「戦闘前会話」の版間の差分

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== 戦闘前会話(Conversation Event) ==
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'''戦闘前会話'''とは、特定の[[パイロット]]が乗るユニット同士が戦闘すると、戦闘前に会話が起きるイベントのこと。
  
特定のパイロットが乗るユニット同士が戦闘すると、戦闘前に会話が起きるイベントの事。<br />『[[スーパーロボット大戦COMPACT3]]』などのように、戦闘後に会話が起きる場合もある。また、特定の機体が条件である場合や、そのキャラにとっての初戦闘時など相手を限定しない場合もたまにある。その場合は「戦闘前台詞」と区別されることもある。
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== 概要 ==
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基本的に原作にて因縁のあるキャラなどで発生する。初期のシリーズでは頻度も多くなかったが、『[[スーパーロボット大戦α|α]]』あたりから全体的に戦闘前会話が増加し、他作品のキャラクター同士でも会話が起こり、[[ラストボス|ラスボス]]や特定のボスキャラ等は各作品の[[主人公]]クラスほぼ全員に戦闘前会話が用意されるようになっていった。特にラスボスの場合だと、原作のストーリー的に主要なキャラクターや[[母艦]]の艦長クラスにも会話があるケースもある。主人公のほかのキャラも一緒に言うこともある。
  
初期のシリーズでは基本的に原作にて因縁のあるキャラぐらいしか発生せず、その頻度も多くなかったが、[[α]]あたりから全体的に戦闘前会話が増加し、他作品のキャラクター同士でも会話が起こり、ラスボスや特定のボスキャラなどは各作品の[[主人公]]クラスほぼ全員に戦闘前会話が用意されており、特にラスボスの場合だと、原作のストーリー的に主要なキャラクターや[[母艦]]の艦長クラスにも会話があるケースもある。主人公のほかのキャラも一緒に言うこともある。
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[[スーパーロボット大戦COMPACT3|COMPACT3]]』など、戦闘後に会話が起きる場合もある。また、特定の機体が条件である場合や、そのキャラにとっての初戦闘時等、相手を限定しない場合もたまにある。その場合は「戦闘前台詞」と区別されることもある。
  
 
また場合によっては[[DVE]](原作再現のケースが多い)が発生し、あるいは乗っているユニットによって同じキャラクター同士でも会話の内容が違ってくる場合も。
 
また場合によっては[[DVE]](原作再現のケースが多い)が発生し、あるいは乗っているユニットによって同じキャラクター同士でも会話の内容が違ってくる場合も。
  
これを発生させることが何がしかのフラグ(主に説得関連)に関わってくることも非常に多い。よって、[[隠し要素]]を自分で見つけたい人は色々と試してみると良いだろう。
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これを発生させることが何かしらのフラグ(主に[[説得]]イベント)に関わってくることも非常に多い。よって、[[隠し要素]]を自分で見つけたい人は色々と試してみると良いだろう。
  
面白い会話、意外な組み合わせによる会話なども多く、これを探してみるのもスパロボの醍醐味の一つと言えよう。
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面白い内容の会話、意外な組み合わせによる会話(「[[声優ネタ|担当声優が同じなキャラ同士の対決]]」等)なども多く、これを探してみるのもスパロボの醍醐味の一つと言えよう。
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『[[スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END|魔装機神F]]』では、発生する組み合わせの相手を[[マップ兵器]]に巻き込むと範囲内の全員に対して発生し、通常武器で戦闘すると同じ内容でもう一度発生する、という仕様になっている。
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『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では、戦闘前会話を発生させることで各種ボーナスポイント(EC・部隊ポイント)を獲得できるが、個々の量的には微々たるもの(それぞれ5EC・10ポイント)。『OE』におけるEC稼ぎは基本的にクリア済みミッションの任意による再プレイなので、ボーナス要素としてはあくまでおまけ程度に留まる。一方で『BX』では1ステージ内の会話対象が非常に多く、また周回プレイでしか反復入手が利かないので、低位のバトルレコード以上に稼げる戦闘前会話の比重がかなり大きくなっている。
  
 
== スパロボにおける主な主人公クラスとの戦闘前会話 ==
 
== スパロボにおける主な主人公クラスとの戦闘前会話 ==
 
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[[バンプレストオリジナル]]のラスボスについては、主人公格ほぼ全員に戦闘前会話が存在する。一方で、『[[OG外伝]]』の[[シュウ・シラカワ]](ただし、その前の[[ダークブレイン]]はほぼ全員に戦闘前会話が存在)、『[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]]』の[[ユーゼス・ゴッツォ]]のように、全く戦闘前会話が発生しないこともある。また、『[[スーパーロボット大戦MX|MX]]』の[[AI1]]は作品主人公の[[ヒューゴ・メディオ|ヒューゴ]]のみ戦闘前会話がない、という特殊な仕様。
バンプレストオリジナルのラスボスについては、主人公格ほぼ全員に戦闘前会話が存在する。一方で、[[OG外伝]][[シュウ・シラカワ]](ただし、その前の[[ダークブレイン]]はほぼ全員に戦闘前会話が存在)、[[第2次スーパーロボット大戦OG|第2次OG]][[ユーゼス・ゴッツォ]]のように、全く戦闘前会話が発生しないこともある。また、[[MX]][[AI1]]は作品主人公の[[ヒューゴ・メディオ|ヒューゴ]]のみ戦闘前会話がない、という特殊な仕様。
 
  
 
;VS[[バスク・オム]]([[スーパーロボット大戦α外伝]])
 
;VS[[バスク・オム]]([[スーパーロボット大戦α外伝]])
:版権作品では初めてほとんどの[[主人公]]クラスと会話が発生する。一応、ジャミトフが熟練度「難」でしか登場しないのもあるが。
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:版権作品では初めてほとんどの[[主人公]]クラスと会話が発生する。一応、[[ジャミトフ・ハイマン|ジャミトフ]]が熟練度「難」でしか登場しない故でもあるが。
 
 
;VS[[ジャミトフ・ハイマン]]([[スーパーロボット大戦α外伝]])
 
:[[熟練度]]「難」ルートのみ対戦可能で、主人公クラスとの会話が多い。
 
 
 
 
;VS[[シャア・アズナブル]]([[第2次スーパーロボット大戦α]]、[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]])
 
;VS[[シャア・アズナブル]]([[第2次スーパーロボット大戦α]]、[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]])
:ほとんどの主人公クラスとの会話イベントが発生する。主人公によっても違ってくるが、最低でも二つのシナリオでシャアと対決する事になり、特に[[α]][[α外伝]]で共闘した主人公は未だ「[[クワトロ・バジーナ|クワトロ大尉]]と呼び、最後まで説得を試みようとするキャラもいる。
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:ほとんどの主人公クラスとの会話イベントが発生する。主人公によっても違ってくるが、最低でも二つのシナリオでシャアと対決する事になり、特に『[[スーパーロボット大戦α|α]]』『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』で共闘した主人公は未だ「[[クワトロ・バジーナ|クワトロ大尉]]」と呼び、最後まで説得を試みようとするキャラもいる。
 
:ただし、オリジナル主人公では最終戦で会話があるのは[[アイビス・ダグラス|アイビス]]のみである([[アラド・バランガ|アラド]]は序盤。[[ゼンガー・ゾンボルト|ゼンガー]]は面識がないが、シャア自身は前作における未来の[[平行世界]]の彼を知っている。クワトロ時代のシャアを知っている筈の[[クスハ・ミズハ|クスハ]]には無い)。
 
:ただし、オリジナル主人公では最終戦で会話があるのは[[アイビス・ダグラス|アイビス]]のみである([[アラド・バランガ|アラド]]は序盤。[[ゼンガー・ゾンボルト|ゼンガー]]は面識がないが、シャア自身は前作における未来の[[平行世界]]の彼を知っている。クワトロ時代のシャアを知っている筈の[[クスハ・ミズハ|クスハ]]には無い)。
:一方、時獄篇では行いを糾弾しつつも、その内容は「どうして俺たちに言ってくれない」と一人で抱え込んだことを指摘するものが大半。
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:一方、『第3次Z時獄篇』では行いを糾弾しつつも、その内容は「どうして俺たちに言ってくれない」と一人で抱え込んだことを責めるものが大半。
 
 
;VS[[ラウ・ル・クルーゼ]]([[第3次スーパーロボット大戦α]]、[[スーパーロボット大戦J]]、[[スーパーロボット大戦W]])
 
:彼が登場したどの作品ともガンダム系では最大の大ボスという立場の為、SEEDメインキャラ及びオリジナル主人公及び版権主人公クラスとの会話(J・Wは分岐ルートでは同行している主人公格のみ)が存在する。Wでは外伝系のキャラとも会話がある。
 
 
 
 
;VS[[碇シンジ]]([[第3次スーパーロボット大戦α]])
 
;VS[[碇シンジ]]([[第3次スーパーロボット大戦α]])
 
:厳密にはシンジを取り込んだ[[EVA初号機|初号機]]との対決だが、中のシンジに呼びかける形になる。
 
:厳密にはシンジを取り込んだ[[EVA初号機|初号機]]との対決だが、中のシンジに呼びかける形になる。
 
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;VS[[碇ゲンドウ]](第3次スーパーロボット大戦α)
;VS[[碇ゲンドウ]]([[第3次スーパーロボット大戦α]])
 
 
:シンジに続いて主人公クラスと会話があり、その[[人類補完計画]]を否定する。
 
:シンジに続いて主人公クラスと会話があり、その[[人類補完計画]]を否定する。
 
;VS[[ズール皇帝]]([[スーパーロボット大戦D]]、[[第2次スーパーロボット大戦Z]])
 
:スーパー系の版権ボスキャラとしては珍しく[[アムロ・レイ|アムロ]]等リアル系の主人公とも会話が発生する。その中で[[張五飛|五飛]]に会話が発生しているのは、[[64]]での一件を意識していると思われる。いずれも版権作品の隅々まで知り尽したかのような発言が多い。
 
 
;VS[[テッカマンオメガ]]([[スーパーロボット大戦J]])
 
:上記のクルーゼと対決するルートと同じルートで発生。総じてこれまでのテッカマンとは違った巨大さに絡んだ台詞が多い。
 
 
;VS[[バロン・マクシミリアン]]([[スーパーロボット大戦J]])
 
:上記のクルーゼと対決するルートとは違う分岐を選んだ場合、勇と比瑪以外にも同行している各作品の主人公同士で発生する。
 
 
;VS[[カナード・パルス]]([[スーパーロボット大戦W]])
 
:分岐ルートのシナリオである「憎悪と運命の螺旋」でSEED系のキャラクターのみならず、同行した主人公クラスとも発生。
 
 
 
;VS[[キラ・ヤマト]]([[スーパーロボット大戦Z]])
 
;VS[[キラ・ヤマト]]([[スーパーロボット大戦Z]])
:[[セツコ・オハラ|セツコ]]ルート第30話「罪の在処」にて、オリジナル主人公[[セツコ・オハラ|セツコ]]及び版権作品の主役級パイロット全員と戦闘前会話があるが、セツコを除く全員が無意味に戦乱を拡大しているように見える[[アークエンジェル隊]]や迷いのある戦いぶりを見せるキラに対して批判をしている。
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:[[セツコ・オハラ|セツコ]]ルート第30話「罪の在処」にて、オリジナル主人公[[セツコ・オハラ|セツコ]]および版権作品の主役級パイロット全員と戦闘前会話がある。
 
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:セツコを除く全員が無意味に戦乱を拡大しているように見える[[アークエンジェル隊]]や迷いのある戦いぶりを見せるキラに対して批判をしている。
;VS[[シン・アスカ]][[スーパーロボット大戦Z]]
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;VS[[シン・アスカ]](スーパーロボット大戦Z)
:原作ルートのシナリオである「最後の力」のみ[[セツコ・オハラ|セツコ]]ルートでセツコ及び共闘した主人公クラスと会話がある。彼らはシンが望んだ戦いでは無いと知り、必死で説得しようとする事になる。一方のシンもかつての仲間と戦う事の心苦しさや自身の戦いへの苦悩が窺える。
+
:第56話[[ミネルバ]]離脱ルート「最後の力」でのみ[[セツコ・オハラ|セツコ]]ルートでセツコおよび共闘した主人公クラスと会話がある。
 
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:彼らは「シンが望んだ戦いでは無い」と知り、必死で説得しようとする事になる。一方のシンもまた、かつての仲間と戦う事の心苦しさや自身の戦いへの苦悩が窺える。
;VS[[ドン・ハルマゲ]]、[[皇帝ワルーサ]]、[[エンジン王]]、[[機械神 (ゴウザウラー)|機械神]]、[[アドリア]]、[[ドル・ガイスト]]、[[邪神ドラゴ]]([[スーパーロボット大戦NEO]])
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;VS[[人造次元獣ルーク・アダモン]]([[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]])
:全体的にボス格に対して他作品の主人公とは会話が多いが、終盤のボス格である彼らには殆ど会話イベントが発生する。
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:第35話「昨日への決別」もしくは「明日へのあがき」より。前代未聞の'''その時出撃できる[[パイロット]]全員に戦闘前会話が存在する(艦長のみならずいわゆる[[二軍]]も例外なく)。'''…といっても、相手が相手なので敵と会話しているわけではないのだが。
 
 
;VS[[人造次元獣ルーク・アダモン]]([[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇]])
 
:第35話「昨日への決別」もしくは「明日へのあがき」より。前代未聞の'''そのとき出撃できるパイロット全員に戦闘前会話が存在する(艦長のみならずいわゆる[[二軍]]も例外なく)。'''といっても、相手が相手なので敵と会話しているわけではないのだが。
 
 
:基本的には戦闘前に会話→戦闘→戦闘後も会話という形であるが、[[クロウ・ブルースト|クロウ]]と[[アサキム・ドーウィン|アサキム]]は例外として戦闘後の会話は存在しない。
 
:基本的には戦闘前に会話→戦闘→戦闘後も会話という形であるが、[[クロウ・ブルースト|クロウ]]と[[アサキム・ドーウィン|アサキム]]は例外として戦闘後の会話は存在しない。
 
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;VS[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ・ヴィ・ヴリタニア]](第2次スーパーロボット大戦Z再世篇)
;VS[[ルルーシュ・ランペルージ|ルルーシュ・ヴィ・ヴリタニア]]([[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇]])
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:第57話[[ゼロレクイエム]]ルート「ゼロ・レクイエム」より。全ての戦闘前会話において、最後にルルーシュの心の声が入る。
:第57話[[ゼロレクイエム]]ルートより。全ての戦闘前会話において、最後にルルーシュの心の声が入る。
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;VS[[イドム]]([[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇]])
 
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:第20話「未知なる恐怖」、第20話「導く者」、第21話「遭遇」より。ルーク・アダモン同様、出撃できるパイロット全員にある…かと思いきや[[アマタ・ソラ|アマタ]]以外の[[エレメント]]はなぜか発生しない。また、[[AG]]も発生しないが後々の展開を考えると意図的に外されてるものと思われる。
;VS[[シンジロウ・サコミズ]]([[スーパーロボット大戦UX]])
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;VS[[アドヴェント|聖アドヴェント]](第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇)
:第40話「桜花嵐」より。主役クラスやヒロイン、一部の[[ライバル]]キャラとの戦闘前会話が発生するだけでなく、なんと'''[[説得]]'''することも可能。
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:第62話(最終話)「果てなき世界」より。([[Zシリーズ|王道シリーズ]]最終作の[[ラストボス|ラスボス]]というのもあるが)上記のルーク・アダモンと同じくそのとき出撃できる[[パイロット]]や艦長全員に戦闘前会話が存在する。
 
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;VS[[魔獣ホープス]][[スーパーロボット大戦X]]
;VS[[ハザード・パシャ]][[スーパーロボット大戦UX]]
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:第52話(最終話)隠しルート「永遠のアル・ワース」より。アドヴェント同様、全てのパイロット、艦長と戦闘前会話が存在する。
:第49話「侵略の終焉」より。原作でのメインキャラ及びオリジナル主人公及び版権主人公クラス、そして[[小楯衛|]][[来主操|操]]といった[[ファフナー]]の一部キャラとの戦闘前会話が存在する。
 
:今まで自己保身と利欲のために悪事を散々働いたハザードを否定するものが殆どであり、それに対する彼の発言も原作以上に醜悪な人間性が強調されたものが殆どである。
 
  
 
== 意外な戦闘前会話 ==
 
== 意外な戦闘前会話 ==
 
;[[ギャブレット・ギャブレー]]VS[[マシュマー・セロ]]([[スーパーロボット大戦F完結編]])
 
;[[ギャブレット・ギャブレー]]VS[[マシュマー・セロ]]([[スーパーロボット大戦F完結編]])
 
:[[オルドナ・ポセイダル|ポセイダル]]ルートのシナリオ「敗者への凱歌」で発生。
 
:[[オルドナ・ポセイダル|ポセイダル]]ルートのシナリオ「敗者への凱歌」で発生。
 
 
;[[柿崎速雄]]VS[[チャック・キース]]([[スーパーロボット大戦α外伝]])
 
;[[柿崎速雄]]VS[[チャック・キース]]([[スーパーロボット大戦α外伝]])
:極東ルート第5話で発生。この二人は[[続編]]である第3次では特に絡む。
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:第5話極東ルート「鎖を解き放て」で発生。この二人は[[続編]]である『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』では特に絡む。
 
 
 
;[[ボス]]VS[[ケリィ・レズナー]]([[スーパーロボット大戦A]])
 
;[[ボス]]VS[[ケリィ・レズナー]]([[スーパーロボット大戦A]])
:[[宇宙]]ルート第10話で発生。ちなみに、この作品では[[ボス]]も[[ヴァル・ヴァロ]]修復を手伝っているため、ケリィとは顔見知りである。
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:第10話[[宇宙]]ルート「勝利者などいない戦い ザ・ウィナー」で発生。ちなみに、この作品では[[ボス]]も[[ヴァル・ヴァロ]]修復を手伝っているため、ケリィとは顔見知りである。
 
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;[[カミーユ・ビダン]]VS[[ポセイダル兵]]([[スーパーロボット大戦GC]])
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:第50話「ドリーマーズ・アゲン(後編)」で発生。
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:カミーユはほぼ[[いるだけ参戦]]でここまで特に戦闘前会話がなかった上、相手が[[一般兵]](特定の一人なので、狙って戦闘させる必要があり事前情報がないと難しいが)という意外にも程のある組み合わせ。
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:なお、この話には他にも[[ダバ・マイロード|ダバ]]、[[ガウ・ハ・レッシィ|レッシィ]]、[[ミラウー・キャオ|キャオ]]と戦闘前会話を行うポセイダル兵がいるのだが、カミーユ役の飛田氏も『[[重戦機エルガイム|エルガイム]]』で反乱軍側のアジーンというキャラを演じていたので、これもある種の[[声優ネタ]]かもしれない。
 
;[[ルナマリア・ホーク]]VS[[グレイス・オコナー]]([[スーパーロボット大戦L]])
 
;[[ルナマリア・ホーク]]VS[[グレイス・オコナー]]([[スーパーロボット大戦L]])
:第39話で発生。ルナマリア役の坂本真綾氏が演じるランシェ・メイ([[ランカ・リー]]の母親)とグレイスの関係に由来する一種の[[声優ネタ]]であろう。
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:第39話「ジャーニーズ・エンド」で発生。ルナマリア役の坂本真綾氏が演じるランシェ・メイ([[ランカ・リー]]の母親)とグレイスの関係に由来する一種の[[声優ネタ]]であろう。
 
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;[[巴武蔵 (OVA)]]VS[[あしゅら男爵]]([[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]])
;[[巴武蔵 (OVA)]]VS[[あしゅら男爵]]([[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇]])
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:第35話[[日本]]ルート「進撃!機械獣大作戦!」で発生。この時、あしゅら男爵は[[海底要塞サルード]]に搭乗しており、[[ゲッター3]]にピッタリな、しかも巴武蔵で戦うことのできるボス戦はなかなかないだろう。それを意識した台詞を今作の武蔵は喋る。
:[[日本]]ルート第35話で発生。このときあしゅら男爵は[[海底要塞サルード]]に搭乗しており、[[ゲッター3]]にピッタリな、しかも巴武蔵で戦うことのできるボス戦はなかなかないだろう。それを意識した台詞を今作の武蔵は喋る。ほとんどのプレイヤーは最後の撃墜を[[マジンガーZ]]にまかせることになるのだろうが、せっかくだから大部分の削りを彼に任せるのはいかがだろうか。
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:ほとんどのプレイヤーは最後の撃墜を[[マジンガーZ (真マジンガー)|マジンガーZ]]に任せることになるのだろうが、せっかくだから大部分の削りを彼に任せるのはいかがだろうか。
 
 
 
;[[ロミナ・ラドリオ]]VS[[アウグストゥス]]([[スーパーロボット大戦UX]])
 
;[[ロミナ・ラドリオ]]VS[[アウグストゥス]]([[スーパーロボット大戦UX]])
:[[ユニオン (00)|ユニオン]]ルート第43話で発生。「地球皇帝」を名乗るアウグストゥスをロミナ姫が批判する。
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:第43話[[ユニオン (00)|ユニオン]]ルート「THE RETURN OF THE SORCERER」で発生。「地球皇帝」を名乗るアウグストゥスをロミナ姫が批判する。
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;[[立上芹]]VS[[ELS]]([[スーパーロボット大戦UX]])
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:第48話「来るべき対話」で発生。元々原作でフェストゥムの事を理解しようとしていたためか、ELSとの対話を目指すこの話で主人公及び00のキャラ以外では唯一会話が存在する。
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;[[ゴーグ]]or[[ジョルディ・ボーダー]]VS[[リディ・マーセナス]]([[スーパーロボット大戦BX]])
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:第32話「対の獣と光」で発生。スパロボシリーズでは初(?)となる、作品の壁を越えて越えて一括となる戦闘前会話になる。
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;[[リオン・榊]]VS[[ロッド・バルボア]]([[スーパーロボット大戦BX]])
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:敵対時に発生する会話はさらでも、特筆すべきはキャンペーンマップ「兵どもの夢」において。[[ブライティクス|自軍部隊]]を二分して各作品の主人公同士で会話が発生するこのマップにおいて、唯一の例外としてかつての親友と同じ名の相手である彼とのやり取りも行われる。
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;[[ルルーシュ・ランペルージ]]、[[枢木スザク]]VS[[マリーメイア兵]]([[スーパーロボット大戦X]])
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:第19話「決別」で発生。本作でのマリーメイア軍は[[ゼロレクイエム]]後に行動を起こしており、ゼロレクイエムでも終わらなかった戦いの相手として、初遭遇となったこのマップでそれぞれ反応している。
  
 
== 主人公以外で大ボス格と会話のあるキャラクター ==
 
== 主人公以外で大ボス格と会話のあるキャラクター ==
 
 
;[[クワトロ・バジーナ]]([[シャア・アズナブル]])
 
;[[クワトロ・バジーナ]]([[シャア・アズナブル]])
:[[α外伝]]以降、味方にいる場合は他作品の主人公格と会話があるボス格に対してはほぼ戦闘前会話がある。[[D]]の場合は無論シャアとしてだが。
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:[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』以降、味方にいる場合は他作品の主人公格と会話があるボス格に対してはほぼ戦闘前会話がある。『[[スーパーロボット大戦D|D]]』や『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』の場合は無論シャアとしてだが。
 
 
;[[ロイ・フォッカー]]
 
:彼もα外伝の[[シュウ・シラカワ|シュウ]]等、主人公達とともに戦闘前会話が用意されている。逆に、[[一条輝|]]の影が薄くなりがちな一因かもしれないが。
 
 
 
 
;[[ガムリン木崎]]
 
;[[ガムリン木崎]]
:フォッカー同様に第3次αでは主要なボス格との会話が用意されている。
+
:フォッカー同様に『第3次α』では主要なボス格との会話が用意されている。
 
 
 
;[[ジャミル・ニート]]、[[ホランド・ノヴァク]]
 
;[[ジャミル・ニート]]、[[ホランド・ノヴァク]]
:共に[[Z]]では主要なボス格との会話が用意されている。
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:共に『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』では主要なボス格との会話が用意されている。
 
+
<!-- ;[[紅月カレン]] -->
 +
<!-- :[[Zシリーズ]]では主要なボス格との会話が用意されている。 -->
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<!-- カレンはゼロ加入前のごく一部くらいで、基本的には対象外です。 -->
 +
;[[剣鉄也 (OVA)|剣]][[剣鉄也 (真マジンガー)|鉄]][[剣鉄也|也]](『[[マジンカイザー (OVA)|マジンカイザー]]』版、『[[真マジンガー 衝撃! Z編|真マジンガー]]』版、『[[劇場版 マジンガーZ / INFINITY|INFINITY]]』版)
 +
:これらの作品における彼は主人公ではないのだが、OVA版は『[[スーパーロボット大戦W|W]]』で主に分岐時に、真マジンガー版は『[[スーパーロボット大戦V|V]]』や『[[スーパーロボット大戦X|X]]』で、INFINITY版は『[[スーパーロボット大戦T|T]]』や『[[スーパーロボット大戦30|30]]』でボス格との会話が用意された。特にOVA版と真版では対峙することのなかったTV版での因縁の敵・[[暗黒大将軍]]との会話もあるのが印象的。
 
;[[ボン太くん]]
 
;[[ボン太くん]]
:対戦する敵のリアクションがいちいち極端で、ムキになるか、心癒されるかのどちらかが大半。[[J]][[テッカマンエビル]]、[[グ=ランドン・ゴーツ|グ=ランドン]]や時獄篇の[[ジェイソン・ベック|ベック]]、[[フル・フロンタル|フロンタル]]のように、割とまともに受け答えするキャラもそこそこいる(エビルの場合はそもそも聞く気がないのだが)。
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:対戦する敵のリアクションがいちいち極端で、ムキになるか、心癒されるかのどちらかが大半。
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:『[[スーパーロボット大戦J|J]]』の[[テッカマンエビル]]、[[グ=ランドン・ゴーツ|グ=ランドン]]や『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』の[[ジェイソン・ベック|ベック]]、[[フル・フロンタル|フロンタル]]のように、割とまともに受け答えするキャラもそこそこいる(テッカマンエビルの場合は、そもそも聞く気が無いのだが)。
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;[[ラクス・クライン]]
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:数多くのスパロボにおいて原作の大ボス級やラスボス、「[[歌]]」と関りがある(代表例が[[グレイス・オコナー]])キャラクターに多い。なお、キラと両想いの[[アスラン・ザラ]]はラスボスとの特殊戦闘会話が豊富。
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;[[リディ・マーセナス]]
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:『[[スーパーロボット大戦BX|BX]]』では序盤[[バナージ・リンクス|バナージ]]を差し置いて一時加入することもあってか、そこそこ会話が用意されている。また、終盤の再加入後は基本バナージと条件が共有で会話に入る。
 +
;[[ロイ・フォッカー]]
 +
:彼も『α外伝』の[[シュウ・シラカワ|シュウ]]等、主人公達とともに戦闘前会話が用意されている。『α外伝』ではシュウくらいだったのだが、『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』では完全に主人公クラスに用意された。逆に、[[一条輝|輝]]の影が薄くなりがちな一因かもしれないが。
  
なお、[[W]][[ホシノ・ルリ]]のように「主人公なのにボス格との会話が用意されない」キャラクターや、[[第3次α]][[グッドサンダーチーム]]のように肝心のラスボス戦でのみ、会話が発生しないケースも稀に存在する。
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なお、『[[スーパーロボット大戦W|W]]』の[[ホシノ・ルリ]]や『[[スーパーロボット大戦30|30]]』の[[大河新次郎]]のように「主人公なのにボス格との会話が用意されない」キャラクターや、『[[スーパーロボット大戦A|A]]』(GBA版)の[[コウ・ウラキ]]や『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』の[[グッドサンダーチーム]]のように「肝心のラスボス戦でのみ会話が発生しない」ケースも稀に存在する。
  
 
== 関連項目 ==
 
== 関連項目 ==

2024年4月11日 (木) 09:55時点における最新版

戦闘前会話とは、特定のパイロットが乗るユニット同士が戦闘すると、戦闘前に会話が起きるイベントのこと。

概要[編集 | ソースを編集]

基本的に原作にて因縁のあるキャラなどで発生する。初期のシリーズでは頻度も多くなかったが、『α』あたりから全体的に戦闘前会話が増加し、他作品のキャラクター同士でも会話が起こり、ラスボスや特定のボスキャラ等は各作品の主人公クラスほぼ全員に戦闘前会話が用意されるようになっていった。特にラスボスの場合だと、原作のストーリー的に主要なキャラクターや母艦の艦長クラスにも会話があるケースもある。主人公のほかのキャラも一緒に言うこともある。

COMPACT3』など、戦闘後に会話が起きる場合もある。また、特定の機体が条件である場合や、そのキャラにとっての初戦闘時等、相手を限定しない場合もたまにある。その場合は「戦闘前台詞」と区別されることもある。

また場合によってはDVE(原作再現のケースが多い)が発生し、あるいは乗っているユニットによって同じキャラクター同士でも会話の内容が違ってくる場合も。

これを発生させることが何かしらのフラグ(主に説得イベント)に関わってくることも非常に多い。よって、隠し要素を自分で見つけたい人は色々と試してみると良いだろう。

面白い内容の会話、意外な組み合わせによる会話(「担当声優が同じなキャラ同士の対決」等)なども多く、これを探してみるのもスパロボの醍醐味の一つと言えよう。

魔装機神F』では、発生する組み合わせの相手をマップ兵器に巻き込むと範囲内の全員に対して発生し、通常武器で戦闘すると同じ内容でもう一度発生する、という仕様になっている。

OE』『BX』では、戦闘前会話を発生させることで各種ボーナスポイント(EC・部隊ポイント)を獲得できるが、個々の量的には微々たるもの(それぞれ5EC・10ポイント)。『OE』におけるEC稼ぎは基本的にクリア済みミッションの任意による再プレイなので、ボーナス要素としてはあくまでおまけ程度に留まる。一方で『BX』では1ステージ内の会話対象が非常に多く、また周回プレイでしか反復入手が利かないので、低位のバトルレコード以上に稼げる戦闘前会話の比重がかなり大きくなっている。

スパロボにおける主な主人公クラスとの戦闘前会話[編集 | ソースを編集]

バンプレストオリジナルのラスボスについては、主人公格ほぼ全員に戦闘前会話が存在する。一方で、『OG外伝』のシュウ・シラカワ(ただし、その前のダークブレインはほぼ全員に戦闘前会話が存在)、『第2次OG』のユーゼス・ゴッツォのように、全く戦闘前会話が発生しないこともある。また、『MX』のAI1は作品主人公のヒューゴのみ戦闘前会話がない、という特殊な仕様。

VSバスク・オムスーパーロボット大戦α外伝
版権作品では初めてほとんどの主人公クラスと会話が発生する。一応、ジャミトフが熟練度「難」でしか登場しない故でもあるが。
VSシャア・アズナブル第2次スーパーロボット大戦α第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
ほとんどの主人公クラスとの会話イベントが発生する。主人公によっても違ってくるが、最低でも二つのシナリオでシャアと対決する事になり、特に『α』『α外伝』で共闘した主人公は未だ「クワトロ大尉」と呼び、最後まで説得を試みようとするキャラもいる。
ただし、オリジナル主人公では最終戦で会話があるのはアイビスのみである(アラドは序盤。ゼンガーは面識がないが、シャア自身は前作における未来の平行世界の彼を知っている。クワトロ時代のシャアを知っている筈のクスハには無い)。
一方、『第3次Z時獄篇』では行いを糾弾しつつも、その内容は「どうして俺たちに言ってくれない」と一人で抱え込んだことを責めるものが大半。
VS碇シンジ第3次スーパーロボット大戦α
厳密にはシンジを取り込んだ初号機との対決だが、中のシンジに呼びかける形になる。
VS碇ゲンドウ(第3次スーパーロボット大戦α)
シンジに続いて主人公クラスと会話があり、その人類補完計画を否定する。
VSキラ・ヤマトスーパーロボット大戦Z
セツコルート第30話「罪の在処」にて、オリジナル主人公セツコおよび版権作品の主役級パイロット全員と戦闘前会話がある。
セツコを除く全員が無意味に戦乱を拡大しているように見えるアークエンジェル隊や迷いのある戦いぶりを見せるキラに対して批判をしている。
VSシン・アスカ(スーパーロボット大戦Z)
第56話ミネルバ離脱ルート「最後の力」でのみセツコルートでセツコおよび共闘した主人公クラスと会話がある。
彼らは「シンが望んだ戦いでは無い」と知り、必死で説得しようとする事になる。一方のシンもまた、かつての仲間と戦う事の心苦しさや自身の戦いへの苦悩が窺える。
VS人造次元獣ルーク・アダモン第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
第35話「昨日への決別」もしくは「明日へのあがき」より。前代未聞のその時出撃できるパイロット全員に戦闘前会話が存在する(艦長のみならずいわゆる二軍も例外なく)。…といっても、相手が相手なので敵と会話しているわけではないのだが。
基本的には戦闘前に会話→戦闘→戦闘後も会話という形であるが、クロウアサキムは例外として戦闘後の会話は存在しない。
VSルルーシュ・ヴィ・ヴリタニア(第2次スーパーロボット大戦Z再世篇)
第57話ゼロレクイエムルート「ゼロ・レクイエム」より。全ての戦闘前会話において、最後にルルーシュの心の声が入る。
VSイドム第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
第20話「未知なる恐怖」、第20話「導く者」、第21話「遭遇」より。ルーク・アダモン同様、出撃できるパイロット全員にある…かと思いきやアマタ以外のエレメントはなぜか発生しない。また、AGも発生しないが後々の展開を考えると意図的に外されてるものと思われる。
VS聖アドヴェント(第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇)
第62話(最終話)「果てなき世界」より。(王道シリーズ最終作のラスボスというのもあるが)上記のルーク・アダモンと同じくそのとき出撃できるパイロットや艦長全員に戦闘前会話が存在する。
VS魔獣ホープススーパーロボット大戦X
第52話(最終話)隠しルート「永遠のアル・ワース」より。アドヴェント同様、全てのパイロット、艦長と戦闘前会話が存在する。

意外な戦闘前会話[編集 | ソースを編集]

ギャブレット・ギャブレーVSマシュマー・セロスーパーロボット大戦F完結編
ポセイダルルートのシナリオ「敗者への凱歌」で発生。
柿崎速雄VSチャック・キーススーパーロボット大戦α外伝
第5話極東ルート「鎖を解き放て」で発生。この二人は続編である『第3次α』では特に絡む。
ボスVSケリィ・レズナースーパーロボット大戦A
第10話宇宙ルート「勝利者などいない戦い ザ・ウィナー」で発生。ちなみに、この作品ではボスヴァル・ヴァロ修復を手伝っているため、ケリィとは顔見知りである。
カミーユ・ビダンVSポセイダル兵スーパーロボット大戦GC
第50話「ドリーマーズ・アゲン(後編)」で発生。
カミーユはほぼいるだけ参戦でここまで特に戦闘前会話がなかった上、相手が一般兵(特定の一人なので、狙って戦闘させる必要があり事前情報がないと難しいが)という意外にも程のある組み合わせ。
なお、この話には他にもダバレッシィキャオと戦闘前会話を行うポセイダル兵がいるのだが、カミーユ役の飛田氏も『エルガイム』で反乱軍側のアジーンというキャラを演じていたので、これもある種の声優ネタかもしれない。
ルナマリア・ホークVSグレイス・オコナースーパーロボット大戦L
第39話「ジャーニーズ・エンド」で発生。ルナマリア役の坂本真綾氏が演じるランシェ・メイ(ランカ・リーの母親)とグレイスの関係に由来する一種の声優ネタであろう。
巴武蔵 (OVA)VSあしゅら男爵第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
第35話日本ルート「進撃!機械獣大作戦!」で発生。この時、あしゅら男爵は海底要塞サルードに搭乗しており、ゲッター3にピッタリな、しかも巴武蔵で戦うことのできるボス戦はなかなかないだろう。それを意識した台詞を今作の武蔵は喋る。
ほとんどのプレイヤーは最後の撃墜をマジンガーZに任せることになるのだろうが、せっかくだから大部分の削りを彼に任せるのはいかがだろうか。
ロミナ・ラドリオVSアウグストゥススーパーロボット大戦UX
第43話ユニオンルート「THE RETURN OF THE SORCERER」で発生。「地球皇帝」を名乗るアウグストゥスをロミナ姫が批判する。
立上芹VSELSスーパーロボット大戦UX
第48話「来るべき対話」で発生。元々原作でフェストゥムの事を理解しようとしていたためか、ELSとの対話を目指すこの話で主人公及び00のキャラ以外では唯一会話が存在する。
ゴーグorジョルディ・ボーダーVSリディ・マーセナススーパーロボット大戦BX
第32話「対の獣と光」で発生。スパロボシリーズでは初(?)となる、作品の壁を越えて越えて一括となる戦闘前会話になる。
リオン・榊VSロッド・バルボアスーパーロボット大戦BX
敵対時に発生する会話はさらでも、特筆すべきはキャンペーンマップ「兵どもの夢」において。自軍部隊を二分して各作品の主人公同士で会話が発生するこのマップにおいて、唯一の例外としてかつての親友と同じ名の相手である彼とのやり取りも行われる。
ルルーシュ・ランペルージ枢木スザクVSマリーメイア兵スーパーロボット大戦X
第19話「決別」で発生。本作でのマリーメイア軍はゼロレクイエム後に行動を起こしており、ゼロレクイエムでも終わらなかった戦いの相手として、初遭遇となったこのマップでそれぞれ反応している。

主人公以外で大ボス格と会話のあるキャラクター[編集 | ソースを編集]

クワトロ・バジーナシャア・アズナブル
α外伝』以降、味方にいる場合は他作品の主人公格と会話があるボス格に対してはほぼ戦闘前会話がある。『D』や『第3次Z』の場合は無論シャアとしてだが。
ガムリン木崎
フォッカー同様に『第3次α』では主要なボス格との会話が用意されている。
ジャミル・ニートホランド・ノヴァク
共に『Z』では主要なボス格との会話が用意されている。
(『マジンカイザー』版、『真マジンガー』版、『INFINITY』版)
これらの作品における彼は主人公ではないのだが、OVA版は『W』で主に分岐時に、真マジンガー版は『V』や『X』で、INFINITY版は『T』や『30』でボス格との会話が用意された。特にOVA版と真版では対峙することのなかったTV版での因縁の敵・暗黒大将軍との会話もあるのが印象的。
ボン太くん
対戦する敵のリアクションがいちいち極端で、ムキになるか、心癒されるかのどちらかが大半。
J』のテッカマンエビルグ=ランドンや『第3次Z時獄篇』のベックフロンタルのように、割とまともに受け答えするキャラもそこそこいる(テッカマンエビルの場合は、そもそも聞く気が無いのだが)。
ラクス・クライン
数多くのスパロボにおいて原作の大ボス級やラスボス、「」と関りがある(代表例がグレイス・オコナー)キャラクターに多い。なお、キラと両想いのアスラン・ザラはラスボスとの特殊戦闘会話が豊富。
リディ・マーセナス
BX』では序盤バナージを差し置いて一時加入することもあってか、そこそこ会話が用意されている。また、終盤の再加入後は基本バナージと条件が共有で会話に入る。
ロイ・フォッカー
彼も『α外伝』のシュウ等、主人公達とともに戦闘前会話が用意されている。『α外伝』ではシュウくらいだったのだが、『第3次α』では完全に主人公クラスに用意された。逆に、の影が薄くなりがちな一因かもしれないが。

なお、『W』のホシノ・ルリや『30』の大河新次郎のように「主人公なのにボス格との会話が用意されない」キャラクターや、『A』(GBA版)のコウ・ウラキや『第3次α』のグッドサンダーチームのように「肝心のラスボス戦でのみ会話が発生しない」ケースも稀に存在する。

関連項目[編集 | ソースを編集]

特殊戦闘台詞
戦闘シーンにおいてキャラクターが特定の相手と戦闘する際に発する台詞。戦闘前会話と同様、非常に凝ったものが多い。