「金本平次」の版間の差分

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== 概要 ==
 
== 概要 ==
山口大学の工学部に通う[[エイサップ・鈴木]]のルームメイトであり、悪友。また当人の台詞から、エイサップ達三人は差別を受けていた経験を持っていることがわかる。
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山口大学の工学部に通う[[エイサップ・鈴木]]のルームメイトであり、悪友。また当人の台詞から、エイサップ達三人は差別を受けていた経験を持っている事がわかる。
  
友人の[[矢藩朗利]]と共にアメリカ軍基地に爆破テロを敢行したことを切っ掛けに[[バイストン・ウェル]]に転移し、その地で出遭った[[シンジロウ・サコミズ]]に協力し、[[オーラバトラー]]・[[シンデン]]に搭乗する。
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友人の[[矢藩朗利]]と共にアメリカ軍基地に[[テロリスト|爆破テロ]]を敢行した事を切っ掛けに[[バイストン・ウェル]]に転移し、その地で出遭った[[シンジロウ・サコミズ]]に協力し、[[オーラバトラー]]・[[シンデン]]に搭乗する。
  
 
地上に戻った際、朗利と同様オーラバトラーの力に溺れ、[[東京]]に[[テロリスト|テロ]]を行う。[[核ミサイル|核弾頭]]を持った朗利を守る為にエイサップの前に立つが呆気なく倒される。
 
地上に戻った際、朗利と同様オーラバトラーの力に溺れ、[[東京]]に[[テロリスト|テロ]]を行う。[[核ミサイル|核弾頭]]を持った朗利を守る為にエイサップの前に立つが呆気なく倒される。
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=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦UX}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦UX}}
:初登場作品。担当声優の田邉氏は本作でシリーズ初出演。本作では神奈川県横須賀市在住。行動は基本的に[[矢藩朗利|朗利]]と同じだが、決着シナリオで朗利が[[エイサップ・鈴木|エイサップ]]に撃墜されるのに対し金本は放置されたままシナリオが進むため、以降の去就が描写されていない。原作を考えると、朗利の救助を頼み込んでいるのだろうか。
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:初登場作品。担当声優の田邉氏は本作でシリーズ初出演。本作では神奈川県横須賀市在住。
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:行動は基本的に[[矢藩朗利|朗利]]と同じだが、決着シナリオで朗利が[[エイサップ・鈴木|エイサップ]]に撃墜されるのに対し金本は放置されたままシナリオが進むため、以降の去就が描写されていない。原作を考えると、朗利の救助を頼み込んでいるのだろうか。
  
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Card Chronicle}}
:今作でも原作通りに朗利と共に行動し、[[ホウジョウ軍]]と手を組んだ[[クロスボーン・バンガード]]とともに世界に復讐を果たそうとする。
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:今作でも原作通りに朗利と共に行動し、[[ホウジョウ軍]]と手を組んだ[[クロスボーン・バンガード]]と共に世界に復讐を果たそうとする。
:しかし、エイサップとゼクスからの説得によってその考えに揺らぎが生じ、[[ELS]]をN2爆雷で爆破しようとする朗利の暴挙を阻止した。その後、[[宇宙海賊バンカー|バンカー]]と[[イノベイド]]が[[ソレスタルビーイング号]]を占拠した際に朗利と共にエイサップに加勢する。
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:しかし、エイサップと[[ゼクス・マーキス|ゼクス]]からの[[説得]]によってその考えに揺らぎが生じ、[[ELS]]をN2爆雷で爆破しようとする朗利の暴挙を阻止した。その後、[[宇宙海賊バンカー|バンカー]]と[[イノベイド]]が[[ソレスタルビーイング号]]を占拠した際に朗利と共にエイサップに加勢する。
  
 
== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
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== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
 
;[[矢藩朗利]]
 
;[[矢藩朗利]]
:ルームメイトで、共に行動している。OVA版のスタッフ曰く'''ラブい関係'''。小説版では金本が朗利を煽った節も見られる。
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:ルームメイトで、共に行動している。OVA版のスタッフ曰く'''ラブい関係'''。小説版では、金本が朗利を煽った節も見られる。
 
:『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』では原作とは逆に、金本は朗利の暴挙を阻止している。
 
:『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』では原作とは逆に、金本は朗利の暴挙を阻止している。
 
;[[エイサップ・鈴木]]
 
;[[エイサップ・鈴木]]
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:『UX』では彼らが登場する(?)[[ソレスタルビーイング (劇中劇)|映画]]を視聴済み。
 
:『UX』では彼らが登場する(?)[[ソレスタルビーイング (劇中劇)|映画]]を視聴済み。
 
;[[ゼクス・マーキス]]
 
;[[ゼクス・マーキス]]
:『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』では東京を焼け野原にしている金本達の姿に、かつて仮面をかぶった頃の自分と、虐殺を働いた[[アレックス (ガンダムW)|二]][[ミュラー|人]]を想起、金本達に説得を試みている。
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:『[[スーパーロボット大戦Card Chronicle|CC]]』では[[東京]]を焼け野原にしている金本達の姿に、かつて[[仮面キャラ|仮面]]を付けていた頃の自分と、虐殺を働いた[[アレックス (ガンダムW)|二]][[ミュラー|人]]を想起し、金本達に[[説得]]を試みている。
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
;「武力には武力なんだよ、だからさぁ」
 
;「武力には武力なんだよ、だからさぁ」
:エイサップに頼み込んで、武器の横流しを行っている人間を見つけようとしていたことがわかる。冒頭のロケットランチャーはそれだろう(不発だったが)。
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:第1話「招かれざるもの」より。エイサップに頼み込んで、武器の横流しを行っている人間を見つけようとしていた事がわかる。物語冒頭のロケットランチャーは、多分それだろう(不発だったが)。
 
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』では[[鈴木敏子]]の台詞から、エイサップのIDを無断盗用して[[ヨコスカ基地|横須賀在日ユニオン軍基地]]から直接バズーカを盗み出し砲撃テロを行ったという経緯になっていたと思われる。
 
:『[[スーパーロボット大戦UX|UX]]』では[[鈴木敏子]]の台詞から、エイサップのIDを無断盗用して[[ヨコスカ基地|横須賀在日ユニオン軍基地]]から直接バズーカを盗み出し砲撃テロを行ったという経緯になっていたと思われる。
 
:同作の[[中断メッセージ/UX|中断メッセージ]]では、見つけたいものが[[隠し要素/UX|隠し要素]]になっている。
 
:同作の[[中断メッセージ/UX|中断メッセージ]]では、見つけたいものが[[隠し要素/UX|隠し要素]]になっている。
:ちなみに[[羽佐間翔子|そのうちの一つ]]が'''確かにすげぇもの'''だったが、[[矢藩朗利|相方]]がいろんな意味でロクな目に遭わない(しかし[[真壁一騎|一騎]]を初めとする[[遠見真矢|友人]][[春日井甲洋|達]]やその[[羽佐間容子|親]]はかなり救いとなったのだが)。
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:ちなみに[[羽佐間翔子|そのうちの一つ]]が'''確かにすげぇもの'''だったが、[[矢藩朗利|相方]]がいろんな意味でロクな目に遭わない(しかし、[[真壁一騎|一騎]]を初めとする[[遠見真矢|友人]][[春日井甲洋|達]]やその[[羽佐間容子|親]]はかなり救いとなったのだが)。
 
;「エイサップだって差別されてたんだろう!?」
 
;「エイサップだって差別されてたんだろう!?」
:[[矢藩朗利|朗利]]の[[核ミサイル|核攻撃]]を妨害しようとする[[エイサップ・鈴木|エイサップ]]に対して言い放った、ある意味で彼らの心情を如実に表している台詞。
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:第6話「桜花嵐」より。[[矢藩朗利|朗利]]の[[核ミサイル|核攻撃]]を妨害しようとする[[エイサップ・鈴木|エイサップ]]に対して言い放った、ある意味で金本らの心情を如実に表している台詞。
:なお、彼らが受けた差別の内容については小説版で描かれてある。
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:なお、彼らが受けた差別の内容については、小説版で描かれている。
;「すいません! …朗利のほうへ回れますよね?」
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;「すいません! …朗利の方へ回れますよね?」
:「桜花嵐」にて。全てが終わった後、救助隊員に朗利の救助を頼み込んでいた。
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:同上話。全てが終わった後、救助隊員に朗利の救助を頼み込んでいた。
: 相棒思いといえば聞こえは良いが、東京タワーを倒壊させ、さらに未曾有の大惨事を引き起こそうとした張本人の一人のくせに、ぬけぬけと被害者面で頼み込んでいる為、かなりイメージが悪い。
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:相棒思いといえば聞こえは良いが、東京タワーを倒壊させ、さらに[[テロリスト|未曾有の大惨事]]を引き起こそうとした張本人の一人のくせに、ぬけぬけと被害者面で頼み込んでいる為、かなりイメージが悪い。
  
 
=== 小説版 ===
 
=== 小説版 ===
;「ヨーロッパや中国で、中世までの王侯[[貴族]]がやっていた戦争は別にして、近代の戦争といっても、結局は陣取り合戦で、陸軍が主導をとる戦争でしかなかったんだぜ。それ以後は、戦争状況はまったくかわったというのに、陣取り合戦以上の戦術論をもてなかったのが、アメリカなんだぜ?」
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;「[[ヨーロッパ]]や中国で、中世までの王侯[[貴族]]がやっていた戦争は別にして、近代の戦争といっても、結局は陣取り合戦で、陸軍が主導をとる戦争でしかなかったんだぜ。それ以後は、戦争状況はまったくかわったというのに、陣取り合戦以上の戦術論をもてなかったのが、アメリカなんだぜ?」
 
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=== 戦闘台詞 ===
 
=== 戦闘台詞 ===
 
;「俺の気持ち、あんたならわかるよねぇ!」<br>「知ってるよ、あんただって差別されてたんだろ!?」
 
;「俺の気持ち、あんたならわかるよねぇ!」<br>「知ってるよ、あんただって差別されてたんだろ!?」
:対[[コーディネイター]]の[[特殊戦闘台詞]]。前述の台詞を意識しているが、少なくとも[[シン・アスカ|シン]]に対しては的外れだと思われる。まあ、スパロボでは「[[神勝平|差]][[剛健一|別]][[明神タケル|を]][[枢木スザク|受けた]]キャラ」は結構いるので、彼らに使うのかもしれない。
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:対[[コーディネイター]]の[[特殊戦闘台詞]]。前述の台詞を意識しているが、少なくとも[[シン・アスカ|シン]]に対しては的外れだと思われる。まあ、スパロボでは「[[神勝平|差]][[剛健一|別]][[明神タケル|を]][[枢木スザク|受けた]]経験を持つキャラクター」は結構いるので、彼らに対して使うのかもしれない。
:……もっとも、金本達の行動を考えると、この発言をしても彼らに拒絶されるのは明らかであろう。
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:もっとも、金本達の行動を考えると、この発言をしても彼らに拒絶されるのは明らかであろう。
 
;「別系統のオーラバトラーなら、捕まえりゃカルチャーショックになるかもな!」
 
;「別系統のオーラバトラーなら、捕まえりゃカルチャーショックになるかもな!」
:『ダンバイン』系オーラバトラーへの特殊戦闘台詞。『リーンの翼』と『ダンバイン』のオーラバトラーは本来、オーラ力で動くという基本を除けば全く別の系統の兵器なのだが、『UX』においては'''[[ショット・ウェポン|その「別系統のオーラバトラー」を造った男]]'''がホウジョウ軍にいるワケで……(ついでに言うと、世界観の関係上『ダンバイン』の技術を元にライデンやシンデンを作った可能性が高い)。
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:『ダンバイン』系オーラバトラーへの特殊戦闘台詞。『[[リーンの翼 (OVA)|リーンの翼]]』と『[[聖戦士ダンバイン|ダンバイン]]』の[[オーラバトラー]]は本来、[[オーラ力]]で動くという基本を除けば全く別の系統の兵器なのだが、『UX』においては'''[[ショット・ウェポン|その「別系統のオーラバトラー」を造った男]]'''がホウジョウ軍にいるワケで…(ついでに言うと、[[世界観/UX|世界観]]の関係上『ダンバイン』の技術を元に[[ライデン]]や[[シンデン]]を作った可能性が高い)。
  
 
=== UX ===
 
=== UX ===
;「アメリカの聖戦士だって!? こんなところまで来て、お前らは正義面するのかよ!」
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;「アメリカの聖戦士だって!? こんなところまで来て、お前らは正義面するのかよ!」
:第2部第27話[[バイストン・ウェル]]ルート「地上人のオーラ力」に於ける[[マーベル・フローズン|マーベル]]との[[戦闘前会話]]。金本達の愚行を咎めるマーベルに対して皮肉気に抗議するが、自身のやろうとしている事が「間違っている」事に全く気付いていない。
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:第2部第27話[[バイストン・ウェル]]ルート「地上人のオーラ力」に於ける[[マーベル・フローズン|マーベル]]との[[戦闘前会話]]
;「この女が反乱軍の…! でも、俺のオーラ力ならたとえ相手が聖戦士だってさぁ…!」
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:金本達の愚行を咎めるマーベルに対して皮肉気に抗議するが、自身のやろうとしている事が「間違っている」コトに全く気付いていない。
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;「この女が反乱軍の…! でも、俺のオーラ力ならたとえ相手が聖戦士だってさぁ…!」
 
:同上。[[羽佐間翔子|翔子]]との戦闘前会話。やはり[[ホウジョウ軍]]の脅威として知られているが、あろうことか'''直前のイベント戦闘で朗利がその女[[聖戦士]]に倒された'''にも関わらず、自身なら勝てると思い込んでいる始末である。
 
:同上。[[羽佐間翔子|翔子]]との戦闘前会話。やはり[[ホウジョウ軍]]の脅威として知られているが、あろうことか'''直前のイベント戦闘で朗利がその女[[聖戦士]]に倒された'''にも関わらず、自身なら勝てると思い込んでいる始末である。
 
;「そ、ちょっとした世直しのね」
 
;「そ、ちょっとした世直しのね」
 
:第2部第40話「桜花嵐」より。拘束された[[アレックス・ゴレム|アレックス]]に対して「ハザードの協力者」として紹介する。
 
:第2部第40話「桜花嵐」より。拘束された[[アレックス・ゴレム|アレックス]]に対して「ハザードの協力者」として紹介する。
:……が、金本達のやろうとすることを考えると、これによって[[東京]]に'''広島・長崎の原爆投下に匹敵するレベルの被害と愚行'''を行うコトを全く考えておらず、自分達が[[ハザード・パシャ|ハザード]]の野望の道具にされている事も知る由はなかった。
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:……が、金本達のやろうとすることを考えると、これによって[[東京]]に'''広島・長崎の原爆投下に匹敵するレベルの被害と愚行'''を行うコトを全く考えておらず、自分達が[[ハザード・パシャ|ハザード]]の野望の道具にされているコトも知る由はなかった。
  
 
=== CC ===
 
=== CC ===
 
;「平和ボケをしたこの世界を変えるのは武力しかいない!」<br/>朗利「俺達の力でなぁぁぁぁぁーっ!!」
 
;「平和ボケをしたこの世界を変えるのは武力しかいない!」<br/>朗利「俺達の力でなぁぁぁぁぁーっ!!」
 
:クロスボーン・バンガードとショットを引き入れたホウジョウ軍をバックに、世界に復讐を果たそうとする。
 
:クロスボーン・バンガードとショットを引き入れたホウジョウ軍をバックに、世界に復讐を果たそうとする。
:…[[世界観/CC|この世界]]は侵略者との戦いや人類間の戦争が起きている上に、謎の勢力によって全ての平行世界が一つに統合されるなど、'''平和ボケとは無縁'''なのだが(知らなかった可能性はあるが)。
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:…[[世界観/CC|この世界]]は侵略者との戦いや人類間の戦争が起きている上に、謎の勢力によって全ての平行世界が一つに統合される等、'''平和ボケとは無縁'''なのだが(知らなかった可能性はあるが)。
 
;「もういいんだよ…朗利。やめていいんだ…」
 
;「もういいんだよ…朗利。やめていいんだ…」
:イベント「宇宙に咲く花」終了時の会話より、N2兵器を使って[[ELS]]を滅ぼそうとする朗利を制して。ゼクスとの対話を通して思うところがあったようで、その結果、後味の悪い結末となったOVA版や小説版とも異なる結末を迎えた。そして…
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:イベント「宇宙に咲く花」終了時の会話より、N2兵器を使って[[ELS]]を滅ぼそうとする朗利を制して。ゼクスとの対話を通して思うところがあったようで、その結果、後味の悪い結末となったOVA版や小説版とも異なる結末を迎えた。そして…。
 
;「あの花が咲いた時、俺達は信じた…」<br/>「信じれちゃったのさ! この世界ならって…!」
 
;「あの花が咲いた時、俺達は信じた…」<br/>「信じれちゃったのさ! この世界ならって…!」
 
:「宿命のクロス・ファイト!」にて'''[[スパロボ補正|朗利共々改心&加勢というまさかの展開]]を迎えた'''。
 
:「宿命のクロス・ファイト!」にて'''[[スパロボ補正|朗利共々改心&加勢というまさかの展開]]を迎えた'''。

2021年8月25日 (水) 01:08時点における版

金本平次
読み かなもと へいじ
外国語表記 Kanamoto Heiji
登場作品 リーンの翼
声優 田邉真悟
デザイン 工藤昌史
初登場SRW スーパーロボット大戦UX
SRWでの分類 パイロット
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プロフィール
種族 地球人(日系韓国人三世)
性別
年齢 19歳
所属 民間人ホウジョウ軍
テンプレートを表示

金本平次は『リーンの翼』の登場人物。

概要

山口大学の工学部に通うエイサップ・鈴木のルームメイトであり、悪友。また当人の台詞から、エイサップ達三人は差別を受けていた経験を持っている事がわかる。

友人の矢藩朗利と共にアメリカ軍基地に爆破テロを敢行した事を切っ掛けにバイストン・ウェルに転移し、その地で出遭ったシンジロウ・サコミズに協力し、オーラバトラーシンデンに搭乗する。

地上に戻った際、朗利と同様オーラバトラーの力に溺れ、東京テロを行う。核弾頭を持った朗利を守る為にエイサップの前に立つが呆気なく倒される。

OVA版及び漫画版では生存し、救助隊に丁寧に朗利の救助を頼み込んでいたが、小説版ではカスミ・スガイと戦闘して死亡する末路をたどる。

登場作品と役柄

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦UX
初登場作品。担当声優の田邉氏は本作でシリーズ初出演。本作では神奈川県横須賀市在住。
行動は基本的に朗利と同じだが、決着シナリオで朗利がエイサップに撃墜されるのに対し金本は放置されたままシナリオが進むため、以降の去就が描写されていない。原作を考えると、朗利の救助を頼み込んでいるのだろうか。

単独作品

スーパーロボット大戦Card Chronicle
今作でも原作通りに朗利と共に行動し、ホウジョウ軍と手を組んだクロスボーン・バンガードと共に世界に復讐を果たそうとする。
しかし、エイサップとゼクスからの説得によってその考えに揺らぎが生じ、ELSをN2爆雷で爆破しようとする朗利の暴挙を阻止した。その後、バンカーイノベイドソレスタルビーイング号を占拠した際に朗利と共にエイサップに加勢する。

パイロットステータス

能力

回避を中心に高い能力を誇るが、防御が低めなので、必中をかけた攻撃を食らうと意外と脆い。

特殊スキル

UX
オーラ力L6、聖戦士援護攻撃L3、全体攻撃L3

人間関係

矢藩朗利
ルームメイトで、共に行動している。OVA版のスタッフ曰くラブい関係。小説版では、金本が朗利を煽った節も見られる。
CC』では原作とは逆に、金本は朗利の暴挙を阻止している。
エイサップ・鈴木
ルームメイトだが、後に敵対する。
鈴木敏子アレックス・ゴレム
小説版では度々彼らに料理を振舞っていた。
カスミ・スガイ
小説版では彼との交戦で戦死。

他作品との人間関係

イザベル・クロンカイト加門朔哉
UX』では序盤に在日ユニオン軍基地へのテロを敢行した後、彼らの取材を受ける(というより、彼らを利用してテロを報道させようと事前にテロを予告して呼びつけていた)。
ソレスタルビーイング
『UX』では彼らが登場する(?)映画を視聴済み。
ゼクス・マーキス
CC』では東京を焼け野原にしている金本達の姿に、かつて仮面を付けていた頃の自分と、虐殺を働いたを想起し、金本達に説得を試みている。

名台詞

「武力には武力なんだよ、だからさぁ」
第1話「招かれざるもの」より。エイサップに頼み込んで、武器の横流しを行っている人間を見つけようとしていた事がわかる。物語冒頭のロケットランチャーは、多分それだろう(不発だったが)。
UX』では鈴木敏子の台詞から、エイサップのIDを無断盗用して横須賀在日ユニオン軍基地から直接バズーカを盗み出し砲撃テロを行ったという経緯になっていたと思われる。
同作の中断メッセージでは、見つけたいものが隠し要素になっている。
ちなみにそのうちの一つ確かにすげぇものだったが、相方がいろんな意味でロクな目に遭わない(しかし、一騎を初めとする友人やそのはかなり救いとなったのだが)。
「エイサップだって差別されてたんだろう!?」
第6話「桜花嵐」より。朗利核攻撃を妨害しようとするエイサップに対して言い放った、ある意味で金本らの心情を如実に表している台詞。
なお、彼らが受けた差別の内容については、小説版で描かれている。
「すいません! …朗利の方へ回れますよね?」
同上話。全てが終わった後、救助隊員に朗利の救助を頼み込んでいた。
相棒思いといえば聞こえは良いが、東京タワーを倒壊させ、さらに未曾有の大惨事を引き起こそうとした張本人の一人のくせに、ぬけぬけと被害者面で頼み込んでいる為、かなりイメージが悪い。

小説版

ヨーロッパや中国で、中世までの王侯貴族がやっていた戦争は別にして、近代の戦争といっても、結局は陣取り合戦で、陸軍が主導をとる戦争でしかなかったんだぜ。それ以後は、戦争状況はまったくかわったというのに、陣取り合戦以上の戦術論をもてなかったのが、アメリカなんだぜ?」

スパロボシリーズの名台詞

戦闘台詞

「俺の気持ち、あんたならわかるよねぇ!」
「知ってるよ、あんただって差別されてたんだろ!?」
コーディネイター特殊戦闘台詞。前述の台詞を意識しているが、少なくともシンに対しては的外れだと思われる。まあ、スパロボでは「受けた経験を持つキャラクター」は結構いるので、彼らに対して使うのかもしれない。
もっとも、金本達の行動を考えると、この発言をしても彼らに拒絶されるのは明らかであろう。
「別系統のオーラバトラーなら、捕まえりゃカルチャーショックになるかもな!」
『ダンバイン』系オーラバトラーへの特殊戦闘台詞。『リーンの翼』と『ダンバイン』のオーラバトラーは本来、オーラ力で動くという基本を除けば全く別の系統の兵器なのだが、『UX』においてはその「別系統のオーラバトラー」を造った男がホウジョウ軍にいるワケで…(ついでに言うと、世界観の関係上『ダンバイン』の技術を元にライデンシンデンを作った可能性が高い)。

UX

「アメリカの聖戦士だって!? こんなところまで来て、お前らは正義面するのかよ!」
第2部第27話バイストン・ウェルルート「地上人のオーラ力」に於けるマーベルとの戦闘前会話
金本達の愚行を咎めるマーベルに対して皮肉気に抗議するが、自身のやろうとしている事が「間違っている」コトに全く気付いていない。
「この女が反乱軍の…! でも、俺のオーラ力ならたとえ相手が聖戦士だってさぁ…!」
同上。翔子との戦闘前会話。やはりホウジョウ軍の脅威として知られているが、あろうことか直前のイベント戦闘で朗利がその女聖戦士に倒されたにも関わらず、自身なら勝てると思い込んでいる始末である。
「そ、ちょっとした世直しのね」
第2部第40話「桜花嵐」より。拘束されたアレックスに対して「ハザードの協力者」として紹介する。
……が、金本達のやろうとすることを考えると、これによって東京広島・長崎の原爆投下に匹敵するレベルの被害と愚行を行うコトを全く考えておらず、自分達がハザードの野望の道具にされているコトも知る由はなかった。

CC

「平和ボケをしたこの世界を変えるのは武力しかいない!」
朗利「俺達の力でなぁぁぁぁぁーっ!!」
クロスボーン・バンガードとショットを引き入れたホウジョウ軍をバックに、世界に復讐を果たそうとする。
この世界は侵略者との戦いや人類間の戦争が起きている上に、謎の勢力によって全ての平行世界が一つに統合される等、平和ボケとは無縁なのだが(知らなかった可能性はあるが)。
「もういいんだよ…朗利。やめていいんだ…」
イベント「宇宙に咲く花」終了時の会話より、N2兵器を使ってELSを滅ぼそうとする朗利を制して。ゼクスとの対話を通して思うところがあったようで、その結果、後味の悪い結末となったOVA版や小説版とも異なる結末を迎えた。そして…。
「あの花が咲いた時、俺達は信じた…」
「信じれちゃったのさ! この世界ならって…!」
「宿命のクロス・ファイト!」にて朗利共々改心&加勢というまさかの展開を迎えた

搭乗機体

シンデン
金本が駆るオーラバトラー