「ロックマン」を編集中

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{{Otheruses|ユニットおよびキャラクターとしてのロックマン|ゲーム『ロックマン』の作品概要|ロックマン (ゲーム)}}
 
{{Otheruses|ユニットおよびキャラクターとしてのロックマン|ゲーム『ロックマン』の作品概要|ロックマン (ゲーム)}}
 
{{登場メカ概要
 
{{登場メカ概要
| 外国語表記 = [[外国語表記::Rockman]]<ref>日本語版のタイトル表記(英名)、『ロックマン10』作中表記など。</ref><br />[[外国語表記::Mega Man]]<ref>国外のタイトル表記。</ref>
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| 外国語表記 = [[外国語表記::Rockman]]<ref>日本語版のタイトル表記(英名)。</ref><br />[[外国語表記::Mega Man]]<ref>国外のタイトル表記。</ref>
 
| 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|ロックマン (ゲーム)|ロックマン}}
 
| 登場作品 = {{登場作品 (メカ)|ロックマン (ゲーム)|ロックマン}}
 
| 声優 =  
 
| 声優 =  
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ライト博士が先んじて開発した[[ブルース|試作人型ロボット]]を原型とする[[アンドロイド|人型ロボット]]の第1号体として誕生したロックは、2号体のロールと共に家庭用お手伝いロボットとして平和な日々を過ごしていた。
 
ライト博士が先んじて開発した[[ブルース|試作人型ロボット]]を原型とする[[アンドロイド|人型ロボット]]の第1号体として誕生したロックは、2号体のロールと共に家庭用お手伝いロボットとして平和な日々を過ごしていた。
  
しかし、そんなある日、自身の兄弟とも言える作業用ロボット「[[ライトナンバーズ]]」の6体(リメイク作『ロックマンロックマン』では8体)が、突如町で暴れだす事態が発生。警察や軍隊ではまるで歯が立たない事態に、平和を愛するロックは自らの意志でライトナンバーズを止めようとするが、戦闘力の無いロックでは無理だとライト博士に反対されてしまう。しかし、それでも諦めたくないロックは、自分を戦闘用に改造してもらうことを志願。ライト博士の反対を押し切る形で改造してもらった<ref>『ロックマン3』では、ライト博士のデータベースに「心が痛む」と残されており、苦渋の決断だったことが示されている。一方、『ロックマンロックマン』では改造プラン自体の用意はされていた設定となっている。</ref>ロックは、平和を愛するヒーロー・ロックマンとして、暴走するライトナンバーズやそれを影で操っていた悪の天才科学者[[アルバート・W・ワイリー]]との熾烈な戦いに身を投じた。
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しかし、そんなある日、自身の兄弟とも言える作業用ロボット「[[ライトナンバーズ]]」の6体(リメイク作『ロックマンロックマン』では8体)が、突如町で暴れだす事態が発生。警察や軍隊ではまるで歯が立たない事態に、平和を愛するロックは自らの意志でライトナンバーズを止めようとするが、戦闘力の無いロックでは無理だとライト博士に反対されてしまう。しかし、それでも諦めたくないロックは、自分を戦闘用に改造してもらうことを志願。ライト博士の反対を押し切る形で改造してもらったロックは、平和を愛するヒーロー・ロックマンとして、暴走するライトナンバーズやそれを影で操っていた悪の天才科学者[[アルバート・W・ワイリー]]との熾烈な戦いに身を投じた。
  
 
=== 性格 ===
 
=== 性格 ===
元々がお手伝いロボットであるため、基本的に温厚で優しい性格をしており、無闇に争うことは好まない。こういった面はゲーム以外のメディア作品で顕著であり、ボスキャラクターと対峙した際はまず説得を試みたり、相手が改心した場合なども快く許して和解する場面が多い。しかし、間違っていると判断した事に関しては毅然とした姿でその意志を貫き、戦闘が起こった際は、自ら戦いに赴く勇敢さと正義感を持つ。これは家庭用ロボットの時から変わっておらず、自ら志願して戦闘用ロボットに改造してもらった点からも、その事が窺える。
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元々がお手伝いロボットであるため、基本的に温厚で優しい性格をしており、無闇に争うことは好まない。こういった面はゲーム以外のメディア作品で顕著であり、ボスキャラクターと対峙した際はまず説得を試みたり、相手が改心した場合なども快く許して和解する場面が多い。しかし、間違っていると判断した事に関しては毅然とした姿でその意志を貫き、戦闘が起こった際は、自ら戦いに赴く勇敢さと正義感を持つ。これは家庭用ロボットの時から変わっておらず、自ら志願して戦闘用ロボットに改造してもらった点からも、その事が伺える。
  
 
本来、「平和」と「戦闘」という概念は、矛盾したものであるのだが、ロックマンの場合は戦闘用ロボットに改造される以前より平和を愛する人格が形成されていたため、改造された後もその矛盾に翻弄されるような事態は起こらず、並の戦闘ロボット以上に高い戦闘力を発揮できるようになっている。後の未来では、ロックマンと同じく平和を愛する戦闘ロボットを制作しようという試みが行われているのだが、やはり平和と戦闘という概念の矛盾によって暴走してしまう結果となり、結局は2つの概念を分割して司らせる形で2体のロボットが製作される結果となっている(『ロックマンX4』)。
 
本来、「平和」と「戦闘」という概念は、矛盾したものであるのだが、ロックマンの場合は戦闘用ロボットに改造される以前より平和を愛する人格が形成されていたため、改造された後もその矛盾に翻弄されるような事態は起こらず、並の戦闘ロボット以上に高い戦闘力を発揮できるようになっている。後の未来では、ロックマンと同じく平和を愛する戦闘ロボットを制作しようという試みが行われているのだが、やはり平和と戦闘という概念の矛盾によって暴走してしまう結果となり、結局は2つの概念を分割して司らせる形で2体のロボットが製作される結果となっている(『ロックマンX4』)。
  
一方で、生みの親であるライト博士同様に、その優しさが仇になってしまう場合も少なくなく、何度かのストーリーでは目的のために手段を選ばないワイリーに騙されて窮地に陥ってしまった事もしばしばあった。…とはいえ、ワイリーが自分から真実を明かして漸く騙されたことを知る展開もあり、少々天然のきらいがある。顕著なのは『ロックマン6』であり、ワイリーが「Mr.X」を名乗っていたバレバレの変装を解いた瞬間、相当驚いたのか後方に勢いよく飛び退いている。
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一方で、生みの親であるライト博士同様に、その優しさが仇になってしまう場合も少なくなく、何度かのストーリーでは目的のために手段を選ばないワイリーに騙されて窮地に陥ってしまった事もしばしばあった。また、戦いを繰り返していくにつれて、懲りずに世界征服を行い卑劣な手段も厭わないワイリーに対する「怒り」もデータとして蓄積されていくようになり、その結果『ロックマン7』のラストでは、バスターをワイリーに向ける(≒'''人間であるワイリーを撃ち殺そうとする''')というロボットとして超えてはならない一線を超えてしまいそうになった事もある(その後の経緯は媒体によって異なるが、ロックマン自身がバスターを下げる、[[フォルテ]]がワイリーを回収する、とどの展開でも最悪の事態は避けられた)。
 
 
また、戦いを繰り返していくにつれて、懲りずに世界征服を行い卑劣な手段も厭わないワイリーに対する「怒り」もデータとして蓄積されていくようになり、その結果『ロックマン7』のラストでは、バスターをワイリーに向ける(≒'''人間であるワイリーを撃ち殺そうとする''')というロボットとして超えてはならない一線を超えてしまいそうになった事もある(その後の経緯は媒体によって異なるが、ロックマン自身がバスターを下げる、[[フォルテ]]がワイリーを回収する、とどの展開でも最悪の事態は避けられた)。
 
  
 
=== 強化装備形態 ===
 
=== 強化装備形態 ===
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:ロックマンの基本アクション。回避・移動と様々な場面で使われ、ラッシュのサポートや一部作品の特殊武器を併用するとより高く、遠くまで跳べる。
 
:ロックマンの基本アクション。回避・移動と様々な場面で使われ、ラッシュのサポートや一部作品の特殊武器を併用するとより高く、遠くまで跳べる。
 
;スライディング
 
;スライディング
:圧縮空気を利用した、身を屈めながらの高速スライド移動。漫画版では「'''ロックスライディング'''」とも呼称される。
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:圧縮空気を利用した、身を屈めながらの高速スライド移動。
 
:『3』以降に追加された基本アクション(『9』と『10』では使えなかったが、『11』にて復活)。回避や狭い場所への移動に使え、通常の移動速度より速い。
 
:『3』以降に追加された基本アクション(『9』と『10』では使えなかったが、『11』にて復活)。回避や狭い場所への移動に使え、通常の移動速度より速い。
 
;ダブルギアシステム
 
;ダブルギアシステム
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:『X-Ω』ではロックバスターが通常攻撃として採用されている。
 
:『X-Ω』ではロックバスターが通常攻撃として採用されている。
 
:;ソーラーブリット
 
:;ソーラーブリット
::基本となる小型エネルギー弾。威力は低いが連射性能が高い。ゲーム版では画面内に3発まで連発可能<ref>あくまでも画面内に映る弾の数が最大3発であるため、敵に接近すれば高速連射も可能。『8』以降はパワーアップパーツによって最大連射数を増やすこともできるようになった。「初期状態でのバスターは最大3発まで」というルールはロックマンシリーズの他の派生作品でも徹底して遵守されている。</ref>。
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::基本となる小型エネルギー弾。威力は低いが連射性能が高い。
 
:;チャージショット
 
:;チャージショット
 
::ニューロックバスターで追加された機能で、太陽エネルギーを凝縮して放つ大型エネルギー弾。威力は高いが一定時間のチャージが必要。『5』のスーパーロックバスターでは強化され、弾の大型化やチャージ時間の短縮がなされた。敵を撃墜しても弾は消えないため、雑魚敵を纏めて蹴散らすことも可能。『9』と『10』ではスライディングと共に使えなくなった(スライディングと同様に『11』にて復活)。
 
::ニューロックバスターで追加された機能で、太陽エネルギーを凝縮して放つ大型エネルギー弾。威力は高いが一定時間のチャージが必要。『5』のスーパーロックバスターでは強化され、弾の大型化やチャージ時間の短縮がなされた。敵を撃墜しても弾は消えないため、雑魚敵を纏めて蹴散らすことも可能。『9』と『10』ではスライディングと共に使えなくなった(スライディングと同様に『11』にて復活)。
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::『11』で追加された特殊機能。パワーギア発動中にチャージすることで、チャージショットを2発連続で発射可能になる。
 
::『11』で追加された特殊機能。パワーギア発動中にチャージすることで、チャージショットを2発連続で発射可能になる。
 
:;ファイナルチャージショット
 
:;ファイナルチャージショット
::『11』で追加された特殊機能。パワーギアもしくはダブルギア発動中に限界までチャージを行い、絶大な威力の一撃を繰り出す。その出力の凄まじさは、ロックマンが反動で後退してしまうほどであり、パワーギアで使用する際は1発で使用限界を超えクールダウンに陥る。
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::『11』で追加された特殊機能。ダブルギア発動中に限界までチャージを行い、絶大な威力の一撃を繰り出す。その出力の凄まじさは、ロックマンが反動で後退してしまうほど。
 
:;ダブルロックバスター
 
:;ダブルロックバスター
 
::『スーパーアドベンチャーロックマン』Episode3において、黒幕ラ・ムーンを撃破した最後の必殺技。2基同時に変形させて放つロックバスターだが、一射でエネルギーを使い果たす上にオーバーヒートを起こしてしまう。このオーバーヒート設定は他作品でも適用されており、外部出演でも両腕をロックバスターにした場合排熱処理の描写が見られる。
 
::『スーパーアドベンチャーロックマン』Episode3において、黒幕ラ・ムーンを撃破した最後の必殺技。2基同時に変形させて放つロックバスターだが、一射でエネルギーを使い果たす上にオーバーヒートを起こしてしまう。このオーバーヒート設定は他作品でも適用されており、外部出演でも両腕をロックバスターにした場合排熱処理の描写が見られる。
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==== 武器可変システム ====
 
==== 武器可変システム ====
武器チップをロックバスターのソケットにセットする<ref>『ロックマンメガミックス』では、無線通信で対象のロボットから武器のシステムをダウンロードする描写がされている。これを利用し、劇中では共闘しているエレキマンからサンダービームを受け取り、ダブルサンダービームを披露したこともある。</ref>事で、様々な武器をロックバスターで使える機能。ゲームシステム的に言えば、'''ボスを倒すとそのボスの武器が使えるようになる'''というロックマンシリーズを代表するシステム。都合上、使用できる武器の性能は元のボスから変更されることが多い。またボスの武器ではないが、『2』の「アイテム1号」~「アイテム3号」、『8』の初期装備である「ロックボール」等、ゲーム中では同様のシステムで使用できるオプション装備も存在し、これらを総合して「'''特殊武器'''」と呼称する。
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武器チップをロックバスターのソケットにセットする事で、様々な武器をロックバスターで使える機能。ゲームシステム的に言えば、'''ボスを倒すとそのボスの武器が使えるようになる'''というロックマンシリーズを代表するシステム。都合上、使用できる武器の性能は元のボスから変更されることが多い。またボスの武器ではないが、『2』の「アイテム1号」~「アイテム3号」、『8』の初期装備である「ロックボール」等、ゲーム中では同様のシステムで使用できるオプション装備も存在する。
  
太陽エネルギーではないためか、ロックバスターとは違い弾数制限があるが、道中や敵を倒すと落とす青いカプセル=武器エネルギーを入手することで回復できる。<ref>なおロックバスター選択時に武器エネルギーを取っても回復しないため、回復させたい特殊武器を選択した上で武器エネルギーを取らなければならない。『ロックマンワールド4』からは、ロックバスター、あるいは残量満タンの特殊武器選択時でも、武器エネルギーを取れば残量の少ない特殊武器から回復してくれる装備アイテム「エネルギーバランサー」が登場した。</ref>
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太陽エネルギーではないためか、ロックバスターとは違い弾数制限があるが、道中や敵を倒すと落とす青いカプセルを入手することで回復できる。
  
 
特殊武器の力を発揮する際に色が変化するが、これはロックの体のコーティングが細かいプリズム素子で構成されており、特殊武器使用時に動力炉から発する特殊波動で屈折率の変化が起こるため。『11』では全身が変化するようになり、特に頭部とバスターが完全に変わるようになった<ref>本シリーズのスタッフである稲船敬二が製作したオマージュ作品『Mighty No. 9』の主人公・ベックの特殊能力「リセレクション」の逆オマージュとなる。</ref>。
 
特殊武器の力を発揮する際に色が変化するが、これはロックの体のコーティングが細かいプリズム素子で構成されており、特殊武器使用時に動力炉から発する特殊波動で屈折率の変化が起こるため。『11』では全身が変化するようになり、特に頭部とバスターが完全に変わるようになった<ref>本シリーズのスタッフである稲船敬二が製作したオマージュ作品『Mighty No. 9』の主人公・ベックの特殊能力「リセレクション」の逆オマージュとなる。</ref>。
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:[[クイックマン]]の武器。小型ブーメランを連続発射する。ブーメランなので敵に当たらなかった場合ロックマンの手元に戻ってくる上、戻ってきた場合は武器エネルギーが戻る。
 
:[[クイックマン]]の武器。小型ブーメランを連続発射する。ブーメランなので敵に当たらなかった場合ロックマンの手元に戻ってくる上、戻ってきた場合は武器エネルギーが戻る。
 
;クラッシュボム
 
;クラッシュボム
:[[クラッシュマン]]の武器。壁や地面に刺さる時限爆弾を発射する。高威力の通常弾として使用することもできるが、細かな要点がいずれも不親切<ref>倒せる敵は貫通する(効かない敵に当たると爆発する)ため敵に当てて爆発させる戦法は使えず、弾か爆発が残っている限り次弾を撃てず、爆風も狭い。</ref>で使い勝手が悪いため基本的に地形破壊用だが、あるボスの攻略には必須。まず試さないだろうが、ヒートマンに使うと逆にヒートマンを強化してしまう小ネタがある。
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:[[クラッシュマン]]の武器。壁や地面に刺さる時限爆弾を発射する。基本的に地形破壊用装備だが、高威力の通常弾として使用することもできる。使い勝手がよくないためまず試さないだろうが、ヒートマンに使うと逆にヒートマンを強化してしまう小ネタがある。
 
:『X-Ω』では必殺スキルとして採用。範囲攻撃。使い勝手は悪いが、一応アリーナでは初の全体多段攻撃(といっても2段だが)。原作では爆風での攻撃は非現実的な使いにくさだったため、ある意味原作再現か。
 
:『X-Ω』では必殺スキルとして採用。範囲攻撃。使い勝手は悪いが、一応アリーナでは初の全体多段攻撃(といっても2段だが)。原作では爆風での攻撃は非現実的な使いにくさだったため、ある意味原作再現か。
 
;タイムストッパー
 
;タイムストッパー
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=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===
 
;[[陸]]
 
;[[陸]]
:原作では、トゲのない足場さえあれば水中でも宇宙でも行動可能。また、『8』および北米限定のDOS版『Mega Man III』でのみ泳ぐことが可能。
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:原作では、トゲのない足場さえあれば水中でも宇宙でも行動可能。また、『8』でのみ泳ぐことが可能。
  
 
=== [[サイズ]] ===
 
=== [[サイズ]] ===
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== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
;トーマス・ライト(Dr.ライト)
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;トーマス・ライト
 
:製作者。自ら志願して戦闘用に改造してもらったが、ライト自身は戦いや争いを好まぬ平和主義者で、また同じライトナンバーズ同士の戦いになる事もあって、ロックの改造は本意ではなかった。
 
:製作者。自ら志願して戦闘用に改造してもらったが、ライト自身は戦いや争いを好まぬ平和主義者で、また同じライトナンバーズ同士の戦いになる事もあって、ロックの改造は本意ではなかった。
 
;[[ロール (ロックマン)|ロール]]
 
;[[ロール (ロックマン)|ロール]]
 
:ロックに続いて作られたお手伝いロボット。『スーパーアドベンチャーロックマン』では「僕の妹のようなロール」と呼んでいる。
 
:ロックに続いて作られたお手伝いロボット。『スーパーアドベンチャーロックマン』では「僕の妹のようなロール」と呼んでいる。
;[[アルバート・W・ワイリー]](Dr.ワイリー)
+
;[[アルバート・W・ワイリー]]
 
:宿敵。『7』では何度も悪事を繰り返すワイリーについに耐えかねて、ロボット三原則の一つ「ロボットは人間を傷つけてならない」を'''自らの意思で破ろうとした'''<ref>『ロックマンワールド2』では、要塞から逃げるワイリーの乗った脱出装置に'''何も言わず武器可変システムで装備したミサイルを発射し、撃墜する'''。脱出装置は爆散、あるいは大気圏の摩擦熱で燃え尽きてしまう状況下であり、'''ロボット三原則の一つ「ロボットは人間を傷つけてならない」をすでに無視している'''。</ref>。
 
:宿敵。『7』では何度も悪事を繰り返すワイリーについに耐えかねて、ロボット三原則の一つ「ロボットは人間を傷つけてならない」を'''自らの意思で破ろうとした'''<ref>『ロックマンワールド2』では、要塞から逃げるワイリーの乗った脱出装置に'''何も言わず武器可変システムで装備したミサイルを発射し、撃墜する'''。脱出装置は爆散、あるいは大気圏の摩擦熱で燃え尽きてしまう状況下であり、'''ロボット三原則の一つ「ロボットは人間を傷つけてならない」をすでに無視している'''。</ref>。
 
;[[ブルース]]
 
;[[ブルース]]
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;[[フォルテ]]
 
;[[フォルテ]]
 
:Dr.ワイリーがロックマンを模倣して開発したライバルロボット。非常に好戦的であり、幾度もロックマンに挑戦し、そのたびに返り討ちに遭っている。
 
:Dr.ワイリーがロックマンを模倣して開発したライバルロボット。非常に好戦的であり、幾度もロックマンに挑戦し、そのたびに返り討ちに遭っている。
;ミハイル・セルゲイビッチ・コサック(Dr.コサック)、カリンカ・ミハイロヴナ・コサック
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;ミハイル・セルゲイビッチ・コサック、カリンカ・ミハイロヴナ・コサック
 
:人間の協力者。Dr.コサックとは『4』で敵対したが、これは娘のカリンカがワイリーに誘拐され、人質にされていたため。事件が解決して和解したDr.コサックからビートが贈られた。
 
:人間の協力者。Dr.コサックとは『4』で敵対したが、これは娘のカリンカがワイリーに誘拐され、人質にされていたため。事件が解決して和解したDr.コサックからビートが贈られた。
  
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:『5』オープニングより。ブルースらしき者に目の前でDr.ライトをさらわれ、残されたスカーフを見ての台詞。一言だけだが、『4』は「…」だったので本編でのちゃんとした初台詞。
 
:『5』オープニングより。ブルースらしき者に目の前でDr.ライトをさらわれ、残されたスカーフを見ての台詞。一言だけだが、『4』は「…」だったので本編でのちゃんとした初台詞。
 
:余談だが、フォントの関係上濁点が右側に寄っているため、'''「フツレース!?」'''<ref>「ブル」部分の濁点「゛」と「ル」の左半分を強引に合体させ「ツ」に見せることで成立する錯覚。</ref>とユーザー間でネタにされるコトも。
 
:余談だが、フォントの関係上濁点が右側に寄っているため、'''「フツレース!?」'''<ref>「ブル」部分の濁点「゛」と「ル」の左半分を強引に合体させ「ツ」に見せることで成立する錯覚。</ref>とユーザー間でネタにされるコトも。
;「バ、バラード!! どうして きみが ここに!?」<br/>「やめるんだ。バラード!!」<br/>「きみは もう たたかえる からだじゃ ないんだ。」<br/>「バラード!!!!」
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;「バ、バラード!! どうして きみが ここに!?」<br/>「やめるんだ。バラード!!」<br/>「きみは もう たたかえる からだじゃ ないんだ。」<br/>「バラード!!!!」
 
:『ワールド4』エンディングより。閉じ込められたロックマンの前に本作のロックマンキラー・バラードが現れての会話。ワールド作品ではあるが、ゲームで初めて(『6』より発売日が1週間早い)のロックマンの長台詞。
 
:『ワールド4』エンディングより。閉じ込められたロックマンの前に本作のロックマンキラー・バラードが現れての会話。ワールド作品ではあるが、ゲームで初めて(『6』より発売日が1週間早い)のロックマンの長台詞。
;「Mr.X!! なぜあなたが!?」<br/>「そんなことは させないぞ!! ゆくぞ!! ラッシュ!」
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;「Mr.X!! なぜあなたが!?」<br/>「そんなことは させないぞ!! ゆくぞ!! ラッシュ!」
:『6』オープニングより。第1回ロボット選手権の主催者Mr.X(正体は'''ワイリー''')が世界各地から集められたロボットを奪い、世界征服に乗り出した時の反応。正道シリーズにおける、初のまともな台詞。
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:『6』オープニングより。第1回ロボット選手権の主催者Mr.X(正体はワイリー)が世界各地から集められたロボットを奪い、世界征服に乗り出した時の反応。正道シリーズにおける、初のまともな台詞。
;「もう だまされないぞ Dr.ワイリー!!」
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;「もう だまされないぞ Dr.ワイリー!!」
:『7』エンディングより。ワイリーカプセルが撃破され、いつも通り土下座するワイリーにチャージジョットを向ける。この後、「ロボットのお前が人間のワシを撃つのか!?」と言われ、何も言えず攻撃を中断するが、直後にワイリーは瓦礫の下敷きになったところをゴスペルに救助され、フォルテも間に入ったため、結果として未遂に終わった。
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:『7』エンディングより。ワイリーカプセルが撃破され、いつも通り土下座するワイリーにチャージジョットを向ける。この後、「ロボットのお前が人間のワシを撃つのか?」と言われ、何も言えず攻撃を中断するが、直後にワイリーは瓦礫の下敷きになったところをゴスペルに救助され、フォルテも間に入ったため、結果として未遂に終わった。
 
:なお、この「生身の人間に銃口を向けた」という行為が、ライト博士が後継機の安全性の検査に長い時を必要とした原因であると言われている。
 
:なお、この「生身の人間に銃口を向けた」という行為が、ライト博士が後継機の安全性の検査に長い時を必要とした原因であると言われている。
;「I AM MORE THAN A ROBOT!! DIE WIRY!!」<br/>(訳:僕はロボットを超えた存在だ!! 死ね、ワイリー!!)
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;「I AM MORE THAN A ROBOT!! DIE WIRY!!」<br/>(訳:僕はロボットを超えた存在だ!!死ね、ワイリー!!)
:海外版『7』限定の台詞。上記の「ロボットのお前が人間のワシを撃つのか!?」というワイリーの台詞に対し、日本語版では「……」と無言だったが海外では台詞が変更。「ロボットを超えた存在」を主張し、明確に殺害を決意している。
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:海外版『7』限定の台詞。上記の「ロボットのお前が人間のワシを撃つのか?」というワイリーの台詞に対し、日本語版では「……」と無言だったが海外では台詞が変更。「ロボットを超えた存在」を主張し、明確に殺害を決意している。
;「撃つ!! それが平和のためなら‥‥」
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;「撃つ!! それが平和のためなら‥‥」
 
:漫画版『7』における同場面。この直後フォルテが現れ、一応漫画版でも事なきを得る。
 
:漫画版『7』における同場面。この直後フォルテが現れ、一応漫画版でも事なきを得る。
 
:余談だが、ボンボン版『7』のロックマンはワイリーとの戦いに疲れているような描写が散見され(全体的にボス敵に苦戦している描写やフォルテとの関係もあって)、戦いの中でも過激な発言が多い。また、長年ロックマンシリーズのコミカライズを手掛けた池原しげと氏も本作を最後にロックマンの漫画を手掛けなくなった。
 
:余談だが、ボンボン版『7』のロックマンはワイリーとの戦いに疲れているような描写が散見され(全体的にボス敵に苦戦している描写やフォルテとの関係もあって)、戦いの中でも過激な発言が多い。また、長年ロックマンシリーズのコミカライズを手掛けた池原しげと氏も本作を最後にロックマンの漫画を手掛けなくなった。
;「せかいのへいわは、ぼくがまもる!」
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;「ワイリー!これを見るんだ!」<br/>「このときから始まって!」<br/>「このときも!」×8
:『ロックマン&フォルテ』のデータベースより。
 
;「ワイリー! これを見るんだ!」<br/>「このときから始まって!」<br/>「このときも!」×8
 
 
:『9』エンディングより。またしても土下座をするワイリーに対して、ラッシュに記録された今までの土下座映像(『1』から『ロクフォル』まで)を全て流して、怒りをあらわにする。さり気無く『6』と『ロクフォル』以外はロックマンのカラーがラスボスの弱点武器のものになっているのも芸が細かい。
 
:『9』エンディングより。またしても土下座をするワイリーに対して、ラッシュに記録された今までの土下座映像(『1』から『ロクフォル』まで)を全て流して、怒りをあらわにする。さり気無く『6』と『ロクフォル』以外はロックマンのカラーがラスボスの弱点武器のものになっているのも芸が細かい。
;「本物のライトはかせじゃなくて良かった… この ロボット、かわいそうに…」
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;「本物のライトはかせじゃなくて良かった… この ロボット、かわいそうに…」
 
:同場面より。その後、ワイリーに騙されている可能性を分かっていながら、囚われていたライト博士を助けようとするのだが、案の定そこにいたライトの正体は偽物ロボットであり、攻撃を受けロックマンは倒れてしまう。基地の自爆警報が鳴り響く中、ワイリーの去った後にロックマンが零したのは安堵と、偽ライトに対する憐憫であった…。ロックマン自体は、この直後ブルースの介入で救助されている。
 
:同場面より。その後、ワイリーに騙されている可能性を分かっていながら、囚われていたライト博士を助けようとするのだが、案の定そこにいたライトの正体は偽物ロボットであり、攻撃を受けロックマンは倒れてしまう。基地の自爆警報が鳴り響く中、ワイリーの去った後にロックマンが零したのは安堵と、偽ライトに対する憐憫であった…。ロックマン自体は、この直後ブルースの介入で救助されている。
  
 
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
;「あっ博士 料理をちょっと失敗しちゃって」
+
;「あっ博士 料理をちょっと失敗しちゃって」
 
:漫画版より。ライトに頼まれたお手伝いを終わらせてしまい、ロールに代わって料理を行おうとするが、何かの手違いか、煙が上がり、キッチンに材料や調理器具を散乱させてしまう。料理は苦手な様子である。
 
:漫画版より。ライトに頼まれたお手伝いを終わらせてしまい、ロールに代わって料理を行おうとするが、何かの手違いか、煙が上がり、キッチンに材料や調理器具を散乱させてしまう。料理は苦手な様子である。
 
:この最中、ライトナンバーズが暴走する事件が起こっていたため、ライト博士からは特にお咎めはなかった。
 
:この最中、ライトナンバーズが暴走する事件が起こっていたため、ライト博士からは特にお咎めはなかった。
;「殺さなくてもおまえを こらしめる方法はいくらでもある さァてどんなおしおきをするかな? Dr.ワイリー」<br/>「百年くすぐりの刑とかね‥ほかにも‥‥‥‥」
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;「殺さなくてもおまえを こらしめる方法はいくらでもある さァてどんなおしおきをするかな? Dr.ワイリー」<br/>「百年くすぐりの刑とかね‥ほかにも‥‥‥‥」
 
:『2』のコミカライズ『ロックマン Dr.ワイリーの陰謀』より。ワイリーマシーン2号とエイリアンのホログラフ装置を破壊し、ワイリーにロックバスターを向けるロックマン。「ロボットなら絶対人間を殺せないはずだぞ!!」と抵抗するワイリーへの提案。ワイリーも流石に「げっ!!」と驚愕している。
 
:『2』のコミカライズ『ロックマン Dr.ワイリーの陰謀』より。ワイリーマシーン2号とエイリアンのホログラフ装置を破壊し、ワイリーにロックバスターを向けるロックマン。「ロボットなら絶対人間を殺せないはずだぞ!!」と抵抗するワイリーへの提案。ワイリーも流石に「げっ!!」と驚愕している。
 
:恐らくワイリーへの脅しだろうが、前者の台詞では舌を出しており、[[霧隠虎太郎|いたずらを考える子供]]のようである。
 
:恐らくワイリーへの脅しだろうが、前者の台詞では舌を出しており、[[霧隠虎太郎|いたずらを考える子供]]のようである。
 
:といっても、くすぐりの刑に関しては拷問刑として実際に行われたことがあるもので、笑い続けて呼吸がまともに行えなくなり最悪窒息死の危険性もあるので、剣呑であるのには違いない。
 
:といっても、くすぐりの刑に関しては拷問刑として実際に行われたことがあるもので、笑い続けて呼吸がまともに行えなくなり最悪窒息死の危険性もあるので、剣呑であるのには違いない。
;「おや? あそこに ほしが… さっきまで なかったのに…」<br/>「う、うごいているぞ! ま、まさか あれは…」<br/>「ワ、ワイリーの マークが!!」<br/>「まさか、こんかいの じけんの くろまくは!?」
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;「おや? あそこに ほしが… さっきまで なかったのに…」<br/>「う、うごいているぞ! ま、まさか あれは…」<br/>「ワ、ワイリーの マークが!!」<br/>「まさか、こんかいの じけんの くろまくは!?」
 
:『ワールド5』でスペースルーラーズを全機倒した後のシナリオデモ。徐々に姿を現すワイリースターの中から、本作初のワイリーの意匠を見つけて。判別方法がそれでいいのか。
 
:『ワールド5』でスペースルーラーズを全機倒した後のシナリオデモ。徐々に姿を現すワイリースターの中から、本作初のワイリーの意匠を見つけて。判別方法がそれでいいのか。
;「それは いわない やくそくだろ」
 
:『7』にて特殊武器・スラッシュクローを入手した際の寸劇でライトットが相手だったバージョン。ライトットが同特殊武器を見て、『[[NAMCO x CAPCOM]]』に登場しているカプコンのゲーム『ストライダー飛竜』の名を伏字で出してしまったため、自社ネタのメタ台詞を諫める。コメディリリーフ要員のライトットのみならず、本作では[[ロール (ロックマン)|ロール]]相手の寸劇まで大抵ぶっ飛んでいるので、ロックマンの気苦労は絶えない。真っ当な相手がライト博士ぐらいである…。
 
 
;クイックマン「Dr.ワイリー。ひょっとして我々はラ・ムーンに騙されているのでは?」<br/>ワイリー「お前まで何を馬鹿なことを!」<br/>「クイックマン、その通りなんだよ!」
 
;クイックマン「Dr.ワイリー。ひょっとして我々はラ・ムーンに騙されているのでは?」<br/>ワイリー「お前まで何を馬鹿なことを!」<br/>「クイックマン、その通りなんだよ!」
 
:『スーパーアドベンチャーロックマン』Episode3より。ワイリーの想定とロックマンの語る現状に食い違いを覚えた[[クイックマン]]が口を挟んだ際の言葉。
 
:『スーパーアドベンチャーロックマン』Episode3より。ワイリーの想定とロックマンの語る現状に食い違いを覚えた[[クイックマン]]が口を挟んだ際の言葉。
 
:一見普通に見える台詞だが、Episode1にてロックマンはクイックマンを必死に説得しようとし、クイックマンはそれに感化されてかロックマンを庇い機能停止、ロックマンはクイックマンの墓まで建てている。しかも機能停止直前に、ワイリーが誰かに騙されている可能性をロックマンに示唆したのはクイックマンである。
 
:一見普通に見える台詞だが、Episode1にてロックマンはクイックマンを必死に説得しようとし、クイックマンはそれに感化されてかロックマンを庇い機能停止、ロックマンはクイックマンの墓まで建てている。しかも機能停止直前に、ワイリーが誰かに騙されている可能性をロックマンに示唆したのはクイックマンである。
 
:クイックマンからしたら筋の通る余地はあるのだが、ロックマンはEpisode1のクイックマンへの説得などなかったかのように振舞っている。色々と台無しである。ロックマンが実際の黒幕のラ・ムーンを知ったのも直近、しかもこの時点ではただスーパーコンピュータとしか紹介されておらず、適当に話を合わせたように感じとれてしまう……。
 
:クイックマンからしたら筋の通る余地はあるのだが、ロックマンはEpisode1のクイックマンへの説得などなかったかのように振舞っている。色々と台無しである。ロックマンが実際の黒幕のラ・ムーンを知ったのも直近、しかもこの時点ではただスーパーコンピュータとしか紹介されておらず、適当に話を合わせたように感じとれてしまう……。
;「…Dr.ワイリー? …すごいねつだ!! まさか ロボットエンザに!?」<br/>ワイリー「…ワシャ人間じゃ…」
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;「…Dr.ワイリー? …すごいねつだ!! まさか ロボットエンザに!?」<br/>ワイリー「…ワシャ人間じゃ…」
 
:『10』でワイリーを打倒した後のシナリオデモ。例の如く土下座をする中、ワイリーが高熱を出していることが判明。
 
:『10』でワイリーを打倒した後のシナリオデモ。例の如く土下座をする中、ワイリーが高熱を出していることが判明。
 
:作中で蔓延した病気「ロボットエンザ」への感染を疑うロックマンだが、そもそもロボットエンザは名前通りロボットにしか罹らず、ワイリー当人に突っ込まれている。[[フォルテ]]のようにワイリーの正体はロボットだったのかと言わないだけまだマシかもしれないが、この場面のロックマンは純粋を通り越して天然である。
 
:作中で蔓延した病気「ロボットエンザ」への感染を疑うロックマンだが、そもそもロボットエンザは名前通りロボットにしか罹らず、ワイリー当人に突っ込まれている。[[フォルテ]]のようにワイリーの正体はロボットだったのかと言わないだけまだマシかもしれないが、この場面のロックマンは純粋を通り越して天然である。
  
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
;「チャージ完了! いっけぇぇぇ!!」
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;「チャージ完了! いっけぇぇぇ!!」
 
:『X-Ω』での必殺技発動時の台詞。
 
:『X-Ω』での必殺技発動時の台詞。
 
:一部作品にはボイスが実装されているが、『X-Ω』では仕様上原作ゲームより台詞の尺が長いため、声付きではなかなか希少な台詞。
 
:一部作品にはボイスが実装されているが、『X-Ω』では仕様上原作ゲームより台詞の尺が長いため、声付きではなかなか希少な台詞。
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;コピーロボット
 
;コピーロボット
 
:『1』に登場したロックマンの[[偽物]]。特殊武器までコピーするなど、数ある偽物の中でもかなり本物に近い偽物…どころか、攻撃力に関しては本物を上回っている。
 
:『1』に登場したロックマンの[[偽物]]。特殊武器までコピーするなど、数ある偽物の中でもかなり本物に近い偽物…どころか、攻撃力に関しては本物を上回っている。
:ゲーム版の『6』を原典とした『ロックマンメガミックス』の第7話『史上最強の敵』ではメインの敵、そしてもう一人の主人公「'''コピーロックマン'''」として登場する。
 
 
;ホログラフロックマンズ
 
;ホログラフロックマンズ
 
:『3』に登場する3体のロックマンの偽物。内1体はコピーロボットで他2体はホログラフとなっており、コピーロボット自体もバスターしか使えないと弱体化している。
 
:『3』に登場する3体のロックマンの偽物。内1体はコピーロボットで他2体はホログラフとなっており、コピーロボット自体もバスターしか使えないと弱体化している。
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;エックス
 
;エックス
 
:『ロックマンXシリーズ』(SRW未参戦)の主人公にして、後に製作される人間的な感情を持ったロボット「'''レプリロイド'''」の始祖的存在。
 
:『ロックマンXシリーズ』(SRW未参戦)の主人公にして、後に製作される人間的な感情を持ったロボット「'''レプリロイド'''」の始祖的存在。
:事実上の後継機にして、ライトの製作した機体の中で唯一の純然たる戦闘用ロボット。戦闘機能に関しては基本的にロックに準ずるが、頭脳・思考能力においてロックマン達とは大きく異なる部分(自ら悩み考え、それに対する結論を自ら導く機能)があり、それによって未知の可能性と未知の危険性<ref>ロボット三原則の一つ「ロボットは人間を傷つけてならない」をロックマンが『ロックマン7』において破ろうとしたため、ライト博士は'''「エックスが自らの意思で、ロボット三原則の一つ「ロボットは人間を傷つけてならない」を破った場合、世界はワイリーが引き起こした事件を凌駕する可能性がある」'''と危惧したため。</ref>を孕んでいることから「X」と名付けられた上で固く封印されていた。後にライト博士の研究所跡でエックスを発見したDr.ケインが封印を解き、21XX年代の世に放たれている。
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:事実上の後継機にして、ライトナンバーズ唯一の純然たる戦闘用ロボット。戦闘機能に関しては基本的にロックに準ずるが、頭脳・思考能力においてロックマン達とは大きく異なる部分(自ら悩み考え、それに対する結論を自ら導く機能)があり、そのため未知の可能性と未知の危険性を孕んでいるため「X」と名付けられた上で固く封印されていた。その後『X』の時代に下るにあたってDr.ケイン<ref>当時は地質考古学者だったが、エックスを発見してからロボット工学に転身する。</ref>によってライト博士の研究所跡で発見され、封印を解かれる。
 
:開発の詳細は明かされていない所が多いが、ライト博士が晩年(ロック達がすでにいない時代)に開発した模様。なお、外見や精神年齢はロックマンより高く設定されており、10代後半程度の青年となっている。
 
:開発の詳細は明かされていない所が多いが、ライト博士が晩年(ロック達がすでにいない時代)に開発した模様。なお、外見や精神年齢はロックマンより高く設定されており、10代後半程度の青年となっている。
 
:SRW未登場だが『[[PROJECT X ZONE]]』に出演。
 
:SRW未登場だが『[[PROJECT X ZONE]]』に出演。
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*名前の由来は敵を狙う「ロックオン」と、ロールと合わせて「ロックンロール」から。ロックマンの登場人物の多くは音楽から名前を取られている。
 
*名前の由来は敵を狙う「ロックオン」と、ロールと合わせて「ロックンロール」から。ロックマンの登場人物の多くは音楽から名前を取られている。
 
**一部のユーザーからは名前を直訳した'''岩男'''と呼ばれる事もしばしば。
 
**一部のユーザーからは名前を直訳した'''岩男'''と呼ばれる事もしばしば。
*実はロックマンは初期設定では「ライトが6体のロボットの心臓部を回収するためにロックを呼び出して改造した」という設定だった。『ロックマン4』で現在の設定に改められ、改造シーンが同作のオープニングデモで描かれている。
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*実はロックマンは初期設定では「ライトが6体のロボットの心臓部を回収するためにロックを呼び出して改造した」という設定だった。『ロックマン4』で現在の設定に改められた。
 
*ファミコンソフト『ロックマン』(第1作)の取扱説明書では「試作ロボットとして作られた」と紹介されていたが、ブルースが登場した『ロックマン3』以降も同設定が残っているのかどうかは不明。
 
*ファミコンソフト『ロックマン』(第1作)の取扱説明書では「試作ロボットとして作られた」と紹介されていたが、ブルースが登場した『ロックマン3』以降も同設定が残っているのかどうかは不明。
 
*『ロックマン』第1作のエンディングでは、戦いを終えたロックマンが走りながらロックの姿に戻るというシーンがある。
 
*『ロックマン』第1作のエンディングでは、戦いを終えたロックマンが走りながらロックの姿に戻るというシーンがある。
 
**一方[[ゲームボーイ]]用ソフト『ロックマンワールド5』のオープニングでは、敵に襲われたロックがジャンプしながらロックマンに変身するというシーンがある。これらのことからロック・ロックマン間の変身は自由に可能である模様。
 
**一方[[ゲームボーイ]]用ソフト『ロックマンワールド5』のオープニングでは、敵に襲われたロックがジャンプしながらロックマンに変身するというシーンがある。これらのことからロック・ロックマン間の変身は自由に可能である模様。
**これらを踏まえてか、漫画版では「ロックマンの姿は『戦闘モード』であり、平時は改造前同様のお手伝いロボット・ロックの姿で過ごしている」という描写がなされている。有賀ヒトシ氏の『ロックマンメガミックス』の旧第1話『ロックマン破壊指令』では「変身用チップが無ければロックはロックマンに変身できない」という独自の設定が作られ、ショッピングの最中で変身用チップを外していたロックがワイリーのロボットに狙われてピンチに陥るストーリーが展開された。また、『8』の漫画版では2ページ見開きで変身シーンが描かれている。
 
 
**一方『スーパーアドベンチャーロックマン』では、平和な時でもロックマンの姿のままでいる(というよりロックの姿では登場しない)。
 
**一方『スーパーアドベンチャーロックマン』では、平和な時でもロックマンの姿のままでいる(というよりロックの姿では登場しない)。
 
*『2』のオープニングや『ロックマン&フォルテ』で閲覧出来るデータベース、そして『X-Ω』におけるプロフィールにおいても、ロックマンは[[スーパーロボット]]と明記されている。また、『ロックマン』のCMにおいても「スーパーロボ、ロックマン」とアナウンスされている。
 
*『2』のオープニングや『ロックマン&フォルテ』で閲覧出来るデータベース、そして『X-Ω』におけるプロフィールにおいても、ロックマンは[[スーパーロボット]]と明記されている。また、『ロックマン』のCMにおいても「スーパーロボ、ロックマン」とアナウンスされている。
 
**そもそもロックマンは巨大ロボットではなく、人間の子供サイズの[[アンドロイド]]であるため、ロボットの分類法における用法ではないと思われる。単に「とてもすごいロボット」という賞賛の意味合いでの「スーパー」であろう。
 
**そもそもロックマンは巨大ロボットではなく、人間の子供サイズの[[アンドロイド]]であるため、ロボットの分類法における用法ではないと思われる。単に「とてもすごいロボット」という賞賛の意味合いでの「スーパー」であろう。
*『1』~『3』を同時収録・リメイクしたメガドライブ用ゲーム『ロックマンメガワールド』ではロックマンのドット絵が描き直され、サイズが少々大きくなっている。リメイク前では同等のサイズだったブルースはサイズが改められていないため、同作ではブルースより若干大きくなっている。
 
 
*池原しげとによる漫画版では顔つきが『鉄腕アトム』に似ていた事で有名。後に顔はカプコンキャラ絵準拠に改められている。
 
*池原しげとによる漫画版では顔つきが『鉄腕アトム』に似ていた事で有名。後に顔はカプコンキャラ絵準拠に改められている。
**ロックマンの企画段階ではオリジナルキャラクターを用いていたが、開発途中でオリジナルでは弱いという意見があり、『鉄腕アトム』のゲームとして出す案もあった。しかし、先にコナミにファミコンゲーム化権を獲得されたため、結果的にオリジナルキャラクターのロックマンとして発売された。
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**ちなみにロックマンは当初、アトムのゲーム作品として企画されていた。
 
*海外版では'''「メガマン(Mega Man)」'''と改名されている。
 
*海外版では'''「メガマン(Mega Man)」'''と改名されている。
 
**「Rock」に麻薬(特にコカインの塊を指す)の意味があるから、海外版の担当者が「Rockman」というタイトルが気に入らなかったから、あるいは1940年代のマーベルコミックに既に「Rockman」というヒーローが存在していたから……など様々な理由が噂されているが、今のところ生みの親であるカプコンから明確な理由が語られたことはない。
 
**「Rock」に麻薬(特にコカインの塊を指す)の意味があるから、海外版の担当者が「Rockman」というタイトルが気に入らなかったから、あるいは1940年代のマーベルコミックに既に「Rockman」というヒーローが存在していたから……など様々な理由が噂されているが、今のところ生みの親であるカプコンから明確な理由が語られたことはない。
 
*ロックマンの特徴的な武器可変システムだが、これを拡大解釈し、格闘ゲーム『MARVEL VS. CAPCOM』等のクロスオーバー作品では他作品のキャラクターの能力をロックマンが獲得し使用できるようになる展開がある。
 
*ロックマンの特徴的な武器可変システムだが、これを拡大解釈し、格闘ゲーム『MARVEL VS. CAPCOM』等のクロスオーバー作品では他作品のキャラクターの能力をロックマンが獲得し使用できるようになる展開がある。
*漫画『へろへろくん』にて「絶対魔拳法最終奥義 著作拳'''口(くち)ックマンバスター'''」というロックマンの様な姿になって放つ技が登場している。なお、『へろへろくん』を掲載していたコミックボンボンはロックマンのコミカライズも担当しており、謂わば掲載誌が同じだったからこそ出来たネタとも言える。
 
  
 
== 商品情報 ==
 
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