「世界観/BX」の版間の差分

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:EXAMシステム暴走。スレイヴ・レイス隊メンバー「リッパー」およびマルコシアス隊隊長「ダグ・シュナイド」、キャルフォルニアベース戦にてMIA認定。
 
 
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:[[キオ・アスノ]]誕生。アセムが任務中に[[シド]]と遭遇、交戦の末消息を絶ちMIA認定。ガンダムAGE-2ロスト。
 
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:[[GNドライヴ]]の技術流出により地球連邦軍の戦力増強。チームプトレマイオス、敗戦の後離散。
 
:[[GNドライヴ]]の技術流出により地球連邦軍の戦力増強。チームプトレマイオス、敗戦の後離散。
 
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:フォン・スパークによるエネルギーテロ発生。この事件を切っ掛けとして[[アロウズ]]結成。
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:[[第2次ネオ・ジオン抗争]](シャアの反乱)勃発。[[アムロ・レイ]]および[[シャア・アズナブル]]、MIA認定。<ref>本編で「[[ソレスタルビーイング]](チームプトレマイオス)が武力介入し、[[トランザム #関連用語|トランザムバースト]]を行った」事が語られているが、'''時系列がズレているため矛盾が発生する'''。</ref>
 
:[[第2次ネオ・ジオン抗争]](シャアの反乱)勃発。[[アムロ・レイ]]および[[シャア・アズナブル]]、MIA認定。<ref>本編で「[[ソレスタルビーイング]](チームプトレマイオス)が武力介入し、[[トランザム #関連用語|トランザムバースト]]を行った」事が語られているが、'''時系列がズレているため矛盾が発生する'''。</ref>

2015年10月25日 (日) 16:16時点における版

基本設定

機動戦士ガンダムUC』『勇者王ガオガイガー』の世界観をベースに各作品の要素を統合した構成となっている。その関係で本編以前の宇宙は、宇宙世紀のそれに『機動戦士ガンダムAGE』のヴェイガンとの泥沼の戦争や『機動戦士ガンダム00』のソレスタルビーイングの武力介入、『超時空要塞マクロス』の第一次星間戦争を加えた大乱となっている。

政治体制

機動戦士ガンダムUC』『機動戦士ガンダム00』『機動戦士ガンダムAGE』『機動戦艦ナデシコ』の折衷となっている。

各地域の設定

地球

作中の年代はU.C.0096頃。物語開始以前から、天使の落日に始まり、一年戦争デラーズ紛争グリプス戦役第一次・第2次ネオ・ジオン抗争、さらに第1次ネオ・ジオン抗争に前後してソレスタルビーイングの介入もあり、常に戦乱の脅威に晒されている。太平洋のオウストラル島の地下にはマノン異星人の住居が存在。また、なぜかオーラマシンの一つサーバインがここに放置されていた。

また、かつては軍需企業が多く存在していたが、銀の杯条約締結に伴いGAILを含む一部を残してほとんどが倒産している。

半年前から地球周辺にフォールド断層が発生しており、フォールドによる長距離ワープを行おうとすると大きな時差が発生する為、実質使用不能になっており、フォールド通信も不可能になっている。

日本

軍事中立地帯であるが、情勢により防衛隊が組織されている。地球防衛組の主な活動領域もこの周辺。また、Dr.ヘルが世界征服の起点として光子力エネルギーを狙っており、「日本のスーパーロボット」として知られるマジンガーZが防衛に当たっている。

その他WSOも存在するが、デスカプリース隊は物語開始時点ではMIA扱いとなっている。

スペースコロニー

『ガンダムAGE』のキオ編以降、および『ガンダムUC』に登場するコロニーは全て存在すると思われる。ストーリー中にはインダストリアル7+メガラニカ、トルディア、ミンスリーが登場。

ルナベースが存在。本編以前のヴェイガンとの戦いでアローン・シモンズがこれを退け、「月面会戦の英雄」と称されている。

火星

ヴェイガンの本拠であるセカンドムーンがある他、かつてはユートピアコロニーが存在していた。極冠の遺跡にはボソンジャンプ演算ユニットがあり、ネルガル重工はこれの独占を目論んでいた。

本編の100年以上前に入植が試みられたものの、ナノマシンと磁気嵐による難病「マーズレイ」の発生と流行により失敗。結果、見捨てられる形となった入植者達が後のヴェイガンとなった。さらにその後、同様に地球圏を追放された者達が彼らと接触、相互支援を取り付けて木連となっている。

スダ・ドアカワールド

並行世界の一つ。『UX』の三璃紗と同じ世界の一部であり、ヨーロッパ風の地域。ほぼ原作どおりに推移したらしいが、闇の皇帝ジークジオンはムーア界ではなく、惑星アーストの守護点に封印されていた。

バイストン・ウェル

大地の狭間に存在する異世界ジャコバ・アオンにより全てのオーラマシンが地上へと追放され、以後オーラロードが開かないため舞台にはならない。

クレセント銀河

惑星アースト惑星ランプレートが登場。アーストはランプレートから襲来した征服王マーダルの一派による侵攻を受けてほぼ制圧されており、白い谷の面々が抵抗を続けている。

超長距離移民船団

かつて地球を旅立っていった、マクロス級を中核とする超長距離移民船団。既に地球からはるか遠くに離れているため、地球への関心および地球圏の人々からの関心は非常に薄い。S.M.Sのフロンティア船団支社と惑星ウロボロス支社がそれぞれの事情から戦乱に巻き込まれるが、移民船団そのものは登場しない。

軍事体制

地球連邦軍は『AGE』『00』のものが基本となっており、そこに『ナデシコ』の連合軍や『ガンダムUC』の設定が入れ込まれている。かつては元総司令フリット・アスノによる粛正があったものの、開始時点ではその影響も既に消えてしまっており、ティターンズアロウズと言った政府の腐敗を象徴する組織の台頭を2度も許す過ちを犯している。両者とも既に壊滅しているが、現在ではビスト財団によって再び体制に大きな歪みが生じており、またヴェイガンジオン残党と裏で繋がっている軍人達も後を断たない有様である。

私設武装組織ソレスタルビーイングについては映画化の影響もあり、さほど否定的な受け取られ方はしていない。

対ゾンダー専門の特殊組織としてGGGが存在しており、原種襲撃を機に拠点を宇宙へと移し再編されている。

機動兵器の主力は各ガンダムシリーズに登場するモビルスーツバルキリーに代表される可変戦闘機は製造に希少物質であるフォールドクォーツを用いることによる製造コストの高騰により、地球圏では用いられなくなっている。

敵勢力

ヴェイガン
本作においてもっとも古くから存在する敵。火星圏への移住に失敗して見捨てられた人々の子孫であり、地球の制圧を目的に侵攻。しかし、指導者であるフェザール・イゼルカントの目的は戦争を手段として優良種を選び出す「プロジェクト・エデン」にあった。
なお、スダ・ドアカワールドから転移した5人のガンダム族のうち、法術士ニューが終盤までここに所属していた。
ランカ・リーの解析によってバジュラをコントロールすることに成功、地球圏にフォールドしてきた群れを戦力として使役している。
木連
ヴェイガンの盟友として地球に侵攻。プロローグの動向からして、当初は無人機をヴェイガンの部隊に提供していたらしい。カワサキでの戦いを機に優人部隊が実戦投入されている。
ドレイク軍
バイストン・ウェルから追放された派閥の片方。ビショット軍を傘下に加えて地上制覇のため行動している。途中でマーダル軍と同盟を結ぶも、ビショット軍壊滅を機に行く道を違えたことで解消、GAILと提携した。
マーダル軍
アーストから転移装置で現れた一派。ドレイク軍と同盟を結び、マーダル独自の目的のため行動。後にオウストラル島のアースト直通の転移装置を利用して舞い戻り、さらにランプレートへと決戦の場を移すことに。
騎士ゼノンマンサを通じてジオン族と協力関係にある。
機界31原種
かつて三重連太陽系を滅ぼした機械生命体。先兵として送り込んだEI-01が半年前に倒されたことから直接地球への侵攻を開始した。
デストルーク、ジオン族、ジャーク帝国と協力関係にある。
ジオン族
スダ・ドアカワールドから転移してきたジークジオン配下の面々。実質の指揮官である騎士ゼノンマンサ呪術師ビグザム、魔王ブラックドラゴンの息子を名乗るドラゴンベビーの三名のみだが、泥の巨人とアルガス騎士団の影を無尽蔵に生み出すため擁する戦力は大きい。後にドラゴンベビーによりネオブラックドラゴンが復活するも、ジークジオン復活に前後して切り捨てられ、成り行きでBXと共闘することになった。
デストルーク、機界31原種、ジャーク帝国、マーダル軍など多数の勢力と協力関係にある。一方ヴェイガン及び木連とは火星の地表を巡って敵対関係にある。
GAIL
ニューヤークに本社を置く国際コングロマリット。支社長ロッド・バルボアの一派がオウストラル島の秘密を暴くべく暗躍している。主要戦力は戦車とヘリコプターであるが、どんなテクノロジーを使ったのかロボット兵器やバルキリーと渡り合えるほど性能が高い。
ショット・ウェポンがかつてGAIL本社に務めており、その伝手でドレイク軍およびマーダル軍に協力する。
異星人
オウストラル島に眠る3万年前に地球に飛来した異星人。GAILの侵攻により、人類粛清を決断する。
ELS
ジャーク帝国
三次元征服を目論む皇帝ワルーサの一派が襲来。アークダーマが飛散した関係でほとんど日本にしか現れない。
袖付き
フル・フロンタル率いるネオ・ジオン残党の一派。ラプラスの箱を狙い、その鍵となるユニコーンガンダムを奪取すべく敵対する。後にガランシェール隊の面々がBXに投降、部隊に参加することに。
ジオン残党
一年戦争以来地球上に潜伏していたジオン公国軍残党。袖付きの支援の元決起し、後にヴェイガンに合流。
ビスト財団
獅子身中の虫というべき内部の敵。「箱」の解放を防ぐため裏からの手回しでBXを妨害。
Dr.ヘル一派
世界征服とミケーネ復活の阻止のため、光子力を狙い行動。後に奇械島から生還したキバ軍が加わる。
ミケーネ帝国
あしゅらによる復活はへルに裏をかかれたことで失敗したものの、キバにより暗黒大将軍のみだが降臨に成功している。
デストルーク
全ての世界の破壊と支配を目論む組織。頭目とされるバルギアスを担ぎ上げた者達によって組織されており、当人はあまり興味を持っていない。

本編以前の地球圏の略年表

推測含む。なお参戦作品により基準となる「現在」をU.C.0096=A.G.164=(『マクロス』の)A.D.2059年=(『00』の)A.D.2314年=(『ナデシコ』の)A.D.2197年と仮定する。また、外宇宙において超長距離移民船団が様々な異星生命体と接触し、バロータ戦役の勃発とバジュラとの交戦と言った出来事が発生した事が語られている。

6500万年前
ザ・パワーの力で転移した超竜神オウストラル島に落下。永い眠りにつく。
3万年前
異星人がオウストラル島に飛来、大多数は眠りにつく。
ミケーネ帝国地球に襲来、ゼウス神ファルセイバーエルドランゼノンらが協力して撃退するも、ファルセイバーは4つの至宝に分解し、境界の力と記憶の至宝を受け継いだ少女が眠りにつく。
264年前
ザラムとエウバの対立により、50年戦争勃発。火星への移民計画が実施されるも失敗。
223年前
イオリア・シュヘンベルグE・A・レイと共に「来るべき対話」に向けての準備を始める。
214年前
50年戦争終戦。銀の杯条約締結。廃棄データはEXA-DBに封印される。
100年前
熱血ロボ ゲキ・ガンガー3』初回放映。
月面で独立運動が発生するも失敗、独立派は火星へと落ち延びる。
改暦以前
ミケーネ帝国の遺跡から発掘されたロストテクノロジーにより作られた重力炉が新たなエネルギー源として注目され、世界中に建設されるも、後に欠陥が判明し奇械島のものを除いてすべて廃炉となる。
U.C.0001
紀年法西暦から宇宙世紀へと改められる。ラプラス事件発生。
U.C.0022
統合戦争勃発。
U.C.0030
統合戦争終結。
U.C.0032
UE(ヴェイガン)の襲来により「天使の落日」発生。スペースコロニー「エンジェル」陥落。その日、フリット・アスノ誕生。
U.C.0036
SDF-1落下。
U.C.0037
太陽光発電紛争勃発。
U.C.0039
UE(ヴェイガン)によりスペースコロニー「オーヴァン」が襲撃される。ガンダム開発計画開始。
U.C.0045
マヤン島事変発生。
U.C.0046
UE(ヴェイガン)によりスペースコロニー「ノーラ」が襲撃される。ガンダムAGE-1ロールアウト。フリット・アスノが専属パイロットとなり実戦へ投入。
2月、第一次星間大戦勃発。
U.C.0047
3月、第一次星間大戦終戦。
U.C.0049
カムジン一派がマクロスシティを襲撃。
U.C.0071
ヴェイガンによりスペースコロニー「トルディア」が襲撃される。
U.C.0072
太陽光発電紛争終結。ガンダムAGE-2ロールアウト。アセム・アスノが専属パイロットに指名され実戦投入される。
U.C.0077
シャロン・アップル事件発生。
U.C.0078
マクロス・フロンティア船団、地球より出港。
U.C.0079
RX-78 ガンダムロールアウト。1月3日、一年戦争勃発。翌0080年1月1日、終戦。
U.C.0082
キオ・アスノ誕生。アセムが任務中にシドと遭遇、交戦の末消息を絶ちMIA認定。ガンダムAGE-2ロスト。
U.C.0083
デラーズ紛争勃発。デラーズ紛争終結後、ティターンズが結成される。連邦軍による観艦式が行われ、フリットおよびブライト・ノアが参加する。
アザディスタン王国がクルジス共和国を併合。クルジスの少年兵ソラン・イブラヒムが0ガンダムに命を助けられ、後にソレスタルビーイングガンダムマイスターの一人「刹那・F・セイエイ」となる。
U.C.0087
グリプス戦役勃発。エゥーゴとティターンズ、ハマーン・カーン率いるアクシズを交えた三つ巴の戦争に発展した。
U.C.0088
グリプス戦役終戦。ティターンズ壊滅。下半期、第1次ネオ・ジオン抗争(ハマーン戦争)勃発。
U.C.0089
ソレスタルビーイングによる武力介入開始。
U.C.0090
GNドライヴの技術流出により地球連邦軍の戦力増強。チームプトレマイオス、敗戦の後離散。
U.C.0092
アロウズ結成。
U.C.0093
第2次ネオ・ジオン抗争(シャアの反乱)勃発。アムロ・レイおよびシャア・アズナブル、MIA認定。[1]
EI-01が宇宙より飛来。ガッツィー・ジオイド・ガード結成。
U.C.0094
アロウズが台頭。ソレスタルビーイング(チームプトレマイオス)の武力介入再開。中期、ブレイク・ピラー事件発生。後期、リボンズ・アルマーク率いるイノベイド勢力の打倒によりアロウズ解体。
U.C.0095
世界各地でゾンダー事件が発生。後期にデストルークの先遣隊が襲来。ファルセイバーマコト・ヒイラギがこれを退けるもマコトは戦死。
GGG機動部隊、EI-01との決戦時のダメージにより機能停止。
奇械島の重力炉の暴走事件が発生。WSOの介入で解決するも、マジンカイザーSKLのパイロットである海動剣真上遼がMIA認定。
第一次火星会戦勃発。
バジュラ本星での戦いにてバジュラクイーンフォールドに巻き込まれ、早乙女アルトがMIA認定。[2]
U.C.0096
本編開始。


脚注

  1. 本編で「ソレスタルビーイング(チームプトレマイオス)が武力介入し、トランザムバーストを行った」事が語られているが、時系列がズレているため矛盾が発生する
  2. 「『マクロス30』は『マクロスF』の1年後という設定」だが、時系列がズレているため矛盾が発生する