「ガンダムAGE-FX」の版間の差分

提供: スーパーロボット大戦Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
25行目: 25行目:
 
;[[スーパーロボット大戦BX]]
 
;[[スーパーロボット大戦BX]]
 
:初登場作品。
 
:初登場作品。
:登場は34話から。強力な機体ではあるが、終盤に武装が追加されるまで射程のあるP兵器が最弱武装のみで、それまでの最強武装であるCファンネルの射程が4-8など、少々癖が強い性能になっている。一方で、戦闘アニメは飛び抜けて高クオリティ。
+
:中盤終わり頃の第34話から参戦する。参戦はAGE-3が離脱してからしばらく間が空く。
:遠距離戦に秀でるため、主力に使っていくならヒットアンドアウェイを、ダイダルバズーカとスタングルライフルの弾切れを気にするならBセーブも覚えさせることをおすすめする。
+
:性能はAGE-3から順当に強化されているものの、当面のP武器が'''射程1'''のサーベル一つ・必殺武器であるCファンネルの基本射程が4~8(おまけに格闘武器)とただでさえ強い癖がさらに強くなってしまった。遠距離攻撃を最大限に活かすためにヒット&アウェイは必須。またキオが魂・覚醒を覚えない為他の主役級ガンダムと比べると1ターン内の火力では(合体攻撃をもってしても)劣ってしまう。
 +
:終盤でバーストモードと合体攻撃が解禁されれば移動後攻撃も充実するがそれでも癖の強さは変わらない為位置取りを良く考えて活用する事になる。
 +
:この機体で一番の難点は'''必殺武器が格闘属性に偏る'''事。キオの能力をAGE-3向け(射撃特化)に育成すると痛い目を見る事になってしまう。
 +
 
  
 
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
45行目: 48行目:
 
:劇中において、一列に並べて連続で切り刻む、扇状に並べてピンポイントで敵の攻撃をガード、交差させるようにクロスして切断、自機の周囲を旋回させてビームバリアを形成…など数多くのバリエーションを披露している。
 
:劇中において、一列に並べて連続で切り刻む、扇状に並べてピンポイントで敵の攻撃をガード、交差させるようにクロスして切断、自機の周囲を旋回させてビームバリアを形成…など数多くのバリエーションを披露している。
 
:スパロボBXでは、掌を使った見得切りやトドメ演出でオープニングのカットを再現する一面も。
 
:スパロボBXでは、掌を使った見得切りやトドメ演出でオープニングのカットを再現する一面も。
:対射撃属性バリアが多彩なスパロボBXでは、格闘属性ということが利点となっている点もある(いずれにしてもCファンネルにはバリアとサイズ差補正を無視する効果があるのだが)
+
:対射撃属性バリアが多彩なスパロボBXでは、格闘属性ということが利点となっている点もある(いずれにしてもCファンネルにはバリアとサイズ差補正を無視する効果があるのだが)。なお、キオのXラウンダーLVによって射程が伸びる。
  
 
==== 必殺技 ====
 
==== 必殺技 ====

2015年9月18日 (金) 11:29時点における版

AGE-FX ガンダムAGE-FX(Gundam AGE-FX)

ガンダムAGEの最終進化系。

ガンダムレギルスとの戦いにより大破したガンダムAGE-3にAGEシステムが大幅な改修を施した機体。改修機であるが、新設計のフレームや簡略化された合体構造など、実質的には別機体であると言える。「FX」は「Follow X-rounder」の略であり、成長していくキオ・アスノXラウンダー能力に合わせる形で設計された。

外観はAGE-3の意匠を残しながらも軽量化によりスマートな印象となっており、機動性も高くなっている。新たに「サイコフォローシステム」を搭載しており、AGE-3ノーマルの問題点であった反応速度も改善されている。また、Cファンネル運用の関係上、コックピットコンソールもそれまでの連邦機体共通規格から独自のものに改められている。

AGEシリーズの特徴であったウェア換装機能は唯一搭載されていないが、その代わりにXラウンダー専用武器「ファンネル」が各部のハードポイントに搭載されている。

小説版ではAGEシステムではなくアスノ家の手で一から造られた新型機であり、AGE-3の改修機ではなく後継機となっている。

登場作品と操縦者

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦BX
初登場作品。
中盤終わり頃の第34話から参戦する。参戦はAGE-3が離脱してからしばらく間が空く。
性能はAGE-3から順当に強化されているものの、当面のP武器が射程1のサーベル一つ・必殺武器であるCファンネルの基本射程が4~8(おまけに格闘武器)とただでさえ強い癖がさらに強くなってしまった。遠距離攻撃を最大限に活かすためにヒット&アウェイは必須。またキオが魂・覚醒を覚えない為他の主役級ガンダムと比べると1ターン内の火力では(合体攻撃をもってしても)劣ってしまう。
終盤でバーストモードと合体攻撃が解禁されれば移動後攻撃も充実するがそれでも癖の強さは変わらない為位置取りを良く考えて活用する事になる。
この機体で一番の難点は必殺武器が格闘属性に偏る事。キオの能力をAGE-3向け(射撃特化)に育成すると痛い目を見る事になってしまう。


装備・機能

武装・必殺武器

武装

スタングルライフル
本機の主兵装。シグマシスライフルの発展型。砲身を変形させる事でチャージモードへ移行可能。
スタングルライフルチャージモード
スタングルライフルを両手で構え、エネルギーをチャージさせて放つモード。
スパロボBXでは中距離武器として採用されている。
ダイダルバズーカ
スタングルライフルに追加バレルを装着した状態。最終決戦であるラ・グラミス攻防戦において使用された。
スパロボBXでは射程3-7をカバーする長距離武器として採用されたが、弾数が4と少し心許ない。
ビームサーベル
両腕に内蔵されたビームサーベル。手持ち式ではなく、腕部から発生させる。
Cファンネル
FXを象徴する武装。全身に装備されたブレード(ガンダムAGE-1スパローの装備「シグルブレイド」だと同じ物質と思われる)を遠隔操作し、敵を切り刻む。
劇中において、一列に並べて連続で切り刻む、扇状に並べてピンポイントで敵の攻撃をガード、交差させるようにクロスして切断、自機の周囲を旋回させてビームバリアを形成…など数多くのバリエーションを披露している。
スパロボBXでは、掌を使った見得切りやトドメ演出でオープニングのカットを再現する一面も。
対射撃属性バリアが多彩なスパロボBXでは、格闘属性ということが利点となっている点もある(いずれにしてもCファンネルにはバリアとサイズ差補正を無視する効果があるのだが)。なお、キオのXラウンダーLVによって射程が伸びる。

必殺技

バーストモード
ラ・グラミス戦前に追加されたCファンネルの搭載部分からビームサーベルを展開するAGE-FXの特殊モード。
攻撃力と機動力が飛躍的に高まり、噴出するビームは敵のビームをも無効化する攻防一体の形態だが、機体の制御が難しくなる欠点も持つ。また、この間はCファンネルを操作できなくなる。なお、発動時は機体が青く発光する。

合体攻撃

トリプルジェネレーション
ガンダムAGE-1グランサガンダムAGE-2ダークハウンドとの合体攻撃。

特殊能力

剣装備、銃装備
切り払い撃ち落としを発動。
Cファンネル
射撃武器を1500軽減する。消費EN10、気力110以上で発動。XラウンダーのLvで効果が上昇する。

移動タイプ

飛行可能。

サイズ

M
モビルスーツなので標準的サイズ。

機体ボーナス

BX
  • 初期段階:照準値+5、CRT補正+10
  • 第二段階:照準値+10、CRT補正+15、運動性+5
  • 第三段階:照準値+20、CRT補正+20、運動性+10、移動力+1
  • 最終段階:照準値+30、CRT補正+30、運動性+20、移動力+2
照準値・運動性に修正がかかるため当てる・避けるに事欠かない。有る意味でソツの無いボーナスなので、誰と組ませても相性が良いと言える。
武器射程の兼ね合いからアイシャのエクスカリバー辺りと組ませると補給装置によるEN回復や、格闘武器+をCファンネルに活かせる事、武器の射程が大体噛み合うことで都合が良い。ほかにも、ENを強化してくれる上に移動力を更に強化出来るガンダムハルートとも相性が良く、武器の射程も大凡が一致するので、攻撃面でも問題ない。

機体BGM

『AURORA』
『BX』にて採用。初登場シーンではこの曲をバックに登場した。

対決・名場面

キオの決意 ガンダムと共に
第40話。ガンダムAGE-FXの初陣となるルナベースの攻防戦、キオは新兵器のCファンネルを用いて敵機体のコックピットだけを分離させる形で攻撃していく。彼は、なるべく人を殺さずに戦いを終わらせる道を模索していた。

関連機体

ガンダムAGE-1ガンダムAGE-2
系列機。
ガンダムAGE-3
前世代機。
ガンダムレギルス
ある意味で兄弟機と呼べる存在。

余談

  • ガンダムシリーズの主役機としては初となる「赤色を一切使用していない」ガンダムでもある。
  • 現実で発売された玩具のAGEデバイスには仮称の「AGE-4」としてデータが存在しており、番組放送初期から存在が示唆されていた事となる。

商品情報

資料リンク