソースになるが、PPやTacPに余裕がないうちは、本技能の発動を頼るほうが良いだろう。いずれにしても、本技能を持つパイロットは中途半端に技量を上げて僅かに技量が敵を上回り、本技能も再攻撃も発動しなくなるようなことは避けた方が良い。やるなら、技量に手を加えずに本技能の発動を狙うか、しっかりと技量を上げて、本技能を捨てて再攻撃を狙うのが良い……というわけである。
 
周回を重ねるなら再攻撃が発動する方が安定したダメージソースになるが、PPやTacPに余裕がないうちは、本技能の発動を頼るほうが良いだろう。いずれにしても、本技能を持つパイロットは中途半端に技量を上げて僅かに技量が敵を上回り、本技能も再攻撃も発動しなくなるようなことは避けた方が良い。やるなら、技量に手を加えずに本技能の発動を狙うか、しっかりと技量を上げて、本技能を捨てて再攻撃を狙うのが良い……というわけである。
  
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[[スーパーロボット大戦X|『X』]]のみ味方パイロットに所持者がいなくなっており、完全な敵パイロット専用技能になっている(敵と味方の両方になるパイロットも、敵対時しか持っていない)。その為、プレイヤーは『反骨心を取るか、再攻撃を取るか』という二択に悩まされなくなったと言える。『X』の後に発売された[[スーパーロボット大戦T|『T』]]では再び検索可能の味方スキルに戻っている。
仕様は『第3次Z』及び『V』と同様だが、『X』では味方パイロットに所持者がいなくなり、完全な敵パイロット専用技能になっている(敵と味方の両方になるパイロットも、敵対時しか持っていない)。その為、プレイヤーは『反骨心を取るか、再攻撃を取るか』という二択に悩まされなくなったと言える。『T』は再び検索可能の味方スキルに戻った。
 
  
 
== 主なパイロット ==
 
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:強力なMAP兵器持ちのダブルエックスと相性が良い。と思いきやガロード自身の技量がそこそこ高い為、実際は一部を除き雑魚相手にはほとんど発動しない。
 
:強力なMAP兵器持ちのダブルエックスと相性が良い。と思いきやガロード自身の技量がそこそこ高い為、実際は一部を除き雑魚相手にはほとんど発動しない。
 
:しかしボスクラス等の強敵にはツインサテライトキャノンに更なる火力が上乗せされるので非常に有用。基本的には対ボス用のスキル。
 
:しかしボスクラス等の強敵にはツインサテライトキャノンに更なる火力が上乗せされるので非常に有用。基本的には対ボス用のスキル。
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:『第3次Z天獄篇』にて正式参戦時に習得。[[クェス・パラヤ|想い人]]に関わる[[シャア・アズナブル|ライ]][[ハサウェイ・ノア|バル]]に対する物であろう。敵対時には持っていないため、'''迷いを持って戦っている'''事を強調している。
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:『第3次Z天獄篇』及び『T』にて正式参戦時に習得。[[クェス・パラヤ|想い人]]に関わる[[シャア・アズナブル|ライ]][[ハサウェイ・ノア|バル]]に対する物であろう。敵対時には持っていないため、'''迷いを持って戦っている'''事を強調している。
 
;[[リディ・マーセナス|リディ・マーセナス(敵対時)]]
 
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:『第3次Z』にて自軍の技量の高いエース級に対して有利に働く結果となっている。元々は悪人ではなく、対抗心や嫉妬心を表現するために習得する先例。
 
:『第3次Z』にて自軍の技量の高いエース級に対して有利に働く結果となっている。元々は悪人ではなく、対抗心や嫉妬心を表現するために習得する先例。
:しかし違和感を持たれた為か、『V』では所有しなくなった。
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;[[ラルク・メルク・マール|ラルク・メルク・マール(バスターマシン19号搭乗後)]]
 
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:ガロード同様、本人の技量値が低くないため雑魚には大抵発動しない。しかしこちらも強力なイナズマキックや合体攻撃がある為、ボス相手には有効なスキルとなっている。
 
:ガロード同様、本人の技量値が低くないため雑魚には大抵発動しない。しかしこちらも強力なイナズマキックや合体攻撃がある為、ボス相手には有効なスキルとなっている。
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:『X』敵対時にのみ所持。
 
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;[[トッド・ギネス]]
 
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:『X』『T』ともに敵対時にのみ所持。
 
;[[マスク]]
 
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:『X』敵対時にのみ所持。
 
:『X』敵対時にのみ所持。

2019年7月8日 (月) 17:44時点における版

特殊技能の一つ。

「反骨心」とは不当な権力等に屈せず、反抗できる精神を意味する。

採用シリーズにおける仕様

スーパーロボット大戦IMPACT

HPが50%未満になると効果が発動。最終命中率+30%、装甲+200、被ダメージ時の気力上昇が2になる。

効果としては底力の亜種とも言える効果である。残念ながら、自軍で有効に使えるのは黒獅子搭乗時のジョウぐらい。

第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇、VXT三部作

相手の技量が自分より高い場合に発動。与ダメージ1.1倍、被ダメージ0.9倍、命中率、回避率+10%される。要は技量で劣る相手との戦闘時にのみ、アタッカーガード見切りが纏めて発動するようなものである。またプレッシャーに対してL2までなら補正値で相殺でき、「分析」も併用すると最大レベルのL4も相殺出来る。

一方、問題も存在する。養成技量を上げすぎると「ボス相手でも発動せず、逆に敵の反骨心が発動してしまう」という状態となり、事実上死に技能化する点である。また、発動条件の都合上、発動に高い技量を必要とする再攻撃カウンター(『天獄篇』のみ)の対極に位置する技能である為、それらとの相性は最悪であり、どちらを捨ててどちらを取るか、考える必要性がある。

周回を重ねるなら再攻撃が発動する方が安定したダメージソースになるが、PPやTacPに余裕がないうちは、本技能の発動を頼るほうが良いだろう。いずれにしても、本技能を持つパイロットは中途半端に技量を上げて僅かに技量が敵を上回り、本技能も再攻撃も発動しなくなるようなことは避けた方が良い。やるなら、技量に手を加えずに本技能の発動を狙うか、しっかりと技量を上げて、本技能を捨てて再攻撃を狙うのが良い……というわけである。

『X』のみ味方パイロットに所持者がいなくなっており、完全な敵パイロット専用技能になっている(敵と味方の両方になるパイロットも、敵対時しか持っていない)。その為、プレイヤーは『反骨心を取るか、再攻撃を取るか』という二択に悩まされなくなったと言える。『X』の後に発売された『T』では再び検索可能の味方スキルに戻っている。

主なパイロット

スパロボでは権力者に反抗する味方キャラクターだけではなく、強すぎるライバル心を持つ敵キャラクターでも習得する。それに加えて『X』敵専用スキルに変更された為、ある意味は逆恨みに近いスキルとなっている。『T』にて版権大ボスの習得者が登場した。

スーパーロボット大戦IMPACT

ジョウ・マヤ
味方側で技能を活かせる可能性がある唯一のパイロットだが、飛影に乗り換えてからは死に技能と化す。
スバル・リョーコ
エステバリスの性能と相性が悪い。
キナ

第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇、VXT三部作

ガロード・ラン
強力なMAP兵器持ちのダブルエックスと相性が良い。と思いきやガロード自身の技量がそこそこ高い為、実際は一部を除き雑魚相手にはほとんど発動しない。
しかしボスクラス等の強敵にはツインサテライトキャノンに更なる火力が上乗せされるので非常に有用。基本的には対ボス用のスキル。
ボス
技量の低いパイロットの代表格だけあり、ほぼ確実に発動する。上記した通りの『X』では残念ながら失ってしまった。
神勝平
やや火力に欠けるザンボットとの相性は悪くない。また、ムーン・アタックに限ってはカスタムボーナスで夜間・宇宙戦では確実にクリティカルが出るのも追い風となる。
実はZシリーズにおけるコンピュータドールとの対応の原作との違いを表しているメタ的な要素を持っている(向こうはプレッシャーをL2で持っている)。
ギュネイ・ガス
『第3次Z天獄篇』及び『T』にて正式参戦時に習得。想い人に関わるライバルに対する物であろう。敵対時には持っていないため、迷いを持って戦っている事を強調している。
リディ・マーセナス(敵対時)
『第3次Z』にて自軍の技量の高いエース級に対して有利に働く結果となっている。元々は悪人ではなく、対抗心や嫉妬心を表現するために習得する先例。
しかし違和感を持たれた為か、『V』では所有しなくなった。
ラルク・メルク・マール(バスターマシン19号搭乗後)
ガロード同様、本人の技量値が低くないため雑魚には大抵発動しない。しかしこちらも強力なイナズマキックや合体攻撃がある為、ボス相手には有効なスキルとなっている。
ハサウェイ・ノア
『V』では『閃光のハサウェイ』名義での参戦ゆえか所持。技量はほどよい程度ながら、「努力」持ちなので成長自体はさせやすいのがまた難しいところ。
ウォルフガング
適当に技量が低めなので自軍のエース級相手にはしっかり発動させてくる。
雷張ジョー
敵対時にのみ所持。彼の場合も技量が高めなのが問題で、よほどの事をしないと発動しない。
張五飛
『X』敵対時にのみ所持。
トッド・ギネス
『X』『T』ともに敵対時にのみ所持。
マスク
『X』敵対時にのみ所持。
竹尾ワッ太
『T』にて習得。技量の低さを活かしやすいパイロットの一人だが、彼もまたハサウェイ同様努力の使い道に悩まされる。
フェーダー・ゾーン
「逆恨み」を習得してもおかしくない性格だが、『T』では反骨心を習得し、技量も大ボスにしては低い。

関連用語

頑固一徹
底力