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{{登場人物概要 | {{登場人物概要 | ||
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| 登場作品 = [[マジンガーシリーズ]] | | 登場作品 = [[マジンガーシリーズ]] | ||
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+ | '''ヌケ'''は「[[マジンガーシリーズ]]」の登場人物。 | ||
== 概要 == | == 概要 == | ||
− | 本名不明。[[ムチャ]]と共に[[ボス]] | + | 本名不明。[[ムチャ]]と共に[[ボス]]の子分を務める。気が弱くマイペースな[[性格]]だが、名前に見合わず良い意味でも悪い意味でも結構抜け目がない。実は幼稚園の頃、ボスをいじめていた。 |
何故かスキーが上手かったり、『[[真マジンガー 衝撃! Z編]]』では酔拳の日本チャンピオンだったりと、意外に運動神経は良いようだ。 | 何故かスキーが上手かったり、『[[真マジンガー 衝撃! Z編]]』では酔拳の日本チャンピオンだったりと、意外に運動神経は良いようだ。 | ||
− | + | [[漫画]]版『マジンガーZ』やOVA『[[マジンカイザー (OVA)|マジンカイザー]]』では常に鼻水を垂らしている。 | |
− | + | 旧作版の後日談設定となっている『[[劇場版 マジンガーZ / INFINITY]]』では、ムチャと共にぼすらーめんで働いている。 | |
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
そのあだ名からの連想か、[[脱力]]を覚える事が多い。作品によっては脅威の消費[[SP]]10のみで脱力を使える。 | そのあだ名からの連想か、[[脱力]]を覚える事が多い。作品によっては脅威の消費[[SP]]10のみで脱力を使える。 | ||
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=== 旧作版設定 === | === 旧作版設定 === | ||
+ | 旧作版設定で声付き作品に登場する際の声優は緒方賢一氏(『グレートマジンガー』時のムチャ役)が担当しており、本来のヌケ役の加藤治氏(『グレートマジンガー』時)と入れ替わってしまっている。 | ||
==== [[αシリーズ]] ==== | ==== [[αシリーズ]] ==== | ||
;[[スーパーロボット大戦α]] | ;[[スーパーロボット大戦α]] | ||
− | : | + | :未登場。南アタリアルートで[[ムチャ]]と共にアジトの留守番をさせられていることが[[ボス]]の口から語られる。 |
− | ; | + | ;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦α}} |
− | :この作品から[[ムチャ]]と共に[[ボス]] | + | :この作品から[[ムチャ]]と共に[[ボス]]の専属サブパイロットとして登場。[[レベル#パイロットのレベル|レベル]]80を超えると強力な[[精神コマンド]]を4つ覚える。戦闘台詞はエコーがかかり既存の台詞によるボスとの掛け合いになっている。 |
− | ;[[ | + | ;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}} |
− | + | :前作同様、レベル80で精神コマンドを4つ覚える。本作では[[熱気バサラ|バサラ]]か[[ミレーヌ・フレア・ジーナス|ミレーヌ]]と同じ小隊にして、レベルの高い味方に[[歌]]を聴かせてれば簡単にレベルが上がるので習得は容易。 | |
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− | ; | + | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Z}} |
− | : | + | :サブパイロット。本作では精神コマンドをレベル30・50・60・70と段階的に覚える。 |
− | + | ;[[スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク]] | |
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==== 携帯機シリーズ ==== | ==== 携帯機シリーズ ==== | ||
− | ; | + | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦K}} |
:[[ボスボロット]]の専属サブパイロット。なんとボロットダイナミックスペシャルで[[カットイン]]がある。……が、他の2人とは違って全くやる気のなさそうなカットインである。 | :[[ボスボロット]]の専属サブパイロット。なんとボロットダイナミックスペシャルで[[カットイン]]がある。……が、他の2人とは違って全くやる気のなさそうなカットインである。 | ||
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+ | ==== VXT三部作 ==== | ||
+ | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦T}} | ||
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==== 単独作品 ==== | ==== 単独作品 ==== | ||
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− | : | + | :初登場作品。本作では通常のパイロットとして登場する(ボス同様の本作のみ音声のエコーなし)。資料不足だったのか、担当声優がムチャと入れ替わっている。 |
− | :; | + | :メインパイロットとして使える唯一の作品だが、[[マジンガー]]系の機体が足りないため使われることは少ない。[[精神コマンド]]は支援系のものが充実しており、育成することを推奨している[[攻略本]]もある<ref>勁文社『プレイステーション必勝法スペシャル 新スーパーロボット大戦』104頁。</ref><ref>勁文社『プレイステーション必勝法スペシャル 新スーパーロボット大戦を一生楽しむ本』94頁。</ref><ref>講談社『新スーパーロボット大戦 パーフェクト攻略データブック』101頁。</ref>が、[[熱血]]も命中系コマンドも覚えないので簡単にはいかない。レベル46で[[補給]]を覚えるが、[[幸運]]を持たない彼をそこまで育てるには[[サザビー]]などの大ボス級の敵を倒させる必要があるため、諦めた方が無難。 |
+ | :;{{参戦作品 (人物)|新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク}} | ||
::フリーバトルに登場。 | ::フリーバトルに登場。 | ||
: | : | ||
− | ; | + | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦MX}} |
:女性にモテない事を悔しがるボスへ「'''顔の差'''」と要因をキッパリ指摘し、激昂した彼から2度ほど締め上げられる。性能としてはレベル80まで[[信頼]]と[[根性]]のみという超大器晩成型だが、'''消費5の[[激励]]'''および'''消費10の[[脱力]]'''を覚えるため、何とかしてここまで来るとMAP内のパイロットの気力は彼の掌の上となる。 | :女性にモテない事を悔しがるボスへ「'''顔の差'''」と要因をキッパリ指摘し、激昂した彼から2度ほど締め上げられる。性能としてはレベル80まで[[信頼]]と[[根性]]のみという超大器晩成型だが、'''消費5の[[激励]]'''および'''消費10の[[脱力]]'''を覚えるため、何とかしてここまで来るとMAP内のパイロットの気力は彼の掌の上となる。 | ||
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: | : | ||
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:ボスボロットのサブパイロットとしてゲーム初期から登場。 | :ボスボロットのサブパイロットとしてゲーム初期から登場。 | ||
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=== マジンカイザー版設定 === | === マジンカイザー版設定 === | ||
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+ | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}} | ||
+ | :序章ワールド1にて登場。『[[デビルマン (原作漫画版)|デビルマン]]』のモブヤンキーの代役的な扱い。 | ||
=== 真マジンガー版設定 === | === 真マジンガー版設定 === | ||
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:廃止された「[[偵察]]」に変わり「[[てかげん]]」を覚える。ヌケの技量はサブパイロットゆえ未設定だが、メインパイロットのボスはいつも通り最低ランクの技量なので、かなり補強しないと死に精神。 | :廃止された「[[偵察]]」に変わり「[[てかげん]]」を覚える。ヌケの技量はサブパイロットゆえ未設定だが、メインパイロットのボスはいつも通り最低ランクの技量なので、かなり補強しないと死に精神。 | ||
+ | ;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦X}} | ||
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[[ムチャ|相方]]同様、超大器晩成型なのは全シリーズ共通。 | [[ムチャ|相方]]同様、超大器晩成型なのは全シリーズ共通。 | ||
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== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
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:親分。今でこそ彼に従っているが、幼年期ではでかい図体の割には泣き虫だったため、『グレート』9話の回想では、同じ保育園に通っていた彼を、ムチャと一緒にいじめてよく泣かしていた。 | :親分。今でこそ彼に従っているが、幼年期ではでかい図体の割には泣き虫だったため、『グレート』9話の回想では、同じ保育園に通っていた彼を、ムチャと一緒にいじめてよく泣かしていた。 | ||
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:敵。『真マジンガー』で彼の首を奪い合うフットボール作戦に参加する(永井豪の漫画版では不参加)。 | :敵。『真マジンガー』で彼の首を奪い合うフットボール作戦に参加する(永井豪の漫画版では不参加)。 | ||
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== 他作品との人間関係 == | == 他作品との人間関係 == | ||
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+ | :東映アニメ版第66話「姿なき殺し屋ジェノバM9」より。超高空・超遠距離の位置にいる[[飛行要塞グール]]の右の翼に陣取る[[ジェノバM9]]の狙撃によって、マジンガーZは左右のレーダーアンテナを破壊されてしまい、方向感覚が失われた状態で空中で回転しながら落下。そこで甲児」は[[ボスボロット]]に乗っているボスに「光子力研究所はどっちの方角にあるんだ!?」と訊き、その答えを聞いて「ありがとう!」と礼を言ってバランスを取り戻し、飛び去って行った。その直後にヌケのこの一言。 | ||
+ | ;「ボシュー あんたは一生片思いしかできない運命なんだよ」 | ||
+ | :永井豪による漫画版『グレートマジンガー』第2話で、[[炎ジュン]]にフられ「どうしておれがほれる女の子にはいつもかっこいい男がついているのだ」と怒るボスにかけた(あまりにもドストレートな)一言。実際、この10年後のINFINITYでも独身である。 | ||
== スパロボシリーズの名(迷)台詞 == | == スパロボシリーズの名(迷)台詞 == | ||
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;「ボロットで学んだメカの腕、信用してちょうだい!」 | ;「ボロットで学んだメカの腕、信用してちょうだい!」 | ||
:『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』エンディングより。不在の間、[[マジンガーZ]]及び[[マジンカイザー]]の整備をボス達に頼んだ[[兜甲児|甲児]]への返答。一見、'''物凄く不安である'''が、甲児が直々に頼んでいるのと、ボロットの特異性を考えると一応それなりの腕は持っているのだろう。 | :『[[第3次スーパーロボット大戦α|第3次α]]』エンディングより。不在の間、[[マジンガーZ]]及び[[マジンカイザー]]の整備をボス達に頼んだ[[兜甲児|甲児]]への返答。一見、'''物凄く不安である'''が、甲児が直々に頼んでいるのと、ボロットの特異性を考えると一応それなりの腕は持っているのだろう。 | ||
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+ | === 携帯機作品 === | ||
+ | ;「くろがね屋の宿泊代金を踏み倒したおいら達に、拒否権はありませんよ~」 | ||
+ | :『BX』第26話「三つの星が集う時」より、ボスをなだめて。 | ||
+ | ;「考えてみれば、チョコをもらうよりも一緒に作る方が真の勝ち組だったかもしれないッスね」 | ||
+ | :『BX』キャンペーンマップ「チョコレートカーニバル&フェスティバル」より、[[ウェンディ・ハーツ|ウェンディ]]の頼みでチョコ作りの手伝いをし、女性陣に囲まれた[[キオ・アスノ|キオ]]をうらやむボスに相槌を入れて。確かに女性陣と一緒にいられるという意味では真理である。 | ||
=== 単独作品 === | === 単独作品 === | ||
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;(ボ、ボス…。敵よりも、身内の方が怖いような…)<br>ムチャ(これじゃ助っ人っていうより、飼い主ですよ、ボス!)<br>ボス(だ、だけどよ…出て行ってくれなんて言えねえし…) | ;(ボ、ボス…。敵よりも、身内の方が怖いような…)<br>ムチャ(これじゃ助っ人っていうより、飼い主ですよ、ボス!)<br>ボス(だ、だけどよ…出て行ってくれなんて言えねえし…) | ||
:『V』第26話「降臨するもの」より。ボスボロットの初戦闘前会話より。ボロットに同乗しているくろがね五人衆から、負けは許さないとプレッシャーをかけられて。飼い主とは言い得て妙である。 | :『V』第26話「降臨するもの」より。ボスボロットの初戦闘前会話より。ボロットに同乗しているくろがね五人衆から、負けは許さないとプレッシャーをかけられて。飼い主とは言い得て妙である。 | ||
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+ | *セルフリメイク作品『Zマジンガー』では、ボス&ムチャが原作同様に「[[兜甲児|甲児]]の友人」というポジションで活躍するのに対し、ヌケのみ「'''抜田'''」という考古学者役で登場している。 | ||
+ | == 脚注 == | ||
+ | <references /> | ||
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[[Category:マジンガーシリーズ]] | [[Category:マジンガーシリーズ]] |
2024年4月10日 (水) 20:42時点における版
ヌケ | |
---|---|
登場作品 | |
声優 | |
初登場SRW |
|
SRWでの分類 |
パイロット サブパイロット |
プロフィール | |
---|---|
本名 | 不明 |
種族 | 地球人(日本人) |
性別 | 男 |
所属 | 光子力研究所 → 科学要塞研究所 |
ヌケは「マジンガーシリーズ」の登場人物。
概要
本名不明。ムチャと共にボスの子分を務める。気が弱くマイペースな性格だが、名前に見合わず良い意味でも悪い意味でも結構抜け目がない。実は幼稚園の頃、ボスをいじめていた。
何故かスキーが上手かったり、『真マジンガー 衝撃! Z編』では酔拳の日本チャンピオンだったりと、意外に運動神経は良いようだ。
漫画版『マジンガーZ』やOVA『マジンカイザー』では常に鼻水を垂らしている。
旧作版の後日談設定となっている『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』では、ムチャと共にぼすらーめんで働いている。
登場作品と役柄
そのあだ名からの連想か、脱力を覚える事が多い。作品によっては脅威の消費SP10のみで脱力を使える。
旧作版設定
旧作版設定で声付き作品に登場する際の声優は緒方賢一氏(『グレートマジンガー』時のムチャ役)が担当しており、本来のヌケ役の加藤治氏(『グレートマジンガー』時)と入れ替わってしまっている。
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- 未登場。南アタリアルートでムチャと共にアジトの留守番をさせられていることがボスの口から語られる。
- 第2次スーパーロボット大戦α
- この作品からムチャと共にボスの専属サブパイロットとして登場。レベル80を超えると強力な精神コマンドを4つ覚える。戦闘台詞はエコーがかかり既存の台詞によるボスとの掛け合いになっている。
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- 前作同様、レベル80で精神コマンドを4つ覚える。本作ではバサラかミレーヌと同じ小隊にして、レベルの高い味方に歌を聴かせてれば簡単にレベルが上がるので習得は容易。
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- サブパイロット。本作では精神コマンドをレベル30・50・60・70と段階的に覚える。
- スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク
-
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦K
- ボスボロットの専属サブパイロット。なんとボロットダイナミックスペシャルでカットインがある。……が、他の2人とは違って全くやる気のなさそうなカットインである。
VXT三部作
- スーパーロボット大戦T
- 『INFINITY』設定。スポット参戦のサポーター。
単独作品
- 新スーパーロボット大戦
- 初登場作品。本作では通常のパイロットとして登場する(ボス同様の本作のみ音声のエコーなし)。資料不足だったのか、担当声優がムチャと入れ替わっている。
- メインパイロットとして使える唯一の作品だが、マジンガー系の機体が足りないため使われることは少ない。精神コマンドは支援系のものが充実しており、育成することを推奨している攻略本もある[1][2][3]が、熱血も命中系コマンドも覚えないので簡単にはいかない。レベル46で補給を覚えるが、幸運を持たない彼をそこまで育てるにはサザビーなどの大ボス級の敵を倒させる必要があるため、諦めた方が無難。
- 新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク
- フリーバトルに登場。
- スーパーロボット大戦MX
- 女性にモテない事を悔しがるボスへ「顔の差」と要因をキッパリ指摘し、激昂した彼から2度ほど締め上げられる。性能としてはレベル80まで信頼と根性のみという超大器晩成型だが、消費5の激励および消費10の脱力を覚えるため、何とかしてここまで来るとMAP内のパイロットの気力は彼の掌の上となる。
- スーパーロボット大戦NEO
- スーパーロボット大戦X-Ω
- ボスボロットのサブパイロットとしてゲーム初期から登場。
- スーパーロボット大戦30
- 『INFINITY』設定。
マジンカイザー版設定
携帯機シリーズ
単独作品
- スーパーロボット大戦GC(XO)
- OVA設定で初登場。梅津氏の音声も本作で初収録。今回はボスボロットの専属サブパイロット。精神コマンドを覚えるレベル自体は普通なので使いやすい……かと言うと、そうは問屋が卸さずどんなに平均レベルを上げていてもレベル10固定でスタートする。
- スーパーロボット大戦DD
- 序章ワールド1にて登場。『デビルマン』のモブヤンキーの代役的な扱い。
真マジンガー版設定
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 『真マジンガー』設定で初登場。本作ではNPC。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- ボスボロットが登場したためサブパイロット化。担当声優の吉開氏は本作でSRW初参加。
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦BX
- この作品ではヌケとムチャの声が逆になっている(メッセージウィンドウのセリフも逆)。
VXT三部作
- スーパーロボット大戦V
- 廃止された「偵察」に変わり「てかげん」を覚える。ヌケの技量はサブパイロットゆえ未設定だが、メインパイロットのボスはいつも通り最低ランクの技量なので、かなり補強しないと死に精神。
- スーパーロボット大戦X
- 『V』と同じ。
パイロットステータス
精神コマンド
相方同様、超大器晩成型なのは全シリーズ共通。
- 第2次α、第3次α、J、W、GC・XO
- 信頼、応援、ひらめき、必中、努力、脱力
- Z
- 信頼、必中、鉄壁、幸運、かく乱
- 第2次Z再世篇
- 偵察、脱力、かく乱
- K
- 信頼、ひらめき、努力、必中、脱力、かく乱
- L
- 信頼、応援、ひらめき、努力、脱力
- BX
- 偵察、ひらめき、脱力、鉄壁、かく乱
- 新
- 隠れ身、脱力、激励、加速、友情、補給
- MX
- 信頼、根性、激励、必中、友情、脱力
- 激励の消費SPが僅か5というのは史上最小記録か?
- NEO
- 信頼、かく乱
- V、X
- てかげん、脱力、かく乱
サポーターコマンド
コマンド名 | 作品 | 名義 | S-SP | 使用時 | パッシブ | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
野太い声援 | T | ボス&ヌケ&ムチャ | 30 | 全味方HP2000回復、気力+5 | - | 地上36話スポット |
30 | 50 | 全味方に「鉄壁」をかける | 「被弾する」と気力が更に+1 | 隠し要素 |
人間関係
- ボス
- 親分。今でこそ彼に従っているが、幼年期ではでかい図体の割には泣き虫だったため、『グレート』9話の回想では、同じ保育園に通っていた彼を、ムチャと一緒にいじめてよく泣かしていた。
- ムチャ
- 仲間。相方的存在。イケイケドンドンが過ぎるボスとムチャを諫めることもあるが、気弱さが災いしてか止められた試しはない。
- ブロッケン伯爵
- 敵。『真マジンガー』で彼の首を奪い合うフットボール作戦に参加する(永井豪の漫画版では不参加)。
他作品との人間関係
迷台詞
- 「覚悟ぉ~ッ!帰ろぉ~…」
- TV版『Z』第11話で、襲い来る鉄仮面軍団へサーベル片手に勇ましく突貫…したかと思いきや、即座に方向転換して逃亡を図った際の珍言。
- 「無敵のロボットが帰る所がわかんないなんて、もう、幻滅…」
- 東映アニメ版第66話「姿なき殺し屋ジェノバM9」より。超高空・超遠距離の位置にいる飛行要塞グールの右の翼に陣取るジェノバM9の狙撃によって、マジンガーZは左右のレーダーアンテナを破壊されてしまい、方向感覚が失われた状態で空中で回転しながら落下。そこで甲児」はボスボロットに乗っているボスに「光子力研究所はどっちの方角にあるんだ!?」と訊き、その答えを聞いて「ありがとう!」と礼を言ってバランスを取り戻し、飛び去って行った。その直後にヌケのこの一言。
- 「ボシュー あんたは一生片思いしかできない運命なんだよ」
- 永井豪による漫画版『グレートマジンガー』第2話で、炎ジュンにフられ「どうしておれがほれる女の子にはいつもかっこいい男がついているのだ」と怒るボスにかけた(あまりにもドストレートな)一言。実際、この10年後のINFINITYでも独身である。
スパロボシリーズの名(迷)台詞
αシリーズ
- 「ボロットで学んだメカの腕、信用してちょうだい!」
- 『第3次α』エンディングより。不在の間、マジンガーZ及びマジンカイザーの整備をボス達に頼んだ甲児への返答。一見、物凄く不安であるが、甲児が直々に頼んでいるのと、ボロットの特異性を考えると一応それなりの腕は持っているのだろう。
携帯機作品
- 「くろがね屋の宿泊代金を踏み倒したおいら達に、拒否権はありませんよ~」
- 『BX』第26話「三つの星が集う時」より、ボスをなだめて。
- 「考えてみれば、チョコをもらうよりも一緒に作る方が真の勝ち組だったかもしれないッスね」
- 『BX』キャンペーンマップ「チョコレートカーニバル&フェスティバル」より、ウェンディの頼みでチョコ作りの手伝いをし、女性陣に囲まれたキオをうらやむボスに相槌を入れて。確かに女性陣と一緒にいられるという意味では真理である。
単独作品
- 「そうだ、そうだ ボロだけど、ヘッポコじゃないぞ」
- 『新』第26話「新たなる力」より。スーパーボスボロットへのうっかり出た本音(?)。
- 「何か、1年ぐらい前も同じ話をしてたような気がしゅるな~」
- 『MX』第10~12話「操られた魔神」より。「大船」「ドロ船」というSRW恒例の掛け合いに対するツッコミ。
- 「それよか、あれ…1体ぐらい持って帰れねえかな?」
- 『MX』第38話(『PORTABLE』では第39話)「かつて誓った平和のために」に於ける量産型グレートとの戦闘前会話より。上述の呟きに、ボスは名案とばかりに「お持ち帰り」を決意する。
- 「いや!『真』がよかったよ!真・グレートマジンガーって強そうだし」
- 『MX』第46~48話(『MX PORTABLE』では第47~49話)「一輪の花と緑の星と」より。『元祖』グレートマジンガー騒動で、鉄也が発する怒気に気付かず告げた『元祖』へのダメ出し。やめときなさいってば。
- なお、今回不参加のあの作品かを想定したものと思われるが、後年本当にマジンガーにも「真」がつくことになるとは彼も予想していなかっただろう。この作品のグレートの愛称を意識していたのかもしれないが。
- (ボ、ボス…。敵よりも、身内の方が怖いような…)
ムチャ(これじゃ助っ人っていうより、飼い主ですよ、ボス!)
ボス(だ、だけどよ…出て行ってくれなんて言えねえし…) - 『V』第26話「降臨するもの」より。ボスボロットの初戦闘前会話より。ボロットに同乗しているくろがね五人衆から、負けは許さないとプレッシャーをかけられて。飼い主とは言い得て妙である。
搭乗機体
余談
- セルフリメイク作品『Zマジンガー』では、ボス&ムチャが原作同様に「甲児の友人」というポジションで活躍するのに対し、ヌケのみ「抜田」という考古学者役で登場している。
脚注
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