「ツバロフ」の版間の差分

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「[[モビルドール|モビルドールシステム]]」と呼ばれる無人[[モビルスーツ]]の開発者。OZの宇宙進出の為、手始めに[[トーラス]]へモビルドールシステムを導入。その結果、OZの躍進に大きく貢献し、ロームフェラ財団もまたモビルドール推進へと傾く。しかし、「(屈強の兵士を育て上げ)血を血で争わない」事に異議を唱えた[[トレーズ・クシュリナーダ]]と対立。ロームフェラ財団の意向に逆らったとして[[レディ・アン]]らトレーズ派らをモビルドールによって駆逐。そのモビルドールを主戦力とする紛争平定作戦「オペレーション・ノヴァ」を成功させるまでに至る。
 
「[[モビルドール|モビルドールシステム]]」と呼ばれる無人[[モビルスーツ]]の開発者。OZの宇宙進出の為、手始めに[[トーラス]]へモビルドールシステムを導入。その結果、OZの躍進に大きく貢献し、ロームフェラ財団もまたモビルドール推進へと傾く。しかし、「(屈強の兵士を育て上げ)血を血で争わない」事に異議を唱えた[[トレーズ・クシュリナーダ]]と対立。ロームフェラ財団の意向に逆らったとして[[レディ・アン]]らトレーズ派らをモビルドールによって駆逐。そのモビルドールを主戦力とする紛争平定作戦「オペレーション・ノヴァ」を成功させるまでに至る。
  
やがて、[[デルマイユ]]公爵の指示で宇宙戦艦[[リーブラ]]の建造に着手。ここまでは万事抜かりなく進んだが、コロニーの反体制勢力への無警戒から、[[ホワイトファング]]の暗躍により、ツバロフ自身も捕らわれたあげく、月面基地に突如現れた[[張五飛]]と'''モビルドール同士の戦闘に巻き込まれて死亡した'''
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やがて、[[デルマイユ]]公爵の指示で宇宙戦艦[[リーブラ]]の建造に着手。ここまでは万事抜かりなく進んだが、コロニーの反体制勢力への無警戒から、[[ホワイトファング]]の暗躍により、ツバロフ自身も捕らわれてしまう。自ら拘束を振り切り、モビルドール部隊を発進させて月面基地を奪還しようとするも、基地に突如現れ無差別攻撃を行った[[張五飛]]と'''モビルドールとの戦闘に巻き込まれて死亡した'''。死の瞬間までモビルドールの勝利を信じて疑わず、保身を二の次にしてでも自らの愛したモビルドールの勝ちを妄信していた。
  
 
月刊コミックボンボン連載の漫画版では、[[バルジ]]もろともリーブラの主砲で消滅。
 
月刊コミックボンボン連載の漫画版では、[[バルジ]]もろともリーブラの主砲で消滅。

2021年4月18日 (日) 10:55時点における版

ツバロフ
外国語表記 Tubarov
登場作品

ガンダムシリーズ

声優 幹本雄之
初登場SRW スーパーロボット大戦64
テンプレートを表示
プロフィール
種族 地球人
性別
年齢 中年
所属 ロームフェラ財団
OZ
役職 科学者
OZ宇宙軍司令代理
軍階級 特佐
テンプレートを表示

ツバロフは『新機動戦記ガンダムW』の登場人物。

概要

ロームフェラ財団の一員で、OZに出向した技術者

モビルドールシステム」と呼ばれる無人モビルスーツの開発者。OZの宇宙進出の為、手始めにトーラスへモビルドールシステムを導入。その結果、OZの躍進に大きく貢献し、ロームフェラ財団もまたモビルドール推進へと傾く。しかし、「(屈強の兵士を育て上げ)血を血で争わない」事に異議を唱えたトレーズ・クシュリナーダと対立。ロームフェラ財団の意向に逆らったとしてレディ・アンらトレーズ派らをモビルドールによって駆逐。そのモビルドールを主戦力とする紛争平定作戦「オペレーション・ノヴァ」を成功させるまでに至る。

やがて、デルマイユ公爵の指示で宇宙戦艦リーブラの建造に着手。ここまでは万事抜かりなく進んだが、コロニーの反体制勢力への無警戒から、ホワイトファングの暗躍により、ツバロフ自身も捕らわれてしまう。自ら拘束を振り切り、モビルドール部隊を発進させて月面基地を奪還しようとするも、基地に突如現れ無差別攻撃を行った張五飛モビルドールとの戦闘に巻き込まれて死亡した。死の瞬間までモビルドールの勝利を信じて疑わず、保身を二の次にしてでも自らの愛したモビルドールの勝ちを妄信していた。

月刊コミックボンボン連載の漫画版では、バルジもろともリーブラの主砲で消滅。

登場作品と役柄

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
本作ではモビルドールシステムという「無人機による基礎理論はスメラギ・李・ノリエガが考案した設定になっている」他、既に多元世界では多数の無人機が持ち込まれているところを考えると、完全なツバロフの独力というわけでない。最後はガンダムエピオンにバルジの司令室を破壊され、爆死する。

単独作品

スーパーロボット大戦64
初登場作品。

人間関係

デルマイユ公爵
上司。
トレーズ・クシュリナーダ
ツバロフ考案のモビルドール戦略を否定しているが故に、険悪な関係。
レディ・アン
トレーズの懐刀。最終的にガンダムパイロットを独断で逃がした事で、重傷を負わせた。
トラント・クラーク
当初は忠実な部下だったが、ウイングガンダムゼロを巡り対立、抹殺指令を出す。

他作品との人間関係

ビリー・カタギリ
第2次Z再世篇』では、上記のトラントの役割を引き受けている。

名台詞

「いえ、兵士に変わる主戦力として期待できます」
「最後に勝者になるのは、私と私のモビルドールなのだ。へははははは」
「私は無敵なのだ。はっはっはっはっは…」
死別時の台詞。ツバロフはけっして狂人ではないのだが、哀れみを覚えてしまう瞬間である。

関連機体

ビルゴビルゴII
完全なモビルドール仕様のモビルスーツ。ツバロフの手足となり、戦争を集束させる事に成功したに見えたが、更なる戦乱を引き起こしてしまった。