「双翅」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集
 
(9人の利用者による、間の20版が非表示)
1行目: 1行目:
*読み:フタバ
+
{{登場人物概要
*[[登場作品]]:{{登場作品 (人物)|創聖のアクエリオン}}
+
| 読み = フタバ
*[[声優]]:{{声優|川上とも子}}
+
| 登場作品 = {{登場作品 (人物)|創聖のアクエリオン}}
*種族:[[種族::堕天翅族]]
+
| 声優 = {{声優|川上とも子|SRW=Y}}
*性別:[[性別::男]]
+
| キャラクターデザイン = {{キャラクターデザイン|金田榮路}}(原案)<br />{{キャラクターデザイン|藤川太}}(アニメ版)
*所属:{{所属 (人物)|堕天翅族}}
+
| 初登場SRW = {{初登場SRW (人物)|スーパーロボット大戦Z}}
 +
| SRWでの分類 = [[パイロット]]
 +
}}
  
 +
{{登場人物概要
 +
| タイトル = プロフィール
 +
| 異名 = 小天翅
 +
| 種族 = [[種族::堕天翅族]]
 +
| 性別 = [[性別::なし]](外見は男性)
 +
| 所属 = {{所属 (人物)|堕天翅族}}
 +
}}
 +
'''双翅'''は『[[創聖のアクエリオン]]』の登場人物。
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
 
[[堕天翅族]]における最後の子供。
 
[[堕天翅族]]における最後の子供。
  
無邪気でありかなりの悪戯好きの好戦派。人間の食料を奪ったり、[[アポロ]]、[[シルヴィア・ド・アリシア|シルヴィア]]、[[シリウス・ド・アリシア|シリウス]]、[[紅麗花]]を“'''けがれなき悪戯'''”で変な世界に飛ばしては'''みっともない姿'''に変えたり、堕天翅族にとって貴重なプラーナ供給源でもある人間を面白半分で殺すというやりたい放題だった。当然、人間の殺戮などは堕天翅族にとって困る事なのだが、最後の子供故か甘やかされており、双翅を止める者がいなかったという有様。
+
無邪気でありかなりの悪戯好きの好戦派。人間の食料を奪ったり、[[アポロ]]、[[シルヴィア・ド・アリシア]]、[[シリウス・ド・アリシア]]、[[紅麗花]]を“'''けがれなき悪戯'''”で変な世界に飛ばしては'''みっともない姿'''に変えたり、堕天翅族にとって貴重な[[プラーナ]]供給源でもある人間の街を面白半分で蹂躙するという、やりたい放題な有様だった。当然、人間の殺戮などは堕天翅族にとって困る事なのだが、最後の子供ゆえか甘やかされており、双翅を止める者がいなかった。
 
好き放題やっていたが、それに怒ったアポロに'''無限叱責掌(むげんビンタ)'''されて説教される。
 
好き放題やっていたが、それに怒ったアポロに'''無限叱責掌(むげんビンタ)'''されて説教される。
  
16行目: 26行目:
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦Z]]
+
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Z}}
:「無限叱責拳」で叩き落とされ、捕らわれたところまでは同じだが、本作では[[不動GEN]]等に助けられたため、死亡しない。時空修復後にどうなったのかは不明だが、引き続きディーバにいると思われる。
+
:初登場作品。「無限叱責拳」で叩き落とされ、捕らわれたところまでは同じだが、本作では[[不動GEN]]等に助けられたため、死亡しない。最終的にはシルヴィアと協力してアポロ、シリウス、頭翅の説得に成功。時空修復後にどうなったのかは不明だが、引き続きディーバにいると思われる。
 +
:担当声優である川上とも子氏は本作でSRW初参加だが、がんにより2011年6月9日に死去。本作が唯一の出演となった。
  
== パイロットステータス設定の傾向 ==
+
=== 単独作品 ===
 +
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X-Ω}}
 +
:シナリオNPC。
 +
 
 +
== パイロットステータス ==
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
まだ子供なのでそう能力は高くない。見るべきところは特になく、警戒すべきはむしろ周りに大量に配置されている他の敵だろう。空適応が一応Sだが、ケルビム兵が飛べないので意味がない。また成長タイプが大器晩成型なので、能力値の伸びも悪い。もう少し後で出てくれば、そこそこ強かっただろうが。
 
まだ子供なのでそう能力は高くない。見るべきところは特になく、警戒すべきはむしろ周りに大量に配置されている他の敵だろう。空適応が一応Sだが、ケルビム兵が飛べないので意味がない。また成長タイプが大器晩成型なので、能力値の伸びも悪い。もう少し後で出てくれば、そこそこ強かっただろうが。
  
=== [[特殊技能]](特殊スキル) ===
+
=== [[特殊スキル]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]
 
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]
 
:'''[[超能力]]L9、[[見切り]]、[[気力+系技能|気力+ (命中)]]、[[2回行動]]'''
 
:'''[[超能力]]L9、[[見切り]]、[[気力+系技能|気力+ (命中)]]、[[2回行動]]'''
 
:2回行動に注意すれば怖くはない。搭乗機が普通のケルビム兵と比べて強化されているが、アポロを狙って来るため例によって「鉄壁」+反撃、もしくは無限拳の再攻撃で楽に倒せる。
 
:2回行動に注意すれば怖くはない。搭乗機が普通のケルビム兵と比べて強化されているが、アポロを狙って来るため例によって「鉄壁」+反撃、もしくは無限拳の再攻撃で楽に倒せる。
  
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===
+
=== [[小隊長能力|隊長効果]] ===
 
; 回避力+20%/小隊移動力+1
 
; 回避力+20%/小隊移動力+1
 
: 『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』で採用。
 
: 『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』で採用。
34行目: 49行目:
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[アポロ]]
 
;[[アポロ]]
:度重なる悪戯に激怒した彼に無限叱責掌(むげんビンタ)を受け、説教された。その後、双翅の将来を心配していたのだが…。“けがれなき悪戯”の被害者の一人でもある。
+
:度重なる悪戯に激怒した彼に無限叱責掌(むげんビンタ)を受け、説教された。その後、双翅の将来を心配していた。“けがれなき悪戯”の被害者の一人でもある。
 
:なお、『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では彼らのおかげで救われている。
 
:なお、『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では彼らのおかげで救われている。
 
;[[シリウス・ド・アリシア]]
 
;[[シリウス・ド・アリシア]]
47行目: 62行目:
 
:“けがれなき悪戯”の被害者。
 
:“けがれなき悪戯”の被害者。
 
;[[頭翅]]
 
;[[頭翅]]
:双翅に自分の大切にしていた[[アポロニアス]]の翅を取られた事に困っていたが、双翅の死後、人間に対し怒りを露にしていた。
+
:双翅を甘やかしていた大人の一人。彼に自分の大切にしていた[[アポロニアス]]の翅を取られた事に困っていたが、双翅の死後、人間に対し怒りを露にしていた。
 
;[[音翅]]
 
;[[音翅]]
:双翅にアポロニアスの事を話していた。
+
:双翅を甘やかしていた大人の一人で、彼にアポロニアスの事を話していた。
 
;[[剛翅]]
 
;[[剛翅]]
:双翅の死に涙を流しながら泣き喚いていた。
+
:双翅を甘やかしていた大人の一人で、彼の死に涙を流しながら泣き喚いていた。
 +
;[[夜翅]]
 +
:双翅を甘やかしていた大人の一人。
 +
;[[智翅]]
 +
:双翅の教育係だが、甘やかし気味であった。
 +
;[[両翅]]
 +
:上記の5名と異なり、彼の悪戯に苦言を言っていた。
 +
;[[練翅]]
 +
:両翅同様、彼の悪戯に苦言を言っていた。
  
 
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
59行目: 82行目:
 
;[[マリン・レイガン]]、[[壇闘志也]]
 
;[[マリン・レイガン]]、[[壇闘志也]]
 
:『Z』で風見博士によって実験台にされたところを彼らとアポロに助けられた。
 
:『Z』で風見博士によって実験台にされたところを彼らとアポロに助けられた。
 +
 +
== 名台詞 ==
 +
;「翅無し達ってホント気色悪いね、夢の中でまで聖なる口を使ってものを食べてる」<br>智翅「小天使・双翅よ、それが翅無したちの呪われた宿命。彼奴らはこの世に生まれてから死ぬまで、鳥や魚や獣たち、緑の草や果実を貪り、命を食らわねば生きていけん」<br>「聖なる口は、大気の生を吸い込み、星の言葉を歌うためにあるのにね」
 +
:第17話「食べたくて合体」より、[[シルヴィア・ド・アリシア]]、[[紅麗花]]、[[つぐみ・ローゼンマイヤー]]が夢の中で舌鼓を打つ姿を、智翅と共に覗いてのやりとり。堕天翅族が口をどう捉えているかがよく分かる。
  
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
;「あはは! ジェロームがまた怒った!」
 
;「あはは! ジェロームがまた怒った!」
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』第59話のエンドデモにて。ディーバの指令室でジェロームに「お前はまだそんなことを言ってるのか!」と怒鳴られて。全く堪えた様子がないが、この後ソフィアに「人にも天翅にも、愚かな者も賢い者もいる」と諭されて納得している。原作ではありえなかった、どこか和やかなシーンである。この後不動が現れ、ZEUTHの最終決戦の場に赴くことになる。
+
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』第59話のエンドデモにて。
 +
:ディーバの指令室でジェロームに「お前はまだそんなことを言ってるのか!」と怒鳴られて。全く懲りた様子がないが、この後ソフィアに「人にも天翅にも、愚かな者も賢い者もいる」と諭されて納得している。
 +
:原作ではありえなかった、どこか和やかなシーンである。
 +
:この後不動が現れ、ZEUTHの最終決戦の場に赴くことになる。
 +
;「違うよ、[[頭翅]]!」<br>頭翅「双翅!」<br>「優しい翅無しもいるんだ!GENもソフィアもジェロームも、みんな優しかったよ!」
 +
:ランド編最終話「俺の未来、お前の未来」orセツコ編最終話「私の未来、みんなの未来」のエンドデモより。
 +
:人の優しさを知った双翅は頭翅を説得しようとする。
 +
:対する頭翅は双翅が人に懐柔されたと誤解していたが……。
 +
 
 +
== 搭乗機体 ==
 +
;[[ケルビム兵]]
 +
:
  
 
== 余談 ==
 
== 余談 ==
 
*原作で双翅が引き起こした“けがれなき悪戯”は、上記でも挙げているように[[アポロ]]達が奇妙な世界の中で、作画崩壊を髣髴とさせるみっともない姿にされてしまうエピソードで、アニメーターのうつのみや理氏が絵コンテを担当していた。これは最近のアニメにおける作画崩壊に対し警鐘を鳴らす様な内容とも取ることができるが、これに関して視聴者の間では賛否両論を呼ぶ結果となった。なお、本エピソードは全編屈指の「キャラが良く動く回」である事も記しておく。
 
*原作で双翅が引き起こした“けがれなき悪戯”は、上記でも挙げているように[[アポロ]]達が奇妙な世界の中で、作画崩壊を髣髴とさせるみっともない姿にされてしまうエピソードで、アニメーターのうつのみや理氏が絵コンテを担当していた。これは最近のアニメにおける作画崩壊に対し警鐘を鳴らす様な内容とも取ることができるが、これに関して視聴者の間では賛否両論を呼ぶ結果となった。なお、本エピソードは全編屈指の「キャラが良く動く回」である事も記しておく。
*担当声優である川上とも子氏は『スーパーロボット大戦Z』発売直前に発見されたがんの闘病をしながら活動していたが、2011年6月9日に死去。氏にとっての唯一の[[スーパーロボット大戦シリーズ]]への出演となった。
 
  
 
{{DEFAULTSORT:ふたは}}
 
{{DEFAULTSORT:ふたは}}
 
[[Category:登場人物は行]]
 
[[Category:登場人物は行]]
 
[[Category:創聖のアクエリオン]]
 
[[Category:創聖のアクエリオン]]

2024年5月5日 (日) 16:08時点における最新版

双翅
読み フタバ
登場作品 創聖のアクエリオン
声優 川上とも子
デザイン 金田榮路(原案)
藤川太(アニメ版)
初登場SRW スーパーロボット大戦Z
SRWでの分類 パイロット
テンプレートを表示
プロフィール
異名 小天翅
種族 堕天翅族
性別 なし(外見は男性)
所属 堕天翅族
テンプレートを表示

双翅は『創聖のアクエリオン』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

堕天翅族における最後の子供。

無邪気でありかなりの悪戯好きの好戦派。人間の食料を奪ったり、アポロシルヴィア・ド・アリシアシリウス・ド・アリシア紅麗花を“けがれなき悪戯”で変な世界に飛ばしてはみっともない姿に変えたり、堕天翅族にとって貴重なプラーナ供給源でもある人間の街を面白半分で蹂躙するという、やりたい放題な有様だった。当然、人間の殺戮などは堕天翅族にとって困る事なのだが、最後の子供ゆえか甘やかされており、双翅を止める者がいなかった。 好き放題やっていたが、それに怒ったアポロに無限叱責掌(むげんビンタ)されて説教される。

その後すぐ新国連軍に捕らえられて、当時戦闘不能だったグレン・アンダーソンに移植する目的で翅を奪われて死亡という子供だったとは言え、自業自得な末路を迎えた。しかし、この一連の出来事が、シリウスが堕天翅族に一時的に寝返る引き金となってしまった。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

Zシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Z
初登場作品。「無限叱責拳」で叩き落とされ、捕らわれたところまでは同じだが、本作では不動GEN等に助けられたため、死亡しない。最終的にはシルヴィアと協力してアポロ、シリウス、頭翅の説得に成功。時空修復後にどうなったのかは不明だが、引き続きディーバにいると思われる。
担当声優である川上とも子氏は本作でSRW初参加だが、がんにより2011年6月9日に死去。本作が唯一の出演となった。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦X-Ω
シナリオNPC。

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

能力値[編集 | ソースを編集]

まだ子供なのでそう能力は高くない。見るべきところは特になく、警戒すべきはむしろ周りに大量に配置されている他の敵だろう。空適応が一応Sだが、ケルビム兵が飛べないので意味がない。また成長タイプが大器晩成型なので、能力値の伸びも悪い。もう少し後で出てくれば、そこそこ強かっただろうが。

特殊スキル[編集 | ソースを編集]

Z
超能力L9、見切り気力+ (命中)2回行動
2回行動に注意すれば怖くはない。搭乗機が普通のケルビム兵と比べて強化されているが、アポロを狙って来るため例によって「鉄壁」+反撃、もしくは無限拳の再攻撃で楽に倒せる。

隊長効果[編集 | ソースを編集]

回避力+20%/小隊移動力+1
Z』で採用。

人間関係[編集 | ソースを編集]

アポロ
度重なる悪戯に激怒した彼に無限叱責掌(むげんビンタ)を受け、説教された。その後、双翅の将来を心配していた。“けがれなき悪戯”の被害者の一人でもある。
なお、『Z』では彼らのおかげで救われている。
シリウス・ド・アリシア
“けがれなき悪戯”の被害者の一人だが、最終的に双翅の死がシリウスが堕天翅族に寝返る引き金となった。
シルヴィア・ド・アリシア
“けがれなき悪戯”の被害者の一人だが、双翅の死をアポロから聞かされ、ショックを受けた数少ない一人でもある。
不動GEN
『Z』では彼に身柄を預けられ、ディーバに赴く。
グレン・アンダーソン
双翅の死後、その翅を移植される。
紅麗花
“けがれなき悪戯”の被害者。
頭翅
双翅を甘やかしていた大人の一人。彼に自分の大切にしていたアポロニアスの翅を取られた事に困っていたが、双翅の死後、人間に対し怒りを露にしていた。
音翅
双翅を甘やかしていた大人の一人で、彼にアポロニアスの事を話していた。
剛翅
双翅を甘やかしていた大人の一人で、彼の死に涙を流しながら泣き喚いていた。
夜翅
双翅を甘やかしていた大人の一人。
智翅
双翅の教育係だが、甘やかし気味であった。
両翅
上記の5名と異なり、彼の悪戯に苦言を言っていた。
練翅
両翅同様、彼の悪戯に苦言を言っていた。

他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

スーパー系[編集 | ソースを編集]

風見博士
Z』では彼の非道によって実験台にされるが、アポロやマリン、闘志也達によって助けられた。しかし、そのデータが連邦に流され、結果として強攻型アクエリオンを生む。
マリン・レイガン壇闘志也
『Z』で風見博士によって実験台にされたところを彼らとアポロに助けられた。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「翅無し達ってホント気色悪いね、夢の中でまで聖なる口を使ってものを食べてる」
智翅「小天使・双翅よ、それが翅無したちの呪われた宿命。彼奴らはこの世に生まれてから死ぬまで、鳥や魚や獣たち、緑の草や果実を貪り、命を食らわねば生きていけん」
「聖なる口は、大気の生を吸い込み、星の言葉を歌うためにあるのにね」
第17話「食べたくて合体」より、シルヴィア・ド・アリシア紅麗花つぐみ・ローゼンマイヤーが夢の中で舌鼓を打つ姿を、智翅と共に覗いてのやりとり。堕天翅族が口をどう捉えているかがよく分かる。

スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]

「あはは! ジェロームがまた怒った!」
Z』第59話のエンドデモにて。
ディーバの指令室でジェロームに「お前はまだそんなことを言ってるのか!」と怒鳴られて。全く懲りた様子がないが、この後ソフィアに「人にも天翅にも、愚かな者も賢い者もいる」と諭されて納得している。
原作ではありえなかった、どこか和やかなシーンである。
この後不動が現れ、ZEUTHの最終決戦の場に赴くことになる。
「違うよ、頭翅!」
頭翅「双翅!」
「優しい翅無しもいるんだ!GENもソフィアもジェロームも、みんな優しかったよ!」
ランド編最終話「俺の未来、お前の未来」orセツコ編最終話「私の未来、みんなの未来」のエンドデモより。
人の優しさを知った双翅は頭翅を説得しようとする。
対する頭翅は双翅が人に懐柔されたと誤解していたが……。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

ケルビム兵

余談[編集 | ソースを編集]

  • 原作で双翅が引き起こした“けがれなき悪戯”は、上記でも挙げているようにアポロ達が奇妙な世界の中で、作画崩壊を髣髴とさせるみっともない姿にされてしまうエピソードで、アニメーターのうつのみや理氏が絵コンテを担当していた。これは最近のアニメにおける作画崩壊に対し警鐘を鳴らす様な内容とも取ることができるが、これに関して視聴者の間では賛否両論を呼ぶ結果となった。なお、本エピソードは全編屈指の「キャラが良く動く回」である事も記しておく。