「ロックマン」を編集中

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{{Otheruses|ユニットおよびキャラクターとしてのロックマン|ゲーム『ロックマン』の作品概要|ロックマン (ゲーム)}}
 
{{Otheruses|ユニットおよびキャラクターとしてのロックマン|ゲーム『ロックマン』の作品概要|ロックマン (ゲーム)}}
 
{{登場メカ概要
 
{{登場メカ概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Rockman]]<ref>日本語版のタイトル表記(英名)、『ロックマン10』作中表記など。</ref><br />[[外国語表記::Mega Man]]<ref>国外のタイトル表記。</ref>
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| 外国語表記 = [[外国語表記::Rockman]]<ref>日本語版のタイトル表記(英名)。</ref><br />[[外国語表記::Mega Man]]<ref>国外のタイトル表記。</ref>
 
| 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|ロックマン (ゲーム)|ロックマン}}
 
| 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|ロックマン (ゲーム)|ロックマン}}
 
| 声優 =  
 
| 声優 =  
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ライト博士が先んじて開発した[[ブルース|試作人型ロボット]]を原型とする[[アンドロイド|人型ロボット]]の第1号体として誕生したロックは、2号体のロールと共に家庭用お手伝いロボットとして平和な日々を過ごしていた。
 
ライト博士が先んじて開発した[[ブルース|試作人型ロボット]]を原型とする[[アンドロイド|人型ロボット]]の第1号体として誕生したロックは、2号体のロールと共に家庭用お手伝いロボットとして平和な日々を過ごしていた。
  
しかし、そんなある日、自身の兄弟とも言える作業用ロボット「[[ライトナンバーズ]]」の6体(リメイク作『ロックマンロックマン』では8体)が、突如町で暴れだす事態が発生。警察や軍隊ではまるで歯が立たない事態に、平和を愛するロックは自らの意志でライトナンバーズを止めようとするが、戦闘力の無いロックでは無理だとライト博士に反対されてしまう。しかし、それでも諦めたくないロックは、自分を戦闘用に改造してもらうことを志願。ライト博士の反対を押し切る形で改造してもらった<ref>『ロックマン3』では、ライト博士のデータベースに「心が痛む」と残されており、苦渋の決断だったことが示されている。一方、『ロックマンロックマン』では改造プラン自体の用意はされていた設定となっている。</ref>ロックは、平和を愛するヒーロー・ロックマンとして、暴走するライトナンバーズやそれを影で操っていた悪の天才科学者[[アルバート・W・ワイリー]]との熾烈な戦いに身を投じた。
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しかし、そんなある日、自身の兄弟とも言える作業用ロボット「[[ライトナンバーズ]]」の6体(リメイク作『ロックマンロックマン』では8体)が、突如町で暴れだす事態が発生。警察や軍隊ではまるで歯が立たない事態に、平和を愛するロックは自らの意志でライトナンバーズを止めようとするが、戦闘力の無いロックでは無理だとライト博士に反対されてしまう。しかし、それでも諦めたくないロックは、自分を戦闘用に改造してもらうことを志願。ライト博士の反対を押し切る形で改造してもらったロックは、平和を愛するヒーロー・ロックマンとして、暴走するライトナンバーズやそれを影で操っていた悪の天才科学者[[アルバート・W・ワイリー]]との熾烈な戦いに身を投じた。
  
 
=== 性格 ===
 
=== 性格 ===
元々がお手伝いロボットであるため、基本的に温厚で優しい性格をしており、無闇に争うことは好まない。こういった面はゲーム以外のメディア作品で顕著であり、ボスキャラクターと対峙した際はまず説得を試みたり、相手が改心した場合なども快く許して和解する場面が多い。しかし、間違っていると判断した事に関しては毅然とした姿でその意志を貫き、戦闘が起こった際は、自ら戦いに赴く勇敢さと正義感を持つ。これは家庭用ロボットの時から変わっておらず、自ら志願して戦闘用ロボットに改造してもらった点からも、その事が窺える。
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元々がお手伝いロボットであるため、基本的に温厚で優しい性格をしており、無闇に争うことは好まない。こういった面はゲーム以外のメディア作品で顕著であり、ボスキャラクターと対峙した際はまず説得を試みたり、相手が改心した場合なども快く許して和解する場面が多い。しかし、間違っていると判断した事に関しては毅然とした姿でその意志を貫き、戦闘が起こった際は、自ら戦いに赴く勇敢さと正義感を持つ。これは家庭用ロボットの時から変わっておらず、自ら志願して戦闘用ロボットに改造してもらった点からも、その事が伺える。
  
 
本来、「平和」と「戦闘」という概念は、矛盾したものであるのだが、ロックマンの場合は戦闘用ロボットに改造される以前より平和を愛する人格が形成されていたため、改造された後もその矛盾に翻弄されるような事態は起こらず、並の戦闘ロボット以上に高い戦闘力を発揮できるようになっている。後の未来では、ロックマンと同じく平和を愛する戦闘ロボットを制作しようという試みが行われているのだが、やはり平和と戦闘という概念の矛盾によって暴走してしまう結果となり、結局は2つの概念を分割して司らせる形で2体のロボットが製作される結果となっている(『ロックマンX4』)。
 
本来、「平和」と「戦闘」という概念は、矛盾したものであるのだが、ロックマンの場合は戦闘用ロボットに改造される以前より平和を愛する人格が形成されていたため、改造された後もその矛盾に翻弄されるような事態は起こらず、並の戦闘ロボット以上に高い戦闘力を発揮できるようになっている。後の未来では、ロックマンと同じく平和を愛する戦闘ロボットを制作しようという試みが行われているのだが、やはり平和と戦闘という概念の矛盾によって暴走してしまう結果となり、結局は2つの概念を分割して司らせる形で2体のロボットが製作される結果となっている(『ロックマンX4』)。
  
一方で、生みの親であるライト博士同様に、その優しさが仇になってしまう場合も少なくなく、何度かのストーリーでは目的のために手段を選ばないワイリーに騙されて窮地に陥ってしまった事もしばしばあった。…とはいえ、ワイリーが自分から真実を明かして漸く騙されたことを知る展開もあり、少々天然のきらいがある。顕著なのは『ロックマン6』であり、ワイリーが「Mr.X」を名乗っていたバレバレの変装を解いた瞬間、相当驚いたのか後方に勢いよく飛び退いている。
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一方で、生みの親であるライト博士同様に、その優しさが仇になってしまう場合も少なくなく、何度かのストーリーでは目的のために手段を選ばないワイリーに騙されて窮地に陥ってしまった事もしばしばあった。また、戦いを繰り返していくにつれて、懲りずに世界征服を行い卑劣な手段も厭わないワイリーに対する「怒り」もデータとして蓄積されていくようになり、その結果『ロックマン7』のラストでは、バスターをワイリーに向ける(≒'''人間であるワイリーを撃ち殺そうとする''')というロボットとして超えてはならない一線を超えてしまいそうになった事もある(その後の経緯は媒体によって異なるが、ロックマン自身がバスターを下げる、[[フォルテ]]がワイリーを回収する、とどの展開でも最悪の事態は避けられた)。
 
 
また、戦いを繰り返していくにつれて、懲りずに世界征服を行い卑劣な手段も厭わないワイリーに対する「怒り」もデータとして蓄積されていくようになり、その結果『ロックマン7』のラストでは、バスターをワイリーに向ける(≒'''人間であるワイリーを撃ち殺そうとする''')というロボットとして超えてはならない一線を超えてしまいそうになった事もある(その後の経緯は媒体によって異なるが、ロックマン自身がバスターを下げる、[[フォルテ]]がワイリーを回収する、とどの展開でも最悪の事態は避けられた)。
 
  
 
=== 強化装備形態 ===
 
=== 強化装備形態 ===
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:『X-Ω』ではロックバスターが通常攻撃として採用されている。
 
:『X-Ω』ではロックバスターが通常攻撃として採用されている。
 
:;ソーラーブリット
 
:;ソーラーブリット
::基本となる小型エネルギー弾。威力は低いが連射性能が高い。ゲーム版では画面内に3発まで連発可能<ref>あくまでも画面内に映る弾の数が最大3発であるため、敵に接近すれば高速連射も可能。『8』以降はパワーアップパーツによって最大連射数を増やすこともできるようになった。「初期状態でのバスターは最大3発まで」というルールはロックマンシリーズの他の派生作品でも徹底して遵守されている。</ref>。
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::基本となる小型エネルギー弾。威力は低いが連射性能が高い。
 
:;チャージショット
 
:;チャージショット
 
::ニューロックバスターで追加された機能で、太陽エネルギーを凝縮して放つ大型エネルギー弾。威力は高いが一定時間のチャージが必要。『5』のスーパーロックバスターでは強化され、弾の大型化やチャージ時間の短縮がなされた。敵を撃墜しても弾は消えないため、雑魚敵を纏めて蹴散らすことも可能。『9』と『10』ではスライディングと共に使えなくなった(スライディングと同様に『11』にて復活)。
 
::ニューロックバスターで追加された機能で、太陽エネルギーを凝縮して放つ大型エネルギー弾。威力は高いが一定時間のチャージが必要。『5』のスーパーロックバスターでは強化され、弾の大型化やチャージ時間の短縮がなされた。敵を撃墜しても弾は消えないため、雑魚敵を纏めて蹴散らすことも可能。『9』と『10』ではスライディングと共に使えなくなった(スライディングと同様に『11』にて復活)。
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::『11』で追加された特殊機能。パワーギア発動中にチャージすることで、チャージショットを2発連続で発射可能になる。
 
::『11』で追加された特殊機能。パワーギア発動中にチャージすることで、チャージショットを2発連続で発射可能になる。
 
:;ファイナルチャージショット
 
:;ファイナルチャージショット
::『11』で追加された特殊機能。パワーギアもしくはダブルギア発動中に限界までチャージを行い、絶大な威力の一撃を繰り出す。その出力の凄まじさは、ロックマンが反動で後退してしまうほどであり、パワーギアで使用する際は1発で使用限界を超えクールダウンに陥る。
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::『11』で追加された特殊機能。ダブルギア発動中に限界までチャージを行い、絶大な威力の一撃を繰り出す。その出力の凄まじさは、ロックマンが反動で後退してしまうほど。
 
:;ダブルロックバスター
 
:;ダブルロックバスター
 
::『スーパーアドベンチャーロックマン』Episode3において、黒幕ラ・ムーンを撃破した最後の必殺技。2基同時に変形させて放つロックバスターだが、一射でエネルギーを使い果たす上にオーバーヒートを起こしてしまう。このオーバーヒート設定は他作品でも適用されており、外部出演でも両腕をロックバスターにした場合排熱処理の描写が見られる。
 
::『スーパーアドベンチャーロックマン』Episode3において、黒幕ラ・ムーンを撃破した最後の必殺技。2基同時に変形させて放つロックバスターだが、一射でエネルギーを使い果たす上にオーバーヒートを起こしてしまう。このオーバーヒート設定は他作品でも適用されており、外部出演でも両腕をロックバスターにした場合排熱処理の描写が見られる。
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==== 武器可変システム ====
 
==== 武器可変システム ====
武器チップをロックバスターのソケットにセットする<ref>『ロックマンメガミックス』では、無線通信で対象のロボットから武器のシステムをダウンロードする描写がされている。これを利用し、劇中では共闘しているエレキマンからサンダービームを受け取り、ダブルサンダービームを披露したこともある。</ref>事で、様々な武器をロックバスターで使える機能。ゲームシステム的に言えば、'''ボスを倒すとそのボスの武器が使えるようになる'''というロックマンシリーズを代表するシステム。都合上、使用できる武器の性能は元のボスから変更されることが多い。またボスの武器ではないが、『2』の「アイテム1号」~「アイテム3号」、『8』の初期装備である「ロックボール」等、ゲーム中では同様のシステムで使用できるオプション装備も存在し、これらを総合して「'''特殊武器'''」と呼称する。
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武器チップをロックバスターのソケットにセットする事で、様々な武器をロックバスターで使える機能。ゲームシステム的に言えば、'''ボスを倒すとそのボスの武器が使えるようになる'''というロックマンシリーズを代表するシステム。都合上、使用できる武器の性能は元のボスから変更されることが多い。またボスの武器ではないが、『2』の「アイテム1号」~「アイテム3号」、『8』の初期装備である「ロックボール」等、ゲーム中では同様のシステムで使用できるオプション装備も存在する。
  
太陽エネルギーではないためか、ロックバスターとは違い弾数制限があるが、道中や敵を倒すと落とす青いカプセル=武器エネルギーを入手することで回復できる。<ref>なおロックバスター選択時に武器エネルギーを取っても回復しないため、回復させたい特殊武器を選択した上で武器エネルギーを取らなければならない。『ロックマンワールド4』からは、ロックバスター、あるいは残量満タンの特殊武器選択時でも、武器エネルギーを取れば残量の少ない特殊武器から回復してくれる装備アイテム「エネルギーバランサー」が登場した。</ref>
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太陽エネルギーではないためか、ロックバスターとは違い弾数制限があるが、道中や敵を倒すと落とす青いカプセルを入手することで回復できる。
  
 
特殊武器の力を発揮する際に色が変化するが、これはロックの体のコーティングが細かいプリズム素子で構成されており、特殊武器使用時に動力炉から発する特殊波動で屈折率の変化が起こるため。『11』では全身が変化するようになり、特に頭部とバスターが完全に変わるようになった<ref>本シリーズのスタッフである稲船敬二が製作したオマージュ作品『Mighty No. 9』の主人公・ベックの特殊能力「リセレクション」の逆オマージュとなる。</ref>。
 
特殊武器の力を発揮する際に色が変化するが、これはロックの体のコーティングが細かいプリズム素子で構成されており、特殊武器使用時に動力炉から発する特殊波動で屈折率の変化が起こるため。『11』では全身が変化するようになり、特に頭部とバスターが完全に変わるようになった<ref>本シリーズのスタッフである稲船敬二が製作したオマージュ作品『Mighty No. 9』の主人公・ベックの特殊能力「リセレクション」の逆オマージュとなる。</ref>。
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=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
 
;[[陸]]
 
;[[陸]]
:原作では、トゲのない足場さえあれば水中でも宇宙でも行動可能。また、『8』および北米限定のDOS版『Mega Man III』でのみ泳ぐことが可能。
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:原作では、トゲのない足場さえあれば水中でも宇宙でも行動可能。また、『8』でのみ泳ぐことが可能。
  
 
=== [[サイズ]] ===
 
=== [[サイズ]] ===
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**「Rock」に麻薬(特にコカインの塊を指す)の意味があるから、海外版の担当者が「Rockman」というタイトルが気に入らなかったから、あるいは1940年代のマーベルコミックに既に「Rockman」というヒーローが存在していたから……など様々な理由が噂されているが、今のところ生みの親であるカプコンから明確な理由が語られたことはない。
 
**「Rock」に麻薬(特にコカインの塊を指す)の意味があるから、海外版の担当者が「Rockman」というタイトルが気に入らなかったから、あるいは1940年代のマーベルコミックに既に「Rockman」というヒーローが存在していたから……など様々な理由が噂されているが、今のところ生みの親であるカプコンから明確な理由が語られたことはない。
 
*ロックマンの特徴的な武器可変システムだが、これを拡大解釈し、格闘ゲーム『MARVEL VS. CAPCOM』等のクロスオーバー作品では他作品のキャラクターの能力をロックマンが獲得し使用できるようになる展開がある。
 
*ロックマンの特徴的な武器可変システムだが、これを拡大解釈し、格闘ゲーム『MARVEL VS. CAPCOM』等のクロスオーバー作品では他作品のキャラクターの能力をロックマンが獲得し使用できるようになる展開がある。
*漫画『へろへろくん』にて「絶対魔拳法最終奥義 著作拳'''口(くち)ックマンバスター'''」というロックマンの様な姿になって放つ技が登場している。なお、『へろへろくん』を掲載していたコミックボンボンはロックマンのコミカライズも担当しており、謂わば掲載誌が同じだったからこそ出来たネタとも言える。
 
  
 
== 商品情報 ==
 
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