「GN-X III」を編集中
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*{{登場作品 (メカ)|劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-}} | *{{登場作品 (メカ)|劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-}} | ||
| デザイン = {{メカニックデザイン|海老川兼武}} | | デザイン = {{メカニックデザイン|海老川兼武}} | ||
− | | 初登場SRW = | + | | 初登場SRW = [[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]] |
| SRWでの分類 = [[機体]] | | SRWでの分類 = [[機体]] | ||
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| 開発 = [[地球連邦軍 (00)|地球連邦軍]] | | 開発 = [[地球連邦軍 (00)|地球連邦軍]] | ||
| 所属 = {{所属 (メカ)|地球連邦軍 (00)|地球連邦軍}}<br />{{所属 (メカ)|アロウズ}} | | 所属 = {{所属 (メカ)|地球連邦軍 (00)|地球連邦軍}}<br />{{所属 (メカ)|アロウズ}} | ||
− | | 主なパイロット = [[パイロット::ルイス・ハレヴィ]]<br />[[パイロット::アンドレイ・スミルノフ]]<br />[[パイロット::パトリック・コーラサワー]]<br />[[パイロット::セルゲイ・スミルノフ]]<br />[[パイロット::パング・ハーキュリー | + | | 主なパイロット = [[パイロット::ルイス・ハレヴィ]]<br />[[パイロット::アンドレイ・スミルノフ]]<br />[[パイロット::パトリック・コーラサワー]]<br />[[パイロット::セルゲイ・スミルノフ]]<br />[[パイロット::パング・ハーキュリー]] |
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− | '''GN-X III'''は『[[ | + | '''GN-X III'''は『[[ガンダムシリーズ]]』の[[登場メカ]]。 |
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== 概要 == | == 概要 == | ||
[[西暦]]2312年における[[地球連邦軍 (00)|地球連邦平和維持軍]]の主力[[量産型]][[モビルスーツ]]。 | [[西暦]]2312年における[[地球連邦軍 (00)|地球連邦平和維持軍]]の主力[[量産型]][[モビルスーツ]]。 | ||
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本機は初代GN-Xおよび1世代前のGN-X IIと比べると、生産コストを優先させたため機体のカタログスペック自体はやや低下している。しかし、操縦系統やセンサーなどの内部機器は常にアップデートが続けられているため、操縦者の錬度によっては引けを取らない。 | 本機は初代GN-Xおよび1世代前のGN-X IIと比べると、生産コストを優先させたため機体のカタログスペック自体はやや低下している。しかし、操縦系統やセンサーなどの内部機器は常にアップデートが続けられているため、操縦者の錬度によっては引けを取らない。 | ||
− | 劇場版では「[[GN-X IV]] | + | 劇場版では「[[GN-X IV]]」の登場で民間に払いされているほどの旧式機となっているが、それでも連邦正規軍以外では貴重な戦力となっている。 |
== 登場作品と操縦者 == | == 登場作品と操縦者 == | ||
=== [[Zシリーズ]] === | === [[Zシリーズ]] === | ||
− | ; | + | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]] |
− | : | + | :初登場作品。TV版基準。[[PV]]で[[ダブルオーガンダム]]に引き裂かれている。アロウズ仕様の紅色と連邦正規軍仕様のライトブルーの機体が登場し、アロウズ仕様の方が少しだけ性能が良い。 |
:量産性を優先させたが故に性能が犠牲になっているのか、序盤から数を頼りにウジャウジャ出てくる反面、かなりの強さを誇った初代[[GN-X]]に比べると明らかに弱体化しており、武器も少ないため基本的にはザコの域を出ない。 | :量産性を優先させたが故に性能が犠牲になっているのか、序盤から数を頼りにウジャウジャ出てくる反面、かなりの強さを誇った初代[[GN-X]]に比べると明らかに弱体化しており、武器も少ないため基本的にはザコの域を出ない。 | ||
− | + | ;[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇]] | |
− | + | :劇場版基準。[[サイガス・エイロニー]]や[[ジェミニス]]勢らが使用する。強敵ではない。機体色は劇場版に準拠してライトイエロー。 | |
− | : | ||
:劇場版ではGNビームライフルしか使わなかったためか、'''それだけしか装備していない'''。ただし、第31話「切り拓かれる運命」では[[シン・アスカ|シン]]と[[デスティニーガンダム]]をしっかり強化して攻撃を仕掛けない機体を見極めないと全滅させるのは難しい。 | :劇場版ではGNビームライフルしか使わなかったためか、'''それだけしか装備していない'''。ただし、第31話「切り拓かれる運命」では[[シン・アスカ|シン]]と[[デスティニーガンダム]]をしっかり強化して攻撃を仕掛けない機体を見極めないと全滅させるのは難しい。 | ||
=== VXT三部作 === | === VXT三部作 === | ||
− | ; | + | ;[[スーパーロボット大戦V]] |
− | : | + | :劇場版仕様で登場。 |
:AI操縦で、[[火星の後継者]]や[[始祖連合国]]、[[デンジャラスゴールド同盟]]と西暦世界の悪の勢力で幅広く使われている。 | :AI操縦で、[[火星の後継者]]や[[始祖連合国]]、[[デンジャラスゴールド同盟]]と西暦世界の悪の勢力で幅広く使われている。 | ||
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== 装備・機能 == | == 装備・機能 == | ||
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== 対決・名場面 == | == 対決・名場面 == | ||
− | ;対[[ダブルオーガンダム]] | + | ;対[[ダブルオーガンダム]]戦 |
:2nd第2話より。起動に成功したダブルオーガンダムに僚機が駆逐されていくという不利な状況を覆すべく、GN-X IIIはGNフィールド手榴弾を投擲し、ダブルオーガンダムの[[ビーム兵器]]を無力化させることに成功する。 | :2nd第2話より。起動に成功したダブルオーガンダムに僚機が駆逐されていくという不利な状況を覆すべく、GN-X IIIはGNフィールド手榴弾を投擲し、ダブルオーガンダムの[[ビーム兵器]]を無力化させることに成功する。 | ||
:そして、GN-X IIIはGNランスを手にダブルオーガンダムに向かって突進するが、ビーム兵器を無力化されていても使用できるダブルオーガンダムが所持する実体剣GNソードIIによって両断されてしまうのであった。 | :そして、GN-X IIIはGNランスを手にダブルオーガンダムに向かって突進するが、ビーム兵器を無力化されていても使用できるダブルオーガンダムが所持する実体剣GNソードIIによって両断されてしまうのであった。 | ||
:[[アロウズ (一般兵)|GN-X IIIのパイロット]]がダブルオーガンダムのビーム兵器を無力化させた際に叫んだ'''「これで、ビーム兵器は役に立たない! [[死亡フラグ|接近戦では、こっちが有利ィッ!]]」'''という(迷)台詞も相まって、視聴者の印象に残る場面である。 | :[[アロウズ (一般兵)|GN-X IIIのパイロット]]がダブルオーガンダムのビーム兵器を無力化させた際に叫んだ'''「これで、ビーム兵器は役に立たない! [[死亡フラグ|接近戦では、こっちが有利ィッ!]]」'''という(迷)台詞も相まって、視聴者の印象に残る場面である。 | ||
− | ;対[[アヘッド]] | + | ;対[[アヘッド]]戦 |
:2nd第23話より。宇宙艦21隻を擁するアロウズ艦隊を[[カティ・マネキン|カティ]]指揮する輸送艦とGN-X III部隊が急襲。 | :2nd第23話より。宇宙艦21隻を擁するアロウズ艦隊を[[カティ・マネキン|カティ]]指揮する輸送艦とGN-X III部隊が急襲。 | ||
:先頭に立って突撃を敢行した本機搭乗の[[パトリック・コーラサワー|不死身の男]]は新鋭機のアヘッドにビームを撃たせる間もなく懐に飛び込み、GNランスで体勢を崩させた後、連射を浴びせて一瞬で撃墜してしまった。 | :先頭に立って突撃を敢行した本機搭乗の[[パトリック・コーラサワー|不死身の男]]は新鋭機のアヘッドにビームを撃たせる間もなく懐に飛び込み、GNランスで体勢を崩させた後、連射を浴びせて一瞬で撃墜してしまった。 | ||
:[[小説|小説版]]によると、この後、コーラサワーはアロウズ艦隊の1割に相当する巡航艦2隻を護衛のMS3機諸共瞬殺してアロウズ艦隊を大混乱に陥れた。 | :[[小説|小説版]]によると、この後、コーラサワーはアロウズ艦隊の1割に相当する巡航艦2隻を護衛のMS3機諸共瞬殺してアロウズ艦隊を大混乱に陥れた。 | ||
− | ;対[[ガガ]] | + | ;対[[ガガ]]戦 |
:[[リボンズ・アルマーク]]が投入した特攻兵器ガガの強襲に曝されたカティの輸送艦を守る為、その進路に立ち塞がった本機搭乗のコーラサワー。 | :[[リボンズ・アルマーク]]が投入した特攻兵器ガガの強襲に曝されたカティの輸送艦を守る為、その進路に立ち塞がった本機搭乗のコーラサワー。 | ||
:「先頭の機体を撃墜するも、爆発で視界を塞がれ背後に庇うべき[[母艦]]がある」という状況で第二陣のガガ3機に組み付かれてしまう。 | :「先頭の機体を撃墜するも、爆発で視界を塞がれ背後に庇うべき[[母艦]]がある」という状況で第二陣のガガ3機に組み付かれてしまう。 | ||
:GN-XIIIでトランザム状態のガガ三機を抑え切る事も出来ず、僚機はコーラサワー機を巻き込む事を恐れて攻撃出来ずと云う絶体絶命の危地で、カティに最後の通信を送った直後にガガをGNクローで粉砕し大爆発の中に消えた…。 | :GN-XIIIでトランザム状態のガガ三機を抑え切る事も出来ず、僚機はコーラサワー機を巻き込む事を恐れて攻撃出来ずと云う絶体絶命の危地で、カティに最後の通信を送った直後にガガをGNクローで粉砕し大爆発の中に消えた…。 | ||
− | : | + | :と思いきや、脱出カプセルは無事であり、コーラサワーはまたしても[[異能生存体|無傷で生還を果たした]]。 |
== 関連機体 == | == 関連機体 == | ||
;[[GN-X]] | ;[[GN-X]] | ||
:初代系列機。 | :初代系列機。 | ||
− | ; | + | ;GN-X II |
− | : | + | :前代機。公式外伝『機動戦士ガンダム00F』(SRW未参戦)に登場。TVシリーズの空白期間に量産されたタイプ。オプションに選択でソード・キャノンを装備可能。 |
;[[GN-X IV]] | ;[[GN-X IV]] | ||
:後継機。[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]]での[[地球連邦軍 (00)|地球連邦軍]]の主力機。 | :後継機。[[劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-|劇場版]]での[[地球連邦軍 (00)|地球連邦軍]]の主力機。 | ||
;[[アヘッド]] | ;[[アヘッド]] | ||
:本機をベースとした発展機。こちらは、主に[[指揮官]]クラスが搭乗する。 | :本機をベースとした発展機。こちらは、主に[[指揮官]]クラスが搭乗する。 | ||
− | ; | + | ;スペルビアジンクス |
− | :公式外伝『機動戦士ガンダム00V』(SRW未参戦)に登場。[[海]]からの強襲揚陸用に開発されたGN-X IIIの発展機。 | + | :公式外伝『機動戦士ガンダム00V』(SRW未参戦)に登場。[[海]]からの強襲揚陸用に開発されたGN-X IIIの発展機。[[忍者]]の様な外見が特徴的。 |
+ | :表向きは地球連邦軍所属機であるが、実質的にはアロウズ所属機であった。後に、スペルビアジンクスはGN-X IVの開発におけるベース機の一つとなる。 | ||
== 余談 == | == 余談 == |